イラストレーターのみうらじゅんが、初めてプロデュースを手掛けたグラビア写真集『Venus, y』(扶桑社)を4月24日に発売。イメージカットが公開された。『週刊SPA!』(扶桑社)で20年近く、巻頭水着グラビアページ『グラビアン魂』の連載を続けるなど、長きにわたりグラビア界の栄枯盛衰を見つめ続けてきたみうら。初プロデュース写真集となる本作は、同氏が描いたエスキース(撮影用の下絵)をもとに撮影されており、“みうらの考える究極のグラビアの再現”というべきカットを収録している。そんなみうらが被写体に指名したのは、長きにわたりグラビア業界を引っ張り続ける、Jカップ豊満ボディのレジェンドグラドル・沢地優佳。みうらじゅんが描き下ろしたエスキースを元に、“最高の熟女”沢地の超絶攻めたセクシーカットが収録される。本作発売について沢地は、「美しく咲く花に『今日も綺麗だね』と話しかけると長持ちするそうです。 私たちも誰かの言葉で、元気になったり、苦手意識が勇気に変わったりします。だから私もグラビアで、みんなに花を咲かせたいと願っています。 みうらさんが花祭りのようにして下さった写真集、ぜひお手に取ってご覧ください」とコメントを寄せている。沢地優佳/1975年、東京都生まれ。T167、B108、W59、H90。グラビアレジェンドとして活躍中。
2024年04月03日12月20日(水) 渋谷LOFT9にて映画『アイデン&ティティ』公開20周年記念上映&トークイベントが開催される。それに先駆け、原作者のみうらじゅん、主演の峯田和伸の動画コメントが公開された。『アイデン&ティティ』は、2003年12月20日よりシネセゾン渋谷などで上映された青春映画で、1980年代の高円寺を舞台にロックバンドにかけた若者たちの葛藤や苦悩をリアルに描いた作品。原作を読んで感動し、なんとか自分の手で映画化したいと考えた田口トモロヲが初監督作品として完成させ、原作の大ファンだった峯田が演技初挑戦で主役の中島を務めた。また、特製Tシャツ付き会場観覧チケットが即日完売したため、特製Tシャツの通信販売が決定。会場でプレゼントされるTシャツは「白」のみだが、通販では「白」と「黒」の2種類を通信販売(期間限定受注生産)する。20周年記念特製Tシャツ「黒」さらに、X(旧Twitter)でのハッシュタグキャンペーンも開催。会場観覧、もしくは配信視聴の感想を「#アイデン20th」をつけてX(旧Twitter)で投稿した人の中から抽選で3名に、みうらじゅん、峯田和伸、田口トモロヲのサイン入り20周年記念特製Tシャツ「白」(Lサイズ)をプレゼント。そのほか、イベントのトーク部分のみを配信する「配信チケット」も販売中。映画『アイデン&ティティ』20周年イベントに向けたコメント映像<イベント情報>映画『アイデン&ティティ』20周年記念上映会&トークショー12月20日(水) 東京・LOFT 9 SHIBUYA開演 18:30出演:みうらじゅん、峯田和伸、田口トモロヲ【チケット料金】配信チケット(トーク部分のみ):2,000円(税込)・映画上映+休憩後の20:45頃から配信開始・ツィキャスにて販売中・アーカイブで12月26日(火) 23:59まで視聴可能。(購入期限:12月26日(火) 21:59)【ハッシュタグキャンペーン】抽選対象ポスト:イベント開始から12月28日(木) 12:00まで【Tシャツ販売】UKFC ONLINE SHOPにて期間限定受注生産予定。詳細は12月20日(水) 18:00発表。
2023年12月18日東京・上野の東京国立博物館の本館 特別5室で、特別展「京都・南山城の仏像」が開かれています。本展で仏像大使を務めているのは、イラストレーターのみうらじゅんさんと作家・クリエイターのいとうせいこうさん。大人気の展覧会オリジナルグッズを開発したお二人に、グッズ誕生話などを語っていただきました!仏像大使は、みうらじゅんさんといとうせいこうさん!左:いとうせいこうさん、右:みうらじゅんさん【女子的アートナビ】vol. 313特別展「京都・南山城の仏像」では、京都最南部に位置する南山城(みなみやましろ)地域にある浄瑠璃寺(じょうるりじ)や海住山寺(かいじゅうせんじ)、禅定寺(ぜんじょうじ)などに伝わるさまざまな仏像を紹介。平安時代につくられた国宝の《阿弥陀如来坐像(九体阿弥陀のうち)》や重要文化財の《十一面観音菩薩立像》など、平安から鎌倉時代までの貴重な名作仏像ばかりが集められています。本展で仏像大使を務めるのは、みうらじゅんさんといとうせいこうさん。展覧会のオリジナルグッズも開発されたお二人に、グッズ制作の秘話などを語っていただきました!Tシャツに込められた気持ちは…――今回、5つのグッズを開発されたとのことで、まずは神々しい阿弥陀如来坐像の絵がプリントされたTシャツについて教えてください。みうらさんこれは、僕が最初のグッズ企画会議のとき持ち込んだ絵。頼まれてもいないのに、描いてきたものです。先に開催された奈良国立博物館での展覧会でも、東京のほうでも好評と聞いていますよ(笑)。いとうさんそう、はやっているみたいだよね、みうらさんの絵。男性でも女性でも着やすいデザインだし、みうらさんと僕の後ろ姿も入っているので、宗教色だけにならずいい感じで、ばっちりでしたね。みうらさん絵の左下、“見仏”してるのがいとうさんの後ろ姿だとわかったうえで着ると、また気持ちが上がるんじゃないかな?いとうさんえ!?(笑)。どういうこと?みうらさんつまり、Tシャツを着ている人々のお腹のあたりにいとうさんがいるわけで、効力として胃腸を守ってくれてるわけで(笑)。いとうさんなるほど(笑)。ある種のおめでたさと、みなさんの健康を祈るという気持ちが入ったTシャツなんですね。爆売れ「おくすり手帳」誕生秘話――薬師如来坐像が表紙にデザインされたおくすり手帳も、奈良博のときに数千冊も売れたそうで、ネットでも話題になっていました。この企画は、どんなきっかけで生まれたのですか?いとうさん二人でやっている自主ラジオ番組の『ラジオご歓談!』で、あるとき、おくすり手帳の話になったんだよね。この「おくすり手帳」という名前自体が、妙齢の自分たちにはこそばゆい感じがした、とかそんな話になって。みうらさんそうそう。既製のものはいろいろあるけど、僕らが使えそうなグッとくるおくすり手帳がない。ちょうど展覧会にも薬師如来の仏像がお出ましだから、そりゃ薬師如来のおくすり手帳が欲しいよ、とね。いとうさん薬師如来は、手に薬壺を持っていて、そのなかに誰でも治せる万能の薬が入っている、というのが昔から伝わる信仰なんですよ。それで、ラジオでおくすり手帳の話をしたあと、薬剤師の人がメールをくれて、おくすり手帳のデザインに決まりはない、と教えてくれたんですよ。みうらさんだってね。だったら自由につくれると思ったんだよね。薬剤師さんも納得のデザインだと自負しています(笑)。いとうさん 誰でも使うものだから。家族みんなが必要ですよね。みうらさんこれなら、“見仏”の旅にも持っていけますね。急に病気になったとき、便利ですよ。朱印帳代わりにはなりませんが、このお弁当についているシール、ちょっとかわいいな、と思ったら、貼ってもいいですよね、思い出として。いとうさん思い出はやめてください(笑)。それは、高校生の女の子がやるようなものでしょ。これは薬剤師さんが見るものだから、違うシールが貼ってあったら困りますよ。みうらさん承知しました(笑)。お薬のシールだけにしてください。いとうさんでも、本当におくすり手帳は大好評だね。今後、おくすり手帳のマーケットを変える可能性がある商品でしたよね。みうらさん僕ら、仏像大使ではなく、結局グッズ大使ですからね(笑)。牛頭天王キャップのこだわりポイント――牛頭天王のワッペンがついたキャップも、人気があるそうですね。いとうさん当初から、牛頭天王を使いたいと思っていて。牛頭は、あやしい力を持つので、ぜひキャップにつけたいという想いが強くあったし、みうらさんはGOZUという文字を入れたいというこだわりがあったよね。みうらさんそう、ヘビーメタル感を入れたかったもんで(笑)。そもそも、キャップだけでも高いですから。お得だと思いますね、GOZUキャップ。いとうさん高いから、そんなに売れないと思っていたら、奈良では売り切れていたんだよね。みうらさんだってね。世の中、変わりましたね(笑)。ずいぶん前から、展覧会のグッズ企画を出してきましたけどね。僕ら下町ロケットはさ。いとうさん下町ロケット!?(笑)みうらさんいやいや、仏像ロケットですか(笑)。なかなかヒットは飛ばせなかったけど、今回は、こんな宣伝までさせてもらって本当、ありがたいですね。アクリルスタンドの使い方は…――不動明王立像のアクリルスタンドも、奈良では一時完売になったそうですね。いとうさんアクリルスタンドの時代がきていますね。この不動明王は、神童寺にあるもので、僕の“推し仏”のひとつです。不動明王は、邪悪なものに打ち勝つ炎を後ろに背負っています。このお寺の不動は、一般的なスタイルと少し異なり、童子のように膝小僧を出していて、昔、そのあたりを走っていた村の小僧のような雰囲気があるのです。これがアクリルスタンドになって、売れているのがうれしいですね。みうらさんこのアクリルスタンド、おしゃれなスイーツと一緒に写真を撮るといいですよ。僕、この前、はじめておしゃれなカキ氷を食べて、それがメロン1個まるごと入っているような感じで、まるで仏様の螺髪(らほつ)みたな状態でメロンが載っていて。このアクリルスタンドと一緒に写真を撮ってインスタに乗せるといいなぁって思いました(笑)。あとは、手のひらに収まるちょうどいい大きさだから、JRの改札もこれをピッとすれば通れるんじゃないかな?いとうさんSuicaじゃないですから(笑)。十一面観音の見分け方は…――定番グッズの光仏シリーズ、今回は十一面観音が光る仏様になっています。いとうさん光仏シリーズは、電気を消すと仏の姿が浮かび上がるのですが、今回はペンになっています。光る十一面観音が導いてくれます。みうらさん十一面観音は、頭に十の面がついていて、手には水瓶(すいびょう)を持っておられます。もし、街で水瓶を持っている人を見かけたら、「あっ、十一面観音だ!」と思いがちですが、違いますから(笑)。いとうさんそれは、ただ水瓶を持っている人なんですね(笑)。みうらさんですね。いとうさんじゃあ、もし、その人の頭上に十のお面がついていたら?みうらさんそれは、確実に十一面観音です。現世にお出ましになられたということになります。いとうさん救いがあるということですね(笑)。とにかく見てください!――最後に、仏像初心者の人に向けて、この展覧会の楽しみ方を教えていただけますか。いとうさん初心者の方は、仏像について、いろいろ知らなければとプレッシャーに感じるかもしれませんが、それは取り払って、とにかく見てください。仏像って、訳がわからないんですよ。なんで頭の上にたくさん顔があるんだろう、なんで手が千本もあるんだろうって、そのことにいちいち驚けばいいと思うのです。驚いてショックを受けたあと、本を読んでみてもいいし、千本もある手がすごいなと悪夢を見てもいい。美術として驚き続けることもできますし、信仰の気持ちがあってもいい。美術と信仰、片方でも両方でもいいんです。みうらさんこの展覧会のメインは、浄瑠璃寺の阿弥陀如来坐像です。今回、その仏像の修復が終わったことを記念して展覧会が開かれています。東京には一体が展示されていますが、実際現地に行くと、九体の阿弥陀如来が横並びにずらりと、ロイヤルストレートフラッシュ状態におられます。だから、この展覧会を見られた方は、ぜひ浄瑠璃寺に足を運んで、お堂ごと体感してほしいですね。おすすめです。――ありがとうございました!仏像大使は音声ガイドにもゲスト出演!仏友同士であるお二人のトーク、いかがでしたか。難しそうな仏像の話も、お二人が語ると身近で親しみやすく感じられます。本展の音声ガイドでも、みうらさんといとうさんの仏像トークを楽しめます。(音声ガイドナビゲーターは、俳優・タレントの横山由依さんです!)ぜひ、音声ガイドを聴きながら展覧会を楽しみ、見終わったあとはオリジナルグッズもご覧になってみてください。Information会期:2023年9月16日(土)~11月12日(日)会場:東京国立博物館本館特別5室開館時間:9時30分~17時00分(入館は閉館の30分前まで)※11月3日(金・祝)、4日(土)、10日(金)、11日(土)は19時00分時まで休館日:月曜日、10月10日(火)※10月9日(月・祝)は開館観覧料:一般 ¥1,500、大学生 ¥800、高校生 ¥500※本展は事前予約不要です
2023年10月08日天木じゅんさんのインスタグラムをチェーーック!グラビアアイドルでプロサウナーの天木じゅんさん(27)は、大のサウナ好きということからサウナ・スパ健康アドバイザーや熱波師検定Bの資格を取得。先日、自身のインスタグラムに汗だくでサ活をしている様子を投稿したところ反響を呼んでいるようです。どんな写真か早速チェックしてみましょう!汗だくサウナ姿にファン興奮「サウナ美女」 この投稿をInstagramで見る 天木じゅん Jun Amaki(@jun.amaki)がシェアした投稿 「夏のサウナ旅in 長野。今年2回目のanoie。」と白のビキニ姿でサ活している様子を10枚公開しました。白いビキニからは圧巻のIカップバスト“天乳”がはみ出していて、改めてその迫力に見入ってしまいますね。汗だくな様子がさらにセクシーで釘付けになった方も多かったのでは。コメント欄には「サウナ美女」「白のビキニがよく似合ってます♡」「汗だくのじゅんちゃん美しすぎる♡」と称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。“天乳”の魅力にハマってしまう方続出のじゅんさんのインスタグラム。次の投稿が待ち遠しいですね!
2023年09月16日グラビアアイドル屈指のロリ巨乳、天木じゅんさんが野外での水着ショットを公開。 この投稿をInstagramで見る 天木じゅん Jun Amaki(@jun.amaki)がシェアした投稿 後光差す、神々しさ満点の二次元ボディ際立つショットグラビアアイドルとして活躍している天木じゅんさんが、今にもはち切れそうな三角ビキニ姿の写真を公開!すべすべの白肌に、Iカップのバストがこぼれんばかりのショットとなっています。岩場を背景に太陽光が後ろから差し込み、体や顔から水の滴るショットはまるで女神のよう。神々しさの感じられる、二次元ボディ際立つ一枚!フォロワーからは「ぶるんぶるんおっぱいで興奮し過ぎです」「こぼれるよー」など興奮気味なコメントが寄せられていました。思わず見入ってしまうグラビアカットをInstagramで多数公開している天木さん。今後も要チェックです。
2023年08月03日ミュージカル『ビートルジュース』のプレスコールが3日に東京・新橋演舞場で行われ、ジェシー(SixTONES)、勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗、吉野圭吾、 瀬奈じゅん 、 福田雄一(演出)が取材に応じた。本作は、ティム・バートン監督の映画作品を原作としたミュージカルで、幽霊となった夫婦が自分たちの家に引っ越してきた人間一家をあらゆる手段で追い出そうとすることから始まる物語。2人が死後の世界の厄介者でバイオエクソシストのビートルジュース(ジェシー)に協力を求めたことをきっかけに巻き起こる波乱を、コメディの奇才と称される福田雄一氏の演出で日本初上演する。フォトコールでは「The Whole "Being Dead" Thing」「Say My Name」「Creepy Old Guy」の3曲を披露。ジェシーは内容について「ずっとふざけております。ずっとテンション高めで、どこで笑わせられるかを考えながらやっています」と表す。「化粧、ばっちしです」というジェシーは、どれくらいかかるのか聞かれると「4日くらいは。わっはっはっはっはっはっは」と誘い笑いをしながら、「まあ、30分くらいです」と実際の時間も明かした。演出の福田からは「ブロードウェイよりも全然ふざけてますよ」と言われ、ジェシーは「テンションが下がらないように、あとずっとやりすぎないようにというのもあります」と心がけているという。「今までお客さんが入ってないでやってきた中でもふざけてるのに、お客さんが入ると、『もっともっともっと』となっちゃうので気をつけながら。誰かに止めてもらわないと」「スタッフさんが幕を下ろすところまでいかないと」と苦笑していた。瀬奈も「いたってまじめにふざけてます。どこまでやっていいのかわからないので探りながらやってたんですけど、とにかく美依紗ちゃんに引かれないように気をつけようかな」と語り、吉野は「最高に楽しいです。いろんな心配事をたくさん抱えてるお父さんの役なので、奮闘する父親の姿がお見せできたらいいなと思っています」と意気込み。清水は「稽古場からすごいたくさん笑わせていただいて。ジェシーさんといると笑わされて、本番でも笑いそうなので……」と警戒している様子だった。また勝地は「歌が得意じゃない中で初ミュージカルだったので、ご迷惑をおかけしている状態で。愛加さんがいろいろ教えてくれるので、それに助けられてます。ダンスもできないもので『この一歩目よ!』みたいなことをやってくれるので、本当に助かってます」と感謝し、愛加も「アイコンタクトで!」と同意。初のミュージカル主演のジェシーも苦労していたそうで「音楽が素晴らしいんですけど、結構難しかったので、車の移動中も風呂場でも寝る時も覚えるためにずっと聞いてました」と振り返る。「歌とふざける部分のギャップを。全体的には感動できるシーンもありますので。僕はふざけてて感動させられないんですけど」というジェシーに、福田は「歌うところはかっこいいですよ。ふざけてばかりじゃダメなので、踊りと歌のところはかっこいいと思います」と太鼓判を押す。ジェシーは「もう、勉強ですよ。アンサンブルの方々もプロなので刺激になりますね。みんなを尊敬しながら、僕も迷惑かけないように頑張ってます」と語った。本作は、8月4日~27日に東京・新橋演舞場、9月2日~8日に愛知・御園座、9月13日~27日に大阪・大阪松竹座にて上演。
2023年08月03日ミュージカル『SUNNY』の公開ゲネプロが26日に東京・東京建物 Brillia HALLにて行われ、花總まり、瀬奈じゅん、小林綾子、馬場園梓、佐藤仁美、渡邉美穂、須藤茉麻、片桐仁らが登場した。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』のミュージカル化作。専業主婦の奈美(花總まり)は、ガンで余命1カ月の友人・千夏(瀬奈じゅん)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。バブル経済絶頂期の1980年代と現代の日本を舞台に、80年代のヒット曲と共に現在と過去の青春時代とが交錯する、笑いあり涙ありの人生ストーリーとなる。作中では「SWEET MEMORIES」(松田聖子)、「ダンシング・ヒーロー」(荻野目洋子)、「センチメンタル・ジャーニー」(松本伊代)、「待つわ」(あみん)などヒット曲が続々披露され、ラストにはフィナーレも。東京公演は東京建物 Brillia HALLにて6月26日〜7月5日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにてにて7月9日〜13日。○脚本・演出:西田征史 コメント本日は『SUNNY』に足をお運びいただき、誠にありがとうございます。本作で描かれているのは「輝いていた青春時代と今」です。「あの頃」と「今」という2つの時代を舞台としてどうテンポ良く見せるか……素敵な映画の魅力を損なうことなく舞台化するべく、試行錯誤を重ねました。花總さん・瀬奈さんをはじめとするキャストの皆さんの素晴らしい演技・歌唱・ダンスに、素晴らしい舞台美術・音楽・照明・映像・衣装が加わり融合することで、それが実現できたと感じています。一人でも多くの方にご覧いただきたい作品です。お力添えいただけましたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。○花總まり コメント本日いよいよミュージカル『SUNNY』の幕が開きます。お客様に楽しんでいただけるよう、今までお稽古してきたことを大切に一生懸命演じ、歌っていきたいと思っております。ご観劇の帰り道に、ふとナンバーを口ずさんでしまうような心に残る作品だと思います。どうぞ劇場へお越し下さい。お待ちしております。
2023年06月26日天木じゅんさんがほぼ裸のバスタオル1枚で、ソファに寝そべるセクシーショットを公開!クリエイターがタグ付けされた本格的なショット!?この投稿をInstagramで見る天木じゅん Jun Amaki(@jun.amaki)がシェアした投稿天木じゅんさんが、出演情報告知とともにインスタに投稿した写真がセクシーすぎると話題になっています。天木さんはソファに寝そべり、バスタオルオンリーのサイドから体のラインがほぼ丸見えのショットを投稿。これに対し、コメント欄には「セクシーで美しく綺麗ですね」「セクシーオーラ最高です」というコメントのほか、悶えるGIF動画を貼るファン、悩殺されるファンが世界中から殺到。テレビ出演やサウナ映画への出演も決まっている天木さん。今後の活躍にも注目です!
2023年06月21日ミュージカル『SUNNY』の制作発表記者会見が14日に都内で行われ、花總まり、瀬奈じゅん、小林綾子、馬場園梓、佐藤仁美、渡邉美穂、須藤茉麻、片桐仁、演出の西田征史が登場した。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』のミュージカル化作。専業主婦の奈美(花總まり)は、ガンで余命1カ月の友人・千夏(瀬奈じゅん)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。バブル経済絶頂期の1980年代と現代の日本を舞台に、80年代のヒット曲と共に現在と過去の青春時代とが交錯する、笑いあり涙ありの人生ストーリーとなる。スナックで働く好恵を演じる佐藤だが「お酒の飲み方って難しいなみたいな。汚い言葉とかあんまないから難しいよねってすごく共感できちゃって……」と話し始めると、周囲には笑いが起こる。西田は「なんの演出もいらないくらいバッチリでしたね、最初から」と太鼓判を押した。今回は過去のヒット曲も多く登場するということで、好きな歌を聞かれると、佐藤は「私はドリカムが大好きで、カラオケでよく歌ってるんですけど、いろんな場所で歌うので、年齢層に合わせてテレサ・テンとか、若い子がいるとAdoとか」と周囲を驚かせる。片桐が「本当にスナックの方じゃないですよね? 自分のお店があるわけじゃないんですよね?」とつっこむと、「臨機応変にやらせていただきます」と答え、さらに「どこで活動されてるんですか?」と尋ねられると「最近ちょっとマルチ化してます」と回答していた。また、「青春時代の自分に伝えたいこと」という質問については「私はもう一択です。酒を飲むな」という佐藤。「酒飲んでなかったらけっこうお金も溜まってるぞ。飲んでなかったら深田恭子ちゃんとか石原さとみちゃんとか、綾瀬はるかちゃんと同じ道行くぞ。出どころは一緒なんですよ。ホリプロタレントスカウトキャラバンのグランプリ。飲んでなかったら同じ道いくぞって教えてあげたい」と熱い言葉で会場を盛り上げていた。
2023年06月14日ミュージカル『SUNNY』の制作発表記者会見が14日に都内で行われ、花總まり、瀬奈じゅん、小林綾子、馬場園梓、佐藤仁美、渡邉美穂、須藤茉麻、片桐仁、演出の西田征史が登場した。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』のミュージカル化作。専業主婦の奈美(花總まり)は、ガンで余命1カ月の友人・千夏(瀬奈じゅん)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。バブル経済絶頂期の1980年代と現代の日本を舞台に、80年代のヒット曲と共に現在と過去の青春時代とが交錯する、笑いあり涙ありの人生ストーリーとなる。会見では花總、瀬奈、小林、馬場園、佐藤が「SUNNY」、渡邉、須藤ら高校生役のチームが「ダンシング・ヒーロー」を披露。花總は「こんなに出ずっぱりな舞台は意外と初めてなんじゃないかな」と苦笑しつつ、「少々頭の中が混乱してるんですけど、そこもいつか楽しみに変わるんじゃないかと思って、早く体に馴染ませていきたいと思っています」と意気込んだ。今回は既存のヒット曲を使う「ジュークボックス・ミュージカル」となるが、花總は「私はやっぱりミュージカルがすごく多かったので、気持ちをどうつなげるかとかどう伝えるかということが多く、今回は単純に切り替えて歌を歌う。でもそれがどこかリンクしてたり、楽しく歌わせていただいてます」と明かす。瀬奈も「私も普段出ているようなミュージカルだと、歌詞がセリフになっていて、歌詞を間違えると一巻の終わりみたいなところがあるんですけど、今回は歌詞を間違えてもそこまで話に問題はないところが新鮮であり、すごく楽しみであり、変なプレッシャーがなく歌えるかなっていうところはあります。多分作詞してもバレないだろうと」と周囲の笑いを誘った。また高校時代の奈美を演じる渡邉は「すごく内気で、ピュアなまっすぐな女の子なので、素敵な女の子を演じさせていただけるのはうれしいですし、私も奈美と一緒に成長していけるように頑張りたいなと思ってます」と語る。「同世代の方々がたくさんいるのはある意味すごく励みにもなりますし、青春を再び取り戻しているような気分になって楽しくやらせていただいていて、大人チームの皆さんと力を合わせて素敵な作品をお届けできたらと思います」と意気込んだ。一方、高校時代の千夏を演じる須藤は「千夏はカリスマ性があって、SUNNYメンバーの原動力だと思っております。大人になったSUNNYの瀬奈さんとも、『クセが一緒だったらいいね』一緒に考えて作ってます。高校生チームがキラキラしてればしてるほど、大人になったSUNNYの皆様と対比が出ると思うので……」と述べ、大人チームは「キラキラしてないみたいな……」とざわつく。須藤は「違う違う、違う、違う」と大慌てで、「大人になったら、皆さんがちょっと闇とかねいろいろ、悩みがあるじゃないですか。あの役でですよ、役ですよもちろん! 悩みを抱えられてるから、キラキラしてるほど対比が出ると思うので、ぜひ見にきていただければ嬉しいなと思います」と弁解し、会場は大爆笑となっていた。登壇キャストの中で1人だけ男性の片桐は1人8役を演じるとのことで「着替え、かつらのチェンジ、今から戦々恐々としてますけども。なんだったら今の地毛みたいなカツラをかぶりますからね。1回地毛を挟むとカツラ大変なので」と苦笑。「20人中男2人しかいませんですから。1人はイケメンのすっとした(井阪)郁巳くんですから。全部おじさんをぼくやるんですけど、いろんなおじさんがいるなと。『いろんなおじさん出てきたと思ったら1人だったの?』と言われたらいいなと思って。よくないですけど」「皆さんのサポートをちゃんと、お手伝いできるように。女性たちの話ですから」と語った。最後に花總は「韓国の映画の初舞台化なので、もう練りに練って、今みんなで一生懸命頑張っている最中なんですけど、間違いなく期待は裏切りません。それ以上のものをお届けできると思っていて、一丸となって頑張っております。誰でも共感できる物語ですので、一緒に見て一緒に楽しんで、ぜひ共有できたらいいなと思っています」とメッセージを送った。東京公演は東京建物 Brillia HALLにて6月26日〜7月5日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにてにて7月9日〜13日。
2023年06月14日天木じゅんさんがThe Sauna(ザ・サウナ)にて、水着で屋外水風呂に浸かる動画を公開!気持ちよさのあまり「あぁー!冷たい~!」ともれでる声もセクシー この投稿をInstagramで見る 天木じゅん Jun Amaki(@jun.amaki)がシェアした投稿 天木じゅんさんが、アウトドアサウナを楽しめるサウナ施設のThe Sauna(ザ・サウナ)にて、水風呂に入るシーンの動画を公開。はち切れそうな三角ビキニで、外での水風呂の寒さに対して勢いよく水に浸かるシーンが収められており、勢い余って胸元も揺れるところが映っています。肩まで入ったり、足を出したりする姿も映っており、気持ちよさそうに水風呂を楽しむ姿に思わず目を奪われてしまう動画です。これに対して、ファンからは「かわええ」「Beautiful」「すんごいバディ」などとコメントが殺到。サウナーでもある天木さん、これからのセクシーショットにも期待です!あわせて読みたい🌈「セクシーさ半端ない」「美尻小尻クビレ」足立梨花さんのオフショットに称賛の声
2023年04月25日家事もホッと一息のタイミングで、毎朝テレビから流れる『じゅん散歩』(テレビ朝日系・毎週月~金曜、9時55分~)。ゆるくふわりと楽しそうに、高田純次さん(76)はいつもそこにいる。“テキトー男”と呼ばれ続ける彼の人生後半の歩き方とは?「自分が後期高齢者だと感じることはないし、考えたりもしないね。ただ、『じゅん散歩』の番組内では普通に歩いていても、ロケが終わったら腰はほとんど90度ぐらい曲がってますから。老いがバレないように、スタッフのみんなには見せないようにしているけど(笑)。あとは、湯船に入ると体が浮いて困っちゃうぐらいかな。もう骨がスカスカで軽くなって浮いちゃうのよ。そういうときは“オレも年取ったかな~”って(笑)」高田さんは俳優としてドラマなどに出演するほか、CM、番組司会、ラジオのパーソナリティを務めるなど現役バリバリで活躍中。いつもエネルギッシュで、陽気で明るいイメージが強い高田さん。そのキャラが遺憾なく発揮されているのが、レギュラー番組の『じゅん散歩』だ。主に東京都内を中心とした街のスポットを高田さんが散策する人気番組。早8年目に突入している。「番組開始当初は、1回のロケで1万7000歩ぐらい歩いていました。今は1万歩ちょっとかな。じつは8年半前に腰の手術(椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症)をやって、術後はリハビリのために歩かなきゃいけなかった。ちょうどそんなときに出演オファーをいただいたので、まさに渡りに船って感じでね。そういう意味ではありがたい番組だなって。今じゃ僕の人生の7割くらいを占めているから、もうライフワークのような番組になってますよ」毎回行く先々で出会う人たちとの、笑いが絶えない、軽快すぎる高田さんの話術は、番組最大の魅力となっている。その極意は?「ロケ先では、なるべく相手を褒めるようにしてますね。だいたいは女性。相手が男性の場合は、ほとんど下ネタしか言わないから、オンエアではほぼカット(笑)。年配の女性には“女子大生ですか?”。お店の奥さんには“長女の方ですか?”って。だいたいこのパターン(笑)。そこから褒める。褒められて“テメーふざけんじゃねぇ”って怒る人はいないから」76歳になっても好奇心旺盛で、ますます元気な高田さん。散歩以外で何か体を鍛えていること、毎日やっている健康法はある?「毎朝5キロのウオーキング。家に帰ったらピアノを1時間弾いて、その後にポエムを30分ぐらい書きたいな~と、ずっと思ってるけど、どれ一つやったことはない(笑)。健康法?そうだな~、僕の血液型はO型だから、パワーをつけるために毎朝O型の血液を1リットル飲むぐらい?(笑)」■“木も見ず、森も見ず”で人生が楽に「そもそも健康の秘訣がわかんないのよ。毎日ルーティンでやってることもないしね。朝起きる時間、寝る時間もまちまちだし、散歩以外はとくにないかな。ただ、僕は20年以上、隔週の仕事で大阪や名古屋に行ってるので、とにかくあちこち動いてる。『じゅん散歩』にプラスαで歩いていることで、健康を維持できているのかも」そんな高田さん、世間から“テキトー男”と呼ばれていることについて、正直どう思っているのか。「そういうふうに言われだしたころは、何かテキトーなことをしなくちゃいけないのかなって、意識したことはあったね。たとえば、トイレに行って用を足した後、水を流さないとか(笑)。ただ、自分では何がテキトーなのかよくわからないから、結局何も考えずに自然体でやってますけど。まぁ、人から“適切な人ね”って言われてもつまらないから、テキトーのほうがいい。実際そう呼ばれるのは嫌じゃないし、テキトーって言われたら、その日は家でお赤飯炊きたいぐらい(笑)」本気なのか、冗談なのか。高田さんには、なぜか人を笑顔にする不思議な力がある。そこで生きづらい世の中でも、楽しく生きる“純ちゃん流”の秘訣を聞いてみた。「自分らしく生きていけばいいんじゃないかな?僕なんか、まだ自分探しの旅をしてるから(笑)。あまり周りのことばかり気にしても仕方がないでしょ?“木も見ず、森も見ず”でいいと思いますよ。本来は“木を見て森を見ず”だけど、意外と知らぬが仏ということもあるからね。些細なことにこだわりすぎると、本質を見落とすこともあるんじゃないかな。本当は“百を聞いて一を知る”ほうが楽でいいんだけど、これじゃ完全にばかだもんね(笑)」一見、ふざけているようで、じつは世の中を冷静な目で見ている高田さん。さらにこんな真面目なアドバイスも。■いいことなんて人生で1割あればいい「いつもいいことばかりを求めるんじゃなくて、たまにいいことがあるから、それがすごく楽しく感じられる、僕はそう思ってますよ。いいことなんて、人生で1割あればいいほうだと。だからといって、毎日が地獄のようにつらいことばっかりじゃ困るけどね。いいことも悪いことも含めて、あまり周りにとらわれすぎずに生きる。そうすると、ちょっとした楽しいことが、大きな楽しいことになりそうな気がするな~」最近いちばん好きな言葉は“禍福は糾える縄の如し”だという。「意味はあんまりよくわかんないんだけど(笑)、でも、なんかカッコいいじゃないですか。悪いことばかりがずっと続くことはないし、いいことばかりもずっとは続かない。人生ってそのバランスなんじゃないのかな。大谷翔平だって、昨日ホームラン打ったけど今日は打てなかったみたいな……、あっ、これはぜんぜん違う話か(笑)」長年、唯一無二のタレントとして芸能界で活躍を続ける高田さん。10年後、ご自身の未来は?「杖をつきながら『じゅん散歩』のロケをやってるかもよ(笑)。とりあえず、80歳ぐらいまではやりたいな。いま76歳だから年齢的には老いてきてるけど、精神的にはまったく老いを感じてないよ」高田さんを見習って、自分らしさ全開で生きるが勝ち!
2023年04月22日プロサウナーとしても活躍中のグラビアモデル・天木じゅんさん。仕事終わりにソロサウナへ行った様子を自身のInstagramで投稿しました。露出度が高すぎるサウナショット この投稿をInstagramで見る 天木じゅん Jun Amaki(@jun.amaki)がシェアした投稿 「現場が神楽坂だったので、お仕事終わりに大好きなソロサウナtune。毎度行くたびに進化し続けていてめちゃおすすめサウナです」と投稿した天木さん。サウナハットをかぶり、豊満なバストを隠すにはバスタオルが足りないセクシーショットをお披露目しました。ポーズが異なる5枚の画像は、どれも公開ギリギリショットでドキドキさせられます。この投稿に、フォロワーから「エロい」「かわいい」「すんごい好き」「美しい〜」など絶賛するコメントが寄せられています。ビキニからあふれでる豊かなバストに注目が集まる天木さん。次はどんなセクシーポーズを見せてくれるのか楽しみです!あわせて読みたい🌈「ウエスト綺麗」「本当に可愛い」吉岡里帆さんが大胆くびれを披露!で大絶賛
2023年04月06日日韓で大ヒットした映画『サニー』がミュージカル『SUNNY』として生まれ変わる。「SWEET MEMORIES」、「ダンシング・ヒーロー」、「センチメンタルジャーニー」など、80年代のJ-POPが彩るこのミュージカルに出演する花總まりと瀬奈じゅんに話を聞いた。「いろんな分野の方が集まっているので、新しいミュージカル作品が生まれそうな予感がふつふつと湧いています。そんな作品に参加できること、作品ができあがっていく過程を体感できることがすごく楽しみ。変に気負うことなく、楽しく稽古して、本番もお客様の前に毎日楽しく立ちたいです」(花總)「今回は特に最初からこうしようと決めすぎてしまわず、周りの方たちと共鳴しながら作って、そこで生まれてくるものを大切にしたいと思います。それと、最初にこの作品に出演が決まって、花總さんとお電話で話したときに『私を楽しませてね』と言われたので、花總さんを楽しませるためにがんばります(笑)」(瀬奈)『SUNNY』は、高校の同級生が大人になって再会するというストーリー。花總と瀬奈はともに宝塚音楽学校で青春時代を過ごした仲でもある。「私がトップになって最初の公演である『Ernest in Love』という作品のお稽古中、隣でお稽古していた花總さんが満面の笑みで『おめでとう!』と言ってくれたのを覚えています。トップが気をつけたほうがいいこととか、心構えみたいなことを教えてくださいました」(瀬奈)「音楽学校時代は本科生と予科生という間柄だったけれど、宝塚に入ってからはやっぱり男役スターさんだなって印象でした。ついさっきも、前を歩いている姿をみて頼もしいなと思いました(笑)」(花總)花總が演じるのは専業主婦の奈美。瀬奈は独身で仕事に打ち込んでいたものの、病気になってしまう千夏役。「毎日を送るなかでふと、いまの自分の生活を客観的に見てしまう、自分を見つめ直してしまうという奈美のような方は、少なからずいらっしゃると思います。共感していただけるような演技ができたら」(花總)「余命宣告を受けてから悔いなく生きるってどんな感じだろう、と想像しますね。千夏は結婚もせず、子供もいない。その気持ちの持っていく場所が高校時代のグループ「SUNNY」なんだろうなと。そこを丁寧に演じていきたいと思います」(瀬奈)実際に10代をともに過ごした二人が演じる『SUNNY』。二人がデュエットするという『待つわ』をはじめとした懐かしい楽曲も、二人の現実に重なる女性同士の友情物語も楽しみだ。取材・文:釣木文恵
2023年04月03日グラビアタレントの天木じゅんさんが、露天風呂にてアキラ100%を彷彿とさせる、大事なところだけを小さな洗面器で隠した写真をInstagramに公開!春節のお祝いとともに雪景色露天風呂のセクシー写真を公開 この投稿をInstagramで見る 天木じゅん Jun Amaki(@jun.amaki)がシェアした投稿 中国が旧正月を迎えるタイミングでアップされたのがこちら。こぼれんばかりのバストもギリギリで隠れているこの写真に対し、「マジでNICE BODY」「Weather is cold but you’re hot」「新年快樂(明けましておめでとう)」と世界中から沸き立つ声が集まっていました。Instagramプロフィールに〝我在学中文〟と記載している天木さん。今後のワールドワイドな活動を期待しています!あわせて読みたい🌈「美人過ぎ」「美しい横顔」飯島直子さんがついにインスタ降臨!榮倉奈々さんと2ショットも披露
2023年02月14日明るく前向きなぽっちゃりヒロインのトレイシー(渡辺直美)が、歌って踊って大活躍するミュージカル『ヘアスプレー』。今作で瀬奈じゅんさんが演じるのは、ライバルのアンバー(田村芽実)の母で、トレイシーの邪魔をするヴェルマ。嫌な役ですが「とことん意地悪して目立ってやろう」と話しています(笑)。「この作品に出させてもらえるなら、やりたいと思っていたのがこの役。嫌な役ですが、演じ甲斐がありますよね。娘のめいめい(田村さんの愛称)と、『とことん意地悪して、目立ってやろう!』と話しているんです。めいめいは、こちらが振り切ってやれば乗っかってきてくれるし、さらに拍車もかけてくれるし、とてもいい刺激をもらっています」’80年代に作られた同名映画をもとに’02年にミュージカル化され、ブロードウェイで大ヒット。’07年には本ミュージカルを映画化し、そちらも大きな話題を呼んだ。’60年代のポップな色合いに、楽しくキャッチーな楽曲やダンスといったエンターテインメント性に加え、人種やジェンダー、ルッキズムなどの社会問題に対しても鋭く突っ込んだ物語だ。「今、日本でもLGBTQとか人種問題が取り沙汰されるようになってきています。私自身、特別養子縁組という制度で子供を授かりましたし、多様性やステップファミリーについて考える機会が多くなりました。この作品では、そういうことがセリフの中に結構ちりばめられていて、冗談ぽくサラッと言ってるけど深かったりして。みんな違ってみんないい、というメッセージみたいなものを、この明るい作品を通して今伝えられるのは、とてもいいことなんじゃないかと思います」今回の役柄にとどまらず、近年、ドラマ『今日から俺は!!』の三橋の母など、従来のイメージを打ち破るような役に挑戦している瀬奈さん。「打ち破っているというより、そもそも私の中には、こうあるべきっていう瀬奈じゅん像がないんですよ。ただ現場で、メインキャストを喰うぐらいどんどん笑いを取っていけっておっしゃる福田(雄一)さんの作品に出させていただくようになって、自分の殻を破れたように思っています。今は、どんな役でもやりますって言えるし、やれますって思えるようになっていますから(笑)」ミュージカル『ヘアスプレー』テレビダンス番組『コーニー・コリンズ・ショー』に憧れるビッグサイズな女の子・トレイシー(渡辺)は、新メンバーを募集するオーディション会場で体型を理由に断られ…。9月17日(土)~10月2日(日)池袋・東京建物 Brillia HALL脚本/マーク・オドネル、トーマス・ミーハン歌詞/スコット・ウィットマン歌詞・音楽/マーク・シェイマン演出/山田和也出演/渡辺直美、エリアンナ、三浦宏規、平間壮一、清水くるみ、田村芽実、上口耕平、石川禅、瀬奈じゅん、山口祐一郎ほかS席1万4500円A席9500円B席5000円東宝テレザーブ TEL:03・3201・7777福岡、大阪、名古屋公演あり。せな・じゅん2005~’09年まで宝塚歌劇団月組トップスターを務め、退団後は俳優として幅広く活躍。近作に、舞台『黄昏』『検察側の証人』、ミュージカル『カーテンズ』。※『anan』2022年9月21日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・藤原リカ(Three PEACE)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年09月19日舞台『黄昏』が2022年6月21日(火)から紀伊國屋ホール(東京都新宿区)で上演される。1978年のブロードウェイ初演以来、日本を含む世界各地で上演され続けているアーネスト・トンプソンの戯曲。1981年には映画化され、第54回アカデミー賞主演男優賞、主演女優賞、脚本賞などを受賞。シーエイティプロデュースでは、文学座の高瀬久男の演出のもと、2003年に初演され、06年再演(板垣恭一との共同演出)、18年には鵜山仁による新演出で上演。20年1月には高橋惠子の主演で上演、2年ぶりの上演となる今回は、前回とほぼ同じ顔ぶれでの上演となる。舞台は、米国メイン州、美しい湖ゴールデン・ポンドの岸辺にたたずむ別荘。偏屈な性格で最近老いを感じ始めたノーマンと、ノーマンの10歳年下の妻・エセルのふたりがひと夏を過ごすために、別荘へやってくる。そんなふたりのもとに、42歳になる娘のチェルシーから手紙が届く。父との確執から疎遠になりがちなチェルシーだが、8年ぶりにゴールデン・ポンドを訪れ、ボーイフレンドを連れてくるといって……。前回に引き続き、エセル(高橋惠子)の娘、チェルシーを演じるのは瀬奈じゅん。「前回はコロナ禍で、もしかしたら千秋楽ができないかもしれないという状況でした。多分皆さんいろいろ思うところもあったと思いますが、その分、成長しているというか、厚みが増した気がしています。その点、お稽古をしていてもすごく刺激になっていますね」と振り返る。前回の『黄昏』が終わって、20年11月に瀬奈の父親が他界。瀬奈は「『黄昏』は、親との確執が少しずつ解消されていくというストーリーなのですが、多分『黄昏』に出演していなかったら、父が亡くなるまでの間、娘として素直になれない自分がどこかしらにいたと思う。でも『黄昏』を経験したことで、私としては、心残りなく送り出せた」と言う。父との別れが、今回のチェルシーの役作りにも影響を与えていると感じているようで「チェルシーは、子どもを卒業しに来たんだなという心境になりました。夏のひとときを家族で過ごすという単純なものではなくて、子どものときの思いを全部打ち明けて、フラットになるために来たんだなと思う」。家族の絆がテーマの本作。特別養子縁組制度で授かった長男ももうすぐ5歳になる瀬奈に、家族について改めて尋ねると「家族は私の原動力であり、私のすべてです。何のために生きているかといったら、家族のためでしょうね」と語る。最後に観客へのメッセージを尋ねると、瀬奈は「私自身、自分のルーツや家族について考えさせられた2年間でした。『黄昏』はその原点に返れるような作品。このコロナ禍だからこそ感じることもきっとあると思うので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。私たちも誠実に舞台を務めますので、観にいらしてください」と話した。東京公演は6月26日(日)まで。文:五月女菜穂
2022年06月03日高田純次の定番といえば、自己紹介の際の「どうも、ジョージ・クルーニーですが」と言った挨拶ボケ。7年目に入った帯の冠番組『じゅん散歩』では、実に多彩なバリエーションが見られる。約1年間『じゅん散歩』を定点観測し、挨拶ボケを統計した結果は別の記事で発表した通りだが、今回は調査の中で見えてきた高田純次の意外と知られていない人物像をお伝えしたい。細かすぎてどうでもいいことばかりかもしれないが、40年以上もの間テレビでの活躍を続け、2022年1月には75歳を迎える高田純次のファンはかなり多い。人生経験も豊富な高田を「適当」の一語で片づけてはならない。いや、適当であることには違いないのだが、人間は多面体であるはず。それは高田とて例外ではないことを紹介していこう。『じゅん散歩』をしばらく見続けて気づいたのは、高田は“あんことバターの組み合わせ”に目がないということだ。立ち寄った和菓子店で高田がきまって探すものは、あんことバターを使用した饅頭。そういったメニューがない飲食店には、「あんことバターを入れてみたらどう?」と新メニューを提案することもしばしばある。“あんことバター”と同じレベルで好きなのは、金の話だ。高層マンションを見かけると、「ほぉー、これは1億じゃきかないな」と感想を漏らす。高そうな包丁を扱う店では、「待ってね……これは100万?あー、150万か。それくらいするわなー」と値段当てクイズを始める。どうやら高田は値段を推理するのが好きなようで、そのあたりは『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』のレギュラー解答者だった血が騒ぐのだろう。また、東京デザイナー学院からジュエリーデザイナーの道に進んだ経歴からもわかる通り、高田はデザインや美術、はたまた建築などの知識が豊富。風変わりなデザインの家を見かけると、「あれは隈研吾さん(のデザイン)かな?」とつぶやいてみたり、帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトの名前を散歩中に何度か出したりもしている。ちなみに、8月放送分では隈研吾本人と共演を果たしている。いかにも高田らしい会話の流れとして、店に入った高田が店主に対して決めつけた質問をすることがよくある。「(店先の看板に書いてあった)100種類のパスタって、あれはハッタリみたいなもんでしょ?」(11月30日放送)と断定したり、立派な木版画を見ながら「これ写真でしょ?」と質問したり(12月17日放送)。店主が怒り出すのではないかとヒヤヒヤするのだが、高田は何を言っても許される。100種類のパスタを作る労力を考えれば、簡単に「ハッタリ」などとは普通は言えないものだが、高田の軽妙かつ適当なイメージが失礼さをねじ伏せるのだ。間もなく後期高齢者となる高田純次。まだ足腰の調子も悪くないようで、ロケ番組にも今のところ支障はなさそう。ファンとしてはまったくうれしい限りだが、いつ体調を崩すかはわからない。いつまでも元気に全国を歩き回ってもらい、一日でも長く適当な挨拶ボケでファンを笑わせ続けてもらいたい。(TVウォッチャー・犬飼 華)
2021年12月29日ジャニーズWESTのメンバーとして活躍する傍ら、今年2月、第28回読売演劇大賞の杉村春子賞および優秀男優賞を受賞、俳優としても評価の高い小瀧望が主演する舞台『検察側の証人』が8月28日、東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。ミステリーの女王、アガサ・クリスティが生み出した法廷劇の傑作を、小川絵梨子の新翻訳、新演出で贈る意欲作。同日、取材会が開催され、小瀧、瀬奈じゅん、成河が意気込みを語った。『検察側の証人』より物語は、容姿端麗な青年レナード(小瀧)が殺人事件で起訴されるところから始まる。被害者は、かねてよりレナードと交流があった資産家の老婦人。事件当時レナードは無職だったこと、確実なアリバイがないことなど不利な条件の中はじまった法廷で、敏腕検事のマイアーズ(成河)と老練な弁護士ウィルフリッド(大滝寛)が白熱の応酬を繰り広げる。そこでしかし、弁護側の証人として彼のアリバイを証明するはずだったレナードの妻ローマイン(瀬奈)が、検察側の証人として「レナードから殺人を告白された」と証言をした……。『検察側の証人』よりフォトコールとして披露されたのは3場面だったが、そのわずかの時間でも、迫真の法廷劇を繰り広げたキャスト陣。小瀧はまず「本当にギリギリの状態でやっています。毎日のように抗原検査や、PCR検査をして、やっとここまでたどり着いたという感じ」と胸をなでおろし、「今日の初日でいいスタートを切って走り出したい」と意気込みを。瀬奈は「ここまで来られたのもひとつの奇跡。千秋楽まで奇跡を起こし続けたい」、成河は「今、初日を開けられるだけで感謝をしなきゃいけなしし奇跡。でも同時に「そんなものじゃないだろう」という欲望もわいてくる」とさらなる飛躍への意欲をみせた。『検察側の証人』取材会より、小瀧望(ジャニーズWEST)演出は読売演劇大賞 優秀演出家賞など数々の演劇賞を受賞し、今もっとも注目される演劇人のひとり、小川絵梨子。「大人気の演出家さん。出たいという思いはありました」(小瀧)、「私は迷わず「出ます」と言いました」(瀬奈)と、俳優たちからも人気の高い演出家だ。その魅力について成河は「演目自体は古いものですが、小川さん自身が翻訳をし、今の人が聞いて、まさに隣で起きているような会話をこの戯曲の中でやる面白さと難しさ。これにどこまで挑戦できるかと思って立ち向かっています」と話す。『検察側の証人』取材会より、成河稽古中はコロナ禍ということもありずっとマスクを着けていたというカンパニー。「この2・3日で初めて顔を見た人もいる」と成河が言えば「舞台稽古に入ってからマスクを外しましたからね。そこで改めて“初めまして”になった。顔が見えて、より仲良くなれましたね」と小瀧。瀬奈からは「小瀧さんとはお稽古場の席も隣だったのですが、私語も控え、(仕切りの)ビニールもあったので、舞台稽古で(マスクのない顔を見て)本当にジャニーズの人だったんだなあと思いました(笑)。素敵な方です」というような話も。『検察側の証人』取材会より、瀬奈じゅん苦労している点は「自分は(これまで)感情を作って、その感情を持って台詞を言っていたが、小川さんに『台詞はプレゼントなんだから相手にちゃんとあげないと』と言われた。それを頭のど真ん中に置いてやっている」と小瀧が話すと、成河が「自分の感情に溺れないようにということを、(小瀧は)誰よりも率先してやっていることが素晴らしい。それはベテランでもいつも躓く石ですので」と賞賛。ほかにも瀬奈が、「成河さんは、変態という名の天才(笑)。小瀧さんは、本の読解力、表現力がぶれなくて、本当に頭がよい方なのだなと。(本質を)そのままきちんと、しかもサラッと理解してします。この方も天才です。天才に囲まれてやっています」と語るなど、お互いへのリスペクトを持つカンパニーの顔が見てとれた。『検察側の証人』取材会より、左から小瀧望(ジャニーズWEST)、成河最後に成河が「ひとりひとりが自分の課題と向き合っている、それが小川さんの現場の特徴。一生懸命自分の課題にむきあっている俳優の(裏側の)姿を見せてはいけないのですが、とてもいい座組なので楽しみにお越しください」、瀬奈が「このような状況ですので、観にきてくださるお客さまも命がけだと思います。なので私たちも命がけで、心を揺さぶる舞台をお届けできるよう、一回一回を大切に演じていきます」と挨拶を。さらに小瀧が「エンタメができることが当たり前じゃないと2020年に感じましたし、逆に今、エンタメを届ける必要があると思っています。去年、(自粛期間があり)生のエンタメに触れられなかった時期を経て、メンバーの舞台を観に行ったとき、生のエンタメは本当に素晴らしいと思い、公演が終わったあとに自然と涙が流れたんです。来てくださった方に『観に来て本当に良かった』と思っていただける公演にしたいし、1ヵ月、やりきりたいと思います」と熱く思いを語り、取材会は終了した。『検察側の証人』取材会より、左から瀬奈じゅん、小瀧望(ジャニーズWEST)、成河公演は9月12日まで、同劇場にて。その後、兵庫、大阪公演あり。取材・撮影・文:平野祥恵
2021年08月30日舞台『検察側の証人』のフォトコールが28日に東京・世田谷パブリックシアターで行われ、小瀧望、瀬奈じゅん、成河が取材に応じた。同作は世界的な推理小説家アガサ・クリスティによる戯曲で、『ねずみとり』『蜘蛛の巣』などと並んで世界中で上演される法廷ミステリーの決定版。容姿端麗な青年レナード(小瀧)は大富豪で独り身の婦人を撲殺した容疑で起訴され、無罪を主張しているものの、状況証拠は彼に不利なものばかり。レナードはあえなく逮捕され、敏腕検事のマイヤーズ(成河)が事件を担当する。法廷が開かれ、法廷弁護人と検事の答弁が白熱の応酬となる中、唯一のアリバイを妻ローマイン(瀬奈じゅん)が証言するはずだっが、法廷に立った彼女から口を突いて出た言葉は、「彼から『婦人を殺した』と告白された」という「検察側の証人」としてのものだった。主演の小瀧は初日を前に「信じられないというか、本当にギリギリの状態で、毎日のように抗原検査PCR検査をしてたどり着いた」としみじみ。作品での演技については「今もできたりできなかったり、悩みながら試行錯誤している段階ですし、これから進むにつれてお芝居も変わってきたりする」と前置きしつつ、「感情を持ったままセリフを言うという間違った覚え方をしてて、『セリフはプレゼントだから相手にちゃんとあげないと』という言葉をいただいて、頭のど真ん中においてやってます」と明かす。成河は小瀧について「いや、素晴らしいですよ。口だけじゃなくて本当に誰よりもそれを実現していて」と絶賛。「経験があるから出来るわけでなくて、いつでもそこにある躓く石で、(演出の)小川(絵梨子)さんは丁寧丁寧にそこの石を取り除いてくださるし、(小瀧は)『自分の感情に溺れないように、どんどんいく』ということを率先していて、素晴らしい座長」と褒めたが、"座長"という呼び名については「初めて言いました」とニヤリとしていた。今回小瀧と夫婦役となった瀬奈は「ずっとマスクを付けて稽古をしていて、席も隣だったけど私語も慎んでいたし横にビニールもあったので、舞台稽古で初めてちゃんと顔を見て『本当にジャニーズの人だったんだ』と思った」と笑いを誘う。成河については「変態という名の天才なので、いい刺激を受けまくっています。『そこまでやるんだ』というくらい攻撃力がすごくて、マニアックな変態」、小瀧については「頭がいいんだな、この方は、と。読解力であったり表現力であったりがブレてなくて、簡単なようで難しいことだと思うんです。すごくさらっと理解できているので『この方も天才』」と表し、「天才に囲まれてやっております」と語った。第28回読売演劇大賞では杉村春子賞、及び優秀男優賞に輝いた小瀧だが「本当にまぐれというか、皆さんといただいた賞なので、僕自身がどうこうではない」と謙遜する。「森(新太郎)さんからも『賞のことは1回忘れろ』と言われて、でもやっぱどこかにあったんでしょうね。そのプレッシャーを取っ払えたという感じなので、思いっきりぶつかっていきたい」と意気込む小瀧は、「自分で成長を感じることはあんまりなくてわからないですけど、成長という意識は持たずに常に高みを目指していくことなのかなと思いますので、日々日々大切に」と心境を表した。作品にちなみ「最近着いた嘘」について聞かれると、「魚介類が苦手なんですが、息子には食べさせなければいけないんで『アレルギー』と嘘をつきました」(瀬奈)、「40になりましたけど、生まれて40年間嘘をついたことは1度もありません」(成河)、「と、いう嘘かもしれません」(小瀧)と個性的な回答を見せる。小瀧は「まだ見ていない(ジャニーズWESTの)メンバーのドラマとかを『見たよ』と言う……何作かあります。作品名は控えさせていただきたい」と苦笑しつつ、「メンバーは全員基本的には来てくれるので、今回も来られる人は来てくれるかな。今日はメールをもらいましたよ。『初日おめでとう、大変な中やけど頑張ってな』って」と明かした。またジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川さんの姉で、17日に死去が発表された同社名誉会長の藤島メリー泰子さんについて聞かれると、小瀧は「僕は直接会う機会があまり多い方じゃなかったんですけど、グループ全員でお昼ごはんに連れていってもらったことがあります。デビューして2~3年経ったくらいで、光栄でした。優しくお仕事の話を聞いて下さったけど、緊張してたのでメリーさんとはお話できず、ただただおししいごはんを一生懸命食べていました」と振り返る。「毎年僕みたいな人間にまでお年玉をくださるような優しい方で、天国でもエンタメというものを楽しんでいただきたいな。(今作も)観に来て下さると思いますし、全力で最後まで頑張りたいと思います」と気合いを新たにした。作品には他、大滝寛、 浅野雅博、寺西拓人、斉藤直樹、林愛夏、西川大貴、阿岐之将一、那須佐代子、梶原善が出演する。東京公演は世田谷パブリックシアターにて8月28日~9月12日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて9月16日~9月20日、大阪公演は枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホールにて9月23日~9月28日。
2021年08月28日「ジャニーズWEST」重岡大毅主演「#家族募集します」の5話が8月27日放送。橋本じゅん演じる黒崎の“悩み”と“笑顔”に共感と感動の声が上がるなか、山本美月演じるみどりの“肉声”に「1番辛い」「涙を堪えきれん」といった反応も多数寄せられている。絵本出版社で働きながら5歳の息子・陽を育てるなか、幼馴染みの蒼介と再会し「にじや」で暮らすことになる赤城俊平を重岡さんが演じる本作夫とはまだ正式に別れてないが、別居して5歳の娘・雫を育てている小学校教師の桃田礼役で木村文乃。俊平とは学童時代の幼馴染で、住み込みで働いているお好み焼き屋の「にじや」をシェアハウス化する小山内蒼介役で仲野太賀。シンガーソングライター志望で、音楽活動を続けながら6歳の息子・大地を育てる横瀬めいく役で岸井ゆきのが共演。また「にじや」の店主、野田銀治を石橋蓮司が、亡くなった俊平の妻、赤城みどりを山本美月がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回「にじや」に来たが、受け入れキャパの問題等もあり帰ってもらった黒崎徹(橋本じゅん)の8歳の娘・いつき(板垣樹)が、突然1人で「にじや」にやってくる。いつきの家出には何か理由があるはずと察した俊平は、一晩だけいつきを預かりたいと黒崎に直談判しにいく。すると黒崎は「突然いつきと暮らすことになって、どう接していいのか…」と胸の内を明かす。視聴者からは、何年も会っていなかった幼い子供をいきなり育てることになったという黒崎の“悩み”に「いつきちゃんパパもいつきちゃんパパで辛いやつ」「5年振りに会えた娘だったんね~だからパパこんなに慣れてなくて空回っちゃってるんだね」「黒崎パパもいつきちゃんも、お互いに、向こうは自分を嫌いだろうなって思い込んでそうだな」などの反応が。その頃蒼介は「にじや」を盛り上げるためのお祭り企画「にじやフェス」の計画を立てていた。そして迎えた「にじやフェス」当日、俊平はある“サプライズ”を決行する。なんと黒崎をゲストとして迎え「にじやフェス」を手伝ってもらうことにしたのだ…というのが今回のストーリー。こうして「にじやフェス」を手伝うことになった黒崎。最初は不愛想だったが、お好み焼きを売るいつきに横からそっとおつりを手渡したりするなど、いつきを気にかける様子も。最後にはいつきと“仲直り”し、俊平たちにも非礼を詫びる…。「黒崎パパの笑顔がみれて、穏やかな気持ちになりました」「いつきちゃんを見て笑う黒崎さんに泣きそうになった」など黒崎の笑顔にも感動の声が上がる。そんななか、ラストでは俊平が3か月前に届いたまま開けてなかったみどりのスーツケースを開ける。そこにはボイスレコーダーが入っていて、再生すると旅行中のみどりの肉声が流れてくる…。このラストに「ボイスメモは反則1番辛い」「みどりママの声聞いただけで泣きそう」「ボイスメモは、えぐい…みどりさんの来てよかったって言葉で心ぐさぁぁぁって」「毎度毎度ラストにでっかい爆弾投下するのやめてくれ~~!!!涙を堪えきれんやろ」などの感想が続々と投稿されている。(笠緒)
2021年08月28日小瀧望(ジャニーズWEST)、瀬奈じゅん、成河らが出演する舞台『検察側の証人』が8月28日(土)より、世田谷パブリックシアターで開幕する。この度、出演の小瀧望(ジャニーズWEST)や瀬奈じゅん、成河らの姿を収めたメインビジュアルが発表された。ミステリーの女王と呼ばれる世界的な推理小説家アガサ・クリスティは、演劇の造詣も深く、戯曲作家としても傑作を残した。本作『検察側の証人』は『ねずみとり』や『蜘蛛の巣』などと並んで世界中で上演され、舞台劇の最高峰と称賛される法廷ミステリーの決定版である。“これは私が描いた戯曲の中でも、お気に入りのひとつであった”と、クリスティ自身も自伝の中で語る、緊迫感の応酬と観客の度肝を抜く展開は必見だ。この不朽の名作を、読売演劇大賞 優秀演出家賞など数々の演劇賞を受賞、いま最も注目を集める演出家に数えられる小川絵梨子が翻訳から手がけ、新たな『検察側の証人』が生み出される。主演はジャニーズWESTの小瀧望。『エレファント・マン』で第28回読売演劇大賞 杉村春子賞及び優秀男優賞を受賞後、本作が初の舞台出演となり、婦人殺しの容疑をかけられ法廷に立つ青年・レナード役に挑む。その妻のローマイン役には、ミュージカルからストレートプレイまで多彩なステージで活躍し、常に高く評価される瀬奈じゅん。検事・マイアーズ役には、抜群の演技力で作品の芯となる実力派・成河。そして大滝寛や浅野雅博、寺西拓人、斉藤直樹、林 愛夏、西川大貴、阿岐之将一、さらに那須佐代子に梶原善と、不朽の名作に相応しい俳優陣が集結。どんな演技が繰り広げられるのか、期待して待とう。■公演情報『検察側の証人』作:アガサ・クリスティ翻訳・演出:小川絵梨子出演:小瀧望(ジャニーズWEST)、瀬奈じゅん、成河 ほか<東京公演>8月28日(土)~9月12日(日)会場:世田谷パブリックシアター料金:S席10,500円 / A席8,000円 (全席指定・税込)※未就学児入場不可発売日:7月17日(土)<兵庫公演>9月16日(木)~9月20日(月・祝)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール料金:10,500円(全席指定・税込)※未就学児入場不可<大阪公演>9月23日(木・祝)~9月28日(火)会場:枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール料金:S席10,500円 / A席8,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可
2021年07月20日2021年8月より東京・兵庫・大阪にて舞台「検察側の証人」を小瀧望(ジャニーズWESR)、瀬奈じゅん、成河らの実力派キャストで上演することが決定した。ミステリーの女王と呼ばれる世界的な推理小説家アガサ・クリスティ。演劇の造詣も深く、戯曲作家としてもまた傑作を残した彼女の『検察側の証人』は、『ねずみとり』『蜘蛛の巣』などと並んで世界中で上演され、舞台劇の最高峰と称賛される法廷ミステリーの決定版だ。“これは私が描いた戯曲の中でも、お気に入りの一つであった”と、クリスティ自身も自伝の中で語る、緊迫感あふれる応酬と観客の度肝を抜く展開は必見となっている。翻訳・演出は、読売演劇大賞 優秀演出家賞など数々の演劇賞を受賞、今最も注目を集めている演出家の一人・小川絵梨子。意外にもクリスティ作品を手がけるのは初めてとなる。小川は2004年にニューヨーク・アクターズスタジオ大学院 演出部を日本人で初めて卒業、06~07年に平成17年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修生として海外に学び、18年9月より新国立劇場 演劇芸術監督に就任。リアルで緻密な人間描写と、時に大胆な緩急ある演出に定評のある小川が翻訳から作品作りを手がける。物語は、容姿端麗な青年レナード(小瀧望)が大富豪で独り身の婦人を撲殺した容疑で起訴されるところから始まる。彼は全くの無罪を主張しているものの、状況証拠は彼に不利なものばかり。被害者とレナードは、道で困っているところを彼に助けられて以来交流があり、事件当日も被害者宅を訪ねていたこと、事件当時、彼は無職で金に困っていたこと、そして、彼には確実なアリバイが無いこと。レナードはあえなく逮捕され、敏腕検事のマイヤーズ(成河)が事件を担当することに。彼を裁く法廷が開かれ、法廷弁護人と検事の答弁が白熱の応酬となる中、唯一のアリバイを妻ローマイン(瀬奈じゅん)が証言する、はずだった。しかし、法廷に立った彼女から口を突いて出た言葉は、彼から『婦人を殺した』と告白された、という「検察側の証人」としてのものだった……。東京・兵庫・大阪公演のいずれも、チケットの一般発売は7月17日(土)より開始となる。詳しくは公式HPをチェックしよう。■小瀧望作品のお話を聞いて、ぜひ!やりたいと思いました。改めて読んで、書かれたクリスティ自身も気に入っている作品というのも納得のとても面白い作品だと思いました。演出の小川さんと稽古場で、色々話しながら作り上げていければと思います。小川さんとご一緒できる時間を楽しんで、また先輩方との芝居のコミュニケーションも楽しみです。僕の演じる青年・レナードについては、節々に狂気的な愛を持った人物だな、と感じました。僕自身、知らない自分に出会えそうです。全く違った僕をお見せできると思います。まだまだ、気の抜けない状況で、我慢をしていただくところもありますが、生で感じるエンターテイメントのすばらしさを伝えていくことも、僕の使命だと思っています。生の演劇に触れて、生の役者のパワーに触れて欲しいと思います。劇場では、傍聴席にいるような気持ちで、ぜひ傑作ミステリーを楽しんで下さい。■瀬奈じゅんこのお話を頂いた時、とにかく興奮しました。出演するのが夢であった「検察側の証人」という作品である事。そして何より、小川絵梨子さんの演出であるという事。今はまだその興奮が収まりきっていない状態ですが、共演者の皆様と共に、しっかりと誠実に稽古を重ねて参りたいと思います。このような状況下ではありますが、足をお運び頂けたら嬉しく思います。■成河心から信頼する小川絵梨子さんの演出、頼もしく力強い共演者の方々と一緒に、新しい時代の『検察側の証人』を創れることを嬉しく思います。時代を経ても決して古びることのないアガサ・クリスティのこの法廷ミステリーを、さらに今回新翻訳で、より今の私たちに近しいエンターテイメントとして甦らせる事が出来るのではないかと期待しています。出口の見えない不安な日々に少しでも、上質な娯楽、前向きで建設的な思考を、皆さんと共有出来るよう、気を引き締めて稽古に臨みたいと思います。お楽しみにお待ちください。【公演概要】「検察側の証人」作:アガサ・クリスティ / 翻訳・演出:小川絵梨子公式サイト: <キャスト>青年レナード・ボウル:小瀧望(ジャニーズ WEST)ローマイン・ハイルガー:瀬奈じゅんウィルフリッド卿:大滝寛首席秘書カーター・判事:浅野雅博ハーン警部・警官:寺西拓人ワイアット博士:斉藤直樹グリーダ:林愛夏クレッグ・看守:西川大貴裁判書記・廷吏:阿岐之将一ジャネット・マッケンジー:那須佐代子事務弁護士メイヒュー:梶原善検察マイヤーズ:成河<公演日程>東京:2021年8月28日(土)~9月12日(日) 世田谷パブリックシアター兵庫:2021年9月16日(木)~9月20日(月・祝) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール大阪:2021年9月23日(木・祝)~9月28日(火) 枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール<チケット情報>●東京公演〈世田谷パブリックシアタ―〉S席:10,500円 / A席:8,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売日:2021年7月17日(土)お問い合わせ:チケットスペース 03-3234-9999(平日 10:00~12:00 / 13:00~15:00)主催:シーエイティプロデュース●兵庫公演〈兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール〉10,500円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売日:2021年7月17日(土)お問い合わせ:芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00~17:00 月曜休 ※祝日の場合翌日)運営協力:サンライズプロモーション大阪主催:シーエイティプロデュース / 兵庫県、兵庫県立芸術文化センター●大阪公演〈枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール〉S 席:10,500円 / A席:8,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売日:2021年7月17日(土)お問い合わせ:枚方市総合文化芸術センター別館 072-843-5551(9:30~20:00 火曜休館、祝日除く)運営協力:サンライズプロモーション大阪主催:枚方市総合文化芸術センター指定管理者 アートシティひらかた共同事業体 / シーエイティプロデュース
2021年05月31日壱「道成寺」左から 明星真由美 相葉裕樹 高橋和也 (撮影:細野晋司)『現代能楽集X『幸福論』~能「道成寺」「隅田川」より』が11月29日に東京・シアタートラムにて開幕。初日を迎えた作家・演出家・出演者のコメントが公開された。<現代能楽集X『幸福論』~能「道成寺」「隅田川」より>公演情報はこちら本作は、世田谷パブリックシアター芸術監督である野村萬斎の企画・監修により、能・狂言を基に現代演劇を創造するシリーズ「現代能楽集」の第10弾。今回は気鋭の劇作家・演出家の瀬戸山美咲と劇作家の長田育恵がタッグを組み、瀬奈じゅん、鷲尾真知子、相葉裕樹、清水くるみ、明星真由美、高橋和也の6名のキャスト共に、それぞれの幸福論を立ち上げる。初日を終え、「隅田川」を手がけた長田は「能の物語を借りて描き出す2020年の現在地は、生々しくも、どこか目に見えないものを信じられるような不思議な力に満ちています」と心境を語り、「この企画だからこその劇空間、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです」とメッセージ。「道成寺」を書き下ろした瀬戸山も「初日を終えて、さまざまな時代、さまざまな局面で人の想いを鎮めてきた能の持つ力を改めて感じています。今年の終わりにふさわしい作品になっていると思います」と、演出を務めた本公演の魅力を語った。「今日シアタートラムの舞台に立てた事を幸せに感じています。行動の不自由を感じている中、劇場に足を運んでくださったお客様に感謝申し上げます」と感謝の気持ちを告げたのは、出演者の鷲尾。瀬奈は「舞台は、芝居は、お客様と共に作り上げていくものだと、改めて実感した初日です……」、相葉も「約半年ぶりにお客様と同じ空間、同じ時間を共有する事ができとても幸せでした」と語るように、それぞれが舞台に立つ喜びを噛み締めているようだ。さらに、清水は「千秋楽まで変わり続ける舞台でありたいし、その中でたくさん吸収していきたいです。正解があるのか分からない、人生みたいな道のりを、3週間、もがき進んでいきたいと思っています」と意気込みを語っている。『現代能楽集X『幸福論』~能「道成寺」「隅田川」より』は、シアタートラムにて12月20日(日)まで上演中。<ポストトーク開催>12月9日(水)19:00鷲尾真知子明星真由美野村萬斎(世田谷パブリックシアター芸術監督)12月10日(木)19:00長田育恵(作)瀬奈じゅん清水くるみ12月11日(金)19:00瀬戸山美咲(作・演出)高橋和也相葉裕樹
2020年12月04日幸福論。妙にドキッとさせられる題名のこの舞台、現代能楽集X『幸福論』~能「道成寺」「隅田川」よりは、能の『隅田川』と『道成寺』から着想を得て書き下ろされた2本の現代劇からなる作品。「元宝塚トップスターという肩書からか、お金持ちや元女優の役をいただくことが多いんですね。でも私は、そのイメージを崩すというか塗り替えていきたいと思っているんです。いまの自分は、ヒロインっていう年齢でもなければ、誰かのお母さんというにも中途半端。でもこの年齢だからこそ演じられる役もあるんだって、いますごく感じているんです」「隅田川」で瀬奈じゅんさんが演じるのはカウンセラー。「この舞台のお話をいただいた時、演出の瀬戸山(美咲)さんが当て書きでやりたいとおっしゃられたんです。正直、最初は悩みました。演じるのが嫌なわけではなく、観る方に役の中の人物ではなく“私”として見えてしまうとしたら、それは役者としてどうなんだろうっていうのが気がかりで。でもそれを家族に話したら、『あなただから伝えられることもあるんじゃない?』って言われて。実際、完成した台本は私の経験も含め女性たちの思いをリアルに描いてくださっていて、何の疑いも躊躇もなく取り組めています」一方の「道成寺」では、小説教室で教えている作家役に。「この作品のなかで生徒から、結婚していないあなたにはわからないということを言われるシーンがあるんですけれど、まさに役者もそうですよね。でも体験していようがいまいが、勉強したり想像力を働かせたりするのが仕事。だから遠慮なく演じていきたいなと思っています」こちらは家族を主軸とした物語。「私が絡むのは父親である高橋和也さんだけなんです。この役に関しては、父親の人生観や考え方を引き出す道具だと思っています。私自身のことはおいておいて、その役割をきちんと果たせたらと思っています」これも役割に徹したのか、ドラマ『今日から俺は!!』の三橋の母親役の“オバチャン”ぶりに驚かされた。「流れに身を任せる感じで引き受けちゃったけれど、すごく楽しかったです。いまの私にもう“イメージ”みたいなものって必要ない気がするんです。自然な自分でいられるようになれたのは…年の功なのかな」現代能楽集X『幸福論』~能「道成寺」「隅田川」より運命的に出会う3世代の女性たちを描いた「隅田川」。恵まれた家族がさらなる幸福を激しく求める「道成寺」。2作を通じ、現代における本当の幸福とは何かを問いかける。11月29日(日)~12月20日(日)三軒茶屋・シアタートラム作/長田育恵(弐「隅田川」)、瀬戸山美咲(壱「道成寺」)演出/瀬戸山美咲出演/瀬奈じゅん、相葉裕樹、清水くるみ、明星真由美、高橋和也、鷲尾真知子一般7500円ほか(税込み)世田谷パブリックシアターチケットセンター TEL:03・5432・1515(10:00~19:00)撮影:ヤン・ブースせな・じゅん1974年4月1日生まれ、東京都出身。出演作に、ミュージカル『ラ・マンチャの男』、ドラマ・映画『今日から俺は!!』など。近年は社会貢献活動も精力的におこなっている。※『anan』2020年11月25日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・藤原リカ(ThreePEACE)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年11月21日テレビ朝日『じゅん散歩』のために斉藤和義が書き下ろした新曲『純風』が、番組テーマソングとしてスタート。デジタルシングルとしても曲の配信が開始されている。この度、それにあわせて『純風』のミュージックビデオが公開された。番組で散歩している高田純次をイメージして作られたという『純風』は、軽快なリズムのロックンロールナンバー。些細な日常の瞬間をリアルに切り取り、真っ直ぐでポジティブなフレーズが特徴的だ。映像監督のウスイヒロシ氏がディレクションを担当した、このミュージックビデオでは、リラックスした様子の斉藤がコミカルに映し出されている。また、関西地区のラジオ局FM COCOLOにて、アーティストの世界観を凝縮して届けるマンスリープログラム「THE WEE HOURS RADIO」(毎週日曜日 24:00〜25:00)の7月度の番組DJを斉藤が担当することも、この度決定。「斉藤和義 SET A CHANCE」と題し、ラジオから届けたい音楽を、斉藤の年代やジャンルを越えた幅広いセレクトで、4週に渡って紹介する。■Digital Single「純風」配信中■THE WEE HOURS RADIO 〜斉藤和義 SET A CHANCE〜放送時間:毎週日曜日 24:00〜25:00放送期間:2020年7月5日(日)〜7月26日(日)※全4回FM COCOLO 公式サイト
2020年07月01日グラビアアイドルの天木じゅんが15日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『天木じゅんと隠しごと』(発売中 4,180円税込 発売元:リバプール)の発売記念イベントを行った。95㎝のIカップバストを武器にした二次元ボディーで人気の天木じゅん。最近は映画やドラマなどに出演するなど、グラビア以外の活躍も目立つ。最新作は、6月に沖縄・石垣島で撮影。本人役でロケ中に彼氏と秘密のデートを繰り広げるというシストーリーが展開する。ブルーのセクシーな水着姿で登場した天木は「私が本人の役で、ロケに彼氏がついてきちゃったというスリリングな設定になっています。実際にそんな経験なんてないですよ! あったら面白いと思って企画した作品です」と内容を紹介。「最初のシーンから激しくて、何分後に撮影で集合という時に彼氏と隠れて時間を過ごしたりと、小ネタが全シーンに散りばめられています。一緒にロケにいった気分になると思いますよ」とアピールした。さらに、「朝ベッドのシーンはシャツだけだし、夕陽のシーンも露わになっているのでぜひ見て欲しいですね。それと夜のベッドのシーンで着た変形下着風水着が一番セクシーですよ。布をまとっているの? というぐらい肌の出ている面積が大きすぎてめちゃくちゃセクシーです!」と見どころを語った。また、「見て分かると思いますが、昔とは違います。大人っぽさは表面的ですが、そこを生かしながら今後もグラビアなどで頑張っていきたいです」と成長もアピール。「恋はしている?」という質問には「そうだったらいいんですけどね~。ただの憧れとして私が勝手に大人っぽくしているだけなんですよ」と答え、クリスマスの予定については「キラキラしたイルミネーションを見ながら1人で雀荘に行きたいと思います」と寂しそうな表情を見せていた。
2019年12月21日グラビアアイドルの天木じゅんが、最新イメージDVD『天木じゅんと隠しごと』(4,180円税込 発売元:リバプール)をリリースした。95㎝のIカップバストを武器にして人気の天木じゅん。最近は演技の世界にも活躍の場を広げ、映画やドラマなどにも出演している。最新作は、天木と秘密のデートを繰り広げるというシチュエーションものとなっている。プールで着用したY字系水着は、胸の谷間や横乳、さらには下乳が露わになるなど、天木のIカップバストが存分に楽しめるもので、アイドル時代には見られなかったセクシーな表情も見せる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが12月15日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(16:00~)で開催される。
2019年12月12日歌舞伎役者の松本白鸚が4日、東京・帝国劇場で行われるミュージカル『ラ・マンチャの男』東京公演初日前に、瀬奈じゅん、駒田一とともに取材に応じた。同作は1965年にブロードウェイで初演を迎え、トニー賞ミュージカル作品賞ほか5部門を受賞したミュージカル。1969年に市川染五郎(現 二代目松本白鸚)主演で日本初演を迎え、今回で50周年となる。名作『ドン・キホーテ』の作者であるセルバンテスが、劇中劇として田舎の郷士アロンソ・キハーナと、キハーナが作り出した人物ドン・キホーテを演じるという、三重構造となっている。50年同じ役を演じたことについて、「決して楽ではなかったんですけど、それもこれも『ラ・マンチャの男』の歌じゃないですけど、苦しみを苦しみのままにするんじゃなくて、苦しみを勇気に、悲しみを希望に変えて頑張って、それが自分の俳優としての仕事だなと思ってました」と振り返る。役柄そのままに白鸚のことを「旦那様」と呼んでいる駒田は「最初は幸四郎さんって言ったりしていたけど、白鸚さんに変わったときに、『旦那様』と呼んだ方が間違わないですむ」と笑いつつも、「旦那様なんです。僕にとって」としみじみ。瀬奈はこれまでの大阪公演、宮城公演、愛知公演を振り返り「本当に毎日ありえないほどの緊張感で始まるんですけど、終演後は悲しいはずなのにとても幸せな気持ちと勇気をもらって、明日も頑張ろうと思う。今までにない充実感を日々感じています」と心境を明かした。1970年にはブロードウェイでの公演も行ったが、白鸚は「倒れるかと思いましたけど、日本でいると歌舞伎の俳優の家の子だとかがありましたが、その時は無名で日本の27歳の役者がやってるというだけですから、舞台だけが勝負。無名の潔さ、かっこよさみたいなものを初めて味わいました」と語る。また60歳を過ぎた頃には公演1,000回のご褒美としてスペイン旅行を用意され、一言を求められるも「『60過ぎてから見る夢が本当の夢だ。今まで見てた夢は"夢見る夢男"の夢だ』としか出てこなかった」という。さらに「夢といえば、私の子供たちのことです。長男(現・松本幸四郎)は高麗屋である歌舞伎の道を、長女(松本紀保)は、シアターナインスで手掛けてきた小劇場の道を、次女(松たか子)は、ミュージカルや映像の道を、それぞれ進み、そういう意味では『夢』は叶ったとも言えます」と感慨を見せ、「観に来てくださるお客様を前にお芝居を御目に掛ける。人生にとってこんな幸せなことはないと思います」と締めくくった。公演は東京・帝国劇場にて10月4日~27日。
2019年10月04日グラビアアイドルの天木じゅんがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『教えて、じゅん先生』(発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:5,184円 発売元:光文社)の発売記念イベントを行った。95㎝のIカップバストを武器にグラビアで大活躍の天木じゅん。最近は女優業にも意欲的で、映画やドラマなどに出演している。約1年3カ月ぶりとなる通算6枚目の同DVDは、今年5月にバリ島で撮影。天木が女教師に扮し、生徒と禁断の行為を繰り広げるという刺激的なストーリーで、Iカップバストを披露している。ベージュのヌーディーな三角ビキニ姿で報道陣の取材に応じた天木は「今回は"じゅん"先生になって生徒に教えちゃう設定になっています。見てくださる方が色んなことをレッスンしてもらえるような、私と危うい関係を感じてもらえると思います」と最新作を紹介。「勉強しているシーンがあったり生徒にイケないことを教えてあげたりするシーンがあります。イケないことは見てからのお楽しみ(笑) マッサージしたり夜のベッドのシーンかな(笑)」と見どころを紹介しつつ、セクシーなシーンについて「夜ベッドがエロいですね(笑)。色気がめちゃくちゃ出ていて、生徒を誘惑しました。そのスリルを楽しんでもらえたらと思います」とアピールした。気になるハプニングのシーンは「ポロリは今まで結構してきたんですけど、デビューした時に比べて柔らかくてフワフワなおっぱいになりました。柔軟があるというか臨機応変に今回は収まってくれましたよ」と問題がなかったと言うが、今作では「全力で色気というものを勉強したので、セクシーさを発揮できと思います」と自信も。そんな彼女は10月16日で24歳。恋愛についても言及し、「恋愛したいですね。出会いを求めています(笑)。お金とかじゃなくて心に余裕がある人がいいかな。年齢は全然関係ないと思っています」と相手に対する条件をあげていた。
2019年09月09日