「瀬戸山美咲」について知りたいことや今話題の「瀬戸山美咲」についての記事をチェック! (1/3)
早稲田大学卒、17.18World rookie tour finals Halfpipe rookie girls・優勝、プロスノーボーダーの覚張美咲が23日、自身のインスタグラムを更新した。【動画】「おめでとう!」期待のパルクール女子、表彰状を手に喜びのムービーを公開!ジャンプ・授与などレアシーンに歓喜&祝福が続々覚張美咲は「snowboardmasters_jp、4th place ☹️」と綴り、複数枚の最新ショット+ムービーを公開した。SBM(SnowBoardMasters)の大会で奮闘した彼女だが、やや悔しい感情をあらわすような絵文字がうかがえた。「1日目3位からの4位フィニッシュ」とのことだ。しかし「来週頑張りまーす」と負けん気をもったポジティブな姿勢が頼もしい限り。なお、賞金獲得のショットはファンからの祝福があり、1枚目以降ではムービーも挟まれているためぜひチェックしておこう。 この投稿をInstagramで見る 覚張美咲(かくばりみさき)(@misaki_kakubari_)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「omedeto☺️」「表彰台惜しいww10万おめでとう」といったコメントが寄せられている。
2025年03月24日元プロテニスプレーヤー・土居美咲が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】土居美咲、『ピックルをテニスと勘違い?』久々のプレーを満喫「MLB開幕第二戦、ドジャースvsカブスを観に東京ドームに行ってきました️」と綴り、複数枚の写真をアップ。続けて「熱狂を生で感じることができて大満足」と興奮を伝えた。さらに「ニューバランスの大谷翔平選手帽子で応援しました」と応援スタイルを紹介した。 この投稿をInstagramで見る misaki.doi(@misaki.doi)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「大谷のホ−厶ランも見れましたね❤️」「大谷選手の今シーズン初ホームランを目撃したんですね!羨ましい〜!」といったコメントが寄せられている。
2025年03月21日フェンシング日本代表の江村美咲が13日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】思わず見とれる美しさ!フェンシング江村美咲がギリシャで見つけた階段をファンに共有「W杯ギリシャ大会 個人戦優勝 : 団体戦 6位」と綴り、画像を投稿。ギリシャで行われたワールドカップで個人戦優勝したことを伝えた。続けて、「まだまだ…次はエジプト」と綴り、今回の結果に満足することなく次を見つめた。 この投稿をInstagramで見る EMURA Misaki 江村美咲(@emura_misaki)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「優勝おめでとうございました㊗️」「次も楽しみにしてますね!」とコメントが届いた。
2025年03月13日タレントの相原美咲が11日、自身のインスタグラムを更新。【画像】相原美咲、大阪ラスト撮影会&オフ会を発表!「100年ぶり」にファンもツッコミ!友人たちと韓国料理を楽しんだことを報告し、「みんなの頑張ってる話聞いてミサも頑張ろうと思えた」と刺激を受けたことを明かした。投稿には、美味しそうな料理とともにリラックスした表情の相原の姿が映し出された。 この投稿をInstagramで見る 相原美咲(@aiharamisaking)がシェアした投稿 ファンからは「マッコリ美味しいよね」「お互いに励まし合える友達がいて素敵」といったコメントが寄せられた。また、「にっこりマッコリぢゃん」「シャツのクセがすごい!」といったユーモアあふれる反応も。食事を楽しみながら仲間との絆を深めた相原の投稿に、多くのファンが共感した。
2025年03月11日グラビアアイドルの相原美咲が14日、自身のインスタグラムを更新。【画像】相原美咲、雪景色とともに微笑む「君がいい」バレンタインの挨拶とともに「100年ぶり」の大阪撮影会&オフ会開催を発表した。「3月15日100年ぶりに大阪撮影会&オフ会をします!!大阪ラスト撮影会是非会いにきてね❤️」とコメントし、詳細を告知。さらに、今週末の名古屋でのパチンコイベント&撮影会、3月の引退イベントまでのスケジュールを公開し、多忙な日々を送っていることを明かした。 この投稿をInstagramで見る 相原美咲(@aiharamisaking)がシェアした投稿 この投稿には「100年ぶりって、あんた何歳なんや~⁉️」といったツッコミや、「名古屋〜東京〜大阪楽しみだね〜」と全国各地でのイベントを喜ぶファンのコメントが寄せられた。引退を控えた相原の最後のイベントラッシュに、ファンの期待も高まっている。
2025年02月12日元AKB48で演歌歌手の岩佐美咲が30日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】岩佐美咲が初詣へおみくじを引いた結果は!?「30歳になりました!」と綴り、1枚の写真をアップ。愛犬との2ショットを披露した。30日に誕生日を迎えた岩佐は「やりたいなあ、こうなりたいなあと思いつつ一歩踏み出せていなかった事をどんどん実行していく1年にしていきたいです」と、今年の抱負を綴った。 この投稿をInstagramで見る 岩佐美咲(@wasaminnn)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「お誕生日おめでとうございます」「美咲ちゃんお誕生日おめでとう」など、多くの祝福コメントが寄せられている。
2025年01月30日国際フェンシング連盟の世界ランキング1位、日本女子サーブル史上最高の銅メダル獲得の江村美咲が29日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「優勝!」フェンシング美女子・江村美咲、”Proud Numazu Cup 2024”栄光をつかみ記念ショットを披露江村美咲ならびにzoff_eyewearは、Zoffレンズアンバサダーに彼女が就任したことを共同投稿し、最新のショットを公開した。Zoffはより良いレンズを駆使し、アイウェアを通したうえで人々の生活をより強く・美しいものにすることをコンセプトに掲げている。また江村は”メガネ女子”とタグで載せているが、クールビューティーかつ普段と違う彼女の姿を見て、ファンは大いに魅了されたようだ。 この投稿をInstagramで見る Zoff(@zoff_eyewear)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「綺麗❤️かっこいいですね❤️」「素敵です❤️ 私はコンタクトレンズが入らないので、メガネをかけたまま面をつけてますが、フェンシングの面もメガネかけたまま被れますか?」といったコメントが寄せられている。
2025年01月29日タレントの相原美咲が30日、自身のインスタグラムを更新。【画像】相原美咲、愛犬ももちゃんとリラックスお出かけショット公開!ファンも癒される!「昨日は1人でもつ焼きやまぴーに行きました」と報告し、東京都足立区の人気店で夕食を楽しんだことを明かした。「すご〜く大きい串が特徴のお店です しかもすごく安い」とコメントし、グラスビールやレバー串、ホルモン串などを堪能。お腹いっぱいになって2,000円というコスパの良さに「は〜幸せだ」と満足げに締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 相原美咲(@aiharamisaking)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいね!が寄せられ、「ビールの飲みっぷり素晴らしい」「めっちゃ美味しそう!」といったコメントが集まっている。
2025年01月29日女優の伊東美咲が22日、自身のインスタグラムを更新。【画像】伊東美咲、新年の挨拶「皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます」「春節に向けシンガポールの街は色鮮やかで、賑わいを見せています。2025の春節は1月29日。期間は1月28日除夕から2月12日の元宵節ランタンフェスティバルまで16日間だそうです。」と綴り、数枚の写真をアップした。春節に向けお祝いムード高まるシンガポールの色鮮やかな街並みの紹介にファンも興味津々のようだ。 この投稿をInstagramで見る 伊東美咲(@misaki_ito_official)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2025年01月22日タレントの相原美咲が16日、自身のインスタグラムを更新。【画像】グラビアアイドルの米倉みゆ、新年の銭湯サ活を報告!賑やか動画も披露地元・北千住で愛してやまないカフェ「エスディコーヒー(@sdcoffee1010)」が、浅草に2号店をオープンしたことを報告した。昭和100年(2025年)1月1日に浅草地下街「ドライブイン電電(@drive_in_denden)」として新たにオープンし、早速訪れた様子を綴った。相原は新店の雰囲気を絶賛。カフェとしてだけでなく、立ち飲みやおみやげも楽しめる多機能なお店とのことで、投稿では「私のおすすめはバイスサワー」とお気に入りの一品を紹介している。 この投稿をInstagramで見る 相原美咲(@aiharamisaking)がシェアした投稿 ファンからは、「超カワイイ」と絶賛する声が続々と寄せられており、多くのいいね!が集められている。地元愛に溢れた相原美咲の投稿。新しい浅草のスポットが、今後多くの注目を集めること間違いなしだ。
2025年01月16日ABCアナウンサーの大仁田美咲が11日、自身のインスタグラムを更新。【画像】ABC大仁田美咲アナ、「コレうまの旅」で弘前りんごを堪能!「大きくてずっしり、旨みが詰まってる」「#TGCしずおか」に出演したことを報告した。「このあと静岡市のステージでも旅サラダPLUSのお話をさせていただきます✨️」とコメントし、現場の意気込みを語るとともに、オフショットをストーリーに投稿予定であることも明かした。さらに、後日番組の公式記事もアップされる予定だという。TGCしずおかを彩る彼女の活躍に、引き続き注目だ。 この投稿をInstagramで見る 大仁田 美咲(ABCアナウンサー)(@misaki_onita)がシェアした投稿 投稿には、「南さんとのユーチューブ面白かったです」「旅サラダお疲れ様でした」「静岡に来てるの?」といった多くのファンからの温かいコメントが寄せられている。
2025年01月11日フェンシング選手の江村美咲が19日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】パリ五輪女子サーブル団体銅・江村美咲、2024の試合終了を報告!総括&感謝綴る「この度、新たな企業CMに出演させていただくことになりました。フェンシングに対する思いや、取り組む姿勢など、色々とお話しました!」と報告。CM衣装か水色に金髪が映えるスタイリングの写真も投稿し「素敵なセットの中、初めてタップダンスにも挑戦してみました。」と締めくくった。初タップダンスの披露に注目が集まる。 この投稿をInstagramで見る EMURA Misaki 江村美咲(@emura_misaki)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいね!と楽しみにするファンからのコメントが寄せられている。
2024年12月20日国際フェンシング連盟の世界ランキング1位、日本女子サーブル史上最高の銅メダル獲得の江村美咲が25日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「東京ゴールドとは!?」美女フェンシング選手・江村美咲、キウイの楽園にて美麗ショットを披露!江村美咲は「Proud Numazu Cup 2024 優勝」と綴り、最新ショットを公開した。また「嬉しい反面、もっと良いプレーがしたかったという悔しさもあります。」と、覇者となったにもかかわらず、一切のおごりを見せない彼女はさすがの一流剣士といえるだろう。課題に感情的になったことも綴っているが、繁忙の彼女は来週からフランス遠征が決まっている。 この投稿をInstagramで見る EMURA Misaki 江村美咲(@emura_misaki)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「美咲さん❣️おめでとうこの笑顔の写真、いいですね!」「とても綺麗です✨大好き❤愛しています宝栄晃より優勝おめでとうございます✨フランス遠征も頑張って下さいこれからも体調に気をつけて下さい」といったコメントが寄せられている。
2024年11月26日タレントの神部美咲が15日、自身のインスタグラムを更新。【画像】美人タレント・神部美咲「オフショルロングワンピ」で美デコルテ披露!「#週末はウマでしょ見てね」と綴り、自身が写った写真2枚をアップした。ワンピースからスラリと伸びた、神部の色白美脚にファンの熱い視線が注がれている。 この投稿をInstagramで見る 神部美咲 jimbu misaki(@jimbu_misaki)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「相変わらず美しいです」といったコメントが寄せられている。
2024年11月16日パリオリンピックのフェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲が、今年目覚ましい活躍をした著名人を表彰する「THE ONES TO WATCH 2024」を受賞し8日、都内で行われた授賞記者会見に出席した。同アワードは、ファッション誌『VOGUE JAPAN』が、その年を彩った才能あふれる表現者や目覚ましい活躍を見せたニューカマー、キャリアにおける大きな転機・飛躍を迎えた人などを称えるもの。今年は、綾野剛、磯村勇斗、伊藤沙莉、江村美咲、小田凱人、河合優実、角野隼斗、Travis Japan、ハローキティ、BABYMONSTER、ゆりやんレトリィバァの11組が受賞した。ドレスアップした姿で登場した江村は「今年はパリオリンピックということで、たくさんのアスリートの方々が活躍された中で、私でいいんですかという気持ちと、素直に光栄とうれしいという気持ちでした」と受賞した心境を説明。「目まぐるしい1年間で、たぶん私の人生で一番うれしい気持ちも悔しい気持ちも一番強く、そして長い時間味わった1年間だったかなと思います」と今年を振り返った。来年については「パリオリンピックでメダルは取れたんですけど、まだ伸びしろもたくさんあると思っていますし、パリオリンピックを経験したからこそ見える世界が待っていると思うので、さらに強くなれるような1年にしたいと思います」と抱負を述べ、自身の原動力を聞かれると「素直にフェンシングが好きということと、自分の好きな自分に近づきたいという気持ちがあります」と答えた。授賞式には、磯村、伊藤、Travis Japan、ハローキティ、ゆりやんレトリィバァが出席した。(C)’24 SANRIO 著作(株)サンリオ
2024年11月08日元AKB48の岩佐美咲が31日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】美しすぎる元AKB48・篠田麻里子のハロウィンコスはやっぱり「美魔女?」「ハッピーハロウィン」と綴り、2枚の写真をアップ。20代ラストのハロウィンを迎えた岩佐。今年は海の上の犬となった。ダルメシアンの姿を披露した岩佐の投稿に、多くのファンが反応している。 この投稿をInstagramで見る 岩佐美咲(@wasaminnn)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「わさワン可愛すぎ」「凄く似合ってます」といった絶賛コメントが多く寄せられている。
2024年11月01日国際フェンシング連盟の世界ランキング1位、日本女子サーブル史上最高の銅メダル獲得の江村美咲が29日、自身のインスタグラムを更新した。【動画】【石橋貴明の全力!TEAM JAPANオリンピアンボイス!】フェンシング女子フルーレ団体メンバーが日本に戻ったらまずしたいことは?「@voguejapan#TheOnesToWatch」と綴り、最新ショットを公開した。加えて「ありがとうございます。インタビューも是非ご覧ください。」と綴る。彼女がまとったのは、世界有数のハイブランドのディオール。日本中を沸かせたフェンシング界のプリンセスが魅せた、垣根を超えたジャンルでの1枚。当然ながらフェンシングファンは驚愕しており、美麗な姿にも息を呑むように惹きつけられ絶賛を続けている。 この投稿をInstagramで見る EMURA Misaki 江村美咲(@emura_misaki)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「こんにちは❤️素敵ですね」「美人でお似合いです」といったコメントが寄せられている。
2024年10月29日伊東美咲はInstagramで西田への追悼メッセージを投稿し、大きな反響を呼んだ。【画像】新木優子「突然のことでまだ信じられません。」ドラマ共演の西田敏行の死を悼む伊東は西田を「芸能界の父」として慕い、『釣りバカ日誌』や『椿山課長の七日間』などでの共演を通じ、多くの思い出が蘇ると綴った。また、現場でのユーモアやスタッフとの親交を振り返り、温かく賑やかな西田の人柄を惜しんでいる。ファンからは、「タイガー&ドラゴン」での共演を懐かしむ声や、福島県出身の二人の絆に触れるコメントが続々と寄せられた。 この投稿をInstagramで見る 伊東美咲(@misaki_ito_official)がシェアした投稿 西田の存在がどれほど大きかったかを物語っている。
2024年10月18日富山県南砺市利賀村では現在、国際演劇祭「SCOT サマー・シーズン 2024」が開催中だ。会場となる利賀芸術公園の劇場では、鈴木忠志主宰のSCOTの作品とともに、今年3年目となる「桃太郎の会」に参加した瀬戸山美咲、堀川炎、福永武史、EMMAら気鋭の演出家たちの作品が上演され、演劇愛好者、関係者たちの話題を集めている。鈴木忠志首都圏から離れた地域で、次世代を担う演出家たちとともに創作を創造する──。「桃太郎の会」は、鈴木忠志の提唱に、静岡県静岡市の宮城聰、兵庫県豊岡市の平田オリザ、鳥取県鳥取市の中島諒人ら、各地でその土地の特色を活かした国際演劇祭を手がける演劇人たちが賛同し、2022年にスタート。それぞれが1名ずつ次世代の演出家を推薦し、世界にも類を見ない劇場群と創作環境を誇る利賀芸術公園での初演を目指す。利賀村をはじめとする4つの地は、トップレベルの舞台芸術を創作するための人材や施設、豊かな創作環境を有す。「桃太郎の会」は、これら日本を代表する創作4拠点がネットワークを組み、次世代を担う演出家の活躍の場を世界に発信するという意欲的な取り組みといえる。宮城聰 (c)Takashi Kato平田オリザ (c)Tsukasa Aoki中島諒人今年取り上げられたのは、『野火』と『象』。いずれも、戦争体験に真正面から向き合う作品だ。大岡昇平の小説『野火』は、太平洋戦争末期、フィリピンのある島で生き延びてしまった一等兵が、敵におびえながらジャングルを彷徨い続けた体験を描く。『象』は、かつて被曝によるケロイドをさらして喝采を浴びていた男の物語。悲惨な戦争によって不幸な人生を生きることを強いられた人間像を通して、戦争の深層を抉り出す別役実の歴史的傑作だ。『野火』に取り組んだのは、ふたりの演出家。2001年よりミナモザを主宰し、数々の演劇賞を受賞、現在は22年より日本劇作家協会会長を務める瀬戸山美咲(芸術監督:鈴木忠志、制作:SCOT[富山])。瀬戸山美咲もうひとりは、世田谷シルク主宰、近年は「野外劇場」「児童演劇」「国際共同制作」にも目を向ける堀川炎(芸術監督:平田オリザ、制作:アゴラ企画[兵庫])。堀川炎また『象』を演出したのは、沖縄で演劇活動を続ける福永武史(芸術監督:中島諒人、制作:鳥の劇場[鳥取])と、新潟・富山・兵庫・京都・広島・島根・香川で公演や滞在制作を行ってきたEMMA(旧・豊永純子)(芸術監督:宮城聰、制作:SPAC-静岡県舞台芸術センター[静岡])だ。福永武史EMMA(旧・豊永純子)このほか、特別参加作品として、演出家振付家の金森穣による新作ダンス『めまい』の上演も行われた。最終日の9月8日(日)には、瀬戸山美咲、堀川炎、福永武史、EMMAらが、今回の作品の創造過程について語り合う「4人の演出家によるトーク」も予定。次世代を担う演出家が、戦争体験を題材とした作品に、どのような思いで向き合い、どのように創造していったのか、じっくりと語り合う場となるだろう。利賀での上演ののち、9月中に実施される兵庫県豊岡市の「豊岡演劇祭」では堀川炎による『野火』が、同じく9月実施の鳥取市鹿野町での「鳥の演劇祭」で福永武史演出の『象』が上演される。また12月にはSPAC-静岡県舞台芸術センターにてEMMA演出による『象』が上演されるほか、再び「4人の演出家によるトーク」が実施される。豊岡演劇祭より鳥の演劇祭より鹿野風景SPAC-静岡県舞台芸術センターより『象』稽古 (c)MAKITA Natsumi(F4,5)4地域が連携し、日本の豊かな風土が育む現代舞台芸術を世界に発信する、演劇の未来を見据えたプロジェクト。今後の展開に期待が寄せられる。SCOT サマー・シーズン 2024『野火』大岡昇平演出:瀬戸山美咲日程:8月23日(金)、25日(日)、31日(土)、9月1日(日)※公演終了会場:富山・利賀山房演出:堀川炎日程:9月6日(金)、7日(土)会場:富山・利賀山房『象』別役実演出:福永武史日程:8月30日(金)、31日(土)※公演終了会場:富山・創造交流館演出:EMMA(旧・豊永純子)日程:9月7日(土)、8日(日)会場:富山・創造交流館関連企画「4人の演出家によるトーク」出演:瀬戸山美咲、堀川炎、福永武史、EMMA日程:9月8日(日)会場:富山・創造交流館特別参加『めまい』演出振付:金森穣出演:Noism0、Noism1制作:SCOT(富山)日程:8月24日(土)、25(日) ※公演終了会場:富山・新利賀山房公式サイト:豊岡演劇祭『野火』大岡昇平演出:堀川炎日程:9月22日(日)、23日(月・祝)会場:兵庫・出石永楽館公式サイト:鳥の演劇祭『象』別役実演出:福永武史日程:9月14日(土)、15日(日)会場:鳥取・鹿野往来交流館 童里夢※14日(土)終演後、アフタートークあり公式サイト:静岡県舞台芸術センターSPAC 秋→春のシーズン 2024-2025 #2『象』別役実演出: EMMA(旧・豊永純子)日程:12月7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)会場:静岡・静岡芸術劇場関連企画「4人の演出家によるトーク」出演:瀬戸山美咲、堀川炎、福永武史、EMMA日程:12月8日(日)終演後会場:静岡・静岡芸術劇場公式サイト:
2024年09月03日静岡市内の各所でゴールデンウィーク中に開催される「ふじのくに⇄せかい演劇祭2024」のプレス発表会が3月15日に開催され、主催の「SPAC-静岡県舞台芸術センター」の芸術総監督を務める宮城聰らが出席し、今年のラインナップの詳細が発表された。「ふじのくに(静岡県)と世界は演劇を通じてダイレクトに繋がっている」というコンセプトの下、国内外の舞台芸術を届けてきた同演劇祭。今年も国内外の先進的な演劇作品、パフォーマンスアートがプログラムされている。鳥取市を拠点に活動する劇団「鳥の劇場」とSPACの初の共同制作による作品では、生誕100年を迎える安部公房が1967年に発表し、自ら“黒い喜劇”と呼んだ『友達』を上演。隣人愛を盾に近づいてくる集団に飲み込まれていく青年を描く本作について、演出を務める「鳥の劇場」の中島諒人は、現代の日本社会を覆う「息苦しさ」に言及しつつ「何でこんなに集団やコミュニティが苦しいものになってしまったのか? 中にいるとわからないけど、芝居を通じて外から見ると、現在の社会の課題、時代について考えられるのではないか?」といま、上演することの意味を語る。「鳥の劇場」中島諒人(中央)(撮影:F4.5牧田奈津美)また、瀬戸山美咲が演出と上演台本を手がけ、昨年、利賀芸術公園「利賀山房」で創作初演された「楢山節考」を、舞台芸術公園内の屋内ホール「楕円堂」にて上演。姥捨て山の物語=棄老伝説を瀬戸山が独自の解釈でエネルギッシュに描いた本作だが、今回、3人の俳優に加え、チェリストの五十嵐あさかによる生演奏も加わる。2018年の同演劇祭にて「民衆の敵」を上演し、観客を魅了した演出家トーマス・オスターマイアーと彼が率いる「シャウビューネ」は今回、チェーホフの「かもめ」を上演する。ベルリンでの上演では、象徴的な大木が舞台美術として客席にそびえ立っていたというが、今回は大木の代わりに、オスターマイアー自身の発案により、雄大な景色を観客の目の前で描いていくというスペシャル版演出で上演する。SPAC『白狐伝』チラシSPACの新作公演では、日本およびアジアの美を世界に知らしめた智の巨人・岡倉天心が晩年に英語で執筆したオペラ台本『THE WHITE FOX』を宮城が新たに台本化し「白狐伝」として上演。白狐と人間が織りなす幻想的な愛の物語だが、宮城はこの作品について「天心の近代への絶望がにじみ出ているんですが、本当に絶望していたなら、こんな戯曲は書かない――死後何十年か先への“希望”が埋め込まれている」と語る。このほか、カメルーン生まれで、パリで大人気のダンサー・振付家のメルラン・ニヤカムが、アフリカの神話にもとづく摩訶不思議な世界を肉体で表現する「マミ・ワタと大きな瓢箪」、誰もが知る童話「カチカチ山」を、観客が参加する“回遊型”の間食付きツアーパフォーマンスとして描く「カチカチ山の台所」など、創意工夫に富んだ多様な企画が盛りだくさんとなっている。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督・宮城聰(撮影:F4.5牧田奈津美)宮城は会見で最近、気になることとして「日本の人たちが自己完結型となり、他者との関係に興味を持たず、期待もしない――『人はどうせ変わらない』という意識でいる」と指摘。「関係の中で成長していくというイメージを信用しなくなった風潮の中で、演劇はそれでもなお人は変わりうる、成長しうるということを実感させてくれるもの」と語り、「目の前の利益をとりあえず確保する、5年先に損しないようにする…という意識ではなく、『20年後を考えて、いまこっちをチョイスしていく』という意識、20年後の物差しをもうひとつのポケットに入れること提唱したい」と演劇の意義、そして演劇祭を通して訴えたい思いを語った。「ふじのくに⇄せかい演劇祭2024」は4月27日(土)より5月6日(月・休)まで静岡市内各所で開催。取材・文:黒豆直樹ふじのくに⇄せかい演劇祭2024 上演全ラインアップ■『友達』[SPAC×鳥の劇場]共同制作ジャンル / 製作都市(国):演劇 / 静岡・鳥取(日本)演出:中島諒人作:安部公房2024年4月27日(土) 〜4月28日(日)会場:舞台芸術公園 野外劇場「有度」『友達』■『楢山節考(ならやまぶしこう)』演劇 / 富山(日本)上演台本・演出:瀬戸山美咲作:深沢七郎2024年4月27日(土)〜4月29日(月・祝)会場:屋内ホール「楕円堂」『楢山節考』■間食付きツアーパフォーマンス『かちかち山の台所』回遊型演劇 / 静岡(日本)演出:石神夏希2024年4月27日(土)〜4月29日(月・祝)会場:舞台芸術公園ほか『かちかち山の台所』■『かもめ』※日本初演演劇 / ベルリン(ドイツ)演出:トーマス・オスターマイアー作:アントン・チェーホフ2024年5月3日(金・祝)〜5月6日(月・休)会場:静岡芸術劇場『かもめ』 ©︎ Gianmarco Bresadola■『マミ・ワタと大きな瓢箪(ひょうたん)』※日本初演ダンス / パリ(フランス)演出・振付・出演:メルラン・ニヤカム〜グランシップこどものくに連携事業〜2024年5月5 日(日・祝)会場:グランシップ 交流ホール『マミ・ワタと大きな瓢箪』 ©︎ Peggy Riess<駿府城公園で同時開催>ふじのくに野外芸術フェスタ 2024 静岡■『白狐伝(びゃっこでん)』※SPAC新作演劇 / 静岡(日本)演出・台本:宮城聰作:岡倉天心(『THE WHITE FOX』)音楽:棚川寛子2024年5月3日(金・祝)〜6日(月・休)会場:駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場同時開催:ストリートシアターフェス「ストレンジシード静岡2024」ストレンジシード静岡に初参加する三浦直之(ロロ)(右端)(撮影:F4.5 牧田奈津美)<コアプログラム>ストレンジシード静岡がプロデュースする作品を含む、まさにフェスティバルのコアとなるプログラム。■オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト『パレードとレモネード』※新作演劇 / 静岡(日本)テキスト・演出:三浦直之(ロロ)2024年5月4日(土・祝)~5月6日(月・休)会場:青葉シンボルロード B3(野外上演)移動型パフォーマンス■『The Road to Heaven』※新作インターナショナルコーディネーター:チョ・ヨンスン2024年5月4日(土•祝)〜5月6日(月・休)会場:静岡県庁前〜駿府城公園<オフィシャルプログラム>ストレンジシード静岡とタッグを組んだアーティストが、ストリートシアターの魅力を最大限に引き出す作品を上演するプログラム。■サファリ・P『おちゃのじかん』パフォーマンス・ダンス / 京都(日本)■劇団 短距離男道ミサイル『オチャー・ウォーズ エピソード4/新たなる茶坊 OCHA WARS -EPISODE Ⅳ A NEW HOPE-』演劇 / 宮城(日本)■ワワフラミンゴ『タヌキのへそくり』演劇 / 東京(日本)■お寿司『にぎにぎしく逃逃』パフォーマンス / 京都(日本)<オープンコールプログラム>公募により選ばれた、ストリートシアターの可能性に挑戦するアーティストによるプログラム。■ほころびオーケストラ『恋するロボット』演劇 / 東京(日本)■鈴木ユキオプロジェクト『風景とともに』ダンス / 東京・山梨(日本)■浅川奏瑛×演劇空間ロッカクナット『ビトゥイーンズ・パーティー』パフォーマンス / 福岡・埼玉・東京(日本)■のあんじー『待たない!』演劇 / 東京(日本)■第二次谷杉 ≒ ミミトメ『すべての主人公はこの通りで』演劇インスタレーション / 東京(日本)■Co.SCOoPP『まちなかサバイバル!』パフォーマンス / 京都(日本)他、演劇祭期間中は関連企画も開催。関連企画の詳細や各公演の最新情報は、公式特設サイトにてご確認ください。◆ふじのくに⇄せかい演劇祭 特設サイト:◆ストレンジシード静岡 公式サイト:◆SPAC公式サイト:
2024年03月19日『う蝕』が2月10日(土) から3月3日(日) に東京・シアタートラムで上演される。このたび東京公演全公演で追加席販売が決定した。立場や事情の異なる人々の葛藤を対話中心に描き出す作劇に定評のある横山拓也と、公共劇場から商業演劇まで幅広く活動している瀬戸山美咲がタッグを組んだ本作。フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考として濃密な会話劇を練り上げ、坂東龍汰、近藤公園、綱啓永、正名僕蔵、新納慎也、相島一之という6名が、被災した島で遺体の身元確認のために集められた歯科医師たちをめぐる不条理劇を創出する。追加席販売は2月4日(日) よりスタート。なお東京公演を上演後、3月9日(土)・10日(日) に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、3月16日(土) に愛知・Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールで上演される。<公演情報>『う蝕』作:横山拓也演出:瀬戸山美咲出演:坂東龍汰 近藤公園 綱啓永/正名僕蔵 新納慎也/相島一之東京公演:2024年2月10日(土) ~3月3日(日) シアタートラム兵庫公演:2024年3月9日(土)・10日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール愛知公演:2024年3月16日(土) Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールチケット情報:()公式サイト:
2024年02月02日2024年2月から3月にかけて東京・兵庫・愛知で上演される『う蝕』の追加公演が発表された。横山拓也と瀬戸山美咲がタッグを組んだ本作は、フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考とした濃密な会話劇。坂東龍汰、近藤公園、綱啓永、正名僕蔵、新納慎也、相島一之の6名が、被災した島で遺体の身元確認のため集められた歯科医師たちをめぐる不条理劇を創出する。このたび追加公演として、2024年2月16日(金) 14時公演と29日(木) 14時公演が東京・シアタートラムで上演されることがアナウンスされた。なお東京公演は2024年2月10日(土) から3月3日(日) にシアタートラム、兵庫公演は3月9日(土)・10日(日) に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、愛知公演は3月16日(土) にNiterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールで上演される。<公演情報>『う蝕』『う蝕』チラシビジュアル作:横山拓也演出:瀬戸山美咲出演:坂東龍汰 近藤公園 綱啓永/正名僕蔵 新納慎也/相島一之東京公演:2024年2月10日(土) ~3月3日(日) シアタートラム兵庫公演:2024年3月9日(土)・10日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール愛知公演:2024年3月16日(土) Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールチケット情報:()公式サイト:
2023年12月26日2024年2月10日(土) から3月3日(日) に東京・シアタートラムで上演される『う蝕』のビジュアルが公開された。『う蝕』は、劇作家・横山拓也と演出家・瀬戸山美咲がタッグを組んだ作品。横山が取材を進める中で印象的だったという、震災後の焼け野原で歯の手術痕から身元特定を試み続けた実在の医師のエピソードをベースに置き、フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考とした不条理な会話劇となっている。う蝕とは虫歯のこと。荒れ果てた島で、歯のカルテを使い遺体の照合をするために集められた歯科医師と役人が、それぞれの正体を不審に思いながら、進まない作業へのいら立ちを募らせて、ストーリーは展開していく。出演者は坂東龍汰、近藤公園、綱啓永、正名僕蔵、新納慎也、相島一之の6名が名を連ねた。本作は東京公演を上演後、2024年3月9日(土)・3月10日(日) に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、3月16日(土) に愛知・Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールで上演される。<公演情報>『う蝕』作:横山拓也演出:瀬戸山美咲出演:坂東龍汰 近藤公園 綱啓永/正名僕蔵 新納慎也/相島一之東京公演:2024年2月10日(土) ~3月3日(日) シアタートラム兵庫公演:2024年3月9日(土)・10日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール愛知公演:2024年3月16日(土) Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール公式サイト:
2023年11月08日ala Collectionシリーズvol.14『フートボールの時間』が、10月18日(水) に岐阜・可児市文化創造センターala・小劇場で開幕した。『フートボールの時間』は、2018年に開催された第64回全国高等学校演劇大会で最優秀賞に選ばれた丸亀高等学校演劇部による作品。大正時代に丸亀高等学校の前身のひとつ丸亀高等女学校の学生らがはじける笑顔でボールを蹴っている1枚の写真がこの作品の基になっている。(C)香川県立丸亀高等学校このたび、第一線で活躍するキャスト・スタッフが可児市に約1カ月半滞在しながら質の高い演劇作品を創作し、その作品を可児市から東京、そして全国に向けて発信するプロジェクト「ala Collection」シリーズの第14弾として上演される運びとなった。撮影:服部貴康撮影:服部貴康潤色・演出を手がける瀬戸山美咲は初日を終え、「みなさんにやっとお見せすることが出来て、ほっとしております。この作品は2018年の全国高等学校演劇大会で最優秀賞を受賞した作品を潤色しています。元の作品の女学生のはつらつとしたやり取りを大事にしながら、大人の物語を増やしました。写真師を目指す梅子さんとそのお父さんは、今回からの登場です。作品のもとになったフートボールをする女学生の写真があるのですが、これがとてもいい写真で、もし、この写真を女性が撮っていたら、という仮定から妄想を広げました」と物語の着想を明かした。撮影:服部貴康撮影:服部貴康また、「可児での長い滞在は今回が初めてでしたが、本当に素晴らしい所だと実感しました。劇場の環境や人たちも素晴らしく、市民サポーターの方もバックアップしてくださって、とても集中して創作することができました。演劇をつくるのに必要な豊かな時間と空間が可児にはありました」とコメントしている。さらに、出演者の堺小春は、「無事に初日の幕が開いて本当によかったです。女性が主人公の作品で、自分も女性ですから、台本を読んでいるだけで苦しくもなりますが、とても感情が動かされる作品なので、観るお客様にも何か届けられるものがあるなと思っております」と語っている。本作は10月22日(日) まで同所で上演後、東京・丸亀・四日市・豊田・佐野・さいたま公演が予定されている。■瀬戸山美咲(潤色・演出)コメント初日を終え、みなさんにやっとお見せすることが出来て、ほっとしております。この作品は2018年の全国高等学校演劇大会で最優秀賞を受賞した作品を潤色しています。元の作品の女学生のはつらつとしたやり取りを大事にしながら、大人の物語を増やしました。写真師を目指す梅子さんとそのお父さんは、今回からの登場です。作品のもとになったフートボールをする女学生の写真があるのですが、これがとてもいい写真で、もし、この写真を女性が撮っていたら、という仮定から妄想を広げました。当時、女性の写真師は本当に少なかったので、あくまでも妄想です。とはいえ、現代でも職業におけるジェンダーギャップはあります。女性を取り巻く状況は劇的に向上したとはいえず、100年経っても変わっていないことは多い。だから、この物語は現代の私たちの物語でもあると思ってつくりました。結果として、未来に対する祈りのような作品になりました。これから、この祈りを現実に変えていきたいと思います。可児での長い滞在は今回が初めてでしたが、本当に素晴らしい所だと実感しました。劇場の環境や人たちも素晴らしく、市民サポーターの方もバックアップしてくださって、とても集中して創作することができました。演劇をつくるのに必要な豊かな時間と空間が可児にはありました。ここで育てた作品を全国に届けるのが楽しみです。■堺小春 コメント無事に初日の幕が開いて本当によかったです。女性が主人公の作品で、自分も女性ですから、台本を読んでいるだけで苦しくもなりますが、とても感情が動かされる作品なので、観るお客様にも何か届けられるものがあるなと思っております。こういう人たちが存在していたからこそ、今の時代があるんだなと感じています。■井上向日葵 コメント自分が思っている以上に緊張しましたが、無事に終えられてよかったです。前半はサッカーの楽しいシーンも多いのですが、辛いシーンもあるなと思いました。それは大正時代の女性の気持ちをまさに描いていて、とても演じるやりがいを感じています。■おかやまはじめ コメントいくつになっても初日は逃げたいくらい緊張しますが、この緊張感がたまらないんです。いざ始まると稽古通り出来てとても楽しめました。この作品は「青春グラフィティ」だと思っています。どの時代でも悲しい別れやいい出会いがあって、青春時代の思い出は誰にでもあります。そんな女学生たちのはつらつとした姿を見て、うらやましさを感じてます。<公演情報>ala Collectionシリーズvol.14『フートボールの時間』作:豊嶋了子と丸高演劇部潤色・演出:瀬戸山美咲ala Collectionシリーズvol.14『フートボールの時間』チラシビジュアル【出演者】堺小春井上向日葵おかやまはじめ近江谷太朗林田麻里谷川清夏庄司ゆらの桜木雅北原日菜乃【スケジュール】可児公演:2023年10月18日(水) ~22日(日) 可児市文化創造センターala・小劇場東京公演:2023年10月26日(木)~11月1日(水) 吉祥寺シアター丸亀公演:2023年11月7日(火) 丸亀市綾歌総合文化会館アイレックス・大ホール四日市公演:2023年11月11日(土) 四日市市文化会館・第2ホール豊田公演:2023年11月12日(日) 豊田市民文化会館・小ホール佐野公演:2023年11月16日(木)・17日(金) 佐野市文化会館・大ホールさいたま公演:2023年11月19日(日) さいたま市文化センター・小ホールチケット情報:公式サイト:
2023年10月19日『う蝕』が2024年2月から3月にかけて東京・シアタートラムで上演されることが決定した。『う蝕』は、劇作家・横山拓也と演出家・瀬戸山美咲がタッグを組んだ作品。フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考とした会話劇で、荒れ果てた町を舞台に、遺体の身元確認のため集められた歯科医師たちをめぐる不条理劇が描かれる。併せて出演者として、坂東龍汰、近藤公園、綱啓永、正名僕蔵、新納慎也、相島一之の6名が発表された。なお本作は兵庫・愛知でツアー公演が予定されている。■作・横山拓也 コメント起筆の準備は孤独な作業だと思っていたので、今回、演出の瀬戸山さん、芸術監督の白井さんと作品のスタート地点を決める会議を繰り返し行なったことがとても新鮮で、作劇の共犯関係を築くようなゾクゾクする時間でした。それが「不条理」になったことも意外で、これまで書いてきたものとは全然違うことをやっていいんだよと、お墨付きをもらった気分です。そういえば、大学1年生のときに対話文の小説を書いて授業で発表したときに、同級生から「別役実みたいだ!」と言われたことを思い出しました。あの頃の自分の手つきなんて何も覚えていないけど、書くことをシンプルに楽しんでいた記憶はあって、今、改めて創作の原点に戻ったようでもあります。『う蝕』がどんな不条理劇になるのか、僕自身も楽しみたいと思います。■演出・瀬戸山美咲 コメントとっても魅力的な6人の俳優さんたちと、横山さんが描くおかしくて奇妙な物語に挑戦します。先日、みなさんと横山さんの過去の台本を読んでやってみるワークショップを開催したのですが、スリリングでありながら、ずっと笑いの絶えない刺激的な時間でした。真剣なのか、ふざけているのか。絶妙なライン上を飄々と歩ける素晴らしい俳優さんたちです。ひとりひとりの個性が際立っていて、誰と誰が組んでも新鮮な驚きがあり、稽古がとても楽しみになりました。6人の混沌の中にみなさんをご案内いたします。どうぞ、ご期待ください。■坂東龍汰 コメント僕自身5年ぶり、2回目の舞台なので今から緊張してますが思い切り頑張りたいと思います。劇作の横山さんと演出の瀬戸山さんとは初めてご一緒させていただきます。一度全キャスト揃ってワークショップをしたのですが、もうみなさんのお芝居が面白くて面白くて…!もうすでにどんな台本が上がるのか、皆さんとどんな舞台を創っていけるのか、とてもワクワクしています。同世代の綱くんとは2度目の共演なので彼とのお芝居も楽しみです。大先輩方の中で飲み込まれないように精一杯挑みたいですし、純粋に楽しみたいと思います。皆様、来年までお楽しみに!■近藤公園 コメント昔から、少人数の男だけの芝居に惹かれます。プレハブ小屋で、缶ジュースと煙草の煙と、ほんのり汗臭くて、そしていつも途方に暮れる。はっきり言って気楽だ。いつもより躊躇なく、ささっと恥を捨てられそうな気がする。先日行われたワークショップでは、横山拓也さんの書く台詞の応酬が本当に面白く、不条理な世界観での台詞劇をこれから当て書きして頂けるとの事で、本当に贅沢で楽しみです。そして、それぞれの場所で活動してきた男子たち(過半数が中年&親子ほどの年齢差もさておき)の戯れを、素敵なセンスをお持ちの瀬戸山美咲さんがどのように見守り、導いてくれるのか。今からワクワクしています。■綱啓永 コメント今回、舞台『う蝕』に出演させて頂くことになりました!久しぶりの舞台出演ということで既に緊張していますが、楽しみな気持ちでいっぱいです。周りのキャスト陣には実力派の先輩方がいらっしゃって、一度この公演のワークショップの際に皆様にお会いしたのですが、本当に優しくて気さくで、自分にとっては贅沢な環境に身を置けるので、ここで沢山の事を吸収しつつしっかり自分の色も乗せていけたらいいなと思っています。舞台は何度も稽古を重ねて、仕上げて、それを直接お客様に魅せられるのが1番の魅力だと思っています。画面越しでは伝えられない、生だからこそ伝えられるものがあると思うので、努力と熱量で素敵な舞台期間にしたいです。又、二度目の共演となる(坂東)龍汰君とまたお芝居できるのも本当に嬉しいです。是非お楽しみに!■正名僕蔵 コメント“う蝕”とは医療用語で虫歯のことだそうです。私はてっきりこの作品のための造語かと思っていました。そう勘違いしたまま、“う蝕”という文字を眺めていると、ひらがなの“う”が得体の知れない不穏な生き物のように見えてきて、“う”に人が蝕まれる光景などをこわごわ思い描いたりしましたが、れっきとした医療用語だと知り、筋立てに則した題名だったんだと腑に落ちました。とはいえ、“う”の不穏さはいまだ消えずにいます。『う蝕』、どこか怖い題名です。そして題名にすでに、横山さん&瀬戸山さんの目論見が仕掛けられているわけですから、そこに気づくとまた怖い。どんな舞台になるのでしょう。お楽しみに。■新納慎也 コメントこの作品のオファーをいただいた時はまだ何も決まっていませんでした。ただ「横山拓也さん作、瀬戸山美咲さん演出、男6人、トラム」これだけでした。全く内容も役柄もわからない状態でしたが、僕の中で食指が動いた気がしてすぐにお話をお受けしました。その後“ワークショップ”と名付けられた会合がありました。作家、演出家、俳優6人が集まって短い台本を演じてみる。恐らくこれは作家と演出家が作品を描いていくにあたり俳優の性質等を見るためのもの。とても丁寧に作品を創り始めている様に思えました。そしてこの6人での化学反応がその数時間ですでにとても面白かった!穏やかだけどクセの強い6人です(笑)。ゲラゲラ笑っている間に終わりましたが、これで横山さんには何が見えたんだろう?瀬戸山さんの脳内にはどんな世界が広がったのだろう?当て書きに近い方法で作品が創られて行くのだと思います。今の段階ではいったいどんな作品が出来上がるのか想像も出来ませんが、前述した僕の「食指」は最近性能が良いんです!(笑)きっと素敵な作品をお届け出来ると思います!是非劇場にお越しくださいね!■相島一之 コメント男6名だけの芝居。しかも気がつけば曲者だらけとなってしまった。1度この6名でワークショップをやったのだが、その面白いこと。その男たちで横山拓也さんの新作戯曲に挑戦できる。なんと当て書きである!役者として当て書きほど名誉なことはない。それを瀬戸山美咲さんが演出してくださる。ワークショップの時もケラケラと笑いながら鋭く厳しいお言葉で我ら俳優を導いてくださっていた。そもそも『う蝕』なんてタイトルがまず謎だ。怖い話なんだろうか。笑える話なんだろうか。ああ、どんな舞台になるのだろう。お客さまよりもまずあいじまが楽しみで慄いている。<公演情報>『う蝕』2024年2月~3月 シアタートラム※兵庫・愛知でツアー公演あり『う蝕』ビジュアル作:横山拓也演出:瀬戸山美咲出演:坂東龍汰 近藤公園 綱啓永/正名僕蔵 新納慎也/相島一之公式サイト:
2023年08月31日2度に渡り、美咲は愛する夫・拓也との子どもを授かったものの、どちらも残念な結果に終わってしまいました。そのショックから、美咲はいつしか犬の人形を赤ちゃんだと思い込むようになり、「花ちゃん」と呼んでお世話をしてかわいがっていました。人形をわが子のようにお世話する美咲に対して、どう接していいのか分からず、向き合うことから逃げていた拓也。しかし、2人で言い合いになったことをキッカケに、「本当は分かってるんだろ!?」と美咲に強く問いかけると、美咲は声を挙げて泣き出してしまったのでした。今までの悲しみを洗い流すかのように、たくさん泣いた2人。しばらくしてから落ち着つくと、拓也は美咲に「ごめんね……」と謝り、今まで思っていたことを話し始めたのでした。 「どの方法で接するのが美咲のためなんだろう?」と思いながらも、自分にラクな方法を取ってしまっていた拓也。再び美咲に「本当にごめんね」と謝罪すると、「美咲はこれからどうしたい?」と、やさしく尋ねて……? 「どうしたい?」妻の希望を聞いた夫は… 「私は……」 口を開いた美咲は、自分の想いを伝えます。 次の瞬間、美咲を抱きしめると、「いいと思う。これからは一緒に進んでいこう」と返事をした拓也。 「……ありがとう」 拓也の言葉を聞いた美咲は、安心した表情を浮かべたのでした。 ◇◇◇ 美咲の言った言葉を肯定してやさしく抱きしめたり、「一緒に進んでいこう」と言ったりと、1つひとつの拓也の言動に美咲への愛情を感じました。拓也が美咲と向き合う決意をしたことで、2人の関係性は修復するのことができたのだと思います。今後は2人のペースで進んでいけるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年06月20日2005年に放送されたドラマ『電車男』(フジテレビ系)でヒロインを演じ、多くのファンを魅了した俳優の伊東美咲さん。2009年に結婚を発表し、2023年5月現在は3人の子供の母親です。教育移住と称し子供たちと一緒にハワイで生活をしている伊藤さんは、同年5月26日に46歳の誕生日を迎えました。同日、自身のInstagramで最新ショットを公開したところ「美しすぎる」と話題になっています。 この投稿をInstagramで見る 伊東美咲(@misaki_ito_official)がシェアした投稿 左肩が出たニット姿で、ほほ笑む伊藤さんの写真には「マネージャーより。Happy Birthday」というお祝いのメッセージが。さらに「相変わらずお美しいですね!」「『電車男』のエルメス役がきっかけで、ファンです!これからも応援します」など、46歳になった伊藤さんを祝福するコメントも多数寄せられています。第1子の出産後に芸能活動を休止した伊藤さんは、育児がひと段落した2014年5月に芸能界に復帰。投稿に「またドラマに出てほしいです」というコメントがあったように、たくさんの人が俳優業の再開を待ち望んでいるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年05月27日グラビアアイドルの相原美咲さん(28)はミスヤングチャンピオン2012に選ばれ話題に。迫力のGカップと抜群のプロポーションにベビーフェイスと魅力たっぷり!先日、自身のインスタグラムに黒のランジェリーバックショットを投稿したところお尻に注目が集まっているようです。どんな写真なのか早速チェックしてみましょう!黒のセクシーランジェリー姿で可愛く振り向く美咲さん この投稿をInstagramで見る 相原美咲(@aiharamisaking)がシェアした投稿 「おはよーん」と毎日恒例朝の挨拶投稿をする美咲さん。刺激的なポーズやランジェリー姿をインスタグラムに投稿しフォロワーから人気を集めています。この日は黒のランジェリーでバスタブに立ち、こちらを振り向き肌も艶っぽい美咲さん。お尻が強調されるようなセクシーなデザインの下着で、まるでフォロワーを誘惑するかのようなポーズ。コメント欄には「美咲ちゃんお尻プリプリお尻めちゃめちゃステキ〜」「お尻がきれい過ぎてヤバいです」「尻職人の域に達してますね」とお尻に視線釘付けになったフォロワーからの書き込みが多く寄せられておりました。さて明日の朝はどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈ド迫力!「ナイスバディ」「やなパイの横パイ」柳瀬さきさんの水着ショットに反響
2023年04月20日グラビアアイドルの相原美咲さん(27)。バスト88cmのGカップにベビーフェイスが魅力的でファンから熱い視線を向けられています。先日、自身のインスタグラムに今にも見えそうな極小ビキニでシャワーを浴びている写真を公開し、注目を集めているようです。どんな写真か早速チェックしてみましょう!ほぼ裸な極小ビキニで濡れ肌ショットに反響 この投稿をInstagramで見る 相原美咲(@aiharamisaking)がシェアした投稿 「おはよう。写真は最新DVD誘惑上手な相原さんのオフショットです」と、今にも見えてしまいそうな極小ビキニでシャワーを浴びる写真を公開した美咲さん。シャワーの水圧でビキニからバストがこぼれ落ちてしまいそうでドキドキしつつ、小さすぎるショーツも履いてないように見えてさらにドキドキしてしまいますね。コメント欄には「あれ…見えてない?♡」「拡大して見ちゃいました」「もう…着けてないのと一緒」と美咲さんにベタ惚れなフォロワーが続出しておりました。インスタグラムに刺激的な写真を投稿し、フォロワーを誘惑する美咲さん。次はどんなセクシーショットを見せてくれるか楽しみですね!あわせて読みたい🌈有村架純さん似!?こぼれそうなFカップ美女に「破壊力やばすぎ」「色々とすごい」ファン興奮
2023年03月14日ミュージカル『ザ・ビューティフル・ゲーム』のフォトコールが7日に東京・日生劇場で行われ、小瀧望、木下晴香、益岡徹、瀬戸山美咲(演出)が登場した。同作は2000年9月に初演を迎え、日本では2006年にジョーイ・マクニーリー演出、櫻井翔主演によって初演、2014年にも上演された。イギリス領北アイルランドの首都ベルファストのサッカーチームのエース選手でありプロサッカー選手になることを夢見ているジョン(小瀧)だが、街はカトリック派とプロテスタント派の争いが日増しに激しくなり、ジョンやチームにも不穏な空気が忍び始める。逆らうことのできない運命は、ジョンに人生を大きく変える選択をせまることになる。同作にはほか東啓介、豊原江理佳、加藤梨里香、新里宏太、皇希、木暮真一郎らが出演する。初ミュージカルとなった小瀧だが、今作は歌に加えサッカーのシーン、さらには恋愛や社会情勢など表現する要素が詰まっており、「年下のキャストがいるのが初めてで新鮮だったのと、メインキャストやアンサンブル含めてこんなにも同世代が集まる作品がこの先あるのかもわからない。同世代が多いからこそ、今回のチームワークが築けたと思いますし、仲間というのが大事な作品になってると思う」と喜びも。木下も同様に「同世代の方たちと一緒に作品に携わる経験がほぼなくて、稽古場でタメ口で話している感覚がまず不思議だと思い、青春してるなあと感じながら、素敵で大好きで楽しいみんなと一つの作品を作れることが幸せだなと毎日思ってます」と噛み締めていた。作品には「本当に飛び込んだという感じ」という小瀧だが、「やっていないことをやってみたいという思いが強いので、なんでも挑戦してみたい」と意欲は十分。「見どころはとにかく登場人物全員の生命力とエネルギー。明日、命があるかもわからないくらい死と隣り合わせに生きている人たちの作品なので、僕達が1日1日を全力で120%出して生きている、生命力を感じてもらいたいです。僕ら世代の方には馴染みがあまりかもしれないと思うんですけど、今まさに海を挟んでの国では、こういうことが行われていますし、戦争、紛争、分断みたいなことがいかに無意味か伝えられる作品じゃないかなと思います」と伝えたい思いを表した。また、木下は「今回(アンドリュー・)ロイド・ウェバーさんの音楽で、リプライズが多い作品だなと感じています。前半で歌うメロディーと一緒だけど、後半では状況や立場が違っていたりという部分が多いので、その変化を音楽と共に感じていただければ。あとは『決して過去の物語じゃない』というところをしっかり感じて帰っていただけたらいいなと思って全力で頑張りたい」と意気込む。益岡は「若者たちが一生懸命生きて素晴らしい人生を歩もうとしているんだけど、許されない時代。大人として宗教家であり大人なのに、なんともしてやれないという役の無力感があります。本当にみんなキラキラして、必死で少年たちが生きているというのがどれだけ胸を打つか、実感しました」と語った。サッカーシーンについて、経験者の小瀧は「サッカーをやっててよかった。ボールを使わずにエアーで見立ててサッカーをするシーンが結構長くあるんですけど、そこは全員で入り乱れて全員で動いて作っているので、サッカーの見せ場かなと思っています」と注目シーンをピックアップする。稽古中にはちょうどW杯も盛り上がっており、キャストの半分は「ほぼ寝不足で来てました」と苦笑しつつ、「あれだけ希望や勇気や夢を与えてくれて、僕達自身も盛り上がりました」と感謝する。今回、元日本代表の大久保嘉人が監修をしているということで、小瀧は「稽古が始まる前、顔合わせ前に男子だけ集まって、大久保さんにサッカーを見てもらう機会がありまして、本当に感動しました。大久保さんに自分がサッカーしてる姿を見てもらえるなんて、サッカーやってた頃の小さな自分に『お前、いつか見てもらえるぞ』と言ってあげたいくらい」としみじみ。大久保選手はすでにゲネプロ観劇もしており、小瀧は「『面白かった、感動した』と素敵な言葉をいただいて自信になりました。サッカーのシーンが大事なので、大久保さんの顔を思い浮かべながら頑張ります」と誓っていた。東京公演は日生劇場にて1月7日~26日、大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて2月4日~13日。
2023年01月08日