東急ホテルズの新ブランド「ストーリーライン(STORYLINE)」第1号店として、沖縄・瀬長島に「ストーリーライン瀬長島」が2024年春開業。東急ホテルズの新ブランド「ストーリーライン」新ブランド「ストーリーライン」は、東急ホテルズが有するブランド群「ディスティンクティヴ セレクション(DISTINCTIVE SELECTION)」に属し、「Your stay. Your story.」をコンセプトとして展開するホテルコンドミニアム型の宿泊施設。それぞれの土地やホテルと個性溢れるテーマを掛け合わせた、「ここだけのオリジナルストーリー」を提案していく。沖縄・瀬長島に第1号店そんな「ストーリーライン」の第1号店として開業する「ストーリーライン瀬長島」は、那覇空港から1番近い島と呼ばれる瀬長島に位置するホテル。約50店舗が並ぶ商業施設「瀬長島ウミカジテラス」や、サップやビーチヨガを愉しめる遠浅の天然ビーチなど、沖縄の人気観光スポットも徒歩圏内というアクセス抜群の立地だ。那覇市内へも便利にアクセスが可能で、慶良間諸島や粟国島、久米島といった離島も気軽に観光できる。全室オーシャンビューの客室全101室を備える予定の客室は、全室オーシャンビュー。目の前に広がる海と、左右ふたつの滑走路に飛行機が離発着する風景を堪能できる。インフィニティプール&天然温泉スパ8階には、インフィニティプールと天然温泉スパを備えるルーフトップを用意。美しいサンセットや那覇市街地のきらめく夜景など、1日を通して多彩な眺望を楽しめそうだ。なお、「ストーリーライン瀬長島」の個性的な外観は、アメリカ・フロリダ州のカラフルな建物が建ち並ぶ「アール・デコ地区」として知られる、マイアミの「アール・デコ」をモチーフに採用。波のように柔らかな曲線や、シンボリックなネオンサインを取り入れている。【詳細】「ストーリーライン瀬長島」開業時期:2024年春住所:沖縄県豊見城市字瀬長瀬長原155-1施設構成:客室101室(予定)、フロント、ロビー、レストラン、ショップ、インフィニティプール、屋外天然温泉スパ、ジム等
2023年07月03日戦後の沖縄で米軍の圧政に真っ向から挑んだ一人の男・瀬長亀次郎の戦いの姿を描いたドキュメンタリー『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』から2年。この度、瀬長亀次郎の生涯と日本復帰直前の激動の沖縄に迫った新作『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯』の公開が決定した。前作が公開されると、カメジローの地元・沖縄の桜坂劇場(那覇市)には猛暑にも関わらず何百メートルもの長蛇の列ができ、列に並んだおじいやおばあたちは「カメさんに会いに来た」と口々に話していた本作。いまもなお沖縄県民に寄り添い、ともに生きる彼の不屈の精神を感じさせるドキュメンタリーは、東京、大阪、名古屋、札幌、京都、神戸をはじめ全国に伝わり、大きなブームを巻き起こした。そして、新作『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯』では、カメジローが残した230冊を超える詳細に書き記された日記を読み解き、政治家としての一面だけでなく、妻や娘らと過ごす日常や、夫や父親としての様々な顔に迫り、彼の不屈の精神の根底にあるものを浮かび上がらせる。また、前作では描かれなかった、沖縄の歴史を語るには欠かせない教公二法阻止闘争、毒ガス移送問題やコザ騒動、沖縄と核など、返還へ向けて進んでいく熱い闘いや、カメジローと当時の佐藤栄作首相の国会での迫力ある魂の論戦が12分間にわたり映し出され、沖縄の心、そして現在もなお解決されない事象の原点を浮き彫りにしていく。音楽は前作と同じく坂本龍一が担当、「Sacco」に加え、新たに書きおろした曲「Gui」がカメジローの不屈の生涯を静かに熱く奏でる。さらに日本映画界きっての名優・役所広司が語りとして参加。役所さんの力強くも、優しさを秘めた語りが胸に響くものとなっている。前作を鑑賞した人々からの「家庭でのカメジローの顔を知りたい」「どうして、こんなに不屈の精神を宿すに至ったのか?」、そして「かっこ悪いカメジローもみてみたい」といった“人間”カメジローをもっと見たい、という声に押されたという佐古忠彦監督。「前作でご覧いただいた、国会論戦で時の首相に激しくぶつかっていった亀次郎の姿に、多くの人が快哉を叫んだが、その魂の言葉を生みだした原点も日記に残されていた。亀次郎は、何のためにこれほど不屈に一本の道を歩み続けたのか。その先に何があったのか。沖縄の歴史と亀次郎の言葉が、その答えを導き出す。そして、それは、後世へのメッセージとなって語りかけてくる」とコメントを寄せている。『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯』は8月17日(土)より沖縄・桜坂劇場にて先行公開、24日(土)より東京・ユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー 2017年8月26日よりユーロスペースにて公開© TBSテレビ
2019年06月13日アメリカ占領下の沖縄で米軍に挑んだ男、瀬長亀次郎を描いたドキュメンタリー映画『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』。8月12日(土)より先行公開された沖縄・桜坂劇場では、大ヒットを記録。そして8月26日(土)より東京・ユーロスペースでも公開されると、公開3日目の2回目までの10回の上映が全て満席となる大ヒットスタートとなった。それでも勢いは衰えず、公開4週目の9月2日(土)までには、全国の興行収入累積1,500万円を突破。また来週末には、沖縄の観客動員累計が1,000万人を突破する見込みとなっている。沖縄だけでなく、東京をはじめとする全国公開劇場で話題となっている本作。公開規模はさほど大きくはないが、なぜここまで人々を引き付けるのか?本作の注目すべき点を挙げていく。■沖縄の知られざるヒーロー・瀬長亀次郎第二次大戦後、米軍統治下の沖縄で唯一“弾圧”を恐れず米軍に「NO」と叫んだ日本人がいた。「不屈」の精神で立ち向かった沖縄のヒーロー・瀬長亀次郎。民衆の前に立ち、演説会を開けば毎回何万人も集め、人々を熱狂させた。彼を恐れた米軍は、様々な策略を巡らすが、民衆に支えられて那覇市長、国会議員と立場を変えながら亀次郎は政治家として闘い続けた。本作ではその知られざる実像と、信念を貫いた抵抗の人生を、稲嶺元沖縄県知事や亀次郎の次女など関係者の証言を通して浮き彫りにしていく。■反響を呼んだTV番組を追加編集したTBSの集大成2016年、TBSテレビで放送されたドキュメンタリー番組「米軍が最も恐れた男~あなたはカメジローを知っていますか」の映画化を熱望する声を受け、追加取材・再編集を行って映画化した本作。JNNだけが持つ貴重な未公開映像やインタビューを盛り込み、そしてアメリカ取材を交えて製作された。■沖縄の原点をたどり、歴史の点と線を結ぶ沖縄返還45年、日本国憲法施行70年、瀬長亀次郎生誕110年と、節目ともいえる今年に制作された『カメジロー』で監督を務めたのは、TBSニュース番組「筑紫哲也NEWS23」でキャスターを務め、筑紫哲也氏の薫陶を受けたという佐古忠彦。佐古監督は初監督作が異例のヒットを記録しているが、9月2日(土)に実施された舞台挨拶では「初めて映画制作に挑戦しまして、上映後に拍手を頂くというこんなに嬉しいことはありません。本当にありがとうございます」と一言。さらに「瀬長亀次郎を取り上げようと思ったきっかけは?」というMCからの問いに対し佐古監督は、「日々、沖縄の基地問題をお伝えする中で、中々瞬間瞬間を切り取るだけで、全体像が伝わらないなという想いがずっとあり、当時の沖縄で一体何があったのか、沖縄の戦後史が本土の人の認識からすっぽり抜け落ちているんだなという気がずっとしていた。あの時代の主人公の1人である瀬長亀次郎さんを通して、戦後史を見つめることで、本土の人の一面的な批判がなくなり、『なぜ、沖縄の人が声を上げ続けるのか』その核心を感じ取ってもらえるかもしれないと思った」と切り出し、「亀次郎さんという人はたくさんのエピソードを持っていて、そこをどんどん掘り下げていきたいという想いと、沖縄の戦後史を見ないといけないという想いもありましたから、そこをどう編み込んでいくか、作り手としては、一番悩ましいところではあった」と苦労も語った。本作では、作品の主旨に共感した坂本龍一によるオリジナル楽曲書き下ろし、さらに語りには、名バイプレイヤー、大杉漣が参加している。沖縄は、リゾートや観光目的で世界中から毎年多くの人が訪れている。温暖な気候、美しい自然や、優しい現地の人々に癒される人も多くいるのではないだろうか?しかし、現地に住む沖縄の人々は“米軍基地問題”で、いまも人々は危険と隣り合わせで生活を送っている。それにも関わらず、沖縄の人々と私たちとの間の基地問題に対する温度感は、もはや“他人事”レベルに離れてしまってはいないか?本作は、いまの日本の現状を問いただすためにも、観る意義があると言える。『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』は全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年09月05日リクルートライフスタイルは7月25日にオープンした「瀬長島ウミカジテラス」に、無料のPOSレジアプリ「Airレジ」、順番待ち管理アプリ「Airウェイト」、簡単に使える予約管理システム「Airリザーブ」が導入されたと発表した。このような大規模商業施設の全33店舗に導入されることは初めてだという。Airレジ以外に、「Airウェイト」はフードコート内飲食店を中心に、「氾濫バーガー チムフガス」「トライエア」「沖縄そばもとぶ熟成麺」「Gelateria+Okinawa yukuRu 」「タコライスcafe きじむなぁ」「YONARS GARDEN」「梅光軒BAIKOHKEN umikaji style」「a-29」「Sun Room Sweets SENAGAJIMA」など9店舗に導入される。また、「Airリザーブ」は、予約が必要なアクティビティを扱う「トライエア」「papillon marin club・パピヨン マリン クラブ」などが導入する。
2015年07月28日