女優のかとうかず子が16日に自身のアメブロを更新。美容院を訪れ驚いた出来事を報告した。この日、かとうは駐車場を訪れるも工事中で閉鎖されていたことを明かし「あちゃーと次の場所に移動して無事停められました」と報告。その後に美容院を訪れたそうで「軽くカットして頂きパーマ」と施術中の様子をつづった。続けて「ロットを巻いている途中で火災報知器が鳴り始め」とハプニングを告白し、その時の様子を動画で公開。一度鳴り止むも再び鳴り始めたそうで「ロットを外しパーマ液を洗い流ししばらく待機」と説明し「下のお店でお香を焚いていたそうで」と原因を明かした。また「消防車 来なくて良かったですね!とホッとしてパーマやり直しました」と述べ「いろいろ起こりますよね!」とコメント。帰宅後はクリーニング店とコンビニエンスストアを訪れたそうで「これ買って食べてしまいました」と堪能したスイーツの写真を公開し、ブログを締めくくった。
2024年04月17日火事と聞いても、どこか他人事のような気がしませんか?先日、筆者の自宅裏のアパートが火事になりました。それまでは「火事には気をつけなければいけないよね〜」と言いながらもどこか他人事だったのですが、今回の出来事で危機感が増しました。爆発の危険性があるからと一時避難をさせられるくらいの騒ぎの中、普段からやっておくべきだったと思ったことについてまとめていこうと思います。■ 火事の原因第1位は「タバコ」火事を引き起こす原因の第1位は「タバコ」。naka / PIXTA(ピクスタ)次いで「放火」「コンロ」「たき火」「放火の疑い」の順となっています。たしかに、筆者宅の裏手のアパートの出火原因も、どうやら“寝タバコ”だったようです。murara-555 / PIXTA(ピクスタ)冬になると石油ストーブなどを使用することもありますが、使用時に注意をしていることが多いためか、それは主な原因には入ってこないんですね。悪意による理由は別ですが、どうやら火事というのは“気が抜ける”瞬間に発生するのかもしれません。■ 普段から心がけておきたい準備5つ1.仕事道具をまとめておくことCORA / PIXTA(ピクスタ)仕事に必要なアイテムは、いざというときに持ち出せるようにしておかなければその後の生活が立ち行かなくなってしまいます。そのため、普段仕事で使っているものは一か所にまとめておくことをオススメします。また、バックアップをとっておくことも忘れてはいけません。Graphs / PIXTA(ピクスタ)2.お金関連のものを耐火の金庫に入れておくGraphs / PIXTA(ピクスタ)通帳や印鑑、各種保険の証書などいざというときにないと困るものは耐火の金庫に入れておく必要があると感じました。ユキ / PIXTA(ピクスタ)調べたところ、持ち運べるタイプの耐火金庫もありました。3.飲み物、食料の確保dorry / PIXTA(ピクスタ)今回の火事はそこまで規模が大きくなかったので一時的ではありますが、避難指示は出されました。場合によっては避難が長時間になることもあるかと思いますので、飲み物や食料などを少しでいいのでまとめておくといいと思います。4.下着類、衣服の整理整頓CORA / PIXTA(ピクスタ)普段から整理整頓を心がけておかないと有事の際すぐに対応することができない、ということを今回痛感しました。仕事に追われ散らかった部屋で生活しているという人もいるとは思いますが、たとえそうだとしても何がどこにあるのかくらいは把握しておく必要がありそうです。5.マスクの準備masa / PIXTA(ピクスタ)煙がたつ時間が長く続くので喉が痛くなります。119番通報してから20分後くらいに消防車が到着、消化準備にも時間がかかるため、鎮火にはかなりの時間を要しました。いざ消火が始まってからも、消火したかと思うと違うところから火の手が上がるので時間ばかりが過ぎていき、なかなかスッキリとは消えません。ふくいのりすけ / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?もちろん普段から備えておきつつ、何もないのが一番ベストなのですが、火事は突然起こります。普段からの心がけと準備を怠らないようにして、有事の際には冷静な対応ができるようにしておきましょう。【参考】※消防庁平成29年(1~12月)における火災の状況
2018年12月23日今回はマンションの消防設備点検について書いてみます。マンションで実施される設備点検の中でも、排水管清掃と消防設備点検は居住者の協力が必要になります。どんな点検項目があるか、また受けるときのコツについてまとめてみました。■ マンションの設備点検では作業員が室内に入るものがあるYNS / PIXTA(ピクスタ)数多くの家庭が共同生活を送る場であるマンションには多くの機械が設置されており、トラブルの発生を未然に防止するため、それぞれの設備に応じて一定の周期で点検が実施されています。エレベーターや機械式駐車場、給排水設備といったものは委託している管理会社が手配して点検を実施するため、居住者としては特に意識していなくてもいつの間にか完了しているものです。一方で消防設備点検や排水管清掃は専有部も関わってくるため、実施に際しては作業員が室内に入ってきます。■ 消防設備点検はここをチェックする消防設備点検には6か月ごとに行う機器点検と1年に1回行う総合点検があります。機器点検は設備の適正な配置や損傷の有無をチェックする外観点検、簡易な操作で判断出来る事項を確認する機能点検から成り立っています。一方総合点検は設備を実際に作動させたり使用したりして異常がないかを確認します。専有部の点検でチェックするのは以下の事項です。消火器消火器は火災が起きる前の初期消火活動に非常に効果を発揮する重要な設備です。通常は収納やシューズボックス内にしまい込まれている事例が多いため、消防点検のときにのみ日の目を見るという場合が多いのではないでしょうか。容器の変形や破損、安全ピンの有無、ホースの詰まり・ひび割れの有無、使用期限等をチェックし、問題がなければ点検済票に記入します。火災報知器マンションの居室には火災報知器が設置されており、こちらの点検も実施します。通常では棒の先に取り付けた装置を天井の報知機に押し当てるのですが、この装置の中には熱源が入っており、これによって火災報知機を発報させます。このとき、管理室で別の作業員が警報盤をチェックしており、発報がきちんと表示さるか否かを確認します。そのため居室内の作業員と管理室の作業員は「〇〇号室発報させます」「〇〇号室発報確認しました」というように互いに連絡をとりあったりしていました。避難はしごバルコニーに設置されている避難はしごも点検します。避難はしごのフタは上下で連動しており、上階でフタを開けると下階でも開く構造になっています。奥にある赤いレバーを操作するとはしごが一気に下がります。問題ないことが確認されれば手前のハンドルをはしごに設置し、ハンドルを回転させてはしごを収納します。避難はしごの下に物が置かれていると万一の際に避難の障害になるため、フタの下には何も置かないよう注意しましょう。これも点検の際の重要なチェック項目になります。「部屋が散らかっている」はまったく気にしなくていいマンションに住んでいる人のなかには、知らない人はできる限り家に上げたくないという人も多く、「部屋が散らかっていて恥ずかしい」ということで室内の点検を嫌がる方も多いです。ですが、マンションに関わる仕事をしている人は多くの部屋を見てきているため、部屋が多少散らかっているくらい何とも思わないものです。仮に室内が足の踏み場がないような場合であっても、棒の長さを調節することにより廊下からでも報知機まで届かせることができます。点検に協力することは「義務」ではありませんが、消防設備の点検は万一に備えて重要なものですので、可能な限り協力するようにしましょう。
2018年11月30日先日、ぐっすりと眠っていた時のこと。突然大きな音が聞こえ、目が覚めました。その音の正体は、「火災報知器」。「電池切れです」と大きな声で、しかも延々と繰り返し訴えてくるのですが、なんせ真夜中。睡眠を妨害されてイライラしている筆者は、イスにのり、火災報知器を力ずくで外しました。しかし、天井から外してもまだ音は止まらず…。突然のことでテンパっていることもあって、どうしていいのかわからずにしばらく考え込んでいたのですが、最終的には電池をもぎ取ってようやく解決。また眠りについたのでした。もしかしたら、同じような経験をしたことのある人もいるのでは?そこで、火災報知器の電池切れへの対処法をまとめることにしました。火災報知器の電池が切れたらどうすればいい?筆者と同じような場面に遭遇した時は、どう対処すればいいのか…。多くの人は、以下のように対処しているようです。【火災報知器が鳴った時の対処法】1)点検スイッチを押して“一時的に”警報音を止める2)完全に警報音を止めるために、火災報知機に内蔵されている電池を取り外す少々乱暴ではありましたが、筆者がやったことは、多くの人たちがやっていることと大きな違いはなかったみたい…。とはいえ、火災報知器には、当然さまざまな種類があり、火災報知器を販売しているメーカーだけでも、かなりの数があります。そのメーカーによって対処法や手順は異なるようなので、まずは自宅の火災報知器はどこのメーカーなのかを把握すること。そして事前に警報音が鳴った時にどうすればいいのかを頭に入れておくことが大切です。火災報知器の電池は10年が目安よくよく考えてみれば、「電池はいつか切れるもの」というのは当たり前のことなのですが、今回の出来事は、今まで生きてきた中で初めての体験。となると、火災報知器の電池は結構長持ちするということ?一般社団法人 日本火災報知器工業会によると、住宅用火災報知器は10年を目安に交換することを推奨しているよう。ただあくまでも「10年」というのは目安に過ぎません。状況によっては、もっと早く電池が切れてしまうこともあるので、ご注意を。2006年に義務付けられた火災報知器の設置。なかには、「付いていて当たり前」と考えてしまい、あまり意識していない人もいるかもしれません。また、頻繁に電池交換するものでもないため、なおさら火災報知器への関心は薄れてしまうもの。だけど、「付いている」ということと「正しく作動する」ということは別問題です。いざという時のために、今一度、自宅の火災報知器を見直してみてはいかがでしょうか?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月22日