イギリスのリンカンシャー州にある野生動物の保護団体『クリーソープス・ワイルドライフ・レスキュー』。ある夜、この施設に複数の人たちから「溝にはまって動けなくなっている犬がいる」と立て続けに通報がありました。ボランティアスタッフが現場へ向かう間、『クリーソープス・ワイルドライフ・レスキュー』の担当者は、地元の迷子のペットを探すグループと対応を話し合っていたといいます。そして現場に到着したボランティアスタッフから、「犬を救出した」という報告を受けた担当者はびっくり。救出されたのは、犬は犬でも、なんと『犬の像』だったのです!犬の像は首輪をしていて、泥だらけで倒れているように見えます。薄暗いところで見たら、本物の犬に見間違えてしまいそう!救出された犬の像はスタッフが持ち帰り、オフィスの外に保管されているとのこと。投稿には「助ける際に少し破損してしまいましたが、もしこの像を引き取りたい人は受付まで起こしください」とユーモアたっぷりにつづられています。『クリーソープス・ワイルドライフ・レスキュー』は、本物の犬ではなかったことを喜びつつ、善意で通報してくれた人たちへ感謝を伝えました。この投稿には、笑いや安堵の声などさまざまなコメントが寄せられています。・最初の写真は本物の犬に見える!像でよかったね。・助けに行ってくれてありがとう!もし本物だったらひどい状態だっただろう。・思いやりのある善良な人たちがいてくれたことが嬉しいよ。水難救助ボランティアのスタッフは夜にもかかわらず、通報を受けてからわずか20分足らずで現場に到着したそうです。これがもし本物の犬だったら、一刻を争う状況だったかもしれません。犬を助けたい一心ですぐさま行動に移した人たち全員に、大きな拍手を送りたいですね![文・構成/grape編集部]
2024年03月19日大地震などの自然災害は防ぎようがないからこそ、できる限りの対策をするべき。分かってはいても、備えることをついつい先延ばしにしている人もいるのでは? 今回は、健康やエコに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「防災」をテーマにアンケートを実施。女性たちの実情を調査しました。災害に備えている女性は75%©市岡彩香※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、anan Beauty+ clubのメンバーに「自宅に防災グッズなど、災害に対する何らかの備えをしていますか?」と質問。「YES」と回答した人が75%と、何らかの対策をしている人が多数派の結果に。「YES」と回答した人に「どのような備えをしているか」について聞いてみると、防災グッズの用意をしている人が大多数最も多かったのは「防災グッズの用意」。2番目に「食料の備蓄」と回答した人が多い結果となりました。防災グッズと食料の両方を準備できていると安心できそうですが、何も備蓄していない人にとっては、まずは準備しやすいものから買い進めていくと始めやすいかも。また備蓄以外にも「自宅付近の避難場所の確認」も大切。小学校や中学校などが避難場所になっているケースが多いですが、住んでいるエリアの公式サイトを見ると確認できます。他には「家具の転倒防止」「家族や友人同士で連絡方法を決めている」という人も多数。災害時にスマホが使えなくなる可能性があるので、筆者は家族の電話番号は暗記しています。どんなものを備蓄している?続いては回答が多かった「防災グッズを用意している」と答えた女性たちに、具体的にどんなものを備蓄しているのかを聞きました。「ナプキン、簡易トイレ、下着、歯ブラシ、マスク、懐中電灯」(32歳・会社員)「ナプキン、簡易トイレ、水、食料品、懐中電灯、ラジオ、ラップ、ビニール袋、マスク、割り箸、紙皿、スプーン、給水バッグ、ヘルメット」(31歳・会社員)「水、簡易トイレ、保存食、乾電池で充電ができるやつ、歯ブラシ、マスク、懐中電灯、ドライシャンプー、消臭剤、体拭くシート、ガスコンロ、小銭、チャッカマン、笛」(29歳・会社員)「簡易トイレ、クッキー」(37歳・会社員)「簡易トイレ、水、3日分の食料、懐中電灯、ヘルメット、防寒グッズ、携帯ラジオ」(40歳・主婦)簡易トイレ、ナプキンは必須で準備している女性が大多数。災害によって水不足になってしまうと、トイレが使えなくなり非常に不便になると聞きます。家族用の簡易トイレは多くあればあるほどいいですし、ナプキンに関しては避難場所が男性しかいない環境ですと、ナプキンを持っていないことを周囲に伝えづらいデメリットも。どちらも多く備蓄しておいた方がよさそうです。ちなみに筆者は目が悪いため、メガネまたはコンタクトは必須。1dayの使い捨てコンタクトを防災バッグのなかに多く常備するようにしています。水と缶詰の備蓄はマスト続いて「食料の備蓄」についても、具体的にどんなものを備蓄しているのかを聞いてみると、「水、缶詰、レトルト食品、食べ慣れたお菓子。温めなくても食べられるものをなるべくストックするようにしてます」(44歳・主婦)「お米、缶詰、水で作れるおかゆ」(40歳・専門職)「長期保管可能なペットボトルの水、缶詰」(29歳・会社員)「缶詰のパン、粉ミルク」(37歳・会社員)水と缶詰は、ほとんどの女性が常備している結果に。水は、5年、10年、15年と賞味期限が長い長期保存水も売られていますから、購入しておけばしばらく期限を心配する必要がなく安心。筆者の高層階のマンションに住んでいる知り合いは、2リットルのペットボトルをベランダに10本以上保管しています。災害時に水を運ぶのは絶対に大変だからなのだそう。エレベーターが止まる可能性があることを想定しておくことも大切です。防災グッズや食料備蓄の見直しをするタイミングは?続いては「防災グッズや食料備蓄の見直しするタイミング」について。「毎月チェックして賞味期限の近いものから食べます」(44歳・会社員)「気が向いた時に…って感じです」(31歳・会社員)"しっかり毎月チェックしている人"、"気が向いた時にチェックする人"の二極化する結果に。気づかないうちに非常食の賞味期限が切れていることってありますから、"何年も確認していない…"、ということになるのは避けたいところです。家具の転倒防止、どうしてる?続いては「家具の転倒防止」についても聞きました。「テレビと壊れやすいものは低いところに置く」(29歳・会社員)「なるべく天井まで突っ張り棒で固定できる本棚を使う。足の部分に滑り止めをつける」(40歳・専門職)倒れてきても怪我につながりづらいよう、そもそも低いところに家具を置いているという人、また突っ張り棒で固定しているという人がいました。実家では対策をしていても、ひとり暮らしの家の家具までは対策をしていないという人も多いのではないでしょうか。ちなみに、突っ張り棒によっては、強度が少なく意味がないという可能性も。突っ張り棒はできれば、地震対策専用の商品を使うことをおすすめします。Q. 気になっている防災グッズ、1年以内に新たに追加した防災グッズはありますか?最後に「気になっている防災グッズ、1年以内に新たに追加した防災グッズはありますか?」と女性たちに質問。充電器「今年に入ってから震災についてよく考えるようになった。防災バッグの中に充電器を新たに追加しました」(40歳・専門職)生理用ナプキン「今まで入れてなかったけど、ナプキンを入れなきゃと思った」(29歳・会社員)簡易トイレ「1枚しか入っていないので、意味がない気がして…。複数枚入れておきたいので追加購入する予定です」(32歳・主婦)すでに備蓄している人も同様に「生理用のナプキン」「簡易トイレ」は必須という考えで一致。今まで用意していなかったけれど、今年の能登半島地震をきっかけに、より現実的に必要なものは何かを考える機会が増えたという人は多いようです。「どこかで大きな地震が起こった際に、備蓄の確認をしている」(40歳・主婦)というコメントも。また、連絡をとるために大切なスマホの「充電器」も必須ですよね。充電要らずのソーラータイプのラジオにスマホの充電機能がついている商品など、便利な防災グッズは増えているので、自分に合うものを購入しておきたいですね。防災の準備は今すぐに今の時代、いつ自分が被害にあってしまったとしても不思議ではないのが現実です。不安をできるだけ解消するためにも、今回の女性たちのコメントを参考に、備えてみるのはいかがでしょうか。筆者情報市岡 彩香(いちおか あやか)anan web、anan Beauty+を中心に執筆するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。インタビューライター、フードライターとして活動中。©yuz/Adobe Stock文・市岡彩香
2024年03月11日自分が被災した時はどうすれば?いざという時の行動を知っておこう。災害時の心得を災害危機管理アドバイザー・和田隆昌さんに聞きました。自宅で被災した場合震度5以上など大きな地震が発生したその時!まずやるべきこととは?「おそらく揺れで立っていることもままならないと思いますが、揺れる直前に緊急地震速報が鳴ったタイミングや、揺れても身動きが取れるようなら、家の中でも比較的強度が高いといわれている玄関や廊下などに避難するといいでしょう。ベッドの周りなど倒れそうなものがない場所も、避難場所として有効と覚えておくと。やってはいけないのは、倒れそうなテレビや家具を押さえること。ケガのもとなので、事前に固定しておくように」(災害危機管理アドバイザー・和田隆昌さん)揺れが少し収まったら…?「ガスは大きな揺れを感知すると自動停止しますが、念のため元栓を閉めること。そして、家にいても大丈夫なのか、建物自体の被害状況を確認しましょう。壁に亀裂が入るなど、心配なところがあったら、指定の避難場所へ。また、家族など大切な人の安否も気になるはず。共有しておいた連絡手段で、お互いの状況を確認してください」地震発生時にどんな行動を取ればいい?発生直前・発生中身動きが取れるなら玄関など安全な場所へ。玄関や廊下など、比較的安全な場所に避難しよう。玄関は、すぐに屋外に逃げられるという点でも適している。もちろん、倒れそうなものや割れ物を置いていないことが前提。いったん揺れが収まったらガス漏れの心配をなくすため、元栓を閉めておこう。ガスは震度5相当以上の揺れを感知すると、自動的にストップする仕組みになっている。ただ、ガス漏れのリスクはゼロではないので、元栓を閉めておいたほうが安心。自宅にいても大丈夫か、被害状況をチェック。壁に亀裂が入っていないか、床が傾いていないかなど、確認してみよう。在宅避難ができるといいけれど、少しでも不安があるなら防災リュックを背負って避難場所へ。SNSに災害用伝言ダイヤル…。共有した連絡手段で安否確認。スマホが使えるなら、スマホで家族などと安否確認を取り合おう。使えない場合は、公衆電話や避難所の電話を利用して。避難所の伝言板に書いておくのも、有効な安否確認手段。CAUTION!避難所に行くのはマストではない。できれば在宅避難のほうがいい。被災地の報道では避難所の様子を見ることが多いため、大きな地震が発生=避難所に行かなければいけないと思っている人もいるのでは。「避難所は、自宅にリスクがある人の安全を確保するための場所です。在宅避難ができるなら、住み慣れた場所で安心感があるという意味でも、それに越したことはありません。水や食料などの支援を受けに行くだけの利用も可能です」発災直後はトイレに水を流さないこと。マンションなど集合住宅の上階に住んでいる人は、トイレの使用に要注意。「地震で水道管に破損があった場合、トイレに水を流すと汚水が階下の住居に流れ出てしまう危険性も。安全点検が終わるまで非常用トイレを利用して、水洗トイレの使用は控えましょう」自宅の被害は片づける前に写真に撮っておくのがベター。災害で自宅に損害があった場合、義援金など支援を受けられる制度がある。その時に必要なのが罹災証明書。「証明書に写真の添付は不要とされていますが、自治体によって運用が異なり、写真があると申請がスムーズになる可能性も。片づける前に念のため撮影を」避難所ではペットと一緒にいられない。ペットを飼っている人は、災害時にどうすれば?「基本的に避難所で一緒に過ごすことができず、人の滞在スペースとは別になります。ケージも必要になるでしょう。一緒にいるためには避難所に行かずに済むように、在宅避難の準備を整えておくのが賢明です」外出先で被災した場合職場や屋外など、外出先での被災は様々なケースが想定される。「職場の場合は、オフィス家具の転倒や落下物に注意。発生中はデスクの下に避難するなどして身を守ろう。その後は会社の指示に従うこと」屋外でも気をつけるべきは落下物。「建物のそばにいる場合は、上からガラスや看板が落ちてくる危険性があるので、建物からは離れましょう。その時、カバンを頭上に掲げると、頭を守る役割に。建物から離れる際は、車道の車に注意。ハンドル操作を誤ってしまうドライバーもなかにはいるかもしれないので、とにかく周りの状況に注意をしながら避難してください」揺れが収まったら近くの避難場所へ。「こういう時こそ『全国避難所ガイド』など防災アプリの出番。公園や公共施設が避難場所に指定されているので、現在地からどこが近いのか検索してみましょう。安全な場所に移動できたら、安否確認や被害情報の収集などを行い、その後の避難に備えて」地震発生時にどんな行動を取ればいい?発生直前・発生中落下物から頭を守って建物からは離れよう。屋外の場合は、頭上に注意。建物のそばにいると落下物が落ちてくる危険性があるので、カバンを頭上に掲げてその場を離れること。下を向かずに、周りの状況に目を配ろう。いったん揺れが収まったら近くの避難場所に移動して安全を確保すること。防災アプリで近くの避難場所を検索。すみやかに移動しよう。そこで安否確認や被害情報の収集などを行い、避難所に移動するなど、より安全な方法を選択して次の行動へ。CAUTION!外出先からすぐに帰宅しようとしない。外出先で災害した時の帰宅に関する心得をアップデート。「一時期、災害時に徒歩での帰宅をサポートする地図が流行しましたが、大勢の人が一度に帰ろうとすると、車道が塞がり、緊急車両が通れなくなってしまう。今は、すぐに帰宅しないことが推奨されています」災害危機管理アドバイザー・和田隆昌さんAll About「防災」ガイド、NPO法人防災・防犯ネットワーク防災担当理事。著書に『今日から始める 生活防災』(ワニブックス)など。※『anan』2024年3月13日号より。イラスト・黒猫まな子取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2024年03月10日1~2月にかけて、全国的に気温が高い日が続いた2024年。しかし、3月に入っても積雪があるなど、予想外な冬の名残に多くの人が翻弄されています。用意していてよかった!役に立った雪の備えケスイダキザヤミ(@masakaniq11)さんは、雪が降った3月のある朝、スリップして草むらに突っ込んでいる車を発見。救助を手伝う際、「暖冬だし使うことはないだろう」と思いつつも、備えていたグッズが役に立ったといいます。「持っておくものだなあ」としみじみ感じたものが、こちら!ケスイダキザヤミさんが使ったのは、安達紙器工業株式会社の、木材繊維でできた雪道脱出具『スグラ』。雪にタイヤをとられ、動けなくなった時に使う補助具で、駆動輪にセットしてゆっくりと車を発進させると、脱出できるようです。ケスイダキザヤミさんが救助した車は、雪というより泥のぬかるみにはまった状態でしたが、このグッズで無事に救出できたそうです。横20mm、縦550mm、幅15mmほどなので、車に積むなどして、いざという時用に備えておきやすそうですね。救出後は、「いいことをしたので、自分に5億円が当たれ」という気持ちだというケスイダキザヤミさん。幸運が降って来るかは神のみぞ知るところですが、人助けをした清々しい気持ちは、同等の価値がある…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年03月09日テレビ朝日・ABEMAのOBでテレビプロデューサーの鎮目博道氏が課題提起。テレビの皮肉「一番情報を欲している人たちには、テレビの状況は一切届かない」大災害時の報道のあり方を問います。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、イシュー「大災害の時、テレビの取材班は邪魔か?」について、3月6日にSurfvoteに掲載、ユーザーの意見投票が始まりました。 大災害の時、テレビの取材班は邪魔か?近年、大災害の発生頻度が高くなっていると感じる人は多いかもしれません。実際に、年始に発生した能登半島地震は甚大な被害をもたらしました。そのほかにも異常気象に伴う豪雨災害や土砂災害など多くの災害が毎年日本全国で発生しています。このように災害がいつどこで起きてもおかしくない日本においては、「災害報道」のあり方も重要な社会課題になり得ます。「一番情報を欲している人たちには、テレビの状況は一切届かない」という皮肉な事態があるように、電力供給が止まった被災地ではテレビを見ることが困難になります。また多くの機材を必要とするため、交通網の寸断で現地にたどり着けない、緊急車両の通行を妨げて交通渋滞を加速させてしまうなど、さまざまな問題を「引き起こす側」になってしまう可能性もあります。このような現状の課題をもとに、テレビの災害報道は迷惑か?テレビの災害報道はどうあるべきか?Surfvoteでひろく意見を集めます。イシューはこちら: このイシューを書いた鎮目博道氏テレビプロデューサー・演出・ライターの鎮目博道です。テレビ朝日とABEMAのOBで、現在はフリーランスで動画制作や放送に関する記事執筆などをしております。あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月06日これからの災害対策は「自助」から「共助」の時代です。周りの方にも意識をした防災セットをご準備しませんか?アルコール検知システム、 IT点呼システム、 運行管理システムを開発・販売する東海電子株式会社(本社:静岡県富士市 代表取締役 杉本 哲也)は、 この度、 ファシル株式会社様との合同ウェビナー「地域貢献型の災害対策―災害対策は「自助」から「共助」の時代へ―」を3月11日(月)に無料開催いたします。地震、津波、台風、豪雪…自然災害が頻発する日本。今後、災害対策は自助から共助の時代となってきます。災害が起きた際に、自分や自社のためだけでなく、誰かと助け合うことを意識した社会貢献も実現できる防災セットをご準備しませんか?開催日時:2024年3月11日(月)13:30~14:40■お申し込みはこちらから 開催方法:ZOOMによるオンライン形式【受付】:ご登録頂いたメールアドレスに詳細をお送り致します。開始時刻の15分前よりご参加頂けるように調整致します。■詳細はこちらから:【ファシル×東海電子】地域貢献型の災害対策―災害対策は「自助」から「共助」の時代へ― ■お問合せ先: td-seminar@tokai-denshi.co.jp ■東海電子は安全・安心な社会へ向けて無料オンラインセミナーを開催しています ■点呼機器及びアルコール検知器を開発・販売する東海電子は、社会の「安全」「安心」「健康」を創造し、 社会に貢献する企業です。東海電子コーポレートサイト: 東海電子公式 EC サイト : 東海電子メディアサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月16日寒さが厳しい真冬の湖で、感動的な救出劇がありました。アメリカのミシガン州で、凍った湖に男性が落ちてしまったのです。近くにいた人たちが、その男性が氷を突き破って湖に転落する瞬間をたまたま目撃して、警察に通報。『ミシガン州警察』のカメロン・べネッツ巡査が現場に駆け付けると、雪に覆われた湖の真ん中に男性の姿が見えたそうです。べネッツ巡査は急いで車から救助道具であるディスクを取って氷上へ出ますが、氷の状態から男性がいる位置まで行くことはできないと判断。その時、落ちた男性のそばには彼の愛犬がいました。べネッツ巡査は「あなたの犬をこっちによこしてください!」と叫びます。男性は愛犬のルビーちゃんにべネッツ巡査のところに行くように指示。すぐに走って来たルビーちゃんの首輪に、べネッツ巡査はディスクをくくりつけました。続いてべネッツ巡査は男性にルビーちゃんを呼ぶように伝え、男性は戻ってきたルビーちゃんからディスクを受け取ります。そしてディスクにつかまった男性を、べネッツ巡査と応援に駆け付けた消防士が岸まで引き寄せて救助に成功しました!ルビーちゃんの飼い主は65歳の男性で、湖に転落してから約16分間、冷たい水の中にいたのだとか。救助された後、救急車で搬送されましたが命に別状はなく、その後退院したということです。『ミシガン警察』がFacebookに投稿したこの動画には、べネッツ巡査とルビーちゃんに称賛の声が上がりました。・救助の様子を見ながら鳥肌が立った。賢いルビーを含む、かかわったすべての人たちに称賛を送りたい!・ルビーは警察官と協力して、素晴らしい役割を果たした。見事なチームワークだ。・頭の回転の速い警察官と、献身的でよく訓練された犬のお手柄だね!・涙が出た。警官が首輪にディスクをくくりつけた時、ルビーは自分がどうするべきかちゃんと分かっていた。そしてパパを助けに行ったんだ!動画を見ると、べネッツ巡査が到着してから男性を安全な場所まで連れて行くまでの時間は、わずか2分18秒だったことが分かります。この短い時間に、状況を的確に判断し、ルビーちゃんに男性のところまでディスクを持っていかせるという方法を実行した彼の決断力と行動力。さすがとしかいいようがありません。また、べネッツ巡査の指示を瞬時に理解したルビーちゃんの賢さにも驚かされますね。まるで映画のワンシーンのような見事な救出劇に、多くの人たちが惜しみない賛辞を送りました。[文・構成/grape編集部]
2024年02月15日真冬に気温が氷点下に下がると湖が凍ることがあります。凍った水面はまるで硬いスケートリンクのように見えても、実際は氷が薄く張っているだけということも多いそうです。湖に落ちた犬を助けたい!アメリカのミシガン州で『ジョージタウン・タウンシップ消防署』に「湖に犬が落ちた」という救助要請が入りました。犬は凍った湖に転落してしまい、飼い主が助けようとしましたがうまくいかなかったのだとか。救助隊員たちは水面救助用スーツを着て、急いで現場に向かいました。落ちたのはラブラドールレトリバーのヘーゼルちゃんという犬で、沈まないように必死にもがいていたそう。隊員たちは水に入り、ヘーゼルちゃんを抱きかかえて、無事に岸に引っ張り上げることに成功!緊迫感が伝わる救助の様子を撮影した写真は、100回以上シェアされました。ヘーゼルちゃんは順調に回復して、数日後には飼い主さんと一緒に『ジョージタウン・タウンシップ消防署』にお礼に立ち寄ったとのこと。救助に尽力した隊員たちと再会して、みんな笑顔の写真が紹介されました。隊員たちが救助に駆けつけた時、ヘーゼルちゃんはひどく疲れ切っていて、顔と鼻には氷が張っていたそう。冷たい水に浸かった状態でヘーゼルちゃんの体力がどんどん奪われていく中、あと少し救助が遅れていたら…と思うとぞっとします。投稿では消防署長が「雪に覆われた氷を硬い地面と勘違いするペットや子供から目を離さないことが特に重要です」と注意を呼びかけました。真冬に犬の散歩をする時は、凍った湖には近付かないように気を付けるべきですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月09日災害に備えて防災グッズを準備している人も多いでしょう。非常食や日用品など必要だと思うものを詰め込んでいると思いますが、ぜひ常備して欲しいのが「食品用ラップ」です。どんな活用法があるのか紹介します。食品用ラップの災害時の活用方法日本では地震や水害など自然災害が多く発生する国といわれています。災害に対する知識と備えが重要で、災害時に役立つ「防災グッズ」を準備している人も増えています。しかし、あれもこれもと詰め込みすぎると収納する場所に困ったり、災害時に重すぎて持ち出せなくなったりしてしまいます。自分や家族にとって本当に必要なもの、便利で役立つものをよく考えることが大切です。用意しておくと便利なものとは、1つのアイテムで何通りもの使い方ができるものです。その1つに「食品用ラップ」があります。ラップというと、食品を保存するためにお皿や容器にかけたり包んだりするものですが、「水や汚れに強い」「固定できる」という特長を利用してさまざまな場面で役立ちます。災害時や非常時に役立つラップの活用法をInstagramで紹介しているのは、家事育児がちょっと楽になるライフハックを投稿しているあべももこ(abemomo_gram)さんです。あべももこさんはラップの7通りの活用法を紹介しているので、一つひとつ見ていきましょう。1.傷のガード災害時にケガをして絆創膏や包帯などがない場合、ラップが応急処置に使えます。使い方は、傷口をきれいに洗ってラップをぎゅっと巻くことで保護できます。2.簡易ギプスラップと板など添え木となるものがあれば簡易ギプスにもなります。骨折した部分に添え木をしてラップをぐるぐると巻いて固定してください。包帯よりもほどけにくく水にも強いというメリットがあります。ただし、あくまでも応急処置なので、できるだけ医師の診察を受けましょう。3.防寒具ラップと新聞紙を組み合わせれば防寒具となります。お腹を温めたい時は、胴回りに新聞紙を巻いて、その上からラップをぐるぐると巻き付けるだけです。腕や脚なども温められて、新聞の枚数や大きさを調整すれば小さい子供から大人まで使えます。4.食器の汚れ防止災害時は水を自由に使えないので、食器を気軽に洗うことができません。食器にラップを敷いてその上に食べ物を乗せれば、食器が汚れないため洗う必要がなくなります。5.スポンジ代わり使い終わったラップは、くしゃっと丸めるとスポンジ代わりにもなります。泡立ちもよいので、食器や体を洗う際に使えます。6.簡易ロープラップを長めに切ってねじったもの3本作り三つ編みにします。束になることで強化されて簡易ロープになります。7.伝言ボードラップを広げて壁に貼ると伝言ボードとしても使えます。水性ペンで書けば、消すことができ何度も書き直せます。家族と連絡が取れなくなった時に重宝します。何通りも使い方があるラップは災害時に非常に役立ちます。防災グッズにまだ入れていない人はすぐに入れておきましょう。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る あべももこ/2児ママの子育てライフハック(@abemomo_gram)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年01月29日防災グッズをしっかり備えているつもりでも、足りなかったりうまく使えなかったりとハプニングもあります。そんな時に便利なのが、日用品を活用する方法です。普段から活用術を頭に入れておけば、焦ることなく役立てるのではないでしょうか。Instagramでライフハックを発信しているしーばママ(shi_bamama)さんは、災害時に役立つ「3つのペットボトル活用術」を紹介しています。簡易照明用意するのは、水の入ったペットボトルとスマートフォンです。スマートフォンのライトを点灯させ、ペットボトルを上に乗せましょう。スマートフォンのライトが水を通して拡散され、より明るく感じられます。懐中電灯のライトでも活用が可能です。懐中電灯を使用する場合は、コップや上を切ったペットボトルに懐中電灯を入れ、その上に水の入ったペットボトルを乗せると、倒れず安定します。即席蛇口災害時には、水を節約しつつも有効に使いたいもの。そんな時に役立つアイデアです。キリや千枚通しを用意したら、空のペットボトルに穴を開けましょう。穴は2~33程度の大きさがベストです。穴を開け終わったら、指で穴をふさぎながらペットボトルに水を入れ、キャップを閉じます。水の出し・止めは、ペットボトルのキャップで調整します。キャップを緩めると水が出て、キャップを閉めると水が止まるので、垂れ流しの心配はありません。使わない時は、穴を上に向けてからペットボトルを横に寝かせておきましょう。水は、飲むだけではなく手や物を洗う時にも使うので、災害時は特に貴重となります。即席蛇口にすれば必要以上に使うことがなくなり、節約が可能です。簡易シャワーペットボトルのキャップを外し、キャップにいくつか穴を開けましょう。キャップをペットボトルにはめて逆さにすれば、シャワーとして使えます。ちょっとした汚れを洗い流したい時に便利です。普段はリサイクルに出してしまう空のペットボトルも、数本残しておくといざという時に活躍します。防災グッズや保存食と一緒に保管しておきましょう。しーばママさんは、ほかにも暮らしに役立つライフハックをInstagramで紹介しています。ぜひチェックしてみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る しーばママ|ライフハックに沼った主婦(@shi_bamama)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年01月17日災害が起きた時、障害のあるわが子をどう守る?2024年1月1日に発生した能登半島地震では甚大な被害が発生し、いまも懸命な救助活動や復旧作業が続いています。そして、避難所には多くの方が身を寄せていらっしゃいます。また、公的な避難所ではない場所や、電気や水道が通らない中自宅などで過ごしている方もいらっしゃいます。地震などによる災害に直面した時、障害のある子どもをどのように守ればいいのか、そんな「いざ」という時の備えに役立てていただきたいコラムをまとめてご紹介します。障害のある方やご家族にとって、災害時の避難所などでの生活は不安なものだと思います。そんな支援や配慮を必要とする方のために「福祉避難所」があります。いざというときのため、対象者や、避難の流れ、さらに事前に準備すべきことなどをまとめました。丸山さとこさんの息子さんのコウ君には、ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)があります。幼児期には、感覚過敏による偏食があったり、パニックが起こりやすかったりしたコウ君。いざというときに備えて、コウ君の「苦手」を熟知する丸山さんが日常生活の中で取り組んでいるという防災ノウハウを教えていただきました。「避難行動要支援者名簿」を知っていますか?家族の中に、避難時に支援が必要な人がいる場合、この制度が大切な命を守ってくれるかもしれません。発達障害のあるお子さん2人を育ててきた寺島ヒロさん。お子さんたちはすでに大学院生と高校生になり、一人で出かける機会も増えてきました。家族がバラバラの場所で被災したら?そんな心配も子どもの成長と共に大きくなるもの。非常持ち出し袋の中身だけでなく、スマートフォンのアプリや日ごろ持ち歩くもの、普段の心がけまで、さまざまな工夫をシェアしていただきました。「障害のあるわが子と被災したら?」「何を用意しておけばいい?」「避難所で過ごせる?」など、保護者の不安や疑問はつきません。発達ナビの心強いサポーター・井上雅彦先生と一緒に「防災ノウハウ」について考えてみました。障害や発達特性のあるお子さんや保護者の方も慣れない生活の中不安な思いを抱えていたり、報道を目にして不安になっているお子さんもいらっしゃるかもしれません。この度、発達ナビでは避難や防災に関する質問を募集します。避難生活でのお困りごとや防災に関する疑問など、お寄せいただいたご質問からピックアップし鳥取大学 大学院教授で発達障害を専門とする井上雅彦先生にご回答いただき、記事での公開を予定しております。複数質問のある方は、何度ご回答いただいても問題ありません。以下、フォームよりご応募ください。さいごに支援や配慮が必要な方のための「福祉避難所」や「避難行動要支援者名簿」、障害のあるお子さんのいるご家庭で実践できる防災ノウハウなどをご紹介しました。ぜひご家族で日ごろの備えについて改めて考え、話し合うきっかけにしてみてください。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年01月12日2024年1月1日に発生した、令和6年能登半島地震。多くの建物が倒壊した影響で、同月11日現在も多くの地元住民が避難生活を余儀なくされています。また、冬に起きた災害とあり、避難している人たちは少しでも身体を温めるべく、各々で防寒対策を講じているでしょう。警視庁の防寒対策に感謝の声警視庁警備部災害対策課はX(Twitter)で、体温が下がりにくくなる保温の仕方を公開していました。寝転がった際、外気温はもちろん、床からの冷気でも身体は冷えるもの。床からの冷気を防いで身体の冷えを防ぎたい時は、ダンボールの上に敷いた毛布に包まるのがよいそうです。自分の身体より大きいサイズのダンボールを下に敷き、その上に毛布を広げます。頭頂部の位置と毛布の上端を合わせた状態に寝転びましょう。毛布で片方ずつ、身体を包んでください。この時、首元に隙間がないようにすると、保温効果がアップします。もう1枚毛布がある場合はその上から被せると、さらに保温できるとのこと。ジャンパーなどの上着を上半身や足にかけても、体温を逃しにくくなるそうです。救急法の保温要領です。床からの冷気を防ぎます。段ボール等の上に毛布を敷き、その上に寝ます。頭頂部と毛布の端を合わせるのがポイント。毛布の左右端をそれぞれ重ね、顔が出るように折ります。毛布から足が出たり重ならない部分には、衣類で覆います。さらに毛布があれば普通にかけて効果倍増です。 pic.twitter.com/XdMFbel4Ch — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 9, 2024 警視庁警備部災害対策課が公開したライフハックに、感謝の声が広がっています。・これは覚えておきたい情報!勉強になります。・床の冷気がつらかったので、大変助かりました。・毛布は頭の下にも敷くと温かいのですね。拡散します!有事の際はもちろん、床冷えする時にも手軽に実践できそうですね。警視庁警備部災害対策課が公開したような、有事の際に有益な情報が被災地に届くことを、多くの人が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月11日防寒はもちろん、災害が発生した際の備えとしても重宝するグッズの定番といえば使い捨てカイロ。そんなカイロの陰に隠れていますが「アルミシート」も防寒・防災便利グッズとして大活躍するグッズのひとつです。どんなシーンで使えるのか、どんな特徴があるのかをご紹介します。アルミシートの特徴いつ起こるか分からない災害の備えとして、水や食料品などの非常食をストックしているご家庭も多いことでしょう。しかし、意外と忘れがちなのが防寒対策です。災害時に役立つ防寒対策として、まず思い付くのは使い捨てカイロでしょう。カイロは封を開けるとすぐに温まって便利ですが、部分的にしか温まらないというデメリットもあります。警視庁警備部災害対策課のX公式アカウント(@MPD_bousai)では、カイロのほかに、「アルミシート」を用意しておくことをおすすめしています。私は災害発生時の備えとしていつも、通勤バッグの中に使い捨てカイロとアルミシートを入れています。使い捨てカイロはすぐ暖かくなり、アルミシートは羽織るだけで保温効果があります。防寒対策にもなりますし、どちらもコンパクトで邪魔にならないので、みなさんも入れてみてはいかがでしょう。— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 17, 2021 防災用として作られたアルミシートは、薄手で全身を覆えるサイズなので、体全体を温めることができます。軽量でコンパクトに折り畳むこともできるため持ち運びや備蓄にも便利です。シートタイプだけでなくポンチョタイプや寝袋のようになっているものもあるので、用途や使いやすさに合わせて選びましょう。アルミシートが役立つシーンアルミシートは防寒対策以外にも、断熱、保温、防水、防風などの機能を備えたものもあるため、色々なシーンで活躍します。例えば、キャンプへ行く際はたくさんの荷物を準備する必要があり、人数によっては防寒着だけでもかなりかさばってしまいます。その点、軽くてコンパクトに畳めるアルミシートは、人数分用意しても場所を取りません。キャンプは外にいる時間が長いため、日中は強い日差しから守る遮熱対策として、日没が近づき寒くなってきたら防寒アイテムとして役立ちます。また、野外で行われるイベントに参加する際にも用意しておくと便利です。時間帯や場所によって気温差が大きく天候が急変することもあるので、アルミシートがあると助かります。必要な時にサッと取り出したり小さく収納したりするアルミシートは、移動が多いイベントでも便利です。いつどこで発生するか分からない災害のために日頃から備えることが大切です。アルミシートは災害時の防寒対策として役立ちます。また、アウトドアシーンや野外イベントに出かける時など、さまざまなシーンで使えるため準備しておくことをおすすめします。[文・構成/grape編集部]
2024年01月09日島国であることに加え、複数のプレートがせめぎ合う点から、地震や水害といった数々の災害に遭うことが多い、日本。自他共に認める『災害大国』だからこそ、常に万が一のケースを想定し、日頃から備えておく必要があります。日本の防災対策と、緊急時の対応がしっかりとしているのは、これまでの歴史から学び続けてきた証拠といえるでしょう。被災時に役立つ!アイラップを使った『食事時の工夫』2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震が発生。今回の大地震を受け、マチ付きポリ袋『アイラップ』などを販売している岩谷マテリアル株式会社は、X(Twitter)アカウントに災害対策を投稿しています。同社が紹介したのは、防災士が活用しているという食事時の工夫。食器を使う前に、ちょっとした工夫をすることで、緊急時の洗い物を減らすことができるのだとか。それは、『アイラップ』で食器を包む方法でした!【防災士さんに聞いた話】震災で炊き出しのカレーを提供水の節約に皿にラップを敷いたら、スプーンと皿がコツコツ接触して破れてしまう人が続出したそう…それから #防災 講習を開くたびに #アイラップ を敷くのを勧めているそうです☝️ #断水 #節水 #地震 #緊急地震速報 pic.twitter.com/OdbTFiBQj1 — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 災害時は、断水が起こる可能性もあります。水は水分補給の役割だけでなく、身体を洗ったり、トイレをしたりする時も必要なため、節水を心がけなくてはなりません。節水しなくてはならない場合、大半の人はできるだけ洗い物を減らすべく、食器にラップをかけているのではないでしょうか。しかし、ラップは非常に薄手であるため、食事中に破れてしまうケースも。ポリ袋の『アイラップ』はラップよりも強度が高いため、そういったケースを防ぐことができるのです。岩谷マテリアル株式会社の投稿した豆知識は拡散され、多くの人から感謝する声が上がっています。・ラップはよく聞くけど、確かに破れやすいですもんね。次からはこうする!・『アイラップ』は常備しているけど、こんな使い方があったとは知らなかった!・この情報は、未来のためにも広まるべき。災害が起こる前から用意しておかないと。災害がいつ、どこで起こるかは誰も分かりません。だからこそ、いざという時に心身を守るためにこういった知識を蓄え、日頃から対策を意識しておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月08日めでたいはずの2024年最初の日、令和6年能登半島地震が発生し、多くの人の生活を一変させました。日本海側を中心に甚大な被害をもたらした、今回の災害。中でも、震度7を観測した石川県では、家屋倒壊や地割れ、津波などの被害が報告されています。地震の多さから『災害大国』と呼ばれる日本は、これまでも数々の災害を乗り越えてきました。今回もネット上では、被災地支援の呼びかけが行われています。やす子、個人での被災地支援に「今は行かないで」同月7日に放送された、情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)でも、今回の大災害について報道。避難所に身を寄せる被災者にインタビューを行い、困っていることや求めている物資について聞くなど、テレビ番組を通して被災地の現状を伝えました。この日、コメンテーターとして出演したのは、元自衛隊員であり、お笑いタレントとして活躍する、やす子さん。自身のX(Twitter)アカウントでも、災害対策について積極的に呼びかけているやす子さんは、今できる支援について考えを述べました。自衛隊が災害派遣に行くメリットの大きな理由の1つが、一般の方が今「助けに行くぞ!」って行かれてるんですけど。その場合って、その一般の方がどこに泊まるかっていったら、そこの民泊を借りたりとか。ガソリンどうするかって、そこの現地のものを使わないといけなくて。結構被災地の方にも力を借りないといけないんですけど。自衛隊は自己完結してて。燃料、食べるところ、住むところも自分たちで持ってくので、被災地に迷惑をかけず支援ができるのが、自衛隊の大きないいところの1つかなと思うので。サンデー・ジャポンーより引用この日、防衛省は被災地に派遣している自衛隊員を300人増員し、約5900人での支援活動を行うことを発表しました。やす子さんは、かつて自身が所属していたからこそ知っているであろう、自衛隊による支援活動のメリットを説明。「自衛隊はすべて自分たちで用意をしているため、被災者に負担をかけずに済む」と述べました。同月8日現在、石川県は被害の全容が確認できていないため、能登方面への不要不急の移動を控えるよう呼びかけるほか、個人のボランティアを受け入れていないことを明らかにしています。そんな現状を受け、やす子さんは、番組を通して多くの人に呼びかけを行いました。一般の方が行くと、そこでまた余震でその方がケガして、さらにそのケガをした人を支援するために、ほかに自衛隊が別の労力が必要になっちゃうので、やっぱり今は家でできることをして、安全に暮らせるところで暮らすのが一番だなって思いますね。はいー、行かないでほしいです。サンデー・ジャポンーより引用困っている人を見て「助けたい」と思うのは、素晴らしいこと。しかし、その優しさが新たなトラブルを引き起こす可能性もあります。そういった最悪のケースを考えて、やす子さんは「行かないでほしい」とコメント。今できる支援方法を呼びかけました。やす子さんの呼びかけはテレビ番組を通して日本全国に届き、同意する声が相次いでいます。・まさにそれ!自衛隊の負担を増やしたら、元も子もない。・「被災者を助けたい」という気持ちは分かる。でも、今じゃないよね。・自衛隊は自前でなんとかできるのが強いよね。個人ではそうはいかない。被災地から遠く離れた場所にいても、日本赤十字社をはじめとした、信頼できる団体が行っている募金に力添えすることはできるはず。なお石川県は、来たるべき時に備えて、ボランティアの事前登録を行っています。被害の全容が確認され、もう少し事態が収束に向かい始めたら、あなたの力が必要とされるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月08日2024年1月1日、新年の幕開けとともに発生した令和6年能登半島地震。ニュースなどで報じられる現地の惨状に、心を痛めている人も多くいるでしょう。やす子が伝えた『被災地のためにできること』に反響同月3日、お笑いタレントの、やす子さんがX(Twitter)を更新。「大変恐れ多いのですが、時間があるのでみなさんに返信をさせていただきたいです」と、ファンからのメッセージや質問に答えました。被災地で不安な日々を過ごしている人や、人間関係で悩みを抱えている人の声に優しく寄り添い、笑いを交えながら温かいアドバイスを送っていたやす子さん。中には、被災地の惨状に心を痛めた人からのこんな質問もありました。「災害時に、私たちができることはなんですか」質問をした人はきっと、被災地のために何かをしたい気持ちで、居ても立ってもいられず、自衛隊出身であるやす子さんに尋ねたのでしょう。質問に対する、やす子さんの答えがこちらです。日常を送れる方はいつも通り日常を楽しむことですかね…!あとは募金とかでしょうか…自家用車で支援をしに行くと道路が混み、緊急車両の邪魔で助かる命も助からなくなるので、今皆がいる場所で精一杯日常を生きるのが大切かもですね…!@yasuko_smaーより引用やす子さんが伝えたのは、いつも通り日常を楽しむこと。今も避難所で不自由な生活を送っている人や、家族を亡くした人のことを思い、「自分が普通に暮らしていいのだろうか」と、思い悩む人もいるかもしれません。やす子さんいわく、個人の判断で被災地に向かうことは緊急車両の妨げにもなり、助かる命も助からなくなるとのこと。実際に石川県では、同日時点で個人によるボランティアの募集は行っておらず、受け入れ態勢が整っていない被災地に向かうことは、混乱を招きかねません。現地に行かずとも支援ができる『募金』も提案しつつ、「今いる場所で精いっぱい生きることが大切」と伝えた、やす子さん。質問者の想いに寄り添った、元自衛隊ならではの説得力のある回答は、反響を呼びました。【ネットの声】・やす子さんのいうとおりだな。日常を大切に生きたいと思います。そして、被災地の多くの方が救われ、1日も早く復興することを願います。・自衛隊出身のやす子さんだからこそ、質問への答えが深いです。共感しました!・日常を楽しむこと…。後ろめたい気にもなりますが、募金という形ならできることはありますね。・何ができるか不安だったけど、やす子さんのポストで冷静になりました。ありがとう。質問者をはじめ、被災地の1日も早い復興を願う気持ちはみんな同じです。一人ひとりが今いる場所でできることを考え、行動することが、1人でも多くの命を救うことにつながるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日新たな1年の幕開けである2024年1月1日、令和6年能登半島地震が発生。日本海側を中心に強い揺れが生じ、震度7が観測された石川県などでは、家屋倒壊や地割れなどの被害が報告されています。人は、予想外の事態に見舞われた時、冷静な判断ができなくなってしまうもの。地震発生直後、ネット上でも多くの人が混乱状態におちいりました。広瀬アリス、大地震直後の『デマ』に怒り地震が起こった日の夜、俳優の広瀬アリスさんがX(Twitter)を更新。自身のアカウントで、防災や被災時の対応に関する有益な情報を拡散し、145万人のフォロワーに向けて注意を呼びかけました。SNS上で地震に関する情報を収集する中、広瀬さんはあることが気になった模様。非常識的な行動をとる一部の人に対して、強く怒りをあらわにしました。こんな時にデマ流すヤツ、ヤツって扱いで良いよね?人としてちゃんと軽蔑するからしっっかりブロックする。以上— 広瀬アリス (@Alice1211_Mg) January 1, 2024 残念なことに、非常時の混乱に乗じてウソの情報を流す人は一定数存在します。2016年に起きた熊本地震の際は、「動物園からライオンが逃げた」というデマを流した男性が、偽計業務妨害容疑で逮捕されたケースもありました。デマを投稿した人にとっては、『ちょっとしたイタズラ』なのかもしれません。しかし緊急時では、ウソの情報が人の命を奪う可能性もあるでしょう。広瀬さんは、そういった行為をする人たちをあえて「人として軽蔑する」と強い言葉で非難し、誤った情報が拡散されないようブロック機能の活用を呼びかけました。今回の地震でも、過去の災害の動画を流用したり、ウソの被害報告をして助けを求めたりと、すでにデマの情報が飛び交っています。広瀬さんの注意喚起は2万回以上拡散され、多くの人に届きました。・本当に、こういう時にデマを流すような奴は人間ではない。怒りを感じる。・この注意喚起は本当に大事。親切心が、かえって人を危険に巻き込んでしまうかもしれない。・ハッキリとこういうことをいえる広瀬さん、かっこよすぎる。発信力のある人が表明するのって、大事。被災していない人も、きっと「誰かを助けたい」という想いから情報を拡散しているはず。しかし、そういった親切心を利用しようとする人がいることを忘れてはいけません。情報を拡散する場合は、そのアカウントが信頼できるものかをチェックするなど、できる限りの確認をしておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月03日皆さんは、親戚との関係で悩んでいることはありますか? 今回は災害で居候してきた親戚一家にまつわる物語とその対処法を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言災害に遭った叔父一家両親と3人で暮らす主人公は、大学受験のために勉強中でした。そんなある日、父の兄である叔父が住む地域で災害が起こります。そして父の元へ叔父から「家が浸水してしまったから居候させてほしい」と連絡が来て…。出典:モナ・リザの戯言父が承諾すると、叔父一家はすぐに主人公宅へ避難してきました。しかし「娘は受験期だから静かに…」と父が釘を刺すと叔父たちは「気をつけるわ!」と言ったものの、結局は夜中まで騒ぐ始末。気遣いを踏みにじる叔父たちの行動に、言葉を失う主人公なのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?家から出ていってもらうと伝える受験生がいる家で騒がしくされるのは困りますよね…。叔父たちの居候は一時的なもののはずですし、うるさくしたら即家を出ていってもらうよう伝えたほうがいいと思います。(30代/女性)両親に相談する災害に遭ったのは大変ですが、親切を無碍にされるのであれば家にはいてもらいたくないですね。素直に両親に相談して、対応してもらうのがいいでしょう。(50代/女性)今回は非常識な義家族の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2023年12月28日2024年4月スタートのフジテレビ水10ドラマにて、山下智久主演「ブルーモーメント」が放送されることが決定した。本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。そんなSDM本部のチーフ/気象研究官を務める主人公・晴原柑九朗を演じる山下さんは、今作が「インハンド」(2019年4月期/TBS系)以来5年ぶりの民放ドラマ主演となる。また、フジテレビ系ドラマの出演および主演は、大ヒットドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」(2017年7月期/月9ドラマ)以来、実に7年ぶり。本作は、「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の同名コミックが原作となる。コミックスは2巻まで発刊しており(3巻は2024年4月発売予定)、ファンの間で映像化が強く待ち望まれてきた人気作品だ。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。あまりにささやかなこと、と思うかもしれないが、何よりも大切なそんな幸せを守るべく、命がけで奔走する新しいヒーロードラマとなっている。山下さんが演じる晴原は、気象庁気象研究所の研究官。端正な顔立ちと爽やかな笑顔がトレードマークで、報道番組のお天気コーナーにも出演している。だが晴原には、そんな姿からはまったく想像もつかない別の顔があった。それは気象災害から人命を守るために活動するSDM本部(特別災害対策本部)の1人として災害現場で奮闘しているということ。SDM本部とは、近年多発する自然災害において、対応の遅れによる人的被害の拡大を防ぐために内閣府直属のチームとして設置された組織。その中で、リーダー格(チーフ)を務める晴原は気象学の天才で、持ち前の頭脳と現場で感じた生の天気から膨大な気象情報を多角的に考察することができ、人命がかかる緊迫した状況でも一手先を読む力を持ち合わせている。一方で、口が悪い(毒舌の)ため、周囲からたびたび反感を買ってしまい…。だが、晴原の人命救助に対する熱い志や真っすぐな姿勢はやがて仲間の彼に対する見方を変え、共感を得た者たちと共に唯一無二の最強SDMチームを作り上げる。そんな晴原だが、彼にはずっと追い続けている謎が…。“気象学で命を救う”ことを志した理由、それは最愛の人の死。そしてそこにストーリー最大の謎があり、そのミステリーはドラマを通して描かれることとなる。脚本は、「イチケイのカラス」シリーズを手掛けた浜田秀哉。音楽は、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズや『海猿』シリーズを担当した佐藤直紀。躍動感のあるオーケストレーションや人の胸に染み入る繊細で美しいメロディーが特長の佐藤氏が紡ぐサウンドは、命がけで臨む人命救助のギリギリの場面にさらに緊迫感を高めること必至だ。なお、クランクインは2月を予定。追加キャストや注目の主題歌等については後日発表される。▼山下智久 コメント・「コード・ブルー」以来、7年ぶりにフジテレビドラマで主演を務めることについて。「幼い頃から数々の作品に出させていただいたフジテレビさん、7年ぶりにまたこのような素晴らしい作品で主演をやらせていただけること、光栄に思っております」・そしてどういう巡り合わせか、今回も再び「命を救う」ドラマになりました。その点について。「実際、自分自身が人の命を救えるわけではないのですが、ドラマ『コード・ブルー』の時に番組を見て数年後にドクターになられた先生方にもお会いさせていただいたこともあります。感極まる経験をさせていただきました。このように、見ていただいた方々に間接的にでもプラスの影響を与えられるようなドラマにするべく、1センチ、1ミリ、1秒にこだわり、真摯(しんし)に向き合っていきたいです」「ブルーモーメント」は2024年4月より毎週水曜22時~フジテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月21日四天王寺大学(所在地:大阪府羽曳野市)では、柏原羽曳野藤井寺消防組合との連携協力のもと、関西広域連合が運航する大阪府ドクターヘリの臨時着陸場(ランデブーポイント)の指定を受け、2023年11月20日より運用開始されることとなりました。大阪府ドクターヘリ KANSAI・もず大阪府ドクターヘリは2008年より大阪大学医学部附属病院を基地病院として運航が開始され、重症傷病者のもとに医師と看護師を派遣しより早期に救急現場から治療を開始し、迅速に高度医療機関に搬送するほか、大規模災害時の救護活動や医療の地域格差解消など重要な役割を担っています。今回、本学東グラウンドがランデブーポイントとして新たに登録され、周辺地域となる柏原羽曳野藤井寺3市では12か所がドクターヘリ臨時離着陸場として整備されます。本学では柏原羽曳野藤井寺消防組合との緊密な連携のもと、学内はもとより周辺地域における緊急を要する患者搬送や災害時等における救命活動を支援し、地域貢献として協力してまいります。3市防災フェア写真提供・柏原羽曳野藤井寺消防組合 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月20日災害時の備蓄リストには何を入れていますか。インフラも不安ですし、水不足対策も考えておきたいところです。警視庁によると水不足対策にはクッキングシートが有効なのだそう。どんな用途なのでしょうか。災害時にも日常でも使えるお役立ち技災害時にはインフラの停滞が起こりがちです。電気、ガス、水道など、日常生活に必要な機能が止まってしまうかもしれません。調理器具を洗う水も不足すれば、衛生面も不安です。警視庁警備部災害対策課(MPD_bousai)が、そんな時に役立つ裏技を教えてくれました。水の節約にぴったりのお役立ち技です。調理器具を洗うためには多くの水を使いますが、災害時はなかなか思うように水が使えません。警視庁の人も「できるだけ節約したいものです」とのこと。そこで警視庁がおすすめした方法が、クッキングシートのローリングストックです。「クッキングシートなんて何に使うの?」と思いそうですが、クッキングシートを使うことで調理器具を洗う水をかなり節約できるのです。使い方はとても簡単。クッキングシートをフライパンに敷き、いつも通りに調理をするだけです。投稿ではご飯を炊いたり餃子を焼いたりしていますが、フライパンはきれいなままだったとのことです。餃子にはおいしそうな焼き色もしっかり付いていました。これならフライパンの汚れをおさえ、洗い物で使う水が節約できますね!投稿を担当する人によると、「忙しい時や疲れている時にも助かる」とのことでした。べったり汚れの付いたフライパンは思った以上に洗う手間がかかるものです。クッキングシートで汚れが軽減できれば確かに助かりますね。災害時だけではなく、日常でも活用したい裏技です。備蓄リストにはクッキングシートを入れておくと、いざという時の安心感が増すのではないでしょうか。アドバイスをするリプライもこの投稿は多くの人から注目され、「いいね」やリプライが集まりました。「災害時非常時にはとてもいいライフハック」「これは便利」「早速我が家でも」また、アドバイスをするリプライや引用リプライも多く寄せられ、みなさんの知識や防災意識が集結した投稿になっています。「空焚きになるから水を少し入れるといいかも」「耐熱袋もありますね」「日常使いなら鉄製のフライパンがおすすめ」「フライパン汚したくない時はくっ付かないアルミホイルも有効」続々と集まるアドバイスはどれも役立つものばかりです。この裏技を活用する時には思い出したいですね。警視庁警備部災害対策課のアカウントでは、災害時に役立つ情報をはじめ、日々の防災意識を高める投稿が発信されています。日常生活に取り入れやすいものが多いので、ぜひ参考にしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年09月30日消防につながる緊急通報用の電話番号『119番』は、火災が発生した時、急病人やケガ人が出た時、事故や災害などで救助を必要とする時などに使うものです。近年、この119番通報の件数が増加しており、東京消防庁によると令和4年度中に受け付けた119番通報は、103万件以上(速報値)に上るとのこと。その中には緊急性のない問合せや、消防に関係のないものが、約2割も含まれているといいます。東京消防庁「119番通報が混み合っている」こうした事態に、2023年9月11日、東京消防庁はX(Twitter)上で「119番通報は緊急のダイヤルです」と強調。ほかの緊急通報を優先するための措置として、「不要不急の電話については最後まで話を聞かずに切断する場合があります」と記しました。【119番通報が大変混みあっています】119番は緊急通報です。問合せや相談等を119番通報すると本当に必要な緊急通報に対応できなくなる恐れがあります。不要不急の電話については最後までお話を聞かずに切断する場合があります。他の緊急通報を優先するための措置ですので、ご理解をお願いします。 pic.twitter.com/a0lzs9GAKL — 東京消防庁 (@Tokyo_Fire_D) September 11, 2023 問い合わせや相談など、急を要さない内容で119番通報が混み合ってしまうと、本当に必要な緊急通報に対応できなくなってしまう可能性があるといいます。ケガや体調不良ですぐ病院にかかるべきか、救急車を呼ぶべきか迷う場合もあるでしょう。東京消防庁は、電話番号『#7119』でつながる、『東京消防庁救急相談センター』の相談窓口を利用することをすすめています。病院へ行くか救急車を呼ぶか迷ったらネットで検索できる「東京版救急受診ガイド」または電話で相談できる「#7119」をご利用ください。 その他緊急性のない消防に関するお問合せは、消防署へご確認ください。消防署一覧↓ pic.twitter.com/t7cJqHDUl4 — 東京消防庁 (@Tokyo_Fire_D) September 11, 2023 投稿には「限られたリソースなのだから、仕方ない」「英断だと思う。応援します」「具合が悪くてうまく話せない人とかはどう判断するんだろう」など、さまざまな反応が寄せられています。新型コロナウイルス感染症の影響や、熱中症の増加などにより、救急隊の出動要請が増えて激務が問題になっている昨今。本当に必要とする人たちに救助や医療を速やかに届けるために、一人ひとりが協力をする意識を持たなければなりませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月12日オカモトヤと慶應大学経済学部学生によるベンチャー企業であるAmcasは9月1日、「災害用下着survival wear」の販売を港区の防災イベント、オカモトヤオンラインショップ、オカモトヤ虎ノ門店、Fellne STORE(※)にて開始しました。働く女性のQOLの向上を目指して、社会にフェムアクションを広げる活動を展開している、Fellneは事業立ち上げ以来50社以上の企業に導入を進めてきました。企画の一つである、災害用レディースキットは、都内企業、自治体に現在35000個の販売実績を持ったアイテム。災害用レディースキットを通して、Amcasと「災害時に女性を守る」という共通の想いから、同社が開発した災害用下着の導入・販売を行うことになりました。株式会社Amcas代表の表さんは、災害ボランティアに多数参加する中で、避難所での女性ならではの被害や問題を目の当たりにしてきました。中でも下着が盗まれる、干せない・干す場所が無いことが大きな問題でした。下着は衣食住と同等に人間として最低限の生活を送るために必要不可欠なものですが、個人として備蓄されているケースは多くありません。「災害用下着‐survivalwear‐」は下着らしくなく、多様な体型にフィットするようにニット素材で作られており、制菌加工が施され速乾性があります。より多くの女性に届けることで、災害時でも安心して過ごすことが出来ることを目指して開発されました。スポーツニット素材に制菌加工を施して制作されたもので、多様な体にフィットする伸縮性にくわえ、速乾性や毛羽たちにくさが特徴となっています。カラーには、汚れが目立ちにくく、白色の生地の下でも透けない淡い茶色を採用しました。もしもの時に焦らないためにも、防災グッズに追加してみてはいかがでしょうか?※Fellne STOREは、Fellne会員限定のECサイトです。(Fellne詳細:)■商品概要商品名:災害用下着survivalwearサイズ:フリーサイズ価格:6,490円販路:オカモトヤ虎ノ門店、Fellne WEBプラットフォーム 、オカモトヤオンラインショップ(フォルサ)
2023年09月06日発達障害っ子の災害対策!わが家の防災ノウハウ大公開!私は、もともと「何かあったらどうする?どうなる?」と考える性格。いざというときに、持ち出すものに迷ってぐずぐずしないようにするため、お薬手帳や、保険証、病院の診察券は常にまとめて、持ち出しやすいようにしてあります。Upload By 寺島ヒロバラバラな場所で被災したらわが家の凸凹きょうだいは、現在、兄タケルが大学院生、妹いっちゃんが通信制の高校生。比較的家にいることが多く、くっつき合って暮らしているので、もし地震などがあってもお互いを探し合うことはあまりないかもしれません。しかし、頻度は低いですが、タケルはフィールドワークで1人で遠くに出かけることもありますし、いっちゃんも友達と遊びに行くこともあります。もしそういうときに大きな災害に遭ってしまったら、不安でその場から動けなくなったり、逆に慌てて動き回ったりして危険かもしれないなと思います。位置情報が分かるアプリを活用集団で被災したときは、指示されたことを理解できなかったり、何か手伝いを任されてもうまくできなかったりして、ほかの人に迷惑をかける可能性もあります。そういうことも考えて、一刻も早く合流できるよう、いつも持っていスマートフォンやタブレットに家族全員がお互いの居場所が分かるアプリを入れています。わが家で使っているアプリは、そのスマホやiPadがある場所を「だいたいこの辺にあります」と地図上で表示してくれるものです。普段から「動けなくなった!」などのSOSを受けて探しにいくときも便利に使っています。お出かけのときには必ず障害者手帳をまた、バラバラに被災したとき、身元を分かるようにするため、出かけるときには障害者手帳を常に携帯するようにしています。もちろん、帰ってきたら「元の位置」に戻すようにします!避難所暮らしはどうなる?災害復旧がすぐにできない場合は、避難も考えないといけません。しかし、わが家の凸凹きょうだいは、基本1人になりたい時間が長いので、ほかの人と一緒の環境で寝泊まりするのは難しそうです。特にタケルは緊張が高まるとしゃべり続けてしまう可能性も高いですし、一緒にいる方々に迷惑をかけてしまうかもしれません。基本的には自宅避難基本的には家でできるだけ粘ろうと思っているので、乾物や缶詰はいつも1週間分ほど買い置きしてあります。Upload By 寺島ヒロまた、避難のための移動や、避難所暮らしが難しい場合に簡易寝所として使うため、何がなんでも自家用車(軽ですけど)を維持しようと思っています。わが家の家計においては、本当に大きな負担ではあるのですが……日ごろの送迎にも使いますし、車があると夜間の時間を有効に使えるというのもありますから、なんとか頑張っています。普段からちょっと気をつけていること災害対策というわけではないですが、地域での繋がりをつくるために、ちょっとだけ心がけていることがあります。それは、地元の夜中のコンビニに行くこと。夜中に行くと店番しているのは大体経営者家族の誰か、つまり、元々地域に住んでいた人だったりするんですよね。特に深夜でもお酒を販売している店は、ずっとその地域で塩屋や酒屋を営んでいた一家の可能性が高いのです。特に仲良くなろうと意気込むことはないと思うのですが、ときどき買い物に行って丁寧に会話して「この辺に住んでいるのだな、子どもになにか障害があるみたいだ」と覚えておいてもらえるようにします(行き帰りの夜道には気をつけて!)。もちろん助けてもらうことばかり考えるわけにはいかないので、こちらも近くのお店の人や、人の顔は覚えるようにするし、地域のイベントの手伝いを頼まれたら引き受けたりもします。地味ですが、こういうことがいざというとき、お互いの助けになるんじゃないかなと思って、日ごろから心がけています。執筆/寺島ヒロ(監修:新美先生より)災害時のための備えについて教えて下さりありがとうございます。とても具体的な内容で、分かりやすく、わが家でどのような対策が必要かについて考えるきっかけにもなりました。災害時という「普段と違う状況」というのは、発達の偏りがある人にとって、通常よりもさらにストレスがかかりやすい状況で、実際にその時はそれなりに苦労することが予想されます。それでも、一人ひとりの特性にあった対策を立てておいて、いざというときにも乗り切っていくしかないですね。お子さんが成長して行動範囲が広がっているなら、GPSを使った位置共有アプリなどを設定しておくのはとてもいいですね。突発的な出来事がおきるとパニックになって連絡がすぐにとれないということもあるかもしれません。災害時は電話が繋がりにくくなることがあるかもしれないですが、位置共有アプリならデータ通信が生きていれば場所が特定できてお互いに安心ですね。避難所生活が、発達の偏りのあるタイプの人にとって可能かどうかは、その方の特性にもよりますが、他者との距離が近く人が多くざわざわしている避難所には入れない方もいると思います。自家用車や、テントなどを活用することを考えて準備しておくことは大事ですね。また、非常事態では、口頭でいろいろ説明するとかえって不安が増しやすく、書いて見せて伝えたほうが伝わりやすいという方もいます。筆談セットなどを用意しておくのもオススメです。寺島さんのご家族は、家族一人ひとりが災害時に備えて準備したり、役割を分担したりしているのはとても素晴らしいです。この記事を読んで、わが家ももう少しいざというときのための対策をしておかなければいけないと反省しました。ありがとうございました。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年09月04日2023年7月10日、『令和5年梅雨前線』の影響により、九州地方を中心に線状降水帯が発生して、記録的な大雨となりました。福岡県および大分県では大雨特別警報が発令。低い土地の浸水や、河川の増水や氾濫などが多数発生し、甚大な被害をもたらしています。自衛隊が災害派遣福岡県の南部に位置する久留米市田主丸町では、土砂崩れが発生。防衛省の統合幕僚監部によると、同日の14時頃に福岡県知事から陸上自衛隊第4師団長に対し、土砂崩れにともなう人命救助に係る災害派遣要請があったとのこと。それを受けて、人命救助のため主力部隊の約60名が、土砂崩れの現地へ派遣されました。7月10日(月)14:04、福岡県知事から第4師団長に対し、大雨による #災害派遣 要請があり、 #久留米駐屯地 所在部隊を基幹とする災害派遣部隊を福岡県久留米市田主丸竹野地区に派遣し、浸水による孤立地区の人命救助活動を開始しました。 #西部方面隊 pic.twitter.com/1MokptVz4t — 陸上自衛隊西部方面隊 (@JGSDF_WA_pr) July 10, 2023 7/10日(月)午後3時45分頃、目達原駐屯地所属の #第4飛行隊 は久留米市田主丸町竹野地区における航空偵察及び #人命救助 。 #西部方面システム通信群 本部中隊映像写真小隊 #空中伝送班 は、筑後川沿い被害状況の確認にそれぞれ出動しました。 #災害派遣 pic.twitter.com/K9z5NJ2dgA — 陸上自衛隊目達原駐屯地 (@JGSDF_METABARU) July 10, 2023 緊急時、一般の人にできることには限りがあり、大掛かりな捜索や救助などには、とても対応できません。気温約30℃という暑さの中、救助活動に臨んだ自衛隊には、応援や感謝の声が続々と寄せられています。・本当に危険な業務。ご尽力いただき、ありがとうございます。・心から敬意を表します。二次災害にはお気を付けください。・我が家も床上浸水をしており、他人ごとではありません。夏から秋にかけては、日本各地で台風の被害も発生するでしょう。有事の際に各所と連携を取り、過酷な環境へと赴く隊員たち…その姿は、被災の当事者だけでなく、多くの人の心を動かしています。[文・構成/grape編集部]
2023年07月11日エベレスト登山中に意識を失った中国人女性が、救助にあたったシェルパへの費用の支払いを拒否し国内外から非難を浴びている。CCTVによると、湖南省出身のリュウさん(50)は先月18日、エベレストの山頂付近の“デスゾーン(気温が極端に低く、酸素が不足している、特に危険な場所)”で意識を失って倒れているところを発見された。リュウさんの顔は氷に覆われ、酸素は底をつき、手は凍傷で黒ずんでいたとINSIDERは伝えている。リュウさんを見つけた中国人のハンさんと彼のシェルパは、彼女を安全な場所へ移そうと2人がかりで運んだが、悪天候もあり200メートルほどしか移動できなかったという。CCTVによると、ハンさんが絶望して途方に暮れていると、登山チームの仲間シェイさんと運良く会うことができたという。彼に付いていたベテランシェルパが「1万ドルもらえるなら助ける」と持ちかけると、シェイさんは「彼女は払うだろう」と意識のないリュウさんに代わって承諾。シェイさんのシェルパがリュウさんを背負い、ハンさんと彼のシェルパ、そしてシェイさんの3人は交代でリュウさんの足を高く持ち上げて血流を促しながらベースキャンプまで彼女を運んだ。リュウさんは治療を受け、数日後に無事回復。しかし、シェイさんのシェルパが約束の1万ドルを要求すると、リュウさんは「普通は4,000ドルだ」と全額の支払いを拒否したという。彼女に代わってシェルパに残額を払ったというハンさんは、「リュウさんは感謝の言葉すら言いませんでした」とUpStream Newsに語る。「何十万元も払って、長い時間をかけて準備したのに、ムダな出費をするだけだった。私は本当に怒っています」。一連の顛末が中国版Twitter「ウェイボー」で話題となると、リュウさんは激しい非難を浴びることに。何万もの攻撃的なコメントに加え、彼女のあらゆる個人情報がネット上に晒された。INSIDERによると、最終的に、リュウさんのパートナーだった登山会社は事態の収拾を図るため、救助費用の全額を払ったという。
2023年06月14日梅雨前線の活動が活発になったことで、広い範囲で災害級の大雨に見舞われた2023年6月。災害時の備えについて、今一度見直そうと考える人も多いでしょう。自然災害が発生した場合、食中毒にも注意が必要なことをご存じですか。「災害時も食中毒への備えを!」内閣府が呼びかけ内閣府の食品安全委員会によると、災害が発生しライフラインが寸断することで、食品の低温管理や、衛生的な水の確保が難しくなり、食中毒が発生しやすくなるとのこと。災害時の食中毒対策として、細菌を『つけない』『ふやさない』『やっつける』の3段階で紹介しています。1.細菌を『つけない』食中毒は、細菌やウイルスが付着した食べ物を口にすることで、下痢や腹痛などの症状を引き起こす病気です。ウイルスを付着させないために、調理や食事の前には、なるべく手を洗うようにしましょう。もし水が十分に確保できず、手を洗うことが難しい場合には、ウエットティッシュやおしぼりで汚れを落としたり、アルコール消毒を行ったりしてください。食品を直接手で触らないよう、ラップやビニール手袋などを準備しておくことも効果的だといいます。※写真はイメージ2.細菌を『ふやさない』停電などにより運転が止まった冷蔵庫の中の食品は、細菌が繁殖している可能性があるため、なるべく食べないでください。炊き出しの食事なども、長時間常温に置かれると細菌が繁殖する可能性があるため、早めに食べましょう。常温で保存可能な食品と水をストックローテーションしておくと安心です。3.細菌を『やっつける』細菌やウイルス、寄生虫は、加熱によって死滅するといわれています。生鮮食品、特に生の肉類などは、十分な加熱が必要です。また、くみ置きをして古くなった水や、未殺菌の井戸水を飲む場合には煮沸しましょう。災害時には、まず身の安全の確保が最優先になります。しかし、せっかく安全に避難することができても、食中毒に感染してしまえば、命に関わる事態になりかねません。災害時の食中毒対策についてもよく確認し、万一の場合に備えましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年06月08日こんな経験ありませんか?・カップのドリンクを複数購入して持ちきれない…・フードとドリンクのせいで他の荷物が持てない…・ドリンクいっぱい買ったけどトレーがついてない…「買ったはいいけど持ちきれない」そんなシチュエーションあるあるですよね。しかもワタワタしている間に後ろに列ができてしまった日には、お店にも申し訳ないし恥ずかしい気持ちでいっぱいになることも……。そんな時の裏ワザはコレ!そんなとき「ビニール袋」1つで解決できることをご存じですか?警視庁警備部災害対策課のTwitterでその裏ワザが公開されています。出典: の声ビニール袋という身近なアイテムでできる裏技ということもあり、多くのTwitterユーザーから意見が寄せられています。・センスのある小技!・簡単にできるところがいい!・覚えておくと今後役に立つ時がくるかも!一方でこんな意見も寄せられています。・ちょっと不安定で不安かも…・レジ袋が無料の時代だったら…・最近はエコバッグしか持たないので…簡単にできる裏ワザとして称賛を集める一方で、昨今のレジ袋有料化によって使用シーンが限られてしまうのが残念というが意見が多い印象です。こんな使い方もあるんです!たくさんの声が寄せられているこのツイートですが、警視庁警備部災害対策課は以下のコメントで締めくくっています。「避難所などで汁物が配布されたときにも活用できると思います」さすが「警視庁警備部災害対策課」ですね!日常シーンだけでなく、災害時での活用もできるこの裏ワザ、知っておいて損はなさそうですね。レジ袋が有料になっているこのご時世ですが、もしものときのために1つバッグに忍ばせてみては?(マイナビ子育て編集部)
2023年05月23日SNSで公開されている、子供たちの宿題やテスト用紙に書かれた『珍解答』。ユーモアかつ独創的な解答の数々は、たびたび私たちを笑わせています。Instagramに投稿された、とある『珍解答』をご紹介します!自然災害にまつわる問題に対する『珍解答』2児の母親である、sumiyoogawaさん。ある日、小学生の娘さんが持ち帰ってきたテストの解答用紙を見て、しばらく笑いが止まらなかったといいます。解答用紙の一番下にある問題に、ご注目ください!「自然災害にそなえて、あなたができることを1つ書きましょう」という問題に対し、娘さんは「かくごする」と解答!正解ではありませんが、肝が据わっている娘さんの人柄がうかがえる解答に、クスッとさせられますね。娘さんの答えに対し、先生は「おもしろ解答としてはマルあげたい、でもテストだからごめんね!」とコメント。子供の考えをすぐに否定はせず、きちんと受け止めつつも、正しい方向へ導こうとする優しさが伝わってきます。こんな先生の指導のもと、勉強に励む娘さんは、きっと正しい知識を身に付けつつ、成長していくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年05月06日台風や地震など、自然災害が多い日本。万が一の事態に備え、防災グッズの準備をしておくことが大切です。三菱智葉(@tomoha97)さんもまた災害時の備えをしており、約2か月間はもつほどだといいます。三菱さんが実際の自宅の様子をTwitterで紹介したところ、防災グッズの中に明らかに違和感を覚えるものが紛れ込んでいたのでした…。マッマ「SNSで地震雲がこんなに!災害とかちゃんと備えてるの?」ぼく「まぁ二ヶ月分くらいは…」マッマ「そう……」 pic.twitter.com/PKfqoNlCK4 — 三菱智葉 (@tomoha97) April 11, 2023 もともと、戦闘糧食に関する同人誌を頒布していた、三菱さん。10年ほど前から防災グッズなども集めており、今ではこんなにも心強い備えになったといいます。しかし、その量以上に注目すべきは、棚の上から3段目に置かれた手…!もちろん本物ではなく模型ですが、あまりにもリアルなため、困惑してしまいます。写真を見た人からも「ゾンビパニックでも始まっているのか?」「怖い…」など、ツッコミの声が多数寄せられました。・『生肉』まで用意してあるんですね!・自分がゾンビになるところまで想定しているとは…すごい。・備蓄の猛者や…。三菱さんに災害時の備えを確認してきた母親も、これを見たら驚くはず。三菱さんレベルではなくとも、ちゃんと日頃から防災の意識を持ち、非常食などを準備しておきたいものです。[文・構成/grape編集部]
2023年04月14日