初めての出産をした当時の私は、おっぱいケアや母乳育児についてほとんど無知の状態でした。授乳とは、赤ちゃんがおっぱいを好きなだけ吸うものと勝手に考えていたのですが、いざ授乳をしてみるとうまくいかない。そこで初めて、赤ちゃんはおっぱいを吸うのがヘタな子もいるし、搾っても母乳がピューピュー出るわけではないと知ったのです。これから始まる授乳生活に対して呆然としてしまった私を助けてくれたのは、助産院のおっぱいマッサージでした。滞在型産後ケアの助産院を利用当時私が住んでいた自治体では、産後ケア事業として滞在型のプログラムを実施していました。私はそのプログラムを出産1週間後から5泊利用。民家を改築した一戸建の助産院にお世話になりました。滞在中は個室があてがわれ、ただただのんびりと赤ちゃんと過ごすだけ。何かあったときや食事のときに助産師さんが様子をうかがってくれるので、不安になることもありませんでした。幸い滞在した助産院は家の近くだったので、朝晩に夫が来てくれて、そのタイミングで食事をとることもありました。 初めてのおっぱいマッサージ滞在中、1日1回は助産師さんと私と赤ちゃんの都合の良いタイミングを見計らっておっぱいマッサージの時間がありました。私の片方の乳首がやや陥没気味で、おっぱいが張ってしまうと赤ちゃんがうまくくわえることができずに困ることが多々ありました。 しかし、おっぱいマッサージを受けると適度に張りが緩み、授乳がスムーズになるのです。他にも赤ちゃんの吸い方にムラがあるとできるおっぱいのしこりのようなものも流してもらったり、しこりができないようにするためには授乳のたびに抱き方を変えたほうがいいとアドバイスをもらったりしました。 終了後も「おっぱい」の相談ができる滞在6日目。私と赤ちゃんはずいぶんとスムーズに授乳ができるようになっていました。私は「これならやっていけるかもしれない」と少し自信を持って助産院をあとに。その後も私は1〜2週間に1回はその助産院に行き、おっぱいマッサージを受け、相談をしたりアドバイスを受けたりしました。 私は初めての子育てで、授乳やおっぱいのことは実母にも話づらいと感じていました。助産院でおっぱいマッサージを受けていたことで、抵抗なく相談できる場があってよかったと感じています。 はじめは授乳がうまくいかなくて大変だったという話は、あとからいくつも聞きました。私は意図していなかったとはいえ、自治体の産後ケア事業プログラムを利用しておっぱいマッサージを受けられたことは幸いだったと思っています。大変なことも多い子育て。利用できるものはどんどん使うべきだと思いました。監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2022年11月27日大人気マンガシリーズ、今回は小出ちゃこ(@koide__chaco)さんの投稿をご紹介! 「無知な私が初めてのキスで失神した話」第2話です。付き合ってから、彼とのスキンシップを意識し始めた小出さん。元々男性が苦手だった小出さんですが…?キスなんて…!?出典:instagram複雑な心境出典:instagramどうすればいいんだろう…出典:instagram彼にそのうちキスをしたいと言われても、複雑な気持ちの小出さん。2人の関係はどうなっていくのでしょうか…?次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@koide__chaco)"
2022年02月16日今回は婚活において、男子に嫌われる女子について、一緒に見ていこうと思います。男を値踏みするのが本能的にうまい女子心当たりのない女子もいるかもしれませんが、女子って、男を値踏みするのが本能的にうまい――ある種の男はこう言います。性悪キャバ嬢じゃなくとも、「この男、お金持ってそう」とか「この人、優しそうだから、わたしのわがままを聞いてくれそう」というような値踏みって、やったことありませんか?ある男性カメラマンは、出会い頭に値踏みしてくるグラビアアイドルや、女優さんのことをサイテーとは思わないんだそうです。値踏みしてくる「女の」目つきが、「非常においしく」、つい「ごちそうさま」と心のなかで感謝しつつ、シャッターを押しまくるそうです。が、ふつうの男子は、女子の「値踏み的視線」に耐えることができない。ゆえに結婚できない男子が増えているのかも。**結婚したくてもできない男子に年収を調査した結果が、ネット上にはたくさんあります。おおむね年収300万円代の男子が、「年収が少ないことを理由に、結婚したくてもできない」と、結論づけられています。年収を値踏みされることに耐えられる男子って、意外と少ないのかもしれません。でも、年収240万円で結婚している男子だっています。そういう人は、あるいは年収の低さがコンプレックスであろうと、そのコンプレックスを女子に値踏みされようと、そんなの関係なかったのでしょう。「お金がないという事実と、モテる・モテないというのは、また別」男子のなかにはこう考える人もいて、女子がしたたかに発する値踏み的視線をものともしない人がいるのです。品よく男を値踏みできる婚活サービス女子の立場に立って考えたとき、ざっくり言えば「最強の遺伝子を残したい」ということが、恋愛や結婚において、まず言えるのかもしれませんね。高学歴、高収入、倍率の高い就職先、なんならスポーツもできて、かっこよくて、お金を稼ぐ術に長けている。こんな最強の遺伝子を残したいからこそ、最強の値踏みをするってこと?より良い遺伝子を残すというのは、脈々と受け継がれてきた命の流れを考えたとき、いいことであるといえるので、「値踏み女子」は、「いい女」といえるのかもしれませんね。でも男を値踏みする態度があからさまだと、男子ドン引き、ということになりかねないですよね。**仕事柄、恋愛関係のニュースを日々チェックしていますが、「品よく男を値踏みできる婚活サービス」が誕生したそうです。その名もDNA婚活。男女双方の遺伝子を調べ、遺伝子の型のようなものをもとに、あなたの遺伝子にとってよりマッチする相手(≒より強い子孫が残せそうな相手)を選んでくれるサービスなんだそうです。科学的根拠について興味がある方は、以下にサイトのURLを掲載しておきますので、よかったらどうぞ。(ふだんはあまりこういう宣伝めいたことを書かないのですが、お医者さんも製薬会社も絡んでいる信用できそうなサービスなので、ご紹介しました)。婚活は「無知の知」ですホントは、のんびりと相手とデートし、アナログ的に気も心もマッチし、そのうえで相手のルックスや社会的地位も好きになれば、一番いいのかもしれませんよね。でもほら、婚活と並行して、妊活もしなくちゃならないと焦っている人もいるでしょう。最近の報道だと、卵子は35歳くらいを過ぎればうんたらかんたらって言われているから、「時間がない」と焦って、思わず男を値踏みする視線が強くなりすぎ、ゆえに彼氏ができないってこともあると思います。そういうときは、かのソクラテスが言った「無知の知」です。じぶんは大切なことをなにも知らないということを知ろうぜ!というのが、ソクラテスさまの教えでしたよね。この場合の「大切なもの」とは、最強の婚活サービスであり、それは具体的にはDNA婚活のこと。宣伝的に書きすぎたかもしれませんが、でも「知ってる」って、最強のことだと思いませんか?知らなかったらいつまでも男たちから、「値踏みする女は嫌い」って言われ続けるわけですよ。※参考・引用DNA×婚活(DNAソリューションバンク株式会社)
2017年09月25日講談社は6月5日、ハツキスコミックス第1弾『私の無知なわたしの未知』第1巻(百乃モト 著/税込627円)を発売した。同作品は、平凡な日常を過ごすOL・嶋田湊、彼女の心と身体を想定外の行為で瞬時に解き放った女子社員・朝海真耶、湊の幼なじみで昔から湊に好意を抱いていた間瀬晴人、3人の恋愛模様を軸に展開される。切なくミステリアスな物語は単なる「百合モノ」という枠をこえ、各方面からの注目を集めているという。『青い花』の著者、志村貴子さんも「先行き不安でもどかしいのがたまりません」と、この作品を推薦。以下のコメントもよせている。「それぞれの思いをそれぞれの視点から見るため、誰にも切ない心情があり誰が悪い訳でもないのがつらいところです。とか言いつつ朝海さんに肩入れ気味の私でした(ごめん晴人……)」。
2015年06月05日突然ですが、皆さんは自分の無知を思い知らされたことはありませんか?そしてそれに気づかないままに発言や行動をして、思わぬ失敗を引き起こしてしまったことはありますか?筆者はつい最近まで「上記/下記」を「うえき/したき」だと思い込んでいたため、パソコンで変換できないとひとり首をかしげていました。そこで、ほかの人も自分の無知に気づかされたことがあるはずと思い、COBS ONLINEの読者701人に無知ゆえに失敗した経験があるのかアンケートを採ってみました。調査期間:2010/12/27~2010/12/30アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 633件(ウェブログイン式)アンケートを見ると、自分の無知が原因で失敗した経験があると答えた人は393人。半数以上の人が、ものを知らなかったためになんらかの失敗をしてしまったようです。では、具体的にどんなことを知らなかったのでしょうか?Q:あなたが知らなかったのはどんなことですか?1位:漢字や言葉の意味38.0%2位:社会的ルール19.3%3位:ニュース12.5%4位:歴史や地理12.2%5位:流行10.2%6位:その他7.8%「漢字や言葉の意味」が2位以下を大きく引き離してダントツの1位。ほぼ毎日かかわっている「言葉」だけに、無知が明らかになりやすいのかもしれません。あるいは、なんとなく意味が通じていたから間違ったまま通していたところ、誰かに指摘されてしまったというパターンもありそうです。■正しく読めませんでしたこの回答をした人にそのエピソードを尋ねたところ、最も多かったのは漢字が読めなかった、間違えて読んでしまったというもの。具体的には「『履歴書』を『ふくれきしょ』と読んで恥をかいた」(28歳/男性)や「後輩の前で『待受』を『たいじゅ』と読んでしまった」(27歳/女性)などという意見がありました。また、「『熱海』を『ねっかい』と読んだ」(29歳/女性)というように、地名の読み間違いを挙げる人もいました。確かに大阪の「十三(じゅうそう)」や岡山の「伊部(いんべ)」など知らなければ読めない地名は全国各地にありそうですね。■ああ、勘違いまた、「言葉の意味を知らなかった」と答えた人の意見としては、「『常夏』をココナツの仲間だと思っていた」(28歳/女性)、「『天下り』を川下りかなにかだと思っていた」(29歳/女性)と言う意見が寄せられました。中には「小学校のころ『忌引』の意味を知らず、日直のときによく分からない理由で欠席した同級生を出席簿に『忌引』と記してしまった」(27歳/女性)のように、知らないままその言葉を使ってしまったケースも。■ルールやマナー「社会的ルールを知らなかった」という人の意見としては、「接待の場などでの上座、下座」や「お客さまへのお茶の出し方」、「名刺の受け取り方」など、「社会人としての常識が分からなかった」というものが多く見られました。また、「結婚式に出席する際、お金の包み方がわからなくて困った」(26歳/女性)や「香典袋の表書きは薄墨で書くのがマナーだと知らなかった」(25歳/女性)など、「冠婚葬祭に関することを知らなかった」という意見も挙げられていました。結婚式やお葬式は頻繁にあるものではないため、なにかと混乱することも多いのかもしれませんね。中には、「警察に捕まってしまった」(24歳/男性)や「自分の歩いていた道が歩きたばこ禁止とは知らずにタバコを吸っていたら、罰金を取られた」(22歳/男性)などのように、法律や条例に違反してしまったケースも。無知ゆえに罪を犯してしまうのはとても怖いですね。ちなみに、1位、2位の選択肢を選んだ人の中には「エピソードがありすぎて覚えていない」と答えていた人もたくさんいました。■社会人なら……3位の「ニュースを知らなかった」という人に多かったのは、「仕事場で恥をかいてしまった」というもの。ニュースを見たり新聞を読んだりしなかったために、上司や取引先から白い目で見られてしまうパターンが多いようです。また、「就職活動の際に面接で聞かれて困った」という意見も寄せられました。それ以外にも、「ウイキーリクスを知らなくて夫に軽く軽蔑(けいべつ)された」(31歳/女性)や「みんなが学校でテロのことを話していたとき、私だけ意味が分からなかった」(25歳/女性)などのように、家庭や学校での会話についていけないケースも。政治や事件のニュース以外にも、「台風が来てるのに、バイクで出かけてしまって家に帰れなくなった」(26歳/男性)のように気象情報を知らなかったという回答もありました。■××はどこ?「歴史や地理に関して知らなかった」という人の意見では、地理に関するものがほとんど。そして、「社員旅行先が岡山だったが、どこにあるか分からなかった」(29歳/女性)や「分からない外国の地名は基本的に中東あたりと思っていたら、『なんでも中東と思うなよ』と注意された」(30歳/女性)というように日本や外国の地名を聞いてもそれがどこにあるのかが分からないという意見が目立ちました。■はやりものを知らなくて「流行を知らなかった」と答えた人に具体的になにを知らなかったのかを尋ねたところ、「AKB48のメンバーをひとりも知らない」(25歳/男性)や、「お笑い芸人は移り変わりが激しくてついていけない」(29歳/女性)というように話題の芸能人が分からないという意見が多く見られました。また、「『マック』というブランドをマクドナルドの『マック』と間違えて恥ずかしかった」(24歳/女性)や「友達と話しているときに『トレンカ』が何ことがわからず、『なにが取れないの?』と聞いてしまった」(31歳/女性)など、ファッションに関して知らなかったという意見も挙がりました。筆者もファッションに疎いのでその気持ちは分かります。「トレンカ」って、かかととつま先が出る形のレギンスで合ってますよね……?ここまで無知ゆえに失敗したエピソードを紹介してきましたが、逆に無知だったけど失敗せずに済んだということはあるのでしょうか?同じアンケートで、自分の無知をごまかした経験はあるのかも尋ねてみました。その結果、「無知であることをごまかした経験がある」と答えた人は701人中227人で、約3人に1人の割合。知らないことを周囲に悟らせないようにすることはなかなか難しいようです。「知らない」と気づいたことで舞い上がってしまって、ごまかすことにまで気が回らないのかもしれません。ちなみに、「ごまかした」という人の中には「無知で失敗したことはない」という人もいたので、その人たちはごまかすことに成功したということになりますね。■どうやってごまかす?「無知をごまかした経験がある」と答えた人にその方法を尋ねたところ、「適当に相づちをうつ、返事をする」や「自分は聞き手に回って、知っている人にひたすらしゃべらせる」、「ほほ笑んでいる」などという回答が多数寄せられました。また、その場ではそうした対応をしておきながら「後に自分で調べる」という人もいました。そのほかには、「話題をすりかえる」と言う意見も。でも、さまざまな対策でその場をやり過ごしても、「バレていたと思う」という回答が多かったのも事実。確かに自分が知っていることだと、それを知らない人がとりそうな態度はある程度予想できますよね。知らないことに関してはキッパリ「知らない」と断言する。さまざまなジャンルに興味を持ってありとあらゆることに精通しておく。それが理想ですが、現実にはなかなか難しいですよね。取りあえず、当たり障りのない対応を身につけておくのがベストなのかもしれません。(初桐有@dcp)【関連リンク】【コラム】メンマは割りばしの再利用じゃないの!?食べ物の恥ずかしい勘違い【コラム】珍しい道路標識―「びっくりマーク標識」の謎に迫る【ランキング男性編】社会人として身に付けておきたいことランキング
2011年05月27日