健康と美容に役立つ栄養素が豊富キューサイ株式会社は、福岡土産「めんべい」を製造販売する株式会社山口油屋福太郎とコラボレーションし、「ケール煎餅」を2020年8月1日(土)に発売した。スーパーフードとして注目されるケールは、紀元前から自生し続ける力強い生命力をもつ。キャベツやブロッコリー、カリフラワーなどの原種で、ビタミン、葉酸、ルテイン、ミネラルなど健康と美容に役立つ栄養素が豊富に含まれている。食物繊維は、レタスの約3.3倍、カルシウムは牛乳の約2倍だ。今回発売した製品は、「めんべい」の製法を生かし、キューサイの100%国産ケールパウダーを練り込んだ煎餅だ。通常、「めんべい」はイカやタコをベースにしているが、ケールに合うように同じ野菜のサツマイモをベースに採用した。サツマイモの優しい甘さとこだわりの素材でケールや青汁が苦手な人でも食べやすい。手土産にもおすすめパッケージには、青汁が入ったグラスとケールの葉をモチーフにした可愛らしいデザインを採用。シルバーのハトメ飾りでさりげないお洒落を演出しており、若い世代の人でも手に取りやすい。ちょっとした手土産や贈り物にすれば健康を気遣う気持ちも一緒に伝えられる。販売価格は、324円(税込み)。福太郎直営店及び福太郎オンラインストアにて購入できる。(画像はプレスリリースより)【参考】※キューサイニュースリリース
2020年08月05日ほどよい食べ応えと、塩っけ。ビールやお茶に、残業のお供に、ついつい手が伸びてしまうのがお煎餅。身近に煎餅ラバーは意外と多いのでは? 今回、三軒茶屋で見つけたあられせんべい専門店の大黒屋から発売された新しいお煎餅をゲット。創業して97年というお店は代替わりしたばかりとのこと。まだ36歳という若さながら、煎餅業界を盛り上げていきたいと意気込む5代目の浅沼さん。 かつての大黒屋の煎餅を作る風景。 新しい時代へ変わる節目に、創業期への思いを馳せたというのが、「浅沼煎餅」開発のきっかけになったのだとか。 初代が生まれ育ち、修行したという八丈島。言わずもがな、八丈島は東京都。なんと羽田空港から飛行機で約50分で着いてしまうほど、思いのほか身近な“東京都内の南国の島”なのです。 八丈島はひょうたん型の島。山手線で約1周ほどの面積。放牧されているジャージー牛も伸びやかに育っている。先代のルーツである八丈島を旅する中で、出会った多くの温かいひとと海風をたっぷり浴びた自然豊かな素材。素朴な昔ながらのあられせんべいに、八丈島の素材を組み合わせたお煎餅に挑戦したのが、この「浅沼煎餅」。 素材には、島で豊富に穫れる明日葉の「明日葉の胡麻和え」。島でも希少価値の高い岩のりを使った「岩海苔白しょうゆ」。もともとはクワガタの土壌づくりから始まったという椎茸の「海風しいたけ」。そして、島とうがらしの「島とうしょうゆ」の4つの味。 海風椎茸を作っている大竜ファームの大沢さん。ミネラルたっぷりの海風に吹かれた美味しい椎茸を作っている。新しい斬新な味わいにチェレンジをスタートしてから約1年。試行錯誤を重ねてようやく完成したのだとか。それぞれ、やみつきになる味わいで、目を瞑ると八丈島の空気を近くに感じるかのよう。 この夏は、八丈島に心をトリップしながら、お煎餅を味わってみてはいかが。 ちょっとした手土産にも喜ばれるデザインのパッケージ 浅沼煎餅 浅沼煎餅 Instagram あられせんべい専門店大黒屋
2018年07月24日あなたに寄り添う、街のせんべいスタンドギフトにふさわしい煎餅屋さんとして人気の「松﨑煎餅」は、2016年4月にコンセプトストア「松﨑煎餅 松陰神社前店」オープンしました。創業当時は「街の菓子屋」として、ひとりひとりのお客様との対話とともに育まれた松﨑煎餅。「当時のようにこだわりのお煎餅を通じて、お客様との時間を共有したい」という想いのもと、原点回帰を目指してコンセプトストアを立ち上げました。ナチュラルでモダンな空間お煎餅=おじいちゃん、おばあちゃん、というイメージを覆すナチュラルモダンな店内。商品へのこだわりはそのままに、おしゃれでありながら気兼ねなくふらりと立ち寄れる雰囲気は、老舗の懐の深さがなせる技かもしれません。「松﨑煎餅 松陰神社前店」は、ひとに差し上げるものを買うためだけのお店でなく、自分でも楽しむことのできる空間。ゆったりとしたひとり時間に、待ち合わせに、ブレイクタイムに。街に溶け込む商店街のお煎餅スタンドで、ゆるやかなひとときを過ごしましょう。こだわりの甘味と、新しい老舗の味店内のカフェスペースでは、こだわりの甘味を提供。人気のあんみつを彩るのは、黒糖や抹茶の羊羹、求肥など。羊羹は松や星をかたどっており、キュートなアクセントになっています。黒蜜をたっぷりかけていただきましょう。看板メニュー「江戸瓦 暦」は、 贈答品としても大人気!三味胴とよばれる瓦煎餅に、職人が一枚一枚手描きで絵柄を施しました。大切な人へ美味しさと旬な季節感をプレゼントできます。抹茶風味のクリームソーダもラインナップ自家製の「抹茶クリームソーダ」は、特製抹茶ソースをソーダで割った上にアイスクリームを落とした、贅沢な一杯です。かつて旧本店お茶席でも親しまれた甘味メニューが楽しめるのは、このコンセプトストアだけです。ここでしか出会えない限定おせんべいも!店内に並ぶお煎餅もよりどりみどり。定番のラインナップだけではなく、コンセプトストア限定のお煎餅もあるので見逃せません。塩、ザラメといった昔ながらの味に加えて、ワインとの相性抜群の黒ごま、バジル、マヨネーズなどの個性的な味も取り揃えています。限定のスタンドパッケージには、気軽に手を伸ばしたくなるカジュアルなプレミアム感があります。老若男女問わずお気に入りが見つかるはずです。文/井上 燁子スポット情報スポット名:松﨑煎餅 松陰神社前店住所:〒154-0023東京都世田谷区若林3-17-9電話番号:03-6884-3296
2017年09月12日松﨑煎餅が手がけるせんべいスタンド「松﨑煎餅 モトスミ・ブレーメン通り店」が、2017年8月11日(金)、神奈川・元住吉にオープンする。1804年(文化元年)創業、瓦煎餅などの和菓子の製造販売を手掛ける老舗・松﨑煎餅。今回オープンする「松﨑煎餅 モトスミ・ブレーメン通り店」は、“地域密着・原点回帰”をテーマとする、カフェ併設型のコンセプトストアだ。同店では、各種煎餅の販売に加え、併設のカフェスペースで和菓子のセットメニューや各種かき氷、限定メニューの抹茶パフェ&きな粉パフェなどの本格的な甘味を提供。人気のあんみつ類には、“ブレーメンの音楽隊”にちなんで音符型の羊羹を使用するなど、思わず写真を撮ってしまいたくなるような遊び心も。多くの自然光が差し込む店内には、テーブル席に加え、コンセント完備のカウンター席も設置。フリーWiFiも完備しているので、仕事や勉強、待ち合わせなどにも最適だ。【店舗情報】「松﨑煎餅 モトスミ・ブレーメン通り店」オープン日:2017年8月11日(金)住所:神奈川県川崎市中原区木月1-27-7TEL:044-431-8444営業時間:11:00〜20:00(L.O. 19:30)定休日:火曜日席数:カフェスペース 12席
2017年08月12日創業212年の歴史を持ち、瓦煎餅など和菓子の製造販売を手掛ける「銀座 松崎煎餅」が、銀座5丁目にフラッグシップショップ「銀座 松崎煎餅 銀座すずらん通り店」を10月15日(土)にグランドオープン。「松崎煎餅」の銀座本店は、1964年にオープンして以来、52年もの間、銀座の街で人々に愛されてきたが、建物の老朽化に伴い2017年1月末を持って営業を終了する。今後は、新店舗の銀座すずらん通り店が、新たなフラッグシップショップとして展開していく。また今年4月にも、「あなたの街のせんべいスタンド」をコンセプトに掲げ、東京・世田谷に新業態となるカフェを併設した松陰神社前店をオープンしている。本店閉店をひとつの節目として、今後200年に向けて「松崎煎餅 これからの200年計画」として新たな事業展開を進める中で、せんべいスタンドは各地で展開していく予定だという。今回オープンの新店舗は、代表商品の瓦煎餅にフォーカスした専門フロアをB1Fに有し、焼き過程や絵付け作業など、瓦煎餅の製造過程を映像で常時上映し、1枚1枚が丁寧に作られていることを目で見て体感することができる。また1Fフロアでは、アクセサリー作家Nakamura Nazukiとコラボレートした松モチーフのノベルティグッズも購入できるなど、従来の和菓子店とは雰囲気も異なり、「松崎煎餅」の提案する新しいお煎餅の楽しみ方を発見できる場所が提案されている。瓦煎餅の絵柄には、四季折々の江戸の風情を花鳥風月に織りまぜた伝統的な絵柄のほか、注目のアーティストとコラボレーションした「アーティスト×松崎煎餅」シリーズや、テーマごとの「三味胴展」を開催するなど、常時12種類以上をラインナップ。三味胴(絵柄付きの瓦煎餅)は1枚130円。好きな絵柄を1枚から単品で購入することができ、ちょっとしたお手土産や、ティータイムのお共になど、さまざまなシーンで楽しめる。その他、季節の三味胴セット「江戸瓦 暦」8枚入り 1,080円、16枚入り 2,160円なども用意。日本人にとって、最もなじみの深い和菓子のひとつであるお煎餅にスポットライトを当て、モダンに昇華した「松崎煎餅」。店舗に足を運んで、お煎餅の新たな楽しみ方や、これまで気づかなかった味わいを発見してみてはいかがだろうか。(text:cinemacafe.net)
2016年10月24日福岡出身・在住者が他県民に自信をもってすすめたい博多銘菓の定番・東雲堂「二〇加(にわか)煎餅」(3枚入×3包/432円~)は、お土産としても大層重宝する。なんといってもまず、見た目がユニーク。箱を開け「ご自由にお取りください」状態でオフィスに置いておけば、煎餅に焼き付けられた味わい深い表情を確認すべく、誰もが手を伸ばしてしまうはず。○あの表情は藩主公認なんといっても、二〇加煎餅はおそらく煎餅界一、表情が豊かだ。愛らしい瞳と眉毛を眺めているだけでも心癒やされるという人は多い。しかしなぜ、この子たちはこんなにもキュンとくる顔にしつらえられることになったのだろう。その秘密は、郷土芸能・福岡市無形民俗文化財「博多仁和加(にわか)」にある。約300年前の寛永年間、藩侯黒田忠之公の頃に端を発する郷土芸能だ。当時、お盆の夜に集まった変わり者たちは、提灯の両縁を取ったものを頭から被り、目の部分だけくり抜いて視界を確保した上で往来をそぞろ歩いては、すれ違う人に軽口をたたいたりなぞなぞを仕掛けたりして笑わせたりしていたんだとか。そしていつしかその行為は「仁和加」と呼ばれるようになり、ついには藩主から認められて劇として演じられるようにまで成長。劇中では最後にオチが付き、多くの人に楽しい笑いをもたらしていたという。お気づきの通り、これにあやかって誕生したのが二〇加煎餅である。博多の情緒に想いを寄せながら、"手にする人に笑みを運ぶ銘菓"にこだわって作り続けられているのが大きな特長だ。「どことなく力の抜けたたれ目と八の字眉には、おいしさだけじゃなく楽しさも満喫してほしいという願いを込めています。二〇加煎餅があることでその場の雰囲気が和めば、私たちもとてもうれしいですね」と東雲堂のスタッフも話す。○ブラック二〇加に最中バージョンも主原料の小麦粉は福岡産。その日の天候によって微妙に配合を変えることで、ベストな焼き上がりを保っているという。手掛けるのは熟練の職人で、一つひとつの厳選原料を丁寧に混ぜて一晩寝かせてから、翌朝再度混ぜて焼き始めるという手の込みようだ。それゆえ味のおいしさにも定評があるが、近年ではさらに、沖縄産の黒糖と竹炭を使用した「ブラック二〇加煎餅」(3枚入×3包/518円)を発売したことでも話題を集めている。開発のきっかけは同社社員の知人による要望だったというが、もともと「今までとは違う二〇加煎餅を作ってみたい」との想いもあったため、程なくして誕生に至ったんだとか。さらに、二〇加煎餅とは一味違う食感を楽しみたいなら、同じく仁和加のお面をかたどって作られた「にわかもなか」(6個入り540円~)もイチオシ。もなかの中には、上質な小豆を使ってじっくり炊き上げられたつぶ餡がたっぷり詰まっており、お茶請けとしても最適だ。いずれの商品も、おいしさには高いこだわりがあると同時に、博多の伝統を後世に伝えたいという思いに満ちた銘品。福岡を訪れた際には、ぜひともチェックしてみてほしい。※記事中の情報・価格は2015年8月取材時のもの。価格は税込
2015年08月15日