人気キャラクター「リラックマ」をイメージした熊野化粧筆「リラックマクマノフデ(熊野筆)」が登場。2018年7月20日(金)よりそごう広島店、横浜店、あべのハルカス近鉄本店で開催されるイベントにて発売予定だ。熊野筆は、日本一の筆の産地である広島県熊野町で生まれたメイクブラシ。職人がひとつひとつ心を込めて作り上げた、そのクオリティの高さから女性から高い支持を集めている。そんな熊野筆から、「リラックマ」をイメージした3型の新モデルが登場する。[リラックマフェイス] フェイスブラシは、3色の原毛1本1本を職人が手仕事により、丁寧に整えリラックマの顔を毛先に描き出した。軸には桜の木を使用し、リラックマの線画とロゴを刻み込んでいる。毛先を切らずに揃える、伝統の製法を取り入れることで、肌あたりやわらかな極上の化粧筆が完成した。[リラックマ] チークブラシは、「リラックマ」をイメージした茶色の染色毛を丸平型のブラシに整えたもの。軸にはハードメープルを使用し、リラックマの線画とロゴをあしらっている。[コリラックマ] チークブラシには、「コリラックマ」の大好きないちごをイメージしたピンクの毛を使用して。いちごを抱えるコリラックマをウォールナット素材の軸に添えて、可愛らしく仕上げた。【詳細】リラックマクマノフデ(熊野筆)※2018年6月27日(水)よりオンラインストア「ヒキダシストア」で先行予約受付。・[リラックマフェイス] フェイスブラシ 5,940円(税込)・[リラックマ] チークブラシ 3,996円(税込)・[コリラックマ] チークブラシ 3,996円(税込)※手作りのため毛の形や大きさ、色味等に個体差あり。※天然木使用のため軸の木目や色味等が画像と異なる場合あり。取り扱い店舗※予定:■15周年アニバーサリー展~リラックマタウンへようこそ~・広島会期:2018年7月20日(金)〜8月5日(日)会場:そごう広島店 本館9F 特設会場住所:広島県広島市中区基町6−27・横浜会期:2018年8月8日(水)〜8月20日(月)会場:そごう横浜店 8階=催会場住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1・大阪会期:2018年8月22日(水)〜9月4日(火)会場:あべのハルカス近鉄本店ウイング館4階第2催会場住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
2018年06月30日季節限定の筆コフレ株式会社ポーラは11月2日(木)、3種類の熊野筆を華やかなデザインのポーチに詰め込んだスペシャルコフレ『熊野化粧筆シャインボックス』を発売する。セットになる熊野筆は、チークカラー用(頬)・ライトカラー用(目元)・キーカラー用(目元)。毛質が均一になるまで混ぜ合わせる混毛や、筆先の形状を美しく整えるための技術、肌触りなど、熊野の筆職人がもつ熟練の技術と、美に対するポーラの深い知識が合わさった、こだわりの化粧筆となっている。筆の柄は、1本1本異なる表情を見せるマーブル柄。今回のコフレ限定となる美しいデザインだ。シルバーのポーチにも工夫が3本の筆は、携帯しやすいコンパクトサイズ。大人の女性によく似合う、上品で華やかなシルバー×イエローのポーチに収納できる。ポーチには取り外し可能なミニポーチが付属しているほか、化粧筆を収納する部分は立てて使用できるため、メイク中も快適だ。『熊野化粧筆シャインボックス』は税抜き14,800円。百貨店での販売はなく、コスメ&エステショップ「ポーラザビューティー」をはじめとする全国のポーラショップや、ポーラ公式オンラインストアにて購入できる。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2017年10月22日花金の夜行バスからはじまった熊野三社への旅。2日目は世界遺産の地、那須山からはじまります。「おはようございます! 」焼き魚と味噌汁の匂いで目が覚めました。朝ごはんでしっかりと腹ごしらえをして出発!今日は、『語り部と歩く世界遺産の地那智山周遊サンデーウォーク』。予約なしで参加できます。八咫烏とサッカーのエンブレム、多言語を解した南方熊楠、今日のガイドさんも知識が豊富です。踏みしめる石畳、一番古いものは鎌倉時代のものだそう。「そんな時代からたくさんの人達が踏みしめてきた道なのよ」という説明に続いて 「古い石畳はツルツルだから、滑らないように気をつけて! 」と手を貸してくれます。歩き慣れていないからとてもありがたい。振り返ると、「ザ。熊野」な道が開けていて、"いにしえ"という言葉がしっくりくる光景です。しとしと降る雨のお陰で鼻から吸う空気がひんやりします。大門坂には標石があり距離の目安となっています(一町=約109メートル)。入り口の夫婦杉から全部で六町=約645メートル歩くことになります。「もういっちょう! 」を合い言葉にガイドさんが活を入れてくれます。時折、空を見上げると高い、高い杉の木の間から雲った空が見えます。坂を上りきってお寺と神社に参拝。滝口に行く前にガイドさんおすすめの「那智黒ソフト」で糖分補給。やさしい甘さが喉をするすると通っていきます。あっという間に完食、ごちそうさまでした。語り部ツアーのおすすめポイントのひとつは、ペース配分をおまかせできることです。 歩くことに集中して頭の中がスッキリしてきます。ポイントごとに聞く歴史や神話のひとつひとつに「へぇぇ」と驚くことばかり、知らないことを知るって気持ちいい。少しずつ滝の水音が近づいてきます。「昨日降った雨のおかげでちょうどいい水量」なんだそう。溢れ出る飛沫で濡れたってへっちゃら、心地よい。ああ、もうちょっとだけここにいたいな。弾丸・熊野旅1日目へ>>弾丸・熊野旅3日目はこちら>>『語り部と歩く世界遺産の地那智山周遊サンデーウォーク』実施日:毎週日曜日集合場所・時間:大門坂駐車場8:50(出発9:00)解散場所・時間:那智の滝11:30頃歩行距離:約2km(高低差約250m)参加費:中学生以上 1,000円、小学生500円、小学生未満無料(記念品付)コース:大門坂駐車場(集合)...熊野古道・大門坂...熊野那智大社......那智山青岸渡寺...那智の滝(解散)主催:那智勝浦町観光協会TEL:0735-52-5311(8:30~18:00)共催:熊野・那智ガイドの会『那智黒ソフト(黒飴ソフトクリーム)』値段:300円場所:那智山観光センター電話:0735-55-0637営業時間:午前8:30~午後4:30まで(年中無休)[那智勝浦町観光協会]
2016年12月22日土・日・月の3日間があれば熊野三社に行けるのでは!?と思い立ったのは夏の終わり。それから交通会館のアンテナショップ『わかやま紀州館』で「熊野に行きたいんですが」と相談したり ガイドブックを買い込んで研究する毎日。熊野についての知識はほぼゼロからのスタートでした。そして迎えた当日! 気分は遠足前日の小学生。カメラとフイルムの準備を整えて、お菓子と水筒も持って、花金の夜行バスから旅ははじまりました。川下りを終えて川原家横丁の「むらたこ」さんでかき氷(みぞれ)をいただく。おいしい!前日のうちに観光協会でガイドさんの予約をしておいたので、午前中は神倉神社~寺町~熊野速玉大社を巡り、歴史や神話についてお話を聞きながらてくてく。 昔の人はすごかったんだなぁ......と遠い記憶に思いを馳せます。ガイドさんの情報量の多さにはびっくりしたのですが「私の先輩の方がすごいのよー」ととっても謙虚。 ガイドさんは常に複数待機しているそうですが、日々勉強・研究をしているのだそうです、尊敬。市内散策が終わったあと「今ならまだ川下りに間に合うから」とガイドさんがテキパキと予約してくださり、午後は川下りにチャレンジ。 その昔、皇族の方々の参詣方法の一つとして船が使われたそうです。なんだか高尚な心持ちででガイドさんの話を聞きながら船に揺られて1時間半。水の音が気持ちいいなぁ、こんなに静かな時間があったんだなぁ。川下でこんな可愛らしい造形物にも出会いました。新宮駅に戻ると既に日が落ちかけています。バスに乗って今日の宿に向かいます。 一日歩き回って足はパンパンですが、心がふっくらしています。気候が暖かいからかな。弾丸・熊野旅2日目はこちら>>弾丸・熊野旅3日目はこちら>>『わかやま紀州館』住所:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館地下1F営業時間:10:00~19:00 (日曜・祝日は10:00~18:00)『ガイドさんと一緒にまち歩き熊野速玉大社と神倉神社』実施日:毎日午前の部 9:30/午後の部 13:30※事前申し込み必要開催場所:新宮市観光協会(新宮駅構内)参加費用:1,000円TEL:0735-22-2840(新宮市観光協会)主催者:新宮市観光協会
2016年11月21日●熊野古道が地方創生政策の先行事例で滞在型外国人の集客に成功するまで訪日観光は2015年1~8月まで1,287万人と絶好調だが、一言で訪日観光といっても観光ニーズや旅行内容は国や地域によりかなり異なる。欧米豪のFIT(個人の訪日外国人旅行)客の日本での滞在日数は平均して2週間以上、団体旅行やパッケージツアーの利用は少なく、9割近くが個人手配の旅だ。そんな欧米豪のFIT客にターゲットを絞り、成功を収めているのが和歌山県田辺市である。○世界遺産の道の周辺には様々な温泉も田辺市には歴史ある「湯の峰温泉」や「龍神温泉」、川底を掘れば温泉が出る「川湯温泉」、西日本最大級の露天風呂を誇る「渡瀬温泉」など8つの温泉がある。また、2004年世界文化遺産登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつ、熊野古道の中辺路(紀伊田辺から熊野本宮大社までの約60km)が通っている。中でも滝尻王子から熊野本宮大社の約38kmは人気が高い。コースは初心者や外国人でもひとりで安心して歩けるよう、整備や地域観光のサポートシステムが確立されている。○ターゲットは滞在型の欧米豪個人旅行者田辺市は世界遺産登録の翌年である2005年、5市町村が合併して観光振興の方針を大きく転換した。熊野観光は団体旅行や通過型観光には馴染まないと判断し、地域に滞在してゆっくり歩いて楽しんでもらう観光を目指した時、ターゲットとなったのが欧米豪のFIT客だった。そのため田辺市は2006年、新たな観光の推進役として田辺市熊野ツーリズムビューロー(以下、ビューロー)を設立、海外へのプロモーションと地域の受入れ体制づくりに取り組んでいった。そうした努力もあり2011年、熊野古道、熊野本宮大社は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三ツ星に選定された。ミシュランで三ツ星を得るには、9つの評価基準のうち複数の項目で高い評価を得なければならない。中でも、「旅行のしやすさと利便性」「旅行者の受け入れ姿勢の質」は外国人旅行を促進をする上で重要な項目となる。ビューローは2009年、ITを活用し日英2カ国語に対応した独自の「旅行予約管理システム」を開発し、地域観光の推進組織(DMC)となり、地域で企画した旅行商品(着地型旅行)の取り扱いを開始した。システムは宿泊施設、ガイドや体験プログラム、手荷物の搬送にお昼のお弁当、タクシーやレンタカー、レンタサイクル等の手配まで可能だ。その結果、ビューローのDMCの売上高は2014年度には9カ月で1億2,361万円に達した。着地型旅行を扱うDMC(地方創生ではDMO)は今、国が推進する地方創生の柱の事業のひとつだが、田辺はその先進事例となっている。だが、この成功を支えているのは予約システムやDMCだけではない。熊野古道を歩いてみたいと憧れつつ、ハードルが高いと尻込みしている人もノープロブレム。今回、初心者でも楽しく歩けるコースとその充実したサポートシステムを紹介しよう。●熊野古道3時間コースのすすめ - 夜は海外セレブも2時間歩いて訪れる宿に○初心者にもやさしい3時間コース中辺路の中でもアップダウンが少なく、初心者でも歩きやすい「発心門王子」から「熊野本宮大社」までの約6.9kmは所要時間約3時間のオススメコースだ。発心門王子は熊野の神様の御子神(みこがみ)が祀られている王子社の中で最も位の高い五躰王子のひとつで、熊野本宮大社の神域の入口とされる場所。王子社は参詣者の休憩所でもあった。コースはバス停や休憩所、トイレが整備され、田辺市発行の「熊野古道めぐり地図帳(英日版あり)」にはその位置が細かく記されている。また、500m毎に設置された番号道標はマップにも番号の記載があり、まず迷うことはない。この地図帳は実に優れものでそれぞれコースの見所、バス停や休憩所、トイレ、緊急電話や自販機の位置、距離や高低差、所要時間の目安までが詳しく記されている。発心門王子から熊野本宮大社のコースには大斎原や熊野の山々が見渡せる2つの見晴台、寝転がって休める森のベッドなど楽しみも多い。こうした場所で、ネットで予約もできる名物の熊野古道弁当を食べるのもいいだろう。また、スタンプラリーは「完歩証明付の中辺路押印帳」と、熊野古道と協定関係にあるスペインの巡礼地、サンティアゴ・デ・コンポステーラとの「共通巡礼手帳」と、ダブルで楽しめる。○ハリウッドセレブも訪れる山の上の宿一方、田辺市にはハリウッドセレブも2時間歩いて訪れるという外国人に大人気の宿がある。それが2015年「プロが選ぶ宿100選-日本の小宿」で審査員特別賞、旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」のホテルアワード2015旅館部門で国内15位に選ばれた「霧の郷たかはら」だ。滝尻王子から歩いて2時間の山の上にあり、別名天空の宿と呼ばれている。もちろん車で来ることも可能だが、外国人客の大半は徒歩で宿まで来るという。霧の郷たかはらの運営を任された小竹治安さんは海外での滞在経験が長く、英語、スペイン語、中国語に対応でき、そのマルチリンガルぶりはインテリアや料理にも反映されている。地元食材を使った旬の料理や客室の廊下や洗面台などには、多国籍なコーディネートが見られる。特に眼下に棚田が広がる天空のテラスは小竹コーディネートの最たるもの、魅力的な空間となっている。滝尻王子からたかはらまでは初心者には少し厳しいがガイドシステムも確立されており、ネットで好きなコースやガイドを選び申し込みもできる。熊野古道は一度に全てのコースを歩く必要はなく、一区間だけ歩くこともできる。まず自分に合ったコースから始めて、徐々に興味あるコースを歩いてみてはどうだろうか。一度歩くとその魅力と楽しさを体感し、すぐに次のコースを歩きたくなる。熊野観光の玄関口であるJR「紀伊田辺駅」へは、南紀白浜空港からバスで約50分ほど。なお、白浜には双子パンダのいる動物園「アドベンチャーワールド」もある。熊野古道とあわせて楽しんでみるのもいいだろう。※記事中の情報は2015年10月のもの○筆者プロフィール: 水津陽子フォーティR&C代表、経営コンサルタント。地域資源を生かした観光や地域ブランドづくり、地域活性化・まちづくりに関する講演、企画コンサルティング、調査研究、執筆等を行っている。著書に『日本人がだけが知らないニッポンの観光地』(日経BP社)等がある。
2015年10月16日ドコモの人気キャラクター「ドコモダケ」と日本伝統工芸の「熊野筆」がコラボレーションした、かわいらしい化粧筆が登場。カラフルな色合いで日本の伝統工芸がキュートに変身している。上から見ると…カラフルに染め上げられた「ドコモダケ×熊野筆」ジージドコモダケ、バーバドコモダケ、チチドコモダケの3キャラクターをイメージした化粧筆は、肌触りがよくコシのある粉含みのよい山羊毛(粗光峰)を使用。日本を代表する化粧筆の産地・広島県熊野町の日本伝統工芸「熊野筆」だけに、職人が一本一本手作りで作っている。チークブラシのほかにもハイライト用などにも使用できる。同商品は、オリコンストアで先行予約を受付中。6月いっぱいの受付を予定しているが、予約が定数に達し次第終了となる。【商品詳細】『ドコモダケ×熊野筆』(ジージドコモダケ、バーバドコモダケ、チチドコモダケ)サイズ:全長約55mm、毛丈約30mm素材:穂首/天然山羊毛100%、軸/木(桜)※染色については身体に影響のない「ECO染料」を使用価格:各¥3996(税込)
2014年06月02日