作家でエッセイストの阿川佐和子(63)が5月17日、一般男性と結婚したことを発表した。お相手は69歳の元大学教授。阿川が63歳にして初婚ということに驚きの声が上がっているが、実はここ数年“シニア婚”が急増しているのだ。 「熟年離婚の増加や高齢化社会の影響からか、近年50~60代の婚活が活発になってきています。熟年離婚や配偶者と死別した高齢者の再婚も増えているのですが、中高年層の初婚も急増中。50代の初婚は、10年前と比較するとなんと1.5倍という数字が出ています」(シニア向け婚活に詳しいフリーライター) 一昔前までは27歳が女性の結婚適齢期とされていたが、そんな感覚は時代遅れということだろうか。“シニア婚”が急増している理由を、前出のフリーライターはこう分析する。 「いまの中高年世代はとにかく若々しくて元気な人が多い。健康寿命も延びていますからね。つまり“アラ還”であっても今後20年、30年と、まだまだ人生は長いのです。彼らが『これからも人生を謳歌したい、晩年を一緒に過ごす相手が欲しい!』と思うのは自然の流れかもしれませんね」 さらに50歳を過ぎてからの結婚には、じつは意外なメリットがたくさんあるという。 「まず、この世代には金銭的に余裕のある人が多いです。定年している人であれば、時間的な余裕もありますね。いままでの貯蓄や退職金、年金でのんびり老後を過ごせるわけです。そして“シニア婚”の場合、親が結婚に介入することはまずありません。若者同士だと『うちの子にはもったいない』と高望みする親に結婚を邪魔されることもありますが、お互い60歳を超えていればそういう心配はしなくていい。逆に介護問題はありますが、アラ還同士なら、親の介護も最初から分かった上で相手を選べます。最後に、妊娠や出産に悩まずに済むこと。不妊治療の壁にぶち当たってギクシャクしたりする夫婦が多いなか、これは“シニア婚”ならではのメリットと言えるでしょう」(前出・フリーライター) 阿川は自身の結婚について「今後はできることなら、互いの健康を気遣いつつ、足腰が丈夫なうちにできるだけたくさん好きなゴルフをし、おいしいものを『おいしいね』と言い合い、くだらないことに笑い合って、ときどき言い争いつつ、穏やかに老後を過ごしていければ幸いかと存じます」とコメントしている。 アラ還こそ、現代の結婚適齢期なのかもしれない。
2017年05月20日皆さんは「家庭内管理職」という言葉を聞いたことがありますか?その言葉の通り、家庭の中でまるで管理職のような態度をとる人のことを指しますが、これはビジネスの世界に身を置いていた定年後の男性に多く見られる傾向にあります。仕事で人を“使う”立場にあったことからその癖が抜けず、家族に対して部下のように接してしまうのです。今回は、そんな“家庭内管理職な夫”についてお話ししていきたいと思います。●家庭内管理職な夫の特徴人生のほとんどを仕事に捧げてきたような、“仕事人間”な男性が家庭内管理職な夫になりやすい傾向にあるようです。ビジネスにおいて管理職とは、部下をマネジメントし、組織を発展させる役割を担う立場ですが、定年後に自分の存在意義を見失ってしまった男性たちは、現役時代には興味のなかった家庭の中に居場所を求めるようになります。そして家庭が“会社”、妻や子どもが“部下”といった認識となり、現役時代のように家族を管理しようと努める のです。ここで厄介なのが、本人に周囲へ迷惑をかけているという自覚がないこと。自分の采配で家庭がより良くなると信じているからこそ、高圧的な態度でリーダーとしての役割を果たそうとします。また、長年他人を“使う”立場で居続けたがために、それ以外の方法で他人と付き合う術を忘れてしまっているということも考えられます。●家庭内管理職な夫のエピソード●(1)「ご苦労」にイラッ『子どもたちも自立して夫婦二人の生活ですが、夫は典型的な“家庭内管理職”です。私がお茶を出したり着替えを用意したりしても返事は「ご苦労」だけ 。本当にイライラします。あとは「風呂がぬるい」とか「今日の飯もいまいち。PDCAというものがあってだな……」とか言いたい放題です。正直熟年離婚する人の気持ちが痛いほど分かります』(57歳女性/主婦)夫婦は対等な関係であるはずなのに、上から目線で接されるのはツラいですね……。管理職を務めていた経験から、他人を下の立場の人間として見ることが癖になっているのかもしれません。家庭の中に“ビジネス”を持ち込まれたらたまったもんじゃありません。●(2)定年後に豹変『私からすれば夫ではなく父ですが、父は現役時代は家庭のことに一切口を出さない人でした。しかし、私が大学生のころに父が定年を迎え、四六時中家にいるようになると態度は豹変。棚の埃のことからゴミ出しの細かいやり方まで、いちいち口を挟んでくるようになりました。私と母が反論すると決まって「この家は誰のものだと思ってる? 」と脅し文句。自分の父がこんな人だと思ってなかったのでとてもショックです』(34歳女性/営業)現役時代は仕事一筋で家庭のことに一切口出ししなかったという人でも、仕事を辞めて暇になると今後は家庭のことに口出しするようになる……といいケースは少なくないようです。こうした高圧的な態度がモラハラにつながり、熟年離婚という最悪の結末を迎える人たちも少なからず存在します。近年熟年離婚が増加傾向にあると言われているのは、年金分割制度が実施されたことだけが原因とは言えないでしょう。●(3)家が職場状態に……『私の父は一昨年に定年を迎えたのですが、友達がいないのか毎日家でゴロゴロするように……。私が仕事から帰れば「少し遅れるなら連絡をしろ。報・連・相を知らんのか?」だの「あいさつするのが社会人のマナーだぞ」だのグチグチ嫌味を言ってきます。母にも同様に接していて、まるで家は職場状態 。仕事から疲れて帰ってきてるのに、家でも気を張らなきゃいけないのかと鬱陶しいです』(37歳女性/事務)長年の会社勤めで他人とのコミュニケーション方法が「上から下へ」の命令口調で固まってしまっている人は、家族に対しても同じように接してしまいます。家族からしてみればまるで上司と話しているようで気持ちが落ち着きません。しかし、本人に自覚はないのでお構いなしに命令を続けるのです。こうなってしまうと家族から避けられるようになり孤立化、寂しさからさらに干渉してくるという悪循環が生まれてしまいます。●家庭内管理職な夫と上手に付き合う方法●(1)なるべく一緒に過ごさない家庭内管理職な夫は細かいことにいちいち口出ししてきたり、高圧的な態度で相手の非を咎めたりと自分の気に食わないことは全て他人のせいにします。そんな夫と一日中一緒にいたら精神がもたないでしょう。そのため、なるべく一緒にいる時間を減らすようにしましょう。自分の趣味に没頭する時間を作ったり、あるいは夫に地域の趣味サークルに参加するよう勧めてみたり……。お互いがバラバラに過ごす時間を確保するようにしましょう 。●(2)相手を変えようとしない人が変わるには、かなり長い年月が必要です。そのため、家庭内管理職な夫を昔のような優しい夫に戻そうとしてもかなりの労力が必要となります。40年以上社会で身につけた“思考の癖”を変えるというのはなかなか難しい ものなのです。そのため、はじめから夫の性格を変えようとするのではなく、「口うるさい人」と受け入れてしまうのも一つの手だと思います。ストレスというのは自分の思い通りにいかないときに発生するものです。あらかじめ夫をキャラ付けしておくことで、夫の過干渉をスムーズにかわすことができます。----------いかがでしたか?夫が定年まで家庭を守ってくれたことに感謝しない妻はいないでしょう。しかし、だからといって定年後に偉そうな態度を取られるのは我慢できないものですよね。熟年離婚という悲しい結末を迎えないためにも、家庭内管理職な夫との上手な付き合い方を学んでおくようにしたいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年03月28日こんにちは。エッセイストでソーシャルヘルス・コラムニストの鈴木かつよしです。今から10年ほど前、夫の厚生年金を離婚時に分割できるようにした年金制度変更に伴って、わが国の“熟年離婚”の件数は急増し、今や年間4万件に迫る勢いだと言われています。しかしその一方で、現時点ですでに高齢者になっている世代とこれから5年後10年後に高齢者の仲間入りをする世代とでは、“熟年離婚”というものに対する態度が同じであっていいものなのかと言う人が筆者の旧友の精神科医におり、筆者もそういった意見に関心を持っています。今回は“熟年離婚”について、一緒に考えてみましょう。●熟年離婚とは何か。どのような原因で離婚に至るのかそもそも、“熟年離婚”とは何でしょうか。言うまでもなくそれは“中高年の夫婦の離婚”のことであり、一般的には結婚して20年以上が経つ夫婦の離婚を指します。言葉そのものは1960年代の終わり(昭和40年代の中ごろ)あたりから存在していたようですが、とりわけ注目されるようになったのは2007年(平成19年)。それまで離婚したら妻はもらえなかった夫の厚生年金を離婚時に分割できるようにした年金制度変更以降の離婚件数増 からかと思われます。2014年には年間3万6,800件を超え、25年前と比べて7割増となっているのです。長い年月にわたって苦楽を共にした夫婦がどうして人生の終盤で離婚を決意するのか。これまでに数多くの中高年の患者さんから離婚するべきかどうかといった悩みを打ち明けられた筆者の旧友で精神科医のA医師(50代・女性)によると、熟年離婚へと至る原因にはいくつかのパターンがあるそうで、概ね次のようなものだということです。『妻側の言い分としては、臭くお腹が出て頭も薄くなった夫を生理的に受けつけられない。夫の暴力やモラハラが耐えられない。夫の母親と同じ墓に入りたくない、など。夫側の言い分としては、ずっと専業主婦であることに疑問も持たずに肥りぬくぬくと生きていることが許せない、などがティピカルなパターンです』(50代女性/都内メンタルクリニック院長・精神科医)●団塊世代より下の世代が熟年になってから離婚することは、どうなのかさて、この“熟年離婚”、たしかに件数的にはかなりの数字になりつつあります。しかし、これから高齢者になる私たちが、現在すでに年金を受給している団塊以上の世代の高齢者の人たちと同じように「俺も熟年離婚するぞ」「わたしも熟年離婚するわよ」と血走ってしまってよいものなのか。前出のA先生はこう言っています。『わたしたち団塊より一回り下の世代が年金を受給できる年齢を迎えたときには、わが国の社会保障制度の給付内容は間違いなく今よりも大幅に劣化しています。したがって、夫婦二人でなら乗り越えることができたであろう経済問題でも一人では太刀打ちできないというケースが容易に想定できる。安易に熟年離婚を志向することにはリスクがいっぱい です。ポスト団塊世代であるわたしたちは、今の高齢者たちとは違う熟年期の夫婦関係の理想形を模索し、備えるべきです』(50代女性/前出・精神科医)●お互いを尊敬して協力し合うライフスタイルで脱・熟年離婚それでは、夫婦がお互いを尊敬し協力し合って生きる熟年期のライフスタイルは、どうすれば作り上げることができるのでしょうか。筆者は、「何だかんだいっても、この世界中に、この人以上に自分のことを知っている人など存在しない」ということを、改めて認識することによって可能になると思っています。熟年離婚して、その後に、自分という人間について一から面倒な説明をしないでも分かってくれている人と出会えるでしょうか。それは、ありえません。もちろんパートナーの暴力やハラスメントがどうしても治らないといった場合は別です。唯一このケースでは熟年離婚も検討すべきだと思います。しかし、そうでない限り、そんな大切な人をけっして手放すべきではありません 。『何年も夫婦をやってこれたということは、二人の間に感性や価値観の共有があったからこそです。その点をよくわきまえて、50代に入ったら、夫婦とは精神的に結びついた存在なのだと思うこと。過度な金銭的充実、身体的充実を志向したところで所詮無理があると割り切ることです。同じ花を見て和み、同じコントを観て笑い、同じ絵を鑑て美しいと思うこと。そうすることで、熟年離婚という夫婦にとって最も悲しい結末を、回避することはできるはずです』(50代女性/前出・精神科医)長年にわたって熟年離婚の相談に乗ってきたA先生もこう言っています。身体的には衰えても精神的にお互いを尊敬して協力し合うこと。それこそが本当の愛情というものではないでしょうか。熟年離婚をしても経済的に“逃げ切れる”上の世代の人たちのことを格好いいなどと思う必要はありません。●ライター/鈴木かつよし(エッセイスト)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年01月17日歌手の高橋ジョージが、31日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の3時間スペシャルに登場。元妻・三船美佳と離婚した原因を「"強烈にしつこい"自分の性格にあった」と自己分析する。1993年にバンド・THE 虎舞竜としてリリースした「ロード」が大ヒットした高橋は、バラエティでも活躍。98年に当時16歳だった三船と結婚したが、今年3月、58歳にして熟年離婚となってしまい、孤独な一人暮らし生活を送っている。この離婚の原因について、高橋のモラルハラスメントがあったという報道もあったが高橋は「"強烈にしつこい"自分の性格にあった」と分析。そこで、今回は「長年連れ添った妻と離婚して孤独な老後を迎えないための授業」を行い、なぜしつこい性格になったのかを、生い立ちからたどっていく中で、少年時代に体験した壮絶な過去が、明らかになる。さらに、「熟年離婚を経験した男性は10年も寿命が縮まる」というデータを紹介。高橋に待ち受ける恐怖の数々を激白しながら、最後は、今回の離婚で学んだ教訓を世の男性たちに伝授する。この日の放送ではほかにも、ムーディ勝山が「器が小さくて、世間から存在を受け流されないための授業」を、元キマグレンのクレイ勇輝が「行き過ぎたポジティブ思考で周りを巻き込み迷惑をかけないための授業」を展開する。
2016年10月26日保活の大変さが浮き彫りになる中、保育園に入るためにわざわざ離婚届を出してまで入ろうとする人もいるという話を聞きました。保活のための偽装離婚…それって罪にはならないのでしょうか? アディーレ法律事務所の先生が教えてくれました。 「保育園落ちた日本死ね」のブログ投稿が波紋を呼びました。言葉は乱暴ですが、、「そのとおり!スッキリした!」と共感した女性も多かったようです。この現象は、、「保育園に入りたいのに入れない」女性がいまだ多数存在することを表しているといえるでしょう。あんなに「女性の社会進出」と謳いながら、、「実際には保育園が足りない! 働けないではないか!」と政府への怒りを感じるのも無理はないかもしれません。■保育園に入園するために「偽装離婚」する夫婦もある「偽装離婚」とは、、一般には、「実際には夫婦としての実質が継続しているにもかかわらず、、離婚届を提出し、法的には婚姻関係を解消している夫婦」の状態を指します。最近は、保育園に入るために偽装離婚を行う夫婦もいると言われています。本当は離婚などするつもりがないのに、保育園に入るために離婚を装うという、この行為は法的にどのような評価になるのでしょうか。■偽装離婚って罪になるの?「相手にその意思がないのに勝手に離婚届にサインをして提出する行為」については、ズバリ犯罪となります。離婚届を偽造する点で「有印私文書偽造罪」、役所に提出する点で「偽造私文書行使罪」、戸籍に虚偽の記載をさせる点で「公正証書原本不実記載罪」という犯罪が成立します。しかしながら「離婚」については、法的な解釈では、「お互いが離婚届を出すこと・籍を抜くことに同意している」以上は有効な離婚となります。なので、保育園に入園する目的で、「実質的には夫婦のままでいるけれど籍は抜こう」と夫婦が合意して離婚届を提出したのであれば、これらの犯罪は成立しません。ただ、偽装離婚を手段として、財産的なメリットを得ようとする行為は、詐欺罪に当たる可能性が出てきます。過去には、「同居の男性がいるのに児童扶養手当を受け取っていた」ケースについて詐欺容疑で逮捕された事例もあるようです。離婚を偽装する、いわゆる騙すことにより、本来得られない金銭や、財産上の利益を得てしまう行為は立派な詐欺罪に該当します。 実際には離婚をしていないのに離婚したかのように装って保育園への入園権利を得たり、偽装離婚を手段として経済的なメリットを受けたりしたという場合も、当然詐欺罪に該当しうるでしょう。実際に離婚届を出してはいるものの、実質は夫婦のままであるという偽装離婚により、生活保護を受給する行為なども同様に詐欺罪に該当するといえます。■まとめ「行政の対応が不十分なのが悪い」と言えばそこまでですが、「偽装」をして他人より有利な条件を得る行為は、犯罪に該当する可能性もある行為です。行政が悪いということと、自分だけがいい思いをしようという行為とは、まったく別の話です。やはり法的に問題視される行為である以上、避けていただかねばなりません。偽装によって、本来得られない金銭や経済的メリットを得る行為は詐欺罪に該当し、過去には逮捕された事例もいくつか存在しますので、絶対にしてはいけません。偽装離婚が「悪いこと」という認識は、皆さんお持ちかと思います。ですから、「悪いことはやめましょう」という当たり前のルールはしっかり守ってくださいね。監修協力:弁護士法人アディーレ法律事務所 (東京弁護士会所属)
2016年04月20日ドラマや映画、舞台で活躍する俳優・高橋克実が2年ぶり2度目の民放連続ドラマ主演を務める「僕らプレイボーイズ 熟年探偵社」。この度、石田純一、笹野高史、角野卓造ら平均年齢65歳の豪華キャストが集結していることが明らかになった。舞台となる「プレイボーイズ探偵事務所」は、メンバー全員が55歳以上の男性。しかも、捜査一課の刑事だった所長のもとに集った探偵たちは、タクシー運転手、内科医、元オリンピック選手と、およそ探偵業からはほど遠い経歴を持っているという、異例ずくめの探偵事務所。家電メーカーの営業部に勤務していた主人公・岩瀬厚一郎(高橋克実)は、そんな曲者たちと、時に協力し、時にぶつかり合い、時には彼らの言動に困惑しながら依頼解決のため、走りまわる。そんな探偵事務所への依頼人も、彼らと同じ中高年の男女限定。熟年離婚や雇用、介護、ペットロス…中高年のあらゆる難問を、明るく解決していく――。今回発表されたキャストは、このドラマの舞台である「プレイボーイズ探偵社」に所属する探偵たち。射撃の元オリンピック選手である由井虎次役を石田純一、タクシー運転手との二足の草鞋を履く田浦要役を笹野高史、息子に跡をゆずり内科医を引退した堀切保役を角野卓造と、それぞれが一風変わった役柄を好演する。そんな探偵たちをまとめる、元捜査一課の刑事である所長・土屋元禄役を伊東四朗が演じる。そして、高橋さん扮する岩瀬が頭の上がらない妻・岩瀬奈月役に水野真紀、その母である岩瀬佳世役に冨士眞奈美、ちょっぴり毒舌な探偵社事務員・磯貝美由紀役に中村静香が抜擢された。以前、「嬉しくて仕方ないのは、僕が昔から憧れ尊敬している先輩方と、このドラマでご一緒できることなんです」と語っていた高橋さん。役者としてのキャリアが長いベテラン俳優陣がみせる演技に注目したい。金曜8時のドラマ「僕らプレイボーイズ 熟年探偵社」は7月より毎週金曜19:58~テレビ東京にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月02日今、熟年離婚や日本の約3組に1組の夫婦が離婚する、などという離婚率上昇の話題が尽きません。「結婚は人生の墓場だ」などとよく言われますが、永遠の愛を誓った相手に、結婚後、どれほどの人がその愛情を保ち続けていられるのでしょうか。総合マーケティング支援を行う株式会社ネオマーケティングが実施した調査で、結婚後に薄れる夫婦の愛情度合いが判明しました!今回は、結婚に憧れる女性にとっては辛く、悲しい現実をお伝えします。■配偶者に対する愛情は結婚後10年で大きく減少まず、「あなたは現在、配偶者に対する愛情がどの程度ありますか?」という質問に「とても愛情がある」と回答したのは全体で35.5%で、結婚年数と性別で大きな差が出る結果となりました。結婚3年未満の女性は53.0%と半数を超える人が「とても愛情がある」と回答していますが、結婚10年以上の女性はわずか14.0%に減少だったのです!男性は、結婚3年未満が44.0%に対し、結婚10年以上は31.0%と女性同様減少してはいるものの、減少率は女性ほどではありませんでした。ということは、結婚生活を重ねると、女性の愛情は大きく減少するのでしょうか。この数字を見ると、日本の離婚率が上昇するのも頷けますね。■約半数の夫婦が相手に言えない秘密を持っているさらに残念なことに、夫婦の約半数は、相手に隠し事をしていることもわかりました。「あなたは配偶者に言えない秘密がありますか?」と聞いたところ、44.8%の既婚男女が「ある」と回答。結婚3年未満の男女差を比べてみると、「ある」と答えた男性は39.0%で女性は59.0%だったのです!女性の方が秘密を持ったまま結婚生活を続けているのですね。具体的には、以下の通り。【結婚3年未満】「漫画を描いていること」(24歳女性)「こっそり携帯チェックをしている」(27歳女性)「プチ整形していること」(29歳女性)「元カレの人数」(29歳女性)「年収について」(33歳男性)「糖尿病」(44歳男性)【結婚10年以上】「秘密の貯金をしている」(37歳男性)「家計の一部を借りて、資産運用をしている」(39歳男性)「過去の浮気」(43歳男性)「化粧品など金額がかさむものを購入したりしたこと」(50歳女性)「プラトニックだが、たまに連絡を取り合う異性がいる」(65歳女性)結婚の年数によって相手に言えない秘密も変化してくるようです。■ずっと幸せな結婚生活を送るには思いやりが大切ただし、こういった傾向があると分かっただけで、ちゃんと幸せな夫婦ももちろんいます!「あなたが結婚してよかったと感じるときを教えてください」という質問の最も多い回答は、「何気ないとき」で全体の51.0%でした。次いで「子どもができたとき」38.5%、「食事のとき」37.0%となっています。何気ない時間を共に過ごせる相手がそばにいるというだけで、結婚した甲斐があるというものではないでしょうか。それでは、ずっとその幸せをキープするために、夫婦間でどんなことを気を付けたらいいのでしょうか?これの参考になるのが、既婚男女が普段大切にしていることです。最後に「あなたが結婚生活を送る上で、最も大切だと思うものをお答えください」という質問の答えをご紹介します。最も多かった回答は、「愛情」でした。しかし、全体意見と結婚3年未満の男女、そして結婚10年以上の男性にとっては、という条件付きになります。結婚10年以上の女性が最も多く回答したのは、「感謝の気持ち・思いやり」。次いで「コミュニケーション」、「経済力」、そして4番目にやっと「愛情」という回答が出てきたのです!結婚10年以上の女性、つまりベテラン妻が結婚生活に大切と思うことは「愛情」よりも「感謝の気持ち・思いやり」というわけ。結婚は、すること以上に“続けること”が難しいと言われています。相手への愛情を保つために、感謝と思いやりを忘れずに温かい家庭を築くことが大事なんですね。ずっと夫を愛していたい、幸せでいたいと思うなら、常日頃から「幸せにしてくれてありがとう」と言うように心がけてみては?それだけできっと楽しい毎日になりますよ。(文/中田蜜柑)【調査概要】調査方法:株式会社ネオマーケティング『アイリサーチ』調査期間:2015年1月8日(木)~9日(金)調査対象:既婚者かつ結婚して3年未満、もしくは10年以上の男女計400名
2015年05月02日いまから10年前の2005年、テレビ朝日系列で「熟年離婚」というドラマが放送されました。主演は渡哲也さん。その内容はというと、渡哲也さんが定年退職を迎えた日、35年の結婚生活を共に送ってきた妻から離婚届を突きつけられるというもの。主人公からすれば、寝耳に水の出来事です。現実にもドラマさながらに、子どもが手離れしたときや、夫の定年退職を機会に、妻のから離婚を切り出すケースは多いようです。それが、突然に離婚を思い立ったのではなく、きっかけはもう何十年も前だったというのも、よく聞く話です。なぜ女性は、離婚したいと思った夫と長年一緒に暮らすことができ、その間、夫の面倒も平気な顔ででき、自分の本音を隠し通せるのでしょうか。○女性は嘘をつくときも目が泳がない?厚生労働省の「人口動態統計」などを見てみると、結婚5年未満の離婚割合が減る一方で、20年以上の熟年離婚が増えているようです。前述のように、離婚のきっかけはここ数年のことではなく、10年、20年前にさかのぼる……なんてことも少なくありません。なぜ女性は、離婚したいと思った夫と長年一緒に暮らし、自分の本音を隠し通せるのか。いってみれば、嘘が上手なのか。これに関してはアメリカで面白い研究が行われています。その内容とはというと、男女に、一対一で話し合いをしてもらい、最初は本当のことを、途中から男性も女性も、嘘の内容を話させるという実験です。結果はというと、本当のことを話しているときの相手の顔を見つめている時間に比べて嘘をついているときは、男性は女性の顔を見る時間が減少し、女性は男性の顔を見る時間が増えたのです。よく、嘘をついている人は目が泳ぐなんていいますが、そのことが男性に関しては証明されたわけです。逆に女性はこの実験によると、嘘が上手で、自分の本音を隠し通すことができる、ということになりました。しかし、この実験結果では、離婚したいと思った夫と長年一緒に暮らすことができるという説明にはなっていないですよね。その説明には、経済的な問題が関係しているかもしれません。というのも、現在熟年離婚をする世代においては、女性で仕事を持っている人は多くはありません。離婚するとこで、生活水準が下がるケースは多いわけです。夫の定年退職後の財産分与(退職金)や厚生年金の分割などは、小さな問題ではないでしょう。そのためにも、定年までは一緒にいるんだという覚悟が女性にはあるのだと思います。もともと女性は、自分と自分の子どもを保護・養育してくれる男性をパートナーと決めたら、揺れ動くということは基本的にはありません。というのも、自分の命と引き替えになるかもしれない出産を、その男性との子どものために行うわけです。つまり、一度決めたら貫き通すというのが女性なのです。そんな女性の持つ意志の強さと嘘の上手さが、自分の本音を隠し通せる理由なのかもしれません。※画像は本文と関係ありません。○著者プロフィール平松隆円化粧心理学者 / 大学教員1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。京都大学研究員、国際日本文化研究センター講師、チュラロンコーン大学講師などを歴任。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。魅力や男女の恋ゴコロに関する心理に詳しい。現在は、生活の拠点をバンコクに移し、日本と往復しながら、大学の講義のみならず、テレビ、雑誌、講演会などの仕事を行う。主著は「化粧にみる日本文化」「黒髪と美女の日本史」(共に水曜社)など。
2015年03月22日・ 離婚してお金で得することは少ない ・ 離婚前に別居する時の注意点3つ ・ 離婚時の弁護士費用の相場 ・ 離婚をする時のお金はどうなるの? の続きです。今回は「離婚した、その後」の生活について、『離婚を考えたときにまず読む本』の著者でファイナンシャルプランナーの豊田眞弓さんにお話を伺った。■離婚に関する手続きの山は効率よく片付ける「離婚は、離婚届を出して終わりではありません。膨大な手続きが待っています」。改姓や住所変更も含め手続きすべき主な書類をリストアップしてもらった。<役所関連>・離婚届・離婚の際に称していた氏を称する届・住民票の転出・世帯主変更など・健康保険、国民健康保険の変更・厚生年金、国民年金の変更・本籍地の変更・印鑑登録・住民基本台帳カード<金融機関、その他>・銀行、証券・保険・クレジットカード・運転免許証・パスポート・資格、免許など・各種会員登録・車、住宅の名義変更・電気、ガス、水道、NHK受信料・固定電話、携帯電話<子ども関連>・子どもの姓の変更・子どもの戸籍の変更・児童扶養手当、児童育成手当、児童手当・子どもの健康保険・保育園、小学校、学童保育、中学校、高校■離婚直後は生活の安定だけを考える「離婚前に、家計がどうなるかなどのシミュレーションをするのは意味があります。たとえまだ決まらなくても、住まいや働き方、子どもの教育にかかる費用なども含め、『お金』の面からいろいろと選択肢を提示することができるからです」。でも、離婚直後には、生活を整えることに専念したほうがいい。あらゆるものが不確実な状態では、長期的な生活設計は絵に描いた餅になりかねない。それどころか現状だとまったく生活が成り立たないことがわかってショックを受けることもある。ゆえに「老後が不安」と嘆く前に、離婚直後は、住まいや子どものこと、キャリアプランなどを優先して考えるほうが得策だ。■シングルマザーの支援情報は「ひとり親家庭のしおり」が便利「ひとり親生活のスタート当初は、かなり茨(いばら)の道です。離婚にともなう上記のような残務を抱えながら、育児、家事をして、住まいを決めて、仕事も見つけ、経済的安定も目指していかなくてはならないからです」。離婚で心身ともにヘトヘトであっても、生活の目途をつけるまでは走り続けないとならない。だれも代わりにやってくれる人はいないから。そこで、国や自治体は、ひとり親への支援をいろいろと用意している。経済的支援、子どもの教育支援、住宅支援、その他優遇・減免制度などあるので、情報を集めることは大切だ。「個人的におすすめしているのは、役所や福祉事務所で配布されている『ひとり親家庭のしおり』(自治体で名称が異なる)を入手すること。自治体によっては、ホームページからダウンロードできるようになっていたり、サイト内に同様の内容が紹介されていたりもします」■離婚は、「紙切れ一枚出すだけではない」豊田さん自身、お子さんが2歳の時に離婚をした。離婚経験者ゆえに、仕事でもプライベートでも「離婚しようかどうか迷っている」と相談されることも多いそう。「そうした相談には、いつも最初は『もやもやと迷っている状態なら、離婚はやめたほうがいいですよ』と、答えています。離婚しか解決方法がなければ決断しているはずで、迷うということはまだ道がある状態だと思われるからです」本特集を通じて、「離婚は大変だ!」ということを知ることは、離婚以外の可能性を探してみるきっかけになるかもしれない。【連載:「離婚」が頭をかすめた時に…特集】・ 第1回 離婚してお金で得することは少ない ・ 第2回 離婚前に別居する時の注意点3つ ・ 第3回 離婚時の弁護士費用 ・ 第4回 離婚をする時のお金はどうなるの
2015年03月20日・ 離婚してお金で得することは少ない ・ 離婚前に別居する時の注意点3つ ・ 離婚時の弁護士費用の相場 の続きです。今回は離婚をする時のお金について、『離婚を考えたときにまず読む本』の著者でファイナンシャルプランナーの豊田眞弓さんにお話を伺った。■離婚の慰謝料はいくらもらえるの? 離婚の場合の慰謝料とは、不貞や暴力など結婚を破綻させた側に対する損害賠償の請求だ。芸能人の離婚などで「慰謝料ウン億円」とニュースになることがあるが、実はあの金額は財産分与も含めたもの。慰謝料の額は夫婦の協議で決めればいい事柄だが、決まらなければ家庭裁判所の調停、さらには離婚裁判の判決で決められる。離婚裁判だと、財産分与と慰謝料を明確に区分せずに決まる場合が多く、高額になるが、一般的な会社員の家庭では、財産分与と併せて200万~300万円程度と言われている。「財産分与と慰謝料は本来別のものなので、財産分与が終わっていても、慰謝料は別に請求できます。そのため、財産分与に慰謝料も含めている場合は、内訳を明らかにしておいた方がよいでしょう」。■離婚の場合、財産は原則として半分ずつ結婚生活の中で得た財産は、離婚の際には公平に精算する。「妻が専業主婦の場合、資産は夫名義になっているものが多いかもしれませんが、妻が財産分与を諦める必要はありません。専業主婦であっても、結婚期間中に内助の功で家庭を支えて築いてきた財産なので、それを『分ける』ことは当然のことです」豊田さんの著書には、「専業主婦なので財産分与は2割か3割かと思っていた」という方が、婚姻期間の財産分与として、ほぼ半分を受け取った例も記載されている。■養育費は必ず離婚前に決める「離婚をしても親であることに変わりはなく、親権がなくても、親が未成年の子を扶養する義務はずっと続きます」。2012年4月1日から施行された民法では、「養育費の負担」と「面会交流」は、協議離婚の際に父母が協議で決めるべき事項として明記されている。「これらが決まっていなくても離婚届は受理されますが、子どもの利益を最優先して養育費や面会交流について取り決めることが大切です」。養育費の相場は「子どもひとりにつき月3万~5万円」などと言われているが、実はひとつの目安がある。それが裁判所で使われている「 養育費算定表 」だ。なお、審判離婚や裁判離婚の場合は養育費算定表で算出されるが、協議離婚の場合はあくまで目安として交渉する。私学に通わせたいなど、教育方針によっては、充分でない場合もあるからだ。■年金は分割してもらえるウーマンエキサイトママの読者世代には少し遠い話かもしれないが、年金も分割してもらえる。結婚をしている間の資産は夫婦で築いたものという考えが年金にも適用され、2007年にできた「年金分割制度」があるからだ。年金分割とは、離婚をした際に、結婚していた期間の保険料納付記録を分割し、将来受け取る年金受給権を、その分だけ付け替えることを言う。分割されるのは、あくまでも保険料納付記録上でのことで、実際に分割を実感できるのは年金を受け取る時だ。なお、いったん付け替えたものはずっと有効で、再婚しても減らされることはない。■協議離婚でも口約束で終わらせない「とりわけお金のことは、協議離婚でも口約束で終わらせないことが大切です」。合意した内容は最低でも書面にして、署名・押印をして「離婚合意書(離婚協議書)」を作成しておく。「これらを公正証書にしておくと確実です」。公正証書の作り方としては、まず夫婦で話し合った内容を箇条書きのメモとして書き出す。形式は特に決まりはないが、公証人が見てわかるものにしておく。内容を整理したメモと夫婦二人の印鑑証明を持って公証役場に出向き、公正証書を作成してもらった上で署名押印する。忙しくて行けない場合は、代理人に行ってもらうか、箇条書きのメモや印鑑証明を事前にFAXで送ることで、内容を確認してサインするときだけ出向く方法で対応してもらえる。費用は証書に書かれた金額により異なる。【連載:「離婚」が頭をかすめた時に…特集】・ 第1回 離婚してお金で得することは少ない ・ 第2回 離婚前に別居する時の注意点3つ ・ 第3回 離婚時の弁護士費用 ・ 第5回 離婚後の生活の立て直し方
2015年03月17日年度がわりの3月は、ふと「離婚」という2文字が頭をかすめる人も多いとか。離婚が頭をかすめた時、何をどんなふうに考えてみるとよいのだろう?『離婚を考えたときに、まず読む本』の著者で、御自身も離婚経験のあるファイナンシャルプランナーの豊田真弓さんにお話を聞いた。■離婚してお金で得することは少ない豊田さんは、まず教えてくれた。「離婚して、お金で得をすることは少ないんです。離婚後は『以前より生活水準が下がることはあっても上がることはない』と考えたほうがいいでしょう。感情的に突っ走ると後悔するので、悩んだ時は、まず情報収集と相談をしましょう」■最初の一歩は女性センターへ「情報収集や相談」と言われても、どこに相談すればよいのか、わからない…。そんな時はどうすればよいのだろうか。「原因や状況にも異なりますが、相談先の最初の一歩は女性センターがよいでしょう」。女性センターとは、女性が抱える問題全般の情報提供、相談などを行う施設で、都道府県、市町村などが自主的に設置しており、基本的に相談は無料。「女性センター」「男女共同参画センター」など、自治体によって名称や相談メニューが異なる。電話相談のほか、対面(予約)による弁護士相談、カウンセリングなどを行っているところもある。まずは住んでいる地域の女性センターを確認してみよう。■離婚を考え始めたときの相談先いろいろそのほか、状況によって下記のような相談先もある。存在を知っているだけでも何となく心丈夫だし、いざとなった時にネットで検索する時にキーワードとして役立つかもしれない。(参考リンク)・ 日本司法支援センター ・ 公益社団法人家庭問題情報センター ※情報は2015年2月時点のもの。電話番号などは変更になる可能性あり。【連載:「離婚」が頭をかすめた時に…特集】・ 第2回 離婚前に別居する時の注意点3つ ・ 第3回 離婚時の弁護士費用 ・ 第4回 離婚をする時のお金はどうなるの ・ 第5回 離婚後の生活の立て直し方
2015年03月06日最近、熟年離婚がよく話題になっていますよね。どうやら、妻が夫に三行半を突きつけるケースが多いようです。女性の方が、愛情が続かない傾向にあるのでしょうか?というわけで今回は、全国30代の男女300人に「異性を死ぬまで愛せる自信がありますか?」と聞いてみました。すると、56%の人が「ない」と答えました。つまり、2人に1人以上が自信がないわけです。みなさん、ドライですね……。永遠の愛を信じられる人は減ってきているのでしょうか。ちなみに、「異性を死ぬまで愛する自信がない」と答えたのは男性53%、女性59%と、女性の方がやや多いという結果に!やはり、女性の愛情は男性よりも冷めやすいようです。それでは、なぜそんなに自信がないのでしょうか?男女別、さらには既婚・未婚別で理由を見ていくと驚くほど違いがあったので、以下からそれぞれのコメントをご紹介します。恋人や夫婦の愛情に違和感を感じたら、「それぞれ愛情の考え方が異なる」と思っておくとストレスを感じずに済みますよ!■1:既婚女性は「今の生活に満足していない」と思っているまずは既婚女性の、異性を死ぬまで愛する自信がない理由から。既婚女性は、「旦那に不満があり、すでに愛情を失っているから」というリアルな声や、「旦那よりも子どもが優先になる」という声が目立ちました。「今の旦那とずっと一緒にいられるのか。自分が我慢できるのか疑問です」「今は子どもに愛を捧げている」「愛には期限があると思う。結婚して一緒にいるのは義務」すでに、夫に対して愛情はないが、婚姻関係の継続とはまた別の話という考えも見え隠れしていますよね……。結婚生活に対する憧れが、打ち消されそうです。■2:未婚女性は「男性よりも自分が一番好き!」と思っている次は、未婚女性。未婚女性は、自分が一番大事だから人をそこまで愛せないという人、飽きっぽい性格で1人の人を愛し続ける自信がないという人が目立ちました。「死ぬほどは愛せないかも。自分が一番大事だから」「いつも飽きるから」実は、「異性を死ぬまで愛する自信がない」と答えた割合は未婚女性が最も多く、67%もいたんです!女性が1人で生きていける時代になって、生涯の伴侶を得るということにこだわらなくなってきているんですね。独身女性が集まると、「将来、みんなで一緒に住もうね」なんて話で盛り上がります。既婚女性が、その輪に入ることも珍しくありません。女性の方が長生きするので、「伴侶に先立たれても助け合うことができるように」と言いながら……。そして、なぜだかみんな楽しそうに話しているんですよね。「異性を死ぬまで愛せる自信がない」の回答に女性の方が多かったのは、女性の自立とともに選択肢も広がり、「結婚して、夫と添い遂げることが幸せ」という風潮が薄まってきていることも関係しているのでしょう。■3:既婚男性は「恋愛感情は家族愛に変わる!」と思っているまた、既婚男性は「異性として愛し続けることはできないが、家族愛はある」と回答した人が目立ちました。「家族愛ならともかく、異性として愛し続けるのは限度があるのでは?」「移り気な性格だから。でも、愛ではない永続的な結びつきはあると思う」家族愛は恋愛感情を超越したものだと捉えればネガティブになる必要はありませんが、家庭の外に恋愛感情を求められるのは困ります!それに、“家族愛”に妻は満足するのでしょうか……。■4:未婚男性は「人の気持ちは変わるもの」と思っている最後は、異性を死ぬまで愛する自信がない理由です。未婚男性からは、「人の気持ちは変わるもの」とまるで悟りの境地に達したかのようなドライなコメントばかり届きました。「物事に絶対はないから」「気持ちは変わるものだから」「そんな人に出会えていないから」思わず、「もっと、熱くなって!」と言いたくなりませんか?若者の恋愛離れが進んでいる原因がわかったような気がしますよね。男女別、既婚・未婚別で見ていくと、異性を死ぬまで愛する自信がない理由がバラバラで、面白いですよね。ただ、こんなにそれぞれで価値観が違うから、わかりあえず、愛情が離れていってしまうこともあるのかも……?さて、みなさんは異性を死ぬまで愛せますか?ぜひご意見お聞かせください!(文/オノハルコ)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2015年1月28日(水)調査対象:全国30代の男女300名
2015年02月26日日本法規情報株式会社は、自社が運営する「離婚・調停相談サポート」「法律相談窓口案内 熟年離婚・離婚調停」の運用のもとに「結婚観・恋愛観についての意識調査」を行った。概要は以下の通り。■現在パートナーはいますかまず、結婚観・恋愛観についてアンケートを行う前に、現在パートナー(既婚・もしくは交際相手)はいるかという質問について、6割の回答者が「いない」と回答。図1 「交際相手が複数いる」と答えた人も約1割。■今の交際相手と実は別れたいと思ったことがあるは半数以上現在の交際相手と付き合いながらも実は「別れたい」と思っている人は半数以上にものぼることが分かった。図2 表面上うまくいっているように見えて、実は別れたいと思っている人はこんなに多い■別れたいと思った理由 ベスト3別れたいと思った理由1位は、やはり「時間」。2位は「相手が協力的でない」といった不満があげられている。そして、3位には「本人に不満はないが、本人の家族、友人に不満」があったり「本人の学歴が気になる」と言った本人の性格以外の要素が別れたい理由との結果が出ている。図3 学歴や、家族・友人関係がパートナーとの関係にかなり影響を与えているようだ。 記事引用元:PRTIMES
2013年07月04日総合探偵社「MR」は9日、同社所属の離婚カウンセラーを対象に、高嶋政伸の離婚裁判をテーマとしたアンケートを実施。「失敗しない離婚の方法」についての調査結果を発表した。「今回の離婚騒動をプロの目線からどう思うか」との質問では、「スピード婚/結婚への理解度が低かった結果」が30%で1位。「両者に責任、問題があった」が26%で2位、「プライドとお金など欲と執着が問題」が11%で3位だった。その他の回答内容では、「強烈な憎しみの内面が見え隠れする」「主張のためには証拠が必要。それがないためにドロドロになったのでは」「高嶋政伸さんに同情」「高嶋政伸さんの見る目がなかった」「パートナーの横暴に苦しむ一般人も多いのでは」などがあがった。「問題を長引かせない離婚解決法はあるか」との問いには、「離婚理由となる証拠を持つ」が32%で1位。以下「感情的にならず、お互いに歩み寄る」(28%)、「結婚時に書面作成し、未然に防ぐ」(24%)となった。その他の回答では、「妻の性格を考え怒らせないように導くべき」「不用意な言動が自身の首を絞めることになるので、興奮したり、相手の誘いに乗ったりしないようにする」「特に金銭的な面であれば、収支を明らかにする」「ごまかし、うそをなくす」などがあがった。「離婚成立後に起こりやすい問題と対処方法」についての問いには、「慰謝料、養育費などの未払い」が53%と半数を越えた。以下「財産分与」「ストーカーや嫌がらせ行為」が13%で並んだ。その他の回答には、「相手の所在不明」「子供との面接権」「離婚成立後の浮気発覚」などがあった。また、こういったトラブルへの対処方法については「公正証書を作成する」「専門家を介入させる」などがあがった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日「離婚したい!」―その思いは一つでも、離婚に至るまでの状況は人によってさまざま。ここでは、弁護士の先生が皆さんの離婚に関する悩みや疑問に回答。連載2回目の今回は、「妻が貯金を使い込んだ」という男性からの離婚相談。本橋一樹弁護士に答えていただいた。私35歳、妻(専業主婦)38歳、結婚10年目で5歳の子どもがいます。マイホーム購入の話が出た際に妻の貯金使い込みが発覚しました。互いの独身時代の貯金、結婚後の貯金を合わせると1,000万円以上はあったかと思いますが、現在の残高は200万円弱です。妻を問いただすと、「実家の両親に生活費を渡していた」と言いますが、今思えば子どもを私に預けて友人や家族と頻繁に旅行にも行っていました。また、クローゼットの奥からはブランド物のバッグがたくさんでてきました。これまでの信頼関係が一気に崩れてしまい、妻の言うことが何も信じられません。子どもの親権は私が持つかたちで離婚をし、使い込んだお金も返してもらうことは可能ですか。ご質問につきましては、(1)まず(妻が協議離婚に応じない場合)離婚することができるか、(2)離婚できるとして親権者になれるか、(3)また、離婚する際に使い込んだお金を返してもらえるか、という3つの問題点があります。本件では、妻による夫婦の預金の使い込みがあったとのことであり、具体的には、妻が頻繁に旅行に行く、家計の収入に見合っていない高価なバッグをたくさん買うなどという「浪費」をしたことを離婚の理由にできるか、という風に言い換えることができると思います。ご存じと思われますが、民法は離婚原因を法定しており(770条1項)、話し合い(協議離婚・調停離婚)で解決できない場合、離婚原因がなければ裁判では離婚は認められません。そこで、本件が民法上のどの離婚原因に該当するかといえば、考えられるのは「婚姻を継続し難い重大な事由」(770条第1項第5号)しかないでしょう。そして、「婚姻を継続し難い重大な事由」とは、婚姻関係が破綻し回復の見込みがないことを意味するので、妻が見栄や虚栄心のみから、収入に見合わない高価なブランド品や貴金属類などを買いあさるなどし、また友人と頻繁に旅行などして豪遊し、それが原因で回復する見込みがないほど婚姻関係が破綻したと認められる場合には、離婚原因があるといえます。要は程度問題ということになりますが、本件では、家族との旅行もお金の使い道だったということなので(家族との旅行は一概に浪費とは断言できないでしょう)、離婚原因があるといえるかどうかは、ブランド品の買いあさりや友人との旅行がどれだけひどいものかによるでしょう。1,000万円あった預金が200万円に減っているということですが、その使途については、ブランド品の購入や旅行以外にも、生活費や教育費・医療費、その他家族のために必要な費用として使った可能性も当然にあり、預金を使い果たしたわけでもないので、これだけでは離婚原因としては弱い気がします。なお本件は、妻が浪費の事実を否定している(実家の両親に生活費を渡した)ので、夫側で、妻が旅行や買い物に、いつ、いくら使ったのかを立証しなければならないという高いハードルがあることも忘れてはいけません。次に、仮に離婚することができるとした場合、離婚に際しては親権者を決めなければならず、協議で決まらない場合には、裁判所に親権者指定の調停を申し立てることになり、調停でも話し合いが付かなければ裁判所の審判によって親権者が決められることになります。その決定のポイントは、もっぱら子の福祉のため、という観点です。単純に、子供にとって、父母のどちらと一緒にいたほうが環境的に良好か、ということが判断基準です。具体的には、子供と接する時間をどれだけ長くとれるか、親の心と体の健康状態、祖父母等の監護補助者の存在、子供に大きな環境の変化(転校等)を及ぼすか、子の年齢、両親の経済力等々、あらゆる事情から総合的に判断されます。本件では、子の年齢以外は不明ですが、5歳という年齢からすると、通常では母親が親権者になる事例が多いと言えましょう。最後に、離婚する際に妻が使い込んだお金を返してもらえるか、という点ですが、これは、離婚に伴う財産分与の問題として捉えることができます。財産分与は、夫婦が婚姻中に協力して築いた財産を、離婚するにあたって分ける(清算)するものです。この場合、分与の対象となるのは、離婚時(別居している場合は別居時。裁判をしている場合は口頭弁論終結時)に存在する財産なので、本件では、婚姻中に妻がお金を使ってしまっており(使い込んだとされる財産は離婚時にはないので)、これを離婚時に取り戻すということはできません。そこで、財産分与をする際の割合の問題として考えるのが最も適当かと思います。財産分与の割合は、妻が専業主婦の場合でも、半々とする(2分の1ルール)のが最近の傾向ですが、夫が稼いだお金を妻が収入に見合わない高価なブランド品を買いまくって、また豪遊などして費消してしまった場合にも、離婚時の財産の分け方を2分の1ずつにすることには誰でも不公平感がありましょう。妻のお金の使い道を立証できることが前提ですが、夫婦の財産を築く上で、その寄与度に違いがあるときは、財産分与の割合が違ってきても当然といえましょう。結論として、妻の預金の使い込み分については、前提として立証という高いハードルはありますが、立証できた場合には、財産分与の際の分与割合に反映される(当然、妻への分与割合が低くなる)と考えてよいでしょう。イラスト: 野出木彩【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日最近テレビなどでよく聞かれる「熟女好き」という言葉。自分よりずっと年上の女性を好きな男性が増えているようなのですが、逆に熟年男性を好きな若い女性はどのくらいいるのでしょうか?そして、若い女性から人気のある熟年男性とはいったい誰なのでしょうか?マイナビニュース会員の女性に、50歳以上の男性芸能人で「抱かれてもいい人」を聞いてみました!調査期間:2012/2/1~2012/2/8アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 女性578件(ウェブログイン式)まず、女性578人に「熟年男性フェチかどうか」聞いてみました。熟年男性フェチである……9%熟年男性フェチではない……69%どちらでもない……22%9%という結果を多いと見るか少ないと見るかは意見の分かれるところですが、男性同様、若い女性にも熟年好きはいるということでしょう。それではここから「抱かれてもいい熟年男性芸能人ランキング」を発表します!■第5位佐藤浩市(51歳)……3.3%「色気がある」という意見が多かったのが佐藤浩市。渋さと若々しさのバランスもちょうどよい気がしますね。■第4位石田純一(58歳)……3.6%佐藤浩市を僅差で上回ったのが石田純一。58歳とは思えないさわやかさは、女性から好評のようです。「とにかくやさしそう」、「女性の扱いが素晴らしい」との声が多く聞かれました。■第3位明石家さんま(56歳)……5%お笑い界からは明石家さんまがランクイン!理由を見ると「面白い」はもちろん「若い人のセンスを分かってそう」、「話が合いそう」など、とにかくそのトーク力が買われたようです。■第2位渡辺謙(52歳)……5.2%今や世界の渡辺謙が2位。「渋い」、「ダンディ」という声とともに「年を取ってさらにカッコ良くなった」という意見が多数。僕もこんな風に年を取りたい!■第1位舘ひろし(61歳)……6.4%1位に輝いたのは舘ひろし。60代でこの人気は圧巻です。ほかの芸能人にもあった「ダンディ」、「渋い」、「カッコ良い」という理由だけでなく「セクシー」という声が多いのが王者の特徴。熟年男性界のアイドルと言えるでしょう!上位にランクインした人たちは「20代の男性にも負けない若さ」というより「熟年だからこその魅力」で引きつけているような気がします。いち男性としては、彼らの魅力を少しでも身に付けた50代になりたいものです。(J.B.河合+プレスラボ)
2012年03月28日金銭的補償で苦痛を和らげたいと「離婚保険」を販売ノースカロライナ州のある保険会社は、金銭的補償により少しでも離婚の苦痛を和らげたいと「離婚保険」を発表した。この「離婚保険」は、保険料が月々16ドル、補償金額は1250ドルだそうだ。この他、被保険者には毎年250ドルの補助金が支払われる。例えば、被保険者が保険10口に10年加入し離婚した場合、保険料は19188ドルで補償金額は27500ドルとなる。ただし離婚前に契約をし、保険加入期間が満4年以上である必要がある。中には毎月保険料1000ドル払っている人もこの保険会社では次のように述べている。「お金では離婚の傷を完全に癒すことは出来ないだろうが、気持ちを少しは落ち着かせることが出来るだろう。」この保険の販売状況は明かしていないが、中には「離婚保険」に毎月1000ドルの保険料を支払っている人もいるそうだ。「本当に苦痛を和らげてくれるのは、結婚生活を幸せにする方法が見つかることだ」とある結婚トレーナーは話している。
2010年10月06日