スポーツ現場から怒声をなくす株式会社カンゼン(東京都千代田区)は、スポーツ指導における「叱る」について、その本質や向き合い方をさまざまな角度から掘り下げていく『脱・叱る指導スポーツ現場から怒声をなくす』(村中直人 ・大利実 著)を1月21日に刊行いたします。『脱・叱る指導スポーツ現場から怒声をなくす』書影時代遅れの指導はなぜなくならないのか?ベストセラー「がとまらない」の著者が質す子どもたちの学びや成長の促進に必要な“真のコーチング”とは特別対談収録須江航(仙台育英硬式野球部監督)池上正(サッカー指導者)萩原智子(元日本代表競泳選手)スポーツ指導における「叱る」について、その本質や向き合い方をさまざまな角度から掘り下げていく一冊です。スポーツ界には未だに怒声や暴言、厳しい叱責を含めた「苦痛を用いた指導」が存在し、社会問題になっています。本書はスポーツライターの大利実氏との共著という形を取っています。私自身は対人支援やコンサルティングの現場からスポーツ指導に関心を持っている人間であり、実際にスポーツ現場で指導してきた専門家ではありません。そこで、野球界を中心に長年、育成世代の取材を続けている大利氏から、「叱る」についてさまざまな角度から問いを投げかけていただき、それに私が答える形で進めていきます。指導者自身が「叱る」の根本を知り、理解を深めていくことが、子どもたちの心を育てる指導につながっていくと、私自身は考えています。サンプルページそもそも「叱る」の定義とはなにか?叱られる側には、どんな影響があるのか?特別対談須江航仙台育英学園高等学校教諭硬式野球部監督特別対談池上正サッカー指導者特別対談萩原智子シドニーオリンピック女子競泳日本代表日本水泳連盟理事指導現場からの質問に答えます目次『脱・叱る指導』目次①『脱・叱る指導』目次②第1章人はなぜ叱りたくなるのか第2章叱ることで人の心は育つのか第3章スポーツ界に求められる指導法第4章指導現場からの質問に答えますプロフィール村中直人(むらなか・なおと)1977年生まれ。臨床心理士・公認心理師。一般社団法人子ども・青少年育成支援協会代表理事。Neurodiversity at Work株式会社代表取締役。人の神経学的な多様性に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方、学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。2008年から多様なニーズのある子どもたちが学び方を学ぶための学習支援事業「あすはな先生」の立ち上げと運営に携わり、「発達障害サポーター’sスクール」での支援者育成にも力を入れている。現在は企業向けに日本型ニューロダイバーシティの実践サポートを積極的に行っている。著書に『〈叱る依存〉がとまらない』(紀伊国屋書店)、『「叱れば人は育つ」は幻想』(PHP研究所)、『ニューロダイバーシティの教科書――多様性尊重社会へのキーワード』(金子書房)がある。大利実(おおとし・みのる)1977年生まれ、横浜市港南区出身。港南台高(現・横浜栄高)-成蹊大。スポーツライターの事務所を経て、2003年に独立。中学軟式野球や高校野球を中心に取材・執筆活動を行っている。『野球太郎』(ナックルボールスタジアム)、『ベースボール神奈川』(侍athlete)、『ホームラン』(ミライカナイ)などで執筆。著書に『高校野球激戦区 神奈川から頂点狙う監督たち』(小社刊)、『高校野球継投論』(竹書房)などがある。『導く力自走する集団作り』(長尾健司著/竹書房)、『仙台育英日本一からの招待幸福度の高いチームづくり』(須江航著/小社刊)などの構成も担当。2021年2月1日から『育成年代に関わるすべての人へ ~中学野球の未来を創造するオンラインサロン~』を開設し、動画配信やZOOM交流会などを企画している。 書誌情報書名:『脱・叱る指導スポーツ現場から怒声をなくす』ISBN:978-4-86255-736-0著者:村中直人 ・大利実ページ数:264P判型:四六判定価:1,980円(本体1,800円+税)発売日:2025年1月21日出版社:カンゼン商品URL: Rakutenブックス : Amazon : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2025年01月16日小学校から社会人までサッカーをしていてガツガツ行けるタイプだった夫とは正反対で、身体も小さくおっとりしている息子。トレセンにも選ばれたこともあるし、下手じゃないはずだけど、夫には息子のやる気が伝わらず「勝つ気持ちが見えない」「ほかの子を出したほうがよかった」と言う。息子は夫の目を気にしてプレーしてるし、このまま同じチームにいて良いの?というお母さんのご相談。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの知見をもとに、今後どうすべきかをアドバイスします。(構成・文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<やる気が見えない息子に「ダメ人間」などと暴言を吐く夫を何とかしたいです問題期間中登録で、あなたの過干渉タイプがわかる過干渉チェックシートプレゼント>><サッカーママからのご相談>はじめまして。小学4年生(11歳)の息子が1年生の後半からサッカーをやっていますが、夫がそのサッカークラブのコーチをしています。夫自身も小、中、高、社会人、とサッカーをしており、小学生時代は自分は上手くて韓国遠征にも行ったと自分の事をよく話しています。4年生の息子は背も身体も小さめでおっとりした性格、プレーも「俺が絶対点をとる!」というようなガツガツ当たっていく感じではないそうです。かといって、本人はやる気がない訳でもないし、勝ちたい気持ちもある、と言ってます。夫は自身がガツガツ行くタイプだったようで、「息子のプレーには勝つ気持ちが見えない」「あいつ今日もダメダメだった」「A君(他の子)はすごい伸びてるし、プレーも強気だし息子よりA君出した方が全然いい」などよく言います。息子自身もトレセンメンバーに一応選ばれた事もあり、周りからもコーチの息子だしトレセンメンバーに選ばれた事もあるからうまいと思われているプレッシャーがあるのではないかと思うのですが、なにより夫であるコーチの目を気にして練習や試合をやっているのではないかと......。練習や試合会場までの送迎も一緒なので、うまくできなかったときは帰りの車内の雰囲気もよくないそうです。帰宅後も庭で自主練をやらずゲームをやっていると「気持ちがないよな」と言われた事があり、そう言われるから練習しないと、という流れになってしまっています。このまま親子同じチームでやらせていいのか、母として悩ましい日々です。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。結論から言うと、すぐにでも今いるチームを辞めさせましょう。そして、他の場所でサッカーができるよう、息子さんのプレー環境を整えてあげてください。理由は、このままでは息子さんのこころのバランスが大きく崩れてしまうことが目に見えているからです。お父さんは、自身と異なる性格の息子を認められないようです。勝つ気が見えないと自身の主観だけで息子を非難し、否定し、あろうことか他の選手と比較までしています。やる気が見えないと言いながら、子どもの自己肯定感を下げるような言動しかしていません。■あなたの夫のやっていることは、わが子に対する言葉の暴力この連載でも何度か説明しましたが、「やる気」は叱られると湧いてきません。脳科学的には、ある行動をとろうとするときに、その行動の先に快感(良い気分)が予測されることを「やる気」と言います。この「行動」と「快感」を結びつける働きをするのが、左右の大脳半球の奥にある「線条体」という神経核です。この線条体、認められたり、褒められたりすると、活発に動いてくれてやる気が出ます。ところが、ネガティブな言葉をかけられると活動しません。縮こまって停滞してしまいます。お父さんはもしかしたら、強い言葉で言えばやる気を出すと考えているのかもしれませんが、実は逆効果なのです。もしもやる気を出してほしいと思って他の子と比べているわけでもない、自分がむしゃくしゃして言ってしまったのなら、ただの意地悪だし、言葉の暴力です。いずれにせよ、過去の言動を息子さんに謝るべきです。■母であるあなた自身がどう動けばいいか加えて、お母さんが2人の間に入ってどう対応されているのか気になります。お父さんが意地悪で理不尽なことを言っても、それをお母さんがたしなめて息子さんをかばっているのなら、まだ救いがあります。日本の家庭文化はまだまだ男性優位ですが、現時点ではお母さんのほうが本質をとらえているし、息子さんの気持ちに寄り添おうとしているようです。ここがお母さんの踏ん張りどころです。息子さんのために一番良い選択は何なのか。そこをぜひ考えてみてください。私としては、息子さんに「お父さんと離れて、違うチームでサッカーをしよう」と提案してみてほしいです。そこで彼が同意したのなら、お父さんに「このままではこころが壊れてしまうし、サッカーを嫌いになってしまう。チームを替えさせたい」と伝えましょう。■両親のパターン別、子どもをつぶすリスクサッカー少年の親御さんには、今の時代の子育て観を学んでほしいと私は思っています。気をつけないと子どもをつぶすリスクがあるからです。育成年代を20年以上取材してきたなかで、両親がいる場合のリスク順に簡単に説明すると以下のようなパターンが見られました。★子どもをつぶすリスク【大】=両親ともに子どもを追い詰めるタイプ★リスク【中】=父親が子どもを暴言や理不尽な言動で追い詰め、それに狼狽する母親が手を打てないうちに、子どものこころが折れてしまう(うつ病、不登校、サッカーをやめてしまう)★リスク【小】=父親か母親のどちらかが熱血でも、片方が冷静で包容力、判断力、行動力があれば、時間の長短の違いはあるものの子育てを軌道修正できる★ノーリスク・ハイリターン=両親ともに子どもを尊重できるタイプ。主体性のある子どもが育つ■スパルタ的な指導を肯定する意見を見て、自分は間違ってないと思っているのではしかしながら、日本の育成は欧州などのサッカー大国に比べると遅れています。ネットで報じられるサッカーの育成に関する記事やSNSでも、いまだに子どもに対し威圧的に振る舞う指導者を称えたり、スパルタ的な子育てを肯定するものが目立ちます。そういった情報を、お父さんが見てしまって「自分はこのやり方でいい」と思い込んでいるかも知れません。人は「育てられたように育てる」動物ですから、長年そのように指導されてきて、韓国遠征をするような選手だったのであれば「俺は厳しい指導のお陰で成長した」と考えてもおかしくないでしょう。■子育ても指導も今の時代に合わせてアップデートが必要その一方で、厳しい指導を奨励し、S級をとってプロの指導者になった元Jリーガーたちが過去に何人もパワーハラスメントで訴えられたり、ライセンスをはく奪されたり、監督を辞めさせられたりしています。これに対し、選手として長く海外でのプレーを経験したり、指導を学ばれている指導者はそういったことがありません。彼らはずっと先を歩いています。つまり、お父さんには新たな学びが必要なのです。今回は自分の息子でしたが、今後ほかの子どもに対して不適切な指導をするかもしれません。ぜひともお父さんを啓もうできそうな本を買ったり、記事を見せるなどして夫婦で話し合ってみてください。■父親が厳しく指導したのち不登校、サッカーをやめたケースも(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)私が取材したなかで、息子さんが中学生に入ってサッカーをやめたケースがあります。父は少年サッカーのコーチ、息子は選手。そのいびつな関係性が続いた結果、父親に激しく叱られた後、息子さんは不登校になりそのままサッカーもやめてしまいました。その家庭は、父親が常に強権をもって、母親がハラハラしつつもそれを止められないままでした。お母さんは私を頼ってくださいました。できればのちのち後悔しないよう、夫との関係性を見直し、これから少しでも対等に話し合って家庭を運営できるようにしてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2025年01月08日千葉県で活動する「Wings」は、伝統ある強豪チームとして知られています。この秋Wingsとグループ4チームの保護者に対して「サカイク10か条」を配布しました。サカイク10か条とは、「サッカーと教育」をテーマに保護者に向けて情報を発信する「サカイク」が、子どもが心からサッカーを楽しむために、「勝たせたい」「上手くしたい」の前に大事にしてほしい親の心得をまとめた内容です。Wingsがサカイク10か条をチームで配布しようと思った理由、配布してどんな変化があったのかを高橋慎一コーチにお伺いしました。サッカー少年少女の考えるやチャレンジ精神を育てる方法をLINEで配信中>>Wingsの選手たち■配布してすぐに、いい影響が出たサカイク10か条は、子どものサッカー歴やサッカーのレベル、チームの強弱にかかわらず、すべての子がサッカーを本気で楽しみ、成長していくための大人のスタンス、行動指針を提示したものです。以前よりサカイク10か条に賛同いただいていたクラブの代表・久保巳郎さんが、Wings及びグループ4団体にも配布を希望されたのが、チラシ配布のきっかけでした。配布から約1か月後、保護者の反応やチームの変化をうかがってみると「すぐに変化が出た」と教えてくれました。サッカー少年少女の考えるやチャレンジ精神を育てる方法をLINEで配信中>>■コーチと保護者のコミュニケーションが不足していたWingsは所属選手が200人ほどいるため、指導者も複数の学年を担当していたり、1つの指導現場が終われば次の子たちの指導に移動するなど、時間に追われ、保護者とじっくり話をする機会自体が少なかったそう。関係性が希薄ゆえに、コミュニケーションが取れていればすぐに解決できるような問題が大事(おおごと)に発展しやすい状況にあったのだとか。チームとしても、もっと保護者とコミュニケーションを取る必要性を感じており、サカイク10か条を配布し、「自分たちもここに書いてあるようなことを大事にして指導している」と、チームの理念を伝える機会を設けたのだと教えてくれました。クラブの理念と同じことをサッカーメディアも発信している、とチラシを見せることで、背中を押されている気分になり、伝えやすくなったようです。サカイク10か条をこのように活用する一つの例として参考になるのではないでしょうか。■保護者だけでなく指導者も変わった多くの保護者からは特別な感想などはなかったそうですが、それまでと比べて保護者のほうから話しかけてくれる機会が増えたそうです。これは、サカイク10か条の第5条「コーチやクラブの考えを聞いてみよう」を見て「話しかけていいんだ」と思えたからかもしれません。もともと「サッカーの指導はクラブに任せましょう」というスタンスだったこともあったため、保護者との距離がほかのチームより出来やすかったのかもしれない、と高橋コーチは振り返ります。今でもその姿勢は変わりませんが、10か条配布以降保護者とのサッカーのことだけでなく日常会話も増え、意思の伝達がしやすくなったそう。高橋コーチ自身の話だけではなく、ほかのコーチたちも同様に保護者との会話が増えたそうです。■ピッチ外での親から子へのダメだしが減ったほかにも、試合の時に我が子にダメ出しをする親御さんが、我慢してくれるようになった例もあると教えてくれました。ピッチサイドで見ていてミスや不甲斐ないプレーを目にすると、「何やってんだ!」と怒鳴る保護者もいますよね。指導者から見ても我が子に対してそこまで言わなくてもいいのではないか、と感じるぐらい厳しいダメ出しをする親御さんもまだまだいるようです。ですが、10か条配布後にはそういった保護者の方が声を出さないようにしている場面が増えたそうです。10か条チラシ配布からほんの1か月もたたないうちに、目に見えて良い影響が出たと嬉しそうに教えてくれました。■「勝ちたい」も大事だけど、小学生年代では何より「楽しい」が大事高橋コーチは、小学生年代は楽しむことを大事にしてほしいと語ります(写真提供:Wings)Wingsは東京ヴェルディの準支部でもあり、強豪ひしめく千葉県で好成績を残しているチームでもあります。そういったクラブの立場として、勝つことを目指してはいますが、小学生年代ではサッカーが楽しいと思えること、楽しいから練習に行くというのをないがしろにしたくないと高橋コーチは言います。勝ちを目指すことは悪いことではありません。子どもたち自身、サッカーに真剣になるほど「勝ちたい」と思うのは自然なことです。勝負にこだわることも大切だと指導しているけれども、ただ勝つことが優先されるのではなく、楽しいから上手くなって、強くなった。だから、勝てた。そんな順序を理想的だと考えていたそうで、コーチ自身もサカイク10か条が指導者にとっても大事な心得だと感じている、と語ってくれました。■コーチ自身がサカイクの情報をピックアップして共有するようになった今では高橋コーチ自身が良いと思ったサカイクの記事をピックアップして、保護者にメールなどで共有したり、積極的に保護者に向けて情報をお伝えしているそうです。保護者と意思疎通が円滑になり、チームの指導方針を共有することで、チームに一体感が生まれます。そうすることで、子どもたちの指導環境もより良くなっていくのです。今後、時間がたてば今の気持ち、10か条の記憶が薄れて行くかもしれないけれど、断続的に保護者に伝えて行きたいと高橋コーチは語ります。これから10か条の考えがより浸透して更なる変化がでるのか、楽しみにしたいものです。近年、インターネットやSNSの普及で保護者も様々な情報を得ているがゆえに、子どもをもっと上手くしよう、選手として高いレベルにしたいと親のほうが熱くなってあれこれさせていることがありますが、そんな保護者たちに「ちょっと待って。上手くすること、勝つことの前に大事なことは何?」と気づかせてくれるサカイク10か条。あなたのチームでも配布しませんか。チームでのサカイク10か条配布を希望の方はこちら(配布は無料です)>>サッカー少年少女の考えるやチャレンジ精神を育てる方法をLINEで配信中>>
2024年12月19日2024年12月1日、元プロ野球選手で現在は指導者として活躍する中村紀洋が、自身のX(旧Twitter)アカウントで、第8回「中村紀洋杯チャンピオン大会」の懇親会に参加したことを報告した。【画像】【SP動画】「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7 中村紀洋が小・中学生に大切にしてほしいこととは?投稿には、「未来ある子どもたちと交流できて嬉しかった。選手たちが大きく成長する姿を楽しみにしています」とのコメントが添えられ、会場の写真も公開されている。「中村紀洋杯チャンピオン大会」は、全国の少年野球チームが参加する大会で、子どもたちの技術向上とスポーツマンシップの育成を目的としている。懇親会では、選手たちやその家族との交流が行われ、中村が直接アドバイスを送る場面も見られた。中村紀洋は、野球教室や育成プログラムを通じて次世代の選手の育成に力を入れており、今回の大会でもその情熱が伝わる場となった。この取り組みは、地域野球の活性化にも寄与している。第8回中村紀洋杯チャンピオン大会の懇親会で、有意義な時間を過ごせました。参加チームの代表・監督・コーチのみなさん、2日間お疲れさまでした。 pic.twitter.com/BvT3h3rnlV — 中村紀洋 (@Nori_official99) December 2, 2024 参加者からは「中村さんと話せて感激しました」「貴重な経験になりました」といった声が寄せられており、イベントは大いに盛り上がった。
2024年12月03日子供の頃、よく親の買い物に、付いて行っていたという人もいるでしょう。お菓子やオモチャを欲しそうに見れば、たまに親から「どれか1つ買っていいよ」と、好きな物を買ってもらえる時がありますよね。娘が買ってもらった『アイス』に、驚きの声が続出!ある日、父親と一緒に買い物に出かけた、はるか(@FoXide531)さん。すると父親から「どれか好きなアイスを1つ買っていいよ」といわれたそうです。バニラ味やチョコ味、サイズの大きいものから小さいものなど、「1つだけ」といわれると、どれにしようか悩んでしまいますよね。そんな中、はるかさんが選んだのは…。特大サイズのバニラアイスだったのです!はるかさんが買ってもらったのは、株式会社ロッテが販売しているアイス『爽』の大容量サイズで、内容量は驚異の1ℓ!確かに、「1つだけ」という約束は守られています。娘の選んだ商品を見て、父親もきっと驚いたことでしょう。これだけ大きいのであれば、毎日食後にアイスを食べられそうだと思いますよね。しかし、はるかさんはなんと…。1ℓという大容量のバニラアイスを、たった20分弱で食べ切ってしまったのだとか。Xに投稿した空の容器の写真とともに、はるかさんは「なんだか幸せで、あとは…超寒いですわ…」と食後の感想をつづっていました。ネットでは、はるかさんの『アイスを選ぶセンス』と『食欲』に、驚く人が続出しています。・笑いました!確かに『1つ』には違いないですね!・『ℓ』って、アイスに使う単位なんだ…。・いや、そうはならんやろ!・こんな大きなものが売っていたのか。それにしても、一度で完食はすごい…。また、はるかさんは、量の多いアイスを一気に食べる際、以下の点に注意してほしいといいます。・白湯など、温かい飲み物を用意しておくこと。・暖かい部屋で、お召し上がりになること。・少しでもダメかもと思ったら、無理せず幸せを明日にお裾分けしておくよう心がけること。娘が、好きなアイスとして大容量の『爽』を持ってきても、それを買ってくれる父親の優しさも素敵ですよね。ただ、心の中ではきっと「次は個数だけじゃなく、金額にも制限をかけなきゃ…」と思ったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年12月01日千葉県内で7つの体操教室を行っている株式会社フジスポーツクラブ(所在地:千葉県船橋市、代表取締役社長:宮下 裕至)は、近年スポーツの現場で指導者による暴力やハラスメントが急増している中、ハラスメントをゼロにする「プラチナ指導」で会員数が急増しています。2024年12月8日に千葉県佐倉市志津教室にてプラチナ指導で成績を出す、モーショントレーニング教室を開催します。詳細URL: スライドでの指導風景【精神論や根性論の押し付けがパワハラに】スポーツの現場で指導者による暴力やハラスメント、スポハラの被害が後を絶ちません。日本スポーツ協会へのハラスメント相談件数は、窓口開設当初の2014年度に23件でしたが、年々増えており、2023年度は前年度比2割増の485件となりました。相談内容は暴言が最多の39%、パワーハラスメントが22%、暴力は10%。被害者の4割は小学生です。(日本スポーツ協会(JSPO)暴力行為等相談窓口調べ)スポハラの大きな原因は、指導者自らがスポーツの現場で子どもの時に暴力・暴言などを受けてきた経験を肯定していることにあります。その経験に基づいて、自分も選手に対して同じような指導を繰り返してしまうのです。より良い指導方法を知らずに、科学的根拠に基づかない精神論や根性論を押し付けてしまうことにもあります。【一般的な口頭指導を廃止、プラチナ指導で会員数増】4歳から通える体操教室のフジスポーツクラブでは、ビジネスの現場で行われているパワハラ防止策を導入し、会員数が5倍に増えています。一般的な体操教室は口頭での指導が通常ですが、当クラブでは子どもたちの体操の様子を常に動画で撮影し、子どもたちは自分の番が終わったら動画を確認し次のステップを考えます。指導者からはワンポイントのアドバイスのみを行い、あえて細かく説明をしません。思考力を育てるために、自分で自分を見て考えるプロセスを重視し、それを次の挑戦に繋げる仕組みです。この珍しい指導方法を「プラチナ指導」と呼んでいます。他にも、一流体操選手の鉄棒種目を動画で見せ、演技を細分化し一つのポイントをやり続けることで「この部分は一流になれる」と自信をつけさせます。そのポイントに到達したら次のポイントを徹底的に練習し、これを積み重ねることで演技が磨かれていきます。簡単にできるポイントを続けることで難しいこともやり遂げ、成功体験を積むことでさらに意欲を増し、挑戦したくなる指導を行っています。【ハラスメントのない環境を整えることが重要】プラチナ指導の誕生にはこんな経緯があります。元代表がスポーツ用品メーカーに勤めていた頃から、さまざまなスポーツ現場での体罰やパワハラを目の当たりにしてきました。2015年に母が経営するスポーツクラブを引き継ぎました。外から見れば良いクラブでしたが、暴力やパワハラが行われていることが発覚しました。改革を決意し、ハラスメントをゼロにする指導法を模索してきました。マルチスポーツコーチの池上信三氏と出会い、協力を得てクラブの指導方法を改革していきました。指導するスタッフからは「当クラブではスポーツ動作学に基づいた指導体制が整っており、どの技でも動作を分解し、子どもたち一人ひとりに合った指導ができるようになりました。」代表のコメント「ハラスメントをゼロにするためには、被害者自身が勇気を出して声を上げることも必要です。それ以上に、スポーツ界全体でハラスメントのない環境を整えることが重要です。私たちが目指しているのは、子どもたちが大人になったときに、自らの道を切り開いていける人間としての基盤を作る体操教室です。」12月8日(日)15時から17時半に千葉県佐倉市志津教室にてプラチナ指導で成績を出すモーショントレーニング教室を開催します。《プラチナ指導で成績を出すモーショントレーニング教室のお知らせ》日時 :2024年12月8日(日)開催時間:15時から17時半所在地 :千葉県佐倉市井野1441-3 志津教室内容 :マルチスポーツコーチ池上氏が担当するモーショントレーニング教室です。対象者 :フジスポーツクラブ会員【会社概要】会社名 : 株式会社フジスポーツクラブ(代表取締役社長 宮下 裕至)本社 : 千葉県船橋市本町7-7-1 イトーヨーカドー西館7階事業内容: 体操教室URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月27日子どものサッカー歴、サッカーの上手い下手、チームの強弱関わらず、すべての保護者が大事にしてほしいこと保護者会などで、選手の親御さんに向けて少年団/クラブの方針をお伝えする機会を設けるチームも多いと思います。保護者の中には我が子に「うまくなって高いレベルでプレーしてほしい」と期待をかける親御さんもいるでしょう。ですが、小学生など育成年代においては、結果よりも先に大切にしてほしいことがあります。それが、こちらの「子どもが心からサッカーを楽しむためのサカイク10か条」です。既存メンバーの保護者も、最近チームに入った子の保護者も、子どもがサッカーを楽しんでほしいと思うならぜひ心得てほしい10の項目です。この保護者に大切にしてほしい「サカイク10か条」のチラシを、希望されるチームにお送りします。ご希望のチームは以下のフォームよりお申し込みください。【応募】サカイク10か条チラシ申し込みはこちら>><このチラシが届きます>■サカイクが「親の心得」を作った理由プレーする子ども自身が、サッカーの面白さや楽しさ、プレーする喜びを感じることが大切なのです。それを知る前に、結果ばかりを要求されると、子どもたちはサッカーから心が離れていってしまいます。プレーするのは子ども自身。まずは、子どもたちが心からサッカーを楽しめるよう、親がサポートしてあげることが大切です。そのために、親はどうサポートすればよいのかをまとめたのが「サカイク10か条」です。子どものサッカーに関わるお父さん、お母さんに大切にしてほしい親の心得となっています。子どもが心からサッカーを楽しむための「サカイク10か条」1.子どもがサッカーを楽しむことを最優先に考えよう2.今日の結果ではなく、子どもの未来に目を向けよう3.子どもの力を信じて、先回りせずに見守ろう4.子どもは小さな大人ではないことを理解しよう5.コーチやクラブの考えを聞いてみよう6.ダメ出しや指示ではなく、ポジティブな応援をしよう7.あなたが子どもの良いお手本になろう8.子どもの健康や安全に気を配ろう9.サッカー以外のことを大切にしよう10.笑顔で子どもとサッカーを楽しもうサカイク10か条の説明を見る>>子どもがサッカーを心底楽しみ、自ら伸びていくのに必要な「親・大人の接し方」のガイドラインになるものです。ぜひチームと保護者の皆さんで共有してください。【応募】サカイク10か条チラシ申し込みはこちら>>
2024年11月19日家族と一緒に暮らしていると、困った時に助け合うことができるでしょう。特に高齢の親と暮らす人は、日々さまざまなことを気に掛けながら過ごしているかもしれません。るしこ(@39baby_com)さんは、実家での父親とのエピソードを漫画に描きました。持病のある父が「助けてくれ!」その理由が?10年ほど前のある日、るしこさんが実家の2階にいると、父親の助けを呼ぶ声が聞こえてきたといいます。父親は心臓疾患を抱えていたため、突然の緊急事態にるしこさんは動揺。慌てて駆け付けると…。るしこさんの目に飛び込んできたのは、破けたビーズクッションと、ビーズにまみれた父親と愛猫の姿でした…!どうやら愛猫がビーズクッションを破いてしまい、手に負えない状況に父親は助けを求めた模様。目の前の大惨事に困り果てた父親と、「解せぬ」といった愛猫の表情にじわじわと笑いが込み上げますね!父親の身を案じたるしこさんは、ほっと胸をなでおろしたことでしょう。とはいえ悲惨な状況には、同情の声が寄せられました!・これは大惨事!猫ちゃんの解せない顔が、もう『あるある』すぎてかわいい!・絶望の瞬間!片付けが大変そうだ。・1枚目で「えっ!?」からの、2枚目での緊急事態に爆笑しました。・助けを呼んで正解!これは大変だ、お父様が無事でよかった!・お父さん、猫さん、笑ってごめーん!!この後、るしこさんと父親は部屋の片付けに追われたことでしょう…。愛猫と父親のほほ笑ましいハプニングに、多くの人が笑顔になりました![文・構成/grape編集部]
2024年10月29日修士論文・博士論文・投稿論文の個人指導を専門とする、先駆的なリサーチコンサルタントの「ムーンサークル」(本部:京都市中京区、代表者:大倉 久美子)は、創業以来15周年を迎えました。修論・博論・投稿論文の個人指導割引キャンペーン!☆☆☆特別キャンペーン☆☆☆創業15周年を記念して、オンライン個人指導1ヵ月4セッション+無料30分コースを特別価格50,000円(通常65,000円)で、先着20名様にご提供します。キャンペーンは2024年11月1日から開始します。◆Moon Circle(ムーンサークル)について1. 高等教育に特化した革新的な個別指導サポートムーンサークルは、修士論文・博士論文・投稿論文に特化した個別指導の学術サポートを提供し、15年間にわたり受講生の学びを支え続けてきました。これまでに2,000名以上の受講生が私たちの指導を通じて各分野で優れた研究成果を上げ、社会に貢献しています。2. 高等教育の課題への対応ムーンサークルでは、学術的な厳密さと実践的なスキルの両方を提供しています。多くの大学院生や若手研究者が教授からの指導不足に悩む現状に対し58.8%が指導やサポートの不足を理由にムーンサークルのサポートを受けています。また、学術的なスキルが不足していると感じる受講生は60.4%に達しています。ムーンサークルはこうした高等教育の課題に対して、メンタルサポートも含めて実効性のある解決策を提供しています。3. 多様なニーズに対応ムーンサークルは、大学から直接進学した学生のみならず、社会人研究者やアカデミック・キャリアを志す方々、高尚な教養を求める中高年女性、さらには定年退職後の第二の人生として高等教育に臨む方々など、20代から70代までの幅広い年齢層に対応し、それぞれのニーズに合ったきめ細やかなサポートを提供しています。実際受講生の約72.2%が社会人学生で、40代以上の学生が全体の70.5%を占めています。また、修士課程に在籍する女性の割合は61.6%で、自己実現を目指すリカレント教育の社会的意義を支援しています。4. 個別指導にこだわるムーンサークルは、競合が増加する中、受講生一人ひとりの実力と状況に即した質の高い、オーダーメードのサポートを提供しています。受講生の修士論文の合格率99.6%を誇り、投稿論文にチャレンジされた方の85.7%がアクセプトに成功しています。効率的な研究支援にAIツールを活用し、経験豊富な講師陣による伴走型の個別指導を組み合わせ、研究計画の立案から論文執筆までを全面的にサポートします。ムーンサークルの主要なサポート◆特別キャンペーンの概要提供内容 :オンライン個人指導1ヵ月4セッション+無料30分コース特別価格50,000円(通常65,000円)で提供対象者 :修士論文・博士論文・投稿論文の計画立案、資料収集、データ解析など、研究執筆の段階から論文完成までのサポートを必要とする方(新規お申込みの方限定)サポートする学問領域:社会学系(教育学、福祉学、文学、経済、経営、比較人類学、芸術、国際学など)、医学系(心理学、臨床心理学、医学、看護学など)、理工学系。詳細はお問い合わせください。セッション時間 :午前9時から午後11時まで(1セッション90分)募集期間 :2024年11月1日~12月20日 ※先着20名様限定~サポートの流れ~1. フリーセッション(15分):サポート内容の確認と学術領域の確認。1. お申込みと予約:申込後、1週間以内に第1回セッションを開始。2. お支払い:銀行振り込み。3. Skype、またはZoomの登録。4. 予約時間にオンライン個人指導。対面直接個人指導■会社概要会社名 : ムーンサークル(Moon Circle)所在地 : 〒604-8006 京都市中京区河原町御池下ル下丸屋町403 FISビル 707代表者 : 大倉 久美子設立 : 2009年4月1日事業内容: リサーチコンサルタントURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月28日元プロ野球選手の野球解説者・マック鈴木が21日に自身のアメブロを更新。妻でお笑いコンビ・クワバタオハラの小原正子の自転車指導を泣きながら受けていた娘・こうめちゃんへの対応を明かした。この日マックは、こうめちゃんが小原と自転車の練習をしている様子を写真で公開し「自転車指導をしてくださる 熱血母さん」と小原の様子を報告。「写真でも分かるように左に体重が乗り 右の車輪が地面についていないという状態で乗っているので毎回倒れるのは左側」とこうめちゃんが自転車で倒れてしまう様子を説明した。また「途中泣きながらお母さん指導を受けていた」と小原とこうめちゃんの様子を明かし「バトンタッチ」と指導を変わったと報告。「確かに兄貴たち二人に比べるとこうめへの指導の仕方が何に関しても超優しい私」とこうめちゃんへの対応の仕方を述べ「また一つ指導のスキルアップした」と指導から学びがあったとつづった。続けて「誠八は野球な練習を終えて」(原文ママ)と次男・誠八(せいはち)くんと一緒に帰宅したと明かし「久しぶりにみんな揃ったので大好きなもんじゃ焼き」と家族での食事の様子を写真つきで公開。「姫も少しトライして好きになったみたい」とこうめちゃんのもんじゃ焼きが好きになったとつづり、ブログを締めくくった。
2024年10月21日ペットは私たちの生活に癒やしと喜びをもたらす存在といえるでしょう。しかし、すべての人が動物を好むわけではありません。「犬はいらない」といっていた父親が?ドイツで暮らすドナティア(daisity)さんは、トイプードルのトフィくんを家族に迎えました。ところが当初、彼女の父親は犬を飼うことに大反対。「犬は絶対にいらない!」といっていたそうです。そして、トフィくんが家族の仲間入りを果たしてから数週間後の、彼女の父親の様子がこちら…!@daisity he loves him more than me #puppy #dog #dad #foryoupage #fy #life ♬ original sound - SpongeBob background musicお父さん、デレデレ…!真顔で家に入って来た父親は、ドアの向こうにいるトフィくんを見つけるや否や、満面の笑顔。トフィくんに手を振って、投げキッスまでしちゃっています!さらに買い物袋から食べ物を取り出して、「美味しいのを買ってきたよぉー!」というようにトフィくんに見せました。ドナティアさんが「父は私より彼を愛している」とつづった動画には、56万件の『いいね』が集まりました。・お父さんの笑顔がかわいい!・ペットはどんなに冷たい心でも温めることができるんだよね。・うちの父親も同じ。最初は犬に向かって不愛想だったけど、ふと見たら犬をなでながら話しかけていた。・我が家は逆だよ。父親が勝手に飼い始めた犬に1番夢中になったのは私です。父親が帰って来たことに気付いたトフィくんも、しっぽをブンブン振ってとっても嬉しそう。トフィくんも父親のことが大好きなのが一目りょう然ですね。ペットから飼い主に向けられる純粋な愛情には、抗うことが難しいものです。トフィくんのかわいさは、「犬はいらない」といっていた父親の心をあっさりと溶かしてしまいました![文・構成/grape編集部]
2024年10月11日■これまでのあらすじ主人公・由衣と隆司はとても仲の良い夫婦でしたが、ある日隆司が実家に帰省した時に事件が。隆司の幼馴染・愛華は隆司が帰ってきたことを知り、家族の飲み会に合流。翌朝隆司が目を覚ますと裸の愛華が横で眠っていたのです。お酒のせいで何が起きたのか思い出せない隆司は、由衣に相談して一緒に記憶を辿ります。愛華を家に送ったあと、フラれたと言って大泣きし始めた愛華に引き止められ飲み直すことになったと言いますが、由衣は結婚当初愛華に隆司が元彼だということ、隆司を返してもらうと言われたことを思い出し、隆司に問うと愛華の虚言だと発覚。不可解な点が多いことから直接愛華に聞きに行くと、妊娠したとの報告を受けます。何かおかしいと思った由衣は隆司を連れ出し愛華の家をあとにしました。そう、隆司が父親なら、つわりがあまりにも早すぎるのです…。■子どもの父親はいったい誰…!?■愛華の企みは隆司を父親にすることだった…?あの日のことを愛華はうやむやにしたまま、隆司を父親に仕立てようと企んでいた…恐ろしいですね。もしこれが、もっとずっと前から計画されたことならば、由衣に「隆司を返してもらう」と言ったことも納得がいきます。愛華がなぜ本当の父親に妊娠したことを話せないのか…? そしてなぜ隆司でなければならなかったのか…? まだまだ解決していないことはたくさんありますね。ひとまず隆司の疑いは晴れたものの、由衣を巻き込んだことを反省する隆司。由衣の反応は…?次回に続く「結婚3年目に夫婦の危機!?」(全81話)は22時更新!
2024年07月16日子育て経験者の大半は「子連れでの外食は試練」だと思っているのではないでしょうか。周囲で不特定多数の人が食事をしている中、親は子供が周囲の人に迷惑をかけないかを気にしてしまい、料理を味わうどころではなくなってしまうのです…。子連れの外食中、怖い雰囲気の年配男性客が…?2人の子供を育てる父親の、ゆーぱぱ(@too6mi)さんも、子連れでの外食にハードルを感じている1人。そんな中、長女の、ゆあちゃんから「お外にご飯を食べに行きたい!」という無邪気な要望を受けました。内心ハラハラしながらも、夫婦で当時7歳と3歳の2人の子供を連れて、飲食店へ足を運ぶと…。出典:ゆーぱぱの育児フルスロットル出典:ゆーぱぱの育児フルスロットル出典:ゆーぱぱの育児フルスロットル出典:ゆーぱぱの育児フルスロットルゆーぱぱさん一家の近くの席に座ったのは、怖そうな雰囲気の年配男性。しかし、それは大きな勘違いでした…!男性は、次女のつむちゃんに声をかけられると、とても嬉しそうに笑みを浮かべて返事をしてくれたのです!子連れで外食をする際、親はどうしても「子供がうるさくしたら周囲の人に怒られてしまうかも」といった不安を抱きがち。そういった不安を吹き飛ばすような心温まる出来事に、ゆーぱぱさんは思わず感涙しそうになったのでした。漫画を読んだ人からは感動の声が多く寄せられています。・まさに『優しい世界』。こういう人にたくさん出会いたい。・おじいさんが優しいのもあるけど、ゆーぱぱさん達が「周りに迷惑かけないように」って気を遣う素敵なご両親だからこそってのもあると思う!・こんな風に年をとっていきたいですね。個人差はあれど、子供は基本的に声が大きく、動き回りがち。親がどれだけ注意していても、つい騒がしくしてしまうものです。こういった『優しい世界』が広がれば、子育てをしやすい社会に近付くことができそうですね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年07月16日生後6カ月のころ、健診で歯磨き指導がありました。これまで他人に対して歯磨きをしたことがないため、初めての子どもということもあり、どのように歯磨きをしたら良いのか不安でした。ショックだけど…その通り!不安なことを話せる場だと思い、健診時の歯磨き指導の場で「歯磨きが不安で、歯茎を傷つけないか、どのくらいの強さですればいいか不安です」と指導してくださった歯科衛生士さんに伝えました。すると「お母さんなんだからしっかりしないとダメよ!そんな歯ブラシのあて方をするから悪いのよ!」と威圧的な態度で言われ、とてもつらかったです。 ◇◇◇ 歯科衛生士に言われたことは、つらかったのですが、確かに言っていることは的確で「もっと自信をもって育児をしないと!」と思いました。ただ、あのような態度をされると日々一生懸命頑張っているママたちはつらいなぁと思いました。 作画/てる子著者:E.S30代、小学生のこどもを育てる母。育児に集中したいため、仕事は休職中。
2024年06月25日■前回のあらすじ若者に忍び寄るネット社会の闇。いつしか家族までをも巻き込む大きなトラブルに発展することに——。夏休みに久しぶりに帰省した大学生の兄・栗太。何気ない会話を通して妹のくるみは、兄のただならぬ異変を感じることに。母親から就職先についてたずねられた兄は、これからは自分で利益を生み出し、それを運用して生きていく時代なのだと熱く語り出すのでした。父親が出張から帰宅し、いよいよ兄と話す機会がおとずれます。希望の就職先について父親にたずねられた兄・栗太は、「会社に雇われる」時代は終わったと告げ、FXやネットワークビジネス、仮想通貨でビジネスがやりたいと息巻くのでした。兄・栗太の話を聞いた父親は、全部無理な話だと釘を刺すことに。想像以上に浅知恵な栗太さんの計画に父親は呆れ果てるのでした。■浅知恵を露呈する兄・栗太 ■わが子の行く末を心配した父親は…兄・栗太の浅知恵に呆れ顔の父親を安心させるべく、セミナーがあることを伝える栗太。しかしそれも詐欺であることが判明。栗太の計画がいかに無謀なことかを父親は説明し、一度はちゃんと就職して、それからやりたい事をやったらどうだと提案するのでした。しかし、栗太は「俺は何かしらの才能がある」と激しく抵抗するのでした。次回に続く「ネットに毒され過ぎた兄の末路」(全51話)は21時更新!
2024年06月01日一日の元気をチャージするために、大切な朝食。健康やダイエットを意識して献立を考える人もいれば、チャチャッと簡単なものを食べる人もいるでしょう。朝を気分よく過ごすために、あえて甘いものを食事に取り入れる人もいるかもしれません。朝食に嬉しい『アレ』毎朝、家族5人分の朝食を作っている、豊島区パパンダ(@tsm_ppnd)さん。日々、Xに投稿される朝食の写真は、どれもボリューム満点な上おいしそうで、人気を呼んでいます。2024年5月28日に、豊島区パパンダさんが投稿したのは、あるものをのせた、ワンプレートの朝食。サラダや目玉焼き、具だくさんなスープなどもおいしそうですが、ひときわ目を引いたのが…。『ミスタードーナツ(以下、ミスド)』のドーナツ…!そう、この日のメインは、ミスドのドーナツ。お皿にはそれぞれ、2種類のドーナツが半分ずつカットされてのっていました。普段は、焼き鮭や野菜たっぷりなおかずが並びますが、たまにスイーツがメインに入っていたら、嬉しいですよね!投稿された写真に、多くの人が心をつかまれた模様。「朝からミスド、最高ですね!おいしそう」「幸せのワンプレート。私もこれがいい!」「いいな~!毎朝これが食べたい」などの声が寄せられていました。週末など余裕のある朝は、甘い香りとともに目覚めるのもいいでしょう。あなたも『朝ミスド』で、充実した一日を送ってみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2024年05月31日「朝起きたら、次女がなんか作っていた」そんな言葉とともに、1枚の写真をXで公開したのは、父親のOgu(@Ogu3rd)さん。次女が生み出した作品を投稿したところ、大きな反響を呼びました。多くの人の心に『刺さった』、次女の作品がこちらです!上手に描かれたドラゴンのような生き物が、「からあげ」と発している作品。実は、吹き出し部分がくり抜かれており、内容を差し替えて、自分の『好きなもの』をいろいろと発表できる仕様になっているそうです!ちなみにイラストは、ボカロPのンバヂさんによる楽曲『好きな惣菜発表ドラゴン』の動画が元ネタ。ミュージックビデオのように、吹き出しの中を変更できるよう、次女が工夫を凝らして作ったのでしょう。次女の発想は反響を呼び、絶賛の声が相次ぎました!・天才のそれ。将来が楽しみですな。・クリエイティブな娘さんですね。発想がとてもいい。・まいりました。とても好きです。・「からあげ」なのがじわじわくる。吹き出しの中を自由に変えられるので、「今日はこれが食べたい!」とご飯のリクエストをする時など、日常生活でも使えそうです。「からあげ」の次に、次女がどんな食べ物の名前を入れるのか、気になりますね![文・構成/grape編集部]
2024年05月26日■これまでのあらすじ主人公・祭の兄が、小学校の頃祭を傷つけていた同級生と結婚することになります。しかし、結婚を許せない祭は婚約者・ゆかりが兄を裏切っていること、隠し子がいることを調査し始めます。数ヶ月後、誰かの子を出産したゆかりに会いに行くと、兄が父親だと主張されます。しかし、兄はDNA鑑定書に疑問を抱き、再検査を要求します。一方、母はゆかりが何かを隠している様子に気付き、本当の父親に会わせるべきだと諭します。その後、ゆかりの1人目の子どもに関する秘密が暴露されます。ゆかりは元夫から子どもを取り返すために兄を利用しようとしたため、母は訴訟を起こすことを考えます。最終手段として、母は穏便に解決したいとも、ゆかりに本当の父親が誰なのかを尋ねるのでした。■本当の父親が明らかに…!?■衝撃の真実に思わず動揺してしまう…■兄でなければならない理由が…!?ようやく本当のことを話し始めたゆかりでしたが、本当の父親は祭たちが突き止めた3人の彼氏ではなく、まさかの第4の彼氏! 新たな男性の登場に祭たちは驚愕します。しかしその男性は無職のため、元夫から第一子を取り返すためには、ハイスペックの兄でなければならないと言いうゆかり。実に迷惑な話ですね…。しかしここでゆかりが何かを思いついた様子…。いったいどうなるのか…!?次回に続く「兄の連れてきた婚約者は…」(全53話)は22時更新!
2024年05月16日毎晩午前3時に起こる、ある現象に悩まされているという、MARCO(@marco74444)さんの父親。父親いわく「とにかく重くて苦しい」のだといいます。ある晩、寝室を覗いてみると、父親を苦しめているものの正体が判明しました…。こちらをご覧ください。タンスの上で貫録たっぷりに座り、カメラをじっと見つめているのは、愛猫のメイくん…!メイくんはなぜか毎晩午前3時になると、このタンスから父親のお腹を目掛けてダイブするのだそうです。重量感がありそうなメイくん。ジャンプの衝撃を想像すると、そのダメージは計り知れません…。さらに、ご機嫌な時には前脚で交互に踏む『フミフミ』までしてくるとか!投稿を見た人たちからは、多くのコメントが寄せられています。・お、重そうだな…。かわいいけどお腹にジャンプはつらい!・「俺は跳ぶぞ!」といっているような、凛々しい表情に笑った。・お腹がよじれるほど笑いました。タンスの位置を変えるしかなさそうですね…。・パッと見では、お父さんを護衛しているように見えるのに…!きっとメイくんは、父親のことが大好きでたまらないのでしょう。飼い主としては、ペットに愛されるのは嬉しいものです。しかし、『重すぎる愛情』に対しては、時には突き放すことも必要かもしれません…!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年05月12日通信指導実績34年・累計指導会員数50万人以上を誇る総合教育企業、CKCネットワーク株式会社(代表取締役社長:山崎 朋宏、本社:愛知県名古屋市)は、新サービス『オンライン家庭教師ハイタッチ』を提供開始しました。オンライン家庭教師ハイタッチ新規開講■オンライン家庭教師ハイタッチ『オンライン家庭教師ハイタッチ』は、「ティーチング」「トレーニング」「コーチング」の3本柱で、「自ら気づき、考え、行動できる力」を育てる家庭教師サービスです。「教える」ということが中心の一般的な家庭教師サービスではなく、生徒のやる気を引き出しながら授業以外の家庭学習までをサポートする『手厚い指導』が特長です。■背景CKCネットワークでは、創業以来「自力で問題解決を図る」子どもたちを育てるべく、家庭学習サポートのためにFAXを利用した通信添削指導を行ってきました。添削指導の中で、大切にしてきたことは「学ぶきっかけを与える」ことです。答えを教えるのではなく、どうすれば「わかる」「できる」ようになるかを一緒に『考え』、『気づかせる』。“わからなかったことがわかった”、“できなかったことができた”という経験を積むことが「自信」になり、『次の行動』につながります。そのために添削(トレーニング)と生徒をやる気にさせる電話でのフォロー(コーチング)に力を入れてきました。ただ、リアルタイムで子どもの考える過程へのサポートができないこと(ティーチング)が私たちの課題でした。そこで今回、CKCネットワークの強み・経験を生かし、添削指導と個別授業を組み合わせた新しい家庭教師サービス、自ら気づき、考え、行動できる「一生モノの学ぶ力」を育てる『オンライン家庭教師ハイタッチ』が生まれました。■サービス概要自宅で受講する生徒の様子◆「考える力」を育てるティーチング双方向・リアルタイムでノートを共有することで、解き方・考え方を先生と共有し、必要な教科・単元の理解度を深めます。定期テストや高校受験、大学受験など、生徒一人ひとりの状況に合わせた指導をします。◆「行動する力」を育てるトレーニングハイタッチでは、授業以外に、生徒の目的や習得状況に合わせた学習計画を策定しますので、何をするか、どこをやり直せばよいかが明確になります。また、添削指導で問題を解くためのアドバイスをすることにより、「できない」が「できる」に変わり、学習習慣がつきます。学習計画表と手書きで行う添削指導◆「気づく力」を育てるコーチング月2回のコーチングを行います。コーチングでは、学習状況の確認・進路指導やテスト分析から、生徒の『問題解決能力・自主性・モチベーション』を高め、進路の目標達成に導きます。【CKCネットワーク株式会社について】『家族に自慢できるサービスを、世の中に提供する。』を理念として1990年に愛知県で創業しました。通信指導実績34年、累計指導会員数50万人以上を誇る総合教育企業です。オンライン個別指導塾「Fit NET STUDY」や、マンツーマン学習サポート「Preステップオンライン」など、幅広い事業を運営しています。CKCネットワーク株式会社URL : オンライン家庭教師ハイタッチURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月09日■これまでのあらすじ主人公・祭の兄が婚約者を連れてきました。その相手はなんと小学校の時に傷つけられてきた同級生・ゆかりだったのです。結婚を阻止したい祭は、ゆかりには兄の他にも彼氏がいること、隠し子がいることを突き止め兄を説得しようとします。ゆかりの話は嘘ばかりで信用できないため、ゆかりの母親を訪ねることに。すると高校時代に産んだ1人目の子どもは、ゆかりとゆかりの母の育児放棄により元夫に引き渡されたことが判明。ゆかりを信用できなくなった兄はお腹の子が自分の子なら未婚の父としてひとりで育てていくことを決断しました。大事な家族を傷つける人と結婚などできないとゆかりに伝えると、ゆかりは祭に土下座していじめたことを謝罪。しかしそんな謝罪では到底兄との結婚を許すことはできない祭。すると埒が明かないと思った友人のサキが、ゆかりの父親に会わせて!と言い出して…。■なぜか動揺するゆかり親子■出産にも立ち会わないと伝えた兄■祭の心も少しだけ晴れたようで…兄もゆかりの父には会ったことがないようで、出張と言っては常に家を空けているらしい…。サキは何か思うところがあるようですが、兄は「出産にも立ち会う気はない」とキッパリ言い放ち、その場をあとにしました。泣き崩れるゆかりですが、まさに自業自得。それ以上に酷いことをされてきたのは祭や兄なのです。形はどうあれゆかりからの謝罪を受け、祭も少しは心のモヤが晴れた様子。そして数ヶ月後、ゆかりから兄のもとに連絡がきたようですが…。次回に続く「兄の連れてきた婚約者は…」(全53話)は22時更新!
2024年05月08日最近は少なくなってきたとはいえ、少年サッカーの現場で怒鳴る指導スタイルは存在します。周囲のチームにも影響されて大声で怒鳴る指導スタイルになっているお父さんコーチの方もいるのでは。今回は、かつては怒る指導をしていたけれど「サカイク」に出会って指導スタイルがガラッと変わったお父さんコーチにお話を聞きました。チームの保護者にも「180度変わった」と言われ、我が子との親子関係にも変化があったそうです。写真は少年サッカーのイメージサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■違和感を感じつつも、周囲と同じように怒る指導をしていた和歌山県の岩出市サッカースポーツ少年団でお父さんコーチとして活動する谷さんは、お子さんがチームに所属したことでお父さんコーチとしてサッカーに関わるようになりました。「サカイク」に出会って指導スタイルが「180度変わった」以降サッカーの魅力にますますハマり、子どもたちがサッカーを楽しめるようにと指導者ライセンスやレフェリーの資格取得など日々学び続けていますが、かつては「怒る指導者」だったそうです。「違和感は感じつつも、 よそのチームも結構怒鳴って怒っている指導者もまだまだいて、先輩たちがそうしているからと自分も怒ることが多かったです」と語る谷さん。実際、厳しい指導をしているコーチが見ている学年は県大会で上位に入ったり、結果を残していたこともあり、結果だけ見たら厳しい指導をした方が勝てるのかなと思っていた時期があったそう。■厳しい指導を受けた子たちがサッカーをやめていくのを聞いて......ですが、ずっと違和感を感じ続けていたそう。子どもたちの競技人生を考えた時に、小学生年代から厳しい指導を受けた子たちが高校、大学、社会人になってもサッカーを続けているかというとそうでないことに気づいたのだとか。強豪校に進学して選手権やインターハイに出場した子が、大学以降サッカーをやめてしまったり「もうサッカーはいいや」と離れてしまう子たちがいるのを目の当たりにして、サッカーは元々楽しいからやるのに、厳しい指導や出場機会の問題でサッカーが面白くなくなってしまうことに心を痛めていたと教えてくれました。■サカイクの考え方の方がしっくり来たもともと谷さん自身が「自分の子とは自分で決めさせる」という親御さんの考えのもとに育ってきたこともあり、「怒って指示する指導で子どもたちが伸びるのか」という疑問を持っていたと言います。そんな時にたまたま「サカイク」に出会って、サッカー少年少女の保護者の心得10か条を知り、「育成に対する考え方とか、自分にとってはこっちのほうがしっくりくるかもと思ったんです」と振り返ります。「子どものことを否定せず、大人は見守り環境を作る考えに共感した」と、サカイクを知って以降は色んな記事を読んで情報をアップデートしている毎日だそう。■勝ち負けも大事だが「サッカーって楽しい」が大前提サッカーには勝敗があり、プレーする選手は勝ちたいと思うもの。監督やコーチ、保護者のみなさんだってわが子のチームに勝ってほしいと思うのは当然です。ですが、何をしても勝てばいい、というものではありません。その年代ごとのサッカーの理解であったり、原理原則をしっかり押さえて勝利を目指す。それが指導者としての力量であり、中学、高校と競技人生を続けていくために大事なことではないか、と谷さんは言います。「チームとして勝ち負けも大事だけど、サッカーって楽しいよね」が大原則にあるうえで、攻撃や守備の目的を教えるスタンスで指導にあたっているとのこと。サッカーを始めたころから辛い思いでしかなければ、それを続けたいとは思わないものですよね。「サッカーって楽しい」という気持ちを育むことは、やる気やサッカーに取り組む姿勢にも影響するものなので、指導者や保護者の皆さんは大事にしてほしいものです。■保護者の方にも「180度変わったね」と言われた谷さんはサカイクに出会い、自分が抱えていた違和感は間違いじゃなかったと確信したそうです。子どもたちを伸ばす大人の在り方に共感し、指導スタイルを変えたと言います。以前は違和感を感じながらも周囲のチームの影響もあり、怒る指導をしていましたが、サカイクに出会ってからは怒らなくなったそう。簡単なミスに対して指摘したり、失点した際はハーフタイムで叱責したりしていたのを全く言わないようにして、選手たちにどうして失点したのかを考えさせ、話を聞いてから谷さんがアドバイスをするようなやり方に切り替えたのだとか。それまでの指導方法と真逆のやり方に、最初は保護者も「どうしたの?」と戸惑いがあったそうですが、谷さんが指導についての考え方やスタンスを伝えていくことで「そういうのが良いよね。コーチ、180度変わったね」と言ってくれたそう。他のチームの指導者からも「子どもに対するジャッジが適切になったよね」「選手にとって何が良くて何がダメか分かりやすくなってる」と言われたのだと谷さんは嬉しそうに教えてくれました。■親たちの声かけも変わった谷さんの指導スタンスに保護者の多くも共感してくださり、今では応援の声かけも変わったそう。以前はそこまで保護者の声援がなかったとのことですが、最近は「ナイスプレー」などポジティブな声かけが増えたそうです。谷さんが変わったことで、保護者の皆さんも子どものサッカーに楽しんで関われるようになっているようです。■我が子との関係性にも変化が谷さんの周囲の変化はチームの保護者だけではありませんでした。以前は親子で同じチームに所属していましたが、指導者目線と親目線もあり息子さんに厳しく当たってしまうこともあったそう。ですがサカイクに出会って「親は子どもを応援しよう」という基本スタンスを改めて心に刻み、プレーへのダメだしはしない、勝とうが負けようが褒めるところはちゃんと褒める、試合後の会話は「今日も一生懸命だったね」から始めるなど、接し方を変えたそう。息子さんがチームを移籍したこと、谷さんが変わったことなどタイミングが重なったのはあるかもしれませんが、以前より息子さんが本音で話してくれるようになった気がする。「親子関係が良くなりました」と谷さん。サッカーの話も含めて、いろんな話ができるようになったことを嬉しそうに話してくれました。大人の接し方次第で子どもが変わり、チームも雰囲気が良くなった体験でした。皆さんも参考にしてみてはいかがでしょうか。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年04月17日皆さんは、早とちりをした経験はありますか?今回は「指導室に呼び出される友人」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!友人が心配で…カメラにハマっている、小学生の主人公。そんな主人公には、気がかりなことがありました。毎日放課後になると、友人が先生に呼び出されるのです。そして2人は指導室に入っていき、数分経つと友人は泣きながら出てくるのでした。その様子を見て、嫌な予感がした主人公は…。助けようと思い…出典:エトラちゃんは見た!「私が助けなくちゃ!」と思い、カメラを片手に指導室に乗り込みます。すると勝手に写真を撮ったことで先生に怒られ、主人公が指導室に呼び出されるハメに。しかしそこで話を聞くと、家庭の問題で苦しんでいて、先生はその相談に乗っていたようで…。早とちりで乗り込んだ結果、カメラを没収されてしまう主人公なのでした。読者の声今回は早とちりでしたが、友人を助けるために動いた主人公はかっこいいと感じました。毎日泣くほどつらい思いをしている友人が、心配になりますね…。(30代/女性)友人を助けたいと思って行動した主人公は、とても勇気ある優しい子どもだと思います。早とちりでも自分のために行動してくれて友人は嬉しかったでしょうし、先生たちも主人公の優しさを理解してくれているでしょう。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年04月06日■前回のあらすじ仕事で心が疲弊した主人公が偶然居酒屋で出会ったのは、趣味や好みがピタリと合う男性。意気投合した2人はやがて結婚を約束する仲に発展します。彼からプロポーズを受けた帰り道、偶然見かけた彼を尾行すると、部屋の中から「パパ」と呼ぶ子どもの声が…。すると「モトの妻」と名乗る女性があらわれるのでした。裏切りの証拠を集めた彼女は主人公に慰謝料請求を宣告します。後日、文書が自宅に届き、慰謝料請求の事実を知った主人公の母親は「穢らわしい」と娘を責め立て、父親からも最低な行為を否定されることに。すると、元山一家が突然主人公の実家をおとずれ、結婚を申し出る事態に発展。さらにモトの両親は嫁の不満を並べ立て…!■本物の愛がここにある…!? ■ありえない主張に一同、唖然モトの父親は2人の関係を容認し、むしろ本物の愛と主張。しかし主人公の母親は、子どもがいるのに許されないと反論します。それでも「そんなものに縛られないでください」と一向に引かない元山一家に対し、「今日はお引き取りください」とお願いする主人公。「俺たちは運命の2人」と信じてやまないモトに薄寒さを覚えるのでした。次回に続く「婚約者は既婚者でした」(全67話)は21時更新!
2024年03月27日インターネット上にあふれている、ペットの写真や動画をシェアするSNSアカウント。最愛のペットのかわいさを多くの人に見てもらいたいと願う飼い主は多いのでしょう。イタリアに住む大の猫好きのマルコ(turbo_piuma_pila)さんも、愛猫たちとの暮らしをInstagramで紹介しています。「猫はいらない!」といっていた父親が…?マルコさんにとって最初の猫は、2014年に家族に迎えた保護猫のロメオくんだったそうです。ところが当時、彼の父親はペットを飼うことに大反対。ロメオくんを家に連れて帰ってきたマルコさんを見て、父親はこういい放ったのです。「その猫を元いた場所に戻してこい!」しかしマルコさんはロメオくんを飼うことを諦めませんでした。それから10年が経った2024年、マルコさんは父親とロメオくんの現在の様子を公開。104万件を超える『いいね』が集まった動画がこちらです。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る Siberian family❄️(@turbo_piuma_pila)がシェアした投稿 ベッドで横になってタブレット端末を見る父親の腕に抱かれているのは…ロメオくん!どこから見ても仲よしになっているではありませんか!「猫はいらない!」と息巻いていた父親は、ロメオくんの愛らしさに見事に陥落してしまったようです。マルコさんいわく、今では父親とロメオくんは『大親友』なのだとか。さらに、犬のパティちゃんも仲間入りして、父親はペットたちにメロメロだそうです。 この投稿をInstagramで見る Siberian family❄️(@turbo_piuma_pila)がシェアした投稿 この動画には「みんなこうなるよね」「猫のかわいさには抵抗できないのさ」「私のママも同じ!」などの共感の声が上がっています。猫が嫌いだという人をいとも簡単にとりこにしてしまう…猫の魅力、恐るべしですね![文・構成/grape編集部]
2024年03月25日親にとって「我が子の結婚相手がどういう人物なのか?」は気になるもの。性格、年収、職業…安定した結婚後の生活を送るためには、必要な要素です。漫画家の松本ゆうす(@youth_matsu)さんが描き、漫画サイトの『リイドカフェ』で掲載されていた、婚約相手をテーマにした創作漫画を紹介します。娘さんが婚約を考えている男性は、年収が低く、残業で多忙な日々を送っている様子。そのことを聞いた娘さんの父親は、男性のステータスに呆れるばかり。ですが、その男性は、なんと父親の会社で働いているのです!娘さんと父親のやり取りに、多くの人がクスッとしてしまったようです。・「なるほど」と納得するんじゃなくて、給料を上げてほしいんだよな。・最後のオチが最高。朝から笑った。・今の日本の現状を描いたようで、風刺画みたいだ。給料が安く、労働時間も長い会社だと『ブラック企業』といわれることが多い現代社会。誰もが経済的に安心して暮らせる世の中になるといいですね。電子書籍として販売中こちらの作品の連載は終了していますが、電子書籍として発売中です。気になる方は、ぜひご覧ください。松元ゆうすさんのX(Twitter)grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年03月23日兵庫県神戸市の街クラブ、「ロヴェスト神戸」代表である昌子力さんは、Jリーガーであり元日本代表である昌子源選手の父親です。親としてそして指導者としての2つの視点から、サッカー少年・少女を育てる保護者として大事なこと、心得についてお聞きしました。前編では親の立場から幼少期の源選手のサッカーへの関わりについてお話しいただきました。(取材・文:貞永晃二写真:柳瀬心佑)Jリーガー昌子源選手の父・昌子力さんに、サッカー少年の保護者としてしていたことを伺いました(柳瀬心佑)子どもたち自身が成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>■指導者ではあるが、息子のプレーを見たことはほとんどなかった―――源選手のジュニア時代のお話からお聞かせください私は基本的には自分が指導するチームがありましたから、そもそも息子の試合を見る機会があまりありませんでした。息子がチームに入ったきっかけは、たまたまフレスカ神戸というクラブが近所の幼稚園に出張指導していたんです。そのときの子どもたちが小学校に上がるときにフレスカ神戸はチームを立ち上げて活動を始めていたのです。それが息子の2歳、3歳上の年代の上手な子たちでした。息子はその先輩やお友達に誘われて入れてもらいサッカーを始めました。そのチームは近所の公園で練習していたので仕事休みの木曜日にたまに見ることはあったのですが、土日の試合においては何回か見た程度でした。息子の送り迎えも皆無でした。それでも6年生のときに関西トレセンに選ばれ、私も協会スタッフとして会場入りするので、息子を車に乗せて行ったことがあったのですがそれが初めてだったくらいです。■質問を続けていたら、その日のプレーを事細かに覚えて帰ってくるように私は息子の試合を見ていない分、親として息子の様子を知りたいという気持ちは当然ありました。ですので帰宅してきた息子に夕食のとき質問するわけです。「今日どうやった?」「どこでやったん?何時頃までやってた?」「点入れたん?」とか......。あまり矢継ぎ早にあれこれ質問したら息子も面倒くさくなるだろうから、頃合いを観ながら適度な間を作りながら質問をしていました。すると息子が質問に答えて、という繰り返しが日常になりました。やがてあの子は父親に教えてあげようと考えたのか、その日のことをとても克明に細かく覚えて帰ってくるようになったんですね。「今日はこうやった、ああやった、こんなプレーをしたよ」みたいに。でも私は「へえすごいやん」と言うだけでした。「そんなときはこうすんねん」とか「そんなんじゃアカンねん」とかも一切言わずにね。そのうち本人が試合に出なかったときでもしっかりその日あったことを覚えて帰ってくるようになりました。プロ選手になってからのプレーを観ていると息子がなにか物を俯瞰して見ているような感覚さえ感じましたが、今から思えば子どもの時にその日の試合の様子や出来事を覚えて帰るというところから、"試合をやりながら全体を観る"という能力が養われたのかもしれませんし、小さい時の質問のやりとりが影響したのかもしれないと思っています。■サッカーについて息子に質問し、話を聞いて肯定するだけだった私は息子(源選手)に対しては質問して感嘆して同調することしかしなかったですね。話を聞いてやって肯定して、って感じでした。小学校のときは仲間に喜びを求めてみんなでワチャワチャやって楽しいですが、年齢が上がってくるにつれてサッカーの内容が難しくなったり、悩みが出てきたりします。それは私たち親子も一緒で、常にプラスのやり取りばかりが続くわけではなかったです。息子は夢がかなってプロ選手になりましたが、何事でもチャンスのタイミングや場所を何となく掴める子と、ちょっとそれをポロポロ逃してしまう子がやっぱりいると思うんですよね。そういう能力を育てるレシピがあれば良いのですがそのようなものはない訳ですから、それに近いものという意味では自分で見極める力や大人に相談できる力をつける事が大事だと思います。そのためにも子どもの話を引き出す大人の質問力が大切だと思っています。■家では自主練も遊びでのサッカーもほとんどしてなかった息子は小学生時代に、自分でボールを持って近所の公園でリフティングするとか、友達とボールを蹴るとかもほとんどしてないと思います。本当に家ではサッカーをしなかったんですよ。自宅が六甲山の麓だったので、いつも麓の川へ行って、天然の滑り台みたいな岩で遊んだり、近所の家のテラスで遊んだりとかしていました。源がサッカーをしているのをほとんど見たことがないのです。小学1~2年生頃はお友達を誘って極たまにミニゲームをやったことはありますが......。サッカー以外の遊びで運動能力が養われたというのもあると思います。その後選抜に選ばれて、関西トレセンにも選ばれてと経験値やステージが上がっていく訳ですよ。協会スタッフとしてたまに試合を観たりしましたが、幼少期から勘は良かったと思います。自らボールを持ち仕掛けていくか、ボール周辺の密集近くにいるかでした。ボールの周辺にいるがためにこぼれ球を拾っては点を取るし、味方が危ない時も自分が守るし、チャンスもピンチも俺が決めるみたいなタイプでしたね。それに加えてちょっと足が速かったりしたので、そんなところを評価されたのだと思います。■「お子さんには教え込まれたでしょう?」への返答時折、私がサッカー指導者をしているものですから「お子さんにはさぞかし教えて仕込まれたでしょう?」などと言われますが、「実は全く教えていないんですよ」と言うと、次に返ってくるのは「元々の素材が違いますからね」という言葉です。多少は持って生まれたものはあると思います。妻が結構運動能力高くて、ソフトボールでは日本リーグの選手でしたし、サッカーでも当時のLリーグの神戸FCレディースというチームに所属し西が丘競技場など幾多のサッカー場でもプレーしてるんです。2つの球技でトップリーグプレーヤーだったことや、さらにバスケットボールやバレーボールをやっても確かに上手いんです。そういう母親の持つ身体能力が、受け継がれているとは思っています。私の能力はほとんど受け継いでいないですが(笑)。■「サッカー辞めたい」と言われたとき、心底「辞めていいよ」と思った理由息子は中学からガンバ大阪ジュニアユースに入団したのですがそこでは宇佐美貴史らと同学年でした。当時めちゃくちゃ強い年代で周囲の期待も大きく、スタッフもかなり気合が入っていました。しかしながら体が小さかった息子は当時のコーチにかなり理不尽な扱いを受けたり、チームメンバーのいじめにもあって、中3へ上がる前にサッカーを辞めたんですよ。そのときは息子も親に気を使ったのか、ユニフォームを泥で汚して練習した振りをして帰宅したりしていました。母親が練習着の異変に気付き問うてみると、「もうサッカーはしたくない」と言いましたね。私はそれに対して「全然かまわないよ。無理してやることないし、辞めてもいいよ」と。父親の仕事がコーチだから、辞めるのは......と考えていたみたいでしたが、本当に心底もう辞めてもいいよと思いましたね。というのは、私も仕事柄プロを目指していた子がドロップアウトしてしまうのを過去たくさん見てきましたから、我が子もあんなふうになるぐらいだったら、もっと気楽に生きたらええんちゃうか、なんていう気持ちがありました。それでサッカーを一旦辞めたのですが、そんなときに私がインストラクターを務めていたB級ライセンスの受講生に米子北高の中村真吾コーチ(当時、現監督)がいて、城市徳之監督(当時)が大阪体育大学の後輩という縁もあって、米子北高の練習会に参加させてもらったんです。本人も久しぶりにボールを蹴ったこともあり、帰ってきた息子の表情は久しぶりに見る晴れやかな顔でした。数日後、本人が「俺、米子北に行くわ!」と言うてきたのでに行かせることにしました。米子北はかなり校則、躾が厳しい学校であったことや、寮生活を通して自主自立を育てられたと思います。また、ある程度ボールを扱える子がいても、攻守の切り替えの早さや連続したプレーを求めるチームスタイルで、加えてそれを徹底させていく強さのあるサッカー部でしたから、体力も根性もついて、あの子にとっては足らないものを補ってもらえてよかったみたいです。■子どものサッカーに対して何も言わなかったことが何よりの指導だったそこで何か物事が私の中でもスーッと1本に繋がった感じがしましたね。小さいときはやっぱりスキルをキチンと身につけて、15歳から17歳ぐらいで持っている技をより早く強く連続して発揮できるように持っていくのが絶対に必要だなと思いました。結局、源にはちょっとした身体能力があったかもしれないけど、あの子の実践するサッカーに対して何も言わなかったことが、何よりの指導だったんやと思っていますよ。あの子が自分で失敗をして自分でケツを拭かなあかんような環境に入ってこそ、これをやったらあかんのやな、ここまではええねんな、とかが理解できたようでした。■いつも何かに頼る環境にいると成長できないその後、鹿島アントラーズに加入してからのあの子を観て一番驚いたのは、喋れる選手になったことですね。実は中3のときに彼の持つ正義感に驚くことがありました。それを元々持っていたのか、そのときに芽生えたのかは分からないですけど、そういうことと相まって、色々な経験したからこそ自信を持って物を言えるんだろうなと。頼りないと思っていた子だったのに、インタビューでもちゃんと答えたり、自分の思いを言葉にしたりできるようになっていました。親が知らないだけで、子どもってまがりなりにも30年生きてきて色々な経験をして色々な人に出会って、ときには怒られときには褒められ、成長する度に自分の中で基準ができて行くわけですね。結局、たまたまうちの子はそういうふうになったけど、いつも何かに頼るような環境にいたら、そうはならなかったんじゃないかと思うんです。親離れ、子離れなんていう言葉で言うと簡単だけど、今は子離れできない親が多いんでしょう。最近は、子どもだけで過ごす時間があまりない感じがしますが、それはそれで親離れを遅らせる一つの要因になっているのかもしれません。■親が色々助けるのは学ぶ機会を失わせ、自立を遅らせる――何かその辺りで源選手と今どきの子というのは育ち方自体が違うかなと思います。家内も割と「子どもは子どもだ」と言っていました。子育てでは両親の仲がいいとか、子どもより父親(配偶者)を優先させることが一番重要だと。どういう意味かというと、例えば子どもの事は放っておいて夫婦でどこかへ遊びに行く。「あんたはサッカーでしょ、私たちは遊びに行くから。何時までには帰るからあんたもそれまでに帰っておいで」ぐらいでいいんですよと。我が家は割とそんな感じで子離れができていたんじゃないですかね。子どもの試合にも用事があればわざわざそれをキャンセルしてまで観に行くということはほとんどなかったですからね。親がいろいろ助けてやると、自立がやっぱり遅れる。本来経験すべきこと、失敗とか、ときには危ない目に会うとかを学ぶ機会を失わせているなと思います。それに加えてサッカー指導者も情報を与え過ぎ、準備のし過ぎだと感じます。丁寧すぎるんだと思いますね。後編では、ご自身の経験や指導者をしてきた中で実感している「保護者の心構え」についてお伝えします。子どもたち自身が成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>
2024年03月14日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。教師に無理難題を言ってくる生徒の父親主人公は教師をしている女性です。ある日、担任している生徒の父親を名乗る人物から「特定の子をひいきするな!」連絡がありました。父親は職員室で職員の個人情報を盗み見て、主人公に連絡してきたようで…。「そんな勝手に…」と主人公が指摘すると、父親はPTA役員だから何してもいいと言い出します。そして、主人公のことをPTAで問題にすると脅してきました。父親が連絡した理由出典:Youtube「Lineドラマ」父親に話を聞くと「うちの子をかまっていない」と指摘され…。主人公が「思いあたる節がなくて…」と言うと、父親はまさかの理由を告げます。問題さあ、ここで問題です。思いあたる節がなく具体的に尋ねた主人公。その内容とは?ヒント主人公は父親の子どもが所属する美術部の顧問でした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「息子を差別してコンクールで金賞をとらせなかったこと」でした。まさかの言いがかりに「私にはどうしようも…」と困惑する主人公。父親はなおも主人公が金賞をとった生徒の手助けをしたといい出し…。その後、役人が視察に来るときに訴えてやると脅され、主人公は困惑するしかないのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月27日今回のお仕事ハックは「指導中の後輩との上手な関わり方が知りたい」とのお悩みについて、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。指導中の後輩との上手な関わり方が知りたい私は後輩のミスを発見するとついキツく注意してしまったり、お願いの仕方に無礼があると冷たくしてしまったりしてしまいます。そんな態度をとってしまう自分に悲しくなります。もっと大きな心を持たなければと……。反省した後に冷たくしてしまった相手に対して急に優しくするのも気持ち悪いと思われるのでは……と不安で、うまくコミュニケーションが取れなくなってしまいます。指導しなければいけない後輩との付き合い方にコツがあれば知りたいです。(営業職/30代)指導って、褒めるだけじゃ済まないので難しいですよね。ミスや問題点は指摘して改善させる必要がある。だからといって、攻撃したいわけでも落ち込ませたいわけでもない。……きっと多くの人がそう考えているはず。あなたの中にもそういう気持ちがあるから、キツく注意した後などに反省しているわけですよね。立派です。ただ、あなたの態度や行動の全てが悪いわけではない、と私は思います。前述したように、ミスを指摘するのは先輩として必要なこと。お願いの仕方に無礼がある場合に違和感を抱くことも先輩として正しいです。そこをスルーしてしまったら、後輩は自分の間違いに気づく機会を得られず、“社会人として難あり”と周りから思われかねません。じゃあ今後、後輩を指導する上で何を心がけるべきかというと。ズバリ、冷静さを保つことだと思います。あなたは、「冷たくした後に優しくするのも気持ち悪いと思われるのでは」と考えてしまうくらい、繊細で気を遣う人。でも一方ですぐイラッとしてしまうところがあるので、後輩に対する言動に整合性が取れず、ジレンマに陥っている。たぶんあなたがこんな風に悩んでいることに後輩は気づいていないはず。なぜなら、反省している姿を後輩には見せていないから。でも、それはそれでいいと思うんです。後から謝ると、後輩は「えっ、あのミスそこまで気にしなくていいってこと?」と混乱してしまう恐れがあります。また、一貫した態度を貫けない人として、あなたを軽んじる可能性もあります。コロコロ考えを変える人は先輩として頼りなく見えるからです。もちろん暴言を吐いたり怒鳴ったりしたのであれば謝った方がいいですし、状況にもよります。が、何より今後すべきことは、退社時に「お疲れ様!」と自分から声をかけるなど、指導している時以外はいつも通り明るく接すること。「あなたが嫌いなわけではないよ」と分かってもらうために。加えて、指導中にイラッとしそうになっても、それを態度に出さないよう努めること。例えば、指導の前に心を落ち着かせるルーティンを作る。水を飲む、トイレに行く、お気に入りの匂いをかぐなど、何でもいいので。こういうの、意外にばかにできないものです。あと、睡眠時間をちゃんと取る、休日は仕事を忘れてリフレッシュする、なども実は大事。人は疲れていたり時間に追われたりストレスをためこんだりすると余裕がなくなり、人に対して寛大になれなくなるので。過去の自分を振り返ってみても、そうだったなぁと(ちなみに、お互いに仕事が忙しすぎる夫婦が離婚する一因はこれだと思います)。あとは、ミスを注意する時は、褒めることも忘れずに。「こっちはできてるよ!」「こういうのは得意そうだね」といった具合に。注意だけされた場合と、注意されたけど褒められもした場合とでは、相手の心に残るものが全く違います。今後どんどん成長してもらうためにも自信を持ってもらうことは本当に大事なので、ちょっと大げさなくらいに褒めてあげるといいですね。きっといい先輩になれますよ!Point.・「嫌っているわけじゃないよ」と知ってもらうべく、指導時間外に明るく声をかけよ・すぐにイラっとしないよう、指導前に心を落ち着かせるルーティンを作ってみよう・睡眠不足やストレスは寛大さを保つ上で大敵なので、よく寝る&リフレッシュも大切・ミスを指摘する時は、同時に良い部分を褒めてあげることも忘れずに!(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
2024年02月27日幼い子供はスポンジが水を吸うように、さまざまな知識を得ていきます。しかし、それは大人の協力あってのもの。親は子供の成長のために試行錯誤し、時には頭を抱えながら、我が子を全力で応援しているのです。まだ時計が読めない3歳児用の『父親特製時計』家族との日常をX(Twitter)で発信している、漫画家の犬犬(@inu_eat_inu)さん。犬犬さんは、日々すくすくと成長する3歳の息子さんを応援するため、工夫をすることにしました。息子さんはまだ幼いため、時計を読むことができません。そこで、犬犬さんは息子さんが感覚的に時間を覚えられるよう、ある取り組みを行ったのです。時計の横に置くようにしたのは…特製の『時計』でした!紙に描かれているのは、アナログ時計と、その時間帯にとる行動の絵。『夜の9時は風呂に入る時間』や『夜の10時は寝る時間』ということが視覚的に分かるため、まだ時計を読むことのできない息子さんにも伝わるでしょう。また、時計の針を絵として覚えることで、徐々にアナログ時計を読むことができるようになるかもしれません!犬犬さんは、保育園へ行く日の朝用も作成。8時に保育園に行かなくてはならないため、遅刻を防ぐ工夫も行っているようです。出発時間を過ぎた8時半の紙には、怒っている父親の表情が!きっと息子さんも、この紙に描かれた怒りの表情を見れば、直感で『デッドライン』を把握することでしょう…!犬犬さんの用意した『特製の時計』は拡散され、子育て経験者を中心に絶賛の声が続出。「怒っている父親の絵で吹いた」「うちもマネする!」といったコメントが寄せられています。幼い我が子の寝坊に困っている親は、少なくない模様。ゆっくりと眠りたい気持ちは痛いほど分かりますが、遅刻グセがついてしまっては大変です。8時半の紙に描かれた表情になる前に、あなたもこういった『特製の時計』を用意してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年01月16日