米国『TIME』誌“2015年・世界で最も影響力のある100人”に選ばれた、片づけコンサルタント・こんまりこと近藤麻理恵さん。それがどんなにすごいことかといえば、もう一人選ばれた日本人が作家・村上春樹氏ということでもわかるはず。世界を魅了したのは、単なる「片づけ術」ではなく、人生までドラマティックに好転させるメソッドであること。しかもキーワードは“ときめき”という斬新さ。シンプルながら意識にまで訴えかける内容と成果で、「片づける」を意味する“kondoing”“konmaring”という単語までできたほど。そんな「こんまりメソッド」による片づけ術を3つ教えちゃいます!教えてくれたのは、日本ときめき片づけ協会代表理事の安藤 貢さんです。◆片づけはお祭りと同じ。「一気に、短期に、完璧に」が合言葉。「人生をときめかせる」ための片づけは、一気に完璧な状態を目指す。それがリバウンドを防ぐコツ。「ときめき空間」の心地よさを一度味わうと、散らかった状態に戻ろうとは二度と思わなくなる。そのためにも休暇をとって取り組むぐらいの勢いと本気度が欲しい。一生に一度の「片づけ祭り」をやり抜く覚悟でスタートして。◆「捨て」に迷ったらモノと対話して。役割を終えていたら感謝しつつ手放そう。ときめかないけど捨てられない…。迷ったときはモノと向き合い対話して。捨てられない原因は「過去への執着」か「未来への不安」。それさえわかれば、縁あって手元に来たものとの関係を消化できたことになる。本当の役割を終えたものには「ありがとう」と感謝して手放す決心を。この一つ一つの決断が「ときめき感度」を高めてくれる。◆ときめきは「Spark joy」。片づけは楽しいことだと体感したい。“ときめき”を英訳すると「Spark joy」。「片づけ祭り」も、ときめき探しと思えれば楽しい作業に。完了すれば、大好きなものだけに囲まれた新しい毎日がスタートする。自分の女子力も上がるし人生も変わる。散らかしグセに悩んでいた人ほどその変化は劇的。片づけは苦行でも義務でもない。自分がときめくための魔法だと体感したい。◇近藤麻理恵さんの著書『人生がときめく片づけの魔法』シリーズは世界で300万部を突破。ニューヨーク・タイムズ紙のNo.1ベストセラーにも選出。「一度習えば二度と散らからない」独自のメソッドは世界中でブームとなっている◇あんどう・みつぐ2010年に近藤麻理恵さんのレッスンを受け、ときめき片づけに開眼。秘書兼片づけコンサルタントとして活動。日本ときめき片づけ協会発足時から、コンサルタント育成に関わる。日本ときめき片づけ協会 ※『anan』2015年12月9日号より。取材、文・岡崎弥生
2015年12月02日「anan」1982号12/2発売は「片づけ下手のための整理&お掃除術。」特集。今週の表紙撮影ストーリーを紹介します。やさしさを語ると、見えてくるもの。スタジオの真ん中に置かれたグランドピアノ。ジャケットに身を包んだ5人の紳士が、それぞれの立ち位置についた瞬間、スタジオの空気は一変します。その佇まいは、思わず息をのむような美しさ、ゾクゾクするような緊張感。まさしく、これぞSMAP!! と叫びたくなるような(本当に、そうなんです。)唯一無二のオーラ。今回、SMAPの皆さんにご登場いただいたグラビア企画は、「SMAP the GENTLEMAN 強く、やさしく、美しく」。タイトルに込めた想いは、the GENTLEMAN=紳士。そして、もう1つ“やさしい男たち”、の2つの意味。なぜなら、365日24時間、いつだって「国民的アイドル」としてSMAPでありつづけることは、私たちの想像を遥かに超える次元で、絶対的な温かさ、圧倒的な“やさしさ”に溢れていなければ、成し遂げられないこと。そんなふうに思うからです。けれど、本当にやさしい人は、「やさしさ」について自分から語ったりはしないもの。だからこそ、今回のインタビューでは思い切って、真正面から聞いてみました。「やさしさって、どんなものだと思いますか」。その問いに対する、メンバーそれぞれの言葉、そしてその5人の答えをつなげていくと見えてくるもの。それは、まさしく“SMAPそのもの”でした。ぜひお読みください。(K)
2015年12月01日「ちゃんとおもちゃを片づけなさい!」「洋服は脱ぎっぱなしにしないの!」と毎日のように怒ってはイライラしているママたち。片づけが自分でできる子に育ってほしいという思いとは裏腹に、家の中は散らかっていくばかり…。そんなママたちの悩みを解決してくれるヒントが、幸せ住空間セラピストとして知られる古堅純子さんの書籍「 片づけられる子どもの育て方 」に載っていました。まずはママの意識を変えることからそもそも片づけとはどんな目的のために行うものなのか考えてほしいと話す古堅さん。「細々したものはとりあえず引き出しに入れる」「もう使い終わったけど、あとでかたずけよう」。ついついやってしまいがちなこの習慣を見直し、まずはママが子どもの前でしっかり片付ける姿を見せてあげることが大切。「食べ終わったお皿はテーブルの上に置きっぱなし」「洗濯のあと、洗濯物は取り込みっぱなし」…。ママがこれでは、子どもは「どうして自分だけ片づけなくてはいけないの?」と不思議に思うのも当然です。「片付けなさい!」と怒る前に、ちゃんと見本を見せてあげることが“片付けられる子どもを育てる”第一歩です。子ども部屋が片付かない理由はここにあった!?溜まりにたまったおもちゃにはじまり、学校の教科書にプリント…。大きくなればなるほど子どもの荷物はたくさん。兄妹がいればその悩みは倍増します。子ども部屋を片づける上でポイントとなるのは「部屋の使用目的を明確にすること」。自分の部屋に兄妹のおもちゃや荷物が散乱としているのにも関わらず、「勉強しやすいように部屋を片付けなさい」と言っても片付くはずがありません。まずは、家の中全体を見回して、この部屋は勉強部屋、この部屋は遊ぶ部屋、といったように、目的を決めてあげることが大切です。そして、一番気を付けなければいけないのは、子どもは「片づけ方を知らないのに片づけられるはずがない」ということ。使用頻度や目的に合わせて、しまう場所を教えてあげなければいけません。「夏休みになったら子ども部屋は物でいっぱい…!」なんてことになる前に、親子で一緒に片付けをしてみては?参考書籍: 片づけられる子どもの育て方(小学館) 書籍プレゼントはこちらから
2015年07月19日※【前編】は コチラ から「片づけなさ~い!」というセリフ、子どもに言いがちな言葉の1つかもしれませんね。実際私も未だに口に出すことがあります。実は言っておきながら、ちょっと後ろめたくなる言葉。なぜなら自分が片づけられない人だったからです。「片づけている」つもりでも客観的に見れば詰め込んでいるだけだったり、端に寄せているだけだったり、探し物は多いし、すぐ散らかってしまう。そんな状態でした。ある意味、片付けができなくても自分も困らず機嫌よく、他の人も迷惑を被っていなければ問題ないかもしれません。私の場合は「片付けができない」ことが大きな問題だったのでなおしました。変えるのは大変でしたし、いまだ発展途上です。大げさかもしれないですが、「片づける力」は、人生を豊かにする基本的な能力が詰まっていると考えています。にもかかわらず、多くの人はどうして必要なのかも、具体的な方法などを習うこともなかったのではないでしょうか?私と同じような片付けが苦手でなおしたいと思っているママは、子どもには苦労させたくないと日々あの手この手で頑張っていると思います。そこで「そもそも片づけるとは」ということから、「親子で考えるお片づけ」について考えたいと思います。■人生を豊かにする「片づけ力」のポイント3つその昔、ものや情報がこんなに溢れていなかった頃は、片付けられないことがそれほど問題にならなかったかもしれません。でも今の日本はものも情報も溢れかえっていて、入ってくるばかり。自分で取捨選択できる片づける力を身につけることは、人生をより豊かにします。片づけるという事について3つの視点で考えてみましょう。1.片付けで磨ける力5つ1)考える力自分にとって好きなものや大事なもの・欲しいものが何か、反対に必要でないものは何かを考える力が養われます。これは自分という個性を知るのにも役立ちますよね。2)選ぶ力好きや必要・大事を考えたら、それを選び取ります。人生は選択の連続ですから、小さなことから慣れておくと良さそうです。3)工夫する力スペースに入りきらない時、どうしたら収めることができるか自分で工夫する力が付きます。さらにはスペースを増やしてくれるように交渉する、なんてこともできるようになるかもしれませんね。4)大切にする気持ち自分で考えて選んだものたちですから、愛着を持って大切にしようという気持ちが生まれやすくなります。5)責任感の芽生え自分のものを片づけるという繰り返しで、責任感も身につきます。ざっと上げただけでも、片付けにはこんなに良い点があります。どれも子どもはもちろん、大人になっても役立つものばかり。ではどうしたら身につくのでしょうか。2.どうしたら身につくのか日々積み重ねるのみ! というと乱暴になりますが、自分の身をもって、また子どもやクライアントの話を伺っていてそう感じています。その「日々」を楽にするために、ものの量を減らしたり、収納をどうするか、動線はどうかが重要になります。3.まず自分を振り返る親子で考えるお片づけに入る前に、とりあげたいことがあります。それは「私は片づけているかしら?」ということ。「片づけなさい」といったママが使ったままにしていることないですか。子どもはとってもよく見ています。私も「ママも出しっぱなし~」と主人や長男に何度言われたことか。自分はどうかを考えてみると、「片づけなさい」も違う言い方にできそうです。例えば「ママも頑張っているから片づけてくれたら嬉しいな」とか「おもちゃもお家に帰れたら嬉しいって」などですね。次回は「親子で考える、お片づけ」についてお伝えしたいと思います。
2014年07月30日「片づけなさい!」というセリフ、子どもに言いがちな言葉の1つかもしれません。でも言っておきながら、実はちょっと後ろめたくなる…というあなたは私と同じ片付けが苦手なタイプかもしれませんね。「片づけている」つもりでも客観的に見ればただ詰め込んでいるだけだったり、端に寄せているだけだったり、どこにあるかわからなくて探すことが多かったり、すぐ散らかってしまったり…ぎくっと思った方も多いのでは?それを改善しようとしているからこそ子どもの片づけが気になってしまうことがあるのです。もしかしたら、例え片づけが出来なくても自分も困らず機嫌よく、他の人も迷惑を被っていなければ問題ないかもしれません。ただ大げさかもしれないですが、「片づける力」は、人生を豊かにする基本的な能力が詰まっていると考えています。にも関わらず、多くの人は「片づけ」がどうして必要なのか、具体的にどうしたらいいのかなどを習うこともなかったのではないでしょうか?私と同じように片づけが苦手で直したいと思っているママは、子どもには苦労させたくないと日々あの手この手で頑張っていると思います。そこで「そもそも片づけるとは」ということから、「親子で考えるお片づけ」について考えたいと思います。■そもそも「片づけ」とは?その昔、ものや情報がこんなに溢れていなかった頃は、片付けられないことがそれほど問題にならなかったかもしれません。でも今の日本はものも情報も溢れかえっていて入ってくるばかり。自分で取捨選択できる片づけ力を身につけることは、人生をより豊かにします。片づけるという事について3つの視点で考えてみましょう。1、片付けで磨ける5つの力を知る1)考える力自分にとって好きなものや大事なもの・欲しいものが何か、反対に必要でないものは何かを考える力が養われます。これは自分という個性を知るのにも役立ちますよね。2)選ぶ力好みや必要・大切を考えたら、それを選び取ります。人生は選択の連続ですから、片付けを通して慣れておくと良いですね。3)工夫する力収納スペースに入りきらない時、どうしたら収めることが出来るのか、自分で工夫する力が身に付きます。さらにはスペースを増やしてくれるように交渉する、なんてことも出来るようになるかもしれませんね。4)守る力自分で考えて選んだものたちですから、愛着を持って大切にしようという気持ちが生まれやすくなります。それは守る力に繋がります。 5)責任力自分のものを片づけるという繰り返しで、責任感が身につきます。ざっと上げただけでも、片付けにはこんなに良い点があります。どれも子どもはもちろん、大人になっても生きていく中で役立つものばかりですね。2、日々、積み重ねていくことが大切1で上げたような力をつけながら片付けるというのは、どうしたら身につくのでしょうか。日々、積み重ねるのみ! というと乱暴になりますが、自分の子どもを通した経験でそう実感しました。その「日々」を簡単に楽しくするために、物の量を減らしたり、お気に入りの物を厳選したり、収納をどうするか、動線はどうかを考えていくのです。試してみながら改善していきましょう。その繰り返しが1で上げた力の基礎を養ってくれます。3、子どもの前にまず自分を振り返る多くの方は、子どもにどうやって片づけさせるかを考えがちですが、まず考えてほしいのは自分のことです。「私は片づけているかしら?」と自分に聞いてみましょう。「片づけなさい」といったママが使ったまま放置していることはないですか? 子どもはとてもよく見ています。自分はどうかを考えてみると、「片づけなさい」も違う言い方にできそうです。例えば「ママも頑張っているから片づけてしてくれたら嬉しいな」とか「こういう風にしまってみたけど、どう?」、「おもちゃもお家に帰れて嬉しいって言ってるね」など。子どもとうまくコミュニケーションとりながらお片づけできそうですよね。 後編 では「親子で考える、お片づけ」についてお伝えしたいと思います。
2014年06月28日仕事から疲れて帰ってきたのに、部屋は散らかっていてくつろぐこともできない。それでは疲れもとれませんよね。片づけてすっきりした部屋で暮らしたいと思うのに、どうすればいいかわからないという人は多いのではないでしょうか。片づけコンサルタント近藤麻理恵さん(通称こんまりさん)ベストセラー『人生がときめく片づけの魔法』(サンマーク出版)で知られる片づけコンサルタント近藤麻理恵さん(通称こんまりさん)が提唱する片づけを実行すれば、二度と部屋が散らかることはないそう。つまり、リバウンドしない片づけ法。まるで夢のようですよね。それだけではなく、もっと大きな変化が自分に起きるのだというのですから、まさにそれは「片づけの魔法」。ぜひその方法を覚えて、試してみては?実際に片づけをするとなると、誰もが考えがちなのが、「どこから片づければいいの?」ということ。けれどもそれでは絶対失敗するとこんまりさんは言います。場所別ではなく、モノ別に片づけていくこと。そしてまず片づけるのはお洋服。これがこんまりさんの片づけ法の基本です。そのために、最初に家中のお洋服を一カ所に集めます。お洋服を入れるべきクローゼットに何か入っていても気にせず、とにかくお洋服を一カ所に集めることに集中します。全てのお洋服を集めるのですから、一度は部屋が散らかってしまいます。けれども「片づけは祭りなので、片づけの最中はとっちらかるんです」と、こんまりさんは気にもとめません。もう二度と片づけをしなくていいお部屋にするための片づけ法なので、「覚悟」と「気合い」が必要なのだそう。お洋服を集め、積み上げ、見る。どれだけ自分が洋服を持っていたか、その現実に向き合うことが大切なのだとか。そして、残すものを選んでいきます。そのときは、「ときめくモノ」だけを残すことがポイント。「ときめく」といきなり言われてもよくわからない気もしますが、それはやっていない人の感想だそうで、実際にやると体が反応するのだとか。そのためのコツは、「必ずモノを触ること」。ときめくモノは持ったときに嬉しい感じがするからわかるというのですから、これは試してみるしかありませんね。お洋服、本、書類、小物、思い出品の順に、その作業を繰り返していきますが、大切なのはそれぞれ一度必ず家中にあるモノを一カ所に集めること。いつの間にかたくさんになってしまっているコスメやメイク道具も、一度全て集め、ひとつずつ触っていけば、ときめくモノがわかり、残すモノが明らかになるのだそう。それでも迷ってしまうものがある気がします。例えば、可愛いピンク色のマニキュアだけれど、ちょっと自分には似合わないと思って置いてあったモノなど。そういう場合は、可愛くて買った瞬間にときめいたのだから、ときめかせてくれてありがとう、と思って処分してしまいます。「モノの本当の役割を考えると、本当のお役目が終わっているモノは意外と多い」というこんまりさんの言葉は確かな気がします。人からもらったモノでも、もらったときにときめかせてくれた時点で、そのモノの本当のお役目は終わっているのかもしれません。そう考えると、お役目が終わっているものが、あなたのお部屋にもたくさんありませんか。そのようにときめくお洋服だけを残せれば、それを正しく畳んで、クローゼットなどに仮置きしておきます。そこで週末の休みが終われば、翌週に本、書類、その次に小物と順番に片づけを進めていけばいいそう。ひとつのモノは全部を一気に片づけなければいけませんが、モノ別に少しずつ取り組んでいくのなら、順番にやっていけそうですね。残すモノが決まったら、収納する場所に納めるだけ。ときめくモノだけを選んでいくと、ほとんどの場合、もともとあった収納で納まってしまうそうだから、お部屋がすっきりするのも当然。公式モバイルサイト「こんまり片づけレッスン」の掲示板に投稿されたユーザーの方のお部屋この片づけ方法のよいところは、一度片づけると、ときめきの感度が冴えてくるので、その後もモノが増えないこと。衝動買いや無駄買いも激減し、ときめくかどうかという判断で買うだけで、モノが増えすぎることはないそうです。そして、キレイなお家で暮らし続けていくと、ときめき感度は研ぎすまされていくそうだから、一度覚悟を決めて頑張れば、その後のキレイな部屋は約束されたも同然というわけです。実際に、片づけた方のほぼ100%がもっと早く片づけをすればよかったと口にしているそうなので、今すぐにでもやったほうが絶対よさそう! そして部屋が片づけば、そのキレイな部屋で暮らすことで、自分に自信が持てるように変われるというのだから、生活はもちろん人生までも変わるのです。それだけ大きな影響を及ぼす片づけ、まずはこの週末にお洋服から手をつけてみてはいかが?【もっと詳しく知りたい方…】 こんまり片づけレッスン(公式モバイルサイト) こんまりさんに質問することができる「こんまりQ&A」や、モノ別に片づけのコツを教える「モノ別片づけレッスン」、自分の片づけ状況を報告し合う「みんなの片づけ報告掲示板」などコンテンツが盛りだくさん!モバイルサイト限定のQ&A回答動画や片づけ動画も配信中!■10/31まで! Woman.exciteからの入会で抽選10名様にこんまりさんの直筆サイン入り『人生がときめく片づけの魔法』1・2巻をセットでプレゼント!(※プレゼントの発送はモバイルサイト「こんまり片づけレッスン」事務局から行います。) ・さっそくチェック! 【プロフィール】片づけコンサルタント 近藤 麻理恵(こんまり)床が見えないごちゃごちゃ部屋もホテルのスイートルームのように劇的に変える、片づけのプロとして活躍。幼稚園年長からESSEやオレンジページ等の主婦雑誌を愛読。小学校で就いた係は「整理整頓係」。中学3年でベストセラー『「捨てる!」技術』(辰巳渚著)を読んで開眼、本格的に片づけ研究を始める。大学2年のとき、片づけコンサルティング業務を開始し、「こんまり流ときめき整理収納法」を編み出す。「一度習えば二度と散らからない」ことが評判になり、口コミだけで顧客を広げる。 公式サイト 著書:『人生がときめく片づけの魔法』『人生がときめく片づけの魔法2』(サンマーク出版)
2013年10月11日パリ在住のフランス人イラストレーター、イザベル・ボワノさんのお片づけ術を、彼女の可愛いイラストとともに楽しく紹介した本『パリジェンヌの楽しいおかたづけ』がジュウ・ドゥ・ポゥムより発売!イラストだけでなく、写真、コラージュ、刺しゅうも得意で、様々な手法を作品に活かしているイザベルさん。まずはそんな彼女のお仕事について紹介。イザベルさんが暮らすのは、パリ11区にあるアパルトマン。彼女の好きなものが彩るリビング、仕事場、キッチン、寝室は、どこもオシャレできれい。寝室には刺しゅう入りクッションやウォールポケットなど、イザベルさんお手製のアイテムもいっぱい。とても居心地がよさそう!彼女は古いものを大事にし、昔からきれいな箱や布をコレクションしてきたそうで、パッケージを使って上手にかわいく収納する方法についても紹介。ちなみに日本のお菓子などのパッケージや、折り紙のコレクションも多数。それらは作品を生み出すインスピレーションにもなっているとか。また、自然豊かな場所で育ったというイザベルさんは、パリのアパルトマンでも自分だけのミニ・ガーデンを作って楽しんでいる。来年のために種を保管しておく方法にも、彼女流のオシャレなアイデアが満載!大工仕事が大好きという、お父さまが手がけたクローゼットも、彼女の大のお気に入り。また、中身が一目でわかるアクリルケースも大活躍。特に小さなものは小分けにして、わかりやすく収納。その収納法にもセンスが光る。巻末では、きんちゃく袋やポリ袋ストッカー、じゃばらの書類入れなど、身近な素材で手軽に作れる、おかたづけグッズの作り方や、イザベルさんのおすすめパリガイドも収録。イザベルさんから、こんなメッセージも到着!「私が日本の雑誌や本を読むときに感じるように、私の本が読者のみなさんに、幸せとインスピレーションをもたらしてくれることを願っています。この本からお片づけのアイデアを感じていただきたいのはもちろん、ぜひフランスにも来てみたいな~と興味を持っていただければうれしいです」身近なものを使った収納術、リサイクルや手づくりのアイデアなどが、ぎゅっと詰まった一冊。おかたづけを楽しくしてくれるはず!『パリジェンヌの楽しいおかたづけ』編著:イザベル・ボワノ判型:A5変型・96ページ・オールカラー定価:1,575円発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム発売:主婦の友社取材/田辺 香
2013年07月01日