元サッカー日本代表でサッカー解説者の武田修宏が10日に自身のアメブロを更新。医師から勧められた検査を受けに病院へ足を運んだことを明かした。この日、武田は「PET検査」というタイトルでブログを更新し「茨城県つくばでPETがん検診」を受けに足を運んだことを報告。「年に一度健康診断を受けています」と明かしつつ「今年はドクターからPET検査を勧められました」と説明した。続けて「この歳になるとがんに罹患する仲間も多く予防で検査が大事ですね」とコメント。「結果は2週間後とのことでした」と自撮りショットを公開し、ブログを締めくくった。
2024年02月11日元サッカー日本代表でサッカー解説者の武田修宏が27日に自身のアメブロを更新。予防は大切だと思った人間ドックの結果を明かした。この日、武田は「茨城の病院で年に一度の人間ドックを受けてきました」と報告。「血液、尿、頭のCT 胸部レントゲン 前立腺、大腸・胃カメラ 心臓エコー 心電図チェックなど」と受けた検査について説明した。続けて「今年は大腸に小さなポリープが見つかって」と検査結果を明かし「切除してもらいました」と報告。最後に「ひどくなる前に予防や検査は大切ですね」と経口腸管洗浄剤の写真とともにつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月28日2P Gamesは、YiFang Studioが開発した中華風修仙農場シミュレーションゲーム『仙郷物語』の、正式版を本日2024年1月18日に発売しました。ゲームは日本語に対応しており、価格は1,990円で、初回特典として20%の割引が適用されます。本作には伐採収集、農耕釣り、修仙成長、人間関係の交流など、様々なプレイ要素が組み込まれています。プレイヤーは主人公の足跡に従い、独自の修仙種田生活を体験します。Steamストアページ: 『仙郷物語』のストーリーは修仙派門である歸雲派に設定されており、突然の災厄が門を襲い、派門全体が壊滅してしまいます。残されたのは大師兄とまだ師になっていない一群の弟子だけです。歸雲派の昔ながらの栄光を取り戻すため、あなたは鍬を取り、師兄たちと共にゼロから家と門を建て、仙法を修練し、未知の領域を探索し、不思議な修仙生活を送ります。1山門の完全な破壊に直面し、残された資源は山の麓にある一片の畑に限られています。やはり修仙者もお腹を満たす必要があり、あなたは畑の種植えから始め、資源を蓄積しなければなりません。修仙者として、仙法を駆使して農作業をより効果的に行えます。雷雲を呼び寄せて畑に水をまき、仙術を使って作物を迅速に成長させ、霊力で駆動する奇妙な装置を作って自動灌漑や生産を実現することができます。2畑を耕すだけでなく、釣り、草薬の収集、木の伐採、鉱石の採掘、料理、丹薬の調合など、さまざまな活動に参加できます。これらの労働を通じて修行を積み重ね、より高い修仙の段階に進化し、強力な功法を修練することができます。3本作はさまざまな秘境が存在し、それを深く探索して仙剣を使って妖獣を討ち果たし、派門の建設に利用するための天地の宝を収集できます。4修行の合間に、仲間の師兄弟たちがさまざまな援助を提供してくれます。彼らの協力を得て、家を拡張し、さまざまな装飾品を作り、自分の好みで家と畑を自由に飾ることができます。5さらに、同門メンバーは独自の生活様式を持っており、日の出から活動を始め、日没まで休息します。彼らとおしゃべりし、プレゼントを贈り、湖の中心の小島で共に宴会を楽しむことができます。同時に、彼らを家に招待して、多彩な修仙生活を共に体験することもできます。6■『仙郷物語』について『仙郷物語』は、仙術の修行、農業シミュレーション、宗派の建設、人間関係など、多岐にわたる要素を含んだスローライフゲームです。どんな修仙生活を送りたいかは、すべてあなたの選択次第です。■『仙郷物語』の特徴・中華ファンタジー世界:本作は中華ファンタジー世界が舞台で、プレイヤーは不老不死を求める宗派の一員として、宗派と村の拡大を目指して冒険します。・仙法農耕:仙術と法具を使って畑を開墾し、作物を灌漑します。陰晴雨雪、四季の変化の中で、自分だけの霊田を経営しましょう。・仙境探索:10以上の異なる秘境があり、各秘境から必要なクラフトアイテムを見つけるためには、異なる能力を習得する必要があります。・仙友交流:宗派内の兄弟姉妹はそれぞれ異なる性格や趣味を持ち、修仙に対する理解と追求もバラバラです。彼らと同門の友情を築き、好きな人と一緒に山の日夜や四季の変化を共有しましょう。■パブリッシャー「2P Games」について「2P Games」は、中国に拠点を置いた、PC・コンソール向けの高品質インディゲームパブリッシャーです。2019年に、プロデューサー及び運営チーム、データエンジニアや大手イラストレーター、沢山のユーチューバー達と結成し、ゲーム業界で20年以上の経験を持つ熟練メンバーと、経験豊富な20代若手社員の会社です。パブリッシャーとして世界の開発者と協力し、ユーザーの皆さんへ「楽しいゲーム体験」を提供すると共に、ユーザーの声を正直に受け取り、開発チームへフィードバックして、よりハイクオリティなゲームを作る事が私たちの使命です。「2P Games」は、パブリッシャーとして、そして1人のゲーマーとして、心から決めたゲームをユーザーの皆さんへお届けいたします。さぁ一緒に、「2P Games」と冒険へ旅立ちましょう!■ゲームに関する情報タイトル :仙郷物語ジャンル :農場シミュレーション、RPGプラットフォーム:Steam発売日 :2024年1月18日対応言語 :日本語、中国語(簡体字)、英語価格 :1,990円(税込)デベロッパー :YiFang Studioパブリッシャー :2P Gamesコピーライト :Copyright (C) 2022 - 2024 YiFang Studio. All Rights Reserved. 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月18日元サッカー日本代表でサッカー解説者の武田修宏が6日に自身のアメブロを更新。兄家族が帰省中に地震に見舞われたことを明かした。この日、武田は「今年初めて地元浜松にお墓参りしてきました」と切り出し「兄家族が石川県七尾の実家に帰省中に能登半島地震に遭遇」したことを報告。「幸い無事でした」と述べ「山に避難して車中泊して帰京したとのこと」と地震に見舞われた際の兄家族の様子を説明し「無事のお礼と家族の健康をご先祖様に祈願してきました」とつづった。続けて「今週からサッカー教室や仕事が始まります」と自身の予定を明かし「一日も早い地震の収束と復興を心からお祈りしております」とコメント。「人生はいつどこで何があるかわかりません」と述べ「時間を大切に後悔しないように頑張ります」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月07日株式会社マウンハーフジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役:片山 立志)は、当社代表・片山 立志による『通関士試験合格ハンドブック』30周年記念として、本書籍をプレゼントするキャンペーンを、SNS「X(旧:Twitter)」において2023年12月25日(月)まで開催いたします。【企画概要】Xにて、対象ポストをハッシュタグ付き引用リポスト(旧:リツイート)をしていただいた方の中から抽選で15名様に、2024年で30周年を迎える書籍『通関士試験合格ハンドブック』をプレゼントいたします。期間 :2023年12月18日(月)~12月25日(月) 23:59〆切対象者 :XフォロワーXキャンペーンは12月25日(月) 23:59まで【参加方法】手順(1):X(旧:Twitter)にて、マウンハーフジャパン公式アカウント(@MHJ17449545)をフォローしてください。手順(2):対象ポストを、ハッシュタグ付きで「#ハンドブックで絶対合格」をつけてリポストしてください。また、リポストする際には必ず「通関士試験合格の意気込み」を一言添えて、引用リポストしてください。引用元の対象リポスト: 手順(3):条件を満たしてリポストしていただいた方の中から抽選で15名様に、XのDM(ダイレクトメッセージ)にて当選のご連絡を差し上げます。2024年1月5日(金)までにマウンハーフジャパン公式アカウント(@MHJ17449545)からご連絡しますので、必ずDMを受信できるようご設定ください。なお、当選されなかった方へは、DMのご連絡を差し上げない場合がありますので予めご了承ください。【参加規約】 【『通関士試験合格ハンドブック』とは?】片山立志の『通関士試験合格ハンドブック』は、30年もの間“通関士試験受験生のバイブル”として愛されているテキストです。多くの合格者の方々が合格のため一生懸命読んできた本書は、これまでに約10万冊発行されています。■株式会社マウンハーフジャパン 会社概要わかりやすいテキストと効率的な学習方法で通関士試験一発合格を目指す「通関士絶対合格通信講座」を運営。講師である片山立志は、2024年で通関士試験受験指導30年を迎えるパイオニアであり、これまでに数多くの合格者を輩出しています。通関士通信講座のほか、「貿易実務検定(R)」「マーケティング・ビジネス実務検定(R)」「EPAビジネス実務検定(R)」「通関ビジネス実務検定(TM)」などの検定試験の運営を行っており、マウンハーフジャパンの手掛ける検定試験や講座は社内昇格の資格としても多くの企業に取り入れられ、多数のビジネスパーソンが受験に挑戦しています。所在地 : 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル25階代表者 : 片山 立志設立年月日: 平成8年2月Webサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日元サッカー日本代表でサッカー解説者の武田修宏が5日に自身のアメブロを更新。56歳で人生初の手術を受けたことを報告した。この日、武田は「人生で初めて手術をしました」と報告し「27年前にサッカーの練習中に乱闘で負傷した前歯のインプラントが劣化して入れ替えが必要に」と説明。「麻酔5本、皮膚を割いて骨を削ってインプラント2本を装着して、縫合で約2時間」と手術の内容を明かした。続けて「スタッフ皆さんありがとうございました」と感謝を述べ「抜糸まで2週間しばらくは安静にしながら仕事を頑張ります」とつづり、ブログを締めくくった。
2023年12月06日柳楽優弥主演「ガンニバル」より、片山慎三監督のコメントが到着した。かつてポン・ジュノ監督の助監督として作品に携わっていた過去をふり返り、自身の作品における影響、本作の魅力について語っている。「この村では、人が喰われているらしい」という衝撃的な設定で、企画発表時から大きな注目を集めてきた本作。センセーショナルな内容で実写化不可能と言われてきた原作を、日本が誇る最高峰の豪華キャスト、豪華スタッフが集結し映像化した。片山監督はこれまで、『岬の兄妹』『さがす』で「人間の濃い部分を重点的に見ていた」と語るように、人間の心の奥に潜む闇や欲望をあぶりだしてきた。「ガンニバル」については「登場人物たちの人間関係が凄く濃い。善とも悪ともつかないような物語があって、これなら映像化しても単なる怖いドラマやスリラーに終わらないだろうと。そこに惹かれて、物語にどんどんハマっていった」と、禁忌を犯すという題材に加え、人間関係の描写に面白みや魅力を感じたという。監督が人間関係の描写にこだわるのには『パラサイト 半地下の家族』で米アカデミー賞4部門を受賞した韓国を代表する映画監督、ポン・ジュノ監督の存在がある。片山監督はポン・ジュノ監督作品『TOKYO!』(2008)、『母なる証明』(2009)の2作品で助監督を務めた経験を持つ。実際にポン・ジュノ監督から学んだことを聞くと「形にとらわれないこと。たとえば、怖いシーンからただ怖い感情を引き出すのではなく、ちょっと笑いの要素を入れてみる。そうすることで、一層、(表現の)深みが増すことがあるし、いい意味で別のスパイスが加わったりする。ジャンルにあまりとらわれすぎないようにするといいますか」と明かした。さらに影響を受けたこととしても「ポン・ジュノ監督らしさ、みたいなものをなるべく出さないように意識しても、どうしても撮影するカットが似たりすることはあります。そんな経験をした僕だからこそ出るおかしみ、人間を見る眼差しみたいなものはどうしてもあると思うんです」と語った。最後に、「ポン・ジュノ監督に『ガンニバル』を見せたらなんて言うだろう(笑)。『岬の兄妹』の頃とは明らかに違う作品になっているはずですからね。僕としては、この『ガンニバル』で新しいところへ踏み出そうとしたつもりです。踏み出せたかどうかはまだわかりませんが、そうなっていたらいいなと思っています」と本作の出来栄えに自信をのぞかせた。ポン・ジュノ監督の現場で培った洞察力や本質を見抜く力を持って作りあげられた本作においても、その類まれなる才能は発揮されている。「ガンニバル」はディズニープラス「スター」にて12月28日(水)より独占配信。(text:cinemacafe.net)
2023年01月04日株式会社 ワン・パブリッシング(東京都台東区/代表取締役社長:廣瀬有二)は、2022年12月15日(木)に『決定版西洋占星術実修』(定価:2,970円(税込))を発売いたしました。本書は、実用的で良く当たると評判の伝統占星術解読法、アスペクト派の手法を機軸に、出生ホロスコープから運命、未来、相性を詳細に読み解く西洋占星術の実践テクニックを網羅しており、初心者から上級者まで満足できる一冊となっています。プロのテクニックがすぐに身につく!アスペクトの作用を徹底解説。チャンス到来の時期がわかる。危険日や要注意日がわかる。気になる人との相性がわかる。基礎知識から実践テクニックまでがこの1冊に。本書の主な内容第1章西洋占星術とは何か第2章感受点とアスペクト第3章ホロスコープのつくり方第4章出生図が示すあなたの資質と運命第5章トランシットで読む運勢の盛衰第6章ダイレクションで知るあなたの未来第7章恋愛の相性と人間関係の解説第8章ホロスコープ解読の実践例充実の資料編天文暦100年分掲載ホロスコープ記入用シート掲載アスペクト早見盤つき商品概要決定版西洋占星術実修著者:秋月瞳定価:2,970円 (税込)発売日:2022年12月15日(木)判型:四六ISBN:9784651203041ワン・パブリッシングWebサイト: 【本書のご購入はコチラ】・Amazon ・楽天 ・セブンネット 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月15日予備校講師やタレントとして活躍する、林修さんが、2022年9月11日に放送された『日曜日の初耳学』(MBS・TBS系)に出演。同日放送された同番組では、普段から時計を2つ持ち歩いているというサッカー審判員の職業が紹介されていました。林さんはこの審判員にちなみ、「大学受験の時に、3つの時計を持って行った」とコメント。その理由は、「時計の時間がずれていた時に、正しく判断するため」だといいます。1つ持って行った時に、もしそれが遅れていたりずれたりしたりしたら、正しい時間が分からなくなる。2個持って行って時間がずれていたら、どっちが正しいのかが分からない。3つあれば、1個がずれても2対1で必ず時間を正確に判断できると考えて、僕は3つ持って行ったんです。日曜日の初耳学ーより引用大学受験に限らず、多くの試験ではスマホを時計として使うことは禁止されています。その代わりに、試験室内に設置されている時計や持参した腕時計を見ながら、多くの人は試験に挑むことでしょう。3つの時計を持って行くことで、林さんは時間を正確に判断できると考えていたようです。林さんのエピソードに、「納得した」「この考え方はなかった」と、視聴者は感心しました。失敗できない試験では、試験終了ギリギリまで粘る人も少なくありません。そんな時には、林さんのように時計を3つ持って行くといいかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年09月12日株式会社ブランジスタメディアは、表紙・巻頭に片山友希さんを迎え、愛媛県西予市と提携し、同市の特集を掲載した電子雑誌「月刊 旅色」2022年9月号を本日公開しました。また、大石絵理さんがロンドン留学時代の友人たちと訪れた、香川・直島でアートを堪能する女子旅を語る連載も掲載しています。■ 「月刊旅色」2022年9月号片山友希さんがナビゲートする「愛媛の西予で全開リフレッシュ」 電子雑誌「月刊 旅色」9月号では、愛媛県西予市と提携し、同市の認知度向上による全国からの誘客を目的とした特集を掲載。「旅色」初登場で、四国に初上陸した片山友希さんが絶景目白押しの西予市を1泊2日で巡り、電子雑誌と動画で魅力を伝えてくれます。また、電子雑誌を紙冊子にしたパンフレットを配布予定。西予市の旅の魅力を、電子雑誌・動画・紙冊子にて、統一感のある立体的なPRを行います。西予市は、海抜0mの海辺から標高1,400mの山間地まで、変化に富んだ景観が魅力。思わず深呼吸したくなる絶景スポットや、お散歩が楽しい町並みなどを巡ります。四国に来ること自体が初めてだという片山さんは「みかんが育つ場所だから、やっぱり日差しがたっぷりで気持ちいい所だなと思いました」と印象を語りました。また、小学校を移築した宇和米博物館で、109mの廊下の雑巾がけタイムトライアルにも挑戦! 準備体操も念入りに挑んだその結果は、ぜひ本誌でご覧ください。旅好きにおすすめの旅程を聞く連載「あの人の旅プラン」は、モデルの大石絵理さんの後編。ロンドンに留学していたときの友人と実際に行った、香川県直島のアートな女子旅について教えてくれました。■ 表紙・巻頭グラビア・インタビュー/片山友希さん 高い演技力を評価され、数々の賞を受賞している俳優の片山友希さんに、普段の旅についてインタビュー。なかなか見られないその素顔は、飾らず自然体。家族旅行などプライベートの旅を教えてもらい、今回訪れた西予の印象深い場所、おいしかったグルメ、気になるお土産についても伺いました。■ 1泊2日のRefresh Trip / 西予市(愛媛県) 片山友希さんは、四国カルストが広がる絶景やレトロな町並みを訪ねたり、かまぼこ板に絵を描いたり、109mもある長い廊下の雑巾がけレースにも挑戦! 全力で挑むその姿は、旅ムービーでもご覧いただけます。まるで夏休みのように、ここにしかない雄大な自然をのびのびと楽しむ片山さんと一緒に旅をしているようなスペシャルムービーを公開中です。片山友希さんの旅ムービー: 動画1: ■ あの人の旅プラン / 大石絵理さん(後編) 旅に詳しい著名人におすすめの旅を聞く連載。旅色アンバサダーとしても「アート旅」の連載を続けるモデルの大石絵理さんの後編は、直島で体験したアート三昧の旅をご紹介。おすすめのアートスポットを教えてもらいました。■ 「あれ食べに行こう」からはじまる旅 タベサキ今宵はお月見ハンバーグ お月見の文化がはじまったのが平安時代。貴族たちは池や盃に映り込んだ満月を愛でたそう。お団子をお供えするのも風流ですが、名店のハンバーグでお月見なんていかがでしょう? 卵と一緒に楽しむ名物ハンバーグをご紹介します。次号、2022年10月号(9月26日公開)の表紙は、長濱ねるさんです。<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月25日中京テレビ放送株式会社(本社所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:丸山 公夫)は、新番組「林修のナゴヤかるた」を4月3日(日)より放送しております。■番組内容■名古屋市出身の超有名人気予備校講師!多くの番組でMCを務め、わかりやすい説明で定評がある林修先生が、名古屋市の施策を視聴者に伝わりやすく解説します。各回の最後に、内容を1枚のかるたにまとめ、1年でナゴヤが分かる50音のナゴヤかるたを作り上げます。番組ロゴ・出演者■番組概要■番組タイトル: 林修のナゴヤかるた放送日時 : 毎週日曜 午後5時25分~(再放送:毎週日曜 深夜2時15分~、毎週月曜 深夜0時54分~)放送エリア : 愛知県・岐阜県・三重県出演者 : 林 修番組HP : ■見逃し配信■各回放送後、番組HPとLocipoで見逃し配信を行います。番組HPでは、これまでに作り上げたかるたを確認することができます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月04日本日、2022年2月22日より株式会社サステイン主催の総合格闘技プロフェッショナル修斗の大会をPRするプロジェクトの公式アンバサダーに同大会のラウンドガール出身で、女優・タレントの宮藤あどねさんが就任する事になりました。本件アンバサダーは2022年3月21日後楽園ホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.2(インターネットテレビ局 Abemaにて同日18:00より生中継)にてお披露目する予定になっております。今後はSNSを中心としたPR活動、大会内での様々な露出も含め、総合格闘技プロフェッショナル修斗大会を盛り上げていきます。プロフィール1■宮藤あどね プロフィール宮藤あどね(クドウ アドネ)。タレント・女優12月6日生まれ、東京都出身。AB型。avex Idolstreetクリエイター女子メンバーとしてデビュー、その後、フジテレビ「志村でナイト」、映画「カイジファイナルゲーム」に出演。2021年修斗ラウンドガールを務め、2022年より修斗公式アンバサダーに就任。Twitter Instagram ■宮藤あどね コメント総合格闘技「修斗」の大会の素晴らしさ、そして、毎回命を削ってリングに上がって来る選手の皆様の魅力を沢山の方々にお届けしたいと思っております。アンバサダーのお仕事は、今回大会としても初の試みになります。正直、緊張とプレッシャーはあります。しかしながら、偉大な格闘家を沢山輩出してきた大会に恥じぬように懸命に、初代アンバサダーのお仕事に努めて参りたいと思っております。どうぞ「修斗」を今後とも宜しくお願いします。■総合格闘技プロフェッショナル修斗とは「修斗(SHOOTO)」は初代タイガーマスク・佐山聡が1989年に総合格闘技/MMA(ミックスドマーシャルアーツ)を競技化した世界で最も歴史ある総合格闘技団体です。創始者佐山聡によって構築された「斗を修める」という理念があり、そこが他のイベントや団体との大きな相違点となります。加盟ジムは日本全国で200を超え、ブラジル・香港・ヨーロッパでも大会が開催されており、アマチュアに着手したのも世界で最も古く、アマチュア修斗から選手を育て、地域に密着した形で人材を育てていく育成環境が整っております。「修斗」出身で国内外で活躍している選手は数多くおり、先日世界最大のMMA団体UFCと契約した平良達郎、RIZINでチャンピオンに輝いた斎藤裕、トーナメントを制した扇久保博正、日本と米国を股に掛け活躍する堀口恭司等、日本の格闘技界を代表するトップファイターを多数輩出しております。また、故・山本KID徳郁、五味隆典、宇野薫、川尻達也、佐藤ルミナ等、日本を代表するレジェンドファイターの多くが「修斗」出身者です。今後も世界で活躍出来る選手を育成すると同時に「修斗」の理念を守り、総合格闘技を普及、発展させるべく運営されていきます。■株式会社サステイン 代表取締役社長 坂本一弘 コメントこの度、弊社主催のプロフェッショナル修斗公式戦のアンバサダーとして宮藤あどねさんが就任することになりました。修斗にとっても初の試みとなりますが、SNSを通じてのPR活動、選手へのインタビュー、その他にも様々なアドバイスを頂き、宮藤さんと一緒に「修斗」を盛り上げていきたいと思います。ファンの皆様には選手同様に宮藤あどねさんの応援も宜しくお願い致します。総合格闘技プロフェッショナル修斗 公式ホームページ・SNSHP Twitter Instagram ■株式会社サステイン主催 総合格闘技プロフェッショナル修斗 公式戦 [大会日程]3月21日(月・祝) 東京・後楽園ホール4月3日(日) 東京・新宿 FACE5月22日(日) 東京・後楽園ホール7月3日(日) 大阪・メルパルクホール7月17日(日) 東京・後楽園ホール9月19日(月・祝) 東京・後楽園ホール11月27日(日) 東京・後楽園ホール 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月22日かねてから選択的夫婦別姓制度に異論を唱えてきた自民党・片山さつき参議院議員(62)。10月26日に放送されたラジオ番組でその理由を述べたが、ネットで呆れかえる声が上がっている。同日、TBSラジオの『荻上チキ・Session』に出演した片山議員。そこでパーソナリティの荻上チキ(39)から「選択的夫婦別姓の議論は党内でどういった段階に?」と訊ねられた。すると、「苗字を変えることで不便を感じるというかたの不便は取り除きたいので、事実上、家族戸籍という日本だけが維持しているもののメリットを全部残しながら、通称を公称化しようと思っていて。この夏かけて、かなり広範な戸籍法改正法を準備しております」と返答した。そして「この問題はデジタル化が進んで、そこを全部してしまうと、最後に残るのはほかの国みたいに戸籍をやめて、生まれたときの1人の登録にするかどうか。そこまで行っちゃうと思うんですが」といい、こう続けた。「そうすると『ファミリーヒストリー』みたいな番組が作れなくなってつまらない国になるなと、私は思うので!今あるものを何も全部捨てて消去することはないと思っています」『ファミリーヒストリー』とはNHK総合で放送されている、著名人の家族の歴史を取材する番組。いっぽう選択的夫婦別姓は、権利の話だ。「現行の民法では婚姻にあたり夫婦がどちらかの性を選んで同性になることが強制されています。妻の姓を変えるケースが多いため、妻の姓が夫の姓と同等に尊重されているとは言えません。なにより、姓が変わるということはアイデンティティに揺らぎが生まれます」(全国紙記者)国連は’03年に夫婦同姓を差別的だと廃止を求め、これまで日本に対して3回勧告している。「夫婦同姓を採用しているのは世界中で日本だけです。国連機関『UNウィメン』の事務局長は『女性は選択肢を持たなければならない』と述べたこともあります。面白いテレビ番組が作れないからと、人権問題をないがしろにしてもいいのでしょうか」(前出・全国紙記者)選択的夫婦別姓に対し、「ファミリーヒストリーみたいな番組が作れない。そしてそんな国はつまらない」と持論を展開した片山議員。ネットではこんな声が上がっている。《片山さつき氏によると、夫婦別姓になると、「ファミリーヒストリー」の様な面白い番組が出来なくなるそうだ。本当にそうだとしたら、多くの出演者の歴史がたかだか100数十年しかたどれない、歴史的価値観の番組だってことになるなぁ》《『ファミリーヒストリー』では父方、母方それぞれの祖先、さらにその父方、母方などをさかのぼりさまざま発見がある。当然ながら、違う姓の祖先たちがヒストリーを語り、彩っている》《片山さつきのショボい言い訳。ある意味戸籍のことをめちゃくちゃ馬鹿にしてるよな》《ファミリーヒストリーの為に生きてるんじゃない》《改姓しないで結婚したいっていう権利をそんな理由で奪わないでほしい》
2021年10月29日長編映画デビュー作『岬の兄妹』で日本映画界に激震を与えた片山慎三監督が佐藤二朗を主演に迎えた最新作『さがす』が、10月11日(月)に第26回釜山国際映画祭ニューカレンツ(コンペティション)部門でワールドプレミア上映。片山監督は日本からリモートで参加し、Q&Aセッションと『新感染』シリーズのヨン・サンホ監督とのスペシャル対談を行った。都内からリモートQ&Aセッションに参加した片山監督は、上映終了後に韓国の観客に向けて「こんにちは、片山慎三です。お会いできてうれしいです。今日は劇場で映画を見ていただき、ありがとうございました。よろしくお願いします」と韓国語で自己紹介。現地司会から韓国語の上手さを褒められて「今日練習しました!」と満面の笑みを見せ、朗らかな雰囲気でQ&Aセッションはスタートした。ストーリーの出発点を聞かれた片山監督は「電車の中で手配中の殺人犯を見た、という話を自分の父親が家族にしたことがありました。その時は誰も信じなかったけれど、数年後に逃亡犯が捕まった際に足取りを調べたら、父が見たという人物こそ、その犯人でした」と自身の実体験がアイディアの種であったことを告白。佐藤さんを父親役に起用した理由については、あてがきで脚本を執筆したことを明かし、「ユーモラスなイメージのある佐藤さんが二面性のあるお父さんを演じたら怖いのではないか、と思った。佐藤さんが普段やっていないようなキャラクターだからこそ、意外性が出て怖さが強調されるはず」と狙いを明かした。Q&Aセッションを終えた片山監督は、「鋭い質問や映画を作っているときには考えなかったような質問があったりして、その時にもらった疑問や考えを次回作に活かそうとも思える。映画祭は僕ら新人監督にとって成長の場」と国際映画祭に出品する意味を説明し、その手ごたえを噛み締めていた。また、完成版を観たという主演の佐藤さんの反応については、「ディテールが面白くて、表情からも満足している様子がうかがい知れました」と嬉しそうに明かしていた。ヨン・サンホ監督とスペシャルリモート対談「『さがす』も伝説的作品の一つになる」さらにこの日は、映画祭公式イベントとは別に、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『新感染半島 ファイナル・ステージ』で知られるヨン・サンホ監督とのリモート対談も実施。「さまよう刃」(21/WOWOW)で初めて片山監督作品に触れたというヨン監督は、一瞬でその才能に惚れ込み、片山監督のフェイスブックに友達申請したとか。そして、本作を鑑賞したヨン監督は「ファーストカットから引き込まれ、最初のシーンやカットを見ただけで片山監督のビジョンが感じられる。俳優の演技も素晴らしく、カメラワークや演出など、片山監督のビジョンが映画全体を覆っている。それを実現するためにどんな秘訣があるのか是非とも知りたい」と興味津々。さらにヨン監督は「今日の対談も私から是非!とお願いしたから実現したものです。私は様々なスリラー映画を観てきましたが、『さがす』は私が大好きなスリラー映画のひとつになる。映画史には伝説的スリラー映画があるけれど、この『さがす』も伝説的作品の一つとして名前を挙げることになると思います。僕はもはや『さがす』マニア。ソフト化されたら早く買いたいです」と大絶賛だった。一方、ヨン監督の大ファンという片山監督は「率直な感想をいただけて嬉しいけれど、恐れ多くもあります。ヨン監督は雲の上の存在。僕なんて足元に及びません」と韓国映画界を代表する異才からの激賞に恐縮しきり。ヨン監督は、第26回釜山国際映画祭での反応について「私の周りの知り合いの監督たちは『凄く面白い!』と口々に言っていますし、私も多くの映画人に見るようにと薦めています。また韓国でのSNSでも反応は凄まじく『これは反則だ!新人監督とは思えないくらい完成されている!』などと絶賛のコメントが目立ちます。片山監督には『素晴らしい上映ができている』ということをお伝えしたいです」と報告。これに片山監督は「世界的に評価の高い韓国映画を支える目の肥えた観客の皆さんに褒められるのは嬉しい」と喜びを表現した。日本映画界の未来を熱弁、「一緒に何かできたら」とコラボに意欲も片山監督とヨン監督は同世代。日本映画界に期待することとして片山監督は「日本映画は画やストーリー、内容の力で面白い作品を作り、ヒットさせる意識が必要だと感じます。ヨン監督の作品のように誰が見ても共感し、楽しめて感情移入できるような作家性と商業性を両立させた作品が増えてほしい」と熱弁。ヨン監督も「片山監督のような創作者に果敢な投資を行い、予算をつけていけば必ず素晴らしい作品ができるはず。お互いに切磋琢磨しながら、何か一緒にできるような環境を作っていければ嬉しい」とエールを送り、片山監督は「一緒に何かできたら嬉しい!」とコラボレーションに意欲的だった。最後に、ヨン監督は「釜山国際映画祭のワールドプレミアで上映された『さがす』の韓国内の反応は熱く、片山慎三という名前を韓国の映画ファンが認識するきっかけにもなりました。この映画がより多くの観客に届けばと願っています」と、評判の高さを繰り返して熱くコメント。片山監督は「いい反応を直接ヨン監督から聞けて、今晩グッスリと眠れそうです。ヨン監督とはまた別の機会にじっくりと親交を深めたいです」と感激しきりだった。ワールドプレミア後の釜山国際映画祭会場からは、「監督・片山慎三の名前を記憶しなければならない。個人的な希望としては、今後の日本映画界を引っ張っていく監督に成長を遂げてほしい。想像以上に奥行の深いスリラーだった。」「ポン・ジュノ監督の『母なる証明』のようだと言う人がいるが、その言葉に共感。一場面も見逃せないので、歯を食いしばってトイレに行くのを我慢した」「最高だ。本当に素晴らしい。最後まで没入して感情線を追っていったので疲れたが、とても強烈だった。序盤の撮影もかっこよく、物語の進み方もかなり興味深い」「父親役の俳優・佐藤二朗を知っていたので映画に興味があり、普段コミカルなイメージの俳優として知られているが、本作品でのスリラー演技は印象的で驚いた」など、本作の魅力は海を越えて広がった様子だ。『さがす』は2022年、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さがす 2022年、テアトル新宿ほか全国にて公開©2022『さがす』製作委員会
2021年10月12日株式会社文藝春秋電子書籍編集部では、9/29(水)に、片山萌美さんの写真集最新刊「SECRET」を電子オリジナルで配信します。30歳を迎え、女優としても進境著しく、一段と大人の色気を増す彼女が、屋外で、またスタジオで、ランジェリーやシースルーの衣装に包まれた美BODYを披露。テーマは「SECRET」。彼女との、ひと夏の「秘密」を共有してください。撮影は舞山秀一さんです。【片山萌美さんコメント】セクシーなのはもちろんですが、今回はすごく上品な作品にも仕上がっていると思います。舞山秀一さんは被写体が内面から発光しているような写真を撮られる方だと思っていましたが、今回も私の内面を見ながら撮っているように、私の全てを写し出してくださっています。【プロフィール】片山萌美(かたやまもえみ)1990年東京都生まれ。麗澤大学経済学部経済学科卒業。2012年にミス日本「ネイチャー」を受賞。以後「週刊プレイボーイ」をはじめ各誌のグラビアを席巻。女優としても着々と実績を重ね、『万引き家族』『いだてん』などで存在感を示す。写真集に「人魚」「Rashin ≪裸芯≫」など。【書誌情報】書名:デジタル原色美女図鑑 片山萌美 SECRET舞山秀一・撮影/文藝春秋電子書籍編集部・編価格:1200円(税込) ※電子書店によって異なる場合があります配信開始日:2021 年9 月 29 日(水)商品URL: 販売電子書店:Kindleストア、Apple Books、楽天Kobo、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、ブックライブ、honto、BOOK☆WALKER他、電子書籍を販売している主要書店※価格は各電子書店にてご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月29日佐藤二朗が、『岬の兄妹』で鮮烈デビューを果たした片山慎三監督のオリジナル脚本による長編2作目にして、商業映画デビュー作『さがす』に主演。気鋭の韓国のデザイン会社Propaganda(プロパガンダ)制作の超ティザーポスターが解禁され、第26回釜山国際映画祭ニューカレンツ(コンペティション)部門への出品が決定した。かつて助監督を務めたことがあるポン・ジュノ監督や山下敦弘監督、また俳優・香川照之ら各界のオピニオンからの激賞が相次ぎ、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018にて観客賞と優秀作品賞をW受賞、2019年に行われた北欧最大の国際映画祭であるヨーテボリ国際映画祭ではイングマール・ベルイマン賞にノミネートされた前作『岬の兄妹』。国内外から高い評価を受けるとともに、日本映画界、そして映画ファンに激震を与えた片山監督の続く長編2作目として、前作同様オリジナル脚本を手掛け、満を持して製作したのが本作。観客の心を巧みにつかみ、没入させるエンタメ性、心に潜む生々しさや怖さ・弱さ、滲む悲哀や滑稽さなどを躊躇なくあぶり出す監督がその作家性を存分に発揮し、「人間」そのものの本質を巧みに炙り出す。●主演は佐藤二朗!名バイプレーヤーが魅せる、心を揺さぶる至高の演技本作で主演を務めるのは、映画、テレビドラマ、演劇、バラエティ番組、さらには映画監督に至るまで、八面六臂の活躍を続ける佐藤二朗。本作ではそのユーモラスなパブリック・イメージを封印し、不穏な言葉を残して娘の前から姿を消した父・原田智役として、彼が直面する苦悩や、単純に割り切れない人間の善悪の曖昧さを説得力あふれる演技で見事に表現。片山慎三監督が渾身の力で紡ぎ上げたリアリティあふれる作品世界にて披露される、シリアスさと底知れぬ悲哀を感じさせる説得力あふれる佇まいに注目だ。●気鋭の韓国のデザイン会社:Propagandaがポスタービジュアル制作『ハチミツとクローバー』『愚行録』『あん』『溺れるナイフ』といった邦画の韓国公開時のポスターや、『君の名前で僕を呼んで』『リトル・ダンサー』『キル・ユア・ダーリン』などの洋画、『渇き』『新しき世界』『お嬢さん』『新感染 ファイナル・エクスプレス』『悪人伝』「愛の不時着」などの近年の韓国映画・ドラマ界を代表する作品のポスターデザインを手掛け、その卓越したセンスにより、韓国のみならず日本の映画ファンの中でもSNSを中心に話題を呼んだ同社。同社が邦画の国内ビジュアルデザインを手掛けるのは、オール韓国ロケ&韓国のスタッフ・キャストで製作された『アジアの天使』以来2作目。オール日本ロケ、オール日本人スタッフ・キャストの邦画では本作が初のビジュアルデザインとなる。今回発表された、超ティザービジュアルは、光るスマートフォンが無造作に卓球台に置かれ、そこにタイトルロゴ“さがす”を配置したシンプルなもの。しかし、タイトルの意味深さ、ビジュアル全体が纏う不穏さから作品の世界観にグッと引き込まれる仕上がりとなっている。同社の手掛けるビジュアルディレクションの特徴は、情報量を削ぎ落し、映画の本質や空気感、象徴的な瞬間を絶妙なバランスで入れ込めること。いまやアジアのみならず世界から注目されるデザイン会社Propagandaが、本作のエッセンスを交えて産みだす、今後のビジュアル展開にも期待が高まる。●第26回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門への出品が決定!アジア最大規模を誇る映画祭として、常に世界から注目を集める釜山国際映画祭。第22回では『羊の木』(18・吉田大八監督)がキム・ジソク賞に輝き、第24回では『万引き家族』の是枝裕和監督がAsian Filmmaker of the year(今年のアジア映画人賞)を受賞、昨年開催された第25回では『由宇子の天秤』(21/春本雄二郎監督)がニューカレンツ(コンペティション)部門の最高賞にあたるニューカレンツアワードの受賞を果たしてきた。第26回目となる本年度は、10月6日~15日にかけて開催予定。本作の出品が決定したニューカレンツ部門は、釜山国際映画祭唯一の国際コンペティション部門であり、アジアの新進気鋭の映画監督による第1~2作目が対象。本作の選出に対し、釜山国際映画祭プログラムディレクターのNam Dong-Chul氏は「さすがポン・ジュノ監督の助監督として研鑽を積んでいるだけに、個性的で抜け目のないスリラーに仕上がっている。単にどんでん返しが繰り返されているのではなく、人間に隠された一面の深く重い響きがこだまするスリラーだ」とコメントを寄せている。●アスミック・エース×DOKUSO映画館が贈る次世代クリエイター映画開発プロジェクト第1弾また、本作はつい先ごろプロジェクトのローンチが発表された、アスミック・エースとDOKUSO映画館が共同で運営する、企画開発から劇場公開、国際展開までをクリエイターと密にタッグを組み、日本から世界へと作品を送り届けていく、次世代クリエイター映画開発プロジェクト「CINEMUNI」(シネムニ)の第1弾作品。本作品は韓国との共同製作でもあり、国内での興行のみならず、今後はインターナショナルな作品展開が予想される。●佐藤二朗、片山慎三監督からコメント到着主演・佐藤二朗 / 原田智(はらださとし)役ある日突然、手紙が来た。長文のその手紙の差出人は片山慎三。19年前のドラマで制作だった男だ。制作とはいえ、当時彼は21歳の右も左も分からぬ、いわゆる「使い走り」だった。でも発想や言葉が面白く、「君、オモロイな」と声を掛けたのを覚えている。そのあと彼は、数々の現場で鍛練し、感性を磨き、自腹で『岬の兄妹』という映画を監督した。その彼からの手紙には「自分の商業作品監督デビューとなる次作の主演を是非、二朗さんにやって欲しい」と書いてあった。手紙に添えられた、彼の商業デビューとなる『さがす』という妙なタイトルの脚本を読んでみた。「よくぞ俺のところに話を持ってきた」と思った。ちょっと凄い作品になると思う。ご期待を。監督・脚本片山慎三大阪に住む父が指名手配犯を見かけた、という実体験から生まれたオリジナル作品です。商業デビュー作ということもあり、よりエンターテイメントな作品にしたいという気持ちがありました。オリジナルだからこそ立ち帰る場所が常に自分自身でした。自問自答し、自分が作家として試されているような、良い意味での気合いと思いが入っています。本作のワールドプレミアが釜山国際映画祭で迎えられることとなり嬉しく思います。映画を観てどういう反応が返ってくるのか非常に楽しみに思います。ぜひ日本での公開も心待ちにしていてください。『さがす』は2022年、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年09月01日読めるだけでも価値ある難読漢字。今回の難読漢字は「刪修」ですが、何を意味しているのかわかりませんよね……。では、一緒に見ていきましょう。(1)「刪修」の読み方「刪修」は「さんしゅう」と読みます。「刪修」の「修」の字は読めますが、「刪」は「さつ?」など似た字に当てて読めるかな?という感じでしょう。(『広辞苑』より)(2)「刪修」の意味「刪修」は、字句などを削って改めること、刪定です。字句や文章で悪いところを削り、よりよい内容にする作業のことを指します。「刪」はけずる、「修」はなおすと読みます。「刪」の字自体、余分は字句をけずりとる、書物をまとめるといった意味があり、これだけで文章を直すと表しているのです。これは校閲やリライトといった作業と似ています。書き手が一生懸命書いたものをそのまま出しても、うまく伝わらないこともあるでしょう。刪修することで、よりよい内容を読み手に伝えることができます。刪修は書き物に対し、必要不可欠な作業のひとつなのです。「刪修」の意味のひとつである、刪定も刪修と同じ意味に。字句や文章をけずり、形を整えることを意味します。(『広辞苑より』)(3)「刪修」の類語「刪修」と同じ意味をもつ類語は、「刪定」「刪正」「刪訂」「刪改」などがあります。しかし、「刪」を使った語は今ではほとんど使われていません。そのため、見かける機会がないのです。その代わり、今使われているのは「添削」になります。そえる、つけ加えるといった意味をもつ「添」に、けずるといった意味をもつ「削」。他人の詩歌・文章・答案などを、書き加えたり削ったりして、よりよいものに改める意味をもち、添削はまさに刪修です。言葉はあるので、添削しましたを刪修しましたと言うのもいいでしょう。(「広辞苑」より)時代の流れとともに、使われなくなる言葉も数多くあります。「刪修」もそのひとつですが、意味を知ればそれだけで見聞は広がるでしょう。ぜひ家族や同僚などに教えてあげてくださいね。(恋愛jp編集部)
2021年06月23日舞台「錆色のアーマ」シリーズの最新作「外伝 -碧空の梟-(あおのふくろう)-」が現在上演されている。開幕直前に、出演者の黒氷役・平田裕一郎と藤白役・石渡真修に話を聞いた。「去年、上演が延期になってしまい、この度ようやく届けられる。その喜びが一番大きいです!」と平田が話すように、’20年6月の上演が延期され、今回は満を持しての開幕となった本作。出来上がった作品について石渡は「いい意味で一回じゃ見きれません。劇場が円形なので場所によって見える物語が違いますし、今まで以上にキャラクターたちの関係性に特化した作品になっているので」と自信をのぞかせた。戦乱の世を舞台に、天下統一を夢見た男たちの生き様を描き出す、史実に基づいたオリジナルストーリーを描いてきたシリーズだが、今作は初の外伝。秀吉との戦を脱し、紀州の山奥に里を移そうとしていた紀の国、雑賀衆が、謎多き梟の橘三兄弟と交錯していく、新たな“巡り合わせ”の物語が紡がれる。劇中で描かれるものはなにかと尋ねてみると、石渡は「愛憎」、平田は「愛」と少し違った答え。石渡は「憎しみと愛は紙一重だなと感じる作品です。その表現は舞台セットを使ってうまくあらわれていると思うので、そこにも注目していただければ」、平田は「兄弟、仲間を思う愛が、形は違えどそれぞれのテーマになっていると思いますね」と語る。新キャラクターの「橘三兄弟」についても「三人のバランスが絶妙で、見ていて、切なく愛おしいです」(石渡)、「三人の絆が素晴らしくて毎回涙腺がやられます」(平田)と話すなど、さまざまな面から心揺さぶられるストーリーになっているようだ。いわゆる“2.5 次元舞台”の流れとは逆で、まず舞台版が生まれ、そこからメディアミックス展開を図っていく“逆 2.5 次元”の「錆色のアーマ」プロジェクト。原作となる舞台シリーズの魅力を、第一弾から出演する平田は「まずはタイトルでもある”武器“。アーマがそれぞれカッコいいです。あとは人間臭さや、キャラクターの背景にある苦悩や葛藤、友情が描かれていること。どっぷり引き込まれますよ」と語る。さらに出演者にとっての魅力は、第二弾から出演する石渡は「キャラクターを自分が作ること。役者の力量が試されますし、だからこそ魅力的になるよう作れることは、役者にとっての魅力でもあります」。平田が「“梟”の三兄弟と鶴首の悲しくも温かい絆の物語ですが、個人的には、黒氷(平田)と藤白(石渡)の友情物語でもあります。前作より濃くなった白黒コンビにも注目してもらえたら!」と一押しする本作は、4月29日(木・祝)まで東京・品川プリンスホテル クラブ eXにて上演中!文:中川實穗
2021年04月21日西麻布の隠れ家店で“関西割烹”を楽しむ特別な時間食材や器との相性で輝きを増す、計算されたコース料理日本酒は佐賀の地酒を中心に、常時14~15種西麻布の隠れ家店で“関西割烹”を楽しむ特別な時間西麻布の住宅街にひっそりと佇む小さな店お店があるのは根津美術館の交差点から5分ほど進んだ先。人通りもまばらな西麻布の住宅街の一角で、屋号の看板も小さく、ともすれば見落としてしまいそうな店構えが、デートにもぴったりな隠れ家の雰囲気を演出しています。目の前で繰り広げられる見事な職人技も楽しみのひとつカウンターを中心とした約10坪の店内は、天井が高く広々と感じられる居心地のいい空間で、接待や少し特別な日の食事などにもぴったりです。数寄屋風のインテリアに、あえてヨーロッパ風に設えた板張りの床も違和感なく調和しています。食材や器との相性で輝きを増す、計算されたコース料理ここで楽しめるのは、大阪で腕を磨いた店主の先崎真朗さんによる関西割烹。出身地である九州の食材をふんだんにつかったコース料理を提供しています。料理自体はいたってシンプルでありながら、食材の組み合わせや器のチョイスで華やかさも演出。ここからはコースの中の一例をご紹介します。コース料理:おまかせ 15,000円~まろやかな酸味が素材を引き立てる『毛蟹とウニの土佐酢和え』先付けの一例『毛蟹とウニの土佐酢和え』。酢に鰹出汁や柑橘を加えて仕立てる土佐酢と、旨み濃い旬の魚介が絶妙な相性です。甘みある野菜と蟹を出汁が包み込む『蟹真丈 蕪のみぞれ仕立て』伝統的な懐石のなかで、先崎さんが特にこだわるという『お椀』の一例。この日は松葉ガニの真丈と聖護院大根、椎茸、金時菜、めかぶを、蕪をおろしたみぞれで仕立てた逸品。上品な出汁の風味が活きた極上の味わいです。肉の旨みがダイレクトに伝わる『佐賀牛イチボの炭火焼き』焼き物の一例。この日は上質な佐賀牛を炭火でじっくりと焼き上げた『佐賀牛イチボの炭火焼き』でした。塩または出汁醤油で味わいます。日本酒は佐賀の地酒を中心に、常時14~15種料理に合わせる日本酒は、「鍋島」や「東鶴」を中心に充実のラインナップ日本酒は純米から大吟醸まで常時14~15種類が並びます。特に先崎さんの出身地である佐賀の地酒「鍋島」と「東鶴」は、充実のラインナップ。さりげない対話を通して好みのものを提供してくれるので、迷ったらオススメを聞いてみてください。黒子に徹しつつ適度な会話のなかからゲストの好みや要望を汲み取ってくれる【寿修】。大切な人との食事や、特別な日を過ごすのにぴったりのお店です。料理人プロフィール:先崎真朗さん1976年、佐賀県生まれ。調理師学校では西洋料理の道を希望するも、大阪・北新地の割烹【斗々屋】の料理に衝撃を受け日本料理へ転向。【斗々屋】に入店し9年間修業を積む。その後東京に移り和食店、寿司店などで腕を磨いた後、2010年に西麻布の閑静な住宅街に【寿修】を開店、ミシュラン2つ星を獲得する。※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください寿修【エリア】西麻布【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】17000円【アクセス】表参道駅 徒歩10分
2021年04月10日バラエティ番組『林先生の初耳学!』(TBS系)に出演している、塾講師でタレントの林修さん。2021年3月28日の放送では、俳優の大泉洋さんと対談しました。林さんは、予備校で現代文を教える現役の講師。同月現在も、授業をしているといいます。林修、国語よりも好きなのは…大泉さんの9歳になる娘さんは、そんな林さんにどうしても聞きたい質問があったようです。それが、「林先生は算数と国語どちらが好きですか」というもの。大泉さんは、娘さんに林さんが現代文の講師をしていることもあり、「それは国語でしょ」と話したそうですが、実際は違ったようです。林さんは、「それは迷うことなく算数ですね」と算数を選んだ理由を語りました。ものごとをきちんと考える習慣が付きますよね。いろんな条件が変わってくる。その中で、いわゆる定数・変数、変わらない部分と変わる部分。どこをどう条件を変えて問題を解けばいいか。この頭の使い方は社会でもやっていますからね。林先生の初耳学!ーより引用予備校の講師自体も、初めは数学で採用されたという林さん。「自分が楽しいことをずっとやるほうが僕は個人的に好きです」とし、大泉さんの娘さんに「興味のあるものに集中してほしい」とコメントを寄せました。ネット上では、林さんの考えに共感する声などが上がっています。・林先生が算数が好きって答えた理由、とても分かりやすかった。・算数なんだ!意外!国語だと思いました。・生きていく上で勉強はすべて大切だと思わされる。国語や算数だけではなく、小学生の頃に学んだことはすべて社会に役立つといえます。中でも、楽しみながら、また興味を持ちながら勉強するのは、将来の自分を豊かにするためにも必要なことです。興味のあるものを見つけて学ぶことは、いくつになっても続けていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月30日ワンダーウォール(Wonderwall)の創設者及び代表であり、武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 教授の片山正通による、学生から社会人まですべての人に向けて送るメッセージブック『片山正通教授の「仕事」の「ルール」のつくり方』が、9月12日に発売された。片山正通が、武蔵野美術大学に新米教授として着任した頃に「僕がいま大学生だとして、どんな話を聞いたら、これからの人生が有意義な時間になっていくだろう?」と自分に問いかけたことがきっかけで、企画・開催をスタートした特別講義「インスティゲーター(instigator)」。2011年のスタートから、これまでに23組のゲストを迎えた。扇動者という意味を持つ“instigator”。今回発売された書籍『片山正通教授の「仕事」の「ルール」のつくり方』では、編集者・都築響一、ミュージシャン・アーティストのトータス松本、チームラボ代表・猪子寿之、映画監督・是枝裕和、写真家・ホンマタカシら、インスティゲーターたちが、子ども時代や学生時代をどのように過ごしたのか、どんな転機を迎え、どう苦難を乗り越えたのか、そしてなぜ独自性の高い作品を世に生み出し続けることができるのかといった密度の高い講義内容を収録。会場に集う約500人の学生たちが発する熱気をも感じられる内容となっている。ジャンルの異なるそれぞれのインスティゲーター達が話してくれた赤裸々な真実を聞いて、何かを学び、やりたいことを見つけ、実践したいという気持ちになるのは、きっと学生達だけではないはず。社会人としてすでに世に出ている人も、自分とは違う成功者の話だと思ったら大間違い。失敗や苦労の連続の中であがいてきたからこその「今」を伝える本書籍は、どんな自己啓発本よりもパワフルかもしれない。片山がキャリアをスタートした頃、仕事に恵まれず苦労した時期をどのように切り抜けたか、当時自分に課したルールにも本書で触れている。この本が、たくさんの人の一歩前に進む一つのきっかけになれたら。そんな片山の思いが詰まった一冊を手にとってみては。【書籍情報】『片山正通教授の「仕事」の「ルール」のつくり方』出版社:マガジンハウス四六変版、314頁発刊:9月12日価格:1,400円
2019年09月17日「なかなか終身雇用を守っていくというのは、難しい局面に入ってきた――」5月13日、日本自動車工業会の会長会見での豊田章男氏(トヨタ自動車社長)の発言が、大きな波紋を呼んでいる。『トヨタの方式』の著者がある、経済ジャーナリストの片山修さんが語る。「日本の企業で初めて売上高30兆円を超えたという、トヨタの’19年3月期決算が発表されたタイミングだったため、社員の気が緩まないよう、引き締める意図もあったでしょう。しかし同時に、経団連の中西宏明会長も『企業側からみると(従業員を)一生雇い続ける保証書を持っているわけではない』と話しているとおり、高度経済成長期に作られた“サラリーマンがそこそこ働いて、年功序列で定年まで勤め上げる”日本人の働き方が、トヨタであっても維持できなくなるという意味が含まれています。ほかの企業にも大きな影響を与える結果となるはず」こうした改革が求められるのも、自動車産業がいま「100年に一度の大変革期」にあるからこそ。経済ジャーナリストの大西康之さんは、市場の変化が雇用のあり方を変えていくと考える。「まず若い世代の車離れ。カーシェアリングが主流になってきて、もう個人で車を持つ時代は終わりつつあります。過去最高益を出したトヨタですが、その行く末は、決して甘いものではないのです」豊田社長はかつて「トヨタは国内生産で300万台の生産を維持します。仮に100万台減少すると、協力会社も含めて20万人の雇用が減少する。国内の事業基盤をしっかりして国際競争に打ち勝っていく」という発言をしている。「しかし、それを維持するのは難しい。そこで『プリウス』に力を入れ、ヒット車種へと成長させたのは、なんともトヨタらしい。通常、車には一台につき約2万点の部品が必要になりますが、ハイブリッド車はガソリン車と電気自動車の両方の機能を備えるため、その分、部品点数も多くなる。その部品を製造する関連企業や下請け会社にとっては、雇用を生み出す車なんです」だが今後は、電気自動車が主流となっていく。「電気自動車は部品点数が少なくなるうえ、エンジンもトランスミッション、排気のパイプなど、従来の部品は不要。しかも組み立ても簡単になり、工場の人員を減らさざるをえないのでしょう。社長発言は、関連企業や下請けの工場などにも“雇用は守れない”と警告しているのだと思います」『トヨタだけが知っている 早く帰れる働き方』著者で、経済・経営ジャーナリストの桑原晃弥さんは、このような分析だ。「リーマン・ショック後の大変な時期に社長になった豊田さんが、就任当初から一貫して守ろうとしたのが、日本の“モノづくり”と“雇用”です。しかし、日本人をリストラして、賃金の安い海外へ工場移転すれば、利益は確実に上がります。それが、かつての日産を指導した、カルロス・ゴーンのやり方です。対して豊田社長は、たとえ時代遅れと言われようが『よほどの胆力がないと、企業は海外に出たくなる。自分たちのように、日本人の雇用を守っている人たちに対して、この国は何のエールもない』と、主張し続けてきたんです。今回の発言は、終身雇用がダメだということではなく、雇用とモノづくりを守ろうとしている企業には、国のサポートが必要だと訴えているのだと思います」さまざまな解釈があれど、トヨタが向かう独自の“働き方改革”に、日本中が注目しているのは間違いない。
2019年05月23日他社がリストラをしようとも「モノづくりは人づくり」と人材育成の大切さを掲げてきたトップ企業。なぜいま、従業員の“安心”を揺るがす必要があったのか――。「なかなか終身雇用を守っていくというのは、難しい局面に入ってきた――」5月13日、日本自動車工業会の会長会見での豊田章男氏(トヨタ自動車社長)の発言が、大きな波紋を呼んでいる。『トヨタの方式』の著者がある、経済ジャーナリストの片山修さんが語る。「日本の企業で初めて売上高30兆円を超えたという、トヨタの’19年3月期決算が発表されたタイミングだったため、社員の気が緩まないよう、引き締める意図もあったでしょう。しかし同時に、経団連の中西宏明会長も『企業側からみると(従業員を)一生雇い続ける保証書を持っているわけではない』と話しているとおり、高度経済成長期に作られた“サラリーマンがそこそこ働いて、年功序列で定年まで勤め上げる”日本人の働き方が、トヨタであっても維持できなくなるという意味が含まれています。ほかの企業にも大きな影響を与える結果となるはず」「人を育てるトヨタ」のイメージとは逆方向とも思える発言。名古屋市から車で1時間ほどの距離にある、トヨタのお膝元・愛知県豊田市にもショックを与えている。夫が工場勤務をしているという、30代後半の女性が話す。「もともとは挙母(ころも)市でしたが、昭和34年、トヨタの名を冠した市名に変更されたそうです。トヨタに勤める夫とは、トヨタ系のホテルで挙式をして、トヨタ記念病院で子どもを出産して、いまも毎日、トヨタの生協で買い物をしています。市民の多くはトヨタと共に生きてきたし、トヨタの一員であることに誇りを持っています。だから、今回の社長の発言には、心にさざ波が立っています……」トヨタ創立3年目の昭和14年から60年もトヨタに勤務し、次男、孫もトヨタで働いているという板倉鉦二さん(95)は、機械油にまみれた創業者の豊田喜一郎さんの姿を思い浮かべ、静かに語った。「昼休みのサイレンがなって工長が『飯だ、早くしろ!』っていうと、喜一郎さんが『おう』と言って、ピットから出てきてね。社長からは『お前たち工員は、トヨタの旗本だから、しっかり中心になって担っていくんだぞ』と、東洋一の工場にしようとハッパをかけられました。今よりもずっと家庭的な雰囲気がよかったですね。従業員に対しても優しかった。解雇は、昭和25年の労働争議で人を切ってからは、一度もありません。トヨタに就職したら、最後まで面倒を見てくれるし、その恩返しとして、社員は会社のために尽くしてきたんです」現在、独立している元トヨタマンも、こう振り返る。「製造業では、ダントツの待遇でした。私が働いていたころ、30歳前後で一軒家を購入して、定年前の50代でローンを完済する人も多くいました。福利厚生も手厚く、家を購入した後、海外赴任した社員には、会社が家を借り上げて家賃が生まれる制度までありました」この好待遇による甘えが、終身雇用の“危機”発言につながったのではないかという見方も、現役世代からは聞こえてくる。「社内でできることも外注のほうがコストがかからない。すると“何をやればいいのかわからない”という人が出てきます。就職さえすれば一生安泰……そんな給料泥棒なおじさんがいるのは確か。一方、若手にも、それほど強い忠誠心を感じなくなってきた。終身雇用を約束するより、待遇や労働条件をよくしたほうが人材が集まると思います」(事務系)それを同社の内情に詳しいモータージャーナリストが補足する。「’16年に、トヨタは製品群ごとに、7つのカンパニー制へと移行しています。簡単にいうと、高級車ブランドのレクサス、コンパクトカー、中型車のようなカテゴリーごとに独立した会社をつくりました。これには意思疎通のレスポンスの向上だけでなく、互いに競争心をあおる効果があった。その結果、奮起する社員も出てきたのです。それから3年、このへんでもう1つ刺激をという狙いが、今回の終身雇用制の発言に込められているような気がします」さまざまな解釈があれど、トヨタが向かう独自の“働き方改革”に、日本中が注目しているのは間違いない。
2019年05月23日ファッション誌や広告を中心に活躍し、海外でも写真集を出版するフォトグラファーの横浪修が、写真集『PRIMAL』を発表した。同書は、長年にわたり撮り続けている子供を被写体としたシリーズ「100Children」、「1000Children」の最新作となる。今作では被写体となる子どもの年齢を2~3歳と下げ、撮影場所を屋外とし、裸と条件変えたことにより、個性と自意識の追求というコンセプトは同じながらも、 今までの作品に見られた規則性とは一変し、より原始的で、取り繕われることのない人間本来の表情や個性を感じる作品となっている。また、東京・目黒区の学芸大学駅最寄りにあるタイポグラフィを中心としたグラフィックデザインの本を扱う古書店BOOK AND SONSにて、写真展「PRIMAL」を6月1日から23日まで開催する。 期間中、作品と同じように2歳前後の子どもを対象とした撮影イベントも企画。5月15日より、事前募集にて受付を開始する。今回の展示について横浪は、以下のようにコメントする。「前作の1000childrenでは3-5才の女の子を同じ状況にする事でそれぞれの個性を浮 き彫りにしてきた。 今回のPRIMALではもう少し年齢の低い2才弱-3才の男女を対象に撮影を試みた。 より一層年齢が低くなる事でこちらが予想だにしなかった表情に出会え、驚きと発見があっ た。そして妙な高揚感と達成感が混ざり合ったなんとも言えない気持ちになってしまった。 彼らは意識してこのような表情になっているのでは無く、無意識の中から浮き上がって くるのである。 そこにハダカの要素が加わり空を背景にすることで野性的な部分が強調された。 無意識の中にある真剣な眼差しにこそ本来、人間が持っている動物的本能と繋がって いるはずだと確信した。 野生的な部分が浮き彫りにされ、肉体の内側にある魂や精神的な根源が無意識の中 に潜んでいるのでは無いだろうか? そして未知なる才能に僕は魅了され誘惑されそこに無限の可能性を感じている 彼らの瞳の奥には過去から未来へと繋がっているに違いない 僕はそれを信じている。」【作家プロフィール】横浪 修ビジュアルアーツ専門学校大阪校を卒業後、文化出版局写真部を経て独立。『Milk』『SPUR』『FIGAROjapon』『装苑』などファッション誌や広告撮影の他、CDジャケット撮影など幅広いジャンルを手がけている。写真集『なんのけない』『100Children』『Assembly』『Sasayama』『MIZUGI』など。【書籍情報】写真集『PRIMAL』出版社:「LIBRARYMAN」ハードカバー/120 ページ/限定700部/H205mm×W270mm価格:6,400円【展覧会情報】横浪修写真展「PRIMAL」会期:6月1日〜23日会場:BOOK AND SONS 1〜3階住所:東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番時間:12:00〜19:00料金:入場無料定休日:水曜日※6月1日 16:30〜19:30まで、入退場自由のオープニングパーティーを開催。【お子様撮影会】会期:6月15日、16日時間:12:00〜15:00参加費:3,000円(税抜)定員:各日12組※事前予約制。5月15日よりオンラインショップにて受付開始※後日撮影したプリントを郵送※撮影条件:1歳半以上3歳まで、果物が挟めるお子様。上半身裸での撮影、また作品としての発表や販売をご了承いただける方。
2019年05月14日ジョンブル(JOHNBULL)と写真家・横浪修のコラボレーションによるウィメンズTシャツ「Photo tees by Osamu Yokonami for JOHNBULL」が登場。2019年4月25日(木)より、ジョンブル プライベート ラボ全店舗にて発売される。横浪修は、『装苑』『GINZA』『SPUR』などのファッション誌や広告、アーティスト撮影などを手掛けるフォトグラファー。今回登場するコラボレーションTシャツでは、ジョンブルの2019年春夏ウィメンズコレクションのテーマ“Glaring Color”をテーマに横浪が撮り下ろした写真をプリント。全5種類で展開され、パームリーフやサマースカイ、スイミングプールなど夏の印象的な風景を切り取った写真の淡く美しい表情が特徴となっている。【詳細】Photo tees by Osamu Yokonami for JOHNBULL発売日:2019年4月25日(木)展開店舗:ジョンブル プライベート ラボ全店舗価格:各5,800円+税【問い合わせ先】ジョンブル 原宿TEL:03-3797-3287
2019年04月14日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回は女優の片山友希さんです。映画にドラマと出演作続々。素顔は京都弁の愛されキャラ!10月19日公開の映画『ここは退屈迎えに来て』など数々の話題作に出演。「中学生の時に劇団に入り、10代は関西ベースで女優をやっていました。仕事がなくてくすぶっていた時もあるので、今めっちゃ楽しい!上京したばかりの頃はホームシックで泣き続けていたんですけどね、ずっと東京行きたがっていたくせに。でも仕事が決まったらすっと涙がひきました。単純(笑)」。今ハマっているのは、絵を描くことだとか。「道行くおじさんばかり描いています。イラストの連載をやるのが目標です」オフの日のお供は本とマンガとDVD。渋谷直角さんのマンガ『デザイナー 渋井直人の休日』が最近のヒット。真心ブラザーズにハマっています。失恋した時、歌詞に共感して以来のファン。CDを全部集めたいんです電車で見かけたおじさん3人組。「スマホができひん」って話していて。味があってかわいかった(笑)。かたやま・ゆき1996年生まれ。10月12日公開の映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』や来年2月22日公開の映画『ねことじいちゃん』にも出演。※『anan』2018年10月10日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年10月09日フランス・パリで誕生したメディア『ミルク(MilK)』の日本版である『ミルク ジャポン(MilK JAPON)』が、写真家である横浪修・川島小鳥の作品による写真展「Japonism(ジャポニズム)」を開催。7月20日から8月11日まで、東京の IMA galleryにて行われる。同展では、『MilK JAPON』No.36「ジャポニズム」の特集にて、紙面を飾った横浪修と川島小鳥、両名による写真のロングストーリーに焦点を当てている。横浪修の作品では、いまの日本人の女の子たちと古き良き日本の美しさを捉え、 普遍的な日本ならではの価値を表現。 一方、川島小鳥の作品では外国の子どもたちの目に映る日本をコンセプトとしており、 まるで現実と夢との間のような、子どもたちの独特な空気感と感情が切り取られている。 また、横浪修のストーリーを再編集した特別フォトブックも限定部数にて発売される。作品を通して、日本の日常生活の中にある美しい瞬間を改めて感じてみては。【イベント情報】MilK JAPON PHOTO EXHIBITION Japonism 横浪 修 / 川島 小鳥会期:7月20日〜8月11日会場:IMA gallery住所:東京都品川区東品川2-2-43 T33ビル1F時間:11:00〜19:00休廊:日曜日・祝日
2018年06月29日林修がMCを担当し、この4月から放送が開始された「林修のニッポンドリル」が番組初となる4時間スペシャルを6月27日(水)今夜放送。バラエティに富んだゲストとともにニッポンをこよなく愛する林先生による、視聴者も知らないニッポンを知る授業が今夜も開講する。林先生のほか副担任として「千鳥」ノブ、学級委員長として風間俊介、ゲストとして瀬戸内寂聴、尾上松也、加藤一二三、「麒麟」川島明、菊地亜美、「バイきんぐ」小峠英二、中田喜子、本仮屋ユイカ、松本明子、山本舞香らが出演。今回はスペシャルということで3つのテーマでお届け。1つ目のテーマとなる「天皇陛下の365日」では“天皇陛下のお仕事”について紹介。来年2019年4月30日で天皇陛下が退位されることを受け、「平成」の年号が「31年」で終わりを迎える。この節目に、天皇陛下が我々ニッポン国民のためにいったいどんな仕事をされているのかに迫る。現在84歳ながら“日本一忙しい”と言っても過言ではない天皇陛下の多忙ぶりに、スタジオは驚愕に包まれる。続いてのテーマは「昭和史」。大正11年生まれ、御年96歳の寂聴さんが「昭和ニッポン」を動かしたと考える田中角栄、美空ひばり、三島由紀夫ら昭和の偉人たちの知られざる素顔を、当時の貴重映像とともに紹介。寂聴さんが日本の数多くの政治家のなかでも田中角栄元総理を「この人はすごい!」と思った理由や、三島さんから「自分の秘書になった方がつまらない小説を書いているより、女として幸せになる」と言い放たれたという寂聴さんが三島さんの言葉の真意、「人間としていい生涯だったのでは」と寂聴さんが考える昭和の歌姫・美空さんの人生など、様々な昭和の偉人たちについて寂聴さんが語る。3つ目のテーマは、全国に8万ある神社の最高峰であり年間参拝者が800万人以上を誇る「伊勢神宮」。伊勢神宮の御利益がある完全参拝ルートや、“伊勢神宮マニア”の風間さんや尾上さんも「知らなかった。教えてくれないとわからないですよね」と口にした「参拝前に○○に立ち寄る」「○○をかなえる神様がいる」「参拝後に○○に行く」など、より御利益が得られる参拝方法についても解説する。7月21日(土)、22日(日)には山梨県北杜市の女神の森セントラルガーデン森羅メインホールで「尾上松也オリジナル公演百傾繚乱」を開催する尾上さんや、現在公開中の映画『恋は雨上がりのように』に出演している山本さんなど豪華なゲストとともに知らないニッポンの姿を学べる。「林修のニッポンドリル4時間SP」は、6月27日(水)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年06月27日横浪修の新刊写真集『MIZUGI』の発売を記念して、ブックデザイナーの祖父江慎をゲストに迎えるトークイベントが3月31日、青山ブックセンター本店で開催される。『MIZUGI』は、フランスとスウェーデンを拠点とする出版社「LIBRARYMAN」の季刊写真集プロジェクト「Seasons Series」の第1作目(Spring)として刊行。同プロジェクトは、アーティストたちが同じ条件のもと、一冊の本という形で一つのテーマを表現するというユニークなアイデアからスタートしている。横浪は『MIZUGI』をリリースするにあたり、自身がかねてより取り組んでいる同じコスチュームに身を包んだ少女たちのポートレート「Assembly」シリーズの延長として、人の体温や湿度といった“生命力”を感じられる「水着」をテーマとして選び、とりわけクローズアップでの撮影を採用。シリーズが持つ匿名性を『MIZUGI』にも与えることで、集団ポートレートとしての魅力や強さが際立った作品集となっている。トークイベントでは、雑誌『装苑』(文化出版局)の仕事などで知られる日本を代表するブックデザイナー・祖父江慎をゲストに招き、本作の制作背景などを通して横浪修の写真の魅力に迫るとともに、2人の仕事についても意見を交わす。また、トークイベント終了後には作家のサイン会も開催される予定。【イベント情報】『MIZUGI』(LIBRARYMAN) 刊行記念横浪修 × 祖父江慎 トークイベント日程:3月31日会場:青山ブックセンター本店 大教室住所:東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア B2F時間:14:00〜15:30(開場 13:30〜)料金:1,350円定員:110名【書籍情報】『MIZUGI』写真:横浪修出版社:LIBRARYMANハードカバー/32ページ/215×275mm価格:6,000円(初版500部限定)
2018年03月30日若手実力派・岡山天音が民放ドラマ初主演を務め、松本穂香と片山友希らメインキャスト、ならびに監督の松本花奈らメインスタッフを“平成生まれ”で揃えたスペシャルドラマ「平成物語」が放送されることが決定した。本作は、平成元年生まれの青年を主人公に、1989年から2018年までの約30年の月日を、若者たちの目を通して描く完全オリジナルストーリーの青春群像劇。まもなく“平成”という1つの時代が終わるいまだからこそ、平成を生きているすべての人に見ていただきたい、との思いで実現した。■物語主人公の名前は平成(ヒラナリ)。平成元年に生まれたので縁起がいいと、父親が「ヒラナリ」と命名した。流されやすく優柔不断な性格。サッカー選手やミュージシャンなどの夢を抱き、どこにでもある平凡な田舎で育つ中、東京に強いあこがれを持つようになり、大学進学を機に上京。しかし勉学にはあまり身が入らず、大好きな音楽にのめり込み、もっぱらバンド活動とバイトに明け暮れる日々を過ごす。そんなヒラナリと幼なじみの女性、結(ユイ)も平成元年に生まれ、時代を結っていける人になるようにと命名。天真爛漫で、自然と周囲を明るくする性格。ヒラナリとはお互いに好意を抱きながらも、うまく表現できずに幼なじみの関係から進めずにいる。デザインを学ぶ地元の短期大学に進学した後、就職活動のため上京。そこでヒラナリと再会して…。かたや、上京したヒラナリには恋人ができていた。同じ大学の紡(ツムギ)という女性で、同様に平成元年生まれ。時代を紡いでいける人になるようにと命名されたツムギは、聞き上手で自分よりも他人を尊重する気質。ヒラナリとは半同棲をしているものの、明確に「付き合って」と言ってくれないヒラナリに一抹の不信を感じている。ヒラナリ、ユイ、ツムギ。「平成という時代を通して、いったい自分は何者になれたのか?」といった不安を胸に抱きながら、3人が恋に、夢に、友情に、そして家族に向き合い、喜び、悩み、笑い、涙する姿を通して、「平成とは何だったのか?」「次の時代をどう生きていくべきなのか?」を問いかける。朝ドラで注目を集めた次世代の実力派が集結岡山天音、主人公の平成(ヒラナリ)役主人公の平成(ヒラナリ)を演じるのは、平成6年生まれ、本作が民放ドラマ初主演となる岡山天音。初の主演作「中学生日記シリーズ・転校生」で俳優デビューをして以降、特徴的なルックスと変幻自在の演技力で、数々の映像作品で唯一無二の存在感を放ち続けている。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」での浅香航大との売れない漫画家コンビ役も記憶に新しい中、今年には伝説的恋愛漫画の実写ドラマ「I”s」(BSスカパー!)や、映画『神さまの轍-CHECKPOINT OF THE LIFE-』など主演作が続々と控えている。民放初主演となる岡山さんは、「平成生まれのスタッフ、キャストが軸となってドラマを作り上げるというスペシャルな企画に、しかも主演の平成役でお話を頂き、とても嬉しかったです。平成(ひらなり)という役の痛みをせいいっぱい味わおうという思いで撮影に挑みました」とコメント、「まるで僕らの人生みたいなヒリヒリしたドラマになっている」と語る。松本穂香、ヒラナリの幼なじみのユイ役ヒラナリの幼なじみの結(ユイ)を演じるのは、平成9年生まれの松本穂香。神木隆之介と共演するauのTVCMが放映されるや、「かわいすぎる!」と話題となり、デビュー3年目ながら、すでに映画、TVドラマから引っ張りだこ。2017年には岡山さん同様「ひよっこ」や、「コウノドリ」など7本もの作品に出演。映画では、出演作『恋は雨上がりのように』ほか3作品が控えており、いま最も将来を期待されている若手女優の1人。「監督もキャストもスタッフもほぼ平成生まれの攻めの姿勢が、斬新ですごく面白い」と語る松本さんは、「色んな世代の方に響く作品になっていると思います。ぜひ見てください!」と視聴者に向けてメッセージ。片山友希、ヒラナリの恋人のツムギ役そして、ヒラナリの恋人のツムギを演じるのは、平成8年生まれの片山友希。2014年にロックバンド「ココロオークション」のMV「蝉時雨」に出演。YouTubeに公開されると200万回再生を超え、片山さんの演技に胸キュンする視聴者が続出するなど大きな話題に。その後「べっぴんさん」や「セトウツミ」などの出演で注目を集め、2018年は映画『いぬやしき』といった大作への出演が控えている。「まず初めに驚いたのは、監督が1つ年下ということ」という片山さんも、「なかなかこういうチームで作品を作ることはないと思います。これが平成パワー!ぜひ見てください!!」と意気込みたっぷり。そんな平成の空気を吸いながら育った岡山さんたちが、平成を生きる登場人物たちの心の奥まで、圧倒的にリアルに演じきる。スタッフにも平成生まれが勢揃いする異例の布陣岡山さんが「台詞の生々しさにハッとさせられました」という脚本を務めるのは、今回がTVドラマ初脚本となる加藤拓也。平成5年生まれの加藤さんは「灰皿を投げない蜷川幸雄氏」と呼ばれ、注目を集めている演出家・劇作家。18歳でイタリアで演出の経験を積み、帰国後、劇団「劇団た組。」を立ち上げ。2015年に「博士の愛した数式」、2016年に「惡の華」、2017年に「パーマネント野ばら」など話題作を多数公演。2017年は「壁蝨(だに)」で東京・三越劇場の舞台の作・演出を史上最年少で務めるという記録を樹立し、「若手演出家コンクール2017」では優秀賞を受賞(※辞退)した。「この話が自分の隣にすっと入ってくるような、そんな小さなドラマになるといいなと思って書きました」と、明かしている。また、監督を務めるのは、同じくTVドラマ初監督に挑む松本花奈。平成9年生まれの松本監督は女優として活動するかたわら、中学2年生から映像制作を始め、高校在学中の2014年、監督・脚本・編集を手掛けた映画「真夏の夢」が「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」フォアキャスト部門に正式出品。2016年、同映画祭に出品した映画「脱脱脱脱17」がオフシアター・コンペティション部門の審査員特別賞・観客賞を受賞した期待の新鋭。同作品を見た岩井俊二から、「この若さにしてこの技量。自主映画なのにこの質量。こんな映画が現れたら学生映画だからという言い訳はもうできない。これを新たなるパラダイムとして若い君たちが映画を作り始めたら確実に将来の映画界は変わる。という意味でこの作品は既に事件だ」と、その才能へあふれんばかりの賛辞が贈られた。松本監督は、「“変化”することはすごく怖いこと」と話しながら、「大抵の思い出は美化されて保存され、昔は良かったという思いに変わっていくけれど、でもそれでも、時間は止まることはなく、時代はどんどん変化していきます。だから、そういう人生に必ず訪れる“変化”を受け入れることができたらもうちょっとだけ、いまを一番楽しく生きられるんじゃないかな、と思って、そういうことが(全員じゃなくて良いから、一人でも良いから!)誰かの心に少しでも伝わったら良いなと思って創りました」と思いの丈をコメント。さらに、ドラマの劇伴を務めるのは次世代ピアノロックバンド「HOWL BE QUIET」のボーカルで平成3年生まれの竹縄航太、ドラマのキービジュアルを務めるのは新進気鋭の写真家で平成14年生まれの吉川然。カメラマン・照明の二役を務めるのは平成8年生まれの林大智、平成の時代表現を担う美術を務めるのは平成6年生まれの中岡莉沙。劇中では、平成を彩ってきた楽曲が象徴的に使用され、脚本、映像、音楽のすべてが組み合わさり、平成という時代を描いていく。そしてドラマの企画・プロデュースを務めるのは、平成3年生まれの橋爪駿輝。来年2019年4月30日をもって、31年にわたった時代が終わる平成。昭和に比べ、目に見えるダイナミックな変化はなかったかもしれなくても、グローバル化やIT化など、人々の生き方や価値観は昭和のころには想像もしていなかった形となった。そんな平成が終わり、新たな時代が始まろうとしているタイミングだからこそ、紡がれる物語。いま、平成を生きているすべての人に響く青春ドラマとなりそうだ。「平成物語」は3月23日(金)・30日(金) 24時55分~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年03月15日