「片岡孝太郎」について知りたいことや今話題の「片岡孝太郎」についての記事をチェック! (1/5)
俳優の町田啓太と小泉孝太郎が14日、都内で行われた『4月編成説明会』にゲストとして登場した。4月11日からドラマ9『失踪人捜索班消えた真実』(毎週金曜後9:00)で主演を務める町田が、今作への思いや撮影について語った。町田は「サスペンス要素が強いと思っていたのですが、ヒューマンドラマもありますし、考察したいところもありますし、家族の話でほっこりする部分も。個性豊かな面々がそろっていますのでコメディー感もあってテンポ良く進みますので、新しく楽しんでいただける作品になるなと思いました」とアピールした。小泉は「町田くんとバディを組めるのがうれしかったです」と喜びをかみしめ、「『フィクサー』で初めてご一緒させていただいて『町田くんってすてきな方だな』『またほかの作品で会えたらうれしい』と思っていたので実現ができ、コンビを組めるのがワクワクしました」とにっこり。町田は「うれしいですね、本当に」と声を弾ませ、「そのころの積み重ねと言いますか、築き上げたものがあったので、それ以上のものを“バディ感”として出せるんじゃないか」と自信をにじませた。この日も町田と小泉は、仲むつまじい様子を見せていた。町田は「甘えられる瞬間に抱き着いたりして。抱き着きたいと思ってやっちゃいました」と告白。小泉も「アドリブでね。つい声が出ちゃった」と顔を見合わせてほほ笑んでいた。今作は、元警視庁捜査一課の刑事・城崎達彦が“消えた妻”の行方を追うため、民間の失踪人捜索チームを立ち上げる。個性豊かな各分野のプロフェショナルを集め、予測できない独自の方法で失踪者たちを探し出していく姿を描く完全オリジナル脚本のサスペンス・エンターテインメント。町田は捜索班のリーダー・城崎、小泉は捜査一課時代の城崎のバディであり、警察を辞職した城崎にとって一番の協力者である刑事・笹塚晋平を演じる。同局は、改編のキャッチフレーズに「61年目。人と同じことはやらない。尖った手を打ち続ける」を掲げ、改編率は全日8.2%、ゴールデン帯16.7%、プライム帯13.0%となった。
2025年03月14日俳優で画家の片岡鶴太郎が11日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「モデル顔負けの着こなし!」片岡鶴太郎、ジャケット×デニムの洗練コーデを披露桜と椿をモチーフにした新たな作品を公開し、春の訪れを感じさせる投稿となった。「♦️さくら椿♦️」とシンプルに綴られた投稿には、柔らかく淡い色彩で描かれた桜と椿の作品が添えられ、優雅な雰囲気を醸し出している。俳優、芸人、ボクシング、ヨガと多彩な才能を持つ片岡だが、画家としての感性も健在。繊細で温かみのあるタッチに、フォロワーも魅了されている。 この投稿をInstagramで見る 片岡鶴太郎(@tsurutaro_kataoka_official)がシェアした投稿 ファンからは「春の訪れを感じる素敵な作品」「優しい色合いに心が癒される」「ホッコリしました」といった感動のコメントが寄せられている。
2025年03月11日女子野球選手・片岡安祐美が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】片岡安祐美、迷いながらも楽しむポージング『今日の衣装チェック』「❤️ 爆笑のお相手は伊藤のえみさんでした」と綴り、4枚の写真をアップ。続けて「えみ祭りの2月だったなー♪ もう15年のお付き合いだと言うことに気づき笑 お互い大人になったね〜と話しつつも、本当何も変わらないのが伊藤のえみさん。」と振り返った。さらに「本当に年取ってる?と言いたくなっちゃう 4枚目見て欲しい!これ14年前くらい!何も変わってないのよ!!!」と驚きを共有。「最近はお華の先生としての一面も持つえみちゃん @ito_hougetsu これからも宜しくです♡」と感謝を伝えた。最後に「#伊藤えみ ちゃん #お友達」とタグを添えた。 この投稿をInstagramで見る 片岡安祐美(@ayumi.kataoka_gg.1)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「変わらず素敵ですね」「笑う門には福来る」といったコメントが寄せられている。
2025年03月05日小泉孝太郎、高嶋ちさ子がMCを務めるテレビ朝日系『プラチナファミリー華麗なる一家をのぞき見』が、4月からレギュラー放送することが決定した(毎週火曜後7:00)。黒柳徹子(※不定期出演)が特別顧問、進行を藤森慎吾が担当する。番組では“華麗なる一家=プラチナファミリー”の暮らしぶりをのぞき見。2024年9月に番組が誕生して以降、同年11月、12月と合計3回の特別番組を放送し、世界的ファッションデザイナーや、総理大臣の末裔、銀幕ビッグカップルの愛娘といった人々の滅多に見ることができない様々な暮らしを通して、“家族の素晴らしさ”や“家系が織りなす偉大な文化”を伝えてきた。3回すべてで個人全体5.0%超え、12月放送の2時間SPでは、個人全体7.0%という高視聴率を記録。同時間帯トップとなり、大きな反響を呼んだ(※視聴率はビデオリサーチ調べ/関東地区)。そんな同番組がこの春、異例のスピードで火曜よる7時に進出する。今春からのレギュラー化にあたり、番組はさらにパワーアップ。皇族関係者や旧公家など歴史的な家系を持つ家族や、歌舞伎関係者や能楽師など文化的に活躍する一家への取材、小泉や高嶋の人脈を活かしたロケ企画など、プラチナファミリーが営む私生活から、家族が持つ温かさや古今多様な文化に触れることができる番組を目指し、今後は新たな企画も届けていく。なお、火曜午後7時から届けてきた『出川一茂ホラン☆フシギの会』はこの春から毎週土曜の午後10時30分、土曜よる10時から10時54分まで放送されていた『THE世代感』はこの春から毎週土曜午後10時から10時30分の放送となる。■MC・小泉孝太郎コメント特番を3回放送して、「“プラチナファミリー”面白いよね!」「レギュラー化しないの?」といった周囲の声に番組の反響を感じていました。「プラチナファミリー」を見ていると、長編映画を見たあと、余韻に浸っているような、幸せな気持ちになりますね。番組でご一緒するちさ子さんは、導いてくださるエネルギーや空気を切り裂くパワーを感じて、とても心地いいです。徹子さんは、プラチナな方々と、今までたくさんお会いになっていますよね。番組には、羨望や嫉妬という次元を超えて、突き抜けた素敵なプラチナファミリーの皆さんが集まります。番組を通して、たくさんの知らない世界を出会えることが、これからも楽しみです。■MC・高嶋ちさ子コメント「プラチナファミリー」は、華やかだけではなくて、格式もあるような、やんごとなき一家の暮らしを見ることが出来て素敵ですよね。MCをご一緒する孝太郎さんはお茶の間で見ていたそのままで好感度がとても高いです。徹子さんには特別顧問として、お好きな時に番組にいらして頂ければと思います。私は覗き見が好きで、SNSでセレブの家を見つけると、つい見たくなっちゃうんです。そんなめったに覗き見出来ない世界を深掘り出来て、とても楽しいです。全然違う生活をしている方々がいて、世の中は広いなと思いますね。今後は、日本文化に縁がある一家の暮らしも見てみたいです。■特別顧問・黒柳徹子コメントこの番組は普段は見られない関係性やプライベートなところが見られて面白いです。コシノ三姉妹が、たまにケンカをしながら、でも同じような仕事をしながら前進していく風景はなんともうらやましい。コシノさんの家とは、お母さまの綾子さんが「徹子の部屋」にいらしてくださったり、長いお付き合いをさせていただいていましたが、ミチコさんがあんなにおしゃべりをされる方とは知りませんでした。特別顧問といっても、何をするわけではありませんが、よろしくお願いします。■進行・藤森慎吾コメント本日の収録でもプラチナファミリーを見てきましたが、嫉妬心が湧かないのが不思議ですよね。見ていて満足感があります。ちさ子さんは、プラチナファミリーに対して、怯まずにズバッとコメントを言ってくださるところが気持ちいいですよね。一方、孝太郎さんは柔和な雰囲気なので、MCお2人のバランスがすごくいいんですよ。徹子さんは10年以上前に連絡先を交換したことや、番組で共演した際に武勇伝のネタを気に入ったことを覚えてくださっていました。このようなレギュラー出演者の中で、一般的な目線を持っているのは、僕だけかもしれません。これからも様々なお宅を覗き見させて頂きたいと思います。最高の覗き見番組が出来ました!■テレビ朝日・名田圭佑プロデューサーコメント3度の特番放送を経て、4月からレギュラー番組としてスタートします!これまでの収録でも、孝太郎さんもちさ子さんも非常に楽しんでくれました。プラチナファミリーと聞くと、ちょっと敷居が高そうなイメージがあるかもしれませんが、ただゴージャスなものを見せるというわけではなく、長く受け継がれてきた伝統やその歴史、あと普段見ることのない方々の暮らしぶりなど、“人”に焦点をあてながら丁寧に描いていければと思います。ぜひお楽しみください!
2025年03月03日歌舞伎俳優の片岡孝太郎が3月1日に自身のアメブロを更新。25歳の誕生日を迎えた長男で歌舞伎俳優の片岡千之助との2ショットを公開した。この日、孝太郎は「あの~」というタイトルでブログを更新。「三月は我家、誕生日だらけでして」と説明し「お稽古後25歳になった息子の誕生日会へ」と千之助の誕生日会に向かったことを報告した。続けて千之助との2ショットを公開し、自身の服装について「行けない予定だったので僕は超ラフ」とコメント。「兎に角元気でやってくれているので来て下さっている方々へ感謝の口上を述べさせていただきました」と報告し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「千之助さんお誕生日おめでとうございます」「お二人様イケメンですね」「優しい目元がそっくりですね」などのコメントが寄せられている。
2025年03月02日テレビ東京は4月11日からドラマ9『失踪人捜索班消えた真実』(毎週金曜後9時~)を放送する。俳優の町田啓太と小泉孝太郎が失踪人を捜査するプロフェッショナルを演じる。人知れず、姿を消してしまった失踪者たちの行方を追う元警視庁捜査一課の刑事・城崎達彦。城崎は自身が立ち上げた民間の失踪人捜索チームに個性豊かな各分野のプロフェッショナルを集め、予測できない独自の方法で失踪者たちを捜し出していきます。城崎の真の目的は“消えた妻”の行方を追うこと―。本作は、警察が捜査しない失踪人、そして“最愛の妻”を捜し出すため、城崎が捜索班のメンバーたちと奔走する姿を描く、完全オリジナル脚本のサスペンス・エンターテインメント。主人公で捜索班のリーダー・城崎達彦を演じるのは、2020年にテレ東で放送され、社会現象を巻き起こしたドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』や、映画、舞台、大河ドラマなどさまざまな作品に出演し、幅広い演技力で魅了する町田。大胆な行動力と冷静な洞察力で、警視庁捜査一課の刑事として活躍していた城崎は、最愛の妻・恵子の失踪事件の捜査が急に打ち切られたことで警察に疑問を抱き、辞職。失踪案件専門の探偵社を立ち上げ、独自に恵子を捜索する。捜査一課時代の城崎のバディであり、警察を辞職した城崎にとって一番の協力者である刑事・笹塚晋平を、『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~」シリーズをはじめ、数々の話題作への出演だけでなく、情報番組やバラエティー番組など多方面で活躍する小泉孝太郎が演じる。笹塚は実の弟のように思っていた城崎の辞職後も、捜査一課にとどまりながら、城崎に情報を提供。笹塚自身も事件の真相に迫るべく奔走する。【コメント】■町田啓太――ドラマの出演が決まった時や、台本を読んだ時の感想を聞かせてください諦めなければ何かをつかめるという主人公の強い想いに勇気付けられました。個性あふれる登場人物たちと、懸命に真実を追い求めていく姿を面白く見ていただけるのではないかと、新たな挑戦に胸が高鳴ります。――小泉孝太郎さんの印象や、小泉さんとバディを演じることについて聞かせてください以前に一度、兄と弟のような役柄で共演させていただき、紳士で優しいお人柄に憧れを抱きました。また共演できることを大変うれしく思いますし、心強いです。今作では、小泉さん演じる笹塚刑事とは全てを委ねられなければ成り立たないバディという関係性の役柄ですので、存分に甘えさせてもらいながら、少しでも信頼してもらえるようにひた向きに頑張らねばと思うばかりです。――ドラマを楽しみにしている視聴者にメッセージをお願いします日頃、何かしらに挑んでいる皆さまに「もうちょっと踏ん張ってみるか」という心持ちになってもらえるような作品を目指してこのチームで頑張っていきますので、ぜひ楽しみにしていてください!■小泉孝太郎――ドラマの出演が決まった時や、台本を読んだ時の感想を聞かせてください町田くんとコンビを組めることがうれしかったですね。町田くんとは「フィクサー」という作品で共演したことがあるのですが、そのときも刑事として関わってすごく印象に残っているので、今回バディを組めることがうれしかったです。気持ちとしては、ずっと町田くん演じる城崎といい関係でストーリーも終わりたいなと思っています。最終回がどうなるかわかりませんが、男同士の関係性がとても楽しみです!――町田啓太さんの印象や、町田さんとバディを演じることについて聞かせてくださいいつも爽やかな風が吹いているという印象です。勝手ながら、刑事ものや社会派のドラマなど、町田くんがこの何年か演じてきた役柄が自分の30代を思い出すような親近感があります。作品の中で求められることや、背負っているものが、僕も30代のときこうだったなと、10年前の自分を見ているような感覚になります。――ドラマを楽しみにしている視聴者にメッセージをお願いします。大きな見どころとして、僕(笹塚)は刑事、町田くん(城崎)は刑事を辞めて自分なりに動いていく「失踪人捜索班」をつくり、刑事ではなくなってしまいましたが、絆が強く、心もつながっているバディ感を楽しみに見てもらえたらうれしいです。町田くんをおとしめる展開だけは勘弁してほしいですね(笑)。男の友情というところも、良い空気感が出せればと思います。
2025年02月25日女子野球選手・片岡安祐美が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】片岡安祐美、極上のふわもこルームウェアに感動!『芯から温まってぐっすり』「 あっち向いて、こっち向いて、バーン」と綴り、4枚の写真をアップ。続けて「毎回ポーズが定まりません笑」とユーモアを交えた。最後に「#衣装 #キニナルチョイス」とタグを添えた。 この投稿をInstagramで見る 片岡安祐美(@ayumi.kataoka_gg.1)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「バッティングみたく、鏡を見ながら特訓だ!!!」「靴がめちゃくちゃ盛られてる!(笑)可愛い❤️」といったコメントが寄せられている。
2025年02月20日女子野球選手・片岡安祐美が10日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】片岡安祐美が最新ショットを披露「あっという間の時間でした」「 mucava×IFMC のルームウェア」と綴り、写真をアップ。続けて「長年お世話になっているベルガードさんの商品にも加工してある、IFMC加工がされた、ふわもこ気持ち良すぎるルームウェア」と紹介。さらに「なんと可愛い!なんと気持ちいい!!もちろんそれだけではなく、IFMC加工がされているわけで、体の芯から温めてくれ、血行を促進し、疲労回復に繋がるという‼️」と機能性の魅力を語った。「ふわもこルームウェアって、実は少し苦手だったんです、、、(あったかいのか、あついのか、さむいのかよくわからなくて) だけどもこれ、素肌にサラリと着たらなんとまぁあったかい✨✨ 表面だけの温かさではなくて、本当芯からあったまってる感じがして、片岡これ1枚でぐっすりと眠れました」と実際の着心地をシェア。「そしてデザインも可愛い♡ あー!牛乳買い忘れた!ってときにも、着替えずちょっとそこまで〜♪ってお散歩できるのもgood✨」と日常使いの良さもアピール。「寒かった週末も乗り越えて!今日もこちらでぐっすりぬくぬくしたいと思います 明日からまた頑張りましょう」と締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 片岡安祐美(@ayumi.kataoka_gg.1)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「可愛すぎ❤️」「欽ちゃん野球からピカイチ可愛いと思ってましたママになっても変わらない可愛いさですね」といったコメントが寄せられている。
2025年02月12日社会人野球クラブ・茨城ゴールデンゴールズで監督を務めている片岡安祐美が11日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】片岡安祐美が熊本県保育協会で講演!『地元でのお仕事は嬉しい』「がっつりハンバーガーlunch約2年近くぶり?お久しぶりの優でした♡」と綴り、2枚の写真をアップ。元女子プロ野球選手の加藤優との2ショットと、ハンバーガーの写真を公開した。続けて「近況報告、これからの話、色々なお話ができて、あっという間の時間でした」と綴っており、加藤と楽しい時間を過ごせたようだ。最後は「優、お店探しに予約まで、ありがとうね!!」と、感謝の言葉で締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 片岡安祐美(@ayumi.kataoka_gg.1)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「めっちゃデカイバーガー」というコメントや多くのいいねが寄せられている。
2025年02月12日歌舞伎俳優の片岡愛之助が9日に自身のアメブロを更新。怪我から回復し3か月ぶりの舞台復帰が決定したことを報告した。この日、片岡は「怪我からの復帰初舞台が決まりました!!」というタイトルでブログを更新。「お待たせ致しました」と述べ、松竹創業130周年を記念した三月大歌舞伎 通し狂言『仮名手本忠臣蔵』が復帰作となることを報告した。続けて「三月四日の初日 夜の部Aプログラムから復帰させて頂くことになりました!」と説明。自身が演じる役について「【忠臣蔵】の大石内蔵助(おおいしくらのすけ)役となります」「まさか歌舞伎座で、このお役を勤めさせて頂けるなんて夢の様な事です」と心境をつづった。また「初日の3月4日は自身の誕生日。三ヶ月ぶりの復帰公演が、偶然にもこの日とは!」と驚いた様子でコメント。「今年初の舞台、復帰の第一歩を観てやってください」「歌舞伎座にてお待ち致しておりまする」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「本当におめでとうございます」「ずっと祈りつつ待っておりました」「楽しみにしています」などのコメントが寄せられている。
2025年02月10日歌舞伎役者で俳優の片岡愛之助が8日、自身のインスタグラムを更新。【画像】片岡愛之助が人生初の菌の役に挑戦「是非、観てね」「皆様、ご無沙汰致しております。本日2月8日(土) 21時~23時30分よりフジテレビ系列にて【翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて】が地上波初放送されますので是非ご覧下さいませ」と綴り、自身が写った写真数枚をアップした。ゴリゴリメイクにド派手な金と赤のスーツ&帽子をまとった、超奇抜な見た目の片岡にファンの注目が集まっている。 この投稿をInstagramで見る 片岡愛之助 公式 ainosuke kataoka official 【上方舞 楳茂都流 四世家元 三代目楳茂都扇性】(@ainosuke_kataoka)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「愛之助さん放送楽しみです✨」といったコメントが寄せられている。
2025年02月08日歌舞伎俳優の片岡愛之助が12月31日に自身のアメブロを更新。退院した後の自身の現状を明かした。片岡は12月1日に更新したブログで、同日から12月22日まで京都・南座で開幕していた『吉例顔見世興行』の舞台稽古中に負傷して『當る巳歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎』を当面休演することについて言及し「とても残念で悔しい思いです」とコメント。12月6日のブログでは「手術を終え,安静にしています」と報告し「ご心配、応援のお声など家族からも聞いています。たくさんのお優しさ、お気遣い、ありがとうございます」と感謝の言葉をつづっていた。この日は「皆さんは、今年を振り返ればどんな一年だったでしょうか?」と問いかけ、自身について「無事退院して、自宅で療養中の身でリハビリに励んでいます」と現状を説明。「このような年の瀬になるとは想像もしていませんでした」と述べつつ「笑顔溢れる日も、思い悩む日も、悲しむ日も、怒りに震える日も、いろんなことがあるのが“生きている”ということで、それら全部あわせて、幸せなことなのかもしれません」とつづった。また「僕は、素敵な人たちに囲まれ、助け合って、たくさん応援していただいて、幸せに過ごしてきた一年だったと思います」とコメント。「当たり前の日なんて、きっとない。一日一日が大切なんだと、つくづく思う年の瀬です」と述べ「皆様へ 感謝の思いを込めて。来たる2025年も宜しくお願いいたします」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「退院おめでとうございます」「ゆっくり身体を休めて下さいね」「元気な姿での復帰楽しみにしています」などのコメントが寄せられている。
2025年01月02日プロ野球・元北海道日本ハムファイターズの片岡奨人が9日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「希望に満ちた仲間を加えファイターズの大航海は続きます」日本ハム・新庄監督が新入団選手たちに期待を寄せる!「みんなずっと友達」と綴り、複数枚の写真をアップ。昨日行われた現役ドラフトにて、チームメートだった鈴木健矢が広島へ移籍することが発表された。写真には日本ハムで同学年の鈴木や伊藤大海、郡司裕也などが写されている。 この投稿をInstagramで見る 片岡奨人(@showto67)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「最高だね^ - ^」「健矢君淋しくなります」といったコメントが寄せられている。
2024年12月10日歌舞伎俳優の片岡愛之助が6日に自身のアメブロを更新。手術を終えたことを報告し、女優の中山美穂さんの訃報を受けコメントした。片岡は1日に更新したブログで、同日から京都・南座で開幕している『吉例顔見世興行』の舞台稽古中に負傷し『當る巳歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎』を当面休演することについて、心境を明かしていた。6日に更新したブログでは「手術を終え,安静にしています」と報告。「ご心配、応援のお声など家族からも聞いています。たくさんのお優しさ、お気遣い、ありがとうございます」と感謝の言葉をつづった。続けて、稽古中に起きた事故の詳細について「えび反り体勢のところに、かなり速いスピードで顔面に降りてきたセットに驚き咄嗟に数センチよけることが精一杯でした」と説明。「目が見えること、身体が動くこと、命があることは、当たり前じゃない、 ほんまに感謝しなきゃ、そんなことを考えながら、毎日を過ごしています」と心境を明かした。また「今は神様がくれたおやすみなんだと思い」「人生、まだやりたいことがあるし、まだまだ頑張っていきたいので、しっかり療養して1日も早く治したいです」と前向きな様子でコメントした。最後に、中山さんの訃報を受けたことについて「いまはまだ信じられないです 信じたく無いです」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年12月06日俳優、お笑いタレント、画家、書家、ヨガインストラクターなどマルチに活躍する片岡鶴太郎が6日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「ぴよこちゃん」片岡鶴太郎がユルいインスタ投稿?と思いきや趣抜群墨彩画アップにファン唸る「チェックジャケット✨」と綴り、自身が写った写真数枚をアップした。チェックジャケットを羽織り、目線を外してポーズを取る片岡のシブすぎるイケオジショットにファンの注目が集まっている。 この投稿をInstagramで見る 片岡鶴太郎(@tsurutaro_kataoka_official)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「今回のコーデもオシャレでステキです!チェックかわい〰♡です」といったコメントが寄せられている。
2024年12月06日歌舞伎俳優の片岡愛之助が12月1日に自身のアメブロを更新。稽古中の負傷で休演になった心境を明かした。この日、片岡は「皆様、ご心配をおかけして申し訳ありません」と切り出し「稽古中のことで大変驚きました」と同日から京都・南座で開幕する『吉例顔見世興行』の舞台稽古中に負傷し『當る巳歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎』を当面休演することについて言及。「顔見世に出られないことは、とても残念で悔しい思いです」と心境を明かした。続けて「ご予約を賜っていたお客様、並びに竹馬を贈ってくださっているご贔屓方」と述べ「離れたところから応援のお気持ちをくださるファンの皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメント。「然し乍ら、神様がくれたしばしのお休みなのだと、気持ちを切り替えしっかり治したいと思います」とつづった。また「昼の部『大津絵道場寺』は中村壱太郎さんに、夜の部『色彩間苅豆』は中村萬太郎さんに代役をつとめていただいております」と説明し「お二人にはとても感謝致しております」とコメント。「12月のこの公演が、大成功することを心より願うとともに、療養の間、確りいろいろなことを勉強して、また皆様の前で いい作品を届けられるよう努めます」とつづった。最後に「ますます寒くなって参りましたので、皆様もご自愛くださいませ」と述べ「お心を寄せていただいて感謝致しております」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「大変驚きました」「お大事に」「無理せず治療に専念してください」「怪我が早く良くなりますように」などのコメントが寄せられている。
2024年12月02日2024年11月28日、俳優の藤原紀香さんはInstagramを更新し、自身が所属していた芸能事務所の廃業についてコメントしました。芸能事務所『サムデイ』は、債務超過のため、破産手続開始決定の申立てをおこなったことを報告。藤原さんは、何も聞いていなかったようで「近日中に所属事務所を離れることとなります」と述べて、困惑した様子を見せていました。「あまりにも急なことで…」藤原紀香と篠田麻里子、破産した事務所についてコメントさらに同月30日には、夫で歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが、稽古中にケガ。舞台装置と接触し、上顎(じょうがく)および鼻骨骨折と診断されたことを受け、出演予定だった『當る巳歳 吉例顔見世興行』は当面の間代役を立て、片岡さんは休演することとなりました。藤原さんの周りで、立て続けに非日常なことが起き、なかなか穏やかな日々ではないでしょう。同年12月1日、藤原さんは花を持った写真をInstagramに投稿し「こんな時こそ、人の温かさ、真の優しさに気付くことができます」とつづりました。こんな時こそ 人の温かさ、真の優しさに気づくことができますそれは神様が与えてくれた大切な時明日も、前を向いて歩いていこう笑顔は多くのことを成し遂げるはずkeep smilingYour kindness warmed my heart.What doesn’t kill you makes you stronger.A smile goes a long way.#苦あれば楽あり#試練は人を強くする#何度も立ち上がる#人の優しさに感謝#明日も笑顔で#みんなありがとう#思いは届いてるよ#大丈夫 だよnorika.fujiwara.officialーより引用藤原さんは『#苦あれば楽あり』『#試練は人を強くする』などとハッシュタグを付けており、苦難が続く中でも前を向いていることを伝えました。ファンからは「みんな紀香さんの味方です」「負けないでくださいね」「笑顔でいれば幸せにつながります」などと応援の声が寄せられています。信頼していた事務所の破産、最愛の夫のケガで藤原さんのメンタルを心配する声が多く上がっていました。片岡さんの回復、そして藤原さんに1日でも早い平穏な日々が訪れることを祈ります。[文・構成/grape編集部]
2024年12月02日2024年11月30日、歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが、稽古中にケガを負ったことが発表されました。翌日から京都府京都市の劇場『南座』にて上演が開始される『當る巳歳 吉例顔見世興行』に出演予定だった、片岡さん。しかし稽古中に舞台装置と接触し、上顎(じょうがく)および鼻骨骨折と診断されたことを受け、同公演を当面の間、代役を立てて休演することになったといいます。片岡愛之助、負傷による舞台休演に「申し訳ない気持ちでいっぱい」出演予定だった『當る巳歳 吉例顔見世興行』の初日である、同年12月1日、片岡さんは自身のブログを更新。心配をかけていることについて謝罪するとともに、「とても残念で悔しい思いです」と正直な気持ちを明かしました。続いて片岡さんは、今回の休演を受け、このように想いをつづっています。ご予約を賜っていたお客様、並びに竹馬を贈ってくださっているご贔屓方,そして離れたところから応援のお気持ちをくださるファンの皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです然し乍ら、神様がくれたしばしのお休みなのだと、気持ちを切り替え しっかり治したいと思います僕は当面の間 休演となるので、昼の部『大津絵道場寺』は中村壱太郎さんに、夜の部『色彩間苅豆』は中村萬太郎さんに代役をつとめていただいております。萬壽兄さんには大変申し訳無く、お二人にはとても感謝致しております。12月のこの公演が、大成功することを心より願うとともに、療養の間、確りいろいろなことを勉強して、また皆様の前で いい作品を届けられるよう努めます。六代目片岡愛之助オフィシャルブログーより引用ケガをする前日、南座の前で撮影した写真とともに、「お稽古を頑張ります!」と気合を入れたコメントをブログに残していた、片岡さん。日々稽古に励み、舞台と向き合ってきたにもかかわらず、休演という結果になってしまい、誰よりも片岡さん本人が深い悲しみを感じていることでしょう。また、『南座』の顔見世興行では、いわゆる『ご贔屓筋』の人が出演者へのご祝儀として、馬を竹で作った『竹馬』を贈る風物詩があります。そういった多くの声援を噛み締めながら、片岡さんは最後に、ファンに向けて「お心を寄せていただいて感謝致しております」と述べました。片岡さんの気持ちを理解したファンからは、1日も早い回復を祈る声が寄せられています。・本当に驚きました。今は無理をせず、しっかりと休んでくださいね。・愛之助さんを拝見できないのは残念ですが、命が一番大事ですからね!・大河ドラマの撮影もあって、忙しかったと思います。無理しないでください!『當る巳歳 吉例顔見世興行』の上演期間は、同月22日まで。片岡さんが回復し、稽古の成果を舞台上で披露できるよう、たくさんの人が祈っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年12月01日2024年10月16日に放送されたバラエティ番組『世界頂グルメ』(日本テレビ系)では、俳優の小泉孝太郎さんが、お笑いタレントのやす子さんとハワイを訪れました。初めてロケで共演する2人は、素朴な質問や悩み相談などをして距離を縮めていくことに。まずは、やす子さんが孝太郎さんに、自身が人見知りだという悩みを相談しました。すると、孝太郎さんは、自分も内向的だったことをふまえ「人見知りっていうのは直す必要ないと思うし。個性だから。人が好きだったら問題ないと思います」と、そのままであることを肯定。そして、「すごく気遣いできるし、心遣いを感じるからヘンに変えないでいいと思います」と、やす子さんの性格を褒めていました。小泉孝太郎、政界ではなく芸能界に入った理由は小泉純一郎元首相の息子である、孝太郎さん。幼少期の将来の夢は、警察官だったといいます。子供の頃から、政治の世界を見ていたことから、人が集まってみんなで1つの方向に向かって行くのが好きだったようです。芸能界も、「1つの番組のために向かっていくところが似ている」と話していました。やす子さんは、孝太郎さんに「これ聞いていいのかな、政界に行こうと思わなかったんですか?」と、質問。すると、孝太郎さんは自身の考えを明かしました。自分には荷が重すぎるって思った。僕は小泉純一郎にもなれないし、父親を超えるっていう気もなかったけども、小泉孝太郎になるためにこの世界に入りました。芯がなきゃいけなかったですよね。思い切って。だって父親が総理大臣の時に、息子が芸能界に入っちゃうっていうのはね、やっぱりちょっとどっかぶっ飛んでいるところがないと、挑戦はできなかったと思う。本当ね、大変な家に生まれちゃったね。世界頂グルメーより引用笑いながら、自身の育った環境や考えを吐露した孝太郎さん。父親が総理だった時は、国によっては誘拐なども考えられるため、行きたい海外に行けないこともあったそうです。孝太郎さんは「日本と外交関係とかいろいろあるじゃない。だから同盟国っていいよね」と、ハワイを満喫していました。【ネットの声】・話を聞いていると、本当に孝太郎さんって素敵な人だなって思う。・やす子ちゃんともいいコンビ。優しさがにじみ出ていた。・政治に向いていそうと思うけど、孝太郎さんの考えを知れてよかった。孝太郎さんのアドバイスや考え方は、視聴者にも届いた様子。父親とは違う世界に入っても、孝太郎さんが活躍しているのは、心の内にある優しさや穏やかさが周りの人にも伝わったからかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年10月18日2024年10月16日に放送されたバラエティ番組『世界頂グルメ』(日本テレビ系)で、ハワイを訪れた俳優の小泉孝太郎さんと、お笑いタレントの、やす子さん。2人はこれまでロケでの共演経験がなく、接点もほとんどなかったといいます。番組では『ハワイで叶えたい15のこと』と称して、日本ではできないハワイならではの体験や、フードを楽しみました。小泉孝太郎、やす子の本名を知り…ハワイのかき氷を食べに来た2人。受け取る際の名前をタブレットで記入する時に、やす子さんが『yasui』と入力すると、小泉さんは「やすい?」と不思議そうな表情を浮かべます。やす子さんが「本名『安井』っていうんですよ」というと、「テレビでは、いってないんでしょ!?」と大焦りな小泉さん。これまでも、本名は『安井かのん』と公表してきたやす子さんが、「いってはいるんです」というと、小泉さんはホッとし、「それを聞くと距離がグッと…」と心の距離が縮まったようです。なぜ本名ではなく、芸名にしたのかを問われると、やす子さんはこのように答えました。最初芸人しているのバレたくなくて、本名でやらないようにしようと思って『やす子』っていう芸名にしました。世界頂グルメーより引用やす子さんは、本名で活動する小泉さんに「病院とかでバレそう」と心配すると、「僕はもう、どこ行ってもバレちゃうから…」と有名家族のもとに生まれたがゆえの悩みを吐露。小泉さんは、芸名への憧れを見せていました。【ネットの声】・やす子さんの本名、初めて知った!・『かのん』ってめっちゃかわいい名前。・名字から取った芸名だったんだ。過去に「何も考えずにつけた名前」と、芸名について語っていたやす子さん。本名も有名になると、小泉さんのようにどこに行っても顔バレしてしまうかもしれませんね…。[文・構成/grape編集部]
2024年10月17日●悪役は「非常に楽しい」『怪盗グルー』最新作でも熱演ドラマや映画など映像作品でも活躍している歌舞伎俳優の片岡愛之助。「より多くの人たちに歌舞伎に興味を持ってもらいたい」との思いで歌舞伎以外の仕事にも精力的に取り組んでいる。アニメーション・シリーズ『怪盗グルー』の最新作『怪盗グルーのミニオン超変身』(7月19日公開)では、グルーの高校の同級生であり宿敵のマキシム役の吹き替えを務めた。愛之助にインタビューし、『怪盗グルー』シリーズ参戦の喜びや悪役のやりがい、今の仕事に対する思い、自身の性格や結婚後の変化など話を聞いた。本作で『怪盗グルー』に初参戦となった愛之助。人気シリーズへの参加に「すごくありがたいです。皆さん知っていて、小さいお子さんたちはミニオンと聞いただけで目を輝かせますよね。すごい人気ぶりなので緊張しましたが、生きた証として作品がずっと残っていくというのもうれしいです」と喜んでいる。TBS系ドラマ『半沢直樹』シリーズの黒崎駿一役や、昨年公開された映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』の大阪府知事役など、主人公と敵対するクセの強い役を見事に演じ存在感を放っていた愛之助。『怪盗グルーのミニオン超変身』でも重要な悪役を任された。「ミニオンの役かと思ったらそうではなく、しかも今回こそいい人の役かと思ったら、また悪い役でした(笑)。いつもクセ強めだなと。でも夢があって、悪だけではなく、悪さの中にかわいらしい部分やツッコむようなところがあったり、素晴らしい作品だなと思いました」そして、「悪役は面白いですね」とやりがいを語る。どんな物語でも主人公は痛めつけられて痛めつけられて最後に跳ね返す。悪役はガンガン攻撃するほうなので演じていてスッキリしますし、実際の生活ではできないようなことをするので非常に楽しいです」続けて、「『翔んで埼玉』もそうですが、ああいった馬鹿げたことを真剣にやるからこそ面白い。中途半端にふざけて照れながらやっても面白くないんです。とことん真面目にやり続けるから面白いので、真面目に悪役やっています」と言い、今回のマキシム役も「真面目に演じました!」と話した。アフレコでは、監督と話し合いながらどんな声で演じるか決めていったそうで、「明るくて陽気で、おフランス帰りの嫌味なヤツみたいな、ちょっとインテリぶった感じと(監督が)おっしゃっていたので、その雰囲気を出せればいいなと思いながら演じました」と説明。「絶叫もあり、楽しかったです(笑)」と普段発さないようなセリフを満喫したようだ。そして、「役を構築するという意味ではどの仕事も共通している」と言うも、「声で喜怒哀楽を表現するのはすごく難しい」と吹き替えの難しさを実感。「しかも英語でしゃべられていることを日本語で。英語の単語の字数と日本語だと、絶対に日本語のほうが長くなり、それをキャラクターの口が開いている間に全部しゃべらないといけないので早口になるところもありました」主人公グルーの声はシリーズ1作目『怪盗グルーの月泥棒』から14年にわたって笑福亭鶴瓶が務めているが、愛之助は収録で鶴瓶演じるグルーの声を聞き、シリーズ参戦の喜びを感じたという。「僕が収録するときに、鶴瓶さんの声がすでに入っているところもあって、自分が見ていたグルーと会話ができているというのはうれしかったです。昔から鶴瓶さんを存じ上げていますが、グルーのイメージも大きいですから」●自身の生き方に影響を与えた両親の死歌舞伎への思いも自身と演じたマキシムの共通点は「全くないです」と笑い、「正反対だから、そんなに根に持つんだとか、こういう考え方の人もいるんだとか、勉強になりました。唯一の共通点を探すとしたら、マキシムは虫が大好きで虫の研究ばかりしていて、僕は歌舞伎が好きで歌舞伎に没頭しているので、何か一つに没頭するというのは共感できました」と話した。そして、自身の性格をどう捉えているか尋ねると、「悩まないです」と回答。「悩んでずっと立ち止まっている時間は人生において無駄だなと思うんです。解決しないから悩み事なわけで、それを一生考えていても一生解決しない。ちょっと違う道に行ってみたら解決することもあるので、あまり悩まず次に行くようにしています」悩まない性格は、両親の死も関係があると明かす。「両親が2人とも早く亡くなり、母親が53歳、親父が56歳でした。母親が亡くなった時に、母親の骨壺を見て『人間死んだら終わりやで。だから、後悔しないように生きることが大事だな』と言っていた親父も1年後に骨壺に入ってしまったので、こういうことかと、その言葉が身に染みました。自分の人生だから後悔しないように生きていかないといけないなと。好きなことだけして生きていくというのは無理ですが、人生楽しく、調和を取りながらみんなと仲良く生きていきたいなと思っています」両親の死をきっかけに「後悔しないように生きよう」と改めて感じ、悩んで立ち止まることがなくなった。「もちろん『なんで失敗したんだろう』と考えることは必要ですが、反省したらすぐ次に行けばいい。ずっとそこでくよくよしていても次の扉は開かないので、切り替えが大事だと思います」仕事においても立ち止まることなく挑戦を続け、歌舞伎以外の仕事にも精力的に取り組んでいる愛之助だが、原動力は「もっとたくさんの人たちに歌舞伎に興味を持ってもらいたい」という思いだ。「僕は歌舞伎役者で、特に上方歌舞伎を残していかなければいけないお家に入れていただいたので、最近上演されていない上方歌舞伎を復活させたり、新作を作ってみたり、歌舞伎に興味のない人たちに振り向いてもらうことがすごく大事だと思っています」最近は海外の観客がとても増えているという。「僕らも海外旅行をする時にその土地の文化を調べるように、海外の方が日本の文化に興味を持って歌舞伎を見に来てくれる。この間、歌舞伎で『流白浪燦星(ルパン三世)』をやったら、『ぜひこれを海外に流してほしい』という声がたくさんあったので、海外配信も決まりました。そうやって広まっていくのはうれしいですね。でも日本に住んでいる方たちになかなか興味を持ってもらえないので、そういう方たちにも興味を持ってもらうために僕はいろんな仕事をやっています」幅広く活動する中で相乗効果も実感しているという。「それぞれ全然違うステージだなと感じますが、結局職業としては俳優なので、どれをやってもとても勉強になる。『怪盗グルー』のような新しい仕事でも歌舞伎で培ったものが使えたりしますし、こっちで培ったものも新作歌舞伎を作る時に使えたりしますから。どん欲にいろんなことを死ぬまで挑戦し続けていきたいなと思っています」実際に、歌舞伎以外の仕事でファンになってくれた人が歌舞伎を見に来てくれるという反響も感じている。「今の時代はネットでいろんな感想を書いてくださいますが、『半沢直樹』の時に一番反響を感じました。『黒崎さんの歌舞伎が見たいと思って歌舞伎を見に来ました』って見に来てくれて、『歌舞伎かっこよかったです』『黒崎さんありがとう』という声をいただき、自分がやっていることは間違ってなかったんだなと。だからこれからも続けていこうと思います」1年のうち歌舞伎は6カ月、残りの6カ月はドラマや映画などほかの仕事をするように決めているそうで、「10年以上ずっとそうしています」とのこと。そして、今後について「貪欲にいろんなことに、ご縁があるものには挑戦していきたいなと思っていますし、海外でいろんな歌舞伎ができればなと思っています」と抱負を述べた。●結婚して食生活が変わり健康に「感謝しています」悪役のやりがいを語っていたが、『もっと悪役をやりたい』『いい役もやりたい』といった願望はないそうだ。「もうどんな役がやりたいというのはないですね。ほぼほぼやり尽くしていると思うので。これをやってほしいと言ってくださったら、そこに全力をかけるという感じで、いただいたお役をどれだけ膨らませるかということが楽しいです」そして、役をどれだけ魅力的なキャラクターにすることができるかは役者次第だという。「全力をかけてピッチャーゴロになるのか、セカンドフライになるのか、ホームランになるのか、それはその俳優がどこまでその瞬間にできるかということですから。少ししか登場しない役を演じた時に、『かわいそうだな』と思われるのか、『この役にこの人を使うなんて豪華だな』と思ってもらえるのか、そこは大きな分かれ道で、役者の腕だと思います」『怪盗グルーのミニオン超変身』のタイトルにちなみ、自身に関する変化を尋ねると、2016年3月に藤原紀香と結婚してからの変化を語ってくれた。「結婚して9年目ですが、結婚して食生活が変わり健康になりました。それまで100%外食だったものが、うちの妻が作ってくれる料理を食べるようになり、妻は体に悪いものや良いものなどいろんなことを研究していて詳しいので、そういうものを食べていると体の数値がすごく良くなりました。結局一番大事なのは健康だと思うので、感謝しています」また、気持ちの面でも変化があり、「家族のために頑張ろうという思いはありますね」と述べ、藤原の活躍から刺激ももらっているという。「お互い俳優をやっているので、彼女の舞台を見に行ったり、テレビに出た作品を見たり。彼女の台本を一緒に読んであげることもあるのですが、普段僕がやらないような役をやるんです。ラブストーリーは全くご縁がないので面白いなと思いながら読んでいます。僕が出演する作品だと周りにいるのは武士や銀行員なので(笑)」最後にファンに向けて、「『怪盗グルーのミニオン超変身』では、私が務めさせていただいたマキシムが素敵な彼女を連れて現れ、高校時代の因縁を晴らそうとします。そして、ミニオンがどういう風に超変身するのか、楽しみに見に来ていただけたら。2回、3回見ても何度も楽しめると思うので、ぜひお友達も誘って見に来ていただきたいです」とメッセージを送った。■片岡愛之助1972年3月4日生まれ、大阪府出身。1992年1月に片岡秀太郎の養子となり、大阪・中座『勧進帳』の駿河次郎ほかを演じ六代目として片岡愛之助を襲名。歌舞伎のみならず、映画やドラマなどでも幅広く活躍。2023年はドラマ『警視庁アウトサイダー』、『大奥』、映画『仕掛人・藤枝梅安』、『キングダム 運命の炎』、『ホーンテッドマンション』(吹き替え)、『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』、舞台『西遊記』、新作歌舞伎『流白浪燦星(ルパン三世)』などに出演。2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』への出演も決定している。
2024年07月15日歌舞伎俳優の片岡愛之助と女優の山田杏奈が、アニメーション・シリーズ『怪盗グルー』の最新作『怪盗グルーのミニオン超変身』(7月19日公開)で新キャラクターの吹き替え声優を務めることが22日、発表された。愛之助が演じるのは、グルーの高校時代の同級生にして因縁のライバルであり、グルーファミリーを恐怖に陥れる超宿敵のマキシム・ル・マル。今回吹替えのオファーが来たときの気持ちを愛之助は「え!? ミニオンに出演させて頂けるんですか!? と驚きました」と述べ、「小さなお子様からお年を召した方まで、これほどまで幅広い年齢層に楽しんで頂ける作品は、なかなかないと思います」と『怪盗グルー』シリーズの印象を語り、14年にわたり主役のグルー役を演じている笑福亭鶴瓶の印象については「久しくお会いできていなかったので、こういった形で共演することができて、非常にうれしくありがたいと思っています」と明かした。さらに、大悪党を夢見る中学生でグルーに急接近する少女・ポピーを演じるのは、今作が吹替え初挑戦となる山田杏奈。山田はアフレコについて「ここ数年で一番緊張した仕事でした。映像に声を吹き込むことが楽しいと分かりましたし、自分の中で試行錯誤しました」と気持ちを明かし、「怪盗グルーは小さな時から観ていた作品でしたし、ミニオンは凄く可愛らしくて目が離せなくなるキャラクターが特徴だと思っていたので、そこに参加させてもらえるのはすごく光栄なことだと思いました」と『怪盗グルー』シリーズへの思いをコメント。またタイトルの”超変身”にちなみ、ポピー役を通じて変化はあったのか問われると「ポピーは青春時代の目標というか、こうなりたいという姿が大悪党というちょっと変わった子なのですが、夢に向かって頑張る、ただひたすらにそこに向かって突き進んでいくポピーの姿がすごくキラキラして見えて、自分自身もこうなりたい気持ちを持ち続けていたいと考えるようになりました」と語った。さらに今回、マキシム役を演じる愛之助とポピー役の山田に対し、グルー役の笑福亭鶴瓶からもメッセージが到着。本シリーズに初参加の愛之助へは「最初愛之助って分からんくらい自然にマキシムにハマってるし、こういう悪役好きそうやな~。実写版マキシム役、スーパー歌舞伎でもやるかもしれんな(笑)」、吹替え初挑戦の山田へは「ポピーのミステリアスで生意気なキャラにピタッとハマってる。グルー大丈夫かな? って心配になったくらい。でもそのくらい山田さん、ポピーにピッタリ!」とエールを送った。また、最強!? の姿に“超新化”したミニオン「メガミニオン」たちの破天荒な活躍を期待させる予告映像(吹替版)も公開された。(C)Illumination Entertainment and Universal Studios. All Rights Reserved.
2024年05月22日日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』の初日前会見が5日、東京・明治座で行われ、片岡愛之助、小池徹平、戸次重幸、加藤和樹、村井良大、藤岡真威人、中山美穂、松平健、演出の堤幸彦氏が出席した。『西遊記』は、孫悟空を中心に、三蔵法師一行が天竺を目指す、涙あり、笑いあり、人間ドラマありの物語。主人公・孫悟空は片岡愛之助、三蔵法師は小池徹平、猪八戒は戸次重幸、沙悟浄は加藤和樹、玉竜は村井良大が演じ、これらの5人が三蔵法師一行として旅をする。大阪、福岡、名古屋にて上演、札幌では映像上映会も行われ、1月6日より東京明治座にて東京公演が開幕する。会見で愛之助は、能登半島地震に言及。「私たちも名古屋で年をまたいで31日も1日も2日も公演していました。カーテンコールの真っ最中で、私たちも揺れに遭いました。本当にお気の毒と思っております。いろんな事故もあったりしますが、私たちにできることはお芝居です。精一杯お芝居をいつも以上に頑張って、皆様に元気になっていただく。私たちはそれしかできないので、全力で務めさせていただきたいと思います」と語った。そして、本作の魅力について「LEDと人の力がうまい具合にミックスされています」と言い、「悟空は分身の術を使う。映像が出るだろうと予想していましたが、生身の分身も出ます。人間力とLEDの力がうまく融合されています」と紹介。また、「『西遊記』は海外でもけっこう知っていただけていると思うので、このみんなで海外公演したいなと思います。字幕がつくと、共通の話題が多いので喜んでいただけるんじゃないかなと思いました」と海外公演に意欲を見せた。
2024年01月05日歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが、2023年12月19日にブログを更新。妻であり、俳優の藤原紀香さんとのツーショット写真を公開し、反響を呼んでいます。片岡愛之助&藤原紀香、ペアルック映画デートが素敵片岡さんが公開したのは、夫婦で『おそろいの服』を着て出かけたことが分かる1枚。仲むつまじい様子が伝わる写真が、こちらです!片岡さんと藤原さんが訪れた場所は映画館。同年11月に公開された、2人が出演している映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』を観てきたといいます。しかも、映画のタイトルが入ったパーカーを、一緒に着ているではありませんか!ツーショット写真には「素敵!」との声が、相次ぎました。・美男美女でまぶしいです!ペアルックも素敵。・おそろいのパーカー姿が最高ですね。・映画館に2人がいたら、オーラがすごくて、周囲の人にバレてしまいそう。・素敵な夫婦。癒されました!夫婦にとって初共演となった映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』。きっと、2人も同作には特別な思いを持っているのでしょう。ツーショット写真を見ていると、自然とほほ笑ましい気持ちになりますね![文・構成/grape編集部]
2023年12月19日映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が11月23日(水・祝) より公開中。このたび、桔梗魁(杏)、嘉祥寺晃(片岡愛之助)による証言映像が公開された。本作は、二階堂ふみとGACKTを主演に迎え、2019年に公開された映画『翔んで埼玉』の続編。麻実麗(GACKT)率いる埼玉解放戦線の一行が埼玉県人の悲願である埼玉に海を作るため、未開の地・和歌山へと旅立つことに。道中、嵐に襲われ何とか白浜に漂着した麗は、かつての埼玉のように関西に蔓延る“大阪への通行手形”撤廃のために闘う桔梗との運命的な出会いを果たす。今回公開されたのは、先日解禁となった麗と壇ノ浦百美(二階堂)による証言映像に続く第2弾。桔梗は麗との出会いを振り返り、「あれは運命の出会いだった……美しく、どこか懐かしさもあった」と恍惚とした表情を浮かべ、麗との妖しい関係を匂わせる場面も。しかし、大阪はじめ神戸、京都によって和歌山、奈良、滋賀の人々が虐げられている“超ド級の地域格差”を無くすため、桔梗は「和歌山・奈良の同志たちとともに戦うのだ!」と高らかに革命を宣言する。一方、そんな桔梗たち滋賀県人を「ゲジゲジ」と鼻で笑う嘉祥寺は、「大阪なくして関西、そして日本は成り立てへんねん!大阪が天下を獲るんや!!」と、邪悪な野望をギラつかせ、麗たち埼玉県人にも「必ず痛い目あわしたる」と不敵な笑みを見せる。日本全土を巻き込んだ壮大な決戦の火蓋が切られる中、滋賀県人140万人の人口と同数を誇る滋賀の守り神「とびだしとび太」とともに、滋賀を守り抜くことを決意する桔梗。対する嘉祥寺は、とっておきの“秘策”で返り討ちを宣言する――。『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』証言映像第2弾<作品情報>映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』公開中公式サイト: 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年11月29日アニメなどでおなじみの「ルパン三世」が歌舞伎になる。タイトルは、盗賊が活躍する“白浪物”から当て字をした『流白浪燦星』。ルパンを演じるのは片岡愛之助だ。愛之助と脚本・演出の戸部和久との対談で見えてきたのは、この新作歌舞伎で古典歌舞伎の魅力をとことん伝えようとしていること。そして、「ルパン三世」がそれにふさわしい題材であること。両者が引き立つ面白い公演になりそうだ。「恐ろしいことをやっているなという思いでいっぱいです(笑)」──『流白浪燦星』でルパン三世を演じられる愛之助さん。その前後に上演される舞台『西遊記』では孫悟空を演じておられますが、誰もが知るキャラクターに続けて挑まれるのはどんなお気持ちですか。愛之助それはもう役者冥利に尽きます。ルパン三世もずっと観てきたキャラクターですし、孫悟空も堺正章さんが演じられたテレビドラマを観て育った世代ですから、恐れ多くて演じてみたいなんて思ったこともなかっただけに、本当にありがたいです。──脚本・演出を手掛けられる戸部さんもいかがでしょうか。よく知られている作品を歌舞伎にすることについては。戸部恐ろしいことをやっているなという思いでいっぱいです(笑)。ただ、「ルパン三世」の原作者であるモンキー・パンチ先生は歌舞伎がお好きだったようで、歌舞伎を題材にした話も登場しますし。もし江戸時代に「ルパン三世」が描かれていたら、盗賊もののひとつとして歌舞伎になっていてもおかしくないくらい、キャラクターの設定や関係性がそのまま歌舞伎の世界にはまるんです。新作歌舞伎『流白浪燦星』チラシ唯一、歌舞伎に落とし込むのに苦労したのがビジュアルの部分でしたが、それも、スチール撮影時の愛之助さんを拝見したら、カッコよくて愛嬌があって見事にルパンになっていて。石川五エ門(尾上松也)、次元大介(市川笑三郎)、峰不二子(市川笑也)、銭形警部(市川中車)など他のキャラクターもキマっていたので、これはイケるなと安心しました。古典歌舞伎の泥棒と現代の泥棒の“夢の顔合わせ”──演じるにあたって愛之助さんが考えておられることがあれば教えてください。愛之助ルパン三世と言えば、やはり、ダンディーでカッコよく、それでいて、不二子ちゃんに一途であったり、抜けているところがあって、お茶目な部分が愛される所以なんだろうなと思います。そして、盗賊ですからダークヒーローであり、悪を持って悪を制すというようなところも気持ちいい。そういった部分を大切にしながらも、歌舞伎の中のルパンとして、今回の脚本を体現できればと思っています。戸部先生とお決まりのセリフは言いたいよねという話をして、「ふ〜じこちゃ〜ん」といったセリフは入れさせていただいています(笑)。──その歌舞伎のルパンたちが活躍する舞台として用意されたのが、天下の大盗賊・石川五右衛門が実在した安土桃山時代の物語。「卑弥呼の金印」という国宝級の秘宝を巡って、ルパン三世と石川五右衛門が激しい戦いを繰り広げることになります。戸部歌舞伎の世界で泥棒と言えば石川五右衛門ですから。この初代五右衛門がいる世界にルパンたちがいたらどうなるのか、ルパンとの顔合わせを見てみたい、そんな思いからこの物語を書き始めました。愛之助夢の顔合わせです(笑)。戸部歌舞伎らしく華やかに描きたかったので、『楼門五三桐』で五右衛門が、南禅寺の山門の上で語る「絶景かな、絶景かな」という有名なセリフがありますが、そこにルパンがいたら…というのも浮かんできました。愛之助普段歌舞伎をご覧になっている方からすると、「待ってました!」と思っていただけるでしょうし、初めて歌舞伎をご覧になられる方には、「すごいな」と驚いてもらえるシーンになると思います。戸部そうやって、初代五右衛門が現代のルパンたちにつながっているという話にできればなと思っていますし、つながることによって、さらに深い関係が、歌舞伎と「ルパン三世」にできればと思うんです。──そもそも、「ルパン三世」を歌舞伎にしようと思われたのはどういうところからだったのでしょうか。戸部正直申しまして、コロナ禍の中、歌舞伎も大変な時代を迎えました。それで、歌舞伎にすることができて、将来は古典作品に発展するような題材はないだろうかと探していたんです。その中で「ルパン三世」であれば、先程も申しましたように、キャラクターの設定や関係性が歌舞伎に当てはめるにあたっての汎用性が高いなと。そしてだからこそ、今回もそうですが、オリジナルで物語を作らせていただけて、いずれ、歌舞伎座でかかる作品の1本になる可能性もあるのではないかと思い、いろいろな方のご理解とご協力を得て、ここまでこれたというところなんです。──昨今は、「ワンピース」「NARUTO」「風の谷のナウシカ」など、漫画を原作とした新作歌舞伎も多くつくられています。その中で今回の取り組みにはどんな思いがおありですか。戸部基本的には古典歌舞伎をつくるつもりでやっているので、また違ったアプローチになるのかなと僕自身は思っています。これまでの新作歌舞伎で、原作の世界にも寄せていけるんだという歌舞伎の懐の深さは示せたと思うんです。だから今度は逆に、古典歌舞伎という世界や演出の中に今現代に生きているものを飲み込んでいくことができれば、さらに歌舞伎の可能性が広がるのかなと。愛之助漫画を再現するのではなく、あくまでも歌舞伎の世界にルパンたちがいたらこうなるのではないかという夢をお客様に観ていただけたらなと思います。そもそも歌舞伎は、主役の人がパッと手を広げたら10人くらいの人が倒されるという、あり得ないことを観て楽しんでいただく夢の世界なので。──では、今回は古典の要素が盛りだくさんなんですね。愛之助全体的にそうなっていると思います。本水(本物の水)を使う場面や、だんまり(暗闇の中で黙ったままお互いを探り合う演出)、義太夫(三味線を伴奏に物語を語る)を使うところもありますから、歌舞伎要素は強いです。それでいて言葉は難しくないので、初めての方でも入りやすく、よくご覧になっている方には、「ここはあの作品のパロディじゃない?」とわかるところが何箇所もあるので、それも楽しんでいただけるのではないかなと思います。戸部音楽で言えば、おっしゃったように古典の演奏も入りますし、アニメの大野雄二先生の音楽を使わせていただけることになり、それを和楽器でアレンジして見せ場で使っていくので。音楽でも楽しんでいただければなと思っています。愛之助僕もちょっと聴かせてもらいましたけど、ワクワクしました。歌舞伎俳優が「なりたい職業ベスト5」に入るように──戸部さんから愛之助さんのルパンにはどんな期待をされていますか。戸部僕としては、「こんな愛之助さんが観たいな」「こんな愛之助さんのルパンが観たいな」と思いついたものを並べていった感じなので、愛之助さんにルパンで楽しく遊んでいただければなと思っています。あとは、新作をおつくりになるときもいつも、時間のことなどいろんな現実的な問題も踏まえ、一座の皆さんのことも気にかけながら、ちゃんとこだわりを持って、お客様のことを一番に考えてゴールに向かっていかれる方なので。心強く思いながら、胸を借りるつもりでいます。愛之助僕は書かれていることをやるだけですから(笑)。本当に、戸部先生はいろんなものをご覧になられていますし、なんと申しましても、戸部銀作さん(演劇評論家、歌舞伎脚本・演出家)の息子さんでいらっしゃいますから、いろいろ教えてもらいながら、相談しながらやっていけたらと思っています。やっぱり芝居はひとりの力ではできませんから、みんなでそれぞれいろんな角度から見て意見を出し合ってつくったほうがいいと思うんです。若い頃は、「あの芝居がしたい」「この役がやりたい」と思うものもありましたが、今はまったくないんです。このメンバーで面白いものができて、お客様に楽しんでいただいて、もう1回観たいな、友だちや家族にも観せたいなと思ってもらえるような作品をつくりたいです。戸部そういう意味では、役者さんたちに楽しんでいただいて、それぞれのいいところが出ることが、お客様に楽しんでいただけることにつながると思うので、演出としては、そこを目指していきたいと思います。──ちなみに今回のメンバーは、どんな方々が揃っていると言えるでしょうか。愛之助狭い歌舞伎界ですが、家によって違いがあって、今回は違う畑で育った人たちが集まっているので、面白いと思います。戸部同じ演目でも家によって扮装が違ったりするので、今回は、スタッフさん同士が情報を交換し合ったりしています。愛之助それでお互いにいいところを取り入れれば、新たなものが生まれるでしょうし、そうやってみんなが提案できる場を僕はつくりたいです。──先程愛之助さんはやりたいものはなくなったとおっしゃっていましたが、歌舞伎をもっとこうしたいというような目標はありますか。戸部さんにもお伺いしたいです。愛之助日本はもちろん、世界にももっと広めたいです。そして、広めることによって、歌舞伎や歌舞伎俳優に憧れてほしい。それこそ、なりたい職業のベスト5に入ってほしいんです。難しいでしょうけど、歌舞伎を、とりわけ古典歌舞伎を残していくには、それくらいにならないと。戸部外国でその国の言葉で歌舞伎がやられるくらい裾野が広がってほしいですよね。外国のミュージカルを日本語でやっているのと同じように。そうして世界中から憧れを持って歌舞伎座に来てもらえるようになったらいいなというのは、ずっと思っているんです。そのためにもまず、日本で裾野を広げ、自力を高めていかなければと。愛之助この『流白浪燦星』がその足がかりとなって、「これが歌舞伎なんだ。じゃあ古典も観てみたいよね」と思っていただけたら、こんな幸せなことはないですね。取材・文:大内弓子撮影:源賀津己<公演情報>新作歌舞伎『流白浪燦星』モンキー・パンチ 原作「ルパン三世」より脚本・演出:戸部和久出演:ルパン三世:片岡愛之助石川五ェ門:尾上松也次元大介:市川笑三郎峰不二子:市川笑也銭形警部:市川中車傾城糸星/伊都之大王:尾上右近長須登美衛門:中村鷹之資牢名主九十三郎:市川寿猿唐句麗屋銀座衛門:市川猿弥真柴久吉:坂東彌十郎2023年12月5日(火)~12月25日(月)会場:東京・新橋演舞場チケット情報:公式サイト:
2023年11月22日北乃きい、森崎ウィン、小泉孝太郎が共演する『おしょりん』より特別映像<キャストインタビュー篇>が解禁された。明治時代の福井を舞台に、人生を懸けてメガネ作りに挑んだ人々の愛と情熱を豪華キャストで描いた本作。この度解禁されたのは、主人公むめを演じた北乃きい、増永兄弟の弟・幸八を演じた森崎ウィン、増永兄弟の兄・五左衛門を演じた小泉孝太郎が、演じた役柄や印象的なシーン、またオール福井での撮影について、また自身のターニングポイントについて本編映像やメイキング映像を交えながら語る貴重なインタビュー映像。北乃さんは明治時代に実在したむめについて、「現代につながるような女性の強さが描かれている。その先駆けの人物が描かれている」と話し、演じられた喜びを語る。また、19歳から35歳までのむめを演じるにあたり、その年齢の変化を歩き方や所作を変えることで表現したという。むめが自分たちがメガネを作ろうとしていることや手掛けたメガネがどれだけ素晴らしいかを熱く訴えるシーンが印象的だったと話す北乃さん。そのシーンが撮影序盤にあったおかげで覚悟を決めて撮影を完走できたそう。森崎さんは長い距離を全力疾走するシーンを挙げ、撮影監督に「軽トラくらい速いよ」と言われたことを明かし、笑顔を見せた。小泉さんはむめとの夫婦2人きりのシーンで、明治の時代の男女の関係性と愛情の見せ方を挙げ、そのシーンには「清々しい気持ちで入っていけた」と微笑み、強く印象に残ったと語る。大勢のボランティア・エキストラに支えられた福井でのオールロケについては「優しさがぶつかってました」と北乃さん。美しい景勝地や随所に出てくる文化遺産での撮影で森崎さんは「そこに入った瞬間空気が変わる」と、福井だからこそ体験することができた撮影が思い出深かったとふり返る。“メガネが、彼らの、<せかい>を変えた”という本作のキャッチコピーにちなんで、それぞれの<せかい>を変えたものに関しては、北乃さんは「30歳」という年齢を挙げ、年を重ねることでより「自由を感じている」と語る。森崎さんは「スティーヴン・スピルバーグ監督との出会い」と即答。『レディ・プレイヤー1』への出演がそれまでの人生を180度変えたと語り、そこに至るまでに関わった作品への感謝を口にする。小泉さんも「芸能界へ入った一歩」がターニングポイントだと語り、「自分の足で挑戦しようって思ったことが一番大きい」と語った。3人がそれぞれ役者として強い想いで本作に取り組んだことが伝わる、内容盛り沢山のインタビュー映像となっている。『おしょりん』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おしょりん 2023年11月3日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開※福井先行(10月20日)©「おしょりん」制作委員会
2023年11月09日映画『おしょりん』の舞台となった福井県での先行公開を記念した舞台挨拶が10月20日に福井県鯖江市の映画館で行われ、北乃きい、森崎ウィン、小泉孝太郎、そして児玉宜久監督が登壇した。天候不良のため飛行機の到着が遅れ、予定の5分遅れでスタートした舞台挨拶だったが、4人が登場すると会場からは万雷の拍手が起こり、会場は熱気に包まれた。明治時代に福井で眼鏡産業の礎を築いた増永五左衛門、幸八兄弟の挑戦と、2人を支え続けた五左衛門の妻むめの姿を描く本作。増永むめ役の北乃は、「(福井の人は真面目な人が多いと聞きますが)そんな福井の人たちと、真面目な監督と一緒に作った作品です」と笑顔で挨拶。増永幸八役の森崎は、劇中で演じた増永兄弟が創業した増永眼鏡が作ってくれたというメガネをかけて登壇し、「福井は、他県から来た自分をファミリーのように迎えてくれて温かかったです」と述懐。開口一番、「かたいけの(=お元気ですか?)」とロケ中に覚えた福井弁を披露して観客の心を鷲掴みにした増永五左衛門役の小泉は、「増永五左衛門という偉大な人物を神奈川県出身の僕が演じていいんだろうか?福井の皆さんは受け入れてくださるのだろうか?とひるんだんです。だけど、福井でいろんな人に“五左衛門さん役、楽しみにしています”と声をかけていただいて僕はスイッチが入りました」と挨拶した。福井を舞台にした作品は前作『えちてつ物語 ~わたし、故郷に帰ってきました~』に続いて2作目となる児玉監督は、「福井の映画5部作の2作品目です。普通は3部作ですが、私の中では最低限5本は福井で撮るつもりです」と大胆な構想を披露して観客を驚かせた。和やかなクロストークが繰り広げられた舞台挨拶だったが、意外にも北乃は小泉に緊張をしていたようで、「孝太郎さんにはすごく緊張を与えられて、『あ、よかったな』って孝太郎さんに感謝していました。その緊張感がないと出ない夫婦の距離感がありまして、孝太郎さんのお陰でそれを出すことができました」と、撮影秘話を披露した。それを聞いた小泉は「北乃さんと一緒の横須賀出身で地元の話とかしたかったんですけど、明治時代の夫婦の役だったのでプライベートの話を控え、あまり会話をしないようにしていたんです。それを感じ取っていただけてよかったです」と笑顔を見せた後、「でも、“緊張する”って言ってますけど、何年か前に僕の実家を覗き見しにきたんでしょ?」と思いがけないエピソードを暴露すると、会場を爆笑させた。実生活でも長男の小泉が、「五左衛門さんと同じ長男なので、長男の気持ちとか苦労なんて弟にはわからないだろうな~っていう、五左衛門さんの気持ちがよくわかった」と役への共感を語ると、弟役を演じた森崎は、「兄の苦労とかまったく考えていなかったです(笑)。実生活では長男なので、弟役を演じるのは『甘えられる!』って嬉しかったです」と人懐っこく笑いをとっていた。舞台挨拶の後半には、ロケ地となった福井県の杉本達治知事と、制作委員会の新道忠志委員長が映画の公開を祝して花束ゲストとして登場。杉本知事は「屋外のシーンだけでなく、室内のシーンもオール福井ロケで撮影いただき、福井の空気感が非常に出ていました。皆さんが福井人にしか見えなかったです」と語った。最後に主演の北乃は「13歳からこの仕事をやってきた中で勉強させてもらってきたことや自分が今までいろんな作品で経験したこと、自分のすべてを出し切った作品です。これ以上はもう何もないっていうくらいにこの作品で出し切りました。福井の素晴らしい街並みとか、努力を惜しまずひたむきに1つの目標に向かって諦めず進んでいく福井の人の強さを、福井以外の人に見ていただいて、福井に行きたいなって一人でも多くの方に思ってもらえたらと思っています。皆さんの心に少しでも響いたら嬉しいです。本日はどうもありがとうございました」と挨拶。また、児玉監督は、「私がこの作品を撮りたいと思ったのは『おしょりん』というタイトルにあります。登場人物たちの生き様を示しているタイトルで、これからご覧になる皆さんにこのタイトルの意味をそれぞれの心の中で感じ取っていただけたらと思います。本日はどうもありがとうございました」と締めくくった。<作品情報>『おしょりん』11月3日(金・祝) 全国公開福井県 先行公開中原作:藤岡陽子『おしょりん』(ポプラ社)監督:児玉宜久脚本:関えり香、児玉宜久エンディング曲:MORISAKI WIN「Dear」(日本コロムビア)■出演北乃きい、森崎ウィン駿河太郎、高橋愛、秋田汐梨、磯野貴理子、津田寛治、榎木孝明、東てる美、佐野史郎かたせ梨乃、小泉孝太郎公式サイト:
2023年10月21日11月3日から公演される日本テレビ開局70周年記念舞台『西遊記』の制作発表が27日、都内で行われ、片岡愛之助、小池徹平、戸次重幸、加藤和樹、村井良大、藤岡真威人、田村心、曽田陵介、小宮璃央、柳美稀、押田岳、桜庭大翔、山口馬木也、藤本隆宏、中山美穂、松平健らが出席した。2023年11月から2024年1月にかけて、日本テレビ開局70年記念舞台として全国5都市で上演される『西遊記』。主演の孫悟空は片岡愛之助、三蔵法師は小池徹平、猪八戒は戸次重幸、沙悟浄は加藤和樹、玉竜は村井良大が演じ、三蔵法師一行が天竺を目指す。妖怪側は、牛魔王に松平健、妻の鉄扇公主に中山美穂、息子の紅孩児に藤岡真威人、金角は藤本隆宏、銀角は山口馬木也、虎力大仙を小宮璃央、鹿力大仙を押田岳、羊力大仙を桜庭大翔が担当。また、鎮元子を田村心、玉帝と高伯欽を曽田陵介、高翠蘭を柳美稀が演じ、ベテランから若手まで様々なジャンルの俳優陣が勢揃いした新たな『西遊記』が誕生する。孫悟空役の片岡は「大スターが大集合みたいな感じでビックリしている次第ですが、楽しみにしております」とし、「孫悟空といえば、やっぱり僕は堺正章さんの世代。懐かしいと思う部分もありますが、オリジナルということで天真爛漫でちょっと乱暴者。そういうところもありながら優しさもあり、お師匠さんのことが大好き。そういうものを全力で出しながら、令和版の孫悟空をしっかりと務めたいと思います」と気合十分。三蔵法師役の小池は「三蔵法師は女性が演じられた印象が強いんですが、私が演じるというおことで男性としての三蔵法師を演じる楽しさやワクワクさを出せたらと思います」と意欲を見せると、片岡が「(三蔵法師に)ピッタリですよ。美しさがあり永遠の美少年。いつまでも変わらないですね」とべた褒めした。演出を担当する堤監督と本格的に組むのは初めてとなる片岡。堤監督と何度か経験している小池が「平気で嘘をつくんですよ。何が起きるのか本番が始まるまで怖いですね」と明かし、猪八戒役の戸次も「恐怖心の方がデカいですね。本番中にいきなり変なことを言ってくるんです。何でもできる人間じゃないんですよ!」と戦々恐々。小池を始めとするキャスト陣の堤監督の無茶ぶりを聞いた片岡は「僕はガッツリお仕事をするのが初めてなので恐怖で震え上がっています(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、「前回の『魔界転生』でナレーションとして参加させていただきましたが、圧倒されました。その舞台に立てると思うと嬉しくて仕方がありません。この素晴らしいメンバーが集まってくださったので、LEDも凄いんですがアナログのヒューマンパワー、役者魂を見ていただき、千秋楽まで駆け抜けたいと思います」と決意を新たにしていた。舞台『西遊記』は、11月3~5日に大阪・オリックス劇場、11月10~23日(17日は休演)に福岡・博多座、12月16・17日に北海道・カナモトホール、12月27日~2024年1月2日に名古屋・御園座、2024年1月6~28日(12日・22日は休演)に東京・明治座で公演。
2023年09月27日歌舞伎俳優の片岡愛之助が22日、都内で行われた映画『ホーンテッドマンション』(9月1日公開)のジャパンプレミアイベントに、土屋アンナ、八代拓、温水洋一と共に出席し、自身の心霊体験を告白した。本作は、創立100周年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニーが、ディズニーランドの人気アトラクションである「ホーンテッドマンション」を実写映画化。ニューオリンズにある壮大だけれど不気味な洋館で起こるさまざまな怪奇現象に立ち向かう心霊エキスパートたちの奮闘を描く。愛之助が日本語吹き替えを務めたのは、オーウェン・ウィルソン演じる調子が良すぎる自称神父? ケント。愛之助は「神父? の“?”というところがミソです」と語ると「ディズニーランドのアトラクションである『ホーンテッドマンション』をそのまま映画館で体験できるんです」と熱弁した。何かと大げさな霊媒師ハリエット役の土屋も「個性あふれる登場人物のバックグラウンドを美しく描いている深い作品」と見どころを述べると、幽霊を信じない心霊写真家ベン役の八代も「(ジャスティン・シミエン)監督がもともとディズニーランドのキャストだったこともあり『ホーンテッドマンション』への愛情がそのまま映画になった」と純粋な愛が映画に詰まっているという。今回の日本語吹き替えキャストは霊感が強い人が集められたと司会者が説明すると、愛之助は「ものすごくたくさん心霊体験がある」とアピール。続けて愛之助は「歌舞伎をやっていると、お芝居でいろいろな地域に行きます。そのとき、旅館やホテルに泊まるのですが、『これはダメだな』というところは入った瞬間に分かるんです」と述べ、「そういうときは考えないようにするのですが、コンビニに買い物にいくためにお弟子さんと真っ暗で誰もいないホテルのゲームセンターを通ったら、つい変なことを考えてしまった。そうしたらゲーム機が全部点滅して動き出したんです」と恐怖体験を披露する。その後、コンビニに行った愛之助は「とりあえずお酒を買ってゲームセンターに戻ると電機が消えていたのですが、怖かったので、買ったお酒をお供えしたんです。翌日起きてゲームをやったら、じゃんじゃんコインが出たんです」とお供え酒の効果があったことを明かしていた。
2023年08月22日