アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平が主演を務める映画『泥棒役者』のDVD&Blu-rayが5月16日に発売される。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。各映画レビューサイトの満足度で1位を記録し話題となった同作。DVDは3枚組、Blu-rayは本編ディスクに特典DVD2枚という仕様になっている。DVD、Blu-rayともに特典ディスクは共通で、ディスク1には撮影メイキングや、イベント映像集、片桐仁が演じたユーチューバー・高梨仁の映像、「タマとミキのうた」ミュージックビデオ、「はじめと美沙のデートもろもろ」を収録する。また特典ディスク2には、丸山隆平・市村正親・西田征史監督による爆笑ビジュアルコメンタリーを収録。三方背ケース+デジパック仕様、ブックレット付きとなっている。
2018年02月26日動画配信サービス・ビデオマーケット(VideoMarket)が26日、今週の視聴ランキング(集計期間:1月19日~25日)を発表し、ドラマ部門で前週2位だった『99.9-刑事専門弁護士-』が1位になった。『99.9-刑事専門弁護士 - SEASONII』の舞台挨拶に出席した馬場園梓、片桐仁、香川照之、木村文乃、マギー、岸部一徳(左から)この続編となる『99.9-刑事専門弁護士 - SEASONII』が現在、TBS系で毎週日曜21時より放送中。主演は嵐の松本潤が務めており、個性的な刑事専門弁護士たちがぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑む姿を描く。平均視聴率が第1話15.1%、第2話18.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調の「SEASONII」は、同ランキング・ドラマ部門で5位。その勢いのまま、前シリーズを1位に押し上げた。■映画部門1.君の膵臓をたべたい2.昼顔3.猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)4.キングスマン5.ジョン・ウィック:チャプター26.22年目の告白-私が殺人犯です-7.映画「兄に愛されすぎて困ってます」8.ザ・サークル9.映画「銀魂」10.ザ・ウォール■ドラマ部門1.99.9 ‐刑事専門弁護士‐2.雲が描いた月明り3.花郎<ファラン>4.アンナチュラル5.99.9 -刑事専門弁護士-SEASONII6.逃げるは恥だが役に立つ7.シンデレラはオンライン中!8.私のキライな翻訳官9.三国志 ~趙雲伝~10.トドメの接吻■アニメ部門1.怪盗グルーのミニオン大脱走2.宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち3.劇場版 「ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール」4.君の名は。5.魔法使いの嫁6.この世界の片隅に7.カーズ/クロスロード8.シリーズセカンドシーズン9.斉木楠雄のΨ難10.モアナと伝説の海
2018年01月27日「悠仁さまも5年生の3学期をお迎えになりました。中学校入学まで、あと1年ほどということで、そのご進学先に大きな注目が集まっています」(皇室ジャーナリスト) 秋篠宮家の長男である悠仁さまは現在、東京都内の小学校に通われているが、男子児童は過半数が中学受験をする。悠仁さまと同じ学校に子供を通わせる保護者は言う。 「保護者同士の話題も、どうしても志望校や勉強のことになってしまいますね。私たちの間では悠仁さまのご進学先は『提携校進学制度』を利用しての、筑波大学附属中学校(以下、筑附)が“本命校”になっています」 実は悠仁さま以外にも、保護者の間で話題になっている5年生の児童がいるという。 「バイオリニスト・葉加瀬太郎さん(50)とタレント・高田万由子さん(47)のご長男・Aくん(11)です。ずっとロンドンで生活していたそうですが、昨年9月に編入してきたのです。頭も良くて、音楽や料理も得意だそうで、すでに学内で人気者になっています」(前出・保護者) 葉加瀬・高田夫妻の長男が、悠仁さまの“ご学友”になっていたというのだ。実は高田は、この状況を11年前に“予言”していた。 ‘06年9月6日に誕生された悠仁さま。日本中が喜びに沸くなか、多くの著名人がお祝いのコメントを出したが、高田もその1人だった。彼女自身もその1カ月ほど前にAくんを出産したばかり。悠仁さまのご誕生当日、東京都内で報道陣の取材に応じた彼女は、こう語っていた。 「紀子さま、ご長男誕生、おめでとうございます。私は、お腹のなかにいるときから、肋骨が折れるかと思うくらい蹴られました。でも上に女の子がいる男の子は穏やかになると言われました。(お姉さまがお2人いる悠仁さまも)優しい男の子にお育ちになるのではないでしょうか。(長男には)ご学友を目指してもらって、(紀子さまと)ママ友達になりたいです!」 長男の編入について取材を申しこむと、高田の所属事務所の担当者は次のように答えた。 「(編入は)長男の『自分は日本人なのだから、日本の学校にも通ってみたい』という希望もあり、決めたことだそうです。学校は、帰国子女を受けいれてくれること、日本の自宅から通えること、などの条件で探しました。“悠仁さまと同じ学校に”という意識は特になかったそうです。高田も日本に帰国したというわけではなく、これまでどおり、イギリスと日本を行き来する生活を続けています。今後の長男の中学進学に関しては、日本の中学に通うのか、それともイギリスで進学するのかなども、まだ決めていないそうです」 悠仁さまの小学校生活もあと1年。新しいお友達も増え、より充実したものになるように願うばかりだ。
2018年01月24日「SEASON I」が大きな反響を呼んだドラマのセカンドシーズンにあたる「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」完成披露試写会が1月7日(日)、都内にて行われ、出演する松本潤、香川照之、木村文乃、片桐仁、マギー、馬場園梓、岸部一徳が舞台挨拶に登壇した。チームワークのよさも話題に上る「99.9」だが、演者陣は正月休みを返上して「台本読み」のために集まったという。声かけをした主演の松本さんは、「皆さんに“台本読みをやりませんか?”と言ったら、集まってくださいまして。役者陣だけで集まり自主的にやりました。すごく、このチームのいいところ」と笑顔を向けると、登壇した岸部さんは、「(役者だけの台本読みは)初めて聞きましたね。あり得ないと思う」と目を丸くしていた。そのシーンでの撮影がなかったという岸部さんと、仕事が入っていた馬場園さん以外、全員参加したという異例の台本読み。本シリーズから参戦となった木村さんは、「これがうわさに聞いていたチーム感か、と思いました。その熱量、このドラマならではだなって。だからと言って、入ってくるなというのも全くなく“きてよ!きてよ!”という空気なので入りやすくて」と楽しんだことを告げた。香川さんも「本台詞をリハしているかと思いきや、本台詞の後ろにガヤがあって、ガヤをどうするかを本気で決めるんです。松本さんがセンスを妥協しないで追求するので、ついていくのが楽しかった」と、熱いまなざしを松本さんに送った。そんな松本さんと香川さんは、シーズンI以降、結束力を固くしてプライベートでもかなりの頻度で会うという。馬場園さんが「香川さんに“芸能界の中で一番仲がいい人、誰なんですか?”と聞いたら“潤くんかな”って言ったんです。信頼しているのがドラマに出ているんだろうな」と打ち明けると、香川さんもうなずいた。松本さんと香川さんが「どれだけ会っていたかね」、「プライベートでね」と言い合い、「2カ月に1回くらいは、ごはんを食べていましたよね」と仲睦まじい様子をさらすと、マギーさんが、「現場でもずっといちゃいちゃしていますよ!」とさらなるタレコミを寄せていた。「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」は超型破りな弁護士・深山大翔(松本さん)と敏腕弁護士の佐田篤弘(香川さん)の名コンビが、ぶつかり合いながらも、0.1%に隠された事実を解き明かす痛快リーガル・エンターテインメント。2016年4月期に放送されたSEASON Iは全話平均視聴率17.2%(同クール内でトップ)をたたき出し、TBSの日曜劇場枠としては6年ぶり2回目となる異例のシーズン化となった。日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」は1月14日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送(初回25分拡大スペシャル)。(cinamacafe.net)
2018年01月07日THREE(スリー) から、吉岡徳仁がパッケージデザインを担当した、新作スキンケアシリーズが登場。2018年2月21日(水)より発売される。吉岡徳仁による、優しく上質な3角形のフォルム吉岡徳仁は、光、音、香りなどの非物質的な要素で、人間のあらゆる感覚を形象化し、これまで独自の表現を生み出してきた。そんな彼が、THREEのために考えた新作コスメケアのデザインは、三角形のフォルムと、自然石の表面を型どることで生み出された質感。この形は、THREEを象徴する3つの要素「Natural」「Honest」「Creative」を表現するものであり、ブランドのフィロソフィーが詰め込まれている。敢えて不揃いな模様をあしらったキャップの表面は、ほのかに自然の魅力を漂わせる。光が透き通る、柔らかな印象の本体部分が調和し、上質感溢れるパッケージとなっている。ストレスフルな現代を生きるすべての人に贈る、THREEのスキンケアTHREEのスキンケアは一貫して、「自分が今置かれている環境や生活を見極めて、自分自身を包括的にケアする」というホリスティックケアを大切にしてきた。新作では、まさにその概念を捉え、肌の防衛力にフォーカス。性別、年代、肌タイプを超えて、ストレスフルな現代を生きるすべての人に贈る新スキンケアシリーズを完成させた。成分は、2つのキー精油をベースに、アイテムごとにその特性に適した精油を数種ずつブレンド。肌の奥深くに届けると同時に、かすかに甘く、すっきりと力強く香り立つスパイシーな香りが、気持ちをリラックスさせてくれる。「THREE クレンジングオイル」「THREE クレンジングオイル」は、センシティブな肌をいたわるようにまろやかで優しいテクスチャー。一日を過ごした肌に付着する空気中の飛散物質やベースメイク、毛穴にたまった老廃物、不要な角質を浮き上がらせて落とし、肌本来のつややかさと透明感を引き出す。「THREE クリアリングフォーム」クレンジングの次は洗顔へ。「THREE クリアリングフォーム」は、敏感肌にもやさしい洗顔フォーム。ふんわりと弾力感のある、きめ細かな泡をころがすように肌の上で滑らせれば、トラブルの誘因となるさまざまな汚れを包み込んで、残さず洗い流す。ツッパリ感のないやわらかな洗いあがりで、肌のpHバランスを整えて、クリーンな状態へと導く。「THREE トリートメントローション」乾燥し荒れている肌にも穏やかになじむ「THREE トリートメントローション」。とろみのあるなめらかなテクスチャーで、ダメージを落ち着かせるように角層に浸透。柔軟と収れん、2つの働きで肌を整え、防衛のためのバリア膜を補ってくれる。「THREE トリートメントエマルジョン」化粧水で潤った肌には、みずみずしい「THREE トリートメントエマルジョン」を。やさしく肌を包み込みながら、角層のすみずみまで浸透し。水分と油分の潤い層をつくることで、「THREE トリートメントローション」によるバリア膜をしっかりサポート。トラブルのもとを遮るように、潤いをたっぷり貯えてくれる。「THREE トリートメントクリーム」仕上げに使用する「THREE トリートメントクリーム」では、肌の自己防衛力を高めることを目指した。なめらかにのび広がり、しっとりとした潤いを内部に宿らせる一方で、しなやかでベタつきのない保護膜で肌を覆い、空気中の飛散物質からしっかりガード。リッチな潤いが肌のすみずみまでめぐり、トラブル因子に立ち向かう肌本来の強さを引き出す。【詳細】THREE 新作スキンケアシリーズ発売日:2018年2月21日(水)・THREE クレンジングオイル(メイク落とし) 天然由来成分 98% 185mL 4,500円+税・THREE クリアリングフォーム(洗顔料) 天然由来成分 96% 100g 3,800円+税・THREE トリートメントローション (化粧水) 天然由来成分 97% 125mL 6,000円+税・THREE トリートメントエマルジョン (乳液) 天然由来成分 99% 90mL 6,500円+税・THREE トリートメントクリーム 天然由来成分 99% 26g 8,500円+税【問い合わせ先】THREETEL:0120-898-003(フリーダイヤル)
2017年12月17日ストリーミングサービスが広がり、音楽はますます身近に。今回は、世界中で1億4,000万人ものユーザーを擁する最大級の音楽ストリーミング・サービス「Spotify」で公開された、くるりや赤西仁などの人気アーティストから桑原あいやビッケブランカ、シンリズムなどの注目の新進気鋭アーティストを含めた全13組による、“今の季節に聴きたい曲”を選曲したプレイリストをお届けしよう。くるり 「Hot Christmas - ホット・クリスマス - by くるり」赤西仁 「Blessed by Jin Akanishi」また、国内の人気アーティストだけでなく、サム・スミス、ノラ・ジョーンズ、マイリー・サイラス、デミ・ロヴァートなど、海外のトップアーティストがSpotifyユーザーのために新たに録音したクリスマス・ソングのカバーや、自身のオリジナル曲を集めたスペシャル・プレイリストも公開。クリスマスを彩るBGMには最適な本プレイリスト、自宅や移動中などにぜひチェックしてみてほしい。マイリー・サイラス「Spotify Singles: Holiday」
2017年12月07日くるり、赤西仁ら国内人気アーティスト13組が、クリスマスをテーマに選曲したプレイリストを1日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで公開された。赤西仁この企画に参加したのは、くるりや赤西仁といった人気アーティストから、桑原あい、ビッケブランカ、シンリズムなどの注目の新進気鋭アーティスト、さらには多くのクリエイターを擁する音楽レーベル・マネジメントのorigami PRODUCTIONSなども。また、サム・スミス、ノラ・ジョーンズ、マイリー・サイラス、ケリー・クラークソンなどの海外トップアーティストが、米国ニューヨークの「Spotify スタジオ」ほかで演奏・録音したクリスマスの定番ソングや名曲をカバーし、自身のオリジナル曲の再録を集めたプレイリスト「Spotify Singles: Holiday」も公開した。
2017年12月01日「関ジャニ∞」丸山隆平が映画単独初主演を務める、“人違い“と“勘違い”をくり返し、クセもの8人による“だまし・だまされ”の超喜劇エンターテインメント『泥棒役者』。この度、本作で空気が読めないセールスマンとして物語をかき乱す役どころを演じている、ユースケ・サンタマリアの撮影エピソードがシネマカフェに到着した。主演の丸山さんほか、市村正親、石橋杏奈、宮川大輔、片桐仁、高畑充希ら俳優陣が出演する中、随一のムードメーカーなのが、しがないセールスマン・轟良介役のユースケさん。轟は空気の読めないキャラクターで、大貫はじめ(丸山さん)らをふり回し、物語をかき乱す役柄。撮影初日のリハーサルでは、「ワタクシ、轟ぐんぺいです!」と勝手に役名をアレンジしては丸山さんらの笑いを誘うも、西田征史監督は苦笑い。予測不能のアドリブを繰り出しては現場を湧かせていたそう。また同日、予定していたシーンを全て録り終え撤収する際には、「いやぁ、いいチームだった!」との発言に、すかさず監督から「まだ初日です」とツッコミを入れる場面も。そんな現場を沸かせるユースケさんだが、本作のプロモーションの際、「予告を見たんですよ。みんながパパパッと出てくるじゃないですか。それで俺がパッと出たんですよ。そうしたら、自分の顔が“ヘビ”みたいなんですよ!」と明かすと、キャスト陣は大爆笑!さらに、「監督から今回は顔色悪めでいきたいんですけどって言われて。髪をピタッとオールバックで1本前髪がピロンってね。それでいざ画面で見たらヘビにしか見えなくて。人間に転生したヘビにしか見えなくて怖くなっちゃって」とユースケさん。それに対し西田監督は、「あながち間違いじゃないです!」といたずらぽっく笑ってみせていた。そして今回、そんな“ヘビ”と言われている場面写真も到着。ぜひ、劇場でその姿を確認してみて。『泥棒役者』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:泥棒役者 2017年11月、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 2017「泥棒役者」製作委員会
2017年11月15日11月10日に舞台『誰か席に着いて』のプレビュー公演が開幕。それに先がけて公開稽古(一部シーン)と囲み取材が行われ、取材には田辺誠一、木村佳乃、片桐仁、倉科カナが登壇した。舞台『誰か席に着いて』チケット情報本作は、舞台『家族の基礎~大道寺家の人々』(作・演出)やNHK「LIFE!~人生に捧げるコント~」(脚本)などさまざまな作品を手掛ける倉持裕(劇団「ペンギンプルペイルパイルズ」)の作・演出による新作コメディ。2組の夫婦を中心としたストーリーで、映画プロデューサー・有園哲朗を田辺、その妻で売れっ子脚本家・織江を木村、売れないギタリストで作曲家・染田奏平を片桐、その妻で元プロダンサー・珠子を倉科が演じ、そこに福田転球と富山えり子が加わる6人芝居となっている。囲み取材では、まず田辺が「みっちり1カ月稽古したので、お客さんがどう楽しんでくれるか楽しみです」とコメント。木村は「久しぶりの舞台なので緊張しています!」と笑顔を見せ、「浮気があったり、借金があったり、盗作があったり、横領もあるけど、それでもコメディなんです」と作品を紹介するも勢いよくネタバレをしてしまい、片桐からツッコミをうける和やかな場面も。片桐は「和気あいあいと稽古してきたので、本当に(役柄同様)“家族”って感じになってきてる」と振り返り、「お客さんに観てもらって、笑ってもらって、はじめて答えが出る作品です。緊張はしますが、早くお客さんの前でやりたい」と本番が待ちきれない様子。それに対して倉科は「本当に稽古場が穏やかで。その延長線で進んでしまって今、緊張感がない(笑)」と笑いつつも、「これから“稽古がこういうところに生きてる”と実感していくんだろうなと思います」と語った。また取材には、愛嬌のある画風で人気の“田辺画伯”による描き下ろしイラストがプリントされた、“誰も席に着けない”グッズ(トートバッグ・Tシャツ)も登場。田辺はイラストについて「それぞれに秘密があって“席に着けない”お話なので。その心のぽっかりした穴を椅子で表現しました」と解説した。崇高な芸術とその未来について大いに語り合うはずが、実際は目の前の現実で精一杯な2組の夫婦の姿が描かれる本作。膨大な台詞の応酬からじわじわと浮かび上がる現実は意外に重いが、登場人物の魅力によってつい笑わされてしまった。どんどん露になる問題のその先に描かれるものはなにか――ぜひ劇場で確認して!『誰か席に着いて』は、プレビュー公演後、石川、大阪、静岡、福岡、広島を巡演し、11月28日(火)から12月11日(月)まで東京・シアタークリエにて上演。その後も、新潟、山形、福島にて上演される。撮影・取材・文:中川實穂
2017年11月14日WOWOW×Hulu共同製作ドラマ「コートダジュール No.10」の完成披露舞台挨拶が13日(月)都内で行われ、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこが参加した。元「AKB48」の大島優子と9話9通りの役を演じ分けた小林さんは、大島さんからの「心地良さと同時に、しゃんとしようと背筋を伸ばす風を吹かせてくれる方。聡美さんの隣にいるのが好き」というメッセージの手紙を受け取ると「ステキなお手紙ですね、ラブレターですね」とニッコリ。大島さんの印象について「構えたところがなくて、人に向けて心を開いて心地のいい方。内面からキラキラしている。9本一緒に共演させてもらったけれど、気持ちでキャッチボールできる素敵な女優さんでした。とても楽しい時間を過ごすことができた」と感謝しきりだった。エピソード「ある物件」で大島さんと共演した片桐さんは、大島さんの手紙に「しっかりしてるねぇ」と感心しながら「大島さんは柔軟な方。普段の立ち居ふる舞いがさりげないし、こちらを上手に転がす。聡美さんと波動が似ているし、一緒にいても疲れない。若いのに珍しい。こういう人にならなきゃと思う」と芸歴・年齢ともに後輩の大島さんをリスペクト。もたいさんも「養子にもらうか!」と大島さんの人間性に惚れながら「大島さんも小林さん同様に、現場にいても普段のテンションのまま。久しぶりに似た方だと思った。それなのにお芝居をすると熱い気持ちでくる。とても居心地がよくて、若い人なのにこんなにできるんだと思った」と絶賛していた。「コートダジュール No.10」のWOWOW版全5話は11月20日(月)毎週月曜深夜0時スタート。Hulu版全4話は11月28日(火)配信スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年11月13日池袋のパルコミュージアムは、円谷プロダクション特撮番組「ウルトラセブン」と70人の人気クリエイターがコラボレーションした展覧会「70 CREATORS’ SEVEN」を2017年10月19日(木)から11月5日(日)まで開催する。「ウルトラセブン」放送開始50年を記念して行われる今回の展示では、70人の人気クリエイターが各々の「ウルトラセブン」への思いをオマージュ作品で表現。平面から立体、映像など多様な表現方法で作品を制作している。田名網敬一は、カラフルなイラストで「ウルトラセブン」の世界を描き、ポップなアート作品に仕上げている。サイケデリックなフォントで書いた歴代の怪獣達の名前が「ウルトラセブン」を囲う、ポスター風の作品は伊藤桂司が手掛けたものだ。また、片桐仁や天野喜孝、みうらじゅん、しりあがり寿など豪華なクリエイター陣の様々な作品が集結する。会場では、展覧会と連動した書籍『70 CREATORS’ SEVEN』が先行販売される他、クリエイター作品とコラボレーションした限定グッズも販売される。【詳細】ウルトラセブン放送開始50年特別企画展「70 CREATORS’ SEVEN」日時:2017年10月19日(木)~11月5日(日) 10:00~21:00(入場は閉場30分前まで※最終日は18:00閉場)会場:パルコミュージアム(池袋パルコ本館7F)住所:東京都豊島区南池袋1-28-2入場料:一般500円/学生400円/小学生以下無料■参加クリエイター朝倉世界一、姉川たく、天野喜孝、荒井良二、石黒亜矢子、伊藤桂司、今井トゥーンズ、上田三根子、牛木匡憲、瓜生太郎、エンライトメント、岡村優太、小田隆、開田裕治、影山徹、片桐仁、上條淳士、河村康輔、北沢夕芸、木村タカヒロ、倉科昌高、くるはらきみ、げみ、サイトウユウスケ、逆柱いみり、佐藤ブライアン勝彦、七戸優、澁谷忠臣、ジュン・オソン、しりあがり寿、スージー甘金、スカイエマ、須川まきこ、五月女ケイ子、高橋キンタロー、タカヤマトシアキ、田名網敬一、谷口広樹、谷田一郎、中村哲也、中谷日出、薙野たかひろ、西川伸司、秦直也、早川モトヒロ、早瀬マサト、羽山淳一、東泉一郎、ヒグチユウコ、福田利之、牧かほり、まるやまあさみ、みうらじゅん、水沢そら、水野健一郎、ミック・イタヤ、村上裕二、本秀康、矢吹申彦、山田雨月、やまだたかひろ、横井孝二、横田守、横山裕一、米澤稔&兵藤聡司、HAMADARAKA、IC4DESIGN、KYOTARO、RUKKIT、tupera tupera■関連グッズ例書籍『70 CREATORS’ SEVEN』価格:3,700円+税監修:高橋キンタロー発行:玄光社仕様:A4ワイド判・上製/160ページ
2017年10月06日お笑いタレントの宮川大輔が21日、都内で行われた映画『泥棒役者』(11月18日公開)の完成披露試写会に、丸山隆平(関ジャニ∞)、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、片桐仁、峯村リエ、西田征史監督とともに登場した。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。丸山を脅す現役の泥棒を演じた宮川は、撮影中に19歳の時に付き合っていた元カノに遭遇。「駅前で俯瞰のシーンで、スタッフさんがどこかの上から撮ってる」というシチュエーションだったため、撮影中だと気づかれず「僕がセリフ言おう思ったら『大ちゃん!!』って」と、久しぶりの再会について語った。宮川が「『どうしたのその格好!』言われて。元カノが! ほんまドッキリかと思いました」と思い返すと、丸山も「ぐいぐい来ましたもんね」としみじみ。宮川がさらに「(役作りで)『歯、汚いじゃん!』って言われて。そのあとものすごいやりにくくなりましたね。奇跡が起こりましたよ」とアピソードを披露すると、ユースケから「結局そのあと、よりを戻したそうです」と勝手にまとめられ、「あっちにも家庭が。子供の写真まで見せられましたもん」と焦っていた。このエピソードには、西田監督も「音声が聞こえてないのでわかんなかったです」と驚いた様子。宮川は「マル(丸山)だけに言いましたけどね」と振り返っていた。
2017年09月21日次々と“別人”に間違われる密室コメディ『泥棒役者』の完成披露試写会が9月21日(木)、都内で行われ、初の映画単独主演を果たす丸山隆平をはじめ、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、宮川大輔、片桐仁、峯村リエ、西田征史監督が出席した。『小野寺の弟・小野寺の姉』の西田監督が2006年に作・演出した舞台を、自身が映画用にリライトした、オリジナル脚本の長編映画第2作。泥棒稼業から足を洗った主人公・大貫はじめ(丸山さん)が、かつての泥棒仲間(宮川さん)に脅され、渋々豪邸に忍び込むと、家主の絵本作家(市村さん)、訪問してきた編集者(石橋さん)、セールスマン(ユースケさん)と遭遇し、「編集者」「絵本作家」「豪邸の主人」に間違われてしまう…。泥棒役に挑んだ丸山さんは、盗み出したいほど欲しいものを問われると「こう見えてアイドルなんで、日本全国の女性のハートを盗みたい」とキラキラ発言。早速、隣に立つユースケさんから「そんなこと、言うんじゃないかと思っていた」と鋭いツッコミが入った。丸山さん、市村さん、宮川さん、そして西田監督の4人が、丸山さんの自宅で本読みをしたエピソードが飛び出すと、「どんな部屋だと思います?ベースがズラッ~と並べてあって、まさに男の部屋ですよ」(宮川さん)、「女っ気はないね。汚いの!」(市村さん)とまさかの暴露。当の丸山さんはタジタジだった。また、宮川さんは本作のロケ中に“元カノ”とばったり遭遇したエピソードを披露。「丸山くんとお芝居してたら、19歳の頃に付き合っていた彼女が『大ちゃん、何やってるの?』って(笑)。子どもの写真を見せられたり、ほんまにドッキリやと思った」と明かすと、ユースケさんが「その後、二人はよりを戻したそうです」と得意のテキトー発言で、笑いを誘っていた。『泥棒役者』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泥棒役者 2017年11月、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 2017「泥棒役者」製作委員会
2017年09月21日男子が好きないまどきモテ顔は?いまをトキメク若手俳優インタビューから、男子が釘付けになるモテ顔について分析!今回は、鈴木仁さんに話をうかがいました。すっぴんって、気を許してくれている証拠ですよね?メンズファッション誌の専属モデルを務めるとともに、近頃は俳優としても活躍の幅を広げる鈴木仁さん。現在、18歳で高校3年生。「女性がメイクをしているのかどうか、その差がまだわからなくて…」と少し戸惑いながらも、こんな言葉をぽつり。「ひとつ言えるとしたら、いかにも“してます”って感じの濃いメイクより、ナチュラルなほうが好きだということ。なぜなんでしょう…。その人の素が見えるような気がするからかもしれませんね」顔立ちの好みとしては、かわいい系より、キリッとクールな女性。「同年代でそういうかっこいい感じの人とまだ出会ったことがないので、イメージとしては少し年上の女性。性格も女の子らしいタイプより、男女関係なく仲良くできるサバサバした人がいいですね」鈴木さんが憧れる恋愛は、友達のようにフランクでいられる間柄。「だから、たとえばメイクも、僕といる時はすっぴんの日があってもいいと思う。そのほうが気を許してくれているようで嬉しいし、僕も気負わずにいられるから」一方、好感度の高いメイクは?「基本的にはナチュラルなんだけど、リップだけ真っ赤とか、その人が注目してもらいたいところを一部だけ強調するのはおしゃれでアリだと思います」モデルであり、自身もファッションが大好きというだけに、センスのある女性に惹かれるよう。「メイクがクール系なのに甘いファッションだと違和感がありますが、それがマニッシュとか全体的に統一されていると、いいなって思います。そういうおしゃれな子は自然と気になるし、買い物デートとかも楽しそうですね」すずき・じん1999年7月22日生まれ。東京都出身。‘16年、メンズノンノモデルオーディションで準グランプリを獲得し、専属モデルに。TBSドラマ『リバース』、映画『兄に愛されすぎて困ってます』などに出演。※『anan』2017年9月27日号より。取材、文・保手濱奈美写真・小笠原真紀スタイリスト・田村和之ヘア&メイク・牧野裕大取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年09月21日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平が21日、都内で行われた主演映画『泥棒役者』(11月18日公開)の完成披露試写会に、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、宮川大輔、片桐仁、峯村リエ、西田征史監督とともに登場した。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。舞台をイメージしたセットで、金庫からサプライズ登場した丸山。狭い中に隠れていたが「狭いのんとか、速いのんとか、高いのんとか、ダメなので」と苦手なことを明かすと、客席から「かわいい~!!」と声が上がり、「センキューソーマッチ」と嬉しそうにしていた。また、西田監督は「クランクインの前から、丸ちゃんの家でホン読みをしようと約束をしていて。偉いのは、大ちゃん(宮川)と市村さんも参加してくださって」とエピソードを披露。丸山も「その日は市村さんが、長く続けてこられたミュージカルの大千秋楽を名古屋で終えた足で戻ってくださって、ホン読みをした」と、驚きの事実を語った。丸山は「市村さんのミュージカルをしてあったまったセリフが至近距離で。部屋中がバンって! なりましたね。すごく豪華で特別な読み合わせでしたね」としみじみと振り返った。作品に合わせて、「盗みたいもの」にテーマが及ぶと、丸山は「こう見えてもアイドルをやってるんですけど、できることなら日本全国の女性のハートを盗みたいですね」と二枚目に決めて歓声を浴びる。一方、宮川は丸山の部屋に行ったときのことを振り返り「ベースがばーって置いてあったり、お酒が置いてあったり、すごい男の部屋やったんですよ。全然楽器できないので、一番ええベースをパチりたいですね」と願望を語った。さらに、同じく丸山の部屋に行った市村が「絶対女っ気ないよね。汚い部屋だったよ」と暴露すると、宮川も「しばらく誰も来てないでしょ。男の部屋でしたよ」と同意。丸山は「お恥ずかしいです」と恐縮していた。
2017年09月21日元KAT-TUNで歌手の赤西仁が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」でライブを披露した。現在日本だけでなく、海外でもライブを繰り広げる赤西。昨年秋の同イベントでは、俳優・山田孝之とのユニット"JINTAKA"として出演したが、2回目の今回はソロとして参加した。黒のパンツに赤いニットという姿で登場すると、会場からは大きな歓声が。そして、熱い視線を浴びながら「Fill Me Up」を披露。ランウェイも歩いて歌声を届け、会場を盛り上げた。MCはなく、歌唱のみ。わずか4分間の出演となったが、存在感を見せつけた。「GirlsAward」は、2010年から年2回、東京・代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催してきた日本最大級のファッション&音楽イベント。16回目となる今回は、同イベント初となる新天地の幕張メッセに場所を移して開催した。モデル151人、アーティスト14組(130人)、ゲスト31人が出演し、観客3万1,000人が駆けつけた。
2017年09月17日ドン ペリニヨンより、吉岡徳仁とコラボレーションした「ドン ペリニヨン by 吉岡徳仁 限定ギフトボックス」が登場。2017年9月下旬より全国主要百貨店にて順次発売する。吉岡徳仁の持ち味である「光」の輝きによりドン ペリニヨン ヴィンテージ 2009をデザイン。限定ギフトボックスとボトルのシールド(盾形のラベル)に表現した。それはプリズムによるマスターピース。光がボトルと透明なプリズムの表面を透過し、屈折することで無数の色のスペクトルが現れ、キラキラと輝きを放つ。また、ブランドを象徴するシールドには新たな解釈を与え、ダークな色調をセレクト。玉虫色の輝きは、立体的でホログラムのような存在感だ。単一年に収穫された葡萄のみから造られるドン ペリニヨン。代々受け継がれてきた創造の精神とは、各々のヴィンテージ クリエーション毎に自身を刷新することにある。ドン ペリニヨンでは、過去、マーク・ニューソン、カール・ラガーフェルド、デヴィッド・リンチ、ジェフ・クーンズ、イリス・ヴァン・ヘルペンなどとコラボレーションを行ってきた。■ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2009 by 吉岡徳仁 限定ギフトボックス度数:12.5 度容量:750ml希望小売価格:23,000 円+税販売:全国主要百貨店■ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2005 by 吉岡徳仁 限定ギフトボックス度数:12.5度容量:750ml希望小売価格41,000円+税販売:全国主要百貨店
2017年09月15日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平の主演映画『泥棒役者』(11月18日公開)の本ポスター、及び予告編が12日、公開された。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。今回、解禁となった本ポスターは、丸山、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、宮川大輔、高畑充希、片桐仁、峯村リエといった豪華キャストたちが、豪邸の中に一堂に会したビジュアルに。また、本予告では丸山演じるはじめがかつての泥棒仲間に脅されて、何役も演じる姿がコミカルに描かれる。予告の後半では、はじめの幼少時代や、はじめが好きだったという絵本「タマとミキ」のアニメーションなど温かな雰囲気が漂う。「泥棒との出会いでみんなの人生は思わぬ方向に!?」というナレーションからも、はじめの優しい人柄によって8人のキャラクターの人生に訪れる変化を予感させる。主題歌には関ジャニ∞の「応答セヨ」が決定となり、予告編で初お披露目。作詞はポルノグラフィティの新藤晴一が務め、エネルギッシュなバンドサウンドに乗せて「未熟で、想いはあるけど、まだそこにたどり着けていない。でも今から一歩踏み出して目標に向かう姿」というテーマで世界観を作り上げた。
2017年09月12日俳優の田辺誠一が6日、主演舞台『誰か席に着いて』の製作発表に、木村佳乃、片桐仁、倉科カナ、作・演出の倉持裕とともに登場した。同作は倉持によるオリジナルコメディ。芸術家の活動を支援する文化財団創設者の孫娘・織江(木村)と夫の哲朗(田辺)、織江の妹の珠子(倉科)と夫の奏平(片桐)が助成対象者を決める選考会に集まるが、それぞれが秘密の問題を抱えていた。田辺は「やはり今この時代、この空気の中で倉持さんが何を感じているのか、笑いの奥に何かしら時代を切り取ものがあるんだろうなという予感で、とても楽しみにしています」と作品に期待を寄せた。それぞれのキャラクターに頭をいっぱいにしている事柄があるため、メインキャストの4人が1分間の制限時間の中で、”頭の中を占めること”をイラストに描くことに。美大出身の片桐は犬のイラストを見せながら「ももちゃん。18歳の雌の犬なんですけど、家で点滴を打っていまして」と、心配そうな様子を見せた。さらに「瞳の潤んだ感じを出そうと思ったんですけど、思ったより顔が長くなってしまって」と反省した。また、木村は「ホラーが大好きなんです」とゾンビの絵を披露。「最近ホラーのヒットがなくて、前に見たホラーをこっそり見ている」と明かし、「ダーレン・アロノフスキーの『マザー!』を楽しみにしてる」と語った。イラストについては、制限時間に焦ってしまったため「ボディがちょっと」と悔しさをにじませたが、倉持は「口元が楽しそうですよね。割とエンジョイしている感じ」と評していた。かわいらしいイラストで場を沸かせた倉科は「猫を飼ってまして、キッチンの扉を開けてすごい入るんですよ。ガムテープを貼ってて」と解説。「こないだ料理をしていたら火に飛び込んできて、『あぶなっ』と思って、鍵をつけようかと悩んでいます」と説明した。倉持は「ガムテープの塗り方にも、開けさせまいという意思が感じられます。早く鍵をつけられたらいいなと思います」と感想を述べた。ゆるいイラストが話題を呼び、グッズにもなっている田辺は「お腹のお肉が落ちなくなってしまいまして」と自身のイラストを見せる。「ドラマの衣装合わせとか行ってもズボンがなかなか合わなくて……」と苦笑しつつ、「原因はわかるんですけど、横に描いていあるロースライス」と明かす。倉科が「見ても聞いてもわからないですね」と的確につっこむと、田辺は、ある店にあり昔週1回食べていたという、揚げた豚肉をごはんにのせた”ロースライス”というメニューを紹介。「作ってる人が90歳になっていて、30年ぶりに食べたらおいしくて、いつまで食べられるのかなと思ったら毎日食べちゃいまして」と説明した。倉持は田辺のイラストに、「内容はどうでもいい」と評価を放棄。「間ですかね? 空白がやっぱり面白いのかなあ」と魅力の理由を探っていた。
2017年09月08日倉持裕の書き下ろし『誰か席に着いて』が、11月10日(金)、東京・シアター1010でのプレビュー公演後、11月28日(木)、東京・シアタークリエにて初日の幕を開ける。そこで9月6日、都内で記者会見が行われ、演出も担う倉持のほか、出演の田辺誠一、木村佳乃、片桐仁、倉科カナが登壇した。【チケット情報はこちら】キャスト4人は、田辺と木村が、片桐と倉科がそれぞれ夫婦という設定。さらに木村と倉科は姉妹であり、芸術家支援の財団を運営している。物語は、2組の夫婦が今年の助成対象者を決定するため、選定会を開くところから始まる。だがそれぞれの隠し事のため、4人が4人とも選定会どころではなく……という大人のためのコメディだ。今年すでに4本目の舞台となる倉持。盆を使った素早い転換や、歌、踊りの要素をふんだんに盛り込んだ作品などが続いたが、「今回はゆっくり腰をすえて、ワンシチュエーションで見せたいなと。その分、皆さんの演技でもたせないといけない。プレッシャーをかけるようですが……」と笑い、キャスト陣に大きな期待を寄せる。片桐以外、初の倉持作品となる3人。田辺は「このメンバーであれば自分が出ていなくても観たい」と切り出し、自身初となる少人数での舞台にも「ワクワクしています」と笑顔を見せる。木村は3年ぶりの舞台に緊張の面持ち。しかし倉持が同世代だということで、「近い感覚の方の演出を受けられることが大変楽しみです!」と意気込む。倉科は倉持のワークショップに参加したことがあるとのことで、「ひとつ演出を受けると、また新しい扉が開かれていく。私だけでなく、皆さんが倉持さんの演出でどう変化していくのか楽しみです」と抱負を語る。また今回で倉持作品への参加が6度目となる片桐は、「倉持さんの描く世界観が大好き。そこにうまく染まりたいですし、期待して欲しいです」と、安定の面白さを予感させる。またこの日は、4人の“アーティスト力”を探ろうと、「今、一番あなたの頭の中を占めている問題は?」というお題で即興イラストも披露された。片桐は18歳の飼い犬を、木村は大好きなホラー映画にちなみゾンビを、倉科は1歳手前の飼い猫を描き、そのどれもが味わい深いイラスト。だがやはり最も注目を集めたのは、“画伯”として巷で大人気の田辺だろう。その独特すぎる自画像に、「感動しています」と倉持。会場は笑いに包まれた。この4人が倉持のもと、いかなる笑いを生み出すのか。11月の開幕を待ちたい。取材・文:野上瑠美子
2017年09月07日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平の主演映画『泥棒役者』の公開日、および特報が28日、発表された。同作は11月18日に公開される。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。特報では、もじゃもじゃ頭の弱気な雰囲気で現れたはじめが、様々な役を演じていく様を丸山がコミカルに演じている。また、ナレーションは声優の平田広明が務めた。平田は、西田監督が脚本を手がけたアニメ「TIGER & BUNNY」の主人公である鏑木・T・虎徹の声を担当した繋がりで、今回のナレーションに起用された。また、ハイテンションな豪邸の主人である「絵本作家」前園俊太郎(市村正親)、空気が読めない営業マン・轟良介(ユースケ・サンタマリア)、頑固な帰国子女の「編集者」奥江里子(石橋杏奈)、現役バリバリの百戦錬磨泥棒・畠山則男(宮川大輔)、理想的なはじめの彼女・藤岡美沙(高畑充希)、前園家の隣に住むクレーマーでユーチューバーの高梨仁役(片桐仁)、仕事に厳しい「編集長」米村真由美(峯村リエ)という、個性的な面々も姿を表した。(C)2017「泥棒役者」製作委員会
2017年06月28日元SKE48のメンバーで女優の松井玲奈が24日、東京・本多劇場で行われた舞台『ベター・ハーフ』の公開舞台稽古及び囲み取材に、風間俊介、中村中、片桐仁、作・演出の鴻上尚史とともに登場した。同作は2015年4~5月に上演し、好評を博した鴻上のオリジナル作品。PR会社に勤める諏訪(風間)は、上司の沖村(片桐)に頼まれ、沖村がネットで知り合った女性とデートすることになる。しかし、そこに来た平澤(松井)もまた、友人の小早川(中村)の代わりとして来ていたことから、4人の恋模様が複雑に絡み合っていく。前回から参加している3人に、新たなキャストとして入った松井は「すごいプレッシャーを感じてる」と緊張している様子。片桐から「そんな、選挙とかないわけだから! 結婚宣言しちゃう?」と、先日行われたAKB48シングル選抜総選挙で須藤凜々花が結婚宣言を行ったことにかけていじられ「やめてください~!」と大慌てだった。また風間は片桐に「何のサービス!?」と驚いていた。総選挙よりも今回の舞台の方がプレッシャーだという松井に、風間は「嘘でしょ!? うちらの中だとしたら絶対に4番までには入れるんだよ!?」とびっくり。松井は改めて自身の結婚について聞かれ、「結婚はわかんないです。予定もないです」ときっぱり答えた。一方で松井は片桐のファンと公言し、共演を楽しみにしていたという。片桐が「すごい、好きな感じでくるかなと思ったけどそんなことない」と残念がると、松井は「好きだからいけないんです!」と弁解し、「ずっと仁さんのことをすごく好きだったので、共演させていただけることも嬉しいですし、お芝居の中で仁さんが投げてくるボールが面白いので、キャッチできるのが幸せだと思います」と情熱的に語る。松井の片桐仁への熱い思いを聞いた風間は「僕らの名前が出てこない……」と拗ねた様子を見せていた。
2017年06月24日俳優の風間俊介が24日、東京・本多劇場で行われた舞台『ベター・ハーフ』の公開舞台稽古及び囲み取材に、松井玲奈、中村中、片桐仁、作・演出の鴻上尚史とともに登場した。同作は2015年4~5月に上演し、好評を博した鴻上のオリジナル作品。PR会社に勤める諏訪(風間)は、上司の沖村(片桐)に頼まれ、沖村がネットで知り合った女性とデートすることになる。しかし、そこに来た平澤(松井)もまた、友人の小早川(中村)の代わりとして来ていたことから、4人の恋模様が複雑に絡み合っていく。前回の上演時は、好評につき当日券を求める列ができたという同作に、風間は「正直言うと再演はあるかなと思ってたので」とニヤリ。また、片桐も「顔合わせのホン読みの時に『これはもう再演決定ですね』と。鴻上尚史、才能あるなと思って」と振り返り、風間から「呼び捨てだよ」とつっこまれていた。再演となるが、前回の好評を受け「もう1回同じコースに、同じ直球を投げる」と表した風間。「変わったと部分があるとしたら、(新キャストの)玲奈ちゃんの力と、僕らの2年間のほんのちょっとの成長」と語ると、鴻上はすかさず「片桐仁のブレイクですね!」と、ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』で話題になった片桐をアピールした。また、今回もダンスを披露する風間は「まだ錆び付いてなかった。大丈夫ですかね」と苦笑するが、鴻上は「そこがジャニーズですね。びっくりしますね。役者の世界に来たんじゃないかなと思うんですけど、ジャニーズでしたね」と風間のダンスの腕前に感心しきり。しかし風間は「テレビ局からタクシーに乗った時に『お兄ちゃん何? 照明? 音声?』って言われて、『照明です』と答えて、照明さんのトークをしたことがあります」と芸能人らしくないエピソードを明かし、周囲を笑わせていた。
2017年06月24日テレビ史上初、3つの正解が用意されている新感覚クイズ番組「クイズ!金の正解!銀の正解!」の5月27日(土)今夜の放送回に、「あさが来た」などで人気の子役・鈴木梨央と「ウルトラマン」の新TVシリーズ「ウルトラマンジード」で主演を務める濱田龍臣が登場。様々なクイズに挑戦する。本番組は誰でもわかる“鉄の正解”、ひらめきがあれば出せる“銀の正解”、最高のひらめきが必要な“金の正解”という3つの正解を用意。最終的に“金の正解”を1番多く出せた人がナンバーワンに輝く斬新なスタイルのクイズ番組。MCは加藤綾子とフジテレビアナウンサーの榎並大二郎という元同期コンビが務めるほか、出題や説明をする神様こと「天の声」を個性派俳優・片桐仁が担当。そのほかレギュラー解答者として的場浩司、石川恋が出演する。今回は大河ドラマ「八重の桜」とNHK連続テレビ小説「あさが来た」の両作で主人公の子ども時代を演じたほか、「明日、ママがいない」『僕だけがいない街』など数々の作品に出演する現在12歳の鈴木さんと、こちらも大河ドラマ「龍馬伝」で坂本龍馬の幼少期を演じ、「怪物くん」シリーズや「OUR HOUSE」、ドラマ「模倣犯」などで成長した姿を見せる現在16歳の濱田さん、さらに18歳の女流棋士・竹俣紅、パンサーの向井慧という幅広い年齢、ジャンルのゲストたちが「ワンピース」とコラボした「間違い探し」や「1分ひらめきクイズ」など盛りだくさんのクイズに挑戦していく。今回ゲスト出演した鈴木さんが日本語吹き替えを担当する映画『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。本作で鈴木さんはダフネ・キーンが演じている物語の鍵を握るローラの吹き替えを担当。劇中でローラは英語とスペイン語を話すが、今回鈴木さんは英語のパートを日本語に吹き替え、スペイン語のパートはスペイン語で声を当てており、早口のスペイン語を見事に吹き替えた鈴木さんのポテンシャルの高さに驚くこと必至だ。「クイズ!金の正解!銀の正解!」は5月27日(土)今夜19時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2017年05月27日2年前のSKE48卒業後からは女優として活躍中の松井玲奈が、2015年に初演された鴻上尚史作・演出の舞台『ベター・ハーフ』に出演する。主演映画が次々公開されるなど映像で引っ張りだこの松井だが、つかこうへい原作の主演舞台『新・幕末純情伝』(2016・17年)では演出の岡村俊一に「この作品はもう松井玲奈以外ではやりたくない」と言わしめ、女優としての幅広い才能を発揮している。その『新・幕末~』は松井が紅一点で他は全員男優、かつ大所帯の座組みだったが、今回の『ベター・ハーフ』はコンパクトな四人芝居。また他の3人(風間俊介、中村中、片桐仁)は初演から続投で、この再演には松井だけが新キャストとして加わる。舞台『ベター・ハーフ』チケット情報「台詞の量ももちろん多いですし、どうなるんだろうという緊張感があります。『新・幕末~』のときは周りが持ち上げてくれるみたいな感覚があったんですけど、この作品はみんなで支え合っていく“人間パズル”みたいなお芝居なんだろうなと。初演からさらにブラッシュアップして上がっていく皆さんに、私がどれだけ追いついて同じラインに立てるかがすごく大事なんだろうなと思っています」松井が演じるのは、デリバリーヘルスで働きながらアイドルとしてデビューすることを夢見る・平澤遥香。遥香はトランスジェンダーの友人・小早川(中村)に頼まれ、小早川が出会い系サイトで知り合った男性と会う。だがそこにいた諏訪(風間)も、正体を偽って小早川とやり取りしていた沖村(片桐)の代わりで……。「自分の夢に向かって突き進む芯のある女の子だから、ブレのない真っ直ぐな人にやってほしいという鴻上さんのご意向で、今回声を掛けていただけたみたいです。境遇などで遥香に共感するところはありつつ、『どうしてそう思うんだろう?』って疑問に思うところも今はたくさんあるので、自分とは違うところも突き詰めていって、どういうキャラクターが出来上がるのかが楽しみです」そもそも芝居に興味を持ったのは、宝塚好きの母の影響で観た、天海祐希出演の舞台『オケピ!』がきっかけなのだとか。「鴻上さんに初めてお会いしたときに、舞台が好きだとお伝えしたら、『良かった。嫌いだったらどうしようと思った』と安心していただけました(笑)。その日にしかないライブ感が楽しくてよく観に行きます。舞台を観ることは特に、覗き見をしているような感覚があって面白いですね」大好きな舞台に立ち、本格女優への扉をまたひとつ叩く。公演は6月25日(日)から7月17日(月・祝)まで東京・本多劇場にて。その後、全国を巡演。取材・文:武田吏都
2017年05月11日喜劇の名手である劇団「ラッパ屋」・鈴木聡が書いた傑作『サクラパパオー』が、若手演出家として注目を集める劇団「柿喰う客」・中屋敷法仁の手によって、新たなコメディとして生まれ変わる。3月2日には東京乗馬倶楽部にて製作発表が行われ、鈴木、中屋敷のほか、主演を務めるA.B.C-Zの塚田僚一をはじめ、中島亜梨沙、黒川智花、片桐仁らキャストが登壇した。舞台『サクラパパオー』チケット情報『サクラパパオー』は、トワイライトレースが行われる夜の競馬場を舞台にしたワンナイトコメディだ。公演にあたってキャストたちで競馬場を訪れたことを振り返りながら、塚田が「まず競馬場の雰囲気に圧倒されました。会社勤めの僕たちのお父さん世代が多いのかなと思っていたらそんなことはなく、カップルで来ていたりファミリーで来ていたり。いろんな人がいる中で、勝った人もいて、負けた人もいて、いろんな感情が交錯しているのがおもしろい」とコメントしたように、鈴木が本作で描いたのは、馬に乗るジョッキーの姿ではなく、まさに競馬場に集まった様々な人間模様だ。鈴木は「この作品は僕が昔、競馬に初めて行ったとき、おもしろさに夢中になってその勢いで書いた作品。そのときのワクワク感がいっぱい詰まっている。そこをぜひ楽しんでいただきたい。競馬場というのは、人のいろんな気持ちがあふれている場所。ひとりひとりが持つ、いろんな気持ちを力いっぱい演じてもらえたら」と今回の上演に期待を寄せた。また、中屋敷は演出にあたって「この個性豊かなキャストの生々しい姿と、バカバカしい姿をたくさん見られたら。(主演の塚田については)台本上では、バック転とかないんですけど、勝手に増やそうかなと(笑)。馬券を買うとか、馬に人生を託すみたいなその興奮状態というのは、塚田君の体を使って、いろんな表現ができるんじゃないかな」と塚田の身体能力の高さを生かした演出プランを披露した。塚田は「競馬の小ネタや“あるある”がたくさん入っていて、競馬ファンが楽しめるのは間違いないですし、競馬を知らない方も、そこで生まれる人間ドラマを楽しんでもらえると思います。いろいろなハプニングやドタバタがありながらも、最終的には、みんなでサクラパパオーという馬を応援するという、すごくあったかいコメディ。ぜひ劇場に観にきてください」とメッセージを送った。公演は、2017年4月26日(水)から30日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場、5月10日(水)から14日(日)まで東京・東京国際フォーラム ホールCで上演。その後、宮城、愛知、大阪と各地をめぐる。チケットは明日3月4日(土)より一般発売。
2017年03月03日アイドルグループ・A.B.C-Zの塚田僚一が2日、東京乗馬倶楽部で行われた主演舞台『サクラパパオー』の製作発表に、共演の中島亜梨沙、黒川智花、片桐仁、脚本の鈴木聡、演出の中屋敷法仁とともに登場した。同作は、鈴木主催の劇団「ラッパ屋」で上演されたのち、2001年にパルコ・プロデュースで再演され好評を博した。今回は「柿食う客」の中屋敷が演出を務める。夜の競馬場を舞台に、偶然集まった人々が織り成す人間模様を笑って泣けるコメディとして描く。作中の舞台となる競馬場にちなみ、塚田は馬に乗って現れた。インストラクターに付き添われながらも、姿勢の良い姿で馬と一体になる姿を見せた。また「サラリーマンの役作りのため」(宣伝担当談)、トレードマークの金髪も暗めの茶色にして登場し、少し落ち着いた雰囲気に。乗馬体験が生かせるか聞かれた塚田は「ジョッキー(役)じゃないので、あんまり関係ないかな」と苦笑していた。また、塚田は”筋肉”もトレードマークとなっているが、演出の中屋敷は「台本上ではバック転とかないんですけど、演出で増やそうかな」とプランを明かす。「馬に人生を託すという興奮状態を塚田くんの肉体を使って」と構想を語ると、塚田も「筋トレして仕上げときます!」と意欲的。塚田の婚約者役の黒川も「塚田さんのバック転とか見れるって聞いて、すごく楽しみ」と笑顔を見せると、塚田も「そんなこと言われたら、いっぱいしちゃいます」と喜んでいた。主演ということで全体をまとめたコメントを求められる塚田は、「いつグループではハッシー(橋本良亮)とかに任せるんですけど、センターが居心地悪いんですよね」と恐縮。ポジション的には「よく言われるんです! 暴れ馬って!」と告白した。一方片桐は「忠実にやります」と真面目な様子を見せ、「根は保守的な人間なので、頭がもうちょっと良くて、ちゃんとしたところに入っていたら、役所に入ってたと思う」と自身を振り返る。今回は官僚を演じるため「成功し続けた人の危うさを表現できるかな」と意気込んだ。さらに舞台のため実際に全員で競馬場見学に行ったことを明かし、片桐は「どうしても当たりたくて、単勝で8頭買って、当たったけど500円損したみたいな」と苦笑。ちゃんと当てたという中島は「100円が390円になりました。お蕎麦を食べました」とはにかんだ。また、塚田は片桐から「パドックでも馬の筋肉ばかり見てましたよね。あのケツの筋肉がいいとか」と暴露されていた。埼玉公演は彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて4月26日~30日、東京公演は東京国際フォーラム ホールCにて5月10日~14日、仙台公演は電力ホールにて5月16日、愛知公演は穂の国とよはし芸術劇場PLATにて5月19日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて5月25日~26日。
2017年03月02日俳優・山崎賢人主演で実写化される映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(2017年8月4日公開)に登場する片桐安十郎のビジュアルが23日、公開された。同作は荒木飛呂彦原作、1987年に連載を開始した人気コミックで、現在はPart8(第8部)を集英社「ウルトラジャンプ」(集英社)で展開している。今回実写化されるのはPart4(第4部)「ダイヤモンドは砕けない」で、山崎演じる主人公・東方仗助が杜王町に潜むスタンド使いと戦いを繰り広げる。町の平和をおびやかす殺人犯・片桐安十郎(通称・アンジェロ)を演じるのは、俳優の山田孝之。逃亡中の凶悪な連続殺人犯で、犯行の邪魔をした仗助を破滅させようと狙う。製作発表会見では「役が史上最低の殺人鬼ということで、割とたぶん素に近いような。役作りは大変じゃないので、意外とリラックスできてる」と飄々と語り周囲を笑わせた山田だが、不気味なビジュアルを作り込み、殺人犯になりきった。同作にはほか、神木隆之介(広瀬康一役)、小松菜奈(山岸由花子役)、岡田将生(虹村形兆役)、真剣佑(虹村億泰役)、山田孝之(片桐安十郎役)、伊勢谷友介(空条承太郎役)、國村隼(東方良平役)、観月ありさ(東方朋子役)の出演が決定している。(C)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年02月23日吉岡徳仁がデザインするイッセイ ミヤケ ウオッチ(ISSEY MIYAKE WATCH)の“O”シリーズに、イッセイ ミヤケ ショップ限定モデルとなるローズゴールド(1万8,000円)が登場。2月3日に販売を開始する。デザイナー吉岡はプロダクト、空間、パッケージ、建築など幅広い領域で活躍し、国内外で高く評価されており、アメリカ『Newsweek』誌日本語版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された。今回新たに登場する限定モデルの“O”は近づく春を予感させる薔薇をモチーフとして、水の中にうすピンクの花びらが漂うようなシンプルな華やかさが魅力のローズゴールドカラーのブレストウォッチとなっている。
2017年02月03日吉田鋼太郎連ドラ初主演作として昨年放送され人気を博した「東京センチメンタル」がスペシャルドラマとして帰ってくる。SP版のタイトルは「東京センチメンタルSP~千住の恋~」。1月3日(火)今夜23時30分からテレビ東京で放送される。本作は東京・言問橋の老舗和菓子店「くるりや」の職人・久留里卓三(吉田さん)が繰り広げる日常を描いたオリジナルドラマ。職人としては素晴らしい技量を持っているが私生活では離婚歴がありバツ3。56歳になったいまも、幼いころ父に買ってもらった年代物の一眼レフカメラを持って町を散策、自由気ままな日々を送っている卓三が、谷中、根津、千駄木を示す「谷根千」など、開発が進む東京のなかでも昔から変わらない景色を残す実在する東京の下町を舞台に、ちょっぴり切なくて、ノスタルジックな気分になるような大人の物語を繰り広げる。連ドラ版に続き、昨年NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」のヒロインで大ブレイク。3月公開の『ひるね姫~知らないワタシの物語~』で主人公・森川ココネの声優も担当する高畑充希がくるりやの看板娘・須藤あかねを、この夏公開の映画『銀魂』で主人公・坂田銀時を演じる小栗旬が卓三の行きつけの蕎麦店の店主・荒木を演じるほか、卓三の昔馴染みの柴田幸吉役でラーメンズの片桐仁も引き続き続投。さらに今回はスペシャルということで卓三の息子とそのフィアンセ役で福士誠治と鈴木杏が初登場するほか、卓三の恋の相手となるゲストマドンナにはWOWOWドラマ「楽園」や1月新ドラマ「就活家族」の放送も控える黒木瞳を迎える。自由気ままな日々を送っている卓三のもとにある日、卓三の一番目の妻との息子である正弘(福士さん)が訪れる。突然の訪問にぎこちない空気が流れるなか、正弘は「近々結婚するので、相手の女性と食事をして欲しい」と卓三に言う。「くるりや」のアルバイト店員であるあかねに「父親らしい振る舞いをするんですよ」と言われ、駄々をこねながらも食事会の場所に向かう卓三。正弘の婚約者・留美(鈴木さん)は明るく聡明でとても好印象だが、留美の叔母の美奈子(黒木さん)がなかなか現れない。待つのも限界と思ったところについに美奈子が登場。その瞬間「叔母の概念を崩された…」と心の中で呟く卓三。だが食事会が進むにつれて2人は初対面なのに言い合いのケンカに発展。最悪の出会いだったが運命は2人を放っておかなかった。東京の下町を舞台に「ケンカから始まる恋」が幕を開ける…というのが今回のSPのストーリー。「東京センチメンタルSP~千住の恋~」は1月3日(火)23時30分からテレビ東京で放送。(笠緒)
2017年01月03日