初めてひとり暮らしをするなら、物件選びは絶対に後悔したくないですよね。今回は「ペット可の物件」と「メゾネット物件」について、女性に特化した不動産会社を経営する 山手雅美さんに教えてもらいました。プロからのアドバイス、参考になること間違いなしです。不動産会社の女性経営者が教える! 選んではいけない「ペット可の物件、メゾネット物件の特徴」【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.20※主に東京都内、近郊のワンルーム程度の賃貸物件が対象です。――まずは「ペット可の物件」について教えてください。「ペット可の物件」を探す際、選ばない方がいい間取りや注意すべきことはありますか?NG1. 「近所に公園や動物病院、ペットホテルがない物件」山手さんペットを飼う予定があるなら、物件を探す際、近所に公園や動物病院、ペットホテルがあるがどうかは確認しておいた方がいいです。ペットと快適に生活ができる”周辺環境”をあらかじめチェックしておかないと、住んだ後になって後悔してしまう可能性も。また、マンションによってはエレベーターや廊下では抱きかかえなければいけない、ケージを使用しなければいけないなどルールがあることも珍しくありません。ペット可の物件でもペットが苦手な人も住んでいるため、騒音やにおいについても配慮することが大切になってきます。NG2. 「玄関からペットが飛び出しやすい間取り」山手さん玄関を開けたときに、ペットがリビングからすぐ外に出れてしまうような間取りはNG。リビングの入り口に扉がある作りだと安心です。ペットを危険にさらさないためにも、住んでいる物件が外に出てしまいやすい間取りだった場合は、フェンスなどを設置することで対策ができます。NG3. 「床がすべりやすい材質の物件」山手さんすべりやすいフローリングの物件を選ぶのは、ペットのためにはやめておいた方がいいです。ペットが爪を立てることができずにすべってしまい、ケガをしてしまう場合があります。そうすると、別途カーペットや滑り止めマットを購入しなければいけなくなってしまうなど、お金が余計にかかってしまうデメリットもあるんです。――ペットを飼う予定があるなら、ペット可の物件を選んでおくべきですよね?山手さんペットを内緒で飼うとトラブルに発展してしまい、違約金が発生したり強制退去となる場合がありますので、堂々とペットを飼うためにも”ペット可の物件”を選んでほしいですね。ペット可の物件のなかには、ペットと同居することを目的に作られたペット共生物件もあります。防音対策や傷に強い床材が使われていたり、ペット用の足洗い場やリードフック、専用庭などペットに嬉しい設備がついています。マンションにペットがいることが前提なので、騒音やにおいに寛容な入居者が多いメリットも魅力です。――ペットを飼わない場合、ペット可の物件に住むデメリットはありますか?山手さんペット可のマンションの場合、共用部分やエレベーターでペットに遭遇することがあるため、ペットが苦手だったりアレルギーのある人にはデメリットとなります。また共用部分にペットのにおいが残っていることもあるのでにおいに敏感な人も不快な思いをしてしまうかもしれないです。ペット可だからといって防音対策が施されているわけではないので、鳴き声や足音などの騒音が気になってしまうデメリットも。――続いて「メゾネット物件」ついて教えてください! メゾネットとは何ですか?山手さんメゾネットとは、マンションタイプの部屋のなかに階段があり、2階建ての階層になっているお部屋のことです。ロフトは高さ1.4mまでの収納スペースを指すのに対し、メゾネットは独立した部屋のため解放感があり、デザイン性の高い物件が多いです。――「メゾネット物件」に住みたい際、注意すべきことやデメリットがあれば教えてください!デメリット1. 「光熱費が高くなる」山手さんワンルームや1LDKと比べると解放感があるメリットがある一方、ワンフロアのタイプと異なり空気が別の階に逃げてしまい、冷暖房が効くまで時間がかかってしまいます。そのため光熱費が高くなってしまう可能性は高いです。電気代が高騰している今、金銭面で負担になる可能性があるので節約したい人は要注意。デメリット2. 「ケガをしているとき、体調が悪いときに不便」山手さん部屋のなかに階段があるので、どうしても上り下りする面倒があります。間取りによっては1日に何度も上り下りしないと生活できないため、ケガをしているとき、体調が悪いときなどは不便に感じると思います。高齢者や小さい子どもには負担なだけではなく、階段から転落してケガをしてしまわないよう注意しておかなければいけません。デメリット3. 「家事動線が長くなってしまう」山手さん洗濯物を持って階段を上らなければならなかったり、荷物を取りに行く度に階段を使うことになるため、不便に感じて引っ越したという人もいます。メゾネット物件は、水回りやベランダの配置などがワンルームとは異なるため、1日の生活をあらかじめシュミレーションしておくといいです。階段のカタチによっては2階に家具を運び込めない場合もあります。――「メゾネット物件」は、どんな人にオススメですか?山手さん階数が違うと視線も遮られるため、自宅兼オフィス、食事する場所と寝る場所など用途別に生活スペースを分けたい人にはオススメです。最近ではテレワーク用のスペースとして需要が高くなりました。音や光も遮られるため、同居人と生活リズムが違う場合も過ごしやすいと思います。2階部分だと下の階の住民に足音が響く心配もないため、お子さんのいるかたや室内で運動をする場合には2階を使う方法も人気です。楽しい毎日を過ごすために、慎重な物件選びをいかがでしたか。女性のひとり暮らしは、慎重に丁寧に。引っ越しを検討している人は、今回のポイントをぜひ参考にしてみてください。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 山手雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険の提案やRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい!©Andrii Skliarov/Getty Images文・市岡彩香
2023年07月15日ひとり暮らしを始めるには「金額面が不安…」という人は多いのではないでしょうか。そういった場合、築年数が古いけどリノベーションされている物件を検討することもあるでしょう。今回は、選ばない方がいい"リノベーション物件"について、女性に特化した不動産会社を経営する 山手雅美さんに教えてもらいました。プロからのアドバイス、参考になること間違いなしです。不動産会社の女性経営者が教える! 「選ばない方がいいリノベーション物件の特徴」【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.18※主に東京都内、近郊のワンルーム賃貸物件が対象です。――リノベーション物件とはなんですか?山手さん築年数の経った物件に、新しい機能や設備を加えて価値を高めたものをリノベーション物件と呼んでいます。リフォームは老朽化した箇所を部分的に修繕するのに対し、リノベーションは設備のグレードアップや間取りの変更など大規模な工事を指す場合が多いです。―独身女性が賃貸物件を探す際に、選ぶべきではないリノベーション物件はありますか?―NG1. 「家賃が相場よりも割高な物件」山手さんリノベーション物件のなかには、見た目がキレイという理由だけで、家賃が相場よりも割高になっている物件があります。そのため、周辺エリアの同条件の築浅物件と比較して、賃料が割安かどうかを見比べることが大切。”リノベーション物件だからお得”と思いこまずに相場を確認しましょう。部屋のクオリティは、どうしても新築物件に比べると劣ってしまうのが現実。古い物件は、段差が多くあったり、共用部分のエレベーターが古くて故障してしまい階段を使うことになった場合などもあります。住んだ後になって後悔しないよう気をつけてほしいです。NG2. 「水回りがリノベーションされていない物件」山手さんコストがかかる都合上、水回りや配管までは新しくなっていないリノベーション物件があります。一見部屋がキレイにフルリノベーションされているように見えたとしても、水回りが古い物件に住んでしまうと、配管の古さが原因で水回りのにおいが気になってしまうということも。不快な思いをしないためにも、やめておいた方がいいでしょう。リノベーション物件と一言でいっても、リノベーションのレベルはさまざま。リフォームと呼ばれる程度の工事であっても、リノベーション済み物件と記載することで家賃を上げている物件もあるので、どこまで改修しているか内容をきちんとみて、家賃が妥当かどうかを判断してほしいです。NG3. 「電気容量が小さい物件」山手さん建物が古い物件のなかには、電気容量が小さい物件も。電気容量が小さいとドライヤーや電子レンジなどの家電を同時に使うだけで、すぐにブレーカーが落ちてしまうことがあり、実際にそういったトラブルは私もいくつか聞いたことがあります。リノベーション物件を選ぶなら、電気設備についても新しくなっているかは確認しておくことが大切。ですが築年数が古くてもお部屋がキレイになっていれば問題ないというお客様は多いので、何を重視するかはお客様次第。電気を多く使う予定がないかたであれば問題ないでしょう。NG4. 「防音性が低い物件」山手さん防音性が低いということは、隣の部屋の生活音がうるさいことはもちろん、自分の生活音も周りに聞かれてしまうということ。そのため女性のひとり暮らしにはオススメできません。また、防音性が低いと断熱性も悪いことが多いため、冷暖房が効きづらいデメリットも。築年数の浅い物件の方が、コンクリートが厚くなっていたり、防音性を高める工夫がされている場合が多いことを知っておいてください。NG5. 「1981年以前に建てられた物件」山手さん”リノベ物件”と聞いて安易に選ぶのではなく、修繕履歴などを聞いて家賃に見合っているかを考えることが重要。リノベーション物件はコスパがいいメリットはありますが、リノベーションの規模にもよるので一概には言えません。1981年以前に建てられた物件は旧耐震基準で建てられているため、見た目は新築のようであっても、現在の耐震基準を満たしていない可能性もあります。耐震補強工事が施されているかなど、耐震性についても確認しておきましょう。安心してひとり暮らしをスタートするために、慎重な物件選びを物件選びの失敗を防ぐためにも、気になることは常に確認を徹底した方がいいです。後悔しないためにも、今回のプロからのアドバイスをぜひ参考にしてみてください!教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 山手雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険の提案やRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい!©KangeStudio/Getty Images文・武市彩花
2023年07月01日皆さんは、引っ越しをされたことはありますか?検討するべきポイントが多く、物件探しに苦労する方も多いようです。今回は、失礼な不動産屋のエピソードを紹介します。イラスト:菰田ひとみ不動産屋に訪れたときのこと内見中に失礼な発言が…物件は気に入ったので…職業欄を見て態度が一変!内見中に、失礼発言が絶えなかった不動産屋さんの男性ですが…。女性の正体を知った途端、今までの態度と変わるとはウンザリしますね。相手がどんな人でも、対等に接していきたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月21日ハウスコム株式会社は、Z世代の男女のうち1年以内(2022年4月以降)に賃貸物件に引っ越しをした、または今後1年以内(2024年4月まで)に引っ越す予定の人587人を対象に、『2023年度“部屋選び”に関する調査』を実施。卒業・就職など、部屋選びをする機会の多い「Z世代による動画を活用した”部屋選び”」に着目して質問したところ、部屋選びの際に、「物件紹介動画を参考にしたい」と答えたZ世代が53.5%で半数以上にのぼることがわかりました。(Z世代の定義:1990年代中頃から2000年代終盤までに生まれた世代とされており、この調査では調査時点で16~25歳の男女)Z世代の部屋選び、5割以上が「物件紹介動画を参考にしたい」と回答部屋選びの際に利用したメディアや情報源を問う質問に対し、Z世代では「物件検索ができるウェブサイト」が60.5%で圧倒的多数派に。2位は「物件検索ができるアプリ」(31.7%)で、物件検索サイトやアプリの利用率が高いようです。一方で「SNS いずれか」を回答した人は16.0%で、3位「店舗」(19.9%)に次いで活用されていました。Z世代をはじめとする若い世代では、今後さらに部屋選びにおいても SNSの活用が広がる可能性が感じられます。さらに、部屋選びの際に「物件紹介動画(SNSなどで公開されている部屋や周辺環境の様子や情報を動画で紹介した動画)を参考にしたことがある」と回答した人は「Z世代全体」では43.4%で4割以上、部屋選びに「SNSいずれか」を利用した人では67.0%で約7割に。また、部屋選びに当たって「物件紹介動画を参考にしたい」と思った人は53.5%と半数以上となりました。物件紹介動画を参考にした、または参考にしたいと回答した人にその理由を聞くと、1位「物件の中身がイメージしやすい」(50.0%)、2位「物件の広さがイメージしやすい」(38.2%)という回答が上位にあがりました。物件紹介動画を見た人の約3割が「物件探しが楽しくなった」と気持ちがポジティブに物件紹介動画を参考にしたことがある人に、動画を見てどのように思ったかを聞いた質問には、1位「物件探しが楽しくなった」(28.2%)、2位「引っ越しが楽しみになった」(27.8%)という回答が上位にあがり、ポジティブな気持ちになれることが明らかになっています。さらに4人に1人が「動画以外では気づかないことに気づけた」と評価しており、物件紹介動画が部屋探しの助けとなっていることもわかりました。物件紹介動画を見た後にとった行動1位は「動画を投稿している不動産会社に相談」物件紹介動画を見たことをきっかけにとった行動では、1位が「(動画を投稿している)不動産会社に実際に相談しに行った/ネットやメールで相談した」(42.7%)で、4割以上の人が不動産会社に相談をしています。「紹介されていたエリアを実際に見に行った」(26.3%)人も多く、具体的なアクションを起こしているきっかけになっていることもわかりました。写真と違い360度確認できる動画は、部屋探しをとても助けてくれるツールです。いつでも好きな時間にチェックできるので、候補を絞り込む助けにもなります。みなさんも今後の引っ越しの際には、物件紹介動画をぜひ活用してみてはいかがでしょうか。【参考】※ハウスコム株式会社
2023年06月07日賃貸物件を探しているけど、内見ってどうすればいいの…? 初めての引っ越しは特に、分からないことだらけですよね。今回は、賃貸物件を探すときに知らないと損する「内見のコツとNG行動」について、女性に特化した不動産会社を経営する 山手雅美さんに教えてもらいました。プロからのアドバイス、参考になること間違いなしです!不動産会社の女性経営者が教える! プロが教える「内見のコツとNG行動」【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.14※主に東京都内、近郊のワンルーム賃貸物件が対象です。――賃貸物件を探す際、内見はすべきですか?山手さん内見に行かないと分からないこともあるため、した方がいいと思います。ですが、内見のスケジュールを決めているうちに、他の人が先に申込みをしてしまう可能性も。人気の物件はスピード感も大事ですので難しいところです。もし現地に行く時間がない場合には、不動産会社によってはオンライン通話で内見することもできます。通話しながらなので、物件を見ながら質問も可能。内見せずに契約を決めるよりかはイメージがしやすいですよ。オンライン通話も難しければ、写真や動画を送ってもらうこともできるので問い合わせしてみるといいと思います。――内見の際にすべきではないこと、NG行動について教えてください!NG1. 「住むつもりがない、予算に合っていない物件の内見」山手さん”何も決まっていないけど、とりあえず内見したい”という方は多くいらっしゃいますが、何も知識がない状態で内見をしたために、その場の雰囲気や流れで契約してしまい、あとから調べたらもっといい物件があったと後悔してしまうケースも。いい物件を選ぶためにも、希望条件と異なる物件を内見することはオススメできないです。また、自分が支払える家賃とかけ離れた物件を見てしまうと、どうしても理想が高くなってしまいますので要注意。家賃次第で、部屋のクオリティは違ってくるもの。予算に合っていない物件を見て、そのあとに予算に見合った家賃の物件を見ても、前に見た物件の方が素敵だったな…、設備はいいけど浴室が気に入らないな…など、満足できなくなってしまう可能性は高いです。NG2. 「あまりにも早すぎる内見」山手さん引っ越したい日から3か月以上前など、早めの内見はオススメできません。賃貸物件の場合、募集開始から1か月以内で募集が終わってしまう場合は多いですし、人気物件は掲載から数日で入居者が決まってしまうことも。どんな物件があるか見ておきたいという方の場合に多いのですが、引っ越しの3か月以上前から内見をしたとしても、自分の引っ越しの時期にはすでに他の方が契約してしまっているケースがほとんどなんです。また、早く契約をしてしまうと、タイミングによっては今住んでいる物件と引っ越し先の家賃を二重に支払うことになってしまう可能性もあります。時間とお金を無駄にしないためには、引っ越しをしたい日から逆算して、内見は1か月前くらいからがベスト。1か月を切ってからでも遅くないですよ。NG3. 「内見をしすぎる」山手さん内見は、多くすればいいという訳ではありません。むしろ内見を繰り返すほど、後悔しているお客様は多いです。10件以上の内見をして、物件を見る目が極端に厳しくなってしまったり、何を優先すべきなのか迷ってしまい決断できなくなってしまう方は珍しくありません。たくさん内見をすること自体は悪いことではないですが、長い期間を内見に費やしてしまうと、例え最初の物件の方が良かったと思っても、すでに募集が終了してしまって、最終的に妥協して物件を選ぶしかなくなってしまうこともあるんです。そのため内見は、2、3件くらいがベスト。多くても5件以内におさめておくといいと思います。――内見に行ったら、必ず確認しておくべきことはありますか?山手さん想定していたよりも日当たりが良くない物件だった、最寄り駅まで意外と距離があった、電波が入りづらい…など、内見に行かないと気付けないポイントは多いです。・日当たり・最寄り駅までの距離、雰囲気・スマホに電波が入るかどうか・冷蔵庫と洗濯機置き場のサイズ・防音性(構造・窓を開けたときの音など)は確認しておくことをオススメします。内見の際は分からないことがあれば、小さなことでも担当者に質問するといいですよ。内見時のオススメ持ち物・メジャー(不動産屋が持っている場合も多い)・スマホ(カメラで室内写真を撮るため)・事前に家具、家電のサイズを測ってメモしたもの・身分証明書、収入証明書(当日申込みをしたい場合のみ)事前にサイズを測っておくと、いざという時に他の物件と比較検討がしやすいですし、家具家電を購入する際に改めてサイズ確認をする手間がなくなり役立ちます。また、内見した日に申込みをすることを視野に入れて、身分証明書と収入証明書を持っておくと、当日にスムーズに申込みを完了できるためオススメです。――内見後に仮押さえはできますか? 申込みをしたらキャンセル料はかかるのかについても教えてください!山手さん家賃を支払わずに物件を仮押さえすることはできません。基本的には申込みから2週間程度で家賃が発生します。契約前の場合、申込みをキャンセルしてもキャンセル料は基本的に発生しませんが、その間の手間や募集を止めることで次の入居者が決まらなくなったりと、不動産屋や大家さんに迷惑がかかるため、できるだけキャンセルは避けましょう。満足する物件に出会うために内見は大切いかがでしたか。初めての引っ越しは不安なことも多いはず。住んだあとに後悔しないためにも、今回のプロからのアドバイスをぜひ参考にしてみてください。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 山手雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険の提案やRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい!©emma/Getty Images文・武市彩花
2023年05月27日引越しを検討している人必見。今回は「賃貸物件のNG特徴」のなかでもトラブルが多い水回りに関して選んではいけない物件を、女性に特化した不動産会社を経営する 山手雅美さんに教えてもらいました。働く女性がひとり暮らしの物件選びに悩んでいる…という場合に参考になること間違いなし!不動産会社の女性経営者が教える! 選んではいけない「賃貸物件のNG特徴」〜水回り編〜【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.13――物件を探す際、”水回り”に関して選んではいけない物件について教えてください!NG1. 「洗濯機置き場が外にしかない物件」山手さん外にしか洗濯機が置けないと不便なことはもちろんなのですが、防犯面においても避けた方がいいです。実際に洗濯機を回している最中に洗濯機を覗かれてしまった人や、洗濯していた下着が盗まれてしまったという人も。そのため家賃の安さ重視で物件を探す人も、室内洗濯機置き場と室内に洗濯物を干せるスペースがあるかは確認しておくことをオススメします。また、室内に洗濯機置き場があっても、スペースが足りずドラム式の洗濯機が置けない場合がありますので要注意。引っ越しの際は、自分の持っている洗濯機を設置できるかについても確認してください。NG2. 「独立洗面台がない物件」山手さん 物件を探す際、バストイレ別を希望する人は比較的多いのですが、洗面台に関してはこだわらないお客様は多いです。ですが、洗面台が独立していないと、浴室にしか洗面台がないために、湿気が多い浴室でヘアセットをしなければいけなかったり、スキンケア用品を十分に収納ができる場所がなかったりと不便。そのため、内見時には気にならなかったとしても、独立洗面台がないとストレスになってしまう可能性は高いと思います。家賃との兼ね合いもあるとは思いますが、できる限りやめておいた方がいいです。NG3. 「排水口からの臭いが気になる物件」山手さん排水口からの臭いが気になる物件に住み続けたら、気持ち悪いですよね。そのため内見の際に少しでも排水口からの臭いが気になったら見過ごさず、管理会社に聞いた方がいいです。マンション自体の排水設備が古いのかもしれないですし、前の住居者の退去から期間が空いてたまたま詰まってしまったのかもしれないですし、クリーニングをすれば問題ないかもしれません。「少し臭いが気になるんですけど、水は問題なく流せますか?」という聞き方がオススメ。聞けば、管理会社は原因を教えてくれますから不安が減りますよ。NG4. 「浴槽やトイレにヒビが入っている物件」山手さん築年数が古い物件ですと、浴槽やトイレにヒビが入っていたり、水漏れを修理した跡があったりします。1回水漏れがあって修理ができていたとしても、その修理箇所からまた水漏れになってしまうケースも。築年数20年以下であれば基本的には問題なく動きますが、それ以上経つと不具合が出てしまうことは多いです。築年数が古くても水回りをしっかりリフォームしている物件であれば問題ありませんから、築年数20年以上の物件を検討している際は、水回りのリフォーム歴があるかどうかを管理会社に聞いておくといいと思います。NG5. 「湿気がこもりやすい物件」山手さん水回りではありませんが、湿気がこもりやすい物件もやめておいた方がいいです。なかには浴室乾燥機がない物件、部屋に1つも換気扇がついていない物件があります。湿気がこもりやすいとカビが生えやすいため、体調が悪くなってしまうなどデメリットばかり。カビが生えてしまうと退去時に余計にクリーニング代の費用がかかってしまうなど、費用面でも損をしてしまう可能性がありますから、風通しはいいか、日当たりは悪くないか、窓のサッシや壁にカビの跡や変色がないか、洗濯物はどこに干せるのか、内見の際に確認しておくと安心ですよ。――もし水回りでトラブルがおきてしまったら、どうしたらいいでしょうか。山手さんすぐに管理会社に連絡してください。管理会社に連絡せず、自分で対処すると余計なお金や手間がかかってしまう場合もあるので必ず管理会社へ連絡を! 契約時に、24時間対応のコールセンターに申し込んでいる場合や加入した火災保険にサポートデスクがついている場合はそちらに連絡してもOK。水漏れの場合は、被害が拡大しないようにタオルを敷いたり水栓を止めて応急処置をしておくといいです。あらかじめ管理会社の連絡先をスマートフォンに登録しておくのもいいと思います。――その他に、水回りに関してオススメできない物件はありますか?山手さんリビングのすぐ横にトイレがある物件は音漏れが気になってしまって嫌だった…、というお客様の声をいくつか聞いたことがあります。賃貸物件のトイレに音姫など音消しのシステムがついていることは少ないですから、来客が多い人は、選ばない方がいいです。また脱衣スペースがないワンルームの物件も、オススメできません。着替えが丸見えになってしまうため不便に感じてしまう可能性があります。快適に過ごすためには、毎日使う”水回り”は大切。いかがでしたか。女性のひとり暮らしは、慎重に丁寧に。引っ越しを検討している人は、今回のポイントをぜひ参考にしてみてください。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 山手雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険の提案やRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい!©Sussenn/Getty Images文・武市彩花
2023年05月13日新居探しでは、後悔のない物件を選びたいもの。しかし、確認不足から「やめておけば良かった」と思う方もいるようです。そこで今回は「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった近隣住民のこと周りにどんな方が住んでいるのか確認しておけば良かったです。住み始めると、隣の住人が夜働いている方のようで、家の構造上の関係か階段をコツコツとヒールで上がる音が大きく……。いろいろな時間帯に借りる予定のアパートを訪れてみて、どんな人が住んでいるのか確認した方がいいと思います。(35歳/会社員)確認しておけば良かった壁の薄さ新居探しで間取り、周辺環境、エレベーター、オートロックなど細かく確認はしていたのですが、実際に住み始めると隣の住居者の声や音が丸聞こえだったのが後悔したところです。内見に行ったときは日中だったため、まったく聞こえませんでした。もっと壁の薄さなどを確認すれば良かったです。(33歳/専業主婦)これからの人は参考にアパートやマンションでは近隣の生活音も気になるもの。事前に、よく確認しておくことが大切なのかもしれませんね。今回の先輩方のエピソードを参考に、新居探しを進めてみてください!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月09日新居探しは、後悔のないように慎重に探したいもの。しかし、何をチェックしたらいいのか悩んでしまいますよね。そこで今回は「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった周りの環境急いで探していたのであまり周辺の状況を確認せずに、マンションの一室を借りました。ところが建物の裏に雑木林があり、夏場は虫がすごかったです。街中では見ない大きさの蛾がドアに張りついていたり、エアコンからカメムシが入ってきたりしました。木が生い茂る近くの物件は、注意が必要だと思います。(37歳/主婦)確認しておけば良かった夜間の交通量郊外で大通りから離れた場所に引越した際、昼間はそこまで気にならなかったのですが、夜間にバイクの音や車のクラクションの音で悩まされました。裏道として使われているようで、夜間のバイクや車の音、クラクションの音で目が覚めてしまうことも多かったです。夜に一度環境を見ておけば良かったです。(39歳/フリーランス)これからの人は参考に夜間の騒音や虫の被害は内見だけでは、気づきにくいもの。物件周辺のチェックも大切なのかもしれませんね。今回の先輩方のエピソードを参考に、新居探しを進めてみてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月05日引越しをするなら、物件選びは失敗したくないですよね。長時間家にいる、在宅ワークをしている人は特にだと思います。今回は、女性に特化した不動産会社を経営する 山手雅美さんに、在宅ワークを中心に働く人が「住まない方がいい賃貸物件&間取り」について教えてもらいました。プロからのアドバイス、参考になること間違いなしです!不動産会社の女性経営者が教える! 在宅ワークをするうえで選んではいけない物件、間取り5選【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.12――在宅で仕事をするうえで、オススメしない間取りや物件はありますか?NG1. 「家具を配置しづらい、または机を置くスペースがない間取り」山手さん間取りによっては、出っ張った柱があって、仕事のための机などの家具が入らなかったり、家具を置くとクローゼットの扉が開けづらくなってしまうなど、住んでから不具合に気づく場合があります。正方形、長方形など四角い間取りは、家具を配置しやすいためオススメ。三角っぽい間取りや、特殊なカタチをした間取りは家賃が安い場合があるものの家具を配置しづらく、仕事道具を置く場所や作業スペースを確保しづらいため、控えた方がいいです。また、仕事をする机がリビングテーブルを兼ねるとオンオフの切り替えがしづらいためオススメできません。ご飯を食べた後に仕事をしたくても、片付けないと仕事にとりかかれなかったり不便が多いです。在宅ワーク用の部屋を用意できればベストですが、家賃との兼ね合いもありますから、せめてリビングテーブルとは別に、机と椅子が置けるくらいのワークスペースを確保できる間取りを選ぶといいと思います。最近ではあらかじめ在宅ワークに使えるよう、備え付けの机がある物件もあるのでそういった物件を探すのも手です。NG2. 「コンセントが少ない、または作業スペースから遠い物件」山手さん延長コードを使えばすむ話ではありますが、正直、見栄えは良くないですし、コードがぐしゃぐしゃになって危険じゃないですか。また、テレビ線の位置もだいたい1つの部屋に1つしかついていない場合が多いですよね。そのため、気に入った物件を見つけて内見に行く際には、コンセントや配線の位置は確認しておくと安心かと思います。作業スペースの他には、キッチン周り、ベッドの周辺にもコンセントがあるのか見ておくといいですよ。NG3. 「通信状況が悪い物件」山手さん 使用可能な高速ネット回線があるか、作業スペースまで電波が入るかは在宅ワークをするなら確認しておいた方がいいです。パソコンを使ってオンライン会議をする時などネット回線が遅いと仕事に支障がでてしまうかもしれません。スマホのテザリングやポケットwifiなどを使う人もいますが、光回線などの有線に比べると遅いですし、仕事で使うとなると、容量を超えて通信制限になってしまう可能性も。そのためマンションが契約しているインターネット会社など、通信環境についても担当者に聞いておくことをオススメします。NG4. 「生活音が響きやすい物件」山手さん壁が薄い物件は、隣人の生活音が聞こえてしまうなどストレスになりかねません。生活音だけでなく、線路近くや幹線道路沿いの物件も仕事の集中を妨げてしまう可能性が高いので、在宅で仕事をする人はやめておいた方がいいです。防音効果の高い鉄筋コンクリート造の部屋ですと、音が響きにくいため作業に集中できますし、オンライン会議の際も外の音を気にせずに仕事ができますよ。NG5. 「日当たりが悪い物件」山手さん日当たりが良い物件であれば、電気をつけなくても日中は明るいですが、北向きや隣の物件の影になってしまっていて日当たりが悪いと、日中も部屋が暗いため1日中電気をつけなければいけません。そうすると、在宅時間が長い場合は電気代が多くかかってしまいますし、冬の場合は余計に暖房代もかかってしまいます。節約を考えて物件を探すのであれば、できれば日当たりが悪い物件は避けた方がいいです。――もしいま住んでいるところが上記に当てはまっていたら、どうしたらいいでしょうか。山手さんロールカーテンやパーテーションを設置して空間を区切ると、自宅にある娯楽への誘惑をさえぎる効果もありますし、オンライン会議で生活空間が映る心配も減ります。イヤホンを付けて生活音をシャットアウトしたり、明るく光の入る位置に机を移動してみる、高速ネット回線が使えない物件の場合には、スマホのテザリングやポケットwifiなどを使うことになると思います。この場合には、電波が入りやすいキャリアを選び、容量制限に引っかからないプランに変更するのがいいと思います。在宅で仕事することが多い人は、交通の便や駅からの距離よりも、お部屋の環境を重視すると後悔しない物件選びができます。――逆に、外出が多い人にオススメできない物件はありますか?山手さん外出が多い人は、物件の広さよりも立地の良い物件を選ぶといいです。駅から遠いと毎日の通勤は負担になりますし、電車やバスの終電時間が早いとタクシー代がかかってしまう場合もあります。また夜遅くまで外出されている人の場合は、限られた時間で家事や買い物をすます必要があるので、宅配ボックス、浴室乾燥機付き、24時間ゴミ出し可能など、設備の充実しているマンションを選ぶことで、時間帯や天気に左右されない生活をおくることができます。・交通の便が悪い・遅くまで営業しているコンビニやスーパーが近くにない・24時間使えるゴミ捨て場や宅配ボックスがない在宅ワークを快適にするために物件選びは超大事。いかがでしたか。女性のひとり暮らしは、慎重に丁寧に。引っ越しを検討している人は、今回のポイントをぜひ参考にしてみてください。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 山手雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険の提案やRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい!©archiZG/Getty Images文・武市彩花
2023年05月03日新居を探す際は、快適に暮らせる物件を選びたいもの。しかし、確認不足で後悔することもあるようです。そこで今回は「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かったエレベーターのこと高層階に住んでみたくて地域でも高いマンションの高層階(13階)を選択しました。入居してみると眺めも良くて最高だと思っていましたが、エレベーターが偶数階にしか止まりません。(30歳/会社員)確認しておけば良かった土地の治安名古屋に転勤になり日帰りで家を探しに行きました。住宅情報誌を買い、気に入った物件について問い合わせたのですが、既に契約済みでした。同じ掲載誌で、築浅で値段が安く、会社に無理なく通える物件を見つけ、何とか契約を決めて帰ってきました。住み始めてみてわかったのですが、そこは夜になると街頭が少なく、何とひったくりのバイクが毎晩走りまわっているところでした。夜、外出先から帰ろうとして、そのバイクに目をつけられ、追いかけられたこともありました。そのときは民家の住人のふりをして人の家の敷地に逃げましたが、知らない土地の治安を確認もせず、ただ何となく印象だけで家を決めたことで後悔しました。(49歳/主婦)これからの人は参考に住んでみないと気づけないこともありますよね。新居探しの際は、実際の暮らしをイメージしながら慎重に進めた方が良いのかもしれませんね。今回の先輩方のエピソードを参考に、新居探しを進めてみてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月01日AlbaLinkは、物件の購入や賃貸住宅を借りた経験がある人500人を対象に「物件の内覧時に注意すればよかったことに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキングにしました。家を購入したり借りたりする前には、内覧・内見と呼ばれる見学を行うのが一般的。ネット情報や写真だけでは伝わらない「住みやすさ」をチェックする貴重な機会です。しかし「内覧・内見時のチェックが不十分で、入居後に後悔した」という人も少なくありません。今回は、どんな調査結果が得られたでしょうか。■物件の内覧時に最も重視したことは「間取り・動線の良さ」物件の購入や賃貸住宅を借りた経験がある500人に「物件の内覧・内見時に最も重視したこと」を聞いたところ、1位は「間取り・動線の良さ(132人)」、僅差の2位は「日当たりの良さ(126人)」でした。以降、3位「水回りの綺麗さ・使い勝手(76人)」、4位「静かさ・防音対策(54人)」と続きます。物件情報を見るときに、間取り図とベランダの向きを最初に確認する人も多いのではないでしょうか。全体的には室内に関するチェック項目が多くランクインました。◇1位間取り・動線の良さ・部屋の間取りと生活動線(24歳 女性)・部屋の数と各部屋の広さを重視した(35歳 男性)・部屋の間取り。人数分の個室があるか、リビングが1階か(46歳 女性)動線の悪い間取りだと「家事に余計な時間がかかる」「来客から水回りが丸見えで恥ずかしい」といった問題が起こります。そのため部屋数や広さとともに、「室内での動きやすさ」を重視した人も多くなりました。間取り図でもある程度の想像はできますが、やはり実際に内覧・内見して確認すると、動線のイメージが湧きやすくなります。◇2位日当たりの良さ・ベランダの方角が南向きか(38歳 女性)・日当たりの良さです(48歳 女性)・採光が東南向きの2面あり、日当たりが良いこと(57歳 男性)日当たりが悪いと暗く寒く、洗濯物も乾きにくくなりがちです。家で過ごす時間が長い場合にはとくに、日当たりは大切な要素になります。南向きであっても、南側に高い建物がないかなどは内覧・内見時に確認しておきたいですね。◇3位水回りの綺麗さ・使い勝手・トイレやお風呂が汚くないかを重視しました(27歳 女性)・水回りの状態をチェック。とくに水道などに漏れがないか確認しました(48歳 女性)・水廻りの汚れ具合と使いやすさ(55歳 男性)新築以外の物件では、水回りの汚れが気になりますよね。毎日使う場所なので、あまりに汚れが目立ったり使い勝手が悪かったりすると、気分が滅入るでしょう。「一見キレイに見えたが、入居してすぐ水漏れが起きた」という体験をした人もいるため、見た目の綺麗さだけではなく、「故障がないか」も重要なチェックポイントです。■物件の内覧時にもっと注意すればよかったことは「静かさ・防音対策」続いて「内覧・内見時にもっと注意すればよかったこと」を聞いたところ、1位は「静かさ・防音対策(81人)」でした。2位「部屋の採寸(63人)」、3位「水回りの使い勝手・古さ(48人)」、4位「配線・コンセント(47人)」、5位「日当たりの良さ(45人)」と続きます。「静かさ・防音対策をチェックしておけばとよかった」と答えた人が多数。静かさは内覧・内見時にしか体験できないからでしょう。また「内覧・内見時に最も重視したこと」で上位に入らなかった項目としては、「部屋の採寸」「配線・コンセントの位置」「近隣住人のようす」などが挙がっています。◇1位静かさ・防音対策・電車の走行音について。内見中は会話しながらだったのであまり気にならなかったが、いざ住んでみると音が気になり、もう少し注意を払えばよかったと後悔(25歳 男性)・防音がしっかりしているか。隣や廊下からの音が響かないか、よく確認すればよかった(41歳 男性)・上の階や隣の音を気にしながら内覧すればよかった(53歳 女性)「内覧時には気にならなかったが、住み始めてから騒音に悩んだ」という人も多数。内覧時に気にならなかった理由としては「内覧時は隣が留守・空室だった」「内覧日が土日祝日で、周辺の工場が休みだった」などが考えられます。音をしっかりチェックしたい人は、面倒でも「昼と夜の2回見学する」「土日だけではなく平日にも見学する」といった工夫をしてみてはいかがでしょうか。◇2位部屋の採寸・メジャーでありとあらゆる場所のサイズを測って、きちんと記録しておくこと(26歳 女性)・カーテンの寸法を測っておくべきだった(38歳 男性)・入口の高さと幅をしっかり測っておけばよかった。冷蔵庫がギリギリ入るか入らないかだったので(45歳 男性)採寸しておかないと、家具がうまく設置できなかったり搬入できなかったりします。そのため「ドア・廊下の高さ・幅」「洗濯パン」「窓(カーテン)」「冷蔵庫の設置場所」などのサイズは、内覧・内見時に測っておくのがおすすめです。◇3位水回りの使い勝手・古さ・実際に使うことを想定して、台所や洗面所に立ってみたらよかったと思っています(34歳 女性)・水回りはすべて新品だったが、元の水道管が古いために錆水が出てしまう。見えるところ以外ももう少し詳しく確認しておくべきだった(41歳 男性)・給湯設備や水道は、実際にお湯などを出してみればよかった(50歳 男性)水回りの綺麗さはチェックする人が多いものの、実際に水を出してみる人は少ないのではないでしょうか。そのため「入居してから、水圧の低さや排水の悪さに気づいた」という声が多数。内覧時に不動産屋さんに「水を出してみてもいいですか」と聞いて、確認しておきたいですね。内覧・内見時に不具合が見つかれば、入居までに修理してもらうよう頼むことも可能でしょう。■まとめ物件の内覧・内見時には、「間取り」「日当たり」「綺麗さ・清潔感」を重視している人が多いとわかりました。一方、もっと注意すればよかった点としては「騒音や近隣住人のようすをチェックすること」「採寸」などが挙がりました。ただ「日当たり」「騒音」「近隣住民のようす」は、1回の見学だけではわからないことも。面倒でも時間帯や日を変えて、2回程度見学するのがおすすめです。また物件そのものだけではなく、周辺環境も快適に住むための重要な要素となります。内覧・内見時には、商業施設・医療機関の有無や距離、周辺道路の交通量なども調査しておきましょう。とはいえ、上記の内容を全て思い出すことも難しいでしょう。「訳あり物件買取プロ」の元記事ではチェックリストも用意しているので、必要な人は確認してみてはいかがでしょうか。■調査概要調査対象:物件の購入や賃貸住宅を借りた経験がある人調査期間:2023年3月3日~6日調査機関:自社調査調査方法:インターネットによる任意回答有効回答数:500人(女性309人/男性191人)回答者の年代:10代 0.4%/20代 14.6%/30代 35.0%/40代 33.2%/50代 14.2%/60代以上 2.6%URL:(エボル)
2023年05月01日新居での生活は想像しただけでワクワクするもの。しかし、何度経験していても物件選びには後悔してしまうこともありますよね。そこで今回は「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった街灯の数以前住んでいた地域には、明るすぎるくらいの街灯がついていました。しかし、土地柄なのか駐車場の周辺や目の前の道路に街灯がなく真っ暗で駐車するのも大変です。女性の一人暮らしは危ないのでできれば昼だけでなく、夜も物件を見に行くと安心かもしれません。(30代/主婦)確認しておけば良かった空き地に家が建つか近くに空き地がある場合、今後そこに建物が建つか確認しておくと良いです。とくに周りに売り土地が多い場合、民家が建ち日照権や騒音のトラブルが発生する可能性が出てきます。我が家はそれが理由で引越しをしました。(39歳/パート)これからの人は参考に理想の物件を見つけるのは難しいもの。家族で気になる部分を話し合ってみてはいかがでしょうか。今回の先輩方のエピソードを参考に、新居探しを成功させてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年04月29日じっくり見て選択したつもりの新居。しかし、住み始めてから後悔することもあるようです。そこで今回は「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった物件独自のルールマンションに引越したのですが、事前に全戸分駐車場付きと聞いていました。駐車位置に関しては前に住んでいた人の場所を他の住民が交換したいという希望がなければ、そのまま引き継ぐという話でした。平地の駐車場と機械式があり、機械式の高さ制限が今のミニバンでも入らない高さ。もし機械式になって車高的に入らなければ他に駐車場を借りようと思っていたのですが、車を持っていなくても、そこに停められなくても駐車料金は取られるとのこと。しかも料金は停める場所によって違い入居ギリギリまで不明。一番安い場所と高い場所では7倍も違いました。入居前にそのような物件独自のルールは確認しておけば良かったです。(46歳/会社員)確認しておけば良かった上の階からの騒音新居探しで後悔したことは、住み始めてから上の階からの騒音がひどいとわかったことです。内見をしたのは昼間で大抵の人が仕事に行っている時間帯のため、静かだったのです。住んでみてわかったことですが、意外と上の階の生活音が大きく聞こえます。昼間と夕方以降と2回内見をすれば良かったです。(40歳/フリーランス)これからの人は参考に物件独自のルールや騒音問題は大切なことだけど、見落としてしまうこともありますよね。新居探しで後悔しないためには、契約内容の確認や昼夜2回の内見をしてみましょう。今回の先輩方のエピソードを参考に、新居探しを進めてみてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年04月29日タレントの若槻千夏さんが、2023年4月26日放送のバラエティ番組『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に出演。広いルーフバルコニー付きの物件で暮らしていた際に感じたストレスを明かしました。若槻千夏「渋谷区ってのもあって…」もともと広いルーフバルコニーに憧れていたという若槻さん。条件に合う渋谷区の物件に空きがでたため、住んだものの、思わぬストレスを感じることになったといいます。渋谷区ってのもあって、カラスが多くて。ルーフバルコニーだから外にソファ置いたり、朝、コーヒー飲んだりしたかったんですけど、朝めちゃくちゃカラスのたまり場になって。毎回私、カーテンを「ハァ!」って開けなきゃいけないんですよ。「出てけ!」って。上田と女が吠える夜ーより引用結局、カラスが集まるルーフバルコニーがストレスになり、若槻さんはすぐに引っ越したといいます。渋谷区は、渋谷駅周辺をはじめ、飲食店が数多く集まるエリア。営業を終えた飲食店が出す生ゴミを求め、カラスが集まるのはよくあることです。渋谷区という立地に加え、開けた場所であるルーフバルコニーにカラスが集まるのは、必然だったのかもしれません。『住みたい街』としてランキングの上位にあがる機会も多い渋谷区エリアですが、若槻さんのトークに「そういうこともあるんだな」「ルーフバルコニーの思わぬ落とし穴」と反響が寄せられています。・郊外のルーフバルコニーなら、安全そう。渋谷区っていうのがな…。・都心のルーフバルコニー付き物件とか憧れるけど、話を聞いてやめた。・朝から嫌な気持ちになるのは、嫌だよな。内見をしても、実際に住んでみないと分からないこともあります。自分自身で情報を集めたり、時間をずらして物件周辺を歩いてみたりすることが、失敗を避けるためにも必要なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年04月28日新居探しの際は、できるだけ後悔のない物件を選びたいもの。チェックしておくべきポイントはたくさんあり、悩んでしまいますよね。そこで今回は「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった周辺の騒音新居探しをしているときに「良いな」と思った物件に入居することになりました。大通りに面していて景観が良いと思い決めたのですが、夜になると暴走族の走る音がひどく、家にいるのに外で話しているときのような騒音で相手の声が聞こえません。事前に、音をよく聞いておけば良かったです。(33歳/会社員)確認しておけば良かった風の強さ新居は高台にあるのですが、風が強く窓が開けられないことがあります。物件探しのときには、そこまで気がまわらず、住み始めてから気がつきました。事前にわかっていたらやめていたわけではありませんが、把握しておきたかったポイントです。(43歳/女性)これからの人は参考に実際に住み始めると、新居探しの際は見えなかったことに気づくことも。事前に取れる情報から、見極めることが大切なのかもしれませんね。今回の先輩方のエピソードを参考に、新居探しを進めてみてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年04月25日引越しを検討している人必見今回は、選んではいけない「賃貸物件のNG特徴」のなかでも、働く女性がひとり暮らしを続ける際、"長く住まない方がいい賃貸物件"について、女性に特化した不動産会社を経営する 山手雅美さんに教えてもらいました。引っ越しをどうしようか悩んでいる…という人こそ参考になること間違いなしです!不動産会社の女性経営者が教える! プロが長く住むなら選ばない賃貸物件【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.10※主に東京都内、近郊のワンルーム賃貸物件が対象です――同じ賃貸物件に長く住むのはいいことなんでしょうか? 住み続けてはいけないNG物件についても教えてください!「長く住むと、賃貸物件のメリットを活かしきれない」山手さん賃貸物件のいいところは、環境の変化によって好きなところに引っ越せること。購入となるとそうはいきません。結婚や出産、転職などで生活環境が変わることも多いですよね。そのため、ライフスタイルの変化に応じて、住む場所を定期的に見直すことができる”賃貸物件”に住むメリットは活かすべきです。長く同じ物件に住むと、引っ越しの際の手間やお金がかからないためコスパはいいですが、賃貸物件ならではの恩恵を受けられていないということでもあります。NG物件1.「備え付けの設備が古い物件」山手さん設備が昔のままで新しくならない物件は、長く住まない方がいいです。築年数が古くても設備が新しくなっていれば問題はありませんが、備え付けの冷暖房が古い場合、通常の物件よりも電気代が多くかかってしまう可能性があります。冷暖房は10年以上経っていると電気代が通常の1.5倍くらいかかってしまう場合も。また、物件の設備にはそれぞれ耐用年数が決められてるため、一般的には6〜8年以上住むと設備の損耗は経年劣化とみなされ退去費用が安くなるという、ある意味メリットもあります。今住んでいる物件の設備が古いかどうか1度チェックしてみてください。NG物件2.「勤務先から遠い物件」山手さん異動や転職で勤務先が遠くなっても、引っ越しが面倒という理由からそのまま住み続けてしまう人は多いですが、通勤は毎日のこと。積み重ねで考えると勤務先から遠い物件はオススメできせん。最初は大丈夫と思っていても、勤務先から遠い物件を選んだ後、やっぱり近い場所に住みたいとすぐに引越しをされるお客様も少なくないんです。勤務先の場所が変われば、定期的に行くごはん屋さんやジムなども変わってくるもの。長く住むとなると何かと不便かと思います。NG物件3. 「周囲の騒音が気になる物件」山手さん住んでいて、ここ不満だな、過ごしにくいなと思うことを、そのままにしがちな人は多いです。もし少しでもストレスになっているのであれば面倒くさがらず、引っ越すことをオススメします。特に、周囲の騒音が気になる物件はストレスにつながりかねません。隣人のペットの吠える声が夜中に聞こえてきたり、高速道路の近くで1日中ずっと車の音がうるさくて、寝られなかったり…。周囲の環境は自分ではなかなか変えることができませんから、長く住むには苦しい思いを重ねてしまうかも。住んでみてからでないと分からないことも多いです。女性は特に、少しでも危険なことがあった場合には、大きな事件が起きる前に引っ越しを検討してほしいです。隣人がベランダから覗き込んで部屋を見てきたなど、実際に怖い思いをした人もいます。住み続けるのもいいことですが、何か不安な点があれば賃貸の場合はすぐ引っ越せるメリットを活かしてほしいですね。――逆に、同じ物件に長く住むメリットはありますか?山手さんデメリットはあるものの、今の住まいが気に入っているのであれば無理に引っ越すことはありません。長く住めば、街にも慣れるので、生活環境の変わるストレスや不便もないですしね。「長く住むなら物件の購入をした方がいいのかな?」と迷う人もいると思いますが、それは結婚して家族ができたり、生活スタイルが固まってからでいいと思います。――ということは、同じ賃貸物件に長期的に住むことも、アリと考えていいのでしょうか?山手さん先述した「環境の変化によって好きなところに引っ越せること」が賃貸物件の大きなメリットですから、やはり一概には言えないです。ただ、引っ越しをすると、思っていた以上にいらないものを捨てることができたりなど、荷物が減ってスッキリする効果もあります。長く同じ物件に住んでいると、どうしても荷物がどんどん増えてしまいますからね。環境が変わるだけでなく、気分も変わります。引っ越した方が運気が良くなるという考え方の人もいますよ。――運気が良くなるというのは、具体的にどういうことですか?山手さん運気や風水を加味して、引越しをするかしないか決めるお客様もいますし「占い師さんにこの方角がいいと言われたから、このエリアに引っ越したい」というお客様もいらっしゃいます。ただ、引っ越しは体力がいるしお金もかかること。同じ物件に長く住み続けるにしても、引越しをするにしても、自分が心地いいと思う方を選んでくださいね。快適に過ごせるひとり暮らしを選択しよういかがでしたか。ひとり暮らしを続けるなら、心地よく楽しく過ごしたいですよね。引っ越しを検討している人は、今回のプロからのアドバイスをぜひ参考にしてみてください。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 山手雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険の提案やRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい!©Creativeye99/Getty Images文・武市彩花
2023年04月22日新居探しはワクワクする反面、不安を感じる方もいるでしょう。どんな物件を選べば良いのか悩んでしまいますよね。そこで今回は「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった公共交通機関のアクセス主に車メインの生活をしていますが、子どもが移動するときは私が送迎できないこともあるので、そのあたりのアクセスをもっと調べておけば良かったです。バス停が近くにあっても本数が少ない事がわかったので不便だと感じます。(33歳/専業主婦)聞いておけば良かったゴミ出しルールゴミ出しの場所や分別の厳しさを聞いておけば良かったです。生活していればゴミは出るので、分別は少ない方が楽です。分別は市町村によって内容が異なるので、先に調べておくと便利そうです。また、アパートだとゴミ出しの場所がアパートから遠いときもあります。ゴミ出しは頻繁にする行動なので近い方がいいし、部屋着で行くことが多いので、近場の方がいいと思います。(42歳/会社員)これからの人は参考に住み始めてから不便なことに気づくこともありますよね。新居探しの際は、建物だけでなく周辺環境や自治会のルールなども事前にチェックしてみてはいかがでしょうか。今回の先輩方のエピソードを参考に、理想の物件を見つけてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年04月19日新しい生活に備え慎重に進めたい新居探し。何に気をつけて物件を探せば良いのか悩んでしまいますよね。そこで今回は「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった新居の場所新居の場所に気をつけておけば良かったと思いました。新居が新築の賃貸だということに気を取られて、周辺環境をまったく気にしないで引越しました。その結果、産業道路沿いに建つ賃貸を選択してしまい、夜中にトラックが通るたびに部屋に振動が響いて眠れなくなり、病院へ行くことに。それ以来、引越しのときは閑静な住宅街かどうかを確認するようにしています。(39歳/専業主婦)確認しておけば良かったゴミステーションゴミステーションがあるか確認しておけば良かったです。ゴミステーションがあれば朝だけではなく、前日にゴミを出すこともできるので便利そうです。とくに、24時間勤務のシフトの方は聞いておくべきです。ゴミステーションなら、カラスに荒らされる心配もありません。(25歳/会社員)これからの人は参考に新居探しで理想の物件を見つけるのは難しいものです。実際にそこで暮らすことを考え、周辺環境をチェックしましょう。今回の先輩方のエピソードを参考に、新居探しを進めてみてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年04月18日新居を探す際は、後悔のないようにしたいと思う方も多いでしょう。しかし、住み始めてから「確認しておけば良かった」と思うこともあるようです。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!見ておけば良かった激安物件雑誌をいろいろと見ていましたが、激安物件もあったので一度は見るべきだったかもしれません。不動産屋では激安の事情も知っている事なので聞いても良かったと思います。風呂なし物件などもあり「それでもいいなぁ」と思いましたが、当時の私にはこだわりもあったので諦めました。(48歳/フリーランス)確認しておけば良かったコンセントの個数と位置コンセントの個数と、位置を確認しておけば良かったです。必要な場所には付いているし大丈夫かなと思っても、いざ住んでみると足りなかったり、場所が悪かったりという事案が多数出てきました。一度、家具を置く位置や、どう生活するかのシミュレーションが必要だと感じました。(36歳/専業主婦)これからの人は参考にどんな新居を選ぶのが正解かは人それぞれです。今回の先輩方のエピソードを参考に、満足する新居を選んでくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年04月13日新居探しの際は、できたら後悔のない物件を選びたいもの。しかし、引っ越してから「確認しておけば良かった」と後悔してしまう方もいるようです。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かったカーテンレールカーテンレールがついているかどうかを、確認しておけば良かったと思います。当然の様にカーテンレールはついていると思って引っ越しをしたものの、ついておらず……。しばらくカーテンなしで生活することになってしまいました。引っ越しの時に思い込みは禁物だと思いました。(30代/会社員)確認しておけば良かったスマホの電波新築で未完成物件だったため内見せずに内装のイメージ図と敷地内にゴミ置き場があることだけ確認して契約してしまいました。しかし、部屋の中に入るとスマホの電波の入りがとても悪く、Wi-Fi設置も引っ越しから一週間後にお願いしてしまっていたのでとても困りました。内見時に確認すべきことの1つです。(22歳/大学生)これからの人は参考に物件探しで確認するポイントは物件によりさまざま。今回の先輩方のエピソードを参考に、理想の物件を見つけてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年04月11日新居探しはワクワクする反面、不安な気持ちもあるという方もいるのでは。どんな部分に気を付けて物件を探せばいいのか悩むことも。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!聞いておけば良かったゴミ捨て場事前に聞いたり、見ておいてもどうにもならない事なのですが、引っ越してからとても困った事は、ゴミ捨て場の場所でした。自宅から坂道を下り、コケが生えている急な階段を降り、しばらく歩かなければいけないところがゴミ捨て場でした。たまになら我慢できるのですがゴミの分別が細かいので、ほぼ毎日捨てに行かなくてはならずとても大変です。(60歳/専業主婦)聞いておけば良かった町内の約束事聞いておけば良かった事は、町内又は集合住宅の約束事です。それと、都市ガスかLPガスかで金額が全然違うため確認しておけば良かったです。見ておけば良かったことは、水回りでとくに浴室とトイレ。消防車や救急車の音が毎日聞こえるため、緊急車両がよく通る道路が近くにあるかどうかも確認しておけば良かったです。(39歳/会社員)これからの人は参考に新居探しで確認するポイントは物件によりさまざま。今回の先輩方のエピソードを参考に、良い物件を見つけてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年04月09日あっという間に春を迎え、新生活シーズン。「物件を探しているけどなかなか決められない…」という人も多いのでは?今回は、働く女性がひとり暮らしをするときに選んではいけない賃貸物件の特徴、特に"周辺のNG環境"について、女性に特化した不動産会社を経営する 山手雅美さんに教えてもらいました。プロからのアドバイス、参考になること間違いなしです!不動産会社の女性経営者が教える! プロが選ばない賃貸物件の周辺環境【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.8※主に東京都内、近郊のワンルーム賃貸物件が対象です。――賃貸物件を選ぶとき、女性が気をつけるべき”周辺環境”について教えてください。NG1. 「帰り道に街灯がない、人通りが少ない」山手さん最寄駅から家までの道が真っ暗だったり、人通りが少ない物件はオススメできません。街灯がしっかりあれば問題はないのですが、仕事終わりに帰り道が暗く、人通りが少ないと、初めてのひとり暮らしの場合は特に、不安な気持ちになってしまうと思います。注意してほしいのは、昼間に内見に行っても、なかなか夜道が明るいか暗いかまでは判断がしづらいところ。昼間は人通りがあっても、夜はほとんど人が通らない場合もあるため、できれば昼間だけでなく、夜の周辺環境も確認しに行くといいです。NG2.「最寄り駅から遠い、時間がかかる信号や踏切がある」山手さん周辺に、なかなか変わらない信号や踏切があるのは要注意。朝の忙しい時間にも関わらず、踏切がある道を通らなければいけないとなると、間に合うはずの電車に間に合わなかったり、人によってはイライラしてしまいます。また、駅から家までの道は、住む前に実際に歩いて確認しておくことをオススメしたいです。賃貸サイトの情報では徒歩5分と書いてあっても、女性の足で歩くと10分かかってしまうということはよくありますし、また実際に徒歩5分だったとしても、それは最寄駅の出口からのスタートということがほとんど。東京の場合、渋谷駅や新宿駅など、地上の出口に行くまででもけっこうな時間がかかってしまう駅もあるので、最寄り駅の電車を降りてから、家までの時間はチェックしておくと安心です。NG3. 「電車の線路、飲み屋、工場が近い」山手さん気にならない方であれば問題ないのですが、電車の線路に近い物件は、深夜1時くらいまで電車の音が聞こえることがあります。そのため、仕事で疲れているのに電車の騒音で寝られないなど、辛い思いをしてしまう可能性も。また、周辺に飲み屋が多い物件は、一見、すぐに飲みにいけるメリットがあると思いきや、深夜まで酔っ払いの人の声がうるさかったり、外で叫んでいる声が聞こえたりとデメリットが多いです。工場が近い物件は、1日中、機械音が聞こえてくる物件もあるので、在宅勤務の人は仕事に集中できない可能性も。そのため、できればこの3つに当てはまる物件は避けた方がいいと思います。NG4. 「ハザードマップで危ないとされるエリア」山手さん 初めてのひとり暮らし、少しでも心配ごとを減らしたいなら、ハザードマップで危ないとされるエリアに住むのは控えるべきです。賃貸では少ないですが、家を購入する人のほとんどが確認するハザードマップ。雨が降ると洪水になる可能性が高いエリアや、地震、土砂崩れの危険がある警戒区域などは、ハザードマップで確認することができます。専用のポータルサイトなどネットでアクセスできますし、担当者に聞けば教えてくれますので、ぜひ確認してみてください。NG5. 「バスの本数が少ない、最終のバスが早い」山手さん 最寄り駅からバスでしか帰れないエリアに住む場合に限りますが、最終バスが早いと、帰りが少し遅くなってしまうだけで、タクシーを使うことになってしまうなどコストがかかってしまいます。何度も重なってしまうと、もったいないですよね。そのため仕事終わりが遅い人や、よく飲みに行って遅くなる人は、バスの本数が少ない、最終のバスが早い物件に住むのは、やめておいた方がいいです。――周辺環境がいいところに住むために、どのようなことを確認しておくべきですか?1. 最寄駅から家まで歩いてみる2. 最寄り駅周辺を探索してみる3. 内見は昼間だけでなく夜も。加えて周辺環境もチェックする4. スーパーやコンビニが近くにあるか確認する5. 窓を開けて、車や電車の音を確認する6. バスの時刻表チェック山手さんこの6つは、安心して楽しくひとり暮らしを続けていくためにも、できれば実行してほしいポイント。また、警視庁のアプリで、女性に対する声かけ・つきまといの発生場所や犯罪発生の多いエリアが見られるものもあるので、そちらをチェックしておくのもオススメです。物件探しの前に見ておくと、犯罪が発生しやすいエリアを避けることができます。――6つのチェック項目のなかで、特にマストだと思うものはありますか?山手さん駅から家まで歩いてみることですね。内見の際は、車で案内される場合も多いため、周辺を歩くことなく物件を決めることもあります。そうすると実際に駅から家までかかる時間、坂の有無、騒音などの周辺環境を知らないまま物件を決めてしまい、後悔する人も少なくないんです。住んだ後に後悔しないためにも、せめて1度は、周辺を歩いて環境を確認してほしいです。新生活を楽しく過ごすために、安心できる周辺環境が大切初めてのひとり暮らしは、物件だけでなく、周辺環境のチェックも欠かさずしておくと安心です。引越しを検討している人は、今回のポイントをぜひ参考にしてみてくださいね。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 山手雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険プレゼントやRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい!©studio marble/Getty Images文・武市彩花
2023年04月01日「引っ越しして新生活がスタート」と聞くと、なんだか楽しいコトが待っていそうな予感がしますよね。しかし実際に引っ越しをするとなると、物件選びや荷造りなどの手間やまとまった費用がかかるうえに、ようやく物件を見つけて住んでみたら「失敗かも…」と後悔することもあり得ます。そうならないためにも、みなさんが経験した失敗エピソードを知るのは大切はなず。というわけで今回は、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた「物件選びで後悔したこと」についてご紹介します。【女性約200人に調査】みんなの物件選び失敗談ひと言で「引っ越し」と言っても、物件探しや引っ越し業者の選定、家にあるさまざまな荷物の梱包など短い時間にやることが多く、人生においても一大イベントですよね。大変なだけに、できれば失敗したくない物件選びですが、みんなはどんなことを後悔しているのでしょうか。今回は、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた「物件選びで後悔したこと」についてご紹介します。ひと駅でも大差!? ライフスタイルと合わない「やはり自分の好きな街に引っ越すのが一番幸せだと思いました。いまは好きな街の隣で、飲食店の数はその好きな街よりも断然多くて便利なのですが、自分が好きなタイプの店がなかったり、朝早くから活動する自分のライフスタイルに合わなかったり…たったひと駅であったとしてもかなり異なり、後悔しています」(35歳・会社員)「あまり調べずに安いからと選んだら、古くから住んでいる方が多い地域で、近所づきあいが大変。また、深夜に隣の家から、犬の吠える声がずっと聞こえるし眠れないです…。この前なんて、夜中に火災感知器のベルがマンション中に響いたけど誤作動で。住みづらいです(泣)」(31会社員・公務員)物件選びを後悔しないためには、住む部屋だけでなく物件がある地域を下調べすることも大事ですよね。駅から家に帰るまでの道のりや、その周りにある日用品や食料品を買えるお店、好みの飲食店、また夜間の街灯や人通りの有無など、事前にしっかりとチェックしておいて損はないはず。住んでいる地域ごとに住む人の雰囲気も違ったりするので、事前に「これから住む街が自分に合っているのか」を確認することも、引っ越しを後悔しない大切なポイントなようです。断熱性が悪すぎる「立地もよい新築ワンルームで物件自体は気に入っていたのですが、冬がとにかく寒くて耐えられない部屋でした…エアコンをつけてもいっこうに暖まらず、冬はいつも動けないで布団に埋まってました。断熱性って忘れがちだけど大事だと思います」(33歳・自営業)賃貸物件を探す時に「断熱性」を意識する人は多くないかもしれませんが、実際に住んでみると気になるポイントの一つになるようです。新築物件でも断熱性が悪いところもあるようなので要注意ですよね。なかなか見落としがちなチェック項目ではありますが、断熱性が悪いと光熱費も上がってしまうため、建物の構造や窓のサッシなどの細かい箇所も内見の際にチェックしてみてはいかがでしょうか。内見せずに申し込んで後悔「仲介会社さんに『早くしないと埋まりますよ』と言われ、急いで契約した物件。内見せずに申し込みしたら、思いのほか狭かった…。敷金礼金無料に惹かれて契約したが、退去の時に14万円も取られました。ちなみに、19㎡の1ルームでした…」(30歳・会社員)忙しかったり急かされてしまうと、つい怠ってしまうこともある内見。確かに、早い者勝ちの物件も多いですし、最近ではオンラインでの内見もできたりするため、実際に現地まで行って周りの環境や部屋を見ずに借りる人も増えているようです。ただ、やはり実際に物件や周辺地域に行ってみないとわからないこともたくさんあるのは事実。「引っ越しで絶対に失敗したくない!」と考えている方は、面倒でも予定を調整して現地に足を運んでおいた方が安心ですよね。新居とともに夫選びも間違えた…「友人が結婚してすぐ激安で新築物件を購入。アクセスがよく、駅周辺も栄えていてとても理想的、さらに社会情勢もあり500万円もの値引きで即決!3階建てで少しずつインテリアを集めていましたが、友人はこの物件にとても不満をもっていました。玄関収納がないなど収納が少ない、部屋の造りが気に食わない、などなど(笑)。それからなんと結婚1年で夫の浮気で離婚。そのまま夫がローンを払いながら住むことになったそうです…。夫と家から離れてスッキリしたのか、現在は小さな賃貸の部屋で一人暮らしを楽しんでいるようです」(30歳・自営業)新居と夫選びを同時に間違えるとは、大変な体験…。夫選びも慎重さが大事ですが、新居選びにも大切!特に賃貸ではなく購入の場合は、目先の安さにつられて決めてしてしまうと、その先も続くローンの返済もあり後悔する確率も上がってしまうのかもしれません。購入前には、じっくりと物件の収納や間取りなどが自分の生活パターンや持ち物の量と合っているかイメージできれば、少しは後悔を避けられるのかも。ただ今回のケースでは、自分に合った部屋と生活を手に入れられたようで何よりです…!新居選びは細かなチェックと妄想力が大事!?長い付き合いになるであろう新居。忙しいと、見た目や賃料、価格で決めてしまいがちですが、やはり物件選びは、事前の細かなチェックが大事なようです。実際に住む部屋についての確認はもちろんのこと、できればその物件の周辺を歩いて自分の目でしっかりと確かめておけば、引っ越し後に「やっぱり他のところに住めばよかった…」なんて後悔も避けられるはず。少し面倒でも「手間をかけること」が、引っ越しを失敗させないために大切なのかもしれませんね。©takashi miki/Getty Images©RossHelen/Getty Images文・オリ子
2023年03月31日新居を探す際は快適に暮らせる物件を選びたいもの。しかし、快適に暮らすために、どんな部分を確認したら良いのか悩む方も多いでしょう。そこで今回は、「新居探して後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった高速鉄道による揺れ建売住宅を6年前に購入しましたが、あのとき見ておけば良かったと思うことを書きたいと思います。我が家の近くには高速鉄道が通る線路があります。内見に来たときは一切気にならず、不動産屋の方からもそのような情報はなかったので、住んでみて初めて高速鉄道の車両が通るとこんなに揺れるんだとびっくりしました。あと日当たりが日になる方は晴れている日に朝、昼で見に行った方が良いと思います。(51歳/パートアルバイト)確認しておけば良かった近隣住民近隣住民がどのような人か確認しておけば良かったです。物音を必要以上に立てる住民だと大変です。それと、お風呂に追い焚き機能がついているかどうかも大切です。ここはしっかり確認しないで決めてしまったため、ものすごく後悔しています。(52歳/会社員)これからの人は参考に物件探しで確認するポイントはさまざま。今回の先輩方のエピソードを参考に、理想の物件を見つけてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月31日新居を探す際は、快適に暮らせる物件を選びたいもの。しかし、実際に暮らしてみると思ってもいなかったことで後悔することもあるようです。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!聞いておけば良かった電波の状態高台に家があるのもあってか、風の影響でテレビはついたり消えたり、連絡には欠かせない携帯電話も話が途絶えたりと電波の状態が悪く困っています。電波状態は聞いておくべきだったと思います。他にも、バスの運行状況を見ておけば良かったと後悔しています。バスの本数が少なく、本通りまでの距離もあるので車がない限り交通が不便です。また、近所にグラウンドがあり小学生のクラブ活動や高齢者の方がゲートボールをされています。毎日とは思わず、気にしていなかったのですが住んでみると雨や雪じゃない限り毎日あり、家の前に車がズラッと並んでいて困っています。周囲のクラブ活動について聞いておくべきだったと後悔しました。(30歳/会社員)確認しておけば良かった害虫のこと新築の物件に入居することができ、満足していましたが、夏に洗面所でゴキブリやクモなどの害虫が出てきます。1階であることや近所に雑木林があることが原因ではないかと考えています。帰ったら洗面所に害虫がいると思うと気が滅入ります。(34歳/会社員)これからの人は参考に快適だと感じる物件は人それぞれ。今回の先輩方のエピソードを参考に、理想の物件を見つけてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月30日女性に特化した不動産会社を経営する 山手雅美さんに、働く女性がひとり暮らしをするときに、プロが選ばない賃貸物件の間取りについて教えてもらいました。ぜひ物件選びのヒントにしてください。不動産会社の女性経営者が教える! プロが選ばない賃貸物件の間取り3選とは?【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.7※主に東京都内、近郊のワンルーム賃貸物件が対象です――初めて物件を探す際、間取りについてどう考えればいいでしょうか?山手さん住みやすさはもちろん、メンタル面や体内リズムを整える意味でも、天候面の影響を考えた間取りを選ぶことをオススメします。日当たりの良さは特に大事。お客様の引越し理由としても「今の家は日当たりが悪いから引っ越したい」というケースはとても多いです。日当たりのいい部屋にいるだけで、気持ちよく過ごせてメンタルが整ったり、昼間は明るいから電気をつける必要がなく節約になったりと、精神的にも経済的にも”人生のコスパ”がいいと思います!――オススメしない間取りはありますか?NG 1. 「北向きの物件」山手さん北向きは、どうしても日当たりがよくない物件が多いです。南向きが1番日当たりがよく、次に東向き、西向きの順でいいため、お客様にもその順番で人気があります。日当たりがいいと、太陽の光で自然に部屋があたたまり、冬は夜まで暖房を使う必要がないなど電気代の節約につながります。南向きだと夏は暑くなりすぎるのでは? と考える方もいるかもしれませんが、夏は太陽が高い位置にあるため、直射日光が少なくそこまで暑くなりません。1年を通して自然エネルギーのメリットを受けて省エネで過ごすには、南向きが最適です。北向きの物件ですとその恩恵を受けることができませんし、ベランダが北向きですと日が当たらず、洗濯物が乾きにくいデメリットも…。ただ、向きに関わらず前面の建物の影響で日陰になることもあるので、南向きという理由だけで安心するのはNG。日当たりの良さについても、内見の際に確認することをオススメします。NG 2.「半地下、地下の物件」山手さん梅雨の時期などは特に、半地下、地下の物件は、湿気が多いためカビが生えやすく、じめじめしてしまいます。湿度と風通しが悪いと結露してしまい、家具や壁、お気に入りの洋服や靴が傷んでしまう恐れも。カビや結露を放置すると、においが発生するうえ、健康にも悪影響を及ぼす場合もあります。また、退去時に余計なクリーニング費用が発生してしまい金銭面で負担がかかる可能性もありますから、窓がなく風通しが悪い半地下、地下の物件はオススメしません。NG 3. 「必要以上に、雨や風などの音が響いてしまう物件」山手さん古い木造タイプのアパートですと、台風や突風など、外からの音が必要以上に響いてしまう場合も。住んだ後に気になってしまったとしても、それだけを理由に引っ越しというのは辛いですよね。音に敏感な人は特にストレスの原因になってしまいますし、雨の音すら室内にいても響いてしまって不快に感じることもあります。木造、築年数の古い物件は特に、雨の日に内見をしておくと安心です。――南向きは家賃が高い印象です…。それでも南向きにこだわるべきですか?山手さん家賃重視の方にとっては、日当たりが悪いということで割安になっている物件は多いですから、北向きの物件をあえて探すというのも1つの手だと思います。また、夜勤などで昼間に眠ることが多い人は、昼間に日当たりがよすぎると眠れませんから、日当たりのいい物件に住む必要はないですよね。大切なのはご自身の生活スタイルに合わせて物件を選ぶこと。ただ、私自身、以前住んでいた部屋が北向きで暗く、日中に家にいるとなんとなく気持ちが塞がりマイナス思考になりがちになってしまった経験があります。そのため経験上、リモートワークなど長い時間をおうちで過ごす方は、日当たりなどの天候面を気にして物件探しをすることをオススメしたいです。ひとり暮らしを心地よく始めるためには、日当たりも大事いかがでしたか。初めてのひとり暮らし、絶対に後悔したくないですよね。引っ越しを検討している人は、今回のポイントをぜひ参考にしてみてください。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 山手雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険プレゼントやRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい!©studio marble/Getty Images文・武市彩花
2023年03月25日新居探しではなるべく失敗はしたくないもの。慎重に探したつもりでも、思わぬところに後悔することもあるようです。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった水回り好みの間取りで舞い上がってしまい、水回りを細かく確認していませんでした。よく見ると緑色に変色した錆が付いており、たまに配管から臭いがしてきました。住んでから業者に入られるのは抵抗がありますし、修理に入ってもらうのに時間を拘束されてしまいました。(49歳/会社員)聞いておけばよかった地区のこと子どもが生まれることもあり、アパートから引っ越しをしたのですが、引っ越し先の地区が空き缶を潰して捨ててはいけないと言うこともあり毎度ゴミがかさばります。その他にも、人数もあまり多くない地区のため、町内会の役が早いペースで回って来ることも予想外でした。事前に住む地区のことを聞いておけば良かったと思いました。(34歳/会社員)これからの人は参考にどんな新居を選ぶのが正解かは人それぞれ。今回の先輩方のエピソードを参考に、快適な新居を見つけてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月18日「ひとり暮らしを始めたいけど、不安があって踏み出せない…」という方必見。今回は、いま女性に人気の、女性のみが住むことができる"女性専用物件"に関して、女性に特化した不動産会社を経営する 山手雅美さんに注意事項などを教えてもらいました。プロのアドバイス、ぜひ物件選びのヒントにしてください。不動産会社の女性経営者が教える! プロが絶対選ばない女性専用物件【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.6――女性専用物件とはなんですか?山手さん女性専用物件とは、女性のみが借りられる賃貸物件のことです。当社では、お問い合わせいただくお客様の半数以上が女性専用物件を希望されます。――ニーズが高い理由を教えてください。山手さんセキュリティ面がしっかりしている物件が多いのが、主な人気の理由です。オートロックでないと、不審者が入ってきやすい可能性が高まりますし、モニター付きのインターフォンでないと、どんな人が訪ねてきたかが目で見てわかりませんから、セキュリティは大事です。また、男性が苦手という方も希望されます。建物に男性が入れないという条件のところでは、男性に慣れていない人にとって、緊張せずに安心して住み続けられる点も大きなメリット。 隣の部屋に男性が住んでいると目線が気になってしまってストレスになってしまいますからね。ただ、検討した結果、最終的に女性専用物件を選ぶお客様は少ないのが実情です。――なぜ、最終的に選ぶ方が少ないのでしょうか?山手さんそもそも女性専用物件自体がとても少ないんです。住みたいというニーズは多くあるものの、不動産業者やオーナーに女性が少ないという現状などもあり、コストをかけてまで女性専用物件を増やしたいと考える人がいないのではと感じています。当社がメインで紹介している東京23区内を例にしても、ほとんど女性専用物件はないんです。また、女性専用物件というと、壁や床が優しい印象のデザインで、外観も可愛くて、設備やセキュリティが整っていて…など、普通の物件よりも魅力があるとイメージされているお客様が多いのですが、通常の物件と大差がないことがほとんど。もちろんそういった可愛らしい女性専用物件もなかにはありますが非常に少数です。その理由もあり、最終的に女性専用物件に住む人が少ない結果になっているのだと思います。――注意すべきことや、選ぶべきではない女性専用物件について教えてください!NG1セキュリティや空間デザインを鑑みても、賃料が相場より高い山手さん女性専用物件は、女性が住みやすいようにとセキュリティや設備面を充実させていることが多い分、賃料が高くなるというデメリットがあります。家賃が高めなのは仕方ないことではありますが、家賃と見合っているかどうかの見極めが大事。通常の相場と比較検討することをオススメします。少しでも家賃を節約して女性専用物件に住みたいという方は、築年数が古い物件を探してみるのも一つの手。セキュリティが整っていないのでは? と不安に思われるお客様もいますが、耐震補強も含めリノベーションされていたり、新しいインターフォンを設置していることもあるのでご安心ください。NG2近親者さえも立ち入り禁止山手さん必ずではありませんが、女性専用物件は男性立ち入り禁止の物件が多いため、彼や家族を家に呼びたい人は選ばない方がいいです。男性がマンション内に入ってこないなど安心できるメリットがある一方で、男性が一切立ち入り禁止というのはなかなか厳しいですよね。ただ、家族だけはOKなど、条件は物件によって異なるので、物件を探す際に必ず確認を。NG3女性専用と謳っているのは募集物件のみ山手さん女性専用物件と記載があっても、女性だけが住んでいるとは限らないので注意しましょう。部屋ごとにオーナーが違う場合や途中から女性専用物件になった場合など、募集物件は女性限定で募集していても、他の部屋には男性が住んでいることがあるんです。また、オーナーさんのなかには、女性のためを思って女性専用物件にしているわけではなく、女性の方が部屋をキレイに使ってくれたり騒音などのトラブルが少ないだろうなと、設備が整っていなくても女性専用物件と設定しているケースもあります。安心してひとり暮らしをスタートするために、慎重な物件選びを不動産会社のプロに、女性専用物件の実情を教えていただきましたが、いかがでしたか。物件選びの失敗を防ぐためにも、気になることは常に確認を徹底した方がいいです。今回の山手さんのアドバイス、引越しを検討する際の参考にしてみてくださいね。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 山手雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険プレゼントやRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい!©takashi mi/Getty Images文・武市彩花
2023年03月18日新居探しではなるべく失敗はしたくないもの。しかし、引っ越し後にもう少し調べておけば良かったと思うこともあるようです。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった部屋の雰囲気旦那の転勤で引っ越しが決まったとき、新築のアパート物件がありました。しかし作っている途中なので部屋の中は入居してからじゃないと見られないとのことでした。立地なども良かったので契約しましたが、部屋の雰囲気とかをもっと詳しく先に知りたかったなと思いました。(28歳/主婦)聞いておけば良かった子どもが遊べる場所歩いて行ける距離のところに児童館や公園など、子どもを遊ばせられるところがあるのか聞いておけば良かったです。引っ越した後に妊娠がわかり、出産して育てていますが、車がないのでわざわざバスに乗って児童館に行かなければならず、少し面倒だなと思います。(23歳/主婦)これからの人は参考にどんな物件が住みやすいと感じるかは人それぞれです。今回の先輩方のエピソードを参考に、理想の新居が見つかるといいですね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月12日新居探しでは何を確認したら良いのかわからないという方もいるでしょう。しっかり確認して後悔のないようにしたいですよね。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!見ておけば良かった水回り水回りの新しさは見ておいた方が良いと思います。私は古い物件でも気になりませんが、水回りの状態は気になります。とくに、お風呂は自分にとっての許容範囲でないと、毎日使うときに気分が下がってしまいます。また、周りの物件にどのような層(家族か独身かなど)の人々が住んでいるかも聞いておきたいところです。それによって、騒音が想像できたり、その地域の雰囲気が感じられると思います。(40代/主婦)確認しておけば良かった夜間の周辺環境内見するのは昼間なので、昼間に把握できる周りの環境は限られています。一度、夜間にその物件の周辺を歩いたりして、夜間の周囲の環境を見たり感じたりしておけば間違いないと思います。意外と夜になると騒音が気になったり……。あとは、周囲に田んぼや畑がある田舎だと風向きによって臭いの問題も気になります。(38歳/会社員)これからの人は参考に物件選びで気になる部分は人によって変わってきます。今回の先輩方のエピソードを参考に、自分や家族にぴったりの新居を見つけてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月11日