2015年10月よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて放送開始予定のTVアニメ『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』より、放送情報、キャスト情報、アニメ本編カットによる最新CM、OP・EDアーティスト、そしてスペシャルライブ付き先行上映会などの最新情報が続々と公開となった。「理系ミステリィ」という新しいジャンルを確立し、多くのミステリィ小説ファンを魅了し続けている森博嗣氏のデビュー作にして、シリーズ累計発行部数390万部を誇る名作『すべてがFになる』と、『すべてがFになる』に登場する早熟の天才プログラマ真賀田四季の半生を綴った『四季(全四冊)』(共に講談社文庫刊)。この両作品を原作としたTVアニメ『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』は、フジテレビ"ノイタミナ"にて、2015年10月8日(木)より放送開始となることが決定した。■原作者の森博嗣氏のコメント『すべてがFになる』は、執筆順では第4作、出版ではデビュー作です。これまでに、ゲーム、漫画、ドラマになりましたが、アニメは初めて。既に脚本を読ませていただきました。『四季』の内容も一部取り入れ、丁寧にストーリィが描かれています。また、アニメ独自の設定もあって、面白くなりそう。動いている絵を見たい、と思いました。楽しみにしています。続いて、物語の中心人物となる3人のキャラクターのキャスト情報も解禁。建築学科の准教授でありながら、鋭い分析と考察力で事件捜査を協力することとなる本作の主人公・犀川創平(さいかわ そうへい)役を加瀬康之、犀川の勤める大学の学生で、犀川と共に事件を捜査することになる好奇心旺盛な深窓の令嬢・西之園萌絵(にしのその もえ)役を種﨑敦美、「人類のうちでもっとも神に近い」と言われる天才プログラマ真賀田四季(まがた しき)役を木戸衣吹がそれぞれ担当する。■犀川創平 (cv. 加瀬康之)国立那古野大学工学部建築学科の准教授。物事に対する興味の度合いが極端で、興味のないことには一切関わろうとしない。恩師の娘で教え子の萌絵に好意を寄せられているが、本人はあまり気にする様子が無い。抜群の頭脳をもつが浮世離れしたところがあり、ファッションには無頓着。タバコとコーヒーをこよなく愛し、スイカとあんこと黄な粉が嫌い。■西之園萌絵 (cv. 種﨑敦美)国立那古野大学工学部建築学科の1年生。誰もが振り返る美少女で、犀川に想いを寄せている。父親は犀川の恩師で、那古野大学元総長。叔父は愛知県警部長で、叔母は県知事夫人というスーパーお嬢様。優れた洞察力と観察力を持ち、驚異的な計算能力を有しているが、時に思考が極端に飛躍するという特徴を持つ。好きな物は、車のエンジン音とミステリィ小説。嫌いな物は乾燥椎茸(しかし、貧血に良いと信じて毎日我慢して食べている)。■真賀田四季 (cv. 木戸衣吹)「人類のうちで最も神に近い」と言われる天才プログラマ。14歳の時に両親を殺した疑いで逮捕されたが、心神喪失状態であったことを認められて無罪になった。以来、孤島・妃真加島にある私立研究所で隔離された生活を送っている。さらに、この3人が描かれた最新キービジュアルも公開。様々なオブジェクトが浮かぶ迷宮空間で思考する犀川のイラストは、不可能な密室殺人の謎に挑む様子を象徴的に表現。はたして孤島の研究所で起きた事件の真相は? 犀川と萌絵のユニークなコンビの活躍に期待したい。○テレビCM初公開! OPは「KANA-BOON」、EDは「シナリオアート」が担当なお、本日放送の"ノイタミナ"内でアニメ本編カットを使用したテレビCMも初公開となる。こちらのCMにて犀川、萌絵、四季の表情やボイスをチェックできるほか、オープニングテーマを担当する「KANA-BOON」による楽曲「talking」も初公開となるので、あわせて注目しておきたい。なお、エンディングテーマは「シナリオアート」による「ナナヒツジ」となる。■OPテーマを担当する「KANA-BOON」のコメント今回、「talking」という楽曲でオープニング・テーマを担当します、KANA-BOONです。「talking」はタイトル通り"コミュニケーション"を歌った楽曲です。印象的な会話劇が繰り広げられるこの作品にぴったりだと思いますし、作品に漂う空気感にもマッチしたサウンドで、とてもかっこいい仕上がりになりました。もちろん、僕達のファンの皆さんにも喜んでもらえるものになったと思います。僕も今から放送が楽しみです!■EDテーマを担当する「シナリオアート」のコメント「すべてがFになる」の主題歌に選んでいただき大変嬉しく思っています。天才・孤独・思考、この作品の中で僕の琴線に触れたキーワードがこれです。自分の考えと社会が同じでなかったとしても自分の頭で思考を続けること。その孤独な思考が、いつか世界を変える力を生み出すかもしれないという思いからこの曲が生まれました。○ライブ&先行上映イベント「すべてがFesになる」開催決定10月8日(木)の初回放送に先駆け、『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』の本格ミステリィを体感できる先行上映会「すべてがFesになる」が、2015年9月30日(水)に開催されることが決定した。本イベントでは、第1話と第2話が一挙に上映されるほか、メインキャスト3名によるトークショーやオープニング・エンディングアーティストによるライブも予定されている。チケットは本日より発売開始。■「すべてがFesになる」開催概要【開催日時】2015年9月30日(水) 開場18:00 / 開演19:00 (20:40終了予定)【料金】2,500円(税込、Drink別)【会場】Zepp Tokyo【出演アーティスト】KANA-BOON / シナリオアート【出演キャスト】加瀬康之 / 種﨑敦美 / 木戸衣吹【チケット先行販売】2015年9月3日(木) 18:00~ 詳細はこちらのサイトにて (購入は1人4枚まで。申込多数の場合は抽選)TVアニメ『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』は、2015年10月8日(木)よりフジテレビ"ノイタミナ"にて、毎週木曜24:55~放送。(C) 森博嗣・講談社/「すべてがFになる」製作委員会
2015年09月03日武井咲と綾野剛をW主演に迎え、2014年フジテレビ系10月期に実写ドラマ化され話題を集めた、小説家・森博嗣の傑作ミステリー小説「すべてがFになる」。このたび、10月よりフジテレビの深夜アニメ枠“ノイタミナ”ほかにて「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」としてTVアニメ化されることが明らかになった。原作は、羽海野チカ、押井守ら多くのトップクリエーターたちにも多くのファンを持つ、シリーズ累計発行部数385万部を記録したベストセラー小説。本作は、スーパー理系頭脳をもつ“リケジョ”の女子大生と工学部建築学科の准教授の師弟コンビが、孤島の研究所で少女時代から完全に隔離された生活を送る天才プログラマーを訪ね、ウエディングドレスを纏い両手両足を切断された死体を発見し、この不可思議な密室殺人に挑むサイエンスミステリーとなっている。実写ドラマ版で武井さんが演じたのは、莫大な資産家の家に育った世間知らずながら、抜群の瞬発力と発想力を持ち、驚異的な計算能力を有する理系女子・西之園萌絵。綾野さんは、少し変わり者のクールな二枚目で、ズボラな性格だが、警察からも頼られるほどの天才的な分析力と考察力の持ち主・犀川創平を好演した。さらに“人類のうちで最も神に近い”と言われる天才プログラマー・真賀田四季を演じたのは、「ももいろクローバー」の元メンバー早見あかり。彼らメインキャラクターの声優はいまだ明らかとなっていない。武井さんや綾野さんが演じた役を誰がアニメ版で担当するのか、続報が待たれる。今回のTVアニメ化でキャラクター原案を手掛けるのは、「ソラニン」、「おやすみプンプン」などの大ヒット漫画で知られ、現在「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」をビックコミックスピリッツにて連載中の浅野いにお。アニメ放送に先駆け、浅野氏による犀川創平、西之園萌絵、そして「真賀田四季」の3人のメインキャラクターたちが描かれた、キービジュアルが公式サイトにて公開された。また、公式サイトでは本作のティザーPVが併せて解禁。実写ドラマ版「すべてがFになる」の音楽担当・川井憲次が、本PVやアニメ本編でも音楽を続投し、圧倒的な世界観の楽曲で再び「すべてがFになる」ワールドを盛り上げている。さらに、アニメ版の原作「すべてがFになる」と「四季」シリーズのコミカライズがそれぞれ「ARIA」、「ITAN」にて掲載決定。実写化に続き、アニメに漫画にますます加速する森博嗣ワールドに今後も目が離せない。(text:cinemacafe.net)
2015年05月15日武井咲と綾野剛がW主演を務めるフジテレビ連続ドラマ「すべてがFになる」。本作に子どもから大人までを魅了するアイドルグループ「ももいろクローバー」の元メンバー早見あかりが出演することが明らかになった。本作は、理系頭脳をもつ、“リケジョ”の女子大生・西之園萌絵(武井咲)と工学部建築学科の准教授・犀川創平(綾野剛)の師弟コンビが、天才的頭脳の持ち主の仕組んだ、解の見えない密室殺人と猟奇犯罪方程式に挑むサイエンスミステリードラマ。早見さんが演じるのは“人類のうちで最も神に近い”と言われる天才プログラマー・真賀田四季。両親ともに著名な学者であったが、彼女が14歳のときに両親が殺害され、以降、15年間孤島にある真賀田研究所の地下に閉じこもり、一切人前に姿を現さずに過ごすミステリアスな人物を熱演する。およそ300人の中からオーディションを突破し、同ドラマを通して密室殺人の謎を解く鍵を握る重要な役を手に入れた早見さん。「女優としてやってみたい役であったので、決まったときは素直に嬉しかったです。ありのままの私を見てもらえたらと思い、作り込むことなどはせず、オーディションに挑みました」とコメント。最近では、映画『百瀬、こっちを向いて。』で主演に抜擢されるなど女優活動にも精力的に行っているが、今回は一人3役(14歳、28歳、妹)という難役にも挑戦。「幻のような存在であり、そこに彼女の魅力があると思います。人間であって人間でない。無機質な彼女をうまく演じることができたらいいなと思っています」と自身の役柄を分析する。さらに「新しい早見あかりをお見せ出来るよう、頑張ります!」と初のレギュラー出演ともあり気合い十分のようだ。ドラマ「すべてがFになる」は10月21日(火)よりフジテレビにて毎週火曜21時から放送。(text:cinemacafe.net)
2014年09月22日