犬にまつわる、さまざまな創作漫画を発表している、イラストレーターで漫画家の、じゅん(@kametan_jun)さん。「『犬あるある』です」というコメントを添えて、Xに公開した作品に注目が集まりました。犬は眠りにつく時に、お気に入りのクッションなどを脚で動かして、寝床を整える仕草をすることがあります。しかしその後、飼い主にとって予想外な行動をすることもあって…。しっかり、寝床を整えた後、床で寝た!!人間の感覚では、整えた寝床で眠りにつくのが当たり前のように思えます。しかし、犬は何を考えているのか、わざわざ整えた寝床ではなく床で眠りについたのでした。じゅんさんの漫画には、犬の飼い主から、共感の声が多く上がっています。・よくあるわー!「そこで寝えへんのかい」っていいたくなる。・『あるある』すぎて、笑った。理解できないけどかわいい。・分かります。みんな同じなのですね。犬は、思わずツッコミたくなるような行動で飼い主を楽しませてくれることがあります。じゅんさんの漫画で、多くの人が犬の魅力を再認識したことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年10月06日インターネットやSNSなどが普及したことで、人と直接話す機会が減った、昨今。初対面の人と会った際、うまく会話ができなかったり、緊張したりしてしまう人もいるでしょう。人見知りという言葉がありますが、それは人間だけではないようで…。『犬見知り』を発揮する、2匹の犬飼い主(@Yeti_tenten)さんは、ペキニーズのてんてんくんと一緒に、ドッグランを訪れました。広い敷地内を元気よく走り回れたり、ほかの犬と交流できたりと、ドッグランが好きな犬も多いでしょう。しかし、てんてんくんは人見知り…ならぬ、『犬見知り』なのだとか!あまり乗り気ではないような、てんてんくんの様子をご覧ください。触れ合うことのない、2匹の絶妙な距離感!飼い主さんによると、近くにいる犬も『犬見知り』なのだそうですが、近寄りたそうに、てんてんくんのほうを見ていますね。一方、てんてんくんの表情はというと…。目を合わせないよう、ひたすら真正面を見つめ続けていました!「こっちに来ないで、こっちに来ないで…」というような声が聞こえてきそうですね。飼い主さんによると、てんてんくんは、時間が経てば仲よくなれるものの、最初は緊張してしまうのだとか。人間味を感じる、てんてんくんのドッグランでの様子に、多くの人が癒されたようです。・てんてんちゃん、固まっていてかわいすぎる!・「絶対に目を合わせない」っていう、強い意志を感じる…。・写真から、緊張感が伝わってきますね!犬も人間と同じように、初対面の時には、適度な距離感が大切なのかもしれません。『犬見知り』を克服し、ドッグランで元気いっぱいに走り回る、てんてんくんの姿も見てみたいですね![文・構成/grape編集部]
2024年10月01日飼い主が帰宅すると、犬が玄関まで来て出迎えることがよくありますね。自分との再会を喜ぶ愛犬を見るたびに、愛おしさを感じるという人は多いでしょう。ミニチュア・オーストラリアン・シェパードのリーバイくんとゴールデンレトリバーのメイジーちゃん。2匹はとても仲よしで、飼い主(leviandmaisy)さんが帰宅するといつもそろって出迎えてくれるのだそうです。そんな愛犬たちの出迎えに、飼い主さんは毎回感動するのだとか。それには特別な理由がありました。実際の出迎えの様子をご覧ください。@leviandmaisy I hope she never stops doing this for him ✨ #deafdogsoftiktok #deafdogsrock #dogsoftiktok #dogsbeingdogs #cutedogs #aussie #goldenretriever #australianshepherd #goldenretrieverlife #fypage #dogsvideo #dogstory #dogsbestfriend #homevideos ♬ Bundle of Joy (From "Inside Out") - Benny Martin飼い主さんが帰宅したことに気付かずに眠っているリーバイくん。すると、メイジーちゃんがリーバイくんのそばに行き、「ママとパパが帰って来たよ」と知らせてあげます。そして2匹はそろって飼い主さんに「おかえり!」というように、出迎えるのです。実はリーバイくんは生まれつき耳が聞こえないため、眠っていると飼い主さんが入って来る音に気付かないのだとか。それを理解しているメイジーちゃんが、いつもこうしてリーバイくんを起こしに行くのです。メイジーちゃんの起こし方も、リーバイくんを驚かせないようにしているのが分かりますね。この動画には260万件の『いいね』が集まり、多くの人の心を温かくしたようです。・信じられないほどかわいくて感動的だ。・メイジーちゃんの起こし方が優しいね。・リーバイが何も聞き逃さないように、メイジーがいつも気にかけているんだなと思うと泣ける。飼い主さんはメイジーちゃんに、リーバイくんを起こすように教えたことはないのだとか。リーバイくんの耳が聞こえないことを、メイジーちゃんがいつどうして知ったのかも分からないといいます。「メイジーがリーバイのためにこれをするのをずっとやめないでほしいな」とつづった飼い主さん。今日もメイジーちゃんはリーバイくんの耳になり、2匹は充実した時間を共に過ごしていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年09月25日飼い主が投げたボールを取りに行ったり、追いかけっこをしたり、犬が好きな遊びはさまざまです。楽しそうに遊んでいる愛犬を見ると、それだけで幸せな気持ちになりますよね。まさに一石二鳥!犬が着ているのは?アメリカで獣医の看護師をしている、キャスリン・ハートウィグ(thebottlebrigade)さん。彼女の患者の多くは生まれつき障がいをもっていたり、特別なケアが必要だったりする子犬たちです。キャスリンさんのSNSには一生懸命に生きようとする子犬たちと、患者を支える医療スタッフの姿が紹介されています。その中で、ある犬の動画が注目を集めました。映っているのはフレンチブルドッグのフェルプスくん。フェルプスくんは『スイマーパピー症候群』という疾患をかかえています。これは生後間もない犬に発症する疾患で、歩くことが困難になるのが特徴です。フェルプスくんの症状は重度で、キャスリンさんは医師と協力し、改善のためのあらゆる方法を試しているそうです。そんなフェルプスくんのお気に入りの遊びは…『引っ張られること』!おもちゃやタオルなどに噛みついた状態で、誰かに引っ張ってもらうのが大好きなのだとか。そこでキャスリンさんはあるアイディアを思い付き、試してみました。そのグッドアイディアとは…こちら!@thebottlebrigade #phelps #mop #fyp #rescue ♬ Weirdest Pets - The Dodoフェルプスくんが着ているのは、前面にモップが付いた服。これを着たフェルプスくんを引っ張ると、遊ばせながら床を掃除できるのです!フェルプスくんは楽しそうで、床もきれいになって、まさに一石二鳥。この動画には54万件の『いいね』が集まり、笑いと絶賛の声が上がりました。・爆笑した!我が家のフレンチブルドッグもこの遊びがお気に入りだよ。・素晴らしいアイディア!まさにWin-Winだね。・こんなかわいいモップを見たことないよ!『スイマーパピー症候群』は、リハビリなどの治療で治る可能性が十分にあるといわれます。キャスリンさんもフェルプスくんが歩けるようになることを信じて、世話を続けているそうです。元気いっぱい遊んで、毎日を全力で生きているフェルプスくん。愛らしいモップ姿は、多くの人たちを笑顔にしてくれました。[文・構成/grape編集部]
2024年09月25日ペットは飼い主に無償の愛と癒しを与えてくれる存在です。しかし、ペットにとって飼い主がどのような人であるかは、生死に関わるほど重要なことのようです。劣悪な環境で飼われていた犬たち2024年5月、アメリカのペンシルベニア州の警察に「ある家で飼われている犬たちの状態が悪い」という市民からの通報がありました。現場に向かったコールデール区警察とペンシルベニア州警察の警察官たちは、その通報が正しかったことを知ります。その敷地内で飼われていた犬たちはやせ細り、病気やケガでボロボロの体をしていたのです。ふわふわの美しい毛をもっているはずの犬たちはほとんどの毛がなく、皮膚はただれて赤くなっていました。かゆみと痛みに耐えていた犬たちは、皮膚を掻いてかさぶたができたり、開いた傷で血まみれになったりしていた犬もいたとのこと。警察官たちが救助したのはグレート・ピレニーズが15匹とコリーが2匹。最年少は生後8か月の子犬だったといいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Pennsylvania SPCA(@pspca)がシェアした投稿 動物保護施設『ペンシルベニアSPCA』に運ばれた犬たちは、傷の手当などを受ける間、じっと立っているか震えているかのどちらかだったそう。それは犬たちが、過去に受けたひどい扱いによるトラウマを抱えていることを意味します。『ペンシルベニアSPCA』の獣医療チームは、そんな犬たちを見て「心が張り裂けそうだった」といいます。その後、スタッフの献身的な世話の甲斐あって、犬たちは身体的にも感情的にも順調に回復していきます。体の毛も再び生えてきて、犬たちは「愛される準備ができてきた」そうです。17匹の中で特に注目を集めたのは、2歳のグレートピレニーズのコダくん。保護された時は目を覆いたくなるほど痛々しい姿でしたが、約2か月半後に紹介された動画では見違えるように美しい姿になっています。 この投稿をInstagramで見る The NEW 96.5(@new965philly)がシェアした投稿 この一連の投稿には、飼い主への非難や、犬たちの幸せを願う声が上がりました。・こんなひどい状態になって…かわいそうで言葉が見つからない。涙が出る。・動物には魂があって、痛みも悲しみも感じるんだ。こんなことをする残酷な人間は恥を知れ。・コダが完ぺきな変貌を遂げた!・なんて美しい犬なんだ!そして同年8月27日、ついにコダくんに家族ができました!現在は里親になった女性の家で、穏やかな毎日を過ごしているそうです。 この投稿をInstagramで見る Pennsylvania SPCA(@pspca)がシェアした投稿 コダくんと一緒に保護された犬たちも元気になり、次々と里親が決まっているそうです。17匹の犬たちをの元飼い主がなぜこのようなひどいことをしたのか、理解に苦しみます。手遅れになる前に助け出されたのが不幸中の幸いでしょう。つらい体験をした犬たちが、新しい家族に愛され、幸せな生活を送れるように願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2024年09月25日犬種にもよりますが、犬のトリミングは見た目だけでなく健康を保つためにも必要です。定期的なカットを怠ると毛が絡まったり、不衛生になって皮膚のトラブルを起こしやすくなったりします。しかし、トリミングが好きではない犬もいるため、頭を悩ませる飼い主もいるでしょう。サマーカットを終えた愛犬が…?7月初旬、アメリカに住むリア・ストックトン(leahmstockton)さんは愛犬のベニーくんをトリミングサロンに連れて行きました。ベニーくんはトリミングされるのが嫌いなのだそう。しかし気温が上がり暑くなってきたため、ベニーくんの毛を短くカットしなければならなかったのです。こうしてトリミングは終了。リアさんはすっきりとしたベニーくんを車に乗せました。すると、ベニーくんの態度が…こちらをご覧ください!@leahmstockton i love my little drama king #foryou #goldendoodle ♬ original sound - leahmichelleリアさんは「ベニー、とってもハンサムよ!」と話しかけますが、ベニーくんはガン無視!!「ママのほうを見てくれる?」といっても、彼女と視線を合わせようとしません!リアさんは「ベニー、ママにキスしてくれる?」「大好きよ。いい子ね」と話しかけ続けますが、ベニーくんは不機嫌そのもの。しかし「オヤツ買いに行く?」といった瞬間、ベニーくんが「おやつ?」というように彼女のほうを見たのです!この動画には200万件の『いいね』が集まり、多くの人たちを笑わせました。・ベニーは「オヤツ!いや待てよ…僕は怒ってるんだ」って感じ!・かわいい!めちゃくちゃ怒ってる!・爆笑した!早くこの子におやつをあげて!オヤツの誘惑に負けそうになりながらも、かたくなに怒っている素振りを続けているのが、まるで人間のようですね。結局この日は1日中、ベニーくんはリアさんを無視していたのだとか!ベニーくんはトリミングサロンに連れていかれると、毎回こうして不機嫌になるのだそうです。しかしこれもベニーくんに「暑い夏を健康で快適に過ごしてほしい」と願うリアさんの愛情の表れ。きっとこの後オヤツを買ってもらって、次の日にはベニーくんの機嫌は直ったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年09月18日日本で犬は、猫と並んでペットの代表格といえる動物。室内飼いが推奨されており、街中で野良犬を目にすることもめったにありません。一方で、南アジアに位置するネパールでは、外で犬を目にするのが日常の風景。外出をしていると、飼い犬や野良犬、いわゆる地域犬まで、さまざまな犬を目にするのです。また、犬を閻魔(えんま)大王の使者として祝福する『ククル・ティハール』というお祭りもあり、犬と人間の距離感が近いことで知られています。ネパールで目にした、2匹の犬の姿1枚の写真をXに投稿したのは、ネパール在住のHimalayanDog(@LoveNepalidog)さん。投稿者さんはネットを通して、ネパールの広大な自然の中でのびのびと暮らす犬たちの姿を、日本に発信しています。ある日、投稿者さんが目にしたのは、一心不乱に穴を掘る犬の姿。諸説ありますが、犬はねぐらを作っていた名残で、現在も穴を掘る習性があるとされています。真剣に穴を掘る犬を、ほほ笑ましい気持ちで見守っていた投稿者さん。すると、そこに現れたのは…。もう1匹の犬も穴を掘り始めた…!何を思ったのか、どこからか現れたほかの犬も、ぴったりと体を寄せて同じ穴を掘り始める展開に。2匹そろって、無心で穴を掘り続けていたといいます。投稿者さんによると、複数匹の犬が一緒に穴を掘るのは、ネパールでよく見る光景なのだとか。一見仲がよさそうに見えますが、この2匹は時々ケンカをしながら掘っていたとのこと。この場所に、犬にしか分からない何かがあるのでしょうか…。2匹の姿は、Xを通して日本人に拡散され、「『犬掘会』の発足だ!」や「地球の裏側にご挨拶かな?」といった声が上がっています。なお、地球として考えた時、ネパールの裏側にあたる対蹠点(たいせきてん)には海があるとのこと。犬たちがこのまま力を合わせ、一心不乱に掘り進めたら、いつか海水が湧き出てくるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年09月06日「ぴあフィルムフェスティバル2024」(以下PFF)が、9月7日(土) ~21日(土) にかけて東京・京橋の国立映画アーカイブで開催される。今年46回目となるPFFでは、若き映画監督たちの登竜門となるメインプログラム「PFFアワード2024」に、692本の応募作品の中から入選した19作品がスクリーンで上映される。さらに「生誕100年・増村保造新発見!~決断する女たち~」をはじめ、多彩な特集上映も同時開催されるが、中でも注目は、8ミリ映画全盛期にPFFに入選した傑作から厳選されたレア作品が並ぶ必見のプログラム「自由だぜ!80~90年代自主映画」。「特別上映」以外はすべてポジフィルムからデジタル変換されており、鮮明な画質で当時の8ミリ映画を観ることが出来る絶好の機会にもなっている。今回、「PFFアワード2024」にPFF史上最年少の14歳で入選を果たした『正しい家族の付き合い方』の、ひがし沙優監督と、「自由だぜ!80~90年代自主映画」で上映される『気分を変えて?』を高校生のときに撮った犬童一心監督が、50歳の年齢差を超えて語り合った。14歳のストーリーテラー――ひがし監督は、これまで犬童監督の映画はご覧になったことはありますか?ひがし『ジョゼと虎と魚たち』と『ハウ』を観ました。犬童どっちが面白かった?ひがし『ハウ』はワンちゃんがかわいくて、ドキドキ感がすごかったです。ひがし沙優監督――今回、ひがし監督には、犬童監督が高校生のときに撮った『気分を変えて?』も観てもらいました。犬童『気分を変えて?』は1978年の映画だから、46年前。ひがしテンポが良くて見やすかったです。時間の経過が英語で出たりするのも新鮮でした。犬童僕がこの映画を作ったときは、物語を一回バラバラにして、無理矢理テープで止めてるみたいなギリギリの破壊志向があったと思うのね。ひがしさんの『正しい家族の付き合い方』は、面白い物語を作るってことに、ものすごく集中していると思った。ひがし自分の部屋だけで、どうやって映画を作れるかなと考えたんです。そこで今回の設定にすれば、この部屋だけで出来るなと思って。犬童どうして部屋の中だけで撮ろうと思ったの?ひがし学校とかを借りて撮ると、使える時間が決められているので。家だったら好きな時間に、小物とかもじっくり置いて撮れるから。良いものを作るんだったら、自分の部屋を崩してやった方が良いと思ったんです。犬童すごいね。その考え方は、昔の巨匠監督と同じだよ。何でもスタジオに持ち込んでセットで撮りたがったんだけど、ひがしさんがやってることはそれに近い。だから、完成度の高い映画になったんだと思う。ひがしありがとうございます。犬童14歳の人が映画を作って、こんなに完成度が高いものを作れるとは思っていなかった。ひがしさんは、もう完全にストーリーテラーとして映画作ろうとしてるよね。ひがし物語は分かりやすいように心がけています。犬童そこに興味があったんだけど、これまであまり映画は観てないでしょう?ひがしたくさんは観てないです。YouTubeとかTikTokは、めっちゃ見ます。逆に父は映画をすごく見るので、映画を一緒に作っていくうえで、2人のバランスが取れて結構上手くいってる感じがします。――ひがし監督は自分で主演も兼ねていますね。ひがし私は元々役者をやっていて、あまり出るところがなかったので、それなら自分で作って、自分で演ってみようっていう。編集も出来るので、自分で編集するなら監督もしようかな、みたいな。犬童編集はいくつからやってるの?ひがし小学4年ぐらいから、歌詞動画を音楽に合わせて作ったりしていました。映画を作り始めたのは中学1年生からです。犬童大林宣彦さんっていう監督がいたんだけど、大林さんも映画を観るようになる前の小さい頃から映画を作ってたのね。ちっちゃいときからフィルムにアニメーションを描いて、それで映写して観てた。映画を観るより、作るのが先だった人。ひがしえっ、すごい。犬童ひがしさんも作る方から入って、それがすごく良い形で映画になってると思うね。犬童一心監督8ミリ映画とスマホ映画――犬童監督は64歳、ひがし監督は14歳。50歳の年齢差があっても、同じように自主映画を撮ってPFFに入選したわけですが、当時と今では作り方に違いはありますか。犬童僕が高校生の頃は、8ミリフィルムで撮っているんだよね。撮ったものを現像所に出して、フィルムが現像されて帰って来るまで、ちゃんと撮れてるか分からない。ひがしさんは8ミリを触ったことないから言ってる意味分かんないかもしれない。ひがし現像はわかります。犬童現像するのに1週間ぐらいかかるのね。それに1本のフィルムで撮れるのが、大体3分。フィルムが千円するとして、現像も入れたら、2、3千円かかる。『正しい家族の付き合い方』はスマホで撮ってるんでしょう?ひがしはい、Androidを使ってます。編集もスマホでやってます。犬童スマホで撮るときに、三脚ってどうしているの?ひがしスマホを立てる安いスタンドみたいなものがあって、それでやってます。今回は父と私の出番が多かったので、そのときは母に撮ってもらいました。犬童そうか、人手が足りないときは、お母さんが撮ってくれるのか。お母さんが撮ってる画もちゃんとしてる。それから、すごく綺麗にライティングされてる。あれは何か照明をしているの?ひがし100均で色んなライトを買ってきて、並べてます。犬童ちゃんと主役を良く見せるライティングになってたね。何日で撮ったの?ひがし2週間ぐらいですね。1日1時間半から2時間ぐらい。学校が終わってから撮ってました。それで直ぐに編集して1回はめてみて、おかしかったら次の日にもう1回撮ろうみたいな感じでやってました。犬童うーん、うらやましいね(笑)。ひがしははは(笑)。犬童だって、それはポン・ジュノとか韓国映画の巨匠監督みたいな撮り方だよ。ひがしさんは笑顔で何でもないように言うけど、日本の映画の現場だと、それは出来ないからね。撮ったらそれでおしまい。編集でおかしいと思っても撮り直しなんて出来ない。だから、今はすごく恵まれた撮り方をしてるわけだよ。「映画」は新しいのか、アンティークなのか犬童僕が高校生の時に映画を作り始めたときは、自分のことを描く。それから、1977年から1978年っていう時代を映画の中に残すって、はっきり決めて作ったのね。どうしてかというと、わざわざ8ミリで映画作るんだったら、映画の中に自分がどういう時代に生きているかっていうことを描かないとダメだと思い込んでたのね。ひがしさんは自分で映画を撮るときに決めていたことはある?ひがし今回の作品に関しては、他の人たちにどう思われても、自分たちが幸せだったり、それで良いなって思ったら、それで良いんじゃないか、というテーマにはしています。犬童この映画は、自分たちが住む世界とは別の世界や人がいることに気づくってことを描いているわけだよね。ひがしさんの普段の生活の中で、同じような気分があるのかな?ひがし敵ってわけでもないんですけど、自分とは住む世界が違う人がいると感じることは、学校生活とかでもありますね。それが出てるのかな?犬童映画を作ったりしている自分とは違う人たちがいるってこと?ひがしずっと編集してると、明るい人たちと自分は違うなって(笑)。対立っていうわけじゃないんですけど。犬童僕と一緒だね。学校から家へ帰ったら延々編集ばっかりしてたんだよ。他にそういう人は全然いなくて。でも、こうやって話してると、ひがしさんが明るい人たちとは別の場所にいるっていう感じには見えてないけどね。でも、それが映画に出てくる人間たちの感じになったんだね。ひがし『気分を変えて?』を観たら、今の映画と画質は違っても、作り方とかは今も同じなのかなって思いました。映画は変わらないなって。犬童僕は逆に、「映画」ってもの自体が、古い気がする。映画が誕生してから今に至るまで、色がついて音が入ったぐらいで、ほとんど変わってない。編集の仕方も新しい手法なんて実はそんなにないし。だから僕には、映画ってアンティークじゃないの?みたいな気分があるのね。そこが好きなんだけど(笑)。『気分を変えて?』よりひがし私は、新しいものを作るという気分の方が大きいかなって思ってます。リモートでも映画は撮れる――最後におふたりから、今回のPFFで上映される監督作について、これから観る方に一言お願いします。ひがし『正しい家族の付き合い方』は、いろんな人にリアルで会わずに作ってる映画なんですけど、皆さんが飽きないように心がけて作りました。いろんな人に協力してもらって作ったので、是非楽しんで見てほしいです。『正しい家族の付き合い方』より犬童リアルに会わないって、どういうこと?ひがし途中で出てくる姉妹役のふたりは、リモートで撮ってるんです。犬童えっ!? あのふたりが覗き込んでる演技を撮ってるときは、ひがしさんはいなかったってこと?ひがしいないです。絶対的に必要な小道具を段ボールで作って送ったんです。演技はお任せして、やってもらいました。犬童全然そう見えなかった。カメラ位置が正確だから違和感がない。覗いてる角度や目線も正確だったよね。あれは指示してるの?ひがし段ボールの向きとか、細かいところは指示してますが、目線とかはお任せしてます。撮ったファイルを送ってもらって、リテイクしたところもあったんですけど。犬童なんで会って撮らないの?ひがし私が大阪で、あちらが東京なので会うことが難しくて。「中2映画プロジェクト」っていう、つんく♂さんが監修している短編映画を作るプロジェクトに以前入っていて、そこで知り合った信頼して任せられる人たちにお願いしたいと思ったんです。犬童そうか、そういう考え方もあるのか。ひがしさんが僕の年齢になる頃には映画はどうなってるんだろう……。あと50年先だけど(笑)。――では、犬童監督からも上映作品について。犬童『気分を変えて?』は、70年代の後半の日本のティーンエイジャーにとって、日本がどういう風に見えていたかがよく映っていると思う。この映画は1978年のキャンディーズの解散の日が舞台になってるんだけど、その10年前の1968年は70年安保闘争とベトナム反戦運動がピークに来てた。そのあとに連合赤軍事件とかがあって、政治離れが進んだ果てに78年になる。ベトナム反戦運動の代わりがキャンディーズの解散になって、時代が変わったということがテーマになっている映画です。――ひがし監督の次回作も楽しみですね。犬童次の映画は、いつ作るんですか?ひがし今、作っている最中です。次の映画は『気分を変えて?』と似たところもあるんですけど、映画を作る話なんです。ネット配信の映画講座を見た女の子が映画を作りたいと思い立って、その講座で教えられた手順で映画を作っていくと……というお話です。――それはぜひ来年のPFFに出品してもらいましょう(笑)。犬童監督からPFF入選の先輩として、何かアドバイスはありますか?犬童表彰式に参加するなら、今回入選した作品の中で気に入った映画があったら、作り手の人と会っておいたほうが良いよ。その出会いがずっと続いたりするから。僕もPFFで知り合った黒沢清さんと50年ぐらい付き合いが続いてる。先週もご飯食べたんだけど。ひがしえー、すごい。犬童自分の周りに映画を作る人がいっぱいいるってすごく良い。ひがしさんはクラスの中では、他の人と違うフィールドにいるかもしれないけど、周りにそういう知り合いがいるようになると、映画を作るのが当たり前になるからね。ひがしはい!取材・構成:吉田伊知郎<イベント情報>『第46回ぴあフィルムフェスティバル2024』日程:9月7日(土)~21日(土)会場:東京・国立映画アーカイブ ※月曜休館『ぴあフィルムフェスティバル in 京都2024』日程:11月9日(土)~17日(日)会場:京都・京都文化博物館 ※月曜休館チケット情報:()公式サイト:
2024年09月04日ペットを家族に迎える場合、責任をもって一生世話をする覚悟が必要です。しかしやむを得ない事情で、ペットを手放さなくてはならないこともあるでしょう。4歳の犬が捨てられた『理由』とはアメリカのネバダ州にある動物保護施設『ザ・アニマル・ファウンデーション』に、デュークくんという犬が引き取られました。4歳のデュークくんを連れて来た飼い主は、愛犬を手放す理由についてこういったのです。「この犬は退屈で、1日中寝ていて、家族が帰宅しても起きて挨拶もしないから」デュークくんは飼い主にとって「退屈すぎる」という理由で捨てられたのです。 この投稿をInstagramで見る The Animal Foundation(@theanimalfoundation)がシェアした投稿 人の性格が違うように、犬の性格もさまざまです。活動的な犬もいれば、のんびりとくつろぐのが好きな犬もいるでしょう。デュークくんは後者ですが、リードをつけて歩くのが上手で、トイレのしつけもよくできているのだとか。『ザ・アニマル・ファウンデーション』がInstagramでデュークくんを紹介すると、たくさんのコメントが寄せられました。・「退屈すぎる」だって?夢のような犬じゃないか!・退屈な犬は最高だよ!私もめちゃくちゃ退屈な人間だからね!・使い捨てのように犬を捨てるなんて信じられない!そんな人は最初から飼う資格はないよ。・飼い主に挨拶をしなかったのは、その人たちが最低だったからかもよ?デューク、きみはいい子だよ!この投稿の直後から「デュークくんの里親になりたい!」という人が続々と現れます。デュークくんはひとまず、仮里親のスーさんという女性の家で過ごすことになりました。 この投稿をInstagramで見る The Animal Foundation(@theanimalfoundation)がシェアした投稿 その後もデュークくんの里親希望者からの問い合わせがたくさん寄せられたのだそう。しかし、『ザ・アニマル・ファウンデーション』のスタッフは、「スーさんがデュークくんを手放さないだろう」と思っていたようです。そして数日後、予想どおりスーさんがデュークくんを正式に家族に迎えたことが発表されました! この投稿をInstagramで見る The Animal Foundation(@theanimalfoundation)がシェアした投稿 犬を迎える場合、家族構成やライフスタイルに合わせて、適した性格の犬を選ぶことは重要です。しかし、実際に犬と一緒に暮らし始めたら、最初の印象と違ったということもあるでしょう。たとえば子犬の時は活発で元気だった犬も、成長するにつれて落ち着いた性格に変わることがあります。そのような場合に「こんなはずじゃなかった」と簡単に犬を手放すのは、果たして「仕方がない」といえる行為なのでしょうか。のんびりした性格のデュークくんが、ありのままの自分を愛してくれる家族に出会えてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2024年08月21日10月6日(日) 22時からWOWOWにて独占放送・配信される『連続ドラマW ゴールデンカムイ —北海道刺青囚人争奪編—』より、網走監獄を取り仕切る典獄・犬童四郎助(いぬどう・しろすけ)のビジュアルが公開された。原作は、累計発行部数2,900万部(2024年7月時点)を突破するコミック『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡って一癖も二癖もあるキャラクターたちが躍動するサバイバルバトルアクションで、今年1月には劇場版が公開され、大ヒット。本作はその続編となるドラマシリーズとなる。ドラマシリーズでは、映画版のキャストである杉元役の山﨑賢人をはじめ、アシリパ(※) 役の山田杏奈、そのほか眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろしらメインキャラクター全員が続投。また、本作からキロランケ役の池内博之、インカラマッ(※) 役の高橋メアリージュン、家永カノ役の桜井ユキ、奥山夏太郎役の塩野瑛久、二瓶鉄造役の藤本隆宏、辺見和雄役の萩原聖人、若山輝一郎役の渋川清彦、仲沢達弥役の木村知貴、江渡貝弥作役の古川雄輝、熊岸長庵役の徳井優、鈴川聖弘役の山路和弘らクセの強いキャラクターたちも登場する。※アシリパの「リ」は小文字が正式表記※インカラマッの「ラ」は小文字が正式表記今回アナウンスされた犬童四郎助を演じるのは北村一輝。犬童は厳格かつ潔癖な性格から“規律の鬼”と囚人たちから恐れられる一方、ある出来事をきっかけに土方歳三(舘ひろし)に個人的な恨みを持ち、権力を行使し長年に渡り彼を幽閉し続けた過去を持つ男。土方が脱獄した今もなお執拗に復讐の機会を狙っており、杉元一行も思いがけず関わりを持つことになる。犬童四郎助を演じるにあたり北村は、「作品の最高に面白い独特の世界観を壊さないよう、原作にできる限り忠実に演じた」とコメントし、役作りのため特殊メイクにも時間をかけたことを明かしている。キャラクタービジュアルの何かを企んだような表情や威厳溢れる佇まいも印象的でドラマ本編の登場に期待が高まる。■北村一輝 コメントこの『ゴールデンカムイ』という最高に面白い独特の世界観を壊さないよう、原作にできる限り忠実に演じてみました。しかも特殊メイクも毎日3時間以上!期待してくださいね!お楽しみに!<作品情報>『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』10月6日(日) 22:00よりWOWOWにて放送・配信(全9話)原作:野田サトル『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)監督:久保茂昭片桐健滋落合賢佐藤洋輔脚本:黒岩勉【出演者】山﨑賢人山田杏奈眞栄田郷敦工藤阿須加栁俊太郎塩野瑛久/矢本悠馬大谷亮平高橋メアリージュン/桜井ユキ勝矢池内博之木場勝己大方斐紗子/井浦新玉木宏/舘ひろし公式サイト:野田サトル/集英社 (C)2024 WOWOW
2024年08月17日「ソファがゆがむ原因」このような言葉とともに、Xに1枚の写真を投稿したのは、2匹の犬と暮らしている、飼い主(@tabitobon)さんです。自宅のソファで寝ているゴールデンレトリバーのぼんくんを、飼い主さんはXでたびたび公開しています。ソファが大好きだという、ぼんくん。実は、ただ横になっているのではなく、ソファの形を崩してしまう、ある行動をとるのだとか。一体、どのような使い方をしているのでしょうか。こちらをご覧ください!かわいいお顔が、とんでもないことになってる…!飼い主さんによると、ぼんくんのチャームポイントは『だるだるとした頬』とのことです。ぼんくんの顔は、まるで液体のように変幻自在。頬をクシャッとさせながら、狭い隙間でもぴったりとはまっています!しかし、ソファにはかなりの負荷がかかっているようで、形状がゆがみがちに。なんと、飼い主さんは、今までに2回もソファを修理に出しているそうです!ぼんくんの、くせのあるソファの使い方に、さまざまな声が上がりました。・猫は『液体』ってよくいいますが、大型犬も『液体』ですね!・か、顔がムニッとしている!・眠れるのか?犬って、なんで挟まりたがるんだろうね。ぼんくんには「どうしても挟まりたい」という、強い意志があるのかもしれません。とはいえ、何度もソファを修理に出すのは、きっと大変なことでしょう。飼い主さんのために、ぼんくんが控えめに挟まってくれることを願ってしまいますね…![文・構成/grape編集部]
2024年08月14日犬の健康を維持するためには、定期的に体を洗って清潔に保つことが大切です。しかし、シャンプーを嫌がる犬は少なくありません。トリマーを見た犬が逃げた場所は?アメリカで2匹の犬と暮らすクリフ・ブラッシュ・ジュニア(brodiethatdood)さんは、愛犬とのにぎやかな日常をTikTokで紹介しています。この日は、ゴールデンレトリバーのルナちゃんをトリミングサロンに連れて行く日。いつものトリマーの男性が、ルナちゃんを迎えにやってきました。彼が来たということは、ルナちゃんはこの後シャンプータイムが待っていることを察した様子。そこでルナちゃんがとった行動とは…!こちらをご覧ください。@brodiethatdood “Time to get groomed? Eh, think I’d rather go for a swim.” -@lunathatgolden #goldenretriever #naughtydog #doggrooming ♬ Just A Girl - No Doubtトリマーさんがルナちゃんを車に乗せようとしたとたん、ルナちゃんが逃走!そのままプールに直行してダイブしたのです!クリフさんも協力しながら、トリマーさんがルナちゃんを捕まえようとしますが、その度にルナちゃんはプールに飛び込みます。大の大人の男性2人が、ルナちゃんに完全に遊ばれてしまっていますね。しかし最後はトリマーさんがルナちゃんを捕まえて、びしょ濡れになりながら車に乗せました。動画を見た人からは、笑いが沸き起こりました。・ルナは捕まった後、敗北感に打ちひしがれているように見えた!・笑った!ルナはプールで体を洗ったから、シャンプーはいらないってさ。・これでシャンプー前のすすぎは完了だね!この動画を見ると、ルナちゃんはシャンプーされるのが嫌だから逃げているのかなと思いますよね。また、「ルナはこのトリマーが嫌いなのでは?」というコメントが寄せられたため、クリフさんは追加の動画を投稿しました。それを見れば、なぜルナちゃんが逃げていたのかが分かりますよ。@brodiethatdood Replying to @Hipvegan I’ll let you decide if she likes him.. (no hate to the commenter, they just don’t know about their relationship) @Floof by Brodie #goldenretriever #doggrooming #tutorial #doglove ♬ Linger - SiriusXM Session - Royel Otis実はルナちゃんはトリマーの男性が大好きなので、ただ一緒に遊びたかったようです。ルナちゃんにとっては、トリマーさんと遊ぶ時間はシャンプー前の『お楽しみ』なのでしょう。これからも毎回、ルナちゃんとトリマーさんの追いかけっこが行われるのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2024年08月01日食べるのが好きな犬にとっては、食事の時間は毎日の楽しみのはず。愛犬のごはんの準備をしていると、「まだ?早く!」というように愛犬が見つめてくる、なんてこともあるでしょう。愛犬の前にごはんを置いたら?オーストラリアに住む、犬の飼い主さんが投稿した動画に注目が集まりました。この家の愛犬であるゴールデンレトリバーは、おいしいごはんに目がないようです。ある日、食事の時間になったので、飼い主さんが犬の前にごはんを置きました。すると、犬はすぐに食べ始めたのですが…!飼い主さんが笑いをこらえながら撮影した動画がこちらです。後ろ脚がソファの上に乗ったまま…!どうやら犬はソファの上にいて、ごはんが床に置かれるや否や、顔からダイブしてしまったようです!そのため、このようにアクロバティックな食べ方になったのですね。「夕食がおいしそうに見えたら、すぐに飛び込むんだ」とつづられた動画は、見た人たちを爆笑させました。・食べ方の癖!・笑った!これは面白い!・食べ物はどうやって胃袋に届くんだろう?・めちゃくちゃかわいい!この犬は早くごはんが食べたくて、ソファから下りる前に食べ始めてしまったのですね。おいしそうな食べ物が目の前にあったら、早く食べたいと思う気持ちはよく分かります。「誰も盗らないから、後ろ脚を下ろしてからゆっくり食べな」といってあげたくなりそうです![文・構成/grape編集部]
2024年07月29日気持ちよさそうに眠っている犬を見ると、起こすのがかわいそうだと感じる人は多いのではないでしょうか。テイター・トットくんを始めとする保護犬たちとの暮らしをTikTokで紹介しているケイトリン(hi.im.tatertot)さん。彼女は、愛犬が眠っている時はなるべく起こさないようにしてあげるのだそうです。ソファで寝ている愛犬をよく見ると…?ケイトリンさんは、一時的に世話をしている保護犬のルビーちゃんの動画を投稿しました。映っているのはソファの上で眠っているルビーちゃんの姿です。一見すると、犬が寝ているだけの7秒間の動画ですが、ケイトリンさんはこの時、大笑いしてしまったのだとか。その理由は…こちらをご覧ください!@hi.im.tatertot #dogsoftiktok #fosterdog #fostermom #fosterdogs #fosteringsaveslives #rescuedog #funnydog #dogvideos #dogtok ♬ original sound - Tater Tot動画の最初では、ルビーちゃんはうっすらを目を開けています。そして、ケイトリンさんが自分を見ているのに気付くと、サッと目を閉じて眠りについたかのように見えますね。実はこの時、ルビーちゃんは寝たフリをしていたのです!なぜなら、自分のケージに入りたくないから!なんという策士!ルビーちゃんは、ケイトリンさんがルビーちゃんが寝ている時は邪魔しないことを知っているのだそう。そんなルビーちゃんの策略は、動画を見た人たちを爆笑させたようです。・誰かこの子にアカデミー賞をあげて!・私の犬は、朝起きたくない時に寝たフリをするよ。・うちの犬は「トイレに行きたい」ってウソをつくよ。彼はただ、隣の家の犬をストーキングしたいだけ。コメント欄には、ルビーちゃんと同じように「愛犬が寝たフリをする」という声がいくつも寄せられていました。ケイトリンさんは「犬たちはとても賢いよね。それが大好き」とつづっています。今日もどこかで優しい飼い主さんが、愛犬の寝たフリに『だまされたフリ』をしていることでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年07月23日普段は真面目に働いている人も、疲れた時や、やる気が起きない時には、自宅でダラダラと過ごしたくなるもの。ソファやベッドに身をゆだね、気の向くままにくつろぐことで体力を回復させている人も多いでしょう。そんなだらしない姿を見せるのは、人間だけではないようです。くつろぐ犬の姿が、まるで…?「なんでうちには、まともな犬がいないの?」こんな言葉とともに、1枚の写真をXに投稿したのは、ワイマラナーという犬種の、ルピくんとロアくんと暮らす、飼い主(@lupiloa_weim)さん。自宅でくつろぐ2匹の姿を見て、思わずこう嘆きたくなったようです。人間と違って四足歩行の犬は、伏せをしたり仰向けにゴロンとしたりしてくつろぐ姿が多く見られます。自由気ままに休む姿はかわいらしく思えるはずですが…実際の様子を見れば、飼い主さんが嘆く理由が分かるでしょう。こちらをご覧ください!完全に人間のくつろぎ方…!飼い主さんいわく、手前にいるのがルピくん、奥にいるのがロアくんとのこと。ルピくんはあぐらをかいており、ぼーっとテレビを観ているかのような姿に。そして、奥のロアくんにいたっては、クッションに片手を置いて立派なあくびをかましているではありませんか…!犬とは思えない『休日のおじさん感』があふれた2匹の姿に、多くの人が笑い声を上げました!・完全に擬人化の漫画みたいになっとる。・おっさんすぎて笑った。前世は人間?・人間味がありすぎる。手前はまだしも、奥の子は絶対中に人間が入っとるやん。2匹がこんなにもリラックスした姿を見せられるのは、自宅の居心地がいい証拠。日々愛情を注いで世話をしている飼い主さんにとっては、ある意味『飼い主冥利に尽きる』光景なのかもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年07月21日映画『少年と犬』が2025年春に公開。高橋文哉と西野七瀬がW主演を務める。震災で飼い主を亡くした犬・多聞を描いた感動の物語映画『少年と犬』は、第163回直木賞を受賞した、馳星周による同名小説が原作。「少年と犬」は、震災で飼い主を亡くした1匹の犬・多聞(たもん)と様々な背景を抱えた人々の触れ合いを描いており、6つのエピソードで構成された短編連作小説となっている。あらゆる人々の心に寄り添う感動の物語は、読者のあいだで“現代版フランダースの犬”と称されるなど大きな話題を呼んだ。高橋文哉と西野七瀬のW主演そんな「少年と犬」が、高橋文哉と西野七瀬のW主演で実写映画化。主演映画『交換ウソ日記』で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したほか、『からかい上手の高木さん』や『ブルーピリオド』など、実力派俳優として活躍を広げる高橋文哉は、多聞と共に旅をする青年・中垣和正を演じる。一方、『恋は光』や『シン・仮面ライダー』、『帰ってきた あぶない刑事』など、話題作への出演が相次ぐ西野七瀬は、多聞に命を救われる女性・須貝美羽に扮する。映画『少年と犬』登場人物紹介中垣和正(なかがき かずまさ)…高橋文哉東日本大震災後の貧困に苦しむ生活の中、家族ために被災地で窃盗団のドライバーに手を染める。犬の多聞に出会い、共に生きるなかで、多聞が<南の方角>を見つめ続けていることに気づく。須貝美羽(すがい みわ)…西野七瀬とある秘密を抱えながら、デートクラブで働く。多聞のことを“レオ”と呼んでいる。多聞と出会ったことで、本当の自分を取り戻してゆくのだが……。監督・瀬々敬久など『ラーゲリより愛を込めて』のチームが集結映画『少年と犬』で監督を務めるのは、瀬々敬久。『ラーゲリより愛を込めて』や『護られなかった者たちへ』、『糸』など、社会派ドラマから繊細な恋愛物語まで、幅広いジャンルを手掛けてきた。また、企画・プロデュースの平野隆や、脚本の林民夫など、『ラーゲリより愛を込めて』のチームが再集結。原作の複数のエピソードにオリジナル要素を加え、映画『少年と犬』を描き出す。映画『少年と犬』あらすじ震災から半年後の宮城県仙台。職を失った青年・和正は、同じく震災で飼い主を亡くした1匹の犬・多聞と出会う。聡明な多聞は、和正とその家族に瞬く間に懐き、一家にとって無くてはならない存在となるが、多聞は常に<南の方角>を気にしていた。そんな中、家族を助けるため、窃盗団のドライバーに手を染めてしまった和正は、やがて事件に巻き込まれ、その混乱の最中に多聞は姿を消してしまう。時は流れ、多聞は滋賀で悲しい秘密を抱えた女性・美羽のもとで過ごしていた。多聞と過ごすことで、徐々に平和な日常を取り戻してく美羽の前に、多聞の後を追ってきた和正が現れる。こうして2人と1匹の新たな生活が始まるが、痩せ細った身体で傷ついた人々に寄り添いながらも、たった一匹で<南の方角>に向かって歩いていく多聞には、ある1人の少年と誓った約束があった……。【作品詳細】映画『少年と犬』公開時期:2025年春監督:瀬々敬久脚本:林民夫出演:高橋文哉、西野七瀬原作: 馳星周「少年と犬」(文春文庫)
2024年07月19日今回は『義母から譲り受けた子犬を育てていたら犬泥棒扱いされた話』を紹介します。昔から犬が大好きだった主人公。夫との馴れ初めも、お互い犬が大好きで意気投合したからでした。ある日、義実家で産まれた子犬を飼うことになった主人公は突然「犬泥棒」のレッテルを貼られてしまい…主人公を犬泥棒扱いして嫌がらせをしてきた女性。逮捕されたあと、実は犬など飼っていなかったと判明したのです。ことの発端は、女性が旦那とペットショップを訪れたときにケンカになってしまったことで…?≪HPはこちら≫そして後日かわいい犬が忘れられないペットショップへ[nextpage title="0B0n[Pr0…"]あの子犬を…もう他の人が!店員に激怒[nextpage title="0FN[0`0c0_0hp0[0…"]買う予定だったと詰め寄り…購入客を恨み出したそして…[nextpage title="NV0nLR0k"]自分本位な理由だった【次回予告】出典:エトラちゃんは見た!旦那に内緒で再びペットショップを訪れた女性。気に入っていた子犬が、他の客に購入されてしまったと知り逆上しだしました。勝手に自分の犬だと主張し、取り返すため今回の暴挙にでたというのです。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2024年07月19日食べるのが好きな犬にとって、毎日の食事の時間は楽しみのはず。アメリカのイリノイ州に住む、ブルドッグのパンケーキくんは、近くに食べ物があるといつも寄ってくるのだそうです。ところがこの日はなぜか、ごはんの時間になってもパンケーキくんが2階から降りてきません。飼い主さんが「何してるの?どうして降りてこないの?」と様子を見に行くと、パンケーキくんが階段の踊り場で立ち往生していました。実はパンケーキくんは、階段の下に置かれたあるものを怖がっていたのです。そのあるものとは…こちらをご覧ください!パンケーキくんが怖がっていたのは…段ボール箱!玄関のドアの前に置かれたいくつかの段ボール箱を見て、「なんか不気味なものがある…」と恐れていたのです。飼い主さんは箱を階段から遠ざけますが、パンケーキくんは「まだそこにあるもん」といった不安そうな表情。結局、すべての箱を隣の部屋に移したら、やっとパンケーキくんは安心して階段を降りることができました!動画を見た人からは「めちゃくちゃかわいい」「かわいそうだけど笑った!」「猫だったら大喜びで真逆の反応になりそう」などの声が上がっています。飼い主さんは「あの箱はあなたを傷付けないわよ。でもあなたはすごく勇敢だね」とパンケーキくんを褒めてあげました。飼い主さんの家にはきっとこれからも、たくさんの段ボール箱が配達されるでしょう。パンケーキくんが、箱を『怪しいヤツ』だと思わないように、早く見慣れるといいですね![文・構成/grape編集部]
2024年07月16日昔から犬が大好きだった主人公。夫との馴れ初めも、お互い犬が大好きで意気投合したからでした。ある日、義実家で産まれた子犬を飼うことになった主人公は突然「犬泥棒」のレッテルを貼られてしまい…?悪質な嫌がらせで飼い犬の危険を感じた主人公たち。外出を控えるようになってからも嫌がらせは続いていました。散歩にいけない飼い犬は、調子が悪くなってしまい…?≪HPはこちら≫飼い犬のために…散歩へ久しぶりの外出[nextpage title="0]0S0x…"]そこへ…近づいてくる女性が…掴みかかってきた!?[nextpage title="0000_0c_500…"]リードを引っ張られ…まさかこの人が!?気分転換に飼い犬の散歩に行くことにした主人公。その途中、突然すごい剣幕で女性に掴みかかられました!嫌がらせの犯人かもしれないその女性は、自分の犬だから返せと飼い犬のリードを引っ張ってきたのです。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2024年07月16日昔から犬が大好きだった主人公。夫との馴れ初めも、お互い犬が大好きで意気投合したからでした。ある日、義実家で産まれた子犬を飼うことになった主人公は突然「犬泥棒」のレッテルを貼られてしまい…?義実家から子犬を迎え、新しい生活を楽しみにしていた主人公。しかしある朝、家の玄関に大きく「犬泥棒」と書かれていたのです。あまりに悪質な事態に、主人公たちは困惑し…?≪HPはこちら≫犬泥棒…?狙われているのなら…いたずらであってほしい[nextpage title="0W0K0W11_…"]しかし1週間後…同じ張り紙さらに悪質な…[nextpage title="0Dr00k0…"]飼い犬にも影響が…やっぱり警察に…それからは…[nextpage title="N [0]0F0jN;NQl"]不安そうな主人公「犬泥棒」という言葉から、飼い犬の危険を感じた主人公夫婦。あまり外に出ないよう用心していましたが、1週間経ってもいまだに張り紙や嫌がらせが続いていました。散歩に行かなくなってから飼い犬の調子は悪くなるばかりで主人公の心配も増していって…イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年07月15日今回は「義母から譲り受けた子犬を育てていたら犬泥棒扱いされた話」を紹介します。昔から犬が大好きだった主人公。夫との馴れ初めも、お互い犬が大好きで意気投合したからでした。ある日、義実家で産まれた子犬を飼うことになった主人公は突然「犬泥棒」のレッテルを貼られてしまい…?夫と結婚し、新しい犬を探していた主人公。なかなかいい出会いがない中、義実家の犬が赤ちゃんを産んだという知らせが届きました。義母の誘いで見に行くことにした主人公は、その中の1匹が気に入ってしまい…?≪HPはこちら≫義母から譲り受けた子犬を育てていたら犬泥棒扱いされた話名前は…楽しみ!出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="0`0c0_0n0k…"]しかし…夫を見送りその直後…出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="0j0k0L…"]一体なにが…?玄関に出ると…ひどい状態に!出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="Y+0of[0k…"]夫は警察に…出典:エトラちゃんは見た!亡くなった実家の犬にそっくりだった子犬を、家族に迎えることにした主人公夫婦。楽しい新生活になるはずが、ある日家の玄関に「犬泥棒」と書かれているのを見つけました。子どものいたずらだとしても悪質な事態に、主人公夫婦も困惑してしまったのです。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年07月14日「私の犬はワーキングドッグです」こんな説明から始まる動画に反響が上がりました。Instagramに動画を投稿したのは、元保護犬のリバーくんの飼い主(riverthestreetdog)さんです。一般的に『ワーキングドッグ』とは、盲導犬や介助犬、警察犬や牧羊犬など、訓練を受けて働く犬を指します。ところがリバーくんの仕事は、それらの職業とはちょっと違うのです。リバーくんの職場は、自宅の庭。実際のリバーくんの仕事ぶりをご覧ください!※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る River(@riverthestreetdog)がシェアした投稿 リバーくんの仕事とは…アリの管理指導者!毎日こうして、庭で列を作って移動するアリたちをチェックしているのです。アリの列が乱れそうになると、リバーくんは「そっちじゃないよ!」と正してあげるのだとか。時々睡魔に襲われて、仕事中に居眠りをしてしまうこともあるそうですが、アリたちが正しく進めるように、毎日『残業』をしながら監督しています。動画を見た人からは、仕事熱心なリバーくんに対する称賛の声が上がりました。・「絶対にアリの列を乱さないぞ」という決意を感じる。かわいいな。・とても勤勉なこの犬を昇給してあげて!・私の犬だったら、アリを食べちゃいそうだ。・うちの犬はリスの管理指導者だよ。不必要に手を出さず、小さなアリたちを静かに見守る様子は、まさに優れた管理指導者のようですね。今日もリバーくんの家の庭では、厳しくも優しい監督の目の下で、アリが整然と並んで前進していることでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年07月02日犬と暮らしている場合、特定の部屋に入らせないようにしていることはあるでしょう。貴重品の保管や、愛犬の安全を守るためなど、理由はさまざまなようです。「2階に上がってはいけない」といわれている犬が?イギリスでジャーナリストして活動している、ダン・ウォーカー(mrdanwalker)さんがInstagramに投稿した動画が話題になりました。ダンさんが紹介したのは、彼の友人の愛犬であるハンターくんの動画です。飼い主さんはハンターくんが自宅の2階に上がることを許可していないのだとか。そのことを理解しているハンターくんは、あるアイディアを思い付きます。果たしてハンターくんの秘策とは…!こちらをご覧ください。@mrdanwalker Dogs are the best ❤️ #dogs #dogsoftiktok #dogsvideo #dog ♬ original sound - Dan Walker「ハンターの頭の中では、後戻りをすれば2階にいたことにはならない」なぜかハンターくんは階段を後退すれば、2階に上がったことにはならず、飼い主さんに怒られないと思ったようです!これが秘策といえるのかどうかは分かりませんが、2階にたどりついたハンターくんを飼い主さんらしき男性がなでていますね。ダンさんが「犬は最高だよね」とつづったこの動画には、ハンターくんを擁護する声が上がりました。・この犬は天才だ!・ハンターは2階に上がっているのではなく、1階から下がっているだけです。・「怪しまれないように、怪しまれないように…」・爆笑した!なんて賢くてかわいい犬だ。ハンターくんは、立ち入り禁止といわれている2階にどうしても行ってみたかったのかもしれません。「後ろ向きなら大丈夫なはず」という愛犬の斬新な発想に、きっと飼い主さんも笑って許してあげたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年07月01日愛情をかけて世話をしているペットは、何気ない表情やちょっとしたしぐさでもかわいいと感じるでしょう。SNSには、まるでぬいぐるみのような愛らしいペットの写真や動画があふれています。バセット・ハウンドのロナルドくんの飼い主(ronaldbasset)さんも、Instagramで愛犬の写真などを共有しています。ただロナルドくんが人気を集めている理由は、かわいらしいというだけではないのです。飼い主さんが披露した、ロナルドくんの魅力が全開の写真がこちら!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Ronald Basset(@ronaldbasset)がシェアした投稿 カメラ目線のロナルドくんは、目を見開いて笑っているような表情に!大きな耳がまるでウサギのように見えることから、『イースター・バニー』と説明がついています。ロナルドくんのInstagramには、このような絶妙な瞬間を激写した写真が満載なのです! この投稿をInstagramで見る Ronald Basset(@ronaldbasset)がシェアした投稿 バセット・ハウンドは長くて垂れた耳とたるんだ皮膚が特徴で、耳の長さは多くの犬種の中でも最長クラスといわれます。その大きな耳やたるんだ皮膚が、ユニークなルックスを生み出しているのですね。まるでアニメのキャラクターにいそうな、表情豊かなロナルドくんは多くの人たちを魅了しています!・爆笑した!こんなかわいい犬を見たことないよ。・この犬、漫画に出てきそう!・ロナルド、きみはとってもハンサムだよ! この投稿をInstagramで見る Ronald Basset(@ronaldbasset)がシェアした投稿 バセット・ハウンドはその独特な見た目と穏やかな性格から、ペットとしてとても人気があるそうです。ちょっぴり変顔っぽい表情も愛くるしいロナルドくんは、これからも多くの人たちを笑顔にしてくれるでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年06月27日アメリカでは、警察犬や爆発物探知犬などとして多くの犬が日々活動しています。そのような犬たちは仕事を引退後、犬の世話役であるハンドラーの家族になったり、新たな里親のもとで暮らしたりしています。ペンシルベニア州にある『K-9 Hero Haven』は人間に奉仕した犬たちが落ち着いて暮らせる場所を提供し、里親探しをする保護施設。しかし、この施設にいる犬たちは穏やかな引退生活を送るどころか、想像を絶する環境にいることが分かったのです。かつて『ヒーロー』と呼ばれた犬たちが…?2024年、州の動物に関する行政機関が『K-9 Hero Haven』の定期的な立ち入り検査を行いました。そこで職員が目にしたのは、犬たちの安住の地とは真逆だったのです。犬小屋は排泄物と血にまみれ、飲み水は不衛生で緑色になっていました。かつては引き締まって力強かった犬たちの体は、治療を受けていない病気によりすっかり弱っていたといいます。※画像はFacebook上で閲覧できます。30匹近くの犬が助け出される行政機関から知らせを受けた動物保護団体『ペンシルベニアSPCA』は数か月に渡って、30匹近くのジャーマン・シェパードやラブラドール・レトリバーを保護しました。その間もスタッフは、犬たちが負った身体的、精神的な傷を癒すために全力を尽くしたそうです。こうして保護された犬たちの健康状態は徐々に回復し、里親探しがスタートしました。この悲しい出来事は多くの人たちに驚きと怒りをもたらし、投稿にはたくさんのコメントが寄せられています。・人のために働いてくれた犬たちがこんな扱いを受けていたなんて。悲しくてうんざりする。・涙で記事が読めない。どうしてこんな残酷なことをするんだ?この人物を犬たちと同じ目に遭わせてやりたい。・このかわいそうな犬たちが全員、愛される場所を見つけられますように。同年6月23日時点で、まだ里親が決まっていない犬は7匹いるとのこと。助け出された犬たちの多くは、すでに新しい家族の元で暮らしています。中には以前のハンドラーに引き取られた犬もいるそうです。『K-9 Hero Haven』の経営者は動物虐待の罪を認め、施設の営業許可は取り消されたということです。さらに多くの動物虐待容疑で、地方検事局に告発されているといいます。保護された犬たちは全米の警察当局で仕事をした犬もいれば、戦争で荒廃した国の最前線で活躍した犬もいるのだとか。文字通り、人を守るために命をかけて働いた犬たちが、こんなひどい扱いを受けていたなんて言葉を失います。すべての犬に新しい家族ができて、穏やかな余生を送れるように願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2024年06月24日アメリカのオレゴン州で、交通事故に遭った男性が救助されました。この日、ブランドン・ギャレットさんはキャンプ場へ向かう林道を車で走っている途中、カーブを曲がり切れずに堤防から転落してしまいます。ブランドンさんと4匹の愛犬が乗っていた車は谷底に落ちて横転。彼と犬たちはこの事故でケガをして、動けなくなってしまいました。助けを求めて走り出した犬ブランドンさんはかろうじて車から這い出ることができたもの、自力で道路まで登ることはできません。すると、ブランドンさんの4匹の犬のうち、軽いケガで済んだブルーくんがどこかへ向かって走り出します。ブルーくんが向かったのは目的地であるキャンプ場。事故現場から約6.4kmも離れた場所です。キャンプ場にはブランドンさんの家族がいて、彼が来ないことを心配していました。ブルーくんは家族に、ブランドンさんが事故に遭ったことを伝えようとしたのです。ブルーくんが現れたことで、家族はブランドンさんに何かがあったことを察して、彼を探し始めます。翌朝、家族はついにブランドンさんの車を発見しましたが、地形のせいで助けに行けなかったのだとか。家族は警察などに救助を要請。駆け付けた救助隊や消防隊が、まず車と犬を発見します。そして、車から約100m離れた場所で、助けを求めて叫んでいたブランドンさんを見つけました。ブランドンさんはケガをしていたものの命に別状はなく、ヘリコプターで病院へ搬送されました。3匹の犬たちも、無事に生きていたといいます。『ベーカー郡保安官事務所』がFacebookでこの出来事について報告すると、飼い主を救うために助けを呼びに行ったブルーくんへの称賛の声が殺到。「犬の写真が見たい!」という声に応えて、ブランドンさんの家族が提供した写真がこちらです。投稿には「ブルー、よくやった!」「この犬は勲章を受けるに値する」「助けを求めて4マイルも移動するなんて信じられないよ」などの声が上がりました。ブランドンさんがブルーくんを連れてこのキャンプ場を訪れるのは、今回が初めてではなかったようです。だからブルーくんは、道のりを覚えていたのでしょう。ケガをして動けない飼い主のために6km以上も離れた場所まで助けを呼びに行くなんて、なんという賢い犬なのでしょうか。犬の飼い主に対する忠誠心の強さに、改めて驚かされる出来事ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年06月17日アメリカのミズーリ州で活動する『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』は、捨てられたり、虐待されたりした犬たちを救うために活動する動物保護団体です。ある日、「ハイウェイ70号線の下で、ゴミの中に横たわっている犬がいます」という通報がありました。スタッフのドンナさんたちが現場に向かうと、通報どおりゴミが捨てられている場所を発見。しかし、見たところ、犬がどこにもいないのです。ところが近付いていくと…彼女はゴミの中に隠れるように埋もれた犬を見つけました。ドンナさんが「ハーイ。こんなゴミの下で何してるの?」と優しく話しかけると、犬は困惑したような表情を見せます。犬が怖がって逃げ出さないように、彼女が慎重に近付いていくと…。「あなたの心はぴったり45秒後に溶けてしまいますよ」とつづられた動画がこちらです。 この投稿をInstagramで見る Stray Rescue of St. Louis(@strayrescuestl)がシェアした投稿 動画が始まってから45秒後、犬がドンナさんにしっぽを振り始めます。犬はドンナさんに心を開いたかのように見えますが、彼女が差し出した食べものは食べようとしません。彼女が「大丈夫よ。私たちはあなたを傷付けないから」といっても、なかなか立ち上がろうとしませんでした。しかし、根気よく励まし続けた結果、ついに犬を車に乗せることができたのです。犬はギブソンくんと名付けられて、数日後には里親の募集が始まりました。ゴミの中で過ごしていたギブソンくんの姿には、多くの人が心を痛めたようです。・かわいそうに。この犬はゴミの中が安全だと感じていた。おそらくゴミと一緒に捨てられたんじゃないかな。・彼女が犬に「あなたはゴミじゃないのよ」といったところで涙が出た。・クリスマスツリーと一緒に捨てられるなんて。悲しくて見ていられないよ。助けてもらえてよかった。ギブソンくんはドンナさんを見てしっぽを振り始めましたが、なかなかその場から離れようとしませんでした。この場所にゴミと一緒に捨てられて、飼い主が戻って来るのを待っていたのでしょうか…。ギブソンくんが新しい家族に迎えられ、一生涯愛されて幸せな時間を過ごせるように願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2024年06月05日ネットでよく目にする『猫吸い』という言葉。猫の体に鼻先をうずめ、『吸う』ように匂いを感じることでしか得られない癒しが、世の中にはあるのです。香水やアロマのような華やかな匂いではなくとも、かわいい動物から発せられる匂いだと思うと、癒しが身体全体に染み渡っていくような感覚になりますよね。小学生に『犬吸い』をされた秋田犬が?4人の子供たちに加えて、5匹の秋田犬たちを育てる、飼い主(@kodomo4dog5)さん。小学生の次女は、愛犬たちと触れ合う上で、『猫吸い』ならぬ『犬吸い』をするのが好きなのだそうです。秋田犬は、日本犬で唯一の大型犬。その上、モフモフな体毛を持っています。その大きな体に抱きつき、鼻をうずめるだなんて、これ以上のぜいたくはないでしょう。ある日の夜、次女は「いい夢を見たい」と思ったのか、寝る前に『犬吸い』をすることに。そのターゲットになった愛犬の1匹である、だいちくんは…。「やれやれ、仕方がないなあ!」寝転がったまま『犬吸い』に付き合ってくれている、だいちくん。しかしその表情を見るに、まんざらでもないようです!現に、だいちくんは逃げようとするどころか、次女に体をなでられながら嬉しそうにしていたのだとか。もしかすると、『犬吸い』が1つの愛情表現であることを知っているのかもしれませんね。はたまた、大好きな次女に甘えられて嬉しかったのでしょうか。嬉しさとも、あきらめとも受け取れるだいちくんの表情に、写真を見た多くの人が笑顔になりました!・ごめん吹いた。あきらめの混じった、なんともいえない表情がたまらん。・次女ちゃんが好きだから、こうして身を預けてくれているんだろうな。・顔、顔ー!「たくさん撫でてもらえたから、いっか」って思っていそう。飼い主さんによると、だいちくんは次女による『犬吸い』にすっかり慣れているのだそうです。人間側がペットの匂いを嗅いで多幸感に包まれている時、ペット側も人間のぬくもりを感じ、心安らいでいるのかもしれません。これぞ、平和なコミュニケーションといえますね![文・構成/grape編集部]
2024年05月31日動物同士のじゃれ合いは、遊びであり、大事なコミュニケーションの1つです。しかし、ケンカと区別が付かないほど、激しいじゃれ合いをすることもあるので、心配させられることもありますよね。じゃれ合う姿が、まるでプロレスをしているように見えることから、犬同士は『ワンプロ』、猫同士は『ニャンプロ』と呼ばれることがあります。本気の『ワンプロ』が怖すぎる大型犬のワイマラナーと暮らす、飼い主(@epi_the_weim)さんは、Xに『ワンプロ』をする犬たちの写真を投稿。反響を集めた、凄まじい『ワンプロ』をしたのは、この2匹です。つややかな茶色の毛とくりっとした目がかわいらしいですね。仲よく水を飲む2匹は、どんな『ワンプロ』を披露したのでしょうか。こちらの写真をご覧ください!いや、怖すぎる…!犬たちは、『ワンプロ』が始まると、トラウマ級の凄まじい表情に豹変したのです。牙を剥き出しにして、襲い掛かるかのような姿は、まさに野生そのもの。じゃれ合いの域を超えていそうな本気の『ワンプロ』に多くの人が驚き、ヒヤッとしたでしょう。投稿には「声を出して笑った」「迫力がすごすぎる」「昔の日本画にありそうな」などの声が寄せられました。見る人をゾッとさせるじゃれ合いは、犬たちからすれば、ただ本気で遊んでいるだけ。当然、傷付けようなんて意思はないでしょう。それでも、迫力満点の『ワンプロ』には、思わず息を呑んでしまいますね![文・構成/grape編集部]
2024年05月30日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、無責任な夫のエピソードを紹介します。夫と2人暮らしの女性は、かわいい犬を飼っています。しかし、夫は犬への愛情がかなり薄れてきているようで…。我が家で飼っているかわいい犬夫は犬に無関心[nextpage title="QC0o0h0D0H0p…"]元はといえば…悲しそうな顔で…[nextpage title="0D0d0K0~0_…"]いつかまた3人で健気に夫を慕う姿に…[nextpage title="0B0e…"]地震が発生!最初の頃よりも犬への愛情が冷めてきている夫。世話もまともにしていない夫ですが、3人での散歩は実現できるのでしょうか…!?作画:響野原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2024年05月29日