栗山千明6月4日に石川県で開催された『金沢百万石まつり』での栗山千明の対応が、波紋を呼んでいる。「これまでゲスト出演する芸能人も含めて撮影が可能だったにも関わらず、今年は開催直前に突然撮影NGだと発表されました。それに伴い、恒例の写真コンテストも中止になり、地元客を中心に不満の声が殺到してしまいました」(スポーツ紙記者)週刊女性の取材に栗山の所属事務所は、《一般の方の撮影を御遠慮頂きたい旨は、今回の御依頼を頂いた際にお伝えし、承諾して頂きましたのでお引き受け致しました》と撮影NGを条件にオファーを受けたと回答している。「栗山さんは2020年に大手芸能事務所から独立。現在はマネージャーと二人三脚で活動していますが、過剰なまでにイメージや肖像権を守ろうとした結果、失敗してしまったともっぱらの評判ですね。イベント出演などに関してノウハウのある大手事務所であれば、地元客の反感を買うような行動は取らなかったはず」(芸能プロ関係者)事務所退社にはデメリットも芸能界の働き方改革もあり、ここ数年は芸能人の事務所退社ラッシュが起きているが、独立後の仕事量に差が出始めている。 2018年末にジャニーズ事務所を退所し、シンガーソングライターとして活動する元関ジャニ∞の渋谷すばるも、今年3月いっぱいでレコード会社との契約が終了していたことが明らかになった。「アーティストはCDリリース時にはプロモーション活動を行いますが、渋谷さんは非協力的だったといいます。ジャニーズ時代のマネージャーが独立後も渋谷さんのマネジメントを行っていますが、マネージャーやレーベルのスタッフがプロモーションの大事さを訴えても、姿勢が変わらなかったことも契約が更新できなかった理由だと聞いています」(レコード会社関係者)渋谷と同じく、アイドル出身ながら仕事を増やしているのが元AKB48の前田敦子だ。「AKB48時代は気難しい性格で知られていましたが、結婚や出産、独立を経験したことで“どんな仕事でも挑戦したい”というスタンスに変化。実際、地上波や配信、単館系の映画まで作品の規模に関係なく精力的に出演。今春からはフジテレビ系『ポップUP!』でコメンテーターを務めたり、『アクターズ・ショート・フィルム2』の1作品で監督デビューも果たすなど、活動の幅を広げています」(テレビ局関係者)優秀なブレーンがいてこその独立米倉涼子は独立後にNetflix『新聞記者』で主演を務めたほか、人気シリーズ『ドクターX』(テレビ朝日系)を継続。現在も新たな配信ドラマ作品を撮影中だと報じられた。「独立当時は日常の業務をすべて1人で行っていましたが、オスカープロモーション時代にチーフを務めていた敏腕マネージャーが合流したことで、俳優業に専念できる環境になったことも大きいようです」(前出・芸能プロ関係者)独立後も活躍できる人と苦戦する人の差は何なのか?「米倉さんや舞台で実力を磨いた吉田羊さんのように、タレント自身のポテンシャルや自己プロデュース力の高い人は、事務所の力に関係なく活躍できますよね。前田さんはウェブメディアのインタビューで“信頼できる優秀なエージェントさんに支えてもらっている”と語っていましたが、マネージャーなど優秀なブレーンがついているかの差も大きいでしょう」(広告代理店関係者)その点で失敗してしまったのが、元NEWSの手越祐也や剛力彩芽なのだという。「2人とも本人の持っているポテンシャル以上の売り出し方をしているように感じます。手越さんも剛力さんも、本来はイジられたり個性的なバイプレイヤーとして輝くタイプにも関わらず、主役キャラで売り出していますからね。自分のことを過大評価している印象を受けるので、軌道修正が出来ないと今後も苦戦すると思いますよ」(同・広告代理店関係者)アイドル時代のファンが離れていったエンタメ事情に詳しいフリーライターの大塚ナギサさんに、ジャニーズ出身の手越と渋谷が苦戦する理由について聞くと、このように分析してくれた。「ジャニーズに限らずグループで活動していた人は、グループの“箱推し”やそのグループだから応援しているという人も少なくないので、卒業後にファン離れが起きやすい。特に2人ともライブで輝くタイプですから、ファンが離れてライブに来なくなると活動に直結してしまうので、苦戦を強いられているのではないでしょうか。同じジャニーズ出身だと山下智久さんもソロで活動していますが、彼は昔からドラマや映画など映像の仕事も多かった。仮にファン離れが起きていても俳優として評価されているなら、そこまで大きな影響は出ないように思います」同じグループアイドルで成功している前田敦子については、「前田さんは事務所に所属していたときから多くのオファーがあったと思いますが、おそらくAKB48時代のイメージなどを考慮して、事務所側が作品を選んでいたのでしょう。独立したことでNGが減り、それによって役者としての幅が広がったことがプラスに繋がっている印象です」(大塚さん)独立する芸能人は増える一方だが、タレントとしての才能だけで生き残れるほど甘い世界ではないようだ。
2022年06月25日フリーランス女子の天国と地獄イラスト/大塚さやか2021年の調査によるとフリーランス人口は1500万人超。独立、転職でフリーランス=個人事業主をめざす人が増えている。稼ぎは?休みは?精神的にきつくない?週刊女性でもおなじみ、人気イラストレーターが「ここだけ話」をトーク!てか今更だけどフリーランスって何?フリーランスとは会社や団体などに所属せず、仕事に応じて自由に契約する「個人で仕事をする人」のこと。つまり個人事業主!2年前からフリーランス人口は拡大。私にとってはライバルが増えたということですが、むしろそんなの大歓迎!ブラック企業を辞められず心を病んでしまったり、さらには過労死なんていう話を聞くたびに、本当にいたたまれなくなり「そんなことならフリーランスになっちゃえばいいのに!」とずっと憤慨していたからです。もしかすると会社にいる時よりは稼げないかもしれない。けど、人生が嫌になるほどならちょっとくらい収入減ってもよくない!? と私なんかは思っちゃいます。(まあ、これは私が独身子なし無責任軍団の一員だからかもしれませんが汗)。とはいえ、フリーランスもすごい楽!というわけではないのはおそらくご想像どおり。不可抗力で締め切りが重なって眠れないとか、休みが取れない……などは日常茶飯事です。要は「好きなことだから何でも我慢できるぜ!」というのが大前提かと思います。てっぺん上り詰める!とか考えなければ始められちゃうかも?かくいう私も脱サラ組。デザイン事務所・編プロ・出版社を数社渡り歩きました。最後の出版社が本作りから広告制作のほうに方向転換したあたりから、あんなに楽しかった仕事が急につまらなくなり、あと先考えずに会社を飛び出しました。手始めに、憧れだった失業保険をもらって昼からビールを飲んでふざけていましたが、そのうち「何もしてないならあれやれ、これやれ」と古巣の会社から仕事依頼が来るように。失業保険生活は早々に終了。私の場合はそのままぬるっとフリーランスになったというわけです。会社にいたときは案件がかぶると、手隙の同僚に手伝ってもらえていたのが、全部自分ひとりの肩に。肉体的にも精神的にもキツい、間に合う気がしない!が、絶対病気になれない!仕事が重なる時期というのは、例えば、(1)今月スタートの案件があり (2)先々月の案件が筆者さんの都合で延びて、これまた今月の作業に。(3)さらに恩があるお客さんからどうしてもと頼まれ今月作業の案件を受注。(4)前月から動いていた案件の修正がまだ続く……など自分の力の及ばないことが立て続けに起きるものです。さらに1年目は、前年の会社員のときの年収で課税されるので、たいして稼いでないのに税金がエグかった!正直大変なときもある!だからこそ楽しい仕事を請けよう!フリーランスとひと言でいっても、生活スタイルや収入などは人や職種によってさまざま。私のようなデザインやイラストなどの業種は超有名とかでない限り、そんなに目立って儲けている話はあまり聞いたことないかも。バリバリ稼ぎたい人はみな会社を設立しています。仕事の請け方も人によってです。私なんかは来た仕事からやりたさを優先して請けてますが、自ら営業をかけて金額優先で請ける人ももちろんいます。私の仕事の場合はお客さんの活動時間がバラバラ。9時に電話をかけてくる人もいれば、23時にメールをしてくる人も。元気だった身近な人が急に亡くなったりするような年頃になって、自分もいつか死ぬんだよなあって思うと、つまらない感情を持つ時間をなるべく短くしたいと思いました。長丁場になることが多い業種なので、長時間やっててもずっと楽しい!みたいな案件を優先して請けています。でも食いつなげてれば大成功〜!「今月はあんまり忙しくないぞやったー!」なんて素直に喜んでるフリーランスはいない。いたらのんきか、アホか、ほんとは働かなくていいほどの金持ちです。忙しくなかったら、そりゃあうれしいけど、忙しくないってことは、仕事がない、仕事がないってことは、売り上げがないってことです。その逆で、ここ3か月は仕事たくさんでお金に余裕があるぞ!さあ、パーッと使おう!ってことにもならない。だって、お金使う時間もないんだもん。私たちはいつ幸せになるんだろう!(泣)フリーの人にもそうじゃない人にも笑いながら勇気もらえます!!出版業界で人気のデザイナー&イラストレーターである著者が、独身フリーランス女子の実態をすべて、ぶっちゃけます。「営業しない」「後悔しない」をモットーに、イラストとマンガ、写真、エッセイで赤裸々に告白。思わずツッコミたくなる、フリーランスの日常がまるわかりです。はたして、天国か、地獄か?だらだら読んだら、いつの間にかほっとする本です。『フリーランスの生活をぶっちゃけてみました。』大塚さやか (著)/内外出版社 1430円教えてくれたのは…デザイナー・イラストレーター 大塚さやかさん ●1977年、茨城県生まれ。独身。お酒と山をこよなく愛すフリーランスのデザイナー&イラストレーター。東京工芸大学芸術学部デザイン学科卒業。デザイン事務所や編プロ、出版社を転々として、29歳でフリーランスになる。大手から中小出版社まで、書籍の装丁、雑誌のイラスト、マンガの仕事をこなす。〈文/大塚さやか〉
2022年06月12日5月中旬、安田美沙子を直撃安田美沙子が所属事務所を退社したことをSNSで報告したのは、2020年3月のこと。「安田さんは契約更新をめぐり、事務所とトラブルになっていましたが、最終的に裁判に発展しました。その後、まったく続報はありませんでしたが、実はこの裁判、2020年9月に終結しているんです」(スポーツ紙記者)しかし、安田の“古巣”である芸能事務所のホームページには、《安田美沙子とは現在訴訟が係属中であります》との一文が残ったまま(5月14日時点)。裁判は終わっているのに、なぜそのままなのか。その謎を解き明かすため、まずは裁判の経緯をひも解く。「安田さんは事務所のギャラや仕事内容に不満を持っていました。彼女としてはファッションブランドの立ち上げや、伝統工芸品のプロデュースをしたいと思っていた。これには事務所も渋々承知し、安田さんは個人事務所を立ち上げて、新たな活動の場を見いだしていきます。しかし、2019年5月に“事務所を辞めたい”と安田さんが改めて言い出したことで、トラブルに発展したのです」(同・スポーツ紙記者、以下同)話し合いは決裂し、2019年9月、事務所側が安田に対しギャラの返還を求めて東京地裁に提訴した。「節税目的もあったのでしょうが、ギャラとは別に経費名目のお金が安田さんに支払われていました。事務所は、この経費は給料に該当し、多めにお金を払っていたから返還しろと主張したのです。仕事のギャラは事務所の取り分が3割、残りの7割が安田さんに支払われる契約でしたから」つまり、安田に支払われた金額は、税務申告上より多かったということになる。「なので安田さんが過去に確定申告していたものを修正申告したことで、事務所も2020年3月に請求を放棄しました」金銭めぐる訴訟合戦が起きていた終わった─と思いきや、請求放棄の直前に、再び事務所が『損害賠償請求』で訴えてきた。2019年に安田がアパレルブランドとコラボした親子服の販売契約が問題だという。「これは事務所に無断で行った“闇営業”だというのです。契約締結は、事務所に所属していた時期のため、推定される利益の3割となる150万円の支払いを要求。しかし、実際に得た利益は約24万円だった。その3割は約7万円ですが、安田さんは早期解決を図るため、24万円を支払いました。これにより請求事由がなくなったため、事務所は請求を放棄したのです」ただ、今度は安田が元事務所を相手取り、損害賠償請求訴訟と並行する形で2020年4月に訴訟を提起していた。「“事務所を辞めた”という事実確認と、事務所ホームページに掲載された“訴訟が係属中”と書かれた文章の削除などを求めました。安田さんは事務所社長から“芸能界を引退しろ”などと言われたため話し合いを求めたが応じてもらえなかった。そればかりか、事務所は訴訟を起こして嫌がらせをしてきたというのです。ホームページに掲載されている文章も、芸能界で今後も仕事をしていくうえでの妨害行為だと主張しました」しかし、裁判では事務所を辞めたという事実以外、安田の訴えは棄却。これにより、2020年12月にすべての係争は終了したのだが、なぜか今も元事務所ホームページに掲載された一文が残っているというわけなのだ。「削除をする必要がない」との判決元事務所に連絡すると、「担当弁護士に聞いてほしい」とのこと。なので、代理人弁護士に話を聞くと、「裁判は“削除をする必要がない”との判決が出て、全面的に勝訴しました。その後、安田さんからの訴えもありませんし、判決に従って削除していないというだけです」と言うが、裁判が終わっているのに削除しないのは、なんだかモヤモヤ……。現在の心境を安田に聞くべく、5月中旬、自宅へと帰ってきた安田を直撃したが、「何もお答えできないんです」と話すだけだった。前出のスポーツ紙記者は、「裁判に提出された事務所側の答弁書には、“演技が致命的に下手”とか“そのときの恋人によって演技をやりたい、ファッションをやりたいと、言うことが二転三転する”なんてことも書かれていました。事務所社長は面談の場で“お前は俺が育てた”と発言したようですが、育ての親が子に難癖をつけるような裁判をするのでしょうか」愛憎相半ばして嫌がらせ、なのか─。
2022年05月18日柴咲コウ《金髪ショートの柴咲コウさん美しすぎて眼福》《柴咲コウの金髪ショート優勝》SNSが沸いたのは、TBSドラマ『インビジブル』での柴咲コウの役づくりだ。「TBSの連ドラ初主演の高橋一生さんが演じる刑事と、柴咲さんが演じる“犯罪コーディネーター”という、正義と悪で相反する立場の2人がタッグを組み、未解決事件に挑む物語です。昨今は原作ありきのドラマが多いですが、『インビジブル』は原作のないオリジナル脚本の作品です」(テレビ誌ライター)それだけに、柴咲も気合が入っている。「今年9月に福山雅治さん主演の『ガリレオ』シリーズの映画『沈黙のパレード』や、冬には大泉洋さんや有村架純さんと共演する映画『月の満ち欠け』の公開が控えるなど多忙な日々を送る柴咲さんですが、作品をよりよくするために力を注いでいます。『インビジブル』の現場では、脚本を読んでスタッフたちと意見を出し合いながら、演じるキャラクターをつくり上げていますよ。衣装やセリフの言い回し、立ち居振る舞いなど、細部にも気を配っているようです」(テレビ局関係者)実業家としては“赤字”続きの柴咲強いこだわりを見せているわけだが、それを発揮するのは女優業だけではない。「柴咲さんは、2020年3月に21年間所属したスターダストプロモーションを退所し、自身が社長を務める『レトロワグラース株式会社』で活動しています。この会社を立ち上げたのは2016年のこと。アパレルや雑貨のオンライン販売なども行っていて、環境に配慮された素材を使用するなど、サステナブル(持続可能)なアイテムを提案しています」(芸能プロ関係者)しかし、これまで赤字続きで……。「2019年12月期の決算は1億1038万円、2020年12月期も6806万円の赤字となっています」(同・芸能プロ関係者)エコや経営に詳しいサステナビリティコンサルタントの安藤光展さんに、柴咲の活動について話を聞いた。「芸能人がサステナブルファッションを扱うと、情報開示がすごく少ないことが多いです。環境に配慮した素材を使っていても、製作プロセスに長時間労働がないか、人権に配慮した工場に発注しているか、低賃金労働させていないかなど、情報の透明性が低いと“グリーンウォッシュ”と呼ばれる“見せかけだけの環境配慮”になってしまうことがあります」(安藤さん、以下同)服ではなくストーリーを売る柴咲が販売している服はTシャツが8000円程度、ブラウスやパンツは安いもので2万円台と、なかなかの高価格だが……。「消費者は、環境に配慮された商品でも、価格が高いと自分の財布を開きたがりません。例えば100円の水と、120円の環境に配慮した水があったら、100円の水を買うんです。柴咲さんのブランドでよく使われているオーガニックコットンの洋服は、ほかのメーカーでは2000円程度のものもあります。となると、柴咲さんの服を選ぶ人が多いかと言われると……」では、今後の事業拡大のカギは?「値段に関係なく、柴咲さんを応援してくれる人を増やす必要があります。つまり、マーケティング的には“服を売っちゃダメ”なんです。“一緒にこの世界観をつくっていきませんか”と、服ではなく“ブランドストーリー”を売る。中には、CO2排出の削減量や労働環境などを明らかにしている会社もあります。柴咲さんにもぜひそれをやってほしいですね」事業のことは“インビジブル”にならないよう、要注意!
2022年04月29日仕事で辛いとき、ふと「私のやりたいことって本当にこれだったっけ…?」と迷うこと、ありませんか? そんなときに支えとなるのが、“好き”という気持ち。大変なことも好きが原動力なら、乗り越えられるものです。そんな自分の「好き! やりたい!」を叶えて仕事にした人が、実はいま増えています。コロナ禍で人によって働き方がフレキシブルになり、在宅で趣味を活かしたビジネスをスタートさせたり、会社に勤めながら得意なジャンルでダブルワークをしたり。おうち時間が増えたことで、“わたしらしく働く”ことについて向き合う人が増えたのかもしれません。夢の第一歩を踏み出した3人の女性のストーリーでも、趣味で独立したりスキルを活かした副業に興味はあっても、一人でお金の管理までやるのはちょっと…と躊躇してしまうことも。とくに確定申告は、お給料以外の収入を得る場合には避けて通れないもの。専門知識を身につけないと難しくてできなそうなイメージですよね。すでに個人事業主として働いている方や副業を始めた方はどうやって解決しているの? 尋ねてみたところ確定申告ソフトを使っているという声が多数。なかでも「マネーフォワード クラウド確定申告」は初めての確定申告でも安心してできるそう。夢の第一歩を踏み出した3人の女性のストーリーから、「マネーフォワード クラウド確定申告」の活用方法をご紹介します。・あかりさん(32歳)の場合 ハンドメイド作家・かおるさん(36歳)の場合 会社員・パーソナルカラリスト・みちるさん(41歳)の場合 コミックライター\あかりさん(32歳)の場合/ハンドメイドの通販サイトでアクセサリーを販売マイペースに趣味を活かしたビジネスをスタート「新型コロナの影響で、パートをしていたカフェのシフトが激減。おうち時間が増えたので、趣味のアクセサリー作りに冒頭するように。コロナ禍で人に会うこともできないし作品は増えていく一方だし、チャレンジのつもりでハンドメイドサイトで販売してみたら、予想外に反応が良くて。“ほかにないデザインが可愛くてお気に入りです”というお客さまのメッセージが励みになり、ハンドメイド一本でいくことを決意」「最初の確定申告は不安だらけで、先輩の作家さんに勧められるがままに『マネーフォワード クラウド確定申告』を使ってみることに。使い方はメールやチャットで質問できたし、返答も早かったので本当に助かりました。材料はネットで注文してカード決済することがほとんどなのですが、さまざまなサービスと連携できるので入力の手間が省けてるし、経費として仕訳するのもスマホでポチッとするだけで自動化できて楽ちん。仕事で使っているMacに対応しているのもいいですね」\かおるさん(36歳)の場合/オンラインのパーソナルカラー診断で副業スキルを活かして隙間時間に念願のダブルワーク!「勤めている会社が、働き方改革の一環で副業がOKに。もともとコスメが好きで、いつか自分のサロンを開きたいとカラーコーディネーターの資格を取っていたので、就業後にオンラインでパーソナルカラー診断をしてみることに。SNSで募ったところ、いまでは月に3~4万円ほどの収入を得られるようになりました」「会社員でも給料以外の副収入が年に20万円以上あれば確定申告が必要。『マネーフォワード クラウド確定申告』は、月880円(税込)※年額プランの月割り の『パーソナルミニ』という副業などで確定申告をする必要がある人向けのプランがあったので手軽にスタートできました。初めてなので申告がよりシンプルな白色申告にしましたが、画面に従って入力するだけで自動で必要な書類が作成できて簡単! 税務署に行かなくてもスマホアプリ一つで電子申告までできるのも会社員にはありがたいですね。もっと副収入が増えたら青色申告にもチャレンジしたい!」\みちるさん(41歳)の場合/コミックライターとして個人事業主で独立子育て絵日記の連載決定で開業申請!「得意だったイラストを活かして我が子の成長をブログに綴っていたところ、子育てサイトでの連載が2本同時に決定! 描くことが大好きだし、夫から確定申告は青色申告にした方が特別控除などで節税になると聞いたので、コミックライターとして開業申請することにしました」「マネーフォワードには利用料が0円の 『マネーフォワード クラウド開業届』 というサービスがあったので、迷わずこちらを利用。開業後は『マネーフォワード クラウド確定申告』で月々の収入や経費を管理。何の知識もない私でも開業手続きから青色申告までできたのは、メールやチャットでしっかりサポートしてくれたおかげ。子育て中もスマホ片手でできたので、隙間時間を有効に使えて良かったです」\ここが嬉しいポイント!/・スマホアプリとパソコン、どちらからでも利用OK! Macにも対応・銀行やクレジットカード、電子マネーとも連携。データ入力の手間を省ける!・スマホアプリ一つで電子申告までできるのはマネーフォワードだけ!※・画面に従って入力するだけで必要書類を自動で作成!・メールやチャットなどサポート体制が抜群で初めてでも安心!・確定申告だけでなく、開業届も無料で支援してくれる!※マイナンバーカードとICカード読み取り対応のスマートフォンをお持ちの場合。いつかやりたいことを仕事にできたら…と思っていたその“いつか”が、コロナ禍がもたらしたプラスの変化によって、実現しやすくなっているのかも。新しいことを始めるときはほんの少し勇気が必要ですが、いまは「マネーフォワード クラウド確定申告」のように背中を後押ししてくれるような便利なサービスがたくさん。上手に活用しながら始めの一歩を踏み出してみては。 \確定申告もらくらく安心!/マネーフォワード クラウド確定申告 を見る はじめてでもかんたん確定申告マネーフォワード クラウド確定申告趣味でお金を稼げるようになった人、副業で年間20万円以上の副収入を得た人、フリーランスで独立開業した人など、確定申告が必要な人に。「マネーフォワード クラウド確定申告」は、白色・青色申告どちらの確定申告にも対応した、確定申告ソフトです。Webとアプリで同じデータを共有でき、アプリから確定申告書の提出もできます。確定申告書Bや青色申告決算書、収支内訳書など、必要書類をスマホアプリ一つで自動で作成。銀行やクレジットカード、電子マネーなどの外部サービスと連携し、面倒な入力作業を大幅カット。取得したデータをもとに勘定科目を自動提案、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」との連携で家計簿データを利用した入力も可能です。 まずは気軽に試せる【1ヶ月無料トライアル】プランから。無料会員登録ですぐに利用開始できます。 詳しい料金プランはこちら >> \確定申告もらくらく安心!/マネーフォワード クラウド確定申告 スマホアプリをダウンロード! \確定申告がラクになったお客さまの声/ 導入事例をもっと見る! >> [PR] 株式会社マネーフォワード ※本記事に登場する人物とストーリーは、商品特長をお伝えする目的で作られたフィクションとなりますイラスト:ちょっ子文:佐々木彩子
2022年02月03日東出昌大。離婚前はよく夫婦そろって犬の散歩をしていた俳優の渡部豪太(35)が先日、昨年10月に女優の黒谷友香らが所属する「スペースクラフト」を退社していたことを明かした。フリーランスとして活動するという。かつて、所属タレントの独立問題には神経をとがらせていた芸能事務所だが、「コロナ禍に芸能プロダクションも開店休業状態が続いた。タレントがいれば、その周辺のスタッフも必要になる。仕事量が減ったタレントを抱え続けるより手放してしまったほうが、事務所的にも身軽になれると芸能プロ幹部に聞いたことがあります」そう伝えるのは情報番組デスクだ。事務所を変える移籍型でもなく、新たな事務所を構えて勝負する独立型でもなく、フリーランス型という生き方。■事務所の堪忍袋の緒が切れた出来事元雨上がり決死隊の宮迫博之(51)、引退からの芸能活動復帰を宣言した木下優樹菜(34)、同棲中の恋人が麻薬取締法違反で逮捕され自身も尿検査などを受けた女優の片瀬那奈(40)もフリーランスになったが、それぞれ脛に傷のある立場だった。「能動的な独立というより、事務所からお払い箱になった受動的な独立」(前出・情報番組デスク)と周囲の見方は厳しい。その系譜にまた一人、芸能人が加わりそうだ俳優の東出昌大(33)。1月31日をもって所属事務所を退所すると報じられた。「彼が所属していたのは亡くなった根津甚八さんがいらした事務所で、今も門脇麦や岡山天音ら若手人気俳優を抱えています。俳優系の事務所で、所属タレントもスキャンダルもほぼない。そんな中で東出は、女優の唐田えりかとの不倫(’20年)、妻で女優の杏との離婚(’21年)、20代女性をロケ先に呼び寄せて宿泊先に招き入れていた(’21年)と立て続け。尻ぬぐいに事務所もあきれ果てたのが本音です。独身だから恋愛は自由じゃないか、というネットの声もありましたが、3人の幼い子どものことを考えない振る舞いが問題視されたのです」(前出・情報番組デスク)昨年秋、20代女性をロケ先に呼び寄せていたことで、事務所の堪忍袋の緒が切れた。「その段階から実質的に事務所を離れる方向で話し合っていましたが、映画『コンフィデンスマンJP英雄編』の公開が1月14日に控えていたため、舞台あいさつ等がひと段落する1月末で、ということで両者折り合ったようです」(スポーツ紙記者)フリーランスになり、これまでどおりのメジャー作品へのオファーが来るかどうかまったく不透明だが、「大手ではない独立系の映画作品からオファーも考えられますし、すでに来月上演される舞台『悪魔と永遠』の舞台けいこに入っているそうです。多少出演料が安くても稼ぎには代えられませんし、露出への欲求も満たされる。連続ドラマやテレビCMを望まなければ、ひっそりと俳優活動は続けられるでしょうね」(前出・スポーツ紙記者)かつてのスポットライトを保ち続けるのが難しい東出とは対照的に、元妻で女優の杏(35)は快調そのもの。「テレビCMも増え、ドラマや映画のオファーも多いそうです。一人で仕事をやりながら、3人の子育てに奮闘している姿が好感度を高めている。所属事務所がしっかり子育てにもサポート体制を敷いていることで、杏も安心して仕事に打ち込めるそうです。会見に出ても元夫のことを聞かれることもない。不倫をした、つまり自分を裏切った夫をバッサリ切り捨てたことが正解でしたね」(前出・スポーツ紙記者)事務所のサポートのまったくないフリーランスという立場で、もう一度東出は花を咲かせることができるのか。3人の子どもたちもやがて大人になり、父親の振る舞いを知る日がやって来る。〈取材・文/薮入うらら〉
2022年01月19日竹野内豊1月2日、人気ドラマ『義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル』(TBS系)が放送される。「綾瀬はるかさん主演で2018年に連続ドラマが放送され、2020年のお正月には連続ドラマの1年後が描かれたスペシャルドラマが放送されました。今回放送される“スペシャル”は、2020年のスペシャルドラマの続きから物語が始まります」(スポーツ紙記者)もちろん、おなじみのキャストも再集結。2021年末をもって26年間、所属していた事務所『研音』を退社したばかりの竹野内豊も出演する。「竹野内さんは、綾瀬はるかさんの夫で、病気で亡くなってしまう役。さらに、今回の“スペシャル”では、容姿が綾瀬はるかさんの夫と瓜二つという会社の代表の役と、1人で2役を演じ分けます」(同・スポーツ紙記者)昨年11月に突然、発表された竹野内の退社。コロナ禍の自粛期間も影響しているという。「直筆で発表されたコメントには、《自粛期間中、これまでの自身の人生を振り返り、五十歳を節目とし環境を変えてみたい》とあります。退社後もすでに決まっていた仕事は当面の間、研音が窓口となることも発表されており、円満退社であることが伺えますね」(同・スポーツ紙記者)この決断の裏には何があったのか。■“地元”茨城県に帰ってきた竹野内2014年8月に亡くなった竹野内の父の地元である茨城県で、ぶどう園を営む竹野内の父方の叔父に聞くと、記者の来訪に驚きながらも、「独立については、まったく聞いていなかったんです。コロナがあって、何年も会っていなかったし、頻繁に連絡を取っているわけでもなかったから……」と、親族には相談がなかったよう。自粛期間中、ひとりで思いを巡らせていたのだろうか。「実は、自粛期間になる直前の2019年12月には、父方の祖父が98歳で亡くなっているんです」(芸能プロ関係者)竹野内家と親交の深い地元の住民によると、葬儀には竹野内も駆けつけたという。「お母さんとお姉さんと、市内のホテルに3日間くらい泊まって、“最後のお別れだから”と通夜と告別式に参列されていました。お墓にもきちんとお参りしていて。忙しいでしょうけれど、なんとか時間をつくったんでしょうね」葬儀の合間にも、地元の住民への感謝を忘れない。「こっちに来てくれたときは、いつも一緒に写真を撮ってくれたり、“こういうふうにいられるのも、みなさんのおかげだし、歳をとって、いつなんどき何があるかわからないから、できることはしたい”と、サインをくれたりします。おじいさんの葬儀のときも、式場でたくさん写真を撮ってくれました。こんなに素敵な人ですし、もういい歳ですから、お嫁さんとしていい人が見つかればいいんだけど(笑)」(同・地元の住民)先祖と地元を大事にする竹野内は、51歳の新たなスタートを切った――。
2022年01月02日森田剛11月1日、V6が26年の活動に終止符を打つ。「森田剛さんは、ジャニーズ事務所から退所することも決まっています。リーダーの坂本昌行さんは解散に反対していて、少年隊のようにメンバーが欠けてもV6の形は残しておきたいと考えていました。ですが、結局は森田さんの退所とともにグループも解散することになりました」(芸能ライター)森田がV6を離れる気持ちを固めた背景には、宮沢りえとの出会いがあった。「森田さんは2018年3月に宮沢りえさんと結婚。2016年に主演舞台で共演したことがきっかけで交際が始まりました。そのころから森田さんの舞台志向が明確に。もともと“自分の音楽がやりたい”“世界に出たい”という野望はなく、“今後は舞台に軸を置いていきたい”と話していたそうです」(同・芸能ライター)退所の決断を陰で支えたのもりえだった。「2010年にもV6解散の話が出たんですが、そのときは森田さんは反対派でした。今回もそうとう悩んで、妻のりえさんに相談したそうですよ」(芸能プロ関係者)お互いに俳優として尊敬し合っている森田とりえ。脚本を見せ合って夫婦で役作りについて話し合うこともあるというが、「役者として輝くりえさんを近くで見ていたから、森田さんもジャニーズ事務所を辞めて、役者一本で勝負していく覚悟ができたのでしょう」(同・芸能プロ関係者)■公私にわたってりえがサポート退所後、森田の芸能活動はどうなるのか。すでに“新窓口フラグ”は立っているようで……。「りえさんの個人事務所『エムツー企画』に移籍するといわれていますよ。この事務所には舞台関係に強いスタッフもいて、森田さんが望む仕事が入りやすくなるでしょう。しかも、公私にわたってりえさんも彼をサポートできるようになることも決定打になったんでしょうね。今夏ごろから水面下で話は進んでいたそうですよ」(スポーツ紙記者)愛妻家として知られる森田にとっても理想的な環境だ。「結婚後もデートする姿が何度もキャッチされているほどで、今もラブラブです。ただ、妊活していた時期もありましたが結果が出ず、りえさんは落ち込んでいたとも。だから森田さんも“彼女を支えたい”という気持ちが大きいんです」(同・スポーツ紙記者)演出家の故・蜷川幸雄氏が“天才”と評したほどで、森田は役者として評価が高い。「映画『ヒメアノ〜ル』ではサイコキラーという難しい役を演じきりました。ジャニーズを辞めたことで、役の幅は広がるでしょうから、これからは単館系のアート映画からもオファーがもっとくるかもしれませんね」(映画関係者)最強の演技派夫婦が共演する作品を見てみたい!
2021年10月26日土屋太鳳《この男が書いた小説(ウソ)を見破れるか》公式サイト上の意味深なキャッチとともに、話題を集めている映画『鳩の撃退法』。劇中で、主人公に翻弄される編集者役を演じているのが、土屋太鳳だ。「元直木賞作家の主人公が、自分の周りで起きた不思議な出来事を小説として描く物語。天才小説家の主人公を藤原竜也さんが演じ、土屋さんのほかにも風間俊介さんや西野七瀬さん、豊川悦司さんなどの豪華キャストが脇を固めています」(スポーツ紙記者)土屋は、2015年のNHK連続テレビ小説『まれ』でヒロインを務めて以降、多くの話題作に出演している。女優として日に日に存在感が増しているが、最近新しい挑戦を始めたという。「自分の会社を立ち上げたんですよ。昨年5月に作ったので、まだ社長になって1年ほどですが、時間を見つけては会社経営や経理の本を買って勉強しています」(テレビ局関係者)昨今は、大手の事務所に所属していたタレントが退社して、個人事務所で活動を始めるなど“独立ブーム”が起きている。土屋が会社を立ち上げたのも独立の布石かと思いきや、そういうわけではないようだ。「自分の事務所の後輩が、大学の勉強と仕事を両立できるように何か力になりたいと思って始めたんです。もちろん、事務所にもきちんと報告していますよ」(同・テレビ局関係者)土屋が代表取締役を務める会社の登記を見ると、主な事業内容にはこのような記載が。《演劇、音楽、映画、テレビ番組等エンターテインメントへの芸能の提供、企画及び運営》《日本と海外との間での芸能人の交流、契約サポート及び演芸の興行》“芸能人の契約のサポート”が明記されているところからすると、事務所の後輩の手助けをすることも、目的の1つのようだ。■4年留年してようやく大学卒業したドラマや映画など、長期間拘束される仕事をいくつも抱えながら、単位を落とさずに4年間で大学を卒業するのは簡単なことではない。土屋自身、そのことを痛いほど実感している。「土屋さんは、2013年に日本女子体育大学に入学。ただ、入学してすぐに“売れっ子”になってしまったため、4年留年した末、今年3月にようやく卒業することができました。そんな苦労もあってか、周囲には“もっと大学と仕事が両立できる環境を作りたかった”と話しているといいます」(芸能プロ関係者)土屋と同じ事務所に所属する二階堂ふみも2014年に慶應義塾大学に入学したが、昨年一部のメディアで、留年していて“大学7年生”であることが報じられている。やはり、人気女優が仕事と学業を両立させるのは難しいのだろう。ただ、“新会社”ができたことで、こんな期待も。「土屋さんが事務所のスタッフと後輩の間に入って、後輩の意見を事務所の上層部に伝えることはできるでしょう。まだ若いタレントだと、自分の意見をハッキリと会社に言いにくい。その点、女優としてキャリアのある土屋さんなら発言力も大きいでしょうからね」(同・芸能プロ関係者)これまでの苦い経験も、存分に生かすことができる。「例えば、“この時期は大学のレポートの提出や試験期間と重なるから、あまり仕事は入れないほうがいい”“逆に、この期間は時間に余裕があるから集中して仕事ができる”というような、大学生目線の提案ができると思います。彼らに寄り添ったスケジュールを立てることができれば、たとえ売れっ子であっても仕事と学業の両立が可能になるのでは」(同・芸能プロ関係者)土屋社長の下でノウハウを学べば、成功間違いなし!?
2021年09月22日中居正広、ヒロミ9月9日、デビュー30年を迎えるSMAP。すでに解散したが、幻の“30周年”を多くのファンが祝っている。メンバーはそんなファンの思いを受け止めながら、それぞれの道を歩き始めていて─。「僕、いま5年歌ってませんからね!」8月29日に放送された『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』(フジテレビ系)で、中居正広が久しぶりに生歌を披露した。「ダウンタウンの松本人志さんと『YOUNGMAN(Y.M.C.A)』と『明日があるさ』を熱唱。中居さんらしく音程をはずしていましたが(笑)、楽しそうに歌う彼を見てほっとしたファンも多かったようです」(スポーツ紙記者)中居は昨年3月にジャニーズ事務所を退所。独立して1年たち、テレビでは以前と変わらない笑顔を見せているが、悩みも抱えているようだ。「3月に日テレ系の『新・日本男児と中居』が終了しました。この番組は2019年にスタートしたのですが、わずか3年で幕を閉じた。独立後に、新しい番組がひとつも決まっていないことも気にしているようです」(テレビ局関係者)“いまのままで大丈夫か”という不安もあるのだろう。さらに、独立後のストレスも積み重なっている。「事務所の家賃や光熱費、スタッフの給料など、たくさんのお金がかかることに驚いていましたよ。事務手続きやスタッフの教育など、細かい仕事にも追われています」(同・テレビ局関係者)■控室にこもりがちになっているそんな心痛から、“異変”も見られて─。「最近、元気がないんです。以前は、収録の合間は出演者やスタッフと雑談をしていたのですが、最近は控室にこもりがちになっているといいます」(同・テレビ局関係者)救いの手を差しのべてくれる人もいるようだが……。「ヒロミさんは、中居さんに頻繁に連絡しているのですが、彼がそれを無視することが多いみたいで……。ヒロミさんは面倒見がいいので、中居さんのことが心配なのでしょう」(芸能プロ関係者)ヒロミは、中居にとって“アニキ”のような存在だ。「中居さんがまだ10代のころからの付き合いです。礼儀や仕事に関してヒロミさんから怒られることもありましたが、家に泊まりに行くほど仲がいいんです。ただ、最近はヒロミさんをはじめ、周りの人たちから距離を置いて、ふさぎ込んでいるようです」(同・芸能プロ関係者)いまは、ちょっとひとりになりたいだけ……だべ!?
2021年09月07日直撃を受ける原口あきまさ「少しでも笑って、歌聴いて、元気になってもらえればうれしいです」7月上旬、広島でのライブを終えて自身のインスタグラムに感謝の言葉をアップしたのは、ものまね芸人の原口あきまさ。「ものまね芸人仲間のホリさん、山本高広さん、ミラクルひかるさんとともに全国を回っていて、楽しみにしているファンも多いですよ」(テレビ誌ライター)日本中に笑いを届けている原口だが、何より大事なのが家族の笑顔。「私生活では、4人の息子さんを持つ子煩悩なパパ。テレビで明石家さんまさんなどの有名人のものまねを披露する一方、YouTubeでは『原口あきまさの原口あきまちゃんねる』を開設し、妻の恵美さんやお子さんたちと遊ぶ様子をアップしています」(同・テレビ誌ライター)■ギャラへの不満が積もって昨年には『イクメンオブザイヤー2020』で『イクメンものまね芸人部門』を受賞。第一線で活躍しつつ家庭も守る優しいパパには、心に秘めた計画があるようで……。「所属事務所からの独立を考えているようです。近年、芸能界ではタレントの退社や独立が相次いでいますが、原口さんも信頼する周囲のスタッフに“一緒にやらないか”と声をかけているそう」(芸能プロ関係者)変幻自在の人気芸人が独立を考えるには、こんな理由が。「営業が主戦場のものまね芸人はコロナ禍で仕事が減ってしまい、原口さんも最近では自分で仕事を取ってきている状況。彼は人脈が広く、テレビの現場や営業先でのウケも抜群ですからね。それなのに事務所がギャラの半分近くを持っていくことに、疑問を感じ始めているといいます」(同・芸能プロ関係者)ついに大きく動くのか。7月上旬、自宅から出てきた原口を直撃した。■あくまで選択肢のひとつとして……─独立を考えていらっしゃるとお聞きしました。「ハハハ、いや~なるほど」─事務所とも話を?「全然、まだそんな話は」─信頼するスタッフを誘っている?「(さんまのマネで)“めっかっちゃった!”って言いたいところですけど、してないですよ(笑)。誘ってるのは、うちの嫁ちゃんぐらいですね」具体的な話は否定しつつも、新しい挑戦について続けた。「(芸歴は)もう20何年ですからね。コロナ禍で“副業したほうがいいのかな”とかそういうことをいろいろ考えて、“独立もアリなのかな”ぐらいの感じです。あくまで選択肢の1つとして」副業についてはこう語る。「“若手ものまね芸人育成”とか。芸人としての仕事に加えて、別のかたちでも、ものまね界に貢献できればなと」ギャラの取り分への不満については、キッパリと否定。「子どもが4人もいますから、もちろん(お金も)大事だとは思いますけど、僕1回も文句言ったことないですよ。もう45歳なんで“そろそろ新しいことしてもいいかな”なんてぼんやり考えてる状態です。事務所とケンカする気はいっさいないんで、頼みますよ!(笑)」“ほな、また!”とさんまのマネで直撃取材を締めくくった原口。家族思いの“ものまね怪獣”が、さらなる進撃を果たす日も近い!?
2021年07月14日岡田健史岡田健史(22)が所属事務所に契約解除を求めた仮処分の審尋が、4月から東京地裁で行われている。既に4回の審尋が行なわれた。次回は7月中旬に行なわれる見通しだ。岡田の所属事務所は内山理名(39)や黒木メイサ(33)、桐谷美玲(31)らが所属するスウィートパワー社(本社・東京都港区)。岡田のマネージメントは同社の男性部門・スパイスパワーが担当している。あらためて考えたい。どうして独立問題が浮上したのか。また、審尋は現在、どうなっているのか。それらを確かめようと、岡田側の弁護士に接触を試みたが、連絡が取れなかった。取材は受けていないらしい。スウィートパワーも「(審尋中は)取材対応は控えたい」とした。そこで両者の周囲の人たちに話を聞いた。■LINEで独立を申し出岡田が独立を申し入れたのは3月中旬。同社にLINEで「お疲れ様です。2週間後(同月末)に辞めさせていただきます」といった短いメッセージが送られてきたという。「それまで岡田との間にトラブルがなかった同社としては寝耳に水だったようです。2023年3月末まで契約が残っていたので、要求を受け入れられるはずがなかった」(民放関係者)この時、岡田側が盾にしたのが、労働基準法。労働契約期間の上限は原則3年とされている。岡田が同社と契約したのは2018年4月1日。ちょうど丸3年が過ぎようとしていたからだ。もっとも、この問題は既に争点になっていない。岡田と同社が結んでいたのはアーティスト契約なので、労働基準法の3年ルールは適用されない。大抵の芸能プロとタレントの契約はそう。それは今では岡田側も分かっているようだ。次に岡田が問題視したとされているのは同社での待遇。ただし、一番の不満は一部で報じられたような報酬面ではないようだ。報道では月額報酬が「手取り15万円」とされていたが、別にボーナスが半年に約150万円ずつ出ていたという。「ほかに住居用マンションを用意してもらっていた。都心に近い場所にあって、3DKで1億円相当。そこに3月まで家賃10万円前後で住んでいた」(ほかの芸能プロダクション関係者)■事務所負担で留学もまた、事務所に所属してから半年後の2018年10月、TBSの連続ドラマ『中学聖日記』で主演の有村架純(28)の相手役に抜擢された。まだ19歳のときだ。この時は無給で、iPhoneを支給されただけだったが、放送終了後、米国のロサンゼルスに4か月留学した。当然ながら、その費用は同社が出したという。「留学費用は1000万円前後と聞いています。4か月ですからね」(前出・民放関係者)これらの待遇に満足するかどうかは人それぞれだろうが、少なくとも岡田を独立に走らせた最大の動機ではない。では、どうして同社を離れたいかというと、仕事をすべて自分で選びたいからだという。「彼はこれまでの仕事が自分のやりたいものではなかったという思いが強い。収録現場でもその思いが見え隠れしていた。仮処分の審尋でもこの問題を中心に訴えているようです」(前出・ほかの芸能プロ関係者)芸能プロはタレントを育て、売り込むもの。一方の岡田側は自分ですべてやりたいと考えている。金銭面などが争点であれば、どちらかが歩み寄ればいいが、芸能プロとタレントの関係性の根幹に関わる問題なので、そう簡単には決着しない。だから審尋が終わらない。「裁判所は和解を薦めているはず。争ったって双方とも得しませんから。契約が残っているので、スウィートパワーに重大な瑕疵(かし)でも見つからない限り、独立は認められない。だから和解案は岡田君が残り1年9か月の契約を全うし、その間はスウィートパワー側には岡田君の話にもっと耳を傾けるよう求めるといったものになるでしょう。そして契約が終わった後は岡田君をスウィートパワーが温かく送り出すよう促すはず」(同・ほかの芸能プロ関係者)岡田は裁判所に対し、芸名を変えたいとも訴えているという。同社が付けた芸名だ。せっかく知れわたった名前を捨てるのは惜しい気もするが、同社から与えられたものは仕事も名前も嫌らしい。■名前が挙がった小栗旬は困惑?ほかにも気になることがある。岡田は今年度後期の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演が内定したと一部で報じられたが、NHKはまだ何も発表していない。既に主要キャストの発表が済んだものの、岡田の名前は出ていない。NHKは裁判中の人間は使わないというのが、昔からの定説。誰の味方もせず、視聴者全員のために存在する公共放送だからだ。大河ドラマ『青天を衝け』に出演しているものの、それは裁判前からの話である。NHK関係者に水面下で朝ドラ出演について尋ねたところ「発表していないのだから、答えようがない」とのことだった。現段階で出演が決まっていると考えるのは早計なのかも知れない。また芸能界には今回の件で小栗旬(38)の名前が挙がっていることを不思議がる声がある。小栗が岡田の後ろ盾になると報じられている件だ。「小栗君は男気が強いことで知られるものの、だからと言って裁判になっていて、事情も分からない話にクビを突っ込むはずがない。この類の話になると、なぜか小栗君の名前が挙がるが、岡田君と親しいわけでもない。小栗君の事務所の社長は映画プロデューサーも兼ねていて、だからスウィートパワーの社長とも関係が深いから、小栗君は困惑しているはず」(同・ほかの芸能プロ関係者)裁判所は毎年8月1日から夏休みで、同月末まで民事裁判はストップする。このため、7月中旬に行なわれる5回目の審尋の次は9月になる見通し。おそらく、セミが鳴いているうちには結論が出るだろう。《取材・文/山本智之(ライター)》
2021年06月21日「昨年4月に独立してから1年が経過しましたが、あまりにも忙ししすぎてストレスがたまっているそうです。やはり自分で全部決めなければならないため、大きな負担を感じているのでしょう。仕事関係者にも、『社長って、本当に辛いんだね……』と漏らしていました」(芸能関係者)米倉涼子(45)が主演を務める大人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。その2年ぶりとなる新シリーズが今年10月からスタートすると報じられたことで、話題を呼んでいる。早くも意欲を燃やしている米倉だが、そのいっぽうで苦悩も抱えているという。「米倉さんは今年4月、個人事務所設立1周年記念のディナーショーを自ら企画。そこには同じく個人事務所を切り盛りする鈴木京香さん(53)もゲスト出演していたのですが、米倉さんはいろいろとアドバイスをもらっていました。またトークでは経営者になることについて、『こんなにも大変なんだと実感しています』と話す場面もありました。実際、独立してからはとにかく事務作業に忙殺されてきたといいます。従業員の給料や事務所の家賃といったお金の管理はもちろん、ギャラ交渉だって他人任せというわけにはいきません。またパソコンもほとんど使ったことがなかったのに、一から操作を覚えることになって大変だったそうです。『独立前は事務所の人たちがこんなにも大変なことをしてくれていたかと思うと、改めて頭が下がる』と振り返っていました」(前出・芸能関係者)■「ドラマとかやれるのかな」と不安も……慣れない仕事の連続に悪戦苦闘の日々。さらに女優業の仕事が舞い込んだことで、一抹の不安も抱えているという。「米倉さんが独立後に出演したドラマは、Netflixで配信予定の『新聞記者』のみ。そのときの撮影では知らないスタッフばかりだったため、かなり苦労も多かったといいます。そういう意味では、今回の『ドクターX』は気心の知れたスタッフや出演者がそろっています。ただ社長業が大変なこともあって、『ドラマとかやれるのかな』と不安も漏らしていたそうです」(テレビ局関係者)だが、そんななかでも米倉はすでに前を向き始めているという。「もともと米倉さんが独立したのは、『これからは自分らしく生きていきたい』と考えたから。たしかに社長業と女優業の両立は大変かもしれませんが、夢をかなえるために必要なことです。彼女はちゃんとそのことを理解しているので、むしろ今の過酷な状況も楽しんでいます。『ドクターX』は、今年でシリーズ10年目に突入。米倉さんも独立1周年を迎えました。より成長した大門未知子の姿を見せてくれるのではないかと、現場からも期待の声が上がっていますね」(別の芸能関係者)『ドクターX』HPのインタビューで、彼女はこう語っている。《以前は周りの皆さんが作り上げてくださった棚の上に乗るだけだったのが、今はそれこそショーのライティングや楽曲選びなど、打ち合わせの段階から参加させていただくようになったんです。頭は毎日休まらないですけど(笑)、ゼロから作り上げる楽しさを覚えました!》独立してから初となる代表作の復活。米倉の挑戦が今、始まる――。
2021年06月01日新垣結衣5月19日、星野源と新垣結衣が電撃婚を発表。しかし、週刊誌界隈では「そこまで驚かなかった」といった人も多いという──。というのも、数年前にもドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)での共演がきっかけで親密ぶりが報じられていたり、星野が新垣の住むマンションの別棟に引っ越したという報道もあったため、ふたりが真剣交際しているとみて張り込みを続けていた週刊誌が多かったからだ。今回のゴールインに日本中は祝福ムードに包まれているが、それとは“別の視点”のコメントが多数あることにも気がつく。それは、《事務所を辞めることができてよかったね》新垣が所属する『レプロエンタテインメント』を退所したことを喜ぶコメントだ。かつて所属していたのん(能年玲奈)や千眼美子(清水富美加)の“独立トラブル”があったため、事務所とタレントの関係性については世間からも注目されていた。■記事の差し替えが行われ新垣は、結婚発表とともに、下記のように事務所との専属マネジメント契約を終了することを自身のオフィシャルファンクラブサイトにて報告した。《この度、私、新垣結衣はレプロエンタテインメントとの専属マネジメント契約を終了し、今後は個人として活動していくことになりました。(中略)なお当面は、レプロとのマネジメント契約を一部継続し、引き続きサポートしていただく形で、自分のスタイルをじっくりと構築してまいります》この発表を受けて、大手メディアはすぐにネットで速報を放った。が、「一部メディアは《事務所を退所し、フリーに》と報じましたが、新垣さんの事務所からの申し入れがあり、すぐに記事の差し替え、削除が行われ、『退所』と『フリー』という文字が消えることになったのだそうです。事務所サイドとしてはマネジメント契約は一部継続されるらしく、“今後もウチが窓口となることは変わりない”とのことで退所や独立ではないという考えなのだそうですが……」(スポーツ紙記者)■大河ドラマが独立に影響してその後も《契約内容が変更》《新しいスタイルでの活動》と書くメディアもあったが、たしかに解釈が難しいところもあろう。芸能プロ関係者は現在のガッキーと事務所の関係性についてこのように話す。「今回のケースはこれまでのタレントと事務所の関係性とは少し異なり、複雑なようです。マネージャーも引き続きレプロの方が務めるようです。ギャラの取り分も変わらないと聞きました。では何が変わるのかというと、これまでは事務所主導で決めていた仕事が新垣主導になり、彼女のペースでなされるということ。ただ、新垣さん自身に直接オファーがあった場合でも、事務所を通すようになるみたいです」(ワイドショースタッフ)これでは新垣が言う《今後は個人として活動していくことになりました》とはだいぶ話が違うように思えるのだが。大手芸能プロ幹部はこう語る。「お互いの見解の相違があるんでしょうね。独立することは確定なのでしょうが、まだ最終的な話が煮詰まっていないということでしょう。それは来年の『大河ドラマ』出演が決まっていることが深く関係していると思いますよ。大河は現事務所が営業して取った仕事ですから来年末までは仕切る権利があります。事務所としてはその間に“1本6000万円”とも言われているCM契約をできるだけ多く結びたい。今後、CMなどについてじっくり話し合うと聞きます。やはり事務所サイドとしては辞めてほしくなかった逸材なのではないでしょうか」逃がしたくないほど役に立つ──?
2021年05月25日酒井法子酒井法子本音インタビュー! 事務所独立、ユーチューブ……。「もう一度、奮起したい」新たなステージに挑戦して──■50歳、もう一度奮起したい「電話一本とれるのか、お仕事の依頼をきちんと受けられるのかなど、不安もありました。雛が荒野に立ち、ピヨピヨと巣立つ感じですよ(笑)」5月1日、酒井法子が所属事務所を独立したことを発表した。「4月末で退社し、新しく個人事務所『株式会社スマイル』を設立。前事務所のホームページには、これまでお世話になったお礼など、直筆のコメントが掲載されました」(スポーツ紙記者)新しい道を歩く心境を尋ねると、冒頭のように不安をにじませながらも、笑顔を見せた。酒井は’95年に主演を務めたドラマ『星の金貨』(日本テレビ系)で歌った主題歌『碧いうさぎ』が大ヒット。女優としても歌手としても大きな功績を残したが、なぜ独立しようと思ったのだろうか。「私自身、何か不満があったわけではありません。ただ、40代後半から、この先、芸能界で活動させていただけるのはあと何日くらいなのか考えるようになったんです」月日がたつにつれて、そうした思いが強くなっていった。「今年50歳を迎えるにあたって、もう一度奮起したいと思うようになったんです。年齢もありますし、自分の思うままにやってみたいという気持ちが生まれました」■事務所からも独立し……強い思いを胸に、新しいステージで勝負していくことを決めたのだ。酒井と長らく連れ添ってきた事務所も、そんな彼女の思いを尊重してくれたという。「事務所には1年くらい前に相談し、何度も話し合いを重ねました。“法子がそう思うのならやってごらん”と背中を押していただきました。前の事務所には、8年在籍していましたが、もともと、タレントがいちばんやりたいことに重きを置いてくれましたね」ただ、現在の日本は昨年から感染拡大する新型コロナウイルスの影響で生活様式が一変し、芸能界にも甚大な影響を及ぼした。そうした状況で独立することにためらいはなかったのか。「不安がないわけではありませんが、たとえ世の中が平穏だったとしても、独立することにドキドキすると思います。でも、世の中がこういう状況だからこそ、誰かの笑顔を照らせる光になれたら……という思いのほうが強いんです。これまで歩いてきた中で、私はたくさんの人に助けていただきました。そのおかげで今日があると思っています。私にできることは限られているかもしれませんが、デビュー当時から誰かを笑顔にしたいという気持ちが強いので、みなさんが笑顔になれるような仕事がしたいですね」■何事も一歩踏み出して新たな扉を開けるここ数年の酒井は肩にかかるくらいまで髪を伸ばしていたが、現在はデビュー当時と同じくらいのショートヘアになっている。もしかして、これも新たな船出の一環?「気分転換も兼ねてバッサリ切ったんです。デビューした当時は、ショートで“髪を伸ばしたい”と言っても、事務所の許可が下りなかったことも(笑)。でも、この年になると、誰かに何か言われることもないです。短いほうが私らしいかもしれませんね」独立という大きな決断を下したのは、息子からかけられた“愛言葉”の影響もあった。「息子とはお互い本音で話しています。だから、今回も“応援してくれる人がいるなら、やったほうがいいんじゃない?”と背中を押してくれました。息子は21歳になり、成長を感じるような意見を言うこともあります。彼が成人したことも後押しになりましたね」大人になってからも、親子関係は変わらない。■YouTubeチャンネルも開設「この前、息子から電話がかかってきて、“いま、表参道を歩いてたら、大きいテレビにママが映ってたよ。あのドラマに出るの? (テレビで)ママが俺を見て手を振ってたから、おもしろくてかけちゃった”ですって(笑)。どうやら、今度私が出るドラマ『プロデューサーK パート4』が流れていたみたいですね」今年、酒井は8年ぶりに配信ドラマ『プロデューサーK』に出演し、作品の中で『碧いうさぎ』2021年バージョンを歌うことが決まっている。独立を発表したのと同じ日に、ユーチューブで公式チャンネル『酒井法子 1億のスマイル!!』を開設した。これまでも、興味のある動画は見ていたそうだが、すぐに自分もやってみようとは思わなかったという。「すごく難しい分野だと思っていたんです。自分の中に確固たるテーマがなければ、手を触れてはならないジャンルでしょうからね。でも、これも、新しい船出ということで始めることにしたんです。いまは、インスタグラムをはじめ、自分から何かを発信するのが当たり前になりました。人間、得手不得手はあると思いますが、私は始める前から“これはダメ”と躊躇せず、何事もまず一歩を踏み出し、新たな扉を開けたいと考えているんです」“日本を元気に企画”ではコロナ禍に頑張っている人たちを紹介するため、都内の飲食店を訪れたり、37万円もするルイ・ヴィトンの財布を視聴者プレゼントにするなど、ユーチューブでも、“誰かを笑顔にしたい”という思いが軸になっているようだ。「できること、できないことはあると思いますが、私が発信することで誰かの救いになったり、誰かの言葉を代弁できるきっかけにしたいと思っています。こういう世の中なので大変なこともあると思いますが、私自身楽しみながらやって、見ている方が“のりピー、次は何やるんだろう”と思うような企画をやりたいですね」最後に、今後の目標を聞いた。「やはり、ベースは歌とお芝居ですね。たくさんの方と出会い、さまざまなことを学んだら、思い出として書き留めたり、絵や文章にしたりして、みなさんからもらった言葉をとどめる。その言葉に対し、私から何か形にしていきたいと考えています。応援してくださる方に恩返しをしていきたいです」これからも、たくさんの人たちを“夢冒険”に連れていってくれることだろう!
2021年05月11日酒井法子「電話一本取れるのか、お仕事の依頼をきちんと受けられるかなど、不安もありました。雛が荒野に立って、ピヨピヨと巣立つ感じですよ(笑)」5月1日、酒井法子が所属事務所を独立したことを発表した。新しい道を歩く思いを聞くと、不安をにじませながらも、笑顔を見せる。■50歳を迎えるにあたって、もう一度奮起酒井は’95年に主演を務めたドラマ『星の金貨』(日本テレビ系)で歌った主題歌『碧いうさぎ』が大ヒット。女優としても歌手としても、スターダムを駆け上がった。だが、長年芸能活動を続けるうちに、独立について考えるようになったという。「私自身に何か不満があったわけではありません。ただ、40歳後半から、この先芸能界で活動させていただけるのはあと何日くらいなのか考えるようになったんです。今年50歳を迎えるにあたって、もう一度奮起し、自分の思うままにやってみたい気持ちが生まれました」現在の日本は、昨年から感染拡大する新型コロナウイルスの影響で生活様式が一転し、芸能界にも甚大な影響を及ぼした。そうした状況で新しい道に進むことにためらいはなかったのか。「不安がないわけではありませんが、たとえ世の中が平穏だったとしても、独立することにドキドキすると思います。でも、こんなときだからこそ、誰かの笑顔を照らす光になれたら……という思いのほうが強いんです」今年、酒井は8年ぶりに配信ドラマ『プロデューサーK PART4』に出演し、作品の中で『碧いうさぎ2021年バージョン』を歌うことが決まっている。今後も、女優と歌手活動が中心になるが、もう一つ“新しい分野”となるユーチューブにも挑戦する。独立の発表と同時に、ユーチューブで公式チャンネルを開設した。「以前から興味のある動画を見ていましたが、自分の中に確固たるテーマがないと手を触れてはいけないジャンルだと思っていました。でも、新しい船出ということで始めることにしたんです」5月11日発売の『週刊女性』では、酒井が独立を決めた細かな経緯や周囲の反応、そしてユーチューブでの活動について、詳報する。
2021年05月01日直撃には明言を避けたが、記者に頭を下げるなど紳士的な対応だった山下智久「自分らしく、でも、ときにらしくなく……。そんなふうに当たり前の毎日を変えていきたい」太陽の光が差し込む中、ジャケットを羽織り、サングラスをつけた山下智久がクールにたたずむ─。4月1日から放送されているサングラスブランド『JINS&SUN』のウェブCMに、山下が出演している。昨年10月にジャニーズ事務所を退所して以降も、めざましい活躍を見せている。「3月9日に発売されたファッション雑誌『SENSE』で退所後初となる表紙に抜擢。発売前から予約が殺到し、重版になる大反響でした。3月23日には、ブルガリのアンバサダーに就任しました。日本人男性としては、初めての起用となります」(ファッション誌関係者)■母と妹が山下の仕事を選んでいるしかし、そんな快進撃に水を差しかねないある“事件”が─。「3月25日に発売された『女性セブン』で、山下さんが最近大きな仕事を相次いでドタキャンしていると報じられたんです。その理由が、お母さんと妹さんに“この仕事はやめたほうがいい”と反対されたなど、家族が山下さんの仕事に介入しているという衝撃的な内容でした」(スポーツ紙記者)“家族介入”に加えて、もう1つ不安なことがある。2019年から所属しているハリウッドスターのウィル・スミスの親族が経営している『Westbrook Entertainment(ウエストブルック・エンターテインメント)』との関係が悪化していると報じられたのだ。「山下さんには、国内で彼のマネージメントをする事務所があるのですが、この事務所がウエストブルックの進めていた仕事に介入したりと、連携が取れていない状態になっているそうなんです。その結果、3月でウエストブルックとの契約が終了すると書かれていました」(同・スポーツ紙記者)山下は11歳でジャニーズ事務所に入所。多くのドラマや映画に出演するようになっても、家族を大切にしてきた。「幼いときに両親が離婚し、お母さんに育てられたので、“自分が頑張って、恩返しをしたい”という思いが強いんです。ご家族も、そんな山下さんに感謝していますよ」(テレビ局関係者)『女性セブン』では、家族の仲がよすぎるために、仕事に干渉しているかのように報じられているが、山下の知人はこの報道に首をかしげる。「ジャニーズ時代から、お母さんと妹さんが山下さんの仕事に口を出したことも、彼のほうから相談したこともありませんよ。そもそも、もういい大人なんですから、親に“その仕事はやるな”と言われてやめることがあるのでしょうか……」“自分の仕事は自分で決める”という信念を貫いているのだろう。そんな山下には、独立後も多くの仕事が舞い込んでいるが、すべての仕事をこなせるわけではない。「オファーを受けて、一度はやる方向で話が進んでも、途中でお互いの条件が合わなくなって、頓挫することはあるでしょう。でも、それはほかのタレントさんにも起こりうる一般的なこと。家族の反対を理由に断ることはありませんよ」(同・山下の知人)山下は芸能界に入って25年になるが、オファーされた仕事を受けるか否か決める際、守り続けている“掟”があるという。「自分を応援してくれるファンが悲しむような仕事は受けないんです。どんなに金銭的に魅力のある仕事であっても、その仕事をすることでファンを悲しませてしまうと思ったら、断っていますよ」(芸能プロ関係者)海外の事務所と“訣別”したことについても、こんな声が。「今後も、ウエストブルックとの契約は継続するそうです。これまで、山下さんとウエストブルックはエージェントという形で付き合ってきました。これからも、お互いがやりたいと思える仕事があったら、一緒に仕事をしていく関係を続けていくでしょう。関係が悪化しているどころか、最近も連絡を取り合うなど、非常に良好な関係ですよ」(同・芸能プロ関係者)実際、ウエストブルックとはきちんと連携が取れているようだ。■山下本人を直撃すると“家族介入”も、海外事務所との“訣別”もウソだったことになる。一連の報道に対して、本人はどう思っているのだろうか。3月下旬のお昼ごろ、都内で本人を直撃した。─山下さんの仕事にご家族が介入しているという報道がありましたが、実際はご自身の判断で決められているのでしょうか?「…………。事務所に聞いてもらってもいいですか?」声をかけると一瞬立ち止まったが、すぐに前を向いて歩き始めた。─今後も、ウエストブルックとの契約は継続していく?「すいません。それも事務所に聞いていただけますか?」ていねいに対応してくれたが、最後まで明言は避けて、立ち去った。そこで、山下の事務所に問い合わせると、「(山下の)家族が仕事に介入した事実はございません」とのこと。仕事に関しては、本人とマネージャーで決めているのだろう。ウエストブルックにも契約について聞くと、「今後も、山下をサポートしていくことに変更はございません」気になる今後の仕事について、芸能ジャーナリストの佐々木博之氏に話を聞いた。「昨年Huluで配信されたドラマ『The Head』での演技は、海外でも高く評価されています。今後も、俳優として海外で活動していくでしょう。また、国内での人気は相変わらず高く、海外の映画に出てグローバルに知名度が上がっている彼をCMで起用したいスポンサーも多いと思いますよ」これからも、山下は大切な家族、そしてファンが喜ぶ仕事をしてくれるだろう!
2021年04月07日永山瑛太4月からスタートするドラマ『リコカツ』(TBS系)は、新婚早々に離婚を決意した夫婦のお話。周囲には内緒で離婚に向けた活動、いわゆる“リコカツ”を推し進めていくというストーリーで、北川景子と永山瑛太が夫婦役を演じる。そんな瑛太は、長きにわたって庇護されてきた“母屋”との別れが─。瑛太は3月末で所属事務所『パパドゥ』を退社し、個人事務所を立ち上げると公式サイトで発表。その独立には、こんな事情があった。「瑛太さんは10年ほど前から周囲に独立をほのめかしていました。当時、共演していた山田孝之さんや綾野剛さん、松田龍平さんたちが“やりたくない仕事は受けない”というスタンスで、それが魅力的に映っていたんですね。本来なら気乗りしないような仕事でも引き受けなければならない現状に、モヤモヤした思いを抱えていたようです」(芸能プロ関係者)瑛太は’01年に『さよなら、小津先生』(フジテレビ系)で俳優デビュー。’13年に主演したドラマ『最高の離婚』では、多数の賞を受賞した。私生活では、’10年に歌手の木村カエラと結婚。2人の子宝にも恵まれ、順風満帆な人生を歩んでいる。■「円満退社と聞いてますよ」所属して20年の『パパドゥ』とは、長きにわたる話し合いが行われていたよう。「事務所もようやく、瑛太さんの思いを尊重することにしたようです。ただ、以前には小栗旬さんが所属する『トライストーン・エンタテイメント』の社長に“移籍先になって、面倒を見てほしい”とお願いしたこともあったそう。最終的に断られてしまったみたいですけどね。弟の絢斗さんは引き続き『パパドゥ』の所属を続けるようです」(同・芸能プロ関係者)相談を受けたという『トライストーン・エンタテイメント』の山本又一朗社長に聞いてみると、「デビュー当時に『パパドゥ』の社長さんが瑛太を紹介してくれたんです。“頑張ります”って話していてね。その後もお付き合いがあって、可愛く思っていますよ。そういう縁もあって、瑛太も気楽に話してくれるんです」仕事の悩みも相談できる、瑛太にとっては“恩人”ともいえる存在。移籍のお願いもあったことについては、「いやいや、瑛太もそんなハッキリとは言いません。ただ、2年ほど前に“僕も甘ったれてやってるんじゃなくて、気合入れなきゃなぁ”って、呟くように話していたのは覚えています。彼も実力のある俳優ですから、辞めるとなると事務所も大変。時期を見て、このタイミングになったのでしょう。円満退社と聞いていますよ」独立後もきっとイキイキとした瑛太が見られるだろう。
2021年03月31日佐藤健「3月16日に俳優の佐藤健さんと神木隆之介さんが所属していた事務所『アミューズ』を3月いっぱいで退社し、新会社に移籍することが発表されました。看板俳優2人がそろっては珍しいですね」(スポーツ紙記者)この電撃移籍には新会社『Co-LaVo』の代表となる千葉伸大氏の存在が大きい。「彼は長いことマネージメントの仕事に就いていたのですが、社内人事により離れることになったんです。それで“プロデュース業ができないなら独立する”と決心。彼を信頼していた佐藤さんも神木さんも追随することになりましたが、アミューズとの話し合いの結果、協力関係を結んだ新会社の設立という“暖簾分け”のような形に落ち着いたんです」(芸能プロ関係者)佐藤と神木の心を動かした千葉氏とは、何者なのか。■赤西仁と錦戸亮のYouTubeに影響を受けて「アミューズといえば、サザンオールスターズやポルノグラフィティといった音楽が強いイメージの事務所でしたが、千葉さんの育成力で現在の“イケメン若手俳優”が多数在籍する事務所になりました。昼夜問わず働いているため、“いつ寝ているんだろう”と周囲から心配されるほど」(芸能プロ関係者)そんな“不眠”マネージャーは、佐藤と神木をデビュー当初から担当していた。「佐藤さんを顔だけの俳優で終わらせないよう、大河ドラマや朝ドラといった大作に出演させたりとキャリア作りに余念がありませんでした。神木さんにいたっては、父のように慕われており、一時は千葉さんのファッションを彼がまねするほどでしたね」(同・芸能プロ関係者)恩人である千葉氏の退社とは別に、今年デビュー15年目を迎えた佐藤自身も将来について悩んでいたようだ。「佐藤さんは“事務所の壁を越えた活動がしたい”と周囲に語っていました。’20年11月に赤西仁さんと錦戸亮さんの動画配信でコラボした際は、ジャニーズから独立して活動する2人に刺激を受けたそうです」(テレビ局関係者)神木の移籍も、佐藤と一緒だからこそ決断できたのかもしれない。「’14年公開の映画『るろうに剣心』で共演したふたりは、お互いに殺陣を行ったことがきっかけで親睦を深め、今では大親友。神木さんは信頼する千葉さんと同じくらい、佐藤さんと一緒に仕事をしたいんでしょうね」(前出・芸能プロ関係者)かつて佐藤は神木との対談でこのように語っている。《俳優って基本的に孤独な仕事だけど人と一緒に頑張ることで、新しい何かが生まれる。それが楽しくて僕は俳優を続けているんだと思う》(『MORE』’15年11月号)強い絆で結ばれた3人が“コラボ”すれば、佐藤が語る“新しい何か”が生まれるに違いない。
2021年03月23日堂本剛(2016年)、隣は東山紀之と堂本光一2月14日の前後にかけて、KinKi Kidsファンにとってうれしい「バレンタインデー」プレゼントが届いていたようだ。「ジャニーズファミリークラブ会員の特典の一つでもあるFC会報が届けられました。変わらず、仲の良いキンキの写真や漫才のような掛け合いが掲載されていたようですね。そんな2人にほっこりしていたファンですが、翌日の“一報”はまさに天国から地獄の気分にさせられたのでは?」(アイドル誌編集者)2月15日に『東京スポーツ』が配信した《堂本剛「6月ジャニーズ退所」情報》。なんでも、KinKi Kidsの堂本剛が『KANZAI BOYA』のリリース(2020年6月17日)から1年経つのを区切りとして、契約更新月である6月をもってジャニーズ事務所を退所するというものだった。スポーツ紙芸能デスクが解説する。「紙面では一面のトップ記事扱いだけに『東スポ』さんとしても相当の自信があるネタということ。確かに、剛に限ってはあながち“ない”とも言えない経緯があります。2019年7月のジャニー喜多川さん他界以降、事務所を辞めるタレントが相次いでいますが、かねてより彼が“最後の退所者”とも囁かれているのです」2019年に元関ジャニ∞の錦戸亮、2020年に中居正広、元NEWSの手越祐也、山下智久、元少年隊の錦織一清に植草克秀。そして今年3月末をもって退所する長瀬智也と、ジャニーズを牽引してきた“エース”たちが続々と事務所を後にした。「“音楽活動を追及したい”と2018年をもって退所した元関ジャニの渋谷すばるもそうでしたが、彼らは以前から“独立”志向が強く、そしてジャニーさんの寵愛を受けてきたところもあります。剛もまた、2005年にソロプロジェクトを立ち上げて創作活動に没頭するようになり、当然ながらキンキとしての活動は減少したことで、以降はたびたび“解散説”が飛び交うようになった。“宇宙一大好きだよ”と追悼コメントを出したようにジャニーさんを愛し、愛された剛。『KinKi Kids』に改名される前のグループ名であり、彼が作詞作曲を手掛けた『KANZAI BOYA』は、恩師へのリスペクトと惜別の意が込められているのかもしれません」(前出・スポーツ紙芸能デスク)■退所説の裏にソロプロジェクトでは、剛もまた報道通りにジャニーズに別れを告げるのであろうか。裏付けるように、彼のソロプロジェクト名である『ENDRECHERI』を、本来ならばジャニーズ事務所が商標を所持するところが、2019年3月に堂本剛名義で登録が完了していることからも来る日のために“足場”を固めてきたように思える。そして10月、ジャニーさんが亡くなって初めてファンのもとに届けられた会報には、《自分がやりたいことができる人生を歩んではこなかった》などと素直な気持ちを吐露していた剛。さらに12月2日発売の『AERA』12月9日号でも気になる発言をしていた。《これからも、僕がジャニーズという場所に対し貢献できることがあるのであれば、貢献し続けたいと思っています。どういう形であれ、KinKi Kidsは、ずっと続けられたらいいなと思っている》“キンキ”というグループは残して会社に権利と利益をもたらす一方で、自分はアーティストとして自分のやりたい音楽をやっていく、とも取れるようなどこか他人行儀な物言いではあった。芸能プロ関係者は「光一もまた悩んできた」と話す。「1997年のデビューから今年で24年目、それこそ同時入所から30年、いつも隣で見守っていた光一は相方の気持ちが手にとるようにわかるでしょうし、また2017年に発症した突発性難聴のこともあって“意思を尊重しよう”という立場をとっているそうです。しかしながら、光一はジャニーさんの思いを継いで、舞台というエンターテイメントを背負う使命がある。ならばグループ名を残して剛が退所、というのが2人にとって、会社にとっても1番の選択肢になるのかもしれません」翌2020年、『KANZAI BOYA』が新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、当初予定されていた5月5日から約1か月遅れでリリースされ、同時に『ENDRECHERI』の新アルバムも発売。またソロとして9月、10月に初のライブ配信も行った剛。キンキとしても通常のレギュラー番組に加えて、5月にはジャニーズによる社会貢献や支援活動を目的とした『Smile Up! Project』プロジェクトに参加。12月には4年ぶり、16作目のアルバム『O album』をリリースすると、この宣伝活動の一環として、12月22日発売の『週刊朝日』1月1日、8日合併号で2人は表紙を飾り、独占インタビューに応じたのだがーー。■僕が影響されることはないインタビュアーから「ジャニーズ事務所のなかで新しい人生を選択する人も多い」と、退所者が続いている現状を聞かれた剛。彼の受け答えは以下の通り。《無責任かもしれないけれど「そうか」ぐらいにしか受け止めていないです。その人の人生を第三者がどうこう言う次元の話ではないですし、僕が影響されることはない》彼ら“退所組”を静観しているといい、なおかつ“つられて出ていくことはない”とまるで“残留宣言”のようだった。続けて、《自分には自分にしかない人生がある。出会った人たちとこれから出会う人たちとの一回限りの人生をいかに優しく、強く生きていくかだけです》どこか吹っ切れたような、迷いから解放されたようにも思えた剛だった。レコード会社幹部は「ジャニーさんという“人生の一部”が欠けて、確かに進退を悩み心揺れていたのかもしれません」として、「ですが、2020年に状況は大きく変わりました。新型コロナで世間は自粛ムードが高まり、コンサートをはじめとしたエンターテイメントの存在意義までもが問われ始めました。彼もまた、自粛生活を送る中で改めて冷静になって物事を考えてきたのかもしれません。そんな最中でも支えてくれる、彼の、キンキの、ジャニーズのファンがいること、今まで音楽活動が当然のようにできる環境が整えられていたことをありがたく感じたのでしょう。そもそも、彼のソロプロジェクトは“もっと自分の音楽を表現したい”と悩んでいた時に、ジャニーさんが“自己プロデュースやっちゃいなよ”と、キンキの活動と並行できるようにと勧めたもの。ジャニーズという“母体”があってこそですよ」新アルバム内の楽曲の一つに『新しい時代』という楽曲がある。これは剛自ら作詞を申し出た作品だという。《新しい時代が始まるこのいまが寂しいでも孤独を越えてまた会えるその日へ抱き合えるその日へ繋げよう僕らのいま》キンキに再び会える日を待つファン、また天国のジャニーさんに向けた歌詞だろうか。
2021年02月18日(写真左上から時計回りに)中居正広、米倉涼子、神田うの、手越祐也、藤森慎吾、宮迫博之中居正広、柴咲コウ、山下智久、前田敦子、ローラ、神田うの、岡田結実、菊池桃子──。彼ら彼女らに共通するのは、昨年、所属事務所を退所したという点。上記の面々は、ほんの一例だが、昨年末にはオリエンタルラジオが吉本興業から退社し、3月には長瀬智也がジャニーズ事務所から退所することが明らかになっている。■芸能界は曲がり角、ますます退所は増える一過性のものではなく、大物を含めた芸能人の所属事務所退所が止まらない。「ますます退所は増えていくのではないか。芸能界は曲がり角を迎えている。こんなにバタバタと芸能人が独立するのは、僕の芸能レポーター人生でも初めてですよ」と驚きを隠さないのは、昭和、平成、令和の芸能界を取材してきた芸能レポーターの石川敏男さん。個人事務所を立ち上げる、フリーランスになる、エージェント契約を結ぶなど、所属事務所に縛られない道を選ぶ芸能人が増えている背景には、何があるのだろうか?「まず、芸能界を引っ張ってきた敏腕と言われるような人たちが、健康面を含めて老体化してきたという点が挙げられるでしょう。退所する芸能人の中には、芸歴30年を超える人も少なくない。事務所に入ったきっかけとなった人や、長年お世話になった人がいなくなることで、タレントの心情に変化が生じるのは当然のこと」(石川さん)■主力レベルが相次いで離れたオスカーその点を踏まえたうえで、社長クラスの世代交代がうまくいかなければタレント自身のポジションや人間関係が変わりかねない。そのため、いかにして不満が噴出しないようにスマートに継承するかが問われているのだが、「オスカープロモーションはそれができなかったと言わざるをえない」と石川さんはバッサリ。オスカーは、米倉涼子、剛力彩芽、忽那汐里、岡田結実など主力レベルが相次いで離脱。マネージャー陣を含め、優秀なスタッフが次々と辞めていったことは、その予兆と言えるという。「オスカー創設者であった元社長が会長職に退き、新社長が就いた。その次は、会長の娘婿が会社を継ぐことが濃厚視されていますが、彼は芸能畑の人間ではなく、経費を締めつけるなどマネージャーたちを軽視していた。一方的な上意下達が引き金になり、スタッフの大量離脱を誘発した」(石川さん)よき理解者であるマネージャーがいなくなることで、タレントも退所を決意する機運が高まってしまう……。「会長は面倒見がよく、来るもの拒まないタイプ。自身もマネージャー経験が豊富ですから、下の者の気持ちがわかる」(石川さん)ところが、娘婿にはその意思が伝わらず、さらには門外漢にもかかわらず経営に首を突っ込んだ結果、負の連鎖を招いた格好に。「ただし、辞めていったタレントたちが安泰かというとそうとも限らない。特に、米倉は定期的にニューヨークでミュージカル公演を開催してますが、とてつもないお金を事務所が捻出していた。『ドクターX』などヒット作を飛ばす彼女への恩賞とも言えるわけで、赤字覚悟で公演していたわけです。フリーになった芸能人は、自らお金の管理をする必要もありますから、事務所のありがたみを退所後に痛感するケースも散見されるでしょうね」(石川さん)■ジャニーズは好転する可能性が高い一方、同じく主力タレントの退所が相次ぐジャニーズに対しても、心配の声が挙がっているが、石川さんは「好転する可能性が高い」と予測する。「よき理解者であったジャニーさんがいなくなったことで、崩壊を危ぶむ声もありますが、最近は東山(紀之)さんが、バラエティーなどにジャニーズの若手と積極的に登場する機会が増えている。しかも、彼は若手を自宅に招いたり、ご飯に連れて行ったりもしている。ジャニーさん的な立ち居振る舞いをすることで、彼らのよき理解者になろうという姿勢が見えます」(石川さん)さらには、滝沢秀明氏が副社長として、藤島ジュリー社長とともに、不倫疑惑を報じられた近藤真彦の無期限の謹慎処分を下したことも大きいと付言する。「聖域はないということを示した。マッチがミスを犯したことで、結果的に東山さんと立場が逆転した感があります。人間関係を重視する東山さん、芸能畑をよく理解している滝沢副社長の新体制が定着すれば、事務所は再び安定していくと思います」(石川さん)また中居や長瀬の例は、退所は一時的であって、“再結成”をするための環境作りではないかと分析する。「中居としては、ジャニーズ事務所に所属したまま新しい地図と共演することは難しい。長瀬はTOKIOの5人で音楽活動をしたいという思いがある。山口をジャニーズに戻すことはできないから、城島・国分・松岡の3人は株式会社TOKIOを設立しました。長瀬が裏方として活動するのも、音楽活動を見通してのことではないか。事務所は離れても、メンバー同士はつながっているものですよ」(石川さん)メンバー間の関係性は、家族同然ということなのかも。退所騒動は、何も大手芸能事務所に限った話ではない。中堅事務所のスペースクラフトからも栗山千明、神田うの、有森也実、上坂すみれが退所を表明し、“第2のオスカー”ともいわれた。ある芸能記者は次のように話す。「栗山は子役時代から約30年にわたって所属し、有森も37年間所属した事務所の顔的存在です。しかし、彼女らに代わる新しい顔がなかなか育たず、マネージャー陣は苦労していたようです。そういった焦りもあって、上層部と現場の人間に距離が生まれ、タレントだけではなく社員も事務所を去っていると聞きます」■公取の牽制に加え、ネットも後押しにまた、こうした退所の背景には、「2019年に、公正取引委員会が芸能人などの活動にも独占禁止法を適用すると見解をまとめたことが大きい」とは前出の石川さんだ。芸能事務所とタレントの専属契約に違法性がある──。つまり移籍や独立をする際に障害があるのではないかと調査に乗り出したことで、所属タレントが独立しやすくなったというわけだ。’16年、のん(能年玲奈)がレプロエンタテインメントから独立したときは、圧力といった言葉が飛び交い、彼女の進退にも少なからず影響を及ぼしたが、時代は確実に変わっているのだ。輪をかけて、「インターネットの台頭がある」と先の芸能記者は話す。「電通の『2019年 日本の広告費』によれば、インターネット広告費が初の2兆円超え、ついにテレビの広告費を逆転しました。それだけ多くのお金がネットの世界に流れている」昨年末にフリーランスになったオリエンタルラジオ・藤森慎吾が、同じく独立した手越祐也のYouTubeチャンネルに登場した際に、「YouTubeのギャラがテレビ超えてしまった」といった趣旨の発言が大きな話題を呼んだ。テレビに出演せずとも、ネットやSNSでお金を稼ぐことができる時代に変わってきたことで、所属事務所の手を借りずとも、自らパフォーマンスをプロデュースし、お金を稼ぐことができることも独立の後押しになっているという。「ネットが普及した現在、ブログやTwitterといったSNSを使って、タレントがファンにメッセージを直接送れるようになりました。つまり、記者会見などをする必要がなくなりますから、仲介する事務所やメディアとの接点も希薄化していく。自分ひとりでも十分できるじゃないかと考える芸能人が増えても不思議ではない」(同・芸能記者)実際、先述した手越祐也は、YouTube上で退所に伴う記者会見を生配信し、132万人を超える視聴者がリアルタイムで見届けた。■本当に人から好かれる人は独立しても大丈夫だが、YouTubeは水もの──そう指摘する声は少なくない。「宮迫博之さんの動画は、ゲストを招かないと視聴再生数が伸びずに停滞しつつある。TKO木下さんの動画にいたっては、有名人とは思えない惨憺(さんたん)たる再生数です(苦笑)。ネットがあるから安泰ではなく、人気があるからテレビでもネットでも活躍できる」(同・芸能記者)たしかに、ワタナベエンターテイメントをクビになってからフリーで成功したフワちゃんは、YouTuberを経てテレビでも人気者になった。人気や話題性があれば場所は問わない。反面、なくなれば、茨(いばら)の道が待っていると言えそうだ。「本当に人から好かれる人は独立してもいいのではないか」と、石川さんはそう付け加える。「かつて昭和40年代から50年代にかけて、レコード会社の力が衰退して、芸能プロダクションに人材が流出する時代があった。ネットが登場して、芸能界は再び転換の時代を迎えているということでしょう。転換の中でも人気が衰えなかった人は、人間関係を大事にしている人や、求心力のある魅力的なスターのような人でした。ある意味、フリーになることで、その人の人間性が試されるとも言える。自信だけで独立すると、手痛いしっぺ返しを食らうと思いますね」(石川さん)いしかわ・としお。1946年生まれ。芸能レポーター。松竹映画宣伝部から女性週刊誌記者を経て、日本テレビで番組のレポーターとなり、以後は芸能界の情報レポーターとして活躍する。■原田龍二を支える名伯楽“個人事務所だからできること”文春砲によって不倫が発覚したにもかかわらず、テレビやCM依頼、連載企画など引きも切らず。“文春砲命中後最速”と言われるほどの驚異の回復ぶりを見せている原田龍二。彼は独立経験者で、現在は個人事務所の(株)ブローに所属。そして、原田の復帰の立役者と言われるのが、事務所の社長兼マネージャーである森卓一さんだ。原田と30年近い付き合いの森さんが語る、独立のメリットとは──。「タレントと直で決めることができるスピード感は、大きなメリットだと思います。それなりの事務所ともなれば、現場のマネージャー、チーフマネージャー、社長という具合に、稟議(りんぎ)を上げるように判断を仰ぐ必要がありますから、決断に時間がかかります。しかし、個人事務所だとタレントとマネージャーがじっくり話し合い、仕事への熱量なども確認しやすいですよね。大手のメリットとしてはバーターなどが成立しやすい。だから若い子を育てるなら、大きな事務所のほうが成長させやすいかなと思います」森さんは、大手芸能プロダクションに入社し、そこでまだ若かった原田と出会うが、その約4年後、会社は経営不振により倒産。その後、原田とともに別のプロダクションに移籍するが──。「人間関係や人材育成の壁にぶつかり18年間お世話になった会社を辞める決断をしました。そのことを原田に伝えると“森ちゃんが辞めるなら俺も辞める”とついてきてくれたんです」出会った当初は、まるでやる気のない原田が嫌でしかたがなかったという。しかし、「苦楽をともにして、一緒に辞めると言ってくれるまでの関係になったのかと思うと感慨深かったですね。違う事務所に移籍する話もあったのですが、彼と話し合った結果、個人事務所をつくることにしました。私自身、経営者になるのは初めての経験でしたから、経理の面など戸惑うことが多かったですね」今でこそ個人事務所は珍しくないが、当時はまだ珍しい存在。“弱小”と見られがちなだけに苦労はなかったのか?「やっぱりありましたよ(笑)。仕事を振ってもらえないとかね。でも、個人事務所を選択したくらいですから、われわれは気にしなかった。わからないことだらけだから、できることといったら前向きになることくらい。原田も私も他者をうらやましがらない性格なのがよかったのかな。だから、不祥事の後も何とかなったんだと思います。あのときは私も原田も、仕事はすべてなくなると思っていました」不倫発覚時、原田は2つの生放送番組のレギュラーを持っていた。記者会見を開かずとも、収録前後にマスコミが押し寄せる。周りに迷惑をかけてしまうため、森さんとともに記者会見を開くことを決断したという。「原田龍二は、隠れて生きるような売り方をしてこなかった。なので堂々と裸一貫、正直に話して臨もうと。そういった意思確認ができるのは、私と原田のマンツーマンの関係性があるから。全裸になる仕事にしても、原田はまっすぐな性格ですから、絶対にうまくいくとしか感じなかった(笑)。ほかの事務所であれば、上の判断で裸になることは止められていたかもしれない。でも、本人はやる気に満ちていたし、私も面白いと思った。個人事務所は、さまざまなことにチャレンジできる。だからこそ、人との関係性を大事にする──とても大切なことだと思いますね」*31日間すべてが全裸というカレンダー『原田龍二 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2021年02月05日所属する吉本興業から12月31日をもって独立することが発表されたお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(38)と藤森慎吾(37)。マネジメント契約終了の理由として、吉本興業は公式サイトで「自ら確立した方針にて活動していきたいという2人の意向を最大限尊重し、この度、合意によりマネジメント契約を終了することとなりました」と説明。いっぽう中田は、独立を発表した28日に自身のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」で「吉本興業卒業会見」を放送。そのなかで「テレビやラジオ、劇場の仕事がだんだんなくなって、事務所との接点が少なくなっていった」とし、昨年から吉本と話し合いを続けてきたことを告白。そして、今年11月に退社を決断したことを明かした。来年以降は子供の教育も考えて家族とともにシンガポールへ移住する計画があると発表。また吉本とは「円満退社」であったことも強調していた。ここ数年は、YouTuberやアパレルブランド経営など芸人以外の“副業”での活躍も目立つ中田。円満退社を強調していたが、“布石”は静かに打たれていた。昨年の雨上がり決死隊・宮迫博之(50)らの“闇営業問題”によって、所属タレントとの新たな契約形態である「専属エージェント契約」を新設した吉本。昨年10月、インタビューでそのことに触れ《お笑いの会社、主力の商品もみんな知っている。こんなに有名な会社ないし、すごいところだなと》とした上で、こう語っていた。《むちゃくちゃ体制が古いんですよ。それが今から見るとブラックに見える。歴史をひもといてみても、内側からではなくて、外圧がないと変わらないので、今回がいいタイミングじゃないでしょうか。変わる時期が吉本興業にも来ているのかもしれない。今回の件で、バラける方向に行くフェーズなのかもしれなし、そこまで行き届かないかもしれない。僕は静観していますけど、一応自分なりの立ち位置で会社とはしたたかに付き合っていこうと思っています》(19年10月16日『ORICON NEWS』)戦略的に退社を決断した中田。あっちゃんの“武勇伝”はフリーになっても続くのか――。
2020年12月30日柴咲コウ撮影/吉岡竜紀「やっぱり遊川和彦さんのオリジナル脚本。そして『35歳の少女』というタイトルに魅力をすごく感じ、惹きつけられました」『35歳の少女』(日本テレビ系)が10月10日(土)夜10時にスタートする。1995年、不慮の事故によって長い眠りについた10歳の少女・今村望美(柴咲コウ)。時は流れ2020年、彼女は目を覚ます。肉体年齢は35歳だが、心は10歳のままで……。■「遊川さんには口を出されまくり(笑)」柴咲の連ドラ初主演作『〇〇妻』(’15年)以来、遊川脚本は2度目となる。「みんな、生きていると人のことばかりが気になると思うんですが、このドラマは“自分をどう生きますか?”と訴えかけてくるよう。遊川さんはきれいごとをそのままにはせず、また違う見方、切り口で物語を紡ぐのがすごく上手な方。みんなが口をつぐんでしまうような、人間社会にとって都合のいい状態を打ち破ってくれるんじゃないかとすごく期待してます」そんな遊川が、撮影に口を出すこともあるのかと尋ねると、「口?出されまくり(笑)。遊川さんは監督ではないけど、オリジナルで脚本を書かれているわけだから、頭の中に色や背景なども全部あると思うんですよね。私たちはそれを具現化していきたい。要求はとても高度なのですが(笑)、でも的を射ている。自分で客観的に見ても、“ああ、そっか。言ってることがわかった”ということが多いので」『〇〇妻』は全話平均14・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)と高い数字を記録したが、プレッシャーは?「時代も変わって、視聴率の見方も変わっている。数年前(のデータ)と同じものを追いかけるのはナンセンスだと思っています。私は人の記憶に長く残る、素敵なドラマができればいいなと思っています」今作の撮影に挑むにあたり、珍しくアルバムをめくり、思い出を探る作業をしたそう。「過去を振り返ることは苦手なんですけど、10歳のころは暗めな子でしたね(笑)。小学1、2年生くらいまでは、みんなまだよく“自分”がわからないまま過ごしていたように思います。だけど、そこから自我が芽生え、学校の中でも小さなグループ社会が作られていく。それについていけないタイプではありましたね。あとは、カメラやホームビデオで撮られることがすごく苦手な子でした」なのに今、女優をやっていることが不思議だとおかしそうに笑う。■20年以上所属した事務所から独立’17年の大河ドラマ『おんな城主直虎』に主演後は、単発作品への出演が続いた。ひょっとして燃え尽きていた?「休んでないですよ!作品への出演はちょこちょこでしたが(笑)。『おんな城主直虎』の撮影中の’16年に会社を立ち上げたので。でも、実質は大河の撮影が終わってからでないと始動できない部分があり、それも忙しかったんです」代表取締役・柴咲コウ。その会社は“サステイナブルで優しい服”をコンセプトにしたアパレル事業などを展開している。今年4月には、デビュー以来、20年以上所属した事務所から独立し、自らのマネージメントも自社で行うように。「思いつきでやっているわけではなくて、ふつふつと思っていたことを少しずつ形にしている感じ。時間をかけて、いい形にしていければいいなと思っています。まだその最中ですが、楽しいですね。20年以上やっていることと、新しく始めたことがお互いにいい作用をすればいいなと思っています」女優業においても、自らの裁量が大きくなったのかと尋ねると、「もともと自分で判断させてもらってはいたので(笑)。ただ、何事も間に入る人が多ければ多いほど、真意がぼやけて、つかみにくくはなると思うんです。今作でも、監督さんたちと直接やりとりができることは、ありがたいなと思っています。プロデューサーさんとかだと“あとは裏で話しましょう”ってこともきっとあると思うんですが、そこもちゃんと共有してもらえる。それは私としてはありがたいです」自らに責任を持ち、柴咲コウは意識高き道を突き進む──。■好きです、手仕事「梅仕事は毎年、梅雨の時季の恒例。今年もおいしい梅干しができあがりました」とニッコリ。今年は特に“イチからの手作り”にハマっているという。「お味噌もやったし。おしょうゆなどの調味料全般、豆腐など、作れるものは、何でも作ってみたい。納豆もやりたくて、ちょうどネットで納豆菌を買ったところです。私たちの体内にも常在菌がいっぱいいる。そういう菌の世界にも今、すごく興味があります」
2020年10月10日歌手の華原朋美(46)が8月いっぱいで所属事務所「プロダクション尾木」を退所し、独立していたとことが分かった。9月14日、プロダクション尾木はマスコミ各社に《弊社所属の華原朋美の専属契約解除のご報告をさせて頂きます》とコメントを発表。《此の度1999年~2007年、2012年~2020年と足掛け20年、弊社所属でありました「華原朋美」との契約を、本人からの申し入れもあり、8月31日をもって双方合意の上、解約致しましたことをご報告致します》と明らかにした。合わせて《公式ファンクラブに関しましては改めてサイト内でご報告致します。また所属レコード会社のユニバーサルミュージックとの契約も終了致しました》と発表している。すでに事務所のホームページからは削除されているほか、Twitter上では「フリーになりました」とする本人のものと思しきアカウントも開設されている。「華原さんが99年1月にガス中毒で倒れ、復帰したときから所属していた事務所です。その後も騒動続きの彼女を守り続け、一度は契約解除にしつつも温かく復帰を受け入れてくれたりもしていました。そんな事務所が袂を分かったというのは、よほどのこと。業界内でも衝撃が走っています」(スポーツ紙記者)いったい何があったのか。発端は、9月11日発売の写真週刊誌「FRIDAY」で報じられたバイオリニスト・高嶋ちさ子(52)とのトラブルだった。華原は、昨年夏に第一子を出産。留守中の子守を、高嶋から紹介されたベビーシッターのAさんに任せていたという。だが華原はその後、“Aさんがわが子を虐待していた”と告発。紹介者である高嶋にも怒りをあらわにしたのだ。「FRIDAYには、華原さんの子どもを逆さ吊りにしているAさんの録画画像が証拠として掲載されていました。さらには、高嶋さんからの『これのどこが虐待?』とったLINEの文面も。たしかにこれだけ見るとAさんや高嶋さん側に非がありそうに見えますが、実際には別の判断が下されたようです。というのも華原さんはその後、警察に駆け込んでこの動画を見せたそうです。しかし警察側の判断は《虐待とは言えない》というものだったみたいで……。納得いかなかった彼女は激怒し、『FRIDAY』にも自ら話してしまったそうなんです」(前出・スポーツ紙記者)なんと、すでに警察沙汰にもしていた華原。だがあまりのヒートアップぶりに、周囲からは心配の声も上がっているという。“フリー”になった彼女は果たして、これからどこに向かうのだろうか――。
2020年09月15日8月いっぱいで大手プロダクション「オスカープロモーション」を退所し、独立した剛力彩芽(28)。今後は自身が社長を務める「ショートカット」で芸能活動を続けるとのことだが、前途多難だという。「独立早々、剛力さんのレギュラー番組が消滅してしまいそうなんです」そう語るのは、剛力を知る芸能関係者だ。「彼女が12年から出演してきた唯一のテレビレギュラー番組『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)に、MC交代の話が浮上しているそうです。当初は続投が報じられていましたが、『年内にも代役を立てる方向で検討している』と聞きました。もしくは『来年3月で番組自体が終了してしまうことになるかもしれない』と言った話も出てきており、予断を許さない状態になっています。ただどちらにせよ、剛力さんのテレビレギュラーはなくなってしまうことになります」(前出・芸能関係者)今後は来春公開予定の映画『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』のほか、ショートフィルムへの出演が決まっている剛力。だが、いずれも元事務所時代から受け継いだ仕事だという。本当の意味での“新たな仕事”は現時点で報じられていない。そんななかで剛力を支えているのが、交際中の恋人・前澤友作氏(44)だ。昨年11月に破局が伝えられていたが、今年に入ってから復縁報道が浮上。SNS上でも“お金配りおじさん”としてさまざまな支援に乗り出している前澤だが、剛力にとっても強力なサポーターになっているという。「実は今、剛力さんがABEMAの番組に出演する話が浮上しています。具体的にはドラマではなく、バラエティなどでの出演だと聞いています。もともと前澤さんにABEMAとの強いパイプがあったため、話し合いがもたれたのでしょう。彼女自身にとっても、レギュラー消滅危機のなかで新たな仕事がもらえるのはありがたいはず。今後は、ネットに主戦場を移していく可能性もありそうです」(別の芸能関係者)独立早々、転機を迎えようとしている剛力。果たして、新たな船出の行方は――。
2020年09月13日手越祐也撮影/秋山浩美海水浴にお祭り、花火大会と、コロナの影響で夏の楽しみが相次いでなくなり、気分も落ちぎみの今夏。でも、ギラギラの太陽に負けないくらいアツ〜い話題を振りまいているのが手越祐也。乱れ咲きショットを7つのクエスチョンとともにお届けです!Q1最近買ったものいま名刺を作ってます。顔写真入りにしたかったので撮影したり、男女別に色分けしたりと自分でデザインして。よく顔が名刺なんて言われますが、お仕事したときに渡して喜んでいただけるほうが僕らしいかなって思っていろいろ用意しています。Q2好きなお酒は?ワインですかね。ワインセラーも持ってます。酔うとテンションと飲むペースが上がり続けます。気分も落ちるのではなく、“イェーイ”って明るくなっていくタイプ。自分で言うのもなんですけど、僕と飲んだメンバーは、楽しい場を過ごしていただける自信はあります(笑)。Q3仲のよかったジャニーズ 『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』のときは長瀬(智也)くんによくしてもらったり、フットサルで国分太一くんとご一緒したことはありますが、私生活でご飯に行く人はいなかったですね。ありがたいことに、僕を慕ってくれた後輩が結構いて、一緒に行く機会はありましたが、先輩ではいなかったです。Q4苦手なジャニーズ苦手とは違うのですが、木村(拓哉)くんに最初にお会いしたときは、オーラがすごすぎて“オオ〜ッ”って感じで近寄りがたかったです(笑)。やっぱりこれなんだ、スーパースターはって思いました。あの近寄りがたい気というかオーラは、本当にすごいなって思いましたね。Q5恋愛対象はいくつまでOK?僕も32歳なんで、年下は全然いけます。年上は、今まで共演した先輩の女優さんで、なんて艶やかで美しいんだろうって思った人はいっぱいいます。例えば、中谷美紀さんや深田恭子さんもすごくキレイでした。美意識の高さを何歳になってもキープし続ける人って素敵だなって思います。Q6結婚願望は?ビジネス“ない”じゃなくて、本気でないから焦ります。この年になると、周りで結婚している人が多いんです。いろんな家庭を見てるんですが、あまり幸せになっていないかなと(苦笑)。でも、子どもは大好き。できれば5人は欲しいし、父親になったときを妄想したりもします(笑)。Q7今のライバルは?独立前の自分です。これまで、普通に歩む人生の2、3倍の景色を見せてもらえたので、独立して落ちたって思われたくない。もっと輝いて、傷つけてしまったファンや、メンバー、スタッフのためにも、僕が羽ばたかないと逆に失礼。だから、今までの自分が最強のライバルです。撮影/秋山浩美ヘアメイク/荒木尚子
2020年08月21日2019年3月、東京五輪・パラリンピック関連のイベントに出席したTOKIOの4人《来年の3月をもって芸能界から次の場所へ向かいたい》7月22日の夜、ファンクラブサイトで来年3月を持ってジャニーズ事務所を退社することを発表したTOKIOの長瀬智也。これに対し、《長瀬智也の選んだ、新たな道に進む決断を尊重し、他のメンバー3人は彼の生き方、考え方を納得した上で、気持ちよく、彼を次の道に送り出す方向で話がまとまりました》リーダーの城島茂、国分太一、松岡昌宏は盟友を送り出すべくコメントを発表。気になる今後だが、3人は「先代の社長から頂いた、この『TOKIO』というグループ名を閉ざすことなく」と、ジャニーズ内で新会社を設立するという異例の“社内独立”をすることに。これからもTOKIOであり続けるのだろう。突然、降って湧いたような長瀬の退社だが、以前より、まことしやかにささやかれてはいた。「彼の中でのTOKIOは、山口達也さんの脱退ですでに終わっていたのでしょう。音楽に人一倍打ち込んでいた彼は、プライベートでもバンドを組んでいたほどで、歌手活動ができないのならばグループにいても仕方がないと判断したのでしょう。退社後は、テレビなどの表舞台からは退き、独自のライブ、クリエイティブ活動を展開していくものと思われます」(スポーツ紙記者)それにしても、なぜ、このタイミングでの発表になったのか、だ。長瀬の退所も含めてまだ8か月以上ある。■ジャニー喜多川さんの特別な日来たる2021年7月23日、日本は歴史的な1日を迎える。そう、東京五輪の開幕日だ。「2016年に五輪・パラリンピックの機運を高めるフラッグツアーアンバサダーに就任したTOKIOは、各関連イベントに参加しては現場を盛り上げてきました。もちろん、当時は山口元メンバーも一緒で“今からとてもワクワクしています”と、明るい未来を見据えたコメントをしていたものです」(ワイドショースタッフ)ところが、2018年5月、彼は女子高生に対する強制わいせつという容疑で書類送検されてしまう。未来に道を示す役割を担っていたはずのTOKIOを窮地に陥れたのだった。「このときアンバサダー“職”こそ続投が決まったものの、世間から4人に向けられたのは、同情と哀れみでした。そして昨年の3月にフラッグツアーイベントは全て終了を迎えたのですが、終始浮かない表情をしていた長瀬さんが気がかりではありました」(テレビ局報道ディレクター)そして今年3月、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、東京五輪・パラリンピックの延期が正式に決定し、開会式の日程もまた来年の7月23日に変更されたのだ。「予定通りに開催されていれば、4人も何らかの役割を果たすことになっていたと言います。しかし、このコロナ禍を見れば、2021年の開催もどうなることやら。少なくとも2020年の五輪“未開催”は、長瀬がTOKIOに、ひいてはジャニーズに残る最後の“枷(かせ)”を外したのかもしれません。TOKIOは“TOKYO”からつけられたグループ。1964年の東京五輪に感銘を受け、2020年を夢見ていた名付けの親・ジャニー喜多川さんへのせめてもの報告として、この日を選んだのではないでしょうか」(前出・テレビ局報道ディレクター)手塩にかけた子どもたちが次々と去っていく現実を、ジャニーさんは天国からどんな思いで見ているのだろうか。
2020年07月23日米倉涼子と福田沙紀人気モデルの長谷川潤が、4月いっぱいでオスカープロモーションを退社していたことが報じられた。これまで“美の総合商社”として、人気モデルや女優が多数所属していたオスカー。しかし昨年12月に忽那汐里が退社すると、半年足らずで岡田結実、米倉涼子、ヨンアも後に続き、人気タレントの流出が止まらない状況だ。そんな事務所の事情もあり、将来を期待されながらも最近は露出が減っていた福田沙紀が再びプッシュされ始めているという。「2004年に『第10回全日本国民的美少女コンテスト』の演技部門で選ばれ、同年のTBS系ドラマ『3年B組金八先生』の生徒役で女優デビュー。2007年放送のフジ系ドラマ『ライフ』でヒロインをいじめる役で一気に注目を集めました。2008年の映画『櫻の園』で主演を務めたほか、2009年には櫻井翔さん主演の映画『YATTER MAN〜ヤッターマン〜』でヤッターマン2号を演じるなど、売れっ子女優の仲間入りをしました」(キー局プロデューサー)しかし、初主演映画『櫻の園』が興行収入で大苦戦。櫻井と共演したことが原因だったのか、このころから《性格が悪い》《天狗になっている》といったネットの書き込みやニュースが増加する。■“オスカー3姉妹”の台頭で影が薄くまた同時期に武井咲、忽那汐里、剛力彩芽の“オスカー三姉妹”の台頭もあり、最近はすっかり影が薄くなっていた。「よく言えばプロ意識が高く、当時はよく監督やスタッフと“こうしたほうがいいと思う”とディスカッションを長々としたり、仕切りの悪い現場では“段取り悪くない?”といった意見をストレートに口に出していたため、生意気だと感じるスタッフや共演者も多かったと聞きます。それに加えて『ライフ』で演じたいじめっ子の印象も相まって、性格が悪いといった噂が流れたのかもしれません」(制作会社関係者)福田自身も当時の言動は自覚しているようで、5月24日にTwitterに投稿したツイートでは、《強がって、素直に、ヘルプ!と周りに言えず、全てが敵に見えてしまった時間も多い。自分をコントロール出来ないことが多かった。そう簡単には強くなれない事、そして自分の弱さを痛感するから》と過去を振り返っている。■最近はすっかり丸くなった最近はBSや2時間ドラマなどが活動の中心だった福田。決して派手とは言えない活動期間を経験したこともあり、最近は丸くなったと関係者の間でも評価が高まっているという。「若くして一気に注目を集めると“自分を中心に仕事は回っている”と勘違いしてしまうタレントさんは少なくありません。福田さんもそのようなタイプだったようですが、最近はスタッフへの対応もかなりよく、評判は上々です。そんな仕事に対する姿勢の変化もあり、事務所も再び売り込みを強化しているみたいですね」(前出・制作会社関係者)5月23日からYouTubeで公開している完全リモートドラマ『私は誰ですか?』でも、ヒロイン役を務めている。「さすがに、地上波ゴールデン帯のメインキャストにいきなりゴリ押しできるほど甘い世界ではありません。仕事を選ばずに、出来るところから着実にステップアップさせようという意向のようです。もともと演技力には定評がありましたし、下手な新人を強引に売り込むよりはいいのではないでしょうか」(前出・キー局プロデューサー)看板タレントにカムバックする日も近い!?
2020年06月02日中居正広今年がいつもの平穏な春であれば、もっと騒がれる船出のはずだったろう─。3月いっぱいでジャニーズ事務所から独立した中居正広のことだ。個人事務所『のんびりなかい』を設立し、4月1日付で、ひっそりと社長兼タレントという“二足のわらじ”をスタートさせた。「仲のいい番組スタッフやタレントに会うたびに“いろいろやんなきゃいけなくて、すげぇ大変なのよ!”とこぼしているんですが、そのわりに楽しそうですよ。新しい環境で、張り切っているんでしょう」(テレビ局関係者)ところが、だ。ご存じのとおり、このタイミングで世の中もテレビ業界もコロナ自粛に突入してしまった。完全に出はなをくじかれたハリキリ中居も「仕事がない」とボヤキっぱなし。■ジャニーズJr.へのエール5月2日にはMCを務める『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)で、こう自虐的に語って笑いを誘った。「この収録がひとりになってから3回目の仕事で。マジでヤベェと思ってる。(ジャニーズ)辞めなきゃよかった」実際のところ、仕事は「ない」どころか順調そのもの。「視聴率は落としぎみとはいえ、レギュラー番組4本を抱えて独立ですから、即、“ヤベェ”なんてことはありませんよ」(テレビ誌ライター)やはりコロナのせいで初回放送こそ延期になってはいるが、新冠番組『中居大輔と夜な夜なラブ子さん』(TBS系)もスタート予定だ。「メインMCの番組を5本持っていて“仕事がない”なんて、ほかのタレントに怒られます。逆に、ひとりになったことで中居さんのギャラの“実入り”は確実に倍近くに増えたはず。本心は“辞めてよかった”でしょうね(笑)」(同・テレビ誌ライター)にもかかわらず、中居がこうした弱気発言を声高に繰り返すのは、古巣に残してきた後輩たちへの配慮だという。「中居さんが目をかけていたKis-My-Ft2をはじめ嵐や関ジャニ∞のツアーや舞台が軒並み延期、中止になりましたから。そんな中で、中居さんが特に心配していたのは、その現場でバックダンサーやサポートを務めるはずだったジャニーズJr.たち。彼らは仕事も稼ぎも、もともと多くはないので……」(前出・テレビ局関係者)不安に駆られているであろうJr.を励ます意味で、「“お前らだけじゃないよ”“俺だって同じだよ”“だから一緒に頑張ろうぜ”と。中居さん流のエールですよ」(同・テレビ局関係者)そういえば、独立の際、ダウンタウン・松本人志に相談していた中居。エールだけじゃなく、松ちゃんを見習って“中居ファイナンス”始めちゃいなよ!YOU!!
2020年05月16日「米倉さんがオスカープロモーションから独立することは、トップシークレット。社内の人にすら、ほとんど知らされていませんでした。しかし実は、昨年からすでに水面下で準備が進められていたそうです」(芸能関係者)3月31日でオスカープロモーションから独立した米倉涼子(44)。4月からは個人事務所を設立し、マネージャーもつけずに活動していくという。退社に際し、彼女はこうコメントしている。《右も左もわからない新人の頃から私を育てていただき、お仕事の機会を与えて下さり、ご指導を頂いたことに深く感謝いたしております。(中略)これから、自分らしく頑張っていきますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます》27年間にわたって所属していた事務所からの、電撃独立。なぜ今のタイミングで米倉は退社したのか。その理由は、コメントのなかにある“自分らしく”という言葉に隠されていた――。’92年、「全日本国民的美少女コンテスト」の審査員特別賞を受賞した米倉。翌年からモデルとしての活動をスタートし、’95年にはファッション誌『CanCam』の専属モデルに。’99年の「女優宣言」以降、『黒革の手帖』『ドクターX』『リーガルV』(すべてテレビ朝日系)などで次々と主役を好演。“視聴率女王”と呼ばれるようになっていった。順風満帆に見えた女優生活。だがそれらはすべて、並々ならぬ努力によって手に入れたものだった。そして“視聴率女王”となった後も、悩みを抱えていたという。昨年8月22日、WEBマガジン「mi‐mollet」のインタビューでこう語っている。《以前は先輩たちが数字を気にしていることに抵抗があって、主役も2番手も変わらないと思っていたんです。でも自分がいざその立場になってみたら、かかってくる重みやプレッシャーが全然違う》人知れず、重圧と闘い続けていた米倉。それは、売れれば売れるほど大きくなっていった。そして彼女は、「自分らしく」生きることを選んだ。その一つは、本誌がスクープしたアルゼンチン人ダンサー恋人との生活だろう。米倉の通う教室でタンゴ講師も務める恋人男性。本誌2月11日号では2人で仲よくスーパーで寄り添いながら買い物する姿や、男性が米倉宅に宿泊する現場などを伝えていた。「アルゼンチンタンゴは男女が体を密着させ、支え合う。そのため、信頼関係が大事になってきます。米倉さんは1年以上前から教室に通っていますが、『ここでは女優ではなく、1人の女性として見てくれる』とうれしそうに言っていました。また恋人男性は遠いアルゼンチンの地から日本にやってきて、身一つで人生を切り開いています。『彼のようになりたい』と思ったことも、独立の決断を後押ししたのかもしれません」(前出・芸能関係者)男性は故郷のブエノスアイレスへと一時帰国中だが、再び日本へ戻ってくる予定だという。「米倉さんは『アルゼンチンタンゴをしているときは、飾らない自分でいられる』と言っていました。それくらい今の彼女にとって、彼との時間が大切なものになっているようです。一部では再婚も報じられていますが、今後は日本で彼といっしょに人生を歩んでいくのでしょう」(前出・芸能関係者)「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年04月01日