歌手で俳優の北山宏光が3日、テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマ24『君が獣になる前に』(4月5日スタート、深0:12)記者会見に登壇した。北山は「ティナちゃんの吐血がめちゃくちゃうまい」とヒロインを演じる共演の玉城ティナの“吐血シーン”を絶賛した。さの隆氏の原作コミックを実写化。幼なじみの俳優・琴音(玉城)が引き起こした史上最悪の毒ガステロを食い止めるべく、過去にタイムリープして事件の真相を探っていく主人公・神崎一を演じる北山は「難しいんですよ。どのタイミングで吐かなきゃいけないとかあるんですけど…ティナちゃんは血の量を2回に分けて吐けるんです!これはすごいことなんです」と玉城の“吐血”テクニックに感心。「しかも口に含んでることをばれないように直前にそれを2回にわけて…すごいわぁ。実はそんな特技をもってる」と感心する北山に、共演の高橋光臣は「“吐血女優”ということで」とニヤリ。「嫌です、見出しにされるのでやめてください(笑)」とけん制しながらも「でも血のり関係は得意なんです。自然にできちゃってました」と自負した。北山は「びっくりした。1話をみて、『ティナちゃん、血のり、うまくない?』って。きょう朝イチ言ったもん」と興奮すると玉城は「お会いして顔を見られた瞬間に(笑)」と苦笑。北山は「すばらしい吐血でした」と称えていた。このほか、鳴海唯、深水元基が参加した。
2024年04月03日北山宏光と玉城ティナが共演する新ドラマ「君が獣になる前に」のビジュアルが2種類公開された。本作は、累計200万部を超えた「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」の作者・さの隆の同名最新作を、ドラマオリジナルの脚本で描く、人が持つ闇や獣性を描く、人間の暗部を抉る問題作。物語の肝となる第1話の事件シーンは、エキストラキャスト100人以上が参加し、都内の地下街を貸し切り、テレビ東京連続ドラマ史上でも深夜枠としては異例となる大規模な撮影が行われた。そんな重要シーンを生かし、凄惨な現場の臨場感とリアリティを追求するため、煙の量を調整しながら何度も撮影した、徹底的にこだわり抜いたビジュアルが完成。もうひとつは、ガスマスクの奥に潜む琴音(玉城さん)の涙と、神崎(北山さん)の瞳が印象的なビジュアルに。本作のテーマである、人間の持つ闇や暗部を表現し、こちらに何かを訴えかけてくるようなビジュアルとなった。第1話あらすじ「The Beast」と呼ばれる史上最悪の事件が発生。犯人は、神崎一(北山宏光)の幼なじみ、若手人気俳優・希堂琴音(玉城ティナ)。琴音と仲が良かった若手俳優・宮ノ森真由(鳴海唯)と共に犯行動機を調べ出すも、途中で何者かに銃殺されてしまう。気がつくと神崎は、「The Beast」発生当日にタイムリープしていた。意を決して走り出した神崎の先には、まだ獣になる前の琴音がいて…。「君が獣になる前に」は4月5日より毎週金曜日24時12分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月28日沖縄・石垣島出身のバンドBEGINが毎年開催している『うたの日コンサート』が、『沖縄からうた開き!うたの日コンサート2024 in よみたん supported by 第一興商 』として、読谷村運動広場にて開催されることが決定した。『うたの日コンサート』は“皆でうたをお祝いしよう”というコンセプトの下、地域に寄り添った形で毎年6月の沖縄戦が終結したとされる慰霊の日の翌日以降の週末に開催されているイベント。併せて、出演アーティストも発表され、古謝美佐子、パーシャクラブ、玉城千春(Kiroro)、MONGOL800、HoRookies、仲宗根創、Nanaironote、Rude-αの出演が決定した。<イベント情報>『沖縄からうた開き!うたの日コンサート2024 in よみたん supported by 第一興商 』6月29日(土) 沖縄・読谷村運動広場開場 12:00 / 開演 14:00出演:BEGIN、古謝美佐子、パーシャクラブ、玉城千春(Kiroro)、MONGOL800、HoRookies、仲宗根創、Nanaironote、Rude-α【チケット料金】(税込)一般:5,500円高校生:2,500円※レジャーシート付き※未就学児・小中学生は入場無料一般発売:3月30日(土)()うたの日HP:
2024年03月25日北山宏光と玉城ティナが共演する新ドラマ「君が獣になる前に」の主題歌が、Hiromitsu Kitayama「THE BEAST」決定した。その日、多くの人が死んだ。年末の都内ターミナル駅で発生した史上最悪の事件。666人の死傷者を出した。実行犯はその場で死亡。若手人気女優・希堂琴音。“俺”のたった一人の幼なじみ。君はなぜ、獣にならなければならなかったのか。君を止める手段はなかったのか――。原作は、累計200万部を超えた「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」の作者・さの隆の同名最新作。「君はなぜ獣にならなければならなかったのか、君を止める手段はなかったのか…」。ドラマオリジナルの脚本となる本作は、人が持つ闇や獣性を描いていく。主題歌に決定した「THE BEAST」は、本作のために書き下ろした楽曲。主人公・神崎一(北山さん)の幼なじみ・希堂琴音(玉城さん)が起こした史上最悪の事件が、666人の死傷者を出したということで、その獣の数字にちなみ、同タイトルが名付けられた。荘厳で重厚感のある音楽とアップテンポなメロディー、獣性を表現し北山さんのアーティスト性が凝縮されたラップが、衝撃的なドラマの世界観にマッチし、オープニングから盛り上げていく。なお、本日のライブで初披露された本曲は、ドラマ初回放送に合わせてデジタル配信も決定している。<北山宏光コメント>今回THE BEASTは、童子-Tさん率いるチームにラッパー心之助さんなどの先鋭クリエーターが集結してできました。ヒップホップとゴスペルコーラスを融合させる事で生まれた新しい挑戦です。生まれながらに交差する運命と心の内に潜む獣(BEAST)の無限ループ。作詞にも参加させていただき、ドラマの世界観と重なる言葉を紡ぎました。ぜひ聴いてください。「君が獣になる前に」は4月5日より毎週金曜日24時12分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月14日北山宏光主演ドラマ「君が獣になる前に」のメインキャストが発表。玉城ティナ、鳴海唯、吉村界人、深水元基、豊島心桜、ベッキー、高橋光臣、戸田菜穂が出演する。その日、多くの人が死んだ。666人の死傷者を出した事件は、“獣の数字”にちなんで「The Beast」と呼ばれることになる。実行犯は、その場で死亡。若手人気女優・希堂琴音。“俺”のたった一人の幼なじみ。君はなぜ、獣にならなければならなかったのか。君を止める手段はなかったのか――。玉城さんが演じるのは、主人公・神崎一(北山さん)の6個年下の幼なじみで若手女優で本作のヒロイン・希堂琴音。のちに「666 The Beast」と呼ばれる史上最悪の毒ガス事件を起こす人物だ。玉城ティナまた、琴音と同じ芸能事務所に所属し、姉妹のように仲が良い同期女優で、神崎と共に事件の真相を追う宮ノ森真由を、現在放送中の「Eye Love You」に出演する鳴海さん、琴音の友人の人気俳優・ジュンペイを現在公開中の『サイレントラブ』に出演する吉村さん、琴音に関わる過去の事件を追う刑事・柳を大河ドラマ「どうする家康」に出演した深水さん。鳴海唯琴音と同じ事務所の新人俳優で、謎の失踪をとげる千田ミヤコをモデルの豊島さん、闇組織に雇われる謎の女・井上カンナ(ガム女)をベッキーさん、琴音の主演映画に出資し、無実を信じる実業家・大久保玄奘を高橋さん、琴音のことを家族のように心配しているマネージャー・塩見優を戸田さんが演じる。戸田菜穂出演者コメント・玉城ティナ「これは大変な役になるぞ」と覚悟しました。センセーショナルな事件が巻き起こる渦の中で、一人ぽつんと立ったままでいられるのか、琴音としての重圧に耐えきれるのだろうか。正直まだまだ不安なのですが、足元がふらついてしまった時は、監督をはじめキャストの皆さんに頼らせてもらいながら演じられたらいいなと思っています。彼女を疑いながらではなく、信じながら、毎日を過ごしていきたいです。頑張りますので、宜しくお願いします。・鳴海唯お声がけいただいた時は、すごくありがたく思う気持ちと、自分に務まるだろうかという不安もありましたが、脚本を読ませていただき、強いメッセージ性と先が読めない展開にスリルとワクワクを感じ、この作品はぜひ挑戦してみたいと思いました。私が演じさせていただくのは宮ノ森真由という、玉城ティナさん演じるヒロイン希堂琴音と同期の女優で、地下鉄ガステロ事件の真相を北山さん演じる神崎とともにタイムリープしながら迫っていく女の子です。強い意志を持ち、とてもエネルギッシュなキャラクターだと感じています。見てくださる方々の心に残る衝撃作になるよう、精一杯頑張ります!ぜひ楽しみにしていてください!!・吉村界人物語は複雑ですが、いま生きている現実世界では戻れない時間ばかりで嫌気が差す中、こういった時間を飛び越えるドラマ設定は個人的にとても好きです。人気俳優という役柄も含めて、とても楽しみにしています。主人公の壮大な使命とセンセーショナルな描写を楽しんで頂けたら嬉しいです。・深水元基「ただ離婚してないだけ」チームからのご依頼!嬉しい~!作品愛溢れるこのチームとまたご一緒できる幸せ。今回もどっぷりと向き合います!原作のサスペンスは衝撃でした…人間は環境次第で獣になってしまう恐ろしさ…。今回は柳という刑事役、ドラマ版ではどのように主人公達に接していくのか楽しみです。最高の監督、キャスト、スタッフ達と協力しあい心の闇に残る作品を作っていきます!・豊島心桜ミヤコ役演じさせていただくことになりました豊島心桜です。お話をいただいて台本を読ませてもらいました。第1話から衝撃的なスタートで人気女優の琴音が何故あんな悲惨な事件を起こしたのか、琴音を獣にしてしまったのは何なのか、タイムリープを繰り返しながら神崎一が真相にたどり着いていく姿がとても引き込まれる内容で読破しちゃいました!私が演じさせていただくミヤコは琴音に憧れて芸能界に入り、女優を目指している女の子です。純粋で勉強熱心なミヤコが史上最悪のテロとどう関係しているのか考察をしながら是非最後まで見届けてください!・ベッキーこのたび、井上カンナ(ガム女)を演じさせていただくことになりました。ベッキーです。マネージャーさんに「ガム女役でお話頂きました!」と言われた時は「妖怪の役?」と聞き返してしまいました。なかなかパンチのある役名ですが、台本を読んだら、役そのものの人生にもパンチがあり、やり甲斐があるなぁとワクワクしております。原作漫画へのリスペクトをしっかりと大事にしながら、共演者&スタッフのみなさんと3ヶ月間走り抜けます!・高橋光臣オファーを頂いた時の資料を読んで、テレ東さんの意気込みを強く感じました。この作品で多くの人の度肝を抜いてやるぞと。私も今の自分のベストを尽くして、いろいろとチャレンジしてみようと思っています。演じさせていただく大久保玄奘は、私にとっては珍しい役柄だなと思いました。敵か味方か…このような謎めいた男を演じたかったので、いまから現場に入るのが楽しみです。台本を拝見して、まずこの作品の核はなんだろうかと考えました。25歳の若手人気女優の琴音が日本史上最悪の毒ガステロ事件を起こし、その幼馴染の神崎一があることをきっかけに、過去にタイムリープをし、琴音が事件を起こすことを阻止しようとする。その過程で描かれる複雑な人間描写、この鬱屈とした現代でも起こり得る事件を、タイムリープで過去のどの部分に問題があたったのかを探る。起きてしまったことは元に戻すことはできないが、起きたことの原因を見つけることで、視聴者に今の今を生きる大切さを伝えるものなのかなと…、私も現段階ではすべてを理解することは出来ませんが、撮影をする過程でこの作品の核心に触れることができればいいなと思っています。衝撃的で刺激的な作品になります。私も早く撮影に参加したくてワクワクしています。完成を是非楽しみに待っていて下さい。・戸田菜穂月も出ない闇夜、獣の気配、悪魔の気配、そこに置かれた人間は五感を研ぎ澄まし、闇と対峙する。もがき苦しみ、暗闇の中で最後に向き合うものとは。。。それは、もしかしたら自分自身かもしれない。。。このような緊張感と共に、私の役も暗闇を彷徨うことになると思います。今、覚悟を決めて一歩踏み出す気持ちでおります。どうぞ皆様も、人間の心の闇の世界にご一緒しませんか?きっと最後は朝日がさすことを信じて。「君が獣になる前に」は4月5日より毎週金曜日24時12分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月05日玉城ティナと飯豊まりえがW主演する「君と世界が終わる日に」Season5がHuluにて2月9日(金)より独占配信されることが決定。終焉を予感させるメインビジュアルと特報映像が解禁された。ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る終末世界を舞台に、竹内涼真演じる間宮響が恋人と仲間を守るため命懸けの闘いに身を投じる、極限のゾンビサバイバル・ドラマ「君と世界が終わる日に」。2021年の地上波放送からスタートし、本格ゾンビアクションと濃厚な人間ドラマ、衝撃の展開の数々で人気を博し、Season4まで続く大ヒットドラマに成長。先週1月26日には、シリーズを牽引してきた主人公・響の最後の闘いを描く『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が公開され大ヒット中だ。Season5は映画と同時間軸を描く。玉城ティナ&飯豊まりえをW主演に迎え、前田公輝、佐野ひなこ、柿澤勇人、溝端淳平が続投、さらに新キャストとして尾美としのり、袴田吉彦らが出演し、「きみセカ」の集大成&完結編となるシリーズ・ファイナルを描いていく。数々の仲間の死、響との離別を経て、人類最後の希望の都市・ユートピアの内部に辿り着いた明日葉(玉城ティナ)と佳奈恵(飯豊まりえ)、加州(溝端淳平)、海斗(前田公輝)、ゆら(佐野ひなこ)ら生存者たち。ユートピアの2本ある塔のうちの一つ「研究タワー」は、劇場版で響と子どものミライ、そしてワクチンを巡る闘いが描かれた。一方、Season5の舞台となるもう一つのタワーでは、政治家らが集結し、法の整備や秩序を作りながら、かつての文明を取り戻そうと奮闘。そんなタワーに辿り着いた明日葉と佳奈恵らを待ち受けていたのは、ユートピア現代表の息子で明日葉の元婚約者の冬馬(柿澤勇人)。冬馬の案内で、明日葉とゆらは上層階の「タワー」へ、そのほかの者は地下の「アンダー」へと導かれる。そこで生存者たちが目にしたのは、人間の価値によって二分されるという、絶対的な上下世界。理想郷とはかけ離れた世界で「タワー」と「アンダー」に引き裂かれた明日葉と佳奈恵たちは、ユートピアを巡る最終決戦に巻き込まれ、やがて敵として再会を果たすことになる。今回公開されたメインビジュアルでは、生存者たちがタワーとアンダーに引き裂かれ、光と闇に包まれている姿が捉えられている。さらに特報映像では、ユートピアで起こる地獄のような惨劇の様子が映し出され「この狂った世界が、俺たちの全てじゃないか」というセリフとともに、厳しい視線を送る佳奈恵、そして、誰かに銃を向ける明日葉が映し出されている。明日葉を演じる玉城さんはSeason5の撮影について、「序盤から『本当に全く別の新しい章が始まったな』という気持ちで撮影をしています」と最終章開幕に向けて新たな気持ちを語り、「Season5ではますます人間同士の芯の部分、良い部分も悪い部分もむき出しになって出てくると思います。明日葉はより成長したキャラクターにできたらいいなと思っていて、彼女の持ってる雰囲気や女性像が変わっていく様子を、シーンごとに出せたらなと思っています」と意気込みを語った。同じくW主演を務める飯豊さんはSeason5について「初期のメンバーが誰もいなくなってしまったのは寂しい」「現場も本当にサバイバルだったのでこんなに長く生き残ってるのに、どんどん大変になっていくのは、どうしたらいいんだろうと感じていました(笑)」と笑顔を見せながら、「最後にどんな選択をしたとしても、私は佳奈恵の一番の理解者として寄り添いたいと思っています」とコメント。自分の命を助けてくれた佳奈恵に特別な感情を抱くようになる元詐欺師の海斗を演じた前田さんは、「海斗の生きがいが佳奈恵の存在になっていくのですが、体と心がリンクしてない状態になり、僕自身も海斗と同じく葛藤しながら撮影に挑んでいます。新しいキャラクターも出てくるので『きみセカ』にこんな道があったのか!というところを見せられるように頑張りたいと思います!」と語っている。現ユートピア代表の息子で明日葉の元婚約者という高い地位にいる重要人物・冬馬を演じた柿澤さんは、「これからゆっくりとアクセルを踏んでいくような役なので、その点も含めて楽しんでいければと思います。長く続く、多くの方々がご覧になっている人気シリーズ作品なので、少しでもこのドラマに貢献できるように頑張ります!」と述べた。明日葉に想いを寄せ命懸けで守ろうとする新山財団幹部の加州を演じた溝端さんは、「展開が非常に面白くなっていますし、さらにスケールアップした世界観がどうなっていくのか楽しみです。明日葉と加州、2人の想いはどんな結末を迎えるのか?ぜひ皆さん、ご覧ください!」とコメントしている。さらに、2月9日(金)にはSeason5配信記念イベントも開催決定。同日には、毎年恒例のウォッチパーティも実施される。「君と世界が終わる日に」Season5は2月9日(金)よりHuluにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年01月30日沖縄県(県知事:玉城 デニー)、日本空港ビルデング株式会社(代表取締役社長執行役員兼COO:横田 信秋)、JAおきなわ、株式会社マイファームは、2024年2月5~6日に、羽田空港第1ターミナル2階「羽田産直館」にて「沖縄ぬちぐすいフェア」と称したイベントを開催します。本イベントは、沖縄県産品の販路拡大・認知度向上を目指す、「令和5年度沖縄まーさむん消費拡大支援事業(プロモーション)」の一環として行われ、会場となる羽田産直館は2023年12月15日にオープンしたばかりで、本会場では沖縄県初のフェアとなります。テーマの「ぬちぐすい」は、心身によいと感じるモノやコトを指す沖縄方言です。このイベントでは、羽田空港の利用客および観光産業を支える空港職員を対象とし、「沖縄ぬちぐすい」のコンセプト紹介や、沖縄県産食材の試食・食べ方紹介、「冬春期に旬を迎える沖縄県産野菜」等の販売、琉球文化「びんがた」染付体験を実施します。この機会に、冬春期の沖縄県産品や文化の魅力を感じて頂きたいと思います。羽田空港をご利用の際は、ぜひ「羽田産直館」にお立ち寄りください。会場「沖縄ぬちぐすいフェア」「羽田産直館」取扱予定商品(一部)「沖縄県産ゴーヤー」「沖縄県産ジャンボピーマン」「沖縄県産サヤインゲン」「沖縄県産モズク」ワークショップ「琉球びんがた染付体験」①「琉球びんがた染付体験」①【イベント概要】期間:2024年2月5日(月)~6日(火)場所:羽田産直館(第1 ターミナル 2階マーケットプレイス)内容:沖縄県特産品の販売(県産生鮮品、菓子、調味料他)、観光PR、びんがた染付体験主催:沖縄県共催:日本空港ビルデング株式会社協力:一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー、沖縄県漁業協同組合連合会※イベント内容は、予告なく変更になる可能性があります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月26日人権を考える5分間のラジオ番組「明日への伝言板」を制作している北九州市人権推進センター(所在地:福岡県北九州市)は、2023年12月26日(火)から期間限定で、玉城ティナさん、鈴鹿央士さん、前田佳織里さんの朗読動画を公開します。北九州市人権推進センター公式YouTubeでしか見ることのできないオリジナル動画です。動画の公開を機に、若い世代を中心に人権について、より一層の啓発を推進します。イメージイラスト1【明日への伝言板HP】 【北九州市人権推進センター公式YouTube】 ■33年続く「明日への伝言板」「明日への伝言板」は、北九州市が1990年に放送を開始した人権を考える5分間のラジオ番組です。子どもの詩や作文のほか、日常生活のさまざまな話題から人権の大切さを一緒に考えていただく番組です。同和問題(部落差別)や子どもの人権などさまざまな人権課題をテーマに毎年20本のシナリオを制作。過去の放送を視聴することも可能で、学校の人権教育にも使用されています。北九州市人権推進センター公式YouTubeでは、ラジオ番組の音源、紙芝居動画や人権啓発CM、人権啓発動画を視聴することができます。【玉城ティナさん朗読】◆わたしは、わたし!◆性のあり方【鈴鹿央士さん朗読】◆学びをつなぐ、不登校からの選択肢◆体と心で感じるハンセン病問題【前田佳織里さん朗読】◆つながった夏◆きょうだい児を孤独にさせないために■玉城ティナ(たましろ てぃな)1997年10月8日沖縄生まれ。2012年にモデルデビュー後、数々の映画やドラマに出演。「アクターズ・ショート・フィルム2」では脚本と監督を務めた。2023年は主演映画『恋のいばら』、『#ミトヤマネ』、ドラマ『君と世界が終わる日に』シーズン4のヒロインを務め、同作シーズン5では主演が発表されている。玉城ティナさん■鈴鹿央士(すずか おうじ)集英社「MEN'S NON-NO」専属モデル。映画デビュー作「蜜蜂と遠雷」(2019年)では、第41回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞、第93回キネマ旬報ベスト・テン 新人男優賞、第43回日本アカデミー賞 新人俳優賞など数多くの賞を受賞。2019年NHK連続テレビ小説「なつぞら」、2021年TBS「ドラゴン桜」、2022年テレビ朝日「六本木クラス」、フジテレビ「silent」に出演。2023年は、TBS「スイートモラトリアム」に主演、TBS「18/40」、EX「ゆりあ先生の赤い糸」にも出演。2024年1月5日スタートTX「闇バイト家族」では主演を務める。鈴鹿央士さん■前田佳織里(まえだ かおり)福岡県出身。2017年に声優デビュー。主な出演作に、ゲーム・アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』(ナイスネイチャ)、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(桜坂しずく)、アニメ『アイカツスターズ!』(双葉アリア)、『ぽんのみち』(十返舎なしこ)、『2.5次元の誘惑』(天乃リリサ)など多数。2022年11月27日に北九州市観光大使に就任。前田佳織里さん■センター概要北九州市人権推進センター人権文化推進課〒803-0814 北九州市小倉北区大手町11番4号HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月26日モデルで女優の玉城ティナが12日、東京・表参道ヒルズで行われた“Gingerbread Land(ジンジャーブレッド ランド)” ポップアップイベント フォトコールに登場した。英国発フレグランス ライフスタイル ブランド「ジョー マローン ロンドン」は、12月14日~25日の期間限定で「“Gingerbread Land(ジンジャーブレッド ランド)” ポップアップイベント」を表参道ヒルズ B3F スペース オーにて開催。英国で愛される伝統菓子、ジンジャーブレッドからインスパイアされた2023年クリスマスの限定コレクションの世界観を体現した空間が広がる。開催に先立ち行われたフォトコールでは、かわいらしい装飾が施された会場に豪華ゲストがホリデーらしい衣装を身にまとって登場。玉城は、お腹がチラリと見える淡いイエローのセットアップで登場し、笑顔を見せながらフォトセッションに応じた。
2023年12月12日『演劇ドラフトグランプリ2023』が5日に東京・日本武道館で行われた。同グランプリでは、5名の座長たちによるドラフト会議で指名された俳優、演出家から結成された5チームが、上演時間や舞台形式など決められたルールに則って、オリジナル演劇を製作、披露。審査員と観客による投票で、グランプリが決定する。総合演出は植木豪、審査員として集英社『週刊少年ジャンプ』中野博之編集長、講談社『週刊少年マガジン』川窪慎太郎編集長、小学館『週刊少年サンデー』大嶋一範編集長、秋田書店『週刊少年チャンピオン』松山英生編集長、ナターシャ『ステージナタリー』熊井玲編集長が名を連ねた。総合司会を山寺宏一が務め、冒頭では、特別審査員の中川晃教が国歌を披露。各作品のナビゲーターを鈴木拡樹、楽屋裏からはレポーターの高木俊(※高ははしごだか)、アシスタントレポーターの田中涼星が俳優たちの様子を届ける。トップバッターの劇団「びゅー」(座長:高野洸、演出:松崎史也、演劇テーマ:天気、出演者:北川尚弥、高木トモユキ、古谷大和、松島勇之介)は、日本神話をモチーフに、観客を八百万の神に見立てながら日本武道館全体を使った演出で盛り上げた。劇団「国士無双」(座長:染谷俊之、演出:中屋敷法仁、演劇テーマ:宝箱、出演者:糸川耀士郎・椎名鯛造・鳥越裕貴・長妻怜央)の作品は、クリスマスを前にしたサンタたちが、戦火に生きる少年と心を通わせながらも厳しい現実に直面する。劇団「品行方正」(座長:七海ひろき、演出:三浦香、演劇テーマ:待ち合わせ、出演者:加藤大悟、唐橋充、後藤大、廣野凌大)の作品は、ある場所に集まった5人の意外な関係性や思惑が次々と明らかになっていくコメディで、最後には歌のパフォーマンスも。劇団「一番星」(座長:荒牧慶彦、演出:川尻恵太、演劇テーマ:アイドル、出演者:木津つばさ・高橋怜也・福澤侑・松井勇歩)は、アイドルが禁止された世界でアイドル活動を行う4人と捜査官の攻防を描き、こちらも歌とダンスのパフォーマンス。劇団「恋のぼり」(座長:玉城裕規、演出:私オム、演劇テーマ:初恋、出演者:石川凌雅、小西詠斗、萩野崇、服部武雄)の作品では、1人の老人が戦時下の沖縄を回想する形式で、4人の少年の友情を表した。投票タイムを経て、グランプリは劇団「恋のぼり」に。作・演出の私は「まさか獲れるとは思っておらず、嬉しい限りでございます。素敵なご縁で作品を作らせていただき、玉城さんがご縁をつないで、このチームで芝居ができてよかったです」と喜ぶ。座長の玉城は優勝旗を手にし「鯉のぼりを掲げた後に素敵な旗を掲げられるとは思わず、本当に嬉しく思います。皆様と共に今日過ごした一夜の賜物だと思っています。こんな素敵な催し物やってくださった、まっきー(荒牧)、ありがとうございました」と感謝した。同グランプリ プロデューサーも務めた荒牧は「本来であれば、演劇に好みはあれど優劣をつけるものではなくて、その時その時の環境や時代や流行やタイミング、いろんなものが折り重なって混ぜ合わさったものが演劇だと思っております。今日、それらすべてを掴み取った劇団鯉のぼりがグランプリを取りました。今夜、武道館に愛されたのは劇団恋のぼりです」と称える。「今日、この演劇ドラフトグランプリという場で、さまざまなジャンルの演劇を披露することができて、本当に嬉しく思っています。今日を通して、演劇を愛する気持ちがより深まりました。皆様もより演劇を愛する気持ちが深まっていたら幸いです」と挨拶し、会場は拍手に包まれた。同公演はシアターコンプレックスTOWNにて配信されている。
2023年12月06日モデルで女優の玉城ティナが23日、東京・日比谷で行われた「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「Amazon Prime Video テイクワン賞」の審査員を務める玉城は、黒のタイトなドレスに身を包み、デコルテや美脚を披露。抜群のスタイルが際立つコーディネートで観客を魅了した。なお、同賞は、国内外で優れたオリジナル作品を製作し多様な映像作品を配信するPrime Videoの協賛を得て、東京国際映画祭が更なる才能の発掘を目指して2021年に設立された。今年の「東京国際映画祭」は、10月23日から11月1日の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。上映作品数は昨年の174本から219本に増加し、海外ゲスト数も昨年の104人から600人以上と大幅に増える見込みとなっている。コンペティション部門は、114の国・地域から寄せられた1942本の中から15作品が選ばれ、日本からは『正欲』(岸善幸監督/稲垣吾郎主演)、『曖昧な楽園』(小辻陽平監督/奥津裕也主演)、『わたくしどもは。』(富名哲也監督/小松菜奈&松田龍平主演)の3作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2023年10月23日カリスマ・インフルエンサー、ミトヤマネを主人公に、ネット社会の魅力や、そして怖さまでもクールに描いた映画『#ミトヤマネ』。「脚本を読んだ時、普段私がやっていることとあまり変わらないと思った」と話すのは、ミトヤマネを演じている玉城ティナさん。自分の分身が勝手に暴走していくのは奇妙で面白かった。「インフルエンサーって華やかな職業に見えるかもしれません。でも、たぶんミトは、特に資格もいらずにスマホひとつでできるからってだけでインフルエンサーを始めたような気がしているんです。常に『Yes』しか言わないような受け身で、冷静に、淡々と役割をこなしている人であり、自分のことを他人事と捉えるところもあります。何か商品を紹介する時、広告塔としてその商品のイメージを背負うという意味では、私の仕事と共通する部分もあり、演じていて難しいことはそれほどなかったです。一方で、街頭インタビューのシーンで『なぜミトのことが好きなの?』という若者たちへの質問に対して『理由なんてない』とか『理由いります?』という答えがあるのですが、それって今どきの価値観のような気もしています。ミトの性格や好み、暮らしなどのバックグラウンドを知らなくても、ミトがミトだから好き、で許されるというか…。そういう誰にも説明できない危うさがミト自身の危うさともリンクして、この作品の世界観をより深めているのではないでしょうか」心がけたのは、観る人がどのようにも意味づけや解釈ができる表情で演じること。例えば特徴的なのは、ミトの顔を世界中に拡散する“ディープ・フェイク”アプリを使うかどうかの決断を迫られるシーン。「『いいんじゃない?』というミトの返答は、『なんでもいいんじゃない?』の意味に近いもので、本当にいいとは思っていない。観る人によっては破滅の道を選んだと思う人もいれば、面白そうとか新しいと思う人もいるかもしれませんが、私はどっちに捉えられてもいいと思っています。また、妹のミホ(湯川ひな)も本当は姉妹ではなくただの同居人かもしれないし、なんならミトがミホかもしれない。関係性を明言しないとか、あえてミトの本心や感情をどっちつかずに見せている表情やシーンはたくさんあるので、一回観て理解するのは難しいかもしれません。ただどれだけ理解していただいても、理解できないと拒絶されても、いいと思っていて。現代に生きる、ある普遍的な女性の物語にすぎず、いろいろな話をしながら観て、宮崎大祐監督の今までにない映像表現に、驚いてもらえたら嬉しいです」ディープ・フェイクによりミトの顔が大量に拡散されるシーンは、異様とも圧巻とも捉えられるが、玉城さんはどう感じたのか?「自分の分身が勝手に暴走していくのは奇妙でありつつ面白かった(笑)。自分はこういう映像表現も割と平気なんだと、新しい発見でした。もし本当に私の顔のフィルターができたら、みんなに使ってほしいですね」『#ミトヤマネ』人気絶頂のインフルエンサー・ミトヤマネは、ある日“ディープ・フェイク”アプリとのコラボ案件の話に乗る。世界中にその顔が拡散され、更なる人気者になったミト。しかし、悪用される事態に発展し…。8月25日公開。©2023「#ミトヤマネ」製作委員会たましろ・てぃな1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。モデル、俳優。WOWOW『アクターズ・ショート・フィルム2』(2022年)で、監督デビューを果たす。今年1月に公開された映画『恋のいばら』では主演を務めた。ブラウス¥42,900スカート¥42,900(共にRIV NOBUHIKO/Harumi Showroom TEL:03・6433・5395)※『anan』2023年8月16日‐23日合併号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・松居瑠里ヘア&メイク・今井貴子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2023年08月15日●SNSとの向き合い方否定的なコメントにも感謝今年2本目となる主演映画『#ミトヤマネ』が8月25日に公開を控えるなど、女優として存在感を高めている玉城ティナ。動画配信サービス・U-NEXTで配信中のHBOドラマ『THE IDOL/ジ・アイドル』では主人公の吹き替え声優を務めた。玉城にインタビューし、本作の魅力や演じた主人公との共通点、デビューから11年の中での自身の変化など話を聞いた。エイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイとリリー=ローズ・デップが主演、トロイ・シヴァンやBLACKPINKのジェニーなどさまざまなアーティストが集結した『THE IDOL/ジ・アイドル』。ハリウッドの音楽業界の舞台裏に迫る物語で、新進気鋭のポップアイドルであるジョスリン(リリー=ローズ・デップ)が名声の光と闇に直面する姿を描く。ジョスリン役で海外ドラマの吹き替えに初挑戦した玉城は、「制作陣やキャストの豪華さから、視聴者として楽しみにしていたドラマで、まさかリリー=ローズの声を私がやるなんて思ってもなかったです。吹き替えも初めてだったので、大役だなと思いましたが、少し私らしいかなと思ってお受けしました」とオファーを受けたときの心境を説明。自分らしいと思った点について「私はアイコンっぽさを求められていると思いましたし、モデルもやっていたので洋服を着るというところは私を表すのに必要な材料だと思っています。参加させてもらっている他作品も、蜷川(実花)さんの作品などはアイコンっぽいなと思うので、普段そういうものを求められることが多い中で、この作品にオファーされたことはすごく意味があったと思います」と語った。演じる際には、リリー=ローズの声はあまり意識せず、自分がジョスリンを演じるのであれば、ということに重きを置いていたそうで、セクシーな描写もある本作だが、「女性っぽすぎない声を出すように心がけました」と明かす。「過激な作品ですが美しくて、いやらしさは感じなかったので、いやらしく声を出そうということは全く考えずに、セリフの良さを大事に、あまり高くない声を出すようにしました。声だけなので普段の演技よりもオーバーリアクションで、そこは非常に難しかったです」ジョスリンとの共通点を尋ねると、「人それぞれ弱さや闇は、程度の差はあるにしろ抱えていることだと思いますし、この業界で働いている人は、どうしても撮られたり言われたりすることが多く、私も同じようにさらされているという意味では共通する部分があると思います」と答えた。本作ではSNSに関する話も描かれるが、SNSとの向き合い方を尋ねると「言いすぎないというのは意識しています」と回答。「自分の意見を相手に押し付けすぎない。パッと発言したことが誰かを傷つける可能性があるというのは常に考えています。私は顔も名前も出してやっていますけど、匿名の方でもそこは必要なマナーかなと思います」続けて、「例えば私に関するコメントとして『かわいい』『かわいくない』というのがありますが、私からしたらどっちでもいいというか、考えてくれているだけありがとうという感覚です。賛同してくれる人だけついてきてくれればいいと思っているので、否定的なコメントを変えたいとも思っていません」と話した。●「陽キャになりたい」と憧れ無理していた10代中学2年生のときにスカウトされ、芸能界入りした玉城。舞台に立つことを目標にしていた友人の影響で芸能界に興味を持ち、小学生の頃に地元・沖縄で作品出演の募集に応募したことがあったものの、出演には至らなかったという。それ以降、自らオーディションを受けることはなかったが、芸能界への憧れは消えてなかったため、スカウトされたときは迷わず決断。「考えが短絡的なところがあって『やったー! 就職決まったじゃん!』と思いました」と振り返る。だが、芸能界で活動していくことに関して「今でも覚悟は決まっていない」と告白。「必要とされるのであれば頑張ろうかなというのが続いている感じで、絶対にこの世界でやっていくと縛られているわけではないです」と語る。2012年にモデルとしてデビューしてから11年。近年は女優としても活躍しており、2021年にはWOWOWの企画「アクターズ・ショート・フィルム」で監督に初挑戦した。注目度がアップし、環境の変化に戸惑いはないか尋ねると、「10代の頃のほうが戸惑いは大きかった」と打ち明けた。「自分がなりたいタレント像や女優像と、今いる自分の位置とのギャップや、方向性にすごく迷っていた時期だったので、20歳過ぎぐらいまではいろいろ考えることもありましたが、今は吹っ切れて、自分のフィールドでやっていこうと思えるようになりました」10代の頃は「陽キャになりたかった」とのことで、そう見えるように無理している部分があったという。「その頃は『海』『太陽の下』『キラキラ』みたいなキャラクターになりたかったのですが、自分の考えや容姿など、もともと持っているものがそもそも違うなと。違う意味でのアイコンになっていければいいと思って、すごく楽になりました。陰な自分を恥じていたところがありましたが、ありのままでいいんだと思いました」さらに、「15歳くらいで芸能界に入り、『東京だ!』となって、東京に慣れなきゃという思いもあった」と言い、そういった思いからも陽キャを演じていたと説明。そんな玉城に地元・沖縄の幼馴染は違和感を抱いていたそうで、次第に自分を取り戻していったときに、「やっと元のティナに戻って来た」と言ってくれたという。「その言葉はすごくうれしかったです」と笑顔を見せた。どのようにして吹っ切れたのか尋ねると、「好きな人は好きでいてくれるし、嫌いな人は嫌いでいいというか、みんなに好かれる必要はないということを心で理解したというのが大きかったです。それまでは頭で理解していても心でかみ砕けてなかったので。あと、みんな神ではないので、すべてを信じる必要はなく、内なる自分を信じることが一番大切だと思うようになりました」と晴れやかな表情で語った。●嫌いだった声を愛せるように「大事にしたい」玉城は細田守監督のアニメ映画『竜とそばかすの姫』(21)で声優デビューを果たし、本作で吹き替えに初挑戦。声も武器に活躍の幅を広げているが、以前は自身の声が嫌いだったという。「小さい頃は特徴的な声が嫌で、ちょっと低いし、もったりしているというか、澄んでいない声だなと思って好きではなかったのですが、細田監督の作品もオーディションで役をいただけて、すごくありがたいなと思いました。友達から『ティナの声は眠くなる』と言われることが多いのですが、それもすごくいい意味だなと思うようになりました」10代の頃、陽キャを演じていたと話していたが、声も変えていた時期があったという。「昔はテレビに出るときに無理して声を高くしようとして変になっていました。ちょっとぶりっ子みたいな、キャピキャピしている声を頑張って出そうとしていて、黒歴史です(笑)」今では、本来の自分の声を愛せるように。「声も好き嫌いあると思いますが、せっかく持って生まれたものなので大事にしていきたいですし、歌もすごく好きで、声を出すことは私にとってとても大事なことなので、いろんな声のお仕事をやっていけたらなと思います」最後に本作について、「ジョスリンはみんなが知っているようなスターで、その彼女がゴシップ的なもので転落していくというのはよくある事柄だと思いますが、それをすごく素敵な制作陣と素敵なキャストさんたちでお金をかけてやることで、いびつさや美しさ、過激さの裏にある誠実さみたいなものに気づいてもらえたらいいなと。センセーショナルな作品ではありますが、食わず嫌いをせず見ていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。■玉城ティナ1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。2012年、講談社主催オーディションでグランプリを獲得し、『ViVi』最年少専属モデルとしてデビュー。2014年に女優デビューし、映画『Diner ダイナー』(19)、『惡の華』(19)、『AI崩壊』(20)、『ホリックxxxHOLiC』(22)、『グッバイ・クルエル・ワールド』(22)、『窓辺にて』(22)、『恋のいばら』(23)、『零落』(23)、ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(20)、『極主夫道』シリーズ、『鉄オタ道子、2万キロ』(22)、『NICE FLIGHT!』(22)などに出演。アクターズ・ショート・フィルム『物語』(22)では脚本と監督を務めた。8月25日に主演映画『#ミトヤマネ』が公開予定。ヘアメイク:岡澤愛子スタイリスト:YOKO IRIE
2023年07月23日エイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイとリリー=ローズ・デップが主演、トロイ・シヴァンや「BLACKPINK」ジェニーなど様々なアーティストが集結し、ハリウッド音楽業界の舞台裏をセンセーショナルに描いたドラマ「THE IDOL/ジ・アイドル」。この度、玉城ティナが海外ドラマ吹替初挑戦することが決定、人気声優の三宅健太が日本語吹替版キャストに決定、コメントも到着した。本作では、新進気鋭のポップスターであるジョスリン(リリー=ローズ・デップ)が、クラブオーナーのテドロス(エイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイ)との関係を深めながら、名声の光と闇に直面する姿が描かれていく。カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映された、6月5日(月)より第1話の配信が開始されると、日本のU-NEXTを含む世界20か国の週間ランキング1位を獲得するなど、話題を呼んでいる。エイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイの豪邸で撮影された華やかなセットや、フューチャーとのコラボレーション曲「Double Fantasy」、マドンナ&プレイボーイ・カルティとの「Popular」、さらには「BLACKPINK」のジェニー・ルビー・ジェーンが参加している楽曲「One Of The Girls」など豪華なサウンドトラックも注目を集めている。日本語吹替版では、『竜とそばかすの姫』で声優デビューを果たした玉城さんが、精神不調を抱えたポップスターを目指すジョスリン役(リリー=ローズ・デップ)として海外ドラマの吹替に初挑戦。さらに暗い過去を持つナイトクラブのオーナー・テドロス役(“ザ・ウィークエンド”・テスファイ)を『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』や『THE FIRST SLAM DUNK』など話題作への出演が続く三宅さんが演じる。そのほか、戸松遥や落合福嗣、斉藤貴美子、村中知、きそひろこ、バトリ勝悟ら豪華声優陣が脇を固める。ジョスリン役を務めた玉城さんは、「リリー=ローズ・デップはじめ役者さんの演技と、私たちが観たいものを確実に観せてくれる彼女のパワー」がジョスリンの魅力だと語り、「美しさ、脆さ、誠実さ。選ばれた者だけが持つ苦悩。その隙間に入り込む教祖のような男。娘と母の関係。今までにあるようでなかったドラマだと思いました。リリー=ローズ・デップの頬に涙がつたう度に胸が締め付けられます」と明かす。テドロス役の三宅さんは、ハリウッドの音楽業界が「これでもかと言わんばかりに深く激しくどこまでも混沌と描かれていると感じました」と語り、テドロスは「ジョスリンの無数にひびの入った心の隙間に、時に甘く時にサディスティックに入り込んでいく悪魔的な“食えない男”」と表現した。「THE IDOL/ジ・アイドル」吹替版は7月3日(月)10時~U-NEXTにて配信(以降毎週月曜1話ずつ配信/全5話)。字幕版:全5話はU-NEXTにて見放題配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月03日今回、ご紹介するのは、映画『パラフィリア・サークル』。人間の中に眠るサイコが爆発するサスペンスです。不振が続き崖っぷち状態にあった小説家・玉川健斗役で主演した玉城裕規さんに、お話をうかがいました。「いろんな角度から考察ができる作品です」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 142映画『パラフィリア・サークル』の主人公は、小説家の玉川健斗(玉城裕規さん)。デビュー作は話題になって売れたものの、その後不振が続き、崖っぷち状態にありました。文芸誌編集長の三河(三浦浩一さん)に「小説にリアリティがない」とダメ出しされ、妻にも勧められてサスペンス小説に挑むことを決意。その後、ネットで知り合った自称サイコパス狩りという男に出会ったことがきっかけで、絡まり合うはずの無い4人のストーリーが始まります。主演は、『NARUTO -ナルト-』サスケ役、舞台・ドラマ『弱虫ペダル』東堂尽八役、舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰での小烏丸役などで知られる玉城裕規さん。普通のサラリーマンながら心の奥底に裏の顔を持つ佐川貴史役で、ミュージカル『テニスの王子様』の川上将大さん。恋人とのプレイに満足できず強い刺激を求めて相手かまわず欲望の世界をさまよう大学生・森瀬京役で、2.5次元ダンスライブ『S.Q.S(スケアステージ)』の瀬戸啓太さん。人には知られたくない秘密を持つエリート弁護士・栗野宗一役で、2.5次元ダンスライブ『ツキウタ。』の縣豪紀さんが出演。2.5次元舞台やミュージカルで活躍中の実力派俳優たちが作品に彩を与えています。ーー撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?玉城さん初めてご一緒させていただく方がほとんどという現場でしたので、新鮮な気持ちで挑むことができました。撮影に入ってから、次第にみんなと打ち解けることができ、先日は瀬戸ちゃんが主演の舞台Asterism vol,07『NoLimit』を観に行きました。ーーこの作品のイベントでも、みなさんの仲の良さがうかがえました。演じていて、難しかったところを教えてください。玉城さん僕よりも、周りのキャストの方々のほうが役作りが難しかったと思います。僕は三浦浩一さんとのシーンから撮っていたので、あまり考えこまずにすんなり役に入ることができました。作品の流れに身を任せ、いつの間にか混沌とした世界の中にいるという立場を演じました。ーーこの作品には、2.5次元舞台やミュージカルで活躍中の実力派俳優たちが多く出演されています。玉城さんが、海外公演に参加した経験から、印象に残っていることはありますか?玉城さんヨーロッパで舞台『NARUTO -ナルト-』を上演したとき、サスケ役を演じたのですが、会場内にキャラクターのコスプレをされた方々がたくさんいらっしゃっていて。しかもみなさんびっくりするほどスタイルが良いので、舞台裏で「俺たち、負けていない?」なんて話をしたことがありました。日本の方々は舞台の本番中、静かに観劇されるので、ヨーロッパの方々が役名で呼びかけたり、大歓声が湧きおこったりしたことにも驚きました。『NARUTO -ナルト-』はヨーロッパの方々にもすごく愛されているんだなと実感しました。ーー劇中、玉川を演じている玉城さんと、取材を受けていらっしゃる玉城さんはまるで別の方のように見えます。お仕事の合間に、気分転換で行っていることはありますか?玉城さんここ数年、舞台でたくさん動いた後の疲労回復のためにサウナに行っているんです。それと同じ時期から神社めぐりにもハマりました。撮影で地方に行ったときに、近くの神社を調べて行くようにしています。ーー身も心も清められて、美容効果もありそうですね。玉城さん美容にも良いと思います。サウナはたくさん汗をかきますからね。ーーこの作品のイベントで、監督が玉城さんの新しい一面を引き出せたとおっしゃっていました。具体的には、どのようなところをファンの方々に観ていただきたいですか?玉城さんこの作品ならではの演技の表現、そして僕の巻き込まれ方、流され方を観ていただきたいです。ーー最後に、本作の楽しみ方を教えてください。混沌とした世界のなか、いろんな角度から考察ができる作品です。一度目で内容がよくわからなかった方は、何度でも観ていただきたいです。インタビューのこぼれ話登場人物たちの秘密の顔が暴かれていく本作。玉城さんの秘密は?「お酒に酔うとかわいくなるんです」(玉城さんのマネージャーさん)。「かわいいのかどうか自分ではわかりませんが、飲むと楽しくなってしまうんです(笑)」(玉城さん)。クールな雰囲気の玉城さんの新たな一面を発見した瞬間でした!Information映画『パラフィリア・サークル』6月23日(金)より池袋HUMAXシネマズほか全国公開出演:玉城裕規川上将大、瀬戸啓太、縣豪紀園田あいか、鈴木聖奈、川村海乃、吹越ともみ、和泉宗兵、中山峻、脇崎智史、佐竹桃華、タカハシシンノスケ、田辺歩、高橋改、宮崎寿々佳、中村美緒莉、坂本澪香、咲谷菜月、七瀬七名、藤崎朱香、和泉ゆり、相葉千春、滝山康平、馬場莉乃、鈴木征爾、江藤正輝イジリー岡田 (特別出演)、大浦龍宇一、三浦浩一企画・原案:大勝ミサ監督:旭 正嗣脚本:光伸 春主題歌:「盗まれた時間」あるとないと配給:MARCOT写真・園山友基文・田嶋真理写真・園山友基 文・田嶋真理
2023年06月21日日本時間2023年5月25日、アメリカのミュージシャンである、ティナ・ターナーさんが亡くなったことが分かりました。83歳でした。持ち前の高い歌唱力で数々の歌を世に届け、『ロックンロールの女王』と呼ばれていたターナーさん。中でも、1984年にリリースされた楽曲『愛の魔力(What’s Love Got to Do with It)』は日本でもヒットを記録しました。サンケイスポーツによると、死因は明かされていませんが、ターナーさんは長期にわたって肝臓などの病気を患っていたのだとか。アメリカのカリフォルニア州にあるハリウッド・ウォーク・オブ・フェームでは、ターナーさんの逝去を受け、多くの人が花を手向けています。『ロックンロールの女王』の旅立ちは、日本でも多くの人に衝撃を与えた模様。ネットでは「素晴らしいミュージシャンだった」「また1人偉大なミュージシャンが旅立ってしまった…」といった声が上がっています。ターナーさんの歌声は、今後も楽曲を通して多くの人に笑顔や感動を与えてくれるのでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年05月25日玉城ティナが世界中で人気を得るインフルエンサーを演じる映画『#ミトヤマネ』の公開が決定。特報映像とティザービジュアルも到着した。主人公の「ミトヤマネ」は絶大な人気を誇るカリスマ・インフルエンサーで、日々様々なSNS投稿をして生活を送っている。そんな姉を陰で支えているのは妹のミホだ。そんなある日、ミトが所属しているインフルエンサー事務所のマネージャーから、「ディープ・フェイク」アプリとのコラボ案件を持ちかけられる。アプリは大人気となり、世界中の至る所にミトの顔が拡散された。一方、ミトの顔を悪用する者も次々と現れる。そんな状況すら自分の人気につながると喜ぶミト。かたやミホはそんな状況を危惧していた。姉妹が辿り着く、予想だにしない衝撃の結末とは――。本作は、SNS社会の光と影を独自のタッチで描く新感覚の映画。インフルエンサーを生業とする女性を主人公に、ネット社会の恐ろしさを描いたスリラー『VIDEOPHOBIA』が国内外で話題となった宮崎大祐監督が描く、現代性とクールさをともなった、いままでにない新しいジャパニーズ・ノワール作品が誕生する。インフルエンサーとしての人気を得るために転落していく主人公・山根ミトを演じた玉城さんは、「ミトヤマネは透明なのにけばけばしくて無関心なのに執着にまみれていて、私がいつも日々演じている女の子の中のひとりでした。彼女の日々を演じる事になんの違和感もなく、名前も肩書きも、セリフも、書いてあるままに、できるだけ監督の意向に沿えるようにしました。彼女の考えてる事を何ひとつ理解できなくても演じられるであろう自分も少しこわいですが、ぜひ劇場で観ていただけると嬉しいです」とコメントしている。また、併せて公開された特報映像は、まるでミトのSNSを覗き見しているかのような縦型動画となっており、ミトのカリスマインフルエンサーぶりが窺えると同時に、イベント会場で観客が全員ミトのお面を付けて踊る、日常にミトが溢れ出す様子が不気味に描かれ、狂気も感じる。さらに、ティザービジュアルは4種。「ディープフェイクアプリ」によって日本中の至る所にミトの顔が溢れ出すという本作の設定にちなんで、「SNOW」のAIアバター機能を使ってミトをクリエイト。リアルでもあり、虚構の存在とも言えるインフルエンサーミトヤマネの世界観を表現した。『#ミトヤマネ』は2023年初秋、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:#ミトヤマネ 2023年初秋公開予定©︎2023「#ミトヤマネ」製作委員会
2023年05月17日ファイナル・プロジェクトが始動中の極限のゾンビサバイバルドラマ「君と世界が終わる日に」。この度、プロジェクト第2弾として、Season5の制作が決定。竹内涼真に代わり、玉城ティナ&飯豊まりえがW主演を務めることが分かった。ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る“終末世界”を舞台に、竹内さん演じる主人公・間宮響が、生き残りを懸けた闘いに身を投じる、極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」シリーズ。Season4が本日、「Hulu」にて全話独占配信された。最終話で響は、明日葉(玉城さん)や佳奈恵(飯豊さん)らと共に、ユートピアへと続くゲートをくぐる。しかし響は、娘・ミライがいると思われる研究タワーを見据え、「まともなルートでは、研究タワーには行けない」と彼らの元を離れて、別の道を進んでいくことを決意。かつての自分を取り戻したかに思われる響は、“ミライに会う”という決意を新たに、再び過酷な闘いへと一人で歩を進めていく。そんな響の物語は、映画で描かれる最終章へと導かれていく。そして今回発表されたSeason5は、玉城さんと飯豊さんが主演を務め、加州役の溝端淳平、海斗役の前田公輝、ゆら役の佐野ひなこ、冬馬役の柿澤勇人が続投。Season4の先に待ち受けるもう一つの道を、映画と同時間軸で展開し、終結までの物語を描く。人類最後の希望の都市・ユートピアを舞台に、響が主人公となる映画と、明日葉&佳奈恵が主人公となるSeason5。それぞれどのような物語が描かれていくのか、詳細はまた後日発表となる。「君と世界が終わる日に」Season1~4はHuluにて全話独占配信中。(cinemacafe.net)
2023年04月16日3月19日にHuluで独占配信がスタートするドラマ『君と世界が終わる日に』Season4の新キャストが2日、発表された。ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、竹内涼真演じる主人公・間宮響と仲間たちが生き残りを懸けた闘いに身を投じる同作。先日レギュラーキャストとして飯豊まりえ、桜井日奈子の出演が発表されたが、今回新たに玉城ティナ、溝端淳平、前田公輝らの出演が決定した。満身創痍でミライを探し続け、ついに倒れてしまった響を救ったのは、玉城演じる令嬢・新山明日葉(にいやま あすは)が率いるコミュニティ。彼女は新山財団会長の娘で、信頼できる仲間とともにこの世界を生き抜いてきた。「汝の隣人(となりびと)を愛せよ」という言葉を信条にしており、こんな状況下でも人の善意を信じ、助け合うことを大切にしている。そんな玉城演じる明日葉を支えるのは、溝端演じる新山財団幹部の加州宗一(かしゅう そういち)。「明日葉を守る」という会長とのかつての約束を守り、時に無茶をする彼女をいつも気にかけている存在。明日葉の命令には必ず従う一方で、彼女を傷つけようとする者を敵とみなし容赦なく倒す冷静沈着な一面を持ち合わせており、部外者である響に対しても警戒し目を光らせている。そんな明日葉たちが拠点としているのは、閉鎖された刑務所。そこにはゴーレムウィルスが蔓延する前から捕まっていた囚人たちが、そのまま収容されている。明日葉たちは仲間だけではなく、囚人たちにも等しく水や食料を与えていたが、響がコミュニティにたどり着くや否や、ある時「大きな事件」が起こってしまう。前田演じる下村海斗(しもむら かいと)は、そんな囚人の一人。冷淡で狡猾な元詐欺師で、実は同じく元詐欺師の伊織(桜井日奈子)とも関係があるようで――。そのほか、新山財団グループに属する元格闘家の日浦健太(ひうら けんた)役に徳重聡、明日葉を慕う元OLの野坂ゆら(のさか ゆら)役に佐野ひなこ、元会計士で偵察隊の一員の折田幹夫(おりた みきお)役に橋本じゅん、海斗の兄で元殺人犯の囚人下村陸斗(しもむら りくと)役に姜暢雄が出演。さらに、弓削智久、遠藤雄弥、鈴木たまよ、岩戸秀年、大西利空、柾木玲弥、野村祐希らが参戦し、竹内涼真、飯豊まりえ、桜井日奈子、さらに囚人役・新山財団グループのメンバー役を含めた総勢39人のレギュラーキャストが出演し、激しいサバイバルを繰り広げていく。玉城、溝端、前田のコメントは以下の通り。■玉城ティナSeason4にて、新山明日葉役を演じます、玉城ティナです。こんなに長く続いている「きみセカ」チームに重要な役で加えていただいて、最初はプレッシャーもありましたが、撮影が始まった今そんな事は吹き飛んでしまうくらい、毎日劇中では生きるか死ぬか本気でギリギリの戦いをしています。それでも一歩カメラ前から外れると、竹内涼真さんはじめキャストの皆と小さな事で笑い合えていて、温度差のすごすぎる日々です。初日から受け入れていただいてとても感謝しています! まだまだ撮影は続きますが、明日葉の輝きを絶やさないよう、頑張ります。よろしくお願いします。■溝端淳平「きみセカ」は、にじみ出る人間の業や希望、愛を描く群像劇として、とても面白い作品だと思っていたので、今回重要な役回りを担うことができて大変嬉しく思います。座長の竹内さんは、バイタリティーにあふれていて、エネルギーがどんどん周りに伝染していく、漫画の主人公のような人だなと感じました。一方で僕が演じる加州はいい意味で、非常にハードルの高い役ですが、これまでのファンの方にも、初めて観る方にも楽しんでいただける手ごたえを感じながら撮影しています。僕が今まで演じてきた役柄とは違うキャラクターなので、ぜひご覧ください。■前田公輝以前から「きみセカ」を観ていたので、今回出演が決まって嬉しかったです! 撮影現場では、ずっと一緒に撮影しているような空気感を作ってくれて、竹内さんの提案でキャストを 集めた全体の本読みをしていただいたことも、ありがたかったです。台本を読むと海斗のキャラクター がとても良いので、魅力が半減したと思われないよう監督やプロデューサーと相談しながら撮影をしていて、アドリブも入れながら現場で海斗の人物像がどんどん膨らんでいるのを感じています。今までいなかった、チームのブレインのような新しいキャラクターにぜひ注目してほしいです。
2023年02月02日竹内涼真主演の極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」Season4に出演する新キャストとして、玉城ティナ、溝端淳平らが発表された。恋人・来美(中条あやみ)を失い、子どものミライを何者かに奪われた響(竹内さん)だが、Season4では、響がある令嬢の率いるコミュニティに出会うことから、物語がスタート。ミライを探し続け、ついに倒れてしまった響を救ったのは、玉城さん演じる令嬢・新山明日葉が率いるコミュニティ。新山財団会長の娘で、信頼できる仲間と共にこの世界を生き抜いてきた人物。そして、明日葉を支える新山財団幹部の加州宗一を溝端さんが演じる。「明日葉を守る」という会長とのかつての約束を守り、時に無茶をする彼女をいつも気にかけている加州。明日葉の命令には必ず従う一方で、彼女を傷つけようとする者を敵とみなし容赦なく倒す冷静沈着な一面を持ち合わせており、響に対しても警戒し目を光らせる。玉城さんは「最初はプレッシャーもありましたが、撮影が始まった今そんな事は吹き飛んでしまうくらい、毎日劇中では生きるか死ぬか本気でギリギリの戦いをしています」と話し、溝端さんは「僕が演じる加州はいい意味で、非常にハードルの高い役ですが、これまでのファンの方にも、初めて観る方にも楽しんでいただける手ごたえを感じながら撮影しています。僕が今まで演じてきた役柄とは違うキャラクターなので、ぜひご覧ください」とコメントしている。明日葉たちが拠点としているのは、閉鎖された刑務所。ゴーレムウィルスが蔓延する前から捕まっていた囚人たちが、そのまま収容されている。明日葉たちは仲間だけではなく、囚人たちにも等しく水や食料を与えていたが、響がコミュニティにたどり着くや否や、大きな事件が起こってしまう。そんな囚人の一人で、伊織(桜井日奈子)とも関係がある下村海斗役で前田公輝、新山財団グループに属する元格闘家の日浦健太役で徳重聡、明日葉を慕う元OLの野坂ゆら役で佐野ひなこ、元会計士で偵察隊の一員の折田幹夫役で橋本じゅん、海斗の兄で元殺人犯の囚人下村陸斗役で姜暢雄が出演。ほかにも、弓削智久、遠藤雄弥、鈴木たまよ、岩戸秀年、大西利空、柾木玲弥、野村祐希らも参加する。「きみセカ」を観ていたという前田さんは「台本を読むと海斗のキャラクターがとても良いので、魅力が半減したと思われないよう監督やプロデューサーと相談しながら撮影をしていて、アドリブも入れながら現場で海斗の人物像がどんどん膨らんでいるのを感じています。今までいなかった、チームのブレインのような新しいキャラクターにぜひ注目してほしいです」とアピールしている。「君と世界が終わる日に」完全新作1時間SPは3月19日(日)日本テレビ系にて放送。「君と世界が終わる日に」Season4はSP放送終了後からHuluにて独占配信。(cinemacafe.net)
2023年02月02日笑えて泣けて、働く女子に元気と活力を与える、玉城ティナ主演のオフィスコメディドラマ「社畜OLちえ丸日記」。この度、新入社員・ちえ丸のキュートでコミカルな社畜っぷりが存分にあふれたメインビジュアルと予告編が公開された。本作は、「社畜OLの平日ルーティン」動画が500万回以上再生され話題となったYouTuber・社畜OLちえ丸のエッセイ本が原作。鬼上司・分倍河原竜児(平山祐介)がいるブラック営業部に配属されてしまった社畜OL・築丸ちえ子(通称・ちえ丸)(玉城さん)が、悩み落ち込みながらも、着実に社会の荒波の乗り越え方と生きるたくましさを身に付けていくショートドラマ。メインビジュアルでは、顔に付箋を貼られ上司に怒られて慌てているような表情のちえ丸の姿が。光が差し込む明るいライムグリーンの背景で、ちえ丸が働く営業部の室内の色をイメージしたものとなっている。付箋には、彼女が気合いを入れる時に発する言葉が込められている。そして映像は、ちえ丸が「おはようございま~す!」と元気いっぱいに登場するも、上司に「おはやくねぇ!」と怒鳴られてしまうシーンからスタート。普段は空気のような存在だけど実はインパクトが強い部長・星野(コウメ太夫)や、「何でも聞いてね」と言いつつも表情が全く合っていない理菜(佐藤玲)、叫んでいる風戸(田村健太郎)、ざっくりとした指示を送る佐古山(阿南敦子)ら、ちえ丸がクセモノ揃いな部署に迷い込んだことが分かる映像となっている。さらには、リコーダーを奏でる何者でもないおじさん(大橋彰/アキラ100%)や、母・久美子(鶴田真由)、ちえ丸のターニングポイントを作るきっかけになる藤木(望月歩)、ちえ丸が営業部を目指すきっかけとなった動画「バリキャリ営業OL日記」の投稿者である謎の女性(内田慈)といったキーパーソンたちの姿も。最後は、金曜日の夜に嬉くて小躍りしちゃう、ちえ丸の愛らしさが垣間見える映像で締めくくられている。「社畜OLちえ丸日記」は2月10日(金)21時~Huluにて独占配信開始、毎週金曜日に新エピソード更新(全15話)。(cinemacafe.net)
2023年01月29日モデルで女優の玉城ティナが主演を務めるオフィスコメディドラマ『社畜OL ちえ丸日記』(2月10日よりHuluで独占配信スタート、以降毎週金曜21:00〜更新、全15話)のメインビジュアル&本編予告映像が27日、公開された。同作は、エッセイ『自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる』(著者:ちえ丸/KADOK AWA刊)が原作。早朝出勤・深夜退勤は当たり前、厳しいノルマが乗り越えられなかった時にはパワハラの塊のような鬼上司・分倍河原竜児(平山祐介)からの厳しい叱責が待ち受けているという、とんでもないブラック営業部に配属されてしまった社畜OL・築丸ちえ子(玉城)が、悩み落ち込みながらも持ち前のポジティブさと周囲の助けで一歩一歩、着実に社会の荒波の乗り越え方と生きるたくましさを身に付けていくショートドラマだ。そして今回、同作のメインビジュアル&本編予告映像が公開。予告映像では、コウメ太夫、佐藤玲、田村健太郎、阿南敦子、大橋彰/アキラ100%、鶴田真由、望月歩、内田慈らが演じる個性豊かなキャラクターたちが登場している。
2023年01月27日主演の西島秀俊、三浦友和、大森南朋、斎藤工、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔らが共演した『グッバイ・クルエル・ワールド』のBlu-ray&DVDが3月3日(金)に発売される。主演を務めるのは、第94回アカデミー賞国際長編映画賞に輝いた映画『ドライブ・マイ・カー』での演技で、全米映画批評家協会にてアジアの俳優で初となる主演男優賞を受賞するなど、快挙を成し遂げている西島秀俊。共演にも日本映画界の重鎮から、多彩な役柄を無限に演じ分ける実力派、まだ見ぬパワーを秘めた新たな才能たちまで無敵の豪華キャストが集結。今回、Blu-ray&DVDの発売を記念し、西島さん、三浦さん、大森さん、宮沢さん、玉城さん、奥野瑛太、大森立嗣監督よりコメント映像も到着した。大森監督は『日日是好日』(18)や『MOTHER マザー』(20)を手掛けたことで知られ、脚本は『死刑にいたる病』(22)や『そこのみにて光輝く』(14)の高田亮が務めた。大森監督の生々しいまでにこだわる人物描写はそのままに、スタイリッシュな映像による銃撃戦や、さらにソウルやファンク、音楽やファッションにもこだわった、ジャンルを超えた組み合わせで“クルエル”・ワールドを魅せる。映像特典には、撮影現場の裏側に密着したここでしか観られない映像たっぷりのメイキングを収録。さらにBlu-rayのみの限定特典として、大ヒット祈願イベントや完成披露イベントなどイベント集も収録予定。豪華キャストが撮影時の想いや見どころなどを熱く語っている。『グッバイ・クルエル・ワールド』Blu-ray&DVDは3月3日(金)より発売。※レンタル同日リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ・クルエル・ワールド 2022年9月9日より全国にて公開(C)2022『グッバイ・クルエル・ワールド』製作委員会
2023年01月09日映画『恋のいばら』の公開記念舞台あいさつが7日、都内で行われ、松本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐、城定秀夫監督が出席した。カメラマンの男性を巡る図書館勤務の元カノとダンサーの今カノによるいびつな三角関係を描いた本作。突然恋人にフラれた主人公の元カノが、彼の今カノに"ある秘密"の共犯関係を持ち掛けたことから物語が展開する、というストーリーで、主人公の元カノに松本穂香、今カノに玉城ティナが熱演している。前日に公開初日を迎え、この日行われた公開記念舞台あいさつにキャスト陣と城定監督が登壇。掴みどころのない主人公の桃を演じた松本は「普通の価値観は持ってはいるんですが、普通とはズレたちょっと変なところはどのシーンも意識しました。莉子への思いみたいなモノも最初から最後までずっと軸に持っていましたね」と演じる上で意識したポイントを明かし、今カノ・莉子役の玉城は「桃とは全く違う女の子だというのは、最初皆さんにパッと見でわかってもらえたらと思っていました。莉子の人生で初めての感情が桃によって突き動かされたりするシーンがとてもあったので、全シーン印象に残っています」と振り返った。2人は本作で初共演。ロケの序盤で撮影したタクシーのシーンで会話を交わしたことによりお互いを知ったといい、松本が「本当に面白い方だなというか、結局どういう方なんだろう? と未だに掴みきれないところがあります。お会いする度に新しい面が見られるので虜になっています」と好印象の様子。玉城は「私に興味を持ってくれないと思っていたので、現場で仲が悪くなったらどうしようと思っていました」と会う前は身構えたというが、「感覚の温度感が割りと近いので、理解出来る部分が大きかったですね。共演する前の作品も見ていたので、頼りにさせてもらいました」と絶大の信頼を置いたという。舞台あいさつの最後には縁結びの神社として人気の東京大神宮から取り寄せた恋みくじを引くことに。中吉を引いた松本は愛情運で「強烈な2人の愛は最高潮に達し、永遠を求めるけれど長続きはしないかもしれない。嫉妬や快楽に狂わないで、心を平静にして真実の愛に目覚め、新しい人を選べば限りない幸福が得られます」と書かれていたそうで「素敵な相手がいたら迷わずゴールインしなさいと書いてあります! 難しい(笑)。冷静に選べってことですね。冷静に行きたいと思います」と神妙な面持ちを。吉を引いた玉城は「夜も日もなく恋い焦がれても高嶺の花。しかし恨んではいけません。思い切って諦めなさい。この切なく苦しい思いを祈る心にかえて神様におすがりしなさい。必ず相応しい良い人に巡り会えます」と書かれていたといい、「えー!"神様におすがりしなさい"がツボですね。今年はいっぱい神社とかに行こうと思います(笑)」と苦笑い。続けて「私は感情的に動いてしまう部分があるので、考えて行動したいと思います」と自身に言い聞かせていた。
2023年01月07日女優の松本穂香と玉城ティナがW主演を務める、映画『恋のいばら』(2023年1月6日公開)の本編映像が29日に公開された。同作は城定秀夫監督の最新作。図書館に勤務する24歳の桃(松本穂香)は、カメラマンの健太朗(渡邊圭祐)にフラれ、自分とは対照的に洗練されたダンサーである今カノ・莉子(玉城ティナ)に会いに行ってしまう。莉子と対峙した桃は「リベンジポルノって知ってますか?」「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消して欲しい」という相談を持ちかけ、出会うはずのなかった元カノと今カノ、そしてカレといういびつな三角関係となる。この度公開されたのは、元カノ・桃(松本穂香)と今カノ・莉子(玉城ティナ)が、お互いの頬を叩き、激昂するシーン。疑惑のあるカレの行動を探るためタッグを組み、元カノと今カノの、女同士の“奇妙な共犯関係”が生まれるが、2人の間に亀裂が入る。今カノ・莉子が「まだ健太朗のことが好きなの?」と問いかけると、元カノ・桃からも「そっちはまだ好きなの!?」と、激しい感情のぶつけ合いと共にビンタの応酬となる。
2022年12月29日松本穂香と玉城ティナがW主演、共演に渡邊圭祐を迎えた、『アルプススタンドのはしの方』『女子高生に殺されたい』『よだかの片想い』(脚本)などの城定秀夫監督最新作『恋のいばら』。この度、主人公が元カレのインスタから今カノを特定し、直接会いに行く…という本編抜き映像と新場面カットが解禁された。1人の男性を巡る、元カノと今カノによる三角関係を描き、突然恋人に振られた主人公が、彼の今カノに“ある秘密”の共犯関係を持ち掛けたことからストーリーが展開する本作。松本さん演じる図書館勤務の桃は、別れたカレを取り戻したい一心で、SNSを駆使して元カレの動向を確認。インスタで今カノを特定して、なんと実際に今カノに会いに行くことに。付き合ったり、別れたりした後、SNSから元交際相手の動向を探ることは、誰もがしてしまいがちな行動かもしれないが…。元カノと今カノ。出会うはずがないふたりが出会い、“秘密の共犯関係”が始まろうとするシーンとなっている。『恋のいばら』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋のいばら 2023年1月6日より公開©2023「恋のいばら」製作委員会
2022年12月12日竹中直人が監督する浅野いにお原作映画『零落』の新たなキャストが発表。場面写真も公開された。漫画家として残酷なまでの“業”を描き、浅野さんの新境地となった極限の衝撃作を映像化。売れっ子漫画家から、落ちこぼれ漫画家となった主人公・深澤薫(斎藤工)が、新人時代に交際していた“猫みたいな目をした”女性を玉城ティナ。深澤の妻・町田(MEGUMI)が担当する超売れっ子漫画家・牧浦かりんを安達祐実が演じる。今回到着した場面写真では、風俗嬢・ちふゆ(趣里)、編集者・町田を含め、敗北感を抱えている深澤の心を乱す女性たちが写し出されている。さらに、向上心は高いが自己中心的な若手アシスタント・冨田奈央役で山下リオ、同じく深澤のアシスタント・近藤役で土佐和成、売れなくなった途端に深澤をぞんざいに扱う担当編集者役で永積崇、原作でも強烈なインパクトを残す風俗嬢ゆんぼ役で信江勇が出演する。『零落』は2023年3月17日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:零落 2023年3月17日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023 浅野いにお・⼩学館/「零落」製作委員会
2022年11月21日女優の中村ゆりと玉城ティナが5日、都内で実施された稲垣吾郎主演の映画『窓辺にて』(全国公開中)の公開記念舞台挨拶に若葉竜也、今泉力哉監督とともに登壇した。稲垣との共演を振り返って「すごく心動かされた」「助けられました」などと語った。本作は、稲垣と今泉力哉監督がタッグを組んだ完全オリジナル脚本のラブストーリー。ある悩みを持つ主人公・フリーライター市川茂巳(稲垣)らを中心とした濃密でほろ苦い愛にまつわる群像劇を展開する。市川の妻にして編集者の紗衣を演じた中村は、本音が言えない夫婦にチャレンジ。稲垣との共演について「私にとって理解をするのが難しい役だった。浮気をしている妻なんですけど、本当にある気持ちみたいなものを探りながらやったときに、初めて稲垣さんと対峙して、二人でお互いの気持ちを初めて吐露し合うシーンのときに、稲垣さんのお芝居にすごく心動かされた。ダメなんですけど、本では理解できていなかったことがストンと自分の中に落ちた瞬間があった。それくらいすごく繊細に心でお芝居をしてくださる方でした。だいぶ助けられました」と感謝を込めた。また、東京国際映画祭のレッドーカーペットを歩いたときのエピソードにも言及。「私とティナちゃんがすごく薄着で、すごい寒い日だった。それをずっと横で『寒くない?』と気遣ってくださった。『風強いね』とかやっとそのとき初めて、歩きながら何気ない話ができた」と笑顔を見せた。高校生作家・久保留亜を演じた玉城は「私は稲垣さんとのシーンがほとんどだった。お互いに『演技こういう風にします』というタイプでもないですし、カメラ前で、お互いが持っている感情を差し出し合うような関係性のお芝居ができたかなと思っている」と充実感を口に。「私も稲垣さんに助けられた。私のほうが年下ですけど、役で引っ張っていかなきゃいけないところもあった。『何でも来い』という感じで受け止めてくれたのが印象的です」と話した。自らのキャリアや妻との関係に悩むスポーツ選手を演じた若葉は「(稲垣は)小さい頃からずっと拝見していた方。自分が(テレビなどで)見てきた方を目の前にすると独特の緊張感がありました。手の届く距離に稲垣吾郎という人がいるんだ、と。本気出せば肩を叩けるんだな、(肩を)ポンポンってできるんだな、と思うと不思議でした。昔、自分の手が稲垣吾郎さんの肩に届くと思っていなかったので不思議でした」と共演の率直な感想を語り、会場の笑いを誘った。本作にちなんで、“何かを得るために手放した経験”を問われて中村は「ラーメン大好きなので、ラーメンのためなら行列に並ぶ。時間は手放しているかな……」と照れ笑い。玉城は「人との縁も物も、何かを手放したからこそ得られるものが常にあると思っている。買い物とかするときも、一個手に入れると、捨てたり友達にあげたりする。割と断捨離しています。循環はしていると思います」と明かした。また、誰にも言えない悩みがあるときどうやって解決するかと質問されて中村は「私の場合は、悩んでいる状況から逃げます。どんな方にも悩みは常々あると思う。一回そこへ入り込むと、抜け出すまでしんどい。だからさっさと逃げ出して、海とか入りにいきます(笑)」と答えた。なお稲垣は、新型コロナウイルス陽性で本イベントを欠席。メッセージを寄せて「日々回復に向かっています」と語った。○■稲垣吾郎が寄せたメッセージ全文本日は『窓辺にて』公開記念舞台挨拶にお越しいただき誠にありがとうございます。現在療養中のため、今泉監督や出演者のの皆様と一緒に登壇できずとても残念です。先日【「第35回東京国際映画祭」コンペティション部門観客賞】といいう素晴らしい賞をいただきました。これも、いつも応援してくださっている皆様がいらっしゃるお陰だと感謝しています。そして、ずっとご一緒させていただきたいと思っていた今泉監督の作品に出演できたことは僕にとって素晴らしい宝物となりました。日々、回復に向かっています。中村さん、玉城さん、若葉さん、今泉監督、そして観客の皆様とまたお会いできるのを楽しみにしております。『窓辺にて』をどうぞ宜しくお願いいたします。
2022年11月05日●自身とリンクする部分もあった高校生作家役2012年にモデルとしてデビューし、近年は女優としての活躍も目覚ましい玉城ティナ。映画『窓辺にて』(11月4日公開)では、稲垣吾郎扮する主人公と深く関わっていく高校生作家を演じた。玉城にインタビューし、本作での経験や女優業への思いを聞いた。本作は、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督によるオリジナル作品で、創作と恋愛を軸に描く大人のラブストーリー。妻の浮気を知るも何も感じない自分に悩むフリーライター・市川茂巳を稲垣が演じ、茂巳の妻・紗衣役を中村ゆり、高校生作家・久保留亜役を玉城が演じた。留亜は実年齢よりも若い高校生ということで、オファーを受けたときは、喜びとともに不安もあったという。「お話をいただいたとき23歳だったので、リアルなティーンの方が演じたほうがリアリティが出るのではないかなと思いましたが、今泉さんと一緒にお仕事できるとは思ってなかったので、選んでいただいてすごく光栄に感じ、参加させていただきたいと思いました」10代の人が演じたほうがいいのではという考えも、撮影を経て変化。「過ぎ去ったからこそ自分のものとしてそのときの心情を振り返られるのだなと。そのために年を重ねているのではないかとまで思いました。この仕事は特にそういう記憶が役に立つ仕事で、留亜という役が私の10代とリンクするところもあったので、余計に過ぎ去ったからこそ当時の感覚を取り戻せた気がします」と語った。演じた留亜と自身がリンクした点を尋ねると、「強い人だと勘違いされやすい」という点を挙げた。「女子高生作家と聞くと強い子のように感じるし、登場シーンも強い印象で、そういう子なのではないかと勘違いされやすいところがあるのですが、私も勘違いされやすいタイプでした。年齢を重ねて自分の言葉でちゃんと伝えられるようになってからは減りましたが、17、18歳の頃は、自分もあまり自分のことを理解していない状態なのに人から評価されるという、そこにギャップを感じて思うところがあり、留亜も同じかなと思いました」くっきりとした目鼻立ちが魅力の玉城だが、目力の強さから強い人だと勘違いされやすかったという。「仕事を始める前から、『黙っていると怖い』とよく言われていて、話すとそうでもないとわかってもらえるのですが、最初の入り口としてそういう印象を持たれやすかったです。以前はすごく嫌でしたが、今はそこが強みというか、その結果、私にしかできない役柄があるのかなと前向きに捉えるようにしています」と、悩みでもあったルックスを今では武器として考えられるように。女優の仕事が増え、舞台挨拶など自分の言葉で発言できる機会が多くなったことも、本当の自分を知ってもらうことにつながっていると感じている。「役者のお仕事ができるようになってから、実際に自分の言葉で伝えられるようになりました。あと、年齢もあるのかなと。20歳を超えてからのほうが自分らしくいられるというか、勘違いされることは減ってきたと思います」そして、「察してほしいというのをなくしました」という意識的な変化によっても、本来の自分をより理解してもらえるように。「仕事以外でもそうですが、察してほしいというのはエゴだなと。自分がやりたいことなど、誰に対しても自分の思いをきちんと伝えるようになりました」また、好奇心に従って動く点も留亜との共通点として挙げた。「留亜は市川が聞かれたくないであろうことも聞くし、人との距離感を超えていける何かがあって、私もそういう風でありたいというか、あまり考えずに感覚で生きていくタイプなので、そこも似ているのではないかなと。気になったことや疑問があると聞くようにしています」●「再現性のある女優になりたい」理想像を語る本作での役作りについても話を聞くと、今回は事前に作り込むことはしなかったという。「今泉さんの作品は、言葉で説明して段取りっぽくやるとつまらないと思っていたので、稲垣さんと演技プランについて話すこともなかったですが、稲垣さんが市川さんとして真ん中に立ってくださっていたので、私はどうすればいいテンポやバランスになるのか自分の中で探しつつ、その場で感じたように演じました」事前に作り込まず、相手との演技の中で作っていく役作りは、玉城にとって「新しかった」と振り返る。「これまでは、決め台詞ではないですけど、キャラクターとしてここが大事だという、わかりやすいセリフが多く、そこの表情を意識するなどキャラクターが目立つような立ち振る舞いをしていましたが、今回はできるだけ特徴を出さないように。どこにでもいる女の子にも見えるし、でも評価されている作家という、二面性が自然に成り立つ女の子にしたいと思っていたので、役作りしましたという感じではなかったです。会話がさらっと流れていかないようには心がけましたが、普通にいそうな2人という、そこが目指すところでした」そして、新しい役作りに挑んだ本作で「自分を信じて作品に取り組む大切さを感じました」と、大事な気づきもあったという。「今泉監督の演出もすごく細かくあるわけではないので、自分で何かを探さないといけないとなると、自分の感性を信じないといけない。究極そこに行き着くのだなと、シンプルなところに戻ってきたという感覚がありました。人に聞く前に考えるとか、それは俳優業だけではなく人としても大切だと思いますし、撮影日数は短かったですが濃かったです」女優として存在感を高めている玉城だが、演じるやりがいを感じる日々だという。「キャラクターを生きている時間が楽しいです。実際の私は何なのか考えることもできるし、役と現実の自分が影響し合っているような感覚が好きなので、これからもやっていけたら」と語る。モデルの経験も生きているのか尋ねると「たくさん撮られてきたからこそ、カメラとの距離感をつかむのは上手な方ではないかなと思います」と答え、「(演技においては)ポーズっぽい動きはしないように心がけていますが、決めっぽいカットは得意です」と加えた。また、経験を重ねていく中で「より職業的になっている気がします」と変化も。「それは私にとってはいい意味なのですが、25歳になって20代後半に突入しましたが、もっと根拠のある女優にならないといけないなと。ふわっと感覚でやってきたところがあるのですが、きちんと言葉で説明できるような、再現性のある女優になりたいと思っているので、より職業的になっていきたいです」再現性のある女優とは、「さっきのテイクと全く同じことができるような人」とのこと。「感覚でやっているように見えて感覚だけではなく、きちんと再現できる人に憧れるので。感覚で補えるものは限界がある気がしていて、私は感覚の方面が得意ですが、現実的なものを増やしていけたら」と理想像を明かした。今後については「いつまでできるかわからない仕事なので、いつまでやっているかもわからないですが、お仕事をいただける間は頑張りたいです」と、オファーを受けた仕事に一つ一つ向き合っていくつもりだという。そして、「誰でもできる役ではなくて、きちんと私が演じる意味のある役をやっていけたら」とも話した。■玉城ティナ1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。2012年、講談社主催オーディションでグランプリを獲得し、『ViVi』専属モデルとしてデビュー。2014年に女優デビューし、映画『Diner ダイナー』(19)、『惡の華』(19)、『AI崩壊』(20)、『ホリックxxxHOLiC』(22)、『グッバイ・クルエル・ワールド』(22)、ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(20)、『極主夫道』シリーズ、『鉄オタ道子、2万キロ』(22)、『NICE FLIGHT!』(22)などに出演。アクターズ・ショート・フィルム『物語』(22)では脚本と監督を務めた。2023年1月6日には主演映画『恋のいばら』が公開になる。
2022年11月01日地元・沖縄でスカウトされ、2012年には「ミスiD2013グランプリ」に選ばれた玉城ティナさん。その後は、雑誌『ViVi』の専属モデルとして活躍し、2014年からは女優業もスタート。2019年には、第44回報知映画賞 新人賞(『Diner ダイナー』『惡の華』)を獲得し、美貌だけでなく演技も評価されている玉城さんが先日、東京国際映画祭に参加したときのドレス姿が美しいと話題に!ざっくりウエストカット&太ももまで入った深スリットで大人セクシーな姿を披露 この投稿をInstagramで見る Tina Tamashiro 玉城ティナ(@tinapouty)がシェアした投稿 ウエストは大胆なXカット、スカートも深くスリットの入ったCELINEのドレスを召した玉城さんは、11月4日から公開予定の映画『窓辺にて』をPRするために登壇。ヌーディーなメイクにオールバックのヘアスタイルで、ヘルシーな肌見せを披露されていました。本人いわく「高画質化するアプリを覚えました」とのことで、こちらもそのアプリが使われているのか、自身の美貌が際立つ画像となっています。ファンからのコメントには「脚線美がまぶしいです」「超絶美しい。他に言葉無し。」「ティナちゃん可愛いしスタイル良すぎる羨ましいし憧れ」などと絶賛の声が。11月には『窓辺にて』、来年の1月には『恋のいばら』と出演映画が続々公開予定の玉城さんから、今後も目が離せません!あわせて読みたい🌈倉科カナさんが大胆な肩出しドレスを披露「とてもセクシー」「神々しい」と大反響
2022年10月28日