13年ぶりの主演映画『今はちょっと、ついてないだけ』(柴山健次監督)が4月8日(金)に公開予定の玉山鉄二さん。本作で玉山さんは、ある事情で表舞台から姿を消した「スターカメラマン」の立花を演じています。それぞれ挫折や葛藤を抱え“今はちょっと、ついていない”仲間とシェアハウスで暮らす中で立花が見つけるものとは——?取材中、「無難なものを選んでも何も生まれない」と話してくれた玉山さんに、人生や仕事との向き合い方、自分なりの哲学を持つことについてたっぷりと語っていただきました。今、この作品に出られたことに感謝したい——本作に出演にあたって、不安を感じたこともあったそうですが、改めてオファーを受けた理由を教えてください。玉山鉄二さん(以下、玉山):本作は、40歳オーバーの中年男性たちを中心とした物語です。謎解きや伏線回収といった強く印象に残る作品が多い中で、本作のゆったりとした展開に少し不安を感じていたんです。けれど、準備稿(編集部註:決定稿前の台本)ができた段階で監督、プロデューサーとお話する場があり、アドバイスをいただいて不安は解消できました。オファーを受けたのはコロナ禍に入った頃で、作品の内容が時代とマッチしていると感じました。40代前半くらいの世代で、先が見えなくて不安なのだけれどもリスタートを切る勇気が出ないとか、セカンドチャンスがないように感じて怖いとか……。そんな気持ちに寄り添える作品になると思いましたし、今、このような作品に出られることに感謝したいと思いました。劇中よりセオリー通りの選択はしたくない——セカンドチャンスへの不安は、玉山さんご自身が感じていること?玉山:僕自身というより、周囲の人たちを見ていて思います。保守的な決断をしたり、文句を言われないように仕事をこなしていたりする姿を見ると、挑戦を避けているなと感じるんです。だけど、今の社会って一度ミスをしてしまったらもうチャンスをもらえないんじゃないかって不安が蔓延していますよね。だから無難な選択をする気持ちもわかる。でも、僕は、違和感のあるほうを選んだほうがいいと思うんです。その選択が大きな感動への布石になるかもしれないから。それから、セオリー(定説)通りの選択はしたくないとも思います。——けれど「大人になるってそういうこと」と思ったりもしませんか?玉山さんがセオリーに抗いたいと思うのはなぜですか?玉山:社会の風潮を疑うことなく、従うだけなら個性がなくなってしまいますよね。僕はそこにクリエイティブなものはないと思うんです。どの職業でも同じですよね、先輩方がやってきたことを似たように表現するだけとか、誰かがやってきたことをなぞるだけとか。たとえば、ライターさんの仕事も、みんなが聞くようなことを聞いたり、機嫌を損ねないように無難な質問を重ねたりしていては、引き出せることも引き出せないと思う。ある程度リスクを取るとか、踏み込んだことをしてみるのが大事だと思います。「このままだと終わる」と思った20代後半——うっ……。耳が痛いです。ある時期は形を真似て学ぶことも大事だと思いますが、おっしゃる通り、相手の懐に飛び込んでみないと何が出てくるかわからないというのも、日頃、実感するところです。玉山:無難なところからは何も生まれないですよ。僕たちみたいな(エンタメの)仕事は、それが如実に出る。だから僕は今、映画もドラマもあまり見ないようにしているんです。——見ないんですか?玉山:はい。影響を受けたくなくて。たとえば、刺されるシーンで傷口に手を当てて「うわぁ!」という演技をよく見るじゃないですか。すると、そうすることが正解だと刷り込まれていくような気がするんです。以前、劇中でみる表現はリアルなのだろうかと疑って、資料にドキュメンタリー作品やニュース映像を選びました。すると、従来の作品で見るのとは違った反応をしていたんです。やはり、これまで見てきたこと、聞いてきたことをベースに型をつくっていたんだと納得しました。僕は、前提を疑って斜めから見ることで、自分なりの表現を追求し、ロジックを構築していきたい。ただ、これは僕のやり方で、良いとか悪いとか言うつもりはありません。僕はそうあるというだけのことです。——以前からそういうスタンスですか?玉山:俳優の仕事をはじめた頃はいろんな作品を観ていましたよ。転換期になったのは20代後半です。26〜28歳くらいだったかな。その頃「このままだと終わっちゃうだろうな」と感じていて。——え!?ずっと活躍されているのでそんな葛藤があったとは意外です。玉山:思い描いた演技プランが画面の中でうまく反映できていなくても、「いまいちだった」などと言われることもなく、むしろ「良かった」と言われたりもして。この環境に甘んじてしまえば俳優として終わるだろうなと思っていました。評価よりも、自分の役割をどう果たすか——曖昧な評価問題、ありますよね。どの仕事にも同じ気持ちで向き合ってはいますけど、「なぜこちらのほうが読まれたのか?」と、自分と世間の評価のギャップに戸惑うこともあります。努力や熱量と結果は比例しないというか。玉山:努力や熱量は大切ですが、比例はしないかな。結果は狙って出せるものではないと思います。一般的ではないかもしれませんが、そもそも僕らの仕事は評価されたいと思いながらやる時点で、違うと思うんですよ。結果として評価があるだけで。やはり、その作品をよりよくするために、よりクリエイティブなものを与えるために、自分がどういう歯車になるかが肝心だと思います。——歯車に。それは、主演でもゲスト出演でも同じ心構えですか?玉山:そうですね。僕一人で成立することはひとつもないので。もし僕が、自分で自分をプロデュースしながら作詞作曲もする歌手なら違うのかもしれませんが。俳優の仕事は作品の中で歯車になること。どう立ち回って、どんな要素を与えたらその作品が輝くのかに僕は重きを置いています。——意地悪な質問ですけど、若い頃は、歯車ではなく自分が主役で中心だと思いませんでしたか?玉山:自分が一番というのは、なかったと思いますが、かなり調子に乗っていましたよ。当時の自分が若い頃の立花と重なる部分も多いです。意識を変える前は、表現を突き詰めることをしていなかったと思うし、演技に対しても曖昧にしか向き合えていなかった。技術もマインドも未熟だったからでもあるのですが。あの頃、役者を辞めたいと思うほど苦しんで、もがいて、考え抜いたから今の自分がある。今思えばですけど、すごく悩んだり葛藤したりしてよかったなと思います。それがなければ、すごく薄っぺらな人間というか、表現者になっていたでしょうね。昔の自分が今の自分より大きく見える日は——今作では、過去に活躍していた立花と、現在の立花が別人のように感じられる演出に驚きました。玉山さんも、過去の自分と今の自分が違う人のように感じることはありますか?玉山:ありますよ。若い頃の自分が他人のように感じることって、誰しもあるのではないでしょうか。僕はときどき20代前半の頃の自分の作品を目にすることがあるのですが、見るタイミングによっては当時の自分のほうが大きく見えることもあるし、強く感じることもある。すごく不思議なんですよね。知識も技術も今のほうが確実に多いのに。——わかります。昔の自分のほうがかっこよく思える瞬間。今の自分にもっと頑張りなさいよって言いたくなるんですけど(苦笑)。玉山:そうですね。昔の自分を見て、頑張ってきたなってちょっと自信がついたりとか、逆にあの頃のほうが頑張っていたと感じて焦ったり。いろんな思いが行き来すると思うんですけど、もしネガティブなほうに傾いても、僕は年を重ねる中で自分自身の哲学、理念をしっかりと持てるようになれば、過去の自分に負けることはないと思います。それに、そうやって20代、30代で積み上げてきたものこそが、リスタートへの自信にもつながるのではないでしょうか。劇中より■作品情報映画『今はちょっと、ついてないだけ』監督・脚本・編集:柴山健次原作:伊吹有喜「今はちょっと、ついてないだけ」(光文社文庫 刊)出演:玉山鉄二、音尾琢真、深川麻衣、団長安田(安田大サーカス)/高橋和也 他配給:ギャガオフィシャルHP:オフィシャルTwitter:@ima_tsui©2022映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会4月8日(金)新宿ピカデリー他 全国順次ロードショー(ヘアメイク:城間健(VOW-VOW)、スタイリスト:袴田能生(juice)、取材・文:安次富陽子、撮影:面川雄大)
2022年04月04日玉山鉄二が主演を務め、深川麻衣、音尾琢真、団長安田らが共演する『今はちょっと、ついてないだけ』。この度、シェアハウスで共に過ごす4人が、ゆっくり心を休める様子を映し出す本予告が解禁。奈良発のロックバンド「Age Factory」の主題歌、「First daysong」も初披露された。今回、解禁となった本予告では、爽やかなせせらぎの音から始まる。表舞台から姿を消した人気カメラマンの立花(玉山鉄二)、家に居場所がない元テレビマンの宮川(音尾琢真)、将来に悩む美容部員の瀬戸(深川麻衣)、そして落ち目な芸人の会田(団長安田)、それぞれが“今はちょっと、ついてない”日々の中、シェアハウスで出会い、共に過ごし、ゆっくり心を休める様子が映し出される。立花に背負われながら「俺はこれからどこに行けば良いんでしょう」と言う宮川に対し「ご自宅に帰ってください」というやりとりや、4人が集うシェアハウスで淹れる香り立つ一杯のコーヒーに癒される姿、美しい緑に囲まれた北竜湖でのカヤックや海を見渡すことのできる大三東駅、さらにドローンで撮影された美しい棚田などの風景が心を満たす。かつて自分をプロデュースした巻島(高橋和也)との過去に囚われていた立花だったが、不器用な仲間たちとの時間が立花を少しずつ変えていく。そして、立花の母(かとうかず子)の「そのうち、ええ運がくるでねぇ」という一言に、彼らの未来が少し感じ取れる予告映像だ。さらに、原作にインスパイアされ書き下ろした「Age Factory」の主題歌「First daysong」が流れ、曲中の「時計の針が今重なって、少しだけまた思い出す」の歌詞は、主人公・立花が“心が本当に求めるもの”を重ねる日々に見出していく姿を表現している。先日2月26日に開催された「映画のまち調布 シネマフェスティバル2022」では、本作を世界最速で上映。上映前のトークイベントには玉山さん、深川さん、柴山健次監督が登壇。玉山さんは「いま(の時代は)凄く閉塞感があって、一回失敗してしまうと、もしかしたら次のチャンスが巡ってこないかもしれない。リスタートを切るのが怖い、そんな社会になっている最中、ポンと背中を押してもらえるような作品になっていると思う」と語り、深川さんは「あの時こうしていればよかったとか、あの道を選択していればよかったな、と誰しも思うことがあると思う。でもどんな自分の選択もこれでよかったんだ、遠回りしたからこそ見える景色があるんだ、と気づかせてくれる話」とコメント。2016年に原作と出会い、自ら映画化の許諾に動いた柴山監督は、「世の中にはがんばれ、という作品が多すぎると思っていたけれど、生きているだけで頑張っていない人はいないと思う。この物語は、がんばれがんばれとは言わない。でも、ちゃんと見守ってくれているんです。そんな優しさが映画を通して伝われば嬉しい」と語った。さらに『今はちょっと、ついてないだけ』オリジナル・サウンドトラックの発売ならびに配信も決定している。『今はちょっと、ついてないだけ』は4月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。『今はちょっと、ついてないだけ』オリジナル・サウンドトラックは4月8日(金)配信開始、4月19日(火)CD発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:今はちょっと、ついてないだけ 2022年4月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開©2022 映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会
2022年03月16日ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された世界を舞台にしたゾンビサバイバルドラマ「君と世界が終わる日に」。最新シーズンとなるSeason3がHuluにて配信開始となり、いままでベールに包まれていた本シーズンの長編予告編映像が初解禁された。予想だにしなかったラストで幕を閉じた金曜ロードショー「特別編」に続き、配信開始となったSeason3。映像では、主人公・響(竹内涼真)と恋人・来美(中条あやみ)を中心に、壮絶な闘いを繰り広げる生存者たちの姿が鮮烈に描き出され、かつてない衝撃の展開を期待させている。「特別編」で描かれた閉ざされた病院での惨事の後、主人公・響は、ゴーレムウイルスに感染しながらも自分の子を身籠り、姿を消した来美を探す旅を続ける。10か月にも及ぶ旅の中で希望を失いかけていた響と結月(横溝菜帆)がたどり着いたのは、教祖・ワンティーティ(玉山鉄二)が率いる宗教団体「光の紋章」。ゴーレムに噛まれても感染しないという奇跡の技を持つワンティーティは、教団の怪しげな“儀式”を見せるとともに、来美がいまも生きていると告げ、響の心を揺さぶる。彼の力を目の当たりにし、教祖こそが来美のゴーレム化を止めることができると考えた響は、次第に彼の言葉を信じるようになるが、再会を果たした仲間の等々力(笠松将)、佳奈恵(飯豊まりえ)からは「お前はもう昔のお前じゃない」「洗脳されている」と糾弾されてしまう。それでも来美に会いたい一心で行動する響だったが、教団に隠された“ある秘密”を目撃してしまう。一方で、響と別れ強奪と殺戮を繰り返す集団“X”と行動を共にしている来美。暗く冷たい表情をした彼女の手には銃が握られており、これまでとは全く異なる冷酷な一面が描かれる。この“世界の終わり”で来美は変わってしまったのか。そんな彼女の傍らには、赤ん坊らしき姿も…。来美の真意とは――!?追い込まれた響を襲う、最後にして最大の試練。響は来美に再会し、ゴーレム化を止めることができるのか。そして子どもの運命は?新章に待ち受ける過酷な運命を予感させる予告編となっている。Huluオリジナル「君と世界が終わる日に Season3」は毎週金曜20時~新エピソード配信。Season1(全10話)、Season2(全6話)Huluにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年02月25日作家・伊吹有喜の同名小説を原作にした玉山鉄二主演映画『今はちょっと、ついてないだけ』より、特報が解禁された。今回解禁となった特報は、不本意ながら借金を抱え表舞台から姿を消した、玉山鉄二演じる元人気カメラマンの立花が、音尾琢真演じる失職した元テレビマンの宮川、深川麻衣演じる求職中の美容師の瀬戸、そして団長安田演じる落ち目な芸人の会田らとシェアハウスで出会い、“今はちょっと、ついてない”仲間たちと過ごす日々を映し出している。美しい緑の木々に囲まれた北竜湖でのカヌー。心も身体も温まる一杯のコーヒー。共に時間を共有しながら、「今ここにたどり着き、生きている」主人公たち。「ゆっくり、進もうか」と再びカメラを構える立花の気持ちが静かに伝わる特報映像になっている。本作について、柴山健次監督は「この物語は30代半ばから40代の人生模様に絞っている。一通りの体験を経た世代であり、立ち止まってしまう時期であり、振り返ってしまう時期。自分のこれまでが、これからが、正しいなんて言い切れない不安感の中、それでも月日は流れていってしまう。誰もが必死で生きていると知りながらも、自分だけが苦しんでいるんじゃないかと、考えてしまう」と解説する。その上で「様々な人生模様を通して、物語の受け手の私たちにも、同じ思いを見せてくれる。苦しみも哀しみも引き受けて、この先を生きるんだと、勇気を与えてくれる物語。がむしゃらに働くことが善しとされ、疲れ果てている世代に、包み込むような愛のある眼差しの映画となる」とコメント。本作はままならない現実を「今はちょっと、ついてないだけ」と受け入れ、重ねる日々に“心が本当に求めるもの”を見出していく、優しい一本になっている。『今はちょっと、ついてないだけ』は4月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:今はちょっと、ついてないだけ 2022年4月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開©2022 映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会
2022年02月22日玉山鉄二が13年ぶりに映画主演を果たす『今はちょっと、ついてないだけ』が、千葉県茂原市、長野県千曲市、愛知県幸田町、長崎県島原市の4都市の協力により製作され、ついに完成。4月8日(金)より公開が決定し、ポスタービジュアルと主題歌が解禁された。かつては秘境を旅する番組のスター・カメラマンだった寡黙な主人公・立花浩樹を演じるのは、玉山鉄二。シェアハウスの仲間たちには音尾琢真、深川麻衣、団長安田(安田大サーカス)ほか高橋和也らが顔を揃える。「四十九日のレシピ」他が映像化された作家・伊吹有喜の同名小説(光文社文庫刊)を原作に、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』の柴山健次が監督を務めた。今回解禁となったポスターは、主人公・立花を演じる玉山さんが、長野県飯山市北竜湖で、美しい緑の木々をバックにカヌーを操るシーン。そして、千葉県茂原市に本作のため準備されたシェアハウスの前で音尾さん、深川さん、団長安田さんと4人の笑顔が印象的なシーンを組み合わせた、色鮮やかなビジュアル。また、登場人物それぞれの人間模様を写し出す場面写真(7点)もあわせて解禁。自然に囲まれたシェアハウスを舞台に、ゆったり流れる時間の中で、日々を丁寧に生きようとする不器用な大人たちを写し出している。さらに、本作主題歌に「Age Factory(エイジファクトリー)」の書き下ろし楽曲「First day song」が決定。「Age Factory」清水英介(Vo.Gt.)は、「原作を読んでとても澄んだ空を見たくなりこの曲を書きました」と語り、「誰かの大切な瞬間に贈ります。初めて題材のある曲を書きました。とても好きな曲が出来て嬉しく思います。ありがとう」とコメントを寄せた。なお、本作は劇場公開に先駆け、2月11日(金・祝)~3月6日(日)に開催される映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2022」内で実施する「映画のつくり手」に贈る映画賞「映画のまち調布賞」授賞式にて監督&出演者によるトークイベント付きで世界最速上映が決定している。『今はちょっと、ついてないだけ』は4月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:今はちょっと、ついてないだけ 2022年4月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開©2022 映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会
2022年02月01日2022年2月25日(金)よりHuluでSeason3が独占配信される「君と世界が終わる日に」より、鬼気迫る特報映像が解禁された。ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、主人公・響(竹内涼真)と恋人・来美(中条あやみ)らが、生き残りを懸けた闘いに身を投じる極限のゾンビサバイバル。Season3では、ゴーレムウイルスに感染しながらも響との子どもを身籠る中、強奪と殺戮を繰り返す集団“X”と共に姿を消した恋人・来美を探すため響と結月(横溝菜帆)が旅に出る。響たちがたどり着いた先は、ゴーレムの惨禍で、新しい世界の創設を目的とする宗教団体「光の紋章」だった。そこで響は、信じられないものを目の当たりにする。この度解禁された映像では、「どうやったら来美を助けられるんだよ」と言う響の声から始まる。振り返る来美の姿や信者たちが「マリス!」と唱えるシーンも映し出されている。そして、教祖・ワンティーティ(玉山鉄二)が響に「この世界の終わりにあなたは一体何を信じるんですか?」と問いかける。長く過酷な旅の中で、追い詰められた響がもがき葛藤する姿が映し出され「俺は俺を信じる。神に逆らってもだ」と響が教祖に銃を向けるシーンで幕を閉じる。最愛の人を救うため、そして、この世界を生き抜くため、響は自分の信じる道を貫くことができるのか。極限のその先に生まれる狂気とは?ついに、禁断の扉が開かれる。Huluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season1(全10話)、Season2(全6話)はHuluにて独占配信中、Season3は2022年2月25日(金)よりHuluにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年12月23日ゾンビサバイバルドラマ「君と世界が終わる日に」Season3に玉山鉄二、桜井日奈子、須賀健太、和田正人が出演することが決定した。本作は、生きる屍=ゴーレムに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、竹内涼真演じる主人公・響と、中条あやみ演じる恋人・来美らが、生き残りを懸けた闘いに身を投じる様子を描くドラマ。新シーズンでは、前作Season2で登場した謎の集団“X”に加え、ゴーレムの惨禍で新しい世界の創設を目的とする宗教団体「光の紋章」が出現。来美を探す旅の中で響がたどり着いたのが、その聖地=サリート。玉山さんが演じるのは、そこの教祖・ワンティーティ。信者たちの信頼も厚く、響たちのように外から来た人間たちにも救いの手を差し伸べる。また、響が目撃した教団のある儀式で、彼はゴーレムに襲われるが、噛まれても感染しないという信じられない姿を見せる。果たしてワンティーティは、この終末世界で人類の救世主となり得るのか注目だ。そして、響と結月(横溝菜帆)が旅の中で出会う宮木伊織役で桜井さん、伊織の恋人・梶浦哲夫役で和田さん、感染症を専門にした研究機関で働いていた元大学院生・室田シンジ役で須賀さんも参加、このサバイバル禍に身を投じていく。さらに、教祖の右腕となる教団の師長・永瀬克彦役に大西武志、教団の武装リーダー・長谷川洋役に店長松本、響たちを支えてくれる信者・井手弘之役に吉田ウーロン太、謎の集団“X”のリーダー的存在・イナバ役として水石亜飛夢も登場する。▼キャストコメント玉山鉄二この度、「君と世界が終わる日に」という、大変好評なドラマに自分が参加出来る事に、今から期待と緊張感をもち、これから始まる撮影を楽しみしております。若いチームが新しい時代に向けたアイディアで、日本のドラマを変えたい気持ちが伝わってくる、とても攻めている作品の印象です。役者のアイディアをとても聞いて下さるスタッフチームなので、自分の個性を振り絞って頑張りたいです。桜井日奈子長くシーズンが続く人気な作品に出演できることがとても嬉しいです。私が演じる宮木伊織は、猟奇的な一面を持ったキャラクターです。主演の竹内涼真さんとは、今年上演されたミュージカルで親子を演じました。今回は厳しいサバイバルを生き抜いて来た間宮響と、どういう関係で伊織を演じることになるのか、そこも楽しみです。これまでの主要キャストの皆さんの熱量に負けないように、しっかりサバイバルを生き抜きたいです。ずっとやりたかったアクションにも挑戦させていただけるので、撮影がとても楽しみです。頑張ります。須賀健太Season1の1話をリアルタイムで観ていて、「すごい作品だ…」と思ったのを覚えています。作り込まれた世界観には、スタッフやキャストの方々の「日本でもこのクオリティのゾンビドラマができるんだぞ!」という心意気を感じていました。だから、Season3から新しいエッセンスとして加わることができて嬉しい気持ちと同時に「こりゃ撮影大変だろうな…」という気持ちも…(笑)Season3は、台本を読ませて頂いている段階から「次はどうなるんだろう!?」というハラハラ感がたまりませんでした!壮大なスケールのこの作品に馴染みつつも、新しい刺激になれるよう頑張ります!そして、レギュラーの皆さんに置いてかれないように喰らい付いていこうと思っています!あと…早くゴーレムと写真撮りたいなぁ…(笑)和田正人海外ドラマを彷彿させるような、スケールの大きい世界観に没入できる喜びを噛み締めています。未曾有のパンデミックに見る人間模様のリアルが、まさにコロナ禍の現実とリンクしており、作品の端々から人間の本質を描くことを使命としているような本気の熱量を感じます。自分という人間がそこに巻き込まれたらどうなるのか?逃げたい気持ちを堪えて、必死に演じたいと思います。Huluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season3は2022年2月25日(金)よりHuluにて独占配信。※Season1(全10話)、Season2(全6話)はHuluにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2021年11月10日2021年10月26日、漫画家の白土三平さんと、弟であり、作画を担当していた岡本鉄二さんが亡くなったことが分かりました。白土さんは89歳、岡本さんは88歳でした。『忍者武芸帳 影丸伝』『サスケ』『カムイ伝』などの、忍者を主人公とした名作を生み出した白土さん。『カムイ外伝 第二部』が連載していた小学館のビッグコミック編集部によると、白土さんと岡本さんは4日違いで亡くなったとのことです。2人の逝去を受け、ビッグコミック編集部は哀悼の意を表しました。【訃報】白土三平氏 岡本鉄二氏 ご逝去本誌にて『カムイ伝 第二部』などを連載いただきました漫画家・白土三平氏が誤嚥性肺炎のため、その作画を担当された弟の岡本鉄二氏が間質性肺炎のため、4日違いで相次いで逝去されました。 pic.twitter.com/PV8HUb8kG9 — ビッグコミック編集部 (@bigcomic_mg) October 26, 2021 本誌にて『カムイ伝 第二部』などを連載いただきました漫画家・白土三平氏が誤嚥性肺炎のため、その作画を担当された弟の岡本鉄二氏が間質性肺炎のため、4日違いで相次いで逝去されました。お二方の生前のご功績に対する心からの敬意とともに、謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りします。@bigcomic_mgーより引用ネットからは、「素晴らしい作品を、本当にありがとうございます」といった感謝の声から、「4日違いで亡くなるだなんて」という驚く声も上がりました。今後も数々の名作は漫画として残り続け、多くの人に感動を与えてくれるでしょう。白土さん、岡本さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年10月26日玉山鉄二と深川麻衣が共演し、「雲を紡ぐ」で直木賞にノミネートされた作家・伊吹有喜の「今はちょっと、ついてないだけ」(光文社文庫刊)を映画化、2022年春に公開が決定した。かつてスター・カメラマンだった主人公・立花浩樹を演じるのは、NHK連続テレビドラマ「マッサン」に主演、『ハゲタカ』をはじめ多くのドラマ、映画で活躍する玉山鉄二。人付き合いが下手で、美容サロンをリストラされる美容師を主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』から大河ドラマ「青天を衝け」まで活躍する深川麻衣が務める。がむしゃらに働いて挫折をした人々が集まってきたシェアハウスを舞台に、疲れ果てている世代を包み込むような、やさしい眼差しを持った物語。「今はちょっと、ついてないだけ。そのうちいい運がやってくるよ」本作の監督・脚本は、『流れ星が消えないうちに』『パーフェクトワールド 君といる奇跡』などで注目される気鋭の柴山健次監督。原作の中、主人公にさりげなくかけられた母からの言葉「今はちょっと、ついてないだけ。そのうちいい運がやってくるよ」に心が震えたという柴山監督。「この物語の登場人物たちは人づきあいが下手だったり、時代についていけなかったりと、うまくいかない人生に対して、『どこで判断を誤ってしまったのだろう?』、『自分の望んで来た幸せはこれだったのか?』という思いに苛まれている。しかし、この言葉によって、これまでの時間は肯定され、次の一歩を踏み出す勇気を得ることになるのではないだろうか」と、本作の製作に至る思いをコメントしている。本作は、30代から40代の人生模様を描き、これまで過ごしてきた時間をふり返りながら、「今だからこそ見える風景が、ここにある」と苦しみも哀しみも引き受けて、この先を生きるんだと勇気を与えていく。なお、今回併せて到着したイメージボードは、アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』の監督で、本作の柴山健次監督の実兄にあたる柴山智隆が手掛けた。伊吹氏の作品は『四十九日のレシピ』(13)、『ミッドナイト・バス』(17)に続いての映画化。撮影は、千葉県茂原市、長野県千曲市、愛知県幸田町、長崎県島原市の4都市の製作協力により、今年9月にスタートする。8月31日(火)までクラウドファンディングにてサポーターを募集中。玉山鉄二・コメント「やれば出来る」、「努力すれば必ず夢はかなう」大人たちに教わったこの言葉で、苦しんだ人達は少なからずいると思います。なぜ「今はちょっと、ついてないだけ」と言ってくれなかったのかと。人生に惰性や楽観を生み出せる事も人間の強さ。今、こういう社会だからこそ、セカンドチャンス、人生の敗者復活戦があっても良いと思います。観ていただいた方々から「少し肩の荷がおりた」と言っていただけるような作品になればと思います。深川麻衣・コメント生きていると、誰しも日々いろいろな出来事に直面すると思います。楽しいことばかりではなく、思わず後ろ向きになってしまうことや、もしもあの時に戻れたら...。という後悔を持つことも。この物語は、過去を見て見ぬふりをしたり、無かったことにして前に進むのではなく、本当の意味で今までの自分を受け入れて、人生を歩んでいく勇気をそっと分けてくれるような、そんなあたたかいお話です。皆さまの人生にそっと寄り添えるような映画になりますように。『今はちょっと、ついてないだけ』は2022年春、全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:今はちょっと、ついてないだけ 2022年春、全国にて順次公開予定©2022 映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会
2021年07月26日映画『今はちょっと、ついてないだけ』が2022年春に全国公開となり、同時に主要キャストとして玉山鉄二と深川麻衣の出演が発表された。昨年9月、映画化が発表された伊吹有喜の小説『今はちょっと、ついてないだけ』(光文社文庫刊)。千葉県茂原市と長野県千曲市、愛知県幸田町、長崎県島原市、4都市の製作協力のもと、いよいよ撮影が開始となる。キャストにはかつてスター・カメラマンだった主人公・立花浩樹役に玉山鉄二、人付き合いが下手で美容サロンをリストラされる美容師役を深川麻衣が演じる。がむしゃらに働いて挫折をした人々が集まってきたシェアハウスを舞台に、疲れ果てている世代を包み込むようなやさしい眼差しを持った物語だ。監督・脚本は『流れ星が消えないうちに』や『パーフェクトワールド 君といる奇跡』などで注目される気鋭の柴山健次監督。彼は原作で主人公にさりげなくかけられた、母からの言葉「今はちょっと、ついてないだけ。そのうちいい運がやってくるよ」に心が震えたそう。また本作の製作に至る思いを、柴山監督は「この物語の登場人物たちは人づきあいが下手だったり、時代についていけなかったりと、うまくいかない人生に対して、『どこで判断を誤ってしまったのだろう?』、『自分の望んで来た幸せはこれだったのか?』という思いに苛まれている」とコメント。さらに「しかし、この言葉によって、これまでの時間は肯定され、次の1歩を踏み出す勇気を得ることになるのではないだろうか」とも語っている。<玉山鉄二・コメント>「やれば出来る」、「努力すれば必ず夢はかなう」大人たちに教わったこの言葉で、苦しんだ人達は少なからずいると思います。なぜ「今はちょっと、ついてないだけ」と言ってくれなかったのかと。人生に惰性や楽観を生み出せる事も人間の強さ。今、こういう社会だからこそ、セカンドチャンス、人生の敗者復活戦があっても良いと思います。観ていただいた方々から「少し肩の荷がおりた」と言っていただけるような作品になればと思います。<深川麻衣・コメント>生きていると、誰しも日々いろいろな出来事に直面すると思います。楽しいことばかりではなく、思わず後ろ向きになってしまうことや、もしもあの時に戻れたら…。という後悔を持つことも。この物語は、過去を見て見ぬふりをしたり、無かったことにして前に進むのではなく、本当の意味で今までの自分を受け入れて、人生を歩んでいく勇気をそっと分けてくれるような、そんなあたたかいお話です。皆さまの人生にそっと寄り添えるような映画になりますように。『今はちょっと、ついてないだけ』2022年春、全国順次ロードショー<クラウドファンディング募集>モーションギャラリーにて8月31日(火)まで。<装飾品募集>現在、茂原市内に本作のメイン舞台となる「シェアハウス」のロケ地を作成中!茂原市民の皆さまからロケ地の内装に関わる装飾品を募集。詳細は上記URLへ。8月15日(日)まで延長。
2021年07月26日放送禁止のパイオニア、村西とおるの破天荒な生き様を描いたドラマ『全裸監督』。待望のシーズン2でも、物語の核を担う3人が作品作りについて語らいます。山田孝之×満島真之介×玉山鉄二。激情のアウトプット。アダルトビデオ業界で名を馳せた村西とおるを山田孝之さんが演じた『全裸監督』の続編が配信中。かつての相棒でヤクザとなったトシを満島真之介さん、村西と会社を立ち上げた川田を玉山鉄二さんが演じる。――‘19年のシーズン1の反響は?山田:「クオリティ高いね」とか「お金かかってるね」とか、今までのどの作品よりも、知り合いから届いたメッセージの数が多かったです。玉山:これまで日本というとアニメばかりでしたが、海外でドラマが評価されたのは嬉しかったですね。あと、みんなNetflixの現場に興味があって、シーンにかける時間や予算、役者のケアとか聞きたがるんですけど、まずお弁当が温かい。満島:温かいものが出るだけで、スタッフの表情も変わりますよね。「一日頑張ってきてよかった」って。山田:コロナ禍での対応も早かったですね。昨年3月に、1回目の緊急事態宣言が出る前に中断を決めて、6月に再開した時には、消毒や換気が専門の衛生部ができていました。――シーズン1で巻き起こった賛否両論はどう感じましたか?玉山:日本のコンテンツ作りは、“否”を恐れるあまりにセオリーから外れることを怖がり、純粋に物語を作れなかったと思うんですよ。でも、“否”が出ることと、作品を作る/作らないのジャッジメントは関係ないんじゃないかな。山田:どんなことでも必ず賛否両論あるのに、そもそも“否”を気にする理由がわからない。もちろん“否”を無視するわけじゃなくて、ちゃんと受け止めます。でも、否定されるのが怖いなら、作らなければいい。それが、モノを作る覚悟です。満島:企画段階で、この業界を描くことに業界の人も二の足を踏んでいたけど、僕はこの作品に魂を注がずして何に注ぐのって思いました。山田:真(満島)は、『全裸監督』もやって『おかあさんといっしょ』の映画版にも出てるでしょ。ポスター見て「この人、最高」と思った。――シーズン1から約2年。すぐに役の感覚は取り戻せましたか?山田:普段は完全に役を忘れる作業があるんですけど、この作品については最初からシーズン2をやることがわかっていたので、常にどこかに気持ちが残っていたんです。この2年、ずっと太ってましたしね(笑)。満島:僕、痩せている山田さんを見たことがなくて。今日やっと本来の山田さんに会えました!シーズン1とは太り方が違いますよね?山田:1は筋肉をつけながら太って、2の時はひたすら食べて脂肪だけで10kg増やしたんだけど、大量に食べたからお金がかかって大変だった。玉山:成り金感があってよかったよ。満島:シーズン1から2で昭和から平成に移り変わったことが、山田さんの体つきの変化で感じられました。玉山:そういえば、シーズン1で孝之がほとんど出ない回があったでしょ?通常のドラマじゃありえない。山田:それは、本を作る前から提案しました。「この人が主役」みたいな作り方じゃないほうがいいって。――シーズン2では、3人の人間模様がより深く描かれていきますね。満島:シーズン1は、突き進む村西、真面目にエロを欲する川田、周りと二人を繋ぐトシのトライアングルが絶妙なバランスで成立していたんですけど、シーズン2ではトシがヤクザの一員になることでトライアングルが崩れ、関係が歪み始めます。山田:村西監督の周りからフォローする人もサポートする人もいなくなって、どんどん孤独になっていく…。玉山:バブルでイケイケの時代に、村西は資本主義的になる一方で、川田はただ興奮したい、それだけ。究極のピュアで、村西が作った黒木香作品が忘れられず、ひとり部屋で観賞中、黒木本人に見られ、慌ててティッシュで拭くシーンもあります。山田:あそこは「鉄さん(玉山)、仕込んでるわ~」と思った(笑)。――シーズン2では、村西監督が「エロを空から降らせる」と衛星放送業界に進出します。みなさんには、そうした壮大な野望はありますか?山田:鉄さんにはないでしょ?玉山:ない。野望が原動力になる人もいるだろうけど、強すぎると邪念になって判断を間違えることもある。山田:周りや他のことが見えなくなることもありますよね。僕も野望はないけど、希望はあって。来世は水になりたい。大切なのに厄介者として扱われたり、山の奥で絶景の一部になったり、下水として流れたり…。満島:僕は、こうしてお二人を見ながら、髪を伸ばしたいと思いました。玉山:ちっちぇ野望だな(笑)。Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』平成バブル期、村西は巨額の資金を衛星事業に費やし、右腕の川田らが離れていく。一方、ヤクザになったトシも精神的に追い詰められていた。他に森田望智、恒松祐里らが出演。Netflixにて全世界独占配信中。やまだ・たかゆき(一枚目写真・中央)1983年10月20日生まれ。鹿児島県出身。主演映画『はるヲうるひと』、長編映画初監督作品『ゾッキ』が公開中。シャツ¥59,400(Y’s/ワイズ プレスルーム TEL:03・5463・1540)その他はスタイリスト私物みつしま・しんのすけ(一枚目写真・左)1989年5月30日生まれ。沖縄県出身。NHK大河ドラマ『青天を衝け』、『テレビでハングル講座』(NHK Eテレ)に出演中。ジャケット¥52,800(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE TEL:03・5454・1705)シャツ¥49,500(UJOH/M Incorporated TEL:03・3498・6633)シューズ¥77,000(Paraboot/Paraboot AOYAMA TEL:03・5766・6688)その他はスタイリスト私物たまやま・てつじ(一枚目写真・右)1980年4月7日生まれ。京都府出身。Netflixオリジナルシリーズでは『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』などにも出演。※『anan』2021年7月14日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・五月 桃(ROOSTER/山田さん)DAN(満島さん)袴田能生(juice&juicy/玉山さん)ヘア&メイク・灯(ROOSTER/山田さん)齋藤将志(満島さん)TAKE(3rd/玉山さん)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年07月13日6月24日(木)より全世界同時配信となるNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』の場面写真が一挙公開された。本作は、山田孝之を主演に迎え、“放送禁止のパイオニア”として時代の寵児となった村西とおると仲間たちの狂乱を描いたNetflixのオリジナルシリーズ。2019年8月にシーズン1が全世界独占配信されるや否や、キャスト陣の渾身の熱演と痛快なストーリーで、社会現象と言っても過言ではない一大旋風を巻き起こした。今回は村西にとって新たなヒロインとなる乃木真梨子を恒松祐里が演じることや、渡辺大知、MEGUMI、西内まりや、増田有華、室井滋、吉田栄作、伊原剛志、宮沢りえ、石橋蓮司ら豪華キャストが参戦することが決定し、益々注目が集まっている。今回一挙公開となった場面写真は、相変わらずカメラを担いで夢中で撮影をする村西(山田孝之)や、黒木香(森田望智)と共に選挙カーの上で演説をしている姿。また黒木、乃木(恒松祐里)ら多くの女優たちと並んだ堂々とした姿など、新シーズンでも村西の止まらぬ勢いが伺えるカットとなっている。また、川田(玉山鉄二)がスカウトした乃木の肩を村西が抱き、鏡越しに微笑みかけている意味深なカットや、シーズン1で決別したトシ(満島真之介)がサヤカ(西内まりや)と歓楽街を並んで歩くふたりの関係性が気になるカットも。さらに、険しい顔をして同じ方向を見つめる黒木、乃木、順子(伊藤沙莉)の3人や、村西の新たな野望である衛星事業を巡って対立する海野(伊原剛志)、何が起きたのか車椅子姿で舎弟を従え不敵な笑みを浮かべる古谷(國村隼)など、不穏な空気が映し出されている。Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』6月24日(木)より全世界同時配信
2021年05月15日《深い反省と、自分自身を見つめ直す3年間を経て、再び役者としてセカンドチャンスを頂けましたことに、今は感謝の気持ちでいっぱいです》2017年に未成年女性とのスキャンダルが発覚し、芸能界から長らく姿を消していた小出恵介(36)。しかし今年8月、芸能事務所『リズメディア』に所属して再出発することが明らかに。公式HPで冒頭のコメントを発表した。「新しい所属先は、MISIA(42)などのアーティストが多数在籍する事務所。再出発先としては、かなりの好条件といえるでしょう。小出さんはもともと、Netflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』でさんまさん役を演じる予定でした。しかしスキャンダルによって、玉山鉄二さん(40)を代役に立てて撮り直すことになっていました。それでも明石家さんまさん(65)は番組で話題に出してくれるなど、再出発を後押ししてくれました。事件後も小出さんのことを気にかけていたということでしょう」(芸能関係者)実質的な引退状態に追い込まれていたところから、なんとか芸能界復帰を果たすことができた小出。しかし、これで“御の字”とはいかないようだ。「表向きでは一応、復活した形にはなっています。しかし、現場サイドではまったくキャスティング会議に上がる気配がありません。復帰を宣言したものの、テレビ方面では閑古鳥が鳴いている状態です。本人がどれだけ『相手の女性が未成年とは知らなかった。強引に関係を持ったという事実はない』と主張しても、スキャンダルによるイメージ悪化は想像以上に深刻でした。彼が出る作品にはスポンサーもつきにくいですし、女優たちから共演NGが出ているケースもあるみたいです。つまり八方塞がりすぎて、現場としてもわざわざ小出さんにオファーするリスクを冒せないのです」(テレビ局スタッフ)地上波テレビへの復活には、暗雲が立ち込めているという小出。それでも21年には、復帰第一作の映画『女たち』の公開が予定されている。「当面は、舞台や映画で実績を積んでいくことになるでしょう。地道に演技力を磨いて、賞でも取れば流れが変わるかもしれません。YouTubeなどの“別の稼ぎどころ”を探すことも考えられるでしょう。あとは“小出恵介”の名前でバーをやるなど、畑を変えるという選択肢もあります。ただそれらが成功するかどうかも含めて、これからの彼の襟の正し方次第といえるのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
2020年12月18日日本での活動を再開させた小出恵介(36)。来年公開される映画『女たち』が復帰作として、発表された。各メディアによると7月中旬に国内で撮影され、小出は医師役を担当したという。日本での新天地として、株式会社リズメディアに所属した小出。公式サイトでは、その胸中がこうつづられている。「深い反省と、自分自身を見つめ直す3年間を経て、再び役者としてセカンドチャンスを頂けましたことに、今は感謝の気持ちでいっぱいです」いっぽう、MISIA(42)が所属していることでも知られる同社。SANSPO.COMによると、小出は「MISIAさんの行う日本やアフリカの子供たちに対する支援を学び、さまざまな社会貢献活動に関わりたい」と希望しているという。MISIAといえば、その楽曲が小出の出演作品に起用されたこともあった。08年の映画『僕の彼女はサイボーグ』では、20枚目のシングル「約束の翼」が主題歌に。また09年から放送されたTBS日曜劇場『JIN-仁-』では、MISIAがドラマのために主題歌「逢いたくていま」を書き下ろした。さらに18年に配信されたドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』(Netflix)でも、MISIAが歌う「最後の夜汽車」を起用。しかし本作で明石家さんま(65)を演じた小出は、不祥事によって降板となった。「玉山鉄二さん(40)が代役を引き受けました。当初、MISIAさんは宣伝もかねてさんまさんの番組に出演。その直後に小出さんの降板が知らされ、たいへん驚いたそうです。小出さんは今年9月にNYで舞台出演する予定でしたが、コロナで延期に。そんななか、同社と契約したそうです。小出さんは、ACTOR第1号として迎え入れられました。MISIAさんも心から応援しているのでしょう」(芸能事務所関係者)また小出の復帰を受け、Twitterではこんな声が上がっている。《JIN見てたから小出恵介がMISIAの事務所で活動再開するの胸熱すぎる》《小出恵介、JINで見てから応援してるから、がんばってほしい》《小出恵介にはJINの橘恭太郎を上回るくらいの名演技をして欲しい。めっちゃ期待してるし楽しみにしてる!》新型コロナウィルスによる緊急事態宣言下の4月18日から、『JIN-仁- レジェンド』(TBS系)と題した特別編が3週間にわたって放送された。大沢たかお(52)演じる脳外科医・南方仁が幕末の江戸時代にタイムスリップし、人々の命を救うストーリー。小出は、妹思いの真面目な武家の長男・橘恭太郎を演じている。再放送では、小出の登場シーンがカットされることはなかった。「午後2時から3時間の放送にも関わらず、視聴率は2桁を記録しました。『生きる』をテーマとしたこのドラマは、コロナと闘う現代に寄り添った作品。そのため、再放送のリクエストが多数寄せられました。小出さんの役は、主人公の窮地を救う主要人物。作品に救われた面もありますが、実直な青年を好演した小出さんに視聴者も再評価していました。今後、地上波ドラマでも起用される可能性は高いでしょう」(制作会社スタッフ)
2020年08月22日アートピースを使って自由自在にカスタムできるバッグブランドnewneu.がYouTubeチャンネル『newneu.CHANNEL』を開設! 鷲澤氏と交友のある豪華著名人をゲストに迎え、対談しながらカスタムしてもらう商品を視聴者プレゼントするトークプログラムを配信!アートピースを使って自由自在にカスタムできるバッグブランドnewneu.がYouTubeチャンネル『newneu.CHANNEL』を2020年8月13日に開設しました。スタート企画は、鷲澤氏が普段から交友のある、山田孝之氏、玉山鉄二氏、IMALU氏をはじめとする様々な分野で活躍している著名人をゲストに招いて対談をしながら、カスタムした一点物の商品を視聴者プレゼントするなどファンにとっては夢のような企画。8月21 日19:00 配信予定の第二弾ゲストには普段から愛用者でもある山田孝之さんが登場いたします。「鷲澤と10年以上の付き合いならでは、力の抜けたコントのようなやりとりは必見。ちょこちょこ鷲澤にイタズラする山田さん、仲の良い二人のやりとりがとてもキュートです。」リアルな交友関係だからこそ聞き出せる、超売れっ子俳優の初公開プライベートネタや、あまりバラエティー番組には出ない大物俳優がYouTubeに初出演したりする難易度の高いキャスティングや、ゲストが影響を受けたファッションや音楽、アートなどのカルチャーをテーマに、攻めた質問や力の抜けたプライベートなトーク内容が、かなり見応えのあるトークプログラムです。今後は、newneu.の商品製作工程やアーティストの作品作りに潜入する、アート製作ドキュメンタリー企画も予定しています。newneu.(ニューニュー)アートピースを使って自由にカスタマイズできるバッグブランド。ベロクロ(面ファスナー)のフック&ループの仕組みで自在にカスタマイズできるバック・ワッペンを提案。ベースのアイテムを選び、アイデアや想像力で思いのままにアートピースやポケットをバッグに貼ることで、世界に一つだけのオリジナルバッグをアレンジすることができる。「ワッペンとの組み合わせを、パーツの一部としてバッグの面で使う」というアイデアで特許も取得。代官山にフラッグショップがあり、伊勢丹新宿店や銀座三越にも展開中。2003年にセレクトショップ「SAL」(エスエーエル)に携わるようになり、いまnewneu.となった原型をデザインするようになった。その流れの中で、newneu.の<Monolith Line/モノリスライン>がGOOD DESIGN AWARD 2007を受賞。翌年にはパリを皮切りに欧州で開催された「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展(主催:国際交流基金)に同ブランドのメッセンジャーバッグ“MONO-ME01”が選出されたりするなど、彼のデザインするニューニューは海外からも注目を集めている。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月20日キャバクラでの朱音さん(店のブログより)吉直容疑者(フェイスブックより)「ママが倒れてて死んじゃう!男が怒って刺した!」助けを求めてそう泣き叫ぶ男児。それを聞きつけた同じ県営住宅の70代の住人は、「ワシがその子と一緒に行ったら、部屋の中で母親がベッドの上であおむけに倒れとって、腹のあたりが血で真っ赤に染まっとった。でも、手が動いとったから、まだ生きとる思うて、すぐ119番したんや」と証言したが……。■「凶暴でいいところがない男」7月12日の日曜日の午後1時33分、消防署からの通報を受けた兵庫県警飾磨署員も出動し、姫路市の田口朱音さんはすぐに病院へ搬送されたが、すでに手遅れ……。死因は刃物で腹部を2か所刺されたことによる急性失血死で、ほかに両腕には傷があり、首には押さえられた痕もあったという朱音さん。殺人容疑で逮捕されたのは、吉直優一容疑者で、事件直後に朱音さんの車で京都まで逃走したが、約5時間後に京都府警上京署にみずから出頭。「彼女と付き合っていたが、別れ話になってカッとなり、部屋にあった包丁で刺した。殺すつもりだった」などと供述している。ふたりは姫路の同じキャバクラに勤務していた時期があったが、「付き合っていたとはとうてい思えません。朱音さんが、あんな凶暴で、いいところがない男と付き合うはずがない。仕事上の上下関係を持ち込んで、強引に転がり込んだり、つきまとったりしていたのだと思います」と2人を知る関係者。警察が発表した吉直容疑者の住所は不定なので、一緒に暮らしていたわけではないようだ。6月には容疑者が朱音さんに暴力を働いたとして、被害届を提出したが、朱音さんは容疑者のことを「知人」と書いていた。容疑者のフェイスブック上の既婚や独身を示す「交際ステータス」は、「交際中」となっており、それが朱音さんのことなのかは不明だ。容疑者の一方的な“思い込み”が犯行の原因になったことが考えられるが、朱音さんが避けていた理由がもうひとつある。「実は男には前科があり、2006年に大阪市でタクシー強盗をして、’09年に強盗致傷の罪で逮捕されています」(地元メディアの記者)出所後、姫路市などで水商売をするグループ会社の幹部におさまり、朱音さんとの接点が生まれた。しかし粗暴な行為を繰り返していたようだ。■日中は会社員、夜はキャバクラ勤務朱音さんはそんな容疑者に嫌気がさして、2年前に店を辞め、保険会社の外交員になっている。「それでも容疑者がしつこくまとわりついてね。辞めさせないように圧力をかけてきた。保険会社といっても彼女は素人やからすぐには稼げんし、連れ戻しに屈した形で復帰したんや」(前出・関係者)この関係者が続ける。「暴力を受けた別の従業員が被害届を出しても、無理やり取り下げさせた。朱音さんが6月に出した被害届も、同じ手口やったと思う」とんだ男に目をつけられた朱音さんだが、姫路を離れなかったのは家族や友人がいる故郷だったからかもしれない。朱音さんは今回の事件現場近くで生まれ育った。「明るくて、ちょっとやんちゃな感じで、派手な6、7人のグループに入っていた。ヤンキーやないけど、茶髪で、いつもキャピキャピして活発で目立つグループで、先生をからかったり、困らせたりしとった」(中学校の同級生)高校に進学すると、18歳のころに男児を出産した。「相手は水商売ではなく、普通の方だったと聞いています。周りの支援もあったのか、高校はきちんと卒業したみたいやね」(実家近所の主婦)シングルマザーとしてキャバクラで働きながら子育てを。最近では、日中は会社員をしながら、夜はキャバクラで生活費を捻出していた。店のプロフィールには、趣味「美容にお金をかけること」、好きな芸能人「竹野内豊」「玉山鉄二」などと書かれていて、ブログによるとコロナ禍の時期も出勤していたようだ。自宅近所の女性はこう涙ぐみながら話す。「忙しいなか、田口さんは子どもさんの幼稚園は必ず車で迎えに行ってました。車から降りてくるふたりは、ホンマに仲ええ親子やいう感じやったよ」実は事件当日の夜は、6歳の息子の誕生日パーティーが行われる予定だったという。よりによってそんな日に、息子の目の前で刺し殺された朱音さんの無念を思うと、とてもやり切れない。
2020年07月21日俳優の山田孝之が主演し、80年代を駆け抜けた“放送禁止のパイオニア”村西とおると仲間たちの青春と熱狂を描いたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』の続編『全裸監督 シーズン2』の続投キャストが20日、発表された。あわせてティザーキーアートが公開された。2019年8月に全世界独占配信されるや否や、数々の俳優やタレントから絶賛の声が続々と寄せられ、さらにはハロウィンでは主人公である村西とおるのコスプレをする若者が現れるなど、一大旋風を巻き起こした『全裸監督』。同作はNetflix上で最も観られた作品TOP10において日本でナンバー1、台湾や香港などの各国でもTOP10入りを果たした。また、アジアをはじめとする海外で話題の同作は、海外での日本作品のクオリティの高さを証明し、早くも『全裸監督 シーズン2』への期待が高まっている。シーズン2には、アダルトビデオ黎明期に度肝を抜くアイデアと行動力で時代の寵児となった“放送禁止のパイオニア”村西とおるを演じる山田孝之はもちろんのこと、相棒であるトシ役の満島真之介、村西を崇拝する川田役の玉山鉄二、村西と出会ったことで自らの方法で“女性の自立”を体現する黒木香役の森田望智が続投。村西を支える力強いメンバーである柄本時生、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、そして、不穏な動きを見せる歌舞伎町のヤクザ・古谷役の國村隼、村西を執拗に追う刑事・武井役のリリー・フランキー、レンタルビデオ店店長・和田役のピエール瀧、黒木の厳格な母・加代役の小雪も引き続き出演する。そして総監督も武正晴監督が続投する。シーズン1ではまさに“裸一貫”から業界の風雲児として登り詰めた村西とおるが、続編では一体どんな衝撃を見せるのか。全世界待望の『全裸監督 シーズン2』は2021年配信予定。
2020年03月20日窪田正孝、森田望智、玉山鉄二が出演する「FINAL FANTASY VII REMAKE」(2020年3月3日発売予定)のTVCMが、11月2日(土)放送の「FNS27時間テレビ にほんのスポーツは強いっ!」にて放映されることが分かった(11月3日午前0時台放映予定)。今回のTVCMは、地上波史上最長となる7分の物語が展開。「FINAL FANTASY VII」(1997年リリース)をプレイしたことがない窪田さん演じる会社員・水島。上司や彼女が「FINAL FANTASY VII REMAKE」の発売を話題にする中、「興味ないんで」とクールに振る舞う。クールな男性を演じる窪田さんだが、徐々に作品に興味を持っていく過程や、ところどころに散りばめられた「VII」にまつわる小ネタに注目だ。なお、幼少期に兄が「VII」をプレイするのを見ていた彼女・カナ役を森田さんが、「VII」の熱狂的なファンを玉山さんが演じる。今回の撮影では、クールな会社員役ということで、早朝から深夜にわたる長時間の撮影の中でも、クールな役に入り込み、常に台本を確認し、表情を崩さず本番に入るストイックさをみせた窪田さん。また、水島の彼女を演じた森田さんは、登場人物が通 ったであろう道と同じ道を通り、カナと同じ気持ちになるための役作りを。玉山さんも本番の度にスイッチが入り、これまで見たことのない玉山さんの姿が覗けたという。「FINAL FANTASY VII REMAKE 7min TVCM」は11月2日(土)「FNS27時間テレビ にほんのスポーツは強いっ!」内にて放映。(cinemacafe.net)
2019年11月01日玉山鉄二主演、共演に池内博之、光石研らを迎えたWOWOW連続ドラマW「トップリーグ」。この度、ポスタービジュアルとプロモーション映像が到着した。昭和史に残る疑獄事件追う中で、官邸最大のタブーに鋭くメスを入れていく、相場英雄の政治サスペンスをドラマ化した本作。主人公は玉山鉄二、共演に池内博之ほか、佐久間由衣、小雪、陣内孝則、小林薫、橋本マナミ、黒羽麻璃央など、実力派キャストが集結。大手在京新聞社・大和新聞の経済部に勤める松岡直樹(玉山鉄二)は、1年という約束で政治部への異動を告げられる。そして、初めての官房長官定例会見でルールを無視し近藤官房長官(小林薫)に質問を投げかけ、それが功を奏したのか、松岡は近藤官房長官の目にとまり、トップリーグへと登りつめていく――。一方、かつて松岡の同僚だった酒井祐治(池内博之)は、週刊誌の記者として埋立地で発見された旧紙幣1億5千万円の真相を追っていた。そんな中、ある強盗事件が発生。被害者は酒井が取材したばかりの相手…。そんな松岡と酒井、2人が10年ぶりに再会したことで、永田町を揺るがす官邸最大のタブーが暴かれていく…。到着したプロモーション映像では、松岡と酒井が会話するシーンや、松岡が官房長官に質問を投げかけるシーン。さらに、酒井が何者かに刺されてしまう衝撃のシーンも登場しており、緊迫感溢れる映像となっている。併せて公開されたポスタービジュアルには、松岡と酒井を中心に、主要メンバーたちが勢揃いしている。連続ドラマW「トップリーグ」は10月5日より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送。※全6話/第1話無料放送(cinemacafe.net)
2019年08月30日放送禁止のパイオニア・村西とおると仲間たちを描いた「全裸監督」が、ついに本日8月8日(木)「Netflix」で配信スタート。この度、本作を見るにあたって、山田孝之、満島真之介らが“注意喚起”のメッセージを送る特別映像が到着した。アダルトビデオに勝機を見出し、仲間と共に業界に殴り込む村西とおるを描く本作とあって、山田さん、満島さん、森田望智、そして玉山鉄二が落ち着いた顔つきで「裸が出てきます」「おっぱいとか」「ベッドシーン出てきます」と、本作がいかに刺激的な内容かを説明する本映像。そんな中、森田さんが「電車の中での鑑賞は周囲にご注意ください」と注意喚起。また続けて、出演者たちが「窮屈な時代だからこそ、人間のありのままをお楽しみいただきたい。そう願う大人たちが真面目に作った作品です」と製作陣の想いを真剣な眼差しで訴える。しかし、やはり過激なのは変わらないので、最後に山田さんが「良い子は『ボス・ベイビー』をご覧下さい」とお願いする、遊び心ある映像となっている。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年08月08日玉山鉄二を主演に迎えたWOWOW連続ドラマW「トップリーグ」に、新たに池内博之、小林薫、陣内孝則、小雪、黒羽麻璃央らの出演が明らかになった。原作は、食肉偽装問題など食の安全を問う「震える牛」、巨大企業の不適切会計問題を描いた「不発弾」など、社会のタブーに見事に切り込み、その闇をえぐりだす小説で注目を集める相場英雄。本作は、首相官邸を舞台に、現在日本が抱える問題を浮き彫りにしながら、昭和史に残る一大疑獄事件の謎に迫り、官邸最大のタブーに鋭くメスを入れていく。主演の玉山さんが演じるのは、新聞記者・松岡直樹。入社15年目にして政治部へ異動になり、官房長官番に。破竹の勢いで永田町の中枢に上り詰め、瞬く間にトップリーグへ。このトップリーグとは、総理大臣や官房長官、与党幹部に食い込んだごく一部の記者のことだ。今回新たに発表されたキャストは12名。大手出版社で週刊誌のエース記者として活躍している松岡と同期入社だった酒井祐治役を、『スイートハート・チョコレート』「S -最後の警官-」「ハゲタカ」の池内博之。物語は、酒井が都内の埋立地で発見された旧紙幣の真相を追ううちに、日本史上最大の疑獄事件が浮かび上がる。また、内閣官房長官・近藤道家役に小林薫、大和新聞政治部部長・阿久津康夫役に陣内孝則。大和新聞記者で松岡の同期・灰原美樹役に小雪、酒井の後輩記者・大畑康恵役に佐久間由衣。小雪さんと佐久間さんの2人は、連続ドラマW初出演となる。ほかにも、光石研、佐野史郎、長谷川朝晴、橋本マナミ、黒羽麻璃央、中村映里子、野間口徹が参加する。ストーリー大手在京新聞社・大和新聞の経済部に勤める松岡直樹(玉山鉄二)は、1年という約束で政治部への異動を告げられる。「港区の埋立地で金庫が発見されましたが、近藤官房長官はどう感じられましたか?」初めての官房長官定例会見でルールを無視し質問を投げた松岡は近藤官房長官(小林薫)の目にとまり、トップリーグへと登りつめていく。一方、かつて松岡の同期だった酒井祐治(池内博之)は、週刊誌の記者として埋立地で発見された金庫の真相を追っていた。そんな中ある強盗事件が発生。被害者は酒井が金庫の件で取材したばかりの相手…。記者として別々の道を歩いていた松岡と酒井。2人が10年ぶりに再会したことで永田町を揺るがす官邸最大のタブーが暴かれていく――。連続ドラマW「トップリーグ」は10月5日より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送。※全6話/第1話無料放送(cinemacafe.net)
2019年08月07日俳優の玉山鉄二が24日、都内で行われたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(8月8日全世界配信)のワールドプレミアに登壇。以前出演したNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』で明石家さんま役を演じた反響を明かした。『全裸監督』は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑されたAV監督・村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。玉山が演じたのは、山田孝之演じる村西が裏社会で躍進するきっかけを作る出版社社長・川田研二。オファーを受けたときの心境を聞かれると、「題材がすげーなと。Netflixは攻めている、黒船が到来しているなという印象でした」と語った。これまでにNetflixのほかの作品にも出演経験のある玉山。その反響を聞かれると、「旅行で海外に行ったときに『Oh~さんま!』って言われた」と、『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』で明石家さんま役を演じた反響などを明かし、「民放のドラマとはまた違って、国境を超えていろんな作品を見られるということは、エンターテインメントとして素晴らしいなと感じました」と語った。イベントには、玉山のほか、山田、森田望智、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、小雪、リリー・フランキー、板尾創路、國村隼、石橋凌、武正晴監督も登壇した。
2019年07月24日“放送禁止のパイオニア”にして“アダルト業界の風雲児”村西とおるの波瀾万丈の半生を描いた本格エンターテインメント「全裸監督」。この度、森田望智演じるヒロイン・恵美が山田孝之演じる村西との運命の出会いによって、社会に風穴をあけるAV女優へと変貌していく姿をとらえた第2弾予告編と新ビジュアルが解禁となった。本作は、80年代を駆け抜け、アダルト業界の風雲児となった村西とおると仲間たちの青春と熱狂を描いたNetflixオリジナルシリーズ。配信を控え、印象的なタイトルとともに、時代を変えようとした熱い人間たちの物語が話題になっている本作から第2弾予告編が到着。新たな映像で映し出されているのは、厳格な母親の元で本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美(森田望智)の姿。「本当の自分でいたくなったから、出演させてほしいんです」と強い決意の表情で村西(山田孝之)を見つめ、社会をひっくり返す運命の出会いの瞬間が切り取られている。そして運命を感じた村西は、「君と新しい時代をつくる」と恵美、のちにメディアで引っ張りだことなった女優・黒木香に応じている。恵美の母・加代(小雪)、村西をしつこく追う刑事・武井(リリー・フランキー)、トシ(満島真之介)に近づくヤクザ・古谷(國村隼)、妨害を仕掛ける業界最大手の社長・池沢(石橋凌)といった、ひと癖もふた癖もある登場人物が次々と登場。「エロは金になる」というトシのセリフをきっかけにアダルト業界に足を踏み入れ、「いきましょう、作りたいものを作りに」という川田(玉山鉄二)の言葉に促され、止まることなく進み続けるチーム村西と恵美。「もっともっともっと!」と村西があおり、恵美が自信に満ちた“女優”の表情で現れるなど、彼らがどんなドラマを生み出すのか、ますます期待が高まる予告編となっている。また、同時に解禁となった新ビジュアルも、こちらを向いて腕組みをする村西と、鏡の前にたたずむ恵美をとらえたもの。一見すると静かな表情だが、そこにはこれから社会をアッと言わせてやろう、という熱い思いが見え隠れしており、一大決心をした恵美がどんな活躍と成長をみせるかにも注目してほしい。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月24日主演・山田孝之が80年代を駆け抜けた“放送禁止のパイオニア”村西とおるを演じ、彼と仲間たちの青春と熱狂を描くNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。この度、本作の予告編が到着した。会社は倒産、妻に浮気され絶望のどん底にいた村西(山田孝之)は、アダルトビデオに勝機を見出し仲間のトシ(満島真之介)、川田(玉山鉄二)らと共に殴り込む。一躍業界の風雲児となるが、商売敵の妨害で絶体絶命の窮地に立たされる村西たち。そこへ。厳格な母の元で本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美(森田望智)が現れる。ふたりの運命的な出会いは、社会の常識を根底からひっくり返していく…。今回公開された映像では、山田さん演じる村西が、妻の浮気現場を目撃して落ち込む場面からスタート。そしてトシ(満島真之介)に誘われ、“裏の世界”の存在を知り、「人間の性を売る」という目的を見出した村西が、トシ、川田(玉山鉄二)らと共に業界の風雲児となっていく姿が映し出される。それと同時に、業界最大手の社長・池沢(石橋凌)や刑事・武井(リリー・フランキー)に目を付けられることに…。さらに、運命の女性・恵美(森田望智)と出会い、恵美を束縛する母・加代(小雪)、村西たちに協力するヤクザ・古谷(國村隼)の姿も確認できるスピーディーな予告編となっている。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月26日Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(2019年全世界配信予定)で主演を務める俳優の山田孝之、共演の満島真之介、玉山鉄二、森田望智、武正晴総監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。AV女優・黒木香役を演じた森田は、濡れ場シーンの撮影を振り返った。森田望智同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑されたAV監督・村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。森田は「AVの撮影シーンとか本当に嫌で、みんなインフルエンザになって延期にならないかなと思ったりしたんですけど」と最初はかなり抵抗があったと告白。だが、「リハーサルで武監督が躊躇なく、お手本で腰を動かしてくださったり、そういう姿を見たときに『私なんでこんなに恥ずかしがっていたんだろう』と自分がアホらしく思えて。そういうリハーサルを繰り返しながら徐々に撮影を乗り越えました」と少しずつ抵抗なく演じられるようになったという。森田はオーディションで黒木香役を勝ち取ったが、武監督は「既存の女優さんというより、オーディションでこの作品のためにスターが生まれるという企画のような気がしていて。村西さんが黒木さんと出会ったように、僕らもそういう女性と出会いたいということで」とオーディションにした理由を説明。「そこで現れたのが彼女で、この人は黒木さんになるなという感じがした」と当時の印象を語った。そして、武監督は「とにかくびっくりしますよ、森田さんは!」と森田の演技を称賛。さらに、「ここにいる4人はとにかくびっくりします」と男性陣も称え、「普通の人間がどんどん変わっていく様が、この4人が本当に見事で、この素晴らしいキャストをぜひ見ていただきたい」と呼びかけた。写真:提供写真
2019年06月25日Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(2019年全世界配信予定)で主演を務める俳優の山田孝之が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に、共演の満島真之介、玉山鉄二、森田望智、武正晴総監督とともに登壇した。同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑されたAV監督・村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。“AVの帝王”村西を演じた山田は、脚本を読んで「やっていることが破天荒なのでワクワクしました」と話し、役作りについて「村西さんに実際にお会いして、しゃべり方が相手や話す内容によって変わる、“村西とおるスイッチ”を入れるタイプだと思ったので、カメラが回った瞬間に“村西とおるだ!”となるように意識しました」と明かした。武監督は、過激なテーマに「よくこんなもんやるよなって思ったんですけど。よくぞやった。やり切った」と苦笑い。190カ国で配信されることに「大丈夫しょうか?」と若干心配している様子で、山田も「仕事なくなっちゃうかもしれない」「190カ国の中からいくつかは入国拒否されるかもしれない」と笑った。そして、山田、村西の相棒的存在・荒井トシを演じる満島、村西が裏社会で躍進するきっかけを作る出版社社長・川田研二役の玉山は下ネタトークで大盛り上がり。「こういう話が毎日当たり前のように…」「このメンバーで集まると麻痺しちゃう」「裸の人がいないことが不思議」「みんな服着てるなって」とかなり麻痺しているようだった。武監督も「どこまでがOKなのかわからなくなる現場だった」と振り返りつつ、「ただ、それだけじゃないですよ。人間ドラマが。時代とともに何かを作っていくっていうときに、いろんな人間と出会っていく。出てくる人間が魅力的」と人間ドラマがしっかり描かれていると強調した。写真:提供写真
2019年06月25日山田孝之主演、“AVの帝王”村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。この度、新たに満島真之介、玉山鉄二、小雪、リリー・フランキー、國村隼ら計14名のキャストが発表された。本作は、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれた村西とおると仲間たちを中心に、村西を利用しようとする者、敵対する者、執拗に追う警察など、一癖も二癖もある人物たちとの攻防をユーモアたっぶりに深く描き出した一大エンターテインメント作品。新たに出演が明らかになった満島さんは、山田さん演じる村西を裏の世界へ誘う村西の相棒的存在の荒井トシ役に決定。また、村西が裏の世界で躍進するきっかけを作り、後にサファイア映像を村西&荒井と立ち上げる出版社川田企画社長・川田研二役を玉山さん。後に村西がAVの帝王となる最大の要因と言っても過言ではないAV女優の佐原恵美/黒木香役を、『リュウグウノツカイ』「パパ活」などに出演していた期待の新星・森田望智が演じる。岡田准一主演「白い巨塔」の放送も控える満島さんは、今回の参加に非常にワクワクしたと言い、「この題材を今描くということに未来を感じたし、これから生きていくエネルギーをもらいました。そして、当時の歌舞伎町をイメージした素晴らしいセットで撮影ができることにさらにワクワクは高まり、最初に足を踏み入れた瞬間は、夢の中にいるようでした」と大興奮。また「現場も毎日エネルギーに溢れていて、その空気感が確実に作品の力になっていると思います。世界中の方々に、日本のエナジーを感じて欲しいですし、これから未来に生きる若者たちのエネルギーの源となってもらえたら嬉しい」と熱く語った。そして「この本を読んで、今は隠されたその日本らしさを感じました」と語る玉山さんは、「今こそ隠された日本らしさを皆さんに見て感じてほしい」と呼びかける。体当たりの演技に挑戦した森田さんは「どんな方にも観て頂きたいですが、とくに女性の方には届いて欲しいです」と女性にこそ見てほしい作品だと言い、「ここで働いているのは、他の人と同じように仕事に誇りを持って、不器用ながら一生懸命生きている、パワフルで愛しい人たちです。この人達の姿を通して、私たちの思っている普通って本当は何だろうと、考えるきっかけになってくれたらいいなと思います」とコメントしている。そのほか、柄本時生、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、吉田鋼太郎、板尾創路、余貴美子、小雪、リリー・フランキー、國村隼、石橋凌と個性豊かなキャストが出演することも決定した。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は2019年、Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年03月15日明石家さんま初の連続ドラマプロデュースとなるNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』(7月20日より全世界190カ国で独占配信)の全9話イッキ観試写会が14日、大阪市内で行われ、主人公のモデルとなったジミー大西、ジミー大西役の中尾明慶、Mr.オクレ役の六角慎司、そしてゲストの村上ショージが登場した。また、この試写会で木村拓哉の出演が明らかになった。同作は、1980年代の大阪を舞台に、お笑い界のスーパースター・さんまに見いだされたジミーが、“ありえへん”エピソードを巻き起こしつつ成長していく姿を描いた実話。ジミー役を中尾、さんま役を玉山鉄二が務めた。いよいよ7月20日より配信が始まることについて、中尾は「いろいろあったけど、普通なら撮り直しは考えられないこと。さんまさん、そしてスタッフの皆さんの思いがあったからこそ、この日を迎えられました。多くの人に見ていただけたらありがたいなと思います」と心境を語り、ジミーは「(配信延期が決まった)2日後に若(さんま)から『ごはん食べにいこう』って言われて。落ち込んではるかなと思ったら、元気にしてはりました。キャッキャひとりでしゃべってはった」と振り返り、笑いを誘った。中尾は、舞台で共演したさんまから「ドラマを作るから、そのときは出てな」と言われており、「ワンシーンでも出られたらうれしいな」と思っていたそう。ところが手元に届いた台本を見てみると主役のジミー役であることが発覚。「無理かもと思いました…これは難しいな、どうしよう?と」と打ち明けるも、ショージから「でも、顔似てるで」と言われると、「さんまさんもそう言ってくださるんです。さんまさん役を玉山鉄二さんが演じることになったとき、ネット上で『かっこよすぎるんじゃないか』とざわついたけど、僕のジミーさん役には何もなかった。ちょっとぐらいあってもいいのに(笑)。でも、それで少しホッとしたところはありました」と話した。試写会で、さんまと親交の深い木村拓哉が出演していることも明らかに。中尾は「(再撮影を含め)2回来てくださっているので、そこにもまた愛を感じる。(さんまと木村)おふたりの関係性があってのこと」と語った。役柄は「芸人A」で、「普通のドラマでは見られない木村拓哉さんが見られる」とのこと。現場でも木村の参加は事前に知らされていなかったそうで、中尾は「よく見ると木村さんの気がするし…という空気だった。二度目のときは『また来たよ。大変だと思うけど頑張ってね』と声をかけていただきました」と明かした。さらに、さんまとの撮影エピソードを聞かれた中尾は「まず、さんまさんとジミーさんが台本を使ってリハーサルし、僕らがそれを見て勉強する。『オレらがやると、こういう空気とテンポだから、盗めるところは盗んでね』という感じ」と説明。「ご本人の前お芝居する玉山さんが一番大変だったと思いますが、僕らも緊張感がありました」と語った。六角は「リハーサルを見て、さんまさんがコソッと特殊な“お笑いの武器”をくれるんです」と裏話を。木村の出演シーンでもさんま直伝のアドリブに挑戦したそうで、「木村さんの横で、しかもそれをさんまさんが見ていて…二重に怖かった」とそのときの心境を打ち明けた。最後に中尾とジミーが改めて挨拶。中尾は「さんまさん、多くのスタッフの方に助けていただいて、もうすぐ配信になるのがうれしい。できるだけ多くの方に見ていただいて、今後も『Jimmy』というドラマを応援していただけたら」と語り、ジミーも「ぜひともヒットすることを願い、よろしくお願いします!」と呼びかけた。(C) 2018YDクリエイション
2018年07月15日6月30日より放送されるNHKドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』で、主演を務める玉山鉄二さん。演じたのは、誰もが知る伝説的なギャグマンガ家・赤塚不二夫だ。「最初にお話をいただいたときは、僕が演じるべきではないんじゃないかなと思ったんです。けれど、不二夫さんのことを調べていくうちに、彼が笑いを通して伝えたかったことがわかってきて。彼は本当に博愛主義者で、人と人との間にある垣根を取っ払って、みんなで手を取り合うことの大切さを訴えかけていたんですよね。そこにものすごく共感して、この役は絶対に自分が引き受けなければいけないと思ったんです」これまでにも赤塚不二夫の半生を描いた作品はたくさんあった。しかし、やるからにはナンバー1のものにしたい。画面の中で縦横無尽に暴れ回る玉山さんからは、そんな熱い決意が伝わってくる。「実在する人物を演じる上では、常に責任感がつきまとうんです。でも、そこにとらわれてしまうと、不二夫さんが本来伝えたかった『常識から外れること』ができなくなってしまうんじゃないかと。だから、あえてそこは気負わずに、自分のブレーキを外すようにして挑みました。普段は内気で恥ずかしがり屋なんですけど、有名な『シェー』のポーズも、セーラー服を着た女装姿も、現場に入ったらまったく気にすることなくできましたね(笑)」実は照れ屋な玉山さん。しかし、今回の現場では自ら率先して共演者に歩み寄った。「カメラが回っていないときも、不二夫さんでいることを心がけていて、ズケズケといろんな話をしてみたんです。すると、みんなプライベートなことも打ち明けてくれて、まるで本当に家族同士で相談しているかのような雰囲気になりました。その空気感は自然とお芝居にも表れているのかもしれません」本作でいう家族とは、赤塚不二夫の娘である〈りえ子〉を中心とした、パパとママが“ふたりずつ”いるという、一風変わったもの。玉山さんはそんな異色の家族像も肯定する。「家族の定義って人それぞれだと思うんですが、『よその家族はこうだから、自分たちも同じようにしないといけない』と他人の目線や価値観をものさしにしている人が多い気がするんです。でも、大切なのは、自分たちで話し合って決めること。仮に、りえ子のようにパパとママがふたりずついたとしても、みんなが幸せならそれでいいと思うんです」窮屈な世の中が変わること。本作を通じ、玉山さんはそう願っている。「不二夫さんが伝えようとしていた“人を許す美学”というものは、今の世の中にこそマッチしていると思うんです。すべてのことが白と黒で分けられるわけではなくて、いろんな色があって構わない。それを認めることは、人の可能性を伸ばすことにもつながりますしね。このドラマのメッセージを受け取って、みんながもっとおおらかになれたら、今の子どもたちが大人になる頃、きっと世の中はもっと生きやすくなっているんじゃないかなって思います」たまやま・てつじ1980年4月7日生まれ、京都府出身。7月20日よりNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』が配信開始。大河ドラマ『西郷どん』にも出演予定。国民的ギャグマンガ家・赤塚不二夫。家庭ではダメな父親だった彼は、どうして多くの人に愛されたのかを描く、笑えて泣けるヒューマンドラマ。6/30スタート。毎週土曜20:15~(初回は19:30~)、NHK総合にて放送。※『anan』2018年7月4日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・袴田能生(juice)ヘア&メイク・TAKE(DADA CuBiC)インタビュー、文・五十嵐 大(by anan編集部)
2018年07月01日土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』(c)NHK人気ギャグ漫画家の故・赤塚不二夫さんの半生を描いたヒューマンドラマ。漫画の世界だけでなく、私生活もハチャメチャだったが、多くの人に愛された赤塚さんの魅力と名作や人気キャラクターの誕生秘話も登場。“天才”を演じた玉山鉄二の心境と撮影舞台裏とは―。今年は、“ギャグ漫画の神様”といわれた故・赤塚不二夫さん没後10年。『天才バカボン』『おそ松くん』など人気漫画の生みの親の赤塚さんの生きざまや家族のあり方を描いたヒューマンドラマが登場する。原作は、実娘の赤塚りえ子さんが発表した同名エッセイ。「養老孟司さん、谷川俊太郎さん、相田みつをさんほか多くの文化人も愛読する赤塚作品は、単にギャグ漫画ではなく秀逸な哲学書。やさしさ、温かさにも満ちています。忖度するのが風潮の昨今ですが“バカの天才”赤塚先生は、そんなものはおかまいなし。突き抜けて何かをやり遂げるけれど、そこには人へのやさしさや気遣いもあるんです。本作では赤塚先生のリアルなエピソード、精神のルーツまで描いています」と、内藤愼介エグゼクティブ・プロデューサー。主人公の不二夫を演じる玉山鉄二は、オファーを当初、断ろうと思ったそう。「でも、調べていくうちに赤塚さんの博愛の精神に共感し、この役はやらなければいけないと思いました。実在の人物を演じるとなると、常に責任感みたいなものはつきまといますが、“あの”赤塚さんです(笑)。あえて気負わず、とにかく倫理的・理性的なブレーキをはずして暴れ回るということに気をつけました」芸人が演じてもおかしくないと思うような不二夫役を演技派、しかもイケメンの玉山にと考えたのには、わけがある。「ハチャメチャでバカなことをやっていても、実は赤塚先生の生き方、ふと見せる表情は、すごく二枚目。そこも含めてモノマネではなく、演技で勝負していただきたかった。“僕じゃないのでは?”という玉山君にも、だからこそ演じてほしいと伝えました。世間の人が玉山君ではないのでは?と思っている不二夫役を振り切って演じてくれたら新たな玉山鉄二の魅力になるのでは?と。撮影開始当初は“頭で考えたバカ”を探りながらでしたが、1週間くらいで突き抜けてきて、本人も心地よくなってきたようです」(内藤EP、以下同)玉山は、赤塚さんの漫画制作プロダクションで、漫画を描く道具や制作工程などの指導を受けて、役作りに取り組み撮影に臨んだ。■玉山の意外な行動!?“バカ”がほめ言葉に物語の舞台は1973年、赤塚作品『ひみつのアッコちゃん』旋風が吹き荒れていたころ。遊ぶように漫画を描いていた不二夫はハチャメチャな生活が祟って、娘に嫌われ、妻からも離婚を突きつけられ─。不二夫の最初の妻役の長谷川京子、2度目の妻役を比嘉愛未、ひとり娘役を森川葵らが演じ赤塚ファミリーを構成している。「やさしい空気感の役者さんばかりで、撮影当初からファミリーの雰囲気を醸し出していました。セリフの応酬などテンションの高いシーンが多いので、森川さんはグッタリ疲れて帰宅するけれど、楽しかったと(笑)」不二夫になりきった玉山が繰り出したアドリブのセリフを、長谷川や比嘉がツッコむ場面もあったそう。「人と群れるよりは孤高の人の玉山君ですが、本作では本当のファミリーになっていたようで、撮影後にみんなをご飯に連れて行っていました。これにはマネージャーさんも意外だったようです」『マッサン』で共演した住田萌乃(幼少期のりえ子役)や浅香航大(編集者役)とは阿吽の呼吸で必見。「お子さんのいらっしゃる玉山さんや長谷川さんは、家族で楽しめる作品といっていました。ぜひ笑って、笑って、最後にホロリと泣いてください。笑いは人を幸せにするというのが赤塚先生の考えです。“このバカ!”“俺はバカだから”“バカバカバカ~”と、こんなにバカを連呼するドラマはほかにないでしょう(笑)。でも、いいと思ったことは誰が何と言おうとやり通す不二夫にとって“バカ”は最高のほめ言葉。本作をご覧になった方が“バカ”を見下した言葉ではなく、ほめ言葉として使ってもらえるようになったらうれしいですね」■人気キャラ登場&“バカボン音頭”“これでいいのだ”はじめ赤塚語録がちりばめられているのも魅力だけど、『ひみつのアッコちゃん』『おそ松くん』などの人気キャラクターが劇中に飛び出してくるのも見逃せない。ウナギイヌなどの誕生秘話もお楽しみに♪最終回のエンディングには1回限りの“バカボン音頭”が流れるので、お聴き逃しなく!<番組情報>土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』NHK総合6月30日スタート土曜夜8時15分~(全5回/初回夜7時30分~拡大SP)
2018年06月30日