至極のラブストーリーやタイムスリップコメディ、サバイバル医療ミステリー、バトルサスペンス、胸キュンBL作品、青春群像劇など、毎年各局意欲作・力作が揃う1月期の「冬ドラマ」。昨今は話題作が目白押しのゴールデンタイムの王道ドラマに加え、深夜ドラマ枠やローカル、衛星放送、配信など多岐にわたり、個性的な作品が送り出されている。そんなタイミングに、オーディション情報サイト「デビュー」は、主役級の俳優をはじめ、脇を固める名バイプレーヤー、次世代を担うフレッシュなキャストなど、注目ドラマの出演者が所属する芸能プロダクションの新人募集情報を特集した『2024冬ドラマ特別オーディション』を開催。同企画にはTBS日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(毎週日曜 よる9:00~)古谷悟史役・玉山鉄二が所属するメリーゴーランドが参加、新人を募集している。メリーゴーランドは少数精鋭で、実力派の男性俳優をメインにマネージメントを手がける。多くの映画、ドラマで活躍中の玉山鉄二、柏原収史らが所属。2016年全国ミスターキャンパスコンテストでグランプリを受賞した高梨将も加入。新人には、一人ひとりの性格をよく理解し、本人に合った指導方法でオリジナリティや長所を発揮できるよう方向性を決めてレッスンする。【2024年冬ドラマ出演者】◆玉山鉄二・TBS日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』古谷悟史役(毎週日曜 よる9:00~)そのほか、・ドラマ/ytv/NTV『CODE-願いの代償-』、WOWOW 連続ドラマW「シャイロックの子供たち」、星新一の不思議な不思議な短編ドラマ「鍵」、Hulu「君と世界が終わる日に Season3」、「トップリーグ」、NHK大河ドラマ 「西郷どん」、「バカボンのパパよりバカなパパ」(NHK)、「全裸監督 1・2」(Netflix)・映画 /「今はちょっと、ついてないだけ」、「東京アディオス」、「亜人」他の所属タレント/柏原収史、高橋優太、高梨将、打越漣『2024冬ドラマ特別オーディション』に参加しているのは次の18社。1月期テレビ朝日ドラマ『グレイトギフト』出演の片山萌美が所属するウイント。『お別れホスピタル』出演の内田慈、『Sugar Sugar Honey』出演の田村心が所属するABP inc.。『アオハライド Season2』出演の曽田陵介、『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』出演の大原梓が所属するMR8。ドラマ『大奥』主演の小芝風花、『リビングの松永さん』ヒロインの高橋ひかる(※高ははしごだか)が所属するオスカープロモーション。BSテレ東 DRAMA ADDICT『蜜と毒』出演の大谷凜香が所属するHONEST。NTV1月期ドラマ『新空港占拠』出演の白石聖が所属する芸映。『アイのない恋人たち』主演の福士蒼汰、『正直不動産2』出演の福原遥が所属する研音。『リビングの松永さん』出演の映美くらら、『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』主演の鞘師里保が所属するジャパン・ミュージックエンターテインメントグループ。BS-TBS 木曜ドラマ23『夫婦の秘密』出演の桃月なしこが所属するゼロイチファミリア。TBS火曜ドラマ『EyeLoveYou』主演の二階堂ふみ、WOWOWオリジナルドラマ『アオハライド Season2』W主演の櫻井海音が所属するソニー・ミュージックアーティスツ。ABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『アイのない恋人たち』出演の岡崎紗絵、フジテレビ系ドラマ『君が心をくれたから』出演の谷恭輔が所属するティートライブ エンターテイメント。ドラマ『アイのない恋人たち』出演の深川麻衣、ドラマ『消せない「私」―復讐の連鎖―』『こんなところで裏切り飯』主演の志田彩良が所属するテンカラット。金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』主演の田中圭が所属するトライストーン・エンタテイメント。ドラマ『君が心をくれたから』出演の松本若菜が所属するトリプルエー。TX ドラマ24『闇バイト家族』出演の鈴鹿央士、夏生大湖が所属するフォスター/フォスタープラス。『君が心をくれたから』、『ペンション・恋は桃色season2』出演の斎藤工が所属するブルーベアハウス。『マルス-ゼロの革命』出演の戸塚純貴、『好きやねんけどどうやろか』W主演の簡秀吉が所属するボックスコーポレーション。TBS日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』出演の玉山鉄二が所属するメリーゴーランド。デビュー掲載の募集特集「特別オーディション」は、各社の締め切り、審査日程が揃っており、審査・合格後に費用は不要。そして合格者はデビューがプッシュしていく。「特別オーディション」は、蒼井優(イトーカンパニーグループ:taft所属)や有村架純(フラーム所属)らがデビューのきっかけをつかむなど、芸能界に多数の人材を送り込んでいる企画であり、参加芸能プロ各社が逸材の登場に期待している。『2024冬ドラマ特別オーディション』はオーディション情報サイト「デビュー/Deview」でエントリーを受付中(3月15日締切)。
2024年02月25日西島秀俊主演の新ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」に、石田ゆり子、玉山鉄二、津田寛治が出演することが分かった。西島さん演じる主人公は、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ・夏目俊平。家事は何一つできないポンコツで、超マイペースかつ天然。ある事件をきっかけに家族が去り、俊平は音楽界から離れていたが、廃団寸前の市民オーケストラ「晴見フィルハーモニー」の指揮をすることに。本作は、父としてもう一度娘・響(芦田愛菜)と向き合いながらも、俊平と一癖も二癖もある団員たちが音楽を通して、抱えている様々な問題に立ち向かっていくサクセスストーリー。西島さんとは、「MOZU」シリーズをはじめ夫婦・パートナー役での共演が多い石田さんが演じるのは、響の母で画家の志帆。俊平の才能と人柄に魅了されて結婚し、画家の夢を捨てて俊平の世話をかいがいしく焼いてきたが、ある出来事をきっかけに響と息子を連れて俊平の元を去る。俊平とは一切連絡を取っていなかったが、ある目的で晴見フィルの指揮者として俊平を団長に推薦する。そして、晴見フィルのメンバーを、玉山さんと津田さんが演じる。玉山さんが演じるのは、晴見市役所観光課の職員で、晴見フィル団長・古谷悟史。俊平には言えないある秘密を抱えている、心優しきファゴット奏者だ。津田さんが演じるのは、晴見フィルのコンサートマスターであるバイオリン奏者・近藤益夫。普段は建設会社の社長をやっており、幼い頃から指揮者になるのが夢で、前任指揮者が引退したことで心躍っていたが、俊平の登場に敵意を燃やしている。キャストコメント・石田ゆり子大島里美さんの脚本が本当に素晴らしく、どの回も登場人物が皆、魅力的で幸せな気持ちでいっぱいになります。西島さんとは一体何度目の夫婦役なのだろうと自分でもわからなくなりますが、当然ながら作品ごとに新しい魅力を放って来られるので、いつも新鮮な気持ちで演じております。私の役は画家なのですが、もともと絵を描く仕事に子どもの頃から憧れがあったので、アトリエのシーンなど本当にワクワクしながら演じております。素晴らしい人生讃歌のドラマです。ぜひご覧になってくださいますように。・玉山鉄二ここ最近、悪役や眉間に皺を寄せた役が多かった中、ひたすらに純朴で真面目で、市民オーケストラに人生を捧げている役にオファーをいただけて驚きました。自分自身も現場でどんなキャラクターが舞い降りて来るか楽しみながら演じています。プロデューサー、監督からその機会をいただけたので、期待以上でお返ししたい思いと共に大変感謝しております。廃団寸前の市民オケと元天才指揮者の家族の再生物語。なんの奇抜もなく、ほっこりとした何か懐かしい情熱的な作品で、我々オーケストラチームも練習に多くの時間を費やし、初めての演奏シーンでは、必死に演奏し、圧巻な映像をお届けすることをお約束します。日曜日の夜にご視聴いただいて、月曜日からハツラツな気分になれる作品になっていますので、是非是非ご覧ください。・津田寛治まさかアラ還になってバイオリンを弾くことになろうとは思いませんでした(笑)。演奏シーンは緊張しますが楽しいです。みんなで一丸となって曲を奏でるって素晴らしいんだなあと思います。特にクラシック音楽は、音楽史に名を残す先生方が途方もない情熱と想像力を駆使して曲を作られたんだということが、練習を重ねるたびに伝わってきます。コンサートマスターの近藤益夫という役に出会えて、自分の人生が豊かになった気がします。視聴者の皆さんにも音楽の豊かさを感じていただけたらうれしいです。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は2024年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月10日『ルパン三世』シリーズの次元大介を主役に据えたアクション映画『次元大介』が、10月13日よりPrime Videoで世界独占配信されている。本作のカギを握るのは、声と感情を失い心を閉ざしてしまった孤独な少女・オト。台詞が一切ないオトを繊細に演じた子役・真木ことかについて、共演した玉山鉄二や草笛光子は「将来すごい女優になる」と大絶賛している。本作で描かれるのは、悲しき過去を背負う少女・オトと出会ったことから始まる次元大介の物語。小栗旬主演の実写映画『ルパン三世』(14)でも次元大介を演じた玉山鉄二が、9年ぶりに同役を演じた。次元は愛銃コンバット・マグナムの修理と引き換えに、裏社会の組織から狙われているオトの護身を頼まれ、子供嫌いの次元とオトは少しずつ心を通わせていく。そんな物語の重要なカギを握るオトを演じたのは、12歳の子役・真木ことか。演技経験は多くないものの、本作では声を出せない難しい役どころに挑戦。台詞もなく表情だけで見せる“泣きの演技”を求められるシーンが多く、特に自分を助けようとしてくれる次元を思って涙するオトのシーンでは、台詞もなく表情だけでオトの複雑な心境を熱演した。そのシーンを見た玉山は「ことかちゃんは本当に役柄に真摯に向き合っていて、泣くシーンでも、毎回しっかりと感情を持っていくことができている。なんであの年齢でそれができるかというと、彼女は責任感がありカメラが回っていない時もちゃんと泣いているんです。子供ながらあの集中力はすごいと思います。将来は本当にすごい女優になりますね」と大人顔負けの集中力で見せた“泣き”の演技を絶賛。狙われているオトを守るよう次元に依頼する世界一のガンスミス・矢口千春を演じ、70年以上にわたる長い役者人生の中でたくさんの子役を見てきた草笛も「オトは話せないけれど、しっかりとそこにいる存在感がとても良かったです。何も言葉を発せずともその役を体現できることが、とても羨ましくてやきもちを焼いてしまいました。この子は将来いい女優になると思うので、大きくなるのが楽しみです」と真木の演技に太鼓判を押しつつ、将来に期待を寄せる。真木自身は、本作での演技について「わからないところを、玉山さんが撮影中にアドバイスしてくれたところが心に残っています。(差してきた太陽の光をまぶしいと思うシーンで)日の出のタイミングとか、うつむくタイミングとか、表情はこうすればいいよということを教えてもらいました」と語っている。タバコとバーボンをこよなく愛し、常に冷静沈着な早撃ち0.3秒の天才ガンマン・次元大介が主人公の本作。華麗なガンアクションとドラマティックなストーリーの中で、2人の俳優が声をそろえて「すごい女優になる」と語った真木の演技にも注目してほしい。Original comic books created by Monkey Punch(C)2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and TMS Entertainment Co.,Ltd.All Rights Reserved
2023年10月17日子役の真木ことかが10日、都内で行われたAmazon Original映画『次元大介』(10月13日より世界独占配信)のワールドプレミアに、玉山鉄二、さとうほなみ、草笛光子、橋本一監督とともに登壇した。ルパン三世の無二の相棒で早撃ちの天才であるガンマン、次元大介を主役に据えた本作。小栗旬主演の実写映画『ルパン三世』(14)でも次元大介を演じた玉山が、9年ぶりに同役を演じた。真木は、悲しい過去を抱え声を失った少女・水沢オト役として出演。「初めての声が出ない役だったので、どう表そうか考えていたんですけど、自分がオトの気持ちになって、しっかりオトの過去を振り返って、表情で表せたんじゃないかなと思いました」と振り返った。すると、玉山は「彼女はすごかったですよ。集中力も高いし、泣くお芝居も、1回スイッチを踏むともう次出るわからないからって、撮影時間3~4時間ぐらいずっと泣いているんです。彼女の集中力は大人顔負けで、我々が勉強させられる感じでした」と絶賛。「初心の思いというか、昔の自分を思い返して、全然できなかったのになと思いました」と話した。また、本作にちなみ、“相棒のように欠かせないもの”についてトーク。真木は「ぬいぐるみ」と答え、「小さいときからぬいぐるみが大好きで、撮影のときに欠かせないもので、気分によってぬいぐるみを持ち歩いているんですけど、今日も相棒を持ってきていて、この子はクリスマスプレゼントに玉山さんからもらいました」と、玉山からもらったというぬいぐるみをお披露目した。玉山は「本当に彼女撮影頑張っていて、せっかくのクリスマスも、見知らぬ土地の京都で撮影だったんです。どうにかクリスマスの日もテンションを上げてあげたいなと思って、どのぬいぐるみがいいかなといろいろ調べて、一つ一つドイツの職人さんが手作りで作っているやつだったので、これがいいと思って、トランクもついていたので、それをプレゼントしました」と説明。真木は「宝物、相棒ですね」と笑顔を見せていた。
2023年10月10日女優の草笛光子が10日、都内で行われたAmazon Original映画『次元大介』(10月13日より世界独占配信)のワールドプレミアに、玉山鉄二、真木ことか、さとうほなみ、橋本一監督とともに登壇した。ルパン三世の無二の相棒で早撃ちの天才であるガンマン、次元大介を主役に据えた本作。小栗旬主演の実写映画『ルパン三世』(14)でも次元大介を演じた玉山が、9年ぶりに同役を演じた。草笛は、表向きは時計屋を営む、世界一のガンスミス・矢口千春役として出演。ガンスミス役は細かい作業が多かったというが、「私、目は悪くなかったので、スイスイと行きました」と振り返り、監督も「驚くほどスイスイ」と褒めると、「じゃあこれからやろうかな」と話して笑いを誘った。10月22日に90歳の誕生日を迎える草笛へのサプライズバースデーも実施。玉山から花束を受け取った草笛は笑顔を見せ、「ありがとうございます」と感謝した。そして、「あっという間に90という数字が目の前に入ってきて、『あら、私もう90!?』って。90と戦おうと思うんですけど、戦ったら損だから、戦わないように、受け入れて90歳を大事に生きてみようと思っています」と抱負を語ると、会場から拍手が起こった。
2023年10月10日Amazon Original映画『次元大介』が、10月13日(金)より配信スタート。主演の玉山鉄二が、次元大介の実写版を演じるにあたり、世間のイメージとかけ離れないようとにかく自然体で演じることにこだわったことを明かした。本作は、「ルパン三世」の人気キャラクター・次元大介のオリジナルストーリー。ルパン三世の相棒であり、早撃ち0.3秒の天才ガンマンである次元は、お茶目な性格で、場を和ませるムードメーカー的な存在のルパン三世とは違い、クールかつハードボイルドなキャラクターとして知られている。愛銃(コンバット・マグナム)に不調を感じ、時計屋を営む世界一のガンスミスを求めて数年ぶりに日本を訪れた次元は、偶然時計屋にやってきた悲しき過去を背負う少女・オトの護身を愛銃の修理と引き換えに頼まれたことで、物語は大きく動いていく。玉山さんは、次元を演じる上でのこだわりを「僕の中で一番気を付けているのは、語り過ぎないこと」と話し、「次元というキャラクターは、何かを強要したり、何か意見を押し付けたりとかは一切ないキャラだと思います。そこは結果的に自分と近いところはあるのですが、周りにも自分にも期待し過ぎない。だから、キャラクターを演じる時にカッコよくみせたいとかを考えるのではなくて、結果的に自然と出来上がったキャラクターにしたかったんです」と告白。また撮影現場では、次元のハードボイルドなイメージから離れてしまう要素があれば、自ら監督に伝え、納得のいくまで話し合いを行ったそう。「台本の中でも次元にしては台詞を言い過ぎているところなどは、監督と一緒に調整しました。台本を読み込む中で、あの時の次元は凄く素っ気なかったけどそれはここに繋がっているんだとか、細かい部分にも気付くことができましたね」と明かしている。さらに、ビジュアル面では前回と同様、次元の特徴的な髭と髪を時間をかけて伸ばして準備。ただならぬ覚悟を持って“次元大介”という人物に挑んだ。Amazon Original映画『次元大介』は10月13日(金)よりPrime Videoにて世界同時配信。(シネマカフェ編集部)
2023年10月01日ルパン三世最高の相棒、早撃ちの天才ガンマン・次元大介を主人公とした実写映画『次元大介』より、俳優陣が撮影秘話を熱く語るインタビュー映像が公開された。実写映画『ルパン三世』(’14)で次元大介役を務めた玉山鉄二が、9年ぶりに同役を演じる本作は、ある日、長年連れ添ってきた愛銃コンバット・マグナムに違和感を感じた次元が、世界一のガンスミス(銃職人)を探して日本を訪れるところから、物語は始まる。辿り着いた先に待っていたのは、寂れた時計店を営む世界一のガンスミス・矢口千春(草笛光子)、そして残酷な過去のトラウマで声を出せなくなってしまった少女・オト(真木ことか)と出会う。図らずも始まった次元と千春、オトの疑似家族のような暮らしの中で、徐々にオトの心が解きほぐされてきたある日、悪名高いスラム・泥魚街のボスで伝説の元殺し屋アデル(真木よう子)とその右腕・川島武(永瀬正敏)によって、オトが連れ去られてしまう。次元は、オトを助け出すべく、孤独な戦いに身を投じていく――。今回公開された映像では、「また次元ができる!とはしゃぐ自分をいかに抑えつけるかという作業をずっとしていた」と語るほど、強い思いを持って役に挑んだ玉山さんについて、川島武役の永瀬正敏は「カメラがないところで普通に椅子に座って雑談しているときでも“次元”なんですよね、彼の醸し出すものが。それくらい次元と共に玉山君がいたんだと思います」と絶賛。一方、玉山さんは「泣くシーンがたくさんある中で、(カメラが)回っていないときでもずっと泣いているんです。責任感を持ってこういうキャラクターに仕上げたいという想いが強いからなんだと思いますが、集中力がすごいなと思いましたね」と少女オトを圧巻の演技力で見せた真木ことかに驚かされたと言い、草笛光子も「黙ってその場にいる“なんでもない”を上手に演じていて羨ましかった。やきもち焼けるわね」と話しており、物語の大きなカギを握る重要なキャラクター・オトへの期待が高まる。悪名高きスラム・泥魚街のボスにして、元殺し屋のアデルを演じる真木よう子は、「ショッキングな過去があって、復讐のために生きている」とキャラクターを説明しつつ、「50代なのにずっと若く見えるという設定なので、普段自分が絶対に着ないような格好をできるのもありがたいです」と演じた感想を明かした。また、玉山さんや真木さんがお気に入りのキャラクターに挙げたのは、光や影を利用する擬態術で、老若男女を問わず自由自在に姿を変える能力を持つアデルの右腕・川島。原作者のモンキー・パンチの世界観をより色濃く反映させるため、川島役の永瀬さんと監督が何度も対話を重ねてキャラクターが生み出された。玉山さんは「『ルパン三世』ファン、次元ファンの僕からするとグサッと刺さるものがありますね」と敵役の魅力を熱く述べている。本作では、早撃ち0.3秒の天才ガンマン次元と、車いすに乗った伝説の殺し屋アデルが、迫力溢れるガンアクションを繰り広げている。ハードなアクションと次元の人間味をハイブリッドした本作について玉山さんは、「次元大介のスピンオフが映画として実写化されるという事実だけで、ルパン三世のファンの方々や『ルパン三世』シリーズを知ってくださっている方は言わずもがな期待されていると思うので、純粋に次元大介の世界観と、『ルパン三世』シリーズとはひと味違ったエンターテインメントを皆さんに楽しんでいただければそれだけで十分です」と思いを語っている。Amazon Original映画『次元大介』は10月13日(金)よりPrime Videoにて世界同時配信。(シネマカフェ編集部)
2023年09月21日玉山鉄二が9年ぶりに次元大介を演じるAmazon Original映画『次元大介』より、新たなキャスト、予告編、キャラクタービジュアルが一挙に公開された。本作は、社会のはみ出し者たちが築きあげた裏社会を舞台に、緊迫感溢れるアクションが満載の映画。クールで義理堅く、哀愁に満ちた次元大介のオリジナルストーリーだ。今作で次元は、一人の少女を救うために、悪の組織の本拠地へと潜り込み、熾烈な銃撃戦を繰り広げる。次元の敵となるのは、泥魚街のボスにして元殺し屋のアデル。国籍・年齢は不詳、片足と声を失った残酷かつ哀しい過去を持つミステリアスなアデルを真木よう子、アデルの組織に狙われる、悲しい過去から言葉を発することができなくなってしまった少女・オトを、子役・真木ことかが演じる。真木よう子さんは「今までやったことがない難しい役どころでしたが、こういう役をやってみたかったので、ぜひチャレンジしてみたいなと思いました」と話し、真木ことかさんは「オーディションでは、すごく不安な気持ちもあったのですが、出演が決まったことを聞いた時は本当に嬉しくて、泣いちゃいました」と出演決定時をふり返った。また、擬態術を活かした殺し屋として名を馳せるアデルの右腕・川島武を永瀬正敏、川島の恋人・瑠璃をさとうほなみ。本作で最も重要なキャラクターのひとり、表向きはさびれた時計屋だが、裏社会では“世界一のガンスミス<銃職人>”と言われる矢口千春を草笛光子が演じる。長年連れ添った愛銃コンバット・マグナムに不調を感じ、千春の元を訪れた次元に「もっと声を聞いてやりな」と千春はアドバイス。改めて自身の相棒と向き合う機会を経て、さらなる進化を遂げたかのように、華麗な身のこなしで飛び交う銃弾や爆撃を避けながら、たった一人で戦いに挑む。永瀬さんは「川島は、果たして本当に生きているのか、存在しているのかわからないような。闇を抱えている人だと思います。共通点がないからこそ演じがいがありました。ぜひご覧ください」とコメントし、草笛さんは「自分の中に2通りの暮らしがある役なので、役者としては面白そうだと思いましたし、おごってはいけませんが、しっかり演じなきゃダメな役だと思いました。無事に私がその役を演じ切ることができたのか、ぜひ期待していて下さい」とメッセージ。さとうさんは「すべてのキャラクターが濃ゆい!そしてそれぞれの関係性に心が揺さぶられます」と本作をアピールしている。キャラクタービジュアルは、川島役の永瀬さんが撮影した、大人の雰囲気と本作の世界観をまとったモノクロでシックな一枚。本予告では、次元の緊張感とスピード感に溢れた華麗なガンアクションが映し出される。そして、アニメーション「ルパン三世」で次元を演じる大塚明夫の声にも注目だ。Amazon Original映画『次元大介』は10月13日(金)よりPrime Videoにて世界同時配信。(シネマカフェ編集部)
2023年09月07日10月13日より世界同時配信されるAmazon Original映画『次元大介』。9年ぶりに次元大介を演ずる主演・玉山鉄二の発表に続き、この度、真木よう子、真木ことか、さとうほなみ、永瀬正敏、草笛光子の出演が発表された。あわせて、次元大介のクールなガンアクションが光るスリル満点の本予告と、写真家としても活躍する永瀬正敏による撮りおろしキャラクタービジュアルが公開された。モンキー・パンチ氏原作の『ルパン三世』は、50年以上にわたり、日本だけでなく世界中で人気を誇る作品。1967年に原作漫画の連載が開始、1971年にはテレビアニメ第1シリーズ(PART1)の放送が開始されて以降、数多くのテレビスペシャルや劇場版が制作され、国民的作品として愛されている。シリーズ最新作となる本作の主人公は、ルパン三世の無二の相棒で早撃ち0.3秒の天才ガンマン、次元大介。その粋な佇まいとハードボイルドな見た目で主人公のルパン三世と並び人気を誇る次元大介を、小栗旬主演の実写映画『ルパン三世』(2014)でも同役を演じた玉山が再び演じる。公開されたキャラクタービジュアルは、川島役の永瀬が自ら撮影した、『次元大介』らしい大人の雰囲気と本作の世界観をまとったモノクロでシックなビジュアル。本予告では、玉山演じる次元大介の緊張感とスピード感に溢れた華麗なガンアクションが映し出される。次元は一人の少女を救うために悪の組織の本拠地へと潜り込み、熾烈な銃撃戦を繰り広げる。そんな次元の敵となるのは、泥魚街のボスにして元殺し屋のアデル。国籍・年齢不詳の絶世の美女である一方、片足と声を失った残酷かつ哀しい過去を持つ美しくミステリアスなアデルを演ずるのは真木よう子。予告では、真木よう子が車椅子を操りながら激しいアクションに挑戦し、次元と対決する様子が映し出されている。アデルの組織に狙われる、悲しい過去から言葉を発することができなくなってしまった少女・オトを、『御手洗家、炎上する』でドラマ初出演を果たした注目の子役・真木ことかが演じる。さらに、擬態術を活かした殺し屋として名を馳せるアデルの右腕・川島武役を永瀬、川島の恋人・瑠璃役をさとうが演じる。そして、本作で最も重要なキャラクターの1人ともいえる、表向きはさびれた時計屋、裏社会では“世界一のガンスミス 銃職人と言われる”矢口千春役を草笛が演じる。長年連れ添った愛銃コンバット・マグナムに不調を感じて千春の元に訪れた次元に「何年も一緒にやってきた相棒だろ。もっと声を聞いてやりな」とアドバイスをする千春。改めて自身の相棒と向き合う機会を経て、次元は更なる進化を遂げたかのように華麗な身のこなしで飛び交う銃弾や爆撃を避けながら、たった一人で戦いに挑む。果たして次元はアデルの元からオトを救い出すことができるのか。キャストコメントは以下の通り。○■真木よう子 (アデル役)今までやったことがない難しい役どころでしたが、こういう役をやってみたかったので、ぜひチャレンジしてみたいなと思いました。皆さんが思っているよりも、より楽しめるエンターテインメントの作品になっていると思います。○■永瀬正敏 (川島武役)子どもの頃からずっと見てきた『ルパン三世』の次元大介が主人公の作品なので、お話をいただいたときは嬉しかったです。川島は、果たして本当に生きているのか、存在しているのかわからないような。闇を抱えている人だと思います。共通点がないからこそ演じがいがありました。ぜひご覧ください。○■草笛光子氏 (矢口千春役)千春は、たった一人で商店街の時計屋を営んでいるのですが、地下に降りると銃職人という裏の顔を持っていて、とても魅力のある女性です。自分の中に2通りの暮らしがある役なので、役者としては面白そうだと思いましたし、おごってはいけませんが、しっかり演じなきゃダメな役だと思いました。無事に私がその役を演じ切ることができたのか、ぜひ期待していて下さい。○■真木ことか氏 (水沢オト役)幼稚園の頃から『ルパン三世』は好きで、よく見ていました。オーディションでは、すごく不安な気持ちもあったのですが、出演が決まったことを聞いた時は本当に嬉しくて、泣いちゃいました。もう嬉しさ満開でした。やり遂げたと感じています、ぜひご覧ください。○■さとうほなみ氏 (瑠璃役)『ルパン三世』はわたしが生まれる前から人気のある名作、そして、「次元大介がかえってくる」これは心踊る言葉です。娼婦として生きる瑠璃にとって、互いに唯一心を許せる存在、川島との時間は儚くとても美しいものでした。今作、すべてのキャラクターが濃ゆい!そしてそれぞれの関係性に心が揺さぶられます。是非、ご覧いただければと思います。Copyright: Original comic books created by Monkey Punch (c)2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and TMS Entertainment Co.,Ltd. All Rights Reserved
2023年09月07日俳優の玉山鉄二が、10月13日より世界同時配信されるAmazon Original映画『次元大介』で主演を務めることが27日、発表された。『ルパン三世』シリーズの次元大介を主役に据えたアクション映画の世界同時配信が決定。Amazonスタジオと、『ルパン三世』をプロデュースし続けてきたトムス・エンタテインメントが、次元大介のオリジナルストーリーを届ける。そして、実写映画『ルパン三世』(14)で次元大介を演じた玉山鉄二氏が本作で再び主演として同役を務めることが決定し、併せてキービジュアルと特報映像も公開された。モンキー・パンチ氏原作の『ルパン三世』は、50年以上にわたり、日本だけでなく世界中で人気を誇る漫画。1967年に原作漫画の連載が開始、1971年にはテレビアニメ第 1 シリーズ(PART1)の放送が開始されて以降、数多くのテレビスペシャルや劇場版が制作され、国民的作品として愛されている。シリーズ最新作となる本作の主人公は、ルパン三世の無二の相棒で早撃ちの天才のガンマンである次元大介。その粋な佇まいとハードボイルドな見た目で主人公のルパン三世に勝るとも劣らない人気を誇る重要キャラクターだ。そんな次元大介を演じるのは、小栗旬主演の実写映画『ルパン三世』(14)でも同役を演じ、その再現度の高さと好演が大きな話題を呼んだ玉山鉄二。9年ぶりに次元大介を演じることとなった玉山は、「2014年に公開された映画『ルパン三世』を受けてのオファーということで、お話をいただけて本当に光栄でうれしかったです。次元が主人公のアニメ『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』を観た際に、本作での次元がこれまでのアニメのテイストとは少し違って、エッジが効いた大人向けの雰囲気をまとっていてとても好みだったので、次元をまた演じるに際して、そのクールさを盛り込むのが楽しみでした」と、再び次元を演じる喜びを振り返った。さらに、「また次元を演じられる!とはしゃぐ自分をいかに押さえつけられるかと頑張っていました。純粋にこの作品の世界観と、アニメ版のルパンシリーズとは一味違った大人のエンターテイメントを皆様にお届けできるのが楽しみです」と語った。公開された特報映像には、印象的なハットとダークスーツに身を包み、タバコをくわえた次元大介の姿が。何者かに背後を狙われているのに気付いた次元が、愛銃のコンバット・マグナムを取り出し、圧巻の速さと正確な銃さばき“早撃ち0.3秒” の卓越した技術で敵を倒す。さらに、次元がピンチに直面したり、事件が難解を極めたときの名セリフ「面白くなってきやがった」を言い残す次元の姿に、本作への期待が高まる映像となっている。併せて解禁となったキービジュアルには、夜空に浮かぶ三日月と街のネオンを背景に窓際に横たわる、まるでアニメシリーズからそのまま飛び出してきたかのようなクールな次元大介の姿が描かれている。本作は、長年連れ添った愛銃コンバット・マグナムに不調を感じた次元が、時計屋を営む“世界一のガンスミス(銃職人)”を探して数年ぶりに日本を訪れるところから始まる。次元のクールな魅力が詰まった赤松義正氏によるオリジナル脚本を、『探偵は Bar にいる』(2011)、『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』(2021)や、「相棒」シリーズを手がけてきた橋本一氏が監督を務める。Original comic books created by Monkey Punch(C)2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and TMS Entertainment Co.,Ltd.All Rights Reserved
2023年07月27日ルパンの最高の相棒で世界一のガンマン次元大介が主役の実写映画『次元大介』が10月13日(金)よりPrime Videoにて配信されることが決定。キービジュアルと特報映像が解禁された。長年連れ添った愛銃コンバット・マグナムに不調を感じた次元が、時計屋を営む“世界一のガンスミス(銃職人)”を探して数年ぶりに日本を訪れるところから始まる物語。Amazonスタジオと、「ルパン三世」をプロデュースし続けてきた株式会社トムス・エンタテインメントが、クールで義理堅く、哀愁に満ちた次元大介のオリジナルストーリーを映像化。次元のクールな魅力が詰まった赤松義正氏によるオリジナル脚本を、『探偵はBARにいる』(2011)、『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』(2021)や、「相棒」シリーズを手掛けてきた橋本一が監督として作り上げた。次元を演じるのは、大ヒットした実写版『ルパン三世』(14)で次元大介を演じた玉山鉄二。本作で再び主演として同役を務める。9年ぶりに次元大介を演じることとなった玉山さんは、「2014年に公開された映画『ルパン三世』を受けてのオファーということで、お話をいただけて本当に光栄で嬉しかったです。次元が主人公のアニメ『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』を観た際に、本作での次元がこれまでのアニメのテイストとは少し違って、エッジが効いた大人向けの雰囲気をまとっていてとても好みだったので、次元をまた演じるに際して、そのクールさを盛り込むのが楽しみでした」と、再び次元を演じる喜びを語る。さらに、「また次元を演じられる!とはしゃぐ自分をいかに押さえつけられるかと頑張っていました。純粋にこの作品の世界観と、アニメ版のルパンシリーズとは一味違った大人のエンターテイメントを皆様にお届けできるのが楽しみです」と、次元大介を主人公に据えた本作の魅力と、溢れる想いを明かした。解禁された特報映像には、印象的なハットとダークスーツに身を包み、タバコをくわえた次元大介の姿が映し出される。何者かに背後を狙われているのに気づいた次元が、愛銃のコンバット・マグナムを取り出し、圧巻の速さと正確な銃さばき“早撃ち0.3秒”の卓越した技術で敵を倒す。次元がピンチに直面したり、事件が難解を極めたときの名セリフ「面白くなってきやがった」と言い残す次元の姿には、思わず胸が躍る。併せて解禁となったキービジュアルには、夜空に浮かぶ三日月と街のネオンを背景に窓際に横たわる、まるでアニメシリーズからそのまま飛び出してきたかのようなクールな次元大介の姿が描かれている。また、Prime Videoジャパン カントリーマネージャーの児玉隆志は、「国民的人気シリーズ『ルパン三世』の最新作を、Amazon Original映画としてお届けできることを大変嬉しく思います。9年ぶりに玉山鉄二さんが演じる次元大介は、クールでスタイリッシュでありながらも人間味がにじみ出た魅力に溢れています。Prime Videoのお客様にはあらためて、『ルパン三世』の世界観、次元大介というキャラクターの魅力を発見いただき、配信中の様々な関連作品も合わせてお楽しみいただきたいと思います。ぜひ、映画『次元大介』の配信にご期待ください」とコメントを寄せた。玉山さんが演じる、クールで渋い魅力に満ちた次元大介の活躍に期待が高まる。Amazon Original映画『次元大介』は10月13日(金)よりPrime Videoにて配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年07月27日坂口健太郎、染谷将太、松下奈緒、堀田真由、玉山鉄二らが出演するドラマ「CODE-願いの代償-」が、7月2日より放送スタート。第2話の放送を前に、初回の見どころを場面写真とともにご紹介。本作は、坂口さん演じる婚約者を失い、絶望の淵におちた刑事・二宮が、その死の真相を追い求める中で、“どんな願いも叶える”正体不明のアプリ【CODE】を手にするところから展開される、幾重にも折り重なる事件と欲望が連鎖するノンストップ・クライム・サスペンス作品。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話では、二宮の婚約者・悠香(臼田あさ美)が、事故に巻き込まれる数日前からスタート。仲睦まじく幸せな生活を送る中で、二宮はプロポーズをするが、直後、悠香がエレベーターの転落事故に巻き込まれてしまう。冒頭の20分間で、幸せの絶頂から失意のどん底まで落ち込むスピード感溢れる展開に、視聴者からは「幸せからの急転直下やばい」、「先の読めない展開で次回も楽しみ」と感想が。また、悠香の死を目前にした二宮の魂を震わせる圧巻の演技も、視聴者の心を強く揺さぶった。そして、手を組んで二宮の周囲を監視する記者・椎名(染谷さん)とハッカー・咲(堀田さん)、セリフもなく不穏な動きを見せ続ける円(松下さん)、最後の別れ際に何かを言い残そうとした悠香など、これから物語の広がりを予感させる展開もたっぷりと散りばめられた。そんな第1話は、「TVer」にて配信中。第1話と第2話を繋ぐオリジナルストーリーも必見だ。▼第2話あらすじ(7月9日放送)刑事・二宮湊人(坂口健太郎)は、悠香(臼田あさ美)の事故を不審に思っていた。「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ・CODEを手に入れた二宮は、半信半疑ながらも「死の真相を知りたい」と願った末、事故に関与する男の存在を知る。そんなとき、二宮の元にフリー記者・椎名一樹(染谷将太)から連絡が入る。椎名は悠香のことで重要な情報を持っていると語り、事故についての情報交換を持ちかけられる。しかし二宮は、椎名からの申し出を断り、同僚・百田優(三浦貴大)と共に捜査を進め、事故に関与する男の居場所を突き止めた。その矢先、CODEから一件の通知が入る。この通知が二宮の身に起きるさらなる悲劇へと繋がっていく――。「CODE-願いの代償-」は毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月04日「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」の最終話が6月26日放送。玉山鉄二の登場に「BOSS」を思い出し歓喜する視聴者が続出。「続編、映画化をお願いします」「シーズン2も期待してます」など続編希望の声も寄せられている。「孤狼の血」で知られる柚月裕子の「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」を映像化、頭脳明晰&変装の達人という女探偵・上水流涼子が、IQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組んであり得ない敵をあり得ない手段で葬っていくという痛快エンターテインメントが展開してきた本作。キャストは催眠をかけられ暴力事件を起こし、弁護士資格をはく奪され「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げた上水流涼子に天海祐希。涼子に催眠をかけた張本人だが、探偵に転身した涼子に協力してきた貴山伸彦に松下洸平。前回のラストで涼子を陥れた“黒幕”であることが判明した諫間の娘だが、涼子のもとで働いている諫間久実に白石聖。涼子に味方するダーティハリーに憧れている刑事・丹波勝利に丸山智己。裏家業をしていた頃の貴山と出会い、力を貸すようになる有田浩次に中川大輔。涼子が顧問弁護士を務めていた総合商社・諫間グループの2代目社長で、久実の父・諫間慶介に仲村トオルといった顔ぶれが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。弁護士だった涼子に催眠をかけるよう依頼し、法曹界から追放したのは諫間だった。理由が分からず納得できない涼子だが、貴山に促され、諫間グループの顧問弁護士だった頃のことを思い返すと、諫間が負債を抱えた技術系の小さな会社と合併しようと躍起になり、それに反対してもめたことがあったと思い出す。だが、その程度のことで諫間が自分をおとしめるはずがないと考える涼子は、諫間に直接話を聞く。すると諫間は「ずっと邪魔だったんだよ、君が」と、自分が涼子を陥れたことを認める…というのが最終回のストーリー。その後、椎名(野間口徹)が拉致・監禁される。彼を助け出した涼子と貴山は諫間が“3776計画”なる極秘計画を進めていることを知り、再び諫間のオフィスに潜入を試みる…。久実が諫間の誕生日をサプライズで祝うということにして、オフィスに入ろうとする涼子たちだが、それを警備員が止める…その警備員を演じたのは玉山鉄二。エレベーターに乗り込む涼子を見ながら「なんか懐かしいな」と敬礼する。「玉鉄出てきてめっちゃ沸いたー!」「まさかの玉山鉄二さん♪懐かしい♪」「最終回に玉山鉄二さんが出て嬉しかった」といった反応とともに、「玉山鉄二さん出演されて「BOSS!!」と嬉しかった」「BOSS好きやったから、嬉しい登場」と天海さんと玉山さんが共演した「BOSS」を思い出す視聴者も多数。「私はBOSSじゃなく離婚弁護士を思い出したな」といった反応も。「涼子さんと貴山くん、いつまでも見ていたい最強バディです。ぜひぜひ続編、映画化をお願いします!」「2人のテンポ感ホントよかった。楽しませてもらいました!こっそりシーズン2も期待してます」など、早速続編を希望する声も上がっている。(笠緒)
2023年06月27日この夏スタートの坂口健太郎主演新ドラマ「CODE-願いの代償-」に、堀田真由と玉山鉄二の出演が決定した。本作は、婚約者を失い、絶望の淵におちた刑事・二宮(坂口さん)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という謎のアプリ【CODE】を手にして展開される、ノンストップ・クライム・サスペンス。現在放送中の「風間公親-教場0-」に出演する堀田さんが演じるのは、フリー記者・椎名(染谷将太)と共に、過去のある事件をきっかけに謎のアプリ【CODE】の背後に潜む陰謀を追うハッカー・三宅咲。【CODE】を手にした二宮の存在に気がつき、彼の行動を追い始める。三宅咲役の堀田真由役どころについて堀田さんは「三宅咲は、自分の信念があるけれどそれを表現したり人との関わりが苦手で不器用な一面も。しかし、パソコンを前にすると自分の思いや感情と向き合うことができ、とても愛らしい役です」と説明。また、「ハッカーという役の捉え方をいろんな角度から探って作り込んでいけたらいいなと思い、スタッフの皆様と話し合いながら咲という人物を探っている日々です。作品により良い影響を与えられるよう精一杯務めますので皆様お楽しみに!」とコメントしている。市川省吾役の玉山鉄二玉山さんが演じるのは、「ホスピタル・クラウン」としてピエロに扮し病院を回り、子どもたちの心のケアをする市川省吾。笑い、希望、そして愛を届ける心優しい男が、事件と欲望の渦巻くサスペンス展開の中で、果たしてどのような立ち回りを見せるのか。玉山さんは「自分が持っているベンチマークが果たして正常なのか異常なのか分からなくなるようなクライムサスペンス。是非楽しみにしていただきたいです」と呼びかけている。「CODE-願いの代償-」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年06月02日池井戸潤原作の同名小説を井ノ原快彦主演で連続ドラマ化した『連続ドラマW シャイロックの子供たち』。物語もいよいよ佳境へと突入するepisode3が、10月30日(日)より放送・配信される。東京第一銀行・長原支店で発生した100万円現金紛失事件の真相と、主人公・西木雅博失踪の謎を追いながら、行員たちの過去や現在、複雑な関係性が入り乱れ、重厚な群像劇が繰り広げられる本作。物語の行方を左右するクセの強い登場人物たちを演じ存在感を放っているのが、日本のエンタメ界を支える豪華俳優陣の面々だ。出世コースからも外れ、事件の犯人を突き止めようと行動する西木(井ノ原)とは対称的に、出世にこだわる営業成績トップのエース・滝野真を演じるのは加藤シゲアキ。私生活では妻とひとり息子との仲も良好、公私ともに順調と目される役柄だ。俳優、アイドル、作家とマルチな才能を発揮している加藤が、滝野という人間のあらゆる面を真摯に表現し、キャラクターに深みを与えている。人事部調査役・坂井寛を演じるのは玉山鉄二。本作は、語り手であるはずの主人公が物語の中盤で姿を消してしまう展開がユニークな点でもあるが、坂井は西木失踪の手がかりを追う、もうひとりの語り手とも言える重要なポジションだ。過去に自ら命を絶った同僚と、不器用ながらも誠実に仕事と向き合う西木の姿を重ね合わせており、冷静さの中にも熱のこもった名演を見せている。この他にも、過去の出来事から西木同様に出世コースを外れた後輩・竹本直樹役に三浦貴大、エリートで策略家の一面も持つ支店長・九条馨役に前川泰之、業績のためならパワハラも辞さない副支店長・古川一夫役に萩原聖人、現金紛失事件で疑われた北川愛理(西野七瀬)にきつく当たる先輩行員・半田麻紀役に早見あかりなど、豪華実力派俳優陣が名を連ね、重厚かつ良質な人間ドラマを支えている。『連続ドラマW シャイロックの子供たち』episode3では、問題続きの長原支店にとうとう本部から検査が入る。検査役の黒田道春(水橋研二)は、支店長の九条馨(前川)ら上層部が自腹で現金を補填したことを見抜き厳しく追及するが、九条はある切り札を隠していた。その後、坂井(玉山)は検査報告に疑念を抱く。一方、西木はついに事件の真相を突き止めるが……。果たしてふたつの事件の真相とは?クライマックスへ向けて盛り上がりを見せるepisode3は、10月30日(日)午後10時より放送・配信される。■WOWOW『連続ドラマWシャイロックの子供たち』<全5話/episode0含む>放送:毎週日曜 午後10時[episode0無料放送]【WOWOW プライム】【WOWOW 4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOW オンデマンド】原作:『シャイロックの子供たち』池井戸潤(文春文庫刊)脚本:前川洋一監督:鈴木浩介音楽:木村秀彬出演:井ノ原快彦 西野七瀬 加藤シゲアキ 三浦貴大 前川泰之 萩原聖人 玉山鉄二橋本じゅん 水橋研二 早見あかり 矢野聖人森永悠希 水田信二 宮川一朗太製作:WOWOW 東阪企画番組サイトはこちら
2022年10月30日池井戸潤原作ドラマ「シャイロックの子供たち」の完成披露試写会が昨日10月3日に行われ、主演の井ノ原快彦をはじめ、西野七瀬、加藤シゲアキ、玉山鉄二が登壇した。銀行で現金紛失事件が発生し、それを追っていたが突然失踪してしまう課長代理・西木雅博を演じた井ノ原さんは「めちゃくちゃ面白くてあっという間に終わります。かなりおススメです。最後までハラハラドキドキのドラマです」と自信を見せ、「単刀直入に100万円がなくなったら大変ですか?と聞いたら、あってはならないことだし、1円でもなくなったらヤバい。最後の最後まで調べつくさなければいけないと教わりました。また清潔感も大事だと教えていただいたので、撮影中は清潔感を意識して演じていました」と役作りのために実際の銀行員に話を聞いたことを明かした。そんな事件の濡れ衣を着せられてしまう銀行員・北川愛理役の西野さんは、「練習用のお札を使って毎日家でお札を数える練習をしていました。撮影では本物のお札を使用するので、滑りや感触が違うので難しかった」と苦労を語り、支店内でエースと目される滝野真役の加藤さんは「息をつく暇がないくらい緊張感の走るドラマ。キャラクターも個性的で際立っていて全員が魅力的。まさに面白い作品になりました」とアピール。撮影の待ち時間中には、井ノ原さんと玉山さんはお酒の話題で盛り上がったそうで、玉山さんが「井ノ原さんに僕の大好きな焼酎を飲んでもらいたいと思ってプレゼントしたら、もっといい日本酒をいただいた」とエピソードを披露。玉山さんが出演した朝ドラ「マッサン」のファンだという井ノ原さん。「玉山さんとウイスキーの話をしたいと思ったら、『マッサン』から焼酎をもらっちゃったみたいな…。お酒の話は盛り上がりました」と満面の笑顔を浮かべた。一方、撮影期間中に誕生日を迎えた加藤さんは「井ノ原君からお酒をもらいました。僕はウイスキー。あとは健康の話で盛り上がりました。シリアスなドラマのわりにオフの時間帯は楽しかった」と充実した撮影期間だった様子。また最後には、井ノ原さんが「自分でも内容を知っているけれど、最後まで事件の真犯人がわからない。銀行に詳しくなくても、家族や恋人同士、上司部下の関係性だったり、どこか一つでも共感できるところがあるので、そこからどんどん物語に入って行けるはず。眠れない日々を過ごしてもらいたいくらい、何度も見て楽しんでいただきたい作品です」と作品をアピールしていた。連続ドラマW「シャイロックの子供たち」は10月9日より毎週日曜日22時~WOWOWプライム・WOWOW4Kにて放送、各月の初回放送終了後同月放送分をWOWOWオンデマンドにて一挙配信(全5話/episode0含む)。(cinemacafe.net)
2022年10月04日俳優の玉山鉄二が20日、都内で行われた縦型ドラマ 『終わらせる者』完成報告イベントに出席した。上下関係をテーマに縦型映像作品を展開する「LINE NEWS VISON」の新作として9月22日より配信される本作は、遺体とマネキンが合成されているという猟奇的な犯行の“マネキン連続殺人事件”を追う3人の刑事が、事件に巻き込まれた一家への捜査を通し、事件の謎と驚愕の真実を明らかにしていくミステリードラマ。事件を執拗に追う刑事・清水拓也を演じた玉山鉄二は、縦型ドラマに参加して気づけたことを聞かれると、「テレビなどに比べて余白が少ない分、人物に寄ったときに、より表情や目の奥の色や温度、そういったものにすごく没入できる」と話した。さらに、「今回初めて気づいたんですけど、僕、ヒゲを生やしっぱなしの役で。左の耳の横くらいにヒゲのつむじがあるんだと思って。今回、縦型ドラマのおかげで、こんなところにつむじがあったんだと、知らされました。左巻きか右巻きか覚えていないですけど、ぜひ見ていただけたら」と新たな発見を明かした。イベントには、共演のさとうほなみ、ココリコ・田中直樹も登壇した。
2022年09月20日井ノ原快彦を主演に、西野七瀬、加藤シゲアキ、三浦貴大、前川泰之、萩原聖人、玉山鉄二という豪華実力派を交えた池井戸潤原作をドラマ化した連続ドラマW「シャイロックの子供たち」。この度、本作のフルキャストおよび本予告映像が解禁された。井ノ原さんが演じる主人公・西木雅博は、出世コースを外れるが部下からの信頼が厚い銀行員。ある日、東京第一銀行長原支店内で100万円の現金紛失事件が発生する。西木は自らの部下である女性行員が疑われると、真犯人を密かに追い始める。しかし、事件を追っていたはずの西木が突然、失踪。現金紛失事件と西木の失踪。2つの謎と長原支店の行員たちの物語が交錯していく。やがて現金紛失事件の裏に隠された「不正」が明らかに。果たして、西木が失踪した驚きの真相とは…。池井戸潤が「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と明言し、作家人生の転機として位置付けてきた本作。タイトルの「シャイロック」とは、シェイクスピアの戯曲「ヴェニスの商人」に登場する、強欲な金貸しのこと。そんな本作から今回、追加キャストが明らかに。明らかになった100万円の紛失事件で疑われた北川愛理(西野七瀬)にきつく当たる先輩行員・半田麻紀役に早見あかり。愛理の恋人で業務課の行員・三木哲夫役に矢野聖人。意見の食い違いをきっかけに上司とトラブルを起こしてしまう融資課の行員・小山徹役に森永悠希。長原支店の融資先である「大城田工業」の嫌味な社長・大城田正隆役に水田信二(和牛)。滝野(加藤シゲアキ)が担当する融資先の「伊島工業」の社長・伊島宗広役に橋本じゅん。彼らが、現金紛失事件と西木の失踪にどのように関わってくるのか。ひと癖ある登場人物たちが織り成すミステリーに期待が高まる。併せて、初解禁となった90秒の予告映像は、100万円の現金紛失が明らかになり、証拠となる帯封が愛理のバッグから出てきてしまう。西木に詰め寄られつつも、涙ながらに「私はやっていません」と訴える愛理。支店長らが不祥事を隠ぺいしようとする一方で、支店内の異変に気づいた人事部調査役の坂井(玉山鉄二)が検査に乗り出そうとする。犯人を突き止めようと行動する西木は、銀行内の出世にこだわる滝野ら行員たちとは違い、上司とぶつかることも厭わない。しかし、突如として失踪し…。そして、西木が海へと落ちる衝撃的なシーンが…。現金紛失事件と西木の失踪という2つの謎が、やがて交差していく。さらに、WOWOWオンデマンドでは、ドラマ本編の各話放送終了直後に出演者や監督、プロデューサーがドラマ制作の裏側を語るトーク番組「『連続ドラマW シャイロックの子供たち』から紐解くWOWOWドラマの魅力」の配信が決定。池井戸潤原作の過去作を含むこれまでのWOWOWドラマの歴史とともに、作品づくりにかけるこだわりや秘話をお届けする。連続ドラマW「シャイロックの子供たち」は10月9日(日)より毎週日曜22時~放送・配信スタート(全5話/無料放送のepisode0含む)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月14日井ノ原快彦主演の連続ドラマW「シャイロックの子供たち」に、西野七瀬、加藤シゲアキ、三浦貴大、前川泰之、萩原聖人、玉山鉄二が出演することが分かった。本作は、ベストセラー作家・池井戸潤の累計発行部数50万部突破の同名小説のドラマ化。井ノ原さんが演じる主人公・西木雅博は、部下からの信頼が厚い銀行員。ある日、100万円の現金紛失事件が発生し、西木は部下である女性行員が疑われると、真犯人を密かに追い始める。しかし突然、西木が失踪してしまう。本作は、銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描いた傑作群像劇だ。そんな西木の部下で、現金紛失事件で濡れ衣を着せられてしまう真面目な女性行員・北川愛理役には、「あなたの番です」「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」「恋なんて、本気でやってどうするの?」など話題作への出演が続く西野さん。支店内でエースと目される滝野真役を「NEWS」の加藤さん。西野さんは役柄について「家計を支える真面目なしっかりもので、まっすぐなイメージのある役になりますので、その芯の部分を大切にしていけたらなと思っています」と話し、加藤さんは「『シャイロックの子供たち』はキャラクターの際立った物語で、そんな面々のひとりとして滝野も存在しています。そんな彼らが織りなす展開と撮影現場の緊張感は見ものです。先の読めないストーリーに、少しでも多くの方に熱中していただきたいと思います」とコメントしている。また、三浦さんが西木同様に出世コースを外れた後輩・竹本直樹、前川さんがエリートで策略家の支店長・九条馨、萩原さんが業績のためならパワハラも辞さない副支店長・古川一夫、玉山さんが東京第一銀行本部の人事部調査役で、長原支店内で起きた事件を追い始める坂井寛を演じる。三浦さんは「人間が働く上で必ずある悲哀を、感じていただければ」と言い、前川さんは「“東京第一銀行”という特殊な世界で必死に生きている登場人物達から、人として大切なものは何なのか、が見えてくる作品でもあると思います」とアピール。萩原さんは「私が演じる古川は、どこか中間管理職のような男ですが、いろいろなものをむき出しに必死に生きている印象です」と役どころを説明し、玉山さんは「本作は銀行内部の葛藤がとても生々しく、出世のためには何かが欠落し、破綻してゆく・・・。組織とは、仕事とは、家族とは何なのか、深く考えさせられました。決して善良ではない人々の群像がリアルに描かれていると感じました」と語っている。そして、様々な事情や問題を抱える彼らが、現金紛失事件、西木の失踪とどのように関わっていくのか、その謎を深堀するepisode0の放送・配信も決定。初回となるepisode0は無料放送となっている。連続ドラマW「シャイロックの子供たち」は10月9日(日)22時~WOWOWにて放送・配信(全5話/episode0含む)。(cinemacafe.net)
2022年07月28日玉山鉄二が主演を務め、深川麻衣、音尾琢真、団長安田らが共演する『今はちょっと、ついてないだけ』。この度、シェアハウスで共に過ごす4人が、ゆっくり心を休める様子を映し出す本予告が解禁。奈良発のロックバンド「Age Factory」の主題歌、「First daysong」も初披露された。今回、解禁となった本予告では、爽やかなせせらぎの音から始まる。表舞台から姿を消した人気カメラマンの立花(玉山鉄二)、家に居場所がない元テレビマンの宮川(音尾琢真)、将来に悩む美容部員の瀬戸(深川麻衣)、そして落ち目な芸人の会田(団長安田)、それぞれが“今はちょっと、ついてない”日々の中、シェアハウスで出会い、共に過ごし、ゆっくり心を休める様子が映し出される。立花に背負われながら「俺はこれからどこに行けば良いんでしょう」と言う宮川に対し「ご自宅に帰ってください」というやりとりや、4人が集うシェアハウスで淹れる香り立つ一杯のコーヒーに癒される姿、美しい緑に囲まれた北竜湖でのカヤックや海を見渡すことのできる大三東駅、さらにドローンで撮影された美しい棚田などの風景が心を満たす。かつて自分をプロデュースした巻島(高橋和也)との過去に囚われていた立花だったが、不器用な仲間たちとの時間が立花を少しずつ変えていく。そして、立花の母(かとうかず子)の「そのうち、ええ運がくるでねぇ」という一言に、彼らの未来が少し感じ取れる予告映像だ。さらに、原作にインスパイアされ書き下ろした「Age Factory」の主題歌「First daysong」が流れ、曲中の「時計の針が今重なって、少しだけまた思い出す」の歌詞は、主人公・立花が“心が本当に求めるもの”を重ねる日々に見出していく姿を表現している。先日2月26日に開催された「映画のまち調布 シネマフェスティバル2022」では、本作を世界最速で上映。上映前のトークイベントには玉山さん、深川さん、柴山健次監督が登壇。玉山さんは「いま(の時代は)凄く閉塞感があって、一回失敗してしまうと、もしかしたら次のチャンスが巡ってこないかもしれない。リスタートを切るのが怖い、そんな社会になっている最中、ポンと背中を押してもらえるような作品になっていると思う」と語り、深川さんは「あの時こうしていればよかったとか、あの道を選択していればよかったな、と誰しも思うことがあると思う。でもどんな自分の選択もこれでよかったんだ、遠回りしたからこそ見える景色があるんだ、と気づかせてくれる話」とコメント。2016年に原作と出会い、自ら映画化の許諾に動いた柴山監督は、「世の中にはがんばれ、という作品が多すぎると思っていたけれど、生きているだけで頑張っていない人はいないと思う。この物語は、がんばれがんばれとは言わない。でも、ちゃんと見守ってくれているんです。そんな優しさが映画を通して伝われば嬉しい」と語った。さらに『今はちょっと、ついてないだけ』オリジナル・サウンドトラックの発売ならびに配信も決定している。『今はちょっと、ついてないだけ』は4月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。『今はちょっと、ついてないだけ』オリジナル・サウンドトラックは4月8日(金)配信開始、4月19日(火)CD発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:今はちょっと、ついてないだけ 2022年4月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開©2022 映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会
2022年03月16日ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された世界を舞台にしたゾンビサバイバルドラマ「君と世界が終わる日に」。最新シーズンとなるSeason3がHuluにて配信開始となり、いままでベールに包まれていた本シーズンの長編予告編映像が初解禁された。予想だにしなかったラストで幕を閉じた金曜ロードショー「特別編」に続き、配信開始となったSeason3。映像では、主人公・響(竹内涼真)と恋人・来美(中条あやみ)を中心に、壮絶な闘いを繰り広げる生存者たちの姿が鮮烈に描き出され、かつてない衝撃の展開を期待させている。「特別編」で描かれた閉ざされた病院での惨事の後、主人公・響は、ゴーレムウイルスに感染しながらも自分の子を身籠り、姿を消した来美を探す旅を続ける。10か月にも及ぶ旅の中で希望を失いかけていた響と結月(横溝菜帆)がたどり着いたのは、教祖・ワンティーティ(玉山鉄二)が率いる宗教団体「光の紋章」。ゴーレムに噛まれても感染しないという奇跡の技を持つワンティーティは、教団の怪しげな“儀式”を見せるとともに、来美がいまも生きていると告げ、響の心を揺さぶる。彼の力を目の当たりにし、教祖こそが来美のゴーレム化を止めることができると考えた響は、次第に彼の言葉を信じるようになるが、再会を果たした仲間の等々力(笠松将)、佳奈恵(飯豊まりえ)からは「お前はもう昔のお前じゃない」「洗脳されている」と糾弾されてしまう。それでも来美に会いたい一心で行動する響だったが、教団に隠された“ある秘密”を目撃してしまう。一方で、響と別れ強奪と殺戮を繰り返す集団“X”と行動を共にしている来美。暗く冷たい表情をした彼女の手には銃が握られており、これまでとは全く異なる冷酷な一面が描かれる。この“世界の終わり”で来美は変わってしまったのか。そんな彼女の傍らには、赤ん坊らしき姿も…。来美の真意とは――!?追い込まれた響を襲う、最後にして最大の試練。響は来美に再会し、ゴーレム化を止めることができるのか。そして子どもの運命は?新章に待ち受ける過酷な運命を予感させる予告編となっている。Huluオリジナル「君と世界が終わる日に Season3」は毎週金曜20時~新エピソード配信。Season1(全10話)、Season2(全6話)Huluにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年02月25日作家・伊吹有喜の同名小説を原作にした玉山鉄二主演映画『今はちょっと、ついてないだけ』より、特報が解禁された。今回解禁となった特報は、不本意ながら借金を抱え表舞台から姿を消した、玉山鉄二演じる元人気カメラマンの立花が、音尾琢真演じる失職した元テレビマンの宮川、深川麻衣演じる求職中の美容師の瀬戸、そして団長安田演じる落ち目な芸人の会田らとシェアハウスで出会い、“今はちょっと、ついてない”仲間たちと過ごす日々を映し出している。美しい緑の木々に囲まれた北竜湖でのカヌー。心も身体も温まる一杯のコーヒー。共に時間を共有しながら、「今ここにたどり着き、生きている」主人公たち。「ゆっくり、進もうか」と再びカメラを構える立花の気持ちが静かに伝わる特報映像になっている。本作について、柴山健次監督は「この物語は30代半ばから40代の人生模様に絞っている。一通りの体験を経た世代であり、立ち止まってしまう時期であり、振り返ってしまう時期。自分のこれまでが、これからが、正しいなんて言い切れない不安感の中、それでも月日は流れていってしまう。誰もが必死で生きていると知りながらも、自分だけが苦しんでいるんじゃないかと、考えてしまう」と解説する。その上で「様々な人生模様を通して、物語の受け手の私たちにも、同じ思いを見せてくれる。苦しみも哀しみも引き受けて、この先を生きるんだと、勇気を与えてくれる物語。がむしゃらに働くことが善しとされ、疲れ果てている世代に、包み込むような愛のある眼差しの映画となる」とコメント。本作はままならない現実を「今はちょっと、ついてないだけ」と受け入れ、重ねる日々に“心が本当に求めるもの”を見出していく、優しい一本になっている。『今はちょっと、ついてないだけ』は4月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:今はちょっと、ついてないだけ 2022年4月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開©2022 映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会
2022年02月22日玉山鉄二が13年ぶりに映画主演を果たす『今はちょっと、ついてないだけ』が、千葉県茂原市、長野県千曲市、愛知県幸田町、長崎県島原市の4都市の協力により製作され、ついに完成。4月8日(金)より公開が決定し、ポスタービジュアルと主題歌が解禁された。かつては秘境を旅する番組のスター・カメラマンだった寡黙な主人公・立花浩樹を演じるのは、玉山鉄二。シェアハウスの仲間たちには音尾琢真、深川麻衣、団長安田(安田大サーカス)ほか高橋和也らが顔を揃える。「四十九日のレシピ」他が映像化された作家・伊吹有喜の同名小説(光文社文庫刊)を原作に、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』の柴山健次が監督を務めた。今回解禁となったポスターは、主人公・立花を演じる玉山さんが、長野県飯山市北竜湖で、美しい緑の木々をバックにカヌーを操るシーン。そして、千葉県茂原市に本作のため準備されたシェアハウスの前で音尾さん、深川さん、団長安田さんと4人の笑顔が印象的なシーンを組み合わせた、色鮮やかなビジュアル。また、登場人物それぞれの人間模様を写し出す場面写真(7点)もあわせて解禁。自然に囲まれたシェアハウスを舞台に、ゆったり流れる時間の中で、日々を丁寧に生きようとする不器用な大人たちを写し出している。さらに、本作主題歌に「Age Factory(エイジファクトリー)」の書き下ろし楽曲「First day song」が決定。「Age Factory」清水英介(Vo.Gt.)は、「原作を読んでとても澄んだ空を見たくなりこの曲を書きました」と語り、「誰かの大切な瞬間に贈ります。初めて題材のある曲を書きました。とても好きな曲が出来て嬉しく思います。ありがとう」とコメントを寄せた。なお、本作は劇場公開に先駆け、2月11日(金・祝)~3月6日(日)に開催される映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2022」内で実施する「映画のつくり手」に贈る映画賞「映画のまち調布賞」授賞式にて監督&出演者によるトークイベント付きで世界最速上映が決定している。『今はちょっと、ついてないだけ』は4月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:今はちょっと、ついてないだけ 2022年4月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開©2022 映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会
2022年02月01日2022年2月25日(金)よりHuluでSeason3が独占配信される「君と世界が終わる日に」より、鬼気迫る特報映像が解禁された。ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、主人公・響(竹内涼真)と恋人・来美(中条あやみ)らが、生き残りを懸けた闘いに身を投じる極限のゾンビサバイバル。Season3では、ゴーレムウイルスに感染しながらも響との子どもを身籠る中、強奪と殺戮を繰り返す集団“X”と共に姿を消した恋人・来美を探すため響と結月(横溝菜帆)が旅に出る。響たちがたどり着いた先は、ゴーレムの惨禍で、新しい世界の創設を目的とする宗教団体「光の紋章」だった。そこで響は、信じられないものを目の当たりにする。この度解禁された映像では、「どうやったら来美を助けられるんだよ」と言う響の声から始まる。振り返る来美の姿や信者たちが「マリス!」と唱えるシーンも映し出されている。そして、教祖・ワンティーティ(玉山鉄二)が響に「この世界の終わりにあなたは一体何を信じるんですか?」と問いかける。長く過酷な旅の中で、追い詰められた響がもがき葛藤する姿が映し出され「俺は俺を信じる。神に逆らってもだ」と響が教祖に銃を向けるシーンで幕を閉じる。最愛の人を救うため、そして、この世界を生き抜くため、響は自分の信じる道を貫くことができるのか。極限のその先に生まれる狂気とは?ついに、禁断の扉が開かれる。Huluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season1(全10話)、Season2(全6話)はHuluにて独占配信中、Season3は2022年2月25日(金)よりHuluにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年12月23日ゾンビサバイバルドラマ「君と世界が終わる日に」Season3に玉山鉄二、桜井日奈子、須賀健太、和田正人が出演することが決定した。本作は、生きる屍=ゴーレムに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、竹内涼真演じる主人公・響と、中条あやみ演じる恋人・来美らが、生き残りを懸けた闘いに身を投じる様子を描くドラマ。新シーズンでは、前作Season2で登場した謎の集団“X”に加え、ゴーレムの惨禍で新しい世界の創設を目的とする宗教団体「光の紋章」が出現。来美を探す旅の中で響がたどり着いたのが、その聖地=サリート。玉山さんが演じるのは、そこの教祖・ワンティーティ。信者たちの信頼も厚く、響たちのように外から来た人間たちにも救いの手を差し伸べる。また、響が目撃した教団のある儀式で、彼はゴーレムに襲われるが、噛まれても感染しないという信じられない姿を見せる。果たしてワンティーティは、この終末世界で人類の救世主となり得るのか注目だ。そして、響と結月(横溝菜帆)が旅の中で出会う宮木伊織役で桜井さん、伊織の恋人・梶浦哲夫役で和田さん、感染症を専門にした研究機関で働いていた元大学院生・室田シンジ役で須賀さんも参加、このサバイバル禍に身を投じていく。さらに、教祖の右腕となる教団の師長・永瀬克彦役に大西武志、教団の武装リーダー・長谷川洋役に店長松本、響たちを支えてくれる信者・井手弘之役に吉田ウーロン太、謎の集団“X”のリーダー的存在・イナバ役として水石亜飛夢も登場する。▼キャストコメント玉山鉄二この度、「君と世界が終わる日に」という、大変好評なドラマに自分が参加出来る事に、今から期待と緊張感をもち、これから始まる撮影を楽しみしております。若いチームが新しい時代に向けたアイディアで、日本のドラマを変えたい気持ちが伝わってくる、とても攻めている作品の印象です。役者のアイディアをとても聞いて下さるスタッフチームなので、自分の個性を振り絞って頑張りたいです。桜井日奈子長くシーズンが続く人気な作品に出演できることがとても嬉しいです。私が演じる宮木伊織は、猟奇的な一面を持ったキャラクターです。主演の竹内涼真さんとは、今年上演されたミュージカルで親子を演じました。今回は厳しいサバイバルを生き抜いて来た間宮響と、どういう関係で伊織を演じることになるのか、そこも楽しみです。これまでの主要キャストの皆さんの熱量に負けないように、しっかりサバイバルを生き抜きたいです。ずっとやりたかったアクションにも挑戦させていただけるので、撮影がとても楽しみです。頑張ります。須賀健太Season1の1話をリアルタイムで観ていて、「すごい作品だ…」と思ったのを覚えています。作り込まれた世界観には、スタッフやキャストの方々の「日本でもこのクオリティのゾンビドラマができるんだぞ!」という心意気を感じていました。だから、Season3から新しいエッセンスとして加わることができて嬉しい気持ちと同時に「こりゃ撮影大変だろうな…」という気持ちも…(笑)Season3は、台本を読ませて頂いている段階から「次はどうなるんだろう!?」というハラハラ感がたまりませんでした!壮大なスケールのこの作品に馴染みつつも、新しい刺激になれるよう頑張ります!そして、レギュラーの皆さんに置いてかれないように喰らい付いていこうと思っています!あと…早くゴーレムと写真撮りたいなぁ…(笑)和田正人海外ドラマを彷彿させるような、スケールの大きい世界観に没入できる喜びを噛み締めています。未曾有のパンデミックに見る人間模様のリアルが、まさにコロナ禍の現実とリンクしており、作品の端々から人間の本質を描くことを使命としているような本気の熱量を感じます。自分という人間がそこに巻き込まれたらどうなるのか?逃げたい気持ちを堪えて、必死に演じたいと思います。Huluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season3は2022年2月25日(金)よりHuluにて独占配信。※Season1(全10話)、Season2(全6話)はHuluにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2021年11月10日2021年10月26日、漫画家の白土三平さんと、弟であり、作画を担当していた岡本鉄二さんが亡くなったことが分かりました。白土さんは89歳、岡本さんは88歳でした。『忍者武芸帳 影丸伝』『サスケ』『カムイ伝』などの、忍者を主人公とした名作を生み出した白土さん。『カムイ外伝 第二部』が連載していた小学館のビッグコミック編集部によると、白土さんと岡本さんは4日違いで亡くなったとのことです。2人の逝去を受け、ビッグコミック編集部は哀悼の意を表しました。【訃報】白土三平氏 岡本鉄二氏 ご逝去本誌にて『カムイ伝 第二部』などを連載いただきました漫画家・白土三平氏が誤嚥性肺炎のため、その作画を担当された弟の岡本鉄二氏が間質性肺炎のため、4日違いで相次いで逝去されました。 pic.twitter.com/PV8HUb8kG9 — ビッグコミック編集部 (@bigcomic_mg) October 26, 2021 本誌にて『カムイ伝 第二部』などを連載いただきました漫画家・白土三平氏が誤嚥性肺炎のため、その作画を担当された弟の岡本鉄二氏が間質性肺炎のため、4日違いで相次いで逝去されました。お二方の生前のご功績に対する心からの敬意とともに、謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りします。@bigcomic_mgーより引用ネットからは、「素晴らしい作品を、本当にありがとうございます」といった感謝の声から、「4日違いで亡くなるだなんて」という驚く声も上がりました。今後も数々の名作は漫画として残り続け、多くの人に感動を与えてくれるでしょう。白土さん、岡本さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年10月26日玉山鉄二と深川麻衣が共演し、「雲を紡ぐ」で直木賞にノミネートされた作家・伊吹有喜の「今はちょっと、ついてないだけ」(光文社文庫刊)を映画化、2022年春に公開が決定した。かつてスター・カメラマンだった主人公・立花浩樹を演じるのは、NHK連続テレビドラマ「マッサン」に主演、『ハゲタカ』をはじめ多くのドラマ、映画で活躍する玉山鉄二。人付き合いが下手で、美容サロンをリストラされる美容師を主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』から大河ドラマ「青天を衝け」まで活躍する深川麻衣が務める。がむしゃらに働いて挫折をした人々が集まってきたシェアハウスを舞台に、疲れ果てている世代を包み込むような、やさしい眼差しを持った物語。「今はちょっと、ついてないだけ。そのうちいい運がやってくるよ」本作の監督・脚本は、『流れ星が消えないうちに』『パーフェクトワールド 君といる奇跡』などで注目される気鋭の柴山健次監督。原作の中、主人公にさりげなくかけられた母からの言葉「今はちょっと、ついてないだけ。そのうちいい運がやってくるよ」に心が震えたという柴山監督。「この物語の登場人物たちは人づきあいが下手だったり、時代についていけなかったりと、うまくいかない人生に対して、『どこで判断を誤ってしまったのだろう?』、『自分の望んで来た幸せはこれだったのか?』という思いに苛まれている。しかし、この言葉によって、これまでの時間は肯定され、次の一歩を踏み出す勇気を得ることになるのではないだろうか」と、本作の製作に至る思いをコメントしている。本作は、30代から40代の人生模様を描き、これまで過ごしてきた時間をふり返りながら、「今だからこそ見える風景が、ここにある」と苦しみも哀しみも引き受けて、この先を生きるんだと勇気を与えていく。なお、今回併せて到着したイメージボードは、アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』の監督で、本作の柴山健次監督の実兄にあたる柴山智隆が手掛けた。伊吹氏の作品は『四十九日のレシピ』(13)、『ミッドナイト・バス』(17)に続いての映画化。撮影は、千葉県茂原市、長野県千曲市、愛知県幸田町、長崎県島原市の4都市の製作協力により、今年9月にスタートする。8月31日(火)までクラウドファンディングにてサポーターを募集中。玉山鉄二・コメント「やれば出来る」、「努力すれば必ず夢はかなう」大人たちに教わったこの言葉で、苦しんだ人達は少なからずいると思います。なぜ「今はちょっと、ついてないだけ」と言ってくれなかったのかと。人生に惰性や楽観を生み出せる事も人間の強さ。今、こういう社会だからこそ、セカンドチャンス、人生の敗者復活戦があっても良いと思います。観ていただいた方々から「少し肩の荷がおりた」と言っていただけるような作品になればと思います。深川麻衣・コメント生きていると、誰しも日々いろいろな出来事に直面すると思います。楽しいことばかりではなく、思わず後ろ向きになってしまうことや、もしもあの時に戻れたら...。という後悔を持つことも。この物語は、過去を見て見ぬふりをしたり、無かったことにして前に進むのではなく、本当の意味で今までの自分を受け入れて、人生を歩んでいく勇気をそっと分けてくれるような、そんなあたたかいお話です。皆さまの人生にそっと寄り添えるような映画になりますように。『今はちょっと、ついてないだけ』は2022年春、全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:今はちょっと、ついてないだけ 2022年春、全国にて順次公開予定©2022 映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会
2021年07月26日映画『今はちょっと、ついてないだけ』が2022年春に全国公開となり、同時に主要キャストとして玉山鉄二と深川麻衣の出演が発表された。昨年9月、映画化が発表された伊吹有喜の小説『今はちょっと、ついてないだけ』(光文社文庫刊)。千葉県茂原市と長野県千曲市、愛知県幸田町、長崎県島原市、4都市の製作協力のもと、いよいよ撮影が開始となる。キャストにはかつてスター・カメラマンだった主人公・立花浩樹役に玉山鉄二、人付き合いが下手で美容サロンをリストラされる美容師役を深川麻衣が演じる。がむしゃらに働いて挫折をした人々が集まってきたシェアハウスを舞台に、疲れ果てている世代を包み込むようなやさしい眼差しを持った物語だ。監督・脚本は『流れ星が消えないうちに』や『パーフェクトワールド 君といる奇跡』などで注目される気鋭の柴山健次監督。彼は原作で主人公にさりげなくかけられた、母からの言葉「今はちょっと、ついてないだけ。そのうちいい運がやってくるよ」に心が震えたそう。また本作の製作に至る思いを、柴山監督は「この物語の登場人物たちは人づきあいが下手だったり、時代についていけなかったりと、うまくいかない人生に対して、『どこで判断を誤ってしまったのだろう?』、『自分の望んで来た幸せはこれだったのか?』という思いに苛まれている」とコメント。さらに「しかし、この言葉によって、これまでの時間は肯定され、次の1歩を踏み出す勇気を得ることになるのではないだろうか」とも語っている。<玉山鉄二・コメント>「やれば出来る」、「努力すれば必ず夢はかなう」大人たちに教わったこの言葉で、苦しんだ人達は少なからずいると思います。なぜ「今はちょっと、ついてないだけ」と言ってくれなかったのかと。人生に惰性や楽観を生み出せる事も人間の強さ。今、こういう社会だからこそ、セカンドチャンス、人生の敗者復活戦があっても良いと思います。観ていただいた方々から「少し肩の荷がおりた」と言っていただけるような作品になればと思います。<深川麻衣・コメント>生きていると、誰しも日々いろいろな出来事に直面すると思います。楽しいことばかりではなく、思わず後ろ向きになってしまうことや、もしもあの時に戻れたら…。という後悔を持つことも。この物語は、過去を見て見ぬふりをしたり、無かったことにして前に進むのではなく、本当の意味で今までの自分を受け入れて、人生を歩んでいく勇気をそっと分けてくれるような、そんなあたたかいお話です。皆さまの人生にそっと寄り添えるような映画になりますように。『今はちょっと、ついてないだけ』2022年春、全国順次ロードショー<クラウドファンディング募集>モーションギャラリーにて8月31日(火)まで。<装飾品募集>現在、茂原市内に本作のメイン舞台となる「シェアハウス」のロケ地を作成中!茂原市民の皆さまからロケ地の内装に関わる装飾品を募集。詳細は上記URLへ。8月15日(日)まで延長。
2021年07月26日放送禁止のパイオニア、村西とおるの破天荒な生き様を描いたドラマ『全裸監督』。待望のシーズン2でも、物語の核を担う3人が作品作りについて語らいます。山田孝之×満島真之介×玉山鉄二。激情のアウトプット。アダルトビデオ業界で名を馳せた村西とおるを山田孝之さんが演じた『全裸監督』の続編が配信中。かつての相棒でヤクザとなったトシを満島真之介さん、村西と会社を立ち上げた川田を玉山鉄二さんが演じる。――‘19年のシーズン1の反響は?山田:「クオリティ高いね」とか「お金かかってるね」とか、今までのどの作品よりも、知り合いから届いたメッセージの数が多かったです。玉山:これまで日本というとアニメばかりでしたが、海外でドラマが評価されたのは嬉しかったですね。あと、みんなNetflixの現場に興味があって、シーンにかける時間や予算、役者のケアとか聞きたがるんですけど、まずお弁当が温かい。満島:温かいものが出るだけで、スタッフの表情も変わりますよね。「一日頑張ってきてよかった」って。山田:コロナ禍での対応も早かったですね。昨年3月に、1回目の緊急事態宣言が出る前に中断を決めて、6月に再開した時には、消毒や換気が専門の衛生部ができていました。――シーズン1で巻き起こった賛否両論はどう感じましたか?玉山:日本のコンテンツ作りは、“否”を恐れるあまりにセオリーから外れることを怖がり、純粋に物語を作れなかったと思うんですよ。でも、“否”が出ることと、作品を作る/作らないのジャッジメントは関係ないんじゃないかな。山田:どんなことでも必ず賛否両論あるのに、そもそも“否”を気にする理由がわからない。もちろん“否”を無視するわけじゃなくて、ちゃんと受け止めます。でも、否定されるのが怖いなら、作らなければいい。それが、モノを作る覚悟です。満島:企画段階で、この業界を描くことに業界の人も二の足を踏んでいたけど、僕はこの作品に魂を注がずして何に注ぐのって思いました。山田:真(満島)は、『全裸監督』もやって『おかあさんといっしょ』の映画版にも出てるでしょ。ポスター見て「この人、最高」と思った。――シーズン1から約2年。すぐに役の感覚は取り戻せましたか?山田:普段は完全に役を忘れる作業があるんですけど、この作品については最初からシーズン2をやることがわかっていたので、常にどこかに気持ちが残っていたんです。この2年、ずっと太ってましたしね(笑)。満島:僕、痩せている山田さんを見たことがなくて。今日やっと本来の山田さんに会えました!シーズン1とは太り方が違いますよね?山田:1は筋肉をつけながら太って、2の時はひたすら食べて脂肪だけで10kg増やしたんだけど、大量に食べたからお金がかかって大変だった。玉山:成り金感があってよかったよ。満島:シーズン1から2で昭和から平成に移り変わったことが、山田さんの体つきの変化で感じられました。玉山:そういえば、シーズン1で孝之がほとんど出ない回があったでしょ?通常のドラマじゃありえない。山田:それは、本を作る前から提案しました。「この人が主役」みたいな作り方じゃないほうがいいって。――シーズン2では、3人の人間模様がより深く描かれていきますね。満島:シーズン1は、突き進む村西、真面目にエロを欲する川田、周りと二人を繋ぐトシのトライアングルが絶妙なバランスで成立していたんですけど、シーズン2ではトシがヤクザの一員になることでトライアングルが崩れ、関係が歪み始めます。山田:村西監督の周りからフォローする人もサポートする人もいなくなって、どんどん孤独になっていく…。玉山:バブルでイケイケの時代に、村西は資本主義的になる一方で、川田はただ興奮したい、それだけ。究極のピュアで、村西が作った黒木香作品が忘れられず、ひとり部屋で観賞中、黒木本人に見られ、慌ててティッシュで拭くシーンもあります。山田:あそこは「鉄さん(玉山)、仕込んでるわ~」と思った(笑)。――シーズン2では、村西監督が「エロを空から降らせる」と衛星放送業界に進出します。みなさんには、そうした壮大な野望はありますか?山田:鉄さんにはないでしょ?玉山:ない。野望が原動力になる人もいるだろうけど、強すぎると邪念になって判断を間違えることもある。山田:周りや他のことが見えなくなることもありますよね。僕も野望はないけど、希望はあって。来世は水になりたい。大切なのに厄介者として扱われたり、山の奥で絶景の一部になったり、下水として流れたり…。満島:僕は、こうしてお二人を見ながら、髪を伸ばしたいと思いました。玉山:ちっちぇ野望だな(笑)。Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』平成バブル期、村西は巨額の資金を衛星事業に費やし、右腕の川田らが離れていく。一方、ヤクザになったトシも精神的に追い詰められていた。他に森田望智、恒松祐里らが出演。Netflixにて全世界独占配信中。やまだ・たかゆき(一枚目写真・中央)1983年10月20日生まれ。鹿児島県出身。主演映画『はるヲうるひと』、長編映画初監督作品『ゾッキ』が公開中。シャツ¥59,400(Y’s/ワイズ プレスルーム TEL:03・5463・1540)その他はスタイリスト私物みつしま・しんのすけ(一枚目写真・左)1989年5月30日生まれ。沖縄県出身。NHK大河ドラマ『青天を衝け』、『テレビでハングル講座』(NHK Eテレ)に出演中。ジャケット¥52,800(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE TEL:03・5454・1705)シャツ¥49,500(UJOH/M Incorporated TEL:03・3498・6633)シューズ¥77,000(Paraboot/Paraboot AOYAMA TEL:03・5766・6688)その他はスタイリスト私物たまやま・てつじ(一枚目写真・右)1980年4月7日生まれ。京都府出身。Netflixオリジナルシリーズでは『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』などにも出演。※『anan』2021年7月14日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・五月 桃(ROOSTER/山田さん)DAN(満島さん)袴田能生(juice&juicy/玉山さん)ヘア&メイク・灯(ROOSTER/山田さん)齋藤将志(満島さん)TAKE(3rd/玉山さん)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年07月13日6月24日(木)より全世界同時配信となるNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』の場面写真が一挙公開された。本作は、山田孝之を主演に迎え、“放送禁止のパイオニア”として時代の寵児となった村西とおると仲間たちの狂乱を描いたNetflixのオリジナルシリーズ。2019年8月にシーズン1が全世界独占配信されるや否や、キャスト陣の渾身の熱演と痛快なストーリーで、社会現象と言っても過言ではない一大旋風を巻き起こした。今回は村西にとって新たなヒロインとなる乃木真梨子を恒松祐里が演じることや、渡辺大知、MEGUMI、西内まりや、増田有華、室井滋、吉田栄作、伊原剛志、宮沢りえ、石橋蓮司ら豪華キャストが参戦することが決定し、益々注目が集まっている。今回一挙公開となった場面写真は、相変わらずカメラを担いで夢中で撮影をする村西(山田孝之)や、黒木香(森田望智)と共に選挙カーの上で演説をしている姿。また黒木、乃木(恒松祐里)ら多くの女優たちと並んだ堂々とした姿など、新シーズンでも村西の止まらぬ勢いが伺えるカットとなっている。また、川田(玉山鉄二)がスカウトした乃木の肩を村西が抱き、鏡越しに微笑みかけている意味深なカットや、シーズン1で決別したトシ(満島真之介)がサヤカ(西内まりや)と歓楽街を並んで歩くふたりの関係性が気になるカットも。さらに、険しい顔をして同じ方向を見つめる黒木、乃木、順子(伊藤沙莉)の3人や、村西の新たな野望である衛星事業を巡って対立する海野(伊原剛志)、何が起きたのか車椅子姿で舎弟を従え不敵な笑みを浮かべる古谷(國村隼)など、不穏な空気が映し出されている。Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』6月24日(木)より全世界同時配信
2021年05月15日