行動や価値観が変わり新しい生活様式となった今は、これまでの生活習慣や自宅の環境を見直して、整えるのにぴったりのタイミング。その時に、風水を意識すると、2021年の運気はより良いものに。占い師・Love Me Doさんに聞きました。「辛」と「丑」が示す世界観を意識して開運を。「干支では、2021年は辛丑(かのと・うし)です。辛は陰陽五行説では金行にあたり、鋭く尖ったものや輝くものを示します。また、金行は輝く水、つまり涙も表しているので、ドライアイに注意が必要な年です。血行を促進するケアも常に意識を。一方の丑は、紐という意味があり、陰陽五行説では土行にあたるため、絡みつくものや土などを示しています。風水の考えの根底にある方位はもちろん、辛と丑が示す世界観に通じるものを取り入れることが、運を開くヒントになります」(占い師・Love Me Doさん)今回は「いつもの生活習慣・行動を変えてもっと開運」の中から6つの開運行動をご紹介します。エクササイズをするなら、呼吸を意識してヨガ。屋外ならランニング。‘20~‘21年は陰陽五行では金行の年。「陰陽五行の理論を体に落とし込むと金行は肺呼吸を表します。ランニングや水泳などの有酸素運動や、ヨガなど呼吸を大事にするエクササイズを行いましょう。『鬼滅の刃』のヒットも、呼吸がポイントの作品だからかもしれません(笑)」自宅でシェイプアップするなら、筋トレ、縄跳びがおすすめ。陰陽五行の金は筋肉のことも表している。「そのため、腹筋など自宅でできる筋トレは開運行動になります。また、丑は“紐”を表すので、体を捻るようなエクササイズや、紐を使った運動もいいでしょう。縄跳びや、チューブを使ったトレーニングに挑戦してみてください」フードデリバリーサービスで注文するなら、血流を良くする食べ物を頼もう。‘21年は血行が滞りやすい年。「陰陽五行で辛は金、丑は土。鉱物の金は土に含まれます。そのため辛丑の‘21年は、土で育つ穀物や大豆が運気を上昇。血をサラサラにするとされる納豆を食べてみて。辛には辛いという意味もあるので、血行を促進する辛いものもおすすめです」仕事で疲れた夜は、カッサで頭皮マッサージを。血行促進が大事な‘21年にはマッサージを取り入れて。「陰陽五行で辛が表す金は火と対極の関係にあります。開運には対極にあるものをバランスよく取り入れることも大切。火は三角で尖っているもの、人体では頭を表すため、頭皮を尖ったカッサで刺激するといいですよ」配信作品を見るなら、なかなか二人が結ばれない切ないストーリーを。映画やドラマは人間関係が複雑に絡み合った作品を選んで。「丑は絡みつくもの、男女や人間関係の絡みを表す紐という字に通じています。主人公の二人がなかなか結ばれない恋愛作品や、紐の形状が螺旋状なので、DNAに関係のある遺伝子操作系の物語を見ましょう」環境に優しいことを習慣にするなら、マイ水筒を持ち歩こう。水を大切にすることが鍵となる‘21年。「金行を示す辛の年である‘21年。陰陽五行では、金が水を生み出すとされており、水が主役になる年でもあります。そのため、水や海をきれいにすることが開運に。プラスチックを減らし海洋汚染を防ぐためマイボトルを活用しましょう」ラヴ・ミー・ドゥ占い師、風水師、占星術家。メディアを中心に活躍。『Love Me Doの大予言~2021年から輝く未来を築くために~』(リットーミュージック)が12/10発売に。※『anan』2020年12月16日号より。イラスト・HONGAMA監修・ラヴ・ミー・ドゥ取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2020年12月12日男性はある会話をきっかけに、今まで何とも思っていなかった女性を、急に意識することがあるようです。もちろん会話の流れや関係性にもよるのですが、調査してみるとそこには一定のパターンが見えてきたのです。男性が思わず目の前の相手を異性として意識してしまうような、うれしかった質問とはどんなものなのでしょうか?■ どんな女性がタイプ?「ふいに聞かれたのですが、なんかもう『どういう意味! 君って言っていいの?』と勝手にドキドキしました(笑)」(29歳/営業)「そのまま答えたら目の前にいる彼女にも当てはまりそうで、かといってちがうことを答えるのも……と考えていたら、自分の気持ちに気づいてしまいました」(33歳/公務員)「どんな女性がタイプなの?」と女性に聞かれると、男性はその瞬間からあれこれ想像しますよね。相手が自分のことを好きなのだろうか、どうしてそんなことを聞くのだろう、どう答えるのがここでは正解?……といった言葉が頭を巡っている時点で、すでに彼はあなたを十分異性として意識していることになります。この質問から恋心が生まれたという男性は結構多いみたいですよ。■ 小さいころどんな子だった?「大人の自分だけでなく、小さい時の自分のことまで理解しようとしてくれていてうれしくなった」(33歳/エンジニア)「聞いてくれた子は年下だったけど、この質問でなんか母性を感じました」(31歳/銀行員)「三つ子の魂百まで」と言いますが、子どものころの姿というのは、その人の「本質」をよく表しています。さみしがり屋だったり、いたずらっ子だったり、弱虫だったり……。大人になって、そこそこ「強い大人」になれていても、自分の中にある「本来の姿」は消えるものではありません。子どものころのエピソードを聞いてくれることで、自分の「素」の部分を預けられるような安心した気持ちになれるようですね。■ 地元はどこ? どんなところ?「地元愛が強いのでめっちゃ語っちゃいました」(34歳/観光業)「地元を褒めてくれると、なんだか自分が育った環境を褒めてくれるみたいでうれしくなった」(31歳/医療従事者)男性の多くは「自分のよく知っていること」を披露したがる傾向があります。「地元」というのは彼にとっては知識の宝庫なので、語るに事欠きません。そして「子どものころ」を聞かれるのと同様に、自分の生まれ育った町について話すことで男性は自分の「素」をさらけ出していくことになります。今だけでなく、過去の自分ごと受け止めてもらったような気持ちになるので、うれしくなってしまうのでしょうね。■ おわりに子ども時代の話や地元の話などは意外に思われるかもしれません。しかし、「過去の自分を含めて知りたいと思ってくれているように感じる」という理由とのこと。強く見える男性も、どこかで優しく受け止めてもらいたいと思っているのですね。今回ご紹介した質問をうまく取り入れて、意中の男性との距離を縮めていきましょう。(矢島 みさえ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年07月21日「一目惚れ」という言葉があるように、視覚が与える影響には即効性があります。一方コミュニケーションの場合は、相手にジワジワと意識してもらうことができる場合も。そこで今回は男性陣に、日常のちょっとしたセリフの中から「女性にコレを言われるとつい意識してしまう」という言葉を、聞いてみました。■ 1、「○○好きなの?⇒そうなんだ~!」「昼休み中、スマホでサッカー関係のアプリを見ていました。すると、たまに話す同僚がのぞき込んできて『サッカー好きなの?』と聞いて来たんです。突然だったので、『ん~、まぁ』と返すと、『そうなんだ~!どこ応援してるの?』『見に行ったりするの?』といろいろ聞いてくれ、自分に興味をもってくれたのが嬉しくなりました。それからというもの、また話せないかな?と意識してしまいます」(23歳・男性・広告代理店勤務)相手が好きそうなことを尋ねて、相手の「好き」を知れたことを喜ぶ。こうすれば、相手のことに興味があることが伝えることができます。自分の好きなことに興味を持ってもらえたことに加え、自分自身にも興味があると感じると、男性も相手のことが気になってしまうようです。■ 2、「○○くんなら大丈夫だよね」「ある日、いつもなんでもこなす先輩が悩んでいたので声をかけると、パソコンでエラーが出て、仕事が進まないとのこと。ソフトウェア関係には多少自信があったので、操作ができるようにしてあげました。それからというもの、同じようなトラブルが起きたときは自分を頼ってくれたり、別の部署の先輩にも『○○くんに聞いてみるといい』なんて嬉しいウワサも流してくれて。以前より先輩が身近な存在になっています」(25歳・男性・会社員)自分の得意分野を知ってくれていることや、そのうえで頼り、信頼されること。これがあると、男性も相手の女性を意識してしまうようです。気になる彼の得意分野があるなら、積極的に頼ってみませんか?■ 3、「わたしじゃダメ?」「ある日のこと、ちょっとしたミスで仕事が増えてしまって残業が確定。すると、同僚の子が『コレ私が手伝ったらダメ?』と申し出てくれました。その言い方が可愛くて、ついお願いしてしまったんです。また別の日、急に外国料理が食べたくなったので、お店を探していると、『あ、そこおいしいらしいよ! いくの? 私も一緒にったらダメ?』と言うんです。以前は全然意識していなかったのに、最近は彼女が気になって仕方ないです」(28歳・男性・保険会社勤務)遠慮がちに聞こえるセリフでも、こういわれた男性は断れないもの。男性に申し出ることがあれば、OKしてもらえたあとに思いっきり喜んでみてください。きっと相手の男性の印象に強く残るはずです。■ 相手の男性をよく見ることが大事!どの会話にも共通しているのは、相手の男性をよく見ていること。どう言えば、相手の関心を引き寄せることができるかを考え、コミュニケーションをとるよう意識してみてはいかがでしょう?(橘 遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年05月08日2011年3月11日、東日本大震災から9年。ベビーカレンダーは、ママ・パパ798名を対象に、「災害・防災」に関する意識調査を行いました。子育て世代がどのくらい災害を意識して生活しているのか、どういった対策をしているのか、以下の調査結果から明らかになりました。 普段から自然災害の発生を意識しているママ・パパは約7割日々の生活の中で、自然災害が起こることを意識しているか質問したところ、61.6%は「ある程度は意識している」、10.7%は「とても意識している」と回答。約7割の方が、日頃から自然災害の発生を意識して生活していることがわかりました。 また、普段から自然災害を意識していると回答した577名に、“災害に対する意識が高まったきっかけ”について質問したところ、1位は平成23年に発生した「東日本大震災」69.2%でした。甚大な被害をもたらした「東日本大震災」を受けて、自然災害が他人事ではないという意識が強まったママ・パパが多いようです。続く2位は、「妊娠や出産」51.5%。守るべき家族が増えることも、災害に対する意識が高まる大きなきっかけとなることがわかります。 さらに、「大阪府北部地震」や「熊本地震」といった震災よりも多くの方が回答しているのが、3位の「西日本豪雨」41.8%。平成30年7月に発生し記憶に新しいこともありますが、未曾有の豪雨による河川の氾濫、浸水害、土砂災害など、相次ぐ甚大な被害により、震災だけでなく「豪雨災害」への意識も高まったようです。 約6割の家庭が災害への備えや対策をしている!家庭で災害への備えや対策をしているか質問したところ、「備えている」と回答した方は約6割。反対に「備えていない」と回答した方は約4割という結果になりました。「備えていない」と回答した方からは、「意識はしているものの、先延ばしにしてしまっている」「何を備えたらいいかわからない」「あまり危機感がなく、なんとかなると思ってしまう」「育児・家事・仕事が忙しくて手が回らない」「予算がない」「備蓄品を置く場所がない」といった声が多くあがりました。発災を意識して生活をしているものの、さまざまな理由により、備えや対策ができていないというママ・パパも多いことがわかりました。 災害への備えについて、「とても自信がある」ママ・パパは0人! 「家庭で災害への備えや対策をしている」と回答した470名に、災害への備えが充分である自信があるか質問したところ、「とても自信がある」と回答したママ・パパは、なんと0人でした。一方で約7割もの方が「自信がない」と回答。何が起こるかわからない災害に対して、家庭での備えや対策に自信を持てない方が多いようです。また、「家庭で災害への備えや対策をしている」と回答した方に、「ご自身の災害への備えを100点満点で採点すると何点ですか?」と質問したところ、平均点は45点という結果になりました。この点数からも、備えや対策にやや自信がないことがうかがえます。 「非常用食品・飲料水」2〜3日分を備蓄している家庭が多数!「家庭で災害への備えや対策をしている」と回答した470名に、実践している備えや対策について質問したところ、下記のような結果になりました。1〜3位には、非常用持ち出し品の準備や備蓄をしているという回答が集中しました。二次災害の対策としてたびたび注意喚起される「家具・家電などを固定し、転落・落下を防止」については、意外にも優先度が低くなってしまうのか、27.7%にとどまりました。さらに、「家族で防災会議(災害に備える家族同士の話し合い)、または防災・避難訓練をおこなっている」という方は4.5%と少数でしたが、具体的な実践内容として「家族がバラバラの場所にいた場合を想定した避難場所や、合流場所を話し合った」「実際に非常用持ち出しバッグを持って歩き、避難所まで行ってみた」「災害用伝言ダイヤル(171)を実際に体験してみた」などがあがりました。 そして、1位の「非常用食品・飲料水を備蓄している」と回答した385名に、何日分の食品・飲料水を備蓄しているか質問したところ、「2〜3日分」を備蓄している方が最も多く、62%でした。保管場所を確保する必要があるため、物量的に2〜3日分が限度ということもあるようです。 451人中301人が、赤ちゃん用の災害時持ち出し品を準備 「家庭で災害への備えや対策をしている」と回答した方のうち、家族に赤ちゃんがいる451名に「赤ちゃんのために、災害時の持ち出し用として特別に準備しているものがあれば教えてください」と質問したところ、「紙おむつ/パンツ」と「おしりふき」がそれぞれ5割以上の回答数でした。次いで回答数が多かったのは「特に用意していない」33.3%。おむつやおしりふき、粉ミルク、着替えなどは普段から持ち歩くアイテムであるため、とりわけ災害用に準備をしていない方も多いようです。この結果から、災害対策をしていて、なおかつ赤ちゃんがいる家庭(451名)の66.7%(301名)が、赤ちゃんのための備えを特別におこなっていることがわかりました。 妊娠・育児中に被災したママ・パパが、あって良かったものって?今回のアンケート対象者のうち、妊娠中または育児中に被災した経験があるママ・パパは全体の7.5%でした。妊娠・育児中に被災した経験があるママ・パパに「災害時にあって良かったもの、あったら良かったもの」を聞いたところ、基本的な食料や飲料の備蓄のほかに、「カセットコンロ」「自家発電機」「赤ちゃん用の水」「液体ミルク」などがあがりました。過去に発生した「阪神・淡路大震災」や「東日本大震災」においても、ガスの復旧は電気・水道よりも遅いという事象があったためか、火を使って調理できる「カセットコンロ」が役に立った方が多いようです。 母子(妊産婦)専用の避難所、認知度は約7%と低め!「災害時、母子(妊産婦)専用の避難所や避難スペースが設置される場合があることを知っていますか?」と質問したところ、93.1%のママ・パパが「知らない」と回答しました。災害時には、市町村が提携した大学や看護学校などに、妊産婦と生後間もない赤ちゃん専用の避難所または避難スペースが設置される場合がありますが、まだまだ認知度は低いことが露呈しました。 今回の調査により、未曾有の自然災害の発生や、妊娠・出産をきっかけに、ママ・パパの防災意識が高まっていることがわかりました。しかし、実際に備えや対策をしている方は470名と全体の約6割にのぼるものの、その中でも家庭での備えに自信がある方は少数で、470人中317人(67.5%)ものママ・パパが「備えに自信がない」という結果に。 また、全体の約4割は災害対策をしていないと回答していることから、災害の危険性や防災の重要性について、子育て世代にも周知拡大の余地があることが明らかになりました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方調査期間:2018年12月18日(火)~2018年12月24日(月)調査件数:798件
2020年03月09日「好き」だけでは続かないのが結婚生活。結婚=生活なので、「ともに暮らして生きていく」意識が大切です。それができないと、ちょっとしたすれちがうの連続から、望まない結果になってしまうことも……。でも、実際にどんなところを意識していけばいいのでしょうか?そこで今回は、夫婦関係を円満に続けるためのコツをご紹介します。■ 妥協することも大事結婚生活をスタートすると、相手と自分は家族になります。例外はありますが、基本的にはいつも一緒にいることになるため、気が付くと、だんだんと遠慮がなくなってしまうもの。相手に「こうしてほしいな……」と望むことも多くなるでしょう。ときには、相手にばかり負担をかけてしまうこともあるかもしれません。そこで持っておきたいのが、妥協する意識。「相手にこうしてほしい」というのは、自分の望みであって、相手のありのままではありません。歌の歌詞にもありますが、人それぞれ、育ってきた環境や考え方は違って当然。それは夫婦であっても変わらないことです。もちろん生活を続けるうちに感性が近づくこともありますが、自分のルールを押しつけてばかりでは、結婚生活は窮屈になるでしょう。ただ、自分がどうしても許せないこともあると思います。そんなときはしっかりと話し合い、お互いに「まあいいかな」と思える妥協点を探していきましょう。■ 言わなくても分かるだろうは甘え結婚すると、毎日同じ家に帰り、同じひと時を過ごすことになるからこそ、自分のライフスタイルや性格を「全部知っていてくれている」と考えてしまうかもしれません。相手に多くのことを語らなくても、理解してくれている気分になるんですね。でもそれは、はっきり言わせてもらうと「言わなくても分かるだろう」という甘え、なのかもしれません。あなたの心の中で確かにある感謝の気持ちや、日頃の不満、リクエストなども、しっかり言葉に出さないと、相手に伝わらないこともあります。「言わなくても分かるだろう」という慣れが生まれてしまうと、自然にコミュニケーションも取らなくなって、相手が何を考えているのか、余計にわからなくなってしまうでしょう。共に暮らす相手だからこそ、どんなに些細なことでも言葉にするようにしておきましょう。■ 伝え方を考えよう「夫婦だからこそ、ケンカもつきもの」と思っている人も多いようですが、実はそんなことはありません。相手の性格をきちんと知っていて、伝え方さえ間違わなければ、ケンカは避けられるのです。どちらかが高圧的に話したり、嫌味を言ったりしても、問題の解決にはつながらないもの……。ケンカになりそうなときは、感情に任せて相手に言葉をぶつけるのではなく、手紙に書いたり、少し時間をおいて要点をまとめて話し合ったり。そうすれば2人のあいだの“ちょうどいい”結論を出せるはず。日頃から、相手の気持ちや状況を考えて、思い遣るいしきを忘れずにおきたいものですね。■ 夫婦円満の秘訣は意外と簡単なこと夫婦円満に暮らすためには、何よりも相手を思いやる気持ちが必要になります。相手が何を望んで、自分の言動や行動に何を思うのか、予測できるようにしておきましょう。「病めるときも、健やかなるときも、ともに支え合う」のが夫婦なのですから。(東城ゆず/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年02月13日最近では、女性の活躍を応援する企業が増え、産休や育休を取得しながら働き続けるスタイルが当たり前になってきています。一方で、男性の育休取得率は横ばいのまま。男性の育児休暇の取得が話題になってきている昨今、どのくらいの男性が育児休暇を取得しているのでしょうか?育児と仕事に関する男性の本音に、日刊住まいライターが迫ります!■ 「男性の育休取得率は?」の質問に言葉を濁す企業筆者は地方紙の取材などもしているのですが、その際企業に「女性社員の産休・育休の取得率はどうですか?」と尋ねると、ほとんどの場合、担当者は胸を張って「取得率は100%です」と答えます。しかし、続けて「男性の育休取得率はどうでしょうか」と質問すると、トーンががらっと変わります。「希望があれば取得できる体制は整えています。ただし、まだ前例がない状態でして……」と言葉を濁される場合がほとんど。詳しく話を聞くと、「希望する社員がいない」というのが最大の理由のよう。うーん、本当にそうなのでしょうか。知り合いの子育て中の男性と話をしていると、「育休をとってみたかったな」なんて言葉もポツリと聞かれます。■ 世代間のギャップが浮き彫りにマーケティング会社のインテージが実施した調査によると、男性の育休取得率は7.9%。数年前の別の調査では1%や2%という結果もありましたから、ここ数年でじわりと増加しているのが現状のよう。取得率を年代別に見ると、20代が20.4%、30代が14.9%と、ほかの世代と比較するとかなりの高水準であることが分かります。最近では、男性の育休取得を必須化する企業が出てきたり、国が男性の育休取得義務化を検討したりと、世の中の動きが後押しする形で、その影響が数字に出ているように感じられます。一方で、40代以上の世代では、そもそも男性の育休制度がなかったり、周りに育休を取る男性がいなかったという事情もありました。もし、管理職の立場になった彼らが「自分たちの時代は家庭は妻に任せて仕事に励んだ」と昔の感覚のままでいたら、「育休を申請したいけれど希望を言い出しにくい」という雰囲気になってしまうでしょう。世代間のギャップを埋めるための企業内の努力も必要とされているかもしれません。■ 女性に比べると短い!男性の育休取得期間女性の育休では半年や1年の長期間の取得が一般的です。しかし、育休を取得しているという男性の取得期間は、4割以上が「1週間未満」。1か月に満たない、数週間の取得が全体の75%以上を占めています。育休取得期間を男女で比較すると大きな開きがあり、「共働きで子育てをする」というスタイルは女性の育休で成り立っているというのが現状だと言えます。■ 「本当は育休を取得したかった」男性の本音では、本当のところ、男性は育児と仕事についてどのように考えているのでしょうか。育休を取得しなかった男性の中には「取得したかったが、取得しなかった/できなかった」という人が23.7%いることが分かりました。年代別に見ると、若い世代で「取得したかった」という人の割合が増えていますが、40代や50代でも一定の割合で同様の思いを持つ人がいることが明らかに。取得できなかった理由として最も多かったのは、「周りに育休を取得している男性が(ほとんど)いないから」(52.7%)、次に「育休中の収入減が不安だったから」(40.3%)、「元の業務/ポジションに復帰できるか不安だったから」(19.9%)というものでした。思い返せば、女性の産休・育休取得率が低く、結婚や出産を機に退職することが珍しくなかった時代、同じようなことを女性も悩みとして挙げ、「だから結婚しない」「だから産まない」という声もよく聞かれたものです。世の中の風潮が変わり、社会や会社のサポートを得ながら仕事と子育てを両立するのが当たり前になった今、女性だけでなく男性に向けてもその取り組みの枠を広げていく必要があるのではないでしょうか。【参考】※ 男性の育休取得率は7.9%、取得できても1週間足らず ~ 取得しなかった人も2割超が「取得したかった」~
2019年12月24日家庭によってさまざまな事情があると思いますが「子どもは何人欲しいか」という問いには、多くの家族が向き合っていることでしょう。ママ向け情報サイト「ママスタジアム」を運営する株式会社インタースペースでは、現在子育てをしているママ539人を対象としたアンケート調査を実施。ひとりっ子をもつママ191人、複数の子をもつママ348人それぞれのアンケート結果から、日本の子育て事情のリアルが浮き彫りになりました。■ 理想の子どもの人数は平均2.6人!アンケートではまず、理想の子どもの人数を聞きました。すると8割以上が「2人」もしくは「3人」と回答。そして「1人」と回答したのは、わずか5.8%にとどまりました。アンケート対象者の30%以上がひとりっ子ママであることを考えると、理想としてはもう1人子どもが欲しい考えている人が多いことがうかがえます。また、子どもが3人以上のママになると、実数よりも理想の子ども人数の平均値が下回ったことから、3人以上をもつママの多くは「子どもは3人で十分」と考える傾向が見られました。次に、現在ひとりっ子を育てており、かつ今後も子どもは1人を予定している、もしくは希望しているママ67人にその理由を聞くと、半数以上が「2人以上育てる経済的余裕がないから」と回答。子どもはもう1人欲しいけれども、現実的なお金の厳しさから諦めるしかないと考えている人が多いようです。年齢的なことや体力の理由も上位にきた一方で、特筆すべきなのは「1人に愛情を注ぎたいから」(38.8%)という理由も多くあがったこと。子どもが2人以上となると、専業主婦だろうと働くママであろうと物理的にそれぞれの子どもに多くの時間を割くことは難しくなってきます。もしかしたら自身も複数きょうだいで育ち、幼い頃から親が日々忙しそうにしていたり、時間のかけられ方が他のきょうだいとは違うと感じていたのかもしれません。「1人に愛情を注ぎたいから」と回答した人が多かったのは、自分とは違って子どもには寂しい思いをさせたくないと考えているママが多いのではないか、とも予想されます。■ 「ひとりっ子」と「きょうだい」育てる上でのメリットは?次に、ひとりっ子をもつママと複数の子をもつママに、それぞれのメリットを聞いてみました。ひとりっ子ママは「100%子どもに寄り添える」「時間も愛情もお金もかけられる」「微妙な変化に気づける」など、愛情も時間もお金も1人に注げることをメリットにあげています。また「1人の時間がもちやすいし、一緒に出かけるのも楽」「精神的にも経済的にもゆとりがあるので、子どもに優しくなれる」という回答も。自分の時間の確保や育てやすさというゆとりが、何よりのメリットだと考えている人も多いようです。一方、複数子ママは、きょうだいで喧嘩したり遊んだりする中で「優しさや忍耐力がつく」「社会性が身につく」「支え合える」など、子ども同士で成長し合えることをメリットとしてあげました。また「きょうだいで遊んでくれるので息抜きがしやすい」というコメントも。ママの負担という面から見ると、それぞれどちらも自分の状況をポジティブに捉えようとしていることが見受けられました。続いて、ひとりっ子ママに「ひとりっ子を育てる上で心掛けてきたこと」を調査。すると「お友達と遊ぶ機会をたくさんつくる」(51.3%)、「活動や習い事に積極的に参加させる」(38.7%)、「園に早めに通わせる」(35.1%)など、社会性を身につけさせる心掛けをあげている人が多くいました。先ほどの回答で複数子ママからあがったきょうだいがいるメリットを、ひとりっ子のデメリットにならないようにカバーする姿勢が見られます。また「わがままを聞きすぎない」(48.7%)、「甘えさせすぎない」(36.6%)という回答もありました。ひとりっ子のデメリットでも「わがままに育ったり、自己中心的になりそう」「親が子を構い過ぎて過保護になりがち」という回答があったことからも、ひとりっ子ママは子どもと1対1でしっかり向き合いつつも、いかに甘やかさないかという点を気にしていることがうかがえます。■ 不公平さや接し方の差…心掛けていても難しいきょうだい育児複数の子どもをもつママにも同じように、心掛けてきたこととデメリットを聞きました。心掛けてきたことについては「不公平にならないように」(58.6%)、「それぞれの希望や主張を尊重する」(51.7%)、「兄弟姉妹のトラブルには公平な立場で介入する」(45.4%)など、子どもたちに不平不満を感じさせないように気をつけている人が多いことが分かります。デメリットを聞いても「どうしても下の子優先になってしまう」「上の子に我慢させてしまう」「平等に愛情が届いているか心配」といった声が目立ち、やはり心掛けていても平等に対する難しさは感じているようです。また3人以上の子どもをもつママになると、金銭的な不安感はどうしても拭えない様子でした。複数の子どもをもつママの半数以上が不公平にならないように気をつけていると回答した一方で、子どもに対して、兄弟姉妹で可愛さや接し方に差があるかどうかを聞くと、結果はこのようになりました。理由を深掘りすると「一番下の子(末子)だから」(55.9%)、「最初の子(長子)だから」(22.5%)のように、子どもの性格などではなく生まれた順番が可愛さや接し方の差につながってしまうようです。■ 子どもに関する周囲の言葉でママの多くが傷ついている最後に、子どもの出産や人数のことを言われて嫌な思いをした経験について聞きました。ひとりっ子ママでは「2人目以降の催促」や「男の子2人兄弟なので、次は女の子だねと言われる」「上司から妊娠のタイミングを考えろと言われた」などプライベートな事情に首を突っ込まれて嫌な思いをした人がとても多いようです。一方、3人以上ママも「3人目まではおめでとうと言われたが、4人目となるとできちゃったの?と言われた」「三男が生まれたあとに、気の毒ねと笑われた」など、否定的なことを言われた経験がありました。Ushico / PIXTA(ピクスタ)パートナーや親、行政などの協力体制はもちろんのこと、周囲の心ない言葉ひとつとっても多くのママが子育てしにくいと感じがちな昨今。子育ての負担が減ったり家庭の経済状況が改善するなど、少しでも多くの人が自身の考えのもとに安心して子育てができる社会になるといいですね。【参考】※いまどきのママに実態を調査:ママリサ~いまどきママリサーチ~「ひとりっ子ママ・複数子ママ」調査
2019年10月08日蒼井優さん&山里亮太さん(南海キャンディーズ)、AKIRAさん(EXILE)&リン・チーリンさんと、大物カップルの結婚報道が相次ぎ、「幸せそうでいいな」「そろそろ私も…」なんて気持ちになっている人も多いのでは?山ちゃんこと山里さんの「僕と結婚してみます?」というプロポーズの言葉も話題になりましたね。プロポーズに至るまでの2人のやりとりも、なんだか微笑ましくて素敵でした。■言葉の有無でその後の満足感が変わる?ブライダルジュエリー専門ブランド「アイプリモ」が、直近1 年以内にプロポーズまたは入籍した20~30 代の男女(516名)に行った「プロポーズ」に関する意識調査によると、現在のパートナーにプロポーズした(された)人は全体の89.5%。そして「プロポーズされてよかった」と答えた人は70.9%、「されていないが、されたかった」という意見と合わせると83.5%の人がプロポーズに対して肯定的な印象を持っているようです。確かに、同じ結婚でも、はっきりした言葉があるのとないのとでは覚悟や心構えが違ってくるのかも。実際、結婚を決めた際にプロポーズされた(した)か否かで、現状の結婚生活への満足度について男女差が見られたのだとか。「プロポーズされなかった女性」は「された女性」よりも「不満」との回答が6.5%多く、「プロポーズをした男性」は「していない男性」に比べて、「満足している」という回答が28.5%も高いそう。この結果から考えるに、“プロポーズされた”蒼井さん、“プロポーズした”山里さんは、それぞれ満足のいく結婚生活を送れそうな予感。よかったですね!■ “ものより思い出”派が増えるかも蒼井さん&山里さんの記者会見では、結婚指輪をしていないことも話題になりましたが、その理由は蒼井さんが指輪をもらうより「何かを一緒に経験することに(お金を)使ってほしい」と思ったことなのだとか。高価な指輪を買うより、その分のお金で2人の思い出を作るって素敵ですよね。今後、この“ものより思い出”的な価値観に憧れ、真似をするカップルが増えるかもしれません。山ちゃんの好きな高知県に行く予定、との話が出ましたが、このことに関して高知県のホームページには、さっそく県知事による「山里亮太さん、蒼井優さんのご結婚に関する尾﨑高知県知事のコメント」が掲載されていました。“お酒を酌み交わせば、もう「ひとつの家族」となる県民性が高知の魅力”と県知事。蒼井さんも行けば、すぐに家族の仲間入りできちゃうかも。■プロポーズの場所で一番多いのは?ところで、蒼井さん&山ちゃんのプロポーズの場所は自宅でしたが、前出の意識調査でも、「プロポーズされた場所」の第1位はどちらかの自宅でした(38.7%)。芸能人も一般人も、やはり家で落ち着いて…というのが一番なのかもしれませんね。ただし、「プロポーズされたい(されたかった)場所」の第1位は、実は夜景スポット(28.5%)と、理想と現実にはギャップがあるようで。自宅でも夜景スポットでも、それ以外の場所でも…プロポーズされたらうれしいですが、もし希望を言えるのなら、みなさんはどこでされたいと思いますか?
2019年06月09日ベビーカレンダーは、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を踏まえ、ママ・パパ798人を対象に、「災害・防災」に関する意識調査を行いました。子育て世代がどのくらい災害を意識して生活しているのか、どういった対策をしているのか、以下の調査結果から明らかになりました。 普段から自然災害の発生を意識しているママ・パパは約7割日々の生活の中で、自然災害が起こることを意識しているか質問したところ、61.6%は「ある程度は意識している」、10.7%は「とても意識している」と回答。約7割の方が、日頃から自然災害の発生を意識して生活していることがわかりました。 また、普段から自然災害を意識していると回答した577人に、“災害に対する意識が高まったきっかけ”について質問したところ、1位は平成23年(2011年)に発生した「東日本大震災」69.2%でした。甚大な被害をもたらした「東日本大震災」を受けて、自然災害が他人事ではないという意識が強まったママ・パパが多いようです。続く2位は、「妊娠や出産」51.5%。守るべき家族が増えることも、災害に対する意識が高まる大きなきっかけとなることがわかります。 さらに、「大阪府北部地震」や「熊本地震」といった震災よりも多くの方が回答しているのが、3位の「西日本豪雨」41.8%。平成30年(2018年)7月に発生し記憶に新しいこともありますが、未曾有の豪雨による河川の氾濫、浸水害、土砂災害など、相次ぐ甚大な被害により、震災だけでなく「豪雨災害」への意識も高まったようです。 約6割の家庭が災害への備えや対策をしている!家庭で災害への備えや対策をしているか質問したところ、「備えている」と回答した方は約6割。反対に「備えていない」と回答した方は約4割という結果になりました。「備えていない」と回答した方からは、「意識はしているものの、先延ばしにしてしまっている」「何を備えたらいいかわからない」「あまり危機感がなく、なんとかなると思ってしまう」「育児・家事・仕事が忙しくて手が回らない」「予算がない」「備蓄品を置く場所がない」といった声が多くあがりました。発災を意識して生活をしているものの、さまざまな理由により、備えや対策ができていないというママ・パパも多いことがわかりました。 災害への備えについて、「とても自信がある」ママ・パパは0人! 「家庭で災害への備えや対策をしている」と回答した470人に、災害への備えが充分である自信があるか質問したところ、「とても自信がある」と回答したママ・パパは、なんと0人でした。一方で約7割もの方が「自信がない」と回答。何が起こるかわからない災害に対して、家庭での備えや対策に自信を持てない方が多いようです。また、「家庭で災害への備えや対策をしている」と回答した方に、「ご自身の災害への備えを100点満点で採点すると何点ですか?」と質問したところ、平均点は45点という結果になりました。この点数からも、備えや対策にやや自信がないことがうかがえます。 「非常用食品・飲料水」2〜3日分を備蓄している家庭が多数!「家庭で災害への備えや対策をしている」と回答した470人に、実践している備えや対策について質問したところ、下記のような結果になりました。1〜3位には、非常用持ち出し品の準備や備蓄をしているという回答が集中しました。二次災害の対策としてたびたび注意喚起される「家具・家電などを固定し、転落・落下を防止」については、意外にも優先度が低くなってしまうのか、27.7%にとどまりました。さらに、「家族で防災会議(災害に備える家族同士の話し合い)、または防災・避難訓練をおこなっている」という方は4.5%と少数でしたが、具体的な実践内容として「家族がバラバラの場所にいた場合を想定した避難場所や、合流場所を話し合った」「実際に非常用持ち出しバッグを持って歩き、避難所まで行ってみた」「災害用伝言ダイヤル(171)を実際に体験してみた」などがあがりました。 そして、1位の「非常用食品・飲料水を備蓄している」と回答した385人に、何日分の食品・飲料水を備蓄しているか質問したところ、「2〜3日分」を備蓄している方が最も多く、62%でした。保管場所を確保する必要があるため、物量的に2〜3日分が限度ということもあるようです。 451人中301人が、赤ちゃん用の災害時持ち出し品を準備 「家庭で災害への備えや対策をしている」と回答した方のうち、家族に赤ちゃんがいる451人に「赤ちゃんのために、災害時の持ち出し用として特別に準備しているものがあれば教えてください」と質問したところ、「紙おむつ/パンツ」と「おしりふき」がそれぞれ5割以上の回答数でした。次いで回答数が多かったのは「特に用意していない」33.3%。おむつやおしりふき、粉ミルク、着替えなどは普段から持ち歩くアイテムであるため、とりわけ災害用に準備をしていない方も多いようです。この結果から、災害対策をしていて、なおかつ赤ちゃんがいる家庭(451人)の66.7%(301人)が、赤ちゃんのための備えを特別におこなっていることがわかりました。 妊娠・育児中に被災したママ・パパが、あって良かったものって?今回のアンケート対象者のうち、妊娠中または育児中に被災した経験があるママ・パパは全体の7.5%でした。妊娠・育児中に被災した経験があるママ・パパに「災害時にあって良かったもの、あったら良かったもの」を聞いたところ、基本的な食料や飲料の備蓄のほかに、「カセットコンロ」「自家発電機」「赤ちゃん用の水」「液体ミルク」などがあがりました。過去に発生した「阪神・淡路大震災」や「東日本大震災」においても、ガスの復旧は電気・水道よりも遅いという事象があったためか、火を使って調理できる「カセットコンロ」が役に立った方が多いようです。 母子(妊産婦)専用の避難所、認知度は約7%と低め!「災害時、母子(妊産婦)専用の避難所や避難スペースが設置される場合があることを知っていますか?」と質問したところ、93.1%のママ・パパが「知らない」と回答しました。災害時には、市町村が提携した大学や看護学校などに、妊産婦と生後間もない赤ちゃん専用の避難所または避難スペースが設置される場合がありますが、まだまだ認知度は低いことが露呈しました。 今回の調査により、未曾有の自然災害の発生や、妊娠・出産をきっかけに、ママ・パパの防災意識が高まっていることがわかりました。しかし、実際に備えや対策をしている方は470人と全体の約6割にのぼるものの、その中でも家庭での備えに自信がある方は少数で、470人中317人(67.5%)ものママ・パパが「備えに自信がない」という結果に。また、全体の約4割は災害対策をしていないと回答していることから、災害の危険性や防災の重要性について、子育て世代にも周知拡大の余地があることが明らかになりました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方調査期間:2018年12月18日(火)~2018年12月24日(月)調査件数:798件
2019年01月11日エリエールブランドの大王製紙株式会社は、筆記試験での大学受験経験がある現役大学生300名を対象に、受験勉強期間中(高校3年時)の除菌意識に関する調査を実施。勉強中の除菌意識事情や、イマドキ受験生の勉強実態などが明らかとなった。受験シーズン到来!自宅の菌・ウイルス対策は大丈夫?はじめに、大学生に受験勉強期間中の、菌・ウイルスに対する意識を聞くと、約9割が「高まった」と回答。当時の状況として「体調を崩して勉強できない期間が続くと、入試に向けた勉強のリズムが崩れると感じた」(22歳・男性)、「周りに迷惑をかけるのも嫌だったし、受験に支障が出るのが怖かった」(18歳・女性)など、自分のためにも周りのためにも、受験勉強中はほとんどの受験生が菌・ウイルスを警戒していることがわかった。また、「自宅で菌・ウイルス対策を行うことは受験の合否に影響すると思う」と考える大学生も6割と多数見られる結果に。「対策をしっかりしておけば不安がなくなると思った」(21歳・女性)という声もあり、菌・ウイルス対策によって、気持ちの面でも安心する人もいるようだ。受験生が最も菌・ウイルスを気にする場所とは?受験勉強期間中に「菌・ウイルス対策が取られていないと感じたり、不安に感じたりした場所」をきくと、1位は「通学中の電車やバス」(63%)、2位は「教室」(37%)、3位は「コンビニやスーパーなどの店舗」(23%)となっている。菌やウイルスが付着しやすい不特定多数の人が集まる場所に対しては、特に不安を感じる受験生が多いことがわかった。辞書よりスマホが頼りが多数。室内での除菌対策は…?自宅での除菌対策について振り返ってもらうと、72%が「完ぺきではなかったと思う」と回答。さらに、約6割が「室内で除菌していない」と答えており、「室内での対策」は手薄になっていることがうかがえる。勉強にあたり、デジタル端末を勉強にも活用する受験生も多く、「勉強でわからないことを調べるのに辞書ではなくスマホを使うことが多かった」という人は6割超、「勉強・学習用のアプリを利用していた」も半数を超え、イマドキ受験生はスマホの操作等で手指を使う機会が多い様子。外で付着した菌を、スマホを触ることを通じてさらに室内へ広げていないか気になるところだ。受験生も安心の「除菌できるアルコールタオル」「除菌できるアルコールタオルウイルス除去用」シリーズ受験生の方やご家族にお薦めなのが、手軽に除菌ができる「エリエール 除菌できるアルコールタオル」「エリエール 除菌できるアルコールタオル ウイルス除去用」。菌・ウイルスを気にせず安心して受験勉強に専念できるよう、リビングや勉強部屋に置いてみてはいかがだろうか。【参考】※エリエール
2019年01月10日生活者の意識・実態を調査する「トレンド総研」では、このたび、新しい家庭での調理トレンドとして、栄養効率を意識する「ヘルスパフォーマンス」に注目。一般生活者の調理に対する意識や実態を探るべく、20~40代の主婦500名を対象とした調査を実施した。より効率的に栄養を摂る「ヘルスパフォーマンス」が新キーワードに家庭の調理シーンで「コスパ」や「時短」を意識するのが当たり前になった今、新たに注目されつつあるのが「ヘルスパフォーマンス」(栄養効率)というキーワードだ。食材は、同じ品種・量であったとしても、調理方法や組み合わせによって栄養素の吸収率が大きく異なることがある。「ヘルスパフォーマンス」を重視した調理とは、こうした前提のもと「より効率的に栄養を摂ること」に意識を置いたもの。「コスパ」がお金の無駄をなくす、「時短」が時間の無駄をなくす考え方であるとすれば、「ヘルスパフォーマンス」は“栄養”の無駄をなくすという考え方と言えるだろう。【調査結果】主婦500名に聞いた家庭での調理事情トレンド総研が行った調査によると、「調理をする際、効率的に栄養を摂取するための工夫をすることはありますか?」という質問では、「よくある」が18%、「たまにある」が60%という結果に。合計すると、主婦の約8割が普段の調理において栄養効率を意識しているということが判明した。さらに、「普段調理をするうえで、効率的に栄養を摂取するためのテクニックや裏技を、もっと知りたいと思いますか?」と聞くと、実に90%が「そう思う」と回答。「ヘルスパフォーマンス」に関心を寄せる主婦が非常に多いことがわかった。専門家に聞く「ヘルスパフォーマンス」注目の背景栄養指導などもおこなう管理栄養士の浅野まみこ先生によると、近年の「健康志向」により、「おいしい」「安い」「早い」だけでなく、いかに「健康的」かが食材・献立選びの新しい指標になってきているという。また、切り方や調理法を変えるだけで栄養の吸収率が変化するという「裏技」的な要素が楽しめるのも、注目を集める1つのポイントになっていると考えられるそうだ。そこで今回は浅野先生に、自宅で手軽に実践することができる「ヘルスパフォーマンス」レシピも教えていただいた。■ブリの和風トマトパッツァ【材料】(2人分)・ブリ:2切れ・塩:少々・黒胡椒:少々・しいたけ:1個・さつまいも:30g・レンコン:30g・にんにく:1かけ・あさり:100g・エクストラバージンオリーブオイル:大さじ3・日本酒:大さじ2・市販のトマトソース:1缶・トマト:1/2個・しそ5枚【作り方】1:ブリは、塩、黒胡椒を振り、ペーパーに挟み余分な水分をとる。2:しいたけは4等分、さつまいも、レンコンは5mmの輪切り、にんにくはみじん切りにする。あさりは砂抜きをして洗っておく。3:フライパンにオリーブオイルを大さじ1加え、ブリを皮目から焼き色がつくようにパリッと焼き上げる。4:一度、ブリを取り出し、同じフライパンに残りのオリーブオイルを加え、2を炒め、日本酒をふる。5:3のブリを戻し、市販のトマトソースを加え、蓋をして5分ほど中火で加熱する。くし切りにしたトマトを加え、火を止める。6:器に盛り付け、千切りにしたしそを添える。トマトは、生のまま食べるよりも「トマトソース」にすることでリコピンの吸収効率がアップ。煮詰めたり、油を加えるというソース作りの工程を経ることで、成分が体内に吸収されやすい形になる。市販のトマトソースを使えば、手間もかからない。さらに「コスパ」&「時短」も叶えるのなら、生のトマトに比べてリコピンの体内吸収率がアップする「トマトソース」の缶詰と、「サバ」の缶詰を組み合わせるのもおすすめ。サバの水煮缶、トマトソース缶、お好みの野菜をお皿に入れて、野菜に火が通るまで電子レンジにかけるだけなので、缶詰をストックしておけば、家にある野菜でいつでも作ることができる。「コストも時間もかけたくはないけれど、栄養はしっかり摂りたい」という方はぜひ、試してみてほしい。【参考】※トレンド総研
2018年10月19日10月1日は「乳がん検診の日」。実は年々乳がんにかかる人は増加傾向にあるんです。育児に追われてつい、自分のことは後回しになってしまっているママも多いのでは? そこで今回は「乳がん」に関する意識調査を実施しました。ほとんどのママが乳がんには関心があるものの、その実態を知らないママが多かったよう。乳がんへの関心度や、実際に検診を受けたかなどを発表します。 約9割が乳がんに関心あり! 「乳がんについて関心がありますか?」という問いに対し、全体の95.1%にのぼる1,427名が「とて も関心がある」「まあ関心がある」と回答し、乳がんに対する関心が非常に高いことが判明しました。 現在、生活の変化に伴い乳がんにかかる人は国内で年々増加傾向にあり、生涯で11人に1人という高い確率で乳がんにかかる可能性がある*といわれています。しかし、この事実を知っている人の割合は4割に留まっており、乳がんに対する関心が高い一方、がんリスクの高さに対する認識は低いことが伺えます。*国立がん研究センターがん対策情報センター 最新がん統計より 妊娠判明前に乳がん検診を受診したママは約4割に留まる 妊娠判明前後の乳がん検診の受診率を調査したところ、全体の44.6%が妊娠判明前に「乳がん検診を 受けたことがある」と回答しました。妊娠判明前に検診を受けたことがある方へ、出産後も継続して検診を受けているか質問したところ、77.1%が「妊娠・出産後にも継続して検診を受けている」「今後受 診を予定している」と回答し、すでに一度乳がん検診を受けている方の定期健診の意識の高さが伺えました。 忙しいしお金もかかる……約4割のママが乳がん検診に消極的! 妊娠前に検診を受けたことがなく、妊娠・出産後も検診を受ける予定がないと回答した方へその理由を尋ねると、多忙なことや金銭的な負担が主な理由として挙げられました。乳がんは、30~64歳の女性のがん死亡原因の第1位であり、30代から乳がんと診断される人が増え始める*といわれていますが、その年代に差し掛かっても子育てが忙しく、検診を受けることができないというママたちの現状があるようです。*国立がん研究センターがん対策情報センター 最新がん統計より 自身のことは後回し……ママが健康管理できない理由 自身の健康への関心が妊娠・出産前より気を使わなくなったと回答した方へその理由を尋ねたところ、 多忙から自身の健康管理の優先順位が下がってしまったとの意見が多く寄せられました。家事や子育てに日々奮闘しているママですが、家族の太陽であるママにはいつでも元気でいてほしいと家族みんなが願っているはず。愛する家族の笑顔を守るためにも、まずママが自分自身の体をいたわってあげられるような家族のサポートや環境づくりも大切といえそうです。 子ども優先の生活で、自分のことは気にかける余裕がない時期。「乳がん」検査には関心があるけど、乳がんにかかる割合がいかに高いかまで知らなかったママも多かったよう。ママが病気になってしまったら、子どもを守ることができません。受ける予定がなかったママも、ぜひ、これきっかけに検診を受けてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方調査期間:2018年9月6日~9月7日 調査件数:1,501件
2018年09月21日もうすぐ敬老の日ですね。そこで、編集部は孫とじいじ・ばあばとの関係性を調査しました! そこから見えたのは……孫がかわいくて、行き過ぎた行動ををとってしまう「孫フィーバー」現象! でも、そんなじいじ・ばあばの行動やお世話の仕方にギャップを感じつつも、ママ・パパも歓迎モードのようです。じいじ・ばあばの「孫フィーバー」ぶりが見えるびっくり仰天のエピソードや、ほっこりする話、ママ・パパとの関係を調査した結果を発表します! 「敬老の日」には約6割以上のママ・パパがお祝いをすると回答!「9月17日は『敬老の日』ですが、どのように過ごしますか?」という質問に対し、63%の方が祖父母に何らかのお祝いごとをすると回答しました。 具体的な過ごし方を聞くと「祖父母に会いに行く」という回答が全体の25%を占め、SNSによるコミュニケーションが増えテレビ通話やSNS上でメッセージを送るなどの回答も上げられる中で、直接会ってお祝いをする人が最も多いことが分かりました。 また、「その他」と回答した方の中には、遠方に住んでいるなどの理由からか、「写真を使ってアルバムを作り、足型・手形を一緒に入れて送る」「寝相アートで感謝のメールを送る」など、オリジナルの写真や手紙を送り工夫を凝らした方法でお祝いをする方もいることが分かりました。 核家族化が進んでも、自分の親と週1回以上の頻度で交流! 「(ご自身の子どもにとっての)祖父母とどのくらいの頻度で交流していますか?」という質問に対し、自分の親は週1回程度との回答が29%と最も多く、配偶者の親とは月1回程度が23%と最も多い結果となりました。 いずれも最低月1回は祖父母と交流を図っており、家が近い方は保育園への送り迎えをしてもらうなど、育児をサポートしてもらっていることが多いようです。また、SNSで毎日通話をしているという声もあり、近年身近に感じられるSNSアプリなどを活用されている人も多いようです。 孫のためにマンション購入!まさに“孫フィーバー”! 「(ご自身の子どもにとっての)祖父母は育児に協力的ですか」という質問に対して、全体の76%が「協力的だ」と回答しました。中でも自分の親に対しては「協力的だ」という回答が全体の89%となり、配偶者の親に比べ圧倒的に高い値となりました。また、「(ご自身の子どもにとっての)祖父母は、お孫さんを溺愛していると感じますか?」という質問では、全体の半数近くが母方の祖母に対し「とても溺愛していると感じる」と回答しました。具体的なエピソードを見ると、「孫のためにマンションを購入した」「孫のオリジナルソングを作曲した」など孫への溺愛ぶりが多く見られ、“孫フィーバー”の広がりが感じられます。 育児の考え方に約4割以上のママパパがギャップを感じると回答「(子どもにとっての)祖父母の育児に対する考え方にギャップを感じたことはありますか?」という問いに対し、414名が「ある」と回答し、全体の41%が祖父母の育児に対する考え方に対し、ギャップを感じていることが明らかになりました。 さらに(子どもにとっての)祖父母の育児に対する考え方にギャップを感じたことがある方に対し、「どんなときにそう思うのか」を質問したところ、75%の方が「昔と比べる」「時代感の違い」など、祖父母世代の子育て方法を押し付けられた時に、自分の子育て方法と大きく異なりギャップを感じると回答しました。 ママ・パパの約8割以上が祖父母が育児参加に賛成!「(ご自身の子どもにとっての)祖父母の育児参加についてどのように思いますか?」という問いに対し、43%の443名が「とてもよいと思う」、42%の432名が「まあよいと思う」と回答し、全体の85%が、祖父母が子育てに参加することに賛成していることが明らかになりました。 祖父母の子育てにギャップを感じつつも、共働きの家庭が増えている背景もあり、祖父母の育児参加は必要だと感じている方が多いようです。ワンオペ育児や待機児童問題など、子育てを取り巻く環境は時代を追うごとに厳しくなっていますが、祖父母の育児参加は子育てに日々励むママ・パパへの力強い後押しになっているはずです。 じいじ・ばあばの孫愛ゆえに思わず行き過ぎた行動や、世代間ギャップはあるけどお互いに必要しあい、いい関係が築かれている様子が伺えました。この「孫フィーバー」は働くママにとっても力強い味方になってくれそうですね! <調査概要>■孫と祖父母との関係性に関するアンケート調査調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方調査期間:2018年9月8日(土)~9月10日(月) 調査件数:1,021件■「じいじ・ばあば」に関するアンケート調査調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方調査期間:2018年8月21日(火)~8月28日(火) 調査件数:910件 ※2018年9月14日17:40 内容の誤りを訂正いたしました。ご迷惑をおかけしました読者の皆様には深くお詫び申し上げます。
2018年09月14日厚生労働省の平成28年度の調査によると65歳以上の者がいる世帯数は全世帯の48.4%。そのうち、要介護者がいる世帯の中で、介護する人の約6割は要介護者と「同居」しているといいます。”介護は突然始まる”とはよく聞きますが、家族を介護するにあたって生活はどのように変化するのでしょうか?今回は、「介護をする家族の生活」についてのお話です。■ 介護で生活はどのように変化する?介護・医療の情報サービスを提供する「株式会社エス・エム・エス」が介護にかかわる家族394名を対象に「介護をする家族の生活変化についての意識調査」を実施。介護を始めるにあたって、介護者は生活にどのような変化があったと感じているのでしょうか。変化の内容を見てみると、1位:時間82.3%、2位:仕事58.6%、3位:お金53.9%。4位以下は人間関係、健康、食事、趣味と続きます。筆者の母が祖母を介護していたときは、病院の送り迎えをはじめ、生活の世話、通常の家事までこなしていたため、プライベートな時間はほぼありませんでした。elise / PIXTA(ピクスタ)回答の詳細をみてみると、介護中心の生活は外出の機会が減り、人付き合いが減るという意見も。kou / PIXTA(ピクスタ)グラフから、介護に携わるということは”今までの自分の生活が制限される”ということが想像できます。■ 介護で「離職」を選択する人も意外に多い!調査で明るみになった、介護による生活の変化。介護は、時間だけでなく介護者の”働き方”にも変化を与えます。”介護離職の経験はない”との回答が約7割を占めるものの、”自分自身が介護離職した”という割合は25.5%。Road17 / PIXTA(ピクスタ)離職までいかなくとも、時短勤務に切り替え、雇用形態の変更、有休を使うなど、介護者は介護の時間確保のために仕事の時間をも減らすことが必要とされるようです。そして”働く時間”を削るとなると、心配になってくるのが”お金”の問題。働く時間が減る、もしくは離職となると収入が減り、介護の心配だけでなく自身の生活費にも大きな影響を及ぼします。介護離職した人・離職予定の人のデータを見てみると、介護者の生活費は”自分の貯金”、”家族(夫や子供の収入)”で賄う人が多く、親の年金や貯金に頼る割合よりも、自分たちの財布で生活していく傾向にあるよう。アメリ / PIXTA(ピクスタ)自身の貯金や家族の収入に頼っている実態から、今後介護者は経済的に困窮する可能性が懸念されるのです。■ 介護保険利用料の3割負担とは介護サービスの利用者増に伴い、2017年4月に「介護保険法改正案」が可決され、2018年8月から一部利用者の介護保険利用料が3割負担となったことはご存知ですか?これについて調査対象者の中で「知っている」と回答した人は約半数。「合計所得金額220万円以上」かつ、単身世帯なら「年金収入+その他の所得の合計が340万円以上の人」(単身者で年金収入のみの人の場合年間344万円以上)、二人以上世帯なら「年金収入+その他合計所得金額が463万円以上の人」が負担増の対象とされているこの制度。自己負担が3割負担の対象者は約12万人程度と試算されていて、介護保険を受給している人の3%程度といいます。CORA / PIXTA(ピクスタ)「お金がある高齢者には負担してもらった方が良い」という声が挙がる一方で、今回新たに高額介護サービスの年間の上限が新設された世帯も存在し、3割負担の対象者ではなくても負担増という動きについては不安を感じている人が多いのも事実。介護保険の自己負担が増えるのであれば介護保険の利用を控えようと考える人もおり、介護サービスを控えることは、介護する側される側の負担増や、疲労を進行させ、症状を悪化させる恐れもあります。プラナ / PIXTA(ピクスタ)政府は家族が疲弊しすぎないで、予算的にもやっていける範囲で介護を続けることを推奨していますが、急に介護が始まった家庭で、介護と私生活を上手に両立するというのはアンケートからも並大抵のことではないことが分かります。誰だって自分の大切な子どもや家族に迷惑はかけたくないはず。安心して介護を続けられるように、社会全体の仕組み作りが急務となっています。【参考】※【介護をする家族の生活についての意識調査】介護により生活や仕事の中で変化したこと1位「時間(82%)」介護保険、高収入者の自己負担3割の認知は半数にとどまる※平成 28 年 国民生活基礎調査の概況 – 厚生労働省※介護保険制度の見直しについて – 厚生労働省
2018年08月18日夫婦の証である「結婚指輪」。結婚当初は左手薬指のその輝きにウキウキしていたけれど、いつの間にか付けなくなったという方も珍しくありません。常に指輪をつける夫婦、特別な日だけ付ける夫婦など結婚指輪についての考えは様々。今回は、そんな夫婦の結婚指輪についてのお話です。■ 3人に2人は指輪を“日常的に付ける派”「株式会社ウエディングパーク」が男女875人を対象に結婚指輪に関するアンケートを実施。結婚指輪を日常的につけているかどうかを質問したところ、「常につけている」人が64.0%、「時々つけている」人が30.3%、「まったくつけていない」人が5.7%。つまり、約3人に2人が日常的に結婚指輪をつけていることがわかりました。msv / PIXTA(ピクスタ)アンケートの中には、スポーツする予定のときは外出時も外す夫と出かける時のみつける、普段は家事で汚れるのでつけないなどの回答もありました。筆者は左利きのため、結婚指輪をつけた状態でペンを持つと字が書きづらいのがストレス。生活しやすいように帰宅と同時に指輪を外しています。このアンケート回答にあるように家事をするときに汚れたり傷がつくのが心配なため自宅ではつけないという方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。■ 「指輪をつけていない男性」どう思う?つけているだけで、申告せずとも一目見て既婚者と分かることから、”幸せの証”から”既婚者である印”としても便利であるとされる結婚指輪。keiphoto / PIXTA(ピクスタ)なかには、”不倫防止”のためにパートナーには指輪をつけて欲しいという意見もありましたが、”既婚者で結婚指輪をつけていない男性”についてどう感じているのでしょうか?アンケートによると、”どちらかと言えばいいと思わない”が30.3%、”いいと思わない”が13.5%で否定派が43.8%という結果となりました。nanD_Phanuwat / PIXTA(ピクスタ)筆者も否定派ではありませんが、20~40代くらいの既婚男性が指輪をつけていないと、「何でつけていないんだろう……?何か理由でもあるのか?」と感じてしまいます。しかしかなり年上の男性になると、指輪をつけていなくても全然気にならない、という気もしますよね……。指輪をつけない派に肯定派の意見としては、”そもそもアクセサリーが苦手な男性もいる”、ですとか”仕事の都合上つけていない人は珍しくない”などが挙がりました。指輪をつけるかどうかは個人の自由ですが、世間の声として既婚者であるのに指輪をつけていない男性は、どちらかというとネガティブなイメージを持つ人が多いようです。■ 結婚指輪をつけていなかったために…まさかのトラブル!結婚指輪をつけていないことでトラブルになった人はいますか、の問いに”あり”と答えた割合は少数派。しかし、サイズオーバーして入らなくなってしまった、浮気を疑われた、婚活中に指輪をしていない男性にだまされた、婚約破棄……など、その内容はちょっと深刻です。aijiro / PIXTA(ピクスタ)パートナー以外の異性と出会うために、意図的に指輪を外す行為は絶対許せません。特に婚活中の方からは、既婚者は紛らわしいから指輪をつけて!という声が聞こえてきそうです。結婚指輪を薬指につける意味は諸説あるようですが、1614年、『ローマ典礼儀式書』によって、“結婚指輪は今後、左手にはめるべし」と定められ、誠実と貞節の証としてもっとも薬指がふさわしいとされたそう。irohana / PIXTA(ピクスタ)また、左手は右手よりも心臓に近く、中でも薬指が心臓につながっていると考えられてきました。心臓=感情、これが愛に結びつくということから、この習慣が生まれたとも言われています。この意味を知ると、何だか結婚指輪やパートナーへの気持ちも改まりそう。最近指輪をつけていなかった方、この機会につけてみられてはいかがでしょうか?【参考】※【男女875名に聞きました!結婚指輪の装着に関する実態調査】7割以上が「結婚指輪はパートナーに日常的につけて欲しい」※薬指にはめるのはどうして?-結婚指輪・婚約指輪の専門サイト-マリッジR
2018年08月12日習慣的に喫煙をしている人の割合が20%を切るという現代。日本の喫煙率は年々減少しているようですが、タバコを吸わない人にとって気になるのがタバコの煙(受動喫煙)。6月に可決された東京都の「受動喫煙防止条例」にもあるように、例えば夫の喫煙や子どもを連れての外出先などでタバコにお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、受動喫煙についてのお話です。■ 「受動喫煙防止条例」の認知度いよいよ2年後に迫った2020年の東京オリンピック・パラリンピック。東京都では「煙のない五輪」を目指し、「受動喫煙防止条例」が2018年6月27日に可決されました。しかし「ゼネラルリサーチ株式会社」が実施した調査(※全国の喫煙者・禁煙者1,127名を対象)によると、この条例の認知度は、”知らない・聞いたことはあるが詳しくは知らない”が68%。認知度は3割程度と低く、国内の受動喫煙防止に対する意識や活動はまだまだ低いといえます。polkadot / PIXTA(ピクスタ)■ 都条例に関して地方在住の喫煙者たちは意外と感心している!東京都で制定された「受動喫煙防止条例」は、店の面積にかかわらず従業員を雇っている飲食店は原則屋内禁煙(従業員を雇っていない個人や家族経営の飲食店が原則屋内禁煙の対象外)。子どもが過ごす幼稚園や保育所、小中高校は敷地内禁煙で、屋外への喫煙場所設置も禁止。など、国会で審議中の「健康増進法改正案」より厳しい内容となっているんです。ToropicalTraveler / PIXTA(ピクスタ)そのため一部では”厳しすぎる”との声もあがっていますが、「この条例を地方に導入するべきかどうか」調査を行った結果、なんと地方の喫煙者の69.1%もの方が前向きな回答をしていることが分かりました。「東京都以外でもこの条例を推進すべきか?」全国の963名の喫煙者・元喫煙者・禁煙者を対象認知度はまだ低いものの、こちらの条例は非喫煙者のみならず喫煙者からも支持されているというのが大変興味深い結果であると感じます。■ 禁煙のきっかけは環境の変化にあり?意外にも、喫煙者からも”必要”の声があがる「受動喫煙防止条例」。しかし気になるのは、これをきっかけに喫煙者はタバコを辞めようと思うのか、です。調査によると、「禁煙しようと思わない」は46.3%、「禁煙しようと思うがやめられない」35.8%。Ushico / PIXTA(ピクスタ)やはり、そう簡単には禁煙には繋がらないようです。しかし、禁煙しようと思う8.2%、電子/加熱式たばこに変える9.7%など、少なからずも禁煙に前向きな回答が合計17.9%も存在します。xiangtao / PIXTA(ピクスタ)元喫煙者の禁煙のきっかけを例に見てみると、「世間の禁煙活動の影響」や「気分」といった自ら意識して禁煙した人が合わせて26.4%も占めているように、東京都の「受動喫煙防止条例」の可決をきっかけに日本全体がこの意識が広まることを期待したいところです。一昔前の新幹線の喫煙車両や学校の職員室では先生がタバコを吸っている……ことなどを思い出すと、かなり「喫煙できる場所」は減ってきていますが、子ども連れで入った飲食店がまさかの喫煙可でガッカリ!という経験は何度もあります。つむぎ / PIXTA(ピクスタ)「タバコは吸うも吸わないも自由」だと思っていた筆者。しかし近年、未成年の喫煙問題や子育て中の父母の喫煙(子どもの受動喫煙)など喫煙に関する気になる事例が後を絶ちません。この条例が全国規模の取り組みになり、国民の健康、そしてこれからの若い世代の健康を守ることに繋がってほしいと願っています。【参考】※受動喫煙防止条例を地方へ導入するべきか。約7割の地方喫煙者が前向き!~”国規模より厳しい”条例の効果とは~※平成28年「国民健康・栄養調査」の結果-厚生労働省※健康増進法の一部を改正する法律(平成30年法律第78号)概要-厚生労働省
2018年08月08日育休明けの職場復帰や、子どもの進級により新たに仕事をスタートしたり……。仕事を始めると多くの主婦があらゆる「壁」にぶつかると聞きます。「家庭を持つ前のようにバリバリ働けるはず!」と思い描いていると、思わぬギャップにストレスを抱えることがあるかもしれません。今回は、主婦が仕事を始めて降りかかった”家庭での想定外”のお話です。■ 約9割の働く主婦が”想定外”の事態を経験主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』の調査機関しゅふJOB総研が、”仕事をスタートしたことで降りかかった想定外”をテーマにアンケート調査を実施しました。「働く前には想定外だった出来事が起きたことはありますか?」という質問をすると、「ある」と答えた主婦の方はなんと全体の87.5%!子どもの風邪で思った以上に欠勤しなければならない、夫が非協力的でイライラMAX!、家事ができずに家の掃除まで手が回らない……、誰もが抱く仕事復帰後のあるあるネタが、想定外の内容として浮かんできます。プラナ / PIXTA(ピクスタ)これらのレベルが想定していた以上であったために”想定外”と答える割合がこれだけ膨らんだのでしょうか?photomai / PIXTA(ピクスタ)しかし、どうも”悪い”想定外ばかり起きているわけではなさそうなんです。■ “良い”想定外の出来事とは?想定外と聞くと、マイナスイメージを思い浮かべてしまいますが、仕事を始めて降りかかった“想定外”は、「良いことと悪いこと」両方あったと答える割合が52.1%にものぼります。アンケート調査の、想定外の良い出来事として以下のことが挙がりました。生活にハリがでた子どもがお手伝いを積極的にしてくれるようになった収入が増えたことでイライラしなくなったなどphotomai / PIXTA(ピクスタ)筆者は、働き出したことで、お金の無駄遣いをしなくなった(自由な時間が少なくなるため必要なものしか買わなくなる)、夫への感謝の気持ちが倍増したことは良い想定外の出来事と感じています。tomcat / PIXTA(ピクスタ)良い出来事と悪い出来事の起こる割合が気になるところですが、良い出来事を見てみると、子どもとの良い意味での距離ができるために、子どもは自立するようになりますし、規則正しい生活への期待もできます。世帯収入は確実に増えるので、買い物やレジャーなどの選択肢が増えることも嬉しいですね。tomcat / PIXTA(ピクスタ)■ 仕事をしたい理由1位は「自分又は家族の生活を豊かにするため」そもそも主婦が働く理由とは何でしょうか?グラフを見てみると一家を支えてくれている男性と違って、働きたい理由がかなり細かいように感じます。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)社会と繋がりたい、出産しても子育て以外で評価され成長したい、こういった思いが重なることで、想定外が生じやすくなるのかもしれません。最近は女性が働き出すと以下のような問題が生じてきます。育休前とは違う部署に配属される、保育園が見つからない希望の勤務時間帯の仕事がない、パートの面接に受からないしかし、この時代にあらゆる壁を乗り越えて、働くことをスタートさせた女性はそれだけで才能がある、と筆者は思います。働き出しやすい環境の整備にも今後は期待したいですね。【しゅふJOB総研調べ】【参考】※仕事を始めて降りかかった家庭での想定外って?「良い想定外」14.8%、「悪い想定外」25.8%、「良いことと悪いこと両方」52.1%
2018年08月06日あなたは日々の記録、日記をつけていますか?スマートフォンで手軽にスケジュール管理ができたり、SNSで手軽に今日の出来事を発信できる現代ですが、日常の記録をつけている方ってどれくらいいるんでしょうか?今回は、”日記”についてのお話です。■ 意外も多くの20代の男性たちが日記をつけていた!こちらのグラフは、20代から60代の男女(各年代性別ごと100人の)計1,000人を対象にした日記に関する調査のものです。何らかの手段で日々の出来事を記録に付けていると回答した割合は、30代女性がトップの39%。次いで、20代女性と60代女性の31%という結果となりました。ここで男性陣の結果を見てみると、20代男性が27%。polkadot / PIXTA(ピクスタ)他の世代の男性も割合は低いものの、意外にも20代の男性が日常の記録をつけていることが判明。それでは、記録をつけていると回答した人はどのような手段で記録をつけているのでしょうか?■ 日記、ブログ、それともSNS?日記をつける手段とは?日々の記録をつけている人は、日記、ブログ、SNS……、どのような”手段”で記録しているか調べてみました。「日記を付けている」という回答がすべての世代でトップでした。Hasemi / PIXTA(ピクスタ)「ブログに書いている」「SNSに書いている」と回答した割合を合計してみると、30代女性で25%、20代男性21%、20代女性18%。tomcat / PIXTA(ピクスタ)やはりSNS世代と呼ばれるだけあって、20代は特に”SNSで記録をつけること”が”日記をつけること”に迫る勢いであることが見て取れます。しかしブログやSNSは、記録をつけるというツールであると同時に、”他者に発信するもの”という側面を持っています。個人の日記であれば”自分の感情を存分に吐き出すことができてスッキリする”、などの効果が期待できますが、SNSは特に”他者に見られる(評価される)”という側面も持っています。SNSに記録をつけることは、過去を振り返ることができるなどのメリットを持ちつつも、利用している人の中には遠慮や見栄を張って記録されている方も多いと考えられるのです。■ 健康になれる!? 日記のすごい効果日々の記録として”日記をつけている”と回答した方は、すべての年代で「(紙の)日記帳、手帳」に日記をつけているが50%を超えていました。パソコンやスマートフォンで簡単に記録をつけられる時代であっても、”日記は手書き派”が多いことはとても興味深い結果となりました。自分で字を書いて日記をつけることは、健康にもいい効果が期待できる説もあるようです。例えば、認知症予防。パソコンの変換機能に頼らず、考えながら書く作業は時間はかかりますが、文字を思い出すきっかけになり脳へのいい刺激となるそう。cba / PIXTA(ピクスタ)また、モヤモヤする感情を紙に書き出すことで、心の健康にもつながります。筆者は怒りの感情を紙に書いてみたことがあるのですが、自分の怒りに冷静になれるのでオススメです。書くことで自分の感情に対して客観的になり、落ち着いて物事を考えることができたり、また日記を読み直すことで、それまで思いつかなかった選択肢に気づけるようになるなどの効果が期待できるそう。手軽に記録できるスマートフォンの日記アプリやSNSもいいですが、思わぬ効果が期待できそうな”手書きの日記”、日常に取り入れてみるのもいいかもしれませんね。【参考】※日記を付けている割合は、20代女性で18%、30代女性で26%。男性では20代で12%。-PR TIMES※認知症と脳のトレーニング-認知症ねっと※こころと体のセルフケア-厚生労働省
2018年07月18日ダラダラと同棲生活を続けていても、その先に未来はあるのでしょうか? 実際マンネリ気味になり、悶々とした日々を送っている人もいるでしょう。そこで、彼が結婚を意識するのに効果的な方法をお伝えします! すぐ実践して、恋人以上の存在へ!文・Yoshimi【アンアン総研リサーチ】vol. 135同棲から一歩先へ!彼の意識が変わるかも!最初はドキドキの同棲生活。でも、月日が経つうちにトキメキも減り、どんどんマンネリ化していませんか? 「そろそろ将来を見据えた恋人以上に格上げして!」とモヤモヤした気持ちを抱えてる人も多いのでは? 単なる同棲から結婚を意識させた先輩たちは、一体どんなコトをしたの!? 効果のあった方法を、こっそり教えてもらいましょう!大切なパートナーとして意識させるコツって?毎朝淹れてくれてありがとう♡二人だけの “定番” を決める「半同棲状態になってから、どちらがご飯をよそうとか、どちらがコーヒーを入れるとか役割分担したのですが、その感じが家庭的な生活に憧れていた彼にとって将来をイメージできるきっかけになったみたい。その半年後、結婚しました」(27歳・事務)二人だけの定番を決める事は、二人だけしか知らない秘密を共有することと同じ。なかでも、生きるための大切な食生活に取り入れることで効果もさらに倍増!胃袋と同時に彼の結婚マインドも掴めるよう、二人にとって居心地の良い食事スタイルをうまく設定するのがポイントなのかも。恥じらいを少しずつ……私たちだけのヒミツだね♡恥ずかしい時間をともに過ごす「ある日パックを一緒にするように勧めてから、私たちのお風呂上りの習慣に。お互いにマヌケで恥ずかしい顔を見せ合うので、なんだか距離が短まった気がしました。(笑)結婚後も続いてる習慣です」(30歳・事務)恥ずかしいところを見せあえるようになるのは、恋人から恋人以上への階段を上り始めたサイン。最低限の恥じらいは持ちつつ、他人には見せられない一面を上手に見せ合うことで、距離がぐっと縮まるかも。恥ずかしがらず、彼にはあなたの素の姿を見せてみては?セックスより大事な行為を習慣にキスは愛情確認の最強手段♡カラダでなくKISSでハートをキープ「セックスはマンネリ化しがちですが、挨拶のキスは飽きません。毎日朝晩することを習慣にしました」(32歳・スタイリスト)長く付き合うと、さすがに毎日はしなくなるSEX。そのかわり、スキンシップとして、毎日おはよう、おやすみのキスで「大切な存在よ」と伝えることがポイントのようです。また、しっかりスキンシップを継続することで彼の浮気心も抑制にも繋がるかも!? 体だけでなく、心でも繋がる存在として意識してもらうことは、彼女以上になるのに欠かせないですよね。結婚後も続けたい、かわいい習慣です。二人の定番と心地よい環境をつくることがポイント一緒に過ごす時間をマンネリ化させるのではなく、お互いが心地よい定番を上手に作ることで、ずっと一緒にいたい大切なパートナーとして意識してもらえるのかも。次のステップに繋げるためにも、ぜひ試してみてくださいね。※ 2016年5月22日作成(C) PeopleImages / Getty Images Plus
2018年07月18日毎日やらなくてはいけない家事って、本当に面倒ですね。時間に追われているときはさらにイライラが高まり、ときには家事分担をめぐって夫婦間で火花が飛び散ることも。夫婦の“家事シェア”の実態を追うと、意外なことが明らかになりました!家事シェアのバランスを左右する「名もなき家事」の正体とは?■ 「妻が7割以上の家事負担」という家庭は83.7%!夫婦間で協力体制を築き、うまく家事を回すことができると、上手に家事の負担を減らすことができます。しかし、家事を夫婦でバランスよく分担できている家庭は少なそうです。大和ハウス工業株式会社が30代~40代の既婚男女9,700人に行ったアンケート調査をみてみましょう。「妻が7割以上の家事を負担している家庭」は、全体で83.7%にものぼりました。これを男女別に見ると、夫側は76.1%、妻側は91.3%という結果に……。全体の数値と男女別の数値を比較すると、家事の負担をめぐり、夫婦間で認識に大きなズレが生じているのが分かります。どうして、このようなズレが生じてしまったのでしょうか。そもそも家事は「炊事」「洗濯」「掃除」などだけではありません。saki / PIXTA(ピクスタ)このほかに、「献立を考える」「なくなった消耗品をチェックして購入する」「製氷機に水を入れる」「クリーニング店に服を出し(取り)に行く」など、「名もなき家事」がたくさんあるのです。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)夫婦間の家事負担についての認識のズレは、こうした「名もなき家事」への認識不足が、理由のひとつなのかもしれません。■ 夫婦間の家事問題は夫が「1割の家事シェア率」を増やせば解決!?現状は妻側に家事の負担が重くのしかかっているようですが、「理想」はどうなのでしょうか。「理想の家事負担率」について尋ねると、「夫4割:妻6割」と「夫5割:妻5割」の割り合いの合計が、夫側で44.1%、妻側で31.1%という結果に。「もっと家事シェアをしければいけない」という気持ちは、妻よりも夫の方が強いようです。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)家事シェアをできていない現状に、もしかすると夫側は後ろめたさを感じているのかも……!?ここで、「現状」と「理想」の家事負担率の割合を、平均で割り出し、改めて整理してみましょう。すると、夫側からみた家事シェア比率平均は 、現実が「夫 2.5割:妻 7.5割」、理想が「夫 3.3割:妻 6.7割」でした。妻側の方は現実が「夫 1.4割:妻 8.6割」、理想が「夫 3.0割:妻 7.0割」となっています。理想に近づくには、夫側の家事負担の割合を「プラス1割」にするのが目安になりそうです。■ 家事シェアに満足している家庭は幸福度も高い!調査では、家事シェアができている夫婦(家事シェア夫婦)は、家事シェアができていない夫婦(非家事シェア夫婦)より、夫婦関係や子育てに対する満足度が高いことも分かりました。nonpii / PIXTA(ピクスタ)家事シェア夫婦は、相手のことを「何でも分かち合う存在」「人生を一緒に楽しむ存在」「家族を支えてくれる存在」と認識する数値が高く、互いの存在を尊重している傾向がみられます。また、家事シェア夫婦が語った「家事シェアする理由」は、「共働きだから当然」「相手任せという考え方は嫌」「支え合うことで夫婦円満になる」というものでした。photomai / PIXTA(ピクスタ)一方、非家事シェア夫婦は、妻から見て「子どものためだけにいる存在」や「配偶者はいなくてもいい」というスコアが高くなる傾向に。また、非家事シェア夫婦に聞いた「家事シェアできない理由」では、「自分でやった方が早い」「夫の家事スキルが低い」「夫婦で家事のやり方が違う」などの意見が出ていました。いかがでしたか?家事は生活のベースになるものです。「家事を押し付け合う」「家事シェアの協力体制を築く」のどちらを選択するかで、家族の形や夫婦の信頼関係が大きく変わるのかもしれませんね。【参考】※あと1割の家事シェアで、家族の絆が深まる!?“名もなき家事”はこれで解決?!30代~40代の既婚者9700人に調査
2018年07月05日ついに婚約!いよいよ結婚まで秒読み!もしかしたら人生で一番幸せかもしれない”結婚前の時期”に、パートナーの借金が発覚したら、あなたならどうしますか?金の切れ目が縁の切れ目とはよくいいますが、今回は婚約相手に借金があったら、どのように対応するかについてアンケートをご紹介します。■ やはり金銭問題は重大!「気にせずに結婚する」はわずか1%あるアンケート調査によると、結婚前にパートナーの借金があるとわかった場合、”気にせずに結婚する”、と回答した人は、わずか1%。借金があっても気にしないくらい相手を愛しているのか、それともその借金を払えるくらい余裕があるのでしょうか?風見鶏 / PIXTA(ピクスタ)”気にしない”という回答が見られたのがちょっと意外ですが、多くの人は、どんなに相手を愛していても、借金があるとなると「ちょっと待った!」と言いたくなるのが大多数のようです。借金が発覚した時の対応として、1位とにかく話し合う57%2位結婚を延期する31%そして、破談にして別れるという回答も11%にのぼりました。ナオ / PIXTA(ピクスタ)■ いったい何を話し合えば正解?「借金があるのに、結婚しようとしていたなんてどういうこと!?」。kou / PIXTA(ピクスタ)もしも結婚前にパートナーの借金が発覚した場合、こんな風に詰め寄ってしまいそうですが……。婚約を解消するかどうかの判断を下すには一体何を話し合えばいいのでしょうか?まず確認すべきポイントは、「原因・借金額・借入先・返済能力」です。お金を他人から借りるということは必ずその”きっかけや原因”があるはず。なぜ借金をすることになったのか、そしてその額と借入先を明確にし、返済できそうなのか、結婚生活にどれくらい影響が及びそうなのかを明確にします。ギャンブルや買い物代、高い交際費などが原因であれば、結婚しない方がよさそうと早めに決断できますよね。Graphs / PIXTA(ピクスタ)また借金を抱えているひとにありがちなのが、どこからどれくらい借入しているか把握していないこと。○○万円くらい借金がある、と曖昧な深刻は絶対にNG。明細を出してもらうなどしてハッキリさせましょう。そして結婚するとなると、「借金歴・結婚後の生活についてどう考えていたか・誓約書」についての話し合いも絶対に必要です。タカス / PIXTA(ピクスタ)借金がある人は繰り返す傾向にあるため、過去の借金歴も聞く、またパートナーの親族などに確認してみるというのも手。また、借金を抱えながら結婚するということは相手に多大な負担をかけるということ。家計はどうするつもりだったのか、子どもはどうするつもりだったのか、聞いてみるべきです。ここまで話し合っても、それでも結婚を進めるとするならば、二度と借金をしない、もしも約束を破ったら離婚・慰謝料を支払う、などの内容を明記した「誓約書」を作成しておくことをオススメします。■ どうなる?借金がある人との結婚生活借金がある人との結婚生活……。あまり想像したくはありませんが、結婚生活に及ぼす影響は、以下のものなどが考えられます。ローンが組めない、クレジットカードが作れない子どもがつくれない(満足に育てられない)Naoaki / PIXTA(ピクスタ)自分が男性か女性かによっても大きく変わってきますが、借金返済のために結婚式を我慢しなければいけなかったり、生活も切り詰めないといけなかったりなどそのストレスは計り知れません。”借金がある人との結婚=幸せな結婚生活は程遠い”と言っても過言ではないようです。いかがでしたか?欧米で広く知られている、結婚前に財産や借金のこと、相手の不倫、家事分担や記念日の過ごし方など、結婚後の生活を事細かに設定する「婚前契約書」をご存知ですか?吉野秀宏 / PIXTA(ピクスタ)婚前契約書を、公正役場で”公正証書”として作成してもらうことで法的な効力を持ち、証明力の高い書類となるそうです。結婚を考えているパートナーにもしも借金があったら、婚前契約書の存在を覚えておくのもいいかもしれませんね。【参考】※結婚前に借金が発覚したらどうする!?300人に調査した結果約9割が●●を選択※婚前契約(プリナップ・プレナップ)について-NPO法人国際結婚協会
2018年07月03日家を出た直後に忘れ物に気づいて慌てて戻ったりすることはありませんか?あるいは、玄関で靴を履いた後に忘れ物に気づくというのもまた「なんで靴を履く前に思い出さないかな〜」と肩を落としてしまいがちな事例です。でも、忘れ物って、そういうものなんですよね……。急いでいるときや、小さいお子さまがいると、わざわざ荷物を取りに戻るのが面倒くさいですよね。忘れ物をしないようにするためには、どんなアイディアがあるのかを筆者の知り合いにリサーチしてみました。■ 実践しているアイディアは?早速、忘れ物をしないように、どのようなアイディアを実践しているかをご紹介します。「下駄箱に、ポケットティッシュやエコバッグなどの収納スペースをもうけておくと良いですよ。小物類は忘れがちなので」(30歳/パート) 「デジカメの充電器はバッグ置き場の脇のコンセントを使用しています。バッグに入れて持ち歩くものは、なるべくバッグのそばに置いておくのがバタバタしている時でも忘れないためのコツです」(35歳/フルタイム)「私はハンカチを忘れやすいのですが、忘れると実際かなり困るんですよね。だから服や鞄と一緒に収納しています」(36歳/フルタイム)■ 毎日通る「動線上に定位置を確保」することがポイント働くママさんのアイディアを見てみると、ある共通点が浮かんできました。それが“動線上に物を置く”ということです。支度をして出かけるまでの間に通る道を思い出してみてください。自室から玄関まで、もしくはリビングから玄関までなど、もちろん例外はあるでしょうが、多くの場合は出かけるまでに使う経路はほとんど同じなのではないでしょうか。その動線上に、外出に必要なものをどんどん設置していってみてください。その時、目に入るところに置き場所を設けるということも重要です。ちなみに筆者は、自室で着替えとメイクをし、洗面所に立ち寄ってから玄関に向かうことが多いのですが、通り道(廊下や玄関)にものを移したら、以前よりも忘れ物が減りました。チンク / PIXTA(ピクスタ)特に顕著だったのは、出かける直前に吹きかけるスプレータイプの日焼け止めを忘れなくなったことでしょうか。khukri / PIXTA(ピクスタ)以前は頻繁に忘れてショックを受けていましたが、玄関に移してからというもの、ほとんど忘れることはなくなりました。いかがでしたか?動線を意識するだけで、忘れ物に気づいて戻るという面倒くささは格段に減るはずです。物の置き場が定まっていなかったり、あちこちにうっかり置き忘れてしまうような人は定位置を決めるところから始めてみると良さそうですね。ぜひ試して、効果を実感して!
2018年06月27日子どもの生活習慣で「ここをもっと改善したい」と思うポイントについて、パパママ世代に調査をしてみました。現代ならではのメディア接触に関する問題が多くあがってきました。Q.お子さまの生活習慣で一番気になっていることは何ですか?1.早寝早起き 18.9%2.食生活のアンバランスや偏食 18.8%3.食事の時間や回数 1.9%4.運動不足 8.2%5.排便習慣 3.0%6.テレビやゲーム、スマホの使用時間 42.1%7.その他 3.3%8.特にない 3.7%もっとも気になっている生活習慣は、やはりテレビやゲーム、スマホの使用時間についてでした。ついで、早寝早起きなどの睡眠習慣と偏食などの食生活についてがランクインするという結果になりました。子ども時代の習慣が大人になっても影響する可能性を考えると、親がめんどうをみてあげられる今こそ、見直しをしたほうがいいのかもしれません。■メディア接触の中でもスマホの利用時間が悩み最近では中学生からスマホを持つのが当たり前になりつつあります。でも、一度持たせたら最後、際限なくずっと使ってしまう子どもが多く、親たちは困っています。時間制限のフィルターを付けたり、親子でルールを決めてから持たせるようにしたいですね。「テレビやゲーム、スマホの使用時間です! 子どもにスマホって本当に必要なんでしょうか? 生活が乱れることが目に見えています」(滋賀県 30代女性)「長女には中学を卒業するタイミングでスマホを買い与えました。高2になった兄もスマホに買い換えました。すると、かたときも離さず持っています。長女はお風呂に入るときも、フリーザーバッグにいれて使っている状態。完全に依存症?」(鳥取県 40代女性)「ゲームへの執着がすごい」(千葉県 30代女性)「スマホですね。もちろん便利な面もありますが、常に他人のことを気にして、自分自身と向き合う時間がないことや、友だちのタイムラインなど、どうでもいいものばかり見ているのが気になっています。新卒採用面接をしていても、最近気になることなどを聞くと、以前は世界情勢などが挙がってきたのですが、いまは友だちのことなど身近なことばかり」(神奈川県 50代男性)「高校進学と同時にスマホをもたせたら、案の定ずっと友だちとLINEしています」(滋賀県 40代女性)「スマホ。帰ったらずっと離しません。きちんと時間を決めてと約束していたはずが、いつも間にか守らないように。勉強する時間も遅くまでずれ込むし、寝るのも遅くなり、起きるのもやっと。悪循環で体も疲れている感じです。対策を考えねば!」(福島県 40大女性)■小学生の親で多かった悩みは夜更かし夜寝るのが遅くなると、結局朝起きるのが遅くなり、朝ごはんを食べずに学校に行くことになったり、なんとなく1日やる気が出なかったりなどしてしまうことも。早起きをするには、まず夜早く寝ることから始めたいところ。「上の子と下の子が12歳離れていることもあり、就寝時間が一番気になります。上の子は9時までに寝かせていたのですが、高校生と保育園時ではさすがに生活サイクルが違い、部活や習い事の送り迎えのとき、5歳の子を一人残して行くこともできず、日によっては遅い時間に…。朝眠そうでかわいそうなときもあります」(香川県 30代女性)「一年生です。学校も始まりいろいろと興奮するのでしょうが、早く寝てほしい。成長に関わるので親としても頑張りたい」(神奈川県 40代女性)「早寝。小学生なので9時間の睡眠を目標にしていますが、就寝が遅くなりがちです」(神奈川県 40代女性)「部活でクタクタの上の子、上の子につられて寝る時間が遅めの下の子。どちらも遅寝遅起きになってしまっていることが気になっています。朝起こすのが大変です」(神奈川県 40代女性)■しっかり運動して体を動かせばゲームも夜更かしもしない!?日中たくさん体を動かせば、疲れて眠くなるから、早寝にもなります。とはいえ、安全に子どもを遊ばせられる場所がないのが悩みという声も。「結局、体が程よく疲れていたら早く寝るんですよね。運動って成長には大切です。普段の生活で自然に、活発な運動をさせられないことに胸が痛みます。わざわざ習わせたり、親が連れていかなくても、子どもたちが気持ちよく運動できるようなグランドや公園がありません。どこでも危ないからあれはするな、これはするなばかり。安全は大事だけど、学ぶ機会を奪い去って成長しても、未熟なままの人を量産するだけだと思うのですが」(東京都 40代女性)Q.お子さまの生活習慣で一番気になっていることは何ですか?アンケート回答数:6188件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年06月25日スマートフォンやインターネットが普及した現代、求人情報の検索はネットで、という方がほとんどなのではないでしょうか。主婦に特化した求人サイト「しゅふJOBパート」では、主婦の仕事の探し方や、就業条件についてのアンケート調査を実施。そこでは、「ネット就活」する現代の主婦の仕事探し事情が明らかになりました。■ やっぱり近くで働きたい!主婦の求人情報の重視ポイントは勤務地仕事探しをする際、気になるのがその“条件”。しかし、重視する条件は時給や仕事内容など、人によって様々。ネット就活する主婦は、求人情報を検索する際にどんな条件を重視しているのでしょうか?調査によると、1位:勤務地、2位:勤務時間、3位:仕事内容という結果が明らかになりました。確かに、筆者も大学生の頃は時給の高いアルバイトから求人検索していましたが、現在は子育て中。なるべく自宅近くで、できれば帰りにスーパーに立ち寄れるような勤務地がいいなぁ……と考えてしまいます。Greyscale / PIXTA(ピクスタ)主婦はパートをするとしても、家事や育児もマルチにこなすため、子どもの送迎時間や帰宅時間、買い物の時間などが大きく影響しているようです。また、重視ポイントの1位”勤務地”について詳しく見てみると、自宅から勤務地までは約半数の主婦が”30分以内”を目安に仕事探しをしています。勤務先までが近ければ近いほど、子どものお迎えや家事など仕事後に主婦がやるべきことも早くこなせますし、時間のロスも極力抑えられそう。さらに勤務時間の始業と終業は、9時~16時までの希望がトップ。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)希望の終業時間にバラつきがあるのは、お迎えの時間など家庭の事情や得たい収入などの希望が様々であることが考えられます。毎日忙しい主婦の仕事探しには”時間”が大きなカギとなっているようです。■ 求人情報には載っていないけれど…コレ知りたい!勤務地、勤務時間、時給、仕事内容……。ネット就活する上で、条件を指定して仕事を探すことは当たり前。しかし、求人ページには載っていない情報も主婦の方々は気にしているようです。こんな情報を書いて欲しい!というアンケートでは、ズバリ”年齢”がトップでした。雇用対策法が改正され、現在では事業主は労働者の募集について、”年齢制限の禁止”が義務化されています。つまり、原則として求人に年齢条件を記載することも年齢で選考することもできません。しかし、書類選考や面接で不採用になった場合に、「年齢のせいかも……」と考える人も多いよう。例えば事務職などは、対象年齢が幅広いイメージがありますが、来客対応もする事務であれば若い人を採用するかな……と思い応募を躊躇してしまいます。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)一方で、求人情報に職場の雰囲気が分かる写真が掲載されていたり、“主婦活躍!”や“お子さんの学校行事によって勤務時間を考慮”などの記載があれば、主婦にとって応募の動機づけのポイントとなりますよね。mits / PIXTA(ピクスタ)働く主婦が増え続ける現代、求人情報も勤務地や時給などの基本的な情報の他に、年齢や職場の雰囲気など、声なき声をすくいあげるよう変化するべきだと感じますね。(しゅふJOB総研調べ)【参考】※<主婦の「ネット就活」調査 ~求人編~>「年齢」書いて欲しい、1位/時給より仕事内容/約半数が「週4日以上」働ける※募集・採用における年齢制限禁止について-厚生労働省
2018年06月11日東北南部と北陸地方まで梅雨入りし、いよいよ本格的な梅雨のシーズンに突入しました。ジメジメ、ムシムシ、そして部屋干しの匂い……。また食中毒にも注意しなければならなかったり、1年を通して何かと嫌われがちな梅雨の季節。阀でも、ちょっと待って!嫌だとばかり言っていないで、今年は梅雨だからこそ”楽しめるコト”見つけてみませんか?鬱陶しい梅雨を明るく乗り切る対策をご紹介します。■ トップは洗濯物が乾きにくいこと!梅雨の困りごと、どうしてる?梅雨の困りごとと対策をテーマにしたある調査によると、梅雨の時期の代表的な”困りごと”のトップはやはり”洗濯物が乾きにくい”でした。mits / PIXTA(ピクスタ)衣類の生乾きの臭いが気になったり、部屋干ししているせいで室内が湿っぽいことなどが挙げられます。また、梅雨対策の方法を”住居・食・衣類”に分類してみてみると、以下が各項目のトップでした。住居対策……クーラーの除湿機能を使う食品対策……食事はよく加熱衣類対策……洗濯物は部屋干しy_seki / PIXTA(ピクスタ)各家庭で様々な対策はされているようですが、実は”特に対策はしない”と回答している割合が”住居・食・衣類”の各項目で約3割にのぼるという結果になっていたのでした。これって、ちょっと気になりませんか?梅雨の時期の困りごとは多いけれど、毎年のことなので、特別な対策を意識せず時期が過ぎるのを待つ、という方も多いのかもしれませんね。■ 梅雨が好きな人も意外にいる!? この時期の楽しみ方とは?傘を携帯しなければならない、外出すると服が汚れてしまうなど、家の中だけでなく外出時にも気を使う梅雨の季節。bee / PIXTA(ピクスタ)しかし、こちらの調査によると10人に1人は”梅雨が好き”と回答していることが判明。“梅雨が好き”の割合は少数派ではありますが、梅雨がまったくの嫌われ者ではないようなのです。“梅雨の時期の良さ”についての回答を見ると、以下のことがあげられていました。雨音が風情がある紫陽花がキレイ植物がイキイキする、水やりをしなくてもすむ外出できないので家でゆっくりできる肌が潤う水不足が解消されるHikki.s.h / PIXTA(ピクスタ)アクティブに行動できない分、家でDVD観賞や読書をするにもぴったりのこの季節。Kazpon / PIXTA(ピクスタ)さらにオシャレな雨対策グッズも豊富に販売される時期なので、レインコートやレインブーツ選びも楽しめますし、雨の日が続くからこそできることの幅は意外と広いんです。■ “雨の日セール”や”雨の日サービス”も!近年よく耳にするのが、雨の日限定で、お安く買い物や食事ができたり、ポイントが○倍になったりなどの“雨の日セール”や”雨の日サービス”。HAKU / PIXTA(ピクスタ)テーマパークや商業施設、飲食店などでも広く実施されているので、この時期にどんどん外出して、とことんオトクに過ごすというのもいいですよね。お店によって、様々な特典サービスがあるので調べるだけでも楽しくなりそうですよね。また、6月~7月といえばボーナスの時期。CORA / PIXTA(ピクスタ)雨の日特典×ボーナスで狙っていたものをオトクに購入できるかもしれません。梅雨=憂鬱の認識はもう古い!?梅雨の時期だからこそ楽しめることの幅が広がっている今、ぜひオトクに楽しく過ごされてみてはいかがでしょうか?【参考】※梅雨時の困り事を大調査!こんな対策グッズがほしい…など新アイデアもご紹介(マクロミル調べ)-PR TIMES※雨の日特典サービス-東急プラザ
2018年06月10日未婚者の希望結婚年齢の平均が上昇し、今後も晩婚化が進む日本。婚期は分散化され、もはや結婚適齢期というものは消滅しつつある、とも言われています。しかし厚生労働省の「結婚に関する意識」調査によると、未婚者の生涯の結婚意思は「いずれ結婚するつもり」が80%超え。潜在的な結婚願望は現在も高いのではないでしょうか。お見合い、街コン、SNSなど、最近の婚活の種類は様々ですが、今回は”ネット婚活”(本人確認書類などの提出が必要な婚活サービスを対象)についてその実態を紹介いたします!■ 1年未満に幸せゲット!? 驚きのネット婚活事情ネット婚活と聞けば、住んでいる地域や趣味、仕事の勤務形態など、自分の理想にピッタリの相手を探せるとても便利なイメージがありますよね。しかし、登録者も多く、本当に出会えるの?という不安も……。実際に利用者はどれくらいの期間で幸せをゲットできているのでしょうか?あるネット婚活のアンケート調査によると、アンケート回答者40名のうちの70%が、ネット婚を始めて1年未満で交際に結びつくなど幸せをつかんでいることが判明!さらに、ネット婚活から、交際に発展し、どれくらいの期間でゴールイン(結婚・婚約)をしたかを見てみると……、なんと90%以上が1年以内に婚約・結婚というかなりの短期間でゴールに結びついているというから驚き。ネット婚活は、若い頃のようにじっくり時間をかけて恋愛する時間も余裕もない!shimanto / PIXTA(ピクスタ)いますぐ結婚したい!という方にピッタリの手段のようです。■ 100人以上と会った人も!短期に多くの人会った方が勝ち!?しかし幸せをゲットしている方々は、ネット婚活を利用して楽して結婚できたというわけではないようです。多くはネット婚活で2~10人の異性と出会っているようで、中には100人目以上でやっとパートナーと出会えた、という方も……。アンケート調査から、1年以内に最終目標である”結婚”に結びついている方が、多いことから、やはりネット婚活はダラダラはNG。短期決戦が吉のようなんです。Pangaea / PIXTA(ピクスタ)友人の紹介などのしがらみもないので、出会いから実際に会うまでの労力を省略することも可能。相手の結婚意思が感じられなかったりなど、”この人じゃない!”と判断すれば次の人を紹介してもらうなど打算的になることが大切のようです。いかがでしたか?ネット婚活サービスがここまで短期間で結果を出している実態をみると、未婚の方は試してみる価値はアリなのではないでしょうか。近年では自治体の婚活支援なども活発になってきており、出会いの場や結婚のきっかけは今後も多様化していきそうですね。【参考】※ネット婚活で成功した女性40名、短期決戦が”吉”の様相が浮き彫りに※結婚に関する意識調査-厚生労働省
2018年06月08日面倒な家事のナンバーワンとしてよく挙げられるのが、食器洗いです。衛生上の問題もあるので、サボるというわけにもいきません。さらに、家族が増えると、食器洗いの負担や時間も大幅にアップします。ちなみに我が家は5人家族。夫婦2人の頃と比べて、食器洗いの時間は2~3倍に増えました。ベルメゾン生活スタイル研究所がアンケートを2,230名の女性を対象に生活意識を調査した「ウーマンスマイルレポート」を元に、食洗機使用者から見た大満足な声と所有しているけれど使用していない人の不満の声について紹介します。■ 毎日の食器洗い、子どもが大きくなると重労働に!セーラム / PIXTA(ピクスタ)「“食洗機”があれば、この問題が解決するのでは?」という思いが浮かびますが、「食洗機はいいよ!」という話もあれば、「ぜんぜんダメ!お勧めしない」という意見もあって、なかなか踏ん切りがつきません。食洗機を買おうかどうしようか、筆者のように悩む方も多いのではないでしょうか。実際に食洗機を持っていても、4人に1人が「使っていない」という意外なデータもありました。アンケートを実施したのは、ベルメゾン生活スタイル研究所。2,230名の女性を対象に生活意識を調査した「ウーマンスマイルレポート」の結果を詳しくみていきましょう!■ 最近の食洗機の実力はやっぱりスゴイ!「ウーマンスタイルレポート」で、「自宅に食洗機がある」と答えた人は35.1%。食洗機を持っていない人の方が多いものの、共働きスタイルの家庭が増えたことや家事の時短になることで食洗器の人気は高まっており、分譲マンションや新築戸建て住宅では、今や食洗器は標準装備と言っても過言ではありません。では、「食洗機を使って大満足!」という人は、どんなところにメリットを感じているのでしょうか。意見をいくつかご紹介します。Graphs / PIXTA(ピクスタ)・手洗いでは絶対にできない、洗い上がりのピカピカ具合に感動しました。特にガラス製品はピカピカ。(32歳/専業主婦)・想像以上にきれいに洗えています。洗剤にもよるのかもしれませんが、茶渋がほとんどつきません。(52歳/パートタイム勤務)・金ざるや、ストレーナー、茶こし、万能こし器など、目の詰まった金網がきれいになる。洗剤にもよるが、薄汚れた金網がピカピカと新品のようになったのを見て感動した。もう、食器洗い機のない生活には戻れない。(58歳/専業主婦)食洗機は、食器洗いの手間を省いてくれるだけでなく、手洗い以上の洗浄力や仕上がりも期待できるようです。また、手洗いだと肌が弱い人は湿疹やかぶれに悩まされますが、食洗機だとそのような心配もありません。空いた時間で家族団らんができるのも良いですね!■ 食洗機があるのに使わない人は何に不満を感じているの?kenji / PIXTA(ピクスタ)一方で、自宅に食洗機がある人のうち、「使っていない」という人が4人に1人の割合でいることも明らかになりました。便利なのにどうして?と素朴な疑問がわきます。使わない理由の1位は「時間がかかる(手洗いした方が早い)から」(63.8%)、2位が「少量のみ食器洗い機を使うと効率が悪いと思うから」(41.2%)、3位が「汚れ落ちに不安があるから」(32.7%)でした。「使ってみて案外不便だった」と感じた人の意見を、詳しくみてみましょう。Caito / PIXTA(ピクスタ)・とにかく、食器を並べるのが至難の業。お椀系があまり入らない。夫婦二人だったらギリOK。4人とか、絶対無理だと思った。(49歳/専業主婦)・食洗機の庫内のしきりがどうも使いづらく、食器をいれるのが難しい。案外食器を入れるのに手間取る。取説に書いてあるほどお皿や器は入らない。(55歳/パートタイム勤務)・量が思ったより入らないのと大皿などは入らないので、結果的には手洗いすることになる。コップなども小さいものであれば問題はないが、大きなコップなどは入らないのでそういう点は、不便だと思う。(49歳/フルタイム勤務)手間を省くために食洗機を購入したのに、逆に手間がかかってしまうと、がっかりしてしまいますよね。どうやら食洗機は、サイズや家族の人数によって、使い心地が変わるようです。使いやすいのは、やはり大容量タイプでしょうか。elwynn / PIXTA(ピクスタ)食洗機には2~3人向け、5~6人向けなど、さまざまなものがありますが、大容量タイプなら、後々家族が増えても困ることはなさそうです。我が家も、食洗機を購入するなら、「夕食時の食器」プラス「ランチ時のお弁当箱、水筒」まで一緒に入るサイズがいいのかも、と気づかされました。これから食洗機を買おうと考えている方は、ぜひご自身のライフスタイルに照らし合わせて、じっくり検討してみてくださいね!【参考】※ ベルメゾン生活スタイル研究所ウーマンスマイルレポート「食洗機について」結果発表時短家電の代表選手食洗機所有者は全体の3分の1しかし、所有者の4人に1人は使っていない。その理由とは・・・
2018年05月25日”働くママ”が増え続ける現代。週末にまとめて家事する方や、平日に家事を分散している方など家事に費やす時間配分は人それぞれ。しかし、育児は毎日しなければならない分、週末にまとめてすることはできない……。ワーキングマザーの方々が、毎日どれくらい家事や育児に時間を費やしているのか、そして自分の時間はどれくらい取っているのか、気になりませんか?プラナ / PIXTA(ピクスタ)■ 家事育児に費やす時間の理想と現実ワーキングマザーを対象にしたある調査によると、ワーキングマザーが平日に費やす時間の実態は平均131分。理想の時間は理想105分(26分減らしたい)。また、休日は実態の平均159分→理想は122分とやや長く、週末にまとめて家事をしていることが窺えます。また、上のグラフを見ると、効率よく料理や掃除洗濯をこなしているようだが、掃除・洗濯はもう少し頻繁にしたい子どもの栄養バランスに不安がある料理のバラエティや見た目に不満など、家事の時間は減らしたいけれど、効率化を求めることで逆に不安を抱いている方が多いよう。xiangtao / PIXTA(ピクスタ)では、家族に費やす時間はどうでしょうか。平日/実態は平均113分⇒理想は平均135分(22分増やしたい)休日/実態は平均188分、理想は平均190分(ほぼ理想どおり)このような結果になりました。コミュニケーションはとれている、と回答している方は約半数に上りますが、一方で子どもと過ごす時間が足りない、子どもとの時間を増やしたい、という思いが感じられる結果となりました。■ 平日平均64分!ワーキングマザーの自分時間はあと1時間欲しいkotoru / PIXTA(ピクスタ)家事育児を日々こなしているワーキングマザーの自分時間はどれくらいあるのでしょうか。調査によると、平日が平均64分、休日が平均97分。理想は、平日が平均120分、休日が平均165分。実態と理想との差は平日・休日とも約1時間。自分時間が持てるのは21時以降が最も多かった。kou / PIXTA(ピクスタ)自分のための外出は週1~2回と回答した方が約半数ですが、月に1回、3か月に1~2回、ここ3か月自分のための外出はしていないという方々の合計は52%を超え、自分時間が頻繁にあるとは言えない状況のよう。■ 自分の自由時間には何をしたい?仕事に費やす時間を7~8時間と仮定し、家事に2時間半、育児に2時間、睡眠時間を6~7時間に設定し、合計してみると約20時間。残り4時間ありますが、こちらをすべて自分時間にできる!と安易に考えることは到底できません。送り迎えの時間、スーパーへの買い出しなどを考えると、実はもっと家事や育児に時間を費やしているでしょう。自分時間をうまく使うコツを考えるとするならば、筆者は子どもの送り迎えの時間に子どもの好きな音楽を聞かせるのではなくtomos / PIXTA(ピクスタ)自分の好きなアーティストの音楽を聴いています(ちょっと苦しいかもしれませんがプチ自分時間としてテンションをあげるのにオススメです)。数か月先でもいいので友人と外出や旅行を計画し、その日は絶対自分の時間としてあらかじめ押さえておく。スマートフォンやテレビのダラダラ使用・視聴は止める(埋もれていた自分時間が生まれるかもしれません)。このようなことが考えられます。時間がないからこそ、自分時間を生み出す工夫、楽しく過ごす工夫を考えてみることが、くらしの充実に繋がるのではないでしょうか。いかがでしたか?日々の頑張りに自分時間はやっぱり必要です。いつも誰かと食べていた会社のランチも、たまに1人で過ごすことによってほっとしたりしますし、このような発想の転換も必要かもしれませんね。【参考】※平日は家事131分・家族113分・自分64分家事の時間は減らしたい、自分の時間は増やしたい~ワーキングマザーのワークライフ実態・意識調査~
2018年05月25日平成生まれの方と話していると、いかにも平成生まれっぽい言葉遣いだなぁ……という印象を受けたり、平成生まれの方に、「それ、昭和の人しか知らないネタです」と突っ込みを入れられたり……。昭和生まれ・平成生まれに対して、日々、世代の違いに何らかの線引きをしているような気がします。実際のところ仕事や将来に対する考え方など、両者にはどんな”意識の差”があるのでしょうか?horiphoto / PIXTA(ピクスタ)■ 時代背景が大きく影響!? 意識の差は学歴と仕事へのスタンスだった!全国の平成生まれの男女(20歳~28歳の男女)と昭和生まれの男女(52歳~59歳の男女)を対象にした「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」。まずは幸せな人生を送るためには、学歴が必要かどうか、のアンケート結果を見てみると、以下のような結果になりました。平成生まれ「学歴はなくてもいい」が59.2%昭和生まれ「絶対に学歴が必要」が51.0%コーチャン / PIXTA(ピクスタ)平成生まれは、それほど学歴を重視していない傾向ですが、昭和生まれは学歴が必要と考える割合が半数越え。今回の調査対象の昭和生まれの方々は、ちょうど平成を迎えた年に若手社員として活躍していた男女。HHImages / PIXTA(ピクスタ)約30年前と考えると1988年、バブル真っただ中から、バブル崩壊を経験している世代です。1994年には大学進学率が30%を超え、その後急速にこの割合は上昇したとされ(2002年に40%、2009年には50%)、バブル崩壊後の時代は顕著な高学歴化の時代だったといえます。バブル崩壊後に失業者が続出したり、採用抑制は大企業ほど多かったといい、この時代を生きたからこそ、学歴が必要と考える割合が高くなったとも考えられます。そういった時代を経験している昭和生まれと、比較的就職活動が売り手市場であった平成生まれを比べると、両者の”仕事への考え方”にも差が見られます。平成生まれは、”給料がいい仕事”を理想の仕事と捉えるのに対し、昭和生まれは”やりがい”を求める傾向に。また昭和生まれはグラフの通り、同じ職場で長く働くことを希望する割合が大多数なのに対し、平成生まれはステップアップのために転職した方がいいと考える割合が3割を超え、転職に対する考え方は平成生まれの方が柔軟なよう。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)バブルの時代を経験したり、就職活動する時代が好景気だったり、その逆だったりなど、それぞれの世代の意識は社会情勢が大きく関わっていることが分かります。■ 平成生まれは”ワリカン”が常識!? 意識の差は恋愛にも…両世代の学歴、仕事に対する意識の差。この差は、”恋愛”にも存在するよう。例えば、デートでの支払い。AH86 / PIXTA(ピクスタ)昭和生まれは、男性のほうが多く支払うべきという割合が7割を超えるのに対し、平成生まれは男性が多く出す派とワリカンがほぼ半々!昔のように、男性の方が多く支払う、は常識ではなくなっているようですね。また、誕生日やクリスマスなどのイベントをささやかに過ごしたいと考えるのは、昭和生まれが圧倒的。AH86 / PIXTA(ピクスタ)しかし、平成生まれは昭和生まれより、豪華に過ごしたいという思う傾向が強いようです。昨今のパーティブームやSNS映えブームなどの影響により、他人の評価を意識しているように感じる平成生まれ。恋愛についての意識の差にもこのような流行が関係しているのかもしれません。いかがでしたか?意識の差はまさか恋愛傾向にまで及んでいるとは驚きでした。平成は2019年4月に終わります。新元号の決定も気になりますが、次の時代がどんな時代になり、その時代を生きる若者がどんな意識傾向になるか今から楽しみです。【参考】※平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査※わが国の経済社会の変化-厚生労働省
2018年05月22日生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、このたび、新生活シーズンの「コンタクトデビュー」をテーマに調査を実施。10~40代のコンタクトレンズユーザー男女500名を対象に行った実態調査の結果を発表した。コンタクトデビューをした季節は「春」が半数以上はじめに「コンタクトデビューをした季節」について聞いたところ、最も多かったのは32%で「春」がトップに。「覚えていない」という人を除くと、55%と半数以上が「春」にコンタクトデビューをしていることがわかった。また、「新生活や新学期のタイミングに、コンタクトデビューをした」という人も全体の41%に上っている。その理由としては、「最初から周囲にコンタクトのイメージがつけられ、その印象のまま過ごせるから」(28歳・女性)、「4月は写真を撮影することが多いから」(49歳・男性)、「春休みの間にコンタクトに前もって慣れることができたから」(28歳・女性)などの回答があがった。春の新生活シーズンは、コンタクトデビューをする上でぴったりのタイミングであると言えそうだ。コンタクトデビューのメリット・デメリット次に「コンタクトデビューをした後の変化」についても聞いたところ、「運動がしやすくなった」(85%)、「恋愛のチャンスが増えた」(46%)など、多くの人が運動や勉強・仕事、自己評価、恋愛など、さまざまな方面で良い影響が出たことが判明。一方で、「目が乾く」(77%)、「目が疲れる」(58%)など、コンタクトデビュー後に目の悩みが増えたという人も約6割に上った。その対処法としては目薬を使う人が多いようで、「コンタクトデビュー後に目薬の使用頻度が増えた」という人も93%に。コンタクトデビュー前後で、目薬の使用回数が7倍以上に増えたという結果も明らかとなった。【専門家取材】眼科医が語るコンタクトデビュー時のアイケア眼科医の久保木香織医師によると、コンタクトレンズを装用している人は、装用していない方に比べると目が乾燥しやすい状態なのだそう。同医師のおすすめは、涙に近い性質を持った点眼薬「人工涙液」。こまめに涙の量を補うことは、コンタクトレンズの使用による目の乾きをうるおしたり、使用時の不快感を軽減させたりすることに繋がるという。これからコンタクトデビューを考えている方はぜひ、人口涙液も用意しておくことをおすすめしたい。【参考】※トレンド総研
2018年04月04日