アルフレッド・ヒッチコックやティム・バートンなど様々なクリエイターにインスピレーションを与え、アメリカで長年に渡って愛され続けてきた『アダムス・ファミリー』の初のアニメ映画が、9月25日(金)に公開される。この度、9月10日(木)に完成記念報告会が都内にて実施され、日本語吹き替え版キャストの中から、杏、生瀬勝久、LiLiCoが集結した。漫画家のチャールズ・アダムスが、1930年代に雑誌に描いた一コマ漫画としてスタートした『アダムス・ファミリー』。そのヒネくれたユーモアセンスとユニークなキャラクターが人気を博し、60年代にTVシリーズやアニメシリーズが作られ、91年に第1作、93年に第2作と長編映画として実写化され世界的大ヒットを記録。また、ブロードウェイでミュージカル化され、日本でも2014年に初演、2017年に再演と2度のミュージカル化を果たした。今回のアニメ映画の字幕版『アダムス・ファミリー』では、オスカー・アイザック、シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツ、フィン・ウォルフハード、ベット・ミドラーらが顔を揃えている。日本語吹き替え版は、杏、生瀬、二階堂ふみ、ロバート秋山、LiLiCoらが担当する。その日本語吹き替え版キャストが発表されると、「(見た目が)似ている!」と注目を集めた。杏は「『アダムス・ファミリー』という作品は、子どものころから観ていた作品で、それが今の時代に復活して、演じることに不思議な気持ちでもありましたし、嬉しかったです。生瀬さんだったり、二階堂ふみちゃんだったり、LiLiCoさんだったり……実写化いけるんじゃない⁉と思ってもいました」と話し、「生瀬さん、似てますよね!」と生瀬に振ると、「ヤバい(笑)俺をモデルにしてアニメを作ったんじゃないかってくらい。やばい似てる(笑)」と自他ともに認めた生瀬。杏も「本国で作られた方もビックリしたと思いますよ」と続けた。一方、LiLiCoは当初、モーティシア役のオファーだと思っていたと明かします。「モーティシアキターーーーやったー!と思っていたら、“違います”と。“どういう役?”と聞いたら、“重要な役です”としか言われなかったんですよ(笑)」と、オファー時を振り返った。完成した日本語吹き替え版を観た感想については「1つのファミリーになっていると思いました」と自信をのぞかせた杏。モーティシアというキャラクターについては「世間一般の間隔と少しずれていて、言葉と気持ちが少し違うというところが、演じていて面白かったですし、ここでしかできない言葉遊びだなと思いました」とアフレコの感想を語った。また今回、日本語吹き替え版では『アダムス・ファミリー』のテーマソングを主要キャストのメンバーで歌っており、本編のエンディングとして収録されている。歌唱については、モーティシアに寄せたものと杏自身の声で歌った2バージョンを収録したと言い、「モーティシアバージョンが収録されていると思います」と述べた。さらに「1つのファミリーになっていると思いました」と自信をのぞかせた杏。モーティシアというキャラクターについては「世間一般の間隔と少しずれていて、言葉と気持ちが少し違うというところが、演じていて面白かったですし、ここでしかできない言葉遊びだなと思いました」とアフレコの感想を語ります。また今回、日本語吹き替え版では『アダムス・ファミリー』のテーマソングを主要キャストのメンバーで歌っており、本編のエンディングとして収録されています。歌唱について杏は、モーティシアに寄せたものと杏自身の声で歌った2バージョンを収録したと言い、「モーティシアバージョンが収録されていると思います」と語りました。LiLiCoも演じた役と本人の2バージョンを収録したというと、それを聞いた生瀬から「僕は選択肢なかったです。Ωの歌い方ができなかった(笑)」と、誰よりも演じたキャラクターとそっくりな生瀬は、“ゴメズ=生瀬”として収録ことを明かした。最後にLiLiCoは、「(観客)みんなで歌えるように、歌詞も出てきますし、素敵なメッセージがたくさん含まれています。キャラクターも可愛いので、ぜひ日本語吹き替え版を家族みんなで観ていただけたら嬉しいです」、生瀬は「今回改めて『アダムス・ファミリー』を観て、こんなにすごいんだと思いました。子ども向けの映画だと思っていたのが、大人もすごく面白いなと。しかも、子どもを連れて観に行った大人も楽しめる映画だと再確認しました。このお仕事に携われたのが本当にうれしくて、子どもも観てもらいたいし、大人もぜひ観ていただきたいと思います」と話し、杏は「モヤモヤとした日常や悩みを吹っ飛ばしたいと思っている人、大人にはもちろん観ていただきたいと思いますし、子どもには“こんなことしてもいいの?”ということをキャラクターたちが、いとも簡単にやっているので、そういったところを楽しんでいただければとなと思います」と語った。『アダムス・ファミリー』9月25日(金)公開
2020年09月11日アルフレッド・ヒッチコックやティム・バートンなど、様々なクリエイターにインスピレーションを与えた愛すべき一家が、初の劇場版アニメとして描かれる映画『アダムス・ファミリー』。この度、杏、生瀬勝久、二階堂ふみ、ロバート秋山らが登場する日本語吹き替え版本予告が到着した。字幕版にはオスカー・アイザック、シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツ、フィン・ウォルフハード、ベット・ミドラーといった錚々たる顔ぶれを揃える中、日本語吹き替え版にも日本の豪華キャストが集結。その予告編は、実写映画でもお馴染みの“あのメロディ”からスタートし、杏さんが演じるモーティシアが、雨が降り雷鳴が轟く空を見上げ「なんて素晴らしい朝かしら」という、アダムス・ファミリーらしいワンシーンから幕を開ける。一家が大勢の人間たちが暮らす住宅地に足を踏み入れるシーンや、二階堂さん演じるウェンズデーが人間の中学校に通い始め、馴染んでいく(?)シーンなども公開。また、予告編のナレーションは、フェスターおじさんを演じる「ロバート」秋山竜次が担当している。モーティシアを演じるにあたり、杏さんは「あまり感情を大きく表現しないキャラクターですが、テンションが低い中でも『おぞましい』という言葉とか『怖い』ということにも、悦びを感じる部分みたいなものを滲ませることを意識しました」と語り、また「普通の言葉の印象と、違う受け取り方を彼らは持っているというところは、表現していてすごく面白いし、でもちょっと難しいと思いました」と、アフレコをふり返っている。ゴメズを演じる生瀬さんは、アフレコは「とっても楽しかったです」と言う。「見た目も性格も私と似ていてるので、スッと役に入れましたね」。加えて、すでに杏さんと二階堂さんの声が入っていた中で「杏さんのモーティシアや二階堂さんのウェンズデーとの関係性が見えてきて、とても演じやすかったですね」と明かした。また、秋山さんは、今回アダムス・ファミリーの一員になれたことに対し、自身の“ファミリー”が「とても喜んでいました!もちろん、今の自分のファミリーの嫁、子供。さらに北九州のアダムスならぬ秋山ファミリーもすごく喜んでいます!」とコメント。印象的なシーンについては「僕が演じたフェスターと、生瀬さんが演じられたゴメズとの掛け合いのシーン」を挙げ、「もう、ゴメズが生瀬さんにしか見えないですよね、申し訳ないですけど(笑)。生瀬さんとガッツリ掛け合いシーンがあるのですが、そこはもうキャラクターを入れずに、生瀬さんとして見ながらやらせてもらいました」と見どころを語っている。『アダムス・ファミリー』は9月25日(金)よりTOHOシネマズ、イオンシネマにて全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アダムス・ファミリー(2020) 2020年9月25日よりTOHOシネマズ、イオンシネマにて全国公開© 2020 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved. The Addams Family (TM) Tee and Charles Addams Foundation. All Rights Reserved.
2020年09月02日二階堂ふみがアニメ映画『アダムス・ファミリー』で日本語吹き替えに初挑戦。本国版ではクロエ・グレース・モレッツが声を務め、実写映画ではクリスティーナ・リッチが演じたウェンズデー・アダムスを担当する。漫画家のチャールズ・アダムスが1930年代に雑誌に描いた1コマ漫画が、60年代にTVシリーズやアニメシリーズに、1991年に第1作、1993年に第2作と長編映画として実写化され世界的大ヒットを記録した「アダムス・ファミリー」。今回、先日発表された杏、生瀬勝久、ロバート秋山、LiLiCo、井上翔太に続き、二階堂さんの参加が決定。二階堂さんは、自他ともに認める『アダムス・ファミリー』の大ファンであり、日本語吹き替え初挑戦となる作品が本作であることに「とにかく嬉しい気持ちでいっぱい」とコメント。「小さい頃から繰り返し観てきた作品で、子ども心にワクワクして、触れたことのない文化に衝撃を受けましたし、現在の私の“好きなもの”を形作り、導いてくれたような映画です。青白い女の子が無表情で過激なことをしていくというところにも惹かれるのですが、『アダムス・ファミリー』は年齢を重ねていくごとに様々な見え方を示してくれるところも魅力だと思います。自分の愛をこの作品に詰め込みたいと思っています」と意気込みを明かしている。『アダムス・ファミリー』は9月25日(金)よりTOHOシネマズ、イオンシネマにて全国公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月20日「アダムス・ファミリー」初の劇場版アニメとなる『アダムス・ファミリー』の日本語吹き替えキャストが発表。第1弾として、杏、生瀬勝久、ロバート秋山、LiLiCo、井上翔太が参加することが分かった。アルフレッド・ヒッチコックやティム・バートンなど様々なクリエイターにインスピレーションを与え、アメリカで長年に渡って愛され続けてきた「アダムス・ファミリー」。今作の海外版では、オスカー・アイザックやシャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツら豪華キャストが参加することでも話題だ。杏さんと生瀬さんがそれぞれ声をあてるのは、ゴメズの理想の妻モーティシアと、いたずら好きなアダムス家の家長ゴメズ。杏さんは「生瀬さんと夫婦役を演じさせていただけるのも、楽しみです。ゴメズがどこか生瀬さんに似ている?と思ったのですが、私もどこかそうなのかもしれません。キャスト陣のお名前を伺っただけでも、とても風変わりで面白いファミリーになるのではないか?と思います」と期待を寄せる。生瀬さんも「作品を拝見して驚きました! 私ですよね!? ゴメズ、私です。あそこまで、恰幅はよくありませんが、あの目付きは私です。陽気で、イタズラ好きはまんま私ですし、シニカルなところも、生き写しです」と自身も似ていると話した。さらに、ロバート秋山さんがゴメズの兄フェスターおじさん役、LiLiCoさんが人気司会者のマーゴ・ニードラー役、雑誌「MEN’s Non-No」専属モデルオーデション2017年グランプリで芸能界デビューした井上さんが、マーゴの忠実な部下グレン役を担当する。ロバート秋山さんは「このようなチャンスはもう二度とないと確信しておりますので、北九州・秋山ファミリーの代表として一生懸命頑張らさせていただきます」と意気込み、LiLiCoさんも「思いっきりこのキャラクターの感情的な喜怒哀楽を楽しんで、この作品をかき回したいと思っています!」とコメント。井上さんは「全身全霊で挑み、劇場で皆様に楽しんでいただけるようキャスト、スタッフの皆様と力を合わせて取り組んで参ります」と話している。また吹き替えキャスト発表に加え、モーティシアを囲みキャラクターが集合するキービジュアルも公開された。『アダムス・ファミリー』は9月25日(金)よりTOHOシネマズ、イオンシネマにて公開。(cinemacafe.net)
2020年07月08日藤原竜也が主演を務め、シリーズ史上初めて原作者の福本伸行による完全オリジナルストーリーである『カイジ ファイナルゲーム』が、Blu-ray&DVDで発売されることが決定した。9年ぶりの3作目となる本作は、シリーズ史上初めて、原作者の福本伸行による完全オリジナルストーリー。原作にはない全く新しい「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」の4つのオリジナルゲームが登場し、原作者渾身の手に汗握る展開が待っている。本作のキャスティングは、藤原竜也と誰の演技バトルを見たいか?という視点で進められていった。本作からの新キャストとして、数多くの作品で注目を集める実力派俳優・福士蒼汰、注目度急上昇中の若手女優・関水渚、数多くの話題作に出演の新田真剣佑。そして、様々な作品で強烈なインパクトを残す名優・吉田鋼太郎の4名が出演することに。また、天海祐希演じる遠藤、松尾スズキ演じる大槻、生瀬勝久演じる坂崎など、過去シリーズに登場した怪しい面々もお目見えする。今回発売される豪華版には、映画の舞台裏に迫る貴重なメイキング映像や、圧倒的な熱狂に包まれたイベント映像、豪華キャストと原作者が出演した座談会の完全版など、ここでしか見ることができない映像特典が満載となっている。『カイジ ファイナルゲーム』Blu-ray&DVDは7月15日(水)発売、7月8日(水)レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カイジ ファイナルゲーム 2020年1月10日より全国東宝系にて公開©福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会
2020年04月17日1月11日東京・かめありリリオホールにて、舞台 KERA CROSS第二弾『グッドバイ』が初日を迎えた。演劇界を牽引する劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の過去の名作戯曲を、才気溢れる演出家たちが演出するシリーズ企画の第二弾となり、今回演出を担当するのは、映像、舞台問わず活躍する人気俳優でもある生瀬勝久である。【チケット情報はこちら】生瀬が、「KERA作品を演出するならば、是非この作品を手掛けたい」と熱望した『グッドバイ』は、太宰治の未完の遺作小説をベースにし、初演時には数々の演劇賞を受賞した傑作コメディだ。物語の舞台は終戦直後の東京。混乱期の中、田島周二(藤木直人)は、文芸雑誌の編集長でありながら、闇商売で大儲けし、妻(真飛聖)や娘たちを地方に疎開させたまま、何人もの愛人を渡り歩くという不埒な放蕩生活をしていた。しかしそんな田島も、愛人たちとの関係を清算しようと思い始めるもののうまい方法が見つからない。そんな折、文士の連行(生瀬)がある策を田島に提案する。それは愛人たちのもとに、とびきりの美女を「妻」として同伴し、関係をあきらめさせる、という奇策であった…。田島はその策を実行すべく、ひょんなことで知り合った女・キヌ子(ソニン)に、「妻」役を頼み込むが、キヌ子は無類の大喰らいで怪力、がめつい女で、何かと金を要求してくる。このふたりが、愛人たちを訪ね歩き、どのような顛末が待っているのか…。一見、優男でそつが無さそうに見え、その実、常人とはかけ離れた倫理観の持ち主である田島という男を、藤木は絶妙な多面性で表現し、不思議な魅力を放つ。ソニン演ずるキヌ子は、言動が粗野な中にピュアさと人情味を覗かせ、その逞しさは、終戦間もない混乱期に東京で力強く生きた人々の空気を運んでくるようだ。真飛演ずる静江は、田島という厄介な男の妻として、また、幸子(MIO)と福子(YAE)という娘たちを持つ母としての、酸いも甘いもかみ分けた度量の深さを感じさせる。大櫛を演ずる朴?美は、医者としての冷静沈着さと、その奥に見え隠れする田島への想いを、口跡鮮やかに演ずる。美容師の青木(能條愛未)、挿絵作家の水原(長井短)、百姓の娘・よし(田中真琴)、愛人それぞれの個性が際立ち、そのひとりひとりと、田島とキヌ子が絡む“攻防”には目が離せない。男性達のキャラクターも必見だ。文芸雑誌の編集部員・清川(入野自由)の仕事への情熱と田島への崇拝はどこまでも熱く、挿絵作家・水原の兄・健一(小松和重)は妹を気遣う優しい兄でありながら危うさを孕み、そして、“偽装妻”企ての張本人、連行の人を食ったような軽薄さも油断ならない。公演は、1月11日かめありリリオホールを皮切りに、山形、新潟、広島、大阪、香川、愛知、福島、2月4日(火)~16日(日)の東京・シアタークリエまで、全国9か所を巡演。
2020年01月23日9年ぶりにスクリーンに帰ってきた映画『カイジ』。その第3弾であり、シリーズ最終作となる『カイジ ファイナルゲーム』にて、我らが“カイジ=藤原竜也”もいよいよ見納めとなる。1996年よりヤングマガジンにて連載され、24年たった現在でも圧倒的な人気を誇り、シリーズ累計2100万部を超える大ヒットコミック『カイジ』。実写化されたシリーズ前2作はいずれも大ヒットを記録し、いまや日本を代表する超人気シリーズだ。本作は、原作者の福本伸行による完全なオリジナルストーリー。舞台となるのは、東京オリンピック後に景気が最低レベルまで落ち込んだ世界だ。金を持つ強者だけが生き残り、金のない弱者は簡単に踏みつぶされてしまう。これから東京オリンピックに向かうとあって、なんとも気分の悪くなる設定だ。想像するだけで恐ろしい。そんな東京で、借金まみれの“底辺男”・カイジ(藤原)は這い上がるために立ち上がる。カイジを演じる藤原といえば、これまでに多種多様なキャラクター演じ、当たり役・ハマり役は数多くあるが、中でもカイジ役が一番のハマり役といったところ。お笑い芸人のみならず、多くの一般の人々にもモノマネをされるほど、藤原の演じるカイジは国民的キャラクターになっている。生ビール片手に口にする「キンキンに冷えてやがる!」をはじめ、本作にも数々の名言が登場。圧倒的な熱量で数々のパフォーマンスを披露し、新たな次元へと到達している。本作からの新キャストとして、総理秘書で“ゴールドジャンケン”を得意とする高倉浩介役に福士蒼汰、カイジに協力するヒロイン・桐野加奈子役に関水渚が登場。さらに、伊武雅刀が演じる大富豪・東郷や、その秘書・廣瀬湊役に新田真剣佑が参加している。また、カイジが所属する派遣会社の社長で“日本の派遣王”と呼ばれる黒崎義裕役を吉田鋼太郎が演じている。その他、山崎育三郎、瀬戸利樹などの参戦に加え、天海祐希、松尾スズキ、生瀬勝久といった過去シリーズにも参加したお馴染みの面々も登場。彼らが物語のフィナーレを華々しく飾っている。想像を絶するオリジナルゲームの数々や、先の読めない展開の連続……果たしてカイジは、天国と地獄、どちらにたどり着くことになるのか。そして何より、“カイジ=藤原竜也”の最後の絶叫を、ぜひとも劇場で楽しんでいただきたい。『カイジ ファイナルゲーム』全国公開中
2020年01月14日ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の戯曲を、さまざまな演出家がそれぞれの色合いで上演するプロジェクト「KERA CROSS」。2019年に鈴木裕美が『フローズン・ビーチ』を上演したのに引き続き、第二弾となる今回は生瀬勝久が『グッドバイ』を手がける。『グッドバイ』はもともと、太宰治による未完の遺作『グッド・バイ』をもとにKERAが描き出した作品。2015年に仲村トオル、小池栄子らをキャストに迎えて上演され、読売演劇大賞の最優秀作品賞等も獲得している。コミカルでスピーディな会話の応酬とスタイリッシュな美術や振付。演劇の面白さが詰まった名作舞台だ。さらに今年2月には成島出監督による今作の映画化作品も公開を控えている。闇の商売で儲け、たくさんの愛人をもつ色男の雑誌編集者・田島は、心を入れ替えて愛人たちと別れる決意をする。そのために怪力で大食いの美女・キヌ子と手を組むが……。今作では藤木直人が田島を、ソニンがキヌ子を演じる。さらに真飛聖や入野自由、小松和重といったバラエティに富んだキャストが顔を揃え、生瀬自身も出演する。『橋を渡ったら泣け』『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』といった作品で演出を務めてきた生瀬。KERA作品には『祈りと怪物〜ウィルヴィルの三姉妹〜』や『陥没』など、いくつも出演している。役者として体感してきたKERAの作品を、演出家としてどのように料理するのか、その手腕に期待したい。本日1月11日・12日(日)に東京・かめありリリオホール、1月16日(木)に山形市民会館 大ホール、1月18日(土)に新潟・長岡市立劇場 大ホール、1月21日(火)に広島JMSアステールプラザ 大ホール、1月23日(木)に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、1月28日(火)に香川・レクザムホール 小ホール、1月30日(木)・31日(金)に愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、2月2日(日)に福島・パルセいいざか、2月4日(火)から16日(日)まで東京・シアタークリエにて上演。文:釣木文恵
2020年01月11日中山美穂&木村多江&大島優子が初共演するWOWOW「連続ドラマW彼らを見ればわかること」が2020年1月11日(土)より放送決定。彼女たちに翻弄される3人の夫役に生瀬勝久&長野博&上地雄輔が決定し、3組の夫婦の幸せそうな姿とその裏に抱えるそれぞれの“事情”が表裏一体で表現されたポスタービジュアル&特報映像が解禁された。同じマンションに住む3人の女性と3つの家族、それぞれが抱える“事情”と“欲望”が入り乱れる、大人のためのドラマとなる本作。離婚や、離婚経験者の再婚、血縁関係のない親子や兄弟姉妹がいるステップ・ファミリーをはじめ、核家族、大家族、単親家族、DINKsなど様々な家族のあり方が生まれ、“家族”という言葉の意味が多様化。そんな現代社会の家族像を、オリジナル脚本によりリアルに投影させていく。生瀬勝久、冷静で器用な“よき夫”“よき父”の反面…主人公・百々子(中山美穂)の夫・内田櫂斗役を演じるのは生瀬勝久。飲食業で会社を急成長させてきた敏腕経営者で、百々子と息子の柊司にとっては“よき夫”“よき父”である反面、その女性関係の派手さは社内でもうわさになるほど。冷静かつ器用に家庭と仕事を両立させてきたが、次第に思いもよらぬ百々子の過去を知ることになる。生瀬さん自身は櫂斗に、「女性に対する考え方などが独特で共感できる部分が少ない役ですが、敏腕経営者でもあるので『焦ったり・困ったり・喜んだり』などの感情を相手に見透かされるような男にならないように意識して演じています」とコメント、「撮影現場で深川(栄洋)監督から丁寧で具体的な演出をしていただき、さらに人物像を膨らませて作り込んでいっています」と明かす。長野博、WOWOWドラマ初出演!“イマ妻”大島優子と“モト妻”中山美穂と隣同士また、百々子と同じマンションに引越してくる流美(大島優子)の夫であり、百々子の元夫でもある鴨居葉介役を演じるのは長野博。実直な介護士として評判もよく、年下の新妻・流美との新婚生活も順調に歩んでいた矢先、思いがけず元妻と同じマンションで暮らすことに。“イマ妻”と“モト妻”が頻繁に顔を合わせる状況に戸惑い、揺れ動く。「幾つもの家庭の形があり、それぞれに何かを抱えていて、それが日常的にありそうで無さそうな色々な出来事に揉まれる事で色んな感情が生まれ、また違った形の物が見え、人って変わっていくんだなと感じました」と、脚本について語る長野さん。「引っ越したマンションで、偶然20年前に別れた元妻と再会し、隣人同士となってしまった葉介が色々と起こる出来事にどう向き合って接していくのか。その中で色々な形の優しさみたいなものが垣間見えるように演じられることが出来たら」と意気込みを語る。上地雄輔、完璧な専業“主夫”ながら木村多江とセックスレスに…そして、百々子と同じマンションに住む瑞希(木村多江)の夫・富澤一太役を演じるのは上地雄輔。家事全般を完璧にこなす専業“主夫”で、2人の子どもの父。結婚から20年以上経っても瑞希へ変わらず愛情を注ぎ続けるが、瑞希は一太に男性的な魅力を感じなくなり、セックスレス状態。一太は虎視眈々とその“機会”を伺っているが…。上地さんは「一人一人のキャラクターの立場や気持ちに共感できるドラマになるのでは」とコメント、演じるのは“完璧”な専業主夫だが、「きちんと彼の欠点や足りない部分も表現したいと思って演じています。瑞希が感じている『物足りなさ』含めて彼のキャラクターを伝えられたら、と思います」と語っている。この3組の夫婦を演じる俳優陣の共演は、中山さんと生瀬さんが約2年ぶり、木村さんと上地さんは約20年ぶりとなる。また大島さんと長野さんは本作が初共演。さらに、舞台やバラエティ番組などで活躍の場を広げてきた長野さんは、WOWOWドラマに初出演となる。同じマンションに住む3つの家族の、単なるご近所付き合いではすまされない様相を描きつつ、彼らを通して、新しい“結婚観、夫婦観、家族観”を問いかける。「連続ドラマW彼らを見ればわかること」は2020年1月11(土)より毎週土曜22時~WOWOWプライムにてスタート(全8話)※第1話無料放送。(text:cinemacafe.net)
2019年11月18日原作者・福本伸行による完全オリジナルストーリーで描かれる藤原竜也主演『カイジ』シリーズ最終章『カイジ ファイナルゲーム』。この度、本作の場面写真が一挙到着した。今回到着した場面写真は、カイジの過去作から格段にパワーアップした顔圧のオンパレード!インパクト大なシーンが多く公開された。物語の舞台は、帝愛グループが営む地下ギャンブル場・帝愛ランド。そこを訪れるのは、カイジ(藤原さん)、ヒロイン・桐野(関水渚)、廣瀬(新田真剣佑)ら。そんな彼らが不気味な存在を前に立ちすくむ様子や、カイジとカイジが所属する派遣会社の社長・黒崎(吉田鋼太郎)が真っ向から対峙する姿。総理秘書・高倉(福士蒼汰)がカイジの胸ぐらを掴み地面に叩きつける場面と公開に期待高まる写真ばかり。さらに、先日発表された天海祐希、生瀬勝久ら演じるシリーズお馴染みのキャラクター、山崎育三郎演じる新キャラクターの姿も登場。ほかにも、原作者・福本氏が考案したオリジナルゲーム「最後の審判~人間秤~」で勝負する、カイジと黒崎のカットも到着している。『カイジ ファイナルゲーム』は2020年1月10日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カイジ ファイナルゲーム 2020年1月10日より全国東宝系にて公開©福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会
2019年11月14日ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)の戯曲を、多彩な演出家たちの手で再構築するシリーズ“KERA CROSS”。その第2弾として、太宰治の未完の遺作小説『グッド・バイ』をモチーフにした、2015年の舞台『グッドバイ』が決定した。そこで演出・出演の生瀬勝久と、主人公・田島周二役の藤木直人に話を聞いた。【チケット情報はこちら】実は当初、別の作品も候補に挙がっていたというが、この『グッドバイ』を推したのが、何を隠そう生瀬本人だったという。「KERAさんの作品は何度か出演もしてるし、たくさん観ていますが、中でも一番印象深く、好きだったのが『グッドバイ』なんですよね。基本的に僕はハッピーエンドが好きですし、自分自身も『あー、楽しかった!』と言って死にたいタイプ(笑)。生きていればいろいろ辛いこともありますけれど、やっぱり観た人が、明日からまた頑張ろうって思えるような作品をやりたいと思ったんです」物語は雑誌編集者の田島が、妻子とやり直すため、妻役に扮したキヌ子を連れて、複数の愛人たちのもとを訪ねることから始まる。田島役の藤木は、「コンプライアンス的に現代ではなかなか成り立たない人物ではありますが…(笑)」と前置きした上で、「家庭がありつつ、あれだけ大勢の愛人を対等に愛してあげるっていうのは、相当難しいと思います」と分析。すると生瀬が「難しいし、体力もいるんだけど、田島は全員のことが本当に好きで、全部が本心。僕も昔はよくそういうこと言っていたので、共感出来ますよ」と笑うと、「田島の役作りについては、生瀬さんに指導していただきます。」と藤木も笑う。事務所の先輩でもある生瀬の演出を受けることに藤木は、「それは楽しみですよ。後輩として、生瀬さんの快進撃をずっと見てきたわけですから」と切り出すと、すかさず生瀬から「“怪”進撃だけどね(笑)」とツッコミ。「そんなことないですよ!」と返しつつ、「やっぱり僕もいい歳になってきて、最近はお芝居に関してどうこう言われることも少なくなってきた。そんな中で生瀬さんにいろいろ教えてもらえるのは非常に心強いですし、これでまた自分の引き出しがひとつ増えるのであれば、これほど素晴らしい経験はないと思います」と語る。逆に生瀬に、演出家として藤木に期待していることを聞くと…。「これがステップアップになる、なんて言うのはおこがましいですけれども、僕としては『藤木の田島も抜群だったよね』ってところまでもっていきたいと思っていて。だから僕を信じて、疑わずにやっていただけたらと思います」公演は2020年2月4日(火)から16日(日)まで東京・シアタークリエにて。2月6日(木)にはチケットぴあ半館貸切公演も実施。現在先着先行実施中。また、10/30(水) 11:00までぴあ半館日程以外の東京公演の抽選先行受付中。取材・文:野上瑠美子
2019年10月28日9月27日公開の映画『任侠学園』の完成披露試写会が26日、都内で行われ、西島秀俊、西田敏行、伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、桜井日奈子、生瀬勝久、木村ひさし監督が出席した。社会奉仕がモットーの地元密着型任侠団体"阿岐本組(あきもとぐみ)"が義理と人情を武器に、倒産寸前の私立高校や出版社、 病院や映画館など、困ってる人たちをボランティア精神で助ける姿を描いた今野敏の人気小説『任俠』シリーズ。その中でも人気の『任侠学園』が、西島秀俊と西田敏行のダブル主演で映画化された。不器用で親分に毎回振り回される阿岐本組No.2の日村を西島、頼まれたら断れない、強面だけどどこか憎めない組長を西田敏行が熱演している。本作で初めてヤクザを演じたという西島は「本当に怖いヤクザの人たちと戦わざるを得ませんでした。真面目なヤクザの役だったので、それがキャスティングされた理由だと思います」と自己分析。西田は『アウトレイジ』シリーズで強面のヤクザを演じてきたが、「"任侠"という言葉と"学園"という言葉が合わさってどう化学反応を起こすのか楽しみで撮影に臨みました。しかも若頭が西島くん。私も『アウトレイジ』で若頭でしたが、西島くんはキレイで立派な若頭を演じてくれました」と西島を絶賛した。その西田からロケ中にアドバイスをもらったという西島。「西田さんと撮影の途中によく食事に行かせていただきました。言われたのは、『セリフを食べろ』と。セリフは覚えたり考えるのではなく、『食え』と言われてなるほどなと思いました。僕だけでなく、そこにいた若い連中も深く深く噛みしめてましたね」と西田に感謝の言葉。西島の言葉に照れ笑いを浮かべた西田は「これは丹波哲郎先輩が『俺ってセリフを覚えられない。頭で覚えると全然出ないので、食べる意識だとどんどん出てくる』と仰っていたので、それをスライドで申し上げたんです」と先輩の言葉を西島に継承したという。映画『任侠学園』は、9月27日より全国公開。
2019年08月27日俳優の西田敏行が、西島秀俊と共にダブル主演を務める映画『任侠学園』(9月27日公開)で、主題歌「ツギハギカラフル」を書き下ろした東京スカパラダイスオーケストラとのコラボにより、挿入歌「また逢う日まで」を担当していることが21日、明らかになった。同作は、社会奉仕をモットーとする地元密着型ヤクザ・阿岐本組が、経営不振に陥った仁徳京和学園高校を立て直していく人情コメディ。阿岐本組の組長を西田が、ナンバー2を西島が演じるほか、伊藤淳史、佐野和真、前田航基、生瀬勝久、葵わかな、桜井日奈子、光石研、白竜、中尾彬らが脇を固める。挿入歌「また逢う日まで」のPVでは、リハーサル風景をはじめ、登場人物たちを映した劇中シーンも。お互いの印象についてスカパラは「小さい時からテレビの中の人というイメージで今も活躍されていて半世紀くらいずっと憧れの人! 実際にお会いすると存在感がすごかったし、すごく緊張した!」と喜びを伝え、西田は「実際に会うのは初めてだが、彼らの音楽に触れて、いつもリズムに乗って体をスイングしてます」とコメント。また、収録後のインタビューでスカパラは「西田さんの包容力がある声で、大きく包み込むような愛情が感じられる歌になれば」と語り、西田もスカパラとの共演に「震えがくるくらい興奮した。相乗効果で、ひとつ上のポテンシャルを発揮できた!」と感想を述べていた。
2019年08月21日西島秀俊と西田敏行がW主演する傑作世直し人情コメディ『任侠学園』。社会奉仕がモットーの地元密着型ヤクザ・阿岐本組が倒産寸前の私立高校を助ける物語を描く本作から、爆笑シーン満載の予告編が公開された。今回到着した予告編では、世のため人のために走り回る不器用で愛くるしい阿岐本組メンバーが、イマドキ高校生にふり回されながらも奮闘する場面が収められている。阿岐本組ナンバー2の日村(西島さん)が「理事になりました」と挨拶するシーンから始まる本映像。倒産寸前の私立高校の再建をすることとなった阿岐本組だが、待ち受けていたのは問題児たちと生徒に無関心な先生たち。映像では、事なかれ主義の校長(生瀬勝久)に対し、日村が熱い喝を入れたり、様々な作品でカッコいいアクションシーンをキメまくる西島さんだが、今回は学校一の問題児・ちひろ(葵わかな)から強烈なパンチを受けたり。ワケアリ風な生徒・美咲(桜井日奈子)には「落とし前、しっかりつけて貰うから」とすごまれるシーンも。また、生徒に真っ直ぐに向き合い学校再建に取り組む日村だが、イマドキ男子高校生にあんぐりな様子や、「違法もヤッホーもねぇんだよ。バカヤロー!」と西田さんのアドリブシーンも登場と、問題ありまくりな学園の姿、てんやわんやの阿岐本組の姿が確認でき、公開が待ち遠しくなる予告となっている。『任侠学園』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:任侠学園 2019年9月27日より全国にて公開©今野 敏 / ©2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年07月18日西島秀俊や西田敏行らが義理と人情に厚すぎるヤクザに扮し、世のため、人のために走り回る、傑作“世直し”人情コメディ『任侠学園』。この度、阿岐本組のお人好し感満載の姿を写した場面写真が到着した。困っている人は見過ごせないヤクザ阿岐本組の組長は、社会貢献に目がなく、次から次へと厄介な案件を引き受けてしまう。そんな阿岐本組が今作で行うのは、経営不振の私立高校の建て直しだ。到着した場面写真では、西島さん扮する組のナンバー2・日村が、“学園一の問題児”ちひろ(葵わかな)に真っ直ぐ向き合う場面を切り取ったものをはじめ、笑顔で街をパトロールする姿や、綾小路校長(生瀬勝久)に何故か甘え顔を見せている西田さん演じる組長。さらに、ちひろの大ファンのカメラ小僧・祐樹(葉山奨之)や、ワケありの優等生・美咲(桜井日奈子)の姿も写し出されている。本来なら交わるはずのないヤクザと高校生。そんな彼らが高校を舞台にどんなドラマを繰り広げていくのか、期待が高まる場面写真となっている。『任侠学園』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:任侠学園 2019年9月27日より全国にて公開©今野 敏 / ©2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年07月04日長谷川京子、田中みな実、滝沢カレン、西野七瀬の4人がゲストと繰り広げるガールズトークバラエティ「グータンヌーボ2」。6月25日(火)今夜は、女優の篠原涼子とモデルの堀本陽子をゲストに迎え、俳優の夫を持つ2人がそれぞれの“家族のかたち”を語る。4人のMC陣の中から毎週1人が女性ゲストと都内近郊のカフェやレストランでロケ、ゲストと恋や生き方についてたっぷり語り合う本番組。今夜のゲストは俳優・市村正親を夫に持つ篠原さんと、同じく俳優の生瀬勝久を夫に持つ堀本さん。2人と田中さんがトークを展開。まずは2人の子どもたちの話題へ。篠原さんのキスシーンを見た息子はちょっとふくれっ面で「ママこの人のことが好きなの?」と聞いてくるという。そんな初々しいエピソードに堀本さんと田中さんから「かわいい~」の声が。堀本さんからは役者の父を持つ子どもならではの息子の苦悩が明かされ、篠原さんも共感。その内容とは?また「プロポーズはありましたか?」という田中さんの質問をきっかけに堀本さんの結婚に至る壮絶なエピソードが語られる。篠原さんと田中さんが「スゴイ! 積極的!」と驚いた堀本さんの結婚前の行動にも注目。さらにトークは3人の“譲れないフェチ”についても。「ヒゲが好き」という篠原さんは「ヒゲが生えたら、(ヒゲの)匂いを嗅ぎたい」と衝撃発言。堀本さんも「私なんか匂い分けとかしますよ」、田中さんも「私、頭皮たぶん臭いんですよ」と告白していく3人のぶっちゃけ発言も見どころ。スタジオでは「好きな人と一緒に自分が出ている番組を…見たい?見たくない?」をテーマにMC陣が語り合う。今夜ゲストで登場した篠原さんが主演する映画『今日も嫌がらせ弁当』は6月28日(金)より全国にて公開。同作は篠原さんと女優・芳根京子が母娘役で共演。物語は東京都の八丈島が舞台となり、篠原さんが演じるのはシングルマザーの持丸かおり。かおりの次女・双葉を芳根さんが演じる。「大人になったらお母さんと一緒にレストランをやる」と言っていた可愛い娘はどこへ行ったのか…いまでは反抗期に突入し、生意気な態度で何を聞いても返事すらしない双葉に、かおりは娘の嫌がる“キャラ弁”を作り続けて逆襲。やがてそのお弁当は、会話のない娘への大切なメッセージへと変わっていく――という物語。「グータンヌーボ2」は6月25日(火)深夜24時25分~関西ローカルで放送された後、翌日水曜日午前10時から、Amazon Prime Video、カンテレドーガ、TVerなどで配信予定。(笠緒)
2019年06月25日原田知世と田中圭のW主演による大型ミステリードラマ「あなたの番です」。その第9話が6月9日放送。交換殺人ゲームの謎を解こうと動き出した翔太に最大のピンチが…衝撃ラストにタイムラインは阿鼻叫喚の渦となっているほか、謎の美少年・荒木飛羽にも注目が集まっている。原田さんと田中さん演じる手塚菜奈・翔太夫婦が、引っ越してきたマンションで“交換殺人ゲーム”に巻き込まれていくという本作。前回は田宮(生瀬勝久)が“交換殺人ゲーム”で名前を書いた甲野(鈴木勝大)が殺されたが田宮の書いた紙を引いたのは菜奈で、菜奈は甲野を殺してはいない。もはや交換殺人ではないのでは?という展開だった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。菜奈と翔太は早苗(木村多江)が誰かを殺しているのかもしれないと考え始める。翔太は、犯人捜ししていることをアピールすれば次の殺人の抑止力になると言い出し、菜奈が心配して止めるのも聞かず、マンションの住民を訪ねて話を聞いていく。一方、甲野の死を知った田宮は彼の葬儀へ向かうが、そこで犯人だとうわさされていることを知りショックを受ける。その後は事件も起きず、再び住民会が開かれる。住民会終了後、菜奈は木下(山田真歩)から情報交換しようと持ち掛けられる。木下は早苗と前の管理人がトラブルを抱えていたという情報を提供する。平穏な日々を取り戻したかにみえたマンションだが、推理モードの翔太は犯人の行動を推理中に、神谷(浅香航大)が正志(阪田マサノブ)を殴っているところを見かけてしまう。酔っていたと言い張る正志を部屋まで送った翔太は早苗を怪しんでいたため、正志が部屋に入る時に強引に中を覗き込む。怪しいものは見つからなかったが、自宅の302号室に戻ってある違和感に気づく。翌日、翔太は外出しようとする早苗の隙をついて402号室の中に突入。402号室の寝室は家具でふさがれていて、部屋の中に入るとそこには手錠をかけられた黒島(西野七瀬)と謎の少年の姿が。黒島を助けようとする翔太だが早苗にアイスピックで刺され頭を打ち意識を失ってしまう…というのが今回のストーリー。放送中には菜奈と翔太のいちゃいちゃぶり全開のキスシーンもあり、「田中圭と原田知世のいちゃいちゃが最高ですなぁ」「このドラマこんなちゅーするの!?」などの反応も多数寄せられていたのだが、ラストの衝撃展開でタイムラインは恐怖に染まる。「西野七瀬のあんな姿みたくなかった」「何も手が付かない」など手錠に猿ぐつわで拘束された西野さんの姿にショックを受ける視聴者が続出しているほか、これまでと表情が一変、狂気に満ちた姿となった木村さんにも「木村多江の演技力さすが!これに尽きる」「ほんとにすごい…ハマり役…こわすぎ」「格が違うな」など、その演技力を絶賛する声が殺到。一方、翔太が意識を失う直前に目にした謎の少年を演じている荒木飛羽にも多数の反応が。「荒木飛羽くんめっちゃイケメンやな今後キーパーソンになりそうな予感」「将来が楽しみな子」などの感想が多数で、今後の展開とともに荒木さんの存在にも注目が集まっている。(笠緒)
2019年06月10日原田知世と田中圭のW主演で2クールにわたり描かれる“殺人ゲーム”サスペンス「あなたの番です」。その第8話が6月2日放送。謎が謎を呼ぶ展開に視聴者からは考察アカウントに頼る声も。さらに加速する“ゲーム”に視聴者が釘付けになっている模様だ。原田さんが演じる手塚菜奈は夫・細川朝男(野間口徹)との婚姻関係が残ったまま、田中さん演じる翔太と“年の差新婚夫婦”としてとある分譲マンションの302号室に引っ越して来る。引っ越し早々マンションの住民会に招かれた菜奈は、住民がそれぞれ「殺したい人」を書きその紙をランダムに引いていく“交換殺人ゲーム”に参加。その後“交換殺人ゲーム”が実際に始まってしまい、マンションの住人や関係者が次々と殺されていく……というのが本作のストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、追い詰められた久住(袴田吉彦)は朝男をエレベーターの昇降スペースに落とそうとするが、自らも転落してしまう。結果朝男は死亡、久住は意識不明に。久住に朝男を殺させた疑いをかけられた菜奈は警察から取り調べを受けることになる。菜奈のために真相を突き止めたい翔太は103号室の田宮(生瀬勝久)を訪ねる。翔太は田宮に懇願、彼が書いた名前が「こうのたかふみ」で、引いた紙に書かれていた名前が「ゴミの分別ができない人」であることを突き止める。翔太は菜奈、早苗(木村多江)、黒島(西野七瀬)を集めて自分が考えた推理を語る。浮田(田中要次)を殺した可能性のある人物として4人の住民の名を挙げる翔太だが、そこには早苗と黒島の名前も含まれていた。その後「こうのたかふみ」を探し当てた菜奈と翔太は次の殺人を止めるべく彼にコンタクトを計る。だが「こうのたかふみ」=甲野はゲームについてかつての上司・田宮からすでに警告を受けており迷惑だと一蹴。その態度に憤る2人だが直後、甲野は血を吹き倒れてしまう――というのが今回の物語。「おもしろい。ひさびさにちゃんと見てるドラマかも」「怖くてほとんど見れん、、ホラー映画見てる気分」「誰が犯人なんだろうと、瞬きせずに見ています!」など、本格化する“殺人ゲーム”に引き込まれる視聴者が続出している模様。多数の出演者たちがお互いに“交換殺人”する展開に「登場人物減ってるのに反して話ややこしくなる」「だれかあなたの番です考察してくれ」「見終わってから考察RTしてくれるフォロワーさんのホーム見に行くまでが定期」など考察アカウントなどを頼る声も。「ここまで見たら先が気になりすぎて沼から抜けられない」という感想も寄せられ、多くの視聴者が今後の展開に惹きつけられている模様だ。(笠緒)
2019年06月03日原田知世と田中圭がW主演し2クール連続で贈る大型ミステリードラマ「あなたの番です」の第6話が5月19日オンエア。菜奈が実は結婚していたことを知った翔太の驚きの行動に視聴者からは「天使だ」との声が上がっている。原田さんと田中さん演じる手塚菜奈・翔太夫婦がイースト東京エリアのとあるマンションに引っ越してくるのだが、菜奈が参加したマンションの住民会で“交換殺人ゲーム”が行なわれ、その後、ゲームは現実の出来事となってしまう。まずは管理人が殺され、その後続々と死んでいくマンション住人の関係者たち。「殺したい人」が死んだ住人には「あなたの番です」と書かれたメッセージが届く…という本作。ゲームに参加したマンションの住人達として西野七瀬、木村多江、袴田吉彦、真飛聖、田中要次、生瀬勝久らが、不審な連続殺人を操作する刑事役で浅香航大と皆川猿時が、謎の行動を見せる存在として安藤政信、さらに菜奈に“本当の夫”細川朝男役で野間口徹も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回は袴田さん演じる久住がゲームで書いた「袴田吉彦」が殺害されるという視聴者騒然のラストで幕を閉じたが、今回も袴田の死に責任を感じる久住が「いい役者だったなぁ、袴田吉彦」と泣きながら悔やむシーンが登場。「袴田吉彦を弄ることに全力注いだ感じ」「自分で自分をディスってるのなんか突き抜けてる」など先週に続きネットを沸かせる。一方、菜奈と久住がゲームについて話し合ってるところに帰宅した翔太は、菜奈の口から“細川と結婚している”衝撃の事実を知らされることに。離婚届を郵送したが提出してもらえず未だ婚姻状態のままだと告白する菜奈、翔太は細川に「別れてください」と懇願するが逆に脅されてしまう。そんな細川に翔太はゲームで細川の名前が書かれていることを明かした上で「アニキを守りますから」と告げる。そんな翔太の姿に「翔太くんいい人すぎ」「田中圭の役いい人すぎん??惚れた」「めっちゃいい子やんなんなんこんないい子いる?いる?」などネット上では感激した視聴者からの投稿が多数。なかには「天使感がとどまるところを知らない」「田中圭が天使で癒される」「とにかく田中圭さんが天使」など“天使”だと呼ぶ声まで上がっている。ラストでは坪倉由幸演じる児嶋俊明のもとに妻・佳世のものと思われる死体が届く。さらに加速しそうな“交換殺人ゲーム”の行く末に目が離せない「あなたの番です」は毎週日曜22時半~日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2019年05月20日俳優の中尾彬、光石研、白竜らが、映画『任侠学園』(19年秋公開)に出演することが6日、発表された。同作は、西島秀俊と西田敏行がダブル主演を務め、社会奉仕をモットーとする地元密着型ヤクザ・阿岐本組が、経営不振に陥った仁徳京和学園高校を立て直していく人情コメディ。奇しくも、北野武監督作の大ヒットシリーズ『アウトレイジ』に出演した西田、中尾、光石、白竜が本作で再集結する。中でも、中尾は阿岐本組の若い衆に煙たがられている永神組組長役、白竜は巨大ヤクザ組織・隼勇会組長役を演じるなど、『アウトレイジ』で見せた迫力の演技との違いにも注目が集まる。なお、光石は学園で生徒会を務める優等生・美咲(桜井日奈子)の父・小日向役を演じる。そのほかの追加キャストも発表され、生徒の父母への忖度忖度を繰り替える校長・綾小路役に生瀬勝久、得体の知れない高木組組長役に高木ブー、ガラス工務店・西潟役に佐藤蛾次郎が起用されている。
2019年05月06日原田知世と田中圭が年の差夫婦を演じるノンストップ・ミステリー「あなたの番です」の第2話が4月21日に放送。片桐仁演じる藤井が自らが提案した殺人ゲームのルールによって追い詰められていく展開に「怖すぎ」「ゾクゾクする」など視聴者が恐怖におののいている。原田さんと田中さんが分譲マンションの302号室に引っ越してきた“年の差新婚夫婦”の手塚菜奈・翔太夫婦を演じ、そのマンションの住人達として西野七瀬、木村多江、生瀬勝久、袴田吉彦、片桐仁、田中要次、真飛聖らが共演。その他にも超豪華なキャストで2クールにわたる壮大なミステリーが繰り広げられる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。マンションの住民会で“交換殺人ゲーム”が提案されたのち、管理人の床島(竹中直人)が転落死。再び緊急の住人会が開かれる。警察の調べで床島は自殺した可能性が高まるものの、住民たちの間には殺人ゲームが床島の死と関係あるのではないかと微妙な空気が流れる。藤井から「交換殺人の話をし始めたあんたのせいだ」と責められ戸惑う菜奈。シンイー(金澤美穂)が“管理人さん”と書かれた紙を見せたことで予想は確信へと変わり住民たちは凍り付く。疑心暗鬼になる一同に藤井(片桐さん)は「死んでほしい人を殺してもらったんだから、その人も自分が引いた紙に書いてある人を殺さなければルール違反になる」と言い出す。「この中に管理人さんを殺した人がいる訳がない」と結論づける一同だったが、悲劇はこれで終わりではなかった。藤井が殺人ゲームで書いた医師がバラバラ死体で発見されたのだ。そして藤井の元には“あなたの番です”という手紙が送られてくる。さらに自宅の洗濯機からタオルに包まれた首が…というのが2話の展開。地上波ゴールデンのドラマとしては異色の“ガチ怖”ぶりに「バカ怖い普通にホラー」「お風呂入れない怖い」「久々にスカッと怖い」「怖すぎて震える」など本気で恐怖を覚える視聴者が続出。一方殺人ゲームの事を知らず、無邪気に日々を過ごしている翔太を演じる田中さんの“可愛さ”に今週も「場違いな程のかわいさ、ちょっとギャグ」「ほっこりするからいつまでも見てられる」「可愛いすぎてにやにやしちゃう」などの声が多数寄せられており、キュートな田中さんが殺人ゲームの恐怖の中和剤となっている模様だ。(笠緒)
2019年04月22日原田知世と田中圭がW主演で年の差夫婦を演じるノンストップ・ミステリードラマ「あなたの番です」に、西野七瀬、木村多江、生瀬勝久、竹中直人ら総勢30人以上の超豪華キャストの出演が決定。さらに“怪しいマンション住民たち”の秘密に迫ったオリジナルストーリー「扉の向こう」がHuluにて配信されることになった。4月期・7月期と2クール連続で贈る大型ミステリーとなる本作。原田さんと田中さんが、あるマンションの302号室に引っ越してきた“年の差新婚夫婦”の手塚菜奈・翔太夫婦を演じることでも話題となっている。今回新たに交換殺人ゲームに巻き込まれていくマンションの住民役に、「乃木坂46」の卒業コンサートを終え、本格的に女優業に乗り出す西野七瀬、実力派女優として多方面からひっぱりだこの木村多江、そして数多くのドラマや映画で活躍する日本屈指の名バイプレイヤー・生瀬勝久。クセの強いマンション管理人役に演技派俳優で映画監督としての顔ももつ竹中直人など、30人以上の登場人物を演じる多彩な豪華キャスト陣が決定。実力派俳優陣の演技合戦も見どころとなる。■登場人物・キャスト一覧マンション住人【302号室】原田知世/手塚菜奈スポーツウェアなどの在宅デザイナー。優しくてしっかり者の姉さん女房。ミステリー好きの読書家。田中圭/手塚翔太スポーツジムのインストラクター。明るくて天真爛漫。妻を飼い主のように慕う犬コロ系夫。【101号室】袴田吉彦/久住 譲独身の地味なサラリーマン。1階の住人だが、なぜかよくエレベーターに乗っている。【102号室】片岡礼子/児嶋佳世自宅で子ども向けの英会話教室を営む。坪倉由幸(我が家)/児嶋俊明地図会社勤務。家にはほとんど帰ってこない。【103号室】生瀬勝久/田宮淳一郎早期退職した元エリート銀行員。真面目すぎるが故に融通がきかないタイプ。長野里美/田宮君子妻。おっとりしていて、不器用な夫を見守る。生瀬勝久コメント誰が犯人か分からないというミステリーの王道の中で、自分がどういう役割を担うのか。僕自身が生瀬勝久という俳優のことを客観的に見て、「怪しい人間」であるというのは間違いないんですけど、それをどういう風に裏切るのか、お見事と言って頂けるのか、頑張ってみたいと思っています。【104号室】三倉佳奈/石崎洋子主婦。2人の子どもの教育に熱心。林泰文/石崎健二区役所職員。堅実で真面目で計画的。【201号室】田中要次/浮田啓輔暴力団の下っ端構成員。筋を通すタイプ。大友花恋/妹尾あいりメンズエステ店員。居候。浮田の娘のような存在。中尾暢樹/柿沼遼チンピラ風で浮田の子分。居候。あいりの恋人。【202号室】西野七瀬/黒島沙和理系の女子大生。大人しい。いつも体のどこかをケガしている。西野七瀬コメントこの作品に参加させていただくこと、すごく嬉しく思います。緊張もしていますが、共演者の皆様、スタッフの皆様と力を合わせて、素敵な作品を作りたいです。この春から夏の終わりまでの期間、「あなたの番です」を週に一度のお楽しみと思っていただけるように精一杯頑張ります!よろしくお願い致します。【203号室】金澤美穂/シンイー中国人の留学生。近所のブータン料理店でバイトしている。井阪郁巳/クオンベトナム人の左官見習い。実は不法滞在。シンイーの恋人。バルビー/イクバルバングラデシュ人のSE。【204号室】和田聰宏/西村淳独身。小規模な外食チェーンを運営する会社の社長。【301号室】奈緒/尾野幹葉独身。有機野菜の宅配サービス会社に勤務。オーガニック好き。【303号室】空室【304号室】真飛聖/北川澄香シングルマザー。ラジオのパーソナリティ。仕事が忙しく、息子を放置しがち。【401号室】山田真歩/木下あかね独身。存在感を消しながら、住民の動きを観察している。【402号室】木村多江/榎本早苗専業主婦。住民会会長。やや押しに弱いが明るい性格で、菜奈と仲良くなる。阪田マサノブ/榎本正志警視庁すみだ署生活安全課の課長。出世競争まっただ中。木村多江コメントスリリングな展開に目が離せない、そんなドラマに参加できること、そして、面白い俳優の方々に囲まれて芝居できることの幸せを実感しています。私たちのハラハラドキドキを、ご覧下さる皆様と、一緒に体感できることを今から楽しみにしています。【403号室】片桐仁/藤井淳史独身。大学病院の整形外科の勤務医。結婚願望が強いがモテない。【404号室】小池亮介/江藤祐樹独身。IT起業家でアプリを作っている。【501号室】安藤政信/佐野豪謎の男。常に外階段を使って大荷物を運んでいる。【502号室】峯村リエ/赤池美里専業主婦で献身的に幸子の介護をしている。徳井優/赤池吾朗夫。商社勤務。2人の子どもは独立。気が弱い。大方斐紗子/赤池幸子姑。車いす生活。嫁と仲良しに見えているが…。マンション外の登場人物【マンション管理人】竹中直人/床島比呂志マンションの近くに住んでいる。図々しい仕切り屋。空気が読めない。竹中直人コメント田中圭さんそして原田知世さんとは久しぶりの共演です。本当に久しぶりなので撮影現場の事を思うと今から胸がドキドキしています。そして豪華なキャスティングにも驚き、どんな現場になるのだろう…と、ものすごく怖いです。今から逃げ出したい気分ですね。【警視庁すみだ署】浅香航大/神谷将人刑事キャリア組。推理力、洞察力に優れているが、ドライで合理的。皆川猿時/水城洋司刑事ノンキャリ。刑事のくせに恐がり。やる気がないように見えるが、たまに鋭いことを言う。【ストーカー?】野間口徹/細川朝男菜奈(原田知世)が以前勤めていたデザイン事務所の社長。粘着質なストーカータイプで菜奈をつけている。日曜ドラマ「あなたの番です」は4月期・7月期、日本テレビ系にて2クール放送。ショートドラマ「扉の向こう」は地上波と連動しHuluにて配信予定。(text:cinemacafe.net)
2019年02月25日「Hey! Say! JUMP」の薮宏太がクリスマスイブ12月24日(月・祝)放送のスペシャルドラマ「犬神家の一族」にて、事務所の先輩・加藤シゲアキと初共演することが分かった。“ジャパニーズホラーミステリー”を確立した金田一耕助シリーズ不朽の名作を、主人公の名探偵・金田一耕助役に加藤さんを迎えてスペシャルドラマ化。この度、新たに出演が決定した薮さんは、事務所の先輩である加藤さんとはドラマ初共演、「任侠ヘルパースペシャル」(2011年1月9日)以来、およそ8年ぶりのフジテレビ系ドラマ出演を果たす。薮さん演じる多田浩二は、ドラマ「犬神家の一族」のオリジナルキャラクター。生瀬勝久演じる橘重蔵が署長を務める那須警察署の若手刑事で、上司である橘署長には絶対服従だが、加藤さん演じる金田一が“かの有名な金田一耕助”と知るや、態度を180度豹変させ、金田一びいきに。事件現場でのアテンドや状況説明など、必要以上に気をつかう存在になるという。■加藤シゲアキも信頼「2人の掛け合いを楽しんで」薮さんは加藤さんとのドラマ初共演に「すごく新鮮です。Jr.の頃からたくさん一緒にお仕事させていただいていますが、現場にいた加藤くんはいつもの『NEWS』の加藤くんではなく、金田一耕助そのもので見入ってしまいました」と告白。8年ぶりのフジテレビドラマ出演で、背広姿の新米刑事役に「少し緊張していましたが、生瀬(勝久)さん、梶原(善)さんのベテランの俳優さんお2人が楽しいお話をして下さったので、次第にリラックスしてお芝居ができました」と語り、「緊張感があってなおかつ熱のある現場で、早く溶け込めるように努力したい」と意気込んでいる。一方、加藤さんは「薮とはお互いデビュー前から一緒に仕事をしていたので、こういった形で共演できることを大変うれしく思います。その当時はまだ僕よりもずいぶん小さく、かわいらしくて少し生意気な少年という印象でしたが、今ではすっかりたくましくなり、また真摯に仕事に臨む姿勢に、一役者としても信頼しています」とコメント。「薮演じる多田は金田一の活躍を知る若手刑事という設定なので、照れくささはありますが、そんな2人の掛け合いを楽しんでいただけたらと思います」と共演シーンの見どころをアピールした。「『Hey! Say! JUMP』の藪さんに、平成最後の“犬神家の一族”で、“昭和顔イケメン刑事”を演じていただきます!」と語るのは、プロデューサーの金城綾香(フジテレビ 第一制作室)氏。“尽くしキャラ”の昭和顔イケメン刑事を、薮さんがどう演じるのかも注目を集めそうだ。スペシャルドラマ「犬神家の一族」は12月24日(月・祝)21時30分~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月17日深田恭子が主演する2019年1月放送のドラマ「初めて恋をした日に読む話」。この度、すでに出演が決定している横浜流星のビジュアルが到着。追加キャストも発表された。漫画雑誌「クッキー」(集英社)にて連載中の持田あきによる同名漫画をドラマ化する本作は、深田さんが主人公の残念なアラサー女子・春見順子を、永山絢斗、横浜流星、中村倫也が順子にアプローチするタイプ違いの3人の男性を演じ、ドキドキなラブコメディを繰り広げる。ドラマは、三流予備校講師である順子の元にピンクの髪をしたイケメン不良高校生・由利匡平がやってきて、一緒に東大合格を目指すことから物語が急速に展開。そんな重要人物・匡平を演じるのが、「兄友」『虹色デイズ』『愛唄 -約束のナクヒト-』と主演作が続く横浜さんだ。今回、役作りのために大胆にも髪をピンク色に染め、そのビジュアルが初公開された。「匡平が髪をピンクに染めている、というのはこのお話でとても大切な部分だと思っています」と語る横浜さんは、「実写でリアルに存在する感じで自然なピンクにするのは大変でしたが、監督、スタッフの皆様もこだわってくださり、試行錯誤を重ね今の髪色になりました」と、髪色がとても重要だったとコメント。さらに、「このピンク髪とともに、ただの不良少年ではなく、根は真面目で真っ直ぐな匡平が、厳格な父親との関係性を丁寧に、繊細に、作っていきたいと思います!」と意気込んでいる。さらに、今回追加キャストも発表。順子の親友でキャバクラのオーナー・松岡美和を安達祐実。順子の父・正役に石丸謙二郎。文科省局長で堅物な匡平の父・菖次郎を鶴見辰吾。順子が働く塾「山王ゼミナール」の塾長・梅岡道真を生瀬勝久。さらに、順子の鬼母・しのぶを檀ふみが演じる。そのほか、高橋洋、皆川猿時ら個性豊かなキャストが本作を盛り上げる。<ストーリー>恋も受験も就職も失敗した32歳のアラサー女子・春見順子(深田恭子)は、やる気も希望も何もなくクビ寸前な三流予備校で講師をする日々を送っていた。そんな彼女のもとに突然、おバカ学校のピンクの髪をしたイケメン不良高校生・由利匡平(横浜流星)が「俺を東大に入れてくんない?」とやって来て――。そんな中、東大出のエリート商社マンで幼なじみの従兄弟・八雲雅志(永山絢斗)が海外赴任から帰ってくるなり、順子に突然のプロポーズ!?さらに、匡平の高校の担任教師が、順子と同級生でかつて唯一順子に告白をしてきてくれた山下一真(中村倫也)で…。順子の気付かぬところで恋のフラグが立っている!?いちいち残念な32歳しくじり鈍感女子は、運命の恋に巡り会うことができるのか?火曜ドラマ「初めて恋をした日に読む話」は2019年1月、毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月15日11月13日(火)放送の「ありえへん∞世界 3時間SP」にて、「関ジャニ∞」村上信五が出演する“本格ドラマ”が放送されることが分かった。3時間SPで贈る今回の「ありえへん∞世界」は、「2018年本当にあった!世界の衝撃事件」と題し、今年起きた信じがたい世界の衝撃事件を、実際の映像と再現ドラマを駆使して紹介。今回その中で、“ジャニーズ初(!?)の再現ドラマ専門役者”として番組内の再現ドラマに出演してきた村上さんに“スペシャルドラマ”への出演をオファーすることに。本ドラマの脚本は徳尾浩司、監督は瑠東東一郎と、「おっさんずラブ」の2人が担当し、再現ドラマとは一線を画す本格ドラマを放送。広東省の刑事は、ある方法で参列者全員を一斉検挙すべく、マフィアの結婚式に潜入中。加えて、マフィアの花嫁を愛するその刑事は、新郎から略奪することも企んでいた。だが、協力を仰いだ映画俳優は、こだわりが強すぎて思い通りに動いてくれず…という、事実を基にしたフィクション作品だ。村上さんが演じるのは、マフィアの結婚式に潜入した広東省の刑事・周兆翔役。さらに、映画俳優・林威役に生瀬勝久、マフィアの花嫁役を川島海荷と共演陣もスペシャル!楽しく、やりがいがあったと感想を語る村上さんは、「今回は笑えないんじゃないですかね。ちゃんとしすぎたかな。っていうぐらい、ちゃんとしましたね。前回までの『再現ドラマ』と比べて、かなりクオリティーの高い『ドラマ』になったかと思います」と自信を見せ、「海荷ちゃんとの恋の行方や、生瀬さんとの標準語の掛け合いもなかなか見られないので貴重な作品です。是非ともお付き合いいただきたいと思います」と見どころも語っている。一方、生瀬さんと川島さんは、「村上くんとのドラマ共演は久しぶりでしたが、同じ関西人ですし、とてもやりやすかったですね」(生瀬さん)、「村上さんはテレビで見るイメージのまま、親しみやすい方でした」(川島さん)と村上さんとの共演をふり返り、「役どころは、素っ惚けた役なのでアドリブも多く演じていて楽しかったです。実際にあった事件ですが、面白おかしく演じていますので、ドラマを楽しく見ていただけると幸いです」と生瀬さんがメッセージを寄せている。ほかにも今回の放送では、「指名手配犯が次々逮捕される!衝撃の捜査方法」「マジックショーで衝撃的な失敗をしてしまった世界No.マジシャン」「休日、庭の手入れをしていた父親を襲ったまさかの事態」など衝撃事件をたっぷり紹介していく。「ありえへん∞世界 3時間SP」は11月13日(火)18時58分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月30日波瑠主演、吉沢亮、伊勢谷友介らが共演する土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」が9月22日の放送でフィナーレを迎え、吉沢さんの白タキシード姿に「リアル王子様」「美しすぎて言葉失った」などの声が殺到している。波瑠さん演じる主人公・黒木さやかは30歳を目前に出版社を寿退社するも婚約者の浮気が発覚、婚約破棄されてしまう。なんとか復職したさやかの新たな配属先は女性向けライフスタイル誌「riz」編集部。そこでさやかは毒舌&ナルシストの宇佐美編集長(伊勢谷さん)から「半年以内に結婚しないとクビ」「結婚までの道のりを婚活コラムとして連載しろ」と命じられてしまう。そして畑違いの「riz」編集部で働き始めたさやかは、“王子”と呼ばれる広告代理店の営業マンで超イケメン・柏木祐一(吉沢さん)と出会い恋に落ちる…という物語。波瑠さん、吉沢さん、伊勢谷さんのほか、さやかの元婚約者・石橋和也役で風間俊介、さやかと同期の「riz」編集者・三浦多香子役に高橋メアリージュン、「riz」SNS担当編集部員・奥園千絵梨役でブルゾンちえみ、編集部の高橋涼太役で小越勇輝らも出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。祐一から「一緒にインドに行ってくれ」と言われたさやかだが、思い悩んだ末インド行きを断る。しかし周囲は2人が結婚するものと思っており、さらに「riz」と祐一の父が経営する柏木コーポレーションとの提携も進んでいた。翌日さやかは宇佐美と柏木コーポレーションの創立記念パーティーへ出席。そこで祐一は自分のインド行きを改めて願い出るが、父・惣一(生瀬勝久)は聞く耳をもたない。さらにさやかも覚悟のなさを指摘されてしまう…というのが最終話のストーリー。その様子を見ていた宇佐美は惣一や祐一を説得、さやかもインド行きを決意。ラストはさやかの祐一の結婚式で、さやかと宇佐美がバージンロードを歩く後ろ姿で幕を閉じた。そのラスト、結婚式の場面で吉沢さん演じる祐一が白タキシードでさやかを待つ姿が映し出されると、SNS上には「圧倒的に白似合う」「国宝級」「神々しかった」などの声が続々と上がり始め、中には「興奮のあまり扉の角に小指ぶつけた」という視聴者まで。放送終了後も「まぶしくて目が開けられませんでした」「代謝が良くなりました!とても健康にいいです」など、あらゆる表現で賛辞の言葉が贈られ続けている。(笠緒)
2018年09月23日キューブに所属する“Infinity(無限)”な可能性を秘めた若手たちのサポーターズクラブ「C.I.A.(Cube Infinity Artists)」。昨年12月に行われたキックオフイベント、今年3月の「春のファン祭り」は大盛況に終わり、今月開催される「MISSION IN SUMMER」は追加公演が決定、年末には「SUPER LIVE」も控える大注目の集団だ。メンバーの白洲迅、川原一馬、永田崇人に話を聞いた。C.I.A.のイベントを実際にやってみて白洲は「僕自身、ファンの皆さんに直接お会いする機会があまりなかったので単純に嬉しかったです。それに同じ事務所の仲間や後輩のことを知るいい機会になっていると思います」、川原は「普段、ステージには役として立っているので、素の自分を見ていただくのはけっこう恥ずかしかったですね(笑)」、永田は「発足イベントのときは僕らもお客さんも未知だったから“はじめまして”という感じがありましたが、春にはお客さんも一緒に盛り上がってくれて温かな雰囲気でした」と振り返る。「みんなが自由にアイデアを発して、それを毎回の色にしていきたいと思います。僕たちの新しいファンイベントのカタチができたらいいですよね」(川原)と、メンバーにとっても楽しむ“場”となっているC.I.A.。取材中も永田が「迅くんのラーメン好きはC.I.A.のイベントで知りました」と言えば、川原が「迅がプロデュースしたラーメンを作るとかいいんじゃない?」と提案し、白洲が「じゃあ小麦粉からこだわるよ!」と目を輝かせ…「だったらこれは?」「あれもやりたい!」と次々アイデアが飛び出していた。実際、川原は年末の「SUPER LIVE」の演出を務めるといい「こうやってリーダーとしてものごとを進めることは初めてですし、こうやって自分のやりたいことがやらせてもらえるのもC.I.A.ならではだと思います」(川原)と新たな挑戦の場になる。永田が「僕は前回やりすぎて怒られたんですよ(笑)」と明かすと白洲が「崇人はそれでいいよ。怒られるまでやれるヤツはなかなかいない!」と言うのもC.I.A.のチームワークの良さを感じるやりとり。白洲は、この活動がいつか「“キューブならでは”と言ってもらえたら一番ですよね」と語る。その“キューブならでは”とはどんなものかと聞いてみると、川原は「演劇のカタチをつくってきた先輩方(生瀬勝久や古田新太、ケラリーノ・サンドロヴィッチらが所属)が多いからかもしれないですが、キューブって熱量が高い人が多いんですよ。その空気は僕ら世代も受け継いでいると思うので。C.I.A.でも僕らのカタチをつくっていきたいです」。これから彼らの活動がどんな風に広がっていくのか楽しみにしたい。取材・文:中川實穗
2018年08月10日吉高由里子が新米検事を演じ、安田顕、三浦翔平、広瀬アリス、寺脇康文、生瀬勝久らと共演するドラマ「正義のセ」の最終話が6月13日(水)今夜オンエア。衆議院議員の息子の犯した殺人を巡ってかつてない重圧にさらされる凜々子の下す決断は…!?阿川佐和子による同名原作をドラマ化した本作は、吉高さん演じる仕事も恋もあきらめない駆け出し検事・竹村凜々子が周りを巻き込みながらも、まっすぐに事件に取り組み、検事として、そして女性として成長していく姿を描いてきた。凜々子のバディである検察事務官・相原勉を安田さんが、凜々子の先輩検事・大塚仁志を三浦さんが、凜々子の妹・温子を広瀬さんが、凜々子が配属された港南支部の支部長・梅宮を寺脇さんが、凜々子の父・浩市を生瀬さんがそれぞれ演じるほか、塚地武雅、平埜生成、宮崎美子らも出演している。今夜放送の最終話では、凜々子が衆議院議員・中条良成(宅麻伸)の長男・秀成(落合モトキ)が犯した殺人事件を担当することに。被害者の入江(佐藤祐基)にからまれ、身を守るために反撃したら殺してしまったと主張する秀成。それを裏付ける目撃者も現れ、入江が過去に傷害事件を起こしていたことも発覚したことで事件は秀成による正当防衛かと思われたが、凜々子と相原が捜査を進めると、被害者・入江の意外な素顔が明らかになる。入江の働いていた料亭の店主は「真面目な青年だった」と言い、恋人・笑子(岡本玲)も「穏やかで人に暴力を振るう人間ではない」と訴える。凜々子が事件に見えない真実が隠されていると感じていると、中条議員が秀成の釈放を求め港南支部に姿を現す。毅然とした態度で拒絶する支部長・梅宮だが、中条は検察上層部への圧力をほのめかし、さらにはマスコミを動かし世論を検察批判の流れに持っていこうとしていた。秀成の起訴判断を誤れば検察庁全体が危機に陥ってしまうかもしれず、いまだかつてない重圧の中、凜々子は事件の真相を追う――というストーリーが展開。はたして凜々子はどんな判断を下すのか…。宅麻さん、落合さん、岡本さんらゲスト俳優陣にも注目したい。「正義のセ」最終回は6月13日(水)22:00~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年06月13日竹中直人と生瀬勝久による演劇ユニット“竹生企画”の第3弾『火星の二人』が、4月10日、東京・シアタークリエで開幕。その本番直前、マスコミ向けのフォトコールが行われ、竹中と生瀬、さらにヒロインの上白石萌音が現在の心境を語った。【チケット情報はこちら】物語は竹中演じる朝尾の家に、生瀬演じる志波が訪れたところから始まる。そこには朝尾の妻・素美(高橋ひとみ)と息子の正哉(池岡亮介)、その彼女のさやか(上白石)の姿も。実は朝尾はある事故から奇跡的に生還し、志波はその話を聞きたいとやって来たのだ。だがそんな志波自身も、同じ事故のもうひとりの生き残りであることがわかり…。生瀬の声がけに竹中が応じ、2011年に始動した竹生企画。その大きな魅力は、やはり個性派俳優ふたりの濃密なやり取りを、生の舞台で堪能出来るという点だろう。シャイな竹中は照れつつも、「生瀬くんと僕が絡んでいるだけで、それはもう見どころと言えるんじゃないかな」と自信を覗かせ、生瀬も「大河ドラマと『Shall we ダンス?』と『シコふんじゃった。』の竹中さんと、『トリック』と『ごくせん』の僕がやるわけですから(笑)」と、この組み合わせがいかに贅沢であるかをアピールする。そんな強力なふたりに挟まれた上白石は、本作への参加を「ものすごく嬉しい」と胸躍らせながらも、稽古中は「毎日落ち込んで家に帰っていた」と振り返る。「スポーツ選手の競技を見ていると、自分にも出来そうって思う瞬間がありますよね。それと同じで、共演者の皆さんがすごく自然にやられるので、私もすぐに出来るものだと思っていたら全然出来なくて…。でも本当に毎日楽しくて、学ぶことが多すぎて、溢れてしまいそうな稽古場でした」と充実の表情を浮かべる。また本作は、全国15か所を巡る大規模なツアーを敢行。その中のひとつである鹿児島は上白石の故郷であり、かつて習い事の発表会でも立ったことのある、思い出深い舞台だという。それだけに「わっぜ嬉しいです!」と鹿児島の方言を用いて喜びを表現。そんな上白石に、竹中と生瀬は「いいねー」とメロメロの様子だった。過去の2作同様、作・演出を手がけるのは倉持裕。竹中とのタッグはすでに6作目となるが、本作はその竹中に「また新たな、すごい倉持裕の世界を感じた」と言わしめるほどの仕上がり。また生瀬も「新しい倉持ワールドが出来たと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と、その出来栄えのよさに胸を張った。舞台『火星の二人』は25日(水)まで東京・シアタークリエで上演。その後、全国を巡演。取材・文:野上瑠美子
2018年04月13日俳優仲間である沢村一樹、生瀬勝久、田口浩正に、沢村さんの後輩俳優・上杉柊平が“男だけ”でイタリア3都市を鉄道で巡る紀行情報バラエティー「役者旅~自由すぎダンディ達のイタリア~」が3月29日(木)に放送されることになった。人気俳優たちが、イタリアへ男だけの旅に出る!海外に不慣れな男たちの予測不能な珍道中や、行く先々で見せる素顔も余すところなくお届けする紀行情報バラエティー番組。旅に出るのは、それぞれ共演経験があり旧知の間柄でもある沢村さん、生瀬さん、田口さん。そして沢村さんが「海外に不慣れなオジサンばかりでは不安(笑)」と連れてきた後輩の上杉さんの4人。イタリア有数の温泉地で貴重な入浴シーンも!旅のスタートはミラノ駅。初めてのヨーロッパ旅行に、マイ釣り竿も持参してテンションがあがる生瀬さん。田口さんも「このメンバーでイタリアに来る日がくるなんて」と胸を躍らせる。この旅は、行き先選びや移動の手配も、基本的に自分たちで行う自由気ままな男旅。まずは長距離移動の疲れを癒すため、イタリア有数の温泉地でもあるシルミオーネに電車で向かうことにするが、早くも切符購入という壁にぶつかり悪戦苦闘。何とか自力で切符を購入した一行は、いざシルミオーネへ。街のシンボル的存在のスカラ城からの絶景を楽しんだり、気になるお店で買い物したりと思うままに街歩き。大人の男たちが、修学旅行生のようにはしゃぐレアな姿は必見となりそう。その後、夕食をとるため入ったレストランでは、イタリア語が分からない4人が勘を頼りに注文。一体どんな料理が出てくるのか?そんな俳優たちの必死の食リポにも注目!お腹を満たした後に向かった温泉では、オジサマ俳優たちの貴重な入浴シーンも大公開!?さらに、生瀬さんが楽しみにしていた釣りをするため、イタリア最大の湖・ガルダ湖へ行った一行を、なんとイタリアで20年ぶりに起こった珍事が襲うことに!ミラノで元祖“ちょいワル”のあの人が合流!ベネチアでは、世界遺産に登録されているサンマルコ広場の散策や、ベネチア観光では絶対に外せないゴンドラにも乗船。わがままオジサマ達の悪ノリじゃんけんに負け、1人だけ乗船できずに街中を乗船写真撮影のために走り回ることになるのは、果たして誰?また、ミラノでは、パンツェッタ・ジローラモが登場!実は、沢村さんがジローラモにミラノ案内をお願いしていたのだとか。最強の案内人の登場に大喜びするメンバー。早速、ジローラモに知る人ぞ知るスポットを案内してもらうことに。芸術的なお墓が数多くあり、まるで美術館のような“ミラノ記念墓地”を見学した後、ジローラモおすすめの店をハシゴして名物料理に舌鼓。さらに、イタリア流のファンションコーディネートを体験するなど、ディープなミラノを堪能する。各地の文化や芸術に触れ、本場のグルメを味わい、イタリア3都市を味わい尽くす俳優たちの旅。この旅にナレーションで参加するのは、女優・仲間由紀恵。沢村さん、生瀬さんと共演経験があり、親しい間柄でもある仲間さんが“男だけの旅”を自然体で楽しむ俳優たちの姿や、その中で見せる素顔を、愛あるツッコミを交えながら見届ける。男だけのイタリア旅を満喫した4人からコメント到着!■沢村一樹「格好つけてるシーンはなかった」オジサン旅が面白かったです。特には生瀬さんですかね。あと、ジローラモさんもいらっしゃってくれたおかげで、普段行けないようなところも連れて行ってもらえました。ふり返ってみるとミラノで行った「ミラノ記念墓地」が、イタリアという国がギュッと詰まっている感じがして、印象に残っています。素の自分が出すぎているかもしれないくらい、格好つけてるシーンはなかったので、視聴者の方にも同じように見てもらえると嬉しいですね。■生瀬勝久「男同士での旅が面白くて」イタリアの印象以上に、男同士での旅が面白くて印象に残っています。一緒に行ったメンバーも、俳優としての彼らだけじゃない個人の出身地が見えるみたいな感じがして、すごく面白かったですね。ハプニングもありましたが、そこでどう臨機応変に対応するのかが面白いと思っているので、楽しかったです。■田口浩正「変に気を使わなくてよかった」男だけだったので変に気を使わなくてよかったですね。みんな思っていた通りの人たちで、楽しかったです。僕ら役者はセリフでお仕事をしているけど、今回は自分たちの言葉でナチュラルに話している。ドラマではやっていないことだから、面白いと思います。■上杉柊平「大先輩3人と毎日一緒に過ごせたことが財産」個性があって、格好よくて、尊敬できる、そんな大先輩3人と毎日一緒に過ごせたことが、この旅での一番の財産になったと思います。3人に付いていく若者、この経験はなかなか出来ないので、本当貴重な経験が出来ました。男4人だからこそのダラっとした雰囲気も見どころです。「役者旅~自由すぎダンディ達のイタリア~」は3月29日(木)22時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年03月14日