女性にとって悩みの種となることが多い「生理」のモンダイ。ただ生理痛が重い、PMSがツライといった体のモンダイだけではなく、周囲の人の“理解ないひと言”に傷つくこともありますよね。今回は、そんな「生理に関するショックだったひと言」をご紹介します。23歳Aさんの場合私は学生時代ソフトボール部に入っていました。重度の生理痛で部活をお休みするとき、顧問に直接言いにいくのですが…。「随分長い生理やなあ」「生理痛ねぇ」などなどチクチク嫌味を言われ続けました。顧問は男性です。7日間生理があるのはめずらしいことではありませんが、部活をサボりたいように見えたのでしょう。こっちは職員室へ行くのも辛いのに。生理の大変さや痛み、辛さをもっと男性がわかるようになってほしいです。(23歳/主婦)生理痛がひどく貧血気味になってしまい……生理前に精神的に不安定になり、PMS(月経前症候群)だと診断された体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さんの「生理で別れた話」では、生理痛がひどくデート中に具合が悪くなってしまった彼女が、彼氏に状況を説明するのですが……?彼は……「汚いよ」と言われショックを受ける彼女。この後彼女は、生理前にイライラしてしまうといった他の症状でも彼とぶつかってしまいます。どうして彼は生理の話を拒絶してしまうのでしょうか……?こんな時どうする?部活の顧問の先生から生理について嫌味を言われたAさんと、彼氏に「汚いよ」と言われたしまった漫画の主人公。同じ女性であっても、性教育で1人1人の生理の症状の違いを教わらないため、仕方がない面もあるかもしれません。もし、周りの人が理解ない言葉を言っていたら、あなたならどうしますか……?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(DoctorofPhilosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方、予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月08日生理のときは、生理痛や経血漏れなど心配になりますよね。生理と結婚式が重なってしまったら、皆さんはどうしますか?そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。ひどい腹痛に……結婚式の極度の緊張と生理が重なり、ひどい腹痛に悩まされました。再入場でもないのにお色直しと言われ、1人で別室でうずくまっていました。新郎である旦那は30分以上放置……。申し訳なかったですが、私としても少し悲しい結婚式となりました。夢見た結婚式なのに、「こんなはずじゃなかった」と思いました。(23歳/主婦)ドレスに染みが……私が友達の結婚式に出席した30歳頃のことです。張り切って、新しく買ったお気に入りのドレスで楽しい時間を過ごしていました。しかし、二次会への移動中に後ろを歩いていた友人にドレスに染みがあると指摘されました。当日生理でナプキンはしていたのですが、量が多すぎて漏れていたのです。ショックでした。着替えがあったので急いで着替えましたが、ドレスはクリーニングに出しても染みが落ちませんでした。(50歳/主婦)トラブルに備えて……結婚式と生理が重なり、生理痛や経血漏れでつらい思いをしたというエピソード。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年09月08日人生の一大イベントでもある結婚式。当日の生理はできたら避けたいですよね。しかし、急に生理が来てしまいつらい思いをする方も……。そこで今回は、「結婚式の生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。肌着に経血が……今から10数年前のことです。私たち夫婦は授かり婚だったので、出産後1年半ほど経ってからの結婚式でした。出産後だったため生理周期も定まっておらず、いつ来るかわかりませんでしたが、結婚式の前日に生理に……。出産してから量も増えていたので、タンポンをしてナプキンもしていましたが、お色直しのときにトイレに行ったら、肌着にべっとり血がついていました。結婚式が近くなるにつれ、当日だけは避けて欲しいと思っていたものの、前日に来てしまい気分はダウン。念には念をと思いタンポンまでしていたのに、式中に漏れている感覚がありました。幸いドレスは無事でしたが、全然式に集中できませんでした。(34歳/パート)結婚式の前日に……結婚式前日に生理が来てしまいました。元々、生理痛も重く量も多かったので、式中に経血が漏れたりしないか気になってしまい……。お色直しで着替えるときもスタッフの方に匂いに気づかれないか不安で、あまり集中できませんでした。ヒヤヒヤ、複雑な気分でした。しかし、途中からはそんなことも吹き飛ぶくらい周りの人に沢山お祝いしてもらい素敵な日になりました。(28歳/会社員)トラブルに備えて……結婚式と生理が重なってしまい、つらい思いをしたというエピソード。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。今回は「結婚式の生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年09月07日生理の辛さを理解してもらえず、苦しい経験をした方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、MOREDOORに寄せられた「生理の時に言われて衝撃を受けたひと言」を、話の展開を予想していただくクイズ形式でご紹介します。Aさんは産後……産後、生理が再開した時の事です。私は産後2ヶ月ほどたったころ、生理が再開しました。しかし終わったと思ったらそのまた1週間後に再び生理らしきものが……。産後は不順になるとも聞くので、その影響かな?と思っていました。(31歳/主婦)ここでクイズです!産後の生理不順について夫に相談したAさん。すると夫からは衝撃的な発言が飛び出します。その衝撃発言とはいったいどんなものだったでしょうか?ヒントは、産後の妻をまったく労わるつもりのない言葉です。夫の衝撃発言とは!?主人にその話をしたところ、「また生理?じゃあ前回のはなんだったの?産後怠けてると思ったら今度は生理を理由に怠けるのか?」と言われ唖然としました。本当になにも理解してないんだなと悲しくなりました。産後怠けていたわけではなく、ただ頻回授乳で眠気もあり、睡眠時間もバラバラ。恥骨痛が治らずうまく動けない日々を過ごしていただけでした。それなのに理解のない冷たい言葉に苛立ちと悲しみを感じました。完全に理解できなくとも……妊娠や出産、生理など男性は経験できない痛みや辛さがあるのは事実。完全に理解するのは難しいのも当然です。しかし、命がけで出産した後にこんな冷たいことを言われたら悲しくなりますよね。せめて少しでも寄り添う姿勢が欲しいものです。もしもあなたが似たような状況に遭遇したら、どうしますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年09月07日彼とのデート、生理は忘れて楽しみたいもの。しかし、生理中は経血漏れや生理痛で不安になってしまいますよね。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。ドライブデートで……初めてのドライブデートをした際に、彼が気合を入れて時間や場所のプランをたくさん考えてくれました。生理の一番重い日だったのですが、薬も飲んだし大丈夫だと思っていました。しかし、立ったり座ったりを何度も繰り返し、その度にドバっと出るので本当に困りました。重い日だったのでナプキンも多めに持ってきていたものの、帰るときには残りはゼロ。次からはプランを聞いておくべきだと思いました。座っている時間が短いときはいいのですが、長めに座ったあとの立ちあがるときのドバっと感は本当に「漏れるんじゃないか?」とか不安でした。度々、お手洗いにいくことを指摘されたら、本当につらかったと思います。(39歳/会社員)久しぶりのデートで……久しぶりのデートで、彼も「いっぱい楽しもう!」と意気込んでくれたらしく、連れて行ってくれたのは郊外の広々した公園でした。途中でトイレに寄ると、生理が始まっていました。そこで気分がた落ち。それでも、楽しもうと気合いを入れたのですが、まさかの生理痛がひどくなり始めてきてしまい……。いつもならつらいのは2日目からなのに、そのときに限って初日から超つらいモード。鎮痛剤も持ち歩いておらず、耐えるしかありません。そんな私を彼も見かねて、その日は帰ることになりました。なんでよりによって、初日から生理痛がひどかったのかなと落ち込みました。(39歳/専業主婦)トラブルに備えて……彼とのデートと生理が重なり、つらい思いをしたというエピソード。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年09月06日皆さんは、生理の症状が重く、働くことさえも困難な状態になったことはありますか?なかには、生理で仕事を休むことを伝えずらいと思う方もいるようです。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「「生理休暇」って知ってる?」をご紹介します。昔から重くて……この漫画に読者からは……『生理休暇の有無は労基法に定められてるけど、有給か無給かは会社に委ねられてるから、普通の有給休暇を取らざるを得ない場合が多いです。』『生理休暇はあっても、生理くらいで甘えるなよと言う考えの人がいると取りづらいですよね。生理痛は軽い人と重い人がいることの理解が必要だなぁと思います。』『私の場合、男性しかいない職場だけど生理の話は誰でもできるし生理休暇も取りやすいです。そんな社会が増えるといいですね。』『新卒1年目、生理痛ひどかったけど我慢して出社したら「休みなさい」って言ってもらえてた。本当に安心したし、いい会社だった』など、様々なコメントが寄せられました。生理休暇は法律で守られているものの、生理に対する偏見がある中、休みづらいですよね。生理で休んでもよい環境づくりのために、周りの人に声かけをすることが大切かもしれません。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※実体験を漫画化したものです■作画:ちりさん(MOREDOOR編集部)
2023年09月05日夏は海や旅行の計画をたくさん立てる方もいるでしょう。しかし、生理と重なりつらい体験になってしまうこともあるようです。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。2泊3日の旅行で……長男が誕生日を迎えたため、2泊3日で県外に旅行することに。しかし、産後5ヶ月ということもあり旅行の前日に生理再開。「なんでこのタイミングで……」とショックでした。仕方ないので、タンポンとナプキンで乗り切ることに。生理2日目の昼間は思っていたより量が少なかったので、意外と旅を楽しめそうだと思っていました。その日の夜、8時間吸収のタンポンと夜用のナプキンを併用して眠りについたのですが、2時間ほど経った頃、ドバッとあの嫌な感覚がして目を覚ましました。恐る恐るシーツを触ると経血が漏れていてシーツの下まで汚れてしまいました。経血の量が多すぎてタンポンもナプキンもたったの2時間で溢れていたんです!生理3日目は、旅行2日目で1番メインの日でしたが、重い生理痛にとんでもない量の経血、そして7kgの次男を抱っこひもで抱えるという、武者修行のようなある意味忘れられない日になりました。タンポンを使っていたにもかかわらず、経血がドバッと出る感覚を味わうなんて、かなり衝撃でした。(29歳/会社員)海に行く日に……海に行く日で、水着もばっちり用意をしていたはずなのですが、あいにく生理になってしまいました。更に、水着のパンツを忘れていることに気づきました。タンポンも付けているし大丈夫だと思い、下着のパンツのまま隠しながら遊んでいました。しかし、そのとき彼氏が大きな声で、「パンツ忘れたんじゃろ、水着じゃないじゃん」と言い出し本気で恥ずかしかったです。幸いタンポンのヒモが見えるなどの2次災害は防げましたが、周りの目がとても気になり、楽しむことができませんでした。(28歳/事務員)トラブルに備えて……イベントと生理が重なってしまうのは残念ですよね。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切です。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年09月02日周期的にくる女性の生理。でも生理を司る視床下部はストレスの影響を受けやすいので、突然すごく早く来たり、遅く来たりと本当にさまざまですよね。そこで今回は、MOREDOORに寄せられた“生理で困ったエピソード”をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。初めての海外旅行で……高校の時、修学旅行で海外に1週間行きました。初めての海外でワクワクしており、修学旅行出発の5日前くらいに生理が終わっていたのにも関わらず、旅行の4日目くらいで生理がきてしまいました。生理が出発前に終わっていたので、生理パットをそれほど持ってきていませんでした。友人にパットの予備を持っているか聞いたところ持っておらず、少ない枚数でやりくりしていて、デリケートゾーンが痒くなり、大変だったのを覚えています。出発前に生理が終わっていたのに、「なんで?」と疑問に感じましたし、実際にデリケートゾーンが痒かったので、気持ちがブルーでした……。(25歳/ピアノ講師)トラブルに備えて……海外旅行と生理が重なり、つらい思いをしたエピソード。このようなトラブルが起きても対処できるように、不測の事態に備えておくことが大切ですね。今回は「生理で困ったエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月31日初めての生理では、体の変化に不安を感じる方もいるでしょう。ときには、生理とわからずつらい思いをしてしまうケースもあります。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。生理なのかわからず……周りの子に比べて初潮を迎えるのが遅く、出血があったときに生理なのかわからず少し放置してしまいました。下着が汚れてしまったので急いでナプキンをつけたものの、粘着側を反対に装着してしまい、剥がすときにちょっと痛かったです。休日だったので自宅にいたけれど、平日で通学時だったらナプキンも持っておらず、服なども汚して恥ずかしい思いをしていただろうと思うとぞっとします。(30代/フリーランス)生理痛が重く……私は初めての生理のときから生理痛が重いタイプでした。小学校6年生の夏休みの子どもキャンプの次の日に初めての生理が来ました。子どもキャンプは2泊3日で、2日目の夜からなんとなくお腹が痛くて違和感が……。3日目の最後の遊び場を出てから痛みが強くなり、帰りのバスの中では、腹痛と吐き気があり、冷房が寒くてずっと膝を抱えて丸くなっていました。解散場所に迎えにきてくれた母が、車に積んでいたブランケットでお腹を温めてくれ、急いで家に帰りました。次の日、朝起きてトイレに行ったら、赤ではなく茶色に近い血が出ていて保健の授業で勉強はしていたものの不安になり……。母に急いで現状を伝えると、生理用品の使い方や生理のときの過ごし方を教えてくれました。とにかくお腹が痛くて、「キャンプで悪いものを食べたのでは?」とも思いました。また、私の状況を生理が近くてそうなっているとわかる人がおらず、ただ痛みに耐えるしかなく苦行でした。(29歳/会社員)トラブルに備えて……初めての生理では、知識はあってもびっくりしてしまうこともありますよね。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切です。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月31日人によって重さや悩みが異なる“生理痛”。生理前のPMSの方が辛い人や、生理中の痛みが辛い人など同性同士でもお互いの辛さを体感できない難しい問題ですよね。そこで今回は、MOREDOORに寄せられた「生理で大変だったエピソード」をクイズ形式でご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。動くのもやっとだったAさんなかなか生理がこないのに、きたら動くのもやっとなほどの生理痛や下痢、腰痛などで高校、大学に通うのが難しく、辛かったです。毎月のように休んでしまうので出席日数や単位に影響が出てしまいそうになり……。生理痛に耐えながら通学し、授業を受けていました。(19歳/大学生)ここでクイズです出席日数や単位に影響が出そうになるほど生理で大変な思いをしたAさん。Aさんが中でも「なんとも言えない」と困っていたのは、意外なことでした。それは一体なんだったと思いますか?ヒントは、彼女は毎月のように休むほど生理痛が重かったということです。正解は……「まわりにサボりと言われて、なんとも言えなかった」です。生理痛には、下腹部を中心とした腹痛のほかに、腰痛、下半身のだるさ、頭痛、吐き気、食欲不振、胃痛、下痢などの消化器症状、めまい、歯痛、イライラなどがあります。しかもそれは人によって、さらに日によって異なるので、昨日キツそうだったのに今日元気で「あれ?サボり?」と思われてしまうことも。大っぴらに「生理がひどいの」と異性に言えない場合もあります。そんな時に周りにいる親しい人が理解してくれるだけで、とても救われますよね。皆さんも、生理痛でサボりと思われてしまったことはありますか……?※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、ひどい痛みがある場合や、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月30日生理中でも彼氏とのデートは楽しく過ごしたいもの。しかし、予定外の生理や生理痛でつらい思いをすることも……。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。初めてのお泊まりデートで彼と付き合って初めてのお泊まりデート。ホテルに泊まり、翌朝起きたらシーツが血だらけに……。生理が予定日より早く来てしまったため慌てました。ショーツも汚れていたので、前日履いていたもので代用し、念のために持ち歩いていたナプキンでなんとか凌ぎました。彼と少し気まずい空気が流れました。(34歳/パート主婦)薬を飲むのを忘れて……私は普段から生理痛がひどくて、薬を飲まないと立っていられないくらいの痛みがあります。彼氏とデートの約束をしていたその日は、生理中だったのですが、薬を飲み忘れ、待ち合わせ場所に向かっている途中で思い出しました。しかし、なんとなく「今日は痛くならないはず」と謎の思い込みがあり、薬を飲みませんでした。案の定、彼氏と合流した後、徐々に生理痛がひどくなっていき、立っていられなくなり……。私は彼氏に生理中で、薬を飲んでいないことを伝えました。すぐに座って休ませてくれましたが、生理痛はどんどんひどくなっていき座っているのもつらく、彼氏に薬を買ってきてもらうことに。すでに動けなくなっていたので、結局、薬を飲んで彼氏の膝で何時間も休んでいました。せっかくのデートが台無しになってしまい、彼氏に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。(30歳/会社員)トラブルに備えて……彼氏とのデートと生理が重なり、つらい思いをしたというエピソード。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月29日夏祭りや花火大会を恋人と楽しむ方も多いでしょう。デートの最中に急に生理になってしまったら、皆さんはどうしますか?そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。花火大会の最中に……私は毎月10日頃に生理が来るのですが、その月は生理が来ないまま20日の夏祭りを迎えました。普段から生理期間がずれることはありますが、イベントのタイミングで重なる経験がなかったので、気にしておらず、生理用品を持ち歩いていませんでした。ところが夏祭り当日に急に生理が来てしまいました。しかも、花火大会の最中に生理が来ました。トイレは遠いし、生理用品もないし、彼氏と一緒だったので最悪でした。レジャーシートは真っ赤になり、私の浴衣も真っ赤になっていました。彼氏に気づかれたくなくて、花火が終わり急いでお手洗いに行ったところ、親切な女性がナプキンをくれました。(30歳/会社員)夏祭りデートで……遠距離恋愛の彼氏と、久しぶりのデートで夏祭りへ。その日は、周期的にはまだ生理が来る予定ではなかったのですが、露店で買い食いをしているときに出血してきたような感覚に……。ナプキンを持ち歩いておらず、近くに薬局もありませんでした。とりあえず、トイレでトイレットペーパーを何重にも重ねて当てて対処。しかし、漏れないか気が気じゃなく、夏祭りを楽しめませんでした。それからは基礎体温をはかるようになり、ちょっと周期より早めに来ても大丈夫なように、常にナプキンを持ち歩くようになりました。(39歳/専業主婦)トラブルに備えて……花火大会や夏祭りで、生理が始まってしまいつらい思いをしたというエピソード。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月27日生理は女性にとって長く付き合っていかなければならないものです。そのため、生理痛などの辛い症状を経験したことがある方も、きっと多いのではないでしょうか。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Tさんの場合……私の場合は、子宮内膜症と子宮腺筋症でした。高校生の頃から、鎮痛剤を飲まないと日常生活に支障が出るほどの生理痛がありました。経血量は多くなかったのですが、痛みがひどく生理2日前から生理4日目くらいまでつらい思いをしてました。社会人になり、婦人科で受診すると「病気じゃなくても生理痛が重い人もいます。ピルで対応しましょう」と言われ、ピルを飲むことに。その後、引越しを機に転院したところ、内診で痛いところがあり、子宮内膜症と子宮腺筋症を患っていることがわかりました。どんな治療を受けましたか?超低用量ピルでの治療を開始しました。気になる症状がある人は、婦人科で検査をしてから適切なピルを処方してもらうとよいと思います。生理痛はピルを飲めばよくなることもあります。一度婦人科に行って相談してみてください。読者からの感想は『生理痛は私もひどいので、この体験談は他人事でないと思ったものです。毎回鎮痛剤を頼っていますが、もしかしたら病気のサインかもしれないと不安になったので受診を考えました。』『ピルの大切さと保険が適用されることをもっと社会的に認知させる事が大切だと思いました。』『私自身も鎮痛剤を飲まないと生理痛がきつく、病院に行ったら子宮内膜症と診断されたので、生理痛が重い時はすぐに婦人科に受診すべきだと思いました。』など、病院へ受診することが大切だというコメントが多く寄せられました。生理痛がひどいときは婦人科へTさんの鎮痛剤を飲まないと生活に支障が出るほどの生理痛は、子宮内膜症と子宮腺筋症が原因だったようです。皆さんも、生理痛がひどいときは、後回しにせず早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月26日イベントや旅行がある日に限って生理がきてしまうことってありますよね。皆さんは用事と生理が被ってしまったときにどう対処しますか?そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「最悪のタイミングで生理がきたことある?」をご紹介します。運転中なのに……この漫画に読者は……『生理はコントロールできないものなので、パートナーの理解があるとありがたいと感じました。』『さりげない気遣いがうれしいと思いました。ぬいぐるみというところも癒されます。』『なんですかこの優しい彼氏!』『旅行中の生理は、本当に気分が落ち込みますよね。優しい彼氏がいてくれてよかったなと思いました』『理解のある彼氏。そんな彼なら何でも相談が出来そうです。』など、パートナーの対応に称賛の声がよせられました。我慢せずに……本作では、旅行途中で生理がくるもパートナーの優しさに助けられたお話。生理がつらい時は我慢せず、周りを頼ってくださいね。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?※実体験を漫画化したものです※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。■作画:なぁ(MOREDOOR編集部)
2023年08月25日皆さんは”生理の貧困”をご存知でしょうか?実は金銭的な余裕がないことから、生理用品の出費に苦しむ人もいるようで……。そこで今回は、実話をもとにしたMOREDOORのオリジナル創作漫画「生理の貧困って知ってる?」をご紹介します。余裕がなくて……この漫画に読者からは……『経済的に苦しいため生理用品沢山使えないし、予備もそんな持ってけないから、高校でトイレの個室にナプキンが入った紙袋がかけてあったのは感謝しかなかった。』『多くの人にとって生きている以上避けられないことだから、なんとか負担を軽くしてほしいよね……。』『薬も安く買えたらありがたいな……激痛じゃなければ勿体無くて飲むの我慢しちゃう。』『月経カップおすすめです!1個買えば繰り返し使えるし何回も交換しなくていい。』など、さまざまな声が寄せられました。実はみんな悩んでいるのかも……読者のコメントにもあるように、生理用品について「負担を軽くして欲しい」と思う人は少なくないはず。経済的に生理用品を負担するのが難しい方は、自治体や役所を頼ってみるのもよいかもしれません。みなさんは、この漫画を見てどう思いましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この漫画はフィクションです。■作画:ぱらこ(MOREDOOR編集部)
2023年08月23日女性にとって悩みの種になることが多い“生理”の問題。いつも定期的にくるわけではなく、数日のズレから数ヶ月ズレがある人まで、さまざまですよね。そこで今回は、「生理不順によって大変な思いをしたエピソード」を、クイズ形式でお届けします。Aさんは、旅行の時に限って……いつも生理不順で、2ヶ月に一回程度しか来ないのに、旅行の時に限って生理が来てしまいました。しかも、生理になってしまったのはアメリカへ向かう飛行機の中!生理用品の準備もなくて非常に困ってしまいました……。ここでクイズです!飛行機の中で突然生理になってしまったAさん。この後Aさんは一体どう対処したでしょうか?ヒントは、ここは“飛行機の中”です!正解は……「CAさんに事情を話して、生理用品をもらった」です。その当時のことをAさんはこう振り返ります。英語で……CAさんに事情を話して、生理用品をいただくことができましたが、着陸して生理用品を買うまでの間、漏れていないか凄く心配で、腰も痛くて結構大変でした。前もって分かっていれば時期をずらすなどいろいろ方法もあったはずなのに……。生理用品を準備してこなかったことに対して、すごく後悔しました。外資系の航空会社だったので、英語でのコミュニケーションに関しても、自信がなくすごく不安になりました。(41歳/フリーランス)ちなみに英語でナプキンは何ていうの?飛行機の中で大変な思いをしたAさん。ちなみに、英語で生理用ナプキンのことは「Sanitary_pad」と言います。(※空白を「_」で表現しています。)他には「Maxi_pad」でもよいですし、タンポンは「Tampon」です。いざという時のために、ぜひ覚えておきたい英単語ですね。皆さんも、「生理不順によって大変な思いをしたこと」はありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、慢性的に生理がある場合や、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月22日40代になって生理周期が乱れたり、量が増えたりするようになった私。周期の乱れは比較的対応しやすかったのですが、問題は量が増えたこと。特に仕事で長時間集中するときや夜などに、ナプキン交換が間に合わず漏れてしまうことが増えました。そんな中、月経カップを使ってみたらとても快適に。月経カップを使ってみた体験談を紹介します。★関連記事:月経カップって何? 海外ではメジャーな第三の生理用品を試した結果は…。思わぬメリットも!【体験談】40代に入ってから生理が不安定に30代までは生理周期も量も安定しており、生理について特に悩むこともなかった私。それが40代に入って、まず生理周期が不安定に。周期が短めになり、3週間ほどで次の生理が来ることも。調べてみると、更年期前の症状としてよくあることだそうです。納得はしたものの、次は生理の経血の量が多めになりました。特に1~2日目の量がぐっと増えたのです。これには仕事で長時間座っているときや、週末の夜など長めに寝たいときなどに困りました。ナプキンをこまめに交換したり、大きめサイズを使ったりするものの、量が多いと肌も刺激を受けやすく、ストレスも増加。それでも、生理は自分でコントロールできるものでもないと諦めていました。そんなとき、月経カップのプレゼント企画に出合いました。月経カップは体内に挿入して経血を受け止める生理用品と知り、興味を持って応募したところ当選。運良く月経カップを入手したものの、いざとなると尻込みしてなかなか使えず、最初の2カ月ほどは月経カップを横目にいつもの紙ナプキンを使う……という生理期間を過ごしていました。思い切って月経カップを使ってみたらところが生理2日目のある週末、「やっぱり週末の夜はゆっくり寝たい!」という欲求が湧き上がり、思い切って月経カップを使ってみることに。週末で時間にも心にも余裕があったので、まずは月経カップについてのネット記事を大量にチェック。使用された方の体験談などをしっかり頭にインプットして、40代にして初の月経カップ使用に臨みました。まずは説明書にある通りに月経カップを電子レンジで煮沸消毒。これが面倒だと思っていたのですが、やってみると意外と簡単でした。そして、いざ月経カップを体内に挿入。多くの体験談で目にしていたように、私も最初はなかなかうまくできませんでしたが、「リラックスして思い切って挿入したほうがうまくいく」との記事を思い出し、力を抜いてグッと深めに入れてみると成功! やはり何ごとも思い切りが大事だと実感しました。その後は、足の間に何かが挟まっているような軽い違和感はあるものの、痛みなどはまったく感じず、夜もぐっすり眠ることができました。私の月経カップは「最大12時間装着可能」と明記されているものなので、朝まで漏れを気にせず眠れて快適でした。受け身でなく生理に向き合えるようにそして、迎えた翌月の生理。今度は、思い切って出社時に使ってみようと思いました。職場で度々トイレに立つのも、漏れを気にしながら仕事をするのも嫌でしたが、月経カップならその2大不快を解決してくれると気付いたからです。早速、生理2日目に試してみました。経血が体外に出ないので、仕事中、姿勢を変えるごとにドキッとしなくて良いのは本当に快適! 多少の違和感はありますが、それでもトイレに立つタイミングなどを気にせず仕事に集中できるのは本当にラクでした。帰宅後に外そうとしたところ、さすがにカップがいっぱいですぐに外れず、少し焦りました。やはり2日目はもっとこまめに外すのが良さそう。外したら水洗いだけで再装着できるとはいえ、私は外出先で月経カップを扱えるほどには慣れていないので、当面は付け外しは自宅ですることになりそうです。ちなみに、煮沸消毒は毎月の使い始めだけで良いのでラクです。月経カップのもう一つのメリットは、経血が肌に触れず肌ストレスがないことです。人にもよると思いますが、私は特に経血の多い1〜2日目は月経カップ、それ以外は通常のナプキンというサイクルで使うのが合っていると感じています。まとめこのように、自分の生理の特徴やライフスタイルに合わせて生理用品を使い分けるようになってから、生理に対して受け身でなくなったことは、私のメンタル面にも大きなメリットでした。生理がただ憂うつなものではなく、今回はどのように対処しようかなと能動的に考えることができる。このメンタルの変化は、月経カップ使用による思わぬ副産物だと感じています。今の私には、月経カップと紙ナプキンの使い分けが合っているようですが、最近は生理用品の選択肢も増えています。更年期に近づく中で、さらに合うアイテムとの出合いがあるかもしれません。変化する生理に振り回されるだけなく、能動的に更年期に向き合えたらと、改めて思っています。※過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/まっちゃ (45歳)40歳で再び独身に戻った、バツ2シングルマザー。30代まではボディラインにも肌にも自信あり。40代初期はプロポーションを褒められたり、そこそこモテたりでいい気になっていたが、40代半ばになり加齢の現実を徐々に目の当たりにしている最中。
2023年08月22日生理の症状が重い場合、パートナーにも理解していただけたら嬉しいですよね。しかし、生理のことを打ち明けると偏見の目で見られることもあるようです……。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「あなたなら何と伝えますか?」をご紹介します。重い生理……この漫画に読者からは……『経験したことがないので仕方ないのかもしれませんが、生理のつらさを理解してほしいです』『私は生理が軽い方ですが、重い人を甘えだとは思わないし、しんどい思いをしていると思います。』『男性に生理のつらさを理解してもらうのは難しいのかもしれませんが、彼女が苦しんでいるから思いやりを持って接して欲しいですね。』『あまりに悲しい反応。こんな言い方をされるのはつらいですよね。』など、主人公に同情する声や異性間での理解は難しいという意見がありました。本作では、主人公が恋人に生理の悩みを共有した際に、傷つく言葉で返されてしまいました。周りに悩みを打ち明けられたときは、理解を示すことが重要かもしれませんね。皆さんは、この漫画を読んでどう感じましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※こちらの記事・漫画は、あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。※実体験をもとにした漫画です■作画:たぬ川にくQ(MOREDOOR編集部)
2023年08月21日ご自身の生理周期を気にしたことはありますか?なかには、生理が1ヶ月続いて婦人科を受診した方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Jさんの場合……もともと生理不順だったのですが、ある月に生理が1ヶ月ほど続いたことがあります。他の月でも1週間以上続くときがあったので、とくに気にしていませんでした。しかし、日に日に生理痛が酷くなり「さすがに1ヶ月は長いかも……」と不安に。職場の先輩に軽い気持ちで相談したところ、すぐに婦人科に行くように言われました。次の日に休みを取り婦人科で診察を受けたところ、子宮内膜症だったことがわかりました。どんな治療を受けましたか?低用量ピルを処方していただきました。小さなクリニックに行き、そこの先生が親身になってくれました。初潮を迎えたときから生理不順だったこともあり、慣れてしまっていて事の重大さに気づいていませんでした。生理不順の人はできるだけ早く診てもらった方が良いと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『普段から生理不順だと、少しくらい長くても気にせずそのままにしてしまいそうです。』『生理不順だと、ちょっとくらいおかしいと感じてもそれが「自分の普通」になってしまい、婦人科に行くまでに時間が掛かってしまうこともあると気づきました。』『私自身生理不順が長く続いても放置しがちになっていたので、婦人科に行ってみようと思いました。』など、生理に少しでも違和感を感じたら受診するべきという声が集まりました。異変を感じたら……生理不順と生理が長引いていたのは、子宮内膜症が原因だったというJさん。ご自身の生理周期や生理期間が正常かどうか、皆さんもチェックしてみてくださいね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月21日40代に入ってから、若いころのような規則的な生理が来ることがなくなってしまいました。周期も変わったのか、決まったように生理が来ることがありません。少量の出血で終わることもあれば、大量の出血量が続くことも。40代だから更年期障害の一つなのかもしれない、そう思っていても不安に。40代の生理と体調の変化についての体験談を紹介します。★関連記事:若かりしころとは明らかに違う!40代から変化した私の生理事情生理が変化し、体調不良にも悩まされ…経血量が多く、昼に夜用ナプキンを使用!これまで生理の量で悩んだことは特になく、毎月の生理も順調でした。生理前の不調といえば腹痛と軟便、ナプキンかぶれを起こしやすいというもので、痛み止めやタンポンを使用することで解決できたため、今まで生理で悩むことはありませんでした。しかし、40代に差し掛かると今までの生理に変化が。生理不順で2カ月生理が来なかったかと思うと、2週間くらいダラダラと出血が続き、いつ終わったかわからないうちにまた生理が来るということもありました。経血量が多く、昼用ナプキンでは1時間ももたないくらいだったので、ナプキンは夜用ナプキンを昼用に使っていました。経血の出る瞬間に一気に大量に出血するような感じです。常にナプキンを用意するようになり、「生理かな?」と思っても、まだ生理ではない、生理のような出血であってもそのときだけでその後出血らしいものがないということが何回かあり、生理がストレスとなっていました。すぐに病院に行けば良いのでしょうが、病院に行くタイミングがわからず、実際に病院に行こうかと思ったときには順調なときもあり、長い間受診していませんでした。生理のつらさと体調不良が重なり…出血量が多い過多月経の症状が数カ月続いていたころ、膀胱炎を再発したり、咽頭炎になったり、偶然にも他の体調不調と重なっていました。病院では因果関係は認められませんでしたが、生理と膀胱炎、トイレのことばかりが気がかりでした。生理中は毎回の出血量が多いと、行動範囲も狭まってしまいます。外出するだけでも大変で、外出先ではトイレを探してばかりいるようになりました。ちょっと歩いただけで出血するので、動きたくない、でも動かないといけないと気分がめいってしまいます。あまりにも生理がつらいので、体調を崩しているときに生理についても相談したほうが良いのかもしれないと思い、最初は膀胱炎を診てもらっていた医師に相談をしました。専門外なので因果関係も詳しくはわからず、明確な答えや治療はないとのことでしたが、「長く続くのであれば一度婦人科で診てもらったほうが良いと思うよ。なんでもなくても安心はできる」と言ってもらい、その言葉にあと押しされ、婦人科を受診することにしました。病院で相談、安心とともに量も落ち着く覚悟をして婦人科で生理のことを相談をすると、検査をするほどではないということ。これまでの過多月経と感じていたときよりも経血量が減っていた時期ということもありましたが、様子を見て、大量出血が続くようであればすぐ受診するように言われました。更年期の症状なのか? という疑問に対しては明確な回答はなく、年齢的にも更年期かもしれないし、他の病気などで体調を崩しているのでそのせいで過多月経になっていることもあるとのことでした。薬などを処方されるかと思いましたが、貧血の症状もないので、話を聞いてもらいそのまま帰宅。病気ではないというのはうれしいことですが、何も処方されず、手ぶらで帰ってくるのもちょっと不安にも感じました。でも、心配するほどではないという医師の言葉を信じることに。その後半年が経過していますが、生理が始まって最初の1~2日ほど「ちょっと量が多いな」と感じても、生理期間中すべての出血量が多いということはなくなりました。これも生理なのか? という少ない量のときもあります。まとめ生理不順は更年期の可能性もありますが、自分自身が不調を感じることがないので、このまま様子を見ていこうと思います。今回の過多月経は、婦人科に相談して安心したことで落ち着いたのだと私は思っています。過多月経は生理だけではなく、膀胱炎などの病気によって不安を感じたりストレスを感じることでも変化をするデリケートなものだなと感じています。出産を経験して40代に入り、家庭と仕事、自分のこと、家族のこと、子どもの成長に伴う悩み、今までと異なることが増えてきました。心と体の充実があっての40代だと私は思っているので、規則正しい生活と、ストレスをため込まないように軽い運動などをするようになり、心なしか生理もラクになっています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。マンガ/しおみなおこ著者/サトミオリ(45歳)小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。
2023年08月19日毎月訪れる生理、周期が安定しないと不安になってしまいますよね。中には、生理の遅れで婦人科を受診して疾患が見つかるケースもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Yさんの場合……生理が始まった頃からあまり周期が安定していませんでした。20歳を越える頃には2ヶ月に1回ぐらいのペースで定着していました。おかしいのかな?と思いながらも、生理が少ないのは楽だしラッキーくらいに思っていました。26歳の時、3ヶ月以上生理が来なかったので婦人科を受診。多嚢胞性卵巣と診断されました。年齢的に今後出産も希望していたため、とても落ち込みました。どんな治療を受けましたか?排卵誘発剤の内服をしました。生理が来て何日目に受診をしてとのことでしたが、当時シフト制の不規則な仕事をしていたため、スケジュール管理が難しかったです。毎日薬を飲まなければいけないこと、今後妊娠するまで続けなければならないのかと思い少し負担に感じました。その後医師と相性が合わず、受診・治療を中断してしまいました。数年後、妊娠希望で不妊クリニックへ受診。 内服では排卵誘発できず、定期的に注射をするためにクリニックへ通う日々でした。先のことまで考えて、医師とコミュニケーションを取ることが大事だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?痛みや出血の症状がないので後回しにしてしまいがちですが、今後、妊娠をしたいなどの希望があれば医師へ相談だけでもしていいと思います。婦人科受診は抵抗があるかもしれませんが、勇気を出して受診してみてください!※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理の周期が安定しないのは、多嚢胞性卵巣が原因だったというYさん。Yさんは、妊娠を希望していたため定期的にクリニックへ通うことになったようです。皆さんも、毎月の生理に違和感を覚えたときは、すぐに婦人科で医師に相談してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月16日生理のときも趣味や旅行を心から楽しみたいもの。しかし、予期せぬトラブルに見舞われる方もいるようで……。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。揺れる船の上で……私と主人の共通の趣味は釣りです。季節のことを気にせず、時間があるとよく船釣りをします。船にはトイレはあるのですが、よく揺れる海上のためトイレに行くことはもちろん、ナプキンを替えることは容易ではありません。なので、スポーツ用のパンツ型の生理用品をいつも使っています。しかし、夏になると汗をいっぱいかくため、デリケートゾーン、お尻、お腹の蒸し暑さはすごくつらかったです。(31歳/会社員)予定外の生理に……20代の頃、友達と旅行したときのことです。8月に広島に行き、予定外の生理になってしまいました。今では、生理は定期的に来るので目安がつきますが、当時の私はかなり生理不順で環境が変わると予定が立たず、その日は何も生理用品を持ち合わせていませんでした。友達に「生理用品を持っていない?」と聞くと「終わったばかりで持ち合わせていない」と言われてしまいました。街から外れた場所にいたこともあり、仕方なくトイレットペーパーをぐるぐる巻きにして仮ナプキンを作成。歩くとズレやすいので不自然な動きになりながら、頭痛と腹痛に耐え、歩き回りコンビニに駆け込んだ記憶があります。下着が汚れただけで、着ていたワンピースまでは汚れなかったことが救いでした。女性は予定がなくても旅先に吸水パンツぐらいは持って行くといいでしょう。(44歳/専業主婦)トラブルに備えて……船の上や旅先での生理、避けるのは難しいもの。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月15日生理中、生理痛に悩まされる方も多いのでは?なかには、お出かけ中に生理痛がひどくなった方もいるようで……。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。渋滞の中、腹痛が!夏の渋滞中、運転していたら腹部に激痛が走りました。友人とのドライブ中に生理だと気づいたものの、せっかくの休みだからと車を走らせていました。ドライブの目的は友人が食べたがっているプリンのお店に行くこと。実は私は生理中に乳製品など、甘いものを食べると生理痛がひどくなるタイプで、生理とお出かけの日が被ってしまったのです。プリンを食べ終え「大丈夫そう」と思うもしばらくすると、襲うのは激痛。しかも、山道、一本道、加えて渋滞。お腹は痛くなるし、睡魔は襲うし、隣で友人はグーグー寝ています。冷房をかけている車内で冷や汗たらりです。カバンの中に薬が入っていなかったのも迂闊だったと思います。(匿名)この経験から生理痛に効く薬はどんなときでも常備すること。とはいえ、薬を飲むと睡魔が襲う場合が多いので、生理期間を含めて前後は予定を入れないことにしました。相手に気を遣ってしまって、自分を後回しにしてしまうからです。他にもこんなお話が……中には、「生理痛がつらい」とデート中にがんばって彼に打ち明けるも、予想外の返答をされた人も……。生理は痛みだけでなく、こうした「なかなか理解してもらえないこと」もつらいですよね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月04日生理周期が長く、生理を待つことも多かった私。しかし、生理予定日は先にかかわらず思わぬタイミングで出血が。不正出血に気が動転してしまい、病気かもしれないという気持ちが消えず、インターネットで調べても不安は増すばかり。ひとりで悩んでも解決しないと思った私はレディースクリニックを受診することにしました。 突然の出血にビックリ私は普段の生理周期が35日前後と長めで、遅れることはあっても生理が早まることはほとんどありません。生理痛のような腹痛や体のだるさを感じると「そろそろ生理かな?」と思うのですが、実際に生理がくるまでは数日かかります。生理前の症状はつらいものの、事前に生理のタイミングがわかるので心の準備ができていました。 しかしある日、トイレにいくと何の前ぶれもなくドロッとした血のかたまりが出てきたのです。生理予定日も1週間以上あとで、生理前の症状も特にありませんでした。出血はその日から翌日だけでしたが、「不正出血かもしれない……」という思いが脳内をめぐっていました。 不安は消えず…私がとった行動一度不安になるとなかなか落ち着かず、スマホで「不正出血」と調べるとがんや重い病気かもしれないという情報が。デリケートな悩みなので、人に話すのも抵抗がありました。ただ、ちょうど結婚を間近に控えていた時期だったので、子宮に病気が見つかればパートナーにも打ち明けなければいけません。 そして「こんなことで受診してもいいのだろうか?」とは感じつつも、不安を取り除きたいと思った私は、レディースクリニックを受診することに決めました。 すると、受診したクリニックでは医師が丁寧に話を聞いてくれて……。 結果は問題なし! 受診して思ったこと内診や細胞の検査をひと通り受けましたが、結果は異常なし。出血の理由を医師に聞くと「子宮の壁がつくられる過程で、一部がはがれたのではないか」と言われました。 その後は通常通りの周期通り生理がきて、今も問題なく過ごしています。「こんなことで……」と受診する際は思っていましたが、モヤモヤした気持ちのまま過ごすより、思い切って受診してみてよかったと思っています。 今はインターネットが普及したことで誰でもいろいろな情報を得ることができますが、自分の体の場合、すべて当てはまるとは限りません。ネットの情報は参考にしながらも、不安になった際は「こんなことで……」と思わず、専門家に相談するということが大事なのだと感じました。私の場合は、専門家に相談したことで、気持ちがとてもラクになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/柏あかり作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年07月23日夏に生理でつらい思いをした経験はありますか?外出する日と生理がかぶり、予想外なハプニングが起こった方もいるようで……。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。ナプキンが濡れた!?20代の頃、生理が始まって2日目の量が多い日に、彼氏と地元の花火大会へ。しかし、途中から土砂降りの雨にあってずぶ濡れ状態になり、持っていたバッグも濡れてしまいました。公衆トイレに行ってナプキンを交換しようとしたら、バッグに入れていたナプキンも濡れていて……。仕方なく濡れたナプキンを使用しましたが、気持ち悪くてその日だけは一刻も早く帰りたかったです。(44歳/パート主婦)解決方法とは長時間の外出や遠出の際は、ナプキンをビニール製の入れ物に入れておいた方が安心です。ナプキンを持ち歩くのが嫌な場合は、タンポンを使用して出かけるのがおすすめ。夏はお祭りや花火大会、海水浴など楽しいイベントがたくさんありますが、天候が変わりやすい時期でもあります。そのため、生理がかぶってしまったときは持って行く荷物にも注意が必要です。トラブルに備えて……花火大会の日に、予想外の雨でバッグに入っていたナプキンまで濡れてしまったという体験談。投稿者さんからの解決方法を参考に、事前対策をしておくとお出かけ当日は安心かもしれませんね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年07月22日生理時につらい症状があっても、「生理痛だから仕方ない」と終わらせていませんか?なかには、「生理」が原因だと片づけていたものの、新たに疾患が見つかった方もいるようで……。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……20代からのずっと生理痛に悩まされていたEさん。1度は鎮痛剤で乗り切ってきましたが、30代後半になって痛みがさらに激しくなりました。ベッドから立ち上がることもままならず、夫の助けを借りて病院へ。診察の結果、体にはチョコレート嚢胞や子宮筋腫が存在していることが判明しました。どんな治療を受けましたか?定期的に病院に通い、血液検査や超音波検査を受けることに。医師からは生理痛を和らげるために「ディナゲスト」という薬を処方されました。この薬は卵巣の働きを抑えて排卵を止め、生理を止める効果があります。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛が辛くても、一時的に鎮痛剤でしのぐことに慣れてしまっている方へ。痛みに我慢することなく、早めに婦人科で診てもらうことが大切です。自分の体を大切にするためにも、専門医のアドバイスを受けることをおすすめします。違和感があるときは早めに婦人科へベッドから立ち上がれないほどのつらい生理痛で病院を受診したところ、チョコレート嚢胞や子宮筋腫があることが判明したEさん。「生理痛が年々ひどくなっている」「経血の量が多い」など体の違和感は、婦人科を受診することで原因や適切な治療法がわかるかもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月17日2カ月前までは33日~35日周期で生理が来ていたのに……。しかも、まだ44歳。生理が1カ月遅れただけと思っていた私に医師から告げられた意外な言葉は「閉経」でした。これは私が突然に閉経の診断を受けた体験談です。★関連記事:閉経が近づくと、生理はどう変わる? 生理周期や量は? 更年期の生理を産婦人科医が解説!いつもの通院で閉経を知るそれは本当に突然で予想外の出来事でした。私自身は生理が終わるのは50歳前後だと思い込んでいました。自分の知人や親、友だちが50歳近くになって「まだ、生理があがらない。早くあがってほしい」などと話していたのが頭に残っていたからです。だから44歳で生理があがるというのは想定外だったのです。悪性でない子宮筋腫があることが1年ほど前に判明し、それから月1回ほど婦人科に通院しているのですが、前月の通院時に生理が遅れていたため血液検査を受けていました。その血液検査の結果を聞いたのが今回の診療でした。先生は少し考えながら「んん。これは閉経しているな」とおっしゃいました。「え?」閉経ってなんだっけ? くらいの思いが私の頭を横切ります。冷静になって、「閉経???」少しびっくりして先生に聞き返すと、「でも、もう生理痛から解放されるよ。漢方を出すので様子を見ようか?」とのことでした。漢方は桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)という血の巡りを良くしてくれるものを処方されました。どうなったら閉経と判断されるの?閉経と診断された際、先生から血液検査の結果の用紙で説明を受けました。エストラジオールという女性ホルモンを表す数値が私は47.1pg/mlしかないとのこと。生理が来る可能性はゼロではないが「この数値が50を超えなければ生理は来ない」と先生から聞かされました。あとで調べたのですが、排卵期にエストラジオールが50を超えなくては生理は来ないようで、私の血液検査時の排卵を示す数値のFSHは4.1mlU/mL。つまり排卵しているのに生理が来なかったことになります。そのことから先生から閉経を告げられたのだと個人的には感じています。100%確定ではないですが、私自身はリアルタイムで閉経を告げられたことにびっくりしました。なぜなら、先月に生理が遅れる前まで33日~35日周期でちゃんと生理が来ていたからです。27歳で結婚をしましたが、私に子どもはいません。子どもが欲しかったわけではないので閉経自体にショックはありませんでしたが、徐々に徐々に2カ月に1回、3カ月に1回と経血の量も減り回数も減って生理は終わっていくものだと思っていたら、シャッターをピシャンと急に下ろしたかのように終わることに衝撃を受けました。閉経後に2つの不安が…その後に自分ができることといえば、処方されている漢方をきちんと飲むことくらいですが不安もあります。一つは前から先生に悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールが高いことを指摘されていたこと。先生によると正常が70~139mg/dlに対して私の数値は162です。閉経してしまうとコレステロールは余計に下がりにくくなるのだとか。状態によっては薬も考えなければいけないと言われました。もう一つは、閉経後のホルモンバランスです。真っ先に頭に浮かんだのは更年期障害のこと。ネットで調べると更年期障害は閉経前後の10年ほどの期間に起こると書かれていました。閉経前に5年、閉経後5年が目安なのだと思います。私の場合は閉経前には更年期障害と感じる症状はありませんでした。次の通院で先生にどんな症状が出るのか相談したいと思っています。まとめ子どもが欲しいと思っていたわけではなかったので閉経に対してショックはありませんでしたが、今まであったものとの急なさよならに戸惑いは感じました。しかし、女性なら誰しも経験することなので受け入れ、閉経によって起こりうるリスクと向き合わなくてはいけないなと感じています。そして、もともと高い悪玉コレステロール値には運動が良いとのことなので、少しでも体を動かせる環境を整え、更年期障害のことも担当医に相談しながら勉強していければとも思います。生理がなくなったら女性でなくなるわけではないし、自分が思っていたより早めの閉経ではありましたが、「つらかった生理痛とお別れできる」と前向きに捉えたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/サトウユカ著者/山田今日子(44歳)子どもなしの更年期に悩む主婦。目の疲れや腰痛と戦いながら、日々WEBライターの技術向上を目指し、頑張っている。
2023年07月15日生理の悩みは、辛さのレベルも症状も人それぞれ。生理中に突然、倒れてしまったら……?今回は、ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんの体験談を描いた人気漫画『ピルユーザーになった話』から、衝撃シーンをお届けします!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。生理中に倒れて……昔から酷いPMSと生理痛に悩まされていたぴおっぷさん。ある日、生理中だった彼女は“激しい腹痛”に倒れ、救急車を呼ぶことになり……?病院から帰宅後……正常な経血量とは……?正常な経血量は「20ml~140ml」自分の経血量を思い返すと、正常値を上回っていそうだと不安になるぴおっぷさん。その後彼女は、救急隊の診断通り“月経困難症”に当てはまると知り、ピルの服用を考えることに……。この漫画に読者は『どんな検査なのかと心配して婦人科は勇気が必要な気がしていて人に話せずにいるのですが、何かあれば病院へ行くのが間違い無いと思いました。』『私も何度が救急車にお世話になりそうなほどの激痛を経験したことがあります。生理痛は同性からも理解されにくかったりもするので、打ち明けにくいです。』『周期などは聞くことがありますが、量についてあまり知らなかった。』と自身の体験談も含めた声をいただきました。こんなときどうする?生理の正常な経血量や生理の症状にもさまざまあること、知らない人も多いはず。その後のお話でぴおっぷさんは、自分が月経困難症であると知り、生理痛やPMSの症状を和らげるためのピルの服用を選択しました。この出来事によって自分が月経困難症だと知りピルを選択したぴおっぷさん、みなさんだったらどうしますか?〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月14日私の生理は28日周期。1週間ほどで終わります。今まで大幅に早まったり遅れたりしたことはありませんでした。そんな私に43歳のある日、「生理が2週間以上続いて終わらない」という大事件が! いつもは5日目ごろから出血量が減ってくるのに、そのときは1週間たっても出血が減る気配はなし。「さすがに2週間たてば終わるよね?」とひやひやしていましたが、出血は止まりませんでした。婦人科を受診してわかったことは……。★関連記事:若かりしころとは明らかに違う!40代から変化した私の生理事情生理が終わらない…初めての経験に恐怖2週間を過ぎても2日目のような量の鮮血が出続けました。たまに子宮がちくっとするくらいで激痛があるわけでもなく、ただただ血が出続けているだけです。次第にトイレで確認するのが苦痛になってきました。若いころは「生理が来なかったらどうしよう」と心配していたのに、まさか「生理が終わらなかったらどうしよう」なんて悩む日が来るとは夢にも思いませんでした。40代にして起こった初めての経験に恐怖を覚え、原因をネットで調べてみることに。「生理_終わらない」で検索すると「子宮筋腫、子宮内膜症、子宮体がん」などのワードが並び、背筋が寒くなりました。「もしがんだったら……子どもや仕事はどうなるの?」という不安に襲われました。本当に病気なら早期発見・早期治療したほうが良いだろうと思い、生理開始から3週間になる手前で婦人科を受診しました。内診の結果、子宮と卵巣には異常なし。子宮筋腫と子宮内膜症の疑いは消えました。念のため子宮体がんの検査もしてもらいましたが検査結果がわかるのは2週間後となりました。その間に出血を止めましょうとと、医師から2種類のホルモンの薬を処方されました。ホルモンの薬を服用した結果婦人科で処方されたのは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの薬でした。1日2回、7日間連続で内服します。2種類の薬を同時に飲むことで子宮内膜からの出血をいったん止めて、薬をやめることにより子宮から出血を起こします。その後、子宮の内膜を剥がして止血するという方法です。簡単に言うと人工的に生理をリセットする感じのようです。医師によると服用中に出血がいったん治まり、7日間内服後生理が始まり3~10日で出血が終了。その後いつも通りの周期で生理が来れば問題なしとのことでした。もしそれでも出血が止まらない場合は、別の治療になるそうです。私の場合は、内服2回で出血が止まりました。そのときの開放感といったら!「やっと止まった~!」と涙が出そうになりました。出血が止まらないことが精神的に重荷になっていたのを実感しました。ホルモン剤は気持ち悪くなったり、体調が悪いとさらに悪化したりする場合もあると医師から言われたので不安でしたが、7日間無事に飲み切ることができました。3日後に再び生理が始まり、また出血が止まらなかったらどうしようとドキドキしましたが、1週間で終わったのでホッとしました。あとは子宮体がんの結果です。病気じゃなかった!生理が終わらない原因は2週間後、子宮体がんの検査結果を聞きに再び受診。結果は陰性でした。がんじゃなかった!と心の底から安堵しました。筋腫でも内膜症でもがんでもないとすると、出血の原因は一体何だったのでしょうか?結果を見た医師から「最近、精神的につらかったできごとはありましたか?」という質問をされてハッとしました。生理が始まるころにちょうど父のがんが判明したのです。今まで大きな病気をしなかった父ががんになったことは、私にとってかなりの衝撃でした。うちはがん家系ではなかったので、まさか父ががんになるとは予想もしていなかったのです。すぐに入院、手術。無事に手術が成功するか、心配でたまりませんでした。先生にそのことを話すと「原因はそれかもしれないですね」とのこと。過度なストレスで生理が終わらなくなることはよくあるそうです。生理が止まるとはよく聞くけれど、止まらない場合もあるとは初耳でした。あまり気にしないように努力しているつもりでも、体はとても正直で、精神的にストレスを感じるとダイレクトに影響を受けるのだと身をもって実感しました。その後の生理は周期が正常に戻り、特に問題はありません。まとめ生理が2週間以上止まらず「大きな病気かもしれない」と疑ったとき、死を身近に感じました。ちょうど父のがんが判明したことも重なり、自分の人生について見直す良いきっかけとなりました。もしこのまま死んでも人生に悔いはないか?と自問自答したら、私にはやり残したことがたくさんあることに気付きました。いつまでも健康でいる努力はもちろん大切ですが、いつ人生が終わっても後悔しないような生き方をしようと改めて決意しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/サトウユカ著者/シタマチママ(43歳)3人の子ども(小学生&中学生)のママ。最近更年期症状に悩み、いろいろリサーチ中。モニター、美容、オーガニックに興味あり。K-POPガールズグループにはまっている。
2023年07月10日40代後半から疲れが取れにくかったり、生理の周期が乱れ始めたりして、なんとなくそろそろ更年期に入っているのかな?と感じていました。生理に関しては周期の乱れはあるものの、経血量はそんなに多くなかったので、急に始まってもそんなに慌てるような事態になることはありませんでした。しかし50歳のあるとき、朝起きると大量出血でシーツが真っ赤に! ベッドから出てみたものの、一歩歩くごとにドッと出血してしまい慌てる事態に。★関連記事:トイレが真っ赤っか! 突然の大量出血、予測不能な生理周期…閉経前に起きた生理トラブルのリアル突然の経血過多で大慌て!突然の大量経血の日はたまたま休みで家にいた時間帯だったので、大惨事になっている衣類や寝具などの後片付けができたり、経血量が多いため頻繁にトイレに行って生理用品を交換したりすることもできました。でも、もしこれが職場や外出先で起こったとしたら……。仕事の日で、出勤時間前のバタバタするときだったら……。そう考えると心配でたまらなくなりました。今までの生理は経血量の多い2日目でも、一般的な市販のサニタリーショーツと多い日の夜用ナプキン33cmがあれば問題ありませんでした。しかし、今回の大量経血は歩くとドッと出る……。座っていても、寝ていても大量に出血するので、手持ちのアイテムでは太刀打ちできませんでした。この経血量は何かの病気?生理のたびに寝具を洗濯するのは大変だし、気になって寝ている間、体勢を変えることもできないため、なんとなく熟睡もできていない感じです。そして何よりも苦痛に感じるのは、外出先で「経血が漏れているのでは?」「衣類に染み出ているのでは?」 という不安が常について回ることです。一度びっくりするほどの経血量があったのですが、何かの病気ではないのかと気になって調べてみたら卵巣の機能が衰え、子宮内膜がうまく剥がれず厚くなり過ぎるために大量出血が起こることもあるようです。同年代の人に聞いてみると、同じような経験をした人もいたので少しホッとし、様子を見ることにしました。とはいえ、自分の持っているアイテムでは太刀打ちできない現状に変わりはないので、次の生理が来ても安心して外出ができるように備えることにしました。経血過多に対応可能アイテムで不安解消いつ生理が始まっても困らないように吸水力のあるサニタリーショーツとナプキンを探しました。まず1つ目はGU「トリプルガードショーツ」(1,490円)。抗菌防臭機能付きです。普段使いもできるので突然の生理でも慌てることがなくなりました。経血量も多いので動いたときの横漏れ対策に吸水ショーツの上にもう1枚重ねばきすることにしました。2つ目は、3分丈のサニタリーショーツです。3分丈なので太もも、腰、おしりの前から後ろまでをすっぽりと長い防水布がカバーしてくれます。1枚はきでOKのアイテムですが、私は「トリプルガードショーツ」にかさねてはいています。こうするとまったく横漏れの心配がありません。3つ目は、ナプキンはエリスの「CLINICS」を購入しました。夜用ナプキン5枚分の吸収力があります。この3つのアイテムを使用することで、生理時の不安は一気に解消されました。まとめ体が変化してきていて、生理も今までとは違い対策に苦戦していました。今まで使用していたショーツやナプキンではどれも漏れてしまい外出も不安でいっぱいだったのですが、良いアイテムに巡り合えて心配なく安心して外出できるようになりました。加齢による体の変化は気持ちが沈みがちになりますが、カバーしてくれるアイテムなどをじょうずに使いながらアクティブに人生を楽しみたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)イラスト/村澤綾香著者/hikky (50歳)4人家族で暮らすアラフィフ女子です。50代に突入し、少し自分のための時間もできて、これからまだまだ更なるパワーUPを目指します。
2023年07月10日