アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が20日、東京・秋葉原のソフマップでDVD『アザカワ!』(発売中 4,104円税込 発売元:リバプール)の発売記念イベントを行った。人気アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの中心的メンバーとして活躍中で、アイドル活動と並行しながらグラビアも積極的な浅川梨奈。ロリータフェイスに似つかわしくない豊満バストで"1000年に1人の童顔巨乳"と呼ばれて人気を博している。2枚目となる同DVDは、海外ロケとなるグァムとバリで撮影。内容的には浅川と疑似デードが体験できるというもので、自慢のEカップバストと豊満ボディーをたっぷりと満喫できる作品となっている。最新作について浅川は「今回はやりたいことを詰め込み、憧れのデートコースをイメージして打ち合わせをしました。なので私とデータしたらこんな感じだよという内容が詰まった感じになっています」と紹介しながら、「"あざとい"とは言われませんが、今回のDVDに限っては"あざとい"私を感じてもらえると思います」と素顔とは異なる部分も強調した。同DVDで浅川のやりたかったシーンは「ホットケーキ作りとパラセーリング」だったそうで、「お菓子作りがすごく好きなんです。この業界に入っていなければ専門学校に行ってパテシエになりたかったぐらい。今回は海外の材料を作ってホットケーキに挑戦しました」と念願のシーンにご満悦。また、同DVDのリリースには"浅川梨奈の可愛さをとことん追求"と書かれていたが、「ベッドの上では黒い水着を着てゴロゴロしています。そのシーンは大人の私を出せればと思いながら撮影しました。セクシーになっていると思います」とセクシーアピールした。浅川は、来年の1月11日でSUPER☆GiRLSを卒業すると発表したばかり。「通常運転過ぎてファンの方にも実感がないというぐらいです(笑)。残りの時間をどう楽しむのかウキウキ毎日過ごしています」と前向きで「卒業まではグループのために色んなお仕事をしようと思っています」と卒業まではSUPER☆GiRLSのために活動することを宣言した。また、来年の4月3日で20歳を迎えるにあたり「今後はお芝居をやりたいと思っているので、これまで経験したことを糧に、オーディションやワークショップなどゼロから始めるつもりです。脱アイドルでお芝居を頑張っていきたいです」と卒業後のビジョンを描いていた。
2018年10月21日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣、松村沙友理、生田絵梨花が16日、都内で行われたカップ麺「サッポロ一番 和ラー」新CM発表会に出席。生田が、白石の手料理にキュンとしたというエピソードを明かした。発表会では、10月17日より全国で放送される白石、松村、生田が出演する新CM「和ラー メンバー実食編 15秒」をお披露目。3人がCM撮影を振り返ってトークを繰り広げたほか、松村がラーメン店の店主に扮して作った“和ラー”を白石と生田が試食する「まつむラー亭」のパフォーマンスも行われた。報道陣から料理が得意なメンバーを聞かれると、松村と生田が「まいやんはすごい」「上手」と白石を挙げ、白石自身も「料理は好きですね」と告白。「何でも作ります。和食も好きですし、麺類も好きですし、そのときの気分によって食べたいものがあったら作っています。レシピとか見ながら」と語り、最近作ったものを聞かれると「煮物とかが好きなので煮込み系とか」と答えた。白石が生田と松村に手料理を持ってきてくれたこともあったそうで、生田が「『豚の角煮余ったから』って持ってきてくれてキュンとしたよね?」と言うと、松村も「キュンとした。おいしかった」とコメント。白石は「うれしい。また作りたいと思います」と喜んだ。発表会には、スペシャルゲストとして三重県知事の鈴木英敬氏も登場した。
2018年10月16日3人のお子さんのママで、インスタグラムのフォロワー数はなんと18万人! 書籍『見た目は地味だがじつにウマい』『まるごと冷凍弁当』などでおなじみ、地味だけど美味しいごはん&お弁当のよさを発信しつづける @heavydrinker こと、MAYAさんのお弁当レシピ連載です。【MAYAさんちの “冷めても美味しい” お弁当レシピ Vol.3】時間がたってもサックリ!「冷めても美味しい衣」の作り方卵焼きに唐揚げ、フライにほっこり煮もの...大好きなものをぎゅっと詰め込んで蓋を開けたらにっこり笑顔にさせちゃうお弁当。でも口に入れたら、なんかパサパサ...とか硬い! 見かけは美味しそうなのに口に入れると少し微妙。「今日のあれ、冷めたらまずかったよ!」なんて言われたことはありませんか?ありますあります。私はあります(笑)そりゃ何度も。長年のお弁当作りで、試行錯誤しながらたどり着いた “時間が経っても美味しいお弁当作り” の秘訣。本連載では、小学生以下の小さなお子さん向けの「冷めても美味しいお弁当」のコツを、少しずつご紹介していきます。お弁当の揚げ物、衣が“べちゃっ”としてしまう件第3回目のテーマは「冷めても美味しい衣」。揚げ物って冷めてしまうと、少し “べちゃっ” となりますよね。じつは私、この“べちゃっ”とした揚げ物も嫌いじゃないんです(笑)。例えば、海苔弁。海苔弁の美味しさって言ったらやっぱり、海苔の上には宝石箱のように美味しいアイテムが乗っかっていて、下に隠れているほんのりお醤油味のおかかに海苔、そして上に鎮座するのは王様「フライ」…!。手作りだどうしても “サクッ” とはせず “しっとり”してしまう 。でも、この「少ししっとりした衣に海苔、おかかとご飯」…これがもう~ロマンなんです! なんとなく懐かしくって、哀愁が漂う「母ちゃんの海苔弁」の世界。そんな「しっとりフライ」の海苔弁もよいんですけれど、とはいえ揚げ物はやっぱり“サクッ” としていると嬉しい、というのが本音です。長くなりましたが、そんなこんなで今回は「時間が経ってもサックリ美味しい衣」の秘密。ご家庭にあるおやつを使ってサックリ衣を作ってみましょう!【材料】 (1人前)・エビ 3尾 ・おせんべい 約2枚 ※「コーンフレーク」の場合はひと掴み分。「ピーナッツ揚げ」の場合は小袋で一袋を目安に。・小麦粉 適量・卵 1/2子どもたちが大好きな「エビ」でご紹介していますが、もちろん鶏肉でも豚肉でも白身魚でも、なんでもOK。衣にする「おやつ」は、コーンフレークやおせんべいです。コーンフレークは甘くないものを。おせんべいはお好みで選んでください。例えば「揚げせんべい」などは軽い食感となり、歯ごたえのある「焼きせんべい」や「コーンフレーク」は、ざっくりとした食感になります。小さなお子さんの場合、硬すぎると食べずらくなるため、歯ごたえのあるコーンフレークや焼きせんべいは細かく叩き、サックリとした揚げせんべいなどは、ざっくりめに叩くのがオススメ。今回は、3種類の衣で作ってみます。おせんべいは「海苔塩せんべい」をセレクトしてみました。【作り方】(調理時間:約15分)1、衣に使うおやつをそれぞれビニール袋に入れて、麺棒などで叩く。 「コーンフレーク」は細かく叩き、「海苔塩せんべい」と「ピーナッツ揚げ」はざっくりと叩く。2、エビの背ワタを取る。下処理したエビに衣をつける。(小麦粉 → 卵液 → 1 で作った衣)3、 揚げ油の目安は、鍋の高さ2~3センチでOK。170度でカリっと揚げる。4、アクセントとして「海苔塩せんべい」衣には“追い青のり”を。「ピーナッツ揚げ」衣には胡椒をふりかけて出来上がり。6時間たってもまだ美味しい!揚げ物入り「お弁当作り」のヒント揚げ物をお弁当に入れるときは「完全密封されていないお弁当箱」を使うと、よりサクッと感を保つことができます。また、チキンカツなどを作るときは、少量のお醤油とお酒を使って衣に下味をつけておくと、よりしっかりとした味わいとなり、これまたお弁当にぴったりです。衣に使うおせんべいは、塩味、醤油味、海苔塩にピリ辛にカレー味や柚子など、今ではたくさんの種類があるので、ぜひいろいろと試してみてください。(柿ピーの衣で作る揚げ物も美味しいですよ!)お子さんと一緒に「自分好みの衣」を探してみるのも面白いですね。レシピ作成:MAYA プロフィール長男、長女、次男、夫の5人家族。家族のために作ったお弁当や夕ごはんをインスタグラムに投稿したところ人気を集め、いまやフォロワー数約18万人に。モットーは「シンプルごはんが好き。美味しい料理を食べるのも、作ることも仕事も家族も全部大好き。でも手抜きするのは・・・もっと好き」。現在は、仕事、家事、育児をしながら、料理関連の連載などを執筆。著書は『見た目は地味だがじつにウマイ!作りたくなるお弁当』(KADOKAWA)、『まるごと冷凍弁当』(宝島社)、『ただ美味しいだけの晩ごはん』(ワニブックス)など。Instagram: @heavydrinker
2018年10月16日10月27日公開の映画『殺る女』の完成披露試写会が3日、東京・池袋のシネ・リーブルで行われ、知英、武田梨奈、宮野ケイジ監督が出席した。2016年公開の映画『夢二 愛のとばしり』で世界的な評価を受けた宮野ケイジ監督のオリジナル作品となる本作は、幼い頃に家族の命を奪われた女・愛子が殺し屋となり、犯人を探そうとする復讐劇。主人公の愛子を知英、孤児院育ちで組織の鍵を握っている看護師の加賀由乃を武田梨奈、由乃の兄で元暴力団員の加賀俊介を駿河太郎がそれぞれ熱演している。本作で2度目の殺し屋を演じた知英は「今まで演じてきた役の中で、この役が一番セリフがありませんでした。覚えなくてラッキー! と思いました」と茶目っ気たっぷりで話しつつ、「現場では悲しみや苦しみを目の演技で表現しなくてはいけなかったので、監督に助けてもらいながらキャラクターを作っていきました」と宮野監督のサポートに感謝した。対する武田は、劇中で孤児院育ちの看護師役で、普段の笑顔とはかけ離れた心の闇を抱えたキャラクターを演じている。「撮影1カ月前からいろんな闇を考えながら毎日を過ごしていました。普段タバコを手にしないんですが、吐きそうになりながらもタバコを吸ってたのが苦しかったですね(笑)」と振り返った。知英と武田が出演した本作では、共演シーンはなく、この日行われた舞台あいさつの前に初めて会ったという。武田の印象を問われた知英は「可愛いです! 可愛いし、この素敵な笑顔に惹かれちゃいますよね。この笑顔見て下さい」と観客に武田のキュートさを訴えながら「アクションのイメージでしたが、実際はか弱い感じでとても素敵な女性ですよ。こういう面もあるんだと思って新しい発見でしたね」と好印象。対する武田は「天然記念物のようで、透明感もあってお芝居もできてダンスも外国の言葉もいっぱい喋れて性格もすごく優しいんです。悪いところが1つもなくて悔しいですよ」と褒めていた。映画『殺る女』は、10月27日より全国公開。
2018年10月04日シックなムードに導く、生田絵梨花のニットトップス。本格的なニットシーズンが到来!ミニマルなデザインの中にもちょっとした個性や仕立ての良さが光るシックなニットを主役にスタイリング。落ち着いた印象ながら、パッと目を引くオレンジの発色が絶妙。控えめなパフスリーブ、ゆるいタートルネックなど、フェミニンな要素をちりばめたハイゲージニット。スッキリしたシンプルなデザインだから、花の刺繍があしらわれた個性派スカートとも好相性。ニットトップス¥19,000(ANAYITEL:03・5739・3032)スカート¥59,000(ウジョー/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)イヤリング¥2,000(メドレー/ビームス 銀座TEL:03・3567・2223)蜂のブローチ¥7,000(マリーナ・フォサッティ/アルアバイルTEL:03・5739・3423)パンプス¥19,000(アルアバイル)いくた・えりか1997年1月22日生まれ、東京都出身。乃木坂46の1期生として活動しながら、女優として舞台や映画などでも活躍し、2017年には岩谷時子賞奨励賞を受賞。’19年には、舞台『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』、舞台『レ・ミゼラブル』(コゼット役)に出演予定。※『anan』2018年10月3日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・木村舞子ヘア&メイク・Nagisa(W)(by anan編集部)
2018年09月26日アイドルグループ・欅坂46の平手友梨奈らが出演するニッポン放送のラジオ番組『平手友梨奈のオールナイトニッポン~映画「響-HIBIKI-」スペシャル~』が、19日深夜(25:00~)に放送されることが決定した。同番組は映画『響 -HIBIKI-』の公開を記念したもの。主演の平手の他、共演している北川景子、アヤカ・ウィルソン 、高嶋政伸、板垣瑞生、月川翔監督も登場する。平手の年齢では生放送を担当することができないため、この番組は先日、事前収録された。最初は1人しゃべりに緊張していた平手だったが、映画の共演者をスタジオに迎えると次第に慣れてきた様子で「初めて主人公の響が執筆した小説が直木賞・芥川賞にダブルノミネートされる歴史的快挙を達成する」というストーリーに合わせ、「初めての○○」のトークテーマや、映画撮影時の裏話を中心に2時間進行していった。映画『響 -HIBIKI-』は「マンガ大賞2017」の大賞を受賞した、柳本光晴『響~小説家になる方法~』が原作。圧倒的な文才を持った15歳の女子高生小説家・鮎喰響(平手)を主人公に、彼女の才能と破天荒な性格が巻き起こす様々な出来事を通して、彼女自身とその周りを取り巻く人々の成長を描いた作品だ。
2018年09月18日欅坂46の平手友梨奈と女優の北川景子が14日、都内で行われた映画『響 -HIBIKI-』の初日舞台あいさつに、共演のアヤカ・ウィルソン、高嶋政伸、北村有起哉、板垣瑞生、メガホンをとった月川翔監督とともに出席した。柳本光晴氏による大人気コミック『響~小説家になる方法~』を実写映画化した同作。主人公は、低迷する文学界に突如として現れた1人の天才女子高生小説家・鮎喰響(平手)。処女作で直木賞・芥川賞のダブルノミネートという歴史的快挙を達成してしまうほどの才能に加え、何があっても自分の信念を曲げない姿勢で、周りの常識や建前に囚われた人間たちの価値観をも変えてしまうほど大きな影響を与えていく人間ドラマを描く。登壇早々、仲良さげにコソコソと話していた平手と北川は、MCから「打ち合わせのときからずっと2人で仲良く喋っていますが、何を喋っているんですか?」と尋ねられると、北川は「何だろう?でも毎日連絡は取っています。特別な話をしているわけではないんですけど…」と答え、そんな2人について高嶋は「2人でいると本当に響と(北川が演じる響の才能を見出す若手女性編集者・花井)ふみみたいなんですよ」とコメント。続けて北川が「何を食べたとか…」と打ち明けると、平手も「食べ物の話が多いですね」といい、北川は「お弁当の写真を送り合いました(笑)」と仲睦まじいやり取りを告白した。イベントでは、タイトルにかけて「最近、心に響いたエピソード」を披露する企画が行われ、"良い思い出"と挙げた北川は「平手さんと一緒にこの映画の取材をやっていたときに、私が『平手さんにとって初めての映画だし、また映画界に戻って来たいなと思ってくれるような経験になったらいいなと思ってやりました』って言ったら、ひーちゃん(平手)が『うん、いい思い出だった』って言ってくれたのが、役柄もあったんですけど泣きそうになっちゃって、(その言葉が)すごく響きました」と説明し、これに平手は「いい思い出だったし、いい出会いをさせていただいたなって思っています。(ふみ役が北川で)本当によかったです」と声を弾ませた。また、登壇者にはサプライズで原作者の柳本光晴氏からの手紙も披露され、「平手さんの演じる響は、本当にただただカッコよく可愛かった。響の持つ才能という残酷さだけではなく、女の子としての可愛さまで理解してくれて、平手さんの響きは本当に響きでした」と柳本氏から絶賛された平手は「まさかお手紙が届いているとは思っていなかったので、すごく嬉しいです」と淡々と喜びを語り、「本当なのかなって思っちゃうんですけど、原作の方から言われると、ちょっと自信というか、そうなんだなって思います」と笑顔を見せた。さらに、手紙の感想を聞かれた北川は「私は、クランクインしたときから(平手は)表現力のある人だと思ったし、クリエイティブな精神を持っている人だと思って、"映画ってこうやって撮るんだよ"って型にはめ込みすぎることなく自由にやってもらったら、すごくいい響きになる気がするって思っていて、私には初日から(平手が)輝いていてスパークしているように見えて"響きがいる!"って思ったんです」と回顧。「だから原作の先生もそう思ったんだと思うし、私はずっと早くそれを皆さんにお見せしたいと思っていたから…うん、嬉しいです…」と涙に声を詰まらせ、「感極まっちゃいました…。ずっと見守ってきたから、公開できて彼女のためにもよかったと思います」と感無量な様子だった。
2018年09月15日アイドルグループ・欅坂46の最年少メンバーにして、グループの絶対的支柱でもある平手友梨奈さん。その圧倒的な存在感は一体どこから来るのか、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さんが分析しました。ランボーやラディゲや三島由紀夫。モーツァルトやピカソ。ポップ・ミュージックの世界ならばプリンスや宇多田ヒカル。この世界には10代のうちから後世に残るような作品を生み出して、「早熟の天才」と呼ばれてきた人々がいる。別にそれは作品じゃなくてもいい。ローティーンの頃から、マイケル・ジャクソンや安室奈美恵のパフォーマンスからはわかりやすく天才性が溢れ出ていた。そして、実際にマイケルも安室も天才だった。努力の人でもあったけど。「早熟の天才」ってなんだろう?映画『響 -HIBIKI-』で平手友梨奈が演じているのは、15歳にしてプロの小説家や編集者が震撼する小説を書く少女だ。ティーンの頃から誰もがソーシャル・メディアを通して承認欲求に駆られているこの時代において、彼女は自分の才能を自分の存在よりも大きな「自明のもの」として受け入れていて、名声欲とも無縁だ。以前、宇多田ヒカルが「16歳の女の子が大金を手にしたって、いい車に乗れるわけじゃないし、夜の街に繰り出して友だちにお酒をおごることもできない」と言ってた時は深く頷くしかなかった。「早熟の天才」が持てはやされる理由の一つは、当人には「使い道」がないが故の、その純粋さにある。今年6月、平手友梨奈は17歳になった。あまり「天才」という言葉で語られることがない(言うまでもなく、容姿だってとても大きな才能の一つではあるが)アイドルの世界において、これまで例外的に彼女をめぐっては「天才」という言葉が飛び交ってきた。欅坂46のパフォーマンスではセンターに立ってグループを牽引している立場であるにもかかわらず、テレビの歌番組のひな壇などでは隅に座っていて、彼女が言葉を発することはほとんどない。その様子は、メンバーやスタッフが彼女と世界の間に立つ壁となることで、必死に何かを守ろうとしているようにも見える。「天才とはフラジャイルなものである」というのも、「天才」、特にその純粋さが称揚されがちな「早熟の天才」につきまとう先入観の一つだろう。しかし、本来「天才」とはどんなことにも揺らぐことがない自明なものであるからこそ「天才」なのだ。フラジャイルであるどころか、自分の目の前に立ちはだかるものを何の打算もなく次々と爽快になぎ倒し踏みつけていく『響 -HIBIKI-』の主人公。スクリーンの向こうからは、平手友梨奈の叫び声が確かに聞こえてきた。ひらて・ゆりな2001年6月25日生まれ、愛知県出身。欅坂46最年少メンバーにしてグループの絶対的支柱。ファーストシングル「サイレントマジョリティー」から最新曲「アンビバレント」まで、7作連続センターを務める。見る者を一瞬にしてその世界に引き込む研ぎ澄まされたパフォーマンスに、幅広い世代が熱狂。その天才ぶりと無邪気な素顔とのギャップも魅力!?初主演映画『響 -HIBIKI-』が9月14日から、全国東宝系で公開。愛称てち。うの・これまさ映画・音楽ジャーナリスト。著書に『1998年の宇多田ヒカル』『くるりのこと』(共に新潮社)、『小沢健二の帰還』(岩波書店)など。※『anan』2018年9月12日号より。文・宇野維正 ©Lepusinensis
2018年09月11日グループ活動から距離を置いた半年間を経て7月に完全復帰。あらためてその存在感を示した欅坂46のセンター、平手友梨奈さん。初主演映画も公開間近。作品、そしてグループへの情熱。17歳のカリスマを突き動かす思いと、アイドルの枠にはおさまりきらないその魅力に迫ります。平手友梨奈さんがカメラの前に立った瞬間、場の空気が一瞬にして引き締まる。さりげない仕草、ふいに向けられる強い眼差し。すべてが絵になる、まさにカリスマ。まもなく封切りとなる初主演映画『響-HIBIKI-』ではその才能と純粋すぎるキャラクターで文学界に革命を起こす女子高生小説家・鮎喰響(あくい・ひびき)を演じている。「原作のコミックを読んで響が大好きになって…悩んだけど、最終的にはやってみたいと思いました。響は才能を持っているだけでなく、自分の信じることや大切な人のためなら闘える人。そういう貫く気持ち、大事ですよね」信念を貫くためなら手段は選ばない響。劇中では率直なその性格を表すアクションにも挑む。「本気でやってと言われたので、全力でいきました。大人たちをやっつけていく響にわくわくして『響、次は何やってくれるんだろう』って。私も響に学んで、いつでも闘う覚悟ができました(笑)」屋上から飛び降りる場面もスタントなし。心配する周囲をよそに、「なんかこう、ふわーっと。楽しかったです。普通に」と涼しい顔。ハードルの高いことをさらりとやってのける大物ぶりはまさに響そのもの!?「興味のないものには無関心だけど、ツボにハマったものは掘り下げるところとか、似ている部分はありますね。とはいえ、熱中している趣味ってないかも。オフの楽しみは食べること…くらい?」と、あどけなく首を傾げる。一方で7月に復帰した欅坂46の活動に対しては、徹底してプロフェッショナルな姿勢でパフォーマンスを追求する。「『こういう歌い方、ダンスをしたい』と思ったら、どうしたらできるのか、すっごい気になる。だから夢中で調べます。それでアイデアが思い浮かんだ瞬間、周りの人に一方的にメッセージを送り続けるんです(笑)。脳内実況中継。それで後から『あのとき私、なんて言ってたっけ?』と聞くんです。書いたらそれで忘れちゃうから」と肩をすくめつつも、打ち込むと決めたら一切の妥協はなし。「活動を“仕事”とは割り切れません。だからいいステージができるなら、いくらでも時間をかけたい。例えば同じ思いのメンバーがいたら夜中の何時まででも、納得できるまで練習に付き合います」クールに見えて、誰より熱い。平手友梨奈として、欅坂46を牽引する存在として。その熱がファンを、そしてメンバーを、さらなる熱狂の渦へと引き込んでいく。ひらて・ゆりな2001年6月25日生まれ、愛知県出身。欅坂46最年少メンバーにしてグループの絶対的支柱。ファーストシングル「サイレントマジョリティー」から最新曲「アンビバレント」まで、7作連続センターを務める。見る者を一瞬にしてその世界に引き込む研ぎ澄まされたパフォーマンスに、幅広い世代が熱狂。その天才ぶりと無邪気な素顔とのギャップも魅力!?初主演映画『響 -HIBIKI-』が9月14日から、全国東宝系で公開。愛称てち。ワンピース¥25,926(オールセインツTEL:03・5766・3011)バングル¥28,000(イー・エム/イー・エム表参道店TEL:03・5785・0760)ブーツ¥24,000(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03・5428・4981)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2018年9月12日号より。写真・久家靖秀スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・KUBOKI(Three PEACE)インタビュー、文・大澤千穂
2018年09月10日映画『響 -HIBIKI-』(9月14日)の完成披露試写会が28日に都内映画館で行われ、平手友梨奈(欅坂46)、北川景子、アヤカ・ウィルソン、高嶋政伸、北村有起哉、野間口徹、月川翔監督が登場した。同作は柳本光晴による人気コミック『響~小説家になる方法~』を実写化。出版不況の文学界に現れた一人の天才少女・響(平手)の行動が様々な人に計り知れない影響を与え、彼らの価値観をも変えていく。初主演となった映画に、平手は「絶対無理だと思いました。初めての映画で主演だし、他の皆さんに絶対迷惑をかけるし、飽き性なので、できないなと思ってました」と告白。しかし撮影後には「『まだ響でいたい』と、ずっと思ってました。響が大好きなのはずっと変わってないので」と、演じた役柄への愛を表した。平手とのシーンが多かったという北川は、「何をするにも"感覚がない"のがすごい」と感嘆。「お芝居に入る時にグッと集中しているように見えるし、響というキャラクターを勉強してきたように見えるんだけど、スイッチが入った感覚もなく、たぶん自然にやられてるんだと思います。私たちは必死に集中しようとしているんだけど、自然に」と、役の通り"天才型"の平手について説明した。アヤカは「普通の高校生の会話とかできて、楽しかった。(才能が)"やばい"けど、普通の高校生っぽいところもあった。本人と響ちゃんがそのまま似てたかなと思います」と印象を語る。平手はアヤカについて「すごく優しくて、お姉ちゃんみたいな感じ」と打ち解けた様子だった。平手から中段蹴りをくらわせられるというシーンに、「この日誕生日だったので。僕、最高の誕生日プレゼント」と喜ぶ。現場では「もっともっと」と要求していたというが、「だんだん物足りなくなって行くんですよね」とニヤリと笑った。このシーンでは監督がなかなかカットをかけなかったために、出演者陣はアドリブで演技を続行。北川が平手の頭をつかんで謝らせようとしたが、平手は絶対に頭を下げなかったという。北川は「それが、役っぽくていいなと思います。『謝りなさい』と何回も言うのに、謝らなかった」と振り返った。また野間口も平手から「人生初の飛び蹴りを食らう」シーンが。「平手さんはアクションを歩数で数えるんですよ。6歩という、自分のカウントダウンを知ってる怖さ」と苦笑しつつ、「結構ボロボロにやられてるので、これなんか軽いものですよ」と明かした。ワイヤーなしのアクションに、月川監督は「最初は吊るそうかと思ったんですけど、試しに飛んでみたらものすごく打点が高かった」と明かす。高嶋はこのシーンの平手について「獲物を狙う獣のような表情をしていた」とその迫力を称賛した。
2018年08月28日アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈、渡邉幸愛、グラビアアイドルの大原優乃、タレントの出口亜梨沙らが9日、東京・青山のエイベックス本社でグラビアブック「a-books gravure2018」(発売中 1,800円税込 エイベックス・マネジメント刊)発売記念の囲み会見を行った。昨年のカバーガール大賞を10代で1位を獲得し、現在は女優としても活躍している浅川梨奈を始め、昨年グラビアデビューして大人気を呼んでいる大原優乃ら、エイベックスに所属する女性タレント総勢10人の貴重な水着ショットがたっぷりと掲載されている同書。その発売を記念した報道陣向けの記者会見が行われ、浅川ら10人が晴れやかな浴衣姿で登場した。昨年に続いて参加したという浅川は「今回は優乃ちゃんとペアで撮影しました。エイベックス全体でグラビアが盛り上がっていると感じていますし、2冊目が発売できてすごく嬉しい気持ちと光栄な気持ちいっぱいです」と満足げ。その浅川と撮影した大原は「私はグラビアを始めて1年目ですが、ありがたいことに梨奈ちゃんと表紙を飾らせてもらいました。これも応援してくれた皆さんのお陰ですし、支えてくれた事務所の皆さんに恩返ししたいという思いで撮影しました」と振り返った。浅川を筆頭に、雑誌のグラビアなどに登場する回数も劇的に増えてきたエイベックス所属の女性タレントたち。それについて大原が「エイベックスでグラビアが大きくなったのは、梨奈ちゃんの活躍があったから私たちがいると思います」と浅川の功績を称えた。そんな大原のコメントに照れ笑いを浮かべた浅川は「私が始めた時はグラビアをやっている方(エイベックス所属のタレント)がいなくてAKB48が強かったりしていました。ですが、同じ事務所でやる子が増えて、自分だけの力だけでなく、スタッフさんや応援してくれる方がいるから今があると思います」と感謝の言葉。続けて「エイベックスでグラビア界を盛り上げていきたいですね。このフォトブックは白石麻衣さんを超えていけたらと思っています。これだけ10人集まっているので、立ち向かって挑んでいきたいですよ。打倒『パスポート』(白石の写真集のタイトル)で!」と力強く宣言した。
2018年08月09日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣が、25日深夜に放送された自身がパーソナリティを務める『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』(27:00~)にて、始球式を行うことを発表した。始球式が行われるのは、9月8日(土)、新内の地元でもある埼玉県・メットライフドームで開催予定のプロ野球「ライオンズ対マリーンズ戦」。番組冒頭、「今週は重大発表があります!」と切り出した新内は、「埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦で、私・新内がなんと始球式を務めることになりました!」と、興奮気味に明かした。しかし「始球式って、名の知れた方々がやるイメージなんですけど、いいんですか新内で? 間違ってません?」と不安げな様子であり、「しかも私、学校のボール投げの測定で、10メートルいったことがないんで、ここから練習をしたいと思っています…」と話していた。また、8月1日深夜の放送では、乃木坂46のメンバーで同じく埼玉県出身の秋元真夏が登場。改めて始球式の話題についても取り上げられる予定だ。
2018年07月26日俳優の高杉真宙が23日、都内で行われた主演映画『世界でいちばん長い写真』(公開中)の初日舞台挨拶に、武田梨奈、水野勝(BOYS AND MEN)、草野翔吾監督とともに登場した。同作は誉田哲也の同名小説を実写映画化。目標もなく、冴えない毎日を送る主人公・宏伸(高杉)が、祖父のリサイクルショップで世界一長いパノラマ写真が撮れるカメラを見つけ、だんだんと人生が変わっていく。互いの印象を聞かれると、水野は「真宙くんは物静かで人見知りするタイプなんですけど、すごくチャーミングで、すごい天然なんですよ。つつけばつつくほど色々な面が出てくる」と語る。高杉はその言葉に「フラグですね」と、今後の展開を予感させるように苦笑しながら頷いていた。その後、武田が15日に誕生日を迎えたことからサプライズでケーキが登場。出演者陣は「えっケーキがあるんですか!」「ちょっとこれ聞いてないよ!」「嘘〜!!」と口々に驚きを表し、会場も一体となってハッピーバースデーの歌を歌う。しかし武田は「本当だったら泣いてるはずなんですけど、実はある人がやらかしてしまって」と告白。「打ち合わせをする前に『はい梨奈ちゃん、台本』と渡されたんですけど、私が見てはいけない台本だったんですよ」と明かす。水野が「思いっきり赤字で『バースデーケーキをここで投入』って。誰かさんがね、お配りしたんですよね」とたたみかけると、下を向いていた高杉は「本当に、誰ですか!」ととぼけるが、客席にも伝わった様子。武田が「思わず私さっき、真宙くんの左腕パーン! って」と攻めると、高杉は「やっちゃったんですよね〜。みなさん、すいませんでした」と謝罪した。草の監督も「バレてから、スタッフも一切ケーキを隠さない」と苦笑。水野が「袖に置いてありましたもん。世界で一番驚かないサプライズ!」と作品名にかけて表すと、会場からも「うまい!」と拍手が起こった。フォトセッションでは、約2mのパノラマ写真が登場。実際に作中では145mのパノラマ写真が登場するため、「この173倍」という説明に、観客も驚いていた。
2018年06月23日6月9日公開の映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』の完成披露舞台あいさつが28日、都内で行われ、主演の浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)をはじめ、阿部夢梨(SUPER☆GiRLS)、中山優貴(SOLIDEMO)、 山口智也(SOLIDEMO)、井澤勇貴、星守紗凪、尚玄、熊谷祐紀監督が出席した。『ラーメン食いてぇ!』の熊谷祐紀監督が初めてゾンビ映画を手掛けた本作。SUPER☆GiRLSのアイドル活動やグラビアでも大活躍の浅川梨奈を主演に配し、浅川演じた主人公・アイドルの神谷ミクが、ゾンビに噛まれて72時間にゾンビ化されることを回避しようと必死に血清を探し求める、というストーリーとなっている。この日登壇したキャスト陣は、本作で着用したという役衣装姿で登場。劇中ではキュートな正統派アイドルを演じた浅川は「私を知っている方が見たら、『誰だ? お前』と思うかもしれません(笑)」と普段の彼女とは正反対のアイドルを演じたそうで、「いつもの私はキャピキャピ120%の笑顔じゃないので、笑顔って大変だなと感じました(笑)。ミクちゃんはアイドルに対しての思いが人一倍強いんです。今回は表情など細かいところまで気をつけて演じました」と役になりきって演じたという。そんな浅川について同じSUPER☆GiRLSに所属する阿部は「いつもとは違って、女優の浅川梨奈さんは真面目すぎました」と茶化すと、隣りにいた浅川が「感じ悪い人みたいになるから止めてよ!」と怒りだすと、すかさず阿部が「真剣な女優さんでした」と言い直して事なきを得た。短かったという撮影期間について、熊谷監督は「スケジュールがきついのに、嵐を呼ぶ女(浅川)が台風を2回も呼んでくれました」と雨女ならぬ"嵐女"と指摘。それに対して浅川は「誰なんですかね? 1週間に2回も台風が来ることなんてあります? ないでしょ? ビックリしました」ととぼけるも「嵐を呼ぶ女っていいように聞こえますね」と笑顔を見せた。続けて「本当に撮影中は笑いの絶えない現場で、キャストもスタッフさんも仲の良い現場でした」と撮影を振り返り、「しっかりゾンビもリアルになっているので、見ていただけたらうれしいです」とアピールしていた。映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』は、6月9日より全国公開。
2018年05月29日●「目を背けられない」という覚悟薬丸岳の小説を、俳優・生田斗真と瑛太のW主演で映画化した『友罪』が、5月25日から公開される。過去を背負った主人公が新たな環境で得た友達は、もしかしたら世間を揺るがせた事件の殺人犯だったのかもしれない……2人の関係を軸に、犯罪に関わる様々な人たちの物語が描かれる。難役にも多く挑戦する生田だが、今作では「この映画を作っても良かったのかな」「しんどいシーンが多い」と葛藤したという。一方で、エンタテインメントに関わる人間としての「使命感」もあったという生田に、同作についてインタビューした。○賛否両論はあると思った――もともと原作も読まれていたそうですが、どういうところに刺激を受けて、映画に出ようと思われたんですか?原作が発表された時に読んでいて、どういった形であれ、映像作品として残すべきものだなと思っていたところに、今回お声がけいただいて、参加させてもらうことになりました。原作の方は、神戸の事件がさらに色濃く描かれていますが、僕らの世代にとっては当時すごく衝撃的だったし、学校に行くのが怖かったなとか、いろいろなことを思い出しました。日本という国において、目を背けられなかった事件だと思うんです。何かの形でリアルにいろんな感情を受け取ったからこそ、僕らがエンタテインメントの仕事に関わってる以上、映画として残すべき、という使命感はありました。賛否両論は、あると思います。加害者をかばってることになるんじゃないかとか、いろんな意見が起きると思う。でも事件が起きてしまったという事実はあり、被害を受けた人、加害した人の人生は続いているわけで。目を背けられないという覚悟は、現場に広がっていたと思います。――生田さんは、いろいろな難しい作品に出られていると思いますが、この作品の難しいところはどのような点でしたか?やっぱり、観てくださるお客様にも、どうしても実際の神戸の事件がよぎっていくということでしょうか。とはいえ僕らが作っているのはドキュメンタリーではないし、「人間には光の部分も闇の部分もいろいろな面があるけど、こうあってほしい」という願いのようなものが込められてる映画になったのかな。――役としても、受け身な演技をすることが多いのかなと思ったのですが、演じる上での難しさはありましたか?よく「受け身の役は難しい」という話になるんですけど、瑛太は自然にこちらの感情を呼び起こしてくれる相手だったので、難しさはそんなに感じなかったです。彼の言葉や一挙手一投足にきちんと目を向けていればいい。やっぱりすごいなと思いました。いつ会っても刺激を与えてくれる、同志だと思います。●瑛太に対して「なんだあいつは」と思っていた○常に瑛太のことを思う役作り――瑛太さんとは、いつ頃から「同志」という感覚になっていたんですか?初めて会ったのは20代前半で、瑛太が初めて月9『ヴォイス~命なき者の声~』の主役をやる時でした。もちろんその前から彼の存在は知っていて、ギラギラして現状に満足していないオーラが出ていて、「なんだあいつは」と思っていました(笑)。初めて『ヴォイス』で一緒になった時に、月9の主役でいなきゃいけないという責任感と、役者・瑛太として自由に振る舞いたいという面を行ったり来たりしているように見えて。ちょっとでも支えてあげたいなと思ったし、いろんな現場をくぐり抜けてきている同年代の役者として、すごく魅力的に感じました。大人になって立場が変わってくるとは思うけど、根本の部分は変わってなくて、そういうところが魅力です。――特にここの瑛太さんに刺激された、という場面を教えてください。たくさんあるんですけど、公園で鈴木が自分の過去を告白するシーンは、特に、かな。瑛太が見たことのないような表情をしていたので、あまりないシーンになったと思います。思いついたことを、頭で考えるより先にポンとやれちゃう人なんですよね。画面からはみ出ちゃう、というのか。役者としては、一つのアングルの中で何かを表現しようとしがちなんですけど、瑛太は自由に表現する。かといって、奇をてらったことをやりたいというわけじゃなくて、役にそった形で表現していく人だと思います。――生田さんご自身は、演じた益田という人間を理解するために、心がけたことはありますか?常に瑛太のことを思う。その1点に絞られました。益田というキャラクターの視点を通してお客さんも映画に入ってきてくれると思うんですけど、そういう意味で、自分が鈴木のことをどう見ているかがすごく重要でした。○現場でも葛藤はあった――演じていて、しんどかったシーンなどは。ずっとしんどかったですね。軽いシーンはカラオケのシーンで、あの時だけは気が晴れる感じがしました。それも後で「ああ~……」ってなっちゃうんですけど(笑)。――生田さんと瑛太さんが逆の役でも観てみたいなと思ったのですが、鈴木役はいかがですか?監督も「この2人なら逆でも行けたんじゃないか」とおっしゃっていました。それは役者冥利に尽きる、ありがたいことなんですけど、鈴木というキャラクターは瑛太がやった方が絶対いいと思います。こっちがベストです!――かなり難しい作品でしたが、現場はやりやすい空気だったのでしょうか?オンオフのスイッチがあるとするなら、半押し状態が続いているような現場でした。キャストにもスタッフにも色々な感情が渦巻いていて、中には「この映画を作ってもよかったのかな」というものもあったと思います。自問自答しながらの撮影だったという記憶があります。辛かったですね。終わってからも達成感や、やりがいみたいなものは感じられなくて「良かったのかなあ」と話しました。あまりにもリアルだと思うし、悩みながらの撮影でした、いろんな覚悟とかが詰まった作品で、いつもとはまた違う使命感でした。――作中にはいろいろな立場が出てきて、人を殺めた人やその家族、被害者、そういう方達を俯瞰で見て生田さんが感じたことを教えてください。フィクションだけど、世界のいろんなところで起きてることだと思うんです。ニュースで事件を知ることはできるけど、その後関わった人がどういう思いで暮らしているのかはわからない。たまたま僕の周りに殺人事件に関わった人間がいないというだけで、これからも起こり得ることだと、すごく思いました。映画の中の世界の話ではなくて、自分にもそういう局面が出てくる可能性があると思うので、観た人の対話のきっかけにもなってほしいと思います。きっと、目を背けたいことばかりだと思うんですよ。血が出るとかの視覚的なことじゃなくて、「じゃあお前はどうするんだ」と常に聞かれてる感覚、「これはフェイクだけど、リアルだからね」と言われてる感覚というか。でもそれが僕らの役割だと思うんですよね。もちろん楽しくて、ハッピーな作品は僕も好きだけど、こういう作品を作る事も映画の役割なんじゃないかな? と思っています。■生田斗真1984年10月7日生まれ・北海道出身。96年~98年『天才てれびくん』に出演。以降舞台、映画、ドラマと幅広く活躍。2007年ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』に出演し、一躍注目される。10年公開の映画『人間失格』で映画初出演にして初主演を務め、高い評価を受ける。主な出演作に映画『シーサイドモーテル』『ハナミズキ』(共に10)、『源氏物語 千年の謎』(11)、『僕らがいた 前篇/後篇』(12)、『脳男』(13)、『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(共に14)、『予告犯』『グラスホッパー』(共に15)、『秘密 THE TOP SECRET』『土竜の唄 香港狂騒曲』(共に16)、『彼らが本気で編むときは。』『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(共に17)などがある。
2018年05月25日2019年放送の大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」に出演する俳優・生田斗真が、5月15日(火)に三重県桑名市にてクランクインを迎え、役所広司らと共演したことが分かった。大河ドラマ第58作目となる本作は、宮藤官九郎オリジナル脚本で“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく痛快&壮大なドラマ。中村勘九郎と阿部サダヲの2人がリレー形式で主演を務めるほか、綾瀬はるか、大竹しのぶ、生田斗真、役所広司、竹野内豊、杉本哲太、杉咲花、永山絢斗、さらにビートたけし、森山未來、神木隆之介、川栄李奈ら錚々たるキャストが集結。この度、クランクインしたばかりの生田さんが演じるのは、勘九郎さん扮する金栗四三とともに日本最初のオリンピック選手に選ばれる彼の盟友・三島弥彦役。そして役所さんは、金栗の進学した東京高等師範学校の校長で金栗の恩師となる嘉納治五郎役だ。■クランクイン初日は生田&役所が出会うシーン今回は第1回で放送予定となる、嘉納と三島が初めて出会うシーンを撮影。三島家の要人を招いたパーティーに出席した嘉納は、大隈重信(平泉成)や銀行家の三島弥太郎(小澤征悦)にオリンピックの意義について熱く語る。そこに野球ボールを追って三島弥彦が乱入。さらに弥彦が所属するスポーツの同好会「天狗倶楽部」のメンバーが続々と現れ、会場は騒然となる…というあらすじだ。この日がクランクインとなった生田さんは、「初日から弥彦、そして『天狗倶楽部』の登場のシーンから入れたので、気持ちいいスタートが切れたかな、と思います。初日はいつも緊張してナーバスになるんですけれど、天狗倶楽部のみんなと顔を合わせた瞬間に、そういうものが全部バーンと吹っ飛び、エネルギッシュなシーンが撮れたんじゃないかなと思っています」と初日の手ごたえは上々の様子。一方、熊本で1日撮影済みだが、セリフ有りのお芝居はこの日が初めてとなった役所さんは、「最初は嘉納さんとしてどんな風にしゃべればいいのか、『どんな雰囲気なのか』『これでいいのかな』と探りながらの撮影でした。まだまだ始まったばかりなので、言葉と体がしっくりくるのにはまだ時間がかかるかも知れませんが、頑張ります」と役に関して模索中のようだ。■生田斗真=三島弥彦、ビジュアルそっくり!?また、お互いの印象については、「生田くんは『ジャニーズの俳優部』というか、映画をよくやっている印象があります。すごく楽しみにしていました」(役所さん)、「ご一緒したいな、と思っていてもなかなか今日までできなかったので。ワクワクしますし、ゾクゾクします。すごく嬉しいです」(生田さん)とお互い共演が待ち遠しかったとコメント。さらに役所さんは「きょう遠目で見て、『ひげが似合うなあ』と。(三島弥彦さんの)写真となんとなく遠目で似ている感じがして、『ああ、似てる』と思いました」と絶賛していた。■「ワクワクするようなドラマがつくれたら」そして、クランクインに向けて“短距離選手”という役柄ゆえ、走りのトレーニングと体作りをの準備を行ってきたという生田さん。「とにかくワクワクするようなドラマがつくれたらいいなと思います。このドラマと一緒に2020年のオリンピックが盛り上がっていくような一つの歯車にというか、何かお手伝いができたらなと」と思いを明かしていた。大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」は2019年1月よりNHKにて放送予定(全47回)。(cinemacafe.net)
2018年05月24日近日公開となる『友罪』で主演を務めた生田斗真と瑛太、そして瀬々敬久監督が5月14日(月)、明治大学にて特別授業を行った。■生田斗真&瑛太、特別授業にサプライズ登場!かつて世間を震撼させた事件を起こした少年Aの“その後”と、周囲の人々の葛藤を描いた本作。今回3人は、文学部文学科文芸メディア専攻、伊藤氏貴准教授による特別授業に集まった「少年犯罪」を学ぶ大学生約100名らと共に、罪を犯した友や家族との向き合い方、友情についてなど、本作が投げかける問いに対して、ディスカッションを行った。実は今回、特別授業としか聞かされていなかった学生たち。3人は颯爽と登場すると、学生たちは一同唖然。生田さんは「不慣れなところがあると思いますが、少しでも皆さんと楽しい話ができたら」と挨拶し、続けて瑛太さんも「皆さんに映画を観てもらえたことは嬉しい。ちなみに、今日、斗真と衣装の色が被っちゃったのは、特に狙いはないですからね(笑)」と会場を和ませていた。■映画化&役への思い…つらい過去を抱えながら、鈴木との友情関係に葛藤する元週刊誌のジャーナリスト・益田という役を演じるにあたり、生田さんはかなりの覚悟を感じたそう。「僕自身も映画化決定前から原作は拝読していて、どういった形であれ映像作品として残すべき題材だと感じていました。お話をいただいたときは、『ついにやるのか!』という気持ちがあった」と話す。一方で“元少年A”として世間を震撼させた鈴木を演じた瑛太さんは、「映画を通して、観てくれた方に“何を与えたいのか”についてはすごく疑問があった」「実際の少年Aの手記も読んで、色々と感じる中でどこか事件の背景を全否定できない自分がいました、どんな人間でもそうした想像を超えた衝動があるのでは、と。演じる上では、どんな役でも愛して演じていきたいので、鈴木に自分の想いを重ねていきました」とコメント。■友達が重大な犯罪を犯していたと知ったら…学生と“友情”について討論また質疑応答の場では、「もしも友達が重大な犯罪を犯していたと知ったら、友達を続けるか」という質問に、半数以上の学生が「友達関係を続ける」と回答する中、一方で「正直どう接したらいいか分からない」「友達を辞める」という声も。これに対し、主演の2人は「一度2人の間で友情が芽生えたのであれば、関係を続けていきたいというのが本音だと思うけど、少し綺麗ごとのような気もするし、すごく難しいですよね」(生田さん)、「向き合うことはするかもしれないけど、警戒心が生まれてしまうのも確か」(瑛太さん)と意見を述べた。■明らかになるラストシーンの誕生秘話映画の後半シーンでの益田の咆哮シーンに胸打たれたという女子生徒から質問が及ぶと、生田さんは、「台本では、『泣き叫ぶ』というト書きは無かった。現場で監督が『獣のような、慟哭をするのはどうか』と仰って、あのシーンが生まれました。友達を助けられなかった益田の後悔と無念があの叫びになったと思います」と映画史に残るラストシーンの誕生秘話が明かされた。■“俳優”生田斗真&瑛太へ質問も…俳優で行こうと決めたきっかけについて質問が飛ぶと、「SMAPが好きな母親が履歴書を事務所に送ったのがきっかけ」と明かした生田さんは、高校生のときにこの仕事を続けていくかの岐路に立ったそうで、「本当に自分がやりたい仕事である確信が欲しかったときに、演劇に出会った。そこで楽しそうに作品を作り、人を感動させている先輩の方々を目にして、感銘を受けた」と告白。瑛太さんも、「俳優という仕事はすごく中毒性があり、休日もなぜか現場にいないと落ち着かない」「学生のとき、アルバイトしながら趣味で映画を観ていましたが、一番現実逃避ができたのが、スクリーンの中の世界だった」と語っている。さらに、キャスト陣から学生に向けた質問会も開催。瑛太さんが「斗真と瑛太、どっちが好きですか?」と質問すると会場は爆笑。学生からは「瑛太さんの方がエロいと思うので好き」「瑛太さんのメンヘラっぽいことが好き」と会場は若干“瑛太派”が多い状態。そんな状況に瑛太さんは「斗真、ごめんな(笑)」と笑顔を見せると、「生田派の意見も聞きたい!」と生田さん。すると、「『脳男』を見て、演技の振れ幅がすごいなと感じた。あと、やっぱり顔がカッコいいです!」と女子生徒が答えると、「これからもよろしくお願いします!」と照れ笑いを浮かべる場面もあった。『友罪』は5月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年05月15日「スマートフード」インストラクター、そしてフランス式アロマテラピー〔MYTHΘSSALON〕のアロマテラピーインストラクターの資格も持つ浅倉利衣さん。前回ご紹介した子どもの暮らしに取り入れたいアロマテラピーのアイデアに続き、連載エッセイの第6回目はLIMIA世代の女性にすすめたいワンランク上のアロマテラピー活用術についてうかがいました。心と身体を癒す、アロマのあるバスタイムリラックスしたいときにはラベンダーを。リフレッシュしたいときはユーカリやペパーミントを……。以前は気分にあわせてエッセンシャルオイルの香りを楽しむ方法しか知りませんでしたが、ここ数年は資格を取ったこともあり、自分好みにブレンドしたり肌につけたりして、“美容と健康”のためにアロマを取り入れています。私が大好きなのは、リラックスの聖地(笑)である「バスタイム」で行うセルフケア。子どもがもっと小さかったころはカラスの行水程度しか入れませんでしたが、最近は時間のあるときにはここぞとばかりに楽しんでいます。汗をかいてすっきりと疲れを取りたいときは、発汗作用のあるジュニパー、サイプレス、グレープフルーツ、マジョラムなどのオイルがおすすめ。1種類でもいいですが、3~4種類を各3滴ほどバスタブに入れてブレンドするのもいいですね。バスソルトも入れると発汗が促されるような気がします。バスタブにつかりながら週1ペースでおこなうのが「クレイパック」です。汚れや余分な角質ケアのためのクレイにエッセンシャルオイルを混ぜて、顔や首、デコルテに塗ります。ブレンドするのは鎮静作用の高いラベンダーやジャーマンカモミール、クラリセージ、マジョラムがお気に入り。本を読みながらゆっくりとリラックスしたあと洗い流すと、くすみがちだった肌は明るい印象に。お風呂上がりのボディ&スキンケアにもエッセンシャルオイルを使います。ボディケアには、保湿作用はもちろんホルモンバランスを整えるゼラニウム、ローズ、ジャスミン、ネロリ、サンダルウッドなどのオイルを、ホホバオイルやマカダミアナッツオイルに混ぜて使います。化粧水はローズの芳香蒸留水にオイルを混ぜて使いますが、これからの季節はネロリが大活躍。肌の引き締めにつながるので、毛穴の開きが気になる季節にはピッタリです。ポーチにin!おでかけ時もアロマのチカラを借りて前回は子どものために持ち歩きたいアロマを紹介しましたので、大人の女性がポーチに入れておくのに便利なエッセンシャルオイルを挙げておきますね。「ローズ」は香水の代わりになるので便利。手首の静脈や耳たぶの裏などにちょんちょんとつけます。「ゼラニウム」は気持ちを整えて落ち着かせてくれるので、撮影のお仕事や大事なプレゼンの前など緊張しそうなときは鼻を近づけています。「ペパーミント」はマウスウォッシュ代わりに。「ラベンダー」は小さな切り傷につけたりします。外でもすぐにアロマにふれることができるという“安心感”も一緒にたずさえています。リミア世代の女性におすすめしたいエッセンシャルオイル3種初心者の方でもアロマのチカラをすぐに感じていただける3種類を挙げるなら、ラベンダー、フランキンセンス、ローマンカモミールがおすすめです。「ラベンダー」は一般的に知られるリラックス作用はもちろん、ニキビややけど、小さな切り傷のケアにもぴったり。お守り代わりに持っていたい1本です。「フランキンセンス」は呼吸器系にアプローチするもので、保湿にも使えるので、エアコンの風で部屋の空気が乾く夏にはおすすめです。「ローマンカモミール」の少し甘い香りは、興奮やイライラを抑えてくれますから、仕事などで気持ちの切り替えをしたいときにぜひ活用してみてください。ホルモンバランスが乱れやすい年代だからこそ年齢を重ねるにつれ、ちょっとしたストレスや寝不足、疲れが肌や体調にあらわれてしまうことを実感しています。でもだからこそ、エッセンシャルオイルが持つ「ホルモンバランスや自律神経を整える」という作用も、より実感しやすいなと思うんですね。私自身、いつもアロマを感じるライフスタイルに変えてから、美容面はもちろんですが、イライラしにくくなったりよりポジティブに物事を考えられるようになってきたりと、精神面への効果をひしひしと感じます。それは仕事のパフォーマンスに繋がったり、人間関係にも良い影響を及ぼしたり、さまざまなところに派生しているように思うんです。そしてもちろん、腸内環境の最適化にも。アロマにしても食にしても、私が学んで良かったなといつも思うのは、「身近な環境から少しずつ質を高めていくと、周囲に求めすぎず自分の力で幸せを感じられるようになる」ということ。自分の体調やライフスタイルに合ったものを自分自身で取捨選択でき、自分の意思で人生を楽しむ。そんなウェルネスなライフスタイルをこれからも送っていきたいなと思います。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。2017年秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。又、2018年にはMYTHΘSフランス式アロマテラピーインストラクター資格も取得。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、ライフスタイルの質を高め、健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。●写真中村香奈子Instagram @rietokyo_フランス式アロマテラピー MYTHΘS SALON一般社団法人Smart Food協会公式HP【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #2】スイーツも家族のために。米粉のマフィンでクリスマス【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #3】常備菜で時短&多様性を叶える、我が家の朝ごはん【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #4】子どもの未来のために「食事」ができること【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #5】子どもとわたし、アロマに寄り添う暮らし
2018年04月28日「彩泥窯 表参道工房」東京・表参道に佇む「彩泥窯 表参道工房」は、気軽に体験できる陶芸教室です。1日体験教室・会員制教室・TVや雑誌などへの陶芸シーンや演出指導などを提供しています。窯元・中野拓氏が10年ほど前に立ち上げ、現在では年間10,000人も訪れる都内でも屈指の人気教室となりました。オリジナル作品を気軽に作れる「1日体験教室」1日体験教室では電動ロクロまたは手びねりで世界にひとつだけの作品を作ることができます。人気ナンバー1は「電動ロクロコース」。約2kgの粘土から2~3個成形しその中から1つ選びます。お皿、湯呑やマグカップなど種類は多彩なので、お好みで何を作るか決めてください。どの作品も1時間ほどで作成できます。その後スタッフが丁寧に焼き上げてくれ、1ヶ月ほどで手元に届けられるとのこと。待つ時間も楽しみのひとつです。陶芸家気分に浸れる作務衣「彩泥窯」では体験者にオリジナルの作務衣を無料貸出しています。私服の上から羽織れば汚れの心配がないのが嬉しいポイント。また“THE 陶芸作家”の気分に浸れます。作務衣を着てロクロを回せば、素敵な作品が完成する予感。贈り物に普段使いにひんやりとした土に触れていく内に心が解き放たれてリラックスした時間を過ごせます。“モノづくり”の空間を楽しんでください。2名以上の複数人数で訪れるとグループ割引を利用できるので、ぜひ友達や大切な人を誘ってみて。東京メトロ各線「表参道駅」A2出口より徒歩3分。世界にひとつだけの作品は贈り物にもぴったりです。普段の感謝の気持ちをこめて作品を作ってみませんか?スポット情報スポット名:彩泥窯 表参道工房住所:東京都渋谷区神宮前4-6-2電話番号:03-6447-1105
2018年04月24日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はアイドル、女優の浅川梨奈さんです。ハードルが高ければ高いほど立ち向かいたくなるタイプ。アイドルグループSUPER☆GiRLSのメンバーで、女優としても精力的に活動。公開中の映画『honey』では主要キャストに抜擢。「漫画原作なので、イメージを崩してはいけないというプレッシャーがあって。でも、だからこそ燃えました。向かい風に立ち向かいたいタイプなんです」。 熱い性格?と聞くと、本人は否定。「私、ふわふわしていて何も考えてないかも。ただ、ここ1年くらいで自分のやりたいことは演技だ!と思うようになりました。今は役に向き合っている時間が、一番楽しいんです」バリの猫に塩対応されました。猫ラブです。この子はバリで遭遇。抱こうとしたらひっかかれた…。撮影で行ったLAのスーパーが楽しかった!自分の買い物はせず、ひたすらお土産を。人に貢ぐほうが好き(笑)。舞台の共演者の方のお誕生日会で。チーズタッカルビを食べました。辛いのは苦手だけど、これはおいしい!あさかわ・なな1999年生まれ。写真集『NANA』が発売されたばかり。主演映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』が6月に公開。※『anan』2018年4月11日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・鈴木英夫ヘア&メイク・杏奈文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年04月10日3月31日に公開された映画『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』に、日本を代表するアクション女優の武田梨奈(26)が主演した。彼氏なし、仕事は単調、あと数日で20代が終わる主人公が、三十路を目前に銀行強盗団と逃避行へ出るハメになる奇想天外なストーリーだが、その実にはシリアスでリアルなメッセージも。2009年、映画『ハイキック・ガール!』で華々しくデビューした武田自身も、主人公・那奈を演じて、想いを新たにしたこともあったという。タイトルにもある三十路が視野に入り、「焦ることをやめた」と赤裸々に語る武田に、映画のこと、アクションのこと、将来の夢など、さまざまな話を聞く。――本作、同世代の女性の共感を得そうな物語という印象を受けましたが、武田さん自身はどういうことを考えましたか?人生の中で、年齢を言いわけにしてはいけないなと思いました。いま、アラサーに突入しているので後3年半ほどで、それこそ三十路女になります。その手前になってまだ叶えられていない夢があるし、やりたいこともたくさんある。もともと焦ってしまうタイプで、焦ることそのものが全部いけないわけではないでしょうけれど、そのことに固執することって、よくないことだなと思ったんです。――演じられた主人公の那奈は、親友に先を越されて絶望していましたね(笑)。この映画と出会って、焦りも含めて楽しめたら、みんなハッピーかなって思います。だからいまは、30歳になることも楽しみです。いま現在焦っていることも、すごく楽しみながらやっています。――那奈の人生を、反面教師的に受け止めたということでしょうか?彼女は彼氏もいない夢もない、仕事も上手くいかない子で、唯一の独身仲間だった親友にも寿退社されてしまい、自分だけ取り残された感覚になってしまうんです。その上、その無感情の状態で事件に巻き込まれてしまいますが、いままでとは違う自分の一面を知っていくんです。自分が知らない自分に出会えることって、人生もっと楽しくなるなと思いました。――人生は、他人と比較するから辛くなるんですよね。主人公は気づきがあるから救われますが、何かきっかけでもないと見失うことも多いのかなと思います。実はここ何年かまでは、わたしも他人と比較しながら生きていたんです。『ハイキック・ガール!』(09)より以前はフリーでオーディションを受けていて毎回、わたしとペアになってオーディションを受けていた子が決まって売れて行っていました。その子たちの活躍を観ていて、やっぱり自分とは違うな、と。キラキラしているし、実力も才能もあって、自分なんて……と思うことがすごく多かったです。――いやでも、『ハイキック・ガール!』(09)以降、すでに早い段階で唯一無二の存在になっていると皆思っていますよ。そのことに、自力で気がつけなかったんです。わたしには空手、アクションしかないって思っていて。でもそれって、すごいことじゃないですか(笑)。それに気がつけたのが、20歳すぎくらい。それまでは誰かと比べて、自分などと思う日々でしたね。いまの事務所に入って、マネージャーさんに言われた一言も大きかったです。「梨奈は梨奈なんだから」と言われてからは、周囲と自分を比べることはしないようにしました。――また、この作品のタイトルですが、ロマンチックな夢を見ますか? みたいなことをインタビューでよく聞かれたのではないでしょうか?聞かれました(笑)。わたしは夢見ちゃうタイプの人間なので、主人公の那奈ちゃんと違う唯一の点が、そこでした。彼女は夢が見られないタイプの子ですが、わたしはプライベートでも仕事でも、たくさんの夢があります。――仕事上の夢は何ですか?一昨年、アカデミー賞のレポートをさせていただいた時に、いつかわたしがここでインタビューをされる側になりたいという夢を持ったり、もう毎年夢は増えていきますね。あとは最終的な目標というと、日本と海外の架け橋になりたいということですね。――それは昔から言われていますよね。武田さんの場合はアクションや空手で、ということになりますが、空手と役者は死ぬまで続けたいともいつも言われていますが、この先、体力面の心配はないですか?そうですね。アクション、空手、映画を通じて、どんどん伝えたいですが、アクションをやっている先輩たちからは、すごく言われますね。特に女性は男性よりも筋肉がつきにくいですし、体のつくりがまったく違うじゃないですか。アクションをやっていく上ではつねにキープできるようにしておかないと、と言われます。わたしの場合、スタントもあるので、体を痛めないようにしないといけない。そこへの意識は毎日しています。――80歳、90歳までできるわけでもないですからね。でも理想は、そこまでやりたいですよ(笑)。おばあちゃんになっても、そこまで動けるのか、って驚かれたい。いま、ジャッキー・チェンさんたちがそうじゃないですか。60歳を超えていても、現役として伝えていきたい。――凄まじい意気込みですよね。こういう言い方、縁起でもないとは思いますが、映画の世界で全うできたら理想です。それくらい作品に命をかけている気持ちであることを言いたいですね。――ロマンチックというよりもストイックですよね(笑)。わたしにはロマンチックなことなのですが、周りからするとただのストイックと思われるかもしれないですね(笑)。■プロフィール武田梨奈1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。2009年、映画『ハイキック・ガール!』で主演デビューを飾り、本格アクションをこなす若手女優として日本中の注目を浴びる。近年ではインドネシア、タイ、韓国など海外の映画作品に出演するなど、世界的な女優としても活躍。また、主演映画『海すずめ』や連続主演ドラマ「ワカコ酒」などでは、アクション女優ではない一面を披露、実力派女優としての存在感も発揮した。2017年には、第88回アカデミー賞の授賞式でレッドカーペットのナビゲーターを務めた。今後の公開待機作に、『世界でいちばん長い写真』、『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』などがある。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo
2018年04月03日アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が4月1日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『NANA』(発売中 2,500円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。写真集『NANA』の発売記念イベントを行ったSUPER☆GiRLSの浅川梨奈人気アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの中心的メンバーとして活躍中で、アイドル活動と並行しながらグラビアも積極的な浅川梨奈。ロリータフェイスに似つかわしくない豊満バストで"1000年に1人の童顔巨乳"と呼ばれて大人気を博している。その彼女が約1年ぶりとなる2枚目の写真をリリース。昨年11月に訪れた憧れの地でもあるアメリカ西海岸で撮影され、無邪気で可愛らしい仕草はもちろん、大人びたセクシーなカットも掲載されるなど、意欲に充ちた1冊となっている。昨年に続いての写真集発売に「1st写真集とは色の違った写真集を私の憧れの地であるロサンゼルスで撮影させていただいて、本当にうれしく思っています。私の人生の中で一番顔面コンディションがよくて、自然体な私と大人っぽい表情など、表現したかったことをすべて表現できました」と満面の笑みを浮かべた浅川。内容については「前回の『なないろ』は等身大がテーマでしたけど、今回は大人になった自分を見せたいというのがあったので、攻めたカットも入れさせていただきました」とセクシーアピール。具体的には「布の面積が減りました(笑)。今回は初めてTバックを着用したり布や壁だけで隠したりしましたよ。心を許しているカメラマンさんだったので、ノリノリで撮影しました」と恥じらいはなかったようだが、「Tバックの時、私のお尻には蒙古斑があって、消してもらうのに必死でした(笑)。見出しとして書くのはやめて下さいね!」と報道陣にお願いしていた。3月に高校を卒業し、この日から芸能活動に専念するという浅川。「JKブランドが剥奪されましたが、今まで以上にお仕事に打ち込めるので、自分のやりたいことに進んでいける社会人になれたらと思います」と社会人の抱負を。そんな彼女はイベントの翌々日(4月3日)に19歳となるが、「ラストティーンですね! 20歳になったらいろんなことがOKになって縛りもなくなりすべて自分の責任になります。最後の10代1年は親に甘えたいと思います」と無邪気に話していた。
2018年04月02日知識をつけて"賢く"食べて、健康と美しさを目指す「スマートフード」のインストラクターとして、新しい食の楽しみや考え方を教えてくれる浅倉利衣さん。実はフランス式アロマテラピー〔MYTHΘSSALON〕のアロマテラピーインストラクターの資格も持っています。連載の第5回目はちょっと趣向を変えて「アロマテラピー」について教えていただきました。食とアロマテラピーはまったく違うように思えて、大きな共通点があるのだとか。美と健やかさを意識した“大人の嗜み”というイメージがあるアロマテラピーですが、今回は子どものために取り入れられるアイデアについてお届けします。エッセンシャルオイルが入ったケースは我が家の“救急箱”「スマートフード」が目指すことのひとつに、食によって腸内環境を整えることが挙げられます。腸内環境が整うことで分泌されるホルモンは脳に働きかけ、自律神経のコントロールが促されると考えられているのです。脳と腸は密接に関わっていると言えますね。一方、今回ご紹介する「アロマテラピー」は脳にダイレクトに伝わる“嗅覚”を使う療法。皮膚から浸透させる方法もありますが、エッセンシャルオイルを“嗅ぐ”という行為のほうが手軽ですよね。その結果、自律神経のバランスが整い、腸内環境の最適化につながると言われているのです。つまり、アプローチの仕方は違えど、食とアロマの両方を取り入れれば、自己自然治癒力をさらに高めてくれるというわけです。我が家にはアロマは必需品!エッセンシャルオイルが50本ほど入ったこの木のケースは“救急箱”のような存在。常日頃からアロマを感じておきたいので、その日のコンディションにあわせて家で焚いたり、出先でも使えるように持ち歩いたりしています。明るく元気で過ごせるように、子どものおでかけグッズにアロマを子どもにいつもアロマの香りを感じていてほしいので、私は専用のタッセルにエッセンシャルオイルを数滴しみ込ませておでかけバッグにつけています。外出先でも明るく元気で過ごせるように、ユーカリ系や柑橘系のオイルをチョイスして。ユーカリレモンは虫よけに、柑橘系は明るく元気な気持ちにさせてくれるように。娘たちは母の想いをどこまで感じてくれるかはわかりませんが(笑)、いつもアロマの香りを感じられるライフスタイルを今から教えてあげたいと思っています。子どもと一緒に出かけるときは、抗菌・殺菌のためのエッセンシャルオイルや、エッセンシャルオイルで作ったスプレーなどを持ち歩いています。たとえば食事前後の殺菌には、ラベンダーウォーターのスプレーが便利。ラベンダーの芳香蒸留水に希釈したものを、小さなスプレー式ボトルに入れています。マンダリンやレモンなどの柑橘系の香りは子どもも好みやすいので、ブレンドによく使っています。また、ティーツリーも抗菌・殺菌にぴったり。小さな切り傷や虫刺されを鎮めるために使います。昼と夜でアロマを使い分けて、子どもの生活リズムを作る子どもにもアロマの香りを慣れ親しませている一番の理由は、規則正しい生活を送りやすくするため。食生活だけではなく、生活習慣も整えてあげたいので、アロマのチカラを借りて交感神経と副交感神経を上手に働かせ、日中は元気に活動して夜はコトンと寝てくれるように……。子どもの寝室には、副交感神経を促すラベンダー、スイートオレンジ、ローマンカモミール、ネロリ、フランキンセンスなどがおすすめ。どれもリラックスできて、気持ちを落ち着かせてくれる香りです。ローマンカモミールとネロリは、すごく興奮しているときやかんしゃくが強いときにもぴったり。フランキンセンスは保湿に繋がると言われているので、咳が出ているときなどに使います。わざわざ専用のキャンドルなどで熱したりしなくても、ぬいぐるみやパジャマの端にほんの少しつけてあげるだけでいいですよ。お風呂上がりにパジャマを着せているとき、娘が「ママ~、アロマちょんちょんして」と言ったりするので(笑)、香りの心地良さを感じてくれているんだろうなと思います。食事に気を使うのと同じように、アロマのある生活をアロマは知れば知るほど、その楽しみが広がります。私は知識を学んで実践に移すのが好きですが、癒される香りや好きな香りを感覚的に選んで使いながら実感していくのだってもちろんアリ。リラックスやリフレッシュ、質の良い睡眠への導入、抗菌・殺菌など、アロマが持つチカラは計り知れません。少量でも拡散するので、エッセンシャルオイルを垂らしたティッシュを置いておくのでもいいですし、マグカップにお湯をはってエッセンシャルオイルを垂らすだけでもいい香りが部屋中に広がります。食事に気を使うように、アロマをちょっと毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。2017年秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。又、2018年にはMYTHΘSフランス式アロマテラピーインストラクター資格も取得。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、ライフスタイルの質を高め、健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。●写真中村香奈子Instagram @rietokyo_フランス式アロマテラピー MYTHΘS SALON一般社団法人Smart Food協会公式HP【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #2】スイーツも家族のために。米粉のマフィンでクリスマス【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #3】常備菜で時短&多様性を叶える、我が家の朝ごはん【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #4】子どもの未来のために「食事」ができること
2018年03月25日おしゃれな雰囲気で串揚げを堪能できるお店!目の前で様々な食材が揚げられ、串揚げ屋さんならではのライブ感を存分に味わえる、江戸川区船堀の「青田風(あおたかぜ)」。外観はガラス張りになっており、外から店内の様子が窺えるおしゃれな作りになっています。中に入ると、テーブル席とカウンター席がありますが、串揚げ屋さんの醍醐味と言えば、やはりカウンター席。木目が綺麗な落ち着きのあるカウンター席で、串揚げを楽しめます。新たな串揚げの楽しみ方を提案しています!オープンして10年、常に新しい串揚げの楽しみ方を提案し続けてきました。相性抜群な串揚げとシャンパンのコラボレーションに驚いてしまうかもしれません。このお店では、シャンパンが安価で楽しめるのがうれしいポイント!シャンパンのみならず、女性におすすめのお酒も豊富に取り揃えています。もちろん、お酒を飲めない人にも楽しんでもらえるよう、こだわりのドリンク類も用意。「赤しその自家製ジュース」は大人気です。揚げたての自慢の串揚げをサクッと召し上がれ!新鮮な食材を使った串揚げは、衣が薄く、何本でも食べられてしまいます。最も人気の串揚げは、2種類。まずは「海老のしそ巻き」です。おまかせメニューを注文すると最初に出てくる、定番かつ安定した人気を誇る一品です。続いて「アスパラの肉巻き」。春、夏、秋に収穫される食べ応えたっぷりの国産アスパラガスを使用しています。あまりの美味しさに〆をこの品にする人が大多数です。串揚げには、4種類のつけだれ(藻塩・ポン酢・手作りソース・みそ)を用意。串揚げが出てくる度に、どのつけだれにするか迷うことも楽しめそうです。串揚げだけじゃない! 一品メニューも要チェック!串揚げ以外にも、絶品のメニューが揃っています。ぜひ注文して欲しいのは、「トマトとみょうがの甘酢漬け」。さっぱり、まったりとした味わいでお口が癒され、串揚げが出てくる合間にも楽しめる一品です。新鮮なお刺身も大好評で人気の「本鮪のお刺身」は新鮮な鮪の赤みと中トロを提供しています。盛り付けも大変美しく、見た目も楽しむことができるでしょう。さらなる美味しい串揚げとは? を追及していきます「青田風」ではシャンパンと串揚げの組み合わせを提案してきました。これからも「さらなる美味しい串揚げとは? 」を追及し続けていくそう。美味しい串揚げとお酒を提供することに加えて、お客さんに満足してもらえるよう、常に心がけているのは心地良い接客。温かみのある接客は、お客さんからも大変好評を得ています。予約が取りづらいほど人気のお店なので、ご来店時には早めの予約をおすすめします。都営新宿線の船堀駅南口から徒歩3分程のところにお店があります。女性同士でも入りやすいおしゃれな串揚げ屋さんです。ぜひシャンパンを片手に串揚げをほおばりながら、女子トークに花を咲かせてみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:青田風住所:東京都江戸川区船堀3-5-1 ル・モンド船堀電話番号:050-5570-4702
2018年03月19日アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が出演するスマホゲームアプリ「放置少女~百花繚乱の萌姫たち~」の新TVCM『変身して』編が、20日より関東・関西・中部の3地区で放送される。同アプリは、三国志の世界観をモチーフにさまざまな美少女化した英雄たちが活躍するというスマートフォン向けゲームアプリ。フルオートバトル形式で、1日1回起動し“放置”するだけでキャラクターがレベルアップしていく、新感覚の“放置系RPG”となっている。CMでは"1000年に一度の童顔巨乳"と呼ばれている浅川が、「1日何回も触るんじゃねぇ~!」「でも触らないのもアレだぞ」と刺激的なセリフを叫ぶ“ツンデレ女子高生”に。住宅街を全力疾走しながら制服を破り捨て、2次元のゲームキャラクター「虞姫」に変身する。刺激的な“ツンデレセリフ”や変身シーンを通じて、アプリの1日1回起動し“放置”するだけでストーリーが進むゲーム性を表現している。2月に都内の住宅街で行われたCM撮影は、制服を脱ぎながら全力疾走し、刺激的な“ツンデレセリフ”を叫ぶシーンからスタート。加工された衣装ではあったものの、最初はなかなか制服の着脱がうまくいかず何度もNGに。しかし、息も白くなる寒さの中の撮影だったにも関わらず、浅川は撮影スタッフを気遣う笑顔を見せながら自ら率先してよりレベルの高い演技を追求。その甲斐もあって、迫力のあるシーンに仕上がった。また、ジャンプして「虞姫」に変身するシーンでは、浅川自身2年ぶりとなるトランポリンにチャレンジ。久しぶりのトランポリンを使った撮影にも関わらず、モニターを見ながら手足の動きを確認して調整し、より躍動感のある変身シーンとなった。
2018年03月16日とらや(TORAYA)から「雛まつり」にちなんだ和菓子が期間限定で登場する。『雛衣』はその名の通り、お雛様が纏う艶やかな衣を黄・緑・紅・白・紫の5色で表現した一品。また小形羊羹「夜の梅」と「おもかげ」は竹皮で包み、台に盛った「雛台」で展開される。5色のリボンがかかっており、雛壇に飾れば、彩りを添えてくれそうだ。限定数量の道明寺羹「雛折」は、雛壇に飾られる“左近の桜”と“右近の橘”にちなんだ意匠をあしらった一品。雛人形が描かれた華やかな折箱におさめられている。「小さい、愛らしい」を意味する「雛」という言葉にちなみ、小箱に愛らしい菓子を詰め合わせた「雛井籠」。椿・桃・八重桜をモチーフにした和三盆糖製の花干菓子、薯蕷製「笑顔饅」など、一段から五段まで、好きな数だけ重ねて楽しめる。桃の節句を特別な和菓子でお祝いしてみては。【詳細】とらやの雛まつり■季節の羊羹「雛衣」販売期間:〜2018年3月3日(土)価格:中形 1本 1,944円※一部取り扱いのない店舗あり■雛台販売期間:〜3月3日(土)価格:1台 3,068円※店舗により販売開始日が異なる※一部取り扱いのない店舗あり■雛折販売期間:2月15日(木)〜3月3日(土)価格:1折 2,646円※一部取り扱いのない店舗あり※店舗により販売開始日が異なる※限定生産につき、なくなり次第販売終了■雛井籠販売期間:2月25日(日)〜3月3日(土)価格:一段 1,610円、二段 3,057円、三段 4,504円、四段 5,951円、五段 7,398円販売店:生菓子取扱店・その他一部店舗※店舗により販売期間が異なる■桜餅販売期間:2月25日(日)〜4月20日(金)販売店:生菓子取扱店、その他一部店舗価格 :1個 411円※店舗により販売期間が異なる※価格はすべて税込
2018年02月09日石田衣良の恋愛小説『娼年』を、松坂桃李主演で映画化。2018年4月6日(金)より、全国で公開される。石田衣良の恋愛小説を映画化原作は、2001年の直木賞候補となった石田衣良の同名小説。「娼夫」として生きることになった主人公・森中領(もりなかりょう、通称:リョウ)が、一人の人間として、男性として成長する姿を描き、性の極限を表現したセンセーショナルな内容が話題となった。また2016年には三浦大輔演出、松坂桃李主演で舞台化され、原作に忠実にセックスを描いたストーリーと松坂桃李の体当たりの演技が注目を集めた。今回の映画では、再び三浦大輔と松坂桃李がタッグを組み、舞台とは一味違う映像表現の限界に挑戦する。キャスト松坂桃李が体当たりの演技に挑む主演を飾るのは、2018年に『不能犯』、『孤狼の血』などが立て続けに公開を控える松坂桃李。「娼夫」として女性の欲望や奥深さに触れ、一人の人間として成長していく主人公リョウを演じる。舞台に引き続くキャスティングとなり、映画という枠でどのような表現に挑むのか、期待が高まる。秘密の会員制ボーイズクラブ「パッション」のオーナーで、リョウが想いを寄せる御堂静香には『無限の住人』、『帝一の國』などの映画をはじめ、ドラマ、舞台と幅広い活躍を見せる、元宝塚歌劇団の真飛聖。女性の心の闇や性を大胆かつ繊細に演じる。静香の娘・咲良役には、冨手麻妙。「パッション」に入るための"情熱の試験"の場でリョウの前に現れる。過去には『新宿スワン』、『みんな!エスパーだよ!』に出演。その他にも、リョウが「娼夫」として出会う様々な客たちとして、魅力的な登場人物たちが登場する。わけありの泉川(いずみかわ)夫妻の夫役には西岡徳馬、上品な老女役には舞台に引き続き江波杏子が扮する。監督は舞台化も手掛けた三浦大輔メガホンを取ったのは『何者』、『裏切りの街』を手掛けた三浦大輔。映画監督としてだけでなく劇作家、演出家としても活躍する。三浦監督は映像化について「色んな意味で舞台化よりさらに困難な作業になりましたが、原作の石田衣良さんの小説の意思を受け継ぎ、性描写に関しては一切妥協せず、でも、よりポップに描き切ったつもりでいます。結果、あまり前例がない、新しいエンターテイメントが産まれた予感がしています。」と語っている。ストーリー主人公の森中領は東京の名門大学生。日々の生活や女性との関係に退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている。ある日、領の中学校の同級生で、ホストクラブに勤める田嶋進也が、美しい女性をバーに連れてきた。女性の名前は御堂静香。「女なんてつまんないよ」という領に静香は“情熱の試験“を受けさせる。それは、静香が手がける女性専用コールクラブ、「Le Club Passion」に入るための試験であった。入店を決意した領は、その翌日に静香の元を訪れ、娼夫「リョウ」として仕事を始める。最初こそ戸惑ったが、娼夫として仕事をしていくなかで、女性ひとりひとりの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、やりがいを見つけていく。詳細『娼年』公開時期:2018年4月6日(金) TOHOシネマズ 新宿 他 全国ロードショー出演:松坂桃李、真飛聖、冨手麻妙、猪塚健太、桜井ユキ、小柳友、馬渕英里何、荻野友里、佐々木心音、大谷麻衣、階戸瑠李、西岡德馬、江波杏子脚本・監督:三浦大輔原作:石田衣良「娼年」(集英社文庫刊)(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会■特典付きムビチケカード 1,400円 <数量限定>発売日:2月10日(土)特典:オリジナルポストカード3枚セット(場面写真2点+スペシャルショット1点)※取扱映画館など詳細は映画公式サイトにて要確認。
2017年12月22日忙しい年の瀬でも、家族や仲間と楽しみたいのがクリスマスです。ライフスタイルプロデューサーとして活躍する浅倉利衣さんの連載第2回目は、楽しくヘルシーに過ごすクリスマスのアイデアをご紹介。利衣さんがインストラクターを務めるスマートフードのメソッドにのっとったスイーツは、すぐにでも試したい一品です!家のあちこちにクリスマスのエッセンスを散りばめてクリスマスも近づき、心が華やぐ季節。今年の計画はもう立てましたか?私はクリスマスイブが誕生日ということもあり、結婚前や新婚時代はふたりでレストランで祝ったものですが、子どもが生まれてからは自宅でクリスマスを迎えることが多くなりました。最近は飾りつけを手伝ったりと、娘たちも積極的にクリスマスを楽しんでくれているようです。モミの生木の用意するのが我が家のこだわり。クリスマスまでの期間は、テーブルにもクリスマスらしさを添えています。リースをキャンドルにあわせてデコレーションしたり、ツリーのオーナメントをテーブルやプレートにのせるだけで、雰囲気あるテーブルセッティングが演出できます。部屋のコーナーやチェストの上にもちょっとした工夫をするだけでクリスマス感はアップしますので、家のあちこちに散りばめて楽しみたいですね。アイデア満載!スマートフード的「グルテンフリーチョコレートマフィン」クリスマスは娘たちと一緒にスイーツを作る予定です。私がインストラクターを務めるスマートフードでは、おいしく食べて賢く健康を目指すレシピをたくさん紹介していて、スイーツのメニューも豊富です。今回ご紹介する「チョコマフィン」は、スマートフードのレシピを個人的にアレンジしたもの。子どもたちも大好きで、しかもギルティーフリーであげられます。私は、チョコレートマフィンには米粉を使用しています。スイーツだけでなく、パスタやピザ、ラザニア……小麦粉を使ったものは確かにおいしいですよね。でも意識していないとどうしても摂取過多になりがち。そこで、家庭でスイーツを作るときは、米粉を積極的に使っています。チョコレートの代わりにはココアパウダーを、上白糖ではなくメープルシロップを使用することで、おいしさもヘルシーさも「両方叶えたい!」のが私の性格(笑)。それからマフィンには、果糖が少なめで抗酸化力があると言われていて、皮ごと食べられるため食物繊維が豊富に摂れるブルーベリーとラズベリーを入れています。ベリーの酸味とココアの甘さは相性が抜群で、とてもおいしいんです。マフィンには、ホイップクリームの代わりにヨーグルトで作ったクリームを絞ってデコレーションしています。水切りしたヨーグルトに加えるのは食物繊維が豊富な「レジスタントスターチ」です。これは消化されにくい難消化性のでんぷん。食後だけでなく空腹時の血糖値を下げ、腸機能をサポートします。いわゆる善玉菌を増やし、便秘、腸内炎症や肥満の緩やかな改善につながると考えられているんです。ホイップクリームを敬遠する女性でも、このクリームなら抵抗なく楽しめるはずです。リカバーすればOK。好きなものを楽しむ豊かな「ベター思考」デコレーションの仕上げには、粉雪に見立ててパウダーシュガーを振りかけます。パウダーシュガーは普段あまり摂らない食材ですが、特に溶けないパウダーシュガーはホワイトクリスマス感を演出することができ、子どもたちも「雪だ、かわいい!」と大喜びです。前回もお話ししましたが、スマートフードが掲げているのは「ヘルス」ではなく、暮らしが豊かになる「ウェルネス」。心の充実度も大切にしたいから、クリスマスの演出を楽しむために使うパウダーシュガーは私の中でOKなんです。食や健康のことを一生懸命に勉強しはじめると「オーガニックじゃないとイヤ」「甘いものなんて食べない」とかたくなになってしまうこともあります。スマートフードの考え方で私が共感したのは、まずおいしくあること。さらにヘルスより「ウェルネス」を優先していること。そして今回もうひとつお伝えしたいのが、「ベスト思考」ではなく、「ベター思考」を大切にするということなんです。ベストを追求しなければならないと思うと、精神的にも経済的にも辛くなりがち。たった一回、決めていた通りにできなかっただけで、一気に挫折してしまう傾向もありますよね。でも、ダイエットにしろ美容にしろ健康的な食生活にしろ、続けなければ意味がない。そのためには、ベター思考で無理なく続けていく方が心身共に断然ヘルシーだと思います。また、普段から免疫活性を促す食生活をしていれば、避けることができない、身の回りのさまざまな老化ストレスだって過度に不安を抱かなくてもいいんです。ただ好きなものを食べていい、と自分を甘やかすのではありません。知識を持たずにジャンクなものを食べるのと、ジャンクなものを食べてもリカバーできる知識をもって食べるのとは雲泥の差。クリスマスや年末年始は、どうしても食べすぎてしまいがちですが、スマートに調理法や食材を選んで工夫を楽しみながら過ごしたいですね。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。今秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、賢く食べて健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。Instagram @rietokyo_一般社団法人Smart Food協会公式HP「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】●写真中村香奈子
2017年12月16日女優の武田梨奈が11日、新宿・警視庁戸塚警察署一日署長に就任。そのお披露目イベント「STOP 暴力キャンペーン」が、東京・高田馬場のBIG BOX高田馬場 イベント広場で行われ、制服姿で登場した武田が痴漢や盗撮、暴力行為の撲滅を訴えた。「STOP 暴力キャンペーン」に登場した武田梨奈同キャンペーンは、来年3月31日に公開される映画『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』と警視庁戸塚警察署とのコラボ企画。本作で主演を務めた武田梨奈が一日署長に就任し、駅構内列車内における痴漢や盗撮行為、暴力行為などの撲滅を訴えた。武田は今年で4年連続の警察署の一日署長就任。「最近は刑事役としても呼ばれることが多いので、毎年身も心も引き締まる思いです。本物の制服なので、重みを感じます」と謙そんしつつ、「年末年始は盛り上がるイベントがたくさん控えています、高田馬場は東京屈指の繁華街。色々なトラブルが1つでもなくなるように願っております。駅周辺や駅のホームでも痴漢や盗撮行為が少なくないと聞いています。少しでもそういうトラブルがないように皆さんと一緒に楽しい年末年始を過ごせたらと思っています」と行き交う人々に注意喚起した。イベント中には、主演を務めた映画『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』についても言及。「女性が銀行強盗3人組の人質になってしまい、そこから逃亡中に色んな事件に巻き込まれるんですが、人生を見つめ直して自分の夢を見つけていきます。コメディータッチのヒューマンドラマとなっていて、警察の皆さんが大活躍していますので、そこが見どころですよ」とアピールし、「今回は久保田悠来さんと人質になりますが、大人のシーンもあります。今までとは違う感じだと思います(笑)」とセクシーなシーンを匂わせていた。年の瀬ということで、今年1年について振り返ってもらうと「この1年は自分の中で少しだけ人生で初めて余裕が出た年でした。初めて海外にも行かせてもらい、色んな挑戦をさせてもらいました」と回顧し、「今年はタイで有名なアクションチームで練習させてもらったので、来年は色んな場でお披露目できたらと思っています」と来年の抱負を。また、タイトルにかけて「30歳までにやってみたことは?」という質問に「私の中で30歳は大人の女性。女性は30歳からとよく聞きますので、大人の女性になりたいと思っています」と目を輝かせていた。
2017年12月11日長くファッション業界の第一線で活躍し、現在はライフスタイルプロデューサーとして活躍する浅倉利衣さん。SNSなどで発信される洗練されたライフスタイルは、多くの女性の支持を集めています。そんな利衣さんが最近新しい“食スタイル”にハマっているという噂を聞きつけ、ご自宅へお邪魔することに。いつも明るくイキイキした利衣さんの美しさの理由を探ります!賢く食べて、美しく健康を目指す「スマートフード」私が「食」について学びたいと思ったのは、妊娠がきっかけなんです。私はもともと丈夫で、仕事で無理をしても暴飲暴食をしても体を壊したことはほとんどなかったし、健康志向をうたう食べ物は「味気なさそう、物足りなさそう」と思っていたし、運動は好きでよく体を動かしていたので、「食べた分運動してるから大丈夫でしょ」なんて思っていました。子どもにいいものを食べさせたいと思って学びはじめたころに出会ったのが「スマートフード」という考え方です。スマートフードとは、名前の通り、知識をつけて“賢く”食べて、健康と美しさを手にいれようというもの。もともと子どもにいいものを食べさせたいという気持ちで勉強をはじめたのに、自分自身の美容面や主人の心身の健康面にも良い変化がでてきて、これは一人でも多くの人にすすめたいなと。何かとても良いものを見つけたり感動した経験って、誰かに話したくてしかたなくなりませんか?私にとってスマートフードはまさにそれ。授業のときも、「ねぇねぇこれすっごくいいの、ちょっと聞いてよ」みたいな感覚です(笑)。おいしいだけじゃない。塩麹と醤油麹の魅力って?今回ご紹介するのは、私がスマートフードを学びはじめてから一番最初に家庭料理に取り入れた「麹」です。何年か前に大流行しましたよね。ブームで終わらせるのはもったいないすぐれた食品で、わが家では塩麹のほかに、醤油麹も常備しています。スマートフードの調理実習でも、塩麹と醤油麹はよく使う発酵調味料です。お肉を塩麹や醤油麹に一晩つけて焼けばやわらかくなり旨味も増し、さらにおいしくなりますよ。お魚は買ってきたらすぐに塩麹につけるとくさみがなくなり、魚嫌いだった娘たちも今では「おいしい!」と食べてくれるようになりました。れんこんやにんじんなどの根菜を塩麹にひと晩つけて、ハンバーグやつくね、カレーをつくってもおいしいんです。一番手軽なのは、納豆のタレ代わりに醤油麹を使うこと。納豆菌と麹菌が同時にとれて、5秒で腸内フローラのためになる食材のできあがり。塩麹はご自宅で簡単にできるので、ぜひつくってみてください。材料は「麹と塩と水」だけ。材料をあわせたら、常温において1日1回かき混ぜます。冬なら10日~2週間でできあがるので、その後は冷蔵庫で保存します。醤油麹は麹と醤油だけでできるのでもっと簡単。1日1回かき混ぜるたびに発酵が進むのがわかって楽しいですよ。ヘルスより大切なのは、豊かな毎日を作る「ウェルネス」塩麹と醤油麹は発酵食品なので、腸内のいわゆる善玉菌を増やし免疫力の向上につながると言われています。“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンやドーパミンといった神経伝達物質の前駆体は、腸でつくられるってご存じでしたか?つまり、脳と腸は密接につながっているんです。“幸せホルモン”が増えると自然とポジティブになるので、ストレスが多い現代人は腸内環境を整えることがとても大切なんです。スマートフードの最大の魅力は「おいしい」が大前提であること。しかも身近な食材で家庭でも手軽につくれるものばかりです。さらに私が気に入っているのは「ヘルス」より「ウェルネス」を大切にしようというスマートフードの考え方です。健康のためだけに食べるのではなく、より豊かで充実したライフスタイルを送るためにおいしく賢く食べる。この連載を通して、無理なく取り入れられる「スマートフード」の考え方やレシピなどをお伝えしていけたらと思っています。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。今秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、賢く食べて健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。Instagram @rietokyo_一般社団法人Smart Food協会公式HP●写真中村香奈子
2017年12月09日