《山口達也さんの映像をそのまま使い、5人を強調する演出をしたスタッフとメンバーに拍手です》《鉄腕DASHの過去映像の中で、山口達也さんがハッキリ映っていたのがうれしかったです》《DASHスタッフさん、達也の入った映像もたくさん流してくださってありがとうございます》3月28日、TOKIOの冠番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)に元メンバー・山口達也氏(49)の出演する過去映像が流れた。冒頭のコメントは、彼の“再出演”に対する喜びの声だ。’18年2月、泥酔した山口氏は女子高生を自宅に呼び出して、わいせつ行為をはたらいたとして書類送検。後に、ジャニーズ事務所との契約を解除。事実上の芸能界引退となった。「山口さんは事件後、心療内科専門病院で双極性障害(躁うつ病)と診断され療養生活を送りました。退院後は東京郊外にある家賃7万円ほどの賃貸マンションに移り、断酒も決意。週に数日、近くのお寺で読経や写経、境内の掃除などに取り組んでは自分を見つめ直していたそうです。前の奥さんや2人の息子さんがハワイに住んでいるため、友人から移住を勧められたこともあったそうです。それでも山口さんは『家族に申し訳ないし、俺は日本で頑張ってみるよ』と断ったと聞いています」(山口の知人)しかし昨年9月22日、酒気帯び運転で現行犯逮捕された山口氏。再び、飲酒によって苦境に立ってしまった。「事務所を退所して以降、山口さんはメンバーと一切連絡を取っていなかったそうです。しかし、ジャニー喜多川さん(享年87)が亡くなったことをキッカケに少しずつ連絡を取るように。そして“TOKIOにいつか戻りたい”という思いを抱き続けていました。ですが逮捕の2ヵ月前、長瀬智也さん(42)がジャニーズを退社すると発表しました。報告を受けた山口さんは、“自分の思い描いていた居場所がなくなってしまうのでは……”と次第にふさぎ込むように。そして、再びお酒を飲むようになっていったそうです」(芸能関係者)■ベースを封印し、“何者でもなかったころの自分”に逮捕の前日となる9月21日は、奇しくもTOKIOのデビュー記念日だった。「メンバー全員が大切にし、山口さんも忘れるはずのない1日です。TOKIOでの日々を思い出しながら、一人で飲んでいたのかもしれません」(音楽関係者)そんな彼は今、ベースを封印しているという。本誌は昨年10月、彼の愛器が貸し倉庫に運び出されていく様子を目撃している。「TOKIOが結成されたのは、ギターを弾いていた城島茂さん(50)とベースの山口さんが出会い『バンドをやろう!』と意気投合したことがキッカケ。つまり、山口さんのベースはグループにとっての原点なんです。しかし山口さんは今、ベースと距離を置いています。そうして、“何者でもなかったころの自分”に立ち返ろうという思いがあるのかもしれません」(前出・山口の知人)まっさらな気持ちで立つ現在地。山口氏はテレビに映る自身の姿をどう見つめただろうか。
2021年03月31日TOKIOでベースを担当していた山口達也「酒気帯び運転の交通事故で検察から拘留請求をされたり、釈放後には警視庁の家宅捜索が入るなど、今回の山口さんの不祥事には異例の対応が取られました。以前にアルコール依存症と報じられたこともあり、お酒を止められるのかというのが今後の課題になると思いますが、生活を監視してくれるような人がいないため、このままでは厳しいだろうと言われています」(スポーツ紙記者)■不祥事多いバンドの「ベース」9月22日、東京・練馬区内で元TOKIOの山口達也(48)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたことは、世間に大きな衝撃を与えた。彼の逮捕にショックを受けている人が多い中、ネット上では以前から、ミュージシャンに対してある傾向を指摘する声が上がっていた。《大概バンドって、ベースやらかすよな》《バンドで問題起こすのだいたいベース説》山口はTOKIOでベースを担当しており、’18年にも女子高校生への強制わいせつ容疑で書類送検されていた。今年9月18日には、ロックバンド『BUMP OF CHICKEN』のベーシスト・直井由文が既婚であることを隠し、元タレントの女性と不倫していたことが、文春オンラインの報道で明らかに。’17年には元『KANA-BOON』のベーシスト・飯田祐馬が清水富美加(現・千眼美子)との不倫を認め、その後’19年にバンドから脱退している。ベーシストに女性トラブルが多い理由を、エンタメ事情に詳しいフリーライターの大塚ナギサさんはこう分析する。「かつてのミュージシャンは全体的に女性関係が派手な人が多く、それが武勇伝になっていました。しかし、コンプライアンスが厳しくなった現代では、ミュージシャンといえど不倫といった女性トラブルが発覚すれば、活動休止や脱退に追い込まれるリスクがある。そのため、バンドの顔になりやすいボーカルやギターはトラブルを起こさないような生活を送っている人が増えた印象です。その一方で、ベースは熱心なファン以外には顔や名前を認知されていないケースが多いので、“自分なら大丈夫だろう”と脇が甘くなっているのかもしれません」不倫だけでなく、逮捕されるベーシストも目立つ。6月にはバンド『ニホンジン』のベーシストで、『劇団ニホンジンプロジェクト』のメンバーでもあるペンション佐々木が女性への強制わいせつ致傷容疑で逮捕。古くは、『シャ乱Q』のベース担当・しゅうも、’98年に未成年女性への暴行が発覚したことでグループから脱退している。ロックバンド『RIZE』や『Dragon Ash』で活動していたベーシストのKenKenは昨年、大麻を所持していたとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕されている。また、逮捕はされていないものの、人気ビジュアル系ロックバンド『Janne Da Arc』のベース担当・ka-yuは“社会的正義から著しく反する行為”が発覚したことで、’19年3月に脱退。彼の脱退を受けて、バンドは同年3月末を持って解散した。「ベースは職人気質で音楽センスが高く、ミュージシャン仲間からリスペクトされる人も多いんです。そのため、自分のバンド以外のイベントに参加することも多く、交友関係が広くなるため、悪い誘いも増えるのかもしれませんね。だからといってまじめに音楽活動をしている人たちのほうが多いので、不祥事を起こすベーシストは迷惑でしかないですよ」(レコード会社関係者)《またベースがやらかしたのか》と言われる事件が、もう起きないことを願うばかりだ。
2020年10月04日山口達也酒気帯び運転の疑いで逮捕された元TOKIO山口達也の“飲酒運転"報道がいまだ止む気配がない。当初は警視庁の調べに「酒が残っているという自覚があった。事故さえ起こさなければ捕まらないと思っていた」と容疑を認めていたのだが、2日後の東京地検の取り調べに対し、「酒が残っているとは思わなかった」と否認。“証拠隠滅の可能性がある"として、家宅捜索される事態にまで発展した。2018年に書類送検された『女子高生に泥酔キス』の一件も含め、まさかあの山口達也がこんなことになってしまうとは、誰が想像できただろうか。テレビを見ている限り、ほかのメンバーの誰よりも熱心に農作業に取り組んでいたし、後輩思いで頼れるアニキのイメージが強かっただけにショックも大きかった。“山口達也とアルコール"でいえば、2016年に行った離婚会見の際、別れたきっかけについてこのようなコメントを残している。「大きなひとつの原因というのはありません。すべてが原因だと思っています。趣味のサーフィンだったり、お酒の飲み方であったり……」『サーフィン離婚』というのがどんな類のものだかはわからないが、このときからすでに飲酒量は相当なものであったと見てとれよう。しかし、報道にあるような“アルコール依存”になるまでには長い歴史があったことも想像に易い。果たして彼は酒とどのように付き合ってきたのだろうか──。「山口達也のアルコール史」を過去の発言などから辿ってみたいと思う。■25年後に逮捕される“予言”ジャニーズとしてはそこそこお兄さんな17歳(高2)で入所、まもなくTOKIOとしてデビューする。20歳のときに父親とケンカしてひとり暮らしを始めた。《クルマを買おうと思って金を貯めてたのに、家を出るために使っちゃったんだよなぁ》(『ポポロ』2002年8月号)というのが理由らしい(ちなみにバイクもすでに大好きだったようで、高校時代にバイト代と親から借りたお金で購入したという資料も。なんと中古で50万円)。そんなちょっぴりヤンチャ臭のする彼の、深酒にまつわる最も初期のものと思われる発言は、確認できる限りだと1995年(23歳当時)。《不摂生で内臓の調子はよくないけど、外側は大丈夫ですよ。たぶん、車にひかれても平気じゃないかな、アハハ。バイクでけっこう突っ込んだけど、全然ケガしないもん。これ、自慢にならないか(笑)》(『JUNON』1995年3月)25年後を予期させるかのような発言にドキッとするが、この根拠のない自信や調子のいいノリに、今となっては何か因果を感じずにはいられない。同年にはほかにも友人から留守番電話に《飲みすぎると顔がはれるから気をつけろ》と吹き込まれる(『エフ』1995年9月)など、酒豪の道を歩み始めたばかりのころを思わせる描写もある。■どうしょうもないときは松岡に……そして、肝心の“酒癖”に関して。これについての記述が残っているのが、2002年(30歳当時)に行われた5歳年下のメンバー・松岡昌宏との対談だ。TOKIOのなかで「最強&最悪コンビ」と雑誌に形容されたふたりが、お互いの居心地の良さを語る一幕。《山口:酔っ払って気にせず電話できる唯一の相手が松岡かも(笑)。(中略) 松岡にはムチャなことを言えるんだよ。松岡:ま、兄ぃにひとつだけ言えるとしたら、酒癖はよくしたほうがいい(笑)山口:ごめん。ホントにそれは変わらない(笑)。申し訳ないんだけど変わらないんだよ(爆笑)。で、酔ってどうしようもなくなったときに面倒をみてくれるのは、この人だけですから(笑)。松岡:ホントに参っちゃうね。ちょっとポポロ向きの話題に変えよう》(『ポポロ』2002年8月号)まさかアイドル雑誌で行われた何気ないインタビューのひとくだりから、ここまでのやりきれなさが浮かび上がってこようとは……。2018年のTOKIO会見でパワーワードとして世間に取り上げられた、松岡が山口に告げた「正直、あなたは病気です」。今振り返るとこの発言がかなり深い意味を持っていたことがわかる。ヤクザ映画で見たことあるタイプ(多くは薬物だが)の切なさだ。同会見で「決してお酒が悪いんじゃない。悪いのは彼ですから。その甘さと、自分の考えを改めてもらえない限り、俺たちは何もできない」と突き放した松岡だが、今年の7月に『株式会社TOKIO』の設立を発表した際には、「なんだかんだ言って、TOKIOというのは、デビューしたあの5人なので。そこはこれからも変わらない。やってきた絆は絶対なので」とコメントしている。そんな矢先の逮捕劇。一部報道によると、再結成も見えてきたかというタイミングでの不祥事に松岡は“大荒れ"なんだという。当たり前だ。いくらアルコール依存症に苦しめられていようと、泥酔状態でバイクを運転する・しないの選択には大きなハードルがあり、そこを「事故さえ起こさなければ捕まらないと思った」(現在は供述自体を否定しているが)と飛び越えられるのは、やはり普通ではない発想だ。これが松岡のいう“甘え”だとするならば、この根源はどこからくるのか──。■忘れ去られたもうひとつの“強制わいせつ”疑惑実は山口、2006年にも『週刊女性』(5月23日号)の芸能ワイド記事(小ネタ集?)のなかで“セクハラ事件"を起こしていたことを報じられている。都内でOLをしている20代女性・A子さんの怒りの告発の内容はこうだ。その日、彼女は西麻布のバーで女性の友人グループと飲んでいた。山口はカウンターにひとり。女性のうちのひとりが山口の知人だったらしく、それをきっかけに山口に呼ばれたA子さんが隣に着席、するや否や泥酔状態の彼が驚きの発言を繰り出したのだという。《舐めたいんだけど……》「えっ?」と聞き返したA子さんに対し、また《舐めたいんだけど……》と繰り返し、舌を出して動かし始めたという。──妖怪じゃないか。これだけで充分すぎるくらいヤバいが、驚くはその後。徐々に舌のムーブが勢いづき、A子さんが「冗談はやめてください」と言おうとした瞬間、服をいきなりずらし、あらわになった胸にしゃぶりついたのだ。怖すぎる。びっくりして声も出なくなった彼女の身体を舐め続けながら、《この後も……》と関係を迫ってきたので、なんとかかわしたのだという。この舌足らずな感じも妖怪っぽさを感じさせる。とにかく恐ろしいの一言だ。今だったらネットでものすごい話題になりそうなものだが、当時はまだSNSも『mixi』が全盛の時代で、ニュースが個人間で拡散されることも少なかった。もしこの記事が本当なら、完全なる『強制わいせつ罪』であるが、結局ジャニーズ事務所は不問に。くわえて当時は元妻と長期にわたる“事実婚"状態で、記事中でも浮気ではないか?と触れられているが、ふたりは2年後に結婚をしている。元妻はこの事自体を知らなかったのか、知ったうえで許したのか、「週刊誌に書いてあることなんて全部ウソだよ」で通せたのかはわからない。とにかく、このような事実があったとして、それがメディアを通じて世に放たれたにも関わらず、スター街道と幸せなプライベートにさして悪影響は起こらなかったわけだ。そりゃ素行不良も進行するはず。芸能界という特殊な世界と、そこのみで通ずる不文律が“俺は大丈夫”の特権意識を強くさせたのかもしれない。松岡の酒癖を直せとの指摘に「申し訳ないけど変わらないんだよ」と爆笑した30歳、あるいは「バイクで突っ込んでも全然ケガしない」と無鉄砲な発言をした25歳、それとももっと前か──。山口はずっと“俺は大丈夫”のまま時が止まっていた。そう考えると、ここ数年の行動にも納得がいきそうだ。酔った山口が松岡に電話をかけなくなったのはいつからだろうか。〈皿乃まる美・コラムニスト〉
2020年09月30日山口達也シルバーウィーク最終日に飛び込んできた山口達也逮捕のニュースに驚いたが、容疑が“酒気帯び”と聞いてあ然とした人は多いだろう。検察への供述を変えたのでは?と報じられたり、家宅捜索が行われたりと、今も騒動は継続中といったところか。山口が女子高生に対する強制わいせつ容疑で書類送検(その後、起訴猶予)されたのは‘18年のことだった。ジャニーズ事務所との契約解除から1年後、『女性セブン』(’19年5月30日号)が激変した山口の姿を捉えている。坊主頭で無精ひげを生やし、サングラスをかけた山口のビジュアルは人気アイドルとはるかにかけ離れたものだった。このとき、記者の問いかけには多くを語らなかった。それから4か月後、同誌は再び山口を取材(2019年9月12日号)している。そのときの記事の“体裁”は激変していた。まるでイケメン若手俳優が特集されるようなカラーグラビアページと見間違えるほど、清潔感あるビジュアルで笑顔をみせた。■水面下で復帰をサポートしていたジャニーズこの号に掲載された『山口達也激白300分』と題された独占告白記事で、彼はTOKIOについての思い、躁うつ病の治療に励んでいること、そして「これから酒を断つ」という意思も大いに語った。「この『独占告白』の記事には、違和感を覚えました。事件を起こしたタレントが雑誌で独占インタビューをうけて持論を展開することは珍しくないですが、正式に復帰をしていない状況でカラーグラビアに登場するケースはまれ。内容も彼に寄り添った切り口であることがわかります。実はこれ、ジャニーズサイドが彼をサポートしていなければ出せない記事なんです。このことからすでにメンバーと山口は連絡を取り合い、TOKIO再始動にむけて話しあっていたことがわかります」(週刊誌記者)その後、‘21年3月いっぱいで長瀬智也は事務所を退所。残りの3人は『株式会社TOKIO』を設立し、独立することが発表された。社長にはリーダーの城島が就任し、国分と松岡は副社長職を務めるという。“TOKIO再始動”を目論んでいるので、なぜ長瀬だけが新会社に所属せずに退所するのだろうか──。■ジャニーズから見放されて……「もちろん長瀬さんご本人が望むとおり“裏方仕事をするため”というのもありましたが、なかには後々、メンバー全員が合流して音楽活動を再開するときに、“はじめから山口を引き入れるために独立した”と思われないためという意図もあります。この『株式会社TOKIO』の代表取締役はジャニーズ の社長・藤島ジュリー氏になんです。ジャニーズとしては山口のように強制わいせつ事件などを理由に契約解除になったタレントを復帰させることなどできませんが、別事務所なら非難を浴びることもないだろうと考えたようです」(芸能プロ幹部)だが先日、山口は飲酒運転の疑いで逮捕された。水面下で働きかけていたジャニーズとTOKIOメンバーの計画は頓挫した。芸能プロ関係者によると「早ければ来年には5人での活動を始める可能性もあったのですが、少なくともジャニーズは今後、“山口さん復帰にむけてのサポートはしない”とのことでした」TOKIOメンバーと密に連絡を取り合いながら、そして復帰が見えてきているのになぜ飲酒運転という行動をとってしまったのか。「山口さんにしてみれば、間違いなく復帰できるという手ごたえを感じたのではないでしょうか。しかもそんなに遠いことではなく。あとは時が来るのを待てばいいということになる。報道では家賃8万円のアパートに住んでいることが強調されていますが、実は貯蓄があり生活はそこまで困窮していなかったそうです」(ワイドショースタッフ)“なぜこのタイミングで……”という声が世間からあがっているが、“このタイミングだからこそ”気が緩んだのかもしれない。<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。
2020年09月30日山口達也9月の4連休最終日、日本中に激震が走った!「元TOKIOの山口達也さんが、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。22日の午前9時半ごろ、都内の交差点で信号待ちをしていた乗用車に、山口さんが運転していたバイクが追突。双方ケガはありませんでしたが、呼気検査で基準値を大幅に上回る約0・7ミリグラムのアルコールが検出され、逮捕に至りました」(スポーツ紙記者)大量に飲酒していたことに対して、世間からは厳しい声があがった。「警察の取り調べに対して、事故前日の午後9時から午前0時ごろまで、麦焼酎をロックで5~6杯飲んでいたと供述。当日は、親族にプレゼントを届けるためにバイクで家を出たといいます」(同・スポーツ紙記者)■最初は「一杯だけ」だったのが……’94年にTOKIOのメンバーとしてデビューした山口は、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にも出演し、幅広い世代からの人気を得た。しかし、2年前の“事件”ですべてを失った。「’18年4月に、未成年の女性に対する強制わいせつ容疑で書類送検されました。起訴猶予となったものの、ジャニーズ事務所との契約を解除され、グループも脱退しました」(同・スポーツ紙記者)山口は、一部のメディアでアルコール依存症の可能性があると報じられたが、昨年8月に発売された『女性セブン』のインタビューでは、《いまはお酒のいらない生活をしています》と答えるなど、改善しているように見えた。なぜ、また誘惑に負けてしまったのだろうか。アルコール依存症に詳しい『新宿東口ハートクリニック』の中田貴裕院長は、一般的にアルコール依存症の治療は難しいと指摘する。「治療に成功する方は3割程度。山口さんの場合、今回の事件だけでアルコール依存症であると断定できませんが、1度はお酒をやめられたと思っても、また飲みだして、規範意識が薄れてしまったのだと思います。最初は1杯だけと思っていたのが、次第に2杯、3杯と量が増えていったのでしょう」最初の“事件”から2年半たつが、実はこの時期は注意が必要だという。「半年から1年の間は、施設に入るなどして、治療がうまくいく可能性が高い。ただ、2年後、3年後にどう向き合っていくかが重要なんです。 “自分はもう大丈夫”と思った後、どう治療に取り組んでいくか見据えていかなければなりません」(中田院長)■証拠隠滅の可能性を考えて“家宅捜索”今回は、飲酒運転で物損事故での逮捕だったにもかかわらず、異例ずくめの展開に。「逮捕された2日後に、検察が山口さんに容疑者の身柄を拘束する勾留請求をしました。さらに、釈放された後には、本人を立ち会わせて自宅マンションの家宅捜索まで。飲酒量の裏づけをするために行われたそうですが、ネット上では“家まで調べるのはやりすぎではないか?”という声もあがりました」(ワイドショー関係者)弁護士法人『天音総合法律事務所』の正木絢生代表弁護士は、逮捕されたこと自体がめずらしいと話す。「酒気帯び運転か酒酔い運転か、物損の程度にもよりますが、通常は証拠隠滅や逃亡のおそれがない限り、そもそも逮捕されないと思います。逮捕された場合、警察は48時間以内に検察に身柄を送致し、その後、検察は24時間以内に、釈放か勾留請求を行う必要があります」今回、検察は山口をなんとしても勾留しようとしていたように見えるが、それにはこんな思惑が。「酒気帯び運転で初犯であれば、書類送検で略式手続きという流れになり、勾留請求されないのが普通です。今回、検察からの勾留請求が裁判所から却下されたのに、さらに準抗告されたのは、検察側が山口さんを釈放すると証拠隠滅のおそれがあると考えていたからだと推測されます。特に、彼は供述の変遷があり、検察は単に釈放すると、家に帰って、お酒をいつまで飲んでいたかや何をどのくらい飲んだかがわかるような証拠を隠滅してしまうと考えた可能性はあります」(正木弁護士)家宅捜索が行われたのも、供述内容が変わったことが大きいという。山口は、逮捕直後は“朝まで酒を飲んで、バイクに乗った”と供述していたのに対し、送検後は“1度寝て、酒が残っていると思わずに乗った”と内容を変えていた。「前者と後者では、悪質性の観点から違いが大きいので、警察、検察は確認が必要と考えたのではないでしょうか。ただ、ここまで厳しく供述の真否を確認しようとするのは、有名人である山口さんへの警察、検察の対応が世間に与える影響を考えた見せしめのような狙いがあるのかもしれません」(正木弁護士)またもや世間を騒がせた山口。逮捕されるまでどのような生活をしていたのだろうか。彼が暮らしていた都内の自宅マンションに足を運んだ。■食事は毎日ウーバーイーツ最近、山口を目撃した人がいないか、近隣住民に聞いてみたが、「山口さんは1度も見たことありませんし、住んでいるという話も聞いたことはありません。この辺りは芸能人が住むエリアではないので、彼が歩いていれば、目立つと思うんですけどね」目撃されていないのも無理はない。家からほとんど出ることがなかったのだ。「食事は毎日ウーバーイーツですませていたようです。今回の件で、山口さんの部屋だとわかったのですが、彼の部屋にはたびたびウーバーの配達員が来ていました。人目を避けるために、昼も夜も出前ですませていたのだと思います。ウーバーは、玄関の前に置くよう手配すれば、配達員と顔を合わせずに、受け取ることができますからね」(同じマンションの住人)買い物に繰り出すこともなかった。「だいたいのものはAmazonで買っていましたよ。ネットショッピングなら、誰かに見られることもありませんからね。多いときは月に数十万円使うこともあったみたい」(山口の知人)たまに外出する際は、バイクに乗っていたが、周囲への警戒を怠らなかった。「いつもフルフェイスのヘルメットをかぶり、顔を出さないようにしていました。ガソリンを入れるときも、セルフスタンドの場所を選んでいましたね。お店の人と話して、声でバレるのを恐れていたのでは」(同・山口の知人)アイドル時代の華やかな生活から一転、地味な毎日を送っていた山口。徹底した“隠遁生活”が彼の理性を壊してしまったのかもしれない─。
2020年09月29日2020年9月22日、アイドルグループ『TOKIO』の元メンバーである、山口達也氏が飲酒運転で逮捕されました。山口氏は、同月24日には釈放され、家宅捜索が行われています。同月29日に放送された、情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、独自に元妻からのメッセージを紹介。「素晴らしいコメントだと思う」といった声が寄せられています。「何かの形で世の中に貢献できれば」山口氏の元妻は、『バイキングMORE』の取材に対し、心境と取材に応じた理由を明かしました。私の方からお伝えすることは何もございませんが、ただ、このような形で世間をお騒がせしておりますことは、大変申し訳なく思っております。全く、事実無根のことがインターネット記事やテレビで報道されたり、それを見た方がそれを元に憤慨されたり心を痛めたり、コメントされてること。本当に正直、胸が痛くやるせない気持ちです。沢山取材の申し込みをいただきましたが、もし、何か私からお話させていただけるのであれば…この出来事に対してではなく、これから大人になっていく全ての子供たちのために、次から次へと情報が溢れる時代の中で、誰かを批判したり自分と他人を比べ常に優劣を測り、不安と安心を行き来する生き方ではなく、自分と他人を肯定し合える考え方や、誰もが互いを励まし合える未来になる様な事として、自分の今までの経験を元に、2人の息子を持つ母親として、何かの形で世の中に貢献できればと思います。改めて世間をお騒がせしたことに対してお詫びいたします。バイキングMOREーより引用2020年9月現在、山口氏とは夫婦関係になく、この一件についても謝罪しなければならないわけではありません。しかし、元妻の立場から謝罪し、世の中への貢献を考えてコメントを寄せたといいます。また、お酒での失敗については「世の中に知識や環境が整わないと治らない」と訴えました。アルコールだけではなく心身の病気は、職業や立場など関係なく、世の中にその知識や環境が整わないと治らないと感じていますし、人々の批判や臆測よりも、ご本人や様々な立場にいらっしゃるご家族などへの理解が必要だと感じます。バイキングMOREーより引用このコメントを受けて、司会の坂上忍さんは「これは、僕らも重く受け止めないといけない言葉だと思います」とコメント。また、コメンテーターとして出演した、タレントのミッツ・マングローブさんは「元妻としても母親としても両方の立場で愛情にあふれたコメントをしてくださったなと思った」と感想を述べました。ネットでは、元妻のコメントに称賛の声が寄せられています。・グッとこみ上げるものがあった。このコメントがすべてだと思う。・もう夫婦の関係ではないし、謝る必要はないと思う。・とても共感した。でも、一般人なんだしそっとしておいてあげてほしい。飲酒運転は、時に人の命を奪いかねない危険な行為で許されるものではありません。しかし、1人ではお酒を断てない場合、近くで見守ってくれる人がいれば大きく変わるでしょう。そのような環境をどのようにしたら作ることができるのかを考えていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月29日9月22日朝、東京都練馬区の路上で乗用車に運転していたバイクを衝突させ、酒気帯び運転の道路交通法違反で現行犯逮捕されたTOKIOの山口達也元メンバー(48)。24日夜10時過ぎには釈放されたが、そのまま都内の自宅で家宅捜索が行われるという異例の釈放劇となった。「逮捕時、山口さんの呼気からは基準値を大幅に上回るアルコールが検出されました。取調べ当初、山口さんは逮捕前日の夜9時ごろから飲酒し、『朝も酒が残っていると自覚があった』と認めていましたが、24日には一転して否認。家宅捜索では事故前に飲んだとされる麦焼酎の紙パックやコップなどを押収したそうです」(警察関係者)本誌も捜査員が続々と山口元メンバーの自宅に入っていく深夜のガサ入れ現場を目撃。異例の展開について、元刑事で調査会社オフィスワイズの吉川祐二代表はその理由をこう分析する。「基本的には否認した山口さんの発言の信憑性を確かめるためのガサ入れだったのでしょう。『飲酒量は覚えてない』といった発言もごまかしているのではないか、いつから飲んでいたかといったことの裏付けを行うためだと思います」’18年2月に自宅へ呼び出した女子高生にわいせつな行為をはたらいたとして書類送検された際も記憶が定かでないほど泥酔していたという山口元メンバー。同年5月にTOKIOを脱退することになったのは記憶に新しい。またしても飲酒によって身を滅ぼしたわけだが、再起に向けて奮闘していたところだった。「’18年の事件後、双極性障害、いわゆるそううつ病と診断された山口さんは心療内科専門病院で療養生活を送ることに。退院後は都心から離れた家賃7万円の賃貸マンションに移り、日課のウオーキング以外はほとんど部屋にこもる生活をしていました」(山口元メンバーの知人)昨年8月、『女性セブン』でのインタビューに応じた際、山口元メンバーは週に数日、お寺でや写経に取り組む生活を明かしたうえでこう語っていた。《今はお酒のいらない生活をしていますし、誰かと遊ぶこともありません》甘い誘惑を断る勇気も身に付けていたという。「’16年に離婚した山口さんの奥さんは2人の息子と一緒にハワイで暮らしています。新型コロナ流行前の今年初頭にハワイに住む友人から移住を勧められたそうですが、山口さんは『家族に申し訳ないし、日本でまだ頑張ってみる』と断ったそうです」(芸能関係者)しかし、積み重ねた努力もたった一回の過ちで一瞬にして露と消えてしまった――。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年09月29日2020年9月現在、アイドルグループ『TOKIO』の元メンバーである山口達也(やまぐち・たつや)さんの元妻について気になっている人が多いようです。そんな山口達也さんの元妻のインスタグラムや容姿、現在ハワイに住んでいるということ、馴れ初めなど、さまざまな情報をご紹介します。山口達也の元嫁はハワイ在住インスタの写真を見ると?山口達也さんの元妻は高沢悠子(たかさわ・ゆうこ)さんといい、以前はモデルとして活動していました。2人は2008年に結婚。同年5月に第1子長男、2010年9月に第2子次男が生まれています。しかし、2016年8月5日に離婚していたことを、山口達也さんが当時所属していたジャニーズ事務所を通して発表。同日に山口達也さんは会見を開き、以前から離婚の話し合いを妻と始めていたと明かしています。離婚の原因について、山口達也さんは「自分が未熟で幼稚だった」と告白しました。離婚成立後、高沢悠子さんは2人の息子を連れ、ハワイに移住。現地ではビューティーサロンをオープンさせるなど、起業家として活躍しているようです。そんな高沢悠子さんはインスタグラムのアカウントを開設しており、美しい姿を公開しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Valentines❤️❤️❤️ 笑大郎から 嬉しいーー パソコンでデザインして3Dプリンターみたいなのでつくるあれです←私全然分かんない感じの #valentine #fablab#長男#hawaii #手作り yuko takasawa (@believeoao)がシェアした投稿 - 2019年 2月月12日午後5時06分PST この投稿をInstagramで見る deep breathing in Hawaii 今日は山羊座の満月 #fullmoon#deepbreath #hawaii#hawaiilife#海外#子育て#男の子#男の子ママ#40s#40style#mom#shoandricky#boys#skateboard#dance#hiphop #cooking#health#beauty#happy#smile yuko takasawa (@believeoao)がシェアした投稿 - 2019年 7月月16日午後7時02分PDT小麦色に焼けた肌に、明るい笑顔がとても素敵な女性ですね。2020年1月24日の投稿では、オリジナルTシャツの売り上げを貧しい国の子供たちに寄付する活動を始めたと報告。 この投稿をInstagramで見る 自分好みのTシャツに出逢えるって難しくないですか? 首周りのデザインだったり、袖の長さだったり、好みのゆとりだったりと本当にTシャツは難しい だったら、この際自分で作ってしまえばいいかなぁと限られた枚数ですが、2月から販売いたします‼︎ 1枚$35です こちらも売り上げを様々な国の子供たちの食糧寄付にしたいと思ってます。 詳細はInstagramにてご報告させてください #手作り#tシャツ#tshirt #hawaii#hawaiilife#海外#子育て#男の子#男の子ママ#40s#40style#mom#shoandricky#boys#skateboard#dance#hiphop #cooking#health#beauty#happy#smile yuko takasawa (@believeoao)がシェアした投稿 - 2020年 1月月24日午前12時07分PSTこの投稿を見たファンは「ぜひ、協力させてください!」「素晴らしすぎる」とたくさんのエールや称賛の声を寄せています。このほか、2人の息子についての投稿もたくさんあり、1人の母親としてその成長を優しく見守っています。 この投稿をInstagramで見る Rikimaru tooth was chipped! #転んで#歯が欠ける#永久歯#前歯#歯医者さん#ここの#歯医者さんは#独自の#保険があります#とは言え#日本みたいに行かないんだから#2人とも#顎の傷#前歯#お揃い#何でよ#やんちゃ## yuko takasawa (@believeoao)がシェアした投稿 - 2019年 2月月4日午前12時03分PST この投稿をInstagramで見る pool♂️ #鮫バッドマン#ただただ#寒い#冷たい#でも#空いてる#wetnwildhawaii #ここの#フレンチフライ#いつも人気 yuko takasawa (@believeoao)がシェアした投稿 - 2019年 1月月5日午後8時25分PST2020年9月21日には、同月15日に44歳を迎えたことを報告。40代には見えない抜群のボディスタイルを披露し、フォロワーを驚かせています。 この投稿をInstagramで見る 私事ではございますが 先日9月15日に44歳になりました。 健康に産んで育ててくれた 両親へ感謝の気持ちと 今まで私に関わってくださった 皆さんへ 心から感謝の思いでいっぱいです。 そして、2日後の9月17日 力丸も10歳の誕生日を迎えました。 彼のいつも明るく天真爛漫で 何をも楽しむ姿や 人を楽しませる事を常に考えてる 人思いな優しさを 母として誇りに思いながら 感謝の思いで誕生日を過ごしました。 あらためて この場をお借りして Instagramをいつも観てくださってる皆さん。 お祝いのメッセージや 日頃から沢山のメッセージ。 本当にありがとうございます。 いつもいつも 沢山の幸せを頂いてます。 これからも 私らしくInstagramを続けて参りますので 何卒よろしくお願い致します。 本当に感謝‼︎感謝‼︎です。 ありがとうございました。 yuko takasawa (@believeoao)がシェアした投稿 - 2020年 9月月20日午後12時27分PDT山口達也と元嫁の馴れ初めは?山口達也さんと高沢悠子さんは、1999年10月頃に行われた鍋パーティーで知り合っています。そこから意気投合した2人は交際に発展。2007年末には高沢悠子さんが第1子を妊娠しました。そして2008年3月8日に婚姻届を提出。ちなみに婚姻届には、タレントで歌手のピーターこと池畑慎之介(いけはた・しんのすけ)さんが証人のサインをしています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 池畑慎之介さん 長い間ずっと見守ってくださって、本当にいつも感謝の気持ちでいっぱいです。 先日、短い滞在中でお忙しい中、サロンに来てくださいました。 お写真はお出し出来せませんが、石川秀美さんもご一緒に 本当にありがとうございます。 #池畑慎之介#さん#ピーター#さん#youandibeautylounge#bodymassagehawaii#hawaiilife#海外#子育て#男の子#男の子ママ#40s#40style#mom#shoandricky#boys#skateboard#dance#hiphop #cooking#health#beauty#happy#smile yuko takasawa (@believeoao)がシェアした投稿 - 2019年10月月2日午後7時19分PDTその日の夜に行われた東京・日本武道館公演のステージ上で山口達也さんは「私、山口達也は結婚いたしました」「子供が生まれます」とサプライズ発表を決行。それを見守っていた約1万3000人のファンを驚かせました。山口達也の元嫁の人柄は?北斗晶が語る高沢悠子さんについて、タレントの北斗晶(ほくと・あきら)さんが自身のブログで紹介しています。2014年12月9日に『アイドルの妻』と題し、ブログを更新した北斗晶さん。「近頃ね、TOKIO・山口達也くんの奥さんと仲よくしていてね」とつづり、その人柄を褒めています。近頃ね、TOKIO山口達也 君の奥さんと仲よくしててねLINEでバカな事をやりとりしたり長電話して、くだらない事をおしゃべりしたり今度、スコーンを一緒に焼こうって約束してね本当に普通のママ友として楽しくやってるんだけど…彼女の作るスコーンは、あたしの長い人生の中で食べたスコーンの中で、1番美味しかったわ素朴な優しい味なのよ~彼女は、アイドルの奥さんなのに…全くそんな感じじゃなくて入れ物がなかったから、これですみませんと…回転寿しの持ち帰りみたいなパックでスコーンをくれた時はこれが彼女のかわいさだと思ったわ北斗晶オフィシャルブログーより引用このほかにも手作りのパンやリースを高沢悠子さんが送ってくれたといい、北斗晶さんは一家全員で大喜び。「一生懸命作った物を送ってくれる真心が素晴らしい」とべた褒めし、夫を影で支えているからこそできる気遣いだと絶賛しています。彼女が、真心を込めてスコーンや手作りリースを作って送ってくれるのも、全ては旦那の為なんだよね~何かを買って送るのは簡単なことだけど、手間暇かけて一生懸命作った物を送ってくれる、その心がねなんとなく、あたしには分かるんだ~北斗晶オフィシャルブログーより引用さらに、北斗晶さんは高沢悠子さんのことを「きれいだけど素朴な子で、会った人はみんなが好きになる」と評価。「まれに見るいい子だわ」とつづり、あらためてその人柄のよさを褒めています。高沢悠子さんにはこれからも子供たちと幸せな日々を過ごしながら、活躍してほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月25日2020年1月、ハーレーに跨がる山口達也「えぇ、だいたい日中にお見かけしていましたよ。ハーレーって言うんですか?大きなバイクに乗って出かけて。マンションの中からヘルメットをかぶったままなので、ちょっと気になってはいたんですけど、山口さんだったんですね」(近隣住民)山口達也が住む都内のワンルームマンション近辺では、普段から愛車のハーレーダビッドソンを駆る姿が目撃されていた。9月22日の午前、TOKIOの元メンバー・山口達也容疑者が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された。基準値を5倍近く上回るアルコールが検出された山口は「自宅で一晩中酒を飲んでいた」などと話しているという。「そもそもは彼がバイクを運転中、前を走っていた警察官が運転する車に追突事故を起こしたことがきっかけで、飲酒が発覚しました。すでにテレビの報道番組などでも流れているドライブレコーダーの映像では、対向車に接触しそうなほどに中央線(センターライン)に寄ったり、ふらふらと蛇行して運転する山口の姿が映っています。車間距離も適切にとれないような状態で、追突するのは時間の問題でした」(スポーツ氏記者)今回こそ追突のみで済んだため、不幸中の幸いか、ケガ人は出なかったものの一歩間違えれば他者を巻き込んでの大事故を引き起こしていた可能性もある。何より自分の命を落としていたかもしれない。■飲酒運転は“自殺行為”警視庁交通局の調べ(平成30年中の交通事故の発生状況)によると、事故による自動車乗車中の死傷者数339,530人のうち、死者は1,197人と致死率0.35%となっている。対して自動二輪車乗車中の場合は、死傷者数28.103人のうち死者は401人で致死率1.43%と、自動車の約4倍にも跳ね上がる。「バイクは、自動車とは違って身体を露出して車道を走るため、当然ながら事故による死亡リスクは高まり、一命を取りとめたとしても半身不随などの障害が残るケースも多い。バイクでは常に緊張した状態での運転が求めらるのです。車ももちろんのことですが、飲酒後にバイクに乗るなんて考えただけで身が震えるし、特に経験を重ねたバイカーなら絶対にしない、ありえない“自殺行為”だと思います。その思考すら麻痺するほどにアルコールに依存しているのか、もしくは“もう、死んでも構わない”と自暴自棄になっているのか」(バイク専門誌編集者)2018年、酩酊状態で女子高生に強制わいせつを行ったとして書類送検され、TOKIOから脱退、ジャニーズ事務所をクビになった山口。子煩悩だったという彼の息子たちは現在ハワイに移住して、思うように会えずにいるとも。騒動後はお酒を断ったとされていたが、周囲の誰からも手を差し伸べられずに、再びお酒に手を出してしまったのか。「奇しくも彼が逮捕された前日はTOKIOのCDデビュー記念日で、ファンクラブ会員のもとには約1年ぶりの会報が届いたそうです。国分太一のメッセージには“5人でいる事”“TOKIO5人”という言葉が並び、メンバー4人による座談会の中では“山口は頑張っている”などの話にも触れられ、将来のバンド復活も示唆していたよう。山口がこの会報を知っていたかどうか、知っていたのなら未来に希望を持てたでしょうし、再度、お酒と向き合えたのでははないでしょうか」(芸能リポーター)逮捕前日、1人でTOKIOの記念日をお祝いしていたのだろうか。
2020年09月23日アイドルグループ『TOKIO』の元メンバーである山口達也さんが、飲酒運転の道路交通法違反で、2020年9月22日に現行犯逮捕されました。山口さんは酒気帯びの状態でバイクを運転し、信号待ちで停車中の乗用車に追突。幸いケガ人は出ませんでしたが、『TOKIO』を脱退する原因となった不祥事を思い出す人が多かったようです。岡田圭右「なぜまた…」酒を飲んだうえで未成年にわいせつな行為をしたとして、2018年4月に書類送検された山口さん。2020年9月22日に放送された情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)では、今回の飲酒運転についての詳細を紹介するとともに、不祥事後の山口さんの発言も紹介しました。発言の中には、酒を断とうとする意志が感じられるものも。番組に出演した、お笑いコンビ『ますだおかだ』の岡田圭右さんは、約2年で再び飲酒による失態を犯したことについて次のように胸中を語っています。ほかのメンバーが歯食いしばってテレビに出て、ある意味リスタートじゃないですけど頑張ってる姿を当然テレビで山口さんも見てると思うんですよ。そういう想いの中で、「なぜまたこういう行動に至ったか」というのが、本当に悲しすぎる…残念。ゴゴスマ~GOGO!Smile!~ーより引用ほかのメンバーの心境を思い、山口さんの行動を嘆いた岡田さん。ネット上では「まったくその通り」と共感する声が複数投稿されました。脱退の原因となった不祥事後は、山口さんの『アルコール依存症』を疑う声が噴出し、『TOKIO』のメンバーからも指摘が入っています。そのため、今回の事故を受け、「依存症に必要なのは、非難や刑罰より治療ではないか」との声も上がっていました。関係が深い人ほど、相手の失態を嘆かずにはいられないかもしれません。ですが何よりも、相手が更生への道を1歩でも多く進めることが肝心でしょう。山口さんが心身を整え、これ以上誰も不幸にしない人生を歩んでいくことを、多くの人が望んでいます。
2020年09月23日TOKIOの元メンバー・山口達也容疑者(48)が9月22日、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された。各メディアによると、山口容疑者はバイクの運転中に信号待ちをしている乗用車に追突。けが人は出ていないが、基準値を超えるアルコールが検出された。調べに対して「酒を飲んでバイクを運転し、事故を起こしたことに間違いありません」と認めているという。山口容疑者は18年4月、未成年への強制わいせつ容疑が発覚。のちに書類送検となり、同年5月にはジャニーズ事務所を契約解除となっている。「山口容疑者は離婚問題などで環境が変化したことから、精神的に弱ってしまったそうです。その治療をするため、カウンセリングに通っていました。離婚は16年8月に成立。その後は回復しましたが、飲酒量を調整するために通院はしていたそうです。そんななか事件を起こしてしまって……」(スポーツ紙記者)当時、山口容疑者は会見を開き「私の身勝手な件で彼らがどれほどつらい思いをしているのかを考えると、どうしていいか分からない」とTOKIOの他メンバーへの謝罪の言葉を口にしている。いっぽうで、メンバーのショックは相当なものだったようだ。リーダーの城島茂(49)と松岡昌宏(43)は山口容疑者と特に縁が深かったため、我がことのように彼の過ちを受け止めていたという。「城島さんは『俺のせいだね。(山口の状態を)わかっていたのに、俺がちゃんと見ていなかった……』と悔しさをあらわにしたそうです。松岡さんは山口容疑者の精神状態を気にして、『何をしでかすかわからないから、必ずご家族がついてケアしてもらうようにしてほしい』と事務所関係者に頼んだといいます」(テレビ局関係者)また山口容疑者は、仕事の関係者たちに“謝罪メール“を送っていた。「そこには事件の被害者に対して『一生をかけて償っていきたい』と書かれていました。さらに自分の子供たちのためにも“これから何ができるのか”を日々考えているとつづられていました。昨年は週刊誌の取材にも応じていましたし、落ち着きを取り戻したのかなと思っていたのですが……」(別のテレビ局関係者)しかし、今回の逮捕――。彼の未来は、また曇ってしまった。
2020年09月23日TOKIOの元メンバー・山口達也容疑者(48)が東京都練馬区内でバイクを運転中に酒気帯び運転により現行犯逮捕されたと、各メディアが伝えた。報道によると山口容疑者は22日午前9時30分ごろ、練馬区桜台の交差点を1,200ccのハーレーダビッドソンで走行中に信号待ちの車と追突。山口容疑者の呼気からは、基準値を大幅に超えるアルコールが検出。山口容疑者は「お酒を飲んでバイクを運転し、事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているという。「TOKIO時代はロングヘアだった山口容疑者ですが、逮捕時の映像で映し出されたのは丸刈りにサングラス姿。『すっかり変わり果ててしまった』と、TOKIO時代からのファンからはショックの声も上がっていました」(芸能記者)山口容疑者といえば女子高生タレントへの強制わいせつ容疑で書類送検され(のちに起訴猶予処分)、2018年5月6日にジャニーズ事務所を契約解除となった。不祥事の現場となったのは当時、山口容疑者の自宅だった都心の高層マンション。その際、山口容疑者はかなり酒に酔っていることが報じられていた。また当時は山口容疑者の不祥事を受け、TOKIOのメンバー4人がそろって会見。その場で山口容疑者の“飲酒問題”についても言及していた。リーダーの城島茂(49)は『現場で酒のにおいがするな、とか、ちょっと二日酔いで調子が悪そうだな、ということは、確かにありました。円滑にロケ(撮影)が進まないという部分もございました』と仕事に支障があったことを明かした。松岡昌宏(43)は山口に対して会見の数日前、『正直、あなたは病気です。だから自分のおかれている立場と今後のことをちゃんと向き合ってくれ』と宣告したことを告白。さらに『正直、僕らは山口がアルコール依存症じゃないかと思ってました』と主張。結局はアルコール依存症と診断されなかったことを説明し、納得できない様子で唇をかんでいた。「山口容疑者は4人の会見内容を知っていたはずです。しかし今回の逮捕は、そうした城島さんや松岡さんの切実な“警告”が伝わっていなかったことになります。また最近では元NEWSの手越祐也(32)がラブコールを送ったことで、復帰を願う声も上がり始めていました。そうしたファンも再び裏切ることになってしまいました」(前出・芸能記者)
2020年09月23日2020年9月22日、アイドルグループ『TOKIO』の元メンバーの山口達也氏が酒気帯び運転の道路交通法違反で逮捕されました。信号待ちで停車していた乗用車に追突する事故を起こした山口氏。幸い、ケガ人は出ませんでした。山口氏からは、基準値を超えるアルコールが検出され現行犯逮捕。2018年4月には、酒を飲んだうえで未成年にわいせつな行為をしたとして書類送検されていました。水卜麻美「どういう助けがあれば…」2020年9月23日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、MCを務めるお笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんと水卜麻美アナウンサーが、山口氏にコメント。過去に2人は山口氏と番組で共演していたこともあり、胸が詰まる思いを明かしました。近藤春菜「なんで抜けてしまったんだろう」近藤さんは、今回の事故ではケガ人が出なかったものの一大事になっていた可能性を指摘しました。そうですね、やっぱりお仕事一緒にさせていただいたものとしてこのニュースを聞いた時、本当悲しい気持ちでいっぱいになりましたね。やっぱり今おっしゃった通り、今回はケガ人の方がいらっしゃらなくて本当に幸いでしたけど、自分のお酒が抜けてない状態で運転するということを選択してしまったことが悲しいですし、そうやって運転したことでもしかしたら他人を傷付けてしまうかもしれないっていう可能性が抜けてしまった。大丈夫だろうということで選択してしまったと思うので、そこがなんで抜けてしまったんだろうなっていう。ちょっと聞いていて本当に悲しかったです。スッキリーより引用引退後の2年間を信じていた水卜麻美アナ2018年5月に『TOKIO』を脱退し、ジャニーズ事務所からも退所した山口氏。それから2年の間、水卜アナは、山口氏がしっかりと自分に向き合っていたことを信じていたといいます。ずっと長く若手の時から本当お世話になってきて、優しくしてもらって、スタッフの方とか仕事とどれだけ真剣に取り組んできたかを横で見てたので。今でも山口さん、この2年間、すごく真摯に自分の状況と向き合っていたんじゃないかと私は信じていて。でもこういうことがあると、その2年もみんなに信じてもらえなくなっちゃうかもしれないし、それの印象が広がってしまうから私はまた会いたいなって思っていたのに、またそれが難しくなってしまうかもってすごく悲しいなってやっぱり思っていて。でもどういう状況、依存症なのか分からないですけど、自力で自分の状況と向き合うのが難しい、1人で闘うのが難しいのならばどういう助けがあれば山口さん元気になれるのかなっていうのを今すごく考えている状況です。スッキリーより引用一部では、山口氏が『アルコール依存症』なのではないかと報じられています。2018年にTOKIOのメンバーがおこなった会見では、「さまざまな病院に行っても山口氏にアルコール依存症という診断は下されなかった」と松岡昌宏さんが明かしていました。また、松岡さんは山口氏からの謝罪に対し「正直あんた病気です」と厳しい言葉をかけて自分への甘さと考えを改めるよう求めたといいます。再び酒による不祥事を起こしてしまった山口氏にかけた、2人の言葉。ネット上では、共感する声が寄せられています。・一緒に仕事していたから本当につらくて悔しいだろうな。・本当に寄り添う人が必要だと思う。サポートできる社会にしたい。・やっぱりアルコールを絶つのは難しいのかな。水卜アナのいうように、どうしても1人でアルコールを絶つことが難しいならば、どのようなサポートが必要だったのでしょう。難しい問題ではありますが、酒による事故を減らすためにも考えていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月23日練馬署から警視庁に送られる山口達也容疑者(2020年9月)9月22日の午前、TOKIOの元メンバーである山口達也が、東京・練馬区の路上で道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで警視庁に現行犯逮捕され、本人も容疑を認めた。信号待ちをしている車に山口容疑者のバイクが追突。けが人はいなかったが、呼気を調べたところ、基準値を大幅に超えるアルコールが検出されたという。「いつの日かもう一度人前に出たい」。昨年、ある雑誌のインタビューでそう語っていた彼だが、2018年に強制わいせつ容疑で書類送検(その後、起訴猶予)され、ジャニーズ事務所から契約解除されている。「2019年には体型がひとまわり大きくなり、ひげをぼうぼうに生やしたビジュアルを『女性セブン』に撮影され、近況が報じられました。記事内では、歩けばすぐに座り込んだり、自転車に乗れば何度も転倒するという普段の様子も描写されていました。しかし、その数か月後には一転、同誌のインタビューに応じ、TOKIO時代を彷彿とさせる健康的な姿で登場し、修行僧のようにストイックな生活をしていることなどを語りました」(週刊誌記者)■参加できなかった息子の誕生日会確かに、そのインタビューでは《今はお酒のいらない生活をしていますし、誰かと遊ぶこともありません》と話していたのだが……。ここ最近の彼はというと、「コロナ禍で自宅にこもることが多く、最低限の食費で生活していたのですが、金銭的にどんどん困窮していたようです。もともと住んでいた、都内にある家賃7万円ほどのワンルームマンションも引き払っていたとか」(芸能プロ関係者)そんな生活を送るなか、心の支えは子どもたちの存在だったという。前述のインタビューでは子どもたちと定期的に《電話で他愛もない話をしています》とも明かし、子煩悩な一面をのぞかせていた。そんななか、行われていた“ビッグイベント”があった。「現在はハワイで暮らしている山口さんの元奥さんと、ふたりのお子さんたちの誕生日パーティーが行われていたんです。奥さんが9月15日、次男が17日ということで自宅で催されたそのときの様子が奥さんのインスタグラムにアップされました。大きな飾り付けのケーキに、テンションが上がっている息子さんの笑顔が印象的でしたね」(山口の知人)実は山口容疑者、ここ最近は家族とも疎遠になりがちだったようで……。「インタビューが行われたころよりは、お子さんとの電話のペースは落ちていたといいます。だからこそ、息子さんがたびたび登場する奥さんのSNSはこまめにチェックしていた。元奥さんが新しくはじめようとしている『子ども専用のITスクール』の宣伝用ポスターで、息子さんたちがモデルをつとめたときも写真を見て喜んでいたそうです。インスタにあげられた今回の誕生日会の様子も見ていたことでしょう。成長を微笑ましくみていたのと同時に、会えない辛さも押し寄せていたのでは?」(前出・山口の知人)誕生日を祝う動画や幸せそうな3人の写真がアップされたのは、山口容疑者が逮捕される前日のことだった。やっぱりやめられなかった酒はどのような味だったのだろうか──。
2020年09月22日上田慎一郎監督の待望の最新作が『メランコリック』の気鋭俳優・皆川暢二を主演に迎えた『ポプラン』に決定、2人からコメントが到着した。上田監督といえば、2018年に公開した『カメラを止めるな!』が公開後、新宿K’s cinemaで連日満席となり「札止め満員」記録を更新。その後、SNSで口コミが広がり全国350館以上での公開となり興行収入31億円を突破した映画業界の最注目人物。また、本作の田上達也役で主演を務めるのは、『メランコリック』で銭湯でアルバイトをする東大卒でニートの主人公・和彦を演じた気鋭の俳優であり、同作のプロデューサーでもある皆川暢二。『メランコリック』は第31回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ部門」で監督賞を受賞、さらに前年に『カメラを止めるな!』が観客賞2位(The Silver Mulberry Award)を受賞して話題となった「ウディネファーイースト映画祭」で新人監督作品賞に選出され、一部では“第2の『カメ止め』”とも評されて話題沸騰。日本映画の未来を背負う上田監督と皆川さんが本作『ポプラン』で初のタッグを組む。また、本作は、先日発表された「映画をもっと自由に」をモットーとした“映画実験レーベル”「Cinema Lab(シネマラボ)」が製作する1本。「Cinema Lab(シネマラボ)」は映画監督の「熱量」と「情熱」を込めた映画作品を届ける試みで、映画化の条件は「限られた制作予算」のみ。映画監督が自ら企画開発、脚本、キャスティング、ロケーション、演出までを自由に手掛け、いわば「監督絶対主義」で映画を製作、全てのクリエイティブは監督に基本一任される。上田監督のほか、本広克行、押井守、小中和哉が参画。日本映画界に少し違う角度から光を照らし、「映画をあまり鑑賞しない人」が映画に興味を持ってもらえたり、「映画好きな人が映画の面白さ」を再発見してもらえたり、「次世代の映画監督との出会い」があったり、日本映画界に少しだけ貢献できたら…という思いが込められている。「錚々たる巨匠達の中に混ぜて頂き、参加できる事を光栄に思います」と語る上田監督は、本作について「9年前に着想を得てから、ずっと温めてきたものです。自分の企画ストックの中でも一番の問題作で、今まで中々実現に至りませんでした。内容が発表されたら『なんじゃそりゃ!?』と驚かれると思います。そんな問題作にGOを出してくれたシネマラボの皆さんの勇気と寛容に感謝しています」とコメント。「主演の皆川暢二さんとがっつり肩を組んで、日々、共に悩み、迷い、もがきながら『まだどこにもないエンターテイメント』を追いかけてジタバタしています。『ポプラン』とは一体なんなのか?妄想を膨らませてお待ち下さい!」とアピールした。皆川さんも、「まず今回、クリエイター第一主義という理念を掲げて設立されたシネマラボには、純粋に凄いと思いました。そしてそんなシネマラボの中で、『ポプラン』という作品はシネマラボの理念を象徴するような作品になるのではないのかと感じています」と語る。上田監督とは「今回関わらせて頂く以前は作品、SNS上を通してでしか存じあげなかったのですが、そこから上田監督の考えと行動に対して勝手にシンパシーを感じていました。笑そんな上田監督とご一緒にできることは非常にワクワクしています!」とコメント、主演として「上田監督、キャスト、スタッフの皆さんと一緒に作りあげるという過程も大事にしたいと思います。全力でこの作品に向き合いたいと思います」と明かしている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ポプラン(C)映画「ポプラン」製作委員会
2020年09月15日全盛期は、バラエティ番組への出演にレシピ本の出版、さらには食品プロデュースなど、連日メディアに引っ張りだこだった、料理人でタレントの川越達也さん。当時は『イタリアンの貴公子』ともてはやされた川越達也さんですが、徐々に露出が減っていきました。しかし、2019年から、バラエティ番組『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)で川越達也さんがひっそりとテレビでの活動を復活させていたのです。川越達也さんが出演しているのは、『お願い!ランキング』の人気企画『美食アカデミー』。同企画は、川越達也さんが世に知られるようになったきっかけでもあり、視聴者の人気も高い企画の1つです。その後も川越達也さんは定期的に『美食アカデミー』に出演しており、現在の元気な姿を見ることができます。ネット上では、「激痩せした」「顔を整形した」などと根拠のないウワサが飛び交っていますが、現在の川越達也さんを見る限り、以前とまったく変わりません。また、久々の出演にともない、2019年12月13日に公開された番組告知記事では、当時の近況についても言及。長野県に住みながら子育てをしつつ、レストランのプロデュースも始めたことを明かしています。川越達也が「消えた」といわれるきっかけとなった炎上事件とは?当時のファンからも安堵と喜びの声が寄せられた、川越達也さんの久々のテレビ出演。しかし、一体なぜあそこまで活躍していた川越達也さんが、テレビへの露出を減らすことになったのでしょうか…。本業に集中するためとの見方もできますが、川越達也さんはタレントとして人気が出た後も、レストラン経営を並行していました。では、川越達也さんが「消えた」とまでいわれるきっかけとされているのが、2013年に起きた、通称『水800円事件』。当時、川越達也さんが経営したレストランに対するネガティブな口コミが、グルメサイトに登録されたことがありました。内容は「勝手に800円の水を注文されていた」といったもので、これに対して、川越達也さん自身がインタビュー記事内で「くだらない」と一蹴。「いい水を提供しているのだから当たり前」「高級店に行ったことがないから、水だけで800円も取られたという感覚になる」と反論しました。その後、インタビュー記事内での川越達也さんの発言が問題視され炎上する事態に。後に、川越達也さんはブログで謝罪と弁解をするも、信頼回復につながるまでに時間がかかった様子です。この度の件で、食べログの在り方や、ネットニュースの在り方に困惑しておりますのも正直なところでございます。本人の発言とは違った意味合いで、皆様に伝わってしまっているということを何卒ご理解いただければと思います。タツヤカワゴエオフィシャルブログーより引用川越達也銀座にオープンした店の現在は?テレビへの露出を制限した後は、レストラン経営や料理教室の主催など、本業に注力していた川越達也さん。2019年末には、銀座に新たな店『MANDA GINZA』をオープンさせています。しかし、オープン後すぐに新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が流行。銀座の店も、コロナウイルスの感染拡大を受け、一時、営業を自粛していたようです。なお、なお、店のウェブサイトを確認すると2020年6月3日からの営業再開が告知されています。レストラン経営に、テレビ出演…当時を知る人にはお馴染みの『川越スマイル』がまた見られる日は、もしかしたら近いのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年08月06日山口達也、悠子さんと長男(インスタより、一部加工)「長瀬智也の退社と『株式会社TOKIO』の設立と、グループにとって大きな岐路となる発表でしたが、改めてフィーチャーされたのが元メンバー・山口達也の存在。国分太一が“5人の絆は変わっていない”“山口とつながっている”、城島茂も“彼にも報告”と話したことで、復帰も現実味を帯びてきました。そんななかで、山口さんのイケメンすぎる息子たちがハワイで“モデルデビュー”しているみたいですよ」(芸能リポーター)2018年5月、未成年女性に対する強制わいせつ容疑で書類送検され、その後にジャニーズ事務所を退所した山口達也。この約2年前、2016年8月に離婚したことを明らかにしていた。「2015年末には『週刊女性』が、都内の玩具店で2人の息子を連れた山口をキャッチましたが、この時すでに別居していたのでしょう。妻子は離婚後にハワイに移住。子煩悩な彼は、子どもとの面会時間がさらに少なくなり、酒量が増えていったと言います。とはいえ、あまりにもショッキングな騒動を引き起こしただけあって、スポンサーが絡むテレビ出演は今後も難しい。でも、株式会社TOKIOで裏方として務めることは考えられますね」(ワイドショースタッフ)■元妻がインスタで息子を公開そんな父親に対して、ハワイですくすく育っているという2人の息子たち。長男は今年で12歳、次男は10歳を迎える。「元奥さんの高沢悠子さんは日本でジムを開業し、ハワイに移ってからも事業を展開する起業家で、今年2月には現地でビューティーサロンをオープンさせました。子どもたちはハワイの学校に通っているので、すっかり英語も堪能になっているみたいですよ。悠子さんは、彼らの様子を度々自身のインスタグラムにアップしているというわけです」(前出・芸能リポーター)なるほど、彼女のインスタをのぞいてみると、サロンの紹介のほか、成長記録のように息子たちの日常が写真と共に綴られている。《2人の息子は、大好きなダンスをしたり、ハワイの自然、海や山にいつも触れながら、のびのびと成長しております》と、日々たくましくなる息子たちに目を細めている悠子さん。それにしても、さすがは元ジャニーズの息子たち。イケメンだ。Jr.時代の山口を知る芸能プロ幹部に画像を確認してもらうと、「山口は、入所後すぐにジャニー(喜多川)さんから目をかけられる存在になりました。長男くんのお顔を見てみると、少年から大人になり始める頃でしょうか、精悍な表情は父親そっくりですね。これは日本の芸能プロが放っておかないでしょう。ウワサを聞きつけて、すでにオファーを出した事務所もあるのではないでしょうか」山口の息子が芸能界に。あながち“ない”とは言い切れないとも。「山口さんと悠子さんの婚姻届には、ピーターさんが証人のサインをしているのですが、今もハワイを訪れた際には悠子さんと会食し、友人としていろいろな相談に乗っているようです。それこそ兄弟の進路についても話しているかもしれませんし、あれほどの“素材”ですから、本人たちの意思次第ではピーターさんも協力は惜しまないでしょう」(前出・芸能リポーター)■ウェブポスターで“モデルデビュー”悠子さんのインスタでは、コロナ禍の影響をうけて、サロン経営がままならないことを報告していた。「さすがは起業家か、さっそくサロン内のスペースを利用して、子ども専用のITスクール設立に動き始めているみたいですよ。その宣伝用のウェブポスターには、真っ黒に日焼けしたお子さんたちがモデルとして登場していました。これが“デビュー”第一歩になるかもしれませんね。将来は、英語も堪能な帰国子女ジャニーズ、というのも悪くない(笑)」(前出・芸能リポーター)その時はまた、父親として息子たちをサポートしてほしい。
2020年08月05日川越達也言葉は生き物。発した人の人生を、生かしもすれば壊しもする──。『ナインティナイン』の岡村隆史がラジオで発した“風俗発言”では女性差別という批判にさらされた。言動に注目が集まるタレントたちが味わった“天国から地獄”のきっかけになった言葉とは?■『食べログ』の「水だけで800円も」に反論イケメンなスマイルでメディアに引っ張りダコだった“川越シェフ”こと川越達也(47)。その人気に翳(かげ)りが差したのはグルメレビューサイト『食べログ』をめぐる発言がきっかけだった。’13年5月『サイゾー』のウェブインタビューで「くだらない」「何をわかって書いてるの?」と批判したのだ。「僕の店も“水だけで800円も取られた”と非難されることがある。でも、当たり前だよ!いい水出してるんだもん。1000円や1500円取るお店だってありますよ。そういうお店に行ったことがないから“800円取られた”という感覚になるんです」さらに「年収300万円、400万円の人は“お水にお金がかかるような高級店”には行ったことがないはず」とも。絶対音感ならぬ“絶対味覚”を持つと豪語する川越にとっては、これも正論だったのだろう。また、当時はそれくらい言っても許されそうな空気でもあった。「ジャンルにこだわらないイタリアン」が売りの『タツヤ・カワゴエ』は予約のとれない店として繁盛していたし、副業として、コンビニおにぎりやキムチ、牛丼、パチンコの景品までプロデュース。川越シェフ名義で『お米のおはなし』というCDも出すほど、彼自身がブランド化していたからだ。それゆえ、週刊誌でこんな反論もした。「レストランという娯楽の中で、少しでも現実を忘れてほしい」「水がいつも飲んでいる水道水ではさめてしまう」などなど。ただ、スマイルを忘れた川越シェフにさめたのは、世間のほうだった。店には無言電話や嫌がらせのメールが殺到。落ち込み、悩んだ彼はメディアから消えてしまう。■炎上後は地味な暮らしぶりに4年後、別の週刊誌ではこんな近況を語った。「家庭のことと子育てもありますし、できることなら世の中の人から僕の存在は忘れてもらいたいくらいです」実は’16年に再々婚。その後、2児の父となった。『タツヤ・カワゴエ』は閉店して、地元・宮崎の農家とコラボ事業を立ち上げたりしたが、以前よりは地味な暮らしぶりだ。それにしても、彼はなぜ『食べログ』の件でスマイルを忘れるほど怒ったのか。そのインタビューでは“水”の話ばかりがクローズアップされたが、意外な生い立ちも明かしていた。貧乏で、家族仲が悪く、親戚に障害者が何人もいたため、「一発当てるために早く自分の武器を見つけて磨かなければいけない」「川越家で何かあったら、俺が助けてあげられる人間になっていよう」という上昇志向や責任感を強く持って、生きてきたという。そんな秘められた熱さが、成功につながったものの、舌禍も招いてしまったのだろう。昨年、バラエティー番組の取材に手紙で応じた際、現在は長野在住で、都内に新たな店を準備中だとしていた。あれから7年、そろそろあの発言も“水”に流してもらえるころ合いかもしれない。(文/宝泉薫)ほうせんかおるアイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視社)『平成の死追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)
2020年05月29日山口達也元TOKIO・山口達也が『女性セブン』にキャッチされたのは、ジャニーズ事務所を退所して1年ほどたった今年5月のことだった。頭を丸め、ひげが伸び、一見ワイルドな感じはするが、くたびれた姿に驚いた人は多かった。それから4か月、今度は同誌で5時間にわたるロングインタビューを受けている。掲載されている写真を見ると、丸刈りなのは前回と変わっていないが、ひげはきれいに剃られてさっぱりし、目に力を感じる。痩せて引き締まった体に白いTシャツが良く似合っている。退所した当時の山口より、精悍さが増しているように感じた。だが、表紙をめくって驚かなかった読者はいないのではないか。巻頭ページに、腕を組みカメラをしっかりと見つめている山口の姿があった。しかもカラー写真。どう見てもこれは“グラビア写真”だ。隠し撮りされたモノではなく、きちんとセッティングされて撮影されたものだ。■記事と写真の“矛盾”インタビューでは、現在の生活や病状の経過、TOKIOに対する思いジャニー喜多川さんとのエピソードとともに、「芸能界復帰はない」といった心境を吐露している。そしてインタビューの最後は《今回取材を受けましたが、私は一般人なので今後は話すつもりはありません。今まで心配してくれていたかたがたに、“山口はなんとか元気です”と伝わればありがたいです》と結ばれている。インタビューでは何度か自分が一般人であることを強調しているが、巻頭の“グラビア写真”でポーズを決めているところをみると、正直、矛盾を覚えざるをえない。《もう話さないと決めていたんですが、これを最後の告白とさせていただきます》と重い口を開けたにしては、何枚もポーズを決めて写真を撮らせていることが同記事のネット版をみてもわかる。週刊誌に使われることがわかっているにも関わらず、腰や顎に手を当ててカメラ目線をとる彼の姿からは、とても“一般人”である自覚はみてとれない。そもそも不祥事を起こして表舞台から消えた人間は、写真を撮られ、しかも世間に公開されるのを嫌いそうなものだが……。■事前にインタビューは決まっていた?確かにファンは復帰を待ち望んでいるだろう。また、ファンにとってはこれほどありがたい記事はないだろう。だが、読者は山口のファンばかりではない。100歩譲って激白はまだいいとしても、ポーズを決めた“グラビア”写真はいかがなものか。アイドル然としたこれらの写真を目にしてしまうと、“自分は一般人”とか“芸能界復帰はない”という言葉は詭弁(きべん)にしか聞こえなくなってしまう。事件直後にも関わらず、会見で「TOKIOに席があるなら戻りたい」と口走ってしまったことからもわかるように、彼はきっと心の奥底では芸能界に戻りたいと言う気持ちでいっぱいなのかもしれない。たとえ、深く考えずに写真を撮らせたとしても、堂々とキメポーズを取っている写真で巻頭を飾られてしまうと、『女性セブン』と結託して復帰の筋道をつけようとする“プロモーション記事”と捉えられてしまう可能性すら出てきてしまう。また「自分の言葉をメディアで発信したい」という意図を隠すために、よくあるインタビュー記事ではなく、“体として”直撃風になるように記事を構成したのでは? と邪推されても仕方がない。それほど、この“グラビア写真”は深い意味を持ってしまうのだ。週刊誌にノセられてしまった結果なのかもしれないが、せっかくの“最後の告白”なのにこれではかえって印象を悪くしてしまいそうだ。<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>◎元フライデー記者。現在も週刊誌などで取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。
2019年08月30日●後輩を「養いたい」という感覚が芽生える1980年代に連載されていた人気コミック『ここはグリーン・ウッド』の舞台化が、話題を呼んでいる。全寮制の名門男子高校「緑都学園」を舞台に、4人の男子たちを中心にした物語が繰り広げられる。SCHOOL STAGE『ここはグリーン・ウッド』が発表されると、Twitterではトレンド入りとなり、注目度の高さをうかがわせた。主人公でありいろいろと不運な少年・蓮川一也(小西成弥)、誰もが女子と間違ってしまう如月瞬(大平峻也)など個性的なキャラクターが登場するが、今回は同作の中でも2大”初恋ハンター”として名高い寮長・池田光流役の長妻怜央、生徒会長・手塚忍役の影山達也にインタビュー。忍役の影山には、生徒役の中でも年上のポジションで考えることや、盟友・須賀健太への思いについても話を聞いた。○■原作ファンプレッシャーに「ありがたい」――『ここはグリーン・ウッド』は私の周囲でも人気の作品なんですが、影山さんはもともとご存知だったんですか?お話をいただいたときに、速攻調べて原作を読んだので、すごく新鮮な気持ちで読むことができました。僕はあまり少女漫画を読むのが得意じゃなくて……バトル漫画は視覚で読み進められるけど、少女漫画は深いモノローグがあったり、文字も多いと思っていたんです。でも『グリーン・ウッド』を読み進めると、最初は学園もののドタバタコメディだと思っていたのに、キャラクターのバックボーンがあるからこその発言だったというのがわかって、どんどん作品にはまっていきました。お芝居でも、含みを持たせた表現ができたらいいなと思っています。――ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」のときとはまた違う感覚でしょうか?全然違います! 今回は会話劇が基盤になっていると思うので、テンポよく掛け合っていかないと、と思っています。実は生徒役の中で僕が一番年が上なんです。少し前までは、後輩をかわいがる感覚があまりわからなかったんですけど、『グリーン・ウッド』の稽古に入って、後輩に「かわいらしい」とか、「養っていきたい」みたいな感情が……。――養うんですか!?「おいしいもの食べな〜」みたいな(笑)。そういう気持ちになってきて、いっしょにお芝居を作るのが楽しいです。相方のながつ(長妻怜央)も若いし、2人の関係でも作品の幅を出していかないといけないと思っているので、コミュニケーションをとっていきたいです。――やっぱり忍先輩と光流先輩は非常に人気ですし、原作ファンの期待度も高いのかな? と思います。プレッシャーは、ありがたいです。そういう声も多くいただいているので、頑張らないといけない、と思います。――忍先輩はけっこう複雑なキャラクターかとも思うのですが、どう演じようされているんですか?僕もそう思っていたんですが、舞台を見てくださる方にも、原作を読んだ時のキャラクターの印象のまま、見ていただけると良いのかなと思っています。原作を読み進めれば、「こう考えていたのかな」とわかるので、お客様にも同じような体験をしていただければと思っていて。原作を知ってる方でも、初めて見る方でも、両方楽しんでいただけるように作っていけたらと思います。――稽古の際にすごく話し合われているというお話も伺いました。ディスカッションをして、バックボーンや設定を話し合っています。ほさかさんは初めましてなんですけど、大枠の設計図があって、さらに各々持ち寄ってシーンを作っていくという感じで、すごく楽しいです。ほさかさんのおっしゃることを聞いてても、「そうだ!」と思うことが勉強になって、刺激的ですね。●小西・大平・長妻の印象、そして須賀健太への思い――メインとなる、小西さん、大平さん、長妻さんはどんな印象ですか?ながつは、本当に初対面でした。感受性も豊かですし、実は頭がいいんじゃないかな? と思います。シーンを作っていく中でディスカッションをしていても、「ああ、いいな」と思うくらい読み込んでいるんです。あとはとにかく明るいので、助けられています。成弥くんも初めましてなんですけど、出演している舞台は何回も観たことがあります。初めて会ったときは、彼が人見知りなので、全然目が合わなくて(笑)。でも家が近かったりと共通点があるので、ごはんに誘おうと思ってます!峻也は10代から知っているので、改めて「すごく大人っぽくなったな」と思います。稽古終わりにごはんを食べに行ったりもするので、「こんな感じだったっけ!?」とびっくりしてます(笑)。でも、かわいらしいまんまだなと思います。――男子寮を描いた作品に、共感されたりするんですか?僕も18歳のときに3~4ヶ月、寮にいたことがあるので、当時のことを思い出します。先輩がよくしてくれたこともありましたし、いたずらを企んでたりもしました。トイレやシャワーも共同でしたし、ユニークな方もいました。例えば、すごく体格がよくて強面で柔道も強いけど、実は毎朝ベッドメイクに15分くらいかけてる方、とか(笑)。寮の中の人間模様やつきあい方は、今回の舞台でも見どころだと思うので、ぜひ楽しんでいただければと思います。――影山さんもいろいろな作品に出られて、どんどん大きな役につながっているのかな、と思いました。あんまり実感はないんです。地道にやってくタイプなので、一歩一歩、レベルアップできるように、お客様に楽しんでいただけるように、頑張って……どの作品もみなさんが楽しんでくれると良いなと思いながら毎回努力しています。今回もまたチャレンジとして、光流と一緒に頑張っていきたい。お客さんを引き込む側に行けたらいいなと思います。○■座長として責任を感じてみたい――役者としては、どのような方向性を目指しているんですか?最近はクールな役が多いんですが、やっぱり主役になるようなキャラクターを演じたい、と思っています。経験として、舞台に頭として立つ責任を感じてみたい。チャレンジしてみたいです。――ちなみに、今までに心に残ってる座長というと、どなたを思い浮かべますか?どのカンパニーでもあるけれど、やっぱり、(「ハイキュー!!」の)須賀健太です。年下ですけど、考えてることが2〜3個、上を行ってるというか……。最近も会ったんですが、彼自身は、すごく子供っぽいんです(笑)。でもお芝居では圧倒されますし、今も劇団☆新感線(いのうえ歌舞伎《亜》alternative『けむりの軍団』)で古田新太さんと稽古している姿に、「すごいな」と。健太に負けないようにやらないと、と思っています。――今回『グリーン・ウッド』で相方となる長妻さんとの関係性は、須賀さんとまた違う関係になりますか?けっこう、違うかもしれないですね。健太と僕は、互いに「こうするから」と行動で見せながら作っていった感覚でした。ながつとはまた別の感覚で、事前にたくさん相談しあって作り上げたらいいな、と思っています。役のバックボーンも含めて相談していけたら、より緻密な演劇ができるんじゃないかと思っています。――アクションやダンスなどのない、会話劇よりの作品になるのでしょうか?そこは……楽しみにしていてください(笑)。無限の可能性がある舞台だと思っていただければ! ドタバタの中にも色々なエンタメ要素があるかもしれないです! 気軽に、学校に行くみたいな感じで遊びに来ていただければと思います。■影山達也1992年7月12日生まれ、静岡県出身。2013年に『Blood Heaven〜第七天国 Sad Wings』で舞台デビューし、以来『ちっちゃな英雄』(16)、『プリンス・オブ・ストライドTHE LIVE STAGE』シリーズ(16〜18)などに出演。ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」 ではメインキャラクターの影山飛雄を演じ、話題となる。近年は『GANTZ:L』-ACT&ACTION STAGE-(18)、『どろろ』『信長の野望•大志 夢幻 ~本能寺の変~』(19)に出演し、9月には舞台『DARKNESSHEELS~THELIVE~』上演を控えている。 ヘアメイク:伊熊美砂
2019年07月10日山口達也山口達也がジャニーズ事務所からの退所を発表したのは昨年の5月6日だった。表舞台から姿を消して1年、『女性セブン』(5月30日号)がついに彼の姿をとらえることに成功した。同誌の写真を見る限り、現在の山口の姿は“これがあの華やかだったジャニーズアイドル?”と思ってしまうほど変わり果てていた。ただサーフィンやスポーツで鍛えたごつい身体は、Tシャツの上からもはっきりと確認でき、顔もこけ落ちたようには見えない。栄養は十分とれているようだ。激変はしているけれども激ヤセはしていていない。同誌記事中のテレビ局関係者の、《少しの贅沢もしてはいけないという修行僧のような生活です》というコメントには、やや違和感を感じる。また、山口の病状についても、同誌では詳しく書かれている。退所した後に都内近郊の療養施設に入院したのはある“持病”の治療のためとし、その持病は『双極性障害』だという。いわゆる『躁鬱病』だ。そして、医療関係者の話として、《彼は5年以上前から躁鬱で精神的に不安定な状態が続いており、不安を打ち消そうとアルコールを頼ってトラブルを起こすことがありました。1年前の事件も長年にわたる病気が背景にあり――》ともある。つまり彼が起こした事件やそれまでのトラブルはすべて“持病”に起因したものだと。これには、“ちょっと、ちょっとちょっと”とツッコミをいれたくなる人が多いのではないだろうか。■「美談」による「印象操作」この表現では、“アラフィフのオッサンが女子高生を自宅に呼びつけキスを迫ったのは、すべて躁鬱病のせいです”とも読み取れてしまうではないか。また、同誌には芸能関係者の話として、同じく女性への暴行で逮捕されたAAA浦田直也の話も引き合いに出している。内容を要約すると、「彼の会見に比べて罪を認めて真摯(しんし)に謝罪した山口は立派かつ、被害女性も謝罪を受け止めて示談に応じているわけだから、病気が完治したら復帰を認めてもいいのではないか」といった感じ。事件発覚前の山口はテレビのレギュラー番組が5本もあり、高額なギャラを稼いでいたという。また不動産などの多額の資産を保有していたが、同誌によると、違約金や賠償金を支払い、今は手元に蓄えはほとんどないそうだ。そのため、事件当時は家賃100万円と言われる都心のタワーマンションに住んでいたが、今は都下の家賃7万円のワンルームマンションに住んで、そして必死にリハビリに励んでいる。その闘病生活は想像を絶するものだったと。記事は全体として“美談”に仕上がっているが、共感した読者はどれくらいいるのだろうか。山口に対する明らかな“印象操作”をみてとれるのは私だけではないだろう。そこに同誌の忖度(そんたく)が垣間見えるのだ。一部報道では「山口の復帰はない」と断定しているメディアもあったが、早くも復帰の道筋をつけようとしている者がいるのは間違いない。<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>◎元フライデー記者。現在も週刊誌などで取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。
2019年05月17日山口達也「4月25日、TOKIOの山口達也さんが未成年女性に対する強制わいせつ容疑で書類送検されていたことが報道され、大騒ぎになりました」(スポーツ紙記者)事件が起きていたときは泥酔状態だったことから、謝罪会見後、すぐにアルコール依存症の治療のため入院となった山口。5月6日には、ジャニーズ事務所との契約解除が発表され、一時は元妻と息子たちが暮らしているハワイへ移住するのではないかという報道もあった。■特別待遇での入院あれから3か月。現在は都内近郊の“リゾート心療内科”とも呼ばれている病院で療養しているという。「ここで“双極性障害”、いわゆる躁うつ病の治療をしていると『女性自身』に報じられていますが、悪化の一途をたどっているそうです。それもそうですよ、彼が本当に向き合わなければならないのはアルコール依存症なんですから」(芸能プロ関係者)しかし、この躁うつ病を治療している病院の前に、短期間だけ入院していた場所があった。それは、地元の人でも近づくのに躊躇するという、東京近郊のアルコール依存症治療に定評のある病院だ。「騒動から2週間くらいたったころに、山口さんが入院しに来ていましたよ。帽子にサングラス姿で完全防備だったから、逆に目立ってました。ここはアルコール依存症患者にとって“最後の砦”なんて言われるところですからね」(近隣住民)実はここ、山口が事件を起こす前に肝臓を壊して1か月ほど入院していた病院であり、’16年の離婚後に、月に1回程度カウンセリングで通院していると女性誌で報道されたところだった。彼にとっては、いわば“かかりつけ医”のような場所で、願わくばここでずっと治療を続けたいと思っていたようだ。「しかし、長く入院しようにも一部報道で場所がバレてしまった。離婚後の通院時から個室でVIP扱いだったようですが、事件後の入院は1か月ほどだったようです」(前出・芸能プロ関係者)特別待遇だったとはいえ、この病院はプライバシーへの配慮が、現在入院しているところに比べればかなり劣ってしまう。「駐車場が丸見えで、入院患者の間では山口さんがいることは有名になってしまっていました。病室まで知れ渡っていたときがありましたから、彼も安心できなかったんでしょうね」(前出・近隣住民)アルコール依存症は完治することが難しい病。周囲の目を気にするより、しっかり病と向き合うことが最優先ではないのだろうか─。
2018年08月10日東京近郊のラグジュアリー病院に入院していた山口達也(46)。すでに関東の別のクリニックに転院しているというが、親交のあるテレビ局関係者が語る。 「会見直後は、松岡さんからの頼みもあって、山口さんのご両親とお兄さんが交代で付き添っていたんです。でも、ご両親も精神的に疲れてしまい、本格的なメンタルケアの治療に専念するため完全介護の病院へ転院したんです」 ようやく落ち着きも取り戻したのだろうか。山口は友人や親しい関係者に“謝罪メール”を送ってきているという。 「僕にも届きました。内容は、今回の件で関係各位に迷惑をかけたことへのお詫び、そして事件についての謝罪文でした。その後、何度かメールでやり取りもしましたが、彼はいま、被害者のため、そして自分の子供たちのために“これから何ができるのか”を日々考えています。前向きにがんばっていくという気持ちを感じましたが、もらったメールには、さらに被害者に対して“一生をかけて償っていきたい”とも書かれていました。徐々に自分の気持ちを立て直しつつあるとは感じました」(前出・テレビ局関係者)
2018年05月23日山口達也(46)がMCを務めていた「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ系)が5月15日に放送。レギュラーであるDAIGO(40)が山口の代わりに進行役を務めた。 水卜麻美アナ(31)から紹介を受けると、「頑張りまウィッシュ!!」と“ウィッシュポーズ”のDAIGO。「進行ということで、昨日の晩から台本いただいて、水卜ちゃんのところをうちの奥さんに読んでもらった」とし、妻・北川景子(31)と台本の読み合わせをしたと打ち明けた。 「いろいろあったらよろしくお願いします」と水卜アナにフォローをお願いしたDAIGOだが、言葉をイニシャルに変換する“DAI語”は健在。ゲスト出演した「ANZEN漫才」を「AC(愛されキャラ)」と評し、共演者の笑いを誘っていた。 そんな山口の代わりを務めたDAIGOに、ネットでは「癒される」との声が上がっている。 《水トちゃんとDAIGOさんのコンビは安定感があってほんわかするので来週以降もコンビでMCしてくださると嬉しいなー》《あらっボンビーでDAIGOさん代役やってくれてるのね……お世話かけまする……》《DAIGOさん、自然体で良かったですよ!笑顔に癒されて、楽しかったです》 次週は“お休み”となる同番組。以降の司会をDAIGOが務めるかは未定という。
2018年05月16日先日、TOKIOの山口達也氏が事件を起こし、グループからの脱退を決意した際、リーダーの城島茂に退職届を提出したことが話題になりました。結局、「自分たちでは決められない」として、退職届は「リーダー預かり」となったとのこと。その後事務所側と話し合いが持たれ、山口氏の契約解除が決定しています。グループ脱退と契約解除、そして退職届の扱いも大きな話題となりました。 ■一般企業でも「退職届」を預かるケースが一般企業でも、退職届をしたものの、「もう少し頑張ろう」などと翻意を促し、上司などが「預かり」とすることがあります。辞めたいという意思を明確に持っている場合は、「邪魔」されることになりますので、困ってしまいますよね。提出した退職届を「預かり」とされ事務処理してもらえない場合、どのように対処すればいいのか?また、明確に退職の意思を示している社員の退職届を預かることは許される行為なのでしょうか?法律事務所あすかの冨本和男弁護士に見解をお伺いしました。 ■退職届を預かられたらどうすればいい?「退職届の預かりは退職の自由の不当な制限ですので許されないと考えます。預かり行為を受けた場合、正社員は、2週間の予告期間をおけば、理由もなしに辞職することができます(民法627場1項)。そこで、正社員としては、辞職する日の2週間前に、会社に直接退職届を提出すればいいでしょう。契約社員で契約期間中である場合、やむをえない事由がないと退職できません。そこで、契約社員としては、やむをえない事由を明らかにして、会社に直接退職届を提出する必要があります。」(冨本弁護士)山口氏のケースには当てはまりませんが、一般社会の場合預かり行為を受けたときは、2週間の予告期間を置けば、理由なく辞めることができるとのこと。また、「預かり」事態が違法になる可能性が高いようです。正社員・契約社員問わず、辞めるときには必ず退職届が必要となります。「預かり」に関するルールもぜひ覚えておきましょう。 *取材協力弁護士:冨本和男(法律事務所あすか。企業法務、債務整理、刑事弁護を主に扱っている。親身かつ熱意にあふれた刑事弁護活動がモットー。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)*画像はイメージです(pixta)山口達也の辞表がリーダー預かりに…一般企業ではどう対応する?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。山口達也の辞表がリーダー預かりに…一般企業ではどう対応する?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年05月16日謝罪会見に臨む山口達也ジャニーズ事務所から契約解除された山口達也。「そうっとしておいてあげれば」と言う人もいるが、今後の動向が気になる人も多い。そんな中で、『女性セブン』(5月24日号)が山口の入院をスクープしている。「5月2日に開かれたTOKIOの会見や事件の状況から、山口のアルコール依存の疑いがかなり強くなりました。治療のために、彼は入院するのではないかと、各マスコミは入院先を探し始めたんです」(ワイドショースタッフ)入院先に関しては、情報が錯綜(さくそう)していた。「有力視されていたのは、目撃情報があり、実際に通院もしていて、事件が起こる前まで入院していたとされる神奈川のアルコール依存症治療専門病院です。ほかに千葉や埼玉の病院も挙がっていました。事務所との契約解除で、彼の世話は親族がしているという話が出ていましたね。彼は埼玉県出身で、実家はまだそこにあるようなので、近くの病院が入院先として浮上したんですね」(写真誌記者)同誌がキャッチしたのはまさしく埼玉県にある病院だ。しかも実家からはそう遠くない。記事によれば、彼が病院を訪れたのは4月30日の夜、10時半。ほかのTOKIOメンバーと会談した後だという。そして、それから数日後の彼の様子が書かれている。山口は病棟内の部屋にあるリビングで椅子に座り、震える手で携帯電話を握りしめながら、ジャニー喜多川社長に電話した、というのだ。すごいスクープだ!だが、ちょっと待てよ、山口が電話をかける姿を見ていたのは、いったい誰なんだ?長年、週刊誌を愛読している人なら、きっと疑問に思ったはず。■どこが不自然なのか「違和感しかないですね(笑い)。ほかの入院患者の目撃情報でもなく、関係者の話でもなく1人称で書かれていますから、記者が近くで見ていたととれてしまいますね」(前出・写真誌記者)実際に、同誌によれば、この病院はセキュリティが厳しく、施設の内外はインターホン付きの扉で厳重に管理されていて、部外者は立ち寄れないという。また、「記事には病院がどこにあるとは明記されていませんが、2年前に高畑裕太が入院した病院だという、ヒントが書かれています。ここまで書けば、芸能関係の記者だったら“ああ、あそこね”と場所を限定できたでしょうね。だから、これも解せない。他社も血眼になって探している病院を見つけたわけですから、普通だったら隠しておきたいはずですが……」(前出・写真誌記者)いったいどういうことなんだろうか?「マスコミから逃げるため、ジャニーズ側がわざと情報を流して写真を撮らせた可能性も捨て切れません。もしかしたら、この病院ではなく、ほかの病院にいるかもしれません。あるいはそもそも入院すらしていないのではないでしょうか」(前出・写真誌記者)さらに、同誌によれば、山口はアルコール依存症ではなく「双極性障害」、いわゆる「躁うつ病」だというのだ。「過度の飲酒は『躁うつ病』のせいで、不安を解消するためだったから仕方なかったとでも言いたいのでしょうか。すぐに解雇しなかったのも、ショックのあまり、突発的なアクシデントが起こるのを懸念していたからだというようなことが書かれていましたが、都合のいい言い訳にしか思えませんね。すべて病気のせいにして、彼に対する批判を抑えようとする意図が見え隠れします」(テレビ局関係者)いったい、何が起こっているのか?賢明な読者は、この記事をどうとらえる⁉<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。
2018年05月11日元TOKIO山口達也5月6日、ジャニーズ事務所から契約解除が発表された、元TOKIOのメンバー、山口達也。11日現在、医療施設に入院中とされ今後の活動については全く未定。もし芸能活動を再開するとしたら、今回の騒動の社会的な影響からして、相当、厳しい道のりであることは容易に想像がつく。これまでにも様々なかたちでジャニーズ事務所を退所し、その後、芸能活動を続けているタレントたちは数多く存在する。山口が今後、参考にできるような元ジャニーズの先達は存在するだろうか。たとえば田原俊彦や元光GENJIの諸星和巳や大沢樹生らは、その後もタレント・歌手活動を続けるが、ジャニーズ時代の活躍ぶりとはほど遠い規模の活動となっている。ジャニーズ事情に詳しいある芸能記者はこう語る。「かつては、薬丸裕英・本木雅弘・布川敏和の元シブがき隊や、郷ひろみなどジャニーズを退所しても、芸能活動が順調な人もいました。また、『新しい地図』の元SMAPの3人はかなり特殊な例で、華麗に活躍しているように見えますが、ウェブやCM、映画といった限定的な露出で、地上波のテレビ番組にはほとんど出演していないため、単純な指標にはなりにくい。ジャニーズのタレントでなくなった時点での露出激減は、ついてまわるものだと思います」■「農業とか面倒くさい」ジャニーズ退所後、自ら率いるバンド活動を精力的に行っていたものの、大麻取締法違反容疑で逮捕され、芸能活動そのものが困難になってしまった、元KAT-TUNの田中聖のようなパターンもある。「元光GENJIの赤坂晃や、元フォーリーブスの北公次も自滅したタイプ。アルコール関連で入院したのに、退院したその日に焼酎をボトル1本空け、取り返しのつかない失敗をおかしてしまった山口さんは、再びお酒で自滅することは十分考えられます」(前出・芸能記者)また、中国に活動の軸を移しているのは、元KAT-TUNの赤西仁。年内での退所と海外での音楽活動を宣言している関ジャニ∞の渋谷すばるも、この路線だといえる。前出の記者は言う。「山口さんは、独自のアーティスティックな活動を志向するタイプではないとは思います。ベーシストやヴォーカリストとしても、あくまでTOKIOの一員としての活躍だった。ですから、赤西、渋谷コースはまずない気はします。芸能活動とは異なりますが趣味のサーフィン、あるいは、ある種“本業”とも言われた、DASH村・DASH島などでの活躍から、農業や土木関係での活躍はアリかなという気もしたのですが……。先日の週刊誌報道で、『農業とか面倒くさい』『正直だりぃ』と言っていたと書かれてしまった(笑)。そっちの業界からのラブコールの期待はできなくなってしまった」ジャニーズタレントでなくとも、“わいせつ事件”を起こした後に、順調な芸能活動再開を果たせたタレントは、ほとんどいない。今後、もし活動再開したとしても、山口の過去のスキャンダルが掘り起こされる可能性は高い。まさに八方ふさがりの状況。彼が起こした事件の重大さは、今後、一生ついてまわることは間違いない。<取材・文/渋谷恭太郎>
2018年05月11日TOKIOの元メンバー山口達也氏が女子高校生を自宅に招き入れ強制わいせつ行為をした事件。警察が捜査を進め書類送検したのち、「起訴猶予処分」となりました。山口達也氏は、その後ジャニーズ事務所を契約解除となり、事実上芸能界からの離脱を余儀なくされることになりました。 ■起訴猶予処分だから無罪では? との声も「不起訴処分」はよく聞くけれど、「起訴猶予処分ってどういう処分なの…?」「起訴猶予になっているのだから無罪でしょ?」「示談が成立して無罪なのに酷すぎる」という声も聞こえてきます。「起訴猶予処分」は「無罪」なのか。また、「示談」が成立した場合も「無罪」なのでしょうか?星野・長塚・木川法律事務所の星野宏明弁護士にお話を伺いました。 ■起訴猶予は無罪?起訴猶予とは、文字通り、検察官が公訴提起を見送り、起訴を猶予する処分のことをいいます。『起訴(公訴提起)もできる事案だけれども、示談成立や反省の具合その他諸々の事情を考慮して、今回は起訴を猶予する』というものです。広義の意味では不起訴処分の1つで、申請をすれば不起訴処分告知書も発行されます。刑事手続においては、推定無罪の原則があり、判決で有罪が確定しない限りは無罪として扱われますから、法的には、起訴されていない上、有罪判決が下ったわけではなく、法的には無罪として扱われるというのは間違いではありません。これは、示談したから無罪として扱われるということではなく、示談を考慮されて起訴猶予となった結果、検察官の公訴提起に至らず、有罪判決がないので、法律上無罪として扱われる、という説明になろうかと思います。『起訴猶予=無罪』という説明も正確にいうと、起訴猶予で公訴提起されないので有罪判決もなく、無罪として扱われるということになります。なお、今回は事実関係は認めていますので、仮に起訴されていれば有罪判決になったであろうことは予想されます。」(星野弁護士) 今回の山口氏の件については、起訴されていれば有罪だった可能性が高いとのこと。罪になる行為をしたということは、起訴猶予処分や示談が成立していたとしても、事実です。さまざまな意見がありますが、やはりアイドルグループの一員に所属する者の振る舞いとしては不適切だったといわざるを得ないのではないでしょうか。 *取材協力弁護士:星野宏明(星野・長塚・木川法律事務所(旧星野法律事務所)。不貞による慰謝料請求、外国人の離婚事件、国際案件、中国法務、中小企業の法律相談、ペット訴訟等が専門。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)*画像はイメージです(pixta)山口達也の事件で注目の「起訴猶予処分」これってどういう意味?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。山口達也の事件で注目の「起訴猶予処分」これってどういう意味?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年05月10日元TOKIOの山口達也TOKIOの元メンバー、山口達也(46)さんの強制わいせつ罪をめぐり問題化している、未成年の被害女性に対するバッシング。ジャニーズ事務所も、取材自粛を呼びかける事態になっている。テレビやSNSなどでコメンテーターやご意見番が、被害女性をさらに傷つける。タレントのデヴィ夫人(78)はツイッターで「泥酔してキスを強要したことはわいせつ行為???」「酔った男性の部屋には行かない方が良いのでは」「泥酔男性のたかがKissでしょ」などと、まったくことの深刻さを理解できていないつぶやき。タレントのビートたけし(71)は「高校生に芸能活動をさせる親なら夜の管理をしないといけない」と苦言を呈し、歌手の中条きよし(72)はテレビのバラエティー番組の生放送で「部屋に行かなきゃいいじゃない」と被害女性の非を指摘した。■財務事務次官のセクハラにも言及聡明なジャーナリストとして知られる大宅映子(77)も、つい先日、TBSラジオで、こうしゃべった。「キスするっていうのは、わいせつなの? すごくそこで違和感があった」と時代感覚のなさを自ら露呈。さらに「有名人と1対1で会える、あこがれちゃうこともあるわけだし」と、暗に女子高生の行為を批判したのだ。ベテランジャーナリストとして見る目は正しいとばかりに、「クスリを飲ませたりとかは犯罪だからとんでもない。ただ普通に、ちょっと触るくらいみたいの話が大犯罪のようになる社会が楽しいかい、というと私は違うと思う」時代にそぐわない、かび臭いご意見をマイクに乗せた。財務事務次官のセクハラ被害を告発したテレビ局の記者に対しても、セクハラについては基準が明確じゃないという立場で、「取材の件でも1対1じゃないとネタは取れない、ということは危険を承知で会いに行くわけですよね。危険承知で行っているって考えないとまずい」と先輩ジャーナリストとしての心得を伝える。大宅氏は、違う意見を認めることとの重要性を訴える。それはまったく正しい見方だが、時代は変わり、新たなスタンダードや価値観は生まれる。古くてもいい価値観はいいが、酒席で女性の身体を軽く触ったり、わいせつな質問をするといった古くて悪い習慣が生き残ることはない。ちなみに山口達也さん以外に本稿に登場した人物の年齢は、オーバー70。これまでしみこんだ価値観を変えるには難しい年ごろということか。<取材・文/薮入うらら>
2018年05月08日山口達也(46)が司会を務めていた「Rの法則」の放送を打ち切ると5月7日、NHKが発表した。 山口の書類送検が明らかとなった先月25日以降、放送を休止していた同番組。山口と被害女性が面識を持つキッカケの場でもあり、存続の是非が問われていた。 さらに騒動以降、ネットでは被害女性の特定や出演者への誹謗中傷が相次いだ。そういった行為を2日、番組側はやめるよう呼び掛けている。 また7日にも「ビビット」(TBS系)に出演した国分太一(43)が「改めてお願い」とし、「被害者の方への誹謗中傷や特定というものはやめていただきたいです。これは本当に強く思います。よろしくお願いします」と頭を下げる事態にまで発展。 NHK広報局は同番組の打ちきりについて「山口達也氏の事件を受け、総合的に判断した結果、番組の継続は困難との結論に至り、制作・放送を終了することを決めた」とコメントしている。 いっぽう、Twitterでは番組終了を惜しむ声が上がっている。 《娘はこの番組でスパゲッティをフォークにうまいこと巻くやり方を覚えたのです。紹介されたパラパラチャーハンを作れと言われて作ったりもしました》《若者文化の情報発信や交流に一役かってたと思うんだが、打ち切りは残念だ……》《Rの法則、テーマも興味深くて今の高校生の実情もわかるから面白かったのに残念でならない》 同放送枠では今後、海外ドラマ「100 オトナになったらできないこと」の再放送を予定。その後の編成は、決まり次第発表するという。
2018年05月08日