1人が風邪をひけば次々に倒れるが……(※画像はイメージです)田中哲司さんは2014年9月に俳優の仲間由紀恵さんと結婚し、2018年に双子の男の子のパパに。現在5歳になるお子さんたちは「食べるより遊びたいタイプ」で食が細いといい、「その双子がモリモリ食べてるのを見るとウルウルする」と、たくさんごはんを食べてくれるだけで涙腺が緩んでしまうほど子煩悩な一面があるようです。田中さんの愛車は“ハコスカ”と呼ばれるレトロなスカイライン。4ドアと2ドアの2台を所有しているそうです。ハコスカが好きなのは「思い出が詰まってる感じ。ガソリンの匂いがして……」という理由からですが、意外にも子どもを乗せるのに適している側面があると感じたようです。それは2ドアの方だそうで、「席を倒して(子ども)2人乗り込んでから僕が乗り込むと、後部座席(のドアは勝手に)空けられないからいいなと思って多用している」とのこと。ところが妻の仲間さんはハコスカが好きではなく、「絶対に乗ってくれない」のだと明かしました。子どもの保育園で感染症が流行ると、家族も総倒れになる……という恐ろしい“子育てあるある”がありますが、それは田中さん宅でも例外ではありません。「子どもが1人ひいたらもう1人がひいて、次が僕なんですよ。子どもからうつる風邪って結構辛くて」と、やはり子どもたちから大人が感染してしまうことはあるそう。しかし「次は、奥さんじゃないですか」と思うも、なんと仲間さんだけは不思議と風邪をひかないのだとか。健康の秘訣に関係があるのかどうか定かではありませんが、田中さんは「これ言っていいのかな……」と前置きしながら、妻の食生活が理解不能だと暴露。いわく、「僕はまだ受け付けられないんですが、奥さんは朝から唐揚げを食べる」のだそう。この話をした後すぐに、「由紀恵ちゃんごめんなさい」とかわいく謝り、チャーミングな一面も覗かせました。田中家はパパママともに人気俳優とあって、田中さんも家事や子育てを積極的にやらないと家のことが回りません。仕事は夫婦で時期をずらして入れるようにし、今は田中さんが舞台で忙しいため、仲間さんが仕事を少なめに調整しているようです。そんな田中さんが子育てで大事にしているのは、「挨拶」。「1つだけ言ってることは、人に挨拶できるように」「結構難しいんですよ、挨拶できるよう育てるのは。でも挨拶できたら、なんとなく社会で生きていけるじゃないですか」と、お子さんへの思いを明かしていました。
2024年03月02日赤堀雅秋プロデュース『ボイラーマン』が、3月7日(木) から3月20日(水・祝) にわたって東京・本多劇場にて上演されることが決定した。時に無様な、時に滑稽な姿をみせる人間たちの機微を独自の観点から描き出し、独特のユーモアを交えながら、あたかも観客が登場人物たちの日常を覗き見しているような不思議な空間へと誘う、劇作家・演出家・俳優の赤堀雅秋が新作を書き下ろした。主演は赤堀と幾度もタッグを組み、その存在感と演技力で赤堀作品を支えてきた俳優・田中哲司。また、田中との本格的な共演は初となるヒロインには近作の舞台『劇団た組「綿子はもつれる」』、ドラマ『大奥』『うちの弁護士は手がかかる』など多岐に渡り活躍の安達祐実。意外にも演劇経験は少ないが赤堀ワールドで田中哲司とどう絡みどんな新ヒロインを演じるのか注目が集まる。そして、唯一無二の存在感を放つでんでんとは『神の子』に次ぎ赤堀と2度目のタッグを組む。ナイロン100°C、阿佐ヶ谷スパイダースでの活動やNODA・MAPなど数多くの舞台に出演の村岡希美。他に、赤堀作品『鳥の名前』『パラダイス』、など4度目の出演となる水澤紳吾。今回、赤堀作品初参加になる元乃木坂46の樋口日奈、そして薬丸翔。赤堀作品『蜘蛛巣城』に続き2度目の出演となる井上向日葵とフレッシュなメンバーが揃った。<出演者 コメント>■赤堀雅秋新作の最初の一歩はタイトルで、今回降ってきた言葉は『ボイラーマン』でした。実在する職業名ながら発音すると妙にバカバカしく、ヒーローの名に連なるものにも思え、今はひたすらその言葉をいじくり回しています。とはいえ自分が書く以上、登場人物が特殊能力を持っていたり宇宙から来たりする訳はない。市井に生きる凡庸なブルーカラーの人々。けれど感染症以降、凡庸な日常の表面は変わらず淡々と過ぎながらも、その根底がひどくもろく、足元がいつ崩れ去ってもおかしくないことに僕らは気づいてしまった。そんな現実に向き合うほど、作家でもある自分は大きな虚無・虚脱を感じ、益々何を書き創ればいいものか悩み苦しむことになる。ですが自分にそれしかできない以上、なるべく正直に創り続けるしかありません。そんなもがき続ける自分の芝居に、今回も安達祐実さんをはじめとする初めましての方から田中哲司さん、でんでんさんら僕の作品を熟知する仲間までが集まってくれました。皆さんの存在を力に変え、今ここでしか創り得ない芝居を突き詰めようと思っています。■田中哲司数年に一度の赤堀君との芝居づくり。大森君が欠席の今回は少々寂しいけれど、同時に僕だけが出演し続けられている光栄さと嬉しさは特別なものだと感じています。タイトルの『ボイラーマン』。どんな職業なのか、思わず検索してしまいました(笑)。結果、水蒸気を噴出するようなボイラーの激しい様子と、それを管理する人のうら寂しい佇まいという真逆のイメージが浮かびました。今回はどんな台詞を吐き、どんな「人間」を演じさせてくれるのか。最強の客演・安達祐実さんを筆頭に仲間と共に今回もたっぷりと赤堀ワールドに浸りたいと思っています。■安達祐実演劇経験がまだ少ない私にとって、舞台に立つことには修行のような意味合いがあります。その意味でも、人間の心の深いところを暗部も含めて描き、作品へと昇華させる赤堀雅秋さんの舞台に参加させていただくことは、特別な修行になりそうな予感がしています。強い存在感を放つ先輩方に加え、私と同様に初めて赤堀さんの作品に挑む若い方々もいらっしゃる座組は心強い限り。そのうえ赤堀さんは劇作・演出に加えて共演者でもあるんですよね。未知のことが多過ぎて、今は稽古の様子も本番も想像するのは難しいです。だからこそ全てを委ね、作品の一員になれるよう思い切りよく赤堀ワールドへ飛び込んでいきたいと思っています。■でんでん他人には見せない心の奥底にある醜悪な部分。自分の内面を抑えかねて歪む表情とひりつく心。そんな人間のどうしようもなさを描き続ける、赤堀雅秋君の作品を演じることは、役者である自分の業の部分を堪らなく刺激される体験です。タイトルしかない今から、舞台で生きる時間が楽しみでなりません。ま、好きにやらせてもらえればと(笑)。『ボイラーマン』と聞いて、敵と敵、悪と悪とを焚きつけて戦わせ、イイところで両方を潰す男のイメージが湧きました。地位の高い連中ほど偽善と欺瞞にどっぷりで、腹立たしいことばかりの昨今。自分も、そんなヒーローが居ればいいなと思う一人です。でも赤堀君が書くんだから、ただの正義漢ではないですね、きっと(笑)。■村岡希美舞台に呼んでいただくのは『鳥の名前』以来ですが、その間も赤堀雅秋さんのシリーズは拝見しており、赤堀ワールドが深く広く広がっていくようで嬉しく思っていました。タイトルを聞いて思い浮かんだのはヒーロー物のイメージ。昔テレビ放送していた『アメリカンヒーロー・スーパーフライト』という海外ドラマがあり、宇宙人から特殊スーツをもらったのに取説をなくし(笑)、主人公がドジを踏みつつも必死で闘ってどうにかこうにか困っているヒトを救う物語が大好きで。あのダメさと愛おしさは赤堀作品にも通じるもの。正統派ヒーローは登場しないと思いますが、今回も赤堀ワールドを生きる、人間というどうしようもない生き物に目一杯愛情を注ぎつつ、その物語の世界を生きられるのが待ち遠しいです。■水澤紳吾2017年の『鳥の名前』以降も舞台へ声をかけてくださり、申し訳ありません。近年、本当に赤堀さんの作品しか出演していないので、演劇の師匠です。赤堀作品への出演は周りの俳優仲間からも「いいよなぁ」と重圧をかけられます。毎回緊張しっぱなしですが、“真剣に真摯に”と、当たり前なのですが食らいついていくしかありません。タイトルを聞いて浮かんだのは、建築現場で時折見かけるボイラー技士さんの姿。赤堀さんの脚本ではどうなるのでしょうか。新作のイメージメモの中に「ヒーロー」という言葉がありましたが、ヒーロー然としていなくても、誰かのために自分の仕事を命懸けでするような人が、今の混沌とした世の中には必要だと思います。■樋口日奈『ケダモノ』を通して出会った赤堀雅秋さんの作品世界。そこには私がこれまで経験したことのない、でもそれこそが真実なのではないかと思えてしまうほどの、リアルな言葉と人間の姿が溢れていて衝撃を受けました。仕事をする中で、苦労すればするほど自分の殻を破る機会になると私は思っているのですが、赤堀さんの創作に参加することで、今まで以上に特別な殻を破る体験をさせていただけそうな予感がしています。実際にお会いした赤堀さんから感じたのは、“全てを見透かされている”ような怖さと、「だからこそ自分でも気づかない自分を引き出していただけるのではないか」という大きな期待。そして素晴らしい先輩方の多い座組ですから、全てを吸収するスポンジのような状態で稽古と本番を過ごし、是非とも成長しなければ!と思っています。■薬丸翔僕にとって赤堀雅秋さんの作品への入口は、映画『その夜の侍』と舞台『葛城事件』。どちらも「これでもか!」というほど人間に深く切り込み、荒々しくも真実を語る言葉に満ちていて衝撃を受けました。以来、憧れ続けていた赤堀作品にお声がけいただいた今回。嬉しさと同時に、劇作・演出に加えて俳優としても超絶上手い赤堀さんや錚々たる先輩方と、舞台上で向き合うことを考えると正直怖さも感じています。芝居で同じことをしても、敵うことは絶対にないとわかっている。では自分にできることは何か、何が武器になるのかを妄想たくましくヒリヒリするくらい、日々考えているんです。今は戦場に向かう兵士の心境。あとは思い切りよく稽古場に飛び込むしかないですね。■井上向日葵2023年年頭の舞台『蜘蛛巣城』に続き、赤堀雅秋さんとご一緒させていただくのは二度目になります。でも前回は原作映画があったので、赤堀ワールドにどっぷり浸るのは初めて。どこか影のある人々が、じめっとした世界を蠢くような赤堀さんの作品世界は私にとって経験したことのないもの。少し怖くもありますが、俳優としては得難い挑戦の機会になる予感がしています。俳優の赤堀さんは、悪事を企みながら優しい表情を見せたり、野卑なことを言いながらふと寂しげな目になったりと、予測できない面が不意にこぼれてくる魅力的な存在。前回も、間近にすると吸い込まれるように感じる瞬間がありました。劇中でどんな関係性になるかはわかりませんが、再びの共演を心から楽しみにしています!<公演情報>赤堀雅秋プロデュース『ボイラーマン』赤堀雅秋プロデュース『ボイラーマン』ビジュアル作・演出:赤堀雅秋出演:田中哲司安達祐実でんでん村岡希美水澤紳吾樋口日奈薬丸翔井上向日葵赤堀雅秋【公演日程】3月7日(木)〜20日(水・祝) 東京・本多劇場※3月13日(水) 収録用カメラ入ります。※開場は開演の30分前。※未就学児童のご入場はお断り致します。【チケット料金】(全席指定・税込)一般席:8500円U-25席:3800円(観劇時25歳以下対象・当日指定席券引換・枚数限定・要身分証明書)■先行発売1月16日(火) 12:00()公式HP:
2024年01月09日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の最終話が12月24日に放送。どんな時もお互いの味方でいる朱里と田中さんの友情に「2人の友情が素敵だなって改めて思った」や「2人の友情が最高だ~」などの声が上がっている。人気漫画家・芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、登場人物たちの出会いがポジティブな化学反応を起こしていく物語。ベリーダンサーとして活動する主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女のファン・倉橋朱里を生見愛瑠、女性への偏見が強かったものの田中さんとの出会いで大きく変わった商社マン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の母親・悦子を市毛良枝、笙野のお見合い相手・ふみかを朝倉あき、笙野の同僚で朱里の恋人・小西を前田公輝、サバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュンが演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。憧れだった三好(安田顕)のキスを受け入れられず、自分の気持ちがわからなくなった田中さん(木南晴夏)は、ベリーダンスの練習に打ち込もうとするも、思うように踊れなくなってしまう。そんな中、田中さんが尊敬するダンサー・愛子(未唯mie)先生が帰国。愛子先生はいつもの自由さを発揮し、「Sabalan」のクリスマスイベントを勝手に自分の生誕祭に変えてしまう。さらに、田中さんと朱里(生見愛瑠)は、愛子先生のスパルタ指導を受けることに。一方、久しぶりに「Sabalan」を訪れた笙野(毎熊克哉)は、三好に自分の思いを吐露。「無難な人生なんてない」と笙野を諭した三好は、クリスマスイベントには必ず来るよう言い渡す。自分らしさを取り戻せず、Miki先生(高橋メアリージュン)からレッスンを禁止されてしまった田中さん。ふみか(朝倉あき)を連れて、悦子(市毛良枝)の見舞いに行く笙野。メイクと真剣に向き合う朱里と、そんな朱里との将来を考え始める小西(前田公輝)。そんな彼らを待ち受ける未来とは――というのが最終話の展開。手術を終えた母から「京子さんに教えてもらったの」「退屈な毎日を変える魔法をね」「一つひとつは些細でも、たくさん集めれば生きる理由になるよって京子さんね、そう教えてくれたのよ。あれから毎日生きる理由を集めてるの」「あなたに埋めてもらわなくても、母さんもう平気だから。いきたい場所に行きなさい」と言われた笙野は、ふみかに別れを告げ、クリスマスイベントに参加する。そんな登場人物たちが固定観念から解放され変化していく様子に、SNSでは「田中さんは笙野母も変えたのか…」や「セクシー田中さん、みんな解放されて晴れ晴れとしたラスト、良きドラマでした」、「笙野母の「あなたで穴埋めしなくても大丈夫」って言葉は、母が子から自立する言葉でもあり、子が母から解放される言葉でもあるよなぁ」などの声が。また、田中さんは朱里と友人としての楽しい時間を過ごし、話しながらベリーダンスを始めた頃のことや自分を好きだと思えたことなどを思い出す。さらに朱里から笙野が「伸びやかで自由で大胆で、この人には敵わない。不器用だし他人よりは時間かかるかもしれないけど、彼女なら自分で解決できるって」と言っていたと教えられる。さらに朱里は「私もそう思います。でも、それでももし背筋が曲がりそうになったら、あたしがいつでも駆けつけます。何度でも、何度でも。田中さんが誰を選んでも、選ばなくでも、どこに行ってもどんな人生歩んでもあたしは一生田中さんの味方です」と言ってうまく踊れずにいた田中さんを励ますのだった。そんな朱里と田中さんの友情に「ずっと立ち止まっていた朱里ちゃんが田中さんという光のような存在を見つけて前を向いて進めることができたように、田中さんが立ち止まった時は朱里ちゃんが足元を照らして一緒に進もうとする唯一無二の2人の友情が素敵だなって改めて思った」や「お互いがお互いを肯定してずっと応援できる関係って素敵」、「何があっても味方でいてくれる存在がいるって、それだけで前を見て歩いて行ける気がする。2人の友情が最高だ~」などの声が上がっている。出会いを通して、自分たちを縛っていたものから少しずつ解放されていった登場人物たち。自分たちの好きなことを見つけ、それぞれの道へ進んでいくラストには「全員無理やりくっつく脚本じゃなくて、それぞれの道でハッピーに過ごしてるラストがとても良かった。結婚することが良いこと!って訳じゃないのが時代にあってるなぁ」や「あくまで田中さんの生き方の話で、笙野を選ぶのか三好さんを選ぶのかって話にせず、朱里ちゃんと励まし合い「生きる意味を集めてる」ラストだったの最高に良かった」などの声とともに、「田中さん、また戻ってきてください。続編希望」や「原作もまだ続いてるようなので近いうちに是非続編をお願いします」など続編を希望する声も上がっている。(シネマカフェ編集部)
2023年12月25日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の6話が11月26日に放送。これまで数々の失礼な発言を披露してきた笙野が田中さんを助けようと奮闘する姿に「泣くことになると思わなかった」や「胸が熱くなりました」などの声が上がっている。人気漫画家・芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、登場人物たちが出会ったことでポジティブな化学反応を起こしていく物語。ベリーダンサーとして活動する主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女を全力で推す倉橋朱里を生見愛瑠、女性に対する偏見が強かったものの田中さんと出会って少しずつ変わっているサラリーマン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の同僚で朱里を好きな小西を前田公輝、田中さんの憧れの人でサバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュン、田中さんが憧れるベリーダンサー・愛子先生を未唯mie、朱里の元友人・進吾を川村壱馬が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。田中さん(木南晴夏)の憧れのベリーダンサー・愛子先生(未唯mie)のショーが、「Sabalan」で行われることに。田中さんと一緒に店を手伝うことになった朱里(生見愛瑠)と笙野(毎熊克哉)は、想定を超える客の集まりに驚く。また、田中さんは愛子先生が自分を覚えてくれていなかったことに、少し落ち込んでいた。しかし、舞台に立った途端に場の空気を変えてしまう愛子先生のダンスに、一瞬で魅了される。そして休憩中、ハーブウォーターを差し入れてくれた田中さんを見て彼女がSaliだと気づいた愛子先生は、一緒に踊りたい!と田中さんをステージへいきなり引っ張り出す。いつもの舞台とは違って、私服ですっぴんの状態ながら「このままでは、一生愛子先生に追いつけない」と心を決めた田中さんは、愛子先生に導かれるままにステージ上で自分を解放する。しかし、愛子先生とダンスした時の動画が拡散され、田中さんがベリーダンスをしていることが会社でも広まってしまい――というのが6話の展開。同僚たちが自分のことを好奇の目で見ていることに耐えられなくなった田中さんは、お腹が痛くなり出社できなくなってしまう。子どもの時は、何か言われても周囲の声に耳を塞ぐことで何とかしてきた田中さん。そんな田中さんにもいまでは両親以外の味方ができ、心配した朱里や笙野が田中さんを訪ねてくる。そして笙野は「みんなと同じように振る舞うのが苦手で私の存在が人を不快にしてるんだと思います」と言う田中さんに、「もし本当に会社で馬鹿にされたり、ネタにされてるならそれは田中さんの怠慢だと思います」「ズバリ宣伝不足です」「田中さんをちゃんと知れば、みんな田中さんを好きになりますよ。今もし好かれていないと思うなら、それは田中さんが自分を見せてないからですよ」と叱咤激励。時々失礼な発言が飛び出すものの、田中さんのことを慕い、心から励ます姿にSNSでは「めっちゃ面白かった。田中さんが頑張ってる姿が響いて笙野と朱里ちゃんが変われて、逆に二人からまた田中さんが変わる力を貰えてる関係尊いよね」や「笙野相変わらず失礼だけど良い事言うね~」、「笙野クソ不器用だけど良い奴だな…って思ってきた。最低男だと思ってたのに凄い」といった声が。その後、田中さんは教室のミニパーティーでトリを務めることに。しかし、会社の同僚たちの登場で田中さんはお腹が痛くなり舞台に立てなくなってしまう。舞台に穴を開けるわけにはいかず、Miki先生たちもオロオロするが、そんな窮地を救おうとダブラッカを習い始めた笙野が突然演奏を始める。さらに師匠である三好(安田顕)も加わり、パーティーは無事に終わるのだった。そんな田中さんの窮地を救おうと奮闘した笙野の姿に、「失礼だが最高だわ!ダブラッカの演奏で泣くことになると思わなかった」や「笙野と三好先生のアンサンブルに胸が熱くなりました」などの声が上がっている。また、同僚たちも田中さんを冷やかしにきたわけではなく、朱里に田中さんのダンスの魅力を聞いて実際に見てみたいと興味を持って来ていたことが判明。その後、笙野に言われた「自分を見せてない」という言葉を思い出した田中さんは、同僚たちを追いかけ次の舞台に誘ったり、翌日は他の同僚にも自分から挨拶をするなどの変化を見せており、次回以降も登場人物たちがどんな化学反応を引き起こし変化していくのか目が離せない。【第7話あらすじ】小西(前田公輝)と手をつないでマンションに帰った夜、進吾(川村壱馬)と鉢合わせしてプチパニックになった朱里は、自分の知らない間に進吾と小西が意気投合して飲みに行くことになったことを知り、動揺のあまり小西を傷つけるようなことを言ってしまう。その後、予定通り進吾と飲みに行くことにした小西は、朱里とケンカしたことを打ち明け、チャラさの影で昔から心にわだかまっていた悩みを告白。そしてそんな小西に共感した進吾は、朱里へのある伝言を託すのだった。また同じ頃、田中さんの家に押しかけた朱里も、小西へのモヤモヤした思いをぶちまけていた。そして小西に謝ることにした朱里は、小西の本音と進吾からの伝言を聞き心が揺れる。一方、笙野から「オリエンタルディナーショー」に誘われた田中さんは、朱里から「デートを楽しんで」と言われて、想定していなかった展開に脳内が爆発。笙野も同僚から、田中さんとの関係を「羨ましい」と言われて妙に意識してしまい――。「セクシー田中さん」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月27日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の5話が11月19日に放送。田中さんの両親の登場に、「親のかがみだわ」や「こんな親に私もなりたい」などの声が上がっている。人気漫画家・芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、正反対なタイプの女性たちが出会いポジティブな化学反応を起こしていく物語。ベリーダンサーとしての生きがいを見つけた主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女を全力で推す倉橋朱里を生見愛瑠、女性に対する偏見が強かったものの少しずつ変わっているサラリーマン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の同僚で朱里を好きな小西を前田公輝、田中さんの憧れの人でサバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュンが演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。思いがけず、田中さん(木南晴夏)の恋心を踏みにじるような発言をしてしまった笙野(毎熊克哉)に対し、怒り狂う朱里(生見愛瑠)は怒涛の勢いで怒りのメッセージを送りつける。一方、小西(前田公輝)は、田中さんから返事が来ず落ち込む笙野に、正論をぶつける。そして笙野は、自分が何に対してモヤモヤしているのかわからないまま、三好(安田顕)の店「Sabalan」へ向かうのだった。数日後。小西に誘われて「Sabalan」に向かった朱里は店の前で田中さんに遭遇し、3人で店へ。するとそこには、三好からダラブッカを教えてもらう笙野の姿が。田中さんが好きになったモノをもっと知りたいと照れながら打ち明ける笙野。頑固で固定観念に囚われた笙野の価値観すら変えてしまった田中さんと、自分は何が違うのか。落ち込みそうになった朱里は、ベリーダンスに集中しようとする。そんな中、三好に頼まれて故郷の松戸でショーに出演することになった田中さんは、勢いで「見に行く」と宣言した笙野、そして朱里と小西と共に松戸に遠征することになり――というのが5話の展開。推しの田中さんが青春時代を過ごした聖地に降り立った朱里は、大興奮。ひたすら写真を撮り、妄想を楽しむ。しかし3人が会場に着くと、そこにはひとり落ち込んでいる田中さんの姿が。実は四十肩のせいで本調子ではないため、不安になっていた。三好パワーも効かない田中さんを前に、オロオロする朱里だが、そこに田中さんの両親が。不安でいっぱいの田中さんを「失敗したって良いじゃないか。僕たちはね、上手に踊る京子を見にきたんじゃないんだよ」「そうよ、頑張って一生懸命練習して、逃げ出したいのに逃げ出さずにここにいる今日の京子を見にきたの」と言って励まし、ステージへと送り出すのだった。そんな田中さんの両親にSNSでは「セクシー田中さんのご両親の言葉に泣ける!最高だ。こんな親に私もなりたい」や「田中さんちのご両親素晴らしすぎない?親のかがみだわ、、、」、「田中さん親から愛されてて涙出る、良かったねぇ」などの声が上がっている。その後、3人は田中さんの両親にお呼ばれし、お父さんお手製のちらし寿司をご馳走になることに。さらにそのままお泊まりまでさせてもらうことになり、朱里は布団敷きを、笙野と田中さんはお皿洗いを手伝う。そんな田中さんの好きなものを知ろうとし、かつては自分の実家で座ったままだった笙野のどんどん変わっていく姿に「どんどん変わっていく笙野さん微笑ましくなってきた」や「笙野が癒され枠になってしまった」の声が。また親との嫌な記憶に落ち込む朱里とそんな彼女に寄り添う小西のキス寸前の場面に遭遇し、憧れだった友達との恋バナもした田中さんは眠れなくなってしまう。そんな田中さんの姿に「自分の恋バナじゃないのに眠れないトコ、可愛い」や「恋バナでテンション爆上げの田中さん可愛すぎるw」などの声が上がっている。【第6話あらすじ】田中さんの憧れのベリーダンサー・愛子先生(未唯mie)のショーが、「Sabalan」で行われることに。田中さんと一緒に店を手伝うことになった朱里と笙野は、想定を超える客の集まりぶりにてんやわんや。また、田中さんは愛子先生が自分を覚えてくれていなかったことに、少し落ち込んでいた。しかし、舞台に立った途端に場の空気を変えてしまう愛子先生のダンスに、一瞬で魅了される。そして休憩中、ハーブウォーターを差し入れてくれた田中さんがSaliだと気付いた愛子先生は、一緒に踊りたい!と田中さんをステージへいきなり引っ張り出す。いつもの舞台とは違って、私服ですっぴんの状態ながら「このままでは、一生愛子先生に追いつけない」と心を決めた田中さんは、愛子先生に導かれるままにステージ上で自分を解放する。しかし、愛子先生とダンスした時の動画がプチバズり、田中さんがベリーダンスをしていることが会社で広まってしまい――。「セクシー田中さん」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月20日11月5日(日) に東京国際フォーラム ホールAで開催される『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』の追加出演アーティストが発表された。『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』チケット情報はこちら()本公演は、「September」「真夜中のドア 〜stay with me」「悲しい色やね」「悲しみがとまらない」「北ウイング」「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」「卒業 -GRADUATION-」など数々の名曲を産み出した林哲司の作曲活動50周年を記念して、ゆかりあるアーティストたちが一堂に集結。全曲・林作品による一夜限りのアニバーサリーコンサートとなる。このたび追加出演者として、杉山清貴&オメガトライブ、土岐麻子、エミ・マイヤー、松城ゆきの、の4組が決定。杉山清貴&オメガトライブは、杉山清貴(Vocal)、髙島信二(Guitar)、吉田健二(Guitar)、大島孝夫(Bass)、廣石惠一(Drums)、西原俊次(Keyboards)、大阪哲也(Keyboards)、Juny-a(Percussion)と、本イベントのために特別なオリジナルメンバーを基に集結する。また、予定演奏楽曲に「September」「北ウイング」「天国にいちばん近い島」「SUMMER SUSPICION」「If I Have To Go Away」「戀」の6曲が追加された。チケットは現在一般発売中。<ライブ情報>『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』11月5日(日) 東京国際フォーラム ホールA開場16:00 / 開演17:00『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』告知ビジュアル出演:杏里 / 伊東ゆかり / 稲垣潤一 / 上田正樹 / エミ・マイヤー【NEW!】 / 菊池桃子 / 国分友里恵 / 佐藤竹善 / 杉山清貴 /杉山清貴&オメガトライブ[杉山清貴(Vocal)、髙島信二(Guitar)、吉田健二(Guitar)、大島孝夫(Bass)、廣石惠一(Drums)、西原俊次(Keyboards)、大阪哲也(Keyboards)、Juny-a(Percussion)]【NEW!】 / 鈴木瑛美子 / 寺尾聰 / 土岐麻子【NEW!】 / 林哲司 / 松城ゆきの【NEW!】 / 松本伊代 / 武藤彩未 / Little Black Dressバンド『SAMURAI BAND』:今剛(Guitar)/増崎孝司(Guitar)/富樫春生(Keyboards)/安部 潤(Keyboards)/髙水健司(Bass)/江口信夫(Drums)/斉藤ノヴ(Percussion)/高尾直樹・大滝裕子・稲泉りん(Chorus)/ルイス・バジェ(Trumpet)/アンディ・ウルフ(Saxophone)予定演奏曲目(全曲作曲:林哲司):真夜中のドア 〜stay with me / September【NEW!】/ 北ウイング【NEW!】 / ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER / 卒業 -GRADUATION- / 悲しみがとまらない / 思い出のビーチクラブ / 天国にいちばん近い島【NEW!】 / 悲しい色やね / SUMMER SUSPICION【NEW!】 / デビュー 〜Fly Me To Love / The Stolen Memories / 入江にて / 強がり / Just A Joke / 信じかたを教えて / If I Have To Go Away【NEW!】 / 悲しみがいっぱい / 逆転のレジーナ / 戀【NEW!】and more……チケット料金:全席指定15,000円(税込)※未就学児入場不可()『ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』公式サイト:<リリース情報>林哲司デビュー50周年記念企画『50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji – Saudade –』11月8日(水) リリース●初回盤(CD+DVD):5,500円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)林哲司デビュー50周年記念企画『50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji – Saudade –』参加アーティスト【収録曲】01. 北ウイング-CLASSIC- / 中森明菜02. 悲しみがとまらない / 稲垣潤一&小柳ゆき(2008年発売『男と女 -TWO HEARTS TWO VOICES-』より)03. SUMMER SUSPICION / GOOD BYE APRIL04. September / Pii05. Dang Dang 気になる / 上坂すみれ06. 天国にいちばん近い島(2017) / 原田知世(2017年発売『音楽と私』より)07. 信じかたを教えて(2022 New Vocal Version) / 松本伊代(2022年リリース配信シングルより)08. 卒業-GRADUATION- / 松城ゆきの09. 悲しい色やね / 中西圭三10. ガラスのPALM TREE / 中川翔子&ヒャダイントライブ11. 真夜中のドア~Stay with me~ / さかいゆう feat. Shingo Suzuki(2022年発売『CITY POP LOVERS』より)12. 悲しみがいっぱい / 杉山清貴【DVD収録内容】※初回盤のみ・1986年TOKYO FM NISSIN POWER STATION 林哲司 SPECIAL LIVE・「悲しみがいっぱい」Music Video・2023年4月1日「林哲司 SONG FILE SPECIAL with 杉山清貴 菊池桃子」「I Write A Song For You」(杉山清貴×林哲司)ほか予約リンク:林哲司デビュー50周年記念企画『ビクター・トレジャー・アーカイヴス~林 哲司ビクター・イヤーズ』10月25日(水) リリースCD2枚組:3,630円(税込)林哲司デビュー50周年記念企画『ビクター・トレジャー・アーカイヴス~林 哲司ビクター・イヤーズ』ジャケット林哲司デビュー50周年記念CD-BOX『Hayashi Tetsuji Song File』発売中CD5枚組+ブックレット:14,850円(税込)林哲司デビュー50周年記念CD-BOX『Hayashi Tetsuji Song File』ジャケット詳細はこちら:林哲司 公式サイト:
2023年09月15日『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』が、11月5日(日) に東京国際フォーラム ホールAで開催されることが決定した。本公演には、「September」「真夜中のドア 〜stay with me」「悲しい色やね」「悲しみがとまらない」「北ウイング」「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」「卒業 -GRADUATION-」など数々の名曲を産み出した林哲司の作曲活動50周年を記念して、ゆかりあるアーティストたちが一堂に集結。出演者は日本を代表するトップミュージシャンとともに、林哲司が手がけた楽曲を披露する。併せて第1弾出演者として杏里、稲垣潤一、上田正樹、菊池桃子、佐藤竹善、杉山清貴、寺尾聰、松本伊代ら14組のアーティストが発表された。チケットは7月6日(木) まで先行受付を実施中。<公演情報>『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』11月5日(日) 東京国際フォーラム ホールA開場16:00 / 開演17:00『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』ビジュアル【出演】杏里 / 伊東ゆかり / 稲垣潤一 / 上田正樹 / 菊池桃子 / 国分友里恵 / 佐藤竹善 / 杉山清貴 / 鈴木瑛美子 / 寺尾聰 / 林哲司 / 松本伊代 / 武藤彩未 / Little Black Dressand more……※50音順。都合により出演者が変更になる場合がございます。※本公演は特定のアーティストがメインとなるイベントではございません。【音楽監督】萩田光雄 / 船山基紀【演奏】■SAMURAI BAND今剛(Guitar) / 増崎孝司(Guitar) / 富樫春生(Keyboards) / 安部潤(Keyboards) / 髙水健司(Bass) / 江口信夫(Drums) / 斉藤ノヴ(Percussion) / 高尾直樹・大滝裕子・稲泉りん(Chorus) / ルイス・バジェ(Trumpet) / アンディ・ウルフ(Saxophone)※50音順。都合により出演者が変更になる場合がございます。【予定演奏曲目】全曲作曲:林哲司入江にて / 思い出のビーチクラブ / 悲しい色やね / 悲しみがいっぱい / 悲しみがとまらない / 逆転のレジーナ / The Stolen Memories / Just A Joke / 信じかたを教えて / 卒業 -GRADUATION- / 強がり / デビュー 〜Fly Me To Love / ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER / 真夜中のドア 〜stay with meand more……※50音順。都合により曲目が変更になる場合がございます。【チケット情報】全席指定:15,000円(税込)※未就学児入場不可■オフィシャル先行(抽選):7月6日(木) 23:59までオフィシャルサイト:
2023年06月30日講談社から7月10日、「オトナの週末旅行」をテーマに撮影した田中圭さんの写真集が発売されます。■ 田中さん30代最後の誕生日に発売する写真集同写真集は、田中圭さんの30代最後の誕生日となる2023年7月10日に発売予定。VOCE本誌で二年目を迎えた大人気連載「#オトナの休日」のスペシャル版として、オトナの週末旅行がテーマとなっています。行き先は田中さんの発案により、北海道になったのだとか。「もし田中圭と旅をしたら……?」と二人旅気分を存分に満喫できる内容。観光したり、おいしいものを食べたり、ドライブをしたり、時にはバッチリスーツスタイルで素敵なホテルに泊まったり、一緒に朝を迎えるなど、さまざまなシチュエーションの田中さんの姿を堪能できますよ。「こんな田中圭見たことない!」が詰まった一冊、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。■商品情報<通常版>発売日:2023年7月10日予定定価:3,410円発行:講談社<特別版>発売日:2023年7月28日予定定価:8,800円特典:ロケのメイキング映像を収録したDVD(1枚)、オリジナル紙製ケース入り、台紙付きサイン入り生写真(1枚/サインはプリントです)※カバー・表紙は通常版と異なります※写真集の内容は通常版と同一です※受注生産商品(フォルサ)
2023年05月18日高畑充希&田中圭が主演する、秘密を抱えた夫婦の究極の愛を描くドラマ「unknown」に、井浦新が出演している。第3話でついに明らかになった虎松(田中さん)の秘密。それは、虎松の父親がかつて一家惨殺事件を起こした犯人であること、そしてそれを目撃していたという壮絶なもの。そこに映し出されたその犯人を演じるのが井浦さんだ。「にじいろカルテ」では医師役で高畑さんと共演し、「あのときキスしておけば」では麻生久美子に憑依される役で貴島彩理プロデュース作品を盛り上げた井浦さんが、本作にカメオ友情出演という形で参加。第2話の放送終了後には、フラッシュバックの映像で映った口元から、井浦さんだと気づいた視聴者もちらほら。虎松のトラウマとなった出来事のキーマン・一条彪牙を演じるにあたり、井浦さんは「今できる自分の全てを注いで演じさせていただきました」とコメント。主演の2人の印象については「高畑さんはどんぐり姫。田中さんは職人」と表現し、「『unknown』を観ていただいたら、きっと優しさに包まれると思います。優しさに満たされた温かい気持ちを、大切な人にも知らない隣の人にも分けてあげれたら、優しさが広がって愛に溢れた世の中になりますね。このドラマはそんな素敵な可能性を秘めたドラマです。どうぞ最後までお楽しみ下さい」と視聴者へメッセージを寄せた。また、「名前のある役で、しかも少しだけですが台詞もいただけた」と井浦さんは明かしており、彪牙は今後も重要なシーンに登場するという。次回、第4話では、虎松の重い秘密と、それをひとりで抱えて生きてきた彼の壮絶な人生を知ることになったこころ(高畑さん)の決断が描かれる。一方、春陽町で巻き起こる「血を抜かれた未解決連続殺人事件」に新展開が訪れる。虎松とペアを組む刑事・闇原漣(井上祐貴)が、吸血鬼と「413」の落書きについて犯行予告の日付だと推理する。そんな中、こころは加賀美圭介(町田啓太)の様子を見に自宅へ。いつも加賀美の優しさに甘えてばかりだと思ったこころは、ふと感謝の言葉を投げかけると、加賀美は突然、こころを荒々しく引き寄せる。夫の壮絶な秘密を知ってしまった妻、加速していく三角関係、繋がりはじめた連続殺人事件の謎――。こころ、虎松、そして平和なはずの春陽町に、殺人鬼の足音が忍び寄る。「unknown」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年05月02日窪田正孝が主演、さらに石橋静河、村上虹郎、田中哲司らを迎えた新作「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」が、東急歌舞伎町タワーにオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演として5月6日(土)~5月28日(日)に上演されることが決定。反響の声が相次いでいる。これまでに多くの人々を魅了し続けてきた「エヴァンゲリオン」が舞台化。描かれるのは、壊滅的な状況になった地球と生き残った人々。人類再生の“切り札”を発見し、希望に向けて突き進む「エヴァンゲリオン」と搭乗する14歳の少年少女たち。しかし、計画に繋がりを持つ青年・渡守ソウシ(窪田正孝)は、新たな悲劇の扉が開くのを目撃。真相を探るため、ソウシは特務機関の女性・瑞穂ユウ(石橋静河)に接触する…という舞台ならではの演出によるオリジナルの物語が展開する。構成・演出・振付はシディ・ラルビ・シェルカウイ。演劇やコンテンポラリーダンスの公演はもちろんのこと、バレエ、オペラ、歌劇などの演出・振付でも幅広く活躍し、新作を発表するごとに常に世界中の注目を集める世界的振付家。その活動は高い評価を得て、2014年には母国ベルギーで国王から爵位の名誉称号を授与されるなど、現代舞台芸術を牽引する存在。日本文化への造詣も深い。さらに上演台本は、「劇団はえぎわ」の主宰で、俳優・脚本家・演出家として活躍するノゾエ征爾が手掛ける。卓越した発想力とユーモアに富み、丁寧な作劇で、独特の奇想天外な世界観を愛情一杯に描く気鋭のクリエイター。主演を務めるのは、ドラマ・映画と映像を中心に活躍する窪田正孝。2019年に上演された「唐版 風の又三郎」以来4年ぶりの舞台出演となる。共演には注目の若手実力派俳優として多彩に活躍する石橋静河、数々の作品で強烈な個性を放ち話題を集める村上虹郎、人間味あふれる演技と確かな存在感が光る田中哲司ら、豪華なキャストが集結。窪田さんは「舞台版は物語も登場人物も変えて新たなシナリオで描くことになりました。神、人類、戦争、侵略、破壊、そして再生。エヴァが描くメッセージを、蠢く今この時代に演劇を通して観客に直接届けられたらと思っています」と語り、「エヴァンゲリオンという山のように高い壁に挑む事を真摯に受け止めてビヨンドを完成させたい」と意気込む。【主な登場人物】・渡守ソウシ(キャスト:窪田正孝)ドルフの一つ、「エアデ」にて育ち、暮らす。両親のことは知らない。主にエネルギー資源にまつわることを担当し、エアデのリーダー的な存在である。・瑞穂ユウ(キャスト:石橋静河)かつては菅生マサツグのもとで、エネルギー探索及び、エヴァンゲリオン開発に従事するも、やがて特務機関「メンシュ」のドルフ担当局に異動。現・ドルフ上級担当官。・蓮見タン(キャスト:村上虹郎)エヴァンゲリオンのパイロットチームに、一番最後に加わった少年。しかしパイロットであることにはあまり乗り気ではない。・菅生マサツグ(キャスト:田中哲司)特務機関「メンシュ」の最高司令官で、エヴァンゲリオン出撃時には自身が指揮を執る。人類の希望となる新エネルギーの発掘に尽力する。ファンからは「窪田くん主演なら見に行きたい」「圧倒的な演技力に期待」という声とともに、「まさかの舞台オリジナルストーリー!?」「あの独特な世界観をどうやって表現するのか気になる」という舞台化への期待のコメントも上がっている。なお、本作は新宿の新たなランドマークとなる「東急歌舞伎町タワー」の“好きを極める”施策第1弾「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」の一環。ホテルでは「エヴァンゲリオン」ファンのためのコラボレーションルーム宿泊プランの予約を開始。宿泊プラン特典として、人気イラストレーター白根ゆたんぽ氏による限定「エヴァンゲリオン」グッズ、コラボレーションメニュー、スペシャルムービーのほか、6階の劇場「THEATERMILANO-Za」での公演をチェックイン日に観覧できるS席チケットを同時予約できるオプションも用意される。ライフスタイルホテルHOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel「LIFESTYLE HOTEL EVA」また、5月28日(日)にはZepp Shinjuku(TOKYO)にて、全て「エヴァンゲリオン」関連楽曲で構成された高橋洋子氏によるスペシャルライブ、“YOKO TAKAHASHI EVANGELION ultimate Live「月十夜」”も開催される。YOKO TAKAHASHI EVANGELION ultimate Live「月十夜」THEATER MILANO-Zaこけら落とし公演COCOON PRODUCTION 2023「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」は5月6日(土)~28日(日)THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)にて上演。(text:cinemacafe.net)
2023年02月02日シリーズ完結編『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』が来年6月16日(金)に公開されることが決定した。天海祐希主演で2014年1月より4シーズン(スペシャル2回)に渡り放送されたドラマ「緊急取調室」。可視化された特別取調室を舞台に、厄介な被疑者と対峙する、刑事・真壁有希子(天海さん)とクセ者揃いのベテラン取調官ら取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班」=通称・キントリの活躍を描く。長きに渡り多くのファンに愛されてきた本作が、シリーズ集大成として劇場公開。ついにシリーズ完結となる。本作には、真壁有希子役の天海さんのほか、キントリ班を率いる梶山勝利役の田中哲司、菱本進役のでんでん、小石川春夫役の小日向文世。捜査一課の“もつなべコンビ”こと、渡辺鉄次役の速水もこみち、監物大二郎役の鈴木浩介。第3シーズン以降、キントリに臨時で在籍していた玉垣松生役の塚地武雅。刑事部長から副総監へ出世を果たした磐城和久役の大倉孝二と、お馴染みのキントリチームらレギュラーメンバーも続投。劇場版で最後に立ち向かう被疑者は、内閣総理大臣。例え相手がどんな立場でも、“真実のために突き進むキントリ”の信念を、劇場版ならではのスケール感で描く。なお、脚本は井上由美子、監督は常廣丈太と、キャストと共にスタッフもドラマから引き続き映画も手掛ける。<キャストコメント>・天海祐希キントリが劇場版になる?!とても驚きました。こんな光栄な事がありましょうか!ご褒美ですか?!これも応援してくださった皆様のお陰です。ラストを映画で飾れるなんて!本当にありがとうございます。愛すべきキントリメンバー、ご出演くださった素晴らしいゲストの皆様、沢山の力を貸してくださったスタッフの皆様、素敵な皆様と共に8年と言う時を重ねられた事、感謝しかないです。キントリ、この映画が本当に最後です。長く一緒にいられた真壁有希子さんと離れるのもキントリメンバーと離れるのもとても寂しいですが、全てを宝物にして経験できた様々な事を自分の誇りにしたいと思います。キントリのラストにこれまた強力なゲストの方々がご出演くださいました。キントリ一丸となって戦います。皆様、どうぞキントリの最後をご覧くださいます様お願い致します。・田中哲司『緊急取調室』が、この映画で最後になります。正直淋しいです。天海さんを始め、もう家族の様な共演者の方々。根気よく真摯に撮影に取組んでくれたスタッフの方々。僕は台詞を覚えて喋っているだけで、その仲間達が、僕の演じる管理官の梶山勝利役を造ってくれたと思ってます。そしてこの映画。ドラマの最後に相応しい作品になっていると思います。どうぞご期待下さい!・速水もこみち毎回このドラマの撮影を終えたあと、次のシーズンもまたキントリが続いたらいいなとは思っていたのですが、改めて振り返ると8年も続いた作品に参加できたことは自分にとって大きな財産の1つのように感じます。さみしい気持ちもありますが、ファーストシーズンからの歴史が積み重なった劇場版は自分自身も楽しみですし、これから観にきてくださる皆さんと一緒にキントリを楽しみたいなと思います。キントリ!そしてモツナベ!ぜひ、ご期待ください。・鈴木浩介感無量です。ドラマが8年続いたこともありがたい事ですし、劇場版としてお客様に観て頂けることを幸せに思います。演じた監物大二郎は、名前のとおり堅物で、曲がった事が大嫌いなまっすぐな男です。演じていると、心地よくて、ここまで心根の優しい人物を演じる事はなかなかないので長年演じる事が出来て幸せでした。楽しい想い出しかないので、最強で最高の相棒である速水さんと「モツナベ」で共演出来なくなる事が唯一さみしいです。撮影は思い残すことがないよう精一杯取り組みました。どこかまだ続く様な気がしてならないのですが、皆様の沢山の応援のおかげでここまで来る事が出来ました。8年間、本当にありがとうございました。劇場で「キントリ」の最後を是非見届けてください。・大倉孝二キントリの撮影は、いつも緊張との闘いだったように思います。私が演じてさせていただいた磐城という役は、並み居る先輩方を前に上司として、高圧的な態度で弁舌をふるい捲し立て、時には叱り飛ばす。緊張しないではいられません、これは。リラックスして撮影出来たことは無かったように思います、それは最後の映画の撮影まで。別に泣き言ばかり言いたい訳ではなく、そういう場に、いつでも緊張感を持たせてもらえる場に、長きに渡って立たせてもらえたことは、とても幸運だったと思います。緊急事案対応取調班、最後の活躍を楽しんでいただけたら幸いです。・塚地武雅僕はシーズン3からの参加になりますが取調室で虚偽や黙秘を続ける容疑者を言葉だけの心理戦で自白させる展開。見応えのあるドラマだなと出演していながら毎回他人事のようにワクワクしていました。笑諸先輩方の重厚感溢れる演技と撮影を離れたところでの和気藹々とした雰囲気。どちらも凄く勉強になる時間でした。まぁ皆さん、それはそれは楽しい方々なのです。ただ本番は一転してシリアスに。このメリハリ!キントリの先輩方のようになるのが僕の目標です。物語としては何度も危機を乗り越えてきたキントリ。これがファイナル!敵は巨大!勝てるのか?そして玉ちゃんはお役に立てるのか?視聴者の皆さん、出番です!うぇ~い。・でんでん赤い毛氈(もうせん)の上を、緊張感いっぱいで歩きました、ようやくひな壇にたどり着いた時は、毛のない頭に冷や汗がにじんでいました、マスコミの何でもない質問にしどろもどろでした、何と答えたのかほとんど覚えてません、8年前の第1回キントリ制作発表の場でした。これが楽しい時間の幕開けでした。役者は役作りを大事にします。命です。なんとかしようと手探りで探していくのですが、最終的には共演者の皆さんの力が菱本に深く厚みを加えてくれたんです。お陰様でいい感じの菱本進像が出来上がったと思います。キントリのチームワークは最強ですね。8年間の結晶をどうぞ皆さん楽しみにしてください。・小日向文世大将の天海さんのもと、おじさん達が撮影現場でワイワイ楽しく世間話しながら、時々大将に睨まれて・・・8年間このドラマがシリーズとして続いた事、幸せでした。その集大成としての映画化。長い間皆で過ごしたあの取調室ともお別れです。これが見納めです・・・。是非ご覧になってください!緊取のファンの皆様、長い間応援本当にありがとうございました。『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』は2023年6月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 緊急取調室 THE FINAL 2023年6月16日より全国にて公開©2023 劇場版「緊急取調室 THE FINAL」製作委員会
2022年12月12日フリーアナウンサーの田中みな実が29日、都内で行われた「エアウィーヴ新商品発表会」に出席した。寝具メーカーのエアウィーヴが、10年ぶりに新作の枕「ピロー スリム」を新発売。同商品は田中みな実と共同プロデュースで生まれたもので、田中のアドバイスのもと薄く幅も広い自然な寝返りができる実用的な枕で、一般販売は12月20日から予定している。生活の中で睡眠を最も重要視しているという田中。かねてよりエアウィーヴのベッドマットレスを愛用しており、エアウィーヴに枕を作らないかと持ちかけたそうで「1年かけて開発していただき、色んなことを言わせていただきました。全て思った以上に叶えてくださいました。私が一番重要視していたのが枕の高さです。あまり低いと頭がマットレスに近づいている感じがするので、いかに浮いて低い枕を作れるのか、と思いました。寝返りをしやすいように」と枕の微妙な高さをリクエストしたという。出来上がった商品を手にしながら「まさか自分がずっと愛用している寝具メーカーさんから枕を出していただけるなんて思ってもいなかったので感慨深いですね」と満足そうで、「試作の段階からどんどん良くなっていって、早く世に出して欲しいという商品がようやく出来ました。今、寝具を見直したい方にはこれを手に取っていただきたいと思います。かなりの自信作なので試していただきたですね」とアピールした。イベント中には睡眠の大切さを説いた田中。「きちんと睡眠が取れてない方が自分の実感で9割ぐらい。時間が取れていても良質な睡眠なのかというところが1番のポイントで、睡眠の直前までお仕事をされていたり(パソコンやスマートフォンの)ブルーライトを浴びながら寝る直前まで続けていると頭が休まりません」としながら、「私は寝る2時間前ぐらいに全部オフにと心がけています。良質な睡眠のために生きていると言っても過言ではありませんよ」という田中は寝室でスマートフォンの充電をせずベッドだけで電子機器は持ち込まないという。印象的だった夢については「人の夢の話って興味ないと思うんですが」と断りを入れながらも「良い夢は覚えてなくて、嫌な夢なんですけど自分が舞台に出ることになって、その通し稽古の時に『次、田中さんからです』と私は歌えないのに歌のパートがあるなんて聞いていなくて汗びっしょりで起きました(笑)」と明かしていた。
2022年11月29日女優の綾瀬はるか、俳優の松下洸平と田中哲司が出演する、ユニクロ・LifeWearの新CM「みんなのワイドパンツ」編が、22日より放送される。新CMでは、LifeWearスペシャルアンバサダーを務める綾瀬と松下が初共演。犬を連れた散歩中にばったり会った2人は「こんにちは!」と挨拶を交わす。するとそこに同じく犬の散歩している田中も現れ、互いのスタイリングについて談笑する。CM楽曲には、桑田佳祐が2007年にリリースした「明日晴れるかな」を採用。情感あふれるドラマチックなメロディが、新CMを彩っている。共にアンバサダーを務めながらも、初共演となった綾瀬と松下。互いの印象を聞かれると、松下は「現場に入った瞬間からものすごく笑顔でいて下さるので心強かったです」、綾瀬も「友達みたいな設定だから自然に入ることができました」と好印象だったようで、2人とも実家で柴犬を飼っていたという共通点でも盛り上がっていた。
2022年08月19日お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志さんが、2022年6月12日に自身のInstagramを更新。島根県を訪れていた時に、珍しいタクシーに出会ったそうです。その写真がコチラ。 この投稿をInstagramで見る アンガールズ田中卓志(@ungirls_tanaka)がシェアした投稿 お嫁さんが角隠しつけた時に、天井に当たらないようにタクシーに乗れるようになってる数少ないタクシー。島根県に走ってます。ungirls_tanakaーより引用タクシーの後部座席に座る、田中さんの頭上をご覧ください。頭がぶつからないよう、上部が開く構造になっています!実は、白無垢を着た花嫁が被る、角隠しがぶつからないように作られた『花嫁タクシー』なのだとか。※写真はイメージ田中さんは、身長が188cmあるため、タクシーに乗りこむ時には頭をぶつけないよう、気を付けなければならないでしょう。しかし、この日は身体をかがめることなく、楽々乗り込めたようです。【ネットの声】・そんな素敵なタクシーがあるとは知りませんでした!優しいタクシーだな。・すごい!花嫁だけじゃなく、身長が高い人にもありがたい構造。・田中さん専用のタクシーかと思ってびっくりしました!見てみたい!花嫁のために作られた、特別なタクシー。街中で偶然乗車できた時には、ラッキーな気持ちになれそうですね。[文・構成/grape編集部]
2022年06月19日赤堀雅秋さんといえば、世の中の光の当たらない場所で生きる人々の、痛々しく情けなくも滑稽な姿を描いた作品で知られる劇作家で演出家。今や多くの俳優が出演を熱望するその人と、田中哲司さん、大森南朋さんたちの演劇ユニットによる新作舞台『ケダモノ』が上演される。田中哲司:なんか当たり前のように3作目がきましたね。大森南朋:2回目が終わったときの勢いで次が決まったようなものですね。田中:「またこのメンツでさぁ…」って次あるのが当たり前みたいに話したけど、考えてみると、このメンツでやれるってすごく幸せでありがたいことだよね。大森:稽古も本番もそれなりに大変…だけど、なんかほっとします。田中:でも1回目は楽しいばっかりだったのが、2回目は赤堀くんの厳しさが出て、「あれ?ちょっと大変かも?」ってなった(笑)。大森:そうですね。僕らから引き出そう引き出そうとしてくる。田中:感情を爆発させる場面とか、稽古段階から本番並みに要求されるから。本当に惨めなところを晒け出させられるというか。少しでも閉じていると、こじ開けられるという。大森:今回は楽しくできたらいいですね。田中:赤堀くんの作品って一貫してだらしないダメな人ばかり出てくるんだけど、今回も輪をかけてダメ人間の集合体。大森:これまでの2作より暴力的な感じですね。田中:登場人物にかわいげがない。まだ先が読めないけど、相当テンションの高いぶつかり合いになりそうな気がする。大森くんの役の人物紹介の最後に「クズ」って書いてあって、それがちょっと面白かった。大森:赤堀くんに普段そう思われているんじゃないかと心配になりました。今回少しダラシない役で、稽古終わって家に帰ってどんな顔していいのかわからないです(笑)。田中:僕は赤堀くんの台本はやりやすいんだよね。セリフがスッと入ってくるし、しゃべりやすいし。大森:僕は、このユニットでやってると、毎回キャッキャしちゃいます。とくに哲さんとの芝居はそう。田中:たまに笑いをこらえるのに必死になる。大森:仲のいい人との芝居は笑っちゃうんですよ。平静を装ってても、ふたりとも目の奥が笑ってたり。田中:でも、それくらい信頼してるってことで。普段板の上に立つときは緊張感を保っているけれど、大森くんとだと何が起きても何とかしてくれるから大丈夫って安心感がある。大森:それは僕もです。もちろんちゃんとやることはやるけれど、万が一何かミスしたとしても、どっちが何を間違えたのかわかんないくらいのニュアンスになりますし。田中:そこへの恐れは一切ないね。逆にミスも、どう挽回するかのチャンスくらいに思えるというか。前回俺、名前間違えたよね?大森:ありました!こともあろうに自分の名前を間違えるっていう…。笑いをこらえてスンとしてる哲さんを前に誰か笑うかなと思いきや、みんなスンとしてるもんだから、それを見てた僕が笑いそうになりました。田中:今回の共演者もすごそうだね。大森:(門脇)麦ちゃんとか、独特の雰囲気を持っていて、どこか底知れない感じがしてる。田中:今も素晴らしいけれど、伸びしろがどこまでもありそうで。大森:あめく(みちこ)さんはやっぱり手練だし。田中:(荒川)良々とも共演は久々だから楽しみ。何より結局、赤堀くんの作品が好きなんだよ。観るのもやるのも。たぶん僕は、たまたま東京に出て今こうして役者をやってるけど、田舎にいたら完全にそっち側の人間だった気がする。だから惹かれるのかなって思う。大森:赤堀くんの作品は、演劇ではあるんですけれど、表面的ではない人間のえぐった部分をちゃんと描いていると思うんです。じつは誰でも持っている狂気とか凶暴性とか、その先の絶望とか優しさとか、そういうものを生々しく見せつけるというか、見せてくれる気がします。田中:今回の僕らの目標は、どれだけクズになれるかだね(笑)。『ケダモノ』4月21日(木)~5月8日(日)下北沢・本多劇場作・演出/赤堀雅秋出演/大森南朋、門脇麦、荒川良々、あめくみちこ、清水優、新井郁、赤堀雅秋、田中哲司全席指定7800円ほかcontact@pragmax.co.jp札幌、大阪公演あり。たなか・てつし(一枚目写真左)1966年2月18日生まれ、三重県出身。出演映画『とんび』が公開中。『シン・ウルトラマン』は5月13日公開予定。9月には舞台『住所まちがい ‐Three on the seesaw‐』への出演も控える。おおもり・なお(一枚目写真右)1972年2月19日生まれ、東京都出身。出演映画『グッバイ・クルエル・ワールド』は今秋公開予定。また現在放送中の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK)にも出演。※『anan』2022年4月20日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・TAKAHASHI(stereogn/大森さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年04月17日俳優の田中圭が「女子高生に殺されたい」と不穏な台詞を口にする展開が注目されている、映画『女子高生に殺されたい』(公開中)。漫画家・古屋兎丸氏による同名コミックを実写化した同作は、女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人(田中)の9年間に及ぶ、前代未聞の “自分”殺害計画を描く。今回は、主人公の春人を演じた田中と、春人の計画に巻き込まれる女子高生・佐々木真帆を演じた南沙良にインタビュー。「伸び代しかない」南たちを教師役の立場から見ていた田中は、若い役者たちの姿から刺激を受けていたという。○■演技を見て「すごいじゃん」――今回の共演でお互いの印象はいかがでしたか?南:私は幼い頃から田中さんのことをテレビで拝見していたので、明るくて無邪気でかわいらしいイメージが強かったんですけど、実際お会いしてお話ししてみてその印象は変わらなかったです。優しい方ですし、無邪気でかわいらしいです(笑)田中:本当に!? 現場で無邪気さ出してなかったよ! 隠していたはずなのに、恥ずかしいな(笑)。他のキャストがすごく若かったというのもあるし、コロナ禍で本当にお話ができなかったから。スタンバイ中や楽屋でもみんなソーシャルディスタンスをとっていて、本を読んでる人もいれば、休んでる子もいるし、コミュニケーションが取りにくくて。南:そうでしたね。田中:僕からの印象は、とにかく静かで「絶対、人見知りだ」というところからの初対面でした。僕はコロナ禍じゃなければガンガンしゃべりかけるタイプですが、世代の差もあったし今回はあまりしゃべりかけられなくて「一緒にお仕事をしていて申し訳ない」くらいに思っていました(笑)。でも、お芝居に対しての取り組み方は本当にかっこいい。難しい役だったので、現場で沙良ちゃんのお芝居を見た時にプロデューサーと一緒に「すごいじゃん」という話をしていました。素敵な女優さんで、今後が楽しみだな、と。――南さんはどんどん色々な作品にも出られていますが、その勢いも感じましたか?田中:感じました。ちょうど撮影の時にも賞を獲られていて。南:嬉しいです。褒めていただけて恥ずかしいですけど……光栄です。難しい役なので自分でもどうやってお芝居をしたらいいのか掴むのが大変でしたが、田中さんがすごく狂気に満ちていたので、私も感情を引き出されて、感謝しています。――今回演じられたキャラクターには強さを感じる一面もありましたが、お二人が自分で「ここは強い」と思うのはどのようなところでしょうか?南:人見知りがすごい強くて……。2人:(笑)南:いつも、人と打ち解けるのに時間がかかります。田中:別に人見知りでもいいじゃないか、とも思うよ。打ちとければ、しゃべるんでしょう?南:なんとなくは。田中:なんとなくでいいんですよ。南:でも、夜は強いです。あまり眠くならなくて、いつまででも起きていられるので、遅い撮影とかも大丈夫です。田中:僕は……何ですかね? 基本的に強い!2人:(笑)田中:いや、わからないな……たとえばメンタル面で色々と気にしないという強さはあると思うのですが、もちろん羞恥心も持っているし。実は誰が強くて誰が弱いのか、見た通りではないこともある。ただ、僕も夜は強いです。なんなら撮影が終わるワンシーン前とかが1番元気です。終わりが見えてきたらすごい元気になります(笑)○■高校生の時は「推しを…」「ちょっと不真面目」――ちなみに、タイトルにもなっている「女子高生」時代はどのように過ごされていましたか?南:私は、常に“推し”をおっかけて生活していました(笑)。女子高生時代に限らず、小さい時から今も変わりません。中学生の時に初めてコミケに行って、そこから毎年行っています。――アニメなどがお好きなんですよね。“推し”は誰なんですか?南:ヒプマイ(ヒプノシスマイク)の白膠木簓と、B-PROJECTの阿修悠太が大好きで、かわいいし存在だけで元気をもらって「私も頑張ろう」という気持ちになれます。――田中さんの高校時代はいかがでしたか?田中:僕が高校の時は勉強もドロップアウトしていたし、バイトしながら仕事のオーディションに行って、彼女と過ごして、青春をしているようなしていないような日々でした。――その時からの夢を今叶えているということでしょうか?田中:夢と言えるほどの夢でもなかったかもしれません。ここまでずっとこのお仕事をするようになっていくなんてまったく思っていなかったし、すごく普通の高校生でした。でも、普通の人よりは、ちょっと不真面目だったかな(笑)。楽しかったし、今回も僕は沙良ちゃんをはじめとした若いキャストの姿を見て、毎日「いいな」と思っていました。伸び代しかないじゃないですか。これからいくらでも作れるし、壊せる。ある程度年齢を重ねると、自分が積み上げたものを一度壊すのも大変なんです。今回キラキラしている皆さんとお仕事できて、役者云々ではなく刺激をもらっていました。――ありがとうございます。改めて、今作での見どころも教えてください。南:もともと原作を読ませていただいていたので、私自身完成した作品を見るのが楽しみでした。先の読めない展開で、色々なところから色々なものが飛んでくると思うので、楽しんでもらえたらなと思います。田中:変わった願望を持っている春人が9年間を使って練った「自分殺害計画」が、緻密な脚本になり、先の読めない展開の面白さになっています。加えて映像もすごくかっこいいので、その2つはぜひ見てください。あとはぜひ複数回見て、2回目は僕のセリフに注目してみると、実は笑えるところもあると思います。■田中圭1984年7月10日生まれ、東京都出身。ドラマ『WATER BOYS』(03年)で注目を集め多数の映画、ドラマに出演。2018年の主演ドラマ『おっさんずラブ』で大ブレイク。主な出演作にドラマ&映画『図書館戦争』シリーズ(13、15年)、『相棒シリーズ X DAY』(13年)、『スマホを落としただけなのに』(18年)、『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』(19年)、『mellow』(20年)、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(21年)、『総理の夫』(21年)、『そして、バトンは渡された』(21年)、『あなたの番です 劇場版』(21年)などがある。■南沙良2002年6月11日生まれ、東京都出身。映画『幼な子われらに生まれ』(17年)で女優デビュー。初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(18年)で、報知映画賞、ブルーリボン賞他、数々の映画賞を受賞し、その演技力が高く評価される。その他、映画『居眠り磐音』(19年)、『もみの家』(20年)、ドラマ『うつ病九段』(20年)、『六畳間のピアノマン』『ドラゴン桜』(21年)、映画『太陽は動かない』(21年)、Netflix映画『彼女』(21年)など、出演作多数。2022年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や、ZIP!朝ドラマ『サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days』などに出演。映画『この子は邪悪』(22年)では主演を務める。
2022年04月06日約6年前に誕生し、第1弾『同じ夢』、第2弾『神の子』を上演してきた、田中哲司、大森南朋、赤堀雅秋の演劇ユニット。『ケダモノ』と題する約2年半ぶりとなる第3弾には、門脇麦と荒川良々が参加する。独自のユーモアを交えながら人間の奥底を描き出す赤堀作品の魅力がさらに濃く刻まれそうな本作で、それぞれの俳優たちも、テレビでは観ることができない魅力を爆発させそうだ。一緒にゼロから真摯にものが作れる幸せな場──田中哲司さん、大森南朋さん、赤堀雅秋さんの演劇ユニットの上演が第3弾を迎えました。お三方の今の思いを聞かせてください。赤堀とても幸せです。今、脚本の執筆が遅れていて、各所にご迷惑をかけているので、そんな牧歌的なことを言っている場合ではないのですが(笑)。でも、一緒にゼロから真摯にものが作れる、そういう幸せな環境があることは、やはりとてもありがたいです。『ケダモノ』メインビジュアル田中僕にとっても赤堀作品に参加するのは楽しみでしかないんです。同じ舞台でも、原作があったり難解な作品もあるなかで赤堀くんの本はスッとその世界に馴染める。だからすごく楽しくて、それが3回も続けられるというのは嬉しい限りです。大森3回もやれるっていうのがまずありがたいです。ただ、自分の中ではなんとなく、すでに習慣化してきている感じはありまして。2回目の公演後、次もあるだろうなと体がもう待っていたので。まだどうなるかわからないことが多いですが、来たものに集中してやっていければなと思っています。──そして、第3弾にゲストとして出演される門脇麦さんと荒川良々さん。どんなお気持ちでいらっしゃいますか。門脇赤堀さんとはいつかご一緒したいと思っていたんです。でも、これはどなたとご一緒するときにも言えることだと思うのですが、どのタイミングで何をやるかというのは運命というか巡り合わせだと思っていて。そういう意味では、第1弾と第2弾を拝見したときから、皆さんのやりたいことができる空間なんだろうなと感じていたので、このユニットに参加できるのは、すごく素敵なタイミングでお声がけいただけたなと思っています。荒川僕は、「ようやくきたか」という思いですね(笑)。というのも、赤堀さんとは前から付き合いもありましたし、1回目も2回目も知っている人が出ていましたから、「あれ?なんで俺は呼ばれないんだ。いつ呼んでくれるんだ」と思っていたんです。佇まいに、内側から漏れてくる雰囲気がある役者陣──赤堀さんにお聞きしますが、今回、門脇さんと荒川さんにお声がけされた理由は?赤堀まずおふたりとも、単純に魅力的な役者さんだなと思っていて。門脇さんも、語弊があるかもしれませんが、演技がどうこうではなく、もう佇まいに、内側から漏れてくる雰囲気がある。あと、顔が好きなんです。なんか面白い顔をしているなと思って、以前からご一緒できたらと思っていたので、今回念願が叶いました。そして、荒川くんはもう長い付き合いで。言わずもがなで面白いですし、いてくれたら本当に助かるなという存在です。──田中さん、大森さん、門脇さん、荒川さんにも、お互いの印象や、共演するにあたって楽しみなところをお話いただければ。田中まず大森くんは、いてくれるだけで安心して芝居ができるんです。大森それは僕も同じです。哲司さんと、こうやって舞台を定期的にやらせていただいて、本当に楽しいですし、頼もしいなと改めて感じています。プライベートでも頼りにさせてもらっています。田中こちらこそです。あと、麦ちゃんは、映像で何度か一緒になってますがまだ底が見えないような気がしているので、どんな顔を見せてくれるのかなと、絡めるのがすごく楽しみです。大森僕は麦ちゃんとは初めて共演させてもらうんですけど、若いのに先輩たちをあまり許してくれなさそうな感じが出ていて(笑)、そこがいいなと思っています。荒川僕は門脇さんとはチラシ撮影で初めてお会いしたんですけど、映像や舞台の作品をいろいろ観ているので、楽しみしかないです。田中良々とは、『ワニを素手でつかまえる方法』(2004年)以来?荒川そうですね。20年ぶりくらい。田中コロナ禍以前は普段から一緒に飲んだりしていたので、そんなに久しぶりだったとは思えないんだけど、久々にできるのが楽しみです。大森僕は荒川くんとは、岩松了さんの『恋する妊婦』(2008年)以来。あのとき毎日ネギで頭を引っ叩いていた仲なので(笑)、久々に一緒にやれるのが楽しみです。門脇私はそれこそ哲司さんとは映像でちょこっと共演させていただいていますが、皆さん初めてで。普段はわりと同世代と作品をやることが多いので、今回どんなふうになるのか、怖くもあり楽しみでもありという感じなんです。皆さんがどんなふうにお芝居を作っていかれるのか、日々勉強したいと思っています。コロナ禍、閉鎖的な小さな田舎町で起こる人間模様──このメンバーで、赤堀さんは今回、どんなことを描いていこうとされているのでしょうか。赤堀まだ確定ではないですけど、大森南朋さんがリサイクルショップの店長、荒川良々さんがその店員、田中哲司さんが映画プロデューサーで、その男連中が通うキャバクラで働いているのが門脇さん、そして僕は害獣を駆除する猟師を演じる予定で、山に囲まれた閉鎖的な小さな田舎町で起こる人間模様を描きます。で、自分としてはできれば普遍的な話を書きたいと常々思っているので、これまでは、例えば震災であるとか、そのときに起こったことは描かないできたんですけど、今回は、コロナ禍ということを大前提に、しょうもない人間たちを描けたらなと思っています。──演じる皆さんは、赤堀作品にどんな魅力を感じておられますか。田中これだけダメな人たちが出てくるのは、赤堀くんの作品しかないと思うんです。下手したら、全員クズ(笑)。しかも、悪い人でも実はいいところがあったという役は多いですけど、そういう“いい人要素”が全くない。そういう人を思う存分、全身全霊でやれるっていうのは、ストレス発散になるというか。だから、明るい気持ちで稽古場にいけるんです。大森僕もたぶん哲司さんと同じようなことを感じていると思うんです。ドラマとかではいい人を演じたりもしますけど、僕の中にもやっぱりそのヤバい匂いはないものではないと思うので。それを毎回赤堀くんのところで吐き出している感じがあるんです。ただ、観客として赤堀くんの舞台を観に行っても、その狂気を孕んだ凶暴的な空気を引きずりながらも、それがイヤな感じではないんです。それはなぜなのか、自分で演じてみてもよくわからないんですけど。結局、嘘がないからなのかなと思ったりしていて。そこが魅力なのかもしれないです。門脇私は完全に観客のひとりとしての感想になりますが。誰でも、見たくない感情や忘れたいことっていっぱいあると思うんですけど、そういうものが詰まっていて、一つひとつ丁寧に描かれているので。凶暴性というものもありますけど、いつもやさしい舞台だなと思って観ていました。荒川僕個人としてはまず、自分と笑いのツボが似ているので面白いというのがあります。それと、例えば医者だから偉いとかではなくて、みんな一緒の人間だというふうに、いつもいろいろな人間が一緒に生きている。そこがいいなと思っています。赤堀そういう意味では、哲司さんの言うそのダメな人を(笑)、リアリティを持って体現してくれそうな方を、いつもキャスティングさせてもらっている気がします。哲司さん、南朋ちゃんはもちろんのこと、門脇さんも荒川くんも、佇まいがすごく生々しいというか。生々しい雰囲気を持っている人が、魅力を感じる俳優さんだったりしますね。今の世の中の「虚無」を描き、一筋でも希望が見出せたら──赤堀さんがチラシに書かれたイントロダクションには、「電車の中で無闇に刃物を振り回し……」など、昨今起こった事件が並んでいます。書かれた思いを赤堀さんに、そこから感じることを皆さんにお聞きできれば。赤堀本当は、「はじめ人間ギャートルズ」(1974〜75年放送のテレビアニメ)のエンディングテーマ曲の「やつらの足音のバラード」の歌詞をそのまま載せたかったんですが、費用の問題であきらめたんです(笑)。でも、あの歌にある「何もない」っていう、今の世の中の人間の虚無というか、諦念と言ったらいいのか、そういうものを描けたらなと思っていて。『ケダモノ』チラシ裏面とくにこのコロナや戦争で、言語化できないものが内側に溜まって塊みたいになっていると思うので、その象徴として事件を羅列してみたんですけど。そういうものを描きながら、一筋でも希望が見出せたらいいなと思っています。田中まさにこのイントロダクションが赤堀くんの世界を表しているというか。これを読んだだけで世界が広がりますよね。赤堀でも、これを読んで来ない人もいっぱいいると思うので(笑)。田中線引きになるという(笑)。でも僕、「はじめ人間ギャートルズ」が大好きなんです。マンガを全部持っていて、今も時々読んでいるんですよ。大森そんな一面があったとは(笑)。田中(門脇に)全然知らないでしょ?麦ちゃんが生まれる前のマンガだから。門脇はい、全く知らないです。田中今度貸すね。って、「ギャートルズ」の話で盛り上がってしまいそうですけど(笑)。『ケダモノ』という題名で、ついに一線を越えてきたなという感じがするので。これまで以上に期待しています。取材・文:大内弓子撮影:近藤誠司大森南朋ヘアメイク:TAKAHASHI (stereogn)/門脇麦 スタイリスト:宮本茉莉(STAN-S)・ヘアメイク:秋鹿裕子(W)衣裳:AOIWANAKA
2022年03月31日北海道日本ハムファイターズSAの田中 賢介が理事長を務める学校法人田中学園(本社:北海道札幌市、理事長:田中 賢介、以下 田中学園)は、全国に「ロジカ式」プログラミング教室を展開する株式会社ロジカ・エデュケーション(本社:大阪府池田市、代表取締役CEO:関 愛、以下 ロジカ式)と提携し、北海道におけるプログラミング教育を推進するために協業を開始します。ロジカ式 代表取締役 関 愛(左)と田中学園 理事長 田中 賢介(右)元プロ野球選手の田中 賢介が、地域貢献はもちろん、北海道の教育界に一石を投じたいという想いから設立した田中学園立命館慶祥小学校は、「世界に挑戦する12歳」を学校目標に掲げ、2022年4月に開校を予定しています。加えて田中学園立命館慶祥小学校では、子どもたちに質の高いプログラミング教育を体系的に提供するため、全国にプログラミング教室を展開する「ロジカ式」と提携して、放課後アフタースクールを活用したプログラミング教室を開講いたします。北海道はその広大な土地柄ゆえに、主要都市以外でのプログラミング教室開講が難しく、地方の子どもたちはなかなか質の高いプログラミング教育を受けられないという課題を抱えています。ロジカ式代表の関 愛も北海道の十勝平野にある士幌町で約11年間の学生時代を過ごした経験があり、北海道の教育レベルをなんとか底上げしていきたいという強い願いを抱いていました。この度、北海道にゆかりのある両代表の想いが合致し、田中学園での開講を足掛かりに、共に協力して北海道におけるプログラミング教室事業を推進していくことになった次第です。今後、道内に179ある市町村のすべてに「ロジカ式」プログラミング教室を開講することを目標に、両社は協力関係を強化し、子どもたちがどこに住んでいても地域の格差なくこれからの時代を生き抜くために必要な力を育めるよう尽力して参ります。■田中学園立命館慶祥小学校について北海道札幌市豊平区に2022年4月開校予定の私立小学校。元プロ野球選手の田中 賢介が理事長を務め、「世界に挑戦する12歳」を教育理念に掲げる。3つのC<Challenge(挑戦) Collaboration(協働) Contribution(貢献)>を持つ児童、つまり「失敗を恐れずチャレンジする子」「人と関わる喜びを自ら獲得できる子」「人を大切にする心を持ち、誰かのために行動できる子」を育成することを目指す。そのため、課題発見・解決能力が養われるプログラミング教育を含むICT教育にも力を注ぐ。学校名: 学校法人田中学園 田中学園立命館慶祥小学校理事長: 田中 賢介所在地: 〒062-0031 北海道札幌市豊平区西岡1条7丁目2-1開校 : 2022年4月予定TEL : 011-558-1721URL : ■ロジカ式について未踏事業(注1)において19歳で「天才プログラマー/スーパークリエータ」に認定された関 愛が、プログラミング教育を通して子ども達に「夢とこれからの社会で生きるための力を届ける」ことを目的に2018年に設立。全国に子ども向けプログラミング教室「ロジカ式」をFC展開している。またNECおよび日教販と協同で提供するプログラミング教育用教材「ロジカ式 for SCHOOL」(注2)は、46万人以上の児童の教材として全国各地の小学校で採用されている。他にもLINEや富士通クライアントコンピューティングとタイアップ(注3、注4)するなど、大手企業からも高い評価を受けるプログラミング教育ブランドである。商号 : 株式会社ロジカ・エデュケーション代表者 : 代表取締役CEO 関 愛所在地 : 〒563-0047 大阪府池田市室町4-49 COZY室町1F設立 : 2018年11月12日事業内容: プログラミング教材開発、プログラミング教室FC資本金 : 3,500万円TEL : 072-752-8607URL : (注1)経済産業省所管である独立行政法人情報処理推進機構が主催し実施している、“突出したIT人材の発掘と育成”を目的として、ITを活用して世の中を変えていくような、日本の天才的なクリエータを発掘し育てるための事業。(注2)小学校のプログラミング教育分野でNEC・日教販と「ロジカ式」が提携 (注3)プログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」向けの 無料オンライン学習教材をロジカ式がLINEと共同開発 (注4) 富士通クライアントコンピューティング 「FMV キッズ」とロジカ式が共同でプログラミング学習用アニメを2020年10月14日から無料で配信開始 ■本件に関するお問い合わせ先 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月28日白井晃演出による、イタリアの現代演劇『住所まちがい』が9~10月、世田谷パブリックシアターにて翻訳上演されることが決定した。世田谷パブリックシアターでは海外の優れた戯曲を、その作品にふさわしい演出家に委嘱して上演してきた。りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)との共同主催企画として上演される本作は、ミラノ・ピッコロ座の座付作家ルイージ・ルナーリが1990年に発表した作品。現在までに世界20カ国以上で翻訳上演されているルナーリ自身の代表作ともいえるもので、今回が本邦初演となる。2022年4月より世田谷パブリックシアターの芸術監督に就任する白井晃。白井は、ルナーリ作品には世田谷パブリックシアター主催公演『パードレ・ノーストロ―我らが父よ』(2002年、演出:佐藤信)に出演しており、上演時に作家が来日した際には意気投合し、ルナーリ本人から自身の作品を演出することを勧められていたという。そこでルナーリ作品に興味を持った白井が、今回ルナーリの代表作ともいえる『住所まちがい』に満を持して挑んだ。『住所まちがい』には中年の男性3人と女性1人の4人が登場する。登場人物はイタリアの伝統演劇『コメディア・デラルテ』の代表的なキャラクターをベースに、現代的なアレンジを加えた、いわば“現代の中産階級に属している誰か”を彷彿とさせる人々。そして自分の生存すら不確かな極限状況で展開される4人の奇妙な会話。本作は、それぞれの人生観が凝縮した会話の妙を楽しめる上質な喜劇である。同じ場所で遭遇し、混乱に巻き込まれる男性3人を演じるのは仲村トオル、田中哲司、渡辺いっけい。異なる目的で、同じ場所に鉢合わせることで起こる喜劇を、技巧派の3者がどのように創り上げるのか期待したい。そして物語の鍵を握る謎の女性役は草笛光子と朝海ひかるがダブルキャストで演じる。持ち味も世代も異なる、ふたりの名女優が男性3人をいかに翻弄するかにも注目だ。■上演情報りゅーとぴあ×世田谷パブリックシアター『住所まちがい -Three on the seesaw-』9~10月上演会場:世田谷パブリックシアター(※国内4都市ツアー公演あり)
2022年02月15日田中哲司、大森南朋、赤堀雅秋の演劇ユニットの新作公演『ケダモノ』が4月21日(木)より、東京・本多劇場を皮切りに札幌・大阪で上演されることが決定した。この演劇ユニットは田中が、「誰と何をやったら面白いか」という発想からスタートし、かねてから親交を深めてきた大森、赤堀とともにしがらみにとらわれず、俳優たちが真摯に物作りをできる場所を求めて一致団結。キャスティングも俳優同志で声を掛け合い、2016年2月に光石研主演、麻生久美子など豪華な顔合わせで、舞台『同じ夢』の上演が実現した。その後も熱量は衰えず、2019年には、長澤まさみ、でんでん、江口のりこ、石橋静河を迎えて、第二回『神の子』が上演された。3度目となる今回は、2011年のデビュー以来、2015年『愛の渦』で第88回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞を受賞、2018年には第42回エランドール賞新人賞や2019年『止められるか、俺たちを』で第61回ブルーリボン賞主演女優賞を獲得するなど確かな演技力を武器に、近年では、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』や、Netflix『浅草キッド』では演じる浅草フランス座の踊り子・千春が大きな話題を呼んだ、女優・門脇麦がユニットぬ初参加する。そして、赤堀作品にも多数出演している大人計画の荒川良々、赤堀自身が座付き作家をつとめる「劇団姦し」のあめくみちこ、さらに清水優、新井郁と、映画やドラマ、舞台で幅広く活躍するバイプレイヤーが勢揃いの豪華キャスト、満を持して本多劇場にて赤堀の最新作を上演する。なお、東京公演のチケット販売は、3月1日(火)にスタートする。赤堀雅秋 コメント大森南朋さんと田中哲司さん。お二人は友人であると同時に、自分の作品を非常に厳しい視線でジャッジしてくれるコワくも有難い存在だと思っています。そんなお二人に加え、内容も定まらない段階から、意気に感じて参加してくださる役者の皆さんと一緒に物作りができるこのユニットは、今の自分にとってはホームというべき場所。回を重ね、三度目を迎えられることには感謝しかありません。作品を一つ終えるたび、いつも「次の、違う段階へ行かねば」と感じます。年齢と経験を重ね、それなりの技量はあるというささやかな自負。そんなものに安住することなく、チャレンジし続けるための衝動、その象徴がタイトルの『ケダモノ』という言葉かも知れません。人間も所詮は動物、そんなありきたりだが根源的な視点で物語を紡ぎたいと思っています。すべての予定調和をぶち壊したいという乱暴な気分でもあります。大森南朋 コメント2021年末に、マネージャーからLINEで送られて来た「ケダモノ」の四文字が始まりで、今ある全てです(笑)。赤堀さんに会い、探りを入れたところ「南朋ちゃん、ワルモノかも……」などというつぶやきが。これまでの作品ではダメなりにイイ人役だったので、新作ではそれが覆るかも知れません。もしや自分がケダモノなのか? 赤堀さんは何かをブチ壊そうとしているのか?? 何が出て来ようと、赤堀作品への信頼は自分にとって絶対的なもの。たっぷりエネルギーが必要な芝居づくりになりそうですが、追い詰まるほどにソリッドに研ぎ澄まされていく赤堀作品の時間を、今回もしっかり味わい尽くそうと思っています。門脇麦 コメント下北沢の小劇場で『その夜の侍』など、赤堀さんの劇団作品をいくつも観ていました。人間の、目を覆いたくなるような残酷な部分を敢えて剥き出しで描くことは、絶望しているからではなく、むしろ人間を諦めないからこその創作なのではと感じ、いつかご一緒できたらな、とずっと思っていました。その夢が叶った今回。今はタイトルだけですが、赤堀さんが今の私の何を見て、どんな役と物語を書いて下さるのか期待しかありません。私が経験したことのない演劇、創作のディープ・ゾーン=謎の森で迷うことまでも楽しみたいと思っています。荒川良々 コメントコロナ禍の初期。公演がバタバタなくなって時間を持て余している頃、赤堀さんと週4で会っていました。稽古で頭に血が上ったり、怒り過ぎて心臓が痛くなった赤堀さんは、僕をクールダウンにつき合わせます。出会いが俳優同士としての共演だったから、今の、気楽に話せる関係がある。作・演出家として、あの濁った眼でダメ出しなんかされたら僕だって怖いです。今は、赤堀さんの頭には既に全部あるらしい(笑)『ケダモノ』の全貌が、早く知れたらいいなと思っています。あめくみちこ コメント赤堀さんに直接ご連絡をいただいた今回。詳細を伺う前に「死んでもやります!」と答え、笑われたのは私です……。人間の弱さや醜さなど、他人には見せたくない部分を突きつけながら、その泥沼の中に一粒の光、希望を見出させてくれるのが赤堀作品の魅力。だから2010年、那須佐代子さんと、かんのひとみさんの3人で立ち上げたユニット「姦し」の作・演出も、赤堀さんにお願いしたんです。8年半ぶりの赤堀作品。追い詰められながらも、その作品世界を全身全霊で演じたいと思います。清水優 コメント舞台経験もほぼない頃、フルオーディション企画『東京』(08年)と、姦しの『夕立』(10年)で赤堀さんの作・演出を体験し、こてんぱんにやられました。稽古が始まれば強烈な緊張感に追い詰められ、挑戦し続けなければならない日々にドップリつかりますので、実はタイトルだけで想像を膨らませている今が、一番楽しいのかも(笑)。どんな時も絶対に手を抜かない先輩ぞろいのこの座組。そこに自分が居られることを感謝しつつ、『ケダモノ』の始まりに備えなければと腹を括るこの頃です。新井郁 コメントまだ何者でもなかった学生時代。関西から遊びに来た下北沢で、初めて観た演劇が赤堀さんの作品でした。終演後「息苦しい想いをしているのは自分だけじゃない。こんな私にも居場所がある」と感じて。以来、いつか赤堀作品に出たいと想い、口にし続けた願いが今回叶いました! ケダモノ……誰が? もしかして全員? 内容は想像もできませんが、芝居に前のめりな大先輩方が揃う場に、私が居られるだけでもスゴイこと。ここでの体験全てから学び、盗み、新しい自分に出会えたらと願っています。田中哲司 コメント赤堀作品を演じることは、自分にとってガソリン補給のようなものです。数年に一回は彼の書いたヒリヒリする台詞を身体にたっぷりと吸収して、吐き出さないと俳優としての自分が枯渇してしまう気がするんです。「そんなこと書かなくてもいいじゃない……」というほど、人が隠しておきたいようなグロテスクな心情までをも描く。胸をえぐるような赤堀作品を演じることは僕にとって大きな喜びです。今はまだタイトルしかない清々しい状況で(笑)、誰がどんなケダモノになるかもわかりません。でも、いつにも増して振り切った感があるので、少しずつ見えてくるであろう世界を楽しみに待っています。赤堀雅秋プロデュース『ケダモノ』2022年4月21日(木)~5月8日(日)東京都 本多劇場2022年5月14日(土)・15日(日)北海道 かでるホール2022年5月20日(金)~22日(日)大阪府 サンケイホールブリーゼ作・演出:赤堀雅秋出演:大森南朋、門脇麦、荒川良々、あめくみちこ、清水優、新井郁、赤堀雅秋、田中哲司チケット一般発売日:3月1日(火)チケット取扱:ぴあ:
2022年02月07日「田中圭チャレンジしよ!」ほにゃぴ(@honyaoO)さんは、弟さんからこのように誘われたといいます。『田中圭』とは、もちろん俳優の田中圭さんのこと。では、『田中圭チャレンジ』とは何を指すかというと…。弟が田中圭チャレンジしよ!って言ってきて何かと思ったらあみじゃがで田中圭の文字に合わせてかじってくらしいwwwww pic.twitter.com/2epY89HFmG — ほにゃぴ (@honyaoO) October 20, 2021 すごい!でも『田中圭』…じゃなくて『田中主』…!ほにゃぴさんが弟さんに聞くと、お菓子の『あみじゃが』を、『田中圭』の文字に合わせてかじったのだとか。もともとのお菓子の形は、網模様をした円形。それを、文字に合わせてかじった…器用でないとなせない技といえます。しかし、『圭』になるには、一画足りていません。弟さんが鍛錬を重ねた結果、成功した『田中圭』がこちら!やっと!田中圭チャレンジ成功しました #田中圭チャレンジ #あみじゃが pic.twitter.com/K3cXUZHNO8 — ほにゃぴ (@honyaoO) October 21, 2021 これで『田中圭』の完成ですね!器用にかじりながら、田中圭さんのことを想う弟さんの姿が目に浮かぶことでしょう。『田中圭チャレンジ』に、「天才の発想ですね」「ほほえましい…。このお菓子を買ってやってみようと思います」と、多くの人が反応してました。田中圭さん本人がこのチャレンジを知ったら、どのような反応をするか…楽しみにしておきたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月21日フリーアナウンサーで女優の田中みな実が20日、都内で行われた「田中みな実×PEACH JOHN ファーストガードル」発売記念イベントに登場した。自身がブランドミューズを務めるPEACH JOHNとのコラボで初めてプロデュースに挑戦した同アイテムがこの日発売に。デザイン、はき心地、機能性に至るまで妥協なく仕上げ、カラーは全3色の展開。ラベンダーはムック本『田中みな実×PEACH JOHN ファーストガードルBOOK』(講談社)付録限定、ベージュ・ブラックはPEACH JOHNにて発売される。田中は「ブラジャーはするのにお尻は野放しのままでいいんでしょうか」と問いかけ、「ガードルをはくことを毎日の習慣にしてほしいと考えました」と説明。「特徴ははき心地の良さ。どんな動きもストレスフリーで、軽やかなはき心地なのにヒップトップが確実に上がります」と魅力を伝えた。この日もガードルを着用して美尻に。そして、ボディラインがくっきり見える衣装で会場に設置されたレッドカーペットを堂々と闊歩。ガードルが服に響かないことを自ら証明し、「境目もわからないと思う」とアピールした。田中のほか、YouTuber芸人のフワちゃん、美容アイコンとして注目を集める元NMB48の吉田朱里、お笑い芸人・納言の薄幸がゲスト出演。田中がコーディネートした、ガードルの良さが際立つファッションでウォーキングを披露した。
2021年10月20日俳優・田中圭は、愛される天才だと思う。9月17日から配信がスタートする痛快ミステリードラマHuluオリジナル『死神さん』。そこで田中圭が演じたのは、「死神」と呼ばれる曲者刑事・儀藤堅忍。誰とも群れず、誰からも愛されない孤高のダークヒーローだ。けれど、田中圭自身は、儀藤とは正反対。人なつっこくて、あっという間に距離を縮め、周囲の心を掴んでいく。どうして田中圭は愛されるのか。彼自身の信条から、その理由が見えてきた――。台詞覚えは地獄です(笑)ウェーブのかかった髪に、大きなホクロ。そして、独特の喋り口調。これまでたくさんの役を生きてきた田中圭だが、その多数のフィルモグラフィの中でも儀藤堅忍は極めて独特だ。特徴的な台詞回しや前のめりの姿勢など、外側の部分に関しては、監督の堤幸彦からもらったアイデアをベースにつくり上げていったという。「息継ぎのポイントや抑揚のつけ方が独特で、完成したものを家で観ているときに、『これ、どうやって練習したの?』って聞かれました。それぐらい特殊なキャラクターではありますが、僕自身は全然何も意識していなかったというか。難しいと感じることもあまりなく、自然に、何も考えずにやっていたら、ああなりました」唯一苦戦したのは、長台詞。思えば、8月に上演された舞台『もしも命が描けたら』でも、前半はほぼ一人芝居と言ってもいいくらい膨大な台詞量だった。忙しい毎日の中でどうやって覚えているのかと聞いてみたら、コツは「ない!」ときっぱり言い切った。「特別なことはやってないです。本当に1文字ずつ覚えているだけ。基本は黙読です。黙読で覚えて確認で声を出すという感じ。でもひとりでやっていても覚えているかどうかわからないので、現場に入るまでいつも不安なんです」と言いつつ、今作でも台詞が飛んでNGを出すことはほぼなかったそう。「自分でもわかりませんが、なんとかできているみたいで。でも台詞覚えは苦行です。地獄です(笑)。台詞を言うということは、それを覚える作業が必要ですけど、その覚える時間を事務所もスタッフも考えてくれていない。そこはどうにかしてくれと思っています(笑)」こんな人いそうだな、と思いました。これまで多くの作品で多くの役を生きてきた。どちらかと言うと、日常の延長線上にある題材が多く、その役がどこかで本当に生きていると感じさせる人物造形を得意としてきた田中圭にとって、儀藤堅忍というキャラクター性の強い役は新鮮な印象もある。「新鮮は新鮮ですけど、やっぱりどこまで行っても僕だなと。良くも悪くもキャラクターが立ちすぎていないというのは、自分で見て感じました。僕がやるとフィクションになりきらないというか、実際こんな人いそうだなってなるんですよね」そう答えてから、付け加えるようにこう続けた。「それは日頃から自分の武器だと捉えてはいますが、ここまで強烈な役をやってもそうなるのかと。だったらもっと大げさにやってみても良かったかなと思ったので、できれば続編というか、もう1回、儀藤をやりたいです」自分に対するジャッジは常に厳しめ。簡単に及第点をつけないから、俳優・田中圭の進化は止まらないのだ。ペットボトルの分別をしない人は許しません芝居に対しては一切妥協を許さないが、素の人柄はどこまでも親しみやすい。「逃げ得は許しません」が儀藤の決め台詞。では、田中圭が許せないことと言えば何だろうか。「結構ありますよ。ペットボトルのラベルを、明らかにみんな外して捨ててあるところに、取らずに捨てる人を見ると腹立ちます。見たらわかる!っていう(笑)。別にそんなに分別にうるさい方とかではないですけどね。ちゃんとキャップもラベルも分けているところに、そのまま捨てていく人を見ると、『いやいやどうして?気づかなかった?』ってなります(笑)」また、今作は各話ごとに儀藤の相棒が替わるのも見どころのひとつだ。「毎話相棒が替わるからこそ感じる刹那的なものがある。短い時間の中でもお互いの間に一瞬でも生まれる何かが確実にあって、演じていてもすごく楽しいです。お芝居の達者な方々が勝負しに来てくれているので、僕自身、迎える立場として、来てくれている人に儀藤を楽しんでもらえるようにいようとは毎回思っていました」ちなみに、田中圭自身の相棒を聞いてみると…?「嫁です。嫁しかいないです(笑)。物で言ったら、結構いろいろあるかも。ケータイとか財布とか、あとは目薬とか、今だったら蜂蜜味ののど飴も。カバンの中には、これは手放せないっていうものがいつも入っています」“楽しんでいるやつが一番強い”と思うんです堤幸彦監督とは、2007年に公開された映画『包帯クラブ』以来のタッグ。こうした再会が、田中圭の原動力のひとつとなっている。「お互い違う現場で吸収したり修行したりして、またどこか別の現場で再会する。それが、僕がこの仕事が好きな理由のひとつです。仲が良いからつながっていくのではなくて。何て言うんだろう。久々に再会したときに、そこで『この会っていない何年間の間に何をしてきた?』っていうのをやり合えることがうれしいんです。それはスタッフもそうだし、俳優同士もそうだし」そう語る言葉の温度がぐっと上がる。好きなことを話しているときの田中圭は、ものすごく素直な顔をしている。「堤さんとも、さすがに14年も空くと、ほぼ初めましてと変わらないみたいなところもありましたが。それでも懐かしさみたいなところもあったし、自分自身もあのときとは違いますよと。いい意味で新鮮で、刺激的で、チャレンジな毎日を過ごすことができました」今から約14年前。あの頃の田中圭はどんなことを考えながら日々現場に立っていたのだろうか。「何を考えていたんですかね、あの頃の自分は。みんなすごいなあと思いながらやっていました。それこそ石原さとみちゃんが監督から急に今までと違うオーダーをもらって、でもそこですぐに芝居を切り替えて涙を流しているのを見て、『すごい、こうやって泣けるんだ女優さんって』って思ったりとか。基本的に過去のことを覚えていない人なので、14年も前となるとより覚えていないですけど、考え方も、蓄積しているものも、全然違うんだろうなとは思います」積み重ねた時間の分だけ俳優として成長した。久々の再会でそれを感じると同時に、あの頃と変わっていないものも見つけることができた。「堤さんの、監督自ら第一線で楽しそうに現場にいてくれるところが僕はすごく好きで。何だろうな、合うんですよ、自分とベースの部分が」そう言って、田中圭が話しはじめた信条は、彼自身の魅力がたっぷりつまったものだった。「そもそも自分の考え方で、“楽しんでいるやつがいちばん強い”というものがあるので。撮影中ってしんどいことが押し寄せてくると思うんです。というか、生きているだけでしんどいこととか山ほどあるし。でもその中で、まずは楽しむ。その姿勢が、周りの士気を上げてくれる。堤さんはそういう人で。そんな堤さんを見て、僕も楽しもうと思ったし、もっと監督を楽しませたいなって思いました」ここ数年、ドラマ、映画、舞台と出演作が切れ目なく続く。傍目から見ていても、時々心配になるほど多忙な日々を送っている田中圭が、それでもまるで色褪せないのは、どんな状況でも楽しむ気持ちを忘れないから。ハードなスケジュールも、膨大な台詞量も、「まじか…」と言いつつ、最後は楽しんで乗り切ってしまう。そんな姿に人は惹かれていく。「そう考えたら、『包帯クラブ』をやっているときも、監督から無茶振りをいっぱいされて、それに応えると監督がケラケラ喜んでくれて。監督が喜んでくれるから頑張ろうと思っていたなって、今思い出しました。そこは今もあの頃も変わらないかも。ただ、あの頃とはっきり違うのは、無茶振りされるたびにイヤ~なプレッシャーはあるけど(笑)、当時はただのイヤなプレッシャーだったのが、今は監督の無茶振りに乗った上で、そう来るならこう動いていいですよねって自然な流れでそこから派生する動きや感情を出せるようになった。この『死神さん』は、そうやって『あのときの自分とは違うぞ!』って自分を鼓舞しながらやれた現場でした」この取材が行われたのは、9月7日に生配信された記念イベントの後。ひっきりなしに続く取材の最後で、時間はすでに22時をまわっていた。それでも田中圭は疲れなんて感じさせないように、カメラの前でおどけたポーズをとる。それを受けたカメラマンが「元気ですね」と声をかけると、「空元気っす」と笑った。これもまた楽しむことを大切にする田中圭らしい一コマだ。ピンチも、プレッシャーも、疲労すら、楽しむ。だから、田中圭は愛されるのだ。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント田中圭さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!Huluオリジナル『死神さん』は9月17日(金)より配信スタート撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年09月17日女性向け下着ブランド『PEACH JOHN』から、ブランドミューズを努める田中みな実さんがプロデュースした、ファッショナブルなガードルが誕生。今回は、田中みな実さんのこだわりが詰まったガードルについて詳しくご紹介します。ガードルに込められた田中みな実さんの想いとは?フリーアナウンサーとしてだけではなく、女優としても大活躍中の田中みな実さん。そんな女性が憧れる「やわ肌ボディ」の持ち主である田中みな実さんでも、30歳をすぎた頃から肉質の変化を感じるようになったそう。そして、30歳を過ぎた頃に出会ったガードルをきっかけに、「もっと前からはいていればよかった!」とその魅力に取り憑かれたんだとか。一般的なイメージとして、ガードルは地味なデザインが多く、体型を隠す「補正下着」というイメージが強いため、着用するのに気が進まないという方も多いでしょう。そこで今回、田中さんは「ブラジャーをするように、おしりにはガードルを習慣に」「ダサい、おばちゃんがはくモノ、窮屈そう…だから手を伸ばさなかったガードルを早いうちから“習慣”にしてもらいたい!」と、従来のガードルへのイメージをガラッと変えるような商品を作ることにしたとのこと。そういった想いがあって、今までの固定概念を裏切るような「付け心地の良さ」と、着けていて気分があがるような「ファッション性の高いデザイン」のガードルができあがったそうです。ガードルらしくない、ファッショナブルなガードル!『田中みな実×PEACH JOHN ファーストガードル』¥5,478まず目に付くのが「ガードル」らしくないオシャレなデザイン。大人っぽいフラワープリントをサイドに置くことで、視覚的にもほっそり見えるように工夫しているのだとか。カラーは2色展開で、ベージュ(写真上)とブラック(写真下)があります。ベージュは素肌と一体感があり、下着らしくない感じがしますよね。ブラックはセクシーかつ、ヘルシーさも感じられるのではないでしょうか。【商品情報】『田中みな実×PEACH JOAN ファーストガードル』価格:¥5,478サイズ:S、M、Lこだわりポイントはこちら!筆者がこのガードルを見てまず感じたのは、ガードルらしくない薄い生地感です。ガードルというと生地が厚くしっかりとしていて、いかにも窮屈そうなイメージがありませんか?でも、こちらのガードルは、従来のガードルのような生地のつぎはぎがなく、なめらかな1枚生地でできているため、ラクちんな履き心地を叶えます。また、『VISCOMAGIC®』(※)という独自の技術を採用することで、部位に応じて着圧が変化します。ヒップ下とおなかは強めのパワーでヒップアップとお腹をサポート。ヒップ中央は弱いパワーになっているため、ヒップを潰すことなく、ぷりんと綺麗で女性らしい丸みを引き出してくれるようです。さらにはヒップのトップを高くすることで、脚が長く見える効果もあるのだとか!※ サポートしたい部分ごとにパワーの強弱で着圧を変える際に、縫製を必要としない画期的な技術。名前のとおりガードル初心者でも安心!このガードルは「ファーストガードル」という商品名のとおり、ガードル初心者でも安心してデビューがしやすいように、試しやすく効果を実感しやすいように作られています。また、ソフトな履き心地のため、補正下着に慣れている上級者の場合、生理時用ガードルとして着用するのもいいかもしれませんね!ムック本限定の可愛いラベンダーカラーも登場!さらに、2021年9月1日(水)より先行受注がスタートしたムック本『田中みな実×PEACH JOHN ファーストガードル BOOK』限定で、可愛いラベンダーカラーのガードルも登場しているんです!こちらのガードルは、田中みな実さんが責任編集をしたという『丸ごとおしり BOOK』とセットになっています。【商品情報】『田中みな実×PEACH JOHN ファーストガードル BOOK』カラー:ラベンダーカラー(限定色)内容:『田中みな実責任編集 丸ごとおしりBOOK』入り発売日:2021年10月20日(水)定価:6,490円取扱い:各書店、Amazon、楽天、セブンネット等、各種ネット書店にて今回ご紹介したガードルは、2021年9月1日(水)より『PEACH JOHN』の先行受注特設サイトにて数量限定で受注受付を開始。2021年10月20日(水)からは全国のPEACH JOHN店舗と公式通販サイトにて販売開始予定です!多くの女性が憧れる美ボディを持つ田中みな実さんが手掛ける商品だからこそ、試してみたいという人も多いはず。気になる人は、ぜひ売り切れ前にゲットしてみてくださいね!【参考】PEACH JOHNから田中みな実プロデュースのガードルが誕生!本日から数量限定で先行受注開始!!-PR TIMES©株式会社ピーチ・ジョン『PEACH JOHN』公式HP文/黒川ジュン
2021年09月08日西島秀俊が主演、宮沢りえと芳根京子が共演する、「あなたの番です」スタッフ再集結のドラマ「真犯人フラグ」に、佐野勇斗、田中哲司、桜井ユキ、生駒里奈、柄本時生ら若手からベテランまで総勢30名以上の個性豊かな豪華キャストが大集結することが分かった。企画・原案は秋元康、「あなたの番です」スタッフが新たに贈る、“2クール”半年間のノンストップ考察ミステリーとなる本作。TBS日曜劇場など多くの話題作に次々に出演し注目を集める若手俳優・佐野勇斗、「あなたの番です」にも反撃編から出演した実力派俳優・田中哲司、確かな演技力で映画・ドラマに引っ張りだこの桜井ユキ、「乃木坂46」卒業後、舞台を中心に女優として活躍中の生駒里奈、映像から舞台まで数多くの作品に出演し独自の存在感を放つ柄本時生、さらには個性的な魅力で作品を支える名バイプレイヤーの渋川清彦、深水元基、迫田孝也、正名僕蔵ほか、総勢30人以上のキャストが集結。彼らが演じるのは、西島さん演じる主人公・相良凌介が巻き込まれる母子失踪事件をめぐる“怪しい”登場人物たち。正体不明の者、主人公の親友や会社関係者、妻のママ友、新居の担当者からYouTuberまで、それぞれのキャラクターがあらゆる思惑で動いていく。誰がどんな形で事件に関与しているのか、“真犯人”はこの中の誰なのか?多彩なキャストの演技合戦がノンストップ考察ミステリーを彩る。■登場人物・キャスト一覧相良家相良凌介(48)/西島秀俊主人公。運送会社・亀田運輸のカスタマーサービス部管理課、課長。温厚な人柄で部下からの人望は厚い。本をこよなく愛する完全なインドア派。団地に住んでいるが、愛する家族のため一軒家を建設中。相良真帆 (48)/宮沢りえ凌介の妻。スーパーでのパートをして家計を支えるしっかり者。いつも明るく、家族の中では太陽のような存在。気さくで社交性があり、近所でも評判の好人物。ある日突然、子どもたちとともに姿を消して…。【母・真帆とともに姿を消す子どもたち】相良光莉(16)/原菜乃華相良家の長女。私立女子高の2年生。明るく心優しい。相良篤斗(さがらあつと)(10)/小林優仁相良家の長男。サッカー好きの小学4年生。主人公・相良凌介が務める亀田運輸・東京支社二宮瑞穂(28)/芳根京子凌介の部下。頭の回転が速く、あらゆるクレーム処理を迅速にこなす部内随一の頼れる存在。持ち前の冷静さで事件を推理。追い詰められた凌介を叱咤激励し、助けていくことになる。太田黒芳春(52)/正名僕蔵凌介の上司。亀田運輸のカスタマーサービス部、部長。ハラスメントに敏感だが、人望はゼロ。幸せな家庭を持つ凌介に嫉妬しがち。鴨井晴子 (41)/小林きな子凌介の部下。安定した仕事ぶりで、大概のことでは慌てない。噂好き。小峯祐二(35)/森田甘路凌介の部下。お調子者で小心者。太田黒部長の腰巾着。目白小夏(27)/渥美友里恵凌介の部下。目下、婚活中。【カスタマーセンターのテレフォンオペレーター】富山芙由子(32)/中西美帆ベテランで物怖じしない。石川あきの(20)/町田愛新人オペレーター。気が弱い。【配送スタッフ】望月鼓太朗 (23)/坂東龍汰凌介の自宅周辺のエリアを担当。団地の奥様方にも人気だが、どことなく影がある。情報提供を呼びかける雑誌「週刊追求」河村俊夫(50)/田中哲司凌介の親友。学生時代からの友人で、大学の文芸サークル仲間。真帆とも旧知の仲。独身。日本一売れている週刊誌「週刊追求」の辣腕編集長。凌介から家族の失踪を聞き、情報を集めるため記事にするなど協力していく。両角猛(33)/長田成哉「週刊追求」のカメラマン。スクープのためなら手段を選ばない。上原啓太(43)/竹森千人「週刊追求」の記者。物事を客観的に捉える冷静さがある。謎多き大学生起業家が経営するITベンチャー:プロキシマ橘一星(23)/佐野勇斗大学4年生。アメリカ留学後、2年前にITベンチャー「プロキシマ」を立ち上げた若手起業家。都心のシェアオフィスの一角で自社を経営している。事件のことを何か知っているようで…。相川誉 (26)/南彩加Webデザイナー海江田順二(36)/BOB敏腕プログラマー金城三伸(25)/青木瞭システムエンジニア土井光四郎(20)/堀野内智バイト相良家の周辺の人々菱田朋子 (34)/桜井ユキ相良家と同じ団地に住むシングルマザー。整体師。篤斗と同い年の息子がおり、真帆の一番のママ友でもある。疑惑の目を向けられる凌介の味方をする、数少ない人物の一人。日野渉(48)/迫田孝也凌介の親友。学生時代からの友人で、大学の文芸サークル仲間。真帆とも旧知の仲。脱サラし、長年の夢だったバーを開く。本と酒をこよなく愛する、明るいムードメーカー。山田元哉(30)/柿澤勇人篤斗のサッカー教室のコーチ。ピュアで熱血だが、やや空回り気味。館野三郎 (76)/浜田晃真帆の父。元証券マン。やや古風で短気だがバイタリティがある。館野志乃生 (73)/丘みつ子真帆の母。夫を立て、家族を守ってきた。おっとりとした性格。相良家が新居を建てる住宅メーカー:住愛ホーム林洋一(39)/深水元基相良家の新居を担当する、住宅メーカー「住愛ホーム」の営業。実は、凌介と真帆の大学の後輩。元サッカー部で、サッカー好きの篤斗と気が合う。井上幸作(52)/戸田昌宏林の上司。事なかれ主義で、面倒な事が嫌い。失踪事件を煽る人々ぷろびん:徳竹肇(28)/柄本時生YouTuber。再生回数が上がりそうなら何でもやる雑食系。全く人気のない「ぷろびんチャンネル」をやっているが、凌介の事件に目をつけ、考察動画を上げるようになって…。町山大輝(22)/遼太郎「ぷろびんチャンネル」の撮影・編集を担当。マイペースで頑なに裏方に徹する。雫石千春(44)/小松利昌私立大学の社会学の教授で、情報番組のコメンテーター。忖度せず発言し、当事者同士のケンカを煽ったりする。謎だらけの人物本木陽香(23)/生駒里奈事件当日、凌介に接触してくる“謎の女”。その素性は、徐々に明らかになってきて…。猫おばさん(?)/平田敦子本名・年齢・職業不明。相良家の新居近くに住んでいるらしい。猫とクラシック音楽が大好き。神出鬼没で、謎の発言を繰り返すが…。失踪事件を追う所轄刑事阿久津浩二(47)/渋川清彦横浜北警察署の刑事。普段はつかみどころがないが、実は地道な捜査で高い検挙率を誇る。事情聴取する際、「A?B?どっち?」と二択にしがち。落合和哉(26)/吉田健悟横浜北警察署の刑事。刑事課に配属されて間もないため、大きな事件に浮き足立ちがち。阿久津を尊敬している。■9人のカギを握るキャストからコメント到着※一部抜粋佐野勇斗秋元康さんが考えられた本格ミステリーに、この豪華なキャスト陣の一員として参加させて頂けること、本当に嬉しく思います。とにかく、面白いです。毎週日曜日に日本をざわつかせること間違いないです。ミステリーの全貌は僕自身もまだ知りません…。視聴者の皆様と同じ目線で僕も推理していきたいと思います!油断しているとあなたにも真犯人のフラグがたちますよ…お楽しみに!!田中哲司日本の一年間の行方不明者は、8万5000人以上居るらしいです。ってことは、この物語の突然の失踪事件も、そんなに遠い話ではないと言う事。そこに、SNS、ネット、マスコミが絡んでくると、もう泥沼です。で、誰が犯人なのか?これはもう、誰でも犯人になり得る要素を持ってます。桜井ユキ登場する人物全てが怪しく疑いの目で見てしまい、どこかに救いを求めてしまう感覚があって。でも、私達の日常もそんなものかも、とか。色々な事を悶々と考えながら私自身もこの作品にどっぷりと浸かっています。演じさせて頂く菱田朋子は、そんな日常の中で逞しく生きるシングルマザーです。の、はずです。この魅惑的な危うい感覚を、観てくださる方々と共有出来たら嬉しいです。生駒里奈今回私が演じる陽香は一見普通ではありながらも、どこか不思議な雰囲気を醸し出す、謎の多い女性。はじめて台本を読んだ時も、陽香がどんな人間なのか素直に読み取るのが難しかったのですが、作品にも、そして視聴者の方々にも、毎回どんな形であってもインパクトを残せるように努めたいと思います。映像作品、しかも、このような話題の作品に出演させて頂けてとても光栄です。楽しんで頑張っていきます!柄本時生今回YouTuberということで出演させていただきます。事件の影響で、考察系YouTuberとなっていく役です。楽しんでいただけたらなと思います。頑張って考察します。渋川清彦逮捕するよりも逮捕される側の役が多い自分は、今回、色々な情報に惑わせられながらも相棒の落合と真犯人を突き止めていく阿久津という刑事をやらせてもらいます。阿久津と同じく俺自身も先がわからないので役と一緒にもがき楽しみながら歩んでいければと思っております。素晴らしいキャストの方々が揃っておりますので、楽しんでいただけると幸いです。見る?見ない?どっち?深水元基ドラマ「あなたの番です」に、どハマりしていたので今回出演できテンションブチ上がりです!ハマり過ぎて出演者に探りを入れてましたが皆さん口を割りませんでした。そして、次はわたしの番です!しっかりトボケますよ~(笑)迫田孝也事件なの?事故なの?と自分の役そっちのけで台本を読んじゃってます。撮影の時も、なんか隠し事があるんじゃないかって疑心でいっぱいで、集中するのが大変(笑)。完全にこの台本に弄ばれてますね。それぐらい夢中になれる物語です。正名僕蔵今回、私がやらせていただきます太田黒、名前からしてアタックが強いですね。性格がまた、かなりこじらせていてクセが強い。そのうえ「疑惑」を伴うオシャレを、あたまに施していますから見た目の印象も強い。ある意味、人としてフラグまみれといいますか、「いかにも」が強すぎる太田黒が物語にどう絡んでいくのか? それともどう絡んでいかないのか? 私が楽しみで仕方ありません。日曜ドラマ「真犯人フラグ」は10月10日より毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年09月06日キャストインタビュー前編: 田中哲司×松田龍平対談() で、男性の視点からその面白さを紐解いた『近松心中物語』。今度は、女性側から迫ってみたい。登場してくれるのは、忠兵衛(田中)と恋に落ちる遊女・梅川を演じる笹本玲奈と、与平衛(松田)の妻・お亀に扮する石橋静河。一目惚れの相手とともに心中へと向かう梅川、心中に憧れるお亀という、まったく違う女性を演じながら、どんなものが見えてきているのか。稽古に入ったふたりに、作品の魅力を語ってもらった。お亀は、現代の女性が見ても応援したくなるような女性(笹本)梅川は忠兵衛よりも腹が据わっているような強さを感じます(石橋)――稽古が始まっての感想を、まず聞かせてください。笹本じっくりと本読みを重ねてきたので、立ち稽古はまだ冒頭のシーンしかやっていないんです。でも、その本読みで、演出の長塚(圭史)さんが一人ひとりの人物を丁寧に説明してくださったので、全体的に徐々に深まりつつあるなと感じています。セットがけっこう抽象的でシンプルなんですが、その中でいかに心情を伝えるかっていうことが大切になってくるんだろうなと思います。石橋しかも、そのセットが傾斜になっているので、身体が慣れていくのに時間がかかるだろうなと思っているんですけど(笑)。笹本そうですね。梅川の衣裳は裾の長い引き着ですし、その傾斜舞台の上で、梅川として自然に呼吸ができるのかなっていう不安はまだあって。そこに慣れるのが今回は最優先だなと、私も思っています(笑)。石橋稽古では浴衣を着ているんですけど、私たちが普段着ているような洋服で生活をするのと、着物で生活をしているのとでは、人の考え方や感じ方も全然違うんだろうなと思ったり。一つひとつが新鮮で楽しいですね。――長塚さんの説明から感じたことも含め、笹本さんは梅川を、石橋さんはお亀を、どういう女性だと捉えておられますか。笹本長塚さんは、遊女にも位があって、梅川はわりと下のほうにいるんだとおっしゃっていたんです。だからきっと、普通の女性なんですよね。何の特別感もない普通の女性が、たまたま遊女にならざるを得なくなり、たまたま出会った忠兵衛と恋に落ちて運命が大きく変わっていく。そういう意味では、すごく人間味のある人物だなと思います。石橋お亀は裕福な家に生まれていて、そこが梅川さんや遊郭にいる女性たちと違うところなんですけど、だからこそ、エネルギーがあり余っているというか(笑)。長塚さんは、生を持て余しているからこそ一番最初に死に向かっていってしまうとおっしゃっていましたが、だから、全部の感情を、特に与平衛に対しては、好きも怒りも100%、120%ぶつけていくんだろうし。死に対しても、生きることをあきらめて死を選ぶのではなく、「美しく死にたい!」と、怖いくらいに情熱がありますし。とにかく面白い女の子だなと思っています。笹本お亀は、現代の女性が見ても応援したくなるような女性ですよね。お亀と与平衛って、常に修羅場なんですけど(笑)、江戸時代の女性とは思えないくらいお亀はバーっと自分の思ったことを言っていて、聞いていてスカッとするんです。またそれを、しーちゃん(石橋)と松田さんが演じるので本当にかわいくて!楽しそうなふたりだな、いいなと思いながら、本読みを聞いていました。梅川・忠兵衛とはあまりにもテンションが違っていて(笑)、静と動という対照的なふた組だなと思います。石橋お亀はいつもわちゃわちゃいろんなことをしゃべっていてにぎやかで、怒ったり泣いたり忙しいんですけど、梅川さんはいろんなことを内に秘めているというか、静かで奥ゆかしくて抑制されていて。そしてそれが、弱さになっていない感じがするんです。忠兵衛よりも腹が据わっているような強さを感じますし、同時に、思いやりや品も感じられて。玲奈さんが演じられると、梅川が持っているものがよく見えてくるなと思っています。笹本ただ、実は私は、梅川の生き方や考え方が、なかなか理解しづらいなと思っているんです。当時は女性が男性の後ろに一歩引いているのが当たり前で、それが美しいとされていた時代だったと思うんですけど、今は違います。梅川みたいな奥ゆかしくて健気なこと、男性に対してのみならず、とても言えないなと本当に感心してしまうんですよね(笑)。でも、遊郭でも禿や自分の仲間に対して深い思いやりがあって、貧しい家庭で育って7つのときに身を売られてしまうけれども、家族とはいい関係だったんだろうなっていうことは、一つひとつのセリフから想像できるんです。だから、忠兵衛という愛する人のことを一番に考えるという姿は、人として素敵だなというふうには思っています。観客からどんな反応がもらえるのか――貧しい梅川・忠兵衛カップルと、裕福なお亀・与平衛カップルの対比に、今の格差社会に通じるものがあるのではないかと長塚さんはおっしゃっていました。それに限らず、この作品から今の私たちにどんなものが届きそうだと、感じておられますか。笹本私は今のお客様の反応がまったく想像できなくて。40年以上前に蜷川幸雄さんが上演されていた頃は、和物の舞台も多かったと思うんですけど、最近は減ってきていますし。だから、どういう反応をいただけるのか、私自身もすごく楽しみにしているんです。ただ、ふた組のカップルの描かれ方がとてもシンプルなので、私自身はそこが面白いなと思っています。お亀・与平衛は、それこそ今の夫婦と変わらないような会話をしていますし(笑)。梅川・忠兵衛の恋も、出会って一目惚れして、そこからたった40日で運命が変わっていく面白さがありますし。近松門左衛門が書いた色々なものを組み合わせて作られた作品ですけど、中でも面白いものを集めているなと思うので、そこも楽しんでいただければと思います。石橋私が稽古をしていて思うのは、長塚さんが一人ひとりについて細かく説明してくださったこともあって、この作品のなかに本当にいろんな人の暮らしがあるなということなんです。みんなそれぞれに苦しい生活をしていて、特に遊女の人たちなんて本当に苦しい人生なんですけど、明るく生きていて、だからこそ、その裏にある苦労や悲しみがより感じられる。そんなふうに、大変だけれども生きようとするパワーが詰まっている作品だなと思うんです。だから、どの時代も、今も、いろんな人が苦しい思いをしながら一生懸命生きていると思うんですけど、そこにフックする言葉もいっぱいあって。今の人にとっても何か感じてもらえるところがあるんじゃないかと思っています。日本語の美しさ、そして不思議とマッチするスチャダラパーの音楽と江戸言葉――笹本さんがおっしゃったように、『近松心中物語』は、42年前に生まれて繰り返し上演されてきた日本の名作です。俳優としてのご自身にどんな挑戦になり、どんな意味のある作品になりそうでしょう。笹本これまでミュージカルで演じていたのは、ほとんどが外国人の役だったんです。特に私はフランス人が多かったので、フランスの文化や歴史の知識は豊富なんですけど、日本史に触れる機会がまったくなかったんです(笑)。だから、この作品で江戸時代のことを学べるのが、役者の笹本玲奈ではなく、ひとりの日本人としてすごくありがたくて、小学校1年生の新入生気分ですごく楽しいんです。役者としては、関西の言葉に初めて挑戦しています。それも昔の言葉遣いなので、本来の日本語を学び直している感じがして、役者の笹本玲奈としてもすごく勉強になっていますね。石橋日本語の美しさに触れられるのは本当に嬉しいなと私も思っています。今は、例えばネットの誹謗中傷とか、嫌な言葉があふれているからなおさらそう思うんです。それから、この舞台の前に出演させていただいた『未練の幽霊と怪物』(KAAT神奈川芸術劇場ほかにて、6月5日~7月4日上演)で能に触れたときに、日本語の成り立ちみたいなことも勉強したんですけど、日本語は文字ができるのが遅くて音が大事だったんだということを知って。長塚さんがこのお芝居はフィジカルなものなんだとおっしゃっていたことが、私の中で勝手にその音ということに結びついて、この中に出てくる昔の言葉の音が、すごく面白く感じられるんですよね。例えば、冒頭の騒ぎ唄に出てくる「のんやほほ」っていう囃子言葉もそうなんですけど、音が面白いうえに、「月が上がる」っていう意味があるらしくて、「そうなの!?」ってびっくりしちゃって(笑)。笹本私もです(笑)!石橋単純にそういうことが、俳優としてという以上に個人として楽しく面白がってやれる理由のひとつになっていますね。――今回の音楽はラップグループのスチャダラパーさんが担当されています。その言葉の面白さを味わえそうですね。笹本そうなんです。最初にデモ音源を聴かせてもらったときは、自分にこんなラップができるかなと思ったんですけど、稽古してみると、スチャダラさんの曲が妙にマッチしていてすごく楽しくて。石橋本当にびっくりするくらい、スチャダラさんの音と言葉が馴染んでいるんです。江戸時代にこんなふうに歌ってたんじゃないかと思うくらいぴったりなんですよ。笹本梅川が笑顔で楽しそうにしているのは、その歌のシーンくらいなんですけど(笑)。そこから一気にこの世界に入っていけると思うので、ぜひ楽しみにしていてください。取材・文:大内弓子撮影:外舘翔太【よくばり❣ぴあニスト限定】『近松心中物語』公演パンフレットを3名様にプレゼント!ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント【よくばり❣ぴあニスト限定】『近松心中物語』公演パンフレットを3名様にプレゼント!このプレゼントのご応募には「よくばり❣ぴあニスト」の登録が必要です。【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!(このプレゼントのご応募には「よくばり❣ぴあニスト」の登録が必要です。)『近松心中物語』キャストインタビュー【前編:忠兵衛&与兵衛】田中哲司さん、松田龍平さんインタビューはこちら公演情報KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『近松心中物語』2021年9月4日(土)~2021年9月20(月・祝)会場:KAAT神奈川芸術劇場 ホールほか、福岡、愛知、兵庫、大阪、長野公演あり
2021年08月27日2年ぶりに帰ってきた「緊急取調室」第4シーズンの2話が7月15日オンエア。田中哲司、小日向文世、でんでんによる“おじさんウインク”に「可愛すぎる」といった反応が集まるとともに、桃井かおり演じる塔子の“再登場”を予想する声も多数投稿されている。可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(キントリ)」で、天海さん演じる叩き上げの取調官・真壁有希子らキントリメンバーが、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる本作。以前は一匹狼タイプだった真壁有希子を天海さんが演じ、キントリの管理官・梶山勝利に田中哲司。公安部出身の小石川春夫に小日向文世。海千山千の経験で被疑者を落とす菱本進にでんでん。キントリにも一時在籍していた玉垣松夫に塚地武雅。捜査一課の監物大二郎に鈴木浩介。監物大二郎とコンビを組む渡辺鉄次に速水もこみち。1話のハイジャック事件現場で真壁と出会った警乗警察官、山上善春に工藤阿須加といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大國塔子(桃井かおり)のハイジャック事件に裏があると考え、自ら捜査しようとする有希子が邪魔な、刑事部長・北斗偉(池田成志)は、彼女に辞表を書かせることを交換条件にキントリによる取り調べを1時間だけ許可する。その矢先、大國塔子が50年にわたりなりすましていた小暮しのぶ(円城寺あや)が遺体で見つかる。有希子はしのぶ殺害の容疑で塔子の逮捕状を別途請求し、取り調べ時間を延ばそうとするが北斗は許可しない。有希子は50年前に7分間の名演説で名を馳せた塔子を相手に、不退転の覚悟で立ち向かっていく…というのが2話の展開。辞表を書く羽目になり「私をそんなに辞めさせたいですか」と言う有希子に、「誰も辞めろなんて言ってねえ」「辞表を書けと言ってるだけ」と語り、笑顔でウインクする小石川と菱本。梶山もウインクしようとするが両目をつぶってしまい、「できないなら、やらないで」と有希子にあきれられる…。「ウインクできない最高キュートな梶山勝利は永久保存」「春さんと菱やんのウインク可愛すぎる。ウインク出来ない管理官最高。笑笑」「田中啓司さんの下手くそウインク可愛かったなぁ」など、田中さん、小日向さん、でんでんさんらによる“おじさんウインク”に視聴者からの反応が集まる。その後物語は有希子と塔子の直接対決へ。桃井さん演じる塔子の存在感に「桃井かおりさんかっこいい!「本物」って感じする!!!本物の大國塔子って感じ」「きっとこんな感じで、こんなふうに考えて、生きていたのかと思わせる怪演。最高だったな」「激昂、恫喝、すかし、おとぼけ、と云った緩急ある凄まじい演技にすっかり魅了された」といった声が送られるとともに、「この話、最終話で完結する形かなぁ。このまま終わるとは思えないなぁ」「黒い女神が何者なのかわからないままだったたぶん最終回くらいに再びの対決が見られるのだろう」「桃井さん大谷さん再登場するだろうな」「2話で決着着くのかと思ってたら、シーズン通した軸になるのかも…」など、塔子が今後のシリーズでも重要な存在になっていくのではと予想する声が、SNSに数多く投稿されている。(笠緒)
2021年07月15日舞台『近松心中物語』が9月4日(土)より、KAAT神奈川芸術劇場で開幕する。この度、本作のメインビジュアルと公演日程詳細が決定した。現代演劇の金字塔にKAAT神奈川芸術劇新芸術監督・長塚圭史が挑む。彼が2021年メインシーズンの演出第1弾に選んだのは『近松心中物語』。戦後を代表する劇作家・秋元松代の代表作である本作は、近松門左衛門の『冥土の飛脚』をベースに他作品の要素を加え、近松作品の魅力をふんだんに盛り込んだシンプルで力強い言葉と故・蜷川幸雄氏の劇的な演出で観客からの圧倒的支持を得た。現在まで1000回を超えて上演され、演劇界の金字塔と称される。元禄時代、境遇の違うふたつの恋の情景を、華やかな演出で描いたことで人気を博した本作。長塚は格差を問われる現在を深く突き刺す、普遍的な戯曲と捉えて、俳優とともに台詞の魅力を紐解きながら新たな『近松心中物語』を創り上げた。飛脚宿亀屋の養子で、一途でまじめな忠兵衛(田中哲司)が、郭町で偶然出会った遊女・梅川(笹本玲奈)を見初めてしまったことで始まる元禄の悲恋。そのふたりの恋を後押ししようと、自分の店にあった金を無断で貸してしまう、忠兵衛の幼馴染で古道具屋の婿養子・与兵衛(松田龍平)と、与兵衛を心から慕っている女房のお亀(石橋静河)。はじめは純粋な恋心と親切心だったはずが、そのために金に追い詰められ、世間から逃げ出さざるを得なくなる元禄時代の2組の恋の物語は、格差が問われる現代の私たちに驚くほど重なる。こうした想いを反映して、発表されたビジュアルは近松の世話物としては意外性が際立つものとなった。キャストのコメントは以下の通り。田中哲司(亀屋忠兵衛役)『近松心中物語』は蜷川幸雄さんの為に書かれた戯曲であり、完成され熟練された作品です。その秋元松代さんの名作に、最大限の敬意を払いつつ、しかしそれに囚われず、恐れず、真摯な気持ちで取り組んで行こうと思います。これはもう、戦いだと思っています。敵はかなり手強いです。横浜のKAATで、長塚圭史君を始め、座組の皆でぶつかって、令和の時代に元禄の花を咲かせられる様に頑張ります。松田龍平(傘屋与兵衛役)この度『近松心中物語』をやることになりました。長塚さんとは3回目になりますが毎回とても大きな課題を頂けるので、今回も戦々恐々ですが、それを乗り越えて新しい景色をみたいなあと楽しみにしています。座組みの皆とともに夢中になって魅力的な物語を届けられるようがんばります。笹本玲奈(梅川役)近松心中物語の梅川は、いつか和物に挑戦したときに演じてみたいと思う憧れの役でした。今まで様々なバージョンで上演されてきた歴史ある作品に、演出の長塚圭史さんをはじめ素晴らしいキャストの皆様とご一緒出来る事をとても嬉しく思っております。ミュージカルでは洋物のドレスを着用する事が多く、日本人なのに着物を着る機会もこれまで殆ど無かったので勉強しなければいけない事が山ほどありますが、今はお稽古の開始日が待ち遠しく期待で胸が一杯です。石橋静河(お亀役)今回、お亀というとても魅力的な役に出会えたことを嬉しく思います。人とのつながりが希薄な今、お亀のように誰かを好きになるがあまり命を捨ててしまう、ということの意味を考えさせられます。若気の至りと言ってしまえばそれまでですが、人との出会いは、時に命を揺さぶるほどのパワーがあるのだと私は思います。20代も後半に差しかかってきた今の自分の、無知さ愚直さをぶつけながら、この役に挑みたいと思います。■舞台情報『近松心中物語』作:秋元松代演出:長塚圭史音楽:スチャダラパー出演:田中哲司 / 松田龍平、笹本玲奈 / 石橋静河綾田俊樹、石橋亜希子、山口雅義、清水葉月、章平、青山美郷、辻本耕志、益山寛司、延増静美、松田洋治、蔵下穂波藤戸野絵 福長里恩 / 藤野蒼生(Wキャスト)朝海ひかる、石倉三郎<神奈川公演>9月4日(土)~20日(月・祝)会場:KAAT神奈川芸術劇場<ホール>料金(全席指定 / 税込):S席9,500円、A席6,000円(全席指定 / 税込)、[夜割] A席(平日夜割引) 3,000円(※9日と16日のみ)、U24チケット(24歳以下)4,750円、高校生以下割引1,000円シルバー割引(満65歳以上)9,000円(U24、高校生以下、シルバー割引チケットは7月24日より取扱い)チケット発売:一般7月24日(土)詳細: <北九州公演>9月25日(土)14:00~ / 18:30~9月26日(日)13:00~会場:北九州芸術劇場中劇場料金:一般:8,500円、ユース(24歳以下):4,500円一般発売日:8月1日(日)<豊橋公演>10月1日(金)18:00~10月2日(土)13:00~10月3日(日)13:00~会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール料金:S席10,000円、A席8,000円、B席6,000円一般発売日:8月14日(土)10:00~<兵庫公演>10月8日(金)18:00~10月9日(土)13:00~10月10日(日)13:00~会場:兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホール料金:A席8,500円、B席5,500円一般発売日:8月7日(土)<枚方公演>10月13日(水)14:00~会場:枚方市総合文化芸術センター関西医大 大ホールA席7,000円、B席5,000円一般発売日:8月18日(水)10:00より発売残席がある場合、翌日に窓口販売<松本公演>10月16日(土)13:00~会場:まつもと市民芸術館主ホール料金:一般:6,500円、U18:4,000円(枚数限定)一般発売日:8月7日(土)10:00~※チケット料金は各地とも全席指定・税込
2021年06月16日「今は正面を切って人と会うことが難しく、ふれあう機会が少なくなっていますが、やはり最後に残るのは“人と人とのつながり”や“人を思う気持ち”だと思うんです。それはキントリ・チームが何よりも大切にしてきたものでもあります」ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)の第4シリーズが、7月から放送されると決定。発表に際し、主人公・真壁有希子を演じる天海祐希(53)は冒頭のようにコメントした。“キントリ”の愛称で知られる『緊急取調室』。取調室という“密室の戦場”で繰り広げられる、取調官と容疑者との心理戦で知られる人気ドラマだ。「キントリの第1シーズンが放送されたのは14年1月期のこと。19年の3シリーズ目でも、常に二桁台の視聴率を叩き出す人気ぶりでした。今回は2年ぶりの新シリーズ。さらに『キントリが9月末で解散する』とのストーリーが明かされており、ファンの間で早くも話題を呼んでいます」(テレビ局関係者)共演陣には田中哲司(55)や小日向文世(67)、でんでん(71)といった名優たち。そして、数多くのスタッフが携わっている『キントリ』。天海は現場を取りまとめるため、座長として奔走してきたという。「天海さんはこれまでクランクイン前から飲み会を開催するなど、積極的に“飲みニケーション”を取ってきました。3ヵ月の撮影期間で、飲み会が5回行われたこともあります。天海さんはそこで悩みを聞いてくれたり、明るく鼓舞してくれるんです。スタッフもキャストも『本当にいいチームだよ』と話していましたね」(番組スタッフ)さらに天海は、撮影中も気遣いを欠かさないという。「カレーのケータリングを頼んだ際には、自らお皿によそったり。さらに出演者の健康を気遣い、ヘルシーな差し入れをしてくれたり。天海さんの思いやりに、みんな『ついていこう!』と毎度チーム一丸となるんです」(前出・番組スタッフ)■大杉漣さんの訃報をキッカケに現場を結束させた天海が“座長魂”を燃やし、引っ張っていく『キントリ』の現場。そこに突然、悲劇が訪れた。18年2月、ベテラン刑事・中田善次郎を演じていた大杉漣さん(享年66)が亡くなったのだ。「キントリの出演者は人気俳優ばかりなので、なかなか全員で集まる機会はありませんでした。それでも天海さんはみんなとスケジュールを合わせて、年に数回は食事をしていたそうです。それだけに大杉さんの訃報を聞いたとき、天海さんは相当なショックを受けたと聞いています。あまりに落ち込んでいて、周囲も声をかけられないほどだったそうです」(ドラマ関係者)第3シリーズが始まる前に亡くなった大杉さん。しかし同シリーズでも「善さん今頃何しているかねえ」というセリフがあったり、中田善次郎の写真が登場したりと引き続き“出演”していた。そんなサプライズは天海の提案だったという。「大杉さんが亡くなる前から、第3シリーズの計画は決定していました。大杉さんが撮影を心待ちにしていたと知っていた天海さんは、『もう一度、漣さんと“共演”したい!』とスタッフに直談判。そうして大杉さんの“出演”が実現しました。当時、天海さんはクランクイン前にスタッフ全員を集めて『大杉漣さんとの共演です。しっかりやりましょう!』とお願いしていました。1人の座長として、真剣な表情で呼びかける姿に思わず涙ぐむスタッフも。いっそう現場の結束は強くなりましたね」(前出・ドラマ関係者)今シリーズも天海は“人とのつながり”を大切にし、現場を牽引していくことだろう。
2021年05月11日2021年3月29日、お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志さんは、Instagramを更新。母親から届いたという実家の映像を投稿しました。「長旅、ご苦労様です」という言葉とともに、アップされたのは…。 この投稿をInstagramで見る アンガールズ田中卓志(@ungirls_tanaka)がシェアした投稿 家の中に、ツバメのファミリーが…!田中さんの実家では、家のダイニングで毎年ツバメが巣作りをしています。昨年は、Instagramにヒナたちが飛行訓練する様子が投稿され、話題になりました。アンガールズ田中の投稿に、心温かくなる人続出「実家のダイニングがカオス」田中さんのお母さんは、ツバメたちを迎えるため、壁に新聞紙を貼っておいたり、天井からハンガーを吊るしたり準備をしていたようです。「どう?今年の仕上がり具合は?」とツバメたちに声をかけているのがほほ笑ましいですね。投稿を見た人たちからは、ツバメが無事に戻ってきたことを喜ぶ声が相次いでいます。・今年もツバメさんファミリーを見れて嬉しいです!かわいいですね。・田中さんの実家を、安心して子育てができる場所と認識してるのでしょうね。・季節の風物詩!待っていました。今年も成長を楽しみにしています。・もうそんな時期なんですね。お母さんが優しくて素敵です。これから誕生するヒナが元気に巣立つまで、田中家でお世話になるツバメたち。その成長の様子は、多くの人の心を和ませることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月30日