第1回パピルス新人賞を受賞した久保寺健彦氏の同名小説を映画化した『みなさん、さようなら』。主演を務める濱田岳と中村義洋監督が5度目のタッグを組むことで注目を集めている本作だが、実はこれまで爽やかな役どころが多かった田中圭が本作では悪役に挑戦しており、ジワジワと話題を集めている。小学校卒業をきっかけに「団地から一歩も出ずに生きる」と決心し大人になった主人公・渡会悟の孤独、葛藤、成長を描く団地青春映画だ。3月に公開となる劇場版『相棒シリーズ XDAY』ではキリリとした知的クール系男子、ドラマ「私が恋愛できない理由」では爽やか系イケメン、さらに癒し系作品『レンタネコ』ではホンワカした空気を醸し出していたはずの田中さん。しかし本作では、これまでのイメージとは違い、超極悪な役どころを見事に演じている。周りの共演陣からは「とても怖くて、田中さんのハマり役!もっとやればいいのに」という賛辞(?)まで飛び出すハマりっぷりなのだとか。劇中で濱田さん扮する主人公・悟をこれでもかというほどイジメ抜く姿はドSなブラック王子。田中さん自身は「あまり考えすぎずに乗り切った」と語っているが、まさかこれは田中さんの隠された素顔なのだろうか…?これまでに見たことのないブラックな田中圭に、ぜひ注目してみて!『みなさん、さようなら』は1月26日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:みなさん、さようなら (2013) 2013年1月26日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2012「みなさん、さようなら」製作委員会相棒シリーズXDAY 2013年3月、全国にて公開(C) 2013「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ
2013年01月23日誕生以来、圧倒的な高視聴率を記録し続けている「相棒」(テレビ朝日)の劇場版第四弾『相棒シリーズ X DAY』で主演の田中圭演じる警視庁サイバー犯罪対策課・岩月彬が、ついに1月16日(水)よりスタートとなる本家のドラマ新シリーズ「相棒 season11」の2月27日(水)放送回で初登場を果たすことが明らかとなった。水谷豊扮する特命係・杉下右京が“相棒”とのコンビで、あらゆる難事件を次々と解決していくサスペンスフルな物語と個性的なキャラクターたちで絶大な支持を集めてきた本シリーズ。今回、劇場版となる『相棒シリーズ X DAY』で新たな“相棒”となるのは、刑事キャラクターの中でも高い人気を誇る“イタミン”こと川原和久扮する警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一と、その“相棒”となる田中さん扮する岩月だ。とある殺人事件の捜査を共に進めていく2人が、目に見えない圧力にさらされ、捜査は行き詰まっていき…。3月より公開となる『相棒シリーズ X DAY』に先駆けて、田中さんの「相棒」ワールド初登場に加え、川原さんとの新“相棒”のお披露目となる今回のドラマ出演。田中さんからは、「岩月君がドラマに登場するのが凄く嬉しいです。また彼を演じられる喜びと、相棒シリーズに本格的に参加させてもらうのが、緊張もしますけど、光栄です。今回はドラマなので、水谷さんとの絡みも勿論あって、間近で右京さん独特の雰囲気を感じられるのはいまから興奮しています!」と胸の高鳴りを抑えられないといった様子。さらに、「『相棒シリーズ X DAY』という作品が自分自身大好きなので、その作品を経た後の岩月と伊丹刑事の関係性を見せられるのが嬉しいです。ドラマを見てくださったみなさんに、ちゃんと気になってもらい、映画も観ていただけるようにしたいと思います!頑張ります!」と劇場版への愛と共に意気込みを語ってくれた。「相棒 season11」から“相棒”となった、水谷さん演じる警視庁特命係・杉下右京と成宮寛貴演じる甲斐享のドラマ版“相棒”コンビと、岩月&伊丹の劇場版“相棒”コンビがどう関わっていくのか、楽しみに待ちたい。ドラマ「相棒 season11」は、1月16日(水)より毎週・水曜放送。『相棒シリーズ X DAY』は3月23日(土)より全国にて公開。(c) 2013「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ(text:cinemacafe.net)■関連作品:相棒シリーズXDAY 2013年3月、全国にて公開(C) 2013「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ
2013年01月16日今年5月に公開された映画『レンタネコ』のブルーレイ&DVDおよびそのスピンオフとして前3回にわたって放送された「ハナシネコ」DVDの発売を記念して、12月11日(火)、主演の市川実日子と共演の田中圭によるトークイベントがタワーレコード渋谷にて開催。エンディングテーマ「東京ドドンパ娘」を歌った平井ひらりも来場し、生歌を披露した。寂しい人にネコを貸す“レンタネコ屋”を営むサヨコと、様々な事情を抱えたレンタル希望者たちの人間模様を描いた本作。ベルリン国際映画祭を始め、各国の映画祭にも出品され注目を集めており、つい最近もアメリカ・サンフランシスコ郊外のミルバレー映画祭で上映され荻上直子監督と市川さんが現地を訪れた。レンタネコ屋という非現実的な設定の役柄にも、市川さんは「荻上監督だから不思議じゃなくなるんだろうなと思った」と“荻上ワールド”の魔法を全面的に信頼して撮影に入ったという。監督から言われたこととして「『市川さんの変なところは残したい』と言われたけど自分では分からなかったです(苦笑)。『大人になる一歩手前の女性としての市川さんを残せる最後の機会のつもりで書いた』と言っていただけたのは嬉しかったです」と明かした。田中さんは初の荻上作品出演となったが「現場に居たのは2日くらいだったんですが流れている空気感が好きで、身をゆだねていればお芝居ができました」とふり返る。市川さんとも初共演だが「僕の持っていた勝手なイメージの市川さんよりもすごくしっかりした方でした(笑)」と印象を語り、「ショックです(苦笑)!」と市川さんを嘆かせていた。平井さんは普段はオペラ歌手として活躍しており、荻上監督とはアメリカの大学院に通っていた頃からの20年来の付き合い。監督のネコ好きが高じて製作された本作だが、そもそも監督がネコを好きになるきっかけを作ったのも平井さんだったとか。「(オペラの)コンサートツアーに出るときにうちのネコを荻上さんに預かってもらったんですが、かわいすぎて手離せなくなってしまったんです」と明かす。結局、そのネコは平井さんの元に返されることなく荻上さんの元で飼われ続けて数年前に天寿を全うした。初めて聞いた意外なウラ話に「誘拐ですよね。永久レンタル?」(田中さん)、「罪深いですねぇ(笑)」(市川さん)と驚愕していた。『レンタネコ』ブルーレイ&DVD、「ハナシネコ」DVDは発売中。『レンタネコ』[ブルーレイ]発売中価格:6,090円(税込)販売元:バップ『レンタネコ』[DVD]発売中価格:5,040円(税込)販売元:バップ「ハナシネコ」[DVD]発売中価格:5,040円(税込)販売元:バップ公式サイト:■関連作品:レンタネコ 2012年5月12日より銀座テアトルシネマ、テアトル新宿ほかにて全国公開© 2012 レンタネコ製作委員会
2012年12月11日2006年に発売されて以来、シリーズ累計280万部突破した作家・有川浩(「フリーター、家を買う。」)の大人気小説を映画化した『図書館戦争』。11月8日(木)、本作にちなみ撮影現場付近の常総市立図書館にて記者会見が行われ、会見では主演の岡田准一にヒロインの榮倉奈々に加え、田中圭、福士蒼汰、栗山千明、石坂浩二といった未発表の豪華キャスト陣が登場した。舞台は2019年。公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まるための検閲が法律によって認められた、近未来の日本。武力行使さえ許される不当な検閲から“本”を守る、自衛組織・図書隊の隊員たちによる命を賭けた戦いと、図書隊員の鬼教官・堂上篤(岡田さん)と新米女性隊員・笠原郁(榮倉さん)の“ツンデレラブストーリー”を描く。9月末にクランクインし、防衛省(陸上自衛隊・航空自衛隊)協力の下、全国各地の図書館で撮影を敢行中の本作。今回の会見では、堂上篤役を演じた岡田さんは「怒っているか、戦っているか、銃撃戦をしているか、といった役なので…楽しんで笠原をしごいています(笑)。いつか戦闘服を着る役をやりたいと思っていましたし、何千発も飛び交う銃撃戦もあったりするので、それに恥じない動きをしたいです。随分、細かい軍事指導も受けましたね。笠原を平手打ちするシーンで、一発“パン!”と叩いたら、泣かれてしまいました…ものすごい罪悪感でその後のセリフは動揺を隠せませんでした(笑)」と語り会場の笑いを誘った。そんな“教官”岡田さんのしごきに「親にも殴られたことがないので、想像を超える衝撃でした(笑)」と語る笠原役の榮倉さん。「撮影中の失敗もありますが、ドジな役なので、失敗も役の演技だと思ってもらえれば…ただ鬼教官(岡田さん)が予想以上、台本以上に“鬼”で、心がめげそうにもなりましたが、逆に『チクショー』って燃えて演じています!(岡田さんは)しごいているときは楽しそうですよ」と意外な一面を暴露し、岡田さんに仕返しをしていた。岡田さんとコンビを組む小牧役の田中さんは、戦闘服を着てみて「誰もができると思いこんでいる“回れ右”をするのが、こんなに難しいとは思いませんでした(笑)」。一方、手塚光役の福士さんは「新人なので驚くことばかりです。緊張していたのですが、事務所の先輩の榮倉さん始め、みなさんが気さくに接してくれるので、とてもやりやすいです」と撮影をふり返った。「アニメ化の際に、人から私に似ているキャラクターがいる」と聞いていたという栗山さん(柴崎麻子役)は、「自分が好きな作品に出演できることが、とても光栄です。アクションシーンが私にはないので、みんなが羨ましいです!」と悔しそうに語り、仁科巌役の石坂さんは「表現の規制に対する抵抗といった、社会的テーマが盛り込まれている作品でもあります。そのメッセージをひとりで請け負っているキャラクターなので、責任を感じながら演じています」と流石はベテランといった様子で真摯に語っていた。映画『図書館戦争』は2013年4月27日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:図書館戦争 2013年4月27日より全国東宝系にて公開
2012年11月12日2000年の誕生以来、10年以上にわたり圧倒的な高視聴率を維持し、もはや“国民的ドラマ”とも言える「相棒」(テレビ朝日)。「相棒season11」の放送には新たな“相棒”が登場し、初回スペシャルがシリーズ最高の平均視聴率19.9%を記録するなど更なるステージへ進化し続けている同シリーズから再び朗報が!先日、製作が発表された『相棒シリーズXDAY』の最新ポスタービジュアルと特報映像がついに解禁となった。水谷豊扮する特命係・杉下右京が“相棒”とのコンビで、あらゆる難事件を次々と解決していくサスペンスフルな物語と個性的なキャラクターたちで絶大な支持を集めてきた本シリーズ。今回、映画版となる『相棒シリーズXDAY』では、刑事キャラクターの中でも高い人気を誇る“イタミン”こと川原和久扮する警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一と、その“相棒”となる田中圭扮するサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬。とある殺人事件の捜査を共に進めていく2人が、目に見えない圧力にさらされ、捜査は行き詰っていく…。今回解禁となった特報では、映画では初登場となる捜査一課刑事・伊丹とサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月の新たな相棒コンビが事件に挑む姿に加え、水谷さん扮する杉下を始めとするおなじみの「相棒」キャストたちも登場しており、異色の“相棒コンビ”との絡みも期待できそうだ。さらに初公開となったポスターは、こちらを見据える伊丹と岩月の鋭い眼光が印象的で、これだけでも彼らの事件に挑む気迫が感じられる仕上がりとなっている。岩月の口から発せられる“X DAY”とは一体何のことなのか?そして日本崩壊のシナリオとは?異色の相棒コンビがどんな活躍を見せてくれるのか、公開が待たれる。『相棒シリーズXDAY』は2013年3月、全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:相棒シリーズXDAY 2013年3月、全国にて公開© 2013「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ
2012年10月25日人気シリーズ『相棒』の映画最新作『相棒シリーズ X DAY』のポスター画像と特報映像がこのほど公開された。今回、主役を務めるのは警視庁捜査一課の熱血刑事・伊丹とサイバー犯罪を専門にする若き捜査官・岩月の新コンビ。彼らが立ち向かうのは“日本が終わる日=X DAY”だ。『相棒シリーズ X DAY』特報映像水谷豊演じる警部・杉下右京が、様々な“相棒”とコンビを組んで難事件を解決する本シリーズ。右京だけでなく個性豊かな登場人物たちも大きな人気を集めており、本作では正義が強く、時に右京らと対立してきた伊丹刑事(川原和久)が、田中圭演じる新キャラクター・岩月と新コンビを結成する。今回の事件は、燃え残った数十枚の一万円札と共に、ひとりの男の死体が発見されることから始まる。この男は銀行のシステム部に所属し、不正アクセスで何らかの機密情報を流していた疑いがもたれている人物だ。伊丹&岩月は事件を追うが、そこに政官財の巨大な権力構造と、金融封鎖計画“X DAY”が立ちはだかる。映画は、ふたりが右京らの協力を得ながら、殺人事件の全容とその背後にうごめく謎に迫る姿を描き出す。このほど公開されたポスター画像には、鋭い眼光が印象的な伊丹と岩月の姿と“その時、全てが終る”というコピーがデザインされている。特報は映画のダイジェスト映像が短く登場し、その最後には“日本崩壊のシナリオ”という文字が。これまでも『相棒』シリーズでは、右京たちが巨大な権力機構を相手に正義と真実を求めて捜査を続けてきたが、伊丹&岩月コンビも、最初の事件には巨大すぎるヤマに立ち向かうことになりそうだ。『相棒シリーズ X DAY』2013年3月全国ロードショー
2012年10月25日元、モー娘の保田圭が整形疑惑をキッパリ否定!元モーニング娘、保田圭(31)が最近、ネット上などで噂されている整形疑惑を17日の自身のブログでキッパリと否定している。保田の整形疑惑は最近、ネット上だけで無く近い関係者からも「整形したの?」と尋ねられるようになり、とうとう17日のブログに整形疑惑を全面否定。保田圭のブログより前略・・・最近さぁ…ネットで保田圭整形疑惑すごいみたいねーこの間まさかの元マネージャーさんにも整形したの⁈なんて聞かれる始末ハッキリ言わせて頂きますそのようなことは一切ございませーん最近余りにも言われるもんだからおもしろくなってブログに書いてみた・・・後略。と現在出演中のミュージカル「眠れる森の美女」のピーアールも兼ねて、整形を否定している。美しさを増す保田ネット上などで根も葉もない整形疑惑が流れ始めたのは、保田が最近美しさを増したことから。22歳でモー娘を卒業、モー娘の中では決して目立った存在では無かったが卒業後の仕事を着実にこなしていく内に美しさを増してきた。そして何よりも保田が美しさを増す理由は、恋をしているのでは?との声も聞こえそうだ。かつてのモー娘仲間が次々結婚・出産する中で、保田の幸せな発表が聞ける日が近いのかも?元の記事を読む
2012年07月19日7月1日(日)夜9時から放送となるNTTドコモ20周年スペシャルドラマ『夢の扉 特別編「20年後の君へ」』のスペシャル映像が解禁された。同作で“夢の扉”を開こうと奮闘する人々を演じる中井貴一、坂口憲二、向井理が、作品に込めた熱い想いを語っている。その他の写真同作は、2004年10月の放送開始から好評を博しているNTTドコモ提供のドキュメンタリー番組『夢の扉』(現在は『夢の扉+』に改題)のスペシャルドラマ版。『夢の扉』は、世界各地でさまざまな分野で活躍する“挑戦者”たちを追い、ナレーターの中井貴一、坂口憲二、向井理が紹介していく人気番組だ。今回NTTドコモ創立20周年を記念したスペシャルドラマでは、ナレーターを務めている3人が俳優として“挑戦者”たちを演じている。日本とバングラデシュを舞台に、家族を省みなかった仕事人間のサラリーマン・澤田雄一郎(中井)が突然のガン宣告を受けたことを機に、残されたわずかな時間を使って家族の夢を応援する姿を、複数のエピソードを絡めて描く。解禁されたスペシャル映像には、澤田の長男・大地(田中圭)が働く造園の経営者・中山(坂口)が、自然の石を使って災害に強い“最強の壁”を作る事業と本業の狭間で苦悩する姿や、澤田の長女・麻理子(忽那汐里)とバングラデシュの子どもたちを支援するNGO主催の石川(向井)が夢の実現に向けて奔走する姿が映し出されているほか、中井、坂口、向井の3人が、大人になっても夢を持つことの意味、夢と現実の狭間で戦うことの意義、夢を叶えるために大切なことについて語っているインタビュー映像も収録されている。夢を掲げにくい日本の現状を考慮した上で、リアリティーに満ちた作品を作り上げるための想いを吐露しているが、演じる役柄と彼ら自身の想いが重なったメッセージが本編のダイジェスト映像とともに熱く胸を打つ。また、物語はフィクションだが、日本が世界に誇るテクノロジーや、実在の人物と団体に着想を得て作った実話が3種類、盛り込まれている構成もポイント。熱い志を持って未来を切り拓いた実在の人物や活動をベースに構築したストーリーは、夢に迷う人たちへの応援メッセージになると同時に、今自分は何を目的に生きていかなくてはいけないかを再確認する一助になるに違いない。夢の実現は容易ではないが、行動を起こさなければ何も始まらない。シンプルだが、大切なテーマに気づかされるドラマの誕生と言えそうだ。NTTドコモ 20周年スペシャルドラマ『夢の扉 特別編「20年後の君へ」』TBS系にて、7月1日(日)夜9時から放送文:鴇田 崇
2012年06月28日『かもめ食堂』、『めがね』の荻上直子監督最新作『レンタネコ』が5月12日(土)に公開を迎え、都内劇場で行われた舞台挨拶に荻上監督と主演の市川実日子、草村礼子、光石研、山田真歩が登壇した。寂しい人に猫を貸す“レンタネコ”屋を営む女性と彼女の客となる様々な問題を抱えた人々の交流を荻上監督独特のタッチで温かく描き出す。全編を通じ大小17匹の猫と共演を果たした市川さん。猫と接するのはほぼ初めてだったというが「『よーい、スタート!』と同時にダーッといなくなるコもいれば、寄り目で揺れ続けてるコもいて全然性格が違う。猫にもきっといろいろあるんだろうなぁって思いました」と笑顔でふり返った。草村さんはそんな市川さんを「かわいかった!」と大絶賛。「実日子さんは18匹目の猫のよう」と明かす。また草村さんは荻上監督に対し「『草村さん』と呼ぶときと(猫に)『猫ちゃん』と呼ぶときでやきもちを焼いちゃうくらい(口調が)違う!」と明かす。これに対し、荻上監督は悪びれることなく「正直に言いますと、現場で役者より猫ちゃんの方を見てました。17匹の猫と仕事をして最終的に感じたのは、自分が飼っている猫が一番かわいいということ」と語り、猫バカっぷりを見せつけた。光石さんはこれまでに何度も共演してきた市川さんについて「相変わらず変で『わかんない!』って言いながらちゃんとやって帰っていった」と語る。これに草村さんから「“変”じゃなくて“不思議”って言いなさい」と異議が申し立てられ「変で不思議です(笑)」と訂正した。一方の山田さんは初の荻上作品となったが、これまで『かもめ食堂』などを観ていたそうで「まさかこのストーリーに自分が入ることになるとは…。外から見るのと中から見るのでは印象にギャップがあって面白かったです」と笑みを浮かべていた。監督は市川さんについて「普通の人じゃない、変なところがある(笑)。美しい大人の女優になるであろうと思いますが、その一歩手前の少年っぽさを出してほしかった」とコメント。さらにこの日は欠席となった田中圭について問われると、途端にニヤけた表情で「カッコイイです。『ヤバい、目が合わせられない!』って感じ(笑)。一緒に飲みたいです」とほとんどファンのようなコメントを発し、会場の笑いを誘っていた。『レンタネコ』は銀座テアトル、テアトル新宿ほか全国にて公開中。■関連作品:レンタネコ 2012年5月12日より銀座テアトルシネマ、テアトル新宿ほかにて全国公開© 2012 レンタネコ製作委員会■関連記事:『レンタネコ』市川実日子心の穴ぼこは「埋める」から「ほうっておく」へ田中圭、初めての荻上直子作品の現場は「ボーっとしてた」『かもめ食堂』荻上直子監督の最新作『レンタネコ』、ベルリン映画祭出品決定荻上直子監督最新作!ハートフルムービー『レンタネコ』試写会に15組30名様ご招待
2012年05月14日友だちや恋人、家族、同僚…誰かしら傍にいたとしても、なぜか寂しさに襲われるときがある。そんな心にぽっかりと空いた穴ぼこを埋められるモノは人それぞれで、映画『レンタネコ』に登場する人々の場合は“猫”の存在がその穴を埋めてくれる──。「♪レンタ~ネコ、ネコ、ネコ。寂しいヒトに、猫、貸します」と呼びかけながら、穴ぼこの空いた人と猫との出会いを手伝うヒロイン・サヨコを演じた市川実日子。30代を迎え、大人の女性に近づきつつある市川さんの心の中にも確かに寂しさはあった。市川さん、その寂しさとどう向き合っているんですか?30代を迎えて変わった“穴ぼこ”の受け止めかた「以前は、かわいい文房具や素敵な洋服を買ったり、友だちと会ったりして穴ぼこを埋めようとしたこともありました。今でも無意識にそうしているかもしれないけれど、埋めるために何かをしても埋まらないときもあるんですよね。それに気づいてからは、敢えて何かをしたりしないように。ああ、穴ぼこ空いているな…って、空いていることを受け止めて知っておくことも大切だと思うんです。だから今はほうっておきます(笑)。そんなふうに思えるようになったのは、20代を経て30代を迎え、年齢を重ねたからなのかもしれないですね。共演した田中圭さんとも“穴ぼこ”の話をしてたんですけど、(20代の)田中さんは『えーっ!僕はすぐに埋めます!』って言っていましたから(笑)」。自分自身の気持ちを素直に受け止められる年齢であることも、荻上直子監督がサヨコ役に市川さんを選んだ理由のひとつなのだろう。監督は「市川さんが持っている少年っぽさを出せる最後のタイミングだったんじゃないかと思っています」と、今の市川さんの魅力をスクリーンに映し出している。荻上監督といえば、デビュー作の『バーバー吉野』を始め、『かもめ食堂』、『めがね』、『トイレット』と、新作ごとに様々な形で人とのつながりを描いてきた監督だ。『めがね』に続いてのタッグを組む市川さんは、荻上監督の“らしさ”について「ファンタジーとリアルが入り混じっている世界を創り出す監督」と表現する。「寂しい人にネコを貸すという、ありそうでなさそうな物語は、見方によっては不思議な話とも思えるけれど、気づくと自分と重ね合わせたり、(その世界観を)自分の中で探していたりするんですよね」。中でもファンタジーとリアルを強く感じたのは、サヨコが川辺で立ち尽くすとあるシーン。「あれ…みんな何処に行っちゃったんだろうって感じるあのシーンには、いろいろな意味があると思うんです。具体的な言葉にはしていないけれど、あの感覚、なんか分かるんです。(周りに人がいるのに)突然、ひとりになってしまう感覚ってありますよね?普段、感じていても言葉にしていない、でも確かに感じ続けていることが、あのシーンに描かれていて。うん、ファンタジックなのにリアルなんですよ」。「猫との距離がぐっと近くなった」撮影現場リアルなキャラクターとしてサヨコの前に現れるのは、夫と愛猫に先立たれた老婦人、単身赴任中の中年男、自分の存在意義に疑問を感じている受付嬢。寂しさゆえの穴ぼこを抱えた彼らに「寂しいまま、なんて絶対にいけません」と、サヨコは猫を貸す。祖母の遺した一軒家に17匹の猫と住み、見ず知らずの人の寂しさを埋めることを仕事にしている彼女を、市川さんは「傍から見ると、ひとりでも楽しく生きてそうに見えるんですけど、彼女自身は自分は孤独だって感じていると思うんですよね…」と代弁する 。“今年こそは、結婚するぞ”と習字で目標を書いては壁に貼っているのも、孤独から脱したいという願望の現れなのかもしれない。市川さんも、意外にも結婚願望の強いサヨコに共感。「ひとり暮らしを始めた頃は楽しかったと思うんですよね。すべての時間を自分のために自由に使えるという醍醐味もあるし。でも、寂しさって突然にやってくるもので…たまーに寂しくなるんですよね」と、哀愁をふくんだ笑みを浮かべる。そんなサヨコの寂しさをからかうように、何かとちょっかいを出してくる謎の隣人を、ラジオDJとしておなじみの小林克也が、まさかの女装で演じているのも面白い。「本番で笑わないようにするのが大変でした(笑)。普段のしゃべり方はとても男らしい方なので、なおさら可笑しいんです。サヨコとの絡みも面白いし、何よりもあんなに正直に話してくれる隣人っていいですよね(笑)」と語るように、小林さんの演じる隣人のセリフは笑いと共に心にしっかりと突き刺さる“何か”を持っている。また、17匹の猫たちからは猫と暮らす良さ、動物が与えてくれる癒しを感じるはず。もともと犬派だった市川さんも「猫との距離がぐっと近くなった」と、猫に囲まれた現場をふり返る表情はなんとも和やかだ。「同居人」のような猫の存在「サヨコは、猫~!っていうように極端にかわいがるタイプではないので、ほどよい距離感を保ちつつ、猫は猫、サヨコはサヨコっていう感じで現場に臨んでいました。人でも猫でもすべてを同じ目線で見ることのできるキャラクターなんです。だから、17匹も猫がいても違和感がないというか…。撮影に入る前に監督が、猫に何か強要するということはせず、でも猫待ちということもせず、猫に自然なままでいてもらうスタイルで行きますと話していて、本当にそういう撮り方でしたね」。たしかに、サヨコと暮らす猫たちはペットというよりも同居人のような存在。荻上監督自身が長年猫を飼っているということもあり、彼女がつねに感じていた「猫に癒されたり、猫から与えられたものが多かったので、この映画はそのお裾分けという気分もあります」というメッセージも込められている。撮影を終えた今、市川さんもしっかりとそのお裾分けを受け取り「猫と暮らしたくなりました」と、猫との暮らしに惚れ惚れ。敢えて穴ぼこは埋めないようにしているという彼女の穴ぼこを『レンタネコ』の猫たちがごく自然に埋めたように、この映画を観た人の穴ぼこも、猫と人間、愛しいキャラクターたちがきっと埋めてくれるはず──。(photo:Yoshio Kumagai/text:Rie Shintani)■関連作品:レンタネコ 2012年5月12日より銀座テアトルシネマ、テアトル新宿ほかにて全国公開© 2012 レンタネコ製作委員会■関連記事:田中圭、初めての荻上直子作品の現場は「ボーっとしてた」『かもめ食堂』荻上直子監督の最新作『レンタネコ』、ベルリン映画祭出品決定荻上直子監督最新作!ハートフルムービー『レンタネコ』試写会に15組30名様ご招待
2012年05月09日『かもめ食堂』、『めがね』など何気ないやり取りの中にあるほのぼのとした情景を描き出し、女性を中心に高い人気を誇る荻上直子監督の最新作『レンタネコ』がついに完成。4月9日(月)に完成披露試写会が都内で開催され、主演の市川実日子、草村礼子、光石研、山田真歩、田中圭が舞台挨拶に登壇した。多くの猫と暮らし、人々に猫を貸し出す「レンタネコ」屋を営むサヨコと人々の出会いを描いた本作。猫によって心の隙間を埋める人々、そんな様子を見守りながら自身も少しずつ変わっていくサヨコの姿を温かく描く。市川さんは映画について「17匹の猫が出てきますが、しかし!それだけではない映画になってます」とアピール。サヨコ役で出ずっぱりのため、この17匹のすべての猫たちと共演を果たしたが「こんなにいると性格が全然違うんです。猫にもいろいろあるんだなぁって思いました。(自身は)猫と人間の間にいる感じでした」とニッコリ。猫との撮影ということでさぞや苦労したかと思いきや、「荻上監督は猫を愛している方で、撮影前に『“猫待ち”をすることも、猫に何かを強要することもしないで、(猫には)自然に自由に現場に居てもらう』とおっしゃって、すごく自由でした(笑)」とあるがままの猫たちがカメラに収められていることを明かした。そんな市川さんについて草村さんは「拡声器を持って土手を歩く姿がとてもかわいくて、少年のようで惚れ惚れしました!」と絶賛。草村さん自身は「子供の頃に化け猫の映画を観てから、自分の方から猫に触ったことはなかったんです」とイタズラっぽい笑みを浮かべた。光石さんは荻上作品の常連だが、その魅力を「(物語が)現実とフィクションのギリギリのところにあって、演じる側がリアリティを持ってやるとホンワカするんです」と分析。「今回は猫もいてなおさらでした。市川さんも本当に猫みたいでした」と語った。これに市川さんが「そうですか(笑)?」と返すと、「いや、分かんないです。いいかげんなこと言いました」と照れくさそうに頭をかいた。荻上作品初参加の田中さんは、現場の様子について「フワッと柔らかいというかボーっとしてる感じ」と表現。市川さんから「ボーっとしてないですよ(笑)。普段ものすごい現場が多いんですか?」とやんわりと突っ込まれると、「ずーっと駆け足ですよ!…いや、そうでもないです(笑)」と語り会場の笑いを誘った。山田さんは、お客へのマニュアル通りの説明にとらわれたレンタカーショップの女性店員という役どころで、早口でサヨコ相手に商品の説明をするというシーンがあるが「個性を殺そうと思ってやりました」と述懐。「バイトはいままでいっぱいやって来たけど、マニュアルを言うような仕事はなかったので街中でそういう人たちを観察しました」と苦労を明かした。この日は高さ2.4メートルの巨大な招き猫も登壇。静岡県の看板業者の社長が20年も構想を練り上げて仕事の合間に作り上げたもので、当初は縁起物としてレンタルすることを予定していたが、借り手が現れずに完成からずっと倉庫に眠ったままだった…。今回の『レンタネコ』イベントで記念すべき初レンタルを飾った。右手を掲げた招き猫はお金を、左手を掲げたものは人を呼び込むと言われており、キャスト陣は“巨大レンタ招き猫”を前に福を呼び込もうと手を掲げていた。『レンタネコ』は5月12日(土)より銀座テアトルシネマ、テアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:レンタネコ 2012年5月12日より銀座テアトルシネマ、テアトル新宿ほかにて全国公開© 2012 レンタネコ製作委員会■関連記事:『かもめ食堂』荻上直子監督の最新作『レンタネコ』、ベルリン映画祭出品決定荻上直子監督最新作!ハートフルムービー『レンタネコ』試写会に15組30名様ご招待
2012年04月09日内野聖陽、田中圭が主演する舞台『幻蝶』が3月12日に開幕する。同日、東京・シアタークリエにて、舞台稽古が報道陣に公開された。『幻蝶』チケット情報はこちら作品は『キサラギ』、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどを手がける脚本家・古沢良太によるオリジナル戯曲。主人公はイケイケオヤジの戸塚保(内野)と、他人に心を開けない引きこもり青年・内海真一(田中)だ。ふたりは同じ蝶オタク――“チョウ屋”だが、戸塚はかつては蝶の捕獲で名を轟かせた男、一方の真一は蝶の飼育・撮影が趣味。性格もキャラクターもまったく逆のふたりだが、幻の蝶“シロギフチョウ”を探し求めて廃屋で共同生活を送っている。同じチョウ屋仲間ですら、その存在を否定するシロギフチョウをふたりは見つけられるのか……。真一の心を開かせようとうっとおしいほどちょっかいを出す戸塚など、物語は時にコミカルに、リズミカルに展開していく。だが戸塚にも真一にも、孤独の影が見え隠れする。「現代、楽園はどこにあるのか?」というテーマを通し、純粋な人間には生き辛い現代社会の中、信じることを貫くふたりの生き方が観るものの心に訴えかける作品になりそうだ。初日にあたり、内野は「ものごとを“信じる”ということの意味を強く投げかける舞台にしたいと思っています」、田中は「大好きな皆と、幻蝶を追いかけ続けたいと思います」とそれぞれコメントを発表した。演出は白井晃。詞的で美しい作品を数多く手がけているが、今回も木が生い茂るリアルなセットの中にも幻想的でロマンチックな世界が浮かび上がる。共演は七瀬なつみ、中別府葵、細見大輔、大谷亮介。公演は4月4日(水)まで同所にて。チケットは発売中。その後4月12日(木)から15日(日)の兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールをはじめ、広島・新潟・福岡・仙台・長野でも上演される。
2012年03月12日2月に離婚届提出。2012年3月7日、タレントの田中律子が2月始めに離婚したことを自身のブログで「報告」というタイトルで発表した。田中律子は1997年に結婚して現在中学生の長女が一人いる。離婚の原因はブログには書かれておらず、15年の結婚生活の終止符は色々悩んで考えた末の結論だとなっている。まだ中学生の長女とも昨年から相談したり、話し合ったとある。心配をかけましたが、新しくスタートします。「子どもには本当に申し訳ない形となった」といい、周りのお世話になった人たちにも心配をおかけしてすいませんと謝罪している。新しいスタートを踏み出す田中は、娘も多感な年頃ですので、どうぞ静かに見守っていただけるとうれしいです。と締めくくって報告を終わらせている。元の記事を読む
2012年03月09日俳優に火を点ける脚本がある。今月12日(月)開幕の舞台『幻蝶』が、まさにそれ。内野聖陽と共に主演する田中圭が、目を輝かせて話す。「誰が書いたのか知らずに読んでも“おもしろい!”と感じたと思うんですけど。もともと僕は(『幻蝶』の戯曲を書いた)古沢良太さんの本が大好きだったから“おもしろい!”と同時に“古沢さんぽいなー、うれしいなー”と(笑)、思いながら読みました」。『幻蝶』チケット情報古沢は、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』『キサラギ』で注目を集め、テレビドラマ『ゴンゾウ伝説の刑事』『相棒』『鈴木先生』で厳しいドラマ通からも絶賛された、気鋭の脚本家。何気ないせりふにこまやかな伏線を仕掛け、登場人物の過去や思い、人と人の関係性、その変化などを、最後には深く鮮やかに観る者に伝える。「一番最初に“何だ、この人は!?”と思ったのが映画の『キサラギ』でした。もちろん、監督やスタッフやキャストの力もベストな形で作用しているんですけど、それにしたって脚本の完成度に驚かされましたね。その人と初めて仕事ができるだけでうれしいのに、ずっと共演したかった内野さんとも組める。さらに、演出はこれまで2回、舞台を一緒にやっている白井晃さんでしょ?“もしかしたらこれは、すごいところまで行けるんじゃないか”という予感が、頭をよぎる今日この頃です(笑)」。その前向きな貪欲さを支えるのは、昨年の舞台経験。「オードリーの若林(正恭)さんと『芸人交換日記』という舞台をやらせてもらって、すごく評判がよかったんです。僕自身、手応えのようなものも感じましたし。放送作家の鈴木おさむさんが作・演出で、僕らは漫才コンビの役で、ラストでは毎回ふたりともガチで泣いてました。でもそこには、普段はお笑いをやっている人のセンスや、さまざまな偶然が働いていたと思うんです。それを観た人に“前のほうがおもしろかったね”と言われたら悔しいじゃないですか。お芝居を本業にしている人たちが集まって、力を合わせてつくり込んだら超えられるんじゃないかなと思って。古沢さんの脚本には、それができそうな予感があるんですよ」。その感覚は、稽古場全体に感染しているらしい。「白井さん、内野さん、ベテランの大谷(亮介)さんが集まると、脚本には書いていない話──“こいつは昔こういうことをして……”とか──で盛り上がっていますね。長くなるので、僕はそっと椅子を引いて離れるんですけど(笑)、聞いているだけで刺激的です」。火が点いた俳優達が練り上げて、どこまですごい舞台になるのか。これはやはり、観て確かめなければならない。取材・文:演劇ジャーナリスト徳永京子公演は3月12日(月)から4月4日(水)まで東京・シアタークリエで上演。その後、広島、兵庫、新潟、福岡、仙台、長野と各地を回る。チケットは一部を除き発売中。
2012年03月01日映画『アフロ田中』が2月18日(土)に公開を迎え、主演の松田翔太を始め、佐々木希、堤下敦(インパルス)、田中圭、遠藤要、駒木根隆介、原幹恵、松居大悟監督が舞台挨拶に登壇した。シリーズ累計400万部を超える人気漫画を映画化した本作。天然アフロヘアで童貞の24歳、田中広(松田さん)が彼女を作るべく奮闘する姿をコミカルに描き出す。松田さんは元々、原作漫画の大ファンとあって主演のオファーを受け取ったときは「ビックリしましたし、田中(役)ができるか心配で悩んだ時期もありました」という。同い年の松居監督と話し合いながら作品を作り上げてきたが「彼(松居監督)が童貞というところに説得力がありました(笑)。こいつとなら一緒にできるぞという思いでした」と強い絆を明かすと、会場は笑いに包まれた。佐々木さんは、現場で松田さんが被るアフロヘアのカツラを自身も被ったことがあったそうだが「一瞬で取りました。『似合うね』と言われて喜んでいいのかどうか…」と複雑そうな表情を見せていた。堤下さんは、客席からの「デブ!」というコールに「デブって何だ?おかしいだろ!」と怒り心頭の様子ですかさずツッコミを入れ、会場の笑いを誘う。駒木根さんにも女性ファンから同様に「デブ!」とのコールがかかり、駒木根さんが「僕のファンの方ですか?」と嬉しそうに問いかけると、あっさり「違います」との返事が返され、再び会場は爆笑に包まれた。原さんは「合コンをいままでやったことがなかったので、(劇中で)初体験で楽しかったです」とニッコリ。印象深い出来事を聞かれると松田さんと「あやまんJAPAN」との絡みのシーンを挙げ「あやまんJAPANさんのジェットコースターに松田さんが戸惑ってる顔が面白かったです」と笑顔で明かしてくれた。松居監督は初日を迎えて「全部嘘なんじゃないかと思ってた」とホッとした表情。撮影に関しても「プレッシャーで逃げたくなったけど、逃げたらいろんな人に怒られるから。夢中でした」とふり返った。『アフロ田中』は全国にて公開中。■関連作品:アフロ田中 2012年 2月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012のりつけ雅春・小学館/「アフロ田中」製作委員会■関連記事:具志堅&トータルテンボス・藤田「蚊が中に入る」とアフロヘアの悩みを告白松田翔太の“童貞暴露”に、佐々木希たまらず爆笑!監督&キャスト登壇!『アフロ田中』完成披露試写会に15組30名様ご招待松田翔太が衝撃の巨大アフロ姿を披露!松田翔太がアフロに?人気漫画「アフロ田中」実写化!佐々木希がヒロイン役に
2012年02月20日内野聖陽、田中圭が初共演する舞台『幻蝶』の製作発表会見が2月9日、都内にて行われた。『ALWAYS 三丁目の夕日』『キサラギ』『ゴンゾウ 伝説の刑事』など話題作を次々と手がけている脚本家・古沢良太がオリジナル戯曲を書き下ろす注目作だ。『幻蝶』チケット情報はこちら古沢が10年以上温めていたという物語は、幻の蝶を追いかける蝶オタクのダメ男ふたりを通し、コミカルな中に現代人の孤独を濃密に描くもの。蝶の捕獲の名人であり、豪胆で自信家のイケイケ男・戸塚は内野聖陽が演じる。「古沢君とは(内野が主演した)『ゴンゾウ』というドラマでご一緒して、すごい面白い本を書く人だなと思ったら、それが向田邦子賞を獲っちゃった。その方が今回は舞台の本を書いてくれるということで非常に楽しみにしていましたら、予想を上回る本当に面白い脚本でした。古沢君に先制攻撃を受けてしまったので、役者は徹底的に遊ぶしかありません。ワクワクしています」と脚本の面白さを熱弁。そして、同じく蝶マニアだがひきこもりの青年・真一に扮するのは田中圭。「僕も、これは面白い!と、笑ったり涙流しながら脚本を読みました」と語り、「真一は幻蝶を負い続ける姿が悲しく思える男の子で、でもそれが愛しくも感じます。愛着を持って作っていきたい」と意気込んだ。出演者に絶賛された古沢は「多分いいものが書けたと思います」と控えめながら自信を覗かせ、「戸塚と真一は僕の中で10何年もいたので、やっと外に出してあげられる。しかも内野さんと田中さんという理想以上のふたりにやっていただけるので、どうだ文句ないだろう! 存分に暴れておいでと(キャラクターの)背中を押してあげたい気持ち」と話した。演出の白井晃も「僕も俳優として『ゴンゾウ』に出た時に、自分の出番が終わったあとの台本を読ませてくださいと言ったくらいに古沢さんの脚本に惹かれたんです。今回は古沢さんの描く面白い世界の中で、自分の中では最高の役者さんに演じていただける」と、こちらも自信を見せた。「一番楽しみなシーンは、田中圭を犯そうとするとするところ(笑)。そのラブシーンが素敵で可愛くていいんです。(初共演なので)どんな子だろうと思ったら、とてもイケメンでおいしそうな男の子だった」と内野から衝撃発言も。一方田中からは「内野さんをおんぶするシーンがあるので、あまり食べないでください」という要望が内野に出されていた。共演は七瀬なつみ、中別府葵、細見大輔、大谷亮介。公演は3月12日(月)に東京・シアタークリエにて開幕。4月4日(水)まで。チケットは発売中。その後4月12日(木)から15日(日)の兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールをはじめ、広島・新潟・福岡・仙台・長野でも上演される。
2012年02月10日『かもめ食堂』、『めがね』など独特の世界観で多くの映画ファンに愛される荻上直子監督の待望の最新作『レンタネコ』が5月に公開されることが決定。さらに、公開に先立ち、2月に開催される第62回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門にて正式出品されることが決定した。どこかゆったりとした時間の流れの中で、こだわりの場所と人の出会いを描いてきた荻上監督が選んだ新たな題材は、タイトルにもなっている「レンタネコ」。都会の片隅で“レンタネコ”屋をひっそりと営む主人公・サヨコが、心寂しい人たちと猫との出会いのお手伝いをしていく姿を描く。夫と愛猫に先立たれた老婦人に、単身赴任中の中年男、自分の存在意義に疑問を感じるレンタカー屋の受付嬢、サヨコと浅からぬ因縁を持ち、いまはとある組織から追われる男などなど、サヨコのもとに訪れる様々な事情を抱えた人たちと猫の出会いの物語が繰り広げられる。主人公・サヨコに扮するのは、『めがね』以来の荻上組参加となる市川実日子。大人の女性になりきる一歩手前の少年ぽさを残したたたずまいで、正体不明の“レンタネコ”屋をコミカルかつ愛らしく演じる。そして猫をレンタルする人々には、同じく『めがね』で共演した光石研に草村礼子、山田真歩、田中圭、謎の隣人に小林克也と、ベテランから若手勢まで個性豊かな面々が集まった。荻上監督作品のベルリン映画祭参加は、劇場長編デビュー作の『バーバー吉野』(’03)、『めがね』(’07)に続いて3度目。『バーバー吉野』では児童映画部門出品で特別賞を、『めがね』はパノラマ部門出品でザルツゲーバー賞を受賞と、それぞれに高い評価を得ており、いまや国際的に支持を集める荻上監督にとってベルリン映画祭は縁深い映画祭の一つ。“レンタネコ”屋という斬新な舞台で展開する新たな“荻上ワールド”は、海外でどのように迎え入れられるのか?第62回ベルリン国際映画祭は2月9日(現地時間)より開催。『レンタネコ』は5月、銀座テアトルシネマ、テアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:レンタネコ 2012年5月、銀座テアトルシネマ、テアトル新宿ほかにて全国公開© 2012 レンタネコ製作委員会
2012年01月26日アニメーション映画『ドットハックセカイの向こうに』が1月21日(土)に公開初日を迎え、ボイスキャストを務めた桜庭ななみ、松坂桃李、田中圭と監督の松山洋が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。2002年よりゲームにアニメ、漫画などで展開されてきた「.hack(ドットハック)」プロジェクトの初のオリジナル劇場版アニメとなる本作。古き伝統が残る柳川の街と虚構のゲームの世界を通じて若者たちの青春を描き出す。桜庭さんは「何度やっても難しいです」と苦笑交じりにアフレコをふり返る。声優初挑戦となった松坂さんも「いつもと違って声だけで表現するのは難しかったです。テンションも低めで、ボソボソしゃべる役だったので」と難しさを痛感したようで、監督からは「(松坂さんが以前演じた)シンケンレッドよりもテンション低めで!」という指示も出たとか。そんな2人と対照的だったのは田中さん。松坂さんと同じく声優は初めての挑戦だったが、「すごく楽しかったです」とニッコリ。監督も「田中さんは、収録にいらした瞬間からイメージ通りでリテイクはほとんどなかった。『(田中さんが演じた)智彦がいる!』って言ってました」と称賛する。主人公たちと同じ14歳の頃の思い出を尋ねられると、桜庭さんは「毎日部活のテニスをしていて、日焼け止めも塗らずに真っ黒でした」と透けるような白い肌が美しい現在からは想像できない姿を告白。司会者から「少し前の思い出になりますが…」と前置きされた田中さんは「バスケに夢中でした」とこちらも部活に打ち込んでいたよう。松坂さんは「僕は実は漫画家になりたくて、読んでいた漫画のキャラクターを描いてました」と意外な夢を明かした。桜庭さんは松坂さん演じる翔と田中さんが演じた智彦のどちらがタイプかを聞かれ「どちらも魅力的で…選べません!」と模範解答。一方、映画のストーリーにちなんで、もし告白するなら直接相手に伝えるか?それとも電話やメールで思いを伝えるか?と尋ねられ、松坂さんは「僕は直接言います!メールだと返事を待つ間、ずっとドキドキするので」と回答。勇気があるのか怖がりなのか…。田中さんも「僕も言います」と答えたが、続けて「実は僕は相手を呼び出して『言おう』というところから3時間、言えなかったことがある」と苦い思い出を明かし、会場は笑いに包まれた。『ドットハックセカイの向こうに』は全国にて公開中。■関連作品:ドットハックセカイの向こうに 2012年1月21日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2012.hack Conglomerate■関連記事:桜庭ななみ、「10代のうちに免許を取りたい!」と宣言
2012年01月23日人気連載中の同名コミックを実写映画化した『アフロ田中』の完成披露試写会が15日に都内で行なわれ、主演の松田翔太、佐々木希、堤下敦、田中圭、遠藤要、原幹恵、そして監督の松居大悟が登壇した。舞台挨拶の様子本作は、強烈な天然パーマの主人公・田中広の妄想しまくりの日常を描いたラブ・コメディ。ビッグコミックスピリッツで連載中の「上京アフロ田中」を原作に、高校時代から、24歳になって上京した田中の日々を描く。松田は「アフロ田中=松田翔太の、これ以上ないくらいの恥ずかしいところをさらけ出したので、温かい心で観てください」とあいさつ。インパクトのあるアフロヘアについては「シックリきてたし、身体の一部になっていた」とコメント。主人公の隣に引っ越してくる美少女・加藤亜矢役を演じた佐々木は“アフロ田中”を「可愛らしい」と言い、「撮影中に松田さんが変な動きをするので、笑いをこらえるのが大変だった」と振り返った。本作で長編映画デビューを飾る松居監督は松田と同い年の26歳。「撮影前に、監督にご飯に誘われ“童貞”だと打ち明けられ、“この映画は成功する”と確信した」と松田は話し、衝撃発言に会場は騒然(?)となったが、松田は飄々と「童貞役なので、間合いやニュアンスを相談しながら、監督を信頼して作り上げた」と語った。それを受け松居監督は、「お恥ずかしい話しですが、内容も内容なので、カッコつけるのも変かな」と認め、「原作がおもしろいので、僕らは田中広の考え方に向き合って作ることが一番正しいことだと思った」と熱く語った。最後に松田と佐々木は揃って「大笑いできて、男性はもちろん、女性も絶対に大満足していただけると思う」とPRした。『アフロ田中』2012年2月18日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2011年12月15日累計発行部数360万部突破の人気コミックを実写映画化した『アフロ田中』の完成披露試写会が12月15日(木)、都内で行われ、巨大アフロヘアの主人公を演じる松田翔太、共演の佐々木希、堤下敦(インパルス)、田中圭、遠藤要、原幹恵、メガホンを取る松居大悟監督が舞台挨拶に立った。モテない、サエない24歳の田中広(松田さん)が、かつての仲間たち(堤下さん、田中さん、遠藤さん)と交わした「誰かが結婚するときは、必ず彼女を連れていこう」という“イタイ”約束を果たすため、安アパートの隣室に越してきたパーフェクト美女・亜矢(佐々木さん)に妄想まみれの猛アタックを仕掛けるラブコメディ。のりつけ雅春の同名シリーズ漫画が、まさかの豪華キャストで実写化された。もともと原作の大ファンだという松田さんも、出演オファー当初は「まさか」と絶句したのだとか。それでも「撮影しながら、アフロがしっくりきたし、体の一部になっていた」といまやアフロ田中と一心同体だ。松居監督(26歳)とは同い年で「せっかくだから、撮影前に食事をしたんです。そしたら頼んだビールが来る前に『おれ、童貞なんだ』って監督が告白してきて(笑)。田中も童貞って設定だし、これは成功すると信頼感が沸いた」と公の場でまさかの暴露。これには、隣で話に聞き入っていた佐々木さんもたまらず爆笑!一方、当の松居監督は「ウソついてもしょうがない。童貞だし」と完全なる開き直りで、舞台挨拶を大いに盛り上げた。さらに「ナルシストでブサイクという役柄は、自分そのままなので役作りは必要なかった」(堤下さん)、「劇中では僕が『田中』って呼びかけるシーンが多い。田中が田中を呼んでるんです(笑)。そのためだけにキャスティングされたんじゃないかと…」(田中さん)、「世界一純粋な男たちが、世界一バカなことをやってる映画」(遠藤さん)と映画同様、舞台挨拶も完全に男子校のノリだ。一方、ヒロインを演じる佐々木さんは「可愛らしい。面白い動きをするので、笑いをこらえるのに必死だった」と“アフロ田中”との共演をふり返り、合コンで出会うセクシー美女役の原さんも「田中みたいにウジウジしているのも可愛い。個人的には引っ込み思案なので、ほどほどにガツガツしている方がいいですけどね」とダメな田中を擁護した。最後に、松田さんは「田中広、そして松田翔太の恥ずかしい部分をこれ以上ないほどさらけ出した」と先ほどの“暴露”を申し訳なく思ったのか、自身も恥部をさらしたとコメント。「ぜひ暖かい目で見守ってください」とアピールしていた。『アフロ田中』は2012年2月18日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:アフロ田中 2012年 2月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012のりつけ雅春・小学館/「アフロ田中」製作委員会■関連記事:監督&キャスト登壇!『アフロ田中』完成披露試写会に15組30名様ご招待松田翔太が衝撃の巨大アフロ姿を披露!松田翔太がアフロに?人気漫画「アフロ田中」実写化!佐々木希がヒロイン役に
2011年12月15日NTT西日本の「フレッツ光」新CM発表会が9月1日(木)、都内で行われ、CMに出演する井上真央と小栗旬が出席した。井上さんはかねてより「フレッツ光」の“光にして委員”として同CMに出演してきたが、今回、小栗さんが生活者を代表する立場で参加。井上さんのサポートを受け、生活の様々な局面でフレッツ光の便利さを体感していく。「男の料理」篇では、小栗さんが台所に立って料理に挑戦。端末でネット上のレシピを確認しながら台所で奮戦する。「花より男子」シリーズなどこれまでにも幾度となく共演してきた2人だが、井上さんは「ドラマや映画での共演とはまた違って新鮮でした」とニッコリ。小栗さんも「これまでは僕がサポートする役や(井上さんを)叱ったりする役が多かったんですが、今回は教えられる役です」とこれまでと違う関係を楽しんだよう。井上さんは「いつもは熱かったり、ナルシストだったりするんですが(笑)、今回の小栗さんは最高に爽やかです」とアピールした。現在、NHKの連続テレビ小説「おひさま」に出演中の井上さんだが、兄を演じている田中圭が女優のさくらとの結婚、および第一子の妊娠を発表したばかり。報道陣にコメントを求められると「妹として嬉しいです!」と笑顔。田中さんと同じ事務所に所属する小栗さんも笑顔で後輩の幸せなニュースを祝福した。
2011年09月01日『.hack』(ドットハック)シリーズ最新作となる、劇場用3Dアニメ『ドットハック』の制作発表会が、8月23日に東京・秋葉原UDXシアターで行われ、メインキャストに起用された若手俳優の桜庭ななみ、松坂桃李、田中圭らが出席した。【制作発表会の写真/『ドットハック』作品画像を見る】『.hack』は、シリーズ累計300万本以上を記録する大ヒットRPG。アニメ・書籍・コミックなどと連動し、多くのファンに支持されている。全ての作品が、今からそう遠くない未来、世界最大の会員数を誇るネットワークゲーム“THE WORLD”(ザ・ワールド)を共通の舞台とする。最新作は、株式会社バンダイナムコゲームスが手がける劇場用3Dアニメの第2弾。2024年、日本の地方都市。中学2年生の“有城そら(ユウキソラ)”は、友人に誘われ“THE WORLD”に参加し、仮想世界での冒険に夢中になる。しかし“THE WORLD”で発生した異変が現実を侵食していく。現実とゲーム空間、2つの世界が交差するスペクタクル・アクセス(接続)・ストーリーを、最先端の3DCG技術で描く。主人公を演じた桜庭は「アニメのアフレコは何度挑戦しても難しい。でもキャラクター設定が、好きな色やよく行く店など自分とよく似ていて、演じていて楽しかった」と振り返った。“そら”をサポートする同級生の“田中翔(タナカカケル)”を演じた松坂と、“そら”と幼馴染でクラスの人気者“岡野智彦(オカノトモヒコ)”を演じた田中は、ともにアフレコ初体験。松坂は「映像に感情を乗せにくくて、生身で演じるときとは違ったアプローチをするのが難しくもあり面白かった。翔はもの静かで、ぼそぼそ喋る点が自分と似ている。いつもは現場で“もっとテンションあげて”と言われるのに、“元気がありすぎる”と言われて新鮮だった(笑)」と語った。田中は「お芝居と違って気持ちが届いているのか最初は不安だったけど、貴重な経験だった。自分ができないことを映像がやってくれるのが楽しかった。僕は普段からテンションが高いので智彦はやりやすかった、中学生なので意識してかわい子ぶった(笑)」と語った。互いの印象について、桜庭が「田中さんとは以前共演したので、緊張せず楽しくやれた。松坂さんは初めて会った気がしない、いとこみたいな感じ」と笑顔を見せた。松坂が「2人は共演しているので絆があって入りにくいかと思った」と言うと、すかさず「絆なんてありましたっけ?」と返した桜庭に、田中が「そこは“ある”でいいじゃない!」と突っ込んで盛り上げた。最後に桜庭が「3D映像は迫力があり、ゲームに入ったような気持ちになれた。ゲームをやったことがない方でも楽しめる作品。沢山の人に見て欲しい」、松坂は「現実とゲームの世界は違っても、自分は同じ。でもゲームの世界では疑似体験ができたり願望が表現できる。そういう点にも注目して見て欲しい」、田中は「“THE WORLD”の映像は想像を超える迫力で圧倒される。こんなゲームをやってみたいと思えるはず。CGアニメの良さを感じられる作品」と力を込めた。『ドットハック』は2012年1月より全国公開。
2011年08月24日シリーズ累計300万本を売り上げた人気ゲームを3DCGアニメーションで映画化した『ドットハック』の製作発表会が8月23日(火)に都内で開催され、声優を務める桜庭ななみ、松坂桃李、田中圭らが出席した。アクションロールプレイングゲーム「.hack(ドットハック)」を原作に、現実の世界と「THE WORLD」と呼ばれるオンゲームの中の虚構の世界を行き来する主人公たちの、2つの世界を救うための戦いを描き出す。桜庭さんが演じるのは、主人公の中学2年生の女の子・そら。「頑固なところもありますが、芯の通った女の子です」(桜庭さん)とのこと。『サマーウォーズ』に続く声優挑戦となったが、「難しかったです」と感想を漏らした。松山洋監督によると今回のアニメーションは「リアルな動きを再現している」こともあって、声優陣には先に製作されたアニメの動きにかなり精密に合わせたセリフが求められ「何度もやり直してやってもらった」(監督)という。松坂さんと田中さんは声優初挑戦。そらの同級生の翔を演じた松坂さんは「普段と違うアプローチが求められた」と述懐。翔はクールな少年ということで抑え気味の演技が求められた。「(監督から)『元気がありすぎる』と言われるのは初めてで新鮮でした」と笑顔を見せた。そらの幼なじみの智彦を演じた田中さんは声だけの演技について「難しかった」と漏らしつつ、「慣れてくると自分でできないことをアニメがやってくれるのが楽しくなった」と初挑戦とは思えないほどアフレコを楽しんだ様子。「中学生役ということで年を意識してかわいこぶってやりました(笑)」と明かし会場の笑いを誘った。桜庭さんは初共演の松坂さんの印象を尋ねられると「初めて会った気がしない。いとこみたい」と親近感を口にしたが松坂さんは「どうリアクションしていいのか…」とやや困惑気味。映画にちなんで、もしもゲームの世界に行くなら?という質問に「魔法が使いたい」(田中)、「人間じゃない恐竜とかになって空飛んだりぶっとんだことをしたい」(松坂さん)、「男の子になりたい!」(桜庭さん)とそれぞれ希望を明かしてくれた。『ドットハック』は2012年1月、全国にて公開。■関連作品:ドットハック 2012年1月、全国にて公開
2011年08月23日人気ギャグ漫画の実写版として注目を集める『アフロ田中』に主演する、松田翔太の衝撃の巨大アフロヘアーの画像が解禁!また、「インパルス」堤下敦、田中圭、遠藤要、駒木根隆介らが、田中の仲間たちを演じることも明らかになった。原作は、のりつけ雅春のシリーズ累計で360万部を誇る人気漫画。2002年の「高校アフロ田中」の連載開始を皮切りに、「中退アフロ田中」、「上京アフロ田中」、さらに「さすらいアフロ田中」と変遷しつつも現在も連載が続くが、今回の映画では、ノリで高校を中退し、上京した田中(松田さん)の姿が描かれる。ガチガチの天然パーマのアフロ野郎・田中広、24歳。東京で自由を満喫するはずが肉体労働で汗を流す日々を送っているが、学生時代の仲間の結婚の知らせである“約束”を思い出し…。今回、公開されたのは漫画そのまま、いや原作以上とも言える巨大アフロ姿の松田さん。口元に笑みを浮かべているのは演技か?それとも思わず自分でも笑ってしまったのか?クールなイメージの強い松田さんが、あのとことん濃厚なダメ男・田中をいったいどのように演じているのか?映画化決定および、松田さんの出演が発表されたときから何よりまずビジュアルがどうなるのか注目を集めてきたが、原作以上のアフロっぷりに原作ファンも納得!?加えて、田中を語る上で欠かせない地元の仲間に、堤下さんをはじめ、個性豊かな面々が決定。オリジナルキャラクターで、なぜか田中に好意を寄せるヒロインを演じる佐々木希と共に、彼らのビジュアルや独特の掛け合いも楽しみなところだ。次々と人気漫画の実写映画化が発表されているが、ビジュアルの衝撃度は1、2を争うこと間違いなし!『アフロ田中』は2012年2月、全国にて公開。■関連作品:アフロ田中 2012年、全国にて公開© 「アフロ田中」製作委員会■関連記事:松田翔太がアフロに?人気漫画「アフロ田中」実写化!佐々木希がヒロイン役に
2011年06月24日北乃きいが6月1日(水)、「全国プロポーズの言葉コンテスト 2011〜絆」の受賞発表に出席し、純白のウエディングドレス姿を披露した。少子化対策への貢献を目的に、今年で5回目を迎える同イベント。北乃さんと共に、デザイナーの桂由美と華道家の假屋崎省吾が審査員を務め、北乃さんは桂さんのデザインによるウエディングドレスをまとい、假屋崎さんが手がけたブーケを手に登場した。一見、ロング丈のドレスだが、ショート丈に“変身”できる仕掛けとなっており、北乃さんも一瞬で早変わり!初めてウエディングドレスに袖を通した北乃さんは「軽いです!ドレスというよりワンピースを着ているような軽さです。私自身、ロングもショートもどちらも着たいと思っているので素敵です」とご満悦だった。この日、授賞式が行われたプロポーズ大賞。全国983もの応募から優秀賞21作品が事前に選ばれ、会場を訪れた13組が実際にプロポーズの言葉を発表した。「草食系同士、これからも仲良く生きていこう!!」という時代を反映したものから、恋人の両親に「息子さんを私に下さい!」と言ったというエピソードまで、個性的かつ心温まる結婚の申し出の言葉が続々と発表された。プロポーズの場所やシチュエーションも、自宅もあれば、桜の咲く神社、2人で夜景を眺めながらなど様々。その中から、東日本大震災で断水を経験した恋人に対する女性からの「水や電気は不足しても私の愛は不足しないよ」というプロポーズが最優秀賞を受賞した。桂さんによると、震災の影響で結婚願望が高まっているとのこと。また最優秀賞作品のように女性から男性にプロポーズするというのも年々、増加しているという。ちなみに、北乃さんが印象的だったというのが、特別賞を受賞した「ハゲててもいいですか?年下でもいいですか?チビでもいいですか?結婚してください」というユーモアたっぷりのプロポーズ。審査を終えて北乃さんは「改めて、プロポーズの言葉って大切で、ずっと心に残るものなんだと思いました」と笑顔で語った。ウエディング姿の北乃さんに、報道陣はもちろん、結婚にまつわる質問を連発。北乃さんは「(結婚するのは)若いうちがいいです。自然のたくさんあるとこでしたいです」と少し照れくさそうに明かしてくれた。気になるお相手は「いないですよ!」と即答だったが「ドレスの良さが分かってくれる人がいいですね。一緒にドレスを選んだりしてくれる人が…」と未来の夫に想いを馳せた。ちなみに結婚するにあたっては、今回の最優秀賞作品同様、北乃さんも自分からプロポーズしてもいいと思っているそう。興味津々の報道陣から次々と繰り出される質問に「(プロポーズは)まだしたことないので…」と少々困惑気味。おもわず「(プロポーズを)言われたことはありますけど(笑)」と意味深な言葉をポロリ?また、北乃さんは東日本大震災の被災地を個人的に訪問したそうで、子供たちのためにクレヨンや画用紙を届けるなど、被災地の子供たちとの触れ合いを明かしてくれた。■関連作品:ラブコメ 2010年9月25日より新宿バルト9ほか全国にて公開© KDDI武士道シックスティーン 2010年4月24日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2010映画「武士道シックスティーン」製作委員会■関連記事:沢村一樹インタビュー初監督作に育んできた夢と初恋への思いを込めて香里奈インタビュー劇中ではもどかしい恋に苦悩!そんなときの特効薬は…?渡部篤郎北乃きいのひと言に傷ついた?「一生懸命って…」香里奈主演、もどかしい恋模様に胸キュン!『ラブコメ』試写会に10組20名様ご招待香里奈が豪快な下町っ子の役で映画主演“草食系”田中圭ともどかしい恋に落ちる
2011年06月01日映画『ランウェイ☆ビート』が3月19日(土)に公開を迎え、主演の瀬戸康史をはじめ、桜庭ななみ、桐谷美玲、IMALU、田中圭、加治将樹、小島藤子、大谷健太郎監督らが、都内の劇場で行われた舞台挨拶に登壇。舞台挨拶後には震災被災者のための募金活動も行われた。震災の影響で映画の公開、舞台挨拶の実施も危ぶまれていたが、震災からの復興に何か力になればとの思いから、チャリティを兼ねての舞台挨拶実施を決めた。瀬戸さんは「いまもなお、大変な思いをされている方がたくさんいらっしゃいます。僕たちができることは少ないですが、作品を通して元気やパワーを与えられたら」と真摯に語った。桜庭さんも「映画を観て、ひとりでも多くの人が笑ったり、元気になってくれたら」と語り、桐谷さんも「映画を観てくださったみなさんがちょっとでも幸せな気持ちになって、笑顔で帰っていただければ嬉しい」と語りかけた。IMALUさんは「こんなときだからこそパワーを送れたらと思います」、小島さんも来場した観客への感謝の思いを口にした。この日登壇したキャストの中で最年長で“兄貴分”の田中さんと、現場で“ムードメーカー”だった加治さんは、撮影中に男子だけで銭湯に行ったエピソードを明かすなど、この日も会場のムードを盛り上げた。大谷監督も、仲の良いキャスト陣の様子に目を細めつつ「映画人は映画を通して夢と希望を与えるのが仕事」と語り、映画の持つ“力”を訴えた。最後にマイクを握った瀬戸さんは「“自分を信じること、勇気を出して一歩を踏み出すこと”がこの映画のメッセージですが、こういうときだからこそ、このメッセージが大事だと思う。下を向くのではなく、上を向いて進みたい」と力強く語り、その後、自らが先頭に立って募金活動を開始。場内には長蛇の列ができ、瀬戸さんら登壇陣はひとりひとりに丁寧に感謝の言葉をかけていた。集まった募金は「日本赤十字社」を通して寄付され、さらに本作からトートバッグ5,000個、Tシャツ300枚が、中央区を通じて被災地に送られる。『ランウェイ☆ビート』は一部の映画館をのぞいて全国にて公開中。■関連作品:ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会■関連記事:ファッション×青春!『ランウェイ☆ビート』スタッフTシャツを3名様プレゼントシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第12回)ガーリー服が似合うオシャレ男優は?瀬戸康史、神戸コレクションのランウェイに緊張!ファンモンの熱唱に観衆大熱狂瀬戸康史天才的デザインセンスを持つ役に「運命と言っていい」自分を変えるファッションショー!『ランウェイ☆ビート』試写会に10組20名様ご招待
2011年03月22日2月26日(土)、兵庫県・神戸で開催された「神戸コレクション 2011 SPRING/SUMMER」に瀬戸康史、桜庭ななみ、桐谷美玲、IMALU、田中圭ら映画『ランウェイ☆ビート』の面々が登場し、ランウェイを歩いた。さらに、本作の主題歌を担当する「ファンキーモンキーベイビーズ」もシークレットゲストとして登場し、映画と同タイトルの主題歌を熱唱。会場は熱狂に包まれた。天才的なデザインセンスを持つ高校生・美糸(通称:ビート/瀬戸さん)を中心に、文化祭のファッションショーに臨む高校生たちの青春を描き出す本作。瀬戸さんらはスクリーンを飛び出し、今回“自由”をテーマに掲げる神戸コレクションのランウェイを歓声を浴びながら練り歩いた。瀬戸さん&田中さんの男性陣2人は相当緊張した様子。瀬戸さんは「心臓が飛び出るほど緊張した!でも本当に楽しかった。本番が1回しかないという緊張感がすごかった」と興奮気味に感想を語り、田中さんも「いやー、緊張しました」と笑顔でふり返った。桐谷さんは、さすがバリバリの現役モデルとあって「楽しかった!」ときっぱり。壇上でも堂々たる様子を見せつけた。桜庭さんは「やっぱり映画じゃなく本物のランウェイはすごかった!」と目を輝かせ、IMALUさんも「5人で歩くのは映画以来なので、本当に楽しかった」と晴れ舞台を楽しんだようだ。壇上で映画について尋ねられた桜庭さんは「友情や家族、(はにかみながら)恋愛とか…(笑)、色んなテーマがファッションから広がっている映画なんです!ファッションの力は本当にすごいなと今日ここへ来て改めて感じました。ファッションが大好きなみなさんにぜひ観ていただきたいです!」と満員の観衆にアピール。田中さんは、主題歌に言及し「映画の『ランウェイ☆ビート』とファンモンさんの作った主題歌『ランウェイ☆ビート』がひとつになる瞬間があるんです!それを観たとき、本当にテンションが上がって震えました」と興奮を伝えてくれた。これに応えるようにファンキーモンキーベイビーズは「映画や原作からインスパイアを受けて、この曲を作ったんですが、曲作りの始めから頭の中にランウェイがあったんです。夢がかなう場所っていうランウェイが。今日、その光景が目の前にあって感動してます」とこちらも熱い思いを明かしてくれた。映画の中に登場する、神戸コレクションとはまたひと味違ったファッションショーにも注目!『ランウェイ☆ビート』は3月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会■関連記事:瀬戸康史天才的デザインセンスを持つ役に「運命と言っていい」自分を変えるファッションショー!『ランウェイ☆ビート』試写会に10組20名様ご招待就活女子必見…?桐谷美玲がコメディ初挑戦でコスプレ軍団に囲まれ困惑2011年ブレイク期待の俳優・女優No.1は高良健吾&桜庭ななみ!ファンモンと共演!『ランウェイ☆ビート』主題歌ミュージックビデオ参加学生を募集
2011年02月26日映画『ランウェイ☆ビート』の完成披露試写会が2月8日(火)、東京・新宿区の新宿ピカデリーで行われ、主演の瀬戸康史、共演の桜庭ななみ、田中圭ら主要キャスト7人と大谷健太郎監督が舞台挨拶に立った。邦画初のファッションをテーマにした青春ムービーで、高校を舞台に文化祭でファッションショーに挑戦する高校生たちの姿を描いた物語。天才的デザインセンスを持つ転校生、溝呂木美糸(通称・ビート)を演じる瀬戸さんは「ファッションが好きなところが僕と似ている。学生の頃、古着が流行っていて、パンツを2本買ってきてバラバラにして縫い合わせたり、ハーフパンツにしたり、絵を描いたり、ジャージの生地を合わせたりしていた。だからビート役は運命と言っていいほど僕に似ている」と思い入れタップリ。対照的に、ビートに片思いする女子高生・芽衣を演じる桜庭さんは、「芽衣ちゃんはなかなか自分の想いを伝えられないんですけど、私は当たってくだけろタイプ。全然違いました」と苦笑いを見せた。また歌手のIMALUが、今作で映画初挑戦。司会者から、誰かからアドバイスは受けた?と聞かれ「そう言えば誰もしてくれなかったです。最初は緊張して心臓がバクバクしていましたが、演技だと深く考えないようにして、監督から言われた通り楽しむように心がけました。特にショーのシーンは素でやらせていただきました」と強心臓ぶりをうかがわせた。一方、劇中のスタートから1時間35分過ぎから始まるファッションショーのシーンが3D映像になっていることがこの日、発表に。本シーンについて大谷監督は「ファッションショーって立ち会っている感がないとつまらない。3Dだとそれがあって、ショーと3Dって合っている」と説得力タップリにPRしていた。映画『ランウェイ☆ビート』は3月19日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会■関連記事:自分を変えるファッションショー!『ランウェイ☆ビート』試写会に10組20名様ご招待就活女子必見…?桐谷美玲がコメディ初挑戦でコスプレ軍団に囲まれ困惑2011年ブレイク期待の俳優・女優No.1は高良健吾&桜庭ななみ!ファンモンと共演!『ランウェイ☆ビート』主題歌ミュージックビデオ参加学生を募集シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第9回) 来年ブレイクしそうな俳優は?
2011年02月08日女優として人気急上昇中の桐谷美玲が主演するドラマ「HENCHMEN(ヘンチメン)」が、auの携帯およびパソコン、ケーブルテレビでお届けする「LISMOドラマ」で配信されることが決定!初のコメディ出演となる本作で、就職活動に奔走する女子大生を演じているというのだが…。雑誌「セブンティーン」(集英社刊)の専属モデルとして若者層を中心に絶大な人気を誇り、女優としても昨年の映画『音楽人』、TVドラマ「女帝 薫子」(テレビ朝日)への主演をはじめ『君に届け』や『ランウェイ☆ビート』、『ジーン・ワルツ』と話題作への出演が続いている桐谷さん。今回のドラマでは、就職氷河期の真っ只中で何とか内定を得るべく就活を続ける女子大生の典子を演じている。ある日、面接を受けた帰りに典子は、いかにも悪人面の政治家の選挙カー演説に出くわす。そこに突如現れたヒーローと“ヘンチメン”と名乗る奇妙なコスプレをした「株式会社悪玉団」の戦闘員たちの格闘に巻き込まれる。ヘンチメンのひとりから悪玉団への会社見学を勧められ、その迫力に負け、流されるがままに会社見学に向かうのだが…。“HENCHMEN(ヘンチメン)”とは英語で「雑魚」を意味する。果たして彼らは善玉なのか?悪玉なのか?そして、典子の人生は…?CM演出家として活躍し、カンヌ国際広告祭「フィルム部門」金賞受賞経験を持ち、舘ひろし出演CM「キリン本格<辛口麦>嵐を呼ぶ男2010」や本木雅弘出演の「シャープ AQUOSクアトロン3D」のCMなどを手掛ける新鋭・江口カンが監督を務める。就職氷河期が叫ばれる昨今、このドラマが就活のヒントになる…かどうかは不明。キリッっとしてかわいらしく、おしゃれな桐谷さんが就活スーツに身を包み、初挑戦のコメディで“ヘンチメン”たちに翻弄される姿に注目!「HENCHMEN」は2月4日(金)より2月25日(金)まで全4話で配信。LISMOドラマ公式サイト:■関連作品:ジーン・ワルツ 2011年2月5日より全国にて公開© 2011「ジーン・ワルツ」製作委員会ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会■関連記事:2011年ブレイク期待の俳優・女優No.1は高良健吾&桜庭ななみ!矢田亜希子クリスマスにプレゼントもらう予定アリファンモンと共演!『ランウェイ☆ビート』主題歌ミュージックビデオ参加学生を募集シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第9回) 来年ブレイクしそうな俳優は?『ランウェイ☆ビート』主題歌にファンモン!田中圭が大変身の最新予告編も到着
2011年01月18日20代男性の約半数が甘い「チョコレート味」を支持出勤前、コンビニに寄ってカロリーメイトを買って、オフィスに着き自分のPCの前でメールチェックしながら食べている……。これって自分のことじゃないと思った人も多いのではないでしょうか。朝食を抜くと調子が上がりませんからね。手軽に栄養補給ができるのカロリーメイトは忙しいビジネスマンの強い味方です。そこで今回は男性224名に、カロリーメイトの好きな味を教えてもらいました。>>女性編も見るQ.カロリーメイトの好きな味を教えてください(複数回答)1位チョコレート味45.1%2位メイプル味26.8%3位フルーツ味22.3%4位チーズ味14.3%5位ポテト味3.6%■チョコレート味が好き!・「なぜか気付くと手に取っている味なので」(26歳/営業/繊維)・「一番味が濃いから」(23歳/学校/システム)・「もともとチョコが好きなので」(25歳/自動車関連/財務)・「チョコレートは頭の働きを高めるらしいから」(27歳/鉄鋼/営業)・「昔からこの味しか食べない」(24歳/広告/営業)■メイプル味が好き!・「メイプルシロップがもともと好きで、新発売として登場してからはまっています」(29歳/学校/その他)・「程よい甘さが好き」(25歳/食品/総務)・「あの生地に合うのはこの味が一番だと思う」(27歳/不動産/営業)■フルーツ味が好き!・「昔から慣れ親しんだ味で、フルーツのツブツブ感が好き」(27歳/自動車関連/エンジニア)・「素朴で飽きがこないです」(26歳/メンテナンス/労務)・「ドライフルーツの塊が入っていて豪華な感じがするから」(23歳/IT/企画開発)■チーズ味が好き!・「もともと、チーズ味のお菓子が好きだから」(23歳/学校/その他)・「コクとしょっぱさがたまらないから」(25歳/その他/営業)・「チーズケーキみたいでおいしい」(24歳/機械/設計)■ポテト味が好き!・「一番無難でおいしいと思うから」・「お菓子の感覚で食べられる」(23歳/IT/SE)総評甘いものが好きな男性が多いようですね。「チョコレート味」、「メイプル味」と続けて甘いフレーバーがランクインする結果になりました。どの味を支持してくれた人も、「その味がもともと好き」とコメントしてくれた人が多く、自分が親しみやすい味に手が伸びるということでしょう。上司の命令に戸惑いながら日々奮闘する新人サラリーマン(田中圭さん)と、それを応援するイエローマン(荒川良々さん)のCMでも描かれているとおり、忙しいビジネスマンを応援してくれるカロリーメイト。食事をする暇がないとき、仕事中小腹が減ったとき、残業のとき、カバンに1個入っていると安心できますね。調査時期:2010年10月21日~11月5日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性224名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【コラム】要注意!朝食抜きがもたらすさまざまな弊害とは【ランキング男性編】健康のために気をつけている食習慣ランキング【Q&A】忙しい毎日を乗り切るための方法とは?完全版(画像などあり)を見る
2010年12月06日