田中圭主演配信ドラマ「死神さん2」の第3話に、小関裕太が相棒役で出演することが分かった。本作は、田中さん演じる孤高のクセモノ刑事・儀藤堅忍が、毎話異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む、1話完結型の刑事ドラマ。第3話で儀藤の相棒役を務める小関さんが演じるのは、人気声優・香川コジロー。一日警察署長のイベントの最中、突然、女性ファンの一人が放火を自白。しかしその後、裁判の過程で全て彼女の嘘だったことが判明。儀藤と香川は、その事件の裏に隠された真実を追い求める。小関さんは「田中圭さんとは、今回約7年ぶりの共演になります。前回は上司と部下という間柄でしたが、今回は全く違う形で共演させていただくので、『どんな風になるのかな、どんな撮影になるのかな』と、今からすごくワクワクしています」と話し、「物語を通して香川コジローという人物の色々な顔が見えると思いますし、他の登場人物の様々な一面が明らかになります。撮影でもそんなところを楽しみながら演技をしていけたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。出演発表とあわせて、さわやかな一日警察署長の制服姿も公開。さらに、田中さんと作中に登場するキャラクター・トイマッポくんの着ぐるみの頭を付けた山本舞香(小刀祢役)とのオフショットも到着した。Huluオリジナル「死神さん2」は9月17日(土)よりHuluにて独占配信開始(全6話)。※以降毎週1話配信(cinemacafe.net)
2022年08月03日映画『ハウ』(8月19日公開)の完成披露試写会が1日に都内で行われ、ベック(犬)、田中圭、池田エライザ、渡辺真起子、モトーラ世理奈、長澤樹、犬童一心監督が登場した。同作は斉藤ひろしによる同名小説の実写化作。婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた役所職員・赤西民夫(田中圭)は、上司から飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。かすれた声しか出せない犬を“ハウ”と名付け、いつしかかけがえのない存在となっていった。イベントには主役のハウを演じたベックも登場。ベックにマイクを向けた田中は顔を舐められながら「『ベックです! プロの天才俳優犬のベックです! このハウをやれて幸せでした! みんなありがとう!』と言ってます」と声色を変えながら通訳する。田中は撮影について「監督が気を遣ってくださったのか、スタッフさんも『なるべくベックとのコミュニケーションを取らないようにします』と。あのかわいさだから『ベック〜!』とやりたいけど、僕がいる時は僕がずっとかまうようにしてコミュニケーションを取ってたんです」と振り返る。「最初はやんちゃで散歩のシーンとかも突然マックススピードで走り出すんですよ。ちょっと気を抜くと事故になるくらいのスピードで行く。僕も体力的にはまだ自信がある方なので、『お前、俺を振り切れると思うなよ』という感じで一緒に走るんですけど、めちゃくちゃ速い」と苦笑。「本気で走りたいときは『いつですか!?』と尻尾を振ってるのが印象的ですし、素直なベックの自由奔放さに癒されながらの撮影でした」と語った。そんな2人について、犬童監督は「ベックよりも田中さんに驚きました。こんなにでかい犬と初めて会ったのに、田中さんがオープンマインド140%くらいベックに向かっていくんですよ。警官心ゼロで『ベック〜!』と言ってわーっとなってるのが1番最初なんです。躊躇心がゼロで」と明かす。「僕はそういうふうにできないから、そんなに心を開けるんだというのが最初の驚きです。ベックもそういうふうに来た人を腕を開いて迎えてたので『お前もすごいな』と思ったんですけど、いきなり走っていきましたよね」と仲の良い様子を讃える。さらに「犬って、演技するんだな。相当撮ってきたんですけど、ベックは1番『演技というものをするんだ』と思いました」と絶賛。「ライティングも雰囲気を変えると、そっちの感じになる。言葉で理解しているというより人を感じてる」と語った。I@026.jpg|I@027.jpg|I@028.jpg
2022年08月01日俳優の田中圭が8月1日、都内で行われた出演作『ハウ』の完成披露試写会に共演した“俳優犬”のベックとともに出席した。人と保護犬の絆を描いた感動作。田中は「完成した映画を見ると、そこにいるのはベックじゃなくて、ハウなんです。雨宿りするシーンなんて、ちゃんと“ひとり”で芝居をしている。あれはすごいなと思いました。きっとズキュンってなると思うので、皆さん覚悟したほうがいいですよ」と俳優犬の名演技を絶賛していた。市役所職員の民夫(田中)が、飼い主に捨てられて保護犬になった真っ白な大型犬・ハウとの絆を育む感動のヒューマンドラマ。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『余命1ヶ月の花嫁』などで知られる脚本家の斉藤ひろしが原作・脚本を手がけた。舞台挨拶の壇上では、SNSで投稿された飼い主が愛犬から“最高に癒された瞬間”の写真や動画約18,000点で構成されたモザイクアートがお披露目された。主人公を演じた田中は「心が温まる、いい映画が仕上がった」と手応えを示し、「そう思えるのは、ベックが演じるハウの思いのまっすぐさが、僕たちに届くから。見習わないといけないこと、こうなりたいと思えることを学ぶことができる」とアピールした。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていく保護犬を好演しているベック。『南極物語』『ハチ公物語』『クイール』『犬と私の10の約束』に参加したドッグトレーナー・宮忠臣氏の指導を受け、演技初挑戦ながら、田中ら出演者やスタッフたちを唸らせる抜群の演技力を発揮した。「とてもヤンチャで、一緒に散歩するシーンでも本気で走るんですよ。『よーい、スタートは、いつですか?』ってしっぽを振る。そんな自由奔放さに癒された」(田中)。舞台挨拶には田中&ベックに加えて、共演する池田エライザ、渡辺真起子、モトーラ世理奈、長澤樹、犬童一心監督が登壇。「このでっかいボディにたくさん愛が詰まっている。まっすぐ見つめられると、心がキュッとなる」(池田)、「うまく説明できないけれど、触りたい、撫でたい、ぎゅっとしたい」(渡辺)、「現場にいるだけで、みんなが癒される。大丈夫だよって言ってくれているような存在感」(モトーラ)、「一緒にいると悩みや不安が一気に吹き飛んだ」(長澤)と女性陣もベックにメロメロ。動物を描いた作品も多く手掛ける犬童監督も「犬は演技というものをするんだと思いました」と田中同様に、その演技力に感心しきりだった。取材・文・写真=内田涼『ハウ』8月19日(金)公開
2022年08月01日田中圭が孤高のクセモノ刑事・儀藤堅忍を演じる異色の刑事ドラマ「死神さん2」。儀藤が毎話異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む本作において、第2話の相棒役として奈緒が出演することが分かった。今回奈緒さんが演じるのは、小石川警察署地域課の刑事・藤代唯巡査。儀藤と共に、3か月前に発生したひったくり事件の冤罪捜査に挑むことに。被害者・兼田愛に聞き込みをすると、当時の証言と食い違うことを言い始め、さらに兼田が過去に警察官をしていたことが判明、物語は意外な方向へと展開していく。儀藤の“パシリ”小刀祢葵(山本舞香)と同期でもある藤代は、少しおっちょこちょいだが、地域住民に愛される警察官。やる気に満ち溢れており、儀藤と共に再捜査に奔走する。「色々なチャレンジをさせていただき、毎日がとても新鮮で刺激的でした」と撮影をふり返った奈緒さんは、「田中圭さんとは4度目の共演になるので、とても安心感がありました。今までに見た事のない圭さんと相棒役ということで、すごく不思議な感覚でしたが、安心して飛び込んでいくことができました」と田中さんとの共演を語る。また、役柄については「とてもおっちょこちょいで不器用ですが、何よりも町の人々を大切にしていて、まっすぐな正義感を持っている、明るくてなんだか憎めない女の子だと思います」と説明し、「私が出演する第2話のキーワードは『先入観にとらわれるな!』皆さんもぜひ推理をしながら楽しんでいただきたいです。『町の人々が普通に穏やかに過ごすというのはどれだけ幸せなことか』が感じられる作品になっていると思います」とアピールしている。Huluオリジナル「死神さん2」は9月17日(土)よりHuluにて独占配信開始(全6話)。※以降毎週1話配信(cinemacafe.net)
2022年07月30日田中圭演じる民夫と俳優犬ベック演じるハウの“癒し系コンビ”に早くも期待の声が高まる『ハウ』より、撮影現場で絆を深める2人の仲良しオフショット映像が到着した。本作は、ワンと鳴けない保護犬・ハウとちょっぴり気弱な青年・民夫(田中圭)の絆が紡ぐ至福の感動作。解禁された映像では、絆を育みベストパートナーとなっていく田中さんと俳優犬ベックの貴重な仲良しオフショットが満載。撮影本番以外でも役柄さながらの仲の良さを見せつけた。冒頭に登場するのは、田中さんがベックに寄り添いスマートフォンで“自撮り”をした映像。頬ずりしながら「今日は楽しかった?」「お父さんはもう疲れたんだよ~」とベックに語り掛ける田中さんからは、ベックが可愛くて仕方ない様子が伝わってくる。犬好きを公言すると共に、ベックを担当した日本を代表するドッグトレーナー・宮忠臣からも、犬に好かれる人柄の良さを絶賛されている田中さん。ベックもすっかり心を開いた様子で、田中さんが「回れ回れ」と指示すると、一緒にその場で回転して“一芸”を披露する一幕も。たまらず「お前可愛いなあ!」と顔をほころばせる田中さんは、ハウの存在に癒されていく民夫そのもの。そのほか、田中さんが投げたボールをベックが大はしゃぎで拾ってくるほっこりするシーンや、散歩中に「ハウ!ハウちゃん!ハウハウハウ!」と愛おしそうに役名を連呼したり、優しく顔を撫でながら笑顔で「お前完璧!」を繰り返したりと、田中さんがベックにメロメロになっている姿など、2人の相性バッチリな様子を確認することができる。『ハウ』は8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年8月19日より全国にて公開©2022「ハウ」製作委員会
2022年07月27日映画『ハウ』が8月19日(金)より公開となる。この度、本作より田中圭演じる民夫とベック演じるハウのオフショット写真と映像が解禁となった。本作は、『ゼロの焦点』、『のぼうの城』などで日本アカデミー賞監督賞を受賞、日本を代表する映画監督・犬童一心と、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などで同賞脚本賞を受賞、『余命1ヶ月の花嫁』『キセキ ーあの日のソビトー』など、人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを丁寧に描き続け、本作の原作者でもある斉藤ひろしが初のタッグを組み「人と犬の絆」を描く感涙必至の感動作だ。主人公の民夫を演じるのは『あなたの番です 劇場版』、『そして、バトンは渡された』など多くのヒット作に出演し、幅広い表現力で存在感を放つ田中圭。犬好きも公言する田中は、本作では、婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎え途方に暮れるちょっぴり気弱な青年・民夫を熱演した。そして、もう1匹の主人公・ハウを演じるは『南極物語』『ハチ公物語』『クイール』『犬と私の10の約束』など数々の名だたる犬映画のドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣から、本格トレーニングを受け、監督をも唸らせる演技を披露した俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていくワンと鳴けない保護犬を好演している。婚約者にあっさりフラれ途方に暮れる市役所職員・赤西民夫(田中)。人生最悪な時を迎えていたが、上司・鍋島史郎(野間口徹)と妻の麗子(渡辺真起子)に薦められ、大きくて真っ白な保護犬を引き取ることに。そこから「ハウ」と名付けられた人懐っこい犬との優しく温かい日々が幕を開け、次第に民夫とハウは互いにとってかけがえのない存在になっていく。絆を育みベストパートナーとなっていくふたりだが、田中と俳優犬ベックは、撮影本番以外でも役柄さながらの仲の良さを見せつけている。公開された映像では、そんな田中とベックの貴重な仲良しオフショットが満載。冒頭に登場するのは、田中がベックに寄り添いスマートフォンで自撮りをした映像だ。頬ずりしながら「今日は楽しかった?」、「お父さんはもう疲れたんだよ~」とベックに語り掛ける田中からは、ベックが可愛くて仕方ない様子が伝わってくる。犬好きを公言すると共に、ベックを担当した日本を代表するドッグトレーナー・宮忠臣からも、犬に好かれる人柄の良さを絶賛されている田中。ベックもすっかり心を開いた様子で、田中が「回れ回れ」と指示すると、一緒にその場で回転して“一芸”を披露する一幕も。たまらず「お前可愛いなあ!」と顔をほころばせる田中は、ハウの存在に癒されて行く民夫そのもの。そのほか、田中が投げたボールをベックが大はしゃぎで拾ってきたり、散歩中に「ハウ!ハウちゃん!ハウハウハウ!」と愛おしそうに役名を連呼したり、優しく顔を撫でながら笑顔で「お前完璧!」を繰り返したりと、田中がベックにメロメロになっている姿や、両者の相性バッチリな様子を確認することができる。映画本編では、思わず笑顔になってしまう民夫とハウの幸せな日常シーンの数々も登場。しかし、穏やかな日々がずっと続くかと思われたある日、突然ハウが民夫の前から姿を消してしまうのだ。同僚の足立桃子(池田エライザ)に支えられながら、必死にハウを探す民夫。アクシデントから遠方に運ばれてしまったハウもまた、大好きな民夫のもとへ帰るべく長い道のりを目指していく。その道中で、悩みや孤独、悲しみを抱えた人々……風評被害に心を痛める女子中学生(長澤樹)、夫に先立たれた傘屋の老女(宮本信子)、修道院に保護されている女性(モトーラ世理奈)たちと出会い、彼女たちに寄り添いその心を癒していくハウ。果たして、長い旅路を経て民夫とハウは再会することができるのか。彼らを待ち受ける“優しすぎる結末”とは。『ハウ』8月19日(金)公開
2022年07月27日田中圭主演の刑事ドラマ「死神さん2」第1話にて、主人公の“死神”儀藤の相棒役を、吉田鋼太郎が演じることが分かった。本作は、田中圭演じる孤高のクセモノ刑事・儀藤堅忍が、毎話、異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む1話完結型の刑事ドラマ。初回のゲストに登場するのは、「おっさんずラブ」シリーズで田中さんと共演している吉田さん。入院していた前立腺癌患者が急死した事件で、司法解剖を担当した監察医・灰田優人が、儀藤の相棒に指名され、共に事件の謎解明に挑んでいく。灰田は、マッチングアプリを駆使してデートを繰り返し、儀藤の“パシリ”小刀祢(山本舞香)にも猛烈アピールするという一癖あるキャラクター。今回併せて、2人の捜査中の“手つなぎショット”も到着。捜査中、被害者の息子の妻に話を聞きに行った帰りのひとコマだという。「俳優としても1人の人間としても敬愛する田中圭とがっぷり四つに組める事、心から嬉しい」と共演を喜んだ吉田さんは、「異色人気シリーズ『死神さん』に参加させて頂き大変光栄であると共に、自分が加わる事によってより楽しんで頂ける作品になるよう全身全霊で取り組みたいと思っております」と意気込みを語っている。「死神さん2」第1話あらすじ三谷仁之助(品川徹)という富豪が筋弛緩剤の投与により死亡した。捜査本部は、元看護師・船津文子(池谷のぶえ)の犯行だとして逮捕するが、裁判では、無罪判決が出る。死神こと儀藤堅忍警部補(田中圭)は、事件当時、監察医として被害者の遺体を検視した灰田優人(吉田鋼太郎)を相棒に捜査を開始する。灰田は非常に女好きで、儀藤の新たなパシリ・小刀祢葵(山本舞香)に早速アプローチをかける。一方、儀藤は、仁之助の横暴な態度で、息子家族がバラバラになっていること、その裏側に奇妙な動きがあることを掴み…。Huluオリジナル「死神さん2」は9月17日(土)よりHuluにて独占配信開始(全6話)。※以降毎週1話配信(cinemacafe.net)
2022年07月22日9月17日(土)より独占配信される田中圭主演のHuluオリジナル『死神さん2』第1話に吉田鋼太郎がゲスト出演することが決定した。大倉崇裕による小説『死神さん 嫌われる刑事』(幻冬舎文庫刊)を堤幸彦監督がドラマ化した本作は、孤高のクセモノ刑事が、毎話異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む1話完結型刑事ドラマ。田中演じる主人公・儀藤堅忍は、警視庁内にある謎の部署でたったひとり、無罪確定となった事件を再捜査するクセモノ刑事。警察組織が掘り返されたくない事件の証言と証拠を徹底的に洗い直して、事件を180度転換させ、真犯人を検挙していくため、彼の相棒になる者も組織から疎まれ、出世の道を閉ざされることに。こういった背景から組織内では「死神」と呼ばれ、誰からも愛されず、誰とも群れない儀藤は相棒を常に変えながら「逃げ得は許しません」を決めセリフに、闇に葬られた真相をあぶり出していく。儀藤の2代目“パシリ”小刀祢を山本舞香が演じる。今回、第1話での儀藤の相棒役を、田中と数々の人気ドラマで共演してきた吉田鋼太郎が演じることが決定した。吉田が演じるのは、監察医の灰田優人。病院に入院していた前立腺癌患者が急死した事件で司法解剖を担当した彼が儀藤の相棒に指名され、共に事件の謎解明に挑む。灰田は、マッチングアプリを駆使して女性とデートを繰り返し、小刀祢にも猛烈アピールするなど、一癖あるキャラクター。上から目線の儀藤に時折イラッとしながらも、相棒として捜査に同行する。この度、そんなふたりの捜査中の“手つなぎショット”を捉えた場面写真が公開された。捜査中、被害者の息子の妻に話を聞きに行った帰りの1コマとなっており、数々のドラマで共演してきたふたりが生み出す、絶妙なコンビネーションが滲み出ている場面となっている。また、出演にあたり、吉田からのコメントも公開。吉田は、田中との共演について「俳優としても1人の人間としても敬愛する田中圭とがっぷり四つに組める事、心から嬉しいです」と述べ、10年ぶりとなる堤監督作への出演について「全身全霊で取り組みたい」と語っている。<コメント全文>吉田鋼太郎(灰田優人役)俳優としても1人の人間としても敬愛する田中圭とがっぷり四つに組める事、心から嬉しいです。と共に、田中圭とでしか生まれない特別な作品にしなければと少しだけ肩に力が入ってしまう撮影の日々です。巨匠とは約10年ぶりにご一緒させて頂いております。撮りたい画、撮りたい演技、創りたい空気、全てが明確で現場に停滞は一切ありません。堤監督の下で芝居が出来る幸せを10年ぶりに噛み締めております。異色人気シリーズ『死神さん』に参加させて頂き大変光栄であると共に、自分が加わる事によってより楽しんで頂ける作品になるよう全身全霊で取り組みたいと思っております。【配信情報】Huluオリジナル『死神さん2』9月17日(土)から、Huluで独占配信スタート(全6話) / 以降毎週1話配信
2022年07月22日田中圭主演のHuluオリジナル『死神さん2』が、9月17日より独占配信されることが決定した。大倉崇裕による小説『死神さん 嫌われる刑事』(幻冬舎文庫刊)を堤幸彦監督がドラマ化した本作は、孤高のクセモノ刑事が、毎話異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む1話完結型刑事ドラマ。田中演じる主人公・儀藤堅忍は、警視庁内にある謎の部署でたったひとり、無罪確定となった事件を再捜査するクセモノ刑事。警察組織が掘り返されたくない事件の証言と証拠を徹底的に洗い直して、事件を180度転換させ、真犯人を検挙していくため、彼の相棒になる者も組織から疎まれ、出世の道を閉ざされることに。こういった背景から組織内では「死神」と呼ばれ、誰からも愛されず、誰とも群れない儀藤は相棒を常に変えながら「逃げ得は許しません」を決めセリフに、闇に葬られた真相をあぶり出していく。儀藤はいつもジメっとした独特の語り口、猫背で目深な帽子を被り、思考中は手を気味悪くクネクネさせるなど謎だらけだが、妻の“フローラ”を大切にする愛妻家の一面も持ち合わせている魅力満載のキャラクターとなる。毎話異なる相棒と事件の解決に奔走する1話完結スタイルの本作。田中演じる儀藤と相棒役のキャストとのかけ合いも見どころとなる。『死神さん2』では、前作で世間と警察内部を騒がせた“エンジェル伊藤”のその後や、儀藤の妻“フローラ”の過去など、様々な事実が明らかになる他、病院で起きた入院患者の殺害事件や、住宅街で発生した一家3人の殺害事件など、新たな事件の数々に儀藤が挑む。今回、新たに儀藤のパシリに任命されたのは、山本舞香演じる小刀祢葵。周りに事件や事故を呼び寄せる“不幸を呼ぶ女”を自称する彼女が儀藤の独特の捜査スタイルに振り回される姿も見どころなる。そして彼女の過去にある隠された真実が、全話を通して描かれる大きな謎のカギとなる。【コメント】田中圭「2をやりたい!」と思っていたので、続編が決まって素直に嬉しかったです。前回はちょうど、「儀藤が自分の身体に入ってきたな」というところで撮影が終わってしまい、もっともっと儀藤のキャラクターでふざけられるし、暴れられるなと思っていました。『死神さん2』は前作と比較して、事件関係者の“感情”によりフォーカスを当てている点が特徴的です。事件解決のロジックも分かりやすくなっていて、視聴者の方は推理や儀藤と相棒との会話の掛け合いをより楽しんでもらえると思っています。堤監督の演出が生み出す儀藤のキャラクターや“癖”が特徴的で面白いですし、監督が作られる画もとてもかっこいいので、注目してほしいです。以前、山本舞香さんとは共演したこともあるので、新たな“パシリ”に決定したと聞いて、素直に嬉しかったです。よりパワーアップした儀藤と“パシリ”の掛け合いを見せていきたいです。サスペンスとしてもコメディとしてもめちゃくちゃ面白い作品になると思います!他では味わえない感覚を皆様に届けたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください。山本舞香シリーズものの作品に出させていただくのはプレッシャーもあるのですが、楽しんでやっていきたいなと思っています。田中圭さんとは8年ぶりの共演なので、成長したところを見せたいです。小刀祢をどんな風に演じようかな?と考えながら台本を読んでいます。台本を読んで、儀藤さんと相棒のやりとりに思わずクスッと笑ってしまう面白さもあり、事件にまつわるミステリアスな面もある、様々な要素が盛り込まれている作品だなという印象を受けました。撮影現場での堤監督や田中さんとのコミュニケーションを通じて、小刀祢というキャラクターを作りこんでいきたいです。今後シリーズが続いた時に、「やっぱり山本舞香良かったよね」と思ってもらえるように、自分にもプレッシャーをかけつつ、皆さんの期待に応えられるよう頑張ります!堤幸彦(演出)パート2が制作できるというのはとても有難いことだと考えています。今回、脚本もパワーアップしていますし、ゲストの方々も相当強力なメンバーが集結しているので、私も撮影開始が楽しみです。田中圭さんは以前、映画のオーディションの時に、私が出したリクエストを全部見事にクリアしてくれて、「なんて面白い人なんだろう」と思ったことが印象的でした。すごく器用で表現力のある彼を、あえて型にはめてみたら面白いものができるのではないかと考えて始まったのが『死神さん』という作品なのですが、今回はパート2ということで、型にはめつつも変化球が飛び出してくるような意外性のあるキャラクターにしていきたいです。新キャストの山本舞香さんは、1度ではつかみきれない、魅力的な一面をたくさん持っている女優さんという印象です。先日衣装合わせをした際も、様々なバリエーションの衣装を見事に着こなしていました。芝居でも色々な一面を見せてくれると思い、とても期待しています。田中さん山本さんをはじめ、たくさんの魅力的な底知れぬパワーを持った俳優たちが集結した作品になります。「あのチームはすごいものを作ったな!」と言ってもらえるよう、頑張ります!■配信情報Huluオリジナル『死神さん2』9月17日(土)から、Huluで独占配信スタート(全6話)/以降毎週1話配信出演:田中圭、山本舞香ほか原作:大倉崇裕「死神さん 嫌われる刑事」(幻冬舎文庫)脚本:渡辺雄介(1・2・3・5・6話)/蛭田直美(4話)監督:堤幸彦(1・2・6話)/藤原知之(3話)/稲留武(4話)/大場嵩之(5話)主題歌:宮本浩次『浮世小路のblues』エグゼクティブプロデューサー:長澤一史チーフプロデューサー:茶ノ前香プロデューサー:大野哲哉、中沢晋、黒木彩梨制作プロダクション:オフィスクレッシェンド制作著作:HJホールディングス(c)HJホールディングス
2022年06月28日●「騙すくらいなら騙されるほうが楽だなって」親しみやすい人柄で愛されている俳優の田中圭。映画『ザ・ロストシティ』(6月24日公開)ではチャニング・テイタム演じる主人公アランの吹き替えを担当したが、テンポが良く軽快な会話の応酬の魅力を、最大限に日本の観客へ伝えるキャスティングとして、コメディセンスも表現力も抜群、愛されキャラであるところがアランとぴったりとの理由で起用されたという。田中にインタビューし、人柄の魅力に迫った。田中は、自身の性格について「変に計算しないですし、表裏もないので、みんな付き合いやすいと思ってくれているのかなと思います」と話し、「それが愛されキャラにつながって、そう思ってもらえているのであればうれしいです」と照れ笑い。子供の頃からあまり性格は変わっていないのか尋ねると、「いやいや、昔はものすごくひねくれていました。なまじ頭がよかったので、嫌なところもたくさんあったと思います」と打ち明け、「途中から頭が悪くなったんでしょうね(笑)。計算もせず、裏表もなく」と冗談交じりに話した。芸能界に入ってから性格が変わったそうで、「いろんな現場を経験していく中で、自分が一番楽というか、一番したい付き合い方が次第に構築されていったのかなと。いろいろ考えるのに疲れたんでしょうね(笑)。騙すくらいなら騙されるほうが楽だなって、そう思うようになった部分もあります」と自己分析。さまざまな現場を重ねていく中で、一番楽でいられる生き方を見つけていった結果、今のような愛されキャラになったようだ。先日行われた本作のイベントで、アランのように「テンパったときでもキュートさは持っていたい」と話していた田中。「テンパったときは本当にテンパっちゃいますけどね(笑)。でも、ああいう風にどんなときもキュートさを持っているのは素敵だなと思うので、そういられるように意識していきたいです」と語った。田中が演じたアランは、おバカでクセの強いキャラクター。田中自身もクセが強いなと感じている部分があるか尋ねると、「ずっとこの仕事をしていますし、きっと感覚的にズレているところもいっぱいあると思いますが、自分だと難しいですね」と少し頭を悩ませる。そして、「こだわりがないことがクセの強さになっているところがたぶんあります。最近ようやく少しずつ変わってきましたが、前は夏休みの小学生みたいな格好で夏はずっと生活していたので。何でもいいやってなると、結局、短パン、Tシャツ、ビーサンになる。こだわっているわけではないのですが、そこまでいくとクセですよね(笑)」と“クセ強”な一面を紹介した。●「1回ゼロから作ってみたい」制作意欲を明かす吹き替え声優への挑戦は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)、『ゴジラ vs コング』(2021)のラッセル役(カイル・チャンドラー)以来。声優決定が発表された際、「声優のお仕事は、もう一度挑戦したい念願のお仕事だったのでうれしかったです」と喜びのコメントを寄せていた。田中は「前回のときに『もっとこうしてみたかった』という悔しい思いがあり、またお声がけしていただけたらリベンジしたいと思っていたので、素直にうれしかったです。こんなに早くできるとは思っていませんでした」と再挑戦したいと思った理由を明かす。そして、「声だけで表現するときの自分の声の扱い方を僕は全然知らないですし、声優さんという職業は専門職で、すごく難易度の高いお仕事だなと。今回またやらせていただいて、声だけで表現する面白さと難しさを改めて再確認できました。俳優として経験値になったなと思います」と改めて声優の難しさを実感したという。最後に、今後新たに挑戦してみたいことを尋ねると、「短くていいので何か作品を作りたい」と制作意欲を明かし、「監督というほどでもないんですけど、仲間内でなのか、小さくていいので1回ゼロから作ってみたいなと。役者は与えられたものをしっかり表現することもとても大事で、ゼロから何かを作れる方たちへのリスペクトがすごく強いので、その大変さを1回知れたらいいなと思っているくらいの感覚ですけど」と語った。■田中圭1984年7月10日生まれ、東京都出身。ドラマ『WATER BOYS』(2003)で注目を集め多数の映画、ドラマに出演。2018年、主演ドラマ『おっさんずラブ』で大ブレイク。近年の主な出演作は、ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課 神崎・黒木』(2020)、『ナイト・ドクター』(2021)、『らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~』(2021)、『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(2022)、映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(2021)、『総理の夫』(2021)、『あなたの番です 劇場版』(2021)、『女子高生に殺されたい』(2022)など。主演映画『ハウ』が8月19日公開。
2022年06月23日お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志さんが、2022年6月12日に自身のInstagramを更新。島根県を訪れていた時に、珍しいタクシーに出会ったそうです。その写真がコチラ。 この投稿をInstagramで見る アンガールズ田中卓志(@ungirls_tanaka)がシェアした投稿 お嫁さんが角隠しつけた時に、天井に当たらないようにタクシーに乗れるようになってる数少ないタクシー。島根県に走ってます。ungirls_tanakaーより引用タクシーの後部座席に座る、田中さんの頭上をご覧ください。頭がぶつからないよう、上部が開く構造になっています!実は、白無垢を着た花嫁が被る、角隠しがぶつからないように作られた『花嫁タクシー』なのだとか。※写真はイメージ田中さんは、身長が188cmあるため、タクシーに乗りこむ時には頭をぶつけないよう、気を付けなければならないでしょう。しかし、この日は身体をかがめることなく、楽々乗り込めたようです。【ネットの声】・そんな素敵なタクシーがあるとは知りませんでした!優しいタクシーだな。・すごい!花嫁だけじゃなく、身長が高い人にもありがたい構造。・田中さん専用のタクシーかと思ってびっくりしました!見てみたい!花嫁のために作られた、特別なタクシー。街中で偶然乗車できた時には、ラッキーな気持ちになれそうですね。[文・構成/grape編集部]
2022年06月19日映画『ザ・ロストシティ』日本語吹替版完成披露試写会イベントが6月14日に都内で行われ、ゲストしてチャニング・テイタム演じるアラン役の日本語吹替を務めた田中圭が登壇。苦労したエピソードなどを語りつつ、作品の面白さをアピールした。本作は、既に本国アメリカで全米オープニング第1位を獲得。公開からおよそ2カ月間トップ10にランクインし続け、興収は1億ドルを突破するなど世界で記録を更新している。本作が世界中で愛されている大きなポイントのひとつが「会話の面白さ」。このユニークさを100%引き出し、映画の面白さをより深めるため製作された日本語吹替版は、名だたる豪華声優陣が揃い踏みだ。試写会に登壇した田中は、まず初めに今作のオファーについて「吹替で役を演じさせていただくのは2回目ですが、1回目の時に学んだことをこの機会に活かせらたらいいなと思い、お声がけいただいて嬉しかったです」と感慨深げにコメント。声での演技に関しては「感情を自分で作るわけではないので不思議な感じでした。日本語と英語でニュアンスが微妙に違うので、どうすればチャニング・テイタムの感情に近づけられるのか、考えながらやりましたね」と明かす。さらに「普段の演技は自分で作り上げていくものですが、吹替は既に出来上がっているものになるべく忠実にするという感じなので、新鮮でもあったし、難しかったです」とした。今回のオファーは、アランというキャラクターが、愛されキャラであることから、田中がピッタリなのではないかとうことが話題になっていたが、そのことについては「そう言って頂けると嬉しいです」と述べ、まんざらでもない様子。アランに似ている部分はあるか、という質問には「似ているかどうかわからないですが……テンパった時に、映画の中でヒルが体に張り付くシーンでのアランの様なキュートさを持っていたいなと思いますね(笑)。僕だったらギャーッ!となるので」とコメント。また作品自体にもコメディ調な場面が多かったそうで、「ちょっとしたスマートさやキュートさを残さないといけないんだなと吹替しながら思ったりもしました。楽しいシーンだとテンション上がります」と収録を回想した。本作は、女性におすすめしたいという想いからサンドラ・ブロックが作り上げた作品だ。これを踏まえ、女性に刺さるポイントを「主演のサンドラ・ブロックのセクシーさ、聡明さや、一途に思われる感じ、その反面、ピンチにも陥る感じなど、てんこ盛りなところ。あとは、くだらないシーンとのメリハリもあり、すごくフラットに楽しめる部分だと思います。それと……イケメンがいっぱい出てくるところですかね(笑)」とアピール。田中は監督からビデオメッセージで撮影の裏側を聞き、自身も事前に資料や台本をしっかりと読み込んで準備万全で収録に臨んだという。ここで、なんとアダム・ニー&アーロン・ニー監督から田中へ向けたビデオメッセージが上映される。映像では監督ふたりが「日本で公開されることを楽しみにしています!才能あふれる俳優が吹替をしてくれて、ケイにやってもらえて本当に光栄です!映画館で楽しんでください!」とコメント。それに対して田中は喜びの反応を見せた。さらに「謎解きノンストップエンターテイメント」である本作にちなみ、田中自身が吹き替えた日本語吹き替え版の映像の一部分を途中まで流し、その続きのセリフを答える謎解きコーナーも。「謎でも何でもないですね!さすがに自分でやってるんで大丈夫だと思います!」と自信をのぞかせる田中だったが、第1問、第2問とも惜しくも不正解という結果に。田中は「まだ早い時間だからですかね……普段よりボケのキレが悪かったです……(笑)」と述べ、会場は爆笑の渦に。最後の締めくくりに田中は「映画自体が壮大で規模感大きく、人を愛したり、冒険したくなるようなワクワク要素がたくさんあります!それに出てくる人が皆カッコいい人ばかりです。演出も、邦画では中々見られないようなすごいスケールのボケも沢山ありますし、愛と冒険がテーマとしてぎっしり詰まっていて、あっという間に終わってしまいます!ぜひ楽しんでください!」とこれから本編を観る会場の人々にメッセージを送った。『ザ・ロストシティ』6月24日(金)公開
2022年06月14日俳優の田中圭が14日、都内で行われた映画『ザ・ロストシティ』(6月24日公開)の日本語吹替版完成披露試写イベントに出席した。サンドラ・ブロック&チャニング・テイタムW主演、共演ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットと、豪華スター競演の本作。主演であり、この作品をプロデューサーとしても牽引するサンドラ・ブロックが演じるのは、人生に後ろ向きな恋愛小説家ロレッタ。彼女が書いたロマンティックな冒険モノ小説をきっかけに、伝説の古代都市・ロストシティをめぐるノンストップ・アドベンチャーが幕を開ける。田中が吹き替えを担当したのは、ロレッタの作品の主人公・ダッシュを演じる“クセ強”なイケメンモデル・アラン(チャニング・テイタム)。「吹き替えをやらせていただくのは2回目で、1回目学んだことを生かせられたらいいなと思って。お声をかけていただいてうれしかったですし、ぜひやりたいと、やらせていただきました」と語った。また、声での演技について「感情を自分で作るわけではないので不思議な感じでした」と言い、「出来上がったものになるべく忠実にするという感じ。普段は作っていくという、自分の中で練っていかないといけないんですけど、その作業はないので、新鮮でしたし難しかったです」と振り返った。愛されキャラというところがアランとぴったりということで起用された田中。「そう言っていただけるとすごくうれしいなと思います」と喜び、MCが「皆さんも愛されキャラだと思いますよね?」と観客に問い、拍手が返ってくると「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた。また、アランと似ている点を聞かれると、田中は「似ているかどうかわからないですけど、テンパったときにあれぐらいのキュートさは持っていたいなと思います」答え、「予告でも出てきたヒルがついちゃうシーンとか。すごい焦っているんだけど、ロレッタにも神様にもヒルにも全部にお願いする感じ。僕だったらもっと『ギャー!』ってなっちゃうので、ちょっとしたスマートさやキュートさを、ああいうところでも残さないといけないんだなと思いました」とアランから学んだようだった。
2022年06月14日俳優の田中圭が主人公を演じる映画『ハウ』(8月19日公開)の場面写真が9日、公開された。同作は斉藤ひろしによる同名小説の実写化作。婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた役所職員・赤西民夫(田中圭)は、上司から飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。かすれた声しか出せない犬を“ハウ”と名付け、いつしかかけがえのない存在となっていった。今回公開されたのは、主人公・民夫とハウを筆頭に、彼らをめぐる人々の場面写真。民夫が愛おしそうにハウに顔を寄せる姿や、自宅でのくつろぎタイムや散歩の様子など、何をするにもいつも一緒な“ふたり”の幸せな日常がうかがえる。しかし、幸せな時間がずっと続くかと思われたある日、突然ハウが民夫の前から姿を消してしまう。ハウと離れ離れになり意気消沈する民夫に寄り添うのは、民夫の同僚・足立桃子(池田エライザ)。愛するペットを通じて民夫と交流を深め、傷ついた彼をそっとフォローしながら、ゆっくりと心の距離を縮めていき、並んで昼食を取っているツーショットも。ハウと民夫を引き合わせた民夫の上司・鍋島史郎(野間口徹)と妻の麗子(渡辺真起子)は、ハウがいなくなってしまった後も一緒に行方を追ったり、民夫を気にかけ優しく見守る存在として登場している。民夫のもとから離れてしまったハウが道中で出会うのは、さまざまな悩みや孤独、悲しみ抱えた人々で、震災の風評被害に心を痛める女子中学生の朝倉麻衣(長澤樹)はハウとの交流によって閉ざした心を次第に解きほぐしていく。DV被害に傷つき修道院で保護されている森下めぐみ(モトーラ世理奈)は、ふらりと現れたハウをなぜか避けてしまう。さらに、彼女を支えるシスター(市川実和子)たちがハウを温かく迎え入れるも、滞在中に“ある事件”が起き、民夫も知らなかったハウにまつわる衝撃の出来事が明かされる。偶然立ち寄った古き良きシャッター商店街でハウが遭遇するのは、愛する夫・関根次郎(石橋蓮司)を亡くし一人で傘屋を営む志津(宮本信子)。ハウは彼女の寂しさを埋めるかのように寄り添っている。○田中圭 コメント撮影しながら心が通じ合う瞬間は何度もあったし、まだ元気な仔犬なので2人で遊んでいる時に慕ってくれているというか、頼りにしてくれているのを感じられて嬉しかったです。基本、無邪気なんです(笑)。僕ら人間が考えるような邪心は一切ない。しかも色も真っ白だし! ハウのピュアさには、ずっと癒されていました。○池田エライザ コメント一度しか会えなかったけど、初対面とは思えないほどわ~っ! と来てくれて満たされました(笑)。Wanちゅ~るをあげたんですけど、丸のみされるかと思うくらい顔ごときてくれて。それも含めてめちゃくちゃかわいかったです。もっともっと会いたかったなあ。○野間口徹 コメントハウの人間を観るまっすぐな目が本当に魅力的でした。怯えていないし、信頼しているし、人間を仲間とも親とも思っているようなまっすぐな目。ハウはまだ若いしヤンチャだし撮影は大丈夫かな?と思っていたんだけど、本番になると見事なお芝居をしてくれるので、犬ってやっぱり心が通じるんだなと改めて思いました。○渡辺真起子 コメント幼い頃にでっかい犬を飼っていたので最初にハウの写真を見せてもらった時から、一刻も早く会いたかった!会ったら写真通りの優しい愛おしい顔の子だったので、喜びしかなかったです。○長澤樹 コメント最初は距離があったけど、準備期間で仲良くなれました。ハウは本当に賢くて無邪気。存在自体が魅力的なので、私もハウみたいになりたいって思います。○モトーラ世理奈 コメント私も見習いたいくらいずっといい子でしたね。撮影中も自分のペースで落ち着きを保っていたので、本当にえらいなって感心してしまいました。○宮本信子 コメント実を言うと小さい頃犬にはあまりいい思い出がなくて、苦手だったんです。でもハウと初めて顔を合わせた時、すぐにしっぽを振ってくれて嬉しかった。大きいしかわいいし、いい芝居をするし、本当にいい犬!皆さんもっと大好きになると思います。ハウの足は素敵よ。私はキレイにしてあげたから分かるの(笑)。
2022年06月09日8月19日(金)に公開される映画『ハウ』の新場面写真と、田中圭をはじめとした豪華キャスト陣のコメントが到着した。『ハウ』は、『ゼロの焦点』、『のぼうの城』などで日本アカデミー賞監督賞を受賞、日本を代表する映画監督・犬童一心と、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などで同賞脚本賞を受賞、『余命1ヶ月の花嫁』『キセキ ーあの日のソビトー』など、人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを丁寧に描き続け、本作の原作者でもある斉藤ひろしが初のタッグを組み、〈人と犬の絆〉を描く感涙必至の感動作。主人公の民夫を演じるのは、『あなたの番です 劇場版』『そして、バトンは渡された』など多くの大ヒット作に出演し、幅広い表現力で存在感を放つ田中圭。犬好きも公言する田中は、本作では、婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎え途方に暮れるちょっぴり気弱な青年を熱演。そして、もう1匹の主人公・ハウを演じるは、『南極物語』『ハチ公物語』『クイール』『犬と私の10の約束』など数々の名だたる犬映画のドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣から、本格トレーニングを受け、監督をも唸らせる演技を披露した俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていくワンと鳴けない保護犬を好演している。SNSでは早くも、「田中圭&犬の組み合わせが最高」「豪華キャストで公開が待ち遠しい」「絶対泣いちゃう」など期待の声が続出。そんな大注目の本作から、田中が演じる主人公・民夫とハウを筆頭に、彼らをめぐる人々の新たな場面写真が到着した。婚約者に別れを告げられ人生のどん底にいた市役所職員・赤西民夫(田中圭)。一人空虚な日々を送る彼のもとにやってきたのが、真っ白で大きな保護犬のハウだ。公開された場面写真からは、民夫が愛おしそうにハウに顔を寄せる姿や、自宅でのくつろぎタイムや散歩の様子など、何をするにもいつも一緒な“ふたり”の幸せな日常がうかがえる。しかし、幸せな時間がずっと続くかと思われたある日、突然ハウが民夫の前から姿を消してしまう。ハウと離れ離れになり意気消沈する民夫に寄り添うのは、民夫の同僚・足立桃子(池田エライザ)。愛するペットを通じて民夫と交流を深め、傷ついた彼をそっとフォローしながら、ゆっくりと心の距離を縮めていく。演技自体は初共演となる田中と池田の掛け合いにも期待が高まる。並んで昼食を取っているツーショットも印象的だ。ハウと民夫を引き合わせたのは、民夫の上司・鍋島史郎(野間口徹)と妻の麗子(渡辺真起子)。ハウがいなくなってしまった後も一緒に行方を追ったり、民夫を気にかけ優しく見守る存在として登場している。民夫のもとから離れてしまったハウが道中で出会うのは、さまざまな悩みや孤独、悲しみ抱えた人々。震災の風評被害に心を痛める女子中学生の朝倉麻衣(長澤樹)は、ハウとの交流によって閉ざした心を次第に解きほぐしていく。ハウの存在に背中を押され自ら問題と向き合うようになっていく、成長を感じさせるエピソードは必見だ。DV被害に傷つき修道院で保護されている森下めぐみ(モトーラ世理奈)は、ふらりと現れたハウをなぜか避けてしまう。さらに、彼女を支えるシスター(市川実和子)たちがハウを温かく迎え入れるも、滞在中に“ある事件”が起きてしまい!?民夫も知らなかったハウにまつわる衝撃の出来事が明かされる。偶然立ち寄った古き良きシャッター商店街でハウが遭遇するのは、愛する夫・関根次郎(石橋蓮司)を亡くし一人で傘屋を営む志津(宮本信子)。彼女の寂しさを埋めるかのように寄り添うハウに、思わず愛おしさを覚えてしまうこと必至のシーンが展開される。果たして、ハウは大好きな民夫ともう一度再会することができるのか?そして神様からのギフトのようなハウとの出会いは、民夫や、傷ついた人々の人生に何をもたらすのか?その答えは映画本編で確かめて欲しい。民夫役の田中を始め、キャスト陣には犬好き&動物好きが勢ぞろいしている本作。元気いっぱいでやんちゃながら素直に指示に従い、名演技を披露するハウ役の俳優犬・ベックに、共演したキャストたちも終始大興奮。現場では常に「かわいい!」の声が飛び交い、“ハウ”はたくさんのキャスト・スタッフに愛されながら撮影が進められた。今回はそんなハウへの熱い思いを語った、豪華キャストたちの本人コメントもあわせてご紹介。豪華キャスト陣も大絶賛する新たな愛されキャラクターとして、今後ますます注目されること必至の“ハウ”。そんなハウとの出会いから起こる数々の心温まるドラマに期待が高まる。【コメント】■田中圭(赤西民夫 役)撮影しながら心が通じ合う瞬間は何度もあったし、まだ元気な仔犬なので2人で遊んでいる時に慕ってくれているというか、頼りにしてくれているのを感じられて嬉しかったです。基本、無邪気なんです(笑)。僕ら人間が考えるような邪心は一切ない。しかも色も真っ白だし!ハウのピュアさには、ずっと癒されていました。■池田エライザ(足立桃子 役)一度しか会えなかったけど、初対面とは思えないほどわ~っ!と来てくれて満たされました(笑)。Wanちゅ~るをあげたんですけど、丸のみされるかと思うくらい顔ごときてくれて。それも含めてめちゃくちゃかわいかったです。もっともっと会いたかったなあ。■野間口徹(鍋島史郎 役)ハウの人間を観るまっすぐな目が本当に魅力的でした。怯えていないし、信頼しているし、人間を仲間とも親とも思っているようなまっすぐな目。ハウはまだ若いしヤンチャだし撮影は大丈夫かな?と思っていたんだけど、本番になると見事なお芝居をしてくれるので、犬ってやっぱり心が通じるんだなと改めて思いました。■渡辺真起子(鍋島麗子 役)幼い頃にでっかい犬を飼っていたので最初にハウの写真を見せてもらった時から、一刻も早く会いたかった!会ったら写真通りの優しい愛おしい顔の子だったので、喜びしかなかったです。■長澤樹(朝倉麻衣 役)最初は距離があったけど、準備期間で仲良くなれました。ハウは本当に賢くて無邪気。存在自体が魅力的なので、私もハウみたいになりたいって思います。■モトーラ世理奈(森下めぐみ 役)私も見習いたいくらいずっといい子でしたね。撮影中も自分のペースで落ち着きを保っていたので、本当にえらいなって感心してしまいました。■宮本信子(関根志津 役)実を言うと小さい頃犬にはあまりいい思い出がなくて、苦手だったんです。でもハウと初めて顔を合わせた時、すぐにしっぽを振ってくれて嬉しかった。大きいしかわいいし、いい芝居をするし、本当にいい犬!皆さんもっと大好きになると思います。ハウの足は素敵よ。私はキレイにしてあげたから分かるの(笑)。『ハウ』8月19日(金)より公開
2022年06月09日俳優の田中圭が主人公を演じる映画『ハウ』(8月19日公開)の出演者が31日、明らかになった。同作は斉藤ひろしによる同名小説の実写化作。婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた役所職員・赤西民夫(田中圭)は、上司から飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。かすれた声しか出せない犬を“ハウ”と名付け、いつしかかけがえのない存在となっていった。ヒロイン・桃子役を池田エライザが演じることが明らかに。主人公・民夫の同僚ながらも愛するペットを通じて民夫と交流を深め、ハウと離れ離れになり落ち込む民夫にそっと寄り添っていく。また民夫がハウと出会うきっかけをつくった鍋島夫妻役に野間口徹と渡辺真起子、離れ離れになったハウが民夫に会いたい気持ちで走る道中で出会う人々として、震災の風評被害に心を痛める女子中学生の麻衣役に長澤樹、深刻なDV被害に遭い修道院のシェルターに保護された若い女性・めぐみ役にモトーラ世理奈、愛する夫を亡くしひとりで傘屋を営む老女・志津役とその夫役に宮本信子と石橋蓮司。さらに深川麻衣、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子らも出演する。本作を優しく彩るナレーションを担当するのは石田ゆり子。ワンと鳴けない保護犬・ハウが、民夫をはじめ、たくさんの人たちと出会っていくストーリーを、慈愛のこもった温かく優しい声で包み込んでいる。○池田エライザ コメント映画『ハウ』の脚本を読んだときに、まさに今の自分に見せてあげたいなと感じました。もちろん平和な作品だけれど、家族を失う恐怖や不安、そういう寂しさみたいなものに寄り添う素晴らしさもあり、ただワンちゃんの映画というよりは、出てくる色々な人たちが成長する物語だなと感じました。田中さんとのお芝居は初めてだったのですが、本当に素直にお芝居される方だなと思いました。田中さんのお芝居に影響を受けて、ただただ本番中の世界に共感して、民夫さんに共感して、お芝居することができました。ベックくんとは撮影中、1日しか会えなかったのですが、もうほんとに元気印ですよね。私が会った時も初対面とは思えないほどワァーって来てくれたので、すごく満たされました。もうむちゃくちゃ可愛かったですね。もっともっと会いたかったなと思いました。本当に偶然だったのですが、うちの猫が難しい病気に罹ってしまっていて、作品の話をいただくのと同じくらいの頃だったため、かなり桃子に共感する部分がありました。今は、(猫は)元気にしてくれていて、思い返すと本当に苦しい瞬間だったけれど、こうして作品を通して自分が共感したことをお伝えできたらいいなと思います。最近、みんな、触れ合うことや温もりとか、ちょっと優しさに飢えていると思うんです。『ハウ』は本当にちょっと小っ恥ずかしいくらい膨大な愛情を捧げてくれます。たくさんたくさんハウからの愛情を受け取って、優しい気持ちになって、とにかく朗らかな気持ちで、明日を生きていける映画になっていると思います。なので、劇場の大きい画面で大きいハウを見ていただいて、「わあぁ~幸せだ!可愛かった~!」など、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいな、と思います。○犬童一心監督 コメント今作のヒロイン、池田エライザさんには、市役所で働く非正規の女性を演じていただきました。女性として、その弱い立場にシンパシーを持って丁寧に演じてくれました。動物への愛がとめどなく溢れ出る瞬間、リアルで嘘のない演技に感じ入りました。ご出演いただいた俳優の中でも、特に印象深かったのは、宮本信子さんです。演技の力と共に、時代の変遷を知り、夫婦というものを知り、辛い日々の中で出会う優しさの価値を知る人に演じて欲しい役柄でした。多くを語らず、全てを見せてくれました。そして、今回の作品には、この物語をひとつの寓話として読み聞かせるようなナレーションを加えました。その声は、全てを俯瞰的に見渡す存在。日々の中で動物の存在をしっかり見つめ、その意義を知り、愛を持って語れる人にお願いしたく思いました。すぐに石田ゆり子さんが浮かびました。石田さんのエッセイやインスタに登場する動物への絆にいつもホッとして、その愛護の活動に心揺さぶられている者としてどうしても参加して欲しかった。「ハウ」の中で石田さんの語る最後の一言、その響きに人と動物の絆、そして未来を感じることができました。○小池賢太郎プロデューサー コメントハウの物語は、主人公である民夫の心と主役犬ハウの思いを優しく紡いで行く物語です。また、民夫と同じ様にハウが出会う全ての人と心を通わせて行く物語でもあります。ヒロイン桃子役の池田エライザさんは、物語の中で、ハウと同じ様に、民夫に優しく寄り添い、民夫のことを思いながらも、しっかりと前に進もうとしていく女性像を見事に演じて下さいました。そして、ハウが出会う人々と織りなす各々の物語においては、宮本信子さんをはじめ、素晴らしい役者の方々が、ハウと出会い変化していく心の様を丁寧に演じて頂いております。この映画に出演された役者の方々が撮影時にハウと接することで、自然と溢れ出た優しい気持ちの数々が、この映画全体の愛おしい空気感を作っているのだなとあらためて感じております。物語もそうですが、民夫とハウ、そして二人を取り巻く人々がとても魅力的に映っています。是非、多くの皆様に、劇場で映画「ハウ」の独特で温かく優しい空気に触れて頂けたら嬉しいです。ハウはみんなの味方です。きっと、何か力が湧いてくるはずです。(C)2022「ハウ」製作委員会 配給:東映
2022年05月31日田中圭が主人公を演じる、人と犬の絆を描く映画『ハウ』。この度、犬童一心監督からの熱烈オファーで決定した出演俳優が明らかになった。主人公・民夫(田中さん)の同僚で、愛するペットを通じて民夫と交流を深め、ハウと離れ離れになり落ち込む民夫にそっと寄り添うヒロイン・桃子を演じるのは、女優、監督、モデル、アーティストとマルチな才能に磨きがかかる池田エライザ。「脚本を読んだときに、まさに今の自分に見せてあげたいなと感じました。もちろん平和な作品だけれど、家族を失う恐怖や不安、そういう寂しさみたいなものに寄り添う素晴らしさもあり、ただワンちゃんの映画というよりは、出てくる色々な人たちが成長する物語だなと感じました」と作品の印象を語り、「最近、みんな、触れ合うことや温もりとか、ちょっと優しさに飢えていると思うんです。『ハウ』は本当にちょっと小っ恥ずかしいくらい膨大な愛情を捧げてくれます。たくさんたくさんハウからの愛情を受け取って、優しい気持ちになって、とにかく朗らかな気持ちで、明日を生きていける映画になっていると思います。なので、劇場の大きい画面で大きいハウを見ていただいて、『わあぁ~幸せだ!可愛かった~!』など、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいな、と思います」とコメントしている。ほかにも、民夫がハウと出会うきっかけをつくった鍋島夫妻役に野間口徹と渡辺真起子。離れ離れになったハウが民夫に会いたい気持ちで走る道中で出会う人々として、震災の風評被害に心を痛める女子中学生の麻衣役で新星・長澤樹、DV被害に遭い修道院のシェルターに保護されるめぐみ役でモトーラ世理奈、夫を亡くしひとりで傘屋を営む志津とその夫役で宮本信子と石橋蓮司が出演。さらに、深川麻衣、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子らの出演も決定した。そして、石田ゆり子が本作を優しく彩るナレーションを担当する。犬童監督は「この物語をひとつの寓話として読み聞かせるようなナレーションを加えました。その声は、全てを俯瞰的に見渡す存在。日々の中で動物の存在をしっかり見つめ、その意義を知り、愛を持って語れる人にお願いしたく思いました。すぐに石田ゆり子さんが浮かびました。石田さんのエッセイやインスタに登場する動物への絆にいつもホッとして、その愛護の活動に心揺さぶられている者としてどうしても参加して欲しかった。『ハウ』の中で石田さんの語る最後の一言、その響きに人と動物の絆、そして未来を感じることができました」とオファーをふり返っている。『ハウ』は8月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年8月19日より全国にて公開©2022「ハウ」製作委員会
2022年05月31日斉藤ひろしが脚本、犬童一心が監督を務め、田中圭が出演する映画『ハウ』が8月19日(金)に公開となる。このたび、池田エライザら総勢14名の出演者が発表された。本作は、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で日本アカデミー賞脚本賞を受賞、『余命1ヶ月の花嫁』、『キセキ ーあの日のソビトー』など、人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを丁寧に描き続けてきた脚本家・斉藤ひろしが執筆した小説『ハウ』(朝日文庫)を原作に、『ゼロの焦点』、『のぼうの城』で日本アカデミー賞監督賞を受賞した犬童一心監督が映像化。ちょっぴり気弱な青年とワンと鳴けない犬の絆を描いた感動作となっている。主人公は、婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた役所職員・赤西民夫。横浜で一人空虚な日々を送る彼は、上司から飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。犬はワンと鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せない。とびっきり人懐っこいこの犬を、民夫は“ハウ”と名付け、1人と1匹の優しくて温かい日々が始まった。民夫にとって最初は戸惑うことも多かったハウとの暮らしだったが、何をするにもいつも一緒な“ふたり”の絆は次第に深まり、いつしかかけがえのない存在となる。ハウと民夫の最高に幸せな時間はずっと続くと思っていたのだが……。主人公の民夫を演じるのは、『あなたの番です 劇場版』、『そして、バトンは渡された』など多くの大ヒット作で幅広い表現力で存在感を放つ田中圭。そして、『南極物語』、『ハチ公物語』、『クイール』、『犬と私の10の約束』など数々の名だたる犬映画のドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣から、本格トレーニングを受け、監督をも唸らせる演技を披露した俳優犬のベックがもう1匹の主人公・ハウを演じる。このたび、本作に出演する総勢14名の俳優陣が発表された。主人公・民夫の同僚ながらも愛するペットを通じて民夫と交流を深め、ハウと離れ離れになり落ち込む民夫にそっと寄り添うヒロイン・桃子を、女優、監督、モデル、アーティストとマルチな才能に磨きがかかる池田エライザが演じる。主人公を演じる田中とは、演技自体は初共演という池田は、「本当に素直にお芝居される方だなと思いました。田中圭さんのお芝居に影響を受けて、ただただ本番中の世界や、民夫さん(田中)に共感して、というような感じでした」と振り返った。また、民夫がハウと出会うきっかけをつくった鍋島夫妻役を野間口徹と渡辺真起子、震災の風評被害に心を痛める女子中学生の麻衣役に、期待の新星・長澤樹、深刻なDV被害に遭い、修道院のシェルターに保護された若い女性・めぐみ役に、国内外でモデルとしても活躍する個性派女優・モトーラ世理奈、愛する夫を亡くし、ひとりで傘屋を営む老女・志津役とその夫役に、日本を代表する演技派俳優・石橋蓮司と女優・宮本信子が出演。民夫と離れ離れになったハウは、民夫に会いたい一心で走る道中で、この様々な人々と出会っていくことになる。他にも深川麻衣、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子ら、豪華俳優陣が出演する。そして本作を優しく彩るナレーションを石田ゆりこが担当することも決定。ハウが、民夫をはじめ、たくさんの人たちと出会っていくストーリーを、慈愛のこもった温かく優しい声で包み込んでいく。<コメント全文>池田エライザ映画『ハウ』の脚本を読んだときに、まさに今の自分に見せてあげたいなと感じました。もちろん平和な作品だけれど、家族を失う恐怖や不安、そういう寂しさみたいなものに寄り添う素晴らしさもあり、ただワンちゃんの映画というよりは、出てくる色々な人たちが成長する物語だなと感じました。田中さんとのお芝居は初めてだったのですが、本当に素直にお芝居される方だなと思いました。田中さんのお芝居に影響を受けて、ただただ本番中の世界に共感して、民夫さんに共感して、お芝居することができました。ベックくんとは撮影中、1日しか会えなかったのですが、もうほんとに元気印ですよね。私が会った時も初対面とは思えないほどワァーって来てくれたので、すごく満たされました。もうむちゃくちゃ可愛かったですね。もっともっと会いたかったなと思いました。本当に偶然だったのですが、うちの猫が難しい病気に罹ってしまっていて、作品の話をいただくのと同じくらいの頃だったため、かなり桃子に共感する部分がありました。今は、(猫は)元気にしてくれていて、思い返すと本当に苦しい瞬間だったけれど、こうして作品を通して自分が共感したことをお伝えできたらいいなと思います。最近、みんな、触れ合うことや温もりとか、ちょっと優しさに飢えていると思うんです。『ハウ』は本当にちょっと小っ恥ずかしいくらい膨大な愛情を捧げてくれます。たくさんたくさんハウからの愛情を受け取って、優しい気持ちになって、とにかく朗らかな気持ちで、明日を生きていける映画になっていると思います。なので、劇場の大きい画面で大きいハウを見ていただいて、「わあぁ~幸せだ!可愛かった~!」など、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいな、と思います。犬童一心監督今作のヒロイン、池田エライザさんには、市役所で働く非正規の女性を演じていただきました。女性として、その弱い立場にシンパシーを持って丁寧に演じてくれました。動物への愛がとめどなく溢れ出る瞬間、リアルで嘘のない演技に感じ入りました。ご出演いただいた俳優の中でも、特に印象深かったのは、宮本信子さんです。演技の力と共に、時代の変遷を知り、夫婦というものを知り、辛い日々の中で出会う優しさの価値を知る人に演じて欲しい役柄でした。多くを語らず、全てを見せてくれました。そして、今回の作品には、この物語をひとつの寓話として読み聞かせるようなナレーションを加えました。その声は、全てを俯瞰的に見渡す存在。日々の中で動物の存在をしっかり見つめ、その意義を知り、愛を持って語れる人にお願いしたく思いました。すぐに石田ゆり子さんが浮かびました。石田さんのエッセイやインスタに登場する動物への絆にいつもホッとして、その愛護の活動に心揺さぶられている者としてどうしても参加して欲しかった。「ハウ」の中で石田さんの語る最後の一言、その響きに人と動物の絆、そして未来を感じることができました。小池賢太郎(プロデューサー)ハウの物語は、主人公である民夫の心と主役犬ハウの思いを優しく紡いで行く物語です。また、民夫と同じ様にハウが出会う全ての人と心を通わせて行く物語でもあります。ヒロイン桃子役の池田エライザさんは、物語の中で、ハウと同じ様に、民夫に優しく寄り添い、民夫のことを思いながらも、しっかりと前に進もうとしていく女性像を見事に演じて下さいました。そして、ハウが出会う人々と織りなす各々の物語においては、宮本信子さんをはじめ、素晴らしい役者の方々が、ハウと出会い変化していく心の様を丁寧に演じて頂いております。この映画に出演された役者の方々が撮影時にハウと接することで、自然と溢れ出た優しい気持ちの数々が、この映画全体の愛おしい空気感を作っているのだなとあらためて感じております。物語もそうですが、民夫とハウ、そして二人を取り巻く人々がとても魅力的に映っています。是非、多くの皆様に、劇場で映画「ハウ」の独特で温かく優しい空気に触れて頂けたら嬉しいです。ハウはみんなの味方です。きっと、何か力が湧いてくるはずです。『ハウ』8月19日(金)より公開
2022年05月31日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ただ好きだから付き合うという、ごく当たり前だった恋愛の仕方は、大人になるにつれて一番難しくなっていく。仕事や結婚…人生設計という様々な制限がある中で、付き合うというのもそう単純にはいかなくなる。しかし、そこには私たちが忘れかけた大切な何かがある。第6話では、そのひとつの答えが描かれる。キスの後、関係性が読めないでいた杏花と晴太前回、母親を思い涙を流す杏花(上野樹里)にキスをした晴太(田中圭)だったが、結局二人はその後も何事もなく帰っていた。杏花はキスや晴太の言葉が気になって仕方なかった。この先、どう関係を進めていけば良いのか分からず、晴太の本当の思いも読めない…。そんな中で、杏花は颯(磯村勇斗)から紹介されたインド料理屋でのヨガレッスンを終えてカレーを食べていると、偶然晴太と息子の虹朗(鈴木楽)に出くわす。二人はキスの後、初めて顔を合わすため、気まずい雰囲気になる。何も知る由もない虹朗は、学童のキャンプイベントに仕事で行けない晴太の代わりに来てほしいと杏花にねだる。キャンプで好きな子に告白するつもりの虹朗は、先生である颯の好きな人が杏花だと知り、お互いの恋を応援し合う約束をしていたのだった。しかしそう簡単には考えられなかった。二人の関係を表すのに、『恋人』のような確かな名前はないのである。杏花はまだ他人である晴太の家庭に、どこまで踏み込んでいいのか悩んでいた。杏花から事情を聞いた颯は、「雰囲気変えるか…」と、改めて杏花に一緒に行くことを提案する。恋愛対象として見られない『家族』から関係を進めるため、この機会に本気で杏花と向き合いたいと考えたのだ。杏花は提案を受け、キャンプに付き合うことにした。一方の晴太は、虹朗から颯とお互いの恋を応援し合うということを聞かされる。動揺した晴太は「告白して…そのあとどうするんだ?」と虹朗に聞くが、虹朗はこう答える。「ただ好きだって伝えたいんだ」虹朗、人生何周目だよ…と思ったが、これこそ大人が忘れてしまっている『本当に大切なこと』なのだ。この真っ直ぐな言葉が晴太に響く。もう逃げるわけにはいかなかった。急に腹痛に襲われたと言い、仕事を抜け出した晴太はキャンプ場へ急ぐ。「仮病を使った大人が、救世主のように堂々と入場してくるなよ!」と突っ込んでしまったのだが、『これぞ波乱のキャンプの幕開け!』と思わせる演出が楽しかった。本気で杏花と向き合おうと決めた晴太カレー作りのチーム分けは奇しくも杏花と離れた晴太。仲良さそうな杏花と颯を見て、更に負けじとカレー作りに没頭する。こうした晴太が時折見せる子どものような姿がとても愛らしく思える。しかし「好きなものは簡単に譲れないんだよ」と、ここぞというところで真剣な表情を見せるのだ。なかなか素直になれず、少し臆病で不器用な晴太だが、本気で杏花と向き合おうと決めているのだ。虹朗の告白が無事に成功し、別のテントに泊まることになり、気まずくなった晴太と杏花は、焚き火を囲んでお茶を飲んでいた。皆寝静まり、薪が爆ぜる音だけが響く。そんな非日常的な空間は、不思議と人を素直にさせる。「キスのことは全然気にしていない」と話す杏花に晴太は食い気味に「気にしてください」と言う。今まで通りにはさせない、晴太の決心は固まっていた。「結婚を前提とせず、僕とお付き合いしてもらえませんか?」これは第1話で、杏花が晴太に言った言葉だ。しかしあの時と違う。杏花は今やっと独立に向け動き出し、晴太には何より大切な虹朗の存在がある。だから今も二人に結婚願望がないというのは同じだ。でも純粋に、大切な人と共に今を過ごしたいという気持ちがそこにはあるのだ。「ただ好きっていうだけで付き合うのはダメですか?手を繋ぎたいんです。繋がれたくないんです、他の人に」「私も」と杏花は晴太に手を差し出し、手を取り合う。これが二人が出した答えなのだ。大人になるとただ好きって伝えることさえ億劫になる。だが虹朗が言っていた「いっぱい友達がいても、すぐわかる、好きな人の声はよく聞こえる」というのは、いくら成長したって変わらないものだ。虹郎の好きな人に対して真っ直ぐな向き合い方が、私たちに気づかせてくれてくれる。純粋に好きだと伝える大切さに年齢は関係ないのだ。気になる三角関係の行方は…そして三角関係の行方。颯は虹朗の後押しで、肝試しの帰りに想いを伝えようとしていた。勘違いではなく、本当に好きだと伝えたい…そんな雰囲気を出すも、杏花にはぐらかされてしまう。そして想いを伝えられぬまま朝を迎え、颯が見たのは、同じテントから出てくる杏花と晴太だった。颯はその後、いつも通りレッスンに出かける杏花を見送る。何も見てない、何も知らないふりをして。颯にとって、杏花は近すぎて遠い存在になってしまったのだ。自分が見ることができなかった、杏花が好きな人に向ける笑顔をただ見るだけの…。「家族になっちゃったな」颯は、杏花の家を出て行ってしまった。報われない気持ちを抱えた颯の背中がただ切なく見えた。相手の『呼び方』をめぐる考え方の違い一方、林太郎(松重豊)と明里(井川遥)はウォーキング中に、明里のお見合い相手の男性が、「結婚したらパートナーと呼びたい、うちの嫁とは呼びたくない」と言ったのに対し、違和感を感じた話をしていた。一度は仕方がないことと割り切って、また男性と会っていた明里だったが、「美人すぎる女医」と言われてまた違和感を感じていた。そんな時、「女性配偶者を何と呼ぶべきか」を林太郎が語っているラジオが偶然聞こえて来る。「何でもいいんじゃないですかね?相手への敬意があって、呼ばれる方がそれでよしとするならば」林太郎の言葉で、明里はその違和感の正体に気づき、男性に別れを告げる。そこに敬意はなかったのだ。呼び方や肩書きだけで人を当てはめようとしているだけで、本当にその人を見ようとはしてないのである。第6話は親子それぞれ独立したテーマになっていると思っていたが、実は奥では繋がっているのではないかと思った。呼び方もいろんな形があっていい、ただそこに、誰かを思いやる気持ちがあれば良いのだ。そして、想いの伝え方も付き合い方もそれと同じ。自分たちなりの答えをしっかり話し合うことで、探していくことが何より大事なのである。持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜/TBS系で毎週火曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年05月30日上野樹里と田中圭が共演する「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」6話が5月24日放送。キャンプで颯に対抗心をむき出しにする晴太に多くの反応が集まる一方、颯には「告白すらさせてもらえない」「切なかった」など同情の声も寄せられている。本作はヨガインストラクターの主人公が妻に先立たれた父…「誰かと共に生きること」を一生懸命に考える娘と「第二の人生」へと向かう父の奮闘を描く、オリジナルラブストーリーが展開する本作。前回のラストで晴太からキスされたヨガインストラクターの沢田杏花を上野さんが演じ、起業セミナーで杏花と出会い心惹かれていく東村晴太に田中さん。杏花の幼なじみで晴太の息子・虹朗が通う学童保育の指導員をしている不破颯に磯村勇斗。杏花の父で明里のことが気になる沢田林太郎に松重豊。骨フェチの整形外科医で婚活を続けている日向明里に井川遥といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。杏花と晴太はキスするが、その後晴太とは何事もなかったかのように別れ、杏花は「一体アレは何だったのか」とキスのことや晴太の言葉が頭の中を駆け巡ってしまう。そんななか虹朗の学童保育「ウィズキッズ」で毎年恒例のキャンプイベントが開催されることに。キャンプで好きな子に告白するつもりの虹朗(鈴木楽)は、颯の好きな人が杏花だと知り「颯先生の恋を応援する!」と意気込む。一方、杏花は颯の知り合いが店長を務めるインド料理屋の休憩時間にヨガレッスンをさせてもらえることに。レッスンを終え杏花がお店のカレーを食べていると晴太と虹朗が来店。颯の恋を応援したい虹朗は杏花に「一緒にキャンプに行って欲しい」と提案する。さらに晴太もキャンプに駆けつける…というのが今回のストーリー。キャンプのカレー対決では颯に花を持たせたい虹朗に「勝負は本気でやらなきゃダメ」と、持ち込んだスパイスを駆使して勝利。その後は一緒に風呂に入り“ガマン比べ”…こちらも勝利したものの、のぼせてふらふらに。そんな晴太に「カレー対決にスパイス持ち込んでめちゃくちゃ本気出したり、年下の先生に対してお風呂対決にも本気出して強がったり…大人げなかったり全然完璧じゃないところも含めて晴太さんが好きすぎる」「晴太パパには負けられない戦いだったもんね。子どものような笑顔、かわいかった」「本命と当て馬の、ヒロインが知らないところで開催される無駄な対決好き」などの反応が。その翌朝、颯は同じテントから出てくる杏花と晴太を見てしまう。キャンプから帰宅後、すぐにレッスンに向かう杏花に「買い物して夕飯作っとく」と告げた颯は、「家族になっちゃった」と1人つぶやくと、夕飯と「お世話になりました」という書き置きを残し沢田家を出て行く…。このラストには「行ってらっしゃい、おかえりを言いあう距離が逆に辛くなってしまったね」「告白すらさせてもらえない颯、、ほんと切ない」「杏花にとって自分は家族の一員になっちゃったって事に気が付いた颯が切なかった…」など、颯の感情に寄り添ったコメントが多数寄せられている。【第7話あらすじ】メモを残し沢田家から出て行ってしまった颯。電話は留守電、LINEも既読スルー。杏花と林太郎が心配するなか、颯はある場所へと向かっていた。一方、ついに付き合うことになった杏花と晴太は「結婚を前提にしないお付き合い」のルールを決めることに。晴太は、「虹朗ファーストで杏花は仕事ファーストでいこう」と決める。さらに2人はデートへ出掛けるもハプニングが起きて…。「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」は毎週火曜22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2022年05月25日田中圭が高校教師を演じる主演映画『女子高生に殺されたい』が、5月27日(金)より「Amazon Prime Video」にて独占配信が決定した。本作は、映像化もされた「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」で知られる鬼才・古屋兎丸の画業20周年記念作品「女子高生に殺されたい」の映画化。田中さん扮する、女子高生に殺されたいがために高校教師になった東山春人の9年間に及ぶ、前代未聞の“自分”殺害計画を描く。一見、常識的な人間でありながら、自らに潜む衝動を抑えられない男という難しい役どころを、不気味さと色気を併せ持つ狂気を孕んだキャラクターとして体現。見てはいけない人間の深層心理まで浮かび上がらせた。ほかにも、春人を囲む高校生役で南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき、細田佳央太といった若手俳優が出演。春人の過去を知る元恋人役で大島優子も登場している。監督は、『性の劇薬』『アルプススタンドのはしの方』で立て続けにヒットを飛ばし、今泉力哉監督とタッグを組んだ監督作『愛なのに』と脚本作『猫は逃げた』の城定秀夫。自身の脚本で原作を映画的に大胆にアレンジし、衝撃の怪作を誕生させた。『女子高生に殺されたい』は5月27日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:女子高生に殺されたい 2022年4月1日より全国にて公開©2022 日活
2022年05月20日サンドラ・ブロック、チャニング・テイタム共演『ザ・ロストシティ』より、吹替版予告が解禁。チャニング・テイタム演じる“アラン”役の吹き替えを担当した田中圭のコメントも到着した。本作は、サンドラ・ブロックとチャニング・テイタムがダブル主演、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットと、豪華スター共演のアドベンチャーコメディ。南の島に隠された伝説の古代都市“ロストシティ”をめぐり、作家ロレッタと彼女の著作のカバーモデル、アランが大冒険を繰り広げる。ロレッタを演じたサンドラは、本作でプロデューサーも務めている。この度、チャニングの吹き替えを担当した田中圭が登場する日本語吹替版予告編が解禁された。田中さんは「全部が楽しかった!」と語り、本作の魅力を伝えている。予告編では、ジャングルで追手から逃げるなか、アラン(チャニング・テイタム、吹替:田中圭)の背中に大量のヒルが張り付いていることに気づきパニックになるシーンも収められている。慌てふためき大騒ぎする様子は田中さんの持ち前のコメディセンスを感じさせ、大騒ぎする声の演技もチャニングのリアクションとぴったり。アランのお茶目さが全開だ。ロレッタ(サンドラ・ブロック、吹替:本田貴子)との掛け合いもチャーミングで、劇場でも大きな笑いを巻き起こすことだろう。映像からも分かる通り、テンポが良く軽快な会話の応酬が本作の魅力。田中さんは全編に渡り出ずっぱりのアランの膨大なセリフ量に挑戦している。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)、『ゴジラvsコング』(2021)に続く3度目となる実写映画の吹き替えに、「吹き替えはすごくやってみたいという思いがあったので、今回機会を頂けて、頑張りたいなと素直に嬉しかったし、やりたいという気持ちが強かったです」と、念願のオファーであったことを明かした。本作については、「クスって笑っちゃうところもあれば、かっこいいところもありバランスがよくて、大胆なボケが『海外(ハリウッド)の映画っぽいな』と感じ面白く観ました」と太鼓判。気合十分で臨んだアフレコを終えると、「とても難しかったです!あまりに難しくて、途中で心が折れそうになる瞬間が何度もありました。今回改めて思ったのは、自分の声は自分が思っている以上に若いということ。色んなことを気を付けながらというのがすごい難しかったです」と、率直な感想を口にし、普段の演技とは違うスキルが求められることの苦労を明かした。一方で、「全部のシーンが難しかったですが、全部のシーンが楽しかったです。これでいいのかな、やりすぎかな?と思いながらも、あてることが楽しかったです」と、アフレコをとても楽しんだ模様。チャーミングで臆病でちょっとおとぼけという個性の強いキャラクターを演じたが、自身と似ているところについて問われると、「ふざけたがりなところが似ている」と分析。映画と同じジャングル脱出というシチュエーションに置かれたら?という質問に対しては、「虫が嫌いだから全然テンションがあがらないし、かっこよく謎解きはできない!」と、演じたアランさながらのお茶目さをみせた。 最後に、「チャニング・テイタムさんの魅力をそのまま伝えようと頑張りました。笑えて、興奮して、ドキドキできるとても楽しい映画になっています!」と本作をアピールした。全力で収録に臨んだ田中さんを始め、豪華吹替声優陣の熱演によって、本作の世界観を極限まで味わい尽くせる日本語吹替版となっている。『ザ・ロストシティ』は6月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ロストシティ 2022年6月24日より全国にて公開©2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
2022年05月18日2022年5月13日に放送された音楽番組『MUSIC BLOOD』(日本テレビ系)に、歌手の倖田來未さんが出演。歌手の浜崎あゆみさんとの交友関係について言及しました。倖田來未、浜崎あゆみとの『不仲説』に…?浜崎さんと倖田さんといえば、歌姫としてライバル関係にあるというイメージを抱いている人もいるでしょう。番組中盤で「浜崎あゆみさんと頻繁にやりとりをしているそうで…」と話題を切り出したのは、同番組のMCを務める、俳優の田中圭さん。田中さんが「勝手になんか…あの…意外だと思って」と、言葉を選びながら、浜崎さんとの『不仲説』について指摘すると、倖田さんは爆笑!浜崎さんとの交友関係について、倖田さんはこのように語っています。「あんまり仲良くなさそう」みたいなこと、よくいわれるんですけど。それこそ「どこで服買ってるんですか?」とか、「今日のインスタ見ました!」とか、「今日のめっちゃかわい~!」とか。MUSIC BLOODーより引用話を受け、同番組のMCを務める、俳優の千葉雄大さんは「やめてほしいですよね。勝手に、仲が悪いっていわれるの」とひと言。すると、倖田さんは「本当よー!もう、本当に!」とうんざりした素振りを見せ、スタジオを笑わせていました。ネットからは、さまざまな声が上がっています。・そうだったんだ!勝手に「仲が悪そう」と思っていました。仲よく交流していると知って、なんだか癒された!・世の中に出ている芸能人の『不仲説』って、なんなんだろうね。仮に不仲だったとしても、何が面白いのかが分からない。・浜崎さんも倖田さんも、大好き!トップを走っていた2人だからこそ、ライバルではあるだろうけど、よき理解者なのかも。・会社でも、仕事上はライバルでもプライベートでは飲みに行く人がいる。そんな感じかな?芸能人同士の『不仲説』は、勝手なイメージや憶測から作られているものが多いのかもしれませんね。倖田さんと浜崎さんはこれからも、互いに切磋琢磨しながら、ファンを魅了し続けるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月15日俳優の田中圭が28日、東京・シアター1010にて開催される舞台『スジナシシアターVol.15』にゲスト出演する。笑福亭鶴瓶とゲストがその日に知らされるセットのなかで、即興ドラマを繰り広げる「スジナシ」 は、1998年にCBCテレビにて放送を開始。2014年に放送を終了したのち、『スジナシ BLITZ シアター』として 2015年より、赤坂BLITZ にて年2回の公演を行ってきたが、2020年9月に会場の一時休館に伴い、『スジナシ BLITZ シアター』も幕を下ろすことに。その後リニューアルを果たし、第一弾は世田谷パブリックシアター、第二弾は新国立劇場・中劇場にて開催され、今回はシアター1010にて開催されることが決定した。鶴瓶と共に即興芝居に挑むゲストは、2008年放送の『鶴瓶の「スジナシ」』(CBC)にも出演した田中圭。そして中井美穂が案内人を務める。事前打合せなし、台本なしでの即興ドラマだけでなく、芝居のあとにプレビューを見ながら自分たちの演技を振り返るトークもこの舞台の魅力のひとつ。さらに舞台の模様は後日テレビでも放送される。チケットはTBSチケットにて22日(10:00〜)より一般発売。なお同公演はオンライン配信も実施され、オンラインチケットの一般発売日は23日(12:00〜)となる。
2022年05月13日上野樹里と田中圭が共演する「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」4話が5月10日放送。杏花にハグする晴太…田中さんの繊細な演技に「度肝を抜かれる」など絶賛が集まる。一方、杏花に想いが届かない颯には「せつない」などの声も多数送られている。主人公が妻に先立たれた父と共に、父娘2人で婚活にチャレンジすることから始まるオリジナルストーリーが展開する本作。幼なじみの颯と同居生活をすることになったヨガインストラクターの沢田杏花に上野さん。婚活で出会った明里に心惹かれている、杏花の父でフリーの日本語学者の沢田林太郎に松重豊。杏花に惹かれていく東村晴太に田中圭。杏花と同居することになる幼なじみの不破颯に磯村勇斗。骨フェチの整形外科医・日向明里に井川遥らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。杏花はヴァネッサ(柚希礼音)から新しいヨガスタジオのマネージメントを任せたいと言われる。独立して起業することを目標にしていた杏花だが、晴太との事などを考えプライベートも大切にできるマネージメントにも魅力を感じ迷う。そんななか晴太は独立を目指す杏花のモデルケースになればと、パーソナルジムを営む足立瞳(MEGUMI)を紹介する。瞳のジムを訪ねる2人だが、そこは当初から路線を変更してカップル向けに特化したジムになっていた。その帰り、独立に迷っている杏花と、彼女の独立を後押ししたい晴太がケンカになってしまう…というのが4話の展開。「頑張らなきゃダメです」という晴太の言葉に否定的な感情を抱く杏花だが、その後、晴太の思いを理解して“「頑張って」も優しさ”と考えるように。起業セミナー最後の日、ケンカの件を謝罪した晴太に杏花は「頑張れって言葉が悪いわけじゃない、誰にどう言うかが大切」と気付いたことを明かし、独立を決意したことも伝え、晴太のおかげだと感謝する。杏花から「晴太さんに出会えて良かったです」と言われた、晴太は「それじゃ」と一旦帰ろうとするが、自分の想いを抑えきれず杏花を抱きしめる…。「ハグまで晴太の表情ずっと映してくれてありがとう。田中圭の醍醐味」「晴太で改めて実感したけど圭くんの「目」の演技には度肝を抜かれる」「少しずつ離れながらでも、杏花から目が離せず、そして溢れる想いからのハグまでの繊細な表情の変化がもう、さすが田中圭」など、ハグするまでの晴太の表情の変化を繊細に演じ切った田中さんの演技に賞賛の声が続々。一方、颯も冗談めかしながらも杏花に想いをアピール。疲れてソファで眠り込む杏花を抱きしめようとするも止め、肩にもたれかかる…そんな颯には「ソファーで颯が杏花に寄りかかったシーン。ハグしたかったよね。せつない」などの声も多数送られている。【第5話あらすじ】杏花にハグした晴太を颯が目撃。だが何事もなく二人は別れ、杏花は「もう会えないのかな」と晴太への想いを募らせていく。そんな中、ヴァネッサからTAMAGAWAサステナブルフェスの仕切りを任された杏花は、陽子(八木亜希子)の服をそのバザーで販売することに。「陽子もその方が喜ぶだろう」と林太郎も亡き妻の服を手放す決心をするのだが、出品する予定のなかった思い出のストールが手違いで出品、購入されてしまう…。「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」は毎週火曜22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2022年05月11日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。大切な時間は奪われたくないものだ。「自分の時間は自分に使いたい…」と、一人で生きる選択をする人がいる中で、誰かと一緒に住むことを選ぶ人もいる。限られた時間を、誰の、何のために使いたいのか考えたことはあるだろうか。杏花(上野樹里)と林太郎(松重豊)による父と娘の婚活奮闘記。第3話では、杏花と晴太(田中圭)、颯(磯村勇斗)の三角関係も動き出す。颯の気遣いが気になる杏花晴太がとある女性・高見沢安奈(瀧内公美)と親しげに話しながら晴太の自宅を訪れているところを偶然目撃してしまった杏花は朝の支度もいつも通りにはいかない。その女性は晴太の元妻なのだが、杏花には冷静に考えてみる余裕はなかった。そんな杏花を心配に思う林太郎だったが、街中で颯に偶然出会う。杏花の好きな人が颯だと勘違いした林太郎は、颯の家が漏水で大変だと聞き、颯を自宅に住まわせることをひらめくのだった。はじめは反対だった杏花も、ズボラ故に手の届かなかったキッチンや冷蔵庫の整理もしてくれるし、朝起きたら美味しい料理がある生活も悪くないと思い始める。寝ても起きても快適な生活はむしろご褒美でしかない。しかし杏花は颯のその気遣いが気になっていた。焦げも食べるし、勧められたからと嫌いな梅干しも食べる。寝坊しても嫌な顔しない。総じて仏のような颯の優しさや笑顔が、杏花にはかえって辛く見えていたのだ。颯の貴重な時間を奪いながら、自分達だけが得している、そう思ったのだろう。「いつも笑ってなくても、好き嫌いがあっても、颯のこと嫌いになったりしないから」そういって、気をつかう必要はないことも、いい奴だってことも真っ直ぐ伝えてくれる杏花を、颯は強く抱きしめる。つい「惚れてまうやろ…!」と言いたくなるほど、杏花の芯の優しさが見えた場面だった。両片想い状態なのに、先に進めない杏花と晴太一方の晴太は、林太郎から杏花に想い人がいることを聞かされ、杏花は晴太に彼女がいると誤解したまま聞き出せずにいた。ほぼ両片想い状態なのに、暫く恋愛から遠ざかっていた二人には聞く勇気が出ない。その間にあるのは颯の存在だ。颯が杏花の家に同居していると知った晴太は負けじと、息子の虹朗(鈴木楽)と共に颯の引っ越しを手伝うことに。杏花の知らぬところで恋のバトルが勃発していた。杏花と二人きりになった晴太は、元妻や自分について話す。「口だけ優しい夫はいらない」と愛想尽かされて出ていかれ、シングルファーザーとなった晴太。それからというもの、虹朗の幸せを最優先にしてきたのだ。シングルの婚活は難しいとされる理由もここにある。大切な子どもが、婚活の場では『お荷物扱い』される現実。自分の人生の時間も体力も、子どもに費やすだけの生活。それでも自分の幸せを考えたときにその狭間で葛藤し、どんどん時間だけ過ぎていく。晴太は虹朗の幸せを考えてやれていない自分を責めていた。そんな晴太に杏花が伝えたのは、虹朗を『幸せそうな子』だと感じたことだった。お昼を蕎麦にしようとしたとき、虹朗は蕎麦を嫌いと言った。普通ならわがままな子という印象が先にきてしまうが、杏花は嫌いなものをちゃんと嫌いと言えたことを見ていたのだ。嫌いと言うことは、好きなものを好きと主張するよりはるか難しいことだ。確かにその人なりの優しさで、周りを気遣って言わない選択だってある。しかし、嫌いなものを嫌いと言える環境がちゃんとあるということが、幸せを表す一つの指標にもなる。相手との信頼関係がある環境では、自分の時間を相手に奪われることになっても、同時に別の大切な何かを相手からもらっている実感が湧いてくるものだ。時間を奪うことは、信用も目に見えない優しさも奪う行為だ。しかし、晴太も確かに心がふわっとする瞬間を感じていた。晴太と虹朗は親子との幸せな時間をしっかり過ごせているのである。林太郎と明里の恋の行方は…一方の林太郎は、明里(井川遥)から今から会えないかと言われ、林太郎はそのぎっくり腰のまま急いで明里のもとへ向かう。「会いたい」という言葉は即効薬だ。明里は、お見合いで年内結婚を視野に真剣交際に進もうと言われた男性から、家で飼っている猫を手放さない限り、結婚できないと告げられていた。初めは、林太郎は「そうですか…」しか言わなかった。お見合いで大事な聞き上手になるための相槌『さしすせそ』。しかし、林太郎は、自分の言葉で、明里に向き合おうとしていく。日本語学者として、様々な言葉の変化、時代の変化にも敏感に触れてきた。林太郎なりに、明里の大切な家族と明里の一番の幸せを考えていたのだ。「大事なのは心に誰が住んでるかということなんじゃないでしょうか。家族も一緒に住まわせてくれる方と結婚することをお勧めします」明里は誰かに、止めて欲しかった。簡単に大事な家族を手放せと言われたにもかかわらず、手放すことなんてできないはずなのに、焦って、答えが出せなかったのだ。思わず涙する明里に、そっと、ストールをかける林太郎。寒いわけないはずなのに、「寒くなってきたので…」と涙する明里を人目から隠す。火曜10時枠のドラマではおなじみの、『大切な人の涙を誰にも見せない』イケメンムーブである。何に対しても堅物な林太郎が自然に見せる大人な優しさに胸がときめいた瞬間だった。誰かと一緒に住むということとは沢田親子にますます惚れた第3話。誰に対してもまっすぐ向き合う素敵な杏花と不器用ながらも頑張る林太郎の恋路をこれからも見守っていきたいと思う。そして『突然始まる同居生活』などは、ただ恋愛模様を盛り上げるものとして王道な展開であるが、『じぞ恋』にはそれに留まることないテーマがある。誰かと一緒に住むということ。それは同時にお互いの時間を奪うこと。でも嫌なことだけではない。限られた自分の時間を費やしてもいいと思える相手に芽生えるものが、本当の愛情と呼ぶものなのかもしれない。持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜/TBS系で毎週火曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年05月09日俳優の田中圭が、映画『ザ・ロストシティ』(6月24日公開)で、チャニング・テイタム演じるイケメンモデル・アラン役の日本語吹き替え声優を務めることが28日、発表された。サンドラ・ブロック&チャニング・テイタムW主演、共演ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットと、豪華スター競演の映画『ザ・ロストシティ』。主演であり、この作品をプロデューサーとしても牽引するサンドラ・ブロックが演じるのは、人生に後ろ向きな恋愛小説家ロレッタ。彼女が書いたロマンティックな冒険モノ小説をきっかけに、伝説の古代都市・ロストシティをめぐるノンストップ・アドベンチャーが幕を開ける。彼女の作品の主人公・ダッシュを演じる薄っぺらいセクシーカバーモデル・アランをチャニング・テイタム、謎の億万長者フェアファックスをダニエル・ラドクリフ、謎の超絶イケメン・ジャックをブラッド・ピットが演じる。チャニング・テイタム演じるアランの日本語吹き替え声優に田中圭が決定。チャニングにも負けず劣らず筋肉質の体格も抜群な田中は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)、『ゴジラ vs コング』(2021)のラッセル役(カイル・チャンドラー)以来の吹き替え声優挑戦にあたり、「声優のお仕事は、もう一度挑戦したい念願のお仕事だったので、嬉しかったです。オファーをいただいて、字幕もなく、吹き替え台本を見ながら映画を見たのですが、言語も関係なく笑わされるシーンもあれば格好良いシーンもあって、すごくバランスがいい映画だと思いました。大胆なボケもハリウッド映画だなと、面白い作品で、やりたいという思いが強かったです。『やったあ!』、『頑張ろう!』と、メラメラしました」とコメントしている。田中演じるアランは、常にシャツのボタンほぼ全開でセクシーアピールをするカバーモデル“ダッシュ”に扮し、自ら吹き消したキャンドルでライトを探そうとするおバカでクセの強いキャラクター。サンドラ・ブロックとダニエル・ラドクリフがそのコメディセンスを称賛するチャニング自身「正直かなり頭がおかしいと思う」と言いながら演じたクセ強キャラを、田中がどのように演じるのか期待が高まる。そのほか、主演のサンドラ・ブロックは本田貴子、ダニエル・ラドクリフは小野賢章、ブラッド・ピットは堀内賢雄と、各キャストを長年担当してきた声優が担当する。また、全米で初週No.1スタートを切った本作の日本版予告映像が公開。ナレーションを務めるのは、本編でダニエル・ラドクリフの吹き替えも担当する小野賢章。今回ダニエルが演じているのが、“秘宝”を狙う億万長者役。『賢者の石』~『死の秘宝』まですべて演じ通した『ハリー・ポッター』シリーズを筆頭に、長年ダニエル・ラドクリフの吹き替えを担当してきた小野こそ、“秘宝”探しが最も似合う声優と言っても過言ではない!? ナレーションの明るい口調と変わって、ひたすらに卑しい悪役に徹した劇中のならずモノっぷり、そして田中との吹き替え共演も注目だ。(C)2022 Paramount Pictures. All rights reserved.
2022年04月28日『ザ・ロストシティ』の日本語版吹替でチャニング・テイタム演じる“アラン”役を田中圭が務めることが決定。ダニエル・ラドクリフの吹き替え20年の小野賢章による陽気なナレーションが入った本予告映像も解禁となった。本作は、サンドラ・ブロック演じる作家のロレッタが、小説のカバーモデルを務めるチャニング・テイタム演じるアランとともに、南の島に隠された“ロストシティ”を巡る冒険へと繰り出すこととなる、予測不能のアクションアドベンチャー。ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットと豪華ハリウッドスターが競演し、全米No.1の大ヒットを記録した。製作・主演を務めるサンドラも「まさに今こそ、こういった現実逃避できる底抜けに楽しい映画が求められているし、だから私たちはこの映画を作った」とコメントしている通り、暗い話題の続くいまこそ必見の1本と言えるだろう。そして本作の最大の見どころはW主演となるサンドラとチャニングのセリフの掛け合い。この度日本の観客もその会話を余すことなく楽しめるようにということで、日本語吹替版の製作&上映が決定した。チャニング演じる“アラン”の吹き替えを担当するのは、抜群のコメディセンスと表現力でいま最も勢いのある田中圭。チャニングにも負けず劣らずの筋肉質の体格を持つ田中さんは、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)、『ゴジラ vs コング』(2021)のラッセル役(カイル・チャンドラー)以来の吹き替え声優挑戦。田中さんからは「声優のお仕事は、もう一度挑戦したい念願のお仕事だったので、嬉しかったです。オファーをいただいて、字幕もなく、吹き替え台本を見ながら映画を見たのですが、言語も関係なく笑わされるシーンもあれば格好良いシーンもあって、すごくバランスがいい映画だと思いました。大胆なボケもハリウッド映画だなと、面白い作品で、やりたいという思いが強かったです。『やったあ!』、『頑張ろう!』と、メラメラしました」と、内に秘めた持ち前の情熱を感じさせる意気込みコメントが届いた。また、本作の日本版予告映像も公開。ナレーションを務めるのは、本編でダニエル・ラドクリフの吹き替えも担当する小野賢章。今回ダニエルが演じているのは、“秘宝”を狙う億万長者役。小野さんは『賢者の石』~『死の秘宝』まで全て演じ通した『ハリー・ポッター』シリーズを筆頭に、長年ダニエルの吹き替えを担当してきた。本編ではナレーションの明るい口調と変わって、ひたすらに卑しい悪役に徹した劇中のならずモノのダニエルを演じきっており、田中さんとの吹き替え共演も聞き逃せない。そのほか、主演のサンドラを本田貴子、ブラッド・ピットを堀内賢雄と、各キャストを長年担当してきたレジェンド声優が担当。本作の世界を、極限まで味わい尽くせる豪華共演の日本語吹替版に、期待が高まる。『ザ・ロストシティ』は6月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ロストシティ 2022年6月24日より全国にて公開©2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
2022年04月28日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。『持続可能な開発目標』通称、SDGs。昨今誰もがよく耳しているであろう、より良い社会と地球のために掲げられた世界的な目標だ。この世の中、一瞬の煌めきではなく、将来に向け持続した取り組みが求められる。そんな『持続可能』を文字った、オリジナルラブストーリーが始まった。TBSの火曜新ドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の恋愛行進曲〜』は妻に先立たれた父と娘が持続可能な愛のカタチを見つけていく物語だ。建前上の『穏やかな暮らし』ヨガインストラクターとして働く沢田杏花(上野樹里)は、母・陽子(八木亜希子)が2年前に他界してから父・林太郎(松重豊)と共に、『心身ともに穏やかな暮らし』を送っていた。さわやかな気持ちいい朝…なのは想像上の話で、朝からカレーの焦げくさい匂いが部屋を漂っていた。穏やかな暮らしは建前上。大雑把な性格な杏花は身の回りのことも家事も雑で部屋は物だらけ。ヨガの教えも自分が一番できていないと嘆いている。しかし杏花は仕事や目標のために力を注ぎ、頑張りすぎている結果、雑になりがちになってしまうのだ。杏花のように、全部を自分のやりたいことのために使いたいと思っていても、現代の忙しさの中で知らぬ間に仕事や目標に身を潰されていることもある。杏花は日常に発散するはけ口を作りながら上手く生きているとも言える。そんな杏花の父・林太郎は辞書の編さんをしている日本語学者である。一年中コトバのことを考え、街に出て現代っ子達のお喋りを盗み聞きするほどの日本語オタク。陽子に先立たれてからというもの、その日常生活能力は低さ故に杏花とすぐ喧嘩になってしまう。ある日、杏花は独立のためのノウハウを知りたいと起業セミナーに参加する。そこで、自分と家族に優しい働き方を見つけるために参加したと話す、東村晴太(田中圭)と意気投合し、杏花は早速お茶に誘う。両者に共通していたのは結婚願望がないということ。「無理に今結婚したくないだけ。普通に恋をして普通に優しい人を好きになりたいよ」そう思う杏花にとって、優しくて、結婚を望まない相手として晴太は好都合だった。しかも、杏花にとって当たり前だと思っていたことにちゃんと「優しい」と言ってくれるし、子供みたいに雨に濡れてはしゃぐし、誰かに料理を作ってるし、名前の由来までしっかり覚えている晴太…こんなの、ときめかずにはいられない。晴太に運命を感じた杏花は半ば強引に、「結婚を前提とせずお付き合いしていただけませんか?」と切り出す。「結婚を前提として…」という前振りこそよく聞くものだが、数回会っただけの相手に交際プレゼンするとはかなり強気な性格だ。しかも晴太が7歳の息子・虹郎(鈴木楽)を育てるシングルファーザーということも知らずに…。驚く杏花だったが、晴太の自分以外の誰かを一番に考える生き方にますます惹かれた様子だ。無駄な時間も空間も、意味のあるものに感じる…。それは杏花が感じた『なかなか巡り会えない二人』というのが結婚願望がないという点だけではなく、杏花も晴太も、お互いが自分らしくいられる場所であるという意味なのだと感じた。遺品整理の途中で見つけた衝撃のもの陽子の3回忌を終えた二人は、遺品整理の途中、辞書に挟まれた封筒の中の離婚届を見つける。ショックを受けていた林太郎だったが、その翌朝、林太郎は突然、『自分と杏花の二人で婚活をする』と宣言する!父のことが心配に思ったのか、結婚願望のない杏花も渋々婚活パーティーに参加するが、無駄話の回転寿司…。しかも運営として働く晴太と遭遇してしまうし、突然幼馴染の不破颯(磯村勇斗)に「会いたかった!」とハグされ、杏花は混乱する。初回からハグをかましてくる幼馴染は、火曜10時枠の恋愛ドラマの歴史上、三角関係のラブバトルには敗北する(通称:当て馬)という相場は決まっているが、颯がアメリカンスキンシップスタイルなら話は変わってくる。晴太との出会いそして颯との再会が杏花の恋路を揺るがしていくところにも目が離せない。手紙に記された、亡き妻の思い結婚だけが幸せのカタチではないという今の価値観からすれば、親の心配も子どもからはただの圧力だ。しかし、杏花の優しさを誰よりも感じているからこそ、踏み出した婚活。幸せになってもらいたいと願う純粋な気持ちを考えれば難しい問題であるが、林太郎は二人へ残した手紙に記された陽子の思いに触れていたのだ。「私が死んだ後まで夫でいなくていい。プロポーズをしたい人を見つけてほしい。杏花も、幸せを見つけてほしい」杏花と共に婚活に踏み出すことは、陽子の願いでもあったのだ。結婚が永遠の愛を保証するものでもないし、お互い気持ちが持続するとは限らない。しかし男女が夫婦になるという辞書の言葉ではない答えを、陽子は知っていた。「結婚してからずっと幸せだった」この物語は、多様な生き方が当たり前になった時代に、自分にとって本当の幸せとは何か、そして誰かを愛することを通して、辞書の言葉だけではない、自分なりの答えを見つけていく父と娘の奮闘記なのだ。彼らが辿り着く持続可能な未来は、どんな形をしているのだろうか。持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜/TBS系で毎週火曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年04月25日上野樹里主演、田中圭らと共演する「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」が4月19日放送。上野さん演じる杏花と田中さん演じる晴太に「優しい気持ちになりました」などの反応多数。2人の共演にも「二人が自然体」などの声が送られている。上野さんが火曜ドラマで初主演を務める本作はヨガインストラクターの主人公が、妻に先立たれた父と共に父娘2人で婚活にチャレンジするオリジナルラブストーリー。上野さんが父・林太郎と2人で暮らすヨガインストラクターで、大雑把な性格のため身の回りのことや家事も雑になりがちで結婚願望はない沢田杏花を演じる。またバツイチのシングルファザーで息子第一の生活を送っており、再婚は考えていない東村晴太に田中圭。晴太の息子・虹朗が通う民間英語学童保育の指導員で、杏花とも幼なじみの不破颯に磯村勇斗。辞書の編纂をしているフリーの日本語学者で杏花の父親・沢田林太郎に松重豊。林太郎が婚活パーティーで出会う整形外科医・日向明里に井川遥。2年前に他界した林太郎の妻で杏花の母・沢田陽子に八木亜希子。晴太の息子で小学2年生の東村虹朗に鈴木楽。ゆりやんレトリィバァ、水崎綾女、清水くるみ、武田玲奈、鈴木康介、榊原有那、柚希礼音らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は杏花が起業セミナーで晴太と出会う。自己紹介で「結婚する気がない」と発言した晴太に興味を持った杏花は、二人で食事に行った先で「結婚を前提にせず、お付き合いしてもらえませんか?」と提案をするが、晴太からシングルファーザーだと告げられ「友達になりませんか?」と逆提案を受ける…。そんな中、林太郎が陽子の三回忌を機に遺品整理をしていると、陽子が遺した離婚届を発見。人生最大のショックを受けた林太郎は杏花も巻き込んだ“父娘ダブル婚活”を始めるのだが、婚活パーティーで晴太と遭遇、さらに幼なじみの颯とも再会する…というストーリーが展開。杏花と晴太の出会いと互いの距離を近づけていく過程に「様々な生き方の肯定から自分の生き方を尊重する始まりで良い。晴太と杏花の自然と心の距離が近づいてく感じが好き!」「杏花と晴太の温かな雰囲気に私も優しい気持ちになりました。互いに尊重しながら問いかける物語」といった声が上がる。また「樹里ちゃんとめちゃくちゃ相性がいいと思う。二人が自然体」「上野樹里ちゃんと田中圭くんのやりとりなんか心地よかったなぁ好きだなぁ」「自然体の上野樹里ちゃんとこういう感じの田中圭くんは素敵だと思った」など、上野さんと田中さんの共演も視聴者から好評の模様だ。(笠緒)
2022年04月20日