先日CDデビューを果たした俳優・菅田将暉が、ソロデビューシングル「見たこともない景色」の発売を記念して、“菅田将暉”の本人名義としては初となるライブイベントを渋谷のライブハウス「WWW X」にて開催。約1万件の応募が殺到する中、見事当選した420人のファンが招待され、まさにプレミアムなライブイベントとなった。6月7日に「見たこともない景色」でCDデビューした菅田さん。本楽曲は、菅田さんが“鬼ちゃん”として登場する「au三太郎」シリーズのサッカー応援CMソングとしてTVCMでもオンエア中。CD発売に先駆け3月22日より各配信ストアで楽曲先行配信が開始されると、iTunesソングランキング2位、LINE MUSICリアルタイムランキング1位にチャートインし、YouTubeでの再生回数も約300万回を記録するなど、リリース前から大きな注目を集めていた。この日、幕落としでライブが始まると大きな歓声ともに、菅田さんがバックバンドを従えてデビューシングル「見たこともない景色」を披露。堂々としたパフォーマンスと熱い表情、そして菅田さんの持つ独特の世界感で、集まったファンを魅了した。そして歌い終わると、「ありがとうございます。菅田将暉です。デビューさせていただきましてうれしい限りで、ありきたりですけど、見たこともない景色です」と初ライブとCDデビューを迎えた感想を語った。続いて、カップリング曲「ばかになっちゃったのかな」を歌唱。さらに去年公開され、自身も出演した『何者』の劇中でも披露した「忘れらんねえよ」の「まだ知らない世界」のカバーを弾き語りで歌唱し、合計3曲を歌い上げた。また、菅田さんは主演作『帝一の國』が公開中。さらに今後も『銀魂』『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』『火花』『となりの怪物くん』などメインキャストで出演する映画の公開が続々と控えており、俳優・歌手として活躍する彼から今後も目が離せない。(cinemacafe.net)
2017年06月08日2015年に大ヒットを記録した劇場版オリジナルアニメの実写版『心が叫びたがってるんだ。』が、7月22日(土)より公開される。この度、本作の公開に先駆け、ヒロインの芳根京子ら旬な若手キャストが集結した場面写真とWEB限定特報が到着した。高校3年の坂上拓実は、「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命されてしまう。一緒に任命されたのは、他人とおしゃべりが出来ない少女・成瀬順。彼女は幼い頃自分の一言で両親が離婚してしまい、それ以来誰にも心を開かなくなっていた。そのほか、優等生の仁藤菜月、野球部の元エース田崎大樹が選ばれた。実は拓実と菜月は元恋人で、2人は自然消滅し、そのまま気持ちを確認できずにいた。担任の思惑で“ふれ交”の出し物がミュージカルに決定。「ミュージカルは奇跡が起こる」という一言に興味を持った順が詩を書き、拓実が曲をつけることになる。順は拓実の優しさに好意を寄せるようになり、そのやりとりに菜月は自分の想いを諦め、2人を応援することに。そして、夢を追う順の姿に大樹は好意を寄せ始める。目の前の人に好きと言えず、すれ違う4人。そして舞台当日、「やっぱり歌えない」と順は消えてしまい、拓実は順を探しに行く。しかし、舞台は主役不在のまま幕を開け… 。本作は、2013年公開の劇場版アニメ『劇場版あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を手掛けた監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀のチームが再集結して製作された、通称“ここさけ”で知られる劇場版オリジナルアニメ『心が叫びたがってるんだ。』の実写版。主演の「Sexy Zone」中島健人が坂上拓実役、ある出来事が原因で喋ると腹痛に襲われてしまうヒロイン・成瀬順役を芳根さんが演じるほか、石井杏奈、寛一郎らいま最も旬な俳優、さらに荒川良々、大塚寧々ら実力派キャストも出演している。そしてこのほど公開された場面写真は、「地域ふれあい交流会」の実行委員になった順が、クラスメイトの前でミュージカルの主役に手を挙げて立候補するシーンが切り取られたもの。歌なら自分の気持ちを伝えられるかもしれないと気づいた順が、大きな一歩を踏み出した瞬間であり、そんな順の姿は、拓実、菜月(石井杏奈)、大樹 (寛一郎)、そしてミュージカルに乗り気でないクラスメイトをも変えることになるのだ。また同時に解禁された特報では、順の幼い頃の出来事からスタート。とてもおしゃべりだった順は、明るく元気に走る姿に続き、母親におしゃべりを止められる姿が映し出されている。自分の一言で家族がバラバラになってしまう場面だ。それ以来、話すことができなくなってしまった順。うつむきがちだった順だが、次第に表情がだんだんと明るくなり、笑顔を取り戻していく姿も映し出され、それぞれ伝えられない想いを胸に抱えた4人の中で、やがて何かが変わりだす…そんな変化が伝わってくる映像となっている。『心が叫びたがってるんだ。』は7月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年05月24日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、女優・小日向しえ(37)との離婚を発表。田中の所属事務所の発表によると、すでに離婚届を提出し、長男と次男の親権は田中が持つという。 田中は、報道各社へ送ったファックスで「私田中直樹は、このたび、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と離婚を報告し、「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子供たちの父親、母親としてしっかり責任を果たしていきたいと考えております」とコメントした。 田中と小日向は’03年6月に結婚。翌年6月に長男、’08年4月が誕生。田中は2013年度に『ベストファザー賞 in 関西』を授賞するなど、“理想のパパ”というイメージもあるだけに、ネットでは「田中さんの離婚はショック」「仲良さそうだったのに」「かわいそう」と残念がる声があがっている。
2017年05月02日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、所属事務所を通じて、女優の小日向しえ(37)と離婚したことを発表した。田中は「私ごとで大変恐縮ですが、私田中直樹は、この度、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と報告。「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子どもたちの父親、母親としてしっかりと責任を果たしていきたいと考えております」とし、「お世話になっております皆様、関係者の皆様には、ご迷惑とご心配をお掛けして大変申し訳ございません」とお詫びした。2人は2003年6月に結婚し、2004年6月に長男、2008年4月に次男が誕生。すでに離婚届は提出済で、長男・次男の親権はいずれも田中が持つ。
2017年05月02日いまや社会現象ともなっている、現在公開中の新海誠監督最新作『君の名は。』。今回の大ヒットを記念して、新海監督をはじめ、キャラクターデザインの田中将賀、美術監督の丹治匠ら本作のスタッフが描き下ろした新ビジュアルが解禁された。本作は、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。キャストには、三葉が夢の中で見た男の子・瀧役に神木隆之介、自らの運命に翻弄されていくヒロイン・三葉役を上白石萌音が務めている。8月26日(金)に公開され、その圧倒的な映像美と心を震わす感動のストーリーが話題となり、幅広い世代が劇場に殺到。連日様々なメディアで特集が取り上げられ、ブームを超えて社会現象化している本作。また劇場にはリピーターも続出しており、週末映画ランキングでV7を達成(10月11日現在)。さらに公開後、「サンセバスチャン国際映画祭」「釜山国際映画祭」「ロンドン映画祭」に参加。世界89の国と地域での世界配給が決まり、台湾公開を皮切りに、香港、イギリスと、世界に向けて順次公開予定だ。日本だけでなく、海外でも注目を集める本作から、新たにビジュアル到着!今回初披露となるのは、映画終盤、本作の主人公・瀧とヒロイン・三葉が、彗星が地球に最も接近する日の夕方(かたわれ時)に、糸守湖を見渡す山頂で、劇中初めて出会うシーンをイメージしたビジュアル。この度の記録的な大ヒットを受け、新海監督、キャラクターデザインの田中将賀、美術監督の丹治匠ら本作のスタッフが新たに描き下ろしたものとなっている。今回の大ヒットを受けて新海監督は「『君の名は。』がとても多くの観客に届きつつあることを、心より感謝しています」と語り、「想いと願いを他者に届けようともがくこと、それがこの映画のコアです。そういう瞬間を、あらためてこのイラストに描きました」と新ビジュアルについてコメントした。なお今回のビジュアルは、10月14日(金)の朝日新聞(東京)ほかの朝刊にて、「『君の名は。』大ヒット記念広告」として使用されたほか、ポスターとして12月上旬より全国の映画館で順次掲出される予定だ。昼でも夜でもない世界の輪郭がぼやける“かたわれ時”――『君の名は。』のタイトルにも深くつながる2人の出会いを幻想的に描いたこのビジュアルを、ぜひ映画館でチェックしてみて。『君の名は。』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年10月14日新海誠の『君の名は。』が、映画や関連書籍でメガヒットを記録。本屋さんでパネル展や、期間限定カフェも登場!『君の名は。』、映画や関連書籍でメガヒットを記録!映画『君の名は。』が興行収入91億円(※8月26日〜9月19日)を突破した。映画の爆発的ヒットをうけ、新海誠監督みずから手がけた原作『小説 君の名は。』(角川文庫刊)は、映画公開に先駆けて6月18日に発売されると着実に部数を重ね、映画公開前に50万部に達した。8月26日に映画が公開されると爆発的に売り上げが伸び、9月20日現在102.9万部に到達。ついに100万部の大台を突破した。『小説 君の名は。』(角川文庫)だけでなく、サイドストーリーを綴った角川スニーカー文庫『君の名は。 Another Side:Earthbound』や、コミカライズ作品となる『君の名は。(1)』、映画の感動を再び!ストーリー、創作秘話満載の『新海誠監督作品 君の名は。 公式ビジュアルガイド』『新海誠監督作品君の名は。公式ビジュアルガイド』、過去作品から最新作品を大特集した『新海 誠Walker』、原作小説の児童文庫版である角川つばさ文庫『君の名は。』までがまさに重重重版状態となり、映画公開からわずか3週間で累計187万部を突破した。映画、本から飛び出してイベントも実施中!「君の名は。」パネル展ジュンク堂書店・池袋本店『新海誠展~瀧の夢~』URL三省堂書店池袋本店『新海誠監督作品「君の名は。」公開記念展~三葉の風景~』「新海誠カフェ」URL・君の名は。ラテ三葉ver・君の名は。ラテ瀧ver書誌情報角川文庫刊『小説 君の名は。』作:新海誠定価:本体520円+税角川スニーカー文庫刊『君の名は。 Another Side:Earthbound』作:加納新太カバーイラスト:田中将賀口絵・本文イラスト:朝日川日和定価:本体620円+税角川つばさ文庫刊『君の名は。』作:新海誠挿絵:ちーこ定価:680円+税月刊コミックアライブ好評連載中!書名:『君の名は。(1)』作:琴音らんまる/原作:新海誠定価:550円+税公式ビジュアルガイド『新海誠監督作品君の名は。公式ビジュアルガイド』監督=新海誠監修=東宝、コミックス・ウェーブ・フィルム編集=角川書店定価:1,600円+税『新海 誠Walker』編集=東京ウォーカー編集部定価:2,400円+税
2016年09月23日映画『何者』の完成披露試写会が8月30日(火)に開催。佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督が舞台挨拶に登壇し、劇場内に敷かれたレッドカーペットを歩いた。映画化され日本アカデミー賞最優秀作品賞にも輝いた「桐島、部活やめるってよ」で鮮烈な作家デビューを飾った朝井リョウの直木賞受賞の同名小説を映画化。一見、互いを励まし合い、協力して就職活動に臨んでいるように見える5人の大学生たちの葛藤や裏切り、彼らが自分が何者であるかを探し求めるさまを鮮烈にリアルに描き出す。この日、予定されていた舞台挨拶の前には屋外でのレッドカーペットイベントは、台風接近の報を受け、安全に配慮して中止になったが、劇場内にレッドカーペットイベントが敷かれ、佐藤さんらは客席通路の間を通り、観客と触れ合いながら、レッドカーペットイベントを歩いて壇上へ!登壇陣は、黒を基調にしたフォーマルな衣装に、それぞれ異なるカラーを挿し色に用いた粋なコーディネートで登場。佐藤さんは「現場で5人(=佐藤さん、有村さん、二階堂さん、菅田さん、岡田さん)でいることが多くて『ゴレンジャーじゃね?』『戦隊じゃね?』と話してたんです(笑)。こういう場で、同じ色の挿し色をすることは多いけど、『何者』の場合、役の個性がみんな違うので、色を変えて立った方が合うんじゃないかと思ってやってみました」と意図を説明した。ちなみに、佐藤さんは赤、有村さんはピンク、二階堂さんはオレンジ、岡田さんは紫、山田さんはゴールドだったが、異彩を放っていたのは“ミドレンジャー”を自任する菅田さん。黒のフォーマルの左足に緑色のスカーフを巻いており、佐藤さんから「君の生き様を表してて好き(笑)。足を折ったのかと思うけど」と茶々を入れられ、会場は笑いに包まれる。佐藤さん演じる拓人と菅田さん演じる光太郎はルームシェアしている友人で、有村さん演じる瑞月は光太郎の元カノ。だが、実は拓人は瑞月に想いを寄せており、微妙な三角関係が展開する!菅田さんは「大変でしたよ。みんなのタケルンよりもモテる設定ですから」とプレッシャー(?)を明かし「本読みに有村さんに『光太郎のどこが好き?』という愚問をしたら『まっすぐなところ』と言われて、あまり考えずにやろうと思った」と述懐。これに佐藤さんが「それはのろけ?」と再度ツッコミを入れると、菅田さんは「演技論です!」と返し、会場は再び、笑いがわき起こった。二階堂さんは、“意識高い系女子”の理香を演じており、キャスティングが発表されると、ネット上で「ピッタリ!」という声が続出したそう。二階堂さんは「ありがとうございます」と笑顔を見せつつ、自身との共通点は「意外となかったです(笑)」とふり返る。岡田さんは、理香の恋人で、就活からは距離を置いている隆良を演じており、役柄的には“一匹狼”的な立場。撮影について「僕は数日だったので、あまりみんなと話はしなかったので…」と語ったが、これに佐藤さんが「結構、遊んだ覚えあるけど、僕らとの思い出は忘れちゃったんだなぁ…」と噛みつき、岡田さんは慌てて「菅田くんと二階堂さんがとにかく元気で、その元気に巻き込まれてワイワイしてました(笑)」と思い出を語っていた。『何者』は10月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月30日神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみら豪華俳優陣が声優を務める話題のアニメーション映画『君の名は。』。この度、本作のメガホンを取った新海誠監督の全作品をおさめた「新海 誠Walker」が発売決定!デビュー作『ほしのこえ』から最新作『君の名は。』まで、ビジュアルをふんだんに盛り込み、新海監督の才能と歩みを凝縮したコンプリートブックになっている。夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語が、圧倒的な映像美とスケールで描かれる映画『君の名は。』。作画監督を、『千と千尋の神隠し』など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けた安藤雅司が務め、キャラクターデザインに『心が叫びたがってるんだ。』のアニメーター・田中将賀、主題歌を含む音楽を、唯一無二の世界観と旋律で熱狂的な支持を集めるロックバンド「RADWIMPS」が担当。日本最高峰のスタッフに加え、キャスト陣にも、神木さんと上白石さんをはじめ、長澤さん、市原悦子、島崎信長、石川界人、悠木碧ら豪華な布陣が実現した。そして監督を務めるのは、“次世代の宮崎駿、ポスト細田守”とも称され、米「Variety」誌が選ぶ「2016年に注目すべきアニメーター10人」の1人に日本人で唯一選ばれた気鋭の映画監督・新海監督。これまで『ほしのこえ』『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など意欲的な作品を数多く作り出し、美しい色彩で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎだす“新海ワールド”は世代や業界、国内外を問わず高い評価と支持を受けている。この度、デビュー作『ほしのこえ』から、最新作『君の名は。』までの軌跡を徹底ガイドしたコンプリートブック「新海 誠Walker」が発売決定。「『君の名は。』のすべて」と題し、豪華キャスト&クリエイターたちのインタビューが掲載。新海監督&神木さん&上白石さんの鼎談や、新海監督と「RADWIMPS」の対談、さらにキャラクターデザイン・田中さん、作画監督・安藤さんのインタビューなど、贅沢な内容に仕上がっている。また、過去作品の設定資料や絵コンテなどを掲載する「新海 誠フィルモグラフィ」では、『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』ほか人気作品を網羅。そして、“新海誠作品”のファンを公言する神木さんが過去作品から最新作までを語る「神木隆之介が旅する新海 誠の世界」や、美麗背景美術を画集風に大量掲載!さらに、『雲のむこう、約束の場所』の原案ともなった短編漫画「塔のむこう」16Pをオールカラーで掲載。新海監督の魅力を余すところなく詰め込んだ「新海 誠Walker」は、ファン必携の一冊になりそうだ。「新海 誠Walker」は8月26日(金)より発売。映画『君の名は。』 は8月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日米「Variety」誌が選ぶ「2016年に注目すべきアニメーター10人」の1人に日本人で唯一選ばれた映画監督・新海誠の最新作『君の名は。』。公開を8月26日(金)の目前に控え、映画をひと足早く観たスタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫、映画監督・岩井俊二ほか各界の著名人から絶賛のコメントが届いた。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語を、圧倒的な映像美とスケールで描く本作。『千と千尋の神隠し』など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けた安藤雅司が作画監督を務め、キャラクターデザインを『心が叫びたがってるんだ。』のアニメーター・田中将賀、主題歌を含む音楽を、唯一無二の世界観と旋律で熱狂的な支持を集めるロックバンド「RADWIMPS」が担当し、日本最高峰のスタッフが集結。キャスト陣にも、神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、島崎信長、石川界人、悠木碧と豪華キャスティングが実現した。映画完成後、試写会に訪れた人からも、映画公式サイトや公式Twitterに絶賛の声が続々と寄せらる中、本作をひと足早く観賞した著名人からも絶賛の声が上がっている。<以下、コメント>■秋元康(作詞家)心が震えた。風が木々を揺らすように、心の奥底がざわざわした。人は、誰かを探している。人は、誰かを待っている。運命はいつだってもどかしい。新海誠が描く世界は、”それでも”希望に満ちている。■鈴木敏夫(スタジオジブリプロデューサー)人類が最後にかかるのは、希望という名の病気である。――映画を見ながら、サン=テグジュペリのこの言葉が何度も脳裏を過った。■岩井俊二(映画監督)新海作品はマグリットの『ピレネーの城』に似ている。大胆不敵にして不朽の説得力。『君の名は。』はそんな彼の集大成だと言いたい。けど彼の『ピレネーの城』はもっともっと高みにあるような気もするのだ。■秦基博(シンガーソングライター)『君の名は。』、どれほどの思いを巡らせばこんな物語を結べるのだろうかと打ち震えました。それは感動と畏怖とが綯い交ぜになったような、なんとも言い表わせない複雑な感情で、鑑賞後、僕はしばらく言葉を失ってしまいました。このピュアネスとリアリティ、そしてスケール感。あまりにも圧倒的です。『君の名は。』は8月26日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月24日次世代の宮崎駿、ポスト細田守と称される気鋭のアニメーション映画監督・新海誠が贈る最新作『君の名は。』。7月にロサンゼルスにて行われる「Anime Expo」で世界初上映されることが決定しさらに盛り上がりをみせている本作から、この度、新ビジュアルが到着した。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(上白石萌音)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(神木隆之介)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など意欲的な作品を数多く作り出してきた新海監督。精緻な風景描写とすれ違う男女の物語を、美しい色彩と繊細な言葉によって紡ぎ出す“新海ワールド”は、世代や業界、国内外を問わず人々に大きな刺激と影響を及ぼしてきた。そんな監督が今回挑んだのは、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。世界の違う2人の隔たりと繋がりから生まれる「距離」のドラマを、圧倒的な映像美とスケールで描く。また声の出演として、神木隆之介と上白石萌音をはじめ、長澤まさみ、市原悦子ほかアニメーションと実写の垣根を越えた豪華キャスティングが実現している。そして作画監督には『千と千尋の神隠し』など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けたアニメーション界のレジェンド・安藤雅司。さらに『心が叫びたがってるんだ。』などで新時代を代表するアニメーターとなった田中将賀をキャラクターデザインに迎えるなど、日本最高峰のスタッフが揃っている。そしてこのほど完成したのは、東京都内某所の階段で主人公・瀧とヒロイン・三葉がすれ違うビジュアル。実はこのビジュアル「出会うはずのない、2人の出逢い」という物語のテーマに合わせ、映画のプロモーションのために制作陣が特別に描きおろしたオリジナルイメージビジュアル。また、本編の内容ともリンクしており、映画を観てからこのビジュアルを見ると、また新たな感動が生まれること間違いなしとなっている。なおこのビジュアルは、7月1日(金)より全国の映画館で順次掲出される大型バナーや新チラシに掲載。特に高さ1.8m×幅3.6mの大型バナーには、徹底したロケハンのもと細部まで描きこまれた実在の東京と、新海監督の代名詞である大空が描かれている。また、翌2日(土)より本作の劇場前売券が発売開始。映画館で前売券を買うと、全国合計3万名限定で本ビジュアルの絵柄を全面に使用したA4オリジナルクリアファイルがプレゼントされるようだ。『君の名は。』は8月26日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月23日新海誠監督の長編大作アニメーション映画『君の名は。』が、2016年8月26日(金)より全国で公開された。これまで『秒速5センチメートル』、『言の葉の庭』など、美しい色彩で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎ出してきた気鋭の監督・新海誠。最新作『君の名は。』では、山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(みつは)と、東京に暮らす男子高校生の瀧(たき)の出会うことのない二人の出逢い、少年と少女の奇跡の物語を描いていく。声の出演として、三葉が夢の中で見た男の子・瀧役に演技派俳優、神木隆之介。そして、自らの運命に翻弄されていくヒロイン・三葉役を上白石萌音が務める。音楽は、独特の歌詞と音楽性で高く評されるロックバンド「ラッドウィンプス(RADWIMPS)」が制作。曲を聞いてシーンを作るというリクエストのもと、ラッドウィンプスの野田洋次郎は、製作初期からデモ曲をやり取りし、プロット段階から作品に携わってきた。新曲「前前前世」(読み:ぜんぜんぜんせ)を含め、大切な場面で書き下ろしたボーカル曲が複数使われるそうだ。2016年8月24日(水)には、全22曲を収録した映画と同名のサウンドトラックが発売される。なお、『君の名は。』のキャラクター原案を務めるのは『心が叫びたがってるんだ。』の田中将賀。また、作画監督は、『千と千尋の神隠し』など多くのスタジオジブリ作品を手掛けた安藤雅司を迎えるなど、日本最高峰のスタッフが集結した。公開後の反響は大きく、10月10日(月・祝)までの46日間で、入場人員1,119万人、興行収入145億円を記録。さらに、映画の記録的な大ヒットを受け、感謝の気持ちをこめて新海誠監督、キャラクターデザインの田中将賀、美術監督の丹治匠ら本作のスタッフが、新たに描き下ろしたビジュアルが14日に公開された。このビジュアルは、本日10月14日(金)の東京:朝日新聞、大阪:朝日新聞・読売新聞、愛知:中日新聞、福岡:西日本新聞、北海道:北海道新聞(全て朝刊)に、記念広告として使用されたほか、ポスターとして12月上旬より全国の映画館で順次掲出される予定だ。【ストーリー】千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーーーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢……。」一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(たき)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ――。彼らが体験した夢の秘密とは?出会うことのない二人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語が、いま動き出す。【作品情報】『君の名は。』監督・脚本:新海誠声の出演:神木隆之介 上白石萌音 長澤まさみ 市原悦子 ほかキャラクターデザイン:田中将賀作画監督:安藤雅司製作:東宝 コミックス・ウェーブ・フィルム 他制作プロダクション:コミックス・ウェーブ・フィルム配給:東宝公開日:2016年8月26日(金) 全国東宝系公開(c)2016「君の名は。」製作委員会
2016年04月09日ポスト宮崎駿、ポスト細田守と称される気鋭のアニメーション映画監督・新海誠の3年ぶりとなる最新作『君の名は。』。この度、本作で声を担当した神木隆之介、上白石萌音が演じる主人公とヒロインのキャラクタービジュアルが初解禁されると共に、新ポスタービジュアルが到着した。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない二人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。本作は、『ほしのこえ』『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など、意欲的な作品を数多く作り出すアニメーション映画監督・新海さんの3年ぶり7作目となる最新作。夢で見た少年と少女が経験する恋と奇跡の物語を描いている。2013年に公開された『言の葉の庭』では、自身最大のヒットを記録し、ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭にて長編アニメーション部門のグランプリを受賞するなど、美しい世界で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎだす“新海ワールド”は、国内外で高い評価と支持を受けている。声の出演として、主人公の東京に暮らす男子高校生・立花瀧役に、同世代の中でひときわ異彩を放つ演技派俳優であり、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』などでも吹き替え声優を務め、多彩な才能を発揮する神木さん。山深い田舎町に暮らし、自らの運命に翻弄されていくヒロインの女子高校生・宮水三葉役に、現在公開中の映画『ちはやふる』に出演し、今回オーディションでその役を射止め、まさに“シンデレラガール” となった上白石さんが抜擢された。今回解禁されたのは、初披露となる二人の素顔を含む待望の最新ビジュアル。キャラクターデザインを担当したのは、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」『心が叫びたがってるんだ。』を手掛ける新時代のアニメーター・田中将賀、そして作画監督を『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』などを手がけるアニメーション界のレジェンド・安藤雅司が務める事もあり、昨年末に行われた製作発表記者会見以降、後ろ姿でしか登場していなかった瀧と三葉がどのような素顔をしているのか、多くの注目が集まった。このたび公開となったのは、物語のキーとなる彗星のもと、別々の空間に立った瀧と三葉が、互いの存在に気が付いたかのような表情を見せる新ポスター。また、瀧と三葉のそれぞれのシーンカットも同時に公開されている。新海作品の代名詞である美しい風景と融合し本作品のテーマ、そして物語を象徴するビジュアルとなっている。もともと新海監督の大ファンだと語る神木さんは、「監督の作品を何十回も観ていたので、声の出演が決まった時は信じられないくらい嬉しかったです。瀧のビジュアルを見ることで、純粋に作品として本編が完成することが楽しみになりました」と語り、また「瀧は都会で生活するごくごく普通の高校生。ですが、その『普通』を表現する事が何よりも難しい。一つ一つのセリフの言い回しなどを細かく考えながら演じないと瀧になりきれないと改めて思いました」と明かした。さらに上白石さんも「三葉は複雑な家庭で育ったので、自分がしっかりしなきゃという覚悟を持っている反面、都会にあこがれている普通の女子高生な一面もあって、描写がすごくリアルだと思いました」と語り、「今回初めて瀧と三葉の顔を見ましたが、二人の表情がすごく豊かで、一日も早く三葉を演じたいと思いました」と意欲を見せた。そして監督はキャスト二人について、「神木さんと上白石さんには、普通の『優しさ、気立ての良さ、勇気』を若々しくフレッシュな声で吹き込んでほしいなと。あくまで自然に湧き出るものを、お二人なら表現してくださると思っています」と期待を示す。また「田中将賀さん・安藤雅司さんの手により、顔の表情だけでなく、しぐさなども含め、アニメーションとして表情豊かに活き活きとした格好良さや可愛さが表現されていますので、ぜひご期待ください」とメッセージを寄せた。なお、今回の新ポスタービジュアルを使用したポスター、チラシは、4月16日(土)より全国の映画館で掲出されるようだ。『君の名は。』は2016年8月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年03月24日『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』の新海誠監督の新作映画『君の名は。』のポスターとシーン画像が公開になった。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の田中将賀がキャラクターデザインを手がけている。その他の画像本作は、田舎町で暮らす高校生・三葉と、彼女が夢の中で見た東京で暮らす高校生・瀧が主人公のドラマ。神木隆之介が立花瀧の、上白石萌音が宮水三葉の声を演じ、『千と千尋の神隠し』『思い出のマーニー』の安藤雅司が作画監督を務めている。このほど公開になったポスターは瀧と三葉が美しい風景の中に立っている姿を描いたもので、これまでの新海作品と同様に、徹底的にこだわりぬかれた背景の美しさ、光の処理が印象的な画像だ。新海監督は「田中将賀さん・安藤雅司さんの手により、顔の表情だけでなく、しぐさなども含め、アニメーションとして表情豊かに活き活きとした格好良さや可愛さが表現されていますので、ぜひご期待ください」と語り、神木は「瀧のビジュアルを見ることで、純粋に作品として本編が完成することが楽しみになりました」、上白石は「今回初めて瀧と三葉の顔を見ましたが、ふたりの表情がすごく豊かで、一日も早く三葉を演じたいと思いました」とコメントしている。新ビジュアルを使用したポスターとチラシは4月16日(土)から全国の映画館に順次掲出予定。8月の公開に向けて、注目が高まりそうだ。『君の名は。』2016年8月 全国東宝系公開
2016年03月24日人気アニメ作品『とらドラ!』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などを手がけるキャラクターデザイナー&アニメーターの田中将賀氏初の作品集「田中将賀アニメーション画集」が、2月26日より一般販売される。価格は4,320円。キャッチーさと繊細な感情描写を両立させたキャラクター作りで、日本アニメの最先端を走る田中氏。画集では、『舞-HiME』『家庭教師ヒットマン REBORN!』『とらドラ!』『学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『あの夏で待ってる』、そして昨年公開された劇場アニメ『心が叫びたがってるんだ。』まで、彼がキャラクターデザインや作画監督として参加した作品のイラストを多数収録している。加えて、小説の挿絵や雑誌のマスコットキャラクター用イラスト、『ソードアート・オンライン』『進撃の巨人』のエンドカード、さらにキャラ設定や修正原画等の資料なども掲載。表紙は、田中氏がデザインを担当したキャラクターたちが集合した、描き下ろしのスペシャルイラストに。A4変型の大判サイズで、300ページを超える大ボリュームの内容となっている。本書は、昨年末のコミックマーケット89で先行発売され、好評を博していたもの。2月26日からはネット書店とマンガ専門店、アニメショップを中心に一般販売されるほか、一般書店では事前予約も可能となっている。本画集の発売を記念して、ジュンク堂書店池袋本店では田中氏によるサイン会の実施も決定。3月12日の14時と16時の2部制で、本書の予約・購入者から先着100名に整理券が配布されるという。予約の場合は、店頭もしくは電話での受付となる。
2016年02月22日劇場版オリジナルアニメ『心が叫びたがってるんだ。』のBlu-ray&DVDに、12inchレコード「『心が叫びたがってるんだ。』Original Vocaltrack e.p」が付いた「Loppi・HMV限定セット」が2016年3月30日(水)に発売される。この「Loppi・HMV限定セット」に付属する12inchレコード「『心が叫びたがってるんだ。』Original Vocaltrack e.p」のジャケットイラストが公開された。12inchレコード「『心が叫びたがってるんだ。』Original Vocaltrack e.p」のジャケットは、『心が叫びたがってるんだ。』のキャラクターデザイン・田中将賀氏監修による描き下ろしイラストで、レコードジャケットだけの特別描き下ろし。レコード盤のレーベル面も新規にデザインされたものとなっている。「『心が叫びたがってるんだ。』Blu-ray&DVD」Loppi・HMV限定セットはBlu-ray/DVDあわせて3,000セット限定発売。価格は、Blu-ray版が10,778円(税込)で、DVD版が9,698円(税込)となる。なお、「『心が叫びたがってるんだ。』Original Vocaltrack e.p」のA面に「あこがれの舞踏会」「わたしの声」「玉子の中にはなにがある」「心が叫びだす~あなたの名前を呼ぶよ」、B面には「Over The Rainbow」「Harmonia」が収録予定となっている。(C)KOKOSAKE PROJECT
2016年02月18日2015年9月に公開されたアニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』が、第39回日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞を受賞した。各部門の最優秀賞は、3月4日に発表される。本作は、長井龍雪監督、脚本の岡田麿里氏、キャラクターデザインの田中将賀氏が『とらドラ!』(08~09年)、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下『あの花』)シリーズに続いて、再びタッグを組んで製作されたオリジナルアニメ作品。『あの花』と同じく秩父を舞台に、幼少時のトラウマからうまく言葉が話せなくなった主人公・成瀬順(水瀬いのり)ら高校生を中心として心の傷や葛藤など、自分自身の姿に真正面から向き合いながら、人と人との絆などを描いた。昨年、全国142の劇場で公開されると、累計興行収入11億2,000万円、累計動員82万人を記録。第19回文化庁メディア芸術祭"アニメーション"部門に、審査委員会推薦作品としても選出された。TVシリーズ発ではない、完全オリジナル劇場用アニメ作品が興収10億円を超えるのは、スタジオジブリ作品(『千と千尋の神隠し』や『もののけ姫』など)、大友克洋監督作品の『スチームボーイ』、細田守監督作品(『サマーウォーズ』や『おおかみこどもの雨と雪』など)に次ぐ快挙となった。3月30日には、ブルーレイおよびDVDのリリースも決定。完全生産限定版(BDは8,500円/DVDは7,500円)と本編ディスクのみの通常版(BDは5,500円/DVDは4,500円)で発売され、限定版には、昨年放送された公開記念特番や初日舞台あいさつの模様を収録した特典ディスクや総作画監督修正集など掲載の特製ブックレット、劇場パンフレットの縮小版などが付属する(価格はいずれも、税別)。(C)KOKOSAKE PROJECT
2016年01月19日画家の田中千智の個展「田中千智展」が、16年1月29日から2月7日まで東京・渋谷にあるBunkamura1階のギャラリーにて開催される。田中千智は、国内外での多数の展覧会を行う他、小説の表紙や挿絵、舞台や映画のイメージビジュアルなどを手掛ける、近年目覚ましい活躍を見せる画家。果てのない夜や燐光の森、淡くゆらぐ雪の丘、置き去りにされた情景など、黒と白の鮮烈なコントラストによって独自の死生観が描き出された作品は、見る者にセンチメンタルな物語を想起させる。Bunkamuraで開催する2回目の個展となる同展では、未発表の新作を中心に多数の油彩原画を展示・販売。今最も注目される画家のうちのひとりである田中が持つ引力をたっぷりと体感出来る個展となっている。【イベント情報】「田中千智展」会場:Bunkamura Box Gallery住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 1F メインロビーフロア会期:16年1月29日~2月7日時間:10:00~19:30(最終日は17:00まで)入場無料
2016年01月06日劇場アニメーション『君の名は。』の制作発表会見が12月10日(木)、東京・有楽町の東宝で行われた。会見には、新海誠監督をはじめ、本作で声の出演を務める俳優・神木隆之介、女優・上白石萌音らが出席した。山深い田舎町に暮らす女子高生・宮水三葉(上白さん)と、東京に暮らす男子高校生・立花瀧(神木さん)。夢でお互いと出会い、世界の違う二人の隔たりと繋がりから生まれる、恋と奇跡の物語が描かれている。『言の葉の庭』以来、新海監督の3年ぶりの新作となる本作。キャラクターデザインを務めるのは、『心が叫びたがってるんだ。』のアニメーター、田中将賀。作画監督には『千と千尋の神隠し』や『思い出のマーニー』を手掛けた安藤雅司を迎えた。新海監督は、「今まで憧れていた方たちと一緒に創らせてもらっているので、隣の席から聞こえてくる鉛筆の音、紙の音を聞くだけで泣けてくるほど嬉しい」と感無量の様子だった。『ほしのこえ』以来、述べ14年間ラブコールを送り続けていた、という東宝株式会社・川村元気プロデューサーは、「深海誠のビュジュアルセンスと、田中さん、安藤さんの力がかけ合わさり、今までの日本アニメーションの集大成になるのではないか」と期待を寄せた。立花瀧の声を担当した神木さんは、「深海監督の作品は別の世界へ連れて行ってくれそうな空の色が好きなんです。携われることはとても嬉しいですが、大好きだからこそ、プレッシャーがとてもあります」と話し、『言の葉の庭』を観て以来、舞台である新宿御苑に通い詰めていたことも明かした。オーディションで役を射止めた上白石さんについて深海監督は、「三葉がいる!って思ったんですよね。最初から何のズレもなくハマっていました」と話し、上白石さんは恐縮しながらも、「気が早いですが、もう公開が待ち遠しいです」とにっこり笑顔を見せた。新海監督と二人三脚で制作を続けていたコミックス・ウェーブ・フィルム株式会社・川口典孝プロデューサーは、「新海史上、最高傑作になる」と話し、新海監督も、「分不相応な大きな舞台でプレッシャーもありますが、2010年代の日本を代表するアニメーションになるんだ、と自分たちが確信を持って作っています」と力強く語った。『君の名は。』は2016年8月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日アニメ界の次世代エースとして、注目を集める新海誠監督の最新作『君の名は。』が2016年8月に全国東宝系で公開されることが明らかになった。12月10日に、東京・日比谷の東宝本社で製作発表会見が行われ、新海監督をはじめ、声優を務める神木隆之介、上白石萌音が出席。現在6月の完成を目指し、現場を指揮する新海監督は「(東宝の夏休み興行という)大きな舞台は身分不相応だが、胸を張って、2010年代を代表する日本のアニメ映画になると確信している」と自信を示した。その他の写真繊細なドラマ性と映像美を追求し『ほしのこえ』(2002)、『秒速5センチメートル』(2007)、『星を追う子ども』(2011)と意欲作を次々と発表。自身最大のヒットを記録した『言の葉の庭』(2013)が独シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭で、長編アニメーション部門のグランプリに輝き、国内外の評価を決定づけた新海監督が満を持して、3年ぶりとなる新作『君の名は。』を発表する。寝ている間に見る夢を通して、不思議な出会いを遂げる高校生の男女が、恋と奇跡を経験するという新海ワールド全開の青春ストーリーで、「古今和歌集に登場する小野小町の和歌から着想を得た」(新海監督)。キャラクターデザインを手がけるのは、“あの花”で旋風を巻き起こした田中将賀。また、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『思い出のマーニー』といったジブリ作品で手腕をふるった安藤雅司が作画を担当する。作品を盛り立てる豪華なスタッフ陣に、新海監督は「憧れの皆さんとご一緒し、鉛筆を走らせる音、ページをめくる音を間近に聞くだけで泣けてきますね。プレッシャーや緊張もありますが、幸せな現場」と感無量の面持ち。宮崎駿、細田守に続く存在として脚光を浴びるが、「お二人とも雲の上の存在。話題に挙げていただくだけで、光栄です」と背筋を伸ばした。宮崎&細田両作品で声優経験をもつ神木は、「大好きな新海監督の作品に携わることができて幸せです」と満面の笑み。役柄の設定上、女性言葉を発する場面もあり「どうしましょう(笑)。まだ具体的には考えていませんが、監督に納得していただけるまで何度でもやります!」と意欲を燃やした。一方、上白石は「不安と期待がごちゃまぜの状態。気が早いですが、公開されるのが楽しみ」と胸を高鳴らせた。『君の名は。』2016年8月 全国東宝系でロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年12月10日9月19日に公開されてから、全国18の都道府県で舞台あいさつが行われてきたアニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』(公開中/以下『ここさけ』)の55回目、最後を飾る「『ここさけ』舞台挨拶ファイナル」が1日、東京・TOHOシネマズ新宿にて行われ、同作の興行収入が10億円を突破したことが発表された。本作は、長井龍雪監督、脚本の岡田麿里氏、キャラクターデザインの田中将賀氏が『とらドラ!』(08~09年)、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下『あの花』)シリーズに続いて、再びタッグを組んで製作されたオリジナルアニメ作品。『あの花』と同じく秩父を舞台に、幼少時のトラウマからうまく言葉が話せなくなった主人公・成瀬順ら高校生を中心として心の傷や葛藤など、自分自身の姿に正面から向き合いながら、人と人との絆などを描く。最後の舞台あいさつに登壇したのは、順役の水瀬いのり、順に思いを寄せられる坂上拓実役の内山昂輝、長井監督、岡田氏、田中氏、そして本作の音楽を担当したポップバンド・クラムボンのリーダーであるミトの6人。舞台上にはくす玉が用意され、それを水瀬と長井監督が割ると、中から「10億円突破!」の文字が現れた。これに、水瀬は「本当にヒットしたって胸を張って言えるのがうれしいですし、そうした作品の役者として今ここに立っていることが本当にうれしい」と繰り返して歓喜。「これから先も誇っていきたい」と感無量の様子だった。長井監督も「(他の興収10億円を突破したオリジナルアニメ映画での)そうそうたる監督のお名前に並べるのは、ご覧いただいた皆さまのおかげです」と感謝を述べた。全国で55回行われ、その内47回の舞台あいさつに登壇した水瀬は、「怒涛の舞台あいさつ旅だったので、各地弾丸で訪れることができました。疲れたとかではなく楽しかった思い出ばかりで、個人的には今日がラストで寂しい」と感慨深げ。最後には、「今日この場に登壇していないたくさんの人たちもこの作品に関わっていて、誰1人として欠けてはできなかった作品だと思っています」「各公演でお会いできた皆さま、本当にありがとうございました」と万感の思いを告げた。この興収を記念して、14日より、劇場来場者特典として田中氏描き下ろしの「ここさけ大ヒット御礼色紙風ポートレート」の配布も決定(1人1回の鑑賞に対して1つのプレゼントで、11月14日時点で上映中、またはそれ以降に上映開始となる映画館が対象)。こちらは数量限定となる。『ここさけ』は、1日に興行収入10億1,529万3,050円、動員数74万4,901人を記録。この数字は2013年に公開され、最終興収10億4,000万円となった『劇場版 あの花』よりも12日早い10億円突破。さらに、TVシリーズ発ではない、完全オリジナル劇場用アニメ作品が興収10億円を超えるのはスタジオジブリ作品(『千と千尋の神隠し』や『もののけ姫』など)、大友克洋監督作品の『スチームボーイ』、細田守監督作品(『サマーウォーズ』や『おおかみこどもの雨と雪』など)に次いでアニメ映画史上4番目の快挙となった。(C)KOKOSAKE PROJECT
2015年11月02日9月19日より全国にて公開された劇場版オリジナルアニメーション『心が叫びたがってるんだ。』が、11月1日で興行収入10億円を突破!これは、同スタッフによる『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』よりも12日も早い記録であり、原作・原案を持たず、テレビシリーズ発でもない、完全オリジナル劇場用アニメーション作品としてはスタジオジブリ作品、大友克洋作品・細田守作品に次ぐ、史上4番目の快挙となった。お喋りを封印されてしまった女の子、順。彼女はとっても元気な女の子だったが、子供時代にうっかり話してしまった“あること”がきっかけで、家族がバラバラになってしまう。そして突然現れた、玉子の妖精に、二度と人を傷つけないようお喋りを封印されてしまう。その事件以来トラウマを抱え、目立たないように生きてきた順だったが、ある日「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命され、なんとミュージカルの主役に抜擢されてしまう…。日本中が涙した大ヒット映画『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のスタッフが再び集結し、「乃木坂46」が主題歌を担当したことでも話題を集め、公開後は好調なスタートを切り、口コミでも高評価を獲得、リピーターが続出していた本作。11月1日をもって、興行収入1,015,293,050円、動員数744,901人を記録。『あの花』よりも短い期間で10億円を突破したことから、早くも『あの花』超えが目前となった。また完全オリジナルアニメーション映画で興行収入10億円を突破した作品は、『平成狸合戦ぽんぽこ』『千と千尋の神隠し』『スチームボーイ』『バケモノの子』などこれまでに8作品。ジブリ作品、大友克洋作品・細田守作品に次ぐ、史上4番目のケースとなった。この度、公開以降、全国18都道府県で行われた本作の舞台挨拶の最後を飾る55回目となる“『ここさけ』舞台挨拶ファイナル”が11月1日(日)に実施。舞台上にはくす玉が用意されており、登壇したメインキャストの水瀬いのりと長井龍雪監督がくす玉を割ると、そこには「10億円突破!」の文字が踊り、この快挙がサプライズ発表された。10億円突破を受けて、水瀬さんは「本当にヒットしたって胸を張って言えるのが嬉しいですし、そうした作品の役者としていまここに立っていることが本当に嬉しいです。これから先も誇っていきたい出来事」と本作が名実ともに代表作になることを喜んでいるよう。また、高畑監督や宮崎監督に並んで4番目の快挙を成し遂げた長井監督は「自分の人生でくす玉を割る日が来るとは思いませんでした…!貴重な経験ありがとうございます。そうそうたる監督のお名前に並べるのは、ご覧頂いた皆さまのおかげです。本当にありがとうございます」と感謝を述べた。この10億円突破を記念して、11月14日(土)より、劇場来場者特典として数量限定の田中将賀描き下ろし「ここさけ大ヒット御礼 色紙風ポートレート」の配布が決定。まだ止みそうにない“『ここさけ』旋風”から目が離せない。『心が叫びたがってるんだ。』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:心が叫びたがってるんだ。 2015年9月19日より全国にて公開(C) KOKOSAKE PROJECT
2015年11月02日9月19日より公開されたアニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』(公開中/以下『ここさけ』)のヒットを記念し、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下『あの花』)シリーズとアクセサリーブランド・THE KISSとのコラボレーショングッズが2016年2月に発売される。グッズは3種で、『ここさけ』、『あの花』のバッグチャームがそれぞれ1種類ずつ、そして、両作品がコラボレーションしたネックレスが1種類。『ここさけ』バージョンのチャームは、劇中の主要キャラクターらが通う揚羽高校の制服リボンを表したデザインで、リボンの先端部分には、玉子の妖精があしらわれている。『あの花』バージョンは、大きな花をかたどったボディの内に"超平和バスターズ"6人分の色とりどりの小さな花が連なっている。いずれも、縦35mm、横25mm、厚さ2mmの小さなサイズで、バッグなどのアクセントになる。価格は、3,780円(いずれも税込)。ネックレスのモチーフは、『ここさけ』のイメージとなっている葉と『あの花』の花びら。ファンシーブルー、アメジスト、グリーンの3色の宝石がちりばめられ、ピンクゴールドのチェーンが温かみのあるデザインになっている。本体は縦2mm、横12mmで、チェーン部分は40cm。価格は、12,960円(税込)で、プレゼントにも使えるよう特製ボックスも同梱する。これらは、両作品のアニメーション製作を担当したアニプレックス直営のネットショッピングサイト「ANIPLEX+」をはじめ各店舗、数量限定で販売。10月10日より受注を開始しており、数量に達し次第、終了となる。『心が叫びたがってるんだ。』は、長井龍雪監督、脚本の岡田麿里氏、キャラクターデザインの田中将賀氏が『とらドラ!』、『あの花』に続いて、再びタッグを組んで製作されたオリジナルアニメ作品。『あの花』と同じく秩父を舞台に、幼少時のトラウマからうまく言葉が話せなくなった主人公・成瀬順ら高校生を中心として心の傷や葛藤など、人間本来の姿に真正面から向き合いながら、人と人との絆などを描く。(C)KOKOSAKE PROJECT
2015年10月13日9月19日に公開されてから今月5日までで興行収入6億6,000万円を突破したアニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』(公開中/以下『ここさけ』)で、主題歌を務めた乃木坂46メンバーが同作の感想を語るスペシャル映像が6日、公開された。本作は、長井龍雪監督、脚本の岡田麿里氏、キャラクターデザインの田中将賀氏が、『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』(以下『あの花』)に続いて再びタッグを組んで製作されたオリジナルアニメ作品。『あの花』と同じく秩父を舞台に、幼少時のトラウマからうまく言葉が話せなくなった主人公・成瀬順ら高校生を中心として心の傷や葛藤など、人間本来の姿に真正面から向き合いながら、人と人との絆などを描く。9月30日に、本作を鑑賞しながら涙するメンバーを映したCMがウェブで先行公開されたが(TVでのオンエアは3日よりスタート)、今回はメンバーのうち15人が上映会に出席。鑑賞後に、それぞれが感動のコメントを寄せた映像が完成した。映画の名場面も随所に挿入され、各々が語るシーンの要所を約3分半にわたって垣間見ることができる仕上がりになっている。主題歌となった「今、話したい誰かがいる」でダブルセンターを務める西野七瀬と白石麻衣はそれぞれ、「言葉がしゃべれなくなっちゃって、それでも舞台やりたい、主役は私がやりたいと(順が)手を挙げた姿がなんか、すごい…」「閉じ込めるよりは、何かを伝えるためにちゃんと声にして言った方が良いのかなと」とうまく話せないながらも懸命に表現しようと奮闘する順に刺激を受けた様子。9月24日にフジテレビ系で放送された本作の舞台をめぐる特番に出演した深川麻衣は、「友情だったり恋の甘酸っぱさも約2時間にギュッと詰め込まれていて」と青春群像劇の側面も持つ本作を評している。松村沙友理は「生きてて言葉の重要性をすごく感じてて…言葉は傷つけるけどやはり言葉で伝えなきゃいけないなと」と受け止めたようで、齋藤飛鳥も「言葉がきっかけでトラブルにあったことがあった」と吐露。それゆえに「感情移入してしまってボロボロ泣いちゃって…」と自身の経験からの感動を表した。言葉の大切さを実感したという感想が見られる中、「奇麗事だけじゃなくてリアルなところまで描かれていて、今アイドルやっている中で思っていることとリンクするところがあってすごく考えさせられました」という衛藤美彩。中田花奈も「一言一言で感じ取られ方が違うなとか思う機会が多いので、アイドルだと…アイドルとしてやってきたところがリンクして感情移入しました」と口をそろえ、アイドルならではの共感を示す声もあがった。また本作は、11月1日に封切りとなるアメリカとカナダを皮切りに、メキシコ、香港、マカオ、韓国、ドイツ、オーストラリアでの公開も決定。計70館以上での劇場上映が決定している。このほか、現時点ではまだ上映が決まっていない各国からのオファーも届いており、『劇場版 あの花』(2013年)を超えるスピードでの海外展開が見込まれている。(C)KOKOSAKE PROJECT
2015年10月06日9月19日公開から11日間で興行収入5億円を突破したアニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』(公開中/以下『ここさけ』)の主題歌を務めた乃木坂46出演のCMが、9月30日よりWEBで先行公開された。本作は、長井龍雪監督、脚本の岡田麿里氏、キャラクターデザインの田中将賀氏が『とらドラ!』、『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』(以下『あの花』)に続いて、再びタッグを組んで製作されたオリジナルアニメ作品。『あの花』と同じく秩父を舞台に、心の傷、葛藤、切なさなど、自分自身の本来の姿に真正面から向き合いながら、人と人との絆などを描く。CM収録には、主題歌「今、話したい誰かがいる」でダブルセンターを務める西野七瀬、白石麻衣をはじめ、9月24日にフジテレビ系で放送された『ここさけ』の舞台をめぐる特番に出演した深川麻衣らが出席。完成したCMでは、まず西野と深川が笑顔で「泣きそうになったよね」「うるっと」と話した後、鑑賞中のメンバーらの涙が頬をつたう姿やティッシュペーパーを口にあてがい感動する様が映される。続けて、「こんなに泣けると思っていなかった」「メチャ泣きました」「すごい暖かい映画だなって」と、それぞれの思いが聞かれる。試写が始まるやいなや、大量のティッシュボックスが運び込まれるなど、物語前半から涙するメンバーが続出。CM撮影後も"誰かと話したい、伝えたい"というテーマを自身に重ね、"言葉"の大切さを実感したという感想も多く語られたという。なお、このCMのテレビでのオンエアは、3日よりスタートする。同時に、公開3週目、4週目の来場者特典の詳細も発表。今回は、田中氏による、主要キャラクター4人がそれぞれ、クラスメイトと一緒に描かれたミニ色紙風のウェルカムポートレートがプレゼントされる。3日から9日までの3週目には仁藤菜月と田崎大樹の2種のうち1種を、10日から16日までの4週目には成瀬順と坂上拓実の2種のうち1種を配布。各種類とも期間内でもなくなり次第終了となる。『心が叫びたがってるんだ。』は、初週5日間で約23万5,000人を動員し興行収入3億円を記録。その後も数字を伸ばし、29日までの累計動員は37万4,484人、累計興収は5億1,449万200円に到達した。これは興収10億円を記録した『劇場版 あの花』(2013年)より、1日速いペースとなる。Twitter上では「アニメに興味がないという人も見に行って後悔しない映画」などの声が集まっており、リピーターも増え続けるなど盛り上がりを見せている。(C)KOKOSAKE PROJECT
2015年10月01日興行収入10億円突破の大ヒットを記録した『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のスタッフが手がけるオリジナルアニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』の初日舞台あいさつが9月19日に、東京・新宿バルト9で行われ、スタッフと声優陣が勢ぞろいした。舞台あいさつ/その他の写真幼少期のトラウマを抱え、本当の想いを心の中に閉じ込めて生きている高校2年生の成瀬順が、音楽や仲間たちとの出会いをきっかけに、自分自身と殻を打ち破ろうと奮起する姿を感動的に描き出す。舞台あいさつには長井龍雪監督、脚本を手がけた岡田麿里、キャラクター・デザインと総作画監督の田中将賀、水瀬いのり(成瀬順役)、内山昂輝(坂上拓実役)、雨宮天(仁藤菜月役)、細谷佳正(田崎大樹役)、吉田羊(順の母親・成瀬泉役)が登壇した。オーディションで主演を勝ち取った水瀬は「声を出せないヒロインを、どんなお芝居で表現するか不安もありましたが、自分が思う順を演じ切ることができた。自分の成長にもつながり、本当に幸せ」とついに迎えた公開初日に感無量のコメントだった。内山は「この作品に参加させていただくことを、この人から初めて聞いたんですよ」と壇上の細谷を名指し。当の細谷は「フライングし過ぎましたね。でも、内山さんは共演したい人のナンバーワンだったので、うれしくて言っちゃいました」とお茶目な一面をのぞかせた。また、雨宮は「ミュージカルのシーンがあると聞き、不安や緊張があった」と振り返った。今回、アニメ声優に初挑戦した吉田は「勝手がわからない世界ですし、すごく難しかったですね。声優さんは本当に尊いお仕事」としみじみ。「普段は感情を積み重ねる、いわば足し算の演技なんですが、今回は感情を抑える引き算の演技だった」と語った。『心が叫びたがってるんだ。』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年09月19日興行収入10億円を突破し、全国を感動に包んだ『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のスタッフが再結集。秩父を舞台に「青春群像劇」を描く第2弾の劇場版オリジナルアニメーション『心が叫びたがってるんだ。』が9月19日(土)、全国で封切られた。同日、東京・新宿バルト9で初日舞台挨拶が行われ、長井龍雪監督、脚本を手がけた岡田麿里、キャラクター・デザインと総作画監督の田中将賀、水瀬いのり(成瀬順役)、内山昂輝(坂上拓実役)、雨宮天(仁藤菜月役)、細谷佳正(田崎大樹役)、吉田羊(順の母親・成瀬泉役)が登壇した。過去のトラウマが原因で、素直な気持ちが口にできなくなった高校2年生のヒロインが、まったく接点のなかったクラスメイト3人とともに、「地域ふれあい交流会」の演目であるミュージカル上演を実現させようと奮闘する。本作でアニメ作品に初めて出演した吉田さんは、「勝手がわからない世界ですし、すごく難しかった。声優さんって、本当に尊いお仕事ですね」とコメント。「ふだんのお芝居は、足し算のように感情を積み重ねるが、今回は抑えた引き算の演技。自分にとっても、新鮮なアプローチでした」と新たな挑戦をふり返った。この発言を受け、長井監督は「本当にお上手。声優が初めてだとは知らず、アフレコ中は『やっぱり女優さんは、うまいなあ』と思っていた」と吉田さんの声優ぶりに太鼓判を押していた。ヒロインを務めた水瀬さんは、「自分なりに演じきることができて、(声優として)成長にもつながった。本当に幸せ」と公開初日に感無量の面持ち。内山さんは本作への出演を、細谷さんから知らされたそうで、「いきなり細谷さんから『一緒にやりますよ』って言われて(笑)。ちゃんと事務所の人に確認しました」(内山さん)、「内山さんは共演した人ナンバーワン。だから、うれしくて言っちゃいました」(細谷さん)。雨宮さんは、「ミュージカルシーンに不安と緊張があったが、今日を迎えてうれしいです」と話していた。『心が叫びたがってるんだ。』は全国で公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:心が叫びたがってるんだ。 2015年9月19日より全国にて公開(C) KOKOSAKE PROJECT
2015年09月19日9月19日(土)の公開を控える『心が叫びたがってるんだ。』の舞台挨拶日程の追加がこのほど決定。さらにサウンドトラックの発売や、9月24日(木)に放送される特番のゲストに「乃木坂46」の西野七瀬と深川麻衣が出演することが決定した。お喋りを封印されてしまった女の子、順。彼女はとっても元気な女の子だったが、子供時代にうっかり話してしまった<ある事>がきっかけで、家族がバラバラになってしまう。そして突然現れた、玉子の妖精に、二度と人を傷つけないようにお喋りを封印されてしまう。その事件以来トラウマを抱え、目立たないように生きてきた順だったが、ある日「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命され、なんとミュージカルの主役に抜擢されてしまう…。観客動員数77万人、興行収入10億円を突破し、興行収入ランキング7週連続トップ10入りを果たした『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のスタッフが贈る最新作『心が叫びたがってるんだ。』。既に、公開週と公開第2週に14劇場での舞台挨拶が決定していたが、全国各地からの要望に応え、9月20日(日)に長井龍雪監督、脚本の岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督の田中将賀が、それぞれの出身地である新潟県、埼玉県、広島県にて舞台挨拶を実施することがこのほど決定した。さらに、9月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)の4日間の舞台挨拶上映回の来場者に、キャラクターデザイン・総作画監督を務めた田中将賀描き下ろしポートレートがプレゼントされることが急遽決定。また、10月からは主演の水瀬いのりの「順の全国舞台挨拶旅」がスタート。単独で九州、北陸、北海道、東北、北関東の8劇場での舞台挨拶が予定されている。また、「クラムボン」のベーシスト・ミトと横山克が手掛ける本作のサウンドトラックが本日発売。初回仕様限定特典は三方背ケース仕様で、店舗別購入者特典も用意されている。そして、9月24日27:25よりフジテレビにて放送される本作の特番に「乃木坂46」の西野さんと深川さんの出演が決定。10月28日(水)に発売される「乃木坂46」が歌う本作の主題歌「今、話したい誰かがいる」の『ここさけ』版の発売も決定。全4種類のうち1枚のキャラクターカードがランダムに封入されるという。『あの花』の大ヒットを経て、音楽、テレビとさまざまな方面からさらに注目を集めるであろう本作。『ここさけ』ブームが沸き起こるか、大いに期待したい。『心が叫びたがってるんだ。』は、9月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:心が叫びたがってるんだ。 2015年9月19日より全国にて公開(C) KOKOSAKE PROJECT
2015年09月16日観客動員数77万人、興行収入10億円突破、興行収入ランキング7週連続トップ10入りを果たした映画『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のスタッフが贈る劇場版オリジナルアニメーション『心が叫びたがってるんだ。』。9月13日(日)、西武プリンスドームにて行われた埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦の始球式に、『心が叫びたがってるんだ。』成瀬順役の水瀬いのりと「あの花」めんま役の茅野愛衣が登場した。「埼玉フェスタ2015」にて実現した、秩父が舞台の『心が叫びたがってるんだ。』と埼玉西武ライオンズとのコレボレーションイベントでは、『ライオンズの勝利を心が叫びたがってるんだ。Supported by 超平和バスターズ』と題し、水瀬さんと茅野さんが揃って始球式に登場。埼玉西武ライオンズの秋山選手の200本安打達成を目の前で見ようと駆けつけたファン、「あの花」『ここさけ』ファンなどで満員となったドームに大歓声が響き渡る中、マウンドへあがった。2人は「せーのっ」と声を掛け合い、それぞれのキャッチャーをめがけ投げ、水瀬さんの渾身のストレートはノーバウンドで届き、茅野さんのボールは惜しくもワンバンウドながらもキャッチャーミットにすっぽりと収まった。始球式の後も、水瀬さんが2回裏に、茅野さんが3回裏に場内アナウンスに挑戦し、試合を盛り上げた。選手の呼び出しやファウルボールの注意など、はつらつとした元気な声がドームに流れ、ふたりの応援もあってか(?)、秋山選手も200本安打を達成した。試合後に行われたスペシャルトークショーでは、3,800人を超える観客を前に、初めてふたりのキャッチボールを披露。さらに、13日が誕生日の茅野さんに、埼玉非公認ゆるキャラの秩父イメージキャラクター・ポテくまくんとキャラクターデザイン・総作画監督の田中将賀がお祝いに駆けつけ花束を贈呈するサプライズも!田中監督は『ここさけ』について、「エンドロールは最後まで見てください!」と新たなお楽しみがあることを明かした。この日、『ここさけ』公開日の背番号「919」に主人公“JUN”の名前が入ったユニフォームで初の始球式に臨んだ水瀬さんは「やはり練習ほどリラックスして投げられませんでしたが、茅野さんにアドバイスいただきながらご一緒でき、ふたりで決めていたポーズをして終われてすごく嬉しかったです」とコメント。そして、スペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の放送日となる背番号「921」に“MENMA”と名前が入ったユニフォームを身に着けた茅野さんにとって、この日は『あの花』公開時より2年ぶり2度目の始球式。茅野さんは「前回は始球式がどのようなものか分からないまま終わってしまいましたが、今回はそれが分かっているので、より緊張しました」と心境を吐露。そして「『ここさけ』は、「あの花」をご覧いただいた方にはクスッと笑ったり、あれ?と思わせる仕掛けがあります。『あの花』と同じように愛してくれたらと思います」と語った。「埼玉フェスタ2015」に合わせ、通常、東急電鉄車両で運行される横浜方面から西武球場駅への直通電車の乗り入れが、西武鉄道の『心が叫びたがってるんだ。』のラッピングトレインに変更されるという大掛かりな特別編成も組まれた。ラッピングトレインの運行は10月5日(月)までを予定している。『心が叫びたがってるんだ。』は9月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:心が叫びたがってるんだ。 2015年9月19日より全国にて公開(C) KOKOSAKE PROJECT
2015年09月14日9月19日に公開される劇場アニメ『心が叫びたがってるんだ。』の完成披露試写会が29日、埼玉県・秩父ミューズパークの野外ステージで行われた。この日の完成披露試写会には、主人公・成瀬順役の水瀬いのり、坂上拓実役の内山昂輝、仁藤菜月役の雨宮天、長井龍雪監督、脚本家の岡田麿里氏に加え、9月21日に放送される『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の実写ドラマ(フジテレビ系21時~)に出演するじんたん役の村上虹郎、めんま役の浜辺美波がサプライズゲストとして駆けつけた。前作『あの花』の感動から2年。現在の心境を聞かれた長井監督は、「『あの花』テレビシリーズが終わった時に同じ会場でイベントがあったんですが、その時は座って見ていたステージに、今このような形で立てて光栄です」と万感の思いを込める。岡田氏も「新しい作品を見てもらうことができて幸せです」と、会場に集まった約2,000人のファンに感謝を述べていた。また、順の母親・成瀬泉役として女優の吉田羊が出演することも話題となっている本作だが、長井監督は吉田の演技について「本当に素晴らしかった。初アフレコと聞いていたので最初は少し不安もありましたが、実際聞いてみて、芝居をやられている方はこんなにも応用が利くのかと思いました」と絶賛。岡田氏も「作品を深くしていただいた」と、その仕上がりに満足している様子だった。完成したばかりの『あの花』実写ドラマの予告映像も上映され、村上と浜辺がファンに向けてドラマの見どころを語ったほか、浜辺は完成披露試写会の当日、雨宮は前日が誕生日ということで、それぞれに長井監督から花束が贈られる場面も。舞台あいさつの最後には、タイトル『心が叫びたがってるんだ。』にかけて、各自が本作の見どころを叫び、会場を盛り上げた。しかし、舞台あいさつ後に行われた本編の上映は、機材トラブルのため途中でやむなく中止。運営側は、対応として来場者全員に劇場鑑賞券を配布し、花火の打ち上げに関しては予定通りに行われた。本作は、長井監督、脚本の岡田氏、キャラクターデザインの田中将賀氏が『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』に続いて再びタッグを組み、『あの花』と同じく秩父を舞台にして、心の傷、葛藤、切なさなど、人間本来の姿に真正面から向き合いながら、人と人との絆が描かれる。(C)KOKOSAKE PROJECT
2015年09月01日アイドルグループ・乃木坂46が、9月19日に公開される劇場アニメ『心が叫びたがってるんだ。』の主題歌を担当することが明らかになった。主題歌のタイトルは「今、話したい誰かがいる」。同グループ13枚目のシングルとなる同曲は、乃木坂46初となるダブルセンター体制で展開されることでも話題に。センターに抜てきされた人気メンバーの西野七瀬と白石麻衣を中心に、秋元康氏が描き下ろした青春のさわやかさと切なさを感じさせる楽曲を歌い上げている。「とにかく乃木坂46らしい楽曲になったと思います」と話す西野は、「冒頭の歌詞にある『一人でいるのが、1番楽だった』というフレーズが、自分やまいやん(白石麻衣)と重ね合わせ、共通する部分だと感じました」と、歌詞に共感しながら歌っていたことを明かした。一方の白石も、「ピアノから入るイントロや、サビに向かってメロディーが元気になる所など、乃木坂46らしい楽曲」と自信を見せ、「ストーリーが読み取れるリアルな歌詞が、映画とまさにリンクしていると感じました。映画と共に大ヒットを目指します!」と意気込みを語っている。シングル「今、話したい誰かがいる」は、2015年10月28日に発売。現在公開されている『心が叫びたがってるんだ。』の本予告でも、その一部を聴くことができる。映画『心が叫びたがってるんだ。』は、長井龍雪監督、脚本の岡田麿里氏、キャラクターデザインの田中将賀氏が『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』に続いて再びタッグを組み、『あの花』と同じく秩父を舞台にして、心の傷、葛藤、切なさなど、人間本来の姿に真正面から向き合いながら、人と人との絆が描かれる。映画では、成瀬順役を声優の水瀬いのり、坂上拓実を内山昂輝、仁藤菜月を雨宮天、田崎大樹を細谷佳正、順の母・成瀬泉を女優の吉田羊が演じている。(C)KOKOSAKE PROJECT
2015年09月01日