スタジオジブリの鈴木敏夫代表取締役プロデューサーが15日、愛知県長久手市のジブリパーク(愛・地球博記念公園内)に16日よりオープンする新エリア「魔女の谷」を訪れ、取材に応じた。日本時間11日に発表された「第96回アカデミー賞」で長編アニメーション賞を受賞した『君たちはどう生きるか』の宮崎駿(※崎=たつさき)監督と交わした会話について明かした。鈴木プロデューサーは、受賞後に都内で記者会見後、すぐに宮崎監督と会って、「とりとめのない話をした」という。その時のやりとりを「まさか一度、引退を発表して、それを撤回して、もう一回映画作りに取り組んだわけでしょう。アカデミー賞がどうのとか、考えていなかった。それどころか歳が歳でしょう。作っているうちに死んじゃうんじゃないかと(笑)。(宮崎監督は)とにかく最後までたどり着けたことが一番うれしい、とそれを強く言っていた。後に冗談で『僕が言っているのはお金のことだ。鈴木さんがお金を出してくれたから映画が作れた』と言っていましたが」と振り返った。ただ、2人で受賞を喜び合うようなことはしてないそうで、「恥ずかしいじゃないですか。顔を突き合わせてね、『お互い良かったですよね』というのはこの年齢になってもうやりたくないんで(笑)。だからそういったやり取りは電話でした」と話していた。2017年に「ジブリパーク」の整備構想が発表されてから、22年11月に第1期として「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリア、第2期として昨年11月1日に「もののけの里」、そして「魔女の谷」のオープンによって、全5エリアが完成。魔女の谷は、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風のエリアで、『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や「オキノ邸」、『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」や「ハウルの城」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」などがある。なお、ジブリパークのチケットは平日、土・日・休日ともすべて日時指定の予約制(入場時間のみ指定、退場時間の制限なし)。詳しいチケット情報はウェブサイトのチケットページ に掲載。
2024年03月16日愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内のジブリパークで本日(16日)より、新エリア「魔女の谷」がオープン。地元・愛知県(名古屋市)出身、スタジオジブリの鈴木敏夫代表取締役プロデューサーが開園前日の15日に魔女の谷を訪れ、取材に応じた。新エリアにあるレストラン「空飛ぶオーブン」で鈴木プロデューサーは、「天気も良く、魔女の谷を歩いていて、気持ちが良かった。きょう初めて魔女の谷を見ました。(ジブリパークの制作現場を指揮した宮崎吾朗監督は)中学生の頃から知っているとまさか一緒に仕事をずっとやるとは思っていなかった。『三鷹の森ジブリ美術館』を作り、映画を作り、そしてジブリパークを作る。吾朗くんの仕事はもともと公園に関する仕事で、立体物を扱ってきた。映画もさることながら、立体物を作らせたら、本領発揮なんだなと改めて思った。建物がみんな本物なんですよね。本物っていうのは本当の建物のこと。今回、吾朗くんが手掛けたものは全て本物だった」と、吾朗監督を称えた。魔女の谷には、は魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風のエリアで、『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や「オキノ邸」、『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」や「ハウルの城」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」などがある。中でも「魔女の家」について「さすが自分の映画。細部に至るまで手の内が分かっている。宮崎吾朗監督のガイドで魔女の谷を見て回ったけど、やっぱり力が入っていました。自分で手掛けた作品に関して、何をどうしたって自分のものだという考えがあるんじゃないですかね。宮崎駿(※崎=たつさき)監督作品のもの(『魔女の宅急便』の「オキノ邸」や『ハウルの動く城』の「ハウルの城」ほか)はどうしてもその考え方を理解した上で作らないといけない。『アーヤと魔女』関連はのびのびと作れたんじゃないかと思いました。汚い部屋(ベラ・ヤーガの作業部屋)はちゃんと映画と同じように再現されていて、僕はとても楽しかった」と、激推し。「吾朗くんが本当に満足したんじゃないか。そんな気がしたし、それが魔女の谷を見て回った一番大きな感想。ちょっとうれしかった」と、親心みたいなものをのぞかせていた。ジブリパークのチケットは平日、土・日・休日ともすべて日時指定の予約制(入場時間のみ指定、退場時間の制限なし)。詳しいチケット情報はウェブサイトのチケットページ に掲載。■「魔女の谷」エリア情報『魔女の宅急便』の「オキノ邸」や「グーチョキパン屋」、『ハウルの動く城』の「ハウルの城」や「ハッター帽子店」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」といった映画の世界をモチーフにした建物がある。▼メリーゴーランド「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした遊具で、スタジオジブリ作品に登場する乗り物や動物・キャラクターをモチーフに装飾されている。利用は、3~12歳500円、大人1000円。▼フライングマシンメリーゴーランドと同様に「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした遊具で、スタジオジブリ作品に登場する乗り物がモチーフとなっている。利用は3~12歳500円、付き添いの大人500円。※大人のみの利用は不可。▼飛行機乗りの塔『天空の城ラピュタ』のパズーや『魔女の宅急便』のトンボのような空を飛ぶことに憧れる少年の家をイメージした子ども向けの遊び場。▼オキノ邸『魔女の宅急便』の主人公キキが育った家。オキノ邸の前には庭園が広がっている。キキの部屋や、キキの母親コキリが働く魔女の店がある。※ジブリパーク大さんぽ券プレミアムを購入するとオキノ邸の中に入ることができる。▼グーチョキパン屋『魔女の宅急便』のキキと黒猫ジジが暮らすパン屋。実際にパンを販売する。屋根裏部屋をのぞくこともできる。▼ハウルの城『ハウルの動く城』に登場する生きもののような形をした城(高さ約20メートル)。ハウルの城の前には荒地が広がっている。大きな炉のある居間やハウルの寝室などがある。※ジブリパーク大さんぽ券プレミアムを購入するとハウルの城の中に入ることができる。▼ハッタ―帽子店『ハウルの動く城』の主人公ソフィーが切り盛りする帽子店。ソフィーの作業場をのぞくことができる。▼魔女の家『アーヤと魔女』の主人公アーヤが引き取られる家。魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などがある。※ジブリパーク大さんぽ券プレミアムを購入すると魔女の家の中に入ることができる。※ジブリパークでは通常の営業時、一部を除き、撮影できません。
2024年03月16日映画『君たちはどう生きるか』の「第96回 米アカデミー賞」長編アニメーション映画部門賞ノミネート会見が11日にスタジオジブリで行われ、スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサーが出席した。宮崎駿監督作品としては、2002年米公開の『千と千尋の神隠し』、2005年米公開の『ハウルの動く城』、2014年米公開の『風立ちぬ』に続く4度目の米アカデミー賞ノミネートになった同作。日本時間きょう早朝に行われた「第96回 米アカデミー賞」で長編アニメーション映画賞を受賞した。○■鈴木敏夫P、宮崎駿監督の第一声明かす「みっともないのはわかってると……」一度、引退を発表した宮崎駿監督が、復帰して約7年の制作期間を経て完成させた同作。鈴木Pは「作品というのはいつもこれが最後だと思って作るんですよね。その次のスケジュールが決まってるっていうのは、本来変なこと。映画監督というのは、常にそういうことにさらされてると思うんですよ」と話す。「何しろ7年の間にいろんなことが起きたわけで、だから、宮崎は今回特に『果たして今回の作品がいろんな人にどうやって受け取られるんだろうか、皆さんにちゃんと見てもらえるんだろうか?』といつも以上に心配が大きかったんですよ。日本での興行が始まったとき、お客さんが来てるかどうかものすごく気にしてました」と明かした。また、宮崎監督からのコメントについて聞かれると、鈴木Pは「もう二度と作らないって大記者会見やったじゃないですか。(宮崎は)あれをすごく反省しているんです」と代弁。「今回作るときだって、僕は彼がやりたがってるのはなんとなくわかったんですけど、知らん顔していたんです。(宮崎監督の)最初の言葉は『みっともないのはわかっている』と言ったんです(笑)。それと同時に言ったことがあって『もう世間には出ません』と。これは本心だと思っていて、一生懸命皆さんの前でご説明しても結果として嘘になった。本人としてはその愚行を繰り返したくないという気持ちだと思います。仕方がないからそれに関しては僕が引き受けてやっていく次第です」と宮崎監督が公の場に姿を現さない理由を明かした。
2024年03月11日映画『君たちはどう生きるか』の「第96回 米アカデミー賞」長編アニメーション映画部門賞ノミネート会見が11日にスタジオジブリで行われ、スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサーが出席した。宮崎駿監督作品としては、2002年米公開の『千と千尋の神隠し』、2005年米公開の『ハウルの動く城』、2014年米公開の『風立ちぬ』に続く4度目の米アカデミー賞ノミネートになった同作。日本時間きょう早朝にアメリカで行われた「第96回 米アカデミー賞」で長編アニメーション映画賞を受賞した。○■スタジオジブリ、次作は短編アニメ? 鈴木プロデューサー「テーマも話し合っている」集まった報道陣に「なんでも答えます」と声をかけた鈴木P。今回の受賞を受けて期待が高まる次作について聞かれると、「まだ映画の公開が続いていきます。そして、このアカデミー賞をきっかけにアメリカでも映画館の数が増えるみたいなんですよ。あと中国も残っていますし。そういう興行が全部終わるまでは次に行くことが難しいんです」とコメント。「だからまず自分が抱えていること、頭の中がからっぽになるまで時間がかかるような気がしています。そのうえでもう一本作りたいということなら、次の作品に取り掛かるんであろうという風に僕は見ています」と現状、次作については白紙だと話した。また、「宮崎監督にまた作ってほしいという思いはありますか?」と聞かれると、鈴木Pは「僕の本心を言いますと、もう1度長編映画を作るのはそんな簡単じゃないと思う。それで言うと、短編アニメというものも宮崎は作ってきましたから、僕はそういう話を今しています」と明かし、「(短編アニメについては)1回、2回じゃなく延々話しているんです。そのテーマも話し合っています」と次作の期待をあおった。
2024年03月11日『千と千尋の神隠し』以来、21年ぶり2度目のオスカーを受賞したスタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか』の鈴木敏夫プロデューサーが3月11日、スタジオジブリで行われた会見に出席し、受賞した瞬間の宮崎駿監督の様子などを伝えた。会見に登場した鈴木プロデューサーは、「彼(宮崎監督)のアトリエがそばにありまして、そこで彼は待ち構えていました」と語ると「電話で話したのですが、興奮していましたね。もともと『俺は気にしていないから』と一生懸命自分の気持ちを抑えるような仕草を見せていましたが、(喜びが)漏れ出ているような感じでした。結構欲しがらないと言いながら、欲しいんだなと思いました。その後も緊張が続いていたようです」とユーモアを交えて報告する。今回の長編アニメ映画賞には、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』など良質のアニメーション作品もノミネートされていたが、見事オスカーを手にした。鈴木プロデューサーは「基準があるのだろうけれど、正直僕にはどうして選ばれたのかは分からない。アカデミー協会の会員の方に感謝するのみです」と語ると「でも僕は日本のお客さんよりもアメリカの方がすんなり受け入れやすかったのかなと思うんです」と持論を展開する。さらに鈴木プロデューサーは「映画の公開中はあまり言わなかったのですが、彼(宮崎監督)が何をやっているのか、何となく分かっていたんです」と続けると「旧約聖書の黙示録。宮崎の黙示録だと思ったんです。それは映像を観ていると分かる。その意味で、アメリカの方がストーリーは受け入れやすかったんじゃないかなと思っています」と作品の解釈を述べていた。鈴木プロデューサー自身も「こういう受賞は時の運だと思っているので、やっぱり発表された瞬間は心の底から嬉しかった。それ以上の感情はありません」と語ると、「アカデミー賞というのは僕も映画ファンの一人なので注目していたのですが、作品を選ぶ基準が面白い。やっぱりすごい賞」と感無量な表情を浮かべていた。『風立ちぬ』から10年の歳月が流れた。鈴木プロデューサーは宮崎監督について「引退、復帰とオオカミ少年と言われていたこともありました」とふり返ると、「でもいつも最後だと思っているんです」と、常に決死の覚悟で作品に臨んでいることを明かす。日本国内のみならず世界的にも大きな成功を遂げている本作だが、今後について鈴木プロデューサーは「まだ白紙です。僕も宮崎も準備から含めると10年近くの歳月を要し疲労が残っている。それを取るにはもう少し時間が掛かるので、疲れが取れてから考えたい」と述べると「長編を作るというのはとても大変なこと。いまは短編をやったらどうか……という話をしています」と今後の展望について、ほんの少し語っていた。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2024年03月11日映画『君たちはどう生きるか』の「第96回 米アカデミー賞」長編アニメーション映画部門賞ノミネート会見が11日にスタジオジブリで行われ、スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサーが出席した。○宮崎駿監督、21年ぶり2度目の快挙に喜び「良かったです」宮崎駿監督作品としては、2002年米公開の『千と千尋の神隠し』、2005年米公開の『ハウルの動く城』、2014年米公開の『風立ちぬ』に続く4度目の米アカデミー賞ノミネートになった同作。日本時間きょう早朝に行われた「第96回 米アカデミー賞」で長編アニメーション映画賞を受賞した。受賞発表直後に行われた記者会見に登場した鈴木Pは「オスカー像って1個もらえるじゃないですか? 実は注文してお金を出せば何個も作ってくれるんですね。さっき3個注文しました(笑)。どうもありがとうございました!」と話し、笑顔を見せる。そして「時の運だと思ってますから、こういう賞をいただけたのはやっぱり心の底から嬉しかったですね。もうそれ以上言いようがありません!」と受賞の喜びを語った。また、スタジオジブリ近くのアトリエで受賞式を視聴していたという宮崎監督と受賞後に電話で会話したそうで、「興奮してましたよね。『俺は気にしてないから』と一生懸命自分の気持ちを抑えるようにそういう言い方してましたけど、欲しがらないといいながら欲しいんだなと(笑)。(受賞に関しては)『良かったです』と。僕がつい、おめでとうございますという言い方をしちゃったら『お互い様です』と言っておりました」と宮崎監督の反応を明かした。オスカー像3個を注文した内訳については「いろんな要望が出てくる。『千と千尋の神隠し』のときに当時は1ドルを出すと余分に作ってくれることを知ったので、それで宮崎のところに1個、僕のところに1個、観覧用に1個あると便利かなと思って(笑)」と話し、「今1ドルかどうかわかりませんけど、高くなってたら減らしますね」と笑いを誘った。
2024年03月11日舞台『千と千尋の神隠し』の制作発表会見が29日、都内で行われた。スタジオジブリの鈴木敏夫氏がコメントを寄せ、湯婆婆/銭婆役の夏木マリが代読した。宮崎駿監督の不朽の名作である『千と千尋の神隠し』は、2001年の封切り以降、爆発的なヒットを記録し、03年には米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞を受賞。その壮大かつ独創的な世界観が日本のみならず世界中で愛され続けてきた。3月の東京・帝国劇場公演を皮切りに、全国ツアーを敢行。さらに4月から7月にかけて英・ロンドンのロンドン・コロシアムで上演されることが決定している。1972年にロンドン、73年にロサンゼルスにてミュージカル『風と共に去りぬ』(作:菊田一夫、原題:スカーレット)が上演され、その後も『ローマの休日』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』『四月は君の嘘』が韓国などの現地プロダクションで上演されているが、今回のように日本上演時のプロダクションが、海外において日本語による演劇を、3ヶ月間にわたり上演することは、東宝としても初挑戦、日本の演劇界としても殆ど類を見ない試みとなる。<鈴木敏夫氏のコメント>初演から早や2年、「千尋」が帰ってきました。今年、2024年は「甲辰(きのえたつ)」の年に当たります。甲辰には、「新しいことに挑戦して成功する」という意味があるそうです。今回、千尋を演じる川栄李奈さん、福地桃子さんをはじめ新たなキャストを迎え、演劇の本場ロンドンでも公演が予定されているとのこと。単なる再演ではなく、まさに新しいことにチャレンジし続ける「千尋」。私も楽しみにしています。皆さまも是非お楽しみください。■舞台『千と千尋の神隠し』【公演情報】2024年3月11日(月)~30日(土)東京帝国劇場2024年4月30日(火)~8月24日(土)イギリス ロンドン・コロシアム2024年4月7日(日)~20日(土)愛知 御園座2024年4月27日(土)~5月19日(日)福岡 博多座2024年5月27日(月)~6月6日(木)大阪 梅田芸術劇場メインホール2024年6月15日(土)~20日(木)北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru【キャスト】千尋:橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子ハク:醍醐虎汰朗、三浦宏規、増子敦貴カオナシ:森山開次、小尻健太、山野光、中川賢リン/千尋の母:妃海風、華優希、実咲凜音釜爺:田口トモロヲ、橋本さとし、宮崎吐夢湯婆婆/銭婆:夏木マリ、朴ろ美、羽野晶紀、春風ひとみ兄役/千尋の父:大澄賢也、堀部圭亮父役:吉村直、伊藤俊彦青蛙:おばたのお兄さん、元木聖也頭:五十嵐結也、奥山ばらば坊:武者真由、坂口杏奈【スタッフ】原作:宮崎駿演出・翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子オリジナルスコア:久石譲音楽スーパーヴァイザー・オーケストレーション・編曲:ブラッド・ハーク音楽スーパーヴァイザー補・オーケストレーション・Ableton プログラミング:コナー・キーラン美術:ジョン・ボウサーパペットデザイン・ディレクション:トビー・オリエ振付・ステージング:井手茂太照明:勝柴次朗音響:山本浩一衣裳:中原幸子ヘアメイク:宮内宏明映像:栗山聡之音楽監督・指揮:深澤恵梨香舞台監督:北條孝演出補佐:今井麻緒子演出補:永井誠演出助手:小貫流星プロデューサー:尾木晴佳演出:ジョン・ケアード協力:スタジオジブリ製作:東宝
2024年03月01日「鈴木敏夫とジブリ展」神奈川展のチケット発売が、2月20日(火)本日スタートした。スタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫を通してスタジオジブリの秘密を知ることができる本展覧会。これまで、京都・東京・岩手・福岡・愛媛などを巡回してきた。神奈川展は3月20日(水・祝)~6月18日(火)の期間、横須賀美術館で開催される。本日よりスタートしたチケット販売は、ローソンチケットで独占販売中。本展覧会は事前予約制(日時指定)となっており、各日、空きがある場合のみ、美術館受付で当日券を販売予定だ。「鈴木敏夫とジブリ展」神奈川展は3月20日(水・祝)~6月18日(火)横須賀美術館にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年02月20日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の6話が11月26日に放送。これまで数々の失礼な発言を披露してきた笙野が田中さんを助けようと奮闘する姿に「泣くことになると思わなかった」や「胸が熱くなりました」などの声が上がっている。人気漫画家・芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、登場人物たちが出会ったことでポジティブな化学反応を起こしていく物語。ベリーダンサーとして活動する主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女を全力で推す倉橋朱里を生見愛瑠、女性に対する偏見が強かったものの田中さんと出会って少しずつ変わっているサラリーマン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の同僚で朱里を好きな小西を前田公輝、田中さんの憧れの人でサバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュン、田中さんが憧れるベリーダンサー・愛子先生を未唯mie、朱里の元友人・進吾を川村壱馬が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。田中さん(木南晴夏)の憧れのベリーダンサー・愛子先生(未唯mie)のショーが、「Sabalan」で行われることに。田中さんと一緒に店を手伝うことになった朱里(生見愛瑠)と笙野(毎熊克哉)は、想定を超える客の集まりに驚く。また、田中さんは愛子先生が自分を覚えてくれていなかったことに、少し落ち込んでいた。しかし、舞台に立った途端に場の空気を変えてしまう愛子先生のダンスに、一瞬で魅了される。そして休憩中、ハーブウォーターを差し入れてくれた田中さんを見て彼女がSaliだと気づいた愛子先生は、一緒に踊りたい!と田中さんをステージへいきなり引っ張り出す。いつもの舞台とは違って、私服ですっぴんの状態ながら「このままでは、一生愛子先生に追いつけない」と心を決めた田中さんは、愛子先生に導かれるままにステージ上で自分を解放する。しかし、愛子先生とダンスした時の動画が拡散され、田中さんがベリーダンスをしていることが会社でも広まってしまい――というのが6話の展開。同僚たちが自分のことを好奇の目で見ていることに耐えられなくなった田中さんは、お腹が痛くなり出社できなくなってしまう。子どもの時は、何か言われても周囲の声に耳を塞ぐことで何とかしてきた田中さん。そんな田中さんにもいまでは両親以外の味方ができ、心配した朱里や笙野が田中さんを訪ねてくる。そして笙野は「みんなと同じように振る舞うのが苦手で私の存在が人を不快にしてるんだと思います」と言う田中さんに、「もし本当に会社で馬鹿にされたり、ネタにされてるならそれは田中さんの怠慢だと思います」「ズバリ宣伝不足です」「田中さんをちゃんと知れば、みんな田中さんを好きになりますよ。今もし好かれていないと思うなら、それは田中さんが自分を見せてないからですよ」と叱咤激励。時々失礼な発言が飛び出すものの、田中さんのことを慕い、心から励ます姿にSNSでは「めっちゃ面白かった。田中さんが頑張ってる姿が響いて笙野と朱里ちゃんが変われて、逆に二人からまた田中さんが変わる力を貰えてる関係尊いよね」や「笙野相変わらず失礼だけど良い事言うね~」、「笙野クソ不器用だけど良い奴だな…って思ってきた。最低男だと思ってたのに凄い」といった声が。その後、田中さんは教室のミニパーティーでトリを務めることに。しかし、会社の同僚たちの登場で田中さんはお腹が痛くなり舞台に立てなくなってしまう。舞台に穴を開けるわけにはいかず、Miki先生たちもオロオロするが、そんな窮地を救おうとダブラッカを習い始めた笙野が突然演奏を始める。さらに師匠である三好(安田顕)も加わり、パーティーは無事に終わるのだった。そんな田中さんの窮地を救おうと奮闘した笙野の姿に、「失礼だが最高だわ!ダブラッカの演奏で泣くことになると思わなかった」や「笙野と三好先生のアンサンブルに胸が熱くなりました」などの声が上がっている。また、同僚たちも田中さんを冷やかしにきたわけではなく、朱里に田中さんのダンスの魅力を聞いて実際に見てみたいと興味を持って来ていたことが判明。その後、笙野に言われた「自分を見せてない」という言葉を思い出した田中さんは、同僚たちを追いかけ次の舞台に誘ったり、翌日は他の同僚にも自分から挨拶をするなどの変化を見せており、次回以降も登場人物たちがどんな化学反応を引き起こし変化していくのか目が離せない。【第7話あらすじ】小西(前田公輝)と手をつないでマンションに帰った夜、進吾(川村壱馬)と鉢合わせしてプチパニックになった朱里は、自分の知らない間に進吾と小西が意気投合して飲みに行くことになったことを知り、動揺のあまり小西を傷つけるようなことを言ってしまう。その後、予定通り進吾と飲みに行くことにした小西は、朱里とケンカしたことを打ち明け、チャラさの影で昔から心にわだかまっていた悩みを告白。そしてそんな小西に共感した進吾は、朱里へのある伝言を託すのだった。また同じ頃、田中さんの家に押しかけた朱里も、小西へのモヤモヤした思いをぶちまけていた。そして小西に謝ることにした朱里は、小西の本音と進吾からの伝言を聞き心が揺れる。一方、笙野から「オリエンタルディナーショー」に誘われた田中さんは、朱里から「デートを楽しんで」と言われて、想定していなかった展開に脳内が爆発。笙野も同僚から、田中さんとの関係を「羨ましい」と言われて妙に意識してしまい――。「セクシー田中さん」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月27日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の5話が11月19日に放送。田中さんの両親の登場に、「親のかがみだわ」や「こんな親に私もなりたい」などの声が上がっている。人気漫画家・芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、正反対なタイプの女性たちが出会いポジティブな化学反応を起こしていく物語。ベリーダンサーとしての生きがいを見つけた主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女を全力で推す倉橋朱里を生見愛瑠、女性に対する偏見が強かったものの少しずつ変わっているサラリーマン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の同僚で朱里を好きな小西を前田公輝、田中さんの憧れの人でサバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュンが演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。思いがけず、田中さん(木南晴夏)の恋心を踏みにじるような発言をしてしまった笙野(毎熊克哉)に対し、怒り狂う朱里(生見愛瑠)は怒涛の勢いで怒りのメッセージを送りつける。一方、小西(前田公輝)は、田中さんから返事が来ず落ち込む笙野に、正論をぶつける。そして笙野は、自分が何に対してモヤモヤしているのかわからないまま、三好(安田顕)の店「Sabalan」へ向かうのだった。数日後。小西に誘われて「Sabalan」に向かった朱里は店の前で田中さんに遭遇し、3人で店へ。するとそこには、三好からダラブッカを教えてもらう笙野の姿が。田中さんが好きになったモノをもっと知りたいと照れながら打ち明ける笙野。頑固で固定観念に囚われた笙野の価値観すら変えてしまった田中さんと、自分は何が違うのか。落ち込みそうになった朱里は、ベリーダンスに集中しようとする。そんな中、三好に頼まれて故郷の松戸でショーに出演することになった田中さんは、勢いで「見に行く」と宣言した笙野、そして朱里と小西と共に松戸に遠征することになり――というのが5話の展開。推しの田中さんが青春時代を過ごした聖地に降り立った朱里は、大興奮。ひたすら写真を撮り、妄想を楽しむ。しかし3人が会場に着くと、そこにはひとり落ち込んでいる田中さんの姿が。実は四十肩のせいで本調子ではないため、不安になっていた。三好パワーも効かない田中さんを前に、オロオロする朱里だが、そこに田中さんの両親が。不安でいっぱいの田中さんを「失敗したって良いじゃないか。僕たちはね、上手に踊る京子を見にきたんじゃないんだよ」「そうよ、頑張って一生懸命練習して、逃げ出したいのに逃げ出さずにここにいる今日の京子を見にきたの」と言って励まし、ステージへと送り出すのだった。そんな田中さんの両親にSNSでは「セクシー田中さんのご両親の言葉に泣ける!最高だ。こんな親に私もなりたい」や「田中さんちのご両親素晴らしすぎない?親のかがみだわ、、、」、「田中さん親から愛されてて涙出る、良かったねぇ」などの声が上がっている。その後、3人は田中さんの両親にお呼ばれし、お父さんお手製のちらし寿司をご馳走になることに。さらにそのままお泊まりまでさせてもらうことになり、朱里は布団敷きを、笙野と田中さんはお皿洗いを手伝う。そんな田中さんの好きなものを知ろうとし、かつては自分の実家で座ったままだった笙野のどんどん変わっていく姿に「どんどん変わっていく笙野さん微笑ましくなってきた」や「笙野が癒され枠になってしまった」の声が。また親との嫌な記憶に落ち込む朱里とそんな彼女に寄り添う小西のキス寸前の場面に遭遇し、憧れだった友達との恋バナもした田中さんは眠れなくなってしまう。そんな田中さんの姿に「自分の恋バナじゃないのに眠れないトコ、可愛い」や「恋バナでテンション爆上げの田中さん可愛すぎるw」などの声が上がっている。【第6話あらすじ】田中さんの憧れのベリーダンサー・愛子先生(未唯mie)のショーが、「Sabalan」で行われることに。田中さんと一緒に店を手伝うことになった朱里と笙野は、想定を超える客の集まりぶりにてんやわんや。また、田中さんは愛子先生が自分を覚えてくれていなかったことに、少し落ち込んでいた。しかし、舞台に立った途端に場の空気を変えてしまう愛子先生のダンスに、一瞬で魅了される。そして休憩中、ハーブウォーターを差し入れてくれた田中さんがSaliだと気付いた愛子先生は、一緒に踊りたい!と田中さんをステージへいきなり引っ張り出す。いつもの舞台とは違って、私服ですっぴんの状態ながら「このままでは、一生愛子先生に追いつけない」と心を決めた田中さんは、愛子先生に導かれるままにステージ上で自分を解放する。しかし、愛子先生とダンスした時の動画がプチバズり、田中さんがベリーダンスをしていることが会社で広まってしまい――。「セクシー田中さん」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月20日講談社から7月10日、「オトナの週末旅行」をテーマに撮影した田中圭さんの写真集が発売されます。■ 田中さん30代最後の誕生日に発売する写真集同写真集は、田中圭さんの30代最後の誕生日となる2023年7月10日に発売予定。VOCE本誌で二年目を迎えた大人気連載「#オトナの休日」のスペシャル版として、オトナの週末旅行がテーマとなっています。行き先は田中さんの発案により、北海道になったのだとか。「もし田中圭と旅をしたら……?」と二人旅気分を存分に満喫できる内容。観光したり、おいしいものを食べたり、ドライブをしたり、時にはバッチリスーツスタイルで素敵なホテルに泊まったり、一緒に朝を迎えるなど、さまざまなシチュエーションの田中さんの姿を堪能できますよ。「こんな田中圭見たことない!」が詰まった一冊、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。■商品情報<通常版>発売日:2023年7月10日予定定価:3,410円発行:講談社<特別版>発売日:2023年7月28日予定定価:8,800円特典:ロケのメイキング映像を収録したDVD(1枚)、オリジナル紙製ケース入り、台紙付きサイン入り生写真(1枚/サインはプリントです)※カバー・表紙は通常版と異なります※写真集の内容は通常版と同一です※受注生産商品(フォルサ)
2023年05月18日高畑充希&田中圭が主演する、秘密を抱えた夫婦の究極の愛を描くドラマ「unknown」に、井浦新が出演している。第3話でついに明らかになった虎松(田中さん)の秘密。それは、虎松の父親がかつて一家惨殺事件を起こした犯人であること、そしてそれを目撃していたという壮絶なもの。そこに映し出されたその犯人を演じるのが井浦さんだ。「にじいろカルテ」では医師役で高畑さんと共演し、「あのときキスしておけば」では麻生久美子に憑依される役で貴島彩理プロデュース作品を盛り上げた井浦さんが、本作にカメオ友情出演という形で参加。第2話の放送終了後には、フラッシュバックの映像で映った口元から、井浦さんだと気づいた視聴者もちらほら。虎松のトラウマとなった出来事のキーマン・一条彪牙を演じるにあたり、井浦さんは「今できる自分の全てを注いで演じさせていただきました」とコメント。主演の2人の印象については「高畑さんはどんぐり姫。田中さんは職人」と表現し、「『unknown』を観ていただいたら、きっと優しさに包まれると思います。優しさに満たされた温かい気持ちを、大切な人にも知らない隣の人にも分けてあげれたら、優しさが広がって愛に溢れた世の中になりますね。このドラマはそんな素敵な可能性を秘めたドラマです。どうぞ最後までお楽しみ下さい」と視聴者へメッセージを寄せた。また、「名前のある役で、しかも少しだけですが台詞もいただけた」と井浦さんは明かしており、彪牙は今後も重要なシーンに登場するという。次回、第4話では、虎松の重い秘密と、それをひとりで抱えて生きてきた彼の壮絶な人生を知ることになったこころ(高畑さん)の決断が描かれる。一方、春陽町で巻き起こる「血を抜かれた未解決連続殺人事件」に新展開が訪れる。虎松とペアを組む刑事・闇原漣(井上祐貴)が、吸血鬼と「413」の落書きについて犯行予告の日付だと推理する。そんな中、こころは加賀美圭介(町田啓太)の様子を見に自宅へ。いつも加賀美の優しさに甘えてばかりだと思ったこころは、ふと感謝の言葉を投げかけると、加賀美は突然、こころを荒々しく引き寄せる。夫の壮絶な秘密を知ってしまった妻、加速していく三角関係、繋がりはじめた連続殺人事件の謎――。こころ、虎松、そして平和なはずの春陽町に、殺人鬼の足音が忍び寄る。「unknown」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年05月02日展覧会「『鈴⽊敏夫とジブリ展』また、会えたね!」が、2023年6⽉9⽇(⾦)から8⽉31⽇(⽊)まで、福岡市博物館にて開催される。先に東京などでも開催された、巡回展だ。スタジオジブリのプロデューサー・鈴⽊敏夫の足跡を辿る鈴⽊敏夫は、⾼畑勲・宮﨑駿といった監督とともに、数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリのプロデューサー。「鈴木敏夫とジブリ展」では、戦後の名古屋で育ち、昭和・平成・令和の時代を駆け抜けている鈴⽊敏夫が出会った多くの映画作品や書籍を紹介するとともに、時代背景にもフォーカスしながら、スタジオジブリでの映画プロデューサーとしての軌跡を辿る。鈴⽊敏夫の血肉となった本棚会場では、鈴⽊敏夫の⾎⾁となった8,800冊もの書籍や映画作品を紹介。⼦供時代から読んできた漫画や⼩説をはじめ、歴史本やノンフィクション、評論本などが勢揃いし、中には実際に⼿に取って閲覧できるものも用意する。様々な作品から受けた影響や作家との向き合い方を通じて、鈴⽊敏夫がどのように編集者・プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確⽴していったのかを探る。鈴木敏夫の映画体験を辿るコーナーも初登場また、鈴⽊敏夫が幼少期と激動の時代に“体験”した数多くの映画作品を、ぎっしり集めた空間にも注目。福岡展からの初展示コーナーとなる。スタジオジブリの名作を立体展示でさらに、スタジオジブリの名作の中に入り込んだような、立体造形物の展示空間も要チェックだ。高さ3mにも及ぶ湯婆婆と銭婆がインパクト大の「湯婆婆と銭婆の“恋愛・開運”おみくじ」は、湯婆婆、銭婆の口に手をいれて番号を引くと、鈴木敏夫の「大事な言葉」を印字したおみくじを引くことができる。加えて、映画『となりのトトロ』の名シーンを再現した、「大・中・小トトロフォトスポット」も登場。表情豊かな大・中・小トトロと写真撮影を楽しめる。巨大な文字が宙に浮いているように見える「吊り⽂字」エリアでは、『崖の上のポニョ』『もののけ姫』『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『千と千尋の神隠し』『紅の豚』『⾵⽴ちぬ』といった7作品の名場面タペストリーがずらりと並ぶ。鈴⽊敏夫が書いた、名セリフの「吊り⽂字」オブジェとともに、ダイナミックな展示空間を構成している。【詳細】「鈴木敏夫とジブリ展」 また、会えたね!開催期間:2023年6月9日(金)~8月31日(木) ※月曜休館※ただし、7月17日(月・祝)は開館。7月18日(⽕)は休館。また、8月14日(月)・15日(⽕)は開館。8月16日(水)は休館。開催時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)※ただし、7月22日(土)~8月26日(土)の金・土・日・祝日、8月14日(月)・15日(⽕)は20:00まで開館。(入館は19:30まで)開催会場:福岡市博物館 特別展示室住所:福岡県福岡市早良区百道浜3-1-1入場料金:・一般(土日祝) 1,700円・(平日) 1,500円・中高生(土日祝) 1,400円・(平日) 1,200円・小学生(土日祝) 1,100円・(平日) 900円チケット発売方法:ローソンチケット独占発売(Lコード:83926)※会期中、「土・日・祝日」および、「お盆期間 8月14日(月)・15日(火)」のみ日時指定チケットの事前購入が必要。※各日、各時間帯に空きがある場合には当日券も販売。スムーズな入場の為、ローソンチケットでの事前購入を推奨。※平日に来場の場合は、日時指定不要(ローソンチケットにて、事前購入も可能)。※ただし、混雑時には一時入場制限をかける場合や、入場待ちとなる場合あり。※学生は入場時、学生証の提示が必要。※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名、および特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性⾎液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者、および未就学児は観覧無料。【問い合わせ先】鈴木敏夫とジブリ展 福岡展実行委員会(西日本新聞イベントサービス内)TEL:092-711-5491(平日 9:30~17:30)
2023年04月24日FBS福岡放送、西日本新聞社、西日本新聞イベントサービスは、2023年6月9日(金)~8月31日(木)の期間、福岡市博物館(福岡市早良区)で『「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね!』を開催します。(C)RENGAYA (C)Studio Ghibli「映画を作る人間も、最初は観客だった。」高畑勲・宮崎駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫。本展では、戦後の名古屋で育ち昭和・平成・令和の時代を駆け続けている鈴木敏夫氏が出会った多くの映画作品、書籍と、それを通して見えてくる時代背景に注目しました。子供時代から読んできた漫画や小説、青春時代を経て、社会に出てから今もなお旺盛な好奇心で読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを通し、鈴木氏が、その作品や作家からどんな影響を受け、自身の思考術へとつなげていったのか。そしてどのように作り手と向き合い、編集者・プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか、この答を鈴木敏夫氏の血肉となった8,800冊の書籍や映画作品を通じて探ります。特に、鈴木氏が幼少期と激動の時代に「体験」した数多くの映画作品をぎっしり集めた空間は、福岡展からの初展示コーナーです!その他にも、貴重な資料や企画書をはじめ、立体造型物などを多数展示予定。2019年に397,595名という、福岡市博物館・歴代1位となる圧倒的な総来場者数の新記録を打ち立てた「ジブリの大博覧会」以来、同会場へ約4年ぶりにジブリの展覧会が帰ってきます!★展覧会HP: ■鈴木敏夫プロフィール<鈴木敏夫(すずき としお)氏>1948年、名古屋市生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、株式会社徳間書店入社。『週刊アサヒ芸能』を経て、78年アニメーション雑誌『アニメージュ』の創刊に参加。副編集長、編集長を務めるかたわら、「風の谷のナウシカ」(84年)、「火垂るの墓」「となりのトトロ」(88年)などの高畑勲・宮崎駿作品の製作に関わる。85年にはスタジオジブリの設立に参加。89年からスタジオジブリの専従に。以後、「おもひでぽろぽろ」(91年)、「平成狸合戦ぽんぽこ」(94年)、「もののけ姫」(97年)、「千と千尋の神隠し」(01年)、「崖の上のポニョ」(08年)など、「風立ちぬ」(13年)までの全劇場作品および、最新作「アーヤと魔女」(20年NHK放送、21年8月劇場公開)、さらには、三鷹の森ジブリ美術館(01年開館)のプロデュースを手がける。「かぐや姫の物語」(13年)では企画、「思い出のマーニー」(14年)では製作、そして「レッドタートル ある島の物語」(16年・日仏白合作)ではプロデューサーの1人を務めた。現在は、本年7月14日公開予定の宮崎駿監督最新作「君たちはどう生きるか」を製作中。2022年11月1日に愛知県長久手市に開園したジブリパークにも関わっている。鈴木敏夫 氏(撮影:荒木経惟)■みどころ(1)【ここにくれば、ジブリがもう一度見たくなる。】高畑勲、宮崎駿両監督と共に、数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫。実は“映画「となりのトトロ」を作ろう。”と発案した人だということを知っていましたか?あの名作の題字を書いている人だと知っていましたか?元々は、週刊誌記者だったことを知っていましたか?あなたの知らないスタジオジブリの秘密を知ることができる展覧会、それが「鈴木敏夫とジブリ展」です。2019年に東京・神田明神ホールと長崎・ハウステンボス美術館で開催され、好評を博した本展。その後、展示品を大幅に増やし、バージョンアップして3年ぶりに京都・京都文化博物館と東京・寺田倉庫(B&C HALL/E HALL)での開催を経て各地を巡回。2022年から新たに加わった、鈴木プロデューサーの血肉となった8,800冊の書籍の展示は、鈴木プロデューサー自ら発案、企画したもの。スタジオジブリでの映画プロデューサーとしての足跡など、ジブリファン必見の展示はもちろんのこと、書をはじめとする多彩な活動も紹介していきます。「カオナシ筆画&本棚」■みどころ(2)【鈴木敏夫の本棚】圧巻!およそ8,800冊の特別な本棚。数々の名作を送り出してきた鈴木プロデューサーのその頭の中を覗いているかのような、凝縮された空間の真ん中で、カオナシが静かに読書中。鈴木プロデューサーの隠れ家・「れんが屋」をモチーフにしたこの部屋は、膨大な量の全集などを並べた本の小路を通ったその先に広がっています。鈴木プロデューサーのこれまでを形作ったおよそ8,800冊の書籍の中には、実際に手に取って閲覧できるものもご用意しています。鈴木プロデューサーのコメントとともにお楽しみください。「カオナシ&本棚」■みどころ(3)【ジブリ名作の世界観へ】「湯婆婆と銭婆の“恋愛・開運”おみくじ」、「大・中・小トトロフォトスポット」など、名作の世界に迷い込める立体造型物やフォトスポットが登場!高さ3mにも及ぶ湯婆婆と銭婆が圧巻。鈴木プロデューサーの言葉が様々なお悩みにアドバイスをしてくれる「おみくじコーナー」は迫力満点です。湯婆婆、銭婆の口に手をいれて番号を引くと、鈴木プロデューサーからの「大事な言葉」が印字されたおみくじがもらえます。「湯婆婆と銭婆の“恋愛・開運”おみくじ」「大・中・小トトロフォトスポット」は、あの名シーンを再現しており、その世界観の中で写真を撮って楽しむことができます。一緒にどんどこ踊りをおどって写真を撮りましょう。「大・中・小トトロフォトスポット」巨大な文字が宙に浮いているように見える「吊り文字」エリアでは、『崖の上のポニョ』『もののけ姫』『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『千と千尋の神隠し』『紅の豚』『風立ちぬ』など7作品の名場面タペストリーと、鈴木プロデューサーが書いた作品の「名セリフ」を巨大オブジェにした「吊り文字」とを一緒に撮影することができます。「ジブリ作品名場面と吊り文字」※本リリース資料の写真素材をご使用・掲載の際には、【(C)RENGAYA (C)Studio Ghibli】と記載してください。※鈴木敏夫 氏の写真素材をご使用・掲載の際には、【撮影:荒木経惟】と記載してください。※当リリースからの画像使用につきまして、メインビジュアルは必ず使用してください。■企画チケットも発売!!・企画チケット(1)『真夏の夜のまっくらくらミュージアムチケット』(お得な「アフター5」割引チケット)チケット内容:7月22日(土)~8月26日(土)の金・土・日・祝日、8月14日(月)・15日(火)に実施される20:00迄の開館時間延長日のいずれも17:00時以降からのみ使用可能となる、「アフター5」のお得なチケット。真夏の夕方以降、暑さが落ち着いた時間帯でご来場される方にはオススメ!発売金額 :一般 1,300円、中高生 1,000円、小学生 700円※各券種、平日の入場料金から「200円割引」のお得なチケット発売期間 :<発売開始> 5月8日(月) 10:00~<発売終了> 8月26日(土)迄(開館時間延長最終日)発売方法 :ローソンチケット独占発売[Lコード:83926]※各日、予定枚数無くなり次第、発売終了注意事項 :・7月22日(土)~8月26日(土)の金・土・日・祝日、8月14日(月)・15日(火)に実施される20:00迄の開館時間延長日のいずれも17:00時以降からのみ使用可能(入館は19:30まで)・本チケットは開館時間延長日、各日ごとの数量限定発売・プレイガイド(ローソンチケット)のみでの発売※本チケットは会場内、当日券売場での発売はありません・企画チケット(2)『福岡限定!博多織オリジナルグッズ付きチケット』チケット内容:福岡の伝統工芸品の中でも「博多人形」、「博多おはじき」等とならび、高い人気を誇る「博多織」。福岡が世界に誇る貴重な伝統工芸品と鈴木敏夫プロデューサーの描いた「筆字」と「キャラクター筆画」をデザインした博多織のオリジナル「栞(しおり)」の2種類セットが付いたスペシャルチケットを数量限定で発売!発売金額 :2,800円(税込)「鈴木敏夫とジブリ展」博多織「栞(しおり)」の2種類セット付き ※非売品発売枚数 :数量限定発売発売期間 :<発売開始>5月8日(月)10:00~※ただし、限定枚数が無くなり次第、発売終了発売方法 :ローソンチケット独占発売[Lコード:83926]※チケットご購入時、「「入場チケット」+「特典グッズ引換チケット」」が2枚綴りで発券されます注意事項 :・特典グッズは、通常の物販エリアでは発売しておりません・特典グッズは、展覧会会場にて「特典グッズ引換チケット」との引換えとなります(1枚につき、1セット)※「入場チケット」との引換えはできません(必ず、「特典グッズ引換チケット」をお持ちください)・本展会期中であれば、「全日使用可能(日時指定不要)」のチケットとなります※ただし、混雑時には一時入場制限をかける場合や、入場をお待ち頂くことがございます。・プレイガイド(ローソンチケット)のみでの発売※本チケットは会場内、当日券売場での発売はありません「鈴木敏夫とジブリ展」博多織「栞(しおり)」の2種類セット ※イメージ★開催概要★展覧会タイトル:「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね!開催会期 :2023年6月9日(金)~8月31日(木) 月曜休館※ただし、7月17日(月・祝)は開館。7月18日(火)は休館。また、8月14日(月)・15日(火)は開館。8月16日(水)は休館。開催時間 :9:30~17:30(入館は17:00まで)※ただし、7月22日(土)~8月26日(土)の金・土・日・祝日、8月14日(月)・15日(火)は20:00まで開館。(入館は19:30まで)開催会場 :福岡市博物館 特別展示室(福岡市早良区百道浜3-1-1)入場料金 :一般(土日祝) 1,700円、(平日) 1,500円中高生(土日祝) 1,400円、(平日) 1,200円小学生(土日祝) 1,100円、(平日) 900円発売方法 :ローソンチケット独占発売[Lコード:83926]・会期中、「「土・日・祝日」および、「お盆期間(8月14日(月)・15日(火))」のみ」日時指定チケットの事前購入が必要となります。※各日、各時間帯に空きがある場合には当日券も発売しますが、スムーズな入場の為、ローソンチケットでの事前購入を推奨します。※当日、会場でご購入いただくお客様は状況によりお待ちいただく場合がございます。・平日にご来場の方は、日時指定は不要です。(ローソンチケットにて、事前購入も可能)※ただし、混雑時には一時入場制限をかける場合や、入場をお待ち頂くことがございます。注意事項 :・学生の方は入場の際、学生証をご提示いただきます。・身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名、および特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者、および未就学児は観覧無料※ただし、混雑時には一時入場制限をかける場合や、入場をお待ち頂くことがございます。主催 :FBS福岡放送、西日本新聞社、西日本新聞イベントサービス特別協賛 :au(KDDI)福岡展特別協賛:関家具協賛 :ガリレオコーポレーション特別協力 :スタジオジブリ企画協力 :ムービック・プロモートサービス、博報堂DYメディアパートナーズ展示協力 :ア・ファクトリー後援 :福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、公益財団法人福岡市文化芸術振興財団、西日本鉄道、九州旅客鉄道、NIB長崎国際テレビ、KKT熊本県民テレビ、KYT鹿児島読売テレビ、TOSテレビ大分 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月21日株式会社スタジオジブリの代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫氏(74)がタイ人女性に“入れ込んで”おり、社内が大混乱に陥っているという。3月28日に『週刊女性PRIME』が報じたもので、波紋を呼んでいる。記事によると鈴木氏は、お相手の女性をカメラ経験がないにもかかわらずジブリ関連の公式フォトグラファーに採用。またタイにジブリ公認レストランをオープンして女性に運営を任せるなど、公私混同も甚だしいサポートぶりを発揮していたのだという。いっぽうで鈴木氏は『週刊現代』の取材に対して《ウソばっかだから。ひどいっすよね、あれは》と具体的に何がウソにあたるのかこそ明言しなかったものの、不満をぼやいていた。実際にどこまでジブリ名義での支援が行われているのかは、定かではない。ただ恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「70歳を過ぎた男性が若い女性に入れ込むケースは多い」という。晩年、老いらくの恋の沼にドップリはまる男性心理を聞いた。■晩年、若い女性に夢中になる心理とは70代の男性が若いアジア人女性に夢中になる。そんな組み合わせは、過去にも見てきました。鈴木さんが彼女とどういった関係かは定かではありませんが、夢中になる心理には70代という晩年特有の感情もあるのかもしれません。ここでは3つ解説します。・フラットに付き合える「面白い人」が減ってくる70代ともなれば健康問題で現役を退いたり、病などで亡くなったりする方も増えていきます。回避できない環境変化によって、フラットに付き合える“面白い人”はどんどん減るのがこの年代です。あえて“面白い”と表現したのは、年齢とともに活動的でなくなる人が当然ながら多いからです。先細りすら感じる日常に、若い女性の登場はパッと心に火を燈したような暖かさを感じさせます。日本人女性だと相手とちょっと話すだけで地位や財力をある程度察することが可能ですが、他の国のアジア人女性だとそうした傾向はさほどありません。そのため、男性側としても“純粋な付き合い”がしやすいようです。・「ときめき」からはいっそう遠くなっていくまたこうした年齢は恋愛に限らず、“ときめき”といった感覚からどんどん遠ざかっていく頃です。そうなった時に純粋な若い女性の登場は恋愛感情の有無こそさておき、「応援したい」「そばで見ていたい」といった“ときめき”を沸き立たせるものです。ちなみに夜の世界では、こうした仕組みで成立するホステスとお客様の関係が無数に存在します。晩年を迎えた男性は純粋に頑張る若い女性を支援することで、下心もありつつ自尊心を満たしているのです。・「お金や権力の使いどころ」が余ってくる大きな成功を収め続けて70代を迎えた人は当然、お金や権力や人脈を持っています。同時にもう現役バリバリから引退した立場orある程度引いた立場にあることも多く、人によってはそれらの使いどころがない人もいます。そういった人の多くは夜の世界やゴルフ、孫などにお金をつぎ込んでいくケースが多いようです。ただどこかで現役だったころのように持っているものを使い、何かを生み出して称賛される感覚に未練がある人もいます。その結果、若い人の支援に熱を上げる人も少なくないのです。ただ純粋で健全な若手支援であればすばらしいのですが、好意を抱く若い女性への支援となっては痛々しさも出るかもしれません。以上、3つの理由を挙げてみました。加齢による立場や身体の変化に心が追いつかず、どこかで刺激を求めていたところに純粋な若い女性が現れた。70代の立場ある男性がハマってしまうのは、そうしたタイミングだからではないかと思っています。鈴木さんの心理や実情は定かではありません。ただ夢を提供する「ジブリの顔」でもある人が、夢もへったくれもないことをしているとイメージダウンは避けられません。今年7月には、『君たちはどう生きるか』の公開が予定されています。鈴木さんは、まさに晩年の今を「どう生きるか」と問われる状況になっているのです。(文:おおしまりえ)
2023年04月04日3月28日、スタジオジブリの代表取締役プロデューサーを務める鈴木敏夫氏(74)が知人女性に惚れ込み、“公私混同している”と「週刊女性PRIME」が報じた。スタジオジブリの初代社長として宮崎駿監督(82)とともに『魔女の宅急便』や『もののけ姫』といった数々の名作を送り出し、ジブリブランドを築き上げた名物プロデューサーとして知られる鈴木氏。「週刊女性PRIME」によると、鈴木氏は13年ごろから一目惚れしたシングルマザーのタイ人女性・カンヤダ氏に入れ込み、ポケットマネーでシングルマザーの彼女を支援。しかし次第に仕事との境界を失い、18年にタイ・バンコクにオープンしたジブリ公認レストランの運営をカンヤダ氏に任せるように。こうした鈴木氏の行動に、社長の星野康二氏が苦言を呈すも、鈴木氏が星野氏を3月いっぱいで社長職を退任させ、6月には退社することとなったという。「週刊女性」の取材し対し、鈴木氏は「僕は関係ありません」と話すだけだった。しかし、インターネット上では鈴木氏に対する失望が広がっている。《やべぇよやべぇよ…》《晩節を汚してんじゃないよ》《うわ、ジブリって今こんな事になってんだ。ショック…》手掛けた作品が軒並み大ヒットを記録し、日本のアニメ業界を牽引してきたスタジオ・ジブリ。老若男女問わず愛される作品を送り続け、築き上げたブランドは日本でも随一だ。しかし、最近そんなジブリのブランドに傷をつけるような出来事がほかにもあった。2月下旬、ジブリの不誠実な対応を本誌は報じている。愛知県長久手市に昨年開園された「ジブリパーク」で、入園した男性がパーク内の女性キャラクターの銅像の胸を手で触る姿などが映った写真がインターネット上で拡散。性犯罪を想起させるなどして、不快感を訴える声が相次いでいた。この件について2月下旬、本誌がジブリパーク広報事務局に取材を申し込んだところ、担当者は「今回の件に関しまして、ノーコメントとさせていただきます」と回答したのみ。まさかの“回答拒否”に、インターネット上では厳しい声が上がっていたーー。その後、3月9日に、大村秀章愛知県知事までもが記者会見で「こうした写真がSNSにアップされるのは極めて不愉快だ。極めて遺憾であり、くれぐれもやめてほしい」と言及する事態となっていた。今年7月には宮崎監督による10年ぶりの新作長編映画『君たちはどう生きるか』の公開を控えるジブリ。果たして、それまでに失った信頼を回復することはできるのか――。
2023年03月28日フリーアナウンサーの田中みな実が29日、都内で行われた「エアウィーヴ新商品発表会」に出席した。寝具メーカーのエアウィーヴが、10年ぶりに新作の枕「ピロー スリム」を新発売。同商品は田中みな実と共同プロデュースで生まれたもので、田中のアドバイスのもと薄く幅も広い自然な寝返りができる実用的な枕で、一般販売は12月20日から予定している。生活の中で睡眠を最も重要視しているという田中。かねてよりエアウィーヴのベッドマットレスを愛用しており、エアウィーヴに枕を作らないかと持ちかけたそうで「1年かけて開発していただき、色んなことを言わせていただきました。全て思った以上に叶えてくださいました。私が一番重要視していたのが枕の高さです。あまり低いと頭がマットレスに近づいている感じがするので、いかに浮いて低い枕を作れるのか、と思いました。寝返りをしやすいように」と枕の微妙な高さをリクエストしたという。出来上がった商品を手にしながら「まさか自分がずっと愛用している寝具メーカーさんから枕を出していただけるなんて思ってもいなかったので感慨深いですね」と満足そうで、「試作の段階からどんどん良くなっていって、早く世に出して欲しいという商品がようやく出来ました。今、寝具を見直したい方にはこれを手に取っていただきたいと思います。かなりの自信作なので試していただきたですね」とアピールした。イベント中には睡眠の大切さを説いた田中。「きちんと睡眠が取れてない方が自分の実感で9割ぐらい。時間が取れていても良質な睡眠なのかというところが1番のポイントで、睡眠の直前までお仕事をされていたり(パソコンやスマートフォンの)ブルーライトを浴びながら寝る直前まで続けていると頭が休まりません」としながら、「私は寝る2時間前ぐらいに全部オフにと心がけています。良質な睡眠のために生きていると言っても過言ではありませんよ」という田中は寝室でスマートフォンの充電をせずベッドだけで電子機器は持ち込まないという。印象的だった夢については「人の夢の話って興味ないと思うんですが」と断りを入れながらも「良い夢は覚えてなくて、嫌な夢なんですけど自分が舞台に出ることになって、その通し稽古の時に『次、田中さんからです』と私は歌えないのに歌のパートがあるなんて聞いていなくて汗びっしょりで起きました(笑)」と明かしていた。
2022年11月29日「King & Prince」平野紫耀が主演する新ドラマ「クロサギ」に、三浦友和が詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫役で出演することが分かった。詐欺によって家族を失った主人公が、詐欺師を騙す詐欺師=クロサギとなって、本当の敵を探し出し打倒していく、2022年の日本を舞台に新たにドラマ化する本作。三浦さんが演じる桂木は、表向きは甘味処の店主だが、実は詐欺師たちの頂点に立つフィクサー。詐欺師に必要な情報や、詐欺の方法を売っている。平野さん演じる主人公・黒崎高志郎も桂木から詐欺の情報を買い、儲けの4割を情報料として納めている。黒崎にとっては、詐欺の師匠的な存在。一見、親子のような関係に見えるが、互いの腹の内を見せることは決してなく、一定の距離感を保っている。なぜ黒崎は、クロサギとして生きていくことになったのか、桂木が深く関わってくる。「Nのために」以来、約8年ぶりのTBS連続ドラマ出演となる三浦さん。「黒崎との関係性はとても複雑だなと思います。桂木は黒崎に対して息子のような情を持っているようにも見えますが、逆に黒崎は桂木をどう見ているのかということもあります。撮影では、黒崎が桂木に対してどのようなリアクションを見せてくれるのかも楽しみですし、演じていく中で関係性も変わっていくのかなと思います。初共演となる平野くんとの撮影も、楽しみにしています」とコメントし、「“詐欺”がテーマになっていますが、その中で描かれる人間模様も見応えのある要素になっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。新金曜ドラマ「クロサギ」は10月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年09月13日「鈴木敏夫とジブリ展」が、2022年7月1日(金)から9月7日(水)まで、東京・天王洲の寺田倉庫にて開催される。先駆けて、2022年4月23日(土)からは京都でも開催。スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫の軌跡を辿る「鈴木敏夫とジブリ展」は、高畑勲や宮崎駿の両監督とともに、 数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫に焦点を当てる展覧会。2019年に東京・神田明神で開催され、好評を博したことから、長崎、京都を経て東京に3年ぶりに巡回。今回は、以前よりも展示品を大幅に増やし、バージョンアップした内容で開催されます。実は映画『となりのトトロ』の制作発案者であったり、名作の題字を書いていたりと、様々な面で活躍してきた鈴木敏夫。スタジオジブリ設立の秘話や、『風の谷のナウシカ』から最新作『アーヤと魔女』まで、どのように作品に関わり、ヒットさせていったかを辿ります。大ヒットを生むきっかけとなったポスターやコピーの制作過程など、貴重な資料も一堂に集結する貴重な機会となります。また、「かぐや姫の物語」の題字など、味わいある文字を書くことでも知られている鈴木敏夫による数々の書など、多彩な表現活動も紹介。鈴木敏夫に影響を与えた8,800冊の巨大本棚注目は、鈴木敏夫が子供時代から影響を受けた、様々な本や漫画8,800冊から成る圧巻の巨大本棚。名著の数々が、鈴木敏夫の思考術へどのように影響していったのかを探っていきます。展示空間は“れんが屋”と呼ばれる鈴木敏夫の隠れ家をもとに構成されており、まるで“れんが屋”の中に迷い込んでしまったかのような雰囲気を楽しめます。『千と千尋の神隠し』油屋が東京限定で登場また、東京限定の展示も見逃せない。宮﨑駿による映画『千と千尋の神隠し』に迷い込んだかのような巨大空間「油屋別館(あぶらやべっかん)」では、全体に赤い提灯を吊るし、万の神様と一緒にゆったりと座って足の疲れを癒すことができる足湯「せんとうちひろ」を展開します。さらに、サイネージの前に立つとカオナシになった自分の姿が画面上に現れる「カオナシなりきりAR」や、7月20日(水)以降にスタートする「せんとうちひろAR」、京都展で人気を博した「湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじコーナー」も登場します。「トトロ」パッケージのクラブハリエ限定バームクーヘンも期間中、同会場にて、トトロを描いた限定パッケージのクラブハリエ(CLUB HARIE)のバームクーヘンが登場。徹底した素材選びと昔ながらの製法によって、“ふんわり”かつ“しっとり”とした深みのある味わいを楽しめます。お土産や、来場の記念としてもおすすめです。尚、展覧会アンバサダーには、滝沢カレンが就任。音声ガイドは、講談師の六代目 神田伯山が担当されます。【詳細】鈴木敏夫とジブリ展開催期間:2022年7月1日(金)~9月7日(水)会場:東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL住所:東京都品川区東品川2-1-3価格:・一般・大学生 1,800円、中・高校生 1,500円、小学生 1,100円・特典付きチケット 一般 2,600円、中・高校生 2,300円、小学生 1,900円※チケットはローチケ、日テレゼロチケで販売。※チケットは日時指定予約制、各回開始時間1時間後まで入場可、最終回のみ閉館の30分前が最終入場。※通常チケットに加え、特典付きチケットも発売。※フォトスポットなど撮影OKエリアは、土日・平日に関わらず撮影可能。※音声ガイド利用料:600円 特典冊子付問い合わせ先TEL:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~15:00)■巡回展・京都展会期:2022年4月23日(土)~6月19日(日)会場:京都文化博物館(京都府京都市中京区三条高倉)■クラブハリエ バームクーヘン「鈴木敏夫とジブリ展 限定パッケージ」価格:1,728円※1日180箱限定
2022年07月12日2019年に開催され大好評を博した「鈴木敏夫とジブリ展」がこの夏バージョンアップして帰ってくる。『風の谷のナウシカ』をはじめ数々の名作を生み出すスタジオジブリの名プロデューサーとして知られる鈴木敏夫さんとはそもそもどんな人?鈴木敏夫を創ったものとは?来て観てわかる、本とジブリ作品との深い関係。「メインの仕事はプロデューサー業ですが、鈴木さんの書いたキャッチコピーがセリフになったり、書いた文字がそのままタイトルになったり。時には絵コンテも自ら描くなど枠にとどまらない方。果たして頭の中はどうなっているのか。鈴木さんの内部に入り旅をしながら鈴木敏夫の全体像を見ていきたいと思いました」と本展のアートディレクターを務める小松季弘さん。会場では少年期、青年期、徳間書店時代、ジブリを設立してから現在に至るまでの道のりをたどりながら、当時の鈴木さんが何をどうインプットし、アウトプットにつなげていったか、脳内変換の道筋を探る。そして展示の最後を飾るのは、約8800冊の蔵書を再現したという高さ約3mの大本棚。「ラインナップは『少年画報』など少年少女向けの漫画雑誌から、『赤毛のアン』などの児童文学、それから小説、ノンフィクション、詩集、評論、人類学や社会学の本、歴史本にいたる幅広いジャンルがあります。本棚を見るとわかるのは、手塚治虫さん、杉浦茂さんの漫画をこよなく愛していたり、音楽にも造詣が深く、荒井由実さんが大好きだったり。美術にも詳しく、落語もお好き。キリスト教など宗教に関することも、若い頃から勉強されていたようです」驚くべき多趣味、博覧強記ぶり。「とはいえ全部自分から読み始めたわけではなく、高畑勲・宮﨑駿両監督の影響も大きい。『この本読んだよ』と聞くたび鈴木さんの本棚に高畑さん、宮﨑さんが持つ本が増えていき、それが血肉となり3人の体内に膨らんでいった。だから鈴木さんの本棚は実は高畑さんの本棚でもあり、宮﨑さんの本棚でもあるのです」なかにはジブリ作品のキーワードになった本も多数潜んでいるとか。本棚の展示空間は鈴木さんの隠れ家兼事務所の一室を再現。ウィリアム・モリスの壁紙が貼られ、本の隙間にはフィギュアやおもちゃが。居心地のよさと遊び心、まるでご本人を彷彿とさせる空気が漂っている。そのほか、漫画雑誌をすべて捨てずに部屋に溜め込み、繰り返し読んでいたという少年時代の四畳半を再現した展示も見どころの一つ。ジブリ作品の名ゼリフを鈴木さんが書に書き、立体にしたものを空中から吊り下げたゾーンもセリフの力強さが改めて蘇ってくる。「『次の新作はこういうふうに作るんじゃないかな?』、そんな予感をさせてくれる展示になっていると思います。ぜひ会場に足を運んで想像をふくらませてみてください」大好きなトトロと記念撮影。『となりのトトロ』でサツキが初めてトトロに出会ったバス停のシーンを再現したフォトスポットで、トトロや小トトロといっしょにパチリ!大迫力のおみくじコーナー。湯婆婆と銭婆の口からおみくじが飛び出す!リアルなサイズ感の湯婆婆たちの頭部は迫力満点。開くと鈴木さんからの嬉しいメッセージが。名プロデューサーを育んだ約8800冊の本が一堂に。鈴木敏夫さんの隠れ家「れんが屋」を再現した空間に圧巻の約8800冊がずらり。一部は手に取って見ることもできる。『千と千尋の神隠し』に登場するカオナシが読書中。※写真は2022年4~6月に開催した京都展のもの。『千と千尋の神隠し』のあの建物が目の前に。『千と千尋の神隠し』に登場する湯屋「油屋」をモチーフにした「油屋別館」が登場。冷やし足湯が楽しめるチケットも数量限定で販売中。※画像はイメージ。鈴木敏夫とジブリ展東京・天王洲寺田倉庫 B&C HALL/E HALL東京都品川区東品川2‐1‐3開催中~9月7日(水)10時~20時(入場は19時半まで。1時間ごとの日時指定入場制)無休(休館日が発生する可能性があります)一般1800円ほかTEL:050・5533・0888(平日12時~15時)TS Studio Ghibliすずき・としおスタジオジブリ代表取締役プロデューサー。1948年、愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後、徳間書店入社、『アニメージュ』の編集長を務める。’85年、スタジオジブリ設立に参加。’89年以降、ジブリのほぼすべての劇場作品をプロデュースしている。撮影:荒木経惟※『anan』2022年7月13日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年07月11日2022年7月1日より、東京都品川区にある『寺田倉庫 B&C HALL/E HALL』で開催されている、『鈴木敏夫とジブリ展』。スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫さんの足跡を辿れたり、ジブリにまつわる展示品が見られたりと、ジブリファンにはたまらないイベントです。アンバサダーを務める滝沢カレンのコメントが?『鈴木敏夫とジブリ展』のアンバサダーを務めるのは、タレントの滝沢カレンさんです。滝沢さんは、鈴木プロデューサーがファンだと公言している人物。また、滝沢さん自身もジブリ作品のファンとのことで、同イベントに次のようなコメントをつづっています。ジブリさんの世界との出会いは、まだまだ一桁の頃の私でした。地球じゃないような場所にいる感覚がして、どこか嬉しい迷いの空間に入れたような。目に入ったジブリの景色は一瞬で手をグイと引き、あの右も左も知らない私を夢中にさせました。草木の緑が大量にフサフサしていて、風が吹くとこちらまで風が肌にあたるほどの一心同体感。スクリーンで観ているはずなのに....そこを颯爽とはみ出し360度がジブリとなった日のことを忘れません。奇妙なのに美しくて、やめられなくて、不思議になって、あの世界にいくら入りたかったか。29歳になった私にも変わらず、人生の楽しみや驚きを与えてくれます。今、目の前がジブリの世界に変身するのですね。本当に幸せです。油屋で働けることになったくらい嬉しいです。貴重な役割を本当に、本当に、感謝いたします。鈴木敏夫とジブリ展【東京展】ーより引用ジブリに出会ったのは、まだ10歳にも満たない頃だったことを明かした、滝沢さん。ジブリ作品に触れた時の気持ちを、感性豊かな表現でつづっています。また、アンバサダーに就任したことに関しては、「油屋で働けることになったくらい嬉しい」と、『千と千尋の神隠し』で、主人公である千尋が働いていた舞台を例に喜びをあらわにしました。ネット上では、「滝沢さんのコメント、本当に好き」などの声が上がっています。『鈴木敏夫とジブリ展』は、同年7月1日から同年9月7日まで開催中。滝沢さんのように、ジブリ作品が大好きな人は、足を運んでみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年07月06日お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志さんが、2022年6月12日に自身のInstagramを更新。島根県を訪れていた時に、珍しいタクシーに出会ったそうです。その写真がコチラ。 この投稿をInstagramで見る アンガールズ田中卓志(@ungirls_tanaka)がシェアした投稿 お嫁さんが角隠しつけた時に、天井に当たらないようにタクシーに乗れるようになってる数少ないタクシー。島根県に走ってます。ungirls_tanakaーより引用タクシーの後部座席に座る、田中さんの頭上をご覧ください。頭がぶつからないよう、上部が開く構造になっています!実は、白無垢を着た花嫁が被る、角隠しがぶつからないように作られた『花嫁タクシー』なのだとか。※写真はイメージ田中さんは、身長が188cmあるため、タクシーに乗りこむ時には頭をぶつけないよう、気を付けなければならないでしょう。しかし、この日は身体をかがめることなく、楽々乗り込めたようです。【ネットの声】・そんな素敵なタクシーがあるとは知りませんでした!優しいタクシーだな。・すごい!花嫁だけじゃなく、身長が高い人にもありがたい構造。・田中さん専用のタクシーかと思ってびっくりしました!見てみたい!花嫁のために作られた、特別なタクシー。街中で偶然乗車できた時には、ラッキーな気持ちになれそうですね。[文・構成/grape編集部]
2022年06月19日『鈴木敏夫とジブリ展』が4月23日、京都文化博物館にて開幕した。「鈴木敏夫とジブリ展」チケット情報『風の谷のナウシカ』(1984年公開)をきっかけに1985年に設立し、世界中から愛されるアニメーション作品を生み出し続けるスタジオジブリ。その多くの作品製作を高畑勲・宮崎駿両監督と手掛けてきたプロデューサー・鈴木敏夫にスポットを当てた同展に向け、4月22日にメディア向け内覧会を開催。見どころを鈴木本人が語ってくれた。6章から成る展示は、進んでいくごとに鈴木の人生を共に駆け抜けるような構成に。生まれ育った名古屋での子ども部屋を再現したスペース、当時愛読していた文庫本や漫画雑誌が並ぶ第1章に始まり、徳間書店在籍時に創刊した雑誌『アニメージュ』のエピソードや、初披露となるスタジオジブリ設立秘話なども見逃せない。これまでのジブリ映画の宣伝方法や思考力を綴ったコンセプトアートといった貴重な資料も数多く展示される。また、圧巻はラストを飾る第6章。彼の隠れ家“れんが屋”をイメージした空間は、ウィリアム・モリスの壁紙やアンティーク風のしつらえが、まるで物語の世界に飛び込んだよう。そこに、鈴木がこれまで触れてきた約8800冊もの本が一堂に会する。「今まで読んできた本を全部集めて、囲まれることが夢だったんです。実は、本の全リストを見るとベストセラーが1冊もないことに気付かされてね。プロデューサーとしてはいろんなものに触れなきゃいけないんだろうけど、自分の好きなものだけを読んできたんだなぁって、驚きました」と、鈴木はにこやかに語る。これまでの製作においては、観客に楽しんでもらうというシンプルなことだけに集中してきたとか。「『千と千尋の神隠し』(2001年)公開時の特報を、宮崎駿と試写したことがあって。彼は「面白そうだね」って言ったんですよ。自分で作ったのに(笑)。楽しむってこういうことですよね」と、クリエイティブにおける気取らない哲学ものぞかせてくれた。他にもジブリ作品に出てくる名台詞を鈴木の書で立体デザイン化したコーナーや、『となりのトトロ』のブース(平日限定で撮影可)も。さらに、『千と千尋~』の湯婆婆と銭婆による“開運・恋愛”おみくじを引くことができ、おみくじには鈴木書き下ろしのアドバイスが付いている。同展を通し、スタジオジブリを世に知らしめた名プロデューサー・鈴木敏夫のイマジネーションの源泉を垣間見られることだろう。開催は6月19日(日)まで。なお、ゴールデンウィークの土曜日限定でナイトミュージアムが開催!『となりのトトロ』ほか、平日限定のフォトスポットが撮影可能に。ナイトミュージアムのチケットは、音声ガイドと展覧会会場限定の小冊子『名古屋の鬼ばばあ』付き。取材・文:後藤愛
2022年04月28日エースホテル京都(所在地:京都市中京区、総支配人:ニコラス=ジェームス・ブラック)は、京都文化博物館にて開催される「鈴木敏夫とジブリ展」を記念し、「鈴木敏夫とジブリ展 観覧券付き宿泊プラン」を4月23日(土)から6月19日(日)の期間、さまざまな特典とともに展開します。また同プランを予約されたお客様は、4月30日と5月7日の2日間の夜だけ開催する「鈴木敏夫とジブリ展」のナイト・ミュージアムへの入場が可能となります。宿泊と「鈴木敏夫とジブリ展」の観覧券がセットになった「観覧券付き宿泊プラン」は、展覧会の観覧券または半券の提示でエースホテル京都内のレストラン&バー、ロビーの「スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ」の10%割引優待を受けることができます。さらに、当プランで「たたみスイート」、または「エーススイート」の計4部屋あるスイートの客室タイプをご予約頂きますと、一般では公開されていない貴重な鈴木敏夫氏の書籍や管理番号付非売品の映画ポスターをお部屋で鑑賞いただけます。また、「観覧券付き宿泊プラン」を予約されたお客様限定で、夜という時と京都文化博物館の空間を最大限に活用した「ナイト・ミュージアム」への特別入場待遇が可能となります。「鈴木敏夫とジブリ展」では、『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『かぐや姫の物語』など、数々のアニメーション映画を世に送り出してきた鈴木敏夫氏が「読んできた本」と「その時代背景」に焦点を当てているほか、みなさんが知らないスタジオジブリの秘密を知ることができる展示会となっています。きっと誰しも心に残る名場面を鮮明に思い出すとともに、ジブリの世界観に強く引き込まれるでしょう。エースホテル京都からまだ見ぬジブリの世界をお愉しみください。(C)TS (C)Studio Ghibli【エースホテル京都期間限定・特別企画】「鈴木敏夫とジブリ展」では、『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『かぐや姫の物語』など、数々のアニメーション映画を世に送り出してきた鈴木敏夫氏が「読んできた本」と「その時代背景」に焦点を当てているほか、みなさんが知らないスタジオジブリの秘密を知ることができる展示会となっています。観覧券付き宿泊プラン期間:2022年4月23日(土)~6月19日(日)観覧券付き宿泊プラン価格:31,075円(税・サ込)より▼「観覧券付き宿泊プラン」のご予約はこちらから *京都文化博物館は毎週月曜日が休館日(ただし4月25日(月)、5月2日(月)は臨時開館)【特別スイートルームのご紹介(一般公開されていない書籍とポスターが鑑賞が可能)】客室タイプ「エーススイート」客室数:1部屋広さ :78平米人数 :最大2名料金 :118,085円~(サービス料・消費税込)特徴 :姉小路通に面した出窓、アルテックによるルームライト、エドワード・フィールズのラグ、コミューンデザインによるミッドセンチュリースタイルのソファが特徴。エーススイート客室タイプ「たたみスイート」客室数:1部屋広さ :60平米人数 :最大4名料金 :93,225円~(サービス料・消費税込)特徴 :旅館を思わせる畳敷きの小上がりが特徴のスイートルーム。布団4組。バリアフリー仕様。清原遙によるアート照明、イサムノグチのランプシェードなどが部屋を飾る。たたみスイート【ナイト・ミュージアム】エースホテル京都の「観覧券付き宿泊プラン」を予約されたお客様限定で、夜という時と京都文化博物館の空間を最大限に活用した「ナイト・ミュージアム」への特別入場待遇が可能となります。日程 :2022年4月30日(土)、5月7日(土)の2日間限定開催会場 :京都文化博物館 4階・3階展示室開室時間:18:00~20:00【ジブリ誕生の秘密がわかる!《書籍で紐解く鈴木敏夫》】高畑勲・宮崎駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫。展示では、戦後の名古屋で育ち、昭和から平成、令和の時代を駆け続けている鈴木が「読んできた本」と「その時代背景」に注目します。子供時代から読んできた漫画や小説、青春時代を経て、社会に出てから今もなお旺盛な好奇心で読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを通し、鈴木がその作品や作家からどんな影響を受け、自身の思考術へとつなげていったのか、そしてどのように作り手と向き合い、編集者、プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか。この答えを鈴木敏夫の血肉となった約8,800冊の書籍や映画作品を通じて探ります。会期 :2022年4月23日(土)~6月19日(日)休館日 :毎週月曜日(ただし4月25日(月)、5月2日(月)は臨時開館)会場 :京都文化博物館 4階・3階展示室開室時間:10:00~18:00 ※金曜日は19:30まで(入室はそれぞれ30分前まで)<観覧券について>※観覧券はチェックイン手続きの際にお渡しいたします。観覧券の郵送はいたしかねます。※営利目的でのチケットの転売は、いかなる場合にも固くお断りします。※団体割引、障がい者手帳等持参などの割引はおこなっていません。鈴木敏夫氏 撮影 荒木経惟【エースホテル京都について】名称 : エースホテル京都(日本語表記)/Ace Hotel Kyoto(英語表記)所在地 : 京都府京都市中京区車屋町245-2 新風館内開業日 : 2020年6月11日総客室数 : 213室(客室部分2階~7階、保存棟26室、新築棟187室)料飲施設 : レストラン3店舗(うち1店は営業開始2022年予定)、コーヒーショップ1店その他施設 : オリジナルグッズショップ、ギャラリー、宴会場1、会議室3、ルーフトップ、屋上庭園、フィットネス・ジム、フォトブース駐車場 : なしホームページ: ※宮崎駿の「崎」は正式にはタツサキです。文字化け防止のため「崎」で表記しています。※ジブリ展のポスターおよび鈴木敏夫氏の画像につきましては、クレジットの表記をお願いいたします。ジブリ展のポスター:(C)TS (C)Studio Ghibli鈴木敏夫氏 :鈴木敏夫氏 撮影 荒木経惟 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日菅田将暉と原田美枝子がW主演する映画『百花』が9月9日(金)より公開となる。この度、本作に対して山田洋次、岩井俊二、ポン・ジュノ、鈴木敏夫からコメントが到着した。映画プロデューサー・脚本家として『告白』や『悪人』、『モテキ』、『世界から猫が消えたなら』、『君の名は。』など多数の映画を製作してきた川村元気。映画製作の一方で、数々の話題作を小説家としても生み出してきた。そんな川村が2019年に発表したのが、自身4作目の小説『百花』(文春文庫刊)である。自身の体験から生まれたこの小説は発表後、吉永小百合をはじめとした各界からの絶賛を受け、現在は発行部数18万部を突破。映画版は原作者である川村が監督と脚本を手掛けた初の長編作だ。記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出を蘇らせていく息子・葛西泉を演じるのは、第41回「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞をはじめとし、数々の映画賞に輝いてきた若手屈指の演技派俳優・菅田将暉。レコード会社に勤務し、社内結婚をしてまもなく子供が生まれようとしている日常から一変。記憶を失っていく母を目の当たりにして、封印していたはずの過去の記憶に向き合うことなる息子を繊細かつ力強く演じる。すべてを忘れていくなか、さまざまな時代の記憶を交錯させていく母・葛西百合子を演じるのは、黑澤明、増村保造、深作欣二など数々の名匠の作品に多数出演し、映画賞を総なめにしてきた日本を代表する女優・原田美枝子。女手ひとつで育ててきた息子と、とある事件をきっかけにすれ違うようになってしまった百合子。記憶を失っていくなか、思い出の奥底にある「秘密」に手を伸ばそうとする母の姿を、圧倒的な存在感と確かな演技力で表現する。昨年、映画化発表と共に解禁となった超特報映像でも「映像を見ているだけでジーンとくる」、「すごく心に沁み入る様な作品だと、映像だけで伝わってくる」、「公開が待ちきれない!」などとSNSで話題になった。そんな本作を鑑賞した映画界の巨匠たちから早くも感想コメントが到着。『男はつらいよ』、『たそがれ清兵衛』、『母と暮らせば』などの名作を監督した山田洋次や『パラサイト 半地下の家族』では「第72回カンヌ国際映画祭」パルムドール最高賞、「第92回アカデミー賞」作品賞ほか最多4部門を受賞したポン・ジュノ。さらにスタジオジブリのプロデューサーとして名作を世に送り出してきた鈴木敏夫、『LoveLetter』、『スワロウテイル』、『花とアリス』ほか、数々の作品で熱狂的なファンを生み出してきた岩井俊二が名を連ねている。彼らの熱い賞賛コメントは以下の通り。<山田洋次:映画監督>凝縮された美しさ。奇想天外な物語がある一方、誰もが身に覚えのあるような身近なストーリーもある。認知症がじわじわと進行しつつある母親に、出産を控えた息子夫婦が向き合う、という誰にとっても身につまされるような、悪く云えば日常的なドラマを、思い切って凝縮してみる、何百気圧のプレッシャーをかけてギュウギュウ圧縮すると、透明なキラキラした美しい結晶体に変化する。川村監督の『百花』はそんな映画だ。ワンシーンワンカットで撮影された、いわば「長回し」の大胆な演出スタイルが不思議に飽きさせない。うまい演出とは云いたくない、この作品の力はスタイルではなく、このドラマにかけた監督のエネルギー、情念、憧れ、愛情、といったもの、つまりハートなのだということをしみじみ思わせてくれたし、実は初演出の川村元気君自身が完成した作品を見てそのことに気づき、衝撃的に思いあたっているに違いない。「カットとカットの間に神が宿るんだ、それが映画というもんだよ」と、ぼくに語ってくれた黒澤明監督の温顔をしみじみ思い出す。<ポン・ジュノ:映画監督>映画は最初から野心的であざやかだった。絶妙なロングショットは、非常に繊細かつ鋭敏に演出されていて、最後まで緊張感が続く。何よりも感動したのは、映画の後半で、主人公の泉が母の百合子に「なんで忘れてんだよ、こっちは忘れらんねえんだよ」と叫ぶ場面。そしてラストに、母親が求める「半分の花火」が何だったのか、その本当の意味に彼が気づく。なんと感動する瞬間なのか。改めて、息子と母の親子関係の本質を力強く感動的に描いた作品だ。素晴らしい作品を見せてくれたことに、感謝を伝えたい。<鈴木敏夫:スタジオジブリ・プロデューサー>母の記憶とリンクするピアノ曲と抑制された音楽と。本当に久しぶりに映画に浸った。<岩井俊二:映画監督>記憶とは歪んだイビツな鏡なのかも知れない。母にとって小さな湖が、海と映る。果てなく大きな存在が母であるその息子の鏡には。『百花』9月9日(金)より公開
2022年04月12日俳優の田中圭が「女子高生に殺されたい」と不穏な台詞を口にする展開が注目されている、映画『女子高生に殺されたい』(公開中)。漫画家・古屋兎丸氏による同名コミックを実写化した同作は、女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人(田中)の9年間に及ぶ、前代未聞の “自分”殺害計画を描く。今回は、主人公の春人を演じた田中と、春人の計画に巻き込まれる女子高生・佐々木真帆を演じた南沙良にインタビュー。「伸び代しかない」南たちを教師役の立場から見ていた田中は、若い役者たちの姿から刺激を受けていたという。○■演技を見て「すごいじゃん」――今回の共演でお互いの印象はいかがでしたか?南:私は幼い頃から田中さんのことをテレビで拝見していたので、明るくて無邪気でかわいらしいイメージが強かったんですけど、実際お会いしてお話ししてみてその印象は変わらなかったです。優しい方ですし、無邪気でかわいらしいです(笑)田中:本当に!? 現場で無邪気さ出してなかったよ! 隠していたはずなのに、恥ずかしいな(笑)。他のキャストがすごく若かったというのもあるし、コロナ禍で本当にお話ができなかったから。スタンバイ中や楽屋でもみんなソーシャルディスタンスをとっていて、本を読んでる人もいれば、休んでる子もいるし、コミュニケーションが取りにくくて。南:そうでしたね。田中:僕からの印象は、とにかく静かで「絶対、人見知りだ」というところからの初対面でした。僕はコロナ禍じゃなければガンガンしゃべりかけるタイプですが、世代の差もあったし今回はあまりしゃべりかけられなくて「一緒にお仕事をしていて申し訳ない」くらいに思っていました(笑)。でも、お芝居に対しての取り組み方は本当にかっこいい。難しい役だったので、現場で沙良ちゃんのお芝居を見た時にプロデューサーと一緒に「すごいじゃん」という話をしていました。素敵な女優さんで、今後が楽しみだな、と。――南さんはどんどん色々な作品にも出られていますが、その勢いも感じましたか?田中:感じました。ちょうど撮影の時にも賞を獲られていて。南:嬉しいです。褒めていただけて恥ずかしいですけど……光栄です。難しい役なので自分でもどうやってお芝居をしたらいいのか掴むのが大変でしたが、田中さんがすごく狂気に満ちていたので、私も感情を引き出されて、感謝しています。――今回演じられたキャラクターには強さを感じる一面もありましたが、お二人が自分で「ここは強い」と思うのはどのようなところでしょうか?南:人見知りがすごい強くて……。2人:(笑)南:いつも、人と打ち解けるのに時間がかかります。田中:別に人見知りでもいいじゃないか、とも思うよ。打ちとければ、しゃべるんでしょう?南:なんとなくは。田中:なんとなくでいいんですよ。南:でも、夜は強いです。あまり眠くならなくて、いつまででも起きていられるので、遅い撮影とかも大丈夫です。田中:僕は……何ですかね? 基本的に強い!2人:(笑)田中:いや、わからないな……たとえばメンタル面で色々と気にしないという強さはあると思うのですが、もちろん羞恥心も持っているし。実は誰が強くて誰が弱いのか、見た通りではないこともある。ただ、僕も夜は強いです。なんなら撮影が終わるワンシーン前とかが1番元気です。終わりが見えてきたらすごい元気になります(笑)○■高校生の時は「推しを…」「ちょっと不真面目」――ちなみに、タイトルにもなっている「女子高生」時代はどのように過ごされていましたか?南:私は、常に“推し”をおっかけて生活していました(笑)。女子高生時代に限らず、小さい時から今も変わりません。中学生の時に初めてコミケに行って、そこから毎年行っています。――アニメなどがお好きなんですよね。“推し”は誰なんですか?南:ヒプマイ(ヒプノシスマイク)の白膠木簓と、B-PROJECTの阿修悠太が大好きで、かわいいし存在だけで元気をもらって「私も頑張ろう」という気持ちになれます。――田中さんの高校時代はいかがでしたか?田中:僕が高校の時は勉強もドロップアウトしていたし、バイトしながら仕事のオーディションに行って、彼女と過ごして、青春をしているようなしていないような日々でした。――その時からの夢を今叶えているということでしょうか?田中:夢と言えるほどの夢でもなかったかもしれません。ここまでずっとこのお仕事をするようになっていくなんてまったく思っていなかったし、すごく普通の高校生でした。でも、普通の人よりは、ちょっと不真面目だったかな(笑)。楽しかったし、今回も僕は沙良ちゃんをはじめとした若いキャストの姿を見て、毎日「いいな」と思っていました。伸び代しかないじゃないですか。これからいくらでも作れるし、壊せる。ある程度年齢を重ねると、自分が積み上げたものを一度壊すのも大変なんです。今回キラキラしている皆さんとお仕事できて、役者云々ではなく刺激をもらっていました。――ありがとうございます。改めて、今作での見どころも教えてください。南:もともと原作を読ませていただいていたので、私自身完成した作品を見るのが楽しみでした。先の読めない展開で、色々なところから色々なものが飛んでくると思うので、楽しんでもらえたらなと思います。田中:変わった願望を持っている春人が9年間を使って練った「自分殺害計画」が、緻密な脚本になり、先の読めない展開の面白さになっています。加えて映像もすごくかっこいいので、その2つはぜひ見てください。あとはぜひ複数回見て、2回目は僕のセリフに注目してみると、実は笑えるところもあると思います。■田中圭1984年7月10日生まれ、東京都出身。ドラマ『WATER BOYS』(03年)で注目を集め多数の映画、ドラマに出演。2018年の主演ドラマ『おっさんずラブ』で大ブレイク。主な出演作にドラマ&映画『図書館戦争』シリーズ(13、15年)、『相棒シリーズ X DAY』(13年)、『スマホを落としただけなのに』(18年)、『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』(19年)、『mellow』(20年)、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(21年)、『総理の夫』(21年)、『そして、バトンは渡された』(21年)、『あなたの番です 劇場版』(21年)などがある。■南沙良2002年6月11日生まれ、東京都出身。映画『幼な子われらに生まれ』(17年)で女優デビュー。初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(18年)で、報知映画賞、ブルーリボン賞他、数々の映画賞を受賞し、その演技力が高く評価される。その他、映画『居眠り磐音』(19年)、『もみの家』(20年)、ドラマ『うつ病九段』(20年)、『六畳間のピアノマン』『ドラゴン桜』(21年)、映画『太陽は動かない』(21年)、Netflix映画『彼女』(21年)など、出演作多数。2022年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や、ZIP!朝ドラマ『サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days』などに出演。映画『この子は邪悪』(22年)では主演を務める。
2022年04月06日「鈴木敏夫とジブリ展」が、2022年7月1日(金)から9月7日(水)まで、東京・天王洲の寺田倉庫にて開催されます。先駆けて、2022年4月23日(土)からは京都でも開催。スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫の軌跡を辿る「鈴木敏夫とジブリ展」は、高畑勲や宮崎駿の両監督とともに、 数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫に焦点を当てる展覧会。2019年に東京・神田明神で開催され、好評を博したことから、長崎、京都を経て東京に3年ぶりに巡回。今回は、以前よりも展示品を大幅に増やし、バージョンアップした内容で開催されます。実は映画『となりのトトロ』の制作発案者であったり、名作の題字を書いていたりと、様々な面で活躍してきた鈴木敏夫。映画プロデューサーとしての軌跡や、書をはじめとする多彩な活動を辿っていく。鈴木敏夫に影響を与えた8,800冊の巨大本棚注目は、鈴木敏夫が子供時代から影響を受けた、様々な本や漫画8,800冊から成る圧巻の巨大本棚。名著の数々が、鈴木敏夫の思考術へどのように影響していったのかを探っていく。展示空間は“れんが屋”と呼ばれる鈴木敏夫の隠れ家をもとに構成されており、まるで“れんが屋”の中に迷い込んでしまったかのような雰囲気を楽しめます。『千と千尋の神隠し』油屋が東京限定で登場また、東京限定の展示、宮﨑駿による映画『千と千尋の神隠し』に登場する湯屋「油屋」(あぶらや)をモチーフにした大型空間が登場します。尚、展覧会アンバサダーには、滝沢カレンが就任。音声ガイドは、講談師の六代目 神田伯山が担当。【詳細】鈴木敏夫とジブリ展開催期間:2022年7月1日(金)~9月7日(水)会場:東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL住所:東京都品川区東品川2-1-3価格:一般・大学生 1,800円、中・高校生 1,500円、小学生 1,100円※チケットは日時指定。4月発売予定。※通常チケットに加え、特典付きチケットも発売。■巡回展・京都展会期:2022年4月23日(土)~6月19日(日)会場:京都文化博物館(京都府京都市中京区三条高倉)
2022年03月09日「鈴木敏夫とジブリ展」が、2022年7月1日(金)から9月7日(水)まで、東京・天王洲の寺田倉庫にて開催される。先駆けて、2022年4月23日(土)からは京都でも開催。スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫の軌跡を辿る「鈴木敏夫とジブリ展」は、高畑勲や宮崎駿の両監督とともに、 数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫に焦点を当てる展覧会。2019年に東京・神田明神で開催され、好評を博したことから、長崎、京都を経て東京に3年ぶりに巡回。今回は、以前よりも展示品を大幅に増やし、バージョンアップした内容で開催される。実は映画『となりのトトロ』の制作発案者であったり、名作の題字を書いていたりと、様々な面で活躍してきた鈴木敏夫。スタジオジブリ設立の秘話や、『風の谷のナウシカ』から最新作『アーヤと魔女』まで、どのように作品に関わり、ヒットさせていったかを辿る。大ヒットを生むきっかけとなったポスターやコピーの制作過程など、貴重な資料も一堂に集結する貴重な機会となる。また、「かぐや姫の物語」の題字など、味わいある文字を書くことでも知られている鈴木敏夫による数々の書など、多彩な表現活動も紹介していく。鈴木敏夫に影響を与えた8,800冊の巨大本棚注目は、鈴木敏夫が子供時代から影響を受けた、様々な本や漫画8,800冊から成る圧巻の巨大本棚。名著の数々が、鈴木敏夫の思考術へどのように影響していったのかを探っていく。展示空間は“れんが屋”と呼ばれる鈴木敏夫の隠れ家をもとに構成されており、まるで“れんが屋”の中に迷い込んでしまったかのような雰囲気を楽しめる。『千と千尋の神隠し』油屋が東京限定で登場また、東京限定の展示も見逃せない。宮﨑駿による映画『千と千尋の神隠し』に迷い込んだかのような巨大空間「油屋別館(あぶらやべっかん)」では、全体に赤い提灯を吊るし、万の神様と一緒にゆったりと座って足の疲れを癒すことができる足湯「せんとうちひろ」を展開する。さらに、サイネージの前に立つとカオナシになった自分の姿が画面上に現れる「カオナシなりきりAR」や、7月20日(水)以降にスタートする「せんとうちひろAR」、京都展で人気を博した「湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじコーナー」も登場する。「トトロ」パッケージのクラブハリエ限定バームクーヘンも期間中、同会場にて、トトロを描いた限定パッケージのクラブハリエ(CLUB HARIE)のバームクーヘンが登場。徹底した素材選びと昔ながらの製法によって、“ふんわり”かつ“しっとり”とした深みのある味わいを楽しめる。お土産や、来場の記念としてもおすすめだ。尚、展覧会アンバサダーには、滝沢カレンが就任。音声ガイドは、講談師の六代目 神田伯山が担当する。【詳細】鈴木敏夫とジブリ展開催期間:2022年7月1日(金)~9月7日(水)会場:東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL住所:東京都品川区東品川2-1-3価格:・一般・大学生 1,800円、中・高校生 1,500円、小学生 1,100円・特典付きチケット 一般 2,600円、中・高校生 2,300円、小学生 1,900円※チケットはローチケ、日テレゼロチケで販売。※チケットは日時指定予約制、各回開始時間1時間後まで入場可、最終回のみ閉館の30分前が最終入場。※通常チケットに加え、特典付きチケットも発売。※フォトスポットなど撮影OKエリアは、土日・平日に関わらず撮影可能。※音声ガイド利用料:600円 特典冊子付問い合わせ先TEL:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~15:00)■巡回展・京都展会期:2022年4月23日(土)~6月19日(日)会場:京都文化博物館(京都府京都市中京区三条高倉)■クラブハリエ バームクーヘン「鈴木敏夫とジブリ展 限定パッケージ」価格:1,728円※1日180箱限定
2022年03月03日高畑勲、宮崎駿両監督と共に、数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫を通してスタジオジブリの秘密を知ることができる「鈴木敏夫とジブリ展」が東京で開催されることが決定した。2019年に東京・神田明神で開催され、好評を博した本展。長崎、京都を経て今回は東京・寺田倉庫で開催決定。展示品を大幅に増やし、内容をバージョンアップして3年ぶりに東京に帰ってくる。 スタジオジブリでの映画プロデューサーとしての足跡など、ジブリファン必見の展示はもちろんのこと、書をはじめとする多彩な活動も紹介。そして、2つの新たな展示として、鈴木敏夫を作った8,800冊の巨大本棚を公開。鈴木プロデューサーが子ども時代から影響を受けた様々な映画、本、漫画、音楽など。今回はその中から本と漫画にスポットを当て、名著の数々が鈴木氏の思考術へどうつながっていったのかを探る。圧巻の巨大本棚は、れんが屋と呼ばれる鈴木プロデューサーの隠れ家をもとに構成する。また、東京会場限定で『千と千尋の神隠し』の世界観を再現した大型空間が登場。同作に登場する湯屋「油屋」をモチーフにした大型空間となる。展覧会アンバサダーは、鈴木プロデューサーがファンだと公言する滝沢カレンが就任。「本当に幸せです。油屋で働けることになったくらい嬉しいです。貴重な役割を本当に、本当に、感謝いたします」とコメント。音声ガイドは、鈴木プロデューサーが交流を持ち、講談の上手さを絶賛する神田伯山が務め「ジブリの鈴木さんの背景には、エンターテイメントの大宇宙があります。 愛読されている本も展示されるようで楽しみです」とコメントを寄せている。「鈴木敏夫とジブリ展」は7月1日(金)~9月7日(水)、東京・天王洲 寺田倉庫B&C HALL/E HALLにて開催。(text:cinemacafe.net)
2022年02月28日「鈴木敏夫とジブリ展」が、京都文化博物館にて2022年4月23日(土)から6月19日(日)まで開催される。スタジオジブリ・鈴木敏夫の“言葉”に着目「鈴木敏夫とジブリ展」は、スタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫の“言葉”に注目した展覧会。鈴木敏夫は、作品の世界観をより多くの人に伝えるため、高畑勲や宮﨑駿といった監督の意図を捉え、その本質を“言葉”にして伝えてきた。「鈴木敏夫とジブリ展」では、力強い“言葉”の数々とともに、『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『かぐや姫の物語』など、数々のアニメーション映画を世に送り出してきた鈴木敏夫が「読んできた本」と「その時代背景」に焦点を当てる。鈴木敏夫が読んだ漫画や小説など書籍約8,800冊を紹介会場では、戦後の名古屋で育った鈴木敏夫がこども時代から読んできた漫画や小説をはじめ、青春時代を経て社会に出てからもなお読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを一挙に紹介。鈴木敏夫の血肉となった約8,800冊の書籍や映画作品を通じて、作品や作家からどのような影響を受け、鈴木敏夫の思考術を構築していったのかを探る。同時に、鈴木敏夫がどのように作り手と向き合い、プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのかを辿っていく。少年時代の理想の詰まった鈴木敏夫のお部屋1950年代、鈴木敏夫の少年時代の記憶をベースに作られた四畳半の部屋。ここはすこし「理想」を添えて再現。鈴木は、少年時代、部屋の壁には好きなものがぎっしり、漫画雑誌は捨てず、すべて部屋に溜め込み、暇さえあれば読んでいたという。スタジオジブリ誕生の秘密を探る。京都老舗のグッズ付チケットも通常チケットに加え、京都の老舗によるグッズ付きのチケットも販売される。京都の伝統的な“京友禅”で鈴木敏夫の書やメインビジュアルを染め上げた「おふき」が付いてくるチケットや、創業175年の京の老舗「緑寿庵清水」が手がける金平糖付きのチケットを用意。金平糖は、『千と千尋の神隠し』に登場する「ススワタリ」をイメージしたものと、「ススワタリ」の大好物の金平糖をイメージしたものの2種類を揃える。【詳細】鈴木敏夫とジブリ展会期:2022年4月23日(土)~6月19日(日)会場:京都文化博物館住所:京都府京都市中京区三条高倉休館日:月曜日 ※ただし、2022年4月25日(月)、5月2日(月)は臨時開館開室時間:10:00~18:00 ※金曜日は19:30まで(入場はそれぞれ30分前まで)入場料:一般・大学生 1,600円(1,400円) / 中・高校生 1,300円(1,100円) / 小学生 1,000円(800円)※( )内は、前売・団体料金※前売は2022年2月19日(土)~4月22日(金)販売※未就学児、障がい者手帳等持参者と付き添い1名まで無料(要証明)※学生料金で入場の際には学生証の提示が必要一般発売日:2022年2月19日(土) 10:00~※ローチケ(Lコード:56038)、チケットぴあ(Pコード:993-508)、イープラス、CNプレイガイド、楽天チケット、セブンチケットにて発売。※チケットに関する問合せは、各プレイガイドに確認。■グッズ付きチケット・京友禅「おふき」付チケット 一般のみ 当日 2,200円、前売 2,000円販売期間/場所:2月19日(土)~6月19日(日)/セブンチケット・京の老舗「緑寿庵清水 金平糖」付チケット一般のみ 当日 2,800円、前売 2,600円販売期間/場所:2月19日(土)~6月19日(日)/ローソンチケット【問い合わせ先】京都文化博物館TEL:075-222-0888
2021年12月25日