俳優の田中哲司(58)が、所属事務所の鈍牛倶楽部を退社していたことが2日、わかった。ORICON NEWSの取材に対して、同事務所は「退社は事実」と認めた。田中は1966年2月18日生まれ、三重県出身。日本大学芸術学部卒業後、蜷川カンパニーなど舞台を中心に活動して以降、テレビ朝日系ドラマ『緊急取調室』シリーズや、フジテレビ系ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』、TBS系ドラマ&映画『SPEC』シリーズ、舞台『オレアナ』など、さまざまな作品に出演してきた。2014年9月、仲間由紀恵と結婚。18年には一卵性の双子男児が誕生していた。
2024年04月02日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の6話が11月26日に放送。これまで数々の失礼な発言を披露してきた笙野が田中さんを助けようと奮闘する姿に「泣くことになると思わなかった」や「胸が熱くなりました」などの声が上がっている。人気漫画家・芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、登場人物たちが出会ったことでポジティブな化学反応を起こしていく物語。ベリーダンサーとして活動する主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女を全力で推す倉橋朱里を生見愛瑠、女性に対する偏見が強かったものの田中さんと出会って少しずつ変わっているサラリーマン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の同僚で朱里を好きな小西を前田公輝、田中さんの憧れの人でサバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュン、田中さんが憧れるベリーダンサー・愛子先生を未唯mie、朱里の元友人・進吾を川村壱馬が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。田中さん(木南晴夏)の憧れのベリーダンサー・愛子先生(未唯mie)のショーが、「Sabalan」で行われることに。田中さんと一緒に店を手伝うことになった朱里(生見愛瑠)と笙野(毎熊克哉)は、想定を超える客の集まりに驚く。また、田中さんは愛子先生が自分を覚えてくれていなかったことに、少し落ち込んでいた。しかし、舞台に立った途端に場の空気を変えてしまう愛子先生のダンスに、一瞬で魅了される。そして休憩中、ハーブウォーターを差し入れてくれた田中さんを見て彼女がSaliだと気づいた愛子先生は、一緒に踊りたい!と田中さんをステージへいきなり引っ張り出す。いつもの舞台とは違って、私服ですっぴんの状態ながら「このままでは、一生愛子先生に追いつけない」と心を決めた田中さんは、愛子先生に導かれるままにステージ上で自分を解放する。しかし、愛子先生とダンスした時の動画が拡散され、田中さんがベリーダンスをしていることが会社でも広まってしまい――というのが6話の展開。同僚たちが自分のことを好奇の目で見ていることに耐えられなくなった田中さんは、お腹が痛くなり出社できなくなってしまう。子どもの時は、何か言われても周囲の声に耳を塞ぐことで何とかしてきた田中さん。そんな田中さんにもいまでは両親以外の味方ができ、心配した朱里や笙野が田中さんを訪ねてくる。そして笙野は「みんなと同じように振る舞うのが苦手で私の存在が人を不快にしてるんだと思います」と言う田中さんに、「もし本当に会社で馬鹿にされたり、ネタにされてるならそれは田中さんの怠慢だと思います」「ズバリ宣伝不足です」「田中さんをちゃんと知れば、みんな田中さんを好きになりますよ。今もし好かれていないと思うなら、それは田中さんが自分を見せてないからですよ」と叱咤激励。時々失礼な発言が飛び出すものの、田中さんのことを慕い、心から励ます姿にSNSでは「めっちゃ面白かった。田中さんが頑張ってる姿が響いて笙野と朱里ちゃんが変われて、逆に二人からまた田中さんが変わる力を貰えてる関係尊いよね」や「笙野相変わらず失礼だけど良い事言うね~」、「笙野クソ不器用だけど良い奴だな…って思ってきた。最低男だと思ってたのに凄い」といった声が。その後、田中さんは教室のミニパーティーでトリを務めることに。しかし、会社の同僚たちの登場で田中さんはお腹が痛くなり舞台に立てなくなってしまう。舞台に穴を開けるわけにはいかず、Miki先生たちもオロオロするが、そんな窮地を救おうとダブラッカを習い始めた笙野が突然演奏を始める。さらに師匠である三好(安田顕)も加わり、パーティーは無事に終わるのだった。そんな田中さんの窮地を救おうと奮闘した笙野の姿に、「失礼だが最高だわ!ダブラッカの演奏で泣くことになると思わなかった」や「笙野と三好先生のアンサンブルに胸が熱くなりました」などの声が上がっている。また、同僚たちも田中さんを冷やかしにきたわけではなく、朱里に田中さんのダンスの魅力を聞いて実際に見てみたいと興味を持って来ていたことが判明。その後、笙野に言われた「自分を見せてない」という言葉を思い出した田中さんは、同僚たちを追いかけ次の舞台に誘ったり、翌日は他の同僚にも自分から挨拶をするなどの変化を見せており、次回以降も登場人物たちがどんな化学反応を引き起こし変化していくのか目が離せない。【第7話あらすじ】小西(前田公輝)と手をつないでマンションに帰った夜、進吾(川村壱馬)と鉢合わせしてプチパニックになった朱里は、自分の知らない間に進吾と小西が意気投合して飲みに行くことになったことを知り、動揺のあまり小西を傷つけるようなことを言ってしまう。その後、予定通り進吾と飲みに行くことにした小西は、朱里とケンカしたことを打ち明け、チャラさの影で昔から心にわだかまっていた悩みを告白。そしてそんな小西に共感した進吾は、朱里へのある伝言を託すのだった。また同じ頃、田中さんの家に押しかけた朱里も、小西へのモヤモヤした思いをぶちまけていた。そして小西に謝ることにした朱里は、小西の本音と進吾からの伝言を聞き心が揺れる。一方、笙野から「オリエンタルディナーショー」に誘われた田中さんは、朱里から「デートを楽しんで」と言われて、想定していなかった展開に脳内が爆発。笙野も同僚から、田中さんとの関係を「羨ましい」と言われて妙に意識してしまい――。「セクシー田中さん」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月27日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の5話が11月19日に放送。田中さんの両親の登場に、「親のかがみだわ」や「こんな親に私もなりたい」などの声が上がっている。人気漫画家・芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、正反対なタイプの女性たちが出会いポジティブな化学反応を起こしていく物語。ベリーダンサーとしての生きがいを見つけた主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女を全力で推す倉橋朱里を生見愛瑠、女性に対する偏見が強かったものの少しずつ変わっているサラリーマン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の同僚で朱里を好きな小西を前田公輝、田中さんの憧れの人でサバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュンが演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。思いがけず、田中さん(木南晴夏)の恋心を踏みにじるような発言をしてしまった笙野(毎熊克哉)に対し、怒り狂う朱里(生見愛瑠)は怒涛の勢いで怒りのメッセージを送りつける。一方、小西(前田公輝)は、田中さんから返事が来ず落ち込む笙野に、正論をぶつける。そして笙野は、自分が何に対してモヤモヤしているのかわからないまま、三好(安田顕)の店「Sabalan」へ向かうのだった。数日後。小西に誘われて「Sabalan」に向かった朱里は店の前で田中さんに遭遇し、3人で店へ。するとそこには、三好からダラブッカを教えてもらう笙野の姿が。田中さんが好きになったモノをもっと知りたいと照れながら打ち明ける笙野。頑固で固定観念に囚われた笙野の価値観すら変えてしまった田中さんと、自分は何が違うのか。落ち込みそうになった朱里は、ベリーダンスに集中しようとする。そんな中、三好に頼まれて故郷の松戸でショーに出演することになった田中さんは、勢いで「見に行く」と宣言した笙野、そして朱里と小西と共に松戸に遠征することになり――というのが5話の展開。推しの田中さんが青春時代を過ごした聖地に降り立った朱里は、大興奮。ひたすら写真を撮り、妄想を楽しむ。しかし3人が会場に着くと、そこにはひとり落ち込んでいる田中さんの姿が。実は四十肩のせいで本調子ではないため、不安になっていた。三好パワーも効かない田中さんを前に、オロオロする朱里だが、そこに田中さんの両親が。不安でいっぱいの田中さんを「失敗したって良いじゃないか。僕たちはね、上手に踊る京子を見にきたんじゃないんだよ」「そうよ、頑張って一生懸命練習して、逃げ出したいのに逃げ出さずにここにいる今日の京子を見にきたの」と言って励まし、ステージへと送り出すのだった。そんな田中さんの両親にSNSでは「セクシー田中さんのご両親の言葉に泣ける!最高だ。こんな親に私もなりたい」や「田中さんちのご両親素晴らしすぎない?親のかがみだわ、、、」、「田中さん親から愛されてて涙出る、良かったねぇ」などの声が上がっている。その後、3人は田中さんの両親にお呼ばれし、お父さんお手製のちらし寿司をご馳走になることに。さらにそのままお泊まりまでさせてもらうことになり、朱里は布団敷きを、笙野と田中さんはお皿洗いを手伝う。そんな田中さんの好きなものを知ろうとし、かつては自分の実家で座ったままだった笙野のどんどん変わっていく姿に「どんどん変わっていく笙野さん微笑ましくなってきた」や「笙野が癒され枠になってしまった」の声が。また親との嫌な記憶に落ち込む朱里とそんな彼女に寄り添う小西のキス寸前の場面に遭遇し、憧れだった友達との恋バナもした田中さんは眠れなくなってしまう。そんな田中さんの姿に「自分の恋バナじゃないのに眠れないトコ、可愛い」や「恋バナでテンション爆上げの田中さん可愛すぎるw」などの声が上がっている。【第6話あらすじ】田中さんの憧れのベリーダンサー・愛子先生(未唯mie)のショーが、「Sabalan」で行われることに。田中さんと一緒に店を手伝うことになった朱里と笙野は、想定を超える客の集まりぶりにてんやわんや。また、田中さんは愛子先生が自分を覚えてくれていなかったことに、少し落ち込んでいた。しかし、舞台に立った途端に場の空気を変えてしまう愛子先生のダンスに、一瞬で魅了される。そして休憩中、ハーブウォーターを差し入れてくれた田中さんがSaliだと気付いた愛子先生は、一緒に踊りたい!と田中さんをステージへいきなり引っ張り出す。いつもの舞台とは違って、私服ですっぴんの状態ながら「このままでは、一生愛子先生に追いつけない」と心を決めた田中さんは、愛子先生に導かれるままにステージ上で自分を解放する。しかし、愛子先生とダンスした時の動画がプチバズり、田中さんがベリーダンスをしていることが会社で広まってしまい――。「セクシー田中さん」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月20日東京ニュース通信社から11月4日、『桜井日奈子2024カレンダーブック』が発売されました。表紙には肩や背中を大胆に出し、目鼻立ちの美しさが際立ったカットが採用され、グッと大人になった桜井さんを感じさせる一枚になっています。また、“エモい日奈子”をテーマに撮影された今回のカレンダーは、ショート丈のキャミソールでウエストラインを見せたり、背中が露になったTシャツにショートパンツを合わせて美脚を覗かせたり、キャミソールワンピを着たまま飛び込んだ湖では綺麗な胸元を見せたりと、美しさが際立ったボディパーツを存分に見せつけています。さらに、表情や佇まいもかわいいだけでなく、憂いや儚さをまとうなど、より一層見応えのある仕上がりとなっています。ぜひこの機会に“大人になった桜井日奈子”をチェックしてみてはいかがでしょうか。■書誌概要『桜井日奈子2024カレンダーブック』発売日:2023年11月4日 ※一部、発売日が異なる地域があります定価:3,000円発行:東京ニュース通信社※全国の書店、ネット書店にて予約できます。詳細はTOKYO NEWS magazine&mookにて確認してください。TOKYO NEWS magazine&mook:(エボル)
2023年11月09日女優の桜井日奈子が5日、東京・新宿のブックファースト新宿店でカレンダー『桜井日奈子 2024カレンダーブック』(発売中 3,000円税込 発行元:東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行った。2014年に地元・岡山県で行われた「おかやま美少女・コンテスト」でグランプリを獲得し、"岡山の奇跡"と呼ばれて一躍注目を集めた桜井日奈子。以降はドラマや映画などを中心に女優として活躍している。そんな彼女の通算7作目となるカレンダーは、都内のスタジオと山梨の湖や樹海で撮影。"エモい日奈子"をテーマに、26歳になって美しさが増した桜井が、健康的で艷やかな姿を披露している。毎年恒例となっている桜井のカレンダー。今回は「イイ出来だと自分でも思っています。120点万点! どのカットも自信があって大豊作でした」と胸を張った。続けて「結構ピチッとしたTシャツだったりショートパンツで脚を見せたり背中も見える衣装があって、自分のパーツを大胆に見せる衣装が多かったです。湖の中での撮影もあって、まるで人形のような美しい出来です」と紹介した。お気に入りは6月に掲載されているTシャツを着用したカットをあげて「自分のパーツが大胆に出ていながら表情が幼いというか久しぶりにこういう自分を見ました。最近は大人になったと言われることが多くて、自分でも自覚しているんですが、幼いカットが見られて新鮮でした」とその理由を説明し、「今回は過去イチだと思っているので、これを手に取ってくださる皆さんも今年より来年、来年より再来年とどんどん良い年になるようにと願いを込めました」とアピールした。身体を絞って撮影に臨んだという桜井。「(身体の)パーツが見えるということで引き締まった身体が良いと思い、トレーニングを集中的に頑張りました。継続してトレーニングを続けているので、撮影当時よりも今の方が良いです!」としたり顔で「お腹にラインも入ったてきたりして、より自信を持った身体をお披露目する機会があればやりたいと思っています」と意欲を見せた。2014年のデビューから来年で10周年を迎える。「10年も続けられている自分を褒めてあげたいです。これから先も女優としてやっていく覚悟がありますので、とりあえず区切りとしての10周年ですが、まだまだ続くんだぞという気持ちでもっと気を引き締めて頑張っていきたいです」と力を込めていた。
2023年11月06日俳優の板垣瑞生、女優の桜井日奈子らが、8月29日から映像配信サービス・Leminoにて独占配信されるドラマ『夢で見たあの子のために』(毎週火曜12:00配信)に出演する。三部けい氏の同名漫画を原作に、『HiGH&LOW THE MOVIE 2&3』『君と世界が終わる日に』などで知られる中茎強監督が実写化。脚本は、『牛首村』『犬鳴村』などホラー作を多数手掛けてきた保坂大輔氏が担当する。本作は、幼少期に両親を惨殺し、双子の兄・一登を連れ去った犯人に復讐するためだけに生きてきた中條千里が、その犯人とされる腕に「火」の傷がある男・通称「火の男」を幼馴染の恵南や刑事の若園と探し出し、復讐を果たそうとするクライムサスペンスドラマ。主演は、映画『HiGH&LOW THE WORST X』での熱演や、初主演作『初恋ロスタイム』から注目を集める板垣が務め、一人二役で双子の兄と弟を演じ分ける。また、ヒロインの恵南役を演じるのは、『ういらぶ。』『ママレード・ボーイ』などの少女コミックから『キングダム』のような青年コミックまで、漫画の実写化作品に定評がある桜井。さらに、刑事の若園役に野村周平、千里の父親・勇士役に戸次重幸といった豪華俳優陣が出演する。■板垣瑞生中條千里役と結城一登役の双子役を演じさせていただきました板垣瑞生です。僕は今まで一つの作品で二人の人物を演じたことがなく、とても難しい役でしたが毎日試行錯誤しながら臨ませていただきました。自分のアイデアと現場の皆さんのアイデアを出し合って新しい映像のギミック、表現を見せられる双子の役が生まれたと思います。原作ファンの方にも原作通りのシーンがドラマの映像表現でリアルに表現できていると体感していただけると思います! 千里と一登、光と影のような二人と、その双子に関わる個性豊かな登場人物達の生き様を是非ドラマでご覧ください。■桜井日奈子琴川恵南役を演じさせていただきました。恵南は、千里の事を一番近くで理解して支えているキャラクターだと思いました。千里が危険な選択をする時も、本当は止めたいけど、一登を想う千里の気持ちを理解しているから、黙って付いていくし、見守る。でも千里が間違った行動をしたと思った時は、ビンタが炸裂する。勝ち気で男勝りな一面を持つ恵南を演じられて楽しかったです。千里役の板垣君は人懐っこい方で、クランクインしてすぐに壁は無くなりました。私は人見知りなのでとても助かりました。久しぶりの高校生役で、撮影といえど青春をしたと思う瞬間が幾つもあって、改めてこの作品に出会えて良かったと思います。毎話衝撃の事実が明らかになるので、配信を楽しみに待っていただけると嬉しいです。■野村周平僕が演じる若園は、見た目も中身も本当に刑事なのか? と思うようなかなり個性的な刑事で、演じていても楽しいですね。その個性のひとつに、若園は常に「派手なスーツ」を着ているのですが、そのトレードマークともなるスーツが猛暑の中の撮影ではかなり暑いです(笑) また、原作の若園は髭が生えていないのですが、ドラマの若園は髭が生えていて、一見すると見た目が少し違うので、原作ファンの方の中にはびっくりされる方もいるのでは? でも中身はちゃんと原作通りの若園なので安心してご覧いただければと思います!■戸次重幸敬愛する三部けい先生の作品の映像化。私は三部先生の作品に出演させて頂くのは2作品目ですが、今回の役もまた重要なキャラクターを演じさせていただけて、望外の喜びでした。とは言え、今回の役所は非常に難しく、自分の演技と向き合い、ああでもない、こうでもないと試行錯誤を繰り返すというのも久々の経験で、刺激的な日々でした。原作を知る方々にとって私の役は「てことは…」的な役ですが、今年50歳を迎える私にとってはなかなかに大変で、出演が決まってからは、まず柔軟体操から始め、筋トレもして撮影に臨んでいました。猛暑のなかの撮影でしたが、キャスト・スタッフ一同並々ならぬ熱意で造り上げた作品です。皆様是非ご覧ください!■原作者・三部けい実写化のお話を頂いた時はとても嬉しく、光栄に感じました。それから暫くの月日を挟み、今年7月某日、撮影を見学させていただきました。猛暑日にも関わらず、冷房の無いスタジオと屋外で、大勢のスタッフとキャストの皆様が撮影をこなしている姿を見て、作品に臨む熱意に感謝と感動を覚えました。平たく言えば「ありがたいやら申し訳ないやら」という感じです(笑)。真剣ながら明るい雰囲気で、居心地の良い現場でした。漫画を実写化(逆も)する場合、作り手の頭の中で「場面」のビジュアルや、演出面の再構築がされるものです。原作者にとっても「自分には無かった解釈」が見られる事は刺激的で楽しみな部分です。企画段階からイメージを伝えられていますが、既に原作を読まれた方も読んだ事が無い方も楽しめる作品だと思います。自分もまだロケ見学時の極一部分しか観ていませんので、配信を楽しみにしています!
2023年07月31日桜井日奈子さんのインスタグラムをチェーーック!女優の桜井日奈子さん(26)は、2014年岡山美少女コンテストでグランプリを獲得し芸能界デビュー。その後CMに出演すると美しいルックスから“岡山の奇跡”とネットで話題に。現在ドラマや映画に大活躍の日奈子さん。先日、自身のインスタグラムに胸元が大きく開いたドレス姿を公開したところ反響を呼んでいるようです。どんな写真なのか早速チェックしてみましょう!胸元が大きく開いたレースワンピース姿に反響「国宝級の美しさ」 この投稿をInstagramで見る 桜井日奈子(@sakurai.hinako_official)がシェアした投稿 映画『魔女の香水』の舞台挨拶を行った日奈子さん。そのときの衣装をインスタグラムに公開しました。繊細なレースのワンピースを着用していて、胸元まで大きく開いた大胆なデザインが大人の色気たっぷりですね。コメント欄には「大人の美しさ♡」「超セクシー」「巨乳だ」「胸のホクロがセクシー」と日奈子さんの輝くような美しさに称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。女優だけではなくバラエティ番組に出演したりと活躍の幅を広げている日奈子さん。今後の活躍からも目が離せないですね!
2023年07月05日講談社から7月10日、「オトナの週末旅行」をテーマに撮影した田中圭さんの写真集が発売されます。■ 田中さん30代最後の誕生日に発売する写真集同写真集は、田中圭さんの30代最後の誕生日となる2023年7月10日に発売予定。VOCE本誌で二年目を迎えた大人気連載「#オトナの休日」のスペシャル版として、オトナの週末旅行がテーマとなっています。行き先は田中さんの発案により、北海道になったのだとか。「もし田中圭と旅をしたら……?」と二人旅気分を存分に満喫できる内容。観光したり、おいしいものを食べたり、ドライブをしたり、時にはバッチリスーツスタイルで素敵なホテルに泊まったり、一緒に朝を迎えるなど、さまざまなシチュエーションの田中さんの姿を堪能できますよ。「こんな田中圭見たことない!」が詰まった一冊、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。■商品情報<通常版>発売日:2023年7月10日予定定価:3,410円発行:講談社<特別版>発売日:2023年7月28日予定定価:8,800円特典:ロケのメイキング映像を収録したDVD(1枚)、オリジナル紙製ケース入り、台紙付きサイン入り生写真(1枚/サインはプリントです)※カバー・表紙は通常版と異なります※写真集の内容は通常版と同一です※受注生産商品(フォルサ)
2023年05月18日黒木瞳、桜井日奈子が出演する、香りをテーマにした一人の女性の成長物語『魔女の香水』。この度、本作に平岡祐太が出演することが分かった。平岡さんが演じるのは、魔女さんと呼ばれる香水屋の店主・白石弥生(黒木さん)によって香水に魅せられ、自らの人生を切り開くことになる若林恵麻(桜井日奈子)の憧れの男性となる、実業家・横山蓮。恵麻と蓮の出会いから再会までを繋ぐのは、蓮が身につけている香り。未来に希望を持てず、自分に自信を持つことができなくなっていた恵麻は、弥生から伝授された香りの力で徐々に成長を遂げていく。香りが繋ぐ縁によって、蓮との間で繰り広げられる恋愛模様も本作の見どころのひとつとなっている。そして今回、撮影中に収録された平岡さんのコメント映像も公開。黒木さんや桜井さんの印象も語っている。『魔女の香水』は2023年初夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:魔女の香水 2023年初夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定(C)映画『魔女の香水』製作委員会
2023年01月20日極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」Season4に、柊木佳奈恵役の飯豊まりえ、宮木伊織役の桜井日奈子が続投することが分かった。ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの終末世界を舞台に、竹内涼真演じる主人公・間宮響と仲間たちが、生き残りを懸けた闘いに身を投じる本シリーズ。先日、完全新作1時間スペシャルも放送、Season4の配信、映画化というファイナル・プロジェクトが発表されていた。今回出演が発表された飯豊さんが演じる佳奈恵は、響が率いる「放浪グループ」の一員である元女子大生。Season1の第1話から登場し、いまなお生き残っている数少ないキャラクター。ゾンビに囲まれた恐怖から、元警察官の等々力(笠松将)に「その銃で私を撃ってくれませんか」と懇願するシーンが印象的だったが、徐々に大きく成長。Season2では、等々力との距離が近づき、特別な関係に。しかしSeason3では、等々力が殺戮集団「エックス」との闘いの中で響を守って帰らぬ人となってしまう。そして、最終話で響と来美の再会を見守ると、2人の元を去り姿を消してしまった佳奈恵。Season4では、あるコミュニティに身を置いて生活することに。一方、桜井さんが演じる伊織は、Season3で初登場したキャラクター。宗教団体「光の紋章」に保護され、響らと共に「エックス」と戦った戦士の1人。高い戦闘能力を持つ元敏腕詐欺師で、第1話でゾンビとなった恋人を躊躇なく倒す姿は視聴者を驚かせた。憔悴した佳奈恵に寄り添う優しい一面を見せ、「エックス」との最終決戦では、響が来美に会うことを手助けするため、自ら闘いに繰り出した。最終話では、不審な動きを見せるシンジ(須賀健太)に気づき、彼の正体に迫る鋭さを見せた。響たちの元を後にした伊織は、Season4である人物を探して旅をしている。数々の死闘を経験してきた佳奈恵と伊織。Season4ではこれまでのスケールをはるかに超える人間同士の闘いとゾンビアクションが描かれる。今回飯豊さんと桜井さんは、「きみセカ」きっての女戦士としてシリーズ最大級のアクションシーンに挑戦する。飯豊さんは「益々、世界も荒れ果て人間関係も複雑化してゆく中、彼女はどんな人々と出会い、誰と手を取り合い、前へ進んでいくのか。この物語の行く先はどうなってゆくのか。佳奈恵のする選択に、私は寄り添いたいと思います」とコメント。桜井さんは「遠い遠い山奥の寒い中でサバイバルをするのは過酷ですが、長くシーズンが続いている作品なのでチームワークもよく、座長の竹内さんはすごくパワフルな方で現場を盛り上げてくださって、とても居心地のいい現場です」と撮影について明かしている。「君と世界が終わる日に」完全新作1時間SPは3月19日(日)日本テレビ系にて放送。「君と世界が終わる日に」Season4はSP放送終了後からHuluにて独占配信。(cinemacafe.net)
2023年01月17日フリーアナウンサーの田中みな実が29日、都内で行われた「エアウィーヴ新商品発表会」に出席した。寝具メーカーのエアウィーヴが、10年ぶりに新作の枕「ピロー スリム」を新発売。同商品は田中みな実と共同プロデュースで生まれたもので、田中のアドバイスのもと薄く幅も広い自然な寝返りができる実用的な枕で、一般販売は12月20日から予定している。生活の中で睡眠を最も重要視しているという田中。かねてよりエアウィーヴのベッドマットレスを愛用しており、エアウィーヴに枕を作らないかと持ちかけたそうで「1年かけて開発していただき、色んなことを言わせていただきました。全て思った以上に叶えてくださいました。私が一番重要視していたのが枕の高さです。あまり低いと頭がマットレスに近づいている感じがするので、いかに浮いて低い枕を作れるのか、と思いました。寝返りをしやすいように」と枕の微妙な高さをリクエストしたという。出来上がった商品を手にしながら「まさか自分がずっと愛用している寝具メーカーさんから枕を出していただけるなんて思ってもいなかったので感慨深いですね」と満足そうで、「試作の段階からどんどん良くなっていって、早く世に出して欲しいという商品がようやく出来ました。今、寝具を見直したい方にはこれを手に取っていただきたいと思います。かなりの自信作なので試していただきたですね」とアピールした。イベント中には睡眠の大切さを説いた田中。「きちんと睡眠が取れてない方が自分の実感で9割ぐらい。時間が取れていても良質な睡眠なのかというところが1番のポイントで、睡眠の直前までお仕事をされていたり(パソコンやスマートフォンの)ブルーライトを浴びながら寝る直前まで続けていると頭が休まりません」としながら、「私は寝る2時間前ぐらいに全部オフにと心がけています。良質な睡眠のために生きていると言っても過言ではありませんよ」という田中は寝室でスマートフォンの充電をせずベッドだけで電子機器は持ち込まないという。印象的だった夢については「人の夢の話って興味ないと思うんですが」と断りを入れながらも「良い夢は覚えてなくて、嫌な夢なんですけど自分が舞台に出ることになって、その通し稽古の時に『次、田中さんからです』と私は歌えないのに歌のパートがあるなんて聞いていなくて汗びっしょりで起きました(笑)」と明かしていた。
2022年11月29日女優の桜井日奈子が5日、東京・新宿のブックファースト新宿店でカレンダー『桜井日奈子 2023カレンダーブック』(発売中 3,000円税込 発行元:東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行った。桜井の通算6作目となるカレンダーは、静岡・伊東でロケを敢行。レトロ旅をテーマに伊東の商店街や港などを満喫しているカットが掲載されており、桜井を友だち目線や彼女目線で楽しめるという内容となっている。今年8月と暑い時期の伊東でロケを行ったという桜井は、商店街で食べたかき氷に舌鼓を打ったといい、「いちごやレモンも選べたんですが、宇治金時にしました。(ロケで食べた美味しい食べ物も)宇治金時(笑)。浴衣も着させていただきましたが、その時も宇治金時を食べています(笑)」と満面の浮かべ、ら「昔から雨の予報でも撮影の日は晴れることが多く、今回も天気に恵まれた良い撮影が出来たと思います」と笑顔で振り返った。カレンダーのテーマは"レトロ旅"。「"レトロ旅"かつ大人っぽくと言いますか、しっとりした感じのテーストがありつつというお話でしたが、しっとり目を意識出来たのは最初だけ(笑)」とおどけ、「元気いっぱいで、テンションが上がってしまって元気めな女子旅という印象ですね」と紹介した。お気に入りは6月に掲載されているノースリーブワンピースを着用したカットを上げて「元々バスケットボールをやっていてスポーツマン体型なんです。肩を出すって結構勇気がいるんですよ。でも盛れてますね(笑)」と出来栄えには自信を見せた。今回のカレンダーは水着姿や露出の高い写真はないものの、「私は25歳。もう大人ですし、下品じゃなければ露出は全然ありなのかなと。やってみたい気持ちはあるので、それまで待っていただければと思います」と意欲。今年1年を振り返ってもらうと「今年はあっという間に終わっちゃうという感じで、家族との時間が結構あり、旅行にも行けましたし自分の身近にいる人たちのことを良く考えた1年でした」という桜井に今年漢字一文字で表現してもらうと"癒やし"の"癒"だという。来年の抱負については「挑戦的な仕事もしたいけど健康に過ごしたいです。帰省中に健康の本を沢山読み漁って、最近は『60歳からの人生を楽しむ孤独力』を読んでいます(笑)。仕事をしている自分も好きですが、そうじゃない時間を豊かに出来るかが大事だと思うので、来年も楽しく過ごせたらと思います」とプライベートの充実を願っていた。
2022年11月05日元乃木坂46の堀未央奈が、自身のYouTubeチャンネル「miona hori 【堀未央奈 公式】」で、同じく元メンバーで同期だった北野日奈子と共演した。乃木坂46の2期生として活躍してきた2人。ファンからは「堀北コンビ」として人気を博していた。今回はファンからの質問に2人で答えていく動画を投稿。仲良さげにツッコミ合う動画に、SNSでは「堀北コンビ最強!!」「堀北コンビ最高すぎる」「堀北コンビでYouTubeやる世界線に生きててよかった」「激アツ!!!2人ともありがとう!!!」などと歓喜の声が上がった。また、北野日奈子のYouTubeチャンネル開設を匂わせる発言や、今後のコラボ企画についても話が及ぶなど、これからの2人の活動にも注目が集まっている。
2022年09月24日元乃木坂46の北野日奈子が8日、東京・紀伊國屋ホールで実施された、つかこうへいLonely 13 Blues『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』(7月8~18日)の舞台挨拶に出席。卒業後、初めての舞台に臨むにあたって「愛されていると思い込んで頑張りたい」と述べた。本作は、つかこうへい十三回忌追悼公演の第1弾。舞台は「新撰組」の撮影が進む東映京都撮影所。スター俳優・銀ちゃん(味方良介)は、子分の大部屋俳優・ヤス(NON STYLE・石田明)に、自身の恋人・小夏(北野)を押しつけて関係を結ばせる。しかし小夏は妊娠していて……というストーリーが展開される。北野は今年4月に乃木坂46を卒業し、今回の公演が女優として初舞台。「初めてのつかこうへいさんの作品。先輩方に囲まれて、いろんなことを教えて頂いた。今日から始まるゲネプロ初日から最終日まで駆け抜けたいです。この時間でしか小夏として過ごせないので、一生懸命、全身全霊で頑張りたい」と意気込んだ。さらに「小夏さんは、自分の人生では経験したことがない人生を歩んでいる。北野日奈子としてはぜんぜん分からないですけど、この作品に入って、皆さんから受け取る感情などを通じてやっと小夏さんが理解できるようになった。すごく温かく、皆さんに愛される小夏さんなので、私もこの舞台に立っている間は、皆さんから愛されていると思い込んで頑張りたい」とニッコリ。続けて「初めての大きい仕事。本当にすばらしい皆さんの中に入って、こういう経験ができることを幸せに思います。このタイミングで卒業して、このタイミングでこの作品に出会えたことに感謝しています。最後まで頑張ります」と再び意気込みを語った。石田は「今日初日を迎える。(舞台版の)『ハリー・ポッター』も初日。(同じ事務所のお笑いタレントである)エハラマサヒロが出ている。すごいセットの中、すごい期間やると思う。僕たちは、見てのとおり、セットほぼなし。公演期間も短い」とボヤきつつ、「その分、濃縮した濃いものを届けられたら」と述べた。舞台挨拶には味方良介、『初級革命講座 飛竜伝』に出演する高橋龍輝、佐々木ありさ、久保田創、演出の岡村俊一も出席した。
2022年07月08日●「目標がないことがコンプレックス」も焦らずじっくり今年4月にアイドルグループ・乃木坂46を卒業した北野日奈子が、7月8日より東京・紀伊国屋ホールで上演される舞台『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』でヒロイン・小夏を演じる。本作が、乃木坂46卒業後初の演技の仕事となる北野に、今後の活動についてインタビュー。乃木坂46での9年間による自身の変化も聞いた。乃木坂46を卒業してから2カ月、「今までアイドルとして活動していて、今後どうなっていきたいか考えたこともなかったんですけど、いざ卒業してアイドルじゃなくなった自分を見たときに、目標がないことが自分の中のコンプレックスになっている」と語る北野。だが、すぐに進む道を決めたいと焦っているわけではない。「今、舞台をやらせてもらっていて楽しいですし、舞台が終わったときに『演じるって楽しい、またやってみたい』と思えるのがいいと思いますが、女優さんとして一生懸命頑張りたいとすぐ決めるのではなく、いろんなことを経験して、どれが一番楽しかったか、どれを突き詰めていきたいか探して、ちゃんと答えが出せるように過ごしていきたいです」女優の道も候補の一つだが、モデルの仕事にも意欲を見せる。「撮影もすごく好きで、昔、雑誌のモデルもやらせてもらっていたので、そういうこともできたらいいなと思っています」また、「ファンの方との交流もすごく好きなんですけど、乃木坂46ではなくなった途端に減っていしまったので、これからちゃんとそういうタイミングを作ってファンの方と心をつなぎ合えていけたら」と述べ、「視野を広くしていろんなことを楽しめるようになりたいです」と話した。2013年に乃木坂46の2期生オーディションに合格し、芸能界に足を踏み入れた北野。友人が知らぬ間に応募していたことをきっかけにオーディションに参加し、見事メンバーに選ばれた。「乃木坂46との縁を結んでもらってよかったなと思います」と感謝。ちなみに、北野を応募した友人は、『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』を見に来てくれるのだという。「先行でチケットを取ってくれたみたいで、すごくうれしいです」友人の応募によって開かれた芸能界の道。いつから仕事としてやっていく覚悟が固まったのか尋ねると、「仕事としてやっていこうと思ったことはない気がします」と答え、「もちろんお仕事なんですけど、お仕事としてやっている意識というよりも、芸能界に入って世界線が全く変わったので、違う世界線で生きている感じです」と説明。「仕事というよりも自分が好きだから一生懸命頑張るという風に考えてきたので、つらいこともありましたが楽しかったなと思います」と乃木坂46の活動を振り返り、「今も楽しいという思いで続けています」と話した。●ファンやメンバーの言葉が「自信の一つになっている」乃木坂46で9年間アイドルとして活動し、自身も大きく変化した。「自分が好きな自分でいられるようになったのが一番変わったところかなと思います」と述べ、「学生時代は人間関係で悩んで、学校に行けなくなったときもありましたが、そんなときに友達の応募があってこの世界に入ったので、当時の自分とは全く違って、今の自分をちゃんと誇れているし、自分のことを好きでいられるようになりました」と語る。自分を好きになれたのはファンや周囲の声が大きいという。「ファンの方から『日奈子ちゃんの頑張っている姿を見て勇気をもらったよ』と言ってもらうこともありますし、メンバーからも卒業するときに『きいちゃんがいてくれてよかった』と言ってもらえたり、乃木坂のスタッフさんに『お前こそが乃木坂だなって』と言ってもらえたり。そんな言葉をいただけるって入った当初は思ってなかったので、そういう風に言ってもらえて卒業できたことが自信の一つになっています」そして、「本当に人に恵まれたなと思うので、これからも周りの方を大事に、感謝できる自分でありたいと思います」と感謝の気持ちを大切に。また、「乃木坂に入って作られた人格を大事に、それを自分の軸として、乃木坂の目標である『努力、感謝、笑顔』を忘れずにこれからも頑張っていきたいと思います」と語った。これからいろいろなことに挑戦し、自分が本当にやりたいことを見つけていくという北野だが、5年後、30歳を迎えたときにどのようになっていたいか尋ねると、「子供心を忘れない大人でいたいなと思います」とにっこり。「子供って無限にいろんなことを考えられる。現実を知らないというのもありますが、現実ばっかり見てそこにハマるより、現実を見たからこそもっといろんな色を足せるような、子供から見てもキラキラ輝いている大人になりたいです」また、「自分の気持ちをすごく大事にしていて、これからも大事にしていきたい」と述べ、「お母さんが『自分の心が一番大事だから』って教えてくれました。いろんな期間を経て、自分を大事にすることで周りの人も大事に思える余裕ができると感じたので、自分の気持ちに素直になって、楽しいって思えることを続けられるように努力したいなと思います」と笑顔で話した。●「第二の人生で一生懸命戦っている姿を見ていただけたら」乃木坂46卒業後初舞台であり、舞台単独初出演となる『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』は、演劇界の巨星・つかこうへいさんの十三回忌追悼公演「つかこうへいLonely 13 Blues」として上演。『蒲田行進曲』はつかさんの代表作で、今回はその名作の完結編にして完全版を目指す。主人公のスター俳優・銀ちゃんこと倉岡銀四郎を味方良介、子分のヤスをNON STYLEの石田明、銀ちゃんの恋人・小夏を北野が演じ、銀ちゃんが妊娠している小夏をヤスに押し付けるところから物語は始まる。北野は「演技の仕事はメンバーがいた現場しか経験がなかったので、緊張しています。わからないことだらけで不安な毎日ですが、稽古をしていて楽しいという感情もあるので、そこはよかったな、安心できるなと思っています」と心境を明かす。そして、「これをやり遂げたときに周りの方からちゃんと評価されるような終わり方ができたら、きっと卒業して不安なところの一つの勇気になると思うので、ちゃんと小夏として評価され、それに対して自分も成長できているような未来があればいいなと。自分自身がやったお仕事の一つとしてちゃんと形になったらいいなと思っています」と期待を込めた。最後にファンに向けて、「今までアイドルである私をずっと見てくださって応援してくださっていたと思いますが、また違う第二の人生を歩んでいて、そこで一生懸命戦っている姿を見ていただけたら。私の中ではファンの方は変わらず、すごく大事な存在なので、これからも一緒に歩んでいけるような、皆さんに活躍が届くような働きをちゃんとできるように頑張りますので、これからもよろしくお願いします!」とメッセージを送った。■北野日奈子1996年7月17日生まれ。北海道小樽市出身、千葉県育ち。2013年3月、乃木坂46の2期生オーディションに合格し、2014年4月に8thシングル「気づいたら片想い」で初選抜、正規メンバーに昇格。今年4月30日をもって乃木坂46を卒業した。女優としては、乃木坂46のメンバーとともに、舞台『じょしらく』シリーズ(2015、2016)や『あさひなぐ』(2017)に出演。
2022年07月04日●メンバーのいない現場に緊張も…稽古で楽しさ実感今年4月にアイドルグループ・乃木坂46を卒業した北野日奈子が、7月8日~18日に東京・紀伊国屋ホールで上演される舞台『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』でヒロイン・小夏役を演じる。北野にインタビューし、乃木坂46卒業後初の舞台出演への意気込みを聞いた。同舞台は、演劇界の巨星・つかこうへいさんの十三回忌追悼公演「つかこうへいLonely 13 Blues」として上演。『蒲田行進曲』はつかさんの代表作で、今回はその名作の完結編にして完全版を目指す。主人公のスター俳優・銀ちゃんこと倉岡銀四郎を味方良介、子分のヤスをNON STYLEの石田明、銀ちゃんの恋人・小夏を北野が演じ、銀ちゃんが妊娠している小夏をヤスに押し付けるところから物語は始まる。――出演が決まったときの心境からお聞かせください。お話をいただいたときは作品について知らなかったのですが、タイトルを聞いただけで、きっとすごく大きな舞台なんだろうなと思い、声が出なかったです。なんかヤバそうって(笑)――つかこうへいさんの追悼公演ということでも重みを感じましたか?本当に感じました。十三回忌って大きな節目だと思うので、そのタイミングにこの『蒲田行進曲』という舞台で小夏役を演じさせてもらうというのは、すごく重要な場面になるなと思っています。――乃木坂46卒業後初の舞台であり、舞台単独初出演。これまでの舞台とは心境が違いますか?演技の仕事はメンバーがいた現場しか経験がなかったので、緊張しています。わからないことだらけで不安な毎日ですが、稽古をしていて楽しいという感情もあるので、そこはよかったなと思っています。――稽古をしていてどういうときに楽しいと感じるのでしょうか。皆さんがすごすぎて感動して、この中でお芝居ができるって幸せなことなんだなって! 自分も頑張ろうという気持ちになります。●母親役に初挑戦「自分にはない感情を吸収している」――演じる小夏をどのような人物と捉え、どう演じようと考えていますか?人格も人生の歩み方も私とは全然違うなと。小夏さんが銀ちゃんをずっと思い続けているところも、私にはそういう経験がないので理解が難しいですが、私とは真逆だからこそ、小夏さんの気持ちをよく理解し、ちゃんと考えながら、みんなに愛されている小夏さんを演じられるように頑張りたいと思っています。――真逆とのことですが、共通点は全くないのでしょうか。「小夏さんはこういう風に思っていると思うよ」と助言をいただいてやっとその感情を理解できる感じなので、共通点はないです(笑)。女心も私にはまだわからないところなので。銀ちゃんは周りの人を巻き込んで嵐を作るみたいな、なかなかダメな感じですけど、そんな人を一途に思い続けるってすごいなと。そこからもう全く違うなと思います。――妊娠役、母親役は初挑戦ですが、どんなお気持ちしょうか。私自身はそんなに子供が好きではなくて、苦手なんです。子供を大事にしているお母さんを見て、無償の愛を注ぐ母親ってこういう表情をするんだなと、自分にはない感情を吸収しているところです。――母親役を演じるにあたってご自身のお母さんを参考にしているところもありますか?私のお母さんも小夏とは全然違うんですよね。小夏は娘・ルリ子のことも大事なんですけど、結局、銀ちゃんが一番大事なんです。大事な人との子だからルリ子も大事という、すごい女性脳で生きている人なので。――稽古をしている中で母親願望が芽生えているということは?ないです(笑)。自分にはちょっと考えられないです。●「自分も成長できている未来があれば」と期待――小夏について「色気をまとった女性だと思うけれどセクシーがわからない」とコメントされているのを読みましたが、稽古している中でセクシーについて少しわかってきましたか?映画を見たときにセクシーな方だなという印象があったのですが、稽古を始めてみて、セクシーはセクシーなんですけど、そこが重要なわけではないんだなと。だからといって幼くあってはいけないので、低めの声を出すように意識しています。落ち着いたトーンで大人な女性を表現できるように頑張ります!――銀ちゃん役の味方良介さんの印象を教えてください。銀ちゃんを演じている味方さんが輝きすぎていて、これが銀ちゃんなんだと。味方さんの演技で場の雰囲気も締まるので、俳優さん一本で頑張っている方は、こういうオーラを持ってこういう風な空気にするんだなって感動しています。――ヤス役の石田さんの印象は?石田さんはいつも衣装が白いので「白い人だ」と思っていたんですけど、「稽古着は白くないんだな」って思いました(笑)。演技に関しては、笑かそうとしているわけではないんですけど、雰囲気が面白くて、それにのみ込まれそうになることがありますが、笑ってはいけないので耐えるのに必死になっています。休憩になると「さっきの場面よかったよ」「お腹すいてない?」とか声をかけてくださって、すごく優しいです。――この作品に参加することで、どう成長できたらいいなと期待していますか?これをやり遂げたときに周りの方からちゃんと評価されるような終わり方ができたら、きっと卒業して不安なところの一つの勇気になると思うので、ちゃんと小夏として評価され、それに対して自分も成長できているような未来があればいいなと。自分自身がやったお仕事の一つとしてちゃんと形になったらいいなと思っています。■北野日奈子1996年7月17日生まれ。北海道小樽市出身、千葉県育ち。2013年3月、乃木坂46の2期生オーディションに合格し、2014年4月に8thシングル「気づいたら片想い」で初選抜、正規メンバーに昇格。今年4月30日をもって乃木坂46を卒業した。女優としては、乃木坂46のメンバーとともに、舞台『じょしらく』シリーズ(2015、2016)や『あさひなぐ』(2017)に出演。
2022年06月28日お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志さんが、2022年6月12日に自身のInstagramを更新。島根県を訪れていた時に、珍しいタクシーに出会ったそうです。その写真がコチラ。 この投稿をInstagramで見る アンガールズ田中卓志(@ungirls_tanaka)がシェアした投稿 お嫁さんが角隠しつけた時に、天井に当たらないようにタクシーに乗れるようになってる数少ないタクシー。島根県に走ってます。ungirls_tanakaーより引用タクシーの後部座席に座る、田中さんの頭上をご覧ください。頭がぶつからないよう、上部が開く構造になっています!実は、白無垢を着た花嫁が被る、角隠しがぶつからないように作られた『花嫁タクシー』なのだとか。※写真はイメージ田中さんは、身長が188cmあるため、タクシーに乗りこむ時には頭をぶつけないよう、気を付けなければならないでしょう。しかし、この日は身体をかがめることなく、楽々乗り込めたようです。【ネットの声】・そんな素敵なタクシーがあるとは知りませんでした!優しいタクシーだな。・すごい!花嫁だけじゃなく、身長が高い人にもありがたい構造。・田中さん専用のタクシーかと思ってびっくりしました!見てみたい!花嫁のために作られた、特別なタクシー。街中で偶然乗車できた時には、ラッキーな気持ちになれそうですね。[文・構成/grape編集部]
2022年06月19日浜中文一と桜井日奈子がW主演を務める、浪花節シェイクスピア「富美男と夕莉子」のゲネプロ・囲み取材会が5月4日(水・祝)に東京・紀伊國屋ホールで行われ、脚本・演出の末満健一、浜中、桜井が初日に向けた意気込みを語った。撮影:堀川高志本作は、末満が、世界で最も有名な悲恋劇である「ロミオとジュリエット」を原案に、舞台を昭和の大阪に移して描く作品。物語は、紋田木弁太郎役の近藤頌利と、九羽平千代蔵役の板倉チヒロによる前説からスタート。大阪の架空の町である浪花坂で、任侠一家「紋田木家」の息子・富美男と、対立する「九羽平家」の娘・夕莉子が命を落とす。それは、両家の対立に起因する悲劇であった。彼らの家族、友人たちは、ふたりが交わしていた交換日記から、なぜふたりが死ななければならなかったのかを探っていく。誰もが知るロミオとジュリエットの恋物語を描きながら、大阪弁で人情味溢れる物語へと変貌させた今作。浜中が演じる富美男も桜井が演じる夕莉子も、時に暴走し、“おバカ”なやり取りで周りをズッコケさせるが、互いに素直に気持ちをぶつけ合い、真っ直ぐに生きる姿は魅力的だ。“悲恋”というイメージとは違う力強い物語が繰り広げられる。ゲネプロ後に行われた会見で、浜中は「稽古1週間くらいで、台本を通して演じていたので、そこから考えると結構時間が経っている。もちろんドキドキしているところもありますが、ようやく始まるんだという気持ちです」と初日を直前に控えた心境を語った。一方、桜井は「これから本番ですが、ゲネプロで力を使い果たした感があるくらい、みんなで“とみゆり”の世界観を作っていけた。本番を楽しみにしていたので、無事に迎えられて嬉しいです」と笑顔。作・演出の末満は、「悲劇として有名な『ロミオとジュリエット』が題材ですが、こんなにも元気になって、こんなにも恋がしたくなると思ってもらえると思います。そんじょそこらのマッチングアプリには負けないくらい恋がしたくなります」と自信をのぞかせた。浜中と桜井は本作が初共演。浜中が「初めてお会いした時にビジュアル撮影をして、抱き合っている画(え)を撮影したんです。僕も日奈ちゃんも人見知りで、初日で抱き合うのはきつい」と苦笑いで初対面時のエピソードを明かすと、桜井も「抱き合っているときは息ができなかった」と同意。しかし、その後の稽古場で「席が隣同士だったので、『昨日、何食べた?何時に寝た?』というところから会話が弾んでいきました」と桜井は振り返った。原案の「ロミオとジュリエット」といえば、悲恋物語としてあまりにも有名だ。しかし、本作では「演じていても、台本を読んでていても、ガチガチの恋愛ものじゃないのに、恋をしたくなる。恋って生きる原動力になるんだなと思うような作品になっている」と浜中は話す。末満は、「シェイクスピアのお芝居は、テンション高く話しているなと感じ、それを関西弁でワーッて話したらすごく合いそうだなと思ったことをきっかけ」に本作を構想したそうで、「シェイクスピア作品が好きだという方がこれを観てどう思われるのかというのは興味深いので、ぜひ観に来てもらえたら」と呼びかけた。会見の最後には、末満は「『ロミオとジュリエット』には難しい、悲劇、苦しい、残酷なイメージがあると思いますが、(今作は)世界一優しいシェイクスピア作品になっていると思います。シェイクスピアを知っている方も知らない方もお楽しみいただけたら」と改めてアピール。桜井も「若い2人の恋愛物語なんでしょうって思う方も多いと思いますが、本気で恋をしながらも、本気でふざけている舞台になっているので、笑いたい方は、ぜひいらしてください。楽しくお届けできると思います」と語った。そして、浜中は「難しいお芝居ではないので、普段、あまりお芝居を観劇されない方も気負わずに観に来ていただけたら。恋を始めてみようかなと思っていただけるように頑張りますので、楽しんでください」とメッセージを贈り、会見を締めくくった。浪花節シェイクスピア「富美男と夕莉子」は、5月4日(水・祝)〜17日(火)に東京・紀伊國屋ホール、5月29日(日)〜30日(月)に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。【公演概要】浪花節シェイクスピア「富美男と夕莉子」東京公演:2022年5月4日(水・祝)~17日(火)東京・紀伊國屋ホール大阪公演:2022年5月29日(日)~30日(月)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ【原案】ウィリアム・シェイクスピア「ロミオとジュリエット」より【脚本・演出】末満健一【出演】浜中文一、桜井日奈子、松島庄汰、近藤頌利、板倉チヒロ、幸田尚子、緒方晋、高木稟、明星真由美、オクイシュージ他【チケット】全席指定 9,800円(税込)《公式サイト》 《公式Twitter》@tomiyuri2022撮影:堀川高志/文:嶋田真己 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月04日俳優の田中圭が「女子高生に殺されたい」と不穏な台詞を口にする展開が注目されている、映画『女子高生に殺されたい』(公開中)。漫画家・古屋兎丸氏による同名コミックを実写化した同作は、女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人(田中)の9年間に及ぶ、前代未聞の “自分”殺害計画を描く。今回は、主人公の春人を演じた田中と、春人の計画に巻き込まれる女子高生・佐々木真帆を演じた南沙良にインタビュー。「伸び代しかない」南たちを教師役の立場から見ていた田中は、若い役者たちの姿から刺激を受けていたという。○■演技を見て「すごいじゃん」――今回の共演でお互いの印象はいかがでしたか?南:私は幼い頃から田中さんのことをテレビで拝見していたので、明るくて無邪気でかわいらしいイメージが強かったんですけど、実際お会いしてお話ししてみてその印象は変わらなかったです。優しい方ですし、無邪気でかわいらしいです(笑)田中:本当に!? 現場で無邪気さ出してなかったよ! 隠していたはずなのに、恥ずかしいな(笑)。他のキャストがすごく若かったというのもあるし、コロナ禍で本当にお話ができなかったから。スタンバイ中や楽屋でもみんなソーシャルディスタンスをとっていて、本を読んでる人もいれば、休んでる子もいるし、コミュニケーションが取りにくくて。南:そうでしたね。田中:僕からの印象は、とにかく静かで「絶対、人見知りだ」というところからの初対面でした。僕はコロナ禍じゃなければガンガンしゃべりかけるタイプですが、世代の差もあったし今回はあまりしゃべりかけられなくて「一緒にお仕事をしていて申し訳ない」くらいに思っていました(笑)。でも、お芝居に対しての取り組み方は本当にかっこいい。難しい役だったので、現場で沙良ちゃんのお芝居を見た時にプロデューサーと一緒に「すごいじゃん」という話をしていました。素敵な女優さんで、今後が楽しみだな、と。――南さんはどんどん色々な作品にも出られていますが、その勢いも感じましたか?田中:感じました。ちょうど撮影の時にも賞を獲られていて。南:嬉しいです。褒めていただけて恥ずかしいですけど……光栄です。難しい役なので自分でもどうやってお芝居をしたらいいのか掴むのが大変でしたが、田中さんがすごく狂気に満ちていたので、私も感情を引き出されて、感謝しています。――今回演じられたキャラクターには強さを感じる一面もありましたが、お二人が自分で「ここは強い」と思うのはどのようなところでしょうか?南:人見知りがすごい強くて……。2人:(笑)南:いつも、人と打ち解けるのに時間がかかります。田中:別に人見知りでもいいじゃないか、とも思うよ。打ちとければ、しゃべるんでしょう?南:なんとなくは。田中:なんとなくでいいんですよ。南:でも、夜は強いです。あまり眠くならなくて、いつまででも起きていられるので、遅い撮影とかも大丈夫です。田中:僕は……何ですかね? 基本的に強い!2人:(笑)田中:いや、わからないな……たとえばメンタル面で色々と気にしないという強さはあると思うのですが、もちろん羞恥心も持っているし。実は誰が強くて誰が弱いのか、見た通りではないこともある。ただ、僕も夜は強いです。なんなら撮影が終わるワンシーン前とかが1番元気です。終わりが見えてきたらすごい元気になります(笑)○■高校生の時は「推しを…」「ちょっと不真面目」――ちなみに、タイトルにもなっている「女子高生」時代はどのように過ごされていましたか?南:私は、常に“推し”をおっかけて生活していました(笑)。女子高生時代に限らず、小さい時から今も変わりません。中学生の時に初めてコミケに行って、そこから毎年行っています。――アニメなどがお好きなんですよね。“推し”は誰なんですか?南:ヒプマイ(ヒプノシスマイク)の白膠木簓と、B-PROJECTの阿修悠太が大好きで、かわいいし存在だけで元気をもらって「私も頑張ろう」という気持ちになれます。――田中さんの高校時代はいかがでしたか?田中:僕が高校の時は勉強もドロップアウトしていたし、バイトしながら仕事のオーディションに行って、彼女と過ごして、青春をしているようなしていないような日々でした。――その時からの夢を今叶えているということでしょうか?田中:夢と言えるほどの夢でもなかったかもしれません。ここまでずっとこのお仕事をするようになっていくなんてまったく思っていなかったし、すごく普通の高校生でした。でも、普通の人よりは、ちょっと不真面目だったかな(笑)。楽しかったし、今回も僕は沙良ちゃんをはじめとした若いキャストの姿を見て、毎日「いいな」と思っていました。伸び代しかないじゃないですか。これからいくらでも作れるし、壊せる。ある程度年齢を重ねると、自分が積み上げたものを一度壊すのも大変なんです。今回キラキラしている皆さんとお仕事できて、役者云々ではなく刺激をもらっていました。――ありがとうございます。改めて、今作での見どころも教えてください。南:もともと原作を読ませていただいていたので、私自身完成した作品を見るのが楽しみでした。先の読めない展開で、色々なところから色々なものが飛んでくると思うので、楽しんでもらえたらなと思います。田中:変わった願望を持っている春人が9年間を使って練った「自分殺害計画」が、緻密な脚本になり、先の読めない展開の面白さになっています。加えて映像もすごくかっこいいので、その2つはぜひ見てください。あとはぜひ複数回見て、2回目は僕のセリフに注目してみると、実は笑えるところもあると思います。■田中圭1984年7月10日生まれ、東京都出身。ドラマ『WATER BOYS』(03年)で注目を集め多数の映画、ドラマに出演。2018年の主演ドラマ『おっさんずラブ』で大ブレイク。主な出演作にドラマ&映画『図書館戦争』シリーズ(13、15年)、『相棒シリーズ X DAY』(13年)、『スマホを落としただけなのに』(18年)、『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』(19年)、『mellow』(20年)、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(21年)、『総理の夫』(21年)、『そして、バトンは渡された』(21年)、『あなたの番です 劇場版』(21年)などがある。■南沙良2002年6月11日生まれ、東京都出身。映画『幼な子われらに生まれ』(17年)で女優デビュー。初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(18年)で、報知映画賞、ブルーリボン賞他、数々の映画賞を受賞し、その演技力が高く評価される。その他、映画『居眠り磐音』(19年)、『もみの家』(20年)、ドラマ『うつ病九段』(20年)、『六畳間のピアノマン』『ドラゴン桜』(21年)、映画『太陽は動かない』(21年)、Netflix映画『彼女』(21年)など、出演作多数。2022年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や、ZIP!朝ドラマ『サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days』などに出演。映画『この子は邪悪』(22年)では主演を務める。
2022年04月06日桜井日奈子さんのお気に入りの香りを詰め込みました!SABONは、SABON ジャパン アンバサダーを務める女優 桜井日奈子さんによる限定Kitを2022年3月30日(水)から数量限定で販売している。『SABON ジャパン アンバサダー 桜井日奈子さんSpecial Kit』は、旗艦店『SABON l’Atelier SPA』のオープンを記念して発売されるもので、同店のみで購入することが可能。「桜井日奈子さんサイン入り写真」「シャワーオイル ホワイトティー 500mL」「ボディスクラブ ホワイトティー 600g」「ボディローション ホワイトティー 200mL」「BOX/ドライフラワー」のセットで販売価格は14,850円となっている。25個限定なので気になる人は早めのチェックがオススメだ。岡山県出身の人気女優 桜井日奈子さん桜井日奈子さんは1997年4月2日生まれ。2014年に「岡山美少女・美人コンテスト」にて美少女グランプリを受賞。現在はINCENT GROUPに所属し、女優として活動している。映画やドラマ、舞台など幅広い分野で活躍。2022年1月からSABONジャパン アンバサダーを務めている。インスタグラムのフォロワー数は486,000人以上。(画像はプレスリリースより)【参考】※SABON公式サイト NEWS※INCENT GROUP※桜井日奈子オフィシャルインスタグラム
2022年04月04日乃木坂46の2期生・北野日奈子の卒業コンサートが3月24日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催された。本公演は新型コロナウイルス感染防止対策のもと、会場には9千人のオーディエンスが来場。配信視聴者も含め北野のラストコンサートを見守った。セットリストは北野本人が披露したい楽曲をもとに構築され、8thシングル「気づいたら片想い」がオープニングナンバー。「気づいたら片想い」は北野にとって初めて選抜メンバーに選出された記念すべき楽曲で、卒業生の2期生・堀未央奈と共に選抜に選ばれた1曲だ。北野日奈子中盤ブロックはアンダーメンバー楽曲を中心に披露。中でも「アンダー」を披露した際は、色々な感情がこみ上げてきたのか、北野が涙声になる場面も。北野は決して順風満帆なメンバーではなく、時には選抜、時にはアンダーを繰り返しただけに、両者の気持ちを一番理解出来るメンバーとも言える。そして中盤ブロックのラストは、2期生メンバーのために書き下ろされた「ゆっくりと咲く花」。当時は9名在籍していた2期生メンバーも現在は3名となり、現アンダーメンバーの山崎怜奈と2人で歌唱する場面は感慨深いシーンとなった。終盤ブロックでは、シングル表題曲を中心に会場を盛り上げ、ラストはライブ定番曲ともなる北野がセンターを務めたアンダー曲「日常」で本編が終了した。アンコールでは、まず北野がオーディエンスに向け挨拶。「何もない私を皆さんのたくさんの支えがあり、アイドルにしてくれた事を感謝しています。本当に私は幸せでした。一緒に9年間歩んで頂いたファンの皆さま、皆さんの期待に応えられなかった時も背中を押してくれた事が何よりも励みになりました。これから未来に向けて歩き出す私の事を見守って頂けると嬉しいです。」と思いを込めてコメント。その後、最新シングル『Actually...』に収録された北野の最初で最後のソロ曲「忘れないといいな」を熱唱。ラストは「乃木坂の詩」で北野の卒業コンサートは幕を閉じた。<公演情報>乃木坂46 北野日奈子 卒業コンサート3月24日(木) 神奈川・ぴあアリーナMMセットリストM1. 気づいたら片想いM2. あの日 僕は咄嗟に嘘をついたM3. ハウス!M4. ロマンスのスタートM5. ここにいる理由M6. 嫉妬の権利M7. 別れ際、もっと好きになるM8. 不等号M9. 風船は生きているM10. ブランコM11. アンダーM12. 君に贈る花がないM13. ゴルゴンゾーラM14. 大人への近道M15. 隙間M16. ゆっくりと咲く花M17. バレッタM18. Route 246M19. ガールズルールM20. 裸足でSummerM21. 僕だけの光M22. 日常EN1. 忘れないといいなEN2. 僕は君と会わない方がよかったのかなEN3. 乃木坂の詩<リリース情報>乃木坂46 29thシングル『Actually…』Now On Sale●初回仕様限定盤Type-A(CD+Blu-ray):1,900円(税込)乃木坂46『Actually…』初回仕様限定盤Type-Aジャケット【CD収録内容】M1. Actually…(29thシングル選抜メンバー)M2. 深読み(29thシングル選抜メンバー)M3. 価値あるもの(久保史緒里 / 阪口珠美 / 中村麗乃 / 遠藤さくら / 賀喜遥香 / 金川紗耶 / 北川悠理 / 佐藤璃果)M4. Actually…~off vocal ver.~M5. 深読み~off vocal ver.~M6. 価値あるもの~off vocal ver.~【Blu-ray収録内容】1. 「Actually…」「価値あるもの」Music Video2. 5期生ドキュメンタリー(五百城茉央 / 一ノ瀬美空 / もう1名収録)●初回仕様限定盤Type-B(CD+Blu-ray):1,900円(税込)乃木坂46『Actually…』初回仕様限定盤Type-Bジャケット【CD収録内容】M1. Actually…M2. 深読みM3. 忘れないといいな(北野日奈子)M4. Actually…~off vocal ver.~M5. 深読み~off vocal ver.~M6. 忘れないといいな~off vocal ver.~【Blu-ray収録内容】1. 「Actually…」「忘れないといいな」Music Video2. 5期生ドキュメンタリー(井上和 / 小川彩 / もう1名収録)●初回仕様限定盤Type-C(CD+Blu-ray):1,900円(税込)乃木坂46『Actually…』初回仕様限定盤Type-Cジャケット【CD収録内容】M1. Actually…M2. 深読みM3. 届かなくたって…(29thシングルアンダーメンバー)M4. Actually…~off vocal ver.~M5. 深読み~off vocal ver.~M6. 届かなくたって…~off vocal ver.~【Blu-ray収録内容】1. 「Actually…」「届かなくたって…」Music Video2. 5期生ドキュメンタリー(奥田いろは / 菅原咲月 / 冨里奈央 / 中西アルノ)●初回仕様限定盤Type-D(CD+Blu-ray):1,900円(税込)乃木坂46『Actually…』初回仕様限定盤Type-Dジャケット【CD収録内容】M1. Actually…M2. 深読みM3. 絶望の一秒前(5期生メンバー)M4. Actually…~off vocal ver.~M5. 深読み~off vocal ver.~M6. 絶望の一秒前~off vocal ver.~【Blu-ray収録内容】1. 「Actually…」「絶望の一秒前」Music Video2. Making of 5期生MV※「初回仕様限定CD+Blu-ray盤」共通 封入特典1. 全国イベント参加券orスペシャルプレゼント応募券1枚封入2. 乃木坂46メンバー生写真1点(メンバー44名・各4種=全176種のうち1種ランダム封入)●通常盤(CD Only):1,100円(税込)乃木坂46『Actually…』通常盤ジャケット【CD収録内容】M1. Actually…M2. 深読みM3. 好きになってみた(29thシングル選抜メンバー)M4. Actually…~off vocal ver.~M5. 深読み~off vocal ver.~M6. 好きになってみた~off vocal ver.~乃木坂46「Actually...」(齋藤飛鳥・山下美月ダブルセンターVer.)MV乃木坂46「価値あるもの」MV乃木坂46「届かなくたって…」MV乃木坂46「忘れないといいな」MV乃木坂46 5期生ドキュメンタリーダイジェスト 第1弾乃木坂46 5期生ドキュメンタリーダイジェスト 第2弾関連リンク乃木坂46 公式サイト乃木坂46 Twitter乃木坂46 Instagramチャンネル「乃木坂配信中」
2022年03月25日乃木坂46・北野日奈子の卒業コンサートが24日、神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された。コロナウィルス感染防止対策のもと、9000人の観客が来場。配信視聴者も含め、北野日奈子のラストコンサートを見守った。セットリストは北野本人が披露したい楽曲をもとに構築され、8thシングル「気づいたら片想い」がオープニングナンバー。当楽曲は北野にとって初めて選抜メンバーに選出された記念すべき表題曲。2期生のエース・堀未央奈と共に選抜に選ばれ躍動した日々を思い出させた。中盤ブロックはアンダーメンバー楽曲を中心に披露。時には選抜、時にはアンダーを繰り返した北野。「アンダー」を披露した際は、いろいろな感情がこみ上げてきたのか、涙声になる場面もあった。そして中盤ブロックのラストは、2期生メンバーの為に書き下ろされた「ゆっくりと咲く花」。当時は9人在籍していた2期生メンバーも現在は3人となり、現アンダーメンバーの山崎怜奈と2人で歌唱するシーンは感慨深いシーンとなった。終盤ブロックでは、シングル表題曲を中心に会場を盛り上げ、ラストはライブ定番曲ともなる北野がセンターを務めたアンダー曲「日常」で本編が終了した。アンコールでは、観客に向けて「何もない私を皆さんのたくさんの支えがあり、アイドルにしてくれた事を感謝しています。本当に私は幸せでした。一緒に9年間歩んで頂いたファンの皆さま、皆さんの期待に応えられなかった時も背中を押してくれた事が何よりも励みになりました。これから未来に向けて歩き出す私の事を見守って頂けるとうれしいです」と思いを込めてコメント。その後、最新シングル「Actually…」に収録された北野の最初で最後のソロ曲「忘れないといいな」を熱唱。ラストは「乃木坂の詩」で北野日奈子の卒業コンサートは幕を閉じた。○「乃木坂46 北野日奈子 卒業コンサート」セットリストM1:気づいたら片想いM2:あの日 僕は咄嗟に嘘をついたM3:ハウス!M4:ロマンスのスタートM5:ここにいる理由M6:嫉妬の権利M7:別れ際、もっと好きになるM8:不等号M9:風船は生きているM10:ブランコM11:アンダーM12:君に贈る花がないM13:ゴルゴンゾーラM14:大人への近道M15:隙間M16:ゆっくりと咲く花M17:バレッタM18:Route 246M19:ガールズルールM20:裸足でSummerM21:僕だけの光M22:日常EN1:忘れないといいなEN2:僕は君と会わない方がよかったのかなEN3:乃木坂の詩
2022年03月25日2022年5月、浜中文一と桜井日奈子のW主演にて上演する「富美男と夕莉子」のメインビジュアルが完成!さらに、全キャストの他、公演詳細の発表された。本作は、舞台「刀剣乱舞」、「鬼滅の刃」など、大ヒット作品の舞台化を手がけ、オリジナル作品の「TRUMP」シリーズも常にチケット即完の人気劇作家/演出家・末満健一が脚本・演出を手掛け、世界で最も有名な悲恋劇である「ロミオとジュリエット」を原作に、舞台を中世ヴェローナから猥雑さ溢れる昭和の大阪に移し、大阪弁での人情味溢れる物語へと変貌させた作品である。今回公開されたメインビジュアルでは、W主演の浜中文一と桜井日奈子が、「ロミオとジュリエット」を彷彿とさせるポーズにも関わらず、活気あふれる大阪の街の賑やかさがなんとも物語の世界観を表現している。さらに公式サイトでは、浜中文一、桜井日奈子の他、松島庄汰、近藤頌利、板倉チヒロ、幸田尚子、緒方晋、高木稟、明星真由美、オクイシュージら魅力的なキャストの個別ビジュアルも解禁!公演の詳細情報も更新されているので、ぜひ公式サイト( )をチェックして欲しい。【あらすじ】時代は昭和。大阪の架空都市である浪花坂にて。任侠一家の「門田木家」の息子・富美男と、対立する「喜矢平家」の娘・夕莉子が命を落とす。門田木と喜矢平の対立に起因する悲劇であった。彼らの友人たちは、ふたりが交わしていた交換日記から、なぜふたりが死ななければならなかったのかを探っていくこととなる。たった五日間の恋が、果たして本当にふたりの男女を死に至らしめるのだろうか。交換日記を通じた友人たちの回顧は、やがてふたりが出会った夏祭りの夜まで遡っていく。富美男と夕莉子、ふたりが如何にして出会い、愛しあい、死ななければならなかったのかを知るために。【公演概要】タイトル:浪花節シェイクスピア「富美男と夕莉子」原案:ウィリアム・シェイクスピア脚本・演出:末満健一出演:浜中文一桜井日奈子松島庄汰近藤頌利板倉チヒロ幸田尚子緒方晋高木稟橘二葉古野陽太吉本考志石畑達哉池之上頼嗣兵頭祐香明星真由美オクイシュージ<東京公演>日程:2022年5月4日(水・祝)〜17日(火)会場:紀伊國屋ホール<大阪公演>日程:2022年5月29日(日)〜30日(月)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演問い合わせ:メディアミックス・ジャパン (平日11時〜17時)チケット料金:<東京・大阪共通>¥9,800(税込・全席指定)チケット一般発売日:4月2日(土)公式サイト: 公式Twitter:@tomiyuri2022 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月01日女優の桜井日奈子が18日、都内で行われた「SABON ブランドアンバサダー就任記者会⾒」に出席した。今年で25周年を迎えるイスラエル発のナチュラルコスメブランド「SABON」は、同ブランドと同じ1997年生まれであり、"岡山の奇跡"として注目を集めてからはCMやドラマ、映画などで活躍している桜井日奈子をブランドアンバサダーに起用。その発表会に登場した桜井がアンバサダー就任の喜びを語ったほか、ブランド25周年にちなみ25本のお花でフラワーアレンジメントに挑戦した。ブランドアンバサダー就任に桜井は「SABONは昔からずっと使わせていただいた大好きなブランドなので、このような機会をいただけて本当にうれしいです」と喜び、「これからSABONさんのブランドや製品の魅力を1人でも多くの方に広めていけるように頑張っていきたいと思います」とアンバサダーとしての意気込みを。同ブランドの製品は友人からのプレゼントで初めて手にしたそうで、「ボディスクラブをいただきました。その時に蓋を開けた瞬間の香りがフワッと広がった時の感覚や洗い上がりのスベスベ感で一気にファンになりました」と初めて出会った同ブランドとのエピソードを明かしつつ、「私はお風呂の時間がとても好きで長い時は2時間ぐらい入ってしまうぐらい長風呂をしてしまうんです。その時にお気に入りの時間をお気に入りの製品で過ごしたいので、ボディスクラブを使って身体のケアをするのが好きなんです」と私生活でも同ブランドを使用しているという。また、今年の目標については「今年はSABONさんの製品を使ってより自分磨きを頑張りたいと思います。1人の女性として輝くことでこれからもSABONさんの魅力を1人でも多くの方に発信できるようにしていきたい」と意欲。また、イベントの最後には桜井が初めてフラワーアレンジメントに挑戦することになり、「先日生花に行ったんですが、本当にセンスがないなと思って。できるか不安なんですが(笑)」と謙そんしつつ、見事なフラワーアレンジメントを披露して「私は白が好きなので、白い花を多めにして周りをピンクや赤のお花で可愛らしく囲ってみました」と満足げだった。
2022年01月19日浜中文一と桜井日奈子のW主演で贈る舞台、浪花節シェイクスピア「富美男と夕莉子」の上演が決定した。時代は昭和。大阪の架空都市である浪花坂にて。任侠一家の「門田木家」の息子・富美男と、対立する「喜矢平家」の娘・夕莉子が命を落とす。門田木と喜矢平の対立に起因する悲劇であった。彼らの友人たちは、ふたりが交わしていた交換日記から、なぜふたりが死ななければならなかったのかを探っていくこととなる。たった五日間の恋が、果たして本当にふたりの男女を死に至らしめるのだろうか。交換日記を通じた友人たちの回顧は、やがてふたりが出会った夏祭りの夜まで遡っていく。富美男と夕莉子、ふたりが如何にして出会い、愛しあい、死ななければならなかったのかを知るために――。本作は、「刀剣乱舞」「鬼滅の刃」の舞台化を手掛けた人気劇作家・演出家の末満健一が、脚本・演出を担当する舞台。有名な悲恋劇「ロミオとジュリエット」の舞台を、中世ヴェローナから猥雑さ溢れる昭和の大阪に移し、大阪弁での人情味溢れる物語へと変貌させる。浜中さんが紋田富美男役、桜井さんが九羽平夕莉子役で出演するほか、松島庄汰、近藤頌利、板倉チヒロ、幸田尚子、緒方晋、高木稟、明星真由美、オクイシュージらが参加する。浜中さんは「一体どういう作品になるかわかりませんが、でも、きっと面白いと思います。それくらい、色んな妄想をしながらこの作品が始まるのをお待ちください」とメッセージを寄せる。桜井さんは「大阪弁でのお芝居ですが、私以外のキャストの皆さんはほぼネイティブだとお聞きしているので、猛特訓しなければと少し焦っています」と心境を明かし、「どんな形でも、究極のラブストーリーであるということは変わらないので、そこを大切に夕莉子を演じられたらいいなと思っています。ぜひ観にいらしてください、頑張ります」と意気込んでいる。浪花節シェイクスピア「富美男と夕莉子」は5月4日(水・祝)~17日(火)紀伊國屋ホールにて、5月29日(日)~30日(月)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。(cinemacafe.net)
2022年01月13日女優の桜井日奈子と俳優の浜中文一がW主演を務める舞台 浪花節シェイクスピア『富美男と夕莉子』が、5月4日から東京・紀伊國屋ホールで上演されることがわかった。同作は、舞台『刀剣乱舞』、『鬼滅の刃』などを手掛けた劇作家・末満健一氏が脚本、演出を務め、世界で最も有名な悲恋劇『ロミオとジュリエット』を題材に、舞台を中世ヴェローナから昭和の大阪に移し、大阪弁での人情あふれる物語へと変貌させた。浜中と桜井がW主演を務め、浜中は原作でロミオにあたる富美男、桜井はジュリエットにあたる夕莉子を演じる。共演には、松島庄汰、近藤頌利、板倉チヒロ、幸田尚子、緒方晋、高木稟、明星真由美、オクイシュージらが顔を揃える。舞台は昭和、大阪の架空都市・浪速坂。任侠一家の門田木家の息子・富美男(浜中)と、対立する喜矢平家の娘・夕莉子が、互いの家同士の争いが原因で命を落としてしまう。彼らの友人たちは、2人が交わしていた交換日記からなぜ死ななければならなかったのかを探っていき、2人が出会った夏祭りの夜までさかのぼるといった内容だ。東京公演は5月4日~17日に紀伊國屋ホール、大阪公演は5月29日~30日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。コメントは以下の通り。■浜中文一このような形で、人生初めてのシェイクスピアに触れるとは思いませんでした。楽しみにしていますが、もしかしたら僕が夕莉子で、桜井さんが富美男の可能性も……一体どういう作品になるかわかりませんが、でも、きっと面白いと思います。それくらい、色んな妄想をしながらこの作品が始まるのをお待ちください。■桜井日奈子ロミオとジュリエットという誰もが知る名作に、ヒロインとして出演させていただけるなんてとても光栄です。『富美男と夕莉子』の舞台は昭和の大阪なので、ロミジュリの高貴な世界観とはまた違う、新しい作品になります。大阪弁でのお芝居ですが、私以外のキャストの皆さんはほぼネイティブだとお聞きしているので、猛特訓しなければと少し焦っています。どんな形でも、究極のラブストーリーであるということは変わらないので、そこを大切に夕莉子を演じられたらいいなと思っています。ぜひ観にいらしてください、頑張ります。■末満健一氏400年以上前に生み出された物語が、なぜ今もなお愛され続けているのか。シェイクスピアの作品に触れる時、その思いが常に心につきまとい離れずにいます。僕がそれを理解するためには、想像もつかない過去に飛び込むのではなく、想像し得る過去にシェイクスピアをお招きする必要がありました。それが「昭和の大阪」というモチーフです。本作品はかの有名な恋愛悲劇『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎し、昭和の郷愁的な空気と大阪弁のリズムに乗せて語り直すものです。弱強五歩格で書かれたシェイクスピアの台詞と、丁々発止な大阪弁のリズムは、不思議な親和があるように思えてなりません。浜中文一さんと桜井日奈子さんを筆頭とする心強いキャスト陣とともに、『ロミオとジュリエット』の物語を愛しながら壊していく、そんな作品になればよいなと思います。浪花節シェイクスピア、どうぞご期待ください。
2022年01月13日2022年5月、浜中文一と桜井日奈子のW主演にて、「富美男と夕莉子」を上演することが決定致しました!本作は、舞台「刀剣乱舞」、「鬼滅の刃」など、大ヒット作品の舞台化を手がけ、オリジナル作品の「TRUMP」シリーズも常にチケット即完の人気劇作家/演出家・末満健一が脚本・演出を手掛けます。今回末満が取り上げるのは、世界で最も有名な悲恋劇である「ロミオとジュリエット」。その舞台を中世ヴェローナから猥雑さ溢れる昭和の大阪に移し、大阪弁での人情味溢れる物語へと変貌させた作品が「富美男と夕莉子」です。キャストには、W主演の浜中文一、桜井日奈子のほか、松島庄汰、近藤頌利、板倉チヒロ、幸田尚子、緒方晋、高木稟、明星真由美、オクイシュージらが揃いました。この魅力的なキャストが、ド直球で心に響く大阪弁でお届けする、全く新しくもあり、誰しもの原風景でもある、浪花節シェイクスピア。キャスト・スタッフによって彩られるその劇空間は、この時代だからこそ演劇に求められる、ひとときの夢物語となるでしょう。観客の想像力を最大限に刺激する末満健一ならではの本作にどうぞご期待ください!今回、上演決定にあたり、主演の浜中文一と桜井日奈子、そして脚本・演出の末満健一からコメントが到着しました!紋田富美男 役:浜中文一富美男と夕莉子このような形で、人生初めてのシェイクスピアに触れるとは思いませんでした。楽しみにしていますが、もしかしたら僕が夕莉子で、桜井さんが富美男の可能性も・・・一体どういう作品になるかわかりませんが、でも、きっと面白いと思います。それくらい、色んな妄想をしながらこの作品が始まるのをお待ちください。九羽平夕莉子 役:桜井日奈子ロミオとジュリエットという誰もが知る名作に、ヒロインとして出演させていただけるなんてとても光栄です。「富美男と夕莉子」の舞台は昭和の大阪なので、ロミジュリの高貴な世界観とはまた違う、新しい作品になります。大阪弁でのお芝居ですが、私以外のキャストの皆さんはほぼネイティブだとお聞きしているので、猛特訓しなければと少し焦っています。どんな形でも、究極のラブストーリーであるということは変わらないので、そこを大切に夕莉子を演じられたらいいなと思っています。ぜひ観にいらしてください、頑張ります。脚本・演出:末満健一400年以上前に生み出された物語が、なぜ今もなお愛され続けているのか。シェイクスピアの作品に触れる時、その思いが常に心につきまとい離れずにいます。僕がそれを理解するためには、想像もつかない過去に飛び込むのではなく、想像し得る過去にシェイクスピアをお招きする必要がありました。それが「昭和の大阪」というモチーフです。本作品はかの有名な恋愛悲劇『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎し、昭和の郷愁的な空気と大阪弁のリズムに乗せて語り直すものです。弱強五歩格で書かれたシェイクスピアの台詞と、丁々発止な大阪弁のリズムは、不思議な親和があるように思えてなりません。浜中文一さんと桜井日奈子さんを筆頭とする心強いキャスト陣とともに、『ロミオとジュリエット』の物語を愛しながら壊していく、そんな作品になればよいなと思います。浪花節シェイクスピア、どうぞご期待ください。【あらすじ】時代は昭和。大阪の架空都市である浪花坂にて。任侠一家の「門田木家」の息子・富美男と、対立する「喜矢平家」の娘・夕莉子が命を落とす。門田木と喜矢平の対立に起因する悲劇であった。彼らの友人たちは、ふたりが交わしていた交換日記から、なぜふたりが死ななければならなかったのかを探っていくこととなる。たった五日間の恋が、果たして本当にふたりの男女を死に至らしめるのだろうか。交換日記を通じた友人たちの回顧は、やがてふたりが出会った夏祭りの夜まで遡っていく。富美男と夕莉子、ふたりが如何にして出会い、愛しあい、死ななければならなかったのかを知るために。【公演概要】タイトル:浪花節シェイクスピア「富美男と夕莉子」原案:ウィリアム・シェイクスピア脚本・演出:末満健一出演:浜中文一桜井日奈子松島庄汰近藤頌利板倉チヒロ幸田尚子緒方晋高木稟明星真由美オクイシュージ他<東京公演>日程:2022年5月4日(水・祝)〜17日(火)会場:紀伊國屋ホール<大阪公演>日程:2022年5月29日(日)〜30日(月)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演問い合わせ:メディアミックス・ジャパン (平日11時〜17時)チケット料金:<東京・大阪共通>¥9,800(税込・全席指定)※チケット一般発売日、取扱プレイガイドほか詳細は近日発表致します。公式サイト: 公式Twitter:@tomiyuri2022 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月13日ゾンビサバイバルドラマ「君と世界が終わる日に」Season3に玉山鉄二、桜井日奈子、須賀健太、和田正人が出演することが決定した。本作は、生きる屍=ゴーレムに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、竹内涼真演じる主人公・響と、中条あやみ演じる恋人・来美らが、生き残りを懸けた闘いに身を投じる様子を描くドラマ。新シーズンでは、前作Season2で登場した謎の集団“X”に加え、ゴーレムの惨禍で新しい世界の創設を目的とする宗教団体「光の紋章」が出現。来美を探す旅の中で響がたどり着いたのが、その聖地=サリート。玉山さんが演じるのは、そこの教祖・ワンティーティ。信者たちの信頼も厚く、響たちのように外から来た人間たちにも救いの手を差し伸べる。また、響が目撃した教団のある儀式で、彼はゴーレムに襲われるが、噛まれても感染しないという信じられない姿を見せる。果たしてワンティーティは、この終末世界で人類の救世主となり得るのか注目だ。そして、響と結月(横溝菜帆)が旅の中で出会う宮木伊織役で桜井さん、伊織の恋人・梶浦哲夫役で和田さん、感染症を専門にした研究機関で働いていた元大学院生・室田シンジ役で須賀さんも参加、このサバイバル禍に身を投じていく。さらに、教祖の右腕となる教団の師長・永瀬克彦役に大西武志、教団の武装リーダー・長谷川洋役に店長松本、響たちを支えてくれる信者・井手弘之役に吉田ウーロン太、謎の集団“X”のリーダー的存在・イナバ役として水石亜飛夢も登場する。▼キャストコメント玉山鉄二この度、「君と世界が終わる日に」という、大変好評なドラマに自分が参加出来る事に、今から期待と緊張感をもち、これから始まる撮影を楽しみしております。若いチームが新しい時代に向けたアイディアで、日本のドラマを変えたい気持ちが伝わってくる、とても攻めている作品の印象です。役者のアイディアをとても聞いて下さるスタッフチームなので、自分の個性を振り絞って頑張りたいです。桜井日奈子長くシーズンが続く人気な作品に出演できることがとても嬉しいです。私が演じる宮木伊織は、猟奇的な一面を持ったキャラクターです。主演の竹内涼真さんとは、今年上演されたミュージカルで親子を演じました。今回は厳しいサバイバルを生き抜いて来た間宮響と、どういう関係で伊織を演じることになるのか、そこも楽しみです。これまでの主要キャストの皆さんの熱量に負けないように、しっかりサバイバルを生き抜きたいです。ずっとやりたかったアクションにも挑戦させていただけるので、撮影がとても楽しみです。頑張ります。須賀健太Season1の1話をリアルタイムで観ていて、「すごい作品だ…」と思ったのを覚えています。作り込まれた世界観には、スタッフやキャストの方々の「日本でもこのクオリティのゾンビドラマができるんだぞ!」という心意気を感じていました。だから、Season3から新しいエッセンスとして加わることができて嬉しい気持ちと同時に「こりゃ撮影大変だろうな…」という気持ちも…(笑)Season3は、台本を読ませて頂いている段階から「次はどうなるんだろう!?」というハラハラ感がたまりませんでした!壮大なスケールのこの作品に馴染みつつも、新しい刺激になれるよう頑張ります!そして、レギュラーの皆さんに置いてかれないように喰らい付いていこうと思っています!あと…早くゴーレムと写真撮りたいなぁ…(笑)和田正人海外ドラマを彷彿させるような、スケールの大きい世界観に没入できる喜びを噛み締めています。未曾有のパンデミックに見る人間模様のリアルが、まさにコロナ禍の現実とリンクしており、作品の端々から人間の本質を描くことを使命としているような本気の熱量を感じます。自分という人間がそこに巻き込まれたらどうなるのか?逃げたい気持ちを堪えて、必死に演じたいと思います。Huluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season3は2022年2月25日(金)よりHuluにて独占配信。※Season1(全10話)、Season2(全6話)はHuluにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2021年11月10日「田中圭チャレンジしよ!」ほにゃぴ(@honyaoO)さんは、弟さんからこのように誘われたといいます。『田中圭』とは、もちろん俳優の田中圭さんのこと。では、『田中圭チャレンジ』とは何を指すかというと…。弟が田中圭チャレンジしよ!って言ってきて何かと思ったらあみじゃがで田中圭の文字に合わせてかじってくらしいwwwww pic.twitter.com/2epY89HFmG — ほにゃぴ (@honyaoO) October 20, 2021 すごい!でも『田中圭』…じゃなくて『田中主』…!ほにゃぴさんが弟さんに聞くと、お菓子の『あみじゃが』を、『田中圭』の文字に合わせてかじったのだとか。もともとのお菓子の形は、網模様をした円形。それを、文字に合わせてかじった…器用でないとなせない技といえます。しかし、『圭』になるには、一画足りていません。弟さんが鍛錬を重ねた結果、成功した『田中圭』がこちら!やっと!田中圭チャレンジ成功しました #田中圭チャレンジ #あみじゃが pic.twitter.com/K3cXUZHNO8 — ほにゃぴ (@honyaoO) October 21, 2021 これで『田中圭』の完成ですね!器用にかじりながら、田中圭さんのことを想う弟さんの姿が目に浮かぶことでしょう。『田中圭チャレンジ』に、「天才の発想ですね」「ほほえましい…。このお菓子を買ってやってみようと思います」と、多くの人が反応してました。田中圭さん本人がこのチャレンジを知ったら、どのような反応をするか…楽しみにしておきたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月21日俳優・田中圭は、愛される天才だと思う。9月17日から配信がスタートする痛快ミステリードラマHuluオリジナル『死神さん』。そこで田中圭が演じたのは、「死神」と呼ばれる曲者刑事・儀藤堅忍。誰とも群れず、誰からも愛されない孤高のダークヒーローだ。けれど、田中圭自身は、儀藤とは正反対。人なつっこくて、あっという間に距離を縮め、周囲の心を掴んでいく。どうして田中圭は愛されるのか。彼自身の信条から、その理由が見えてきた――。台詞覚えは地獄です(笑)ウェーブのかかった髪に、大きなホクロ。そして、独特の喋り口調。これまでたくさんの役を生きてきた田中圭だが、その多数のフィルモグラフィの中でも儀藤堅忍は極めて独特だ。特徴的な台詞回しや前のめりの姿勢など、外側の部分に関しては、監督の堤幸彦からもらったアイデアをベースにつくり上げていったという。「息継ぎのポイントや抑揚のつけ方が独特で、完成したものを家で観ているときに、『これ、どうやって練習したの?』って聞かれました。それぐらい特殊なキャラクターではありますが、僕自身は全然何も意識していなかったというか。難しいと感じることもあまりなく、自然に、何も考えずにやっていたら、ああなりました」唯一苦戦したのは、長台詞。思えば、8月に上演された舞台『もしも命が描けたら』でも、前半はほぼ一人芝居と言ってもいいくらい膨大な台詞量だった。忙しい毎日の中でどうやって覚えているのかと聞いてみたら、コツは「ない!」ときっぱり言い切った。「特別なことはやってないです。本当に1文字ずつ覚えているだけ。基本は黙読です。黙読で覚えて確認で声を出すという感じ。でもひとりでやっていても覚えているかどうかわからないので、現場に入るまでいつも不安なんです」と言いつつ、今作でも台詞が飛んでNGを出すことはほぼなかったそう。「自分でもわかりませんが、なんとかできているみたいで。でも台詞覚えは苦行です。地獄です(笑)。台詞を言うということは、それを覚える作業が必要ですけど、その覚える時間を事務所もスタッフも考えてくれていない。そこはどうにかしてくれと思っています(笑)」こんな人いそうだな、と思いました。これまで多くの作品で多くの役を生きてきた。どちらかと言うと、日常の延長線上にある題材が多く、その役がどこかで本当に生きていると感じさせる人物造形を得意としてきた田中圭にとって、儀藤堅忍というキャラクター性の強い役は新鮮な印象もある。「新鮮は新鮮ですけど、やっぱりどこまで行っても僕だなと。良くも悪くもキャラクターが立ちすぎていないというのは、自分で見て感じました。僕がやるとフィクションになりきらないというか、実際こんな人いそうだなってなるんですよね」そう答えてから、付け加えるようにこう続けた。「それは日頃から自分の武器だと捉えてはいますが、ここまで強烈な役をやってもそうなるのかと。だったらもっと大げさにやってみても良かったかなと思ったので、できれば続編というか、もう1回、儀藤をやりたいです」自分に対するジャッジは常に厳しめ。簡単に及第点をつけないから、俳優・田中圭の進化は止まらないのだ。ペットボトルの分別をしない人は許しません芝居に対しては一切妥協を許さないが、素の人柄はどこまでも親しみやすい。「逃げ得は許しません」が儀藤の決め台詞。では、田中圭が許せないことと言えば何だろうか。「結構ありますよ。ペットボトルのラベルを、明らかにみんな外して捨ててあるところに、取らずに捨てる人を見ると腹立ちます。見たらわかる!っていう(笑)。別にそんなに分別にうるさい方とかではないですけどね。ちゃんとキャップもラベルも分けているところに、そのまま捨てていく人を見ると、『いやいやどうして?気づかなかった?』ってなります(笑)」また、今作は各話ごとに儀藤の相棒が替わるのも見どころのひとつだ。「毎話相棒が替わるからこそ感じる刹那的なものがある。短い時間の中でもお互いの間に一瞬でも生まれる何かが確実にあって、演じていてもすごく楽しいです。お芝居の達者な方々が勝負しに来てくれているので、僕自身、迎える立場として、来てくれている人に儀藤を楽しんでもらえるようにいようとは毎回思っていました」ちなみに、田中圭自身の相棒を聞いてみると…?「嫁です。嫁しかいないです(笑)。物で言ったら、結構いろいろあるかも。ケータイとか財布とか、あとは目薬とか、今だったら蜂蜜味ののど飴も。カバンの中には、これは手放せないっていうものがいつも入っています」“楽しんでいるやつが一番強い”と思うんです堤幸彦監督とは、2007年に公開された映画『包帯クラブ』以来のタッグ。こうした再会が、田中圭の原動力のひとつとなっている。「お互い違う現場で吸収したり修行したりして、またどこか別の現場で再会する。それが、僕がこの仕事が好きな理由のひとつです。仲が良いからつながっていくのではなくて。何て言うんだろう。久々に再会したときに、そこで『この会っていない何年間の間に何をしてきた?』っていうのをやり合えることがうれしいんです。それはスタッフもそうだし、俳優同士もそうだし」そう語る言葉の温度がぐっと上がる。好きなことを話しているときの田中圭は、ものすごく素直な顔をしている。「堤さんとも、さすがに14年も空くと、ほぼ初めましてと変わらないみたいなところもありましたが。それでも懐かしさみたいなところもあったし、自分自身もあのときとは違いますよと。いい意味で新鮮で、刺激的で、チャレンジな毎日を過ごすことができました」今から約14年前。あの頃の田中圭はどんなことを考えながら日々現場に立っていたのだろうか。「何を考えていたんですかね、あの頃の自分は。みんなすごいなあと思いながらやっていました。それこそ石原さとみちゃんが監督から急に今までと違うオーダーをもらって、でもそこですぐに芝居を切り替えて涙を流しているのを見て、『すごい、こうやって泣けるんだ女優さんって』って思ったりとか。基本的に過去のことを覚えていない人なので、14年も前となるとより覚えていないですけど、考え方も、蓄積しているものも、全然違うんだろうなとは思います」積み重ねた時間の分だけ俳優として成長した。久々の再会でそれを感じると同時に、あの頃と変わっていないものも見つけることができた。「堤さんの、監督自ら第一線で楽しそうに現場にいてくれるところが僕はすごく好きで。何だろうな、合うんですよ、自分とベースの部分が」そう言って、田中圭が話しはじめた信条は、彼自身の魅力がたっぷりつまったものだった。「そもそも自分の考え方で、“楽しんでいるやつがいちばん強い”というものがあるので。撮影中ってしんどいことが押し寄せてくると思うんです。というか、生きているだけでしんどいこととか山ほどあるし。でもその中で、まずは楽しむ。その姿勢が、周りの士気を上げてくれる。堤さんはそういう人で。そんな堤さんを見て、僕も楽しもうと思ったし、もっと監督を楽しませたいなって思いました」ここ数年、ドラマ、映画、舞台と出演作が切れ目なく続く。傍目から見ていても、時々心配になるほど多忙な日々を送っている田中圭が、それでもまるで色褪せないのは、どんな状況でも楽しむ気持ちを忘れないから。ハードなスケジュールも、膨大な台詞量も、「まじか…」と言いつつ、最後は楽しんで乗り切ってしまう。そんな姿に人は惹かれていく。「そう考えたら、『包帯クラブ』をやっているときも、監督から無茶振りをいっぱいされて、それに応えると監督がケラケラ喜んでくれて。監督が喜んでくれるから頑張ろうと思っていたなって、今思い出しました。そこは今もあの頃も変わらないかも。ただ、あの頃とはっきり違うのは、無茶振りされるたびにイヤ~なプレッシャーはあるけど(笑)、当時はただのイヤなプレッシャーだったのが、今は監督の無茶振りに乗った上で、そう来るならこう動いていいですよねって自然な流れでそこから派生する動きや感情を出せるようになった。この『死神さん』は、そうやって『あのときの自分とは違うぞ!』って自分を鼓舞しながらやれた現場でした」この取材が行われたのは、9月7日に生配信された記念イベントの後。ひっきりなしに続く取材の最後で、時間はすでに22時をまわっていた。それでも田中圭は疲れなんて感じさせないように、カメラの前でおどけたポーズをとる。それを受けたカメラマンが「元気ですね」と声をかけると、「空元気っす」と笑った。これもまた楽しむことを大切にする田中圭らしい一コマだ。ピンチも、プレッシャーも、疲労すら、楽しむ。だから、田中圭は愛されるのだ。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント田中圭さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!Huluオリジナル『死神さん』は9月17日(金)より配信スタート撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年09月17日