永野芽郁、田中圭、石原さとみ出演で、累計発行部数100万部を突破する本屋大賞受賞の小説を映画化した『そして、バトンは渡された』。今回、永野さんと田中さんが演じる血の繋がらない父と娘“森宮親子”にスポットをあてたメイキング映像が解禁となった。今回解禁されたのは、血の繋がらない父と娘の“森宮親子”にスポットをあてた本編&メイキング映像。血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わる環境ながらも、“あっけらかんとした性格”の主人公・優子を永野さんが、優子の血の繋がらない父親・森宮さんを田中さんが演じる。年齢も大きく離れず、血の繋がらない親子という難しい役柄だったが、永野さんが「(田中さんとの撮影)初日に現場に行ったら、すでに森宮さんだった!」と語るように、撮影初日からすでに“森宮親子”の関係性は出来上がっていたよう。また、お互いの印象について永野さんは、「人との壁がなく気さくに接して下さったので、本当に(田中さんの)存在が大きかったと思います」とコメント。また田中さんは、「本当に頑張っていて、素敵だなと思いました」と、役を飛び越えた絆と信頼関係が本作の“森宮親子”の関係性を作り上げたそう。そんな“親子の絆”が詰め込まれている本メイキング映像。中でも印象深いのが、卒業式で披露するためにピアノを練習している優子の隣に寄り添い、父・森宮さんが「旅立ちの日に」を歌唱するシーン。優子役永野さんの伴奏に合わせ、心を込めて何度も歌い上げる田中さん。10代や20代には定番の「卒業ソング」でもあり、未来に向かう若者の背中を押すような応援歌でもあるこの楽曲で、森宮さんが優子を心から応援する愛情深い父親が描かれる。今回の撮影のために、クランクインの3か月前からピアノを練習していたという永野さん。練習を重ねて撮影に挑んだ永野さんを誇らしく近くで支える姿は、まるで本当の親子のよう。そしてもう1つ、田中さん演じる森宮さんが、娘・優子のために料理で愛情を表現する様子も収められている。料理上手な父親という役柄を演じるため、慣れない料理シーンを丁寧に監督と相談しながら撮影に挑む。“娘”永野さんのために一生懸命、包丁やフライパンを使う田中さんの貴重な料理シーンにも注目してほしい。このように3日間かけて撮影された森宮家のシーンは、何気ない日常の中で2人の絆が感じられるまでになったそう。撮影を終えた永野さんは、「3日間、楽しく親子の時間を過ごせました!」とふり返り、田中さんは「今日もう終わるんでしょ?寂しくてしょうがない」と話す。そして、永野さんにとって、父と娘の関係を表現できたのは田中さんの力がとても大きかったと語る。「『俺は、そんな森宮さんほど優しくないよ』と(田中さんは)仰ってましたが、私が思う森宮さんのイメージにピッタリで、とても感謝しています!」と撮影の日々を語っている。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月13日2021年10月7日、作曲家の、すぎやまこういちさんが亡くなったことが分かりました。90歳でした。『ザ・ピーナッツ』の『恋のフーガ』や『ヴィレッジ・シンガーズ』の『亜麻色の髪の乙女』といったポップスだけでなく、ゲーム『ドラゴンクエスト』の楽曲でも有名なすぎやまさん。同日、『ドラゴンクエスト』シリーズのウェブサイトは、長年にわたって同シリーズを支え続けたすぎやまさんに感謝の意を表しました。『ドラゴンクエスト』堀井雄二&鳥山明がコメント『ドラゴンクエスト』シリーズのウェブサイトでは、ゲームデザイナーである堀井雄二さんと、キャラクターデザインを務める漫画家の鳥山明さんのコメントを掲載。500曲を超える同シリーズの楽曲を生み出したすぎやまさんに、別れと感謝のメッセージを述べました。堀井雄二コメントすぎやま先生の、あまりに突然な訃報を聞き本当に残念でなりません。ドラゴンクエストを作って35年、その世界に、すぎやま先生は音楽という命をずっと吹き込んできてくださいました。先生には本当に素晴らしい楽曲をいっぱい書いていただきました。これからもドラクエは、先生の音楽とともにあります。ユーザーの皆さんの心の中に先生は生き続けるはずです。すぎやま先生長い間本当にありがとうございました。ドラクエ・パラダイス(ドラパラ)ドラゴンクエスト公式サイトーより引用鳥山明コメントすぎやま先生の訃報を聞き、驚いています。つい数年前にお会いした時の印象からもいい意味で、永遠の命を持つ魔法使いのように思っていました。ドラゴンクエストのイメージは、当時からゲームが大好きでいらした、すぎやま先生の素晴らしく印象的な数々の名曲によって決定付けられた。と言っても過言ではありません。長くご一緒に仕事をさせていただいて本当に光栄でした!心よりご冥福をお祈りいたします。ドラクエ・パラダイス(ドラパラ)ドラゴンクエスト公式サイトーより引用1986年に『ドラゴンクエスト』が発売されて以来、数々の作品を生み出してきた3人。よりよいゲームを生み出すため、きっと切磋琢磨したはず。だからこそ、『ドラゴンクエスト』シリーズは世界中の多くの人から愛され続けているのでしょう。絆を感じるコメントに、同シリーズのファンからは「泣いてしまった」「すぎやまさん、本当にありがとうございました」といった声が上がっています。すぎやまさんの楽曲は今後もゲームの中で残り続け、さらに多くの人を楽しませてくれると信じてやみません。[文・構成/grape編集部]
2021年10月07日人気シリーズの最新版「世にも奇妙な物語’21 秋の特別編」の放送が11月6日(土)21時に決定。その中で放送される森七菜主演のエピソード「優等生」のストーリーが明らかになった。2016年にデビューし、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」「この恋あたためますか」などに出演する森さんは、本シリーズ初出演で主演を務める。今回演じるのは、県内随一偏差値の低い高校に通うおバカな女子高生・宮本明日香。学力向上のために、先生たちは毎朝、一般常識を問う簡単な小テストを実施してきた。明日香は、その小テストでクラス初の0点を出してしまうが、反省の色は全く無く、むしろネタとしてクラスの笑いを取る始末。あくる日の朝、偶然、登校中に薄暗い路地にある小さな神社を見つけ、朝の小テストで100点を取れますようにと手を合わせると…というストーリー。台本を読み「とても面白かったです!“最後まで油断できないな”って感じです」と感想を語った森さんは、「すごくテンションが高くて、私の高校時代と正反対な学生で、少し勇気を出して演じました。明日香は、物語に引っ張られているような、引っ張っているような役で、明日香を中心にさまざまな人間模様の変化があってすごく楽しいです。それが映像として一つになった時、どんな風になるかとても楽しみで、ワクワクしています!緊迫感を大事にお芝居しました」とふり返っている。ほかにも本作には、物語の重要な役割を担う明日香の双子の兄・宮本慶介役で奥平大兼。明日香の彼氏・吉田義彦役で倉悠貴。先生役としてオーイシマサヨシも出演する。なお、今回の秋の特別編は、4つのオムニバスストーリーで構成。森さんのほかにも、赤楚衛二、桐谷健太、山口紗弥加がそれぞれ主演する物語が放送される。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’21 秋の特別編」は11月6日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年10月07日俳優・田中圭は、愛される天才だと思う。9月17日から配信がスタートする痛快ミステリードラマHuluオリジナル『死神さん』。そこで田中圭が演じたのは、「死神」と呼ばれる曲者刑事・儀藤堅忍。誰とも群れず、誰からも愛されない孤高のダークヒーローだ。けれど、田中圭自身は、儀藤とは正反対。人なつっこくて、あっという間に距離を縮め、周囲の心を掴んでいく。どうして田中圭は愛されるのか。彼自身の信条から、その理由が見えてきた――。台詞覚えは地獄です(笑)ウェーブのかかった髪に、大きなホクロ。そして、独特の喋り口調。これまでたくさんの役を生きてきた田中圭だが、その多数のフィルモグラフィの中でも儀藤堅忍は極めて独特だ。特徴的な台詞回しや前のめりの姿勢など、外側の部分に関しては、監督の堤幸彦からもらったアイデアをベースにつくり上げていったという。「息継ぎのポイントや抑揚のつけ方が独特で、完成したものを家で観ているときに、『これ、どうやって練習したの?』って聞かれました。それぐらい特殊なキャラクターではありますが、僕自身は全然何も意識していなかったというか。難しいと感じることもあまりなく、自然に、何も考えずにやっていたら、ああなりました」唯一苦戦したのは、長台詞。思えば、8月に上演された舞台『もしも命が描けたら』でも、前半はほぼ一人芝居と言ってもいいくらい膨大な台詞量だった。忙しい毎日の中でどうやって覚えているのかと聞いてみたら、コツは「ない!」ときっぱり言い切った。「特別なことはやってないです。本当に1文字ずつ覚えているだけ。基本は黙読です。黙読で覚えて確認で声を出すという感じ。でもひとりでやっていても覚えているかどうかわからないので、現場に入るまでいつも不安なんです」と言いつつ、今作でも台詞が飛んでNGを出すことはほぼなかったそう。「自分でもわかりませんが、なんとかできているみたいで。でも台詞覚えは苦行です。地獄です(笑)。台詞を言うということは、それを覚える作業が必要ですけど、その覚える時間を事務所もスタッフも考えてくれていない。そこはどうにかしてくれと思っています(笑)」こんな人いそうだな、と思いました。これまで多くの作品で多くの役を生きてきた。どちらかと言うと、日常の延長線上にある題材が多く、その役がどこかで本当に生きていると感じさせる人物造形を得意としてきた田中圭にとって、儀藤堅忍というキャラクター性の強い役は新鮮な印象もある。「新鮮は新鮮ですけど、やっぱりどこまで行っても僕だなと。良くも悪くもキャラクターが立ちすぎていないというのは、自分で見て感じました。僕がやるとフィクションになりきらないというか、実際こんな人いそうだなってなるんですよね」そう答えてから、付け加えるようにこう続けた。「それは日頃から自分の武器だと捉えてはいますが、ここまで強烈な役をやってもそうなるのかと。だったらもっと大げさにやってみても良かったかなと思ったので、できれば続編というか、もう1回、儀藤をやりたいです」自分に対するジャッジは常に厳しめ。簡単に及第点をつけないから、俳優・田中圭の進化は止まらないのだ。ペットボトルの分別をしない人は許しません芝居に対しては一切妥協を許さないが、素の人柄はどこまでも親しみやすい。「逃げ得は許しません」が儀藤の決め台詞。では、田中圭が許せないことと言えば何だろうか。「結構ありますよ。ペットボトルのラベルを、明らかにみんな外して捨ててあるところに、取らずに捨てる人を見ると腹立ちます。見たらわかる!っていう(笑)。別にそんなに分別にうるさい方とかではないですけどね。ちゃんとキャップもラベルも分けているところに、そのまま捨てていく人を見ると、『いやいやどうして?気づかなかった?』ってなります(笑)」また、今作は各話ごとに儀藤の相棒が替わるのも見どころのひとつだ。「毎話相棒が替わるからこそ感じる刹那的なものがある。短い時間の中でもお互いの間に一瞬でも生まれる何かが確実にあって、演じていてもすごく楽しいです。お芝居の達者な方々が勝負しに来てくれているので、僕自身、迎える立場として、来てくれている人に儀藤を楽しんでもらえるようにいようとは毎回思っていました」ちなみに、田中圭自身の相棒を聞いてみると…?「嫁です。嫁しかいないです(笑)。物で言ったら、結構いろいろあるかも。ケータイとか財布とか、あとは目薬とか、今だったら蜂蜜味ののど飴も。カバンの中には、これは手放せないっていうものがいつも入っています」“楽しんでいるやつが一番強い”と思うんです堤幸彦監督とは、2007年に公開された映画『包帯クラブ』以来のタッグ。こうした再会が、田中圭の原動力のひとつとなっている。「お互い違う現場で吸収したり修行したりして、またどこか別の現場で再会する。それが、僕がこの仕事が好きな理由のひとつです。仲が良いからつながっていくのではなくて。何て言うんだろう。久々に再会したときに、そこで『この会っていない何年間の間に何をしてきた?』っていうのをやり合えることがうれしいんです。それはスタッフもそうだし、俳優同士もそうだし」そう語る言葉の温度がぐっと上がる。好きなことを話しているときの田中圭は、ものすごく素直な顔をしている。「堤さんとも、さすがに14年も空くと、ほぼ初めましてと変わらないみたいなところもありましたが。それでも懐かしさみたいなところもあったし、自分自身もあのときとは違いますよと。いい意味で新鮮で、刺激的で、チャレンジな毎日を過ごすことができました」今から約14年前。あの頃の田中圭はどんなことを考えながら日々現場に立っていたのだろうか。「何を考えていたんですかね、あの頃の自分は。みんなすごいなあと思いながらやっていました。それこそ石原さとみちゃんが監督から急に今までと違うオーダーをもらって、でもそこですぐに芝居を切り替えて涙を流しているのを見て、『すごい、こうやって泣けるんだ女優さんって』って思ったりとか。基本的に過去のことを覚えていない人なので、14年も前となるとより覚えていないですけど、考え方も、蓄積しているものも、全然違うんだろうなとは思います」積み重ねた時間の分だけ俳優として成長した。久々の再会でそれを感じると同時に、あの頃と変わっていないものも見つけることができた。「堤さんの、監督自ら第一線で楽しそうに現場にいてくれるところが僕はすごく好きで。何だろうな、合うんですよ、自分とベースの部分が」そう言って、田中圭が話しはじめた信条は、彼自身の魅力がたっぷりつまったものだった。「そもそも自分の考え方で、“楽しんでいるやつがいちばん強い”というものがあるので。撮影中ってしんどいことが押し寄せてくると思うんです。というか、生きているだけでしんどいこととか山ほどあるし。でもその中で、まずは楽しむ。その姿勢が、周りの士気を上げてくれる。堤さんはそういう人で。そんな堤さんを見て、僕も楽しもうと思ったし、もっと監督を楽しませたいなって思いました」ここ数年、ドラマ、映画、舞台と出演作が切れ目なく続く。傍目から見ていても、時々心配になるほど多忙な日々を送っている田中圭が、それでもまるで色褪せないのは、どんな状況でも楽しむ気持ちを忘れないから。ハードなスケジュールも、膨大な台詞量も、「まじか…」と言いつつ、最後は楽しんで乗り切ってしまう。そんな姿に人は惹かれていく。「そう考えたら、『包帯クラブ』をやっているときも、監督から無茶振りをいっぱいされて、それに応えると監督がケラケラ喜んでくれて。監督が喜んでくれるから頑張ろうと思っていたなって、今思い出しました。そこは今もあの頃も変わらないかも。ただ、あの頃とはっきり違うのは、無茶振りされるたびにイヤ~なプレッシャーはあるけど(笑)、当時はただのイヤなプレッシャーだったのが、今は監督の無茶振りに乗った上で、そう来るならこう動いていいですよねって自然な流れでそこから派生する動きや感情を出せるようになった。この『死神さん』は、そうやって『あのときの自分とは違うぞ!』って自分を鼓舞しながらやれた現場でした」この取材が行われたのは、9月7日に生配信された記念イベントの後。ひっきりなしに続く取材の最後で、時間はすでに22時をまわっていた。それでも田中圭は疲れなんて感じさせないように、カメラの前でおどけたポーズをとる。それを受けたカメラマンが「元気ですね」と声をかけると、「空元気っす」と笑った。これもまた楽しむことを大切にする田中圭らしい一コマだ。ピンチも、プレッシャーも、疲労すら、楽しむ。だから、田中圭は愛されるのだ。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント田中圭さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!Huluオリジナル『死神さん』は9月17日(金)より配信スタート撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年09月17日アイドルグループ・HKT48の田中美久が12日、都内で行われた1st写真集『1/2少女』(双葉社)発売記念囲み取材に出席し、同写真集へのメンバーや家族の反応を明かした。12歳でHKT48に加入し、8年が経つ田中。20歳の誕生日である本日12日に発売された同写真集は地元・熊本でロケを行い、水着や寝起きのスッピン姿、温泉でのショットなど、今まで見せたことのない“みくりん”が満載の1冊に。田中は「昔の自分だったら絶対にできないだろうなという大人っぽいカットも詰まっていて、私の今がギュッと詰まった写真集になっていると思います」とアピール。自己採点は「100点満点中、99点」で、「すごく自分で満足のいく出来上がりでうれしいですし、残りの1点は今後の期待の分の点数として、あえて満点ではなく99点です」と説明した。周囲の人たちの反応を聞かれると、「メンバーのみんなも家族もべた褒めで……」とうれしそうに答え、「『ほぼ裸じゃん』って言われるカットがあるんですけど、そのカットはそう見せようとして撮ったカットではなく、いろんな奇跡が重なってそう見えました。(両親は)『あんた、これ着てるの!?』ってびっくりしていました。『ちゃんと着てるよ。奇跡が何個か重なっちゃって』って」と笑いながら両親とのやりとりを明かした。写真集カット撮影/細居幸次郎HKT48田中美久写真集『1/2少女』(双葉社)
2021年09月12日俳優の中山優馬が、10月12日に東京・サントリーホールにて開催される『千住明の世界~コラボレーション・コンサート 2021』に出演することが5日、わかった。同コンサートは、2020年に音楽活動35周年そして60歳を迎えた作曲家・千住明氏率いるオーケストラとジャンルの垣根を超えた豪華なアーティストが集結して行われるもの。中山は今年3月~5月に上演された『シンフォニー音楽劇「蜜蜂と遠雷」~ひかりを聴け~』で共演。千住氏がこの作品のために書き上げた「春と修羅 0番」の演奏や恩田陸氏が作詞、千住氏が作曲した劇中歌などをオーケストラと共に、クラシックの殿堂・サントリーホールで歌い上げる。中山のほかにも、千住真理子(バイオリン)、若林顕(ピアノ)、紅ゆずる(女優)、杉山清貴(ヴォーカル)、上妻宏光(三味線)、千住博(絵画)などジャンルを超えたアーティストが参加。活動35年の時を共に積み重ねてきたアーティストが、その集大成となる一夜限りのコラボレーション・コンサートで圧倒的なパフォーマンスを披露する。■中山優馬コメント『シンフォニー音楽劇「蜜蜂と遠雷」~ひかりを聴け~』で千住さんと共演させて頂き、千住さんの作り出す世界、またクラシックという奥深く味わい深い世界に魅了され感銘を受けました。これまでは、敷居の高い、理解の難しい高尚な芸術だと勝手に思っていました。いざ触れてみると何とも心地の良い、心に寄り添ってくれる様な暖かい世界でした。千住さんが魅力的な世界をまた作り出す瞬間を共に出来る喜びを感じております。僕らの世代や、もっと若い人にも千住さんの世界、またクラシックの素晴らしさを知って欲しいです。全力で楽しんで精一杯務めさせて頂きます。
2021年09月06日京都国際マンガミュージアムは、企画展「姫川明原画展 ‐マンガ『ゼルダの伝説』をふりかえる‐」を2021年9月18日(土)から12月26日(日)まで開催する。「ゼルダの伝説」シリーズの漫画家・姫川明姫川明は、任天堂のアクションアドベンチャーゲーム「ゼルダの伝説」のコミカライズ作品を描き続けている漫画家ユニット。1999年6月に小学館の学年誌にて漫画『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の連載をスタートして以来、現在に至るまで「ゼルダの伝説」シリーズの漫画を手がけている。ゲーム「ゼルダの伝説」の臨場感を彷彿させる表現や、原作ゲームにはないオリジナルストーリー、キャラクターが、多くのファンから愛され続けている。その他、『Gold Ring』『Gliding REKI』『シートン動物紀』『日本の歴史』といった作品が姫川明の代表作として挙げられる。尚、2015年以降は、より個性的なオリジナル作品を発表する際は「姫川明輝」名義を用いており、2つのペンネームを使い分けている。原画やカラーイラスト約200点「姫川明原画展」では、漫画の原画やカラーイラストなど約200点の作品を展示。キャラクター達の生き生きとした表現を直に楽しむことができる。図録など関連グッズも加えて、会場では関連グッズも販売。京都国際マンガミュージアムでしか手に入らない図録をはじめ、漫画「ゼルダの伝説」シリーズに登場した歴代主人公・リンクたちが勢揃いした限定絵柄のクリアファイル、ポストカードが販売される。【詳細】姫川明原画展 ‐マンガ「ゼルダの伝説」をふりかえる‐開催期間:2021年9月18日(土)~12月26日(日)会場:京都国際マンガミュージアム2階ギャラリー1、2、3住所:京都府京都市中京区烏丸通御池上ル開館時間:10:30~17:30(最終入館は17:00)※9月18日(土)・19日(日)は、「京都国際マンガ・アニメフェア 2021」開催につき10:30~19:30(最終入館は19:00)休館日:毎週火曜日・水曜日(ただし、11月3日(水・祝)、23日(火・祝)は開館)、11月4日(木)、25日(木)料金:無料※ただし、マンガミュージアム入場料 大人900円、中高生400円、小学生200円は別途必要※11月5日(金)は「関西文化の日」につき入場無料【問い合わせ先】京都国際マンガミュージアムTEL:075-254-7414
2021年08月29日2021年7月30日付にて、YouTubeチャンネル『中尾明慶のきつねさーん』では、中尾家の夏休みの動画を配信中です。中尾さんは、2013年に女優の仲里依紗さんと結婚し、同年に長男が誕生。YouTubeには2020年3月に登録し、愛車や息子さんに関する動画を不定期で投稿しています。中尾さんと仲さんのYouTube公式チャンネル内で息子さんは『トカゲくん』として親しまれており、本動画は『トカゲくん』が夏休み初日のもの。仲さんの留守中に、中尾さん親子とディレクターのよしきさんで『タコ焼きパーティー』を開いた時の様子が撮影されています。この『トカゲくん』、「タコパって何」と中尾さんにたずね、『タコ焼きパーティー』の略称であることが分かると、クールに「でいうなら『タ』でいいじゃん」とひと言。サングラス姿も、なかなか『サマ』になっています。そんな『トカゲくん』との『タコ焼きパーティー』は、タコのほかにも具材がいろいろと用意されているようです。果たしてどんなパーティーになったか、早速、動画をご覧ください。どうやら『トカゲくん』のテンションは、仲さんのYouTubeチャンネルに登場する時よりやや低めのようですが、中尾さんがニコニコしながらタコ焼きを作っている姿が印象的でした。息子さんのために、できあがったタコ焼きを皿に取って冷ましている中尾さんは、まさに父親そのもの。その一方で、よしきさんが食べるはずのタコ焼きと、キュウリの浅漬けが入ったタコ焼きをすり替えるという『いたずらっ子』のような一面も見せていました。いずれにせよ、中尾さんが『トカゲくん』を溺愛していることが、とてもよく伝わってくる動画でしたね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年08月28日7月20日に新型コロナウイルスに感染したことが発表され、現在は療養中の田中圭(37)。18日に発熱の症状が見られたと報告されたが、今月10日に田中の誕生日会が開かれていたことが28日配信の「文春オンライン」によって報じられた。記事によれば会場は田中の自宅マンションで、主催者は眞島秀和(44)と田中と同じ所属事務所の鈴之助(37)。午後9時半ごろから計20名以上の人が集まり、会は夜中まで続いたという。いっぽう田中以外に感染者は出ておらず、田中は別の経路で感染したとも伝えられている。田中はメインキャストとして出演している波瑠(30)主演のドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)が現在放送中だ。「波瑠さんが本格的な医療ドラマに挑戦するのは、今作が初めて。またコロナ禍で制作された医療ドラマだけに、医療従事者への敬意が込められた作品です。波瑠さんは制作発表会で命と向き合う姿だけではなく、人としての成長も描いた“青春群像医療ドラマ”だとアピールしていました」(ドラマ関係者)■誕生日会は撮影終了前だった20日に配信された「スポニチアネックス」の記事によると、本ドラマは14日に撮影終了したという。田中に感染が確認されたがドラマ関係者に濃厚接触者はおらず、フジテレビは「撮影と放送に影響はない」との見解も示したと報じられている。だが撮影終了前に大勢でのパーティーに参加していたとなれば、少なからず視聴率や評判に影響する可能性も出てきそうだ。さらにコロナ禍での田中の“奔放ぶり”が報じられるのは、今回だけではない。「昨年4月にも『アンサング・シンデレラ』(フジテレビ系)で共演した石原さとみさん(34)から、二日酔いで現場入りしたことを嗜められたといいます。コロナの影響で撮影スケジュールに変更が生じ、当時の田中さんは複数の撮影を抱えていたそうです。どれだけ多忙でも『家と仕事場の往復は嫌』という田中さんですが、コロナ禍でも“寄り道癖”は改まることはなかったようです。田中さんの相次ぐ奔放ぶりに、白けてしまう視聴者も出てくるかもしれません」(芸能関係者)そんな自由奔放な田中の姿を、本誌も昨年12月の中旬に目撃している。撮影を終え、都内の繁華街に現れた田中が向かった先は雀荘。それから午後11時半ごろに雀荘を後にした田中だが、なんと7時間半も滞在していたのだ。今はただ回復することに専念してもらいたいが、リフレッシュ方法を見直すことも求められているのかもしれない。
2021年07月29日日向坂46の潮紗理菜、丹生明里、松田好花が16日、神奈川・パシフィコ横浜で行われた「Sony presents DinoScience 恐竜科学博 ~ララミディア大陸の恐竜物語~」(同所にて7月17日より開催)の記者発表会に、ヴァイオリニストの宮本笑里、ロックミュージシャンのDAITA、"恐竜くん"こと田中真士らとともに出席した。発表会前に最新技術を駆使した"新しい恐竜展"となる同展覧会を見学してきたという3人は、感想を聞かれると、潮は「入った瞬間から世界観があり、3D映像だったり、3D音響がすごく充実していて、実際に恐竜たちが動いている姿を見られるところがあったので、まさにタイムスリップしたかのような貴重な体験をさせていただき、時間も忘れてしまうくらい楽しかったです」と目を輝かせ、「図鑑で何トンとか、何メートルという数字を見てきたんですけど、その数字が大きくて想像しきれないところがあって、今日、自分の目で実物を見ることができて、迫力に圧倒されました」とコメント。丹生は「トリケラトプスの赤ちゃんと一緒に展覧会を回っている気持ちになれたのが楽しくて、現代だからこそ作られたものがたくさん飾ってあって勉強になりました。恐竜にも脳腫瘍があるというのを初めて知って、恐竜の世界にも病気とかがあったのかなって思うと、さらに恐竜のことを知りたいなと改めて思いました」と興味を示し、「やっぱり実物大の化石が感動的で、口を覗くと"こんな気持ちで食べられてしまうのか…"とか思って(笑)、その迫力を五感で体感できたので楽しかったです」と声を弾ませた。松田は「今回の目玉ともされているトリケラトプスのレインの化石を見させていただいたんですけど、約6600万年前からほぼ完璧な状態で(見つかって)保管されている化石なんだっていうことを知って、そんな化石が今回、日本初上陸ということで、貴重な化石を肉眼で見させていただけてとても光栄でしたし、すごくワクワクしました」と興奮気味に語り、「ポージングも迫力があるように形成されているんだなと感じましたし、レインと一緒にあったティラノサウルスのスタンも魅力的で、躍動感が素晴らしくて、360°周りから見ることができたので、すごく楽しかったです」と笑顔を見せた。また、同展覧会のアンバサダーを務める小坂菜緒が書き下ろした恐竜イラストがプリントされたグッズも販売されるそうで、潮は「小坂菜緒のサイリウムカラーが紫と白なので、このTシャツにも小坂菜緒が詰まっていてかわいいなと思います」と紹介し、丹生は「日常的に使えるグッズがたくさんあったので、私も使いたいなって思いました」とニッコリ。松田は「リアルな恐竜を科学博で楽しんでもらえるんですけど、グッズではかわいらしい恐竜も感じていただけるのかなと思うので、ぜひチェックしてほしいなと思います」とアピールした。さらに潮は、小坂から「恐竜に例えるとトリケラトプスみたい」と言われたことがあるそうで、「勝手にトリケラトプスに親近感が湧いていたんですけど、偶然にも私の手元に(小坂が書き下ろした)トリケラトプス(のコースター)があって、これは運命だなって思いました(笑)」と喜ぶと、丹生は「(トリケラトプスは)草食恐竜なんですけど、(潮も)葉っぱとか(野菜)がお好きなので」とその例えの理由を説明した。
2021年07月16日田中圭が主演、堤幸彦がメイン監督を務めるHuluオリジナル「死神さん」から、本日7月10日、田中さんと共演の前田敦子が揃って誕生日を迎えることから、本編初公開となる特報映像が公開された。原作は、大倉崇裕の同名小説(幻冬舎文庫)。田中さんが演じるのは、警視庁内にある謎の部署で、無罪判決が出た事件を再捜査するクセモノ刑事・儀藤堅忍。「逃げ得は許しませんよ」という決めゼリフとともに、警察組織にとって掘り返されたくない事件の証拠を徹底的に洗い直して真犯人を検挙していくため、「死神」と呼ばれている。そんな儀藤が事件ごとにその相棒を替えながら、“闇”に葬られた“真相”をあぶり出し、解決済みと思われた事件の全貌を180度転換していく「コロンボ」スタイルの痛快ミステリードラマ。前田さんは連絡係として様々な手配を請け負う警察官・南川メイを演じている。解禁された特報映像では、これまでの田中さんのイメージを覆す、“誰からも愛されない破天荒ダークヒーロー”がついに動き出す。帽子を目深に被り、猫背でジメっとした儀藤堅忍の語り口はクセが強く、決めゼリフ「逃げ得は許しませんよ」も登場。前田さん演じるメイも、そんな儀藤に負けず劣らずの個性的なキャラクターであることが見てとれ、今後どのように儀藤と絡んでいくのかも気になる映像になっている。さらに、本作は事件ごとに替わる儀藤の捜査のバディも大きな見どころのひとつ。個性派ぞろいの俳優陣が続々登場予定となっている。Huluオリジナル「死神さん」は9月17日(金)より毎週金曜、1エピソードずつ独占配信(全6話)。(text:cinemacafe.net)
2021年07月10日フリーアナウンサーで女優の田中みな実が2日、都内で行われたハリウッド映画『ゴジラvsコング』初日舞台挨拶に出席した。本作は、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』と『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾。2大モンスターの“破壊神”ゴジラと“守護神”コングが激突する。この日のイベントには、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前2作に登場した芹沢猪四郎博士(渡辺謙)の息子・芹沢蓮という重要な役どころでハリウッドデビューを果たした小栗旬、日本語吹替版で声優を務めた田中裕二、尾上松也、田中みな実、津田健次郎、笠井信輔が出席した。田中みな実は、ハイテク企業エイペックスの重役、マイア・シモンズ役で本格的声優に初挑戦。「マイア・シモンズを演じました田中みな実です。よろしくお願いします」とあいさつし、田中裕二から「すっかり女優さんですよね。完全に女優さんですよね」と言われると、「いやいやいや。いじってますよね?」と笑いながら返した。また、「小栗さんがハリウッド作品に出演されるということで、一人のお客さんとして楽しみにしていたので、まさかこういう形で携わることができるとは思わず、私としてはとても楽しかったです。見終わったあとに、『田中みな実、出てた?』って思われるといいなと。声だけで聴いて見ていただけることはなかなかないのでとても貴重な体験をさせていただきました」と語った。
2021年07月02日中川大志、新木優子、藤木直人が出演する、殺意と恋が入り混じるスリリング・ラブコメディドラマ「ボクの殺意が恋をした」に、鈴木伸之、田中みな実、中尾明慶、水野美紀が出演することが新たに分かった。鈴木伸之が演じるのは、殺し屋のプロ“デス・プリンス”こと八乙女流星。表の顔は世界をまたにかける人気モデル、裏の顔は芸術的な殺し方に強くこだわる天才肌の殺し屋。本作では、かなりのナルシストである彼の決めポーズ&セリフに注目だ。アナウンサーでありながら、「M 愛すべき人がいて」「生きるとか死ぬとか父親とか」などに出演し女優としても注目を集める田中みな実が演じるのは、ドラマの鍵を握るともいえる“大きな秘密”を抱える漫画家アシスタント・水瀬千景。美月(新木さん)のアシスタントを長年している千景は、絶賛婚活中で、仕事中でもやたらとマッチングアプリを気にして男漁りをしているキャラクター。だが、アシスタントとしては極めて優秀。また中尾明慶は、美月の担当編集者・風岡樹生役を演じる。友好的でお調子者ではあるが、鈍感な一面もあり、事態を思わぬ方向へ持っていってしまうことも。そして、警察官なのに殺し屋組織の責任者という、正反対の二面性のある役どころ、綿谷詩織を水野美紀が演じる。警察組織内に秘密裏に存在している、法では裁けない人間を闇に葬り去る殺し屋組織「Secret Operation Service」(通称:SOS)を束ねている彼女は、柊(中川さん)とは幼い時からの顔馴染みであり、何かと柊の面倒を見てきた。心優しい柊を見て、いまならまだ引き返せると殺し屋から身を引くように何度も諭そうとする人物だ。ほかにも、美月の漫画家アシスタントとして、動画配信マニアの江村隼也役で永田崇人、写経LOVEの皆川真希役で小西はるが出演することも決定した。キャストコメント●鈴木伸之殺し屋界のエース、デスプリンスこと、八乙女流星を演じます。流星の役どころについては、まだ撮影スタートしたばかりなので、なかなか、掴めてないところもあるんですが、スタッフの皆さんと、そしていろんなことで自分の役をつかんでいきたいなと思っています。日曜ドラマということで、気楽に、そして笑えて、スリリングさを味わえるような、週に1回の楽しみになったらいいなと思っています。台本を読んでみて、優雅さと、そして、ちょっと人と毛色が違う感じ。殺し屋のプロという、“プロ感”みたいなものが出せたらすごくいい八乙女流星になるんじゃないかなと思ってます。●田中みな実人気漫画家、鳴宮美月のチーフアシスタントで、ある秘密をもつ、水瀬千景を演じます。千景は明るく、感情表現が豊かであるようで、どこか本心がみえない、謎に包まれた人物だと感じました。そこをうまく表現していきたいです。新木さんとは以前も連ドラでご一緒していて、会うなり「みな実さ~ん!これ知ってます??」とオススメの美容グッズをプレゼントしてくれたりして、あまりの可愛さに日々キュンキュンしています。中川大志さんとお芝居の現場でご一緒するのは初めて。仔犬のようにかわいくてみんなの癒しです。和気あいあいとした楽しい現場でこの夏を過ごせることを嬉しく思います。幾度となく殺人を企てるという話なのに、ポップでコミカルで笑えます。物語の奥に潜む謎や陰謀を一緒に解き明かしてください! 日曜ドラマなので、月曜日に職場や学校で「ねぇ、あれって実はこうなんじゃない?」などと皆さんで話題にしていただけたら嬉しいです。●中尾明慶出世命のマンガ担当編集者、風岡樹生を演じます。風岡は、出世命ですが登場人物の中ではムードメーカーといいますか、風岡が出てくるとちょっと変わった面白いことが起きる、そんないい人なんです。出世は考えているけれど、根本的なところで人思いなところがあり、先生のこともすごく想っています。そして周りの皆さんのことも。出世命と言いつつ、そうでもない一面もあったりして、僕は非常に風岡という人間のことが好きです。台本を読んでみて、すごく大きなスケールで、迫力があって、これが日曜日のドラマで皆さんに見てもらえると思うと嬉しいですね。本に描かれているコミカルな感じとかそういったものを体現しなきゃいけないので、演じる側として、プレッシャーはありますけど、非常に楽しみだなあと思いました。日曜日の週末に、みんなでちょっとクスッと笑えて、楽しんでもらえたらなと思っているので、全力でやっていきたいです。●水野美紀殺し屋組織、シークレットオペレーションサービス、通称“SOS”の責任者、綿谷詩織を演じます。表向きは生活安全課の刑事ですが、その裏では警察の中にある殺し屋組織に属して、法で裁けない悪人を退治する、二面性のある役どころです。中川大志くん演じる柊ちゃんの親代わりのように彼の面倒をみている人間で、柊ちゃんとも藤木直人さん演じる丈ちゃんとも特別深いつながりのある人物です。台本はとても面白く、サスペンスの要素もありながら、恋愛の要素もガッツリあり、コメディーの要素もあるという独特のドラマ。展開も早くて、いろんな伏線が仕掛けられています。ジェットコースターのように飽きさせないで、どんどんグイグイ引き込まれて見られるドラマに仕上がると思います。話が進むにつれ、色んな仕掛けが明らかになっていくので、謎解きも楽しめるかと。あと柊ちゃんが子供の頃から間が悪くてドジを踏んじゃうという面白さもたくさんあるので、彼の右往左往、殺さなきゃいけないターゲットに恋をしてしまう面白さに注目していただけたらと思います。「ボクの殺意が恋をした」は7月4日より毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年06月11日女優の菜々緒が自撮りでセルフインタビューを行う映像「#selfie Question 菜々緒編」が21日、auスマートパスプレミアム会員向けに、マルチアングル映像で配信された。永野芽郁が主演を務める映画『地獄の花園』(21日公開)で、“悪魔の朱里”こと安藤朱里を演じる菜々緒。役柄では紫の特攻服を着こなしているが、同コンテンツの撮影当日は全身ナチュラルホワイトの衣装で登場した。最初は「自撮りでのインタビューは初めて」とやや緊張気味だったものの、自撮り棒を手にした途端、いつものカメラ目線に。途中、スタッフからの「ガン飛ばしのきめポーズをお願いします!」というお願いにもバッチリと応え、「皆さんも怖い人の対応の際に参考にしてください」と、アドバイスする余裕も見られた。そして、「特攻服を着たOLたちが、拳を交えて壮絶な派閥争いを繰り広げる」という映画の内容にちなんだ「即答! 10問」を実施。「OLライフにあこがれはある?」、「社内恋愛、付き合うなら年下? 年上? 同い年?」、「ビンタとグーパンチどっちが好き?」といった質問に回答している。合間のトークでは、「金魚の糞みたいにひっついて行きたいタイプなんですぅ」と、菜々緒の素顔をうかがえる場面もあった。(C)2021「地獄の花園」製作委員会
2021年05月21日アイドルグループ・日向坂46の“おみそしるコンビ”こと河田陽菜と丹生明里が、21日発売のアイドルグラビア雑誌『アップトゥボーイ』vol.303(ワニブックス)の表紙&巻頭に登場する。5thシングル「君しか勝たん」(5月26日発売) で揃ってフロント入りした河田と丹生は今回、庶民的なコンビ名とは対照的に、洋館に住まう姉妹をテーマに「正統派のお嬢様グラビア」に挑戦。元気いっぱいな姿、しっとりと寄り添う姿など様々な表情を見せている。そして、裏表紙を務める渡邉美穂は、10ページのロンググラビアで、様々な衣装姿を披露。さらに、中グラビアでは、潮紗理菜と富田鈴花が登場する。○■河田陽菜×丹生明里インタビュー抜粋――お2人といえばあの“コンビ”ですよね?丹生:はい、“おみそしるコンビ”を組ませてもらっています!――これはスタッフの方が命名してくれたんですよね? 最初に聞いたとき、どう思いましたか?丹生:“おみそしるコンビ”って初めて言われたときは、私が茶色い服をよく着ているので“味噌みたい”という意味なのかな、と。河田:ふふふ。でもちゃんと理由を聞いてみたら“2人の会話を聞いているとほっこりする”という意味だったので嬉しかったです。――ちなみに丹生さんは今日も私服が茶色でしたね。河田:確かに。すごい〜!丹生:わ、まったく無意識でした(笑)!――そんなお2人の、印象的な思い出というと?丹生:すごく記憶に残っているのは、コロナ禍になる前なんですけど一緒にココイチに行ったこと。 そのとき私、お財布を忘れちゃっていたんです。でも陽菜がスッと(お金を)出してくれて「イケメンだ!」と思いました。
2021年05月21日俳優の仲里依紗さんが、2021年5月15日に放送されたバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)に出演。同じく俳優で夫の、中尾明慶さんとの結婚秘話を明かしました。仲さんは、同年4月18日に中尾さんと結婚8周年を記念して食事に行ったことをInstagramで報告しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 仲里依紗 RIISA NAKA(@riisa1018naka)がシェアした投稿 ケンカをしながらも、仲むつまじい姿は「理想の夫婦」と呼ばれることも。しかし、そんな仲さんですが「好きな人はできたことがない」といいます。中尾さんと結婚した経緯をこのように明かしました。なんか好きとか「ウェー…」みたいな感じで。「ウケるんだけど~」っていっちゃって、延長で結婚してますね。あざとくて何が悪いの?ーより引用好きという恋愛感情ではなく、中尾さんとは波長があうため、結婚を決めたという仲さん。自分自身でも「なんでだろう」と、コメントしていました。また、出演者の田中みな実さんから「好きっていわないんですか」と問われた仲さん。中尾さんに「好きなの?」と聞くと、返答は…。「なーに!好きだよ!?」みたいな感じで、「ウケる!」みたいな感じ。あざとくて何が悪いの?ーより引用照れながらも、「好き」と答えてくれるという中尾さん。それでも、すぐに「ウケる!」と、2人ならではの軽い雰囲気に包まれるようです。ネット上では、仲さんと中尾さんの関係に憧れる声も寄せられていました。・仲さんたちみたいな結婚が、一番理想的なのかも。・『仲のいい友達』という感覚で結婚できるのは、いいな。毎日が楽しそう!・結婚するのに『好き』という感情だけではなくて、仲さんみたいな考え方も必要だと思う!結婚の決め手は人それぞれ。恋愛感情だけではなく、波長や価値観が合う人と結婚するのも1つの選択肢です。仲さんと中尾さんの結婚の考え方やとらえ方も、「理想の夫婦」と呼ばれる理由なのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月16日お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が13日、自身のブログとインスタグラムを更新。聖火ランナーを辞退したことを報告した。18日に広島県内で聖火ランナーを務める予定だった田中は、「緊急事態宣言延長の状況を鑑み、参加について慎重に考えて辞退をさせて頂きました」と説明。続けて「生まれ育った広島県府中市を走れることをとても楽しみにしていた反面、医療関係者の方達のご負担や関係各所のお気持ちを思うと、簡単に決められるものではありませんでした」と、辞退の決断に至るまでの思いを吐露した。そして最後には、「誰もが納得した形で迎えるのは難しいかもしれませんが、広島のランナーを務められる皆さん、調整を続けていらっしゃる関係者の皆さんにとって聖火リレーが良い形で残るよう、安全と成功を願っております」と、メッセージを送っている。
2021年05月14日2021年3月からスタートした、バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)は、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんと、田村真子アナウンサーがMCを務めています。同年4月26日の放送回で、体調不良を原因に、休みを取った田村アナ。翌日の放送では、元気な姿を見せました。番組の冒頭に、田村アナは「新型コロナウイルス感染症が流行している中で、体調が優れなかったため、大事を取って休みをもらった。今は回復し、感染の疑いもないことを確認済みです」と報告。すると横に立っていた川島さんは、田村アナに向かって「おかえりなさい」といい、スタジオの共演者に向けて、こう声をかけました。本当になんか、もうね、ちょっと違和感があったら休んだほうがいい時代です、今は。みなさんも、なんかちょっと前髪が決まらなかったとか、ちょっと靴ずれだと、そういう時も、全然休んでいただいて結構なんで。ラヴィット!ーより引用川島さんは、場の雰囲気を和ませるように、笑いをまじえて「何か体調に違和感があれば遠慮なく休みを取ってほしい」と伝えます。出演者であるお笑いタレントのビビる大木さんが「本番中にネタがすべったら、途中退席をしてもいいか?」と冗談をいうと「本番中にすべって具合が悪くなるのは『お笑いタレントあるある』なんで、すぐ帰っていただいて結構です」と答えました。最後に、川島さんは周囲に対してこうメッセージを送ります。来やすい、休みやすい職場にしましょう。ラヴィット!ーより引用田村アナを労わるだけでなく、周囲にとって働きやすい環境を望む川島さんの発言は、ネット上で反響を呼びました。・川島さんの発言が優しくて、すごいよかった。・和んだ。私も前髪が決まらないので、休んでもいいかな…。・川島さんのこういうところが好き。上司になってほしい。かつては「多少の体調不良なら、休まずに働く」という風潮がありましたが、本来、体調が優れない際は身体を休め、治すことが最優先です。また、新型コロナウイルス感染症がまん延する現代では、少しでも異変を感じたら人との接触を避ける行動を心がけ、感染拡大を防ぐことに注力すべきでしょう。川島さんのいうように、体調不良の際は、遠慮せずに休みを取りやすい職場の環境を作っていけたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月27日藤原竜也が主演、柄本明が演出と出演を務め、松井周の書き下ろし脚本で話題沸騰となった舞台「てにあまる」。WOWOWで2021年1月5日(火)に生中継した舞台を4月18日(日)15:00から放送することが決定。その放送に先立ち、1月8日(金)の舞台を終えた後の藤原と柄本に直撃したインタビューが到着した。本作はある家族を描きながら、人間という動物のあらがえない欲望を見つめるサスペンスドラマ。脚本は、2011年に岸田國士戯曲賞を受賞し、主宰する個人ユニット、サンプルで活動する劇作家の松井による書き下ろし。柄本も大きな信頼を寄せる松井独自の視点で、“どのような人間関係も、それぞれがオリジナルでしかない”という真理をあぶり出す。自身の劇団で数多くの作品の演出を手掛けている柄本が演出を担い、出演者としても、その才能を認めた藤原と親子を演じ、心理的戦いを繰り広げる。そして、俳優として成長を続ける高杉真宙、本作が舞台初出演となる佐久間由衣と、若手実力派キャストも集結。確かな演技力を持つ4人の役者が織り成す、濃密な会話劇に期待してほしい。■柄本明&藤原竜也インタビューーーお互いの印象をお聞かせください柄本:(舞台での共演は)これで2度目です。演出は初めてですけど。藤原:(柄本さんはけいこ場を)面白そうに見ていましたよ。演出して視界を広くして自分も出るというのは僕もやったことないし、大変なことやっているなと思いながら柄本さんのことを見ていました。楽しかったです。ーーけいこ場の雰囲気はどんな感じでしたか?藤原:柄本さんの演出は、的確にというか、自分が芝居的にはしってしまったり勢いづいてしまった時にうまく修正してくれますし、難しい台本だったので柄本さんが僕ら役者を救ってくれた感じです。この難しい本に対して、俳優という立場で僕らを導いてくれたのはうれしかったです。柄本:難しい本でした。(藤原を指して)この人で救われましたよ。この人じゃないとダメだったね。とにかくスピードがある。藤原竜也という人を見ていて思うのは、「あ、藤原竜也なんだな」ということがものすごく刻まれます。ーー本作は松井さんの書き下ろしです。台本を最初に読んだ時の感想は?柄本:松井さんとは初めてで何度も話したし、うちのけいこ場にも来てもらい芝居も見にきてもらいました。僕はいつもそうなのですが、人が書いているものだからわからないですよ。それは、松井さんの本でなくても。それと、スマートフォンが芝居に出てくるとか世代を感じたかな。ーーお気に入りのシーンやセリフは?藤原:僕が最後に柄本さんにスマートフォンを渡すとき、心の中で「今日も1日終わりました」と言っていました。そこですね。柄本:まだまだ僕なんかせりふが言えていない感じだから、たまに何回かやっていて自分が思わなかった声に出会うとうれしいですね。【番組情報】舞台「てにあまる」放送・配信日:4月18日(日)15:00より、WOWOWライブ・WOWOWオンデマンドにて放送&配信収録⽇:2021年1⽉5⽇収録場所:東京 東京芸術劇場 プレイハウス<スタッフ・キャスト>脚本:松井周 / 演出:柄本明出演:藤原⻯也、⾼杉真宙、佐久間由⾐、柄本明番組URL:
2021年04月12日サッカーU-24日本代表やJリーグで活躍中の若き司令塔・田中碧選手(川崎フロンターレ)。3月29日のアルゼンチン戦でさらに存在感を強めた田中選手の『anan』独占インタビュー(2019年)を特別公開致します。一昨年、昨年とJ1リーグ2連覇(2019年当時)を達成した常勝軍団・川崎フロンターレ。田中碧選手は、何十倍もの競争率を勝ち抜いた強者が集う同クラブアカデミーからの生え抜きだ。トップチーム昇格後はデビュー戦で初得点し、記念グッズも発売され、まさに「エリート街道」をひた走る。だが、順風満帆かといえば、「18歳の時に引退を考えるほど追い込まれた」そうで、「先輩の助言が重荷に感じた」時期も。自分に打ち克つべく、課題を書き出し試合で成功体験を重ね、今や東京オリンピックを担うU‐22(2021年現在はU-24)日本代表になるほどの存在に。「MFという役割は、FWのような派手さはありませんが、僕を起点としてゴールが生まれるので、パス回しなどを見てほしい」努力家で負けず嫌い。アスリートならではの性格が垣間見えるが、自称「恥ずかしがり屋」。「点は決めたいけれど、目立ちたくないんです。友達がわちゃわちゃしてるのもそっと見ていたいし、休日はずっと家にいたい」とはいえ遊びに誘われれば全力で楽しむ。今は先輩とのゴルフが「超面白い」し、同期とは「恋バナで盛り上がる」と頬を緩ませる。「デートはどこがいいとか、そんな話題です(笑)。尊敬できる女性に惹かれますね。たまに天然なところがあると、キュンとします」夢を尋ねると「フル代表はもちろん、いずれはヨーロッパに移籍し、チャンピオンズリーグで優勝すること」と即答。チームカラーのサックスブルーから代表の藍色、そして未知なる色へ。変わりゆく「碧」を見守り続けたい。©KAWASAKI FRONTALEたなか・あお1998年9月10日、神奈川県生まれ。ポジションはMF。U‐22日本代表(※)。自慢のパーツは「大きなお尻!」。「ぜひ注目してください(笑)」※2021年現在は、U-24日本代表。※『anan』2019年11月6日号より。写真・小笠原真紀取材、文・伊藤順子(by anan編集部)
2021年04月10日2021年3月24日、俳優の田中邦衛さんが88歳で亡くなりました。ネット上では「ショックすぎる」「大好きでした」など悲しみの声がたくさん上がっています。中でもテレビドラマ『北の国から』(フジテレビ系)の印象が強く残っているという人が多くいたようです。『北の国から』『若大将』シリーズで知られる田中邦衛さん亡くなる『北の国から』で息子・純役を演じた俳優の吉岡秀隆さんは、田中さんの訃報にコメントを発表しました。いつか、この日が来ることを心のどこかで覚悟しておりました。今は邦衛さんの笑顔しか思い浮かびません。自分の覚悟の小ささとあなたの大きな優しさに涙しかありません。サンケイスポーツーより引用また、娘・蛍役を演じた俳優の中嶋朋子さんも想いを明かしています。幼い頃から、今まで、何も変わることなく、人として、深く接してくださいました。田中邦衛さんという存在に出会い、見守っていただけたことは、かけがえのない宝ものです。役者として、人として、大切なものをたくさん教えていただきました。本当に本当に感謝でいっぱいです。大好きです。出会う人をみんな幸せにしてしまう少年のように無邪気な笑顔ばかりが胸に浮かびます。天国でも、たくさんの人を幸せにしてくださいね。ありがとう ありがとう ありがとう。サンケイスポーツーより引用同年4月3日には、追悼番組『北の国から’87初恋』(フジテレビ系)が急きょ放送されるとのこと。長年愛されたドラマだけに、多くの人の思い入れがつまっているでしょう。放送を見て、再び田中邦衛さん演じる黒板五郎の姿を目に焼き付けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月03日俳優の田中邦衛さんが2021年3月24日に亡くなっていたことが、同年4月2日に分かりました。88歳でした。テレビドラマ『北の国から』(フジテレビ系)や、映画『若大将』シリーズなどで知られる田中さん。劇中で見せる唯一無二の存在感で、『個性派俳優』として人気を博しました。訃報は日本中をかけめぐり、ネット上では田中さんの死を惜しむ声が寄せられています。・田中さんの青大将、好きだったな…。ご冥福をお祈りいたします。・いつかこの日が来るのは理解していても、やっぱりショックだよね。・『北の国から』は大好きなドラマでした。信じられないです…。2010年代からテレビで見かける機会が少なくなった田中さんですが、多くの追悼のメッセージが寄せられていることからも分かる通り、改めて人気の高さを実感します。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年04月02日北村一輝、松嶋菜々子、柄本明が映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』に出演することが分かった。あわせて、特報映像とティザービジュアルも到着した。今回発表された豪華俳優陣が演じるのは、本作では貴重な(!?)人間たち。寺田心演じるケイの先祖にあたる伝説の妖怪ハンター・渡辺綱を、今クール特に反響の大きかったドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」へレギュラー出演していた北村さん。ケイの母の礼香を、「やまとなでしこ」「救命病棟24時」シリーズなどいまなお根強く愛される数々の大ヒットドラマに出演してきた松嶋さん。突如現れた妖怪獣と最初に遭遇することとなる老人役を柄本さんが演じる。北村さんは「久しぶりの三池組への参加は故郷のような安心感がありました。やはり三池組は最高です!」と参加した感想を述べ、松嶋さんは「主人公寺田心くんのお母さん役で人間でしたが、内心は妖怪になってみたかったです(笑)。三池監督の描かれる妖怪スペクタクル、ぜひご期待ください」とコメントしている。ほかにも、ケイの弟・ダイ役には子役の猪股怜生が決定。ケイと共に“宿命の兄弟”として戦いに巻き込まれていく、重要な役どころだ。到着した映像では、妖怪獣を打ち倒す勇者として選ばれたケイだが、恐怖のあまり固まってしまう、弱気な少年ぷりが伺える。そして、妖怪たちの総大将・ぬらりひょん(大森南朋)、華麗な剣裁きを披露する謎多き剣士・狐面の女(杉咲花)、狸の大軍を率いてバイクを走らせる人間嫌いの狸の総帥・隠神刑部(大沢たかお)をはじめ、姑獲鳥(安藤サクラ)、猩猩(大倉孝二)、天狗(三浦貴大)、雪女(大島優子)、天邪鬼(赤楚衛二)ら妖怪たちが続々と登場している。またティザービジュアルは、個性豊かな妖怪たちを背に、勇ましい表情のケイの姿が写し出されている。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年公開予定©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年03月23日新型コロナウイルスの感染拡大により、公開延期となっていた映画『HOKUSAI』の新公開日が5月28日(金)に決定し、W主演を務める柳楽優弥と田中泯からメッセージが到着。さらに、再始動した本作の新予告と新ポスターが公開された。代表作『冨嶽三十六景神奈川沖浪裏』が2020年2月に新たに刷新された新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト葛飾北斎の生涯を描いた本作。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった、世界で最も有名な日本人で、米LIFE誌「この1000年で偉大な功績を残した100人」にも唯一の日本人として選ばれている北斎は表現者たちが自由を奪われていた時代に、ひたすら絵を描き続けていた。この映画では、抑圧に負けず自分の道を貫き、表現の自由を求めた北斎の姿を通して、今を生きる人々にメッセージを届ける。今回公開された映像は、今もなお、幅広く様々なジャンルで世界中に多くの影響を与え続けている天才絵師・葛飾北斎(田中泯)が若かりし頃を回想するところから始まる。人気浮世絵版元(プロデューサー)蔦屋重三郎(阿部寛)に向かって「北極星にちなんでつけたんだ」と、決して動かぬ星であることが自身の名前の由縁であると真っすぐな瞳を向けて語る人物こそが若き日の葛飾北斎(柳楽優弥)だ。腕はいいが、食うことすらままならない生活を送っていた北斎に目をつけた重三郎。しかし、絵を描くことの本質を捉えられていない北斎をなかなか認めず、“絵を描く意味”を問いかける。勝ち負けにこだわる北斎は、歌麿や写楽などライバル達にも完璧に打ちのめされ、先を越されてしまい、もがき苦しみ、生死の境まで行き着き、大自然の中で気づいた本当の自分らしさを見つける。そして、北斎は重三郎の後押しによって、遂に唯一無二の独創性を手にするのであった。しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象に。彼もまた自問自答し、「先生は絵のために全てを捨てられますか?」と北斎に問いかけるも、北斎の気概や諦めない姿を目の当たりにし、己の信念を最後まで貫き通すことを決心する。一方で、志を共にする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎は、筆一本を手に黙々と描き続けた絵で、誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続ける。厳しい弾圧の中、「こんな日まで絵を描くのか」と問われても、「こんな日だからだ」「今だから見えるものがある」と内に秘める熱い想いを言葉にする北斎の姿からは、若き日に重三郎に自身の名前の由来を語った青年の時と変わらぬ北極星のように、生涯決してブレることのない強い信念を持ち続けた人物であったことが伺える。また、何があっても絶対にあきらめず、自分を信じ、絵を描き続けた北斎の人生は、コロナ禍で多くの自由を奪われた人々に“今だからこそ”感じることができる多くの共感や勇気を与え、時を超えた北斎からのメッセージとも言えるだろう。また、合わせて公開された本ポスターでは「絵で世界は変わるのか?」という、北斎が生涯をかけて貫き通したその生き様から気付かされるような力強いキャッチコピーが特段目を引く。さらに、主役級の超豪華キャスト揃い踏みのビジュアルは必見。それぞれの時代を生きた北斎の人生が垣間見られるような青年期・北斎を演じる柳楽、老年期を演じる田中に続き、蔦屋重三郎を演じる阿部、柳亭種彦を演じる永山、歌麿を演じる玉木宏、北斎の妻・コトを演じる瀧本美織、高井鴻山を演じる青木崇高らのキャラクタービジュアルが収められている。また、本作にとって欠かすことのできない葛飾北斎の本作の題字によって表現されている壮大さや豪然たる勢いと存在感。これらすべてが相まって、作品の世界観やストーリーのスケール感が表現されたものとなっている。90年の生涯で3万点以上もの作品を描き続け“画狂人”とも言われるほどに、何があっても絶対に諦めることなく、命が尽きるその時まで自身の信念を貫き通し、絵を描き続けた北斎の知られざる人生、そして彼の人生に深く関わってきた登場人物たちが、それぞれの人生に置いてどのように北斎と接し、交わっていくのかを数少ない資料から徹底的に調べ上げた充実に基づくオリジナルストーリーも見どころの一つ。謎に満ちた北斎の人生の物語が170年の時を経て描かれる映画『HOKUSAI』に引き続き注目してほしい。■映画『HOKUSAI』予告映像(90秒)■映画『HOKUSAI』予告映像(30秒)●柳楽優弥(青年期・北斎役)<コロナの影響により、約1年後の今年5月28日公開に決定した本作。公開間近される本作への今のお気持ちをお聞かせください。>2020年に(僕自身の作品も)延期が続いたので、少し悔しい思いもあったのですが、2021年という今だからこそ、この作品をご覧いただき、より一層、北斎の持つ力強さやパワーを感じて頂くことができるのではないかと思います。ぜひ多くの方にご覧頂きたいです。<本作の持つメッセージは、この時代だからこそ響くものだと思うのですが、「いまだからこそ伝えたい」ことは?>世の中の色々なことが様変わりしている中、僕自身もまた新たに一つずつ積み重ねて、ニューノーマルを作り出して行かなければと感じています。北斎の持つ力強さ、目標や夢に向かって自分を信じ突き進んでいく力は、今この時代においてとても必要なエンターテイメントの力になるのではないかと思います。今この時代を生きる人たちの背中を押してくれるような北斎の強い信念とエネルギーを感じて頂けたらと思います。<映画をご覧になる方へのメッセージ>“目標や夢に向かって突き進んでいっていい”ということを、北斎は物凄いエネルギーを持って突き進んで証明していたのだと思うし、その生き様から勇気をもらえると思います。映画『HOKUSAI』は、皆さんの背中を押せるような作品になっていると思いますので、ぜひ劇場でご覧頂きたいです。●田中泯(老年期・北斎役)<コロナの影響により、約1年後の今年5月28日公開に決定した本作。公開間近される本作への今のお気持ちをお聞かせください。>撮影中の興奮は、いまだに僕の中に残っていてたくさんのことが思い出されます。いよいよ今年5月に公開ということになりました。たくさんの人たちが見てくださる、そしてその感想をみんなが話しあい、だべり、つまみにされるかもしれませんが、そんなことで人々の言葉の中に北斎がまた生き返ってくるというか、生まれてくるといったらいいのか、そんなことが起きると思います。北斎は本当に憧れの素晴らしい男です。そして演じているのが僕ということが本当に不思議な話で、こんなことが現実に起こるんだなっていまだに驚いています。でも、実際に皆さんがご覧になる北斎はかなりスゴイです。楽しみにしていてください。<本作の持つメッセージは、この時代だからこそ響くものだと思うのですが、「いまだからこそ伝えたい」ことは?>映画の中でも北斎は、自分が生きている時代を「こんな時代」「いやな時代」だと言っています。現在、世界中で悶々とし、ムカムカとし、そして落ち込み、今私たちはとても苦しい時間のまさにその渦中にいるわけです。北斎は、そうゆうものに対して立ち向かったわけです。常識破りでもあったと思います。一人の人間が90歳になろうとしているのにもっともっと生きたい、まだまだやることがある、死にたくないとはっきり思う。これは今でも僕たちはほんとに見習わなきゃいけないと思います。生き生きと死んでいくというか、死ぬまで生き生きとしてそして死んでいく。でもどんなに計画的に生きていても、なかなか思い通りにはならない。数年経てば、こうだと思っていたものも自分の中で壊れ、あるいは自分でぶち壊し、常に生まれ変わるようにして生きている。北斎は、家を変え名前を変え生きていた。あるいは彼の眼に見えるものも変化していったかもしれない。でも、一人の人間としてこれが当たり前なんだと、僕は強く言いたいと思います。たしかに北斎は天才だと思いますが、天才だから出来たのではなく、自分が最も生き生きと感じるその生を生きるべきだということです。これは架空のことでもなく見果てぬ夢でもない。僕たちは自分を卑下することなく、夢を追いかけ続けることだけで、もっと生き生きとしていられるはずです。自分も、そんなにもういつまでも生きられるわけじゃない。でもやっぱりダラダラと生きたくはないと思っています。ほんとに好きなことを探し、やらなきゃならないことを自分に課して生きていくようなことを、北斎みたいにやってみたいと思っています。<映画をご覧になる方へのメッセージ>とにかくがんばって生きましょう!想定外なんて言葉はもういらないです。想定外なんてもうこれから延々と続くと思うんです。僕は、人類全体が大冒険をしなきゃならない時代にさしかかっていると思います。一人の人間の生きる生き方みたいなものがもっともっとたくさんになって、それで世の中が動いていったらスゴイだろうなって思います。本当は、人間分だけ生きるパターンがなくちゃいけないはずなんです。そしてお互いを尊敬したり、しっかりと保護したり、あるいは激励しあって、生きていけるようになったらすごくいいんじゃないかなって思います。映画を見ていただければ、皆さんにも絶対わかっていただけると思うんですが、北斎は「ちがう!人間はそんなもんじゃない!」っていうようなことが、毎日のように自分の中でうごめいていたんだろうと思います。その北斎が、歳を取っても変わらず生き続けられた。これはもうどう考えたって憧れるしかないじゃないですか。でも単に憧れるだけじゃなく、自分の中に一体何がムカムカするものとしてあるのかっていうのは、皆さんと一緒に考えてみたいし、あるいはこの映画からみなさんが一体何を受け止めるのかっていうのはものすごく大事なことのような気がしています。なんせ北斎ですからね。スゴイです。映画『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年03月19日「田中一村展 奄美へとつづく道」が5月8日(土)から6月6日(日)が京都・美術館「えき」KYOTOで開催される。本展示は自分の信じる道を歩み続けた画家・田中一村の「奄美へとつづく道」を辿る展覧会。明治41(1908)年、木彫家の父のもとに生まれた田中一村(本名・孝)は幼少期より画才を発揮し、7歳の時に父から「米邨」の号を与えられた。大正15(1926)年には東京美術学校に入学するも、わずか2カ月で退学。退学後数年は南画家として活動しますが23歳の時に南画と決別し、30歳で移住した千葉で20年間風景や動植物の写生に明け暮れる。その間に美術団体・青龍社に出品し入選。 39歳で念願の画壇デビューを果たし「米邨」から「一村」へと改名。 しかし、その後も日展や院展に挑戦するもことごとく落選。 以後中央画壇との関係を断った一村は50歳の時、新天地を求めて奄美大島へ。そして昭和52(1977)年に69歳で亡くなるまでの19年間、奄美の亜熱帯の多様な自然に魅了された一村はその風景を独自の画風で描き続けた。本展では若き南画家としての栃木~東京時代、新しい画風を模索し「一村」と名を変えた千葉時代、 そして亜熱帯の植生と出会い、 新たな表現に挑戦しひたすら描き続けた奄美時代と、 大きく3つの章に分けて一村の画業をスケッチを含め約80点の作品からご紹介する。■展示情報「田中一村展 奄美へとつづく道」5月8日(土)から6月6日(日)開館時間:10時00分~19時30分(入館締切:閉館30分前)会場:美術館「えき」KYOTO入館料(税込):一般1100円(900円)/ 高・大学生900円(700円)/ 小・中学生500円(300円)※()内は前売料金。「障害者手帳」をご提示の本人とご同伴者1名は、 当日料金より各200円割引。前売券:【販売期間】3月13日(土)~5月7日(金)【販売場所】当館チケット窓口(休館日を除く)、 京都駅ビルインフォメーション、 チケットぴあ(Pコード685-523)、 ローソンチケット(Lコード52532)。
2021年03月12日東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手が25日、自身の公式YouTubeチャンネル「マー君チャンネル 田中将大」に出演し、駒澤大学附属苫小牧高等学校に進学した理由を語った。「【“田中将大”が出来るまで】人生の決断。北海道に行ったワケ&マエケンはエース。その時僕は…」と題した動画で、田中は「色々な声がありましたよ。『北海道だったら甲子園行きやすいからやろ?』とか言われたこともありましたけど」と前置きし、「僕の中で、自分が今以上により良い選手になるためにはどこの環境に身を置くべきなのかということを考えて、それが駒大苫小牧高校だった」と説明した。入学する前、練習風景を見て「ここでやれば自分はもっと良い選手になれる」と感じたという田中。続けて、「北海道なので“冬のハンデ”があると言われてましたけど、それは大きな問題ではなかったと思います。親元を離れて、寮生活というのも自分の中で『高校入る時は寮生活だ』と勝手にあったので、そこに対して『その決断に勇気がいったのでは?』とか言われましたけど、全然そこは大丈夫だったかな。その覚悟が自分の中であったから」と述懐した。そして田中は「自分自身でやっぱり考えは持っていないといけないと思います。僕の中では『自分がより良い選手になるためにはどこの高校だ』というのを1番に考えていたので、甲子園は二の次でやったというのが正直なところで。甲子園に出たいからこの高校に行くというよりは野球がうまくなりたいからここへ行くという」と話していた。
2021年02月27日黒島結菜、葵わかな、佐藤勝利、田中麗奈、上田竜也の5名を主演に迎え、「桐島、部活やめるってよ」「何者」の朝井リョウの短編小説をドラマ化したWOWOWオリジナルドラマ「世にも奇妙な君物語」。3月5日(金)からの放送・配信を前に、第1話が公式サイトにて期間限定で無料配信されることになった。本作は、1話完結のオムニバスドラマ。第1話「シェアハウさない」では、フリーライターとして成功を求める田上浩子(黒島結菜)が、自立した社会人同士が“シェアハウス”する理由を深く掘り下げるため、見知らぬ男女4人が暮らすシェアハウスへの潜入取材を試みる。しかし、その4人の共同生活には、彼女の想像を遥かに超えた真の目的があり…。そして、「コミュニケーション能力促進法」という法律のもと、大学生の谷沢知子(葵わかな)が能力調査会に挑む「リア充裁判」、幼稚園教諭の金山孝次郎(佐藤勝利)が子どもが生き生きとする幼稚園作りを目指して奮闘する「立て!金次郎」、ネットユーザー向けのニュースライター・本田香織(田中麗奈)が、これまでの自分を肯定しようと必死にあがく「13.5文字しか集中して読めな」、役者の淳(上田竜也)が、見た目も年齢も性別もバラバラな6人の男女と、ある大物演出家の主演オーディションに挑む「脇役バトルロワイアル」の全5話。異様な世界観、複数の伏線、先の読めない展開。想像を超えた結末と、それに続く恐怖…。奇妙で怖くておもしろい、どんでん返しだらけの世界に迷い込んだ5人の物語に注目だ。WOWOWオリジナルドラマ「世にも奇妙な君物語」は3月5日より毎週金曜0時~WOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2021年02月26日松村北斗(SixTONES)と森七菜がW主演を務める映画『ライアー×ライアー』が2月19日より公開。恋愛経験ゼロの地味な女子大生・湊(森七菜)は、両親の再婚で義理の弟になった透(松村北斗)と同居中。だが、透のだらしない女癖が原因で、関係はギクシャクしている。そんなある日、友人の頼みでギャルメイクをした女子高生の格好をして街に出た湊は、そこで透と遭遇。とっさに別人だとウソをつくと、それを信じた透は、湊が扮装した女子高生の“みな”に恋をしてしまい…。湊とみな。2役のようで、実は同一人物というキャラクターを演じた森は、難しさも感じながら、楽しかったと笑顔を見せる。現実にはあり得なさそうな設定に、森自身とは共通するところは少なかったという湊を、なぜ森はあそこまで共感度の高いものにできたのか。その裏側も含め、今作については、森自身の恋愛傾向などを語ってもらった。湊とみなを演じてみて、頭で考えるお芝居がすごく多くなった――完成した映画を観ての感想を教えてください。もともと原作漫画を読んでいて、それ自体が素敵で面白くて、大好きな作品だったんです。そんな原作ファンと言っても過言ではない私が観ても、『ライアー×ライアー』の世界観が出ていると感じました。原作から私が感じていたのは、他のラブコメとはまた違う形の非現実的なテーマというか。正直、変装した義姉に義弟が恋をしてしまう、みたいなことは漫画ならではだと思いますが、金田一(蓮十郎)先生の描くイラストやコマの書き方で、そこに親近感が沸くのが魅力だと思っていたんです。だからそれを表現するのが、私たちの役目だとも思っていて。そしたら、観た方から「切なくなった」と聞いて、映画も近寄りやすい形になれたのかな、と思いました。――一人の人物ではありますが“湊”と“みな”という2つキャラクターを演じるのはどうでしたか?2役に見えて同一人物でもあるので、塩梅が難しかったです。あまり2つを切り離し過ぎても透との距離を詰めるときに引っ掛かってしまうし、自分の中で相談する場面がすごく多かったです。そんな中で、透とみなが一緒に夜景を見るというシーンの撮影あって。セリフがアドリブだったんですけど、気付いたら「あそこ、真樹(堀田真由)ちゃんが美味しいって言ってたカレーやさんだ」って言ってて。みなの状態なので、本当は湊の友達の真樹ちゃんの話をしてしまうのはダメなんですよ。でもそのときに、湊って普段こういう気持ちでいるんだな、と気づいて。そこから役への理解がさらに深まりました。©2021『ライアー×ライアー』製作委員会 ©金田一蓮十郎/講談社みなのギャル姿は自分でも「誰?」って思えた(笑)――みなのギャルメイクや衣装の印象は?湊とみなの気持ちの切り替えをするためにはすごく助けになりました。みなになるときは、毎回、「これから透と勝負をするぞ!」というような気持ちなので、あの格好になると、「やるぞ!」と、気合が入りました(笑)。あとは自分が金髪になったらどうなんだろう?という興味もあったし、ギャルってもう日本を代表する文化の一つだとも思うので、それを体験できたのは大きな経験にもなったな、と思いました。――自分で変身した姿を見たときはどう思いましたか?びっくりしました(笑)。この物語において、湊とみなをちゃんとわけることはすごく大事なポイントだと思っていて、メイクさんともたくさん相談したい、と思っていたんですけど、最初にみなのメイクをした姿を見たときに、自分でも「誰?」って思えたので(笑)。そこを納得して作れたのは、大きかったと思います。――今作で初挑戦だったことは?ギャルメイク以外で言うと、原作に沿ってお芝居をする、ということですね。原作のままのセリフもあるので、仕草も原作に近くなるようにもしました。キスをしようとしてくる透に対して、「ダメっ!」って避けるシーンも原作のまんまなんです。そういうところは、原作をコピーして台本にも貼って、いつでも思い出せるようにしていました。やっぱり動きは自分から出てくるものが一番やりやすいんですが、それではなくて他に優先させるものに自分をなじませるという作業は初めてだったので、難しかったですけど、楽しんで演じることができました。透にウソをついてはいるけど、それでも憎めなくて、みんなから愛されるところを大事にしたいと思って演じていました。松村北斗さんは未だにどんな方なのかはつかめていない(笑)――透役の松村北斗さんの共演前と後の印象を教えてください。今回の共演前に、一度、音楽番組でご一緒したことはあったんですが、普段どんなことを考えていて、何が好きか、とかは全然知らなくて。役の上で弟として何年も一緒に住んでいる、という間柄だったので、松村さん自身のことも理解して、ナチュラルな関係を作れたらな、と思っていたのですが、いろいろ調べたものの、全然見えて来なかったんです!どの現場に入るときも、共演者の方々を事前に調べさせていただいているんですけど、ここまでわからない方は初めてだったので、私が人見知りというのもあって、逆に怖くなっちゃっいました(笑)。でも現場に入ると、松村さんスタッフさんとも仲良くしていて、周りからも信頼が厚く、尊敬できる方だな、と思いました。正直に言うと、未だにどんな方なのかはつかめていないんですけど(笑)。――現場ではどんな話をしていましたか?お芝居の話をして、わりと熱い話もしました(笑)。アーティストとしても活動されていますけど、お芝居に対してもすごく熱のある方で、一緒にお芝居をしていて心地良かったですし、助けていただくこともたくさんありました。――2人で泣きながらお互いの思いをぶつけるシーンもありましたよね。あの現場はかなり緊迫していました。私自身、『恋あた(ドラマ『この恋あたためますか』2020年10月期/TBS)』はありましたが、撮影はこちらが先だったので、王道のラブストーリーの主人公を演じることが初めてで。撮影直前まで、「好きな人のために涙を流すってどういうことなんだろう?」って感情がわからず、本当に演じられるのか不安で仕方がなかったんです。でも現場で何回かリハーサルや本番を繰り返していくうちに、透の仕草を見て、すごく悲しくなって。好きな人と離れたり、別れたりするのが寂しいというのは、こういう気持ちなんだ、って理解ができたんです。それはやっぱり松村さんが演じた透のおかげだと思うので、あのシーンは本当に助けていただいたな、と思います。お芝居を通してぶつかれた気がしました。自分が用意してきたものではなくて、その場で感じられたものを大事にできたので、あのシーンは演じていて楽しかったです。©2021『ライアー×ライアー』製作委員会 ©金田一蓮十郎/講談社――烏丸役の小関裕太さんの印象を教えてください。小関さんはすごく大人な印象でした。音楽が好きで、私とは好きなジャンルは違うんですけど、その話をしたり、ピアノを弾いたことがあるという共通の話題もあったり。あとはボディパーカッションを教えていただいたりもしました。すごく楽しい方で、一緒に現場に入るのが楽しみでした。優しいところや、いろんなところに気が利くところなどが烏丸くんと重なって、原作ファンの私としてもうれしい気持ちになりました。だからこそ、湊が烏丸くんもだましていることが、心苦しかったです。©2021『ライアー×ライアー』製作委員会 ©金田一蓮十郎/講談社――親友の真樹役を演じた堀田真由さんとは、ドラマ『3年A組 ー今から皆さんは、人質ですー』(2019年1月期/日本テレビ)に続く共演でしたね。当時は生徒役のキャストさんも多くて、ほとんど話したことがなかったですけど、今回ご一緒して、初めて堀田さんが関西弁(滋賀県出身)だということに気づいたんです。その瞬間、ずきゅんと来て、「ヤバっ!」って思いました(笑)。もう大好きです。話し方がすごく落ち着くし、一緒にいて楽しかったです。『3A』のときはドラマの内容的に現場が緊迫していて、今回はあのときにできなかった会話もたくさんできて、距離が縮まりました。人を好きなったら、棒立ち状態になってしまう――森さんお勧めのキュンポイントはありますか?この映画は透が見せるツンとデレの対象が実は同じ人というのが良くて。映画を観ている人は湊とみなに同じように感情移入できると思うので、ツンとデレを両方味わえて、キュンキュンできるんじゃないかと思います。それはこの映画にしかない感覚だから、ぜひ味わっていただきたいです。――森さん自身がキュンとした場面は?予告編にも入っているのですが、透がみなに両手で手を振るところは、松村さんのアドリブで。松村さんにはクールなイメージを持っていたので、「こんなこともできちゃうの!?」という驚きもあり、キュンとしました。ただ、その意外な一面でより松村さんのことがわからなくなった、というのもありました(笑)。――森さんにとってギャップはキュンポイントですか?私は男女問わず、ナチュラルな雰囲気がある方に対して、仲良くなりたいな、と思うので、そういうギャップをナチュラルに見せられる人は、不思議で、面白い方だな、と思います。――湊の恋愛傾向を森さん自身はどう思っていましたか?ちょっと驚きというか……。結果的に流されることで、恋が動いていくんですが、私としてはあんなふうに流されてしまうのも、その果てに自分から歩み寄っていくことも驚きでした。私自身とは違うのかな、と。――湊と同じ状況に陥る、ということは考えづらいと思いますが、自分を偽って出会ってしまった相手を好きになることはあるのかな?と思いました。その場合、森さんだったらどうすると思いますか?私は人を好きになったら、そこから何かができるとは考えられないです。本当に棒立ち状態になってしまうので(笑)。好きになったら何もできずに、自分の気持ちが消えるまで、放っておくことしかできないです。だから自分を偽って出会っていたとしても、そこから本当の自分を見せていこう、ということもできず、何か新しく着飾ってよく見せようということもできず……。なので、相手にとっては、そのときに出ていた私のままの印象で終わるんだろうな、と思います。――計算する、なんてことはできない?とてもそんなことはできないです。――そうすると、そのときに出ていた森さんを好きになってもらうしかないですね。そんなことがあれば、超ラッキーだなっていう感じです(笑)。撮影:小嶋文子――透のツンとデレはどちらの方がタイプですか?あんなにツンとするのも「えっー」って思いますし、デレもあそこまでいくとさすがに重いとも思うので、中間がいいです(笑)。ツンは、私は相手の気持ちに気づいて、愛想笑いをすることも素敵だと思うので、そのくらいはしてほしいです(笑)。デレも携帯を買ってくれるとか、ちょっとびっくりしますよね。ただ透がやるとかわいいなとは思いますし、湊は結果的にツンもデレも両方経験できるので、ある意味中間で、あれがいいな、とは思います。――烏丸くんのような気遣いタイプはどうですか?素敵だと思います。ただ私が好きになる男性がいるとしたら、ドラマ『カルテット』(2017年1月期/TBS)で、松田龍平さんが演じていらっしゃった別府さんのような人です。ちょっと変人なんだけど、常識人。白いワンピースを着て、ナポリタンを食べていたら、さらっとエプロンをかけてくれるような人。つまり、別所さんがいいんです(笑)。ただあれは完全に(脚本家の)坂元裕二さんが精密に作り上げたキャラクターなので、幻想を抱いています。――最後に今作の見どころを教えてください。とにかく、楽しむ気持ちを持って劇場に来ていただければ、と。予告編からも感じるテンポの良さや、面白さをそのまま信じていただければ、きっといい意味で期待を裏切られてお帰りいただけると思います(笑)。変装した姉と義理の弟の恋なんて、あり得ない!と思う一方で、森さんが言うように「親近感が沸く」のが今作の魅力。そんな親近感は、森さん自身が本来持つものに、原作を参考にしながら緻密につくられた演技によって実現できたのだと、改めて話を聞いて感じました。ぜひ劇場で自分のことのようにキュンキュンしながら観てほしいです!取材・文:瀧本 幸恵撮影:小嶋文子ヘアメイク:池田ユリ(eclat)スタイリスト:申谷 弘美(Bipost)/Hiromi Shintani『ライアー×ライアー』2021年2月19日(金) 全国ロードショー
2021年02月20日食べるスープの専門店「スープストックトーキョー」は、2021年3月24日~29日、伊勢丹新宿店本館6階 催物場にて開催される「衣食住遊知」をテーマにした期間限定のデパートメントストア「Dear Friend, Department ー mina perhonen in ISETAN SHINJUKU ー」のイートインスペースにて、ミナ ペルホネンのデザイナー皆川明さんとスープストックトーキョーのシェフが一緒に開発した3種類のスープをご提供いたします。皆川明さん描きおろしのデザインを施したスープカップにて、ミナ ペルホネンの世界観をお楽しみください。また、今回のコラボレーションにより開発したスープとスープカップは、物販販売も行います。スープストックトーキョー オンラインショップ、ギフトショップ併設店舗にて2021年3月30日より販売いたします。ぜひご自宅でもご堪能ください。ミナ ペルホネン コラボレーション概要■コラボレーション商品:・スープ3種類:「大地の星のスープ」「霧の湖のスープ」「白い森のスープ」・皆川明さんデザインのスープカップ※各種数量限定販売■発売日:2021年3月30日(火)■販売価格:スープとスープカップのセット(スープ6個+スープカップ2個) 1万500円(税込)6スープセット 5,080円(税込)※※オンラインでのご購入の場合、別途送料がかかります■販売店舗:Soup Stock Tokyo オンラインショップ()Soup Stock Tokyo ギフトショップ併設店舗(ルミネ新宿店、中目黒店、キラリナ京王吉祥寺店、星が丘テラス店)※3月19日(金)午前10時より三越伊勢丹オンラインストア(商品ラインアップは3月17日(水)公開予定)、 3月24日(水)より「Dear Friend, Department - minä perhonen in ISETAN SHINJUKU -」、 3月25日(木)15時より三越伊勢丹定期宅配サービスISETAN DOORにて、それぞれ先行販売いたします。風景が目に浮かぶ3種類のスープができましたミナ ペルホネンのデザイナー皆川さんと一緒に開発したスープは「白い森のスープ」「大地の星のスープ」「霧の湖のスープ」の3種類。 さらに食卓を彩るスープカップは、皆川さんに描きおろしていただいたオリジナルデザイン。まるで食卓で旅をするように、スープごとに違う景色を想像していただけたら……そんな想いを込めて名付けられたスープたち。ミナ ペルホネンの世界観とスープストックトーキョーらしさの詰まったコラボレーションスープが、皆さんの新たな記憶に寄り添う一杯となれば幸いです。※ミナ ペルホネンとのコラボレーションの背景や商品開発秘話、皆川さんの食との向き合い方について、特設ページにてインタビューレポートを公開します。霧の湖のスープ北欧のトラディショナルなサーモンスープに、芳醇な旨味が特徴の3年熟成みりんで和のテイストを加えました。フィンランドの料理に欠かせないディルも入った香り豊かなクリームスープです。大地の星のスープ黄色いえんどう豆をたっぷり使い口の中でほろほろとほぐれるほどに煮込んだシンプルで滋味豊かなスープです。昆布だしが豆のおいしさをより豊かに引き出しながらハーブがアクセントとなっています。白い森のスープ歯応えを程よく残した口溶けの良いカリフラワーと弾けるもち麦の食感のコントラストを楽しむスープです。チキンスープをベースにトマトを丁寧に濾過したコンソメスープと煎り酒の深いコクの余韻が口の中に広がります。スープカップもミナ ペルホネンの世界観でスープカップの周りをぐるりと囲うやわらかなフォルムの鳥の絵柄。見る角度によって景色が変わるスープカップに、今日はどんなスープを盛り付けようか。そんなことを考える時間も、日常を豊かにしてくれるものです。■カップサイズ直径:9cm高さ:7.5cm容量:180cc(冷凍スープ180g 1パック分相当)■デザインミナ ペルホネン デザイナー 皆川明さん※製造工程により、底部分等に若干の線や、色がつく製品がございます。ご了承くださいませ。食でミナ ペルホネンを体感。食卓での小さな旅をお楽しみください。3種類のスープとオリジナルデザインのスープカップをご自宅でもお楽しみいただけるセットをご用意いたしました。ミナ ペルホネンとスープストックトーキョーのコラボレーションにて、食卓での小さな旅をご堪能ください。※数量限定につき、なくなり次第終了します。※リリース掲載商品は、オンラインショップでの販売商品です。オンラインショップとギフトショップ併設店舗での販売セットは異なります。詳しくはメールまたはお電話にてお問合せください。<スープストックトーキョー × ミナ ペルホネン>スープとスープカップのセット(スープ6個+カップ2個) 1万500円(税込)[セット内容] 1パック180g・白い森のスープ ×2・大地の星のスープ ×2・霧の湖のスープ ×2・オリジナルスープカップ ×2※皆川明さんデザインのオリジナルギフトボックスに入れてお届けします<スープストックトーキョー × ミナ ペルホネン>6スープセット 5,080円(税込)[セット内容] 1パック180g・白い森のスープ ×2・大地の星のスープ ×2・霧の湖のスープ ×2「Dear Friend, Department 」について2018年の初回から3年ぶり2回目の開催となる『Dear Friend, Department ー minä perhonen in ISETAN SHINJUKU―』 。「衣食住遊知」をテーマとした小さなデパートが、伊勢丹新宿店の中に期間限定オープンします。「大切な人を思う気持ち」をコンセプトとした日々の暮らしに寄り添う幅広いアイテムをそろえます。■会期:2021年3月24日(水)~3月29日(月)(最終日18時終了)■会場:伊勢丹新宿店本館6 階 催物場■サイト:ミナ ペルホネンオリジナルの図案によるファブリックを作るところから服作りを進める。国内外の生地産地と連携し、素材開発や技術開発にも精力的に取り組む。ブランド名は、デザイナーが北欧への旅を重ねる中で、そのライフスタイルやカルチャーに共鳴し、フィンランドの言葉から取った。「minä」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めている。designer / founder・皆川明さん1967年生まれ。1995年に「minä perhonen」 の前身である「minä」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。デンマークKvadrat、スウェーデンKLIPPANなどのテキスタイルブランド、イタリアの陶磁器ブランドGINORI 1735へのデザイン提供、新聞・雑誌の挿画なども手掛ける。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月18日俳優の中尾明慶が先月30日、スピードワゴン・井戸田潤のYouTube公式チャンネル『ハンバーグ師匠チャンネル』に出演。動画「【本音】マブダチの中尾明慶くんと、お酒を飲みながら腹を割って色々話してみたら…【聞き上手師匠】」内で、バラエティ番組に出演することへの葛藤を打ち明けた。テレビのバラエティ番組にはもちろん、同チャンネルにもたびたび登場し、バラエティ力の高さを発揮している中尾。井戸田に、「中尾くんて、バラエティ対応がエグいよね。めちゃめちゃ上手いよね。ロケが終わるたびに、みんなで絶賛してんのよ。さすがだなって。中尾くんがいて、本当に助かりましたよって」と称賛されると、「本当ですか? 僕も思います。助けたなって(笑)」と照れ笑い。一方で、親しいプロデューサーから、「バラエティに出過ぎ」とアドバイスされることもあるそうで、「自分でも思ったこともあるんで。俳優業をやる上で、それってどうなのかな? と思った葛藤はありましたよ。でも好きだし、楽しいから……」と、正直な気持ちを吐露。ドラマや映画の番宣で、「出なきゃいけないときもある」と言いつつ、「バラエティ番組にちょっとでも出たことがあると、MCの人が優しくしてくれることもあって。話を振ってくれたり。だからやっぱり良いこともある」と話していた。
2021年02月09日