TOKIOの城島茂(48)が3月17日に放送された「ザ!鉄腕!DASH!!DASH海岸10周年スペシャル!」(日本テレビ系)で幻のサメ「ラブカ」を発見。城島がラブカを発見するのは2回目ということで、その奇跡が大きな話題を呼んでいる。番組内で城島は同局の桝太一アナウンサー(37)とともに、東京湾の入り口にある水深500mに達する深海「東京海底谷」のあたりに向かった。ロケの3日前に仕掛けたという刺し網を漁船の上で引き上げていると、「あれ?」と城島は珍しそうなカニを発見。すると同乗していた専門家・木村尚氏は思わず「これはすごい!」と大興奮!見つかったのは「コツノキンセンモドキ」という深海のカニであり、見つかると標本や水族館に展示されるほど珍しいものだった。また東京湾での発見記録はないという。さらに続けて網を引き上げているとラブカが!4億年前から姿を変えていないというラブカは、幻の古代ザメ。ロンドン博物館も所蔵しているが、その珍しさから一般公開はされていないほど厳重に保管されている。深海魚好きの桝アナは喜びのあまり「生きてるラブカに触ってる!」と感激し、記念撮影もしていた。実は城島は、2年前にも同番組内でラブカを発見していた。その際はニュースで取り上げられるほどの反響があった。Twitterでは再びの奇跡に、驚きと喜びの声が上がっている。《ラブカまた引き揚げたとかTOKIOさんどんな豪運をお持ちで??いやこれは凄いなぁ……》《リーダー人生で2回もラブカ揚げた人になったのw 漁師でも研究者でもないのにww》《ラブカ、鉄腕2回目のご出演おめでとう》2度あることは3度ある!?
2019年03月18日2016年に公開された映画『シン・ゴジラ』が、16日(21:00~)にテレビ朝日系で放送される。放送に先がけ、元防衛大臣の石破茂衆議院議員が魅力を語る特別PRが、7日より同局系で公開された。同映画は『ゴジラ』シリーズとして12年ぶりに復活し、興行収入82.5億円を記録。昨年11月にテレビ朝日系で地上波初放送されると、平均視聴率15.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)をマークした。特別PRに登場した石破氏は「ゴジラなるものがどう変わったのか、興味があった」と言い、これまで3回も鑑賞。「見れば見るほど感じるものがあった」「恐ろしい映画。いろいろなことを考えさせられる、単なる娯楽作品ではない」などと魅力を語っている。16日(13:55~ ※一部地域除く)には、映画『ゴジラ』シリーズに登場する怪獣の中で、最も人気のある怪獣を決定する『ゴジラ総選挙』が再放送される。
2018年12月07日TOKIOの城島茂(48)が来年元日に放送予定の「ウルトラマンDASH」(日本テレビ系)収録中にケガを負っていたと、12月5日に各スポーツ紙が報じた。城島は、はしごを使ったパフォーマンスの練習中に背中を負傷。腰椎横突起という背骨から張り出した突起部分にヒビが入り、痛みがひくまでに2週間かかるという。Twitterでは心配する声が上がっている。《城島くん怪我……大丈夫??心配になるわ》《ちゃんと治して無理しないでほしいな お正月特番はもちろん楽しみだけど、リーダー頑張ってるから心配です》《城島くんもう50近いんだから気をつけてね?ほんと心配だからさ……これからも鉄腕DASHとTOKIOのファンでいるから身体には十分気をつけて下さい》いっぽう各スポーツ紙によると、城島はこうコメントを発表しているという。「まさか、はしごのパフォーマンスで、病院をはしごすることになるとは……大したけがでもないのに、ご心配をおかけして申し訳ございません」思わぬアクシデントに見舞われても、ダジャレを忘れない城島ーー。そんな姿に安堵の声も《業務連絡にまでダジャレ入れてくる城島さんのプロ根性に、不謹慎ながら笑ってしまった……そういうひとやった……》《城島リーダーは怪我をしてもダジャレは忘れない》《こんな時までダジャレで閉めようとする城島リーダーが私は大好きだよ》6日には「ビビット」(TBS系)に出演した国分太一(44)が、城島と電話で会話したと告白。「『大丈夫だから、心配しないでくれ』とは言っていました」と報告しつつ、「『はしごで病院をはしごした』というダジャレは本当に大丈夫なのか?」と苦笑い。しかし「今日には仕事復帰するみたいなので、すみません。ご心配おかけしました」と頭を下げていた。
2018年12月06日「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)の名物コーナー「グリル厄介」に関ジャニ∞の横山裕(37)が出演。TOKIO・城島茂(47)も驚きの活躍ぶりを発揮し、で反響を呼んでいる。「グリル厄介」は厄介な外来種を捕獲し、美味しくいただこうというコーナー。しかし、今回の食材は猛毒を持つ“タイワンハブ”。「噛まれたら完全アウト」という警告を受けた横山と城島は、頑丈な防具服を着てのロケとなった。「グリル厄介」のロケは初挑戦となる横山。毒ハブの捕獲にたじろぐかと思われたが、どこか嬉しそう。それもそのはず、横山は「ザ!鉄腕!DASH!!」を毎週欠かさず観ているというのだ。そんな横山はハブを捕獲するための道具を一目見た瞬間、使い方を即座に把握。城島お得意のダジャレにも応戦し、ロケが始まるとアカマタという獰猛なヘビを前に自ら「捕まえていいですか?」と名乗り出ていた。即座にアカマタの攻撃するタイミングを把握すると、手で捕獲することにも成功。これには思わず城島も、「全然平気なんや!」と感嘆していた。その後は体長60cm、太さ3cmのタイワンハブを捕獲した一行。番組スタッフの頑張りもあり、合計3頭のタイワンヘビを捕獲。そして、ついに食事の段階に。ゲテモノ料理の専門店でタイワンヘビは毒を引き抜かれ、九条ネギを巻かれた「ねぎま」に。そこで横山は「ヒルナンデス!」(同局)で鍛えたコメント力を見事に発揮した。「タイワンハブの骨がいい食感になってます」と語り、さらにカミツキガメのスープを提供されたところ「言いたくないですけど カメば噛むほどです」とダジャレで味を表現。城島も思わず「ウカウカしてられへん!」と闘志を燃やしていた。大活躍を果たした横山に、Twitterでは《捕獲スキルといい、コメントといい、ホントに今度からグリル厄介は横が主役でいいんじゃない?》《横山君、準レギュラーとして出番増やして欲しい》と次なる出演に期待の声も上がっている。その日は近いかも?
2018年11月12日アイドルグループ・TOKIOの城島茂、長瀬智也が7日、都内で行われた「フォートナイト×TOKIO」CMプレス発表会に出席した。アメリカのゲーム会社であるEpic Gamesは、昨年7月より世界中で大人気のバトルゲーム『フォートナイト』を配信中。そんな同ゲームのイメージキャラクターにTOKIOを起用した新CM「しナイト」編が8月10日から全国で放映を開始し、TOKIOの4人がゲーム内のキャラクターに扮したコスプレ姿で同ゲームを楽しむという内容となっている。CMで着用したというキャラクターのコスプレ姿で登場した城島と長瀬。城島が「普段なかなかこういう格好はできないので楽しいですよ」と感想を。この日初めて報道陣に披露された同CMについて城島が「他のバージョンもありますが、自分たちが現場でゲームをやりながらカメラを回してもらいました。メンバー4人が揃うと子どもみたいに楽しんでゲームをしていたので、その楽しさが伝わっていると思います。自分たちが楽しんでいないと画面に出ませんからね」と自信を見せ、長瀬も「みんな弾けてましたよ。踊りもさせてもらいましたが、ジャニーズとかでも見なようなダンスで、頭のリミッターをカットしてみんなやっていた感じが面白かったです」と満足げだった。CMでTOKIOの4人が披露したエモートダンス。先のロシアW杯で、フランス代表のアントワーヌ・グリーズマンやイングランド代表のジェシー・リンガードがゴールを決めた時に同ダンスを踊って大きな話題を集めた。城島が「僕は結構肩を上げなくてはいけなかったんですが、左肩は上がるんですけど右肩が上がりにくくて(笑)。(スタッフから)もっと上げろと言われてそれが大変でした(笑)」と苦笑い。そんな城島に対して長瀬は「(城島は)今年で48歳で、五十肩だからね。でも、すごく頑張っていましたよ」と褒め称えながら、「我々も昔は踊っていたので、懐かしさもありました。一人ひとりバラバラでしたが、個性もあって面白かったです」と笑顔を見せていた。
2018年08月07日先月デビューを果たした「TOKIO」の城島茂に激似とうわさの遅咲き新人歌手“島茂子”が、「徹子の部屋」6月6日(水)放送回で初登場。この度、番組に茂子さんと縁の深い城島さんも出演することが分かった。昨年8月にリリースされた「TOKIO」のシングル「クモ」のカップリング曲「女の坂道」を歌う女性歌手として、突然現れた茂子さん。今年5月には「戯言」で待望のデビューを果たし、松岡昌宏主演ドラマ「家政夫のミタゾノ」の主題歌にも起用された。今回、初の「徹子の部屋」登場に、「初めまして」と登場した茂子さんだが、「初めてとは思えない」と笑顔を見せる黒柳徹子。「TOKIOの城島さんにちょっと似ていると言われるんじゃない?」「年齢も血液型なども全部、城島さんと同じらしいですね」「城島さんにお会いになったことは?」と次々と切り込んだ質問に、茂子さんは「ものすごくやりづらい回ですね」とタジタジの様子。また、黒柳さんから「(城島さんは)タイプ?」と聞かれると、「長瀬智也さんの方が(笑)」と回答も。また、憧れの歌手だという美空ひばりさんの「川の流れのように」をカラオケで歌うと茂子さんが話すと、黒柳さんが「歌ってみて」とリクエストし、美声を披露したり、「戯言」を熱唱したり、結婚観についてもトークが展開される。さらに、黒柳さんから「城島さんを呼んできて」と言われ、黒ジャケット姿の城島さんが登場!茂子さんにも繋がるという自身の母親との最近のやりとり、デビュー前の会食の席で黒柳さんと一緒になった際に起こった“フィンガーボール”をめぐる騒動についてエピソードを披露。「知らなかった~!(笑)」と黒柳さんを驚かせたそのエピソードとは――?“茂子”と“茂”、2人の本音トークに期待していて。「徹子の部屋」は6月6日(水)昼12時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月03日TOKIOのリーダー・城島茂(47)が5月5日、「週刊ニュースリーダー」(テレビ朝日系)に出演。山口達也(46)から預かった退職願をめぐり、会社との関係性について持論を展開した。 退職願をジャニーズ事務所にでなく、メンバーに託した山口。松岡昌宏(41)は2日にひらいた謝罪会見で、「立場が逆だったら、あなたは俺が預けた辞表を事務所に出せるのか。ずるい。それはずるい」と呼びかけていた。 同番組で城島は「退職願は事務所に直接出すものでは?」という疑問の声に対し、「一般の企業さん、会社さまと比べて……ちょっとウチの事務所は違う」とコメント。続けて「子供達が集まって最初は夢を目指す、みたいな感じで、グループ組んでやっていく」という会社のシステムについて説明し、「社長と社員っていう一般的な部分とは、ちょっとまた違う部分があるのかなという気がするんです」と述べた。 またTOKIOは音楽面に関しては長瀬智也(39)が指揮を取り、活動はすべてメンバーに委ねられているという。城島は「割と会社内でも好きにやらせてもらっている以上は、今回の件も自分達で責任を取らなきゃなっていう部分がありましたね」と話した。 その上で「人間ですから、付き合いも長いもんですから、なかなか答えが出ない。ただ、その中で被害者の方、ご家族の方への謝罪の念はちゃんと抱いて頑張っていかなければと思う次第です」と複雑な心境を明かした。 ネットでは城島の意見に賛同し、「むしろ山口のやり方は普通では」との見方をする声が上がっている。 《辞表っていきなり社長に出さず、所属上長が普通。なら、山口が城島に渡したってのは、それほど筋違いでもない気がする》《会社によるのかも知れないけど、フォーマットがあって社長宛でも普通上司に出して人事部行きになるのでは?》《“一言断る”という意味で出しただけなら、別にヘンじゃないし、むしろ普通。場合によっては誠実ですらある》
2018年05月05日元KAT-TUNの田口淳之介(32)が4月28日、「特盛!よしもと今田・八光のおしゃべりジャングル」(読売テレビ)に出演。田口のバラエティ番組出演は16年3月のグループ脱退以来、初となる。 15年11月、出演していた「ベストアーティスト」(日本テレビ系)の壇上で突如脱退を発表した田口。その理由については「方向性の違い」とし、多くを語らなかった。 同グループにとって、3人目の脱退となった田口。「特盛!よしもと」では当時について「自分の気持ちを伝えさせていただいて、そこに対して『わかった』と言ってくれた」と会社側とのやりとりを回想。そして、脱退の理由について明かした。 「やっぱり、自分自身のやりたいこと、生きたい生き方だったり。夢を売る職業だと思うんです、アイドルって。リアルな30歳の田口淳之介という人生を歩きたかった」 田口の前に辞めた2人のメンバーの影響については「あるかもしれない」としつつ、「うまく言えないですけど、自分勝手なことですね」と自戒した。 現在は個人事務所を設立し、活動している田口。「今は自分ですべてを背負ってやっている」と語った。グループ所属時のメンバー関係については「守ってくれる部分もあるし、お互いが助け合って、という部分もあった」としながらも、「連絡先は知ってはいるが、連絡取るということは今はないです」と現状を打ち明けた。 ネットでは、今回の田口の脱退理由について賛否がわかれている。賛成派は「田口くんの人生だから」としている。 ≪KAT-TUNとしての自分自身ってビジョンがなかったんだろうから仕方ない≫≪グループを離れたいって決断も田口君の意思なんだから。そこは納得してる≫≪田口くんの人生だから誰にも責められないし責めていいとしたらそれはかつんだけ≫ いっぽうで否定派は「納得できない」とし、今回のテレビ出演含め苦言を呈している。 ≪田口の人生歩みたかったんやったらハイフンの前でそー言って欲しかったな≫≪今さらなんなの。今じゃなくて、あの時、ちゃんと言ってよ≫≪KAT-TUNについて話さなくてもいいくらいの仕事をしてからテレビに出るべき。それが自分の人生でしょう≫
2018年04月29日TOKIOのリーダー城島茂(47)が4月28日、パーソナリティを務める「週刊ニュースリーダー」(テレビ朝日系)に生出演。強制わいせつ容疑で書類送検された山口達也(46)について言及し、山口の復帰について「ありえない」と話した。 黒いスーツ姿の城島は番組冒頭に登場し、騒動を謝罪。「被害にあわれた方、ご家族の皆様に心より深くお詫びします」と頭を下げた。今回の騒動を初めて耳にしたのは25日の夜だという城島は、メディアを通じてファンのほうが先に知ったことについて謝罪した。 「メンバー、私自身も全く山口本人から聞いていなかった。その件に関しましてはグループのリーダーとして恥ずかしい限りでございます」 城島は山口が会見で「まだTOKIOに席があるなら戻りたい」と話していたことについて、「ありえないでしょうね」と断罪。メンバーに何の説明もなかった山口に疑念を抱いており、「今まで何も言わずに謝罪会見で、その気持ちを吐露する。なんでしょうね……。本当に30年やってきたのかなって。裏切りですよね。筋を通す男だと思っていたんですけどね」と心境を吐露した。 26日の謝罪会見後、山口と対面したという城島。「会見以上に憔悴し切っていました。涙も枯れ果てたような」と山口の状態について説明したが、同席した国分太一(43)に山口が謝罪する姿を見た城島は「僕は一歩引いて、聞くというより、あきれてましたね。本人は『ごめん』って言ってきましたけど」と振り返った。 城島は「被害者の方、ご家族の方に謝罪の念があれば戻ってきたいとかは言えない」とし、山口のこれからについてこう結んだ。 「自分の犯したことに関して向き合って、どうするのか考えていただかないと。まず、声をかける以前の問題」 ネットでは城島の厳しい言葉に、支持する声が上がっている。 《リーダーとしての責任感が人一倍強そうな方ならではの発言》《本当の意味で山口くんを大切に思ってるんだと思う》《山口の背信行為に怒り、呆れながらも、彼を労わる監視、リーダーとしてグループの今後への思い、しっかり伝わってきましたよ》 27日、長瀬智也(39)も携帯・スマホ専用サイト「Johnny’s web」で声明を発表。ファンに、楽曲制作やライブが出来ないことを謝罪した。 来年TOKIOはデビュー25周年を迎えるが、長瀬はそのために向けた計画があったとも告白。14年以来のツアーも予定していたようだが、「準備を進めようとしている中で非常に残念な報告で胸が苦しい。ライブを待ってくださっている皆様の前で唄うことや演奏ができないことが本当に辛い。申し訳なく思います」と謝罪している。
2018年04月28日3月23日、ファッション・ブランド『ACUOD by CHANU』の18年秋冬コレクションが発表された。ランウェイにさっそうと登場したのは、元KAT-TUNの田口淳之介(32)。身長180センチの田口は、堂々たるモデルっぷり。元アイドルの風格を見せていた。 バックヤードには、田口の恋人・小嶺麗奈(37)も来ていた。 「田口さんのことを“彼”と呼んで、周りのスタッフや関係者たちにあいさつされてましたね。気になったのはその際、『私、いま彼のマネージャー兼プロデューサーなんです』と話されていたこと。小嶺さん自身、れっきとした芸能人ですから、“えっ、女優はやめちゃったの?”とびっくりしました」(ファッション関係者) 一昨年の本誌インタビューで、小嶺との関係について田口は「いつか責任ある行動を」と語っていたが、まだ2人は結婚してないはず。 「この日の小嶺さんの振舞いは、ちょっと浮いていましたね。マネージャーと言いつつ別に田口さんの世話をするわけでもなく、スタッフをつかまえては『××さんとは昔から付き合いあるんですよ~』なんて“芸能人感”を漂わせていて……。“何しにきたの?”と不思議がっている人もいました」(前出・ファッション関係者) 恋人の田口は昨年4月にソロデビューを果たしたが、売り上げは「大成功」とは言いがたかった。 「小嶺さんが現場でマネージャーを名乗っていたのは、女優業を辞めたりしたわけではなく、田口さんといっしょにいたくて、仕事現場に同行する口実がほしかったみたいです。それが“公私混同”にならないといいんですが……」(芸能プロ関係者) 恋人のプロデュースで一気に人気挽回――なんて、現実は甘くない!
2018年04月24日子どものための絵本のはじまり 子どもは“小さな、不完全な大人”とされてきたヨーロッパにおいて、“小さな大人”たちは本が読めるようになると、神話や騎士伝説などを表した冊子や版画を楽しむしかありませんでした。18世紀に“子ども”の概念が誕生すると、教訓的な童話がメインとなってくる、子どもを意識した本が作られるようになり、18世紀半にはジャン・ジャック・ルソーに触発され、児童文学者たちは娯楽と道徳を融合させた教育論を主張するようになります。そして、1782年には児童文学雑誌の先駆とされる雑誌『ラミ・デ・ザンファン(子どもの友)』が創刊されました。19世紀に入ると教育が社会資本の一つとして重視され、1936年には公の初等教育がはじまり、次第に読書する子どもの数も増えていきます。そして、多様に発達する複製技術が拍車をかけ、挿絵が欠かせない教育書などが増えたことから、次第に子ども向け雑誌や連続小説が生まれました。 現代に息づいている痕跡 挿絵本文化では他国をリードしていたはずのフランスですが、絵本・児童書文化においてはイギリスやドイツに比べるとスタートが遅れていたのだそう。里子に出すのが普通だったフランスにおいて、里親のほとんどは非識字階級だったため、絵本や児童書を親しむ手ほどきを受けておらず、それ故フランスに根付く下地がなかったことが、大きな理由として挙げられています。しかし、19世紀後半に子どものための本作りがはじまり、他国と比べてスタートが遅かったのにも関わらず、開花したのちの発達が非常に早く、フランスの絵本文化はたいへん豊饒です。遠近法表現にとらわれず二次元空間のフラットを生かす、浮世絵の影響を受けたかのようなイラストは、現在の漫画やバンド・シネマに通じるかのような省略と単純化がされています。 同時開催中の『旧朝香宮邸物語』も見逃さないで! 庭園美術館を訪れたなら…本展覧会『 鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』と併せて、同時開催されている『旧朝香宮邸物語』も忘れないでください。1952年のアール・デコ博覧会への訪問がキッカケなり、誕生した旧朝香宮邸(現・庭園美術館本館、重要文化財)。『旧朝香宮邸物語』では、アール・デコにまつわる庭園美術館所蔵のコレクションとともに、旧朝香宮邸に関連する記録や衣装、展示品から歴史を巡りながら、世界的にも貴重な建築としての魅力を存分に味わうことができます。その背景について理解を深めながらじっくり鑑賞してみてください。翼を広げる女性像が浮かび上がる正面玄関ガラスのレリーフ扉や、美しいシャンデリアなどの照明器具を手掛けたのは、ジュエリー作家でもありガラス工芸家としても名を馳せたルネ・ラリック。とても繊細に施された装飾から、ラリックの美学が息づいています。 新しくオープンした「レストラン デュ パルク」も立ち寄ってみて! この度、アート鑑賞前でも、アート鑑賞後でも、そうじゃなくても、気軽に利用できる「レストラン デュ パルク」がオープンしました!庭園を臨む側を全面ガラス張りとし、客席の柱をなくすことで、開放的な眺望を楽しめるだけでなく、優しい自然光に満ちている店内は、木のぬくもりが感じられる心地よい空間になっています。是非、四季折々で表情を変えていく庭園を臨みながら、季節の食材に舌鼓を打つりながら、素敵なひと時を堪能してみてください。 見どころならぬ、楽しみどころが満載! 上記で紹介した『 鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』をはじめとし、同時開催中の建築の魅力を堪能できる『旧朝香宮邸物語』だけでなく、新しくオープンした「レストラン デュ パルク」など、見どころならぬ、楽しみどころが満載!また、3月末〜4月上旬の週末は夜間開館で20時まで開館。日中とは一味違う雰囲気が楽しめますよ。そして、この時期一番嬉しいのが…何と言っても美しい庭園に咲き乱れる桜。美術館でお花見をする贅沢を味わってみてはいかがでしょうか。 【情報】『 鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』会期:2018年3月21日(水)-6月12日(火)会場:東京庭園美術館時間:10:00–18:00 (入館は17:30まで)*3/23, 3/24, 3/30, 3/31, 4/6, 4/7は20:00まで開館休館日:第2・4水曜日(3/28, 4/11, 4/25, 5/9, 5/23)
2018年04月07日TOKIOの松岡昌宏(41)と城島茂(47)が異色のコラボを果たす。 松岡が女装で家政婦を演じるドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)。その主題歌を城島が女装した歌手“島茂子”として担当すると3月31日、テレビ朝日のホームページ上で発表された。 また島は5月16日、同ドラマ主題歌を収録したDVDシングル「戯言」を発売。島は主題歌を担当することについて「ミタゾノさんとのちょっとしたご縁」と、喜びを語っている。 「大変幸せな巡り合わせ。島は本当に果報者」 島は昨年8月に発売したTOKIOのシングル「クモ」に、カップリングナンバーとして「女の坂道」を収録。同月には都内でリサイタルを行い、2,000人を集客したという実績を持つ。 念願の“ソロデビュー”に、島は意気込んでいる。 「桜前線北上のニュースが聞こえてくる今日この頃。島茂子、ほんの少し遅咲きではございますが、これからも日々精進してまいります」 同局のホームぺージでは、島のヴィジュアル写真も公開。紫と金の妖艶な衣装に身を包んだ、気品のある佇まいを見せている。 Twitterではそんな島の艶っぽい姿に、絶賛の声が上がっている。 ≪島茂子さんデビューおめでとうございます!お美しい!≫≪島茂子さん、お綺麗な方ね……。真っ赤なマニキュア似合ってるわ≫≪茂子先生美人だし、そろそろ仕事も慣れ始めてくる時期だから歳上のバツイチ独身の会長とかと熱愛出ないように気を付けて!!!≫ さらにTOKIOのチャレンジ精神を讃える声も。 ≪農家でありアイドルであり女装家であるTOKIOすごい≫≪TOKIOはこれ以上どこへ行こうというのか笑≫≪ガールズバンドとして売るという手もあるぞ……≫ これからもあらゆる挑戦をして、ファンを楽しませてほしい。
2018年03月31日桜の蕾がほころび始めてきた、3月初旬の昼下がり。TOKIOの“リーダー”こと城島茂(47)は、自身の結婚に向けて着々と準備を進めていた――。 この日、城島は交際が報じられたグラビアアイドル・菊池梨沙(22)とともに都内の自動車販売店を訪れた。2人は販売員と一緒に最新車種を興味深そうに見て回り、菊池は時折おねだり顔で城島をのぞきこむ。やがて店外に出た彼らは、試乗してみることに。運転席には販売員が乗り、菊池が助手席、城島は後部座席に乗り込んだ。試乗が終わると、車好きで知られる城島が菊池に試乗した車の性能を熱心に解説。彼女は真剣な表情で「うん、うん」と頷いていた。そんな2人のやりとりは、まるで新婚夫婦のようだった。 「2人の交際が初めて報じられたのは、昨年6月のこと。ファンに悲しまれることが多いジャニーズタレントの熱愛報道ですが、城島さんに関してはネットでも祝福のコメントが殺到しました。そして、城島さんのことをだれよりも心配していた松岡昌宏さん(41)はじめTOKIOのメンバーも『早く結婚しちゃえ!』とリーダーの恋を応援していました」(芸能関係者) しかし、そう簡単にゴールインとはならなかった。昨年8月には『女性セブン』で破局が報じられたことも――。 「交際報道直後に“売名行為”などとバッシングされたこともあって、菊池さんのほうから別れを切り出したという記事でした。でも実際のところ、昨秋にはお互いの家族や事務所に紹介を済ませていたと聞きました」(スポーツ紙記者) 25歳の年齢差をはじめ、数々のハードルをともに乗り越えてきた2人。 「親子ほどの年が離れているということもあって、菊池さんは周囲から“玉の輿狙い”“遺産目当て”みたいに思われがちなんですが、実はお金持ちのお嬢様なんです。仲間内では『むしろ城島さんのほうが“逆玉”じゃない!?(笑)』って言われているほどです。それに彼女は家族思いの優しい性格で、若いのにとってもしっかりしています。たくさんのレギュラー番組を抱える多忙な城島さんのことも献身的にサポート。いまや城島さんは彼女に頭があがらないようで、結婚前から“かかあ天下”状態だそうです(笑)」(菊池の知人) そんな彼らはなんとすでに新居をゲットし、同棲生活を送っているという。 「今回、菊池さんとの生活のために用意した新居は、昨年9月に新築したばかりの豪華なマンション。犬好きの菊池さんのために、ペット用の設備も整っているところを選んだそうです」(前出・知人) 地元の不動産業者はこう話す。 「賃貸だと90平米の3LDKで家賃は1カ月約45万円。購入するとなれば軽く億を越えるでしょう。駅からのアクセスもよく、近所には高級スーパーや名門幼稚園があります。セレブなマダムたちも憧れる超高級マンションで、募集後すぐに完売御礼になっていました」 そして、本誌が目撃した“試乗デート”から約2週間後の3月中旬。正午前、そんな超豪華“愛の巣マンション”から城島が現れた。裏口から現れた彼が電話をすると、時間差で菊池もマンションから出て来た。同じタクシーに乗り込むと、城島だけ途中下車し、菊池は近所のオープンカフェへ。店内に入るとスマホをいじりながら人待ち顔の菊池。やがて駆けつけた城島と2人でテラス席に座り、談笑しながらランチを楽しんだ。 1時間弱で店を後にした2人は、小道へ入るとすぐに手をつないだ。そして、2人の左手薬指にはお揃いの指輪が光っていた――。ここまで準備が整ってきたなら、あとはゴールインするだけだ。はたして“Xデー”はいつなのか。 「もう入籍はいつでも大丈夫という状況のようです。でも、岡田准一さん(37)に続いて今度は森田剛さん(39)と、事務所の後輩たちがどんどん結婚していくので、城島さんは『どうせ俺の結婚なんか後回しや!(笑)』と冗談めかしつつも少し焦っているみたいです。目下、入籍日として考えているのが菊池さんの誕生日の6月3日。その日に向けてラストスパートをかけているようです」(前出・知人)
2018年03月20日田口淳之介アイドルグループ・KAT-TUNの元メンバーである田口淳之介が"Listen with"のレギュラープログラムにおいて、2018年1月~3月度のレギュラーDJを務める。"Listen with"はauの「うたパス」アプリならびに、定額制音楽配信サービス「KKBOX」のアプリで参加することができるアーティストとのチャット&コミュニケーションイベント。昨日15日に第1回が放送され、第2回・第3回放送はそれぞれ2月9日(19:30~21:00)・3月2日(実施時間後日発表)を予定している。田口は2016年のKAT-TUN脱退後も精力的に活動しており、昨年9月にはファーストアルバム『DIMENSIONS』をリリース。今月24日からはこのアルバムを携えての全国4箇所の初ワンマンツアーを予定するほか、3月には台北公演が決定している。■田口淳之介コメントあけましておめでとうございます。新年のスタートと共にユーザーの皆さんと一緒に楽しめる"Listen with"イベントを開催する事が出来て嬉しいです。この"Listen with"は僕自身がセレクトした楽曲をリアルタイムでシェアし、チャットをしながらその曲を選んだ理由を話したり、プライベートな話題を楽しむ事が出来ます。隣に僕がいる感覚で参加して下さい。
2018年01月16日城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバー5人がゲストとトークを繰り広げる「TOKIOカケル」。その11月8日(水)の放送回に映画『覆面系ノイズ』で主演を務める女優の中条あやみがゲスト出演。中条さんの“理想のマイホーム”とは!?2011年に「ミスセブンティーン」に選ばれ「Seventeen」モデルとして17年6月号まで活動。モデルとして多くの女性に支持される中条さんは2012年にドラマ「黒の女教師」で女優デビューすると、2014年には大ヒットゲームを原作にした『劇場版 零~ゼロ~』で映画主演を飾り、昨年2016年は『ライチ☆光クラブ』や『セトウツミ』でヒロイン役を好演。今年春公開の『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』では広瀬すず、山崎紘菜、福原遥ら若手人気女優と共演し大ヒットの原動力の1つともなった。女優として着実にその歩みを進めている中条さんをゲストに迎え、今夜本番組が送るのは番組人気の“生まれて初めて聞かれました”。「TOKIO」の5人が事前に考えた中条さんがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入、中条さんがそれらのカードを1枚ずつ引いて、そこに書かれた質問に答えていくというこの企画は、ゲームやフリートークから見えてくる新たな一面も見どころになっている。またゲストの理想と夢と個人的な趣味・ライフスタイルのこだわりなどを徹底的に反映した“マイホーム”を、予算や条件などを一切気にせずにプロの建築家チームが設計。超大型模型にしてスタジオに持ってくる「芸能人専門 妄想マイホーム」では、中条さんの理想だという「英国風民家」を設計。かなりの難問だという中条さんの理想のマイホーム、果たしてどんなものなのか。「TOKIO」メンバーも驚いたリーダーの城島さんと中条さんの“26歳差”共通点にも注目。映画『覆面系ノイズ』は幼い頃に離れ離れになったモモとの再会を自らが歌うことで果たそうとする女子高生のニノ。彼女を想い曲を書き続ける高校生・ユズを加えた3人の恋と音楽の物語。ニノ役を中条さんが演じて主演するほか、志尊淳、小関裕太、真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮らいま“旬”の俳優たちが集結。半年に及ぶボイトレを経てニノとして熱唱している中条さんの「歌」にも注目。『覆面系ノイズ』は11月25日(土)より公開。「TOKIOカケル」は11月8日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月08日アイドルグループ・TOKIOの城島茂が22日、都内で行われた「ふくしまプライド。」新CM発表会に登場した。福島県では、東日本大震災以降、県産農林水産物の魅力や安全性について情報発信の取り組みを行っており、2012年よりCMキャラクターにTOKIOを起用している。新CM「宣言」編、「夏野菜」編、「桃」編が25日から首都圏、関西、北海道、福島県内でOAされる予定だ。「夏野菜」編ではキュウリをアピールするため城島がカッパになり、「桃」編では国分太一と山口達也が桃太郎の格好を披露したが、城島は「福島は水がきれいでキュウリも美味しく育つということで、カッパでございます」と笑顔で解説する。桃太郎の方が良かったのでは? という質問に、「個人的にはキュウリも結構好きなので、カッパになれてよかったなと。なかなかなれる機会がないので」と喜んでいた。発表会では、福島の農産物生産者たちが米、桃、アスパラなどそれぞれの生産物を持って登場。夫婦で登場した女性が女の子を抱えているのを見ると、城島は「奥さんは何をお持ちなんですか?」と話しかける。幼児の年齢が1歳だとわかると、城島は「1番かわいいですね」と相好を崩した。アスパラを紹介した生産者に「アスパラ、時間かかりますよね。僕らが作った時3年かかったんですけど、そこからようやく軌道に乗った」と頷く城島。15年かけて開発したというオリジナルの米「天のつぶ」生産者にも、「本当に大変なことで、本当に素晴らしいことだと思います。なかなか難しいので」と実感を持って頷くなど、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ 毎週日曜19時~)での農業の知識と経験を生かしたトークを展開した。また、幼児が自由に動き回る様子を見た城島は「もうちょっとやで~」と優しく語りかける。さらに「福島のものを安全だ、安心だと伝えることも大事なんですが、今僕たちができることは、次の世代の彼女が大きくなっていく様を、どうやって見つめていくかということだと思うんですね」と心境を吐露。「子供達が口に入れるものを、絶対に安全だと思って作ってるので、そこらへんの気持ちは誰よりも負けない生産者だと思います」と福島の生産者について熱弁し、「すみません、個人的に言いたいことがあったので」と照れたような笑顔を浮かべた。会の最後には、内堀雅雄 福島県知事から「ふくしまプライド。」フラッグを贈呈された城島。副知事は「本当に感激して胸がいっぱいです。これまで本当にありがとうございます」と感謝し、「これからもぜひ、福島の農業の旗振り役になってほしい」とTOKIOへメッセージを贈った。
2017年07月22日元KAT-TUNの田口淳之介が3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」に出演した。田口は昨年3月にKAT-TUNを脱退し、同年9月に公式サイトを開設して11月にシングル「Hero」をインディーズでリリースして歌手として芸能活動を再開することを発表。今年4月5日には、メジャーデビューシングル「Connect」をリリースした。3月4日に行われた「神戸コレクション2017 SPRING/SUMMER」でグループ脱退後初の公の場に登場。4月29日には「札幌コレクション2017」でライブを披露するなど、ファッションイベントへの出演を重ねているが、このGirlsAwardでは「Bershka」ステージのトリで登場し、クールにランウェイを歩き、笑顔も見せてファンを喜ばせた。なお、ライブパフォーマンスも披露することも決定している。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。15回目となる今回は「Girls! Girls! Girls!」をテーマに、「女の子の、女の子による、女の子のためのParty」をイメージ。人気モデルによるファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、乃木坂46の秋元真夏、南海キャンディーズの山里亮太、フジテレビの小澤陽子アナウンサーがMCを務める。
2017年05月03日アイドルグループ・KAT-TUNの元メンバー・田口淳之介が4日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2017 SPRING/SUMMER」にサプライズ出演し、人生初ランウェイを飾った。ソロデビューした田口は、「NTTドコモ」提供のスペシャルステージにシークレットゲストとして初登場し、人生初のランウェイウォークを披露。デニムジャケットにパーカー、ダメージジーンズというカジュアルな衣装であらわれ、途中でジャケットを脱いでパーカー姿に。田口が少しはにかんだ笑顔でランウェイを歩くと、客席からは黄色い歓声があがった。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。30回目の開催を迎える今回は「30th-15 ANNIVERSARY」をテーマに、同イベントを訪れた日がアニバーサリーになるような心に残るファッションショーを展開。全ステージで約20ブランドが登場し、出演モデル・タレントは約100人となっている。なお、3月17日にMBSで特別番組『神戸コレクション2017 SPRING/SUMMER』(24:50~25:50、関東ローカル)を放送。ステージの模様や舞台裏の様子を届ける。
2017年03月04日スマートフォン向けゲームアプリ「ねこあつめ」の実写映画化『ねこあつめの家』。この度、本作の新たなキャストとして田口トモロヲ、木村多江、大久保佳代子の出演が決定。併せて特報映像も解禁された。若くして新人賞を受賞し、一躍人気作家となった小説家・佐久本勝(伊藤淳史)。現在は大スランプ中で、ヒマに任せてエゴサーチをしてはさらにドツボにハマる毎日。担当編集者のミチル(忽那汐里)はそんな佐久本を励ますが、若さあふれる熱血アドバイスは逆に佐久本には苦しいだけだった。ある夜、不思議な占い師から予言を受け、おかしな不動産屋(大久保佳代子)の勧めで佐久本は多古町という片田舎の古民家に逃げるように移り住むことを決める。しかし場所は変われど暮らしは変わらず、生活は下降線をたどる一方。ミチルの先輩編集者・浅草(田口トモロヲ)には見放されたようだ。そんなある日、途方に暮れて縁側で庭を眺めていると、1匹の猫がふらりとやってくる。しばし見つめあう佐久本と猫だが、ほどなくして猫は庭から出て行ってしまう。猫にも見捨てられたと落ち込むが、どうしても猫が気になり、ペットショップの店主・洋子(木村多江)からアドバイスを受けて庭作りを始める…。こうして、若き小説家の「ねこあつめ」の生活が始まった――。映画の原案となったのは、2014年10月にリリースされた、庭先に訪れる猫たちをただただ眺めて楽しむゲームアプリ「ねこあつめ」。その人気は日本のみならず、世界中で愛され、現在驚異の1,900万ダウンロードを記録し大注目を集めている。キャストには、主人公で小説家の佐久本勝を演じる伊藤淳史を始め、佐久本を担当する編集者・十和田ミチル役の忽那汐里が出演。そして、今回新たな出演者が発表!ミチルの先輩編集者・浅草役に田口さん、佐久本に古民家に移り住むよう勧めるおかしな不動産屋役に大久保さん、ペットショップの店主・洋子役に木村さんが決定。併せて到着した特報では、ストーリーのないゲームアプリだった映画の内容が少しだけ明らかに。映像には、スランプに悩む小説家の佐久本が、気分を変えるために引っ越しを決意。そしてそこには…ねこがたくさん、まさにねこだらけな状態が映し出されている。伊藤さんのほかにも、忽那さん演じるミチルを始め、今回発表された大久保さん、木村さん、田口さんの姿も確認できる。佐久本とミチルの2人に恋はあるのか?ペットショップの店主・洋子、おかしな不動産屋、ミチルの先輩編集者・浅草はどう絡んでいくのか?そしてそのとき、ねこは…?ますます本作の内容が気になる特報となっている。『ねこあつめの家』は4月8日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月12日アイドルグループ・TOKIOの城島茂が、11日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30)で、ジャニーズジュニア時代に起こした恥ずかしい武勇伝を、井ノ原快彦に暴露された。この日の放送は、TOKIOとほぼ同世代の20th Century(トニセン)の坂本昌行・長野博・井ノ原がゲスト。デビュー前後の青春時代の話題で、アラフォージャニーズ8人が大いに盛り上がり、坂本がTOKIOのサポートボーカルだったことや、坂本と国分太一がSMAPにいた時代があったことも明かされた。そんな中、井ノ原は『アイドル共和国』(テレビ朝日系・89年4月~91年3月放送)に出演していた当時のエピソードを披露。同番組が収録される埼玉・西武園ゆうえんちに向かうため、東京・高田馬場からロケバスで出発していたそうだが、出発前にファンの女の子たちに騒がれているところに、「なんだよぉ!」と因縁をつけてきた男子学生がいたという。その後、ロケバスはいつものように出発したが、もう大丈夫だと思った城島が、わざわざ窓を開けて「かかってこいよ!」と挑発。しかし、すぐに赤信号で停車してしまい、怒って追いついた学生に「なんだコラァ!!」と思いっきりロケバスを蹴られてしまったそうだ。これを聞いた面々は大爆笑。井ノ原によると「(城島は)そこから西武園まで一言もしゃべらなかった(笑)」といい、本人は「信号早く変わらへんかなって思ってた」と振り返った。井ノ原がこのネタを話すのは、これが初めてだそうで「先輩だからイジるにイジれなくて、ずっと心の中にあったんですけど、今話せてよかった」と、すっきりした表情で語った。ほかにも、松岡昌宏が、ジャニーズ事務所入所当時の先輩・国分を「怖かった」と告白。ミュージカルの楽屋でムースがほしいと話をしていたところ、ジャニー喜多川社長に「4本くらいあれば足りるだろう」と買ってもらったが、後からやってきた国分が「ふざけんな2本よこせ」と、強引に持っていかれてしまったことを暴露した。
2017年01月12日TOKIOの城島茂と国分太一が、フジテレビの番組『国分太一のおさんぽジャパン新7大グルメスペシャル』(29日13:55~14:50)で、約20年ぶりに2人きりで語り合う。国分が、全国をめぐる『国分太一のおさんぽジャパン』(毎週月~金曜11:25~11:30)の拡大版となる同番組。今回はゲストに城島を迎え、人気の街である東京・吉祥寺を散歩する。寒い冬にぴったりの"熱々グルメ"を求めて食べ歩く2人は、立ち飲みのおでん屋さんへ。ここで、約20年ぶりに2人でお酒を飲みながら語り合い、今だから話せる2人の懐かしい話や、意外なエピソードが次々と明かされる。今回は2本立てで、国分が福岡を訪れる企画も放送。地元の人々に愛されるグルメから、2016年版最新グルメまでを、ハシゴしながらおさんぽする。
2016年12月10日アイドルグループ・TOKIOの城島茂が、17日放送のMBS系ラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週月~木曜 22:00~/土曜 24:30~)で、声優・歌手の蒼井翔太とともに、曲作りについて語った。リスナーから届いた「高校でバンドを組んでいるんですが、オリジナル曲が作れません! 城島さん・蒼井さんは作詞作曲をする上で心がけていることはありますか?」というおたよりに対して、真摯に答えた2人。3月にはソロで日本武道館公演を成功させた蒼井は、「ファンの方に対する思いを歌詞にする」と作詞術を披露。「ファンの方に支えられている事への感謝」「その分コンサートに来てもらったら絶対に楽しませる、という自分の中での決意」を歌詞にしていると明かした。一方城島は、曲の作り方には2パターンあると語った。1つ目はソロのミュージシャン向けの作り方で、「きれいなメロディを作り、それを引き立たせるために全体の構成はシンプルにする」というもの。そして2つ目はバンド向けに「メンバー全員がアイデアを持ち寄り、楽器のカッコ良さで引きつける様にする」ものだという。ふだんなかなか見せないアーティストとしての一面に、ほかのMC陣も感心した様子を見せていた。
2016年11月21日アイドルグループ・KAT-TUNの元メンバーである田口淳之介が1日、自身の公式サイトを開設し、11月のCD発売を発表した。田口は2015年11月24日にKAT-TUN脱退を発表。3月31日をもってジャニーズ事務所を退社していた。この度、公式サイトにて「少しお待たせしましたが、11月に初めてのシングル『Hero』を発売することになりました!」と発表。また、オフィシャルファンクラブも立ち上げ、初のイベントも行うことを明かした。田口は「これからの希望いっぱいで、またみんなの前に帰ってきます!」と活動の再開を報告し、「今はただ正直に、自分の力で、大切な人たちのために、音楽で盛り上がりたい人たちのために、そして自分自身のために、最高の音楽とステージを作り楽しみたい気持ちでいっぱいです」と抱負を示した。そして、ファンに向けて「ずっとついて来てください。男らしく格好良い俺を見せるから!」と前向きなメッセージをおくった。オフィシャルファンクラブは入会金1,000円、年会費5,000円で、コンサートチケットの優先申込や年2回の会報発行などの特典が受けられる。
2016年09月01日アイドルグループ・TOKIOの城島茂が22日、「新生!ふくしまの恵み発信事業」新CM発表会に、福島県知事 内堀雅雄氏とともに登壇した。福島県農産物の魅力やこだわりを訴求する”ふくしまプライド。”CMシリーズは2012年からTOKIOがキャラクターを務めている。日本テレビ系列のバラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(毎週日曜19:00~)内の人気企画「DASH村」は福島県に存在しており、2011年の東日本大震災以降計画避難区域に指定されている。内堀知事はCMでTOKIOと共演。緊張でガチガチになり、自然な演技ができなかったものの、TOKIOメンバーの松岡昌宏が上手にほぐしてくれたという。内堀知事は「(松岡が)セリフのパターンを変えてくれて、硬かった知事がマシになって、改めて感謝を申し上げます」と改めてお礼の言葉を贈り、城島は「うちのメンバーの中でも松岡はとんがってるイメージ、とっぽいイメージがありますけど、実は人一倍優しいやつなんです。本当に気配りがすごくて……」と愛情たっぷりに語った。また城島はCM時に農産物の選果作業にも挑戦。「普段から色々とやっていますけども」と自信を見せつつ「きゅうりは緑の色が深いもので、全体的に均一的なものがいいとされていて、あとはイボの固さですね」と選定のポイントを解説した。さらに「きゅうりは95%くらい水分なので、利尿作用にもいいですし。夏は水分補給にもいいですね」と流れるように語ると、知事も「大学の先生みたいですね」と感嘆を表し、城島は「長いことやってると……」と照れ笑いを見せた。城島は福島の桃「あかつき」についても「白桃、白鳳を交配させて、どこが作っても小玉くらいの大きさでできなかったのを、福島県のみが成功したんですよね。だいたい糖度12度以上で出荷されています」と知識を披露。「交配させてここまで持ってくるのは難しいことですからね」と実感を込めて語り、「本当に、生産農家さんの魂の結晶が今ここに繋がっているということなんですね」と話を締めくくった。TOKIOには福島県から感謝状が贈られ、代表して城島が受け取った。新CM「野菜」編、「果物」編は7月23日から、関東、関西、北海道、福島でオンエアされる。
2016年07月22日TOKIOの城島茂が、14日に放送されるテレビ朝日系情報番組『週刊ニュースリーダー』(毎週土曜6:00~8:00)で、福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督と対談を行う。今回城島は、さまざまなジャンルのリーダーを取材するコーナー「ニッポンの仕事人 週刊リーダー列伝」で、福岡ヤフオク!ドームにいる工藤監督を訪問。城島が、48歳まで現役を続けられた秘密を聞くと、工藤監督は「トレーニングとおいしい食事と睡眠」と答えるが、そうした心がけを行うようになったのは結婚してからだといい、独身時代の破天荒なエピソードを明かす。この取材の場には、昨シーズン「トリプルスリー」(打率3割・30本塁打・30盗塁)を達成した柳田悠岐選手も登場。城島が、柳田選手の登場曲がももいろクローバーZになったきっかけを尋ねると、その真相は、先輩の松田宣浩選手による"いたずら"だったそう。打席に入ろうとしたら突然ももクロの曲がかかったそうで、「なんだ?と思ったんですが、そこで(プロ)初安打が出た。これはめっちゃエエわ、ということになって、今では曲を聴きながら試合に来ることがルーティンになっています」という。現在は、ライブに行くほどのももクロファンだそうだ。取材を終えた城島は「とても光栄に感じました」と感激。「『今さえ良ければ、自分さえ良ければいい』というのではなく、チームのこと、未来のことを考えての戦い方が大事なんだ、と強く感じました」と、リーダーとして感化された部分があったようだ。一方、ホークスには茶髪、ガム、つば吐き禁止というルールがあると聞いて「TOKIOでルールを作るとしたら…。そうですね、老後はリーダーの面倒をみること、ぐらいじゃないですか。多分(メンバーに)突っぱねられると思いますが(笑)」と淡い期待を語っていた。工藤監督も「いつもテレビでしか拝見できない方に、こうしてお会いすることができて良かったです」と満足の様子で、「僕がいろいろと城島さんから学びたいぐらいです」と感想。城島の名前から連想し、「同じ城島さんでも(現役時代にバッテリーを組んでいた)"城島健司”には釣りばっかりやっていないで、たまには球場に遊びに来い、と言ってやりたいです(笑)」と、かつてのチームメイトを思い出して呼びかけていた。
2016年05月13日「TOKIO」のリーダー城島茂が白鶴「まる」の新CMに出演することになり、9月15日(火)に都内で行われた発表会見に出席。先日、入籍を発表し、この日、報告会見を行ったメンバーの国分太一を祝福すると共に自身の結婚願望についても語った。新CMは神奈川県横須賀市の馬堀海岸で撮影されており、漁から帰ってきた城島さんが、仲間たちとブイヤベースに舌鼓を打ちながら白鶴「まる」を飲む様子が映し出される。日本酒は「昔から好き」という城島さん。白鶴「まる」について「いろんな料理にぴったりではずれがない。家でも自分が出ている番組を見ながら晩酌しています(笑)」と明かす。この日も壇上で報道陣に見守られながら「まる」を飲み干し「しみわたります!日本人に生まれてきてよかったぁ」とニッコリ。続いて「まる 辛口」を手に取り香りをかぐと「シャープ!メンバーに例えるなら松岡昌宏ですね」と口調も滑らか。こちらもキレイに飲み干し「うまいっすねぇ!キレてるねぇ」と満面の笑みを浮かべた。改めてこの日、結婚報告会見を開いたメンバーの国分さんへのメッセージを求められると「このたびは本当にご結婚おめでとうございます。メンバーからまた一人、嬉しい知らせを聞くことができて、リーダーとして、男として誇りに思います」と祝福。「人一倍責任感の強い太一くんなので、この決断をするまでにいろんな思いがあったと思います」とその心中を慮る。さらに自身の結婚については「“ビビット”くるお相手と出会えれば、“まる”く収まるんですが…(笑)」とシャレを入れ込みつつ「まだ無人島でやらないといけない作業が残っているので、出会いはまだ当分先かな…?」とも。報道陣から、幸せいっぱいの国分さんが会見で「リーダーが悩んでるんじゃないか?」と発言したと聞かされると「その時期は過ぎましたね(笑)」と語り「以前は『東山(紀之)さんが行くまでは…』と言ってましたが先輩も行ってしまい、メンバーも2人も行ってしまい、(自身は)いつになるのかと…(苦笑)。ご報告できる日が来れば。頑張ります!」と語っていた。(text:cinemacafe.net)
2015年09月15日ジョージ朝倉の同名人気コミックスを原作とした田口トモロヲ監督作品『ピース オブ ケイク』。9月5日(土)より公開されるこの作品に登場する劇団「めばち娘」が、なんと実際に旗揚げされる。作・演出を手がけるのは、若手注目劇団・劇団鹿殺しの丸尾丸一郎。この“前例なき舞台化” は、映画内の劇団シーンに協力したことから始まったという。劇団めばち娘『ツチノコの嫁入り』チケット情報田口「まず、劇団というもののリアリティは映画できちんと出したかったんです。しかもその劇団『めばち娘』は、主人公の志乃がいずれ生業にしていく大切なシチュエーション。なので現在進行形で旬な劇団さんに造形を頼みたいな、と」そこで抜擢されたのが丸尾。原作に描かれている舞台シーンは断片的な場面のみなので、俳優が演技をしやすいように大まかに前後のシーンを考えて欲しい、というのが田口のオーダーだったのだが……。田口「そしたらメチャクチャたくさん書いてきたんですよ。そこまでは望んでないのに(笑)」丸尾「劇団の細かい設定まで(笑)。ジョージ先生のもともとの画と設定がすごく面白かったので、僕自身新鮮な気持ちで作業出来ましたね」しかも、そこで丸尾が出してきたストーリーが……丸尾「『ツチノコの人類に対する復讐劇』。アナルからツチノコが入って、ツチノコの思いと共鳴した人間の中に入って人間に復讐していく、という話です」田口「変でしょ?(笑)でもそこまで壮大に想像力を働かせてくれたことが嬉しかった」丸尾「すごく楽しく書けたんで、何かしらこれを舞台にできないか……と思っていたんです。そうしたらプロデューサーの方から、じゃあ公開に合わせて実際に舞台化をしませんか、というお話をいただいて」田口「これこそ奇跡の展開ですよね。もしくは無茶でしょ、と(笑)」劇団公演、プロデュース公演と立て続けに作品が続く丸尾。田口監督が言うように“旬”な若手演劇人である彼にとって、この作品は“単なる企画物”ではない。丸尾「劇団も旗揚げ10年を超えて、劇団公演でも外部作品でも“丁寧なもの”を求められることが多くなって、このへんで一度『衝動のみ』に立ち返らないといけないな、と。そういう意味では、自分の殻をこの舞台で一度壊したい。プレッシャーはもちろんありますけど、あえてそこは考えないで“ザ・アバンギャルド、ザ・バカ”に突っ走りたいなと」そう語る丸尾を見る田口監督も、なんだか楽しそうな表情だ。田口「実は映画を観て、ジョージ朝倉さんが『めばち娘』の物語をスピンオフで書いてくださったんです。映像化したものがそういう形で広がりを持ってきている、それはすごく嬉しい事で。だからこの舞台化も、若干不安はありつつも(笑)楽しみにしています」9月17日(木)から27日(日)まで東京・CBGKシブゲキ!!にて上演。チケット発売中。取材・文:川口有紀
2015年09月04日8月26日(水)、大阪・ミナミのTSUTAYA EBISUBASHIにて、田口トモロヲ監督が多部未華子&綾野剛主演の最新作『ピース オブ ケイク』について語るトークイベントを実施。自らを「綾野剛です」と言い張る田口監督から、男性スタッフ4人でラブシーンの想定ビデオを制作した撮影秘話やマル秘の“注目シーン”など、恋愛トークを期待して来場した女子にはやや衝撃的(!?)な裏話が炸裂。映画評論家の平野秀朗氏とともに、“オトナ男子”トークを繰り広げていたことが分かった。世のオトナ女子から熱烈な支持を集めるジョージ朝倉の人気コミックを、多部さんに綾野さん、さらに松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸ら、個性豊かな人気俳優陣を迎えて実写映画化した本作。予告編上映の後、登場した田口監督は、のっけから、「どうも、綾野剛です。今日は短い時間ですがよろしくお願いします。綾野剛です」と挨拶。その後も何かと「綾野剛です」と連発し、ノリノリ。平野さんが、『アイデン&ティティ』(’03)、『色即ぜねれいしょん』(’09)に続く監督作品3作目にして「ちょっとカラーが変わったのでは?」と尋ねると、“伝説的”ともいわれる恋愛コミックが原作であることに触れつつ、「そこに出てくるカルチャーが、自分が影響を受けたものと共通していたので、このラブストーリーを描くことが出来るかも、と思いました」と語り、「でも一番のハードルは、自分が50歳を過ぎたオッサンで、25歳の女子の恋愛を描けるのか?あるいは描いていいのか?描く権利があるのか?俺に描けるのか?あ、しつこいですね(笑)、そのあたりの心配がありました」と明かした。本作をすでに観賞していた平野さんが、「関西的に言うと、めちゃめちゃええ感じの映画です。めっちゃハマります。まさかこんなに女の子の気持ちに、そしてその相手役の綾野剛さんの役にググっとハマりましたね」と絶賛すると、「ありがとうございます。それは初めて言っていただきました」と、安堵の表情を見せる監督。このキャスティングが決まった経緯については、「多部未華子さんは満場一致でしたね。俳優としてはご一緒したことがあったんですが、今回改めて素晴らしいプロの女優さんだなと思いましたね」とベタぼめ。「撮影の日の最終カットは、多部カットで終わる、という流れがありました。現場のスタッフさんも疲れてくるんですけど、最終的には多部さんのアップを撮って終わろうと。照明さんもノって『もうちょっと明るくしようか!?』なんて、スタッフ殺しな多部さんはさすがでしたね」。一方、相手役の綾野さんは、今回初めてとも言えるほど、かなりナチュラルな役柄に挑戦している。「こんばんは、綾野剛です(笑)。いつもはシャープな役が多いと思うんですけど、今回は京志郎という、木の幹のようにどんと構えた役なので、これまでやったことないんじゃないかと思い、キャスティングしました」と、監督。「確かにこんな綾野さんは観たことないですね」と平野さんが応じると、「とてもナチュラルな、立っているだけでも優しさを感じさせるような佇まいでした」。「まず、リハーサルでやってもらうと、とても肉体表現のうまい役者さんなので動きが出るんですが、京志郎役は敢えて動かないようにお願いして、共同作業としてつくっていきました」と話してくれた。その作品全体に流れるナチュラルな空気感に、「多部さんと綾野さんは本当につきあっているのではないかと思いましたが(笑)」と平野さんが突っ込むと、「付き合ってるんじゃないですかね。うそです(笑)」。「R指定にはしない」という要望が製作サイドからあったというが、「よくある、倒れ込んだら翌朝になっているという(淡泊な)表現にはしたくなくて、なるべく攻めたいと。なので、アクションシーンだと考えて、あらかじめ練ったものを役者さんにお願いしました」。なんと、その練ったものとは、「演出部の男4人で組んずほぐれつの絡み合った映像を作りました。それを映倫のチェックも通して、『いじりすぎ!』『揉みすぎ!』なんて言われながら…」と、渾身の想定映像を製作していたことを告白。また、先日、光宗さん自らも明かしていたように、「ラブシーンつながりで言うと、光宗薫さん演じるあかりと京志郎の回想シーンがあるんですが、そこはイチオシのシーンです(笑)」と話すと、女性客たちがやや引き気味になるのを確認しながらも、「女性の方にもご覧いただきたいですね(笑)。かなりエロティックなシーンなんですが、役者さんが果敢に挑戦してくれたところに、とても美しいものを感じました」と語った。さらに、平野さんが「(多部さん演じる)志乃が菅田将暉さん演じる川谷にキスを迫られるシーンの、嫌なんだけどついつい…という顎の上げ方がもう芸術的なんですよ!(笑)」と、注目したシーンを振ると、「それはオッサンの言葉ですねー(笑)。さすがですね、人生長いぶんだけ、観てらっしゃる。あれはたまらんですわ(笑)。いまの若い人はこうするのか、と。いくら演出部のオッサンがやってもかなわなくて、やっぱり若い役者さんが演じると芸術的な、かなり攻めた表現になるんですね」と、多部さんが挑んだ“肉食系”の演技に賛辞を贈る。最後に、「東京のリアルな風景をバックに、堂々巡りを繰り返しながら、自分たちにとっての真実を求める恋人たちのオルタナティブなラブストーリーになっていると思います」と、手応えを覗かせる田口監督。「サブキャラクターの方たちも、素直に心情を共感できるように肉体化できたと思いますので、そのあたりを楽しんでいただけたらと思います。以上、綾野剛でした(笑)」。『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピース オブ ケイク 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015ジョージ朝倉/祥伝社 /「ピース オブ ケイク」製作委員会
2015年08月27日7月23日、油井亀美也宇宙飛行士ら3人の打ち上げ中継を、フロリダ沖の海底基地で見守る人たちがいた。金井宣茂JAXA宇宙飛行士を含む欧州、NASAの宇宙飛行士たちだ。「我々3人は油井飛行士と一緒にNASAで訓練を受けた同級生。宇宙に行くチャンスが身近に迫ってきているのを感じて、興奮した」と金井飛行士は笑顔で言った。7月20日(月)から14日間、金井飛行士らは海底基地で行われるNASAの訓練に参加した。「NEEMO(NASA Extreme Environment Mission Operations)」は国際宇宙ステーション(ISS)のリハーサルとも呼ばれる訓練で今回が20回目。ISSで長期滞在を行う宇宙飛行士のほとんどはこの海底訓練を経て宇宙に飛ぶ。NEEMO訓練に参加する宇宙飛行士たちは、アストロノート(宇宙飛行士)をもじってアクアノートと呼ばれる。なぜ、宇宙に行くために海底で訓練をするのだろう? ポイントは2つある。1つは環境が似ていること。海底20mにある基地アクエリアスは、さながら「海底にある宇宙ステーション」。幅3m×長さ約15m(「きぼう」日本実験棟船内実験室をやや細長くした大きさ)の基地内は空気で満たされシャツ姿で暮らせるが、空気や電力・通信など生命維持のための機能はすべて外部から供給されていて、常に安全を意識しなければならない。また簡単には外に出られない「隔離環境」であり緊張感を伴う点がISSと似ている。2つ目はその閉鎖環境を利用して、宇宙と同じようにミッション(任務)を行うこと。アクアノートたちのスケジュールは分刻みで決められている。さらに宇宙飛行中と同じように、海上にミッションコントロールセンター(管制室)が設けられ、管制官と密に交信しながら作業が行われていく。金井飛行士によると、今回のNEEMO訓練ではこの通信をわざと10分遅らせてやりとりしているという。「将来、火星に行くことを想定すると、火星との交信には往復で20分かかります。すぐに会話ができない中でどのようにミッションを効率的に行うか。10分のタイムラグでストレスがかかると同時に、知的好奇心が刺激されてさまざまなアイデアを仲間うちで話ながら進めています」(金井飛行士)。チームにはコマンダー(船長)役の宇宙飛行士がいる。様々なトラブルを乗り越えてチームワークやリーダーシップ、フォロワーシップを磨きながら、仕事を安全確実に行っていくことが、この訓練の大きな目的だ。○将来の火星探査を見据えて14日間の訓練中には、海底を火星と見立ててアクアノートたちが船外活動を行った。「NASAは急ピッチでISS後の話し合いをしています。小惑星や火星ミッションなどのアイデアが出ているが、具体的な技術について、何が将来の探査に必要なのか、NASAもまだ手探り状態と感じている」と金井飛行士は指摘する。たとえば重力の小さな小惑星や火星の衛星を探査する際、足場はどうするのか。磁気がなくコンパスが使えない火星でどうやってナビゲーションを行うのか、など実際に活動するために検証しなければならない課題は多い。海底の活動時、宇宙服に取り付ける錘の重さを変えることによって、火星に近い重力を作り出すことができる。アクアノートたちは「海底の火星」でさまざまなツールの作業性や手法を検証する。また、海底基地内ではITツールの検証も行った。たとえばメガネ型ウェアラブル端末。今回、金井飛行士は会見中にマイクロソフトの現実拡張ヘッドマウントディスプレイ「HoloLens」を見せ、「ISSや月のミッションを想定して作業性を評価している」と説明してくれた。宇宙飛行士が見た風景を地上の科学者も同じように見られるかもしれない、という可能性が広がるツールだ。元々、金井宣茂宇宙飛行士は、海上自衛隊のお医者さんで、ダイバーの健康管理も行っていた。アメリカで一年間、潜水医学を学んだ際、潜水医学のドクターが宇宙飛行士になった事実を知り、宇宙飛行士を目指すようになった。「自衛隊時代はサポート役で地上に残りダイバーの健康管理を確認する役目でした。実際に潜ってみてこんなに大変だったのかと新しい発見があった」と吐露する。NEEMO訓練初期にはチームワークで失敗ばかり。多国籍の仲間と一緒に仕事をする中で相手の嫌な面を見ていたが、訓練が進むにつれて、得意な面が見えるようになり、「今ではあうんの呼吸で仕事ができるようになった」という。「日本の強みは宇宙医学。力量と経験を高め、次世代の宇宙飛行士として将来の日本の宇宙開発を担っていきたい。」海底から宇宙をめざし、力強く抱負を語った。
2015年08月06日ワコールは23日~26日、東京都渋谷区・青参道にて、写真展「AZAMI –顔のないポートレイト-」を開催する。○ガールズカルチャーを先読みする写真家・田口まき氏によるコラボレーション写真展「ワコール人間学研究所」は、女性のからだを科学的に研究して、ものづくりに生かしてきたという。設立から50周年を迎えるにあたって同社は、バストの構造や年齢による変化への気づきに加え、アートを通じてブラジャーに関心を持ってもらうきっかけとなる展覧会を企画している。同展は、ガールズカルチャーを先読みするフォトグラファー・田口まき氏によるコラボレーション写真展。「青参道アートフェア」にて、さまざまな形でセレクトショップを展開する「アッシュ・ぺー・フランス」の協力のもと、青山通りと表参道をつなぐ裏通り"青参道"に位置するイベントスペース「THE BASEMENT」にて開催する。田口氏は、女の子をテーマにした活動を展開する新進気鋭のアーティスト。同展では初めて幅広い世代の女性を被写体に、科学的な視点で選ばれた同じサイズのバストを、それぞれの異なる個性を最大限に光らせた、美しいポートレイトのような写真で表現しているという。普段の下着選びでは、記号として捉えているブラジャーサイズだが、その同一サイズの中にもひとりひとりの異なる「かたち」や「柔らかさ」がある。同展は、ひとくくりには語ることのできない女性のバストへの「美」を表した展覧会になるという。開催日時は、10月23日(木)~26日 各日11時~19時30分。23日の18時~21時はオープニングレセプションを開催。入場は無料で、会場は「表参道 THE BASEMENT」。
2014年10月17日