9月18日(月・祝)よりスタートする、日本テレビ月曜深夜の新たなドラマ枠“シンドラ”の第2弾「吾輩の部屋である」に、「Sexy Zone」菊池風磨の主演が決定。ひとり暮らしの大学院生の自宅を舞台に、連続ドラマなのに登場人物はたった1人という、史上初の試みに挑む。■あらすじ本作は、「ゲッサン」こと「月刊少年サンデー」にて連載中の田岡りきによる人気マンガをドラマ化。舞台となるのは、都内某所の一室。駅徒歩5分。築41年。木造2階建て。風呂トイレ別の1K(6畳+キッチン)に住む大学院生・鍵山哲郎が主人公だ。1人暮らし。彼女ナシ。好きな女の子は、大学で同じ研究室の植村さん。仲のいい友人は、高校から一緒の吉田。苦手なものは、川崎先輩、教授。彼はひとり、部屋で“哲学”する。例えば「よく落ちる、スポンジ入れの吸盤に関する考察」「部屋のホコリの発生原因について」「大好きな植村さんからの難読メール解析」「大学研究室の飲み会構成員に関する考察」「エアコン清掃計画」「入浴中における植村さんへのメール作成」「新旧フライパン・対照実験」…簡単にいうと、ものすごく日常に起こりうる“あるある”な出来事について考察し、解決法を模索する。これらは彼にとってはいたって真面目な考察であり、目前で解決すべき大きな出来事。それが、たとえインスタントラーメンを作って食べるという、たわいのない出来事であったとしても。買いすぎた牛乳をどうしたらいいのかという、ささやかな悩みであっても。彼にとっては、“哲学”なのである――。■主演は「Sexy Zone」菊池風磨菊池さんは、ドラマ初主演。なのに前代未聞、“ひとりぼっち”の主人公を演じるという、日本のテレビ史上、連ドラではこれまでなかった初の試みに挑むことになる。登場人物は1人だけと最初に聞いていたという菊池さんは、「それを忘れてしまうくらい“初主演”ということが嬉しく、身が引き締まる想いです!」とコメント。「そして台本をいただいたら、今度は『この分量をほとんど1人で喋るんだ…』と思い、その事実を段々理解して、怖くなってきました。ただ、リハーサルを重ねていくと、演じる上での選択肢が出てきて、楽しみを見つけられるようになりました」と明かす。「哲郎は外ではどこにでもいそうな普通の人だけど、家では理屈っぽい。葛藤や悩み、くだらないことを考えているところなんかも共感できるし、人間らしいところが魅力です。そんな哲郎になりきれるように頑張りつつ、『鍵山哲郎』と『菊池風磨』の交点を探していけたらと思っています!」と気合いを見せている。なお、本作の主題歌には菊池さんが作詞(共作)にも挑戦した「Sexy Zone」の新曲「ぎゅっと」に決定。身近にいる大切な存在に対してはもちろん、いつも頑張っている自分自身にも贈る優しさにあふれた応援歌。キャッチーなメロディと共感度の高い歌詞に注目だ。■ひとりぼっちの主演を支えるため豪華キャスト(声)が大集合!そして、そんなひとりぼっちの主演・菊池さんを支えるべく、豪華キャストが“声”で出演を果たす。男子大学院生・鍵山哲郎のアパートの部屋にある家具たちが、悶々と“哲学”し続ける彼に愛あるツッコミを入れるのだ。テレビの横が定位置、友達のようなツッコミを入れる「カバの置物」には、林家木久扇師匠。哲郎を哀れに思うツッコミが多い「炊飯器」には、賀来千香子。天から見守っている…というのか上からツッコミが多い和風の「照明」には、ミッツ・マングローブ。さらに、お酒の「ビンたち」には、七色の声を持つ声優・山寺宏一。この4つのほかにも、各話「換気扇」や「和式トイレ」など続々と声の豪華ゲストが登場し、哲郎にツッコミを入れていくという。以下、家具たちの“声”キャストからコメントが到着した。■林家木久扇オファーを受けて(漫画原作の作品に出られると)とびあがって喜びました。私はもともと漫画家志望で若い頃から、色々な先生の作品を模写していました位ですから…。 うんと面白いセリフまわしの工夫をして、菊池風磨クンや視聴者の皆さんを笑わせます。■賀来千香子『美女と野獣』のポット夫人のお話をいただいたような、楽しい気持ちになりました。あんな素敵な働きが出来るといいナと思っています。 作品も御本もとても面白いし、興味深いです。参加させていただけて嬉しいですし、とても楽しみですね。哲郎くんを応援する「可哀想」の色々なパターンを、楽しく考えたいと思います(笑)どうぞよろしくお願いします!■ミッツ・マングローブ女装にとって照明は命の次に大事なもの。まさか、照らす側になるとは。すでに一生の想い出になりつつあります。私も実生活の中で、家具や家電と会話をしながら暮らしているので、そんな私の危なさが活きるかどうか楽しみにしています。電球が切れる瞬間て、潔くていいですよね。■山寺宏一虫や菌から神まで声優として様々な役を演じて来たので、正直驚きませんでした。あっ、でも「ビンたち」は初めてのような気がします。原作も大好きなので参加できて本当に嬉しいです!ビンとして、ビンらしく、さりげなく突っ込めればと思います。きっといままでにない、いろんな意味で画期的なドラマになることでしょう!完成が楽しみです。「吾輩の部屋である」は9月18日(月・祝)より毎週月曜日24時59分~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月04日都内某所のアパートの一室。ごく普通の大学院生の、ごく普通の日常を描く人気“哲学系部屋コメディー”漫画、田岡りきの「吾輩の部屋である」が、日本テレビ系深夜ドラマ「シンドラ」枠にて9月より実写化されることが決定した。都内某所の一室。駅徒歩5分、築41年、木造2階建て、風呂トイレ別、1K(6畳+K)…に大学院生・鍵山哲郎は住んでいる。一人暮らし。彼女ナシ。好きな女の子は、大学で同じ研究室の植村さん。仲のいい友人、高校から一緒の吉田。苦手なもの、川崎先輩、教授。彼はひとり部屋で「哲学」する。悩み、悶え、解決法を模索する。「よく落ちる、スポンジ入れの吸盤に関する考察」「部屋のホコリの発生原因について」「大好きな植村さんからの難読メール解析」「大学研究室の飲み会構成員に関する考察」「エアコン清掃計画 」「入浴中における植村さんへのメール作成」「新旧・フライパン・対照実験」「お風呂場リスクマネジメント」簡単にいうと、ものすごく日常に起こりうる「あるある」な出来事を、くだらない 考察をしている感じ?いや、彼にとってはいたって真面目な考察であり、目前で解決すべき大き な出来事なのである。それがたとえ、インスタントラーメンを作って食べると いうたわいのない出来事であったとしても。買いすぎた牛乳を、どうしたらいいのかというささやかな悩みであっても。彼にとっては「哲学」なのである…。月曜の夜ふかしがてらの“寝る前エンタテインメント”として日本テレビが6月に放送を開始した深夜ドラマ「シンドラ」枠。第1弾の「孤食ロボット」に続き、この度第2弾「吾輩の部屋である」の放送が決定。原作は、「ゲッサン」(小学館)で連載中の人気コミック。ドラマ化の話が進む頃、原作者は最終回の構想を練り、あと2回で連載を終了しようとしていたのだが、今回のまさかのドラマ化に連載続投が決まった。本作の登場人物はたった1人。大学院生・鍵山哲郎が一人暮らしをする1Kの部屋を舞台に、一人暮らしの彼と、その彼の部屋にある家具がドラマを織りなす。ドラマは彼の生活の内、学校でもなく、バイト先でもない…誰にも邪魔されない「吾輩の部屋」でのひとりきりの空間を切り取り描いていくのだが、もちろん彼は大学のレポートの締切りに心を痛め、バイト先での失敗を苦痛に思い、好きな女の子をデートに誘うかを思い悩み、友人たちとのくだらないやりとりをメールで楽しむ、フツウの23歳男子。そんなフツウの23歳男子の「一人暮らしあるある」を、観察気分で観られるストーリーとなっている。原作者の田岡氏は「ドラマ化の話を聞いたときは聞き間違いかドッキリかどっちかなとまず考えました」と最初は信じられなかったと話し、「そこからあれよあれよとことが進み、いまこんなコメントを書いてるわけですが僕は慎重な男なので未だに半分ぐらい信じてません。でも僕をドッキリにはめる無意味さを考えるともしかしたら本当にドラマ化するのかもしれません。本当なんですか?」と未だに信じ難いとコメントしている。“ひとりっきり”ドラマという無謀にも見えるプレッシャー抜群の主人公は一体誰が演じるのか?続報に注目だ。「吾輩の部屋である」は9月18日より毎週月曜日24時59分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月10日