元HKT48の田島芽瑠(たしま・める、24)が3月30日、自身のインスタグラムを更新。「ちょっと寒かったけど今年初ビーチ」とつづり、美バストまぶしい水着姿を披露した。ハッシュタグで「#ハワイ旅行」に出かけたことを明かし、美ボディ際立つ動画をアップ。波打ち際を走ったり、ダブルピースを決めたりと、無邪気に楽しむ姿とともに「実は私の初泳ぎデビュー?海デビュー?はハワイだったらしいです 私は記憶にないけど、、。それ以来のハワイの海!」と紹介した。プライベート感あふれる動画に、ファンからは「めっちゃ楽しそう」「素敵」「もっと見たいぞ」「可愛すぎる」「大人っぽい」「芽瑠ちゃんセクシー」「めるちゃん写真集出さなきゃ」など、さまざまなコメントが寄せられている。
2024年04月01日7月高知CARAVAN SARYにて、GRAPEVINEと田島貴男(Original Love)が出演するライブが開催されることが発表された。GRAPEVINEは今年1月、田島の呼びかけで『Love Jam Vol.8』に参加。ライブ当日にはステージに田島が飛び入り参加し、GRAPEVINEの楽曲「ねずみ浄土」を合奏。GRAPEVINEのバンドアンサンブルに田島が縦横無尽に切り込んだハイブリッドなセッションは語り草となっている。今回決定した高知公演は、その続編といえるライブとなる。田島貴男(Original Love)<ライブ情報>GRAPEVINE×田島貴男(Original Love)7月6日(土) 高知CARAVAN SARY開演 18:00GRAPEVINEリンク:田島貴男 オフィシャルサイト:
2024年03月12日2023年12月26日、お笑いコンビ『アイデンティティ』がYouTubeチャンネルを更新。声優の野沢雅子さんのモノマネを持ちネタとしている、田島直弥さんの病状について明かしました。同月16日、『オラのノドが完全につぶれました…』というタイトルの動画を公開し、声が突然枯れてしまったことを報告していた、田島さん。ノドの治療を専門とする病院に向かい、診療を受けたといいます。アイデンティティ田島直弥、ノドの不調について明かす高い声を出そうとすると声がかすれてしまい、医師の力を頼った田島さん。およそ5年ほどノドを酷使し続けたためか、酷い炎症を起こしており、ノドの全体がポリープになっていたのだとか。声を出しすぎたり、風邪による咳が酷かったりすると、声帯に負担がかかります。炎症が起こることで、小さなふくらみが生じることがあるのです。ノドにポリープがある状態だと、発声時に困難が生じ、声が枯れてしまったり、詰まるような違和感を覚えたりするといいます。歌手やナレーターといった、声を酷使する人がなりやすいといわれている、声帯ポリープ。田島さんの場合は、モノマネを持ちネタとしていたこともあり、予想以上に症状が深刻だったようです。田島さんは、診断時の医師とのやり取りについて、このように説明をしました。「一部にポリープができてて、とかいうのはよく聞くでしょ」って(医師に)いわれて。「ああ、なんとなく聞いたことあります。ポリープができてて、手術で取ったとか」。で、「あなたの場合はもう、声帯全部ポリープだから」って。だから、手術をするってなったら、もう声帯ごと取らなきゃいけないから。そうしたら声出なくなっちゃうから、そんなことはしない。アイデンティティ田島・見浦ーより引用前述したように、声を使った仕事を生業としている人たちにとって、声帯ポリープは職業病といえます。小さいポリープであれば、その部分のみを手術で切除することが可能。しかし、田島さんの場合は声帯全体に広がるほどポリープが大きいため、いままで通りに喋ることができなくなると宣告されたのだとか。お笑いタレントにとって、声は大切な身体の一部であると同時に、仕事道具。田島さんのように、モノマネを持ちネタとしている人であれば、尚更でしょう。相方である見浦彰彦さんと、笑いを交えながら現状を明かす田島さんですが、ショックの大きさは容易に想像できます。田島さんが明かした病状に、多くの人から心配する声が上がりました。・つらいはずなのに、笑わせようとする姿にプロ意識の高さを感じた。・心配です。無理はしないで、休める時はノドをしっかりと休めてください。・あの『野沢ボイス』を完璧にマネできるのは、田島さんだけだと思っています。回復を祈ります。幸い、声の調子は少しずつ回復に向かっているのだとか。しかし一般的に、ポリープが自然治癒する確率は高くないとされています。そのクオリティから、アニメ『ドラゴンボール』シリーズファンからも高い評価を得ている田島さんのモノマネ。今後が田島さんにとって最良の展開になることを、多くのファンが祈っています。[文・構成/grape編集部]
2023年12月27日2021年に映像化もされた「子供はわかってあげない」で漫画賞を総ナメにした田島列島の傑作漫画を映画化した『水は海に向かって流れる』。この度、広瀬すず演じる笑わないOL・榊さんのキャラクターの魅力溢れる場面写真とともに、『花束みたいな恋をした』や『偶然と想像』などのスタッフが手掛ける“10cm浮いた世界”を作り出す美術の裏側と、榊さんの衣装の秘密が明らかになった。本作は、ちょっと不機嫌でクールな榊さん(広瀬さん)と高校進学を機に叔父の住んでいるシェアハウスに移り住むことになった高校生・直達(大西利空)を中心に、クセが強いシェアハウスの住人たちとの生活を描いた群像劇。賑やかなシェアハウスに住んでいながら、“過去のある出来事”で笑わなくなってしまった榊さん。そんな影を持った笑わないOLという役どころを、広瀬さんは見事に演じ切った。広瀬すず=榊さんは「きれいな青色が残る見え方に」その衣装を担当したのは、『花束みたいな恋をした』『糸』などを手掛けた立花文乃。原作の雰囲気を大切にしながら、広瀬さん自身の魅力も消えないように衣装担当の立花さんは「はじめに脚本を読んだ時に、青い色味が頭に残り、この空気感を榊さんの衣裳に落とし込みたいと思いました。『青』を好んで着ているという考え方ではなく、榊さんという人物の印象全体にきれいな青色が残る見え方になるよう、仕事着やポイントになるシーンに散りばめました」と明かす。さらに、「(榊さんと直達)2人が初めて出会うシーンは雨の中で傘の赤と鮮やかなブルーのニットのコントラストがパッと目を引く、直達から見た榊さんの印象を大事にしよう」と選んだそうで、まさに出会いのシーンにぴったりな記憶に残るものになった。シェアハウスでの衣装に関しては、「どこか抜けていたり、かわいらしい榊さんの色々な面が発見できるので、部屋着や普段着もそれまでとは少し違うリラックスした柔らかい雰囲気にしました。段々シェアハウスに馴染んでいく直達と、心を許していくような榊さんの2人の並びが最初の雰囲気とは異なり、どこか似た感じにも見えるよう意識しました」というように、相変わらず笑顔を見せない榊さんがシェアハウスではリラックスした印象を受ける。榊さんと直達の海のシーンでは、「榊さんの意志の強さを表すような、深く、強い色味をワンピースに落とし込みました。撮影時、ブルーアワーでは海の青に溶け込みそうな、2人ではしゃぐシーンではパキっと晴れたような、と情景によって衣裳の印象も大きく変わるような感覚があり、この衣裳にしてよかったと実感しました」と語るように、色味や素材感などを前田哲監督と話し合い、何度もカメラテストをし、青い空、青い海、青いワンピース、青いグラデーションが美しいワンシーンとなった。ブルーのワンピースを着たシーンの撮影は、実は真冬の1月だったが、穏やかな波が打ち寄せる優しい色合いの海が映し出され、広瀬さんの無邪気な演技にも思わず見入ってしまう本作を象徴とするシーンの1つとなっている。シェアハウスのトーテムポールがファンタジーの世界へ導くまた、本作の舞台であるシェアハウスにも美術を担当した布部雅人の強いこだわりが現れている。『偶然と想像』や『劇場版美しい彼~eternal~』の美術を手掛ける布部さんは、「美術を考えるうえで、まずは監督のイメージを優先します」と話す。前田監督からは“10cm浮いた世界”をオーダーされた。榊さんの部屋の一部や、茂道(高良健吾)の部屋のコタツなど、原作をそのまま表現したところもあれば、「家の佇まい、部屋の間取り、周辺環境など合致する物件に辿りつくまで2か月程かかりました」と話すほど、映画ならではのファンタジックな世界観の実現と、田島列島の世界観の実現のバランスに苦労もしたというが、この絶妙なバランス感覚が“10cm浮いた世界”を作り上げていく。また、監督からシェアハウスの目印的なものが欲しいというオーダーがあり、シェアハウスのオーナーの成瀬教授(生瀬勝久)の趣味も反映され、トーテムポールが設置された。「アレンジした部分は、原作の受ける印象よりファンタジーな世界観になっていると思います」と話すように、このトーテムポールも独特の雰囲気を放ち、一歩踏み込めばファンタジーの世界へ導く役割を果たしている。シェアハウスの住人が賑やかに過ごすリビングは、「住人が集まりたくなる、居心地良い空間である事を意識し、題名にもある水や海の色を表現したかったので障子を藍染職人の桑山奈美帆さんにお願いし藍染障子をとりいれました」と言う。「教授のキャラクターから人と同様に物も大事に使っているだろうと思って、わかりやすいレトロな冷静庫や炊飯器などを取り入れました、その家のもつ歴史も表現しつつ世界各国の民芸品を飾ることであまり見たことない絵面になるのではないか」と話すのは、榊さんの豪快料理で度々見ることができるキッチン。どこを見てもレトロなアイテムが印象的だが「装飾チームが頑張ってくださいました」とチーム全員で作り上げたキッチンも見どころの1つだ。そして、「漫画家の部屋を飾るにあたって田島先生にアドバイスいただいた」と話すのは茂道の部屋。「子供のまま大人になった部屋というイメージです。苦学生や昭和の漫画家のイメージで机もあえて座机にしています。千紗と直達の部屋がスッキリしているため、その落差を出すため、物が溢れ返った部屋にしました」と語るように、茂道の部屋は漫画本や物がたくさん。「いつも締め切りに追われている茂道は、部屋中に誘惑がたくさんあるだろうという思いからこれでもかというぐらいの漫画本や子供の頃から遊んでいたゲーム機やおもちゃなどを今でも遊んでいるように配置した」と、懐かしさのある何があるのかワクワクするような楽しい部屋が完成した。茂道の部屋とは正反対に、個性を抑えつつ置いてあるアイテムはセンスの良いシンプルなもので彩られているのは榊さんの部屋。「千紗のふとした時にでる優しさみたいなものがにじみでるようなイメージで、センスの良い小物を意識しました。千紗の趣味について監督と話していくなかで美術鑑賞というのにいきつきました。絵画については、女優の佐々木史帆さんが描かれた絵をお借りしました」と細やかなキャラクター設定と、細部の美術まで強いこだわりが感じられる部屋になった。劇中には、衣装や美術以外にも紹介しきれないほどのスタッフのこだわりが込められている。物語はもちろん、セットや小物など、丁寧に作り上げられた世界観にも注目だ。『水は海に向かって流れる』は6月9日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水は海に向かって流れる 2023年6月9日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
2023年06月10日株式会社ワイヤードビーンズ(本社:宮城県仙台市、代表取締役:三輪 寛)は、「生涯を添い遂げるグラス」シリーズの新商品として、田島硝子株式会社(本社:東京都、代表取締役:田嶌 大輔)で製造した「生涯を添い遂げるグラス ビア leシリーズ(ル シリーズ)」の予約販売を2023年3月15日(水)より開始いたします。生涯を添い遂げるグラス ビア「生涯を添い遂げるグラス」から新しい3種類のビアグラス leシリーズ(ル シリーズ)が誕生。イタリア語で「なめらか」の意味を持つ音楽のアーティキュレーション「レガート」からインスパイアされた新しいビアグラスのシリーズ。3つの時間、3個のグラス、3種類の曲線を音楽のように途切れることなく、つながりに異なる意味を与え、日常に媛麗な華を添えます。なめらかな曲線と脚付き台座が付いた優雅なグラスとして誕生しました。le tre(ル トレ)le sei(ル セーイ)le nove(ル ノーヴェ)【生涯を添い遂げるグラス ビア leシリーズ(ル シリーズ)】■イタリア語で“3時”を意味する「le tre(ル トレ)」昼食後の、友人との軽めの1杯に使いたい、そんな美しい曲線を持ったビアグラスです■イタリア語で“6時”を意味する「le sei(ル セーイ)」家族とのディナー時間、テーブルコーディネートに彩りを添える、そんな優雅な曲線を持ったビアグラスです■イタリア語で“9時”を意味する「le nove(ル ノーヴェ)」一日を振り返る夜の安らぎの時間に使いたくなる、そんな上品な曲線を持ったビアグラスです商品名 :生涯を添い遂げるグラス ビア leシリーズ(ル シリーズ)価格 :単品各 9,350円(税込)サイズ :ビア le tre(ル トレ)口径約60mm 最大径約72mm 高さ約200mmビア le sei(ル セーイ)口径約72mm 高さ約200mmビア le nove(ル ノーヴェ)口径約58mm 最大径約68mm 高さ約200mm容量 :約470ml(1個当たり)職人 :田島硝子株式会社デザイン:株式会社GKインダストリアルデザイン【Wired Beansとは】「職人とお客様をつなぐ」ために、生涯を共にしたくなる「本物」を日本の職人の手づくりで実現したブランドです。万が一割れてしまった場合に新しい製品と交換させていただく「生涯補償」を「生涯を添い遂げるグラス」「生涯を添い遂げるマグ」に付加してお客様と職人との縁をつないでいきます。グッドデザイン賞、独レッドドット・デザイン賞、米IDEA銅賞、独ジャーマンデザインアワード特別賞と、世界の数々のデザイン賞を受賞してきました。【田島硝子とは】昭和31年創業、江戸硝子窯元、東京伝統工芸士認定の職人を有する田島硝子(たじまがらす)は、江戸時代から受け継がれる「江戸硝子」「江戸切子」メーカーです。伝統の火を決して絶やすことなく未来へと繋ぎ、現代へ継承する。確かな技術を持った職人たちの手で、一つひとつ丁寧につくられるガラスには、他にはない奥深い味わいと、ぬくもりがあります。3種類の脚付グラスは、田島硝子の繊細で高い技術力により作り出された逸品です。【GKインダストリアルデザインとは】昭和27年創業、生活道具からJR車両まで手がけ、国内外の多くのデザイン賞を受賞。「技術と芸術の融合」を理念とし、デザインを産業社会の中に的確に位置づけながら、人ともの、くらしと産業を活性化するしくみづくりを行っています。■会社概要会社名 : 株式会社ワイヤードビーンズ代表者 : 代表取締役 三輪 寛所在地 : 〒980-0022 宮城県仙台市青葉区五橋1丁目5-3アーバンネット五橋ビル6F設立 : 2009年10月資本金 : 1億円事業内容 : デジタルビジネス事業デジタルコマース領域における、開発・保守・運用サービスの提供デジタルマーケティング、ブランド運営ブランドサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月15日グローバルボーイズグループ・INIが13日、都内で行われた「ペイディ」の新テレビCM発表会に出席。田島将吾は現在開催中のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に言及し、さらなる活躍を誓った。成し遂げたい夢を問われた田島は「今、WBCが盛り上がっているじゃないですか。試合を見ながら、僕たちもああいうドームで活躍できるグループになりたいと思った。そういったたくさんの方々に注目していただけるグループになれるようこれからも頑張りたいです」と述べた。本イベントにちなんで、人生で一番大きな買い物を尋ねられた西洸人は「僕はソファ。割と最近なんですけど、それが高かったですね。けっこう悩んだんですけど『一生使うからいっか!』と思い切って奮発しました。けっこう硬めです」と笑みをこぼした。池崎理人は、自由に過ごせる一日オフをメンバーと過ごせるなら「今年こそ皆で夏祭りとか行きたい。花火とか皆でしたり、すごい青春したい」と願望を吐露。同じ問いに高塚大夢は「リゾート地に皆で行ければ。アクティブに遊ぶのが好きなメンバーも多いので、アスレチックのあるところで、11人でゲームやったり。オフの日にそういうことができたら楽しいだろうな」とイメージを膨らませた。メンバー間で仲の良いINI。後藤威尊は「何かあったとき、誰かが困っているときに、全員で親身になって話し合いをするのがいいことかな。優しい人が多いので、皆、自分のことのように真剣に考えてくれるいいチーム。そういうのが雰囲気の良さに出るかな」とコメント。さらに尾崎匠海は「『ありがとう』を大事にしている。なんでもいいので、『ありがとう』と思ったら、ちゃんと言葉にして人に伝えるのが、グループもそうですけど、人間関係という部分でも大切にしないといけない部分では」と語った。「ペイディ」は、100%デジタル完結型の後払い(BNPL)サービス。INIを起用した新テレビCM「あなたに自由なあと払い」篇が3月16日より東京・大阪・名古屋・福岡・札幌エリアにて放送される。また、INIのコンテンツを続々アップするスペシャルサイトも開設する。イベントでは、買い物にまつわるクイズ企画などが展開された。なお、メンバーの藤牧京介は欠席した。
2023年03月13日2022年12月9日、お笑いコンビ『アイデンティティ』の田島直弥さんがTwitterに投稿したエピソードが物議をかもしています。アニメ『ドラゴンボール』の孫悟空の声優として知られる野沢雅子さんのものまねネタなどで知られる、田島さん。いつもはTwitterでお笑いに関する告知などをしているのですが、この日の投稿はいたって真面目なものでした。田島直弥の体験した『新幹線でのエピソード』が議論にこの日、田島さんは1人で新幹線に乗り、移動をしていたといいます。田島さんの座席は、3列構成の普通席。窓際の席に腰掛けており、その隣には見知らぬ2人組がいたそうです。しかし、その2人組は田島さんの予想外の行動をとり始めました。なんと、カードゲームで対戦を始めたのです。すいません…詳しい方、、ポケモンカードってどれぐらいでゲーム終わりますか…?新幹線の3列席の窓側に座ってるんだけんど、真ん中と通路側の奴が知り合い同士でテーブルにカード拡げて対戦始めやがった。トイレ行けねぇぇぇーー。。プレッシャ〜〜。。 pic.twitter.com/OjQslczvKg — アイデンティティ田島 (@iden_taji) December 9, 2022 田島さんの隣で繰り広げられたのは、世界中で有名なゲーム『ポケットモンスター』シリーズから派生したカードゲーム『ポケモンカードゲーム』。本来は、相手に手札が見えないよう向かい合った状態で行いますが、新幹線での移動中だったため、隣り合わせで対戦をすることにしたのでしょう。同ゲームでは、カードを配置しながら対戦を進める必要があります。田島さんがトイレなどで通路に出ようとしたら、2人組はカードを一度片付ける必要が生じてしまうのです。そのため、田島さんはトイレに行くことがはばかられてしまい、「もし尿意を感じたらどうしよう…」というプレッシャーに襲われたのだとか。田島さんの助けを求める投稿は、カードゲームのプレイヤーを含む多くの人に拡散され、さまざまな意見が寄せられています。・「邪魔をしたくない」と思ってくれる田島さんは優しいなあ。声をかけづらいよね…。・3列席の窓際に座ったからには、あらかじめこういう覚悟をしないといけないと思う。・確かにこれはストレス。食事やパソコンと違って、一度どかすのも大変だもんね。もしかすると、2人組は窓際にいる田島さんが移動する際にすぐ片付けることを想定した上で、対戦を始めたのかもしれません。ですが、それがはっきりと相手に伝わらない以上、田島さんが心配になってしまうのは無理もないでしょう。新幹線に限らず、不特定多数の人が利用する場は、他人を思いやる気持ちを持つことが大切だということを再認識させられます。[文・構成/grape編集部]
2022年12月10日田島列島の傑作漫画「水は海に向かって流れる」が、広瀬すず主演で映画化されることが決定。ティザービジュアル、超特報映像が解禁された。高校への通学のため、叔父の家に居候することになった直達。だが最寄りの駅に迎えにきたのは不機嫌そうな顔をする見知らぬ大人の女性、榊さんだった。案内された家の住人は、親に黙って脱サラしたマンガ家(叔父)、女装の占い師、海外を放浪する大学教授、そしてどこか冷めていて笑わない26歳のOL榊さん…と、いずれも曲者揃い。そこに高校1年生の直達を加えて、男女5人ひとつ屋根の下、奇妙なシェアハウス生活が始まった。共同生活を送るうち、日々を淡々と過ごす榊さんに淡い思いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女と自分との間には思いも寄らぬ因縁が…。本作は、2021年に映像化もされた「子供はわかってあげない」で漫画賞を総ナメにした田島列島の傑作漫画「水は海に向かって流れる」が原作。シェアハウスに住むいつも不機嫌そうなワケありOL・榊千紗(さかき・ちさ)を演じるのは、数々のヒット映画、ドラマに出演し、着実にキャリアを積み重ねてきた広瀬すず。2023年唯一の単独主演映画で、「ここまでクールで、感情が掴みにくい役は初めて」という難役に挑む。監督は、『そして、バトンは渡された』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などヒット作を手掛け、2023年は『ロストケア』『大名倒産』の公開も控える前田哲。人と人との向き合う過程を優しく描き、心の揺れ動きや溢れ出る感情を丁寧に映し出した、観るものの琴線に触れる映画を完成させた。原作者・田島列島は、「脚本を読んだ段階ではわからなかった、音楽も合わさって生まれる映像ならではのエモさ、コレ、漫画じゃ出来ねんだよなあーと思いました」と太鼓判を押している。解禁された超特報映像では、本作でも重要なシーンのひとつ「ある雨の日の思いがけない出会い」が切り取られている。榊さん(広瀬さん)の不機嫌そうな声と表情、海で美しく映し出される横顔、「俺がいなければ、この人の肩が濡れることはなかったのに」という言葉…この物語の行方を見届けずにはいられなくなる映像となっている。併せて解禁されたビジュアルでは、大人の雰囲気をまといつつも心に何かを抱えているような、これまでにないクールな表情を浮かべる榊さんの姿が大きく写し出されている。前田監督に「今まで見たことのない広瀬すずを見せてくれるのではないか。すずさんの表現に私たちスタッフは心が鷲掴みにされることが何度もありました」と言わしめるほどのハマり役。そのキャラクターの繊細さをしっかりと写し出すビジュアルになっている。また、主演の広瀬さん、前田監督、原作者の田島氏よりコメントも到着した。■広瀬すずお話を頂いたとき、「どうして、私なんだろう?」というのが率直な感想でした。ここまでクールで、感情がつかみにくい役も初めてでしたが、いつか、やってみたいと思っていた役でもありました。実際に撮影に参加させて頂いて、すごく楽しかったです。私自身も我慢するタイプなので、彼女の気持ちを理解できる部分は多くありました。ある過去の出来事をきっかけに人に期待し過ぎず、自分の中にちゃんと信念を持ち、そして、とても優しい榊さんは年上ですが、寄り添ってあげたくなる人です。そんな彼女が、信じたいと思える人に出会い、固く結ばれた糸がほぐれていくように変化していく様を大切に演じました。作品の中での感情が波のように流れていったり、静かになったりする感覚が好きだなと思っていました。人との向き合い方、その大事な部分が繊細に描かれている優しい作品です。観る人それぞれに、感じてもらえることがきっとあると思っています。■前田 哲監督田島列島さんの原作が持つ魅力溢れる独特のリズムとユーモアとキャラクターたちを、映画としてどのように表現できるのか・・・。その不安とプレッシャーは、主人公の榊千紗を広瀬すずさんが演じてくれることになり、希望とワクワクに変わりました。今まで見たことのない広瀬すずを見せてくれるのではないかという確信めいた思いがあったからです。撮影現場では案の定というよりも予想を超えて、感情のヒダを繊細かつ大胆に出し切ってくれた、すずさんの表現に私たちスタッフは心が鷲掴みにされることが何度もありました。堰き止められていた川の流れが少しづつ解き放たれて、水が海に向かって流れていくように、彼女の封印していた心が、寄り添ってくれる他者との交流の中で解放されていくさまは、誰にとっても心当たりのある「自分の物語」として感じてもらえると思っています。続報を楽しみにお待ちください。■原作者 田島列島今回映画化のお話を頂いて、主演を広瀬すずさんにオファーしてると聞き、榊さんより年下の広瀬さんですが、すげえ女優なので何の心配もなく任せられると思いましたし、というか、えっあのフィルムに愛された女優広瀬すずですか!?とイチ邦画ファンとしちゃ普通に観たい…と思いました。出来上がった映画は…かわいかった!色調、猫、少年少女、おじさんたち(直達父含む)のかわいさ、そして広瀬すずの美しさを堪能出来る映画となっております!印象に残ったのはラストシーンで、脚本を読んだ段階ではわからなかった、音楽も合わさって生まれる映像ならではのエモさ、コレ、漫画じゃ出来ねんだよなあーと思いました。『水は海に向かって流れる』は2023年6月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年11月17日綾野剛主演「アバランチ」9話が12月13日オンエア。田島亮演じる遠山に「最後の望み」「どうにかして」などの声が上がるとともに、終盤の羽生と藤田の緊迫したやり取りには「息するの忘れた」の声が続出。羽生の安否を心配する投稿も多数寄せられている。『新聞記者』や綾野さんが出演した『ヤクザと家族The Family』などで知られる藤井道人氏をチーフ監督に迎え、権力に大切な人を奪われた者で結成された「アバランチ」が、日本版CIAの結成を目論む相手に戦いを挑む劇場型ピカレスク・エンターテインメントとなる本作。3年前の極秘作戦で先輩の藤田を失ったと思っていた元公安で格闘戦に優れる羽生誠一を綾野さんが演じ、藤田の婚約者で内閣官房副長官・大山の闇を暴こうとする警視庁の山守美智代に木村佳乃。警視庁捜査一課から左遷されアバランチに参加、父親が3年前の事件に深く関わっている西城英輔に福士蒼汰。大山によって姉を亡くした天才ハッカーの牧原大志に千葉雄大。親友を亡くしアバランチに参加した元自衛官の明石リナに高橋メアリージュン。内閣情報調査室で大山の右腕として暗躍するが、実はアバランチのメンバーだった桐島雄司には山中崇。アバランチを追う記者の遠山に田島亮。西城とは学生時代からの友人で大山の秘書をしている福本優美に堀田茜。日本版CIA設立を目指す内閣官房副長官の大山健吾に渡部篤郎といった俳優たちも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アバランチはテロリスト集団に仕立て上げられ、羽生も指名手配。山守と桐島のもとには死んだはずの藤田(駿河太郎)が現れる。一方、羽生はアバランチの後ろ盾である大道寺(品川徹)の屋敷に逃れるが、1人でも戦うことを宣言。その後大道寺も極東リサーチに拘束され、アバランチは後ろ盾も失う。西城は遠山に接触、自らがアバランチのメンバーだと明かしたうえで協力を求める…というのが9話の展開。山守は山中に「藤田に会いに行く」と告げ、自らのデスクから拳銃を取り出すとコートに隠し、待ち合わせ場所へ。しかしそこには誰もおらず…。その頃藤田のもとに現れたのは羽生だった。「どちらにしろ大山には俺を消せって言われてますよね。何があっても大山にはつきません」と話す羽生に、藤田は「3年前、俺も含めて全員死んでれば、お前と敵にならずに済んだのにな」と語りかけ、銃口を向けると「ごめんな、羽生」と引き金をひく…。2人の緊迫感溢れるやり取りに「息するの忘れた。緊張しすぎておなか痛い」「最後たまらんかった…息するの忘れたわ」などの反応から「え?!え???ちょっとどういうことよ。羽生ちゃん死なないでー」「え、ラスト何?藤田が羽生を!?」「もうメンバー誰一人死なないで」と、羽生の安否を心配する投稿まで、様々な声が上がる。最終話を前にして、アバランチが崩壊状態となり、羽生も撃たれるというラストに「もう全く展開が読めねえよ」「あと1話しかないんですよねぇ!???おわんないよこれ!」「これちゃんと終われるんかな…」などの感想も。またこれまで接点がなかったアバランチと遠山だが、ここに来てついに西城が遠山と共闘する流れに。「遠山…。最初はただの感じ悪い若手風だったけど、確かに有能なんだな…。」「遠山さんはキーマンになるのは予想したけど、まさか焚き付けるのが西城くんだったとは!」「遠山さんが最後の望みかな・・・」「記者の遠山さんと西城くんがどうにかしてくれるのでしょうか、どうにかしてーーー」など、西城と遠山の今後の活躍に期待する声も続々と上がっている。(笠緒)
2021年12月14日デビュー30周年を迎えたOriginal Loveの田島貴男が、毎年恒例の『ひとりソウルツアー』を今年も開催することが決定した。『ひとりソウルツアー』は時にギターを叩き鳴らし、床をキックしてタンバリンをも踏み鳴らす、田島貴男たったひとりの“ソウルショウ”で、バンド形態のOriginal Loveとも“弾き語り”表現とも異なる“表現者=田島貴男”の側面を体験することができるライヴとなっている。ツアーは9月23日の新潟・ジョイアミーアを皮切りに、12月18日のツアーファイナル東京・TSUTAYA O-EASTまで全9公演が行われる。また、田島はOriginal Loveとして約22年ぶりの日比谷野外大音楽堂ワンマン公演『A Change Is Gonna Come ~ Original Love Live At 日比谷野音ライブ』を10月9日に開催することも合わせて発表。本公演は、本日7月31日に札幌にてファイナルを迎えたアニバーサリーツアー『Original Love 30th Anniversary Tour“Don’t Forget Your Soul Power”』に続くアニバーサリーライブとなる。Original Loveはデビュー30周年記念曲「ソングライン」とOvallとコラボした「接吻」のMusic Videoを公開中。さらに30周年ファーストシングルで日常の喜びを謳う人生讃歌「Dreams」を配信し、MVを公開している。<ツアー情報>『田島貴男 ひとりソウルツアー2021』9月23日(木祝) 新潟 ジョイアミーア9月26日(日) 愛知 名古屋クラブクアトロ10月2日(土) 北海道旭川カジノドライブ10月3日(日) 北海道札幌cube garden10月14日(木) 静岡 LiveHouse浜松 窓枠10月17日(日) 京都 京都磔磔10月30日(土) 兵庫 神戸チキンジョージ10月31日(日) 大阪 味園ユニバースひとりソウルツアーX’mas東京公演12月18日(土) 東京 TSUTAYA O-EAST■Official Web Shop先行10月2日(土) 北海道旭川カジノドライブ開場 16:30 / 開演 17:0010月3日(日) 北海道札幌cube garden1st stage 開場 14:30 / 開演 15:002nd stage 開場 17:30 / 開演 18:00料金:5,500円(税込 / 別途ドリンク代必要)受付期間:7月31日(土) 17:00~8月6日(金) 23:59受付URL:※旭川、札幌公演のみ受付をおこないます。他公演は受付日程が決まり次第お知らせします。<ライブ情報>『A Change Is Gonna Come ~ Original Love Live At 日比谷野音ライブ』10月9日(土)開場 17:00 / 開演 18:00【チケット料金】6,600円(税込)公演URL:<リリース情報>Original Love「Dreams」配信中Original Love「Dreams」ジャケット配信リンク: Love「Dreams」MVOriginal Love「接吻」MVOriginal Love「ソングライン」MV■Original Love 30th Anniversary special site■Original Love 30th Anniversary new goods30周年アニバーサリーグッズ、Dreams Tシャツ オフィシャルサイトで販売中 『LOVE! LOVE! & LOVE!』30th Anniversary Deluxe Edition発売中●3枚組(2 SACDハイブリッド+SHM-CD)2021年リマスターによるSACDハイブリッド+未発表音源を含むボーナス・ディスク初回生産限定盤 デジパック仕様定価:4,950円(税込)オリジナルアルバム・アナログ盤アンコールプレス第1弾『LOVE! LOVE! & LOVE!』発売中●2枚組生産限定アナログ盤2021 Remastering & Cutting:小鐵 徹定価:4,400円(税込)オリジナルアルバム・アナログ盤アンコールプレス第2弾『結晶 -SOUL LIBERATION-』2021年9月29日(水) リリース●2枚組生産限定アナログ盤2021 Remastering & Cutting:小鐵 徹定価:4,400円(税込)『EYES』2021年9月29日(水) リリース●2枚組生産限定アナログ盤2021 Remastering & Cutting:小鐵 徹定価:4,400円(税込)『風の歌を聴け』2021年9月29日(水) リリース●2枚組生産限定アナログ盤2021 Remastering & Cutting:小鐵 徹定価:4,400円(税込)関連リンクOriginal Love official site: Love ビクターエンタテインメント official site:
2021年07月31日6月22日(火)にZepp DiverCity(TOKYO)で開催される、噺家とミュージシャンによるコラボレーション、『柳家喬太郎×田島貴男 ペルソナとソウルの粋な戯れ 一期一会【東京公演】』の生配信が決定した。「柳家喬太郎×田島貴男 ペルソナとソウルの粋な戯れ 一期一会 【東京公演】」 チケット情報ORIGINAL LOVEの田島貴男が敬愛する当代きっての噺家・柳家喬太郎を迎え、“一期一会”な宴を繰り広げる。チケットは発売中。
2021年06月11日1月11日東京・かめありリリオホールにて、舞台 KERA CROSS第二弾『グッドバイ』が初日を迎えた。演劇界を牽引する劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の過去の名作戯曲を、才気溢れる演出家たちが演出するシリーズ企画の第二弾となり、今回演出を担当するのは、映像、舞台問わず活躍する人気俳優でもある生瀬勝久である。【チケット情報はこちら】生瀬が、「KERA作品を演出するならば、是非この作品を手掛けたい」と熱望した『グッドバイ』は、太宰治の未完の遺作小説をベースにし、初演時には数々の演劇賞を受賞した傑作コメディだ。物語の舞台は終戦直後の東京。混乱期の中、田島周二(藤木直人)は、文芸雑誌の編集長でありながら、闇商売で大儲けし、妻(真飛聖)や娘たちを地方に疎開させたまま、何人もの愛人を渡り歩くという不埒な放蕩生活をしていた。しかしそんな田島も、愛人たちとの関係を清算しようと思い始めるもののうまい方法が見つからない。そんな折、文士の連行(生瀬)がある策を田島に提案する。それは愛人たちのもとに、とびきりの美女を「妻」として同伴し、関係をあきらめさせる、という奇策であった…。田島はその策を実行すべく、ひょんなことで知り合った女・キヌ子(ソニン)に、「妻」役を頼み込むが、キヌ子は無類の大喰らいで怪力、がめつい女で、何かと金を要求してくる。このふたりが、愛人たちを訪ね歩き、どのような顛末が待っているのか…。一見、優男でそつが無さそうに見え、その実、常人とはかけ離れた倫理観の持ち主である田島という男を、藤木は絶妙な多面性で表現し、不思議な魅力を放つ。ソニン演ずるキヌ子は、言動が粗野な中にピュアさと人情味を覗かせ、その逞しさは、終戦間もない混乱期に東京で力強く生きた人々の空気を運んでくるようだ。真飛演ずる静江は、田島という厄介な男の妻として、また、幸子(MIO)と福子(YAE)という娘たちを持つ母としての、酸いも甘いもかみ分けた度量の深さを感じさせる。大櫛を演ずる朴?美は、医者としての冷静沈着さと、その奥に見え隠れする田島への想いを、口跡鮮やかに演ずる。美容師の青木(能條愛未)、挿絵作家の水原(長井短)、百姓の娘・よし(田中真琴)、愛人それぞれの個性が際立ち、そのひとりひとりと、田島とキヌ子が絡む“攻防”には目が離せない。男性達のキャラクターも必見だ。文芸雑誌の編集部員・清川(入野自由)の仕事への情熱と田島への崇拝はどこまでも熱く、挿絵作家・水原の兄・健一(小松和重)は妹を気遣う優しい兄でありながら危うさを孕み、そして、“偽装妻”企ての張本人、連行の人を食ったような軽薄さも油断ならない。公演は、1月11日かめありリリオホールを皮切りに、山形、新潟、広島、大阪、香川、愛知、福島、2月4日(火)~16日(日)の東京・シアタークリエまで、全国9か所を巡演。
2020年01月23日ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)の戯曲を、多彩な演出家たちの手で再構築するシリーズ“KERA CROSS”。その第2弾として、太宰治の未完の遺作小説『グッド・バイ』をモチーフにした、2015年の舞台『グッドバイ』が決定した。そこで演出・出演の生瀬勝久と、主人公・田島周二役の藤木直人に話を聞いた。【チケット情報はこちら】実は当初、別の作品も候補に挙がっていたというが、この『グッドバイ』を推したのが、何を隠そう生瀬本人だったという。「KERAさんの作品は何度か出演もしてるし、たくさん観ていますが、中でも一番印象深く、好きだったのが『グッドバイ』なんですよね。基本的に僕はハッピーエンドが好きですし、自分自身も『あー、楽しかった!』と言って死にたいタイプ(笑)。生きていればいろいろ辛いこともありますけれど、やっぱり観た人が、明日からまた頑張ろうって思えるような作品をやりたいと思ったんです」物語は雑誌編集者の田島が、妻子とやり直すため、妻役に扮したキヌ子を連れて、複数の愛人たちのもとを訪ねることから始まる。田島役の藤木は、「コンプライアンス的に現代ではなかなか成り立たない人物ではありますが…(笑)」と前置きした上で、「家庭がありつつ、あれだけ大勢の愛人を対等に愛してあげるっていうのは、相当難しいと思います」と分析。すると生瀬が「難しいし、体力もいるんだけど、田島は全員のことが本当に好きで、全部が本心。僕も昔はよくそういうこと言っていたので、共感出来ますよ」と笑うと、「田島の役作りについては、生瀬さんに指導していただきます。」と藤木も笑う。事務所の先輩でもある生瀬の演出を受けることに藤木は、「それは楽しみですよ。後輩として、生瀬さんの快進撃をずっと見てきたわけですから」と切り出すと、すかさず生瀬から「“怪”進撃だけどね(笑)」とツッコミ。「そんなことないですよ!」と返しつつ、「やっぱり僕もいい歳になってきて、最近はお芝居に関してどうこう言われることも少なくなってきた。そんな中で生瀬さんにいろいろ教えてもらえるのは非常に心強いですし、これでまた自分の引き出しがひとつ増えるのであれば、これほど素晴らしい経験はないと思います」と語る。逆に生瀬に、演出家として藤木に期待していることを聞くと…。「これがステップアップになる、なんて言うのはおこがましいですけれども、僕としては『藤木の田島も抜群だったよね』ってところまでもっていきたいと思っていて。だから僕を信じて、疑わずにやっていただけたらと思います」公演は2020年2月4日(火)から16日(日)まで東京・シアタークリエにて。2月6日(木)にはチケットぴあ半館貸切公演も実施。現在先着先行実施中。また、10/30(水) 11:00までぴあ半館日程以外の東京公演の抽選先行受付中。取材・文:野上瑠美子
2019年10月28日『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』シリーズのキャラクターデザインを手がけたコンセプトアーティスト・田島光二氏による「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」のキービジュアルが7日、公開された。2016年2月25日から29日まで開催される本映画祭は、1990年に第1回を開催。以降、25年にわたり"参加して楽しい映画祭"の理念のもと、映画の普遍的な魅力を伝えることをコンセプトに北海道・夕張市で多くの映画スタッフやファンを集めてきた。発表されたキービジュアルは、2016年度の映画祭に向けて、描き下ろされた1枚。田島氏は『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』のほか、『ハンガー・ゲーム2』(13年)や『GODZILLA ゴジラ』 (14年)といったハリウッド超大作から、『寄生獣』シリーズにも関わるなど多様な活躍の場を持つコンセプトアーティストとして知られている。田島氏によると、同映画祭のマスコットキャラクター・シネガーが中央に大きく描かれた本ビジュアルは、シューパロ湖にかかっていた三弦橋(旧森林鉄道の鉄橋橋で、昨年3月のダムの試験湛水開始によって水没)と凍ったダム湖の過去の写真を見た際に、最初に湧いたイメージをイラストにしたもので、「一瞬でも『おっ』と思ってもらえたらうれしい」と話している。なお、これまでメイン会場だったゆうばり市民会館は、老朽化により閉館。新たな会場の移設を余儀なくされており、財政破綻前にメイン会場として機能し多くのスタッフやキャストが登壇してきたゆうばり文化・スポーツセンターを復活させることが計画されている。これに際して、「ゆうばり映画祭サポーターズクラブ」が設立。センター再生のほか、映画業界と地域創生をリードし続けるための礎の構築、映画祭を通した若手作家の輩出を目指した組織作りに取り組む。
2015年12月07日太宰治の絶筆となった未完の小説『グッド・バイ』を、劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)が脚本・演出を担当し舞台化することが決まった。KERA・MAP チケット情報太宰の遺作『グッド・バイ』は新聞連載を予定し13回分まで書いた時点で、自身が玉川上水での入水自殺を遂げ絶筆となった作品。その遺作をKERAが、7年ぶりに再始動する自身のプロデュース企画「KERA・MAP」の第6回公演『グッドバイ』として舞台化。仲村トオル、小池栄子の出演で2015年9月、東京・世田谷パブリックシアターで上演する。妻子を田舎に残し、単身東京に暮らす男、田島周二が主人公。雑誌編集者という体裁の裏で、闇商売でしこたま儲け、10人もの愛人を抱えているという不埒な男。しかし一転、田舎の妻子を呼び寄せて…という里心に近い気持ちが起こり、女たちと別れようと試みる…。小説の文体は軽やかでシニカル、ユーモラスな会話や描写が、その後の物語の展開を大きく期待させる。この未完の作品を、絶妙な会話劇の名手と言われるKERAがどのように舞台化するのか。KERAは舞台化にあたり、次のようなコメントを寄せている。「第二期KERA・MAP」の始動である。似た名前のユニットがあるらしいが、きっと偶然に違いない。第二期第一弾として、太宰治未完の絶筆「グッド・バイ」を、ナカグロ抜きの「グッドバイ」として舞台化する。「未完」といっても、ほとんど物語の導入しか書かれていない小説だ。太宰にさほど興味のない私だが、どうしてあんなペシミストが、最期にこんな軽くユーモラスな作品に取り組んだのかが、ずっと興味深かった。導入部のあとは私が書く。「ヘナチョコな色男田島(仲村)と怪力傲慢な美女キヌ子(小池)。そして沢山の田島の愛人」。軽妙酒脱な喜劇には格好の御膳立てと思われ、今回私はこれを、スクリューボールコメディとして成立させようと試みる。どうか御期待頂きたい」キャストには仲村、小池をはじめ、水野美紀、夏帆、門脇麦、町田マリー、緒川たまき、 萩原聖人、池谷のぶえ、野間口徹、山崎一といった実力派強力キャストが勢揃い。仲村のKERA作品への参加は、『黴菌』(2010年)、『夕空はれて ~よくかきくうきゃく~』(2014年12月)に続き、舞台では今作品が3作目。また来年1月からスタートする、KERA脚本・監督のTVドラマ『怪奇恋愛作戦』の出演も控えるなど、近年、KERA主宰の劇団「ナイロン100℃」の劇団員並のハイペースでKERA作品に出演を重ねており、KERAの信頼度が伺える。その信頼に応えて仲村は「「夏はドラマ(『怪奇恋愛作戦』)の撮影、そして今は舞台(『夕空はれて~よくかきくうきゃく』)の本番中。今年の大半は KERAさんの演出を受けていました。つまり夏以降は、俺、ほぼナイロン?のような…。来年の『グッドバイ』はまだかなり遠い話のような気がしますが、KERAさんに『これでさよなら』と言われないように、千秋楽の幕が降りる前にお客さんからは 『グッドバイと言わないで!』と言われるように頑張ります」とコメントしている。
2014年12月01日太宰治の未完の遺作「グッド・バイ」を演劇界の鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチが、7年ぶりに始動する彼のプロデュース公演「KERA・MAP」にて舞台化。太宰の分身のような主演の田島には、実力派俳優の仲村トオルが扮し、さらに小池栄子、水野美紀、夏帆、門脇麦といった豪華女性キャストが集結していることが分かった。妻子を田舎に残し、単身東京に暮らす男、田島周二。雑誌編集者という体裁の裏で、闇商売でしこたま儲けながら、10人もの愛人を抱えているという不埒な男。しかし一転、田舎の妻子を呼び寄せ、女たちと別れようと試みるが…。小説「グッド・バイ」は、太宰治が新聞連載を予定し13回分まで書かれていた未完の遺作。だが、太宰が玉川上水で入水自殺を遂げたため、まだ冒頭ともいえる部分のまま絶筆となっている。その遺作を2015年9月、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)が脚本・演出を担当し、「KERA・MAP」の第6回公演「グッドバイ」として舞台化する。「人間失格」や「斜陽」などの退廃的な作風とは異なり、文体は軽やかでシニカル、ユーモラスな会話や描写が、その後の物語の展開を大きく期待させている小説「グッド・バイ」。残念ながら永遠に未完となったこの作品を、絶妙な会話劇の名手とされるKERAがどのように舞台化するか、早くも注目を集めている。主演・田島役の仲村さんを始め、キャストには小池さん、水野さん、夏帆さん、門脇さんに、町田マリー、緒川たまき、 萩原聖人、池谷のぶえ、野間口徹、山崎一といった実力派俳優たちが集結。仲村さんのKERA作品へ参加は、「黴菌」(‘10年)、この12月公演の「夕空はれて ~よくかきくうきゃく~」に続き、今作品が3作目。また、来年1月からスタートするKERA脚本・監督のTVドラマ「怪奇恋愛作戦」への出演も控えるなど、とりわけここ1年はKERA主宰の劇団「ナイロン100C」の劇団員並のペースで彼の作品への出演が続いており、その信頼度の高さが伺える。また、田島が数々の浮気相手と別れるべく、妻と偽り愛人たちに会わせていく、絶世の美女だが男勝りで口の悪いキヌ子を演じるのは、数々の舞台で高い評価を受ける小池さん。さらに夏帆さんや門脇さんら若手を始めとする女優陣の多彩さ、豪華さにも注目。KERA作品の常連俳優も多く、“太宰治×KERA”というかつてない作品世界を存分に体現してくれそうだ。今作で、知性と不純性を併せ持つ田島という男を演じることになった仲村さんは、「夏はドラマ(『怪奇恋愛作戦』)の撮影、そして、いまは舞台(『夕空はれて~よくかきくうきゃく』)の本番中。今年の大半はKERAさんの演出を受けていました。つまり夏以降は、俺、ほぼ『ナイロン(100C)』?のような…。来年の『グッドバイ』はまだかなり遠い話のような気がしますが、KERAさんに『これでさよなら』と言われないように、千秋楽の幕が降りる前にお客さんからは『グッドバイと言わないで!』と言われるように頑張ります」とユーモアたっぷりに意気込みをコメント。7年ぶりに第2期「KERA・MAP」をスタートさせるKERAは、「太宰にさほど興味のない私だが、どうしてあんなペシミストが、最期にこんな軽くユーモラスな作品に取り組んだのかが、ずっと興味深かった。導入部のあとは私が書く。『ヘナチョコな色男・田島と怪力傲慢な美女キヌ子。たくさんの田島の愛人』。軽妙酒脱な喜劇には格好の御膳立てと思われ、今回私はこれを、スクリューボールコメディとして成立させようと試みる」と語り、自身も期待を込めている。「KERA・MAP」第6回公演「グッドバイ」は2015年9月より世田谷パブリックシアター、10月より全国にて公演予定。(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日