あの人とかけがえのないおしゃべり!ゆっきゅんによる連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。柴田聡子さんをお相手に迎えた対談の4回目、ラストは創作についての考え方、感じ方について話が転がっていき…?“恥ずかしくないもの”は世に出してはいけない!?ゆっきゅん(以下、ゆ):柴田さんは学生時代に映像を学んでいたんですよね?柴田聡子(以下、柴):そう、映像学科にいて、大学院まで。ゆ:私も!映画を研究するゼミで、大学院まで修めました。映像は作っていたんですか?柴:作ってたけど、ヤバい奴だった。3年生の進級制作の時は、長い棒を作って天井から垂らすだけの作品を作ってて(笑)。4年生の時は山に行って歌う映像作品を作ったんだけど、それが山の景色しか撮っていないもので……。ゆ:自分が歌うところではなく、歌を聞いている山だけを撮影?柴:そう。私はその頃から徐々に歌うことに興味が出ていたんだけど、先生に「これからの時代、人に聞かせたって意味がないぞ、山とかに聞かせなきゃ」とか言われて。本気になって山に聞かせに行ったのが私です。で、講評の時は「これはなんであなたを写していないの?」って言われた(笑)。ゆ:そういえば、柴田さんの歌詞って山がたくさん出てきますよね。柴:登ったりはしないんだけど、山へは並々ならぬ感情があって。地元(札幌)に結構あるからかな。夜中に「8000メートル峰」のWikipediaを読んだりする。ゆ:ヒマラヤ山脈とか?ご自身でMV制作もされたり、映像も山も活動に生かされてますね。柴:ゆっきゅんの映画も、今の活動に生かされていると思う。ゆ:最近の創作についても伺いたいです。曲の変化とか。柴:年を重ねるごとに素直になってきた実感はあるんだよね。はったり風はやめて、本気で真面目にやってやろう、みたいな。そうしたら解放されてきて、めちゃめちゃ自分自身が楽になってきたの。ゆ:これまでは言わないようにしていたことがたくさんあったり?柴:いっぱいあった。でも、ビヨンセや宮﨑駿の映画やドキュメンタリーでその仕事ぶりを見ていると、誰かのため以前に、ちゃんと自分のためにやりたいことをしているなって思って。だから受け取り手を意識して表現の舵取りをする必要なんてないのかも、って最近は考えるようになってきたかな。ゆ:自分が納得できる、本当にいいものを作ろうって感覚ですね。柴:やっぱり創作はエゴの塊でしかないんだっていう諦めがついた感じ。恥ずかしいけど。ゆ:素直になって、恥ずかしい?柴:そう。今現在もずっと。ゆ:わかります。“恥ずかしい”ってひとつの基準かも。世に出して恥ずかしくないものなんかないし。柴:だよね、恥ずかしくいよう!しばた・さとこ1986年、北海道・札幌市生まれ。シンガーソングライター、詩人。2月に7作目となるアルバム『Your Favorite Things』を発売。現在リリースツアー中。ファイナルは5月31日の東京・Spotify O‐EAST。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年4月17日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年04月17日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。シンガーソングライターで詩人の柴田聡子さんをお招きしての対談、第3回目。世の中にはラブソングが多すぎて、友情ソングが少なすぎ…!?友情ソングを歌うDIVAの2人は何想う?かけがえのないものを描く友情ソングはブルーオーシャン?ゆっきゅん(以下、ゆ):柴田さんと私の歌詞なんですけど“飲み物”と“友情”が共通項になるなって。柴田さんの歌、スプライト、マウンテンデュー、泡の飲みものとか出てくるじゃないですか。柴田聡子(以下、柴):本当だ!ゆ:私も飲み物が好きすぎて、ドリンクバー、白湯(さゆ)とか歌詞に出してる。柴田さんは勝手に飲み物ソングの先輩だと思ってます!柴:DIVAが白湯を歌うっていいよね。白湯の概念を変えてる。ゆ:でも、日本で一番愛されているソフトドリンクの歌はくるりの「ばらの花」だから、ジンジャーエールはあれよりもいい歌詞を書けたときにしか出せないですね。柴:たしかにあれは超えられないな。叙情の誘い方が半端ない。ゆ:そして“友情”です。柴田さんが“「後悔」はとっておきの友情ソングです”ってライブで紹介していて、びっくりしたんですよ。柴:恋愛の歌だと思ってた?私、恋愛と友情のあわいがかなりあいまいな人間なんだよね。ゆ:意味が変わって聞こえて、より曲の豊かさが増しました。柴田さんの歌って、友情ソング多いですよね。私、それが好きで。柴:ゆっきゅんも友達の歌が多いでしょ?友情をどう捉えてる?ゆ:たぶん、aikoさんがラブソングを書くのと同じ感覚なのかも。日常に友達との出来事がたくさんあって、友情に対して大きな感情を抱くこともある。要は、かけがえのない大切なものです。柴:そうだよね。でも私はもう執着に近いかも。失うのも怖いし、維持するにはどうすべきか考えたりするし。その子とのことを思い出して、何曲も書いたりして。私はとにかく友達と死ぬまで楽しく過ごしたいの。絶対ケンカとかしたくなくて、素敵な思い出しか作りたくない。なんか、私が一番好きな関係性の形態が友情かな。ゆ:ラブソングはたくさんあるけど、世の中に友情ソングってバリエーションが少ないんですよね。“友達最高!”みたいな曲はあるけど、例えば友達の結婚に対する複雑な感情とかって歌われてなくないですか?多分友情ソングはブルーオーシャンだと思う。柴田さんを見て、もっと友情について書いていいんだと思いました。柴:すべての感情はラブソングになると思うんだけど、恋愛感情ばかりが作品として優遇されているんだよね。恋愛ってすごい王者。でもラブソングの中にも友情ってあると思うし、自由にいろんな意味の読み取り方をしてみてほしい。ラブの中にある友情のことも忘れないでいたいな。しばた・さとこ1986年、北海道・札幌市生まれ。シンガーソングライター、詩人。2月に7作目となるアルバム『Your Favorite Things』を発売。現在リリースツアー中。ファイナルは5月31日の東京・Spotify O‐EAST。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年4月10日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年04月10日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。シンガーソングライターで詩人の柴田聡子さんをお招きしての対談、第2回目です。作詞をするときの苦悩、曲のタイトルを決めるときの心境…DIVAの2人だからこその“あるある”エピソードで大盛り上がり!曲のタイトル決めはぬいぐるみの名付けと一緒。ゆっきゅん(以下、ゆ):作詞についての話を聞きたいです!柴田聡子(以下、柴):私は自分自身が驚くような言葉を思いついたら、やめておこうかなと思うタイプ。“これを言ったら強いんだろうな”と思いながらも、「ドヤ感」を抑えて、なるべくナチュラルに仕上げてしまう。ゆ:「キラーフレーズ」「パンチライン」とどう付き合うか問題ってありますよね。私もそこまで強い言葉を意識してはいなくて。素直にAメロから書くことが多くて、最後どう着地するかは自分でもわからなくて、「こうきたか」と新鮮さを感じて驚くことがあります。柴:まずは言葉の行きたいほうに自由に行かせてあげて、自分はちょっと手綱を引く感じっていうのかな。そのほうが、言葉というものに誠実な感じがしていいよね。ゆ:歌詞ってやっぱり“音楽の言葉”でしかないんだなと思いますよね。メロディに依拠しながら導かれるもので、歌詞単独では全然成立しない。歌われてこその言葉だなって。柴田さんは歌詞をどのタイミングで書く人ですか?柴:私は曲もほぼ自分で作るので、同時が一番調子いい。曲が先の時もあるけど、途中でダメだと思って歌詞と一緒にメロディを直すことが結構あるの。だから曲があって“これに歌詞をつけてください”系の依頼は難航しちゃう。その点、ゆっきゅんの曲は歌詞で死ぬほどジャンプしてるよね。ゆ:自分ができるのは作詞だけですから。柴田さんの曲作りの順番としては“この言葉を歌うにはこのメロディ”って思考ですか?柴:なんかそこをしっかり顧みたことがないんだけど……。ゆ:二度と顧みないでください!無粋な質問をしてしまった。柴:全然(笑)。でもテニスや卓球みたいな感じ。打ち返し合ってるかな。バランスをとりながらできるのは、作詞と作曲のどちらもやる良さかなと思う。でも、タイトルは悩むなぁ。センスなくて。ゆ:嘘だ!タイトルセンス素敵すぎますよ!柴:ぬいぐるみの名前を決める感じで、“決めちゃったら一生この名前でいくんだよな”ってためらいながら、最後に決めてますね。ゆ:悩んだタイトルあります?柴:あります。「後悔」とか。ゆ:柴田さんの歌い方の良さのひとつってすっとぼけた声(褒めてます!)でケロッとしてる感じだと思うんですけど、表現する内容との歌い方に少し距離があって、かっこいいんですよね。柴:歌い方がコンプレックスでもあったからすごく嬉しい!しばた・さとこ1986年、北海道・札幌市生まれ。シンガーソングライター、詩人。2月に7作目となるアルバム『Your Favorite Things』を発売。現在リリースツアー中。ファイナルは5月31日の東京・Spotify O‐EAST。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年4月3日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年04月03日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。今回から、シンガーソングライターで詩人の柴田聡子さんとの対談を4回にわたってお届けします!2人のDIVAの邂逅は、果たして…!?自分の道を切り開いた安室ちゃんに憧れて。柴田聡子(以下、柴):DIVAに会うからドキドキして来ました!ゆっきゅん(以下、ゆ):私もです。柴田さんがライブで安室奈美恵さんの「GIRL TALK」をカバーされているのを聴いた2週間後ぐらいに自分もカバーしました!柴:現在、ちゃんとカバーしてるのは私とゆっきゅんと藤井風さんぐらいじゃない?嬉しい!ゆ:柴田さんが愛好してきたDIVAってやっぱり安室ちゃん?柴:ですね、語り尽くせない!ゆ:私は『BEST FICTION』世代なんです。中学生の頃に再評価みたいなことが起きて。柴:私は安室ちゃんがデビューした頃から自然と聴いてて。結婚、休止、復帰と見届け、小室哲哉プロデュースから抜けた「Say the word」で、私は本当に安室ちゃんが好きなんだって思ったんだ。ゆ:たしかに、流行りの小室サウンドが好きだっただけの可能性もありますからね。私も初めて聴いた安室ちゃんはその曲です!柴:そう、自身であの道を切り開き始めて、まさに“Queen of Hip‐Pop”になっていく安室ちゃんが大好きだったの。ローライズのミニスカでガンガン腰を振って踊る、DIVA然とした感じ。「Baby Don’t Cry」もリリースされて。あれはもう、私にとっては一生のエンパワーメント曲。これは私感だけど、安室ちゃんの曲は安室ちゃん自身も歌いながら自分を鼓舞しているんだろうなという切なさがずっとある。常に戦って葛藤して、うまくいかないこともいっぱいあるなかで、それでもファンのために歌ってくれてる感じ。ゆ:安室ちゃんはあまり作詞をしてこなくて、歌詞で伝える人ではなかったから、ファンとしてずっと見続ける柴田さんだからこそ、そう感じるんでしょうね。柴:エクストリームなことをしたら超人的なDIVAになれているはずなのに、毅然として人間のままDIVAをやっているというか。あくまで私たちと同じ労働者。毎日仕事を頑張って、缶コーヒーを開けて一息ついている感じがする。ゆ:“安室奈美恵”という仕事をいつもやってくれていた……。柴:それを最後まで貫き通してくれて、人間の奇跡みたいなものを見させてもらった。ファンでいられたこと、本当に幸せだったなぁ。ゆ:安室ちゃんの楽曲、サブスク停止になったじゃないですか(2024年3月現在)。これからの世代が安室ちゃんを気軽に聴く術がないのは損失すぎますね。柴:サブスクの怖さだよね。安室ちゃんの偉業を後世に残すべく、カバーし続けなくちゃだね!しばた・さとこ1986年、北海道・札幌市生まれ。シンガーソングライター、詩人。2月に7作目となるアルバム『Your Favorite Things』を発売。現在リリースツアー中。ファイナルは5月31日の東京・Spotify O‐EAST。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年3月27日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年03月27日歌手だけでなく、詩人としても活躍されている柴田聡子さん。ニューアルバム『Your Favorite Things』は、サウンドプロデューサーに岡田拓郎さんを迎え、独創的でありながらも共感を生む歌詞と、バンドサウンドが見事に調和した快作。生きている中で感じた複雑な感情をできるだけ、そのまま描きたい。「今作はどうにもならないことや、考えても仕方がないような後ろ向きな歌詞が多いですが、逆にサウンドはすごく開けていて。両端の個性が共存したアルバムになりました」「どうにもならないこと」というのが強く表れているのは、表題曲の「Your Favorite Things」だ。「疎遠になってしまった、大好きな友人がいまして。二人が中高生の頃に好きだったアーティストのライブを、大人になった私が一人で観ていたときのことが曲の元になっています。その子とまた遊びたいけど、そんな機会はこの先ないだろうなって。でも、その子と私の目がトンネルみたいに繋がっていたら、あっち側にも同じ光景が映るかもしれない。そんなことを想像して〈瞳と瞳のあいだにトンネルがありますように〉と書きました」他者との繋がりを求める楽曲がある一方、「Movie Light」は、映画館を舞台に自分と他人の間に生まれる価値観の違いを描く。「昔から、共感とか連帯について疑問に思うことが多くて。各々の考えを簡単にまとめることはできないと思うんです。それは曲作りも。人の心を揺さぶるために、記号やダイナミクスを使うのも技ですけど、それでいいのか?ってずっと思っている。『ここは分かるけど、ここは分からないな』とか、そういうのが一曲に何個あっても全然いい。というか、それが本当の状態だろうって感じがします。“物事の複雑さ”は、できるだけそのまま残したいんです」一つの事象に対して簡単に白黒をつけない考えは、柴田さんの根底にあるテーマなのかもしれない。「多数の意見に対して納得ができない人が劣っているとか、この時代にそぐわないとは、どうしても思えない。私も『世の中でこれが善とされているけど、本当にそうなの?』と感じることがいっぱいあって。分かった気になっていると、どこかで尻拭いをしなきゃいけない瞬間が来て、自分も相手も苦しくなることになりかねない。年を取るにつれて、そういう場面って増えてくるので、今改めて自分が何を分かっていて、何が分からないのかを丁寧に考えなきゃいけないな、と思います」7thアルバム『Your Favorite Things』。先行配信曲「Synergy」「白い椅子」「素直」「Side Step」をはじめ、最新曲「Movie Light」「Your Favorite Things」を含む全10曲収録。【通常盤(CD)】¥3,300(AWDR/LR2)しばた・さとこ1986年生まれ、北海道出身。2012年に1stアルバム『しばたさとこ島』でデビュー。’16年には詩集『さばーく』で第5回エルスール財団新人賞現代詩部門を受賞。東名阪ツアーを開催中。※『anan』2024年3月13日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)取材、文・真貝 聡(by anan編集部)
2024年03月12日田辺誠一主演ドラマ「ハコビヤ」の放送が決定。「撮影スケジュールがびっしり詰まっているんですが(笑)、ワンシーン・ワンカット悔いの無いように、スタッフの方達と力を合わせて作りあげていきたいと思います」と意気込みのコメントも到着した。とある街で洋食屋を営む白鳥剣。彼にはもう一つ、「運び屋」としての顔がある。運び屋といっても、ハリウッド映画に出てくるようなものではなく、犯罪行為にならなければ、ものでもひとでも何でも正確に運ぶ。届け先が分からないモノや、宅配便では決して届けられない場所への運搬など、“どうしても自分では届けられないもの”を運ぶ。その依頼の裏には、この運び屋に頼まなければならない、それぞれの事情が。全ての運びが終わったとき、依頼人、届け先、そしてそこにかかわる人の心に少し笑顔ができる――。田辺さん演じる本作の主人公は、洋食屋と運び屋のふたつの顔を持つ白鳥剣。通常の宅配便では不可能な分単位の正確性が要求される運びや、一風変わった依頼物、さらには人間まで運ぶため、男の元には様々な依頼が飛んでくる。今回、テレビ東京連続ドラマ初主演となる田辺さんは、「今まであまり観たことのないタイプのドラマですし、すごく良いお話なので大変嬉しかったです」と出演を喜び、「心がほっこりと温かくなるストーリーだと思いますので、新年この『ハコビヤ』を観ながらホッとしていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。また、剣の洋食屋にアルバイトとして働きたいと言ってくるヒロイン・天野杏奈役で影山優佳も出演。好奇心旺盛で、運び屋の仕事にも首を突っ込んでくる杏奈。彼女が運び屋に関わるのには、実は剣との過去が大きく関わっているという。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ファイナル』「Re:Mind」に出演した元「日向坂46」の影山さん。グループ卒業後のドラマ出演は本作が初めてとなり「まさか新しいスタートを切ったこのタイミングで、こんなにありがたく光栄なお話をいただけるとは思っていなかったので、ただただ嬉しい気持ちでした」とコメント。役どころについては「杏奈はすごく感情が表に出やすくて分かりやすい子で、それが愛おしさだったり、逆にちょっと鬱陶しいなと思ったり。観る人の心を動かせるような役にしていけたらいいなと思っています」と印象を語っている。ドラマ25「ハコビヤ」は2024年1月12日より毎週金曜日深夜24時52分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月25日2023年1月7日(土) カルッツかわさきにて開催される東宝芸能所属のアーティストたちが共演するイベント『全員主役!~人生はノンフィクション~』に田辺奈菜美が出演することが発表された。田辺は、すでに発表されている鹿沼亜美と同じく『ドラゴンボール超』の主題歌などを担当し、2021年に惜しまれつつも解散したONE PIXCELのメンバーだ。田辺奈菜美本公演にはそのほか、シンガーソングライターで「歌のおねえさん」の大原ゆい子、アニソンシンガーのYURiKA、神秘的な歌声が魅力のシンガーXAI、最強の“ギタ女”を目指すシンガーソングライター森木玲奈、武内愛莉・和泉芳怜・桐島十和子・大谷美咲の4人からなるアイドルグループPiXMiX、そのPiXMiXから卒業した牧浦乙葵と響野こひめ、と総勢9組12名が集結する。チケットは現在発売中だ。<公演情報>『全員主役!~人生はノンフィクション~』2023年1月7日(土) カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)ホール開場 16:45 / 開演 17:30■出演者(50音順)大原ゆい子/鹿沼亜美/XAI/田辺奈菜美/PiXMiX(武内愛莉・和泉芳怜・桐島十和子・大谷美咲)/響野こひめ/牧浦乙葵/森木玲奈/YURiKA■チケット料金S席:10,000円(前方優先・特製マフラータオル付き)指定席:5,000円U-20チケット:2,000円※未就学児入場不可※S席は、前方優先で、特製マフラータオルのお土産付きのお席になります。※U-20チケットは20歳以下が対象のチケットで、ご入場時身分証を確認させていただきます。※U-20チケットは一般発売からの販売となりますチケットはこちら:席特製マフラータオル問合せ:ディスクガレージTEL 050-5533-0888(平日 12:00~15:00)HP:
2022年12月27日■前回のあらすじ改めて考えてみると、しばらく聡子の笑顔を見ていなかったことに気づいた翔太。家には自分の居場所はなく、聡子の離婚の意思も変わらないと言う。 >>1話目を見る 「自由にしてほしい」聡子から言われたこの言葉の意味が、俺にはよくわかりませんでした。結局はなんだかんだ理由をつけて、若い男と一緒にいたいだけなんだろうと思います。けれど…ひょんなことから覗いたSNSの記事を見て…。次回に続く(全15話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 茅野 (監修:インクルーズ)
2022年11月15日■前回のあらすじ離婚はせずに、家族で単身赴任先の名古屋に引っ越せばいいと言う翔太に対し、聡子は離婚を申し出た。聡子の中にすでに夫への未練はなくなったいたのだ。 >>1話目を見る どうしてこんなに若くてかっこいい男が、わざわざ聡子なんかと不倫を…?聡子はきっと騙されているに違いない。俺はそう思っていたのですが…。次回に続く(全15話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 茅野 (監修:インクルーズ)
2022年11月12日■前回のあらすじ夫の翔太が単身赴任中に、妻の聡子が不倫。翔太は自分のことを家庭を顧みる完璧な夫だと思っていただけに、妻の裏切りに怒りと混乱を覚えるのだった。 >>1話目を見る もともと「夫と離れて暮らしたい」とは思っていませんでしたし、翔太が転勤すると聞いて、一緒についていくべきか本気で悩みました。でも私も仕事を辞めたくなかったし、子どもを転校させるのも可哀想な気がして…ここに残る決断をしたのです。次回に続く(全15話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 茅野 (監修:インクルーズ)
2022年11月05日●スイーツ女王としての夢は“ぼる塾4人で全国キッチンカー行脚”お笑いカルテット・ぼる塾の田辺智加が監修したおかきが、2月25日にリニューアルオープンした赤坂柿山の新業態店舗「カキヤマシンスタイル」(伊勢丹新宿店・本館B1)にて限定販売されている。“スイーツ女王”とも呼ばれる田辺に、大好きなスイーツへの思いや今回のコラボについて話を聞いた。――田辺さんは、芸能界の“スイーツ女王”として知られるようになりました。今現在の状況をどうお感じですか?幼い頃からず~っと、おいしいものを探して、ただ食べてきただけなんです。「ここの何々おいしいよ」って、コンビニからデパートからも幅広くいろいろ言ってきました。芸人になっていろんな芸能人の方と知り合う機会が多いですが、最近は「最近アイスでおいしいところない?」とか共演者の方々が声をかけてくださる。ただお菓子が好きなだけなのに交友関係にまで影響が出てきて、本当にただ食べてきて良かったなと思います。お金をお菓子にいっぱい使ってきたんですが、それがためになりました。これから元を取りたいです(笑)――今後プロデュースしてみたいスイーツは?私はシフォンケーキが得意なんです。以前、まだテレビも1、2回しか出たことがない時、先輩がお店を貸し切って出店することになって、「田辺さんシフォンケーキ出してみない?」って言われて、3日分作ってみたんです。そうしたら、無名なんですけど、3日分が1日で売れるくらい人気だったんです。――食べてみたいですね!本当に私のシフォンケーキはおいしいんですよ。売れてない頃は暇で、暇な時はお菓子を作るしかなかったんです。いろいろ味を考えてきました。先輩で、元パティシエの方がいるんですが、その方も私のシフォンケーキを食べて「これはおいしい」「これはもうプロだよ」って言ってくださった。なのでシフォンケーキは出してみたいですね。――スイーツ女王としての今後の夢は?夢としては、ぼる塾4人でキッチンカーを使って全国を回って販売したいです。それがずっと夢です。――ご自身でプロデュースされたものを販売?そうです。でも、あんりは「その横で、無料でいいから豚汁を配らせてくれ」と言っていました(笑)。●「夢にも思わなかった」幼少から大好きな店とコラボ――今回、赤坂柿山さんとコラボレーションしておかきを作るに至った経緯を教えてください。赤坂柿山のおせんべいを幼少期の時から、母の教えでずっと食べてきていました。それを番組で言ったら柿山さんの社長さんが知って下さって、2021年11月頃に柿山さんの方からお話をいただきました。本当に昔から食べていて、私自身も誰かに何かプレゼントをする時は必ず柿山さんを利用していたんです。自分の大好きなお店とコラボできるって夢のような話で、しかもそれが伊勢丹。伊勢丹も高校生の時からずっと通っていて、お菓子の始まりは伊勢丹でした。それもまた夢のようで、信じられない感覚でした。――田辺さん監修のおかき「慶長」5種(燻製、鰹節、パクチー、ガーリック、牡蠣)が登場。味はどのようにして決まったのでしょうか。私が最初にやりたいと思ったのが鰹節でした。これは鰹節専門店のにんべんさんで出ている鰹節シートを使用しています。これも母の教えで、田辺家ではまず、おにぎりは海苔ではなくて、いつもにんべんの鰹節シートで食べていたんですね。それをふと思い出して「おせんべいと合わせてもきっとおいしいだろうな」と思って。燻製の味は、育休中の酒寄(希望)さんが燻製にハマっていて「これを燻製するとおいしいよ」という話を聞いていて、「おせんべいの燻製ってどうなんだろう」と思いつきました。――ほかの味に関しては?パクチーやガーリックは、とにかく私が好きな味なんですよ。アジア系の味がけっこう好きで、でも柿山さんの良さっていうのはだし醤油だったり海苔だったり、ちょっとあっさりとした味わいです。最初は抵抗がありましたね。私がやったことによって柿山さんの良さをなくしてしまうんではないかと。そこの味のバランスを、柿山さんが試行錯誤してくださいました。最初はあっさり出汁とか考えたんですけど、それは味がなさすぎて、牡蠣で試してみたらすごくいい味だったっていうのでここにたどり着きました。――思いが詰まった味だということが分かりました。本当にこれは……思いしかないです。万人に愛される味にしたい。パクチーが嫌いな人でも食べられるパクチーに。どの味が来ても当たりにしたいという思いがありました。●プロデュースおかきを食べてほしい相手は道重さゆみ――5種の中で一番のお気に入りは?全部お気に入りですが、思い入れがあるのはやっぱり鰹節ですね。鰹節のにんべんシートは、にんべんさんでしかありません。柿山さんの社長さんと、にんべんさんの社長さんがたまたま顔見知りだったそうで、そういったこともあって実現しました。私が、柿山さんとにんべんさんの手をつなげた。どちらも本当に昔から好きなもので、その2つを私がつなげたって思うととても感慨深いです。――出来上がりはいかがでしたか?すべて想像以上のおいしさでした。私が天才なのか、柿山さんが天才なのか、ちょっとわからないんですけど(笑)、2つが合わさって良かったなと思います。――今回のおかきの点数は?これももう、何点満点にしたらいいか分かりません。100点満点だとしても200点、300点。想像以上の味ですね。点数がつけられないぐらい上出来です。東京の食の最先端というのが、私はずっと伊勢丹だと思っていて、そこに自分のこれが並ぶっていうのは、やっぱりすごいなと思いますね。――すでに食べた芸人さんの感想などは?2月25日に販売したんですけれども、育休中の酒寄さんも含めてぼる塾のみんなが買ってくれました。25日に酒寄さんとあんりと私で一緒に買いに行きました。今日、あんりと私でまた伊勢丹に。はるちゃん(きりやはるか)も「同期のお誕生日に」ということで利用してくれて、みんな買ってくれておいしいと言ってくれてうれしいです。――特に今回のおかきを食べてもらいたい人は?今年のバレンタインに、指原莉乃さんからチョコレートをたくさんいただいたんですけど、私は何も渡せてないんです。このおせんべいは指原さんにも食べていただきたいので、お渡ししたいです。指原さんとも、スイーツが好きということで仲良くなれました。――他に食べてほしい推しの人は?ずっと大好きなの元モーニング娘。の道重さゆみさん。よくインスタを見るとお菓子をいっぱい食べてる姿をよく見るんです。もし私が作ったおせんべいを道重さんが食べてる姿を見たら、たぶん私は泣きますね。■田辺智加(たなべ・ちか)1983年10月18日生まれ、千葉県出身。2012年5月に酒寄希望とともにお笑いコンビ・猫塾を結成。2019年12月にしんぼる(きりやはるか、あんり)と合流し、お笑いカルテット・ぼる塾を結成した。“芸能界のスイーツ女王”と呼ばれるほどスイーツに詳しく、スイーツ本も出版している。
2022年03月13日東急リゾーツ&ステイ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 辰明)が和歌山県田辺市で運営する「ホテルハーヴェスト南紀田辺」(支配人:中野信康)にて、2022年4月1日(金)から6月30日(木)まで、同県白浜町にある「アドベンチャーワールド」の入園券がついた宿泊プランを販売いたします。アドベンチャーワールドとホテルを満喫するプランを販売ホテルハーヴェスト南紀田辺は、紀伊半島の西側、田辺湾内を見渡すように海に向かって緩やかなアーチを描いて建つ全客室オーシャンビューのホテルで、ジャイアントパンダの出産・飼育頭数日本一の動物園「アドベンチャーワールド」から車で約15分の場所に位置します。このアドベンチャーワールド入園券がついた宿泊プランを2022年4月1日(金)から販売いたします。パーク内には、ジャイアントパンダをはじめ、ライオンやアミメキリン、バンドウイルカなど140種1,400頭の動物たちが生き生きと暮らしており、動物たちの生きる姿、命の育みを間近で見ることができます。ホテルでのご夕食は、和歌山県や全国の旬の食材を味わえる和食会席「紀南の彩り」と洋食「メモワール」からお選びいただけます。また、土曜日やゴールデンウイーク期間中は、ブッフェ料理をご提供いたします。このほか特典として、ホテル施設でご利用いただける「施設利用券1,000円分」も進呈。エステ、屋内プール、パターゴルフや売店で使用でき、ホテルでの滞在中も充実したアクティビティをお楽しみいただけます。アドベンチャーワールドへはホテルから車で15分ショーをはじめ様々な動物を間近で見る事ができます「[ジャイアントパンダに会いに行こう!]アドベンチャーワールド入園券とホテル施設利用券1000円特典付夕朝食付プラン」概要【期間】2022年4月1日(金)から6月30日(木)※期間中、除外日あり【料金】「1泊夕朝食+アドベンチャーワールド入園券付」1名様料金・1室1名様利用大人20,000円から・65歳以上19,000円から・1室2名様利用大人19,000円から・65歳以上18,000円から・1室3名-5名様利用大人18,500円から・65歳以上17,500円から※お子様料金:中・高校生18,000円から/7-11歳13,300円から/4-6歳9,500円から※税込、入湯税150円別、休前日・シーズンUP料金あり※期間中はアドベンチャーワールドの定休日があるため、事前にご確認ください。<アドベンチャーワールド営業時間のご案内> 【プラン内容・特典】・「アドベンチャーワールド」1日入園券・ご夕食:和食「紀南の彩り」、洋食「メモワール」からお選びいただけます。・ご朝食:和洋朝食ブッフェ・お一部屋につき施設利用券1,000円分進呈※4/1、期間中の土曜日、ゴールデンウイークのご夕食は「和洋ブッフェ」となります。【予約方法】・ホテルハーヴェスト南紀田辺公式ホームページからのWEB予約 ・電話予約:0739-25-6106(ホテルハーヴェスト南紀田辺)ホテルハーヴェスト南紀田辺「ホテルハーヴェスト南紀田辺」は、太平洋が眼下に広がる全室オーシャンビュー。すべての客室にバルコニーがあり、窓を開けると潮風に包まれて、ゆったりとした時間が流れます。夕暮れ時には感動的な美しい夕陽が望め、自分だけの特別な時間をお過ごしいただけます。ホテルからは世界遺産の「熊野古道」も近く、「知的好奇心」をくすぐる歴史と文化の旅も叶います。館内には天然温泉を引いた大浴場があり、一日の疲れを癒してくれることでしょう。レストランでは、四季折々の旬の食材が味わえるお料理の数々を、和食、洋食、ブッフェでご提供いたします。南紀の美しい自然の中で、愛しい時間と心に残る体験をぜひ味わってみてください。東急リゾーツ&ステイ株式会社会社概要全国100を超える施設運営を手がける総合運営会社。⺠間・行政問わず、運営受託、マネジメント契約、コンサルティング契約等の運営サポートを行う。会社名 東急リゾーツ&ステイ株式会社( )代表者 代表取締役社長田中 辰明本社所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル設立 1979年3月13日資本金 100百万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月10日今週のコンビニ新作スイーツは、1番の注目はスイーツ好き芸人で知られるぼる塾の田辺智加さんも絶賛するローソンの生ガトーショコラ。セブン-イレブンの生チョコ、ファミリーマートのピスタチオプリンも要チェック。これまでに食べたコンビニスイーツは300種以上!コンビニ愛好家のライターが、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートで見つけた、オススメの新作コンビニスイーツを紹介します。チョコ系スイーツ祭りがスタート2月のビッグイベントといえば、「バレンタイン」。コンビニスイーツのラインナップは、今まさにいちごからチョコレートへ移行中。そんな今週発売されたオススメを紹介します。ローソンUchi Café 生ガトーショコラ ほんのりいちご¥2302021年9月にローソンから発売された「生ガトーショコラ」。なんと、累計販売1000万個を記録!今回、こちらを記念して、スイーツがちょっとリニューアル。進化系フレーバーとして「ほんのりいちご」が登場しました。ローソンの「生ガトーショコラ」はがんばればひと口、おちょぼでも3口くらいで食べられる、長細い小判型の小ぶりなガトーショコラ。ケーキの真ん中にくぼみがあり、そこに北海道産生クリームをブレンドしたクリームが入っています。今回は、「ほんのりいちご」ということで、いちごチョコソースとフリーズドライのいちごがトッピングされています。そして、クリームの下にはいちごソースが入っています。そのため、濃厚なチョコレートと滑らかなクリームに、少しだけ甘酸っぱさが加わります。チョコレートとベリーの組み合わせは、もう絶品!ガトーショコラ生地は、リニューアルしてさらにしっとり感をアップさせたそう。スイーツ好きで知られる、ぼる塾の田辺智加さんも太鼓判を押す(※)新作、要注目です!セブン-イレブンとろける生チョコ¥311もしかしたら「待っていました!」というかたも多いかもしれません。セブン-イレブンの「とろける生チョコ」が、今年もバレンタインを前に帰ってきました。北海道産クリームを使用した生チョコは、12粒入り。コンビニの新作スイーツは、斬新なものだったり、パフェ仕立てでさまざまな材料が入っているものが多いなか、チョコレートのみで勝負。味に絶対の自信を感じます。付属のピックでチョコをとり頬張ると、その絶妙な大きさに感動します。大きくもなく、小さくもなく、まさにジャストサイズなのです。それから、ビターなココアパウダーと、口の中でゆっくりと溶ける濃厚なチョコレートを味わえます。12粒も入っているから、少しずつ食べようと思っていても、いつの間にか完食してしまいます。ファミリーマート香ばしピスタチオのプリン¥172大人気のピスタチオを使用したスイーツが登場!ペールグリーン調のパッケージが春らしく、心を躍らせてくれます。蓋を開けると、ピスタチオカラーのプリンにくぎ付けになる前に、フワっと感じた香ばしい香りに驚きます。プリンの食感は、トロトロではなく、かといって固めでもありません。幼い頃によく食べた、懐かしのプルンという食感です。味はピスタチオの濃厚な香ばしさでいっぱいです。カラメルやソースなどが入ることなく、最下部までずっと同じ味なのですが、飽きずに食べることができます。ピスタチオを使用したスイーツは、コンビニ各社から不定期で新作が発売されますが、そのたびに味がグンとアップしているように感じます。ぜひお試しを。来週再来週はチョコ祭りかも来週、再来週は、よりチョコレートのスイーツが増えそうな予感。人気のコラボものはあるのか…。今から楽しみでなりません。文・小田原みみ文・小田原みみ
2022年01月29日俳優の田辺誠一、女優の小芝風花が出演する、総務省「第49回衆議院議員総選挙」WEBムービー「だから、私は投票する。」投票日周知編、「だから、私は投票する。」期日前投票周知編、「だから、 私は投票する。」感染症対策周知編、「新型コロナウイルス感染症対策について」編が、19日(9:00〜)より特設サイトにて公開される。WEBムービーでは「だから、私は投票する。」というキャッチコピーの下、自分のことや大切な人のこと、これからのこと、そして、この国のことなどに思いを巡らせる、さまざまな年代・職種の人たちが登場。そうした一人ひとりの思いに寄り添うドキュメンタリータッチのストーリーを通じて、それぞれの思いを託す衆議院議員総選挙への投票が、自分たちの明日からの原動力につながっていくというメッセージを表現している。小芝、田辺は今回、メッセンジャーという立ち場ではなく、赤ちゃんをあやす母子や縁側でくつろぐ老夫婦、飲食店の店主といった他のキャストと同じ、一人の国民として出演。気分転換をしている休日の自宅屋上や休憩中の撮影現場で、心の奥底にある大切な思いを吐露するシーンが印象的に描かれる。また、「新型コロナウイルス感染症対策について」編では、「出入口への消毒液の設置」「記載台、鉛筆の消毒」「定期的に換気」といった投票所での新型コロナウイルス感染症対策について、 ナレーションとタイトルに合わせたアニメーションを使って紹介。さらに、筆記用具の持ち込みが可能なこと、投票日当日に行けない場合、「期日前投票」ができることなどを、小芝と田辺の表情やアクションを通して周知する。
2021年10月19日株式会社マガジンハウス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:片桐 隆雄)は、吉本興業所属の人気お笑いグループ ぼる塾のメンバー・田辺智加の初著書『あんた、食べてみな! ぼる塾 田辺のスイーツ天国』を10月18日(月)に発売いたします。*発売日の10月18日は、田辺さん38歳の誕生日!!*和・洋・フルーツ系・チョコなど、お世辞ぬきの"推し"スイーツ92品を厳選収録*初回限定特典「まぁねー」と自慢したくなる 田辺家のおやつレシピ(PDF)付き!『あんた、食べてみな! ぼる塾田辺のスイーツ天国』表紙■テレビ番組でも引っ張りだこの"芸能界のスイーツ女王"、待望のスイーツガイドブック!!ネットやSNSの評判を鵜呑みにせず、有名店、老舗からデパ地下、コンビニまで、古今東西のスイーツに奔走し続ける田辺さんの、初にして集大成のガイドブックが完成しました!これまで数々食べ歩き、時には自作するほど研究に余念がない田辺さんが、忘れられないスイーツばかりを厳選。最愛の焼き菓子をはじめ、和菓子、フルーツのスイーツ、チョコレートなど、お世辞抜きで「あんた、食べてみな!」と言いたい92品を1冊に。内容1内容2■初回限定特典「まぁねー」と自慢したくなる田辺家のおやつレシピ(PDF)付き!9月10日より全国書店・インターネット書店にて予約スタート!初回限定特典として、田辺さんがお母さんと研究を重ねていた、手書きの"秘伝レシピノート"からおすそ分け!!「レモンパウンドケーキ」「田辺さんちのマドレーヌ」「フランス塩のクッキー」「最高のスフレチーズケーキ」4品の限定レシピ(PDF)をお届けします。※初回帯のQRコードからのみアクセス可(初回版は予定数に達し次第終了)■ぼる塾メンバーからコメントあんり「田辺さんのスイーツ本なら間違いなし!!私の今までの人生、これからの人生をかけて保証します!さすが田辺さん!!」酒寄希望「田辺さんは本気で全世界の人に美味しいスイーツを紹介しようとしています。全世界の人!どうかお願いします!!」きりやはるか「スイーツに興味がなくても手土産探しとかにもいいよ!よよよ!ヨーグルト!」■Hanako公式ウェブメディア『Hanako.tokyo』にて、田辺さん初のスイーツ連載もスタート毎月様々なテーマに合わせたスイーツを田辺さんがすべて実食して、推しコメント(略して「推しコメ」)と共に紹介していく新連載「ぼる塾・田辺智加のスイーツ"推しエントリー"」が9月19日(日)より『Hanako.tokyo』にてスタート!田辺さん個人の連載としては初。書籍と連動した推しスイーツを少しずつ先出ししちゃいます。 ※URLは9月19日に更新予定、毎月2回(第1・3日曜)連載■著者プロフィール著者、田辺智加さん<田辺智加>お笑い芸人。1983年10月18日生まれ、千葉県出身。O型。きりやはるか、あんり、酒寄希望(育休中)とともにお笑いカルテット・ぼる塾を結成。バラエティ番組で、スイーツへの情熱とお世辞抜きの率直なコメントに絶大な信頼を集め、"芸能界のスイーツ女王"と呼ばれる。■書籍概要書籍名: 「あんた、食べてみな! ぼる塾 田辺のスイーツ天国」著者 : 田辺智加発売日: 2021年10月18日価格 : 1,430円(税込)発行 : 株式会社マガジンハウス※画像をご使用の際は「(C)吉本興業/マガジンハウス」のクレジット表記をお願いします 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月10日結成は2019年の12月。「まぁねー」などのギャグで、わずか1年あまりで人気が急上昇中!お笑いカルテット「ぼる塾」から、田辺智加さん、あんりさん、きりやはるかさんの3人がananに初登場。“ジワる”トークをぜひお楽しみください。私はコメの不一致でバイトを辞めてますから(笑)。(田辺)――最近はテレビで3人を見ない日はないぐらいの“売れっ子”ですが、自覚はありますか?きりや:3人で行動していると、この二人の魅力的なシルエットからすっかりバレるようになって。声をかけてもらえる回数が増えました。最近、田辺さんとルームシェアを始めて、二人で仕事帰りによくスーパーに行くんですが、この前も田辺さんを5度見してる人がいて(笑)。それでも田辺さんは全然気にしないんですが。あんり:田辺さんは食べ物のランクがどんどん上がってるんじゃないですか?この前も吉本本社にパティシエの鎧塚(俊彦)さんがいらして、田辺さんにって大量のクッキーを差し入れてくれて。きりや:酒寄(希望)さんのお子さんがあのクッキーを食べて初めて「うめえ」って言ったらしい(笑)。――えっ初めての言葉ですか?あんり:いや、初めての言葉はあたしを見て言った「アンパンマン」なんですけどね。アンパンマンよりも先に呼ばれちゃって、なんか申し訳ないです。田辺:その後、トシ ヨロイヅカとメールしましたよ。夢みたい。バレンタインには指原(莉乃)さんと田中みな実さんからチョコレートをいただいて、世のモテ男よりもモテてます。指原さんと水卜(麻美)さんとは、いつか3人でアフタヌーンティーに行きましょうねって約束もしていて。キラキラしてます、私。自分に起こっている出来事とは思えない。きりや:最近、うちの冷蔵庫はスイーツであふれてるよね。田辺:消費できなくて配ってる。あんり:周りの後輩たちがどんどん太ってきてるんです(笑)。――あんりさんも一人暮らしを始めたそうですが、3人で一緒には住まなかったんですね。きりや:誘ったんですけど、あんたたちと一緒にいたら結婚できなくなるからイヤだって。あんり:それと、もし一緒に住んだ場合、スベって帰った時に二人があたしの目の前でくつろいでいたら「反省しろよ!」って怒っちゃうと思って。二人には家ではくつろいで過ごしてほしいから。――2人暮らしでお互いに直してほしいところとかありますか?田辺:別にないけど、しいて言えばはるちゃんは音楽をかけながらじゃないと眠れなくて、無音じゃないと寝られない私は、その音がたまに気になるぐらい。きりや:音がないと怖いの。田辺:とはいえ私もイビキがすごいので…。あんり:田辺さんがイビキで音楽を奏でたらwin‐winですね。――ぼる塾の自己肯定感は今の時代に合っていて、すごく気持ちがいいです。励まされている女性たちも多いと思いますよ。田辺:ありがとうございます。あんり:そういう言葉を「ぼる塾チャンネル」から集めてカレンダーを作ったんです。ぼる塾のいいところが詰まっています。――どの言葉も面白くて笑顔になれました。3人のお気に入りは?あんり:田辺さんの「私、一年中甘酒飲むんだ」に対して「知らねーんだけど」って私が言うやつ。きりや:私が「ハンバーガー2個買ってたの!?ヤバ!」って言ったら「あんたの価値観のヤバいは知らねーよ」ってあんりが怒ってるやつ。そんなに怒る?(笑)あんり:こんなに怒ってないけどと思って動画を見直したら、もっと強く怒ってて反省しました。田辺:私はあんりの「生きてて天ぷらいらないようなことある?」かな(笑)。でも女子って集まると語ったり悪口になると思われがちだけど、そんなドロドロしてないよって、これを通して伝えたい。きりや:くだらなくていいね。田辺:仕事で辛いことがあるかもしれないけど、私は店主の米への愛が感じられず、“コメの不一致”でバイトを辞めてますから(笑)。あんり:そんな人もいるんですから。毎日頑張りすぎている人にはもっと自分らしく、肩の力を抜いて生きてもらいたいですね。ぼるじゅく(1枚目写真)右から、田辺智加(たなべ ちか)1983年10月18日生まれ、千葉県出身。あんり1994年10月7日生まれ、東京都出身。きりや はるか1995年1月28日生まれ、東京都出身。育休中の酒寄希望(さかより のぞみ)1988年4月16日生まれ、東京都出身の4人組。YouTube「ぼる塾チャンネル」も話題。田辺さんのメイク動画には130万回再生突破した動画も!「まぁねー」が2020年流行語大賞にノミネートされ、YouTubeでも数々の名言を残しているぼる塾初の日めくり『みんな違ってそれでいい ぼる塾の毎日まぁねー 日めくり』が4/24に発売。田辺さんの“まぁねー語録”や、はるちゃんの“激失言”、あんりの“食レポ名言”まで笑いが満載!¥1,320(ヨシモトブックス)※『anan』2021年4月28日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年04月24日12/12(土)20時からオンラインにて行われる森本聡子監修『麺酒場』。「ラーメン女子博」やラーメンとの異色コラボを仕掛ける森本聡子が今回の意気込みを語る。コロナウイルス禍でいろいろなことを思い、模索していたことを今表現したいという彼女の熱意が詰まったインタビューとなった。●このイベントを開催しようと思ったきっかけは?森本:こんな時代だから新しいイベントの形にチャレンジしてみたかったのです。ラーメン×◯◯◯の新しいカルチャーを創る事は日頃から考えている事で。今回はラーメン×本音トーク、ラーメン×クラフトビール、ラーメン×プロ直伝講座、ラーメン×音楽など盛りだくさんの内容の予定です。こんな時代だからこそ「ラーメン」の面白さ・可能性を知ってもらい元気になってもらえるイベントを目指します。●出演者と森本さんの出会いを教えてください。森本:それぞれが超有名店だったので自ら食べに行ってご挨拶したのがきっかけです。その後、ラーメン女子会やラーメン女子博などのイベントを通じて絆がより深まっていきました。実は「ラーメン以外の話をしている時」も盛り上がる事が出来る!という共通点があります。個人的には話していて学びもあり居心地の良い方をゲストとしてお招きしました。●どんなイベントを目指していますか。森本:イベントをやる時に常に心がけていることは「自分自身が楽しめるかどうか?!」そうでないとお客様は楽しむことが出来ない。と考えているからです!今回は「ラーメンを食べる」を目的としたイベントから「好きなタイミングに観て聴く」が出来るイベントに変わった事が一番の大きな変化です!オフラインイベントでは、会場に収容できる人数に上限がありますが、オンラインイベントでは参加者がいつでもどこからでも天候関係なく視聴でき、地方や海外など遠方のお客様とも繋がれる未知なる体験が可能です。イベントに行きたくても行きにくかったであろう子育て世代、怪我や病気などで参加が難しくなってしまった方とも時間を共有出来ることを楽しみにしています!また見逃し配信機能があるので、当日仕事や予定で都合がつかない方も楽しむことが出来ます。初めてのことなので不安はありますが、最大限楽しめるように準備を進めています!「『麺酒場』森本聡子監修」は12/12(土)20:00より配信。「せたが屋」と「博多だるま」のラーメン(各1食)が自宅に届く視聴+ラーメンチケットは12/19(土)21:00まで発売中。
2020年12月04日先日紀州のドン・ファンこと故・野崎幸助氏の遺産が、生前の残した遺書に「全財産を田辺市にキフする」と書かれていたことから、全額田辺市に寄付される方針であることが判明し、大きな話題を呼びました。 妻としては不満も野崎氏は貸金業などで財を成し、遺産は30億円とも噂されています。そして同氏には20代の若妻がおり、本来ならば彼女が相続するものと考えられていました。しかし70代の野崎氏と若妻の結婚に違和感を覚える人は多く、「財産目的」という声は常に存在。遺書は第三者が保管しており、その内容は「田辺市に寄付」というものだったことを考えると、やはり夫婦関係は破綻していたようです。それでも妻としては婚姻関係にある以上「自分を優先しろよ」と思いたくなることでしょう。なぜ、遺書が優先されるのでしょうか?あすみ法律事務所の高野倉勇樹弁護士にお聞きしました。 弁護士の見解は?高野倉弁護士:「民法900条、901条では、各相続人が相続できる割合、『法定相続分』が定められています。子どもと配偶者がいる場合には、子どもの相続分も配偶者の相続分も2分の1とする、といったことが規定されています。その一方で、民法964条1項では、相続人でない人に遺産を渡す『遺贈』という制度を定めています。遺言で『●●に遺贈をする』ということが書かれていれば、それが優先されます。」亡くなったとしても、やはり故人の意思が最優先なんですね。 妻が受け取りを主張することはできる?是非はともかく、妻としては財産を受け取りたいものでしょう。「田辺市ではなく自分に」と主張する事はできないのでしょうか?高野倉弁護士:「遺言が絶対というわけではありません。相続される財産の中には、被相続人(亡くなった方)が遺言で自由に処分できる自由分と、相続人に留保される遺留分があります。遺言で「全財産を●●に遺贈する」と書かれていたとしても、相続人は遺留分を主張して自分の持分を確保できます。平成30年の民法改正前はこの主張のことを「遺留分減殺請求」(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)といいました。民法改正後は『遺留分侵害額請求』と言った方が正確だと思います。遺留分を主張できるのは、兄弟姉妹以外の相続人です(民法1042条1項)。子ども(孫など代襲相続人等も含みます。)、配偶者、直系尊属(父母など)のうち、相続人となった者だけが遺留分の権利者です。遺留分がどれだけあるかは、まず、(1)相続財産全体の中に占める遺留分の割合がどのくらいかが決まり、(2)各相続人の個別の遺留分がどのくらいかが決まります。なお、厳密には「遺留分を算定するための財産の価額」(民法1043条1項)を基に算定されますが、説明の便宜上、省略します。直系尊属だけが相続人となる場合には、相続財産の3分の1が遺留分となります。直系尊属の相続人が複数いる場合には、3分の1に各自の法定相続分を乗じた割合の遺留分を持つことになります。直系尊属以外の相続人もいる場合(直系尊属+配偶者、子ども+配偶者、子どものみ)、相続財産の2分の1が遺留分となります。この場合も、相続人が複数いるときは、2分の1に法定相続分を乗じた割合の遺留分を持つことになります」 特定の人物を相続させないことはできる?野崎氏のケースがそうであるかは不明ですが、資産家としては金銭目的に近づいてきた人間や、仲の悪い人物に「財産を渡したくない」と思うのは当然です。そのような場合「この人には相続させない」と指定することは可能なのでしょうか?あすみ法律事務所の高野倉勇樹弁護士にお聞きしました。高野倉弁護士:「結論として難しいと言わざるを得ません。特定の人(法人・自治体を含みます。)を指名して、その人だけに相続させる・遺贈するという遺言をしても、遺留分を主張されると、その分だけ、指名した人に相続・遺贈される財産が減ることになります。例外的に特定の相続人を相続から除外する方法として、廃除という制度があります。生前に廃除を行う場合には家庭裁判所に審判を申し立てます。遺言で行うこともできます。廃除が認められるための条件は、廃除される相続人について、被相続人に対する虐待・重大な侮辱その他の著しい非行があったことです(民法892条・893条)」 弁護士を交えた対応を相続は非常に揉めやすく、知識が必要になる分野になります。弁護士を交えて、対応を協議することをおすすめします。 *取材協力弁護士:高野倉勇樹(あすみ法律事務所。民事、刑事幅広く取り扱っているが、中でも高齢者・障害者関連、企業法務を得意分野とする)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)紀州のドンファン、遺産を田辺市に寄付へ妻はどうなる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。紀州のドンファン、遺産を田辺市に寄付へ妻はどうなる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年11月13日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の田辺桃子さんです。「友達の恋バナを聞いてきゅんきゅんしています(笑)」と話す田辺さんの素顔に迫りました。この夏、20歳に!演技の振り幅を広げる正統派美人女優。夏の甲子園、高校野球を題材にしたショートドラマでヒロインを熱演している田辺さん。「甲子園を目指す野球部のマネージャー役です。実話をベースにしたすごく熱い物語で、青春を体感しました!」。もうすぐ20歳の誕生日だそう。「実感はないけど、大人として演じられる役の幅が広がりそう。未経験のアクションや刑事役にも挑戦したいな。お酒は…飲んでみたいけど弱そうな気がします(笑)」。夏生まれなだけあって、夏が大好き!「今年用のかわいい浴衣を買ったので、花火大会に行きたいです」知らぬ間に増えていた癒し系のぬいぐるみ。肌触りが気持ちいいぬいぐるみを抱きしめながら寝ています。癒される!フィルムカメラを持ち歩いています。素敵と思ったらすぐにパシャ。友達と遊んだときや現場で撮っています。見つけたら、ついつい飲んじゃうレモネード。いろんなお店を飲み比べています。レモンのさっぱりした味が好き~!たなべ・ももこ1999年生まれ。子役としてデビュー。今年、夏の高校野球を題材にしたショートドラマ『青空ふたたび』(ABCテレビ)にヒロインの野球部マネージャー役として出演。※『anan』2019年8月14日-21日合併号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年08月10日美しいあの人は、食べ方も美人でした。モデル・宮田聡子さんに普段の食生活を教えてもらいました。9頭身スタイルで様々な雑誌のカバーに!私の中で決めている食事のルールは、どんなに遅くても19時には夜ごはんを食べ終えて、胃袋に何も入っていない状態で寝ること。人の体は寝ている間に胃での消化から始めて、残った時間で細胞の修復に入るという話を聞いたことがあるんですけど、空腹の状態で寝ると修復にすべての時間を使えるせいか、肌の調子が良かったり、体が軽かったり、いいことずくめ。20代半ばまでは好きなものを好きなだけ食べ、太ってしまったら3日間断食をして元に戻すという生活を繰り返していたのに、空腹の状態で寝る習慣をつけてからは、自分でも驚くほど太らなくなったんです。やっぱり太ってから痩せるより、太らない体づくりをしたほうが断然ラクだなと改めて思いました。でも、どんな方法でも、人によって合う、合わないがありますよね。というのも、この間、遺伝子検査をして、私は炭水化物は消化できるけれど、脂がうまく消化できず、タンパク質を吸収しにくい体だということがわかったんです。それからタンパク質を意識した食事に切り替えて、それでも足りない分は、プロテインで補給するようになりました。体質は人それぞれ違うから、自分に合った方法を探すことも大事だと思います。あとは、胃袋が大きくならないように、1日分の食事を4~5回に分けて摂ることも心がけていることのひとつ。小分けにすれば1回で食べすぎてしまうこともないし、胃袋の大きさを一定に保てるような気がします。不足しがちな野菜は毎日しっかり食べられるよう、時間がある時におひたしや煮物にして冷蔵庫にストック。調味料も岩塩を使ったり、砂糖を蜂蜜に置き換えたり、極力体にいいものを。外食をする時も、上質なスパイスや食材を使ったものを選んで食べるようにしています。作り置きおかずで野菜をたっぷりと。家ではたくさんの品目を食べたいので、野菜たっぷりのおかずを作り置き。これを数種小鉢に盛って、ご飯、お味噌汁を用意して夜ごはんに。とってもラク。足りないタンパク質はプロテインで補給。気になっていた「KETO PROTEIN」、バナナ、牛乳をミキサーにかけたものを朝食代わりに。腹持ちも抜群です。始めたばかりですが、早く爪が強くなるといいな。スパイスたっぷりのカレーがお気に入り。世田谷区代田にある『BonnaBonna』というお店のカレーは、上質なスパイスが使われていてとっても美味しい。食欲がない時もこれを食べれば元気が出ます!みやた・さとこ1988年9月12日生まれ、福岡県出身。『With』『andGIRL』『ar』などの女性誌をはじめ、広告やカタログ、バラエティ番組などでも活躍。オフショルトップス¥11,000(エムエルエム レーベル/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001)ピアス¥2,900(アネモネ/サンポークリエイト TEL:082・248・6226)※『anan』2019年6月5日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・松島 茜(io)ヘア&メイク・青山理恵(nude.)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年06月02日●演じたからこそわかった、サニーの考え方2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が舞台を日本に移して再構築した映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が公開中だ。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)が、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)と22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“サニー”を再集結させることを決意する、という今作は、90年代のヒットミュージックとコギャル文化をベースにした女性たちの友情に涙すること間違いなしの作品だ。大人になった現在のサニーメンバーには、篠原、板谷、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美が集結。そして90年代に青春を謳歌した高校時代のサニーメンバーとして、広瀬すず(篠原演じる奈美の高校時代)、池田エライザ、山本舞香(板谷演じる芹香の高校時代)、野田美桜(小池演じる裕子の高校時代)、田辺桃子(ともさか演じる心の高校時代)、富田望生(渡辺演じる梅の高校時代)が出演する。コギャルのレクチャーを受け、リハーサルも綿密に行い、実際に劇中のサニーたちを思わせる雰囲気となっていったメンバーたち。今回は山本、野田、田辺、富田の4名に、撮影についてインタビューした。○コギャル的な"かわいい"が詰まっている――今回すごく女性が元気な作品だと思ったのですが、是非みなさんから観た感想を教えてください。山本:どんな人からも愛される作品だと思いますが、やっぱり男性より女性の方が共感するのかな、と思いました。大人パートと高校生パートで撮り方も映像の質も全然違うので、本当に楽しんでいただけると思います。個人的にはやっぱり90年代の高校生パートに思い入れがあります。自分が演じているので、当然なんですけど(笑)。田辺:高校生パートを褒めてもらって、ありがとうございます(笑)。山本:本当に頑張った! それが出てる。野田:今日の服を見てもわかっていただけると思うんですが、『SUNNY』はとにかくカラフルな作品で、喜んでいただけるんじゃないかなと思います。学校のシーンも、とにかく時代の背景にもこだわってた作品なので、隅々まで90年代の”かわいい”が詰め込まれています。黒板の落書き、小道具、アクセサリー、どれにでも時代の一番の流行、コギャル的な”かわいい”が表れているので、チェックしてもらいたいです。田辺:常に行動を共にしていた子たちの話なんですが、「新しい人が入っても全然OK」という心の広さが印象的でした。物語の中で対立はありますけど、いつものチームに全然違う人がいても「楽しければいいじゃん」という考え方は、自分がコギャルの役をやらないとわからなかったんじゃないかなと思います。男性女性問わず、思わずワクワクしちゃうような作品だったらいいなと思います。富田:距離が近いんだけど、良い意味で近すぎない。べったりじゃないんですよね。メンバーのことは大好きなんですけど、自分の個性も大好きで。ガツガツ言い合って、裕子に「胸が小さい」だの言っても……。田辺:否定はしない(笑)。野田:否定してるよ! 全然否定してるよ!!(笑)富田:「胸小さいね」と言っても、仲が悪くならない! 言い合える仲なんだと思います。山本:本当はあるの、わかってるから(野田を触る)。野田:(山本に)確かめないでください(笑)。富田:人と人の関係性が面白く描かれているので、観た方にとって色々な感情が生まれる映画だと思います。●隣の人からの紹介に大照れ!○実は乙女? 役と似てる?――撮影の雰囲気が伝わってくるようです。ぜひ今隣に座ってる方について、紹介していっていただけたら。一同:え〜!!!――最初に、富田さんから見た田辺さんを。富田:桃ちゃんは……大人っぽい。田辺:(照れる)山本:喜んでる(笑)。富田:顔に出てるぞ(笑)。田辺:すいません(笑)。一緒に泊まった仲だから。富田:撮影中、同じ部屋だったんです。すごく真面目で、演じていた心のように「男を釣ったんだ」などと言う人では、全くない(笑)。あとはとても負けず嫌いだと思います。大人になった心のことを考えて、自分の演じる高校時代の心と、どういう風につなげられるのかをすごく考えていました。役としても、『SUNNY』の名前を思いついたり、みんなでカメラを回し合おうと積極的に提案したり、一つ一つの思いつきが私たちに影響を与えていたと思います。田辺:嬉しいです。――では、次に田辺さんから見た野田さんの印象を。田辺:野田さんは……シャイなんです。こう見えて。野田:こう見えて!?田辺:演じていた裕子は誰よりもガツガツしてるし、頼れる元気キャラだったけど、野田さんの中身は本当に乙女です。野田:いやいや、恥ずかしい!田辺:私の方が年下なんですけど、「乙女やな〜」と思います。かわいいところが沢山ある。自分が褒められたりすると「そんなことないよ」と言って、ごまかすんですけど、それがめちゃめちゃ下手なんです(笑)。隠しきれてない。そのまっすぐさが、裕子にも出ていたのかなと思います。野田:今、今がそれだよ! 今が一番恥ずかしい(笑)。――次に、野田さんから見た山本さんを。野田:舞香ちゃんは……。山本:(野田をじっと見る)田辺:かわいい! そんなに見られたら、言えなくなっちゃう。野田:撮影を重ねて一緒にいる時間が長くなるほど、演じていた芹香に似てる部分が多い、と感じるようになりました。山本:……終わり?田辺:「もっとちょうだい」だって(笑)。富田:欲しがる(笑)。野田:野田美桜としては、実は人見知りで他のキャストの方とどうやってしゃべったらいいのかわからない時に、本当に舞香ちゃんに助けられました。撮影が始まって間もない時に、お昼を一人で食べてたら、「こっち来なよ」って言ってくれて。田辺&富田:すごーい! 芹香に似てる!野田:芹香も舞香ちゃんも、どんな相手に対しても接し方が変わらないんです。自分を持ってるから、ブレない。裕子として見ても、役を離れた私から見ても、めちゃくちゃかっこいいなと思いました。田辺:芹香は、舞香しかできないと思う。通じるところがある。山本:……。田辺:照れてる!(笑)野田:同い年だけど本当にかっこよくて、「尊敬するお姉ちゃん」って感じです。山本:……焼肉食べたいの?一同:(笑)野田:撮影中は舞香ちゃんがサニーの舵取りをしてくれたので、本当にいてくれて、良かったです。舞香ちゃんがいなかったら、この作品を撮り終えることができなかった、くらいに思っています山本:もっと言って!! (笑)富田:次、言う番ですから!(笑)――すいません、ぜひ最後に山本さんから見た富田さんを。山本:はい(笑) 望生は、本当に頑張っていたと思いました。作中では1番のムードメーカーとして盛り上げなきゃいけないけど、本当は内気なところもあるから、難しいところもあったんじゃないかな。私も最初に奈美が部屋に来たシーンは、梅にすごく助けられました。コロッケパンを投げたり食べたりするシーンも大変だったと思います。体重も増えてしまうし。野田:梅、どんどん大きくなっちゃうから……。田辺:大丈夫かな? とちょっと思ったもん。富田:制服姿に、スタッフさんからも「あれ?」と言われました。山本:ジャージも、パッツンパッツンだったもんね。富田:ヒョウ柄の服もパッツンパッツンで、網タイツなんて履けたもんじゃない!!一同:(笑)山本:でもそのキャラクター性というか、かわいい存在だということが映像にもしっかり出ていたと思いました。梅が望生だったからこそ、大人の(渡辺)直美さんにつながっていて。この作品で、人生変わるんじゃないかな、と思うくらいでした。富田:頑張っていく!○とにかく「エンドロールを見て」――みなさんのシーンが大人チームにつながっていくのも違和感がなくて、素敵でした。山本:大人チームの方たちが、私たちのお芝居を見て、自分たちの演技に生かしてくださってるので、すごいなと思いました。私たちはもう自分のお芝居にいっぱいいっぱいになりすぎてたから、高校生パートを後から撮っていたら、同じようにはできなかった。一人一人が全力で自分の役に向き合ってるからこそ、余裕がなくなるような作品でした。リハーサルもいっぱいしましたし、1日にワンシーンしか撮れない時もありました。それくらい大根さんが時間をかけて、この作品に力を入れてくれたんだと思います。何回もムカついたけど(笑)、完成した作品を観て、それくらいちゃんと向き合った芝居をさせてくださった監督だったのでとても感謝してます。あとはやっぱりエンドロールを見て欲しいです。好き!野田:かわいいよね! 名前の周りの飾りもそれぞれのキャラに合わせてあって。山本:エンドロールを見て、改めて誰がメインとかじゃなくて、一人一人が際立ってる作品だと思いました。心が私たちを「サニー」とつけたシーンがあったからこそ、大人になった心を見て泣けるし。裕子も、おっぱいはJカップになったけど、根は変わらない。梅は大人になった時に体型も変わらなくて。いい意味でね!野田:1番、変わらないかもしれないよね。田辺:本当に、渡辺さんを見て「大人になった梅だ」と思ったもん。似てました。富田:私も「梅はこういう大人になりそうだな」と納得してました。――ただ山本さんも先ほどおっしゃってましたけど、普段の富田さんは声もかわいらしい感じで、梅とはだいぶ印象が違いますよね。山本:そうなんですよ! でも、全員そうかもしれないです。私たち、もうずっとテンションを上げてなきゃいけなかったので。田辺:普段はあんなにテンション高くないよね(笑)。山本:テンション上げすぎて、毎日疲れてた(笑)。でも、それだけ頑張ったからこそ、良い作品になったし、良い出会いになったんじゃないかなと思います。そして、エンドロールを絶対に見て欲しいです。一同:(笑)■山本舞香1997年10月13日生まれ、鳥取県出身。2011年に三井のリハウス第14代目リハウスガールに選ばれ、雑誌『ニコラ』の専属モデルとして活躍。その後ドラマ『それでも、生きてゆく』(11)で女優デビューし、ドラマ『南くんの恋人~my little lover~』(15)、『SRサイタマノラッパー~ マイクの細道~』(17)他に出演、現在は『チア☆ダン』が放送中。映画では『暗殺教室』シリーズ(15・16)、『桜ノ雨』 『殿、利息でござる!』(16)、『ひるなかの流星』(17)、『恋は雨上がりのように』(18)などに出演。『ギャングース』(11月23日)の公開を控えている。■野田美桜1997年4月2日生まれ、福岡県出身。2012年より活動を続け、ドラマ『100万円の女たち』(17)、『CHIEF~警視庁情報分析室~』(18)、映画『斉木楠雄のΨ難』(17)、『いぬやしき』 (18)などに出演。今後は映画『3D彼女 リアルガール』(18)が公開予定。■田辺桃子1999年8月21日生まれ、神奈川県出身。小学3年生の時にスカウトされ、ドラマやモデルなど幅広く活躍。主な出演作に、ドラマ『幽かな彼女』(13)、『釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助』(15)、映画『だいじょうぶ3組』(13)、 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014ミュージックショート部門出品作品 『半分ノ世界』(14)、『恋と嘘』(17)など。■富田望生2000年2月25日生まれ、福島県出身。2015年、映画『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』のメインキャストをオーディションで射止め女優デビュー。その後、映画『モヒカン故郷に帰る』(16)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』 『あさひなぐ』(17)などに出演。現在、Netflixドラマ『宇宙を駆けるよだか』が配信中。
2018年09月02日これまでに30か国以上を訪れた田辺誠一さんが手がける、初の旅エッセイ集『欧州旅日記』が発売された。でも、旅行をしたときの記録は、ほとんど残していないのだそう。読んだ後に“旅をしたい”と思ってもらえたら嬉しいです。「全部、頭の中で思い返しながら書きました。どうやら記憶力がいいようで、幼稚園くらいからのほとんどのことを覚えています。芝居のロケ地を通ったときには“あの役者さんとこんな話をした”とか、そのときの気持ちが蘇ってくるんです。写真もあまり撮らないのが理想。それよりも記憶に残したり、状況を堪能することに集中したいですね。でも、エッセイにも書いている、デンマークの『ノーマ』とスペインの『カン・ロカ』という2つのガストロノミーを訪れる旅では、料理を記録に収めるために、いいカメラを持っていきました。人のブログを見たり、“このアングルで、光は横か後ろから入れるようにして…”などと、撮り方の研究もしましたね」そんなふうに、最近では、食が旅のきっかけになることが多いそう。「昔は観光地に行きたいとか、ショッピングを楽しみたいという気持ちが強かったんですが、スペインにある『ムガリッツ』というガストロノミーで食事をしてから変わりました。マリモみたいな見た目のものや、自分でゴマをすって食べるもの、液体をかけると泡になるような料理をいただき、これはアートだと思いました。素晴らしい空間のなかで、信じられないようなアイデアと美しさとシンプルさがある料理をいただく。ほかの芸術は観るというアプローチが多いなかで、体の中に入れて体感することができる。そんな芸術として素晴らしいジャンルがあったことを気づかされ、いろいろなところに行ってみたいという気持ちが芽生えました。今、気になっているのは、ベストレストラン50の上位が集まっているといわれるペルー。日本食とペルーの郷土料理をマッチングさせた『MAIDO』というお店の料理が食べたいです」デンマークにある『ノーマ』へ行くことを決めたのは、出発の10日前だったという田辺さん。「ホームページを見ていて、10日後に空きが出たことを知り決意しました。フットワークは子供の頃から軽いです。軽さしかないです(笑)。小学生のとき、杉並区にある学校の窓から新宿のビルが見えて、行きたくなって。行ってみたら『藤子スタジオ』と書いてあったので、トントンと扉を叩いて『藤子先生はいますか?何か描いてください!』と。すべてがそういう感じです。やってダメでも地球がひっくり返るわけじゃないし、後悔するほうが嫌なんです。それに、自分が知らない場所に行ったり、新しいことをする経験って楽しいじゃないですか。旅も予定どおりにいかないことが多いですけど、そこが醍醐味のひとつだと思っています。そう、最近、伊丹十三さんの『ヨーロッパ退屈日記』という本を読んで、何十年も前の作品なんですが、すごく面白いと感じました。欲を言えば、僕のこの本も、何十年も後に読んだ人にも楽しんでもらえるとありがたいですよね。そして、“旅がしたいな”“新しい体験をしてみたいな”と思っていただけたら、そんな嬉しいことはないです」『欧州旅日記』一流レストランを目指してヨーロッパを訪れたときの記録や旅先でのハプニング、荷物や文化にまつわる役立つ小技などが綴られたエッセイ集。田辺さんが描いた、かわいいイラストも満載です。産業編集センター1300円たなべ・せいいち1969年4月3日生まれ。俳優、映画監督として活躍する一方、「かっこいい犬」のイラストで画伯としても人気。『にっぽん!歴史鑑定』(BS-TBS)ではMCを担当中。※『anan』2018年5月16日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年05月13日11月10日に舞台『誰か席に着いて』のプレビュー公演が開幕。それに先がけて公開稽古(一部シーン)と囲み取材が行われ、取材には田辺誠一、木村佳乃、片桐仁、倉科カナが登壇した。舞台『誰か席に着いて』チケット情報本作は、舞台『家族の基礎~大道寺家の人々』(作・演出)やNHK「LIFE!~人生に捧げるコント~」(脚本)などさまざまな作品を手掛ける倉持裕(劇団「ペンギンプルペイルパイルズ」)の作・演出による新作コメディ。2組の夫婦を中心としたストーリーで、映画プロデューサー・有園哲朗を田辺、その妻で売れっ子脚本家・織江を木村、売れないギタリストで作曲家・染田奏平を片桐、その妻で元プロダンサー・珠子を倉科が演じ、そこに福田転球と富山えり子が加わる6人芝居となっている。囲み取材では、まず田辺が「みっちり1カ月稽古したので、お客さんがどう楽しんでくれるか楽しみです」とコメント。木村は「久しぶりの舞台なので緊張しています!」と笑顔を見せ、「浮気があったり、借金があったり、盗作があったり、横領もあるけど、それでもコメディなんです」と作品を紹介するも勢いよくネタバレをしてしまい、片桐からツッコミをうける和やかな場面も。片桐は「和気あいあいと稽古してきたので、本当に(役柄同様)“家族”って感じになってきてる」と振り返り、「お客さんに観てもらって、笑ってもらって、はじめて答えが出る作品です。緊張はしますが、早くお客さんの前でやりたい」と本番が待ちきれない様子。それに対して倉科は「本当に稽古場が穏やかで。その延長線で進んでしまって今、緊張感がない(笑)」と笑いつつも、「これから“稽古がこういうところに生きてる”と実感していくんだろうなと思います」と語った。また取材には、愛嬌のある画風で人気の“田辺画伯”による描き下ろしイラストがプリントされた、“誰も席に着けない”グッズ(トートバッグ・Tシャツ)も登場。田辺はイラストについて「それぞれに秘密があって“席に着けない”お話なので。その心のぽっかりした穴を椅子で表現しました」と解説した。崇高な芸術とその未来について大いに語り合うはずが、実際は目の前の現実で精一杯な2組の夫婦の姿が描かれる本作。膨大な台詞の応酬からじわじわと浮かび上がる現実は意外に重いが、登場人物の魅力によってつい笑わされてしまった。どんどん露になる問題のその先に描かれるものはなにか――ぜひ劇場で確認して!『誰か席に着いて』は、プレビュー公演後、石川、大阪、静岡、福岡、広島を巡演し、11月28日(火)から12月11日(月)まで東京・シアタークリエにて上演。その後も、新潟、山形、福島にて上演される。撮影・取材・文:中川實穂
2017年11月14日俳優の田辺誠一が6日、主演舞台『誰か席に着いて』の製作発表に、木村佳乃、片桐仁、倉科カナ、作・演出の倉持裕とともに登場した。同作は倉持によるオリジナルコメディ。芸術家の活動を支援する文化財団創設者の孫娘・織江(木村)と夫の哲朗(田辺)、織江の妹の珠子(倉科)と夫の奏平(片桐)が助成対象者を決める選考会に集まるが、それぞれが秘密の問題を抱えていた。田辺は「やはり今この時代、この空気の中で倉持さんが何を感じているのか、笑いの奥に何かしら時代を切り取ものがあるんだろうなという予感で、とても楽しみにしています」と作品に期待を寄せた。それぞれのキャラクターに頭をいっぱいにしている事柄があるため、メインキャストの4人が1分間の制限時間の中で、”頭の中を占めること”をイラストに描くことに。美大出身の片桐は犬のイラストを見せながら「ももちゃん。18歳の雌の犬なんですけど、家で点滴を打っていまして」と、心配そうな様子を見せた。さらに「瞳の潤んだ感じを出そうと思ったんですけど、思ったより顔が長くなってしまって」と反省した。また、木村は「ホラーが大好きなんです」とゾンビの絵を披露。「最近ホラーのヒットがなくて、前に見たホラーをこっそり見ている」と明かし、「ダーレン・アロノフスキーの『マザー!』を楽しみにしてる」と語った。イラストについては、制限時間に焦ってしまったため「ボディがちょっと」と悔しさをにじませたが、倉持は「口元が楽しそうですよね。割とエンジョイしている感じ」と評していた。かわいらしいイラストで場を沸かせた倉科は「猫を飼ってまして、キッチンの扉を開けてすごい入るんですよ。ガムテープを貼ってて」と解説。「こないだ料理をしていたら火に飛び込んできて、『あぶなっ』と思って、鍵をつけようかと悩んでいます」と説明した。倉持は「ガムテープの塗り方にも、開けさせまいという意思が感じられます。早く鍵をつけられたらいいなと思います」と感想を述べた。ゆるいイラストが話題を呼び、グッズにもなっている田辺は「お腹のお肉が落ちなくなってしまいまして」と自身のイラストを見せる。「ドラマの衣装合わせとか行ってもズボンがなかなか合わなくて……」と苦笑しつつ、「原因はわかるんですけど、横に描いていあるロースライス」と明かす。倉科が「見ても聞いてもわからないですね」と的確につっこむと、田辺は、ある店にあり昔週1回食べていたという、揚げた豚肉をごはんにのせた”ロースライス”というメニューを紹介。「作ってる人が90歳になっていて、30年ぶりに食べたらおいしくて、いつまで食べられるのかなと思ったら毎日食べちゃいまして」と説明した。倉持は田辺のイラストに、「内容はどうでもいい」と評価を放棄。「間ですかね? 空白がやっぱり面白いのかなあ」と魅力の理由を探っていた。
2017年09月08日クールなのに、どこかふわふわした癒しの雰囲気を持つ田辺誠一さん。今回はフィルムカメラで撮影をしたのですが、そのシャッター音を愛おしそうに聞いていた横顔が、印象的でした。――18歳でこの世界にお入りになり、来年で30年と伺いました。田辺:でもまだ、大人になった実感がまったくないんですよ…(苦笑)。とはいえ、今思うと、確かに30歳を越えたあたりから、昔は体が泳いじゃって似合わなかったスーツが好きになったり、ホテルやレストランで「浮いてる?」と違和感を覚えていたのが、いつの間にかなくなったりはしたような…。――今日の取材もホテルでした。田辺:はい、もうしっくり(笑)。――お若い頃は、早く大人になりたいと思ってらっしゃいました?田辺:というより、“俺だって大人なんだ!”と、必要以上に主張をしていたのかも。なのに、世間からは未熟者扱いされるという状況に、ストレスを感じていた気がします。でも年が上がるにつれ、例えば後輩ができたり、撮影現場で自分が最も年長者ということが増え、状況的に周りから“大人扱い”されるようにはなりますよね。結果、自然に振る舞いが大人的になってきて…の、47歳の僕なんでしょう。――田辺さんが考える“大人の男”とは、どういう人ですか?田辺:落ち着いていて、余裕がある人。それってきっと、さっき言ったように必要以上に主張をしないから、若い頃にしていたような無駄な争いが減るんだと思うんです。だから日々に余裕が出るのでは。でも、年をとるっていいことですよ。なんか、喜びが増える。小さいことが嬉しくなりますよ。若いときって突っ走ってるから、周りのことなんて全然見てないんです。だって、特に若い俳優の世界では、そうしていないと世の中に呑み込まれてしまいますし。でも大人になるにつれてスピードを落とせるようになり、「あ、こんなところに花が咲いてるぞ」って、寄り道ができるようになる。僕だったら、「あ、絵、描こう~」とか、「あ、お菓子食べよう~」って。それが楽しい。――かっこいい系の田辺さんが、実はかわいいイラストを描く人だったことには、本当に驚かされました。しかも、絵がなんとも…。意外とユルい方だったんですね…。田辺:はい。今じゃ街で中学生から、「あ、画伯じゃん」とか言われますよ(笑)。実は僕は20歳くらいから絵はずっと描いていましたし、たまに取材で話したりもしてたんですが、当時はSNSなんてなかったから、話題にもならず。まさかLINEでスタンプを売ったり、NHK紅白歌合戦のロゴマークを描くようになるとは…。しかも、45歳を越えてからですよ。タイムマシンがあったら今すぐ中学時代の僕のところに行って、「お前45歳から絵をやるんだぜ!」って伝えてあげたい(笑)。絶対信じないでしょうけどね。「ていうか、45歳で何があったの?」って、ポカーンとされると思います。◇たなべ・せいいち俳優。1969年生まれ、東京都出身。主演ドラマ『とげ 小市民 倉永晴之の逆襲』がフジテレビ系毎週土曜23:40~放送中。自作のLINEクリエイターズスタンプも好評。※『anan』2016年11月16日号より。写真・阿部裕介スタイリスト・中川原 寛ヘア&メイク・松岡 彰
2016年11月11日『5時に夢中!』のアシスタントとして絶大な人気を誇る、内藤聡子さんの新連載「フリーキャスター内藤聡子、仕事を辞めて留学しました」が始まりました。第1回目となる今回は、「私がハワイに旅立つまでのお話」です。***anan読者の皆さまとは、「初めまして」の方が多いでしょうか。私、フリーキャスターの内藤聡子と申します。今年の3月までMXTV夕方5時からの情報バラエティ番組『5時に夢中!』でアシスタントを務めておりましたので、番組をご覧になったことのある方には「あ~、あの人ね!」と思い出していただけるかな?一部ネット上では、「内藤聡子は番組を卒業して、どこで何をしているんだ…」とご心配いただいているようですが、実は私は今、ハワイで学生をしております。四十路の独身女性が、仕事を休んで、海外に行くってどういうこと!?それを決断するまでの心境、出国するまでの手続き、そして実際に移住してからのことなどを、数回に分けてお話ししていきたいと思います。皆さんも「私、このままでいいのかな」なんて悩むこと、ありますよね!?きっとひとつやふたつ、共感してもらえるところがあると思いますので、よろしければお付き合いくださいね。仕事を始めたのは大学4年生の時、かれこれ20年前のこと。ひょんなことから「女子大生お天気お姉さん」となり、若さゆえに、強気で、おバカで、怖いものなし!の時期を過ごしたこともありましたが、そんなものは長く続かないですよね。それは、いわゆる「女子アナ」の世界も然り。オーディションに行くたび「自分はなんて空っぽなんだ」と思い知らされ、あっという間にどん底を味わいました。「ウリのない自分」に嫌気が差し一念発起、そこで元々興味のあった気象予報士の資格を1年半かけて取得します。その後は、縁あって、気象キャスターや前述の情報番組など、長年に亘って帯番組(月~金曜日)の生放送に携わることができました。仕事にも仲間にも恵まれ、毎日を楽しく過ごしているうちに、月日は驚くほどの速さで流れ去り、友人たちは次々と結婚、出産。そのたび「私はどうする?」と思い悩み…とはいえ、なかなか決心がつかないうちに、この歳になってしまった感じ(そこを詳しく話し始めると、違う方向に行ってしまうので、今回は置いておいて(笑))。仕事をするって、性別や年齢問わず大変なこと。さらに、お世辞にも若いとは言えない独身女性が、正社員ではない立場で働いて、自立するのはなかなかキツくてツラいもの。私が夏休みを取って番組をお休みしても、番組は滞りなく進んでいくわけで、そのたびに「自分の代わりはいくらでもいるなぁ」と思い知らされ…。「だからお前は結婚できないんだ」とも、「いや~ね、お局さんて」なんて目線でも見られたくない。自然と私は番組の外でも中でも「物分かりの良い、自分で言うのも何だけど気が利く優しい、時には毒も吐く姉さん!」的なキャラになりました。それでも既婚の同世代からは「いいよね~。自分にお金と時間をたっぷり使える人は」と苦労知らずなお気楽オンナ、扱いされちゃったりして。でも、「私の人生、私のために生きて何が悪い?」です。負け犬の遠吠えと言われても、「守るべきモノ」のために生きていく!という大義名分がない私には、強い柔軟性がないとやっていられなかった。番組では、視聴者の皆様に楽しんでいただけることを第一に考えていましたが、「内藤さんの笑顔に癒されます」「声を聞くと安心します」というお声が届くのは本当に嬉しいことでした。自分の仕事を通じて、誰かが幸せを感じるのは、この上ないやりがいでした。10年以上、「毎日絶対同じ時間にスタジオにいる」という生活を送っていると、無い物ねだりで外の世界も見たくなってきます。日々生放送の緊張感は感じつつも、同じような経験しか積んでいない私が『5時に夢中!』の「特殊な人生経験の塊」のような面々と渡り合うのは到底無理な話で、小手先のテクニックばかり増えていきました。でもそれでは、自分自身の人間としての幅や深みが増すことはなく、今ある引き出しから無理矢理絞り出しているだけ。女子大生の頃に感じた「空っぽな自分」に戻ってしまうのではないかという不安が徐々に膨らみ、いつからか「一度、仕事と日本から離れてみたい」と考えるようになりました。それでも、毎年番組の更新の時期になると、「あと一年やってみようか」という決断をする年が続きました。新たな一年が始まれば、ほどよい刺激の心地よさや、自分の居場所がある安心感、仲間と過ごす楽しい時間にどっぷりと浸り、あっという間に一年が過ぎる、その繰り返し。変えたいのに変われない。勇気が持てなかったんでしょうね。でも遅ればせながら「自分も40歳を越えたし、親もいい年。これ以上先延ばしにしたら、日本を長期間離れる機会なんてないかも」と自分に言い聞かせ、休業することを決心しました。海外に行ったからって何が見つかるわけではないとも思いつつ、でもやらずに後悔するよりは、とりあえずチャレンジだ~!と踏ん切りをつけたものの、四十路の留学への道のりはなかなか険しいものでした。(続く)◇ないとう・さとこフリーキャスター、気象予報士。‘74年生まれ。大学在学時にお天気キャスターとしてキャリアをスタート。その後、報道、情報番組はじめ数々の番組でキャスターや気象予報士として活動。‘10年からはTOKYO MX『5時に夢中!』のアシスタントとして絶大な人気を誇る。‘16年3月に番組を卒業、充電期間に。◇初めての朝、窓一面の虹が!!迎え入れられた気がして「良いことありそう!」と気持ちが少し楽に。※『anan』2016年11月2日号より。文・内藤聡子
2016年10月26日現在放送中のオトナの土ドラ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」に出演している田辺誠一、西田尚美、西村和彦、遊井亮子が、10月17日(月)放送の「ネプリーグ」に登場。「ネプチューンチーム」と対決を繰り広げるようだ。「ネプチューン」の名倉潤、原田泰造、堀内健が司会を担当する人気番組「ネプリーグ」。今回のゲスト「オトナの土ドラ『とげ』チーム」に対し、「ネプチューンチーム」には、東京外国語大学外国語学部卒業、高学歴で知性派タレントとして知られる、「オアシズ」の光浦靖子と、「仮面ライダーウィザード」に出演し、いま人気急上昇中の俳優・永瀬匡が加わる。番組では、あらゆる分野から出題される5文字のクイズに解答するゲーム「ハイパーファイブリーグ」から始まり、「林先生の漢字テストツアーズ」、「ハイパーボンバー」と様々なステージで両者が対戦。最初のステージ、ハイパーファイブリーグでは、Twitterで公開したユニークな犬の絵が話題を呼び、昨年、紅白歌合戦のシンボルマークを描き下ろした画伯・田辺さんが、その溢れる才能を抑え切れないのか、クイズ挑戦中に絵を披露する場面も。続いて番組お馴染みの漢字テストツアーズでは、光浦さんと永瀬さんが参戦するネプチューンチームは四苦八苦(?)一方、「得意科目は漢字!!」と自らハードルを上げてしまった西田さんは一体何問正解できるのか…?10個以上解答がある常識問題を制限時間内に答えるハイパーボンバーでは、笑顔でガッツポーズを披露する田辺さんの姿が!見事、「オトナの土ドラ『とげ』チーム」は勝利を勝ち取り、トロッコに乗ることができるのか。また、月9「カインとアベル」主演・山田涼介からのスペシャルQも見逃せない。田辺さん主演する「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」は、山本甲士の「とげ」を原作にドラマ化。日常生活の中で誰にでも起こる緊急非常事態をユーモアとペーソスを絡めながら、アイロニーたっぷりに描き、会社・家族・仕事を通して濃密で共感度の高いアップテンポストーリーが、最後は胸のすく結末へと導く…トラブルに奮闘する働くオトナの応援歌だ。「ネプリーグ」は10月17日(月)19時~フジテレビにて放送。「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」は毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送(全8回予定)。(cinemacafe.net)
2016年10月17日俳優の田辺誠一が6日、都内で行われた東海テレビ・フジテレビ系主演ドラマ『とげ 小市民 倉永晴之の逆襲』(8日スタート、毎週土曜23:40~24:35/全8回)の制作発表会見に登場。"ヘタウマ"と評される自身の画力を向上させたいと意欲を見せ、「"ウマウマ"になりたい」と語った。このドラマは、このドラマは山本甲士の『とげ』が原作。田辺が演じるのは、市民相談室で働く倉永晴之で、勤務先の人間関係やモンスター市民からの相談、妻の謎めいた行動などで、毎日"とげ"のようにストレスを感じている小市民の彼がついにブチ切れ、次から次へと巻き込まれる事件と戦っていく姿を描いていく。昨今、Twitterに投稿した独特なイラストが好評で、"画伯"と呼ばれるほどの田辺。会見ではそんな彼が、自身が演じる倉永の初回から最終回への変化を、イラストで表現することになった。フリップとマジックを渡され、迷うことなく筆を進める田辺の姿を、真横で見る市長役の鹿賀丈史が「直にこうやって見るのは面白い」とニンマリしながら見守る中、わずか2分半でビフォーとアフターの2つの作品が完成。初回の方は、小市民を豆つぶ程度の大きさで表現する一方で、最終回では大きく成長し、「枠から飛び出すくらいの感じ」と説明した。これには晴之の妻役を演じる西田尚美も爆笑で、「これだったら、(夫に)ついていっていいかもしれないですね」と信頼が生まれた様子。制作過程を見た鹿賀は「決してうまいということではなくて、対象物の持っているキャラクターをキャッチする能力はすごい高い」と評価した。このように、味のある"ヘタウマ"なタッチが人気の田辺だが、自身は「積極的に画力を向上させていきたいんです。"ヘタウマ"みたいに言われるのはうれしいんですけど、"ウマウマ"になりたい」と意欲。司会のアナウンサーから「絵の方は成長しなくてもいいんじゃないかという気がするんですが…」と言われると、「そうですか? 今ちょっと"とげ"がありましたね」と、少々心が傷ついてしまったようだ。なお、今作で晴之は、熱帯魚のアロワナに愚痴りながら飲む発泡酒が、唯一の楽しみという設定。そこでスタッフが、実物を見せる前に、田辺にアロワナの絵を書いてもらったそうで、この作品は後日、東海テレビのホームページに掲載される予定だ。会見後に取材に応じた田辺は、作品の出来栄えを「ほぼ近かったんじゃないかなと思います。魚でなんとなく長いんだろうなっていう印象があったので、ニョロっとした感じで描いたんです」と手応えを語ったが、得点は「65点くらい」と控えめにつけていた。
2016年10月06日"奇跡の美肌"と注目を集めるモデル・田辺かほ(20)が、月刊美容雑誌『VOCE』(講談社)の専属モデルに起用されたことが23日、明らかになった。1996年9月7日生まれの東京都出身。大学1年生の時にスカウトされ、モデルとして芸能界入り。ビューティー誌をきっかけに才能を開花させ、『VOCE』『andGIRL』『CYAN』『sweet』『NUMERO TOKYO』などのメイクページの露出が増えたことで"奇跡の美肌"とメディアに取り上げられた。専属モデルに抜てきされたことを受け、田辺は所属事務所を通じてコメント。「専属モデルになりたいという気持ちでこのお仕事を始めたので、それがかなったことが素直にうれしいです」と喜びを表現し、「VOCEを通して、女性はもちろん若い世代の方、男性にも美容に対する興味を持ってもらえるように、美容を浸透させられる人になりたいです」と意気込んでいる。また、自身のインスタグラムでは「VoCEに毎月出させて頂くようになってから約1年間。そしてこのタイミングで専属になることができました」と振り返り、「専属をずっと目標にしていたのでマネージャーさんから聞いたとき信じられないくらい嬉しい気持ちでいっぱいでした」と当時の心境つづる。そして、「私でいいのかなって思った日も沢山あるけど選ばれたからには、今日からまたスタートだと思って精進していきたいです」と正直な思いを伝え、「中にはびっくりさせてしまった方もいると思います。でも美容で女の子は綺麗になれるということを1人でも多くの人に、美容雑誌VoCEを読んで発信できたらなと思っています。沢山の方に感謝してこれからも頑張っていくのでよろしくお願いします」と呼びかけている。
2016年09月23日俳優の田辺誠一が、10月8日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『とげ 小市民 倉永晴之の逆襲』(毎週土曜23:40~24:35/全8回)で主演を務めることが29日、明らかになった。このドラマは山本甲士の『とげ』が原作。田辺が演じるのは、市民相談室で働く倉永晴之で、勤務先の人間関係やモンスター市民からの相談、妻の謎めいた行動などで、毎日"とげ"のようにストレスを感じている小市民の彼がついにブチ切れ、次から次へと巻き込まれる事件と戦っていく姿を描いていく。原作を読んだ田辺は「とても面白かったので、このドラマに出演することをとてもうれしく思います」と喜びのコメント。演じる役について、「僕もなるべく波風を立てずに生きてきた方なので、そういうところは似ていると思います(笑)」と共感しながら、そこから反撃していく部分を「僕も見習いたいです」と語っている。共演は、晴之の妻役で西田尚美、モンスタークレーマー役で木の実ナナ、晴之が唯一役所で尊敬する環境課長役で西村和彦、市長役で鹿賀丈史。さらに、遊井亮子、山口良一、内田滋、原扶貴子、日野陽仁、瀧内公美らが脇を固める。東海テレビの西本淳一プロデューサーは「このドラマは、"働くオトナの応援歌"です」と紹介。「今を生きる人たちに共感を得られるリアルな現実を映し出すドラマになると確信し、制作に至りました」と自信を語っている。
2016年08月29日