現在3歳の息子の教育係は、もっぱら4歳年上の娘です。息子に対し甘過ぎるともとれる対応をしている私に代わって、毎日ビシバシと厳しい言葉をかけているのですが、その正論だらけでおもしろい弟教育の様子をお伝えします。4歳差でも不平等は納得できない娘息子が生まれてからずっと、姉弟間の不平等に敏感な娘。4歳年が離れていても、弟と自分に同じ対応をすることを私に強く望んできます。しかし実際は、第1子の娘には厳しく、下の子である息子にはつい甘くなってしまうのです……。 例えば食事中、娘には「好きなおかずのおかわりは、出された料理をすべて食べてから」と言っています。しかし好き嫌いが多い息子にそれは難しく、嫌いなおかずを一口食べれば、あとは残して好きなおかずのおかわりができることになっていたりします。 自覚はあるものの下の子に甘くなる理由こういった日常のささいな不平等について、幼いころはひたすら「対応が違う」「○○くん(弟)もできてないよ」と、その都度私に訴えてきた娘。しかし、4歳も差があると当然、成長にも差があり、同じ基準で育てるのは難しいのです。 振り返ってみても、娘が今の息子と同じ年だったころには、もっと厳しく叱っていたなと対応の違いを自覚している私。 私自身、子育て経験が長くなったことで寛容になった部分があったり、単純に2人の子育てが忙しく、以前ほど叱ることに時間と労力を費やしたくなかったりという現状があり……。結果、同じ時期を切り取ってみても、息子には甘くなってしまっています。 あるころから娘が自ら弟に説教を!?そして、常に自分と弟への対応の違いを気にしている様子だった娘は、小学校に上がるころから、自分で弟に説教をするようになりました。「ママが言わないなら、私が言ってやる!」と言わんばかりに……。 あるときは、家では野菜を一切受け付けない弟に「野菜を食べないと元気でいられないよ! 病気になりたいの!?」と言っていました。 またあるときは、甘えん坊で何でも「ママやって」と私にすがる弟に、「何でもママにやってもらってると、将来何も自分でできなくなるよ! いつまでもママと一緒に暮らせるわけじゃないのに!」と言ったことも。 オーバーな物言いですが、娘の説教はなかなか当を得ていて、思わず笑ってしまいます。私には甘えてばかりの息子も、姉に言われるとハッとした表情になり、姉の言っていることを一生懸命考えている様子です。 時々ヒートアップして弟を傷つけるようなことも言ってしまう姉ですが、概ね正論を言っており、私が言いたいことを代弁してくれているように感じることもしばしば。息子も私から注意するより聞く耳を持っている様子なので、最近は私も娘のお説教を頼もしく聞いています。ビシッとスパイスの効いたお説教をしてくれる娘の存在は、私にも息子にもありがたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/森田家著者:澤崎 凪1男1女の母。4歳差の姉弟の子育てに奮闘しながら、自身の体験をもとにした子育て関係記事を執筆するママライター。その他、アパレル、地域情報関連記事も執筆中。
2023年08月07日1歳6カ月から近所の小規模事業保育所に通い始めた現在3歳の息子。人見知りや場所見知りをしない息子はすんなり保育園に馴染み、嫌がることなく毎日順調に通っていたのですが……。卒園を3カ月後に控えたころから、急に登園を激しく渋るようになってきたのです。私なりに考えた登園渋りの原因をお伝えします。 イヤイヤ期の一環? 泣き叫んで登園拒否これまでまったく嫌がることなく登園していた息子が、急に朝泣き叫ぶほど保育園に行くのを拒むようになりました。家の玄関を出るのもひと苦労になってしまい、困惑した私。言葉が遅いこともあり、息子に何が嫌なのか尋ねても原因がわからない状態でした。 そこで、私なりに何が原因なのか考えたところ、思い当たる理由が2つありました。1つは3歳になり周りのことがいろいろとわかり始め、これまでなんとはなしに通っていた保育園を嫌だと感じるようになってきたということです。当時の息子はイヤイヤ期のピークで、登園以外の場面でも常にイヤイヤしていました。 同性の友だちがおらずつまらない?2つ目は、園に同い年の男子のお友だちがいなくなってしまったことです。現在私が住む地域は保育園の新設ラッシュ。新しい保育園ができるたびに、同い年の同性のお友だちが転園していきました。 息子の通う保育園はとてもよい保育園なのですが、小規模事業所で2歳児クラスまでしか在籍できません。なので小学校入学前までいられる保育園へ早い段階で転園する人が多いのです。入園当初は息子の他に4、5人いた男の子たちが1人もいなくなってしまったのは、息子の登園渋りが始まる1カ月程前でした。 なかなか入れない女子の輪同い年の男子の友だちがいなくなってしまったあと、息子は保育園でいつも数名の女子と一緒に生活していました。まだ年齢も低いので、同性のお友だちがいなくても楽しくやっていけるかなと思っていたのですが……。 ある日の連絡帳先生からの1日の報告には、時々成長の早い女子たちの輪になかなか入っていけずにいたという内容のコメントがありました。一緒に遊べる同性の男の子がいなくなってしまい、息子は保育園をつまらなく感じていたのかもしれません。 保育園を変わって起きた息子の変化あれこれ考えつつも、結局息子の登園渋りの決定的な原因はわからないまま。小規模事業保育所での最後の3カ月は、先生たちにも協力してもらいながら嫌がる息子をなんとかなだめて通いました。 そして4月から息子は別の保育園に入園。また登園渋りと付き合う日々が続くのかなと心配していましたが、新しい保育園には男の子がたくさんいるので、もしかしたら嫌がらずに通えるかなと期待もしていました。そして案の定、保育園を変わると最初の数日こそ泣いて嫌がったものの、その後はすんなりと登園するようになったのです。 振り返ってみると、やはり息子には同性の男の子がいる環境が必要だったのではないかと感じています。当時は男の子の友だちがいなくてつまらない印象の保育園に行くことに気が向かないうえに、イヤイヤ期も手伝って毎朝泣き叫んでいたのだと思います。私としては、朝からひと苦労で憂うつだった登園が、今ではスムーズになり本当に助かっています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:澤崎 凪1男1女の母。4歳差の姉弟の子育てに奮闘しながら、自身の体験をもとにした子育て関係記事を執筆するママライター。その他、アパレル、地域情報関連記事も執筆中。
2023年08月03日皆さんは店内で困っている親子を見かけたことはありますか?今回はお店で泣きそうな男の子と母親を目撃したエピソードを紹介します。お店で泣きそうな男の子と母親主人公はスーパーで品出しのアルバイトをしている大学生です。ある日の仕事中、とある親子を目にしました。母親の「何が食べたい?」という質問に終始むすっとして泣きそうな男の子。そんな様子を見ていた主人公でしたが、レジの応援に呼ばれたためその場を後にしました。レジの混雑が収まって、主人公が品出し作業に戻ると、店内には先ほどの親子の姿がまだあり…?男の子が要求したまさかのもの!出典:愛カツ何も言わない男の子に困った様子の母親。「言ってくれなきゃ分からない」と話す母親の横で、男の子はついに泣き出して床に伏せてしまいます。主人公が、おもちゃやお菓子が欲しかったのかと思いながら見ていると、男の子は意外な食材の名前を叫びました。まさかの発言に驚く主人公。今でも、ふとした瞬間にその男の子を思い出す主人公なのでした。男の子の姿にほっこり店内で困っている親子を見かけたら、どうしたのだろう?と心配になりますよね。男の子が欲しいと言ったまさかのものに、クスッと笑ってしまうエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。作画:南野ななみ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月18日■男の子を熱望する夫。グッズも男の子の物ばかり選ぶなんて…夫の大輔は、妊娠中から「男の子」を熱望し、名前も男の子の名前しか考えず、ベビーグッズも男の子のものしか興味がないようでした。「俺の子は男の子」と決め続ける夫。しかし、現実はそううまくはいかなかったのです。お腹の子の性別は女の子。ショックを受ける夫…綾乃が不安をぶつけると、大輔は少し心を入れ替えたように見えました。ところが、実際に出産し、女の子の赤ちゃんがいる生活になると、大輔は育児をほとんど協力してくれなかったのです。この後、綾乃の不満が爆発したことがきっかけで、ミルクや寝かしつけなどのお世話をしてくれるようになりましたが、その後も大輔の中の男女フィルターは根強く残っていました。大輔はひなには女の子用のおもちゃしか与えず、さらに「ひなに弟がいた方がいい」と男の子欲しさに二人目の提案までしてきたのです。この後、二人はどうなる?こちらは投稿されたエピソードを元に2023年4月16日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■わが子なら性別関係なく愛するのが親でしょ?まずは、妊娠中に女の子とわかったときの大輔の「ウソだろ…?」発言に、許せない!信じられない!というコメントが殺到しました。親なら性別関係なく愛せるはずじゃないの? 性別でそんなことを言っているなら、今後の育児も不安が募るばかりです。・「ウソだろ…?」はないだろ。そのリアクションがウソだろ?!だよ! わが子だったら性別がどっちでもハイパー可愛いでしょ!!・妊娠するのも奇跡。無事に産まれてくる事も奇跡なのに、何がウソだろ…や。・ウソだろ…じゃないよマジで…自分の子でしょ? 男女問わず愛せよ。・自分と愛する人の子どもなんだから、性別関係なく大切だろ、普通。一回話しても変わらないなら、こんな父親いらないから離れるべきだと思う。・うちの夫も女の子やったら養子に出すとか言ってた。男じゃないと駄目だとか。理由は、「姪っ子がこがん可愛いっちゃけん、実の娘とか厳しくできん。育てきらん」だそうです。むしろ女の子だったら良かったのかなと思ってます。男の子二人ですが、全く親の仕事をしてません。・男の子で内向的な子もいるし、親の好きなように育つとは限らない。インドアな趣味の子になるかもしれないから、男の子だと、「俺の理想と違う!」って大変そう。女の子でよかったのかも…。・産まれる前から子どもを勝手に型に押し込もうとして、この時点で親としてどうなのか。自分の期待と違うからって「ウソだろ」なんて。子どもが産まれたら、そんなこと以上に「嘘だろ」の連続ですよ。子どもは親とは別の人格を持った別の人間なんだから。性別すら受け入れられない人間がそれ以上のことを受け入れられる訳ないので。・もし男の子だったら自分の理想をゴリ押しする立派な毒親になったんじゃないかな?次にご紹介するのは、実際女の子が生まれてから、性別を理由に育児を手伝わない大輔に対してのコメントです。どうしていいかわからないのは、初めて育児をするママも同じ。性別は関係ないはず。・この夫に嫌悪感しかないです。わが子と接するのにどうしたら良いかわからないなんて言ってられませんよ。性別なんて関係ないでしょ!・もし男の子が生まれてたとして、妻が「男の子のことは分からないから全部パパに~」って言ったらどうすんの?どーせ「母親なんだから男の子でも女の子でもやらなきゃ!」とか言うんだろな、こーゆーヤツ。・赤ちゃんのお世話が無理なら、それ以外の夕飯の支度や掃除洗濯を担当してもらう。・友だちの旦那も似たようなタイプ。長女の性別が分かった時は開口一番「男が良かった」と言い、次女の時は「またかよ〜」って言われたって。長女が生まれて丸6年経つけど、一度もお風呂入れたことがないって愚痴ってて悲しくなった。・歩み寄る気が1ミリもないのホント無理。・理由付けてますが面倒くさがってやりたくないだけのただの卑怯者ですね。育児に参加できるのにしない父親は父親失格です。家族じゃありません。・こうゆう輩は、世話に関しては男の子だったとしてもしない説。最後にご紹介するのは、男女フィルターが強い大輔に対してのコメントです。男の子が人形で遊んでも、女の子が乗り物で遊んでもいいはず。おもちゃくらい好きなものを選ばせてあげて!・うち3歳の男の子だけど、ぬいぐるみのお世話するし、お人形のお世話する動画を楽しそうに見てるけど。・絶対、娘の欲しいおもちゃをあげます。最近だとうちの息子は、「ドレス着てみたい!」って言ってるので、好きなカラーで手作りしようかな〜なんて思ってます。・車や電車好きの女の子がいたり、おままごとが好きな男の子がいたり、それぞれ好みがあるのは当たり前なのに、それを性別を理由にあれはダメとかこれはダメとか親に言われるのはすごく辛いと思う。・今やジェンダーレスという言葉が一般的な時代に何を言ってるんだコイツは……。今は男か女かの前に、ひとりの人間として扱われるべき時代。その古くさい価値観、さっさとアップデートしとけ。・男女関係なく子どもの好きな物を買ってあげなさいよ。男の子用玩具とか女の子用玩具って、今書いてないからね。・男でも女でもたぶん、「自分の理想とする子ども像」から外れたら、勝手に失望するタイプの人間なのかなぁと思われます。子どもを人権ある一人の人間として見れてませんよね。・なんか擦り込みとか固定観念が強いんだね。男なのにとか女のくせにとか今ジェンダーレスな時代なのに、ダサいわ…。・欲しがるおもちゃ買ってやんな。男だから女だからとかなんなん、この旦那は。・この手の人は「男の子」ならいい訳ではないんですよね。「元気でワンパクでスポーツ万能な男の子(何故かキャッチボールが必須)」でないとダメ。「繊細な男の子」「芸術家肌の男の子」ではダメ。そしてこの旦那さんの父親もまちがいなくこんな人。この夫の根源にある男女フィルターは、子どもだけではなく、パートナーである妻にも「母親ならやって当たり前」とフィルターをかけているようにしか思えません。育児をしない理由を性別のせいにするのはおかしな話。こんな夫をもったら、どうやって夫婦で育児の大変さを乗り切っていけばいいんでしょう…。▼漫画「女の子育児をしたくない夫(1)」
2023年06月29日「孫は目に入れても痛くない」といわれるほど、孫がかわいくて仕方ないという祖父母は多いことでしょう。2人の子供の母親であるマリッサさんの両親も、孫のことが大好きなのだそうです。この日、マリッサさんの息子であるレニックスくんの家に、祖母がやってきました。祖母が家の前に到着したとたん、レニックスくんはたまらず出迎えに行きます。愛しの孫に向かって「会いたかったわ!」といって両腕を広げる祖母。レニックスくんがその腕の中に飛び込んでいくのかと思ったら…!続きはこちらをご覧ください。@mlafferty07 Replying to @beeanjaigobin ♬ original sound - M A R I S S A L A F F E R T Yレニックスくんは祖母を華麗にスルー!孫と再会のハグをする準備万端の祖母を無視して、後ろにいた祖父の元へ駆け寄って行きました。この動画を見た人たちは大爆笑。さまざまなコメントが寄せられています。・こんなにきれいな方向転換を初めて見た!・大笑いした!子供って残酷なくらい正直だよね。・おばあさんはごはんを作ってくれるけれど、おじいさんは遊んでくれるからね。・おじいさんはきっとハートがとろけちゃったね。しかしご安心ください。この動画の投稿から約半年後、マリッサさんは再び祖母が家にやってきた時の動画を公開。そこには、祖母に向かってまっしぐらのレニックスくんが映っていました!@mlafferty07 #duet with @M A R I S S A L A F F E R T Y #grandpasboy #fyp #foryoupage ♬ Monkeys Spinning Monkeys素直な子供は時に正直すぎて、悪気なく誰かを傷付けるような言動をとることがあるかもしれません。祖母がレニックスくんに注いでいる愛情を、彼はちゃんと感じているはず。ハグをスルーされた祖母はちょっぴり傷付いたかもしれませんが、めげないでほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月28日私の娘は生まれてから1歳半ごろまで髪の毛が薄く、さらに髪の毛の短い赤ちゃんでした。そのせいか男の子に間違えられることも多くあり、できるだけかわいい洋服をたくさん着させたい!と思っていました。しかし、そんな私の意識や考え方が、変わっていったのです。必ずかけられる言葉「男の子?」初めての子どもである娘が0歳のころ、髪の毛が薄く短かった娘は、出先で見知らぬ人に声をかけられると、必ずと言っていいほど「男の子?」と聞かれていました。「女の子ですよ」と答えると、申し訳なさそうにする方や「髪の毛が短いからわからないわね〜!」と言う方も……。 私自身も小学生のころ髪が短く、短パンをはいていた際にトイレに行くと、「男の子のトイレは隣よ」と声をかけられることが多々ありました。そのときの、悲しく寂しく感じた気持ちを娘にもさせてしまうのか、と心配になってしまいました。 “女の子らしい服装”とは?娘に私と同じ思いをさせるわけにはいかない!と、私が女の子らしいと感じたピンク色の服を着せてみたり、スカートをはかせてみたりしましたが、間違えられる頻度は変わらず……。かわいいヘアピンをつけようかとも考えましたが、薄毛な娘にはピンが止まらず断念! 手を尽くしたと思った私は、最終的に娘に似合う、ボーダーや水色を着せて、ピンクよりも落ち着いた色合いの服を着せることに落ち着きました。その中でも多少意識して明るい色の服を選んだり、帽子をかぶせてみたり、工夫してみることに。 髪の毛が伸びて結べるようになった2歳ごろまでは、頻繁に性別を間違えられましたが、わが子がかわいい存在であることに変わりないので、気にしないことにしたのです。 赤ちゃんのころに性別を見分けることは難しいと感じます。それでも私は、わが子が傷つかないように行動することも親の務めであると感じました。なるべく相手に失礼のないような声かけをしたいなと、私自身も肝に銘じた出来事でした。 著者:高山ななみ9歳、7歳、4歳、2歳の4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。
2023年06月23日このお話は、過去に作者ツムママさんのお母さんに起こったエピソードです。身バレ防止のため一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ手紙の差出人は下の階の人らしく、「女の子の人形が落ちてきて迷惑。ベランダに子どもを出さないように」と書かれていました。しかし、人形の数はひとつも減っておらず…。■この手紙は誰に向けたもの?■誤解を解かなくては!女の子の人形だとしたら、持ち主は女の子だと決めつけているかもしれない…。何もしていないウチの子が疑われるのはすぐにでも阻止しなければと思い、下の階へ駆けつけると…?次回に続く「困った住人」(全39話)は17時更新!
2023年05月27日私の娘たちは、赤ちゃんのとき薄毛でした。髪の毛だけ見ると男の子に間違われやすく、特に長女が赤ちゃんのときは、百発百中で「男の子?」 と聞かれていました。私は複雑な気持ちになってしまって……。毛量が少ない、むちむち赤ちゃん長女は生まれたときには2,800gだったのですが、生後3カ月になるころにはぷくぷくになっていました。顔のお肉もついてきたので、目が細く見え、腕や足はむちむち。さらに髪の毛が少なかったため、男の子に見えやすかったことは確かでした。しかし私たち夫婦にとってはかわいい娘。女の子らしい服を毎日着せていたつもりだったのですが……。 外で会う人たちは口をそろえて…散歩をしているとき、買い物をしているとき、私はよく話しかけられるタイプのようです。そして、長女を連れて歩いているときに必ずかけられる言葉は「男の子?」でした。赤ちゃんを見て笑顔になってくれたり、声をかけてくれたりするのはうれしいのですが、決めつけたように「男の子?」 と言われるのは気持ちのいいものではありません。 「私は娘のことをかわいい女の子だと思っているし、髪の毛が薄くて短くて、むちむちなだけで、どうして男の子と言われるの?」という気持ちでいっぱいでした。 赤ちゃんの性別は話しかける話題としてちょうど良いですが、娘の性別を間違えられて複雑な気持ちになってしまった私。もしも自分が赤ちゃん連れの方に話しかけるときは、相手の気持ちをよく考えて慎重に声をかけようと、考えさせられるきっかけになりました。 イラスト/ななぎ著者:松谷 えりな3歳の息子と、年長・年少・1歳の娘たちの4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
2023年05月17日このお話は作者とりまる・ねこぽちゃさんに寄せられたエピソードです。身バレ防止のため、いくつかの話を加え漫画化しています。■前回のあらすじ高校卒業後すぐに年上の彼と結婚したサキは、義実家で義母と夫と3人で暮らすことに。結婚前は優しかった義母でしたが、その関係性は徐々に変化していくことに…。■女の子を出産!義母の衝撃の一言■娘が2歳になった頃、夫にある相談を健康に無事に産まれてきてくれたんだから、男の子でも女の子でもハッピーなはずなのに…。義母の気になるこの一言をきっかけに、少しずつサキのモヤモヤが増え始めていくのです…。次回に続く「義母と戦ってみた」(全80話)は21時更新!
2023年05月15日娘が0歳児クラスのころ、送り迎えの時間が一緒で仲良くなった男の子のママ。そのママつながりで男の子3人と娘1人で、よく遊ぶようになりました。しかし娘が4歳のころから、ママ友の発言にモヤモヤするようになりました……。 ママ友の発言がきっかけで娘はお友だちの家に行っても、ぬいぐるみとばかり遊んでいました。すると、1人のママが「女の子ってやっぱりおままごとが大好きだよね。男の子とは違うよね。いつまで(息子たちと)遊んでくれるかね」と言ったのです。 これからはもう一緒には遊べないね、と男女で線引きされた気がして、その日から積極的には自分から遊びのお誘いはしないようになりました。 誘われない日々が続き数週間後娘が突然「みんなと一緒にプールに入りたい」と言いました。最初は娘の意図することが理解できなかったのですが、娘がみんなと遊びたいと言うので男の子のママに遊びのお誘いをしました。そして断りの返信が戻ってきて、娘の発言の意味がわかったのです。 なんと、水泳教室に男の子3人で行き、通い始めたと言うのです。女の子はバレエなどの習い事をするのかなと思って誘わなかったとのこと。あからさまに線引きされていると思い、そこから会わない休日が増えました。その後、私たちは引っ越し、それ以来疎遠になりました。 子どもの物心がついてからの友だち付き合いは、本当に複雑で難しいなと痛感。赤ちゃんのころからいつも一緒に遊んでいたのに、年齢が上がるにつれて女の子というだけでバレエだと決めつけられてしまいました。水泳教室のお誘いもなかったのは少しショックでした。 子どもたちは成長とともに互いに男女を意識するようようになるのかもしれませんが、今はそのような様子も見られませんし、楽しく気兼ねなく遊べるといいなと思っています。私自身、男の子だから、女だからと線引きをしてしまわないよう気を付けようと思った出来事でした。そして、今のママ友たちとは適度な距離を保ちつつ、子ども同士の関係を見守っていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:伊東理恵子4歳の娘と夫との3人暮らし。育休や仕事復帰を経て、10年以上、商社の営業事務に従事。子育てジャンルの記事をはじめ、美容にも関心が高く、美容記事も執筆中。
2023年05月02日わが家の子どもたちは1人目は男の子、2人目は女の子。第3子を妊娠したとき、健康で元気に生まれてくれたら性別はどちらでも良いと考えていました。しかし、3人目出産時、まさかの出来事が起こったのです……! 第3子の性別はいったい…!?※誤)姓別⇒正)性別 性別にこだわりはなかったものの、肌着やもろもろの準備もあるのでできれば早めに知りたいと考えていたまだ見ぬ第3子の性別。上の子が男の子と女の子なのでどちらでもお下がりは使えるな〜、と考えていたのですが、まさかそんなどんでん返しがあるとは思いもしませんでした。スクリーニングの結果通り、男の子の肌着の準備をしていましたが、なぜか思い立って出産直前に女の子用の肌着も水通ししていた私。今思うと母の勘が働いたのかもしれません。とにかく無事に生まれてくれて何より! 現在すくすく成長中です♡ 監修/助産師 松田玲子著者:ばぶぱち4歳、3歳、生後4カ月の3児の母。転勤族ゆえ親も友達も遠方ですが、のんびり楽しくやっています。趣味は散歩とモーニング。時々短期連載や作画を担当。普段はInstagramにて育児日記をゆる〜く更新しています。 Instagram:@babu_pachiTwitter:@babu__pachi
2023年04月29日「女の子=ピンク」「男の子=青」のように、根強いジェンダーバイアスに窮屈な思いをした経験はありませんか?そんなジェンダー観は色々なモノの影響で社会に構築されています。そこで今回は、累計再生数3,000万回突破したMOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「色とジェンダー観」をご紹介します。「色とジェンダー観」この投稿をInstagramで見るMOREDOOR|カラダの悩み / 性教育 / LGBTQ+ ...(@moredoor_official)がシェアした投稿この投稿をInstagramで見るMOREDOOR|カラダの悩み / 性教育 / LGBTQ+ ...(@moredoor_official)がシェアした投稿この漫画に読者から「賞賛」の声『色というのは、幼稚園から割と女子男子で別れていると思います。最近はそうでもないので、色々な色を選びたいという子供の気持ちを尊重できる社会になるといいなと思います。』(45歳/主婦)『そのつもりがなくても偏見につながりかねないので、「女の子はピンク」などを当たり前だと考えてしまうのを、気を付けようと思いました。』(38歳/自営業)一方、同じようなことで悩む人の意見も!『こういう色の価値観ってどうやって身に付くんでしょうか?うちの娘はピンク色が好きなのですが、青とか緑は、男の子の色だからと言って嫌がります。でも私自身はそう教えたこともないのです。幼稚園で皆の持ち物とかを見てだんだんそういうイメージがついてしまうのかな?』(37歳/主婦)『親としては戸惑うこともあるかなと思うので、共感できた。』(37歳/主婦)などさまざまな声をいただきました。さまざまな意見が多く寄せられました!漫画には、「自分も気を付けたい」「もっとそう思う人が増えてほしい」などの意見が多かったようです。また、「そういうジェンダーの偏見をなくすにはどうしたらいいんだろう?」と、みなさん深く考えさせられるコメントも頂きました。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?(MOREDOOR編集部)
2023年04月27日雲の上へ旅立つ故人を見送る儀式であると同時に、別れの場でもある葬儀。お坊さんによる読経を聴きながら、人々は故人との思い出にひたったり、さよならのメッセージを心の中で唱えたりします。たとえ天寿をまっとうした上での旅立ちでも、やはり別れの時は、しんみりとしてしまうものですよね。子供によって『絶対に笑ってはいけない葬儀』に!?葬儀に参列した際のエピソードを漫画で描いたのは、生野もと(ikuno_moto)さん。この日、お坊さんによる読経に耳を傾けていた生野さんは、ある出来事をきっかけに笑い声を耐えなくてはならない状況に置かれてしまったのだとか。いうまでもなく、読経中は静かにしなくてはなりません。生野さんら参列者が、『笑ってはいけない』ミッションを課された理由とは…。規則正しいリズムで打ち鳴らされる木魚と、お坊さんによる歌のような読経。そして、静かに聴き入る参列者たち。まだ葬儀というものを理解していない親戚の男の子にとって、その光景は音楽会のように感じられたのかもしれませんね。木魚のリズムに合わせるかのように「ぱあ!ぱあ!」と声を上げる男の子によって、ちょっぴりしんみりとした雰囲気の場は、またたく間に和やかな雰囲気に。『絶対に笑ってはいけない葬儀』の状況に置かれた大人たちは、上がりそうになる笑い声と、ゆるみそうになる口元を必死にガマンすることになったのでした!きっと、子供が『演奏とボーカル』に乗ってくれた嬉しさで、お坊さんは内心ガッツポーズをしていたのではないでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年04月25日■前回のあらすじ女の子の着替えやオムツ替えを避ける大輔に、綾乃は疲弊していく。そこで、ミルクや寝かしつけをしてもらうことに。数年後、まだ性別にこだわりを持つ大輔だったが、大輔の弟夫婦に男の子が生まれ…。 >>1話目を見る 【妻 Side STORY】飛行機のおもちゃに興味を持った娘に、「それは男の子のおもちゃだぞ!」と大声を上げた大輔。甥っ子のことばかりで、娘のことを気にかけてくれていないんだなと愕然としました。そして帰り道、寝ているとはいえ、娘がいる前で「ひなが男の子だったらな〜」とありえない発言まで……!次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ まりお
2023年04月19日■前回のあらすじ妊娠中の綾乃は、夫の大輔が男の子を熱望していることを不安に思っている。性別がわかる前から、お腹の子を「息子」と呼び、男の子の名前しか考えない。「女の子の場合もある」と伝えるが「俺が男家系だから絶対男の子」と疑わないのだった。 >>1話目を見る 【妻 Side STORY】「男の自分が、女の子のお風呂やオムツ替えをするのは抵抗がある」と主張する大輔。その気持ちはわからないでもないけど、そうすると私がすべてやることになるわけで……。ほぼワンオペ育児で、心身ともに疲れていく私。ひながオムツを卒業するまでは、夫にひなを任せて外出することもできないのかな……なんてことまで考えてしまうのでした。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ まりお
2023年04月17日【妻 Side STORY】夫の「男の子が欲しい」という気持ち自体は否定しないようにしていました。しかし、あまりにも「子どもの性別は男だ」と信じて疑わない様子に、不安が大きくなっていきます。そして妊娠週数が進み、子どもの性別が判明して……。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ まりお
2023年04月16日好奇心おうせいな幼い子供は、ほんの少し目を離したすきにいなくなってしまうことがあります。アメリカのニュージャージー州に住む4歳のパーカーくんも、自宅からふらりと外へ出て行き、行方不明になってしまいました。森で迷子になった男の子に寄り添っていたのは息子が家にいないことに気付いた両親はすぐに警察に知らせ、捜索が始まりました。パーカーくんが家を出てから約1時間が経っていましたが、幼い子供の足ではそんなに遠くには行っていないと思われます。警官と両親は、子供が行きそうな近所の森の中を探していました。その時、イアン・エミ隊員とパーカーくんの母親が、遠くのほうから子供の泣き声のような音を聞いたのです。彼らは急いで声が聞こえた方向へ向かいますが、そこはたくさんの木が生い茂る森の中。見通しは悪く、子供を見つけるのは簡単ではありません。すると次の瞬間、犬の鳴き声が聞こえたのです!鳴き声がする方向へ彼らが走り出すと…。エミ隊員のボディカメラの映像がこちらです。パーカーくんを発見!彼は1人で家を出たのではなく、愛犬であるラブラドールレトリバーのトビーくんも一緒だったのです。人の気配を感じたトビーくんは、「ここにいるよ!」というように吠えて、自分たちの居場所を知らせたのだと思われます。そのひと声のおかげで、エミ隊員たちはすぐに彼らを見つけることができました。母親に抱かれたパーカーくんは「靴を片方失くしちゃったの」と泣いていましたが、ケガもなく無事だったそうです。彼らが見つかった場所は自宅から約1kmも離れていたのだとか。夕方で暗くなり始め、気温も下がってきていたため、遅くなればなるほど発見するのは難しくなっていたはずです。ニュージャージー州警察が投稿した動画には「愛犬が彼をずっと守ってくれたんだね」「この犬に勲章をあげて!」など、トビーくんへの称賛の声が上がっています。母親に抱かれるパーカーくんのそばで、トビーくんはしっぽを振って大興奮!見つけてもらえたことを喜んでいるように見えます。きっと誰もが想像するように、トビーくんは家を出てからずっとパーカーくんから決して離れずに守っていたのでしょう。頼れる犬のボディガードのおかげで、パーカーくんが無事に保護されてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月06日娘がまだおなかの中にいたときは、快適に過ごしているだろうか、窮屈じゃないだろうかと気がかりだったことを覚えています。そこで、おしゃべりがじょうずになった娘に「おなかの中にいたときはどうだった?」と聞いてみることに。その答えがとっても不思議だったんです。お風呂に入りたかった?保育園に通い、おしゃべりがじょうずになったころ、「ママのおなかの中はどうだった?」と娘に聞いてみました。すると、ニコニコしながら絵を描き始めた娘。 底が丸い池のような絵の上に、顔のついた人のような絵を描いて、娘は「熱ーいお風呂があった。入りたくて、ここからジャボーンって飛び込んだ。やけどしちゃった」と言っていました。 娘いわく、そのお風呂のお湯はとにかくたくさんあったそうです。たしかに私は、妊娠糖尿病で軽度の「羊水過多」だったんです。 ピンク色だった?娘が楽しそうに絵を描きながら、おしゃべりを続けるので、そのまま聞いていることにしました。そのときにピンクのクレヨンを選んで絵を描いていたので、「ピンクだったの?」と聞くと、「そう!」とのこと。おなかの中はピンクだったようです。 続けて「温かいからずっとプカプカしていたの」と言っている娘の姿を見て安心しました。どうやら私のおなかの中は快適だったようです。その姿を見た私は幸せな気持ちでいっぱいになり、娘を抱きしめました。 弟ができることを知っていた?さらに娘は「もう1人、お風呂に入りたいって待っている子がいるんだよ」と言いながら、せっかく描いた絵の上に黒いボールペンで「はなまる」を上書きしました。これは保育園の先生のまねっこです。「話がそれて、空想の話になっちゃったかしら?」と思いながら、当時は娘が描いた絵を記念として写真におさめました。 この少しあとに私は2人目を妊娠。「もしかして、あのとき娘が言っていた“もう1人”ってこの子のことなのかも」と、さらに不思議な気持ちになったのでした。 個人的に、女の子のほうが言葉が早い子が多く、胎内記憶についても話を聞きやすいと感じています。胎内記憶について聞いてみたい!という方は、何度もしつこくは聞かずに、リラックスしているときに聞いてみると思い出しやすいそうですよ。 イラスト/imasaku著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2023年04月06日多様なジェンダー観への理解が進む現在、「男の子だから」「女の子だから」という言葉の扱いは難しいですよね。相手に悪意がなくても「○○なのに珍しい」のような言葉をかけられたことがある方もいるでしょう。そこで今回は、累計再生数2,557万回を突破したMOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「“色”とジェンダー観」をご紹介します。“男の子なのに”フリフリ……?好みを心配しつつも……この漫画に読者からは……など実にさまざまな声をいただき、「20,8Kのいいね」をされました!なかには、本人が良いと思っていても周りの言葉で好みを変えたり、悲しい思いをしたりしている方も。お子さんの成長を祈りつつも、好きなものを着たり、話したりすることが当たり前になるような環境にしていくことも大切ですね。自分の好きを正直に「女の子なら」「男の子なら」という価値観が存在し続ける現状。そこから外れてしまってはいけないと自分の気持ちは隠した方が良いのか考えてしまうかもしれません。「好きなものを好き!」と言える世の中になっていくと良いですね。皆さんはこの漫画を読んで、どう感じましたか?(MOREDOOR編集部)■作画:ぱらこ
2023年03月28日世界中の子供たちにとって人気の遊びの1つである、かくれんぼ。特別な道具もいらず、ルールもシンプルですが、限られた時間内で完ぺきな隠れ場所を見つけるのは意外と難しいものです。男の子が選んだ『隠れ場所』とは?アメリカのフロリダ州に住む男性が、甥のメンフィスくんと、かくれんぼをすることにしました。彼らがいるところは屋外の広々とした場所で、隠れられそうな建物などからは少し離れています。鬼役の叔父さんがカウントを始めると、メンフィスくんは急いで走り始めました。果たしてメンフィスくんはどこに隠れたのでしょうか。こちらをご覧ください。まさかの『しゃがんで姿を消す作戦』!10まで数えた後、叔父さんは「よし、探しに行くぞ!」といってメンフィスくんを探し始めました。「彼はどこだ?見えないなぁ。メンフィス、どこにいるんだい?」といいながら、メンフィスくんのそばを通り過ぎます。そこでメンフィスくんが「ここだよ!」というように立ち上がると、叔父さんは「あ、そこにいたのか!捕まえるぞ!」と追いかけ始めました。「かくれんぼのチャンピオンのメンフィス」というタイトルの動画は、多くの人たちを笑顔にしたようです。・なんて無邪気でかわいい笑顔なんだろう!・彼は姿が見えなくなるマントを着ていたんだね!・メンフィスくんは「僕は叔父さんが見えないから、叔父さんも僕が見えないはずだ」と思ったのかな。メンフィスくんの姿がばっちり見えていながらも、笑いをこらえながら真剣に探してあげる叔父さんが優しいですね。誰もが予想しなかった作戦で身を隠したメンフィスくんはまぎれもなく、「かくれんぼのチャンピオン」といえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月27日現在、0歳の娘を育てています。これは私が娘を妊娠中、性別がわかったときの周りの反応について、悲しい思いからスカッとした気持ちになった体験談をご紹介します。※この記事は、「月間マンガ&体験談コンテスト」の予選通過作品です。 男の子を望んでいる義父妊娠がわかったとき、報告した際に「でかした!」と、とっても喜んでくれた義父。その後、何度かおいしい物を食べて体力をつけるようにと、食事に連れて行ってくれました。 ある日、信憑性は定かではないですが、義父が「肉をよく食べると男の子が生まれやすいから」と言ったことに少しプレッシャーを感じていました。今までステーキや焼肉など肉料理が多かったのもあり、「男の子を望んでいるのかな?」と……。 そんな中、妊娠8カ月ころに女の子とわかり、さっそく伝えると素っ気ない態度。食事にも誘われることがなくなりました。あからさまに態度が変わったので、悲しんでいる私を夫は慰めながら義父に怒ったり、義姉にも伝えてたりしていました。 モヤモヤしたまま…報告から数日後、義父の還暦祝いで食事会があり、参加するか迷いましたが、いつも優しくしてくれる夫に免じて行くことに。 食事会では、義姉が「ごめんね、うちの父親が。昭和的な考えでしか物を言わなくて、だいぶ失礼な態度をしちゃったみたいで。古くさい考えしかできないから気にしないで、赤ちゃんには関係ないんだし! 元気な子を産んでね」と、優しく言ってくれました。 おかげで少し出産に対しての思いはスッキリしましたが、義父本人に対してはまだモヤモヤしていました。悲しい思いもしたけれど…そんなある日、義父から花束が送られてきました。突然の品に夫は「お詫びの品じゃない?」と。後日、お会いしたときにお礼を言うと、「気にしてしまうようなことをしてしまったようで、すまない」と謝ってくれました。夫からは、義姉が義父に対してこてんぱんに怒っていたことを、こっそり教えてくれました。 そのときから現在は体調を気にしてくれたり、出産して退院時も何か手伝おうとしてくれたりしました。そんな姿を見て悲しい思いをさせられた分、スカッとする気持ちもありました。 悲しい思いをしたことで、「女の子ではなく、男の子ならよかったのに」と思ってしまうことが何度かありました。今はかわいい娘が生まれてきてくれて本当によかったと思う反面、そんな娘に申し訳なくなります。他人に何かを言われても、「あまり気にしないでいることが、時には必要かもしれない」と感じた体験でした。 新生児の娘の初心者母。今は育休中だが、休暇前は保育士をしている。幼稚園での職務経験もアリ。
2023年03月18日2023年1月生まれの男の子4,228人の名前を大調査! そのなかから名前のよみに「~すけ」「~たろう」が使われている「男の子のレトロネーム」を紹介します。男の子のレトロネームは、「そうすけ」「こうすけ」など、長く伸ばして発音する「長音」や、「しゅうすけ」のように小さく読む「拗音」と組み合わせた名前が人気でした! 1位 そうすけ2023年1月に最も多く名づけられた男の子の「レトロネーム」は、「そうすけ」でした。2023年1月のランキングでは24位にランクインしており、2022年は23位、2021年は17位と、毎年安定した人気を誇る名前です。「湊介」「蒼介」「湊祐」といった漢字が用いられています。 「〜すけ」で止める名前は、古風で粋な印象を与えます。ジブリ映画「崖の上のポニョ」に出てくる男の子「そうすけ」を思い出す方も多いのではないでしょうか。優しくしっかりとした男の子のイメージです。 2位こうすけ「こうすけ」が2位にランクイン。2023年1月のよみランキングでは85位に入っており、2022年の年間ランキング123位から大きくランクアップしています。「康介」「幸佑」「光佑」といった漢字が人気です。 「こう」という響きは、カ行のはっきりとした硬い音が特徴。そこに「〜すけ」を組み合わせることで、賢くシャープな印象になります。 3位ようすけ3位にランクインしたレトロネームは「ようすけ」。2022年の年間よみランキングでは232位ですが、2023年1月は117位までランクアップ。「陽介」「耀介」といった漢字で名づけられています。 「よう」は、やわらかく温かみのある響き。古風な印象の「すけ」と組み合わせることで、より優しい雰囲気の名前になっています。 4位ゆうすけ「ゆうすけ」が4位にランクイン。2022年の年間ランキング205位から、2023年1月は126位にランクアップしています。「悠介」「悠輔」といった漢字が人気です。 「悠」は、遥か遠い様子やのんびりとした様を表す漢字。そのため、名前に用いることでスケールの大きさや落ち着いた人間性を感じさせます。 5位おうすけ1月のよみランキング138位の「おうすけ」が、レトロネームの5位に。2022年の年間ランキングでは101位、2021年は83位です。「旺佑」「桜介」といった漢字で実際に名づけられています。 「おう」というア行が連なった響きが、大らかで開放的な印象を与えます。そこに「すけ」を組み合わせることで、粋で凛とした印象に。 6位しゅんすけ6位に入ったのは「しゅんすけ」。2022年のよみランキング203位からランクアップし、2023年1月は184位入っています。「隼佑」「俊亮」といった漢字が人気のようです。 「しゅん」という呼びやすい響きは、元気いっぱいで活発な男の子にピッタリ。元プロサッカー選手の中村俊輔選手やタレントの風間俊介さんなど、同じよみの有名人も多く活躍しています。 6位とらのすけ同率で6位にランクインしたのは「とらのすけ」。2022年の年間よみランキング232位から大きくランクアップし、2023年1月は184位となっています。「虎之助」「虎之介」といった漢字で名づけられています。 「虎」は、強く勇敢な印象の漢字。「とら」という響きは強さの中に愛嬌も感じられます。「しなやかでたくましい子に育つように」と、近年名づけに人気です。 6位りょうすけさらに同率で、「りょうすけ」がレトロネームの6位にランクイン。「綾介」「稜右」といった漢字が人気で、2023年1月には184位に入っています。 「りょう」という響きは、ラ行と拗音(ようおん:小さく書く文字)が用いられており、今どきらしい雰囲気に。そこに古風な印象の「すけ」を組み合わせることで、バランスの良い名前になっています。 6位しゅうすけ同率6位のレトロネームは、「しゅうすけ」というよみがランクイン。2022年の年間ランキング300位から、2023年1月の月間ランキング184位へと、大きく飛躍した名前です。「柊介」「柊輔」といった漢字で実際に名づけられています。 「柊」は、魔除けの意味も持つ赤い実をつける植物のこと。クリスマスやお正月、節分などに飾られることがあります。そのため、冬生まれの赤ちゃんに特に人気の漢字です。 6位しんのすけ同じく6位にランクインしたのは、「しんのすけ」でした。2022年の年間ランキング341位から、2023年1月は184位と大きくランクアップしています。「真之介」「心之介」といった漢字が人気でです。 「しんのすけ」の「しん」という響きは、潔く凛としたイメージ。そこに「のすけ」を組み合わせることで、愛嬌やレトロな雰囲気が加わり、皆に愛される名前になっています。 2023年1月の男の子のレトロネームは、「しゅんのすけ」「りょうすけ」「しゅうすけ」など、拗音と「すけ」を組み合わせた名前が多くランクインしていました。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね♪<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(日)~1月25日(水)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)
2023年02月20日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、赤ちゃんの性器の正しい洗い方や拭き方について教えてくれました。男女別に詳しく解説してくれていますよ。赤ちゃんのおむつ交換や沐浴で、おしりや性器の洗い方や拭き方など実はよくわからないこともあるかと思います。毎日なんとなくおこなっていることでも、実は肌トラブルの原因になっていることもあります。今回は、注意してほしいポイントをお話しします。 おしりにこびりついたうんち、強く拭き過ぎな場合も紙おむつの場合、ゆるゆるうんちの水分を吸収してくれるので、時間が少し経つと、おしりにうんちがこびりついていることもあります。しっかり取ろうとして強く拭き過ぎてしまい、皮膚トラブルの原因になる場合も。 汚れが取りづらい場合は、無理せずに臀部浴(洗面器やシャワーなどでおしりや性器部分だけを洗うこと)をすると良いでしょう。 外出時などで難しい場合は、水道のお湯を浸しておしり拭きに水分を追加すると、軽く拭いてもとれやすくなります。 男女別に詳しく! おむつ替えのときの「拭き方」のここに気をつけておしっこの場合は、拭かなくて良いと病院で指導されることがあります。しかし、おむつ内で皮膚に尿が長時間付着していると、皮膚がかぶれてしまう場合があります。基本的にはおしっこのあとも、強く拭き過ぎないようにやさしくさっと拭くようにしましょう。 男の子菌が尿道に入ると尿道炎などになる恐れがありますので、おちんちんは先から根元に向かって拭いてください。 [おしっこ]おちんちんの先から根元に向かって拭きとります。おちんちんを持ち上げ、おちんちんの裏側や、袋のしわの部分も伸ばしながらやさしく拭くようにしましょう。 [うんち]汚れの少ないところから拭き始めます。肛門の周りだけでなく、おちんちんの裏側やしわの部分の汚れもきちんと拭き取りましょう。足の付け根にも汚れがたまりやすいので、忘れずに拭いてください。 女の子赤ちゃんを寝かせて股をV字に大きく開き、ヒダの部分もよく見えるようにし、前(おなか側)から後ろ(おしり側)に向かって拭きます。菌やうんちが腟に入ると腟炎、尿道に入ると尿道炎になる恐れがあるので、うんちが腟や尿道に入らないように気をつけてください。 [おしっこ]前から後ろに向かって拭き、ヒダの両側も拭き取ります。 [うんち]前から後ろを基本に、汚れの少ないところから拭き始めます。ヒダの間に汚れがたまりやすいので、片手でヒダを開きながら、丁寧に拭き取ります。 男女別に詳しく! 「洗い方」のここに気をつけてお風呂で洗うときは、せっけんをしっかりと泡立てて洗います。その際、性器(女の子なら小陰唇より内側、男の子なら包皮より内側の亀頭部)は粘膜なので、せっけんで洗うと刺激になることもあります。 表面はせっけんを使っても、奥の粘膜の部分はお湯でよく洗い流すようにしましょう。また、洗うときも、性器を強くこするような洗い方はよくありません。沐浴時にお湯の中でやさしく洗うか、ぬるま湯でゆるやかなシャワーや洗面器にためたお湯をかけるようにします。 うんちがこびりついてシャワーを使う際には、せっけんは使わずにやさしく洗い流しましょう。 男の子男の子は、性器の周り、おちんちん、睾丸、肛門の順番で洗います。おちんちんは少し持ち上げると裏側や睾丸の部分も洗いやすくなります。しわの部分や皮膚と皮膚が重なっている部分はしわや皮膚を伸ばしながら洗います。おちんちんは包皮を無理に剥いて洗う必要はありません。 女の子最初によく泡立てた泡で性器の周りを洗います。性器の割れ目の間を軽く広げて、せっけんは使わずにやさしくシャワーやぬるま湯で流します。この場合も、拭くときと同様に前(おなか側)から後ろ(おしり側)に洗うようにしましょう。最後におしりや肛門は泡で洗って流します。 まとめパパが女の子、ママが男の子のおむつ交換や沐浴をする場合、わからなくて戸惑うことも多いようです。ポイントをおさえながら、試してみてくださいね。監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年02月02日私は、現在6歳と2歳の女の子のママです。上の子が年少のとき、ママ友関係で悩みました。トラブルというほどのことではないのですが、男の子を持つママ友と話す機会がなくなり、親子で仲がよかったのにだんだんと疎遠になっていってしまったのです。当時の私は頭を悩まし、悲しい思いもしましたが、どのように気持ちを切り替え、乗り越えたのかをお話しします。 娘の友だちは男の子ばかり未就園児のころ、私と娘は近所に住む3人の男の子と、そのママたちと親しくしていました。お互いの家に行き来したり、一緒に公園に行ったりとたくさんの楽しい時間を4組で過ごしたものです。 その子たちとは同じ幼稚園に入園を決め、バス停も一緒だったため、幼稚園が始まってからもみんなで仲良く過ごせるものだと思っていました。しかし、入園して半年たったころから、その関係性に変化が生まれてきたのです。 性差があらわれ始める幼いころの娘はその男の子たちと仲良く遊んでいましたが、年少の中ごろから遊び方や好きな物に違いが出てきました。みんなは戦隊ものにハマり、技の名前を言いながら戦いごっこ。 一方、娘は戦隊ものは怖いと言って番組を見ようとしなかったのでついていけず、「男の子は戦ってばかりだから一緒に遊びたくない」と言うように。みんなで家で遊んでいても、娘だけつまらなさそう……。そのため、だんだんとその男の子たちとは遊ばなくなっていきました。 誘ってもらえなくて寂しいその子たちとはバス停で毎日顔をあわせるのですが、少しずつ距離を感じるようになりました。降園後、その3組が遊んでいても、うちは誘ってもらえないように。 娘がうまく遊べないのはわかっていたので、こちらから声をかけることもできませんでした。私は他のママとも話す機会がなくなっていくのが悲しかったです。 私の被害妄想かもしれないですが、仲間外れにされたような感覚も味わいました。でも時間が経つにつれ、「娘が遊びたがっていないのだから仕方がない」「ママ友の枠を超えるような関係ではなかったのだ」と思えるように。 そして割り切れるようになってきたころ、娘がバス停で会う1つ上の女の子と仲良くなり、その子のママとも話せるようになったのです。 現在、娘は年長になりました。男の子3組は相変わらず仲が良く、私たちはますます疎遠になりましたが、もう気になりません。ママ友というのは子どもを介して仲良くなるので、難しい側面があるということもわかりました。娘はもうすぐ小学生に上がるので、交友関係がガラッと変わるでしょう。今度はそのことに振り回されないようにしたいと思います。 イラストレーター/そら著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2023年01月29日私の待望の第一子は男の子。男の子を希望していたのでうれしくてたまりませんでした。なぜなら「男の子はママが大好きで甘えん坊」というイメージを持っていたからです。ところが、現実は甘いものではありませんでした。今回は、子育てを通して感じた困った男の子あるあるをお伝えします! 何をするにも「ママじゃなきゃ嫌!」当時1歳だった息子は、何をするにも「ママじゃなきゃ嫌!」状態。たとえばお風呂では、夫が一緒に入ろうとすると「ママじゃなきゃ嫌」とばかりにギャン泣きです。さらには、ベビーカーをパパが押すと拒絶します。抱っこや一緒に寝るのもママ限定! なんだか夫がかわいそうになりましたが、私としても息子が放つ愛が大きすぎて、時にはしんどいことも。男の子はママが大好きで甘えん坊というイメージを持っていましたが、息子の場合はぴったり当てはまりました。 抱っこをするとおっぱいにタッチ!息子を抱っこすると、よく私の服の中に手を入れておっぱいを触ってきました。外出中などはやめさせようとするのですが、また手が伸びてきます。おっぱいを触りながらスヤスヤ眠ることも! おっぱいだけでなく、二の腕などの脂肪がついた部位もよく指でつねってきました。つねられたところが赤くなり、周囲に「虫刺され?」なんて言われたことも。娘は息子ほど触ってこなかったので、これも男の子あるあるかなと感じています。 泣き虫で怖がりさん!ひとりでトイレに行けない。おばけが出てきそう。息子は現在6歳ですが、昔から怖がりです。部屋でひとりにされると、「怖いから誰か来て!」と訴えてきます。それに比べて、娘は肝が据わっています。 娘はひとりでトイレに行くうえに、誰かと一緒でなきゃダメということがありません。また、親に叱られてすぐに泣くのは息子です。普段は大きな態度をとっているのに、感情の変化が激しい! これらも男の子の特徴なのかなと感じています。 男女の違いっておもしろいなあと思います。息子は生まれたときから現在もママ一筋です。私の人生の中で、ここまで愛してくれる人はいない。そう思うと幸せなことだと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まるたまの母著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2023年01月22日私は初めての出産で男の子を授かったのですが、おむつ替えやお風呂に入れるときにある問題に直面しました。それは男の子の性器のケア。異性だからこそ、女性である自分には知識がなくどうしていいの分わからず悩みました。しかもデリケートな部分の話なので、恥ずかしくて人に気軽に聞くことができません。そんな私が、男の子の性器のケア問題を解決した体験談をお話しします。 男の子の性器のケアは未知の領域出産後初めて直面した問題は、おむつ替えの際の性器の拭き方でした。出産直後の入院中に助産師さんから教わりながら、こわごわとおしりふきでふき取りました。「男の子は性器の外についているので拭きやすいよ」と助産師さんに言われましたが、なにせ自分に付いていないものなので、どう扱っていいのか戸惑ってしまい……。 隣で他の男の子ママたちがしているのを観察して「これぐらいの力加減なら大丈夫かな」とだんだん慣れていきました。 「むきむき体操」ってなに?子どもが生後4カ月になり、おむつ替えも入浴もだいぶ慣れてきたころ、育児雑誌を読んでいて初めて見る言葉に衝撃を受けました。男の子の性器を洗うときにおこなう「むきむき体操」の方法が書いてあったのです。 私は初めて男の子には特別なケアが必要なことを知りました。インターネットでむきむき体操の方法について調べて入浴時に試してみましたが、力加減がわからず、赤ちゃんは痛くないのか心配でした。 不安だった自己流の男の子の性器のケア男の子の性器のケアについて夫に相談するのが恥ずかしく、ネットと雑誌の情報を頼りに手探り状態でケアをおこなっていました。しかし方法が合っているのか、そもそもむきむき体操が必要なのかと不安だったので、意を決して夫に相談することに。 すると夫は、数日に一度は自分が子どもをお風呂に入れて、その時に自分がケアをするから私には何もしなくていいと言ってくれたのです。男の子の体のことは男性のほうがわかるからということでした。 思い切って夫に相談してみたら、簡単に悩みが解決しました。夫は自分の経験や周囲からの情報を頼りに、子どもの性器のケアをしてくれるようになったのです。今回の体験を通して、男の子の体のことは同性であるパパのほうがわかると思うので、夫に任せることも大切だと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2023年01月21日幼い兄弟の母親が投稿した動画に、大きな反響が上がっています。子供たちが遊んでいる時に、おもちゃの取り合いはよくあることですよね。アメリカに住むタッカーくんは、自分のおもちゃを兄弟に取られてしまいました。タッカーくんは、それが悔しくて泣き出してしまいます。そんなタッカーくんを見た、友達のパーカーちゃんは知らんぷりをできませんでした。彼女はタッカーくんを慰めてあげようとしますが…。2人のやりとりをご覧ください。優しくハグをしたパーカーちゃんを「やめて!」と拒絶するタッカーくん。それでもパーカーちゃんが諦めずにキスをしようとすると、タッカーくんはまたもや彼女を拒絶します。二度も拒まれたパーカーちゃんは悲しそうな表情に…。すると、タッカーくんは自分が彼女を傷付けてしまったことに気付きます。そして「ごめんね」というように、彼女にハグをしたのです。この15秒間の動画には81万件を超える『いいね』が集まり、幼い2人に称賛の声が殺到しました。・女の子を傷付けたことに気付いた彼が、自分の不愉快な気分をすぐに脇においた。この子はいい男になるよ。・最後のハグで感動して涙が出た。彼女はすでに大きな愛情と母親のような許しのスキルをもっている。・これは間違いなく、私が今まで見た中でもっとも美しいシーンの1つだわ。・この子たちは、私たち大人のお手本のようだ。八つ当たりされるリスクを恐れずに、タッカーくんを慰めようとした優しいパーカーちゃん。彼女の優しさを受け入れられず、傷付けてしまったことに気付き、すぐに謝罪と感謝を示したタッカーくん。大人になると、プライドや恥ずかしさなどの感情が邪魔して、こんなふうに純粋な思いだけで行動ができないこともあるでしょう。お互いへの愛情を素直に示した幼い2人から、私たちは大切なことを教えてもらった気がしますね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月11日息子が2歳のときに、「わが子かわいさのあまり暴走するママ」と出会いました。このママとの出来事がきっかけで一時期はママ友を作ることが恐くなってしまったのです。息子が15歳になった今は笑い話ですが、悩み、落ち込み、苛立ち、対処に困ったことを今でも覚えています。 女の子のほうがかわいいという偏見私の息子が2歳のときに、保育園で同じクラスになった女の子、Hちゃんのママ。ママ同士も同い年ということがわかり、息子とHちゃんを連れてランチに行ったときのことです。ランチに行く前は気づかなかった、Hちゃんママの本性を知ることになりました……。Hちゃんママは息子がいる私に向かって「絶対に男の子より女の子のほうがかわいいよね!」と悪気もなく話し始めたのです。 私もはじめは「女の子は洋服とかおもちゃもかわいいしねー」と話を合わせていましたが、男の子をもつ私に「女の子のかわいさ」をずっと話し続けるHちゃんママにだんだん嫌気がさしてきました。「無神経な人だな」というのが私の本音。ランチに行く前は気づかなかったのですが、長い時間話をしたことで、少しずつHちゃんママの本性が出てきたのです。 かわいそうな息子Hちゃんママの自宅に招かれお邪魔したときは、Hちゃんママの「わが子ばかりかわいがる言動」に驚愕しました。見慣れない女の子のおもちゃに興味津々の息子だったのですが、「ごめんね、◯◯君は持ってきた自分のおもちゃで遊んでくれるかな? 女の子のおもちゃで遊んでも、きっとおもしろくないと思うよ?」と、息子がHちゃんのおもちゃを触ることにいい顔をしなかったのです。 2歳の息子は、なぜ目の前にあるおもちゃで遊べないのか当然理解できず、だだをこね始めました。するとHちゃんママは私に「しつけって小さいうちが大事っていうからね! 頑張らないとね!」と苦笑いで言ってきたのです。「ごめん、ぐずっているから帰るね」とすぐに私は帰りました。そして誓ったのです。2度とHちゃんママの自宅には行かないと。 最後の交流となった日Hちゃんママの数々の言動に不満をもちながらも、ママ友とはうまく付き合っていかなければならないと思っていました。私の家なら息子も伸び伸び遊べるのではないかと思った私は、誘いを断り続けていたHちゃんママを自宅に呼ぶことにしました。 すると、Hちゃんは、息子のおもちゃを独占。息子が「貸して」と言ってもHちゃんは貸してくれず、息子は自分のおもちゃでさえ遊べなくなって泣いてしまいました。そんな様子を見てHちゃんママは言ったのです。「◯◯君はすぐ泣いちゃうんだね……。やっぱり男の子の育児って大変そうだね! 私2人目も絶対女の子がいい!」と。 我慢の限界が来た私は、それ以来、プライベートでは距離を置くことにしました。無理して付き合うのは自分にも子どもにも、そして相手にも良くないことだと思ったからです。人それぞれ考えは違うものだと私は思います。子どもも大人も、相手が嫌な気持ちになることはしてはいけないと、改めて感じた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/ムチコ著者:市谷 千春17才男の子、15才男の子と女の子、13才男の子、4才女の子のママ。夫と5人の子どもたちとの7人暮らし。介護職。女性の美容や暮らしが主な関心テーマ。
2023年01月02日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!男の子のほうが大変娘と同い年の男の子をもつママ友は「男の子なんて話を聞いてもくれないし、気づくとすぐにどこかへいっちゃう」「お花が咲いてるね、なんて眺める時間もなく走り回るから優雅な時間を感じたいよ」と悩みを話していました。しかし、女の子を育てていても悩みはあるので、私がママ友に話すと…。うんざりしたように「絶対男の子のほうが大変!」と、強く返されてモヤモヤしていました。ところが、ママ友が3人目に産んだのは女の子…!女の子の育て方も難しいと感じたようで、思わず「私の悩みがようやくわかってくれたか…」と思ってしまいました。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年12月07日息子のおまたの体のケアについて、知識もなければ対策もしなかったわが家。3歳ごろまではただ他の体と同様に洗っているだけでした。息子は3歳ごろから興味を持ち始めたようで、家の中では常に触って遊んでいました。何度注意しても聞かなかったので放っておくと、なんと真っ赤に腫れ上がっていて……!? 性器を触って遊んでいた結果、悲劇が!息子は3歳ごろから自分の性器に強く興味を持ち、家の中では隙さえあればパンツをおろしては触って遊んでいました。何度注意してもさらにおもしろがって触るので、「今はそういう時期。そのうち落ち着いてやめるだろう」と思い、特に対策を打たないままにしていました。 するとある日「ちんちんが痛い!」と泣きながら訴えるので見てみると、真っ赤に膨れ上がっていたのです! 放っておいたら悪化してしまうことが目に見えてわかる状態だったので、すぐに小児科に連れて行きました。 ばい菌が入って真っ赤に膨れ上がっていた小児科で診てもらうと、「触っているうちにばい菌が入ってしまったんでしょう」と予想通りの回答。「そりゃそうだよね」と思っていると、「お母さんも、しっかりと皮を剥いて洗ってあげていますか?」と聞かれました。 先生からは「子どもが痛がらない程度まで皮を剝き、せっけんで丁寧に洗う習慣をつけないと毎日の汚れが炎症を引き起こしたり細菌が入り込んでしまうから、今のうちからしっかりと子どもにも教えるように」とのこと。特に薬の処方はありませんでした。 正しい洗い方を徹底!女性の私には、男の子の性器の正しい洗い方があることすら知らなかったので、少し戸惑いました。しかし、性器トラブルが繰り返し起こらないためにも、その日から正しい洗い方でおこなってみることに! 息子に「痛くないところまで、ちんちんのあがる部分をゆっくりあげてみてごらん?」と伝えるとスムーズにできたので、よく泡立てたせっけんでやさしく洗い、よくすすぎ、清潔なタオルで拭くことを習慣化しました。 一度痛い思いをしている息子は、二度とあんな思いをしたくないようで、その日から毎日念入りに洗うようにしています。せっけんの洗い残しがないように、シャワーでよくすすぐようにしてからは、ばい菌が入って膨れてしまうようなトラブルになったことはありません。小さなころから、子どもが自分でできるようにサポートしていくことが大切だなと感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO著者:大井絵衣5歳男児の母。「楽しく子育てがしたい!」がモットー。台所育児を実践中で、息子が1歳のころから毎日夕飯を一緒に作るのが日課。自身の育児経験を中心に、子育て関連の記事を多く執筆中。
2022年11月30日