山田洋次監督作『家族はつらいよ』シリーズの続編、『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』が、2018年5月25日(金)より全国公開される。山田洋次『家族はつらいよ』史上最大のピンチ『家族はつらいよ』は、50年以上にわたり、常にその時代に生きる“家族”を撮り続けてきた山田洋次が、国民的映画「男はつらいよ」シリーズ終了後20年ぶりに製作した喜劇映画。2017年5月に公開された『家族はつらいよ2』は、「男はつらいよ」48作、「学校」4作、「虹をつかむ男」2作につづき、山田洋次16年ぶりのシリーズ化となり話題を集めた。そんな人気を受けて、決定した続編、第3弾『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』の製作。本作では、妻の反乱で、“あのドタバタ一家”に史上最大のピンチが訪れる。ことの発端は、妻・史枝のへそくりが泥棒に盗まれたことから始まる。そのことを知った夫・幸之助は、「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」という言葉を史枝に浴びせた。すると、史枝はそれまでたまっていた不満が爆発し、家を飛び出してしまう。一家の主婦が不在となった平田家は大混乱。身体の具合の悪い幸之助の母・富子に代わり幸之助の父・周造が掃除、洗濯、食事の準備と慣れない家事に挑戦する。しかし、それも続かず、家族揃って史枝の存在のありがたみをつくづく実感するのだが、史枝が戻ってくる気配は一向にない。しまいには、幸之助も「お前たち家族なんてうんざりだ!」と飛び出す始末に。果たして平田家はどうなってしまうのか……平田家の嫁・史枝に注目のストーリーシリーズを重ねるごとに、一家の家事すべてを担う平田家の嫁・史枝の存在に注目が集まり、観客から史枝への応援の声が多く寄せられるようになったという。家事という労働、奥様の存在を巡る家族の大騒動に誰もが共感し、笑い、そして涙する。これぞ日本映画、日本の笑いともいえる喜劇映画の真骨頂が、さらにパワーアップする。橋爪功、夏川結衣などおなじみのキャストキャストは、2011年の「東京家族」からおなじみの“家族”を演じた8名の実力派豪華俳優陣が4度目の結集。本作での核となる長男夫婦は、西村まさ彦と夏川結衣、橋爪功と吉行和子は熟年夫婦を演じる。そして、長女夫婦に中嶋朋子と林家正蔵、次男カップルに妻夫木聡と蒼井優らが扮する。また、シリーズでおなじみの小林稔侍、風吹ジュン、笹野高史、木場勝己、藤山扇治郎、徳永ゆうき、笑福亭鶴瓶らに加えて、新メンバーとして立川志らくが登場する。横尾忠則が手掛けたポスターポスターは、世界的なアーティストの横尾忠則の描き下ろし。山田洋次監督作品の『東京家族』を描いて以来、4度目のコラボレーションとなる。8本の薔薇に8人家族の肖像がそれぞれ描かれた、ビビッドでカラフルなポスターに仕上がっている。また、ハートが添えられたロゴデザインも横尾忠則によるものだ。ストーリー史枝(夏川結衣)は、育ち盛りの息子ふたりと夫・幸之助(西村まさ彦)、その両親3世代で暮らす主婦。ある日、家事の合間にうとうとしていた昼下がり、泥棒に入られ、冷蔵庫に隠しておいたへそくりを盗まれた!!夫から「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」と嫌味を言われ、余りに気遣いの無い言葉にそれまでたまっていた不満が爆発した史枝は、家を飛び出してしまう。一家の主婦が不在となった平田家は大混乱!身体の具合の悪い富子(幸之助の母/吉行和子)に代わり周造(幸之助の父/橋爪功)が掃除、洗濯、食事の準備と慣れない家事に挑戦するがそんなこと続くわけがない。家族揃って史枝の存在のありがたみをつくづく実感するのだが、史枝が戻ってくる気配は一向にない。家族会議、緊急召集!平田家崩壊の危機か!?『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』公開時期:2018年5月25日(金)監督:山田洋次脚本:山田洋次、平松恵美子出演:橋爪功、吉行和子、西村まさ彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優制作・配給:松竹株式会社■関連情報『家族はつらいよ2』発売日:11月3日(金・祝)・豪華版(初回限定生産)ブルーレイ&DVD(3枚組):5,800円+税・通常版ブルーレイ:4,700円+税・通常版DVD:3,800円+税発売・販売元:松竹© 2017「家族はつらいよ2」製作委員会
2017年10月13日50年以上にわたり常にその時代に生きる“家族”を撮り続けてきた山田洋次監督が、国民的映画『男はつらいよ』シリーズ終了後20年ぶりに製作したファン待望の喜劇映画『家族はつらいよ』のシリーズ3作目が製作されることが決定。タイトルを新たに『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』として、来年5月に公開される。■あらすじ史枝(夏川結衣)は、育ち盛りの息子ふたりと夫・幸之助(西村まさ彦)、その両親3世代で暮らす主婦。ある日、家事の合間にうとうとしていた昼下がり、泥棒に入られ、冷蔵庫に隠しておいたへそくりを盗まれた!!夫から「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」と嫌味を言われ、余りに気遣いの無い言葉にそれまでたまっていた不満が爆発した史枝は、家を飛び出してしまう。一家の主婦が不在となった平田家は大混乱!身体の具合の悪い富子(幸之助の母/吉行和子)に代わり周造(幸之助の父/橋爪功)が掃除、洗濯、食事の準備と慣れない家事に挑戦するがそんなこと続くわけがない。家族揃って史枝の存在のありがたみをつくづく実感するのだが、史枝が戻ってくる気配は一向にない。家族会議、緊急召集!平田家崩壊の危機か――!?■山田洋次監督「今回は妻への賛歌です」『家族はつらいよ』は、2016年3月に1作目が公開されると、橋爪功×吉行和子の熟年夫婦の離婚危機とその騒動に出くわす家族の姿に人々が共感し大ヒット。続く今年5月には『家族はつらいよ2』が公開。そして公開すると同時に寄せられたファンからの続編を希望する声に背中を押される形で、この度シリーズ3作目の製作が決定した。作を重ねるごとに、夏川結衣演じる一家の家事すべてを担う平田家の嫁・史枝の存在に注目が集まり、観客から史枝への応援の声が多く寄せられるようになった本シリーズ。先日のクランクインにあたり、山田監督は「今回は妻への賛歌です。専業主婦の家事という仕事がどれだけ大変か、家族にとって主婦の存在がどれだけ重要な意味をもっているか。前回の作品は周造の友人が巻き起こす騒動で老人の貧困がテーマだったけれども、今回は内側に内在していた夫婦の問題が噴出し、それに対して家族たちがどう対応し、オロオロしながらどう乗り越えていくか、そこが前とは大きな違いです。このテーマは、ある種の重みを持っているので、そこをきちんと押さえて、楽しくも味わい深いどっしりとした喜劇をつくりたいと思います」とキャスト・スタッフに語っており、さらにパワーアップした山田ワールドが期待できそうだ。■お馴染みの豪華出演者たち出演には、『東京家族』からお馴染みの“家族”を演じた8名の実力派豪華俳優陣が、今回4度目の結集。橋爪さん×吉行さんを始め、本作での核となる長男夫婦に西村まさ彦×夏川さん、そして長女夫婦に中嶋朋子×林家正蔵、次男カップルに妻夫木聡×蒼井優らが。またシリーズお馴染みの小林稔侍、風吹ジュン、笹野高史、木場勝己、藤山扇治郎、徳永ゆうき、笑福亭鶴瓶も登場。さらに、立川志らくが山田組初参加を果たす。『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』は2018年5月、全国にて公開予定。『家族はつらいよ2』ブルーレイ&DVDは11月3日(金・祝)発売。(cinemacafe.net)
2017年10月08日8月27日は「『男はつらいよ』の日」。1969年の今日、山田洋次監督、渥美清主演『男はつらいよ』の第一作が公開されたことから制定された記念日です。『男はつらいよ』の主人公・寅さんといえば、日本が誇る不器用男子の代表格。ほれっぽいけど、照れ屋&恋愛下手で応援したくなる…今回はそんな寅さんにちなんで、不器用男子について分析していきます。◆不器用男子とは?不器用男子というのは、一般的には、好きな女子がいてもなかなか恋愛に発展しない。非モテでいつも友達止まり、でもいい人…。そんなキャラですが、お付き合いしてみたら、実は最高の相手かもしれません。ここでは不器用男子を4つのタイプに分けて解説していこうと思います。◆[1] 男子カルチャー不器用男子プロレス、格闘技、戦闘映画、ゲームなど、女子がちょっと話に入りづらい趣味を持つタイプ。必然的に、周りには男子ばかりが集まりがち。また女子にはどんな会話がウケるのかもよくわかっていません。【攻略法】彼の趣味の世界を学び、ある程度知識をつけたうえで質問を。そうすると距離がググッと縮まります。なお、趣味は違ってもマニアックなものが好きな女子は、結構楽しく付き合えるでしょう。◆[2] 女性と接点がない不器用男子理系、男子校育ち、女きょうだいがいない、男性ばかりの職種など、女性と接する機会に恵まれなかった男子です。接点がないため、どうやって女子と接していいのかわからない人が多いよう。【攻略法】知人のツテをたどって紹介してもらいましょう。実は一人知り合うと芋ズル式に大勢知り合えたりします。そこでまず友達から始めてみては?彼女いない率が高いのも特徴。明るくて社交的な女子とは好相性です。◆[3] マッチョ不器用男子見た目も中身も男らしい、平成の世に現れた武士のような男子。魅力的ですが、女性の扱いが下手すぎるという意味ではちょっと厄介なタイプです。モテるけど超鈍感。女子を自分とは違う生き物だと思っていて、相手の気持ちを汲むのも苦手。【攻略法】鈍感さに腹を立てるのはNG。告白は、誤解のないよう女子サイドからストレートにしましょう。そこまでやらないと理解してもらえません。◆[4] 紳士的すぎ不器用男子友情、世間体、チーム内の和などを重んじる不器用男子です。コミュニケーションスキルは高いのですが、「同僚とそんな関係になるなんて…」とか「サークルでみんな楽しくやってるのに、そこに恋愛を持ち込むなんて…」と周囲を気にするあまり、女性と縁遠くなるタイプですね。【攻略法】最重要課題は女友達からの脱却です。仲良くなるのは簡単ですが、そこから先に進むのは至難の業。諦めずにアピールする、たまにギャップで驚かせる、などしてみて。◆青い鳥はすぐそこに?意中の彼に当てはまる「不器用男子」タイプはありましたか?不器用男子の共通点は、彼女ができるとすごく大切にする人が多いこと。あなたも身近な不器用男子に注目してはいかがでしょうか?青い鳥は近くにいた!って感じで、幸せをゲットできるかもしれませんよ。ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2017年08月27日『男はつらいよ』の山田洋次監督がシリーズ終了後、約20年ぶりに生み出した喜劇映画の最新作『家族はつらいよ2』。本作で山田監督作品に初出演を果たしたのが、劇団ひとり。以前より『男はつらいよ』の大ファンだと語るひとりさんが、山田監督のある演出に大感激を受けるメイキング映像がシネマカフェに到着した。平田周造(橋爪功)と富子(吉行和子)との離婚騒動から数年――。周造はマイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した家族は、運転免許を返上させることを画策する。しかし、頑固オヤジをいったい誰が説得するのか!?嫌な役回りを、長男夫婦(西村雅彦&夏川結衣)、長女夫婦(中嶋朋子&林家正蔵)、次男夫婦(妻夫木聡&蒼井優)でなすりつけ合ううちに、平田家はまたもや不穏な空気に包まれていく。そんな中、周造の免許返上問題を話し合う家族会議が開かれるが…。本作でひとりさんが演じているのは、ある事件をきっかけに平田家にやってきた敏腕刑事。以前より『男はつらいよ』シリーズの大ファンであることを公言しているひとりさんは、山田監督のこだわりあふれる演出を直に受け、大感激したという。例えば、平田家で2階に上がるシーン。映像では「『男はつらいよ』って、寅さんが階段のぼっていくときに捨て台詞をよく言うんですよ」と、ひとりさんが語りながら、もともとはセリフのなかったシーンにその場でどんどんセリフを足していく様子が映し出されていく。さらに、指先一つの動きまで、こだわる山田監督の演出に、「おそらく『男はつらいよ』の寅さんとタコ社長の喧嘩シーンも、こんな風に一手ずつ細かく決めてらしたんだな」と感激の面持ちで山田監督の演出について明かしている。その洗練された演出が、本編ではどのように仕上がっているのか。劇場中が笑いに包まれるという本作の裏側を、この映像から確かめてみて。『家族はつらいよ2』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家族はつらいよ2 2017年5月27日より全国にて公開(C) 「家族はつらいよ2」製作委員会
2017年06月01日国民的映画シリーズ『男はつらいよ』の山田洋次監督が、約20年ぶりに生み出した喜劇映画がさらにパワーアップして帰ってくる『家族はつらいよ2』。本日5月4日の「みどりの日」は「ファミリーの日」でもあることから、お馴染みとなったあの平田家から新たな“家族写真”が到着した。前作で熟年離婚の危機を乗り越えた平田周造&富子夫婦には、橋爪功・吉行和子。その長男夫婦を西村雅彦・夏川結衣、長女夫婦を中嶋朋子・林家正蔵、次男夫婦を妻夫木聡・蒼井優が最高のアンサンブルで演じている本作。さらに、周造の高校時代の友人・丸田役を小林稔侍、居酒屋の女将・かよ役を風吹ジュンが演じるほか、劇団ひとり、笑福亭鶴瓶ら豪華キャストも加わり、前作にも増して笑いのボルテージはパワーアップしている。そして本日、中華料理店チェーン「東天紅」の公募から誕生した「ファミリーの日」に合わせ、平田家の面々が一堂に会した場面写真が一挙解禁。高齢の父・周造(橋爪功)を心配し、車の運転をやめるよう説得に実家を訪れた次男・庄太(妻夫木聡)と妻の憲子(蒼井優)。しかし当の本人は、運転をやめるどころか新車の購入を目論んでいた。そのことを嬉しそうに話す周造に、やはり運転はさせまいと長男の妻・史枝(夏川結衣)と3人総出で説得するも聞く耳なし。家族から詰め寄られた周造はふてくされ、「不愉快だ!」と激怒して、自室に入ってしまう。だが、他の家族はいえば…「いつものこと」と、周造が怒っているのもおかまいなし。憲子の手土産のケーキをみんなで食べ始めるのだった――。しょっちゅう喧嘩をするし、正直、面倒くさいなと思うこともある家族。でも、家族だからこそ、厳しいことも言い合える、誰よりも分かり合える関係なのだ。普段は意識していない、何気ないあたたかな幸せを感じさせるシーンの数々は必見だ。『家族はつらいよ2』は5月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家族はつらいよ2 2017年5月27日より全国にて公開(C) 「家族はつらいよ2」製作委員会
2017年05月04日巨匠・山田洋次監督が国民的映画『男はつらいよ』シリーズ終了後、約20年ぶりに生み出した新たな喜劇の続編『家族はつらいよ2』。本日4月4日(火)は「ピアノ調律の日」とのことで、妻夫木聡演じる平田家の二男、ピアノ調律師・庄太のお仕事カットが解禁となった。熟年離婚の危機を乗り越えた平田周造(橋爪功)と富子(吉行和子)。周造はマイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した家族は、運転免許を返上させることを画策する。しかし、頑固オヤジをいったい誰が説得するのか!?嫌な役回りを兄妹夫婦でなすりつけ合ううちに、平田家はまたもや不穏な空気に包まれていく――。橋爪功×吉行和子の平田夫婦に加え、長男夫婦を西村雅彦×夏川結衣、長女夫婦を中嶋朋子×林家正蔵、二男夫婦を妻夫木さん×蒼井優が演じる本作。さらに周造の高校時代の友人・丸田役の小林稔侍、居酒屋の女将・かよ役の風吹ジュンほか、劇団ひとり、笑福亭鶴瓶ら豪華キャストも加わり、前作にも増して笑いのボルテージは最高潮に。そんな騒がしい一家の中、とりわけ温厚で落ち着いた性格の庄太を演じるのは、先日発表された日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞した妻夫木さん。本作では前作に引き続き、ピアノ調律師に扮している。4月4日は、4月=Aprilの頭文字がAで調律の基準音であり、A音は440Hzであることから「ピアノ調律の日」に制定されたとか。劇中では、プロ顔負けの繊細な手さばきでピアノを調律する妻夫木さんの姿は必見。また、わずかな音のずれも完璧に揃えてみせる仕事中の真剣な表情にも注目だ。もう1枚のカットでは、ピアノを試弾する姪っ子に向って義兄・泰蔵(正蔵さん)と微笑むおだやかな表情を見せ、家族の温かみを感じさせる印象的なシーンともなっている。『家族はつらいよ2』は5月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月04日『男はつらいよ』の山田洋次監督が、シリーズ終了後20年ぶりに生み出したまさに喜劇映画の決定版『家族はつらいよ』の続編『家族はつらいよ2』。この度、映画本編映像メディア初公開となる予告編が到着した。周造(橋爪功)と富子(吉行和子)との離婚騒動から数年――。周造はマイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した家族は、運転免許を返上させることを画策する。しかし、頑固オヤジをいったい誰が説得するのか!?嫌な役回りを兄妹夫婦でなすりつけ合ううちに、平田家はまたもや不穏な空気に包まれていく…。そんな中、周造の免許返上問題を話し合う家族会議が開かれることになり、例のごとく召集された平田家の兄妹夫婦たち。だが家族会議は一転し、事態は思わ ぬ方向に――!?本作でもあのお騒がせ家族、橋爪功×吉行和子をはじめ長男夫婦の西村雅彦×夏川結衣、長女夫婦の中嶋朋子×林家正蔵、次男夫婦の妻夫木聡×蒼井優といった平田家のメンバーが再集結。さらに橋爪さん演じる周造の高校時代の友人・丸田役に小林稔侍、居酒屋の女将・かよ役に風吹ジュンが演じるほか、劇団ひとり、笑福亭鶴瓶ら豪華キャストが本作には出演している。すでに、山田監督自らが脚本を書き、演出をした特別予告篇が公開された本作だが、これには含まれていない映画の本編映像がこのほど到着。平田家のメンバーをはじめ、風吹さんや劇団ひとりさんらが登場する映像は、今回もはちゃめちゃな家族の大騒動に、観る人を思わずクスッとさせ、またそんな賑やかな様子に、どこか憧れるような家族の温かさを感じる予告編となっている。『家族はつらいよ2』は5月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月10日“熟年離婚”をめぐり大騒動を繰り広げる家族の姿を滑稽に、かつ温かく描いた『家族はつらいよ』の続編『家族はつらいよ2』。この度、前作に出演した“ニッポンの孫”をキャッチコピーに持つ演歌歌手・ 徳永ゆうきが本作にも出演することが明らかになった。周造(橋爪功)と富子(吉行和子)との離婚騒動から数年。周造はマイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した家族は、運転免許を返上させることを画策。しかし、頑固オヤジをいったい誰が説得するのか。嫌な役回りを兄妹夫婦でなすりつけ合ううちに、そんな家族の心を見透かした周造は「いつの間に俺の家族は言いたいことも素直に言えなくなってしまったんだ!もう崩壊しているな、この家族は!」と激怒してしまい、平田家はまたもや不穏な空気に包まれていく…。そんなある日、周造の免許返上問題を話し合う家族会議が開かれることになり、例のごとく召集された平田家の兄妹夫婦たち。だが家族会議は一転し、事態は思わぬ方向に。なんと、前日に周造が家に泊めていた故郷・広島の同級生・丸田(小林稔侍)が息を引き取っていたのだ。平穏な住宅街はまたたく間にサイレンとパトランプの喧騒に包まれて、救急隊は来る、警察は来る、そして鰻屋は来るわで、てんやわんやの大騒ぎに!果たして、平田家は再び平穏な日常を取り戻すことができるのか――?キャストには、熟年離婚の危機を乗り越えた夫婦橋爪功×吉行和子を始め、長男夫婦を西村雅彦×夏川結衣、長女夫婦を中嶋朋子×林家正蔵、次男夫婦を妻夫木聡×蒼井優演じ、さらに小林稔侍、風吹ジュン、劇団ひとり、笑福亭鶴瓶ら豪華キャストも加わり新たな笑いを生み出している。今回徳永さんが演じるのは、前作に引き続きマイペースで調子のいい鰻屋。前作では短い出演時間にも関わらず、『男はつらいよ』のメインテーマを歌い上げるなど、大きな印象を残していった徳永さん。2014年「第56回輝く!日本レコード大賞」で新人賞受賞し注目され、映画『福福荘の福ちゃん』『アズミ・ハルコは行方不明』などで俳優としても活躍の場を広げる徳永さんが、今回はどのように登場するのか気になるところだ。さらに本作の応援ソングには、徳永さんが来年1月25日(水)にリリースするシングル「津軽の風」のカップリング曲「帰ろう我が家へ」が決定。楽曲は、力強さとしなやかさを兼ね備えたこれぞ演歌歌手・徳永ゆうきの真骨頂、といった仕上がりになっているという。『家族はつらいよ2』は2017年5月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月20日国民的映画『男はつらいよ』の山田洋次監督がシリーズ終了後20年ぶりに生み出し、大ヒットした喜劇映画『家族はつらいよ』。このほど、本作が中国の敏腕プロデューサーのもとリメイクされることが決定、中国全土で公開されることになった。“熟年離婚”をめぐって大騒動を繰り広げる家族の姿をコミカル、かつハートウォーミングに描いた本作。2016年3月に公開され、観客動員120万人、 興行収入13億円を記録するヒットとなり、橋爪功×吉行和子、西村雅彦×夏川結衣、林家正蔵×中嶋朋子、妻夫木聡×蒼井優といった平田家のメンバーが再び集結する『家族はつらいよ2』も、2017年5月に日本公開される。リメイクの話が持ち上がったのは、1作目の『家族はつらいよ』が完成した直後のこと。日本映画界とも長年精通しており、山田監督とも親交の深い中国映画プロデューサー、顧暁東(グ・シャオドン)氏が来日した際、『家族はつらいよ』を観てその面白さに舌を巻き、山田監督との会話で、家族の中で起こる騒動は万国共通なので、各国バージョンがあったら面白いのでは、という話がきっかけに。その後、6月に開催された第19回上海国際映画祭で、『家族はつらいよ』『母と暮せば』の2作品が招待上映された際にはチケットは完売し、上映後に観客から大喝采を受けた様子を見て、この企画が成功すると確信を得た顧プロデューサーは、いよいよ本格的にリメイクの実現を決意。顧プロデューサーからの申し出に山田監督も快諾し、正式にリメイク作品が始動した。中国版のタイトルは、『麻煩家族(マーファン・ジャーズー)』。日本語に訳すと「やっかいな家族」という意味になるそう。山田監督のオリジナル版を最大限に尊重した脚本作りを目指しつつ、舞台を北京市内に移し、3世代が同居する一家に巻き起こる、熟年離婚騒動を中心に描く。家族の設定や職業は基本的には原作を踏襲し、日本版で周造(橋爪さん)が行きつけにしている小料理屋が胡同の食堂になったり、家族会議で取る出前は鰻でなく北京ダックになっていたりと、中国版ならではの楽しい設定も見どころ。監督を務めるのは、チェン・カイコー監督『人生は琴の弦のように』の弟子のシートウ役や、中国版「深夜食堂」の主人公など、中国全土で知られる俳優としても活躍する傍ら、舞台演出やテレビドラマの監督なども手掛けている黄磊(ホワン・レイ)。本作が映画監督デビューとなり、俳優としても長男役(日本版では西村さん)で出演する。その他の出演者もいずれも中国の実力派俳優を揃え、魅力的なアンサンブルが期待できそうだ。また、エグゼクティブ・プロデューサーとして、チャウ・シンチーの『西遊記~はじまりのはじまり~』ほか、『グリーン・ディスティニー』『HERO』『単騎、千里を走る』、ジェット・リー主演『海洋天堂』などで知られるビル・コン(江志強)を迎え、中国国内5,000館という大規模な公開のプロジェクトとなる模様。撮影は11月14日にクランクインしており、主に北京市内で12月下旬まで行われる予定。中国での公開は、2017年4月28日を予定している(日本公開は未定)。『家族はつらいよ2』は2017年5月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月12日今年3月に公開された “熟年離婚”をめぐり大騒動を繰り広げる家族の姿を滑稽に、かつ温かく描いた映画『家族はつらいよ』。この度、その続編である『家族はつらいよ2』の予告編と、 横尾忠則がデザインしたポスタービジュアルが到着した。周造(橋爪功)と富子(吉行和子)との離婚騒動から数年。周造はマイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した家族は、運転免許を返上させることを画策する。しかし、頑固オヤジをいったい誰が説得するのか。嫌な役回りを兄妹夫婦でなすりつけ合ううちに、そんな家族の心を見透かした周造は「いつの間に俺の家族は言いたいことも素直に言えなくなってしまったんだ!もう崩壊しているな、この家族は!」と激怒してしまい、平田家はまたもや不穏な空気に包まれていく。そんなある日、周造の免許返上問題を話し合う家族会議が開かれることになり、例のごとく召集された平田家の兄妹夫婦たち。だが、家族会議は一転し、事態は思わぬ方向に。なんと、前日に周造が家に泊めていた故郷・広島の同級生・丸田(小林稔侍)が息を引き取っていたのだ !平穏な住宅街はまたたく間にサイレンとパトランプの喧騒に包まれて、救急隊は来る、警察は来る、そして鰻屋は来るわで、てんやわんやの大騒ぎ!果たして、平田家は再び平穏な日常を取り戻すことができるのか――?『家族はつらいよ2』は、観客動員人数120万人、興行収入13億円を記録した『家族はつらいよ』の続編。国民的映画『男はつらいよ』の山田洋次監督が、シリーズ終了後20年ぶりに生み出した、まさに喜劇映画の決定版。あのお騒がせ家族、橋爪功×吉行和子ら平田家のメンバーも再集結し、さらに橋爪さん演じる周造の高校時代の友人・丸田役に小林稔侍、居酒屋の女将・かよ役に風吹ジュンが演じるほか、劇団ひとりら豪華キャストも参加。さらに今回中村鷹之資、丸山歩夢、徳永ゆうきが前作に引き続き出演しているほか、笑福亭鶴瓶がまさかの役どころで特別出演していることも発表された。そしてこの度、豪華キャストの最新映像が初めて披露される、本作の予告編が解禁。今回の予告編は数々の名作を世に生み出してきた山田監督が、監督人生で初めて予告編のためだけに脚本を書き上げ、自ら演出を務めているのだ。「映画館では大いに笑って、楽しんで映画を観て欲しい」。そんな監督の映画に対する思いが詰まった、いままでに無い予告編となっている。さらに、本作のポスタービジュアルも併せて解禁。今回のポスターは、「山田洋次監督×横尾忠則」という2大巨匠の奇跡のコラボ。横尾氏が山田作品のポスターをデザインするのは、『東京家族』『家族はつらいよ』に続き3作目。映画の撮影中、横尾氏は週に2~3回ほど、山田監督とスタッフが使用するスタッフルーム内で絵を描き、ときにはセットを見に来て撮影現場を体感したり、山田監督やスタッフと創作についての様々な会話を重ね今回のポスターが完成したそう。なお、予告編とポスターは12月10日(月)より、順次全国の劇場にて展開予定。またこのポスターは、限定1,000枚しか存在せず、その全てにナンバリングが施されている超レアなポスター仕様となっている。『家族はつらいよ2』は2017年5月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月08日山田洋次監督映画『家族はつらいよ2』が、2017年5月27日(土)に全国の劇場で公開される。国民的映画『男はつらいよ』をはじめ、『武士の一分』『小さいおうち』など、50年以上にわたりその時代に生きる“家族”を撮り続けてきた山田洋次監督による、『男はつらいよ』シリーズ終了後20年ぶりの喜劇『家族はつらいよ』。前回は“熟年離婚”がテーマだったが、続編となる『家族はつらいよ2』テーマは、“無縁社会”。監督の山田洋次は「喜劇映画では『死』を描くことはタブーだけれども、あえてそのタブーに挑み、その『死』がもたらす、滑稽でバカバカしい大騒ぎを丁寧に描いてみようと思います」と映画についてコメントしている。誰もが共感し、笑い、そして涙する。そんな山田ワールド全開の喜劇映画の真骨頂が、パワーアップしてスクリーンに帰って来る。キャストはお騒がせ家族・平田家のメンバーである橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優が再集結。山田洋次監督に「最高のアンサンブル」と言わしめたキャスト8名によるドタバタ劇が、再びユーモアたっぷりに描かれる。さらに新しく、周造(橋爪功)の高校時代の友人・丸田役として小林稔侍、居酒屋の女将・かよ役として風吹ジュンが出演。そのほか、劇団ひとり、笑福亭鶴瓶らもスクリーンに登場する。場面写真では、平田家の面々が一堂に会した様子が映し出されている。高齢の父親・周造を演じる橋爪功を心配し、車の運転をやめるよう説得にする庄太役の妻夫木聡と妻・憲子役の蒼井優。一方周造本人は、運転をやめるどころか新車の購入を目論んでいた。そのことを嬉しそうに話す周造に、やはり運転はさせまいと史枝(夏川結衣)も説得に。スクリーンではどんな家族劇が繰り広げられるのか、公開まで待ちきれない。【ストーリー】周造(橋爪功)と富子(吉行和子)との離婚騒動から数年―。周造はマイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した家族は、運転免許を返上させることを画策する。しかし、頑固オヤジをいったい誰が説得するのか!?嫌な役回りを兄妹夫婦でなすりつけ合ううちに、平田家はまたもや不穏な空気に包まれていく―。そんな中、周造の免許返上問題を話し合う家族会議が開かれることになり、例のごとく召集された平田家の兄妹夫婦たち。だが、家族会議は一転し、事態は思わぬ方向に!?【作品情報】映画『家族はつらいよ2』公開時期:2017年2017年5月27日(土)監督:山田洋次脚本:山田洋次、平松恵美子出演:橋爪功 吉行和子/西村雅彦 夏川結衣/中嶋朋子 林家正蔵/妻夫木聡 蒼井優/風吹ジュン/小林稔侍ほか制作・配給:松竹株式会社■「家族はつらいよ」ブルーレイ&DVD 発売中・初回限定生産 豪華版・3枚組 5,800円+税<ブルーレイ&DVD本編ディスク+特典ディスク(DVD)>・通常版ブルーレイ 4,700円+税・通常版DVD 3,800円+税発売・販売元:松竹©2017「家族はつらいよ2」製作委員会
2016年08月06日山田洋次監督のもと、橋爪功や吉行和子、妻夫木聡、蒼井優らが集結した『家族はつらいよ』。『男はつらいよ』シリーズ終了後、山田監督20年ぶりの喜劇で話題を呼んだ本作のさらにパワーアップした続編が、スクリーンに帰ってくることが明らかになった。平田周造(橋爪功)と妻の富子(吉行和子)との離婚騒動から数年ーー。周造はマイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した長男・幸之助夫婦(西村雅彦&夏川結衣)は、運転免許を返上させることを画策する。しかし、頑固オヤジをいったい誰が説得するのか!? 嫌な役回りを兄妹夫婦(林家正蔵&中嶋朋子/妻夫木聡&蒼井優)でなすりつけ合う中、周造は意地でも運転を止めようとせず、平田家はまたもや不穏な空気に包まれていく。そんなある日、周造は居酒屋女将のかよ(風吹ジュン)とドライブ中に、故郷・広島の同級生・丸田吟平(小林稔侍)と偶然出くわす。かよの店で40数年ぶりに酒を酌み交わしたその夜、周造が丸田を自宅に泊めたことから、平田家にはさらなる騒動が襲いかかることに!国民的映画『男はつらいよ』をはじめ、『武士の一分』『おとうと』『小さいおうち』など、50年以上にわたり、その時代に生きる“家族”を撮り続けてきた山田監督による『家族はつらいよ』。今年3月に公開され、観客動員人数119万人、興行収入13億円を突破し、映画館を笑顔で包んだ同作品の続編製作が早くも決定。“熟年離婚”の危機を乗り越えた平田家を、また新たな騒動が襲う!?おなじみとなったあのお騒がせ家族・平田家のメンバーには、橋爪功&吉行和子、西村雅彦&夏川結衣、中嶋朋子&林家正蔵、妻夫木聡&蒼井優が再び集結し、1作目とは別人の役で小林稔侍も続投。さらに、山田組初参加となる豪華キャストの出演も予定されているという。誰もが共感し、笑い、そして涙する…そんな山田ワールド全開の本作は、日本の喜劇映画の新シリーズとなりそうだ。<山田洋次監督コメント>40年以上も前になるけれども、新宿の映画館で『男はつらいよ』第1作を、観客が大きな声を出して笑っていたのを昨日のことのように覚えています。「もっともっと作ってくれ、俺たちまだまだ観てやるからな」という声がそのとき、お客さんから聞こえたような気がしました。そして前作『家族はつらいよ』を観たたくさんの方から、「面白かった、これはシリーズになりますね」と言っていただきました。それは『男はつらいよ』をつくった時と同じでした。今回もそんな声に後押しされるような気持ちで作ろうと思います。前回は“熟年離婚”がテーマでしたが、今回のテーマは、“無縁社会”です。平田家の家族はしょっちゅう喧嘩をするし、家族なんて面倒臭いなぁと思っているんだけども、ある登場人物の悲しい人生、昔は格好良くて、女の子からもモテ、一生懸命働き、順調だったはずの男が、バブルの時代を越えて、どんどん生活が苦しくなり、滑り台を滑るように最後まで行ってしまう、そんな悲しい「死」を目の当たりにすることで、自分たちの幸せに改めて気づき、家族が新たな絆を作っていく、そんなお話です。喜劇映画では「死」を描くことはタブーだけれども、あえてそのタブーに挑み、その「死」がもたらす、滑稽でバカバカしい大騒ぎを丁寧に描いてみようと思います。観客は笑いながら、大笑いしながら、格差社会の重苦しさにもふと思いを馳せてくれればいいなと思います。笑える映画を作ることは昔からのぼくの夢です。笑って笑ってシャツのボタンがちぎれてしまうような、そんな映画こそ作りたいんです。『家族はつらいよII』(仮題)は2017年初夏、全国にて公開予定。『家族はつらいよ』ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月03日国民的映画『男はつらいよ』シリーズ終了から20年、50年以上にわたり“家族”をテーマに撮り続けてきた山田洋次監督の最新作『家族はつらいよ』。橋爪功と吉行和子の“離婚危機”をきっかけに妻夫木聡、林家正蔵らが繰り広げる“家族会議”の撮影の裏側が明らかになるメイキング写真が解禁された。結婚50年を迎えようとする夫婦。たまには妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと夫が欲しいものを聞いてみると、妻の答えはなんと…離婚届!一家に突然降りかかる、まさかの“熟年離婚”騒動に、子どもたちは大慌て。さらに、離婚騒動を解決しようと開かれた家族会議では、全員の不満があちらこちらから噴出して――?橋爪さんと吉行さんが“離婚危機”に瀕する熟年夫婦を演じ、長男夫婦に西村雅彦と夏川結衣、長女夫婦に中嶋朋子と林家さん、次男カップルを妻夫木さんと蒼井優が務め、『東京家族』のキャスト8人が再び集結した本作。今回解禁された写真は、劇中一番の見どころとなる“家族会議”の緊張感漂う撮影の裏側を収めたメイキング写真。山田監督作品では1カット1カットを丁寧に撮影していくため、一日に台本1ページ、あるいは1カットだけしか進まないということも珍しくない中、この家族会議のシーンは台本15ページにも渡っており、山田組にとっては近年例のない分量だったよう。さらにこのシーンには、妻夫木さん演じる次男・庄太が蒼井さん演じる恋人の憲子を家族に紹介したり、吉行さん演じる富子が橋爪さん演じる夫・周造への不満を長台詞で語ったり、それにつられて兄妹・夫婦間でも不満が噴出し始め喧嘩になったりと、いくつもの見せ場が用意されている。監督は「橋爪さん、この台詞のときに笑ってくれませんか、で、夏川君は橋爪さんを睨む」「ちょっと待て!西村君、バランスボールにもたれるとどうなりますか」など、このシーンをより楽しくするために次々とアイデアを出していき、台詞ひとつひとつの抑揚や言い方を自ら言い立てて直していった。先日行なわれた完成報告記者会でも、撮影中の様子について妻夫木さんは「人間の普段の生活で起こりうる笑い、そういう喜劇ほど真剣に厳しく作らなくてはいけないんだと思いました」と話し、また蒼井さんは「喜劇ってこんなに厳しいなかで紡がれていくんだと、相当な緊張感の中で撮影に望んでいます。“家族”のみんなで励ましあいながら撮影の日々を過ごしています」とそれぞれ話しており、監督の喜劇に対する熱意とそれに全力で応えようとするキャスト達の想いが伝わってくる。そんな緊張感漂う現場だったが、一方で長男・幸之助役の西村さんがバランスボールからずり落ちるという演出には、ほかのキャストやスタッフも思わず吹き出しそうに。皆が必至で堪える中、「ハハハ」と声を出して笑ったのは山田監督で、それと同時に張り詰めていた現場の空気が変わり、セットが笑いに包まれたそう。また監督は「人間のおかしさを正直に伝え、“愚かなのは俺だけじゃないんだ”と笑い、またちょっと悲しくなる。『男はつらいよ』もそうだし、僕にとって喜劇とはそういうものだ」と語り、5日間かけて撮り上げたという家族会議のシーンは、等身大の“家族”の姿に誰もが思わず共感してしまうそんな一幕に仕上がっている。『家族はつらいよ』は3月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月18日『男はつらいよ』をはじめ、『おとうと』『母と暮せば』など、50年以上にわたりその時代に生きる“家族”を撮り続けてきた山田洋次監督による、喜劇作品『家族はつらいよ』。このたび橋爪功、西村雅彦、妻夫木聡など豪華キャストが出演することでも話題の本作の予告編が公開された。結婚50年を迎えようとする夫婦。たまには妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと夫が欲しいものを聞いてみると、妻の答えはなんと「離婚届」!一家に突然降りかかる、まさかの“熟年離婚”騒動に、子どもたちは大慌て。さらに、離婚騒動を解決しようと開かれた家族会議では、全員の不満があちらこちらから噴出。一家の運命やいかに――。橋爪功×吉行和子が“離婚危機”に瀕する熟年夫婦を演じ、絶妙なコンビネーションを見せるほか、長男夫婦に西村雅彦×夏川結衣、長女夫婦に中嶋朋子×林家正蔵、次男カップルを妻夫木聡×蒼井優が務める本作。「この最高のアンサンブルで、今度は現代の家族を“喜劇”で描きたい」という山田監督の想いの下、 2013年公開『東京家族』のキャスト8人が再び集結した。今回公開された予告編では、「別れたい、離婚したいと仰ってるんだって」という夏川さんが西村さんに相談するシーンから始まり、両親のまさかの“熟年離婚”騒動の解決策を見つけようと奮闘する家族が描かれる。そして、5日間かけて撮影が行われた本作の見せ場となる<家族会議>の全貌が明らかに。「お父さんと一緒にいるのが私のストレスなの」と、優しく穏やかな母・富子が長年抱え続けてきた“本音”を告白するも、「この俺は被害者なんだからな!」と、態度を一向に改めようとしない典型的な頑固親父・周造。はじめは両親が離婚を踏みとどまるよう穏やかに進めようとした<家族会議>でしたが、やがて兄妹やそれぞれの夫婦間でも、不満が噴出しはじめ、事態は思わぬ方向へ。早くも、本編でガタガタと崩れていく家族の滑稽な姿に大笑いの予感がするそんな映像となっている。山田監督に「最高のアンサンブル」と言われたキャスト8名が息の合ったテンポで、撮影スタッフも思わず吹き出す笑いを届ける本作。春の訪れと共に大きな笑いを巻き起こす本作をひと足先に堪能してみて。『家族はつらいよ』は2016年3月12日(土)より全国にて公開(cinemacafe.net)
2015年12月11日ギネスにも認定される国民的映画『男はつらいよ』シリーズ。今回、シリーズ48作に特別篇を加えた49作品が、12日1日(火)より「dTV」にて見放題独占配信されることが明らかとなった。誰もが元気になれる日本人の心の原風景を描き続け、現在まで幅広い世代から愛され続けている国民的人気シリーズ『男はつらいよ」。原作・脚本・監督を日本を代表する巨匠・山田洋次が手がけ、主人公・車寅二郎を演じる渥美清との名コンビで制作され、初公開から27年にわたり、全48作が公開。同一主演俳優による世界最長の映画シリーズとして、ギネス記録にも認定されるほど、世界でも愛され続けている。第1作において、渥美清演じる主人公"フーテンの寅"こと車寅次郎が、約20年ぶりに故郷の葛飾柴又に戻ってきたところから物語が始まり、以後、寅次郎の腹違いの妹・さくら、おいちゃん、おばちゃんらが集まるだんご屋を中心とした柴又と、寅次郎が訪れる日本各地で物語は展開。寅次郎の旅先の美しい風景もみどころのひとつだ。また、吉永小百合、浅丘ルリ子、竹下景子、三田佳子、後藤久美子など、寅二郎が恋に落ち、追いかけて旅をするその時代の魅力的なマドンナたちが出演するほか、沢田研二や永瀬正敏、小林幸子、長渕剛など豪華ゲストも多数登場し、物語に一層の魅力を与えている。今回決定した「dTV」独占配信では、1969年初公開された第1作から1995年に公開されたシリーズ全48作と特別篇を加えた49作を配信。また、「dTV」では『男はつらいよ』以外にも『幸福の黄色いハンカチ』や『東京家族』、『母べえ』など、山田監督の名作を多数配信。今月公開の吉永小百合主演『母と暮せば』や、来年3月公開の喜劇映画『家族はつらいよ』に向けて、この機会に思う存分山田監督ワールドを堪能してみて。「男はつらいよ」は12月1日(火)より「dTV」にて配信開始(全48作+特別篇)。(cinemacafe.net)
2015年12月01日『男はつらいよ』を始め、『おとうと』、『母と暮せば』など50年以上にわたりその時代を生きる“家族”を撮り続けてきた山田洋次監督の最新作『家族はつらいよ』。橋爪功、吉行和子、妻夫木聡、蒼井優ら豪華俳優陣の共演で話題の本作のポスタービジュアルが、遂に解禁となった。結婚50年を迎えようとする夫婦。たまには妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと夫が欲しいものを聞いてみると、妻の答えはなんと「離婚届」!一家に突然降りかかる、まさかの“熟年離婚”騒動に、子供たちは大慌て。さらに、離婚騒動を解決しようと開かれた家族会議では、全員の不満があちらこちらから噴出。一家の運命やいかに――。1995年の『男はつらいよ』シリーズ終了後、20年ぶりとなる、山田監督の本格的な喜劇映画となる本作では、『東京家族』で“家族”を演じた8人の実力派俳優陣が再び集結している。橋爪さん×吉行さんが“離婚危機”に瀕する熟年夫婦を演じ、絶妙なコンビネーションを見せるほか、長男夫婦に西村雅彦×夏川結衣、長女夫婦に中嶋朋子×林家正蔵、次男カップルを妻夫木さん×蒼井さんが演じる。今回解禁されたポスターは、家に閉じ込められて所狭しと並ぶ一家のコミカルな表情が印象的な一枚。山田監督の想いを受けて、厄介で煩わしくても切り捨てるわけにはいかない家族という関係性をイメージし、その表情は、辛くても、笑って泣いて、喧嘩して、なんとか一つの家で生きていこうと奮闘する姿を象徴したデザインに仕上がっている。山田監督に「最高のアンサンブル」と言われたキャスト8名がどのようなドタバタ劇を繰り広げるのか、想像を駆り立てられるビジュアルとなっている。そして、クスリと笑わせるのは離婚届を口にくわえ苦い表情をした飼い犬・トト。まさに「夫婦喧嘩は犬も食わない」という一家の大騒動が目に浮かぶようだ。また、ポスター下段には『男はつらいよ』を彷彿とさせる思い切った題字があしらわれ、最新喜劇作品への期待の高さを感じさせるポスターとなっている。そして、なんといってもファンをドキリとさせたのは『男はつらいよ』を想起させるそのタイトル。山田監督は、本作の製作にあたって「男であり、女であり、人間であることは、難儀で厄介なことです。でも何とか、生きていかないといけない。そういう意味で、1969年から始まった寅さんシリーズに、『男はつらいよ』というタイトルをつけました。今回、それと全く同じ意味合いで、この映画に『家族はつらいよ』というタイトルをつけました」とタイトルに込めた想いを語り、「家族というのは、厄介で、煩わしくて、無くてもよいと思うこともあるのだけれど、やはり切り捨てるわけにはいかない。そのつらさを何とか切り抜けていかねばならない、そのためにあくせく大騒ぎする。そんな滑稽で不完全な人間を、表現したいと思いました」とテーマの大元である“家族”について語っている。かつて『男はつらいよ』シリーズで日本中に大きな笑いを届けた山田監督。まさに寅さんの精神を受け継いだ本ポスターにさらなる期待が膨らむ。『家族はつらいよ』2016年3月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月30日「男なんだから泣くな」「男なんだからおごってよ」なんて言われた経験のある男性も、少なくないのでは? 男性ならではのつらさには、どんなものがあるのだろうか。今回のアンケートでは、マイナビニュース会員の男性100人に「男はつらい」と思うことについて聞いてみた。Q.「男はつらい」と思うことはありますか?はい 40%いいえ 60%Q.それはどうしてですか?○弱音を吐けない・「人前で泣いてはいけないから」(50歳以上男性/福島県/金融・証券/専門職)・「人前でつらいと言えない」(50歳以上男性/広島県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「強がらないといけない」(25歳男性/奈良県/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「仕事でつらいことがあっても、家に持ち帰って愚痴がいえない」(50歳以上男性/神奈川県/電機/技術職)・「顔で笑って心で泣く場面があるから」(50歳以上男性/広島県/その他/事務系専門職)・「仕事のストレスを耐えて、家に帰っても彼女から愚痴、彼女はすっきりしたが、自分のストレスはどこに発散すればいいでしょうか」(33歳男性/東京都/ソフトウェア/技術職)○仕事がきつい・「キツい仕事を押し付けられる」(22歳男性/大阪府/食品・飲料/販売職・サービス系)・「仕事で結果を出さなきゃいけないとき」(31歳男性/東京都/運輸・倉庫/技術職)・「とにかく、力仕事になると借り出させるので肉体的につらい年齢になってきているので本当に大雪とかはつらいです」(44歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「力仕事が多い。気楽がない。せわしい」(43歳男性/宮城県/建設・土木/営業職)・「出世争いなど会社を気にして生活しなければならない」(28歳男性/埼玉県/建設・土木/技術職)・「転勤命令にNOといえない」(32歳男性/神奈川県/機械・精密機器/事務系専門職)・「会社からの要求やプレッシャーが厳しい時」(32歳男性/静岡県/小売店/事務系専門職)・「営業職に回されやすい」(35歳男性/大阪府/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「トラブル発生した際にはやはりその長たる男が前面で対処しなくてはならない」(50歳以上男性/埼玉県/小売店/その他)・「力仕事や夜通し残業しなければならないとき、当然のごとく男社員にその役割がまわってくる」(36歳男性/東京都/機械・精密機器/営業職)○仕事を辞められない・「働き続けないといけないから」(32歳男性/東京都/電機/技術職)・「定年まで働くというテンプレがあるので」(31歳男性/神奈川県/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)・「どんなに辞めたいと思っても仕事を辞められないので」(32歳男性/愛知県/機械・精密機器/技術職)○養わなければならない・「稼がなければ」(38歳男性/神奈川県/不動産/営業職)・「家族が有れば養わなくてはならない」(48歳男性/埼玉県/通信/技術職)・「家族を守らなければならないから」(33歳男性/富山県/食品・飲料/販売職・サービス系)○女性はいいな・「女性の方が優遇されることが多いから」(33歳男性/埼玉県/学校・教育関連/専門職)・「レディースデーと遭遇したとき」(35歳男性/北海道/小売店/販売職・サービス系)・「女性なら言われないが、厳しく言われるから」(50歳以上男性/広島県/その他/クリエイティブ職)・「仕事での怒られ方が女性に比べ直接的だから」(30歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「仕事の責任が女よりも重い」(50歳以上男性/山形県/団体・公益法人・官公庁/技術職)○その他・「我慢が多い」(28歳男性/千葉県/医療・福祉/事務系専門職)・「プレゼントとかしないといけないから」(28歳男性/愛知県/自動車関連/事務系専門職)・「何でもかんでも男が多く払うという風潮」(28歳男性/千葉県/自動車関連/技術職)・「髪型のおしゃれが限られる」(24歳男性/京都府/学校・教育関連/専門職)アンケートでは40%の男性が「『男はつらい』と思うことがある」と回答した。特に目立ったのは、仕事にまつわるつらさ。「キツい仕事を押し付けられる」「仕事で結果を出さなきゃいけない」「力仕事が多い」など、いくつもの悲鳴が聞こえてきた。また"一家の大黒柱にならなければならない"という意識からか、「働き続けないといけない」「養わなければならない」という声も。「泣いてはいけない」「つらいと言えない」と精神面のつらさを挙げる人もいた。調査時期: 2015年2月27日~28日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性100人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年03月03日トーキョー女子映画部はこのほど、10代~60歳以上の女性を対象に「イタい女、イタい男」に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。有効回答数は232名。○男運が良い女性は22.0%同調査は、辻村深月の直木賞受賞作を原作とし、経験したことはなくても誰にでも身に覚えのある話を描いたサスペンス『鍵のない夢を見る』のリリースにちなんで行われたもの。そこでまず、「あなたは男運が良いですか?」と質問したところ、「どちらとも言えない(47.4%)」という回答が最多で、はっきりと「良い」とは言えない女性が多くいることがわかった。「この結果は女子側の問題か、それともダメ男が世の中に多いからなのか。どちらにしてもややイタい結果となった」と調査ではコメントしている。○"器が小さい"男はイタい!!続いて、一番痛いダメ男はどのタイプなのか尋ねた結果、1位は「嫉妬深くて疑り深く暴力的(44.0%)」が断トツだった。次いで2位は「どんな状況であれ、自分の非は絶対に認めない(21.5%)」、3位は「大きな夢をたくさん抱いているが、現実味が全くないことを自覚していない(14.7%)」と、総じて"器の小さい男"が上位を占めた。「器の小さい男ほど見苦しいモノはないが、そういう男に限って、良かれと思って注意してくれる人がいても素直に聞かず、さらに器の小ささを発揮するから厄介」とのこと。イタい男を卒業するには、まずは自覚することが大事なようだ。ほかには、「格好つければつけるほど、すごくダサいと思われていることに全く気付いておらず自意識過剰(14.2%)」や、「素振りや遠回しな言葉だけでは女子が好意がないと察することができず、脈なしだと気付かない(3.9%)」など、“鈍感”な男性もイタい男の上位に挙がった。○イタい女は"客観視できていない"タイプ次に、イタい女のタイプについても同様に調査した結果、「自分だけがつらくて大変だと大騒ぎする(27.6%)」が1位だった。2位は「ダメ男であればあるほど、尽くしてしまう(24.6%)」、3位には「彼の奇行はすべて自分への愛ゆえだと自意識過剰で被害妄想に陥ってしまう(16.8%)」がランクインし、イタい女のTOP3は"悲劇のヒロインタイプ"が並んだ。「自業自得的な要素が強い分、自分で何とかしてもらうしかイタい女を卒業することは難しそうだ」と同社。さらに、「自分が悩んでいるときは人に甘えるのに、順調になると恩も忘れて感謝もしない(15.6%)」、「男に言いよられて困っているように見えて、相手に対して曖昧な態度をとり続けてしまう(14.2%)」といったタイプもダメ女とのこと。イタい女の特徴は共通して "客観視できていない"女性と言える結果となった。アンケートの全容、および“イタい女、イタい男”エピソードは「トーキョー女子映画部」のサイトから。
2014年10月06日誕生から40年過ぎてなお、世代を超えて人々に愛され続ける山田洋次監督の人情喜劇シリーズ『男はつらいよ』。昨年、女性ファッション誌「DOMANI」で特集が組まれ、20代・30代のOLを中心とした市民講座「丸の内朝大学」でも講義が開かれるなど、若い世代の女性からも高い注目を集めている本作が、このほど原宿で定期的に開催されている新スタイルの上映イベント「原宿シネマ」とコラボレーションを果たすこととなった。「原宿シネマ」とは、多様なフィールドで活躍する人々をゲスト館長として招き、彼らが選ぶ“人生の一本”を観客たちと共有し、トークショーなどを行う新しいスタイルの映画上映イベント。2011年5月よりスタートし、これまでキャンドルアーティストのCandle JUNEやスタイリストの伊賀大介など、個性あふれるゲストが館長として参加してきた。そんな中、今回新たなコラボ企画としてスタートするのが「原宿シネマ×男はつらいよ」。名優・渥美清扮する寅さんと旅先で出会った“マドンナ”の淡い恋模様を日本各地の美しい風景と共に描いた人気シリーズであり、40作を超える世界最長映画シリーズとしてギネス記録にも登録される、言わずと知れた名作である『男はつらいよ』と、若者たちが集う街・原宿の異色のコラボレーションとなる。この新たな企画のゲスト館長に就任したのは濱田岳、みうらじゅん、名越康文の3名。俳優、イラストレーター、精神科医と全く異なるジャンルで活躍し、共に“寅さん”に深い想いを寄せる面々と共に、3回にわたり『男はつらいよ』の魅力を紐解いていく。また今回、公開されたこちらのポスターは赤・青・黄で構成されたシンプルなもの。デカデカと「原宿で 寅さん」という文字が踊る。若者たちの文化発信基地・原宿で昭和の人情ドラマを代表する寅さんがどのように受け止められるのか気になるところだが、『男はつらいよ』や寅さんの名前は知っていても、実際に作品を観たことのない方はぜひ、ゲスト館長たちと共に「原宿で 寅さん」してみてはいかが?「原宿シネマ×男はつらいよ」は9月30日(日)、10月28日(日)、11月10日(土)の3回にわたり、原宿・VACANTにて開催。「原宿シネマ×男はつらいよ」イベント詳細◆日時:9月30日(日)ゲスト館長:濱田岳上映作品:『男はつらいよ 奮闘記』(第7作)◆日時:10月28日(日)ゲスト館長:みうらじゅん上映作品:『男はつらいよ 寅次郎わが道をいく』(第21作)◆11月10日(土)ゲスト館長:名越康文上映作品:詳細近日発表場所:VACANT(東京・原宿)入場料金:一般1,800円/学生1,500円/原宿割1,500円※学生料金の方は、受付にて学生証をご提示ください。※原宿割:原宿在住もしくは勤務されている事が分かるものをご持参ください。公式サイト:■関連作品:永遠の0(ゼロ) 2013年、公開予定© 2013「永遠の0」製作委員会
2012年09月04日年末笑い納め企画として、国民的映画の代名詞とも言える『男はつらいよ』を、名優・渥美清演じる車寅次郎が「産湯に浸かった」柴又帝釈天で鑑賞するイベントが12月3日(土)に実施される。その他の情報上映作品は、シリーズの原点でもある1969年に公開された第1作目『男はつらいよ』。当日は、山田洋次監督が、“寅さんフリーク第一人者”として唯一認めた映画評論家の佐藤利明氏を進行役に迎え、『男はつらいよ』にまつわるエピソードなどを語るトークショーや抽選会が予定されているという。日本映画史上最高のエンタテインメントで、古き良き昭和と下町の人情に浸りながら年の瀬の休日を過ごしてみてはどうだろう。年末笑い納め企画『男はつらいよ』in 柴又帝釈天12月3日(土)開場:16時30分開演:17時※休憩、食事(お弁当と飲み物あり)時間あり。20時45分終了予定会場:柴又帝釈天題経寺 鳳翔会館ゲスト:佐藤利明(オトナの歌謡曲/娯楽映画研究家)
2011年11月25日