K-POP男性グループのサバイバルオーディション番組「PEAK TIME」(ピークタイム)の全エピソード一挙放送が決定した。今年2月にスタートした同番組は、日本ではCSテレ朝チャンネル1とABEMAが韓国JTBCチャンネルと同時放送・配信。審査員には、キョヒョン(SUPER JUNIOR)、ティファニー(少女時代)、ソン・ミノ(WINNER)らアーティストとスタッフが集結。予審参加グループ約70組から絞られた24組が出場し、韓国アイドルが抱える“7年問題”に直面し、やむなくアイドル活動を休止したチーム、アルバイトを続けながら活動するチーム、コロナ禍でデビュー後も機会に恵まれなかったチームたちが、この場で高いレベルのパフォーマンスを見せ、審査員から万雷の拍手を送られる場面は、感動のシーンとなった。また混合マッチでは、別グループとのコミュニケーションやダンス振りを習得するスピードに苦労しながらも、審査員の前では見違えるようなパフォーマンスをする姿は、思わず声を上げてしまうほど。そして4月19日の放送では、TOP6チームが栄冠を勝ち取るためのファイナルラウンドを行った。最終ランキングは、事前のグローバル投票とリアルタイムグローバル投票、リアルタイムメール投票を合算して選定され、チーム11時(VANNER)が優勝。特典の賞金とアルバムの発売、グローバルショーケースの出演権が与えられた。番組は、パフォーマンスだけでなく、個々のグループのバックグランドも細かくフォロー。パフォーマンスを見つめる審査員の表情やつぶやき、ライバルグループの本音が垣間見える感想なども映像でキャッチ。勝敗だけにとらわれるオーディション番組ではない、様々な楽しみ方ができる。CSテレ朝チャンネル1では、ここだけのスペシャル企画として、優勝グループ「VANNER」の優勝直後に独占インタビューを敢行。アルバイトをしながらの練習、サバイバル中の苦労や、いまだから話せる裏話などたくさんのエピソードが語られる。彼らがどのようなパフォーマンスで栄光を手にしてきたのか、全エピソードの一挙放送で今回改めてチェックすることができる。「PEAK TIME 特別編」は4月29日(土)・30日(日)10時~CSテレ朝チャンネル1にて放送。(cinemacafe.net)
2023年04月28日卒業式までの2日間を描いた、朝井リョウ原作の青春恋愛映画『少女は卒業しない』より、メイキングやインタビュー、対談模様を収録した特別番組「少女は卒業しない エピソード0」が、「U-NEXT」にて独占無料配信スタートした。番組では、主演の河合優実をはじめ、小野莉奈、小宮山莉渚、中井友望、窪塚愛流、佐藤緋美、宇佐卓真、藤原季節による、撮影時に撮り下ろした特別インタビューとメイキング映像が見られる。河合さんは学生時代をふり返り、友人たちをとりまとめるリーダー気質であったことや、高校自体に答辞を読んだ経験があり、演じたまなみと重なる部分があることを明かしたり、バスケ部部長・後藤役の小野さんは、自身の役柄を素に近い自分で演じられたと話す、高校を卒業したくないという学校生活に対する愛情を表現できるように努めたと語ったり。また、撮影当時高校2年生だった小宮山さんは、神田が片想いする森崎(佐藤さん)といる神田と、軽音部部長という立場でいるしっかりとした神田の演じ分けに注目して欲しいとアピール。もともと朝井作品の大ファンだったという中井さんは、脚本に関して言及。調理室でお弁当を食べるシーンにて、窪塚さんが落ちてしまったおかずをとっさに食べてしまい、心配する声と笑いが起きる和気あいあいとした現場の様子。佐藤さんが「神田杏子、おれの事を刹那4世と呼べ」と言うシーンに笑いを堪える小宮山さんの様子など、微笑ましいメイキング映像も流れる。そして、「河合優実×中川駿監督特別対談」も収録。河合さんは、中川監督は「同じ目線で作品を作ってくださる方」と表現し、このシーンをどう見せたらいいかというのをしっかり話し合いながら作品作りができたことを明かす。中川監督も(河合さんは)自分の芝居単位ではなく、作品単位として考えが及ぶと思ったそう。そのほか、初めての顔合わせのときに、中川監督の話に必死に耳を傾けるあまり、返事を忘れ、無視されたと勘違いしたというエピソードに謝る場面も注目だ。「少女は卒業しない エピソード0」はU-NEXTにて独占無料配信中。『少女は卒業しない』は2月23日(木・祝)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:少女は卒業しない 2023年2月23日より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 朝井リョウ/集英社・2023 映画「少女は卒業しない」製作委員会
2023年02月07日目立ちたいがあまりに失敗した経験、あなたにはありますか?今回は、自分のことを芸能人だと勘違いし暴走した女性が登場する漫画、『芸能人気取りの女の末路』を紹介します!『芸能人気取りの女の末路』アパレル業界で働く主人公・まゆみは、たまたま街角インタビューで取り上げられ「テレビ出演」することになりました。番組内ではいじられキャラだったのですが、まゆみはそれを「私がかわいいから」と勘違い。そこからまゆみの言動はエスカレートしていって…?「私、芸能人だし」出典:Youtube日常生活の中でも芸能人を気取った行動を続け、友人に呆れられてしまう始末…。そんなある日「テレビで特集を組ませてほしい」と、番組プロデューサーから持ちかけられます。まゆみは二つ返事で承諾しインタビューを受けるのですが、そこで自社ブランドとお客様のことを貶す発言を連発…!番組放送後、すぐにまゆみの悪口はお店にバレてしまい、まゆみはクビを言い渡されます。その後「芸能人」として仕事を待ちますが、当然仕事の連絡が来るはずもなく、プロデューサーからも見捨てられてしまい…。部屋で1人寂しく「こんな予定じゃなかったのに…!」と打ちひしがれるのでした…。まゆみの勘違いぶりに唖然…自分の立場を勘違いし、暴走したまゆみには驚きを隠せませんね。どんな環境にいたとしても「自分の立場や役割」を見失わないようにしたいものです…。(lamire編集部)(イラスト/オンナのソノ)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。"
2023年02月03日先日、「ものまね番組卒業」を発表したコロッケ(62)。その直後の様子は『女性自身』誌面で紹介しましたが、インタビューのボリュームはとても誌面ではお伝えしきれいほど。デビュー当時の本誌秘蔵写真を前に、「細っ!」「懐かしい〜」と盛り上がったインタビューの全文を改めてお届けします。ーー本当に卒業するんですか?『ものまねグランプリ』を卒業、ってことですね。若手に1枠っていうのも、理由の一つ。本当は僕も1回戦から戦うのがいいと思っていた。野球とかでは新人とベテランが戦うじゃないですか。でも、「1回戦から重鎮が出ると審査員が審査しづらい」という意見も正直ありました。僕はそんなこと関係ないって思ったんですけど。それと、やっぱりものまねをここまでやってきて、何か1つ区切りをつける時期が来ているかな。体は全然動くのですが、変な言い方をすれば、惜しまれているときに卒業したほうがいいと思った。くたびれて卒業だと、誰も話題にしてくれないし、辛いだけじゃないですか。それは嫌だなと思って。それに、自分の中で後輩を育てていきたいという気持ちもあるので、来年あたりから、エンターテインメントアカデミーみたいな学校も作りたいと思っています。全国的に新人を発掘し、モノマネだけではなく、お芝居やダンスとかいろいろと講師がついて学べるような。僕は特別講師で校長先生。ものまねかどうかは関係なく、高齢の方でも大丈夫。人に喜んでもらいたいという気持ちがあればすべてOK。来年の春ぐらいにスタートできたらと思っています。ーーもう、テレビでものまねが見られない?ゲストで番組に出たときにすることはあると思いますけど、あれだけ大きなものまね番組で見られるということは、もうないんです。笑って喜んでいただいているネタをすることは、来年の明治座や新歌舞伎、コンサートなどのライブでしか、ってなりますね。TikTokで一般の人のものまねをしたり、Vチューバ―コロッケというのも始めようと思っていて。配信用の番組も考えていて、若手育成ができて、ものまねできない人もピアノとかギターとかマジックとか、何か1つ特技を持っている人が出るような番組を配信できればなと動いています。今までやっているYouTubeとは違って、僕は司会で、番組としてVチューバーの子たちを育てていくような。本当は週1くらいでやりたいですけど、舞台の稽古とかがあってなかなか。逆にやることがいっぱいあるんですよ。ーーテレビでものまねをしないのはなぜ?テレビも場所の1つ、という考え方。今はSNSという場所があり、生のライブという場所もある。やっぱり五木ロボットを見るならライブがいい、とか自分のそういう感覚を大事にしていいのかなと。生の舞台じゃないと迫力が出ないですし、テレビだとカットされてしまうので、思いっきりできないじゃないですか。この間ライブをやったときも、いつもよりお客さんが盛り上がりました。「もう見られないかも」という気持ちで来ていただいているので。それに、自分がまだ元気なうちにそれをやらないと、後輩たちがこれから2年、3年経ったときに、路頭に迷うような気がして。ものまね芸人って、ちょっといい感じになってもそのあとがないんです、正直。でも、僕はその道を作りたくて。お芝居をやったり、コンサートをしたり、ディナーショーも。今、ものまね落語というものもやっているので、「テレビ以外にも道はいくつもあるよ」ということも見せたいな、っていう。ーーデビューから42年、苦労したことは?苦労したというか、僕は一生逃亡者であっていいと思っています。ご本人と会わない努力をする。後輩にも言っています。結局、人の上げ足を取ってものまねしているのだから、。それも、みなさんが大事にしている曲をことごとくぐちゃぐちゃに。最近は正統派が多いじゃないですか。正統派が悪いわけではないけど、お客さんが見に来てくれたとしても、1〜2回来たらもう来ない。僕はそれが一番怖いなと思っていて。だから、コロッケの動きは毎回動きが違います。コンサートでもライブでも、テレビでもそうです。ライブのやり方でも、自分なりに「こういうほうがいいんじゃないの?」という話を、みんなとしたいと思っています。今度、松浦航大くんと会うのですが、すごく悩んでいるんですよ。「歌も届けたいし、どうしていいかわからない」と。そういう相談にものっていきたい。ご本人に甘えてものまねをこれだけ長くやらせていただいているので、僕はもう感謝しかない。あと、自分としては、『ものまね王座決定戦』(フジテレビ系)をやめて、『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)のほうへ行ったことが一番の転機だと思います。すごく細かいことですが、自分の好きなことができない、時間が短い。五木ロボットは『ものまね王座決定戦』に残っていたらできなかったんですよ。その分の時間が欲しいから、日テレに移って。かといって僕だけが特別な時間をとるわけにいかない。そういうことを含めていろいろあって、コロッケがエンターテインメントという方向に動き出したのがちょうど『ものまねバトル』『ものまねグランプリ』。ダンスを取り入れたりしたのも、ビデオものまねもそう。だから、あそこで大きく動いたのかなって。移っていなかったら、僕自身がグダグダになっていた気がします。みんなは「どうしたの?」ってことになったけれど、「自分でやりたいことあるんで」と。ちょっとわがままですけどね。一時、ものまね番組に出なかったんですよ。申し訳ない気持ちもあるし、お世話になったし、「じゃあ、ものまね番組はもう出ないでくれ」という話もあったし。「わかりました、じゃあ2年出ません」と言ったものの、長かったですね。2年というと、たぶんみなさんは「コロッケはいなくなった」となる。でも、また出るときにはネタをやらなきゃいけないから、その間にネタをバーっと作った。淡谷のり子先生が歌う『Beat it』(マイケル・ジャクソン)はかなり凝って作ったんだけど、凝り過ぎてよくわかってもらえなかった。でも、そうやって試行錯誤しつつ、『ものまね王座決定戦』でやったネタを日テレでもやるのであれば、全部形を変えると決めた。2年間いなかったこともあり、「終わった」とか散々言われましたからね。コロッケっていうものをちょっと見せつけないと。それが僕自身を後押ししてくれた部分でもあります。ーー空白の2年間は何をしていた?最終的には僕自身がどうするかという話なので、ある意味ちょっと一人ぼっちになったんですよ。だから、とにかく一人で籠るというか、家で映画を一日最低6本くらいずっと観ていた。他にも落語や能、歌舞伎とかいろいろ。すべてを観たうえで、今の僕のものまねには、みなさんは気づかないかもしれませんが、そういう和の動きを取り入れています。間、とか。そのときに勉強したことが、身になっている。応援していただいている人たちから「コロッケは今度何をやるんだろう」という期待感が、2年くらいの間はまだありました。手紙が事務所に来て、「どうするんですか」「もうやらないんですか」って。営業はやっていたので、声をかけられることも増え、これは普通に「じゃあ、やります」ではダメだな、『ものまね王座決定戦』と同じことをやっても受け入れてもらえないなと思うように。で、そこからエンタメ。「ものまねではエンタメできない」と考えだしたんですね。ちょうど、そのころから舞台とかをやらせてもらったりしました。ーーその間、支えになったのは?支えはファンの方。普通に街で声をかけてもらったりしました。印象に残っているのは、ある若い男の子が「おばあちゃんとの思い出がコロッケさんなんですよ」と言ってくれたこと。それを言われたら僕も「うえー」って思って、何々それ、と道端で話したんです。おばあちゃんはもう亡くなったそうなのですが、「小さい頃、コンサートに連れて行ってくれて」とか「テレビを見てるときもコロッケさんが出るときだけおばあちゃんが笑ってて」とか。そういう話を聞いたら、あれ、おれこのままじゃダメじゃんって思うじゃないですか。あと、事件になりかねないくらい喧嘩していた夫婦が、ちょうどテレビがに映った松山千春さんのものまね、ちょうど頭をパカパカやっているのを見たら、ちょっとクスッと笑ったらしいんです。その瞬間にお互いに笑って、ケンカするのをやめた。そういう話を聞くと、あれ、俺、役に立てているのかな、って。声をかけてもらったりすると、意外と街中で話し込んだりしていたので。多いんですよ、何か一生懸命喋ってくる人。でも、それうれしいです。そういう言葉に後押しされて、やるんだったら、新しいコロッケを見せないといけないかな、と。ーー“ものまねグランプリ卒業”の反響は?ありがたいことにTwitterでもあんなにね。バズってくれると思わなかったので、それだけまだ注目されているってことが大事。これから先、また新生コロッケを出していかなきゃいけない。五木さんがラストに来ていただいたのはありがたかったですね。以前、五木さんといろんな話をさせていただいていて。お客様に喜んでいただくために何をすればいいのか、ということをずっと考えてきた方なんですよ。例えば、できない楽器はないというほどさまざまな楽器が演奏できる。五木さんでさえ陰でたくさんの努力をされているのに自分はまだまだだと思いました。あの時は卒業だけど、泣かないようにしていたんです。でも、五木さんが花束を持って来てくださったので、涙があふれてしまいました。「僕は五木さんの背中をこれからもみさせていただきながら、頑張ります」とコメントしました。ご本人よりも先に僕のものまねから入る、という人もいますよね。野口五郎さんも、僕から入った人が実際のご本人を見たら、「野口五郎さん、ちゃんとしているじゃん」って。当たり前、そりゃそう。岩崎宏美さんだって、あんなに走って歌わない(笑)。僕の場合、3割似ていて7割別の生き物。美川さんも僕のモノマネから入った人が多いんですが、美川さんが僕と一緒にものまね番組に出てくださったおかげで、とても盛り上がりました。お互い仕事が増えて本当にありがたいことでした。衣装やアクセサリーもたくさんいただいていますけど、改まって「番組卒業します」と電話をするのも変じゃないですか。ジョイントコンサートで美川さんと会ったときに、「あら、いろいろ大変だけど頑張るのよ」と、そういう感じ。吉幾三さんは電話で「おまえ、モノマネやめるのか」と聞かれたので「いえいえ、ものまねじゃなくて番組を」と答えると「あ、そっかそっか」と安心されて。吉さんはものまね全部をやめると思ったらしくて。でも、視聴者の方々がコロッケロスみたいな感じになってくれたのはありがたかったです。それぐらいみなさんに「えー」と思っていただいていることがうれしい。これで全然話題にならなくて、誰も気にとめなかったら寂しいじゃないですか。ーー“これから”のコロッケは?新たなステージでは、五木ロボットのロボットの数を増やそうと思っていますし、美川さん、谷村さんも新しいロボットを作ろうと思っています。TikTokで普通の人のものまねをやっていますが、よくやってウケるのは眼鏡をズラす人。ちょっとずれている人って注意もできないし、上司だから言えないし、でも笑ってしまうし、どうしようってなる。そういう一般の人たちのネタもこれから増やしていこうと思っています。返事を2回する人とか、そういうものをできれば。新しいものまねだと、韓国の人たちの真似も今、結構、ウケるんですよ。BTSの『ダイナマイト』を「サムゲタン」って歌っています。「キムチ、カクテキ、入れるとおいしい~、はっはっはっはっ、サムゲタン、サムゲタン♪」って語呂合わせがちょうどいい。テレビでやっていませんが、“BTSの誰かだけど誰かじゃない”というネタも。喋り方とか、そういわれればそうだよね、っていう。韓国の人の喋り方、たぶん僕が一番うまいと思うんですよ。ジェジュンも実際に会うとうまく日本語を喋るのですが、まだ日本に慣れる前の喋り方で。アーティスト系は声が高め、俳優さんは低め。イビョンホンだと「イングルジュセヨ~、ケンチャナヨ~」って喋るんです。アーティスト系で「は、ぼくたちは~、ニッポンで~。タイスキです~」、これ系が一番ウケます。BTSをやったときは、イントロで僕が出てきただけで「誰だよ~」って。韓流ドラマの脇の脇で出ている太った人にしか見えない(笑)。この間もCRAVITYとかIVEとかと一緒にライブしたんですが、横で聞いてるだけで喋り方がかわいい。「コロッケさん⤴」ってどっか行っちゃうんですよね。一緒に写真撮ってくださいと言われたときは「たいちょうぶ」って(笑)。だから今、韓流スターの『日本の昔話』を披露すると、みなさんちゃんと聞いてくれる。武田鉄矢さんでやるより、ちゃんと聞くんです。武田さんが話しても「ああ」って終わるけれど、韓流スターが「あ、むかし~、むかし~。ありところに」って言っただけで、「どこどこどこ?」って。そういうネタも考えています。ーーファンの方にメッセージをコロッケって名前が書いてあったら、食べ物以外は全部僕。見かけたらぜひ、見に来てください。絶対200パーセント喜んでいただけるネタをやりますので。先日、40周年でやったコンサートではアンコールを60曲もやりました。約100人近くのものまね。アンコール曲は懐かしい方から最近の方まで。バーッと。ライブや生で見てもらったほうが楽しいし、テレビでやらないネタもたくさん。ものまねは体が動く限り、ロボットも含めて全部新しいネタを作っていきます。みなさんに喜んでいただけるなら。コロッケのお店も今年で40店舗、目標300!大きく言ってみました。コロッケという名前は嫌だったんです。夜、働いていたお店でコロッケと言われていて、「芸名ってありますか?」と聞かれたときに「一応、お店ではコロッケって呼ばれています」と言ったら、そのまんまになっちゃった。後付けですけど、みなさん1カ月に1回は食べる、必ず食卓にはある、そんなタレントになりたいなという思いも今はあります。一時、ちょっと前ですが若い子たちが僕の画像で遊んでいましたね。「コロッケ」と検索して画像を押すんですよ、それを一枚ずつあけていって僕が出たら負け。コロッケで検索すると大体食べ物のコロッケが出てくるけど、たまに僕が出てくるので。いろいろなこと考えますよね。これからもみなさんに喜んでいただけるような新しいネタを作って頑張ります!
2022年12月29日KDDIは、サッカーファン拡大に向けた応援番組をAbemaTVと共同制作し、14日からABEMAにて無料配信する。14日22時からの第1回に続いて、20日22時55分からの第2回は、サッカー元日本代表・本田圭佑の独占インタビューを配信。今後は、ABEMAの人気番組とコラボレーションした番組など、12月末までに約10番組を無料で公開する予定となっている。また、11月21日から12月18日まで、ABEMAプレミアム(960円/月)が新規加入で最大180日間無料になるキャンペーンを実施。auなどの利用者は90日間、加えてauスマートパスプレミアム会員であれば180日間無料となる。なお、本番組の視聴にABEMAプレミアムの登録は不要。
2022年11月14日「&TEAM」(エンティーム)9人それぞれにインタビューを敢行し、「&AUDITION - The Howling -」をふり返って語るインタビュー映像「&STORY」(エンストーリー)の配信が決定した。「BTS」の生みの親パン・シヒョクがスペシャルアドバイザーとして入り、HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループとしてデビューするため、“&”というキーワードのもと、デビュー組4人と練習生11人の多様なパフォーマンスと成長ストーリーをリアルドキュメンタリー形式で描いた番組「&AUDITION - The Howling -」。最終回を迎え、「&TEAM」としてデビューするメンバー9人(K、FUMA、NICHOLAS、EJ、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKI)が決定した。今回配信が決定した「&STORY」は、彼らそれぞれにインタビューを敢行。番組をふり返り、あの時の自分は?チームは?ミッションは?など、赤裸々に語る。またグループトークでは、フリップを使って「メンバーで一番泣き虫だったのは?」「共同生活で楽しかったことは?」など、笑いもある映像となっている。「&STORY」は9月24日(土)よりHuluにて配信開始。※毎週土曜日に新エピソード追加配信(cinemacafe.net)
2022年09月15日SixTONESがMCを務める『バリューの真実』(4月5日よりNHK Eテレ・毎週火曜19:00~。3月29日には拡大版を放送)のレギュラー放送が決定!この番組は、10代が抱えるリアルな悩みを解決するという内容で、SixTONESが現役高校生と意見交換を行うことも。「今の高校生の悩みも、僕らのころと意外と変わらないんですよ。だから同じ熱量で会話できます」そう話すのは、田中樹(26)。ただ、森本慎太郎(24)が「僕たち、今でも気持ちは男子高校生のままです!」と語るように、人生の先輩としてのアドバイスは難しいよう(笑)。ちなみに、彼らが実際に高校生だったころ解決してほしかった悩みを聞くと、こんな会話が。「身長を伸ばすためにやったほうがいいことを知りたかった……!」(京本大我・27)「俺らはもう戻れないもんね(笑)」(高地優吾・28)「俺は友達がいなかったから、休み時間の過ごし方かな……」(松村北斗・26)「え、俺を呼べばよかったのに!」(ジェシー・26)このようにSixTONESのトークはいつもにぎやか!4月からは毎週テレビでこんな楽しい掛け合いが見られるなんてうれしすぎる!
2022年03月26日佐藤健がEテレの子ども番組に初登場、「天才てれびくんhello,」内の特別ドラマで、てれび戦士からの台本なしのインタビューに笑顔で応じた。特別ドラマ「モテたいゲンタ,ものがたり」は、半分リアル、半分ドラマのモキュメンタリー形式。ある日の「天才てれびくんhello,」の取材会。ディレクター・中幡から「いま解決したい問題は?」と聞かれた、てれび戦士のゲンタは「とにかくモテたい」と答える。意外な答えに驚くも、ゲンタの思いが真剣であることを感じた中幡は、手探りながら「モテを目指す企画」をスタート。足を速くする特訓をしたり、人気者になる秘訣を芸人に聞いてみたりと、モテる要素を手に入れるため全力で努力するゲンタ。そんなゲンタの姿を追ううち、中幡は思いがけず大切なことに気づかされていく。そしてゲンタに“あること”を伝えたいと、自ら動き出し…。ドラマにはお笑い芸人の「和牛」やみやぞんのほか、ゲンタの憧れの俳優・佐藤さんが登場。「どうすればかっこよくなれるか」「いまモテているか」「バレンタインにチョコをもらうには?」など、中学2年生のゲンタから次々に質問が飛び出す。意表をつく質問に思わず笑顔になりながらも、1つ1つ丁寧に、真剣に答えていく佐藤さん。舞台挨拶の合間の収録後、「今までにない質問ばかりでとても楽しかった」と話してくれた台本なしのインタビューは、時折人生をふり返りながら答えを探すなど、佐藤さんの素顔が垣間見える貴重なものとなった。本ドラマを通して描かれるのは、老若男女だれもが一度は見つめる「誰かと自分」。“自分が思う自分”と“周りから見た自分”、“大人から見た子ども”と“子どもから見た大人”、“理想の自分”と“現実の自分”、そしてそれらを描き出す“リアルのような作りもの”と“作りもののようなリアル”。様々な視点や要素が交錯する物語を通し、人との“距離”を感じてしまいがちないま、「一人ではない自分」をあらためて実感できるようなドラマを制作している。天才てれびくんhello,特別ドラマ「モテたいゲンタ,ものがたり」は8月30日(月)18時20分~NHK Eテレにて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年08月23日エリオット・ペイジが、昨年12月にトランスジェンダーであることを公表してから初めて、テレビ番組でインタビューを受けた。Apple TV+のオプラ・ウィンフリーのトークショー「The Oprah Conversation」に出演したことをインスタグラムなどで報告している。実は12月に長文レターをインスタに投稿して公表する前から、周りの人にはトランスジェンダーであると伝えていたというエリオット。「自分自身が安心したかったし、はっきりと言うことができる機会を求めていました」という理由から公表に至ったというが、あのタイミングでそうしたわけには「義務感」もあったと話す。「私たちがいまいるこの時代、トランスジェンダーの人々――特に若いトランスジェンダーの人に対して強い反感が向けられているのを見て、(自分が公表することは)急を要すると感じたんです」。若いトランスジェンダーに必要な医療が限定されているアメリカの法律や、トランスジェンダーがスポーツに参戦する際の制限などの問題点も挙げた。「男性として生きていくことを決めて、うれしくなる瞬間は?」というポジティブな質問には「シャワーから出て、腰にタオルを巻いた自分の姿を鏡で見るとき。『ほら、自分だ』と思えるんです」と語った。エリオットは「TIME」誌で乳房切除術を受けたことを明かしている。「ただTシャツを着る。胸を触って、私の身体が心地よく感じる。多分初めての経験ですね。涙が出るほどうれしい」と喜びをかみしめた。エリオットが出演する「The Oprah Conversation」はアメリカで30日からApple TV+で配信開始。(Hiromi Kaku)
2021年04月30日イギリスで、メーガン妃が王室で人種差別を受けたと告白したインタビュー番組が放送されてから4日後、ウィリアム王子が沈黙を破った。木曜日(現地時間)、記者に「あのインタビュー番組から、弟さんとお話になりましたか?」と聞かれたウィリアム王子は、「彼とはまだ話していませんが、話すつもりです」と回答。さらに、「教えていただきたいのですが、王室は人種差別主義的なファミリーなのでしょうか?」と聞かれると、「私たちは、決して人種差別主義的な一家ではありません」と断言。ヘンリー王子とは現在「距離を置いている」関係であることも明かした。この日は、弟夫婦のインタビュー番組の放送から初めてウィリアム王子&キャサリン妃が公に姿を見せ、子どものためのメンタルヘルス教育を行う学校に訪問。英「テレグラフ」紙によると、事前に側近がメディアに「ご夫妻は質問には答えません。質問することもお控えください。学校という環境下において、不適切です」と釘を刺していたという。メーガン妃はインタビューで、子ども(アーチーくん)が生まれる前に、王室のメンバーから「子どもの肌の色はどのくらい濃く(黒く)なるのか」という懸念を受けたと告白。対談相手だったオプラ・ウィンフリーが、そのメンバーがエリザベス女王でもフィリップ殿下でもないことを確認した。メーガン妃は「名前を明かせばその人物は大打撃を受ける」として、名前は明かさなかった。(Hiromi Kaku)
2021年03月12日有名司会者のオプラ・ウィンフリーがヘンリー王子&メーガン妃にインタビューした特別番組「Oprah With Meghan and Harry:A CBS Primetime Special」(原題)が、アメリカ・イギリスでまもなく放送を迎える。英王室としては、メンバーから離脱した2人が何を語るのか、戦々恐々だろう。しかし、英「デイリー・エクスプレス」紙によると、「女王の心にあるのは自分の務めとフィリップ殿下だけ」という。99歳のフィリップ殿下は先月中旬から体調を崩し、持病の心疾患の治療処置を受けて現在も入院中。英「タイムズ」紙は、エリザベス女王は番組を見ず、国の様々な問題に集中すると報じているが、王室のアドバイザーたちは万が一エリザベス女王が“口撃”にあったときのために備えているという。具体的には、ヘンリー王子&メーガン妃の素行に関する新しい情報を暴露し、報復する準備だそうだ。「タイムズ」紙といえば、先日「メーガン妃が王室のスタッフをいじめていた」という疑惑を報じたばかり。インタビュー番組の放送直前というタイミングであるため、メーガン妃は「計算された中傷キャンペーンだ」として批判。メーガン妃の弁護団は「タイムズ紙は、バッキンガム宮殿が(メーガン妃たちをけん制するために)まったく正しくない話を広げることに利用されている」と書面で主張している。番組が放送される日は、イギリスでは「コモンウェルスデー」(3月8日)でもあり、事前に録画された番組「A Celebration For Commonwealth Day」でエリザベス女王やフィリップ殿下ら王室メンバーがお祝いする。(Hiromi Kaku)
2021年03月08日エレファントカシマシ・宮本浩次がNHK Eテレ番組「SWITCHインタビュー達人達」に出演することが発表され、場面写真が公開された。「SWITCHインタビュー達人達」は、前半と後半でゲストとインタビュアーを「スイッチ」しながら、成功への道筋や独自の哲学を語り合うクロストーク番組。今回宮本とトークを繰り広げるのは、職人のイメージを超えた仕事ぶりで知られ、国内外から仕事のオファーが絶えない左官・挾土秀平。前半の舞台は宮本が生まれ育った街であり、どこか昭和の香り漂う東京・赤羽。今は廃業しているが、番組収録にあたりマスターによって特別に開かれた、かつて宮本がよく通った喫茶店にてトークが展開されていく。宮本が舞台で見せるむき出しのパワーは一体どこから来るのか?そして52歳からソロ活動を始めた思いとは?宮本が口にした「真の目標は○○になること」という意外な言葉に挾土は驚く…といった流れ。NHKEテレ「SWITCHインタビュー 達人達」番組写真後半は挾土の活動拠点「秀平組」のある岐阜県・高山市が舞台に。挾土がこれまで作ってきた壁を堪能したのち、とっておきの「秘密の場所」で対談。自然体が最も強いと語る挾土に宮本が返した言葉とは?挾土流の心を込めた「おもてなし」も随所に…進化し続ける異業種の男同士のトークを是非楽しみにしていただきたい。「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」宮本浩次×挾土秀平 放送予定NHK Eテレ 9月19日(土) 午後10:00~10:50/再放送 9月26日(土) 午前0:00~0:50※金曜深夜番組HP: 宮本浩次 リリース情報「P.S. I love you」NHK ドラマ10「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」主題歌2020年9月16日(水)発売初回限定盤(CD+DVD): UMCK-7072 税抜2,900円通常盤(CD) :UMCK-5693 税抜1,100円【CD】※初回限定盤・通常盤共通1. P.S. I love you2. 木綿のハンカチーフ3. P.S. I love you(Instrumental)4. 木綿のハンカチーフ(Instrumental)【初回限定盤DVD 収録内容】自身の誕生日である2020/6/12 に行われた『2020 612 宮本浩次バースデイコンサートat 作業場「宮本、独歩。」ひきがたり』を完全収録1. 夜明けのうた2. 冬の花3. 孤独な旅人4. 悲しみの果て5. 解き放て、我らが新時代6. going my way7. きみに会いたい-Dance with you-8. 獣ゆく細道9. 俺たちの明日10. 赤いスイートピー11. 珍奇男12. デーデ13. 明日以外すべて燃やせ14. 旅に出ようぜbaby15. 昇る太陽16. ハレルヤ17. 月夜の散歩18. Fight! Fight! Fight!19. 赤い薔薇20. 今宵の月のように21. Do you remember?宮本浩次 関連リンクofficial web site()Instagram()Twitter()YouTube()
2020年09月12日俳優としてだけでなく音楽アーティストとしても活躍する星野源。星野さん初のワールドツアーの模様に迫る特別番組「星野源スペシャル ~ワールドツアー ライブ&インタビュー~」が、2月15日(土)NHK総合でオンエアされる。大ブームとなった「逃げるは恥だが役に立つ」に大河ドラマ「真田丸」などで俳優としての顔を見せる一方、昨年も大ヒットアルバム「POP VIRUS」を携え開催された5大ドームツアーに全楽曲ストリーミング解禁、国内外のアーティストとのコラボレーションで注目を集めたEP「Same Thing」をリリース。4年連続で出場した「紅白」では同曲を披露するなどアーティストとしても国内トップクラスの人気を誇る星野さん。今回の特番では星野さんが上海、ニューヨーク、横浜、台北と4都市を巡った初のワールドツアー「POP VIRUS World Tour」の模様をダイジェストで紹介しつつ、ツアー後の星野さんにロングインタビューを敢行。ツアーをふり返っていく。さらに、2014年に全世界で大ヒットを記録した「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」や、作曲で参加した「シャロウ~『アリー/スター誕生』愛のうた」ではレディー・ガガらとともにアカデミー賞歌曲賞を受賞するなど、現代を代表する音楽プロデューサー・DJのひとりであるマーク・ロンソンが横浜公演に登場。「Week End」で星野さんとコラボした映像もオンエア。マークさんは2018年に星野さんとダブルヘッドライナーでライブを行って以来、交流を続けてきた。今回の星野さんのワールドツアーでも横浜公演にダブルヘッドライナーとして出演。互いのステージにゲスト出演し初共演を果たした。今回マークさんは番組の単独インタビューにも答え、星野さんの音楽の魅力を語るほか、マークさんが星野さんの音楽活動に与えた影響など知られざるエピソードも明かされるという。またBS8Kでは同ツアーよりニューヨーク・SONY HALLでの公演の模様をオンエア。「Pop Virus」「アイデア」「恋」など代表曲をはじめ、「Superorganism」のオロノとのコラボレーションも話題となった「Same Thing」まで存分に見せていく。「星野源スペシャル ~ワールドツアー ライブ&インタビュー~」は2月15日(土)23時~NHK総合テレビでオンエア。「星野源 LIVE in New York」は2月29日(土)16時~、3月8日(日)15時~NHK BS8Kでオンエア。(笠緒)
2020年02月15日●藤井の提案ですべてがスタートしたお笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰がパーソナリティを務めるニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~)が、10月で放送10年目に突入する。この連載では、番組に携わる構成作家のチェ・ひろし、奥田泰、藤井青銅、ディレクターの石井玄、そしてパーソナリティのオードリーにインタビューをする他、番組密着やイベントレポートも行う。第3回は、藤井青銅にインタビューを実施した。○ブレイク前に出会った若林正恭の印象――オードリーさんとの出会いは05年、藤井さん提案でスタートしたラジオ番組『フリートーカー・ジャック!』(ラジオ日本)までさかのぼります。この番組で結果を出した若林さんの冠番組『オードリー若林はフリートーカー・キング!』も放送されましたね。すでに出来上がった人は呼びたくなかったので、無名のこれからの人を呼んでよと、知っている事務所にいくつか声を掛けました。各事務所が毎回、何人か連れてきてましたが、若林さんはその中の1人でした。当時はオードリーというコンビ名も知らなかったですし、その他大勢の1人でしたね。でも話してみたら、すごく面白いというかトークの勘が良かったんです。――勘が良いとはどういうことなんですか。ラジオでのトークはライブとは違いますから、ライブ会場で上手にしゃべれる方でも、放送は別なんです。だから本番前にレクチャーをしてあげるのが、この番組のやり方でした。だから1人ずつ、会議室で僕と対面に座ってもらって、「今日、どんな話持ってきたの」と話を聞きながら、「(その話の)場所はどこなの?」「(その話の)相手はどんな人なの?」と質問したり、「そこ面白いよね、じゃあここをもっと広げたら面白いんじゃないの」とかアドバイスしていました。最初に持ってきた話はそこそこでも、アドバイスしたらすぐ分かる人と、分からない人がやっぱりいるんですよ。若林さんはそのへんの飲み込みがとても早かった。それに、僕が他の芸人さんにアドバイスしているのを傍で見てて、おそらく言われずとも修正しているなと感じました。――現在もオードリーさんに、フリートークについて何かアドバイスをすることはあるんですか。な~んにもしてないんです。でも、AのネタとBのネタがあった場合、軽く内容を聞いて「Bの方がリスナーに伝わるかもしれないね」とか、「マネージャーさんの話が最近続いたからそうじゃない話がいいのかもね」とかは言ったりしますね。でも2人とも10年もやっているので、そんなこと滅多にないんですけどね。――では、本当にお2人が迷ったときに何か言うくらいなんですね。そうですね。あとは雑談ですね。本番に向けてのアイドリングです。○オードリーのラジオには「まったく不安がなかった」――ところで、『オードリーのオールナイトニッポン』がスタートしたのは、藤井さんが当時のニッポン放送編成局長に「オードリーでやりませんか」と提案したのがきっかけなんですよね。単発の放送を2回経て、09年10月からレギュラー放送がスタートしました。08年の「M-1」明けのオードリー人気ってすごかったじゃない。でもほとんどの人はキャラとしての「春日」がすごいっていう認識でしたし、業界の人もトゥースの一発芸人だと絶対見てるなと思って、それはよくないと感じました。そうじゃなくて、若林さんがしゃべれるということをちゃんと早く知らせるためには、『オールナイトニッポン』をやった方がいいなと。『オールナイトニッポン』は深夜ラジオの代名詞ですから、それを毎週やっているという事実だけで、テレビ業界の人も、たとえ聴かなくても「しゃべれるコンビなんだな」と認識しますから。――オードリーさんを推薦したということは、藤井さんの中でもオードリーさんへの思い入れが強かったんですね。若林さんが面白かったし、本当は『フリートーカー・ジャック!』でブレイクしてもらいたかったけど、そこまではいかなくて申し訳なかったですしね。――ただ、編成局長は「ちゃんとトークできるの?」と不安がったそうですね。当時の反応として当然ですね。僕は若林さんのトーク力を知っていたので、絶対2時間いけると、まったく不安がなかったです。――その一方で、藤井さんは「春日さんはそんなにトークできないと思っていた」とあるインタビューで振り返っていました。とはいえ近年では、春日さんのフリートークが上達したと話題になることもあります。ここ2、3年でぐっとよくなりましたね。初期は正直辛かったんですが(笑)。ただ、春日さんについてはきちんとしすぎない方が面白いなと思ったの。ちゃんとフリオチがある話も、なんか春日さんらしくないじゃない。――たしかにそうですね。でしょ。春日さんは大ホームランのときもあれば、大空振りのときもあった方が面白い。若林さんはそうじゃなくて、必ず2塁打以上打つし、ホームランもよく打つというアベレージヒッターだから、そこは安心しています。●オードリーの成長を感じるところは○トークの幅が膨らんだオードリー――放送10年目に突入しましたが、番組がスタートしたとき、ここまで続くと思っていましたか。いや、全然。10年は長いね。すごいんじゃないですか。こんなに続くとは思わなかったです。――10年目に突入し、お2人の成長を感じるところはありますか。最初の数年はめちゃくちゃ忙しかったから、ラジオをオードリーの中でどう位置づけるのかと、考える時間がなかったみたいですね。だから『オールナイトニッポン』も、テレビも含めた大量に流れていく仕事の1つといいますか、リスナーとどう関わっていくかをあまり意識できなかったと思います。でも3~4年経ったあたりから、「ラジオってこういうことなんだ」「リスナーってこんな風に感じているんだ」ということがすごく分かってきて、「リスナーのために自分はラジオでしゃべっているんだ」という意識が強まったのではないでしょうか。――番組を続けていくなかで、リスナーにより意識が向くようになったということですね。若いときはみんないいところを見せようと無理するし、誰しも弱みは見せたくないものですが、どこかの時点で「ある程度、弱みを見せてもマイナスにはならない」「これぐらいまで心を許してもいいんだ」と気付いたのではないでしょうか。そこからトークの幅が膨らみましたよね。だから「リトルトゥースです」と街で言われると、うれしいのと同時に自分を全部見られている感じがあるんでしょうね。――確かに私もリトルトゥースなんですが、「テレビでは見せない一面を知ってる」と思っています(笑)。毎回、爆笑の鉄板ネタをしゃべらないといけないと最初は思うんですが、そんなの毎週もつわけがない(笑)。毎週やってると投げる球がなくなるんだけど、投げないといけない。でもヘロヘロの球を投げても良いときがあるんだなと分かると、今まで自分の中で枷をかけてたところも解き放たれて、人間的にもより幅が広がるんじゃないですかね。○オードリーのフリートークの魅力――ここまで番組が長く続いた理由のひとつに、フリートークの面白さがあるかと思います。改めて藤井さんが思われる、お2人のフリートークの魅力をお聞かせください。オープニングのトークで「今、漫才が生まれた」みたいな瞬間があるじゃないですか。もちろん台本はないんだけど、フリが効いてうまく転がり始めて、「あ、これがこのまま漫才になったりするんだな」ってときが時々あって、漫才の誕生に立ち会ってる感がすごく面白いですよね。そうやってオープニングで30分、40分しゃべっているので、どうしてもコーナーの時間が少なくなってしまいます(笑)。――ただ、藤井さんは単発のときに、「2時間全編フリートーク」の構成にするなど、フリートークをかなり重視されていますよね。そのイズムが現在も続いているようにも感じます。メールコーナーももちろん重要なんですけど、トークが出来るパーソナリティだったら、やっぱり毎週面白いトーク聴きたいなというのはありますよね。こんなまでトークが長くなるとは思わなかったですけど(笑)。最初に「1人ずつしゃべらせたい」と提案したんですが、のちにスタッフに「珍しいですね」と言われました。「珍しいの? だって2人いるんだからやればいいじゃん」と返したんですが、「ウンナンのときはどうしてました?」と聞かれて、そういえば1週交代だったかもな、と(笑)。――今お名前が挙がったように、藤井さんは『ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン』(89年~95年)の作家も務めていました。ウンナンさんの『オールナイトニッポン』は6年間でしたので、オードリーさんはそれを越えたことになります。そうなるとは思わなかったです。過去にとあるインタビューで「もうすぐウンナンを抜きますよ」と言われて驚いたのを覚えていますね。ウンナンがすごく長かったイメージがあったので。多分、オードリーの方は(ブースの)外にいて気楽だからかもしれないですけど(笑)。○ジジイと女子大生がいることの重要性――ブースにお入りにならない理由は、何かあるのでしょうか。一番大きいのは、僕はオードリーと同世代じゃないから、会話へのリアクションがズレるから辞めたの。他にも理由はあるんだけどね。今は奥田(泰)さんがやってくれてるから、安心しています。でも、ブースの外になんかおじさんがいるらしいぞというのは面白いですよね。――春日さんが言うところの"ジジイ"ですね(笑)。ジジイがいるぞというのは、面白いし、広がりがあっていいなと。あともう1つは、ラジオはいろんな人が聞いてるから、違う世代の人を意識した方がいいんですよ。同世代のディレクターや作家だけだと、どうしても同世代向けのトークになってしまう。今はバイトの子はいないんですが、「バイトの女の子がいた方がいい」ということも、ウンナンの頃からずっと言っているんです。――かつてはアルバイトの大学生がいましたよね。"ミホちゃん"や"しおりん"の愛称でリトルトゥースからも親しまれていました。女の子は、下ネタを言うと笑うけど、場合によってはちょっと嫌な顔するわけよ。同世代の男ばっかりでやっていると、その価値観だけのトークになっちゃうんですが、「あ、このくらいまでいくと女の子は嫌なんだな」とか分かるじゃないですか。それと、放送には直接関係ないけど、いまの女子大生がどんなファッションでどんなお店にいき、何に興味を持ってるかってことを、タレントさんもスタッフも自然に知ることができますし。リスナーには若い女の子や僕みたいなジジイもいるわけで、プレッシャーをかけるわけではないけど、スタッフの中にそういう人がいることでなんとなく意識するし、トークの仕方って変わると思うんです。部室で1年生~3年生がしゃべっているとして、何も言わないし怒らないとしても、その場に先生がいたら、話す内容はちょっと変わるじゃないですか(笑)。そういう効果として、ジジイがいて女の子がいた方がいいんですよね。○オードリーとウンナンの共通点は「清潔感がある」――藤井さんはこれまでウンナンさんの他にも、伊集院光さんなど、ラジオ史を代表する方々とお仕事をされてきました。そんな藤井さんから見て、『オードリーのオールナイトニッポン』がここまで続いた要因はなんだと思いますか。トークが上手というのは当然あるし、あとは清潔感があるんですよね、オードリーって。風俗や"エロパソ"の話をしていても、女性が「うわっ」と引く感じが、あまりしないじゃないですか。逆に下ネタを言うわけでもないのに、なんかちょっと嫌だなと女性が感じてしまうタイプのタレントさんもいるわけで。僕自身は実は、あんまり下ネタが好きではないんですよ。だからウンナンのときはほとんどやってないはずですよ。伊集院さんも僕とやっていたときはあまり言ってなかったですしね。――そうだったんですね。2人には最初に会った時から清潔感を感じてました。これはウンナンにも感じていました。その辺が万人に支持されるというか、嫌われない部分だと思います。ちょっとヤンチャしても許される感じといいますか。それが長く続くうえでは大事なのかもしれないです。タレントさんは、最初は漫才やコントの本ネタや話題性だったりするんだけど、ラジオで長く残れる人は、結局は清潔感や人間性が評価されているんだと思います。――最後に、今後番組が15年、20年とさらに続いていくにあたって、オードリーさんに期待することをお聞かせください。僕はもう死んでるでしょうから(笑)。頑張って長く続けていただいて、僕は草葉の陰で見守りたいと思います(笑)。
2018年11月10日番組の前半と後半でゲストとインタビュアーが“スイッチ”、語り合うなかでお互いを“発見”し合うクロスインタビュー形式の対談番組「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。その5月12日(土)放送回に映画監督の山田洋次と女優の蒼井優の2人が出演する。TVドラマの脚本を手がけ、その後『男はつらいよ』を監督、同作が48作という長大なシリーズとなったほか、その合間を縫ってシリアスな作品も発表。同シリーズ終了後も精力的に『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』『武士の一分』などの監督作を世に送り出しいずれも高く評価され、2016年には『家族はつらいよ』の第1作が公開された山田監督。ティーン誌モデルから女優に進出。『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』などの出演を経て、『フラガール』が高評価を受けると日本アカデミー賞やブルーリボン賞など数々の映画賞を受賞。昨年公開の『彼女がその名を知らない鳥たち』でも第41回日本アカデミー賞やキネマ旬報ベスト・テンなどを受賞したのは記憶に新しい。『おとうと』をはじめ『東京家族』や『家族はつらいよ』など山田作品にも多数出演している蒼井さん。今回は公開が迫った『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』など家族をテーマに映画を撮り続け、同作では主婦への賛歌を描いた山田監督と、同作にも出演し、山田作品のファンだという蒼井さんが語り合う。蒼井さんが東京・柴又の「寅さん記念館」を訪ねるほか、山田監督の初監督時のエピソードではその意外な姿も明らかに。さらに若手俳優の演技についてのアドバイスや女優を撮影するときに何に気を遣うかなど、その“演出論”も。そんな山田監督に蒼井さんが胸に抱えていた悩みについて告白。日本アカデミー賞主演女優賞に輝くほどの経歴を持つ蒼井さんの悩みとは!?心から映画を愛する2人が「前向きのメッセージ」でしめくくった対談をお楽しみに。シリーズ第3作となる『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』は5月25日(金)より全国にて公開。三世代でにぎやかに暮らす平田家。ある日、主婦・史枝がコツコツ貯めていたへそくりが盗まれた!夫・幸之助からは「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」と嫌味の嵐…。ついに我慢も限界に達し、史枝は家を飛び出してしまう。掃除、洗濯、風呂掃除、朝昼晩の食事の準備…主婦がいなくなってしまった家族の暮らしは大混乱!家族崩壊の危機に…!?橋爪功、吉行和子、西村まさ彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡らが出演。蒼井さんは妻夫木さん演じる一家の二男・庄太の妻・憲子役で出演する。「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は5月12日(土)22時~NHK「Eテレ」で放送。(笠緒)■関連作品:妻よ薔薇のように家族はつらいよIII 2018年5月25日より全国にて公開© 2018「妻よ薔薇のように家族はつらいよIII」製作委員会
2018年05月12日NHKは11月6日(月)、歌手の安室奈美恵(40)さんの特別番組「安室奈美恵告白」(同23日22:00~22:59)を放送すると発表しました。安室奈美恵さんといえば2017年9月に2018年の9月での引退を発表している国民的人気歌手。同番組では独占インタビューなどを交え、15歳でのデビュー時から、結婚、出産、休業、そして引退というこれまで語られてこなかった歌手以外の”安室奈美恵”を晒していく ということです。ネット上ではこのままNHKの配慮で『ラスト紅白』への花道とも噂されていますが、ネット上ではNHKと安室奈美恵さんの確執が噂されていただけに疑問の声が上がっています。●NHKの確執解消と”インタビュー力”が話題に『NHKと安室は仲悪くなかったっけ?』『安室ちゃんは紅白には出ない代わりにインタビューへの受け答えはしたのかな』『NHKとしてはなんとも安室ちゃんとの関係を繋ぎ止めたいんじゃない?』『インタビューして紅白の流れはB’zの時にやったけど結局断られたよね』『そこまで語らせるNHKもなかなかすごいと思う』『安室ちゃんが泣くなんてイメージがない』などなどNHKと安室奈美恵さんの確執を解消する動きへの疑問とNHKと”インタビュー力”に驚きの声が 上がっていました。引退までおよそ11ヶ月。まだまだ安室奈美恵さんの話題はとどまることを知りません。●ライター/ぶるーす(芸能ライター)
2017年11月08日NHK総合テレビでは、引退発表が大きな話題となった歌手・安室奈美恵の特集番組「安室奈美恵 告白」を11月23日(木・祝)に放送することが明らかになった。40歳、そしてデビュー25周年という節目の年に、まさかの引退発表をした安室さん。その発表から1か月後、彼女はNHKの独占インタビューに応じた。15歳、デビュー直後の不安、小室哲哉との出会い、スターダムを駆け上がった19歳の彼女が感じていた重圧、突然の結婚・出産・休業、そして復活…。「紅白歌合戦」や「ポップジャム」の貴重な映像を見ながら当時をふり返り、その頃の自分が何を思っていたのかを赤裸々に語る。また、小室さんのもとを離れてからの苦難と、再びのブレイク、テレビには出ず独自のスタイルを貫いたライブへのこだわり、さらにテレビカメラの前で初めて語った「母親としての自分」、そして突然の引退発表。時に涙を流しながら、2時間にわたり語り尽くした平成の歌姫・安室奈美恵の素顔が映し出される。特集番組「安室奈美恵 告白」は11月23日(木・祝)22時~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月06日異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー型対談番組「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。その7月1日(土)今夜放送回は、“インスタの女王”として絶大な人気のお笑い芸人・渡辺直美と俳優のムロツヨシの対談をお送りする。ビヨンセのものまねでブレイクを果たした渡辺さん、最近では自身のInstagramがフォロワー数550万人超え。昨年末行なわれたインスタグラム上で最も「いいね!」された投稿を発表する「#MVI (Most Valued Instagrammer in Japan)」2016授賞式でゲスト登壇するほど圧倒的な人気を誇っている渡辺さん。ファッションブランドのプロデュースなどその才能をいかんなく発揮し、多くの支持を集めている。そんな渡辺さんが今回「ぜひトークをしたい」と熱望したのは独特の演技が魅力的なムロさん。ムロさんは大学時代に見た芝居の魅力にハマり、舞台を中心に俳優活動を続け、2005年公開の『サマータイムマシン・ブルース』から映像作品にも進出。その後は「勇者ヨシヒコ」シリーズや『ヒメアノ~ル』『疾風ロンド』、「スーパーサラリーマン左江内氏」などに出演している。最近では福田雄一監督が手掛ける『銀魂』にも登場。小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、岡田将生、堂本剛といったキャストの中でその個性をいかんなく発揮している。かつてドラマで共演経験があるという2人だが、それ以来渡辺さんはムロさんの「笑い」へのアプローチ方法に興味を抱いてきたという。番組の前半はムロさんがひとり芝居を行った能楽堂を渡辺さんが訪ね「演技を通して笑わせる」ことに賭けるムロさんの情熱の源を解き明かすほか、後半では渡辺さんがパフォーマンスの練習をする芸能事務所のダンスルームをムロさんが訪ねて、実際にダンスパフォーマンスを鑑賞。多彩な活動を続ける渡辺の“笑い”への思いを聞く。海外でも人気の渡辺さんと個性派俳優のムロさんを迎える「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は7月1日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年07月01日アイドルグループ・Kis-My-Ft2がこのほど、10月4日から始まるテレビ朝日系新番組『キスマイレージ』(毎週火曜 24:15~45)の取材会に出席。気になる新番組の内容や意気込みを語った。同番組は、キスマイのメンバーが「世の中のあらゆる数字」を身体をはって調査するというバラエティ番組。毎回2人が道行く人に声をかけて数字を調査、集めた数字の大きさによる対決を行い、スタジオではどちらが勝つのかVTRを見ながら当てていくことになる。ふだんインタビューをされる側であるキスマイが、インタビューを"する側"になることも注目ポイントの一つだが、インタビューについてどのように考えているのか。それぞれのコツや苦労する点を聞いた。○インタビューでは距離感が大切に――今回はキスマイのみなさんが道行く人に話を聞いていくと思いますがインタビューのコツや苦労はありますか?二階堂高嗣:こちらが緊張すると、向こうがかたくなってしまうので、かたくなりすぎず、馴れ馴れしすぎず、いい感じで距離を詰められたらいいのかなと思いました。僕がかたくなっても単純にバカがばれるので、明るく行って、「あ、この人フレンドリーだな」というのをつくれたらいいかなと。玉森裕太:けっこう人見知りなんですよ。テーマもふりきってるものが多いから(笑)。どうしようかなって考えながらできるのは勉強にはなるかな。やる前から、「家賃なんか絶対教えてくれないだろう」って思いますもん。北山宏光:僕は、入り口は軽く入って、ちゃんと聞くところは聞く、というのを意識してますね。横尾渉:出だしや終わり方は個性が出ると思います。初対面なので、僕は敬語から入って、途中で1回くだけて、最後は敬語で終わるようにしたいなと思います。最初と最後は礼儀正しく、でも二階堂が言うように、かたくはなりすぎない。宮田俊哉:僕はインタビューが終わったあとに「あいつ、うけるな」と思われたらいいなと思ってます。いちインタビュー、ひと笑いを目指してがんばってます!横尾:でも、普通にインタビューした人の方が面白いよ。宮田:個性と個性の戦い合いだから。北山:インタビューじゃないじゃん!横尾:宮田さん、(個性で)負けだと思ったら顔に出ちゃう(笑)。千賀健永:僕は最終的に不快感を与えたくないから、ねばりすぎない。最終的に嫌な気持ちで終わるのはいやじゃないですか。だからもう、去り際を考えますね。無理だなと思ったらぱっと引くし、いけるなと思ったらいくし。藤ヶ谷太輔:俺は恋愛系はいけると思うんですけど、今までにやったインタビューだと、けっこうだめなところありますね。――逆にインタビューがうまくないメンバーはいますか?玉森:俺じゃない? 究極の人見知りだから。横尾:みんな時間制限が近づくとスイッチが入るのか、終盤につれてうまくなっていくんですよね。藤ヶ谷さんと玉森さんは、後半の人見知りがなくなってからが強いので、びびってます。北山:あと、運も大事だよね。(取材対象者の)引きの強さが出るよね。横尾:取材する場所にもよります。地域性も出るし。二階堂:本気のガチなので「この人行けないだろうな」という人にも、スタッフさんが「行って下さい!」って言うんですよ。結局微妙な空気になって「だから言ったじゃん!」みたいなこともあります。それくらいガチなんです。横尾:話しかけようとする人の見た目が怖いと、スタッフさんは1~2歩下がってますから(笑)。で、「取材OKです!」って言った瞬間に走ってくる! 取材がだめだった場合は「俺ら関係ないよ」みたいな顔をしてる(笑)。○初回のテーマは「家賃」キスマイがそろって"ガチ"と話す街頭インタビューだが、第1回のテーマは「家賃」。玉森が恵比寿、横尾が吉祥寺で待ち行く人にインタビューを行い、部屋に案内してもらった上で、聞き出した家賃の総額の高い方が対決に勝利することになる。恵比寿で女社長を狙う玉森、吉祥寺でつかまえた女子大生の家で暴走する横尾。果たしてどちらがより高い数字を集めることができるのか、初回は10月4日深夜放送だ。
2016年10月03日異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー型対談番組「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。10月8日(土)放送回では俳優の松坂桃李と写真家で映像作家の奥山由之がお互いについて語り合う。「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビューを飾るとNHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で一気にブレイク。大河ドラマ「軍師官兵衛」などへの出演でその知名度をさらに高めた。自身のルーツともいえる『ガッチャマン』のようなヒーローはもちろん、『今日、恋をはじめます』のようなコミック原作のラブストーリー、『日本のいちばん長い日』のシリアスな演技から『劇場版 MOZU』で見せた“狂気”。一方でドラマ「ゆとりですがなにか」では奥手の小学校教諭を演じるなど、主役はもちろん脇役でもその存在感を発揮、あらゆるジャンルをこなす演技派として、いまや若手トップ俳優の一角を担うまでに成長を遂げた松坂さん。そんな松坂さんが今回「一番話してみたい人」と指名した奥山さんは、ファッション誌や広告写真の世界で活躍する気鋭の写真家。デジタル撮影が主流になった現在にあえて使い捨てカメラなどの“フィルムカメラ”を使うことで「被写体の世界観」の表現にこだわりファッション誌の写真でもメインの被写体であるはずの服からピントを外すなど、セオリーを無視することもいとわない彼の手法は、篠山紀信からも「勇気ある実験」と高く評価されている。2人の関係は雑誌に掲載された奥山さんの写真に惚れ込んだ松坂さんが、自らのカレンダーの撮影を依頼したことから始まった。当初はお互いの“普通”な感じに強く惹かれ合ったという両者だが、松坂さんが奥山さんのアトリエを訪問、奥山さんが松坂さんの主演舞台の稽古場を見学するなかで、考え抜いてシャッターを切る奥山さんの撮影スタイルや、連続ドラマでは10数話分の台本を常に持ち歩くという松坂さんの演技へのこだわりが明らかになっていく。2人がお互いの情熱の源とは何かについて探り合う貴重な対談をお見逃しなく。松坂さんは映画最新作となる『真田十勇士』が現在公開中。堤幸彦監督が舞台版に続きメガホンをとり映画化した本作、関が原の戦いから10年、天下統一を目の前にした徳川家康と復権を狙う豊臣家の対立が深まるなかで名将として世間から尊敬を集めていた男、真田幸村だが実はただの“腰抜け男”だった!?という奇想天外な設定と、大規模なセットで撮影された迫力ある“大阪冬の陣”の映像など見どころ満載。本作で松坂さんが演じるのは寡黙でクールな実力派忍者・霧隠才蔵。中村勘九郎演じる猿飛佐助とともに真田幸村を天下一の武将に仕立て上げる「真田十勇士」として活躍する。さらに松坂さんは出演作『湯を沸かすほどの熱い愛』が10月29日(土)から新宿バルト9ほか全国にて公開。宮沢りえ演じる死期の迫った母親が「絶対にやっておくべきこと」を実行に移す姿を通して残される家族の愛と絆を見つめ直すヒューマンドラマである同作は10月6日(現地時間)より開催される韓国・第21回釜山国際映画祭の「A window of Asian Cinema(アジア映画の窓)」部門への正式出品が決定。松坂さんは宮沢りえ演じる死期の迫った母親・双葉が旅先で出会うヒッチハイカーを演じている。常に俳優としての可能性に挑戦し続ける松坂さんと気鋭の写真家が内に秘めた熱い想いを語り合う「SWITCHインタビュー達人達(たち)」アンコール放送は、NHK・Eテレで10月8日(土)22時~放送。(笠緒)
2016年10月01日ジョニー・デップがラジオ番組に出演、アンバー・ハードとの離婚騒動が始まって以来、初めてのインタビューに応じた。ジョニーは先週末、現在ツアー中のバンド「ハリウッド・ヴァインパイアーズ」のメンバーであるマット・ソーラムやロバート・デレオ、ブルース・ウィトキンとラジオ番組「Jonesy’s Jukebox」に出演。だが、話題は音楽中心で離婚騒動についてはふれなかった。アリス・クーパーや「エアロスミス」のジョー・ペリーら、気の合う仲間たちとの音楽活動を心から楽しんでいる様子のジョニーは「俺は子どもの頃からミュージシャンだった。始めたのは12歳のときで、13歳の頃にはマイアミのクラブで演奏してたよ」と語った。俳優になったのは「家賃を払わなきゃならなかったから」。「誰かに『エージェントに会いに行けば?私のエージェントはニコラス・ケイジを担当してるのよ』と言われて、彼女がオーディションをセッティングしてくれて、それに受かったんだ」と話したジョニー。最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が7月1日(金)に日本公開になるが、同日から「ハリウッド・ヴァンパイアーズ」のアメリカ・ツアーが始まる。アンバーとの離婚で問題となっている彼女へのDV疑惑に関する公聴会は8月に予定されている。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月30日異なる分野で活躍する2人の“達人”がお互いの仕事の極意について語り合い、発見し合うクロスインタビュー感覚の対談番組「SWITCHインタビュー達人達(たち)」の6月18日(土)放送回に菅田将暉と板尾創路が出演する。菅田さんは「仮面ライダーW」で最年少ライダーとして鮮烈なデビューを飾り、その後連続テレビ小説「ごちそうさん」をはじめ「問題のあるレストラン」や「民王」、『海月姫』『暗殺教室』など注目作に出演。2016年からは福山雅治主演の月9ドラマ「ラヴソング」や『ピンクとグレー』『星ガ丘ワンダーランド』『暗殺教室-卒業編-』『ディストラクション・ベイビーズ』と立て続けに出演作が公開。さらに6月25日(土)公開の『二重生活』のほか『セトウツミ』『何者』『デスノート Light up the NEW world』『溺れるナイフ』と続々出演作の公開が控えており、今や最も勢いのある若手俳優のひとりになった。そんな菅田さんが今回指名したのが芸人・板尾創路。お笑い界の奇才としてその独特の世界観でファンを魅了する板尾さんだが、俳優としても『東京タワーオカンとボクと、時々、オトン』『電人ザボーガー』などに出演しているほか監督業にも進出。自ら主演、脚本も手がけた監督第2作「月光ノ仮面」は第35回モントリオール世界映画祭のフォーカス・オン・ワールド・シネマ長編部門に出品されるなど、その活躍の場を広げている。番組では板尾さんの“どチンピラ”だった過去から衣装を白タキシードで通す理由、「笑いが輝く瞬間」をつかむ方法までその内面に迫る一方、ブレイク後、「役作りする場所はなんと美容室」「洋服を手作りすると癒やされる」など菅田さんの意外な素顔も明らかに。さらに「演技がうまいと言われたくない」という菅田さんの内面に板尾さんが切り込んでいく。52歳の板尾さんと23歳の菅田さん、笑いあり演技論あり人生相談もありの年の差トークをお楽しみに。「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は6月18日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2016年06月18日映画『キングスマン』のブルーレイ&DVDが23日(水)にリリースされるのを記念して、コリン・ファースのインタビュー映像が公開になった。インタビュー映像本作の原作は『キック・アス』『ウォンテッド』などを手がけてきたマーク・ミラーのコミックス。高級スーツ店“キングスマン”はロンドンのサヴィル・ロウにあり、洗練された紳士が集っているが、その実体は、どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関だ。ファースが演じるハリーは、組織の指揮者アーサー(マイケル・ケイン)の下で日々、秘密裏に活動を行っているが、ある日チームの一員が何者かに惨殺され、新人エグジー(タロン・エガートン)をスカウト。エグジーは街のチンピラから“真の紳士”へと成長し、世界に危機に立ち向かう。ファースが本作で演じるのは、紳士的に振る舞い、いつも冷静だが内に情熱を秘めた男ハリー。精悍なルックスと確かな演技力でファンの信頼を集める一方で、コメディなど幅広いジャンルで活躍するファースは、本作で、本格的なアクション・格闘シーンを見事に演じた。このほど公開になったインタビューは、劇中に登場する教会での格闘シーンについて語ったもので、制作過程や注意点など、意外なポイントが本人の口から語られる。また、映画の中に登場する暴力について真摯に考え続けてきたファースは、昨今の映画やドラマの暴力描写について分析し、本作を手がけたマシュー・ヴォーン監督の暴力シーンに対する考えや、自身の考えを語る。インタビューは、作品のテーマ、アクションなどに丁寧に向き合い、考え、準備してきたファースの誠実さが伝わってくるもので、“マナーが人をつくる”と改めて思わせてくれるファン必見の映像になっている。『キングスマン』12月23日(水) ブルーレイ&DVD リリース※デジタル配信中
2015年12月21日なんと今回私は、サム・スミスにインタビューする機会に恵まれました!日本からインタビューに参加したメディアはシネマカフェだけ。非常に貴重な機会です。サムといえば、ミュージックシーンで長年愛されている“ブルー・アイド・ソウル”のシンガーとして人気です。シンガーとしてノリにノッているサム。2014年5月に発売したデビューアルバム「イン・ザ・ロンリー・アワー」では、グラミー賞やブリット・アワードなどを総なめにしました。今、最もアツいアーティストのひとりといって間違いないでしょう。ですから9月に、サムが『007』シリーズ最新作『007 スペクター』のテーマソングを歌うことが発表された時にも、誰も驚きませんでした。そしてこの曲は、“英国ヒットチャートで初めて1位になったジェームズ・ボンドのテーマソング”としてギネス記録に認定されました!私は彼に会うことを、心から楽しみにしていました。だって彼の声と音楽が大好きなんです!なので記者会見の会場に到着して、彼の喉の調子が悪いためにライブパフォーマンスが中止になったと聞き、少しガッカリしました。でもインタビューは予定通り行われるということで、はりきって向かいましたよ!彼に会ってすぐに喉の具合を聞いたところ、彼は「大丈夫。すぐによくなるよ」と言って安心させてくれました。喉が腫れて少し疲れていたので、休息を取るためにライブを休むことにしたそうです。もちろん今年の5月に受けた喉の手術のことも聞きました。彼は「手術は成功したよ。でも僕はこの数年間ノンストップで活動してきた。だからきっとすごく疲れてるんだと思う。僕自身はそれに不満はないよ。でも僕の体や喉は、時々文句を言うんだ。だから、たまには彼らの声に耳を傾けてあげないとね」と言っていました。サムとアデルって、やっぱり共通点が多い気がするんですよね。どちらもイギリス生まれで、美しい声で感傷的に歌いあげるシンガーです。2人とも、悲しく切ない曲を歌いますし、喉に問題があり手術を受けています。そしてデビューアルバムが数え切れないほどの賞を受賞し、世界中のたくさんのファンから愛されています。このことをサムにも話してみたの。そうしたら彼はこう答えてくれました。「そうだね。僕らはよく比較されるんだ。すごくうれしいよ。でも正直なところ僕は、僕たちが似てるとは思ってないんだ。僕は僕だと思ってる。サム・スミスだ。それにアデルはアデルだよ」。サムはアデルを、人としてもアーティストとしても愛していて、尊敬していると話していました。それから近いうちニューアルバムが発売されるかも聞いてみました。そうしたら「うーん。僕には少し休暇が必要なんだよね。旅をしながら、新しい曲をいくつか書いている。でも僕の場合、最高の歌詞は普段の生活から生まれる。最近、普通の生活をする時間があまりないんだ」。サムのファーストアルバムの曲には、愛していた人との悲しい別れを歌った曲がいくつかあります。彼は心の痛みを歌詞にするということも、とてもオープンに語っています。だから「最近、あなたにとって特別な人がいますか?」って質問してみたの。彼は、恥ずかしそうにうなずいて「もちろん。いるよ」と答えたわ。私は「あなたが幸せってことは、ニューアルバムはちょっと明るくてハッピーなものになるってこと?」と聞いたんです。彼は少し考えて、こう言いました。「うーん。どうかな。それはないかも。結局のところ、僕ってああゆう人間なんだよ。ふさぎがちな暗い奴なんだ。僕はハッピーでいつもポジティブな人間ではないね」。それから、ジェームズ・ボンドのテーマ曲はどんなアプローチで作り上げたかを聞いてみたわ。サムは「オファーをもらって、心からうれしかった。僕にとって、イギリス人の僕にとって、『007』シリーズのテーマ曲を歌えることは、本当に光栄なことだよ。でも僕はこれまでとまったく違う曲を作ろうとは思わなかった。上品で時代を超えて愛される曲を書こうと決めたんだ」。映画を見せてもらい、それから歌詞を思いついたそうです。ダニエル・クレイグの演技を見て、荒削りで、でも繊細で傷つきやすい雰囲気の曲にしたいと思ったと話していました。サムのこれからのことを聞いたところ、今はツアーの真っ最中だけど、ツアーが終了したら、1年間はお休みしたいみたいです。充電期間を経て、2枚目のアルバム制作に入りたいと言っていました。日本でのコンサートの話もしました。また日本に行けることをすっごく楽しみににしていましたよ。日本食が大好きで、特にお刺身が好きなんですって!日本でお刺身がおいしいレストランに行きたいとワクワクしていたわ。もちろん日本のファンに会えることも楽しみにしていましたよ。『007 スペクター』は11月27(金)~29(日)の3日間先行上映。12月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:Lisle Wilkerson)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年11月27日5月2日22:00~よりNHK Eテレで放送される対談番組『SWITCHインタビュー 達人達』に、レベルファイブ代表取締役社長/CEO・日野晃博氏と俳優・大泉洋が出演することが明らかになった。『SWITCHインタビュー 達人達』は、異なる分野の二人が出会い、語り合う対談番組。番組では『妖怪ウォッチ』をはじめ、『ダンボール戦機』『イナズマイレブン』『レイトン教授』などヒット作を次々にプロデュースする日野氏と、『レイトン教授』の声優を務めた大泉が、お互いの"仕事の極意"、大ヒット企画の裏側や笑いを取るコツ、二人の意外な過去などを、爆笑トークで語っていくという。さらに番組では、シルエットに包まれた謎のキャラクターも。どことなく大泉の髪型をモチーフにしたようなこの妖怪の全貌は、番組の中で明かされる。『SWITCHインタビュー 達人達』は、NHK Eテレにて5月2日22:00放送、再放送は5月7日0:00~1:00予定。(C)LEVEL-5 Inc.(C)NHK
2015年04月30日アメリカの大手劇場チェーン、カーマイク・シネマズが、12月25日公開予定の『ザ・インタビュー(原題)』の上映中止を決定した。アメリカのTV番組ホスト(ジェームズ・フランコ)と番組プロデューサー(セス・ローゲン)が、CIAから北朝鮮のトップ金正恩の暗殺を依頼されるというこのコメディをめぐっては、ソニー・ピクチャーズのコンピュータがハッキングされ、公開中止を要請するメッセージが送られるなど、ここ数週間、数々の騒ぎが起きていた。アメリカ時間16日午前、ハッカーは新たなネッセージを送り、『ザ・インタビュー』を上映する劇場が、9.11のようなテロリスト攻撃を受ける可能性があると警告。ソニー・ピクチャーズは、公開をやめる劇場が出てきた場合は、その意志を尊重すると劇場オーナーに伝えたとされる。公開中止を決めた劇場チェーンは、今のところカーマイクのみ。ソニーは公開を中止するつもりはなく、その後も、TVスポットを流し続けている。文:猿渡由紀
2014年12月17日TBSラジオでは、12月14日の19:00より『ラジオワールド 「錦織圭」独占インタビュースペシャル!!』と題した特別番組を放送する。同番組では、今年、全米オープン決勝進出を果たし、世界ランキング5位まで上り詰めた錦織選手と、ジュニア時代より旧知の仲であるというTBSアナウンサー石井大裕が対談した様子を紹介していく。また、錦織選手の強さの秘密、そして日本テニスの未来について、元プロテニスプレイヤーで日本テニス協会・強化本部副本部長の松岡修造氏と石井アナウンサーが"アツく"語る予定となっている。
2014年12月14日10月12日、ザ・キャピトルホテル東急「鳳凰の間」にて、『dビデオ 秋の2大オリジナルドラマプレミアイベント』が行われ、『ハング』からは市原隼人、金子ノブアキ、平川雄一朗監督、『今日からヒットマン』からは要潤、山本美月、菜々緒、岩本仁志監督が登壇した。市原は、誉田哲也原作のベストセラー作品『ハング』の主演“津原”役を演じ、「『人生なんてちょっとしたことで狂っちまう』というセリフが印象的。僕が演じた“津原”はどんな事が起きても揺るがない男ですが、ちょっとした事で考え方が180度変わってしまうこともあるという事もあるんだなと感じました」とコメント。金子は市原演じる津原の同僚小沢役で出演。現場での雰囲気を聞かれ「男だらけでむさ苦しかったですが、本当にいい現場で、終わるのが名残惜しかったです」とコメント。要は、『今日からヒットマン』で平凡なサラリーマンがひょんなことから“ヒットマン”になるというサラリーマン約を演じ「“変身もの”“メガネ”そして主人公の“稲葉十吉”は34歳ということで、今度34歳になる僕しかいないと思いました。でも僕も『ハング』に出たかった」とコメントし会場は大爆笑。山本はドSでセクシーな女ヒットマン役。監督からどんなオーダーがあったのか聞かれると「峰不二子とアンジェリーナ・ジョリーを足して2で割ってくれと言われました。ですのでイメージに合うようにオールバックにした」とコメント。菜々緒は男なら誰でも羨む理想の妻を演じた感想を聞かれ「新妻になった事がないので、自分が思うベタな奥さんを想像して演じました。ヘアスタイルやメイクをごく普通にしたり工夫したんですけど、意外と好評でした」とコメントした。イベント中盤ではGoogleから発売されている端子“Chromecast(クロームキャスト)”を使用し、会場のテレビで操作。スマホで「dビデオ」アプリを起動、「キャスト」ボタンをクリック操作をするだけでテレビで簡単に見れるというデモを生カメラで会場のスクリーンに映写すると、クロームキャストを普段から使っているという金子は、その便利さを「凄いですよね。起動してすぐテレビ映るので快適です」とコメント。要は、実際に見て「いいですね。過去にもdビデオの作品に出演させていただいた事があるのですが、これを使えばテレビでも簡単に見れますね」とコメント。最後に、『ハング』『今日からヒットマン』のそれぞれの主演の2人から、市原「こんなに和気あいあいとした会見は初めてで楽しかった。好きな時に好きなだけ見れる作品ですし、これからは大画面で見ていただきたいです」、要「“ヒットマン”と聞くとディープな印象ですが、ポップな作りとなっていますし、必死になって作ったので、僕と同世代の方はもちろん、たくさんの方に見ていただきたい」とメッセージを残して、イベントは終了した。◆ 『ハング』 ドラマ情報・出演者 市原隼人/金子ノブアキ、山本裕典、蓮佛美沙子、浅利陽介、森岡豊/相島一之、高橋努、石橋蓮司/時任三郎・原作 誉田哲也 『ハング』 (中公文庫) ・演出 平川雄一朗 「ROOKIES」「JIN-仁-」・主題歌 三浦大知 「Bring It Down」 (SONIC GROOVE)◆ 『今日からヒットマン』 ドラマ情報・出演者 要潤/山本美月/菜々緒/尚玄・原作 むとうひろし『今日からヒットマン』(週刊漫画ゴラク所載)・監督 岩本仁志「白線流し」「ナースのお仕事」「救命病棟24時」「女王の教室」「斉藤さん」・主題歌 EDGE of LIFE「It‘s My Life」(avex trax)◆ dビデオ とは国内最大規模の会員数を誇る定額制の動画配信サービス。映画、TV作品、アニメ、音楽など、約100,000コンテンツの豊富なラインナップを、定額500円/月(税抜)で見放題で楽しめるほか、新作映画のレンタルも別料金(ドコモポイント交換可)で利用できる。また、Chromecastを使って、手軽にテレビで視聴でき、パソコン、タブレットはもちろんスマートフォンでも利用できるので、生活に合わせて、自由に楽しめる。2014年4月からは、ドコモ以外のユーザーも使えるようになり、登録後、初回7日間は無料で楽しめる。
2014年10月14日人気俳優集団“D-BOYS”の瀬戸康史が出演する、WOWOW連続ドラマW『株価暴落』。高視聴率を連打した『半沢直樹』原作者・池井戸潤の人気小説をベースに、爆破テロの標的にされた経営再建中の巨大スーパーを巡って、銀行員たちの思惑がぶつかり合う。瀬戸が演じるのは、爆発テロ容疑をかけられた青年役。ドラマを大きく動かすことになる重要なキーマンだ。劇中では、孤独な青年の苦悩と葛藤を体現。「自分の本当の気持ちを押し殺して一人で悩んでいる役どころ。逃げるようなシーンが多くて、共演者の方との絡みもほとんどない一人芝居状態。セリフも少ないし、表情だけで表すのは難しかったけれど、勉強になった」と新境地を開拓した。主演の織田裕二を筆頭に、高嶋政伸、川島海荷、板尾創路、石黒賢、石橋凌と豪華な布陣。「これだけの豪華キャストなので、芝居で絡んでみたかったですね。でもこんなにも素晴らしい座組みの中に自分が参加できたこと自体、本当に嬉しい」と起用を素直に喜ぶ。現在26歳の瀬戸は、来年で芸歴10周年を迎える。2008年の人気特撮ドラマ『仮面ライダー キバ』の主演を皮切りに、ドラマ・映画・舞台と俳優としての基盤を作り上げている最中でもある。「20代後半というのは、社会人になるか役者を続けるのかの岐路に立たされる年齢。役者を断念していく人たちを多く見てきたので、どれだけ厳しい世界かも知っています。そんな中で10年間も役者の仕事を続けられてきたのは幸せ」とこれまでの道のりを振り返る。仕事をする上での瀬戸のモチベーションは「好きだから」という感情だそうで、日々頑張って働く女性に対して「仕事をしていて辛いと感じたときは『自分は何を楽しいと思ってやっているのだろうか?』と考えてほしいですね。それは『上司がいい人』でも『同僚がいいやつ』というような小さなことでもいい。そこで自分のいる意味を見いだせた時に、必ず『楽しい』と感じることが出来るはずだから」とアドバイスを送る。福岡から上京した当初、実は俳優業に戸惑ったそうだが「主演を務めた『仮面ライダー キバ』で、役柄を成長させていく面白さや、スタッフ・キャストの皆さんと一つの作品を作り上げていく楽しさや苦労を知ることが出来た」と役者としての開眼を明かす。上京後に苦手になったコミュニケーションも「20歳を超えてから共演者さんやスタッフさんとの食事会に行くようになって、そこから新たな繋がりが生まれました。お芝居も人対人とのコミュニケーションだから、キャッチボールが上手くいくようになった」と積極性を取り入れたことで変化を遂げた。「役者の仕事は演じることだけれど、役柄もご一緒する方も毎回違うから日々刺激がある。だからこそ、はまってしまうんでしょうね」と充実した表情を浮かべ「それまで芝居の事で怒られたりしてヘコんでばかりいたのに……。人生って何がどうなるかわからない」と自らの成長に目を細める。今では「年齢的にも後輩も出来て、育てる立場として恥ずかしくないようにという責任も生まれた。これがやりがいに繋がって、モチベーションにもなっていますね」と新たなやりがいで俳優業に弾みをつけている。WOWOW連続ドラマW 「株価暴落」 は10月19日スタート 毎週日曜夜10:00(第1話無料放送)
2014年10月14日1年を通じて映画・テレビドラマで顕著な活躍をしたプロデューサーや新人俳優、作品に贈られる「第38回エランドール賞」の授賞式が6日、東京都内で行われた。出演した作品で新鮮かつ優秀な演技を披露し、優れた素質と魅力の持ち主で将来が大いに期待される俳優に送られる新人賞には、能年玲奈、橋本愛、福士蒼汰、東出昌大、綾野剛、木村文乃らが選出された。受賞者6人のうち能年、橋本、福士、東出ら4人は「じぇじぇじぇ!」が流行語大賞に選ばれたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の出演者で、天野夏を演じた宮本信子、磯野心平を演じた皆川猿時、足立ヒロシを演じた小池徹平ら“あまちゃんファミリー”も祝福に駆け付けた。能年は、演じたヒロイン・天野アキに成り切って「11月の海に何の躊躇もなく突き落としてくれてありがとう。雪や雹が降る中で夏の衣裳で撮影してくれてありがとう」と特別賞を受賞した「あまちゃん」制作チームに北三陸なまりで祝福。「女の子のパワーを感じられる最高の作品。ペーペーの私を引き上げてくれてありがとうございます。あまちゃん大好き! 次を期待しているので、その時は宜しくお願いします」と「あまちゃん セカンドシーズン」制作を熱望していた。新人賞表彰時には“夏ばっぱ”役の宮本から「初々しさと魂の綺麗さが出ていた。今の能年さんの良さを失うことなく、一つ一つ羽ばたいて行ってほしい」とエールを送られ、熱い抱擁を交わした能年。「舞台に立った時に袖に宮本さんがいるのが見えて、凄く興奮しました。仲間がたくさんいて楽しかった」と“あまちゃんファミリー”大集合に、劇中のアキのように大きな瞳を輝かせていた。また能年は「アキちゃんの一直線な真っ直ぐさが素敵で、脚本家の宮藤官九郎さんが提示してくれた“成長しないヒロイン”の素晴らしさを知りました。私の中でも躊躇していたことが解き放たれたような気がする」と作品を通しての心境の変化を語り「こんなに素敵な賞をいただけたのも、支えてくれたスタッフやファンのおかげです」と感謝していた。
2014年02月07日