どうもこんにちは、のばらです!さて我が家の3姉弟、姉たちが通う小学校では感染症による臨時休校が一時期と比べて落ち着いてきましたが、末っ子のこども園ではまだ少し登園自粛が続いています。普段なら一緒に遊んでくれる姉たちがいない日中、庭で縄跳びしたり自宅でバランスボールしたりトランポリンしたり…何かしら飛んだり跳ねたりしておうち時間を楽しんでおります。そんなおうち遊びが続いたある日。息子は新たな遊び(?)を見出したようで……ねぇそれ楽しいの?息子がどんな行動を起こすのか気になって夜も眠れなかった母。次の日恐る恐る聞いてみました。いや覚えてないんかい。片栗粉の存在すら知らなかった息子。あの決意表明は何だったの!! 相も変わらずバランスボールに興じる息子なのでした…。皆さんもぜひ片栗粉片手に自粛期間乗り切りましょうね…!
2022年10月07日保育園の転園息子は去年まで0~2歳児のみ預かり可能な小規模の保育園へ通っていた。その園へ通っていた約3年間は毎朝楽しそうに行き渋りをすることなく登園していた。そして今年度の4月、3歳児となったため保育園を転園。公立の0~5歳児までが通う人数の多い保育園に加配保育の枠で入園することになった。Upload By まる元々人見知りや場所見知りをあまりしない息子なので、新しい保育園でも初日だけ泣いたものの2日目から泣くことなくすんなり通えるようになった。慣らし保育中も「リュウちゃんお昼ご飯完食しましたよ」や「ちゃんとお昼寝できましたよ」など先生からの伝言もあり『やっぱりすぐ慣れてくれたな、よかった』と私も安心していた。行き渋りが始まった!Upload By まるところが、慣らし保育も終わり通常の時間帯の預かりをお願いするようになったころ、朝自転車で登園途中に「ナーイ、ナーイ」と嫌がる声を出すようになった。今まで行き渋りをしたことがなかったし、まだきちんとした発語もないので私自身『なんだ?』と思いながら自転車を漕いでいた記憶がある。保育園に近づくに連れて泣きそうな声を出すので『あぁ、これは行きたくないということか...』と初めて行き渋りだと分かった。前の保育園のときはなかったのに、転園してから行き渋りが始まったことに『新しい園の居心地が悪いのかな...馴染めないのかな...嫌な思いしていないかな...』と私も不安になっていた。嫌な気持ちを表現Upload By まる保育園の登園前に行き渋りをするのは毎日ではないが、最近は朝に保育園用のリュックが玄関に用意されているのを見つけるとわざわざ部屋に隠しに行って、お出かけ用のリュックや療育用のリュックを持ってくる(どこに行くか分かりやすいように保育園、療育、お出かけでリュックを分けている)。療育へ通うのは好きなようで療育用リュックを背負い「バスーバスー(に乗っていく)」と訴えてきたりする。多分、療育はママが一緒に登園する場所だから安心しているのかと思う。朝は時間がなくて私も急いでいるので保育園用リュックを無理やり持って家を出ようとするが、ひどいときはリュックをつかんで引っ張ってきたり、泣きながらなかなか靴を履いてくれなかったり、車で保育園に着いたと思ったらなかなか車から降りなかったり…などさまざまなやり方で拒んでくる。忙しいときにやられると大変だが、いろいろ表現できるようになってきたなと感心もしていた。人数が多い空間は苦手。それでも息子なりのペースで生活に慣れてきたかなUpload By まる多分息子は人数が多い状況があまり好きではない。今までの少人数の小さい子ばかりのゆったりした環境の保育園から、公立の人数の多い 0〜5歳児のいる保育園に変わったことにまだ慣れなくて居心地が良いとは感じていないのかも、と行き渋りが始まったころに保育園の先生と話した。転園して最初のころは、大きいホールに園児みんなが集まっている状況だとその場にいられず部屋から出たい素振りをしていたそうだ。加配保育の先生方もリュウをよく見て判断してくれて、そんなときは先生とリュウの2人だけで誰もいない部屋でお絵描きや絵本を読むなどしていてくれたらしい。よくお迎えに行ったときにホールに息子がおらず、あれ?と思っていると別の部屋から先生と出てくるなんてこともよくあった。ここ最近、行き渋りが少し減りホールでみんなと一緒に待てる日が増えてきている気がしている。まだお友達と遊ぶということはできないので基本的に先生にべったりしているが、先生からも「しっかりお部屋で待てるようになってきた」と連絡を受けた。それでも気分じゃないときはあるようで「(外に)デルー」など言葉で訴えるらしく先生もそれをくんで対応してくれているようだ。最近コロナに罹患してしまい2週間ほど保育園をお休みした。久々の登園は行き渋るかなと思ったが、すんなり登園してくれたので徐々に環境に慣れていっているのかなと思っている。執筆/まる(監修:初川先生より)転園きっかけの行き渋りエピソードをありがとうございます。乳児期から保育園に通っていたけれど、3歳から転園する方だと結構渋りを呈するお子さんもいるのではないでしょうか。環境の違いをうまく言葉にはできずとも、なんかしっくりこない!という体験レベルで感じ取り、渋りをしているという意味では、成長しているからこそそういう展開になっているともいえますね。お子さんなりに、体当たりで出してくる「渋り」を、ご家庭と園とで共有し、今回の場合には「人が多い場面が苦手」ということ、その苦手さの度合いが逃げ出したくなるほどであることが分かったので、園の先生方はそこに手立て(静かな環境に一時的に移る、そして、おそらく徐々に慣らしてゆくなど)を取ることができました。新しい環境に慣れることは誰しも多かれ少なかれ大変で、特に子どもの場合には、環境の変化自体も数えるほどしかない状態だと一つひとつの環境の変化(転園や就学など)の持つインパクトが大きいです。大人が引越しや職場の異動などでストレスを感じてもそれなりに何とかやれるのは、最初はしんどいけれど、慣れれば何とかなるという経験則や見通しがあるからとも考えられます。それのない子どもたちはかなり大変なことに見舞われているのです。そういう意味で、環境調整や園の先生方との密なやりとりがとても大事です。また、環境の変化のある時期には、ほっとできる場である家庭での穏やかな時間や楽しい時間もとても大切です。家でぐずぐずすることが増える場合もあるかと思いますが、大変な局面に立ち向かっているからこそという面もあります。そういうことに大人が気がつくだけで、大人の言葉かけや心持ちも変化し、お子さんに伝わることと思います。
2022年09月27日幼稚園や学校に通う初日は、子供たち本人はもちろん、親にとっても特別な日です。楽しい1日を過ごせたかどうか、期待と心配が入り混じりながら、我が子の帰宅を待つ人も多いのではないでしょうか。幼稚園の初日を終えた男の子の感想が?アメリカに住むリッキー・ワイスバーグさんは、息子のエイブくんが幼稚園に初登園した日の動画をTikTokに投稿しました。スクールバスから降りてきたエイブくんに、「初日をよく頑張ったね!」と声をかけるリッキーさん。彼女はこの時、エイブくんから初めて幼稚園で過ごした感想を聞くことを楽しみにしていました。すると、エイブくんの口から出た言葉は…。@ricki_weisberg Wait for it… #backtoschool #momsoftiktok ♬ Oh No - Kreepa「ママ、サンドイッチが超まずかったよ。本当にひどかった」エイブくんが真っ先に伝えたかったのは…お弁当のサンドイッチに対する苦情!「教えてくれてありがとうね」というリッキーさんの声から、テンションがダダ下がりなのが分かります。この動画には270万件の『いいね』が集まり、見た人たちは大笑いしました。・爆笑した!バスから降りて第一声がこれ!・この子はランチタイムからずっといいたくて、我慢していたんだろうね。・正直な子供は最高だよ!後日、リッキーさんが投稿した動画によると、エイブくんに不評だったサンドイッチの中身はバターとジャムだったとのこと。アメリカの子供たちの好物といえば、ピーナッツバターとジャムのサンドイッチが定番です。例に漏れずエイブくんも好きなので、リッキーさんはそれを作るつもりだったのだとか。ところが、幼稚園では園児のアレルギー対策としてピーナッツバターが禁止されているため、代わりに普通のバターを使ったのです。それが、エイブくんの口には合わなかったのですね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Ricki Weisberg | Nonprofit Publicist (@ricki_weisberg) リッキーさんがこの動画を撮影したのは2018年で、エイブくんは2022年現在は9歳になりました。海外メディア『Good Morning America』によると、この出来事は彼女にとって思い出深かったため、新学期が始まる9月に動画をTikTokに投稿したそうです。子供は正直なのがいいところですが、幼稚園の初日の感想がサンドイッチへの苦情だなんて、リッキーさんは予想もしていなかったでしょう。正直すぎるエイブくんの感想は、多くの人たちを笑わせてくれたようですね![文・構成/grape編集部]
2022年09月26日これはまだ長男が2歳くらいのころ、保育園の登園準備でやらかしてしまった私の失敗談です。私、パンティママよ その後も保育士さんの誰からも突っ込まれませんでしたが、パンツはご丁寧にたたまれていたので、絶対に誰かしら対応してくれたのは間違いなく、送迎時はしばらく恥ずかしかったです。 「もしかしたら保育士さん同士で笑い者にされているかも……」という被害妄想が、しばらく離れませんでした。ただ、その保育園で働いているのは基本全員女性だったのが、私にとってのせめてもの救いです。 この失敗以降、登園の持ち物は必ずダブルチェックするようになりました。著者:ぶりさしフルタイムで働きつつ7歳と5歳の男兄弟を育てるワーママです。SNSへ育児漫画の投稿をしています。ブログ:男子2人を育てるワーママぶりさしのゆるいイラストブログ
2022年09月17日阪急阪神ホールディングスグループの株式会社ミマモルメ(本社:大阪市福島区、社長:小坂光彦)は、保育園・幼稚園・認定こども園向けに登園・降園管理用SaaS『登降園ミマモルメ』を提供してまいりました(2014年6月から)。これまでは、ICタグの門通過情報を記録・集計するだけに留まっていましたが、今般、多数の園、保護者からのご要望を受け、「園児一人ひとりの登園・降園情報を保護者にお知らせする機能(アプリ・メール)」を追加します。これは、園児が園門や玄関を通過された際、カバンに入れているICタグの情報を受信機が自動で読み取り、通過情報を保護者に通知し、直接施設へのお見送りができない保護者の皆様に対して、登園・降園時の不安を解消するものです。まずは、幼保連携型認定こども園 追手門学院幼稚園(住所:大阪府豊中市、園長:田中真一)で本サービスの提供を開始します。ミマモルメは、これからも幼稚園・保育園・認定こども園における負担を軽減しつつ、保護者の皆様への「あんしん」の提供を追求してまいります。新しい「あんしん」を生み出すミマモルメ阪急阪神ホールディングスグループは、これまで鉄道やまちづくりを通して、安心・快適なまちづくりを目指してきました。グループの一員として、「ミマモルメ」は、新しい「あんしん」のカタチを追求し、あんしんな「まちづくり」に社会貢献いたします。幼保連携型認定こども園 追手門学院幼稚園の概要住所 大阪府豊中市新千里南町1丁目3番3号設立 1969年4月代表者 園長 田中 真一事業内容 幼保連携型認定こども園ホームページ 株式会社ミマモルメの概要本社 大阪府大阪市福島区福島3丁目14番24号資本金 1億円(阪神電気鉄道株式会社100%出資)設立 2017年8月8日代表者 代表取締役社長 小坂 光彦事業内容 あんしん事業(ミマモルメ)・教育事業(プログラボ)ホームページミマモルメ プログラボ サービスについてのお問合せ先株式会社ミマモルメ あんしん事業部06-7634-7282(平日8:45~17:45)株式会社ミマモルメが提供する「あんしん」サービス(1)保育園・幼稚園・認定こども園向けSaaS「登降園ミマモルメ」 門への機器設置、システムの導入により、園児のカバンなどに入れたICタグの門通過情報を自動で記録・集計するほか、出欠や遅刻の管理、メール・アンケート機能、自治体などの各種申請帳簿の出力など業務負担を軽減します。【特徴】1 自動読取方式のICタグを用いているため、カード式、QRコード読み取り式およびタッチパネル式のような人の手を介した操作が不要です。2 門・玄関を通過しただけで、登降園時間が自動登録されるため、正確な時間管理が可能です。3 園児一人ひとりの登園・降園情報を保護者にアプリ・メールで通知します。(追加機能)4 自動集計で延長保育管理が可能で、時間帯別の料金設定もできるため、保護者への請求書発行や自治体への各種申請が自動化され、園の管理者負担が軽減可能です。【導入園数】約150園(2)「登下校ミマモルメ」 全国23都府県の小・中・高等学校に拡大中です。導入校数は1,700校を超え、登下校メール利用者数は約31万人となりました。【特徴】1 ICタグを持ったお子様が校門を通過すると、保護者にアプリ・メールでお知らせします。2 緊急時の学校側からの通知をアプリ・メールでお知らせします。(無料)学年の更新や卒業時の退会処理も可能です。クラスや学年ごとの配信・アンケート機能などのサービスが充実しています。3 欠席遅刻管理(有料オプション)も搭載しています。(3)「まちなかミマモルメ」 まちなかに設置されたカメラとビーコンのインフラ網を利用し、お子様や高齢者を見守ります。【特徴】1 小型端末(BLE)を持ったご家族が、設置されたビーコン(Bluetooth Low Energy)受信機付近を通過するとアプリ・メールでお知らせします。2 一般的なBLEのセキュリティの脆弱性を解消した独自のセキュリティを組み込んでおりますので、安心してご利用いただけるのが最大の特長です。【導入事例】1 伊丹市 市内約1,200か所に「安全・安心見守りカメラ」と「まちなかミマモルメ」受信器及び約80台の市バスに移動式受信機を設置し、お子様や高齢者を見守っています。2 長岡京市 市内約200か所に防犯カメラと受信機を設置し、お子様や高齢者を見守っています。※その他複数の自治体でも導入いただいています。みまもりマップ (4)おうちプラスサービス登下校メールおうちプラス まちなかミマモルメおうちプラス お子さまの「いってきます(外出)・ただいま(帰宅)」をお知らせします。「登下校ミマモルメ」「まちなかミマモルメ」会員様のオプションサービスです。【特徴】学校の門に加え、お子さまが自宅の玄関を通ったときもお知らせします。(5)GPSサービス ※ミマモルメアプリ(見守り側)登録は複数名(両親・祖父母など)可能です。家族みんなで見守ることができます。株式会社ミマモルメ リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月15日愛知県豊橋市にある、動植物公園『のんほいパーク』を訪れた藪犬小夏(@yabuinukonatsu)さん。ペンギンコーナーで少しびっくりしてしまうような光景を目にしました。動物園や水族館にいる、動物たちの気持ちが分かりそうな光景がこちら。これ見せたっけ…豊橋ののんほいパークにいたゴスペラーズみたいなペンギンそんなにニンゲンを見る? pic.twitter.com/ZPuLNgKSdp — 藪犬小夏 (@yabuinukonatsu) August 30, 2022 4羽のペンギンが、並んでジッと人間のことを見ています!「一緒に歩いている人間は夫婦かな?」「小さい人間もいるぞ」など、来園客を見ながら話をしていそう…。逆光であることも相まって、なんだか迫力のある光景ですね。この投稿には、さまざまな声が寄せられています。・人間がペンギンにめっちゃ見られてる!迫力があるな。・光の加減的に、これからペンギンによるライブが始まりそう…。・園の秘密を知ってしまったスタッフが、ペンギンに変えられてしまったのか…?・『のんほいパーク』のペンギンたち、人間が気になるみたいで、ガラス越しに追いかけて来ることもありますよ。いつ行っても楽しい!『のんほいパーク』では、ペンギンのほかに、ライオンやゾウなど、130種を超える動物が暮らしています。園内では、動物へのエサやりのほか、小動物との触れ合い体験などもできるそうです。気になった人は、『のんほいパーク』を訪れてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年08月31日『本日の育児漫画』と題し、幼い息子さんとの日常を描いている、父親の犬犬(@inu_eat_inu)さん。日常をそのまま切り取ったかのような親子のやり取りは、子育て経験者から「あるある!」と共感が寄せられています。『ままならない』2022年8月現在、保育園に通っている息子さん。休み明けの月曜日などに、息子さんは登園を嫌がるそうです。そんな時のため、犬犬さんは秘策を用意していました。本日の育児漫画です ままならない pic.twitter.com/iLqnATVvVv — 犬犬(書籍&DMMオンクレ景品) (@inu_eat_inu) August 9, 2022 息子さんを登園させるために使ったアイテムは、『隠しミニカー』作戦!息子さんには内緒でミニカーを買っておき、ここぞという時に見せることでご機嫌を取る作戦です。この日、『隠しミニカー』として用意していたのは、救急車のミニカーでした。犬犬さんの思惑通り、息子さんはご機嫌に!しかし保育園に到着した時、ミニカーとの別れに号泣する息子さんの姿を見て、犬犬さんの心は痛んだのでした。この投稿には、さまざまな声が寄せられています。・お風呂を嫌がる子供のために、おもちゃ入りのバスボムを用意していました。我が家ではそれを『実弾』と呼んでいましたよ。・分かります…!うちは『きかんしゃトーマス』のグッズを準備していました!・なるほど、そんな秘策があるのですね!来年、子供が保育園に通い始めるので、参考にします。子供が登園を嫌がることに頭を悩ませている人は、犬犬さんの作戦を真似てみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年08月15日ずっと楽しみにしていた幼稚園に娘が入園し、笑顔で登園していたのも束の間、ある日突然「幼稚園に行きたくない」と登園を嫌がり、大泣きするようになりました。日に日に登園拒否が酷くなり、そんな娘を見送ることがつらくなる毎日。また幼稚園を楽しめるようになってほしいと願って、娘が再び笑顔で登園できるようになるまで、私が毎日試行錯誤で取り組んだ対処法をお伝えします。子どもの気持ちを共感して受け止める最初に実践したのが、とにかく娘の気持ちを聞くことです。「なんで幼稚園に行きたくないの?」と娘に聞くと、「ママと離れたくないから」「幼稚園、楽しくないから」と少しずつ自分の気持ちを伝えてくれるようになりました。 「そうだよね、ママと離れたら寂しくなるよね、ママも○○ちゃんと離れたら寂しくなったよ」「明日はきっと今日より楽しいことが待っているよ」と、気持ちを共感して娘をとにかくギュッと抱きしめてあげると、徐々に落ち着くようになりました。 幼稚園の様子を先生に確認次に実践した対処法が、幼稚園の様子を先生に連絡ノートを使って直接確認することです。先生に娘の園の様子を確認すると、外遊びや昼食の時間は友だちと楽しく過ごしているけれど、室内遊びになるとママを思い出して寂しくて泣いてしまうことがわかりました。 そこで、娘が帰宅したら外遊びやお弁当の話を中心に聞いて、とにかく幼稚園の楽しかったことを思い出せるような声掛けを続けながら、家での様子を先生に伝えて、連携を取りながら娘の様子を見守りました。 幼稚園のお楽しみを作るお弁当を楽しみにしている娘。毎日リクエストを聞いて、可能なものは作りました。たこさんウィンナーや卵焼き、コロッケなどお気に入りのおかずが入ったお弁当箱をかばんに詰めると、娘も自然と笑顔に! 昼食の時間を楽しみにしながら登園するようになりました。 そして、効果があったもう1つの方法が、絆創膏を手足に貼り、元気が出るお守り代わりにしたことです。娘が幼稚園で涙が出そうなとき、ママが作ってくれた絆創膏パワーでニコニコになれたよと話してくれました。 1カ月続いた娘の登園拒否ですが、娘の気持ちを受け止め、園で楽しかったことをたくさん話し、お楽しみのお弁当とオリジナルお守りを作り続けた結果、再び笑顔で登園できるようになりました。幼稚園に行きたくないと嫌がる娘を送り出すことは私にとって心苦しいことでしたが、再び笑顔で通う姿をイメージしながら、試行錯誤で対処法を見つけ出し、根気強く継続することが大切だと学びました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!監修/助産師REIKO著者:渡辺あや3歳と1歳の女の子ママ。元幼稚園教諭の経験をもとに、幼児教育や英語学習関連の記事を執筆中。
2022年08月07日コロナ禍で子どもたちの保育園が登園自粛を要請してきたことで焦った私。夫は朝から晩まで仕事でワンオペ状態なのに、さらに1日中子どもと過ごさなければならなくなった私は絶望しました。そんな私の、ワンオペでも子どももママも気持ちよく過ごすため、朝食に少し工夫をした体験談です。 登園自粛がワンオペ育児をさらに苦しめるコロナ禍以前、平日は子どもたちの朝の登園準備から帰宅後の夕食・お風呂・寝かしつけまでほぼワンオペでこなしていた私。1日子どもたちと過ごすなかで、私が特にイライラするタイミングは朝。園でおなかが空いてしまっては困ると、朝起きて機嫌が悪い子どもたちの機嫌を取りながら必死に食べさせるのです。 ただでさえ大変なのにコロナ感染者が急激に増え、3歳と1歳の子どもたちが通う保育園から登園自粛の依頼がきました。夫はコロナ禍でも変わらず激務で、ワンオペ状態の私。登園自粛の依頼は私にとってとてもつらいものでした。 頑張りすぎていた自分に気付いてやめた自粛期間中、登園の時間制限がないことでだらだらとしてしまっているのがとても嫌でした。子どもたちが保育園へ行っているときのように時間通りにきっちり朝の支度をするように、イライラしながらお世話をしていた私。 そんなとき手抜きをする自分を許すことが大事だとテレビで言っているのを何気なく見ていて、私は頑張りすぎているのかもと気づきました。もういっそのこと時間どおりきっちりすることはあきらめようと思いました。そのかわり、朝食をいかに楽しんで食べられるかを考え、試したのは朝食にホットプレートを使うことでした。 ラクになるために試したら大成功!食卓にホットプレートを出して、ホットケーキミックスと焼けそうな冷蔵庫の残り物を焼いて朝食を作ることにしました。自分が選んだ物が焼けていく様子を見るのが、遊びのような感覚だったのでしょう。楽しむことでがぜん食欲が出た様子。いつもはイヤイヤ食べる朝食を、パクパク食べてくれました。その姿を見て、私もうれしく楽しい気持ちになりました。準備に手間がかかったり、やけどなどに配慮する必要があったりするけれど、1日のスタートを楽しい気分で過ごせるように。 「母親として子どものお世話はしっかりしたい。保育園でしてもらっていることを自粛中の家でも同じようにきちんとしなければ!」と頑張りすぎていた私。それに気付けたのがラクになれたきっかけです。子どもたちも私も気持ちよくイライラせずに1日が始まっているので、朝ごはんに子どもが楽しめる要素を取り入れて親子ともに楽しむことは大切だと感じています。 ※ホットプレートなどの調理器具は、調理中だけでなく調理後も高温になることがあります。子どもが手を伸ばしても触れないところに設置し、子どもから目を離さないないように注意しましょう。ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2022年08月01日短時間で自分の支度に子どもの世話…ワーママの朝はまさに戦い。1人でも十分大変なのに子どもが2人いたら、それはもうハチャメチャでゆっくり準備もできないですよね。そんな育児のドタバタ模様を漫画化!ママたちなら思わず「あるある~!」と頷いてしまうエピソードが続々登場しますよ♪....なんとか全員準備が終わり、保育園へレッツゴー!と思ったのも束の間、まさかの息子の「おしっこ」宣言!保育園まであと少し、一体トイレには間に合うのでしょうか!?原案・作画:真理*✦絵あわせて読みたい🌈【ワーママ】お漏らし寸前!トイレに駆け込んだ息子がまさかの行動⁉
2022年07月29日2019年生まれの男の子・なーさんがかわいいことをすると、なぜかムキムキマッチョマンに変身してしまうママ・ジェーコさんの育児絵日記。今日はドキドキの初登園! なーさんの発言にジェーコさんは……?今日はドキドキ・ワクワクの初登園!わが子が初めて親から離れるときって、ドキドキしますよね……! 「緊張しちゃうかな?」「泣いちゃうかな?」「笑顔で行ってくれるかな?」 なんて、どんなリアクションをするのか不安でもあり楽しみでもあります。ジェーコさん家のなーさんは、どんなリアクションだったのでしょうか。 ちょっとのぞいてみましょう♪ やさしい先生に声をかけられたなーさんは、ジェーコさんの予想に反してまさかのノーリアクション!! そしてお迎えの時間。 朝会ったばかりなのに、お迎えのときに会ったらテンションが上がってしまうジェーコさんの気持ち、よく分かります……!なーさんは笑顔で駆け寄ってきてくれて、「しゃびしかった!!!」。これには思わず「尊っ!!!」と、ムキムキマッチョ顔が出てしまったジェーコさん! SNSのコメント欄でも、「うちも幼稚園に入園したのですが、初日は同じような感じでした! 成長がうれしくもあり、寂しくもあり」「去年、うちの子も慣らし保育でバス登園するとき、泣きそうな顔してましたが、帰ってくるころには、『幼稚園楽しかった♪』と言ってました!」「大丈夫、慣れてくると幼稚園大好きっ子になるよー」「やっぱ寂しいんだねぇ。切なくなってきちゃったけど、いつか慣れるんだろうなって思ったらそれもそれで泣ける」 と共感の声多数。 いつかは慣れると分かっていても、やはりドキドキしてしまうものですよね。最後は笑顔で「でも、しゃびしいからもういかない!」と言い切るなーさんなのでした。 これからの幼稚園生活も、楽しみがいっぱいですね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター ジェーコくせ毛がかわいすぎる♡2019年生まれの男の子・なーさんを育てるママ。なーさんの尊い姿を見ると、ゴッツゴツのマッチョマンに変身してしまいます。息子想いの素敵な夫・シロダとの3人家族。
2022年07月06日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。前回、従兄弟のコニーくんがこだわりの髪型で登園したお話を描きました。当日はよりによってお誕生日会の写真を撮る日。出勤後に、「先生に何かひとこと言っておいた方がよかったかな…?」と気づいた姉(コニー母)でしたが…。担任の先生が慌てて駆けつけてきました。しまった…、もしや大事になってる…?先生に話を聞いてみると。今までやったこともない髪型をしてきたコニーくんを見て、担任の先生は「写真のためのオシャレなのか、それとも取り忘れか…?」と葛藤してしまったそうです。結局はそのときのコニーくん本人の意思を尊重してくれたそうで。先生の対応にありがたいやら申し訳ないやら。この髪型ブームはすぐに終わったのでその後このような問題は起きていませんが、細かいことも報告が必要だな…、と姉は話していました。笑い話になったけど、ちょっと焦ったコニーくんのお話でした。
2022年07月02日発達ゆっくりな娘、初めての社会へ発達グレーゾーンの娘は去年の4月、年少さんになりました。入園した当時、娘は3歳半ごろ。単語もたくさん出始め、意思疎通がなんとなくできるようになりました。とは言えスラスラ話せるわけではなく、同じ月齢の子と比べたら明らかに発語はゆっくり。ある日、娘を教室まで送ると、子どもたちが自分の持ち物を一斉に自慢してくれました。Upload By とまぱん私は子どもたちのおしゃべりの上手さにびっくり。みんなこんなに自分の言いたいことをちゃんと言葉にできるんだ、と驚きました。それと同時に、こんなに発達の度合いが違う中で娘に友達ができるのだろうか、仲間はずれにされたらどうしよう、と一気に不安が膨らんでしまいました。入園後すぐに激しい登園渋りで疲労困憊娘の登園渋りはとても激しく、制服なんて着せられませんでした。着せられたとしても暴れる鯉状態で、紐でぐるぐる巻きにしない限り連れて行くのは無理でした。こういうときは行くのを諦め、幼稚園に休む電話をするのですがこの電話が私には苦痛で…。初めは体調不良でと言ってましたが、途中から正直に「娘が行き渋ってしまい…」と話しました。そうすると電話に出た先生は「お昼からもし来られたら来てね」と気遣って言ってくださるのですが、変に真面目な私は「お昼から行かせなきゃ!」と思ってしまい。そうしてまたお昼ごろ登園を試みてまた激しい拒否をされ、2倍の疲れを味わうのでした。幼稚園を休んで家で楽しく過ごしている娘を見て、私は複雑な気持ちになり娘に優しくできませんでした。Upload By とまぱん「みんなと同じように幼稚園へ行ってほしい」「もう娘と家に二人っきりはつらい」と…。でも娘が幼稚園を拒否する気持ちも分かります。急に親と離れて大勢の知らない人たちの中で過ごさなければいけないし、周囲の子たちは自分より成長も早くて。娘なりの疎外感、恐怖があるのかなと…。娘に寄り添おうとしてる気持ちと、幼稚園に行かないことへの焦りとで感情がごちゃごちゃでした。教室の前で大声で泣きわめく娘。そんな中、先生に助けられ…どうにか制服に着替えさせ、幼稚園に登園できた日のこと。教室の前で私と別れるときに案の定、泣きわめいてしまいました。娘は声がものすごく大きいので一気に注目の的に。ほかのお母さんからの視線が痛い….。すると先生が教室から出てきて娘に声をかけてくれました。先生「ほらとまちゃん見て、鯉のぼり大きいね~いろんな色のがあるね。とまちゃんは何色のが好きかな?」少し落ち着き始めた娘。また離れるときは泣いてしまいましたが、この時期は何度も先生に助けられたのを覚えています。Upload By とまぱん「ママも幼稚園嫌いだったよ」正直に言った私の言葉に娘は…?「幼稚園行きたくない!!」ある日いつものように登園を渋っていました。そのとき私は「今日給食ハンバーグだよ」とか「お友達待ってるよ」とか声をかけていました。心の中でこんな子ども騙しな言葉は効かないよな~と思いつつもそんな言葉しか思いつかず。こんなに嫌がってるのにハンバーグだからって行く!ってなるわけがないし、そもそもハンバーグそこまで好きではないし。「お友達待ってるよ」って言ったけど娘を心待ちにしてくれるような子がいるか分からない。そもそもお友達と呼べるような子がいないかもしれない。こういう良かれと思った言葉かけが、逆に子どもの心をえぐることもあります。私は子どものころ、こういう大人の薄っぺらい言葉が嫌いでした。なのに自分が大人になって同じことを言っている。今になると分かりますが、あのときの大人は何と言ったらいいか分からなかったんだなと思いました。私は正解の声かけが分からないので正直な気持ちを娘に言いました。Upload By とまぱんすると愚図っていた娘は急に静かに。何か考えてるようでした。そのあと、幼稚園までずっと抱っこではありましたが、その日は無事に登園してくれました。もしかしたら自分の気持ちを分かってくれたと思って安心したのかもしれません。年中さんになった今。娘の登園渋りは?現在娘は年中になり、年少のころのような激しい登園渋りはなくなりました。とは言っても毎朝「幼稚園行きたくない。今日は○○へ遊びに行きたいの!」と言ってます(笑)でもなんだかんだ制服を着ると、幼稚園に行くスイッチが入るようで。私自身も前の晩に、次の日登園させるのが苦痛で思い悩むということはもうなくなりました。登園時間に年少さんが泣いているのを見ると、とても懐かしくなります。当事者だったときは本当につらかったのですが、ほかの子の行き渋りはこんなに微笑ましく感じるものなんですね…。また、心配していたお友達関係はというと。年少の夏くらいから徐々にお友達ができたようでした。成長がゆっくりだからか娘の手助けをしてくれる女の子が何人かいて。ある日、教室まで送ったときのこと。Upload By とまぱんUpload By とまぱん教室の中にいた女の子がとまちゃんに気づき、ほかのお友達にも声をかけてくれ、何人か迎えに来てくれました。娘も少し嬉しそうな表情に。娘の行き渋りは先生だけではなくお友達にも助けられました。まだまだぐずったり喜怒哀楽の激しい娘ですが、今年は鯉のぼりを見ながら娘の成長を感じたのでした。Upload By とまぱん執筆/とまぱん(監修:鈴木先生より)登園・登校渋りの原因としては集団の多さによる視線恐怖や音過敏が多いと思います。徐々に周りの音や集団の視線に慣れたのに加え、お友達が声をかけてくれるようになったのが大きな救いだと思います。園に一人でも「味方」がいれば安心できるのです。すぐに友達やママ友をつくれる親子もいれば、1年経ってようやく仲間に入れる親子もいます。小学校の不登校も同じです。休日に近所でみんなと遊べれば、「明日また学校で遊ぼうぜ」の一言で行けるようになったお子さんもいます。注目されるのが好きなASDのあるお子さんであれば、その子の名前で声をかけてあげて注目してあげると良いですね。仲間づくりが不登校解決の一つの方法だと思います。ASDのあるお子さんは一人を好みますが、やはり不安なので誰か仲間がいるだけでその不安もとれるのではないでしょうか。仲間は同級生でなくても先生や上級生・下級生でもいいのです。
2022年06月16日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!登下校の当番息子が通う小学校では、登下校の当番があります。順番に当番が回ってくるのですが、隣の家の人は必ず嘘をついてさぼります。最初のころは「下の子の幼稚園の行事があるから当番変わって。」と言われたので交代しました。その後は、毎回うその理由を書いて逃げます。隣の家の人のせいで、学校から怒られたことがあります。「昨日の人誰?何で来ないの?やってないのにやったことにするのは非常識や。当番が来ないから、代わりに6年生に頼んだ。」と…。自分の家は特別扱いしてもらえると勘違いしているようで迷惑しています。(女性/パート)出典:lamire非常識ママ友ご近所でも有名な非常識ママ友がいます。同じ学区内なので、旗振り当番や掃除当番などがあるのですが、順番が来ても全然やらないのです。特に旗振り当番のときは、どの地区が来ていないとすぐにわかるので、他の班の人から苦情が来ることも。それを伝えても、忙しいからという理由で決められた日にやろうとしないのです。それなら登校班を抜ける、子ども会に入らないという方法もあるのですが、それはそれで嫌だそう。自分の子どものために、みんなが負担を分け合っているのに、ひとりだけ忙しいからという理由でやらないなんて非常識だと思いませんか?(女性/会社員)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月04日こんにちは、シャトーとん奈です。今回は幼稚園生の息子の登園しぶりの話です。(イラストの中でマスクは省略してます。実際はマスク着用しています) ■GW明けから始まった登園しぶり今でこそ、スタスタと幼稚園の門をひとりで進んでいく息子ですが、去年は大変でした。(息子の幼稚園は、朝は門より先は園児のみが入るスタイルになっています)入園した4月は楽しそうで安心していたのですが…慣らし保育的な位置づけから、本格的なカリキュラムに入った幼稚園生活。難しいと感じることが増えて「できなかったらどうしよう」と不安が大きくなってしまったようです。■先生からプレッシャーを掛けられる日が続くほとんどの子が幼稚園の門のところで保護者と分かれてひとりで幼稚園に入っていく中、不安が強くてひとりでは中に入って行かない息子…。私と一緒に教室の前まで行けば、先生が息子の手をとって教室に連れていってくれるので、毎日門のところに立っている先生に挨拶して一緒に入っていました。ほかの園児がひとりで幼稚園門より先を進む中、息子や少数の子たちだけ保護者同伴で教室に入る日々に、先生からプレッシャーに感じる声かけが度々ありました。その声かけのプレッシャーに悩み、息子に早くひとりで門から先を進めるようになってほしい、と焦っていたある日、息子をいつも通り教室前まで送り、私は帰路についていました。一度教室に入ったのに、不安が強すぎて幼稚園から出て道路を歩いている私のところまで走って逃げてきてしまったことがありました。その際、門のところにいる先生も止められず、道路に飛び出して危なかったのでとてもヒヤリとしました。その出来事があってから夫と話し合い、息子の不安がなくなるまで無理はしない方向に決めました。そして、2学期も後半に近づく頃、幼稚園で毎日することがわかってきて不安が少なくなってきたのか、徐々に幼稚園の門から先をひとりで入れる日が増えてきました。■教室まで付き添ったことで見えた風景息子の登園しぶりのために教室前まで付き添っていたときに、子どもたちの普段見られない姿が見られるのが密かな楽しみでもありました。教室まで勢いよく走って、思わず転んでしまう子。お友だちと会って仲良くおしゃべりしながら教室まで歩く子たち。靴から上履きシューズに履き替えずに、靴箱前でしばらくぼんやり座り込む子。いろんなかわいい様子を見て癒されていましたが、特に印象深かった出来事があります。普段スタスタと幼稚園の門からひとりで入って行くお友だちが、実はお母さんの見えないところで泣いている。スタスタと幼稚園の門をひとりで入って行っても、実はすごく頑張ってたんだ!お母さんに泣いてるところを見らえないように塀に隠れる姿に驚きつつ、先生に声をかけた方がいいかな? と考えたそのとき…!泣いてる子にお友だちが寄り添って慰めたり励ましたり。困っているお友だちに手を差し伸べる姿に成長を感じて、とても眩しくて、微笑ましくて、あたたかな気持ちになりました。わかりやすく登園しぶりをする子も、平気な顔で幼稚園に入って行く子も同じように幼稚園に慣れるために頑張っているんだな、と息子の登園しぶりを通じて知りました。息子は年中になって、「ついてこないで!」とスタスタと幼稚園に入って行きますが、このときのことを思い出して、降園後は「お疲れさま」の気持ちを込めてじっくりハグタイムを取るようにしています。(息子の方から邪魔そうにされることもありますが…苦笑)
2022年06月02日個人差はありますが、幼稚園に入園した後、登園をひどく不安がる子供がいます。登園の際、子供が親から離れなかったり、大泣きしたり…幼稚園ではよく見る光景といえるでしょう。2児の母親である、キタノマヤ(@Kitano_Maya)さんは、次男の登園時の様子を漫画に描きTwitterに投稿しました。キタノさんは、息子さんが登園を嫌がらないよう、入園前に『幼稚園体験』に参加していました。しかし、その体験は、母親と一緒に幼稚園の生活を疑似体験するもの。そのため、入園前の息子さんは『幼稚園はお母さんと一緒に過ごす場所』と思ってしまったようです。入園後、登園中は母親と離ればなれになることを知った息子さんは園に行くことを拒むようになったといいます。幼稚園に行き渋っている次男の話(3/3) pic.twitter.com/co0NHdD4wy — キタノ マヤ (@Kitano_Maya) May 30, 2022 登園を嫌がり、自宅でも「ずっと家にいたい」とアピールする、息子さん。一方で、幼稚園の先生は「お話をよく聞いて、しっかり行動して、ばっちり!」と、息子さんの生活ぶりをほめてくれたのでした!自宅での様子と、正反対な息子さんの行動に驚いたキタノさん。キタノさんの漫画には、多くの共感の声が上がりました。・うちの子とまったく同じ!登園時、今生の別れかというくらい大泣きします。でも、園で過ごすことは楽しいみたい。・自宅での様子と先生から聞く我が子の行動が違いすぎて「それは、別のお宅の子の話では…?」と疑ってしまうレベルです。・保育士ですが、親が見えなくなると、ピタッと泣き止む子、結構いますよ!パパやママが思っているより、子供はしっかりしています!大人が仕事に行って疲れるように、子供も幼稚園にいる間は気を使っているのかもしれません。しかし、園での生活態度をほめられた息子さんは、しっかりと社会性を身に着け、成長しているのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年06月01日1歳の娘さんである、う~ちゃんを育てている、しおこ(@shiokmbbb)さん。う~ちゃんは、自分が映った動画を見るのが好きなのだそうです。ある日、う~ちゃんがまだ言葉を話せなかった頃に撮影した動画を見せた、しおこさんの夫。動画の中で、う~ちゃんが大泣きしていたため、なぜこの時泣いていたのか、本人に聞いてみると…。追い討ちをかけていくスタイル pic.twitter.com/z2r0F7rXs6 — しおこ2y (@shiokmbbb) May 29, 2022 う~ちゃんは、「『パパいらなーい』といっていた」と衝撃の発言!さらに「『ママがいいー』って泣いたの」と追い打ちをかけたのです。う~ちゃんから、入念なダメ押しをされた、夫のショックは計り知れません…。【ネットの声】・パパ、つらい…!笑ってしまいました。子供ってどうしてパパに厳しいんだろう。・う~ちゃんがかわいくて、癒されます!・幼い子供が自分の気持ちを語るのは、大事な瞬間。だからパパ、心を強く持って!う~ちゃんが「パパがいい!」といってくれる日が、きっと来るはずです…たぶん![文・構成/grape編集部]
2022年06月01日VISH株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)は、幼稚園・保育園・認定こども園の園業務負担軽減を支援するICTツール「園支援システム+バスキャッチ」を導入した学校法人聖母マリア学園 認定こども園 マリアこども園(所在地:長野県須坂市、園長:安藤 誠)の導入事例インタビューを無料公開したことをお知らせします。▼マリアこども園様の導入事例インタビューはこちら マリアこども園 導入事例公開!■「園支援システム+バスキャッチ」導入前の課題・導入のキッカケ・2000年頃からICT化に取り組み、3つのシステムを組み合わせて園の管理業務を行ってきたが、システムを一つにできないかを色々な方に相談していた。・動画配信サービスとして利用している「おうちえん」を運営する株式会社スマートエデュケーションから「園支援システム+バスキャッチ」を紹介された。・代理店経由ではなく、開発している会社と直接話ができると聞いて、説明会を聞くことになった。■「園支援システム+バスキャッチ」導入後の変化・これまで「連絡帳」は手書きのノート型で、毎日園児のカバンを経由して記載する保護者と担任の負担となっていた。・ICT化することで、園全体で共有できるようになったことで、“保護者と担任のコミュニケーション”だったのが、“保護者と園のコミュニケーション”に変化。・アンケートも、保護者会への出欠を取る場合、お知らせを園児のカバンに入れて保護者に配布し、保護者が出欠を記載した紙はまた園児のカバンを経由して担任のもとに集まり、担任はそれを取りまとめて事務室で集計。このような紙ベースでのコミュニケーションは、園児一人ひとりのカバンに入れるなど配布と回収の手間が担任にとって大きな負荷となっていた。・ICT化することで、保護者の出欠などについては担任を介さずに事務室で把握し、その結果を担任に伝えることができるので、担任の負担は大きく軽減された。・これらの負担が軽減されることで担任と園児たちの向き合う時間が確保ができるようになった。■安藤園長の「園支援システム+バスキャッチ」の評価・今までは直ではなく間に販売代理店が入っていることが多く、そこでコミュニケーションのズレがあったり、要望が反映されないという不満があった。・「園支援システム+バスキャッチ」では、間に代理店が入らずダイレクトに話ができる。・VISH株式会社の社内に技術者がいることで要望に対して迅速な対応をしてくれる。実際に当園でお願いしたことも、アップデートで反映されたし、スピード感もある。・システム基盤はAmazon Web Services(AWSクラウド)で構築しているので、システムに対する信頼感と安心感につながっている。■「園支援システム+バスキャッチ」について2010年にリリースされた「園支援システム+バスキャッチ」は、園バス運行情報、園児管理を中心に、保護者の連絡手段のデジタル化、教職員の働き方改革に寄与する低価格なクラウドサービスです。2022年5月1日時点で、全国で2,000以上の幼稚園・保育園・認定こども園で利用されています(解約・閉園除く)。園支援システム公式サイト: ■会社概要会社名 : VISH株式会社(ヴィッシュ株式会社)本社所在地 : 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F代表者 : 代表取締役 田淵 浩之資本金 : 11,500,000円企業ページURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月27日株式会社ハイフライヤーズ( 本社:千葉県千葉市、代表取締役:日向 高志、以下 ハイフライヤーズ)は認可保育園でありながら園で使用する荷物を持ち込み不要とする「荷物のいらない保育園」の実施を2022年1月17日より開始しています。布団やオムツ、歯ブラシ、食事用エプロンなど、保護者の金銭負担も無く毎日の通園準備から解放されることで子どもと保護者が向き合う時間を増やすことを目指しています。この度2022年5月23日より穂高株式会社 ポニークリーニング( 本社:東京都中央区、代表取締役:松岡 永高(高ははしごだか)、以下 ポニークリーニング)と協働で、園児が使用する洋服も持ち込み不要として毎日クリーニングを実施するサービスの提供を開始しました。このサービスの開始により、完全に手ぶらで通うことができる保育園が誕生します。荷物のいらない保育園キートスハイフライヤーズ×ポニークリーニング■「荷物のいらない保育園」実施の背景バッグをつかむ子ども保育園に通うには、毎日たくさんの荷物を持ってきていただく必要がありました。毎日使用するオムツ、お尻拭き、食事用エプロン、手や口を拭くタオル、歯ブラシ。それに加えて、毎週末には昼寝用の布団を持ち帰り家庭で洗濯・天日干しをしてまた週明けに持っていく必要があり、仕事と育児を両立する保護者にとってかなり大きな負担となっていました。朝食を向き合って食べる親子■子どもとの時間を増やすための新サービスを提供/使用する荷物を園で用意する「荷物のいらない保育園」そこでハイフライヤーズが運営する認可保育園キートスチャイルドケア・キートスベビーケアでは、保育園で使用する荷物を全て園が用意する「荷物のいらない保育園」をスタートしました。利用する保護者からは大きな反響を受けており、利用者323名からのアンケート結果では95%もの方が「子どもと向き合う時間が増えた」と実感しています。アンケート1アンケート2■「荷物のいらない保育園」最後の壁布団やオムツ、歯ブラシ、食事用エプロンなどを無償で提供していますが、洋服のみご家庭から持参のままとなっており、「最後の壁」となっていました。しかしこの度、ポニークリーニングによる洋服提供と毎日のクリーニングを実施するサービスを提供開始する運びとなりました。■「向き合う時間」クリーニング専門店と協働多くの選択肢がある中でなぜポニークリーニングとの協働となったのか。洋服の洗濯を専門店に委託することでより確実な衛生管理を実現するほか、保育者の負担を増やすことなく「荷物のいらない保育園」を実現することも重要な課題でした。保護者の負担削減に目を向けるあまり、保育者側の負担を増やしてしまっては意味が無いと考えています。「荷物のいらない保育園」は保護者と子どもが向き合う時間を増やすためのサービスですが、保育者と子どもが向き合う時間も同時に増やすことで保育の質を高め、より専門性の高い保育サービスを提供していくための取り組みです。ポニークリーニング■「荷物のいらない保育園」保護者の声は「荷物のいらない保育園」はハイフライヤーズが長年目指し続けてきたサービスです。保護者の方々からも喜びの声をいただくことができました。利用する保護者の95%以上が「荷物のいらない保育園の実現により子どもと向き合う時間が増えた」と実感しているという結果が出ています。ー利用する保護者の声ー「準備の時間、労力が無くなり、心に余裕が生まれた。」「とにかく子どもと向き合える時間が増えた。夫と準備タスクを押し付けあってカリカリすることも無くなりました。(笑)」「洗濯の量も減り、前日に支度する時間も無くなり娘と関わる時間がとても増えました。感謝しています。」「タオル、エプロンの洗濯、歯ブラシ洗って乾かして…という手間が省けて、本当に助かってます。知り合いのママに言うとびっくりされます。自慢の保育園です。」「忘れ物がないか不安になることもなくなり、とても有難いサービスで他の保育園でも取り入れられるようになってくれればいいなぁと思いました。」ー洋服の提供開始についてー「名札がついたままサイズアウトしてしまう服な感じがして勿体無いなと常に感じていた。とても良い取り組み。」「他の保育園に通っているお母さんたちとも保育園のお着替えが1番やっかいだよねと話が出るほどだったからありがたい。」「季節に合わせて衣替えをしても気候の変動が激しいので、園で調整もしてもらえるのは安心」「個々在庫補充連絡も無くなるので、園側もその手間は無くなりそうで、良いなと思います。」サイズアウトが早い子ども服洗濯物に追われる親服装に悩む親また今回のアンケートでは、洋服の管理や着替えの手間が増えるのではないかという懸念から「先生方の負担が増えるのであれば望まない」という声もいただきました。しかし今回のサービスにおいて、保育者も負担が大きく軽減されることとなります。個人ごとの洋服の在庫管理から解放され、お返しするのを忘れてしまったり紛失してしまうリスクがなくなります。その業務にかかっていた時間を、保育者も子どもと向き合う時間に充てることができるので、保育の質の向上にも繋がると考えています。荷物の管理をする保育士在庫管理に悩む保育士■今後のハイフライヤーズ人生の基盤となる乳幼児期において、子どもたちが「ママはまっすぐ自分の話を聞いてくれる」「パパは忙しくても絶対に自分のことを見てくれる」と実感する体験は、今後健やかに成長していくうえで必要な“自己肯定感”を育むことにも繋がると考えています。今後の課題は、衛生的な管理を徹底しつつよりエコロジーで地球に優しい素材等を使用し、持続可能な保育サービスとして展開していくことを検討しています。今後も利用者のニーズに寄り添いながら子どもたちの最善の利益を守り、利用者満足度を向上させることを最大のミッションとして保育サービスの提供を続けていきます。*本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。■会社概要ハイフライヤーズ本社会社名:株式会社ハイフライヤーズ( )千葉県内にて認可保育園「キートスチャイルドケア」・「キートスベビーケア」を運営しています。保育園が持つ固定観念を払拭し、保育業務のDXを推進する事で社員が自発的にイノベーションを生み出せる組織を目指しています。株式会社として正しく認可保育園を運営し、子どもたちをはじめ保護者、社員、全てのステークホルダーに対して最大限利益を還元し利用者満足度を向上させることをミッションとして保育サービスを提供しています。人とのつながりを大切にし、子どもたちだけでなく、保護者や社員にとっての「また明日も来たい保育園」であるために今後も様々なことに取り組んでまいります。■各種お問い合わせ先お問い合わせ先 : kiitos@highflyers.co.jp /043-301-2633園見学お申し込み: 取材お申し込み : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月25日現在6歳の男の子を育てています。息子が年中のとき、一番仲良しだったお友だちが引っ越しして幼稚園を転園してしまいました。大親友の転園。息子はその後、幼稚園に行き渋るように……。当時の体験談をご紹介します。 仲良しのお友だちもともと引っ込み思案だった息子。年少のときはほとんどお友だちができませんでした。しかし、同じクラスの電車好きの男の子と仲良くなり、楽しく通っていました。幸いにも年少、年中と同じクラスになり、お休みの日にも遊ぶことも多く、幼稚園でもいつも一緒に遊ぶように。 私も楽しく通う息子の様子に安心していました。しかし、そんななか、お友だちのお父さんの転勤が決まり、引っ越しと共に幼稚園も転園することになったのです。 お友だちの転園家族ぐるみでお付き合いしていたので、私も別れはとても寂しかったです。息子もかなりショックを受けたようでした。お友だちが幼稚園からいなくなり、はじめは普段通りに通っていましたが、段々と幼稚園に行きたがらなくなってしまったのです。 引っ越しをしたお友だちはかなり積極的な性格でした。息子はいつもお友だちに引っ張られる形でほかの子とも遊んでいたようです。そのため、ひとりではほかのお友だちの輪になかなか入れなかったようです。 息子の様子にやきもき不安げな息子の様子を見るのはとても心配でした。もともと気が弱く受け身のタイプだったので、余計にやきもきしてしまったのです。担任の先生とも小まめに連絡を取り合い、家でもなるべく息子の話を聞いたり「一緒に遊びたかったら『入れて』って言ってみたら?」など、アドバイスするなどサポートに努めることに。 でも「幼稚園はどうだった?」「今日は誰かと遊んだ?」などプレッシャーがかかるようなことは、聞かないようにしました。 他のお友だちとも遊ぶようにその後、少しずつ「今日は○○君と砂場で遊んだ!」とクラスのお友だちの名前を聞けるようになりました。年長に上がるころにはすっかり行き渋りもなくなり、ホッとひと安心。息子自身も前よりも積極的な性格になったと感じます。 今でも引っ越しをしたお友だちとは連絡を取り合っていて、たまに遊ぶことも。離れたことでより一層、2人の友情も深まったようにも感じられました。 まだ幼稚園児にとっては、トラブルも多く、難しいお友だち関係。息子にとっては一番のお友だちが引っ越しするのは、とてもつらい時期だったのかも知れません。しかし息子自身が成長するきっかけになったと感じる出来事でもありました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年05月14日保育士の中田馨さんが、子どもが保育園に入園したてのママの実はNGな行動について教えてくれました。ママも子どもも少し園にも慣れてきた今の時期。やりがちNGしていませんか…!?こんにちは!保育士の中田馨です。保育園に入園して1か月が過ぎましたね。そろそろ園の生活にも慣れてきたころではないでしょうか?今回は、この時期だからこそ気をつけたいママの子どもへの対応についてお話しします。 保育園入園1か月ごろの子どもの姿入園したてのときは、ママと離れることを嫌がり、迎えに行くまで泣いていた!なんて子もいたと思います。それが1週間、2週間と日が過ぎるうちに泣く強さや時間が変化し、ママとのバイバイも泣かずにできる子が増えてきます。泣いていたとしても「ママとバイバイした後は気持ちを切り替えてあそび始めましたよ」なんて教えてもらい、ホッとしているママも多いかと思います。 この頃の子どもですが、保育所に慣れてきたとはいえ、まだまだ保育士との信頼関係が出来ているわけではありません。登園したら、まずは周りを観察し、自分の安心できる保育士のそばに行き自分の安心できるスペースを見つけるところからスタート。生活が始まると徐々に緊張はほぐれてくるのですが、やはりまだまだ緊張の中、生活しているなと感じます。 今まで泣かなかったのに急に泣き出したときは➀気持ちを受け止める入園してしばらくしたら、泣かなくなった。という子もいれば、入園したときからほとんど泣くことなく過ごしていた子が、この時期に急に泣き出すことがあります。ママとしては「あれ?保育園楽しかったんじゃないの?」と思いがちですが、5月はGWもあるので実はよくある姿です。「保育園、楽しいでしょ!さあ、行こう!」「もう、お兄ちゃんでしょ。赤ちゃんみたいに泣かないの!」なんて励ましてしまいがちですが、こんなときはまずは子どもの気持ちを受け止めましょう。 きっと多くの子が、ママとバイバイするのがイヤなのだと思いますので、「そうか。ママとバイバイするのが寂しいのね」など声をかけムギューっと抱きしめてあげてください。「ママ、抱きしめて」と言うと、2~3秒ほどの方が多いですが、思い切って10秒しっかり抱きしめてみてください。 今まで泣かなかったのに急に泣き出したときは②ゆるぎない気持ちで出勤する子どもに泣かれると「私、仕事にいってもいいのかしら……寂しい思いをさせてごめんね」なんて思ってしまうのが親心。もちろん、調整できるのであれば「今日は子どもとの時間を過ごします!」と保育園をお休みしてOK! しかし、それができないのであれば「私、仕事にいってもいいのかしら……」の気持ちは、スパッと捨てることが大切です。泣く子どもとなかなか離れられず不安な表情になってしまうママもいます。その気持ちもとてもよくわかります。でもね、ママの気持ちが揺れると、子どもは余計に不安になってしまいます。 子どもが泣いたら、まず「気持ちを受け止める」。10秒抱きしめると決めたのなら、10秒抱きしめたら「じゃあ、ママ、仕事に行ってくるね」とゆるぎない気持ちで出勤することが大切です。あとは、プロの保育士にお任せください! 子どもが体調を崩しかけている子への対応この時期よくある姿の一つに「体調を崩す」があります。ちょうど季節の変わり目なので、年中さんや年長さんなど保育園に慣れていても鼻水や咳などが出る子もいます。入園して1か月。これまで緊張で気を張っていた子どもですので、疲れが出てくる頃です。子どもがいつもよりも少し熱が高く、咳、鼻水などがあり「あれ?いつもと様子が違うぞ」と思っても、「せっかく慣れてきた保育園を休ませるのは、何だかもったいない……」と感じてしまうかもしれませんね。しかし、もし仕事を調整できるのであれば1日おうちでゆっくり過ごすのも1つの方法です。 体調を崩しかけている子は、保育園でも普段よりもゆっくりペースで生活してもらいますが、やはり保育士や友達の刺激もあるので疲れてしまいます。その点おうちだと、ママのそばで、自分のペースで生活できるので、体調の治りも早いように思います。 入園1カ月ごろは、慣れてきたとはいえ「まだまだ子どもは緊張の中、生活しているんだ」ということを頭の隅っこにおいていただくと、子どもへの対応が変わってくるかな?と思います。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2022年05月11日引っ越しを機に、長女が年少の夏に幼稚園を転園することになりました。通っている幼稚園に退園することを伝え、引っ越しの5カ月ほど前から、私は引越し先の近くで通える幼稚園がないかどうか探し始めました。すると、予想もしていない事態に陥ったのです。引っ越しを機に年少の夏に転園私たち家族は、住んでいた街とは違う街に新築戸建てを建設中でした。新居が完成するのは、夏ごろの予定。夏休みの期間に引っ越しをすることに決め、転園する旨を当時通っていた幼稚園に伝えました。そして夏休み後に通うための、新たな幼稚園を探し始めました。 第1候補は新居から1番近いA幼稚園です。第2候補と第3候補は、バスで15分ほどの距離にあるB幼稚園とC幼稚園です。「このどれかに通えればいいや〜」と、このときの私は軽く考えていました。 想定外! 幼稚園に入れない!?引っ越し先の幼稚園探しでまず最初に電話をしたのが、第1候補であるA幼稚園です。しかし年少クラスの定員はいっぱいで、キャンセル待ちが15名いるとのこと。さすがに諦めました。次にB幼稚園にも電話をしましたが、ここも年少クラスの定員がいっぱいでした。次にC幼稚園にも問い合わせましたが、やはり年少クラスの定員はいっぱい。 しかしC幼稚園は娘が1人目のキャンセル待ちだったので、一応登録だけしてもらいました。その後は、範囲を広げて市内の幼稚園に電話をかけましたが、どの幼稚園も年少クラスに空きがありませんでした。想定外の事態に私は焦るばかり! 引っ越しまであと1カ月ちょっと最終的に新居近くまで園バスが通っている幼稚園すべてに範囲を広げましたが、すべて撃沈。こども園などへも問い合わせましたが一杯でした。まさか転園できる幼稚園がないなんて、予想もしていなかった展開です。もう私には「キャンセル待ち1人目のC幼稚園の定員に空きが出るまでひたすら待つ」という選択肢しかありませんでした。 そして6月後半、引っ越しまであと1カ月ちょっとというときに事態が好転! なんと、C幼稚園から「年少さんに空きが出たので入園できますよ」という電話があったのです。奇跡が起こりました! 運良く夏休みで転園する子が1人いて空きが出たとのこと。無事にC幼稚園に夏休み明けから通うこととなりました。本当にラッキーとしか言いようがありません。引っ越しで幼稚園を転園する予定がある場合は、引越し先の幼稚園の下調べや空き状況の確認が大事だなと痛感した出来事でした。 監修/助産師REIKO著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。
2022年04月26日幼かった我が子も成長し、保育園、幼稚園へと入園。 そんな喜びも束の間、ママ友との交流、園での謎ルール、しつけの強要などなど…園トラブルに悩む人も…!? 今回はそんな皆さんの投稿から集めたエピソードをご紹介します。自粛要請このご時世になり、県から登園自粛の要請が出た頃の話です。幼稚園からも「県の要請を受け、自由登園とします」と通達があり、家で子どもの面倒を見られる環境だったので我が家はしばらくお休みすることにしました。ですが実際お休みしていたのは各クラス1名程度。自粛明けに久々に登園すると「お子さんのためにも登園したらよかったんじゃないですか?ずっと家にいても可哀想でしょう」と園長先生に言われてしまいました。こちらは県と園から自粛要請があり、子どもの体調面も踏まえての選択でしたが…。何だかモヤモヤしてしまいました。(女性/主婦)個人情報が筒抜け第2子妊娠後、ひどいつわりに悩まされていたときの話です。まだ安定期に入っていないことあり、あまり妊娠のことは口外していませんでした。しかし、娘が不安定なことやお迎えの関係もあり、保育園の担任の先生には妊娠したこと、つわりがひどいこと、まだ周りにはあまり伝えていないことを話すことに。するとその次の日から、送迎に行くたびに大きな声で「ママつわりはどう?」などと聞かれるように…。悪意がないのはわかりますが、まだ妊娠を報告していないご近所の方や職場の方も通っている園なので、個人情報が筒抜けな気がしてモヤっとしました。(女性/看護師)園生活では、様々なトラブルが起きているようですね。トラブルを回避するには適度な距離感が必要なのかもしれません。以上、保育園・幼稚園トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月26日保育園や幼稚園に通い始めた子供は、親と離れたくない一心から、つい泣いてしまうもの。もつまめこ(@mameko_h)さんの長女は、2022年3月で保育園を卒園しました。長女が保育園に通い始めてから、卒園するまで、実に多くの苦労があったのだとか。それは、長女が登園時に、いつも泣いていたことでした。(2/2) pic.twitter.com/paCezzxrAM — もつまめこ@育児絵日記 (@mameko_h) March 25, 2022 進級しても、登園時に泣いていた長女。登園途中に見つけた、どんぐりを拾って保育園に持って行くようになったことをきっかけに、長女は泣かなくなりました。もつまめこさんは、長女が保育園でどんぐりを周囲に見せたことで、「友達ができたり、馴染めるようになったりしたのではないか」と想像。親と離れることのさびしさはなくなり、友達と過ごす時間が楽しくなったのでしょう。長女が卒園を迎え、もつまめこさんはどんぐりのことを、しみじみと感じながら振り返ってみました。ですが、長女は「そんなことあったっけ」と、まさかの覚えていない様子!オチにクスッとしてしまいますよね。もつまめこさんと長女のエピソードに、子供がいる親から共感の声が上がっています。・読んでいて、涙が止まりません。私もバスで幼稚園に通っていた頃、母親と離れ離れになるのが嫌で泣いていたのを思い出しました。・1年前、息子が入園しました。我が子も、いつかこの親子のようになるのだと思うと、しみじみと感じます。・私も子供の頃泣いていたそうです。ですが、母親の姿が見えなくなると、遊びに没頭していたと聞いて、「切り替えが早い!」と思いました。子供が初めて、親元から離れて保育園や幼稚園に通うことは、心さびしい瞬間。「もう二度と親と会えないんじゃないか」「保育園でどうすればいいんだろう」と子供は不安に感じているのでしょう。ですが、周囲と打ち解けることができれば、不安や心配事はなくなります。泣かずに保育園に通えるようになった長女は、新たな門出を迎えました。きっと、小学校に入学してからも、長女は泣かずに通えるようになるはずです![文・構成/grape編集部]
2022年04月24日毎日楽しそうに幼稚園に登園していた5歳の息子が、ある日突然幼稚園に行くことを嫌がるようになりました。 朝になると大泣きして登園を嫌がります。普段は幼稚園まで通園バスで通っていますが、毎日大泣きしながらバスに乗ることを拒否するため、車で送迎する毎日。 現状を打破できないかと先生と試行錯誤し、ある方法で解決しました。毎日登園を拒否する息子に私もヘトヘト夏休み前までは毎日楽しそうに幼稚園に登園していた息子ですが、夏休みが明けて少し経つと、「幼稚園つまらない。行きたくない」と言うようになりました。初めは幼稚園に行きたくないとつぶやく程度だった息子も、次第に大泣きで登園バスに乗るときに暴れて拒否するように。 毎日激しく暴れ、大泣きする息子に、ときには私の心も折れそうになり、もう今日は幼稚園を休ませてしまおうかなと弱気になっていました。ですが先生に、「ここで休ませてしまうと癖になるから、遅くなっても大丈夫なので登園させたほうがいい」と言われました。そこで、行きたくない気持ちをいったん受け止めてから、毎日泣いて暴れる息子を幼稚園につれていくという日々を約2カ月間送っていました。 幼稚園に行きたくない理由とは息子が幼稚園に行くことを嫌がる理由は2つありました。幼稚園に行きたくないきっかけとなった1つ目の理由は、仲良しだったお友だちが夏休みに入る前に退園してしまいつまらないということ。2つ目の理由は、家にいるときの空いた時間に見せていたYouTubeが楽しくて、幼稚園に行かないでYouTubeを見ていたいということでした。 息子が泣いているときに「幼稚園つまらないから行きたくない。ママと一緒にいたい」と言っていたのですが、あるとき「YouTubeを見てるほうが楽しいからおうちにいたい」とポロっと本音が出て判明しました。 なんとか解決!?約2カ月間大変な日々を過ごしていましたが、ようやく解決の糸口が見つかりました。それは、先生が考案した「きちんと静かに幼稚園バスに乗って登園できたら、息子の好きな虫のシールを台帳に貼ってあげる」というものでした。俗にいうごほうびシールです。 今までたくさん抱っこしたり、物で釣ろうとしたりしてもまったくダメだった息子が、楽しそうにバスに乗るようになったのでビックリしました。ごほうびシールを使って1週間ほど登園していましたが、翌週からはごほうびシールがなくても幼稚園バスに乗れるようになりました。息子の気持ちを受け止め続けてあげたのも、もしかしたらよかったのかもしれません。 また幼稚園で楽しく遊べるように無事に幼稚園に通えるようになってからの息子の様子は、虫が好きなお友だちと虫捕りや観察をしたり、鬼ごっこをしたりと、充実した日々を送っているようです。 退園してしまったお友だちがいない生活にもようやく慣れてきたようで、新しいお友だちと毎日楽しく遊んでいます。 また、新しいお友だちができるとそのつど私に報告してくれるようになり、以前のように幼稚園で安定した日々を過ごせるようになって私も安心しました。 約2カ月間登園拒否をしていた息子ですが、ごほうびシールをきっかけにバスに乗れるようになりました。きっかけはシールでしたが、「幼稚園に行きたくない」という息子の気持ちを、しっかり正面から受け止めて寄り添うことが必要だということも感じました。なかなか大変な2カ月間でしたが、息子と真剣に向き合うことの大切さを学んだ出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:千葉 里美6歳、5歳、3歳、1歳の4児の母。約7年間総合病院で医療事務として勤めていたが、結婚を機に退職。現在は育児に専念しつつ、ブログで育児やハンドメイドの記事を執筆。趣味は読書やドライブ。
2022年04月20日保育士の中田馨さんが、登園前や朝の声かけついて教えてくれました。ママも忙しい朝の時間。ついつい言ってはいけないNGな声かけをしていませんか……?こんにちは。保育士の中田馨です。朝起きて、保育園に行くまでの朝の時間。皆さんは余裕がありますか? 私は「はい!余裕です!」と、子どもが中高生になったのに、いまだに言えません。「お!今日はスムーズに準備ができたわ!」と思った日に限って、ギリギリで子どもがグズッて「何でなのよ」と泣きたくなることもありますよね。わが家は、かなりの確率でそんな感じです。本当に親御さんには「朝からご苦労さまです!」と思います。 今回は、そんな朝の過ごし方、子どもへの声掛けについてお話しします。 朝の忙しいときだからこそ言いかえ仕事に行く前は、できることならイライラせずに気持ちよく出発したいですよね。でも、そんな親の気持ちを子どもは簡単に崩してくれます!実は、私の息子。今年17歳になるのですが、彼は幼稚園の2年間と小学校の1年間の約3年間、私と離れることが難しく、門の前で大泣き!でした。幼稚園や学校に行ってしまえば、ご機嫌なんですけどね。私は、仕事が始まる時間とにらめっこする毎日。 その3年間、もちろん息子を励ますこともできましたが、反対にイライラしたり、怒ったりもたくさんしました。「朝の時間がない」ことは、あれだけ心に余裕をなくすものなのだな。と、年数がたった今は冷静に見つめなおすことができますが、その当時は「とにかく1分1秒でも早く!」という思いで必死でした。 そんな経験をしてきた私だからこそ、朝の時間のないときに思わずしてしまうこと、言ってしまうことを、別の方法ができないか?言い換えられないか?という視点で、見ていきたいと思います。 「お母さんも仕事頑張っているんだから!」はNG私も「お母さんも仕事頑張っているんだから!あなたも頑張って!」と、何度も言ったなぁと思い出します。私の保育所でも、お母さんと離れがたく泣く子に向けて、そうおっしゃるお母さんがいます。私もそうでしたが、お母さんとしては励ましているんです。「一緒に頑張ろうね!」と。 しかし、子どもにしたら「そんなん、知らないよ!」と言ったところでしょうか。なので、少しだけ言いかえてみましょう。「いつも頑張ってくれてありがとう」。そして、子どもを抱きしめて「お母さんも頑張ってくるね」と。同じことを伝えているのですが、子どもへの伝わり方は変わります。 もちろん、それで泣き止むわけではありませんが「お母さんは、私の気持ちを分かってくれている」と子どもが感じることは大切です。あとは泣いていても大丈夫。保育士に任せてくださいね! 離れがたくて困った顔は子どもにも悪影響入園間もないころはまだ慣れずに泣きますし、保育園に慣れたはずなのに急に行き渋ることもあります。子どもに泣かれると「ああ、どうしよう」と困ってしまいますよね。そんなときは「職場に連絡したら休めるかもしれない」と思い、悩まれる親御さんもいらっしゃいます。 しかし、悩んで「お母さん、仕事休んだほうがいい?」と子どもに聞くのは、ちょっと子どもがかわいそうだなと感じます。仕事に行くか行かないかの選択をするのは、親御さんです。「今日は仕事を休んで一緒に過ごします!」「仕事に行ってきます!」どちらの選択もOKなのです。 ただし「仕事に行ってきます!」と選択したのなら、子どもに笑顔で「行ってきます!」と伝えてください。ママが不安な顔のまま出勤すると、子どももなんだかスッキリしないまま保育園生活がスタートしてしまいます。 「早くして」はできる限り封印を!自宅を出発前に思わず出てしまう言葉の一つに「早くして」があるのではないでしょうか。私は保育士として働くときは、心に余裕があるので言わないのですが、自分の子どもには油断をすると言ってしまいがち。特に、わが家の娘はこの「早く」と言う言葉に反応しやすい子で「早く」と言うと、4倍くらい行動が遅くなります。何なら、泣き叫んで学校に行くのをボイコットすることも!とほほほほ……。まあ、私の例は、とっても極端なのですが「早くして」を言わなかった方が、子どもが意欲的に動いてくれることが多いです。では「早くして」以外に何を言えばいいのか。 1つは「何も言わずに待つ」です。子どもは子どもなりに準備をしている最中です。子どもを信じて待つことも大切です。2つ目は、普段言っている言葉の「早く」を削除します。例えば「早く歯を磨きなさい」と言っているなら「そろそろ、歯を磨こうか」に言いかえるだけ。同じことを言っているけど、印象が変わりますね。また「早くして」を言わなくても済むように、前の晩に荷物や服の準備をする、朝食は食べやすいおにぎりにするなどのちょっとした工夫をすることでも変わってきますよ。 今回は、保育士としてはできているはずなのに。わが子の子育ては、失敗に失敗を重ねた私だからこそ話せるお話しでした。毎朝の忙しさの中の、少しのお役に立てればうれしいです。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2022年03月23日職場に復帰するためには必要な保育園。しかし子どもにあまりに泣き叫ばれると、そうまでして働く意味はあるのか……と後ろめたく感じてしまいます。思い悩みながらも通わせ続けた結果、保育園に入れて本当によかった!と心から思えるようになった私と娘の保育園奮闘体験談を紹介します。うれしいような寂しいような入園決定復職を希望しているため保育園の入園希望を出したものの、いざ保育園の入園決定通知がくると、ずっと一緒にいられるのもあと何日か……とカウントダウンしてしまうくらい寂しさがありました。 娘は生後8カ月で入園したのですが、入園準備を進めるなかで、やっとハイハイができたくらいの赤ちゃんなのに本当に手元から離してしまっていいのだろうか……と疑問に感じる日々が続きました。 毎日大号泣の慣らし保育期間そんな後ろめたさを抱えたまま始まった慣らし保育。最初の1週間は午前中だけ、次の1週間は午後3時まで……と決められたプログラムで慣らし保育をしていくのですが、娘はひときわ大号泣。毎日お迎えに行くと目を腫らして疲れた顔をして泣いており、先生からも「ごはんも飲み物も拒否で水分がとれないので、もうしばらく午前中だけで迎えにきてください」と指示があるほどでした。 娘が保育園に行っている間は私にとっては貴重なひとりの時間でしたが、家事も手につかないくらい罪悪感にさいなまれていました。 ニコニコ登園できる日がやってきた毎日泣きながらも1カ月ほど頑張って通っていると、少しずつお茶が飲めたりごはんが食べられたり、床に降りて遊べるようになったりと進歩が見られ始めました。先生たちのことも覚え、特に懐いている先生もいたりして、お友だちともだんだんなじみ始めました。 通い始めて半年以上経った今では、登園すると早くお友だちのところに行きたくて、体温を測っている間もうずうずしてしまうくらいになり、成長を感じています。 慣らし保育で泣き叫び続けていたころは、やっぱりうちの子には無理だったんじゃないか、そうまでして働く意味とはなんなのかと考えてしまっていました。しかし、いざ通えるようになってみるとお友だちができて、先生やお友だちから毎日いろいろな刺激を受け、歌ったり踊ったり外遊びをしたりして楽しそうにしており、頑張って通わせて本当によかったと思えています。こんなにママっ子なうちの娘でも楽しく通えるようになるなんて、保育園の力はすごいなと心底感じています。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラスト/ののぱ監修/助産師 松田玲子著者:わけ はるか2017年6月に長女出産。1歳を過ぎても夜泣きに悩まされ、アメリカの赤ちゃん専門の睡眠コンサルタントに相談をし、自身も睡眠コンサルタントになるべく資格取得中。
2022年03月11日息子は幼稚園への行き渋りがとんでもなく激しい子だった。母、本気で頭はげるかと思った。年長になった今でこそ「今日は幼稚園でどろだんご工場するわ!」「給食はカレーだって!」なんて楽しそうに家を出ていくが、初めの一年の行き渋りはなかなかにとんでもなかった。例えるなら荒ぶる大マグロ。両手両足、首、動かせるものは全て動かして全力で登園拒否する大マグロを、毎日教室まで抱きかかえて出荷である。それが私たち親子の年少~年中エヴリディ。そんな日々も年長になってすっかり落ち着いたように思えた。のに!!先日いきなり…。どうやらお遊戯会で楽器を演奏する(息子は電子ピアノだった)のだが、うまくできないのが辛いのと、みんなで合わせることへのプレッシャーがあったらしい。皆さん!!年少の頃、あんなに毎朝号泣し、先生に担がれて教室へ入っていた息子が…!!母や先生の手を借りずとも自分で気持ちを切り替え、前に進みました~!!感動!!母に理性というものがなかったら「かっこいー!!」と声の1つや2つ張り上げたいところ!!いや、理性があるから心ででっかく叫んだよ。帰ってからそれとなく誉めましたが、本人は「そこ、自分的にそこまで誉めて欲しいポイントじゃないんすよね」って感じで、あんまりリアクションくれなかったが。3年間通った幼稚園も残り数週間。母にとってはでっかい息子の成長が見れました。
2022年03月06日日本初※の保育所向け紙おむつのサブスクサービス「手ぶら登園」を展開するBABY JOB 株式会社は、同サービスの応援アンバサダーに、モーニング娘。OGでタレントの辻希美さんを起用し、新WEBCM『ママの気持ちによりそう』篇(30秒)を2022年2月2日(水)より公開中(関西地区の一部でTV放映)。また、入園シーズンに合わせ、4月から初めてサービスを利用される方の料金が1カ月無料になる「はじめて!応援キャンペーン2022」を実施します。(※2019年当時、BABY JOB 調べ)「手ぶら登園」とは「手ぶら登園」は保育所で紙おむつが使い放題になる日本初のサブスクで、保護者は「紙おむつに手書きで名前を書いて持参する」という手間が無くなり、保育士はおむつの個別管理の手間が無くなるという、保護者・保育士双方の課題を解決するサービスです。ユニ・チャーム株式会社と提携して2019年7月に本格的に開始し、現在(2021年1月時点)は1,700施設以上の保育所で導入されており、2020年には、日本サブスクリプションビジネス大賞のグランプリを受賞しました。新WEBCM『ママの気持ちによりそう』篇(30秒)WEBCMでは慌ただしい朝のリビングを舞台に、娘の着替えや保育所に持参するおむつの名前書きといった、毎朝の登園準備に奔走する辻さんの姿を描いています。そんな大変さを手助けできる「手ぶら登園」によって、時間・心に余裕が生まれ、大切な時間を笑顔で過ごせることを訴求していきます。撮影では、休憩中に辻さんが少し離れただけで赤ちゃんがぐずり出したり、長女役ののあちゃん自ら辻さんにハグを求めるなど、初対面の辻さんにも子役の二人は、すっかり心を開いていたようです。「はじめて!応援キャンペーン 2022」2022年4月に初めて「手ぶら登園」の利用を開始する園児の、初月利用料が無料になるキャンペーンです。たくさんの「はじめて」に直面する新年度。色々と大変な保護者の方に、少しでも心にゆとりをもって新生活を臨んでいただけたら、という応援の気持ちが込められた企画となっています。※「手ぶら登園」は契約保育所でご利用できます※利用開始が5月以降の場合は対象外紙おむつに名前を書くのは時間がかかり、毎回15分〜20分ぐらい苦戦するという辻さん。名前を書くこと、紙おむつを持参するというストレスが減ることに、「逆に今までなんで『手ぶら登園』のサービスがなかったんだろうと思いました」と語りました。辻さん同様、紙おむつの持参にストレスを感じているママ・パパにとって注目のサービスです。【参考】※手ぶら登園サービス公式 Webサイト※WEBCM『ママの気持ちによりそう』篇(30秒)※メイキング映像
2022年02月03日育休明け、育児と両立しながらの仕事で想像以上に疲弊する毎日……。5歳の娘、3歳の息子たち3人分の登園準備にはたくさんの道具、大量の洗い物と地味に大変でした。そこでズボラ母の私がおこなってみた、わが子が整理整頓できるようになったアイデアについてお伝えします。 ひとりで苦しかったことから脱出娘が通うこども園に2歳児クラスから通うようになった息子たち。初めのうちは私が登園準備をしていましたが、3人分の道具の出し入れはなかなかの仕事量でした。エプロンにタオルにコップ、給食セットに着替えも数セット……育休明け仕事を再開したこともあり、ひとりで登園準備をすることもストレスになっていったのです。 夫に相談し準備を覚えてもらうことで日々の負担が減り、私の体調が悪いときも、安心して準備を任せることができました。 きっかけは娘のひと言ある日娘に「ママ、園では自分のことは自分でするんだよ。私のロッカーがあるの」と言われました。たしかに、各々が自分で準備してくれたらラク! 親がやったほうが早いけれど、自立性を養うためにもさせてみることに。 そこで、今まで給食セット、タオルなど種類別に収納していたボックスを、3人それぞれのボックスに変えました。2歳の息子たちは嫌がるかと思いきや、自分のボックスができたことにとても喜んで準備をしてくれたのです。洗濯した物を戻すこともすすんでしてくれるようになったのは、うれしい誤算でした。 応用することでさらにラクに!これはおもちゃ収納にも使えるのでは……と、新たにそれぞれボックスを渡しました。「これは自分の大事な物を入れていい箱、他の人の箱から勝手に取るのもやめようね」とルールを決めおもちゃを整理。 すると、それまであふれかえっていた物も、「箱から出ちゃうからこれはさよならする」「ちょっと箱が散らかってきたから整理しよう」と、自ら整理整頓をするようになりました。特別大事な物を仕分けることで、取り合いの喧嘩や紛失して泣くことも減って一石二鳥! 自分専用ボックスを作ったのは何より私がラクをしたかったからですが、子どもたちは自主性が伸び整理整頓が習慣になりました。まだできないだろう、教えるのが面倒くさい、と思っていた私にきっかけを与えてくれた娘に感謝しています。自分専用ボックスは、わが家にとってとても良いアイデアでした。 イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子著者:梟 うた5歳の娘と双子の3歳息子のママ。双子の出産を機に、東京から地元九州に移住。保育園勤務をしながら子育て、ファッション、旅行、インテリア、お得情報などを執筆中。最近の趣味は、絵本探し。
2022年02月03日