マスクによる肌荒れが増えている!?出典:byBirthまだまだ続くマスク生活を送る中で、今まで気にすることのなかった肌の不調が出てきている方も多いようです。今の時期の肌はマスクによる蒸れだけでなく、夏の汗や皮脂でニキビができやすくなっています。そこで今回は大人ニキビにお困りの方必見の、お助けスキンケアアイテムをご紹介。最近肌の調子が悪いな…と感じる時は、スキンケアの見直しから始めてみましょう。マスクでニキビができやすくなる理由ニキビにも色々なタイプのものが存在しますよね。例えば10代にできるものは「思春期ニキビ」、20代以降であれば「大人ニキビ」などと分けられます。しかし、どちらもマスクをしていることが直接の原因になるわけではなく、マスクの着脱による摩擦や乾燥などあらゆる要因が積み重なることで、肌のバリア機能が低下しやすくなっていることが原因として考えられます。肌のバリア機能が低下すると、少しの刺激でも肌が炎症を起こし、ニキビや赤みが発生してしまうのです。ただでさえニキビができやすい肌質の方は、荒れた肌にマスクが触れることでさらに治りが遅くなるといった悪循環が生まれ兼ねません。マスクが必須となったこの環境下の中は、肌の状態を健やかに保つこと、そしてマスクによる負担を少しでも軽くするなどの対策が必要となってきます。「大人ニキビ」のケア方法出典:byBirth1. 肌を清潔な状態に保つもしニキビができてしまった場合は、まず第一に患部を清潔に保つことを意識しなければなりません。気になるからといって、むやみに触ったり潰してしまうのはNG。帰宅したらなるべく早くメイクを落としましょう。洗顔はしっかりと泡を立てて、肌を擦らないように優しく洗います。1日に何度も顔を洗ったり、洗浄力の強すぎる洗顔料は肌に必要な潤いまで失うことに繋がります。洗顔の仕方や使ってるアイテムも1度チェックしてみてくださいね。2. 保湿をする大人になると肌に備わっている水分や油分が減少し、バリア機能が低下しやすい状態になっています。皮脂の分泌過剰が原因となりやすい思春期ニキビに比べて、大人ニキビは乾燥が原因となっている場合が多いのが特徴。スキンケアの基本に従い、化粧水で保湿をした後は、乳液やクリームなどで水分を逃さないように蓋をしてあげましょう。3. 食生活・睡眠の改善肌荒れを起こしている肌は、栄養の偏った食事や睡眠不足などの影響を受けやすいと言われています。ビタミンの豊富な野菜やフルーツを積極的に摂取したり、なるべく睡眠時間を確保するなど、生活習慣を整える意識を持ちましょう。ニキビが気になる時は、枕カバーをこまめに替えて清潔を保つのがおすすめです。ニキビ肌におすすめのスキンケアアイテムをご紹介キールズハーバル トナー CL アルコールフリー250ml4,400円(税込) この投稿をInstagramで見る キールズ KIEHL'S SINCE 1851(@kiehlsjp)がシェアした投稿 – 2020年 8月月10日午前3時16分PDT 肌のガードマンとも言われるカレンデュラ(マリーゴールド)を含んだ化粧水です。使い続けることで赤みやザラつきが改善されたという口コミも多く寄せられている人気のアイテム。ニキビや日焼けを起こした肌を整え、トラブルの起きにくい状態へと導いてくれます。刺激となるアルコールが含まれていないため、敏感肌でも使いやすいのが特徴です。肌荒れが気になる時はコットンにたっぷりと化粧水を含ませて、コットンパックとして使うのもおすすめ。さっぱりとした使用感で、暑さの残る時期にもぴったりですよ。ベネフィークリセットクリア3,800円(税抜) この投稿をInstagramで見る ベネフィーク【公式】(@benefique.official)がシェアした投稿 – 2020年 7月月21日午前1時00分PDT 洗顔後、1番最初のステップとして使用するふきとり化粧水です。洗顔では落としきれなかった汚れや古い角質を除去し、スキンケアの浸透力を上げてくれるアイテム。少しとろみのあるテクスチャーで、不要な汚れを浮かして優しく取り除くことができます。肌のくすみやゴワつきが気になる方、ニキビ予防をしたい方におすすめ。天然精油を配合した爽やかなハーバル・フローラルの香りに、気分も浄化されますよ。AYURAリズムコンセントレート8,800円(税込) この投稿をInstagramで見る AYURA(アユーラ)(@ayura.official)がシェアした投稿 – 2020年 4月月3日午前12時25分PDT マスクや紫外線など、ダメージを受けて肌がゆらぎがちな時におすすめの美容液。肌のコンディションを整え、ハリのあるみずみずしい肌へと導いてくれます。生命力の強い樹木から抽出したコウヤマキエキスが肌本来の生命力を呼び覚まし、外的ストレスの受けにくい状態に整えてくれますよ。同じシリーズとして発売されているリズムコンセントレートウォーターと併用することで、より高い美肌効果を期待できます。b.glenクレイウォッシュ4,290円(税込) この投稿をInstagramで見る b.glen ビーグレン(@bglen_official)がシェアした投稿 – 2020年 8月月4日午後3時56分PDT (画像右)落とすものと残すものを見極めて、肌に必要な皮脂や潤いを残してくれる洗顔です。大人ニキビには洗浄力の強すぎる洗顔が合わないこともありますが、こちらは天然のクレイを使用しており、泡立てずに吸着力で肌を洗浄することができるアイテムです。滑らかなクリーム状で、洗顔後のつっぱり感も気になりません。ニキビの予防だけでなく、毛穴の黒ずみや肌のくすみにも効果的ですよ。ALBION薬用スキンコンディショナー エッセンシャル110ml3,500円(税抜) この投稿をInstagramで見る ALBION アルビオン(@albion_jp)がシェアした投稿 – 2020年 6月月30日午後6時55分PDT 長年多くのトラブル肌を支え続ける定番化粧水。“スキコン”の相性で親しまれており、崩れがちな肌のコンディションを整えてくれるアイテムです。肌荒れをケアして鎮静させるハトムギエキスが配合されています。乾燥や大人ニキビだけでなく、あらゆる肌トラブルを改善して健やかな状態をキープしてくれますよ。みずみずしいテクスチャーで、肌を引き締める効果も期待できるとのこと。肌がひんやりするくらいまでしっかりと浸透させて使うのがおすすめです。肌悩みに合わせたスキンケアを出典:byBirth今回は、大人ニキビにお悩みの方におすすめのスキンケアアイテムをご紹介しました。ニキビケアで何よりも重要なのは、普段から肌荒れを起こしにくい健康な肌を作ることです。季節の変わり目や体調などで肌の状態は変わりやすいもの。その時の自分の肌をしっかりと見極めて、悩みに対処できるようなスキンケア製品を見つけてみてくださいね。
2020年08月21日顔にできるニキビの中でも、赤く化膿しやすく治っても跡に残りやすいのが、あごを中心としたUゾーンのニキビ。思春期に悩むニキビは、おでこや鼻の周りにできる場合が多いですが、あごニキビは20代以降に多くなる傾向があるようです。ニキビはできる箇所によって原因やスキンケアが違うようです。今回は、大人になってからできやすい「あごニキビ」の原因と正しいケア方法をご紹介しましょう。【監修】イシハラクリニック副院長 石原新菜 先生小学校は2年生までスイスで過ごし、その後、高校卒業まで静岡県伊東市で育つ。2000年4月帝京大学医学部に入学。2006年3月卒業、同大学病院で2年間の研修医を経て、現在父、石原結實のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療にあたっている。クリニックでの診察の他、わかりやすい医学解説と、親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。著書に、13万部を超えるベストセラーとなった『病気にならない蒸し生姜健康法』(アスコム健康BOOKS)をはじめ、『「体を温める」と子どもは病気にならない』(PHP研究所)等30冊を数える。■あごニキビの原因あごニキビの原因1:皮脂が多い皮脂は皮脂腺から分泌されますが、顔の中でもあごには多くの皮脂腺が集中しています。おでこや鼻といったTゾーンほど目立ちませんが、実は、ふだんから皮脂が多く出ているのです。そのため、何らかの理由で肌の正常な状態が一旦崩れてしまうと、皮脂で毛穴がつまりやすくなり、ニキビに発展するのでしょう。あごニキビの原因2:食生活の乱れ仕事や家事育児が忙しすぎると、自分のことがついつい後回しになり、食生活も乱れがちになりますよね。それは、あごニキビという形で顔に出てしまうものです。特に、皮脂の分泌を抑えるビタミンB2が不足すると、ニキビは増えてしまう傾向にあるようです。あごニキビの原因3:ストレスあごニキビの原因の一つに、身体的・精神的なストレスが考えられます。肌は本来、定期的なターンオーバー(=肌の角層の細胞が入れ替わること)を繰り返すことで、健やかかつ潤った状態をキープできます。しかし、過度なストレスがかかることでターンオーバーの周期が狂い、ニキビの原因となるのです。あごニキビの原因4:油分多めのスキンケアアイテム前述した通り、あごは皮脂分泌が多い部分です。そのため、あご部分をケアする基礎化粧品の成分にも気をつかう必要があるでしょう。例えば、油分を多く含む基礎化粧品などを使うと、肌表面をおおう油分が多くなりすぎて、毛穴がつまりやすくなります。そのため、ニキビの外部的要因となることが多いといえます。同様に、油分の多いクリームタイプのファンデーションも、カバー力があるのでニキビは目立たなくなりますが、より悪化を招く原因にもなります。あごニキビの原因5:乾燥あごは、皮脂腺が多い反面、汗腺が少ない場所です。暑い時や運動をした時、おでこや鼻の頭は汗をかいても、あごは汗をかいていないのはそのためです。汗腺が少ないということは肌が乾燥しやすく、それを補おうとより多くの皮脂を肌は分泌しようとします。すると、さらに毛穴はつまり、ニキビの悪化という悪循環となってしまうのです。あごニキビの原因6:睡眠不足女性は、生理周期によって体内のホルモンバランスが変化します。生理前、生理中、生理後といった体の変化に合わせ、適切なホルモンが分泌されています。しかし、夜更かしをしたり十分な睡眠がとれていないと、必要なホルモンがうまく分泌されなかったり、逆に多く出てしまうことも。そのため、体内のホルモンバランスが崩れ、肌荒れの原因となります。また、ホルモンバランスの狂いによって、肌のターンオーバー周期も乱れ、ニキビができやすくなるのです。あごニキビの原因7:摩擦あごはフェイスラインでもあり、口に近い部分でもあるため、何かと刺激を受けやすい場所です。例えば、頬杖をつく、食事時に紙ナプキンでふく、マスクでおおう、首に巻いたマフラーが当たるなど、普通に生活していても1日に何度も摩擦を受けます。そのため、初期ニキビでもそれらの刺激によって傷つき、化膿・炎症を起こして赤ニキビに発展してしまうことも。あごニキビの原因8:ホルモンバランスの乱れホルモンバランスの乱れは、ニキビや肌荒れの原因となります。前述した通り、睡眠不足やストレスはホルモンバランスの崩れを招き、あごにぷくっと化膿した赤ニキビができたりします。また、男性とは違い、女性には生理があります。ホルモンバランスが不安定になる生理前の時期もニキビができやすいといわれています。この時期は、皮脂分泌を活発化させるプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響が強くなり、過剰な皮脂によって毛穴がつまりがちになるのです。参考サイト:資生堂 医肌研究所 「顎(あご)にニキビができやすいのはなぜ?原因と予防対策」 資生堂 医肌研究所 「気になる大人のニキビ!発生のしくみと原因を知って対策を」 クラシエ おとなのにきび研 「治りづらい顎"にきび"を何とかしたい!」 日本痤瘡研究会 「ニキビQ&A」 日本新薬 「生理のしくみ」 ■あごニキビは大人の方がなりやすい?▼思春期ニキビと大人ニキビ10代の頃にできる「思春期ニキビ」と20代以降にできる「大人ニキビ」は、同じニキビでも原因が異なります。思春期ニキビの原因は、「男性ホルモン」の影響が一番大きいといわれています。男性ホルモンは12歳〜18歳くらいまで活発に分泌され、女性も卵巣や副腎から代謝される男性ホルモンの影響を受けます。その期間は、ちょうど生理が始まるなど女性の体が大きく変わる時期とも重なり、皮脂の分泌量が増えてニキビができやすくなるのです。一方、20代以降にできる大人ニキビは、主に次の3つの原因が考えられます。・肌のバリア機能の低下・肌のターンオーバーの乱れ・生理周期による過度な皮脂分泌思春期ニキビは体の成長による内的な原因であるのに対し、大人ニキビは乾燥や紫外線、摩擦による肌バリアの低下や、生活習慣や食習慣、ストレスによるターンオーバーの乱れなど、外的要因が大きいようです。▼Uゾーンのニキビは大人ニキビの定番?先に解説したように、あご、フェイスラインといったUゾーンは、皮脂腺が多い反面、汗腺が少ないため乾燥しやすい箇所です。さらに、Uゾーンは帽子や洋服で太陽光を防ぐのが難しく、地面からの照り返しもあることから、紫外線にさらされやすい場所です。しっかり日焼け予防をしていたのに、首やデコルテが日焼けしてしまったという経験はありませんか? 同じようにUゾーンも紫外線に刺激にさらされているのです。乾燥や紫外線といった外界からの刺激によって、肌を守るバリア機能が弱まってしまうため、大人ニキビはUゾーンにできやすいといわれています。「そういえば、若い頃はTゾーンにニキビができていたのに、大人になってからのニキビは別のところにできるようになった」と感じている人も多いでしょう。その代表格があごニキビなのです。▼あごニキビができるまで原因は異なりますが、あごニキビができるまでの過程は、ほかのニキビと同じです。1.何らかの理由によって毛穴がつまる。2.毛穴に皮脂がたまり、アクネ菌(ニキビの原因菌)が増殖。3.毛穴に炎症が起こる。最初は白ニキビや黒ニキビなどの初期ニキビですが、さらに炎症が強くなると赤ニキビ、それが黄色くうんでしまう黄ニキビに発展していきます。参考サイト:NHK 健康ch 「【思春期のニキビ】特徴・原因・スキンケア・治療法を徹底解説」 資生堂 医肌研究所 「気になる大人のニキビ!発生のしくみと原因を知って対策を」 日本痤瘡研究会 「ニキビQ&A」 ■あごニキビなどUゾーンのニキビケア方法ケア方法1:ゴシゴシNG! でもUゾーンもしっかり洗顔ニキビのケアで大切なのは、清潔に保つこと。洗顔によって皮脂や汚れを取り除き、まずは毛穴がつまらないようにすることが大切です。ただし、きれいにしようとするあまり強くゴシゴシこすって洗うと、その摩擦で肌が傷ついてしまったり、潤いがなくなってさらに乾燥してしまうことも。洗顔は、よく泡立てた洗顔料をクッション代わりにして、やさしく包むように洗い上げましょう。Uゾーンは洗顔料が残りやすい箇所なので、ぬるめのお湯でていねいにすすぎます。タオルで水分を拭き取る際も極力こすらず、上から抑えるようにします。ニキビができている時は何度も洗いたくなるものですが、洗いすぎによる刺激や乾燥は逆にニキビを悪化させてしまうので、1日2回程度を目安に洗顔しましょう。ケア方法2:Uゾーンも保湿をしようTゾーンの保湿はていねいにするけれど、あごやフェイスラインは手を抜きがちという人は少なくないでしょう。しかし、Uゾーンは乾燥しやすい箇所なので、一層保湿は重要です。洗顔後や入浴後は、すぐに保湿をするのがベストです。その際の基礎化粧品は「ノンコメドジェニック」もしくは「コメドジェニック試験済み」など表記があるものを選ぶといいでしょう。これらは、ニキビができにくいかどうか調べるテストを実施して開発された商品です。ケア方法3:生活習慣を見直す大人ニキビには、食事や睡眠など生活習慣の見直しも大切です。食事は、肌の元となるたんぱく質、肌の新陳代謝や皮脂の分泌を促すビタミンB2やビタミンB6、肌の血行を促進し肌荒れを改善するといわれるビタミンE、腸環境を整える食物繊維などを積極的にとりましょう。また、ビタミンAやビタミンB1、ビタミンCなど、肌のターンオーバーを促し、バリア機能を整えるビタミン類の摂取もおすすめです。一般的に油っこい物、甘い物を食べるとニキビができるといわれていますが、これは誤解です。特定の食べ物がニキビの原因になるというはっきりとした根拠はありません。その逆もしかりで、これを食べればニキビが治るということもありません。偏りのないバランスの良い食事を心がけ、1日3食、間食は控えめにといった食生活を心がけましょう。食事と同様に大切なのが、睡眠。質の高い深い眠りは、肌の細胞を生まれ変わらせ、ニキビや肌荒れを改善する効果があります。特に大切なのは、眠りに落ちてからの最初の3時間。この間は「ノンレム睡眠」といわれる深い眠りで、成長ホルモンが分泌される「眠りのゴールデンタイム」と呼ばれています。午後10時〜午前2時を眠りのゴールデンタイムとする場合がありますが、これは一般的な日本人の就寝時間からノンレム睡眠時間を割り出しただけなので、最近は当てはまらないといわれています。質の高い眠りは、就寝時刻ではなく、就寝からの時間なのです。このノンレム睡眠時間帯に質の良い睡眠を取るために、ベッドに入る1〜2時間前にお風呂に入って体温を上げる、眠りを阻害するブルーライトを発する機器(テレビやスマホなど)は使わないなど、睡眠環境を整えましょう。ケア方法4:適度に薬も取り入れて清潔と保湿を心がけ、生活習慣を整えてもニキビが改善しないようであれば、皮ふ科の受診やニキビ薬を取り入れるのも一つの手です。白ニキビや黒ニキビなど、炎症がそれほどひどくない初期ニキビなら、ドラッグストアなどで購入できる市販のOTC医薬品(処方せんが必要ない要指導医薬品もしくは一般医薬品)でも改善が期待できます。もし、赤ニキビや黄ニキビなど炎症がひどい場合、かゆみや痛みがある場合、OTC医薬品で良くならなかった場合は、皮ふ科の受診がおすすめです。病院で処方された薬を使用することで、ニキビの状態に合った治療ができ、より早く改善できるでしょう。また、ニキビと間違えやすい皮ふ疾患、例えば毛包炎、ニキビダニ症、脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)などの場合、受診によってわかるメリットもあります。参考サイト:資生堂 医肌研究所 「顎(あご)にニキビができやすいのはなぜ?原因と予防対策」 日本痤瘡研究会 「ニキビQ&A」 資生堂 医肌研究所 「ニキビをセルフケアで治すには?食事や睡眠、お手入れの注意点」 NHK 健康ch 「【思春期のニキビ】特徴・原因・スキンケア・治療法を徹底解説」 第一三共ヘルスケア くすりと健康の情報局 「ニキビ・吹き出物ができたらどうする?」 大人ニキビの代表格といわれる、あごニキビ。あごという部位ならではのケアをすることで、手強い大人ニキビの改善・予防ができます。あごニキビを治すポイントは3つ。清潔、保湿、生活習慣の改善の3つを心がけて、あごニキビとさよならしましょう。参考資料:・ 資生堂 医肌研究所 ・ クラシエ おとなのにきび研 ・ 日本痤瘡研究会 ・ 日本新薬 ・ NHK 健康ch ・ 第一三共ヘルスケア くすりと健康の情報局
2020年08月06日首まわりのザラザラをケアするテクニック出典:byBirth首まわりを撫でたときにザラザラしたり、金属アレルギーでもないのに首元に赤みがある方は、ボディソープのすすぎ残しによって炎症を起こしてしまっている可能性が高いです。特に夏場は女性の場合、長い髪の毛を下ろしておくことによって、首元に熱がこもりやすく、汗や皮脂で雑菌が繁殖すると赤ニキビの原因へと繋がるのです。洗顔料でやさしく撫で洗いする顎の下から首にかけてのエリアは、ザラつきや赤みやニキビで荒れているときは尚更やさしくケアしておきたいところ。ボディソープよりも洗顔料をたっぷり泡立てて、やさしく撫でるように洗ってしっかりすすぎましょう。十分に洗ってもすすぎが不十分だと、洗顔料がそのまま洗い残しとなってしまうので、首の隙間やフェイスラインなどつい雑に洗い終えてしまう場所も入念に流してください。洗い終えたら化粧水と乳液を首までしっかりつけて、保湿しましょう。乳液をつけるタイミングで、首をやさしくマッサージするのもおすすめです。デコルテまわりのベタベタをケアするテクニック出典:byBirthデコルテ部分から、場合によっては胸元にかけての肌トラブルは、衣類との摩擦や汗がたまることで発生しやすいです。白ニキビがデコルテ下や谷間にプツプツと現れたり、ザラツキというよりはニキビのような状態で見られることが多いのでは。また、この白ニキビをそのまま放置していたり、更に擦れてしまうと、炎症を起こして赤ニキビとなってしまうこともあるので、注意が必要です。皮脂ケア効果のあるボディソープで洗う夏場に活躍する皮脂ケア効果のあるボディソープや石鹸で、デコルテや胸元を洗うのがおすすめ。全身に使うと乾燥しすぎてしまう方もいるので、状態を見ながら部分的に取り入れるのが安心かと思います。このときも、洗うときにゴシゴシ擦らないように注意しながら、よく泡立てて円を描くようにやさしく撫で洗いしましょう。胸までしっかりスキンケアをしてみるお風呂上がりにボディ用のミストタイプの化粧水などをしっかりつけて、デコルテから胸元、見落としがちな脇なども保湿していきましょう。バシャバシャ湿らせるだけですぐ服を着ると蒸れてしまうので、化粧水後は手のひらでしっかり身体に馴染ませていってください。頭皮・おでこの生え際エリアをケアするテクニック出典:byBirth夏場は目に見えやすい顔や身体だけでなく、頭皮も汗をかきます。髪の毛が密集しているので熱気もこもりやすく、熱も逃げにくいので、じっとりと蒸れた環境となってしまいます。かゆみが出て掻きむしってしまうと、頭皮を傷つけたり炎症の原因に。見えにくい部分だからこそ、特に意識してケアしていきましょう。頭皮が乾燥しないように気を付ける実は頭皮もニキビができやすいエリア。そして皮脂の分泌は活発なのに、乾きやすいという矛盾も抱えているのです。頭皮にかゆみがある場合は、乾燥が原因となっている可能性が高いです。おすすめのケア方法としては、頭皮を保湿してくれるような成分のシャンプーを選ぶこと。そしてゴシゴシ強く擦るようにシャンプーしないことです。強く擦ると乾燥してダメージを受けている頭皮が傷ついてしまうので、シャンプーをよく泡立てて、頭皮を満遍なく包むようのせ広げる程度でOK。泡が汗や皮脂、汚れを包んで絡めとってくれます。シャンプー後はしっかりと泡をすすぎましょう。すべすべボディケアの注意点出典:byBirthセルフケアを一週間程度続けても改善しない場合は、皮膚科に行って相談することをおすすめします。初期状態の肌トラブルであれば早めに改善できますが、あまりに時間が経っても良くなっていなければ皮膚科で診てもらいましょう。ここでは、ありがちなボディケアの疑問や注意点をご紹介していきます。頭皮にニキビがあるときのカラーはどうする?頭皮にニキビがあるときは、なるべくヘアカラーなど薬剤を塗布しないようにお休みすることをおすすめします。ヘアカラー材やパーマは刺激が強いので、なるべく頭皮が傷ついているときは控えたほうが安心。どうしてもカラーやパーマを楽しみたいときは、美容院によっては頭皮を守ってくれるようなクリームを用意しているところもあるので、担当の美容師さんに相談してみるのも良いでしょう。お尻に硬めの大きなニキビがあるお尻に普通のニキビよりも少し硬くて大きなニキビができている場合は、もしかすると角栓が皮膚の下に袋のように詰まってできた粉瘤の可能性があります。この場合、セルフケアだけで治すことができないので、早めに皮膚科の先生に相談することをおすすめします。ボディケアをして夏をたっぷり楽しもう!!出典:byBirth夏のレジャーやおしゃれを楽しむなら、すべすべにお手入れされたボディは必要不可欠ではないでしょうか。今回ご紹介したボディケアは、どれも簡単に取り入れられるものばかりなので、ぜひ夏本番を迎える前にチャレンジしてみてください。
2020年07月16日顔にできた白ニキビのおすすめ対策法出典:byBirthおでこや口元にできやすい白色のニキビ。この白ニキビは、本来落ちるべき角質が溜まったままの状態になることで、毛穴が塞がれてしまい、皮脂が閉じこもることによって発生します。わかりやすく白色のポチッとしたニキビもあれば、触ったときに肌がザラザラしているときも、白ニキビの可能性が高いです。白ニキビを対策する方法としては、皮脂を閉じ込める原因を退治すること。つまり、古い角質がそのままにならないようにケアして、毛穴をクリーンな状態に整えることが大切です。定期的な角質ケア洗顔を取り入れるまず古い角質を溜めこまないように、角質オフ効果のある洗顔を、夏場は少し多めに週に2~3回程度取り入れていきましょう。お肌の状態が不安定なのにスクラブなどの刺激が強いものを使うと、なおさら肌荒れを招く心配があるので、個人的なおすすめは酵素洗顔などのマイルドな角質オフ洗顔料。泡立てフォームなどを使ってたっぷりの泡で、お肌を擦らないように注意しながら洗顔していきます。また、ベタつきやすい夏場の肌を清潔にするために、泡をTゾーンや顔周りにのせて30秒程度放置する洗顔パックもおすすめ。半身浴中などに取り入れてみてください。保湿ケアはサボらずにしっかりと!夏場に肌がベタついていると、乳液や保湿関連のケアが途端に不必要に感じてしまうことはありませんか。保湿ケアを怠りすぎると、肌の内側の水分量が不足してしまい、お肌を潤わせようとして皮脂を過剰に分泌してしまうので逆効果。化粧水後は必ず保湿ケアをしてください。顔にできた赤ニキビのおすすめ対策法出典:byBirth赤色のニキビは、炎症を起こしているので赤くなってしまっています。白ニキビをそのままにしておくと、詰まった皮脂で菌が繁殖して赤ニキビに進化してしまうのです…。赤ニキビの対策法としては、ひとまず炎症を鎮めるケアに注力するのが大切。鎮静作用の期待できるケアでお肌を整えていきましょう。皮脂の状態を整えるスキンケアを取り入れる赤ニキビは小鼻のまわりや頬にできやすいです。炎症を起こしている状態なので、下手に触ると色素沈着してしまう可能性もあるので注意が必要。過剰な皮脂の分泌をコントロールしながら、色素沈着の予防にも期待できるのが、ビタミンC配合のスキンケアアイテム。さっぱりした使い心地のものなどを、夏場だけ切り替えるのもよいでしょう。赤ニキビの気になる部分に、大判のコットンにたっぷりとビタミンC配合化粧水を染み込ませたコットンパックをして、お肌の炎症を鎮めるケアがおすすめです。ニキビ用のケアアイテムでピンポイントに鎮める市販のニキビ用のケアアイテムを活用して、炎症を抑えるのももちろんおすすめです。赤く炎症しているニキビのところだけ、ピンポイントでケアして、今以上ニキビを成長させる菌を増やさないようにしましょう。背中にできた白ニキビ・赤ニキビの対策法出典:byBirth夏場に背中がざっくり開いたファッションを楽しみたい方や、水着を着たときに気になるのが、背中の白ニキビ・赤ニキビやザラザラではないでしょうか。なかなかセルフケアしにくく、自分で鏡でチェックしにくい部分だからこそ、気づいたら対策できていなかった…なんてことも起きやすいエリアです。人間の背中は、全身の中でも皮脂腺が多いところ。必然的に皮脂が過剰に分泌されやすく、毛穴が詰まりやすいのです。背中の白ニキビ・赤ニキビや、触ったときのザラザラ・ぶつぶつを対策するには、炎症しないように整える対策を取り入れることをおすすめします。なるべく擦らないように注意して洗う背中は見えにくいので、ボディタオルでがしがし擦ると、無意識にニキビを傷つけて炎症を招いてしまう可能性があります。夏場はボディタオルではなく、手のひらでやさしく撫でるように背中を洗うのもおすすめ。たっぷりの泡で皮脂や汗を洗い流すように、猫背のストレッチをするような気持ちで洗ってみてください。背中用ケアアイテムを使うならお風呂上がりに背中用のニキビケア用品や、ボディケア用品が最近はいろいろと展開されています。夏場はスペシャルケアとして、背中用のアイテムを取り入れるのもおすすめ。特に背中は自分の手が届きにくいので、スプレータイプのミストなど使いやすいアイテムを使うと便利です。使うとするなら、お風呂上がり。背中をしっかり洗った後は、まずしっかりタオルで水分を拭き取り、清潔な状態にしてからケアをしてみてください。顔のケアと一緒で、ケチらずにたっぷり量を使って、丁寧なケアを心がけてください。ニキビ・吹き出物と無縁の夏を手に入れよう!出典:byBirth夏のファッションやアウトドアを全力で楽しみたいときに、顔はもちろん背中などの状態が気になって乗り気じゃなくなる…なんてもったいない!白ニキビや赤ニキビ、背中ニキビは簡単なお手入れを面倒臭がらずに取り入れれば、きっとあなたの期待を裏切らないはずです。ぜひ今年の夏はニキビ対策を取り入れて、全力で夏を満喫しましょう!!
2020年07月13日自宅でできるニキビケア!プロアクティブとは?出典:byBirth10代から20代に人気の「プロアクティブ」。30代にも人気があることをご存知ですか。「プロアクティブプラス」は、新しくニキビができることを防ぐ効果があります。「洗顔料」「美容液」「ジェル状クリーム」の全てが「医薬部外品」として厚生労働省に認可されています。従って、安心して使用できるニキビケア商品となっています。しかし、ニキビを治療するということは出来ないので、重度のニキビがある方は、プロアクティブでのホームケアと美容クリニックでの治療を併用することでより高い効果を得ることができます。「プロアクティブプラス」の特徴は、以下の通りです。毛穴つまりを改善し、ニキビを予防する殺菌してニキビを防ぐオイリー肌も乾燥肌も使用できる思春期ニキビも大人ニキビもケアできる保湿成分が配合されている肌をひきしめキメを整える以上のように、「プロアクティブプラス」は、ニキビの原因となる油分のバランスを整え、ニキビ知らずのお肌に導いてくれます。30代にも、プロアクティブが人気の理由とは?出典:byBirth「プロアクティブプラス」は、30代にも人気です。その理由は、大人ニキビにも効果があるからです。「プロアクティブプラス」は、抗炎症作用のある成分「サリチル酸」「グリチルリチン酸ジカリウム」が使われています。これは、美容クリニックでのニキビ治療をする際にも使用される成分と同じです。「サリチル酸」とは、お肌の角質を溶かすことができる成分です。ニキビ治療では、お肌の古い角質を溶かして柔らかくし、角栓を取り除くことで、ニキビの原因を取り除きます。美容クリニックでは、お肌のケミカルピーリングで使用される成分です。「グリチルリチン酸ジカリウム」とは、抗炎症作用があります。赤ニキビの症状を緩和してくれる効果があります。美容クリニックでの治療では、高濃度ビタミンCをお肌に導入する際に使用される化粧水の中に、この「グリチルリチン酸ジカリウム」を混ぜています。「サリチル酸」も「グリチルリチン酸ジカリウム」も、美容クリニックの治療で使用されるほどニキビ改善に効果の高い成分の為、30代からも人気があります。さらに、大人ニキビはお肌の「乾燥」が原因です。「プロアクティブプラス」は、保湿効果の高い植物性エキスが配合されているので、乾燥肌を改善する効果も期待できます。その結果、お肌が潤い、ニキビが出来にくい健やかなお肌に導いてくれます。プロアクティブの使用感は?出典:byBirthそれでは、実際に「プロアクティブプラス」の使用感を見ていきましょう。お試しコースを注文すると、写真のようなセットで送られてきます。「薬用洗顔料で洗顔→美容液→薬用ジェル状クリーム」の順番に使用していきます。スキン スムージング クレンザー出典:byBirth薬用洗顔料です。ニキビを予防し、毛穴の汚れをしっかりと洗い流してくれます。付属の「ポア クレンジング ブラシ」というプロアクティブ専用の電動クレンジングツールを使用することで、簡単に毛穴のケアをすることができます。スクラブ入りなので、目周りや唇を避けて優しくマッサージすることで、簡単に自宅でピーリングをすることができます。1日2回、朝晩に使用します。白いトロトロのクリームの中にザラザラしたスクラブが入っており、洗い上りがすっきりしてるのに、お肌がつっぱりません。お肌の油分を取りすぎることがないので、乾燥肌の方も安心して使用できます。ポアターゲティング トリートメント出典:byBirth薬用美容液です。有効成分をお肌の毛穴の奥まで届けてくれるので、お肌が潤います。写真のように白いトロトロのテクスチャーです。トロトロなのにお肌への伸びが良いので、パール大の量で十分お肌が潤います。使用後のベタベタ感もなく、すぐにお肌に浸透しているのが分かります。スキンコンディショニング セラム出典:byBirth薬用ジェル状クリームです。お肌のコンディションを整えて、ニキビを予防してくれます。写真のように透明のもったりとしたテクスチャーです。パール大の量で、「ポアターゲティング トリートメント」のようにしっかりとお肌に伸びます。お顔全体に伸ばした後にしっかりとお肌に馴染むようにハンドプレスしていくことで、どんどんお肌に浸透していきます。少しハンドプレスするだけでも、べたつきがなくなり、お肌が潤い、もっちりとしてきます。以上のように、さっぱりしているのに、しっかりとお肌が潤うので、どんなお肌のタイプの方でも使用できます。敏感肌の方は2日に1回の使用にする、乾燥肌の方は薬用ジェル状クリームを重ね付けするなど、工夫することでより効果を実感することができます。毎日のケアでニキビ知らずのお肌に!出典:byBirthいかがでしたか?今回は、大人ニキビにも効果のある「プロアクティブプラス」をご紹介しました。プロアクティブは、お試しコースがあり、お肌にあわない場合は、返品することもできるので安心して使用することができます。毎日スキンケアをしているのに、ニキビが治らないという方は、プロアクティブを試してみると良いでしょう。自宅でのスキンケア方法や生活習慣を見直すことで、ニキビを作らせないお肌をつくることができます。まずは、ご自身のお肌の観察をしてみてくださいね。
2020年07月02日間違った対処法でニキビ跡になってしまう出典:byBirthニキビができると早く治したいと思うあまり、つい気になって触ってしまったり、間違った対処法をしたりしてしまう人も。気持ちは理解できますが、それではニキビが悪化してしまいます。しかも、ニキビ跡が残ってしまったら、なかなか消えないのでその後のケアが大変になってしまいます。そのため、ニキビができてしまったら、できる限りニキビ跡を残さないための「ニキビケア」をすることが大切です。ニキビができたらやってはいけないことニキビができやすいオイリー肌の人はもちろん、大人ニキビができやすいインナードライ肌の人もニキビの悩みはつきないもの。とくに大人ニキビは、くり返し同じ場所にできるのが特徴なのでニキビ跡になりやすいのです。そこで、ニキビ跡を残さないためにも、ニキビができたらやってはいけないことをご紹介します。つぶす・触る「ニキビをつぶして芯を取れば治る」と一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?しかし、ニキビをつぶすと炎症が悪化して治りにくくなります。また、ターンオーバーが乱れやすい30代になると、ニキビをつぶしたり触ったりすることでニキビ跡になりやすくなってしまうのです。とくに、爪やピンセットには多少なりとも雑菌が付着しているため、ニキビが悪化してしまったり、新たな炎症を引き起こしたりしてしまいます。そのため、ニキビができたらとにかく触らないことが大事。ニキビに直接的な処置をするよりも、体の内部から改善するような対処法が効果的です。メイクを厚塗りする出典:byBirthニキビができると恥ずかしいので、メイクを厚塗りして隠したくなるのが乙女ゴコロ。しかし、ファンデーションなどの化粧品には肌に良くない成分も含まれているため、かえってニキビが悪化してしまうことがあります。それに、化粧品が毛穴につまり、炎症が悪化してしまうことも少なくありません。そのためニキビができたら、むしろニキビの部分だけ何も塗らないほうが得策です。オイルフリーで低刺激の化粧品にチェンジすることも効果的です。髪の毛で隠す出典:byBirthファンデーションはニキビを避けて塗ったとしても、ニキビが目立ってしまうのは避けたいですよね。そのため、髪の毛で隠そうとする人もいるかもしれません。しかし、髪の毛にはさまざまな汚れが付着しているため、ニキビの炎症を悪化させてしまうことがあります。ニキビを早く治すには、できるだけ清潔に保つことが大切なので、ニキビに髪の毛がかからないように注意しましょう。洗顔をしすぎるニキビができてしまうのは、「皮脂の過剰分泌」や「たまった角質」がおもな原因。そのため、洗顔を一生懸命している人もいるかもしれません。しかし、ニキビができたら刺激を与えないことが早く治すコツなので、洗顔もほどほどにしましょう。また、ニキビケア用の洗顔料は刺激の強いものが多く、ニキビ予防がおもな目的です。そもそもニキビができているということは肌が敏感な状態なので、刺激の強い洗顔料を使うのはおすすめできません。角質を落とすピーリングやスクラブも、ニキビを傷つけて炎症を悪化させてしまう原因になるため、ニキビができたら使うのを控えましょう。低刺激の洗顔料で、やさしく洗うことがニキビケアのポイントです。ニキビができたら、まず試したいことでは、ニキビができてしまったらどうすれば良いのでしょうか?ニキビができてしまったときの対処法としても、ニキビ予防の対策としてもおすすめのニキビケアについてご紹介します。睡眠をしっかりとる出典:byBirthニキビの原因は、「ホルモンバランス」や「ターンオーバー」が乱れてしまうことが大きく関係しています。この両方を改善してくれるのが、睡眠をしっかりとること。睡眠をしっかりとることでホルモンバランスの乱れを改善したり、ターンオーバーを正常にする「成長ホルモン」の分泌を増やしたりする効果が期待できます。ニキビができたら「疲れがたまっているのかな」と自覚して、良質な睡眠をとるように心がけましょう。洗顔後のタオルは毎回清潔にニキビケアには洗顔も重要ですが、とにかく清潔に保つことが基本です。そのため、洗顔後に使用する「タオル」も清潔でなければいけません。くり返し使用したタオルには雑菌が付着しているため、洗顔後は洗濯済みの新しいタオルを毎回使用するようにしましょう。このちょっとした心がけによって、ニキビを早く治すことにつながります。保湿をする出典:byBirthニキビができたら保湿ケアを避けている人もいるかもしれませんが、実はこれが逆効果。ニキビは乾燥やターンオーバーの乱れなどが原因の場合が多いため、保湿ケアをして肌を正常な状態に戻してあげることが大切です。肌の乾燥やターンオーバーの乱れを改善することで、肌のバリア機能が回復し、ニキビを早く治すことができます。コーヒー・タバコ・お酒などの刺激物を控えるコーヒーやタバコ、お酒などの嗜好品は、刺激物なのでニキビが悪化してしまう原因になります。それに加えてこれらの刺激物は、美肌を保つ「ビタミンC」を消耗してしまうため、ニキビの回復を遅らせてしまいます。日頃から過度な摂取を控えることはもちろん、ニキビができたときはできるだけ避けるようにしましょう。高脂肪の食事を控える高脂肪の食事は皮脂の分泌を増やし、ニキビの原因になったり、ニキビを悪化させたりします。そのため、油っこい食事はなるべく避けるようにしましょう。また、ニキビは腸内環境の悪化が原因になることも多いため、野菜などを中心とした栄養バランスの良い食生活を心がけることも大切です。ニキビ跡のないピカピカな素肌を目指そう!ニキビを一日でも早く治すためのニキビケアについてご紹介しました。ニキビをできるだけ悪化させないことが、ニキビ跡をつくらない対策になります。日頃からニキビ予防をするとともに、ニキビの悪化を防ぎ、ピカピカな素肌を目指しましょう!
2020年06月15日ニキビのてっぺんに膿(うみ)ができた状態の「黄ニキビ」。できてしまうと憂鬱(ゆううつ)な気持ちになってしまいますね。しかし、この黄ニキビは、できた後の治し方が肝心。無理につぶしてしまったら、跡として残ってしまう可能性も高いのです。そこで今回は、「黄ニキビができた時の正しい対処方法」を解説します。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■黄ニキビとは? 赤ニキビとどう違う?黄ニキビは赤ニキビが進行した状態まず「赤ニキビ」ですが、これは白ニキビや黒ニキビが悪化して炎症を起こしたものです。毛穴が赤くなり、なかで膿がたまっていることもあります。毛穴のなかでは、ニキビの元の「アクネ菌」などが炎症を起こしています。黄ニキビは、その赤ニキビが悪化し、ニキビのてっぺんに膿が黄色く見えるものです。黄ニキビになると、「ニキビ跡」ができる可能性が高まります。皮ふの内部では、アクネ菌の出す酵素「リパーゼ」という物質が、毛穴の壁を破壊していき、炎症が大きく広がってしまいます。この状態では、ニキビ跡も残りやすくなります。参考サイト:東京医科大学病院 お薬のしおり 「尋常性痤瘡(ニキビ)と外用薬について」 白ニキビや黒ニキビってどんなニキビ?「白ニキビ」は、皮脂が毛穴からうまく排出されずに、毛穴にたまってしまっている状態です。小さくポツンと白い点のようになって、目立たないものがほとんどです。「黒ニキビ」とは、毛穴の皮脂が酸化して黒っぽくなっている初期ニキビです。白ニキビの毛穴が開き、酸化した皮脂やメラニン色素が黒く見えている状態です。黒く目立つためにシミのように見えることもあり、気になってしまう人も多いでしょう。参考サイト:マルホ ニキビ一緒に治そうProject 「STEP1 ニキビの原因と種類」 黄ニキビの原因黄ニキビの黄色は、赤ニキビの時にアクネ菌と白血球が戦って、その残骸が黄色く変色して見える状態です。膿疱(のうほう)という黄色い膿の塊を伴います。原因はほかのニキビにも共通していますが、食生活の乱れやホルモンバランスの乱れなどにより、皮脂が過剰に分泌されること。毛穴の出口部分が皮脂でふさがってしまい、さらに皮脂がどんどんたまっていきます。そこに、皮脂をエサとするアクネ菌やブドウ球菌が繁殖。菌の影響で内部は炎症を起こし、赤くなったりはれたりする赤ニキビができます。さらに炎症が悪化すると、膿疱を含む黄ニキビと変化していくのです。ひどい時はかゆくなる?黄ニキビの膿は、アクネ菌やブドウ球菌などの「ニキビ菌」と白血球が戦った後の残骸です。ニキビがかなり進行した状態なので、触ると痛かったり、かゆかったりすることがあります。かゆみがある場合でも、黄ニキビを無造作にかいてつぶしてしまわないようにしましょう。ニキビ跡が残ってしまう可能性があります。黄ニキビの状態から悩むより、できるだけ早めに病院を受診することがおすすめです。■黄ニキビはつぶしていいの?つぶすのはNG! 膿は出さないで放置が正解黄ニキビは黄色い膿が見えるため、ついつい触ったり、つぶしたりしたくなります。しかし、自分で適当に手でつぶすのは厳禁です。ニキビ跡として凹んだり、黒くシミになって残ってしまったりする場合があります。日常生活では「ニキビは触らずにそのまま放置」を心がけましょう。病院では、専門の器具を使って圧出し、黄ニキビの中身を出す処置もありますが、これは専門の医師だからできること。自己判断で同じことをしないことが大切です。黄ニキビが取れた! 膿が勝手に出てきた場合はどうしたらいい?黄ニキビの膿が何かの拍子で自然に出てくる場合もあります。その時も、あまり触らず、そっとしておくのがいいでしょう。下手に手で触ったり、残りの膿を手で押し出したりしてはいけません。ニキビ跡が傷になり、治りにくくなります。ニキビが悪化してしまうこともあるので注意しましょう。また、ニキビ跡を早くきれいにしたいなら、ビタミンC誘導体が配合されたコスメを使用するのがおすすめです。合わせて、ビタミンCのサプリメントを飲むなど、体の中からのケアもいいでしょう。■黄ニキビの正しい対処方法 対処方法1:刺激を与えずやさしくスキンケア黄ニキビに関わらず、すべてのニキビに共通することですが、「スキンケアはできるだけやさしく」が基本です。まずはていねいに1日2回の洗顔をします。洗顔料を泡立てて、泡で顔を包むように、毛穴の皮脂を排出するようにやさしく洗います。タオルで拭き取る時もこすらずソフトに行いましょう。対処方法2:やりすぎはダメ! 自然治癒力に任せるのも大切黄ニキビは炎症が進んだ状態のため、自己流で治すことは難しいといえます。気にしすぎて触っていると、つぶしてしまったり、傷つけてしまったり、余計にニキビの悪化に繋がる可能性もあります。普段通りにスキンケアをやさしく行い、あとは放置しているだけでも、自然治癒力で快方に向かうこともあります。無理にいじらず、そっとしておきましょう。対処方法3:保湿ケアで見守る黄ニキビは、脂性肌だからできやすいイメージがあるかもしれません。しかし、実は「乾燥肌の人こそニキビができやすい」と言われています。過剰な皮脂の分泌は乾燥を補おうと皮ふが反応しているため。ですから、肌の保湿を怠ることは禁物です。また、乾燥肌は肌バリアを弱くします。バリアを保護するために、肌は角層を厚くしていくと言われています。その結果、毛穴が詰まりがちになり、ニキビができやすくなってしまいます。黄ニキビができている状態でも、保湿は大切です。どうしても気になる方はニキビになりにくい成分で構成されている「ノンコメドジェニック処方」の化粧品を使ってみるといいかもしれません。化粧水、乳液をつけ、さらに保湿が足りないと感じたらクリームを塗ってもいいでしょう。対処方法4:薬でケア黄ニキビは薬での対応が可能です。市販でも炎症を抑える成分配合のもの、抗菌作用のあるものなど、複数の塗り薬が出ていますね。しかし、一定の効果が期待できる薬は、病院で処方してもらうのがいいでしょう。2015年に登場した「過酸化ベンゾイル」という成分の薬は、皮脂の過剰分泌を抑え、殺菌力があります。厚くなった角質も取ってくれるため、とても有効な塗り薬です。飲み薬では、アクネ菌を抑えるものや皮脂分泌を正常に戻してくれるビタミン剤があります。体質改善したいなら漢方薬を処方してもらうことも可能です。対処方法5:ひどい場合は専門医の元へニキビがひどくなりそうに感じたなら、早めに病院を受診するのがおすすめです。その人のニキビの状態に一番効き目のある治療法を提案してくれるので、スムーズに治療ができるでしょう。参考サイト:Medical Note 「治りにくいにきびを治すために – にきびの原因・治療と自分でできる対処法」 ■まとめ今回は、黄ニキビの正しい処置方法についてみていきました。炎症の強い黄ニキビは、自己判断で触ってしまうと、ニキビ跡が残りやすい厄介なもの。しかし、きちんと正しい処置で治療を行えば、きれいに治すことも可能です。やはり早い段階で病院を受診することが、美肌に戻すための一番の近道となるでしょう。参考資料:・ マルホ ・ 東京医科大学病院 ・ Mddical Note
2020年05月11日ニキビになって一番心配なのは、ニキビの跡が顔に残ってしまうこと。クレーターのように凹んでしまったり、シミになったり…。炎症を残したまま、赤く残ることもあります。このニキビ跡の「赤み」がなかなか厄介で、「一度できるとしばらく消えない」という声も多く聞きます。では、どのようにケアするのがベストなのでしょうか。そこで今回は、ニキビ跡の赤みを治すための正しいケア方法をくわしくご紹介していきます。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■ニキビ跡の赤みの原因赤くなっているのは細胞が修復しようとしているからニキビ跡の赤みが気になっている人は多いはず。実はこの赤みは、皮ふの内部の炎症が治まっていないため起こる現象です。細胞が炎症の部分を修復しようとがんばっている状態で、皮ふの血管が開くために赤く見えます。細胞の修復が完了すれば、赤みは少しずつ消えていきます。参考サイト:Medical Note 「治りにくいにきびを治すために - にきびの原因・治療と自分でできる対処法」 ニキビ跡が凹んでしまったら…「ニキビ跡が赤い状態」は、まだ細胞が修復をしようとしていますが、すでに赤みが引き凹んだ状態のニキビ跡や、数年経過したニキビ跡は、自然治癒の時期は過ぎています。そのため、肌を元のようにきれいに治すのは難しい状態です。凹んでしまったニキビ跡を元の美しい肌に戻したいなら、自然に任せるのではなく、皮ふ科の受診など積極的な働きかけが必要でしょう。■ニキビ跡の赤みをケアする方法ケア方法1:紫外線対策をしっかりとニキビ跡のケアでまずやるべきことは「紫外線対策」です。なぜなら、紫外線は炎症を促進し、悪化させる原因になるからです。ニキビ跡の赤みを抑えたいなら、日焼け止めクリームや日傘を利用して、日ごろから対策を行いましょう。ケア方法2:正しい洗顔方法でキレイを保つ正しい洗顔をして、患部を清潔に保つことは大切です。ニキビの予防にも改善にも役立ちます。洗顔は1日2回行い、ていねいに石けんを泡立てることがポイントです。泡で毛穴の中の皮脂汚れをやさしく取り除き、すすいだ後もこすらずにタオルで押さえるようにふきとります。自己判断で、市販のピーリング剤やピーリング作用のある洗顔料などを使う方がいますが、これは注意が必要です。ピーリングはバリア機能が低下している肌には刺激となり、余計な炎症を引き起こす可能性があるからです。また、エステサロンのような場所でもピーリングを行っている場合があります。しかし、そのピーリングが適切かどうかを判断する意味でも、まずは皮ふ科での診察を受けるのがおすすめです。ピーリング剤は濃度を肌に合わせる必要があるため、専門医の判断を仰ぎましょう。ケア方法3:ニキビ跡の赤みに効果的な成分配合のアイテムを使おうニキビ跡の赤みには、ビタミンC配合のローションやクリームが有効です。トランサミン(トラネキサム酸)などの成分が入ったものもいいでしょう。炎症を鎮めて、美白効果などが期待できます。市販で販売されていますが、皮ふ科では肌の状態に適したアイテムなどを処方してくれるでしょう。また、市販のきり傷・すり傷用クリームにはニキビ跡の赤みを消す効果はありません。抗菌作用は期待できるかもしれませんが、ニキビやニキビ跡を治す本質的な治療ではないため、補助として考えておきましょう。ケア方法4:生活習慣を見直してニキビになりにくい肌に最後は、何といっても生活習慣です。日々の生活を見直し、ニキビになりにくい肌作りをしていきましょう。肌の代謝を高めるビタミンCやビタミンB群、血行を良くするビタミンEを食事のなかでとり、 ターンオーバーを高めること。脂肪や甘いものを食べすぎないようにすることも大切です。基本的には規則正しい生活、十分な睡眠、適度な運動が健康な肌を作ってくれます。さらに、自分に合ったストレス発散方法を知っておくと、ニキビの改善にもつながっていくでしょう。■ニキビ跡の赤みにはレーザーが効果的?ニキビ跡のレーザー治療とはレーザー治療は、細胞を活性化して皮ふのバリア機能をアップさせ、コラーゲンの合成も促すため、とくに凹んだニキビ跡に効果的です。10年前などの古い凸凹のニキビ跡でも、レーザー治療に塗り薬スキンケア、注射治療などを組み合わせることできれいになっていきます。ニキビのレーザー治療は、美容皮ふ科などの医療機関でのみ受けられ、ほとんどの場合は保険適用外となるので、費用は各医療施設に確認しましょう。赤みの段階でのレーザー治療はダウンタイムに要注意赤みが残るニキビ跡の段階なら、レーザー治療を検討しなくても十分に治療ができる場合もあります。医師の診断のもと、ケミカルピーリングやビタミンCを利用したスキンケアが用いられるでしょう。レーザー治療はメリットも多いのですが、デメリットもあります。一番は顔が赤くなり、その状態がしばらく続いてしまう「ダウンタイム」を伴うことです。まとまった休みが取れない人は、治療が難しい場合もあるかもしれません。いずれにせよ、治療後のケアも含めて病院で相談するのがおすすめです。 飲み薬や塗り薬は使うべき?ニキビ跡には、飲み薬と塗り薬を併用して治療する場合が多く、皮ふ科ではビタミンCを含んだ飲み薬や塗り薬を処方されることが多いようです。治療を目的とした薬なので、市販のビタミンCクリームなどよりも高い効果が期待できるので、なるべく早く治したい人は早めの受診がいいでしょう。■ニキビ跡を隠すにはコンシーラーを上手に使おう!「ニキビ跡の赤みはいずれ目立たなくなる」とは言っても、急に消えるわけではありません。気になるニキビ跡は今すぐに隠して、気分良く日々を過ごしたいですよね。そこで、「コンシーラー」の出番です。コンシーラーとは、肌のシミや目の下のクマなどを隠すためにスポット的に使うカバー力の強い化粧品です。さまざまなタイプがありますが、おすすめはスティックタイプかパレットタイプです。どちらも硬めの質感なので、ニキビ跡をしっかりカバーし、目立たなくしてくれます。逆にふんわりと塗るタイプのリキッドタイプやペンシルタイプはカバー力が弱く、ニキビ跡には不向き。自分に合った肌色を選ぶこともポイントです。ニキビ跡よりも一回り大きく塗るのが、コンシーラーの使い方のコツ。塗ったコンシーラーの縁を指先などでポンポンとやさしくたたいて、肌になじませます。境目をぼかすようなイメージで行いましょう。最後に、メイク崩れ防止のフェイスパウダーを重ねれば完成です。メイクをしたらしっかり洗顔大切なのは、メイク後のクレンジングと洗顔です。メイクが落としきれないと、角質とともに毛穴を詰まらせて、新たなニキビの原因となってしまいます。ていねいにクレンジングをしてからすすぎ、その後は洗顔料をよく泡立ててやさしく顔を洗うダブル洗顔が基本です。クレンジング剤も、ニキビが気になる人向けに「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載された「ニキビになりにくい処方」の商品が市販されています。積極的に利用していきましょう。■まとめニキビ跡の赤みをケアする方法をご紹介してきました。ニキビ跡を治していくには、生活習慣を整えながら、正しいセルフケアをすることが基本です。また、赤みに関しては、ダウンタイムが生じるレーザー治療を行わなくてもピーリングやスキンケアで治療が可能な場合もあります。ニキビ跡を早く治したい人は、早めに皮ふ科を受診するといいでしょう。また、ニキビ跡を新しく増やさないように、ニキビの予防と対策は継続して行っていきましょう。参考資料:・ Medical Note
2020年05月10日ふと鏡を見たら、いつの間にか頬に大きなニキビができていた…そんな経験はありませんか? ニキビ発症のメカニズムは思春期の頃と同じですが、大人ニキビができる要因は、不規則な生活や不適切なスキンケアなど、さまざま考えられます。まずは「なぜ、できてしまったのか?」をしっかり理解したうえで適切なケアを施すことで、突然の頬ニキビにも慌てず対処できるはず。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。頬ニキビができる原因額や鼻などのTゾーンにできる若い頃のニキビとは違い、大人になってからできるニキビは頬やあご、口周りにできやすいのが特徴。その原因は、乾燥による皮脂の過剰な分泌や生活の乱れなど、いくつかあります。まずは大人ニキビができる原因から探ってみましょう。▼頬は乾燥しやすい!顔の中で目元や口元だけではなく、実は頬も乾燥しやすい場所。というのも、頬は皮脂の分泌量が少ないため皮脂膜が作られにくく、そのために水分が蒸発しやすく乾燥してしまうのです。この乾燥が、ニキビの原因になるわけ。肌は乾燥すると、潤いを補おうと皮脂を過剰に分泌。その一方で、乾燥した肌はターンオーバー(肌細胞の生まれ変わり)が乱れやすくなり、古い角質がはがれ落ちず、厚くたまってしまうことがあります。こうなると毛穴に皮脂がつまりやすくなり、結果としてニキビを発症させてしまうのです。▼頬ニキビの原因のひとつはメイクきれいになるためにメイクに力を入れている人も多いと思いますが、実はこのメイクが原因でニキビを発症することも。ファンデーションやチークなどの汚れを就寝前にしっかり落とさないと、皮脂と混ざり合い、アクネ菌(毛穴の奥などに存在する常在菌。皮脂や汚れが栄養源)が増殖。この細菌が過剰に増えてしまうと肌に炎症を引き起こし、ニキビにつながるのです。▼胃腸の不調サインの可能性も暴飲暴食や辛いもの・甘いものの食べ過ぎなど、胃腸に負担のかかる食生活を続けていると腎臓や肝臓に負担がかかり、老廃物がスムーズに排出されなくなります。余分な老廃物が体内にたまった結果、頬にニキビができることもあります。▼寝具やタオルの汚れにも気をつけて規則正しい生活を送り、スキンケアもしっかり行っているのにニキビができてしまう場合は、いつも使っている寝具を見直した方がいいかもしれません。シーツや枕カバーなどを頻繁に洗わないと、寝ている間に出た汗や皮脂、フケなどの汚れがたまりダニが繁殖。ダニだらけの寝具に寝ていると肌荒れやニキビが発症してしまうのです。同じように、フェイスタオルをこまめに取り換えず使いまわしていると、増殖した細菌によりニキビを発症します。▼男性の頬ニキビの原因は別?!大人ニキビ発症のメカニズムは、基本的には男女に違いはありません。ただ、メイク汚れが原因で女性にニキビができるように、男性ならではの行為や体質から発症することも。まず考えられるのは、毎朝のひげそり。ひげをそった後に保湿を怠ると、乾燥や肌荒れを起こし、これがニキビの原因に。また男性は女性よりも皮脂が多く分泌されるため、毛穴に皮脂がつまり、ニキビを引き起こすこともあります。頬ニキビは跡を残さず治そう!一度できてしまった大きなニキビ。「このまま跡が残ってしまったらどうしよう」と心配になってしまいますが、正しいケアを続ければ、無理なく治すことができます。▼頬ニキビの治し方 1:しっかり保湿乾燥はニキビの原因になる場合があります。逆を言えば、しっかり保湿していれば発症を防ぐことができます。そこで大切になってくるのが日頃のスキンケアです。特にオイリー肌の人は「ベタつくから」などの理由から、保湿を怠りがちですが、乾燥肌の人と同様に、洗顔後は化粧水&乳液で顔全体をしっかり保湿することで肌環境が整い、ニキビを防ぐことができます。ただ、できてしまったニキビにはコメドジェニック試験、つまりニキビができにくいかどうかを調べた製品を使うのがおすすめ。「ノンコメドジェニック」または「ハイポコメドジェニック」試験済みと明記された専用化粧品を使うことで、症状悪化を防ぐことができます。▼頬ニキビの治し方 2:メイクはきちんとオフして洗顔これまで見てきたとおり、ファンデーションやチークなどのメイク汚れも、しっかり洗い落とさないと肌荒れやニキビの原因になります。メイクした後は、クレンジング剤できちんと落とし、さらに洗顔料を泡だて、十分な水でやさしく洗い流すこと。なお、洗顔料はニキビ専用のものを使うとより良いでしょう。朝晩2回の洗顔が基本です。▼頬ニキビの治し方 3:食事できちんと栄養をとる方法食生活の乱れも肌環境に影響を及ぼします。栄養バランスを考慮した食事を心がけましょう。特にニキビの原因になりやすい動物性脂肪(肉、乳製品など)のとりすぎに注意し、抗酸化作用の強い緑黄色野菜(かぼちゃ、ニンジン、ブロッコリーなど)や皮脂の分泌を調整するB2(鶏肉、納豆、ブロッコリーなど)などを意識して取り入れるように。腸内環境を調える海藻類や発酵食品も積極的にとりましょう。▼頬ニキビの治し方 4:頬に触れるアイテムを見直そう雑菌が毛穴に入り、炎症を起こすとニキビになる場合があります。そのため日頃から、頬に触れるものは清潔を心がけましょう。シーツや枕カバー、フェイスタオルはこまめに洗濯すること。雑菌だらけの手で顔を触ったり、頬づえをつくのもおすすめできません。また、ニキビができている間は、できるだけ頬に髪が触れないように束ねておくと、肌に刺激を与えずに済みます。頬ニキビは皮ふ科に行ったほうがいい?自宅でいろいろ試してもなかなかニキビが治らない場合は、早めに皮ふ科を受診しましょう。適切な処置を施してもらうことが、ニキビに悩まされないための近道です。▼受診の目安「もう少し時間がたてば治るかもしれない」と、待っている間に症状が悪化する場合があります。受診に早すぎることはありませんので、気づいたら早々に皮ふ科を訪ねましょう。▼薬は使ったほうがいいの?皮ふ科では、大きく分けて2つの治療法で進めていきます。まず、赤いニキビやうみのあるニキビには、アダパレン(毛穴つまり改善、ニキビをできにくくする塗り薬)とアクネ菌や炎症に有効な抗生物質の2つを併用します。そして症状が緩和してきたら、引き続きアダパレンを使っての再発予防が一般的な進め方です。ただ、薬治療には人によって合う・合わないがありますので、医師に相談し、治療を進めていくようにしましょう。まとめニキビはおよそ90%の人が経験したことがある身近な病気と言われています。あまりにも日常的に発症するのでつい軽視しがち。でも、場合によっては症状が長引いたり、悪化することもあります。日頃からニキビができないように身の回りに配慮するだけでなく、できてしまったらなるべく早く皮ふ科を受診するのがおすすめです。参考資料:・ 日本皮膚科学会 ・ 日本痤瘡研究会 文/長谷部美佐
2020年05月09日鼻の中にニキビができた経験はあるでしょうか。外側からは状態が分かりにくいうえ、ニキビ特有の赤みや痛みを伴うなど不快なものです。ちまたでは「鼻の中にニキビができると身近な人が妊娠する」というジンクスがあるようですが、残念ながら根拠はありません。今回は、そんな気になる鼻の中のニキビの「原因と治し方」を取り上げていきます。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■鼻の中にもニキビはできる?▼鼻の中にニキビができる原因ニキビは、皮脂分泌が増え、毛穴に皮脂や汚れがたまって詰まることが最初の原因です。おでこや頬、あごなどにできるイメージですが、鼻の穴にもできることがあります。毛穴に古い角質や皮脂がたまり(白ニキビ)、そこにアクネ菌が感染して増殖すると炎症を起こし、赤くはれてしまうニキビ(赤ニキビ)を作ります。時にはうみや痛みを伴うことがあります。また、鼻の周りは凹凸があるため、メイクなども落としにくい部分です。メイクの落とし残しは皮脂と混ざって毛穴に詰まると、アクネ菌の栄養になり、鼻周りのニキビ悪化の原因となります。メイクはきちんと落としましょう。参考サイト:Medical Note 「ニキビ」 Medical Note 「鼻が痛い」 日本耳鼻咽喉科学会Medical Note 「鼻の病気 Q&A」 ▼ニキビではない可能性も鼻の穴にできものができると、ついニキビだと判断しがちですが、ちょっと待ってください。実はニキビではない可能性があります。症状はニキビに似ていますが、「毛嚢炎(もうのうえん)」という病気かもしれません。これは、一つの毛包(=毛嚢/毛穴の奥の毛根を包んでいる部分)に細菌が感染して炎症が起こるもので、毛包炎とも呼ばれます。一つだけでできる場合もありますし、一度に複数でできることもあります。症状は、毛包に一致した赤いぶつぶつがあったり、ぶつぶつの中心に膿疱(のうほう)と呼ばれるうみがあり、周りが赤くはれていたりしています。この時、押したときに痛みを伴うことも多いです。毛嚢炎の原因は、主に黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌の感染です。両方に同時感染していることもあります。ブドウ球菌は通常誰もが持っている皮ふの常在菌ですが、湿った状態の鼻の中をいじるなどで毛穴が傷つくと、菌が中に入りこみやすくなります。そして毛穴に炎症を引き起こします。ステロイド外用薬を使用している時も、このような毛嚢炎が起こることがあります。そのほか、真菌であるカンジダが感染して起こる、カンジダ性毛包炎も時々みられます。「毛嚢炎とニキビの違いがよく分からない」と言う声もあります。一般的にニキビと呼ぶものはアクネ菌の感染で、まだ炎症のない白ニキビやニキビ痕など、種類や段階が広範囲に及びます。一方、毛嚢炎は主にブドウ球菌の感染という違いがあります。また、鼻のできものは「単純ヘルペス」の可能性もあります。ヘルペスウイルスはいくつかの種類があり、口の周りや性器などにできる印象ですが、鼻の周りにできることもあります。ヘルペスウイルスは一度感染すると、体内に潜んで消失することはないので、症状は治まっても体調によってはまた再発することもあります。参考サイト:Medical Note 「毛嚢炎」 ■ニキビが鼻の中にできたら病院へ行くべき?▼痛みが強い・なかなか治らない時は病院へ鼻の穴にできたニキビは意外に根が深いことが多く、いじると熱をもって悪化したり、痛みが増したりといいことはありません。市販の治療薬では治りが悪い場合やニキビが大きく熱もってしまった時などは、病院に行きましょう。鼻の痛みが長引く時は耳鼻咽喉科ですが、皮ふ科のほうが相談できそうと思う場合はどちらでも構いません。まずは症状を伝えてみるといいでしょう。▼ニキビか毛嚢炎か? 判断がつかない時も受診がおすすめニキビか毛嚢炎か区別がつかない場合も病院の受診がおすすめです。毛嚢炎自体はできている数が少なければ、何もしなくても治ることがあります。しかし、痛みがある時や数が多い場合は、抗菌薬の内服や外用を使った治療となるでしょう。一種類の抗菌薬であまり効果が見られない場合は、抗菌薬を変更するなどの処置がされるでしょう。自己判断でドラックストアなどの市販薬を使うよりも、病院できちんと診断・処置をしてもらった方が、治り方も早く安全です。■鼻の中のニキビの治し方▼ニキビなら食生活を見直そう鼻の中のニキビもほかのニキビも、やはり食生活の見直しは大事です。暴飲暴食は避けて、朝食抜きの生活や間食、夜食は控えましょう。動物性脂肪のとりすぎ、お酒の飲みすぎなどは、すべてのニキビの元となります。寝る前の3~4時間はおやつをやめ、朝食はしっかり食べて、健康的な食生活を送るようにしましょう。脂肪分や糖分の多い食事、香辛料、アルコールなどの嗜好品のとりすぎは避けましょう。以下の4つを守り、バランスの良い食事を心がけると、ニキビになりにくい肌になっていきます。・炭水化物ばかりなどはNG。偏りなく食べるようにしましょう。・繊維の多い根菜や海藻をとり、便秘予防をしましょう。・肌の新陳代謝を促す、ビタミンB群(特にB2やB6)やビタミンCなどは積極的にとるといいでしょう。・肌の再生をスムーズにする、タンパク質をとることも大切です。▼触らないようにする鼻の中のニキビもほかのニキビ同様に触らないようにします。鼻ニキビのできる原因の一つは、鼻を触りすぎていることです。鼻ニキビは気になるものですが、触らないのが一番です。鼻をかむ時も必要以上に力を入れないようにしましょう。■まとめ鼻の中のニキビは大きくなりやすい傾向があり、とても気になるものです。特に鼻を強くかんだり、無理に鼻毛を抜いたりすると、鼻の中の粘膜が傷つき、炎症を起こす原因にもなります。鼻の中は湿り気があり、菌も繁殖しやすい部分。傷つけてしまうとニキビではなく、毛嚢炎になってしまう可能性もあります。鼻のニキビやできものは、できるだけ触らずに、清潔に保っておきましょう。参考資料:・ 日本耳鼻咽喉科学会 ・ Medical Note ・ MSDマニュアル家庭版
2020年05月06日コンシーラーは部位ごとに使い分けがおすすめシミやニキビ跡、鼻の毛穴や目の下のクマなど、お肌に関する悩みはなかなか尽きないものです。ファンデーションで隠そうとすれば、逆にデコボコが目立ってしまったり、厚塗り感が出てしまったり、悪目立ちしてしまうことは珍しくありません。そんなお肌トラブルを隠してくれる便利なアイテムが、コンシーラーです。コンシーラーの商品には大きくわけて5種類存在しています。カバー力がやや控えめなリキッドタイプ、ピンポイントをカバーしたい時にも使いやすいペンシルタイプ、保湿力が高く広範囲をカバーしやすいクリームタイプがあります。また、複数の色が入っているのでカバーしたい部位に合わせて色を調節しやすいパレットタイプ、ハイライトとしても併用ができるスティックタイプがあり、自分がカバーしたい部位に合わせて使い分けるのがおすすめです。シミやニキビ跡を自然にカバーしたい!おすすめのコンシーラーとは?ベアミネラルベアプロ フル カバレッジ コンシーラー3,600円(税抜) この投稿をInstagramで見る ベアミネラル(@bareminerals_jp)がシェアした投稿 – 2018年 6月月17日午後9時00分PDT ベアミネラルから発売されているベアプロ フル カバレッジ コンシーラーは、16時間化粧もちをキープできるといった強い持続力と、シミやニキビ跡をしっかりと隠すことができる高いカバー力が特徴です。コンシーラーにありがちなよれてしまうといった悩みも、汗や皮脂に強いフルカバレッジコンシーラーではお肌の潤いを保ちながら、よれることなく化粧をしっかりとキープできます。高いカバー力やキープ力を持ちながらも、厚塗り感なくナチュラルに仕上がるので、毎日のメイクに取り入れたいコンシーラーです。保湿力に優れていることも特徴であり、乾燥肌の人や乾燥しやすい冬にも負担感なく使えるのが嬉しいですね。伸びがよく質感が柔らかいので広範囲をカバーすることもでき、ファンデーションの代用として使っている人もいる程です。the SAEMザ セム ミネラライジング クリーミーコンシーラー1,420円(税込) この投稿をInstagramで見る 글로벌 에코 더샘(@thesaem.official)がシェアした投稿 – 2018年 9月月20日午前12時59分PDT 韓国の化粧品ブランドthe SAEMから発売されているミネラライジング クリーミーコンシーラーは、プチプラながらも高いカバー力と保湿力を持っています。こちらのコンシーラーは水分量が多く、非常に伸びが良いので、広範囲にわたるシミや赤みを自然にカバーすることができます。クリーミーといった名前同様、保湿力が高いので割れにくく、目尻や目の下の小じわといった細かな部位もナチュラルにカバーすることが可能です。乾燥肌のためにコンシーラーを塗ると、化粧が崩れて汚くなってしまうといった人でも、パウダー粒子が細かくしっかりと密着するので非常に崩れにくいです。ニキビ跡をカバーしたい時には、同じくthe SAEMから発売されているチップコンシーラーもおすすめです。クリーミーコンシーラーよりテクスチャーはやや硬めであるものの、1,000円以下といった低価格とカバー力の高さが特徴です。IPSAクリエイティブコンシーラーe3,500円(税抜) この投稿をInstagramで見る IPSA Japan(@ipsa_jp)がシェアした投稿 – 2019年 4月月12日午前2時30分PDT パレットタイプのコンシーラーを探している場合におすすめなのが、IPSAから発売されているクリエイティブコンシーラーeです。パレットタイプで3色入っているので、カバーしたい部位に合わせて色合いを調節して使えるのが非常に便利です。付属のブラシでナチュラルさを自分で調節できるので、厚塗りになりにくく、ピンポイントにも塗りやすいです。柔らかく伸びが良いので広範囲にも使いやすく、長時間経過してもヨレにくいコンシーラーです。クマ消し、口角、小鼻、シワなどさまざまな部位にコンシーラーを使う人でも、自分で色をブレンドできるので、お肌の色々な悩みにアプローチしてカバーできます。MISSHAミシャ ザ コンシーラー825円(税込) この投稿をInstagramで見る MISSHA JAPAN OFFICIAL ミシャ公式(@missha.beauty)がシェアした投稿 – 2019年 6月月13日午前3時11分PDT すっぴんのような自然な仕上がりのコンシーラーを探している場合におすすめなのが、MISSHAから発売されているザ コンシーラーです。4つのタイプが販売されており、シミやニキビ跡を隠すにはマルチカバータイプか、AKAMIのグリーンベージュが適しています。クマを自然とカバーできるKUMA ピーチベージュも販売されているので、部位ごとに合わせて買い揃えるのも良いですね。アイシャドウのベースとして併用することもできるので、1つは持っておきたい便利なプチプラコンシーラーです。FASIOUV コンシーラー1,000円(税抜・編集部調べ) この投稿をInstagramで見る FASIO (ファシオ)(@fasio.official)がシェアした投稿 – 2019年 6月月27日午前2時05分PDT スティックタイプで、プチプラのコンシーラーを探している場合におすすめなのが、FASIOのUV コンシーラーです。厚塗り感はなく、気になる部位をナチュラルに隠すことができます。スティックタイプなのでスルスルと塗れて、コンシーラー初心者の人でも扱いやすく、広範囲に使いやすいといった特徴があります。UV効果によって紫外線もカットでき、すっぴんのように自然とシミやクマをカバーできるので、ポーチに1つ入れておくと化粧直しに便利なコンシーラーです。コンシーラーでマイナス5歳肌へシミや目元の小じわ、クマや大人ニキビによる肌荒れは疲れた印象を与えてしまいがちです。いつものメイクにコンシーラーを足すだけで、明るく若々しい印象を与えられます。
2020年04月30日シミとニキビを集中ケアシミとニキビを集中ケアしたいという人は、多いのではないだろうか。その希望を叶えてくれるのが、株式会社ネイチャーラボが展開している、敏感肌スキンケアブランド「アクネスラボ」より、2020年3月15日から発売される「薬用 美白 アクネホワイトクリーム」だ。アクネスラボシリーズは、皮膚専門家との共同開発で生まれており、厳選した肌に本当に良い成分を使って作られている。大人ニキビをしっかりベースからケアし、肌のうるおう力を引き出し、すこやかな素肌に整えてくれる。気になる部分を集中ケア気になる部分を集中ケアするのが、「薬用 美白 アクネホワイトクリーム」で、治りかけのニキビに悩む人に向けて作られている。ユキノシタ、タイムエキス、ヨクイニン、キウイエキス、プルーン酵素分解物を配合しており、メラニンの生成を抑えることで、シミ・そばかすを防ぐ。夜用ポイントパッチが付属しており、クリームを塗った部分を覆うことで、クリームをとどめて届ける効果がある。価格は夜用ポイントパッチ付きで7g1480円。また、夜用ポイントパッチの大容量60枚入りも同時発売され、価格は60枚入り880円。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ネイチャーラボ プレスリリース
2020年03月19日美白・美肌ケアもできるUVシリーズ美白・美肌ケアもできるUVシリーズが、カタセ株式会社のスキンケアブランド「Blanc Peau(ブランポゥ)」より、3月から発売された。UVシリーズのラインナップは6種類で、目的やシーンに合わせて選べる。その6種類が、薬用美白 UVスプレー、薬用美白 UVセラムジェル、薬用美白 UVセラムクリーム、サンプロテクトスプレー スーパークリア、トーンアップUVセラムスティック、UVミネラルパウダーだ。UVケアしながら美白ケアができる、医薬部外品の2in1アイテムUVケアしながら美白ケアができる、医薬部外品の2in1アイテムが、薬用美白 UVスプレー、薬用美白 UVセラムジェル、薬用美白 UVセラムクリームとなっている。薬用美白 UVスプレーは、SPF50+、PA++++で、有効成分「トラネキサム酸」を配合している、ノンケミカル処方の2in1UVスプレー。薬用美白 UVセラムジェルは、SPF39、PA+++で、有効成分「トラネキサム酸」を配合している、2in1UVジェル。薬用美白 UVセラムクリームは、SPF50+、PA++++で、有効成分「L-アスコルビン酸 2-グルコシド」を配合している、ノンケミカル処方の2in1UVクリームだ。3種のビタミンC誘導体と4種の植物エキスを配合したアイテム3種のビタミンC誘導体と4種の植物エキスを配合したアイテムは、UVケアしながら美肌ケアができ、サンプロテクトスプレー スーパークリア、トーンアップUVセラムスティック、UVミネラルパウダーがある。サンプロテクトスプレー スーパークリアは、SPF50+、PA++++で全身に使えるUVスプレー。トーンアップUVセラムスティックは、ノンケミカル処方のUVスティックで、赤みやくすみをカバーし、化粧下地としても使える。UVミネラルパウダーは、SPF50+、PA++++で、ノンケミカル処方で、テカリ・毛穴落ち・化粧崩れを防ぎ白肌を演出する。(画像はプレスリリースより)【参考】※Blanc Peau プレスリリース
2020年03月19日頭を掻いたり、シャンプーしたりしているときに、頭皮ニキビに気づくことはありませんか?うっかり引っかいてしまうと痛くてたまらないですよね。頭皮ニキビは生活習慣が原因でできることが多く、悪化すると薄毛の原因になることも。そうなる前に予防して、健やかな頭皮をキープしましょう!「頭皮のニキビ」と「顔のニキビ」は同じもの出典:byBirth頭がかゆくて掻いていると、頭皮ニキビを引っかいてしまい「痛い!」となった経験はありませんか?頭皮ニキビは顔にできるニキビと同じものですが、顔ニキビよりも悪化しやすいのが特徴です。頭皮は顔よりも皮脂の分泌が多く、ニキビの原因となる「アクネ菌」が繁殖しやすい環境になっています。その上、ヘアスタイリング剤をつけたり、汗をかいて蒸れやすかったりするため、ニキビの症状が悪化しやすいのです。頭皮ニキビの原因は生活習慣の乱れ頭皮ニキビの原因は、顔のニキビと同じです。大きな原因となるのが、生活習慣の乱れ。睡眠不足やストレス、栄養バランスの悪い食事などをしていると、肌のターンオーバーが乱れて「皮脂」や「角質」が毛穴につまりやすくなります。これらは、ニキビの原因となる「アクネ菌」の繁殖を増やし、炎症が悪化して痛みのある大きなニキビをつくってしまうのです。シャンプーが頭皮ニキビの原因になっている場合も出典:byBirth生活習慣だけでなく、シャンプーも頭皮ニキビの原因になります。頭皮ニキビは皮脂の多さが原因のため、すっきり洗いたくて洗浄力の強いシャンプーを使いがちですよね。しかし、洗浄力の強いシャンプーは頭皮の皮脂を取りすぎてしまい、頭皮が乾燥することでかえって皮脂の分泌を増やします。また、とくに問題となるのがすすぎ残し。すすぎが十分にできていないとシャンプーが毛穴につまり、アクネ菌を増殖させて頭皮ニキビをつくってしまいます。さらに、髪を乾かさずに自然乾燥させると、頭皮が湿った状態になるためアクネ菌が繁殖しやすくなり、頭皮ニキビができやすくなってしまうのです。頭皮を清潔に保つことが頭皮ニキビの予防になるため、正しいシャンプー方法で頭皮を清潔に保ちましょう。正しいシャンプー方法基本的なことですが、意外と正しいシャンプー方法を実践できていない人も多いもの。ここで、改めて正しいシャンプー方法をチェックしてみましょう。ぬるめのお湯で洗うまずは、お湯だけで頭皮を洗うことが大切。お湯洗いだけで、頭皮の「汚れ」や「皮脂」を7割くらい落とせると言われています。ただし、熱いお湯はNG。熱いお湯で洗うと頭皮の皮脂を落としすぎてしまい、頭皮が乾燥することで皮脂の分泌を増やします。そのため、シャンプーをするときは「ぬるめのお湯」で洗うことが大切です。シャンプーを泡立てて頭皮を洗う洗髪するときは、シャンプーをきちんと泡立ててから頭皮につけることが大切です。頭皮につけてからシャンプーをグシャグシャと泡立てると、頭皮に刺激を与えてバリア機能が低下してしまいます。頭皮のバリア機能が低下すると頭皮ニキビができやすくなるため、シャンプーはしっかりと泡立ててから使いましょう。しっかりすすぐシャンプーで洗った後は、しっかりすすぐことが重要です。すすぎ残しがあると頭皮ニキビを増やしたり、悪化したりする原因になるため、シャンプーの2倍くらいの時間をかけてすすぐことが大切です。リンスやコンディショナーを頭皮につけないシャンプーの後はリンスやコンディショナーを使うと思いますが、頭皮につけないように気をつけましょう。リンスやコンディショナーが頭皮についてしまうとアクネ菌のエサになり、頭皮ニキビの原因になります。頭皮ニキビを防ぐには、リンスやコンディショナーもしっかり洗い流すことが大切です。できる前に防ぐ!頭皮ニキビの予防法頭皮ニキビは一度できてしまうと悪化しやすいため、できる前に予防することが大切です。ストレスをためない出典:byBirth日常生活の中で、多くの人が感じているストレス。ストレスがたまると男性ホルモンの分泌が増え、ホルモンバランスを崩します。男性ホルモンには皮脂の分泌を増やす作用があり、頭皮ニキビの原因になるのです。そのため、できるだけストレスをためないようにして、ストレスを感じたときは上手に解消するようにしましょう。保湿するベタつきやすい頭皮は、保湿するよりも洗浄するほうが良いと思いがちですよね。しかし、乾燥すると皮脂分泌が多くなるため、頭皮を保湿するほうが皮脂分泌を抑えることができます。ホホバオイルや椿オイルなどのヘアケアに適した美容オイルを使い、頭皮を保湿して頭皮ニキビを予防しましょう。食生活に気をつける出典:byBirth顔のニキビと同様に、食生活の乱れが頭皮ニキビの原因になります。とくに、ビタミン不足や飲酒などは皮脂の分泌を増やすため、食生活を見直すことも大切です。また、揚げ物やジャンクフードなどの食品も皮脂の過剰分泌を招き、頭皮ニキビの原因に。現代人が不足しがちな「ビタミン」や「ミネラル」をしっかり摂り、栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。疲労や睡眠不足は早めに改善睡眠不足は、頭皮ニキビが悪化する原因になります。疲労や睡眠不足は男性ホルモンを優位にさせ、皮脂の分泌を増やすことで頭皮ニキビを悪化させてしまうのです。また、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は、肌のターンオーバーを活発にして頭皮ニキビを改善してくれますが、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が減ります。すると頭皮ニキビを修復できないため、悪化しやすいのです。疲労や睡眠不足を早めに改善することが、頭皮ニキビの予防につながります。枕カバーを清潔にする出典:byBirth毎晩使っている枕カバーは、どれくらいの頻度で洗濯していますか?なかなか毎日は洗えないと思いますが、枕カバーの汚れが頭皮ニキビを悪化させる原因になることも。汗や皮脂がつきやすい枕カバーは、きれいに見えても意外と汚れています。定期的に洗濯をして、つねに清潔に保つことが頭皮ニキビの予防につながります。頭皮ニキビは薄毛の原因になる!頭皮ニキビができるということは、頭皮環境が悪化している証拠。頭皮ニキビができたらすぐに薄毛になるわけではありませんが、頭皮環境が悪化したまま放置すると薄毛につながることがあります。頭皮環境が悪化すると髪の毛の成長を妨げ、抜け毛が増える原因になってしまうのです。最近は女性でも薄毛に悩む人が増えているため、早めにケアをして薄毛を防ぎましょう。頭皮ニキビを予防して健やかな頭皮環境を頭皮ニキビの原因や予防法についてご紹介しました。悪化すると薄毛の原因になることもあるため、できるだけ早めに改善することが大切です。食生活や睡眠などの生活習慣を見直し、ストレスをためないことで頭皮ニキビを予防していきましょう。
2020年03月18日株式会社ネイチャーラボ(本社:東京都渋谷区)は、ニキビや敏感肌などお肌の悩みを根本からケアし、やさしく潤すスキンケアブランド『アクネスラボ』シリーズから、ニキビ※1・シミ※2などの気になる部分を集中的にケアする「薬用美白※2アクネホワイトクリーム」を3月15日(日)より全国で発売いたします。また、リピーター様の多い人気商品「夜用ポイントパッチ」につきましても、お客様のご要望にお応えして、大容量の60枚入りを同時発売いたします。「薬用美白※2アクネホワイトクリーム」と同様にアクネスラボシリーズの集中ケアアイテムである「薬用スポッツクリーム」は、昨今定番化しつつあるニキビ対策※1アイテム、ポイントパッチと共に、多くの皆様に愛されてきました。美白※2クリームの登場によって、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎ、美肌になるまでをしっかりとサポートします。アクネスラボシリーズは、皮膚専門家による30年以上の研究で、4万人以上の肌の悩みと向き合ってきた経験をもとに、肌に本当にいい成分を厳選してつくりました。大人ニキビも思春期ニキビもベースからしっかりケア。肌の潤う力を引き出すアプローチで、健やかな素肌に整えていきます。■商品概要薬用美白※2アクネホワイトクリーム7g夜用ポイントパッチ付き/1,480円治りかけのニキビに悩むお客様に向けて登場した、気になる部分を集中ケアする美白※2クリーム。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎます。ユキノシタやヨクイニン、キウイエキス、タイムエキス、プルーン酵素分解物を配合。クリームを塗った部分には、付属の夜用ポイントパッチで覆うことでクリームをとどめて届ける効果が期待できます。夜用ポイントパッチ<シートのみ>60枚入り/880円リピーター様の多い人気商品である「夜用ポイントパッチ」につきまして、従来はシートのみ30枚入りをご用意しておりました。この度、薬用美白※2アクネホワイトクリームの発売を受け、パッチについてもより広い用途でご使用いただきたく、大容量の60枚入りを発売することとなりました。各クリームと併せてご使用ください。※価格は税抜表記※発売日:2020年3月15日(日)■アクネスラボとは「アクネスラボ(ACNESLABO)」シリーズは、皮膚専門家による長年のニキビ研究から生まれたブランドです。30年以上にわたり研究を続け、これまでに4万人以上の肌の悩みと一緒に向き合ってきました。また、その中でも女性ホルモン発想でお肌に働きかけることで、ニキビや乾燥などの敏感肌※3に悩む全ての女性から肌の潤う力を引き出し、健やかな素肌に整えていくことを目指しています。アクネスラボ 公式ブランドHPはこちら①皮膚専門家と共同開発相澤浩氏はニキビ研究科の第一人者として長年ニキビに悩む方と向き合ってきました。殺菌が中心だったニキビに対して、原因のもとを探り、保湿や女性ホルモンの重要性にいち早く着目したのも相澤先生です。その中で培われた独自のスキンケア法がアクネスラボの原点です。②独自成分”和漢植物性イソフラボン”配合女性ホルモンに含まれるエストロゲンに似た構造を持つ和漢植物性イソフラボン※4を共通配合。皮脂と水分のバランスを整えることでバリア機能をアップさせ、乾燥から肌を守ります。③低刺激へのこだわり合成香料、着色料、パラベン不使用。数多くの敏感肌※7でのパッチテストをクリアし、赤ちゃんでも使えるくらい優しく作りました。※1ニキビを予防すること※2メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ※3乾燥等の外部刺激が原因で、お肌のバリア機能が低下した状態※4ヒオウギエキス※5ローション・保湿クリームに配合※6クレンジング以外の製品に配合※7乾燥等の外部刺激が原因でお肌のバリア機能が低下した状態■商品ラインナップ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年03月17日ニキビの再発を予防するスキンケアシリーズ2020年5月16日、株式会社ドクターフィルコスメティクスは、同社が展開するドクターズコスメ『フォルミュール』より、薬用スキンケアシリーズ「フォルミュールACNEO」を発売する。同シリーズは、ニキビを繰り返す肌にアプローチするニキビケアシリーズだ。ニキビを繰り返す原因であるニキビの根っこに働きかけて、ニキビの再発を予防して健やかな肌に導く製品が提供される。殺菌・消炎・美白有効成分を配合 同シリーズからは、クレンジング、洗顔料、化粧水、ジェル乳液、スキンケアパウダーが誕生。配合されている有効成分アクネクリア成分やニキビ防止成分には殺菌・消炎効果があり、ニキビの原因をすっきり取り除いてくれる。そして、保湿成分が肌をみずみずしく潤してくれるため、ニキビのできにくい肌に整えられる。美白有効成分ビタミンC誘導体が配合されていて、ニキビ跡などの色素沈着を防いで、透明感のある肌に導く。また、ジェル乳液は、肌の各部分の油分と水分をバランスよく補えるように「Tゾーン」「Uゾーン」「T &Uゾーン」の3タイプがラインナップ。パウダーには、PLGAポアパウダーを配合。このパウダーは、毛穴のざらつきをなめらかにする効果があり、肌の凹凸が目立たないようにカバーして、なめらかな肌に仕上げてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ドクターフィルコスメティクスのニュースリリース
2020年03月11日「草花木果」から3月3日発売日本の豊かな自然の力できれいをお手伝いするコスメブランド「草花木果」は、3月3日(火)より、「白花八草(しろばなはっそう) 美白ライン」を新発売した。白い花の美しさからヒントを得て誕生したスキンケアラインだ。白い花のように明るく澄んだ肌へ導く「白花八草 美白ライン」は、やさしくて頼もしい“自然派スキンケア”である。ユキノシタ・トウキ・センキュウなど、白い花を咲かせる8種の植物エキスを独自にブレンドした「白花八草エキス」が肌をうるおいで満たし、明るく澄んだ印象に。アルブチン・ビタミンC誘導体のW美白有効成分が、過剰なメラニンの生成を抑制し、シミやソバカスを防ぐ。さらに、抗炎症成分としてグリチルリチン酸ジカリウムも配合されている。ラインナップは4種類。「薬用洗顔フォーム」は1,800円(税別)、「美白化粧水」は3,800円(税別)、「美白美容液」は5,800円(税別)、「美白日中用美容液」は2,800円(税別)で販売される。洗顔フォーム・化粧水・美容液が試せる「草花木果 美白3品トライアルセット」は、1,800円(税別)となっている。(画像は草花木果ホームページより)【参考】※草花木果「白花八草 美白ライン」
2020年03月11日イプサ(IPSA)から“美白マスク”発想の薬用美白パウダー「スキンケアパウダー」が、2020年3月6日(金)より発売される。イプサの新作「スキンケアパウダー」は、メイクをしない休日やスポーツ時など、素肌で過ごす時間も美白ケアしたいと願う女性のニーズに向けて開発されたもの。シートや美容液ではなくパウダー状なので、メイクオフする必要がなくそのまま寝てもOK。様々なシーンで活躍して、24時間美白ケアを叶えてくれる。シミ・ソバカスを防ぐ薬用美白有効成分4MSKに加えて、乾燥・肌あれなどから肌を守る効果的な成分も配合。また、オイルを配合しているため、パウダーでありながら、パサつくことなくマスクのように肌に密着して、美白成分を届けてくれる。肌表面は、サラサラでなめらかな仕上がりなので、スキンケアの仕上げとして、顔や首もと、デコルテに塗布するのもおすすめだ。美白ケアと同時に、美しい肌演出も実現。球状の形をしたパウダーが光を乱反射させることで毛穴をぼかし、凹凸が目立たない肌に仕上げてくれる。お泊り旅行など、素肌をキレイにみせたいときにも便利。瞬時にキメ細やかな肌へ整え、なめらかな肌に仕上げてくれる。【詳細】「イプサ スキンケアパウダー」(医薬部外品) 25g 5,000円+税(パフ付)発売日:2020年3月6日(金)【問い合わせ先】イプサお客さま窓口TEL:0120-523543
2020年02月07日イプサ(IPSA)の限定スキンケアキット「美白キット」が、2020年3月13日(金)より数量限定で発売される。イプサ「美白キット」は、薬用美白美容液「ホワイトプロセスエッセンスOP」の現品サイズをセットにした限定スキンケアキットだ。メインとなる「ホワイトプロセスエッセンスOP」は、みずみずしく透明感あふれる肌へと導いてくれる薬用美白美容液。紫外線にさらされた春の肌も、毎日のスキンケアに取り入れれば、うるおいに満ちた明るい肌へと整えてくれる。「美白キット」の中には、集中して美白ケアを行えるシート状薬用美白マスク「ホワイトプロセスマスク」も3枚セットイン。美白美容液をたっぷりと含んだマスクで、肌にうるおいと透明感をもたらしてくれる。さらに、角層ケアローションのトライアルサイズも付属。肌タイプにあわせて「クリアアップローション」1または2からチョイス可能だ。なお、薬用美白美容液「ホワイトプロセスエッセンスOP」のサイズ別に2種類のキットを発売。どちらもなくなり次第終了なので、気になる人は早めにチェックを。【詳細】■「イプサ 美白キット」12,000円+税セット内容:ホワイトプロセスエッセンスOP(医薬部外品) 現品50mL、ホワイトプロセスマスク(医薬部外品) 3枚、クリアアップローション(トライアルサイズ)※クリアアップローションは1または2から選択。■「美白エントリーキット」6,000円+税セット内容:ホワイトプロセスエッセンスOP(医薬部外品) 現品20mL、ホワイトプロセスマスク(医薬部外品) 2枚発売日:2020年3月13日(金)数量限定発売※2月28日(金)より予約受付開始。【問い合わせ先】イプサお客さま窓口TEL:0120-523543
2020年02月07日突然できる不快なニキビ。ついつい気になって触ってしまったり、つぶしたくなってしまったりしませんか。しかしきちんと治したいなら、つぶすのは禁物です。ニキビをきれいに治すためにはどうしたらいいのでしょうか。今回は「ニキビの正しいケアの方法」をご紹介していきます。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■ニキビってそもそも何?▼ニキビとはニキビとは、医学名では「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という毛穴の炎症の病気です。特に皮脂分泌が盛んになる思春期はできやすく、男女問わず9割以上の人が経験しているといわれます。「思春期ニキビ」は年齢13歳~18歳くらいまでにできるものをいい、18歳を超えてできるニキビを「大人ニキビ」と呼んで区別することもあります。大人ニキビは一般的に「吹き出物」ともいわれています。ニキビは日常的にある皮ふトラブルであり、熱が出るなどの症状はないため、放置したり、セルフケアを怠ったりする人も多いでしょう。特に「病院に行って治す」という意識も低めなのが現状です。ニキビには段階があり、炎症を伴わない「白ニキビ」「黒ニキビ」、炎症を起こしている「赤ニキビ」「黄ニキビ」があります。適切なセルフケアなどを怠ると、炎症が強くなって赤くなったり、痛みを伴ったりなど、さまざまな症状が出てきます。炎症を伴うニキビの場合、ひどくなって皮ふの奥まで広がってくると、ニキビあとが残ってしまう場合もあり、注意が必要です。参考サイト:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「にきび」 ▼ニキビの原因ニキビは、皮脂の分泌が増えて、毛穴が詰まることが原因とされています。ニキビのできやすい思春期は、男女ともに第二次性徴を迎えるため、皮ふの乾燥を防いで皮脂分泌を促す「性ホルモン」が多く分泌されます。また、まだホルモンバランスが不安定なので、皮脂が過剰に分泌されることもあります。また、この時期は毛穴の角質が増えて、毛穴の出口がふさがりやすくなります。結果、皮脂が毛穴にたまってしまい、ニキビができやすくなってしまうのです。毛穴には多くの常在菌がいて、通常は何もしないのですが、中には数が増えることで悪さをするものがいます。ニキビの原因菌「アクネ菌」はその一つです。アクネ菌は毛穴の皮脂をエサにして増えていきます。そして毛穴に炎症を起こし、ニキビを作っていくのです。実は、部位によって、ニキビ発症を助長する原因は異なります。顔は皮脂の分泌が多い部分です。特におでこや鼻などの「Tゾーン」はニキビのできやすい場所です。さらに、顔はいつも空気にさらされていて、皮脂が酸化しやすい部位でもあり、長時間細かいほこりなどが付着するなど、毛穴が詰まりやすい部分でもあります。さらに思春期以降の女性は化粧をする人が増えて、洗顔では落としきれない化粧残りが角質と同様に毛穴の詰まりを引き起こしていきます。これらの複数の要因が、顔のニキビの原因になっています。背中や胸も皮脂分泌が多いため、ニキビができやすい部分になります。衣類を着ているので蒸れやすく、アクネ菌も増えやすい環境です。お風呂の時も、背中などは洗いにくい部分のため、洗浄が不十分になってしまうこともあります。そのため、背中や胸のニキビは炎症が悪化しやすい傾向にあります。■ニキビをつぶすのはNGなの?▼ニキビはつぶさずにケアするニキビは長引くほどに「早くつぶしてなくしてしまいたい」と思う人も多いでしょう。しかし、ニキビをつぶすのは禁物です。下手にいじってしまうとあとが残ったり、さらに菌が入り込んでしまったりする可能性があるからです。また、たまたま何かの拍子にニキビがつぶれてしまった、というケースももちろんあるでしょう。その場合、白ニキビなどの初期のニキビなら、あとが残らないこともあります。しかし炎症の強い赤ニキビがつぶれた場合、あとが残る可能性は高くなります。ニキビがつぶれたら、血やうみが出ている場合はティッシュペーパーで軽く拭き取って、できるだけ触らないようにしましょう。触ると、さらに菌が入り込んで炎症が悪化したり、刺激になって治りが遅くなったりする場合があります。▼段階によって違うニキビのケア方法ニキビには段階があり、ケアの方法も異なってきます。皮脂や汚れで毛穴の出口が狭くなり、そこに増えた皮脂がたまることで、ニキビはできはじめます。そこから、皮ふが角化異常を起こしていくと「白ニキビ」となります。一方、皮脂や汚れが詰まって毛穴を押し広げていくと「黒ニキビ」となります。この白ニキビと黒ニキビはまだ炎症を起こしていない状態ですが、それを放ってしまうとアクネ菌が増えて、皮ふの内側で炎症が起こり始め「赤ニキビ」の状態になります。赤ニキビが進行して、中心に黄色っぽいうみがたまった状態が「黄ニキビ」です。白ニキビ白ニキビはまだ炎症が起こっていない状態です。医療用語では「閉鎖面ぽう」といいます。ニキビケアは1日2回を目安に洗顔をして、乾燥しないように保湿をしていきます。肌を清潔に保ち、毛穴にたまった角質や皮脂を取り除いて、いじらないことが大切です。すべてのニキビに共通することですが、化粧をしている人はメイク落とし(クレンジング)で化粧はしっかり落としましょう。その後、洗顔料を使って洗顔をします。メイク落としがオイル製のものでも、きちんと洗顔をすれば問題はありません。スクラブ入りなどの洗顔料は、ニキビが刺激され、悪化する原因になるため控えましょう。化粧水などは「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載のあるものがおすすめです。これは、ニキビのできにくさのテストをクリアした製品という印で、安心して使用できるでしょう。黒ニキビ黒ニキビは医療用語では「開放面ぽう」と呼びます。こちらも白ニキビと同様にまだ炎症は起こっていません。ケアの方法は基本的には白ニキビと同じです。洗顔で肌を清潔にし、アクネ菌を増やさないことがポイントです。また、抗酸化作用のあるビタミンCを使ったケアを取り入れるのもいいでしょう。赤・黄ニキビ赤ニキビは医療用語で「紅色丘疹」といいますが、炎症が起こってしまった状態です。毛穴のなかで増えてしまったニキビの元の「アクネ菌」が白血球と戦っています。赤くはれて、痛みを伴うこともあり、悪化してしまうとあとが残ってしまうため、無理につぶすことはやめましょう。ケアはできるだけ刺激をなくし、お化粧やコンシーラーもできるだけ控えておきます。市販のニキビ用の塗り薬を使ってみるのもいいでしょう。黄ニキビは赤ニキビがさらに進展して膿疱(のうほう)ができた状態です。破裂するとニキビ内の皮脂や角質などがもれ出てしまいます。対処としては市販薬を塗るなどがありますが、赤ニキビも黄ニキビも強い炎症が起こっているため、病院を受診するのがおすすめです。▼つぶしてもいいと言われているタイミングもあるけど…?「白ニキビはつぶしたほうが早く治る」という意見を聞くことがあります。しかし、素人が自己流でニキビをつぶすことは、かえって炎症を引き起こしてしまったり、菌が入り込んでしまったり、さまざまなリスクが伴います。初期の白ニキビをつぶすことで、わざわざ悪化させてしまったら本末転倒です。ニキビをつぶすのは控えておきましょう。■つぶしたくなるけど我慢! ニキビの正しいケア方法▼正しいケア方法1:しっかり洗顔ニキビケアの基本は1日2回、しっかり洗顔することです。洗顔料はよく泡立て、毛穴の皮脂や汚れが落ちるように洗います。強くこする必要はありません。すすぐ時は、洗顔料が残らないように水でていねいに洗います。タオルで拭き取るときもやさしく行いましょう。▼正しいケア方法2:保湿をして自然治癒を待つニキビケアには肌の保湿も大切です。なぜなら、肌が乾燥してしまうと、皮脂の分泌量が増えてしまうからです。保湿のための化粧水は自分の肌に合うものを選んでください。前述の、ニキビのできにくい「ノンコメドジェニックテスト済み」処方のものを選ぶのも賢い選択です。初期ニキビなら、そのまま様子を見て自然治癒を待つのも手でしょう。▼正しいケア方法3:ニキビのケアアイテムを使うニキビケアアイテムはドラックストアでも多く販売されています。ニキビの炎症を抑える成分の入った化粧水や保湿クリーム、ピンポイントでつける市販薬もあります。忙しい人はそれらのアイテムを使用して、ケアするのもいいでしょう。ただし、2週間ほど使っても改善されない場合や効果を感じない場合は、ほかの市販薬に変えてみたり、皮膚科の受診を検討してみましょう。▼正しいケア方法4:病院で治す赤ニキビや黄ニキビなら、早めの受診がおすすめです。ニキビの状態によって治療は異なりますが、一番確実に治すことができるはずです。塗り薬では、角質をやわらかくして毛穴詰まりを抑える外用薬と炎症を抑える外用薬を併用することが一般的です。飲み薬では抗菌薬やビタミン剤、漢方薬などが処方され、体の内外から効果的にニキビを治していきます。▼正しいケア方法5:メディカルエステという方法もほかにも「メディカルエステ」という選択肢もあります。これは、専門医の指導のもとに行うエステで、医学的な見地からエステ施術ができるので、安心感があります。主な施術としては、古い角質を除去するピーリングやニキビあとに効果的なレーザー治療などを行います。■まとめここまで、ニキビの正しいケアの方法をご紹介してきました。ニキビの様子や状態によって、適切なケアは異なります。しかし、すべてのニキビケアに共通することは、ニキビをつぶさないように気をつけ、できるだけ触らないこと。そして洗顔も保湿もやさしく行うこと、です。また、このようなセルフケアは大切ですが、なかなか改善しない場合は、医療機関の受診も検討していきましょう。参考資料:・ 日本皮膚科学会
2020年01月31日ニキビは思春期だけでなく、大人になってからもできるもの。発見すると不快になってしまいますよね。きれいな肌を保つためには、ニキビの正しいケアの仕方や治し方を知っておくことが必須です。ニキビの予防方法を確認し、ニキビになりにくい素肌を手に入れましょう。【監修】成城松村クリニック院長 松村圭子先生婦人科専門医。1995年広島大学医学部卒業、同年広島大学付属病院産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニックを開院。女性の「体の健康」「心の健康」のために、一般の婦人科診療だけではなく女性のあらゆる面をトータルにケア。講演、執筆、TV出演など幅広く活動。著書に、『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)、『医者が教える女性のための最強の食事術』(青春出版社)など多数。■ニキビを治す方法を知る、その前に! ▼ニキビとは?ニキビとは、皮ふの慢性炎症性疾患の一つです。ニキビのでき始めは、毛穴に皮脂がたまった状態です。毛穴の先が閉じていると「白ニキビ」、毛穴が開いていると「黒ニキビ」と呼ばれます。その皮脂がたまった毛穴が炎症を起こすと、ぷつっとした赤いニキビ「丘疹(きゅうしん)」となり、さらに炎症が大きくなるとうみがたまって「膿疱(のうほう)」となります。さらに炎症が進むと、皮ふの下にうみのたまった袋ができる「嚢腫(のうしゅ)」、または初期に比べて大きく硬い状態の「硬結(こうけつ)・結節(けっせつ)」に進行します。炎症が治まり、プツっとした状態が治っても、炎症後紅斑(えんしょうごこうはん)と呼ばれる赤みが一時的に残ることがあります。これは時間がたつにつれ、少しずつ消えていきます。しかし、炎症が強かった場合はケロイドのように盛り上がったり、へこんだあとが残ってしまったりすることもあります。ニキビが悪化すると、何より精神的な影響が大きいでしょう。ニキビあとが気になって引っ込み思案になってしまったり、素肌に自信がもてなくなったり…。できるだけニキビあとで悩まないためにも、予防やケアをきちんと行うことが大切です。また、「ニキビは思春期特有のもの」という思い込みはありませんか? 確かに思春期はニキビができやすいので「青春のシンボル」のような扱いをされがちですが、大人になってからもできるもの。そして、ニキビは約90%の人が経験する病気です。ドラックストアではニキビケア用化粧品が数多く販売されているので、初期ニキビなら、それを使って自己流で治そうとする人が多いでしょう。「ニキビはひどくなってから病院にかかる」というイメージがあるかもしれませんが、最近は初期の軽い症状でも皮ふ科受診が一般的になり、治療の選択肢が広がってきています。参考サイト:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「にきび」 思春期ニキビ思春期のニキビは、小学校の高学年から中学校にかけてでき始め、高校生を過ぎると少しずつ快方に向かっていきます。ニキビができる部位も小学校の頃はおでこが中心ですが、年齢が上がるにつれて頬やあご、首、胸、背中などに広がっていきます。ニキビは個人差が大きいため、でき始める時期や部位は人によって異なります。大人ニキビ大人のニキビとは、医療用語で「思春期後ざ瘡(ししゅんきござそう)」といい、「大人になってもニキビの症状が続くもの」や「大人になって初めてできたニキビ」のことをさします。大人のニキビは女性に多く、ストレスや不規則な生活、睡眠不足、合わないスキンケアなどが悪化の要因です。大人の女性は乾燥肌が多いため、治療の副作用を軽くするために保湿剤が必要になることもあります。もし無月経が続いていたり、体毛が濃くなったりなどの症状がある場合は要注意。ホルモン異常の多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)の可能性があります。早めに病院を受診しましょう。▼ニキビの原因ニキビの原因は思春期と大人では少し異なります。額や鼻を代表とする「Tゾーン」は、思春期ニキビができやすい部分です。皮脂腺が活発に働き、皮脂が多く出るために毛穴が詰まることが主な原因です。対して、頬やあご、口周りにできるニキビは、大人ニキビとしてできやすい部分です。一つだけ大きくできることも多く、同じ場所に繰り返しできることもあります。大人ニキビの主な原因は皮脂の分泌のほか、メイクの洗い残しやスキンケアのやりすぎなどです。さらに、ストレスや不規則な生活によるホルモンバランスの乱れなども考えられます。規則正しい生活を送れるように工夫が必要でしょう。■ニキビを治す正しい方法5つ▼ニキビを治す方法1:しっかりスキンケアニキビを治すには、まずは正しいスキンケアを知ることが大切です。余分な皮脂や汚れを落とすために洗顔はしなくてはならないですが、ニキビの原因が皮脂だからといっても、ただ洗顔の回数を多くすれば良いというわけではありません。1日に何度も洗顔したり、ゴシゴシ強くこすったりしてはかえって炎症をおこし、ニキビを悪化させてしまうでしょう。洗顔は1日に2回を目安に、ニキビ用の洗顔石けん(洗顔料)を泡立てて、手でやさしく洗います。そのあとは十分に水ですすぎましょう。化粧をしている場合は、メイク落としでしっかりメイクを落として、その次に洗顔石けんを使用して洗っていきます。肌が乾燥する場合は、ニキビのできにくい「ノンコメドジェニック」または「ハイポコメドジェニック」と明記された保湿用の化粧品を使用しましょう。▼ニキビを治す方法2:バランスの良い食事をとるニキビを早く治したいなら、食事はバランスよく食べることが大切です。間食はできるだけ避けて、規則正しい食生活をするように心がけましょう。バランスの良い食事は、主食・主菜・副菜を意識して組み合わせることがおすすめです。・主食:主に炭水化物で、エネルギー補給源です。お米や麺類、パンなどの穀類を選びます。・主菜:主に良質なたんぱく質や脂質を摂取します。おかずの中心となる、肉や魚、大豆製品、卵などです。・副菜:主菜だけでは足りない食物繊維やビタミン、ミネラルを補給します。主に野菜を使った料理となります。参考サイト:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A にきび「食事の注意点は?」 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A にきび「日常生活で注意することはありますか?」 東京都福祉保健局 とうきょう健康ステーション バランスの良い食事「合言葉は主食・主菜・副菜」 ▼ニキビを治す方法3:つぶすのはNG! 触らないようにするニキビは気になるもの。つい触ってしまいたくなりますが、早く治したいなら、ニキビは触らないようにします。触ってしまうとなかなかよくならないものです。髪の毛もニキビに触れないように、束ねるなどの工夫が大切です。特にニキビをつぶすのは絶対にやめましょう。つぶしてできた傷に雑菌が入ったりすると、さらに炎症が悪化したり、あとが残りやすくなったりします。もしニキビの原因となる毛穴の皮脂を外に出したいなら、医療機関で行うことがおすすめです。▼ニキビを治す方法4:市販薬を使うニキビの市販薬は気軽に使用できるので、多くの人が利用しています。ニキビの炎症がそこまでひどくない場合には、これらの市販薬でセルフケアをしましょう。ただし、1週間を目安に使ってみて改善がみられない場合は、慢性化していて治りにくくなっている、別の疾患の可能性があるなどが考えられます。その場合は、医療機関の受診をおすすめします。▼ニキビを治す方法5:皮ふ科を受診する一番確実なニキビ治療法は、やはり皮ふ科を受診することです。個々に応じて適切な治療を行ってもらえるからです。日本皮膚科学会が策定した「ニキビ治療のガイドライン」にのとった薬も出してもらえます。現在は、毛穴の詰まりを改善してニキビをできにくくする薬「アダパレン」と、炎症やアクネ菌に効く抗生物質の飲み薬や塗り薬が処方されることが多いでしょう。そのほか、毛穴のたまった皮脂を針によって出す「面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)」という処置やケミカルピーリング、漢方の処方なども行われています。■ニキビにならないようにする方法▼ニキビを予防する方法1:保湿重視のスキンケアニキビの予防には、1日2回の石けんを使った洗顔に、基礎化粧品で保湿をしていきます。その場合には、やはりノンコメドジェニック、またはハイポコメドジェニックと書かれたものがおすすめです。化粧水のあとの保湿剤も同様で、ニキビができにくいものを使用し、しっとり清潔な肌を保つようにしていきます。▼ニキビを予防する方法2:睡眠の質を高めるニキビにとって睡眠不足は大敵です。ニキビの要因の皮脂分泌はホルモンによってコントロールされています。寝不足や昼夜逆転の生活ではこのホルモンバランスが崩れ、ニキビが悪化しやすくなります。規則正しい生活を心がけるようにしましょう。新陳代謝の面でも寝不足はマイナスです。肌のターンオーバーが乱れて毛穴のつまりを引き起こしてしまうことも。特に、寝始めの2~3時間は質の良い睡眠がとれるように心がけることが大切です。また、就寝時の衣類や寝具は、清潔で吸湿性が高いものを使用するのもポイントです。直接肌に触れるものなので、肌触りのよい綿素材がおすすめ。菌の繁殖を防ぐために、まめに洗って清潔にすれば、心地よい睡眠が確保できニキビもできにくくなるでしょう。▼ニキビを予防する方法3:きちんと食べるニキビ予防のためには規則正しい生活と食習慣が重要です。「ニキビを治す正しい方法」の章でもお伝えしましたが、バランスの良い食事を心がけましょう。ニキビができることと特定の食べ物との因果関係は、今のところ、はっきりとはしていません。そのため、特別食べてはいけないという食品はありませんが、個人それぞれの体質によるでしょう。「ケーキやチョコレート、ナッツ類などを食べるとニキビができやすい」など特定の食品を食べることで肌の調子が悪くなると感じる人は控えておくのが無難です。▼ニキビを予防する方法4:紫外線などの刺激を避けるニキビには刺激が大敵です。ニキビ予防の観点からも、紫外線などの刺激は避けておきたいもの。特に強い日差しは皮ふにとって大きな刺激で、赤くなってしまうことがあります。皮ふ細胞のDNAを傷つけてしまう場合もあり、またニキビにとっても良くありません。紫外線の刺激を防ぐため、日焼け止めの使用はおすすめです。ニキビの治療後は肌が乾燥しがちになり、紫外線によってさらに乾燥が進む可能性があるため、特に日焼け止めが必要でしょう。日焼けは皮ふがんの原因になるともいわれているので、特に海や山のアウトドア活動や屋外の作業をする場合は、しっかりと日焼け止めを使いましょう。参考サイト:環境省 「紫外線による健康影響」 ▼ニキビを予防する方法5:ストレスケアも大切先述したように、ニキビの主な原因の一つに「ストレス」があります。ストレスから睡眠不足や不規則な生活になると、さらにニキビができやすくなるでしょう。ストレスを感じたら、体を動かしたり、ゆっくり音楽を聴いたり、今の気持ちを紙に書いて整理したりなど、工夫をして発散させましょう。ノンストレスな規則正しい生活を送ることが、ニキビを予防するコツかもしれません。参考サイト:厚生労働省「こころもメンテしよう〜若者を支えるメンタルヘルスサイト〜」 「こころと体のセルフケア」 ■まとめ 今回はニキビを予防し、正しく治す方法を紹介してきました。思春期ニキビも大人ニキビも、肌を清潔に保ち、正しいスキンケアを行っていけば、改善してくるもの。そして、ストレスを上手に発散し、規則正しい生活や食事をしていくことがきれいな肌を保つ秘けつといえそうです。「健やかな肌は、健やかな生活からつくられる」と覚えておくといいかもしれませんね。参考資料:・ 日本皮膚科学会 ・ 東京都福祉保健局 ・ 環境省 ・ 厚生労働省
2020年01月30日人気の美白美容液がリニューアルスキンケアブランド「ノエビア」は、2020年3月5日(木)、”美白””紫外線ブロック”そして”エイジングケア”を1本で叶える日中用美容液「ノエビア 薬用ブランプロテクター」(税込13,200円)をリニューアル発売する。美白しながらUVケア今回のリニューアルでは、美白有効成分として新たに「トラネキサム酸」を配合。医薬部外品として帰ってくる。また同じく新配合の「スターフルーツ葉エキス」が肌をしっとり潤し、乾燥に負けない透明白肌に仕上げてくれる。紫外線カット効果は国内最高レベルのSPF50+・PA++++。メイク下地としても使える朝の美白美容液が、日中の紫外線ダメージから肌を守り抜く。また紫外線だけでなく、空気中の微粒子や乾燥といったストレスをブロックする、2種の植物由来エキス(オウゴン、ドクダミ)が新配合された。エイジングケアもしっかりと「薬用ブランプロテクター」はエイジングケアも叶える美容液。新配合の2種を含む4種の植物由来エキス(ムラサキシキブ、アーティチョーク、ウイキョウ、ゲンノショウコ)が、弾力のあるハリ肌作りをサポートしてくれる。ホワイトフローラルとオリエンタルの優しい香りでリラックス効果も高い。(画像は公式サイトより)【参考】※ノエビアグループのプレスリリース※「薬用ブランプロテクター」
2020年01月22日アユーラ(AYURA)は“スピード美白”を叶える薬用美白美容液「アユーラ ホワイトコンセントレート(医薬部外品)」を2020年3月27日(金)より発売する。ストレスでニキビ跡やくすみは濃くなる!?新薬用美白美容液発売にあたり、アユーラが着目したのはストレスとニキビ跡、くすみ、シミの関係性。ストレスを受けたダメージ肌はメラニンを多く取り込みやすく、またメラニンを分散できにくくなるので、シミやニキビ跡、くすみが濃くみえてしまうことも。メラニンを正常に分布させて“外から見えない状態”にすればよいのでは?と考えたアユーラは、現代科学と厳選した3種の植物由来成分を掛け合わせ。ストレスによってシミになってしまうプロセスをあらゆる角度から解析して“外から見えなく”するだけでなく、ニキビ跡やシミを“作らせない”、肌全体を明るくトーンアップする3つの効果でストレス肌にアプローチする美容液を開発した。ストレス肌を「スピード美白」「アユーラ ホワイトコンセントレート(医薬部外品)」の特徴は、肌にやさしいのにスピード美白を叶えてくれること。ストレスによって濃くなったニキビ跡やくすみ、シミにすばやくアプローチ。天然由来成分91.6%配合で肌にやさしい3種の植物成分をブレンドして、外からニキビ跡などを見えにくくすると同時に、肌全体をトーンアップさせて、肌あれやゆらぎの少ない肌へと導いていく。天然由来成分91.6%配合なので、敏感肌にもやさしい。ローズマリーやベルガモットを中心とした、リラックス効果のあるアロマティックハーブの香りで心まで落ち着かせてくれる。使用方法は、洗顔後の肌に塗布すること。顔全体になじませた後、化粧水やクリームなどで肌を整えれば、透明感のある澄んだ肌へと導いてくれる。【詳細】「アユーラ ホワイトコンセントレート(医薬部外品)」40mL 8,500円+税発売日:2020年3月27日(金)【問い合わせ先】アユーラTEL:0120-090-030(平日 10:00~18:00 土日祝休)
2019年12月21日クリーム2種と薬用美白乳液を発売株式会社資生堂は、エイジングケアシリーズ「バイタルパーフェクション」より、美白クリーム「UL ファーミング クリーム」「UL ファーミング クリーム エンリッチド」と、薬用美白乳液「UL ファーミング デーエマルジョン」を2020年3月1日(日)に発売する。同シリーズは、世界85の国と地域で展開。大人の肌をたっぷりのうるおいで満たし、エイジングケアと美白ケアを同時に叶えてくれる。今回、国内では、全国のデパートを中心とした約380店や同社ECサイトなどで発売。世界各国にも順次展開する予定だ。独自のテクノロジーを搭載同製品は、乳液とクリームの機能を兼ね備えた高機能スキンケアアイテムだ。とろけるような感触で、心地よく肌にアプローチする。アシタバ葉や茎エキス、ナツメ果実エキスなどを配合した同社独自のテクノロジーを搭載しており、乾燥を防いでなめらかな肌に導く。また、保湿成分「紅花 BLG コンプレックス」配合により、うるおいを与え、引き締まったハリ美肌へ導く。さらに、美白有効成分「4MSK」も配合。メラニンの生成を抑えてシミやソバカスを防ぎ、乾燥による小ジワを目立たなくする。クリームは各13000円(税抜き)、薬用美白乳液は11000円(税抜き)だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※資生堂ニュースリリース
2019年12月04日美しすぎるメイク講師は毎日ここも洗っていた!2019年11月19日(火)、メイク講師の福井美余は、「ここを洗えば吹き出物とニキビは激減する・・・」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。美肌を叶えるために、メイクするときに使うスポンジを毎日洗うことを推奨している。福井は、メイクスポンジは1回使うだけでも「雑菌だらけの雑菌天国」になってしまうとし、洗わずに使い続けることで、ニキビや吹き出物の原因になると注意を促す。ハンドソープやボディーソープで十分汚れは落ちるため、お風呂にメイクスポンジを持って入って、毎日洗うのがオススメだ。1万人以上の美容指導した経験を持つ福井美余福井美余は株式会社Excess Beautyの代表取締役社長、一般社団法人日本パーソナルメイク協会の代表理事を務め、メイク講師としても活躍している。これまで1,500回以上の講座に登壇。美容指導した受講生は1万人を超えている。オフィシャルブログのフォロワーは1万3千人以上。2017年のミス・ユニバース・ジャパン ビューティキャンプ講師を務めた経験を持つ。 著書には『今あるコスメで上品で洗練された美人になれる』、『身につけるべきは、“年相応”の美しさ 年齢を重ねても綺麗でいられる永遠モノのメイクテクニック』などがある。(画像は福井美余オフィシャルブログ「毎日1分読むだけで メイク美人になるブログ」より)【参考】※福井美余オフィシャルブログ「毎日1分読むだけで メイク美人になるブログ」※福井美余オフィシャルサイト
2019年11月24日突然できてしまうニキビ…。あなたはどう対処しますか?ニキビは、生活習慣やホルモンバランスが関係しています。できてしまったニキビの悪化を防ぐための注意点をご紹介しましょう。ニキビができてしまう原因出典:byBirth肌には、肌の弱酸性バランスを整える「表皮ブドウ球菌」や「アクネ菌」、肌荒れの原因になる「黄色ブドウ球菌」が存在しています。皮膚常在菌であるアクネ菌は、肌の環境が整っている場合は、弱酸性バランスを保つ働きをしています。しかし、何らかの理由で肌状態が崩れてしまうと、アクネ菌が増殖しニキビをつくってしまうのです。ニキビは、ホルモンバランスの乱れや生活習慣がおもな原因であるといわれています。そのため、食事や睡眠、スキンケアなどを改善することで、ニキビのできにくい肌をつくることができますよ。食生活について出典:byBirthニキビの直接的な原因は、皮脂の過剰分泌です。とくに、摂取する油には気をつけなければいけません。カップヌードルやスナック菓子などの添加物などが多い食べ物を食べ続けていたり、空気に触れて酸化された油で揚げ物をあげていたり…など、ニキビにつながる要因はたくさんあるんです。そのため、油の摂り方の見直しを頻繁に行うことが大切です。過剰に油(脂)を摂りすぎてしまった場合は、脂質をコントロールする食生活に切り替えましょう。とくに、ビタミン類は、脂質の代謝を促したり、脂質の分解をコントロールする働きがあります。ビタミンB2とビタミンB6は一緒に摂ることで効果がパワーアップしますよ。満遍なく栄養素を含んだ、バランスの良い食事を心がけましょう。睡眠不足について出典:byBirth睡眠時間が3時間未満の場合、身体のさまざまな機能をコントロールする成長ホルモンが分泌されません。成長ホルモンは、3時間以上寝ないと分泌されないので、最低3時間以上は寝るように心がけるとよいでしょう。本来であれば、肌のゴールデンタイムは22時以降といわれているので、22時に就寝できれば言うことなし!なるべく早い時間に眠るようにして、朝も早起きを心がけると自律神経バランスも整います。さらに、枕カバーは雑菌の温床!ニキビ発生につながりやすいので、毎日清潔なものに交換しましょう。シーツなども定期的に清潔なものに交換してくださいね。ホルモンバランスについて出典:byBirth女性は、ホルモンバランスの乱れにより体調や肌に影響が現れやすい生き物です。とくに、生理前は肌荒れしやすい時期といわれ、皮脂分泌も増えてしまいます。なるべく、ホルモンをコントロールしてあげるためにストレスを解消し、睡眠をしっかり取り、ゆっくり身体を休ませてあげることが大切です。スキンケアについて出典:byBirthニキビができてしまったときのスキンケアは、シンプルケアが一番!一日2回の洗顔と、油分の少ないスキンケア化粧品を使用することが大切です。肌表面には、弱酸性の膜を張った「皮脂膜」と、うるおいを保つ「角層」があります。この層がしっかり保湿されていると乾燥対策にもなり、皮脂分泌は抑制されるんです。洗浄力の強い洗顔料やあぶらとり紙などは、肌に必要な油分(皮脂)まで奪ってしまうので控えるようにすると良いでしょう。皮脂の過剰分泌は、シンプルケアを行いながら油の摂り方を気をつけることで、少しずつ落ち着いてくるといわれています。ニキビができたときの注意点4つ出典:byBirth①つぶさない雑菌が入ると化膿してしまいます。まずは、手で触らないように気をつけましょう。また、髪の毛にも菌はついています。なるべく、髪の毛がニキビに触らないように注意しましょう。刺激を与えると肌が反応し、悪化してしまいます。スキンケア化粧品を使用する場合には、清潔な手で行うようにしてください。②過剰な洗顔は避けるニキビができると皮脂量も増えるため、洗顔の回数を増やす人や洗浄力の高い洗顔料を使って洗う人がいます。しかし、このような行動は逆に皮脂を増やしてしまう原因に!肌状態に合わせて洗顔料を選ぶようにしましょう。メイク汚れは、毛穴詰まりの原因につながるため、汚れを肌に残さないように洗顔料を選ぶことも大切です。比較的、泡立ちの良い洗顔料は洗浄力が強く、泡が立ちにくい洗顔料は洗浄力が弱いといわれています。さらに、もともと泡で出てくるタイプもあるので、いくつか準備してその日の肌に合わせて使い分けをすることも大切です。③刺激を与えない化粧水のパッティングは、肌に刺激を与えます。さらに、ピーリングやスクラブなどもニキビ悪化につながるため、ニキビがあるうちはシンプルケアのみ行いましょう。④油分を控えめにリキッドファンデーションやオイル配合美容液は、クレンジングをしっかり行わないと毛穴詰まりになることがあります。なるべく、油分を控えめにしたアイテムを使うように心がけてくださいね。生活習慣を見直そう出典:byBirthいかがでしたか?肌は、食生活、睡眠、運動、ホルモンバランスなど様々なことが絡み合って出来ています。健康な肌を維持するためには、1つでも欠けてはいけません。これらをバランスよく維持することが大切なんです。ニキビができてしまったら、生活習慣やスキンケアを見直すことで、素早くニキビを改善することが期待できます。
2019年10月01日ニキビは、大きく分けて4つの種類に分けられます。それぞれの症状に合わせたケアをご存知ですか?コスメコンシェルジュが種類別の対処法を伝授します。ニキビの種類をご紹介出典:byBirth思春期ニキビとは?特徴思春期のホルモンバランスの変化により、皮脂量が増えるためニキビが発症します。おもに、おでこや鼻など皮脂の分泌が多くなるTゾーンを中心に、顔全体にできることがあります。皮脂の分泌が増える春から夏にかけてできやすく、脂性肌に多くみられることがありますよ。対処法10代のニキビは、ホルモンバランスの変動によるものなので、特に何もしなくても少しずつ治癒することが可能です。ですが、ニキビは早く治したいものですよね。そんなときは、炎症を抑制する「グリチルリチン酸2K」や「アラントイン」などが配合されたニキビ用化粧品を使用しても良いでしょう。また、ニキビが悪化する前に皮膚科を受診することも大切です。ただし、皮膚科で処方される薬は、使用期限を守り長期にわたる継続使用は控えましょう。この時期に、殺菌治療や脱脂力の強い洗顔料を使い続けると、ニキビがいつまでも治らない慢性ニキビにつながることがあるので注意が必要です。大人ニキビとは?特徴20代以降にできるのが「大人ニキビ」です。おもに、顔の下半分に発生しやすくなります。思春期ニキビと違い、ストレスや自律神経の乱れ、生活習慣などが原因になることが大半です。大人ニキビは、一年中いつでも発症しやすく、乾燥肌に多いといわれています。対処法食事や睡眠、運動など生活習慣の乱れや免疫力の低下が関係します。スキンケア化粧品を変更しても、根本原因を改善しなければ再発の心配も考えられます。大人ニキビの場合の対処法はおもに2つ!1つ目は、スキンケア化粧品をニキビ用にすること。ニキビが発症している間だけニキビ用化粧品を使用し、抗炎症作用のある「グリチルリチン酸2K」などの成分で悪化を防ぎましょう。洗顔では、毎日の肌状態に合わせてぬるま湯洗顔にするか洗顔料を使用するか選択し、必要な皮脂まで奪いすぎないように気をつけることが大切です。2つ目は、スキンケア化粧品よりも生活習慣を見直すことが改善への近道です。バランスのよい食生活を心がけ、油の摂り方を見直してみましょう。慢性ニキビとは?特徴思春期ニキビや大人ニキビのときの誤ったケアを繰り返した結果、ニキビが悪化して慢性化することがあります。長期にわたる殺菌治療や脱脂力の強い洗顔を毎日のように行うと、肌に必要な菌まで殺菌してしまうことに。素っ裸状態になった肌は、少しずつ免疫力が低下していきます。自らの危険を察した肌は、細胞作りを急ぐため未熟な細胞を作り出してしまうのです。未完成な肌細胞は、バリア力が弱い状態のままなので、ニキビが長引いてしまうことに繋がるのです。慢性ニキビは、年齢関係なく、顔全体に発症します。対処法慢性化してしまったニキビは、治すまでにとても時間がかかります。生活習慣を改め、角層を健康に戻すためにスキンケアを見直すことが大切です。なるべく、肌の治癒能力を戻してあげられるように、過度なケアや洗浄力の高いアイテムを控えるとよいでしょう。慢性ニキビの場合は、ピーリングや長期にわたる殺菌剤の使用は、皮膚常在菌を失ってしまうので避けたほうが良いでしょう。自分一人で判断せずに、皮膚科を受診し肌を健康に戻していきましょう。化膿ニキビとは?特徴痛みや赤みを伴い、膿ができることもあります。おもに、免疫機能の低下やホルモンバランスの乱れ、栄養不足などが関係しているといわれています。対処法一時的な免疫力の低下によるものなので、ゆっくり身体を休ませてあげることが早期回復につながります。生活習慣を見直すことも一つの手段です。早く治したい場合は、皮膚科を受診するとよいでしょう。化膿した部分を触ると炎症が悪化してしまうため、触らないように気をつけてくださいね。ニキビができやすい肌とは?出典:byBirthそもそもなぜニキビはつくられるのでしょうか?大きく分けて2つの原因があります。毛穴を塞いでしまった弱酸性バランスが崩れているクレンジングや洗顔で、しっかり汚れを落としてあげることが大切です。毛穴の上に古い皮脂やメイク汚れなどが残ってしまうと、毛穴が塞がれてしまい、ニキビの原因になることがあります。また、肌の弱酸性バランスが崩れてしまうと、ニキビを発症してしまうことも。水分と油分をバランスよく保つことが大切ですよ。健康な肌は角層が正常に作られる環境出典:byBirthニキビ肌と無縁になるためには、「角層」を育てるケアが大切です。健康な肌とは、「角層が正常につくられている肌」を指します。肌に汚れを残さないように洗顔方法を見極め、しっかり汚れを落とすこと。運動をして汗をかく習慣を身につけ、血流に乗せて栄養を肌細胞に送るようにすること。睡眠不足は、汗の量が減るため皮脂が多い肌になる。一つ一つの生活習慣を見直すことで改善できることもあります。弱酸性バランスは、毎日変化します。そのため、毎日の肌状態は異なるはずです。しっかり基本から改善することが出来ると、ニキビを予防することができます。
2019年09月24日毎日スキンケアをしていても、尽きないのが肌悩み。メイクをする時には、少しでも綺麗に見せたいですよね。コンシーラーは、ニキビやクマなど、気になる肌悩みを隠してくれる強い味方。オトナ女子には欠かせないアイテムですが、実はちょっとの工夫で今まで以上に綺麗に肌悩みをカバーできるようになるかもしれないんです!コンシーラーの正しい使い方、意外と知らないかも?出典:byBirth肌を綺麗に見せてくれるコンシーラー。ニキビやクマなどさまざまな肌悩みを隠してくれるので、毎日のメイクに欠かせない!という方も少なくないはず。ですが、「気になる部分が上手く隠せない」「コンシーラーを使った部分が浮いちゃう!」などのお悩みもありますよね。それは、コンシーラーを上手に使えていないからかも。コンシーラーの正しい使い方って、なんだかんだで意外と知らないですよね。まずは今の悩みに合ったコンシーラーを選んでコンシーラーを上手に使うためには、まず今の悩みに合ったコンシーラーを選ぶことが重要。クマやくすみなら目の下や頬などの皮膚が薄く柔らかい部分、フェイスラインのニキビなら肌が比較的厚く動きにくい部分になります。肌の薄さや部位によって、コンシーラーを変えた方が上手に使うことができるのです。まず、目の下や頬などの肌が薄く動きやすい部分の場合。この部位は乾燥しやすくヨレやすいので、保湿力のあるリキッドタイプなどのコンシーラーがおすすめです。柔らかめのテクスチャのものを選ぶようにしましょう。反対に、フェイスラインなどの肌が動きにくい部分の場合は、スティックタイプなどの硬めのテクスチャのコンシーラーがおすすめです。パーツ別・コンシーラー基本テクニック出典:byBirthクマを綺麗に隠すコンシーラーテクニック目もとのクマをコンシーラーで隠しておくのは、アイメイクが映える明るい目もとを作るのに欠かせません。クマがあるだけで、顔全体の顔色が悪く見えてしまうかも。クマをコンシーラーで隠す場合は、すでにお話したように、リキッドタイプのコンシーラーがおすすめ。リキッドコンシーラーをクマに沿ってのせたら、一度乾かすようにしましょう。30秒ほど乾かしたら、周りをぼかして完成です!また、選ぶコンシーラーの色も重要。血行不良によるクマならオレンジ系のコンシーラーを選ぶと、健康的な明るい目もとに。涙袋などによって目の下に影ができてクマのように見えてしまう「影クマ」の場合は、グリーン系のコンシーラーやコントロールカラーがおすすめです。塗った部分に光が当たるようになり、影クマが嘘のように気にならなくなりますよ!ニキビを綺麗に隠すコンシーラーテクニック治りかけのニキビは見た目もあまり綺麗じゃなくて、肌がでこぼこに見えていやですよね。そんなニキビをコンシーラーで隠すなら、コンシーラーパレットが活躍してくれます。まず、薄めの色合いのコンシーラーを使って、ニキビの周りをカバーします。ニキビのふくらみを囲むように塗ったら、ニキビの真ん中を一番濃い色のコンシーラーでカバー。ニキビの赤みを抑えて、凹凸が目立たなくなりますよ。ほうれい線を綺麗に隠すコンシーラーテクニックなんと、コンシーラーはほうれい線もカバーすることができるんです!年齢を重ねるごとに気になるようになるほうれい線を上手にカバーして、表情に自信を持ちましょう。まず用意するのは、リキッドタイプのコンシーラー。口もとは目もとと同様によく動く部位なので、保湿力の高いコンシーラーで肌に密着しやすいようにしてあげましょう。少量のコンシーラーをほうれい線の上に3~5か所に分けてのせます。この時、ほうれい線から猫のヒゲのようにコンシーラーを軽く伸ばすようにしてのせるのがポイント。のせ終わったら、指先やスポンジでポンポンとコンシーラーを馴染ませて完成!コンシーラーを効果的に使うコツ厚塗りは厳禁!必要に応じて重ね塗りを出典:byBirthコンシーラーは、基本的にファンデーションなどよりカバー力が高いのが特徴。そのため、あまり厚塗りにしてしまうと「塗ってます!」感が強くなってしまいます。ナチュラルに仕上げるためには、最低限の量で仕上げるようにしましょう。はじめに薄めに塗ってみて、足りないな……と思ったら重ね塗りしていくのがコツ。鏡でチェックしながら、適宜重ね塗りしていきましょう。フェイスパウダーでさらっと仕上げるのがポイント出典:byBirthコンシーラーを塗ったら、最後にフェイスパウダーで仕上げるのを忘れずに。コンシーラーはカバー力が高い分、テクスチャが固めになっているので、塗った後にベタッとした感じになりやすいです。特にリキッドタイプなどのコンシーラーは、ややべたつきがち。コンシーラーを塗ったら周りの肌としっかりと馴染ませてから、上からフェイスパウダーをのせていきましょう。そうすることで、コンシーラーとファンデーションの境目をより自然に馴染ませることもできますよ。コンシーラーを賢く使って理想の肌を実現出典:byBirth肌のコンプレックスを綺麗にカバーして、より美しい肌に見せてくれるコンシーラー。上手な使い方をマスターすれば、今以上に綺麗な自分になれます。ちょっとコツが必要ですが、一度覚えてしまえば簡単に使いこなせるので、ぶきっちょさんも心配せずに試してみてくださいね。今のコンシーラーの使い方をもう一度見直して、もっと綺麗な肌を目指しましょう!
2019年06月26日■所持している白パンツは5タイプ白パンツと一口に言っても、いろいろな種類があり、それぞれに合うコーデも無限。私が現在持っている白のパンツ。1.白のゆるっとしたシルエットのカーゴパンツ2.ウエストがゴムタイプのイージーパンツ3.ややアイボリー色で丈短めでワイド気味のパンツ4.センタープレスのカッチリした細身パンツ5.ホワイトデニム同じ「白パンツ」だが、それぞれの持つイメージも全く異なる。それぞれのパンツに合わせてコーデを展開してみた。■ホワイトならカーゴパンツでもビジネスシーンで十分通用する本来ならば、カジュアルにラフなイメージのあるカーゴパンツだが、色が白だとイメージがまったく変わる。紺のシルク風素材のブラウスに、黒のシンプルなパンプスを合わせれば、仕事コーデとしても十分通用する。白の持つ清潔感を最大点に利用することで、十分ビジネスライクなコーデが完成する。動きやすく、身体のラインを拾わないカーゴパンツは仕事にもぴったりなのだ。■センタープレスの細身パンツは万能!甘口なニットと合わせて麻混紡の素材の綺麗な山吹色のニット。背中にリボンが付いていて、かなりスイート。普通にスカートと合わせると甘すぎてややもするとイタイ感じになりがち。こんなときもキリッとセンタープレスで細身、クロップド丈の端正なパンツと合わせ、同色の華奢なハイヒールサンダルを合わせて抜け感を作る。甘口が緩和されてすっきりした印象のコーデに。バッグをクラシカルなカッチリしたものを合わせて。優しい空気をまとえるコーデ。■ホワイトデニムほど難しく、かつ使えるアイテムはないホワイトデニムは扱いが簡単なようで非常に難しい「白パンツ」だ。特に40代以上になると途端に難度が跳ね上がる。私のホワイトデニム選びの一番のポイントは「ピタピタのものを選ばない」。ブルーデニム同様「ノーダメージできれいめのものを選ぶこと」。この2点さえ気を付ければ、他の白パンツ同様に「白パンツ」として扱える。黒いニットで辛口にコーデするのも鉄板だが、実はモノトーンコーデって、歳とともに威圧感が出がち。逆に、明るい色のニットと合わせることで、大人の女性ならではの新鮮なホワイトデニムのコーデが可能だと思う。そして靴とバッグは上質なものを合わせる。安易にカジュアルなサンダルと合わせない。これで、若い子のホワイトデニムと一線を画すことができるはず、と信じている(笑)!とにかくアラフォーを過ぎたら「脚のライン、お尻のラインをまったく拾わないホワイトデニム」を選ぶべし、が私の個人的見解だ。■白パンツの魅力は何にでも合い、7変化する所白パンツは食材に例えるならば「お豆腐」のようなもの。他のどんな食材とも合うし、いろいろな味付けでガラリと違う料理になる。何色のトップスも合わせることができる、という最大のメリットを生かし、いろいろなタイプの白パンツを穿いてみよう。1本増えるたびにクローゼットにあるトップスを総当たり戦で合わせることができる。それが白パンツの底力。コーデにバリエーションが増える白パンツ。いろいろな素材・形のものを手に入れて、朝のコーデを楽にしよう!
2019年06月21日ニキビや吹き出物ができるのは、スキンケアだけでなく食生活も大いに関係しています。スキンケアももちろん大事ですが、食事で「内側からのアプローチ」が何より大切です。どんな栄養素が肌トラブルに効果的なのか、食品とともにご紹介します!ニキビ・吹き出物ができる原因って!?出典:byBirthストレスストレスを感じると、ホルモンバランスが崩れてしまいます。すると、男性ホルモンが大量に出て、皮脂が分泌されます。皮脂が通常よりも多くなることで、にきびや吹き出物ができやすくなってしまいます。寝不足睡眠中は、皮膚や骨などの代謝がおこなわれています。すなわち、睡眠が足りていないと、新しい皮膚が作られず、肌トラブルの原因になります。また、肌の免疫力も下がり、ホルモンバランスを崩してしまうことも原因です。よく、肌のゴールデンタイムは「午後10時~午前2時」といいますよね。午後10時に眠らなくても、なるべくその日のうち(午前0時まで)に寝ることを心がけてみましょう。ニキビの種類出典:byBirth白ニキビ糖質の摂りすぎ、脂質の摂りすぎ、ホルモンの乱れが原因。ニキビができる初期段階です。赤ニキビ皮脂を栄養に、アクネ菌などの細菌が繁殖している状態です。肌の抵抗力が落ちているため、繁殖してしまうことが多いです。黒ニキビ毛穴が古い角質でふさがれてしまい、その部分が酸化した皮脂で黒く見えます。膿ニキビ赤ニキビから進行し、溜まった膿が外に出ようとしている状態です。にきび・吹き出物対策におすすめの栄養素・食品!出典:byBirthビタミンB6たんぱく質の代謝をサポートするはたらきがあります。要するに、皮膚の新陳代謝を活発にしてくれるので、肌トラブルには欠かせないビタミンです。ビタミンB6には、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を手助けするはたらきがあります。特に、女性ホルモンの乱れから肌が荒れている人にはおすすめのビタミンです!ビタミンB6が多い食品は、まぐろさんま玄米鮭などです。まぐろの赤身を1人前食べるだけでも、1日に必要なビタミンB6の約6~7割を満たします。(1人前=約100g)魚類にはビタミンB6が豊富なので、意識してみてはいかがでしょうか。ビタミンEビタミンEは、毛細血管を広げ、血流をよくするはたらきがあります。体のすみずみにある細胞まで、血液を届けることで、肌のターンオーバーに役立ちます。豊富な食品は、アーモンドアボカド玄米などです。ビタミンC美肌には欠かせないビタミンC。抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑えるはたらきがあります。ニキビ跡にも効果的です。豊富な食品は、キウイいちご緑色の濃い野菜レモンなどです。オリゴ糖腸の環境も、肌のトラブルと関係しています。便秘になると、腸に悪玉菌が増え、有害な物質がつくられます。腸だけでなく、血流にのって全身にまわるので、肌表面にニキビや吹き出物として影響が出てくるのです。オリゴ糖を含む栄養補助食品なども販売されていますが、食品で豊富なのは、玉ねぎライ麦きくいもなどです。オリゴ糖は、現実的には食品からは量を摂りにくいので、サプリや栄養補助食品をうまく使っても良いでしょう。食物繊維オリゴ糖と同じく、腸内環境を整えるために必要です。「最近、便秘気味だな…」と思うこと、ありませんか?便秘とは、排便回数がだいたい週に3日未満のことをいいます。(明確な基準はなく、残便感・不快感がある場合は治療が必要)便秘には水溶性食物繊維が特におすすめです。海藻類きのこ類豆類に多いので、便秘気味の人はぜひ意識してみてはいかがでしょうか。スキンケアと食生活を見直そう出典:byBirth清潔にしすぎたり、食生活が乱れていたり、睡眠不足が続くような生活習慣であったり…。思い当たることは、あるでしょうか?スキンケアも食事も両方、ニキビ・吹き出物のコントロールには欠かせないもの。生活習慣の見直しで、肌トラブルが減ったという人も実際多いようです。例えば、スキンケアは頑張っているのになかなか吹き出物が消えなかった人も、睡眠時間をしっかり確保するようにしたら治った、ということも。スキンケア、食生活、睡眠時間…どれか一つだけでなく、総合的に改善していくことが大切です。ビタミンは組み合わせて摂ろう!出典:byBirth一つのビタミンを単独で摂るのではなく、ビタミンB6・E・Cを組み合わせて摂るようにしましょう。ビタミンは、組み合わせて摂ることで、より効果を発揮します。もし、何か一つだけ摂っている、など心当たりがあれば、意識してみてはいかがでしょうか。まとめスキンケアももちろん大切ですが、ニキビ・吹き出物ができにくい体をつくっていくことも大切です。「内面からのアプローチ」をいつも忘れないようにしたいですね!
2019年06月17日