映画『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』(12月3日公開)へのコメントが3日に届いた。同作は主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台「MANKAI STAGE『A3!』」シリーズの実写映画化作品。2018年から始まった舞台シリーズは「エーステ」の愛称でファンから親しまれ、現在の2.5次元を牽引する舞台となっている。この度、ギャガ配給にてMANKAI STAGE『A3!』の2作連続実写映画化が決定し、『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』が2021年12月3日、『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』 が2022年3月に公開されるこの度コメントを寄せたのは、アプリゲーム『A3!』の声優陣である、酒井広大、白井悠介、江口拓也、土岐隼一の4人。「緻密な再現には圧巻の一言」(酒井)、「彼らがよりリアルで身近な存在に感じますね!」(白井)、「よりリアルな『A3!』の世界を楽しめます!」(江口)、「驚きの連続でした…!」(土岐)と称賛の声が集まった。○酒井広大(春組 佐久間咲也役) コメントMANKAIカンパニー、ついに銀幕デビュー!『A3!』の全ての始まりとなる物語、第一幕を今度は映画で!映像作品ならではの演出、そして天鵞絨町の街並みや劇場まで、緻密な再現には圧巻の一言です!見終わったあとは、夢を目指す気持ちや好きな事への情熱がより一層強くなる、心が動かされる作品です!皆様、ぜひこの感動と興奮を映画館で体験してください!○白井悠介(春組 碓氷真澄役) コメントこの度は実写劇場化おめでとうございます\(^o^)/こうして観ると彼らがよりリアルで身近な存在に感じますね!MANKAIカンパニーの始まりの物語をぜひスクリーンでお楽しみください( ´∀`)○江口拓也(夏組 皇天馬役) コメントアニメとも舞台とも違ったよりリアルな『A3!』の世界を楽しめます!是非劇場でご覧ください!○土岐隼一(夏組 瑠璃川幸役) コメント驚きの連続でした…!カメラのアングル、会話の間、表情の繊細な変化、ゲームにも舞台にもアニメにも無い、新たな『A3!』の景色を堪能できます!「お芝居って良いなぁ」を最高に感じれる作品です!(C)2021 MANKAI MOVIE『A3!』製作委員会
2021年12月03日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の中西悠綺さんです。中国の名門演劇大学で学び、アジアで活躍する俳優へ!20歳で単身台湾へ。その後、北京と香港に渡り、語学や演劇、武術を習得。「アジアで活躍する俳優になりたくてチャレンジしました。たくさんの製作会社にプロフィールを持っていくか、中国語や演技の勉強をするかの毎日。唯一観光したのは万里の長城です」。公開予定の中国映画では主演に抜擢。「日本人女子大生の役ですが、共演者の方も中国人で台詞も中国語。盛大なクランクイン式や、撮影の合間に皆で食堂に行ったり、中国ならではの体験も。みんなフレンドリーで、すごく楽しい撮影でした!」日本文化を中国版SNSで発信し続けています。各地のコーラや日本食などを紹介。中国の方にも応援していただいてます。約2年前からボイトレを始めました。中国語で歌う「雪の華」が十八番。いつか作品の挿入歌も歌いたいな。アクションもできる俳優になりたい!香港で習得したアクションを練習中。カンフーや剣術、一通りできます。なかにし・ゆうき1997年生まれ。週刊ヤングジャンプ主催「ギャルコン2021」でグランプリを受賞。公開予定の中国映画『神奇旅行社』では、日本人女子大生の中村理香役で主演を務める。※『anan』2021年11月24日号より。写真・土佐麻理子取材、文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年11月23日京都で生まれ、京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)図案科卒業後、ドイツで哲学を学ぶなど異色の経歴をもつ建築家・白井晟一(しらいせいいち/1905~1983)。その多彩な活動を紹介する、いわば白井晟一の入門編ともいえる展覧会が晩年の代表作である渋谷区立松濤美術館にて10月23日(土)より開催される。ドイツ留学から帰国後、義兄の画家・近藤浩一路の自邸の設計を手掛け、独学で建築家への道に進んだ白井。その後「歓帰荘」「秋ノ宮村役場」といった初期の木造の個人住宅、公共建築から、後期の記念碑的建築である「親和銀行本店」「ノアビル」「渋谷区立松濤美術館」など、記憶に残る作品を残し、そのユニークなスタイルから哲学的な建築家と評されてきた。一方で、建築以外の分野でも才能を発揮。多くの装丁デザインを手がけ、そのなかには「中公新書」の書籍装丁など、現在も使用されているものもある。また著作や書家としても活動し、50歳を過ぎたあたりからは「書」を一日何十枚と書き、建築の枠組みを超え、形や空間に対する思索をしつづけた。同展では、白井の多彩な活動を第1部と第2部にわけ紹介。第1部「白井晟一クロニクル」(12月12日(日)まで)では、白井の設計した展示室にて、オリジナル図面、建築模型、装丁デザイン画、書などを、白井晟一研究所のアーカイヴを中心に展示し、その活動をたどる。第2部「Back to 1981 建物公開」(1月4日(火)から)では、晩年の代表作のひとつである松濤美術館そのものに焦点をあて、長年、展示向けに壁面等が設置されている展示室を、白井がイメージした当初の姿に近づけ公開。また、建築の最も重要な要素のひとつ、としていた白井が蒐集し愛用した調度品や美術品を会場に配置し、インスタレーションとして再構成する。《白井晟一 ポートレイト》 白井晟一研究所《河村邸(旧近藤浩一路邸)》1935-36年白井晟一研究所《中央公論社中公文庫装丁デザイン画》 白井晟一建築研究所(アトリエNo.5)《渋谷区立松濤美術館》外観写真:(C)村井修【開催概要】『渋谷区立松濤美術館 開館40周年記念 白井晟一 入門』会場:渋谷区立松濤美術館会期:2021年10月23日(土)~2022年1月30日(日)第1部/白井晟一クロニクル 2021年10月23日(土)~12月12日(日)第2部/Back to 1981 建物公開 2022年1月4日(火)~1月30日(日)時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日(1月10日は開館)、11月4日(木)、 12月13日(月)〜1月3日(月)、1月11日(火)料金:一般1,000円、大学生800円、 高校生・60 歳以上500円、小中学生100円※会期中展示替えあり※土日祝日・第1部、第2部の最終週は日時指定制
2021年10月15日9月6日、悠仁さまが15歳のお誕生日をお迎えになった。それを祝し、皇室ご一家の15歳のころを写真で振り返る。悠仁さまは誰に似てらっしゃる――?お誕生日に、悠仁さまが秋篠宮さまとご一緒に読まれていたのは『日本文化の起源』と『稲のアジア史』という本。稲作は皇室に深い縁があり、悠仁さまにとってアジアの米作りの歴史を学ばれることは、将来のお立場を考えると大変に重要なことだろう。今年3月には悠仁さまの作文「小笠原諸島を訪ねて」が、「子どもノンフィクション文学賞」で佳作を受賞。オンライン表彰式では悠仁さまも画面を通して「大変うれしく思います」と丁寧に挨拶された。現在、中学3年生。来春の高校進学を控え、2学期は大切な日々となる。
2021年09月11日秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日、15歳の誕生日を迎えられる。現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生の悠仁さま。高校進学を控えているが、エスカレーター式に進学することはできない。お茶の水女子大学附属高校は女子高のため、別の高校に進学せざるをえないのだ。有力候補とされているのは、多くの皇族方が通われた学習院高等科、お茶の水大学の向かいにある筑波大学附属高校、2年前に悠仁さまが秋篠宮さまと一緒に文化祭を見学された東京農業大学第一高校だ。「紀子さまは、筑波大学附属高校への進学を狙って悠仁さまを指導されているようです。実は4年前に、お茶の水女子大学と筑波大学の間で『提携校進学』という制度の新設が発表されました。両校の附属校の生徒が若干名ずつ、もう一方の附属校に進学できるという制度です。悠仁さまは中学進学のタイミングで筑附中に進学されるとみられていましたが、小室さん問題で秋篠宮家への逆風が強まり、断念されたようです。紀子さまは、高校進学では今度こそ筑附への進学を実現させたいはずです」(皇室担当記者)これまで、制度の利用者はいるのか。お茶の水女子大学に問い合わせると《提携校進学制度に係る実績につきましては、公表をしておりません》との回答だった。この制度は入学志願者評価と志願理由書のみの書類審査で、学力テストはない。しかも利用実績まで非公表とは、あまりに不透明すぎないだろうか――。「悠仁さまのご成績は、一般入試で筑附に合格できるほどではないそうです。今年3月には作文コンクールで佳作に入選されましたが、それも書類審査に通るための実績づくりではないかという声もあります」(前出・皇室担当記者)紀子さまは、高校進学までの3年で小室さん問題は解決し、秋篠宮家への逆風も収まるとみていたのかもしれない。しかし実際には、解決どころか泥沼化している。「“脱・学習院”をはじめとする秋篠宮家の独自路線の教育が、眞子さまの結婚問題を招いたという側面は否定できません。秋篠宮ご夫妻はこの事態を、しっかりと直視し、方針転換する必要があるのではないでしょうか。悠仁さまの進学先は学習院か、もし学習院以外を選ばれるとしても、不透明な制度を用いずに一般の入試で合格を目指していただきたいです」(学習院関係者)秋篠宮ご夫妻は、学習院との因縁から始まった負の連鎖を断ち切ることができるのか――。
2021年09月04日アートと食文化の発信の場となるホテルとラウンジ農体験宿泊プラン第一弾は米澤文雄氏とコラボ白井屋農体験宿泊プラン&オプションプラン詳細アートと食文化の発信の場となるホテルとラウンジ外観にあるのは、コンセプチュアル・アートの旗手として活動してきたローレンス・ウィナーの作品2020年12月、群馬県前橋市に開業し、アートデスティネーションとして、前橋の地域創生を掲げ、多様な分野のクリエイターと共に具現化した「まちのリビング」をめざす【白井屋ホテル】。300年以上の歴史ある旅館のヘリテージを生かし、建築家・藤本壮介が新たな息吹を与えたとして話題です。国内外のアーティストによる作品の数々、デザイナーとの協演、地元の食材を活かしたミシュラン2つ星シェフ監修のこだわりの食、フィンランド式サウナ、茶室などのウェルネスの施設が、明確なビジョンをもとに地域に開かれたホテルになっています。吹き抜けに設置されたレアンドロ・エルリッヒの《Lighting Pipes(ライティングパイプ)》施設内にある【「白井屋ザ・ラウンジ/the LOUNGE」】は、ホテルのオールデイダイニング。モーニングからディナーにいたるまで、星直樹シェフが地元の食材をいかし、定番洋食の既成概念にとらわれず、自由な発想でつくる洋食を提供しています。4層を大胆な吹き抜けとした緑ゆたかな空間には、金沢21世紀美術館のスイミングプールで知られるアルゼンチンのアーティスト、レアンドロ・エルリッヒのインスタレーションやインテリアの名品が設置。また、スタインウェイの最高峰の自動演奏ピアノを導入し、巨匠たちの音楽やピアニストによるライブ演奏が楽しめ、食、アート、デザイン、音楽、そして訪れる人の出会いを創出しています。農体験宿泊プラン第一弾は米澤文雄氏とコラボ※料理はイメージです今回スタートする「白井屋農体験宿泊プラン」は、榛名山の火山灰が堆積した良質な土と上州のからっ風に育まれた大根でつくられる「十文字たくあん」で知られる十文字ヴィレッジの農園で、土づくりを学び、種まきをし、収穫まで体験しながら大地にふれあうというもの。プランの第一弾として、味に深みのある経産牛のグリルやヴィーガン料理で知られ、レシピ本を出版し、東京青山のサステナブルグリル【The Burn】のエグゼクティブシェフ米澤文雄氏をお招きし、野菜本来の旨味を堪能できるお料理を提供します。米澤文雄氏はミシュラン三つ星店【Jean-Georges】にてインターンを経て、日本人初のスーシェフとなった方。帰国後、都内のレストランでシェフを歴任し、2014年【Jean-Georges Tokyo】オープンにあたり、シェフ・ド・キュイジーヌに就任。2018年9月【The Burn】をプロデュースし、エグゼクティブシェフに就任したあとは、ベジタリアン専門店【Salam】など手掛けています。白井屋農体験宿泊プラン&オプションプラン詳細農業体験は子どもの食育としてもうってつけ日程:2021年10月2日(土)宿泊プラン: 1泊2日2食(夕食&翌朝食)付き・初日農業体験42,990円~(1室2名様利用時、1名様料金)プログラム:10:00白井屋ホテル出発10:40十文字ヴィレッジ到着 。徒歩で畑へ移動11:00収穫体験開始・にんじん・ラディッシュ・ケール・昼食休憩※群馬県産のお米でつくったおにぎりと名産十文字たくあんのセット・カリフラワー・十文字大根の間引き作業14:30収穫体験終了。徒歩移動15:00十文字ヴィレッジ出発15:40白井屋ホテル到着。自由時間17:00希望者向け白井屋ホテルアートツアー18:00米澤シェフのディナーコース(白井屋ザ・ラウンジ)※当日は農作業ができる動きやすい服装をお持ちください。※アーリーチェックインで、客室にてお着替えができます。※雨天の場合は、つけもの体験など、屋内での体験プランに変更させていただきます。■お申し込み方法詳しくは、白井屋ホテルウェブサイトwww.shiroiya.com予約欄をご覧ください。料金はご宿泊タイプにより異なります。メール: info@shiroiya.com電話:027-231-4618※バスで移動しますので、定員になり次第締め切らせていただきます。■開催場所<農体験>十文字ヴィレッジ群馬県高崎市十文字町416-1<宿泊>白井屋ホテル群馬県前橋市本町2-2-15 027-231-4618■お食事だけのオプショナルプラン宿泊プランとは別に、採れたて野菜を米澤シェフが料理する、お食事だけのプランもご用意しました。<ディナー>2021年10月2日(土)18:00~(白井屋ザ・ラウンジ)米澤シェフのディナーコース10,000円/1名様(サービス料別)<ランチ> 2021年10月3日(日)11:30~(白井屋ザ・ラウンジ)米澤シェフのショートランチコース6,500円/1名様(サービス料別)「白井屋農体験宿泊プラン」で、群馬県の自然の恵みを肌で感じ、食する体験をしてみてはいかがでしょうか。「白井屋農体験宿泊プラン」に関するお問い合わせ電話:027-231-4618※今回の宿泊に関するお問い合わせはこちらになりますレストランに関する詳細はこちらSHIROIYA the LOUNGE【エリア】前橋【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】前橋駅 徒歩10分
2021年09月01日門脇麦主演の「うきわ ―友達以上、不倫未満―」が8月9日からスタート。西田尚美演じる聖が不倫相手・悠の陶芸教室に通う日が、悠を演じる「SixTONES」田中樹の誕生日の6月15日であることに話題が集中。“陶芸教室”がトレンド入りも果たしている。「最終巻は涙なくしては読めない!」と言われ、2015年に完結した作品ながら今も読み継がれる野村宗弘によるコミック「うきわ」を原作に、社宅のベランダを舞台にしたお隣同士の危うい関係が描いていく本作。これまで平々凡々に生きてきた、自称“可もなく不可もない”専業主婦の中山麻衣子に門脇麦。麻衣子が夫・拓也とともに引っ越してきた社宅の隣の部屋に住み、麻衣子の夫・拓也の上司でもある二葉一に森山直太朗。麻衣子の夫“たっくん”こと中山拓也に大東駿介。二葉の妻で自身も仕事してる二葉聖に西田さん。拓也が転勤してきた本社で再会する学生時代の友人、福田歩に蓮佛美沙子。聖が通う陶芸教室の先生・田宮悠に「SixTONES」田中さん。麻衣子のパート先のクリーニング屋のアルバイト・佐々木誠に高橋文哉。二葉と拓也の部下、愛宕梨沙に小西桜子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夫・拓也が広島から転勤することになり、麻衣子も仕事を辞め上京。社宅の隣室に住む夫の上司・二葉一と妻の聖に温かく迎えられる。東京での新生活に胸弾ませる麻衣子だが、拓也は転勤初日に福田と再会。2人の様子に愛宕は何かを感じ、二葉にそのことを話す。毎晩帰りが遅い拓也に麻衣子は寂しさを募らせていくなか、聖からパートでもしてみたらどうかと提案され、クリーニング屋で働くことに。一方、拓也は福田とどんどん親しくなっていく。そんななか二葉は自宅のカレンダーの結婚記念日の前日である6月15日に、陶芸教室と書かれているのを見つける。気になって聖が通う陶芸教室を遠くから見ていると、聖は陶芸教室の先生、悠に肩を抱かれて教室の中に入っていく。麻衣子も拓也が忘れたスマホに届いた福田からのメッセージをみてしまう…というのが1話の展開。放送がはじまりしばらく経つとTwitterには“陶芸教室”というワードがトレンド入り。「陶芸教室そわそわ」「陶芸教室という文字だけで叫んだ」「陶芸教室が速攻トレンド入りしてるの見つけて噴いたw」などの声が上がるなか、聖が陶芸教室に通う日が6月15日であることにも視聴者からの反応が殺到。「田中樹の誕生日に陶芸教室入れるの…意図的ですか??」「陶芸教室6月15日は聞いてない」「陶芸教室6月15日は激アツ」「陶芸教室が6月15日はたまたまですか、あえてですか」などの投稿が次々とタイムラインに上がっていく。そして田中さん演じる悠が登場。聖を見ると笑顔で肩を抱き、自らの教室に招き入れる悠の様子にも「1話から刺激が強い」「田宮先生しょっぱなからピュアじゃなくて笑った」「なんか今のワンシーンでいろいろ分かるこの感じ!!ヤッバ…!!」などの声が続出している。(笠緒)
2021年08月10日ブルーボトルコーヒーは、群馬初となる「ブルーボトルコーヒー 白井屋カフェ」を、2021年9月17日(金)より前橋・白井屋ホテルの敷地内にオープンする。ブルーボトルコーヒーが群馬に初上陸、地方初出店東京や関西を中心に店舗を展開してきたブルーボトルコーヒーが、地方に初出店する。群馬初となる「ブルーボトルコーヒー 白井屋カフェ」では、バリスタが丁寧にハンドドリップした上質なスペシャリティコーヒーをメインに、エスプレッソドリンクなども提供する。「ブルーボトルコーヒー 白井屋カフェ」が位置するのは、300年以上もの歴史を誇る白井屋旅館を大胆にリノベーションした「白井屋ホテル」。店内には、「白井屋ホテル」にも作品を展示する前橋市在住のアーティスト・白川昌生の新作アートを設置するなど、ホテルとリンクしたアーティスティックな空間を作り上げた。■「白井屋ホテル」とは国内外のアーティストによるアート作品の展示や地元の食材を活かしたこだわりの食の提供などを通して、“まちのリビング”になることを目指した群馬・前橋のホテル。300年以上の歴史を持つ「白井屋旅館」をリノベーションする形で2020年に開業した。レアンドロ・エルリッヒのインスタレーションを展開していたり、メインダイニングを「フロリレージュ」のオーナーシェフが監修していたりと、注目ポイントが目白押しとなっている。和菓子屋「和む菓子 なか又」コラボの限定ふわふわどら焼きまた、オープンを記念した限定メニューとして、群馬・前橋市の和菓子屋「和む菓子 なか又」とコラボレーションした「ブルーボトルコーヒー×なか又 ふわふわ わぬき コーヒークリームとあんこ 」を用意。ベースとなる、たっぷりのメレンゲを加えしっとりふわふわに仕上げたどら焼き「ふわふわ わぬき」は、「和む菓子 なか又」の看板商品として東京の催事などでも高い人気を得ている一品だ。「ブルーボトルコーヒー×なか又 ふわふわ わぬき コーヒークリームとあんこ 」は、一つひとつ丁寧に焼き上げたどら焼きの生地に、ブルーボトルコーヒーの定番ブレンド「スリー・アフリカズ」を使用した甘さ控えめのコーヒークリームと、「和む菓子 なか又」特製の自家製あんをサンド。ふわっとした口溶けと、コーヒークリームとあんこのハーモニーを楽しむことが出来る。ホテル内パティスリーとタッグを組んだ限定タルトもさらに、「白井屋ホテル」敷地内のパティスリー「the PÂTISSERIE」にてブルーボトルのコーヒーを材料に使用したタルト「グレープフルーツとコーヒーのタルト」を期間限定で発売。ブルーボトルコーヒーの定番ブレンド「ヘイズバレー・エスプレッソ」を使用したコーヒームースに、爽やかなグレープフルーツを合わせた、ジューシーでコクのある一品になっている。【詳細】ブルーボトルコーヒー 白井屋カフェオープン時期:2021年9月17日(金)営業時間:8:00~19:00(初日は10:00オープン)住所:群馬県前橋市本町2-2-15(白井屋ホテル敷地内 馬場川通り沿い)<ブルーボトルコーヒー×なか又 ふわふわ わぬき コーヒークリームとあんこ>販売期間:9月17日(金)~12月末価格:持ち帰り 540円、店内利用 550円<白井屋ザ・パティスリー×ブルーボトルコーヒー グレープフルーツとコーヒーのタルト>販売期間:9月17日(金)~10月31日(日)販売時間:10:00~18:00 月曜定休(祝日の場合は翌日休み)販売場所:白井屋ザ・パティスリー価格:1カット 900円、ホール(8カット) 7,000円
2021年06月26日シャネル(CHANEL)と、人気コミック『約束のネバーランド』を手がけた白井カイウ、出水ぽすかがコラボレーション。シャネルにインスパイアされたコミック『miroirs(ミロワール)』が2021年4月30日(金)に発売され、連動した展覧会を銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて2021年4月28日(水)から6月6日(日)まで開催する。尚、展覧会は「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」に巡回予定だ。“ミロワール=鏡”がテーマのマンガ&展覧会シャネルと、『約束のネバーランド』の原作者・白井カイウ、作画家・出水ぽすかによる新プロジェクトが始動する。テーマは“鏡”を意味する「ミロワール」。パリ・カンボン通りにあるガブリエル シャネルのアパルトマンの、鏡張りの螺旋階段や、ガブリエル シャネル自身が語ったとされる「鏡は厳しく私の厳しさを映し出す それは鏡と私の闘い 私という人間をあらわにする」という言葉から着想を得ている。白井カイウがガブリエル シャネルについて調べていく中で感じ取ったガブリエル シャネルの多面性を、アパルトマンに連なる鏡に見立てたという。ガブリエル シャネルの人生や哲学から着想のオリジナルストーリーシャネルとその創業者、ガブリエル・シャネルの人生と哲学から着想を得たコミック『miroirs』では、現代の東京を舞台にしたオリジナルストーリーを展開。ガブリエル シャネルのユニークなフィロソフィーや強いパッションを体現する3人のキャラクターを中心にしたエピソードが描かれる。「世界を塗り替えるココ」をテーマにしたメインビジュアルでは、新しいビジョンを提示し、女性たちのスタイルを新たに塗り替えてきたガブリエル シャネルと鏡面のようなイメージを表現。リトル ブラック ドレスを着た女性の足元には、油彩の道具を思わせるフレグランスボトルが無数に置かれている。シャネル×マンガの出会いを追体験できる展覧会そして、シャネル・ネクサス・ホールで開催される展覧会「MIROIRS – Manga meets CHANEL / Collaboration with 白井カイウ&出水ぽすか」ではマンガ作品『miroirs』をもとに、ストーリーに込められたメッセージやシャネルの貴重な資料を立体的に表現。日本ならではの文化として認知されている「マンガ/MANGA」を、シャネル・ネクサス・ホール独自の視点で展覧会として構築する。『miroirs』の3つの物語を表現、アイコニックなアイテムにまつわる資料も会場に足を踏み入れると、東京のナイトスケープの映像と、マンガ『miroirs』に登場する3人の主人公を描いたイラストのインスタレーションを展開する「鏡のコリドー」がお出迎え。その先に、マンガ『miroirs』の3つの章に合わせて構成される3つの空間が続く。それぞれの空間には、マンガ作品とともに、フレグランス「シャネル N°5」、リップスティック、リトル ブラック ドレスといったアイコニックなアイテムにまつわる資料が登場。白井カイウ&出水ぽすかのマンガとシャネルの時代を超えた出会いを追体験することができる。第1章 Sorcières –魔女–本や空想の世界が大好きな少女の物語が描かれる第1章「Sorcières –魔女–」を表現したスペースでは、見えないものに対して神秘的な探求を行っていたガブリエル・シャネルを彷彿させる幻想的な空間を演出。フランク ホーヴァット、カール ラガーフェルドらによる伝説的な鏡張りの螺旋階段の写真や、風刺画家セムが「シャネル N°5」の誕生を記念して制作したリトグラフなどが展示される。第2章 Menteuse –嘘つき–第2章「Menteuse –嘘つき–」では、「シャネル N°5」にフォーカス。“女性そのものを感じさせる、女性のための香り”を生み出したいというガブリエル・シャネルの思いから生み出された「シャネル N°5」を、『miroirs』の原作を担当した白井カイウは、自由気ままに生きる主人公の謎めいた人物像や深層心理の象徴、もしくはアイデンティティを形作る香りとして表現したという。第2章の部屋では、出水ぽすかが描き出したイラストとともに、「シャネル N°5」にまつわる貴重な資料や、ジャン ドゥ ゲヌロンによるガブリエル シャネルの肖像画などを展示する。第3章 Corneille noir –カラス–出水ぽすかが構想段階で描いた“少年とリップスティック”のイラストから着想を得て生み出されたのが、ステレオタイプな価値観のなかで息苦しさを抱える少年の物語を描いた第3章「Corneille noir –カラス–」。第3章の部屋では、自らの道を切り開こうとする少年たちのイラストとともに、シャネルの反骨精神やパラドックスを表現した空間が広がる。1950年代当時のリップスティックやその広告ビジュアル、ガブリエル シャネルの手書きメッセージが添えられたジャン・モラルによるガブリエル・シャネルの写真などが勢揃いしている。尚、会期中はシャネル銀座ブティックのマロニエ通り側ショーウィンドウに展覧会のスペシャル展示が登場。『MIROIRS』の世界観が銀座の街を彩る。【詳細】展覧会「MIROIRS – Manga meets CHANEL / Collaboration with 白井カイウ&出水ぽすか」会期:2021年4月28日(水)~6月6日(日)〈事前予約制〉会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F開館時間:11:00~19:30入場無料・要予約 ※詳細はウェブサイトに記載。URL: ※4月30日(金)~、会期後半となる5月17日(月)~6月6日(日)分のオンライン予約受付をスタート。※状況により開催日時等が変更となる場合あり。来館前に、ウェブサイトにて最新情報の確認を推奨。※会期終了後、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」に巡回予定。■書誌情報『miroirs(ミロワール)』発売日:2021年4月30日(金)レーベル:ジャンプコミックス定価:977円(税込)原作:白井カイウ作画:出水ぽすかISBN:978-4-08-882695-0発行:株式会社集英社【問い合わせ先】シャネル・ネクサス・ホール事務局TEL:03-3779-4001
2021年04月06日悠仁さまが文学賞に入選――。北九州市主催「第12回子どもノンフィクション文学賞」の佳作に、秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまの「小笠原諸島を訪ねて」が選ばれたのだ。作文は400字詰め原稿用紙19枚の大作。悠仁さまは、小学5年生だった’17年に紀子さまと2人で訪れた小笠原諸島での体験を綴られている。「フェリーで片道24時間かけて訪れた小笠原4泊5日のご体験は、悠仁さまにとって深く胸に刻まれるものだったようです。イルカと泳がれたり、ウミガメを放流されたりといった体験を通じて、大自然を実感されました。さらに戦時中に築かれた塹壕や軍道などの痕跡を巡って、戦没者鎮魂の碑に献花、黙祷をされました」(皇室担当記者)賞の審査員を務めた那須正幹さんに話を聞いた。那須さんは、『ズッコケ三人組』シリーズなどで知られる、日本を代表する児童文学作家のひとりである。「紀行文のお手本のような作品でした。宮さまの作文だと知ったのは審査後のことで、純粋にいい作品として読ませていただきました。東京から船に乗ったところから、旅での新鮮な感動がとても丁寧に、たいへん素直に書かれていました。そして島の民俗や歴史、自然についても、しっかりと調べてきちんと書かれているのです。島を船が離れるときに島民が海に飛び込んで見送ってくれたという描写があるのですが、とても感動したことが伝わってきて、私もそこがいちばん印象に残りました」那須さんの印象に残ったという別れのシーン。悠仁さまはこのように綴られていた。《船が出航するときに、私たちは互いに手をふり、別れを惜しみました。乗船前に島の人から、「もし、また島に戻りたいと思ったときには、レイを海に投げてください。」と言われていたので、また小笠原に来たいと思った私と母は、いただいたレイを首から外して海に投げました》《次々と船人が飛び込む姿も感動的でした。島の人々のあたたかさが最後まで感じられ、私は父島や見送りの船の姿が見えなくなっても、しばらくの間、小笠原の方を見続けていました》審査員は那須さんのほか、ノンフィクション作家の最相葉月氏と、俳優で作家のリリー・フランキー氏。悠仁さまの文才は錚々たる面々に認められたのだ。実は、悠仁さまの作文が賞に入選するのは2度目のこと。’19年、中学1年のときに、「トンボと私」という作品で「第69回全国小・中学校作文コンクール」都大会の佳作に選ばれている。「皇室で“文才”といえば、思い浮かぶのは美智子さまです。上皇陛下とのご成婚前、20歳のときには、読売新聞が募集した作文コンクールで2位に入選していらっしゃいます。悠仁さまの文才は、美智子さまから受け継がれたものかもしれません」(前出・皇室担当記者)悠仁さまの“次回作”発表が待ち遠しい!「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月26日2015年に日本初演され、観客に大きな衝撃を与えたフィリップ・リドリー作×白井晃演出の舞台『マーキュリー・ファー』が、約7年の時を経て再演決定。キャストを一新し、吉沢亮と北村匠海の共演で2022年に上演される。ロンドン出身の劇作家フィリップ・リドリーは、演劇のみならず、映画、美術、小説の分野で活躍しているアーティスト。これまで白井は世田谷パブリックシアターで5作のリドリー作品の演出を手がけており、いずれも斬新な劇場空間と、衝撃的な演出で高い評価を集めた。白井は数多くの劇作家の作品を手がけているが、リドリーは彼が最も触発される劇作家のひとりと言っていいだろう。本作はリドリー作品のなかでも、より過激な表現、より挑発的なセリフが次々と繰り出される作風で、極限状態に置かれた人間の残酷さが描かれる。暴力と略奪がはびこる荒れ果てた世界であぶりだされる人間の本質を世の中に鋭く突きつけるとともに、生きること、愛することを渇望する人間の美しさが描かれた作品だ。今回は劇場をシアタートラムから、世田谷パブリックシアターに移しての再演となり、兄・エリオット役に吉沢亮、弟・ダレン役に北村匠海という新たなキャストを迎える。上演は2022年1~3月を予定。ストーリーボロボロの部屋にエリオット(吉沢亮)とダレン(北村匠海)の兄弟がやって来る。ふたりは急いでパーティの準備にとりかかる。そこに青年がひとり偶然顔を出し、「バタフライ」が欲しいので手伝うと言う。しばらくするとローラと呼ばれる美しい人物と、パーティの首謀者らしき男が謎の婦人を連れてやって来る。彼らの関係は? そして彼らの会話の中で語られる、バタフライの秘密とは? やがて、きょうのパーティゲストが到着するが、用意した「パーティプレゼント」に異変が起き、事態は思わぬ展開に……【公演概要】『マーキュリー・ファー Mercury Fur』作:フィリップ・リドリー演出:白井晃翻訳:小宮山智津子出演:吉沢亮 北村匠海 ほか日程:2022年1~3月会場:世田谷パブリックシアター主催:公益財団法人せたがや文化財団企画制作:世田谷パブリックシアター後援:世田谷区
2021年02月27日フルーツタルトの専門店「白井屋 ザ・パティスリー(SHIROIYA the PÂTISSERIE)」が、2021年2月12日(金)群馬・前橋の白井屋ホテル内にオープンする。フルーツタルト専門店「白井屋 ザ・パティスリー」「白井屋 ザ・パティスリー」は、ミシュランレストラン出身のパティシエ延命寺美也監修のもとオープンする、前橋初の本格的フルーツタルト専門店。延命寺美也は、フレデリック・カッセルなどで修業を積んだパティシエで、“皿盛りデザート”の人気店・青山「エンメ(EMME)」を手掛ける人物だ。「白井屋 ザ・パティスリー」は、白井屋ホテル内の小さなタルト工房で手作りした新鮮なフルーツタルトを提供。旬なフルーツと厳選素材を贅沢に使用して、こだわりのスイーツを展開する。看板商品の一つとなるのが、苺の味をストレートに堪能できる「苺のタルト」。バニラビーンズをたっぷり使用したカスタードクリームと、ほんのり塩味を感じる“ホロホロ食感”のタルト生地を組み合わせて、スライスカットしたストロベリーを花のように盛り付けた。他にも、隠し味にほうじ茶を使用した「栗の渋皮煮のモンブラン」や、ハーブの清涼感を味わえる「ピスタチオのチーズタルト」など、スイーツファンを虜にする華やかなメニューを取り揃える。できたてのタルトは、テイクアウトだけでなく、白井屋ホテル内のオールデイダイニング「the LOUNGE」でも楽しむことができるので、白井屋ホテルの宿泊の思い出に味わうのもおすすめだ。また、タルト・ケーキ以外にも、ひとつひとつ丁寧に手作りした焼き菓子を用意。マドレーヌ、フィナンシェ、フロランタンなど全6種の焼き菓子は、いずれもバターをたっぷり使ったリッチな味わいとなっている。【詳細】白井屋 ザ・パティスリーオープン日:2021年2月12日(金)住所:群馬県前橋市本町2-2-15白井屋ホテルTEL:027-231-2020営業時間:10:00~18:00月曜定休(月曜日が祭日の場合は翌火曜日が定休)<価格帯>タルト 1ピース 550円+税〜、1ホール4,000円+税〜フロランタン200円+税/個マドレーヌ200円+税/個フィナンシェ220円+税/個マドレーヌ・フィナンシェ・フロランタン3個入り 700円+税
2021年02月13日豊原功補さんと小泉今日子さんの初プロデュース映画『ソワレ』に出演する村上虹郎さんと芋生悠さんに、制作の裏側を聞きました。映画の力に、魂が震える。出逢ったばかりの男女の逃避行。役者を夢見ながらもオレオレ詐欺の片棒を担いでいる岩松翔太と、父親から虐待を受けてきた山下タカラ。苦しみを抱えてもがいていた二人が出逢い、ある事件をきっかけに衝動的な逃避行をはじめたことから、それぞれに「生きる理由」があることを見出していく。豊原功補さんと小泉今日子さんの初プロデュース映画は、ふたりがその才能に惚れ込んだ外山文治監督の繊細な映像表現が、“映画”を観る幸福も味わわせてくれる感動作。芋生悠さんが演じるタカラ役のオーディションは、翔太役の村上虹郎さんも立ち会った。村上:選ぶ側で参加するのは初めてだったので、正直、楽しかったです。タカラは自発的なものがないように見えて、パワーを内包していなきゃいけない難しい役。一緒に演じていて、芋生さんからはそのパワーが強く伝わってきた。芋生:そのときが初対面だったんですけど、純粋に楽しくて。その日、私が最後だった?帰りに村上さんがひと言、「また」って。また会えるかもしれないって嬉しかった。村上:俺が?覚えてない…。全員に言ってたかも(笑)。話、作ってないですか?芋生:作ってないです(笑)。タカラという役は結構大変なシーンもある。そこに引っ張られて壊れてしまうのが怖かったので、撮影では役に入り込むというよりは、タカラに寄り添って一緒に歩けたらいいなと思ってました。村上:翔太は翔太で厳しい状況にあるけど、見ていても辛いシーンはタカラのほうが多いから。芋生:もし自分のせいで撮影が止まったらと、最初は怖かった。でも、監督さんはじめ、みんなが見守ってくれているという信頼関係があったので、私たちは本能のまま、和歌山の土地を走り続ければよかった。村上:俺はクランクインの日に体調壊して、迷惑をかけてしまったけど。どの地方に行っても1~2日はちょっと調子悪いから、今回は2日前に入ってたのに、クランクインがいちばん調子悪いっていう。主演のくせに何してるんだ、俺は。芋生:村上さんがうなだれてる写真が監督さんから送られてきた(笑)。村上:舞台で小泉さんと豊原さんとご一緒したときも、千秋楽に倒れたんですよ。外山監督とは以前短編でご一緒させていただいたことがあって。これは主人公が逃げる作品ですけど、外山監督は何からも逃げずに、丁寧に向き合ってる。ストーリー自体は仕掛けはあるけれども、どんでん返しがあるサスペンスではない。じゃあ、何を観るかっていうと、作家性やキャラクターや、そこに映ってるもの全部。そこに観てくれる人たちの想像力をちょっとお借りしないといけない。僕もそういう映画が大好きですけど、集中力は必要ですよね。芋生:撮影はドキュメンタリータッチと言われていたんですけど、わりと映画的だなって途中で感じてた。村上:二人の感情を影で見せたりとか、ギミックを使うシーンも印象的で、外山さんの新たな一面を知った感じ。“ザ・ソワレ”という幻想的なシーンでは、美術さんをはじめみんなの気合がひときわすごかった。芋生:ソワレはフランス語で「夜会」とか「夜明け前まで」の意味ですよね。でも、このタイトルには、景色も変わらないような暗い道をずっと歩いてきた子たちが、誰かがそばにいることや自分の足でちゃんと歩けるようになることで、景色が変わるというか、違う明日を迎えることができるという意味があるのかなって。今、大変な時代だからこそ、光を見つけられた子たちに勇気づけられる映画になった気がする。村上:確かに俺自身も面白い映画に出合うと、観ながら、俺だったらどうだろうって考える。結果、大事な台詞を聞き逃したりするんだけど。芋生:めちゃわかる。ほんと自分を見つめ直す感じになるよね。村上:ただ、俺はあまり「ソワレ」の意味は意識せずに演じてた。最初はまったく違う仮題が付いていたので、タイトルに託された意味も豊原さんのインタビューで知ったくらい。芋生さんはちゃんと説明されたんだね、プロデューサーのおふた方とよく飲んでるから。芋生:お酒が好きなので(笑)。村上さんはあまり飲まないですよね。村上:だから、俺のほうが付き合い長いのに誘われない。作品には呼んでいただいてるけど(笑)。『ソワレ』故郷の高齢者施設で演劇を教えることになった翔太と、そこで働くタカラ。出逢ったばかりの二人は、ある事件を機に衝動的に逃避行に出る。監督・脚本/外山文治出演/村上虹郎、芋生悠ほか8月28日よりテアトル新宿ほか全国公開。©2020ソワレフィルムパートナーズむらかみ・にじろう1997年3月17日生まれ。主演を務めた河瀬直美監督の『2つ目の窓』(‘14年)で映画デビュー。外山文治監督とは短編『春なれや』(‘17年)で顔を合わせている。映画『佐々木、イン、マイマイン』は11月27日公開。『燃えよ剣』が公開待機中。シャツ 参考価格¥49,000パンツ 参考価格¥67,000(共にMAGLIANO/Diptrics TEL:03・5464・8736)いもう・はるか1997年12月18日生まれ。『バレンタインナイトメア』(‘16年)で映画デビュー。ヒロイン役を務めた映画『#ハンド全力』が公開中。映画『HOKUSAI』が公開待機中。豊原功補演出の『後家安とその妹』(‘19年)では舞台女優としての力量も発揮。イヤリング¥1,880バングル¥2,280リング¥2,680(以上ROOM)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年9月2日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・望月 唯(村上さん)末吉久美子(芋生さん)ヘア&メイク・Yoshikazu Miyamoto(村上さん)YOUCA(芋生さん)取材、文・杉谷伸子(by anan編集部)
2020年08月28日『SING/シング』のスタッフが再結集し、伊藤沙莉が主人公の少年ビッケの日本語吹き替えを担当する『小さなバイキング ビッケ』。本作から予告編が解禁された。スウェーデンの作家ルーネル・ヨンソンによる児童文学シリーズを原作に、日本ではドイツとの共同製作の70年代に放送されると、最高視聴率20.5%を記録、尾田栄一郎「ONE PIECE」のモチーフにもなった海賊アドベンチャーの金字塔がCGアニメーションで新たに登場。今作は、何でも黄金に変えてしまう魔法の剣の秘密を解き明かす物語で、原作にはない全く新しいオリジナルストーリーが展開する。予告編は、魔法の剣によってビッケの母が黄金の像になってしまうシーンから始まる。小さくて弱虫だけど知恵は誰にも負けないビッケが、母を助けるため、そして夢であるバイキングになるために大海原へ旅立ち、巨大な波を乗り越える姿が描かれている。主人公・ビッケの日本語吹き替えを担当する伊藤さんによる名台詞「そうだ、この手でいこう!」のナレーションに、ビッケファンはテンションが上がること間違いなし。また、『アベンジャーズ』シリーズのソー役で知られる三宅健太(ハルバル役)をはじめ、前野智昭(レイフ役)、和多田美咲(イルビ役)、白井悠介(ゴルム役)、神尾晋一郎(ウルメ役)、野津山幸宏(ソー役)ら日本語吹き替えキャストも明らかにされている。『SING/シング』で、人は誰でも輝くことができるというテーマを数々のヒットソングに乗せて描き、世界中を笑いと感動で包み込んだスタッフが、本作では“夢を信じる勇気”と“家族の絆”をドラマチックに描き出す。『小さなバイキング ビッケ』は10月2日(金)よりイオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月11日7月18日から28日まで、東京・Bunkamura シアターコクーンで上演されている舞台『ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー~』。演出・白井晃、主演・安田顕より、公演に向けてのコメントが到着した。Q. 初日開幕ですが、お二人から意気込みをお願いいたします。白井晃: 50%とはいえ、やっと観客の皆さんに劇場で作品を見ていただくことができます。出演者と観客の皆さんが一緒にいる、この劇場の空気感を味わえることを楽しみにしています。安田顕: 困難な状況の中、まずは初日を迎えるにあたって、関わってくださった皆様に感謝申し上げます。全身全霊で、マイケルという役を務めさせて頂きます。Q.これまでも何度か日本でも上演し続けられてきた作品ですが、今回の作品の大きな違いはどこでしょうか。白井晃: 今までの上演は二幕ものでしたが、今回は一幕通しになっています。私は、青井先生の演出での上演を拝見できていないので、残念ながら比べることができません。ただ、50年前に初演されたこの作品が、今の日本にも通じる問題であることを大きく意識して創っています。Q. 安田さんは稽古前にも大変な下調べをされていたようだと白井さんも舌を巻かれていたそうですが、主人公を演じるにあたっては何か特別な思いがございましたか?安田顕: 自分が役を演じるからには、その人物のことを愛したいのですが、マイケルに関して並べる言葉は、実はマイナスな部分が多かったんです。孤独で、雄弁で、傍観者で、自分が傷つきたくないから人を傷つけてしまう。でも、なんだか憎めない人だなと。この人間臭いところが、共感できるところであり、不思議と愛せるところでもありました。Q. 今回の環境下では、ソーシャルディスタンスを意識して、演出的な部分でどういった部分に配慮されましたか?白井晃: キスなどの行為は無しにしました。また、ハグも顔を離しての軽めのものにしたり、対面の演技の場合、出来うる限り向き合う時間を無くすように心がけています。また、パーティーシーンでの食事は全てフェイク物で、タバコなども本火は使わず、口にはつけずに食べたり吸ったりしているように見える形で演技をしてもらっています。さらに、舞台美術を通常より、舞台面奥に設定し、観客席との距離を取るように図っています。Q. これからご覧になられる方々へ、お二人が感じる作品の見どころを教えてください。白井晃: 50年前、LGBTを扱った作品としては画期的なものだった本作は、社会の中でマイノリティとされた人々の苦しみと悲しみに満ちています。誰がマイノリティになるかは、その線引き次第でいつでも変化します。安田さん演じる主人公の切なさを、自分たちの問題として考えていただけたらと思います。全く個性の異なる9人の男優たちによる、舞台上での化学反応を楽しんでいただけたらと思います。安田顕: お客様には、役者同士のぶつかり合いの芝居の中で出てくるエネルギーや思いを生で感じていただければと思います。
2020年07月22日若手俳優の矢本悠馬と森永悠希が、実写映画『ぐらんぶる』に出演していることがこのほど分かった。2人が写るカオスな場面写真も到着した。熱狂的なファンを持つ累計発行部数555万部突破の青春ダイビング(?)コメディ漫画を、竜星涼×犬飼貴丈という最旬キャストで実写化する本作。ポスタービジュアルや映像など、情報解禁される度に話題となっている本作だが、今回新たに『ちはやふる』シリーズなど青春映画に多く出演している矢本さんと森永さんが出演していることが明らかに。演じるのは、伊織(竜星さん)と耕平(犬飼さん)に接近し、千紗(与田祐希)とお近づきになることを目論む大学生、山本真一郎と野島元。原作でも度々登場する世のリア充を憎む隠れた人気キャラだ。山本を演じる矢本さんは「今回の出演は、英監督の別作の舞台挨拶の裏側で英監督と世間話をしている中で直接のオファーがありました。英監督は、『次撮る作品でやもっちゃんに出てほしいシーンがあんねん!』『やもっちゃんの一緒にやりたい役者を1人誰か考えといて!』と二言を残して去りました」とオファーをふり返り、「原作ファンの自分は、たとえワンシーンの出演であろうと出たい!と思いました。そして配役を確認するとモテない男子ということで、あ!森永悠希をキャスティングしよう!となりました(笑)」とコメント。野島を演じる森永さんは「聞けば英さんと矢本君が僕をご指名くださったと言うじゃないですか・・・!光栄でございます」と喜び、「矢本君との久々の共演も嬉しかったです。やっぱり面白い。アイデアがキレッキレ(笑)矢本君ご指導の下、本当に伸び伸びとやらせて頂きました!なんとも言えないカオスが魅力の作品に、さらにカオスを加えることができていましたなら幸いでございます」と撮影をふり返っている。さらに今回、ブラジャーを被った山本と、何かを必死に訴えかける野島。カオスな状況の新場面写真も到着。伊織が千紗と付き合っていると勘違いし、伊織の部屋に押しかけた2人が、とある衝撃の光景を目撃。その衝撃たるや思わずブラジャーを被るほどで…。2人だからこそできる、安定&息のあったエンドレスボケは爆笑必至だ。『ぐらんぶる』は8月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ぐらんぶる 2020年8月7日より全国にて公開©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
2020年07月20日南沢奈央が、演出・白井晃のもとで再びKAAT神奈川芸術劇場プロデュース公演に臨む。挑戦するのは、アイルランドの劇作家エンダ・ウォルシュが2016年に発表した『アーリントン』。副題に“ラブ・ストーリー”と冠された日本初演となる戯曲を一読し、作品のイメージを膨らませる稽古前の心境に耳を傾けた。【チケット情報はこちら】高層ビルの中にある待合室を舞台に、自分の“番号”が呼ばれるのを待つ若い女アイーラと、隣の部屋でモニター越しに彼女を見つめる若い男を軸とした物語が描かれる本作。壁を隔てた2人の間に何が芽生え、アイーラの番号が来た時に男はどんな決断を下すのか──。共演者には平埜生成、入手杏奈が名を連ねている。2019年5・6月に主演した白井の演出作『恐るべき子供たち』を通じて、彼と「もっと一緒に仕事をしてみたい!」と直感した南沢。豊富なアイディアや戯曲解釈の多様性を体感するだけでなく、役や作品のバックボーンをわかりやすい形で共有し、キャストの表現力に委ねる白井の演出手法に「新しい一面を引き出していただけた」と信頼を寄せる。1年を待たずに迎える再タッグは、白井からのオファーで実現した。南沢いわく「戯曲を読んだ白井さんが、今回演じるアイーラに私が重なったとおっしゃっていて」──。感情を内に秘める南沢の性格が、さまざまな過去や思いを抱えながら少しずつ自分について語るアイーラの役どころに「近いかもしれません」と分析する。南沢は、劇中の監視体制を「投稿を楽しむ一方で自分も誰かに見られている」とSNSが隆盛する現代のインターネット社会に置き換える。同時に「自分の目で観る、耳で聴く、肌で感じる機会がどんどん失われている気がして」とバーチャルへ移行しつつある世界についてコメント。しかし『アーリントン』では、アイーラと男の間にリアルな心の交流が芽生える。「誰かにそばにいて欲しいと願う彼女が、根本的な人の“あたたかさ”に触れる姿を見届けてください」と呼びかけた。その様子を、説得力ある形で観客へ提示するには──。南沢は「相手役の顔が見えず、声だけ聴いて反応する芝居は初めて。きっと五感をフル活用しないといけませんね」と青写真を描く。「最初は居心地が悪いと思いますが、そのやり取りで揺れ動くアイーラがおもしろいはず。新たなチャレンジです」と笑顔を覗かせた。公演は、4月11日(土)~5月3日(日・祝)に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2020年03月10日「どのような思いでスピーチされたのですか」秋篠宮家の長男・悠仁さまは、発表者の中学生たちにそう質問されたという。悠仁さまは12月8日、佳子さまとご一緒に「第41回少年の主張全国大会」に出席された。きょうだいお二人だけでのご公務は初めてだった。これまでは、悠仁さまがご公務に臨まれるときは、必ず秋篠宮さまか紀子さまがご一緒だったのだ。「秋篠宮さまは先日の誕生日会見で《いろいろな所に行って、実際に見て、話を聞くということをしてほしいなと思っています》と語られました。今回のお二人だけのご公務も、悠仁さまにこれまでにない経験を積んでほしいという思いがあったのではないでしょうか」(皇室担当記者)ただ、これまで多数の公務を担ってきた長姉の眞子さまではなく、次姉の佳子さまに同行される形となったのはなぜなのだろうか?象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんは、2つの理由が考えられると語る。「まず、眞子さまは小室さんと結婚する可能性があります。女性宮家問題についての政府の議論が進まなければ、眞子さまは結婚に伴って皇室を離れます。そうなれば、今後の公務は佳子さまと悠仁さまが担っていくことになります。その二人だけで大会に出席することで、次世代の秋篠宮家を担う二人の存在を示す意味があるように感じます。また、佳子さまに、弟の悠仁さまの“後見役”としての自覚を持たせたいという意図もあるのではないでしょうか。成人の女性皇族として公務を担うだけでなく、悠仁さまのそばで支え続ける姉としての役割も求めているのだと感じられます」また前出の皇室担当記者は、悠仁さまの後見役に佳子さまが選ばれた背景には、紀子さまの眞子さまに対する“諦念”があると語る。「紀子さまはこの半年あまり、結婚の意志を曲げようとしない眞子さまをなんとか説得するべく努力を続けていらっしゃいました。しかし最近になって、もはや眞子さまの気持ちを変えることはできないと、説得を断念されてしまったようなのです」実は紀子さまは、半年ほど前には母娘二人でのお出ましを増やされていた。5月11日から1泊で京都を訪れ「大聖寺文化・護友会」の総会にご出席。6月2日には横浜能楽堂で『大典奉祝の芸能』を鑑賞されている。さらに紀子さまはご一家での展覧会やコンサートに積極的に眞子さまを誘われ、お話しになる機会を作られていたという。「秋篠宮ご夫妻は、小室さんとの結婚には強く反対していましたが、眞子さまの『婚姻の自由』までは侵せないとお考えでした。つまり、眞子さまご本人のお気持ちに反して結婚延期をいつまでも長引かせることはできないと認識されていたのです。眞子さまは2年前にご結婚延期が決定して以来、結婚についてはかたくなに口を閉ざしていましたが、ご公務についての相談であればご両親とも比較的素直に会話をされていました。そのため紀子さまは、眞子さまと2人きりでのご公務を増やして会話の機会を増やされながら、小室さんとの結婚を考え直すよう説得を試みていたのです。ところが眞子さまは、結婚についてはいっさい話さないという線引きを崩されることはありませんでした。つまり紀子さまの“説得作戦”は失敗に終わったのです」(前出・皇室担当記者)宮内庁関係者は、秋篠宮ご夫妻は皇族としての活動について「眞子さまにたいへん期待されていた」と明かす。逆に佳子さまは、紀子さまに大学のダンスサークル入会を止められたこともあり、しばしば対立していたといわれる。「しかし、最近では紀子さまも、佳子さまのダンスには口を出さないようにされているそうです。そのおかげか、紀子さまと佳子さまの母娘関係は以前に比べてかなり良好になっているといいます」(前出・宮内庁関係者)ついに悠仁さまの“帝王教育”に本格着手された紀子さま。頼りにしてきた眞子さまではなく、佳子さまを頼りにされた背景には、やはり小室さん問題があったのか――。
2019年12月10日宮内庁は11月1日、秋篠宮家の長男・悠仁さまが書かれた作文がコンクールで入賞したことを明らかにした。お茶の水女子大学附属中学校1年生の悠仁さまは、夏休みの宿題で「トンボと私」と題する作文を執筆。読売新聞社が主催する第69回全国小・中学校作文コンクールの中学校の部に応募されたところ、東京都の審査で佳作に選ばれたという。東京都での入選作は、小・中学校あわせて45点。応募総数は1,901点だった。悠仁さまは10月27日に行われた表彰式にも出席されたという。このニュースにTwitter上では《おめでとうございます》《悠仁さま、お健やかにお育ちのようで喜ばしい限りです》などと、祝福の声が相次いでいる。また悠仁さまが書かれた「トンボと私」について《ぜひとも読んでみたいです》《拝読してみたいですね》といったツイートもみられた。上皇陛下はハゼ科の魚類、秋篠宮さまはナマズや家禽類の研究で知られている。トンボの調査や生息環境などについて作文に書かれた悠仁さまにも、生物学へのご関心が引き継がれているようだ。
2019年11月05日《今日俺の学校の文化祭に秋篠宮様と悠仁様が来てたんだけど!?》そんなつぶやきがツイッター上に投稿されたのは、9月28日のことだった。秋篠宮さまと悠仁さまは、東京都世田谷区の東京農業大学第一高校、通称・農大一高の文化祭を訪れていらっしゃったのだ。息子が農大一高に通うという保護者はこう語る。「悠仁さまは生物部を見学されていたそうです。生徒たちは事前に知らされておらず、たいへん驚いていて、スマートフォンで撮影する生徒もいたようです」本誌が学校側に問い合わせると、次のような回答があった。「担当者がご案内する形で、2時間ほど見学されました。事前に宮内庁側から『文化祭を見学したい』という要請があり、それを受けたものです」農大一高は東京農業大学の付属校。大学とは異なり、農業科は設置されておらず、普通科のみの進学校として知られる。いったいなぜ秋篠宮さまは、現在中学1年生の悠仁さまを農大一高にお連れになったのか――。「紀子さまが、悠仁さまの中学卒業後の進路として、農大一高を有力な候補と考えていらっしゃるのでしょう」そう語るのは皇室担当記者。「悠仁さまが通われているお茶の水女子大学附属中学校は共学ですが、附属高校は女子校なのです。すなわち、悠仁さまは高校には内部進学できず、別の学校へ進学されなければなりません。東農大といえば、秋篠宮さまが‘08年から客員教授を務め、毎年講義を行っています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも東農大の准教授を務めています。秋篠宮家にもっとも深い縁がある学校といっても過言ではないのです」紀子さまはもともと、悠仁さまの進学先については“高偏差値”を志向されていたという。「悠仁さまは小学5年生のころ、紀子さまとご一緒に渋谷教育学園渋谷中学高等学校の学園祭を見学されています。また、筑波大学附属中学校も有力な進学先候補とみられていました。渋渋は毎年20人前後、筑附は30人以上を東大に送り出す、都内屈指の中高一貫校です。もちろん農大一高も進学校なのですが、東大進学者は1年に1人出るかどうか。学習院高等科と比べても、偏差値は5~6ほど下回ってしまいます」(前出・皇室担当記者)『週刊朝日』(5月31日号)は、「悠仁さまの成績は、学年でもトップクラス」と報じている。進学意欲が高い児童が集まるお茶の水小で最上位の成績だったならば、東大進学も十分射程圏内のはず。それでも、あえて農大一高を選択肢に加えられたのはなぜなのか――。「今年4月、校内に進入した不審者によって悠仁さまの教室の机に刃物が置かれる事件がありました。それ以来、お茶の水女子大学と附属校の警備は一段と強化されました。悠仁さまの安全のためには、厳重な警備が必要です。進学先となる高校にも、さらには生徒や保護者にもそれを理解し受け入れてもらう必要があるのです」(前出・皇室担当記者)そういった面では、天皇陛下や秋篠宮さまも通った学習院高等科がもっとも適した選択肢と思われるが……。「悠仁さまがお茶の水女子大学附属幼稚園に入園されたのは‘10年のことですが、それ以前から秋篠宮ご夫妻は学習院の催しにほとんど参加されていません。お二人とも、学習院にはよい印象をお持ちでないようです。悠仁さまの進学先候補から学習院を除外するとなれば、秋篠宮家と関係が深い農大一高が数少ない選択肢の一つなのです」2年半後、はたして悠仁さまは農大一高に進学されるのか、それとも――。
2019年10月10日《学校の文化祭に秋篠宮様と悠仁さまが来てめっちゃびびった》そんな興奮のつぶやきが投稿された9月28日、秋篠宮さまと悠仁さまは東京都世田谷区の東京農業大学第一高校(農大一高)の文化祭を見学されていた。「紀子さまは、農大一高を悠仁さまの有力な進学先候補と考えていらっしゃるようです。悠仁さまが通われているお茶の水女子大学附属中学校は共学ですが、附属高校は女子校なのです。すなわち、悠仁さまは高校には内部進学できず、別の学校へ進学されなければなりません。東農大といえば、秋篠宮さまが’08年から客員教授を務め、毎年講義を行っています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも東農大の准教授を務めています。秋篠宮家にもっとも深い縁がある学校といっても過言ではないのです」(皇室担当記者)しかし、こうした見解に宮内庁関係者は首をかしげる。「東農大は日本で初めて設立された私立の農学校という伝統があります。ただ、箱根駅伝の応援で披露される“大根踊り”が有名であるように、皇族方が進学されるには庶民的すぎる気もいたします。そもそも秋篠宮さまと紀子さまは学習院大学の出身で、お二人の出会いも学習院のキャンパスでした。“縁”という意味では学習院に分があると思うのですが……」学習院関係者が、声を潜めて語る。「紀子さまが悠仁さまを学習院に進学させることは、まずないでしょう。学習院に関する“屈辱の記憶”がおありだからです」悠仁さまは’10年、お茶の水女子大学附属幼稚園にご入園。その際は「自主性を重んじる教育方針」「2年間の学習院幼稚園にはない3年間の一貫保育」が選択の理由とされていたが……。「学習院のOBやOGの間では『秋篠宮さまの学年は優秀ではないのに落第生がいない』と平気で吹聴する人もいるのです」(前出・学習院関係者)すなわち、秋篠宮さまより成績の低い生徒がいなかったために誰も落第させられなかった、という噂話が流れていたというのだ。さらに秋篠宮家への“冷遇”を指摘するのは皇室ジャーナリスト。「眞子さまや佳子さまの在学中、初等科や女子中・高等科の改修工事が続きました。これは、愛子さまを受け入れるための準備でした。古くて評判が悪かった女子部のプールまできれいになりました。愛子さまのご入学にあわせたタイミングでの改修でしたので、秋篠宮家としてはないがしろにされていると感じられたでしょう」眞子さまも佳子さまも、大学は国際基督教大学(ICU)を選ばれた。しかも佳子さまは、一度は進学した学習院大学文学部を中退してまで、ICUに入られた。「当時の教授の話によると、大学側にはほとんど相談もなく退学されたそうです。また、佳子さまが女子高等科に在学されていたころ、紀子さまが学校からの“呼び出し”を受けたことがあり、当時は保護者の間でも話題になりました。学校側にも理由があったのだと思いますが、紀子さまは学習院への心証を悪くされたようです」悠仁さまの進学は2年半後。紀子さまはそれまで、学習院以外の進路を探し続けられる――。
2019年10月10日上村祐翔、梅原裕一郎、河本啓佑、小林裕介、白井悠介、本城雄太郎、山本和臣と、いまをときめく男性声優たちが集結したイベント「声優男子の夏休みですが…?」が8月18日に実施。そこで、劇場版の製作も発表され、どよめきと大爆笑が起こった。ファミリー劇場オリジナル番組「声優男子ですが…?」のイベントとしては、2016年11月に開催された「声優男子学園スペシャル参観日ですが…?」以来、今回約3年ぶりにメンバー7人全員が揃い踏み!タイトルにちなんで、キャストたちが浮き輪や虫捕り網、空気入れなどを片手に登場した。今年で5周年を迎える本番組。イベントでは、7人の絆を改めて確かめるべく、数々の試練を用意。最初に行われたのは「全員正解クイズ」。“2016年のイベントにて上村が描いた作品は?”という問題には、正解となるフラミンゴのポーズを全員で一斉に取るシュールさと、上村さんの画力にツッコミを入れる展開に。また、絆があれば目隠しをしてもアクションだけでメンバーを当てられるはず…ということで、「利き声優男子」に挑戦。目隠しした山本さんが、握手するだけで誰なのかを当てるという難問だったが、手の感触だけで河本さんだと見事正解を導き出した。ほかにも、「お絵描きしりとり」や「みんなで団結!スイカ割り」など、5年分の絆を確かめる企画盛りだくさんのイベントとなった。そして全ての試練が無事に終わると、会場のスクリーンに劇場版の製作決定が映し出され、会場からはどよめきと笑いが。「どういうこと?(笑)」「バラエティ番組でしょ?(笑)」「どうなるのかね」と出演者も戸惑いを隠せない様子。まず、上村さんが「まさかの劇場版。笑っちゃった。皆さんの応援でここまできました。今までと違った姿が見せられると思うので、これからも応援してください」と呼びかけ、梅原さんも「劇場版でも面白いものを作れたらなと思います」、本城さんも「まさかこの番組が映画化するなんて。自分の中でもどうなるかなって整理がつかない。精一杯頑張ります」と意気込み。白井さんは「劇場版は皆が応援してくれたからこそ。集大成みたいな意味もあるけどそこで終わらせたくない。10年くらい続けたいです」と感謝とさらなる意欲を述べ、河本さんは「前回海外ロケも経験して、みんなのイイ緊張感が出せるようになってきたので、その良さを消さないように劇場版も頑張っていきたいと思います」とコメント。そして小林さんと山本さんも「劇場版はどうなるか僕たちも未知ですし、皆さんも未知ですし。でも今日やってみて5年続くのはすごいし、培ったものがあることが確認できた」(小林さん)、「改めて何も言わなくてもわかるような雰囲気があって、皆で作ってきた空気感が劇場版発表の爆笑につながった。感慨深い」(山本さん)とそれぞれ劇場版への思いを語り、イベントは大盛況の中終了した。劇場版『声優男子ですが…?』(タイトル未定)は2020年公開予定。「声優男子ですが…?」最新のシーズン4などは会員制サービス ファミリー劇場CLUBにて配信中。(cinemacafe.net)
2019年09月04日「すごく似ている感じがします。木とか草とか、そういうところが」悠仁さまは「ブータンと日本の違いは?」と記者から質問され、はきはきとお答えになった。さらに秋篠宮さまから「どう違う?」と質問を受けた悠仁さまは「まだわかんない」と正直におっしゃるおちゃめな面もお見せに。8月17日、ブータン王国に到着された秋篠宮ご夫妻と悠仁さま。20日、首都・ティンプーでハイキングをされながら取材に応じられたのだ。このブータン旅行は、悠仁さまにとって初めての海外ご訪問。「今回はあくまで“私的訪問”となっていますが、秋篠宮家と親交の深いブータン国王一家からの招待に応えてのご訪問です。悠仁さまにとっては“皇室外交デビュー”と言っていいでしょう」(皇室担当記者)19日には、ブータン国王夫妻とご面会。ワンチュク国王は悠仁さまと固く握手を交わし「ベリーハンサム。ベリーベリーハンサム」と大絶賛した。20日には、5~16歳の子供たちが通う公立学校へ。悠仁さまは英語で自己紹介をされたという。「悠仁さまは紀子さまのすすめで、NHKの番組を見る際には英語の副音声を聞かれているそうです。そうした努力の賜物でしょう。ただ、17日に国立博物館を見学されたときには、館長による英語の説明をお聞きになった紀子さまが悠仁さまに逐一補足説明をされていたので、さすがにまだ“通訳なし”というわけにはいかないようですね」(宮内庁関係者)悠仁さまの“帝王教育”はおもに紀子さまが担当されてきたといわれるが、今回のブータン旅行は秋篠宮さまが主導されたという。「秋篠宮さまはブータンに詳しい知人の学者に協力を仰ぎ、10日間にわたる旅をコーディネートされたそうです。ただ、取材陣には出発当日まで旅程が知らされないなど、前代未聞の事態も生じています。秋篠宮さまが張り切っていらっしゃる一方で、周囲からは不満の声も上がっていたのです」(前出・皇室担当記者)しかし25日、紀子さまに付き添われご帰国された悠仁さまは穏やかな笑みを浮かべられていた。そのご表情は、今回の旅がいかに充実していたかを物語っているようであった。
2019年08月28日永遠のベストセラーで古典の名著「歎異抄」を初めてアニメーション映画化する『歎異抄をひらく』。この度、本作に出演する人気声優たちからコメントが到着。新たな場面写真も公開された。鎌倉時代、1200年代初め。貧しい農家に生まれながらも賢く利発な平次郎は、ある日、親鸞聖人と出会い、多くを学び成長していく。やがて京に戻った親鸞聖人を追って故郷を離れた平次郎は、「唯円」という名を授かり、仲間たちとともに親鸞聖人のもとで仏教を学ぶ。そんな中、かつての友人が苦境に立たされていると知った唯円は、なにも出来ない自分への無力感にとらわれ苦悩する。なぜ、善人よりも悪人が救われるのか?人は、なぜ生きるのか?「すべての人間が悪人であり、救われるために条件はない」という親鸞聖人の言葉の真意が、解き明かされていく――。「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」という一文で知られる古典文学の名著「歎異抄」は、司馬遼太郎や西田幾多郎らの愛読書としても有名。本作では、この歎異抄の著者と言われる唯円が親鸞聖人と出会い、仲間たちと共に迷い悩みながら、成長する姿を描いていく。また、登場キャラクターの声は、豪華な声優陣が担当。のちに「歎異抄」を著す唯円役には、「アイドリッシュセブン」の増田俊樹。唯円とは幼なじみで同い年の壮賢役を、「黒子のバスケ」「Free!」の細谷佳正。2人の幼なじみ・権八役を「フリージング」の市来光弘。権八の妹・アサ役を「HUGっと!プリキュア」キュアアンジュ役の本泉莉奈。ほかにも、親鸞聖人の弟子たちに、三木眞一郎(慧信房役)、白井悠介(燈念役)、伊藤健太郎(明法房役)。そして親鸞聖人役は、俳優・石坂浩二が演じる。今回、アフレコした感想や本作の見どころを語るコメントが到着。キャストたちの作品への熱い想いに注目だ。※一部抜粋石坂浩二こんな大きな哲人を演じるのは初めてです。素晴らしく美しい画面に負けぬ様に声で表現する難しさを感じました。ましてや、あの親鸞聖人の言葉です。時代感、人間一人一人がまだ強かった時代を、上手く滲ませる事が出来ていたらいいなと思います。作品は素晴らしいものです。ぜひご覧ください。増田俊樹純朴でありながらも探究心を持った青年像を意識し、常に自身と向き合い考え続けることで、教えをさらに深く知っていく彼らしい直向きさを演じるように心がけました。この作品の唯円達の生き様を見ていただき、彼らの生き方を感じ、観ていただいた皆様の生き方に少しでも変化が生まれると嬉しいです。考え方ひとつ変えるだけで世界のあり方が変わります、そんなひとつのきっかけになると嬉しいです。細谷佳正物語の主人公である平次郎の静的な雰囲気が引き立つように、『まずは行動してみる』という動的なキャラクターとして壮賢が存在できたらいいなと考えていました。僕もこの物語の中の少年たちにとっての親鸞のように、本や映画、先人の言葉に意識を傾けて来ましたし、今もそれを吸収しながら生きています。僕自身は、自分が良いと感じる多くのことから良いところを取捨選択し、自分に取り入れていますが、『自分以外の何かに対し(ある回答)を求める』という行動は、少年少女が大人になって行くなかで通って行くことなのだろうなと、アフレコをしながら思いました。。本泉莉奈純粋無垢で無邪気な少女時代と、成長し再会した時との差が出るよう意識しました。環境や境遇と共に変化していく彼女の思いを感じていただけたら幸いです。観ていただいた皆様にはぜひ「幸せ」とは何か、改めて見つめ直す機会にしていただければと思います。この作品を通して感じたものが、日々の生活の中で少しでも良い影響に繋がれば嬉しいです。市来光弘全ての人間が悪人、悪人こそ救われるべき…という言葉には考えさせられるものがありました。今回出演するまで『歎異抄』を知らなかったのですが、調べてみると歴史が深く、いろいろな研究がされていることを知りました。難しい題材ではありますが、アニメーションになることによって、理解がしやすいものになったのではないかと思います。目と耳で素直に楽しんでいただけたら嬉しいです。三木眞一郎『歎異抄』をわかりやすく、その上で登場人物たちの成長物語にもなっておりますので、あまり構えずにご覧いただければと思います。白井悠介最初、燈念は唯円のことを気にくわない後輩として少し意地悪な態度をとるのですが、悪くなりすぎないように気を付けながら演じさせていただきました。唯円がどのようにして大人へと成長していくのかが見どころです!そしてその道中で出会う人々がどう影響を与えていくのかも見どころだと思います!伊藤健太郎僕自身、今作で初めて『歎異抄』に触れたので、新鮮でした。長い年月読み継がれてきた書物には、先人達の知恵と教えが詰まっているのだなぁと、改めて感じることが出来ました。純粋にアニメーション映画を楽しんでもらいながら、今まで自分が触れたことのない教えや物語を知ってもらえるいい機会になればと思います。『歎異抄をひらく』は5月24日(金)よりシネマート新宿、角川シネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年05月17日演出家・劇作家・俳優の長塚圭史が4月1日よりKAAT神奈川芸術劇場の芸術参与に就任する。その記者懇談会が開かれ、同劇場の芸術監督・白井晃と共に取材に応じた。今回の就任について白井は「神奈川芸術文化財団には今まで“芸術参与”という役職はなかったのですが、この度、制度を整備していただきました」と説明し、その理由を「ひとつは、私の芸術監督の任期が2020年度までになっているので、それまで芸術面で私の仕事のサポートをしていただくことが目的です。もうひとつは、2021年度からの新監督就任を見据えての準備期間です」と話した。長塚は「(これから着手する)2021年度からのプログラムを一緒に作っていくという大きな狙いもあるのですが、それと同時に劇場にとってのインフラを整えていく力になれたらと考えています」と意気込む。それに向けてまずやるべきは「散歩かな」と笑い、「この街がどういう場所なのかよくよく見つめる時間が持てたらと改めて思っています。そしてこの場所にちなんだことを、長期的な展望の中でつくりたい」を語った。白井は長塚を「数少ないよく話す演劇人。私にとってよきパートナーでもありますし、相談相手でもあります」と話し、この抜擢の理由を「1番大きいのは、彼が僕より18歳も若いことです。私が経験してきた演劇的な経験と、長塚さん世代が経験されてきたことは違う。演劇観というものが徐々に変化していることを肌で感じており、そういう意味で長塚さんの若い視点が必要になると思いました。僕はこの劇場に“事件を起こしていきたい”と思ってやってきましたが、その事件を起こすためには馬力が必要です。今までが芸術監督ひとりでの1輪駆動だったとするならば、2輪駆動にして2年間走って、その状態で長塚さんに(芸術監督を)お渡ししたいという思いがあります」と述べた。自身が演劇で積んできた経験がこの新しい任務にどう活かされるかの問いに長塚は「僕は、習慣的になって慣れ親しんで忘れてしまうことに対していつも危機感を抱いていて、“このままじゃダメだ”と思ったら、それは時に乱暴なやり方でも、つくっては壊し、壊してはつくって、どうにかやってきました。そういう思い切りの良さを携えながら、まずは参与をまっとうし、その先に繋げていきたいと思います」と答えた。長塚はこれから2年間、芸術参与の任務を遂行する。また、同劇場で12月に上演される「常陸坊海尊」の演出を手掛ける。取材・文:中川 實穗
2019年03月27日秋篠宮家の長男・悠仁さまは3月15日、お茶の水女子大学附属小学校を卒業された。4月には同大附属中に内部進学される。「悠仁さまが5年生のころには、都内の有名私立中の文化祭に紀子さまと参加される姿が目撃されています。他校への進学も模索されたようですが、紀子さまは昨年の夏ごろには、悠仁さまの受験を回避し内部進学するという決断をなさっていたと思われます」(皇室担当記者)実は昨年の夏休み、同級生の男子児童が勉強漬けの日々を送るなか、紀子さまは悠仁さまに「スパルタ帝王教育」を課していたのだ。その1つが、標高3,180mを誇る槍ヶ岳登山だ。山頂は“槍の穂先”と呼ばれ、岩場をはしごや鎖でよじ登らねばならない。昨年8月3日、山頂に居合わせた会社員女性はこう語る。「悠仁さまはチェックのシャツを着た登山スタイルで、ヘルメットもしっかり被られていました。悠仁さまがはしごを降りるあいだ、山頂へのはしごは“一時通行止め”になっていたのですが、紀子さまは登山客に『皆さん、お待ちになってくださっているのですね……』と申し訳なさそうにおっしゃっていました」槍ヶ岳は、山岳ガイドも「地元の子供も、1年がかりでほかの山を登って実力をつけてからでないと登りません」と言うほどの難所。紀子さまはなぜ、悠仁さまにこれほどの試練を課したのか。「同級生と比べても線が細い悠仁さまに、集団の中でも負けない体力と度胸を培ってほしいという願いで、過酷な槍ヶ岳登山を命じられたのだと思います。また登山は、皇太子さまと共通の話題にもなります。次期天皇と距離を縮め、身近でその立ち振舞いを学んでほしいとのお心遣いがあったのでしょう」(皇室担当記者)昨年の夏休み、悠仁さまは紀子さまとお二人で広島市の平和記念公園に足を運ばれるなど、戦争の歴史とも向き合われた。受験勉強よりも貴重な経験を積まれ、悠仁さまは中学校に進学される――。
2019年03月15日KAAT芸術監督・白井晃が演出を手掛ける近現代戯曲シリーズ『春のめざめ』『恐るべき子供たち』が4、5月に連続上演される。その製作発表会が行われ『春のめざめ』に出演する伊藤健太郎、岡本夏美、栗原類、『恐るべき子供たち』に出演する南沢奈央、柾木玲弥、松岡広大、そして白井が登壇した。【チケット情報はこちら】白井は、今年この2作を続けて上演することについて「“生”と“性”シリーズといいますか、思春期の大人社会との対峙の中で子供たちがいかに戦っていくのか、どうやって自分の道を見つけていくのか。そういう若き日の葛藤を描く作品を、連続で上演する試みに挑戦します」とコメント。今回が2度目の上演となる『春のめざめ』は「昨今はミュージカルで有名になっていた作品ですが、もともとはストレートプレイだぞということをしっかり見せたいと思い、2年前に上演しました。そのときに好評をいただき、この作品をKAATで継続的に上演できたら、そして若き俳優の皆さんとこの作業を共有していくことができたらと、今回の再演に至りました」と話す。白井が初めて手掛ける『恐るべき子供たち』は「ジャン・コクトーの小説は若き頃から愛読しておりましたので、この作品を演劇にできないかと上演台本をノゾエ征爾さんに書いていただいています。これからいろんなアイデアを掘りながら、キャストの皆さんと一緒につくっていきたいです」と語った。『春のめざめ』の主演・伊藤は「僕は舞台が2度目なのでまだまだ素人のようなもの。白井さんやキャストの皆さんの胸を借りてしっかり演じていきたいです」と意気込み、岡本は「初演を客席で観劇したのですが、その日の日記には“ヴェントラ役をやりたかった”と書いていました」と明かす。初演に続き出演する栗原は「どんなに時代が進んでも、思春期に起こる身体の異変や、身体と脳の違いで、誰もが苦痛や葛藤を経験するのだと思いました。たとえ本が同じでもキャストが変われば完全に新作だと思うので、また一から皆さんとつくっていきたい」と話した。『恐るべき子供たち』の主演・南沢は「白井さんとはずっとご一緒したいと思っていたので、このお話をいただいたとき本当に嬉しかったです。白井さんから“大変だと思うけれど、覚悟して”と言われたので、心して挑みたいです」、映像を中心に活躍する柾木は「僕は最後の舞台出演が3年前。経験も浅いですが、一生懸命演じて素敵な作品にできたら」、松岡も「戯曲は初挑戦で緊張していますが、本番までしっかりがんばっていきたいです」とそれぞれ語った。『春のめざめ』は4月13日(土)、『恐るべき子供たち』は5月18日(土)に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで開幕。取材・文:中川實穗
2019年02月08日KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>にて、白井晃演出の「出口なし」が1月25日(金)に幕を開けた。【チケット情報はこちら】哲学者としても有名なフランスの劇作家ジャン=ポール・サルトルの代表作である「出口なし」は、1944年の初演以来様々な形で上演されてきた。本公演では、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督の白井晃が演出し、世界的なダンサーで近年は俳優活動にも力を入れている首藤康之、ダンサー兼振付家としても活躍する中村恩恵、そして映像・舞台と幅広く活躍する女優・秋山菜津子が出演し、“演劇”と“舞踊”の境界を越える作品として創作されている。舞台は、そのタイトルどおり窓や鏡のない密室。主な登場人物はその密室に閉じ込められた素性の知らない男女3人のみ。スリリングな会話劇が有名なこの戯曲を、ダンサーと俳優の混合キャストで上演することで、“言葉”だけでは読み取れないもの、“身体”だけでは伝えきれないものが融合され、哲学者サルトルが戯曲にこめたメッセージが新たに立ち上がってくるのではないだろうか。ぜひその目で確かめてほしい。公演は、KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>にて2月3日(日)まで上演。チケットぴあにて現在チケット発売中。
2019年01月29日俳優の矢本悠馬(28)が27日、公式サイトにアップした直筆メッセージを通じて、同日に結婚し、妻が妊娠していることを発表した。矢本は、「私事ではございますが、本日1月27日かねてよりお付き合いさせて頂いておりました方と結婚を致しました」「同時に新しい命を授かることとなり、大切な家族がひとりふえる事になります」と報告。「日頃から、こんな私を応援して下さってる優しい日本の皆様、いつもエゴサーチして嬉しいお言葉に力をもらい、勇気をもらい、支えられております。ありがとうございます!」と感謝し、「突然のご報告となり驚かれたと思いますが、これからも矢本悠馬をどうか温かく見守って頂けると幸いです」と呼びかけた。最後に、「俳優として、夫として、そして父として更に進化していけるよう努力することをここに誓います」と宣言し、「汚い字ですみません」と結んでいる。矢本は、自身のTwitterで「日頃、お世話になってる皆様へ、感謝の意もこめて私事ではございますが、大事なお知らせがございます」と共に、同じメッセージ画像をアップ。ファンのみならず、業界内からも祝福の声が多数届いた。中でも、昨年10月期の日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』で共演したばかりの賀来賢人は「うおー!!!!やもちゃーん!!おめでとう!!!!!最高だね」、磯村勇斗は「おめでとう!!これは嬉しい、幸せ」、同作の福田雄一監督は「矢本、おめでとう!!まあ、それでも中学生役はやるんだろうなあ、この先も」とそれぞれツイッターを通じて祝福のメッセージを送っている。
2019年01月27日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の芋生悠さんです。女優を目指したきっかけをたどると、中学時代の挫折経験が原点だと言う。「本気で空手をやっていたんですが、だんだん勝てなくなりすべてが嫌になってしまって。その時絵画に目覚め、美術系の高校に進学。自分を表現する場所がさらに欲しくなり、この世界に飛び込びました」。公開中の映画『左様なら』では主演を務め、題字も手がける。「書道の師範の資格を持っているんです。一時期はお芝居のことだけを考えていたけれど、表現の幅を広げるためにも、再び書や絵に向かう時間を楽しんでいます」描いたことがなかった 抽象画に挑戦。油絵で描いています。気持ちが反映されて、日々変化するのが面白い。撮影でタイに行って以来、パッタイの虜!滞在中毎日のように食べていました。具材のバランスが神的!役作りのために日本舞踊を始めました。舞台に向けて最近習い始めたばかり。楽しくてすでにハマっています。いもう・はるか1997年生まれ。映画『左様なら』は新宿K’sシネマなどで上映中。来春公開予定の映画『恋するふたり』でヒロインを務める。写真集『はじめての舞台』が発売中。※『anan』2018年12月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年12月11日