ルルムウ(rurumu:)の2023年春夏コレクションが、2022年11月8日(火)に、東京・代官山にあるルーフミュージアムで発表された。白昼夢に心囚われて”覚醒状態”を意味する「The state of flow」をテーマに掲げた今季のルルムウ。デザイナー・東佳苗が学生時代より関心を持っていたという夢や白昼夢にフォーカスし、夢からそのまま飛び出してきたようなロマンティックなムードのピースを展開する。ロマンティックな要素を詰め込んだドレスコレクションの主役となるのは、フリルやレース、チュール、リボンといったロマンティックな要素をたっぷりと詰め込んだドレスたち。例えば、フリルを重ねたワンピースには繊細なレースで仕立てたガウンを合わせることで、とびきりドリーミーなルックを完成させた。蝶々や花々のモチーフワードローブのロマンティックなムードを加速させるのは、蝶々や花柄のモチーフ。透け感のあるキャミソールワンピースは、美しく舞う蝶々や植物を描いて、花畑を思わせるデザインに仕上げている。色とりどりのニットウェアブランドを象徴するニットにも注目。ショート丈のニットドレスは、様々なカラーで彩り、見る者の視線を集める華やかな一着に。かぎ編みのニットカーディガンの身頃には編み込みやレースの装飾をあしらって、多彩な表情を生み出した。淡いカラーを中心にカラーは、夢の世界を彷彿とさせる淡い色彩のピンクやブルー、パープル、グリーンなどが中心。そのドラマティックな雰囲気に時折ブラックカラーが差し込まれ、ルック全体を引き締めていた。コレクションを彩るシューズや帽子コーディネートにアクセントをプラスする小物にも目を奪われる。ビーズやファー、レースなどをふんだんに配した遊び心あふれるサンダルや、耳がたらんと垂れたうさぎのようなニット帽、ぬいぐるみのポシェットなど、今季のコレクションのムードにぴったりなアイテムが展開された。
2022年11月11日M&Oplaysがプロデュースする舞台『白昼夢』が3月20日、本多劇場にて開幕。本多劇場を皮切りに、富山、大阪、島根、広島、愛知まで、全国6都市で上演される。作・演出を務めるのは何気ない日常に潜む人間の痛みや悲しみや可笑しみを独特の目線で描き、他人の日常を覗き見しているような劇空間を作り出す劇作家・演出家としてだけでなく映画監督、俳優と多彩な顔を持つ赤堀雅秋。本作は、赤堀とM&Oplaysとのコラボ公演『流山ブルーバード』に続く第2弾作品であり、赤堀にとっては実に1年ぶりとなる待望の新作公演となる。出演者は、今作が赤堀作品初参加となる三宅弘城、吉岡里帆、赤堀作品には欠かせない俳優・荒川良々、風間杜夫、そして赤堀本人。社会になじめず引きこもりとなった中年男性とその兄、父親をめぐる、落ちこぼれてしまった者たちのもがきと再生、「それでも生きてゆく」日々を、5人の俳優たちが濃密な人間ドラマとして描き出す。この度、作・演出の赤堀をはじめ、出演者のコメントと舞台写真が届いた。■作・演出・出演:赤堀雅秋なかなか手強い戯曲で、正直演出に手こずりましたが、スタッフ・キャストの尽力のお陰でイメージ通りの作品になったと思います。三宅さんは、以前共演した時と変わらず本当に真摯に取り組んでくれています。吉岡さんは、今まで出会った女優さんの中でとりわけガッツがあり、そして素直な感性が素晴らしい。荒川さんは、コメディリリーフ的な印象が強いですが、今回は生々しい存在感に驚きました。風間さんは、とにかく凄い。その一言です。久し振りの物作りの現場に幸せを感じる毎日です。とにかく、無事開幕して、何事もなく千秋楽を迎えることを祈るのみです。生々しい人間が佇む姿を、その呼吸や汗や涙を、劇場に来て感じて欲しいです。よろしくお願い致します。■三宅弘城赤堀さんの演出のもと、不器用ながらも一生懸命生きている5人のヒリヒリした物語が完成しました。純粋な演劇は1年ぶりなので、お客様の前に立てる喜びと、念願だった赤堀作品に出演できる喜びを噛みしめています。赤堀作品は、空気感がとても好きで、その空気感を作っているものが一つの感情ではなく、その人間が、色んな感情を感じ、思い、背負いながらそこで生きることで、舞台上の空気がうねっていたんだなと、やってみてその難しさが分かりました。そして、だから面白いんだと再確認しました。演劇を観ると豊かになるんです。このご時世ではありますが、僕らが舞台上で懸命に生きている姿を観て「それでも生きてゆく」と、お客様にも感じていただけたらと思います。感染対策を万全にして、劇場でお待ちしております!■吉岡里帆以前から赤堀さんの作品には惹かれていて、いつかご一緒することが念願だったので、お話をいただいたときはとても怖くもありましたが(笑)、嬉しかったです。稽古を経て、この作品の演劇でしかできないならではの温度感や生っぽさを感じて、赤堀さんとご一緒できたことが自分の人生においてとても財産だなと思いました。「白昼夢」は、本多劇場ととても相性のいい作品だと思います。登場人物の心の機微みたいなものがダイレクトに伝わると思うので、ぜひ肌で感じて楽しんでいただきたいです。こういう時期なので、来ていただけるだけで本当にありがたいですし、来ていただくからには観てよかったと思っていただけるように全力で向き合っていきます。楽しみに待っていてください!■荒川良々手応えはまだないですが、稽古場でやるだけのことをやりました。あとはお客様にご覧いただいたところで変わっていくこともあるかもしれないので、一生懸命やりたいと思います。三宅さん、吉岡さんは、赤堀作品には初参加ということだったので、大変だったんじゃないかなと思いますが、今はもう、だいぶ自信がついているように見えます。こんな時期にお越しいただけるのは本当にありがたいと思います。僕は出ている側ですし、ホンもずっと読んでいるのであまりわからないのですが、観てくださった方がどんな気持ちになるのか気になります。カラッとした舞台ではないので、受け取り方次第ではあると思いますが、晴れやかな気持ちにはなれないかもしれないです(笑)。■風間杜夫丹念に緻密に時間をかけて作られてきたので、劇場に入って通し稽古をしてみて、確かな手ごたえを感じています。赤堀作品は2本目で、出演できることを楽しみにしていました。赤堀さんと出会った舞台「世界」では、丹念に諦めることなく稽古を続けられる赤堀さんの演出で、役者としてすごく助かりました。ねちっこい演出には慣れているので(笑)。今は、早く幕が開けと言わんばかりに、すぐ飛び出したい気持ちでいっぱいです。コロナ禍で劇場に足を運んでくださることがとてもありがたいです。皆さんの期待に応えられる作品ですので、受け取り方は様々だと思いますが、お芝居をぜひ楽しんで帰ってください。【公演概要】M&Oplays プロデュース『白昼夢』作・演出:赤堀雅秋出演:三宅弘城、吉岡里帆、荒川良々、赤堀雅秋、風間杜夫公式サイト: 公演期間:3月20日(土・祝)~4月11日(日)会場:本多劇場お問合せ:(株)M%Oplays(03-6427-9486)主催・製作:(株)M&Oplays富山公演 4月14日(水)会場:富山県民会館 ホールお問合せ:イッセイプランニング 076-444-6666(平日10:00~18:00)大阪公演 4月17日(土)~4月18日(日)会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティお問合せ:梅田芸術劇場 06-6377-3888(10:00~18:00)島根公演 4月20日(火)会場:島根県民会館 大ホールお問合せ:島根県民会館チケットコーナー 0852-22-5556(10:00~18:00)〈休館日〉第2・第4月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日 / 臨時休館日あり)広島公演 4月22日(木)会場:JMSアステールプラザ 大ホールお問合せ:TSS 事業開発部 082-253-1010(平日 10:00~18:00)愛知公演 4月24日(土)~4月25日(日)会場:東海市芸術劇場大ホールお問合せ:メ~テレ事業 052-331-9966(祝日を除く月〜金 10:00~18:00)
2021年03月22日まふまふの新曲「夜想と白昼夢」が、2021年1月6日より放送開始のTVアニメ『オルタンシア・サーガ』のエンディングテーマに決定した。今回の発表は本日公開された同アニメ第3弾PVの中で行われ、多数の新規カットとともに音源も初解禁されている。アニメの原作となるiOS / Android向け戦記RPG『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』は、重厚なシナリオや多人数でのバトルシステムが人気を博し累計900万ダウンロードを突破。この度f4samuraiとアニプレックスのタッグにより待望のTVアニメ化が実現することとなった。アニメーション制作は、ゲーム『オルサガ』第三部や『オルタンシア・サーガ ゼロ』でもオープニングアニメーションを制作したライデンフィルム(『アルスラーン戦記』『無限の住人-IMMORTAL-』)が担当し、監督は『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』などで高い評価を得ている西片康人が手がけ、キャストも主人公アルフレッド・オーベルを演じる細谷佳正をはじめ、豪華声優陣がゲームから続投。TVアニメでは様々な宿命を背負った登場人物たちが繰り広げる王道ファンタジー戦記で、原作ゲームユーザーのみならず全ての人に向けたドラマ作品となっている。『オルタンシア・サーガ ゼロ』で主題歌を担当したまふまふが、今回はTVアニメのために新曲「夜想と白昼夢」を書き下ろすこととなった。楽曲については現在のところ断片的にしか試聴できないが、優しく切なげなギターと語りかけるような歌声が印象的な導入から、クライマックスでの儚くも力強く歌い上げるVo.と浮遊感溢れるサウンドが、物語の荘厳さやドラマチックな「オルサガ」の世界感を彩る楽曲に仕上がっている。楽曲解禁に寄せて、まふまふよりコメントも到着している。まふまふ コメント「オルタンシア・サーガ ゼロ」のゲーム主題歌に続き、アニメのエンディングテーマも担当させて頂きました。アニメの壮大な世界観を壊さないように、オルサガの情景を想像できるような楽曲を目指して制作しました。少しでも作品へ花を添えられれば光栄です。さらに、アニメの第3弾キービジュアルとともに、今作に出演するキャストも追加発表され、第3弾キービジュアルでは、池田秀一が演じるディディエ・ヴィアルドーのほか、ルギス・F・カメリア(CV. 乃村健次)、ロイ・バッシュロ(CV. 江口拓也)、アーデルハイド・オリヴィエ役(CV. 小林ゆう)、アレクシ・バルデブロン(CV. 堀江一眞)の5キャラクターが新たに登場。細谷佳正・堀江由衣・内田彩・乃村健次という豪華キャスト陣に加え、西片康人監督が出演する配信番組『アニメオルサガTV~放送直前スペシャル~』は、YouTubeおよびTwitterライブ/Periscopeにて期間限定でアーカイブ配信中。TVアニメ『オルタンシア・サーガ』は2021年1月6日(水)よりTOKYO MXほかにて放送開始。リメイク版ゲームの日本展開も決定しており、さらに広がりを見せる『オルサガ』のTVアニメの楽曲情報にも注目を。TVアニメ『オルタンシア・サーガ』第3弾PV■エンディングテーマ「夜想と白昼夢」 まふまふ作詞・作編曲:まふまふ作品情報TVアニメ『オルタンシア・サーガ』2021年1月6日より放送開始<放送情報>TOKYO MX / 2021年1月6日(水)より 毎週水曜24:30~BS11 / 2021年1月6日(水)より 毎週水曜24:30~群馬テレビ / 2021年1月6日(水)より 毎週水曜24:30~とちぎテレビ / 2021年1月6日(水)より 毎週水曜24:30~CBCテレビ / 2021年1月6日(水)より 毎週水曜26:29~読売テレビ / 2021年1月11日(月)より 毎週月曜26:05~※放送日時は編成の都合により変更となる場合があります。<ストーリー>イエペタス半島に700年の歴史を誇る大国――オルタンシア王国。その豊穣な土地を狙う周辺国によって幾度となく侵略の脅威に晒され続けるも、王国に仕える二大公国――オリヴィエ公国とカメリア公国が剣と盾となり、長きに渡って戦禍を免れてきた。しかし、聖王暦767年12月5日。オルタンシア王国に対し、カメリア公国が突如反旗を翻す。カメリア公国の反逆、そして反乱と時を同じくして現れるようになった魔物によって、オルタンシア王国に混迷の時代が訪れようとしていた……戦乱の世で、様々な運命に翻弄されていく騎士たち。悲劇から始まった宿命の継承と戦いが、動き出す。<スタッフ>原作:ゲーム『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』監督:西片康人助監督:石郷岡範和シリーズ構成:池田臨太郎キャラクターデザイン:小野田貴之サブキャラクターデザイン:本多弘幸美術設定:成田偉保(草薙)美術監督:金井眞悟(草薙)色彩設計:篠原愛子2Dワークス:向井吉秀(J.C.STAFF)3Dワークス:FelixFilm撮影監督:山本弥芳編集:長谷川舞(editz)音響監督:関智寛音楽:ZENTAアニメーション制作:ライデンフィルムプロデュース:佐藤允紀(f4samurai)<キャスト>アルフレッド・オーベル:細谷佳正マリユス・カステレード:堀江由衣モーリス・ボードレール:津田健次郎ノンノリア・フォリー:上田麗奈クー・モリモル:内田彩デフロット・ダノワ:梅原裕一郎アーデルハイド・オリヴィエ:小林ゆうレオン・D・オリヴィエ:柿原徹也フェルナンド・オーベル:子安武人ルギス・F・カメリア:乃村健次ロイ・バッシュロ:江口拓也ベルナデッタ・オーベル:大坪由佳アレクシ・バルデブロン:堀江一眞ディディエ・ヴィアルドー:池田秀一<主題歌>オープニングテーマ:「LEADER」MY FIRST STORYエンディングテーマ:「夜想と白昼夢」まふまふTVアニメ「オルタンシア・サーガ」配信番組『アニメオルサガTV~放送直前スペシャル~』YouTubeライブ(アニプレックスチャンネル)Periscope(@Hortensia_Anime)アニメ「オルタンシア・サーガ」公式サイト公式Twitterアカウントまふまふ関連リンク公式HPニコニコ動画
2020年12月05日赤堀雅秋が作・演出を務めた、M&Oplaysプロデュース『白昼夢』が2021年3月20日(土・祝)から4月11日(日)、本多劇場で上演される。劇作家・演出家としてだけでなく映画監督、俳優と多彩な顔を持つ赤堀雅秋。今作は彼の1年ぶりの新作であり、『流山ブルーバード』(2017)に続く、M&Oplaysとのコラボ第2弾作品だ。出演は、赤堀作品には初参加の三宅弘城、吉岡里帆、赤堀作品には欠かせない俳優・荒川良々、風間杜夫、そして赤堀本人。実力派キャストで何気ない日常に潜む人間の痛みや悲しみや可笑しみを独特の目線で描き、他人の日常を覗き見しているような劇空間を作り出す。ストーリーは現代社会に取り残された人々のもがきと再生の物語だ。高橋家の家主・高橋清(風間杜夫)は、妻を亡くし、次男の稔(荒川良々)とふたり暮らし、稔は長年引きこもっていて、家庭内での暴力も絶えない。清は、長年のその暴力に耐え続けてきたが、いよいよ臨界点を超えそうだった。長男の昭(三宅弘城)は、ずっと弟のことを心配し、たびたび実家に顔を出すが、いよいよNPO法人の相談室に駆け込み、現状を吐露。それからある日、訪ねて来たNPO法人の若林(赤堀雅秋)と石川美紀(吉岡里帆)、長男の昭も加わった話し合いがもたれるが、清は外部の人間に現状を話すことを拒む。途方に暮れる昭だが、そこは百戦錬磨の若林が薄ら笑みを浮かべながら優しくリード。その若林も微妙に胡散くさく、石川に至っては腕に無数のリストカットの跡が。そして5人の交流によって不毛で終わりのない物語が始まる。彼らは希望の灯を見出すことができるのか。<作 / 演出:赤堀雅秋・コメント>考えたら1年ぶりの舞台ですが、何だか随分舞台から遠ざかった心持ちです。だから物凄い期待感と不安が入り混じった複雑な状態です。大好きな本多劇場で、大好きな役者たちと濃密な物作りが出来る幸せを噛みしめたい所存でございます。こんな時世ですが、安易に希望を撒き散らすことなく、かといって諦念に酔いしれることなく、それでも生きて行く、そういう物語でありたいと思います。喜劇のつもりです。謙虚に、人間や人生を肯定したいのです。よろしくお願い致します。■公演情報M&Oplaysプロデュース『白昼夢』2021年3月20日(土・祝)~4月11日(日)上演会場:本多劇場作・演出:赤堀雅秋出演:三宅弘城、吉岡里帆、荒川良々、赤堀雅秋、風間杜夫公式サイト:
2020年12月01日