沖縄を拠点として、沖縄に生きる人々に密着して写真を撮り続けてきた写真家・石川真生の個展『石川真生 ─私に何ができるか─』が、10月13日(金)〜12月24日(日)、東京オペラシティアートギャラリーで開催される。石川真生は1953年、沖縄県大宜味村(おおぎみそん)生まれ。1970年代から写真をはじめ、WORKSHOP写真学校東松照明教室を経て、本格的に活動を始めた。全身全霊をかけて写真を撮り続けている生きざまは、2021年に沖縄県立博物館・美術館で開催された展覧会タイトルにある『醜くも美しい人の一生、私は人間が好きだ。』という言葉にも現れている。昨年は沖縄本土返還50周年を迎えたが、米軍基地や南西諸島の自衛隊基地問題など困難な状況は変わっていない。そのことに疑問や憤りを覚えながらも、立場を越えて多様な人々に触れてきたことがうかがえる。同展では、沖縄在米兵の黒人のためのバーに勤めながら、同僚の女性たちとその奔放な生活を撮影した《赤花 アカバナー 沖縄の女》、その時に出会った黒人兵の故郷を訪ねる《Life in Philly》など初期の主要な作品も紹介。旧日本軍、自衛隊、米軍に関わりのある人物を取材した写真もある。近年とりわけ力を注いでいるのは《大琉球写真絵巻》だ。薩摩藩の琉球侵攻から続く苦難の歴史を表す場面を、石川のもとに集まった人々が再演し、それを撮影するシリーズで、怒りとユーモアとエネルギーに満ちている。まさに絵巻のごとく写真が続く展示も圧巻。8月に沖縄で発表した最新作を含めて近作を紹介する。国内外の美術館にコレクションがあり、活動が知られていながら東京では初めての個展となる今回。沖縄の問題、沖縄の魅力。約170点の作品を通じて、鑑賞者もともに「私に何ができるか」を考える機会としたい。<開催情報>『石川真生ー私に何ができるかー』会期:2023年10月13日(金)~12月24日(日)会場:東京オペラシティ アートギャラリー時間:11:00~19:00(入場は18:30まで)休館日:月曜料金:一般1,400円、大高800円公式サイト:
2023年10月05日2020年末に解散したE-girlsのメンバーとして主に活躍していた鷲尾伶菜のソロプロジェクト・伶が、新曲「エンカウント feat. 笹川真生」を12月21日に配信リリースすることが決定し、同曲のMusic Videoを同日21時にプレミア公開することを発表した。「エンカウント feat. 笹川真生」は、新進気鋭のシンガーソングライター・笹川真生が書き下ろした伶のソロ第2弾コラボ曲で、笹川はフィーチャリングでも参加している。「私は私」をテーマとした内面に迫る歌詞と退廃的で耽美なサウンドで伶の新境地とも言える1曲に仕上がっており、笹川自身、FlowerやE-girlsの楽曲をよく聴いていたという縁もあり今回のコラボが実現したという。なお笹川はメインコンポーザーをつとめるバーチャルシンガー・理芽「食虫植物」のMVが3,000万再生を突破しバイラルヒットを記録。数多くの楽曲提供や編曲で参加するなど作家としても活躍している。同曲のMVは、イラストレーター・BALANCE書き下ろしのキャラクターのストーリーで構成された自身初の全編アニメーション作品で、11月17日に配信リリースされたソロ初のコラボ曲「宝石 feat. 幾田りら」のMVに続き、ソニーの立体音響技術を使った音楽体験「360 Reality Audio」とのコラボレーション企画で制作。より没入感のある立体的な音が体験できる映像となっている。■伶 コメントこの度、シンガーソングライターの笹川真生さんとコラボをさせて頂く事となり、私にとっては新感覚なサウンドとメロディになっていて笹川真生さんの世界観に、私を上手く溶け込ませて頂けたなという風に嬉しく思っております。YouTubeで笹川真生さんの音楽を聴いてなんだこの方は!と衝撃を受け、その唯一無二な世界観の虜になりました。クセになる新しい楽曲なので多くの方に楽しんで頂けたらと思っております。■笹川真生 コメントこの度、作詞作曲編曲、歌唱でお手伝いさせて頂きました、笹川真生といいます。個人的にFlowerさんやE-girlsさんをよく聴いていたこともあり、ご一緒できて光栄に思います。実際に伶さんにお会いしてみて、人柄的に私とは正反対といっても過言ではないなと感じましたが、だからこその不思議で、面白いてざわりになったのではないかな、と…歌詞についても私自身なかなか書いてこなかったテーマであったこともあり、楽しく制作させて頂きました。お楽しみいただけましたら幸いです!伶「エンカウント feat. 笹川真生」MV※12月21日(火) 21:00よりプレミア公開※360 Reality Audioの疑似体験版として公開となります<リリース情報>伶「エンカウント feat. 笹川真生」2021年12月21日(火) 配信リリース伶「エンカウント feat. 笹川真生」ジャケット配信リンク:伶「宝石 feat. 幾田りら」Now On Sale伶「宝石 feat. 幾田りら」ジャケット配信リンク:伶「宝石 feat. 幾田りら」MV関連リンク■伶オフィシャルHPオフィシャルtwitterオフィシャルInstagramオフィシャルTikTok YouTube Channelオフィシャルモバイルファンクラブ「freivor(ヨミ:フレイバー)」■笹川真生Twitter:::
2021年12月20日株式会社COMULA(所在地:岐阜県岐阜市、代表:野口大輔)は、毎月1日ではなく、立春・立夏・立秋・立冬にめくることで季節を敏感に感じ取れる、二十四節気を軸とした新しい考え方のカレンダー「節気カレンダー」を、2020年11月15日に発売開始しました。これは、俳句のための道具ブランド「句具」のアイテムのひとつとしてこのたび発売したもので、二十四節気を意識しながら、訪れる季節の兆しを敏感に掴みながら暮らすことの豊かさを、アイテムを通して提案するものです。「毎月1日」ではなく「立春」などの“四立”にめくるカレンダーこの「節気カレンダー」は、「春」「夏」「秋」「冬」の四季に、表紙を兼ねた「新年」を合わせた、五枚綴りのカレンダーです。「カレンダーは毎月1日にめくる」という概念から再定義し、季節を感じるためのカレンダーとして、立春・立夏・立秋・立冬(=四立)にめくるという新しい価値を提案。たとえば、まだ肌寒い2月3日の立春に「春」のカレンダーに切り替えることで、春らしいイラストと共に、かすかに漂う季節のはじまりを敏感に掴むことができる、そのきっかけとして飾っておきたくなるカレンダーを目指しています。「山」をテーマに、四季をイメージしたイラストを2021年は「山」がテーマ。山を表す四季の季語「山笑う」「山滴る」「山粧う」「山眠る」を軸に、四季それぞれの季語をイラストにしてちりばめています。また、山の近くには二十四節気も印字しています。たとえば春なら、春の兆しをほのかに感じ始める「立春」から、雨水、啓蟄…と、どんどん春めいていく様子を、山に沿いながら感じ取る、そんなデザインです。【表紙兼新年】初日の出をイメージした新年は、12月7日の「大雪」から使えます。版画のような質感の白い山と、そこに重なるさわやかなブルーのラインが美しい、とてもめでたくて清々しい、新年にぴったりのカレンダーです(俳句の季節の考え方は春夏秋冬に新年を加えた5つの季節。カレンダーも新年をプラスし、五枚綴りにしました)。【春】山笑う、春のやさしさ春の芽吹きと日本の花・桜をイメージした、とても優しく、柔らかな印象の春のカレンダー。春の季語「山笑う」をテーマに、春の優しさ、穏やかさを感じられるイラストです。【夏】山滴る、夏のさわやかさ。立夏を迎え、夏の兆しを感じられるころは、鮮やかな緑が目に飛び込んできます。すっきりとした夏の風を感じられるような爽やかさ、夏の日差しの力強さや緑の美しさを、マットゴールドを入れて表現しました。【秋】山粧う、秋のあざやかさ。ぽっかりと出た満月が印象的な秋のイラストは、すっかり粧った秋の山と、名月との競演です。あざやかで、深みのある山吹色をメインカラーに。【冬】山眠る、冬のおおらかさ。雪や鳥をモチーフに、落ち着いたブルーとマットシルバーで、冬の荘厳さを表現。夜のうちに積もった雪が、明け方の光に照らされるような、そんな控えめな美しさを表現しています。奥行きのある特色印刷イラストの印刷はプロセスカラーではなく、スポットカラー(特色)を3版で刷り上げています。スポットカラーとは、一般的な4色の掛け合わせによる印刷ではなく、出したい色のインクを調合して練り合わせて刷る方法です。このスポットカラー(特色)印刷により、鮮やかなブルーやピンク、存在感のある上品なベージュや、マットな金や銀などのカラーを、美しく、よどみなく印刷することが可能です。今回は、各季節に異なる色をセレクトし、マットで上質な紙に、鮮やかな色を刷り上げました。イラストは、白澤真生氏による描き下ろしこの「節気カレンダー」のイラストは、グラフィックデザイナーの白澤真生氏による描き下ろし。タイポグラフィや特徴的な線の描写によるイラストが得意なデザイナーで、数々の受賞歴を誇ります。シンプルながらも、どこか有機的な佇まいのあるイラストは、一本の線に命のようなものを感じられる、そんな白澤氏らしい独特の描写です。-DesignerProfile-白澤真生MasaoShirasawadrawrope代表/アートディレクター/デザイナーレンズアソシエイツを経て、2019年に「ドロロープ」として独立。独特な作風のタイポグラフィやイラストを中心に、名古屋を拠点に活躍。カンヌライオンズ、ONESHOW、CLIOAwards、ADFESTなど受賞歴多数。1983年長野県生まれ、名古屋芸術大学卒。テグスで壁にかける、世界観を邪魔しない仕様カレンダーを飾るために、細めのテグスが付いています。テグスを取り付けるための厚紙のバーは、イラストの裏側に隠す仕様です。前から見たときにイラストを邪魔しないよう、シンプルな設計です。五枚綴りのカレンダーはミシン目綴じではなく、メモパッドのように糊付けし、時季が来たら端からめくる仕様です。俳句のための道具ブランド「句具」とは「句具」は、2020年10月にデビューした、俳句のための道具ブランドです。「句と暮らす、道具。」をコンセプトに、俳句と共に暮らす毎日がより豊かになる、そんな道具を通して、俳句のある暮らしを提案しています。俳句をつくるための「作句ノート」や、好きな俳句を書き綴るための「選句ノート」、とっておきの一句を額装するための「装句カンバス」などがあります。句具オフィシャルサイト《製品概要》ブランド名:句具商品名:節気カレンダー枚数:全5枚(表紙含む)サイズ:420mm×356mm印刷:特色3色印刷販売価格:2,000円(税別)《購入するには》句具オフィシャルサイトより購入可能句具オフィシャルサイト《企業概要》株式会社COMULA句具事業部〒500-8182岐阜県岐阜市美殿町17まちでつくるビル2Fkugu_haiku@comula-inc.com企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年11月26日内臓脂肪が落ちる! Dr.白澤の食事術1月14日、長年にわたり体重が変わらないという白澤卓二医学博士の太らない理由について解説されている新刊『内臓脂肪が落ちる! 「30年間、体重が変わらない」Dr.白澤の食事術』が発売された。白澤氏は白澤抗加齢医学研究所所長であり、お茶の水健康長寿クリニック院長でもある。同氏はこの新刊の監修を務め、価格は900円(税別)、A4判、「TJ MOOK」として宝島社から発売中である。白澤卓二院長の太らない裏技千葉大学医学部卒業の白澤卓二氏は1958年生まれ。ドイツ・ケルン大学への留学経験があり、2007年には順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座の教授となり、現在は東京・御茶ノ水駅前のお茶の水健康長寿クリニック院長を務めている。一般的にいわれる「年をとったらやせにくい」は嘘だと白澤氏は語る。61歳の現在でも、腹囲83.5cmがキープされており、身長は173cm、体重68kg、体脂肪率14%だという。新刊では食生活を見直せば落としやすいという内臓脂肪の落とし方について解説。脂肪燃焼体質にするにはオリーブオイルよりココナッツオイル、体のサビを止めて体脂肪を減らすパプリカ、やせホルモンを分泌する大豆、血糖値上昇を防ぐ玄米など、著者の太らない裏技が紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※内臓脂肪が落ちる! 「30年間、体重が変わらない」Dr.白澤の食事術 - 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2020年01月22日神宮館は5月19日、ココナッツミルクを使ったダイエット方法と健康レシピを掲載した書籍『Dr.白澤のココナッツミルク・ダイエット』を発売した。ココナッツミルクは、成熟したココナッツから作られる白い乳状の食材。多くの健康効果があるというココナッツオイルと同じ効能が得られることから、著者のひとりである順天堂大学教授の白澤卓二教授は、「ココナッツミルク・ダイエットは科学的根拠から確実に効率よくやせるためにたどりついた究極のダイエット」とコメントしている。最近の研究によると、ココナッツミルクやココナッツオイルに多く含まれる中鎖脂肪酸は、ブドウ糖に代わるエネルギー源「ケトン体」の合成を促進することがわかっている。「ケトン体」は体内のブドウ糖を使い切ったときに脂質が分解されてできる物質で、「ケトン体」が合成されているときには食欲も抑えられることも明らかになっている。同書では、中鎖脂肪酸を多く含むココナッツミルクを効率的に摂取し、脂肪を燃焼しやすい体に整えていく方法を解説している。中には、コーヒーに加えるという利用方法も紹介。砂糖代わりになるだけではなく、ケトン体の血中濃度が、摂取前と比べ2倍にアップしたという。そのほかにも、スプーン1杯から手軽に取り組める例を多く挙げている。ココナッツミルクを使用した糖質オフの肉や魚、豆腐や野菜を使った料理やデザートのレシピも掲載。中鎖脂肪酸の含有量が一目でわかる栄養成分表も付いている。価格は1,280円(税別)。全国の書店、神宮館オンラインショップで発売している。
2015年05月20日