女優の上白石萌音さんが横浜美術館で開かれた『ルノワールとパリに恋した12人の画家たち』展の取材会に登場!役者だけでなく歌手としても活動する上白石さんが美しい歌声を生披露し、大好きなアートのことを語ってくれました。どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 164『横浜美術館開館30周年記念オランジュリー美術館コレクションルノワールとパリに恋した12人の画家たち』では、ルノワールやマティス、ピカソ、モディリアーニなどの名作が一堂に集結。現在、パリのオランジュリー美術館が改修工事中のため、69点もの作品がまとめて来日しています。オランジュリー美術館の基礎を築いたのは、画商のポール・ギヨーム(1891-1934)。彼は、当時まだ売れていなかったモディリアーニなどの若い芸術家たちを支援し、彼らの作品を購入したり展覧会を開いたりしながら、新しい絵画の流れを開拓していきました。ポールは自邸を美術館にする夢を持っていましたが、42歳の若さで他界。財産を引き継いだ妻のドメニカが有名建築家ジャン・ヴァルテルと再婚し、作品収集を続行します。しかし再婚相手もその後、謎の事故死。最終的に絵画コレクションはドメニカが国家に売却し、1960年代からオランジュリー美術館で一般公開されるようになりました。ちなみに、ドメニカは養子から暗殺未遂で訴えられたり、ふたりの夫を死に追いやったと騒がれたり、スキャンダルが多かった女性です。会場では彼女の肖像画も展示されているので、ぜひご覧になってみてください。上白石萌音さん、生歌唱!横浜美術館で開かれた取材会には、同展の音声ガイドナビゲーターを務める上白石萌音さんが登場。イケメンの人気ピアニスト、福間洸太朗さんのピアノに合わせ、音声ガイドにBGMとして収録されているエリック・サティ作曲の『ジュ・トゥ・ヴ』をフランス語で披露してくれました。福間さんが弾いているのは、ルノワールの作品《ピアノを弾く少女たち》に描かれているとも言われる、同時代に制作されたプレイエル社製の貴重なピアノです。笑顔で楽しそうに歌う上白石さん。会場には美しく伸びやかな歌声が響き渡りました。ド緊張でした~演奏を終えたお二人に、インタビューが実施されました。――演奏されてみて、いかがでしたか?上白石さん緊張しました~。はじめてフランス語で歌を歌い、ルノワールの絵にあった当時と同じ年代のピアノがあり、しかも福間さんがお弾きになっているという……。先ほど、はじめてお会いして、はじめて合わせたので、ド緊張でした。フランス語のご指導もいただいて、何とか歌えました。福間さん私も少し緊張しました。なかなかないシチュエーションですので。上白石さんもいい表情で前を向いていらしたので、全力でサポートしたいと思いました。サティの曲は、パリのおしゃれな雰囲気や若いカップルの情景が思い浮かぶのですが、それをよく表現してくださいました。フランス語もバッチリでした。上白石さんよかったです! 福間さんはフランスにいらしたので、直前まで発音もたくさんチェックしていただきました。夢がかなった!――音声ガイドの収録はいかがでしたか?上白石さん私は美術館に行くのが好きで、いつか音声ガイドができたらいいなと夢を描いていたので、今回夢が叶って本当にうれしかったです。しかも、私の大好きな画家ばかり。すごく好きな時代ですし、一度生で見てみたいなと思っていた作品がたくさんありました。その作品を私の声でご案内させていただけるというのは本当に念願がかなったという感じで、楽しみながら心を込めて読ませていただきました。また、音声ガイドでBGMとして流れる音楽がすごくステキで、音楽と絵が融合していると思います。家で収録の練習をするときも、福間さんの演奏を流して聴きながら練習していました。福間さん私も絵画が大好きです。特にフランスのルノワールをはじめ印象派が好きで、たくさんの刺激、インスピレーションを受けていました。高校卒業してからパリに留学し、4年間住んでいたのですが、その時期オランジュリー美術館は改装工事をしていて入れなかったのです。今回拝見できて、すばらしいと思いました。音声ガイドでは、演奏だけでなく解説もしてほしいとのことで、私のような声ではお耳汚しで申し訳ないのですが、うれしく思いました。ふわーっと全身鳥肌が…――ルノワールの作品《ピアノを弾く少女たち》の感想を教えてください。上白石さんこの絵を目の前にして立った瞬間、ふわーっと全身鳥肌が立つような感じがしました。以前、妹(女優の上白石萌歌)とふたりでピアニストの役をやったことがありまして、そのときにこの絵を見て、ああ素敵だな、とインスピレーションをもらっていたので、今回この絵の前に立てて、ようやく会えたんだと思いました。福間さんルノワールは私にとって大切な画家で、私の人生で最初に覚えた画家の名前なのです。両親が絵画好きで、父が(ルノワール作の)イレーヌ嬢の絵のコピーを額に入れてリビングに飾っていて、私が物心つく前からそれがありました。今回、彼の原画を前にして、色彩、光と影など微妙で繊細な色づかいをされていると感じることができました。1月13日まで開催!上白石さんと福間さんが絶賛されたルノワールの絵画をはじめ、大人気のルソー作品が5点も揃うなど、かなり見ごたえある企画展になっています。横浜美術館は館内も広く、作品をゆったりと鑑賞することができますので、ぜひ時間をかけて名画を堪能してみてください。Information会期:~2020年1月13日(月・祝)※休館日は毎週木曜日(12月26日は開館)、2019年12月28日[土]~2020年1月2日[木]時間:10:00〜18:00※会期中の金曜・土曜は20:00まで開館(ただし、1/10〜12は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで会場:横浜美術館料金:一般¥1,700/大学・高校生¥1,200/中学生¥700
2019年11月08日ある夜、3人の子供たちのために、暴力夫を殺害した母親(田中裕子)が、15年後、成長した子どもたち(佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優)のもとに帰ってくる。事件によって運命を狂わされた家族は、ふたたび絆を取り戻せるのか。『凶悪』『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』の白石和彌監督が、佐藤健を主演に迎えた『ひとよ』が11月8日より公開。初タッグを果たした白石監督と佐藤を直撃し、お互いに「興味深い」と感じたことや、物語終盤に訪れる“クラッシュシーン”に込めた意味、そして二人の考える「良い映画」について聞いた。○■佐藤健「現場では結構不安だった」――今回の作品で、監督は「これ以上ない最高のキャストが集まってくれた」とコメントされています。白石:だってすごいでしょ。――“最高のキャスト”という言葉の意味するところを、もう少し教えていただけますか?白石:オールスター感がありますよね。エンタメ特化型の作品だったら分かる気もするんですけど、『ひとよ』は、エンタメ映画でありながら、アート映画のにおいもある。そのなかでこのオールスターキャストというのは、正直、僕はびっくりしました。ダメ元で声をかけた人がみんなやってくれたという。すごいですよ。――佐藤さんは、最高の共演者だなと感じた瞬間はありましたか?佐藤:常にですよ。監督は白石監督だし、共演者もこの方々だから、僕が何もしなくても絶対に良い映画になるだろうという安心感のもとにやっていました。だから変な気負いがなかったというか。それに、本当に自然な形で家族になっていけましたね。助けられました。――今回、おふたりは初タッグです。お仕事されてみて、こういうところが興味深いなと感じた部分はありますか?白石:すごく色んなことを考えてそうなんですよね。それで、「こいつ、どうなんだ?」と見られている感じがしたり(笑)。そういうところがミステリアスでいいですね。今回は健くんの演じた雄二の話でありつつ、家族の物語でもあって群像劇だったから、2時間ずっと雄二を追っていたわけではない。なので、今度はずっと佐藤健を撮っている作品をやらないと、まだまだ埋めきれていない部分があると思いますね。佐藤:白石監督は上手なんだと思うんですよね、映画作りが。だからいい意味で疲れないんです。「あれ、もう終わりですか? まだまだできますけど」みたいな感じで、いい意味で達成感がないというか。なので現場では結構不安だったんです。でも完成したものを観ると、やっぱり素晴らしい。ただあまりに作品数が多すぎるので、どうなってるんだろう、何を基準に判断してるんだろうと、すべてが興味深いです。僕は結構作品数が抑えめなタイプですが、白石監督とだったらたくさんやってもいいなと思いました。――今のお話にも通じますが、白石監督の現場は早いとよく聞きます。そうした決断の早さはどこからくるのですか?白石:なんだろう。迷ったときには、いい画を優先するというのはあるかな。映画作りの基本に立ち返って、お客さんからどう見えるのかを考えて、変なことをしないで直球勝負をしていくということじゃないですかね。――終盤の佐々木蔵之介さん演じる堂下も加わってのぶつかり合いの場面が印象的でした。15年後の、あの家族にとって重要な“一夜(ひとよ)”に他人が入っていることも興味深かったです。白石:人間関係は、1回クラッシュしないと想いを伝えられないんじゃないかということの問いかけでもあるんです。それに他人が偶然にというよりは、堂下も堂下で自分の人生と向き合っていて、それが交差した瞬間だったということなんです。あそこを観て、「やりたい放題やりやがって」と思う人もいるかもしれないけれど、あそこで皆がぶつかり合うということは、僕にとってはすごく重要だったんです。佐藤:クラッシュさせるためには、何かアクシデント的なことというか、あの家族にも堂下にも、外部的な要因が必要だったということですね。白石:そうだね。さらにいうと、そこに至るまで、クラッシュを避けていたのが雄二だったんだけど、あそこで雄二からぶつかりにいくところも、この映画を象徴している出来事かなと思いますね。その能動感がすごく気持ちよかったりするし。佐藤:まあ、僕は佐々木さんに飛び蹴りとか、本当にしたくなかったんですけど、どうしても監督がやれというので、仕方なくやりました(笑)。白石:ははは。○■この感動をなんとか伝えたい――映画作りの基本に立ち返って、いい画を撮っていくというお話がありましたが、白石監督は本作を「最高傑作になる」ともコメントされています。「良い映画」とは?白石:観た人を突き動かす力を与えられる映画ですかね。たとえば、これまでにも僕の映画を観たことで、「迷ってたんですけど、映画界に入りました」とか、「『日本で一番悪い奴ら』を観て、会社を辞めて役者を志すことにしました」と言われたり。そういうことがときどきあるんです。「重い、重い!」とも感じるので、その決断をしたのは本人だからと思うようにもしていますが(苦笑)、でもその人にとっての特別な一歩になったのは事実だから、やっぱり嬉しい。作品の出来不出来とは関係のないことになるけれど、映画の力というのはあるんだろうと感じます。――映画は観客に観てもらって完成するといいますね。白石:やはり観た人になにか影響を与えたいと思って作っていますから。自分自身、振り返ってみると、「俺も映画をやってみたいな」と思ったりした作品とかがあるわけで。そういう1本をもし自分が撮れているのだとしたら、すごく嬉しいですよね。いつも、役者さんのお芝居を見ながら「この感動をなんとか伝えたい!」と思うことの連続です。それで毎回、「こんなに熱量があるのに、なんで俺は切り取れないんだ」と苦しみながらやってます。――佐藤さんは、「良い映画」とはどんなものだと思いますか?佐藤:難しいですね。しっくりくる答えはなかなかないですが、でも監督がおっしゃったように、人に影響を与えるというのはひとつ絶対にあると思いますし、実際、そうした力や可能性が映画にはあると思います。まあ、僕の場合は純粋に自分が楽しいからやってるんですけど。――結果として人に影響を与えていたり。佐藤:そうなったら嬉しいなとは思っていますけどね。映画って、人生を豊かにしてくれるものじゃないですか。その豊かさというのは、教養が養われるでも、心が動くでも、何でもいいんですけど、その人の人生を豊かにしてくれる映画が、良い映画なんじゃないですかね。白石:そうだね。素晴らしい!■プロフィール・佐藤健1989年3月21日生まれ。埼玉県出身。近年の主な映画出演作は、『るろうに剣心』シリーズをはじめ、『バクマン。』(15)、『世界から猫が消えたなら』(16)、『何者』(16)、『亜人』(17)、『いぬやしき』(18)、『億男』(18)、『ハード・コア』(18)、『サムライマラソン』(19)、『ドラゴンクエストユア・ストーリー』(19)など。公開待機作品としては 『るろうに剣心 最終章』(20年夏2作連続公開予定)がある。・白石和彌1974年北海道生まれ。1995年、中村幻児監督主催の映画塾に参加し、その後、若松孝二監督に師事。助監督時代を経て、行定勲、犬童一心監督などの作品にも参加。初の長編映画監督作『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(10)の後、ノンフィクションベストセラー小説を実写化した『凶悪』(13年)は、第37回日本アカデミー賞優秀監督賞ほか、各映画賞を総なめした。その後、『日本で一番悪い奴ら』(16)、『牝猫たち』(17)、Netflixドラマ『火花』(16)など、幅広いジャンルを映像化し、近年も『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『サニー/32』(18)、『孤狼の血』(18)、『止められるか、俺たちを』(18)、『麻雀放浪記2020』(19)、『凪待ち』(19)など多数の作品を手掛けている。
2019年11月08日先日、杉咲花の出演が発表された「世にも奇妙な物語’19秋の特別編」。この度、新たに白石聖が「恵美論」という一編で初出演にして初主演を飾ることが分かった。2016年放送の「AKBラブナイト 恋工場」でデビューし、「I"s」『PRINCE OF LEGEND』などに出演、オトナの土ドラ「絶対正義」では冷酷さと狂気を秘めた役どころで新たな一面を見せた白石さん。今作で白石さんが演じるのは、女子高生・吉村恵美。授業中に居眠りしてしまった恵美がふと目を覚ますと、教師が恵美の生い立ち、家族構成などを話し、「ここテストに出るぞ!」と。よく見ると黒板には恵美の歴史がびっしり書き込まれ、教科書の教科名は「恵美論」に変わっていた。教師も周りの生徒も、「恵美論」が日本史や物理といった教科の一つという認識らしい。そして授業は、自分の体重の推移や失恋相手のことにも及ぶ…。放課後。廊下を歩いていると学年一のイケメン男子・伊澤亮介(山下航平)にぶつかる。亮介が持っていたのは「恵美論」の参考書。「恵美」が昔から好きだと聞いて「恵美論」の話だと分かりつつ舞い上がる恵美だったが――というストーリー。そんな不思議なストーリーに挑戦した白石さんは「奇妙な物語でありつつも、モノローグでの表現も多く、コミカルな内容で読んでいてとても面白かったです」と台本を読んだ感想を明かす。役柄については「少し流行り物に流されやすく、勉強に恋愛に青春真っただ中の日常を過ごす、“ザ・女子高生”です。自分では理解しがたい奇妙な出来事が起こりつつも、どこか楽観的な部分が魅力のキャラクターだと思ったので、移ろいやすくコロコロ変わる感情を大切に意識しました」と語り、「ラストシーンでは私自身予想していなかった演出が加わり、まさかの展開に陥るので、そこを楽しんでいただきたいです」と見どころを話している。「世にも奇妙な物語’19秋の特別編」は11月9日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年10月28日売れっ子放送作家の高須光聖(55)。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』をはじめ、多くのバラエティ番組で構成を担当するヒットメーカーだ。映画の脚本も手がけ、さまざまなジャンルで活躍する。最近は、368ページにも及ぶ長編小説『おわりもん』(幻冬舎)を出版し、マルチな才能は尽きることがない。「ふだんは僕が書いたコントも脚本も、芸人さんたちが面白く演じてくれるでしょ。でも、僕が1人で1から100まで完成させた“自分の作品”は持ってなかったんですよ。今はね、“プールでしか泳いだことがないけど、意外と遠くの島まで溺れずに泳いで行けるんとちゃうかな”と思えて」(高須・以下同)芸人やタレントをますます輝かせるためではなく、“自分の作品”に挑んだのが小説『おわりもん』だ。混迷を極める戦国時代、社会の底辺にうごめく“おわりもん”の五郎左衛門と又兵衛は、いつも周りの出来事に巻き込まれて窮地に追い込まれるが、大ばくちを打って成功する。ハラハラドキドキの展開には、もちろん高須らしい笑いの味付けもされている。超多忙な高須を、編集担当者は月に1度、様子を見に訪れた。「それまでに原稿用紙3枚くらいは書き進めておかんと、と焦ってました(笑)。最初は甘っちょろい僕に小説なんて書けるわけがないと思っていたけれど、空想の翼を広げるとどんどん広がって、筆が追いつかないくらいでした。時代劇だけど、ありそうでなさそうなファンタジーにしよう、と」関西弁でどこかほっこりする登場人物のやりとり。時代劇なのに、今風のテンポが面白い。「最初は標準語で書いたけど、気持ちが伝わらへん。で、読みづらいけど関西弁にしたんです。作りものの物語やのに、関西弁だと不思議になじむんですよ」毎朝、5歳と1歳の娘たちが起きだしてくる前が自由に使える時間。執筆にはその時間をあてた。「上の子の赤ちゃん返りがひどくて、下の子を抱いてあやすと『私も抱っこ』と手がかかって大変なんですよ。上の子がまだ起きてる時間に帰宅できると、添い寝するんですけど、僕が先にぐっすり寝ちゃう(笑)。朝は4時半ごろ目が覚めて、子どもが起きるまでの約2時間が自分の時間。小説はそんな早朝にこつこつと書きました。女性や恋愛も書きこんだほうがよかったかな。ま、ええか。次の作品に反映させますわ」おおらかな表情で夢を語る。構想はまだまだ膨らむばかりだ。
2019年10月28日松山ケンイチと染谷将太が出演するドラマ「聖☆おにいさん 第II紀」が、NHKで2週連続放送されることが決定した。人気コミック「聖☆おにいさん」を、福田雄一が監督・脚本を、山田孝之が製作総指揮としてプロデュースし、イエス役に松山ケンイチ、ブッダ役に染谷将太を迎え実写化。第1弾となる「聖☆おにいさん」は昨年10月に、続編「第II紀」は今年6月に「ピッコマTV」で配信。劇場公開もされた。6月の第1弾地上波放送に続き、今回イエスとブッダの聖人コンビの神々しさと笑いがさらにパワーアップした続編も地上波に登場。住み慣れたアパートの部屋を飛び出し、PCオタクのイエスがずっと来たかった“聖地”秋葉原へと降り立ってゲームをしたり、商店街の福引きに2人で果敢に挑戦したり…。しかし、行く先々でなにかと“奇跡”を起こしてしまう聖人コンビによる、前作を凌駕する笑いのオンパレードは必見。また、松山さんと染谷さんのほかにも、ゲストとして山田裕貴が出演。「立川の風になれ!」で彷徨うイエスを補導する警察官を演じている。なお、今回2週連続で放送予定となっている本作。第1夜は「福引き」、「自分詣で」、「聖地巡礼1~3」。第2夜は「割れろ、腹筋!」、「納涼ハンター」、「いいね・LIKE・既読」、「りんご注意報」、「立川の風になれ!」を放送する。「聖☆おにいさん 第II紀」ストーリー世紀末を無事に超えた神の子・イエスと目覚めた人・ブッダは下界でバカンス中。東京・立川のアパートでルームシェアをして暮らす2人の下界への興味は尽きることなく、PCオタクのイエスにとっての聖地・秋葉原へお出かけしたり、ブッダはインスタ映えを気にしたりとJKのように日常生活をエンジョイ!…だけどもついつい何かにつけ“奇跡”を起こしてしまう。そんな“最聖”コンビのぬくぬくコメディ。ドラマ「聖☆おにいさん 第II紀」は10月5日、12日(土)23時30分~NHK総合テレビにて2週連続放送予定。(cinemacafe.net)■関連作品:聖☆おにいさん 第II紀 2019年6月6日より立川シネマシティ、6月7日よりイオンシネマにて2週間限定公開(C)中村 光・講談社/パンチとロン毛 製作委員会
2019年09月19日サッカー界きってのイケメン・鹿島アントラーズの土居聖真選手にお話をうかがいました。近年、ご自身に起きた気持ちの変化やサポーター愛、ライバルや仲良しの選手についてなど、意外ともいえる素顔を公開します。女性の好みや男前ショットの数々も必見です!写真・黒川ひろみ 文・伊藤順子昔は「ダサい」と思われないよう必死でした常勝軍団・鹿島アントラーズを牽引する無敵のアタッカー・土居聖真選手。実力もさることながら、その美しすぎるルックスはJリーグNo.1との呼び声も高く、多くの人を虜にしています。取材当日も、シンプルなモノトーンコーデだからこそ、端正なお顔が映えまくりです!ーー2017年には、Jリーグの某イケメンランキングで見事1位になられました。「カッコいい!」と言われることは常だと思いますが、この言葉をどのように受け止めていらっしゃいますか?そういった言葉はありがたいことではありますが、もっと若い頃は、それを気にしすぎていて、周囲から「ダサい」と見られないように必死でした。ですが、ここ数年でオジサン化したのか(笑)、意識しなくなりましたね。そんなことを気にしている時間があったら、もっとやるべきことに使おうと思えるようになりました。ーー「ダサく見られないよう必死だった」とは具体的に?髪型、服装、それこそ歩き方や走り方まで気にしていましたね。プレーもプロになりたての頃は、コケることは恥、みたいな考えがありました。でも、年齢や経験を重ねるにつれ、がむしゃらにプレーするようになって、どんなにダサくても泥臭くても、いまのほうが自分にとっては気持ちがいいなと思えるようになったんです。ーーいい意味で肩の力が抜けたということでしょうか。ここ数年で変化を感じられているようですが、ほかにご自身で変わったと思えることはありますか。これでも人見知りが直りましたね。仲がいい人とはよく話せるのですが、僕、初対面の人には心をなかなか開けないんですよ。昔なんて、目を見て話すことができなかったくらい。でも、3年くらい前から、ようやく話せるようになったんです。例えば、洋服屋さんで服を選んでいたら、店員さんが話しかけてきますよね。かつての僕は、それがとても嫌で、話しかけられた時点で「いや……もう、大丈夫です」と店を出てしまっていたんです。本当はあの服ほしいのに~と思いながら(笑)。でも、いまの僕は、自ら店員さんに話しかけますよ。「こんな服がほしいんですけど……」や「こういうジャンルの服が多いのですがおすすめはありますか?」といったように。妻も「しゃべれるんだ」と驚いていますね。(笑)勝った喜びの裏に潜む、僕の気持ちは…ーー何がきっかけだったのでしょう。大人になると、人と接することは避けては通れない道じゃないですか。だから、年を取るにつれて、自分をうまく表現できるようになったんだと思います。それに、ある程度、自分に自信もついたのかなと。ーーピッチ上の土居選手を拝見する限りクールなイメージがあり、周囲の目を気にされていた過去も、店員さんに気さくに話しかける現在も、どちらも意外に思えます。クールとはよく言われますね。僕は超気分屋で、感情を表に出すことも多々ありますが、その裏で何事にも冷静であったりもします。その性格は、両親から受け継いだのだと思いますね。母はとても明るい人で、父は一見もの静かだけど心の内では何か秘めている人なんですよ。ーーちょっと理解が難しいので(笑)、具体的に教えてください。では、試合に勝ったとします。僕はもちろん嬉しくて、ワーッと感情を露わにするのですが、心の中で「今回勝っただけで、次負けたら意味がないだろ」と冷静に突っ込んでいる自分もいるわけです。何かしら毒づきたくなるというか。表向きの感情とは別の思いも密かに持ち合わせているよ、ということです。(笑)ーーなるほど、土居選手の真意は表情だけでは探れないのですね。でも、秘めた思いを考察するのも観戦の楽しみになります(笑)。では、観戦初心者のためにも、改めて土居選手の注目すべきプレーも教えてください。ドリブルなどボールを触っているところを見てほしいですね。僕は攻撃的な選手なので、サッカーの醍醐味であるゴールに絡むプレーが多いです。なので、ボールが僕に渡ったら、得点につながるかもしれない、という期待を持って見ていただきたいです。そして、見事点が決まったら、知らないお客さんと抱き合ったりハイタッチするのも楽しいと思います。そういった観客のみなさんの交流のかけ橋になれたらという思いも持ってプレーしています。去年から、サポーターとの距離が近くなったーースタジアムに行くと、得点シーンに限らず、サポーターによる応援がすごいですね。クラブごとにカラーや雰囲気が異なると思いますが、共通するのはゴールに近づくほど声援は大きくなり、得点に結びついたときに、スタジアムが一体になるというか、そこで初めて本当のスタジアムの姿を見られると思うので、ぜひ体感していただければと思います。90分ずっと応援し続けるリーグは、世界を見ても独特なので、ぜひJリーグの試合に足を運んでいただきたいですね。ーー鹿島アントラーズのサポーターのみなさんはどんな特徴があるのでしょうか。厳しくもあり、温かさもある、ツンデレな感じです(笑)。でも、去年から印象が少し変わってきたんですよ。以前は、負けたときほど当然ながら罵声や非難が多かったのですが、最近は調子がよくない時期でも、「頑張れよ!」と励ましの言葉を多くいただけるんです。昨年の夏、内容はいいのだけど勝てない試合が続いていたときも、多少のブーイングや厳しい声はありましたけれど、「次頑張ろうぜ」と僕らと一緒になって戦ってくれました。だから、昔より選手とサポーターの距離は近くなったと僕は思っていますね。ーー土居選手ご自身もサポーターのみなさんも、進化を遂げているわけですね。そもそも、プロサッカー選手になれた原動力は何でしょうか。数あるスポーツのなかでも、僕をサッカーへと導いてくれたのは、幼稚園の頃、園に教えにきてくれたサッカークラブの監督ですね。監督と出会わなかったら、僕はサッカーの面白さを知ることができずに違う世界にいたかもしれません。また、プロになれたのは、中学、高校のときのコーチ、長谷川祥之さんのおかげです。一つひとつの言葉に説得力があって、何がなんでもプロになりたいと思わせてくれたんですよね。極端な話「死ね」以外だったらどんな命令も従うと思います。(笑)ーー具体的なエピソードはありますか?左足をはく離骨折したときに、「ここで休んだらプロになれないよ」と言われて、試合に出ました。利き足ではなかったのがまだよかったのかもしれませんが、いま振り返るとよくやったなと思いますね。そのくらい長谷川さんの言葉は重みがありましたし、プロになりたい気持ちも強かったのだと思います。長谷川さんは現在鹿島のスカウト担当でもあり、いまでも僕に試合のダメ出しをしてくれます。大人になって注意されたり、怒られたりすることってそうそうないと思うので、とても感謝していますね。好きな食べ物でも、すぐに食べませんーー監督はそれだけ土居選手に期待していたのでしょうね。では、土居選手にとって負けたくない! と思うライバルは?ここ数年で「自分」だと思いました。以前はライバル心なんて持ってもメリットがないと思っていました。というのも、自分は気分屋で冷静なほかに、マイペースという一面もあって、誰かと競ったときに、自分の良さが消えてしまうと思ったからです。例えば、負けたくない選手を決めたとする。そいつと競ってそいつに寄せてしまう自分がいる、と。それはつまり、相手を目標にしてしまい、ライバルというより下手したら憧れに近いものになってしまうのではないか、と思うんですね。だから、ライバルは特にいなかったのですが、最近は自分への設定をどこまでできるかな、と思っています。ーーいまは何をどのように設定されているのですか?サッカーでも私生活でも、自然と「一歩引いてみる」自分がいますね。わかりやすくいうと、好きな食べ物がそこにあって、周囲に誰もいなくても「いただきまーす」とすぐ食べない、みたいな。もしかしたら、罠がどこかにあるんじゃないかと考えて、1回周りを見て状況を把握してから、食べてみるんです。サッカーにしても、いま突っ込もう! と直感で思っても、ちょっと待ってみる。そうすると、同時に相手も来ているから、衝突の危険があったとわかる。そのように、客観的に物事を見ることを自分に課しています。仲良しは三竿選手と内田選手。日本代表へは…ーーライバルはご自分とのことですが、仲良しの選手を教えてください。友達は少ないというか、けっこう選ぶほうですね。いまパッと浮かぶのは、三竿健斗選手です。もし、僕が女性だったら、健斗を夫にしたいくらい、考え方や価値観が似ていますね。彼も一歩引いて物事を見られるタイプで、それでいてポジティブなので、一緒にいて楽しいです。あと、先輩でいうと内田篤人選手と家族ぐるみで仲良くさせてもらっています。ーー三竿選手もこのあと取材させていただきますので、人柄をお聞きするのがいまから楽しみです。内田選手はどんな方ですか?気遣いの人ですね。顔はもちろん、中身もかなりイケメンです。何でもリードしてくれて、「そこの段差気をつけて!」や、焼肉に行ったら「火、気をつけて!」など、ほんの些細な事でも気にかけてくれます。気を遣う人って、少し近寄りがたくなるけれど、内田さんはそこにフランクさも加わるから、本当に完璧なんです。僕にとって父であり、兄であり、先輩であり、すべてを兼ね備えた惚れるしかない人ですね。ーー惚れるといえば、女性の好みのタイプを教えてください。優しくて気が利いて賢い人がいいですね。僕は、けっこう甘えるほうかもしれません。だから、甘えられるのは……ほどほどでお願いします(笑)。キュンとする女性のしぐさは、小さい子と話すときに、しゃがんで子どもと目線を合わせる人を見ると、いいなと思います。ーー甘えるタイプなんですね。多くの女性がとろけそうです! では、最後に、日本代表への思いをお聞かせください。プロになる前は、鹿島アントラーズでスタメンになれれば、すぐにでも代表になれると思っていました。でも、実際プロ入りして、こんなにも代表って遠い存在なのか、と痛感しています。特にここ数年は強く感じていますね。いま以上のものが必要なのかな、と思っています。引き続き結果を出すのもそうですし、結果以外のところでも、違いや個性を見せなければいけないと思っています。ーー言葉を選びながら、ひとつひとつ丁寧に応えてくれた土居選手。表の顔とは別の感情を抱いているとおっしゃりながらも、予定時間をオーバーしながらも向き合っていただいたお姿は、「実直」や「誠実」といった表現がぴったり。ベタ惚れされている内田選手と同様に、土居選手もまた外見だけでなく中身もイケメンなのだと確信しました。これからも、さらなる上へと昇っていく土居選手を応援し続けたいですね!
2019年08月24日思わず息を呑む圧倒的な美しさで、若手女優の登竜門ともいわれる結婚情報誌『ゼクシィ』12代目CMガールにも大抜擢された白石聖さん。意外にも、もともとは声優志望だったそう。正統派ヒロインからモンスターまで幅広く熱演!「昔からアニメをよく見ていましたし、小さい頃から母が読み聞かせをしてくれたり、音読が好きだったこともあって、声を使ったお仕事がしたいと漠然と思っていました。そんな時、今の事務所にスカウトされたんです。最初は超怪しいと思ったんですけど(笑)、知っている声優さんも所属していることを知って興味を持ちました。声優も女優も演じるという意味では同じなので、やってみようと思ったんです」その後、’18年に放送されたドラマ『PRINCE OF LEGEND』や『I”s』で正統派のヒロインを好演。一方、翌年のドラマ『絶対正義』では、山口紗弥加さん扮する主人公・高槻範子の高校生時代とその娘・律子を見事なまでに怪演し、話題を集めた。「監督は目の芝居を重点的に見る方だったんですけど、本読みをした時に“君たちの感情が全然わからない”と言われてしまって…。大人たちが出てくるまでの大事な繋ぎの部分を自分たちだけで持たせなくちゃいけないという不安もあり、本当にこの解釈で合っているのか、今まで以上に何度も何度も台本を読むようになりました」これから先も「女優というお仕事をやらせていただける限り、さまざまな役にチャレンジしていきたい」と言う。「私、特にドラマが大好きなんですけど、映画と違ってドラマは、ありえない設定でも役でも、面白おかしく見られる。だからコメディとか、自分のイメージを裏切るような作品にもチャレンジしていきたいです。そして、賞をたくさんもらえるような女優さんになりたい。それから、いつかチャンスがあれば、昔からの夢だった声優のお仕事にも挑戦できたら嬉しいです」Q 特技は?イラスト。友達のインスタアイコン用の似顔絵を描いてあげたりしています。いつかLINEスタンプを作ってみたい!Q 好きな作品は?ドラマ『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』。当時、私もバスケをやっていたので、思い出が詰まっている作品です。Q 休日の過ごし方は?友達とごはん。場所はどこでもよくて、ただ喋れればいい。近況報告をし合ったり、友達の愚痴を聞いたりしてます。Q 今ハマっていることは?kemioさんの動画。見るだけで元気が出るんです。「ないたー」や「あげみざわ」も友達とのLINEでよく使います(笑)。しらいし・せい1998年8月10日生まれ、神奈川県出身。7月27日スタートのNHK総合よるドラ『だから私は推しました』(毎週土曜23:30~)に出演。衣装協力・コーエン※『anan』2019年7月3日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・北川沙耶香ヘア&メイク・鷲塚明寿美取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年06月27日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣と女優の土屋太鳳が、うっかり先走ってしまったエピソードを明かした。27日より全国で放送されるソフトバンクのテレビCMシリーズ「ギガ国物語」の最新作『ギガ王』篇で共演した土屋と白石。今回が初登場となる「ギガ王」を演じたアントニオ猪木とともに、撮影後にインタビューに応じた。土屋がギガ王のマイクを奪って先に叫んでしまうというシーンにちなんで、うっかり先走ってしまったエピソードをそれぞれ披露。白石は「ライブ時の、先走りエピソードならいっぱいありますね(笑)。ライブの時に、まだ出番じゃないのに登場しちゃって、お客さんにすごく見られたりとか(笑)」とライブでの失敗を告白し、土屋から「えー! そんな事あるんだ! そういう時どうするの?」と尋ねられると「もうずっとニコニコしてました(笑)」と答えた。土屋は「小学生の頃キャンプに行った時、よくホットケーキを生焼けの状態で食べちゃってましたね。食べたい気持ちが先走って・・。でも今思えば、お腹が危ない(笑)」と子供時代のエピソードを披露し、白石が「危ないよ(笑)!」とツッコミ。猪木は「常識破りのアントニオ猪木で通ってますので、いつも先読みしてみんなをびっくりさせるのが好きですね」と話し、「今回も(CMを見て)みんなびっくりしてくれたかな」と続けると、土屋が「ほんとに大きな声で、びっくりしました(笑)!」と返した。最新作『ギガ王』篇では、ようやく「ギガ国」にギガが戻り、今回はついに「ギガ国」の王様である「ギガ王」が登場。ギガが使い放題になって歓喜に沸く国民たちの前に現れ、お祝いします。ギガ王が「元気ですかー!」と妙に聞き慣れたセリフを言うと、国民たちは「うおぉぉぉー!」と大きな声で叫び、喜び一色に。ギガ王が続けて「ギガがあればなんでも観れる! ご唱和ください! 1・2・3、、、」と叫ぶと、土屋演じるタオがまさかの行動に出る。
2019年06月25日香取慎吾が『孤狼の血』などの白石和彌監督と初タッグを組んだ映画『凪待ち』完成披露試写会が6月5日(水)、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、香取さんと白石監督のほか共演の恒松祐里、西田尚美、音尾琢真、リリー・フランキーもわいわいと舞台挨拶に登壇した。香取さん、白石監督との再タッグを希望!公式SNSに寄せられた質問に香取さんが回答する段では、「今後、監督とご一緒するならどんな役がいいですか?」という質問が挙げられた。香取さんが、「どんな役でも。またぜひご一緒したいですね」とすぐ答えると、白石監督が「ある程度、限定しておかないとひどい目に遭うので」と含み笑い。すると、香取さんは「今回、監督の作品の中でもあまりないようなヒューマンドラマ、人間の心を描きたいとおっしゃってくれたけど、毎日誰かにぼこぼこにされていって…あれ?ヒューマンドラマって…(笑)」と、驚きの表情を見せつつ「だから全然平気ですよ!これ以上の役でも、どんな役でも、音尾さんとリリーさんのように、“白石組を観たら僕がいる”みたいに、自分も参加できたらうれしい」と笑顔を見せていた。『凪待ち』は、ギャンブル依存症の男の暴力と狂気を描いたヒューマン・サスペンス。毎日をふらふらと過ごしていた郁男(香取さん)は、恋人の亜弓(西田尚美)とその娘・美波(恒松祐里)と共に、亜弓の故郷・石巻で再出発しようとする。少しずつ平穏を取り戻しつつあるかのように見えた暮らしだったが、ある夜、亜弓が何者かに殺害されてしまう。リリーさんが香取さんを絶賛「色気にドキドキ」白石監督と3度目のタッグとなったリリーさんは、「今まで殺人鬼ばかりで、今回はすごくやさしいおじさんをやらせていただきましたので、新鮮でした。男が男の色気を感じる経験はないんですけど、慎吾ちゃんが強烈な色気で。それにちょっとドキドキしながら過ごしていた撮影期間でしたね」と、香取さんの色香についてコメントを寄せると、香取さんも照れ顔に。さらに、音尾さんが「僕は香取さんの1個上、監督が香取さんの2個上、1年後はこう(自分のように)なり、2年後にはこう(白石監督のように)なる!男にはやってくる!」とわめくと、白石監督が「何の話してるの(笑)?」と突っ込み。場内からは何かを想像したのか「えええ…」という悲痛な叫びがこだました。『凪待ち』は6月28日(金)より全国ロードショー。(cinamacafe.net)■関連作品:凪待ち 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年06月05日人気コミック『聖☆おにいさん』実写化作品の続編が登場。『聖☆おにいさん 第Ⅱ紀』として、2019年6月1日(土)より、動画配信サービス「ピッコマTV」にて公開。また劇場版は、立川シネマシティ・イオンシネマにて、6月6日(木)より順次2週間限定で上映される。監督は福田雄一、製作総指揮は山田孝之が務める。『聖☆おにいさん』再び!『聖☆おにいさん』は、中村光によるギャグ漫画。ブッダとイエス・キリストを主人公に、世紀末を無事越えた二人が東京・立川でアパートをルームシェアリングしながら下界のバカンスを満喫する姿をユーモラスに描いている。松山ケンイチ×染谷将太のW主演『聖☆おにいさん 第Ⅱ紀』では、前作同様、イエス役に『関ヶ原』の松山ケンイチ、ブッダ役に『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』『パラレルワールド・ラブストーリー』の染谷将太が抜擢。本来民を導く側のイエスが警察官に補導されたり、ブッダがついにインスタグラムデビューをしたり、挙句の果てには、オタクの聖地・秋葉原で2人のフリースタイルバトルが繰り広げられるなど、炎上スレスレ(?)なストーリーが描かれるようだ。福田雄一監督と山田孝之が再タッグクリエイター勢も前作同様、監督に『銀魂』シリーズの福田雄一、製作総指揮に『闇金ウシジマくん』『50回目のファーストキス』など、俳優としても活躍する山田孝之が担当。また『聖☆おにいさん 第Ⅱ紀』の公開を記念して、5月25日(土)から48時間限定で、前作全10話をドラマ「聖☆おにいさん」のYouTube公式チャンネルで一挙公開されることも決定している。【詳細】『聖☆おにいさん 第Ⅱ紀』公開時期:2019年6月1日(土)~※動画配信サービス「ピッコマTV」にて公開※6月6日(木)より立川シネマシティ、7日(金)よりイオンシネマにて2週間限定ロードショー監督・脚本:福田雄一製作総指揮:山田孝之出演:松山ケンイチ 染谷将太製作:パンチとロン毛 製作委員会原作:中村光『聖☆おにいさん』(講談社「モーニング・ツー」連載)
2019年05月16日古田新太がゲイで女装家の高校教師を演じる新土曜ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」で、白石麻衣が教師役に初挑戦。さらに、古田さんや松下奈緒、白石さん、「King & Prince」の永瀬廉、「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」の道枝駿佑、長尾謙杜が勢ぞろいしたポスタービジュアルが初公開された。あらすじ「ダイバーシティ」宣言を掲げた私立・豪林館学園高校。その高校にゲイで女装家の原田のぶおが赴任してくる。酸いも甘いも噛み分けた、原田のぶおにしか生徒に伝えられないことがある!歯に衣着せぬ原田節が教育現場で炸裂、奇想天外で破天荒な原田が巨大な権力に負けない力を発揮し、生徒の心を解き放つ!主人公の原田のぶおは52歳、ゲイで女装家、そして高校教師。新時代を迎えるこの春、人間味あふれるニュータイプの先生が誕生。大きく笑って、時には泣いて、何かが心に刻まれる、かつてない学園エンターテインメントドラマが幕を開ける。そんな本作で、初めての教師役に挑戦するのが白石麻衣。演じるのは、世界史教師・里見萌。憧れていた教師になったものの、自分の理想からかけ離れた教育現場を目の当たりにし、完全に心がやさぐれ反抗期全開教師に。そんな彼女の教師人生2年目は、原田のぶおとの出会いから始まる。白石さんは「主役の古田新太さんをはじめ、とても楽しそうなキャストの方々との撮影が今からとても楽しみです。1つ1つ丁寧に演じながらも、たくさん笑っていただけるような作品になるように精一杯頑張ります」と意気込みをコメント。そして、主要キャストが勢ぞろいしたポスタービジュアルも初公開。ポスター制作にあたったデザインチームも「特殊な柄の衣裳を着て無表情に佇む古田さんが、想像以上に強く面白いキャラクターを演じてくれて、インパクトのあるポスターが完成できました」と納得する仕上がりとなっている。さらに本作には、いとうせいこう、荒川良々、大倉孝二、じろう(シソンヌ)、桐山漣、大西礼芳、小市慢太郎、生徒役として高橋ひかる、竹内愛紗、箭内夢菜、阿久津仁愛、須藤蓮、堀家一希らが出演する。新土曜ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」は4月20日より毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年03月29日「私、何か間違ったこと言ってる?」。ひとつの間違いも犯さず、一切の過ちも許さない“絶対正義”の女。ついに3月23日に最終話を迎えるドラマ『絶対正義』(東海テレビ・フジテレビ系)で山口紗弥加(39)演じる正義モンスター・範子が怖すぎる!と話題だ。そして、その高校生時代を演じ、彼女の娘・律子役で再び劇中に登場したのが、注目の若手女優・白石聖(20)。役づくりや目指す女優像について語ってくれた。「範子は、台本に“サイボーグのよう”と表現されていました。最初は『人間っぽくない部分をどこまで出したらいいんだろう?』と探りさぐりでしたが、第一話冒頭の、範子が正義に囚われていく原因となったシーンを演じたことで少し理解できて、想像していたほど演じるのに違和感がありませんでした。“うれしいときは息を吸う”“疑問を感じたときにまばたきを2回する”という決まりのなかで演じていたこともあって、もしかしたらふつうの女のコを演じるよりも、正解が限られていて、やりやすいのかもしれないと思うこともありました」件の第一話冒頭は、白石演じる範子がルールを守らなかったせいで母親が事故死する衝撃のシーン。撮影日をどのような気持ちで迎えたのだろうか。「いよいよ今日だ、と身が引き締まる感じがありました。夏服のシーンでしたが、撮影は真冬ですからもう凍え死ぬかと思うくらい寒くて(笑)。シーン的に“楽しい”という表現はそぐわないかもしれませんが、演じていて充実した気持ちでした。こういう変わった役をやってみたいとずっと思っていましたから」白石が登場した第一話は、高校時代の範子と彼女の正義によって翻弄されていく親友たちの恐怖の序章が描かれた。放送終了後には、「範子を演じるあの美少女は誰?」「狂った演技が恐い!」とネットで話題を呼ぶことに。「私がいままでやったことのない役だったので、みなさんがもたれていたイメージとのギャップが大きかったんだと思います。目や唇など顔のパーツがアップになることが多くて(笑)」一転、3月21日公開の映画『PRINCE OF LEGEND』では、片寄涼太(24)らイケメン王子たちを虜にするプリンセスを演じているが、今後やってみたい役はというと、さらに意外なキャラクター。「すごく陽気で、ギャルっぽい子をやってみたいです。優等生のような役が多かったので、そこから外れたキャラクターを演じてみたいという願望があるんですよね。“そんな役と出会えたら自分はどうするんだろう?”と、とても興味があります」自分の殻を破りたいのか?と聞くと、「飽きっぽいんです」との答え。「自分自身、変化を望んでいるのかもしれませんね(笑)。そう意味では、『絶対正義』の範子をやれたことは大きかったです。女優の仕事って、自分じゃない誰かになれるし、その役が3か月くらいで変わっていく。いろんなお仕事ができるから、飽き性の私に合っているのかなあって思います(笑)」学生時代は声優を目指していたという彼女。女優の仕事をするようになるとは全く想像していなかったと話す。「いつのころからか、漠然と声を使った仕事は楽しそうだなあと思っていました。アニメを見るのも好きだったし、母がよく絵本の読み聞かせをしてくれた影響もあるのか昔から音読の授業が好きで。将来はナレーションやアニメの声優になりたいなあと思っていたので、まさか自分が表に出る仕事をするなんて考えていませんでした」憧れる女優もいるが、ポイントはやはり声。「夏帆さんが好きです。映画『ピンクとグレー』の一人二役で、声のトーンをがらりと変えているのがすごいなあと思って。好きな女優さんはたくさんいますが、やっぱり声に注目してしまいます。夏帆さんはどの作品を見ても自然な演技でなじんでいる。素晴らしい女優さんだなあと思います」至福の時間は、愛猫と過ごす休日だという。「家でテレビを見ながらソファに座って猫を触っているときがいちばん幸せです。母が猫好きで、生まれたときからずっと猫のいる生活。アビシニアンとロシアンブルーが亡くなってからは、近所で育児放棄されていた日本猫を拾って育てています。私自身も猫みたいな性格で、気まぐれなのかなあって(笑)。テレビはバラエティー番組をよく見ます。さまぁ~ずさんとか、芸人さんはみんな大好きです」高校2年生の夏にスカウトされ、’16年にデビュー。主演やヒロインに抜擢されることも増えたいま、これからの目標は?「なにかしらの賞はほしいです。声優を目指していた私が女優になったように、人生何が起きるかわからないので。まあでも、楽しいなあと思いながら続けていけるのがいちばんですね(笑)」
2019年03月23日映画『PRINCE OF LEGEND』(3月21日公開)の公開初日舞台挨拶が21日に都内で行われ、片寄涼太、塩野瑛久、飯島寛騎、鈴木伸之、川村壱馬、佐野玲於、関口メンディー、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、町田啓太、清原翔、遠藤史也、こだまたいち、白石聖が登場した。同作は「ある日突然目の前に白馬に乗った王子が現れ、自分と恋に落ちたら」という女子たちの"シンデレラ願望"を叶えるというプロジェクト。ドラマ、映画、ゲーム、ライブ、イベントなど様々なメディア展開が予定されており、王子の中の王子、"伝説の王子"は一体誰なのか、圧倒的なルックスを誇る王子たちがハイレベルな争いを繰り広げる。生徒会長王子・綾小路葵を演じた佐野は、「僕は、この作品で初めて生徒会というものに触れさせていただきまして。学生時代はそういうところに一切後ろ向きで、生徒会というよりかは、保健係をやってたので、生徒会長ができて嬉しかった」と自分の人生を振り返る。さらに「日頃から自分の子分としてメンディーくんが働いてくれているんですけど、この作品でも子分として働いてくださったので、普段からの僕らの友情がこの作品にも出てるかなと思います」と関口を紹介した。関口は佐野のジョークに乗り、「佐野玲於の子分、そして金髪SP王子・ガブリエル笹塚役の……」と自己紹介を始めたものの、「せきぐ…関口……」とカミカミで思わずがっくり。周囲から心配された関口は、「色々緊張してて。なぜかというと、3〜4年くらい『キラキラ映画に出たいんだ。学生役をやりたいんだ』と言い続けて」と理由を説明する。町田が「HIROさんにもいってましたもんね。『僕は制服着たい』って」と明かすと、関口は「そうだよ。『学園の中で恋愛したい』と言い続けて、今回はそういう形でキラキラ映画に出れたということで、夢が叶ってありがたい気持ちでいっぱいですし、言い続けることは大事だなと。夢は叶うんだとすごくかみしめております」と喜びを表した。
2019年03月21日映画『PRINCE OF LEGEND』(3月21日公開)の公開初日舞台挨拶が21日に都内で行われ、片寄涼太、塩野瑛久、飯島寛騎、鈴木伸之、川村壱馬、佐野玲於、関口メンディー、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、町田啓太、清原翔、遠藤史也、こだまたいち、白石聖が登場した。同作は「ある日突然目の前に白馬に乗った王子が現れ、自分と恋に落ちたら」という女子たちの"シンデレラ願望"を叶えるというプロジェクト。ドラマ、映画、ゲーム、ライブ、イベントなど様々なメディア展開が予定されており、王子の中の王子、"伝説の王子"は一体誰なのか、圧倒的なルックスを誇る王子たちがハイレベルな争いを繰り広げる。イベントでは、ファンによる応募総数436通の中から各チームごとに選出した大賞を発表する「王子絵」大賞の発表が行われた。第1話のシーンを再現したチーム奏(片寄、塩野、飯島)、ハートを持ったチーム京極兄弟(鈴木、川村)、デフォルメされて「激盛れ」と関口が喜ぶチーム生徒会(佐野、関口)、キラキラ感あふれるチームネクスト(吉野、藤原、長谷川)、王子への執着・闇が見えるチーム先生(町田)、全員集合が2枚しかなかったというチーム3B(清原、遠藤、こだま)と、様々なタッチの王子絵が大賞に選ばれる。この流れで王子たちも「お絵かき選手権」を実施。14人が、ヒロインである白石の似顔絵に挑戦する。2分間の制限時間の中で、できるだけ白石に近づく塩野や、座り込んで描く佐野、川村など、それぞれのスタイルを見せた。また久しぶりの再会に「相変わらず、こいつは冷えなと思いました」(片寄)、「そんなつもりはないんですけど、私は結構フレンドリーに接してるつもりなんです」(白石)とぎこちない様子を見せていた2人だが、片寄がずんずん寄って白石の顔を確かめる場面も。全員の似顔絵が一斉にオープンされると、明らかにアンパンマンを描いた佐野など、"画伯"が大渋滞に。白石は一人一人の絵を見て「特に聞くこともない」とバッサリ切り捨てながら、最終的に塩野が絵心王子に選ばれた。「本人を喜ばせてあげようという心が、一番感じられた」と選評を述べる白石に、奏(片寄)に特別な想いを寄せるメガネ王子・久遠誠一郎を演じた塩野は「それは、ヒロインの場を明け渡すということでいいですか?」と質問。白石は「ちょっとそれは……」と否定していた。一方、最下位の「ド下手王子」については、「みんなどっこいどっこい」と悩みつつ、「町田さん」と選んだ白石。「すっごくかわいらしいと思うんですけど、他の皆さんはリアルに描こうとしていたのに、置きに行ったな」と厳しい評価に、町田は「すいません、僕の全力が置きにいったということで……どうしようもないです」と反省する。しかし、白石の"推し王子"が町田演じる先生王子ということが発覚したため、「プラマイゼロ」と納得。これまでの同作のイベントでは、フラフープ対決で圧勝し、清原と組んだ料理対決でも料理王子の座に輝いていた町田だが、イラストの面では「ド下手王子」の称号を得ることとなった。
2019年03月21日映画『PRINCE OF LEGEND』(3月21日公開)の公開初日舞台挨拶が21日に都内で行われ、片寄涼太、塩野瑛久、飯島寛騎、鈴木伸之、川村壱馬、佐野玲於、関口メンディー、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、町田啓太、清原翔、遠藤史也、こだまたいち、白石聖が登場した。同作は「ある日突然目の前に白馬に乗った王子が現れ、自分と恋に落ちたら」という女子たちの"シンデレラ願望"を叶えるというプロジェクト。ドラマ、映画、ゲーム、ライブ、イベントなど様々なメディア展開が予定されており、王子の中の王子、"伝説の王子"は一体誰なのか、圧倒的なルックスを誇る王子たちがハイレベルな争いを繰り広げる。片寄は「今日、公式で桜の開花宣言が行われたことを伺いまして、こんな日に桜が開花宣言を聞けたことが嬉しいなと思ってるんですけども、それにちなみまして、今日は『PRINCE OF LEGEND』が、開花宣言ということで」と表すと、鈴木も「また、上手いこと言いますね」と感心。片寄は「でも、この桜はもっともっと長く長く咲かせ続けたいなと思います」と意気込んだ。また、公開によって片寄、佐野、関口と同じGENERATIONS from EXILE TRIBE、及びEXILEのメンバーである白濱亜嵐が、王子たちと敵対するキャラクターとして登場していることが明らかに。上映の際も客席から悲鳴が上がっていたが、片寄は「全く気づいていないかと思うんですけど、実は映画の中に、白濱亜嵐という者が出演しております」と白濱の存在に触れる。さらに佐野は「これだけドラマとかこのメンバーでをやってきたのに、いよいよ映画かというときに、奴が冒頭で出てくる。これは不正です」と抗議。片寄は「不正レベルの出演ですけど、まだまだ詳細は明かされていませんが、白濱亜嵐の存在も確認しに来てください」とアピールした。
2019年03月21日●映画『PRINCE OF LEGEND』で「王子」がゲシュタルト崩壊「王子が大渋滞」「14人が連続壁ドン」「胸キュン is DEAD」などの圧倒的パワーワードで迫ってくる映画『PRINCE OF LEGEND』が、3月21日に公開される。「ある日突然目の前に白馬に乗った王子が現れ、自分と恋に落ちたら」という女子たちの“シンデレラ願望”を叶えるというプロジェクトで、ドラマ、ゲーム、ライブ、イベントなど様々なメディア展開を行なっている。今回は、“Team 奏”のメガネ王子・久遠誠一郎を演じる、塩野瑛久にインタビュー。誠一郎は、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)演じるセレブ王子・朱雀奏の第一側近で、ドラマ版の第2話予告で急に登場した「側近神話」という単語が視聴者の心をぐっと掴んだことでもおなじみだ。奏のことを一番に考える誠一郎だが、実は密かに奏に特別な感情を抱く役どころでもある。○■胸キュンを逆手にとった作品――かなりインパクトのあるプロジェクトだと思うのですが、最初に「王子が大渋滞の作品」と聞いたときは、どのような印象だったんですか?普通に「胸キュン系の作品なのかな」と思ったんですが、蓋を開けてみたら、こんなにも“胸キュン”を逆手に取った作品はないんじゃないか、という内容でした。キャッチコピーにも「胸キュン is DEAD」と書いてあるように、新しい作品になったと思います。でも、ちゃんとキャーキャーできるところもあるし、いろんな見方ができるところも魅力です。――自分が「王子」と呼ばれることに対しては、どういう印象だったんですか?最近、王子という言葉がどういう意味をなしているのか、ゲシュタルト崩壊的なことになっていて(笑)。王子とはそもそも何なのか、もう考えてないですね。ただ、最初に台本読んだ時から“秘書官”のような印象が強かったので、あまり自分のことを王子だと思っていないかもしれないです。――LDHの皆さんに混じって、作品に入る、というところについては、いかがでしたか?色々不安な部分もありましたけど、本当に良い方が多く、接しやすくて、現場も楽しくできました。僕自身も「男劇団 青山表参道X」のメンバーではあるんですが、うちの役者たちは、先輩・後輩関係のない中でできているので、今回LDHさんたちと共演して、「うちの子達にもこういうところを学んでほしいな」というところもありました。本当にちゃんとしてらっしゃるんです。――塩野さん演じる久遠誠一郎といえば、「側近神話」という単語も話題となりましたが、側近として大事にしていたのはどのようなところでしたか?奏への忠誠心と、思いやりじゃないでしょうか。他の方達にも、チーム奏はよく話し合っていたと言われました。僕と全く関係ないシーン、例えば果音(白石聖)との関係性についても、涼太が僕に近づいて相談しに来てくれたので、「俺はこう感じたな」とか「ここでこうしたら、ギャップが生まれるんじゃない」と意見を言うこともよくありました。今回の映画では、ラストに向かってドラマが濃くなっていくので、ちゃんと誠一郎の心情も描いてくださったので、そこをどう料理しようかなとは考えました。奏への忠誠心だけでなく、そばにいる親友だからできることって、なんだろう? と。それで、「胸ぐらをつかむ」という行動を試してみたら、OKをいただきました。本来、側近としてはそんなことできないんでしょうけど、親友でもあるからできたことだと思います。誠一郎という役は、奏に特別で複雑な感情を抱くという一面も持っているんですけど、そこだけに収まりたくなかったんです。恋愛物語でも、ただ相手を取り合っていただけでは、つまらないじゃないですか。バトルの中に友情が見えたりするから面白いのだと思うので、ここが入れどころだと思いました。誠一郎のそういう一面が見えたら、より深みも増すし、好きになってもらえるかな、と思いました。――自分の気持ちもあるのに、奏の背中を押してあげられる、良いキャラクターですよね。そうやって、色々と自分から提案できる現場だったんですね。提案したことばかりです。奏に壁ドンされて白目をむくリアクションも、提案しました(笑)。ト書きには「(キュンとする)」としか書いてありませんでした。●ライブイベントで横浜アリーナに立った時は「絶景」――この作品は、育成恋愛シミュレーションゲーム「PRINCE OF LEGEND LOVE ROYALE」が配信されたり、横浜アリーナでライブイベントが行われたりと、幅広い展開ですが、そういうプロジェクトについてはどういう気持ちで参加されているんですか?楽しいです。役者陣はなかなか経験できない舞台なので、思いっきり楽しんでやろうと思っています。でも、せっかくだからもっともっと色々やりたいですね。――例えば、歌ったりとか?そうですね(笑)。僕と元(飯島寛騎)で、もっと寸劇とかもしたいな。――横浜アリーナに立った風景は、いかがでしたか?絶景でした。今思い返すと、アウェイなフィールドなので、よく堂々としていたなと思います。そもそも役者って、別にかっこ良くいようとか、あまり考えないんですよね。お芝居って、やればやるほど自分の恥ずかしい部分や汚い部分を見せまくるので、逆にステージで余裕が生まれたのかもしれません。ただ、心は緊張してないんですけど、実際に横浜アリーナに立ったら、若干足がすくむところはありました。――お話を聞いていると、自分を客観的に把握されているところ、俯瞰で見られているところがあるのかなと思いました。すごく、あると思います。試写を見ても、俯瞰して見ちゃいます。だからお芝居においても、瞬間的な状況判断に関しては、引き出しがあるかなと思っているんですが、逆を返せば、どうしても見返した時に「こういうやり方もあったな」と思ってしまうんです。なんだったら、カットがかかった瞬間に「これもあったな、こっちもやってみたかったな」と思ってしまって。でも、だからこそ楽しみがいっぱいあって、やればやるほどこの仕事が好きだなと感じます。――それはもう、天職ですね。最後に、ぜひこの作品についてメッセージをいただければ。本当に、いろいろな楽しみ方ができる作品だと思います。胸キュンというものを逆手に取った作品なので、いろんな方に届いてくれたら嬉しいです。男の方も、胸キュン作品を見尽くした女性の方も、いろんな人に見てもらえたら。あと、本編のドラマを見てなくても映画の冒頭にはダイジェストもついているので、気兼ねなく見てもらえると思います(笑)。だいたいの話はわかるので、そこからぜひドラマを見返してください。■塩野瑛久1995年1月3日生まれ、東京都出身。2011年 「第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査員特別賞/AOKI賞をW受賞。2012年にドラマ『GTO』でデビューし、2013年には『獣電戦隊キョウリュウジャー』出演で話題となる。その後数々の作品に出演し、最近では「さくらの親子丼2」にも出演。また、現在オスカープロモーションによる「男劇団 青山表参道X」で副リーダーを務めている。
2019年03月19日映画『笑顔の向こうに』の公開記念舞台あいさつが16日、都内で行われ、高杉真宙、安田聖愛、佐藤藍子が出席した。日本歯科医師会の全面協力のもと製作された本作は、歯科医療の現場をテーマに、若者たちの成長を描いた青春映画。第16回モナコ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、エンジョイピースアワード(最優秀作品賞)、共演の丹古母鬼馬二が助演男優賞のダブル受賞を果たすなど、国内外から注目を集めている。劇中で歯科技工士の大地を演じた高杉は、高校の同級生でもある安田聖愛と共演し、安田が大地の幼馴染でもあるヒロイン・真夏役を演じている。高杉は「何とも言えない気まずさというのはありました。仕事モードで会うのは恥ずかしいですよ。僕も見ていると正直恥ずかしいし、相手にそう思われていると思うと恥ずかしいですね」と照れ笑い。安田は「すごいやりづらさはありましたね」としつつ、「自分が仕事をしている場所に友だちや同級生がいることがないので違和感は感じましたけど、同じ職業なので恥ずかしさは捨て去りました」と話した。また、佐藤は高杉扮する大地の母親役で出演。初めての共演となった佐藤の印象を問われた高杉は「おきれいなのでお母さんなのか? と思いました」と最初は違和感を感じたようだが「雨が降っているシーンの佐藤さんは最初の印象と違ってお母さんという包み込んでくれる感じがあって、違和感のズレがありませんでした。ご一緒できて楽しかったです」と印象が変わったという。映画のタイトルにちなみ、「最近笑顔になったことは?」という質問に「欲しい漫画を見つけた時です。欲しい巻数があって、それを見つけるために5軒ぐらい本屋さんに回りました。家に帰って本を読んだらテンションがあがっちゃってその笑顔が忘れられず、珍しくSNSで言おうと思ったぐらいワクワクが止まりませんでしたね」と高杉。仲の良い友だちに会うと笑顔になるという安田は「私は基本的にテンションが一定なんですけど、仲の良い子に会うとずっとニヤニヤしています」と明かせば、佐藤は「自分の周りにいる人が笑顔でいてくれるとうれしいです」と回答していた。
2019年02月17日俳優の山崎育三郎、モデルで女優の森絵梨佳、女優の白石聖が13日、都内で行われたファミリーレストラン「ガスト」の新CM披露会に出席した。国内に展開しているファミリーレストラン「ガスト」は、ご当地麺処「麺屋ガスト」の新CM「メン喰らってください」編を2月14日から全国で放映スタート。山崎育三郎と森絵梨佳演じる夫婦が、子供と一緒にガストに来店して楽しく食事を楽しむという内容で、白石聖が山崎ら家族を見守るガストのクルー役を演じている。新CMで夫婦役を演じた森とは撮影日が初対面だったという山崎は、「2人の関係性が大事だったので、リラックスした状態で臨めるように何でもない会話をしました」と役作りとして気をつけた点を上げつつ、「子どもの2人と色んな話をしながら途中から笑っちゃうぐらい盛り上がってましたね。自然体の笑顔を4人で作れたのは良かったです。その空気感は出せたと思いますね」とニンマリ。山崎ら家族の温かい姿を見守る「ガスト」のクルー役として出演した白石は「本物の家族のような温かい雰囲気が伝わってきて、そんな家族を見守りながら最後は微笑みます。心から温かい気持ちになりましたね」と感想を述べ、「実際に学生時代アルバイト経験があったので、その経験を思い出しました」とクルー役には自信を見せていた。CMの内容にちなみ、「幼少期のファミリーレストランでの思い出は?」という質問に山崎が「特別な時にしか行きませんでした。僕は4人兄弟なので、兄弟が頼んでいるモノが食べたくなることがあって、一口もらったり。結構嫌がられてましたけど、毎回そういうことをしていましたね(笑)」と明かし、森も「私も特別な時に行ける場所という記憶があって。ファミリーレストランだからこそ生まれる会話がありました」と回答。一方の白石は「私は両親が共働きだったのでよくガストを利用していました。幼少期だけでなく、高校生の時は帰りに友だちと色んな話をした楽しい思い出がありますね。ついつい長居してました」と懐かしんでいた。
2019年02月13日映画『アリータ:バトル・エンジェル』から、主人公の日本語吹き替えを担当した上白石萌音の声も収録されている、日本語吹き替え版の本予告が公開された。上白石さんが本作で声を担当したのは、荒廃した瓦礫の中からサイバー医師イドに拾われ、蘇ったサイボーグの少女アリータ。ハリウッド映画のアフレコ初挑戦となった彼女は、不安もありつつ「これまであまり運動ができない内向的なキャラクターを演じることが多かったのですが、アリータは強くて、たくましくて、カッコいい女の子なので“新しい自分を見つけてみたいな”とワクワクしました」とこれまでに演じたことのないキャラクターへの挑戦に心躍ったそう。到着した映像では、前半は記憶をなくし、人間の少女のように思い悩むアリータを演じ、後半は“最強兵器”だったという逃れられない運命と封印されていたパワーに覚醒め、怒りの感情を露わにする場面も登場している。「アリータは、身体はサイボーグなのですが、物語の中盤から終盤にかけて、人間らしい愛情や、人情を大事にする心が芽生えていきます」と物語が進むにつれ、成長していくと明かす上白石さん。アフレコ収録を終え「アリータが涙を流すと私も同じようにボロボロと泣いてしまいました。実際に泣いてしまうと鼻が詰まってしまって、後のシーンに支障が出てしまうのに何度やっても涙が止まらなくなってしまいました」とアリータの葛藤に共感し、アフレコ中にも関わらず涙が止まらなくなってしまったそう。また「戦うシーンや、強気なセリフのシーンでは、今まで自分でも発したことのない声が出ました」と、戦闘シーンでは新境地を切り開いたようだ。『アリータ:バトル・エンジェル』は2月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2019年2月22日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェル
2019年01月25日TBS系ドラマ『中学聖日記』の黒岩晶役で注目を集めた俳優・岡田健史が18日、公式インスタグラムを開設した。『中学聖日記』の最終回終了後に初投稿。自身の写真を添えて「はじめまして、公式です。本人です。これからもよろしくお願いします。おやすみ」とあいさつした。インスタ開設にファンから「インスタ開設嬉しいです」「待ってました!」「インスタ開設待ってましたあああ!!」と歓喜の声が続々。また、「黒岩くん大好き」「最終回めっちゃ感動でしたー」「黒岩くんロス……」「中学聖日記最高すぎました!」「中学聖日記最後まで素敵なドラマでした」とドラマの感想も多数寄せられている。『中学聖日記』は、10歳年下の中学生・黒岩晶(岡田健史)に心惹かれていく女性教師・末永聖(有村架純)の“禁断の純愛”を、儚くも美しく描いたラブストーリー。岡田は、オーディションでこの役をつかみとり、今作で芸能界デビューを果たした。
2018年12月19日有村架純演じる中学教師と岡田健史演じる生徒の“禁断の恋”を描く「中学聖日記」の第8話が11月27日放送。ついに再会を果たした聖と晶だが、想いを抑えきれない晶の行動に「もはやストーカーレベル」「現れ方に笑ってしまった」などの声が寄せられている。片田舎の中学校に赴任してきた女教師・末永聖(有村さん)は婚約者がいながらも、自身の生徒・黒岩晶に心惹かれキスまでしてしまう。それがきっかけで学校を辞め婚約も解消した聖は3年後、別の街の小学校で新たに教師としてやり直そうとするが、そこでも過去を知る者が現れ、さらに18歳になった晶と再会。いまの生活を壊したくない聖は晶の想いを拒むのだが、聖を恨み続ける晶の母、愛子が聖のもとに現れる…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。野上(渡辺大)からの告白を受け交際することを決めた聖だが、そこに愛子(夏川結衣)が現れる。その様子を見ていた美和(村川絵梨)は聖の過去を探ろうと愛子に接近、過去の掲示板などから聖と晶の関係について知る。現在聖が勤務する小宮第一小学校では学習発表会が近づいていて、聖は野上とともに準備を進めていたが、聖の3年前の事件が保護者に知れ渡り母親たちが乗り込んで来る。一方晶はるな(小野莉奈)に自分の気持ちを伝えようとするがるなからは「別れない」と拒否される。上布(マキタスポーツ)からも叱責され追い込まれた晶は家出、父のいる離島へ向かおうとする。それに気づいた聖は後を追い、一緒にフェリーに乗船、そのまま2人は離島に向かうことに…というのが今回のストーリー。今回、聖の想いが抑えられない晶が、「もう来ないで」と言われてるにも関わらず再び聖の前に現れるシーンに「黒岩もうストーカーじゃ… 怖いよw」「唐突に現れられると黒岩に恐怖を感じる」などの声が多数。その登場の仕方に「突然道端からズサァ!って登場するのは笑うwww」「ガザガザって!笑ってしまった!」など、思わず笑ってしまったという反応もあり「黒岩くんの登場の仕方心臓に悪い」「ストーカーホラードラマ」と言った感想まで。当初は再会した晶を拒んでいた聖だがラストでは家出した晶と共にフェリーに乗船してしまう。まさかの“駆け落ち”展開に「来週楽しみすぎて泣きそう」「はやく来週になれ」など、次回に期待する声が殺到中だ。(笠緒)
2018年11月28日有村架純主演で教師と生徒の“禁断の恋”を描く「中学聖日記」の第7話が11月20日放送。有村さん演じる聖と岡田健史演じる晶のまさかの“神再会”にネットが沸き上がると共に、各登場人物たちへ共感の声が続々と寄せられている。3年前に赴任した中学で生徒と恋に落ち、その後別の小学校で教師を続ける末永聖を有村さんが演じ主演。3年前に聖に恋し、高3となった今の心の奥で想い続けている黒岩晶に岡田健史、聖の元婚約者だが現在は別れている商社マンの川合勝太郎に町田啓太、勝太郎の上司・原口律に吉田羊、晶のことが好きで付き合うことになった岩崎るなを小野莉奈、聖を恨み続ける晶の母親・愛子に夏川結衣、聖の現在の勤務先の同僚教師・野上一樹に渡辺大といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小学校教師として再出発していた聖。同僚の野上は過去を知った上で聖を受け入れると宣言。聖の心は揺らいでいた。その頃愛子は聖が教師を続けていることを知り、それはるなたちにも伝わる。同級生から聖の現在の勤務先を聞いた晶は、るなとのデート中にも関わらず聖の元へ向かい、そこで勝太郎と出くわす。勝太郎は聖の夫を装って晶を追い返すのだった。一方、聖は育児放棄が疑われる生徒・橘彩乃の母親・美和に手を焼いていた。彩乃は実家に引き取られたものの、そこからいなくなる。必死の捜索のなか、聖は彩乃を見つけるのだが、そこには晶の姿も。晶は迷った彩乃を助けていたのだった…というのが今回のストーリー。意外な形で再会した2人に「2人の再会のシーン神すぎて最高」「こんな出会い鳥肌」「見つめ合うシーンが目が離せなかった」「黒岩くんと聖ちゃんが再会したとこやばかったよ泣き叫んだ」などの声が殺到。なかには「再会の時何故か正座になってみてた」という人まで現れるほど。「偶然再会した黒岩くんの表情がよかった…」「黒岩くんの「ぼく、もう18です」いいよね」など、晶の“成長ぶり”に感慨を覚える声も数多く、放送当初は聖と晶の関係に様々な声が飛び交っていた本作だったが「やっと再会できたね。幸せになってほしい」など、今では2人の今後の関係を応援するツイートも多数。しかしラストでは愛子が聖の前に現れるという展開に。勝太郎のほかに野上と新たな“ライバル”、そして美和をはじめより手ごわい“恋の障壁”を前に、聖と晶の恋路がどうなるのか、次週が待ちきれない視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2018年11月21日TVアニメ「聖闘士星矢 セインティア翔」に、三森すずこ、竹達彩奈、森下由樹子、佐藤利奈の出演が決定。本作のメインビジュアルも公開された。原作漫画「聖闘士星矢」の“銀河戦争(ギャラクシアンウォーズ)編”と“聖域十二宮編”と時を同じくして、城戸沙織(アテナ)やアテナの身辺を警護する聖闘少女たちに巻き起こ る闘い、葛藤、そして、それぞれの成長の物語を描く本作。すでに、主人公・翔子役の鈴木愛奈をはじめ、M・A・O、水瀬いのり、中島愛、関俊彦、田中秀幸、置鮎龍太郎ら豪華声優陣の出演が決定している。今回新たに発表されたのは、4名の人気声優たち。聖闘少女で小熊座(ウルサミノル)のシャオリン役に、「ラブライブ!」「タイガーマスクW」などに出演し、歌手としても活躍する三森すずこ。同じく聖闘少女のカシオペア座のエルダ役には、「けいおん!」「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」「神のみぞ知るセカイ」に出演する竹達彩奈。聖闘少女であるが敵か味方かつかみどころのない冠座(ノー ザンクラウン)のカティア役に、「ちびまる子ちゃん」「ONE PIECE」など人気作にも出演した森下由樹子。聖闘少女になるべく決意した翔子に、聖闘士や小宇宙について教え、導く師となる白銀聖闘士 (シルバーセイント)の孔雀座(パーヴォ)のマユラ役に、「とある魔術の禁書目録」「夏目友人帳」「よんでますよ、アザゼルさん。」など数々の人気作に出演する佐藤利奈が決定した。なお、キャラクターデザインには荒木プロの血を継ぐ市川慶一と西野文那。シリーズディレクターを玉川真人。シリーズ構成を高橋郁子が担当。企画・製作の東映アニメーションと手を組み、GONZOがアニメーション制作を手掛ける。「聖闘士星矢 セインティア翔」は12月24日(月・祝)19時~アニマックスほかにて放送。12月10日(月)19時~Amazon Prime Video チャンネル (スカパー!アニメセット for Prime Video)にて最速配信※毎週月曜更新。(cinemacafe.net)
2018年11月19日有村架純主演で教師と生徒の“禁断の恋”を描く火曜ドラマ「中学聖日記」の第5話が11月6日に放送された。聖と晶、勝太郎の関係に1つの区切りがついた前半ラスト回、ネットには多くの視聴者から思い思いの感想が寄せられている。神奈川の片田舎にある子星中学校に赴任してきた新任教師の末永聖を有村さんが演じて主演。聖は大学時代からの恋人で現在は大阪で働く川合勝太郎(町田啓太)という恋人がいるにも関わらず、10歳も年下である自らの生徒・黒岩晶(岡田健史)に惹かれてしまう。しかし晶のことが好きな同級生の岩崎るな(小野莉奈)は聖のことを快く思わず、晶の母・愛子(夏川結衣)に聖が晶をたぶらかしてると話す。そして当初は晶の想いを取り合わなかった聖も次第に晶に惹かれていき、花火大会の夜、晶からキスされてしまうと、2人は手を取り合い聖の自宅へ。だがそこには勝太郎と愛子が待ち構えていた…というのがこれまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2人の“恋”の行方に注目が集まった第5話。勝太郎は聖の肩を抱き部屋に連れ帰ると「向こうのペースに引きづり込まれたんでしょ」と気にしてないそぶりをみせる。翌日聖は学校に呼び出され謹慎を命じられる。そのことを知った晶は勝太郎の会社に出向くなど事態を変えようとするが無力で、結局聖は学校を辞め勝太郎と大坂で暮らすことに。聖が街から引っ越すことを知ると晶は家を飛び出し、聖の乗った車を追う。一方、聖も勝太郎に別れを告げる…というのが第5話のストーリー。聖、晶、勝太郎それぞれの恋にひとまず区切りがついたラストに「歳の差とか立場とか言っちゃっても気持ちは止めれんわぁ」「黒岩くん、聖ちゃんに対して真っ直ぐな感じに涙腺崩壊」「怪我しながらも追いかける黒岩くんが健気すぎ」など一途な想いに共感する声や、「聖についに本音が言えた勝太郎辛くて見てられない」など、それぞれの立場に感情移入した視聴者からの感想が放送後もタイムラインに溢れ続けている。またラストで18歳になった晶の姿が映されると「次回気になりすぎて興奮」「次回の中学聖日記気になりすぎて寝られへん」「3年後!どんな風に再会するのかめっちゃ楽しみ」といった声も続々投稿。公式サイトには波乱の展開を感じさせる予告編もアップされており、次回が待ちきれない視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2018年11月07日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣、松村沙友理、生田絵梨花が16日、都内で行われたカップ麺「サッポロ一番 和ラー」新CM発表会に出席。生田が、白石の手料理にキュンとしたというエピソードを明かした。発表会では、10月17日より全国で放送される白石、松村、生田が出演する新CM「和ラー メンバー実食編 15秒」をお披露目。3人がCM撮影を振り返ってトークを繰り広げたほか、松村がラーメン店の店主に扮して作った“和ラー”を白石と生田が試食する「まつむラー亭」のパフォーマンスも行われた。報道陣から料理が得意なメンバーを聞かれると、松村と生田が「まいやんはすごい」「上手」と白石を挙げ、白石自身も「料理は好きですね」と告白。「何でも作ります。和食も好きですし、麺類も好きですし、そのときの気分によって食べたいものがあったら作っています。レシピとか見ながら」と語り、最近作ったものを聞かれると「煮物とかが好きなので煮込み系とか」と答えた。白石が生田と松村に手料理を持ってきてくれたこともあったそうで、生田が「『豚の角煮余ったから』って持ってきてくれてキュンとしたよね?」と言うと、松村も「キュンとした。おいしかった」とコメント。白石は「うれしい。また作りたいと思います」と喜んだ。発表会には、スペシャルゲストとして三重県知事の鈴木英敬氏も登場した。
2018年10月16日現在"放牧中"のいきものがかり・吉岡聖恵がパーソナリティを務めるニッポン放送『いきものがかり吉岡聖恵のオールナイトニッポン』が、22日(25:00~)に一夜限りの復活を果たすことが明らかになった。いきものがかりは、17年1月に「放牧宣言」と題して、グループとしての活動休止を発表。以降はメンバーそれぞれがソロ活動を行っている。吉岡はかつて「オールナイトニッポン」でレギュラーパーソナリティーを務めていた。今回は24日にソロカヴァーアルバム『うたいろ』の発売を記念して、16年3月に一夜限りの特番として放送されて以来、2年半ぶりに復活する。"放牧中"の生活について吉岡の口から語られる他、レギュラー放送時代の名物コーナーも復活する予定だ。吉岡は「2年半ぶりにオールナイトニッポンをやらせて頂ける事、うれしさでいっぱいです!」とコメントし、「放牧中の今ですが、10月24日には初のソロカヴァーアルバム「うたいろ」をリリースさせて頂く事になりました!そのお話もさせて頂きますね」と明かした。番組ではアルバムタイトルにちなみ、「あなたの今、なにいろ?!」というテーマで、リスナーに「自分の『現在』はどんな環境で、どんな心境なのか?」を色で表現してもらうメッセージを募集する。
2018年10月16日ドラマ『中学聖日記』で大抜擢された岡田健史さんが、年の差の恋、禁断の恋について語ってくれました。僕が演じる黒岩晶は、有村架純さん扮する新任の教師・末永聖に恋をしてしまう中学生。10歳も年が離れているけれど、原作漫画を読ませていただいたときから、何の違和感もありませんでした。僕自身、年齢差の恋や同性愛など、いろいろな愛の形がある今の世の中において、“好き”という想いに年齢や性別、職業や立場は関係ないと思うタイプ。なので晶の気持ちを理解することは難しくなく、むしろ共感できる部分のほうが多かったです。恋をしたら、周りが見えなくなってしまう晶の気持ちもすごくよくわかりました。僕も中学生のときは、好きな女の子のことと当時熱中していた野球のことしか考えていない時期があったので(笑)、晶という役を生きるうえで必要なことは、その頃の記憶を辿りながら演じているんです。でも今の僕は、禁断の恋とわかっていながら晶のように突っ走ることはできません。こうやってお仕事をさせてもらっている以上、社会的な立場や状況を考えて行動しなければいけないと思うし、周りにも迷惑をかけられない。そのために“好き”という気持ちを自分の中でなんとか消化していかないといけないですよね。一人の大人として。だから余計、頭であれこれ考えない晶が羨ましいし、それが聖ちゃんを惹き付ける晶の魅力なんだろうなと思うんです。聖ちゃんと晶は教師と生徒という関係性だからいろいろな障害があるけれど、10歳年上というのは問題ではないですよね。自分が疲れたときに優しくしてくれたり、時には甘えさせてくれたり、そんな母性を感じさせるのは年上女性ならではの魅力だし、僕自身も自分より知識も経験も豊富な年上の女性は素敵だなと思ってしまいます。ただ聖ちゃんは、そういう典型的な年上女性ではないんです。まだ人を好きになるという感情さえ知らなかった晶が、“こんな美しい人は初めて見た”という男の本能で惹かれてしまった。そして距離が近づいていくうち、聖ちゃんに自分に似た未熟さのようなものを感じてどんどん引き込まれていったんじゃないかなと僕自身は感じていて。決して年上的な要素に惹かれたわけではないからこそ、やっぱり“好き”という想いに年の差は関係ないと思うんです。おかだ・けんし1999年5月12日生まれ、福岡県出身。5年間スカウトされ続けた期待の新人。ドラマ『中学聖日記』でオーディションを勝ち抜き待望の俳優デビュー。プルオーバーニット¥37,800(ダニエルw.フレッチャー/インターナショナルギャラリー ビームス TEL:03・3470・3948)パンツ¥12,500(COS/COS 銀座店 TEL:03・3538・3360)『中学聖日記』勤務先の学校で10歳下の中学生・黒岩晶(岡田健史)に惹かれていく教師・末永聖(有村架純)の禁断の恋を描くドラマ『中学聖日記』は、TBS系にて10月9日(火)22時スタート。※『anan』2018年10月10日号より。写真・大辻隆広(go relax E more)スタイリスト・岡部美穂ヘア&メイク・大橋 覚(VANESSA+embrasse)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年10月08日「HiGH&LOW」チームが再結集した「プリンスバトルプロジェクト」の軸となるドラマ「PRINCE OF LEGEND」の第1話が10月3日深夜に放送。片寄涼太の“セレブ王子”ぶりやキャッチコピーの「王子が大渋滞」にネットが沸き立っている。本作は「HiGH&LOW」をプロデュースしたHI-AXチームによる女子たちの“シンデレラ願望”を叶える一大プロジェクト。、「セレブ王子」「ヤンキー王子」「生徒会長王子」「ダンス王子」「先生王子」「美容師王子」などバリエーション豊かな王子たちがハイレベルな争いを繰り広げ“伝説の王子”を目指すというもので、TVドラマ・映画・ゲーム・ライブなど、あらゆるメディアと連動。そのプロジェクトの柱となるのが本作で、来春にはドラマのクライマックスを描く映画も公開となる。注目の第1話は片寄さん演じる御曹司の“セレブ王子”朱雀奏と、その側近である“下剋上王子”鏑木元(飯島寛騎)、“メガネ王子”久遠誠一郎(塩野瑛久)による「Team奏」とヒロイン・成瀬果音(白石聖)の出会いが描かれた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。奏は総資産数兆円といわれる朱雀グループの御曹司。ある日父から「初恋の人の娘に会いに行ってほしい」と言われ、父の初恋の人の娘である果音の通う聖ブリリアント学園へ赴き、そこで出会った果音に一目惚れ。そして「僕のプリンセスになってください」とプロポーズするも、果音から「男の妄想押し付けるのやめて」「クソ王子」と強烈なカウンターを浴びせられてしまう…というのが第1話の展開。本作が放送開始となると、その直後から世界観、キャラクター設定などに反応してネットは沸騰状態に。たくさんのツイートがタイムラインに溢れかえった。特に片寄さんには「鬼のようなスタイル」「背が高えし顔がちっせえし股下3mあるわ」「お目目まんまるで可愛かった~」などの声が殺到。また奏のキャラクターにも「想像と違くて面白かった(笑)」「表情豊かで純粋で可愛かった」「こんな恋する子だと思ってなかった…かわいい」といった反応が相次いだ。ヒロインの果音にも「好きすぎるわ…そういう女の子キャラ好きです」「期待通りのキャラだったのでめちゃ面白くなりそう」「果音様に全部持ってかれて何も覚えてない」「ヒロインのパンチが強え!」などのツイートが殺到中。また「王子が大渋滞」というキャッチコピーにも「そのセンスが神」「あまりにも強いワードだ」「まじで王子が大渋滞しすぎて内容が頭に入らねえwww」など、そのインパクトを賞賛する声が続々とSNSに投稿され続けている。(笠緒)■関連作品:PRINCE OF LEGEND 2019年3月21日より全国東宝系にて公開©「PRINCE OF LEGEND」製作委員会 © HI-AX All Rights Reserved.
2018年10月04日日本テレビ系ドラマ『PRINCE OF LEGEND』(10月3日スタート 毎週水曜24:59~)のスペシャルトレーラーが21日、公開された。同作は「ある日突然目の前に白馬に乗った王子が現れ、自分と恋に落ちたら」という女子たちの"シンデレラ願望"を叶えるというプロジェクト。ドラマ、映画、ゲーム、ライブ、イベントなど様々なメディア展開が予定されており、王子の中の王子、"トップオブザプリンス"は一体誰なのか、圧倒的なルックスを誇る王子たちがハイレベルな争いを繰り広げる。今回はドラマ放送に先駆けて、"Team3B"のチーム曲スペシャルトレーラーが公開された。"Team3B"は、モテすぎて付き合ったら不幸になると分かっているのに好きになってしまう職業、 「美容師」「バーテンダー」「バンドマン」からなる。美容師王子・嵯峨沢ハル(清原翔)は、仲間であるバーテンダー王子・翔(遠藤史也)、バンドマン王子・TAICHI(こだまたいち)とともに3B界のトップを走るカリスマ。天性の人たらしで女性であれば誰でも優しく接するが、1人だけ「女」として見てはいない大切な存在の女性・成瀬果音(白石聖)がいる。ハルは昔から果音を妹のようにかわいがり、ずっとそばで見守ってきたが、今まで男の影を全く感じなかった果音の周りに、様々な王子が現れているという異変を感じる。そしての卒業生であるハルは、“伝説の王子”を目指すプリンスバトル参戦を決意する。トレーラーでは、m-flo presents PRINCE PROJECTによるチーム曲、「Always on My Mind」が使用された。エルビス・プレスリーの名曲であった「Always on My Mind」を、エルビスの没後10年のトリビュート番組の中で、ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)が披露。シンセポップサウンドでアレンジされた楽曲の素晴らしさに評価が高まり、シングルリリースされ、全英で1位を獲得した。その後も数多くのアーティストによってカバーされた名曲が、LISAの甘い声で生まれ変わる。(C)「PRINCE OF LEGEND」製作委員会 (C) HI-AX All Rights Reserved.
2018年09月21日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」に出演した。白石は、ファッションステージのラストとなる「MURUA」ステージのトリを飾り、ストライプのニットにチェックのタイトスカート、紫のアウター、黄色のタイツというコーディネートを披露。大きな歓声が沸き起こる中、クールな表情でランウェイを歩き、圧倒的な存在感で観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。18回目となる今回は幕張メッセにて、「Heart Warming」をテーマに人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催し、観客3万3,300人が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2018年09月17日