舞台『千と千尋の神隠し』の御園座公演が、Huluストアにて独占ライブ配信されることが決定した。舞台『千と千尋の神隠し』2022年公演より舞台『千と千尋の神隠し』2022年公演よりライブ配信されるのは8月20日(日)の昼の部(12:00公演)と、8月26日(土)の夜の部(17:00)。20日は橋本環奈、26日は上白石萌音が主演を務める。本公演は2022年の初演から橋本・上白石によるダブルキャストが大きな話題を呼び、この度待望の再演でチケットは即日完売となっている。舞台『千と千尋の神隠し』2022年公演より舞台『千と千尋の神隠し』2022年公演より■橋本環奈・上白石萌音メッセージ橋本舞台『千と千尋の神隠し』御園座公演上白石ライブ配信が決定しました!橋本イエイ!上白石やったー!橋本今年は御園座公演のみですし、公演数も少ないのでこの機会があって嬉しいです上白石ね、嬉しいね上白石初演時は来日できなかった海外のクリエイターや新キャストの方も加わって、さらに進化した舞台『千と千尋の神隠し』ぜひご覧ください橋本配信日は8/20(日)昼の部!上白石8/26(土)夜の部!橋本アーカイブもあります!上白石お楽しみにー!舞台『千と千尋の神隠し』2022年公演より舞台『千と千尋の神隠し』2022年公演より本作は宮崎駿監督の不朽の名作『千と千尋の神隠し』を2022年に初めて舞台化した作品。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクターであるジョン・ケアード翻案・演出。昨年の公演時には、日本の5大都市劇場(東京・帝国劇場/大阪・梅田芸術劇場メインホール/福岡・博多座/北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru/名古屋・御園座)でロングラン公演を達成。また、公演中の5月には、大衆演劇の優れた業績を表彰する『第47回菊田一夫演劇賞』で上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞を受賞する快挙を成し遂げるなど、演劇界だけではなく日本のエンターテインメントを大いに盛り上げた。舞台『千と千尋の神隠し』2022年公演より舞台『千と千尋の神隠し』2022年公演より2024年は3月に帝劇凱旋公演、そして4月から7月にかけてはロンドン・ウエストエンドのLondon Coliseumでの初の海外公演が決定している。同4月からは国内でのツアーも展開される。目下、8月の御園座公演に向けて日英米のクリエイティブスタッフが集結し、作品をアップデートする稽古を重ねているそうだ。演劇界でもっともホットな公演。初演からの進化を会場とリンクするライブ配信でぜひ見ていただきたい。<公演情報>舞台『千と千尋の神隠し』原作:宮﨑 駿翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子【配信概要】■配信日時:2023年8月20日(日)12:00 開演2023年8月26日(土)17:00 開演※ライブ配信時間は予告なく変更になる場合がございます。※ライブ配信の場合は、上記時間のみ視聴が可能です。※ライブ配信ご視聴の際は、巻き戻しや一時停止はできません。■見逃し配信【8月20日(日)12:00公演】ライブ配信終了後、準備が整い次第 ~ 8月27日(日)23:59【8月26日(土)17:00公演】ライブ配信終了後、準備が整い次第 ~ 9月2日(土)23:59■出演者【8月20日(日)12:00公演】千尋:橋本環奈ハク:三浦宏規カオナシ:山野 光リン・千尋の母:華 優希釜爺:田口トモロヲ湯婆婆・銭婆:夏木マリ【8月26日(土)17:00公演】千尋:上白石萌音ハク:醍醐虎汰朗カオナシ:小㞍健太リン・千尋の母:華 優希釜爺:田口トモロヲ湯婆婆・銭婆:朴 璐美※出演者及びスケジュールが変更となる可能性があります。※出演者及びスケジュールが変更となった場合でも、払戻し及びポイント返還はいたしかねます。■販売期間【8月20日(日)12:00 公演】8月7日(月)18:00~ 8月27日(日)20:00 まで【8月26日(土)17:00 公演】8月7日(月)18:00~ 9月2日(土)20:00 まで※予告なく変更になる場合がございます。■視聴料金5,500円(税込)※見逃し配信の視聴可能期間は限られておりますので、ご注意ください。※公演毎に購入が必要となります。■Hulu ストア 購入 URL【劇場公演】2023年8月13日(日)~26日(土) 名古屋・御園座2024年3月 東京・帝国劇場2024年4月~7月 ロンドン・コロシアム2024年4月 名古屋・御園座2024年4月~5月 福岡・博多座2024年5月~6月 大阪・梅田芸術劇場メインホール2024年6月 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru日本公演公式サイトロンドン公演公式サイト
2023年08月11日待望の再演が発表され、橋本環奈と上白石萌音が千尋役を続投する舞台「千と千尋の神隠し」。この度、名古屋・御園座にて行われる2公演をHuluストアにて独占配信することが決定した。昨年、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアード翻案・演出により世界で初めて舞台化。帝国劇場、梅田芸術劇場メインホール、博多座、札幌文化芸術劇場 hitaru、御園座にてロングラン公演を達成した本作。今回決定した配信では、舞台の臨場感をそのままに味わえるライブ配信に加え、期間中に何度でも見られる見逃し配信がセット。チケット入手困難な大人気公演が、自宅で楽しめる。橋本さん主演の8月20日(日)、上白石さん主演の26日(土)を配信する今回。共に、本日18時より販売スタートとなる。舞台「千と千尋の神隠し」配信概要・配信日時8月20日(日)12:00開演8月26日(土)17:00開演・見逃し配信20日(日)ライブ配信終了後、準備が整い次第~8月27日(日)23:5926日(土)ライブ配信終了後、準備が整い次第~9月2日(土)23:59・出演者20日(日)千尋:橋本環奈ハク:三浦宏規カオナシ:山野光リン・千尋の母:華優希釜爺:田口トモロヲ湯婆婆・銭婆:夏木マリ26日(土)千尋:上白石萌音ハク:醍醐虎汰朗カオナシ:小尻健太リン・千尋の母:華優希釜爺:田口トモロヲ湯婆婆・銭婆:朴璐美(シネマカフェ編集部)
2023年08月07日舞台『千と千尋の神隠し』が、ロンドン・ウェストエンドで上演されることが2日、明らかになった。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈、上白石萌音 ※Wキャスト)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。すでに2023年8月に御園座公演、2024年3月に帝国劇場公演と再演されることが発表されていたが、さらに2024年4月から7月まで、ロンドン・ウェストエンドで初の海外公演を、東宝製作、PWプロダクションズ共同製作にて行う。約2,300席の客席数を誇るウェストエンド最大級の劇場 ロンドン・コロシアムで、日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模、また東宝主催公演としても史上初の試みに。東宝演劇の海外上演はこれまでも多数あるが、主に現地のプロダクションへ上演権をライセンスする、現地キャスト・現地語上演の形で行ってきたという。1972年にロンドン、1973年にロサンゼルスにてミュージカル『風と共に去りぬ』(作:菊田一夫、原題:スカーレット)が上演され、その後も『ローマの休日』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』『四月は君の嘘』が韓国などの現地プロダクションで上演されているが、日本上演時のプロダクションが、海外において日本語による演劇を3カ月間にわたり上演することは初挑戦で、日本の演劇界としても類を見ない試みとなる。4月〜6月まで名古屋・福岡・大阪・札幌の4都市をめぐる国内ツアーも決定し、日本とイギリス、海を越えた二つの国で舞台「千と千尋の神隠し」が同時上演される。公演は2023年8月13日〜8月26日に名古屋・御園座、2024年3月に東京・帝国劇場、2024年4月〜7月にロンドン・コロシアム、2024年4月に名古屋・御園座、2024年4〜5月に福岡・博多座、2024年5〜6月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、2024年6月に札幌・札幌文化芸術劇場hitaru。2024年ロンドン公演・2024年日本全国ツアー公演のキャスト詳細は今後明らかになる。○スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫 コメントジョン・ケアードさんと初めて会った日、ぼくと宮さん(宮崎駿)は、この人は信頼できる──それがこの企画のスタートでした。ぼくらはジョンを信頼して、すべてをお任せしました。初演において高い評価をいただいたのも、ジョンをはじめ、キャスト、関係者の皆さんのご努力あってのもの。深く敬意を表します。そしてそれが国内での再演、更にジョンのお膝元、ロンドンでの公演へとつながったのだと思います。「千尋」が舞台の本場でどのように評価されるのか、非常に楽しみです。○翻案・演出/ジョン・ケアード コメント日本オリジナルの舞台版『千と千尋の神隠し』を来年ロンドン・コロシアムにて披露することを誇らしく嬉しく思います。2022年の創作過程において素晴らしい時間を過ごした我々ですが、幸せなことに今度はイギリスの観客を宮崎駿のマジカルな世界へ神隠しするのです。神と蛙、竜と魔法使い、巨大な赤ん坊と弾む頭、蜘蛛の腕を持つ釜焚き男、顔を持たない寂しがり、そして勇気・アイデンティティ・愛を勇ましく探求する少女の世界へと。○橋本環奈 コメント2022年に帝劇で初演し、日本全国の大変多くのお客様にご覧いただきました、舞台『千と千尋の神隠し』が、2024年4月から7月までロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアムで上演されることになりました!ロンドンで千尋を演じるなんて、矜持をもって臨みたいと思います。今までは、日本人の方に日本語の言葉で届けてきたわけですけれど、ロンドンではそれをどう伝えるのか・・・・もっと伝わりやすくしなくてはいけないのか・・・・私達の表現も変わりそうです。楽しみでありつつ、今から稽古の心配をしています(笑)○上白石萌音日本語で演じられる、日本でやった形そのままに持っていけることはすごく名誉なことで、日本のお客様に楽しんでいただけたものが、ロンドンの方にどう届くのか楽しみですし、とても幸せで光栄なことだと思っております。国内の全国ツアーと共に、4月から7月まで、ロンドン・ウェストエンドで、二か国同時上演をいたします。ぜひ千尋に会いに来てください!劇場でお待ちしています!○ロンドン上演劇場/ロンドン・コロシアム コメントロンドン・コロシアムは舞台『千と千尋の神隠し』のヨーロッパ初演の拠点となり、他にはない素晴らしい文化的イベントを開催できることをうれしく思います。国際的なプロデューサーとして名高い東宝とPWプロダクションズと共に、来春、才能溢れる日本ツアーのオリジナルカンパニーをロンドンに迎えることを楽しみしています。○共同製作/PWプロダクションズマネージング・ディレクター兼共同最高経営責任者イアン・ギリー コメント2022年に東宝製作の舞台『千と千尋の神隠し』を観に訪日した時、私たちはその出来栄えに圧倒され、世界のより多くの観客に届けなくてはならないと確信しました。私たちは、東宝と、類まれなるクリエイティブチームと共に、この素晴らしい作品に取り組めることにとてもワクワクしています。イアン・ギリー○製作/東宝 代表取締役社長 松岡宏泰 コメント舞台『千と千尋の神隠し』が、いよいよロンドン・ウェストエンドに上陸します。東宝は1970年代から、オリジナルミュージカルの海外でのライセンス上演を行っていますが、日本生まれのカンパニーが海を越えて世界へと赴き、しかも3か月の長きにわたり、日本語で演劇をお届けすることは、90年以上に及ぶ東宝の歴史で初めての挑戦ですし、日本の演劇界においても殆ど例のない出来事ではないでしょうか。宮崎駿監督、鈴木敏夫プロデューサー、スタジオジブリの皆さんが生みだした千尋が、世界中の劇場でさらに愛されることを願ってやみません。ロンドン・コロシアム撮影:Guyde Laubier
2023年08月02日橋本環奈と上白石萌音が“千尋”をWキャストで演じる舞台「千と千尋の神隠し」。8月からは再演が決定している同作が、ロンドン・ウェストエンドで初の海外公演を行うことが決定した。劇場は、約2300席の客席数を誇るウェストエンド最大級の劇場「ロンドン・コロシアム」。日本人キャストによる、日本語での海外上演としては、演劇史上最大規模だ。また、来年4月~6月まで、名古屋・福岡・大阪・札幌の4都市を巡る、国内ツアーも決定。海を越えた2つの国で、本作が同時上演される。本日より、ロンドン・コロシアム公演チケットの先行販売のエントリーもスタートした。千尋役は初演に引き続き、橋本さんと上白石さんが続投。日英米のクリエイティブスタッフの陣営も続投し、日本生まれのカンパニーが再び日本全国、そして初の海外公演を果たす。なお、2024年ロンドン公演、2024年日本全国ツアー公演のキャスト詳細は、追って発表される。ロンドン公演決定にあたり、橋本さんは「ロンドンで千尋を演じるなんて、矜持をもって臨みたいと思います」と意気込み、「今までは、日本人の方に日本語の言葉で届けてきたわけですけれど、ロンドンではそれをどう伝えるのか・・・・もっと伝わりやすくしなくてはいけないのか・・・・私達の表現も変わりそうです。楽しみでありつつ、今から稽古の心配をしています(笑)」と心境を明かす。上白石さんは「日本語で演じられる、日本でやった形そのままに持っていけることはすごく名誉なことで、日本のお客様に楽しんでいただけたものが、ロンドンの方にどう届くのか楽しみですし、とても幸せで光栄なことだと思っております」と話し、「ぜひ千尋に会いに来てください!劇場でお待ちしています!」と呼びかけている。舞台「千と千尋の神隠し」公演情報2023年8月13日~8月26日【名古屋】御園座2024年3月【東京】帝国劇場2024年4~7月【ロンドン】ロンドン・コロシアム2024年4月【名古屋】御園座2024年4~5月【福岡】博多座2024年5~6月【大阪】梅田芸術劇場メインホール2024年6月【北海道】札幌文化芸術劇場 hitaru(シネマカフェ編集部)
2023年08月02日舞台『千と千尋の神隠し』初の海外公演が、2024年4月から7月にかけてロンドン・コロシアムで上演されることが決定した。原作は2001年に公開された宮﨑駿監督によるアニメーション映画。舞台版は少女・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まり、人間の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘していく――。千尋役は2022年の初演に引き続き、橋本環奈と上白石萌音が続投。翻案・演出は英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードが手がける。このたび海外公演が行われるロンドン・コロシアムは、約2,300席の客席数を誇るウェストエンド最大級の劇場。日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模、また東宝株式会社主催公演としても史上初の試みとなる。また、国内においても2024年3月の帝劇公演を皮切りに、4月から6月にかけて名古屋、福岡、大阪、札幌を巡る全国ツアーを開催することが発表された。なおロンドン公演と全国ツアー公演のキャストは追ってアナウンスされる。■鈴木敏夫(スタジオジブリ プロデューサー)コメントジョン・ケアードさんと初めて会った日、ぼくと宮さん(宮﨑駿)は、この人は信頼できる──それがこの企画のスタートでした。ぼくらはジョンを信頼して、すべてをお任せしました。初演において高い評価をいただいたのも、ジョンをはじめ、キャスト、関係者の皆さんのご努力あってのもの。深く敬意を表します。そしてそれが国内での再演、更にジョンのお膝元、ロンドンでの公演へとつながったのだと思います。『千尋』が舞台の本場でどのように評価されるのか、非常に楽しみです。■ジョン・ケアード(翻案・演出)コメント日本オリジナルの舞台版『千と千尋の神隠し』を来年ロンドン・コロシアムにて披露することを誇らしく嬉しく思います。2022年の創作過程において素晴らしい時間を過ごした我々ですが、幸せなことに今度はイギリスの観客を宮﨑駿のマジカルな世界へ神隠しするのです。神と蛙、竜と魔法使い、巨大な赤ん坊と弾む頭、蜘蛛の腕を持つ釜焚き男、顔を持たない寂しがり、そして勇気・アイデンティティ・愛を勇ましく探求する少女の世界へと。■橋本環奈(千尋役)コメント2022年に帝劇で初演し、日本全国の大変多くのお客様にご覧いただきました、舞台『千と千尋の神隠し』が、2024年4月から7月までロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアムで上演されることになりました!ロンドンで千尋を演じるなんて、矜持をもって臨みたいと思います。今までは、日本人の方に日本語の言葉で届けてきたわけですけれど、ロンドンではそれをどう伝えるのか……。もっと伝わりやすくしなくてはいけないのか……。私たちの表現も変わりそうです。楽しみでありつつ、今から稽古の心配をしています(笑)。■上白石萌音(千尋役)コメント日本語で演じられる、日本でやった形そのままに持っていけることはすごく名誉なことで、日本のお客様に楽しんでいただけたものが、ロンドンの方にどう届くのか楽しみですし、とても幸せで光栄なことだと思っております。国内の全国ツアーと共に、4月から7月まで、ロンドン・ウェストエンドで、二か国同時上演をいたします。ぜひ千尋に会いに来てください!劇場でお待ちしています!■ロンドン・コロシアム コメントロンドン・コロシアムは舞台『千と千尋の神隠し』のヨーロッパ初演の拠点となり、他にはない素晴らしい文化的イベントを開催できることをうれしく思います。国際的なプロデューサーとして名高い東宝とPWプロダクションズと共に、来春、才能溢れる日本ツアーのオリジナルカンパニーをロンドンに迎えることを楽しみしています。■イアン・ギリー(共同製作/PWプロダクションズ マネージング・ディレクター兼共同最高経営責任者) コメント2022年に東宝製作の舞台『千と千尋の神隠し』を観に訪日した時、私たちはその出来栄えに圧倒され、世界のより多くの観客に届けなくてはならないと確信しました。私たちは、東宝と、類まれなるクリエイティブチームと共に、この素晴らしい作品に取り組めることにとてもワクワクしています。■松岡宏泰(製作/東宝株式会社 代表取締役社長) コメント舞台『千と千尋の神隠し』が、いよいよロンドン・ウェストエンドに上陸します。東宝は1970年代から、オリジナルミュージカルの海外でのライセンス上演を行っていますが、日本生まれのカンパニーが海を越えて世界へと赴き、しかも3カ月の長きにわたり、日本語で演劇をお届けすることは、90年以上に及ぶ東宝の歴史で初めての挑戦ですし、日本の演劇界においても殆ど例のない出来事ではないでしょうか。宮﨑駿監督、鈴木敏夫プロデューサー、スタジオジブリの皆さんが生みだした千尋が、世界中の劇場でさらに愛されることを願ってやみません。<公演情報>舞台『千と千尋の神隠し』2023年8月13日(日)~26日(土) 名古屋・御園座2024年3月 東京・帝国劇場2024年4月~7月 ロンドン・コロシアム2024年4月 名古屋・御園座2024年4月~5月 福岡・博多座2024年5月~6月 大阪・梅田芸術劇場メインホール2024年6月 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru【日本公演 スタッフ】原作:宮﨑駿翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子オリジナルスコア:久石譲関連リンク日本公演公式サイト:海外公演公式サイト:
2023年08月02日久しぶりの妊婦生活に「新鮮な気持ち」福田萌さんは2012年6月にオリエンタルラジオの中田敦彦さんと結婚し、2021年に家族そろってシンガポールへ移住。2013年7月に誕生した長女は10歳、2017年1月に生まれた長男は6歳になりました。福田さんは30日、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿し、「現在、わたくし第三子を妊娠しております。今年の年末頃、出産を予定しております」と、三人目のお子さんを授かったことを発表。妊娠初期は体調不良もあって動画更新も滞っていたものの、安定期に入り体調が落ち着いてきたといいます。「現在の私の率直な気持ちとしては本当にうれしいです」と、笑顔で報告した福田さん。「7年ぶりの妊婦生活とこれから出産を控えているということで、結構忘れていることとか多くて、いろいろ新しく進化していることなど新しい発見もありまして、新鮮な気持ちで妊婦生活を楽しんでいます」と、久しぶりの妊娠・出産にワクワクしているようです。また、長男長女の妊娠中は、つわりもほとんどなかったそうですが、今回は以前と異なり、つわりや腰の痛みなどマイナートラブルに悩まされたとのこと。ただ、こうした体調の変化も含め、「新鮮な気持ちで興味深く体験している」と話しました。「安定期」でも体調は人それぞれ「安定期」というのは一般的に、妊娠5ヶ月(16週〜)ごろ以降、妊娠初期のつわりの症状がおさまってくる時期をさしますが、医学用語ではありません。吐き気などが落ち着いてくる一方で、妊婦さんはお腹が大きくなるのに伴って様々なマイナートラブル(妊娠中に起こりやすい不快な症状のこと)を起こしやすくなります。たとえば、妊娠すると胎盤を通して赤ちゃんへ十分な血液を送る必要があるため、妊娠していない時と比べて心拍数が増え、動悸を感じやすくなります。血液の全体量は増えますが、妊婦さんは赤血球の不足によって貧血をおこしやすくなります。また、大きくなった子宮が横隔膜を押し上げるため、肺が圧迫され息切れが生じやすくなります。腰痛も、妊娠後期まで続く妊婦さんの悩みのひとつです。お腹が大きくなるにつれて、バランスをとるためにお腹を突き出し反り返ったような姿勢になり、その状態を支えるため腰に負担がかかるのです。体が出産の準備をし始め、骨盤の関節が緩み不安定になってくることも、腰痛が起きやすくなる一因となります。俗に「安定期」と呼ばれる時期に入っても、妊婦さんの体調は人それぞれ。また安定期といっても、切迫流産・早産などのリスクがまったくなくなったわけではなく、体調には引き続き気をつけて過ごすことが大切です。家族や周囲の人も、気遣いを忘れないようにしてください。参照:【医師監修】妊娠安定期はいつから?過ごし方と8つのトラブル&注意点
2023年07月31日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』に、新キャストとして木南晴夏、吉原光夫、上白石萌歌、加藤清史郎の出演が決定。最新予告映像と、豪華でド派手なポスタービジュアルが公開された。正和(岡田将生)の元勤務先であり、現在は山岸が勤めている食品メーカー「みんみんホールディングス」を買収した韓国企業のスーパーバイザーで、山岸の上司となった韓国人チェ・シネ役に木南さん。坂間酒造の杜氏で、正和らと共に新商品の開発に立ち上がる服部一幸役に吉原さん。山路(松坂桃李)が勤める小学校に教育実習生としてやってくる、望月かおり役に上白石さん。山岸をパワハラで訴えようとする、新入社員・平田役で加藤さんが出演し、「ゆとりですがなにか」の世界に新たな風を吹き込む。合わせて公開された「ゆとりですがなにか」の紹介から始まる最新予告映像では、実家・坂間酒造が存続の危機に陥り、妻の茜(安藤サクラ)とは倦怠期を迎えている正和や、海外からの転校生と教育実習生が同時にやってきて、新たな恋の予感が漂う山路、事業に失敗し出戻りフリーターとして坂間酒造で働くことになったまりぶ(柳楽優弥)、令和の時代に噴出する様々な問題に直面し、奮闘する “ゆとり3人組”の姿が描かれている。その一方で、まりぶは陰で一攫千金を企み、坂間家はなぜか中国で一番有名な日本人家族に。「これだから“ゆとり”は」と韓国語で呟くチェ、Z世代に言い寄る正和など、物語は喜怒哀楽ノンストップの予測不能な展開へ。さらに新キャストも登場し、大暴れする。なお、ドラマシリーズの主題歌「拝啓、いつかの君へ」に続き、「感覚ピエロ」が映画主題歌も担当。新たに書き下ろした「ノンフィクションの僕らよ」は、様々な問題に立ち向かうゆとり3人組 、そして現代に生きる全ての人たちの背中を押してくれるような楽曲に仕上がっている。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2023年07月27日東京国立博物館で、特別展「古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン」が開かれています。本展のナビゲーターは、俳優の上白石萌音さん。メキシコで暮らしたことのある上白石さんが、展覧会の感想やメキシコの思い出などを語ってくれました!上白石萌音さんがナビゲーター!上白石萌音さん【女子的アートナビ】vol. 301特別展「古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン」では、メキシコにある古代都市の遺跡群から、代表的な3つの文明「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」に関する至宝を展示。土偶や土器、石彫、首飾りや壁画など、さまざまな出土品約140件が紹介されています。メキシコは、16世紀初頭にスペインが侵略するまで、3千年以上も高度な文明が栄えていました。前1500年頃にオルメカ文明が興り、野生の動植物で暮らしを支え、暦を生み出し、さらに神への祈りなど捧げる儀礼の場やピラミッド、居住地などもつくられるようになりました。現在、メキシコの古代遺跡や歴史地区の多くは、世界遺産にも登録されています。そんなメキシコに3年間暮らしたことのある俳優の上白石萌音さんが、本展のプレス内覧会に登壇。展覧会の感想やメキシコの魅力を語ってくれました。ふわっと頬がゆるみました特別展「古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン」会場風景――展示全体をご覧になって、いかがでしたか?上白石さん本当にいろいろな気持ちになりました。ワクワクしたり、おそれの気持ちを抱いたり、ふわっと頬がゆるむ瞬間があったり、精密な技術に驚いたり。すごく充実した楽しい時間でした。大昔の文明の品々なのに、その向こうに暮らしや作った人の存在、現代とのつながりを感じる瞬間もあり、フシギな気持ちになりました。また、私はメキシコで暮らしたこともあるので、すごく懐かしさも感じながら堪能させていただきました。――頬がゆるんだ作品とは、どのようなものですか?上白石さんふわっとした気持ちになる作品は、たくさんありました。出土品に描かれている生き物や人などの表情が、とても愛らしいのです。また、造形が絶妙でシュールなものもあり、そんなところにもメキシコの愛嬌を感じる瞬間がありました。小さい装飾品から大きい像まで、とても丁寧に装飾が施されていて、神や自然へのおそれ、祈りの切実さがにじみ出ているような気がしました。一番圧倒されたのは、「赤の女王」のマスクです。その展示室に差し掛かったときは、なんともいえない気持ちになりました。学芸員さんのお話によると、これを逃したら今後見ることができないかもしれないくらい貴重なモノということでしたので、ぜひこの機会を逃さずに見て、感じていただきたいと思います。ある者を憑依させて…《赤の女王のマスク・冠・首飾り》展示風景――音声ガイドの収録は、いかがでしたか?難しいところなどありましたか?上白石さん私は、音声ガイドを録るのが大好きなので、とても楽しみながらやらせていただきました。メキシコは住んでいましたが知らないことがたくさんあって、本当に勉強になることばかりでした。いろいろ学んだので、友だちに知識をひけらかしているところです(笑)。収録では、ある者を憑依させて読むところが台本にあり、そこが難しく感じました。ある者、というのは、展示されている「赤の女王」で、その女王を憑依させて読む場面があり、難しかったのですが、がんばりました。この部分は、ぜひ聴いてほしいです。――今回のお話がきたときは、いかがでしたか?上白石さん本当にうれしかったです。絶対にやりたいと思いました。メキシコへの恩返しになればいいな、と思い、日本とメキシコをちょっとでもつなぐことができたらと思いました。心をいっぱい動かした――メキシコでは、どんな思い出がありますか?上白石さん最初に思い出すのは、テオティワカンというメキシコシティにあるピラミッドです。住んでいたところからも車で少し行けば着くような場所にある大きな遺跡で、この展覧会でもフォーカスされています。そこに何度も父に連れられて行きました。当時は、まだピラミッドに登ることもできたので、汗をかきながら頂上まで登ったり、その大きさに驚いたり、幼いながらも心をいっぱい動かしながら歴史に触れたことを思い出します。父は社会科の教師なので、歴史のこともいろいろ教えてもらったりしました。――古代メキシコでは、豊穣を願って、生贄や食べ物をお供えしていました。今、上白石さんが祈りをささげて叶えてほしい願い事はありますか?上白石さん長年の念願は、両親と妹と四人でメキシコに里帰りすることです。なので、長期の休みがほしいです(笑)。まだ、一度も里帰りができていないのです。せっかく行くなら家族みんなで行って、長めに滞在したいので、いろいろなところにお願いをして、お祈りをしようかと思います。この展覧会を見て、さらにメキシコ里帰りのモチベーションが上がりました。――最後に、メッセージをお願いします。上白石さん本当に貴重な品がたくさんあるので、お子さんから大人まで、みなさん楽しんでいただけると思います。夏休みもきますし、ぜひ壮大な歴史に触れて、ワクワクしていただきたいです。そして興味が出たら、ぜひメキシコも訪れていただきたいです。もしよければ、音声ガイドもレンタルしてほしいです。よろしくお願いいたします。9月3日まで開催!音声ガイドは、上白石さんのほか、声優・杉田智和さんも担当されています。「赤の女王」や「雨の神」も出てきたり、クイズもあったりして、楽しみながら作品解説を聴くことができます。会場レンタルは¥650。アプリ配信版は¥700でダウンロード可能です。展覧会は9月3日まで開催。その後、福岡と大阪に巡回予定です。Information会期:~9月3日(日)※休館日は月曜日、7月18日(火)※ただし、7月17日(月・祝)、8月14日(月)は開館会場:東京国立博物館平成館開場時間:9時30分~17時00分※入館は各閉館時間の30分前まで※土曜日は19時00分まで開館※6月30日(金)~7月2日(日)、7月7日(金)~9日(日)は20時00分まで開館※いずれも総合文化展は17時00分閉館観覧料:一般¥2,200、大学生¥1,400、高校生 ¥1,000
2023年07月09日6月23日(金)今夜、最終話が放送されるドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」。この度、山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌らキャスト陣のクランクアップの際の写真が到着した。約4か月に及んだ撮影がオールアップし、最後のシーンを撮り終えて花束を受け取った主演の山田さんは、安堵の表情を見せると共に、同じくクランクアップを迎えた上白石さんや井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、宮崎秋人、大西礼芳と完走の喜びを分かち合った。するとそこへ、一足先にクランクアップしていた赤楚さんがサプライズ登場し、山田さんは驚きつつも、熱いハグを交わした。「みんなに届くように、とにかくお芝居で日々ありがとうや愛情を皆さんに伝えていけたらいいなと思って今日までやってきました」と言う山田さんは、「この作品が、皆の心に残るひとときであればうれしいです。見てくれている人の心に残る、それは僕たちの芝居だけでなくて、(スタッフの)皆さんの頑張りが報われる作品であればいいと最後の最後まで思ってやっていました。作品の中でも直哉が言わなかった言葉があって・・・“ありがとう”という言葉を、今ここにいる皆さんをはじめ、『ペンディングトレイン』を支えてくれた皆さんに伝えたいです。本当にありがとうございました!!」と挨拶し、熱い涙を見せた。消防士・白浜優斗役の赤楚さんは「崖を登ったり、砂漠に行ったり、樹海に行ったりして本当にきつかったですけど」とふり返りつつ、「山田くんのバディを演じられたことが心からうれしかったです」とコメント。高校の体育教師・畑野紗枝役の上白石さんも「最後まで、誰よりも強い愛を持って先頭に立ってくれた裕貴くんに感謝しています。裕貴くんとでなければ見られない景色がたくさんあったし、裕貴くんが直哉というキャラクターを本当に愛しているのが分かったし、この『ペンディングトレイン』という作品を最後まで大きな愛で包んでくれて、私は同じ時間を共有できて本当に幸せだったなと思います」と共演をふり返る。また、ほかの5号車のメンバーも「過酷な現場でしたが、僕たちがいい芝居をできたのも、ここにいる皆さんのおかげだと思っています。本当にいい旅だったと思っています。ありがとうございました」(井之脇さん)、「皆さんと新しいことに本当にたくさんチャレンジできたんだなと思って、この撮影を忘れたくないですし、この経験をしたからよりタフになれて、これからもいろんな経験を前向きにしていこうと思います」(古川さん)、「(涙まじりで)ありがとうございました! 約4か月って短いように思いますけど、1年の3分の1の期間一緒にいたと思うとすごく濃い時間でした」(藤原さん)と思い思いに語った。▼最終話あらすじ(6月23日放送)事実ではないことがネット上で拡散され、苦境に立たされる元5号車の乗客たち。手の震えに苦しむ直哉(山田裕貴)や、あらぬ誹謗中傷で休職を余儀なくされた優斗(赤楚衛二)もまた、絶望の淵にいた。しかしその頃、蓮見(間宮祥太朗)は地球環境を激変させる小惑星の衝突について、新たな事実をつかんだようで…。そんな中、5号車のメンバーが集まる対策会議に連れてこられた直哉。そこには久々に顔を合わせる紗枝(上白石萌歌)の姿も。そして一同は、意を決した米澤(藤原丈一郎)の発案で、一本の動画を公開する。それをきっかけに、事態は思わぬ方向へと動き出していく――。「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月23日向井理主演の秋ドラマ「パリピ孔明」に上白石萌歌が出演することが分かった。累計発行部数160万部突破の大人気コミックを映像化した本ドラマ。三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す英子のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。上白石さんが演じるのは、ライブハウス「BBラウンジ」でバイトをしながら歌手を目指す少女・月見英子。歌うことが心から大好きで、シンガー・ソングライター“EIKO”として活動している。普段は、ラウンジの観客が求めるカバー曲をパフォーマンスしているが、実は、ひそかにギターの弾き語りで自作曲を作っている。音楽と純粋に向き合う姿勢は人をひき付けるも、競争心が弱い故に、なかなか才能を発揮できずにいた。そんなある日、ハロウィーンでにぎわう渋谷の街で、三国時代から現代に転生した天才軍師・孔明と出会い、英子の秘められた才能は少しずつ開花していく。英子の歌は、粗削りながらも躍動感あふれる歌声と心にそっと染み渡る優しい声で、孔明をはじめ、様々な登場人物たちの心を動かしていく。そして、孔明との出会いをきっかけに英子は、新たな音楽人生を歩み出す…。本作のオファーを受けて上白石さんは、「果たして自分に務まるだろうか、というプレッシャーが入り交じり、うまく言い表せない気持ちになりましたが、同時にとても光栄でした」と心境を明かす。そして、いままでのイメージから一変して、髪色を金髪に染め、本作の役衣装に身を包んだ感想を聞いてみると、「人生で初めて髪のブリーチをしました。完成後の自分の姿を鏡で見た時、自然と“イェーイ!”と声が漏れたので、その瞬間からバイブスが自分の体に流れ始めたのを覚えています(笑)」とコメント。さらに、「どんな憂鬱(ゆううつ)も吹き飛ばす明るさと力強さが、この作品にはあると思います。今年の秋を楽しみに待って頂けると幸いです」と視聴者へメッセージを寄せた。そんな上白石さんと初共演となる主演の向井さんは「(上白石さんは)英子というキャラクターを捉えるために努力している姿が印象的でした。考え方や作品に対する姿勢を見て、上白石さんの覚悟をすごく感じました」とコメント。また、「このドラマは、ヒップホップやラップ、王道のバラードなど、さまざまなジャンルの音楽が出てくる作品です。1つ1つの音楽が“一級品”で、聴いても見ても楽しい作品になっていると思います」と本作の見どころについても語っている。見応えある歌唱シーンをはじめ、天才軍師・孔明と現代で生きる英子との絶妙な掛け合いトークにも注目したい。「パリピ孔明」は2023年秋、毎週水曜22時~フジテレビ系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月21日3000年以上にわたって独自の文明を花開かせてきたメキシコの代表的な3つの古代文明に焦点をあてた特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」が、上野の東京国立博物館で、6月16日(金) から9月3日(日) まで開催される。一般公開を前に、本展の音声ガイドを務める上白石萌音が、展示室内で取材に応じた。幼少期の3年間、メキシコで暮らしたことがあり、“第二の故郷”と公言するメキシコの文明に触れ「どこか懐かしさも感じます」と瞳を輝かせていた。展示室入口マヤ、アステカ、テオティワカンのいずれの文明の人々も、火山の噴火や地震、干ばつなど厳しい自然環境のなか、神に深い信仰を捧げ、ときには畏怖しながら、大神殿や墳墓などの壮大なモニュメントを築いてきた。今回は、メキシコ国立人類学博物館をはじめとした主要博物館から、厳選した古代メキシコの至宝約140件が集結する貴重な機会。同時に、近年の発掘調査や研究成果の紹介によって、新たな知見に出会える機会にもなっている。「死のディスク石彫」(テオティワカン文明)ひと足先に展示を見学した上白石は、「神への祈りと切実さ。恐れを感じさせたり、ふっと頬が緩んだり、精密な技術に驚いたり、いろいろな気持ちでワクワクしました。大昔の文明の向こうに、人々の暮らしが見え、現代とのつがなりも感じました」と多様な環境から生み出された古代メキシコ文明の奥深さの魅力を語った。「赤の女王」(マヤ文明)特に注目されるのが、マヤの王朝美術の傑作「赤の女王」の墓の出土品が、メキシコ本国内とアメリカ以外で初めて公開されることだ。都市国家パレンケの黄金時代を築いたパカル王の妃とされるが、赤い辰砂(しんしゃ)で覆われて埋葬されていたことから、この通称がつけられた。同展では、子孫に関連する遺物も合わせ、200年にわたる王朝一族の物語が浮き彫りにされる。上白石も「赤の女王には、圧倒された!」と声をあげ、「先ほど学芸員の方が、『この機会を逃すと、日本では見られないかもしれない』とおっしゃっていて、本当に貴重な機会なんだなと思いました」。音声ガイドでは、その赤の女王に“憑依”する瞬間もあるといい「難しかったですが、頑張ったので、ぜひ聞いてほしいです」とアピール。「知らないこともたくさんあって、勉強になることばかりでした。壮大な歴史に触れて、ワクワクしてほしい。ぜひ家族と見に来たいですね。両親も喜ぶと思います」と締めくくった。「鷲の戦士像」(アステカ文明)今回は、パカル王と王妃(赤の女王)の墓、アステカの大神殿、テオティワカンの三大ピラミッドなどが、映像と臨場感あふれる再現展示で紹介されるなど、ダイナミックな展示も見どころ。世界遺産の古代遺跡の魅力を存分に体感したい。取材・文・撮影:内田涼<開催情報>特別展『古代メキシコ ーマヤ、アステカ、テオティワカン』6月16日(金)~9月3日(日)、東京国立博物館にて開催
2023年06月15日東京都美術館で、『マティス展』が開かれています。本展では、20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティス(1869-1954年)の代表的な作品が集結。日本で約20年ぶりとなる大規模回顧展の会場風景や、音声ガイドナビゲーターを務める上白石萌歌さんのコメント、キュレーターの方のお話などをご紹介します。上白石萌歌さんが音声ガイドナビゲーター!『マティス展』音声ガイドナビゲーターの上白石萌歌さん【女子的アートナビ】vol. 299『マティス展』では、世界最大規模のマティスコレクションを所蔵するパリのポンピドゥー・センターから、名品が約150点も来日。絵画を中心に、彫刻や素描、版画、切り紙絵、さらには晩年の傑作であるロザリオ礼拝堂に関する資料や映像など、代表的な作品が紹介されています。パリのポンピドゥー・センターに行っても、常にマティスの作品がたくさん展示されているわけではないので、これほど多くの作品を見られる機会はかなり貴重。しかも、本展は世界各都市でも巡回されています。そんな注目の展覧会で音声ガイドナビゲーターを担当されるのは、俳優の上白石萌歌さん。本展に寄せた上白石さんのコメントをご紹介します。この度、マティス展の音声ガイドナビゲーターを務めさせていただくことになりました、上白石萌歌です。これまで、好きな画家をたずねられた時、マティスです!と即答していた私。お話をいただいた時、こんな夢のようなことがあっていいのだろうかと震えました。マティスだけに描ける、艶やかで大胆な曲線、そして鮮烈な色彩。強くも柔らかい彼の絵は、いつもわたしを朗らかな気持ちにさせてくれます。今から展示が心から楽しみです!いちファンとして嬉しさを噛み締めながら、足を運ぶみなさまの気持ちに寄り添えるよう、精一杯努めます。なお、アプリ版の音声ガイドを購入すると、アプリ限定の話を聴くことができます。大学で芸術論なども学んでいた上白石さんが語る「わたしとマティス」や、東京都美術館学芸員の藪前知子さんとの対談など、アプリでしか聴けない話が収録されています。キュレーターも絶賛!『マティス展』会場風景開幕前日に行われたプレス内覧会では、ポンピドゥー・センターのチーフキュレーターであるオレリー・ヴェルディエさんが登壇。今回の展覧会について、次のように語りました。ヴェルディエさんこの展覧会は、本当に例外的です。まず、画家マティスのキャリア全体、人生全体を見ることができます。マティスは、ギュスターヴ・モローのアトリエで学んでいましたが、その学生時代の作品もあれば、死の直前に手がけていたロザリオ礼拝堂の資料もあります。また、絵画や彫刻、デッサン、彼がデザインした書籍、切り紙絵まで、彼の持つすべての技術も見られます。さらに、もうひとつの例外は、マティスの傑作が含まれている点です。彼の転機となった初期のすばらしい傑作《豪奢、静寂、逸楽》が公開されていますし、晩年の大作《赤の大きな室内》もご覧いただけます。マティスは鑑賞者に、心を動かす色彩の持つエネルギーを感じてほしいと願っていました。日本初公開の貴重な傑作!アンリ・マティス《豪奢、静寂、逸楽》1904年秋~冬オルセー美術館寄託では、いくつか作品をピックアップしてご紹介します。まずは、ヴェルディエさんが、「マティス初期の傑作」と絶賛されていた《豪奢、静寂、逸楽》。日本初公開の作品です。1904年、マティスは点描画で知られる新印象派の画家、ポール・シニャックに招かれて南仏を訪れ、その後、本作品を仕上げました。この絵を仕上げたすぐ後に、彼はフォービズム(野獣派)と後に呼ばれる斬新な様式で描いた作品を発表し、アート界にスキャンダルを巻き起こしました。『マティス展』会場風景《豪奢、静寂、逸楽》の3年後に描かれたのが《豪奢Ⅰ》。この作品も、発表されたあとに、抽象や未完成とみなされ、批評家たちを混乱させたそうです。マティスの生み出したフォービズムは、絵画の革新を進め、やがてモダン・アートの誕生に大きな役割を果たします。『マティス展』会場風景彫刻も見どころのひとつ。色彩の画家、というイメージのあるマティスですが、彫刻作品も多く残しています。本展の図録解説によると、マティスは「感覚を整理し、自身の絵画に役立つ方法を発見するために彫刻を用いた」とのこと。会場では、小さなものから大きなサイズまで、多彩な彫刻を楽しめます。マティスは世界をひっくり返した左:藪前知子さん、右:オレリー・ヴェルディエさん 『マティス展』《赤の大きな室内》の前にて撮影もうひとつの傑作は、展覧会のキーヴィジュアルにも使われている《赤の大きな室内》。この作品について、東京都美術館学芸員の藪前知子さんが解説してくれました。藪前さん本作品はマティスが79歳のときに描いたものです。彼の人生は、ことさら大きな事件があったわけではなく、彼の実験はすべてアトリエで作品を制作するなかで、「世界をひっくり返す大きな冒険」が行われました。マティスにとって、初期から晩年まで、アトリエは重要なモチーフです。アンリ・マティス《黄色と青の室内》1946年藪前さんマティスは、晩年に過ごしたランスで最後の連作を描きました。そのうち、最初の作品は、黄色と青が基調の作品《黄色と青の室内》。最後は、《赤の大きな室内》です。同時並行で、切り紙絵も制作していました。マティスにとって、世界は調和に満ちていて、その世界で彼が受けた感覚を絵画のなかで表現しています。《赤の大きな室内》にはいろいろな世界、要素が調和を持って存在しています。マティスは初期から晩年まで、一貫した営みのなかにいて、最後まで画家としての歩みを止めませんでした。《赤の大きな室内》は、マティスを象徴する作品ともいえます。ここでしか買えないグッズも!また、ミュージアムショップでは、マティスの切り紙絵などをモチーフにしたオリジナルグッズが勢ぞろい。おしゃれなデザインのトートバッグやアクセサリー、スカーフなど、ここでしか手に入らないものも多く集められています。本展は8月20日まで開催。日時指定予約制です。Information会期:~8月20日(日)日時指定予約制休館日:月曜日、7月18日(火)※ただし、7月17日(月・祝)、8月14日(月)は開室会場:東京都美術館開室時間:9:30~17:30※金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)観覧料:一般¥2,200、大学・専門学校生¥1,300、65歳以上 ¥1,500、高校生以下無料
2023年06月11日岩沢厚治(ゆず)・上白石萌音 川上洋平([Alexandros])・久保田利伸他 豪華ゲストの出演決定!ゲストからのお祝いコメントも到着!デビュー50周年を迎える夏木マリとオープン100年を迎える日比谷野外音楽堂。両者が周年を迎える祝祭とともに、それぞれが音楽の歴史を創りあげるという熱い思いを込め、『祝・日比谷野音100周年 MARI NATSUKI 50 Jubilee LIVE』が9月16日(土) に開催される。今回出演ゲスト・チケット詳細が解禁となった。ゲストには、旧知の仲である石野卓球や久保田利伸・高中正義、夏木への楽曲提供を行った岩沢厚治(ゆず)、仲井戸“CHABO”麗市他、ライブでの共演経験もあるGLIM SPANKY、舞台「千と千尋の神隠し」で共演をした上白石萌音、ドラマで親子共演を果たし話題になった川上洋平([Alexandros])など、10周年のお祝いに駆け付けた豪華ゲストとのここでしか見られない共演も見どころとなる。バックを務めるバンドには、 Chris Parker(Dr)、佐橋佳幸(Gt)、松本圭司(Key)、川崎哲平(Ba)、エリック・ミヤシロ(Tp) 、中川英二郎(Tb)、庵原良司(Sax)、浦嶋りんこ(Cho)、MARU(Cho)の他、夏木マリの夫であり、長く日本の音楽シーンを支えてきた斉藤ノヴ(Perc)と、豪華ミュージシャンが集結し、本格的な音楽をお届けする。ここでしか味わえない熱い音楽の祝祭を体感してほしい。コンサートチケットは、6月8日(木)12時~、WOWOW先行・ローソンチケットにて受付開始。【夏木マリコメント】この秋、私の長年の夢が叶います...50周年という節目に、日比谷野外音楽堂でワンマンライブができるという夢...少女の頃、バンドに恋して席に座った野音!仕事を始めて、ここで歌いたいと願った野音!忌野清志郎さんのロックン・ロール・ショー や、NAONのYAONに参加させて頂いた思い出も含め野音は特別なステージで、聖地なのです。9.16は、私の大好きなアーティスト達が集まってくれます!日比谷野音100周年の冠がのって〜タイトルもジュビリーをつけました!お祝いですから〜祝・日比谷野音100周年 MARI NATSUKI 50 Jubilee LIVEに是非ご期待ください!Rock ‘n’ roll夏木マリ【出演ゲストお祝いコメント】〇石野卓球カッコいいと素敵のかたまり、マリさん50周年おめでとうございますー!〇岩沢厚治マリさん、デビュー50周年おめでとうございます。以前楽曲提供させていただいた『朝はりんごを食べなさい』の時もそうでしたが、マリさんからの(正確には斉藤ノヴさんからの…笑)電話でのお誘いは楽しい予感しかしません。今度のお祭りも楽しみにしてます!〇上白石萌音マリさん、50周年おめでとうございます!舞台「千と千尋の神隠し」でご一緒して以来、マリさんにはいつも沢山の愛ときっかけをいただいています。ストイックに表現を突き詰める凛とした姿、広い視野で周りを思いやる温かい心、そして時折のぞくチャーミングな一面!どこをとっても憧れの女性です。ご一緒に舞台に立てる喜びを噛み締めながら、大切に務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いします!〇川上洋平マリさん、デビュー50周年おめでとうございます。ドラマでマリさんの息子を演じることが出来て幸せでした。終わっちゃったーと思ったら音楽でまた繋がることができて感無量です。最高の夜にしましょう。〇久保田利伸超記念すべき、マリさんの50周年イベントに参加させていただけること、大変光栄です。50年前からマリさんの大ファンです。近年ではお目にかかれる機会が増えてきて、ウキウキです。長年にわたりキラッキラのマリさんのステージを盛り上げに参ります。おまかせください。Happy 50th Anniversary!〇GLIM SPANKYマリさん50周年アニバーサリーおめでとうございます!こんな素晴らしい時にご一緒させていただけること、とっても光栄です。お会いする度に美しく、かっこ良く、愛の溢れるマリさん、いつでも最高です!〇高中正義マリさん50周年。おめでとうございます。そして、野音の100周年も重なったこの記念ライブにお誘い頂きありがとうございます。これからも楽しいことをいっぱいやりましょう。〇仲井戸“CHABO”麗市「夏木マリ」として人生の様々を行き来してきたであろう、その遙かなるキャリアの大きな、そして大切な記念、重ねて日比谷野音100周年というめでたきシチュエーションに於いてのライブへの参加、お招き光栄。今、新たなる日々への息吹へ、公私共々の君へのメッセージを——「Forever Young 〜 幸多かれ!」——彼女のように幅広い活動範囲、表現形態、魅力を持ち得ているアーティストは希有&Preciousな存在だ。Yeah, Dear Mari 祝50th!Respect&Loveさぁ、楽しもうぜぃ……。【公演概要】「祝・日比谷野音100周年 MARI NATSUKI 50 Jubilee LIVE」開催日時:9月16日(土)16:30 開場 17:30 開演会場:日比谷公園大音楽堂出演:夏木マリゲスト:石野卓球、岩沢厚治(ゆず)、上白石萌音、川上洋平([Alexandros])、久保田利伸、GLIM SPANKY、高中正義、仲井戸”CHABO”麗市※50音順チケット料金:全席指定席9,500都民割席9,000地方割席9,000車いす席9,500U-25席4,000※全て税込み価格※未就学児入場不可[イベント特設サイト] [チケットサイト]6/8(木) 12:00~6/18(日) 23:59WOWOW先行 6/8(木) 12:00 ~ 6/22(木) 23:59 ローチケ最速先行 6/23(金) 0:00 ~ 6/30(金)23:59ローチケ二次先行7/1(土) 0:00 ~ 7/5(水)23:59ローチケ三次先行7/8(土) 10:00 ~ 一般発売日※予定[お問い合せ]キョードー東京0570-550-799(平日11時~18時 / 土日祝 10時~18時) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月08日山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌共演「ペンディングトレイン」第6話が5月26日オンエア。紗枝の靴ひもを結んであげる直哉にSNSでは「直哉の精一杯の愛情表現」「靴ひも結んであげるのは反則」などの声が送られている。同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、未来世界に飛ばされる。文明が失われ電波が通じず、水も食料もない極限下で、彼らが懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く完全オリジナルの予測不能のヒューマンエンターテインメントとなる本作。人気スタイリストで、刑務所送りになった弟がいる萱島直哉を山田さんが。自分のミスで先輩に大けがを負わせた過去を持つ消防士の白浜優斗を赤楚さんが。優斗に好意を持っていたが“時空を超えて失恋”した畑野紗枝に上白石萌歌。大学院生の加藤祥大に井之脇海。ネイリストの渡部玲奈に古川琴音。イラストが上手い米澤大地に藤原丈一郎(なにわ男子)。高校生の江口和真に日向亘。その恋人の佐藤小春に片岡凜。婚活中だった立花弘子に大西礼芳。社長をしている寺崎佳代子に松雪泰子。独自行動をとる田中弥一に杉本哲太。未来に飛ばされたもう1つの車両・6号車のリーダー格でIT企業の社長・山本俊介に萩原聖人。植村憲正にウエンツ瑛士。加古川辰巳に西垣匠といった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。紗枝と玲奈が樹海で埋められた死体を発見。唖然とする2人の前に6号車乗客の矢島(鈴之助)らが現れ、2人を捕らえようとするが紗枝が逃げ遅れる。玲奈から事情を聞いた5号車の面々は米澤(藤原丈一郎)の先導で護身用の武器を作る。一方、紗枝を探して6号車へ辿り着いた直哉と優斗は、乗り込んだ車内で血の跡を発見。山本はワープ直後に車内で暴れる男を殺してしまったが、それによって自然とリーダー扱いされるようになったと話す。矢島から逃れるため廃棄されたボートに隠れた紗枝だが、そこで山本が嘘をついて6号車の乗客を騙していたことを知ってしまい捕われる。一方、5号車に乗り込もうとする矢島たちは乗客たちの反撃に遭う。矢島たちを止めるためあとを追ってきた植村ら6号車の面々も、結局争いに加わり集団乱闘に発展してしまう。そこにボートから脱出した紗枝が現れ、山本がウソをついていると6号車の人々に伝える…というのが6話の展開。直哉に対し迷惑をかけたことを謝罪する紗枝に対し、直哉は無言で紗枝の靴紐を結び直すと「よく頑張った」と言葉を送り、肩をポンと叩く…。視聴者からは「不意にしゃがんで靴ひも結んであげるのは反則です」「頭ポンじゃなくて肩ポンなの好きだわ…」「直哉の精一杯の愛情表現めちゃくちゃ良かった」といった感想が続出。さらにラストには加藤と同じ大学の物理学教授・蓮見涼平役で間宮祥太朗が登場。このラストにもSNSでは「間宮祥太朗がキーマンなの?わああああああ」「突然のキャスト投入に毎回驚かされる視聴者」「このドラマまじでキャスティング神すぎる」などの反応の声が送られている。【第7話あらすじ】治安が悪化した6号車から5号車への移住希望者が現れはじめるなか、優斗たちは、2026年に地球を激変させた大災害の経緯が書かれた航海日誌と、佳代子らが持ち帰ってきた光る不思議な石に元の時代に戻るヒントがないかと思案していた。そんな矢先、玲奈と明石が温水が出る川辺を見つける。しかしそこは6号車が領土を主張する場所で、優斗と紗枝は6号車へ交渉に向かおうとするが…。「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は毎週金曜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2023年05月27日舞台『千と千尋の神隠し』が、2023年8月13日(土)から8月26日(土)まで名古屋・御園座で上演される。千尋役は橋本環奈と上白石萌音がWキャストで担当。チケットの一般前売開始日は6月30日(金)。舞台『千と千尋の神隠し』再演宮崎駿が監督を務めたスタジオジブリの不朽の名作映画『千と千尋の神隠し』。2001年の公開以降、国内外でヒットを記録し、2003年には米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞に輝いた。また、2022年3月には『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出を担った英国ロイヤル・ シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードの翻案・演出により、舞台『千と千尋の神隠し』の世界初演が開幕。千尋役の橋本環奈と上白石萌音をはじめ、各方面から豪華なキャストが集結した。橋本環奈&上白石萌音が千尋役続投そんな舞台『千と千尋の神隠し』の再演となる今回の名古屋・御園座公演。初演から続投する橋本環奈や上白石萌音など、個性豊かなキャストが名を連ねる。登場人物・御園座公演キャスト主人公・千尋…橋本環奈、上白石萌音(Wキャスト)引っ越し先に向かう途中、八百万の神々の世界へと迷い込む少女。ハク…醍醐虎汰朗、三浦宏規(Wキャスト)八百万の神々が訪れる油屋において、湯婆婆の下で働いている謎の少年。見知らぬ世界に迷い込んだ千尋が人間であることを隠したり、湯婆婆の下で働くためのアドバイスをしたりと陰ながら支える。カオナシ…森山開次(※1)、小㞍健太(※1)、山野光(※2)(トリプルキャスト)黒い影のような体に、白いお面をつけたような姿の謎の男。千尋に対して強い執着心を持ち、油屋に入り込む金を手から出す力がある。飲み込んだ者の声でのみコミュニケーションが出来る。リン/千尋の母…華優希(※1)リン:油屋で働く娘。口調は荒っぽいが面倒見がよく、油屋で働く先輩として千尋に仕事を教えている。姉のように千尋を見守る。釜爺…田口トモロヲ油屋のボイラー室を取り仕切る黒眼鏡をかけた老人。伸縮する6本の腕を操る蜘蛛のような姿で、薬湯の生薬を調合している。千尋を助ける、厳しくも優しい存在。湯婆婆/銭婆…夏木マリ、朴璐美(Wキャスト)湯婆婆:油屋を経営し、相手の名前を奪うことで支配する魔女。強欲で老獪だが一人息子を溺愛している。千尋のことは、「千」として雇い入れる。銭婆:湯婆婆の双子の姉。声から容姿、服装、髪型まで湯婆婆と瓜二つだが、性格は正反対。心穏やかで思慮深い。兄役/千尋の父…堀部圭亮(※1)父役…伊藤俊彦(※1)青蛙…おばたのお兄さん※1:舞台『千と千尋の神隠し』初出演※2:初めての役として出演2024年3月に東京・帝国劇場で上演なお、2024年3月には東京・帝国劇場で上演予定。帝国劇場公演キャストは、後日発表される。【詳細】舞台『千と千尋の神隠し』御園座公演期間:2023年8月13日(土)~8月26日(土)会場:御園座住所:愛知県名古屋市中区栄1-6-14チケット一般前売発売日:2023年6月30日(金)10:00~出演:橋本環奈、上白石萌音、醍醐虎汰朗、三浦宏規、森山開次、小㞍健太、山野光、華優希、田口トモロヲ、夏木マリ、朴璐美、堀部圭亮、伊藤俊彦、おばたのお兄さん、阿部真理亜、新井海人、新井美羽、五十嵐結也、桜雪陽子、大重わたる、折井理子、澤村亮、末冨真由、髙橋莉瑚、竹廣隼人、知念紗耶、手代木花野、中上綾女、西宮ゆうき、花島令、藤岡義樹、萬谷法英、水野栄治、Miffy、武者真由、森田茉希、保野優奈<スタッフ>原作:宮﨑駿演出:ジョン・ケアード翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子オリジナルスコア:久石譲【問い合わせ先】御園座 営業部TEL:052-222-8222(平日10:00~18:00)
2023年05月20日橋本環奈と上白石萌音が千尋を演じる舞台「千と千尋の神隠し」の名古屋・御園座公演のオールキャストが発表された。先日、8月に名古屋・御園座公演と、来年3月に東京・帝国劇場での再演が発表された同舞台。ハクは、醍醐虎汰朗と三浦宏規がWキャストで続投。カオナシは、森山開次、小尻健太、山野光、リンは華優希が演じる。醍醐さんは「再び御園座に戻ってこられることになり胸が高鳴ります」と喜び、三浦さんも「初演では悔しい思いをした御園座公演。今回こそは必ず全公演走り切りたい強い気持ちを持って臨みます」と意気込む。トリプルキャストとなるカオナシ役のキャストは「観客を空間ごとまるっと飲み込んで、全霊でカオナシを演じたい」(森山さん)、「佇むことで存在の輪郭を浮かび上がらせ、ある心情が見えてくるような空気感をつくることができたら幸せです」(小尻さん)、「この素晴らしい作品に再び出演出来ること、大変嬉しく思います」(山野さん)とコメントしている。ジブリ作品が大好きだという華さんは「素敵な皆様と作品を創らせていただける事、今から胸が高鳴っています。尊敬する先輩から受け継いだバトン、精一杯務めたいと思います」と語った。また、釜爺は田口トモロヲ、湯婆婆/銭婆は夏木マリと朴璐美、青蛙はおばたのお兄さんが続投。兄役/千尋の父は堀部圭亮、父役は伊藤俊彦が新たに演じる。田口さんは「もう楽しみでしかありません!」と心境を明かし、おばたのお兄さんは「限られた公演数ではありますが、より多くのお客様に感動を届けられるようにキャスト一同頑張ります!」と気合を入れる。夏木さんは「今回も油屋一同、心をあわせて演じて参ります」と話し、朴さんも「愛しい彼女たちと全力で楽しみマリさん湯婆婆と心を合わせて御園座・油屋開店します!」とコメント。今回新たに参加する堀部さんは「なんということでしょう!初演を観劇叶わず『もし再演があったら、絶対に観逃さない!』と思っていた『千と千尋の神隠し』に、この度キャストとして参加させていただくことになりました!まるで夢の様です」と心境を述べ、伊藤さんも「初演を観た時の驚愕と感動と嫉妬は忘れません!念願が叶いこのカンパニーの一員になれることに感謝と誇りを持って臨みます」と力を込めた。舞台「千と千尋の神隠し」御園座公演は8月13日(日)より上演。※小尻健太の「尻」は、正しくはしかばねに丸が正式表記(cinemacafe.net)
2023年05月17日「ゆるやかな曲線で、奇抜な彩り。心がほぐれる感覚がして、もっとこの人の絵を知りたいと思った」。4月27日(木)~8月20日(日)東京都美術館で開催されている、『マティス展』で音声ガイドのナビゲーターを務める上白石萌歌。20世紀を代表するフランスの巨匠・マティスの作品との出会いをそう語った。それは、2019年に訪れた展覧会でのこと。その後、大学では芸術学科で西洋美術の授業を受け、マティスについても学んだそう。そんな彼女にとって、約20年ぶりに約150点のマティス作品が紹介される今回の大回顧展は「自分が携わらなくても5回くらいは行く予定でした」というほど。それだけに、音声ガイドの収録も気合は十分。収録を通して作品を見つめたなかで、特に気に入っているのは『赤いキュロットのオダリスク』だとか。「ナレーションを読むなかで部屋の装飾などもマティスの手作りだと知りました。彼自身もこの絵にこだわりがあるような気がするし、早くこの目で見てみたいですね」また、『金魚鉢のある室内』は「見ると心が涼むというか、リアルな絵柄じゃないのに金魚が動いているように見えたり、窓の向こうの町から音まで聞こえてくるような感覚になったり、すごく不思議な魅力があります」。『背中』などのブロンズ像も「作家がどういう風に人を見ているかが一番現れるのが彫刻なのかもしれません。例えばモチーフが女性だったら、どういう女性が理想なのか。立体だからこそ、より意図を感じられそう」と着目していた。そして、「ご覧になる方それぞれの見方を自分の主観が邪魔してしまわないように、でも情報はきちんと伝えることを意識」するようにしたのだとか。「皆さんに寄り添って、作品に流れている文脈、世界をお届けできることが音声ガイドの魅力。それに、私も絵についてけっしてすごく詳しいわけじゃありません。でも、行けば絶対に感じとれるものがあると思うので、とりあえず足を運んでほしい。心の潤い、栄養になりますから」と語ってくれた。彼女の声と共に色鮮やかなマティスの世界を味わうこの展覧会は、東京都美術館で4月27日(木)~8月20日(日)まで開催。上白石萌歌2018年公開の映画『羊と鋼の森』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。数多くのドラマなどへの出演で今注目の若手女優。取材・文:金井まゆみ
2023年05月01日山田裕貴&赤楚衛二&上白石萌歌共演「ペンディングトレイン」の2話が4月28日放送。紗枝に対する直哉の表情に「恋、始まっちゃう」「あの目は恋してるね」などの声が続出。ラストに現れた“人影”にも様々な考察がSNSに投稿されている。朝の通勤電車の混雑した車内に鳴り響く緊急地震速報の音…次の瞬間大きな衝撃とともに、乗客ごと車両は見知らぬ世界へと飛ばされた。未来の世界らしきその場所に孤立した乗客たちのサバイバルを描く本作。キャストは人気スタイリストで少年院に行った弟がいる萱島直哉を山田さんが、過去の後悔からひとりでも多くの命を助けようと奔走する消防士の白浜優斗に赤楚衛二。以前から優斗を知っていて好意を寄せていた高校の体育教師・畑野紗枝に上白石萌歌。大学院の博士課程で生命科学を研究している加藤祥大に井之脇海。身勝手な振る舞いをするネイリストの渡部玲奈に古川琴音。ポップカルチャーを学ぶ専門学校に通う米澤大地に藤原丈一郎(なにわ男子)。大人に不信感を持っている高校生の江口和真に日向亘。和真と同じ学校に通う恋人の佐藤小春に片岡凜。佳代子たちから責められる駅員の小森創に村田秀亮(とろサーモン)。自分に自信がなく人付き合いが少し苦手なシステムエンジニアの立花弘子に大西礼芳。人材紹介会社を経営しながら一人娘を育てる寺崎佳代子に松雪泰子。家族から相手にされず、職場では部下にも馬鹿にされ孤独な日々を送ってきた田中弥一に杉本哲太。出所するタイミングで兄が行方不明になってしまった直哉の弟・萱島達哉に池田優斗。優斗が慕う先輩消防士の高倉康太に前田公輝。突如姿を消した直哉の帰りを待つ、直哉が勤める美容室のオーナー・三島すみれに山口紗弥加といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大量の飲み物が入ったカートが誰かに持ち去られる。疑心暗鬼になった乗客たちが険悪になるなか、直哉と優斗らは水源探しを始める。実は飲み物を持ち去り隠したのは田中で…というのが2話の展開。終盤、紗枝から「優しい人」だと言われた直哉の表情が変わり、彼は心の中で、空にかかる虹をスマホで撮影したとき、同じ虹を笑顔で見つめる紗枝の姿を見かけたことを思い出す…。直哉と紗枝も過去に接点があったことにSNSでは「直哉、あの虹のときの紗枝を見てたんだ」「直哉と畑野さんも出会ってたのか…」といった反応とともに「この2人も出会ってたの!?恋、始まっちゃう」「あの目は恋してるね」など、直哉が紗枝に恋し始めているのでは?といった指摘も。一方ラストでは1人で用を足す田中の背後に人影が現れる…「最後の人影(?)は何??未来人?」「最後の人影??はなんなんだ」「最後の人影、未来人?タイムワープの人?」など、謎の人影について考察する投稿も。また用を足してる際に頭上から落ちてきたペットボトルのキャップについても「ペットボトルキャップは転移前に消えたやつ?」「頭に落ちてきたペットボトルのキャップ、最初に電車の中で転がって消えたあのキャップ?」など多くの反応が集まっている。【第3話あらすじ】直哉が大切にしてきた美容師道具のハサミが入ったバッグが田中によって持ち去られる。問い詰めると田中は帽子を被った怪しい人物を目撃し、護身用としてハサミを持ち出したのだと言う。一方、優斗たちは食料を調達しに向かうが突如、紗枝の身に異変が生じる。さらに佳代子はここで生きていく希望を失いかけていた…。「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は毎週金曜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2023年04月29日舞台「千と千尋の神隠し」が、2023年に御園座、2024年には帝国劇場で再演することが決定。橋本環奈、上白石萌音が千尋役を続投することも分かった。2022年3月、東宝制作、スタジオジブリ協力のもと、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードの翻案・演出により、舞台「千と千尋の神隠し」の世界初演が東京・帝国劇場にて開幕。千尋役は、第73回NHK紅白歌合戦では司会を務めた橋本さん、舞台出演や歌手としても活躍の幅を広げる上白石さんが、Wキャストで演じた。2月28日のプレビュー公演で幕を開けた世界初演は、日本の5大都市劇場で計102回のロングラン公演を達成。公演中止を乗り越え、カンパニー一丸となり走り抜けた。今回決定した再演では、2023年8月に名古屋・御園座、2024年3月に東京・帝国劇場にて予定しており、橋本さんと上白石さんは千尋役を続投。再演決定に橋本さんは「『前回は観に行きたくてもチケットが取れなかった』という声をいただいていたので、再演は純粋に嬉しいです。『千と千尋の神隠し』はもともと原作の映画から“何回も観たい”と思わせる魅力があると思いますが、それが舞台にも色濃く残っていたらいいなと思いながら演じていました。毎回満員御礼の客席を感じながらお芝居をしていましたが、再びカンパニーの皆とこの作品をお客様にお届けできることがすごく楽しみです」とコメント。映像になった舞台を観た感想について、「次のエピソードが何なのか、誰がどこにいるのか全部わかっているのに、それでもあっという間に観きってしまいました。劇場の客席で観ているときはまずセットや全体を把握しようとすることが多いと思いますが、映像で観るのは客席から観ているのとは全然違って、カット割りがあってキャストの近くに寄っていくので、お芝居が伝わりやすいかもしれませんね」と映像ならではのものがあったという。上白石さんは「まだ終われていない、まだ続いている感じがします。他の何をしていても、まだ“千尋”が心の中にいる感覚。実際カンパニーの皆さんとの関係も続いているので、すごく大切な作品であり、カンパニーです。一旦は千穐楽を迎えましたが、こうやってまた会えるような気がしていました」と思いを明かす。そして、「自分が演じているのを客観的に見るのは新鮮でした。劇場だと前の客席からしか見られないような細かいパペティアの動きやセットのこだわり、会話をしている人以外の顔などが映っているので、“通好み”の仕上がりになっているかと思います」と映像について語っている。また、初演の2022年公演のBlu-rayが、橋本さん、上白石さん、それぞれが千尋を演じた2バージョンでリリースすることも決定。シリアルナンバー入り初回数量限定版には、計4時間超の特典映像を含み、あますことなく初演の軌跡を楽しむことができる。Blu-rayには、カーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典収録されるが、上白石さんは「ここまで見せていいの?というところまで赤裸々に映されています。幕を上げるまでの裏側には、美しい部分も泥臭い部分もなかなかうまくかみ合わない部分もあります。作品を愛してくださっている方はもちろん、将来演劇に携わりたい方にも、現場の生の雰囲気を感じていただきたいです」と明かした。舞台「千と千尋の神隠し」再演は2023年8月/名古屋・御園座、2024年3月/東京・帝国劇場にて上演予定。舞台「千と千尋の神隠し」2022年初演のBlu-rayは7月29日(土)リリース。(cinemacafe.net)
2023年04月29日舞台『千と千尋の神隠し』の再演が決定、千尋役の橋本環奈と上白石萌音が続投することが28日、明らかになった。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈、上白石萌音 ※Wキャスト)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。少女 ・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まる物語は、人間 の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘する千尋の姿が見どころとなっている。 湯屋と化した帝国劇場が観客を「不思議の町」に誘う、原作映画へのケアードのリスペクトが満ちた演劇作品として高く評価され、日本の5大都市劇場(東京・帝国劇場/大阪・梅田芸術劇場メインホール/福岡・博多座/北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru/名古屋・御園座)で計102回のロングラン公演を達成。公演中の5月には、上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞に輝いた。再演は2023年8月に名古屋 御園座、2024年3月に東京 帝国劇場を予定している。また、2022年3月の帝国劇場公演を収めたBlu-ray発売も決定。橋本ver.(ハク:三浦宏規、カオナシ:辻本知彦 ※「辻」は1点シンニョウ、リン/千尋の母:妃海風、釜爺:橋本さとし、湯婆婆/銭婆:夏木マリ)、上白石ver.(ハク:醍醐虎汰朗、カオナシ:菅原小春、リン/千尋の母:咲妃みゆ、釜爺:田口トモロヲ、湯婆婆/銭婆:朴ロ美)と、それぞれが千尋を演じた2バージョンを7月29日にリリースする。シリアルナンバー入り初回数量限定版には計4時間超の特典映像を含み、舞台『千と千尋の神隠し』初演の軌跡を辿ることができる。○橋本環奈 メッセージ■再演決定についての想いをお聞かせください。「前回は観に行きたくてもチケットが取れなかった」という声をいただいていたので、再演は純粋に嬉しいです。『千と千尋の神隠し』はもともと原作の映画から“何回も観たい”と思わせる魅力があると思いますが、それが舞台にも色濃く残っていたらいいなと思いながら演じていました。毎回満員御礼の客席を感じながらお芝居をしていましたが、再びカンパニーの皆とこの作品をお客様にお届けできることがすごく楽しみです。御園座公演は、前回中止等で完全には実施できなった公演も多々あったので、カンパニーの皆にとって、すごく思い入れが強いと思います。「毎日の様にいつ(コロナ禍で)終わってしまうかわからないから、毎日全力で演じよう」と萌音ちゃんやカンパニーの皆とも言いながら細心の注意を払っていましたが、残念ながら(一部休演が)現実になってしまったので、中止で御園座に来られる予定だったにもかかわらずいらしていただく事が出来なかった方には、是非観に来ていただきたいです。■舞台『千と千尋の神隠し』の公演は、橋本さんにとってどんな公演でしたか?舞台は初めてだったので、毎日勉強になることばかりでした。まるで学生に戻ったような感覚で、色んなことを学び、吸収できる楽しさを味わいました。半年以上同じメンバーと顔を合わせて、すごく濃厚な時間を過ごせたのも財産になりました。ドラマや映画でもここまで長い期間同じ役をしたことはありませんでしたが、半年以上毎日“千尋”と向き合って、毎公演3時間同じお芝居をしているのに日々発見があり、舞台ってこういうものなんだ、と様々気づかせてくれた作品です。成長って目に見えるものではないけれど、『千と千尋の神隠し』の舞台を演じたことで、その後の映画やドラマの作品へのアプローチも変わりました。■2025年に帝国劇場が建て替えのため一時閉館となりますが、その前の2024年に帝国劇場で舞台『千と千尋の神隠し』を上演することについて最初に舞台『千と千尋の神隠し』のお話を聞いたとき、まず「あの帝劇でやるんだ!?」と共に「初めての舞台で帝劇の真ん中に立てるんだ!?」と思ったのを鮮明に覚えています。帝国劇場は、歴史と伝統のある、お芝居をしている人は誰もが立ちたい場所。皆の憧れの象徴である劇場が一時閉館するということにあたり、最後のラインナップに舞台『千と千尋の神隠し』が入ったのはすごいことだな、と思います。『千と千尋の神隠し』が幕を開けたのが帝国劇場だったので、帝国劇場で再演できるのは喜びもひとしおです。それぞれの劇場でお客様の反応が違うのですが、帝国劇場は、お客さんからも緊張している空気感が感じられてそれが凄く素敵だったんです。そんな中私は、帝国劇場で千尋を演じて、不思議と安心感があったんですよね。萌音ちゃんは緊張で死にそうだったと言っていましたが、私は初日が帝劇でよかったと思っていました。もちろん緊張はしましたが、帝国劇場に大きく包まれている感覚がありました。家族や友達も、帝劇に来られるというのが嬉しかったみたいです。「ただいま」という気持ちになると思います。■映像になった舞台『千と千尋の神隠し』をご覧になっていかがでしたか?7月の大千穐楽後に配信を初めて観たのですが、「こんな感じだったんだ!」と思いました。次のエピソードが何なのか、誰がどこにいるのか全部わかっているのに、それでもあっという間に観きってしまいました。劇場の客席で観ているときはまずセットや全体を把握しようとすることが多いと思いますが、映像で観るのは客席から観ているのとは全然違って、カット割りがあってキャストの近くに寄っていくので、お芝居が伝わりやすいかもしれませんね。■発売されるBlu-rayには、御園座大千穐楽のカーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典として入っています。各地でのカーテンコールの景色は本当に忘れられません。萌音ちゃんと公演中に交わしていた交換日記で、「(カーテンコールで)何話す?」とか、「今日はこういうこと言ったよ」と日常的に共有しあったりしていたのですが、特に博多座と御園座の千穐楽に関しては鮮明に覚えています。今回収録されている御園座の大千穐楽のカーテンコールではカンパニー皆が想いを伝えて、想いが溢れて、出演できなかった人たちの想いも、カーテンコールに乗っかっていたように感じました。萌音ちゃん、ゆうみちゃん(咲妃みゆ)はじめ大千穐楽に出演できなかったキャストも、参加できない稽古、本番中もずっとモニターで見てくれていました。大千穐楽公演は、舞台稽古から「萌音ちゃんの想いを乗せて演じたい」と思っていたので、頭の片隅で「萌音ちゃんてこういう感じだったな」と思いながら演じていました。私も改めてカーテンコールを振り返って見たいですし、稽古のメイキングは絶対面白いと思います。○上白石萌音 メッセージ■初演で上白石さんが一部体調不良のため出演できなかった御園座公演の出演についての想いをお聞かせください。初演の御園座には、出演できず悔しい、という想いだけではなく、土壇場を全員で踏ん張ったという特別な思い入れがあります。私はその渦中にはおりませんでしたが、リモートでその熱を感じていました。舞台上やロビーで練習している姿をビデオ通話で見ていたので、御園座に一歩踏み入れたら泣いてしまうのでは、というくらいです。そこでもう一度“千尋”として舞台に立つことができるのはとても嬉しく、ご縁を感じます。■舞台『千と千尋の神隠し』の公演は、上白石さんにとってどんな公演でしたか?まだ終われていない、まだ続いている感じがします。他の何をしていても、まだ“千尋”が心の中にいる感覚。実際カンパニーの皆さんとの関係も続いているので、すごく大切な作品であり、カンパニーです。一旦は千穐楽を迎えましたが、こうやってまた会えるような気がしていました。■2025年に帝国劇場が建て替えのため一時閉館となりますが、その前の2024年に帝国劇場で舞台『千と千尋の神隠し』を上演することについて帝国劇場は演劇を志す者にとっては大きな大きな場所。お客様の中にも名残惜しく思っている方がたくさんいらっしゃると思います。劇場への感謝の気持ちを込めながら他の作品も上演されていくと思うので、そのラインナップに加われることが嬉しいです。楽屋の窓からよくみんなで顔を出して挨拶していたので、その吹き抜けの部分は是非新・帝劇にも残してほしいです(笑)。■映像になった舞台『千と千尋の神隠し』をご覧になっていかがでしたか?環奈ちゃんの演技を客席から観ていたことはありましたが、自分が演じているのを客観的に見るのは新鮮でした。劇場だと前の客席からしか見られないような細かいパペティアの動きやセットのこだわり、会話をしている人以外の顔などが映っているので、“通好み”の仕上がりになっているかと思います。初演のエネルギーの爆発を映像で感じていただきたいですし、御園座再演をご覧になる前に「履修」なさるのも面白いと思います(笑)。ご観劇が叶わない方も、御園座公演と同じ時期にご自宅で公演を見ることができますね。■発売されるBlu-rayには、御園座大千穐楽のカーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典として入っています。(メイキング映像は)ここまで見せていいの?というところまで赤裸々に映されています。幕を上げるまでの裏側には、美しい部分も泥臭い部分もなかなかうまくかみ合わない部分もあります。作品を愛してくださっている方はもちろん、将来演劇に携わりたい方にも、現場の生の雰囲気を感じていただきたいです。
2023年04月28日舞台『千と千尋の神隠し』の再演が決定。2023年8月に愛知・御園座、2024年3月に東京・帝国劇場で上演される。原作は2001年に公開された宮﨑駿監督によるアニメーション映画。舞台版は少女・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まり、人間の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘していく。2022年2月28日のプレビュー公演で幕を開けた世界初演は、日本の5大都市劇場(東京・帝国劇場、大阪・梅田芸術劇場メインホール、福岡・博多座、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru、愛知・御園座)で計102回のロングラン公演を達成。公演中の5月には上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞に輝いた。再演は初演から引き続き、橋本環奈と上白石萌音が千尋役として続投する。また、2022年公演のBlu-rayが7月29日(土) に発売されることが発表された。橋本、上白石それぞれが千尋を演じた2バージョンの本編映像(2022年3月 帝国劇場)に加え、シリアルナンバー入りの初回数量限定版には、計4時間超えの特典映像が収録される。■橋本環奈 コメント――再演決定についての想いをお聞かせください。「前回は観に行きたくてもチケットが取れなかった」という声をいただいていたので、再演は純粋に嬉しいです。『千と千尋の神隠し』はもともと原作の映画から“何回も観たい”と思わせる魅力があると思いますが、それが舞台にも色濃く残っていたらいいなと思いながら演じていました。毎回満員御礼の客席を感じながらお芝居をしていましたが、再びカンパニーの皆とこの作品をお客様にお届けできることがすごく楽しみです。御園座公演は、前回中止等で完全には実施できなった公演も多々あったので、カンパニーの皆にとって、すごく思い入れが強いと思います。「毎日の様にいつ(コロナ禍で)終わってしまうかわからないから、毎日全力で演じよう」と萌音ちゃんやカンパニーの皆とも言いながら細心の注意を払っていましたが、残念ながら(一部休演が)現実になってしまったので、中止で御園座に来られる予定だったにもかかわらずいらしていただく事が出来なかった方には、是非観に来ていただきたいです。――舞台『千と千尋の神隠し』の公演は、橋本さんにとってどんな公演でしたか?舞台は初めてだったので、毎日勉強になることばかりでした。まるで学生に戻ったような感覚で、色んなことを学び、吸収できる楽しさを味わいました。半年以上同じメンバーと顔を合わせて、すごく濃厚な時間を過ごせたのも財産になりました。ドラマや映画でもここまで長い期間同じ役をしたことはありませんでしたが、半年以上毎日“千尋”と向き合って、毎公演3時間同じお芝居をしているのに日々発見があり、舞台ってこういうものなんだ、と様々気づかせてくれた作品です。成長って目に見えるものではないけれど、『千と千尋の神隠し』の舞台を演じたことで、その後の映画やドラマの作品へのアプローチも変わりました。――2025年に帝国劇場が建て替えのため一時閉館となりますが、その前の2024年に帝国劇場で舞台『千と千尋の神隠し』を上演することについて。最初に舞台『千と千尋の神隠し』のお話を聞いたとき、まず「あの帝劇でやるんだ!?」と共に「初めての舞台で帝劇の真ん中に立てるんだ!?」と思ったのを鮮明に覚えています。帝国劇場は、歴史と伝統のある、お芝居をしている人は誰もが立ちたい場所。皆の憧れの象徴である劇場が一時閉館するということにあたり、最後のラインナップに舞台『千と千尋の神隠し』が入ったのはすごいことだな、と思います。『千と千尋の神隠し』が幕を開けたのが帝国劇場だったので、帝国劇場で再演できるのは喜びもひとしおです。それぞれの劇場でお客様の反応が違うのですが、帝国劇場は、お客さんからも緊張している空気感が感じられてそれが凄く素敵だったんです。そんな中私は、帝国劇場で千尋を演じて、不思議と安心感があったんですよね。萌音ちゃんは緊張で死にそうだったと言っていましたが、私は初日が帝劇でよかったと思っていました。もちろん緊張はしましたが、帝国劇場に大きく包まれている感覚がありました。家族や友だちも、帝劇に来られるというのが嬉しかったみたいです。「ただいま」という気持ちになると思います。――映像になった舞台『千と千尋の神隠し』をご覧になっていかがでしたか?7月の大千穐楽後に配信を初めて観たのですが、「こんな感じだったんだ!」と思いました。次のエピソードが何なのか、誰がどこにいるのか全部わかっているのに、それでもあっという間に観きってしまいました。劇場の客席で観ているときはまずセットや全体を把握しようとすることが多いと思いますが、映像で観るのは客席から観ているのとは全然違って、カット割りがあってキャストの近くに寄っていくので、お芝居が伝わりやすいかもしれませんね。――発売されるBlu-rayには、御園座大千穐楽のカーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典として入っています。各地でのカーテンコールの景色は本当に忘れられません。萌音ちゃんと公演中に交わしていた交換日記で、「(カーテンコールで)何話す?」とか、「今日はこういうこと言ったよ」と日常的に共有しあったりしていたのですが、特に博多座と御園座の千穐楽に関しては鮮明に覚えています。今回収録されている御園座の大千穐楽のカーテンコールではカンパニー皆が想いを伝えて、想いが溢れて、出演できなかった人たちの想いも、カーテンコールに乗っかっていたように感じました。萌音ちゃん、ゆうみちゃん(咲妃みゆ)はじめ大千穐楽に出演できなかったキャストも、参加できない稽古、本番中もずっとモニターで見てくれていました。大千穐楽公演は、舞台稽古から「萌音ちゃんの想いを乗せて演じたい」と思っていたので、頭の片隅で「萌音ちゃんてこういう感じだったな」と思いながら演じていました。私も改めてカーテンコールを振り返って見たいですし、稽古のメイキングは絶対面白いと思います。■上白石萌音 コメント――初演で上白石さんが一部体調不良のため出演できなかった御園座公演の出演についての想いをお聞かせください。初演の御園座には、出演できず悔しい、という想いだけではなく、土壇場を全員で踏ん張ったという特別な思い入れがあります。私はその渦中にはおりませんでしたが、リモートでその熱を感じていました。舞台上やロビーで練習している姿をビデオ通話で見ていたので、御園座に一歩踏み入れたら泣いてしまうのでは、というくらいです。そこでもう一度“千尋”として舞台に立つことができるのはとても嬉しく、ご縁を感じます。――舞台『千と千尋の神隠し』の公演は、上白石さんにとってどんな公演でしたか?まだ終われていない、まだ続いている感じがします。他の何をしていても、まだ“千尋”が心の中にいる感覚。実際カンパニーの皆さんとの関係も続いているので、すごく大切な作品であり、カンパニーです。一旦は千穐楽を迎えましたが、こうやってまた会えるような気がしていました。――2025年に帝国劇場が建て替えのため一時閉館となりますが、その前の2024年に帝国劇場で舞台『千と千尋の神隠し』を上演することについて。帝国劇場は演劇を志す者にとっては大きな大きな場所。お客様の中にも名残惜しく思っている方がたくさんいらっしゃると思います。劇場への感謝の気持ちを込めながら他の作品も上演されていくと思うので、そのラインナップに加われることが嬉しいです。楽屋の窓からよくみんなで顔を出して挨拶していたので、その吹き抜けの部分は是非新・帝劇にも残してほしいです(笑)。――映像になった舞台『千と千尋の神隠し』をご覧になっていかがでしたか?環奈ちゃんの演技を客席から観ていたことはありましたが、自分が演じているのを客観的に見るのは新鮮でした。劇場だと前の客席からしか見られないような細かいパペティアの動きやセットのこだわり、会話をしている人以外の顔などが映っているので、“通好み”の仕上がりになっているかと思います。初演のエネルギーの爆発を映像で感じていただきたいですし、御園座再演をご覧になる前に「履修」なさるのも面白いと思います(笑)。ご観劇が叶わない方も、御園座公演と同じ時期にご自宅で公演を見ることができますね。――発売されるBlu-rayには、御園座大千穐楽のカーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典として入っています。(メイキング映像は)ここまで見せていいの?というところまで赤裸々に映されています。幕を上げるまでの裏側には、美しい部分も泥臭い部分もなかなかうまくかみ合わない部分もあります。作品を愛してくださっている方はもちろん、将来演劇に携わりたい方にも、現場の生の雰囲気を感じていただきたいです。<公演情報>舞台『千と千尋の神隠し』再演2023年8月 愛知・御園座2024年3月 東京・帝国劇場※公演スケジュール、チケット発売スケジュール、出演キャストなどは追って発表<リリース情報>舞台『千と千尋の神隠し』2022年初演 Blu-ray7月29日(土) 発売【千尋:橋本環奈バージョン】キャスト千尋:橋本環奈ハク:三浦宏規カオナシ:辻本知彦リン/千尋の母:妃海風釜爺:橋本さとし湯婆婆/銭婆:夏木マリ【千尋:上白石萌音バージョン】キャスト千尋:上白石萌音ハク:醍醐虎汰朗カオナシ:菅原小春リン/千尋の母:咲妃みゆ釜爺:田口トモロヲ湯婆婆/銭婆:朴璐美(本編収録:2022年3月 帝国劇場)●シリアルナンバー入り初回数量限定版Blu-ray:33,000円(税込)舞台『千と千尋の神隠し』シリアルナンバー入り初回数量限定版Blu-ray 展開図仕様:豪華シリアルナンバー入りBOX内容:【千尋:橋本環奈バージョン】本編(1枚組)、【千尋:上白石萌音バージョン】本編(1枚組)※舞台写真入り特製ブックレット※本編 英語字幕/日本語バリアフリー字幕付き特典:ボーナスディスク(1枚組)・『「もうひとつの千と千尋の神隠し~舞台化、200日の記録~」制作・著作 NHK』より映像提供 NHK/協力 NHKエンタープライズ・製作発表会見・夏木マリ×スタジオジブリ鈴木敏夫会見 in 三鷹の森ジブリ美術館・初日記念会見・御園座 大千穐楽カーテンコール・スペシャルピンズ(サイズ:約 W33×H42mm)舞台『千と千尋の神隠し』シリアルナンバー入り初回数量限定版Blu-ray特典:スペシャルピンズ・Tシャツ(フリーサイズ 身丈 740 身巾 550 肩巾 500 袖丈 220mm/素材:綿)舞台『千と千尋の神隠し』シリアルナンバー入り初回数量限定版Blu-ray特典:Tシャツ●通常版Blu-ray:11,000円(税込)舞台『千と千尋の神隠し』通常版Blu-ray【千尋:橋本環奈バージョン】展開図舞台『千と千尋の神隠し』通常版Blu-ray【千尋:上白石萌音バージョン】展開図仕様:三方背ケース+クルミデジパック内容:各バージョン本編(1枚組)※クレジット入りブックレット※本編 英語字幕/日本語バリアフリー字幕付き先行予約特典:特別ステッカー(サイズ:約100×80mm)舞台『千と千尋の神隠し』通常版Blu-ray 先行予約特典:特別ステッカー先行予約特典受付期間:5月31日(水) 23:59まで(先行予約特典は初回数量限定版・通常版共通)詳細はこちら:
2023年04月28日明日4月21日(金)放送がスタートする山田裕貴主演の新ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」。この度、山田さん、赤楚衛二、上白石萌歌らが赤裸々に撮影裏話を語るParaviオリジナル「ペンディングトレイン~終電後トーク~」の配信が決定した。「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は、都心へ向かう電車の一両が、未来の荒廃した世界にワープしてしまうところから始まる、困難を前に懸命に生きる人々の姿を描く予測不能のヒューマンエンターテインメント。今回配信が決定した「終電後トーク」では、ドラマをより一層楽しめるよう、キャスト陣が集結し、放送が終わったばかりの回の撮影裏話を赤裸々に語り合ったり、親交を深めるべくゲームに挑戦したりと、様々な企画に挑戦。第1話放送直後に配信が始まる初回“1号車”は、電車に乗り合わせた乗客役の山田さん、赤楚さん、上白石さん、井之脇海、古川琴音、日向亘が集結。まずは、山田さんがMCとなり、第1話の感想を思い思いに話したり、どうしても“語りたいシーン”を発表しあったりすることに。赤楚さんは、首都圏新都市鉄道株式会社の全面協力のもと撮影に臨んでいることについて語りだし、これまでにない撮影の経験に感慨深げな様子。日向さんは、緑山スタジオに建てられた荒廃した世界の中の電車を再現したオープンセットのすごさや、LEDパネルでリアルな車窓の外風景を表現した壮大で新鮮な撮影方法について熱く語っている。Paraviオリジナル「ペンディングトレイン~終電後トーク~」1号車は4月21日(金)23時9分~配信。「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は4月21日より毎週金曜日22時~TBSにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2023年04月20日《桜の見頃も終わりつつ。わたしのお嫁くんの放送スタートまで1週間となりましたよ。雨も多かったけど、皆さんは楽しいお花見できました??》4月5日、満開の桜を顔に近づけたショットをInstagramに投稿したのは波瑠(31)。12日スタートの主演ドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)の告知を添えた“春の便り”に、ファンから《花冠に見えました》《ドラマ楽しみです》などのコメントが寄せられている。西日本や東日本では早くも見ごろのピークが過ぎ、駆け足で北上する桜前線。新型コロナによる行動制限も緩和され、全国各地では「桜まつり」が続々と開催されている。美しく咲き誇る桜を一目見たいと思う気持ちは芸能人も同じのようだ。本誌もこれまで、お忍びで花見を楽しむ芸能人たちの姿を目撃している。その一部を紹介したい。今年3月下旬の昼下がり、都内屈指の桜の名所でブルーシートに座っていたのはお笑い芸人のカズレーザー(38)。金髪に真っ赤な私服を着て、人目を気にすることなく談笑していた。「ブルーシートのスペースにまだまだ余裕があり、人気芸能人なのに早めに来て場所取りをしている様子でした。トレードマークの赤い服を着ていたので、公園に訪れた人のほとんどがカズレーザーさんに気が付いていたと思います。男性だけのグループで、気心の知れた友人たちというより仕事関係者らを接待しているようにも見えましたね」(花見客)満開の桜の下で、親しい誰かと過ごす時間は格別だろう。昨年4月には、藤田ニコル(25)と2020年12月に交際が報じられた俳優・稲葉友(30)が白昼堂々と“お花見デート”する姿を目撃。肩を寄せ合いながら桜を見上げるなど、2人の仲睦まじさが伝わってきた。カズレーザーや藤田とは対照的に、夜桜を楽しんでいたのは歌舞伎役者の市川團十郎白猿(44)。海老蔵を襲名して間もない2007年の4月上旬、目黒川沿いを高岡早紀(50)と堂々と歩いていた。2人は飲酒後だったのか、かなり酩酊した様子。人目をはばからずに手を繋ぐなど、かなり親密そうな雰囲気だった。当時は小林麻央さん(享年34)と結婚する前で、数々の女優との熱愛が噂されていた当時の海老蔵。高岡が新しい恋のお相手かと思いきや、高岡の所属事務所は本誌に「会食の途中にたまたま2人で抜け出しただけ」と交際を否定していた。お花見デートを満喫する有名人もいる一方、1人で桜を眺めていたのは上白石萌音(25)。朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)の最終回が目前に迫った2022年の3月下旬、都内の大通りを黒いジャケットにスニーカー姿でウオーキングしていた。そのまま閑静な寺院に1人で入っていくと、時折、スマホで桜を撮影する姿も。多忙なスケジュールの合間を縫って、穏やかなひと時を過ごしていたようだ。年に一度咲く桜は、多くの人々の心を癒しているようだ。
2023年04月08日俳優の山本耕史、神木隆之介、女優の上白石萌音が出演する、「ロト7」「ロト6」の新CM「10億の男」編、「チャンスの女神」編が、4月1日より放送される。建築デザイン事務所を舞台にした新CMでは、“堅実”をモットーとするリーダー的存在の社員・神木と、そんな神木を慕う後輩・上白石のもとに、“シニア・エグゼクティブ・エターナル・デザイン・クリエイター”を名乗るコージ・ヤマモト(山本)が現れる。「趣味は10億円」と話す刺激的な男の登場で、平穏な日々が一変し、上白石の心が2人の間で揺れ動いていく。「こんなに開けるの?」と困惑しながらもシャツの胸元を大胆に開けたキャラクターを演じた山本。撮影の合間には、CM初共演ながらも親交のある神木、上白石とコミュニケーションをとり、出演作や演技について談笑する姿も見られた。■山本耕史・神木隆之介・上白石萌音インタビュー――最近ドキドキしたことは何ですか?山本:僕はね、基本、毎日ドキドキしてるんですよ。ちなみに今日は(ベンチプレスで)90キロを10発上げた後、すぐドキドキしましたね。上白石:今日、(撮影開始時刻が)めっちゃ早かったじゃないですか!?山本:もちろん「100キロを4~5発」の後もドキドキしますし、(バーベルの)プレートをスッと落としそうになったときもドキドキする(笑)。いろんなドキドキがあるんです。神木:僕はちょっとしたことなんですけど、閉店時間ギリギリで間に合うか間に合わないか……みたいなお店に向かうときはドキドキしますね。買いたい物は決まってたりするので、5分ぐらいあったら買えちゃうんですけど、大丈夫かな? これ間に合うのかな? って(笑)。上白石:気まぐれで早く閉まったりすることもあるし。神木:そうそうそう。間に合った、あぶない! って(笑)。上白石:私は今日、目の前で耕史さんの胸元からロトが出てきた時はドキドキしました(笑)。山本:そうですよね~。僕も素肌にロトの申込カードを当てるのは初めてでした(笑)。上白石:CMをご覧になる方もかなりドキドキしちゃうんじゃないかと思いますけど。山本:いや、それが狙いでしょうね~(笑)。――皆さんが経験した「よかったと思う選択」を教えてください。山本:いろいろありますけど…(バーベルの)鉄のプレートからゴムのプレートに変えたことです(笑)。上白石:やっぱり違うんですか(笑)?山本:やっぱり冬場、冷たかったりするからね、鉄だと。キンキンに冷えてるからね、シャフトとか。ラバーのものにするといつでも温かみがありますよね。神木:大きく変わりますよね、その後の運命が(笑)。山本:冷えてるより温かい方がいいですから(笑)。神木:僕は、そうですね……高校を卒業して、すぐに留学行くか行かないかっていう話がありまして、それで「行かない」っていう選択をしたのがよかったです。山本:よかったの!? なんでなんで?神木:もともと海外でお仕事をしたいっていう意識もなかったんですけど「日本にいたいな~」と思って。パンフレットとかいただいて考えてたんですけど、答えを出さずにそのままにしました(笑)。上白石:それはそれで違う未来があったかもしれないですね。神木:そうなんです。今ここにこうしていることができて、皆さんともお会いできているので、やっぱりその選択肢はよかったなと思ってます。上白石:私はメキシコに3年間住んでいたんですけど……「もう1年いる? いない?」っていう家族会議になった時、なぜか私に決定権が回ってきて、私は「(日本に)帰る」って言ったんです。その年に帰ったことで、いっぱいいいことがあって……。山本:いくつの時?上白石:10歳です。あのとき「帰る」って言ってなかったら、たぶんこの仕事してないんですよ。神木:オーディションとか……。上白石:受けるには至ってなかったと思う。
2023年03月30日サントリービール新商品&新CM発表会が28日、都内で開催され、俳優の山崎賢人、女優の上白石萌音、お笑いコンビ・オズワルドの畠中悠・伊藤俊介、VTRで坂口憲二が出席。共に「ビールが大好き」という山崎と上白石は、「夢が叶ってうれしい」と満面の笑顔で生ビールを試飲していた。サントリーは“グッとくる飲みごたえと、かつてない飲みやすさ”を両立した「サントリー生ビール」を4月4日から全国新発売。メッセンジャーに山崎、上白石、オズワルド、坂口、アニメ「ルパン三世」の人気キャラ銭形警部を起用し、新テレビCM「生きている人々」篇、「新生活を生きる人」篇、「飲食店で生きる人」篇を、3月29日から全国順次オンエアする。「ビールが大好きなのでいつかビールのCMに出られたらいいなと思っていました」と語った山崎。新CMでは独立したばかりのインテリアデザイナーを演じ、ビールを飲んだあとにしみいる表情を見せた。山崎は「仕事終わりにビールを飲むと、疲れを飛ばしてくれる。普段からビールを飲んでいるので、おいしさはリアルに伝えられたと思っています」と出来に満足そう。さらに山崎は、4月から新生活を始める人たちに「新しいことって不安が多いと思うのですが、自分らしくワクワクしながら挑んでいってほしい」とエールを送り、「一日の終わりにはサントリー生ビールを飲んでください」とメッセンジャーらしくアピール。上白石は、定食屋で働くみんなを笑顔にする元気娘を演じているが「めちゃくちゃ繁盛している定食屋さんという設定だったので、いろいろとやることが多くて。それを一連で撮影したことで、追体験ができました」と笑顔を見せ、「撮影が終わったあとは、リアルにビールが飲みたくなりました。飲食店で働く方への敬意が増しました」と撮影を振り返る。上白石の姿に伊藤は「めちゃくちゃ可愛いですよね」とデレデレになっていると「男はみんな、定食屋の看板娘と付き合いたいものなんです」と断言し会場を笑わせる。伊藤の言葉に上白石は「お酒のCMに出演できるのは25歳からと言われていて、私は25歳になったばかりだったので、一つ大人になったなとうれしかったんです」と笑顔を見せ、「私にビールのおいしさを教えてくれたのが、父だったので、誰よりもこのお仕事を喜んでくれています。少し親孝行ができたかも。お父さん、頑張っているよー」とカメラに向かって呼びかけていた。山崎、上白石との共演となったオズワルド。畠中は「本当に我々で良かったのかな」とやや不安になっていることを明かすと「実は僕らが『M-1グランプリ』で優勝することを見越してオファーしたのかも(結果は7位)」とオファーをいぶかしがる。それでも畠中は「僕ら二人ともビールが大好きなので、ありがたいです」とCM出演に感謝していた。さらにオズワルドはビールのCMがシリーズ化される特徴があることに触れると、伊藤は「芸人ポジションってどんどん人が変わっていくので、ぜひお二人には『オズワルドじゃなきゃいや』と言ってください」とお願いしていた。
2023年03月28日2023年3月21日、俳優で歌手の上白石萌歌(かみしらいし もか)さんがTwitterを更新。明治学院大学文学部芸術学科を卒業したことを報告しました。上白石さんは、凛とした袴姿の写真を公開し「大切な友達や大学でしか得られない学び、かけがえのない財産をたくさんもらいました」と、卒業への感謝の想いをつづっています。今年の3月をもって明治学院大学文学部芸術学科を卒業しました!高校生のときから大学進学を目指し、5年かけてたどり着いた卒業。大切な友達や大学でしか得られない学び、かけがえのない財産をたくさんもらいました。 pic.twitter.com/5MRCOMmFBl — 上白石 萌歌 (@moka_____k) March 21, 2023 「レポートで眠れない日々があったり、撮影の合間にテストを受けさせてもらったこともあったりした」と仕事と学業の両立の大変さを明かしていた、上白石さん。多忙な中でも、けして学業を諦めずに卒業を果たしたことは、きっとこれからの人生において大きな自信となっていくのでしょう。投稿には「おめでとうございます!袴姿がかわいくて素敵です」「勉強も諦めずに卒業した萌歌ちゃん、尊敬します。本当におめでとう!」など祝福の声が多数上がっていました。また、同大学の生協からも「また遊びきてくださいね」とコメントが寄せられていました。ご卒業おめでとうございます㊗️✨機会がありましたらまた生協に遊びにきてくださいね~ — 明治学院生協 (@MG_COOP) March 21, 2023 大学を卒業し大人の魅力がぐっと増した、上白石さんの今後の活躍が楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月22日上白石萌音、屋比久知奈、井上芳雄らが出演するミュージカル『ジェーン・エア』が3月11日に東京芸術劇場プレイハウスで開幕した。演出は『レ・ミゼラブル』オリジナル演出等で知られ、昨年には『千と千尋の神隠し』の舞台化を手掛けたことも話題となった英国出身の名匠ジョン・ケアード。1847年に刊行されたシャーロット・ブロンテの名作小説を原作に、1996年にジョン自身が脚本を担当しカナダで開幕、2000年にはブロードウェイでロングランされた名作が、今回は新演出版として上演されている。初日を前にした3月10日、公開稽古と、上白石、屋比久、井上による会見が行われた。今回の注目は、ドラマに舞台にCMにと引っ張りだこ、近年では『ナイツ・テイル―騎士物語―』『千と千尋の神隠し』『ダディ・ロング・レッグズ』とジョン・ケアード作品の常連になっている上白石と、情感豊かな抜群の歌唱力を持ち、『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役や『ミス・サイゴン』のヒロイン・キム役の好演も記憶に新しい屋比久が、主人公ジェーン・エアとその親友ヘレンを役替わりのダブルキャストで演じること。この日の公開稽古はジェーン=上白石、ヘレン=屋比久。ジェーンが家庭教師として訪れる屋敷の主人、エドワード・フェアファックス・ロチェスター役の井上芳雄もジョン・ケアード作品に多数出演しており、経験値の高いキャストが揃った形だ。物語の舞台は1800年代ビクトリア朝のイギリス。孤児となり伯母に引き取られたものの、大人に媚びず懐かないジェーンはいじめられ、寄宿生としてローウッド学院に行くことになる。そこでも理不尽な出来事に納得できず反抗的な態度をとるジェーンは教師たちに厳しくあたられる一方で、心の清らかな少女ヘレンと親友になり「信じ、許すこと」を学ぶが、まもなく病気で彼女を失ってしまう。その後、ジェーンは家庭教師としてソーンフィールドへ。その家の主人ロチェスターは皮肉屋で気難しそうな男だったが、ジェーンは自分と共通する何かを感じる。だがこの屋敷には夜になると女性の幽霊が出て……。舞台は奥に草木がまばらに生える階段状のセット、そして葉を落とした大きな樹。シンプルで美しいものの、どこか寂し気でもあり、ジェーンの心象風景のよう。そこに井上扮するロチェスターが「ジェーン」と呼ぶ声が響き、禁欲的な黒い服に身を包んだ上白石のジェーンが現れる――。観る者の心を一気に掴む印象的なオープニング。ジェーンの語りで回想劇のように進む物語は、原作の世界観を見事に舞台上に立ち上げると同時に、独特のノスタルジーも運んでくる。自立する女性像を軸に、信心、人の在り方といった哲学的テーマが貫く物語だが、同時にドラマチックなラブロマンスでもある。上白石は、感情を決して表には出さない、しかしその心の中には吹き荒れる嵐のような激情があるジェーンを巧みに表現。常に伏し目がちだが、だからこそ大きな目で前を向くとき、その意志の強さにハッとさせられる。ロチェスター役の井上は、この人にしては珍しいワイルドな役。だがさすがに演技巧者、傍若無人な振る舞いの裏に、実は愛を誰よりも求めているという繊細さも丁寧に演じている。屋比久のヘレンは清廉でまさに“善”の塊のよう。ジェーンへ人生の指針を与える心の深さ、強さをしなやかに見せ、説得力があった。視覚的にも、照明で強い陰影が生まれる舞台は時折宗教画のようにも見え、美しい。これぞジョン・ケアード・マジックだ。さらに、俳優たちが過剰に歌い上げることはせず、流れるように音楽と芝居を融合させていくのもしみじみと心に染みいる良さがある。上白石ジェーンの『自由こそ』の力強い歌唱、ジェーンとロチェスターが歌う『セイレーン』のデュエット、ロチェスターがジェーンへ思いをぶつける『君のように』(リプリーゼ)の切々とした歌唱など、名曲たちが文学的な抒情性をもって歌われていく。さらに大澄賢也、春風ひとみがいぶし銀の演技で作品を引き締めるとともに、春野寿美礼、仙名彩世、樹里咲穂ら実力派スターが複数役を演じつつコーラスにも参加していることで、非常に聴きごたえのある、ハイクオリティなミュージカルになっている。「共に作った時間は生涯の宝」上白石萌音会見では「緻密に、とても素敵なお稽古を積み重ねてきました。見ていても本当に素敵な作品だと感じるので、早くお客様に観ていただきたい気持ちでいっぱいです」と上白石。屋比久も「今回はオンステージシート(舞台上に設置された座席)もあるので、お客様が入って初めて作品が完成するのかなと感じています。お客さまのエネルギーをもらいながら楽しめるように頑張りたい」と意気込んだ。屋比久知奈井上は「『ジェーン・エア』は観ているのとやるのではまったく違う作品」と言い、「やってみると、思った以上に複雑です。楽しみながら演じたいです」と話した。井上芳雄上白石と屋比久は、ジェーンを演じない日はヘレンを演じるということで、一般的なダブルキャストの芝居とは違い共演もする。屋比久も「一緒に舞台に立てるダブルキャストは珍しいと思う」と語るが、井上いわく「本当に仲が良くて、僕が知る限りミュージカル史上一番仲良しなダブルキャスト」。上白石は「ここまで来られたのは知奈のおかげ。稽古場でもたくさん話し合ったし励ましあったし、多分に褒め合いながら(笑)、心身ともに一緒になってやって来た感覚があります。学ぶことが多かった。共に作った時間は生涯の宝だなと思っています」と話し、屋比久も「この作品は特にふたりで話し、考えることが多かった。同じ役をやることでしかわからない苦労も共有でき、大変さが軽くなりました」と振り返った。なおお互いの素敵なところは「知奈はアスリート気質なところが素敵です。笑みを絶やさずストイックに己を磨き上げていて本当に刺激をもらっています」(上白石)、「萌音は常に地に足がついていて、まわりを穏やかに、安心させてくれる空気を持っている。それがジェーンにもヘレンにも表れている」(屋比久)とのこと。ふたりのジェーンとヘレン、ぜひそれぞれの魅力を味わってほしい。公演は4月2日(日) まで同劇場にて。4月7日(金) から13日(木) には大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティでも上演される。取材・文・撮影:平野祥恵ミュージカル『ジェーン・エア』「当日整理番号券」受付中!(受付時間:ご希望公演日前日の10:00~23:59)東京公演4月1日(土)・2日(日)ライブ配信あり【配信日程】4月1日(土) 17:30公演:上白石萌音(ジェーン)/屋比久知奈(ヘレン)4月2日(日) 12:30公演:屋比久知奈(ジェーン)/上白石萌音(ヘレン)【アーカイブ配信期間】4月1日(土) 17:30公演:ライブ配信終了後、準備が整い次第~4月3日(月) 20:30まで4月2日(日) 12:30公演:ライブ配信終了後、準備が整い次第~4月4日(火) 15:30まで【チケット販売期間】4月1日(土) 17:30公演:3月10日(金) 12:00~4月3日(月) 17:30まで4月2日(日) 12:30公演:3月10日(金) 12:00~4月4日(火) 12:30まで詳細はこちら:
2023年03月15日女優の上白石萌音が出演する、不二家・ミルキーの新CM「さ、前をミルキー!」編が、14日から放送される。新CMでは、上白石がバッティングに挑戦。同商品を1粒食べてアニメーションに変身した上白石が、渾身のフルスイングで見事にホームランの的にボールを命中させる。アニメーションは、国内外で高い評価を得るYKBX氏が手掛けた。■上白石萌音インタビュー――撮影を終えた感想をお聞かせください。人生で初めてバッティングセンターに足を踏み入れました。楽しくて、刺激的で、あっという間でした。明日は筋肉痛になりそうです。――今回のCMはアニメーションに変身する内容ですが、変身したいものはありますか?歌やお芝居がめちゃくちゃ上手い天才な人に、1日でいいから成り代わってみたいと思うことはあります。天才に変身したいです(笑)。――今回のCMでは、ミルキーを食べることで力がみなぎる演出になっていますが、ここぞ! という時に行っている習慣はありますか?がんばる前ってすごく力んでしまうので。心も体も。しっかり普段より深く呼吸をすることと、姿勢を正して自分の重心を見つけ直すことは、ルーティンとしていつもやっています。――今回、「かみしライチもね味」の商品開発に関わってみていかがでしたか?今回は、何か新しいミルキーの味をということで、不二家さんから提案をいただいて、色々考えて思いついたのがライチ味。ライチ味のものって、だいたいおいしいじゃないですか(笑)? だからミルキーでも絶対に間違いないだろうなと思ってお願いしたんですけど、商品開発というか、味を決める段階でたくさんのライチ味のミルキー、色んな甘酸っぱさとか、ライチ感強め薄めとか、色んなバージョンのミルキーのライチ味が届いて、それを次々に試食して、「これがいい! これがいい!」って決めていく作業でした。商品開発みたいなものに携わるのが初めてだったので、普段から皆さんこうやって地道に、すごく繊細に味を決められているんだなと知って、すごく感動しました。最後に「これ!」と決めた味で商品が出ることになった時はとっても嬉しかったです。すごくおいしいので、もしお店で見かけたらぜひ召し上がってみてください。――「ミルキー かみしライチもね味」を食べてみた感想を教えてください。いただきます。はい、これです(笑)。おいしい。口に入れた瞬間に、ライチが香って、その後にどんどんミルキーとの調和が始まっていくんですけど、間違い無いですやっぱり(笑)。ぜひ、召し上がってください。――「生ミルキー かみしライチもね味」の感想は?ライチの元からのみずみずしさとか、すごく爽やかな感じとかが生ミルキーの方もすごく忠実に再現されていると思います。どちらも良さがあるので、ぜひどちらも食べてみてください。――パッケージにはペコちゃん風の萌音さんが描き下ろしでイラスト化されていますが、実際に仕上がったものを見られていかがですか?こんなに私はキュートでポップではないんですけど(笑)、すごく素敵に仕上げていただいて、ありがたい限りです。――今回のCMはホワイトデーの3月14日から放映開始となりますが、ホワイトデーの思い出はありますか?すごく好きだった、というか憧れだった男の先生がいて、その先生にみんなでチョコレートを渡しに行ったんですけど、ホワイトデーでお返しをくれて、「内緒だぞ」って言ってくれたのが、嬉しかったです。――また、3~4月は卒業や転勤、入学、入社など新生活をはじめられる方もたくさんいると思います。そんな新生活をはじめる皆さんへメッセージをお願いします。私が大好きで大切にしている言葉が、「たゆたえども沈まず」という言葉です。フランスに古くからある言葉のようで、私は小説を読んで知ったんですが、新生活で新しい環境に適応しなきゃいけなかったりとか、自分の思い通りに物事が進まなかったりして、ヤキモキする時も、流れに身を任せて、漂うことがあっても決して沈み込まないように、沈んでしまわないように、という言葉です。時には、沈んでしまいそうなこともあると思うんですが、そういう時は、ミルキーを食べてがんばってください。
2023年03月14日女優の上白石萌音、屋比久知奈、俳優の井上芳雄らが出演するミュージカル『ジェーン・エア』が、4月1日(17:30~)と4月2日(12:30~)に配信サービス・uP!!! オンラインライブで生配信される。今回、生配信が決定したのは東京芸術劇場プレイハウスの千穐楽2公演。4月1日(17:30~)公演には、上白石がジェーン役、屋比久知奈がヘレン役、4月2日(12:30~)公演には屋比久知奈がジェーン役で、上白石がヘレン役で出演する。また、アーカイブ配信は生配信終了後に準備でき次第開始し、4月1日公演は4月3日(~20:30)まで、4月2日公演は4月4日(~15:30)まで配信される。視聴チケットは、一般5,000円、auスマートパスプレミアム会員は4,500円、公演プログラム郵送サービス付き配信チケットは一般8,080円、auスマートパスプレミアム会員は7,580円で販売。4月1日公演は4月3日(17:30)まで、4月2日公演は4月4日(12:30)まで購入することができる。
2023年03月10日「第30回読売演劇大賞」で最優秀女優賞に選出された女優の上白石萌音が24日、都内ホテルで行われた贈賞式に出席した。『ダディ・ロング・レッグズ』『千と千尋の神隠し』の演技を評価され史上最年少で最優秀女優賞に輝いた上白石。「身に余る賞をいただき大変恐縮です」と述べ、ブロンズ像を手に「めちゃくちゃ重いです」と笑顔を見せた。そして、「私は幼い頃から舞台が大好きでした。小学生のときから将来の夢は舞台俳優になることでした。そんなに甘い世界ではないと一度は夢をあきらめたこともありましたが、数々の尊いご縁と幸運に恵まれて今があります。一つ一つの出会いに心から感謝しております」としみじみ。「憧れ続けていた世界はやはり甘くなくて、今もお稽古の真っ最中ですが毎日悩むことばかりです。ですが、その焦りや悔しささえも私にとっては大きな喜びです。子供の頃から大好きだった演劇に携われているという幸せがどんな困難も私を引っ張り上げてくれます。たくさんの方々が心血を注いで生の時間を紡ぎだしていく、この演劇が私は大好きです」と演劇への愛を語った。さらに、「今はまだカンパニーの皆さんに助けていただいて学ばせていただくことばかりですが、私もいつかは誰かに手を差し伸べられるような、それくらい長くお芝居を続けていられたら幸せだなと思っています。この賞に泥を塗ってしまわないようにますます精進して参ります」と決意を新たにしていた。贈賞式の模様は、読売新聞オンラインの特設ページでライブ中継している。○「第30回読売演劇大賞」受賞一覧最優秀作品賞:『生き残った子孫たちへ戦争六篇』最優秀男優賞:段田安則最優秀女優賞:上白石萌音最優秀演出家賞:五戸真理枝最優秀スタッフ賞:前田文子杉村春子賞:大原櫻子芸術栄誉賞:草笛光子選考委員特別賞:舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』
2023年02月24日