45歳を過ぎ、白髪の増加に歯止めがききません。周りを見れば、みんな白髪なんてないように見えてしまいます。一体どうしたらいいの? そんなふうに悩む私と白髪との格闘と、きれいなママだと思われていたい私の奮闘をお伝えします。白髪との付き合いは30代から私が本格的に白髪を意識しだしたのは30歳ごろからでした。第1子を出産したのが32歳のときなのですが、そのころには白髪が生えていました。私の髪の毛は結構しっかりとした太くて硬い黒色の直毛です。なので、白髪もしっかりと太く、黒髪に混じってキラッと光ります。そのたびに毛抜きで抜いては、目立たないようにしていました。そして、まだおしゃれ染めで白髪はごまかせていましたし、ヘアアレンジを楽しむ余裕もありました。30代後半からの白髪染めデビュー35歳を過ぎたころからこめかみあたりに白髪が増えてきました。毛抜きで抜くのも限界で、このまま抜き続けたらハゲになってしまう、と言いようのない恐怖を感じていました。39歳で第2子の出産を迎えたとき、私はおしゃれ染めを諦めて白髪染めを選択しました。そのころには白髪を抜くことはやめました。白髪染めを使った直後はストレスが軽くなるのですが、1週間もするともうわずかに白いものがこんにちはと顔を出してきます。大体1カ月もすればしっかりと白髪が復活し、髪の毛をアップスタイルにする勇気も奪われてしまいました。白髪が加速する40代ネットで調べてみたところ、40代の白髪率は髪の毛全体の20%程度だそうで、だいぶ目立つようになるというコラムを見つけました。私の白髪率はもう少し高い気がします。このまま50歳を迎えたら、私の髪の毛はどうなってしまうのでしょうか? グレイヘアにはまだ早いし勇気がありません。まだ子どもに「お母さんはきれい!」と思われていたいです。現在、私の白髪染めの頻度は2カ月に1回程度で、そのたびに美容師さんに嘆いています。最近、眉毛に白髪が1本生えているのを見つけて絶望しました。そういえば母親も白髪が多くて、子どものころ抜くのを手伝わされた記憶があります。そして、今の母親の髪の毛はグレイヘアです。まとめ母親が30代後半から40代にかけて白髪が増えていたこともあり、私の白髪は遺伝だったのかなと思います。くよくよしても仕方なかったんだ、と開き直りました。今はこまめにリタッチしてごまかしつつ、うまく白髪と共存していく道を探っています。こんなに悩んでる時期を越えて、早く白髪染めでごまかすのはやめて、グレイヘアのおばあちゃんになりたいです。きっと無理して染めている今よりも私に似合う気がします。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。著者/所 とうこ(45歳)高校卒業後、専門学校へ進学。看護師として20年以上のキャリアを持つ。趣味は映画鑑賞。
2024年03月25日加齢とともに白髪が増えてきました。いつもは2~3カ月ごとに美容室でカラーリングをしてもらっていましたが、コロナ禍当時は美容室に行けない期間が長引き、白髪がどんどん目立つように! 鏡を見るたびに目に入る白髪が気になってしまいました。加齢とともに気になってきた白髪の対処法についての体験談を紹介します。真っ黒な髪がコンプレックスだったのに私の両親は共に70代になっても髪がふさふさで、白髪もほとんど目立ちませんでした。白髪は遺伝的要素が強いと聞いたことがあったので、私も両親同様に白髪なんておばあちゃんになるまで縁がないだろうと気にしてもいなかったのです。実際に私の髪は両親に似て量も多く、色も黒々としていて、ハリのある元気な髪質。時間がない朝に元気な髪をブローをしてまとめるのに苦労するくらいの毎日でした。「こんなに黒々としてしっかりとした髪の毛じゃなくて、もう少し猫毛で柔らかい髪質だったら扱いやすいのに……」と、学生時代は自分の髪質をコンプレックスに感じていたほどです。友人の中には、30歳になったころから白髪が増え始め、白髪染めが欠かせないという人もいましたが、私は黒々とした髪に変化はなく、相変わらずの毛量と質感を維持。40代になっても白髪は年に1本見つかるかどうかというレベルでした。数が少ないので、見つけた白髪は簡単に抜いて処理できます。ですから、特に白髪を意識することもありませんでした。ところが、50代になってから少しずつ状況が変わり始めたのです。いつの間にか増えてきた白髪平常時であれば、3カ月に2回くらいのペースで美容室に行き、カットのみとカット+カラーリングを交互に繰り返して施術してもらっていました。なので、カラーリングは3カ月に1回という感じです。そのペースでも特に白髪が問題になることもなく、特に気になることはありませんでした。ところが、50歳になってから美容師さんに「少し白髪が増えてきた気がしますね」と指摘されたのです。自分では伸びてきた白髪を目にして初めて白髪を認識するという状況だったので気が付きませんでしたが、頭のてっぺんでは私が思っていた以上に白髪化が進んでいたようです。私は10年以上、同じ美容師さんにお世話になっています。つまり、40代から50代という私の外見の変化が顕著になる時期をずっと見られてきたということです。その美容師さんによると、私のような毛量豊富で黒々としていてハリのある髪質の人は白髪になりやすいので、私の髪ももっと早くに白髪が増えてきてもおかしくなかったそうです。でも、50歳でこの程度の白髪であれば「まだ白髪染めをするほどではなく、定期的なカラーリングで十分対処できる」と言われました。白髪ははさみで切るように!それが2020年の春、新型コロナウイルスの影響で美容室に行けなくなってしまいました。その結果、定期的にカラーリングをしていたことで目立たなかった白髪が少しずつ伸びてきて、鏡を見るたびに目に入り気になり始め……。元の髪質のまま白髪になっているので、白髪なのにとてもたくましく元気で、より目立ってしまうようです。ただラッキーなことに本数はさほど多くなかったので、どうしても目立って気になるものを抜いて、やり過ごすようにしました。8月になって半年ぶりに美容室に行き、やっとカラーリングをしてもらうことができました。担当の美容師さんにこの半年間カラーリングができなくて白髪が目立ち始めたので、気になって抜いていたことを伝えたところ「白髪は抜いちゃダメ! どうしても気になったら根元をはさみで切るように!」と言われました。美容師さんによると、白髪になるというのは髪の製造過程で塗装工程にエラーが起きているような状態なので、怠けていた塗装担当がまた作業を始めることがあるそうなのです。白髪を抜いてしまうと塗装作業の再開ができず黒髪に戻るチャンスがなくなり、加えて毛根を傷めることで新しい毛髪が生えてこなくなる可能性があるとのこと。また、紫外線も髪には大敵で白髪化を加速させてしまう可能性があるので、なるべく避けると良いと教えてくれました。まとめ白髪を見つけたら抜けば良いと思っていたのですが、美容師さんの説明を聞き、自分の白髪対処法が間違えていたことを知りました。美容師さんにはさみで白髪の根元を切るようにと言われて、自分の白髪カット用に小さなまゆ毛用のはさみを購入しました。試してみたところ、工作用のはさみと違って刃先がとても小さいので、間違えて複数本を切ってしまうことなく狙った白髪の根元だけを切ることができて便利です。また、髪を紫外線から避ける対策として、散歩や外出の際には帽子をかぶるようにしました。帽子はあまり好きではありませんが、髪を守るためには仕方ありません。もう少し白髪染めのお世話にならずにいられるように、美容師さんのアドバイスに従い、髪を大切にしようと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。イラスト/村澤綾香著者/ST(53歳)更年期と戦いながら外資系企業で働く営業ウーマン。若い子に置いて行かれないように必死で頑張るも、年齢のせいか最近は物覚えの悪さに拍車がかかり、厳しい毎日。家族は夫と猫1匹。
2024年03月15日「見た目年齢は、顔より髪で決まる」などというが、年齢を重ねても豊かなツヤ髪を保つのは、思いのほかむずかしい。「女性は更年期以降、白髪や薄毛、パサパサ髪などの髪悩みが増えてきます。原因はおもに2つ考えられます。ひとつは女性ホルモン『エストロゲン』の減少です。エストロゲンには肌や髪に潤いとハリを持たせる重要な役割がありますから、減少すると髪の毛の質が変わってしまいます。もうひとつは髪に栄養を運ぶ毛細血管の血流悪化です。血流が悪くなると、髪を育てて黒く保つための栄養が不足して白髪が増えるといわれています」そう話すのは、理学療法士で登録者数20万人超の「関節トレーニングチャンネル 笹川ひろひで」を運営する笹川ひろひでさんだ。ためしに、頭皮のセルフチェックをしてみよう。両手をパーに開き、指先を側頭部の頭皮につけて、頭皮を前後に動かしてみてほしい。「よく動くなら、頭皮の血流は問題ありません。反対に、頭皮が動きにくいと感じる方は、血流が滞っている可能性があります」(笹川さん、以下同)血流は改善できるのだろうか?「よく頭皮マッサージがよいといわれますが、私は体の外側からの刺激より、筋肉を動かしたほうが効果的だと考えています。頭の筋肉につながる首や肩甲骨まわりの筋肉を動かす『招き猫体操』で血流は改善します。髪悩みも解消できますよ」体操のやり方は上図のとおり。3種類を全部行ってもわずか1分ほどだ。毎日1セット続けよう。「1つ目の体操は“手押し相撲”のように押し合うことで脇、つまり肩甲骨の外側の筋肉を鍛えます。2つ目は“鳥ポーズ”で肩甲骨まわりの筋肉に直接アプローチします。ただ、腕を体より後ろに引くと、肩を痛めるリスクがあります。腕は体より前側と意識してください。3つ目は、手首の柔軟性を保つための“招き猫”体操です。たとえば手のひらを裏返す動作でも、手首が硬くなると肩や腕全体を使って裏返すようになり、肩が引っ張られ猫背気味になって、肩甲骨を動かしにくくなります。手首の柔軟さが重要なのです」招き猫体操を続けていると姿勢がよくなり、後ろ姿が若返るうれしい副次効果もあるという。「実は、これらの体操には見逃せない効果がもうひとつ。肩甲骨まわりのような大きな筋肉を動かすと、“若返りホルモン”と呼ばれる『マイオカイン』が分泌されるのです」マイオカインとは筋肉から分泌されるホルモンの総称で、数十種類ある。さまざまな働きが注目されるが、髪の毛にツヤやハリを与え、毛量を増やすなどの効果も確認されているという。中高年女性が欲しくてたまらないホルモンといえるだろう。■更年期を過ぎてから体操を始めても遅くない「何歳から始めても、改善は可能です。実際、70代の女性が1年ほど招き猫体操を続けた結果、髪の毛にコシが出てきて毛量も増えたとうれしそうに話してくれました。彼女は以前から薄毛に悩んでいて、美容医療などにお金をかけても効果がなかったそうです。『体操で改善できるなんて!』ととても驚いていましたね」体操以外に注意するべきことはある?「食事に気をつけてください。“髪にはワカメ”という人が多いのですが、本当に食べてほしいのはタンパク質を多く含む食品です」髪の主成分は「ケラチン」というタンパク質。ケラチンの合成を促すためにも、食事からタンパク質をたくさん取ろう。食事と招き猫体操の相乗効果で、髪悩みを解決して、白髪や薄毛、うねりの老け見えから、ふさふさツヤ髪の若見えに大変身だ!
2024年03月13日なるべく若く見られたいという思いがあり、身だしなみには気を付けてきました。でも、身だしなみを整えるだけでは対処が難しい問題が出てきました。それは、白髪です。私の身に起こった大量の白髪の発見とその対策についてお伝えします。この間までなかったのに大量の白髪が!私は若いころから白髪を見つけたら抜くようにしていました。独身のときは手鏡を使って自分で確認していましたが、結婚してからは夫に見てもらうようにしていました。でも家事や子育てで忙しくて、ここ半年間くらい白髪チェックをしてなかったのです。そこで、久しぶりに夫に見てもらったら、大量の白髪がありました! でも今、私の頭に生えている白髪は多すぎて全部抜くと薄毛になりそうな状況でした。気持ちはまだ若いつもりでしたが、私も年を取ったんだなと、ショックな気持ちになりました。夫と白髪対策会議! 白髪が増えたことについて夫と話をしました。夫としては、年を取れば白髪が増えるのは当たり前なんだから、気にしなくていいじゃないかとの意見でした。でも、私としては少しでも若く見られたいですし、できれば染めるのではなく自然な黒髪でいたいと思いました。そこで普段の生活で黒髪を維持する努力をしたいので協力して欲しいと夫に伝えました。夫からは、お金のあまりかからない方法であればかまわないとの話があり、早速、白髪対策を実践することにしたのです。白髪対策を実践した結果は白髪の原因を調べたところ、加齢や遺伝的要因のほかに生活習慣やストレスが考えられるようでした。思い返せば家事や子育てに追われて自分の食事を気にかけていませんでしたし、子どものわがままから強いストレスを受けていました。まずは食生活を改善しようと思いました。チーズや海藻、黒ごまが良いということがわかり、積極的にとるようにしています。次にストレスへの対策ですが、ストレスを体から追い出す方法として、動画サイトでヒーリングヨガというものを見つけました。見よう見まねで実践していますが、以前よりも心に余裕ができた気がします。まとめ白髪対策により黒髪に戻ったわけではありませんが、進行が緩やかになった気がします。白髪が増えたときは驚きましたが、誰もが経験する問題ですし、私も白髪とは長く付き合っていくことになると思います。最終的には白髪染めに頼ることになるでしょうし、悪あがきなのかもしれませんが、当面はこのまま対策を続けていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。著者/中本 美香子市役所の非常勤職員をしていた主婦。釣りとネットショッピングが趣味。
2024年02月22日現在39歳の友人が、37歳のときに体験した話です。ある日、その友人とランチに行くことになり、そこで白髪の悩みついての話になりました。初めは白髪を隠すために髪を染めることをかたくなに嫌がっていた友人が「白髪は隠さなくていいんだ」と気持ちが変わった出来事を教えてくれました。30代からさらに増えてきた白髪に悩む友人私と友人は、以前働いていた職場で知り合いました。お互いにその職場からは退職していましたが、その数年後、久しぶりにその友人とランチすることになりました。友人が37歳のころです。ふとした話の流れから髪の毛についての話になりました。「あのさ、20代のころから増えてきていた白髪が、30代に突入してさらに増えてきたんだよ」と言っていたのです。「わかるー! 私も気になりだしたんだよね……」友人と私は、白髪が出始めるのが周りの人に比べると早いのか、私も20代になってから徐々に白髪が気になっていました。そのため、友人の白髪に対する悩みに共感。友人の当時の髪の毛の長さは、胸あたりまであるロングヘア。長さがあることと、友人の地毛の色が暗めの色だったということもあってか、たしかに白髪が目立っているように思いました。染めるだけだと不自然だから嫌だ!白髪についての話は予想以上に盛り上がり、どうやったら白髪が減るのか、白髪は抜くか根元から切るのかなどと話していました。そして、その話の流れからヘアカラーはどうしているのかという話題に。私は自分で定期的に単色のカラーに染めていたのですが、友人は違ったのです。友人は、白髪が気になっているけれど「その後のメンテナンスが面倒だから染めたくないんだよね」と言っていました。染めたときに黒髪と白髪の染まり具合の差が出ることや、染めてから数週間たって髪の毛が伸びてくると、髪の根元部分が白く見えて気になるからだそうです。そのとき、友人といくら話しても白髪を隠す方法でいいアイデアを見つけることはできず、その日のランチは終わり、解散することになりました。そこからまた半年ほどたったころ、久しぶりに友人と予定が合って今度はお茶をすることに。待ち合せの場所で待っていた私の前に、「お待たせー!」と現れた友人を見て驚きました。なんと、半年前に会って話したときには「ヘアカラーするのは嫌だ!」と言っていた友人が髪の毛を染めていたのです。私は会ってすぐに「え、髪の毛染めたの!? あんなに嫌がってたのに一体何があったの?」と質問攻めに。友人はそんな勢いの私をいったん落ち着かせるためにお店に入り、座って一段落ついてから経緯を話してくれました。白髪は隠さず魅力に変える友人は「まさか私もあんなに敬遠していたヘアカラーをすることになると思わなかったよ」と初めにひと言。たしかに、私が白髪を染めるのをすすめても、友人はかたくなに白髪を染めるのを拒否していました。それなのになぜ急に染めようと思ったのかわからなかったので、私は「髪の毛を染めようと思ったきっかけが何かあったの?」と聞くと、その真相を話してくれました。私と友人には共通の友人Aがいます。友人Aは美容師を目指していて、美容師の技術を上げるために友人に「カラーモデルをしてくれない?」と持ちかけたそうです。友人は、髪の毛を染めることには抵抗があるけど……と思いつつも、友だちのためと思って「いいよ!」と返事をしたそうです。髪の毛を染めてもらう前のカウンセリングで、友人は白髪の多さに悩んでいることや髪の毛を染めて伸びてきたときの不安などを話しました。すると、友人Aは「白髪を隠そうとするからダメなんだよー」と言ったそうです。友人は、気にしているところは隠すことが当たり前だと思っていたので、友人Aが言っていることが理解できませんでした。友人が納得できない様子を見て、友人Aは「白髪が気になるから白髪を黒髪に寄せようとするのではなく、白髪が黒髪となじめば気にならなくなる」ということを説明してくれたそう。友人は「なるほど!」と納得して、友人Aに髪の毛を染める色も任せてお願いすることに。髪の毛が染まり仕上がりを見ると、黒髪はほんのりブラウンになり白髪は薄っすらベージュのように染まって、まるでハイライトが入ったような仕上がりになっていたのです。「すごい! いい感じの髪色」と友人は大満足。今まで白髪が気になるから、どうにかして隠さなければ!と思っていた友人。しかし、友人Aは白髪を隠すのではなく生かすほうに提案することで、白髪を魅力に変えてしまったのです。まとめ友人Aに頼まれたから……という理由で気が進まないままヘアカラーをしてみたものの、これをきっかけに、友人は白髪を嫌だと思うことがなくなったそう。白髪に対する悪いイメージを払拭できたのは、友人Aのおかげだと喜んでいました。友人のこの話を聞いて、私はコンプレックスを隠したり嫌だと思ったりするのではなく、視点を変えて魅力にしてしまう考え方がすてきだなと思いました。その日、長年悩んでいた白髪が魅力となった友人は、より輝いて見えました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/satomi二人姉妹を育てるシンママライターです。肌悩みが多く、よくSNSでおすすめのスキンケア情報などを収集して試して、日々美肌研究中です。
2024年02月03日私は10代のころから白髪があります。いわゆる若白髪です。事故で手術をして、たくさんの薬を服用したのが原因と医師に言われていました。だから、私にとって白髪とは年齢に関係なく生えているものであり、加齢と結び付くようなものではありませんでした。それが30代半ばごろ、ふと気付いたのです。昔より白髪の量が増えていることに。そこで、白髪対策を始めた体験談を紹介します。若白髪のはずがいつの間にか加齢による白髪に!10代のころから白髪が生えていました。とはいっても、髪をかき上げたらまばらに生えている程度。白髪の量は少なく、奥に隠れていたので染めるほどではありませんでした。もちろん量が少なかろうがなんだろうが、思春期の私にとっては大問題。私自身はすぐにでも染めたくて仕方がなかったのですが、10代で染めると髪が傷むから良くないと母に止められ、我慢していました。社会人になって、やっと市販の白髪染めを使用しました。最初のころは母に手伝ってもらい、自宅で白髪染めをしていました。見事に白髪がなくなり、念願の黒髪をゲット! 髪をかき上げても黒髪だったので、とにかくうれしかったです。最初は2カ月に1回くらいのペースで染めていました。しかし30代に入ってからは1カ月半に1回。さらに年を重ねて、30代も後半になると1カ月に1回の頻度にペースアップ。なんだか白髪が増えるのが早くなっている? そう……気付いたら、もはや若白髪でなく、加齢による白髪だったのです。まずは100均アイテムで根元の白髪隠し40代に入るとますます白髪の勢いが止まらなくなりました。市販の白髪染めを使っても美容院で染めても、1週間くらいで根元のほうが白髪に戻ってしまいます。長さにすると1mmくらいなのに、これが意外と目立つんです。そこで根元の白髪を隠すべく、自分に合うアイテムを探すことにしました。まず目を付けたのが、100円均で見つけたスティックタイプの「白髪隠し」。なんといっても100円という価格が、頻繁に染めなければならない40代女子の私には魅力的。「100円ならダメでもいっかぁ」という軽い気持ちで購入してみました。見た感じは大きさもデザインもまるっきり口紅。フタを取ると、これまた黒い口紅にしか見えないものが出てきました。白髪に塗ってみると、なんだかクレヨンでも塗っているようなベタッとした感覚。でも、鏡で見たら白い部分がしっかりカバーできていました。このアイテムの良いところは、コンパクトなので持ち歩きに便利なこと。バックにポンと入れておけば、気になるときにサッと出して簡単に塗れるのがいいなと思いました。難点は水に弱いこと。以前、突然の雨で髪が濡れたら落ちてしまったらしく、鏡を見たら白髪が目立っていたんです。根元の白髪隠しアイテムは種類が豊富!私が次に選んだのは、「ビゲン ヘアマスカラ」です。ぱっと見はまつげ用マスカラのようですが、コームの部分にスポンジが付いており、白髪染めに特化した形状になっています。色はブラウン系4種類とナチュラルブラックがあり、私は自分の髪色に合わせてナチュラルブラックを選びました。使い方は気になる箇所にコームを当てて、ゆっくり動かすだけ。とても簡単です。ただ、塗った直後はサラッとした感じなのですが、時間がたつと少しパリパリするように感じました。ネットの口コミでは耐水性が弱いとなっていましたが、ちょっと雨に濡れても落ちることはなかったです。ファンデーション型の白髪染め、「プリオール ヘアファンデーション」も試しました。こちらは、“生え際・分け目白髪用”と記載されているものの、ブラシが大きいので広範囲にも対応できそうだなと思いました。手のひらサイズのコンパクトを開け、ブラシで適量を取り白髪の根元に塗ってみると、ふんわりとした仕上がりに。雨や汗に強い油性タイプなので落ちにくいことが、何よりポイント高いと思いました。まとめ私にとって白髪とは、子どものころから悩みの種でした。しかし、それが加齢による白髪に変わったとき、これまでのペースで染めていては間に合わなくなりました。そこで探した根元の白髪染めには、用途や好みによって選べるさまざまなアイテムがありました。これからもいろいろ試して、自分に最適な一品を選びたいです。とはいっても、私はもう40代。ある意味、年相応ということもあり、昔ほど白髪を気にしなくなった自分がいます。これからは白髪を隠しながらも白髪とうまく付き合っていこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ひぃさん(46歳)結婚を機に専業主婦へ。毎日ウォーキング、腕立てふせ、柔軟体操、腹筋などをしてるけれど、同じ回数をこなすのが年々大変になってきて体力の限界を感じている。無理なく体型を維持することができないかを模索中。
2024年01月30日あるとき会社の防犯カメラを見ていたときのこと。自分の頭頂部が白く映っていたんです。え? 白髪? どういうこと? 家に帰り、急いで鏡で頭頂部を見ると地肌が透けて見えていてビックリ! もともと髪が細くボリューム不足だったので、薄毛のショックは大きく、そこで必死に始めたさまざまな育毛ケアについてお話しします。会社の防犯カメラで薄毛が発覚!サービス業という仕事柄、防犯カメラを見る機会が多いのですが、40代の半ばころ会社でそれを見ていたら、映り込んでいる自分の姿にビックリしました。え? 白髪? 頭頂部が白く映っているけど、どういうこと!?家に帰り、恐る恐る鏡で頭頂部を見てみると地肌が透けて髪が薄くなっていたのです。おまけに頭皮自体も薄くなっているのか、光って見えるような状態でした。もともと髪が細くボリュームが足りなかったので、若いころから頭皮用の美容液などでお手入れしてきたのに、まさか40代で薄毛になってしまうなんて……。わが家はみんな猫っ毛で、それも関係しているのか、80代の母親も薄毛になったと話していました。たしかに女性でも薄毛のお悩みがあると聞いたことはありましたが、突然わかった自身の薄毛にショックを隠せません。母にその事実を告げると「女性用の育毛剤を買ってみよう!」となぜか大乗り気。80代と40代で同じ悩みを抱えるなんて……とモヤモヤ感はあるものの、時間のある母親に育毛剤選びを任せました。一方の私は毎晩の頭皮マッサージを強化。マッサージをしていて気付いたのは、後頭部などに比べて頭頂部は頭皮が固くなっていて動きが悪いということです。また常に60cmほどのロングヘアであった私は、髪の毛に十分栄養が行き渡るように10cmほどカットしてみました。さらに睡眠不足にも気を付け、たんぱく質多めの食事を心がけるなど、体の内側・外側からのケアに心掛けました。最初の効果は意外なところさて母に購入も任せた育毛剤選び。届いたのは某有名メーカーの女性用育毛剤でした。育毛剤は男性のものというイメージがあったものの、実際に使ってみると、これまで使用していた頭皮用美容液とそう大きく変わらない使用感でした。心配していた匂いも、ツンとくるようなものではなくハーブの香りでさわやかです。とはいえ少量なのに5,000円以上と、なかなかのお値段ですから、無駄にはしたくないところ。お風呂上がりの、血行が良くなった頭皮に塗り込み丁寧にマッサージします。そう簡単に効果が表れるわけはないし、本当に育毛効果があるのだろうか? という若干の疑念を抱きながらも毎晩繰り返したところ、効果を感じたのは意外なところでした。顔周りの産毛が濃くなっているのです。産毛の変化に気付いたのは、育毛剤を使用し始めて1月が過ぎたころのこと。定期的に顔の産毛を剃っているので、いつも通り鏡に顔を近づけ状態をチェックしていたら、おでこの生え際や耳まわりなどが普段よりモサモサした状態になっていてビックリ。もともと毛深いほうではないのに、なんでだろう? と最初は気付かなかったのですが、あるときマッサージをしていて、それに気付いたのです。とうとう頭皮にも効果を実感!40代後半にもなると薄毛以外にも気になるところは増えてきます。おでこのシワやほうれい線などもその1つ。顔と頭皮はつながっている! いわば1つの大陸です。頭皮をマッサージすることで、肌のお悩みにも効果があるのでは? と思った私。育毛剤自体は頭頂部を中心につけるのですが、マッサージは頭頂部だけではなく、顔周りや頭皮全体をおこなうようにしたのです。当然指に育毛剤がついた状態で、です。このせいで顔周りの産毛が濃くなったのでは? と思わぬところで育毛剤の効果を感じたというわけです。そして使い続けて3カ月が過ぎたころ、なんと頭頂部に短くて細い毛が生えてきたのです。顔周りの産毛のようなモサモサ感はないものの、効果を実感できてうれしかった瞬間です。とはいえ、まだまだ頼りない産毛状態。この産毛たちを立派に育てるべく、私が次に挑戦したのが頭皮ブラシです。シャンプーをしながら頭皮をマッサージして血流を良くしよう! という商品。私の固くなってしまっている頭皮を、お風呂で温めた状態でマッサージすると、とても気持ちが良く、こめかみの辺りからマッサージすると髪と顔どちらにも効果がありそうです。まとめ初めて薄毛が発覚したときから5年以上が経過しています。髪の状態はさらに良くなり、時々会社の防犯カメラをチェックする際、自分の頭皮チェックもおこなうのですが、以前のように白くは映ってはいません。とはいえ肉眼で見ると、若干の薄毛具合は残っており、今後も努力が必要な状態ではあります。現在はさらに電動のヘッドスパを購入し、母と一緒に育毛ケアを続けています。ロングヘアの私は仕事柄、髪をまとめないといけないので頭皮にも負担がかかっているはず。今後も頭皮ケアを続けて、いつかはボリュームのある頭頂部を目指したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。イラスト/マメ美著者/sara(52歳)22歳で出産後、27歳で離婚。以降一人で仕事と子育てを両立してきたシングルマザー。ようやく子どもも就職し、安心した矢先に大病を患い現在経過観察中の身。忙しい仕事や家事、親の介護など日々のストレス発散は、大好きなお酒とKPOP。そんな趣味を、いつまでも楽しめるよう健康管理に努めている。
2024年01月22日加齢とともに、身体は変化していくものです。白髪やシワが増えるなど、自身の見た目に老化を感じ、戸惑う人も多いでしょう。桜木きぬ(@kinumanga)さんが描いた、エッセイ漫画『白髪を染めない選択』をご紹介します。『白髪を染めない選択』35歳の頃に、白髪の量が急に増えたという、桜井さん。子供のひと言をきっかけに、美容院へ行くことにします。白髪を隠すために、細かいメンテナンスが必要な状況に、疲れを感じていた桜井さん。ある日、映画館でスタジオジブリのアニメ映画『ハウルの動く城』を観ていると…。女性の目に飛び込んできたのは…アニメ映画をきっかけに、桜井さんは「白髪を染めずになんとかできないか」と、美容師に相談します。その結果…。新しいヘアスタイルは…白髪を染めて隠すのではなく、髪色や髪質をあえて生かす『グレイヘア』を選んだ、桜木さん。変わっていく身体を受け入れ、自然なままの姿で生活することを選択したのです。【ネットの声】・白髪に対する表現が、美しくて素敵!・自分もこうなりたい。変化を悲しむのではなく、楽しめたらいいな。・分かる。自分もハイライトを入れたら、かえって白髪が気にならなくなった。・白髪やグレイヘアってかっこいいと思う。将来、どんなオシャレをするかが楽しみ!タイミングに多少の個人差はあれど、老化は誰しもに平等に訪れるもの。ポジティブな気持ちで変化を受け入れられたら、今より少し、生きやすくなるかもしれませんね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月21日40代の前半から、髪の毛が細くなったり量が少なくなったり、薄毛や白髪がとても気になるようになりました。そこで思い出したのが、以前取材で聞いた薄毛や白髪対策の生活習慣や食べ物。成果はわかりにくいけれど、これ以上進まないためにも実践しています。薄毛や白髪対策の食べ物の成果は見えづらい?40代の前半から白髪、そして薄毛に悩んでいた私ですが、今までに2回ほど取材で白髪や薄毛の対策を聞く機会がありました。でも、1人の先生は、薄毛対策は生活習慣や食習慣で対策ができるけれど、老化による白髪の対策はほぼないと言っていました。もう1人は管理栄養士で、薄毛や白髪に効く食べ物を提案してくれたのです。身近な食べ物が多く、早速取り入れましたが、この成果はなかなか見えづらい……というかあまり成果を感じたことはありません。でも、もしかすると食べているからこの程度の進行具合で済んでいるのであって、実は気を付けなければもっと薄毛が進んでいたり、白髪が増えていたかもしれない……そう思うと、今さらやめることもできません。なので、日常的にメニューに多めに入れるようにしています。でも、その食事を毎日食べている2歳上の夫はほとんど白髪がありませんが、薄毛は進んでいる。これってなんですかね~。薄毛対策に良い食べ物や気を付けたい生活習慣管理栄養士さんによると髪の毛の成長に必要なものは、髪の毛を作るケラチンというたんぱく質と健やかな毛根を作るミネラルだそう。おすすめの食べ物は、●卵、乳製品、カキ、海藻類、ブロッコリー、ほうれん草などブロッコリーは栄養価が高く、ミネラルはもちろんビタミンも豊富。だから毎日でもとりたい緑黄色野菜。でも、野菜は年々値段が上がっている気がして……バランスの良い食事は結構コストがかかって厳しいです。海藻類はわかめやひじきを中心に、味噌汁やサラダ、煮物などで。乳製品は牛乳かヨーグルトを毎日とるように。チーズは白髪対策にも良いようなので、欠かさず食べています。手軽なスライスチーズから、クリームチーズ、スモークチーズ、モッツァレラチーズ、カマンベールチーズ、粉チーズ、ピザ用チーズなどいろいろ購入し、おやつや家飲み用のおつまみ、もちろん料理にも使います。自分の好きな食べ物でもあるので、習慣にするのもラクでした。そして早寝早起き、上記の食材を含んだバランスの良い食事、適度な運動、禁酒・禁煙、ストレスをためないなど、規則正しい健やかな生活習慣が大切だそう。特に睡眠は重要で、髪の毛は22~26時の寝ている間に成長するそうです。でもなかなか22時には寝られず、日が変わらないうちにできるだけ布団に入ることを目標にしています。ただ、まったく実行できていないのは、適度な運動と禁酒、ストレスをためないこと。これは、私にとってなかなかハードルが高い生活習慣です。白髪対策に良い食べ物は?白髪対策に必要な栄養素というのは、髪の毛の成分となるシスチン、黒色を作り出すチロシン、そしてチロシンが有効に働くために必要な銅なんだそうです。そして、それらの成分を多く含んだ食べ物が●シスチン……種実類(ゴマやナッツなど)、大豆製品、豚肉、魚介類●チロシン……大豆製品、チーズ●銅……レバー、種実類(ゴマやナッツなど)、大豆製品、魚介類、ココアこれを見ると大豆製品は白髪対策に良さそうです。大豆製品は、更年期症状にも良いといわれる食べ物でもあると聞きますし、必ずとるようにしています。定番は味噌汁。豆腐、油揚げ、厚揚げのどれかを必ず味噌汁の具に入れます。ナッツは素焼き(もしくは素煎り)のミックスナッツを購入し、おやつやちょっと小腹がすいたときに食べるように。時々砕いてサラダのトッピングにしたりも。ゴマはいろいろなものにかけてとります。豚肉や魚介類は基本的にメインディッシュで。振り返ると、きちんと白髪対策の食事をしているように思うのですが、やっぱり効果は目に見えないような……、でも続けていくしかないんでしょうね。まとめ食事や生活は、ちょっとした心がけで習慣にできるものも多いのですが、無理はしません。無理をしても続きませんし、逆にストレスになってしまうから。いろいろな情報から自分に合ったものをセレクトして、効果を信じて続けていくのが良いんだろうなと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。著者/アキモト スズ(52歳)「年齢より若いね~」と言われたこともあったけど、今や白髪、老眼、集中力の低下に悩む私はまさに更年期ど真ん中。食事と運動とマッサージを中心に健康と若さのキープ法を日々考え中。
2024年01月05日私の周りでは、早い人は20代から白髪に悩んでいました。私はずっと白髪とは無縁で、このまま生えてこないのでは? と思っていたのですが、40代になり、髪の毛をかき分けたときに白髪を数本見つけてビックリ! そんな私が考えた、白髪の対処法を紹介します。初めて見つけた白髪にショック!初めて白髪を発見してから、気になって時々鏡の前に立って白髪をチェック。白髪を見つけては、大きなため息をついていました。あるとき「白髪を数えたところで減らないから、数える時間がもったいない」と思うようになり、これから年齢を重ねるごとに増えるであろう白髪と向き合うために、白髪を目立たなくする髪色について考えてみることにしました。白髪カバーといえば白髪染め! だけど…まず最初に思いついたのは白髪染め。しかし、私の白髪染めに対するイメージは、髪色に透明感やツヤがなくなってベタっとした印象に見えそう、髪が傷みそうという、ネガティブなものでした。ロングヘアの私としては、白髪が目立つのは嫌だけどきれいな髪でいたいという思いがあります。髪のツヤはなくなってもヘアオイルで出せますが、傷んでしまった髪は元に戻らない……。その考えから白髪染めは却下となりました。カラーチェンジに挑戦白髪染めを却下した後、ふと思いついたのが金髪でした。これは私が若いころ1度やってみればよかったと後悔している髪色の1つです。金髪にすれば白髪が目立たなくなる! これは素晴らしい案だと思ったのですが、金髪にするにはブリーチが必須となります。ブリーチは髪を傷める施術……。なるべくきれいなロングヘアでいたいという私の希望がかなえられないため、却下。その後も白髪が目立たない髪色についていろいろと考え、ついに髪へのダメージが少なく白髪を目立たなくさせる髪色にたどり着きました。それは、ヘアカラー剤の1番明るい色を使って定期的に髪を染めること。そして、毎日使うシャンプーとトリートメントはカラーヘア用に変えること。そうすれば、髪へのダメージを抑えられて髪色の持ちもよくなり、美髪がキープできると考えたのです。この方法で、2〜3カ月に1回、ヘアカラーをおこなっていましたが、回数を重ねるたびに髪色がどんどん明るくなり、白髪が目立たなくなりました。まとめヘアカラー後のケアもきちんとすることで、髪の傷みも気にならなくなり、家族から「白髪が見えない! きれいな金髪だね!」と言われるほどに。一度挑戦してみたかった髪色にもなれて、一石三鳥な結果となりよかったと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/吉野 詠美福岡県在住。専門学校を卒業後、技術系事務、経理、BAなどの仕事を経験。趣味は、コスメ・メイク・スキンケアなど美容の探求、読書、アニメや海外ドラマ鑑賞、投資(主に外国為替取引)など。
2023年12月13日私は髪の伸びるスピードがかなり速い上に、白髪がかなり多くて悩んでいました。そんな私がハイライトカラーを入れたときのお話です。こんなはずじゃなかったのに!周りの同年代の人たちのまねをして、髪に細かいハイライトカラーを入れてみたところ、オシャレな髪色のはずなのになぜかいろいろな人から「白髪、すごい増えたね」と言われ、大きなショックを受けた私。そのことを後日、担当の美容師さんに相談したものの真剣に取り合ってくれなかったので、思い切ってそれまでとはまったく系統の違う、若者に人気のサロンに行ってみました。インナーカラーの提案を受け初めて訪れたサロンでは、美容師さんが派手なインナーカラーを提案してくれました。思い切ってやってみたところ、ものすごく若返ったのです!40代での派手なインナーカラーは「若作り」と思われないかと心配していたのですが、老若男女からとても評判が良く、普通の服装をしていても「オシャレだね」と褒められるようになりました。メリットだらけのインナーカラーさらに、派手なインナーカラーのおかげで視線が分散されるせいか、白髪があまり気にならなくなり、髪が伸びても汚らしく見えないので、白髪染めの頻度がかなり少なくなりました。「派手髪=若者にしか似合わない」という思い込みを捨てて、自分のパーソナルカラー(その人の肌、瞳、唇などの色に調和する色)に合わせたインナーカラーを入れて本当によかったと思います。まとめ人それぞれ似合う・似合わないがあると思うので、周りと同じようにしようとするのではなく、時には思い切った髪色や髪形にすると案外すごく似合ってベストな状態になれるということを知りました。また、今通っているサロンに固執せず、たまには違うサロンに行ってみるのも良いものだということを学びました。(40代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/まげよ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月30日現在46歳の主婦兼ライターです。私の父は60歳で亡くなりましたが、ほとんど白髪のないきれいな黒髪でした。私の髪はストレートで癖の付きにくいボリュームのない毛質や少ない毛量など、父の髪とよく似ています。ですので、白髪の心配はあまりしていませんでした。そんな私も徐々に白髪が増えてきて、変わっていった心境をお話しします。30代後半、美容師の言葉にひと安心20代後半から通っていた美容院の美容師さんとは付き合いが長かったので、気軽に「私、白髪増えてない?」や「私の髪、薄くなってない?」と聞いていました。その人いわく「30代後半でこれだけ白髪がなければ、真っ白になるようなことはないよ」と言われひと安心。たまに頭頂部などでピンっと目立つように生えている白髪を見つけては抜いていました。抜くのは良くないとわかっていましたが、妙に目立つように生えている白髪は、短く切ってもかえって目立つので抜くように。このころは「白髪、増えたら嫌だなあ」と思っていました。40代に突入、まだ大丈夫?40代に突入しても、白髪は目立つ場所に1、2本程度。そのころから頭皮に負担のかかることはやめようと、カラーやパーマはきっぱりやめることに。たまに心が揺れることもありますが、それは今でも続いています。シャンプーやトリートメントは元々頭皮にやさしいものを使っていたので、そのまま継続。加えて髪に良いというサプリメントを飲み始めました。効果があるのかはわかりませんが、これも継続中です。このときもまだ「白髪は嫌だ」と思うくらいでした。46歳、現在の状況は…さて、現在の髪の状況はというと、パッと見は黒いです。ですが、45歳くらいから明らかに白髪が増えました。目に見える範囲では10本弱くらいと数えられる程度ですが、正面から見ても、後ろから見ても、探さずに白いものがキラキラしているのがわかります。こうなると、さすがに抜くのはやめました。ある程度増えると諦めがついたというか、これも私なのだとすんなりと受け入れることができました。まとめ最近はグレーヘアのすてきな方が増えてきました。それも自分の白髪を素直に受け入れることができた要因の1つだと思います。私の母は白髪が多かったので、30代から70歳くらいまでカラーを続けていました。「白髪は老けて見える」という理由からです。ですので、私も「白髪は嫌なこと。白髪は染めるもの」と刷り込まれていたのだと思います。多様化が進んでいる現在、今までの固定概念にとらわれないすてきな年の重ね方ができるといいなと考えています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/やまと すみれ(46歳)短大卒業後、金融系の公的機関にて勤務。しかし、体調不良に悩まされることが増えたので退職。趣味はドラマと映画を見ること。
2023年11月12日白髪を見つけたり、地肌が気になったり、ヘアケアでもエイジングが気になるようになってきたら…。日中美容研究家として活動している濱田文恵さんに、早めに始めたい髪のエイジングケアを紹介してもらいます。美容のプロに任せるキレイ作りも嬉しいけれど、自分で自分をキレイにできた時の嬉しさは格別。そこで、女性の自分磨きを応援するためのセルフ美容法をお届けしていきます。10代や20代前半の髪悩みと言えば、髪のパサつきや枝毛などのダメージトラブルが多く、一般的にはダメージを修復してくれたり、保護してくれたりするトリートメントでケアをすれば解決できた方が多いでしょう。しかし、年齢を重ねていくと、白髪や薄毛など、髪にトリートメントをするだけでは解決できない髪の悩みが増えてきます。そこで、今回は毛髪診断士である筆者が、大人女性に始めてもらいたい髪のエイジングケアについて、お話したいと思います。肌のエイジングケアだけでなく、髪にもエイジングケアを。肌のシミやしわ、たるみなど年齢サインを防ぐために、日頃から肌のエイジングケアに励んでいるのに、髪に関しては、ある程度聞いたことのあるヘアケア製品を使い、お風呂から出たら髪の毛にヘアオイルをつけて、髪のケアはおしまいにしている方が多いのではないでしょうか。そうしてある日、髪束からのぞく白髪に「ドキッ」としたり、気づけば、薄毛になっていることに慌てたり、悲鳴をあげることになるのです。肌に年齢サインが刻まれてからではスキンケアが大変なように、髪に白髪や薄毛などの年齢サインが現れてからのヘアケアも大変なのです。ぜひ、気付いた方から髪のエイジングケアを始めましょう。髪のエイジングケアは、頭皮ケアにあり健やかな髪を生み出し育んでいくためには、その土台となる頭皮が最も大切です。例えば、白髪の原因はさまざまな要因が重なることもありますが、一般的には頭皮の老化が考えられます。私たちの髪は毛根にある毛母細胞より白い状態で生まれてきます。そして、毛母細胞の近くにあるメラノサイトという色素細胞より作られたメラニン色素が合わさり、黒色をはじめとした様々な髪色になっていきます。そのため、色素細胞がある頭皮の状態が悪くなってしまえば、白髪ができやすくなってしまうのです。また前述したとおり、私たちの髪は毛母細胞で作られているので、同じように毛母細胞がある頭皮の状態が悪くなってしまえば、健やかな髪は生まれづらくなり、薄毛に繋がってしまうわけです。年齢を重ねたときに白髪や薄毛に悩みたくないなら、早いうちから頭皮ケアをきちんとしてあげることが、どれほど大切か分かっていただけたでしょうか。さっそく、エイジングケアにつながる頭皮ケアをお伝えしていきますね。頭皮も皮脂汚れに弱いです!専用シャンプーで洗髪を肌は皮脂やメイクの汚れが残っていると、毛穴トラブルや赤みなどの炎症を起こし、すぐに肌トラブルを招きますが、頭皮もまったく同じで、皮脂や大気中の汚れがきちんと洗われずに頭皮に残っていれば頭皮トラブルを起こします。今では、頭皮用のシャンプーがたくさん売られているので、週に1回は専用のシャンプーで頭皮を洗ってあげるようにしましょう。スプリナージュシャンプーモイストヴェール筆者のおすすめシャンプーは「スプリナージュシャンプーモイストヴェール」(医薬部外品)。地肌にとって必要のないものはしっかりと洗浄し、地肌に必要な美容成分は留め保湿をしてくれるシャンプーです。筆者としては、古くから肌のケアにも使われてきた“シコン”というムラサキ根エキスが配合されているのも嬉しいところ。シコンの成分が、シャンプーをする度に、頭皮のバリア機能をサポートしてくれると思うと、シャンプー時間が楽しくなります。頭皮も乾燥します!お風呂の後は保湿ケアを頭皮は、顔の皮フと繋がっており、肌と同じように乾燥をします。特に、お風呂の後は、体温の上昇で“気化熱”が起こり、水分が空気中に奪われ、とても乾燥しやすくなります。そのため、肌に化粧水を急いで塗るように、頭皮にもヘアーローションを塗って保湿をしてあげることが重要。肌と同じように、みずみずしい頭皮はバリア力にも優れ、乾燥によるかゆみといった頭皮トラブルを起こしにくくなるのです。BIOteA バランシングローション筆者が愛用しているのは、チャ種子油(お茶の実の油)が配合されている『BIOteA(ビオテア)』の「ビオテアバランシングローション」。髪だけでなく、お風呂上がりにそのまま肌にもパシャパシャ使えるので、「ヘアケアとスキンケア同時にケアなんて難しい!」という方にも使いやすいですよ。頭皮も栄養が必要です! 美容液でスペシャルケアを肌に美容液を塗ったり、髪の毛自体にトリートメントを塗ったりと、肌や髪に栄養を与えているのなら、年齢に負けない健やかな頭皮を育むために、頭皮にも頭皮用の美容液で栄養を届けてあげるといいでしょう。アロマ リヴァイタ アドバンスト スキャルプトリートメント筆者のおすすめは、『ラ・カスタ』の「アロマ リヴァイタ アドバンスト スキャルプトリートメント」。頭皮を保護する独自成分「L-AG⁺コンプレックス」が配合されている頭皮用美容液で、頭皮の状態をうるおいが巡るような心地のよい環境に整えてくれます。頭皮エイジングのツボは?また頭皮になじませるときに、血流を促すようにマッサージをしてあげるとより効果的でしょう。とくに、頭にはたくさんツボがあるので、ツボを意識しながら、マッサージするのがおすすめ。わざわざツボを覚えるのがハードル高く感じる方は、今からお伝えするポイントだけ覚えておくといいですよ。頭のてっぺんには“百会(ひゃくえ)”というツボがあります。そこから、おでこに向かって、前頂(ぜんちょう)・顖会(しんえ)・上星(じょうせい)というツボが並んでいるので、わざわざツボの名前と場所を覚えなくても、人差し指を頭のてっぺんにある百会にのせたら残りの中指、薬指、小指を、おでこに向かって順番におき、圧を入れながら刺激をしてあげましょう。結果的にツボの刺激をおこなっているので、これだけでも、頭皮の巡りを促すことができます。そして、最後にツボを意識しなくても、今では頭皮マッサージを効果的にするためのヘアアイテムもたくさんあるので、お気に入りのアイテムを見つけてみるのも楽しいでしょう。筆者がここ最近で愛用しているのは、この2つ。アロマ リヴァイタ スキャルプマッサージクリーム C&M、マペペリラクシングスカルプケアブラシ頭皮用美容液と同じく『ラ・カスタ』から発売されている「アロマ リヴァイタ スキャルプマッサージクリーム C&M」(左)と『マペペ』の「リラクシングスカルプケアブラシ」(右)。マッサージクリームは、頭皮用美容液と同じように独自成分のL-AG⁺コンプレックスが配合されているのに加え、シャンプーだけでは落としきれない皮脂や不要な汚れを吸着してくれるクレイ(モンモリロナイト)も配合されています。マッサージで頭皮の巡りをよくするだけでなく、頭皮の状態をより清潔に保ちながら保湿も叶うので、頭皮用美容液も浸透しやすくなりますよ。マペペのスカルプブラシは、小さな突起が頭皮に心地よい刺激を与えてくれるので、凝り固まりがちな頭皮をほぐしてくれます。これなら頭皮のツボが分からなくても、誰でも効果的な頭皮ケアが叶えられるでしょう。シャンプーブラシとしても使えて、プチプラなので、一つ持っておくと、かなり重宝するかと思います。いかがでしたか?髪のケアは土台となる「頭皮ケア」が大切。おそらく誰もがなんとなくは想像できるでしょう。しかし、実際に頭皮ケアをきちんとできている方は多くないはずです。少し極端に聞こえますが、頭皮さえ整っていれば、白髪や薄毛などに負けないだけでなく、髪のパサつきや枝毛など、髪の毛自体がダメージに負けない健やかな髪が育ちやすくなるでしょう。ぜひ今日から頭皮ケア。始めてみてくださいね。<筆者情報>濱田文恵美容家、日中美容研究家、毛髪診断士。一般社団法人日本セルフ美容協会を設立。二児の母として子育てに奮闘する傍ら、「延美長寿」を自身のテーマに、毎日のセルフ美容に西洋と東洋を組み合わせた独自の美養法を提唱。<商品情報>スプリナージュシャンプーモイストヴェール280mL¥3,300(税込)/ アリミノビオテア バランシングローション 250mL4,290円(税込)/ 株式会社andUSアロマ リヴァイタ アドバンスト スキャルプトリートメント 47ml¥5,500円(税込)/ ラ・カスタアロマ リヴァイタ スキャルプマッサージクリーム C&M145g3,740円(税込)/ ラ・カスタマペペリラクシングスカルプケアブラシ¥1,320(税込) / シャンティ文・濱田文恵
2023年11月12日私と白髪との付き合いが始まったのは、25歳ごろ。初めは額の生え際の一部分に塊になって白髪が生えてきました。「え! いつの間に~」と驚きましたが、私の父親が若白髪だったこともあり、「仕方ないかぁ~」と諦めていました。20代ということもあり、「若白髪なの~」なんて友だちにはのんきに笑っていたことも。これから長~い間白髪に悩まされるなんて、このときは思いもせず……。さまよえる白髪染めビギナー30代前半、前髪で隠れていた白髪が少しずつ増えていき、風が吹いて前髪が持ち上がると、みんなの視線が私の額の生え際にロックオン!そして30代半ば、ますます白髪が目立つようになると、私と話す人は必ず生え際をチラ見しながら会話するようになったのです。それが私に白髪染めを決心させた最大の理由でした。白髪染め初心者の私は、美容室で染めてもらうという考えが浮かばず、セルフ染めをしようと試したのが、市販のクリームを2種類混ぜて塗るベーシックなタイプ。今は改善されているかもしれませんが、そのころのこのタイプの白髪染めはにおいがキツく、においに敏感な私には不向きでした。その次に試したのは、髪や体に使えるハーブとして話題になっていた「ヘナ」です。少し植物のにおいが強いですが、染めている間、森林浴をしていると思えば大丈夫。40日くらいの間隔で染めて、セルフでもソコソコの仕上がりだったので、数年続けました。その後30代後半になると、染める間隔が30日周期に。ちょうど仕事も忙しくしていたころで、段々増えていく白髪を月に1度、自分で染めるということをかなり負担に感じ始めました。途中、シャンプーのたびに染まるというシャンプーとトリートメントを使ってみましたが、私の場合は徐々に染まるタイプの白髪染めでは追いつかない白髪の量でした。ヘナで染めるときも「染めてきれいになれる~」というワクワク感ではなく、「あ~、また染めなきゃ。面倒だなぁ~」に変化していくことに。もうお手上げ!40代でついに手放したセルフ染めそれまで、10年以上のお付き合いがある美容室には、カットだけをしてもらいに半年に1度くらいの割合で通っていました。あるとき、親戚の披露宴に出席するので美容師さんに髪形を相談したところ、「ヘアマニキュアをやってみない?」と提案されたことが、私が美容室で白髪染めをするきっかけになったのです。少し明るい色をオーダーして、おしゃれに染まると気分も上がり、しかも美容室で染めてもらうと本当にラク! 今までヘナを塗ってラップで頭を包んで、1時間くらい放置し、途中来客でもあったらどうしようとハラハラしながらのセルフ白髪染めにはもう戻れない! それ以来、ずっと美容室でやってもらうようになりました。時々美容師さんと相談して、年齢を重ねて白髪率もアップしたことから、髪の表面だけをコーティングするヘアマニュキュアから、髪にやさしく髪の芯まで染めるオーガニックハーブの白髪染めに切り替えました。最近のカラー剤は香りもよく、染めている間もリラックスできるのがうれしいです。そして椅子に座ると何も言わなくても、私の好みを知っていてくれる美容師さんが、ササっと手際よくカラー、トリートメント、カットとしてくれるので、今では月に1度の私の癒やし空間になっています。グレイヘアブーム到来!でも…テレビなどで「グレイヘア」という言葉を耳にするようになりました。白髪を隠すのではなく、活かそうということらしいです。でも、白髪染めをした髪をすべてグレイにするには1年ほどかかります。そこに至るまでの中途半端な時期をどう乗り切るかというのが、「グレイヘア」への最大の難関。それを乗り切った方をテレビで拝見しましたが、煩わしい白髪染めから解放されて、「グレイヘア」に合うおしゃれを楽しんでいらっしゃいました。それを見たとき、私もグレイヘアブームに乗っかるべきじゃないかと本気で思い、しばらく白髪染めを我慢して、ターバンや帽子などで白髪を隠し外出してみました。しかし、2カ月くらいで断念。また元の白髪染めライフに戻りました。アラフィフ世代の誰にでもグレイヘアが通用する訳ではないことに気付いたのです。普段、私は紫外線対策にUVクリームを塗り、眉毛を描いておしまいという簡単なメイク。ファッションもモノトーン中心。これでグレイヘアだと全体がぼんやりして、逆に実年齢よりかなり老け込んで見えるように。グレイヘアにはきちんとお化粧した顔が似合うと私は思います。またグレイヘアが似合う年齢になってから考えることにします。まとめ今はいつかグレイヘアになることを考えて、以前より少し明るめのカラーで染めてもらっています。根元が白髪になったときにあまり目立たないようにするためです。そうやって少しずつ明るい色に慣れて、そのうちグレイヘアになっていくという方法を美容師さんと相談して決めました。さぁ、これから私の髪はどんな変化をしていくのでしょうか。髪は長~い友だちとはよく言ったものです。白髪だって大切に付き合っていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/よしこ(55歳)更年期真っただ中で若干不調。毎年の人間ドックの結果が怖くなり、この症状にはこの食べ物がいいとテレビの健康番組が言えば試してみるアラ還世代。料理大好き、パン職人、ライターのお仕事も楽しんでいます。
2023年10月22日大人ショートボブ☆白髪カバーハイライト大人女性に人気の小顔ショートボブです!カットでボリューム、丸みを出すのでスタイリングも簡単に出来ます☆白髪が気になる方は併せて白髪カバーハイライトもオススメします!大人ショートボブ☆白髪カバーハイライトを見る白髪カバーハイライトも様々な種類があります!ハイライトの本数や明るさなどでデザインの幅は広がります!*ハイライトの本数が多い、ハイライトが明るい→仕上がりの髪全体の明るさは明るくなります。大人かわいい小顔前下がりショートボブ30代、40代、50代、60代の大人女性に人気の前下がりショートボブです!トップのボリュームも出せて襟足もスッキリするスタイルで、後頭部の丸みも綺麗に見える美シルエットです☆ナチュラルな白髪カバーハイライトが白髪を目立たなくして髪全体の透明感も上げてくれます、いつも暗めのカラーしかしてなくて、飽きてしまった方にもオススメです☆大人かわいい小顔前下がりショートボブを見る上のスタイルはハイライトの数が少なくハイライト自体の明るさも控えめなスタイルです!全体的には中明度くらいの仕上がりで、お仕事柄あまり髪を明るく出来ない方にオススメの白髪カバーハイライトになります☆白髪カバーハイライト 大人ショートボブ大人女性に人気のショートボブです!白髪が気になる方は白髪カバーハイライトで白髪を目立たなくしながらお洒落が楽しめます☆このスタイルはハイライトを目立たせるためにハイライト以外の髪をかなり暗くしてコントラストを出しています!白髪カバーハイライト 大人ショートボブを見る上のスタイルはハイライトの本数を少なくし、ハイライトの明るさはかなり明るめにしています!そしてベースになる髪はかなり暗くしてハイライトが際立つようにコントラストをつけています☆50代60代ショート白髪カバーハイライト50代60代の大人女性に似合うショートを提案します☆扱いやすさや女性らしさにこだわってカットします!カラーは白髪が伸びても目立たないハイライトをしています☆50代60代ショート白髪カバーハイライトを見るこの様に白髪カバーハイライトも沢山のバリエーションがあります!カウンセリングをして、どのスタイルがお客様に1番合うかを一緒に考えて行きましょう☆ハイライトはショートやショートボブとの相性も良いので是非ご相談ください!
2023年10月19日40代に入ったころから頭頂部に見え始めた白髪。とうとう老化が始まったのか……とショックを受けつつも、なんとかしなければ!と白髪との闘いを決意。多種多様な白髪対処法を試した結果、私がたどり着いた所とは?白髪数本時代はチョッキンチョッキン最初に白髪が生え始めたときはほんの数本程度だったので、「これなら染めるよりはチョッキンすればなんとかなるだろう」と安易な気持ちで白髪の毛をはさみで切り落としていました。本当は根元から抜いてしまいたい気持ちもありましたが、抜いてしまって生えてこなくなると、将来的に髪の毛が薄くなるのではないか……という恐怖感が。とりあえず一時しのぎで乗り切ろうと考えておこなった行動でした。しかし、この方法がずっと有効なはずはなく、白髪をチョッキンし続けるうちに頭頂部にツンツンした短い髪の毛が生えてくるように。「このままではいけない!」と思うようになりました。増える白髪と本気で格闘すべきときが来た!そのころ、美容院にカットに行く機会があったのですが、やはり美容師さんからは「白髪が増えてきているなら、切らずに染めたほうがいいよ」とアドバイスをもらうことに。そのとき、私はどんどん増えていく白髪を切ることはやめよう!と決心したのでした。髪の毛を良い状態に保ちたいと望んでいた私に、美容師さんは「白髪用ヘアカラーでの白髪染めは髪の毛が傷むのでヘアマニキュアがおすすめ」とアドバイスしてくれたので、まずは自宅で染めてみることに。たしかにヘアマニュキアは一度できれいに染まるし、髪の毛も傷まなかったのですが、とにかく自分で塗るのが面倒。その上、持ちが悪いと感じたので、他の方法も試してみることにしました。いろいろなカラートリートメントを使ってみたり、それも面倒になったときには、いよいよ白髪染めのみをやってくれるヘアカラー専門店に飛び込んでみたり。どの方法が自分の白髪との付き合い方でベストだと感じるのか、試行錯誤の日々が続きました。ひととおり試した後の白髪との付き合い方結局、カラートリートメントは使い方が悪かったのか、毎日使っても思うようにならないため一時保留。ヘアカラー専門店は安価で手早く染めてくれて、ヘアトリートメントやヘッドスパもしてもらえるなど大満足。ただ、しばらくすると髪の毛がきしんだ感じがするのに気付き、こちらも続けるか再考することにしました。その後、行きつけの美容院に行くと、やはり美容師さんに髪の毛の状態が前と違うことに気付かれたので、これまでの白髪との格闘具合を報告することに。「白髪用ヘアカラーは髪の毛の色素を抜いてから色を入れるからきれいに染まるけれど、髪の毛はどうしても傷むよ」と言われ、ヘアカラーも断念。アラフィフの私にとっては、きれいに白髪が染まることと同じぐらい、髪の毛を良い状態に保つことも大事なのです。結局、試した方法すべてを比較すると、私の場合はちょっと持ちが悪いけれどヘアマニキュアで染める方法が一番しっくりきました。染めてからしばらくして白髪が数本見えてきたときは、白髪隠し用のスティック状ヘアマスカラを使ったり、パウダー状の白髪隠しを塗ったりするなどして一時的に対処しています。まとめいろいろ試した結果、白髪の染まり具合だけではなく、髪の毛を良い状態に保つことも重視してヘアマニキュアを使うことにしました。今後、白髪の生え具合や髪の毛の質や状態によっても違ってくるかもしれないので、これからもいろいろと試してみて、自分に合った方法を見つけていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/さっちこっち(51歳)子どもたちもほぼ手が離れ、只今自分探し真っ最中の平凡な主婦。体の衰え、やる気の無さなど、更年期ならではの不調を感じつつも、アンチエイジングに役立つ情報を仕入れるべく日々奮闘中。愛犬との散歩が日課。
2023年10月17日年齢を重ねるにつれて、だんだんとパサついたりコシがなくなってきたりと髪質が変わってきましたが、私が髪のことで一番気になるのはやっぱり白髪! 35歳を過ぎたころから急に白髪が増え始めたので、知り合いの美容師さんや栄養士さんに気になったことをいろいろ聞いてみました。白髪って?美容師さんに聞いてみた美容師さんいわく、髪色はメラニン色素の量によって決まるのだそう。メラニン色素は年々少なくなっていき、やがてほとんど含まれなくなると白髪に……。いわゆる加齢による白髪は“欠失型白髪”と言われ、メラニンの生成機能を失っているのだとか。ちなみに、白髪だったはずの髪の毛がまた黒く戻っていることがたまにあります。これは“休止型白髪”と呼ばれ、遺伝や加齢だけではなく、ストレスや栄養不足が原因で一時的にメラニン生成機能の活動を休止し、白髪になったものだそうです。そしてこの“休止型白髪”の場合には、再び黒髪が生えてくることもあるらしいです。また、白髪の進行をできるだけ遅らせるためには頭皮の血行を促すのも良いらしいので、お風呂で頭皮マッサージをしているのですが、たまには自分へのご褒美として美容院でヘッドスパをしてもらうことも。老廃物と一緒に、ストレスも流してもらえる気がします!バランスの良い食事で白髪の進行を遅らせる栄養士さんの話によると、加齢による白髪は完全に止めることはできなくても、食生活やサプリで栄養を補うことで進行を遅らせることはできるそうです。バランスの取れた食事を心がけることが大切らしく、私も以前より食生活に気を付けるようになりました。すると、なんだか白髪の進行が遅くなったような気が……!まず海藻類(昆布、わかめなど)や魚介類(いわし、さばなど)は髪に良いことで有名で、髪の毛を健康な状態にしてくれるそう。次に、乳製品(チーズ類)や果物(バナナ、リンゴなど)、大豆やナッツ類は、メラニン色素の原料と言われるチロシンを含んでいるらしいです。そして、野菜や豆類などもミネラルを含んでいて髪に良いそうです。とはいえ、たまにはジャンクなものを食べたくなったりすることも……。そんなときは、いろいろな市販のサプリで栄養を補いながら息抜きしています。隠す?見せる?ベストなヘアスタイルは?白髪が気になり始めてから、長い間染めていなかったカラーリングを考え始めました。私は夫が8歳年下なのですが、夫は黒くてツヤツヤとした髪でさらに年齢よりも若く見えるタイプなんです。だから、夫にとってきれいな妻、そして娘にとってかわいい母でいたい! とはいえ、まだそんなに白髪が多いわけではないし、白髪染めやヘナも良いけれど、どのようなカラーをしようか悩んでしまう……。初めは分け目を変えて隠してみたり、ふんわりさせて目立ちにくくしたりでなんとかカバーしていました。それでも気になってきたころ、私が取り入れたのは、ウィービングというカラーリング方法。全体ではなく筋状にカラーを入れる方法です。他には、束状にカラーリングするメッシュもおしゃれ。どちらも白髪が目立ちにくくなるだけではなく、髪が伸びてきてもプリン頭にならないので、何かと忙しい毎日を送る私にぴったりでした!まとめできるだけ増やしたくない白髪だけれど、隠すだけではなくあえて生かしたスタイルを楽しんだり、さらに増えていったらいっそのことすべて染めないグレイヘアもすてきだなと思っています! アンチエイジングも良いけれど、「オトナ女子だからこそ」の美しさも大事にしたい。年齢を重ねることも楽しんでいきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/やまぎしさん(40歳)とんこつラーメンをこよなく愛し、地元を離れて8年経ってもネイティブ博多弁。8歳年下の夫との見た目年齢差を広げないように日々精進中。アンチエイジングとは一見逆の、年齢相応のオトナの美しさも欲しい欲張りな人。毎日を楽しむことに全力を注いでいる。
2023年10月08日美容に関するお悩みがあれこれ出てくるDRESS世代。40代前後は肌状態の変化だけでなく、髪にも問題が出てくる時期です。まだ髪の悩みとは無縁の世代からは「どうしておばさんになると、髪を短く切る人が多いの?」なんて無邪気な疑問が飛んできそうですが、その理由は明白。ショート化する最大の原因は「白髪」です。髪にツヤやコシがなくなってロングヘアに耐えられなくなるから、というのもありますが、白髪が気になって髪を短くする女性のほうが、断然多いのではないでしょうか。■ロング、ショート、白髪が目立たない髪型は?私自身も40歳になったとき、髪をばっさりショートにしました。若い頃から大人の女性のショートヘアに、なんとなく憧れを抱いていたのが最大の理由ですが、白髪問題もひとつのきっかけ。それまでもチラホラ出てきたかな? とは思っていたのですが、40歳を境にググッと白髪の割合が増えてきました。もともとカラーリングに抵抗があった私は、ここがショートのタイミングだとばかり、サロンへ駆け込んだのでした。しかし担当スタイリスト氏の放った「ショートにしても白髪が目立たなくなるわけじゃないですよ」という情け容赦ない言葉にがっかり。曰く、ロングは髪が長い分、確かに白髪の割合が大きく目立つ気がするけれど、ショートはショートで白髪がぴょこんと飛び出したり、生えてきた白髪が目立ったりするため、どっちもどっちです、と。言われてみれば確かにそうですね。ショートにする利点は、白髪を目立たせないことではなく、カラーリングなどのケアが幾分楽になることだとか。とくに自宅カラーリング派の人は、短い方がラクでいいのでは、という話でした。■女性が白髪染めをする理由いくつになっても若々しく溌剌としていたい。でも、年々顕著になる自然な老化はきちんと受け入れたい。個人的にはそう考えています。20代の頃と40代の今では、肌だって髪だって変化があるのは当然のこと。無理して若さにしがみつかなくても、ありのままでいいじゃない、と。でも、やっぱり白髪は気になってしまう。私の周りの白髪ひとつない友人知人に白髪の悩みを告白しても、「あら、私だって染めてるわよ」と返されることがほとんど。やはり多くの女性がカラーリングなどの白髪ケアをしているのでしょう。さほど白髪を気にしない男性に比べ、女性の方が圧倒的に白髪ケアを徹底しているのは、「白髪を染めるのは身だしなみ」と考える人が多いからだというアンケート結果もあります。40歳前後から白髪が気になってくる人が多い一方で、「白髪がカッコいい有名人」として名前が挙がる女性は、もう少し上の年齢の方が多いようにも思います。シニアと呼ばれる年齢になって、ようやくありのままの白髪ヘアを解禁できるというイメージはまだまだ強い模様です。■白髪がカッコよく似合う大人になりたい生き方やライフスタイルが多様化する現代。年齢なりの体の変化はきちんと受け止めて、自然体で生きていけばいい。無理して若さにしがみつく必要はない。そんな風潮は徐々に強まっていて、自然体で素敵な大人女性は増えています。そんな時代でも白髪を受け入れる決断ができない人が多いのは、日本人がもともと黒髪で白髪が目立ちやすいから、という理由もあるでしょうが、白髪が素敵な40代女性のイメージがいまいちピンとこないからかも。「もう、白髪を染めるのはやめました。自然な髪色で過ごします」。そんな風に潔く割り切ってしまいたいという思いはありつつも、今日もせっせとカラートリートメントでケアする私。白髪ケアをしていない人がだらしないとも、身だしなみがなっていないとも思わないけれど、自分の白髪はやっぱり気になるし、白髪を「着こなす」ほどにはまだ人間として成熟していないのでは、などとも考えます。年齢的にはもうすっかり大人だけれど、中身はまだまだ未熟者。これが自分の白髪をなかなか受け入れられない理由なのかもしれません。自然な白髪が似合う素敵な大人に成長したいものです。
2023年09月14日鏡を見ながら横の髪を耳にかけたとき、生え際の白髪にぎょっとしました。黒と白が混じったグレー感が半端なく、まだ40代前半だった私には、受け入れがたい現実だったことを思い出します。「いつの間にこんなことになっていたのか……」。無頓着にしていたわけではないのに、急に白髪が始まったという感覚が否めませんでした。そんな私が50代で白髪を楽しめるようになるまでの体験談を紹介します。★関連記事:40代で白髪が増加! 染めるほどではない「ポツポツ白髪」をおしゃれにカバーする方法とは【体験談】友人のひと言で白髪染めを始める思い起こせば、母が白髪を染め始めたのは40代後半だったような気がします。やはり家で染めていて、後頭部など染めにくいところを手伝っていた記憶があります。だから、私もいずれは白髪になるだろうとは思っていたけれど、当時の私はまだ40代前半。「ちょっと早過ぎじゃない?」と、信じがたい気持ちでいっぱいした。私は、髪の表面には白髪はなく、内側や生え際に白髪が多いタイプでした。普通にしていれば目立たないのですが、少し髪をかき上げたときなどに見えてしまいます。うっかり見てしまった友人に、「すごい白髪あったんだね~」と驚かれることもあって、だいぶへこんでしまいました。そういう精神的なつらさから、白髪染めをすることにしました。色は明るめの茶色系をセレクト。このカラーだと、若々しくして白髪とは無縁に見える気がします。「私、白髪なんてないわよ」という感じで過ごしていました。50代で表面にも白髪が目立つようにしかし、50代になると、ついに白髪が髪の表面にまで侵食。分け目の白髪も目立ちます。分け目が白髪になると、頂点が薄く見えます。それが嫌で、白髪が少しでも伸びたら即、染めるようにしました。本当は美容院で染めたほうが刺激も少なくて良いのですが、頻繁に染めるためお金がかさみます。なので、ドラッグストアで安い白髪染めを購入して自分でせっせと染めることにしました。「美容院ではどんなふうに染めていたっけ?」とできるだけやり方を思い出して、再現するようにしました。まずは白髪染めを塗り、その後、ラップを髪に巻いて時間を置く。こうすると、しっかり染まるようです。そして白髪染めを洗い流すときはシャンプーにリンスを少し混ぜて洗い、それを流したら、今度はリンスだけをたっぷり塗布し、再度、洗い流す。これは、知り合いの元美容師さんが教えてくれた静電気防止の方法です。以前は髪を染めた後、静電気が発生し、顔に髪が張り付くことが多く困っていました。どうしようもなくて衣類の静電気防止スプレーをブラシに吹き付けて髪をとかしたりしていましたが、シャンプーにリンスを混ぜるというこの方法を実践してからは落ち着いています。白髪とは切っても切れない間柄ちまたではグレイヘアも流行っていますね! そうされている方を見るととても似合っていておしゃれだなと思います。私もいつかは染めることをやめるだろうし、そのほうが自然でもあるとも思います。少し髪が伸びて白髪が目立つようになると、すかさず白髪染めをするのはとても面倒。「思い切ってこのまま伸ばしてみる?」と自問自答をすることもありますが、やっぱりずっと白髪染めをしているとなかなか踏ん切りがつかないものです。さらに最近は顔のシワやらシミやらエイジングを感じるものが急に増えてきています。せめて髪だけはもう少しの間は染めて、「少しでも若く見られたい」という気持ちでいます。今は50代前半ですので、あと10年くらいは白髪を染めていこうかなと思っています。白髪染めの色で楽しむおしゃれ白髪を染めていこうと思っている理由がもう1つ。私が通院している病院の院長先生は、光に透けるときれいな藍色に見える白髪染めをしているのです。とてもおしゃれで、私もそのような色に染めてみたいと思っています。白髪になる前は藍色に染めたいなんて思うこともなかったのですが、自分が白髪になってみて、その中でできるおしゃれがあるということに気付きました。そこでいつも使っているブラウン系の白髪染めから、この前はバーガンディという赤っぽい色に変えてみました。ぱっと見はあまり変わりませんが、少し赤くなった髪がうれしくて鏡ばかり見ています。まとめ40代前半から急に始まった白髪との付き合い。せっかく白髪を染めるなら、白髪ならではのおしゃれを楽しみたいもの。これからも白髪染めの色の冒険をして、楽しくおしゃれに白髪と付き合っていこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/かんちゃん(52歳)昭和42年生まれ。50歳になってから年齢カウントはしていない。子ども2人が独立して子育ても終了。これからは第2の青春でいろんなことに挑戦。大好きなロック歌手のライブに行ったり、新しい楽しいことを見つけて人生楽しむ予定。体もいろいろとガタが来ているがうまく付き合っているところ。座右の銘は「人生いつどうなるか分からない。だから今を楽しく」。
2023年09月10日アラフォーになって悩みが出てきたのは、生え際の白髪です。美容院に行ってきれいになっても、1カ月たつと根元の髪の毛に白髪が混じってしまい、髪の毛をかき上げると白い髪の毛が目立ちます。行きつけの美容院の料金は高く、セルフカラーではうまくできないので、「カラー専門店」を選んでみました。私が現在おこなっている白髪ケアについて、お話しします。★関連記事:白髪がおしゃれに大変身! 美容師におすすめされた白髪が隠せるヘアスタイルとは白髪ケアで「カラー専門店」を選んだ経緯白髪が生える年齢になってしまったアラフォーの私は、髪の毛の生え際の白髪ケアをどうしようか迷っていました。そこで、先日「カラー専門店」に行ってみました。すると、金銭的にも納得でき、仕上がりにも納得できました。私には行きつけの美容院があり、髪の毛の量も多いので、平均して1カ月半~2カ月に1度の頻度で通っています。でも、行くたびにカラーリングをするのに金銭的な負担を感じるようになってきました。高いときで1万8,000円ほど、リタッチでも1万円近くする美容院。カットをして、全体カラーをするとそれだけで2万円近くしてしまい、2回に1度は根元のみのリタッチにしています。それでも、毎回のカラーリングによって髪の毛が傷んでいると言われてトリートメントをつけたりすると、値段が高くなっていきます。セルフカラーにも挑戦しカラートリートメントを使った時期もありましたが、それだと頭頂部や後頭部の塗り残しがあります。カラートリートメントの仕上がりがうまくいったと感じても、そこまでカラーリング効果がなく、1週間ほどすると色抜けしていきます。浴室の汚れも家族から指摘されたこともあり、誰かにやってもらいたい気持ちもありました。そこで、私が選んでみたのは「カラー専門店」でした。「カラー専門店」が他店と比べて安い理由「カラー専門店」は、基本的にはカラーだけのお店で、美容院の予約サイトを検索していたら偶然発見しました。髪の毛のカットは前髪だけしかメニューにありません。私のように白髪染めをしにくる人や、カラーリングを気軽にしたい人向けのお店で、とにかく値段が安いことが特徴のようでした。リタッチはトリートメント込みで新規3,850円、トリートメントなしだと2,750円。全体カラーは、髪の毛の長さによって値段が違うものの、3,300円~5,500円と一般的な美容院と比較しても安いと感じました。値段の安さには秘密があり、カラーをしてもらった後は自分でドライヤーをかけてヘアセットをする必要があります。安いことから中身はどうなのかと思いますが、イルミナカラーやアプリエカラーの取り扱いもあると書いてありました。しかも、住んでいるところからも近く、予約もネットからできるようだったので、まずは試しと実際に行ってみました。大満足の仕上がりに!「カラー専門店」の仕上がりは大満足で、リピートしたいと思っています。自分ではわかりにくい頭頂部や後頭部もきれいに染めてくれたほか、「カラー専門店」に行ってから1週間以上経過しましたが、髪の毛をかき上げても白髪が出てこないため、自分でするカラートリートメントとはやはり違うと感じています。そして、「カラー専門店」では初回に限らず2度目でも、トリートメントを入れても3,000円台の値段だったので、根元の白髪が気になり始める1カ月に1度の頻度でも通えます。行きつけの美容院との兼ね合いも、「カラー専門店」では1カ月に1度のリタッチをお願いして、行きつけの美容院では、全体カラーやイヤリングカラーをするタイミング、髪の毛のカットだけをするタイミングを使い分けすればよいかと考えています。「カラー専門店」に行くことで行きつけの美容院のみに通うのに比べて、節約にもつながり、かつ、白髪が気になり始めたらすぐにカラーリングに行けるメリットがあります。まとめ白髪が生えてくるとどうしても気になっていた私。行きつけの美容院に行くと、カラーリングのほかにメニューをつけがちで、どうしても値段が高いと思っていました。しかし、これからは、行きつけの美容院と「カラー専門店」を使い分けて、費用面でも仕上がりでも満足できることがうれしいです。予約もできるため、決められた時間に行けばすぐにカラーリングしてもらえるメリットもあり、かなり気に入っています。これからも、根元だけ白髪が生えて気になってきたら行こうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/Kumiko3(41歳)夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!
2023年08月31日株式会社ハーバー研究所(所在地:東京都千代田区)は、気になる白髪を素早くカバーする髪用ファンデーション「白髪カバーファンデーション」の新色ブラウンを2023年10月20日(金)より、通信販売(オンラインショップは11:00頃更新予定)および全国のショップハーバーにて数量限定で発売いたします。『白髪カバーファンデーション(ブラウン)』 1,980円(税込)「白髪カバーファンデーション」は、気になる生え際、分け目の白髪を素早く簡単にカバー。髪1、2本から、幅広い部分までしっかりカバーできるブラシ付き。塗った部分は固まらずごわつきのない、ふんわり自然な仕上がりです。手のひらサイズのスリムなパッケージで持ち運びしやすく、お出かけ前や外出先など、いつでもどこでもカバー。おしゃれな大人世代に嬉しいアイテムです。≪商品概要≫商品名 :白髪カバーファンデーション(ブラウン)価格 :1,980円(税込)商品特長:◎サッとひと塗りで、白髪を素早く簡単にカバー。◎やわらかい球状セルロースパウダー※1を配合。塗った部分が固まらず、ボリュームダウンを回避して、ごわつきのないふんわりとした自然な仕上がりに。◎撥水処理した顔料を使用。汗や雨に強く、色落ちしにくい密着処方。◎シャンプーで簡単にオフできます。◎保湿成分スクワラン、海藻エキス※2、セラミドAP配合。髪の毛をケアしながら自然な色に仕上げます。◎コンパクトでスリムなパッケージなので持ち運びしやすく、外出先でも使用が簡単な形状。ミラー付き。◎1、2本のちょっとした白髪から、幅広い部分までしっかりカバーできるブラシ付き。◎明るめの髪色に使いやすいブラウンカラー。使用方法:ブラシに適量をとり、気になる生え際や分け目の白髪に塗ります。髪の根元から離れた場所から塗り始めると、地肌につきにくくなります。※必ず乾いた髪にお使いください。※スタイリングの最後にお使いください。※使用後は、ティッシュペーパーなどでブラシについたヘアファンデーションをふき取ってください。※就寝前にシャンプーで洗い流してください。顔周りや狭い部分にはブラシを立てて、塗ります使用例(頭頂部)頭頂部や広い部分には、ブラシを寝かせて持ちます使用例(顔周り)なくなり次第終了となります。※1 セルロース(吸着剤)※2 コトジツノマタ/ミツイシコンブ/ヒトエグサ葉状体エキス~無添加主義(R) 防腐剤パラベン、石油系界面活性剤、合成香料、鉱物油、タール系色素は無添加です。~<SNS公式アカウントで情報発信中!>LINE公式アカウント: Instagram : X(旧:Twitter) : Facebook : YouTube : ■お客様からのお問い合わせ先ハーバー研究所フリーダイヤル: 0120-82-8080URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月23日過去最強の酷暑といわれる今夏。熱中症だけでなく、灼熱の日差しが頭皮に大ダメージを与えるという。白髪や薄毛、さらにはハゲるリスクも。今からしっかり対策をしよう。「8月から10月にかけて、極端な高温になる日も出てくる可能性がある」7月25日、気象庁が3か月予報を発表。同庁の異常気象情報センターの楳田貴郁所長は、8月以降も猛暑日に対する警戒を呼び掛けるという、異例の会見を行った。すでに7月中旬以降から、全国各地で体温を超える災害級の暑さが連日続いている。消防庁によると、熱中症で救急搬送された人数が、昨年の同時期と比べ2倍以上というから、今夏は、観測史上最強クラスの猛暑となる危険性がある。熱中症に厳重警戒するのはもちろんだが、灼熱の日差しと強い紫外線を浴びると、抜け毛や白髪の原因になることをご存じだろうか。「紫外線によって、髪の毛を生成する際に必要な“色素幹細胞”や“毛包幹細胞”のDNAが損傷を受けることがわかっています。幹細胞がダメージを受けると、髪の毛を作る毛母細胞の働きが悪くなり、薄毛や白髪の原因になってしまうのです」こう警鐘を鳴らすのは、AGAヘアクリニックの水島豪太院長だ。環境省『紫外線環境保健マニュアル2020』によると、太陽が頭の上にくるほど紫外線の量が強まり、日本では4~9月に1年のおよそ70~80%の紫外線が降り注ぐ。とくに紫外線が強いのは6~8月というから、まさに今が最も注意すべき時季なのだ。「地表に届く紫外線のなかでも、とくにUV-Aは皮膚の奥にある真皮にまで達し、細胞の老化を進行させるといわれています。また皮膚がUV-Bを浴びると“日焼け”を起こします。日焼けで表皮細胞やDNAが損傷を受けるおそれがあります」(水島院長、以下同)頭皮への日焼けや紫外線によって、髪の毛の色を作り出すメラノサイトがダメージを受けると、メラニン色素の生成量が減少し、白髪が増える原因にもなるという。さらに、紫外線は髪の毛にも直接悪影響を及ぼすそうだ。「髪の毛の表面には何層にも重なるキューティクルが存在します。髪の毛が紫外線を浴びると、キューティクルに空洞ができます。空洞は紫外線を浴びるほど大きくなり、最終的にはキューティクルの剝離に至る可能性も。そうなると、毛髪内のタンパク質が漏れ出て、同時にハリやツヤも失われて抜け毛の原因にもなるのです」今の時季、顔や腕など、お肌の紫外線対策は万全でも、頭部の対策をおろそかにしていると、ハゲたり白髪になる可能性があるのだ。そこで、強い日差しや紫外線から頭部を守るための対策を、水島院長にアドバイスしてもらった。【1】UVカット加工された日傘を利用する「晴れた日だけでなく、曇りの日でも紫外線は降り注ぐため、日差しが強くない日でも使用することをお勧めします。日傘もUVカット機能が付いているものだとさらに効果が期待できます」【2】通気性のよい帽子をかぶる日傘と同様に、すぐに取り入れられるアイテムといえば帽子。「頭部を紫外線から守るためにいちばん簡単な方法はUVカット素材を使用した帽子をかぶること。ただし長時間帽子をかぶり続けていると帽子の内側が蒸れてしまうことがあるので、目の細かい通気性のある帽子がベストです」紫外線を浴びない場所では帽子を脱ぎ、頭皮の汗をこまめに拭くようにするのもポイントだ。【3】髪の分け目をずらして地肌の露出部分を変える頭皮のなかで、最も日差しや紫外線を浴びやすいのが、分け目などによる地肌の露出部分だ。「一定の箇所に紫外線のダメージを受け続けると、その部分に頭皮トラブルが起きやすくなる可能性があります。地肌の露出部分が常に同じにならないよう、適度に分け目やヘアスタイルを変えることも対策になります」【4】頭全体にUVスプレーをかける頭皮や髪の毛用の日焼け止めも紫外線の防御には有効だ。「パウダーやクリーム、ローションなど、さまざまなタイプがありますが、頭皮や髪の毛に用いる場合、簡単に使用できるスプレータイプが便利です。また、飲むタイプの日焼け止め商品もあります」これからが夏本番。強い日差しと紫外線を多く浴びる期間はまだまだ続く。秋になってハゲないよう、しっかりと対策を講じよう!
2023年08月07日40代になり、鏡を見るたびに白髪が気になるように。最初は量が少なかったので、見つけ次第はさみで切ればOKでした。ところが久しぶりに帰省した際に、母に「白髪が増えたわね」と言われ大ショック。何か対策しなくてはと考え始めました。とはいえ染めるほどの量でもなく、まずは染めずにヘアアレンジで隠せないかと試してみました。私が手軽に白髪を隠せたヘアアレンジをご紹介します。★関連記事:イヤリングカラーに挑戦! 白髪との相性も良い40代のイヤリングカラーって?【体験談】こんなところにも!?急に増えてきた白髪30代後半ごろからたまに1、2本の白髪を見つけることはあったものの、はさみで切ってしまえば気にならない程度でした。ところが40代になると急に白髪が増加。私の場合はトップの分け目部分に白髪が多く、見つけるたびに切っていたせいで中途半端に伸びた白髪があちこちから飛び出し、余計に悪目立ちするようになってしまいました。ずっと同じ分け目だと髪に負担がかかると聞き、毎日分け目の位置を変えてみたりしましたが白髪は増えるばかり……。見つけては切り、見つけては切りのいたちごっこ。もう染めるしかないかなと思いましたが、美容院に染めに行くのもセルフカラーをするのも正直おっくうで、子どもが小さいこともありなかなか重い腰が上がりませんでした。白髪が少量のうちは出かけるときに部分的にヘアマスカラを塗ったりもしていましたが、白髪の量が増えてくるとそれもだんだん面倒になってきました。染めるほどの量でもないし、染めに行く時間もない。でも、白髪を野放しにするのは気になる。そんなときに活躍したのが小物を使ったヘアアレンジでした。不器用でもできる小物を使った白髪隠し女性誌で紹介されていた白髪を隠すヘアアレンジ。トップをコテで巻いたり編み込みを作ったりと、不器用な私には難しくて……。そこで、簡単に白髪隠しをするための小物を用意しました。帽子・スカーフ・ヘアバンドの3つです。一番手っ取り早くて簡単だったのは帽子。キャスケットや中折れ帽など40代でも若作りになり過ぎず、シンプルな服装にも合う帽子を選びました。出かけるときにさっとかぶれるので、ちょっとしたお出かけに便利でした。ただ屋外でずっと過ごすときは良いのですが、ママ友とランチなど室内で過ごす場合はずっと帽子をかぶっていると不自然……。そんなときに役に立つのがスカーフとヘアバンドでした。雑誌で大判スカーフをヘアバンドのように巻いていたのがすてきで、ちょっとおしゃれしたいときには髪をひとつ結びにし、雑誌で見た物と似たような柄のスカーフを巻いています。ヘアバンドは、グレー1色でトップがねじれたデザインの物を愛用中。シンプルなので40代の私にも合うし、装着も簡単なので使い勝手が良く助かっています。スカーフもヘアバンドも生地の幅が広いので、トップの白髪をすっぽりと隠せるのがうれしいです(写真参照)。小物が使えないときのヘアアレンジ少しフォーマルな場所や仕事中など、ヘア小物が使えないときに便利だったのは前髪アップです。私の場合、トップの白髪は髪の分け目部分に多く生えているので、前髪を下ろしているとどうしても分け目のあたりが目立ってしまいます。そこで前髪が長いときは、手ぐしで顔から後頭部に向けてざっくりと髪をかき上げポニーテールやハーフアップに。あまりきっちり結んでしまうより、ややルーズに結ぶとトップがふんわりしてより白髪が目立ちにくかったです。前髪が短いときは前髪を束で取り、少しねじってふんわりとさせ、分け目部分に前髪をかぶせるようにしてピンやバレッタで固定し白髪を隠しました。こうして思い切って前髪をオールバックにするかポンパドールにすると、分け目が隠れ意外と白髪が目立ちませんでした。まとめ見えると一気に老けた印象になってしまう白髪。後頭部まで伸びた長い白髪ははさみで切り、短くても目立つトップの白髪は小物やヘアアレンジを工夫することでかなり気にならなくなりました。ネットで探すとおしゃれなデザインのヘア小物がたくさんあり、今ではただの白髪隠しというよりファッションとして楽しめるようになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/すうみ著者/ふじか(41歳)幼稚園に通う男の子をもつ専業主婦。 高齢出産だからこそ歳をとっても若く見られたい。 「脱おばさん」を目指してダイエットと美容に奮闘中。
2023年07月31日仕事や家事、育児に追われ自分の時間もなかなか取れない中で増えていく白髪。美容室に頻繁(ひんぱん)に通うこともできず、美容室に行くのは年2〜3回ほどです。ですが、「その髪いいね!」と言われる白髪をできるだけ目立たせない方法を発見! ズボラな私のセルフケアについてお話しします。★関連記事:イヤリングカラーに挑戦! 白髪との相性も良い40代のイヤリングカラーって?【体験談】40歳を過ぎて増える白髪私には4人の子どもがいますが、出産のたびに授乳中の抜け毛が悩みでした。授乳が終わると髪は生えてきましたが、第4子を産んだのは38歳。年齢のせいもあり、産後から白髪が増えてきました。鏡を見るたびに、前髪の生え際や耳周りなどに増えていく白髪。月に1回くらい美容室に行けたらいいのですが、美容室に行くのは子どもたちの入学式や卒業式前などイベントがある前だけです。髪を切りたくなったら自分でカットして、そのままお風呂へ入るのが私のスタイルでした。白髪を目立たせない方法は?ズボラな私はこまめに白髪を染めたりはしないので、美容室に行ったときに、できるだけ白髪を目立たせずにキープできる方法を相談しました。すると、「メッシュがおすすめです!」ということで美容師におまかせすることに。カットも髪を結ぶと耳周りの白髪が目立っていたので、結ばなくていいショートボブにカットしてもらいました。全体的に髪色を明るくするのではなく、メッシュと白髪が多い部分には少し多めにハイライトを入れることで、髪が伸びても違和感なく白髪も目立たなくなりました。家では簡単なセルフケアカットの方法とメッシュで白髪は目立たなくはなりますが、しばらくすると白髪は増えるもの。なので家では簡単にできるカラートリートメントを週2回ほど使っています。そのおかげで、なんとか次に美容室へ行くまでの期間を持ちこたえています。髪が伸びてくると切りたくなりますが、前髪や量をすくくらいならセルフカットで済ませるようにしました。前髪や全体の長さは私にはどんなスタイルが似合うかというイメージだけはインスタのリールなどを見て、こんな方法もあるんだとイメージしています。まとめ白髪が表面に見えるとどうしても老けて見えがちですが、白髪をデザインすればおしゃれに見えるもの。白髪が増えてショックを受けてしまいますが、いかにおしゃれにデザインするかで気持ちも上がってきます。もちろんお金と時間があれば、月1で美容室に行きたいですが、セルフでも「その髪いいね!」と言われるとうれしいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/やましたともこ著者/松田 みさと(42歳)長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年07月19日アラフォーにして白髪が生え始め、根元の白髪のためにリタッチをしなくてはいけない憂うつさ……。美容院に行く頻度も多くなって気持ちが沈んでいたとき、美容師がおすすめしてくれたのは、イヤリングカラーでした。40代や50代にも似合うイヤリングカラーにハマった体験談を紹介します。★関連記事:「おしゃれ度がアップ!」アラフォーでインナーカラーに初挑戦!顔周りが明るく華やかに【体験談】白髪が生え始めて憂うつな日々40歳を迎えるくらいのころから、根元の白髪に悩まされています。美容院では、もともとカラーリングをしていましたが、おしゃれでヘアカラーをするのと、義務感でカラーをするのは別です。一般的に30代半ばくらいから生え始めることが多いようなので、平均から考えると、白髪の生え始めは決して早すぎることはないものの、自分が老化したと感じることは、やはりつらいものがありました。そして、根元の白髪のケアをしないと老けて見えてしまうことも悲しく、気分が落ち込んでいたところ、美容院でイヤリングカラーを勧められました。イヤリングカラーとは、別名インナーカラーとも呼ばれ、耳の周りだけを違う色にするカラーリング方法のことで、ちょっとしたワンポイントとして10代、20代の子が取り入れているのは知っていました。ですが、私は40代。派手すぎたりしないのか不安に思いましたが、何事も経験と思い、挑戦してみることにしました。一度、イヤリングカラーをしてからは、2~3カ月に1度の頻度でイヤリングカラーをお願いしています。40代に似合うイヤリングカラーは?担当美容師によると、イヤリングカラーといっても、何色をワンポイントにするかで印象が違うそう。10代や20代だと、ピンクやブルーといった派手めな色を入れている印象です。グレー系を入れることもあるそうですが、白髪との相性はあまり良くないとのことで、自然にしたいならブラウンやベージュ系が良いそう。美容師に勧められるままに、ヘアカラーに加えて初めてのブリーチをしてベージュ系に挑戦してみることに。初めてイヤリングカラーをしたとき、髪の毛の長さはショートボブでした。アドバイスとしてはインナーカラーの幅をそこまで太くせず、上からかぶせる髪の毛でインナーカラーが見えないようにすると「耳に髪の毛をかけたときにはカラーリングした部分がわかり、髪の毛を下ろしたときにはカラーリングが隠れて地味に見える」そう。こうすることで、PTA活動や授業参観などのタイミングでも派手すぎないママでいられるとアドバイスをもらいました。こういったことはプロにまかせるのが一番だろうと、色や入れる幅も、お任せしてみました。思った以上に似合うイヤリングカラー最初は「本当に私に似合うのかな?」と思ったイヤリングカラーですが、上から髪の毛で隠せるので、本当に自然。ブラウンというよりレッド系なのではと思ったものの、たしかに上から髪の毛をかぶせると内側の髪の毛はまったく見えず、耳に髪の毛をかけたときだけ、イヤリングカラーが見えます。完成後のヘアスタイルで「もうちょっと派手にしてもよかったかもしれない」と思ったほどでした。ショートボブに最初は合わせたのですが、パーマヘアでもポニーテールでもおしゃれだそうで、色も「オレンジやピンクなども似合っていてかわいい」とお褒めの言葉をもらえました。年齢を重ねた人がカラーを楽しみ、インナーカラーをする。それもまたすてきに違いありません。まとめ40代のヘアスタイルはどうしても保守的になりがちで、しかも、白髪の問題もあり、カラーが義務感になってしまいます。私自身も定期的なカラーが憂うつと思っていたら、美容師からの提案で新しい髪形にチャレンジできました。イヤリングカラーに挑戦して思ったことは、「年齢を重ねても、もっと別の髪形にもしたい!」ということです。今後も新しいおしゃれを取り入れていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/もふたむ著者/Kumiko3(41歳)夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!
2023年07月09日私は、ぽつぽつ生え始めた白髪に悩まされていたアラフォーの主婦です。毎日忙しくヘアケアもおろそかになりがちで、どうすればいいのか途方に暮れていました。ある日、友人から納豆が白髪に良いと聞き、納豆なら気軽に食べられるかも? と毎朝食べてみることに。2カ月ほど、ほぼ毎日納豆ご飯を朝食にした私に訪れた変化をお話しします。★関連記事:「何で白髪がないの!?」うらやまれるほどに白髪とは無縁だった私に白髪が急増したきっかけは「白髪には納豆が良いらしいよ」ある日、いつものようにお茶をしていると「最近ぽつぽつ白髪が出始めて気になっているんだよね」と友人がつぶやきました。私と同い年の友人は2カ月おきに美容院でカラーをしていますが、少し気を抜くと白髪が出るのだそう。「ほら、ここ見てよ」とかき上げた友人の髪の内側には、たしかに白髪がちらほらと見えています。そして実は私も、最近出始めた白髪に悩んでいたところ。「実は私もちょっとずつ白髪出てきてるんだ……年を取ると仕方ないとはいえ、気になるよね」と、お互い共感していました。友人は「ちょっと本格的に悩んでてさ、これを申し込んでみようかなと思ってね」と、CMで有名な鉄分配合の酵素ドリンクのサンプル申し込み画面を見せてくれました。私が「これって続けるとしたらちょっと高いよね?」と聞き返すと、友人は「そうなんだよね。飲んでみてよっぽどよかったら続けようかな~とは思うけど、定期購入だし結構金額がかかるみたい」と答えました。私もその商品のことは少し気になってはいましたが、高額の商品のため購入には踏み切れていませんでした。すると友人が、「あ、そうだ。納豆も白髪に良いらしいって聞いたから、毎日食べることにしたよ。まず納豆を食べてみたら?」と教えてくれました。納豆なら簡単に取り入れやすいし、私も食べてみようかなと伝え早速スーパーへ向かいました。納豆を毎朝食べると私はスーパーでいろいろな種類の納豆を買い込み、白髪改善のために毎日ご飯に乗せて朝に食べることにしました。最近の納豆は、シソだれや梅だれ、おろしだれなど味のバリエーションが豊富です。飽き性の私は、毎日いろいろな味を試しています。そして、納豆ご飯を毎日食べ始めて1週間ほどたったころから、だんだんと体に変化を感じ始めました。まず、それまで調子の良くなかったおなかが整い、お通じが良くなったのです。スッキリと迎える朝はとても気持ちがいいものでした。また、毎朝だるくてやる気が出なかったのですが、それは年齢のせいだと思っていました。しかし、納豆ご飯をしっかり食べているせいか、以前よりも朝から元気に動けるように。さらに、朝からおなかがいっぱいになることで、10時ごろの家事が落ち着いた隙間時間におやつを食べてしまう習慣もやめることができました。思い返すと、朝はバタバタと家族のお弁当作りや家事に追われ、朝食をとらない日も多かったのです。食べられるときも、食パン1枚やおにぎり一つで済ませてしまっていました。友人の話を聞いてからは、白髪改善を意識して毎朝納豆ご飯を食べるようになったため、体に変化が出たのだと思います。肝心の白髪は?朝食を食べるようになり、少し生活を改善できた私。納豆を食べ始めてから2カ月がたち、肝心の髪の毛のほうも、確実に白髪が生える頻度が減っていました。以前は鏡をパッと見ただけでも必ず5本以上は白髪を簡単に見つけられたのですが、現在は部位ごとに1本あるかどうかといったところです。白髪が完全になくなったわけではありませんが、根元が傷んでうねうねしていた毛も明らかに減り、以前よりも白髪が目立たなくなりました。白髪に気をつかうようになったこともあり、髪の毛全体のパサつきも軽減され、髪の毛が健康になった気がします。友人から話を聞いたときは半信半疑ながらも「毎日の食事に納豆を取り入れるだけなら簡単だし」と軽く始めた習慣でしたが、思いがけず効果が見えて驚きました。納豆は安いので、毎朝1パックずつ食べてもそこまで家計に影響はありません。高額な酵素ドリンクではなくても白髪予防の効果があったので、納豆を試してみてよかったと心から思っています。まとめ白髪改善のための納豆ご飯は、2カ月間ほぼ毎日続けることできています。納豆ご飯を食べ続けたことが白髪に直接効果があったかどうかは、はっきりとはわかりません。しかし、私の実感では白髪が少しずつ減ってきているため、何かしらプラスの効果があるものなのだと考えています。傷んだ髪の毛や、表面に見える白髪が減ってきているのはたしかです。また、朝食を食べるという習慣がついたことで、おなかの調子が良くなり、朝から元気に活動できるようになるなど、思わぬ体質改善効果も得られました。棚からぼたもちとはまさにこのことかなと思います。今後も納豆ご飯の朝食を続けて様子を見ていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/田川 ゆうこ(36歳)体形の悩みは出産がきっかけなのか自分がきっかけなのか……悩む三姉妹の母ライター。今年こそダイエットを卒業したいです。
2023年07月05日私には30代後半になってもあまり白髪はなく、両親も年の割には白髪が少なかったので、私も同じ感じだろうと勝手に考えてました。しかし、夫の転勤がきっかけで白髪が急増! 私には縁がないと思っていた白髪との付き合い方についてお話しします。★関連記事:「知らなかった!」白髪の原因は自分で作っていたなんて! 美容師から聞いた内容に驚がく【体験談】うらやましがられた30代後半私の両親は年の割には白髪があまりなく、私自身も30代後半のころは白髪がまったくありませんでした。ちょうどそのころ、私は同年代が多くいる職場で仕事をしていました。ある日、仕事仲間との会話で、老いについて話をしていたことがありました。私自身には全然白髪がなく、職場の中にはすでに白髪染めをしている方が多かったので「何で白髪がないの!?」と、うらやましがられていました。夫の転勤がストレスで白髪が増加!?何で私には白髪がないのか。なぜかはわかりませんが、とりあえず私の両親は年の割には白髪が少なかったことだけは言えます。また、その当時はありがたいことにあまりストレスを感じることなく生活をしていました。このまま白髪はまだまだ生えてこないだろうなと考えていたのですが、夫の転勤が決まり、私は仕事を辞めることに。そして新しい場所へ行くストレスからなのか、急に白髪が増えていきました。最初は白髪を抜いていたけれど年のせいか、ストレスなのか……そのタイミングから私の白髪は徐々に増えていきました。元々白髪が少ないと言われていたこともあり、白髪があることにコンプレックスを感じてしまいました。最初のころは、白髪を見つけては抜いてという途方もない作業をしていた日々でしたが、次第に時間の無駄を考えるように。ヘアカラーをしたりもしましたが、最終的にはカラーをするのも面倒になり、ありのままの白髪とうまく付き合っていくことにしました。まとめ白髪ができる理由より、老いの1つである白髪とどう付き合っていくか、もう少し早くに考えておけば、時間の無駄や、悩んだりしたりもしなくてよかったなと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/さいとうみく(43歳)20代後半で長女を産み、その後5回の出産(うち1回は双子で出産)を経験。出産のたびに体の変化を感じながらも、誤魔化しながら子育てをしてきた結果、最近は身体のガタを感じ今後の子育てに不安を感じる40代。
2023年07月02日私は20代後半から白髪が生え、30代からは白髪染めを常用してきました。15年近くにもなる私の白髪との付き合い方、そしてこれからはどう白髪と付き合おうと思っているのかを紹介します。★関連記事:「最高記録だ!」ストレスとともに増える白髪。しかし娘たちは私の白髪を楽しそうに触っていて30歳からヘナカラーで白髪を染め始める私の白髪は20代後半にちらほらと出始めました。私の両親も30代にはすでにグレイヘアだったので、私の若白髪は筋金入りなのだと思います。30代になるとすぐに私の白髪はちらほらでは済まされない量になり、美容院で白髪染めを利用するようになりました。しかしあるとき美容院で、「白髪って嫌なものですね」と美容師さんに言われました。そのとき、やっぱり白髪は忌むべきものなのかと落ち込みながらも、そこまで気にするべきものなのか?と反発したいような、複雑な気持ちになったことを10年以上たった今でも覚えています。もともと美容院が苦手だったこともあり、その一件からしばらく美容院から足が遠のきました。しかし、髪は伸びてくるもの。どんどん生え際の白髪は目立ち始めます。一時は白髪をそんなに否定したくないとは思ったものの、「白髪のない自分でありたい」という気持ちのほうが強かったのです。そこで私は、自宅での白髪染めをおこなうことにしました。白髪染めなどのヘアカラーで皮膚がヒリヒリした経験もあったため、当初私が選んだ染料はヘナ100%使用のヘナカラーでした。しかし、ヘナカラーでは私の白髪はほとんどごまかせませんでした。商品の説明書には、染料を塗布してから45分ほど放置と書いてあったところを1時間ほど放置しても、ほとんど髪色に変化がないようでした。原因はおそらく私の髪が剛毛すぎたから、そして十分な保温や加熱をおこなっていなかったことだったと思います。失敗を踏まえ、同じ染料を塗布後2、3時間ほど放置、ラップを巻いてドライヤーをかけてみました。ヘアカラーは全般的に、熱を加えることで染料の効果は上がるとされているようです。ヘナの場合も商品の説明書などでは色の染まりを良くするために、ドライヤーで熱したり、部屋の温度を上げたりすることが推奨されていました。しかし、それでも白髪がうっすらとオレンジになったくらいで、白髪が白髪であることは隠せていないという状態でした。最適なヘアカラーを見つけたが課題も残る白髪をしっかりと染めたかった私は、今度はジアミン入りのヘナカラーを試すことにしました。ジアミンは白髪染めやヘアカラーの着色と発色を促進する物質ですが、アレルギー症状の原因にもなると言われているそうです。ただ、私の選んだ染料は通常の白髪染めよりはジアミン量が少ないということでした。そして効果のほどはというと、放置時間は45分ほどで見事に真っ黒に染まりました。ヘナの他にも緑に着色するインディゴ(藍)が配合されていたこともあり、ヘナ特有のオレンジっぽい色も気になりません。その後、私はジアミン入りヘナカラーを6、7年ほど使い続けました。ただし、どんなに真っ黒に白髪が染まるとは言え、安心していられるのは1週間ほど。その後は座っている背後に誰かに立たれると分け目の白髪が見えるのではと落ち着かない気持ちになります。とはいえ、1週間おきに白髪染めをするわけにはいきません。ヘアカラー代のこと、そしてジアミンのことを考えると白髪染めの間隔はできるだけ長く取りたいもの。となると理想的な白髪染めの感覚はひと月おきほどになります。そして、伸びた白髪がなるべく目立たないようにするためには髪の根本が極力見えないようにする必要があります。髪形で白髪を隠し、ヘアカラーでも工夫を結果、私は髪形をマッシュルームヘアにすることにしました。マッシュルームヘアなら、つむじしか髪の根元は見えません。また、ショートだと襟足の根元が見える恐れもあるため、髪の長さは肩につかない程度に。正直、自分に似合う髪形かどうかは疑問でした。しかし、30代半ばですでに全体の3割以上を占めていた白髪を目立たないする髪形として、マッシュルームヘア以外に思いつきませんでした。ただ、ジアミン入りヘナカラーで染めた色はあまりにも黒すぎ、マッシュルームヘアをさらに重たい雰囲気にしてしまっていました。それでもしばらくは、真っ黒マッシュルームを受け入れることにした私。しかしここ数年、ヘアカラーとメッシュを組み合わせた、白髪が伸びても目立ちにくいカラーリングをネット上で見かけるようになりました。Instagramなどで見るそれらの髪色は、軽やかですてきなのです。しかし、ヘナカラーで染まった髪は脱色しにくいことを知ります。そのため、その後はヘナ入りの白髪染めをやめ、一般的な白髪染めを使用することにしました。また、薬剤による皮膚への刺激を最大限に避けるため、気になるつむじの部分だけを中心に染めました。ヘナカラーをやめて1年ほどが経過。ようやくメッシュが入れられ、金色のアクセントを髪色に加えられるようになりました。白髪が生えてきても、心なしか以前ほどは気にならなくなりました。まとめ44歳になった今、私の白髪は全体の5割近くに増えています。髪形やメッシュで工夫しても、伸びてきた白髪はとても隠し切れません。また、白髪を染めないグレイヘアに対する憧れもあります。白髪だって自分の大切な髪なのですから、嫌なものと捉えるのも疲れます。ただ、いずれ白髪染めをやめたいとは思うものの、40代半ばの私はまだ自分の白髪を肯定し切れてはいません。でもいつかはグレイヘアを前向きに受け入れられるように、徐々に自分の心構えと髪形をバージョンアップしていきたいと思っているこのごろです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/鯉生美絵(43歳)民宿経営とライターの兼業をしている2人の男子の母。痩せの大食いと言われた時代を過ぎ、気付いたら内臓と一緒に年を取っていた。YouTubeを先生にいろいろなエクササイズやファスティングを実践、浮き輪肉や不調と戦う昨今。
2023年06月27日私は髪が伸びるのが早いほうです。髪はひと月で1cmほど伸びるのが一般的らしいのですが、私は1.5cmほど伸びます。45歳を過ぎて白髪が増えてきた昨今、カラーでごまかしてはいるものの、伸びた部分の白髪がギラギラと光るように見えるので、すぐに気になり始めます。今回は私が、美容師さんにお願いした白髪隠しの秘策についてお話しします。★関連記事:「知らなかった!」白髪の原因は自分で作っていたなんて! 美容師から聞いた内容に驚がく【体験談】2カ月ぶりの美容院で白髪隠しの相談2カ月ぶりに美容院に行きました。いつもの担当さんが来て「どうします?」と聞かれたので、「春から夏に変わる季節だし、前回より明るい印象にしたい!」と伝えました。私はセンターで分け目を作ってもらっているのですが、左側だけ極端に白髪が多いのです。他の部分は数本しかないのですが、その部分にだけ集中して白髪があります。特に生え際に多く、髪色も暗めなため、生えてきた白髪がギラギラと光っている気がしてとても気になります。普段は、分け目を変えたりして隠してはいますが、今回はそれも美容師さんに伝えてみました。「黒髪じゃなくなれば、白髪も気にならないんじゃないかと思って」と、美容師さんに伝えると、「それなら……」と雑誌をパラパラとめくり始めました。何かを提案してくれるのかな?と期待しながら待ちます。今まで私は、なかなか美容院に行く習慣がなかったので、随分長い間黒髪で過ごしてきました。ただ、少しずつ白髪が増えてきたころ、美容師さんの勧めでカラーをするようになったのです。それでも、茶髪に対する抵抗感は消えず、本当に少しずつ茶色味を増してきた感じでした。ハイライトカラーに挑戦今回も、前回より少し茶色味を増した感じにして……と思っていたところでした。「それならハイライトカラーを入れるのはどうですか?」と美容師さんが雑誌を開いて見せてくれたのは、ハイライトカラーのすてきな女性のページでした。その提案に、頭にハテナがたくさん浮かび上がる私。ハイライトカラーとは、ベースのカラーよりも明るい色を細かく入れ、全体的に明るく見せるスタイルだと説明してもらいました。明るい部分が入ることで、白髪が伸びてきても目立ちにくいと聞き、雑誌の女性のようにはならないまでも、一度挑戦してみることにしました。針のように細いコームの先で繊細に少しずつ取り分けた髪の束を、アルミホイルの上に乗せて薬剤を塗ります。塗り終わったらそのアルミホイルで髪を包み込み、次の毛束をまた繊細に取り分ける……という作業を繰り返します。「薬剤を塗った部分はブリーチして色を抜いていきますね」と美容師さんが教えてくれました。茶色い髪色に少しだけ抵抗があった私ですが、「全体の髪色は今より暗くして、ハイライトが際立つようにしますね」と言われた言葉に安心し、すっかりお任せモードでした。細かい髪の束をブリーチした後、今より暗めの茶色をもう一度全体になじませてカラーは完成し、その後はいつもと同様に肩より短いボブに切りそろえてもらいました。白髪隠しのはずなのに…鏡に映る自分の姿に違和感はなく、「上出来です〜!」と告げて美容院を後にしました。家に帰り、娘たちに「ハイライト入れたんだよ」と報告したのですが……あまりわからない様子でした。ただ自分的には色味にも満足していたので、さほど気になりませんでした。それから1週間が過ぎ、「あれ? 白髪が目立つようになったね?」と、言われたことがありました。「これは白髪じゃなくてハイライトで……」と説明するのですが、相手の年齢が上がるほど「ハイライト? ようわからんけど、白髪かと思ったわ」と笑われます。「そうですよね……」と流しましたが、2人、3人と言われると、なんだか悲しくなりました。たしかに、ブリーチしたハイライト部分の色が落ちたのか、他の髪色より目立って白っぽく見えます。せっかく白髪隠しのために入れたのに、白髪が増えたように見えるとは……。もともと黒髪の印象が強かったことと相まって、白髪をごまかすのは難しかったようでした。また2カ月後に美容院に行きますが、もうハイライトカラーはしないと心に決めました。まとめもともと髪色をそんなに変えたことがなかった私が、白髪隠しに思い切ってハイライトカラーを入れてみたところ「白髪が増えた?」と言われてしまいました。それでも、自分が好きでしたヘアスタイルだからと割り切って過ごせる性格ならよかったのですが、どうしても気になるので、今はその部分をヘアピンで留めて見えないようにして過ごしています。今後、私がハイライトカラーをすることはないと思いますが、こうやって一つずつ自分に合う、合わないを見つけていけたらいいなと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/村澤綾香著者/くらげ(46歳)23歳社会人、専門2年、高2の娘を持つシングルマザー。本業の他に収入を増やそうと始めたWEBライターだが、時間の使い方がつかめず悪戦苦闘している。【自由と安定】を求めて絶賛精進中。
2023年06月10日私は32歳で初めて白髪を発見してから、みるみる白髪が増え、気が付くと髪全体が真っ白に。ですが、白髪はじょうずにお手入れさえすれば若々しい気持ちでいられますし、それほど気にすることではありませんでした。今回は42歳にしてすでにほぼ白髪の私がおこなっている、簡単なお手入れ方法をご紹介します。★関連記事:「白髪対策迷子」から脱却! 白髪歴20年の私がたどり着いた3つの合わせ技とは【体験談】産後に白髪が一気に増えた!初めて白髪を見つけたのは、32歳のときでした。自慢だったロングヘアの中に、根元から髪先まで真っ白の髪を1本発見しました。とてもショックを受け、他にはないのかと探したことを覚えています。それから少しずつ増えていった私の白髪ですが、市販の白髪染めで染めたり、美容院に行ってみたりして、少しのお手入れでなんとかやり過ごすことができていました。幸い髪の分け目や生え際など目立つ部分に出てくることはなく、日常生活においてストレスを感じることはありませんでした。ですが、ついにどうにもならないほどの白髪の爆発期がやってきます。それは、40歳で初めての出産した後のことでした。不眠不休で新生児のお世話をして日々を過ごし、やっと自分の顔をゆっくり鏡で見ることができるようになったときです。その顔の疲れ具合だけでなく、ほぼ白髪となってしまった自分の髪に大変驚きました。3週間に1度、美容院に通う日々どうにも隠せなくなってしまった白髪にショックを受け、3週間に1度美容院に通う日々が始まりました。私は3週間で1cm弱、髪の根元が白くなってしまいます。白髪を染めた後、最初の1週間は自信を持って過ごせますが、それ以降は気持ちの落ち着かない日々です。私は高齢出産だったということもあり、保育園で会う周りのママ友に比べて老けている印象は持たれたくないという思いがありました。私の子どもが通う保育園ママたちは、とても身ぎれいにしている方が多いように感じます。そんなママたちと年齢差があるのは仕方がないとしても、白髪の髪を見られるのはどうにも耐えられません。しかし忙しい生活の中、3週間に1度も美容院に行く時間を取らなければならないというのは、とても苦痛でした。ただ、そんな美容院通いでも、行って帰ってくると気持ちが少し晴れる気がするのもたしかでした。今思えば、とても不安定な心の状態で生活していたころでした。問題は白髪があることではなく自分の心子どもが2歳半を迎えて、言葉での意思の疎通ができるようになってきました。うちの子はまだまだイヤイヤ期ど真ん中ですが、言葉で丁寧に説明すれば理解して、割と言うことを聞いてくれるまでに成長しました。以前はひどかった夜泣きも治まり、夜は一緒にゆっくり眠ることができています。食事もきちんととれるようになりました。そうすると、今まで荒れ放題だった私の心に少しゆとりができて、自分自身のお手入れもそれほど苦痛ではなくなりました。「白髪をなんとかしなきゃ」「でも時間がない」「こんな生え際を見られたら、ママ友になんて思われるか」といった、焦ってどうにもならない感情がすっと消えてなくなりました。「もう40代なのだから、別に白髪があってもおかしいことではない」と思えるようになり、「うまくカバーできればうれしいな」と前向きに考えられるようになりました。今思えば、出産と育児に疲れ果て、さらにプレ更年期の時期が重なりホルモンバランスが乱れたことから、自分でどうにもコントロールできない焦りに振り回されていたのだと思います。生活が整ったことで少し気持ちがラクになりました。カラーとパーマの合わせ技で白髪対策その後は、気楽に無理なく白髪をカバーする方法を考え、実践しています。今試しているのが「分け目と前髪の生え際の自宅カラー」と「2カ月に1回美容院での全体カラー」、それと「くせ毛風パーマ」の合わせ技です。「くせ毛風パーマ」をかけてもらうことで根元が見えないので、白髪も気になりません。生え際は市販の生え際専用のカラーを使っています。くしで軽くとかすだけですすぐ必要もなく、数日かけて次第に染まります。私はこの方法を継続しつつ、2カ月に1度全体をきれいに染め直しています。まとめ今、白髪の悩みはほぼありません。自分に合った白髪隠しの方法を見つけたことで、自信を持って日々の生活を送ることができるようになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/はる(42歳)40歳で第一子となる男児を出産。イヤイヤ期の2歳児と日々戦うプレ更年期ママ。
2023年06月10日