「的場浩司」について知りたいことや今話題の「的場浩司」についての記事をチェック! (1/2)
お笑いコンビ・タイムマシーン3号の関太が、11日放送のTBS系バラエティー『ラヴィット!』(月~金前8:00)に生出演し、別場組のロケで骨折した相方・山本浩司の現在の様子を明かした。番組冒頭、MCの川島明から「今日はお一人ということで」と向けられた関は「すみません、うちの相方の山本が今あの~、ダウンタイムっていうんですか?」と小ボケ。共演者から「整形した?」「年末忙しくなるのに今やったの?」とツッコミを受けつつ、「『ついでに1回きれいにしよう』みたいなこと言ってて。すみません、ちょっとお休みいただきまして」と笑いを交え欠席を詫びた。続けて関は山本の容態について「元気はすごい元気なんですけど、医者に『大人しくしてください』っていうことで、一日中家で座ってるみたいです。暗くなるまでずっと座ってるみたいです」と語ると、川島も「見てくれているとは思うんですけど、山本さん『ラヴィット!』帰ってきても大人しくしておいてください。芸能界で安静にしていただればと」と乗っかりつつ、早期回復を願った。山本は、今月5日に行われたフジテレビ系バラエティー番組『ドッキリGP』(毎週土曜後7:00)のロケで肋骨を骨折。同番組が6日に公式サイトで発表し「山本さんおよび関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます」「山本さんの1日も早い回復をお祈りすると共に、怪我の治療等に関しては誠意を持って対応してまいります」と謝罪していた。
2024年11月11日■これまでのあらすじ人をいじり倒すお笑いが大好きな夫は、日常的にデリカシーのない言葉で文乃をからかってくる。文乃はそうした笑いが苦手で、押し切られて結婚したことを後悔していた。夫の友人たちに誘われBBQをした際も、同じノリの仲間たちは文乃のぽっちゃりしたお腹まわりをからかって大笑い。文乃は人知れず涙を流し、ダイエットを決意する。しかし、事情を知った職場の同僚から、夫の言動はモラハラだと指摘される。そして、娘のことも執拗にからかうようになったため、文乃は強くなることを心に誓い、夫が暴言を吐いたり乱暴したりする姿を録画することに…。【夫SideStory】最近、妻の様子がおかしい。今までは俺がいじるとおどおどするだけだったのに、妙な笑顔を返してくるんです。そうじゃなくても仕事でストレスが溜まっているのに、余計にイライラする…。俺をバカにするとどうなるか、もう一度教え直したほうがいいですよね?逃げないように妊娠でもさせれば、きっとおとなしくなるはず。なんて思っていたのに…これは一体どういうことだ?次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月17日舞台『銀河鉄道の父』が、9月9日(土) に東京・自由劇場にて開幕した。これに先立ち、前日に行われたゲネプロと取材会の様子をレポートする。宮沢賢治を支え続けた父・政次郎と家族の深い愛を描いた門井慶喜の直木賞受賞小説を原作にした本作は、詩森ろばの脚本、青木豪による演出で2020年に初めて舞台化された。5月に封切られた映画版も記憶に新しい中で、再演となる今回も初演に続いて的場浩司が主演を務め、その妻・イチ役として大空ゆうひが続投。賢治役は福田悠太(ふぉ~ゆ~)、妹・トシ役は駒井蓮、弟・清六役は三浦拓真が務めている。ゲネプロは、岩手県花巻市の名士として人生を終えた政次郎の葬式シーンから始まった。生真面目に家業の質屋を継ぎ、地元の民生委員を務め上げた政次郎は、死後の世界で早くに亡くした我が子・賢治に再会して──。そこから政次郎の人生を回想する形で、物語は進んでいく。家長や地元の名士として威厳を保つ反面、過保護なまでに息子へ愛情を注ぐ子煩悩な一面を持つ政次郎。厳格な父親たろうとするも、つい賢治を甘やかしてしまう“明治の男”らしくないこの二面性を、的場は素朴な岩手弁を駆使しながらコミカルに造形する。一方で、賢治を亡くし「苦労させられても、とろけるようにめごかった(かわいかった)」と悲しみに暮れる様子は観客の涙を大いに誘い、客席からすすり泣く声が漏れ聞こえてきた。質屋の跡取り息子として大事に育てられるも、家業を拒み農業や人造宝石に夢中になる賢治。適当な理由をつけては実家に金の無心をするようになり、挙げ句の果てに東京へ家出してしまう。後年に法華経信仰と農民生活に根差した創作活動を行い、“清貧”のイメージで知られる賢治だったが、福田は終始飄々としたたたずまいで若き日における彼の葛藤を体現した。特に、死にゆく妹への愛と死別の悲しみを詠んだ「永訣の朝」の一節を用いて嘆き崩れる様子は必見だろう。舞台『銀河鉄道の父』取材会より、左から)駒井蓮、的場浩司、福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)ゲネプロ前に行われた取材会で、誰よりも早く稽古場へ来て集中しているという目撃情報を寄せられた的場は「人物を自分の体の中に取り込みたい」「セリフを言うのではなく、体の中から自然と出てくるようにしたい」と芝居に向き合う際の信念を口にする。その姿に触れた福田は「この現場では的場さんから“悠太”と呼ばれていて、本当に父親のように思っています」と笑顔を見せる。駒井も「稽古場ではお父さん(的場)とお兄ちゃん(福田)が明るく楽しく盛り上げてくれて、本当の家族みたいでした」と続き、和やかな雰囲気の舞台裏を覗かせた。上演時間は約120分(休憩なし)。公演は9月16日(日) まで。チケット販売中。取材・文:岡山朋代<公演情報>舞台『銀河鉄道の父』原作:門井慶喜『銀河鉄道の父』(講談社文庫)脚本:詩森ろば演出:青木豪出演:的場浩司福田悠太(ふぉ~ゆ~)三浦拓真駒井蓮田鍋謙一郎しゅはまはるみ桑田亜紀大空ゆうひ2023年9月9日(土)〜9月16日(土)会場:東京・自由劇場チケット情報:公式サイト門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年09月11日舞台『銀河鉄道の父』が、2023年9月9日(土)に東京・自由劇場にて開幕した。門井慶喜の同名小説を原作にした本作は、詩森ろばが脚本、青木豪が演出を手がけ、2020年に初舞台化。今作は3年ぶりの再演となる。開幕に先がけ、ゲネプロ取材会と囲み取材が行われ、取材には主演の的場浩司、福田悠太(ふぉ~ゆ~)、駒井蓮が出席した。本作は「風の又三郎」や「銀河鉄道の夜」で知られる宮沢賢治とその父・政次郎を中心とした家族の物語。初演に続き、政次郎役を的場浩司、その妻・イチ役を大空ゆうひ、その父・喜助役を田鍋謙一郎が演じ、今作からの新キャストとして宮沢賢治を福田悠太、妹・トシを駒井蓮、弟・清六を三浦拓真、政次郎の姉・ヤギをしゅはまはるみ、トシの女学校の恩師・西洞タミノを桑田亜紀が演じる。ゲネプロ前の会見では、的場は「僕が演じる政次郎は、今では珍しくないですが、(この作品の舞台となる)明治、大正、昭和初期の頃においては珍しい、大変子煩悩で、子供に自分の人生をかけた父親です」「悠太と蓮が生意気でかわいくて、本当に自分の息子と娘を見ているような感じになっています」、福田は「皆さんご存知の宮沢賢治の役ですが、この作品では(作家としての面よりも)家族愛や父親と息子の愛情を濃く描いています」「普段、ふぉ~ゆ~のメンバーからは“福ちゃん”と呼ばれていますが、この現場では的場さんから“悠太”と呼ばれていまして、本当に父親のように思っています」、駒井は「トシは時々、父である政次郎に立ち向かうような、当時は珍しい、女性としての意見を持った賢くて立派な人だと思います。そして賢治お兄ちゃんの才能を信じていて、すごく愛に溢れた人です」「稽古場ではお父さんとお兄ちゃんがすごく明るくておもしろくて、本当の家族みたいです」と和やかに話した。物語は政次郎の葬式シーンから始まる。人生を全うした政次郎は、“ハザマの停車場”で賢治と再会し、その人生を振り返っていく――。政次郎は、葬式で妻イチが「政次郎さんは一生懸命、明治の男をやりあんした。だどもあったな明治の男はオラは見だこたね」「あったに子供を甘やかす明治の男はいねよ」と語るような人物。明治の「男はこうあるべし」を守ろうとはしながらも、子煩悩な父・政次郎は、的場のはまり役。強面を保ちながらも愛情があちこちに滲んでしまうという、ある意味複雑な人物像を的場が生き生きと表現し、政次郎の愛情は宮沢家だけでなく劇場まるごと包み込んでいく。その長男である宮沢賢治というと、教科書に載るような詩や誰もが知る童話、農業に尽くし、仏教に傾倒し、「雨ニモマケズ」から連想される人生など、清貧というイメージがあるが、本作で描かれるのはそれとはまた違う姿。放蕩息子と言いたくなるほど政次郎を振り回す存在だが、その賢治を福田がのびのびと演じており、その姿がまさに「この父にしてこの子あり」。うれしくなるほど納得させられる。そしてそれは駒井演じるトシも、三浦演じる清六も、さらには大空演じる妻イチも同じ。政次郎がこうであることで家族がこうやって生きているということが役者たちの表情や声からも届き、観ていてとても心地よく感じた。シンプルだけども時々ふっと驚かされる舞台美術や、田鍋、しゅはま、桑田の兼役ぶり、子供時代の賢治、トシ、清六は人形を使って表現するなど、演劇ならではの見せ方も印象的。宮沢賢治の作品にあるフレーズも散りばめられ、それを役者が台詞として語ると、絵本や小説で読む文字とはまた違った響きを感じられる。岩手弁でのやりとりも温かで、くすっと笑わせてくれる作品。さまざまな角度から楽しめる本作をぜひ劇場で味わってほしい。公演は9月16日(土)まで。お見逃しなく!!【公演概要】タイトル:舞台『銀河鉄道の父』原作:門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)脚本:詩森ろば演出:青木豪キャスト:的場浩司福田悠太(ふぉ~ゆ~)三浦拓真駒井蓮田鍋謙一郎しゅはまはるみ桑田亜紀大空ゆうひ公演日程:2023年9月9日(土)〜9月16日(土)会場:自由劇場チケット:全席指定¥9,800(税込)チケットに関するお問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00 ※日祝休み)公式サイト: 公式SNS: 公演に関するお問い合わせ:メディアミックス・ジャパン ©門井慶喜/講談社 ©舞台「銀河鉄道の父」製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月09日9月9日(土)に東京・自由劇場にて開幕する、門井慶喜の同名小説を原作にした舞台『銀河鉄道の父』。その稽古場取材会が行われ、公開稽古と、主演の的場浩司、福田悠太(ふぉ~ゆ~)、大空ゆうひによる囲み取材が行われた。本作が描くのは、「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」などで知られる宮沢賢治と、その父・政次郎を中心とした家族の物語。今年5月には映画も公開され注目を集めた作品である。舞台版は詩森ろばが脚本、青木豪が演出を手がけ、2020年に初演。今作は3年ぶりの再演となり、政次郎役の的場浩司、政次郎の妻・イチ役の大空ゆうひ、政次郎の父・喜助役の田鍋謙一郎が再集結。新キャストとして宮沢賢治を福田悠太(ふぉ~ゆ~)、妹・トシを駒井蓮、弟・清六を三浦拓真、政次郎の姉・ヤギをしゅはまはるみ、トシの女学校の恩師・西洞タミノを桑田亜紀が演じる。公開稽古で披露されたのは、宮沢賢治が鉱石に興味を持ち始め“石っコ賢さん”と呼ばれていた幼少期から、親元を離れ盛岡中学校(現在の高校にあたる)に入学するまでの10分ほどのシーン。演出の青木が「映像であれば子供時代は子役が演じるのですが、せっかくの演劇なので、人形からスタートして大人の役者にスライドしていきます」と話したとおり、政次郎とイチの子供たち(賢治、トシ、清六)の幼少期は、それぞれの役者が人形を操りながら芝居をする。稽古は、その人形姿で川で拾った石を「牡蠣の化石だ!」と喜び、「波の音がしねが?」とトシ(駒井)に聞かせる賢治(福田)のシーンからスタート。波の音を「聞こえね」と言いながらも大好きな兄の言葉に導かれ想像を広げていくトシと、どこか未来の姿も連想させる賢治とのやり取りは、その目に映る広々とした世界を見せてくれる。そんなふたりに「賢治は質屋(宮沢家の家業)!トシは嫁!」と明治時代の生き方を説くのが政次郎(的場)だ。強面の的場が叱ると迫力が出そうなものだが、台詞のトーンや表情からどうにも隠し切れない愛情がにじみ出ていて柔らかい。その隣には赤ん坊の清六を抱いた妻・イチ(大空)がおり、政次郎とはまた違ったカタチの愛情がこぼれる。岩手弁も相まって、家族5人が醸し出す空気は温かで、お説教ですらいくらでも見ていたい気持ちにさせられるのが印象的だった。一度シーンを通すと、青木が役者一人ひとりのそばに行き、その人物の心情や見せたいもの、時には場面の風景を説明し、そのうえで動きや台詞のトーンを提案する。役者たちも意見を出し合い、「そしたらこうするといいかも」「それでやってみよう」と進めていた。その雰囲気は活気がありにぎやか。このときはわかりやすい変更があったわけではないのだが、改めてシーンを通すと伝わるものがより明確になっていたり、人物がぐっと魅力的になっていたりして、見学していてとてもおもしろかった。的場、福田、大空が参加した公開稽古後の囲み取材では、稽古について的場が「少人数の座組なので、和気あいあいと、一丸となって楽しくやれていると思います」と話し、福田も「宮沢賢治役ということで緊張していたのですが、的場さんがやさしく接してくださり、勇気をくださり、思い切ってお芝居できています」、大空も「キャストも変わりまた新しい家族をつくっています。稽古場も家族のように和気あいあいとしていて、とても楽しい座組です」と笑顔を見せる。再演である本作について的場は「演出の青木豪さんが初演をなぞるようなものにしないので、また違うものになっています。初演も素敵な作品ですが、今回も期待できる作品になるのでは」と自信をのぞかせる。今回から参加する福田が「再演からの参加は緊張したのですが、温かく迎えてくださった」と明かすと、大空が「緊張したと言ってますけど、初日からのびのびやっていた。賢治ってこういう人だったのかなと思わせてくれる瞬間がある」と笑い、的場も「悠太は自由にやってる。素敵ですよ」と太鼓判。最後はそれぞれ岩手弁で「がんばりやんす」(的場)「きばりやんす」(福田)「お待ちしてやんす」(大空)と意気込みを述べ、会見を締めた。公演は9月9日(土)から東京・自由劇場にて。お見逃しなく。【公演概要】タイトル:舞台『銀河鉄道の父』原作:門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)脚本:詩森ろば演出:青木豪キャスト:的場浩司福田悠太(ふぉ~ゆ~)三浦拓真駒井蓮田鍋謙一郎しゅはまはるみ桑田亜紀大空ゆうひ公演日程:2023年9月9日(土)〜9月16日(土)会場:自由劇場チケット:全席指定¥9,800(税込)チケットに関するお問い合わせ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~18:00※日祝休み)公式サイト: 公式SNS: 公演に関するお問い合わせ:メディアミックス・ジャパン ©門井慶喜/講談社©舞台「銀河鉄道の父」製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月23日舞台『銀河鉄道の父』が、9月9日(土) から16日(土) に自由劇場で上演されることが決定した。『銀河鉄道の父』は門井慶喜による同名小説が原作で、宮沢賢治にまつわる資料の中から、賢治の父・政次郎について書かれた資料を集めて描かれた作品。37歳の若さで急逝した宮沢賢治の生涯のみならず、その死後も彼の才能を信じ続けた父・政次郎を中心とした究極の家族愛にあふれる内容となっている。なお5月5日(金・祝) には役所広司を主演に迎えた映画版が公開された。舞台版は2020年に初演され、賢治の父・政次郎役で的場浩司が主演を務めた。再演となる今回は主演の的場をはじめ、政次郎の妻で賢治の母・イチ役の大空ゆうひ、政次郎の父・喜助役の田鍋謙一郎が再集結。またふぉ~ゆ~の福田悠太が宮沢賢治役として、そして賢治の永遠のマドンナともいえる妹・トシ役で駒井蓮が出演する。さらに賢治の末の弟で物語の語り手でもある清六役で櫻井圭登、政次郎の姉・ヤギ役でしゅはまはるみ、トシの女学校の恩師・西洞タミノ役で桑田亜紀が名を連ねた。■宮沢政次郎役:的場浩司 コメント(C)門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会この度『銀河鉄道の父』を再演させて頂くことになりました。とても喜ばしく思います。厳しく……厳しく……そして優しい……宮沢賢治の父を演じたいと思います。今回、新たに魅力的なキャストが加わり前回とは違う新たな『銀河鉄道の父』が生まれると思います。楽しみしかありません。最後になりますが、初演時の『銀河鉄道の父』を観劇した娘から長文の感想文を渡されました。長年、芝居をしてきて初めての事です。内容を読み「的場家の父」として、とても嬉しかった事を思い出しました。劇場にて皆様に御目にかかれる日を楽しみにしております。舞台『銀河鉄道の父』御期待下さい。■宮沢賢治役:福田悠太(ふぉ~ゆ~) コメント(C)門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会宮沢賢治役を務めます福田悠太です。自分らしく役にアプローチできたらいいなと考えています。「宮沢賢治役」というのに震えていないといったら嘘になります。僕なりの嘘がない素敵な宮沢賢治になるよう努力します。よろしくお願いします。<公演情報>舞台『銀河鉄道の父』9月9日(土)~9月16日(土) 自由劇場原作:門井慶喜『銀河鉄道の父』(講談社文庫)脚本:詩森ろば演出:青木豪【キャスト】的場浩司福田悠太(ふぉ~ゆ~)櫻井圭登駒井蓮/田鍋謙一郎しゅはまはるみ桑田亜紀大空ゆうひ【チケット情報】全席指定:9,800円(税込)関連リンク公式サイト::
2023年05月11日©門井慶喜/講談社©舞台「銀河鉄道の父」製作委員会2023年9月に、東京・自由劇場にて、舞台『銀河鉄道の父』を上演することが決定しました。原作は、2016年から「小説現代」に掲載され、2017年に講談社から刊行された門井慶喜による同名小説で、同作で第158回直木賞を受賞しました。詩人、童話作家、農芸化学者などとして現代に唯一無二の名作を数多く残した「宮沢賢治」。その宮沢賢治にまつわる資料の中から、賢治の父・政次郎について書かれた資料を集め書かれた「銀河鉄道の父」は、37歳の若さで急逝した宮沢賢治の生涯のみならず、その死後も彼の才能を信じ続けた父・政次郎を中心とした究極の家族愛に溢れる作品です。2020年10月に同作を主演・的場浩司にて舞台化。演劇ユニット「serial number」の主宰であり、全国どこへでも飛び回る綿密な取材で、多彩な題材を他にない視点で立ち上げることで名を馳せる、詩森ろばの脚本と、劇団四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』の演出や、劇団☆新感線『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇』の脚本など幅広い活躍をする青木豪による演出で、コロナ禍のさまざまな制限下においても劇場観劇、配信観劇といった形で多くのお客様に感動をお届けいたしました。また、本年は同作が初めて映画化され、改めて注目を集める作品です。今回、脚本の詩森ろば、演出の青木豪、主演で賢治の父・政次郎役の的場浩司をはじめ、政次郎の妻で賢治の母・イチ役の大空ゆうひ、政次郎の父・喜助役の田鍋謙一郎が再集結。さらに、ジャニーズ事務所の人気ユニット「ふぉ〜ゆ〜」のリーダーとして舞台のみならず最近ではバラエテイ番組でも活躍する福田悠太が宮沢賢治役として、そして賢治の永遠のマドンナともいえる妹・トシ役に大河ドラマ「青天を衝け」や連続テレビ小説「ちむどんどん」など話題の映像作品で活躍する駒井蓮を迎えました。また、賢治の末の弟で物語の語り手でもある清六役には櫻井圭登、政次郎の姉・ヤギ役にしゅはまはるみ、トシの女学校の恩師・西洞タミノ役に桑田亜紀と個性豊かで確かな演技力に定評のあるキャストが揃いました。2023年版となる舞台「銀河鉄道の父」にどうぞご注目ください。©門井慶喜/講談社©舞台「銀河鉄道の父」製作委員会宮沢政次郎役:的場浩司コメントこの度「銀河鉄道の父」を再演させて頂くことになりました。とても喜ばしく思います。厳しく…厳しく…そして優しい…宮沢賢治の父を演じたいと思います。今回、新たに魅力的なキャストが加わり前回とは違う新たな「銀河鉄道の父」が生まれると思います。楽しみしかありません。最後になりますが、初演時の「銀河鉄道の父」を観劇した娘から長文の感想文を渡されました。長年、芝居をしてきて初めての事です。内容を読み「的場家の父」として、とても嬉しかった事を思い出しました。劇場にて皆様に御目にかかれる日を楽しみにしております。舞台「銀河鉄道の父」御期待下さい。©門井慶喜/講談社©舞台「銀河鉄道の父」製作委員会宮沢賢治役:福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)コメント宮沢賢治役を務めます福田悠太です。自分らしく役にアプローチできたらいいなと考えています。「宮沢賢治役」というのに震えていないといったら嘘になります。僕なりの嘘がない素敵な宮沢賢治になるよう努力します。よろしくお願いします。<公演概要>タイトル:舞台『銀河鉄道の父』原作:門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)脚本:詩森ろば演出:青木豪キャスト:的場浩司福田悠太(ふぉ~ゆ~)櫻井圭登駒井蓮 / 田鍋謙一郎しゅはまはるみ桑田亜紀大空ゆうひ公演日程:2023年9月9日(土)〜9月16日(土)会場:自由劇場チケット:全席指定¥9,800(税込)チケットに関するお問い合わせ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~18:00※日祝休み)公式サイト: 公式SNS: 公演に関するお問い合わせ:メディアミックス・ジャパン ©門井慶喜/講談社©舞台「銀河鉄道の父」製作委員会原作著者:門井慶喜出版:講談社文庫数多くの傑作を残した宮沢賢治とその父・政次郎との究極の親子愛を描いた第158回直木賞受賞作。宮沢政次郎の長男・賢治は、家業の質屋を継ぎたがらず、適当な理由をつけては金の無心をするような困った息子。政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。やがて妹・トシの病気を機に、賢治は物語を書き始めるが――。後に国民作家となる天才・宮沢賢治の生涯を、父の視点から活写する。究極の親子愛を描いた傑作。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月11日5月1日よりスポニチ月替わり連載「我が道」で野田浩司さんがこれまでの人生を振り返ります。5月野田浩司スポニチ芸能面の月替わり連載「我が道」。スポーツ界や芸能界の著名人の激動人生を懐かしの写真や蔵出しの逸話も交えて・・・5月は阪神、オリックスでエースとして活躍し、「1試合19奪三振」の大記録を樹立した野田浩司さん(元プロ野球選手・指導者・解説者)が登場します。◇野田 浩司(のだ・こうじ)1968年(昭和43年)2月9日生まれ、熊本県多良木町出身の54歳。多良木高から社会人・九州産交を経て、87年ドラフト1位で阪神に入団。93年にオリックスに移籍。00年に現役引退。通算は316試合登板、89勝87敗9セーブ、防御率3.50。93年に17勝5敗で最多勝、95年4月21日のロッテ戦で1試合19奪三振、ロッテ佐々木朗希とともにNPBタイ記録を持つ。現在は野球評論家。野田浩司さんの「我が道」は5月1日から毎日掲載!WBCで世界一となり、野球熱も高まっている最中、ぜひスポニチをご一読ください。スポニチのお求め方法は以下の通りです。新規購読について - スポーツニッポン新聞社 : <1部売り購入>1部160円(税込)お近くのコンビニエンスストア、駅売店、毎日新聞販売店にて販売中。<定期購読>1ヵ月3,353円(税込)※月極め購読の方が1,000円以上お得です!フリーダイヤル:0120-4612-10インターネット:下記のリンクよりお申し込みください。<バックナンバー>フリーダイヤル:0120-4612-10郵送:郵便振替、切手をスポーツニッポン新聞社東京本社販売局まで送付(下記のリンクの記事もご参照ください)。インターネット:下記のリンクよりお申し込みください。特集号・バックナンバー購入 - スポーツニッポン新聞社 : 【スポニチ・「我が道」に関するお問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社東京本社販売局〒100-8051東京都千代田区一ツ橋1-1-1TEL:03-3212-1181 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月30日撮影:山岸和人原 嘉孝主演、的場浩司、釈 由美子らの出演するノサカラボ『罠』が、本日、10月22日から東京・ニッショーホールで開幕した。東京は10月30日まで、11月2日~3日は大阪・松下IMPホールで上演する。この作品『罠」は、世界の名作ミステリーを舞台化していくプロジェクト「ノサカラボ」の最新公演で、フランスの劇作家ロベール・トマが 1960 年に書き下ろした傑作として知られる。風光明媚なシャモニーの山荘を舞台に、わずか6名の男女で繰り広げるスリリングでドラマチックなミステリーだ。主人公で、妻が失踪し憔悴するダニエルを演じるのは原 嘉孝。なかなか本腰を入れない担当のクァンタン警部への苛立ちや、妻と名乗って現れた見知らぬ女に動揺し振りまわされる姿を、繊細に表情豊かに演じている。地元警察のクァンタン警部を演じるのは的場浩司。有能なのか無能なのか、どこかやる気のなさそうな中に鋭いナイフのような目線を隠し、この物語の謎の深さを感じさせる。ダニエルの妻と名乗る女を連れてくるマクシマン神父は高田 翔。黒の神父服がよく似合い、誠実そうな印象を与えるだけに、物語の展開とともに見せる別の顔が衝撃的だ。ダニエルの妻と名乗り、神父とともに山荘に現れる謎の女には、元宝塚歌劇団の麻央侑希。長身でスレンダーな容姿にミステリアスな雰囲気を漂わせながらダニエルを翻弄、物語を混乱させる。捜査を左右する重要な証人としてやってくる看護婦、ベルトン嬢の釈 由美子は後半になっての登場だが、短い時間の中で見せるインパクトは強烈。もう1人、ダニエルにとって大事な証言者、放浪の芸術家の渡りガニは劇団民藝の横島 亘。緊迫した物語の空気を緩めるような明るさを持ち込んで印象を残す。張り巡らされた伏線と二転三転する展開、その先の思いがけないラストまで、観客もともに推理し、ともに息を呑みながら行方を見守る舞台『罠』。その凄みと面白さをぜひ堪能してほしい。この公演の初日前日に公開舞台稽古が行われ、出演者と演出の野坂 実が登壇した。【コメント】原 嘉孝(ダニエル・コルバン役)やっと初日が来た!という気持ちです。すごく体力がいる作品です。チームワークもすごく必要な作品なのですが、稽古場から的場さんがずっと引っ張ってくださって、通し稽古もみんなで早く来て自主稽古で1回やって、そのあと2回稽古していたので、本番で2回公演が続いても全然大丈夫です。(笑)。観てほしいシーンは、ダニエルの最初から最後までの気持ちの変化と、チームワークのよさです。僕らがやってきたことがお客様にどう届くのか楽しみです。的場浩司(クァンタン警部役)早く初日の幕を開けたいですね。稽古はやればやるほど熟成する。今回はそれに付き合ってくれる気の合うメンバーが揃っていたのが良かったなと。稽古場に早めに入ったとき、同時にヨシ(原)が入ってきて、「一緒に通しましょう」と言ってくれたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。観てほしいところはダニエルの変化と、もし何度も観てくれるなら、周りのみんなの演技のちょっとした変化を楽しんでください。高田 翔(マクシマン神父役)稽古では日々違う作品をやっているような感覚がしたぐらい毎日刺激的でした。こんなに自分たちで通し稽古をしたのは初めてで、的場さんは「遅刻しないために20分前に行くんだ」と言ってましたけど大ウソで、3時間前にきてました(笑)。今年は原くんと一緒の公演が続いて、楽屋も一緒が多いので、リセットの仕方とか熟知しています(笑)。釈 由美子(ベルトン役)ワクワクしています。稽古場ではマスクをしていたので、劇場の稽古で初めて外したとき、ダニエルはこんな顔して演技していたんだ!と新鮮でした。原さんは本当にいい役者さんだなと母心で見ています。(原「僕の母も由美子って名前なんです」)ますます母心です(笑)。私の出番は後半で短いのですが、皆さんを罠にかけたいです。麻央侑希(妻を名乗る女役)すごく濃密な稽古をしてきました。そして今、劇場でメイクをして衣装を着て照明を浴びているのがとても楽しいです。原さんはすごくストイックな方で、稽古時間もずっと台本を開いてて、休憩時間もすぐ演出の野坂さんのところに聞きに行く、本当に真面目な方だなと。観てくださる方には、すごく没頭できる会話劇なので楽しんでいただきたいです。横島 亘(渡りガニ役)皆さん初共演で活躍されている方たちですが、気さくで最初からすっと入り込めて楽しくやってます。ミステリーも初めてのチャレンジですが楽しんでいます。物語の中で僕だけがダニエルに幸福な瞬間を与えられる存在で、喋っているときの原くんの目がすごく綺麗なので、なんとか助けてあげたいんですが…これ以上は舞台を観てください。野坂 実(演出)こんなにお芝居が好きな人ばかりというのも珍しいです。僕が行く前にみんなで集まって通し稽古をしていたり、今日は早く終わろうかと言うと怒り出す人もいて(笑)。それだけにこの6人でしかできない『罠』になったし、このメンバーで作れてよかったです。みんなの見どころポイントは、的場さんはいつものイメージと違うところ、釈さんの二面性、原くんも高田くんもはお芝居が達者なんですが、押さえる芝居もしてもらってます。麻央さんは高貴な中にある強さ、横島さんはユーモアとセンスです。僕たちがお客様に仕掛けた『罠』も面白く仕上がっているはずなので、ぜひ何度も細かく観ていただいて楽しんでください。<公演概要>■タイトルノサカラボ『罠』■演出:野坂 実原作:ロベール・トマ翻訳:小田島恒志・小田島則子■出演原 嘉孝/麻央侑希、高田 翔、横島 亘(劇団民藝)/釈 由美子/的場浩司■東京公演:2022年10月22日(土)〜30日(日) ニッショーホール(12回)■大阪公演:2022年11月2日(水)〜3日(木祝) 松下IMPホール(3回)■チケット一般前売8,800円/一般当日9,300円(全席指定、税込)■公式HP 舞台「 罠 piège pour un homme seul 」 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月24日俳優の的場浩司が29日、都内で行われた映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)の完成披露舞台挨拶に、主演の香取慎吾、岸井ゆきの、井之脇海、余貴美子、市井昌秀監督とともに登壇した。本作は、結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)の物語。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。裕次郎の職場の店長・浦島役の的場は「市井監督、すんげえ映画を作っちゃいましたね! 見ていただいたらわかると思います。僕はこの作品を見て、自分の妻をもっともっと大切にしなきゃなって改めて思いました」と語った。オリジナル脚本も手掛けた市井監督は、コロナ禍を理由とする2回の延期を経て作品を完成させた。「自分が経験したダサさやずるさなども表現として映画にすることで自分の存在を肯定できました。妻との喧嘩もこの映画によって昇華できるのがうれしい。2度コロナで延期したことも肯定して、自分が満足できる映画が完成しました」と手応え。主演の香取は「こんな風に映画に出演させてもらって、たくさんのお客さんが足を運んでくださって本当に幸せです。コロナ禍が長く続いていて、エンターテインメントとは何かと僕でさえ考えさせられました。でもこのままなくなるのは本当に寂しいし、そんなことはありえないと思っていて、そこからみんなで少しずつ前に進んでこんな大きな劇場で舞台挨拶ができました」と感激。「今はスマホで何でも観られる時代ですが、こんなに大きなスクリーンで映画を観られる場所は映画館しかありません。是非とも劇場に足を運んでいただき、この作品がみなさんにとっての好きな映画になってもらえたらうれしいです」と願いを込めた。
2022年08月29日俳優の香取慎吾が主演を務める映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)の完成披露舞台挨拶が29日、都内で行われ、香取、岸井ゆきの、井之脇海、的場浩司、余貴美子、市井昌秀監督が登壇した。本作は、結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)の物語。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。ダメ夫の裕次郎を演じた香取は「すごくダメな男でして、僕自身、香取慎吾、すごくいい男なんですね」と笑いを誘い、「演じながらどうにも納得がいかなかったり、何やってんのって思いながらだったり。そんな彼がどう変わっていくのか、夫婦として2人がどう変わっていくのかというストーリーなのですが、『本当にダメですよね』っていう話を監督のそばですると、監督自身を描いた作品でもあるので、監督に対して『本当にダメだな』って言っているみたいになっちゃって、いつも監督が僕に『本当にすいませんでした』って謝ってくれました。ちなみに監督は同い年です」と語った。妻・日和を演じた岸井は「この映画は夫婦のお話ではあるんですけど、夫婦以外にも家族や友人だったり、コミュニケーションの話でもあると思うし、結婚だったり家族の形だったり、システムの話でもあると思うので、いろんな人が共感したり、それは違うと思ったり、考えることができる映画になっていると思うので、ぜひ楽しんでいただけたらと思っています」と本作の魅力を紹介。岸井はまた、香取との初共演について「ずっと見てきた人じゃないですか、見てきたままの香取さんがいらっしゃいました。圧倒的な香取慎吾という、もう揺るがないものをすごく感じました。パワーを……。そこにいてくれるんですよ。なんのプレッシャーもかけないで、でも香取慎吾さんとしてそこにいてくれる」と述べ、隣で聞いていた香取は「圧倒的な香取慎吾」と繰り返していた。
2022年08月29日俳優の香取慎吾が29日、都内で行われた主演映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)の完成披露舞台挨拶に、岸井ゆきの、井之脇海、的場浩司、余貴美子、市井昌秀監督とともに登壇した。本作は、結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)の物語。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務めた香取は「今日はこんなにたくさんのお客様が劇場に足を運んでくれて、そして、全国192の劇場で生中継で。こんなにたくさんの方の前で舞台挨拶ができてとてもうれしく思っています。離れていなければいけない時間がだいぶ長く続いていますから、皆さんと直接お会いできる舞台挨拶に参加できてとても幸せに思っています」と感慨深げに語り、「1年前に撮影したんですが、やっと9月23日公開ということで、たくさんの人に見ていただけたらと思います」と呼びかけた。香取は本作でダメ夫を演じている。「すごくダメな男でして、僕自身、香取慎吾、すごくいい男なんですね」と笑いを誘い、会場から拍手が起こると笑顔に。そして、演じたダメ夫に全く共感できなかったそうで、「演じながらどうにも納得がいかなかったり、そこちゃんとしろよって。何やってんのって思いながらだったり。そんな彼がどう変わっていくのか、夫婦として2人がどう変わっていくのかというストーリーなのですが、『本当にダメですよね』っていう話を監督のそばですると、監督自身を描いた作品でもあるので、監督に対して『本当にダメだな』って言っているみたいになっちゃって、いつも監督が僕に『本当にすいませんでした』って謝ってくれました」と明かし、「ちなみに監督は同い年です」と補足した。
2022年08月29日俳優の香取慎吾が29日、都内で行われた主演映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)の完成披露舞台挨拶に、岸井ゆきの、井之脇海、的場浩司、余貴美子、市井昌秀監督とともに登壇した。本作は、結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)の物語。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務めた香取は「皆さんこんばんは、香取慎吾です。今日はこんなにたくさんのお客様が劇場に足を運んでくれて、そして、全国192の劇場で生中継で。こんなにたくさんの方の前で舞台挨拶ができてとてもうれしく思っています。離れていなければいけない時間がだいぶ長く続いていますから、皆さんと直接お会いできる舞台挨拶に参加できてとても幸せに思っています」と感慨深げに語り、「1年前に撮影したんですが、やっと9月23日公開ということで、たくさんの人に見ていただけたらと思います」と呼びかけた。夫の愚痴を記録する「旦那デスノート」にちなみ自身の愚痴を聞かれると、香取は「愚痴ないな~すごい優しい良い子なんで」と笑いを誘ってから、「ありました愚痴! いまだに『あ~草なぎくん!』って言われます。最近もあって。全然大丈夫なんですけど、よくあるんですよ昔から。全然違うはずなのに。一緒になっちゃうのかな」と草なぎ剛と間違われることを明かし、「でも『(稲垣)吾郎ちゃん』って言われたことは一度もない」と話した。
2022年08月29日演出家・野坂実が世界の名作ミステリーを舞台化していくプロジェクト「ノサカラボ」の最新公演『罠』の上演が決定した。『罠』は、フランスの劇作家ロベール・トマが1960年に書き下ろした傑作サスペンスが原作。フランス・シャモニーを舞台に、6名の男女が繰り広げる張り詰めた応酬、二転三転する捜査、そして衝撃のラスト……。誰もが怪しく、誰もが真実を語っているとは思えない、息をもつかせぬ展開となっている。ジャニーズ事務所所属の原嘉孝が、妻が失踪し憔悴するダニエル役で主演を務めるほか、妻を名乗る女を元宝塚歌劇団星組男役の麻央侑希、そして謎の女を連れてくる神父を同じくジャニーズ事務所所属の高田翔、捜査を左右する重要な証人として釈由美子と横島亘(劇団民藝)、事件の捜査をする警部を的場浩司が演じる。サスペンス作品への出演は今回が初となる原は、疑わしき人物が次々と登場する台本を読んで人間不信になったと話し、本作を観客への“挑戦状”だとコメントしている。ノサカラボ『罠』は10月22日から30日にかけて東京・ニッショーホール、11月2日・3日に大阪・松下IMPホールで上演される。■原嘉孝 コメント主演を務めさせていただきます、原嘉孝です!初のサスペンス作品なのですが、僕はこの台本を読んだその日は人間不信になりました。皆さんもご来場の際は気をつけてください。まさに「罠」というタイトルが相応しい、一瞬も気が抜けない作品だなと既にワクワクしております!これは挑戦状だ!僕たちが仕掛ける罠を見破りにきてください!劇場でお待ちしてます!■麻央侑希 コメントこの度、『罠』に出演させていただくことになりました、麻央侑希です。お話を頂いた時、あまりの出演者の豪華さに私で大丈夫なのかと不安になりましたが、それと同時にこの作品を通して成長したい!という気持ちで一杯になりました。このミステリー作品、是非劇場でお楽しみください!■高田翔 コメント今回、罠という作品でマクシマン神父を演じさせていただきます高田翔です。以前、野坂さん演出の舞台に初めて出させていただいた時は、牧師役でした。そして、今回3度目となるのですが、神父です。僕はそういうイメージなのかなと勝手に思ってます。とても難しい作品、役、になるかと思いますが、全力でやって行きたいです。今年、付き合っていると言っても過言ではないくらい一緒の現場にいる原嘉孝。彼とこの作品で共演できるのもとても嬉しいです。そして、的場さんをはじめとした豪華なキャストとご一緒させていただくのも本当に幸せです。ぜひ、劇場まで。よろしくお願いします。■横島亘 コメント演出の野坂実さんとは、これで3回目。重く暗い社会派作品が多い劇団民藝で育ってきた私にコメディーの世界を教えてくれた。そして今回はミステリーの世界。こんな魅力的なキャストスタッフが集結してこの舞台が面白くならないわけがないだろうと、ワクワクが止まらない。■釈由美子 コメント『罠』でベルトンを演じます釈由美子です。原作は読んだことがなかったのですが、台本を頂いて緻密に練られた珠玉のミステリーにハラハラドキドキしっぱなしでした!本や映像の世界ではなく、生の息遣いや苛立ちなどの感情をお客様にはリアルに体感して頂きながら、一緒にこのミステリーにどっぷり浸かって頂けましたら嬉しいです。いつもサスペンスドラマでは出落ちで犯人?と疑われてしまう私ですが(笑)6人の登場人物と怪しさ全開で交わっていけたらと企んでいるのでぜひご期待ください!■的場浩司 コメント「何故、自分にオファーされたんですか?」「的場さんが一番に頭に浮かんだからです。」野坂さんは笑顔。50才を過ぎた頃からよく考えます。「この先、幾つの作品と出会えるのか?」縁あり出会った作品…縁あり演じる役…余力を残さず全身全霊で挑みます。『罠』稽古場で苦しみ楽しみ、最高の芝居を観て頂けるよう努力致します。劇場で皆様と御会いできるのを心から楽しみにしています。■演出:野坂実 コメント演出の野坂実です。上質なミステリーの素晴らしい世界をたくさんの人と共有したいと思って発足させたノサカラボ。この度、満を持してフランスの不朽の名作「罠」を上演いたします。そしてこの理念に賛同し豪華なキャストが集結してくれました。綿密に張り巡らされた罠を皆さんに仕掛けるのが今から楽しみで仕方ありません。何が真実なのか、驚愕のミステリーを最後までお見逃しなく。<公演情報>ノサカラボ『罠』■東京公演:10月22日(土) 〜30日(日) ニッショーホール(12回)■大阪公演:11月2日(水)・3日(木・祝) 松下IMPホール(3回)演出:野坂実原作:ロベール・トマ【出演】原嘉孝麻央侑希高田翔横島亘(劇団民藝)釈由美子的場浩司【チケット料金】一般前売:8,800円 / 一般当日:9,300円(いずれも予定 / 全席指定、税込)公式サイト:
2022年07月14日俳優の香取慎吾が主演を務める映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』の追加キャストが23日に発表され、井之脇海、的場浩司、眞島秀和、きたろう、浅田美代子、余貴美子らの出演が明らかになった。また、公開日が9月23日に決定したことも発表された。香取慎吾が『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務め、女優の岸井ゆきのがヒロインとして共演。市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手掛ける。結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(ひより/岸井ゆきの)。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展。散りばめられたジョークや登場人物たちのやり取りにニヤリとしながら、どこか“怖さ”を感じずにはいられない…そんな本作に個性豊かなキャストが集結した。香取演じる裕次郎の職場の後輩であり、やがて結婚の恐ろしさを知ることになる若槻広人役に、若手実力派俳優の井之脇海。同じく裕次郎の職場であるホームセンターの店長で、ノリはいいけど空気は読めない浦島店長役には、二枚目も三枚目もこなす的場浩司。岸井演じる日和の職場の、男として過剰な自信を持つセクハラ上司葛城周作役は、眞島秀和が務める。裕次郎たちが勤めるホームセンターに訪れる“本人役”できたろうが登場し、悪気なく日和を追い詰めてしまう姑、裕次郎の母田村千鶴役は浅田美代子が演じる。裕次郎の職場の同僚であり、実は日和との共通点を持ち、2人のケンカのキーパーソンとなっていく蓑山さんを、余貴美子が雰囲気たっぷりに演じた。その他にも、中田青渚、小篠恵奈、松岡依都美、田村健太郎、森下能幸、徳永えり、峯村リエ、菊地亜美、有田あん、瑛蓮ら、一癖も二癖もある個性派俳優たちが随所に登場し、本作をただのコメディに留まらない作品として完成させた。井之脇海、的場浩司、眞島秀和、きたろう、浅田美代子、余貴美子がコメントを寄せた。○■井之脇海(若槻広人役)市井監督から「コメディとして誇張した芝居ではなく、若槻として等身大で生きてほしい」と演出を受けたので、僕は若槻として映画の中に存在することだけに集中しましたが不思議なことに、誰も笑かそうとしていないのに、思わず笑ってしまうシーンがたくさん出てきて、これは市井マジックだなと感じました。真剣に生きるがゆえの人間の滑稽さに、思わず笑ってしまう作品になっていると思います。○■的場浩司(浦島店長役)初めて市井組の作品に参加させて頂きました。現場での市井監督の1カットへの情熱。素晴らしかった。作品への愛が伝わってきました。そして、主演の香取君や他の若いキャスト達の芝居好きオーラ。一緒に芝居をしていて気持ちよかった。私の役は香取君の上司でクセのあるホームセンターの店長。出番はあまり多くはありませんが、自分の役者人生に刻まれる作品に出会えました。市井監督と再び現場で会えるのを楽しみにしています。○■眞島秀和(葛城周作役)久しぶりに市井組に参加することが出来ました。現場の雰囲気は変わらず穏やかで居心地の良いものでしたが、市井さんらしいエッジの効いた演出もあり刺激的な撮影になりました。本作の公開、楽しみにしてます!○■きたろう(きたろう役)きたろうが、きたろうを演じるって、市井監督のきたろうに対するイメージはどう写っているだろうか興味深かった。衣装合わせの時、驚いた。きたろうは、環境問題に関心ある人物だという。きたろうの役作りをしているのだ。あらあら、普段のきたろうさんじゃない。ほんの一瞬のシーンだが、監督の非凡さと愛を感じた。他人にどう思われても気にしないきたろうさんです。○■浅田美代子(田村千鶴役)笑ったり、しっとりしたり、そしてほんわか、ジーンと...不器用な裕次郎を演じた香取さんは、素敵でした。それぞれの個性溢れる役者達が楽しそうに演じられたのも香取さんのお人柄ですね。是非、観てほしい作品です。○■余貴美子(蓑山さん役)市井監督が『んむっ』と思考して頭を掻きむしって、髪がボサボサになっているのをみると愛くるしくて!頑張ろうという気になる。夫婦や仲間たちとの関係や思いは、物凄くささやかな事でみっともないけど、やはり愛は力になるなぁ!と思える物語。スタッフキャストの皆さんと、ホントに出会えて良かったと自分と重ねる事が出来た現場でした。公開が楽しみ。(C)2022“犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
2022年06月23日香取慎吾主演『犬も食わねどチャーリーは笑う』の公開日が9月23日(金・祝)に決定した。さらに追加キャスト、それぞれのコメントが公開された。本作は香取が『凪待ち』以来3年ぶりに主演、岸井ゆきのがヒロイン、市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手掛ける新作映画だ。結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取)と日和(岸井)は仲良し夫婦として通っているが、2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展。次第に険悪になっていく両者の関係をペットのフクロウ“チャーリー”は、無表情に見つめ続けていた。コミカルな悪口が並ぶ「旦那デスノート」の可笑しさと、市井が描きたかったという“情けない、だらしない、ダメな香取慎吾”に自己を顧みながら笑わずにはいられない。しかし、日和の切実な想いと、お互いに大切な関係を取り戻そうともがく姿に大いに共感できるはずだ。散りばめられたジョークや登場人物たちのやり取りにニヤリとしながら、どこか“怖さ”を感じずにはいられない本作だが、観客を笑わせてくれるであろう個性豊かな豪華キャストが集結。香取演じる裕次郎の職場の後輩であり、やがて結婚の恐ろしさを知ることになる若槻広人役を、若手実力派俳優の井之脇海が務める。同じく裕次郎の職場であるホームセンターの店長で、ノリはいいが空気は読めない浦島店長役には、2枚目も3枚目もこなす的場浩司。岸井演じる日和の職場の自信過剰な、セクハラ上司葛城周作役は眞島秀和。裕次郎たちが勤めるホームセンターに訪れる“本人役”として、きたろうが登場し、悪気なく日和を追い詰めてしまう姑、裕次郎の母田村千鶴役は浅田美代子が抜擢。裕次郎の職場の同僚であり、実は日和との共通点を持ちふたりのケンカのキーパーソンとなっていく蓑山さんを、余貴美子が雰囲気たっぷりに演じた。その他にも、中田青渚、小篠恵奈、松岡依都美、田村健太郎、森下能幸、徳永えり、峯村リエ、菊地亜美、有田あん、瑛蓮ら、ひと癖もふた癖もある個性派俳優たちが随所に登場し、物語を盛り上げる。<井之脇海(若槻広人役)・コメント>市井監督から「コメディとして誇張した芝居ではなく、若槻として等身大で生きてほしい」と演出を受けたので、僕は若槻として映画の中に存在することだけに集中しましたが不思議なことに、誰も笑かそうとしていないのに、思わず笑ってしまうシーンがたくさん出てきて、これは市井マジックだなと感じました。真剣に生きるがゆえの人間の滑稽さに、思わず笑ってしまう作品になっていると思います。<的場浩司(浦島店長役)・コメント>初めて市井組の作品に参加させて頂きました。現場での市井監督の1カットへの情熱。素晴らしかった。作品への愛が伝わってきました。そして、主演の香取君や他の若いキャスト達の芝居好きオーラ。一緒に芝居をしていて気持ちよかった。私の役は香取君の上司でクセのあるホームセンターの店長。出番はあまり多くはありませんが、自分の役者人生に刻まれる作品に出会えました。市井監督と再び現場で会えるのを楽しみにしています。<眞島秀和(葛城周作役)・コメント>久しぶりに市井組に参加することが出来ました。現場の雰囲気は変わらず穏やかで居心地の良いものでしたが、市井さんらしいエッジの効いた演出もあり刺激的な撮影になりました。本作の公開、楽しみにしてます!<きたろう(きたろう役)・コメント>きたろうが、きたろうを演じるって、市井監督のきたろうに対するイメージはどう写っているだろうか興味深かった。衣装合わせの時、驚いた。きたろうは、環境問題に関心ある人物だという。きたろうの役作りをしているのだ。あらあら、普段のきたろうさんじゃない。ほんの一瞬のシーンだが、監督の非凡さと愛を感じた。他人にどう思われても気にしないきたろうさんです。<浅田美代子(田村千鶴役)・コメント>笑ったり、しっとりしたり、そしてほんわか、ジーンと…。不器用な裕次郎を演じた香取さんは、素敵でした。それぞれの個性溢れる役者達が楽しそうに演じられたのも香取さんのお人柄ですね。是非、観てほしい作品です。<余貴美子(蓑山さん役)・コメント>市井監督が『んむっ』と思考して頭を掻きむしって、髪がボサボサになっているのをみると愛くるしくて!頑張ろうという気になる。夫婦や仲間たちとの関係や思いは、物凄くささやかな事でみっともないけど、やはり愛は力になるなぁ!と思える物語。スタッフキャストの皆さんと、ホントに出会えて良かったと自分と重ねる事が出来た現場でした。公開が楽しみ。『犬も食わねどチャーリーは笑う』9月23日(金・祝)公開
2022年06月23日女子プロレスラー・木村花さん(享年22)が23日に亡くなったことを受け、俳優の的場浩司が24日、オフィシャルブログに心境をつづった。木村さんの死因は今のところ不明だが、恋愛リアリティ番組『テラスハウス』に出演していた木村さんのもとには、SNS上で誹謗中傷のコメントが多数寄せられていた。的場は「追悼」と題した投稿で、「彼女はスターダムの花形選手…名前の通り…華のある選手で…笑顔がとてもチャーミングでした…」とその魅力を記し、「俺の中で一番記憶に残っているのは…ジュリア選手との場外乱闘…迫力ある姿が今でも目に焼き付いています…」と在りし日の勇姿を思い浮かべた。そして、「そんな彼女がなぜ亡くなってしまったのか…新聞を読んで泣いた…SNSのコメントで精神的に追い詰められ…自ら…これが真実ならば…辛すぎる…人を追い込むのってそんなに楽しいのかな…」とショックを隠しきれない様子。「以前から言ってるけど…『皆が書いてるからいいか』『ネットだからいいか』『有名人だからいいか』じゃすまない…誰だって自分に対しての罵詈雑言を見れば気分が悪くなる…有名人だろうが芸能人だろうが同じだよ…感情があるんだから…『人』なんだから…」と切実な思いを伝え、「彼女はどんどん追い込まれて…『表現の自由』じゃ、すまない…『そんなつもりじゃなかった』じゃ、すまない…もう彼女はこの世からいなくなってしまったんだ…」と肩を落とした。「どうか周りの人に話してください…『ネットでも人を傷つける様な事はよくない』って…どうか読んで下さった方が自分の言葉として発信して下さい…きっと表に出てないだけで…書き込みやコメントで死に追い込まれる人…今、ギリギリの場所に追い込まれてる人って実はたくさんいるんだよ…良くないじゃん…イジメなんて…」と呼び掛ける的場。「彼女はまだ22才だった…可哀想だよ…木村花選手が可哀想だ…」と悼み、「木村花選手…御冥福を心から御祈りします…」と結んでいる。
2020年05月24日強制性交の疑いで逮捕された俳優・新井浩文容疑者の友人で、俳優の山本浩司が1日、自身のツイッターに心境をつづった。山本は、「情け無い話ですが、どうしたらいいのか分かりません」と吐露し、「それでも人生は続く。明日も撮影です」と前を向く。新井の逮捕を受けてのメッセージと思われ、ファンからは「撮影頑張ってください」「新井さんの帰る場所になって下さい」「ただただ悲しい」といったコメントが寄せられている。2016年に山本が結婚報告をした際、新井は「独身ダメ俳優の一角が崩れた。。。班長さん、おめでとうございます」と反応するなど、親しい間柄の2人。逮捕を受け、新井がナビゲートするBSフジの番組『美しき酒呑みたち』が休止。山本をゲストに招いた「福井編」が10日に放送される予定だった。同じく新井の友人で俳優・ムロツヨシも、「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります」とツイート。「こっから、また、応援しよう」と正直な思いをつづっている。
2019年02月02日2日に放送されるテレビ東京系『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦 龍馬も仰天! 400年ぶり高知城お堀から幻の巨大魚&お宝』(19:54~21:54)で、「ハクレン」を初捕獲したことが1日、わかった。同番組は、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)&田中直樹(ココリコ)がMCを務め、"池の水をぜんぶ抜く"をコンセプトに2017年1月に放送して以来反響を呼んでいるシリーズ。4月から月1回のレギュラー番組となった。今回は「高知城」を管理する高知県文化財課からの、「高知城は、創建から400年経つが、堀にゴミが溜まってしまっているので、掃除をしたい!」というSOSに応え、番組で堀の水を抜く。俳優・寺島進とMCの田村・田中のほか、池の水レギュラーメンバーとなったAKB48の大家志津香、静岡大学の加藤英明が参戦する。大家は、番組史上最大、1m級の鯉を次々と捕獲。さらに水面を飛び跳ねる謎の巨大魚を発見し、出演者総出で捕獲を試みるも、巨大魚はジャンプを繰り返し逃げ惑う。外来種ハンター・加藤が網を両手に持ち追いかけても全く捕まらなかったが、謎の巨大魚がジャンプしたところを、寺島が網で捕獲に成功。巨大魚は中国4大家魚の1つ「ハクレン」であることが判明した。中国4大家魚とは、中国を代表する淡水の食用魚のことで、「ソウギョ」「アオウオ」「ハクレン」「コクレン」の4種を指す。番組では「ソウギョ」「アオウオ」をこれまでに捕獲しており、3種目となる「ハクレン」は今回が初捕獲となった。番組では他、田村が千葉県・印旛沼にを訪れ、佃煮の原料となるモツゴ漁に同行する。田中は静岡県にあるスッポンの養殖場の生け簀の水を抜き、スッポンの赤ちゃんの強敵・ウシガエルの捕獲に挑むと、ウシガエルではない別の外来種のカエルを発見。さらに的場浩司が福島県の山奥で絶滅危惧種・オオクワガタを探す。○伊藤隆行プロデューサーコメント「何? 何っ!? ナニ今の!」でっかい魚が宙を舞った。速い! 見たこともない動き…なんとその正体は幻の巨大魚ハクレンだった! 「え? 何でいるの?」俳優・寺島進VSハクレン! 世紀の大捕り物が繰り広げられます。小田原城に次ぐ高知城、お堀の水ぜんぶ抜く第2弾。いるはずのない生き物、あってはならないモノがバンバン出る。そして歴史的にあるべきお宝も出る。池にはホント……毎回ビックリさせられます。さらに今回は外来種が直接人間の生活を脅かす大量発生の現場も見てしまうことに。正直、ショックでした。「一体どうなってるんだ? 日本の池の中……」ありえない惨状をまずはご覧ください。みんなで一緒にポカ〜ンとしましょう。
2018年09月01日俳優の荒木宏文、的場浩司らが8日、東京・天王洲銀河劇場で舞台『駆けはやぶさ ひと大和』(東京:天王洲劇場2月8日~18日 大阪:森ノ宮ピロティホール2月23日~25日)の上演初日舞台あいさつに登場。その後の公開ゲネプロでは、迫力の殺陣と鬼気迫る演技で観客を引き込んだ。土方歳三役の荒木宏文本作は、白虎隊の青春を描いた『もののふ白き虎』(15年)、新撰組なき後の斎藤一を主軸にした『瞑るおおかみ黒き鴨』(16年)に続く「もののふシリーズ」の最終章。初の単独舞台主演となるDa-iCE・花村想太が新撰組隊士・中島登、荒木が"鬼の副長"土方歳三、的場が局長・近藤勇を演じる。過去2作でも土方を演じてきた荒木。舞台あいさつでは、「一生懸命がんばります。宣伝よろしくお願い致します!」と簡潔にまとめ、それに呼応するように的場も「劇場に足を運んでいただいた方に何かを残せる舞台になればいいなと思っております。若者に引っ張ってもらって頑張ります。押忍!」と気合いの一言で締める。物語は中島登を中心に進みつつも、重厚な展開へと誘う荒木と的場の憑依ぶり、そして絶妙な掛け合いと大迫力の殺陣も見どころ。テーマソングの作詞と歌唱も担当した花村は、「意識したのは『主役は中島登であって中島登ではない』」「過去作も観たくなる」と語っていたが、その言葉通りの作品に仕上がっている。
2018年02月09日先日、シンガーソングライターの松山千春さんが、1時間ほど出発予定時刻が遅れていた飛行機内で乗客を和ませるために『大空と大地の中で』を歌ったことが話題になりましたね。この報道を受けてネット上では「見た目は怖いのに優しい」という賞賛の声が相次ぎました。松山さんに限らず、芸能界には見た目は怖いけど実は優しそうだと感じる人っていますよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『見た目は怖いけど実は優しいと思う芸能人』というアンケートを2017年8月22日〜8月23日の間に取ってみました!101人の方々にご回答いただいたので、その結果を発表したいと思います!●1位:遠藤憲一『お義父さんと呼ばせてとかに出てるの見て印象がかなり変わった!バラエティ番組に出てるときも優しそうな感じで好きになりました』(38歳女性/事務)『前に何かの取材で自分のことを「心の中は乙女だよ 」と言っていて面白かった。本当はすごく優しい人なんだと思う』(36歳女性/営業)第1位は『遠藤憲一』さんで35%(35人)となりました。日本の俳優陣の中でも屈指の“強面”で有名な遠藤さん。道ばたで見かけたら本物のヤクザと勘違いしてしまいそうな迫力がありますが、演じる役もやはりヤクザなどの悪役が多いですね。しかし、一方ではコミカルな役を演じるのも得意としており、幅広い役に対応できる一面もあります。そんな遠藤さんは自身でも「心の中は乙女」と言っているように、普段は物腰が柔らかく温和な性格であると言われています。バラエティ番組などに出演しているときの振る舞いも“気のいいおじさん”という感じで好感が持てますよね。男女問わず人気のある遠藤さん。これからも幅広い役で私たちを魅了してほしいですね。●2位:的場浩司『見た目は怖い感じだけど、実は結構イクメン らしくてギャップが好きです』(39歳女性/主婦)『サンリオピューロランドに年に3、4回行ってるっていうのを知ってから本当は優しい人なんだと思いました(笑)』(42歳女性/事務)第2位は『的場浩司』さんで17%(17人)となりました。その見た目の怖さからヤンキー系の役を多くこなしてきた的場さん。嘘か本当かは分かりませんが、「タイマンで負けたことがない」「元暴走族」といった伝説も有名ですね。硬派な役柄がとにかくよく似合う俳優さんです。そんな的場さんですが、最近ではバラエティ番組などにも出演するようになり、すっかり丸くなった印象がありますね。キティちゃんが有名な“サンリオ”が大好きだというギャップがすごい趣味を持っていることでも知られています。また、“小さなおっさん”に遭遇したエピソードなど、不思議体験も多く持っており、時に“天然キャラ”のような扱いを受けることもあります。そんなギャップのすごい的場さんですが、今後も硬派な俳優として活躍していってほしいですね。●3位:浜田雅功『松っちゃんのお父さんがなくなったとき、浜ちゃんが実家を訪れて号泣したという話を聞いて本当に優しい人なんだと思った』(37歳女性/販売)『ドSなイメージが強いけど、こんなに皆に愛されているのは優しいから だと思う。そういうエピソードもちょくちょく聞くし』(39歳女性/保育士)第3位は『浜田雅功』さんで12%(12人)となりました。浜田さんといえば後輩などに厳しく接する“ドS”な性格で知られていますが、一方では“良い人”というイメージも強いですよね。ココリコの田中さんが貧乏時代に新しい靴を買い与えたり、ライセンスの井本さんにご飯を頻繁におごったりなど、浜田さんの“優しい人”エピソードは数えきれない伝えられています。今ではむしろ怖い人というよりそっちの方のイメージが強くなってきているような気もしますが、これからもドSな浜ちゃんとしてお茶の間を笑わせてほしいですね。----------見た目が怖い人ほど、内面は優しい人だと知ったときに好きになってしまうものですよね。今回ランクインした人たちはお茶の間から愛されている人たちばかりですから、これからも活躍していってほしいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】見た目は怖いけど実は優しいと思う芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年08月24日お笑い芸人・ココリコの田中直樹と、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、15日放送のテレビ東京系バラエティ番組『緊急SOS!危険生物から日本を守れ!全国一斉大調査』(19:54~21:48)に出演する。とにかく「池の水を抜く」という同番組では、田中が和歌山県の鳥の巣半島でアフリカツメガエルの駆除に挑戦。淳は東京・大井町の瀧王子稲荷神社で池の主と対面するなど、普段見えない「池」と向き合うことに。収録終わりの2人が取材に応じた。○人間と水の関わりを考える番組に?――「池の水を抜く」という企画について、即決だったというお話がありましたが、最初に聞いた時の感想を教えてください。淳:やっぱり、耳を疑いますよね(笑)。すごくやりたいと思いましたけど、それで番組を構築するのかと、不安もありましたよね。田中:すごいことですよね。本当に、「池の水を抜く」という発想ってなかなかないんですよ。見たこともあまりないので、どういったことが起こるのか、想像できなかったから「すっげー面白そうやな」と思いましたね。――実際に収録を終えてみての感想はいかがですか?淳:最初に引き受けた時は、池の中には人間の欲深いものがあふれてて、何か本当は捨てちゃいけないものが捨てられてたり、葬り去りたい闇の部分が眠ってるのかというドキドキだったんです。でも収録に参加する間に、これって「生物との兼ね合いなんだ」とか、「生き物が生きていく上で、水って大切だな」とか、「人間もほとんど水分だな」といったことを考えましたね。俺、そんなこと思ったことないから(笑)。水と生き物のつながりを感じる番組になるとは、思わなかったですよね。田中:「水を抜く」みたいなテーマなんですけど、そこからの広がり方もすごい。抜き方もいろいろあるんですよ。いろんな抜き方がある、池って本当に、全部違うんですよね。淳:(笑)田中:10個の池があったら、そこの生態系も10通りあるから、その池がなぜ汚くなったかという理由も、それぞれなんですよ。池の深さ、みたいな部分にびっくりしてしまいました。――だんだん、収録の中でおふたりが”水抜き”に詳しくなっていっていたような気がしましたが。淳:僕はちょっとヘドロを中心に、良いヘドロと悪いヘドロがあるなと(笑)。本番で言うの忘れちゃったんですけど、ヘドロって、畑にまくと肥料になるものもあるらしいんです。落ち葉が腐って出来上がったヘドロは、肥料に適している。”ヘドロ”って、絶対名前が良くないですよね。田中:僕、今回ヘドロには手を出せてないので、すごいなと思いました。何歩も先を行ってますね(笑)。――田中さんと淳さん、コンビで番組をされるのは初めてと伺いました。淳:田中さんは銀座7丁目劇場とかで、昔からお世話になってる先輩なんですけど、2人っきりはないですよね。生物スイッチが入った時の田中さんは、止まらないなと思いました。田中:僕はもう、後輩に申し訳ないですけど、任せておけばよかったので、楽しかったです。本当に初めての機会なんですよ。本番もすごい楽しかったし、逆に自分が楽させてもらって申し訳ないなと思いました。淳:そんなことないですし、楽してる人があんなに熱くならない(笑)。2人っきりになったのって、20年くらい前に田中さん家に行った時以来じゃないでしょうか。田中さんがパンにはまってて、パンをトースターで焼いてもらった時以来ですね、2人っきりになったの(笑)。田中:本当にそう! 僕が淳の家に、テレビ台をもらいに行ったんですよね。その運んでもらった帰り、テレビ台をもらったお返しにパンを焼いたという。――ほっこりするお話ですね。田中さんは今、他局でドラマの主役(日本テレビ『増山超能力師事務所』毎週木曜23:59~)をしながら、実は池の水を抜いていたということですが。淳:和歌山までですよ!田中:和歌山に行って、水を抜いてるのが本来の僕やと思っていただければ(笑)。それが僕の仕事だと思っているので。淳:水はやっぱり、人生において、できるだけ抜きたい(笑)。今後も抜ける機会があるんだったらどんどん抜いていきたいですね。■『緊急SOS!危険生物から日本を守れ!全国一斉大調査』(1月21日19:54~21:48)危険生物に悩まされる近隣住民のSOSに出動! 外来種が大量発生し困っている池の水を全部抜き、そこには何が潜んでいるのかを大調査! そこには予想だにしない生物の姿が!?出演:田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、田中直樹(ココリコ)、的場浩司、井戸田潤(スピードワゴン)
2017年01月13日女優の比嘉愛未が、フジテレビ系バラエティ特番『実録! 嘘と涙と男と女! 波乱の人生 頂上リサーチ』(20日19:57~22:52)で、初のバラエティMCに挑戦する。『頂上リサーチ』は、現実に起こった出来事や事件などを取り上げ、その真相と裏にある未知の事実を独自の視点でリサーチするという映像バラエティ。10回目を迎える今回は、比嘉を新MCに迎え、的場浩司とともに番組を盛り上げる。比嘉は、オファーを受けた際のことを「驚きましたし、MCは初めてなので緊張もありましたが、素直にうれしかったです」と言い、「バラエティ番組といっても、まるでドラマを見ているように感じるすてきな番組なので、ぜひやらせていただきたいと思いました」と意欲を語る。また、ドラマと違い「カメラ目線で決めの言葉を言うところがとても緊張して、今までに経験したことがない感情になりました」と振り返りながら、「的場さんがリードしてくださり、出演者の皆さんにあたたかい雰囲気を作っていただいたので、最終的には落ち着いてやり遂げることができました」と、上々のMCデビューとなったようだ。今回の番組では、セレブな老婆の嘘によって繰り返された悲劇の殺人事件、貧困シングルマザーが娘についた優しい嘘とその最悪の結末、読み書きができないのに人気教師となった高校教師、誘拐犯がついた嘘によって産みの親と育ての親が流した涙など、「嘘と涙」をテーマに放送。ゲストに、秋野暢子、いとうあさこ、カンニング竹山、菊池幸夫弁護士、林田真尋(フェアリーズ)らを迎える。
2017年01月06日草なぎ剛が、来年1月10日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『最上級のひらめき人間を目指せ! クイズ!金の正解!銀の正解!』に出演し、経験が少ないクイズ番組に挑む。この番組は、すべての問題に誰でもわかる「鉄の正解」、ひらめきがあれば出せる「銀の正解」、最高のひらめきが必要な「金の正解」の3つの正解が用意されているという新感覚のクイズ。草なぎは「さっき夕食の豚丼を食べ過ぎてしまったのが心配ではありますが…まあひらめくと思います」と自信なさげだったが、いざクイズが始まると、「よっしゃー!」「気持ちいーねー!」と感情むき出しにする。中でも、クイズ王・ロザンの宇治原史規が解けなかった問題を、草なぎが正解する場面もあり、宇治原に対して「何でできないんですか?」と"したり顔"を見せる。ほかにも、的場浩司、平成ノブシコブシの吉村崇、泉里香、菊川怜、やくみつるが出演。今年8月にも出演した的場や吉村は、進化したクイズ問題にたじたじとなり、東大出身の菊川や京大出身の宇治原でさえも、さまざまな切り口の問題に翻弄され、宇治原は思わず「京大の受験が終わったくらい疲れている」と漏らす。
2016年12月28日高畑淳子主演舞台『雪まろげ』が、9月24日に開幕した。本作は『放浪記』『おもろい女』に並ぶ、森光子の三大代表作のひとつ。森が主演を務めた1980年から2007年の間にシリーズ通算471回という上演回数を重ね、「森が最も愛した喜劇」と言われている。主演を高畑が引き継ぎ、9年ぶりの上演が実現した。舞台『雪まろげ』チケット情報芸者・夢子がついた小さな嘘が“雪まろげ(=雪転がし)”のように大きくなっていき、やがて街を揺るがす大きな嘘になってしまうというストーリーで、元々は森の「嘘つき女を演じてみたい」というひと言から生まれたあて書き。作品の舞台は昭和50年代半ば、青森の奥座敷・浅虫温泉。お人好しで、その場を盛り上げるためや仲間を助けるためについつい嘘をついてしまう夢子は、流れ流れて今はこの地で働く温泉芸者。共に働く芸者仲間は、陰では“こがね虫”と呼ばれるほどお金が好きな売れっ子・銀子(榊原郁恵)や、面倒見のいい姐さんのお千賀(柴田理恵)をはじめ、駒子(青木さやか)、ぽん太(山崎静代)、アンナ(湖月わたる)と個性派だらけ。そこに銀子の幼馴染で東京から異動してきた新聞記者の大吾(的場浩司)も加わり、さまざまな騒動が巻き起こっていく。全員が全員濃厚というキャスト陣だが、そのやり取りは軽妙でテンポ感も抜群。それぞれの人物像も明確で、大笑いしながらあっという間に物語の世界に引き込まれる。それに加えて世界観を作り上げていたのが津軽弁。青森育ちの銀子やお千賀たちの会話はもちろん、劇中で大吾の作品として披露される青森在住の詩人・伊奈かっぺいの詩、タマ伸也が歌う当時の歌謡曲などは全て津軽の言葉。独特のなまりはやさしく響き、言葉の一つひとつをより深く沁みこませてくれるようだった。劇中では、夢子がつい嘘をついてしまうようになった理由や、お金に執着する銀子が密かに背負ってきたもの、大吾や芸者仲間の過去が丁寧に描かれていく。誰かのやさしさやいたわりが誰かの“雪まろげ”を溶かし、その奥にあった真実をポロリと見せる。「嘘」が描かれた物語だが、それは「嘘の罪」では決してない。印象的だったのは、降りしきる雪の中で夢子が言葉もなく佇むラストシーン。セットもなにもないだだっ広い舞台を身ひとつで埋め尽くした高畑淳子に、女優魂を見せられた気がした。これは劇場でしか味わえないもの。ぜひ体感してほしい。舞台『雪まろげ』は、10月19日(水)まで東京・日比谷シアタークリエにて。その後、12月4日(日)まで全国各地を巡演。取材・文:中川實穗
2016年10月11日"どんでん返し"が味わえる新感覚のクイズ番組『最上級のひらめき人間を目指せ! 金の正解!銀の正解!』が、フジテレビ系で21日(19:00~20:24)に放送される。この番組は、1つの問題に対して、誰でも答えられる正解を「鉄の正解」、ひとひねりした正解を「銀の正解」、さらにひねった大正解を「金の正解」と名付け、正解の爽快感を何度も楽しめるクイズを出題していくというもの。1問のクイズに「正解の喜び」「第2の正解の驚き」「最上級の大正解の大喜び」という感情が揺さぶられる"ドラマ"が何度も押し寄せるのが特徴で、番組では「三段階クイズ」と呼ぶ。これに挑戦するのは、石川恋、井上裕介(NON STYLE)、田中美佐子、的場浩司、吉村崇(平成ノブシコブシ)で、井上や的場らは「金の正解」を獲得して「ひらめくって気持ちいいー!!」と興奮。また、漢字のクイズに苦戦して吉村から突っ込まれた的場が「俺は家で漢字検定の勉強してるんだよ!!」と怒りだすほど、スタジオはヒートアップする。出題は、ラーメンズの片桐仁が「天の声」として担当。アドリブを交えて、パネラーたちに突っ込んでいく。企画のフジテレビ情野誠人氏は「"クイズの正解は一つ"という常識を打ち破る全く新しいクイズ番組を生み出しました。答えを見つけるのがとても難しい"金の正解"がひらめいた時は、気分爽快間違いないです!」と見どころを話している。
2016年08月10日高畑淳子主演で9年ぶりに復活上演を行う、森光子が最も愛した喜劇『雪まろげ』。その製作発表記者会見が7月7日に行われ、高畑、榊原郁恵、的場浩司、青木さやか、脚本・演出の田村孝裕が登壇した。【チケット情報はこちら】本作は、1980年から2007年までにシリーズ通算471回上演回数を重ねた人気作。森の「嘘つき女を演じてみたい」というひと言から誕生したキャラクター・温泉芸者の夢子の小さなウソが、雪まろげ(=雪転がし)のようにどんどん次のウソを呼び、やがて温泉街を揺るがす大きなウソになってしまう喜劇だ。今回の登壇者のほか、柴田理恵、山崎静代(南海キャンディーズ)、湖月わたるら個性豊かなキャスト陣が演じる。会見は、高畑と榊原が艶やかな芸者姿、青木は芸者の見習い姿で登場。高畑は、「この『雪まろげ』は森さんのために書かれた本です。森さんと同じようにはどうしたってできませんので、“思わず調子に乗ってウソをついてしまう”というようなところを核にして、掘り下げてやってみたいと思います」と抱負を語った。また、高畑は「森さんとお芝居していると“お芝居の神様”とお芝居しているみたいで。『お芝居で一番なにを大事にしてらっしゃるんですか』って聞いたら、『和ね』って。みんなで作るってことだと私は思うんです」と、森との思い出を披露。榊原も「最後の2009年5月の『放浪記』も観に行きましたが、舞台で階段を手すりもなくダダダダッと上がられるあの姿、防波堤で見送られる後ろ姿がとても素敵で。人間ああやって立ち姿でその人の人となりとかが分かるんだなあって。姿で見せてもらいました」と笑顔を見せた。青木は高畑の印象を聞かれ「怖いって思ってました」と突然の告白。「そんなことないよ!」と驚く高畑にしどろもどろになりながら「よろしくお願いします!」と距離を詰めた。詩才あふれる新聞記者を演じる的場は、劇中に出てくる詩に共感し「思わずその台本を持って妻の前でその詩を読みました」と話し、女性陣を驚かせた。この日は七夕ということで、願い事を書いた短冊を披露。高畑は「『雪まろげ』生きて終われますように」、榊原は「愛らしい銀子ちゃんが12月まで務まりますように」、的場は「世界平和」、青木はかつて森がスクワットを150回やっていたことを受け「スクワット100回」。4人揃って笹に吊るした。『雪まろげ』は、9月24日(土)・25日(日)東京・シアター1010を皮切りに、全国16会場で上演。東京公演は7月9日(土)午前10時より一般発売開始。取材・文:中川實穗
2016年07月08日きょう21日(20:57~22:54)に、読売テレビ・日本テレビ系で放送されるバラエティ番組『ダウンタウンDXDX 沖縄から生放送スペシャル2016』で披露される、モデル・藤田ニコルと、俳優・大倉士門の勝負服写真が先行公開された。今回の番組では「スターの私服! 勝負服コレクション」コーナーを放送。ここで披露する藤田のテーマは「沖縄エンジョイしよーよ」で、白をベースにした花柄の上下で決めている。一方の大倉のテーマは「少年よ 大人になれ」で、紺のジャケットとクロップドパンツをコーディネートした。この総額は番組内で公開。ほかにも、数万円から1500万円クラスの私服が登場する。今夜の生放送では、視聴者がLINEやデータ放送から生投票でいる企画も実施。さらに、ゲストがおすすめする最新グルメや、収録の映像からダウンタウンの2人の変わったクセを紹介するコーナーも放送される。ゲストには、藤田と大倉のほか、葛西紀明、篠原信一、すみれ、GENKING、フットボールアワー、木村祐一、宮本エリアナ、祥子、横澤夏子、陣内智則、ファンキー加藤、コロッケ、青木隆治、おかずクラブ、的場浩司、MALIA.、滝沢カレン、YOU、磯山さやか、勝俣州和が出演する。
2016年04月21日俳優の山本浩司が主演を務め、足立正生監督がフランツ・カフカによる同名小説の実写化に挑む映画『断食芸人』(2月27日公開)の予告編が、このほど公開された。1960年代に"アングラの旗手"として知られ、後にパレスチナ革命に身を投じた足立監督。本作は、2007年に公開された『幽閉者 テロリスト』以来、約10年ぶりとなる監督作だ。残酷で不条理な国で見せ物にされる男・断食芸人(山本)の周囲で起こる、不可思議で不気味な世界を映し出す。山本のほか、桜井大造、伊藤弘子らも出演し、劇中ナレーションを田口トモロヲが務める。予告映像の冒頭では、本作のメインビジュアルを撮影した写真家・荒木経惟氏による「ここんとこ日本の映画は家族ものでぶったるんでるからここらいっぱつ血煙をあげてくれないとね。そうとうおもしろいね、この映画」との応援コメントを披露。不穏な音楽をバックに、断食芸人が登場するとマスメディアはこぞって男を、聖なる者、時代の救世主として祭り上げる。女子高生などの一般市民にももてはやされるが、男は路上にこしらえられたおりに閉じこもり、ボーッとした表情でうつろな目をするばかり。映像の終盤では、ついにオランウータンに並べられ、動物園らしき場所でさえ見せ物にされてしまう。断食芸人という人物を通して、人間の浅ましさと狂気を垣間見ることのできる、静かながらも衝撃的な映像に仕上がっている。これに合わせて、7枚の場面写真も公開。予告映像で見られるシーンだけでなく、新たな場面を捉えたものもあり、断食芸人が引き起こす混乱を捉えた異様な空気が映されている。さらに、本作はオランダで行われる第45回ロッテルダム国際映画祭(1月27日~2月7日開催)の"ディープフォーカス"部門への正式出品も決定。同映画祭では足立監督の特集上映(『椀』、『銀河系』、『性遊戯』、『女学生ゲリラ』、『略称・連続射殺魔』、『赤軍PFLP・世界戦争宣言』の6本)と共に、本作がインターナショナルプレミアとして上映される。(C)2015「断食芸人」製作委員会
2016年01月14日今日はホワイトデーですね。みなさんは本命なり義理なり、バレンタインのお返しをゲットできる予定はありますか?女性が楽しみにしている分、この日のために世の男性たちは何を贈ろうか悶々としていたのかもしれませんね。でもそんなことはどこ吹く風と、涼しい顔で周囲の焦燥ぶりを眺めている男性も一定数はいるようです。それは一つもチョコをもらわなかった人?いえ…たぶん正解だけれど、今回登場していただくのはそちらではなくスイーツ男子。芸能人だと的場浩司さんが知られていますが、その名の通り、甘いものを愛してやまない方々です。ホワイトデーや記念日じゃなくても、一年中デパ地下やケーキ屋さんに出没するという彼らに、女性が贈られたら瞬時に幸せな気分に浸れそうなおいしいスイーツの話を聞いてみたい!と思い、緊急座談会を行いました。取材に応じてくれたのは都内の企業に勤める3人の独身男性です。【スイーツ男子座談会】参加者(全て仮名)・田崎さん(37歳・中肉中背・彼女あり)…高級志向・中山さん(34歳・痩せ型・彼女あり)…庶民派・加藤さん(28歳・がっしり体型・彼女無し)…質より量■全ての始まりは…――いつ頃スイーツに目覚めたんですか?加藤:小さい頃から甘いものは好きで、よく砂糖を舐めてました。田崎:俺はミロを舐めてた。中山:僕もミロ舐めてました。ココア味の。加藤:水で固めて団子にして食べるとうまいんですよね。田崎:そうそう。牛乳で薄めたりしないで、ほぼ粉で食べるのがいいんだよ。■お気に入りのスイーツ――みなさん、始まりはミロだったんですね…。ところで、お気に入りのお店とかはあるんですか?中山:田崎さんは詳しいですよね。この間も表参道にできたチョコの店を教えてもらいました。田崎:マックスブレナーね。イスラエル発のチョコレートの専門店。あと、京橋にあるイデミ・スギノっていうケーキ屋さんはいいよ。すごく繊細なケーキだからテイクアウトがNGで、店内でしか食べられないんです。加藤:すげー。俺は高級な店はよくわからないです。どちらかというと質より量なんで。昔、渋谷に1.3kgのパフェを出す店があって、オール明けにそれを食べに行きました。一同:ええー!加藤:去年、関西に行ったときは4日間毎日、1日2個以上ケーキを食べました。田崎:どこがおいしかった?加藤:梅田で食べたフルーツタルトがおいしかったです。あと、京都のラ・パティスリー・デ・レーヴって店のタルト・タタン。中山:おいしそう。僕は店はそんなに知らないけど、種類って意味ではレアチーズケーキが一番好きですね。ケーキ屋さんのはもちろんだけど、最近はコンビニスイーツも各社力を入れてて、おいしいと思う。セブンイレブンとかサークルKサンクスとか。■ホワイトデーのエピソード――スイーツにまつわるホワイトデーのエピソードを教えてください。加藤:フットサルのチームに入ってるのですが、ホワイトデーのとき、チームロゴが入ったチロルチョコを作って全員に配りました。中山:それいいね!僕の場合は、プレゼントは無しで相手を食事に連れて行く場合が多いかな。田崎:俺も飯に連れて行きます。KIHACHIのランチとかに行けば、デザートのケーキもおいしいからわりといいよ。――ここぞとばかりスイーツを選んで贈るのかと思ってました。田崎:お菓子はあげたいものじゃないから。自分で食べたいんですよ。彼女に目の前で食われたら悔しいじゃないですか!■魅力がわからないスイーツ加藤:マカロンってどう思います?いまいち、おいしいと思えないんですが。田崎:なくても特に困らない。中山:僕もあんまりおいしいと思わないですね。見た目はかわいいけど。田崎:だよね。マシュマロは好き?中山:別に…って感じです。加藤:ギモーブ(フルーツ味のジューシーなマシュマロ)も、わりとどうでもいいですよね。田崎:マシュマロの親戚は一同、興味なし。この世に存在しようがしまいが俺の人生に影響を与えないんで。その後もこんな感じで、女心をつかむ要素のほとんどないスイーツ談議が延々と続いていきました。ホワイトデーに付きもののマカロンやマシュマロを真っ向から否定するとか、愛する彼女にスイーツを贈るより自分で食べたいとか。この人たちにホワイトデーの話を聞いたのは大きな間違いだったみたいです。ただ、この座談会でわかったことがいくつかありました。例えば…・スイーツ男子はマメ⇒今回は3人中2人が自宅で果実酒を漬けたり、パンを作ったりすると言っていました。また、雑誌やネットでスイーツ情報を調べる、おいしいと聞いたお店をチェックするなどリサーチは欠かさないとか。・スイーツ男子は太らない⇒本人たちいわく、砂糖は油や炭水化物ほど太らないからだそう。また、お洒落なカフェやケーキ屋さんに行くためには、ある程度のかっこよさが必要だから(?)、定期的に体を動かしたりしているみたいです。・スイーツ男子は束縛しない⇒恋人がいても男友達とスイーツビュッフェに行く、1人でホテルのアフタヌーンティーを楽しむなど自分の時間を大切にする彼ら。それぐらいマイペースな男性なら、彼女が趣味や友達を優先しても文句を言うことはないはず。あれ?こうして見て行くとスイーツ男子って意外と優良株!?食後においしいデザートを食べられるお店もたくさん知っているだろうし。女性側が甘いものが苦手だったり、束縛されたいタイプだったりしなければ、スイーツ男子と付き合うのって楽しそうな気がしてきませんか?とはいえ、バレンタインにお気に召さないお菓子をあげたりしたら不機嫌になりそうなので、少し面倒ではありますが。ホワイトデーも彼のほうが楽しむ日になっちゃうだろうし。でも、そんなの問題なしという女性だったら、スイーツ男子、かなりおすすめです!(文=Kawauso)
2014年03月14日