小学生で視力が落ち始めた私ですが、そのころにはもう飛蚊症の症状がありました。とはいえそれから30年以上もの間、飛蚊症が生活に支障を来すようなこともなく、特に悩んでもいなかったのです。しかし、40代になったある日を境に症状に変化が。それはほかの目のトラブルのシグナルでもありました。症状に慣れてしまい変化を軽んじる子どものころから視界に糸くずのような物が見えてはいたものの、「ごみのような物が目に映る人はたくさんいるんだよ。気にしなくて大丈夫」と医師から言われており、その症状のせいでストレスを感じた記憶はありませんでした。中学生で眼鏡を、高校生からはコンタクトレンズを使用し始めましたが、受診のときにあえて聞かれることもなく、30年以上もの間、私はこの症状とともに過ごしてきたのです。ところが40代になると、糸くずのような物が少し大きくなり視界の中で目立つように。「あれ?」とは思ったものの、長い付き合いの症状です。病院へ行くなどということはまったく頭に浮かばず、そのまま毎日を過ごしていました。ある日突然、症状が急変して病院へ!それは仕事中のことでした。ふと見ると、プリンターから出力した用紙にいくつか黒い汚れが付いています。あとから同僚が出力した用紙もやはり汚れていたので同僚にその旨を伝えたところ、返ってきた答えは「え? 汚れていないけど」でした。そこでもう1度用紙を見てみると、さっきまでたしかにあった汚れが見えないのです。「これは私の目がおかしい?」。慌てて大きな眼科を調べて受診しました。診断結果は子どものころからの生理的な飛蚊症に加え、加齢によって硝子体に変化が起こり、飛蚊症が悪化したとのこと。私はこのとき初めて、子どもからあった糸くずのような物が見える症状は飛蚊症と言うのだと知りました。それまでずっと医師から診断名を告げらていませんでした。そして、さらにもう1つの疾患が判明。それは網膜裂孔(もうまくれっこう)という網膜に穴が開く疾患でした。飛蚊症が急変したおかげで網膜裂孔を発見網膜裂孔がさらに進むと網膜剥離(もうまくはくり)を引き起こしてしまうらしく、裂孔の周囲にレーザーを照射して凝固させる手術を受ける必要があると言われました。幸いにも早い段階でレーザー手術を受けることができたので網膜剥離までいかずに済みましたが、飛蚊症の症状の変化に気付かず眼科を受診していなかったらと思うとぞっとします。眼科医いわく、飛蚊症はいろいろな目の疾患の初期症状として出現することもあるとのこと。私にとっては長い付き合いの症状なので、ともすればその変化を見逃してしまう可能性もありましたが、手遅れになる前に飛蚊症からのシグナルに気付けて本当によかったと思いました。まとめ眼科医には「今回は網膜裂孔だったけれど、今後、加齢によって他の目の疾患も起こる可能性がある」と言われました。そのため、飛蚊症の症状に変化があったときは詳しい検査をして、単なる加齢による変化なのか、他の疾患があるのかを見る必要があるそうです。ちなみに飛蚊症そのものについては、私の場合は小学生のころから患っており加齢的な要因もあるので、今後も改善は期待できないとのことでした。しかし、他の目の疾患のシグナルともなる飛蚊症です。40代になった今、長く付き合ってきた症状でも昔とは違うことを実感したので、今後は少しでも気になることがあったら早めに受診し、変化を見逃さないようにしていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/ジュンコ(42歳)30代後半に甲状腺がんで甲状腺全摘。その後、出産。息つく暇もなく40代に突入すると、今度は加齢による症状が出現。体調管理に努めながら、子育てに仕事に治療にと全力投球。
2024年02月03日健康だけが自慢だった夫が、あるときからめまいと片頭痛を訴えるようになりました。会社の健康診断では特に問題なく、産業医に相談しても「疲れているのでは?」のひと言だけ。しかし、症状が徐々にひどくなり、脳神経外科を受診しました。そこでわかった原因とは。夫を襲った症状について紹介します。突発的に起こる視界が狭まる症状小さいころから大きな病気やけがもなかったようで、何でもよく食べる夫。成人になってから喫煙はしていましたが、子どもが生まれたのを機に禁煙しました。それでも健康診断は問題なし、風邪もほぼひかないと、うらやましいほどの健康体でした。そんなある日、夫が「最近、目の奥が突然チカチカして視界がシューっと狭くなっていくときがある」と話しました。目の疲れかな? と夫婦で話していましたが、突発的にやってくる症状に、夫も少し不安を感じていたようです。そしてその話をして以来、視界が急に狭くなり、立てないくらいふらついてしまう、ということがしばしば起こるようになりました。それは急にやってるようで、仕事中だけでなく、普通に道を歩いているときや運転中も起こるとのこと。特に運転中にその症状が起こると、すぐに路肩に車を寄せて10分ほど安静にすると症状が治まるのだそうです。視界が狭くなってめまいが起こると、その後必ず片頭痛が起こると話す夫に、脳梗塞などの恐れもあるため、頭痛外来か脳神経外科を受診することを勧めました。たまたま家の近くに頭痛外来があったため、そちらを受診し、先生に自分の症状を話したところ、先生はすぐに夫の症状を理解したそうです。脳神経外科での診察結果は検査のために、最寄りの脳神経外科を紹介された夫。後日、MRIやCTスキャンで精密検査を受けたところ、特に異常はありません。そして診察結果は「閃輝暗点(せんきあんてん)」という症状でした。閃輝暗点の原因としては、ストレスが一番大きく、症状が起こった場合は、とにかく安静に休む! ということでした。私から見ると、夫はストレスレスな性格であるため「うそでしょ!?」とびっくりしたものの、これまで無意識にたまったストレスや疲れから出る症状でもあるそうで、夫本人も「心当たりがないわけではない」と言いつつもびっくりしていました。しかし、職場での人間関係もさほど悩んでる様子もなく、対して熱中する趣味などもなく、食べることや飲むことが大好きな夫に、どのようなストレス解消法があるのだろうか、と逆に私が頭を悩ませることになりました。十分な休息で症状が激減閃輝暗点という診断結果が出たのと同時期に、偶然夫の職場環境の見直しが会社全体でおこなわれるようになりました。その結果、以前と比べると残業や休日出勤などの負担がなくなったこともあり、閃輝暗点の症状もだんだんと治まり、幸いなことに今ではほとんど症状が出なくなりました。閃輝暗点自体は、投薬などはあまり必要なく、夫も片頭痛用の痛み止めを処方された程度。まさに、現代病といった感じなのかもしれません。しかし、以前よりさらにストレスの少ない環境になったことも関係しているのか、夫の食欲がさらに増し、ストレスと反対に体重は増加傾向になってしまいました……。まとめ突如として夫を襲った閃輝暗点。夫は精密検査の結果、ストレス性と診察されましたが、やはり脳梗塞などの症状の前兆の場合もあるそうです。少しでも違和感を感じたら、再度すぐ受診するよう夫には話していますが、これまでわが家とは無縁だった突然の出来事だったため、改めて健康の大切さを実感しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/サトウユカ著者/IWON(46歳)小学生の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。
2023年11月03日自分では何もしていないつもりでも、なぜかトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。人によっては、それがパターン化していることも。そこで今回は、最初に目に入った色から、「無意識に陥りやすいトラブル」がわかる心理テストをご紹介します。Q.イラストを見て、最初に目に入った色は次のうちどれですか?A:赤色B:オレンジ色C:紫色D:青色あなたはどれを選びましたか?さっそく結果をみてみましょう。この心理テストでわかるのは?「無意識に陥りやすいトラブル」深層心理において“色”は、メンタルの状態や現状とリンク!そして複数の中から最初に目に入った色には、潜在意識下で引き寄せがちな問題や災いが投影されます。そのため選んだ答えから、「無意識に陥りやすいトラブル」を調べることができるのです。A:「赤色」を選んだあなた……思いがけない相手に目の敵にされるトラブルあなたはのんびりして穏やかに見える一方、実は意外に負けん気が強い一面がありそう。ニコニコしていても、“この人だけには負けたくない”と、内心ライバル心をメラメラ燃やしていることも。無意識に陥りやすいトラブルは、予期せぬ相手からマウントを取られたり、嫌味を言われたりと、相手に目の敵にされること。それは、あなたの秘めた気の強さが引き寄せている可能性が高いでしょう。不快な思いをしたくないなら、嫌な相手からはすぐ離れるようにしてください。喧嘩を売られても、スルーするのが身のためです。B:「オレンジ色」を選んだあなた……根拠のない自信や楽観が招くトラブルあなたは陽気でプラス思考が身についているよう。ネガティブな出来事もポジティブに変換して、自分や人生をアップデートできるタイプと言えます。あなたが無意識に陥りやすいのは、根拠のない自信や楽観が招くトラブル。きちんと対応や対策をしない状態で、“どうにかなる”“何とかなるはず”とタカをくくるのは危険と言えます。確かに、それでクリアできる場面もあったかもしれませんが、むしろ困った事態になったことも多いのでは?運を天に任せるにしても、まずは自分のやるべきことをやってから、人事を尽くして天命を待つスタイルがよさそうです。C:「紫色」を選んだあなた……依存的な相手を引き寄せてしまうトラブルこの答えを選んだ人は、思いやり精神の塊のような人と言えます。“周りの人たちが不愉快な思いをしていないか?”“困っていたりしないか?”と、いつも細やかに気を配っていそう。そんなあなたが無意識に陥りやすいのは、依存的な相手を引き寄せてしまうトラブル。ベッタリつきまとわれ、自分の仕事やプライベートタイムまで浸食されてしまう心配も。辛い思いをしている人を助けたいという考えは素晴らしいですが、度がすぎると痛い目に遭うかもしれません。サポートするにしても限度を決める、相手を見極めるなど、線引きだけはしっかりと。D:「青色」を選んだあなた……チャンスを棒に振るトラブルこの答えを選んだ人は、理性的でルールや常識を重んじる優等生キャラのようです。いつも冷静沈着で、ささいなことで動揺したりしないでしょう。無意識に陥りがちなのは、チャンスを棒に振りやすいトラブルです。というのも、あなたにはいろいろ考えすぎる傾向があり、活躍の機会や舞台が巡ってきてもすぐに動けないキライが。その結果、せっかく訪れたビッグウェーブに乗り損ねて、成長の機会を逃しやすいと言えます。人生をスケールアップさせたいなら、3回に1回はフィーリングのまま動いてみるとよいでしょう。周囲のオススメに素直に従うのもいい勉強になるはず。おわりに無意識に陥りやすいトラブルは防げないと思っている人も多そうですが、そんなことはありません。問題を引き起こしやすい行動や考えに意識を向ければ、未然に防ぐことも可能です。まずは原因となる自分のクセに気づくことが、改善と解決の第一歩になるでしょう。©ArtLana/PIXTA(ピクスタ)文・月風うさぎ
2023年09月24日50代に入ってからというもの、手指のこわばりやホットフラッシュなど更年期特有の症状が起こり始めたり、滑って転んで手首を骨折したりなど、次から次へと体の不調やけがが続いて困っています。最近はどうにか落ち着いてきたと思っていたら、今度は突然、目が真っ赤に! これも50代で起きやすい疾患のようです。そのときの体験を紹介します。★関連記事:「飲み過ぎ?寝不足?」心配されるほど目が真っ赤!充血の原因と私の対処法【体験談】白目が真っ赤になっていた買い物に出かけるため軽くメイクをしようと、鏡の中に映った自分の顔を見てギョッとしました。右目外側の白目に7mm大ほどの範囲で、真っ赤な鮮血の色をした出血部分が突然現れていたのです。過去に充血したことは何度もありましたが、様子がまったく違って大変な状態のように思えたので、かなりドキッとしました。ただ、とても乾燥している感じと少々ゴロゴロした感覚はありましたが、特に痛みやかゆみはなく、ぶつけたり引っかいたりした覚えもないため、何が原因でこうなったのかがわかりません。出血部分以外には、2mm大ぐらいの突出した血の塊が目尻側にできているのが気になりました。右目の内側の白目やまぶたに隠れた部分、それから左目の白目もよく見てみましたが、その他の出血は見あたりませんでした。眼科に行って診断を受けた結果はまずネットで調べると、どうやら結膜下出血の症状らしいとわかり、1~2週間で自然に回復すると書いてありました。そこで1週間は様子を見ることにしたのですが、5日たってもどんどん範囲が広がる一方で不安になり、6日目に眼科に行きました。口頭質問と検査から感染症ではない「結膜下出血」と診断されました。結膜下出血は、外傷だったり、こすったりすることによる刺激、マラリア・コレラ・インフルエンザなどの熱性疾患でない場合はほとんどが原因不明で、50歳以上に多い疾患だそうです。せきやくしゃみ、強く鼻をかんだりいきんだりした場合や嘔吐、お酒の飲み過ぎがきっかけで結膜下にある細くて小さな血管が破れて出血するようです。動脈硬化や高血圧、糖尿病や白血病など全身疾患を患っている場合にも結膜下出血が起こることがあるので、繰り返すようであれば全身の検査をしたほうが良いと言われました。通常1~2週間ほどすれば血が自然に吸収され、後遺症もなく元に戻るとのこと。目が乾燥しているように感じていたので伝えると、ドライアイを緩和する目薬を処方されました。2週間でやっと完治発症当初はある一部分が赤く染まっていたのですが、翌日には出血部分が広がり始め、日に日に範囲が広がって3日後には右目の外側半分が真っ赤になりました。回復の兆しが見え出したのは1週間後。右目の外側半分の出血部分が内側に広がり出したと同時に、色の濃さが少し薄くなり始めました。それからは日がたつにつれて徐々に血の色が薄く変化し、最終的にはちょうど黒目の周りに赤く輪が残る状態になり、そのうち消えてなくなりました。出血がかなり多かったせいか、結局完全に元の白目に戻るまで2週間かかってしまいましたが、その後は繰り返していません。一つ気を付けたことは、当たり前かもしれませんが目を休めることです。仕事は減らし、スマホもなるべく使わず、睡眠時間を増やしました。また、重大な疾患ではない割にギョッとするほど目が真っ赤で目立ってしまうので、外出時は以前作った茶色いレンズの度付き眼鏡をかけて気付かれないようにしていました。まとめ自分の周りで結膜下出血を起こした人がいなかったこともあり、白目に真っ赤な鮮血が突然現れたときはとても驚きましたが、眼科で見た目ほど深刻な症状ではないと聞き、完治まで落ち着いて過ごすことができました。50代に入り、立て続けに更年期の症状や手首の骨折というけがにも見舞われ、気分が落ち込むこともあります。でも、ただ悲観的になるのではなく、これも健康で長生きするための「教え」と捉え、毎日の生活を改善する機会だと思っています。また、結膜下出血は加齢による血管の老化も一因であり、ストレスや睡眠不足、そして疲れも症状を引き起こす原因になり得るそうなので、今後はより一層、心と体の健康維持に努めていくつもりです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/サトウユカ著者/よーさ(52歳)英語なんでも屋・ライター。長い海外生活で気付いたらストレートの髪が天パに。現在は夫と思春期の息子と南国に暮らす。40歳で老眼、50歳で白髪が増えホットフラッシュに苦しむ。仕事で不規則な生活なため運動不足解消に時々走ったり泳いだりする。甘い物が大好きで困っている。
2023年06月03日40代に入ってから、ソフトコンタクトレンズを装着するときも外すときも、目にレンズが張り付いて時間がかかるように。事前に目薬を点眼しないと装着できない、外せない状況で、外した後は目が充血していることも増えて悩んでいました。そんなある日、突然目に痛みを感じて眼科を受診すると驚きの診断をされて……。★関連記事:目の奥に痛みが走り、激しい頭痛と吐き気も。ひどい眼精疲労だと思ったら「急性緑内障発作」の疑いが!突然、「パチッ」と感じた目の痛み目の乾燥や充血に悩み、眼科を受診。医師に「ドライアイの症状で目が傷ついています」と言われてから、ドライアイの目薬を使って目が乾かないように気を付けるように。そして、コンタクトレンズを装着する機会を極力減らすために毎日眼鏡をかけて、かつ、まばたきを増やしたり、目の周りをマッサージしたりして過ごしていました。それでも、パソコンやスマホの画面を見る時間が増えると、目の奥のほうからじわっと疲れを感じて目にホットタオルを当てて休ませないとつらいということが何度かありました。夜はスマホの画面の明るさを必ずナイトモードに設定して、夜寝る前にスマホを見ることは避けていました。しかし先日、お風呂に入ろうとしていたとき、右目に「パチッ」という痛みを感じ、鏡を見ると白目の片側下の部分が充血。それから数時間たっても目の違和感が消えず、いつもの充血とは違うなとすぐにわかりました。目を閉じると軽い痛みがあります。ドライアイの目薬をさしてみると少し症状は落ち着きましたが、一晩たっても充血は治りませんでした。眼科を受診すると上強膜炎と診断十分な睡眠を取っても充血は治らず、痛みはなくなっても目がゴロゴロする不快感が続いていたので、眼科に行きました。診断結果は、上強膜炎(じょうきょうまくえん)。抗炎症ステロイドの点眼液「フルオロメトロン0.1%」を1日に数回点眼するよう指示がありました。初めて聞く診断名にびっくりして、思わず医師に「どんな病気ですか? 」と聞いてしまいました。医師によると、白目のことを強膜、強膜の表面を上強膜と呼び、そこに起きる炎症を上強膜炎というそうです。目薬はドライアイ用と併用しても構わないとのことでした。診察が終わってから改めて上強膜炎について調べてみると、原因不明な場合が多く再発性のある疾患だとわかりました。また、白目の炎症を起こす部位によっては「強膜炎(きょうまくえん)」と言われ、「上強膜炎」よりも症状が強く、視力低下などにつながることもあるようでした。その日からスマホの画面はあまり見ないようにして、目薬の点眼を忘れないように。点眼を始めて3週間ほどたったころ、少しずつ薄くなってきていた充血がきれいになくなりました。スマホを見過ぎると、白目が充血すっかり充血が治まりきれいになると、今まで我慢していたスマホを使いたくなり、空き時間を見つけてはSNSやブログで話題の記事や商品を検索。また、ゲームもし始めて、画面を見続けてしまうことに。そして、数日たったころ鏡を見ると、右目の白目の部位が再び赤く充血していました。痛みはなかったのですが目がショボショボして、まぶたをギュッと閉じたくなるような不快感があったので、点眼液をさして早めに就寝。翌朝は充血が治まっており、不快感もなくホッとしました。それからは不要なスマホの使用は控えるようにしていましたが、少しの時間でもパソコンやスマホを使用すると充血してしまうのです。再発しているのではないかと心配になり、再度眼科を受診することにしました。診察の結果、再発はしていないとのことでひと安心。医師には「眼鏡の度数が少し強いので、パソコンやスマホ使用時用に弱い度数の眼鏡があると目が疲れにくく、充血しにくくなる」と言われました。そういえば使用中の眼鏡は、車の運転のために度を強めていたことを思い出し、改めて眼鏡を作ることにしました。まとめドライアイや目の疲れを感じながらもスマホの画面を長々と見続けてしまったせいで初めて聞く病気になってしまいました。今回、痛みや充血の症状が出て上強膜炎になったことで、目を大切にしなくてはと言いながらケアができていなかったことを思い知らされました。今後は心を入れ替えて、スマホとの付き合い方を変えて、眼鏡の度数を見直す、疲れがなくても目を温める、照明に注意するなど、目のために改善できることを1つずつおこなっていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/ゆみか(45歳)小学生2人の母。高齢の義両親を介護する日々、自分の時間も充実させたい。隙間時間に、カフェや本屋さんへ行くのが好き。
2023年04月10日インターネット販売の受注対応を担当していた投稿者さん。担当を代わってもらった日にトラブルが起き……。今回は、実際にあった“冤罪トラブルエピソード”をご紹介します。担当を代わってもらった日に……仕事でインターネット販売の受注対応をしているときのことです。お客さんからの到着希望日変更メールを見落として、お客さんの希望の日に商品が届かなかったと連絡がありました。そのメールが来ていた日は、私が担当する予定だったのですが、急遽、他の人に変わってもらっていました。ところが、周りからは「メール見落としたらしいよ」「どうやって注意しようか」などの声が聞こえてきて、上司からも「メールの場所わかるわよね?」と言われました。当日、担当だった方も、何も言ってくれず完全に冤罪を被せられました。結局、誤解は解けたのですが、良い気持ちはしなかったです。(27歳/会社員)誤解され……他の人に担当を代わってもらったときにメールの見落としがあり、周りから誤解されてしまったエピソード。皆さんはこのエピソード、どう感じましたか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(恋愛jp編集部)
2022年11月21日今回はmamagirlフォロワーから寄せられた「ママ友トラブル」エピソードをご紹介。インスタ映え命で撮影に夢中なママ友に子どもを見ててと頼んだところ、なんと子どもが失踪!「一体どうしてくれるのよ!」とママ友を怒鳴りつけたい気持ちを抑えていっしょに捜索をするが、ママ友が泣き始めて…。....インスタのいいねよりも、スマホよりも、一番大事なのはやっぱり子どもですよね。写真を撮るのもいいけれど、子どもからは目を離さないように!一瞬の隙が大事になってしまうことも。皆さんも十分に気をつけてくださいね。原作:mamagirlWEB編集部作画:タバタユミあわせて読みたい🌈【ママ友トラブル】インスタ映え命のママ!!スマホに夢中で大事件発生⁉
2022年07月14日「騒音トラブル〜隣の老婆はクレーマー〜」第12話。何度も騒音の苦情がきた友人の話を聞いて音に気をつけていたトラネコ一家。注意して生活するのに疲れ、マンションからメゾネットタイプの家に引っ越ししました。引っ越し後のある日、一緒に暮らし始めることになったトラネコさんのお母さんが荷解きをしていると、「バンバンバンバン」という音が1時間も鳴り響いてきます。外から聞こえてくるので、お母さんは窓の外を覗いてみました。すると、なんと隣人がトラネコさんの家に向かってマットを叩きつけていたのです。とんでもない瞬間をお母さんは目撃してしまいました……。衝撃の出来事に圧倒されたお母さんでしたが、隣人と目があったので挨拶すると……!?隣人と目が合ってしまったお母さんは… 隣人とパッチリ目があったので、トラネコさんのお母さんは「こんにちは」と挨拶しました。すると、隣人は返事をすることなく、ふいっと顔を背けて家の中に戻ってしまいました。それを聞いたトラネコさんはとても驚きます。しかし、平静を装い、「あまり気にしない方がいいよ」と伝えました。お母さんには変に気にしてほしくなかったトラネコさん。入居時に仲介業者から聞いた、隣人の過去の騒音トラブルについては話していませんでした。 それにしてもわざわざ隣に住んでいる人に「あなたは私の敵です!」みたいな態度をとる必要あるのだろうか……? とトラネコさんはモヤモヤした気持ちになるのでした。 ◇◇◇ 挨拶をしても返事がない人、愛想の悪い人、そんな方を見かけるときもありますよね。集合住宅だと住人に会う機会も多いのではないでしょうか? 隣人と朝会った際に、元気に挨拶をすることができたら、お互い気持ちよく1日のスタートがきれそうですよね! 著者:マンガ家・イラストレーター あみな2011年から2018年生まれの3人の子どもたちの母。日常の体験をマンガで描いている。現在は通信大学でイラストを勉強中。
2022年06月22日それまで親しくしていたにもかかわらず、金銭トラブルが原因で見る目が変わった……、という経験をしたことがありますか?今回は実際にあった“金銭トラブルエピソード”を2本、ご紹介します!何不自由なく暮らしていた友人から……学生時代からの仲良し4人組が3人組になってしまったのは、友達Aちゃんが結婚し、専業主婦となってからのこと。Aちゃんは、お役所勤めの男性と結婚し、長年勤めた会社を寿退社しました。その後は、何不自由なく暮らしていたはずです。ある日、Aちゃんから電話があり、「お願いがあるんだけど……3万円貸してくれない?」と言われました。驚いたのは、他の2人の友達にも同様の電話をかけていたこと。どうやら、ブランドバックをご主人の給与をあてにして購入し続けていたらしく、返済に困り果てての電話だったようです。結果的に友人をも失うことになってしまったAちゃん。今ごろ、どうしているやら……。(44歳/パート主婦/女性)集金のお金を払ったのに……団地に住んでいた頃の話です。子ども会のお金の集金でSさんが我が家に来ました。母がお金を払ったのを私も見ています。ところが次の日、Sさんがまたやってきたのです。母が「昨日払った」と言っても、Sさんは「もらっていない」の一点張り。私も「払ったのを見た」と言っても、「子どもは黙っていて!」とピシャリと言われました。母は気が強く、Sさんが何を言ってもごねても、お金を払いませんでした。その後、Sさんは他の家でも同じことを言って二重にお金を取ろうとしていた事が発覚。かなりの大事になり、Sさん宅は引っ越していきました。(50歳/女性/派遣)いかがでしたか?信じられないような言動……。金銭トラブルは、それまで築き上げてきた関係性を一気に壊してしまうのかもしれません。以上、身近で起こった金銭トラブルエピソードでした。次回の「金銭トラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(恋愛jp編集部)
2022年05月09日金銭トラブルが原因で、人を見る目が変わった……、なんて経験はありますか?今回は実際にあった“金銭トラブルエピソード”を3本、ご紹介します!給料から罰金されて……私は大学を卒業後、父が経営している会社に就職しました。他の社員と一緒に、私の弟も働いています。父は数年前に亡くなりました。私は既婚で、実家から10分くらいの場所に住んでいます。弟は実家暮らしです。金銭トラブルは、だいたい3ヶ月に1回、私の給料から15000円とか20000円などが罰金のような形で引かれていることです。理由は本当にささいなことばかりですが、引かれている額をトータルすると100万円くらいにはなります。私は金額の大小よりも、給料袋に書かれた母の罰金の理由に腹が立ちます。本当にささいなことなのに、わざわざ罰金として徴収するなんて……。同じ親子でも相性が合う合わないのがあるのは分かりますが、「嫌ならいつでも辞めろ」とまで言われます。ひどい毒親です。(45歳/物流会社事務職/男性)お金の貸し借りが原因で……友人グループの話です。私を含め4人の友達グループがありました。しかし、数ヶ月前から1人の友達と連絡がまったく取れません。詳しく話を聞くと、3ヶ月前にAさんからBさんが3万円を借りて、お金が返ってきていないようです。連絡が無くなったのは約2ヶ月ほど前からなので、返せない後ろめたさからかBさんが私たちとも連絡を取らないようになったんじゃないかと思っています。私自身は当事者ではないので何も言いませんが、早く元の関係に戻ってほしいです。(32歳/会社員/男性)楽しかった遠出デートの帰り際に……当時付き合っていた彼氏との初めての遠出デートでのこと。彼は大学生、私は社会人でした。温泉に泊まったり、観光地を巡ったり、食べ歩きをしたり……。普段訪れない土地でのデートは楽しく、とてもいい思い出になりました。しかし帰り際、言いにくそうに彼が、「ごめん、帰りの電車代貸してくれない?」と一言。理由をたずねると、「遠出先で所持金をすべて使ってしまった」とのことでした。初デート&旅行がいい思い出だっただけに、「最後にお金を貸して終わるのか……」と思いました。少しがっかりした出来事でした。(28歳/保育士/女性)いかがでしたか?お金が絡むとトラブルが起きやすくなるというのは、本当なのかも……。良好な人間関係を築くためにも、金銭トラブルになりそうな話には深入りしない方がよさそうです。以上、人を見る目が変わるような金銭トラブルエピソードの数々でした。次回の「金銭トラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(恋愛jp編集部)
2022年04月20日引っ越し先で、隣人とトラブルになった家族の漫画を紹介!@amn_mangaさんの『【#12】「ほんとに?!」隣人と目が合ったので挨拶した母。すると隣人は…【騒音トラブル…隣人が怖すぎた話】』を紹介します。子どもが3人いると、どれだけ気をつけていても、隣人にとって騒音になっていないか気になるもの。前回、隣の騒音がどんどんエスカレートしていきましたね。ある日、外から聞こえる騒音が気になり、母がベランダを覗くと、隣人がこちらに向けてマットを叩いていたのです…。不審に思っていると…明らかに何かおかしい…隣人の目的がわからない…一体どういうつもり…?!何か文句があるなら、直接話をしてくれればいいのに…。意味が分からない迷惑行為ばかりが増えているような気がしますね…。隣人は何がしたいのでしょう…。今回は『【#12】「ほんとに?!」隣人と目が合ったので挨拶した母。すると隣人は…【騒音トラブル…隣人が怖すぎた話】』をご紹介致しました!次回、「何も起こってないのになぜ?!」あからさまに挨拶を無視した隣人。私はビクビクしながら生活をして…(恋愛jp編集部)(イラスト/@amn_manga)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2022年02月21日50代に入ってからというもの、手指のこわばりやホットフラッシュなど更年期特有の症状が起こり始めたり、滑って転んで手首を骨折したりなど、次から次へと体の不調やけがが続いてほとほと困っています。最近はどうにか落ち着いてきたと思っていたら、今度は目が真っ赤になる結膜下出血を起こしてしまいました。突然のことでびっくりしましたが、どうやらこの疾患も50代で起きやすいそうなので、そのときの体験をご紹介いたします。白目が真っ赤になっていた買い物に出かけるため軽くメイクをしようと、鏡の中に映った自分の顔を見てギョッとしました。右目外側の白目に7mm大ほどの範囲で、真っ赤な鮮血の色をした出血部分が突然現れていたのです。過去に充血したことは何度もありましたが、様子がまったく違って大変な状態のように思えたので、かなりドキッとしました。ただ、とても乾燥している感じと少々ゴロゴロした感覚はありましたが、特に痛みやかゆみはなく、ぶつけたり引っかいたりした覚えもないため、何が原因でこうなったのかがわかりません。出血部分以外には、2mm大ぐらいの突出した血の塊が目尻側にできているのが気になりました。右目の内側の白目やまぶたに隠れた部分、それから左目の白目もよく見てみましたが、そのほかの出血は見あたりませんでした。眼科に行って診断を受けるまずネットで調べると、どうやら結膜下出血の症状らしいとわかり、1~2週間で自然に回復すると書いてありました。そこで1週間は様子を見ることにしたのですが、5日たってもどんどん範囲が広がる一方で不安になり、6日目に眼科に行きました。口頭質問と検査から感染症ではない「結膜下出血」と診断されました。結膜下出血は、外傷だったり、こすったりすることによる刺激、マラリア・コレラ・インフルエンザなどの熱性疾患でない場合はほとんどが原因不明で、50歳以上に多い疾患だそうです。咳やくしゃみ、強く鼻をかんだりいきんだりした場合や嘔吐、お酒の飲み過ぎがきっかけで結膜下にある細くて小さな血管が破れて出血するようです。動脈硬化や高血圧、糖尿病や白血病など全身疾患を患っている場合にも結膜下出血が起こることがあるので、繰り返すようであれば全身の検査をしたほうが良いと言われました。通常1~2週間ほどすれば血が自然に吸収され、後遺症もなく元に戻るとのこと。目が乾燥しているように感じていたので伝えると、ドライアイを緩和する目薬を処方されました。次の章で、完治までの様子を紹介します。2週間でやっと完治発症当初はある一部分が赤く染まっていたのですが、翌日には出血部分が広がり始め、日に日に範囲が広がって3日後には右目の外側半分が真っ赤になりました。回復の兆しが見え出したのは1週間後。右目の外側半分の出血部分が内側に広がり出したと同時に、色の濃さが少し薄くなり始めました。それからは日がたつにつれて徐々に血の色が薄く変化し、最終的にはちょうど黒目の周りに赤く輪が残る状態になり、そのうち消えてなくなりました。出血がかなり多かったせいか、結局完全に元の白目に戻るまで2週間かかってしまいましたが、その後は繰り返していません。一つ気を付けたことは、当たり前かもしれませんが目を休めることです。仕事は減らし、スマホもなるべく使わず、睡眠時間を増やしました。また、重大な疾患ではない割にギョッとするほど目が真っ赤で目立ってしまうので、外出時は以前作った茶色いレンズの度付き眼鏡をかけて気付かれないようにしていました。まとめ自分の周りで結膜下出血を起こした人がいなかったこともあり、白目に真っ赤な鮮血が突然現れたときはとても驚きましたが、眼科で見た目ほど深刻な症状ではないと聞き、完治まで落ち着いて過ごすことができました。50代に入り、立て続けに更年期の症状や手首の骨折というけがにも見舞われ、気分が落ち込むこともあります。でも、ただ悲観的になるのではなく、これも健康で長生きするための「教え」と捉え、毎日の生活を改善する機会だと思っています。また、結膜下出血は加齢による血管の老化も一因であり、ストレスや睡眠不足、そして疲れも症状を引き起こす原因になり得るそうなので、今後はより一層、心と体の健康維持に努めていくつもりです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)イラスト/サトウユカ★関連記事:「え? コンタクトレンズの長年使用が一因!?」思い切って眼瞼下垂の手術をしてみたら…【体験談】★関連記事:「突然、目に異変が!」視界にポツンと現れた黒い点、私の目に一体何が起きたの?【体験談】★ウーマンカレンダー目のお悩み記事をもっと読む著者/よーさ(52歳)英語なんでも屋・ライター。長い海外生活で気付いたらストレートの髪が天パに。現在は夫と思春期の息子と南国に暮らす。40歳で老眼、50歳で白髪が増えホットフラッシュに苦しむ。仕事で不規則な生活なため運動不足解消に時々走ったり泳いだりする。甘い物が大好きで困っている。
2021年12月08日40代に入ってから、ソフトコンタクトレンズを装着するときも外すときも、目にコンタクトレンズが張り付いて、とても時間がかかるようになりました。市販の目の保湿を目的とした目薬を事前に点眼しないと、装着できない、外せない。 また、外したあとは目が充血していることも増えて悩んでいました。充血したときに眼科へ行ったら、医師から「ドライアイの症状で、目が傷ついています」とのこと。それ以来、ドライアイ専用の目薬を使うようになりました。突然、「パチッ」と感じた目の痛みドライアイの目薬を使って目が乾かないように気を付けるようになってからは、コンタクトレンズを装着する機会を極力減らすために毎日眼鏡をかけて、かつ、まばたきを増やしたり、目の周りをマッサージしたりして過ごしていました。それでも、パソコンやスマホの画面を見る時間が増えると、目の奥のほうからじわっと疲れを感じて目にホットタオルを当てて休ませないとつらいということが何度かありました。夜はスマホの画面の明るさを必ずナイトモードに設定して、夜寝る前にスマホを見ることは避けていました。しかし先日、お風呂に入ろうとしていたとき、右目に「パチッ」という痛みを感じ、鏡を見ると白目の片側下の部分が充血。それから数時間たっても目の違和感が消えず、いつもの充血とは違うなとすぐにわかりました。目を閉じると軽い痛みがあります。ドライアイの目薬をさしてみると少し症状は落ち着きましたが、一晩たっても充血は治りませんでした。眼科を受診すると上強膜炎と診断十分な睡眠をとっても充血は治らず、痛みはなくなっても目がゴロゴロする不快感が続いていたので、眼科に行きました。診断結果は、上強膜炎(じょうきょうまくえん)。抗炎症ステロイドの点眼液「フルオロメトロン0.1%」を1日に数回点眼するよう指示がありました。初めて聞く診断名にビックリして、思わず医師に「どんな病気ですか? 」と聞いてしまいました。医師によると、白目のことを強膜、強膜の表面を上強膜と呼び、そこに起きる炎症を上強膜炎というそうです。目薬はドライアイ用と併用しても構わないとのことでした。診察が終わってから改めて上強膜炎について調べてみると、原因不明な場合が多く再発性のある疾患だとわかりました。また、白目の炎症を起こす部位によっては「強膜炎(きょうまくえん)」と言われ、「上強膜炎」よりも症状が強く、視力低下などにつながることもあるようでした。その日からスマホの画面はあまり見ないようにして、目薬の点眼を忘れないように。点眼を始めて3週間ほどたったころ、少しずつ薄くなってきていた充血がきれいになくなりました。スマホを見過ぎると、白目が充血すっかり充血が治まりきれいになると、今まで我慢していたスマホを使いたくなり、空き時間を見つけてはSNSやブログで話題の記事や商品を検索。また、ゲームもし始めて、画面を見続けてしまうことに。そして、数日たったころ鏡を見ると、右目の白目の部位が再び赤く充血していました。痛みはなかったのですが目がショボショボして、まぶたをギュッと閉じたくなるような不快感があったので、点眼液をさして早めに就寝。翌朝は充血が治まっており、不快感もなくホッとしました。それからは不要なスマホの使用は控えるようにしていましたが、少しの時間でもパソコンやスマホを使用すると充血してしまうのです。再発しているのではないかと心配になり、再度眼科を受診することにしました。診察の結果、再発はしていないとのことでひと安心。医師には「眼鏡の度数が少し強いので、パソコンやスマホ使用時用に弱い度数の眼鏡があると目が疲れにくく、充血しにくくなる」と言われました。そういえば使用中の眼鏡は、車の運転のために度を強めていたことを思い出し、改めて眼鏡を作ることにしました。まとめドライアイや目の疲れを感じながらもスマホの画面を長々と見続けてしまったせいで初めて聞く病気になってしまいました。今回、痛みや充血の症状が出て上強膜炎になったことで、目を大切にしなくてはと言いながらケアができていなかったことを思い知らされました。今後は心を入れ替えて、スマホとの付き合い方を変えて、眼鏡の度数を見直す、疲れがなくても目を温める、照明に注意するなど、目のために改善できることを1つずつおこなっていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)著者/ゆみか(45歳)小学生2人の母。高齢の義両親を介護する日々、自分の時間も充実させたい。隙間時間に、カフェや本屋さんへ行くのが好き。
2021年08月01日小学生で視力が落ち始めた私ですが、そのころにはもう飛蚊症の症状がありました。とはいえそれから30年以上もの間、飛蚊症が生活に支障を来すようなこともなく、特に悩んでもいなかったのです。しかし、40代になったある日を境に症状に変化が。それはほかの目のトラブルのシグナルでもありました。症状に慣れてしまい変化を軽んじる子どものころから視界に糸くずのような物が見えてはいたものの、「ゴミのような物が目に映る人はたくさんいるんだよ。気にしなくて大丈夫」と医師から言われており、その症状のせいでストレスを感じた記憶はありませんでした。中学生で眼鏡を、高校生からはコンタクトレンズを使用し始めましたが、受診のときにあえて聞かれることもなく、30年以上もの間、私はこの症状とともに過ごしてきたのです。ところが40代になると、糸くずのような物が少し大きくなり視界の中で目立つように。「あれ?」とは思ったものの、長い付き合いの症状です。病院へ行くなどということはまったく頭に浮かばず、そのまま毎日を過ごしていました。ある日突然、症状が急変して病院へ!それは仕事中のことでした。ふと見ると、プリンターから出力した用紙にいくつか黒い汚れが付いています。あとから同僚が出力した用紙もやはり汚れていたので同僚にその旨を伝えたところ、返ってきた答えは「え? 汚れていないけど」でした。そこでもう1度用紙を見てみると、さっきまでたしかにあった汚れが見えないのです。「これは私の目がおかしい?」。慌てて大きな眼科を調べて受診しました。診断結果は、子どものころからの生理的な飛蚊症に加え、加齢によって硝子体に変化が起こり、飛蚊症が悪化したとのこと。私はこのとき初めて、子どもからあった糸くずのような物が見える症状は飛蚊症と言うのだと知りました。それまでずっと医師から診断名を告げらていませんでした。そして、さらにもう1つの疾患が判明。それは網膜裂孔(もうまくれっこう)という網膜に穴が開く疾患でした。飛蚊症が急変したおかげで網膜裂孔を発見網膜裂孔がさらに進むと網膜剥離(もうまくはくり)を引き起こしてしまうらしく、裂孔の周囲にレーザーを照射して凝固させる手術を受ける必要があると言われました。幸いにも早い段階でレーザー手術を受けることができたので網膜剥離までいかずに済みましたが、飛蚊症の症状の変化に気付かず眼科を受診していなかったらと思うとぞっとします。眼科医いわく、飛蚊症はいろいろな目の疾患の初期症状として出現することもあるとのこと。私にとっては長い付き合いの症状なので、ともすればその変化を見逃してしまう可能性もありましたが、手遅れになる前に飛蚊症からのシグナルに気付けて本当によかったと思いました。まとめ眼科医には「今回は網膜裂孔だったけれど、今後、加齢によってほかの目の疾患も起こる可能性がある」と言われました。そのため、飛蚊症の症状に変化があったときは詳しい検査をして、単なる加齢による変化なのか、ほかの疾患があるのかを見る必要があるそうです。ちなみに飛蚊症そのものについては、私の場合は小学生のころから患っており加齢的な要因もあるので、今後も改善は期待できないとのことでした。しかし、ほかの目の疾患のシグナルともなる飛蚊症です。40代になった今、長く付き合ってきた症状でも昔とは違うことを実感したので、今後は少しでも気になることがあったら早めに受診し、変化を見逃さないようにしていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年12月01日私は3人の子どもを出産し、現在4人目を妊娠中です。妊娠のたびに起こる困ったマイナートラブル。1人目、2人目のときはなかったのに、3人目、4人目で起こったマイナートラブルや毎回起こるマイナートラブルなど……。不快な症状に、度々悩まされました。 めったに出なかった鼻血が……妊娠中は鼻血が出やすくなるそうですが、1人目と2人目の妊娠中には、一度も鼻血は出ませんでした。しかし3人目の子どもを妊娠しているとき、妊娠5カ月に入ったころから、よく鼻血が出るようになりました。それまで鼻血なんてめったに出ることがなかったのでビックリ! 朝起きると鼻血がタラリ、鼻をかむとティッシュに鼻血、お風呂上がりに鼻血がポタポタ……。とにかくよく鼻血を出していました。妊娠8カ月ごろになると鼻血は出なくなっていましたが、それまでは不快で仕方なかったです。そして4人目を妊娠中の現在(妊娠7カ月)、また鼻血が出るようになりました……。 ふくらはぎがパンパンに!3人目を妊娠中、妊娠7カ月に入ったころから、足がむくむようになりました。血流が悪いのかと思い、マッサージをしたり、ストレッチをしたり、椅子に腰かけて足をブラブラさせたりしていました。マッサージやストレッチをした直後はラクになるのですが、しばらく経つとまたふくらはぎがパンパンに……。 そして妊娠7カ月に入った現在、ふくらはぎがパンパンです。夜、布団に入っても、足が気になって寝つけないこともしばしばあります。足のむくみも、1人目と2人目の妊娠中には経験しませんでした。 一番つらかった腰痛!!妊娠中の腰痛は、多くの人が経験していると思います。私も妊娠のたびに悩まされました。妊娠中は湿布を自己判断で貼るのは危険とのことで、産婦人科で湿布を処方してもらっていました。まだ若かった1人目と2人目の妊娠時にも、腰痛に悩まされていましたが、30代で妊娠した3人目と今回の4人目の妊娠時の腰痛は、かなりつらかったです。 寝返りを打つことさえつらく、起き上がるときには相当の気合いを入れないと立ち上がれませんでした。妊娠7カ月の現在、まさに立ったり座ったりすることが苦痛です。特につらいのが妊婦健診時。診察台にあがったり、診察後にベッドから起き上がる際、しばらく動くことができません……。 妊娠のたびに悩まされる、さまざまなマイナートラブル。30代になってから妊娠した3人目と4人目は、特に多かったように感じます。日ごろの運動不足も、多少なりとも影響しているのかも知れませんが……。現在起こっているマイナートラブルも産婦人科の先生に相談しながら、無事に元気な赤ちゃんを出産したいと思います! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 木村なち三児の母。現在4人目を妊娠中。パニック障害を抱えながらの妊娠・出産・育児の経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2019年07月18日充血や白目の黄ばみといった老化にともなう目のトラブル。目も肌と同じようにエイジング対策が必要です。ここでは目のエイジングサインが起こる原因や、おすすめの目のアンチエイジングケアについて詳しく説明していきます。目の充血や白目のにごりが気になる方必見です!「年齢を感じさせるポイント」というと、皆さんはどこを思い浮かべますか?肌や髪、体型など色々ありますが、実は目も加齢を感じさせる要素のひとつ。どんなに若々しく見える女優さんでも、よーく見ると目が充血していたり濁っていたりすることがあり、目の若々しさを保つことの重要性に気づくはず。今回は目にどんなエイジングサインが現れるのか、目のアンチエイジングケアにはどんな方法があるのか詳しくお話していきます。目のにごりは加齢のサイン?目のエイジングサインとは出典:byBirth充血今、目の充血を訴えて眼科に来る女性が増えているそうです。では、なぜ充血が起こるのでしょうか。充血は、アレルギー物質や紫外線をはじめとする外部からの刺激による炎症反応として起こる場合と、酸素不足が原因で起こるケースがあります。スマホやパソコンなどによって目が疲れると、より多くの酸素や栄養を運び込もうとして血流が増加。すると血管が膨らみ、目が充血して見えるようになるのです。白目の黄ばみ特に充血はしていないけれど白目が黄ばんでいるというのは、体内で起こる糖化や酸化といった現象が原因です。糖化は体内でたんぱく質と糖が結びついて起こるもの。年齢とともに肌がくすんでくるのと同様、白目も糖化によって黄ばんで見えるようになります。また、ストレスや加齢によって発生する活性酸素も目の細胞に影響を与え、黄ばみの一因となっています。今すぐ!始めたい目のアンチエイジング出典:byBirthどんなに肌や髪がキレイでも、目が血走っていたり黄ばみが目立つ状態では疲れた印象を与え、老け顔につながってしまいます。では、目の加齢を少しでも遅らせるためにはどうすればいいのでしょうか。サングラスやブルーライトカットメガネを使用する出典:byBirth紫外線は目の充血に直結するだけではなく、老眼を引き起こす原因のひとつであるとも言われています。さらに目から紫外線が入ると、肌に日焼け止めを塗っていても体が「紫外線を浴びた」と認識してメラニンを生成するため、シミやそばかすができる原因にもなります。また、パソコンやスマホから出ているブルーライトは目にダメージを与えるだけでなく、肩こりや頭痛といった眼精疲労を引き起こすことも。紫外線が強い時に外出する際には、紫外線カット効果のあるサングラスを使用する、パソコンやスマホを使用するときにはブルーライトカット効果のあるメガネをかけるなどして、ダメージを防ぐようにしましょう。生活習慣を見直す出典:byBirthスマホやパソコンの使いすぎはNGスマホやパソコンを使う時は、少なくとも1時間に1回、5~10分は休憩をとるようにしましょう。また、老けた目のほか肩こりや頭痛などの原因となる眼精疲労を引き起こさないためにも、夜眠る前の2時間はスマホやパソコンの使用を控えることをおすすめします。糖質を摂りすぎない食生活を心がける白目の黄ばみは体内で起こる糖化が大きな原因となっています。炭水化物や甘いものの取りすぎは糖化につながりやすいため、摂りすぎはNG。適度な糖質制限も必要です。目のためのサプリを利用する出典:byBirthルテイン目にいいと言われるサプリメントを取り入れることもエイジングにつながります。目に良いと言われているルテインは、カロテノイドと呼ばれる色素の一種。ほうれん草やかぼちゃ、にんじんなどに含まれています。ルテインは目の中の網膜と呼ばれる部分に存在している成分。有害なブルーライトなどを吸収する作用や、抗酸化作用があると考えられています。体内では作ることができない成分なので、食事やサプリメントから摂るのが有効です。市販のルテインのサプリメントには、同じカロテノイドの1種であるゼアキサンチンや、目にいい成分であるビタミンCやE、亜鉛などを配合したものが多くなっています。ルテインに関しては眼科医の先生方もサプリの摂取を推奨している方が多く、信頼できる成分と言えるでしょう。特に屋外で日常的にスポーツをする習慣のある方にはイチオシです。ブルーベリーサプリブルーベリーに含まれるアントシアニンは、瞳の健康をサポートする効果が期待できる成分。日本では生の果実が手に入りにくいので、サプリメントが便利です。アントシアニンは時間とともに体外に排出されてしまうため、継続して摂取する必要がありますが、続けて飲むことで目のしょぼしょぼ感が気にならなくなったという声も多いようです。ブルーベリーの他にも、ビルベリーエキスなどアントシアニンを多く含むエキスをプラスして、より違いを実感しやすくしているサプリメントもありますので、自分に合ったものを探してみましょう。決明子茶、ハブ茶などのお茶ほうじ はぶ茶 10g*32包ハブ草やエビスグサと呼ばれる植物の種子を使った決明子(ケツメイシ)茶やハブ茶は、目の充血や乾燥、疲れ目の改善などに効果が期待できます。決明子茶は韓国のお土産としても人気があるお茶。ハブ茶はドラッグストアでも売られているので手に入れやすいかもしれません。どちらも麦茶を濃くしたような味わいで飲みやすく、ノンカフェイン。目を酷使する人にはおすすめです。市販の目薬は控えめに出典:byBirth血管収縮剤入りの目薬に注意!ドラッグストアなどで売られている充血をとる効果のある目薬は、「血管収縮剤」と呼ばれる成分が含まれています。この成分は、言ってみれば血管を締め付けて血流を制限するというもの。血管は目に必要な酸素や栄養素を運ぶためにあるものですから、血管収縮剤を使い続けることで血流が制限されれば、新たに血管を作って酸素や栄養素を送り出そうとします。その結果、血管がふくらんだ状態のままになったり、血管が新たに作られてかえって充血が目立つようになることも考えられるのです。市販の目薬は用法・容量を守って!市販の目薬は防腐剤などの添加物も含まれていることが多いので、1日に何度もさすのは考えもの。手っ取り早く充血を取ってくれる市販の目薬は、大切な用事があるときや、ここぞ!というときのみ、使うのがベストと覚えておいてくださいね!定期的に眼科に行こう出典:byBirthかゆみや目やになど、充血以外の症状があるなら迷わず眼科へ!疲れ目や乾燥によって起こる眼の充血は、生活習慣や乾燥が改善されれば軽減します。ただし、痛みやかゆみ、目ヤニなどを伴う充血は、早めに眼科医の診察を受けるようにしましょう。アレルギーをはじめ、炎症の原因にあった目薬を処方してもらえます。眼科で処方される目薬は、血管収縮剤や防腐剤なども含まれていないので安心。市販の爽快感のある目薬に慣れている場合、物足りない感じがするかもしれませんが、本来充血は時間をかけて治していくべき症状なのだそうです。カラコン、コンタクトの利用者も定期検診を今、コンタクトの連用によって起こるトラブルを訴えて眼科を訪れる人も増えているそうです。長年、同じコンタクトを使い続けていたり、バラエティショップなどで購入したカラコンを使っている人はいませんか?カラーコンタクトや視力矯正のためのコンタクトを長期連用している方は、特に症状がなくても定期的に眼科で診てもらうことを習慣にして、目のトラブルを防ぐようにしてください!今すぐ始めたい、目のアンチエイジングケアまとめ出典:byBirth見た目年齢にも影響する目のエイジングサインについてお話ししました。肌や体と同じように、目のエイジングも実際にトラブルが起きてからではなく、予防することが大切。見た目の美しさに関わるだけではなく、目は体のなかでも特に大切な器官。生活習慣の見直しや、サプリメント、眼科での定期的なメンテナンスを習慣にし、いつまでも透明感のあるキラキラと輝く瞳をキープしたいものですね!
2019年02月06日ロート製薬はこのほど「アイメイクのトラブル」に関する調査結果を明らかにした。同調査は2017年12月、20~40代の有職女性208名を対象にインターネットで実施したもの。同社では3月14日、目周りのアイスキンケアブランド「mesiru<メシル>」から、「洗うまつ毛美容液」と「塗るまぶた&まつ毛美容クリーム」を発売する。同社が両商品の発売に先駆けて行ったアンケートで「数あるパーツメイクの中で重視する箇所」を尋ねたところ、96.1%の女性が「アイメイク」と回答し、アイメイクへの意識が高いことがわかったという。アイメイクをすることによって、目周りに対してトラブルや困りごとを感じているか聞いたところ、「感じている」と83.7%が回答した。具体的には「目周りの色素沈着・くすみ・くま」(43.3%)が最も多く、次いで「目の際のメイク残り」(38.5%)、「目周りの乾燥」(37.0%)が続いた。アイメイクによる目周りのトラブルや困りごとに何か対処しているか尋ねると、合計で68.4%が「あまり対処していない」または「全く対処していない」と答えた。その理由としては「対処の仕方がわからない」(58.0%)、「面倒だから」(29.4%)、「我慢して何とかなっているから」(27.7%)などが多かった。
2018年01月26日みんな悩んでた!目もとトラブル資生堂の調査によると、目の周りは肌トラブルが起きやすく、3人に2人が「かゆみ」、2人に1人が「あれてカサカサする」という症状を抱えているという。またその頻度も「毎日」または「1週間に1、2回程度」と日常的である人が多いのだとか。目の周りの皮膚はほかと比べて非常に薄く、頬の1/3ほどの厚さしかないことため、乾燥や花粉など外部からの刺激にも反応しやすく炎症が起きやすい。ノンステロイドで治す!こうして目の周りの肌トラブルに悩む女性たちのために、ノンステロイドの皮膚治療薬クリーム「イハダ プリスクリードi(第2類医薬品)」が発売された。抗炎症成分「ウフェナマート」と「グリチルレチン酸」をダブルで配合しており、目もとのかゆみ、かぶれ、赤みに効果があるという。かゆみ抑制成分「ジフェンヒドラミン」も配合され、肌内部の炎症を抑え、かゆみを抑制し、目もとのかゆみ、かぶれ、赤みを治療してくれる。もっと綺麗な目もとになろう目もとにも広げやすいテクスチャーで、ベタつかず、テカらないのもポイント。こだわりのアイメイクには、やっぱり健康な目もとが重要。目の中に薬が入らないよう注意しながら、この使い心地を実感してみて。【イハダ プリスクリードi】<第2類医薬品>容量6g価格900円(税込972円)(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社資生堂プレスリリース
2016年09月05日「目は元気のバロメーター」と言われるように、疲れがでやすい目元。黒クマ、青クマ、茶グマにたるみ、色素沈着など、そのトラブルはさまざま。どうしたらなくなるの~!と切実な声も多い悩みについて、今回はスキンケアとメイクの視点から解消方法を提案していきます♪知っておきたい薄さは0.6mm自己紹介で使われる「名刺」、その厚みと同じなのが目の皮膚ってご存知でしたか??その他の皮膚は、紙のコースターとほぼ同じ(2mm)です。薄くやわらかいからこそトラブルが生じやすいのです。下まぶた、動かしていますか?さて普段から「下まぶた」、動かしていますか??上まぶたは絶えず動かしているのですが、よく考えてみると下まぶたはウインクなどをしない限り意識的に動かすことが少ないパーツです。実は「たるみ」や「くま」が起こるのも普段から使っていないからこそ。「むくみ」が溜まっていたり、「血行不良」になっているのですね。簡単エクササイズでスッキリ!とすれば、「下まぶた」を動かすと、こうしたトラブルも少しずつ和らいでいくことも♪たとえば、鏡を見ながら左右でウインク、ギュッと目をつむってパッとひらく、など意識的に「下まぶた」を動かす方法を編み出してみましょう。たまっていた「むくみ」や「血液」はこめかみを通って流れていくので、エクササイズの最後にはキツネ目になるように、こめかみを引き上げていくのもポイントです。「オレンジ系」と「血色感」でメイクアップ下まぶたケアを続けながら、メイクアップでは「血色感」がキーワード!「オレンジ系」の化粧下地やファンデーションを使うと、意外にも隠れるトラブルが多いので試したことのない方にはおすすめです。また、頬だけでなく、まぶたの上やこめかみにも、チークをうっすらと広げていくのもおすすめ。「血色感」がトラブル解決のキーワードです♪目のトラブルは「肩こり」「首こり」が原因のことも離れているように見えて、関係するのが「肩こり」「首こり」です!「目の神経」は頭のうしろへとつながっているので、「肩こり」「首こり」のケアをしていくうちにトラブルが解消された、ということも。からだはつながっているのですね!トラブルの時には、トラブルの場所ばかりに目が行きがちになりますが、そんな気持ちをぐっと抑えて原因から考えていくと、結果へとつながりやすくなります。内と外から上手にケアして、気分よく過ごしていきましょう♪
2016年06月23日ドライアイの人、視力が著しく悪い人など、目のトラブルを抱えている人は少なくありません。今回は、目のトラブルの原因になると言われている睡眠中のコンタクト装着について調べてみました。目にどのような影響があるのでしょうか?朝、目が開かない……コンタクト経験者なら誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。つけたまま眠ってしまって、翌朝、コンタクトが乾いてなかなか外せない、目が開かないという状態。今回の本題は、コンタクトをしたまま寝ると目にどのような影響を与えるのか、ということ。最近は睡眠時に装着する、視力を回復するための専用コンタクトも出ていますが、それは除いてのお話です。睡眠中の装着は病気の原因にも睡眠中にソフトコンタクトレンズを装着したままにしている人に多くみられると言われているのが「角膜新生血管」と呼ばれるもの。これは角膜の周辺部から中央へと進入してきた血管のことを指します。なぜ、このようなことが起こるかというと「角膜が酸素不足を補おうとするから」だとか。コンタクトをつけたまま寝てしまうと、角膜に酸素がいきわたらなくなるため、酸素を得ようと血管が進入してくると考えられています。角膜新生血管は肉眼では見えないので、眼科で調べてもらわないとわからないそうです。目を大切にしよう!角膜新生血管は一度できたら消えることはないそうです。また、角膜中央まで入ってしまうとソフトコンタクトレンズを使えなくなる恐れもあると言われています。酸素透過性のよいハードコンタクトレンズは使えるようですが、どちらにせよ酸欠状態が続くと、さまざまな目のトラブルの原因になると考えられています。目は取り換えのきかない、一生付き合っていく器官なので大切にしてあげたいですよね。何か心配なことがあったら、すぐにお医者さんに相談するようにしましょう!photo by Jessica Amador
2015年05月15日