『出会いがない!』と感じたときに試すといい3つのことなんとなく「出会いがない」と感じていませんか?しかし、世の中には彼氏が常にいる女性もいます。では、その差はどこにあるのでしょうか?今回は、彼氏が絶えない女性が実践している「3つの行動」を解説します。焦って出会いを求めない「彼氏を早く作らなきゃ!」という気持ちもわかります。しかし「恋愛をしなければ!」と焦りすぎると「出会いがない」状況ばかりに気を取られ、後ろ向きになってしまいます。場合によっては、恋愛への必死さで頭がいっぱいになり、日常生活でさえも楽しめなくなることもあるかもしれません。しかし、一生涯を通して考えると「恋愛」はすべてではありません。日々の仕事や趣味、人間関係を充実させていくことで、自身の日常生活はずっと楽しいものになります。まず第一に、恋愛への義務感や焦りを捨てること、そして多角的な視点を持っていろいろなことを楽しんでみましょう。そうすることで、あなた自身の魅力が高まり、自然といい出会いが訪れます。出会いの場に足を運ぶ社会人になると自分から行動を起こさなければなかなか出会いは生まれません。平日は仕事と家での往復だけ、という人も多いでしょう。新しい出会いを探すなら、普段から積極的に出会いの場に参加することが大切でしょう。「誘われたらまずは顔を出す」「イベントに参加する」など心がけてみてください。社会人になっても彼氏が絶えない女性は、このような積極性を持って自分の力でいい出会いを引き寄せています。ストライクゾーンを広めに持つ「こんな男性と一緒にいたい」という理想が高いほど、いい出会いを手にするのは難しくなってしまいます。逆にストライクゾーンが広い女性は、恋愛対象になる男性が増えて出会いのチャンスも増えます。非常に理想が高く、選ぶ基準が明確な人は一度、恋愛に対する期待を見つめ直してみて下さい。「容姿より、優しさが一番」など、自分の中の「何が一番大切か」を考えて「妥協できるポイント」は何かを整理してみるといいでしょう。先入観で「この人は無理!」とは決めつけずに、まずはどんな男性でも話してみましょう。相手の内面が理解できれば、自然と惹かれていくかもしれません。あまり焦らずに「彼氏がほしい」という思いと恋愛に対する焦りが先走ってはいないですか?恋愛ばかりに気を取られず、神経質にならずに気軽に構えることが大切です。そして、ストライクゾーンを広げて出会いの場に積極的に足を運べば、自然といい出会いが訪れるでしょう。(愛カツ編集部)
2024年04月22日サイズアウトや卒業で、意外に余りがちなオムツ。そのまま廃棄するのはもったいなく、使い道に悩む人も多いようです。5歳の息子を育てる、ぽぽママ(po_po_ch_an)さんもそんな経験をした1人。いらなくなったオムツをどうするべきか頭を抱えていたところ、ママ友から「料理で余った油を捨てる時に使うといいよ」と教えてもらったのですが…。オムツの再利用法を聞いて「こんな使い方もあったんだな」とルンルン気分のぽぽママさん。なんと熱した油のままオムツに投入!当然、油を冷ました状態ではないため、オムツが溶けて破けてしまいました。さらに机は油でギトギトになり、しばらくショックで動けなかったそう。感激のあまり、うっかりしてしまっていたのですね…。投稿のコメント欄には、心配と同時にこんな声が寄せられていました。「なるほど!失敗談参考になります笑」「めっちゃいいアイディア。今度やってみようっと」「オムツってこんな使い方があるんだ」「うちは母乳パッドで、揚げ焼きの時の油を吸っていました」「足のところを塞ぐように、2枚使って袋に入れておくと便利ですよ」正しく実践すれば、使えるライフハック。みなさんも余った油をオムツで吸収させる際は、十分に気を付けて扱ってくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月12日相手の気持ちを確かめようとして、つい試すようなセリフを口にしてしまうことがあるかもしれません。でも男性からすれば、信じてもらえていないようで、いい気分にはなりませんよね。今回は、相手に嫌がられる可能性が高い「男性を試すセリフ」をご紹介します。もしこんな発言をしていたら、注意したほうがよさそうです。■ わがままを聞いてくれるか試す自分の「こうしてほしい」に、相手の男性が応えてくれるかどうか。たとえば、「私、寂しがり屋なんだよね」と言って、マメな連絡をしてくれるかどうかを試す。あるいは「塩対応しちゃうこともあるけど大丈夫?」と言っても、相手が熱くアプローチしてくれるかを試す。こうしたことをしてしまうと相手の男性は、「面倒くさい気持ちになることがわかっているのに、どうして?」と感じてしまうでしょう。寂しがり屋やクールな性格だということを自覚しているなら、なにか会話をした後に、「私反応薄いからわかりにくない?大丈夫かな?ごめんね」と伝えるほうが、好感度は高くなるはずです。■ 自分を優先してくれるか試す相手が自分を最優先してくれるかどうか。あるいは、なにかを選ぶ際、自分を選んでくれるかどうか。これを試してしまったら、相手の男性は「自分が相手の思惑通りにされている」と感じて、プライドが傷ついてしまうことも……。たとえば「私は〇〇のほうがいいな~」「別にいいよ? そっちのほうがいいなら」といったセリフには要注意。ちょっとしたイタズラ心のつもりでも、信頼関係の築けている彼氏か、ある程度両思いが確信できている関係以外で使うと、面倒くさいと思われてしまうかもしれません。■ 嫉妬されるか試すたとえば「○○くんとも行ったことあるよ!」「他にもお誘い受けてたんだけど、どうしよっかな~?」と言って、相手の反応から、自分への気持ちを確かめたくなることはありませんか?嫉妬してもらえると、自分への好意を確認できるかもしれませんが、相手を不安にさせるというデメリットも。デリケートな感情に触れることになるので「嫉妬のリアクションがお約束のやりとり」という関係になるまでは、控えておくのが賢そうです。■ 自分好みに合わせてくれるか試す自分を好きでいてくれているなら、少しでも私好みの男性だということをアピールしてくれるはず。それを利用して、恋愛の主導権を握れるかどうか、試してしまうことがあるかもしれません。たとえば、「私は○○な人が好きだよ」と言って、相手が「俺、意外と○○だよ!」と食らいついてくるかどうか。あるいは、「○○しないでくれる人がいいな」と言って、相手がその通り行動してくれるかどうか。こういったことばかりしてしまうと、心からの信頼関係を築けなくなってしまう恐れも考えられます。自分の希望や、されて嫌なことを伝えるのは正解ですが、それ以上なら気をつけて。対等に話し合えているかどうかチェックしてみませんか?■ 相手を試す言動には注意恋をしていると、相手の好きを確認したい気持ちは必ず出てくるもの。それでも、恋はふたりでするものです。片思いであれ、恋人未満であれ、彼氏であれ、相手がどう感じるかを考えてみませんか?相手を大切にする気持ちこそ、一番相手の「好き」を育てられるはずです。(橘 遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年04月18日2020年9月14日、Kosei Yutaka(@kosei_yutaka)さんがTwitterに投稿した、ある検証画像に36万件以上の『いいね』が寄せられました。「猫がいて入れられませんでした」家主が確かめた結果?ある日、投稿者さんが帰宅すると、不在票がドアに挟まっていたそうです。投稿者さんの玄関のドアには郵便受けがあるのに、どうしてドアに挟まっていたのか不思議に思い、不在票を確認してみると…。猫がいて入れられませんでした。猫が押し出すためドアに挟みました。「猫がいて不在票を入れられなかったって、どういうことだろう?」と思った投稿者さん。さっそく、自分で郵便受けから荷物を入れようと試したところ…。猫が郵便受けからの荷物受け入れを阻止しています!猫がいて入れられなかったってどゆこと!?ってなったので試してみた結果 pic.twitter.com/4kKGCmlYKq — Kosei Yutaka (@kosei_yutaka) September 14, 2020 どうやら、投稿者さんの愛猫が郵便受けを警備していたようです。飼い主である投稿者さんであっても、投函は絶対に許さない徹底ぶりに笑ってしまいますね。投稿には、さまざまな声が寄せられました。・猫バリアー!あまりにもかわいすぎる!・電車の中で笑っちゃった。配達員もびっくりしただろうなー!・昔、配達員をしていた時にポストから猫の手が出てきてびっくりしたことがあります!当時は1人で笑ってしまいました。投稿者さんの愛猫による警備に、配達員も驚いたことでしょう!猫なりに、大切な家を守っていたのかもしれませんね。ちなみに、投稿者さんはこの件依頼、愛猫が配達員の手を引っかいてしまわないよう、対策をしているそうです。[文・構成/grape編集部]
2020年09月17日どうもあかりです。まずはじめに、ふたりにとって「恋人」という存在を「試される場所」ではなく「帰れる場所」にしていくべき理由、をお話しした後で、それぞれの具体例についても見ていこうと思います。では、まいりましょう。■「試される場所」ではなく「帰れる場所」にしていくべき理由って?まず前提として、「試される場所」と「帰れる場所」の定義を確認していきたいと思います。■「試される場所」とは「試される場所」とは、わかりやすく言うと、「よい彼女でいること」や「よい彼氏でいること」を求められる場所、ということです。具体的な例としては、こんなものが挙げられるでしょう。実際に私がある知人男性から聞いたお話です。「彼女からしょっちゅう『彼氏だったらもっと私のことを構ってよ』とか『私のことを好きなら〇〇してよ』みたいなことを言われて、(俺って、彼女にとっての理想の彼氏像を埋め合わせるためだけに付き合ったわけじゃないんだけど......)って疑問に思うことがある。結局彼女がほしいのは"俺"じゃなくて"私の理想の彼氏"なんだなって」恋人が「試される場所」になってしまっている状態は、相手が「自分の恋人にはこういう人であってほしい」というテストみたいなものを受けさせられている感覚に近いものです。「試される場所」というのはあまり居心地のよいものじゃないのがお分かりいただけるでしょう。■「帰れる場所」とはひるがえって、「帰れる場所」とはわかりやすく言うと、「自分でいること」が許される場所です。「よい彼氏/彼女」でいることが求められるわけでもない。ただ自分が自分らしく、相手のことを好きだと思っていさえすれば、相手もそれで満足をしてくれる。そういう関係性のこと。ちなみに「帰れる」と名付けたのは、そういう関係性には、「まるで実家に帰ったような安心感」があるから、という理由がありました。「自分は自分らしくしていればいい」そんな恋は、見るからに快適そうです。■「試される場所」は一時。「帰れる場所」は永遠さて、それぞれの定義を確認してみたところで、本題である「試される場所」ではなく「帰れる場所」にしていくべき理由について考えてみましょう。この点について、実は先ほどの私の知人男性がかなりよい線をいってくれていました。(俺って、彼女にとっての理想の彼氏像を埋め合わせるためだけに付き合ったわけじゃないんだけど......)こんなふうに彼は考えたのでしたよね。私たちは基本的に「自分のため」に誰かと恋をしています。「この人が私のことを好きになってくれたから、お返しに付き合ってあげよう」みたいな動機で交際を始める人はいません。いくら相手から好かれていようと、好きになれないときはどうやっても相手のことを好きになることはできません。「私はこの人が好き。だからこの人と付き合いたい」というお互いの気持ちが繋がったとき、ふたりは交際に至るのであって、「男→女」「女→男」のふたつの矢印の「好き」は、どちらも、結局のところ「自分のため」の気持ちなんです。だから私たちは、「相手のために恋をする」ということができません。この男性のように、彼女から「こういう彼氏になってほしい」「私のことが好きならこうしてほしい」と思われても、それに従いたいとは思えないし、むしろ窮屈さすら感じてしまう。たしかに、「恋人が喜ぶことがしてあげたい」という気持ちを持つこともありますが、それには大前提として「自分がそれをしてあげたい」という思いが必要で、いくら相手が喜ぶことでも、自分がしたいと思えないことはできないのです。それでも、付き合う前や、付き合ったばかりの頃は、相手の気持ちや感情を読み取って「これをやってあげたらもっと好きになってもらえそうだな」「彼女(彼氏)はこういうのが好きそうだな」と察して、うまく戦略を立てて行動をするのも楽しかったりはするものです。そうやって、相手の期待に上手に応えて、「試される場所」であえて闘っていくような恋もたしかに刺激的で、「恋ってそういうものだよね」的なドキドキ感がありますよね。でも、誰しもが経験したことがあるように、そういう感情は続きません。それは疲れてしまうから。そうやって疲れてくると結局誰しもが「今の恋人は好きだけど、一緒にいると疲れるんだよね~」みたいに思うようになって、やがて「自分らしく居られる恋がしたい」と思うようになる。そこで、恋人を「帰れる場所」にしたいと思い始めるわけです。実家というのはいつ帰っても最高にくつろげるものであるように、「帰れる場所」になった恋人と一緒にいることは、ずっと最高に幸せな気持ちです。付き合ってしばらく経つと「もしこの人と別れたら、新しい人と恋愛を1からやるとか、面倒くさいな」なんて感じることがあると思いますが、これが「試される場所」から「帰れる場所」になった状態です。ふたりにとってお互いが「帰れる場所」になれば、新しい恋を始めるのなんて面倒くさすぎてとてもじゃないけど考えられなくて、ずっとこのままふたりでいたいと思える。だからこそ、自分にとって彼氏を、彼氏にとって自分を「帰れる場所」にしていくことが大切なのです。■「試される場所」と「帰れる場所」の具体例それでは続いて、シチュエーションごとに、「試される場所」と「帰れる場所」の具体例についてご紹介していきましょう。2つを見比べてみることで、自然と、「こういうふうに付き合っていけばいいんだな」というのがお分かりいただけると思います。■「好き」のカタチ試される場所「好き」などの愛情表現に関して、恋人から「こういうふうにして」といちいち指示をされてしまいます。たとえば「一日一回はLINEして」「ちゃんとLINEを早く返して」「たくさん『好き』って言って」みたいなことを言ってしまうと、「試される場所」な恋人になってしまうでしょう。愛情表現の頻度や内容はまさに「好き」という気持ちそのものですが、それについて具体的な指示出し、ダメ出しをされると、「そんな愛し方じゃダメだ」「こんなふうに愛しなさい」と、「好き」という感情のカタチそのものについてまで命令をされているように感じてしまうのです。帰れる場所恋人が自分に対してどんなタイミングで、どんな内容のLINEを送ろうと、「好き」などの愛情表現をどんなタイミングで、どんな内容でしてこようと、基本的にはそれをそのまま受け止めて、「ありがとう」「嬉しい」と言ってあげます。先ほどもお話ししたとおり、愛情表現の頻度や内容は「好き」という気持ちそのものです。「ありがとう」「嬉しい」と言ってもらえると、「あなたの愛し方は私にとって心地いいです」と言われた気になれる。そんなふうに「好き」のカタチを肯定されるというのは、実はかなり貴重なことです。世の中には、恋人の愛情表現に対して「少ない」とか「もっとこうして」と注文を付けてしまう人が男女限らずたくさんいるので、ありのままの「好き」を肯定的に受け止めてくれる恋人の存在はとても貴重で、結果的に「帰れる場所」な恋人だと思えるようになっていきます。■恋愛と関係ない部分試される場所恋人になると、恋愛とは関係のない領域にまで土足で踏み込んでしまいたくなることがあります。「もうちょっと部屋綺麗にしたら?」「頑張って稼いでね!」「そういう友達と付き合うのやめたら?」「朝帰りって、子供じゃないんだから・・・・・・」「貯金しなよ」みたいな生活面でのダメ出しがとくに彼女から彼氏に対して多いと感じます。反対に彼氏から彼女に対するものとしては「「そんな食べたら太るよー」「仕事頑張りなって。俺だってがんばってるんだから」「もうちょっと生産的な余暇の過ごし方をしたら?」みたいなのが多いでしょうか。恋人からこういうことを言われてしまうと、「私の恋人である以上は、人間的に優れていなさい」と言われたような気がして、正直、ウザいですし、窮屈にも感じます。付き合ったときにはそんな約束をしたはずはないのに、なぜか人間的な向上までを要求される恋。そんなの、誰だって嫌でしょう。帰れる場所基本的に、恋愛とは関係のない事柄については口出ししません。先程、紹介したようなことは何も言わないし、むしろそういうダメな部分に対しては「逆にかわいい」「逆に面白い」「ギャップがいい」なんて褒めてあげたりもする。また、「仕事に毎日行けた」「会社を3年間辞めずに頑張れた」「休みの日に朝起きられた」など、社会の誰からも褒めてはもらえないようなことでも、「すごいね!」と本気で褒め合う。こうやって「ちゃんとした人間」でいなくてもいい。むしろ「ダメな自分」すら受け止めてくれる。そんなふうに感じられる恋人はまさに「帰れる場所」として、ずっと離れたくないと思うようになるでしょう。■デートに求めるもの試される場所「素敵な場所に連れてってほしい」「いっつもおうちデートなんてつまんない」こういった発言が多発すると、おそらく彼氏は彼女のことを「試される場所」と認識するようになるでしょう。「私のために、私が喜ぶデートを企画して」と言われているようなものだからです。やる気が出るわけがありませんし、仮に最初のうちは嫌々ながら願いを聞いてあげたとしても、だんだんとプレッシャーと経済的な圧迫で限界を迎えることになるでしょう。帰れる場所デートの主役は「ふたり」であって、「素敵な料理」や「素敵な夜景」じゃありません。お互いのことを本気で好きなら、別にふたりで一緒に居ることができれば、場所や何をやるかなんて後回しでもいいわけです。もちろん、たまにはお出かけをしてドキドキする時間も大切ですが、基本的には、「おうちでいいよ。まったりしよー」というスタンスでいられるはずです。これもまた「あなたのことをそのまま好きなので、余計なお飾りや演出は不要です」というメッセージとして、恋人を「帰れる場所」と思わせる秘訣になるわけですね。付き合ってすぐには難しいかもしれませんが、いつか数ヶ月が経った頃、ふたりがお互いにとって「帰れる場所」になったと実感できるように、今のうちから、できることを少しずつ実践していってみてほしいなと思います。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2019年12月04日とても大切な人が自分から離れていってしまうのは、とても悲しいことですよね。それは自然な成り行きもあれば、何かしら原因があることもあるでしょう。その原因のひとつにあげられるのが、知らず知らずのうちに「相手をためす行動」をしてしまったことで、相手を失望させたり信頼を失ってしまう場合です。今回は、自分勝手なふるまいが原因で、自分から人を遠ざけてしまう心理状態について考えていきましょう。■大切な相手に限って、わがままを言ってしまう人気のおけない相手、自分にとって大切な相手が、なぜか自分から離れていってしまう。そんな経験をしたことはありませんか? そういった人は自分で気づかないうちに「自己中心的なわがまま」で、相手を困らせている場合があります。例えば、仲良くなったママ友と一緒にイタリアンのランチを食べにいく約束をしていたとします。とてもおいしいと人気のお店で、ママ友が予約をとってくれました。けれど当日、急にイタリアンの気分ではなくなったあなた。ママ友に「今日のランチはイタリアンをやめて中華にしようよ」と軽く言ってしまう…。あるいは、家族で実家に行く予定をたてていた土曜日。当日になって急に行きたくなくなり、夫に「子どもと2人で行ってきて」とひとりで家に残る。また、仕事で忙しく、一緒にいる時間の少ない夫に対して「最近、冷たくない?」「私のことはどうでもいいんだね」などとからんで勝手にすね、口を聞かない…などなど。本当に中華が食べたいならキャンセル料を負担してでも自ら予約を取り直す、実家にその日行けないなら改めて別の日を設定し直すなど、自ら何らかの対応をするでしょう。しかし、そこまでの行動をとるでもなく、ただ相手に「NO」を突きつけるだけで、周りの人は本心がよくわからなくて戸惑ってしまう…。このような言動や行動に少しでも思い当たるふしがある人は、要注意です。先にあげたような行動は、相手にとってはすべて「わがまま」です。このわがままが人を遠ざける原因になっている可能性があります。けれどやっかいなことに、このお悩みは自分が原因であることに気づきにくいのが特徴です。本当に大切な人を失ってからはじめて自分を振り返ることも多く、事前の対処がしにくい。だからこそ、何か違和感を感じたときには一度、自分の行動を見つめなおしてみませんか?■どうして「わがまま」を言ってしまうの? 複雑な心理状態ではなぜ、わがままな行動や言動をしてしまうのでしょうか? 心理学的には「自分に自信がない」ことが原因ではないかといわれています。わざとわがままを言ってしまう人の心の中には、大なり小なり「私は価値のない人間。どうせ私は捨てられるんだ」という思い込みがあるそうです。その思い込みを他人によって否定してもらいたい気持ちが強いため「どんなことをしても、あなたは私のことが好きだよね? 見捨てないよね?」とわがままを言ってしまうのです。そのわがままを受け入れてもらうことで、「この人は私のことが好きなんだ。絶対、見捨てない」と安心感を得ているわけです。こういったわがままは、相手が自分を受け入れてくれるかどうかの確認行動といえるでしょう。その一方で、相手から愛想をつかされたときに「やっぱり自分の思った通り、私は捨てられるような人間なんだ」と、もともとの思い込みをさらに強化しようとする一面も持っています。わがままを受け入れてもらい、安心したいと願う一方で、自分は価値がない人間だという思いを強くしようとする。大切な人にわがままを言ってしまう人は、このように矛盾した思いを常に抱えているのです。■「わがままで自分勝手な人」から脱却する方法わがままを言わずとも相手と心地よい信頼関係を築いていきたい。そう思ったときに、自分でできることはあるのでしょうか?もし不安を感じ、相手にわがままを言いそうになったときは、心の中でこう自分に言い聞かせてみてください。「わがままを言わなくても、相手は自分のことを思ってくれている」「相手が言うことを聞いてくれない=きらいではない」という認識をしっかり持つことです。そして「今のままでも十分。だけど、もしわがままを言わないようになれば、もっと愛されるだろう」と意識を変えていきましょう。長く思い込んできたことを変えていくのは難しいことです。それでも一歩踏み出してみることはできるはず。はじめは、誰もいないときに「私はわがままを言わなくても愛される」などと声に出したり、紙に書いてみることからやってみるのもいいですね。そして「なぜ自分は自己中心的な態度をとってしまうのか?」をあらためて考えてみます。自分のなかに「わがままを言っても愛されたい」「わがままを言うから愛される価値がない」と矛盾した気持ちがあることを認められれば、わがままを言って相手を試すような行動は少なくなっていくでしょう。そもそも、相手を試す必要はないんです。何もしなくても、あなたは愛される人なんですから、安心してください。■わがままを言われた時の「傷つけない返し方」反対に、わがままを言ってあなたを試すような人が現れたら「あなたの○○なところは苦手だけど、あなたのことは好きだよ」というメッセージを伝えてあげるといいでしょう。例えば、常に約束に遅刻してくるようなら「待っているのはさびしいから、もうちょっと時間どおりに来てほしい」と伝えます。してほしくないことを伝えながら「あなたとずっと付き合っていきたい」と思わせる言い方を心がけてみましょう。そうすることで「試すようなことをしなくても、この人はいなくならないんだ」と相手に安心してもらうことができるはずです。わがままを言ってしまう自分にこれまで違和感を感じていた人、逆にわがままを言いがちな相手と信頼関係を築きたい人は、「安心感」を得られるよう「わたしは何もしなくても愛される」もしくは「そのままのあなたが好きだよ」という考えや行動を心がけることで、人間関係が劇的に変わるのではないでしょうか。
2018年12月16日恋人に愛されているかどうか、ふとしたきっかけで気になることはあるもの。しかし、だからといって相手を試すようなことをすれば、愛を確められるどころか関係が悪化する可能性も。今回は、女性に急にされて不安を感じた男性の話を元に、4つのNG行動を紹介します。■1.恋人からの連絡にわざと出ない「連絡がとりにくくなったら、俺への気持ちが冷めたのかと思う」(30代/クリエイティブ系)「なにか不機嫌にさせてしまったのか、どうしてなにも言わないのか気になる」(20代/会社員)普段から連絡を取っていたのに、急に連絡が取れなくなった場合はただ男性を不安にさせてしまいます。男性が「どうして連絡を取らなかったか?」心配そうに聞いてきたら、女性側は満足するかもしれません。しかし、男性が不安そうにしなければ、結局「やっぱり私のことを愛してないのかな・・・」とネガティブに捉えてしまい、余計に雲行きを怪しくしてしまいがちです。さらに、女性が不満そうにしていれば、男性は「俺が悪いことしたのかな・・・」と、おたがいが余計な不安を抱く結果につながります。■2.言い寄られている話をする「なんのつもりか分からない。そいつのことが気になってると言いたいのか?」(20代/アパレル)「単純に不安になる」(20代/学生)男性が嫉妬している姿を見て安心したいという心理からの行動。しかし、男性はプライドが高く、なかなか弱みを見せたがらない傾向にあります。そのため、男性が「へぇ、楽しかったの?」と素っ気ない風を装って、嫉妬している気持ちを隠すこともあるでしょう。女性から見れば「私に嫉妬するどころか、気にも留めてないんだ・・・」と不安感はますます募り、要らぬケンカの原因にもなりかねません。■3.ワガママをどれだけ聞くか確かめる「そんなキャラじゃなかったのに、急にワガママになったときは違和感を感じた」(30代/会社員)「俺のことが嫌いになったのかなと思った」(20代/SE)普段からワガママを言う女性で、そのワガママな性格が好きだという男性であれば別として、ふだんは言わないのに急に女性がワガママになりだしたら男性は驚きます。女性に知らないうちに鬱憤を溜めてしまっていたのかと男性は自信をなくし、たがいの関係の亀裂のきっかけになりかねません。しかもワガママを言うこと自体が男性の気分を悪くしやすいので、男性を余計に混乱させてしまいます。■4.ほかの男性と二人きりで会った話をする「俺と別れたいアピールか?」(20代/美容師)「無神経なのか、ほかの男と平気で会えるヤツなのか・・・平気で浮気するんじゃないか?」(30代/会社員)相手を試すように伝えるのであれば、もちろん言い方にも悪い意味で反映されてしまいます。つまり、男性の様子をうかがいながら、別の男性との二人きりの話をするのですから感じがいいわけがありません。ただでさえ二人きりで会った話など聞きたくもないのに、反応をチラチラ見るように言われれば「コイツ俺がイヤになったのか」と捉えられてもおかしくありません。しかも、平気で別の男性と会うということは、恋人の男性に対しての配慮も感じられないため、恋人からの信頼度を下げる可能性もあるのです。■おわりにふとしたきっかけで恋人の気持ちに疑問を感じたからといって、相手を試すような態度は好転のきっかけにはなりにくいです。なぜなら、そうやって試す際は「男性が女性を愛していない前提で見てしまいがち」なので、男性が女性を愛していても曲解して捉えてしまいやすいからです。しかも、試されていると感じた男性は疑われている事実にショックを受け、本当に女性への愛がなくなりかねません。試したくなったときは、相手を試すというのが一体どういうことなのか、冷静になって一旦じっくり考えてください。(大西薫/ハウコレ)
2014年09月16日